≪第81号アリアCD新譜紹介コーナー≫
その5 2015/4/7〜
マイナー・レーベル新譜
歴史的録音・旧録音
メジャー・レーベル
国内盤
映像 |
4/10(金)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
CHALLENGE CLASSICS
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CC 72672
(SACD HYBRID)
\2600 →\2390
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鬼才デ・フリエンド、ミンナールとの
ベートーヴェンのピアノ協奏曲プロジェクト始動!
ベートーヴェン:
・ピアノ協奏曲第4番 ト長調 op.58
・ピアノ協奏曲第5番 変ホ長調 op.73「皇帝」 |
ハンネス・ミンナール(ピアノ)
ネザーランド交響楽団
(オルケストラ・ファン・ヘット・オーステン)
ヤン・ヴィレム・デ・フリエンド(指揮) |
録音:2014 年5 月26-28 日/DDD
オランダの鬼才フリエンドによる、ベートーヴェンのピアノ協奏曲全曲シリーズ開始!
ピアニストは、オランダの新星、ハンネス・ミンナール。ファン・ベーレ・トリオのピアニストを務め、また、ファン・クーレンとのベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全曲の録音でもそのスケールの大きな音楽で世界を魅了しました。
第1 弾は、第4 番& 5 番。鬼才と新星の、火花の散るセッションのような協奏曲を楽しめる1
枚です。
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CC 72664
(CD)
\2500 →\2290
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ミシェル・リシャール・ド・ラランド(ドゥラランド)(1657-1726):
王宮のためのサンフォニー(王の晩餐のためのサンフォニー)
1. 第1カプリス、ヴィレ=コトレのカプリス
2. 第1組曲
3. 第3組曲
4. 第5組曲
5. グラン・ピエス〜
王がしばしばご所望されたファンタジー、またはカプリス
6. 第3カプリス |
ユルゲン・グロス(ヴァイオリン)
エルビポリス・バロックオーケストラ |
ルイ14 世のための‘ターフェルムジーク’
録音:2013 年12 月12-15 日
ド・ラランドによる「食卓のための音楽(ターフェルムジーク)」。ルイ14
世の宮廷で鳴り響いた食卓を彩る音楽の再構築版。ピリオド楽器での演奏です。
ルイ14 世は、正式な食卓(grand couvert)、そこまで格式張らない食卓(petit
couvert)など様々なスタイルの食事をしましたが、まったく正式でない食卓(tres
petit couvert)であっても少なくとも3 つのメイン・ディッシュ、そしてその他にも様々な料理が並べられたといいます。この食事はいわばパフォーマンス。
食事に招かれるのはもちろん、この王の食事風景を「見る」のを許されることは非常に名誉なことであり、時には王から話しかけられるなんてこともあれば観衆は天にも上る気持ちになったと言います。
この食事の最中に演奏されたのがここに収録された音楽。ド・ラランドは、この食事のための音楽として、10
つの組曲を作曲しましたが、現在は簡略化されたスコアのみが現存しています。
しかしながら、当時の演奏慣習から、これらの作品は、5
つのパートのオーケストラで演奏されたのではないか、といった調査と推測に基づいて演奏されたのがこのディスクに収められたもの。貴重な復元演奏の登場です!
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CC 72669
(SACD HYBRID)
\2600
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テレマン:序曲&オーボエ協奏曲集
・序曲(組曲)「昔と今の諸国民」TWV55:G4
・オーボエ協奏曲 ハ短調 TWV51:c2
・序曲(組曲)「ラ・ガイヤルド」TWV55:D13
・オーボエ協奏曲 ハ短調 TWV51:c1
・フォルカー(民族)序曲(組曲)TWV55:B5 |
エーヴァルト・デメイエル(指揮)
バッハ・コンセントゥス
ヴァンシアーヌ・ボードウィン(オーボエ) |
テレマンの序曲&オーボエ協奏曲集
録音:2013 年9 月29,30 日& 10 月1 日
テレマンの序曲(組曲)とオーボエ協奏曲という、テレマンの魅力を味わうにうってつけのプログラム(組曲なのに「序曲」と称されるのは、組曲がフランス風序曲を持つ場合など、組曲全体のことを「序曲」と呼ぶことがあるため)。
様々な国のスタイルを幅広く研究したテレマンの真骨頂が発揮された「フォルカー序曲(組曲)」は、トルコ、スイス、ポルトガルなど、様々な地域を思わせる楽曲が連なる楽しい組曲です。
他にもやはり様々な舞曲のスタイルが巧みに取り込まれた組曲がずらり。オーボエ協奏曲では、クイケンのカンタータ・シリーズなどでも演奏していた名手ボードウィンの美しい音色に心奪われます。
デメイエル率いるバッハ・コンセントゥス、CHALLENGE
CLASSICS 初登場盤となります。 |
WAON RECORDS
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WAONCD 280
(CD)
特別価格\2700
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花影の小径 堤聡子(ピアノ)× 才村昌子(銅版画)の世界
1-9. ロベルト・シューマン:森の情景 (1849)
〔1.森の入口 2.待ち伏せする狩人 3.孤独な花
4.呪われた場処
5.心地のよい風景 6.旅籠屋 7.予言の鳥
8.狩の歌 9.別れ〕
10. フレデリック・ショパン:バラード 第2番
(1839)
11. モーリス・ラヴェル:悲しみの鳥 (1905)
12-13. 平野一郎:二つの海景 (2004-2011)
♀. 祈りの浜 ♂. 怒れる海民の夜
14. クララ・シューマン:ロマンス (1836)
15. フレデリック・ショパン:バラード 第3番
(1841)
16. エルネスト・ショーソン[平野一郎編]:リラの花咲く頃
(1886) |
堤聡子(ピアノ) |
花と女性にまつわる音楽、そして日本古来の伝承音楽に喚起された新作、ピアノと銅版画が織りなす世界
企画監修:平野一郎
録音:2013 年7 月17-19 日 石川県津幡町文化会館シグナスホール 2.8224MHz
DSD DC-mic
「花と女性をモチーフとする才村昌子さんの銅版画のコンセプトに響き合いつつ、それ自体もまた香りや気配に満ちた密やかな世界」(堤聡子)を持つ作品が並んだディスク。
ロマン主義全盛期を生きたショパン、シューマン、そしてクララ・シューマンから、ラヴェル、ショーソン、そして日本の作曲家、平野一郎の作品が収録されています。
ピアニストの堤は、京都市立芸術大学音楽学部卒業後、ソロ・室内楽での活動の他、作曲家とのコラボレーションをはじめ、新作の初演等にも継続的に取り組んでいます。
銅版画の才村昌子は、書籍の装画、新聞連載、CD
ジャケット、美術館展覧会リーフレットなど、幅広い芸術表現分野において視覚表現を手がけています。このディスクでも、ジャケットだけでなく、ブックレットの中に挿入された彼女の版画から、ピアノの調べと相俟った物語を見ることができます。
作曲の平野一郎は、京都府出身。現実と幻想、現代と太古を融け合わせ、忘れられた伝説や異界の音風景を今に蘇らせつつ、多彩な音楽世界を拓いています。
ここに収録されている「二つの海景」は、佛教行事、神道祭式にゆかりのある、信仰と伝承音楽に喚起された作品です。

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ICSM RECORDS
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ロンドンのハイ・クォリティ・レーベル。ICSM
Records始動!新譜4タイトルが登場!
2014年にイギリス、ロンドンで設立されたハイ・クォリティ・レーベル「ICSM(Independent
Creative Sound and Music)」の取り扱いを開始します。 |
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ブラームス・オン・ザ・ピアノ Vol.1 〜 4手連弾のための作品集
ブラームス:ワルツ集 Op.39
ワルツ集《愛の歌》 Op.52a
ワルツ集《新・愛の歌》 Op.65a |
フィアンメッタ・タルリ(ピアノ)
イーヴォ・ヴァルバノフ(ピアノ) |
「ICSM」レーベルのメイン・プロジェクトの1つ、「ブラームス・オン・ザ・ピアノ」の第1巻は"4手連弾"のためのピアノ作品集。
東欧ブルガリアを代表する名ピアニスト、イーヴォ・ヴァルバノフと、イタリア出身の女流ピアニスト、フィアンメッタ・タルリの見事なコンビネーションが、ブラームスの絶妙なワルツを味あわせてくれる。
レコーディング・エンジニアはトニー・フォークナーが務めており、録音も優秀。使用ピアノには、シュタイングレーバーのコンサート・グランドE-272を選ぶなど、演奏、録音ともにこだわり抜いたブラームスの4手連弾集です!
※録音:2013年3月1日、ヘンリー・ウッド・ホール(ロンドン)&2013年4月10日−11日、ラングレイ・パーク・シアター(ロンドン)

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ブラームス・オン・ザ・ピアノ Vol.2
ピアノ・ソナタ第1番ハ長調 Op.1
スケルツォ変ホ短調 Op.4
4つのバラード Op.10 |
イーヴォ・ヴァルバノフ(ピアノ) |
「ICSM」レーベルの「ブラームス・オン・ザ・ピアノ」第2巻は、イーヴォ・ヴァルバノフのソロによる、ブラームスの初期作品集。
シューマンを驚嘆させたハンブルクの天才少年時代のブラームスの「ピアノ・ソナタ第1番」など、作曲家としての転機となった時代の3作品を、デニス・リー、アレクサンダー・ロングヴィヒ、そしてレフ・ナウモフから学んだ、ブルガリアの名手のピアニズムで。
エディティングとリマスタリングは、トニー・フォークナーが担当。使用楽器はシュタイングレーバーのコンサート・グランドE-272。
※録音:2012年8月28日−29日、メニューイン・スクール・コンサート・ホール(イギリス)&2014年4月17日−18日、ワイアストン・エステイト・コンサート・ホール(イギリス) |
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レガシー
ベートーヴェン:6つのバガテル Op.126
シューマン:暁の歌 Op.133
ブラームス(ブゾーニ編):コラール前奏曲
Op.122より
第4番、第5番、第8番、第9番、第10番、第11番 |
イーヴォ・ヴァルバノフ(ピアノ) |
イーヴォ・ヴァルバノフの「レガシー(Legacy)」と題されたソロ・アルバムは、ベートーヴェン、シューマン、ブラームスの最晩年の作品集。
ベートーヴェンが死の3ヶ月前に書いた「6つのバガテル」、シューマンがライン川に身を投げる直前の「暁の歌」、クララ・シューマンの死後に作曲され、シェーンベルクによってピアノ作品へと生まれ変わった「コラール前奏曲」からの6作品。
ヴァルバノフのピアニズムとドイツの銘器シュタイングレーバーが、最晩年を迎えた巨匠たちの芸術の深みを聴かせてくれる。エディティング&マスタリングはトニー・フォークナー。
※録音:2013年4月10日−11日、ラングレイ・パーク・シアター(ロンドン)&2014年4月17日−18日、ワイアストン・エステイト・コンサート・ホール(イギリス) |
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フリーダム
シューベルト:楽興の時 D.780,Op.94
シューマン:幻想小曲集 Op.12
シェーンベルク:6つのピアノ小品 Op.19 |
フィアンメッタ・タルリ(ピアノ) |
カゼッラの弟子で現在のイタリアを代表する名ピアニスト、名教師、マリア・ティーポからピアノを学んだフィアンメッタ・タルリ。
「フリーダム(Freedom)」のタイトルを持つタルリのソロ・レコーディングは、シューベルトからシューマンを経て、シェーンベルクへと至る独墺圏のピアノの旅。
マーラーの葬儀に参列したシェーンベルクが作曲した「6つのピアノ小品」の第6曲(終曲)では、タルリのピアノが、静寂と瞑想的な空間へと誘う。
※使用ピアノ:シュタイングレーバー・コンサート・グランドE-272/エディティング&マスタリング:トニー・フォークナー
※録音:2013年5月18日、ヘンリー・ウッド・ホール(ロンドン)&2013年4月10日−11日、ラングレイ・パーク・シアター(ロンドン) |

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CKD 433
(2CD/特別価格)
\4000 →\3690
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ルーシー・ラッセル&ジョン・バット
J.S.バッハ:ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ集
ソナタ第1番ロ短調 BWV.1014
ソナタ第2番イ長調 BWV.1015
ソナタ第3番ホ長調 BWV.1016
ソナタ第4番ハ短調 BWV.1017
ソナタ第5番ヘ短調 BWV.1018
ソナタ第6番ト長調 BWV.1019 |
ルーシー・ラッセル(ヴァイオリン)
ジョン・バット(チェンバロ) |
ジョン・バットとルーシー・ラッセル!バッハのソナタ集!
日本先行発売!(全世界発売は2015年5月下旬以降の予定です)
世界でももっとも長い歴史を誇るアンサンブルの1つ、イギリスのフィッツイリアム弦楽四重奏団のメンバー、ルーシー・ラッセルと、ダンディン・コンソートのディレクターであり音楽家のジョン・バットによる、バッハのヴァイオリン・ソナタ集が登場!
特にJ.S.バッハの研究家として高名なジョン・バットは、"典礼において演奏された受難曲の再現"である「ヨハネ受難曲(CKD
419)」、"1742年頃の最終演奏版"「マタイ受難曲(CKD
313)」、"リフキン校訂ブライトコップ版"「ミサ曲ロ短調(CKD
354)」、などバッハ作品の様々な異稿を発掘・復元し、世界にその名を轟かせている。また、「ブランデンブルク協奏曲(CKD
430)」や「平均律クラヴィーア曲集(CKD 463)」で披露された、鍵盤奏者としての腕前も超一流。
ルーシー・ラッセルは、フィッツウィリアム弦楽四重奏団に1988年に入団、1995年からはリーダーを務めるほか、ダンディン・コンソート、フロリレジウム、レトロスペクト・アンサンブル、キングズ・コンソートなど様々なアンサンブルでも活躍するベテラン女流ヴァイオリニスト。
バッハのスペシャリストであるジョン・バットの鋭い解釈のもと、バッハの複雑なフーガからユーモアと遊び心のある動き、リズム、豊かな表現を、優れたヴァイオリンとチェンバロの対話で描きます。 |
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CKD 460
(SACD HYBRID)
\2600 →\2390
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エリザベス・ワッツ(ソプラノ)
モーツァルト:オペラ・アリア&序曲集
歌劇 《フィガロの結婚》 より
序曲、「とうとううれしい時が来た〜恋人よ、早くここへ」
歌劇 《イドメネオ》 より
序曲、「父よ、兄よ、さようなら」
歌劇 《ドン・ジョヴァンニ》 より
序曲、「ぶってよ、マゼット」、「恋人よ、さあこの薬で」
歌劇 《皇帝ティートの慈悲》 より
序曲、「涙以外のことを」
歌劇 《偽の女庭師》 より
序曲、「私を見る者は誰でもたちまち心を奪われる」
歌劇 《コジ・ファン・トゥッテ》 より
序曲、「あの方は行く〜恋人よ、どうぞ許して」 |
エリザベス・ワッツ(ソプラノ)
クリスティアン・バルディーニ(指揮)
スコットランド室内管弦楽団 |
人気SCOのモーツァルト・シリーズ!エリザベス・ワッツが歌うアリア集!
日本先行発売!(全世界発売は2015年5月下旬以降の予定です)
創立40年を超えるスコットランドの名門チェンバー・オーケストラ、スコットランド室内管弦楽団(SCO)。これまでチャールズ・マッケラスとの交響曲集やレクイエム、アレクサンダー・ヤニチェクとの協奏曲集やセレナード&ディヴェルティメント集など、数々の名録音を残すSCOのモーツァルト。
新たにこの人気シリーズに加わるのは、ロイヤル・オペラ・ハウスやイングリッシュ・ナショナル・オペラ、ウェールズ・ナショナル・オペラなどで活躍するイギリスのソプラノ、エリザベス・ワッツが歌うモーツァルトのオペラ・アリア集。アリアだけでなく、それぞれの歌劇の「序曲」と「アリア」がセットになっており、SCOの艶やかなサウンドも楽しめる。 |
ECHOシリーズ(CD−R)
※Echoシリーズ(BKD規格)は、高品質メディア(SONY
DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。
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BKD 523
(2CD-R/特別価格)
\3200 →\2890
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ピツァーロのラヴェル復活!
ラヴェル:ピアノ作品全集
ラ・ヴァルス/グロテスクなセレナード/
鏡/水の戯れ/夜のガスパール/前奏曲/
ハイドンの名によるメヌエット/ソナチネ/
古風なメヌエット/高貴で感傷的なワルツ/
ボロディン風に/シャブリエ風に/
亡き王女のためのパヴァーヌ/組曲《クープランの墓》 |
アルトゥール・ピツァーロ(ピアノ) |
ピツァーロのラヴェルがEchoシリーズより復刻!
リーズ国際コンクールを制したポルトガルの巨星、アルトゥール・ピツァーロが弾く、モーリス・ラヴェルのピアノ作品集!
しばらく入手困難となっていたラヴェルが、Echoシリーズより2枚組みのセットになって待望の復刻です。
※CKD 290、CKD 315からの新装移行再発売。CKD
290は廃盤、CKD 315は弊社在庫がなくなり次第廃盤となります。(代理店)
※Echoシリーズ(BKD規格)は、高品質メディア(SONY
DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。 |
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BKD 409
(CD-R)
\2500 →\2290
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ウェーバー:木管楽器のための協奏曲集
クラリネット協奏曲第1番ヘ短調Op.73
クラリネット小協奏曲変ホ長調Op.26
ファゴット協奏曲ヘ長調Op.75
ホルン小協奏曲ホ短調Op.45 |
マキシミリアーノ・マルティン(クラリネット)
ピーター・ウィーラン(ファゴット)
アレック・フランク=ゲミル(ホルン)
アレクサンダー・ヤニチェク(ディレクター)
スコットランド室内管弦楽団 |
ソリストとしても大活躍中のマキシミリアーノ・マルティンやピーター・ウィーランなど、スコットランド室内管弦楽団の名プレイヤー達が躍動するウェーバー。
※CKD 409からの新装移行再発売。CKD 409は弊社在庫がなくなり次第廃盤となります。(代理店)
※Echoシリーズ(BKD規格)は、高品質メディア(SONY
DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。 |
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BKD 251
(CD-R)
\2500 →\2290
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あのマクギリヴレイの名盤、復活!
