DECCA(映像)
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74 3894
(DVD)
\3900→\3590 |
《ヴィヴァ・ヴェルディ!〜スカラ座コンサート》
ヴェルディ:
歌劇「ナブッコ」序曲, 歌劇「ジョヴァンナ・ダルコ」序曲,
歌劇「イェルサレム」から序奏とバレエ音楽,
歌劇「シチリア島の夕べの祈り」序曲と第3幕
バレエ音楽「四季」, 歌劇「運命の力」
序曲 |
リッカルド・シャイー(指揮)
ミラノ・スカラ座管弦楽団 |
シャイーらしく滅多に演奏されることのない意欲的なプログラム
世界で最もヴェルディの歌劇と関係が深い劇場と言えば、間違いなく「ミラノ・スカラ座」の名前が挙がることでしょう。
宮廷劇場の伝統を受け継ぎ、トスカニーニ、セラフィン、ジュリーニ、アバド、ムーティなどの錚々たる指揮者たちが音楽監督を歴任し、数多くのイタリア名オペラを初演したこのミラノ・スカラ座は、現在バレンボイムが監督を務めていますが、2017年からはシャイーが就任する予定です。
この演奏はヴェルディの生誕200年を記念して2013年に収録されたもので、シャイーはその前年2012年の6月の録音を同じタイトルのCDとしてリリースしており、そちらと比較するのも面白いでしょう。
シャイーらしく滅多に演奏されることのない「イェルサレム」のバレエ音楽や、ジョヴァンナ・ダルコの序曲など意欲的なプログラムが組まれています。
【収録】2013年2月11日、ミラノ・スカラ座でのライヴ |
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74 3862
(DVD)
\3900→\3590 |
ヴェルディ:歌劇「オテロ」(全曲) |
ヨハン・ボータ(T:オテロ)、
ルネ・フレミング(Sp:デズデモナ)、
ファルク・シュトルックマン(Br:イアーゴ)、
マイケル・ファビアーノ(T:カッシオ)、他
セミヨン・ビシュコフ(指揮)
メトロポリタン歌劇場管弦楽団&合唱団、
エライジャ・モシンスキー(演出) |
74 3892
(Blu-ray)
\4600→\4190 |
METのヴェルディ生誕200年記念公演映像!
メトロポリタン歌劇場における「ヴェルディ生誕200年記念公演」のこの「オテロ」は、何と言ってもルネ・フレミング演ずるデズデモナの迫真の歌唱が注目されました。
とりわけ終幕の「柳の歌〜アヴェ・マリア」はホールを埋め尽くした観衆の全てを涙させるほどに素晴らしいものでした。彼女は1993年から94年にかけて、メトで初めてデズデモナを歌い賞賛されましたが、2012年のこの公演ではその興奮がそのまま蘇ったかのようでした。
オテロ役は南アフリカ出身のヘルデンテナー、ヨハン・ボータ。堂々たる歌唱と貫録ある姿には感服です。シュトルックマンのイアーゴも見事な悪役ぶりを発揮しています。
モシンスキーの演出は、豪華なセットと衣装を用いた納得の行くものであり、何よりビシュコフの機能的な指揮が、全曲をしっかりまとめています。
【収録】2012年10月27日、メトロポリタン歌劇場でのライヴ
【映像】16:9 Region Code: 0, NTSC, 【音声】Dolby
Digital Stereo & DTS Digital 5.1
【字幕】英語、フランス語、ドイツ語、中国語、韓国語 |
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74 3864
(DVD)
\3900 |
《パヴァロッティ・プラス〜ロイヤル・アルバート・ホール1995》
プッチーニ:歌劇「トスカ」〜妙なる調和/
レオンカヴァッロ:歌劇「道化師」〜ネッダ!シルヴィオ!/
グノー:歌劇「ファウスト」〜早く!早く!…清らかな天使たち/
ヴェルディ:歌劇「トロヴァトーレ」〜母さん,眠らないの?…われらの山へ/
プッチーニ:歌劇「ボエーム」〜それでは本当におしまいなんだな!/
トマ:歌劇「ハムレット」〜Doute de la lumi?re/
ヴェルディ:歌劇「椿姫」〜パリを離れて/
ヴェルディ:歌劇「アイーダ」〜お前の国の軍隊の運命は/
ヴェルディ:歌劇「運命の力」〜アルヴァーロ,無駄であったな/
ヴェルディ:歌劇「マクベス」〜おお,わが子らよ!…ああ,父親の手は/
チャイコフスキー:歌劇「エフゲニー・オネーギン」〜
オネーギンさま、私はその時は若かったし/
ヴェルディ:歌劇「オテロ」〜ご機嫌がおよろしいのでございますね/
ヴェルディ:歌劇「リゴレット」〜彼が貴族や王子であってほしくないの/
プッチーニ:歌劇「ボエーム」〜箱馬車にだって?/
ドニゼッティ:歌劇「愛の妙薬」〜20スクードだって!/
ヴェルディ:歌劇「十字軍のロンバルディア人」〜ヨルダンの聖なる水が/
プッチーニ:歌劇「マノン・レスコー」〜君たちの中に/
ヴェルディ:歌劇「椿姫」〜乾杯の歌 |
ルチアーノ・パヴァロッティ(T),
ナタリー・デセイ(Sp),
ドローラ・ザジック(Ms),
ジュゼッペ・サッバティーニ(T),
ドウェイン・クロフト(Br),
レオ・ヌッチ(Br),
フランチェスコ・ダルテーニャ(Bs),
レオーネ・マジエラ(指揮)
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団 |
パヴァロッティの伝説的リサイタルが初DVD化
1995年、ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールでの伝説的なリサイタルの完全版です。ダイアナ妃の主宰、英国赤十字のサポートによるこのチャリティコサートは、BBCで放送され、CDとVHSで発売されました。
今回はその全貌をDVDで見ることができます。パヴァロッティの歌唱はもちろんのこと、ナタリー・デセイ、レオ・ヌッチら錚々たる出演者たちの華麗な歌唱をどうぞお楽しみください。
以前の映像では一部カットがされていましたが、今回はコンサートが完全版として収録されています。【収録】1995年5月8日,
ロンドン、ロイヤル・アルバート・ホールでのライヴ |
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74 3870
(2DVD)
\7600→\6990 |
ロッシーニ:歌劇『ウィリアム・テル(ギョーム・テル)』(全曲)
[歌唱:フランス語] |
ニコラ・アライモ(バリトン:ギョーム・テル),
ファン・ディエゴ・フローレス(テノール:アルノール・メルクタール),
マリナ・レベカ(ソプラノ:マティルデ),
アマンダ・フォーサイス(ソプラノ:ジェミ)、他
ボローニャ・テアトロ・コムナーレ管弦楽団
ミケーレ・マリオッティ(指揮)
グラハム・ヴィック(演出) |
74 3871
(Blu-ray)
\4600→\4190 |
2013年のペーザロ音楽祭でロッシーニ通を虜にしたフローレスの名唱!
「ウィリアム・テル」というと、ほとんどの人があの有名な序曲を思い出すことでしょう。特に序曲後半の「スイス軍の後進」は様々な場面で使われるため、耳にしたことのない人はいないはずです。
しかしこの序曲は、壮大なオペラのごく一部分にしか過ぎません。このロッシーニの最後のオペラは、4幕からなる長大な政治的駆け引きを巡る物語で、タイトルこそ「ウィリアム・テル(ギョーム・テル)」ですが実際の主役は、長老メルクタールの息子、アルノールであると言っても過言ではありません。ロッシーニはこの役にハイ・テノールを用い、輝かしい高音と素晴らしい歌唱テクニックを要求します。もちろんテルにも見せ場はたっぷりと用意されており、第3幕ではあの有名な「りんごを射抜く」場面が中心となります。
今回アルノール役を歌うのは、稀代のロッシーニ歌手フアン・ディエゴ・フローレス。彼はロッシーニの要求に完璧に応え、この難しい役を易々と歌いこなしています。テル役にはベテランのアライモを配し、脇をかためる歌手たちも魅力あふれる歌唱を聴かせてくれます。
ミケーレ・マリオッティの指揮は重厚さと軽やかさを兼ね備えたもので、この長大な作品を息切れすることなく見事にまとめ上げています。2013年、ペーザロのロッシーニ音楽祭の白眉となった公演です。
【収録】2013年8月, ペーザロ、ロッシーニ劇場でのライヴ
字幕:英語、フランス語、ドイツ語、韓国語 |
SONY(映像)
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8887507579-9
(Blu-ray)
\5200→\4790
※CD、DVD同時発売 |
メータ、ブッフビンダー、ウィーン・フィル/
シェーンブルン夏の夜のコンサート2015
R.シュトラウス:『ウィーン・フィルハーモニーのためのファンファーレ
作品83』,
ニールセン:『歌劇「仮面舞踏会」序曲』,
グリーグ:『ピアノ協奏曲 イ短調
作品16』*,
シンディング:『春のささやき作品32の3』(ハンス・ジットによる管弦楽版)
グリーグ:『ペール・ギュント
第1組曲 作品46』,
シベリウス:『交響詩「フィンランディア」作品26』ほか |
ルドルフ・ブッフビンダー(ピアノ)*
ズービン・メータ(指揮)
ウィーン・フィル |
8887507578-9
(DVD)
\4700→\4290
※CD、Blu-ray同時発売 |
毎年ウィーンの聴衆を熱狂させる記念碑的コンサートのライヴ!ニューイヤー・コンサートと並ぶウィーン・フィルの名物行事で、2004年の開催以来、初夏のウィーンの風物詩として定着している「ウィーン・フィル・サマー・ナイト・コンサート」。
ユネスコの世界遺産にも指定されているシェーンブルン宮殿を舞台に行われるオープンエアの演奏会は、無料で10万人の音楽ファンに開放され、その模様は世界の60カ国以上に生中継(もしくは録画放送)されています。このコンサートはこれまで、ゲルギエフ、ドゥダメル、バレンボイム、ウェルザー=メスト、マゼール、昨年はエッシェンバッハが登場など、錚々たる指揮者陣の起用というだけでなく、昨年はピアニスト、ラン・ランも登場しています。
ソニー・クラシカルは2013年からこの「サマー・ナイト・コンサート」を発売していますが、その第3回目となる今年2015年は、年明けのニューイヤー・コンサートでも指揮をしたズービン・メータが登場します。
メータにとっては、ラン・ランと共演した2005年以来2度目の「サマー・ナイト・コンサート」登場となります。
2015年はシベリウス生誕150年ということで、冒頭のR.シュトラウスによるファンファーレ以外は北欧の作曲家の作品でそろえられています。
ウィーン・フィルによる北欧ものの録音は非常に珍しく、ニールセンの「仮面舞踏会」序曲とシンディングの「春のささやき」はウィーン・フィルによる録音として初めて、グリーグの「ペール・ギュント」第1組曲とシベリウス「フィンランディア」も正規録音としては60年代のカラヤンやサージェント指揮によるセッション録音以来、半世紀ぶりとなります。
今や現役の指揮者としてはウィーン・フィルと最も長い関係を築き上げているメータの指揮のもと、スケールの大きな演奏が期待できます。
ソリストは、ウィーンで最も愛されている名ピアニスト、ルドルフ・ブッフビンダーで、グリーグのピアノ協奏曲を演奏します。ハイドンからブラームスにいたるドイツ・オーストリア音楽のピアノ作品解釈で世界的に高く評価されているブッフビンダーですが、レパートリーは幅広く、ガーシュウィンまで網羅しています。日本にもたびたび来日を重ね、2013年の来日公演では、ウィーン・フィルとベートーヴェンのピアノ協奏曲全曲の弾きぶりを披露し、その円熟のピアニズムは各紙誌で絶賛を受けました。2016年3月には来日が予定されています。
円熟の極みにあるブッフビンダーにとってもグリーグのピアノ協奏曲は初録音となるだけに、どのような演奏となるか興味深いところです。
【収録】2015年5月14日、ウィーン、シェーンブルン宮殿でのライヴ・レコーディング |
WARNER(映像)
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2564616644
(Blu-ray)
\4200→\3790 |
エマニュエル・アイム(指揮)
モーツァルト:歌劇「偽の女庭師」
K.196 |
カルロ・アッレマーノ(ドン・アキーゼ)
エリン・モーリー(ヴィオランテ/サンドリーナ)
エネア・スカラ(ベルフィオーレ伯爵)
マリー=アドリーヌ・アンリ(アルミンダ)
マリー=クリード・シャピュイ(ラミロ)
マリア・V・サヴァスターノ(セルペッタ)
ニコライ・ボルチェフ(ロベルト/ナルド)
ル・コンセール・ダストレ
エマニュエル・アイム(指揮)
演出:ダヴィッド・レスコ |

