≪第82号アリアCD新譜紹介コーナー≫
その1 2015/5/12〜
マイナー・レーベル新譜
歴史的録音・旧録音
メジャー・レーベル
国内盤
映像 |
5/15(金)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
WERGO
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WER 6758
(2CD)
\4000 →\3690
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ジョン・ケージ(1912-1992):
TWO3 〜笙、水で満たされた5つの巻貝のための
[CD1]
1. 第4番&第7番/2. 第2番/
3. 第1番&第6番/4. 第8番
[CD2]
1. 第3番/2. 第3番&第9番/
3. 第9番/4. 第5番&第10番 |
ステファン・フッソング(アコーディオン、巻貝)
ウー・ウェイ(笙、巻貝) |
ケージの数字の音楽シリーズTWO3。笙、水で満たされた5つの巻貝のための音楽
録音:2013年6月10-12日
晩年の6 年間、ケージは、いわゆる「数の音楽」を書いていました。
「数の音楽」は数字のタイトルが付されており、その数字は、演奏者の数、あるいは、その作品の部分の数を指します。また、同じ演奏者数の作品が複数ある場合、上付き数字で区別されます。たとえば、ここに収録されている「TWO3」は、二人の演奏家のための作品シリーズの第3
番のこと。
「私はここにきてようやく、美しい音楽を書いているような気がします」とは1990
年のケージの言葉。
同年彼は笙奏者宮田まゆみに出会い、日本古来の楽器、笙のための作品を委嘱されました。ケージは17
本の竹管から成る笙の音色と、そのうち6 本まで同時に吹け、6
本でひとつの音を出すことも、6 本それぞれが違う音色を出し複雑な効果を生み出すことができることに感銘を受けました。
さらに、この笙との出会いにより、ケージが1940
年代から取り組んできた「Zen(禅)」の精神のひとつの帰着点を見ることとなりました。
このTWO3 は、水のような動き(段階的な変容、沈黙によって中断する流れなど)が特徴。
笙のパートを演奏するのは世界的中国笙奏者、ウー・ウェイ。中国の笙は日本のとは違って37
本の竹管から成ります。さらに、指定の笙と巻貝以外に、アコーディオンも登場します。これは、笙とアコーディオンの音色に似た部分があるという二人の奏者の考えによるもの。時に楽器特有の音を出し、時に両者渾然一体と融け合う音色を聴いていると、不思議な静寂につつまれ、瞑想の世界にいざなわれるようです。

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WER 7316
(2CD)
\4000
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イェルク・ヴィトマン(b.1973):弦楽四重奏曲集
[CD1]
1. 弦楽四重奏曲第1番
2. 弦楽四重奏曲第2番(コラール四重奏曲)
3. 弦楽四重奏曲第3番(狩の四重奏曲)
4. 弦楽四重奏曲第4番
[CD2]
1. 弦楽四重奏曲第5番(フーガのこころみ-ソプラノをともなう)
2. オペラ「不在」の弦楽四重奏曲
3. 1分間に180回〜弦楽六重奏のための |
ミンゲット・カルテット
〔ウルリヒ・イズフォルト(Vn)、
アンネッテ・ライジンガー(Vn)、
アロア・ゾリン(Vla)、
マティアス・ディーナー(Vc)〕
クラロン・マックファーデン(ソプラノ/CD2-1)
アレクサンダー・ヒュルスホフ&
アンドレイ・シモン(Vc/CD2-3) |
世界が注目する作曲家にしてクラリネット奏者、イェルク・ヴィトマンの弦楽四重奏曲集
録音:2014年1月、4月
すぐれたクラリネット奏者としても活躍している作曲家、イェルク・ヴィトマンの弦楽四重奏作品集。番号が付された作品を1晩で演奏するプロジェクトを行ったミンゲット・カルテットによる演奏で、ヴィトマン自身、「このアンサンブルは、それぞれの作品が補足的だったり矛盾に満ちたりしていながらも、すべてがドラマ的につながっていることをよく理解している」と信頼を置いています。
番号が付された作品のほか、ヴィトマンが学生時代に書いたオペラ「不在」の1
シーンに出てくる弦楽四重奏曲に基づく‘オペラ「不在」の弦楽四重奏曲’
や弦楽六重奏の作品など、ヴィトマンの室内楽の筆致を存分に味わえる内容となっております。
ミンゲット・カルテットは、芸術は大衆に愛されるものであるべき、と唱えた18
世紀スペインの哲学者パブロ・ミンゲットの名を冠したカルテット。リームの弦楽四重奏作品の全曲録音プロジェクトを手掛けるほか、ルジツカの弦楽四重奏曲全集録音やイェルク・ヴィトマンの弦楽四重奏の全曲演奏プロジェクトなどを手掛ける一方、J-P.
サラステやゲルハーヘルらとも多く共演を重ねている、多ジャンルにわたり活躍している団体です。

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モートン・サボトニック(b.1933):野獣〜記念碑的録音集
(1)蝶のあとに
(トランペット、器楽アンサンブル、電子の「ghost」スコアのための)
(2)野獣(トロンボーン、ピアノ、「ghost」エレクトロニクスのための) |
マリオ・ガルネリ(トランペット)ほか
モートン・サボトニック(指揮) |
電子音楽の重鎮、サボトニック作品、記念碑的録音集
(1)録音:1980 年4 月、ザ・レコード・プラント(ロサンジェルス) (2)録音:1981
年3 月、エヴァーグリーン・スタジオ(カリフォルニア)
モートン・サボトニックは、電子音楽分野の発展を語る上で欠かせない、生ける伝説のような存在。当時最先端の技術を作曲に取り込んでいます。
野獣は、野獣派(フォーヴィスム)の絵画にインスパイアされた作品。伝統的な楽器を、普通の音色はもはや期待できない環境の中で演奏させるという作風で、まさに強烈な色彩を放つフォーヴィスムの絵画のような作品となっています。 |
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AVIE
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不屈の天才ハーデリッヒのメンデルスゾーン
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調
Op.64
バルトーク:ヴァイオリン協奏曲第2番 Sz112 |
オーガスティン・ハーデリッヒ(ヴァイオリン)
ミゲル・ハース=ベドヤ(指揮)
ノルウェー放送管弦楽団 |
今、若い世代でもっとも急速に注目を浴びているアーティストの一人、オーガスティン・ハーデリッヒ。生死の境をさまよう大やけどから奇跡の生還を果たし、世界を舞台に活躍を続けるドイツのヴァイオリニストで、近年はボストン響、ニューヨーク・フィル、フィラデルフィア管、デトロイト響など、アメリカの主要オーケストラへ次々へデビューを果たし、2014/2015シーズンでもメネソタ管、デンマーク放送響、LPOへのデビューを含む、日本、オランダ、カナダ、スイス、ドイツ、オーストリアなど世界中での公演を予定。
グラモフォン賞にノミネートした前作「アデス&シベリウス:ヴァイオリン協奏曲集(AV
2276)」に続く最新作では、ついにメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲という超名作を録音。共演するのは、ノルウェー放送管弦楽団と2013年から同オケの首席指揮者を務めるミゲル・ハース=ベドヤ。ノルウェーの高音質レーベル、LAWOのレコーディング・エンジニア、トマス・ウォルデンによる優秀録音にも期待。
※録音:2014年6月10日−14日、ノルウェー放送協会コンサート・ホール(オスロ)

そんな安っぽいお涙頂戴のコピーに乗せられるもんか、と店主などはすぐに思ってしまう。
しかし、その回復への道のりは、想像を絶するものだったらしい。
それを考えると、今の彼の音楽への思いの強さというものが、常人とかけ離れていると考えても確かにおかしくはない・・・。
これまでに数多くの若手音楽家たちのレコーディングを全世界に向けて送り出してきたアヴィー(Avie)が、"レーベル創設以来、史上最大の若手アーティスト"と激賞する奇跡のヴァイオリニスト、オーガスティン・ハーデリッヒのソロ・レコーディング。
1984年、ドイツ人の両親のもとイタリアで生まれたハーデリッヒは、マスカーニ音楽学校を優秀な成績で卒業するなど天才奏者として将来を嘱望されていたが、1999年に不慮の事件に巻き込まれてしまう。
全身の60%にも及ぶ重度の大火傷を負ってしまったのである。
しかし生死の境をさまよいながら、20回を超える手術を受け、その後の想像を絶する厳しいリハビリに耐え抜いたハーデリッヒは、不死鳥の如く甦り再びヴァイオリンを手にすることになった。
あえて呼ぼうではないか、奇跡のヴァイオリニストと。おそらく、今もさまざまな後遺症や心の痛みに耐えながらの日々が続いているのではないか。
だがヴァイオリンを手に音楽の舞台へカムバックを果たしたハーデリッヒは、2006年にインディアナポリス国際ヴァイオリン・コンクールを見事制覇。また優れた器楽奏者にのみ与えられるアメリカの栄誉ある"エイヴリー・フィッシャー・キャリア・グラント"を授与されるなど、完全復活を遂げ巨匠への道を確実に歩み始めた。
生きる喜び、音楽の喜びを感じさせてくれるハーデリッヒのヴァイオリンには、「まるで音楽の神々が宿っている」と言われる。
旧譜
店主にはときおりそのヴァイオリオンが魂の叫びにも聴こえる・・・
ハーデリッヒのシベリウス |
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不屈の天才ハーデリッヒ
アデス&シベリウス:ヴァイオリン協奏曲集
アデス:ヴァイオリン協奏曲 《同心軌道》
シベリウス:
ヴァイオリン協奏曲Op.47、ユーモレスク
ニ長調 Op.87-2、
ユーモレスク ト短調 Op.89-2、ユーモレスク
変ホ長調 Op.89-3
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オーガスティン・ハーデリッヒ(ヴァイオリン)
ハンヌ・リントゥ(指揮)
ロイヤル・リヴァプール・フィル |
※録音:2013年6月21日−24日、ザ・フライアリー(リヴァプール)
このシベリウスはすごい。
初めハーデリッヒと知らずに聴いていたのだが、音程の徹底的な正確さと、「鳴き」部分の異様な高揚感に背筋が寒くなった覚えがある。
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いまさらピアソラ・・・私も最初はそう思ってました・・・
泣きます。 |
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ヴァイオリン&ギター!タンゴの歴史
ピアソラ:タンゴの歴史
ファリャ:スペイン民謡集
パガニーニ:協奏的ソナタ、モーゼ幻想曲
サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン |
オーガスティン・ハーデリッヒ(ヴァイオリン)
パブロ・サインツ・ビジェガス(ギター) |
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シュガーローフ山 〜 アパラチア民謡集
ラムの山/アイルランドへお別れ/クルーエル・シスター/
ノッタマン・タウン/黒は私の恋人の髪の色/
彷徨いながら不思議に思う/キツネの父さんご馳走とった/
おおスザンナ/恋人はもういない/マリアよ泣かないで/
シュガーローフ山/ハイランドのお別れ〜スクウェア・ダンス/
他、全17曲 |
アポロズ・ファイア
ジャネット・ソレル(ディレクター) |
アメリカ古楽界に新風を吹き込んでいるクリーヴランドのバロック・オーケストラ、アポロズ・ファイア。
アメリカの古い民謡集「カム・トゥ・ザ・リヴァー(AV
2205)」の続編となる「シュガーローフ山」は、イギリスやアイルランドから伝わるバラッド(民謡)に、アメリカ聖歌、黒人霊歌が融合し造られていったアパラチアの民謡集。
「おおスザンナ」を始め、よく知られたスコットランド民謡、イングランド民謡、アイリッシュ・チューンや、どこかで聞いたことのある旋律などが、優雅なバロック・アンサンブルに乗せたヴォーカル、ヴァイオリン、フルート、ダルシマーなどの音色で楽しめる。

