≪第82号アリアCD新譜紹介コーナー≫
その2 2015/5/19〜
マイナー・レーベル新譜
歴史的録音・旧録音
メジャー・レーベル
国内盤
映像 |
5/22(金)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
HYPERION
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CDA 68081/2
(2CD)
\4800 →\4390
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シュテンツ&ケルン・ギュルツェニヒ管 第2弾!
シェーンベルク初期の大作「グレの歌」
シェーンベルク:グレの歌 |
マルクス・シュテンツ(指揮)、
ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団
バルバラ・ハーヴェマン(ソプラノ/トーヴェ)
ブランドン・ジョヴァノヴィチ(テノール/ヴァルデマール)
トーマス・バウアー(バリトン/農夫)
ゲルハルト・シーゲル(テノール/道化クラウス)
クラウディア・マーンケ (メゾ・ソプラノ/山鳩)
ヨハネス・マルティン・クレンツレ(語り)
オランダ・フィメール・ユース合唱団、
ケルン大聖堂カントライ
ケルン大聖堂合唱団男声合唱、
ケルン大聖堂声楽アンサンブル
ケルン・バッハ=フェライン合唱団、
ケルン・カルトジオ・カントライ |
シュテンツ&ケルン・ギュルツェニヒ管 第2弾!シェーンベルク初期の大作「グレの歌」
R・シュトラウスの「ドン・キホーテ」&「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」で鮮烈なHyperionデビューを飾ったドイツの名門オーケストラ、ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団。音楽監督マルクス・シュテンツとのHyperion第2弾は、アルノルト・シェーンベルク(1874−1951)初期の超大作、「グレの歌」!
デンマーク王ヴァルデマールの愛を描いた物語を5人の独唱者と1人の語り手が紡ぎ、巨大な編成のオーケストラと合唱団によって後期ロマン派風に描かれたシェーンベルクの大作。マルクス・シュテンツがまとめ上げた最良の布陣で贈る「グレの歌」は、新たな名盤となるに違いない!
※録音:2014年6月1日−4日、ケルン・フィルハーモニー |
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アメリカン・ポリフォニー
トンプソン:アレルヤ
バーバー:アニュス・デイ、リインカーネーションズ
Op.16
バーンスタイン:ミサ・ブレヴィス
コープランド:4つのモテット
バーバー:
十二夜 Op.42-1、水の歌で歌う Op.42-2、
天国−安息の地:修道女はヴェールをかぶる
Op.13-1、
殉教の乙女たち Op.8-1、柵を開け, おお死よ
Op.8-2
トンプソン:フェア・ウェル |
スティーヴン・レイトン(指揮)
ポリフォニー |
ポリフォニーが歌う"アメリカン・ポリフォニー"!
英国合唱界の名コンビ、スティーヴン・レイトンと、レイトンの創設した合唱団"ポリフォニー"が歌う、アメリカの「ポリフォニー」。サミュエル・バーバー、レナード・バーンスタイン、アーロン・コープランド、そしてランドル・トンプソンといった20世紀アメリカの大作曲家たちによる貴重な合唱レパートリーを、イギリスの一流合唱団の歌声で味わう。合唱関係者注目のアルバムです!
「バーバーのアダージョ」として知られる名曲「弦楽のためのアダージョ」の合唱版「アニュス・デイ」の美しさは白眉。
※録音:2011年8月22日−24日、2013年7月31日、2013年8月3日、オール・ハロウズ教会(ゴスペル・オーク/ロンドン) |
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ラッスス:ミサ・ディクシト・ヨゼフ
主をほめたたえよ/ヨゼフは11人の兄弟に言いぬ/
怒りを身に負い/おお死よ, 汝への思いは/
王座に座したもう神よ/われらは幸を受けたるゆえ/
神よ, 新しき歌を/来たれ, わが愛する者よ/
喜びは偽り/恐れと震えが |
チンクエチェント
ベルント・オリヴァー・フレーリヒ
(テノール/track 7&8) |
5ヶ国から集まった6人のプロフェッショナルたちにより結成された"ルネサンス系男声ヴォーカル・アンサンブル"の最高峰、「チンクエチェント」。
ジャン・リシャフォールやフィリップ・シェーンドルフ、フィリップ・デ・モンテ、ヤコブ・ルニャールなど、ルネサンスの知られざる魅力を伝えてくれたチンクエチェントが歌うのは、後期ルネサンスの偉大なる作曲家、オルランドゥス・ラッスス(1530/32−1594)。