2564616645
(DVD)
\3500→\3190 |
2014年3月22-25日、リール歌劇場でのライヴ
美貌と実力を兼ね備えた古楽系指揮者エマニュエル・アイムと、彼女自身が創設した古楽オーケストラ「ル・コンセール・ダストレ」による、モーツァルトの歌劇『偽の女庭師』の映像です。
バロック音楽の指揮者、演奏家、解釈者として現代の音楽界を牽引するアイムですが、今回はモーツァルトのオペラ全曲への挑戦です。
歌手陣も、欧米を中心に大活躍する若手の実力派であり、新世代アーティスト達をそろえての演奏。演出には1971年生まれの作家、演出家、音楽家、パリ市立劇場アソシエイト・アーティスト、執筆においても演出と同様、常に演劇と音楽の融合を試みている、現代フランス演劇の実力派若手クリエーター、ダヴィッド・レスコが起用されています。舞台を南仏に置き換え、非常にシンプルな舞台セットのみの演出は、モーツァルトの音楽を引き立てています。
女性指揮者が普通に登場するような時代になってきたが、そのなかでもこのアイムの存在は特筆すべきもの。
指揮をするというより、大地から湧き上がるエネルギーを汲み取って演奏者に投げかけるような、そんな不思議な人。
2008年3月にベルリン・フィルにデビューしていて、その活躍の場はどんどん広がってきた。バロック・オペラ復権が現実のものとなりつつある今、この人の活躍を知らないとちょっと恥ずかしいかも。

アイムとデセイのレコーディング風景が見られる。コチラ。
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ACCENTUS MUSIC(映像)
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ACC 20327DVD
(DVD)
\3000 →\2790
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コンサート:2014 ルツェルン音楽祭ライヴ
ロッシーニ:「絹のはしご」序曲
モーツァルト:
アリア「私は行きます、でもどこへ?」K583、
アリア「私の胸は喜びに踊る」K579、
アリア「あわれな私よ、ここはどこなの?」K369
リゲティ:
ルーマニア協奏曲、
マカーブルの秘密(歌劇「ル・グラン・マカーブル」からの3つのアリア)
フォーレ:ペレアスとメリザンドOp.80
収録:2014 年8 月16 日KKL
ルツェルン・コンサート・ホール
ドキュメンタリー:I'm a creative
animal
監督:バーバラ・ザイラー/制作:マルクス・ヴィッカー |
バーバラ・ハンニガン(ソプラノ&指揮)、
マーラー・チェンバー・オーケストラ |
歌い、指揮を振り、観客を魅了させるバーバラ・ハンニガンによるリゲティの「マカーブルの秘密」
画面:NTSC 16:9、音声:PCM
ステレオ、DD5.1、DTS5.1、字幕:英(本編)、英独仏(ドキュメンタリー)、71’38(本編)、51’17(ドキュメンタリー)
カナダ出身のソプラノ歌手バーバラ・ハンニガン。2014
年のルツェルン音楽祭でのコンサートと彼女の日常と音楽生活を追ったドキュメンタリー映像が収録されたDVD。
ハンニガンは、現代作品を得意としており、特にジェルジ・リゲティのパフォーマンスに対し、多大な賞賛を得ています。
ここにも収録されているソプラノと管弦楽のための「マカーブルの秘密」は、世界各地の公演に出演。日本でも2013
年にサントリー芸術財団の「サマーフェスティバル」でソプラノ独唱と指揮を披露し、圧倒的なパフォーマンスをみせました。
オペラ「ル・グラン・マカーブル」から秘密政治警察の幹部ゲポポが歌う3
つのアリアを抜き出し、コロラトゥーラ・ソプラノと室内オーケストラのために編曲したのが「マカーブルの秘密」。ハンニガンのスレンダーな体型にぴったりの黒レザーの露出多い服をまとい、一人で舞台を駆け巡り、歌い、演技し、指揮をしている姿は貫禄充分。この作品の第一人者としての実力を存分に披露しています。
モーツァルトのアリアでは指揮台に立ち、オケを相手に指揮しながら、くるりと観客席を向き歌いだす。まさにミューズに選ばれし者といった雰囲気で、一人何役もこなし音楽を作り上げています。
そうした彼女の音楽性に焦点をあてたドキュメンタリー「I'm
a creative animal」は、彼女の溢れ出る才能を感じ取ることができます。
* この商品はDVDのみのリリースとなります。

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ACC 20240DVD
(DVD)
\3000
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Tango/Cafe de Los Maestros & friends〜マエストロたちのカフェ
ピアソラ:リベルタンゴ、ブエノスアイレスの夏、ハシント・チクラーナ
カルロス・ガルデル:ポル・ウナ・カベサ(首一つの差で)
ペドロ・マフィア:タコネアンド(靴音高く)
ペドロ・ラウレンス:天使のミロンガ
ミゲル・デ・ジェノヴァ:悲しみの場末 、他 |
フアン・カルロス・ゴドイ(歌手)
ロドルフォ・メデーロス(バンドネオン)
テレサ・パロディ(歌手)
フェルナンド・スアレス・パス(ヴァイオリン)
オトロ・アイレス、グスタボ・モッシ |
アルゼンチンタンゴ伝説のマエストロたち、エル・パラシオで行われたライヴ映像
画面:16:9 NTSC、音声:PCM
ステレオ、DD5.1、DTS5.1、字幕:西英独仏韓、リージョン:All、80
‘23
収録:エル・パラシオ、ブエノスアイレス/制作:2011
年/監督:マリア・スタッドマウアー
ディレクター:アクセル・ルーデヴィヒ/プロデューサー:ポール・スマチュニュイ
1940 年代から50 年代のアルゼンチンタンゴ黄金時代を築き上げたスターたちが集まって録音したアルバム「CAFE
DE LOS MAESTROS」はタンゴ版「ブエナビスタ・ソシアルクラブ」として世界中で注目されました。
さらにその後、ブエノスアイレスのテアトロ・コロンで行われた一夜限りのライヴとドキュメンタリー映像を収録した映画「アルゼンチンタンゴ伝説のマエストロたち」も公開され、国宝級のアルゼンチンタンゴのマエストロが生み出す音楽に人々が心を奪われました。
この映像は、ブエノスアイレスの伝説のボールルーム”
エル・パラシオ” に、フアン・カルロス・ゴドイ、ロドルフォ・メデーロス、テレサ・パロディ、フェルナンド・スアレス・パス、オトロ・アイレス、グスタボ・モッシらが映画同様に一同に会したライヴ映像です。
コンサート自体は、オーケストラ、バンドネオン、ギター、ヴァイオリンなどの色々な楽器、歌と踊りとバラエティに富んでおり、映像としても音楽としても非常に楽しめます。巨匠たちの音楽を生々しく感じ取ることのできる映像です。

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ALPHA(映像)
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Alpha708
(DVD)
(国内仕様盤・日本語解説付)
\4300+税 |
オネゲル:劇的オラトリオ「火刑台上のジャンヌ・ダルク」 |
マルク・スーストロ指揮
スペイン国立カタルーニャ・バルセロナ交響楽団
マリヨン・コティヤール(ジャンヌ)
グザヴィエ・ガレー(修道士ドミニク)
ヤン・ビュロン、
マリア・イノホザ、
マルタ・アルマハノ、
アウデ・エクストレモ 他
リーダーカメラ合唱団、
マドリガル合唱団、
カタルーニャ・ヴィヴァルディ少年少女合唱団 |
★強力新譜 CD/DVD同時発売
フランスから世界へ。いま最も注目を集める映画女優は舞台でも超一流。歌劇界随一の名匠と、絶美の舞台。
日本でも小澤征爾のプロジェクト(サイトウ・キネン・フェスティバル)やアルミンク指揮新日フィルの公演など、フランス近代の舞台音楽のなかでも話題性の高い実演機会に恵まれているオネゲル『火刑台上のジャンヌ・ダルク』。もちろんフランスでも注目度は高く、先月も新時代の日本を担う山田一樹がパリ管の公演で指揮したばかり——
舞台上で女優・俳優が演技を展開するなか、合唱と大管弦楽による音楽が物語を進行させてゆく、いわば古代演劇ふうの近代舞台音楽ですが、フランスが誇る小規模レーベルの白眉Alphaは今回、たたき上げの実力派指揮者M.スーストロが振るバルセロナ交響楽団を軸に、フランス随一の放送局Medici.tvとの協力でおそるべき新録をCD版・DVD版ともにリリース!
主演は近年スクリーンを静々と賑わせている美しき名女優マリヨン・コティヤール!ジャケットからも、劇的展開をひきつけてやまない息をのむ美しさが伝わってくるのではないでしょうか。
そしてスーストロの指揮も、舞台にかかわる楽員・歌手すべてをあざやかに惹きつける職人ぶりにますます磨きがかかり、並居る名盤をも凌駕しうるほどの迫真ぶり!
CD版の音楽だけでも痛快な鑑賞体験になるでしょう!
DVD版:片面2層 81分収録収録方式:NTSC音声:Dolby
Digital Stereo画面縦横比:16/9映像監督:ジャン=ピエール・ロワジル |
ARTHAUS(映像)
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107551
(DVD 8枚組)
\20000→\17990 |
ゲルギエフ&マリインスキー劇場管
ショスタコーヴィチ:交響曲全集+協奏曲全集
既発のアルバムとは別テイク!パリでの最新映像。日本語字幕つき!
<DVD1><BD1>
1.交響曲 第1番 ヘ短調 Op.10(1925年)/
2.交響曲 第2番 ロ長調 「十月革命に捧ぐ」Op.14
(1927年)/
3.ピアノ協奏曲 第2番 ヘ長調
Op.102(1957年)/
4.交響曲 第15番 イ長調 Op.141(1971年)
マリインスキー劇場合唱団…2/デニス・マツーエフ(ピアノ)…3
収録…2013年1月7日
<DVD2><BD2>
1.交響曲 第3番 変ホ長調 「メーデー」Op.20
(1929年)/
2.チェロ協奏曲 第2番 ト短調
Op.126(1966年)/
3.交響曲 第13番 変ロ短調「バビ・ヤール」
Op.113(1962年)
マリインスキー劇場合唱団…1.3/
マリオ・ブルネロ(チェロ)…2/ミハイル・ペトレンコ(バス)…3
収録…2013年1月8日
<DVD3><BD1>
1.交響曲 第4番 ハ短調 Op.43(1936年)/
2.ピアノ協奏曲 第1番 ハ短調
Op.35(1933年)/
3.交響曲 第9番 変ホ長調 Op.70(1945年)
ダニール・トリフォノフ(ピアノ)…2/ティムール・マルティノフ(トランペット)…2
収録…2013年12月1日
<DVD4><BD4>
1.交響曲 第5番 ニ短調 Op.47(1937年)/
2.交響曲 第14番 ト短調 「死者の歌」Op.135(1969年)/
スペシャル・フィーチャー:
ドキュメンタリー「ドミトリー・ショスタコーヴィチ:
いくつもの顔を持つ男」(2015年)
ライナー・モーリッツによる映像
ヴェロニカ・ディジョーエヴァ(ソプラノ)…2/ミハイル・ペトレンコ(バス)…2
収録…2013年12月2日
<DVD5><BD2>
1.交響曲 第6番 ロ短調 Op.54(1939年)/
2.チェロ協奏曲 第1番 変ホ長調
Op.107(1959年)/
3.交響曲 第10番 ホ短調 Op.93(1953年)
ゴーティエ・キャプソン(チェロ)…2
収録…2013年12月3日
<DVD6><BD3>
1.ヴァイオリン協奏曲 第2番
嬰ハ短調 Op.129(1967年)/
2.交響曲 第7番 ハ長調 「レニングラード」
Op.60(1941年)
アリョーナ・バーエワ(ヴァイオリン)…1
収録…2014年2月16日
<DVD7><BD4>
1.交響曲 第8番 ハ短調 Op.65(1943年)/
2.交響曲 第12番 ニ短調 Op.112
「1917年」(1961年)
収録…2014年2月17日
<DVD8><BD3>
1.ヴァイオリン協奏曲 第1番
イ短調 Op.77(99)(1948年)/
2.交響曲 第11番 ト短調 Op.103
「1905年」(1957年)
ヴァジム・レーピン(ヴァイオリン)…1
収録…2014年2月18日 |
ヴァレリー・ゲルギエフ指揮
マリインスキー劇場管 |