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中世イギリスの愛と献身
私は聖処女のことを歌う/Adam lay ibowndyn/
This endere nyght/Alysoun/
聖体拝領のキャロル |
デュファイ・コレクティヴ&ヴォイス
ウィリアム・ライオンズ(ディレクター) |
1987年に創設された中世とルネサンスの音楽を専門とする老舗アンサンブル、デュファイ・コレクティヴ。
ヴォーカル・トリオの「ヴォイス」と共演する「中世イギリスの愛と献身」では、ミュージック・ディレクターでありフルート、リコーダー奏者のウィリアム・ライオンズによって再構築された、15世紀イギリスの王宮と修道院の音楽を収録。
※録音:2014年12月16日−20日、オックスフォード |
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AV 2346
(2CD/特別価格)
\3800
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ローラ・カープマン:アスク・ユア・ママ |
ジャナイ・ブラッガー(ソプラノ)
ザ・ルーツ、ニーナ・フリーロン、
アンジェラ・ブラウン(ソプラノ)
メデューサ、ジョージ・マナハン(指揮)
サンフランシスコ・バレエ・オーケストラ |
カーネギー・ホールの委嘱により、ラングストン・ヒューズの抒情詩、エミー賞を4度受賞しているアメリカの作曲家、ローラ・カープマンの作曲で作られたミュージカル「アスク・ユア・ママ(ASK
YOUR MAMA)」。
ジャズ、カーニヴァル、フィルム、オペラ、詩篇がマッシュアップされ、ジャズ・シンガーのニーナ・フリーロンやヒップホップ・グループ「ザ・ルーツ」のブラックソート、クエストラヴらがフィーチャーされている。 |
<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
DOMINO RECORDS
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バーンスタインの名盤が新マスタリングで!
ガーシュウィン(1898-1937):
(1)ラプソディー・イン・ブルー(グローフェによるオーケストレーション版)
(2)パリのアメリカ人
バーンスタイン(1918-1990):
(3)映画「ウェスト・サイド・ストーリー」よりシンフォニック・ダンス
(4)映画「波止場」より交響組曲 |
(1)レナード・バーンスタイン(指揮&ピアノ)
(1)(2)コロンビア交響楽団
(3)(4)ニューヨーク・フィルハーモニック |
原盤:(1)&(2)Columbia MS6091、(3)&(4)Columbia
MS 6251/録音:(1)1959 年 (2)1958 年 (3)1961年3月6日
(4)1960 年
バーンスタインを象徴するような存在の名盤、ガーシュウィンのラプソディー・イン・ブルーが新マスタリングで登場。この演奏でバーンスタインは指揮とピアノの両方を担当しており、まさに彼の天才ぶりが炸裂しています。
「パリのアメリカ人」も、つきさすようなリズム感覚など、バーンスタインの意のままの演奏となっています。
後半に収録されている自作自演録音は、ジョン・マックルーアがプロデュースしたものです。いずれもオリジナルLP
からのデジタル・トランスファーです。
「偉大なことを成し遂げるには、2 つのことが必要だ。ひとつは計画、そしてもう一つは充分には時間がないということだ。」(バーンスタインの言葉)
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DOREMI
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初出。アルゲリッチとリッチのレニングラード・ライヴ
マルタ・アルゲリッチ Vol.5
(1)ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第3番変ホ長調Op.12
の3
(2)プロコフィエフ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタOp.115
(3)バルトーク:ヴァイオリンとピアノのためのソナチネ(ジェルトレル編)
(4)同:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ
(5)サラサーテ:序奏とタランテラOp.43
(6)ラヴェル:ピアノ協奏曲ト長調 |
マルタ・アルゲリッチ(Pf)
(1)-(5)ルッジェーロ・リッチ
(6)エルネスト・ブール(指揮)
南西ドイツ放送交響楽団 |
(1)-(5)録音:1961年4月21 日 レニングラード・フィル大ホール(ライヴ) (6)録音:1960年2月4
日 バーデン・バーデン(放送用セッション)/MONO
ファン狂喜のDoremi アルゲリッチ・シリーズ、第5
弾の登場。今回はすべて初出音源なうえ、アルゲリッチ唯一の演奏作品も多いのが驚きです。
注目は1961 年4 月21 日に旧ソ連レニングラードのフィルハーモニー大ホールで行なわれたルッジェーロ・リッチとのリサイタル。ベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ第3
番が予想以上の素晴らしさ。この作品は主役がピアノと言っても過言でありませんが、若きアルゲリッチの天衣無縫なピアノを存分に堪能できます。典型的な乗った時のアルゲリッチで、その推進力、緊張感は息をつく暇もない凄さ。43
歳のリッチも触発され、エネルギーを発散しています。
プロコフィエフとバルトークのソナタは、彼ひとりの演奏ですが、当時絶頂期だったリッチの録音もメチャメチャ貴重。本当に凄いです。
さらに嬉しいがサラサーテの「序奏とタランテラ」。伴奏とはいえ、アルゲリッチのサラサーテはこれしか聴くことができませんが、自然なスペイン色の表出が見事。あらためてサラサーテがスペインの作曲家であったことを認識させてくれます。
ラヴェルのピアノ協奏曲は、往年の指揮者エルネスト・ブールとの共演。アルゲリッチの十八番ですが、当時19
歳の若さはこの時期の魅力ですが、ピアノの音色が七色なアルゲリッチ・マジックに驚嘆。ピアノ音楽史の宝と申せましょう。
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<メジャー・レーベル>
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DECCA
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4788225
(60CD)
\23000→\20990 |
まさに20世紀の誇る金字塔・・・
結成60年記念限定盤
《ボザール・トリオ/フィリップス録音全集》
【CD1】
ハイドン:
ピアノ三重奏曲第37,
6, 39, 1番,
ピアノ三重奏曲ハ長調H.XV
No.C1[録音:1978年]/
【CD2】
ハイドン:ピアノ三重奏曲第40,
41, 35, 34,
36, 38番[録音:1977年]/
【CD3】
ハイドン:
ピアノ三重奏曲ヘ短調H.XV
No.f1,
ピアノ三重奏曲ニ長調H.deest,
ピアノ三重奏曲第2,
5, 6番[録音:1976年]/
【CD4】
ハイドン:ピアノ三重奏曲第7,
8, 9, 10,
11番[録音:1976年]/
【CD5】
ハイドン:ピアノ三重奏曲第12,
13, 14, 16番[録音:1974年]/
【CD6】
ハイドン:ピアノ三重奏曲第15,
17, 18, 19番[録音:1972年]/
【CD7】
ハイドン:ピアノ三重奏曲第20,
21, 22, 23番[録音:1971年]/
【CD8】
ハイドン:ピアノ三重奏曲第24,
25, 26, 31番[録音:1969年]/
【CD9】
ハイドン:ピアノ三重奏曲第30,
27, 28, 29番[録音:1972年]/
【CD10】
モーツァルト:ピアノ三重奏曲第4,
5, 6,
7番[録音:1967年]/
【CD11】
モーツァルト:ピアノ三重奏曲第1,
3番[録音:1972年]/
【CD12】
モーツァルト:ピアノ三重奏曲第1,
3番[録音:1987年]/
【CD13】
モーツァルト:ピアノ三重奏曲第4,
5番[録音:1987年]/
【CD14】
モーツァルト:ピアノ三重奏曲第6,
7, 2番[録音:1987年]/
【CD15】
モーツァルト:ピアノ四重奏曲第1,
2番〜withブルーノ・ジュランナ(Va)
[録音:1983年]/
【CD16】
ベートーヴェン:
ピアノ三重奏曲第2,
3, 11番,
ピアノ三重奏曲変ロ長調WoO.39[録音:1964年]/
【CD17】
ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲第4,
5, 6,
9番[録音:1964年]/
【CD18】
ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲第1,
10,
7番[録音:1964年]/
【CD19】
ベートーヴェン:
ピアノ三重奏曲第1,
2番,
ピアノ三重奏曲変ロ長調WoO.39[録音:1979〜80年]/
【CD20】
ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲第3,
6, 10[録音:1979&1981年]/
【CD21】
ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲第7,
9, 11番[録音:1979年]/
【CD22】
ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲第8,
5番[録音:1983&1981年]/
【CD23】
ベートーヴェン:
ピアノ三重奏曲ニ長調(原曲:交響曲第2番),
アレグレット
変ホ長調 Hess 48,
ピアノ三重奏曲第4番[録音:1982&1981年]/
【CD24】
ベートーヴェン:
三重協奏曲ハ長調Op.56〜with
ハイティンク&ロンドン・フィル[録音:1977年],
ピアノ三重奏曲第4番[録音:1979年]/
【CD25】
ベートーヴェン:
三重協奏曲ハ長調Op.56,
合唱幻想曲Op.80〜
with マズア&ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団[録音:1992&1993年]/
【CD26】
シューベルト:ピアノ三重奏曲第1番[録音:1966年]/
【CD27】
シューベルト:
ピアノ三重奏曲第2番,
ピアノ三重奏曲変ロ長調D.28,
ピアノ三重奏曲変ホ長調「ノットゥルノ」D.897[録音:1966年]/
【CD28】
シューベルト:
ピアノ三重奏曲第1番,
ピアノ三重奏曲変ホ長調「ノットゥルノ」D.897[録音:1984年]/
【CD29】
シューベルト:
ピアノ三重奏曲第2番,
ピアノ三重奏曲変ロ長調D.28[録音:1984年]/
【CD30】
シューベルト:ピアノ五重奏曲イ長調「ます」〜
with サミュエル・ローズ(Va)
ゲオルク・マキシミリアン・ヘルトナーゲル(Cb),
クララ・シューマン:ピアノ三重奏曲ト短調Op.17[録音:1971年]/ |
【CD31】
フンメル:
ピアノ三重奏曲変ホ長調Op.12,
同ト長調Op.65,
同変ホ長調Op.96,
同ト長調Op.35[録音:1996年]/
【CD32〜33】
シューマン:
ピアノ五重奏曲変ホ長調Op.44,
ピアノ四重奏曲変ホ長調Op.47〜
with ドルフ・ベツレヘム(Vn)
サミュエル・ローズ(Va)
[録音:1975年],
ピアノ三重奏曲第1〜3番[録音:1971年]/
【CD34〜35】
シューマン:ピアノ三重奏曲第1〜3番,
幻想小曲集Op.88[録音:1989年]/
【CD36】
メンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲第1&2番,
シューマン:アノ三重奏曲第2番[録音:1966,
1967年]/
【CD37】
メンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲第2番,
スメタナ:ピアノ三重奏曲ト短調Op.15[録音:1990年]/
【CD38〜39】
スメタナ:ピアノ三重奏曲ト短調Op.15[録音:1990年],
ブラームス:ピアノ三重奏曲第1〜3番[録音:1966年],
ブラームス:クラリネット三重奏曲〜
withゲオルゲ・ピーターソン(Cl)
[録音:1979年]/
【CD40〜41】
ブラームス:
ピアノ三重奏曲第1〜3番,
ピアノ三重奏曲イ長調(遺作)[録音:1986年]/
【CD42〜43】
ブラームス:
ピアノ三重奏曲第1〜3番[録音:1973年],
ピアノ三重奏曲イ長調(遺作)[録音:1966年]/
【CD44】
ショパン:ピアノ三重奏曲ト短調Op.8,
チャイコフスキー:ピアノ三重奏曲イ短調Op.50[録音:1970年]/
【CD45】
チャイコフスキー:ピアノ三重奏曲イ短調Op.50[録音:1988年]/
【CD46】
アレンスキー:ピアノ三重奏曲第1&2番[録音:1994年]/
【CD47〜48】
ドヴォルザーク:ピアノ三重奏曲第1〜4番[録音:1969年]/
【CD49】
ドヴォルザーク:ピアノ三重奏曲第4番,
メンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲第1番[録音:1985年]/
【CD50】
ドヴォルザーク:ピアノ四重奏曲第1&2番〜
withワルター・トランプラー(Va)
[録音:1982年]/
【CD51】
フォーレ:ピアノ四重奏曲第1番,
ピアノ三重奏曲〜
with キム・カシュカシャン(Va)
[録音:1988年]/
【CD52】
フォーレ:ピアノ四重奏曲第2番,
サン=サーンス:ピアノ三重奏曲第1番〜
withローレンス・ダットン(Va)
[録音:1991年]/
【CD53】
トゥリーナ:ピアノ三重奏曲第1&2番,
ピアノ三重奏のための幻想曲「環」,
グラナドス:ピアノ三重奏曲Op.50
[録音:1995年]/
【CD54】
ラヴェル:ピアノ三重奏曲イ短調[録音:1966年],
アイヴズ:ピアノ三重奏曲イ短調,
ショスタコーヴィチ:ピアノ三重奏曲第2番[録音:1974年]/
【CD55】
ラヴェル:ピアノ三重奏曲イ短調,
ショーソン:ピアノ三重奏曲ト短調Op.3[録音:1983年]/
【CD56】
コルンゴルト:ピアノ三重奏曲ニ短調Op.1,
ツェムリンスキー:ピアノ三重奏曲ニ短調Op.3[録音:1992年]/
【CD57】
ラフマニノフ:悲しみの三重奏曲第1&2番[録音:1986年]/
【CD58】
ショスタコーヴィチ:ピアノ五重奏曲ト短調Op.57,
ピアノ三重奏曲第2番〜
withユージーン・ドラッカー(Vn)
ローレンス・ダットン(Va)
[録音:1989年]/
【CD59】
ローレム:
スプリング・ミュージック,
.ルーツⅡ,
1990年夏(ピアノ三重奏曲第3番)
[録音:1993年]/
【CD60】
ラヴェル:ピアノ三重奏曲イ短調,
ハイドン:ピアノ三重奏曲第25番ト長調「ジプシー風」,
フォーレ:ピアノ三重奏曲ニ短調Op.120[録音:1956年] |
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鉄壁のアンサンブルによって、ピアノ三重奏というジャンルに新たな地平を切り拓いた名門「ボザール・トリオ」は、1955年にピアニストのメナヘム・プレスラーによって結成されました。
結成時のメンバーは、メナヘム・プレスラー(P),
ダニエル・ギレ(Vn), バーナード・グリーンハウス(Vc)の3人。ヴァイオリンは、イシドア・コーエン(1968年〜)、イダ・カヴァフィアン(1992年〜)、ユンウク・キム(1998年〜)、ダニエル・ホープ(2002年〜)へと交代し、チェロは、ピーター・ワイリー(1987年〜)、アントニオ・メネセス(1998年〜)とメンバー交代を重ねていますが、ピアノのプレスラーのみ交代することなく、この三重奏の歴史を連綿と支えてきました。
ダニエル・ホープの多忙により2008年から実質的に休業状態となってはいるものの、この伝説の三重奏団が今年で結成60年を迎えます。
ここに収録されたフィリップスへの録音全集は、どれもが非常に高い評価を得たものです。ハイドンから近現代に至る幅広い時代に書かれた「ピアノ三重奏」というジャンルの歴史を辿りつつ、名演奏を堪能いただけます。
同曲を数回録音しているものは、その全てを収録。英Classic
Record Collector誌の編集長であったTully Potter氏とメナヘム・プレスラーによるコメントの入ったブックレット付き。
【録音】1956〜1996年
まだこの業界に入りたての頃、この団体は特別なものだと教えられた。
「EMIのアルバン・ベルクSQとPHILIPSのボザール・トリオは室内楽だけど売れるから気をつけるように」、と。
そういわれて手に取ったCDには「Beaux Arts
Trio」と書かれてあった。どうみてもボザールには読めない。
しかしその「ベアウアーツ・トリオ」なる団体が、気をつけるべき「ボザール・トリオ」であることを確信するのに時間はかからなかった。
なぜなら売れに売れるから。
ただ不思議なのは、世の中に弦楽四重奏団はたくさんあるのに、ピアノ三重奏団というのが全然存在しないこと。
まるで寡占状態かのようにこの「ボザール・トリオ」だけが市場に君臨していた。
「常設のピアノ三重奏団というのはきわめて珍しいんだよ」、というのもその当時聞かされた。「たいていは有名アーティストが臨時編成で組むのが普通、そんな中でこのボザール・トリオだけは別なんだよ」、と。
そんなボザール・トリオもPHILIPSの方針転換からいつの間にかCDリリースがなくなり、各メンバーのソロ活動が盛んになっていった。
今回のボックスはそんな「別格」で「特別」な彼らの金字塔的ボックス。
ここまで豪華で完璧なボックスは当分(というか下手すると永遠に)出てこないんじゃないかと思う。
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5/14(木)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
ALIA VOX
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AV 9910
(CD)
特別価格\2600
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古のバスク〜バスクの地の遺産
1. Kontrapas Bernart Etxepare / Herrikoia
2. Perutxoren Kantua Gaspar Gomez (1536)
/ Traditional
3. Sibilaren Profezia Joanes Etxeberri
(s. XVI) / Liturgic Song
4. Aragueako Petrika - Traditional
5. Janzu Janto Cancionero de Palacio (c.
1500)
6. Zure begiok nekusenean Joan Perez de
Lazarraga (1567)
7. Urrutiko Kantorea - Traditional
8. Urruska Fandangoa - Traditional
9. Izan nuzu Prantzian - Trad. / Juan Vasquez
10. Con amores, la mi madre - Johannes
de Antxieta (1462-1523)
11. Cantar de Urrejola - J. P. de Lazarraga
/ Trad.
12. Gaiza Zenduan Lenizanok - Trad. / Anonymous
song
13. Ternuako porrue - Traditional
14. Acuerdo de Judimendi - Jewish Traditional
Song
15. Ave Sanctissima Maria - Johannes de
Antxieta
16. Koumis-Ezpatadantza - Trad. / Tabassian
17. Hamar Manamenduiak - uis Alberto de
Gomez (s. XVI)
18. Salve Regina - Gonzalo Martinez de
Bizkargi (1463-1528)
19. Sonata en Re - Mateo Perez de Albeniz
(1755-1831)
20. Dianea Joan - Perez de Lazarraga (1567)
21. Barri Onak Dakart - Mss. J.P. de Lazarraga
/ F. De Salinas (1513-1590)
22. Bralea - Traditional
23. Argizagi ederra - Traditional |
エンリケ・ソリニス
(指揮、ビウエラ、リュート、テオルボ、ギター)
エウスカル(バスク)・バロックアンサンブル |
バスクの薫り漂う1 枚エンリケ・ソリニスが誘う古のバスクの世界
録音:2014 年8月-11 月
ALIA VOXから、サヴァール以外の音楽家がメインとなるシリーズ、DIVERSAコレクション始動。
第1弾は、セゴビア国際コンクールなど、国際的なギターコンクールでも入賞多数で、エスペリオンXXI
などでもソリストを務めるスペイン・ビルバオ生まれのギター・リュート奏者、エンリケ・ソリニスと彼が創立したエウスカル(バスク)・バロックアンサンブルです。
今まであまり演奏されることのなかったレパートリー、ルネッサンスおよびバロック時代のバスク(スペインとフランス両国にまたがるエリア)の音楽を取り上げています。
古のバスクの地の音楽文化のエッセンスの結晶のようなエネルギーと感情に満ちた音楽の宝石の世界を一層盛り上げています。

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EVIL PENGUIN RECORDS
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ウィスペルウェイ/ジャコメッティ
ブラームスとシューベルトのデュオ全曲録音プロジェクト始動!
シューベルト:ファンタジー ハ長調 D
934
レーガー:
3つの無伴奏チェロ組曲 第1番 ト長調
op.131c-1よりアダージョ
ブラームス:ソナタ 変ホ長調 op.120-2
(原曲:クラリネット・ソナタ第2 番の作曲者自身によるヴィオラ編曲版)
レーガー:3つの無伴奏チェロ組曲 第2番
ニ短調 op.131c-2よりラルゴ
シューベルト:ソナティナ第3番 ト短調
D 408(原曲:ヴァイオリンとピアノ) |
ピーター・ウィスペルウェイ(チェロ)
パオロ・ジャコメッティ(ピアノ) |
録音:2014年10月、2015年2月/ベルギー、メヘレン、セレンディピトゥス・スタジオ
チェロ/1760 年ジョヴァンニ・バッティスタ・グァダニーニ、弓/1710
年ロンバウツ・バロック弓
ピアノ/モダン・スタインウェイ
ウィスペルウェイ、新譜の登場。シューベルトとブラームスの、デュオ(室内楽)をすべて録音(全部で5
枚のCD になる予定)するという注目プロジェクトの第1
弾です。
シューベルトのファンタジー ハ長調や、シューベルトのソナティナに至っては約20
年ぶりの再録音となりますが、名曲クラリネット・ソナタ第2
番のヴィオラ版に基づくものなど、今回新たに収録するものも含みます。
ピアニストには長年共演を重ねている名手ジャコメッティを迎え、まさに万全の態勢で臨んだプロジェクトといえるでしょう。レーガーの無伴奏が挿入されているというのも興味深いところです。
ブラームスとシューベルトへの愛とその作品への深い洞察に満ちており、感情が生々しく伝わってくるよう。ウィスペルウェイの充実ぶりを実感します。

