ALBANY
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ハービソンのオペラ「グレート・ギャッツビー」からの組曲!
ジョン・ハービソン(1938-):
(1)「グレート・ギャツビー」組曲
(2)ダーク・ブルーム
(3)私自身の人生に近い |
デイヴィッド・アラン・ミラー(指揮)
アルバニー交響楽団
(3)メアリー・マッケンジー(ソプラノ) |
アメリカの重鎮作曲家ジョン・ハービソンのオペラ「グレート・ギャッツビー」からの組曲!
録音:2014 年、49’23
アメリカの重鎮、現代音楽作曲家、ジョン・ハービソン。シカゴ響やニューヨーク・フィルなどからの委嘱作品も多数、ピュリッツアー賞音楽部門受賞者でもあります。“グレート・ギャツビー組曲”は、指揮者ジェームス・レヴァインのメトロポリタン歌劇場就任25周年のために作曲したオペラ「グレート・ギャツビー」のシーンを再構築して作られた作品です。心浮き立つようなゴージャスでロマンティックなメロディ。壮大なオーケストレーションも聴きどころです。“ダーク・ブルーム”は想像上のオペラのための序曲。“私自身の人生に近い”は2013年ノーベル賞文学賞受賞者であるカナダの作家アリス・マンローの作品「林檎の木の下で」からセレクトされたテキストを使用した作品です。 |
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「眼差し」〜オリヴィエ・メシアン:ピアノ作品集
(1)「幼子イエスに注ぐ20のまなざし」より
1.父なるまなざし/2.星のまなざし/3.聖母のまなざし/
4.時のまなざし/5.聖母の初聖体拝領/6.ノエル
(2)「前奏曲集(全8曲)」
7.鳩/8.悲しい風景の中の恍惚の歌/9.軽快な風刺/
10.過ぎ去った時/11.夢の中のかすかな音/
12.苦悩の鐘と告別の歌/13.静かな嘆き/14.風の中の反映 |
マシュー・マクライト(ピアノ) |
アメリカのピアニスト、マシュー・マクライトによる透明感のあるメシアン!
録音:2014 年、71’53
偉大な現代音楽作曲家オリヴィエ・メシアンのピアノ作品集。《幼子イエスに注ぐ20のまなざし》はイエス・キリストの降誕を巡る様々な「眼差し」を切り取り、自身の作曲技法を盛り込んで、独自の世界観が投影された、メシアンの重要な傑作ピアノ作品です。
《前奏曲集》は、メシアンがパリのコンセルヴァトワールの学生だった頃の作品で、ドビュッシーの影響が濃厚に反映され、印象派の神秘性とリリシズムを感じさせる。現代音楽を得意とするアメリカのピアニスト、マクライトの透明感のある、ひんやりとしたピアノのタッチが舞う。 |
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TROY 1553/54
(2CD)
\4600
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珍品!奇想天外!野球が題材のジャズ・オペラ!
サーシャ・マットソン:
9イニングのジャズ・オペラ「クーパーズ・タウン」 |
ジュリー・アダムス(S)、
ダニエル・ファヴェーラ(T)
カリン・ギルフリー(MS)、
ロッド・ギルフリー(Br)
ダニエル・モンテネグロ(T)
ゲルノット・ベルンロイダー(ドラムス)
ラス・ジョンソン(Trp)、
リッチ・モリン(ベース)
ジェイソン・リグビー(Sax)
ショーン・ウェイランド(Pf) |
録音:2011‐12年、53’51/50’12
珍しすぎる!面白さ満載!奇想天外「野球」がテーマのオペラ!しかもジャズ!大規模なオーケストラや合唱は登場しません。
5人の歌手と1950年代のモダン・ジャズ・クインテットの編成。7代目MLBコミッショナー、A.バートレット・ジアマッティのエッセー「心のグリーンフィールド」をベースに台本が作られました。「野球」というテーマを用いて、人と社会についての深い真理を描いているそうです。野球場にあるスタジアム・オルガンの音や、“チャージ”のファンファーレなど、野球の“あの音”もしっかり使われています。 |
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「ソロ・パーカッションのための劇場の音楽」
ジョルジュ・アペルギス(1945-):
体と体をぶつけ合って〜中東の打楽器「ザルブ」と声
ダニエル・アダムス(1956-):
正当な内容〜ビブラフォン&打楽器&声
スチュアート・ソーンダーズ・スミス(1948-):
作家たち〜マリンバ&声
スチュアート・ソーンダーズ・スミス:
トンネル〜演技するパーカッショニスト
リー・ヒンクル(1982-):