107552
(BD 4枚組)
\20000→\17990 |
稀代の名指揮者ヴァレリー・ゲルギエフ。これまでの彼の活動の素晴らしさ(凄まじさ)については、今更語る必要もないでしょう。
彼とマリインスキー管弦楽団とのショスタコーヴィチも、すでにCDの全集が発売されていて、こちらも高い評価を受けています。そんな彼と楽団によるショスタコーヴィチの新たな全集の登場です。もちろん既発のアルバムとは別テイク。2013年から2014年にかけてパリで収録された最新の映像であり、まさに究極の全集と言える輝きを持つものです。
ショスタコーヴィチの交響曲は、曲の中に様々な比喩や暗示が込められており、これらを理解するのはとても大変であり、また楽しいことでもあります。声楽付きの作品には、日本語の字幕も用意し、ショスタコーヴィチの真意を知るための手助けとなることは間違いありません。
また、今回の映像では、各々の曲の冒頭に2〜3分程度の「ゲルギエフによる曲の解説」も収録されていて、これがまた魅力的であり興味深いものとなっているのです。
もちろんこの部分にも丁寧な日本語の字幕が用意されていて、一層理解が深まることでしょう。もちろん演奏は最上級。交響曲だけでなく、協奏曲までを含んだこの全集。ソリストたちも最高のメンバーを用意し、全力でこのツィクルスに向き合っています。ゲルギエフの情熱を受け止めてください。
収録時間:970分+56分(作品へのイントロダクション)+56分(ドキュメンタリー)/音声:英語
<DVD>ステレオ2.0/DD 5.0
<BD>ステレオ2.0/dts-HDマスターオーディオ5.0/字幕:英語,独,仏,韓,日(歌詞部分、イントロダクション,ドキュメンタリー)/画面:16:9/REGION
All(Code:0)/<DVD>片面2層ディスク×8
<BD>二層50GB×4 1080i High
Definition

BOXサイズ
220×220×140mm |
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109061
(DVD 6枚組)
\12000 |
ロッシーニ:オペラ・フェスティヴァル・コレクション
<101647…DVD><108061…BD>
歌劇「デメトリオとポリビオ」2幕
V.ヴィガーノ=モンベッリ
台本
リジンガ…マリア・ホセ・モレーノ(ソプラノ)/
デメトリオ=シヴェーノ…ヴィクトリア・ザイチェヴァ(メゾ・ソプラノ)/
デメトリオ=エウメーネ…シー・イージェ(テノール)/ポリビオ…ミルコ・パラッツィ(バス)/
オーケストラ・シンフォニカ・ジョアッキーノ・ロッシーニ/コッラード・ロヴァリス(指揮)/
ダヴィデ・リヴェルモア(演出)/
2010年 ペーザロ,ロッシーニ・オペラフェスティヴァル
ライブ収録 ※世界初映像 |
シリアの使者エウメーネ(実はシリア王デメトリオ)とパルティア王ポリビオ、その娘リジンガと身元不明の青年シヴェーノをめぐるいざこざを描いたもので、彼らの葛藤を、この演出では炎を用いた幻想的でホラーがかったものとして描くことで魅惑的な作品にしています。キャストは若手中心で、なかでもエウメーネを歌うシー・イージェは東邦音楽大学で学んだ中国のテノール。美しい声に期待大の注目の歌手です。 |
<101648(2枚組)…DVD><108062…BD>
歌劇「シジスモンド」2幕
ジュゼッペ・フォッパ
台本 カルロ・コッチャのオペラ「森の女」原作
シジスモンド…ダニエラ・バルチェローナ(コントラルト)/
ウルデリーコ/ツェノヴィート…アンドレア・コンチェッティ(バス)/
アルディミーラ…オルガ・ペレチャッコ(ソプラノ)/
ラディスラオ…アントニーノ・シラクーザ(テノール)/
アナジルダ…マヌエラ・ビシェリエ(ソプラノ)/
ラドスキ…エネア・スカラ(テノール)/
ボローニャ歌劇場管弦楽団&合唱団/
ミケーレ・マリオッティ(指揮)/
ジュリオ・ザッパ(フォルテピアノ)/サラ・ナンニ(チェロ…通奏低音)/
ダミアーノ・ミキエレット(舞台演出)/テツィアーノ・マンシーニ(映像監督)/
パオロ・ファンティーニ(映像デザイナー)/カルラ・テティ(衣装デザイナー)/
アレッサンドロ・カルレッティ(照明デザイナー)/
2010年 ペーザロ ロッシーニ音楽祭
ライブ収録
※世界初映像 |
ポーランドの王シジスモンドと、ボヘミアの王ウルデリーコの娘である王妃アルディミーラは、仲の良い結婚生活を送っていたのですが、彼女に思いを寄せる宰相ラディスラオの策略で、2人の関係が破綻をきたしてしまいます。
シジスモンドは、彼女が不実であるとし、王宮から追放してしまいますが、そうは言っても錚々思いを断ち切ることはできません。そのアルディミーラは身分を隠し森に住んでいますが、彼女もまたシジスモンドを忘れることはできません。
そんな中、アルディミーラの父ウルデリーコが娘の復讐を誓い、ポーランドへ進軍するのですが、人々の思惑はもつれてしまい、なかなか真相にたどり着くことができません。もつれにもつれた人間関係は。そして両国の戦いの行方は・・・。 |
<101646(2枚組)…DVD><108060…BD>
歌劇「ブルゴーニュのアデライーデ」2幕
G.シュミット 台本
オットーネ…ダニエラ・バルチェローナ(メゾ・ソプラノ)/
アデライーデ…ジェシカ・プラット(ソプラノ)/
アデルベルト…ボグダン・ミハイ(テノール)/
ベレンガリオ…ニコラ・ウリヴィエーリ(バス)/
エウリーチェ…ジャネット・フィッシャー(ソプラノ)/
イロールド…フランチェスカ・ピエルパオリ(メゾ・ソプラノ)/
エルネスト…クレメンテ・アントニオ・ダリオッティ(バス・バリトン)/
ボローニャ市立歌劇場/
ドミトリー・ユロフスキー(指揮)
2011年 ペーザロ ロッシーニ音楽祭
ライブ収録
※世界初映像 |
西暦950年頃のイタリアを舞台とした物語。当時のイタリア王ロタールは、迫害者ベレンガリオによって毒殺されています。ロタール王の未亡人アデライーデは、ペレンデリオの息子アデルベルトとの政略結婚を迫られていますが、彼女はそれを拒否しカノッサの要塞に避難しますが、ベレンガリオによって城を包囲されてしまいます。
カノッサの知事イロールドは密かにオットーネ大帝(ドイツの皇帝)に助けを求めるのですが、そうとは知らないベレンガリオとアデルベルトはカノッサの城にオットーネ大帝を招待します。そこでアデライーデと恋に落ちたオットーネは、迫害者たちの手から彼女を開放し、やがて2人はめでたく結婚するのでした。 |
<101649…DVD><108063…BD>
歌劇「オリー伯爵」2幕(フランス語歌唱)
ウジェーヌ・スクリーブ&シャルル=ガスパル・ドレストル=ポワルソン
台本
オリー伯爵:領主…シー・イージェ(テノール)/
教育係:オリー伯爵の後見人…ロレンツォ・レガッツォ(バス)/
イゾリエ:オリー伯爵の小姓…ラウラ・ポルヴェレッリ(メゾソプラノ)/
ランボー:騎士、オリー伯爵の仲間…ロベルト・デ・カンティア(バリトン)/
フォルムティエの伯爵夫人アデル…マリア・ホセ・モレノ(ソプラノ)/
ラゴンド夫人:フォルムティエ城の侍女頭…ナタリア・ガヴリラン(メゾソプラノ)/
アリス:若い農婦…リンナット・モリアー(ソプラノ)/
プラハ室内合唱団(ルドミール・マティル…合唱指揮)/
ボローニャ市立歌劇場管弦楽団/パウロ・カリナーニ(指揮)/
ルイス・パスカル(演出)/ティツィアーノ・マンチーニ(ヴィデオ・ディレクター)
2009年 ペーザロ
ロッシーニ音楽祭
ライブ収録 |
1200年頃のフランスの片田舎、フォルムティエの城。城主フォルムティエ伯爵は十字軍として出征中で、彼の妹アデル伯爵夫人が、友人、侍女たちと共に伯爵一行の帰りを待っています。
そんな彼女に言い寄ろうとするのが、女好きの若き貴族オリー伯爵。彼は情け深い行者に変奏し、城門の外の洞窟に住みながら夫人を口説く機会を狙っているのですが、彼のファンの町娘たちも多く、それはそれで、色々とたのしくやっている様子です。そんな時、姿を隠しているオリー伯爵を探すために若い小姓イゾリエが現れます。
実は彼、アデル伯爵夫人に恋焦がれており、その相談をこともあろうに行者に変装しているオリー伯爵にもちかけるのです。その機会をうまく横取りしようとする伯爵が一計を案じるのですが・・・。 |
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109062
(BD 4枚組)
\12000 |
イタリアの風光明媚な都市ペーザロ。ここはロッシーニの生誕の地であり、毎年8月に開催される「ロッシーニ音楽祭」には世界中のロッシーニ・マニアが集い、珍しいオペラが上演されることで知られています。
何しろロッシーニはその生涯に39のオペラを書いたにもかかわらず、上演されるのはその中のほんの一握り。そんな、ほとんど忘れ去られてしまった作品を復活、蘇演させたのが、この「ロッシーニ音楽祭」の意向なのです。
このBOXにも非常に珍しい作品が含まれており、例えばロッシーニの最初の作品である「デメトリオ」はこの音楽祭がなければ、永遠に忘れられたままだったかもしれません。一部日本語字幕付き
収録時間:550分+ボーナス60分(…各々のオペラのメイキング映像)/音声:<DVD>ステレオ2.0/DD
5.1, <BD>ステレオ2.0/dts-HDマスターオーディオ5.1/字幕:伊,英,独,仏,西,韓
ジギスモント、アデライーデ、デメトリオ…日本語字幕あり/画面:16:9/REGION
All(Code:0)/<DVD>片面単層ディスク×1
片面2層ディスク×5, <BD>単層25GB×3
二層50GB×1 1080i High Definition |
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102212
(DVD)
\6600 |
コレオグラフィー・イリ・キリアン
ハンス・フルシャーによる映像 |