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ケンブリッジ・キングズ・カレッジ合唱団
(THE CHOIR OF KING'S COLLEGE)
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清冽な空気に心洗われる1枚
EVENSONG(夕べの祈り)/LIVE 2015
1. Thomas Tallis: Loquebantur variis linguis
2. Thomas Tallis: Videte miraculum
3. Robert Parsons: Ave Maria
4. Giles Swayne: Magnificat
5. Henryk Gorecki: Totus Tuus
6. Francis Poulenc: Quatre motets pour
le temps de Noel:
i. O magnum mysterium
7. Francis Poulenc: Quatre motets pour
le temps de Noel:
ii. Quem vidistis pastores dicite
8. Francis Poulenc: Quatre motets pour
le temps de Noel:
iii. Videntes stellam
9. Francis Poulenc: Quatre motets pour
le temps de Noel:
iv. Hodie Christus natus est
10. Felix Mendelssohn: Hear my prayer
11. Charles Hubert Hastings Parry: Hear
my words, ye people
12. Ralph Vaughan Williams: Antiphon
13. Jehan Alain: Litanies |
スティーヴン・クレオベリー(指揮)
ケンブリッジ・キングズ・カレッジ合唱団 |
録音:2013年5月-2014年3月、キングズ・カレッジ聖堂(ケンブリッジ)
evensong とは、英国教会における夕べの祈りのこと。キングズ・カレッジが実際の夕刻の礼拝の中で演奏した音楽の中から、指揮者スティーヴン・クレオベリーがセレクトしたベスト・パフォーマンス集。心洗われるような1
枚です。 |
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KGS 0010
(SACD HYBRID)
\2100 →\1890
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リスト、メンデルスゾーン:オルガン作品集
リスト:
コラール「アド・ノス、アド・サルタレム・ウンダム」による
幻想曲とフーガ S259/R380
メンデルスゾーン:ソナタ第6番 ニ短調(op.65-6)
ユリウス・ロイプケ:詩篇94に基づくソナタ
ハ短調 |
スティーヴン・クレオベリー(オルガン) |
キングズ・カレッジ聖堂の荘厳なオルガンの音色
録音:2013年5月、キングズ・カレッジ聖堂(ケンブリッジ)/使用オルガン:ハリソン&ハリソン
キングズ・カレッジ聖堂のオルガンの素晴らしさを堪能できる1
枚。30 年以上にわたりケンブリッジ・キングス・カレッジ合唱団の音楽監督を務めるクレオベリーの独奏です。
マイヤーベーアのオペラの旋律を主題にとったリストの壮麗な世界、メンデルスゾーンの厳粛な雰囲気、そしてユリウス・ロイプケの作品はゴシック建築を思わせます。