ジェミニアーニ:チェロと通奏低音のためのソナタ集Op.5
《クラヴサン曲集》より
前奏曲、ヴィヴマン ニ長調Op.4-1、
タンドレメント ト短調Op.1-6、ヴィヴマン
ニ短調Op.4-4
ハープシコードのための小品集より《ソナタ》変ロ長調(after
Op.5-4) |
アリソン・マギリヴリー(チェロ)
デイヴィッド・マギネス(チェンバロ)
エリヒオ・キンテイロ(アルト・ギター)
ヨゼフ・クロウチ(チェロ) |
レイチェル・ポッジャーのアンサンブル「ブレコン・バロック」のメンバーとしても活躍する女流チェリスト、アリソン・マギリヴリー(マクギリブレイ)が弾く、ジェミニアーニのチェロ・ソナタ集も、Echoシリーズより復刻。
※CKD 251からの新装移行再発売。CKD 251は廃盤となります。(代理店)
※Echoシリーズ(BKD規格)は、高品質メディア(SONY
DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。
おそらく店主が最も愛する古楽器チェリスト、アリソン・マクギリヴレイ。その代表的アルバム、ジェミニアーニ:チェロと通奏低音のためのソナタ集がようやく復活!!

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BKD 176
(CD-R)
\2500 →\2290
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ナイジェル・ノース!
「わが窓より立ち去れ」復活! 〜
ダウランドと同時代人によるイギリス・ルネサンス・バラッドの調べ
ジョン・ダウランド、ウィリアム・バード、
ジョン・ジョンソン、フランシス・カッティング、
アントニー・ホルボーン、ジョン・ダニエル、
トマス・ロビンソン、作曲者不詳の作品、他
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ナイジェル・ノース(リュート) |
4枚組のバッハ作品集(CKD 300)が今なお超名盤として輝く、英国が誇る円熟のリューティスト、ナイジェル・ノース。ジョン・ダウランドを中心とした、イギリスのリュート作品集で、イギリス・ルネサンスの美しき調べが蘇る。
※CKD 176からの新装移行再発売。CKD 176は廃盤となります。(代理店)
※Echoシリーズ(BKD規格)は、高品質メディア(SONY
DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。 |
MELODIA RECORDS
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現在活躍中のロシアのアーティストたちを世界へと送り出すメロディア(Melodiya)の新シリーズ、「メロディア・レコーズ(Melodia
Records)」がスタート!
第1弾は、現在のロシアを代表する若き名ギタリスト、アルチョム・デルヴォード(1981−)が奏でる「スペイン・プログラム」! |
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幽霊と影 〜 スペインのギター音楽
アロンソ・ムダーラ(c.1510−1580):
ルドヴィーコの手法によってハープを模したファンタジア第10番
フランシスコ・タレガ(1852−1909):
アルハンブラの思い出、練習曲第6番ニ長調《蝶々》
マヌエル・デ・ファリャ(1876−1946):ドビュッシーの墓に捧げる讃歌
フェデリコ・モレーノ=トローバ(1891−1982):組曲《スペインの城》
ホアキン・ロドリーゴ(1901−1999):
祈りと踊り 〜 ファリャ讃歌、ソナタ・ジョコーサ
イ長調 |
アルチョム・デルヴォード(ギター) |
新シリーズ"メロディア・レコーズ"始動!第1弾は名ギタリスト、アルチョム・デルヴォード!
1981年、ロシアのロストフ・ナ・ドヌ出身のアルチョム・デルヴォード。
13歳の時に獲得したモスクワ「若い音楽家のための国際コンクール」での優勝を皮切りに、1994年から2014年にかけて、2006年ミケーレ・ピッタルーガ国際ギターコンクール(イタリア)第1位、2010年ジョアン・ファレッタ国際ギター協奏曲コンクール(アメリカ)第1位など、37の国際コンクールでの入賞、16回の第1位受賞を誇る、ギター界の次代を担う若き巨匠である。
ロシアのヴォルトゥオーゾが、カール・ハインツ・ルーミッヒ(ドイツ)とガブリエル・ローディ(イタリア)のギターで奏でるスペインの名作の数々。ロシアが世界に誇るギターの才能をご堪能あれ!
※録音:2014年12月27日−28日&2015年1月16日−17日、モスクワ音楽院大ホール(ロシア)/ディジパック仕様 |
VIVAT
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モンテ・カッシーノのバッハ
半音階的幻想曲 ニ短調 BWV.903a
マニフィカトによるフーガ ニ短調 BWV.733
4つのデュエット BWV.802-805
幻想曲とフーガ ハ短調 BWV.537/1
コラール《イエスよ、わが喜び》 BWV.753
ファンタジア《イエスよ、わが喜び》 BWV.713
コラール《汝の御座の前に、われいま進み出て》
BWV.668a
前奏曲ハ長調 BWV.870b
教理問答書コラールより
BWV.672, BWV,673, BWV.674, BWV.675,
BWV.681, BWV.683, BWV.687
前奏曲 ハ長調 BWV.846
幻想曲とフーガ イ短調 BWV.904 |
ルカ・グリエルミ(オルガン) |
ルカ・グリエルミVIVAT初登場!北イタリアでのJ.S.バッハ・プログラム!
イタリアの超実力派、北イタリアでバッハを弾く!
「VIVAT(ヴィヴァット)」レーベル初となるオルガン作品集は、イタリアの超実力派鍵盤奏者ルカ・グリエルミによる、J.S.バッハ・プログラム!
北イタリアの静かな町、アーリチェ・カステッロの教会に設置されている1749年製のオルガンでグリエルミが奏でたバッハの音楽。
18世紀の音楽家であり音楽学者、パドレ・マルティーニとフリードリヒ・ヴィルヘルム・ルストによって集められ、モンテ・カッシーノの寺院でも演奏されたであろう傑作の数々を、イタリアの名奏者と18世紀のヒストリカル・オルガンの組み合わせで。 |
ARCO DIVA
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UP 0140-2
(2CD)
\4000 →\3690
※国内仕様盤紹介済
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ドヴォルジャーク(1841-1904):オペラ「アルフレート」B.16(1870) |
ペトラ・フレーセ(ソプラノ:アルヴィーラ)
フェルディナント・フォン・ボトマー(テノール:ハラルト)
フェリクス・ルンプ(バリトン:アルフレート)
イェルク・ザブロフスキ(バリトン:ゴトロン)
ペテル・ミクラーシュ(バス:ジーヴァルト)
ティルマン・ウンガー(テノール:ドーセット、伝令)
ヤルミラ・バクソヴァー(ソプラノ:ロヴェーナ)
ブルノ・チェコ・フィルハーモニー合唱団
ペトル・フィアラ(合唱指揮)
プラハ放送交響楽団
マレク・シュチレツ(副指揮)
ハイコ・マティアス・フェルスター(指揮) |
録音:2014年9月16-17日、ライヴ、ドヴォルジャーク・プラハ音楽祭、ドヴォルジャーク・ホール、
ルドルフィヌム、プラハ、チェコ
「アルフレート」はドヴォルジャークのオペラ第1作。イングランド国王アルフレッド大王(849-899、在位:871-899)の英雄伝に基づきカール・テオルール・ケルナーが書き上げたドイツ語の台本による3幕物で、ドヴォルジャークの存命中には上演されず、1905年に序曲のみ「悲劇的序曲」Op.16aとして初演され、全曲は1938年になってようやくチェコ語訳版で初演されました。
当盤は演奏会形式による公演のライヴ録音。
※ブックレットには英語とチェコ語で解説が記載されていますが、テキストは記載されておりません。ご了承ください。
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UP 0169-2
\2700
※国内仕様盤紹介済
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ムニェルニーク、聖ペトル&パヴェル教会の最新修復オルガン
ボフスラフ・マチェイ・チェルノホルスキー(1684-1742):トッカータ
ハ長調
ヨセフ・フェルディナント・ノルベルト・セゲル(1716-1782):フーガ
イ短調
ゲオルク・ムッファト(1653-1704):
「オルガン奏者の備え」 [Apparatus musico-organisticus]
(1690)から
トッカータ第12番
ヨハン・パッヘルベル(1653-1706):シャコンヌ
ヘ長調
ディートリヒ・ブクステフーデ(1637-1707):シャコンヌ
ホ短調 BuxWV160
J・S・バッハ(1685-1750):
カンタータ第147番「心と口と行いと生活もて」BWV147
から
主よ、人の望みの喜びよ(コラール)
前奏曲とフーガ ト長調 BWV541/パストラーレ
ヘ長調 BWV590
マニフィカトによるフーガ(コラール編曲)BWV733
今ぞ喜べ、キリスト者たち(コラール編曲)BWV734
トッカータとフーガ ニ短調 BWV565 |
アレシュ・バールタ(オルガン) |
録音:2014年10月24-25日、聖ペトル&パヴェル教会、ムニェルニーク、チェコ
使用楽器:1712年、ヤン・アントン・クラースニー製
(2014年、ヤロミール・カーンスキー&ヨセフ・ブラフトル修復) |
COLLEGIUM 2001
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CDDUBENE 1
(CD-R)
\3100
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デュオ・ベネ フルートとピアノのための音楽
エドゥアルト・ドウシャ(1951-):ソナタ・ジョコーザ
イジー・ラブルダ(1931-):ソナティナ
ヤン・ノヴァーク(1921-1984):ソナティナ
パヴェル・トロヤン(1956-):小曲集
オトマル・マーハ(1922-2006):変奏曲
エミル・フランチシェク・ブリアン(1904-1959):失われたセレナード
ミラン・バーホレク(1939-):ソナティナ |
デュオ・ベネ
ヤナ・ネウバウエロヴァー(フルート) エヴァ・ベネショヴァー(ピアノ)
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録音:2002年7月17-19日、プラハ音楽院室内楽ホール、パールフィ宮、プラハ、チェコ
CD-Rですが高価格ですのでご注意ください。本体・外装に規格品番表示がございません。
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HUSITSKE MUZEUM V TABOR
(ターボル・フス派博物館)
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フス戦争に敗れ壊滅したフス派の博物館自主制作CD
われらふさわしく心に留めん ボヘミアのフス派の聖歌集
不詳:
Ktoz jsu Bozi bojovnici / Jesus Christus,
nostra salus(4声)
Nakrmil jest / Abychme hodne pamatovali
/ Evangelium (J 6, 55-58)(*)
O spasitedlna tajnosti / Bud Buohu chvala,
cest(3声)
Navscev nas, Kriste zaduci
ヤン・フス(1369-1415):Postila na den
pamatky Tela Bozieho I.(*)
不詳:
Zhledniz na nas, zmilely Pane(2声)
/ Jesu Kriste, stedry kneze
Cristus aeternalia(3声)
ヤン・フス:Postila na den pamatky Tela
Bozieho II.(*)
Clovek jeden ucinil veceri / Krali slavny,
Kriste dobry
ピエール・ド・ラ・リュー(1560頃-1618):O
salutaris hostia(4声) |
ゴントラセク(斉唱、合唱(*以外))
パヴェル・ソウクプ(朗読(*)) |
録音:2013年6月18-20日、フス派博物館ゴシック・ホール、ターボル、チェコ
チェコ、ターボルのフス派博物館の自主制作CD。フス派はチェコの司祭ヤン・フス(1369-1415)が指導した宗教改革派。チェコ語による典礼を行い、カトリックおよび神聖ローマ帝国と対立、フス戦争に敗れ壊滅しました。
ゴントラセクはプラハのカレル大学芸術学部音楽学科の学生により2000年に創設された声楽アンサンブル。パヴェル・ソウクプ(1948-)はチェコの俳優・声優・ナレーター。
※本体・外装に規格品番表示がございません。
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LA MA DE GUIDO
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暗闇の中の光
ジャン=セバスチャン・ベロー(1934-):作品集
君が希望だ、夜明けに [Tu es a esperanca,
a madrugada]
(ピアノ、チェロ、トランペット、テノールと吹奏楽団のための;2010)
アナ・テレス(ピアノ)
ネルソン・フェレイラ(チェロ)
カルロス・ヴィトリーノ(トランペット)
カルロス・モンテイロ(テノール)
リスボン音楽院吹奏楽団
ジャン=セバスチャン・ベロー(音楽監督)
イルザの歌 [Le chant d'Ilsa]
(声(メゾソプラノ)、ピアノ、フルート、クラリネット、ヴァイオリン、
ヴィオラ、チェロ、ハープ、マリンバと打楽器のための;2012)
リスボン現代音楽グループ
ジャン=セバスチャン・ベロー(音楽監督)
ル・ボワ・ド・シーズで [Au Bois de Cise]
(ピアノ、打楽器とダブルリード楽器アンサンブルのための;2012)
アナ・テレス(ピアノ)
フランシスコ・セケイラ(打楽器)
アンサンブル・パリェタス・ドゥプラス
ジャン=セバスチャン・ベロー(音楽監督)
最後のドアへ [A ultima porta] (ピアノ四手連弾と管弦楽のための;2011)
アナ・テレス&カンディード・フェルナンデス(ピアノ)
ベイラス・フィルハーモニー管弦楽団
ジャン=セバスチャン・ベロー(音楽監督) |
録音:ヴィアナ・ダ・モッタ・コンサートホール、リスボン高等音楽学校、リスボン、ポルトガル
サロン・ノブレ、リスボン国立音楽院、リスボン、ポルトガル
学長講堂、アヴェイロ大学、アヴェイロ、ポルトガル 時期の記載なし
ジャン=セバスチャン・ベローはフランスの作曲家・指揮者・指揮法教師。パリ音楽院指揮科教授を務めました。
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MUSICA GIOIA
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エドゥアルト・ドウシャ(1951-):詩的風景−音楽と文学の夕べ |
アデーラ・ペトチェコヴァー(朗読)
デュオ・ベネ
ヤナ・ネウバウエロヴァー(フルート) エヴァ・ベネショヴァー(ピアノ)
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録音:2010年11月12日、KC 12、モドジャニ、プラハ、チェコ
チェコの18人の作家が書いたテキストによる音楽ドラマ的作品。
※本体・外装に規格品番表示がございません。
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STRADIVARIUS
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モートン・フェルドマン(1926-1987):
ピアノ、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ(1987) |
クリムト四重奏団 |
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ルチアーノ・ケッサ(1971-):石油
石油−パゾリーニの4つの場面 [Petrolio -
4 quadri da Pasolini] (2004)
自作のテキストによる4つの歌(1989)
弦楽四重奏曲第2番「砂糖菓子入れから」[Delle
bomboniere] (2012)
Amadou - Da un T'ang di Uchechi Kalu(2008)
3つのサロン舞曲 [Tre danze da salotto]
(1983/2010)
前奏曲とシチリアーナ [Preludio e Siciliana]
(1987/2003) |
サラ・ケイヒル(ソプラノ)
クリストファー・フロー(打楽器)
ルチアーノ・ケッサ(歌、ピアノ)
マイケル・ウィリアムズ(フルート)
ベンジャミン・クリース(ヴァイオリン)
エリン・ウォング(チェロ)
レジナ・シャッファー(ピアノ)
クリオ・ティルトン(ヴィオラ)
アンディ・メイヤーソン(打楽器)
フリクション・クアルテット 他 |
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ライプツィヒのバッハの宮廷−チェンバロの君臨 2台のチェンバロのための音楽
ヨハン・ルートヴィヒ・クレープス(1713-1780):
2台のチェンバロのための協奏曲イ短調
J・S・バッハ(1685-1750):2台のチェンバロのための協奏曲ハ長調
BWV1061a
ヴィルヘルム・フリーデマン・バッハ(1710-1784):
2台のチェンバロのためのデュエット ヘ長調
ヨハン・クリスティアン・バッハ(1735-1782):2台のチェンバロのためのソナタ
ト長調 |
ダッカーポ(イタリアン・ハープシコード・デュオ)
ルイージ・アッカルド、
エンリコ・ビッソロ(チェンバロ) |
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ステファノ・グロンドーナ門下、20歳の俊英!