108152
(BD)
\6600 |
イリ・キリアンは、1947年プラハ生まれのコレオグラファーです。1967年英国ロイヤル・バレエ学校に入学し、その翌年ソリストとしてシュトゥットガルト・バレエに所属し、名振付師ジョン・クランコに師事しながら振付を始めます。1975年にネザーランド・ダンス・シアターの副芸術監督に就任、1978年には芸術監督に昇格し、以降50以上の作品をネザーランド・ダンス・シアターのために創作しています。
2009/2010年の団創立50周年シーズンを最後に30年以上在籍したネザーランド・ダンス・シアターから退きましたが、彼の業績は永遠に称えられることでしょう。
この映像には、彼の様々な活動の一端が捉えられています。シュトゥトガルトでのリハーサルやオランダでの映像、そしてチェコの大作曲家ヤナーチェクの“シンフォニエッタ”への振付など、数多くの取り組み方を目の当たりにすることで、彼のダンスへの情熱が理解できるのではないでしょうか。彼の同僚や友人へのインタビューも、とても興味深いものです。
収録時間:61分/音声:英,独/<DVD>ステレオ2.0,
<BD>ステレオ2.0/字幕:なし/画面:16:9/REGION
All(Code:0)/<DVD>片面2層ディスク/<BD>単層25GB
1080i High Definition ※10枚組BOX(107545…DVD,107546…BD)からの分売品 |
BELVEDERE(映像)
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BELVED 10144
(2DVD)
\5100
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息子アーノンクール演出
海外テレビドラマみたいに面白いヘンデル「ロデリンダ」
ヘンデル:「ロデリンダ」 |
ダニエル・ドゥ・ニース(S ロデリンダ)
ベジュン・メータ(CT ベルタリード)
カート・ストレイト(T グリモアルド)
コンスタンティン・ヴォルフ(Bs-Br
ガリバルド)
マレーナ・エルンマン(Ms エドゥイージェ)
マティアス・レックスロート(CT
ウヌルフォ)
ルイス・ノイホルト(子役 フラーヴィオ)
ニコラウス・アーノンクール(指)
ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス |
アーノンクール、ドゥ・ニース、メータ、ストレイト、エルンマン!!!息子アーノンクール演出の海外テレビドラマみたいに面白いヘンデル「ロデリンダ」
フィリップ・アーノンクール(演出)/ヘルベルト・ムラウアー(装置)/トム・スチュワート(振付)/ベルント・プクラベク(照明)
収録:2011 年3 月20 日、ウィーン/リージョンALL、NTSC、16:9、189分、字幕:伊英独仏
久々に注目すべきヘンデルのオペラの映像が登場。2011
年3 月にアン・デア・ウィーン劇場で上演された「ロデリンダ」です。
指揮は天下のアーノンクール、歌手にはダニエル・ドゥ・ニース、ベジュン・メータ、カート・ストレイト、マレーナ・エルンマンらが投入された力の入った上演ですが、それより先に紹介すべきはアーノンクールの息子、フィリップ・アーノンクールによる舞台の面白さ!
元々「ロデリンダ」は、王位簒奪、変装、復讐、夫婦愛など、様々な要素がたっぷり盛り込まれながらも、物語の展開がたいへん効果的なので現代でも受け入れやすい作品です。フィリップ・アーノンクールはこれを現代を舞台にしたギャングの抗争のように仕立て上げているのですが、単に今風にしたというだけでなく、ヘンデルの音楽と舞台、演技を綿密に絡めることで、290
年前のオペラがまるで海外テレビドラマを見るように生々しく楽しむことができます。昨今ヘンデルのオペラの上演は現代化舞台が普通にありますが、水準が桁違いの傑出した出来栄えでしょう。
音楽も極めて高水準。アーノンクールはいつも通り気高くも力強い音楽でヘンデルのドラマをグイグイと掘り起こして最高、収録当時81
歳とはとても思えないエネルギーを感じます。タイトルロールのダニエル・ドゥ・ニースは、グラインドボーン音楽祭でのヘンデル「ジューリオ・チェーザレ」のクレオパトラで大評判を取った人だけに、このロデリンダでも歌に演技に大活躍。ベルタリードのベジュン・メータはカウンターテノールの中でもヒロイックな役柄を得意としており、ここでも全曲中一番の聞かせどころの「生きよ、暴君め」で大人しいウィーンの観客から大喝采を浴びています。
グリモアルドのカート・ストレイトは、米国生まれのテノール。モーツァルト・テノールとして活躍しつつ、バロックオペラでも活躍し、近年はワーグナーの英雄役も手掛けているというレパートリーの広い人。グリモアルドは1998
年、グラインドボーン音楽祭でのウィリアム・クリスティ指揮の上演でも歌っており、実は気の弱い簒奪者という役柄にピタリとはまっています。エドゥイージェのマレーナ・エルンマンは、スウェーデンのメッゾソプラノ。バロックオペラで活躍するだけでなく、ポップス歌手としてスウェーデンで国民的人気を誇っており、歌も見事なら演技力も抜群。結構セクシーなベッドシーンまで披露しています。若手で注目は真の悪役ガリバルドのコンスタンティン・ヴォルフ。2005
年にオペラデビュー。精悍な顔とガッチリした体躯、そして逞しいバスの声を持ち、しかもコロラトゥーラも達者に操れるのですから、人気急上昇中なのも当然。
ヨーロッパでは熱狂的人気を誇るヘンデルのオペラ、その水準の高さを舞台、音楽、両面でまざと見せつける映像です。 |
BONGIOVANNI(映像)
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AB 20029
(2DVD)
\6000
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ロッシーニ渾身の大作「ギヨーム・テル(ウイリアム・テル)」
ロッシーニ:
「ギヨーム・テル(ウイリアム・テル
オリジナル・フランス語版)」 |
アンドルー・フォスター=ウィリアムズ(Br
ギヨーム・テル)
マイケル・スパイアズ(T アルノール・メルクタル)
ジュディス・ハワース(S マティルド)
ナウエル・ディ・ピエルロ(Bs
ワルテル,メルクタル)
アルタヴァズド・サルキシャン(T
ルオーディ,漁師)
タラ・スタッフォード(S ジェミ)
ラッファエーレ・ファッチョラ(Br
ジェスレル)
ジューリオ・ペッリーグラ(T ロドルフ)
アレッサンドラ・ヴォルペ(Ms
エドウィジュ)
アントニーノ・フォリアーニ(指揮)
ヴィルトゥオーシ・ブルネンシス
カメラータ・バッハ合唱団
ヨッヘン・シェーンレバー(演出)、
ロベルト・シュラーク(舞台装置)、
クラウディア・メビウス(衣装)、
マッテオ・グラツィアーノ(振付) |
春のBONGIOVANNIオペラ祭りだ!!全曲DVD2種、全曲CD2種、アリア集1種!
ロッシーニ渾身の大作「ギヨーム・テル(ウイリアム・テル)」オリジナル・フランス語全曲映像!バート・ヴィルトバート・ロッシーニ音楽祭でのライブスパイアズのハイCが飛ぶ!
収録:2013年7 月、ドイツ、バート・ヴィルトバート/リージョン:All、NTSC、16:9、Stereo
PCM、字幕:仏英独伊、235分
ロッシーニ最後のオペラにして正味4
時間ほどの大作、いわゆる「ウィリアム・テル」は、序曲はたいへんに有名なものの、規模の大きさと歌唱難易度の高さから上演は稀です。
これまでに発売された映像商品は1988
年のスカラ座での上演だけでしたが、これはイタリア語訳を用いており、本来のフランス語による「ギヨーム・テル」の映像が待ち望まれていました。
今回BONGIOVANNI が発売するのは、2013
年7
月に、南ドイツ、シュトゥットガルトから40、50km
といったところにある温泉町、バート・ヴィルトバートで毎年催されているロッシーニ音楽祭で上演された「ギヨーム・テル」のライヴ映像です。
ロッシーニ音楽祭というとロッシーニの生地、イタリアのペーザロが有名ですが、バート・ヴィルトバートのロッシーニ音楽祭も既に四半世紀を超える伝統があり、近年は人気もうなぎのぼり。2010
年から新たにオペラ会場に加わったノイエ・トリンクハレ(新飲泉会館)での上演です。もちろんロッシーニ財団によるクリティカル・エディションが用いられています。
至難のアルノールを歌うのは、米国のテノール、マイケル・スパイアズ。ハイCの連発もまったく苦にせず見事に歌っています。タイトルロールのアンドルー・フォスター=ウィリアムズは英国、ウィガン生まれのバリトン。ヘンデル、モーツァルト、ロッシーニなどで活躍しています。収録当時40歳目前でしたけれど、とてもそうは思えないほど風格豊かな歌唱演技です。ヒロイン、マティルドのジュディス・ハワースは英国東部サフォーク州、イプスウィッチ生まれのソプラノ。
芸暦30 年以上を誇るイングランドの名ソプラノで、若手ばかりのキャストの中で圧倒的な貫禄を見せ付けています。
指揮のアントニーノ・フォリアーニは、ジャンルイージ・ジェルメッティの弟子でアルベルト・ゼッダに認められた指揮者で、ロッシーニを得意としており、2011
年からこの音楽祭の音楽監督を務めています。
ヨッヘン・シェーンレバーの演出は、舞台を現代の独裁体制に対する民主化運動のように仕立てており、狭い舞台を有効に活用しながら見応えのあるものにしています。 |
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AB 20028
(DVD)
\5800
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ドニゼッティ最充実期の傑作「マリア・ディ・ロアン」
ドニゼッティ:「マリア・ディ・ロアン」 |
マジェラ・クラー(S マリア)
サルヴァトーレ・コルデッラ(T
リッカルド)
マルコ・ディ・フェリーチェ(Br
エンリーコ)
ドメニコ・メニーニ(T アルマンド・ディ・ゴンディ)
アレクサンダル・ステファノスキ(Bs
デ・フィエスク)
フランチェスコ・コルティノヴィス(T
オーブリ)
ジュゼッペ・カポフェッリ(Bs
シュズ子爵)
フランチェスコ・ライーノ(Bs
シュヴルーズ公爵の従者)
グレゴリー・クンデ(指揮)
ベルガモ・ガエターノ・ドニゼッティ
音楽祭管弦楽団、合唱団
ロベルト・レッキア(演出)、
アンジェロ・サラ(装置,衣装)、
クラウディオ・シュミット(照明) |
日本語字幕、あらすじ付き!ドニゼッティ最充実期の傑作「マリア・ディ・ロアン」、初映像ベルガモ・ドニゼッティ音楽祭のライヴ指揮はクンデ!
収録:2011 年10 月、イタリア、ベルガモ/リージョン:All、NTSC、16:9、Stereo
PCM、字幕:伊英日、120分
ドニゼッティの隠れた傑作「マリア・ディ・ロアン」の初映像が登場しました。「マリア・ディ・ロアン」は、ドニゼッティの活動期の終わり近く、1843年6
月5 日にウィーンで初演され大成功を収めました。三角関係を題材にしたプリマドンナ・オペラなのですが、しかしソプラノ、テノール以上にバリトンが大いに活躍することで、ドニゼッティとヴェルディの接点を強く感じさせるオペラです。実は初演でエンリーコを歌ったのは、ヴェルディの「ナブッコ」初演のタイトルロール、ジョルジョ・ロンコーニ。二人とも偉大なバリトン、ロンコーニの魅力をそれぞれにたっぷり引き出したのです。
このDVD に収録されているのは、ドニゼッティの生地ベルガモで毎年秋に行われているドニゼッティ音楽祭の2011
年10 月の公演です。タイトルロールは、アイルランド生まれでドニゼッティを得意とするマジェラ・クラー。ベテランらしい貫禄のある歌いっぷりで上演に重みを与えています。
リッカルドのサルヴァトーレ・コルデッラは、イタリア、レッチェ近郊の生まれ。今たいへんに注目されている売り出し中のテノールで、2013
年1 月に「マリア・ストゥアルダ」でメトロポリタン歌劇場にデビュー、メトではさらにディアナ・ダムラウ、プラシド・ドミンゴと共にヴェルディ「椿姫」のアルフレードを、アンナ・ネトレプコを相手にドニゼッティ「愛の妙薬」のネモリーノを歌っています。
エンリーコのマルコ・ディ・フェリーチェは、1997
年デビューのイタリアの中堅のバリトン。この十年ほどでドニゼッティやヴェルディのバリトンとして目覚しく成長しています。新国立劇場には1999
年12 月にプッチーニ「蝶々夫人」のシャープレスで初登場、そしてこの2015
年4 月のヴェルディ「運命の力」でドン・カルロを歌っています。
指揮はロッシーニ・テノールとして高名なグレゴリー・クンデ、これがオペラ指揮者デビューだそうです。クンデはニューヨークでグレゴリー・クンデ・コラールという合唱団を率いており、指揮経験は少なくありません。指揮姿はほんの少ししか見えませんが、これがピットでの初指揮とは思えないほど堂々としたもの。
ロベルト・レッキアの演出はなかなか工夫が見られます。衣装は時代物、しかし舞台は、中央に水が渦を巻いて吸い込まれるような大きな穴があり、また背景には巨大な額縁が斜めに突き刺さっています。「マリア・ディ・ロアン」の物語の土台であるリシュリュー治世下での不安定な状況を示した舞台なのです。この上演ではルカ・ゾッペッリ校訂のクリティカル・エディションを使用しています。
「マリア・ディ・ロアン」には録音が数種ありますが、それらはいずれもドニゼッティが初演の5
ヵ月後にパリで上演した際に改訂した楽譜を用いており、アルマンド・ディ・ゴンディがメッゾソプラノ(ズボン役)でした。このベルガモの上演では初演稿が用いられており、アルマンド・ディ・ゴンディはテノールの脇役、その他数箇所で他の録音とは異なった楽譜が用いられています。
なんと日本語字幕と日本語あらすじが共についています。BONGIOVANNI
の力の入れようが感じられます。 |
C MAJOR(映像)
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73 0004
(Blu-ray)
\5800
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1936年のベルリン・オリンピック開幕式『オリンピック賛歌』も収録!
エリック・シュルツがR.シュトラウス像に迫る
ドキュメンタリー:
リヒャルト・シュトラウス/虹の終着にて |
出演:
ブリギッテ・ファスベンダー、
ライモンド・ホールデン、
アンドレ・ハルトマン、
シュテファン・ミキシュ、
エマ・ムーア、
クリスティアン・シュトラウス、
ワルター・ウェルベック、
俳優:
ヘニング・ハルトマン、
シーナ・ライス
ピアノ:
ダイアナ・アリ・ハッサン |
72 9908
(DVD)
\3600
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貴重な写真が満載、1936年のベルリン・オリンピック開幕式『オリンピック賛歌』も収録!奇才エリック・シュルツが新たなR.シュトラウス像に迫る
監督:エリック・シュルツ
(Blu-ray)画面:16:9 HD、音声:PCM
ステレオ、字幕:独英仏西韓、97分
(DVD)画面:16:9 NTSC、音声:PCM
ステレオ、字幕:独英仏西韓、97分
カルロス・クライバーやヘルベルト・フォン・カラヤンなど偉大な音楽家たちのドキュメンタリー映像を撮ってきた監督エリック・シュルツ。このドキュメンタリーは、リヒャルト・シュトラウスの人格と作品を新たな視点で捉えた映像です。
“虹の終着にて” というタイトルは、その時代の偉大なる最後の作曲家としての像を意味しています。
映像は大変貴重な素材が多く、シュトラウスの未発表の写真などが使われており、中でも1936
年のベルリン・オリンピック開幕式で初演された『オリンピック賛歌』のライヴ録音。これは1000
人の歌手を伴い、シュトラウス自身がベルリン・フィルを指揮した初演の模様です。
さらに、ブリギッテ・ファスベンダーやシュテファン・ミキシュ、シュトラウスの孫であるクリスティアンら縁の音楽家や親族によるインタビューも収録しています。 |
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72 9604
(Blu-ray)
\5800 →\5390
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マーラー・チクルスVol.4/パーヴォ・ヤルヴィ
マーラー:交響曲第7番「夜の歌」、交響曲第8番「千人の交響曲」
特典映像:パーヴォ・ヤルヴィ、マーラー交響曲について語る
(第7番&第8番) |
パーヴォ・ヤルヴィ(指揮)
フランクフルト放送響(hr 交響楽団)
エリン・ウォール(ソプラノ)
アイリッシュ・タイナン(ソプラノ)
アンナ・ルチア・リヒター(ソプラノ)
アリス・コッテ(メゾソプラノ)
シャルロッテ・ヘレカント(メゾソプラノ)
ニコライ・シューコフ(テノール)
ミヒャエル・ナジ(バリトン)
アイン・アンガー(バス)
リンブルク大聖堂児童聖歌隊
ヨーロッパ合唱アカデミー
チェコ・フィルハーモニー合唱団 |
72 9508
(2DVD)
\5200 →\4790
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マーラー:交響曲第7 番、第8 番パーヴォ・ヤルヴィ&フランクフルト放送交響楽団による全集シリーズ第4
弾!
収録:2011 年(第7番)、2013
年(第8番)ラインガウ音楽祭ライヴ/映像監督:ミケーレ・チニセルリ
(Blu-ray)画面:16:9 HD、音声:DTS-HD
MA
5.1、PCM ステレオ、字幕:第8
番/ 英独仏西韓中日(言語:羅独)、ボーナス/
独韓、日本語(言語:英)、リージョン:All、本編:164分/ボーナス:19分
(2DVD)画面:16:9 NTSC、音声:DTS5.1、PCM
ステレオ、字幕:第8 番/ 英独仏西韓中日(言語:羅独)、ボーナス/
独韓、日本語(言語:英)
リージョン:All、本編:164 分/ボーナス:19
分
C-major レーベルよりリリースされている、パーヴォ・ヤルヴィ&フランクフルト放送交響楽団によるマーラー・チクルスの第4
弾は、交響曲第7 番「夜の歌」、第8
番「千人の交響曲」。パーヴォは、マーラーの交響曲の中でも第7
番が特に好きだということ。一般的には演奏される機会は他の曲と比べると少ないですし、マンドリン、ギター、カウベルなど新しい楽器を取り入れ、全体としては見通しが効かず、理解しにくいとされています。しかしパーヴォはこの作品を世に出したマーラーの姿勢に共感し、“私はやりたいことをやる”
というスタンスが大変気に入っており、ある種の前向きさを感じると言っています。それはパーヴォの演奏にもあらわれており、マーラーが作品に託した輝きを明確にし、パーヴォの透徹した視点が、複雑な構成をもつ作品に道筋を与えています。
一方第8番は、パーヴォは悪夢だと表現しています。実際に「千人の交響曲」と呼ばれ、ステージには300人ほどが並び、映像でみると圧巻の迫力。パーヴォは『“壮大な5
番”、“悲劇的な6 番”、“辛辣な7
番” そして8
番で元に戻った。過去の成功のバラマキだと批判する人もいるが、そうではなく告白と救済というテーマをもとに、マーラーはありのままに愛されることを望んだ、それを表現した作品である』と語っています。
パーヴォは第2 部の救済というテーマを宗教的なものではなく、マーラーの母親、アルマ、グレートヒェン、関係する女性に無条件の愛を求めた個人的な視点をクローズアップした解釈で、女声、男声、少年合唱を巧みに使い感動的に聴かせています。
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ECM(映像)
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76 2896
(DVD)
\3400 |
《Jatekok Es Atiratok〜ゲームと編曲》[2012年
パリ シテ・ド・ラ音楽院ライヴ]
1.クルターク:Adieu, Haydee
I /
2.J.S.バッハ=クルタークいざ来たれ異教徒の救い主よ BWV599/
3.クルターク:Flowers We Are
(Embracing
Sounds)/
4.J.S.バッハ:深き苦しみの淵より、われ汝に呼ばわる
BWV687/
5.クルターク:前奏曲とコラール
Ⅰ-前奏曲/
6.クルターク:前奏曲とコラール
II-Choral
For Benjamin Rajeczky's 80th
Birthday/
7.クルターク:ノッツ(2)/
8.クルターク:アンティホン 嬰へ調/
9.クルターク:ラメンテーション(1)/
10.クルターク:クリスティアン・ヴォルフへのオマージュ(半覚醒)
/
11.クルターク:Playing With
Overtones (4)
/
12.クルターク:Draft-Sheet For
Tunde Szitha/
13.クルターク:And Once More:
Flowers We
Are/
14.クルターク:Beating - Quarelling
/
15.クルターク:ピリンスキーの「ヘルダーリン」によるスタディ/
16.J.S.バッハ=クルターク:神の時こそ、いと良き時
BWV106による"actus Tragicus"からのソナチネ/
17.クルターク:ストラヴィンスキーへのオマージュ-ベル/
18.クルターク:Furious Chorale
/
19.クルターク:Hoquetus/
20.クルターク:Palm Stroke (1)
/
21.クルターク:Campanule /
22.クルターク:Thistle/23.クルターク:Stubbunny/
24.クルターク:メランの夢(Caliban
Detecting-Rebuilding
Miranda's Dream) /
25.クルターク:ドメニコ・スカルラッティへのオマージュ/
26.クルターク:彼方へA(For Alfred
Schlee's
80th Birthday) /
27.J.S.バッハ:二重奏 第3番
ト長調 BWV804/
28.J.S.バッハ:古き年は過ぎ去り
BWV614-第1曲/
29.J.S.バッハ:全ての人は死ななければならない
BWV643/
30.J.S.バッハ:トリオ・ソナタ
変ホ長調 BWV525-第1楽章/
31.クルターク:Lamentation3/
32.クルターク:Lamentation (2)
/
33.クルターク:Tumble-Bunny/
34.クルターク:クルターク・マールタへのオマージュ/
35.J.S.バッハ:おお、穢れ無き神の子羊
BWV618/
36.クルターク:ファルカシュ・フェレンツへのオマージュ(3)
/
37.クルターク:ファルカシュ・フェレンツへのオマージュ(4)
/
38.クルターク:ソプローニンツへのオマージュ/
39.クルターク:ハルマジー・ミハリーへのオマージュ/
40.クルターク:ファルカシュ・フェレンツへのオマージュ(2)
/
41.クルターク:ストラヴィンスキーへのオマージュ-ベル4/
42.J.S.バッハ=クルターク:二重奏
第3番
ト長調 BWV804/
43.J.S.バッハ=クルターク:神の時こそ、いと良き時
BWV106による"actus Tragicus"からのソナチネ |
マールタ&ジェルジュ・クルターク(ピアノ), |
76 2897
(Blu-ray)
\4600 |
クルターク夫妻によるライヴ映像
クルターク夫妻はピアノ・ソロと2人の4手連弾によるピアノ・コンサートを40年近くも行っています。それは自作と、クルタークが敬愛するバッハの編曲作品を注意深く織り交ぜたものであり、またその音色にも細心の注意が払われた(ソフト・ペダルを使用)、極めて興味深い演奏会として知られています。
この2012年のコンサートは彼らの良き友人であった音楽学者ハイデ・シャルバギ-Haydee
Charbagi (1979-2008)への追悼の意を込めた演奏会でした。
初期の作品であるバルトーク風の曲から、静かな作品、そして様々な友人たちへの音楽とバッハ作品への愛が散りばめられています。
【収録】2012年 パリ シテ・ド・ラ音楽院でのライヴ、【映像監督】イザベラ・スーラード |
EURO ARTS(映像)
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バッティステッリの「実験としての世界」
実際の職人が出す音を音楽に衝撃の実験的舞台を映像で
ジョルジョ・バッティステッリ(1953-):
実験としての世界〜実験的オペラ(1981)
【ボーナス】
舞台裏、実験としての世界リミックス |
ジョルジョ・バッティステッリ(指揮)
ニコラ・ラッフォーネ(打楽器)
ペッペ・セルヴィッロ(声・語り) |
20 59948
(DVD)
\3000
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バッティステッリの「実験としての世界」実際の職人が出す音を音楽に衝撃の実験的舞台を映像で
監督:ジャンカルロ・マトコヴィッチ
収録:2013 年5 月パルコ・デッラ・ムジカ音楽堂
(Blu-ray)画面:1080i Full HD、16:9、音声:PCM
ステレオ,DTS-HD Master Audio
5.1、リージョン:All、字幕:英、独、仏、100分【58分(演奏)+42分(ボーナス)】
(DVD)画面:NTSC 16:9、音声:PCM
ステレオ,DTS
5.1,DD5.1、リージョン:All、字幕:英、独、仏、100分【58分(演奏)+42分(ボーナス)】
イタリアの現代作曲家ジョルジョ・バッティステッリ。16
人の職人と4 人の女性ヴォーカル、俳優、打楽器奏者のための音楽劇作品「実験としての世界〜実験的オペラ(Experimentum
Mundi an Experimental Opera)の映像が発売されます。
舞台はバッティステッリの故郷、イタリア南部の街アルバーノ・ラツィアーレ。生活と芸術の溝を埋める試みとして、バッティステッリはこの作品の中で日々の暮らしの音を実際の職人たち— 靴職人,パン職人,石工職人,左官屋,鍛冶屋、刃物屋 — が作業をして音を出し、妻たちがコーラスをするという日常の生活から「楽器」を作り出しています。また、題材として、哲学者のエルネスト・ブロッホの同名の著書からもヒントを得ているということ。
実験的な作曲語法と多様な挑戦を試みるバッティステッリの音楽を視覚的に体感できる貴重な映像です。