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CALA
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ホット・ブラス
シング・シング・シング(ルイ・プリマ)
チコ・チコ(ザキーニャ・アブレウ)
ギヴ・イット・ワン(ファーガソン&ダウニー)
マンボ・カリエンテ(アルトゥーロ・サンドバル)
いとしのレイラ(クラプトン&ゴードン)
ロス・ハラネロス(リチャード・ビッセル)
ボヘミアン・ラプソディー(フレディ・マーキュリー)
サウンド・オブ・ミュージック(リチャード・ロジャース)
ザ・トロリー・ソング(マーティン&ブレイン)
ブルース・フォー・ヒューイー(グウィリム・シムコック)
スリー・ポイント・ターン(ティモシー・ジャクソン)
ホウダウン(アーロン・コープランド)
カセオーソ(ジム・ラティガン)
キャラバン(デューク・エリントン)
76本のトロンボーン(メレディス・ウィルソン) |
ザ・ロンドン・サウンド
(ロンドンのトランペット、
トロンボーン、
ホルン奏者たち)
ジェフリー・サイモン(指揮) |
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クール・ブラス
ミスティ(エロール・ガーナー)
ノット・ライク・ディス(ジェレミー・ラボック)
ペニー・レイン(レノン&マッカートニー)
デイドリーム(エリントン&ストレイホーン)
ファット・ベリー・ブルース(リチャード・ビッセル)
恋のアランフェス(ホアキン・ロドリーゴ)
誰かが私を見つめてる(ジョージ・ガーシュウィン)
エーデルワイス(リチャード・ロジャース)
クチナシの花をふたつ(イゾリーナ・カリージョ)
ピンク・パンサー(ヘンリー・マンシーニ)
ラナの子守歌(ティモシー・ジャクソン)
ゴッド・ブレス・ザ・チャイルド(ホリデイ&ハーゾッグ)
タイタニック・ファンタジー(ジェームズ・ホーナー) |
CALA創立25周年記念
大人の時間のための上質なブラス・アルバム、ホット・ブラス&クール・ブラス登場!
Cala創立25周年記念!
大ヒット・シリーズ、「ロンドン・サウンド・シリーズ」から、「ロンドン・トランペット・サウンド」、「ロンドン・トロンボーン・サウンド」、「ロンドン・ホルン・サウンド」、「ギヴ・イット・ワン(ホルン2)」のスペシャル・コンピレーション・アルバムが登場!
「ホット・ブラス」は、ホルンの強烈なハイトーンが鳴り響くメイナード・ファーガソンの「ギブ・イット・ワン」を始め、シング・シング・シング、チコ・チコ、ボヘミアン・ラプソディー、キャラバンなどの名曲でダイナミックなブラス・サウンドが炸裂!
「クール・ブラス」は、ロマンティックな「タイタニック・ファンタジー」を始め、ミスティ、ペニー・レイン、デイドリーム、ピンク・パンサーなど、クールでエレガントなナンバーが並びます。
ジャズやポピュラーの名曲を、ゴージャズなブラス・アンサンブルで堪能できる、大人の時間のための上質なブラス・アルバムです。
☆配信限定だった「サウンド・オブ・ミュージック・ジャズ組曲」からも、2曲がCD初収録!
☆LSO、LPO、PO、RPO、BBC響、他、ロンドンの名オーケストラ、アンサンブルの金管奏者たちが集結!
☆必聴のオススメ・トラックは、ホット〔3〕「ギヴ・イット・ワン」、クール〔14〕「タイタニック・ファンタジー」! |
SONO LUMINUS
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DSL-92186
(BD Audio+CD)
\2400 |
Permutations‐順列 〜エリーシャ・ネルソン:ヴィオラ・リサイタル
1-3.ニコライ・カプースチン(1937-):ヴィオラ・ソナタ
Op.69/
4.ジョン・マクローリン・ウィリアムズ:
ヴィオラのための2つの小品-第1番 サラバンド/
5.マクローリン:ヴィオラのための2つの小品
第2番 トッカータ/
6-9.ロス・リー・フィニー(1906-1997):ヴィオラ・ソナタ
第2番/
10.ジェフリー・マンフォード(1955-):ウェンディング/
11-12.ジョージ・ウォーカー(1922-):ヴィオラ・ソナタ |
エリーシャ・ネルソン(ヴィオラ)/
ジェームズ・ホウスモン(ピアノ)…1-3.6-9.11-12 |
録音 2013年8月5-7日,2014年6月16日 USA ヴァージニア,ボイス,ソノルミナス
<BD-A>5.1 DTS HD MA 24/192khz, 7.1
DTS HD MA 24/96khz, 2.0 LPCM 24/192khz
現代アメリカ音楽の膨大なレパートリーの中から選ばれた5つのヴィオラのための作品は、どの曲も驚くほどに違った性格を持っています(もちろん、5人の作曲家の中ではカプースチンだけがアメリカ人ではありませんが、誰もが知っているように、その作品の中には明らかにジャズ要素が含まれているので、これもアメリカ音楽なのです)。
グラミー賞受賞経験を持つウィリアムズの艶かしくも美しいソロ作品、このアルバムの中では最も初期に書かれたフィニーの12音の基づくソナタ、名ヴィオラ奏者ウェンディ・リッチマンの名に基づく作品。
そして最後のジョージ・ウォーカーはアフリカ系アメリカ人のピアニスト、作曲家として、多くの障壁を乗り越え活躍した人で、その曲にも不思議な厳しさが宿っています。
グラミー賞にノミネートsれたヴィオリスト、エリーシャ・ネルソンは優れた解釈と、ヴィオラへの熱い愛情を持つ人であり、まろやかな音色を鋭い響きを縦横無尽に使い分けています。これまでのリリースも世界的に高く評価されています。 |
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DSL-92187
(BD Audio+CD)
\2400 |
The Return‐帰還 〜ラッフィ・ベサリアン:ピアノ・リサイタル
1.ラフマニノフ(1873-1943):幻想的小品集
Op.3-2 前奏曲 嬰ハ短調/
2.ラフマニノフ:10の前奏曲 Op.23-第5番
ト短調/
3.ラフマニノフ:10の前奏曲 Op.23-第6番
変ホ長調/
4.ラフマニノフ:10の前奏曲 Op.23-第7番
ハ短調/
5.ラフマニノフ:13の前奏曲 Op.32-第5番
ト長調/
6.ラフマニノフ:13の前奏曲 Op.32-第10番
ロ短調/
7.ラフマニノフ:13の前奏曲 Op.32-第12番
嬰ト短調/
8.ラフマニノフ:絵画的練習曲集 Op.33 第6番
変ホ短調/
9.ラフマニノフ:絵画的練習曲集 Op.39 第1番
ハ短調/
10.ラフマニノフ:絵画的練習曲集 Op.39 第5番
変ホ短調/
11.ラフマニノフ:絵画的練習曲集 Op.39 第6番
イ短調/
12-34.ラフマニノフ:コレルリの主題による変奏曲
Op.42/
35.アルノ・ババジャニアン(1921-1983):前奏曲/
36.ババジャニアン:メロディとユモレスク-メロディ/
37.ババジャニアン:エレジー/
38.ババジャニアン:ヴァガルシャパト舞曲 |
ラッフィ・ベサリアン(ピアノ) |
録音 2014年4月29日-5月1日 USA ヴァージニア,ボイス,ソノルミナス
<BD-A>5.1 DTS HD MA 24/192khz, 7.1
DTS HD MA 24/96khz, 2.0 LPCM 24/192khz
「ホロヴィッツらのロシアンピアニズムの正統を受け継ぐ存在」とショパン誌でも絶賛されたアルメニア系のアメリカ人ピアニスト、ラッフィ・ベザリアンのリサイタル・アルバムです。
カーネギー・ホールで正式なニューヨーク・デビューを果たし、日本にも来日、その技巧と音楽性を存分に見せつけた若手です。このアルバムでは、彼が得意としているラフマニノフの前奏曲、練習曲、変奏曲と、ラフマニノフから強い影響を受けたアルメニアの作曲家ババジャニアンの小品が収録されています。
彼の強靭な打鍵から生まれる音は、ラフマニノフ作品に底知れぬパワーと奥行きを与えるとともに、メロディにも滴り落ちるような哀愁を与えています。
近年人気が高まっているババジャニアンの作品は、ロシアのイディオムにアルメニアの伝統を加え、時に現代的なジャズ風な動きを与えたもの。ハチャトゥリアンの思い出のために書かれたトラック37の「エレジー」は一度聴いたら忘れられないほどの魅力を有しています。 |
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DSL-92189
(BD Audio+CD)
\2400 |
ZOFO・プレイズ・テリー・ライリー
テリー・ライリー(1935-)
1.「オールド・カントリー」よりエチュード/2.ジャズ・タイム/
3.タンゴ・ダブル・ラディアード/4.半狼、月下に狂う/
5.シモーヌの子守歌/6.Gソング/7.カマキリのラグ/
8.カリスマスのためのワルツ/9.シンコ・デ・マヨ |
ZOFO
(中越啓介&
エヴァ-マリア・ツィマーマン:ピアノ・デュエット) |
録音 2014年12月16-19日 USA ヴァージニア,ボイス,ソノルミナス
<BD-A>5.1 DTS HD MA 24/192khz, 2.0
LPCM 24/192khz
独自の道を歩んでいる孤高のピアノ・デュオ「ZOFO」。これまでのアルバムも革新的で挑戦的、そして見事な技巧に支えられたある意味「意表をつくもの」でした。
この最新盤は最初から作曲家テリー・ライリーとコラボレーションし創り上げた1枚。まるでオーケストラで音を鳴らすように、4つの手がピアノを奏でていきます。
もともとクロノス・カルテットのために書かれた「Half-Wolf
Dances Mad in Moonlight」や「シモーヌの子守歌」などの見事なアレンジはもちろんのこと、ZOFOのために作曲された「カマキリのラグ」など、今回も多彩な響きを味わうことができます。連弾曲の可能性に挑戦し続ける彼ら、これからも楽しみです。 |
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DSL-92188
(CD)
\2400 |
海の風景 〜ジャニス・ウェーバー:ピアノ・リサイタル
1.スメタナ(1824-1884):海辺にて/
2.ボルトキェヴィチ(1877-1952):クリミアのスケッチ
Op.8-第2番 海のカプリース/
3-5.ウジューヌ・ギヨーム(1882-1940?):海にて
<輝ける朝/岩場/荒れ狂う海>/
6.アレク・ロウリー(1892-1958):海の月明かり/
7.エミール・フォン・ザウアー(1862-1942):
演奏会用練習曲 第7番 ホ短調「海の炎」/
8.ブルーメンフェルト(1863-1931):練習曲「海」Op.14/
9.マリオ・カステルヌオーヴォ=テデスコ(1895-1968):海藻
Op.12/
10-12.エルネスト・ブロッホ(1880-1959):海の詩(ピアノ版)
<波/船頭の歌/海にて>/
13-15.マルセル・ド・マンツィアーリ(1899-1989):海の印象
<第1番:砂浜/第2番:灰色の日に/第3番:晴れた日に>/
16.アーサー・ファーウェル(1872-1952):2つの音画
Op.104-第2番 海/
17.レオ・サワビー(1895-1968):北の土地から
H167-第5番 輝く大海/
18.シリル・スコット(1879-1970):溶け込む海/
19.テオドール・レシェティツキ(1830-1915):
組曲「ア・ラ・カンパーニュ」Op.40-第1番
波の戯れ/
20.アレック・テンプルトン(1909-1963):空の変奏曲 |
ジャニス・ウェーバー(ピアノ) |
録音 2013年8月19-21日 USA ヴァージニア,ボイス,ソノルミナス
ピアノの88鍵を全て使って、海の風景を表現すること……古今東西の作曲家たちが幾度となく試み、それぞれの世界を描き出して来ました。
このアルバムでは、そんな様々な「海の風景」を楽しむことができます。どちらかと言うと、嵐の海や、迫り来る波などが描写されることが多く、冒頭のスメタナの作品を聴いただけでも、その鮮やかさに驚くことでしょう。空の色を克明に写した海、多くの川が溶け込む海、海に漂う海藻、そして船頭の歌。どこまでもイメージが広がるステキな1枚です。
ピアニストのジャニス・ウェーバーはニュージャージー州生まれ。早くから音楽の才能を顕し、イーストマン音楽学校を首席で卒業しています。数多くのリサイタルを開いていますが、中でもリストの「超絶技巧練習曲の第2稿(1838年版)」の世界初演はタイム誌でも絶賛されました。
また彼女は作家という別の顔を持っており、1985年、最初に出版された「エヴァ・アサウェイの秘密の生活」は多くの読者の心を掴んだようで、現在は6作目までが出版されています。 |
PSALMUS
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PSAL 001
(2CD)
\2600
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オリエントのビザンチン聖歌
[CD 1](*)
Miladouki / Innalbakarata / Al yaouma
/ Ti hypermakho / Nahnou / Istabachiri
Lima ta'jabina / Epi si chaire / Innal
baraya / Axion / Inna Jibrail / To prosthakten
Innal ladhi / O Anghelos / Innal malaka
/ Ayyatouhas-Saidah / Agni Parthene
[CD 2](+)
Innalmar'ah / Bainama / Simeron krematai
/ Inna Mousal'azim
Alyaouma yamoulqiyama / Sabaqaticsoubhallawati
/ Aiyouhalmachi
Wa'innazalta'ilalkabr / Inna hadhalyaw
malbahiya /‘Azzimi yanafsi / Liyaqomilah
Innal malaka / Alyawma yawmoulqiyamah
/ Homily of St. John Chrysostom(抜粋) |
マクシモス・ファーメ(独唱)
アントワーヌ・シコ、
クリスティアン・バリエ(*)、
ジャン・ダエ(*)、
ダミアン・ポワブロー(*)、
アンドレ・ドニ(*)、
ジル・デュクレ(*)、
ピエール・クーリ(*)、
アレム・アルキエ(+)、
フレデリク・タヴェルニエ=ヴェラス(+)(低声唱) |
録音:2003年11月、ノートルダム・ド・コンパシオン王室礼拝堂の地下聖堂、パリ、フランス(*)
2007年4月、ヴネルク教会、ヴネルク、オート=ガロンヌ県、フランス(+)
マクシモス・ファーメは1924年シリアのアレッポのギリシャ系メルキート(アラブ地域に住むキリスト教徒)の家に生まれた聖職者・ビザンチン聖歌研究家・歌手・合唱指揮者。パリに移住しギリシャ系メルキートの教会に務めました。ブックレットにはフランス語の解説と歌詞訳のみ(原語歌詞無し)記載されています。
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魂の歌 現代のポリフォニーに聴く天上のハーモニー
アドリエンヌ・クロストル(1921-2006):
福音書の3つの場面 [Trois Scenes Evangeliques]
(5つの声、打楽器とオルガンのための)
カナの婚礼(2002)/エマウスでの弟子たち(2003)/雄鶏の鳴き声(2006)
ジョゼフ・フランソワ・クレーメル(1954-):
神は御身を護らん、元后よ [Dio vi salvi
Regina] (2005)
アントニオ・ライ(1970-):神は御身を護らん、マリアよ
[Deus ti salvet Maria] (2003)
アントニオ・ピレッジ(1966-):めでたし、海の星
IV [Ave maris stella IV] (2006)
ディオヘネス・リバス(1942-):魂の歌 [Cantos
del alma] (2005) |
レゾレアード
カロル・セギュラ=クレーメル、
竹内葉子(ソプラノ)
ラファエル・マス、
ラファエル・ピション(カウンターテナー)
クリストフ・フェルヴール(テノール)
クリストフ・グラッペロン(バス)
ジョリス・ソーケ(オルガン) |
録音:2007年12月15-16日、場所の記載なし
レゾレアードは2000年、カロル・セギュラ=クレーメルにより創設されたフランスの声楽アンサンブル。ブックレットにはフランス語と英語の解説、原語歌詞・フランス語訳・英語訳が記載されています。
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PSAL 003
\2600
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神学者聖イオアンの就寝祭 ギリシャ正教会聖歌
Kyrie ekekraxa / Katefthynthyto / Thou,
Kyrie, fylakin to stomati mou
O theatis ton arriton apokalypseon /
I theokinitos lyra
Ti vrontofono sou glopi anafthengomenos
/ Ton yion tis vpontis
Parilthen i skia tou nomou / Potamoi
theologias
Ton tou Ypsistou Yion theologisas / Tou
Paraklitou to fos eisdedegmenos
Tis ypsilis epivas theologias / Apostole
Christou, Evangelista Theoloye
O poiitis kai lytrotis mou Panagne /
Apostole, Christo to Theo igapimene
Panta yper ennoian |
フレデリク・タヴェルニエ=ヴェラス(独唱)
アレクシオス・ギアンナコプーロス、
ダミアノス・セレフォグルー、
ゲオルギオス・ポリクロナコス(低声唱)
リクールゴス・アンゲロプーロス(アーティスティック・ディレクター) |
録音:2008年4月、アテネ、ギリシャ
フレデリク・タヴェルニエ=ヴェラス(1959年生まれは)はフランスのギリシャ正教会聖歌研究家・歌手。イオアキム・グリリス神父、マクシモス・ファーメ、リクルゴス・アンゲロプーロス他に師事。アンサンブル・オルガヌムのメンバーも務めています。
ブックレットにはフランス語と英語の解説、原語(典礼ギリシャ語)歌詞・フランス語訳が記載されています。
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おお、息子らよ 復活祭の主題によるオルガンのための変奏曲集
ジャン=フランソワ・ダンドリュー(1682-1738):
おお、息子らよ(復活の主日ためのオフェルトリウム)
「おお、息子らよ娘らよ」による変奏曲
ジャン=ジャック・ボーヴァルレ=シャルパンティエ(1734-1794):
「おお、息子らよ娘らよ」による変奏曲
アレクサンドル・ピエール・フランソワ・ボエリ(1785-1858):
復活の主日ためのオフェルトリウム
ジャック=ニコラ・レメンス(1823-1881):ソナタ第2番「おお、息子らよ」
アレクサンドル・ギルマン(1837-1911):「おお、息子らよ」によるオフェルトリウム
アンドレ・フルーリ(1903-1995):「おお、息子らよ」による変奏曲
ピエール・コシュロー(1924-1984):
序奏とコラール「おお、息子らよ娘らよ」による変奏曲 |
ポーリーヌ・クンドゥノ=シャベール(オルガン)
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録音:2008年4、10月、聖カプレ大聖堂、アジャン、ロット=エ=ガロンヌ県、フランス
使用楽器:1859年、Stoltz製(2004/2007年、Charles
Emmanuel Sarelot, Claude Berger修復)
フランスのコンポーザー=オルガニストたちの作品集。ポーリーヌ・クンドゥノ=シャベール(1983年生まれ)はサン=モール=デ=フォッセ地方音楽院でエリク・ルブリュンに、トゥールーズ音楽・舞踊高等研究センターでミシェル・ブヴァールおよびヤン・ウィレム・ヤンセンに師事したフランスのオルガン奏者。ブックレットにはフランス語と英語の解説が記載されています。
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ペトル・エベン(1929-2007):ヨブ(聖書による連作オルガン曲;1987)
運命/ヨブ記第1章によるレクツィオ/信仰
レスポンソリウム「われらは受け取るのか」/苦難の受忍
レスポンソリウム「わが生きる日々はいくばくもなく」/死への願望
オフェルトリウム「その地にヨブという名の者が居た」/絶望と諦め
イントロイトゥス「御意のままに」/創造の神秘
グラドゥアーレ「主よ、われらの避難所よ」/懺悔と認識
ヨブ記第42章によるレクツィオ/神の報い |
エルヴェ・ラミー(グレゴリオ聖歌唱)
オリヴィエ・ドルメソン(オルガン) |
録音:2008年7月、2009年2月、サンタントワーヌ・デ・キャンズ・ヴァン教会、パリ、フランス(オルガン)
2008年9月、2009年2月、聖ピエール教会、ラ・レオル、ジロンド県、フランス(歌唱)
使用楽器:1894年、カヴァイエ=コル製(2004年、イヴ・フォセール修復)
チェコの作曲家ペトル・エベンが、数々の苦難の中で信仰を貫いた旧約聖書ヨブ記の主人公ヨブの生涯を描いた作品。
オリヴィエ・ドルメソンは1983年パリ生まれのオルガン奏者・作曲家。1997年よりフレデリク・デザンクロ にオルガンを習い、ルヴァロワ=ペレ音楽院でオリヴィエ・ウエットに、2003年から2007年までサン=モール=デ=フォッセ地方音楽院でエリク・ルブリュンに師事。
ブックレットにはフランス語と英語の解説、原語(ラテン語)歌詞・フランス語訳が記載されています。
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ビザンチン聖歌 Vol.1 聖週間
アレルヤ/見よ、花婿を/聖なる受難/御身の婚礼の部屋
受難が近づくと、主は/不信心な評議会が招集され、救い主よ
売春婦が御身に近づき/主よ、あまたの罪に堕ちた女が
彼らはわが衣を引き裂いた/この日、十字架にかけられた者は/喜びの光 |
フレデリク・タヴェルニエ=ヴェラス(独唱)
マルコム・ボズウェル、
ジャン=クリストフ・カンドー、
アントワーヌ・シコ(低声唱)
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録音:2009年5月、ヴネルク教会、ヴネルク、オート=ガロンヌ県、フランス
ブックレットにはフランス語と英語の解説、原語(典礼ギリシャ語)歌詞・フランス語訳・英語訳が記載されています。
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グレゴリオ聖歌 大オフェルトリウム集
天よ喜べ [Laetentur caeli] (第旋法)
バビロンの川のほとりで [Super flumina
Babylonis] (第4旋法)
モーゼは主に祭壇を奉献した [Sanctificavit
Moyses] (第1旋法)
その地にヨブという名の者が居た [Vir erat]
(第6旋法)
モーゼは主なる神の御前で祈った [Precatus
est Moyses] (第2旋法)
めでたしマリア [Ave Maria] (第8旋法) |
ダミアン・ポワブロー(独唱)
レ・シャントル・デュ・トロネ
ヴァンサン・ベヤ、
ドミニク・ブルノンヴィル、
エリク・ジェルヴェス、
フィリップ・モパン、
ダミアン・ポワブロー、
フレデリク・リシャール
ブノワ・クシェ(賛助) |
録音:2009年、ル・トロネ修道院、ル・トロネ、ヴァール県、プロヴァンス、フランス
グレゴリオ聖歌の中で最も古いとされ、その長大ゆえ歌われる機会が少ないオフェルトリウムを取り上げた一枚。最長の「モーゼは主に祭壇を奉献した」の演奏時間は19分25秒に達します。ダミアン・ポワブロー(1961年生まれ)はフランスのグレゴリオ聖歌研究家・歌手。2008年以来司教の依頼を受けル・トロネ修道院の日曜日のミサでグレゴリオ聖歌を歌っています。
ブックレットにはフランス語と英語の解説、原語(ラテン語)歌詞・フランス語訳・英語訳が記載されています。
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ペトロス・ベルケティス(1665-1725):神の御母なる生神女のための聖歌集
神の御母なる生神女/恩寵に満てる御身を称えん
マリアよ、主は御身とともにあり/女の内なる御身に祝福あれ
また恩寵あれ/御身の胎の果実/御身は救い主を産みしゆえ
われらの魂より/われらの魂より/神の御母なる生神女 |
レ・ソリスト・ド・ラ・ミュジーク・ビザンティン
フレデリク・タヴェルニエ=ヴェラス(独唱)
マルコム・ボズウェル、
ジャン=クリストフ・カンドー、
アントワーヌ・シコ(低声唱) |
録音:2010年6月、ヴネルク教会、ヴネルク、オート=ガロンヌ県、フランス
ビザンツ帝国滅亡(1453年)後も続いたビザンチン聖歌の歴史において最も多産であったとされるペトロス・ベルケティスの作品集。ブックレットにはフランス語と英語の解説が記載されています。歌詞・訳の記載はございません。
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コルシカのポリフォニー 聖ヨハネのミサ
不詳(コルシカ伝承):福音史家聖ヨハネのミサ
めでたしマリア [Ave Maria]
ユダとエルサレム [Judea et Jerusalem]
(レスポンソリウム)
教会の真ん中で [In medio Ecclesiae]
(イントロイトゥス)
キリエ/グローリア
その弟子である [Alleluia. Hic est discipulus]
(アレルヤ唱)
サンクトゥス/アニュス・デイ
兄弟たちの間に広まった [Exiit sermo]
(コムニオ)
去れ、ミサは終わった [Ite missa est]
地に喜びの声を [Exultet orbis gaudiis]
(賛歌) |
セラフィカ
カトリーヌ・グラツィアーニ、
マリー・ランジャンニ、
アンドレ・ドミニチ、
ミシェル・パオリ、
ドン・バティスト・サンソネッティ(歌)
ジャン=エティエンヌ・ランジャンニ(歌、指揮) |
録音:2010年11月、コルバラ修道院、コルバラ、オート=コルス県、コルシカ島、フランス
独特な節回しと和音が魅力のコルシカ聖歌。ブックレットにはフランス語と英語の解説、原語(ラテン語)歌詞・フランス語訳・英語訳が記載されています。
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受難のグレゴリオ聖歌集 中世の写本から
祝福あれ [Benedicite]/王の御旗は進む
[Vexilla regis]
主を称えよ [Confitemini]/栄光、称賛
[Gloria laus]
キリストは従われた [Christus factus est]
エレミヤの哀歌 [De Lamentatione Jeremiae]
わが民よ [Popule meus] (インプロペリア
[Improperia])
誠の十字架 [Crux fidelis] |
ダミアン・ポワブロー(独唱)
レ・シャントル・デュ・トロネ
ドミニク・ブルノンヴィル、
ジャン=ドミニク・ルゲ、
ミシェル=オリヴィエ・ミシェル、
フィリップ・モパン、
フレデリク・リシャール、
パトリック・サバティエ、
ジャン=フランソワ・ストライトマン
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録音:2011年10月、ル・トロネ修道院、ル・トロネ、ヴァール県、プロヴァンス、フランス
ブックレットにはフランス語と英語の解説、原語(ラテン語)歌詞・フランス語訳・英語訳が記載されています。
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修道士の歌 12世紀の写本によるグレゴリオ聖歌
元后、憐れみの御母 [Salve Regina] (アンティフォナ)
いと高き永遠の王 [Aeterne Rex altissime]
(賛歌、第8旋法)
受難の後に [Post passionem] (レスポンソリウム、第3旋法)
すべての美しきもの [Omnis pulchritudo]
(レスポンソリウム、第1旋法)
世界に赴き [Ite in orbem] (レスポンソリウム、第6旋法)
そしてその間 [Cumque intuerentur] (レスポンソリウム、第7旋法)
ガリラヤの男たち [Viri Galilei] (レスポンソリウム、第7旋法)
父よ [Pater] (レスポンソリウム、第1旋法)
詩編94: 来たりて喜び歌え [Paslm 94: Venite
Exultemus] (インヴィタツィオーネ)
すでにキリストは天に昇り [Jam Christus
astra ascenderat] (賛歌、第8旋法)
聖霊降臨の日が来て [Dum complerentur]
(レスポンソリウム、第3旋法)
詩篇111: 主を畏れる者がは幸いなり [Psalm
111: Beatus vir]
祭の終わる日に [Ultimo festivitatis]
(レスポンソリウム、第1旋法)
聖霊 [Spiritus Sanctus] (レスポンソリウム、第7旋法)
使徒たちの前に現れた [Apparuerunt] (レスポンソリウム、第1旋法) |
ダミアン・ポワブロー(独唱)
レ・シャントル・デュ・トロネ
リオネル・デミュール、
ジョフロワ・デュドゥイ、
フィリップ・モパン、
フレデリク・リシャール、
パトリック・サバティエ |
録音:2013年110月、ル・トロネ修道院、ル・トロネ、ヴァール県、プロヴァンス、フランス
ブックレットにはフランス語と英語の解説、原語(ラテン語)歌詞・フランス語訳・英語訳が記載されています。
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生神女のためのビザンチン頌歌集 祈りの歌
第1のトロパリオン/第2のトロパリオン/頌歌
I & III-1/頌歌 III-2/頌歌III-3
頌歌 IV, V& VI/カフィズマ/アンティフォナ/プロキメノン/頌歌
VII & VIII
頌歌 IX-1/頌歌 IX-2/頌歌 IX-3/頌歌
IX-4
生神女就寝祭; トロパリオン,コンタキオン,イルモス,第2のイルモス |
マクシモス・ファーメ(独唱)
マルコム・ボズウェル、
ジャン=クリストフ・カンドー、
アントワーヌ・シコ(低声唱) |
録音:2010年7月、ヴネルク教会、ヴネルク、オート=ガロンヌ県、フランス
ブックレットにはフランス語の解説と歌詞訳のみ(原語歌詞無し)記載されています。
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シリア伝承のアカフィスト聖歌
アカフィストの土曜日のトロパリオン/頌歌1のイルモス/頌歌2のイルモス
頌歌3のイルモス/頌歌4のイルモス/頌歌5のイルモス/頌歌6のイルモス
頌歌7のイルモス/頌歌8のイルモス/頌歌9のイルモス/ストロフィ1
ストロフィ2/生神女のためのトロパリオン
生神女就寝祭; トロパリオン/コンタキオン/エクサポスティラリオン
生神女誕生祭; 生神女誕生のイルモス |
マクシモス・ファーメ(独唱)
レ・ソリスト・ド・ラ・ミュジーク・ビザンティン(低声唱)
ジャン=クリストフ・カンドー、
アントワーヌ・シコ、
フレデリク・タヴェルニエ=ヴェラス
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録音:2011年11月、2012年8月、ラ・レオル教会、ラ・レオル、ジロンド県、フランス
ブックレットにはフランス語と英語の解説と歌詞訳(原語歌詞無し)が記載されています。
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<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
GLOSSA CABINET
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Glossa Cabinet 2015 Vol.2 !〜 スペインから届く古楽の愉しみ
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エンリコ・ガッティの名盤、ピエモンテ楽派の音楽が復活!
ピエモンテの真珠 〜 18世紀イタリアのヴァイオリン音楽
ジョヴァンニ・ロレンツォ・ソミス(1688−1775):ソナタ
イ短調 Op.1-1
ジョヴァンニ・バッティスタ・ソミス(1686−1763):ソナタ
ハ長調 Op.6-4
ガスパーレ・ジュゼッペ・キアブラーノ(1725−1802):ソナタ第3番
ヘ長調
フェリーチェ・ジャルディーニ(1716−1796):ソナタ第2番
ト長調 Op.31
ジョヴァンニ・バッティスタ・カナヴァッソ(1713−1784):
ソナタ第2番 ニ短調
ガエターノ・プニャーニ(1731−1798):ソナタ
変ロ長調 Op.6-1 |
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エンリコ・ガッティ(ヴァイオリン)
アントニオ・モスカ(チェロ)
ジョルジオ・タバッコ(チェンバロ) |
バロック・ヴァイオリンの神様であり、ヴァイオリンの詩人、エンリコ・ガッティ。
名盤中の名盤として親しまれ続けている「17世紀後半イタリアのヴァイオリン芸術」(GCD
921206)の続編となる、18世紀イタリア、ピエモンテ楽派のヴァイオリン音楽をエンリコ・ガッティが奏でた名盤が遂に復活!
18世紀イタリア、トリノのサヴォア宮廷に集った音楽家たち。
ピエモンテ楽派の創始者と伝わるジョヴァンニ・バッティスタ・ソミス、弟のロレンツォ・ソミス、そしてジャルディーニやプニャーニなど、18世紀のイタリアにおいてヴァイオリン芸術を発展へと導いた重要な音楽家たちの「ソナタ」を、エンリコ・ガッティの艶やかで豊潤なヴァイオリンで
——!
※録音:1992年1月、サン・キアーラ教会(ブラ、イタリア)