ジャコモ・スザーニ・プレイズ・ペトラッシ、バッハ、タンスマン、ヴァイス
ゴッフレード・ペトラッシ(1904-2003):ヌンク
[Nunc] (1971)
J・S・バッハ(1685-1750):前奏曲とフーガ
BWV998
アレクサンデル・タンスマン(1897-1986):スクリャービンの主題による変奏曲(1971)
シルヴィウス・レオポルト・ヴァイス(1861-1750):ロジー伯の死を悼むトンボー |
ジャコモ・スザーニ(ギター) |
ジャコモ・スザーニは1995年イタリアのパドヴァ生まれ。7歳でギターを始め、ヴィチェンツァのアッリーゴ・ペドロッロ音楽院でステファノ・グロンドーナに師事し2013年に特別栄誉賞付きで卒業。2014年ロンドン王立音楽アカデミーの学士課程第3学年に編入し勉強を続けています。
2009年より数々のコンクール入賞を果たしてきたジャコモ・スザーニ。ついにCDデビューです。 |
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R・シュトラウス(1864-1949):管楽合奏のための作品集
ソナティナ ヘ長調「傷病兵の仕事場より」o.Op.AV135
ソナティナ変ホ長調「楽しい仕事場」o.Op.AV143 |
ウインド・プロジェクト・アンサブル
パトリツィオ・エスポジート(指揮) |
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パスカル・ガロワ ソロ ファゴットのための音楽
オルガ・ノイヴィルト(1968-):Torsion(ファゴットとCDのための)
ピエール・ブーレーズ(1925-):二重の影の対話(ファゴットとエレクトロニクスのための)
ルチアーノ・ベリオ(1925-2004):セクエンツァ
XII(ファゴットのための) |
パスカル・ガロワ(ファゴット) |
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マズルカとサルダーナ タンスマン、カサド:ギター作品集
アレクサンデル・タンスマン(1897-1986):
マズルカの4つのテンポ/スクリャービンの主題による変奏曲
前奏曲と間奏曲/パッサカリア形式の小品
ガスパル・カサド(1897-1966):
カタラネスカ/レオナルドの歌/サルダーナ・キジアーナ
カタルーニャの伝説/序奏とサルダーナ/2つのフィンランド民謡 |
ステファノ・グロンドーナ(ギター) |
使用楽器:1882年、アントニオ・デ・トレス製
ステファノ・グロンドーナが師アンドレス・セゴビア(1893-1987)へのオマージュとして制作したCD。タンスマンはポーランド生まれのフランスの作曲家・ピアニスト。カサドはカタルーニャ(スペイン)のチェリスト・作曲家。
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カルロ・ジェズアルド(1566-1613):甘き毒 マドリガーレ集
Se la mia morte brami (VI) / All' apparir
di quelle luci ardenti (II)
Mentre gira costei (IV) / Non mirar,
non mirare (I) / S'io non miro non moro (V)
Ardita zanzaretta (VI) / Quel "no"
crudel che la mia speme ancise (VI)
Gia piansi nel dolore (VI) / Sospirava
il mio core - O mal nati messaggi (III)
Belta, poi che t'assenti (VI) / Moro,
lasso, al mio duolo (VI)
Chiaro risplender suole (VI) / O voi,
troppo felici (V)
Tu m'uccidi, o crudele (V)
Io tacero, ma nel silenzio mio - Invan,
dunque, o crudele (IV)
Io pur respiro (VI) / Merce, grido piangendo
(V) / Resta di darmi noia (VI) |
ラ・ドルチェ・マニエラ
ルイージ・ガッジェロ(指揮) |
ジェズアルドの名作マドリガーレで男と女の出会いから別れまでを織り上げた愛の旅の物語。ラ・ドルチェ・マニエラはフランスのストラスブール音楽アカデミー内に創設された、17世紀から21世紀までの音楽をレパートリーとする声楽アンサンブル。デビューCD「モンテヴェルディ:マドリガーレ集第4巻」(STR
33963)に続くセカンドCDです。
上記各曲表示の後の (ローマ数字) は出典マドリガーレ集の収録巻。 |
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クリストバル・アルフテル(1905-1989):ホモ・エレクトリクス
線と点 [Lineas y puntos]
叫びの響きによる変奏曲 [Variaciones sobre
la resonancia de un grito]
暴力の犠牲者たちへの悲歌 [Planto por
las victimas de la violencia] |
グレゴリオ・ガルシア・カルマン(エレクトロニクス)
マドリード州立管弦楽団
ホセ・ラモン・エンシナル(指揮) |
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ジェラード・パペ(1955-):Lux Fugit
光が逃げる [Lux fugit] (無伴奏ヴィオラのための;2005)(*)
2つの空想 I: 不運 [Deux chimeres I:
El desdichado]
(朗読、女声、テナー・リコーダーとC管フルートのための;2006)(+)
ノワーヴァル [Noirval] (バスと9つのバスフルートのための;2007)(#)
ヘリオフォン II [Heliophone II] (8つのコンピュータのための;2008)(**)
光と音 [Licht und Klang] (バスと8チャンネル・テープのための;2008)(++)
マクベナック IV [Makbenach IV]
(トロンボーンとライヴ・エレクトロニクスのための;1998)(##)
ルイージのために(フルートとヴィオラのための;2009)(※) |
マウリツィオ・バルベッティ(ヴィオラ(*))
ミシェル・ド・モーヌ(朗読(+))
オルガ・クラシェンコ(ソプラノ(+)、ヴィオラ(※))
ロビン・トロマン(リコーダー(+))
エリク・ドレッシャー(フルート(+/※))
ニコラス・イシャーウッド(バス(#/++))
フランス・フルート・オーケストラ(#)
カルメン・マリア・カルネチ(指揮(#))
アンサンブル C.L.S.I.(**)
ポール・メファノ(指揮(**))
ジェラード・パペ(サウンド・プロジェクション(++))
ジョン・ケニー(トロンボーン(##))
シュテファン・ティージェ(ライヴ・エレクトロニクス(##) |
ジェラード・パペはアメリカ合衆国ニューヨーク・シティに生まれ、1991年以来2015年現在フランス在住の作曲家。 |
STUDIO CHORUS
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CH 0001-2
(1CD-R)
\2900
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ヤン・ヨセフ・ボジャン(1644-1716)編纂:「天国のナイチンゲール」
Slavicek rajsky [The nightingale of paradise]
(朗読)
Nuz, vsickni verni, vesele [Let all the
faithfuls cheerfully praise the Lord]
Po zlem padu cloveka bidneho [After a
bad fall of wretched man]
Jakoz o tom proroci [Just as prophets
did foretell]
Nastal nam den vesely [A merry day has
come]
Stepan Svaty, bohu mily [St. Stephen
dear to God]
Sem pospeste, pobehnete [Hurry here,
run here]
Kdo bude, muj mily Pane? [Who will, my
Lord, dwell in the heavens?]
Vstal z mrtvych Kristus Spasitel [Christ
the Redeemer is risen from the dead]
Pisen Svateho Kazimira [St. Kazimir's
Song]
Plesej, vsecko stvoreni [All creatures,
be rejoiced]
Rozjimani o modleni [Meditation on prayers]
(抜粋;朗読)
O Jezisi mily [Oh, dear Jesus]
Komuz ja se uteku [To whom shall I run
away?]
Nitida Stella
Kdi jsi, kde jsi, hrisniku? [Where are
you, the sinner, where?]
Kam pospichas, choti Krista? [Where are
you hurrying to, the Christ's spouse?]
Patrone ceske vlasti [The patron saint
of our homeland]
Pisen o mukach pekelnych / Song on the
torments of hell]
Na loze jdouce [Going to bed...]
Zaver [Conclusion] (朗読) |
コレギウム・クオド・リビトゥム
ヴィート・ヤナタ(指揮) |
録音:2007年6月9、23日、天使たちの聖母マリア教会、フラッチャニ、プラハ、チェコ
ヤン・ヨセフ(ヨゼフ)・ボジャンはチェコのカトリック司祭・詩人・聖歌編者。「天国のナイチンゲール」には830を超えるボヘミアの聖歌が収録されています。 |
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千度御身に敬礼す 18&19世紀のマリアの歌
フランチシェク・ミハエル・シュペイハルスキー(1759-?):イントラーダ
ハ長調
シチリア伝承:祝福されし御母
J・Q・レクサ(19世紀):平和の女王
不詳(18世紀):女王に敬礼せよ
ヴラディミール・ユラーシュ:今日、歌は天に届く
ヨセフ・ユリーネク:おお、主の御母
チェコ伝承(18世紀):千度御身に敬礼す
不詳(18世紀):暁の星
不詳(17世紀):マリア、マリア
フランチシェク・ピヴォダ(1824-1898):永遠の称賛を
フェルディナント・パーテク:感謝せよ(テキスト:1858)
不詳:御身への愛が燃える(聖母の美しい花冠の歌)
J・ブロニスラフ:めでたし海の星 [Ave Maris
Stella] (1852)
不詳(19世紀):マリアのコラール |
コレギウム・クオド・リビトゥム
コルス・スタジオ管弦楽団
ヴィート・ヤナタ(指揮) |
録音:2013年9月21日、聖母マリア修道院教会、フラッチャニ、プラハ、チェコ
収録時間33分13秒ですがフルプライスです。ご注意ください。
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ブラームス、ヴィドール、デュプレ:オルガン作品集
ブラームス(1833-1897):前奏曲とフーガ
ト短調
シャルル・マリー・ヴィドール(1844-1937):
交響曲第7番ト短調 Op.42 から 第1楽章,第2楽章
マルセル・デュプレ(1886-1971):交響曲第2番
Op.26 から 第1楽章
マリエ・ザフラートコヴァー(1987-):即興演奏
鐘/聖母マリア戴冠画/十字架への道/天使たち/聖バルトロメイ |
マリエ・ザフラートコヴァー(オルガン) |
録音:2013年3月12-13日、9月19-20日、聖バルトロメイ教会、ザーブジェフ、チェコ
使用楽器:リーガー=クロス製 Op.3180 |
<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
OTAKEN RECORDS
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クライバーンのチャイコフスキー
蔵出し未開封ディレクターズ・カット盤より復刻!
(1)チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番
変ロ短調Op.23
(2)ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番 ニ短調Op.30 |
ヴァン・クライバーン(ピアノ)
キリル・コンドラシン(指揮)
(1)RCA 交響楽団
(2)シンフォニー・オブ・ジ・エア |
録音:(1)1958 年5 月30 日、ニューヨーク、カーネギー・ホール(スタジオ録音) (2)1958
年5 月19 日、ニューヨーク、カーネギー・ホール(ライヴ録音)
原盤:(1)米RCA 音源の白レーベル非売品見本盤、(2)米RCA
音源
レコードにおけるディレクターズ・カット盤とは、量産プレスに入る前に、関係者に配布される手焼きの試聴盤のことで、昔から通常プレス
盤より音が良いと言われて来ました。
今回入手したクライバーンのチャイコフスキーはそのディレクターズ・カット盤であるばかりか、蔵出し未開封品です。この度、又とないチャンスを生かすべく、処女通針の一発録りを敢行致しました。はたして結果は?
予想をはるかに上回るものでした。従来アメリカ録音盤にはLP、
CD を問わず、例えそれが日本プレス製であれ、ある種の粗っぽさがあったのですが、それが皆無であること。
それに伴い、アメリカ録音盤がいわゆる“本場物の代用品”の立場を返上し、独自の地位を獲得したことは、今回の主な成果と言えましょう。実際、この音で聴きますと、アメリカンドリームの申し子のように思われ、とかく外面的なことが語られることの多かったクライバーンが、実は確かなテクニックによって、新しい時代の知性に照らしだされたチャイコフスキー像を、しっかりと打ち立てていたことが如実に理解出来ます。
尚、余白に入れましたラフマニノフの3 番は、以前評判になった鏡面復刻CD
で、これ又、リアルな音で名演奏をお楽しみ頂けると存じます。(オタケンレコード
太田憲志) |
<国内盤>
アクースティカ
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PPCA-201/2
(2CD)
\4000+税
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亡くなる直前の未発表セッション録音!
「園田高弘の遺したシューベルト〜ソナタと即興曲」
(CD1)
ピアノ・ソナタ イ短調Op.42 D.845(第16番)
即興曲集 Op.90 D.899
(CD2)
ピアノ・ソナタ イ長調Op.pos.120 D.664(第13番)
即興曲集 Op142 D.935 |
園田高弘(ピアノ) |
園田高弘の遺したシューベルト、亡くなる直前の未発表セッション録音!
録音:(CD1)2003 年8 月23〜25 日、ハンス・ロスバウト・スタジオ(南西ドイツ放送局) (CD2)2004
年7 月8〜10 日、三重県文化会館 大ホール
園田高弘が突然世を去ったのは今から10 年前の2004
年10 月7 日である。
彼はその前年からシューベルトの録音を開始していた。それは中、後期のソナタばかりでなく、即興曲全曲や「さすらい人」幻想曲などの主要作品集になる予定であった。
まず手始めに2003 年の夏、彼がドイツの拠点にしていたバーデン・バーデンの「ハンス・ロスバウト・スタジオ」でソナタ
イ短調Op.42 D.845 と即興曲Op.90 D.899 が録音された。そして翌年の夏は三重県津市の総合文化センターで即興曲の残り半分、Op.142
D.935 とソナタ イ長調Op.ps.120 D.664 を録音した。
しかし、残念ながらこの計画は彼の氏によって永遠に中断された。遺された録音は編集されず10
年間放置されていたが、没後10 年を記念して遺族の手によって園田の遺志を最大限に活かす形でまとめられ、今回CD
化された。
この2 枚のCD が最後のセッション録音であり、ここには園田高弘の芸術家としての最後のメッセージが込められている。 |
<映像>

4/9(木)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
HUNGAROTON
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HCD 32749
(CD)
\2400
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カペラ・サヴァリア、によるバッハのヴァイオリン協奏曲集
J.S.バッハ:
(1)ヴァイオリン協奏曲第1番 イ短調 BWV1041
(2)ヴァイオリン協奏曲第2番 ホ長調 BWV1042
(3)ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 BWV1052R
(4)ヴァイオリン協奏曲 ト短調 BWV1056R |
ジョルト・カッロー(ヴァイオリン)
カペラ・サヴァリア
(オリジナル楽器使用 a' =415Hz) |
オリジナル楽器アンサンブル、カペラ・サヴァリア、によるバッハのヴァイオリン協奏曲集。ジョルト・カッローの硬派な演奏
セッション録音:2014 年4 月19-20 日/バルトーク・コンサート・ホール、ソンバトヘイ(ハンガリー)/DDD、56’11”
ハンガリーを代表するオリジナル楽器のアンサンブル、カペラ・サヴァリア。前作『四季』を含むヴィヴァルディのヴァイオリン協奏曲集(HCD32729)に続く最新アルバムはバッハのヴァイオリン協奏曲集です。
当団はハンガリー最古の都市ソンバトヘイに1981
年に設立され、ハンガリーにおいて常設のオリジナル楽器アンサンブルとして最も歴史のある団体です。
これまでにフンガロトン・レーベルを中心に数多くのレコーディングをリリースし、幾度もハンガリーの「レコード・オブ・ザ・イヤー」に選出されるなど、高水準の演奏には定評があります。独奏ヴァイオリンは1999
年より当団の指揮も務めるジョルト・カッローです。
カッローは極めて端正で硬派な演奏スタイルで奇抜で過剰な演出は控え、アンサンブルと溶けあうような美しいソロを奏でます。
今回のバッハは付番されているヴァイオリン協奏曲に加え、消失してしまったとされるヴァイオリン協奏曲(BWV1052R
とBWV1056R)が収録されております。全体的に速めのテンポ設定で非常に見通しのよいクリアな演奏です。 |
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HCD 32738
(CD)
\2400
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ピアッティとハチャトゥリアンの超絶技巧無伴奏チェロ作品!
(1)ピアッティ:12のカプリース
(2)ハチャトゥリアン:幻想ソナタ |
ワディム・パヴロフ(チェロ) |
ピアッティとハチャトゥリアンの超絶技巧無伴奏チェロ作品!名手、パヴロフによる熱演
セッション録音:2012 年12 月15,16 日/スタジオ“ミュージック・サービス”S.R.L(メッシーナ)/DDD、56’08”
このディスクはチェロの名手、ワディム・パヴロフによるピアッティとハチャトゥリアンの無伴奏チェロ作品集です。ピアッティは音楽一家に生まれ、若くして才能を開花させたイタリアのチェリスト及び作曲家で、生涯残した作品のほとんどがチェロのための作品です。
12 のカプリースは演奏技術の極限とも言える超絶技巧作品で、まるでチェロ版のパガニーニのようです。ピアッティの代表作ながら高度な演奏技術を要すため、実演が少ないだけに当録音は大歓迎と言えましょう。
一方、ハチャトゥリアンの幻想ソナタはアルメニアの民族的要素を取り入れたメロディアスな魅惑的な作品で、こちらも高度な技術が要求される難曲です。 |
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HCD 32752
(CD)
\2400
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若手ホープが集結!
アニマ・ムジケ室内管弦楽団によるデビュー盤はモーツァルト!!
モーツァルト:
(1)ディヴェルティメント ニ長調 KV136
(2)ディヴェルティメント 変ロ長調 KV137
(3)ディヴェルティメント ヘ長調 KV138
(4)アイネ・クライネ・ナハトムジーク
KV525 |
ラースロー・G・ホルヴァート(指揮、コンサートマスター)
アニマ・ムジケ室内管弦楽団 |
セッション録音:2014 年9 月7-10 日/フンガロトン・スタジオ/DDD、46’41”
このディスクはリスト音楽院の首席メンバーにより2010
年に創設されたアニマ・ムジケ室内管弦楽団によるデビュー盤です。当団は古楽から現代まで、ジャンルはハンガリーの伝統音楽からクラシックの室内楽の主要なレパートリーを網羅し、定期演奏会をはじめ各地での音楽祭に参加し国内では定評のある若手アンサンブルとして注目されています。
満を持しての録音はモーツァルトの名曲ディヴェルティメントとアイネ・クライネ・ナハトムジークを選曲。アンサンブル力と音楽性が求められるモーツァルトの最高傑作を素直な解釈で演奏します。 |
REGENT
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ヨーク・ミンスターの聖ピーターの祝日
パーセル:キリストは堅固なる礎とされたり/
ブリッグス:ミサ・ブレヴィス/デュリュフレ:汝はペテロなり/
タルボット:詩篇150番/シェファード:祈り/
S・アーノルド:いざ我ら主にむかいて/ジャクソン:詩篇71番/
スタンフォード:テ・デウム/ムーア:ユビラーテ・デオ/
シェファード:レスポンスとコレクト/
シェファード:アンド・ホエン・ザ・ビルダーズ/
ヘンリー・ハリス:聖なるかな、真実の光よ/アットウッド:詩篇138番/
ハウエルズ:
オックスフォード・ニュー・カレッジのための
マニフィカトとヌンク・ディミティス/
ムーア:おお、栄光に輝く王国/
ウォルトン(プレストン&ブラッチリー編):戴冠式テ・デウム |
ヨーク・ミンスター聖歌隊
ロバート・シャープ(指揮)
デイヴィッド・パイプ(オルガン) |
637年に完成し、聖ペトロに捧げられた大聖堂であり、イギリス、ヨーロッパで最大級の規模を持つヨーク・ミンスター(ヨーク大聖堂)。
ヨーク・ミンスターの聖歌隊の合唱、イギリスを中心とした作曲家たちの音楽が、「聖ペトロ(ピーター)の祝日」を祝う。
2014年1月の録音。 |
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イーリーの1年
ロドニー・ベネット:アワー・オヴ・ユーアー・スリープ/
カークパトリック(ブランドン編):まぶねの中で(世界初録音)/
ウェスレー:神の子らよ、主に帰せよ/
ウッド:ヌンク・ディミティス 変ロ長調/
ベン・パリー:祈り(世界初録音)/
トムキンズ:ダヴィデが聞きしとき/
ハドリー:我が愛するもの語りて/
メンデルスゾーン:主をほめたたえよ Op.39-2/
スタンフォード:今日、昇りたまいぬ/
デイヴィー:来れ聖霊よ/
マーティン:聖エセルドレダへの賛歌(世界初録音)/
スタンフォード:まったき道を歩む者は幸いなり/
サジョン:大地よ恐れるな/
スタンフォード:正しき者の魂/
グリアー:死よ驕るなかれ(世界初録音)/
ラッター:共に手を打ち鳴らせ |
イーリー大聖堂聖歌隊
ポール・トレプト(指揮)
エドムンド・アルドハウス(オルガン)
アレックス・バリー(オルガン) |
イギリス、ケンブリッジシャーのイーリー大聖堂聖歌隊が、ジョン・ラッターをはじめ、英国内外の様々な作曲家たちの合唱作品で、教会の「1年間」を表現。「A
Year in」シリーズ第6作目となるこの「イーリーの1年」が、イーリー大聖堂聖歌隊の「リージェント(Regent)」へのレコーディング第1弾となる。
2014年2月の録音。 |
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アンコール!