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EURO ARTS(映像)
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20 61108
(DVD)
\3000
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マヌエル・デ・ファリャ・エディション
・ドキュメンタリー「火が燃えるとき」 |
(出演)
シャルル・デュトワ、
モントリオール交響楽団、
テレサ・ベルガンサ、
アリシア・デ・ラローチャ、
ナルシソ・イエペス、
ニカノール・サバレタ、
フラメンコ・ダンサー&歌手 |
・交響的印象「スペインの庭の夜」 |
アリシア・デ・ラローチャ(ピアノ)、
モントリオール交響楽団 、
シャルル・デュトワ(指揮) |
ラローチャによる「スペインの庭の夜」も収録、ファリャの生涯を映像で綴る
監督:ラリー・ワインスタイン/プロデューサー:ニヴ・フィッチマン/制作:1991年
画面:4:3 NTSC、音声:PCM ステレオ、字幕:英独仏西、リージョン:All、106分(82分+25分)
スペイン情緒をかきたてる色彩感豊かで情熱的な音楽を書いたマヌエル・デ・ファリャ。
映像監督のラリー・ワインスタインが撮った、ドキュメンタリー「火が燃えるとき」とアリシア・デ・ラローチャによる交響的印象「スペインの庭の夜」の演奏が収録されています。
ドキュメンタリーは、スペインと晩年亡命したアルゼンチンで撮影され、官能的な男女の愛を作品で描いた一方、実際は生涯独身を通し、禁欲的な生活を送っていたファリャの人生を捉えています。
またアルハンブラ宮殿の夜の庭園で撮られた、ラローチャとデュトワによる「スペインの庭の夜」は、まさに夜の庭に滴り落ちる露のきらめき、花の香り、街の喧騒、静寂の庭に流れる噴水と異国情緒溢れる映像となっております。