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フランツ・クロンマー(1759−1831):木管六重奏曲集
パルティータ 変ホ長調
2本のクラリネットとヴィオラのための三重奏曲
パルティータ ハ短調
3本のクラリネットのためのプレイエルの主題による変奏曲
パルティータ 変ホ長調 |
ナハトムジーク
〔エリック・ホープリッチ
(クラリネット、ディレクター)、
トニ・サラー・ヴェルデュ(クラリネット)、
ジェーン・ゴーウェル(バスーン)、
ハビエル・サフラ(バスーン)、
トゥーニス・ファン・デア・ズヴァールト
(ホルン)、
エルヴィン・ヴィーリンガ(ホルン)〕
カルレス・リエラ(クラリネット)
エミリオ・モレーノ(ヴィオラ)
デイヴィッド・シンクレア(コントラバス) |
ナハトムジークの好演!ボヘミアのハルモニームジーク!
数多くの室内楽作品や管楽器のための作品を書いたボヘミアの大作曲家フランツ・クロンマーの音楽を、エリック・ホープリッチを中心とするナハトムジークが奏でたグロッサ(Glossa)の名盤。
エリック・ホープリッチを筆頭に、ホルンのトゥーニス・ファン・デア・ズヴァールト、ヴィオラのエミリオ・モレーノなど、現在も18世紀オーケストラの中心メンバーとして活躍する古楽界の世界的名手たちの共演によるクロンマーは豪華でハイレベル。
名手揃いのナハトムジークが、作曲当時の作品の姿を見事に現代に蘇らせている。
※録音:2000年5月、サン・ミゲル教会(クエンカ、スペイン) |
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聖なる花環 〜 17世紀ナポリの教会音楽集
ボナヴェントゥーラ・チェローニオ(17世紀):全てのものよ、喜ばん
単旋律聖歌:聖フランチェスコに捧げる
フランチェスコ・サビーノ(c.1618−after.1660):
フランシスコ、キリストのしもべ
作曲者不詳(17世紀):オ・ベアテ・ジャニュアリ
アントニオ・サビーノ(1591−1650):祝福された殉教者ヤヌアリウス
単旋律聖歌:祝福されたヤヌアリウス
アントニオ・サビーノ:ユビラーテ・コエレステス・コリ
アンドレア・ファルコニエリ(c.1585−1656):シンフォニア第2番
ジョヴァンニ・マリア・サビーノ(1588−1649):おお、聖なる晩餐よ
シピオーネ・ステッラ(c.1558-1622):カンツォン第2番
アントニオ・サビーノ:知れ 主こそ神であり
ジョヴァンニ・マリア・サビーノ:まことの十字架
シピオーネ・ステッラ:カンツォン第1番
ジョヴァンニ・マリア・サビーノ:御身の讃美に満たされん事を
ジョヴァンニ・マリア・サビーノ:主にむかいて新しき歌をうたえ
単旋律聖歌:聖なる守護の天使よ
ジョヴァンニ・マリア・サビーノ:天使の糧
ジョヴァンニ・マリア・サビーノ:見よ、天使のパンを
シピオーネ・ステッラ:ロマネスカのアリアによる様々なパルティータ
アンドレア・ファルコニエリ:彼女は誰なのか?
作曲者不詳(17世紀):シンフォニア
ジョヴァンニ・マリア(?)・サビーノ:イエス、天の栄冠 |
ロベルタ・インヴェルニッツィ(ソプラノ)
アントネッラ・イッポリト(ソプラノ)
ダニエレ・デル・モナコ(アルト)
ロザリオ・トターロ(テノール)
アントニオ・フローリオ(指揮)
イ・トゥルキーニ
コレギウム・グレゴリアヌム・
デッラ・ピエトラサンタ |
フローリオ&イ・トゥルキーニ!ナポリの教会音楽!
歴史に埋もれた知られざるイタリア、ナポリのバロック音楽を追い求め続けるアントニオ・フローリオとイ・トゥルキーニ(旧カペラ・デッラ・ピエタ・デ・トゥルキーニ)。
他の追随を許さぬ探究心と歴史考証によって、数多くのナポリのバロック音楽を蘇らせてきたフローリオとイ・トゥルキーニが、イタリアの情熱の歌姫ロベルタ・インヴェルニッツィたちと共にレコーディングを行った17世紀初期、ナポリの教会音楽集。
モンテヴェルディと同じ時代を生きたナポリの音楽家たちが遺したナポリの教会音楽。最大の理解者であり伝道者、フローリオとイ・トゥルキーニの快挙の1つである。
※録音:1993年9月、ナポリ |
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アウセル・ムジチ!ガスパリーニの2つの傑作!
フランチェスコ・ガスパリーニ(1668−1727):
ソプラノとアルトのための二重唱曲《ドーリとダリソ》、
インテルメッツォ
《小人、フランス男とアルメニア娘、もしくは、ミレーナとフローロ》
第1幕、同第3幕
ボノンチーニ:インテルメッツォ
《小人、フランス男とアルメニア娘、もしくは、ミレーナとフローロ》
第2幕 |
アウセル・ムジチ
カルロ・イパタ(指揮)
エレーナ・チェッチィ・フェディ(ソプラノ)
ルチア・シャンニマニコ(アルト)
マルコ・オレスターノ・クリスタレッラ(バリトン) |
コレッリやパスクイーニに師事し、アレッサンドロ・スカルラッティと親交を深め、ドメニコ・スカルラッティを指導。さらにはヴェネツィアのピエタ院の合唱長、ローマのサン・ロレンツォ・イン・ルチーナ教会の楽長を歴任したイタリア・バロックの大作曲家フランチェスコ・ガスパリーニ。
特に舞台作品、声楽作品で絶大な評価を得ていたガスパリーニの「ドーリとダリソ」は、ソプラノとアルトの優れた二重唱曲であり、1718年にドレスデンで初演されたインテルメッツォ(幕間劇)「ミレーナとフローロ」は、ボノンチーニとの共作で完成した大作である。
バロック・フルート奏者カルロ・イパタが1997年に創設し、イタリア屈指の古楽アンサンブルとしての地位を確立したアウセル・ムジチ。
「バヤゼット」(GCD 923504)の復活蘇演が記憶に新しいアウセル・ムジチの名声を飛躍的に高めた記念碑的演奏である。
※録音:2003年11月、サン・ドメニコ教会(ピサ、イタリア) |
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アントニオ・ヒメネス・マンホーン(1866−1919):
ギターのための作品集
ロマンス第3番バスクの歌 Op.19/ノヴェレッタ第1番/
ノヴェレッタ第2番/愛の歌 Op.18/
アンダルシアの奇想曲 Op.17/伝説/ハバネラ |
ラファエラ・スミッツ(ギター) |
南米へ渡ったスペイン・ギター界の巨匠マンホーンの芸術。
スペイン、アンダルシア州のビリャカリリョで生まれたアントニオ・ヒメネス・マンホーンは、幼少期の失明を乗り越え、当時のヨーロッパで有数のヴィルトゥオーゾ・ギタリストとしてその名を馳せたコンポーザー=ギタリスト。
バリオスやリョベートにも影響を与えたというマンホーンのギター作品は、スペインの伝統、ロマンティシズムを湛えた美しい旋律が大きな魅力。
演奏はベルギーが誇るギターの貴婦人ラファエラ・スミッツ。南米へと渡り、ブエノスアイレスでその生涯を閉じた、スペイン・ギター界の巨星の旋律を、ベルギーの名女流ギタリストが奏でたギター関係者必聴の名演です。
※録音:1998年11月(ハールレム、オランダ) |
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フランチェスコ・バルサンティ(c.1690−1772):
リコーダー・ソナタ集 Op.1
ソナタ第1番/ソナタ第2番/
ソナタ第3番/ソナタ第4番/
ソナタ第5番/ソナタ第6番 |
アルカディア
〔クリストフ・エールサム(リコーダー)、
エンリコ・ブランダオ
(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、
アッティリオ・クレモネージ(チェンバロ)〕 |
リコーダーのための名作中の名作。バルサンティの「Op.1」!
ロンドンとエジンバラで活躍した18世紀のイタリア人作曲家、フランチェスコ・バルサンティの代表作であり、最初に出版された「リコーダー・ソナタ集」。
ジェミニアーニと共にイタリアのルッカからロンドンへと渡り、作曲家、フルート奏者としてその名声を確立したバルサンティの「Op.1」は、数あるリコーダー・ソナタ集の中でも、特に優れた作品として現在でも高い評価受ける傑作である。
アッティリオ・クレモネージが創設したイタリアのピリオド・アンサンブル。通奏低音の上で、クリストフ・エールサムのリコーダーが華麗に舞う。
※録音:1993年6月、エレモ・ディ・ロンツァーノ(ボローニャ、イタリア) |
GRAND SLAM
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過去最高音質の「英雄」、リハーサルは史上最長の収録&初の対訳付き!
ベートーヴェン:
(1)交響曲第3番 変ホ長調 Op.55「英雄」
(2)リハーサル風景(交響曲第7番第2楽章より) |
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)
(1)ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
(2)ルツェルン祝祭管弦楽団 |
フルトヴェングラー秘蔵テープ復刻シリーズ。過去最高音質の「英雄」(BPO、1952年12月7
日)、そしてリハーサルは史上最長の収録&初の対訳(邦文、英文)付き!
録音:(1)1952年12月7日、ベルリン、ティタニア・パラスト (2)
1951年8月15日、ルツェルン、クンストハウス/モノラル
■制作者より
フルトヴェングラー&ベルリン・フィルのベートーヴェンの「英雄」(1952
年12 月7 日収録)はGS 2076(廃盤)以来の2
度目の復刻となりますが、今回使用したテープは非常に状態が良く、過去最高音質と言っても過言ではありません。コレクターの間ではこの演奏の最高音質はドイツ・フルトヴェングラー協会のLP(F666
848)と言われていますが、それに十分匹敵するか、それ以上かもしれません。リハーサルの方はごくわずかですが冒頭の部分は過去のどのディスクにも含まれていないため、今回が史上最長の収録となります。また、対訳(日本語、英語)が付いた唯一のディスクとしても価値があります。なお、日本のファンの方には直接関係ないかもしれませんが、英訳を担当したのはあの名指揮者ゲオルグ・ティントナー夫人であるターニャ・ティントナーさんです。(平林直哉) |
<国内盤>