リスト:バッハの名による前奏曲とフーガ
S.260/
シューマン:スケッチ 変ニ長調/
アラン:連祷/
ミュレ:汝はペテロなり/
コッカー:チューバ・チューン/
ネビン:鬼火/
カルク=エラート:全てを神に感謝せよ Op.65-59/
ヴィエルヌ:ウェストミンスターの鐘/
ロースソーン:ケルティック・ラメント/
ウォルトン:戴冠式行進曲《王冠》/
フランク:コラール第3番イ短調/
ヴィエルヌ:交響曲第1番 Op.14より 終楽章 |
ピーター・クロンプトン(オルガン) |
イギリス、ホルブルックのロイヤル・ホスピタル・スクール・チャペルのグランド・オルガンによるオルガンのためのアンコール・ピース集。
ハーバート・マリルの編曲によるウォルトンの"オルガン版"「王冠」の壮大なスケールと重厚なサウンドは圧巻。
2013年8月の録音。 |
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イギリスの大聖堂 Vol.18
トゥルヌミール:テ・デウムによる即興曲/
ドビュッシー(ロケ編):2つのアラベスク/
アラン:2つの幻想曲/
サマヴェル(AG.マシュー編):アリア ハ長調/
ボネ:追憶 〜 タイタニック Op.10-1/
マサイアス:トッカータ・ジョコーサ/
ヴィエルヌ:鬼火/
ブリッジ:メヌエット/
ショスタコーヴィチ:パッサカリア/
ディストラー:4つの小曲 Op.18/
ハント:トムキンズ・トリフル/
ショスタコーヴィチ(オールソップ編):祝典序曲 |
クリストファー・オールソップ(オルガン) |
イギリス各地のオルガンのサウンドを巡るリージェント(Regent)の「イギリスの大聖堂」シリーズ第18巻は、イギリスはウスターシャー、ウスター大聖堂が舞台。
2008年に新たに完成したケネス・ティッケルのパイプ・オルガンから響く、ショスタコーヴィチの「祝典序曲」は編曲作品ファン要チェック。
2014年4月の録音。 |
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バルフォア・ガーディナー:歌曲全集
ストレンジャーズ・ソング/
ホエン・アイ・ワズ・ワン・アンド・トゥウェンティ/
さすらい人の夕べの歌/車道/黄金の虚栄心/
音楽はやさしい音が消えた後も/リクルート/
前奏曲《深き淵より》(ピアノ独奏)/
ベンドゥミァ川の土手/アー・スウィート・ゾーズ・アイズ/
野から野へとさまよい歩き/他 |
マーティン・オクセナム(バリトン)
ジョナサン・ベイティ(ピアノ) |
代表作である合唱曲「夕べの讃歌」と、ジョン・エリオット・ガーディナーの大叔父として知られるイギリスの作曲家、ヘンリー・バルフォア・ガーディナー(1877−1950)の歌曲全集。
イングランドの民謡を集め、作曲家引退後はドーセットの農場で植林を続けたことも有名。
2012年10月の録音。 |
RESONUS
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王国の音楽 〜 男声のためのチューダー朝の音楽
バード:おお主よ、御身のしもべエリザベスが/
モーリー:わたしは嘆き疲れ/
トムキンズ:全能の神、全知の泉/
タリス:見よ、主の御母の奇跡を/
バード:この日こそ/
ウィールクス:なんと愛らしいことよ/
バード:主よ、わがつつましき祈りに/
ギボンズ:全能にして永遠なる神/
トムキンズ:ダヴィデが聞きしとき/
ウィールクス:ダヴィデが聞きしとき/
ウィールクス:おお、ヨナタン/
モーリー:この日こそ/
ギボンズ:おお、主よ御身の怒りで/
タリス:おお、聖なる饗宴よ/
モーリー:私の愛しいひと/
トムキンズ: 神である主に立ち返り/
ギボンズ:門よ、こうべをあげよ |
クイーンズ・シックス
〔ダニエル・ブリテイン
(カウンターテナー)、
ティモシー・カールストン
(カウンターテナー)、
ニコラス・マッデン(テノール)、
ドミニク・ブランド(テノール)、
アンドルー・トンプソン(バリトン)、
サイモン・ホワイトリー(バス)〕 |
注目のア・カペラ!ウィンザー城の6人の精鋭たち!クイーンズ・シックスのデビュー・アルバム!
クイーンズ・シックスは、ウィンザー城のセント・ジョージ・チャペル聖歌隊のメンバーであり、タリス・スコラーズ、ポリフォニー、ザ・シックスティーンなど、イギリス有数の合唱団で活躍する実力者6人によって結成された要注目のイギリスの男声アカペラ・グループ。
エリザベス1世即位450周年の2008年に誕生し、ウィンザー城を活動の拠点とするクイーンズ・シックスのデビュー・レコーディングは、得意とするイギリス・ルネサンス、チューダー朝時代の音楽。
ウィンザー城の6人の精鋭たち、クイーンズ・シックスが、合唱王国イギリスに新たな風を呼び込んでくれるに違いない!
※録音:2014年9月29日−10月2日、ウィンザー城セント・ジョージ・チャペル(イギリス)

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RES 10147
(2CD)
\5000 →\4590
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デイヴィッド・ワトキン
J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲全曲
無伴奏チェロ組曲第1番ト長調 BWV.1007
無伴奏チェロ組曲第3番ハ長調 BWV.1009
無伴奏チェロ組曲第5番ハ短調 BWV.1011
無伴奏チェロ組曲第2番ニ短調 BWV.1008
無伴奏チェロ組曲第4番変ホ長調 BWV.1010
無伴奏チェロ組曲第6番ニ長調 BWV.1012 |
デイヴィッド・ワトキン(バロック・チェロ) |
SCOのチェロ・セクションをリードしてきた名手。デイヴィッド・ワトキンのバッハ無伴奏!
ウィリアム・プリースの弟子であり、イングリッシュ・バロック・ソロイスツ、オルケストル・レヴォリューショネル・エ・ロマンティック、エイジ・オヴ・インライトゥメント管弦楽団、そしてスコットランド室内管弦楽団の首席チェロ奏者を歴任してきた名手、デイヴィッド・ワトキンによる"チェロ聖典"バッハの「無伴奏チェロ組曲」!
スコットランド室内管では、マッケラスのモーツァルトやティチアーティのベルリオーズなど、名演の誉れが高い演奏でチェロ・セクションをリードしてきたワトキン。
クレモナのアントニオ・ルジェリ(1670年頃製作)のチェロと、アントニオ&ヒエロニムス・アマティ(1600年頃)のチェロ(第6番)で、深遠なるバッハの世界を奏でてゆく。
※録音:2013年3月26日、6月19日、6月21日−22日&12月10日−12日、ロビン・チャペル(エジンバラ) |
<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
BONGIOVANNI
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1964年のヴェルディ「トロヴァトーレ」、完全初出!
ヴェルディ:「トロヴァトーレ」 |
フラヴィアーノ・ラボー(T マンリーコ)
アンナ・デ・カヴァリエーリ(S レオノーラ)
マリア・モルクィート(Ms アズチェーナ)
ホルヘ・ボット(Br ルーナ伯爵)
フアン・カルボンネル(Bs フェランド)
マリタ・ペルドーモ(S イネス)
セザール・ヴィシコンテ(Bs 老ジプシー)
ホセ・ルイス・パルマ(T 伝令)
ニーノ・スティンコ(指)
ウルグアイ国立ソドレ管弦楽団、合唱団 |
ラボーのマンリーコ!!!1964年のヴェルディ「トロヴァトーレ」、完全初出!
録音:1964 年9 月、ウルグアイ、モンテビデオ/ADD、126
分19 秒
ラボーのマンリーコがついにCD になりました!イタリアの偉大なテノール、フラヴィアーノ・ラボー(1927—1991)は、1960
年代を中心に人気を誇ったものの、録音が極めて少なく、ファンを残念がらせています。
ヴェルディにピッタリの声を持ったラボーは「トロヴァトーレ」のマンリーコを得意として度々歌っていたものの、正規の録音を残せなかったばかりか、ライヴ録音の発掘も進んでいませんでした。
今回登場したCD は1964 年9 月、ウルグアイの首都モンテビデオで上演された「トロヴァトーレ」のライヴ録音です。このうち第3
幕第2 場だけは以前HOC 074(プッチーニ「トスカ」全曲の余白に収録)で聞くことができました。重過ぎず軽すぎず極めて適切な声で、情熱をたっぷりこめつつも歌い崩しを許さないラボーの絶妙な歌は実に素晴らしいものです。レオノーラのアンナ・デ・カヴァリエーリは、本名をアン・マックナイトというイリノイ州オーロラ生まれの米国人ソプラノ。トスカニーニに認められ本名でプッチーニ「ボエーム」のムゼッタを歌っていましたが、1950
年代にイタリアに渡りアンナ・デ・カヴァリエーリの名前でプリマドンナとして活躍しました。彼女も録音が少ないのでこの録音はありがたいもの。かなり力のあるソプラノだったことが分かります。
なおCD にはオーケストラ、合唱団名と録音月が記載されていませんが、記録によると上記の通りです。ソドレとは上演が行われたモンテビデオの劇場の名前です。 |
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HOC 087
(2CD)
\3400 →\3090
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クラウス、スコット、プロッティ!!!
「セビリアの理髪師」歴史的ライヴ録音が20年ぶりに復活!
ロッシーニ:「セビリアの理髪師」 |
アルフレード・クラウス(T アルマヴィーヴァ伯爵)
レナータ・スコット(S ロジーナ)
アルド・プロッティ(Br フィガロ)
アルロ・バディオーリ(Br ドン・バルトロ)
エンリーコ・カンピ(Bs ドン・バジーリオ)
アンナ・ディ・スタジオ(Ms ベルタ)
マリアーノ・カルーゾ(T フィオレッロ)
ヴィンチェンツォ・ベレッツァ(指揮)
サン・カルロ劇場管弦楽団、合唱団 |
クラウス、スコット、プロッティ!!!なんて豪華な「セビリアの理髪師」歴史的ライヴ録音が20年ぶりに復活!
録音:1958 年7 月、ナポリ/ADD、142 分16
秒
アルフレード・クラウス、レナータ・スコット、アルド・プロッティが共演したロッシーニ「セビリアの理髪師」のライヴ録音です。20
年ほど前にTheGolden Age of OperaというBONGIOVANNIが取り扱いをしたイタリアのレーベルから発売されたことがあるだけの貴重な音源が、久々に復活しました。ナポリでもサン・カルロ劇場ではなく、アレーナ・フレグレアという野外劇場での上演。
当時プロッティは38 歳になったところ(それでも若い)で既に広く活躍していましたが、クラウスは30
歳、スコットは24 歳とまだデビューして間もない本当に若い頃。しかも3
人ともそれぞれの役を正規録音で残しておらず、スコットにいたってはこれが唯一のロジーナの記録。スコットは前年エジンバラでベッリーニ「夢遊病の女」をカラスに代わって歌い大成功を収めたばかり。「少し前に聞こえた声は」は若々しく溌剌として大変素敵です。彼らの若々しい美声を聞いているだけで満足できます。
1958 年の野外公演のライヴ録音なのでオーケストラはボケボケですが、声はマイクに近くわりと良く録れています。ただし始終プロンプターの声が強めに被っているのはご容赦ください(おそらくマイクがプロンプターボックスの辺りにあったのでしょう)。また何度か飛行機のプロペラ音が轟くのも野外公演ならでは。ナポリの夏の宵を思い浮かべながら聞きましょう。 |
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GB 1235
(CD)
\2500
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ピエロ・ヴィスコンティ ライヴ録音集
ドニゼッティ:
「ロベルト・デヴリュー」—天使の心のように
「ルクレツィア・ボルジア」—卑しい漁師の息子だと
「ルクレツィア・ボルジア」—天使を愛するように私はあなたを愛しています
「愛の妙薬」—人知れぬ涙
フロトー:「マルタ」—夢のように
ヴェルディ:
「ルイーザ・ミラー」—夜が穏やかな時には
「リゴレット」—あの涙が見えるようだ
「仮面舞踏会」—永久に君を失えば
「アイーダ」—清きアイーダ
ポンキエッリ:「ジョコンダ」—空と海
プッチーニ:
「マノン・レスコー」—君たち美女の中に
「マノン・レスコー」—見たこともない美女
「マノン・レスコー」—ああマノン、君の馬鹿げた考えが
「マノン・レスコー」—いや、僕は狂ってはいない
「ボエーム」—冷たい手
「トスカ」—星は光ぬ
「トゥーランドット」—誰も寝てはならぬ |
ピエロ・ヴィスコンティ(T) |
録音:1976-1992 年/ADD、79 分54 秒
ピエロ・ヴィスコンティは1980 年代を中心に活躍したイタリアのテノール。1947
年、ピエモンテ州ヴァレンツァの生まれ。ローマで学んだ後、1975年、ナポリのサン・カルロ劇場でプッチーニ「ボエーム」のロドルフォでデビュー、大成功を収めました。
1990 年代まで欧州各地の劇場で活躍しましたが、録音は極めて少なく、カタラーニの「ローレライ」(BONGIOVANNNI
GB 2015)、メルカダンテの「誓い」、ジュゼッペ・シノーポリがウィーン国立歌劇場を指揮したヴェルディ「アッティラ」(ORFEOR
601032)くらい。ヴィスコンティはテノールとしてはやや細めの声ながら、繊細さと少し翳りのある声に独特の美しさがあり、適した役柄では強い魅力を発揮します。
このCD は様々な上演のライヴ録音を集めたもので、音は冴えないものの、ヴィスコンティの魅力は十分伝わってきます。 |
<国内盤>
<映像>
BONGIOVANNI
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AB 20029
(2DVD)
\6000
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ロッシーニ渾身の大作「ギヨーム・テル(ウイリアム・テル)」
ロッシーニ:
「ギヨーム・テル(ウイリアム・テル オリジナル・フランス語版)」 |
アンドルー・フォスター=ウィリアムズ(Br
ギヨーム・テル)
マイケル・スパイアズ(T アルノール・メルクタル)
ジュディス・ハワース(S マティルド)
ナウエル・ディ・ピエルロ(Bs ワルテル,メルクタル)
アルタヴァズド・サルキシャン(T ルオーディ,漁師)
タラ・スタッフォード(S ジェミ)
ラッファエーレ・ファッチョラ(Br ジェスレル)
ジューリオ・ペッリーグラ(T ロドルフ)
アレッサンドラ・ヴォルペ(Ms エドウィジュ)
アントニーノ・フォリアーニ(指揮)
ヴィルトゥオーシ・ブルネンシス
カメラータ・バッハ合唱団
ヨッヘン・シェーンレバー(演出)、
ロベルト・シュラーク(舞台装置)、
クラウディア・メビウス(衣装)、
マッテオ・グラツィアーノ(振付) |
春のBONGIOVANNIオペラ祭りだ!!全曲DVD2種、全曲CD2種、アリア集1種!
ロッシーニ渾身の大作「ギヨーム・テル(ウイリアム・テル)」オリジナル・フランス語全曲映像!バート・ヴィルトバート・ロッシーニ音楽祭でのライブスパイアズのハイCが飛ぶ!
収録:2013年7 月、ドイツ、バート・ヴィルトバート/リージョン:All、NTSC、16:9、Stereo
PCM、字幕:仏英独伊、235分
ロッシーニ最後のオペラにして正味4 時間ほどの大作、いわゆる「ウィリアム・テル」は、序曲はたいへんに有名なものの、規模の大きさと歌唱難易度の高さから上演は稀です。
これまでに発売された映像商品は1988 年のスカラ座での上演だけでしたが、これはイタリア語訳を用いており、本来のフランス語による「ギヨーム・テル」の映像が待ち望まれていました。
今回BONGIOVANNI が発売するのは、2013 年7
月に、南ドイツ、シュトゥットガルトから40、50km
といったところにある温泉町、バート・ヴィルトバートで毎年催されているロッシーニ音楽祭で上演された「ギヨーム・テル」のライヴ映像です。
ロッシーニ音楽祭というとロッシーニの生地、イタリアのペーザロが有名ですが、バート・ヴィルトバートのロッシーニ音楽祭も既に四半世紀を超える伝統があり、近年は人気もうなぎのぼり。2010
年から新たにオペラ会場に加わったノイエ・トリンクハレ(新飲泉会館)での上演です。もちろんロッシーニ財団によるクリティカル・エディションが用いられています。
至難のアルノールを歌うのは、米国のテノール、マイケル・スパイアズ。ハイCの連発もまったく苦にせず見事に歌っています。タイトルロールのアンドルー・フォスター=ウィリアムズは英国、ウィガン生まれのバリトン。ヘンデル、モーツァルト、ロッシーニなどで活躍しています。収録当時40歳目前でしたけれど、とてもそうは思えないほど風格豊かな歌唱演技です。ヒロイン、マティルドのジュディス・ハワースは英国東部サフォーク州、イプスウィッチ生まれのソプラノ。
芸暦30 年以上を誇るイングランドの名ソプラノで、若手ばかりのキャストの中で圧倒的な貫禄を見せ付けています。
指揮のアントニーノ・フォリアーニは、ジャンルイージ・ジェルメッティの弟子でアルベルト・ゼッダに認められた指揮者で、ロッシーニを得意としており、2011
年からこの音楽祭の音楽監督を務めています。
ヨッヘン・シェーンレバーの演出は、舞台を現代の独裁体制に対する民主化運動のように仕立てており、狭い舞台を有効に活用しながら見応えのあるものにしています。 |
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AB 20028
(DVD)
\5800
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ドニゼッティ最充実期の傑作「マリア・ディ・ロアン」
ドニゼッティ:「マリア・ディ・ロアン」 |
マジェラ・クラー(S マリア)
サルヴァトーレ・コルデッラ(T リッカルド)
マルコ・ディ・フェリーチェ(Br エンリーコ)
ドメニコ・メニーニ(T アルマンド・ディ・ゴンディ)
アレクサンダル・ステファノスキ(Bs デ・フィエスク)
フランチェスコ・コルティノヴィス(T オーブリ)
ジュゼッペ・カポフェッリ(Bs シュズ子爵)
フランチェスコ・ライーノ(Bs シュヴルーズ公爵の従者)
グレゴリー・クンデ(指揮)
ベルガモ・ガエターノ・ドニゼッティ
音楽祭管弦楽団、合唱団
ロベルト・レッキア(演出)、
アンジェロ・サラ(装置,衣装)、
クラウディオ・シュミット(照明) |
日本語字幕、あらすじ付き!ドニゼッティ最充実期の傑作「マリア・ディ・ロアン」、初映像ベルガモ・ドニゼッティ音楽祭のライヴ指揮はクンデ!