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20 61084
(Blu-ray)
\5000
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クデルカの振付が映えるスタジオ収録のバレエ「火の鳥」
ストラヴィンスキー:「火の鳥」/カナダ・ナショナル・バレエ |
出演:グレタ・ホジキンソン(火の鳥)
アレクサンダー・アントニエヴィッチ(イワン王子)
レベッカ・リムセイ(ワシーリサ王女)
レックス・ハリントン(魔王カスチェイ)、
ヴィクトリア・バートラム(カスチェイの妻)、他
カナダ・ナショナル・バレエ
ワレリー・ゲルギエフ(指揮)
キーロフ歌劇場管弦楽団
(現・マリインスキー劇場管弦楽団 |
クデルカの振付が映えるスタジオ収録のバレエ「火の鳥」演奏はゲルギエフ、BD
化でより鮮烈に!
音楽:ストラヴィンスキー、振付&演出:ジェームズ・クデルカ、衣装:アン・ディクソン
照明:クリストファー・デニス、監督:バーバラ・ウィリス・スウィート
収録:2002年、スタジオ収録/画面:1080/60i、Full
HD 16:9、音声:PCM ステレオ、リージョン:All、53分
ストラヴィンスキーの3 大バレエのひとつ「火の鳥」。この映像は、カナダを代表する振付師ジェームズ・クデルカによるスタジオ収録で、特殊効果をほどこした映像処理がされた見応えのある作品です。演奏はゲルギエフ率いるキーロフ歌劇場管(現・マリインスキー)。
舞台は不死の魔王カスチェイが住む暗い森の中。そこでイワン王子は美しい「火の鳥」を捕まえる。しかし、火の鳥は自らの黄金の羽根を差出し、イワンに逃してもらい飛び去る。魔王カスチェイに捕らわれた王女を救おうとした王子は
カスチェイの手下に捕まり、魔法をかけられそうになる。そこで、もらった羽根を振ると火の鳥が現れ王子を助ける。
魔王を倒した王子は、王女と結婚し幸せに暮らす。というストーリー。
「火の鳥」役のグレタ・ホジキンソン。長い手脚を活かした軽快な踊りで、表情豊かに魅せます。さらに2014
年に引退したアレクサンダー・アントニエヴィッチの美しさも際立っています。またカナダ・ナショナル・バレエのアンサンブル力も見所で迫力のある映像が楽しめます。カスチェイの家来役に平野啓一も出演しているのも注目。美しい映像とダイナミックな演出でスタジオ収録の面白さを満喫できる映像に仕上がっています。

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20 13114
(Blu-ray)
\5000
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クロード・ドビュッシー:12の前奏曲 第1巻〜
ダニエル・バレンボイムの演奏と解説による
1.イントロダクション/2.
デルフィの舞姫/3.ヴェール/4.野を渡る風/
5.夕べの大気に漂う音と香り/6.アナカプリの丘/7.
雪の上の足跡/
8.西風の見たもの/9. 亜麻色の髪の乙女/10.とだえたセレナード/
11.沈める寺/12.パックの踊り/13.ミンストレル/14.クレジット/
制作:1999年/監督:ポール・スマチュニュイ |
ダニエル・バレンボイム(P) |
[ボーナス]
バレンボイム・イン・コンサート
ショパン:
1. ノクターン第8 番変ニ長調Op.27-2/
2. ワルツ第6 番変ニ長調Op.64-1「子犬のワルツ」/
シューマン:幻想小曲集Op.12より
3. 第1曲「夕べに」/4.
第2曲「飛翔」/
5. ショパン:エチュード ヘ短調Op.25-2
収録:2000年8月19日ブエノスアイレス、テアトロ・コロン(ライヴ) |
画面:16:9( ピラーボックス・アップスケール)、音声:LPCM
ステレオ、リージョン:All、字幕:英独仏西、59分+18分(ボーナス)
ダニエル・バレンボイムが印象派の巨匠ドビュッシーの音楽を深く掘り下げ解説・演奏したドキュメンタリー映像。
バレンボイムは「前奏曲集第1
巻」を題材とし、音楽を視覚的に解説しています。ドビュッシーの音楽の特色は、既存の音楽のスタイルにとらわれない、調性からの離脱、規則性のないリズム、自在に変化するテンポ、そして詩人のように光と影が綾なす色彩を表現しました。バレンボイムは、作曲者本人や友人らが残した言葉をもとに、ドビュッシーが表そうとした自然と静寂と孤独を解き明かしています。
またボーナス映像には、2000
年に行われた記念コンサートの模様が抜粋で収録されています。

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サー・ロジャー・ノリントン/イン・リハーサル&パフォーマンス
モーツァルト:交響曲第39番【リハ28分+
本番32分】 |
シュトゥットガルト放送交響楽団
ロジャー・ノリントン(指揮) |
ユーモア満載のリハーサル映像、ノリントンの音楽の鍵が隠された映像
収録:1996 年/画面:NTSC 4:3、音声:PCM
ステレオ、字幕:英仏西、リージョン:All、60
分
ノン・ヴィブラート奏法、ピュアトーンなど、自身の研究結果を踏まえた演奏で名声を確立したノリントンのモーツァルト交響曲第39
番のリハーサルと本番映像。1996
年、シュトゥットガルト放響の首席指揮者になる前の収録です。
独自の解釈と長年の経験を踏まえた演奏で、ノリントンがどのようにモーツァルトを捉えて、いきいきと音楽を作り出すのかが明確に理解できる映像です。 |
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ゲオルグ・ショルティ/イン・リハーサル&パフォーマンス
ワーグナー:「タンホイザー」序曲
【リハーサル1/リハーサル2/本番】 |
シュトゥットガルト放送交響楽団
ゲオルグ・ショルティ(指揮) |
あのリング直後のショルティのタンホイザー
収録:1966 年/画面:NTSC 4:3、音声:PCM
ステレオ、字幕:英仏西、リージョン:All、59
分
監督:ディーター・エーテル/プロデューサー:ヴォルフラム・レーリヒ
ショルティとシュトゥットガルト放送交響楽団によるワーグナー「タンホイザー」序曲のリハーサルと本番の映像集。
ショルティを代表する歴史的録音となった「ニーベルングの指輪」を録音した直後で、大変エネルギッシュな姿をみせています。ショルティが思い描く音楽をどう楽団員たちに伝え、形にしていくかという過程が興味深く映し出されています。 |
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30 74974
(Blu-ray)
\5000
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グルック生誕300年記念ワリコフスキ演出の「アルチェステ」
グルック:オペラ「アルチェステ」(パリ版) |
アイヴァー・ボルトン(指揮)
レアル劇場管弦楽団
レアル劇場合唱団(合唱指導:アンドレ・マスペロ)
アンゲラ・デノケ(アルチェステ)
ポール・グローヴズ(アドメート)
ウィラード・ホワイト(大司祭/地獄の神)
マグヌス・スターヴラント(エヴァンドロ)
トーマス・オリーマンス(ヘラクレス)
イサーク・ガラーン(アポロン) |
30 74978
(DVD)
\4400
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演出:クシシュトフ・ワリコフスキ/舞台&衣装:マウゴジャータ・シチェンシニャク
振付:クロード・バルドゥイユ/照明:フェリス・ロス/映像監督:デニス・ゴーギャン
収録:2014 年3 月 マドリード・レアル劇場(スペイン)
(Blu-ray)画面:1080/60i 16:9、Full
HD、音声:PCM
ステレオ、字幕:英独仏、150分
(DVD)画面:16:9 NTSC、音声:PCM
ステレオ、字幕:英独仏、150分
グルックの生誕300 年を記念してマドリード・レアル劇場で行われたオペラ「アルチェステ」の映像。演出は現在高く評価されているクシシュトフ・ワリコフスキ。2014
年2 月7 日に初演された現代的な新演出です。
「アルチェステ」は、グルックの代表作「オルフェオとエウリディーチェ」に続くカルツァビージの台本による作品です。
瀕死の王の命を救うためには誰かが命を差し出さなければならないとの神託が下り、王妃が自らを犠牲にして王を救おうとするストーリー。
映像は序曲の演奏の前にアルチェステ(アンゲラ・デノケ)のインタビューが前フリとして収録されています。これも演出の一つで、このインタビューを受けてオペラが開始されます。
通常は夫アドメート王への愛から、自らの命を投げ出す王妃の愛のストーリーですが、ワリコフスキの演出では、王宮内のいざこざが背景にあることが、このインタビュー映像で明らかになります。
ワリコフスキのシリアスな演出も見所ですが、アルチェステを演じるアンゲラ・デノケの歌唱力と存在感にも圧倒されます。

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20 01944
(Blu-ray)
\5000
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アバド/アルゲリッチ/BPO
《プロメテウス》神話の様々な変奏〜火の詩
ベートーヴェン:
「プロメテウスの創造物」Op.43〜
導入部「嵐」/ 第1番/
第9番/ パストラーレ第10番
リスト:交響詩「プロメテウス」
スクリャービン:交響曲第5
番「プロメテウス」※
ノーノ:「プロメテオ」組曲(1992)〜第2島:b
ヘルダーリン |
マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)※
ベルリン・ジング・アカデミー
フライブルク・ゾリステン合唱団
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
クラウディオ・アバド(指揮) |
フィルハーモニーが色彩の洪水にのまれたアバドらしい企画演目で話題となった「プロメテウス」がブルーレイに!アルゲリッチの好演にも注目!
監督:クリストファー・スワン
収録:1992 年5 月 ベルリン、フィルハーモニー(ライヴ)/画面:1080/60i、4:3
ピラーボックス、HD アップスケール、音声:PCM
ステレオリージョン:All、字幕:英、独、仏、57
分
クラウディオ・アバドが、ベルリン・フィルの定期演奏会で取り上げた《プロメテウス》神話に基づく様々な作曲家による作品が収録されたライヴ。
すでにCD、DVDで発売されており、アバドらしい企画として話題となった映像です。「プロメテウス神話」とは、ギリシア神話の神プロメテウスが人間に火を与えたとして、ゼウスの怒りをかい、不死身のプロメテウスは永遠にハゲ鷹に腹を割かれて処刑された。それを勇敢なヘラクレスがハゲ鷹を殺しプロメテウスを救うという内容。映像監督のクリストファー・スワンは、照明等を駆使した視覚的効果を巧みに使い、「火」「炎」を表現。ベルリンのフィルハーモニーホールが、赤、黄色、緑、青と変幻自在に染まっていく様子は必見です。
スクリャービンの交響曲第5 番「プロメテウス」では、アルゲリッチがピアノ・ソロとして登場。神秘主義に影響され、色彩への強い関心をもち、音楽に色彩をも取り込もうとしたスクリャービンの作風が最も色濃く投影された曲。大編成のオーケストラとヴォカリーズによる混声合唱、そして独奏ピアノのために作曲されました。
この映像では使われてはいませんが、元々スクリャービンは、鍵盤を押すと七色に照明が変化する「色光鍵盤」の使用を指定しているので、このライヴ映像のようにホール全体が照明によって刻一刻と色彩が変化していくのは、まさに作曲者の意図通りと言え、映像で楽しむ価値のある演奏です。
アルゲリッチの神秘的で魅惑的な演奏にも注目です。