5/13(水)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
CONTINUO CLASSICS
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実力派ピアニスト中野真帆子による白熱ライヴ
ルーセル:3つの小品 Op.49、ソナティナ Op.16
サティ:ジムノペディ第1番、グノシエンヌ第1~3番
プーランク:トッカータ、即興曲第15番
メシアン:前奏曲集より
「鳩」「軽快な風刺」「夢の中のかすかな音」「静かな訴え」「風に映る影」
武満徹:閉じた眼
ヒナステラ:アルゼンチン舞曲集 Op.2
【「年老いた牛飼いの踊り」「優雅な乙女の踊り」「ガウチョの踊り」】 |
中野真帆子(ピアノ) |
ライヴ録音:2013年/紀尾井ホール、東京文化会館小ホール/DDD、56’03”
国内外で活躍する実力派ピアニスト、中野真帆子によるライヴ録音のリリースです。収録曲はお得意曲であるサティ、プーランク、ヒナステラ、メシアン、ルーセル、武満徹を収録しました。ライヴならではの臨場感あふれる録音です。
中野真帆子〜プロフィール
4 歳よりピアノを始め、10 歳の時、NHK 教育TV「ピアノのおけいこ」にレギュラー出演。ウィーン国立音楽芸術大学を経て、パリ・エコールノルマル音楽院コンサーティストを審査員全員一致で修了後、カナダ・バンフセンターにて研鑽を積む。
ロヴェーレ・ドーロ国際音楽コンクー ル優勝をはじめ、アルベール・ルーセルピアノ国際音楽コンクール第4
位、及びルーセル賞、マスタープレイヤーズ国際音楽コンクールピアノ部門第1
位など、ヨーロッパ各地のコンクール入賞を機に、ソリスト・室内楽奏者としてアジア・カナダ・ヨーロッパの音楽祭に参加。帰国後はフェリス女学院大学音楽学部で後進の指導にあたる傍ら、国内外での演奏、各種コンクールの審査員、TV・ラジオへのメディア出演、音楽雑誌への執筆・翻訳など、多方面で活躍中。 |
HAENSSLER
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Insomnia(不眠症)
(1)ガーシュウィン:プレリュード〜眠らない夜
(2)ケージ:夢
(3)ジョージ・クラム:アイネ・クライネ・ミッテル・ナハト・ムジーク
(セロニアス・モンクのラウンド・ミッドナイトに基づく)
(4)ブライアン・ベレット:サマー・ファントム(夜想曲)
(5)ブルース・スターク:アーバン・ノクチューン |
カイ・シューマッハー(ピアノ) |
若手ピアニストのカイ・シューマッハーによる眠りにまつわるピアノ作品集
セッション録音:(1)2014年12月28日/Djazz
Jazzkeller (デュースブルク)、(2)-(5)2015年1月6-9日/カイザースラウテルンSWRスタジオ/DDD、52’12”
「Insomnia(不眠症)」と題された眠りにまつわる作品を集めた当アルバムにはガーシュウィン、ケージ、クラム、ベレット、スタークの作品が収録されました。しっとりとしたガーシュウィンの眠らない夜や、ケージの夢などを聴くと心から癒されます。
演奏はクラシックにとどまらず多ジャンルで活躍する若手ピアニストのカイ・シューマッハーが担当。現代作品からジャズ的要素を含んだ作品を得意とし、フレデリク・ジェフスキ作曲の「不屈の民による36
の変奏曲」(WERGO / WER 6730)の録音ではエネルギッシュかつものすごい集中と迫力で、聴き手を圧倒させました。 |
PENTATONE
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PTC 5186514
(SACD HYBRID)
\2700 →\2490
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すさまじい音響効果、SACDで真価発揮・
プレトニョフのスクリャービン
スクリャービン:
(1)交響曲第1番ホ長調Op.26「芸術讃歌」
(2)法悦の詩(交響曲第4番)Op.54 |
スヴェトラーナ・シーロヴァ(Sop)
ミハイル・グプスキー(Ten)
(1)モスクワ音楽院室内合唱団
(合唱指揮:アレクサンドル・ソロヴィヨフ)
(2)ノルベルト・ゲムバチカ(Org)
ミハイル・プレトニョフ(指揮)
ロシア・ナショナル管弦楽団 |
録音:2014年3 月/DZZスタジオ5(モスクワ)/76’
56”
SACD ハイブリッド盤。プレトニョフがスクリャービンの交響曲に挑戦しました。それも独唱と合唱を含むマーラーばりの第1
番と、官能音楽の代表とされる「法悦の詩」ということで興味津々。
スクリャービンの交響曲第1 番は、1899 年から1900
年にかけて作曲された全6 楽章55 分の大作。独自の神秘主義思想にひたる以前の作で、ひたすら美しく、初期の鮮烈な抒情と初々しさにあふれています。編成が大がかりなため演奏・録音の機会は多くなく、貴重な新録音と申せましょう。合唱が高らかに芸術を謳いあげるコーダは圧巻。
スクリャービン円熟期の「法悦の詩」は神秘和音を駆使して性愛を抽象化した変態音楽。しかしプレトニョフの冷静極まりない解釈で、むしろ宗教的で、マーラーの音楽との類似性を感じさせてくれるのが大発見。
いずれの曲も大編成のオーケストラを駆使しながら、ピアノ型作曲家だったスクリャービンならではの書法が目立ちますが、そこは大ピアニストのプレトニョフ、複雑な綾を解きほぐしてくれます。
録音は2014 年3 月にモスクワのスタジオで行われましたが、「法悦の詩」のオルガン・パートのみベルリンの聖ルドヴィヒ教会で収録され、ミキシングされているのも注目です。
Pentatone ならではの高音質録音とSACD により、大編成のオーケストラと合唱が驚くような効果、特にオルガンが地鳴りのようなうなりをあげていて、音響マニアだったスクリャービンの理想像となっています。
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MD+G
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906 18786
(SACD Hybrid)
\3100 |
《ニコラウス・ブルーンス:オルガン作品全集》
ニコラウス・ブルーンス(1665-1697):
1) プレリュード ト長調, 2) 小プレリュード
ホ短調,
3) コラール幻想曲「いざ来ませ、異邦人の救い主よ」,
4) アダージョ ニ長調, 5) プレリュード
ト短調,
6) 大プレリュード ホ短調/
アルノルト・メルヒオール・ブルンクホルスト(1670?-1725):
プレリュード ホ短調/
作者不詳:キリエ=キリストよ=キリエ/
作者不詳(P・モルトハルト編):「汝 平和の君、主イエス・キリスト」/
プレゼンテーション=作品解説 |
インゴ・ドゥーヴェンゼー(クラップマイヤー製オルガン) |
師ブクステフーデの作品に匹敵するほどの作品力
幼いころからオルガンの才能を発揮し、ブクステフーデに師事。その後コペンハーゲンで活躍し、24歳でフーズム市のオルガニストに就任するも、その後8年足らずで急逝してしまったブルーンス。
残された作品も非常に少ないのですが、そのどれもが師ブクステフーデの作品に匹敵するほどの見事なものです。J.S.バッハが学んだ「メラー写本」にもブルーンスの作品が収録されており、当時の名声の高さを窺わせます。
【録音】ドイツ、アルテンブルック、聖ニコライ教会(デジタル:セッション)
[CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND] |
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614 18952
(2CD)
\4800 |
《シャイト:タブラトゥーラ・ノヴァ第3集》
ザムエル・シャイト(1587-1654):タブラトゥーラ・ノヴァ第3集より
1) 第4旋法によるキリエ・ドミニカーレ,
2〜10)第1〜9旋法のマニフィカト,
11) Credo in unum Deum,
12) Hymnus De Adventu Domini,13) Hymnus
De Nativitate Christi,
14) Hymnus Christe qui lux, 15) Hymnus
Vita Sanctorum,
16) Hymnus Veni Creator Spiritus, 17)
Hymnus O Lux beata,
18) Psalmus sub Communione,
19) ペダル・オルガンのための遊びのモード,
20) ペダル・オルガンのためのモード |
フランツ・ラムル(オルガン) |
作品の音にあったオルガンを選択し音楽を克明に再現
フランツ・ラムルによるシャイトの「タブラトゥーラ・ノヴァ」全集は、この第3集で完結となります。この初期バロック時代の偉大な作品は、ほとんどがシャイトの生徒たちのために書かれています。
これはコラール編曲の技法の研究としても優れており、ドイツのオルガン伝統の礎となるとともに、後世の作曲家たちにも多大な影響を与えた作品です。
1964年生まれの名手ラムルは、トン・コープマンにオルガンとチェンバロを学び、1990年からはハーグ王立音楽院のバロック・オルガン演奏の教授を務め、ハスラー・
コンソートの音楽監督も務めています。
ラムルはこれら作品の音にあったオルガンを選択し用いることで、この時代の音楽を克明に再現しています。【録音】ドイツ、タンガーミュンデ、聖シュテファン教会、シェーラー製オルガン/ハンブルク、聖ヤコビ教会、シュニットガー製オルガン/オーストリア、シュレーグル、Praemonstratenser-
Chorherrenstift、プッツ製オルガン |
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901 18976
(2SACD Hybrid)
\6200→\5590 |
ダグラス・ボイド(指揮)&ヴィンタートゥール・ムジークコレギウム
《モーツァルト&サリエリ:序曲とアリア集》
アントニオ・サリエリ:
歌劇『オルムズの王アクスール』序曲 /
歌劇『ファルスタッフ』より「Ah vile ?
Or gli affanosi palpiti」/
歌劇『オルムズの王アクスール』より「Come
fuggir … Son queste le speranze」/
歌劇『煙突掃除人』より「Augelletti che
intorno cantate」/
歌劇『見出されたエウローパ』より「Ah!
Lo sento」/
歌劇『トロフォニオの洞窟』序曲/
歌劇『オルムズの王アクスール』より「Qui
dove ride l’aura」/
モーツァルト:
アリア『あなたに明かしたい、おお神よ』K.418/
アダージョとフーガ ハ短調K.546/
レチタティーヴォとアリア『あわれ、おお夢よ!息吹くそよ風』K.431/
歌劇『イドメネオ』よりバレエ音楽K.367/
歌劇『イドメネオ』より「Spiegarti non
poss’io」/
歌劇『ティトの慈悲』序曲K.621/
レチタティーヴォとロンド
『わが憧れの希望よ。ああ、あなたはいかなる苦しみか知らない』K.416/
『6つのレントラー舞曲』K.606/
劇唱『もういいの、私は全てを聞いた』とロンド『恐れないで、愛する人よ』K.490 |
郭森(ソプラノ),
ケネス・トレヴァー(テノール)
ダグラス・ボイド(指揮)
ヴィンタートゥール・ムジークコレギウム |
サリエリの真の姿を再発見
あの映画の影響で「宿命のライバル」と見做されているモーツァルトとサリエリ。しかし実際のサリエリは弟子たちにも献身的であり、モーツァルトの才能も買っていたと言われています。
彼らが活躍した当時は、サリエリの方が人気は高く、身分も上だったことは確かです。陰謀説のためか、ずっと忘れられていたサリエリの作品は近年少しずつ復興の兆しを見せており、ここで2人の作品を並べて聴くことも、サリエリの真の姿の認識に役立つかもしれません。SACD
Hybrid[CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND] |
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603 19032
\2400 |
《メモリーズ〜ヴァイオリンとピアノのためのロシア作品集》
プロコフィエフ:
ヴァイオリン・ソナタ第2番ニ長調Op.94a/
「3つのオレンジへの恋」より行進曲/
シュニトケ:古風な組曲/
シチェドリン:アルベニス風に/
ショスタコーヴィチ:「前奏曲集Op.34」より第10,
15, 16, 17, 24番/
ラフマニノフ:ヴォカリーズ/
ハチャトゥリアン:剣の舞/
チャイコフスキー:瞑想曲Op.42-1, ワルツ・スケルツォOp.
34 |
キリル・トルソフ(ヴァイオリン),
アレクサンドラ・トルソフ(ピアノ) |
トルソフ兄弟による美しきロシアの音楽
新時代を開く若手ヴァイオリニスト、キリル・トルソフと彼の妹アレクサンドラのピアノで聴くロシアの名曲の数々です。多彩な音色と知性、そして上品さと力強さを併せ持つトルソフは、このアルバムに収録された様々な曲にぴったりの表情をつけていきます。
荒々しいプロコフィエフやハチャトゥリアンや、美しい「ヴォカリーズ」をはじめ、最近人気が高まってきたシュニトケの「古風な組曲」の風変わりな美しさにも注目です。 |
<LP>
<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
HAENSSLER
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リリングのブルックナー・アルバムが嬉しい廃盤復活!
ブルックナー:
(1)テ・デウム ハ長調WAB45
(2)詩編150番 WAB38
(3)ミサ曲 ホ短調WAB27 |
ヘルムート・リリング(指揮)
パメラ・コバーン(ソプラノ)
インゲボルグ・ダンツ(アルト)
クリスティアン・エルスナー(テノール)
フランツ=ヨーゼフ・ゼーリヒ(バス)
シュトゥットガルト・ゲヒンガー・カントライ
シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム |
録音:(1)1996年9月7-9日/ベートーヴェンザール、(2)(3)1996年9月10-12日/ジンデルフィンゲン・シュタットハレ//DDD、76’44”
2015 年5 月29 日に82 歳を迎える巨匠ヘルムート・リリング。当盤は往年の名演奏から、現在では入手が難しくなってしまったリリングの名盤の再発シリーズの最新盤です。
1996 年に収録されたブルックナーの声楽曲集は合唱指揮者として名高いリリングならではの各声部まできめ細かな解釈が魅力の演奏です。 |
PENTATONE
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「大好評のRQR (Remastered Quad Recordings)
series」では、これまで、フィリップスのカタログ音源(4
チャンネルステレオquadraphonicrecordings)をライセンス使用して、DSD
マスタリングを施した復刻をしてきましたが、その続編として1970
年代のドイツ・グラモフォン音源のDSD マスタリング復刻を開始しました。
今回もリマスタリングはオランダのポリヒムニア・インターナショナル(1998
年にフィリップス・クラシックスの技術チームが独立して立ち上げた会社)が担当しており、万全のメンバーで行われました。小澤征爾&ボストン響との幻想交響曲やバーンスタインのカルメンなど、名盤中の名盤が高音質のSACD
でリリースされるという大歓迎のシリーズは今後も定期的にリリースを続けていきます。 |
PTC 5186209
(SACD HYBRID)
\2400
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ロドリーゴ・アルバムがPENTATONEリマスターシリーズに登場!!!
ロドリーゴ:
(1)アランフェス協奏曲
(2)ある貴紳のための幻想曲
(3)マドリガル協奏曲 |
ナルシソ・イエペス(ギター)
ガルシア・ナヴァッロ(指揮)
(1)(3)フィルハーモニア管弦楽団
(2)イギリス室内管弦楽団
(3)ゴドリーヴ・モンダン(ギター) |
イエペスの誉れ高き名盤ロドリーゴ・アルバムがPENTATONEリマスターシリーズに登場!!!
セッション録音:(1)(3)1979年4月/ワトフォード・タウン・ホール、(2)1977年6月/ヘンリー・ウッド・ホール/75’54”
A&Rプロデューサー、レコーディング・プロデューサー:ルドルフ・ウェルナー
バランス・エンジニア:ハインツ・ヴィルトハーゲン
レコーディング・エンジニア&エディティング:(1)(3)フォルカー・マルティン、(2)ヨアヒム・ニス
リマスタリング:ポリヒムニア・インターナショナル(2014年11月、バールン、オランダ)
SACD ハイブリッド盤。
イエペスの誉れ高き名盤であるロドリーゴのアルバムがPENTATONEリマスターシリーズから登場です。
イエペスのレパートリーとして有名となったアランフェス協奏曲ですが、数ある録音の中でも1979
年4 月、ナヴァッロ指揮、フィルハーモニア管との当録音は最も優れた演奏として評価されております。
演奏技術・音楽的内容ともに最も充実していた1970
年代のイエペスによる、生き生きと紡ぎだされるギターの音色に酔いしれることができます。
今回のリマスタリングによってこの名盤を新鮮に聴くことができるのは、嬉しい限りです。既発のジュリアーニ、カステルヌオーヴォ=テデスコ、ヴィラ=ロボスの協奏曲集(PTC
5186202)とともにお楽しみください。
今回のリマスタリングもPentatone レーベルが誇るオランダのポリヒムニア・インターナショナルが担当しております。装丁はスーパー・ジュエルケースにスリーヴ付きの仕様です。

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PRAGA DIGITALS
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PRDDSD 350088
(SACD HYBRID)
\2900
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ウルトラセブン最終話で使用された
リパッティ& カラヤンのシューマンがSACDで蘇った!
(1)モーツァルト:ピアノ協奏曲第21番ハ長調K.467
(2)シューベルト:即興曲第3番変ト長調Op.90の3
(3)同:即興曲第2番変ホ長調Op.90の2
(4)シューマン:ピアノ協奏曲イ短調Op.54
(5)リスト:ペトラルカのソネット104番
(6)ラヴェル:道化師の朝の歌 |
ディヌ・リパッティ(Pf)
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)
(1)ルツェルン祝祭管弦楽団
(4)フィルハーモニア管 |
円谷ファン必聴!あのウルトラセブン最終話で使用されたリパッティ&カラヤンのシューマンがSACDで蘇った!!
録音:(1)1950年8月23日/ルツェルン音楽祭(ライヴ) (2)1950年9月16日/ブザンソン告別リサイタル(ライヴ) (3)1950年9月16日/ブザンソン告別リサイタル(ライヴ) (4)1948年4月9-10日/ロンドン (5)1947年9月24日/ロンドン (6)1948年4月17日/ロンドン
Bi-channel Stereo、MONO、79’ 19”
SACD ハイブリッド盤。限定盤。
メジャーレーベルのPD(著作権消滅)名盤をリマスターし、目の覚めるような音の良さで注目されるシリーズの新作はリパッティ。
EMI のベストセラー盤の「ブザンソン告別リサイタル」からシューベルトの即興曲2
篇と、カラヤンと共演したふたつの協奏曲がSACD
化されるのは慶賀の至り。
特にシューマンのピアノ協奏曲はウルトラセブン最終話で、モロボシダンがアンヌに素性を告白、アンヌが「ダン!行かないで!」と叫んだ瞬間にかかるのが、まさにこの録音。音楽担当の冬木透氏がそれまでの常識を打ち破り、クラシック作品を子供向けの特撮ドラマで延々とかけました。それがあまりにも映像とマッチしていたため、ここからクラシック・ファンも多く生まれ、音源を突きとめた少年までいたことが『ウルトラセブンが「音楽」を教えてくれた』(青山通著・アルテスパブリッシング)に詳しく述べられています。
冬木透氏は、不治の病のリパッティのあとのない切迫感が、素性を明かしM78
星雲へ帰らねければならないダンの心境を表すのに、これ以上のものはないと選んだそうですが、まさに慧眼。シューマンの音楽がオリジナルの劇伴音楽以上に全国の子どもたちの心をつかんだと申せましょう。そこから離れても、類のない名演で、涙なしには聴けません。
リストとラヴェルの端正さも絶品。SACD 化で微妙なニュアンスも再現され、改めてリパッティの才能に言葉を失います。 |
<映像>
EURO ARTS(映像)
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20 60788
(DVD)
\3600
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カンブルランが世界初演したマルク・アンドレ新作オペラ「ヴンダーツァイヒェン」
ドキュメンタリー:Yearning for the Presence
マルク・アンドレ:オペラ「ヴンダーツァイヒェン」のオリジナル・プロセス |
カンブルランが世界初演したマルク・アンドレ新作オペラ「ヴンダーツァイヒェン」
監督:ウリ・アウミュラー/演出:ヨッシ・ヴィーラー、セルジオ・モラビート/音楽監督:シルヴァン・カンブルラン
画面:16:9 NTSC、音声:PCM ステレオ、リージョン:All、字幕:英語(原語:ドイツ語)、81分(59
分/ ドキュメンタリー+22分/ボーナス)
2012 年よりシュトゥットガルト歌劇場の音楽監督に就いているシルヴァン・カンブルランが、マルク・アンドレのオペラ「ヴンダーツァイヒェン」を2014
年春に世界初演しました。
この映像は2013 年からの準備期間と本番をドキュメンタリーとしてまとめた映像です。マルク・アンドレは1964
年パリ生まれ。現在彼の活動の拠点はドイツで、ヘルムート・ラッヘンマンに作曲を師事。近年はシュトゥットガルト・オペラとも頻繁に仕事をしています。
2011 年にイスラエルを旅したマルク・アンドレが題材としたのは、1522
年シュトゥットガルトに没した人文主義者ヨハネス・ロイヒリン。タイトルはロイヒリンについてゲーテが言った言葉「ヴンダーツァイヒェン」。英語でMiraculous
signs(奇跡のサイン)。ストーリーは、ヘブライ学者ヨハネスがイスラエルの空港に到着するが入国を拒否される。ともに入国を拒否された女性マリアと出会う。その直後、心臓移植をうけていたヨハネスの心臓が止まり、精神と現実の両方の危機に直面する。
音楽はイスラエルでサウンドリサーチした音を、電子音を交えた実験的な試みが反映されています。 |