収録:2011 年10 月、イタリア、ベルガモ/リージョン:All、NTSC、16:9、Stereo
PCM、字幕:伊英日、120分
ドニゼッティの隠れた傑作「マリア・ディ・ロアン」の初映像が登場しました。「マリア・ディ・ロアン」は、ドニゼッティの活動期の終わり近く、1843年6
月5 日にウィーンで初演され大成功を収めました。三角関係を題材にしたプリマドンナ・オペラなのですが、しかしソプラノ、テノール以上にバリトンが大いに活躍することで、ドニゼッティとヴェルディの接点を強く感じさせるオペラです。実は初演でエンリーコを歌ったのは、ヴェルディの「ナブッコ」初演のタイトルロール、ジョルジョ・ロンコーニ。二人とも偉大なバリトン、ロンコーニの魅力をそれぞれにたっぷり引き出したのです。
このDVD に収録されているのは、ドニゼッティの生地ベルガモで毎年秋に行われているドニゼッティ音楽祭の2011
年10 月の公演です。タイトルロールは、アイルランド生まれでドニゼッティを得意とするマジェラ・クラー。ベテランらしい貫禄のある歌いっぷりで上演に重みを与えています。
リッカルドのサルヴァトーレ・コルデッラは、イタリア、レッチェ近郊の生まれ。今たいへんに注目されている売り出し中のテノールで、2013
年1 月に「マリア・ストゥアルダ」でメトロポリタン歌劇場にデビュー、メトではさらにディアナ・ダムラウ、プラシド・ドミンゴと共にヴェルディ「椿姫」のアルフレードを、アンナ・ネトレプコを相手にドニゼッティ「愛の妙薬」のネモリーノを歌っています。
エンリーコのマルコ・ディ・フェリーチェは、1997
年デビューのイタリアの中堅のバリトン。この十年ほどでドニゼッティやヴェルディのバリトンとして目覚しく成長しています。新国立劇場には1999
年12 月にプッチーニ「蝶々夫人」のシャープレスで初登場、そしてこの2015
年4 月のヴェルディ「運命の力」でドン・カルロを歌っています。
指揮はロッシーニ・テノールとして高名なグレゴリー・クンデ、これがオペラ指揮者デビューだそうです。クンデはニューヨークでグレゴリー・クンデ・コラールという合唱団を率いており、指揮経験は少なくありません。指揮姿はほんの少ししか見えませんが、これがピットでの初指揮とは思えないほど堂々としたもの。
ロベルト・レッキアの演出はなかなか工夫が見られます。衣装は時代物、しかし舞台は、中央に水が渦を巻いて吸い込まれるような大きな穴があり、また背景には巨大な額縁が斜めに突き刺さっています。「マリア・ディ・ロアン」の物語の土台であるリシュリュー治世下での不安定な状況を示した舞台なのです。この上演ではルカ・ゾッペッリ校訂のクリティカル・エディションを使用しています。
「マリア・ディ・ロアン」には録音が数種ありますが、それらはいずれもドニゼッティが初演の5
ヵ月後にパリで上演した際に改訂した楽譜を用いており、アルマンド・ディ・ゴンディがメッゾソプラノ(ズボン役)でした。このベルガモの上演では初演稿が用いられており、アルマンド・ディ・ゴンディはテノールの脇役、その他数箇所で他の録音とは異なった楽譜が用いられています。
なんと日本語字幕と日本語あらすじが共についています。BONGIOVANNI
の力の入れようが感じられます。 |
EURO ARTS(映像)
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20 61084
(Blu-ray)
\5000
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クデルカの振付が映えるスタジオ収録のバレエ「火の鳥」
ストラヴィンスキー:「火の鳥」/カナダ・ナショナル・バレエ |
出演:グレタ・ホジキンソン(火の鳥)
アレクサンダー・アントニエヴィッチ(イワン王子)
レベッカ・リムセイ(ワシーリサ王女)
レックス・ハリントン(魔王カスチェイ)、
ヴィクトリア・バートラム(カスチェイの妻)、他
カナダ・ナショナル・バレエ
ワレリー・ゲルギエフ(指揮)
キーロフ歌劇場管弦楽団
(現・マリインスキー劇場管弦楽団 |
クデルカの振付が映えるスタジオ収録のバレエ「火の鳥」演奏はゲルギエフ、BD
化でより鮮烈に!
音楽:ストラヴィンスキー、振付&演出:ジェームズ・クデルカ、衣装:アン・ディクソン
照明:クリストファー・デニス、監督:バーバラ・ウィリス・スウィート
収録:2002年、スタジオ収録/画面:1080/60i、Full
HD 16:9、音声:PCM ステレオ、リージョン:All、53分
ストラヴィンスキーの3 大バレエのひとつ「火の鳥」。この映像は、カナダを代表する振付師ジェームズ・クデルカによるスタジオ収録で、特殊効果をほどこした映像処理がされた見応えのある作品です。演奏はゲルギエフ率いるキーロフ歌劇場管(現・マリインスキー)。
舞台は不死の魔王カスチェイが住む暗い森の中。そこでイワン王子は美しい「火の鳥」を捕まえる。しかし、火の鳥は自らの黄金の羽根を差出し、イワンに逃してもらい飛び去る。魔王カスチェイに捕らわれた王女を救おうとした王子は
カスチェイの手下に捕まり、魔法をかけられそうになる。そこで、もらった羽根を振ると火の鳥が現れ王子を助ける。
魔王を倒した王子は、王女と結婚し幸せに暮らす。というストーリー。
「火の鳥」役のグレタ・ホジキンソン。長い手脚を活かした軽快な踊りで、表情豊かに魅せます。さらに2014
年に引退したアレクサンダー・アントニエヴィッチの美しさも際立っています。またカナダ・ナショナル・バレエのアンサンブル力も見所で迫力のある映像が楽しめます。カスチェイの家来役に平野啓一も出演しているのも注目。美しい映像とダイナミックな演出でスタジオ収録の面白さを満喫できる映像に仕上がっています。

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20 13114
(Blu-ray)
\5000
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クロード・ドビュッシー:12の前奏曲 第1巻〜
ダニエル・バレンボイムの演奏と解説による
1.イントロダクション/2. デルフィの舞姫/3.ヴェール/4.野を渡る風/
5.夕べの大気に漂う音と香り/6.アナカプリの丘/7.
雪の上の足跡/
8.西風の見たもの/9. 亜麻色の髪の乙女/10.とだえたセレナード/
11.沈める寺/12.パックの踊り/13.ミンストレル/14.クレジット/
制作:1999年/監督:ポール・スマチュニュイ |
ダニエル・バレンボイム(P) |
[ボーナス]
バレンボイム・イン・コンサート
ショパン:
1. ノクターン第8 番変ニ長調Op.27-2/
2. ワルツ第6 番変ニ長調Op.64-1「子犬のワルツ」/
シューマン:幻想小曲集Op.12より
3. 第1曲「夕べに」/4. 第2曲「飛翔」/
5. ショパン:エチュード ヘ短調Op.25-2
収録:2000年8月19日ブエノスアイレス、テアトロ・コロン(ライヴ) |
画面:16:9( ピラーボックス・アップスケール)、音声:LPCM
ステレオ、リージョン:All、字幕:英独仏西、59分+18分(ボーナス)
ダニエル・バレンボイムが印象派の巨匠ドビュッシーの音楽を深く掘り下げ解説・演奏したドキュメンタリー映像。
バレンボイムは「前奏曲集第1 巻」を題材とし、音楽を視覚的に解説しています。ドビュッシーの音楽の特色は、既存の音楽のスタイルにとらわれない、調性からの離脱、規則性のないリズム、自在に変化するテンポ、そして詩人のように光と影が綾なす色彩を表現しました。バレンボイムは、作曲者本人や友人らが残した言葉をもとに、ドビュッシーが表そうとした自然と静寂と孤独を解き明かしています。
またボーナス映像には、2000 年に行われた記念コンサートの模様が抜粋で収録されています。

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サー・ロジャー・ノリントン/イン・リハーサル&パフォーマンス
モーツァルト:交響曲第39番【リハ28分+ 本番32分】 |
シュトゥットガルト放送交響楽団
ロジャー・ノリントン(指揮) |
ユーモア満載のリハーサル映像、ノリントンの音楽の鍵が隠された映像
収録:1996 年/画面:NTSC 4:3、音声:PCM
ステレオ、字幕:英仏西、リージョン:All、60
分
ノン・ヴィブラート奏法、ピュアトーンなど、自身の研究結果を踏まえた演奏で名声を確立したノリントンのモーツァルト交響曲第39
番のリハーサルと本番映像。1996 年、シュトゥットガルト放響の首席指揮者になる前の収録です。
独自の解釈と長年の経験を踏まえた演奏で、ノリントンがどのようにモーツァルトを捉えて、いきいきと音楽を作り出すのかが明確に理解できる映像です。 |
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ゲオルグ・ショルティ/イン・リハーサル&パフォーマンス
ワーグナー:「タンホイザー」序曲
【リハーサル1/リハーサル2/本番】 |
シュトゥットガルト放送交響楽団
ゲオルグ・ショルティ(指揮) |
あのリング直後のショルティのタンホイザー
収録:1966 年/画面:NTSC 4:3、音声:PCM
ステレオ、字幕:英仏西、リージョン:All、59
分
監督:ディーター・エーテル/プロデューサー:ヴォルフラム・レーリヒ
ショルティとシュトゥットガルト放送交響楽団によるワーグナー「タンホイザー」序曲のリハーサルと本番の映像集。
ショルティを代表する歴史的録音となった「ニーベルングの指輪」を録音した直後で、大変エネルギッシュな姿をみせています。ショルティが思い描く音楽をどう楽団員たちに伝え、形にしていくかという過程が興味深く映し出されています。 |

4/8(水)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
ALIA VOX
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AVSA 9911
(2SACD HYBRID)
\4800 →\4390
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サヴァールのオルフェーオがSACD Hybridになって再登場!
モンテヴェルディ(1567-1643):歌劇「オルフェーオ」 |
音楽:モンセラート・フィゲーラス
オルフェーオ:フリオ・ザナージ
エウリディーチェ:アリアンナ・サヴァール
使者:サラ・ミンガルド
希望:セシル・ファン・ド・サン
カロンテ:アントニオ・アベーテ
プルトーネ:ダニエレ・カルノヴィッチ
アポロ:フルヴィオ・ベッティーニ
ニンファ:メルセデス・エルナンデス、マリリア・ヴァルガス
パストーレ&エコー:ゲルト・テュルク
パストーレ&精霊:フランチェスコ・ガッリゴーザ
パストーレ:カルロス・メーナ
パストーレ&精霊:イヴァン・ガルシア
ル・コンセール・デ・ナシォン
ラ・カペラ・レイアル・デ・カタルーニャ
ジョルディ・サヴァール(指揮) |
サヴァールのオルフェーオがSACD Hybridになって再登場!素晴らしい器楽群、声楽陣も超豪華!
録音:2002 年1 月31 日、リセウ大歌劇場(バルセロナ、スペイン)(ライヴ収録)/54’14’’+62’26”
サヴァール指揮の「オルフェーオ」がSACD
Hybrid で再登場します!
サヴァールのオルフェーオといえば、リセウ大歌劇場(バルセロナ、スペイン)でのライヴ映像が作品でリリースされ、絶賛されました。しかし、現在は入手困難となっております。
フィゲーラス、ザナージ、ミンガルド、といった、ヨーロッパの古楽シーンで欠かせない存在がキャストのすみずみにまで配されています。オルフェーオが得意としていた楽器ハープは、ローレンス=キングが担当しているなど、器楽陣も非常に充実。SACD
にはマルチチャンネルも収録。この素晴らしい演奏を、あらためて新たな高音質で楽しむことができます。

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APARTE
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AP 104
(2CD)
\4000 →\3690
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オフェリー・ガイヤール新譜
Alvorada
[CD1]
ファリャ:七つのスペイン民謡より
1. 「ホタ」 2.「子守歌」
3. グラナドス:ゴイェスカスより「間奏曲」
4. ファン・カルロス・コビアン(1896-1953)&
エンリケ・ドミンゴ・カディマーコ(1900-1999):
Nieblas del riachuelo
5. カルロス・カシャーサ(1902-1999)&
カルトーラ(1908-1980):Alvorada
6. モイセス・シモンズ(1889-1945):El
Manisero
7. イソリーナ・カリージョ(1907-1996):Dos
Gardenias
8. ホセ・ダメス(1907-1994)&オラシオ・バステッラ(1914-1957):
ナーダ
9. エグベルト・ジスモンチ(b.1947)&
ジェラルド・カルネイロ(b.1952):水とワイン
ピアソラ:
10. 鮫 11. オブリビオン 12-14. グラン・タンゴ
15. ホアン・カルロス・コビアン&エンリケ・ドミンゴ・カディマーコ:
ノスタルジアス
[CD2]
1. フリアン・プラサ(1928-2003):パジャドーラ
2. フェリクス・リペスケル(1913-1970):ロマンティカ
3. アルフレード・ゴッビ(1912-1965):A
Orlando Goni
4. トッキーニョ(b.1946)&ヴィニシウス・ヂ・モライス(1913-1980):
イタポアンの午後
5. トム・ジョビン(1927-1994):波
6. エイトル・ヴィラ=ロボス(1887-1959):黒鳥の歌
7. エイトル・ヴィラ=ロボス&ルース・ヴァラダレス・コレア(b.1938):
ブラジル風バッハ第5番「 カンティレーナ」
8. El canto dels ocells
9. ガスパール・カサド(1897-1966):無伴奏チェロ組曲 |
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チェロ/オフェリー・ガイヤール
(1737年フランチェスコ・ゴフリラー製)
声/サビーヌ・ドゥヴィエイル[CD2-7]、
タッキーニョ[CD1-5, CD2-4]、
サンドラ・ルモリーノ[CD1-15]
ヴァイオリン/シリル・ギャラ[CD1-4, CD2-3]
バンドネオン/ホアンホ・モサリーニ
[CD1-4,9,10,11,12,13,14/ CD2-1,2,3]
コントラバス/ロマン・ルキュイエ
[CD1-5,6,7,10,11,12,13,14/ CD2-1,2,4,5]
ギター/ルイス・デ・アキーノ[CD1-5, CD2-5]、
ルディ・フローレス[CD1-15/ CD2-1,2]、
エマニュエル・ロスフェルダー[CD1-1,2,3]
ハープ/サンドリーヌ・シャトロン[CD2-6]
トランペット/ニコラ・ゲネス[CD1-6,7]
トロンボーン/ファビアン・シプリエン[CD1-5]
打楽器/ダヴィド・チュペテ[CD1-1,2,3]、
フロラン・ジョデレ[CD1-6,7]、
ルーベンス・セルソ・ロペス[CD1-5, CD2-5]、
クリスティアン・パオリ[CD1-5,6,7/ CD2-5]
ピアノ/ゲラルド・ディ・ジュスト
[CD1-5,6,7/ CD2-5]、
ガブリエル・シヴァク[CD1-9]、
フェルナンド・マグナ[CD1-8,10,11/ CD2-7]
チェロ/シマオ・アルコフォラード・バレイラ、
アナ・カタリーナ・ブラガ、
アンヌ=シャルロッテ・デュパ、
クレメンス・イッサーテル、
エステル・ルフェーブル、ヒューゴ・パイヴァ、
ロール・ツァウグ[CD2-7] |
ガイヤール新譜ファリャ、グラナドスからピアソラ、ヴィラ=ロボスらスペイン、南米、ブラジルへの音楽の旅、ボサノヴァの神様、トッキーニョも参加!豪華ゲスト演奏家にも注目!
録音:2014 年9 月
オフェリー・ガイヤールの最新盤は、ファリャやグラナドスによる、民謡色濃厚な作品から、ヴィラ=ロボスやピアソラなど、南米の作品までを網羅した2
枚組。
どんな作品でも、ガイヤールの音色のエレガントさ、スタイリッシュさ、そしてあたたかさはぶれることなく存在していて、非常に楽しい内容に仕上がっています。
カサド作品も、ともするとドライになりやすいものですが、ガイヤールは切れ味とやわらかさ、見事なバランス感覚で聴かせます。ボサノヴァの神様、トッキーニョも参加しているという超豪華なゲスト演奏家の顔ぶれにも注目です。
オフェリー・ガイヤールは、先にリリースされたC.P.E.
バッハの協奏曲集(AP.080)が2014 年のディアパソン・ドール・オブ・ザ・イヤーを受賞するなど、ますます充実をみせているチェリスト。1998
年ライプツィヒ国際バッハ・コンクール第3 位、また、自ら創設したアンサンブル・アマリリスを率いて国際コンクールで優勝しており、モダンからバロックまで、幅広く活躍しています。フルニエ、トルトゥリエら、フランス・チェロ楽派の正当な継承者ともいえる存在です。
目を閉じてCD を聴いているとまるで自分一人のために弾いてくれているような気分になる親密な空気感は、他ではなかなか味わえない彼女ならではの魅力といえるのではないでしょうか。そんなガイヤールの魅力は、この様々な編成による演奏のディスクでも遺憾なく発揮されています。 |
HMF
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HMC 902205
(CD)
\2700 →\2490
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ペリアネス、グリーグのピアノ協奏曲を録音
バックはサカリ・オラモ指揮、BBC 交響楽団!
グリーグ:
ピアノ協奏曲 イ短調
抒情小品集
・第2集 op.38 より第8曲「カノン」
・第1集 op.12 より第1曲「アリエッタ」
・第3集 op.43 より第1曲「蝶々」、第2曲「孤独なさすらい人」
・第4集 op.47 より第3曲「メロディ」
・第5集 op.54 より第3曲「小人の行進」、第4曲「夜想曲」
・第6集 op.57 より第6曲「郷愁」
・第9集 op.68 より第3曲「あなたのそばに」、第5曲「ゆりかごの歌」
・第10集op.71 より第1曲「その昔」、第7曲「思い出」 |
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ハヴィエル・ペリアネス(ピアノ)
サカリ・オラモ(指揮)
BBC 交響楽団 |
スペインの俊英ペリアネス、グリーグのピアノ協奏曲を録音。サカリ・オラモ指揮、BBC
交響楽団!