ビブラティッシモ〜ビブラフォンと声 |
リー・ヒンクル(Perc&声) |
録音:2012年〜2013年、63’00
リー・ヒンクルはパーカッショニストであり、バリトン歌手。現代音楽の初演と普及に力をいれている21世紀コンソートの首席パーカッショニストでもあります。
今作は現代音楽と演劇の境界を探る。マリンバ・オペラを含む、小説、詩やソネットからのテキストを歌っています。ヒンクルは語り、歌い、口笛を吹く、演技をしながら打楽器の演奏をしています。 |
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「マシュー・フュルスト:ヴァイオリンとピアノのための作品集」
幻想ソナタ第1番/幻想ソナタ第2番/
不愉快な踊り/考えが流れる(ソロ・ピアノ)/
ヴァイオリン・ソナタ第3番 |
ジャスパー・ウッド(Vn)
デヴィッド・ライリー(Pf) |
録音:2013 年3 月、48’54
フュルストはジュリアード音楽院が毎年、最優秀作品に贈られる作曲の賞“パーマー・ディクソン賞”を2回受賞、第2回ドヴォルザーク作曲コンクールで第3位を獲るなど、注目の作曲家。
最近はニューヨーク・シティ・バレエ振付研究所の10周年記念のための弦楽四重奏を作曲。ドイツの有名な振付師、マルコ・ゲッケ氏とコラボレーションを行った。
今作は、演奏している、ウッドとライリーのために作曲した作品を収録。ソロ・ピアノ曲は現代音楽アンサンブル“バン・オン・ア・カン”のピアニスト、ヴィッキー・チョウのために作曲されたもの。
スクリャービンのオマージュとして作曲した“幻想ソナタ第1番”,クルタークのピアノ協奏曲に影響されて作曲した“幻想ソナタ第2番”など、どの作品も、神秘的で激しく、超絶技巧で迫る。 |
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「東洋と西洋の出会い」
シグマンド・ロンバーグ:砂漠の歌/
シューマン:タリスマン/
レスピーギ:エジプトの逃避/
チャドウィック:アラー/
マスネ:あの方は神の使い、この手に水を浸してください/
ニールセン:後宮の庭で/
ビゼー:アラビアの女主人の別れ/
アーヴィン・バーリン:ハーレムの生活/
ハリー・ルビー:レベッカ/
トーマス・ヒューズ:ベシェバラ/
アーサー・サリヴァン:思う、私は思う/
ファニー・メンデルスゾーン=ヘンゼル:ズライカとハーテム/
シューベルト:スレイカ/
ヴォルフ:さあ、愛しい人よ、おいで/
イシドロ・ヘルナンデス:エル・ゼグリ/
フォーレ:イスファハーンの薔薇/
バントック:リターン/
アルフォンス・デュヴェルノワ:逃走
パウル・ビース&アンリ・キックマン:デザーターナ/
ジャン・シュワルツ:サハラ |
キャロル・フリッツパトリック(ソプラノ)
ロバート・ベアフィールド(バリトン)
ラッセル・ライアン(ピアノ) |
録音:2014年5月、71’43
西洋の作曲家が想像する東洋の文化や生活、自然から影響を受けた作品をセレクトしたアルバム。
クラシック作品から、ミュージカルの作曲家、ポピュラー音楽の作曲家まで色彩感豊か。東洋に魅了され、オペラ、オペレッタ、ミュージカルから感じるオリエンタリズムは、やはりどこかエキゾチック。 |
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「希望への振動」〜新世紀の音楽
(1)ザック・ブラウニング:希望への振動〜2台ピアノのための
(2)グレゴリー・フリッツェ:
ユーフォニウムとピアノのためのコンチェルティーノ
(3)グレゴリー・フリッツェ:フライング・ゲーム
(4)フィリップ・ワートン:フルート・のソナタ
(5)グレゴリー・フリッツェ:ユーフォニック・ダンス
(6)M.ショーン・ハンドリー:ニュー・アメリカン・バラード |
ローズ・シラム・グレースと仲間たち:
【ローズ・シラム・グレース(Pf)、
(1)クリスティー・ボーン(Pf)、
(2)(5)エド・モース(ユーフォニアム)
(4)キャサリン・フィンク(Fl)】 |
録音:2014年6月、63’49
ロシア生まれのピアニストでアメリカで精力的に演奏活動をしているローズ・シラム・グレースのアメリカ現代音楽作品集。
ブラウニング作曲の“希望への振動”は2014年1月にグレースとボーンの演奏で初演されました。この作品は2012年アメリカ合衆国東部コネチカット州のサンディフック小学校銃乱射事件に影響され作曲されたもの。哀しみと祈りと希望を込められています。 |
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「ポール・サレルニ(1951-):感動〜室内楽の10年」