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MODE(映像)
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MODE276DVD
\2800 |
リュック・フェラーリ&ジェラール・パトリス/
Les Grandes Repetitions
(the great rehearsals)
カールハインツ・シュトックハウゼンのMomente(リハーサル)(1965.45分)
録音: Autumn 1965, WDR Cologne |
マーティナ・アーロヨ (ソプラノ)
アロイス・コンタルスキー (hammond
organ)
アルフォンス・コンタルスキー
(Lowrey organ)
ケルン放送合唱団
ケルン放送管弦楽団のメンバー
カールハインツ・シュトックハウゼン
(指揮) |
Hommage a Edgard Varese(1965,1966.66分)
ヤニス・クセナキス、オリヴィエ・メシアン、ヘルマン・シェルヘン
アンドレ・ジョリヴェ、ピエール・シェフェール、ピエール・ブーレーズ
シモノビッチ(コンスタンチン)、フェルディナンド・ウイレット
マルセル・デュシャン、ブルーノ・マデルナ
ヴァレーズ・パーカッション・アンサンブル |
1965-68年に現代作曲家リュック・フェラーリと監督ジェラール・パトリスがフランス放送局の為に偉大なリハーサル作品シリーズを作った。
これはその中の2作品。モノクロ映像 111分
仏語.英語.独語 subtitles |
OPUS ARTE(映像)
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OA1172BD
(DVD 2枚組)
\4000 |
ドニゼッティ:2つのコメディ・オペラ
1.歌劇《ドン・パスクワーレ》(2013)
特典映像…舞台裏から,ダニエル・ドゥ・ニースについて,キャスト・ギャラリー/
2.歌劇《愛の妙薬》(2009)
特典映像…あらすじ紹介,キャスト・ギャラリー |
《ドン・パスクワーレ》
ドン・パスクァーレ…アレッサンドロ・コルベッリ(バス)/
ノリーナ…ダニエル・ドゥ・ニース(ソプラノ)/
マラテスタ…ニコライ・ボルチェフ(バス)/
エルネスト…アレク・シュレーダー(テノール)、他/
グラインドボーン合唱団(合唱指揮:ジェレミー・バインズ)/
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団/
エンリケ・マッツォーラ(指揮)/
演出:マリアム・クレマン/
デザイン:ジュリア・ハンセン/
照明:ベルント・プルクラベック/
映像監督:ミリアム・ホイヤー/
総合プロデューサー:ジョージ・ブルエル/
《愛の妙薬》
アディーナ…エカテリーナ・シウリーナ(ソプラノ)/
ネモリーノ…ピーター・オーティ(テノール)/
ベルコーレ…アルフレード・ダーザ(バリトン)/
ドゥルカマーラ…ルチアーノ・ディ・パスクワーレ(バス)/
ジャンネッタ…エリアナ・プレトリアン(ソプラノ)/
グラインドボーン合唱団(合唱指揮:トーマス・ブラント)/
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団/
マウリツィオ・ベニーニ(指揮)/
演出:アナベル・アーデン/
美術:レズ・ブロザストン/
照明:ジュゼッペ・ディ・イオリオ/
振付:リア・ハウスマン |

OABD7170BD
(BD 2枚組)
\4800 |
《ドン・パスクワーレ》収録 2013年10月/《愛の妙薬》2009年8月12日,15日/収録時間:4時間23分/音声:<DVD>ステレオ2.0/DTS5.1
<BD>ステレオ2.0/dts-HDマスターオーディオ5.0(Blu-ray)/字幕:英,
仏, 独, 西, 韓/画面:16:9 カラー/REGION
All(Code:0)/<DVD>片面2層ディスク
<BD>ニ層 50GB 1080i High
Definition
ドニゼッティといえば、涙てんこもりの悲劇を思い起こす人も多いでしょう。しかし彼によるオペラ・ブッファ=喜劇も忘れてはいけません。
このBOXには、そんなドニゼッティの楽しい2つの作品が収録されています。勝気な若い女性ノリーナが狡猾な老人マラテスタをうまく手玉にとる《ドン・パスクワーレ》と、朴訥な青年ネモリーノとやはり気丈な女性アディーナの恋愛物語を描く《愛の妙薬》。どちらも万全のキャストを配し(とりわけノリーナ役のダニエル・ドゥ・ニースに注目!)、美しい装置と完璧なオーケストラの演奏で盛り上げています。
少し涙して、たっぷり笑って、そして感動。そんな楽しい時間をお届けいたします。 |
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OA1147D
(DVD)
\4000 |
イングリッシュ・ナショナル・バレエ 〜
アドルフ・アダン:バレエ《海賊》
チェーザレ・プーニ、レオ・ドリーブ、リッカルド・ドリゴ、
レオン・ミンクスらによる楽曲追加/
V・ド・サン=ジョルジュ&J・マジリエ台本,
アンナ・マリー・ホームズ版/
特典映像:キャスト・ギャラリー |
メドゥーラ(ギリシャの娘)…アリーナ・コジョカル
/
コンラッド(海賊の首領)…ワディム・ムンタギロフ/
ギュリナーラ(ギリシャの娘)…高橋絵里奈/
ランケデム(奴隷商人)…トミトリー・グルジェフ/
アリ(コンラッドの忠臣)…ジュノア・スーザ/
ビルバンド(コンラッドの友人)…ヨナ・アコスタ/
パシャ(トルコの総督)…マイケル・コールマン/
パシャの家来…ホアン・ロドリゲス/
イングリッシュ・ナショナル・バレエ管弦楽団/
ギャヴィン・サザーランド(指揮)/
アンナ・マリー・ホームズ(ステージング)/
…マリウス・プティパ,コンスタンティン・セルゲイエフによる/
ボブ・リングウッド(セット&衣装)/
ニール・オースティン(照明)/
クリス・ブレイン(映像ディレクター)/
チャーリー・プロダクション |
OABD7153D
(BD)
\4800 |
オスマン帝国の時代のギリシャ近くのイオニア海。嵐のために舟が難破して浜辺に打ち上げられた海賊たちを巡る物語です。
彼らを救ったギリシャの娘メドゥーラは海賊の首領コンラッドに恋心を抱き、コンラッドもそれに応えます。しかし突然乱入してきたトルコ軍にメドゥーラとその友人たちは捕らえられ、奴隷市場へと連れて行かれてしまいます。彼女たちはトルコ総督の前で美しい踊りを踊りながら、せりにかけられますが、そこにやってきたのは、奴隷商人に変装したコンラッド率いる海賊たち。娘たちを取り返した海賊たちは意気揚々と宴を開きますが、ちょっとした仲間割れの末、また一騒動が起こるという波乱万丈の物語です。
原作をバイロンの物語詩に由来するこのバレエ「海賊」は、1856年の初演時にはアドルフ・アダン(1803-1856)の音楽を用いていたものの、1858年にマリウス・プティパが再演する際にはプーニの曲を、そして1867年にパリで再演された際にはドリーブの曲を…と、次々に新たな曲が付け加えられてきて現在の形になったことで知られています。
この作品、イギリスではロイヤルバレエのレパートリーに入っておらず、なかなか見る機会がないということで、このイングリッシュ・ナショナル・バレエ(ENB)の公演は貴重なものです。
演出を行っているのは、バレリーナから転身したアンナ・マリー・ホームズで、彼女はこの舞台をオリエンタルな風味で味付け、なおかつスタイリッシュで輝かしいものに仕上げています。
主役のメドゥーラを踊るのは現在最高のダンサー、アリーナ・コジョカル。説得力あるダンスを魅せるムンタギロフと、仲間を裏切る悪の象徴を見事に踊ったアコスタ。彼らを筆頭としたメンバーたちの極上のパフォーマンスをお楽しみください。
2014年8月 イングリッシュ・ナショナル・バレエにおけるライブ収録/収録時間:100分/音声:<DVD>ステレオ2.0/DTS5.1
<BD>ステレオ2.0/dts-HDマスターオーディオ5.0/画面:16:9
カラー/REGION All(Code:0)/<DVD>片面2層ディスク
<BD>単層 25GB 1080i High
Definition |
THE CHOIR OF KING’S COLLEGE(映像)
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KGS 0009
(DVD)
\4300 →\3890
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EASTER FROM KING’S
1. There is a green hill far
away/
2. アレグリ:われらを憐れみたまえ/
3. ダビデの子よ、ホサンナ/4.
Ride on,
ride on in majesty/
5. フランク:パニス・アンジェリクス/
6. ウィリアム・バード:アヴェ・ヴェルム・コルプス/
7. Ah, holy Jesu/8. モーツァルト:ラクリモサ(レクイエムより)/
9. Crux fidelis/10. オウズリー:おお世界の救い主よ/
11. 聖歌:When I survey the
wondrous Cross/
12. モンテヴェルディ:キリストよ、われら汝を讃美する/
13. Were you there?/14. この喜ばしきイースターに/
15. ヘンデル:ハレルヤ/16.
ヴォーン・ウィリアムズ:Let
all the world/
17. 聖歌:Jesus Christ is risen
today/
18. J.S.バッハ:キリストは死の縄につながれたり
BWV625 |
スティーヴン・クレオベリー(指揮)
ケンブリッジ・キングズ・カレッジ合唱団
ダグラス・タン、
トム・エターリッジ(オルガン) |
キングズ・カレッジ合唱団によるイースター礼拝の映像
収録:2013 年12 月13-15日、キングズ・カレッジ聖堂(ケンブリッジ)、BBC
による収録/字幕:なし、リージョン:All、NTSC、SD
16:9、16bit 48kHz、PCM STEREO、73’
05
キングズ・カレッジ聖堂で行われたイースター礼拝の映像。
イースターというキリスト教において最も重要な礼拝は厳粛な空気に包まれています。聖歌や、キリストの死を悼んだ内容の様々な作曲家の作品を、キングズ・カレッジ合唱団の面々が澄んだ歌声で聴かせます。 |
TONY PALMER’S FILM(映像)
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TPDVD 149
(DVD-Video/NTSC)
\2900→\2700
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ベンヤミン・シュミットの冒険 |
ベンヤミン・シュミット(ヴァイオリン)
小澤征爾(指揮)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、他 |
ベンヤミン・シュミットのドキュメンタリー!!
イギリスの映画監督である、トニー・パーマーが監修するドキュメンタリーDVDレーベル「Tony
Palmer's Film」。名アーティストのコンサート、オペラ、リハーサル、舞台裏、普段では見られない様子をドキュメンタリー化!
クラシックのみならずジャズでも活躍するベンヤミン・シュミット。小澤征爾と共演した、ザルツブルグ音楽祭のリハーサルも収録!
ユーディ・メニューイン国際ヴァイオリン・コンクール・クラシック部門で第1位入賞の他、様々な国際コンクールで優秀な成績を収めているウィーン生まれのヴァイオリニスト、ベンヤミン・シュミットのドキュメント&メイキングDVD。
ザルツブルグ音楽祭のオープニング・コンサートで小澤征爾指揮、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団と共演したコルンゴルトのヴァイオリン協奏曲のリハーサル風景とライヴ映像の一部も収録しており、ファンには貴重な映像作品となっている。
※収録時間:102分/NTSC16:9(ALL/Regions) |
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TPDVD 185
(DVD-Video/NTSC)
\2900→\2700
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ヒンデミット 〜
巡礼者の成り行き |
トニー・パーマー(監督、編集)、他 |
ドイツの作曲家で指揮者のパウル・ヒンデミット(1895ー1963)の没後50周年を記念し製作されたドキュメント。
ナチス政権に弾圧を受けたヒンデミット、アドルフ・ヒトラーも登場する当時の映像も使用し、ヒンデミットの生きた時代に迫る。
※本作品には、オリジナル・マスターに起因する映像及び音声に乱れが一部含まれております、あらかじめご了承ください。
※収録時間:40分/NTSC/(ALL/Regions) |
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TPDVD 167
(DVD-Video/NTSC)
\2900→\2700
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パルジファル 〜
ザ・サーチ・フォー・ザ・グレイル |
ワレリー・ゲルギエフ(指揮)
プラシド・ドミンゴ(パルジファル)、他 |
リヒャルト・ワーグナー(1813−1883)の歌劇「パルジファル」をドキュメンタリー化。
劇中の指揮を振るうのはワレリー・ゲルギエフ、パルジファル役には世界各国で高い人気と評価を得ているスペイン生まれのテノール歌手で指揮者でもあるプラシド・ドミンゴ。
トニー・パーマー監督の作品の中でも、この「パルジファル」は重要な作品の1つと言える。
※本作品には、オリジナル・マスターに起因する映像及び音声に乱れが一部含まれております、あらかじめご了承ください。
※収録時間:116分/NTSC/16:9(ALL/Regions) |
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TPDVD 182
(DVD-Video/NTSC)
\2900→\2700
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レディース&ジェントルメン |
ルネ・フレミング(ソプラノ)
ワレリー・ゲルギエフ(指揮)、他 |
当代随一のソプラノと評される米国を代表するソプラノ、ルネ・フレミングのドキュメンタリー。幼少の頃やオフ・ショットの映像から、ステージでのリハーサルの風景も収録。ヴェルディの「レクイエム」のリハーサルで指揮を振るのはワレリー・ゲルギエフ。
※本作品には、オリジナル・マスターに起因する映像及び音声に乱れが一部含まれております、あらかじめご了承ください。
※収録時間:122分/NTSC/16:9(ALL/Regions) |
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TPDVD 118
(DVD-Video/NTSC)
\2900→\2700
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おお、運命の女神よ〜
「カルミナ・ブラーナ」のドキュメンタリー・フィルム |
ドナルド・ラニクルズ(指揮)
バイエルン放送交響楽団&合唱団、他 |
ドイツの作曲家カール・オルフ(1895−1982)の代表作「カルミナ・ブラーナ」のドキュメンタリー・フィルム。ナチス・ドイツの時代背景とカール・オルフの創作活動に迫る。カール・オルフのインタビューも収録されており貴重な映像作品。
※本作品には、オリジナル・マスターに起因する映像及び音声に乱れが一部含まれております、あらかじめご了承ください。
※収録時間:115分/NTSC/16:9(ALL/Regions) |
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TPDVD 172
(DVD-Video/NTSC)
\2900→\2700
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ワーグナー一族 |
様々なアーティスト |
「歌劇王」として知られる作曲家リヒャルト・ワーグナー(1813−1883)とその家族をテーマにしたドキュメンタリー。リヒャルト・ワーグナーの子孫とナチス党との関連性なども取り上げており、資料としても一役買う作品。
※本作品には、オリジナル・マスターに起因する映像及び音声に乱れが一部含まれております、あらかじめご了承ください。
※収録時間:106分/NTSC(ALL/Region) |
WERGO(映像)
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MV 08105
(DVD) PAL 方式
\3600 →\3290
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天才なのか異常なのか
ウストヴォリスカヤ:ピアノ・ソナタ全集〜映像
(1)第1番 (1947)
(2)第2番 (1949)
(3)第3番 (1952)
(4)第4番 (1957)
(5)第5番 (1986)
(6)第6番 (1988) |
(1)オリガ・パシチェンコ(Pf)
(2)クセニヤ・セミヨノワ(Pf)
(3)アレクセイ・グローツ(Pf)
(4)エリザヴェータ・ミレル(Pf)
(5)ウラジーミル・イワノフ(Pf)
(6)アレクセイ・リュビモフ(Pf) |
最もソ連らしくない音楽をリュビモフがとりあげた
収録:2011 年3 月7 日/演劇芸術学校モスクワ(ライヴ)/PAL
16:9、カラー、STEREO、73 分、リージョン・コード:5
ショスタコーヴィチの弟子中、最も異彩を放つガリーナ・ウストヴォリスカヤ
(1919-2006)。彼女は旧ソ連とか、女性とか、受けた教育、他人からの影響など、何にもあてはまらない作風で、天才なのか異常なのかさえ分りかねる存在となっています。
ソ連時代には不遇ながら、今日かなり演奏・録音され始めましたが、ロシアでもアレクセイ・リュビモフがイニシアティヴをとり、6
篇のピアノ・ソナタを連続演奏。1
曲ずつ弟子の若いピアニストたちに担わせ、最後に最も異常な第6
番を自身が現代ピアノで奏しています。
1947 年作曲の第1 番は4 楽章構成で、まだ小節線を有し、彼女のソナタの中では最も常識的な書法ですが、その暴力性は同時代のどの男性作曲家よりも過激。2
番から4 番までは独自のトーンクラスターを延々と叩くスタイルで、それは鐘の音か爆発のように聴こえます。1988
年の6 番は最も短いものの、クラスター奏法が進化して掌や腕でガンガン響かせ、聴く者の脳を破壊します。
そのあまりに非ソ連的音楽は、迫害されていたはずのシュニトケやグバイドゥーリナが体制側に見えてしまいます。特異な奏法や指遣い等、非常に役立つ映像と申せましょう。
※こちらのタイトルはPAL 方式で記録されており、DVD
再生が可能なWindows PCやMac のほか、マルチシステム対応AV
機器などで再生することが可能です。通常のNTSC方式のDVDプレーヤーやTVでは再生することができません。ご了承のうえお求めくださるようお願いいたします。