録音:協奏曲/2014年10 月24 日(ライヴ録音、バービカン・センター、ロンドン)
抒情小品集/2014年6 月5-6 日、テルデックス・スタジオ・ベルリン(セッション)
スペインの俊英、ハヴィエル・ペリアネスの新譜は、グリーグ。協奏曲と、抒情小品集からの抜粋というプログラムで、グリーグの魅力をあますところなく味わわせてくれます。
グリーグが25 歳で作曲したピアノ協奏曲は、ロマン派の伝統と、ノルウェーの伝統音楽(ハリングなどの舞曲のリズム)が融合された作品として、非常に高い人気を誇る名曲。
オラモ指揮のBBC 交響楽団が醸し出す心地よい緊張感の中、ペリアネスのピアノの音色が冴えわたります。協奏曲のダイナミックな世界とは一変、ペリアネスの静寂を思わせる音楽性がひときわ輝く抒情小品曲は、どれも優しさを湛えた表情が魅力です。
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HMU 807573
(SACD HYBRID)
\2700
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ニコラス・ダニエルによるイギリスの協奏曲集
1. ヴォーン・ウィリアムズ(1872-1958):
オーボエと弦楽の協奏曲 イ短調(1944)
ジェームズ・マクミラン(b.1959):
2. 室内オーケストラのための’ One’(2012)※
世界初録音
3. オーボエ協奏曲(2010)
4. ブリテン(1913-1976):
イギリス民謡による組曲「過ぎ去りし時」op.90(1974) |
ニコラス・ダニエル
(オーボエ、指揮([1])、
イングリッシュ・ホルン)
ブリテン・シンフォニア
ジェームズ・マクミラン(指揮[2,3,4]) |
イギリスの名オーボエ奏者ニコラス・ダニエルによるイギリスの協奏曲集
録音:2014 年2 月
ヴォーン・ウィリアムズ、マクミラン、ブリテンという英国を代表する作曲家による作品を、英国の気鋭のアンサンブルと、英国出身の名オーボエ奏者の独奏で。ヴォーン・ウィリアムズのこの協奏曲でBBC
ヤング・ミュージシャン・オブ・ザ・イヤーを受賞した、思い入れも熱い作品。
マクミランのオーボエ協奏曲は、ニコラス・ダニエルに献呈されています。’
One’ は、ブリテン・シンフォニア創立20 周年を記念して書かれたもの。マクミランの出身地であるスコットランドやアイルランドに伝わる歌の旋律が、様々な楽器によるソロで演奏されます。
オーボエ協奏曲はヴァイオリンのグリッサンドの多用が印象的。オーボエが超絶技巧でソロを展開します。ブリテン晩年の「過ぎ去りし時」も、古くから伝わる民謡の世界が雄大な美しさを湛えて再現されています。
ニコラス・ダニエルは英国出身のオーボエの名手。18
歳でBBC ヤング・ミュージシャン・オブ・ザ・イヤーを受賞、その後ヨーロッパでも活躍するようになります。世界の指揮者と共演、バロックと19
世紀音楽へのとりわけ深い造詣のほか、新作にも積極的に取り組んでおり、彼が初演した作品には、デュティユー、ジョン・タヴァナー、マクミラン、ティペットらのものも含まれます。音楽祭の監督を務める傍ら後進の指導にもあたっています。 |
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HMU 907611
(CD)
\2700 →\2490
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パドモア(テノール)&クリスティアン・ベザイデンホウト
ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェン:歌曲集
J.ハイドン:
1. 彼女は決して恋について話さない Hob.XXVIa:
34
(6つの創作されたカンツォネッタ第2集より)
2. 聞いてください!私があなたに言うことを
Hob.XXVLa:41
(精霊の歌)
3. おとめの問いへの答え「私を忘れないで」
Hob.XXVLa:46
W.A. モーツァルト:
4. すみれ K.476 5. ラウラに寄せる夕べの思い
K.523
6. ドイツ語の小カンタータ
「無限なる宇宙の創り主を崇敬する汝らが」K.619
ベートーヴェン:
7. 5 月の歌(「8つの歌」op.52-4)
8. 新しき愛、新しき生命(「6つの歌」op.75-2)
9. メフィストの蚤の歌(「6つの歌」op.75-3)
10. アデライーデ op.46 11. 独りごと
WoO.114
12. あきらめ WoO.149 13. 希望に寄す
op.94
14. 連作歌曲「遥かなる恋人に寄す」op.98(全曲)
15. 星空の下での夕べの歌 WoO.150 |
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マーク・パドモア(テノール)
クリスティアン・ベザイデンホウト(フォルテピアノ) |
パドモア&ベザイデンホウト共演第2 弾!
フォルテピアノ/ローゼンベルガー、1820
年頃製/調律:A-430、不等分平均律
録音:2014 年5 月
マーク・パドモアとベザイデンホウトという、なんとも贅沢な顔合わせによる歌曲集の登場。「シューマン:詩人の恋、リーダークライス他(HMU.907521、2010年録音)」以来の録音共演となります。
パドモアは、ベルリン・フィルのマタイ受難曲(KKC
9101)、ヨハネ受難曲(KKC 9098)でも世界的に話題となった、イギリスの名テノール。2014
年末には東京・王子ホールでもポール・ルイスとシューベルトの三大歌曲を披露、録音もあわせ(「冬の旅」KKC
5398、「美しき水車小屋の娘」KKC 5406、「白鳥の歌」KKC
5413)大変な評判となりました。
パートナーをつとめるフォルテピアノの天才、ベザイデンホウトは、モーツァルトの鍵盤作品集を着々とリリース、どれも高い評価を得ています。
ベザイデンホウトの奏でる前奏から、歌曲の世界が色鮮やかに眼前に浮かび上がります。ハイドン歌曲は英語。パドモアにとっては母国語とあって、美しい発語・発音が際だっています。
モーツァルトの「すみれ」でのベザイデンホウトの伴奏は絶品。パドモアも、ひとつひとつの言葉を慈しむように語り歌います。ベートーヴェンの「遥かなる恋人に寄す」も遠くにいる恋人への想いが豊かなイメージとともに伝わってきます。
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THE CHOIR OF KING’S COLLEGE
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KGS 0004
(SACD HYBRID)
\2100 →\1890
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英国教会聖歌集
1. Hear my words, ye people
(サー・チャールズ・フーバー・ヘイスティングス・パリー)
2. O for a closer walk with God
(サー・チャールズ・ヴィラーズ・スタンフォード)
3. Blessed city, heavenly Salem
(サー・エドワード・クスバート・ベアストウ)
4. Jesu, grant me this I pray(パーシー・ウィリアム・ホワイトロック)
5. Seven Chorale Preludes, Set 2 No 5 ‘Eventide’
( サー・チャールズ・フーバー・ヘイスティングス・パリー)
6. O sons and daughters(サー・ヘンリー・ウォルフォード・デイヴィス)
7. O what their joy and their glory must
be
(サー・ウィリアム・ヘンリー・ハリス)
8. Three Preludes (Founded on Welsh Hymn
Tunes)
II. Rhosymedre(ヴォーン・ウィリアムズ)
9. Vexilla Regis(ジョン・ニコルソン・アイルランド)
10. Three Songs of Praise I. Prais(サー・ジョージ・ダイソン)
11. God omnipotent reigneth(チャールズ・ウッド)
12. Lord, Thou hast been our refuge( ヴォーン・ウィリアムズ) |
スティーヴン・クレオベリー(指揮)
ケンブリッジ・キングズ・カレッジ合唱団
アリソン・バルサム(トランペット)
パーカー・ラムゼイ、
ダグラス・タン(オルガン) |
キングズ・カレッジ合唱団、英国の聖歌を歌う
録音:2013 年7 月、キングズ・カレッジ聖堂(ケンブリッジ)
キングズ・カレッジ聖堂の晩祷で歌われる聖歌を集めた1
枚。心が洗われるような美しさと神々しさの1
枚です。 |
ARTALINNA
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恍惚の詩 フォーレ、スクリャービン:ピアノ作品集
フォーレ(1845-1924):
夜想曲第4番変ホ長調 Op.36(1884)/舟歌第5番嬰ヘ短調
Op.66(1894)
スクリャービン(1872-1915):
おどけた詩曲 Op.45 No.2(1904)/悪魔的詩曲
Op.36(1903)
フォーレ:夜想曲第7番嬰ハ短調 Op.74(1898)/舟歌第9番イ短調
Op.101(1909)
スクリャービン:ソナタ第9番 Op.68(1913)
フォーレ:
夜想曲第8番変ニ長調 Op.84 No.9(1902)
夜想曲第11番嬰へ短調 Op.104 No.1(1913)/夜想曲第13番ロ短調
Op.119(1922)
スクリャービン:
けだるい詩曲 Op.52 No.3(1907)/2つの詩曲
Op.71(1914)
詩曲「焔に向かって」Op.72(1914)
フォーレ:夜想曲第4番変ホ長調 Op.36(1884) |
ロマン・デシャルム(ピアノ) |
録音:2014年3月10-13日、レスカール(芸術文化センター)、トゥルヌフイユ、オート=ガロンヌ県、フランス
フランスのフォーレとロシアのスクリャービンを組み合わせるというユニークなプログラム。ロマン・デシャルムは1990年に生まれ、ジャック・ルヴィエ、ブルーノ・リグット、クリスチャン・イヴァルディに師事したフランスのピアニスト。2006年ダブリン国際ピアノ・コンクール第1位。Auditeレーベルにラヴェルの録音があります。
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ティンパニのための現代音楽作品集
エリオット・カーター(1908-2012):
4つのティンパニ(1人の奏者)のための8つの小品(1949,
1966)(*)
サエタ/無窮動/アダージョ/レチタティーヴォ/即興/歌/カナリア/行進曲
一柳慧(1933-):リズム・グラデーション
SJ110(1993)(*)
ジャン=ピエール・ドルエ(1935-):
影から…(ティンパニと弦楽三重奏のための;2006)(+)
アレッサンドロ・ソルビアーティ(1956-):鏡(ティンパニとピアノのための;2011)(#) |
ブノワ・カンブルラン(ティンパニ(*/#))
イ=ピン・ヤン(ティンパニ(+))
ベラ弦楽四重奏団員(+)
ジュリアン・デュードガール(ヴァイオリン)
ジュリアン・ブータン(ヴィオラ)
リュック・ドゥドレイユ(チェロ)
エマヌエーラ・ピエモンティ(ピアノ(#)) |
録音:データ記載なし
めったに聴ける機会のないティンパニのための楽曲を収録。
ブノワ・カンブルランはリヨン国立管弦楽団のティンパニストを務めるフランスの打楽器奏者、パリ音楽院およびリヨン地方音楽院教授、上海音楽院(中国)客員教授。イ=ピン・ヤンは台湾に生まれパリ音楽院で学んだ打楽器奏者。2006年リヨン国際ティンパニ・コンクール第1位。
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ART CLASSICS
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イライダ・ヤスポヴァ(1962-):美しい環境に美しい言葉
ゴシック・カンタータ(D・A・プリゴフによる)(*)
サマルカンド(エヴェチーナ・シャッツによる)(+)
美しい環境に美しい言葉(ゲルマン・ヴィノグラードフによる)(#) |
アリサ・ギツバ(ソプラノ(*/+))
ナーナ・チェルカジア(ソプラノ(*))
ナタリア・ステパノヴァ、オリガ・ドミートリエヴァ(ソプラノ(#))
アレクサンドル・コジャノフ(テノール(#))
ドミートリー・パヴロフ(バリトン(#))
アレクセイ・バラショフ(オーボエ(*))
ドミートリー・チェグラノフ(チェロ(*))
イライダ・ヤスポヴァ(エレクトロニクス(*))
アントニア・グラムシ(ダフ(+))
インナ・アクリニア(ドムラ(+))
アナトーリー・スダコフ(ピアノ(#)、指揮(*/#))
アナスタシア・ブラウド(オルガン) |
イライダ・ヤスポヴァはモスクワ音楽院で学んだロシアの作曲家。作品は2014年時点で2つの交響曲、3つのオペラ、3のバレエ、舞台音楽や映画音楽等。 |
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エフレム・ポドガイツ(1949-):わがままな妖精
ヴァイオリンと室内管弦楽のための夜想曲(*)
小さな結婚指輪
(ユダヤ民謡の主題によるヴァイオリンと室内管弦楽のための幻想曲)(*)
2つのヴァイオリンと室内管弦楽のための協奏曲(+)
ヴァイオリン・ソナタ(#)
わがままな妖精(2つのヴァイオリンのための幻想曲)(**)
3つのヴァイオリンとヴィオラのための3つの小品(++)
アニュス・デイ/ベネディクトゥス/朝のメロディー
若きパガニーニのための6つの小品(ヴァイオリンとピアノのための)(##)
ピン=ポン/森の中のハーモニクス/怖い話/みつばちのための子守歌
雨上がりのメロディー/強迫的モチーフ |
レヴォン・アンバルツミアン(ヴァイオリン)
ARCO室内管弦楽団(*)
エフレム・ポドガイツ(指揮(*))
室内管弦楽団「四季」(+)
アレクサンドル・ブルシロフスキー(ヴァイオリン(+))
ヴラディスラフ・ブラーホフ(指揮(+))
スヴャトスラフ・リプス(ピアノ(#))
マリア・アンバルツミアン(ヴァイオリン(**))
アレクサンドル・アンバルツミアン、
アンナ・アンバルツミアン(ヴァイオリン(++))
シャヒダ・アンバルツミアン(ヴィオラ(++))
エフゲニー・ルイフキン(ピアノ(##)) |
録音:2009年9月17日、ライヴ、モスクワ音楽院大ホール(+)
2014年3月14日、ライヴ、モスクワ音楽院(#)
2013年6月17日、ライヴ、室内楽ホール、GMF(**)
2012-2014年、ライヴ、ジョージア州立大学、アメリカ合衆国(*/++/##)
エフレム・ポドガイツはモスクワ音楽院で学んだロシアの作曲家。作品は2014年時点で3つの交響曲、26の協奏曲、13つのオペラ等。
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ART 312
(2CD)
\4200
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音楽の家系 アンバルツミアン
イザイ(1858-1931):悲歌的試曲(L/R)/2つのヴァイオリンのためのソナタ(S)
モーツァルト(1756-1791):ヴァイオリンとヴィオラのための二重奏曲ト長調
K.423(/S)
エフレム・ポドガイツ(1949-):わがままな妖精(2つのヴァイオリンのための幻想曲)(M)
ミハイル・ブロンネル(1952-):
ヤコブのはしご(3つのヴァイオリンとヴィオラのための)(Al/An/S)
イザイ/エフレム・ポドガイツ編曲:2つのヴァイオリンとヴィオラのための三重奏曲(Al/S)
ドヴォルジャーク(1841-1904):2つのヴァイオリンとヴィオラのための三重奏曲(Al/S)
エフレム・ポドガイツ:
3つのヴァイオリンとヴィオラのための3つの小品(Al/An/S)
アニュス・デイ/ベネディクトゥス/朝のメロディー
小さな結婚指輪
(ユダヤ民謡の主題によるヴァイオリンと室内管弦楽のための幻想曲)
ミハイル・ブロンネル:ヴァイオリン、ヴィオラとピアノのための4つの小品(S/R) |
レヴォン・アンバルツミアン(ヴァイオリン)
マリア・アンバルツミアン(ヴァイオリン(M))
アレクサンドル・アンバルツミアン(ヴァイオリン(Al))
アンナ・アンバルツミアン(ヴァイオリン(An))
シャヒダ・アンバルツミアン(ヴィオラ(S))
エフゲニー・ルイフキン(ピアノ(R)) |
録音:2009-2014年、ジョージア大学、アメリカ合衆国
レヴォン・アンバルツミアンは1955年アルメニアに生まれモスクワ音楽院で学んだヴァイオリン奏者。1995年以来2014年現在ジョージア大学(アメリカ合衆国)教授を務めています。
エフレム・ポドガイツの作品は ART 311、ミハイル・ブロンネルの作品は
ART 315と同一音源と推測されます。
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大切な思い出… 懐かしのロシア歌曲集
マラシキン:ああ、声に出せたら
リストフ:私は覚えている、あのすばらしいワルツの調べを
アバザ:霧の朝
ブラーホフ:トロイカ
シェレメティエフ:君を愛す
ヴォロシン:ライラックの枝
シーシキン:私の恋人は高い塔の中に
フォミーン:逢い引き
フェリドマン:馭者よ、馬を駆るな
ズーボフ:行かないで
ゲルマン:黒い瞳
シャーシナ:私はこの道を一人行く
シリャーエフ:輝く夜
不詳:金平糖とロールパン
ハリト:菊
ブラーホフ:思い出の夢を破るな
フォミーン:人生で一度だけの出会い
不詳:私はあなたに会った
不詳/シテインベルク編曲:輝け、輝け、私の星
不詳:白いアカシアの花の香り
ユーレフ:馭者よ、ヤールまで行ってくれ
バロン:しだれ柳はまどろむ
不詳:夕べの鐘 |
セルゲイ・サナトロフ(テノール、ピアノ) |
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エフゲニー・シチェルバコフ(1958-):弦楽器のための作品集
無伴奏ヴァイオリン・ソナタ(アレクサンドル・トロスチャンスキーに献呈)(*)
無伴奏チェロ・ソナタ(ルスタム・コマチコフに献呈)(+)
2つのヴァイオリンのためのソナタ(1985)(#)
ヴァイオリン・ソナタ(1991)(**) |
アレクサンドル・トロスチャンスキー(ヴァイオリン(*/#/**))
ルスタム・コマチコフ(チェロ(+))
エフゲニー・シチェルバコフ(ピアノ(**)) |
録音:1996年(**)/2011年(*/+)/2014年(*)
エフゲニー・シチェルバコフはニジニー=ノヴゴロト国立グリンカ音楽院等で学んだ作曲家・指揮者。2008年以来2014年現在カナダのバンクーバーを本拠に活躍しています。
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ミハイル・ブロンネル(1952-):聖杯を探し求めて
聖杯を探し求めて(ヴァイオリン、室内管弦楽と若い音楽家のための)(*)
5つのユダヤの歌(3つのヴァイオリンとヴィオラのための)(+)
同じ古い問い/眠れ、わが子よ/他の女の子たちと出かけてはいけない
眠れ、わが息子よ/優しい女主人
ヤコブのはしご(3つのヴァイオリンとヴィオラのための)(+)
ヴァイオリン、ヴィオラとピアノのための簡潔な歌(#)
天国の門(ヴァイオリンと室内管弦楽のための協奏曲)(*) |
レヴォン・アンバルツミアン(ヴァイオリン)
シャヒダ・アンバルツミアン(ヴァイオリン(+)、ヴィオラ(#))
ヴィオラアレクサンドル・アンバルツミアン(ヴァイオリン(+))
アンナ・アンバルツミアン(ヴィオラ(+))
エフゲニー・ルイフキン(ピアノ(#))
ARCO室内管弦楽団(*) |
ミハイル・ブロンネルはモスクワ音楽院で学んだロシアの作曲家。作品は2014年時点で6つのオペラ、3つのバレエ他様々なジャンルに200以上。 |
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ミハイル・ブロンネル(1952-):室内楽作品集
ユダヤ:生と死(チェロとピアノのための;1995)
無伴奏ヴィオラのための小曲(2006)
ユダヤの喜び(ヴァイオリンとピアノのためのタンゴ;2012)
アヴェ・マリア(バヤンとチェロのための;2005)
明日は昨日より良くなるだろう(ヴァイオリン、チェロとピアノのための;2004) |
「世界の調和」アンサンブル
ナタリア・リトヴィノヴァ(ヴァイオリン)
イーヤ・コマロヴァ(ヴィオラ)
セルゲイ・ショリツ(チェロ)
ヴラディーミル・ムルザ(バヤン)
タチアナ・クラフチェンコ(ピアノ) |
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J・S・バッハ(1685-1750):オルガンとフルートのための音楽
Vol.1
幻想曲とフーガ ト短調BWV 542
フルートとチェンバロのためのソナタ ロ短調
BWV1030(*)
オルガンのための協奏曲ニ短調 BWV596(ヴィヴァルディ原曲)
フルートとチェンバロのためのソナタ変ホ長調
BWV1031(*)
パッサカリアとフーガ ハ短調 BWV582 |
オレシア・クラフチェンコ(オルガン)
アントン・パイソフ(フルート(*)) |
録音:2014年、ローナ・カトリック大聖堂、モスクワ、ロシア
使用楽器:クーン製(オルガン)
Vol.1:ART 252。
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BOTTEGA DISCANTICA
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カルロス・セイシャス(1704-1742):チェンバロ協奏曲&ソナタ集
協奏曲ト短調(*)/協奏曲イ長調(*)
ソナタ
イ短調/ハ短調/ヘ長調/第2番ト長調/第3番イ短調/第4番変ロ長調
第6番ニ短調/第8番ヘ長調/第11番ニ長調 |
ホセ・ルイス・ゴンサレス・ウリオル(チェンバロ)
アンサンブル・アルコメーロ(*) |
「チェンバロ協奏曲ト短調」はコインブラ大学所蔵の手写本に収められた作者無記名の作品で、イギリスの音楽学者サンティアゴ・カストナー(1908-1992)が1947年出版の著作において「セイシャスの模倣者の作」と判断して以来あまり顧みられなくなっていました。
しかし、2012年にポルトガルの音楽学者ジョアン・ペドロ・アルヴァレンガ(1961-)がこの作品をセイシャスの真作とする論文を発表。当盤への録音はそれに合わせたものかもしれません。
ホセ・ルイス・ゴンサレス・ウリオルはセイシャスの権威の一人であるスペインのチェンバロ奏者。アンサンブル・アルコメーロは日本のリコーダー奏者太田光子も参加するミラノのピリオド楽器アンサンブル(当盤では弦楽のみ)。 |
CLASSICAL RECORDS
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CR 166
(2CD)
\4200 →\3790
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モスクワ・ピアノ界の最高権威ミハイル・ヴォスクレセンスキー
ショパン(1810-1849):練習曲集&ワルツ集
12の練習曲 Op.10/12の練習曲 Op.25/3つの新しい練習曲
Op.posth.