(1)ターン〜フルート、ギター、弦楽四重奏
(2)バッド・ペット〜バス・バリトン、アルト・フルート、ギター
(3)ペストが動物を襲う〜バル・クラリネット、弦楽四重奏
(4)サレルノ養生訓〜ソプラノ、弦楽四重奏
(5)2つのパルティータ〜フルート、ギター
(6)ジェネレーションズ〜ソプラノ、弦楽四重奏 |
(1)(2)(5)ロビン・カニ(Fl)
(1)(2)(5)オーレン・フェダー(G)
(1)(3)(4)(6)ヴェガ弦楽四重奏団
(2)ヤン・オパラック(B=Br)
(3)デボラ・アンドルス(バスCl)
(4)ユナ・リー(S)
(5)レスリー・ジョンソン(S) |
71’23
アメリカの作曲家、ポール・サレルニは、アメリカを中心に活躍、様々なオーケストラや団体への委嘱作も多数、リーハイ大学で後進の指導にも力をいれています。
オペラ「トニー・カルーソーのファイナル・ブロードキャスト」は、2007年、ナショナル・オペラ協会の室内オペラ・コンクールで優勝し、2008年に初演されました。
このアルバムは、2002年から2010年までに作曲した様々な編成の室内楽作品を収めています。「サレルノ養生訓」は。10世紀ごろギリシア・ローマ医学を伝統とした医学著作「サレルノ養生訓」に載っている“健康的なダイエットについて”を翻訳し、作曲した7つの歌。「ペストが動物を襲う」は“リウルト・ダンス・ニューヨーク”の創設者であり、振付師のパスカル・リウルトからの委嘱作であるバレエ作品。 |
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「エリック・モー(1951-):作品集」
(1)色はすべての欲望を編む
(2)ドラの苦痛
(3)そして生きることは泡のように儚い
(4)涙の塩
(5)危険:大きなカエル |
(1)クリスティーヌ・ブランデス(S)
ブレンターノ弦楽四重奏団
(2)ドミニク・ドナート(Perc)
(3)ジェシカ・メイヤー(Va)
カレン・オズニアン(Vc)
(4)マンハッタン弦楽四重奏団
(5)タルジョン・パーカッション・カルテット |
録音:2013、61’57
アメリカの現代音楽作曲家エリック・モー。プリンストン大学と、カリフォルニア大学バークレー校で作曲を学びました。グッゲンハイム・フェローシップや、米国芸術文学アカデミーよりラコンド・アワードを受賞など、数多くの賞を受賞している注目の作曲家です。
今作は室内楽作品を集め、ミニマルな作風であったり、静謐な美しさを感じさせる。1992年にデビューし、世界的に活躍中の気鋭のブレンターノ弦楽四重奏団も参加しています。 |
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「TAUT」〜現代作曲家のギター四重奏曲集
チャールズ・ノーマン・メイソン(1955-):略奪者
エドワード・グリーン(1951-):ギター四重奏曲
ドロシー・ヒンドマン(1966-):Taut
フランコ・スバッコ(1953-):Cori Battenti
フレッド・フリス(1949-):アゥルタネース |
コロナ・ギター四重奏団:
【ペア・デュブロ・ソレンセン、
フォルクマール・ツィンマーマン、
クリスティアン・ガントリス、
ミッケル・アンダーセン】 |
録音:2006-14年 コペンハーゲン、ブロンスホイ教会、47’41
コロナ・ギター四重奏団の6枚目となるアルバムは、すべて彼らのために作曲された新しいギター四重奏曲集。全曲世界初録音。作曲家と演奏家が密接に対話することによって生まれる様々なスタイルのギター四重奏曲。“アゥルタネース”はアイスランドの首都レイキャビクの東に突き出した半島にある村で、そこに訪れた際にインスパイアされた作品。その地の水源や、風から感じる微妙なリズム、無限のヴァリエーションで聴こえてくる鳥のさえずりなど、涼しげな作品です。“Cori
Battenti”は、15世紀〜16世紀のヴェネチアの合唱を模倣した作品。ギター四重奏の息の合ったアンサンブル、無調的でありながら、抒情や哀愁を感じさせる作品ばかりです。 |
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TROY 1541/42
(2CD)
\4600
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ヴィクター・ハーバート:
ライト・オペラ「夢の都市」&「魔法の騎士」 |
スティーヴン・バイエス(指揮)
オハイオ・ライト・オペラ |
録音:2014年、59’49/72’58
ハーバートの作品の復活に力をいれるオハイオ・ライト・オペラの最新録音は、2014年の夏の音楽祭で上演された「夢の都市」&「魔法の騎士」!