5/12(火)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
CENTAUR
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ネヴォリューション 〜 コルノ・ダ・カッチャのための音楽
ハービソン(b.1955):復活のいけにえに
プログ(b.1947):パラダイム
ラウズ(b.1953):ネヴォリューション
クサンソウリス(b.1962):キャッチ・ザ・タイム
ラバーベラ(b.1945):ザ・ドローヴァー・トリロジー
デイヴィッド・P・ジョーンズ(b.1958):cOrNoPeia
フリードマン(b.1951):スキッドロココ
サッターホワイト(b.1954):コルノ・ダ・カッチャと8月の夜
スペック(b.1955):
メイン・シュート 〜
独奏コルノ・ダ・カッチャと4本のトランペットのための
グレシャム(b.1943):
ハレルヤ:聖スティーヴン 〜
トランペットのための単旋律聖歌第16番より |
マイケル・タンネル(コルノ・ダ・カッチャ)
メメ・タンネル(ピアノ)
キムチェリー・ロイド(指揮)
フレデリック・スペック(指揮)
ルイヴィル大学交響楽団
ルイヴィル大学トランペット・アンサンブル |
ホルンの先祖に当たるコルノ・ダ・カッチャをとりあげた作品集。第3弾は20世紀の作曲家たちによる作品に焦点を当てている。
ソロを務めるマイケル・タンネルはソナス・ブラスアンサンブルの創設メンバーの1人であり、アドルフ・ハーセス、アーノルド・ジェイコブスなど名立たる奏者を師に持つ名手。甘く美しい音色で歌い上げ、時には激しい超絶技巧など余すところなくコルノ・ダ・カッチャの魅力を聴かせてくれている。使用楽器はブレーメンの金管楽器の名工タイン社製。
※録音:2012年6月−2014年3月、ルイヴィル大学音楽部、コムストックホール(ルイヴィル、ケンタッキー州) |
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「ムジカ・クラシカ」の勝者エカテリーナ・ガヴリロワ
リスト:おお!私が眠りにつくときには...
シュトラウス:明日の朝 Op.27 No.4
シューマン:君に捧ぐ Op.25 No.1
フォーレ:愛の歌 Op.27 No.1
シューベルト:セレナード D.957
ヴォルフ:心とけた娘 ゲーテの詩よりNo.27/他 |
エカテリーナ・ガヴリロワ(ソプラノ)
ユリヤ・ライトキーナ(ピアノ) |
モスクワで開催された国際声楽コンクール「ムジカ・クラシカ」の勝者エカテリーナ・ガヴリロワ。彼女の情熱的な歌声が響き渡る。
※録音:2014年2−3月、ヴォロネジ音楽大学コンサートホール |
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CRC 3378/3379
(2CD)
\4800
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ベートーヴェン:
弦楽四重奏曲Op.18 〜 初期の弦楽四重奏曲集 |
アリアンナ弦楽四重奏団
〔ジョン・マクグロッソ(ヴァイオリン)、
デヴィッド・ギルハム(ヴァイオリン)、
ジョアンナ・メンドーザ(ヴィオラ)、
クルト・ボールドウィン(チェロ)〕
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1992年に結成されたアメリカを代表する弦楽四重奏団のひとつアリアンナ弦楽四重奏団。カーメル室内楽音楽コンクールやボルドー国際弦楽四重奏コンクールなど、数多くの賞を受賞。テクニックは勿論、その音色の暖かさも高く評価されている。
前作の高評価を得たヤナーチェクの2つの弦楽四重奏曲に続き、今作では、多くの作曲家に影響を与えたベートーヴェンの初期の弦楽四重奏曲を収録。
※録音:2011−2012年、オべリン音楽院、クロニックホール |
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メンデルスゾーンの手掛けたピアノ協奏曲集
メンデルスゾーン:
ピアノ協奏曲第1番ト短調Op.25
ピアノ協奏曲第2番ニ短調Op.40
厳格な変奏曲Op.54 |
ジェームズ・ジョンソン(ピアノ)
ポール・フリーマン(指揮)
ロイヤルフィルハーモニー管弦楽団 |
ドイツ・ロマン派を代表する作曲家の1人、フェリックス・メンデルスゾーンの手掛けたピアノ協奏曲集。メンデルスゾーンが22歳という若さで書いたピアノ協奏曲第1番をはじめ、ピアニストにとって重要なレパートリーに数えられる作品が収録された1枚。
※録音:(協奏曲)1978年、セント・ジャイルズ教会(クリップルゲート、ロンドン)/(変奏曲)2013年5月、シュトラウス舞台芸術センター(オマハ、ネブラスカ州) |
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知られざる名曲
チレア/ボエルマン/マニャール:チェロ・ソナタ集
チレア:チェロ・ソナタ ニ長調 Op.38
ボエルマン:チェロ・ソナタ イ長調 Op.40
マニャール:チェロ・ソナタ イ長調 Op.20 |
シムカ・ヘレド(チェロ)
ジョナサン・ザク(ピアノ) |
歌劇「アドリアーナ・ルクヴルール」のチレアのチェロ・ソナタ!これが情熱的で美しい曲なんです。知られざる名曲を探している方は是非!
そしてフランス・オルガン楽派の伝統を汲むオルガニスト、ボエルマンのチェロ・ソナタ!これは気品あふれる上質な音楽。
さらにあの「フランスのブルックナー」と賞賛されるマニャールのチェロ・ソナタ!やっぱり悲劇的で深刻な作品。
なんてぜいたくな1枚なんでしょう!?
イスラエル出身の2人の名手がタッグを組んだチェロとピアノのためのソナタ集。
シムカ・ヘレドは当時24歳という若さでイスラエル・フィルハーモニー管弦楽団の首席チェリストを務めた実力者。1969年からは元イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団のコンサートマスターであるユーリ・ピアンカ、ピアニストのジョナサン・ザク等と結成したユヴァル・トリオのメンバーとしての活動も高評価を得ている。
※録音(ライヴ):ヨーロッパ
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GUILD
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ブルン:管弦楽作品集 Vol.7
交響曲第2番変ロ長調
大管弦楽のための《交響的プロローグ》 |
アドリアーノ(指揮)
モスクワ交響楽団 |
19世紀末から20世紀前半、オトマール・シェックやフォルクマール・アンドレーエと同じ時代を生きたスイスのコンポーザー=コンダクター、フリッツ・ブルン(1878−1959)。
ブルンの知名度向上&再評価に大きく貢献してきたGuildによる管弦楽作品集。第7弾では1911年作曲の「交響曲第2番」と、1944年作曲の「交響的プロローグ」、2つの大作を収録。
20世紀スイスのシンフォニスト、フリッツ・ブルンの遺産を現在に伝える重要なシリーズです!
※録音:2014年3月10日−14日、モスフィルム・スタジオ(モスクワ)
ブルンの特集、やってます!こちら
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星雲へ 〜 フェアヘイヴン・シンガーズ委嘱合唱作品集
ジョゼフ・フィッブス:眠れ小さき幼子よ(原典版)
ボブ・チルコット:アヴェ・マリア
ソムトウ・スチャリトカル:クレアボヤンス
カール・ルッティ:アーメン
トマス・ヒューイット・ジョーンズ&アンドリュー・モーション:
フォーメイション
トマス・ヒューイット・ジョーンズ:ワインディング・ロード
ウィル・トッド:平和の歌
イギリス民謡(ラルフ・ウッドワード編):わがために杯をあげよ |
フェアヘイヴン・シンガーズ
ラルフ・ウッドワード(指揮)
ケンブリッジ・セント・メリーズ・
スクール室内合唱団《アレグロ》
ウィル・トッド・トリオ
〔ウィル・トッド(ピアノ)、
ギャレス・ヒュー・デイヴィス
(コントラバス)、
ジム・フリーマン(ドラムス)〕 |
ラルフ・ウッドワードが音楽監督を務めるイギリスの室内合唱団、フェアヘイヴン・シンガーズ。聖母マリアのための歌を収録した「ひと粒のひかり(GMCD
7380)」に続くGuild第2弾は、フェアヘイヴン・シンガーズのための委嘱作品集。
ボブ・チルコットの「アヴェ・マリア」や、ウッドワード編曲によるイギリス民謡「わがために杯をあげよ」など美しい合唱から、ジャズ・ピアノ・トリオ(ピアノはウィル・トッド自身!)が伴奏する「平和の歌」などモダンで印象的な合唱作品まで、現代の合唱作品の粋を味わえる。
※録音:2011年ー2014年、聖ジョージ教会(チェスタートン) |
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SIGNUM
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SIGCD 362
(6CD/特別価格)
\5400 →\4990
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マゼール&フィルハーモニアのマーラー!
最終巻は"第7番"、"第8番"、そして"第9番"!
マーラー:
交響曲第7番ホ短調《夜の歌》
交響曲第8番変ホ長調《千人の交響曲》*
交響曲第9番ニ長調 |
ロリン・マゼール(指揮)
フィルハーモニア管弦楽団
フィルハーモニア・ヴォイセズ*
BBC交響合唱団*、フィルハーモニア合唱団*
イートン・カレッジ・チャペル少年合唱団*
サリー・マシューズ(ソプラノ)*
アイリッシュ・タイナン(ソプラノ)*
サラ・タイナン(メゾ・ソプラノ)*
サラ・コノリー(メゾ・ソプラノ)*
アン=マリーオーウェンス(アルト)*
シュテファン・フィンケ(テノール)*
マーク・ストーン(バリトン)*
スティーヴン・ガッド(バリトン)* |
2014年7月にこの世を去った巨匠ロリン・マゼールが遺したフィルハーモニア管弦楽団との"マーラー・サイクル"。
満を持して登場となる最終巻には、「第7番《夜の歌》」、「第8番《千人の交響曲》」、そして「第9番」の後期3曲を収録!
ウィーン・フィルとの全集録音から約20年という時を経て、遂に完結するフィルハーモニア管弦楽団との"マーラー・サイクル"。
「第7番」はもちろんのこと、「第8番」と「第9番」は2011年4月から10月にかけて、イギリス、フランス、ドイツ、ルクセンブルクの各都市で演奏されたマゼール&フィルハーモニア管弦楽団の"マーラー・サイクル"のフィナーレを飾った演奏であり、その注目度と期待度は最大級!
マゼールが遺したフィルハーモニア管弦楽団との"マーラー・サイクル"、ここに堂々の完結!

マーラー・サイクル第1&2弾 |
SIGCD 360
(5CD/特別価格)
\5400 →\4990
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ロリン・マゼール(指揮)&フィルハーモニア管
マーラー・サイクル第1弾
マーラー:
交響曲第1番ニ長調《巨人》
交響曲第2番ハ短調《復活》*
交響曲第3番ニ短調** |
ロリン・マゼール(指揮)
フィルハーモニア管弦楽団
BBC交響合唱団*
サリー・マシューズ(ソプラノ)*
ミシェル・デ・ヤング(メゾ・ソプラノ)*
フィルハーモニア・ヴォイセズ**
ティフィン少年合唱団**
サラ・コノリー(メゾ・ソプラノ)** |
巨匠マゼール&フィルハーモニア管弦楽団!"マーラー・サイクル"がリリース・スタート!
1930年生まれ、現在83歳の巨匠ロリン・マゼールとフィルハーモニア管弦楽団。
当代屈指のマーレリアンと、ロンドンの名門オーケストラの共演による「マーラー・サイクル」がシグナム・クラシックス(Signum
Classics)から、いよいよリリース・スタート!
マゼール&フィルハーモニア管弦楽団の「マーラー・サイクル」第1弾は初期の3作品、「交響曲第1番」、「交響曲第2番」と「交響曲第3番」!
フィルハーモニア管弦楽団の本拠地、ロンドンのサウスバンク・センター、ロイヤル・フェスティヴァル・ホールを舞台として2011年の4月から12月にかけて繰り広げられたマゼールのマーラー。
クレンペラー、シノーポリ、そしてサロネンとの共演でマーラーの名演を、世に送り出してきたフィルハーモニア管弦楽団。
ロリン・マゼールとフィルハーモニア管弦楽団の真剣勝負であり渾身のライヴ。特大プロジェクト、遂にスタートです!

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SIGCD 361
(4CD/特別価格)
\5400 →\4990
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マゼール&フィルハーモニア管弦楽団!
マーラー・サイクル第2弾
マーラー:
交響曲第4番ト長調*
交響曲第5番嬰ハ短調
交響曲第6番イ短調《悲劇的》 |
ロリン・マゼール(指揮)
フィルハーモニア管弦楽団
サラ・フォックス(ソプラノ)* |
ロリン・マゼール&フィルハーモニア管弦楽団!マーラー・サイクル第2弾は交響曲第4番〜第6番!
ボストン交響楽団との来日が目前に迫ってきた御年84歳の巨匠ロリン・マゼール。
破竹の快進撃を続けるイギリス、ロンドンの名門フィルハーモニア管弦楽団との「マーラー・サイクル」第2弾は、「交響曲第4番」、「交響曲第5番」、そして「交響曲第6番《悲劇的》」の3作品!
1980年代後半のウィーン・フィルとの全集録音完成から約20年。
フィルハーモニア管弦楽団の本拠地である、ロンドンのロイヤル・フェスティヴァル・ホールを中心として、2011年4月から10月にかけてイギリス、フランス、ルクセンブルク、ドイツの各都市で行われた「マーラー・サイクル」。
現代有数のマーラー指揮者であるマゼールと、クレンペラーやシノーポリ、サロネン、ザンダーなど、多くの指揮者たちとマーラーの名演を繰り広げてきたフィルハーモニア管弦楽団とのコンビが成功させた「マーラー・サイクル」への注目度の高さは計り知れない。
2011年、ロンドンを熱狂させたマゼールの「マーラー」の第2弾が堂々の登場です!
※録音(ライヴ):2011年4月−5月、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール(ロンドン、イギリス)