ワルツ
変ホ長調 Op.18/変イ長調 Op.34 No.1/イ短調
Op.34 No.2/ヘ長調 Op.34 No.3
変イ長調 Op.42/変ニ長調 Op.64 No.1/嬰ハ短調
Op.64 No.2
変イ長調 Op.64 No.3/変イ長調 Op. posth./ロ短調
Op. posth.
変ト長調 Op. posth./ヘ短調 Op. posth./変ニ長調
Op. posth./ヘ短調 Op. posth. |
ミハイル・ヴォスクレセンスキー(ピアノ) |
ミハイル・ヴォスクレセンスキーは1935年ウクライナに生まれたロシアのピアニスト。モスクワ音楽院でレフ・オボーリン(1907-1974)に師事。シューマン・コンクール、ジョルジュ・エネスク・コンクール、リオデジャネイロ・コンクール、ヴァン・クライバーン・コンクール入賞。ベートーヴェンとスクリャービンのピアノ・ソナタ全曲およびショパンのピアノ独奏曲全曲を演奏。2007年から2010年にかけてモーツァルトのピアノ協奏曲全曲を演奏し当レーベルに録音。
モスクワ音楽院教授としてスタニスラフ・イゴリンスキー、ヤコフ・カスマン、アレクサンドル・ギンディン、エレーナ・クズネツォヴァ、オレグ・マルシェフ、ユーリー・ファヴォーリン、ガリーナ・チスチャコヴァ他多数の名ピアニストを輩出。2015年現在、国際スクリャービン協会会長、モスクワ音楽院ピアノ科主任教授、桐朋学園大学客員教授。
お早めに
ヴォスクレセンスキー/ モーツァルト:ピアノ・ソナタ全集 |
SMCCD 0168-0172
(5CD)
\10000 →\8990
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ミハイル・ヴォスクレセンスキー
モーツァルト(1756-1791):ピアノ・ソナタ全集
第1番 ハ長調 K.279(189d)/第2番ヘ長調
K.280(189e)
第3番変ロ長調 K.281(189f)/第4番変ホ長調
K.282(189g)
第5番ト長調 K.283(189h)/第6番ニ長調
K.284(205b)
第7番ハ長調 K.309(284b)/第8番イ短調
K.310(300d)
第9番ニ長調 K.311(284c)/第10番ハ長調
K.330(300h)
第11番イ長調 K.331(300i)/第12番ヘ長調
K.332(300k)
第13番変ロ長調 K.333(315c)/第14番ハ短調
K.457
第15番ハ長調 K.545(新全集:第16番)
第16番変ロ長調 K.570(新全集:第17番)
第17番ニ長調 K.576(新全集:第18番)
第18番ヘ長調 K.533/494(新全集:第15番)
第19番ヘ長調 K.547a (Anh.135&138a) |
ミハイル・ヴォスクレセンスキー(ピアノ) |
録音:2012-2014年、モスクワ音楽院大ホール
2007年から2010年にかけてモーツァルトのピアノ協奏曲全曲を演奏・録音(Classical
Recordsレーベル)したミハイル・ヴォスクレセンスキーが引き続いて取り組んだソナタ全曲録音がついに完成!
早々に完売するおそれがありますので、特にお早目のオーダーをお勧めいたします。(代理店)
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ラフマニノフ(1873-1943):
ピアノ協奏曲第2番ハ短調 Op.18
パガニーニの主題による狂詩曲 Op.43 |
アルカディー・センジペール(ピアノ)
サンクトペテルブルク国立カペラ交響楽団
アレクサンドル・チェルヌシェンコ(指揮) |
アルカディー・センジペールは1958年ロシアのサンクトペテルブルクに生まれ、サンクトペテルブルク音楽院でグリゴリー・ソコロフ他に師事したピアニスト。2015年現在ドレスデンのカール・マリア・フォン・ヴェーバー音楽大学教授。 |
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CR 170
(2CD)
\4200
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J・S・バッハ(1685-1750):平均律クラヴィーア曲集第1巻
BWV846-869 |
キム・ガン・グエン(ピアノ) |
DIGRESSIONE
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天国への階段 ガーシュウィン:コンチェルト&ソングズ
ジョージ・ガーシュウィン(1898-1937):
ピアノ協奏曲ヘ調 [Concerto in Fa]/魅惑のリズム
[Fascinating Rhythm](*)
レディ・ビー・グッド!(+)/君を抱いて
[Embraceable You](*)
ス・ワンダフル ['S Wonderful](*)/アイ・ガット・リズム
[I Got Rhythm](+) |
ガーシュウィン・クインテット
レティツィア・ラガッツィーニ(フルート、ソプラノサクソフォン)
マリエッラ・ドンナロイア(アルトサクソフォン)
イザベッラ・ファッブリ(テナーサクソフォン)
ラウラ・ロッケジャーニ(バリトンサクソフォン)
マリア・ジュリア・フェステル(ピアノ)
フェデリーカ・ダゴスティーノ(歌(*))
チッチョ・レジーナ(歌(+)) |
録音:2004年7月、ディグレッシオーネ・スタジオ、モルフェッタ、バーリ県、イタリア
ガーシュウィン・クインテットはイタリアの女性演奏家たちにより2008年に結成されたサクソフォン・クアルテット+ピアノ編成のアンサンブル。クラシカルな活動のみならずジャズ・フェスティョヴァルにも参加し喝采を浴びています。
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ELEGIA
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パイプオルガンでヴェルディのオペラ
ヴェルディ(1813-1901)/ロベルト・コニャッツォ(1943-)編曲:
「偽のスタニスラオ」(1840)より シンフォニア
「ジョヴァンナ・ダルコ」(1845)より
シンフォニア,大凱旋行進曲(第2幕)
「アイーダ」(1846)より 前奏曲
「群盗」(1847)より 前奏曲/アリア「Tu
del mio Carlo al seno」(第2幕)
「ルイザ・ミラー」(1850)より アリア「Quando
le sere al placido」(第2幕)
「シチリア島の夕べの祈り」(1855)より
バレエ音楽「四季」(抜粋;第3幕),シチリアーナ「Merce,
dilette amiche」(第5幕)
「運命の力」(1862)より タランテッラとラタプラン |
ロベルト・コニャッツォ(オルガン)
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録音:2013年4月16-17日、サン・ニコラオ教区教会、コアッソロ・トリネーゼ、トリノ県、イタリア
使用楽器:1856年、ティブルツィオ・ゴルラ製(2010年、マルコ・レノルフィ修復)
ヴェルディ・イヤーであった2013年に発売されながら早々に完売したためご案内できなかったアイテムです。ロベルト・コニャッツォは1968年から2003年まで35年にわたってトリノ音楽院で教えていたイタリアの鍵盤楽器(オルガン、ピアノ、フォルテピアノ、チェンバロ)奏者。全曲が使用版による世界初録音。
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ELEORG 032
\2500 →\2290
【旧譜 再入荷予定】
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パイプオルガンでドビュッシー
ドビュッシー(1862-1918)/
パオロ・ボッティーニ編曲:
2つのアラベスク/子供の領分
前奏曲集第1巻 より 亜麻色の髪の乙女,沈める寺
アレクサンドル・ギルマン(1837-1911)編曲:弦楽四重奏曲
第3楽章
レオン・ロケ(1839-1923)編曲:「放蕩息子」前奏曲
ガストン・ショワネル(1857-1921)編曲:「選ばれた乙女」前奏曲
パオロ・ボッティーニ編曲:小組曲 |
パオロ・ボッティーニ(オルガン) |
録音:2012年10月6-8日、サン・ジョアッキーノ・アイ・プラーティ教会、ローマ、イタリア
ドビュッシーはパリ音楽院生時代、セザール・フランクのオルガンのクラスに出席したものの、オルガンの「執拗な灰色の色調」に嫌気が差し半年で受講をやめてしまいまい、この楽器のために作曲することは生涯なかったようです。
しかし、ドビュッシーの作品をオルガン編曲版は当時から同時代の音楽家たちによって試みられていました。当盤ではそれらの版をはさんで演奏者であるパオロ・ボッティーニ自身の編曲版が披露されます。ブックレット表記はイタリア語とフランス語で英語はございません。
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<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
CLASSICAL RECORDS
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サムイル・フェインベルクの芸術 Vol.4
シューマン(1810-1856):
子供のためのアルバム Op.68
森の情景 Op.82 |
サムイル・フェインベルク(ピアノ) |
録音:モノラル
ロシアン・ピアノ・スクール三大流派の1つ、アレクサンドル・ゴリジェンヴェイゼルの高弟サムイル・フェインベルク(1890−1962)。 |
<メジャー・レーベル>
イタリアDECCA
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円安状況下の並行輸入商品につき高価格になります。(代理店) |
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ヴァネッサ・ベネッリ・モーゼル(ピアノ)
(R)EVOLUTION シュトックハウゼン、ベッファ、ストラヴィンスキーの音楽
カールハインツ・シュトックハウゼン(1928-2007):
ピアノ曲 I/ピアノ曲 II/ピアノ曲 III/ピアノ曲
IV/ピアノ曲 V
ピアノ曲 VII/ピアノ曲 VIII/ピアノ曲
IX
カロル・ベッファ(1973-):ピアノまたはチェンバロのための組曲
La volubile / La tenebreuse / La dejantee
ストラヴィンスキー(1882-1971):「ペトルーシュカ」からの3楽章 |
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ヴァネッサ・ベネッリ・モーゼル(ピアノ) |
ヴァネッサ・ベネッリ・モーゼルは1987年イタリアのスカーラ生まれ。3歳でピアノを始め、7歳でイーモラ国際音楽アカデミーに入学しフランコ・スカーラに師事。11歳でパスカル・ロジェに伴われコンサート・デビュー。2007年ミハイル・ヴォスクレセンスキーによりモスクワ音楽院に招かれ彼の指導を受け、同年ロンドン王立音楽カレッジに留学、ドミトリー・アレクセーエフに師事し2011年卒業。
ヴァネッサが弾いた「ピアノ曲」の録音を聴いたシュトックハウゼンは彼女を招き直接指導し、「私の音楽を人々に理解させる力を持っている」と絶賛するコメントを出しました。今年で28歳。将来の活躍な楽しみなピアニストです。
カロル・ベッファはパリに生まれたポーランド系フランス人作曲家・ピアニスト。
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<映像>
THE CHOIR OF KING’S COLLEGE(映像)
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KGS 0009
(DVD)
\4300 →\3890
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EASTER FROM KING’S
1. There is a green hill far away/
2. アレグリ:われらを憐れみたまえ/
3. ダビデの子よ、ホサンナ/4. Ride on,
ride on in majesty/
5. フランク:パニス・アンジェリクス/
6. ウィリアム・バード:アヴェ・ヴェルム・コルプス/
7. Ah, holy Jesu/8. モーツァルト:ラクリモサ(レクイエムより)/
9. Crux fidelis/10. オウズリー:おお世界の救い主よ/
11. 聖歌:When I survey the wondrous Cross/
12. モンテヴェルディ:キリストよ、われら汝を讃美する/
13. Were you there?/14. この喜ばしきイースターに/
15. ヘンデル:ハレルヤ/16. ヴォーン・ウィリアムズ:Let
all the world/
17. 聖歌:Jesus Christ is risen today/
18. J.S.バッハ:キリストは死の縄につながれたり
BWV625 |
スティーヴン・クレオベリー(指揮)
ケンブリッジ・キングズ・カレッジ合唱団
ダグラス・タン、
トム・エターリッジ(オルガン) |
キングズ・カレッジ合唱団によるイースター礼拝の映像
収録:2013 年12 月13-15日、キングズ・カレッジ聖堂(ケンブリッジ)、BBC
による収録/字幕:なし、リージョン:All、NTSC、SD
16:9、16bit 48kHz、PCM STEREO、73’ 05
キングズ・カレッジ聖堂で行われたイースター礼拝の映像。
イースターというキリスト教において最も重要な礼拝は厳粛な空気に包まれています。聖歌や、キリストの死を悼んだ内容の様々な作曲家の作品を、キングズ・カレッジ合唱団の面々が澄んだ歌声で聴かせます。 |

4/7(火)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
ABC CLASSICS
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モザイク 〜 オーストラリアのギター協奏曲集
チャールトン:モザイク
エドワーズ:ギターと弦楽のための協奏曲《アラフラの踊り》
ブラカニン:ギター協奏曲
スカルソープ:ノーランジー |
カリン・シャウプ(ギター)
ベンジャミン・ノーシー(指揮)
リチャード・ミルズ(指揮)
ロナルド・スピーゲルマン(指揮)
タスマニア交響楽団
クイーンズランド交響楽団 |
オーストラリア出身で国際的に活躍する美貌のギタリスト、カリン・シャウプ。リチャード・チャールストン(b.1955)、ロス・エドワーズ(b.1943)、フィリップ・ブラカニン(b.1942)、そしてピーター・スカルソープ(b.1929)まで、オーストラリアの作曲家によるギター協奏曲集。
すべて現代の作曲家だがどれも前衛的な作風ではなく、メロディアスでどこかオーストラリアの大自然を感じさせてくれる。ギター愛好家はもちろん、オーストラリア音楽ファンも要注目。
※録音:1993年、2003年、2006年、オーストラリア |
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カッツ=チェルニン 〜 クロックス
エレーナ・カッツ=チェルニン:
カデンツァ、ディヴィエーションとスカルラッティ/
パープル・プレリュード/コンチェルティーノ/
シリアス・ブラック・ドレスによる変奏曲/
クロックス/ロシアン・ラグ |
デイヴィッド・スタンホープ(指揮)
シドニー・アルファ・アンサンブル |
現在のウズベキスタンの首都タシケントで生まれ1975年に旧ソ連からオーストラリアへと移住した作曲家、エレーナ・カッツ=チェルニン(1957−)。オーストラリアでもっとも革新的な作曲家の一人であり、近年人気注目度の上がっているカッツ=チェルニンによるアンサンブル作品集が復刻。
※録音:1996年、1997年 |
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エマ・マシューズ・イン・モンテ・カルロ
バーンスタイン:《キャンディード》より「Glitter
and Be Gay」
ドリーブ:《ラクメ》より「Ou va la jeune
Indoue」
フロトウ:《マルタ》より「夏の名残りのバラ」
ドニゼッティ:《ランメルモールのルチア》より
「Ancor non giunse」、「Regnava nel silenzio」、
「Quando rapito In estasi」
ベッリーニ:《カプレティとモンテッキ》より
「Eccomi in lieta vesta」、「Oh! quante
volte」
グノー:《ロメオとジュリエット》より
「Air de la coupe: Dieu quel frisson」、
「Amour, ranime mon courage」
トマ:《ハムレット》より
「A vos jeux, mes amis」、「Partagez-vous
mes fleurs」
オッフェンバック:《ホフマン物語》より
「Deh! Torna, mio bene, Theme and Variations」
ボウマン:ナウ・タッチ・ジ・エア・ソフトリー
ミルズ:《The Love of the Nightingale》より「ナイチンゲールの歌」 |
エマ・マシューズ(ソプラノ)
ブラッド・コーエン(指揮)
モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団 |
オーストラリアにおけるジョーン・サザーランド以来の大スターと期待されるベルカント・ソプラノ、エマ・マシューズ。2008年のモンテカルロ・ライヴでは、イタリアやフランスのオペラ・アリアを中心に、1曲目にはバーンスタインの「キャンディード」からの名アリアを、ラスト2トラックでは、オーストラリアの作曲家、カルヴィン・ボウマンやリチャード・ミルズの作品を歌うという凝ったプログラミング。ボウマン、ミルズの2曲は世界初録音。
※録音:2008年9月16日−20日、モンテカルロ |
AVIE/SFS MEDIA
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SFS 0062
(SACD HYBRID)
\4000 →\3590
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ティルソン・トーマス&サンフランシスコ響/チャイ5
チャイコフスキー:
交響曲第5番ホ短調 Op.64/幻想序曲 《ロメオとジュリエット》 |
マイケル・ティルソン・トーマス(指揮)
サンフランシスコ交響楽団 |
アメリカ西海岸の名門、サンフランシスコ交響楽団(SFS)とマイケル・ティルソン・トーマス(MTT)。
2014−2015年シーズンで、MTTの70歳&SFSの音楽監督就任20周年という節目を迎えた黄金コンビ。
最新リリースは、2015年秋の欧州ツアー(エジンバラ音楽祭、ヴェルサイユ音楽祭等)で披露される予定の、「チャイコフスキー:交響曲第5番」が登場!