ヴィクター・ハーバートはアメリカに帰化したアイルランド人の作曲家、指揮者、チェリスト。このライト・オペラと呼ばれた初期のミュージカルで活躍しました。1906年に初演され、埋もれてしまった作品「魔法の騎士」はワーグナーのオペラ「ローエングリン」をパロディ・ミュージカルにしたもの。
弟殺しの罪を着せられるエルサ。でも何の罪も犯していないエルサ。この事件で、彼女と婚約をしていたフレデリックは魅惑的な女性オルトルートと結婚します。オルトルートが弟ゴドフリーを白鳥に変えていました。エルサは魔法の騎士に救いを求め、彼はフレデリックに戦いを挑み、白鳥をゴドフリーに戻すことに成功。魔法の騎士はエルサに結婚を申し込みますが、彼女が名前を尋ねると魅力が一気に無くなりました。彼はおとぎの国へ帰っていきます。エルサは孤独に打ちひしがれます。 |
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「パガニーマニア」
ロバート・ビーザー:パグ=ラグ/
ムーン・ヨン・ハ:シーンV/
アリム・アル=ザンド:パガニーニ夢想/
ナローン・プランチャルーン:パクト・インク/
ジュウ・ジン:翡翠の拍子木/
S.ピース・ニスタデス:ニコロ/
ジェームズ・モバリー:気まぐれな不変性 |
クリストファー・ジャンウォン・マッキガン(ピアノ) |
63’02
イギリス、スコットランド、中国、タイと様々な国をルーツに持つマッキガン。今作はマッキガンが世界中の作曲家(アメリカ、カナダ、タイ、中国、韓国、中東)に委嘱した作品集。
この「パガニーマニア」プロジェクトは、パガニーニの“24のカプリース”を基に自由に作曲して欲しいと依頼。出来上がった音楽は、作曲家の独自性と、その国の伝統的な音階やリズム、メロディが詰め込まれたものばかり。無調であったり、パガニーニ風の超絶技巧で聴かせたり、彩り豊かです。 |
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「ピース&パッセージ」〜現代ヴァイオリン作品集
(1)チェン=チュ・フー:希望の時
(2)ガブリエラ・レナ・フランク:チャンビの夢
(3)ジョエル・プケット:無限の朝
(4)ウィリアム・ボルコム(編曲:コンクリン):ウェイティン
(5)エヴァン・チェンバース:消防署のリール
(6)チェン・イ:ヴァイオリンとピアノのための漁師の歌
(7)イーサン・ウィックマン:ヴァイオリンとピアノのためのパッサージュ |
スコット・コンクリン(Vn)
(1)(2)ジェイソン・シフォード(Pf)
(3)-(7)アラン・ハックルベリー(Pf) |
録音:2012年、63’09
アメリカで演奏活動をおこなっているコンクリンによる現代のヴァイオリン作品集。アメリカ、アイルランド、ペルー、中国と、世界各地の作曲家を取り上げています。透明感があり、神秘的な作品ばかり。 |
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「ワイルド・エキゾチック・ダンス」
〜ジェームス・スコット・バレンタイン:クラリネット作品集
(1)9つのワイルド・エキゾチック・ダンス/
(2)行進曲、ストラスペイとリール/(3)チャーリーのエフェクト/
(4)明るい部屋/(5)エリック・ドルフィーの幽霊/
(6)モンク、暗い鏡の中に
(バレンタイン編:セロニアス・モンクの“ラウンド・ミッドナイト”&“
ウィル・ユー・ニードット”)/
(7)3つの黒人霊歌(バレンタイン編曲)/
(8)A Toot in Ninesia
(バレンタイン編:D.ガレスピーの“チュニジアの夜”) |
ロバート・ヴァルツェル(Cl)
(1)-(3)スティーヴン・グラサー(Pf)
(4)スコット・ヴァルツェル(Fg)
(5)-(8)テキサス・クラリネット・コンソート |
録音:2003、13年、57’30