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SOUPIR EDITIONS
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カロル・シマノフスキ(1882-1937):ピアノ作品集
9つの前奏曲 Op.1(1899-1900)(*)
変奏曲変ロ短調 Op.3(1901-1903)(*)
4つの練習曲 Op.4(1906)(+)
ポーランド民謡の主題による変奏曲ロ短調
Op.10(1900-1904)(+) |
コリンヌ・クロスカ(ピアノ) |
録音:2001年4月10、13日、受胎告知教会、パリ16区、フランス(*)
2002年7月6-8日、聖マルセル教会、パリ5区、フランス(+)
コリンヌ・クロスカはポーランド人の父とイタリア人の母の間に生まれたフランスのピアニスト。ブザンソン国立地方音楽院を2年で首席修了し22歳の若さで同院教授に就任。1986年ヴィオッティ国際音楽コンクール入賞。
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ショパン、スケルツォの周辺 ピアノ作品集
ショパン(1810-1846):
スケルツォ第1番ロ短調 Op.20(1831-1832)/
マズルカ イ短調 Op.17 No.4(1832)
「ポーランドの歌」Op.74 から 悲しみの川
嬰ヘ短調(No.3)(1831)(*)
スケルツォ第2番変ロ短調 Op.31(1837)/
マズルカ ホ短調 Op.33 No.4(1837)
ヘクサメロン(1837)/スケルツォ第3番嬰ハ短調
Op.39(1839)
マズルカ嬰ハ短調 Op.41 No.1(1839)/
スケルツォ第4番ホ短調 Op.54(1842)
「ポーランドの歌」Op.74 から 二人の死
ニ短調(No.11)(1845)(*)
英雄ポロネーズ 変イ長調 Op.54(1842) |
グザヴィエ・ル・マレシャル(テノール(*))
コリンヌ・クロスカ(ピアノ)
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録音:2007、2009年、聖マルセル教会、パリ5区、フランス |
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コンコード
チャールズ・アイヴス(1874-1954):ピアノ・ソナタ集
ピアノ・ソナタ第1番(1902-1909)
ピアノ・ソナタ第2番「コンコード」(1909-1915) |
フィリップ・ケレル(ピアノ)
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録音:2002年6月、2005年5月、聖マルセル教会、パリ5区、フランス
フィリップ・ケレル(1959年生まれ)はパリ音楽院でレイモン・トルアール(1916-2008)に師事したフランスのピアニスト。
作曲家クロード・バリフ(1924-2004)との出会いにより20世紀音楽を探究。中でもアイヴズは彼が最も興味を引かれた作曲家とのことです。
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スライド・ショー
チャールズ・アイヴス(1874-1954):歌曲集
Ann Street / On the Counter / Grantchester
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Memories / Chanson de Florian
The Maple Leaves / Ilmenau / Harpalus
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Rosamunde / The Side Show
The Old Mother / Hymn /
The World's Wanderers / The Childrens'
Hour
The Cage / The Housatonic / Spring Song
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1, 2, 3 / Religion / Qu'il M'irait Bien
Remembrance / Mirage / Evening /
Slugging a Vampire / Disclosure / Walt
Whitman
At the River / Elegie / A Scotch Lullaby
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In The Mornin' / Serenity
The Greatest Man / Berceuse / A Night
Song /
Like a Sick Eagle / The One Way |
レイアン・デュピュイ(ソプラノ)
アントワーヌ・パロック(ピアノ) |
録音:2002年、聖マルセル教会、パリ5区、フランス
レイアン・デュピュイはパリを本拠に活躍するカナダ出身のソプラノ。20世紀音楽・現代音楽を得意としています。
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ジルベール・アミ(1936-):
ロンシャンのためのリタニア
(2人の詠唱者、声楽アンサンブル、弦楽四重奏と打楽器のための;2005) |
ドミニク・ヴェラール、
エマニュエル・ヴィルストルキー(詠唱)
ソリスト XXI(声楽アンサンブル)
パリ弦楽四重奏団
アベル・ビラール(打楽器)
ラシド・サフィル(指揮) |
録音:2013年5月14-17日、聖マルセル教会、パリ、フランス
ル・コルビュジエ(1887-1965)が設計したフランスのロンシャンの礼拝堂(ノートルダム・デュ・オー礼拝堂)のために書かれた作品。
ベートーヴェンの弦楽四重奏曲第15番のアダージョ楽章を伴うユニークな教会音楽です。
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イヴ・アンリ(ピアノ)
ショパン、パリでの最後の演奏会 1848年2月16日
[CD 1]
モーツァルト(1756-1791):ピアノ三重奏曲ホ長調
K.542(**/#)
ベッリーニ(1801-1835):
オペラ「カプレーティとモンテッキ」から
ついに私は喜びの衣裳を身につけ
ショパン(1810-1846):
夜想曲変ホ長調 Op.55 No.2/舟歌 嬰ヘ長調
Op.60
モーツァルト:オペラ「魔笛」K.620 から
愛の喜びは露と消え(*)
ショパン:
練習曲変イ長調 Op.25 No.1/練習曲変ト長調
Op.10 No.5
子守歌 変ニ長調 Op.57
[CD 2]
ショパン:チェロ・ソナタ ト短調 Op.65(#)
マイアベーア(1791-1864):オペラ「悪魔ロベール」から
新作アリア(+)
ショパン:
前奏曲ト短調 Op.28 No.6/前奏曲変ロ短調
Op.28 No.16
前奏曲変イ長調 Op.28 No.17/マズルカ
ロ長調 Op.63 No.1
マズルカ ヘ短調 Op.63 No.2/マズルカ嬰ハ短調
Op.63 No.3
ワルツ嬰ハ短調 Op.64 No.2/ワルツ変ニ長調
Op.64 No.1 |
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ジュリー・フックス(ソプラノ(*))
グザヴィエ・ル・マレシャル(テノール(+))
ジル・アンリ(ヴァイオリン(**))
アドリアン・フラッス・ソンベ(チェロ(#))
イヴ・アンリ(ピアノ) |
録音:2010年11月29-30日、12月1-2日、ショーメ宝石店の大広間、ヴァンドーム、パリ、フランス
使用楽器:1836-1837年、プレイエル製、No.5612(1999年、修復後初公開演奏)
ショパンのパリにおける最後の公開演奏となった、1848年2月16日サル・プレイエルにおける演奏会のプログラムを再現した興味深い企画(ただしソプラノの2つのアリアはプログラム上「作曲者不詳」となっていたとのこと)。
当日の演奏者はアントーニア・モリーナ・デ・メンディ(メゾソプラノ)、イポリット・ロジェ(テノール)、ジャン=デルファン・アラール(1815-1888;ヴァイオリン)、オーギュスト・フランショーム(1808-1884;チェロ)、そしてショパン(ピアノ)。
イヴ・アンリ(1959年生まれ)はパリ音楽院でピエール・サンカン(1916-2008)、アルド・チッコリーニ(1925-2012)に師事したフランスのピアニスト。
録音に使用されたピアノはクロワシー・シュール・セーヌ(フランス)のシャノリエ城の廊下に放置され市当局のお荷物となっていたところを、イヴ・アンリたちが1995年に引き取り修復したもの。
録音はパリの有名な高級宝石店ショーメ(Chaumet)の大広間で行われました。
120ページのブックレットはフランス語・英語・ポーランド語・日本語表記。日本語の活字体に一部違和感がありますが、ご了承ください。歌詞および訳の記載はございません。
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イヴ・アンリ。
10歳でオーケストラと共演。 13歳の誕生日にはベートーヴェンのピアノ協奏曲第1番をベルリンのフィルハーモニーで弾いたらしい。若干
11歳でパリ国立高等音楽院に入学。ピエール・サンカンに師事。
そこでピアノ、和声、指揮法など、7つのクラスで一等賞を獲得したというから、やはり天才なのだろう。
その後はチッコリーニに師事、F.リスト、R.シューマン国際コンクールで優勝した。
パリ国立高等音楽院教授。2003年フランス文化省より「芸術と学問・騎士勲章」授与。
1995年から2010年までノアン音楽祭(フランス)芸術監督を務め、2011年には同総裁に任命されノアン・ショパン音楽祭に改称した。
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先日ご紹介したSOUPIRレーベル、貴重な復活プレス
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S 202
\2800 →\2590
〔再プレス〕
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復活!再プレス
アルド・チッコリーニ/ヤナーチェク・アルバム
ヤナーチェク(1854-1928):
霧の中で JW.VIII-22(1912以前)
ピアノ・ソナタ変ホ短調「1905年10月1日、街頭にて」JW.VIII-19(1905)
草陰の小道で JW.VIII-17(第1集:1901-1908/第2集:1911)
追憶に JW.VIII-9(1886頃)
主題と変奏(ズデンカ変奏曲)JW.VIII-6(1880) |
アルド・チッコリーニ(ピアノ) |
録音:1999年 初出:2001年
2015年2月1日に89歳で亡くなったアルド・チッコリーニが録音したヤナーチェクのピアノ作品集が復活しました。
この録音は2001年にAbeille
Musiqueレーベルから発売され2006年に当レーベルから再発売されましたが、いずれも少量・短期間の供給にとどまった模様で、日本のファンの手元に充分に届いたとは言えない状況でした。
今回はチッコリーニを追悼する意味を込めての再々発売と推測されますが、やはり早々の完売・再生産未定のおそれがあると言わざるを得ません。なるべくお早目のオーダーをお願いいたします。
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<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
GUILD HISTORICAL
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シリル・スミスが遺した、
ラフマニノフとドホナーニの変奏曲!
ラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲
Op.43*
ドホナーニ:童謡の主題による変奏曲 Op.25*
ドヴォルザーク:交響的変奏曲 Op.78 |
シリル・スミス(ピアノ)*
マルコム・サージェント(指揮)
フィルハーモニア管弦楽団 |
英国のラフマニノフ弾きシリル・スミス、ラフマニノフ&ドホナーニの変奏曲!
イギリスの名ラフマニノフ弾き、シリル・スミスが遺した、ラフマニノフとドホナーニの変奏曲!
近年Guild Historicalからのリリースが続き好評を博しているイギリスの名指揮者マルコム・サージェントの録音集。
サージェントのラフマニノフ作品集(GHCD
2423)では「ピアノ協奏曲第2番」でソリストを務めていたラフマニノフの名手、シリル・スミスの録音が再び登場。
シリル・スミス(1909−1974)は、1956年に脳卒中によって左手が麻痺しソリストとしてのキャリアを終えながらも、妻であるフィリス・セリックとの"3手"のための夫婦デュオで活躍しOBEを授与しているピアニスト。
今回収録しているシリル・スミスの音源は、サージェント&フィルハーモニア管と共演した、ラフマニノフの「パガニーニの主題による狂詩曲(1948年録音)」と、ドホナーニの「童謡の主題による変奏曲(1953年録音)」。
リマスタリングは、もちろんピーター・レイノルズ&レイノルズ・マスタリング。優れたリマスタリングで復刻される、シリル・スミス円熟期の「パガニーニ狂詩曲」は、ラフマニノフ・ファン注目のリリースとなります!
録音
ラフマニノフ:1948年10月1日、アビー・ロード・スタジオ(ロンドン)
(Columbia 33SX 1579 - mono; from 78s DX 1608-1610)
ドホナーニ:1953年1月14日、アビー・ロード・スタジオ(ロンドン)
(Columbia 33SX 1579 - mono)
ドヴォルザーク:1956年2月20日&22日、キングズウェイ・ホール(ロンドン)
(HMV SXLP 20065 - stereo) |
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ストコフスキ 〜 ガラ・ナイト・アット・ジ・オペラ
ワーグナー:歌劇 《リエンツィ》 序曲
モーツァルト:
歌劇 《フィガロの結婚》 より「もう飛ぶまいぞこの蝶々」*
ボロディン:歌劇 《イーゴリ公》 より 「眠りも安らぎもなく」*
グノー:歌劇 《ファウスト》 より 「眠ったふりをせず聞きたまえ」*
プッチーニ:歌劇 《トスカ》 より 「歌に生き」+
ヴェルディ:歌劇 《アイーダ》 より 「父上よ」*+
ワーグナー:
歌劇 《ローエングリン》 より 第1幕への前奏曲、
楽劇 《神々の黄昏》 より 「ブリュンヒルデの自己犠牲」+ |
ジョージ・ロンドン(テノール)*
ビルギット・ニルソン(ソプラノ)+
レオポルド・ストコフスキ(指揮)
フィラデルフィア管弦楽団 |
ストコフスキが二人の偉大な歌手と贈る夢の一夜!
巨匠レオポルド・ストコフスキが振った1962年フィラデルフィアでのガラ・ナイトは、アメリカの素晴らしきテノール、ジョージ・ロンドンと偉大なるワーグナー・ソプラノ、ビルギット・ニルソンを迎えたオペラ・アリア集!
オリジナルの放送で使われた各曲間のアナウンスやストコフスキによるコメントなども収録し、「リエンツィ序曲」から始まり「神々の黄昏」の終曲で幕を閉じる、夢のような一夜を丸ごと楽しめます。
※録音:1962年1月20日、フィラデルフィア/ピーター・レイノルズ&レイノルズ・マスタリング |
GUILD LIGHT MUSIC
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軽音楽の黄金時代 Vol.127 〜 テーブル・フォー・トゥー
キャンベル:テーブル・フォー・トゥー
カーン:夜は恋のために
ストット:パール・オン・ベルベット
ガーシュウィン:愛さずにはいられない
カーマイケル:ニアネス・オブ・ユー/他 |
ローリー・ジョンソン(指揮)&
グループ・フォーティ・オーケストラ
ジョージ・メラクリーノ(指揮)&
メラクリーノ・オーケストラ
ウォルター・ストット(指揮)
テレキャスト・オーケストラ
デイヴィッド・ローズ&ヒズ・オーケストラ、
ロバート・ファーノン&ヒズ・オーケストラ、他 |
"ライト・ミュージック" の黄金時代に録音された懐かしの音源を復刻する"ギルド・ライト・ミュージック・シリーズ"の第127集。ジェローム・カーンやジョージ・ガーシュウィン、ホーギー・カーマイケルらの名曲が、ロマンティックな夜のための素敵なBGMとなっている。
※録音:1956年−1962年/リマスタリング:アラン・バンティング |
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軽音楽の黄金時代 Vol.128 〜
イギリスの映画&劇場オーケストラVol.4
ハーバート:アー!スウィート・ミステリー・オブ・ライフ
ガンヌ:軽業師たち
ヨハン・シュトラウスII:ジプシー・バロンのメロディー
コーツ:森の妖精/他 |
アントン&
ザ・パラマウント・シアター・オーケストラ
コモドール・グランド・オーケストラ
ロンドン・パラディウム・オーケストラ
デ・グロート&
ザ・ニュー・ヴィクトリア・オーケストラ
エマニュエル・スターキー(指揮)&
ザ・リーガル・シネマ・オーケストラ、他 |
イギリスのすべての劇場と多くの映画館が自前のオーケストラを持っていた黄金時代を振り返る「イギリスの映画&劇場オーケストラ」第4弾。リーガル・シネマ・オーケストラによるルイ・ガンヌの「軽業師たち」からのセレクションなど、貴重な音源も満載。
※録音:1927年−1945年/リマスタリング:アラン・バンティング |
<国内盤>
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東武レコーディングズ
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ローマ聖チェチリア音楽院共同制作第2弾
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ジョルジュ・プレートルのブラームス傑作集、
ピアノ四重奏曲(シェーンベルク編)&交響曲第4番
(1)ブラームス:ピアノ四重奏曲(シェーンベルク編)
(2)ブラームス:交響曲第4番 |
ジョルジュ・プレートル(指揮)
ローマ聖チェチリア音楽院管弦楽団 |
ジョルジュ・プレートルのブラームス傑作集、ピアノ四重奏曲(シェーンベルク編)&交響曲第4番、2009&2010年ライヴ録音!
演奏タイミング:(1)[12:58][8:40][9:30][10:15]/(2)[13:14][11:06][6:17][9:36]
録音:(1)2009 年3 月17 日 (2)2010 年5 月31
日、何れもローマ聖音楽堂デジタル・ライヴ(サウンド・マスタリング:WEITBLICK)
世界最古の音楽院としても知られる名門ローマ聖チェチリア音楽院。1584
年にグレゴリウス8世が創設した音楽学校がその母体と申しますから日本で言えば戦国時代の創設です。1908
年から現在のスタイルで管弦楽団は演奏会を主催するようになったと伝えられます。
貴重なアーカイヴからのCDリリースを提案し、第1
弾として、巨匠プレートルによるベートーヴェンをリリースし大きな話題となりました。今回は待望の第2
弾、ブラームス傑作集です。
シェーンベルクの手が入ったことにより当然のことながらロマンと色彩を増した「ピアノ四重奏曲」。プレートルの18
番で、ギーレン、若杉、ツェンダーのような現代音楽のスペシャリストによる殺伐とした解釈の正反対の熱情的でメランコリックな凄演です。第4
番も自由自在なテンポ変化、心情の揺れと迷いをそのまま音楽にした魅力的な名演。両曲ともに巨匠音盤初レパートリー。
巨匠は昨年秋から、ヨーロッパ各地で予定されていた90
歳記念コンサートシリーズを軒並みキャンセル。今年3
月のミラノ・スカラ座管とのブルックナー第8
番もキャンセルし周囲を心配させておりますが、今も必ず指揮台に復帰すると執念を燃やしております。奇跡を信じ、巨匠快諾の当演奏を楽しみましょう。80
分を超える長時間収録。
ローマ聖チェチリア音楽院共同制作第1 弾
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プレートル(指揮)&ローマ聖チェチリア音楽院管
ベートーヴェン:
(1)交響曲第2番ニ長調Op.36
(2)交響曲第3番変ホ長調Op.55「英雄」 |
ジョルジュ・プレートル(指揮)
ローマ聖チェチリア音楽院管弦楽団 |
ジョルジュ・プレートルのベートーヴェン傑作集、第2交響曲+「エロイカ」
2007 年9 月12 日ライヴ
録音:2007 年9 月12 日ローマ聖音楽堂、デジタル・ライヴ(サウンド・マスタリング:WEITBLICK)
演奏タイミング:(1)[10:29][11:34][3:40][6:40]
/(2)[14:45][13:48][6:08][11:03]
世界最古の音楽院としても知られる名門ローマ聖チェチリア音楽院。1584
年にグレゴリウス8世が創設した音楽学校がその母体と申しますから日本で言えば戦国時代の創設です。1908
年から現在のスタイルで管弦楽団は演奏会を主催するようになったと伝えられます。その一端は昨年紹介しました8枚組のセット(SCO1937-2010)で聴くことができます。
弊社はさらに踏み込んで、貴重なアーカイヴからのCDリリースを提案し、ここに第1
弾として、巨匠プレートルによるベートーヴェンをリリースする運びとなりました。イタリア語も堪能なマエストロとローマ聖チェチリア管の共演の歴史は50
年を超え、昨年はそれを記念し「第9」のコンサートが企画されましたが、巨匠の病によりキャンセルしたことは痛切の極みです。しかし、来年2014
年1 月には聖チェチリアの指揮台への復帰がアナウンスされたところです。
プレートルの「エロイカ」と言えば2010 年のウィーン・フィル来日公演に於けるスピード感満点、変幻自在、スリリングな演奏が印象的でしたが、当演奏もそれに負けず劣らず、突然の間が見事にウィーン・フィルとの演奏と一致している点融通無碍のようで厳しい練習が窺えます。1
枚に収まっていることも嬉しい限りです。今年後半の超話題盤と言えましょう。 |
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<映像>
TONY PALMER'S FILM
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TPDVD 184
(3DVD-Video/NTSC)
\9600
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トニー・パーマー製作の、ナチス関連3作品のBOX仕様!
ナチス支配下の音楽
「おお、運命の女神よ」(TPDVD 118)、
「ワーグナー一族」(TPDVD 172)、
「ヒンデミット 〜 巡礼者の成り行き」(TPDVD
185) |
トニー・パーマー(監督、編集)、他 |
イギリスの映画監督である、トニー・パーマーが監修するドキュメンタリーDVDレーベル「Tony
Palmer's Film」。
名アーティストのコンサート、オペラ、リハーサル、舞台裏、普段では見られない様子をドキュメンタリー化!
レコード芸術4月号 海外盤レビュー掲載タイトル!
長木誠司氏(P.197)
トニー・パーマーが製作した、ナチスに関連する3作品のドキュメンタリーを集め、「ナチス支配下の音楽」としてパッケージ化した3枚組BOX仕様版!
カール・オルフ(1895−1982)の代表作「カルミナ・ブラーナ」を軸に、オルフの創作活動を追った、「おお、運命の女神よ」(TPDVD
118)、リヒャルト・ワーグナー(1813−1883)とその家族をテーマにした「ワーグナー一族」(TPDVD
172)、パウル・ヒンデミット(1895ー1963)の没後50周年を記念し製作された「ヒンデミット
〜 巡礼者の成り行き」(TPDVD 185)。
ナチスに関わった音楽家たちの貴重な映像、ドキュメント作品のBOXとなっている。
※本作品には、オリジナル・マスターに起因する映像及び音声に乱れが一部含まれております、あらかじめご了承ください。
※収録時間:261分/NTSC16:9(ALL/Regions) |

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