MTT&SFSのチャイコフスキーといえば、「キーピング・スコア」シリーズでDVD&CDとして発売されていた「交響曲第4番」の名演以来の発売となり、ティルソン・トーマスの描く英雄的な「交響曲第5番」、情熱的な「ロメオとジュリエット」を、192kHz/24bitのハイレゾ録音、Hybrid
SACDのサウンドで楽しむことができます。
※録音(ライヴ):2014年9月3日−6日(交響曲)&18日−21日(ロメオとジュリエット)、デイヴィス・シンフォニー・ホール(サンフランシスコ、アメリカ)

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BNL
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トランスプロヴィゼーション
トゥルヌミール(デュルフレ編):「復活のいけにえに」によるコラール即興曲
ヴィエルヌ(デュルフレ編):瞑想曲 Op.31
デュプレ:受難交響曲Op.23より
J.S.バッハ:
コラール「バビロンの流れのほとりに」BWV.653
「音楽の捧げもの」より 6声のリチェルカーレ
ギロー:青い鳥
コシュロー(ブランク編):ルイ・ヴィエルヌの「子守歌の思い出」
ラトリー:サルヴェ・レジナ |
シンヨン・リー(オルガン) |
韓国出身のオルガニスト、シンヨン・リーは、パリの音楽院で学び、リヨンのオルガン・コンクール第1位、アメリカの国際オルガン・コンクール第2位を受賞し、フランス全土からヨーロッパ中で活躍している。「トランスクリプション」と「インプロヴィゼーション」を組み合わせた「トランスプロヴィゼーション(Transprovisations)」というユニークなアルバムで、オルガンのための編曲(トランスクリプション)と華麗な即興(インプロヴィゼーション)を聴かせてくれる。 |
COBRA RECORDS
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ラミレス:ミサ・クリオージャ
コンデ:アパチータ
伝承曲(ベネズエラ):ビルヘンのトーノ
作曲者不詳(ボリビア):明けの明星
アラウホ:来たれ、キリストの花嫁
ドミンゲス、バルデベニト、伝承曲(ボリビア):
3つのバイレシート/他 |
アドリアン・ロドリゲス・
ファン・デル・スプール指揮
ムジカ・テンプラーニャ |
奇才ファン・デル・スプール!スペイン語のミサ曲
《ミサ・クリオージャ》!
2008年に発売された「18世紀ラテン・アメリカのヴィリャンシーコ(KTC
1358)」がヨーロッパで話題沸騰となり、同年11月には来日公演も実現。「南米バロック!」と題した公演で日本でも大きな話題を呼んだアドリアン・ロドリゲス・ファン・デル・スプールと、ファン・デル・スプールが2001年に創設したアンサンブル、ムジカ・テンプラーナ。
南米音楽のスペシャリスト、ファン・デル・スプールの新録音は、アルゼンチンの作曲家、アリエル・ラミレス(1921−2010)の書いた「ミサ・クリオージャ(南米大陸のミサ)」。カトリックにおいてラテン語以外のミサ曲が認められるようになってから書かれた最初期のミサ曲で、1964年ころの作曲、完成50周年の記念に録音されたのがこのアルバム。スペイン語の歌詞による歌のほか、南米のリズムや民族楽器も使用された力強いミサ曲で、かつてホセ・カレーラスなども歌い今でも根強い人気を誇っている。
※録音:2013年12月17日−20日、ヴァールゼ教会(アムステルダム、オランダ) |
OSJ ALIVE
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OSJ Alive第2弾!モーツァルトのレクイエム!
モーツァルト:
レクイエム ニ短調 K.626
アヴェ・ヴェルム・コルプス K.618
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オーケストラ・オヴ・セント・ジョンズ
OSJヴォイセズ、
ジョン・ラボック(指揮)
ハンナ・デイビー(ソプラノ)
サラ=ジェーン・ルイス(アルト)
クリストファー・ターナー(テノール)
フレイザー・B・スコット(バス) |
1967年にジョン・ラボックにより創設されたオーケストラ・オヴ・セント・ジョンズ(セント・ジョンズ・スミス・スクエア管弦楽団/OSJ)の自主レーベル「OSjAlive」。
フォーレの「レクイエム」に続く「OSJ Alive」レーベルの第2弾は、モーツァルトの「レクイエム」!
OSJの創設者であり、ロンドン交響合唱団の創設メンバー、さらにはスウィングル・シンガーズのメンバーとしても活躍するなど、まさに合唱のエキスパートであるジョン・ラボックが振るモーツァルト」は、2013年5月30日、本拠地セント・ジョンズ・スミス・スクエアでのライヴ・レコーディング。
録音は名エンジニア、トニー・フォークナーが担当しており、音質面も要注目。 |
REGENT
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セントルイスの1年
ローレム:全ての栄光なる神
マニング:ワンダー・オヴ・エンジェルズ
サワビー:永遠の光
黒人霊歌(ホーガン編):水の中を行きなさい
ウィドール:汝はペテロなり
エイトケン:わが主よ、ここに集い
スタンフォード:正しき道を歩む者は幸いなり
ホワイト:聖テレジアのブックマーク
ウィールクス:ダヴィデの子に栄あれ
レイトン:静かに涙を流しながら
ビクトリア:まことにわれらが弱さを
ウィドール:そして死者の中からよみがえり
伝承曲(エイトケン編):麗しき復活
グッドマン:ラウダーテ・ドミヌム
バイノン:ホエン・ルックス・フライ・ホームワード
マニング:夕べのカンティクル ニ短調
エイトケン:光の消ゆる前に |
セントルイス・セント・
ピーター教会聖歌隊
ウィリアム・エイトケン(指揮)
ブライアン・リーヴス(指揮) |
教会における「アドベント」から「ペンテコステ」までの1年間を合唱作品でたどる「A
Year in」シリーズ。アメリカ、ミズーリ州のセントルイス・セント・ピーター教会の聖歌隊が歌う「1年間」は、聖公会の合唱の伝統に基づく作品がテーマ。ローレムやスタンフォード、レイトン、指揮者のエイトケン自作の合唱曲などを収録。
2013年2月−3月の録音。 |
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ランバートと門下生たちのオルガン作品集
ランバート:
リチェルカーレ第2番(世界初録音)
来たり給え, 創造主なる聖霊よ(世界初録音)
鳥(世界初録音)、エコー・トッカータ(世界初録音)
サットン=アンダーソン:ファンタジア
アンダーソン:グラス・イズ・スリーピング
ブラックフォード(ボンド編):鳥のカンティクル(世界初録音)
カーペンター:オルガンのための変奏曲(世界初録音) |
ティモシー・ボンド(オルガン)
ジャニス・ワトソン(ソプラノ)
キャスリン・ウィン=ロジャーズ(メゾ・ソプラノ) |
ナディア・ブーランジェの弟子であり、20世紀イギリスを代表する作曲家、教育者の1人、ジョン・ランバート(1926−1995)と、弟子たちのオルガン作品集。
ランバートの「来たり給え, 創造主なる聖霊よ」とブラックフォードの「鳥のカンティクル」では、英国の名歌手キャスリン・ウィン=ロジャーズとジャニス・ワトソンが共演。
2006年6月の録音。 |
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カプリッチョ 〜 オルガンのための近現代作品集
ロッグ:フランツ・リストへのオマージュ/
シクステン:前奏曲とフーガ〜モーリス・デュリュフレの追憶に/
フォーブス:この日こそ/
ロッグ:パルティータ第1番/
ヴァムス:ミロア/
チャップル:6つのバガテル/
ハーゲン:シャーローム/
フォーブス:カプリッチョ |
マーガレット・フィリップス
(オルガン) |
合唱作品でも高名なスウェーデンのシクステンや、スイスの名オルガン奏者リオネル・ロッグ、オランダのマルチ・プレーヤー、アド・ヴァムスなど、1960年代以降にスポットライトをあてたオルガン作品集。イギリス、ウィルトシャーのマールボロ・カレッジ・チャペルに設置されているベッケラート・オルガンによる演奏。
2013年3月の録音。 |
SLEEVELESS
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ボヘミアからウェセックスへ
アームストロング:チェロ・ソナタ(世界初録音)
マルティヌー:チェロ・ソナタ第2番
トンプソン:チェロ・ソナタ(世界初録音) |
ライオネル・ハンディ(チェロ)
ナイジェル・クレイトン(ピアノ) |
1941年に作曲されたマルティヌーの「ソナタ第2番」と、その40年後、1981年に作曲された世界初録音となるジョン・バートン・アームストロング(1923−2010)とピーター・トンプソン(1955−)のチェロ・ソナタをカップリング。
10年間にわたりASMFの首席チェリストを務めた名手ライオネル・ハンディが、20世紀のボヘミアからウェセックスへの旅をチェロで奏でる。
2013年10月の録音。 |
<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
APR
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APR 7306
(3CD/特別価格)
【再発売】
\4400 →\3990
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マイラ・ヘス 〜 幻の「イリノイ大学ライヴ」復活!
ショパン:幻想曲ヘ短調 Op.49(1949年3月17日録音)
シューベルト:ピアノ・ソナタ第21番変ロ長調
D.960(1949年3月17日録音)
シューベルト:ピアノのための舞曲集(1949年3月17日&18日録音)
ブラームス:間奏曲ハ長調 Op.119-3(1949年3月17日&18日録音)
スカルラッティ:ソナタ ト長調 Kr.14(L.387)(1949年3月17日&18日録音)
ショパン:ワルツ変ホ長調 Op.18(1949年3月17日&18日録音)
ショパン:ワルツ第1番変ホ長調 Op.18《華麗なる大円舞曲》
モーツァルト:
ピアノ協奏曲第21番ハ長調 K.467(1949年3月17日録音)*
ピアノ協奏曲第21番ハ長調 K.467より 第3楽章
〔カデンツァ:デニス・マシューズ〕(1949年3月17日録音)*
ピアノ協奏曲第9番変ホ長調 K.271《ジュノム》(1949年3月18日)*
J.S.バッハ:パルティータ第4番ニ長調 BWV.828(1949年3月18日)
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第17番ニ短調
Op.31-2《テンペスト》
(1949年3月18日)
グリーグ:ピアノ協奏曲イ短調 Op.16より
第1楽章(1937年3月7日)+
ショパン:
練習曲第1番変イ長調 Op.25-1(1937年3月7日)
練習曲第3番ヘ長調 Op.25-3(1937年3月7日)
J.S.バッハ:フランス組曲第5番ト長調 BWV.816より
ジーグ(1937年3月7日) |
マイラ・ヘス(ピアノ)
ジョン・M・カイパース(指揮)*
イリノイ大学シンフォニエッタ*
ヴィクトル・コラー(指揮)+
デトロイト交響楽団+ |
マイラ・ヘスのイリノイ大学ライヴが復活!
イギリスが生んだ伝説的女流ピアニスト、マイラ・ヘス(1890−1965)。
イリノイ大学を訪れた際に収録された1949年3月17日と18日のライヴ録音が復活!
イリノイ大学のオーケストラとの共演によるモーツァルトの2つのピアノ協奏曲(第21番は第3楽章のアンコール演奏付き!)や、バッハ、ベートーヴェン、ショパン、シューベルト、そしてスカルラッティなどを収録したこの「イリノイ大学ライヴ」は、当時のマイラ・ヘスのリサイタルでのスタイルを記録した貴重な録音である。
また1949年のイリノイ大学でのライヴ録音に加えて、グリーグの「ピアノ協奏曲第1番(第1楽章)」など、1937年収録の放送用音源も収録しており、こちらも聴き逃せない。
APR 5520, APR 5539&APR5549からの新装移行再発売。 |
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APR 6017
(2CD/特別価格)
【再発売】
\2500 →\2290
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アナトール・キタイン 〜 コロムビア録音全集1936−1639
ショパン:
ロンド変ホ長調 Op.16(1938年2月18日録音)
マズルカ第13番イ短調 Op17-4(1938年2月18日録音)
バラード第2番ヘ長調 Op.38(1938年6月27日録音)
バラード第3番変イ長調 Op.47(1937年7月6日録音)
スケルツォ第1番ロ短調 Op.20(1938年6月27日録音)
練習曲第5番変ト長調 Op.10-5《黒鍵》(1937年7月6日録音)
練習曲第6番変ホ短調 Op.10-6(1937年7月6日録音)
練習曲第7番ハ長調 Op.10-7(1937年7月6日録音)
練習曲第8番ヘ長調 Op.10-8(1937年7月6日録音)
練習曲第12番ハ短調Op.10-12《革命》(1938年2月22日録音)
リスト:
森のささやき S.145-1(1938年6月20日録音)
オーベルマンの谷 S.160-6(1939年4月17日&18日録音)
ペトラルカのソネット第47番 S.161-4(1939年4月18日録音)
ペトラルカのソネット第123番 S.161-6(1936年7月21日録音)
鬼火 S.139-5(1936年7月21日録音)
シューマン:トッカータ ハ長調 Op.7(1938年6月27日録音)
ブラームス:
バラード ニ短調 Op.10-1《エドワード》(1938年2月25日録音)
ワルツ集 Op.39(1938年2月18日&6月18日録音)
スクリャービン:
練習曲嬰ハ短調 Op.2-1(1938年6月27日録音)
前奏曲イ短調 Op.11-2(1938年6月27日録音)
マズルカ ホ短調 Op.25-3(1938年2月22日録音)
ラフマニノフ:
エレジー変ホ短調 Op.3-1(1938年2月22日録音)
練習曲《音の絵》Op.33より 第1曲ヘ短調(1938年6月20日録音)
前奏曲嬰ト短調 Op.32-12(1938年6月20日録音)
シュトラウス(ゴドフスキー編):
こうもりの主題による交響的変容(1939年4月17日録音)
リムスキー=コルサコフ(ストリマー編):
熊蜂の飛行(1938年2月22日録音) |
アナトール・キタイン(ピアノ) |
サンクトペテルブルク出身の20世紀ロシアの知られざるピアニスト、アナトール・キタイン(1903−1980)が、1930年代後半に行ったコロムビア録音全集。
移住先のキエフでは、ホロヴィッツやブライロフスキー、ウニンスキーを指導した名教師セルゲイ・タルノフスキーに師事したキタイン。
ロシアからフランスへと移住し、第二次世界大戦の戦火から逃れるためにアメリカに新天地を求めた知られざる名ピアニスト、アナトール・キタインのピアニズムがここに。
APR 7029からの新装移行再発売。 |
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APR 7303
(3CD/特別価格)
【再プレス】
\4400 →\3990
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エドウィン・フィッシャー 〜 モーツァルト&ハイドン:ピアノ協奏曲集
モーツァルト:
ピアノ協奏曲第20番ニ短調K.466*(録音:1933年11月24日)
ピアノ協奏曲第22番変ホ長調K.482+(録音:1935年6月6日)
ロンド ニ長調K.382#(録音:1936年10月13日&11月30日)
メヌエット ト長調K.1(録音:1933年11月25日)、
ピアノ協奏曲第17番ト長調K.453#(録音:1937年5月7日)
ピアノ協奏曲第24番ハ短調K.491*/**(録音:1937年3月3日)
幻想曲ハ短調K.396(録音:1934年8月28日)、
ピアノ・ソナタ第11番イ長調K.331(録音:1933年4月28日)
ピアノ協奏曲第25番ハ長調K.503++(録音:1947年10月10日)
ピアノ・ソナタ第10番ハ長調K.330(録音:1937年3月6日)
幻想曲ハ短調K.475(録音:1941年5月29日)
ロマンス変イ長調K.Anh.205(録音:1941年5月29日)
ハイドン:
ピアノ協奏曲ニ短調Hob.XVIII-11##(録音:1942年10月19日−22日) |
エドウィン・フィッシャー(ピアノ&指揮)
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団*
ジョン・バルビローリ(指揮)+
エドウィン・フィッシャー室内管弦楽団#
ローレンス・コリングウッド(指揮)**
ヨーゼフ・クリップス(指揮)++
フィルハーモニア管弦楽団++
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団## |
20世紀スイスの偉大なるピアニストにして名教師、エドウィン・フィッシャー(1886−1960)のモーツァルト&ハイドンの協奏曲録音がボックス・セットになって新装登場!
フィッシャー自身の弾き振りによるモーツァルトの協奏曲やソロ録音は現代に伝わる20世紀の遺産と言えるだろう。またウィーン・フィルを弾き振りしたハイドンの「ピアノ協奏曲ニ短調Hob.XVIII-11」はフィッシャー唯一のハイドンの協奏曲録音と伝わる演奏。 |
<国内盤>
若林工房
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「シャコンヌ 〜 中野振一郎クラヴサン劇場」
フレスコバルディ:バレット、コレンテ、パッサカリ
ラモー(中野振一郎編):「優雅なインド」より
(序曲、ロンドによるミュゼット、ペルーのインカ人のためのエール)
フィッシャー:「音楽のパルナッソス山」より
「クリオ」 ハ長調
J.S.バッハ(中野振一郎編):シャコンヌ
ニ短調
(無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ
第2番より)
ヘンデル(W.ベーブル風 中野振一郎編):「セルセ」より
(序曲、ジーグ、レチタティーヴォとアリオーソ「オンブラ・マイ・フ」)
ガルッピ: トッカータ ヘ長調
パイジェッロ(中野振一郎編):
アリア「うつろの心」 ト長調 (「美しい水車屋の娘」より)
ジャン=バティスト・リュリ (ダングルベール編):
ファエトンのシャコンヌ ト長調 |
中野振一郎(チェンバロ) |
「バロックな人」、中野振一郎の面目躍如!知的好奇心と遊び心に溢れたバロック音楽の愉しみ。シャコンヌ
〜 中野振一郎クラヴサン劇場
録音: 2014 年10 月14〜15 日、新川文化ホール、富山県魚津市/STEREO
/ DSD 録音、発売元:若林工房
天才チェンバリスト、中野振一郎の三年ぶりの新録音は「クラヴサン劇場」。バロック舞曲やオペラ序曲、アリア(チェンバロ独奏用編曲)など、劇場に相応しい華やかな作品を集めた一枚です。最大の聴きものは、中野自身の編曲によるバッハの「シャコンヌ」。ヴァイオリン独奏のための大傑作がチェンバロ曲として見事に生まれ変わりました。その他にもヘンデルのオペラをW.バベル風に編曲するなど、天才中野の面目躍如。知的好奇心と遊び心に溢れた愉悦のひとときをお楽しみください。
ライナーノートより
「…「クラヴサン劇場」は、寛容に包まれた幸福な場所であり、選ばれた一握りの人のためだけではなく、バロック音楽に関心を持つすべての人のために開かれた場所なのでした。音楽とは、音楽の女神への捧げものであり、作り手から弾き手、弾き手から聴き手への贈りものであり、皆で共有する財(たから)ものであるという感覚を共有することのできる場所。」
(ライナーノートより/粟野光一) |

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