テキサス大学の音楽教授、ジェームス・スコット・バレンタインのクラリネット作品集。ほぼ、国際クラリネット協会が主宰する「クラリネット・フェスト」のために作曲されたもの。民族のダンス、ジャズ、フォークのエッセンスを取り入れ、無調の作品が多い。 |
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「あなたは私の歌で驚く」
〜ペトリス・プラキディス(1947-):室内歌曲集
(1)悲しみの歌/(2)抒情のサイクル/
(3)オージャス・ヴァシエティスの3つの詩/
(4)ライニスの詞による2つの歌/(5)三叉のほこ/
(6)うるさいのは何、カタカタいうのは何?(ラトビアの民謡の編曲)/
(7)ワルツ/(8)マリア・カクライスの3つの詩/(9)最後の別れ/
(10)赤い蝋燭/(11)小さな2枚折りの絵/
(12)“LAKE”、室内カンタータ |
マイヤ・クリゲナ(MS)
(1)(3)(5)-(9)(11)ペトリス・プラキディス(Pf)
(2)アルトゥース・グリヌプス(Cb)
イマンツ・スネイビス(Fl)
(3)(4)(12)ヴィルニス・ペルネンス(Ob)、他 |
録音:1969〜89年、69’37
プラキディスは活躍しているラトビアの作曲家。詩人の詩からインスパイアされた叙情的な歌曲を多数作曲し、その作品をまとめたアルバムです。ラトヴィア国立音楽学校の教授を務めています。 |
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トーマス・スリーパー(1956-):
歌劇「アインシュタインの矛盾」〜8つの短いオペラ
(1)王の肖像/(2)独創的な声/(3)君主/
(4)海中の怪物/(5)典礼法規の小部屋/
(6)聖アントニウスの喪失/(7)最後の時/(8)ヨブの答え |
トーマス・スリーパー(指揮)
ブルーノ・フィルハーモニア
(1)(2)(3)(6)(7)ケイトリン・マッケニー(MS)
(1)(2)(4)(6)キンバリー・ソビー(S)
(1)(2)(4)(5)(6)トニー・ブーテ(T)
(1)-(7)ジェフリー・ウィリアムス(Br)
(4)(6)(8)ジョン・ダイカーズ(T)
(8)セレスティアル合唱団 |
録音:2014年9月、51’43
アメリカの作曲家、指揮者として活躍するトーマス・スリーパー。作風は近現代の技法を取り入れているものの、調性音楽によるダイナミックなものが多い。
この8つの短いオペラは表面的には関係のないオペラが並んでるように見えるが、すべてモザイクのように交錯している。ジョルダーノ・ブルーノによるストーリーは、永遠に周期する歴史(神権政治〜上流階級〜民主主義〜無秩序)について。長い曲で20分、短い曲で1分強!鬼才作曲家の独創性あふれるオペラです。 |
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知られざるアメリカの重鎮、注目の交響曲集!!
「トーマス・パサティエリ(1945-):3つの交響曲集」
(1)交響曲第1番
(2)交響曲第2番
(3)交響曲第3番 |
ジョン・ノルドリリョ(指揮)
ケンタッキー大学交響楽団
(2)キャサリン・クラーク・ノルドリリョ(S)
レキシントン・シンガーズ児童合唱団
ダンヴィル児童合唱団 |
録音:2011、2014年、79’15
パサティエリはアメリカの作曲家で、神童として、10代の頃からピアニスト、作曲家として活動していました。16歳でジュリアード音楽院に入学。19歳で初めてオペラを作曲して以降、22曲のオペラ、100曲以上の歌曲、ピアノ・ソナタなど多数の作品を生み出しています。
そして、150作品以上の映画音楽(アメリカン・ビューティ、ショーシャンクの空に、など!)の
管弦楽編曲を担当。今作の交響曲は世界初録音、映画のように壮大なオーケストレーション、流麗に流れるメロディ、親しみやすい交響曲です。“第2番”は4楽章形式の大作で、第4楽章はソプラノと児童合唱も参加し、荘厳で美しさが際立つ作品です。日本では知られざるアメリカの重鎮、注目の交響曲集。 |