ガリーナ・ウストヴォリスカヤ
(1919-2006)。
レニングラード音楽院ならびに同音楽院研究科で、ドミートリイ・ショスタコーヴィチに師事。卒業後もショスタコーヴィチに個人指導を受け、この恩師と恋愛関係にあったといわれるほど濃密な関係を結んだにもかかわらず、作曲様式においてショスタコーヴィチの影響は微塵も感じさせない。1950年以降、非妥協的なモダニストとしての道を歩み、社会主義リアリズムにつながる愛国主義的な安易な作風をとらず、神秘主義的な志向性のためもあってソ連時代には陽の目を見なかった。
ペレストロイカとその後のソ連崩壊にともない、いくつかのピアノ曲や室内楽曲が演奏・録音されるようになり、現在ショスタコーヴィチの門弟では、演奏回数のかなり高い作曲家の一人になりつつあるが、ロシア国内では清貧に甘んじていると言われていた。2006年12月、故郷サンクトペテルブルクで逝去。87歳。(ウィキペディアより)
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オクタヴィア・レコード(映像)
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OVEP-00003
(DVD)
\3800+税 |
2013年6月14日
イヴリー・ギトリス・伝説のリサイタル
〜2013年東京公演ライヴ映像〜
ヘンデル:ヴァイオリン・ソナタ
ホ長調 作品1-15
フランク:ヴァイオリン・ソナタ
イ長調
モーツァルト:幻想曲 ハ短調
K.475 ※ピアノのみ
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ
イ短調「F.A.E.ソナタ」よりスケルツォ
ブロッホ:ニーグン
クライスラー:愛の悲しみ、シンコペーション、美しきロスマリン
マスネ:タイスの瞑想曲
パラディス:シチリアーノ
成田為三:浜辺の歌
パガニーニ:カンタービレ ニ長調
作品17 |
イヴリー・ギトリス(ヴァイオリン)
ヴァハン・マルディロシアン(ピアノ) |
アイザック・スターン、へンリク・シェリング、アルトゥール・グリュミオー・・・ヴァイオリン史に名を刻む20世紀の名演奏家たちと同じ時代を生きた最後の巨匠、イヴリー・ギトリス。2013年来日公演の映像がDVDで登場です。
90歳を迎えてもその音楽、技巧は全く衰えを感じさせないもので、紀尾井ホールに集った聴衆を圧倒。この公演では、前半のヴァイオリン・ソナタもさることながら、後半でのクライスラー、マスネ、パガニーニなどの小品が聴き物。ジョルジュ・エネスコやジャック・ティボーら20世紀初頭の巨匠たちから授かったその技術、音楽をによって奏でられる20世紀前半の作曲家達の作品は、時代の生き証人である彼ならではの情感込められた演奏で、私達の心に語りかけてきます。
20世紀最後の巨匠の名演奏を、ぜひ映像とともにお楽しみださい。2013年6月14日
東京・紀尾井ホール にて収録 |
キング・インターナショナル(国内仕様盤)(映像)
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KKC 9114
(Blu-ray)
\5000+税
※輸入盤発売済
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イッサーリス&クルレンツィス!
ヨーロッパで注目を集めているベルギーのクララ国際音楽祭ライヴ
ショスタコーヴィチ:チェロ協奏曲第1番変ホ長調
op.107
ブリテン:シンフォニエッタ
op.1
ショスタコーヴィチ:交響曲第1番ヘ短調
op.10 |
スティーヴン・イッサーリス(チェロ)
マーラー・チェンバー・オーケストラ
テオドール・クルレンツィス(指揮) |
KKC 9115
(DVD)
\4000+税
※輸入盤発売済
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収録:2013 年9 月6 日ベルギー、 ブルージュ・コンセルトヘボウ(クララ国際音楽祭ライヴ)
(Blu-ray)[EURO ARTS] 20.59814、画面:1080i
Full-HD 16:9、音声:PCM ステレオ、リージョン:All、82分、輸入盤・日本語帯・解説付
(DVD)[EURO ARTS] 20.59818、画面:画面:NTSC
16:9、音声:PCM ステレオ、リージョン:All、82分、輸入盤・日本語帯・解説付
監督:ヨハン・クレテンス
マーラー・チェンバー・オーケストラは、1997
年にクラウディオ・アバドとグスタフ・マーラー・ユーゲント管弦楽団の旧メンバーによって結成されました。1998
年にダニエル・ハーディングを首席客演指揮者として迎え、以後2011
年に桂冠指揮者に就任後も緊密な関係を結んでいます。
この映像は、毎年ユニークな音楽祭としてヨーロッパで注目を集めているベルギーのクララ国際音楽祭ライヴ。指揮はギリシャ出身の奇才として注目を集めているテオドール・クルレンツィス。
クルレンツィスは1972 年アテネ生まれ。サンクト・ペテルブルク音楽院で、多くの指揮者を世に送り出したイリヤ・ムーシンに師事。その後、作曲当時の楽器と慣習による演奏を目指すために、2004
年ムジカエテルナを創設。2010
年にはペルミ国立オペラ・バレエ劇場の芸術監督に就任。マーラー・チェンバーとは、メルニコフと共演したショスタコーヴィチのピアノ協奏曲(HMC902104)でも、その比類なき才能を発揮し、今最も世界から熱い視線を寄せられている指揮者の一人です。
ショスタコーヴィチのチェロ協奏曲はイッサーリスがソリストとして登場。個性的なイッサーリスとクルレンツィスの鬼気迫る指揮、そして楽曲の持つエキセントリックな顔が一体となった快演。ブリテンの『シンフォニエッタ』は指揮者なしの演奏ですが、多彩な楽想を鮮やかに聴かせます。
そしてショスタコーヴィチの交響曲第1番では、ムジカエテルナの活動同様に、作曲家メッセージを丹念嗅ぎ取るクルレンツィスの音楽作りと独特の指揮姿に圧倒される、ただならぬ気迫に満ちた演奏です。 |