自作のモテット「ヨゼフは11人の兄弟に言いぬ」に基づくパロディ・ミサ、「ミサ・ディクシト・ヨゼフ(Missa
super Dixit Joseph/『ヨゼフは言いぬ』に基づくミサ)」と、有名な「恐れと震えが(Timor
et tremor)」を含むモテット集を、チンクエチェントの魅力的な男声アンサンブルで聴く。
※録音:2013年8月2日−4日、ペルネック修道院(ヴァルトフィアテル/オーストリア) |
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トマーシェク:歌曲集
ゲーテ歌曲集
(5月の歌 Op.53-3/羊飼いの嘆きの歌 Op.56-1/
憩いのない恋 Op.58-1/夜 Op.55-5/湖上にて
Op.57-3/
去っていった人に Op.55-1/さすらい人の夜の歌
Op.58-4/
魔王 Op.59-1/野ばら Op.53-1/秘密 Op.58-3/
お澄まし娘 Op.54-2/心変わりした娘 Op.54-3/
憂い Op.57-4/川のほとりで Op.55-3/糸紡ぎの娘
Op.55-2)
ヴァーツラフ・ハンカによる6つのボヘミアの歌
Op.71/
老人の葬送の歌 Op.69-1/歌曲 Op.37-2/
アルプスの少女の歌 Op.96-3/セレナード
Op.107-3/3つの歌 Op.92 |
レナータ・ポクピチ(メゾ・ソプラノ)
ロジャー・ヴィニョールズ(ピアノ) |
クロアチアのメゾ・ソプラノ、ポクピチが
"歌曲大国ハイペリオン" に登場!
クロアチア(当時のユーゴスラビア)生まれのメゾ・ソプラノ、レナータ・ポクピチがHyperion初登場。リサイタル・パートナーとして定期的に活動している名伴奏者ロジャー・ヴィニョールズとのHyperionデビュー盤は、ベートーヴェンやハイドンと親交を持ち、19世紀前半のプラハ楽壇を支えたボヘミアの作曲家ヴァーツラフ・ヤン・クシティチェル・トマーシェク(1774−1850)の歌曲集。
書簡を交わす間柄ともなっていた文豪ゲーテの詩による歌曲を中心に、チェコの詩人ヴァーツラフ・ハンカの詩による作品など、28の魅力的な歌曲を収録。歌曲・ピアノ作品の両面で、シューベルトやシューマン、ショパンなど後世に影響を与えたトマーシェクの歌曲集が、レナータ・ポクピチという最適なソリストによって、"歌曲大国ハイペリオン"に加わります。
※録音:2013年12月5日−6日&2014年5月2日、オール・セインツ教会(イースト・フィンチリー、ロンドン)

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LES ARTS FLORISSANTS
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モンテヴェルディ:マドリガーレ集第1,2,3 巻より〜「クレモナ」
第1集(1587年)より
「あなたが私の生命を愛しても」、「甘く優しい口づけよ」、
「美しい羊飼いの娘が」、「私は燃えているがあなたを愛さない」、
「燃えようが冷めようがあなたの自由だ」
第2集(1590年)より
「私はかつて歌ったことがあった」、「まだ陽は昇っていなかった」、
「そして女は嘆息しながら言った」、「もし愛の神が狩りに行ったら」、
「不実な恋人よ、もし私から逃げるならば、それはあなたにとって損失だ」、
「見よ、波はささやき」
第3集(1592年)より
「おお春よ」、「柔らかい草と白い花の上で」、
「もし私があなたを愛さなかったら」、「去れ、むごき者」、
「血のなかで」、「恍惚から覚め」 |
レザール・フロリサン
ポール・アグニュー(指揮) |
ポール・アグニュー率いるレザール・フロリサン、モンテヴェルディのマドリガーレ集第2
弾!
録音:2011年10,12月& 2012年5月/シテ・ド・ラ・ムジーク(パリ)(ライヴ)/59’40
レザール・フロリサンによるモンテヴェルディのマドリガーレ録音集シリーズ第2
弾の登場。
英国の名古楽テノールにして近年は指揮者としても活躍しているポール・アグニューが指揮しています(歌唱にも参加しています)。パリのシテ・ド・ラ・ムジークで行われたモンテヴェルディのマドリガーレ全曲演奏会ライヴから選りすぐりの演奏をCD
化するシリーズの一環で、2014 年に発売された「モンテヴェルディ:マドリガーレ集第4,5,6
巻〜マントヴァ」(AF.003)に続いての発売。ひとつひとつのフレーズの膨らみや表情づけが実に巧みなアンサンブルに仕上がっています。
タイトルになっている「クレモナ」はモンテヴェルディが生まれた場所。1567
年に生まれたモンテヴェルディは、1580 年代前半に宗教作品などの楽譜を出版、そして1587
年に記念すべきマドリガーレ集第1 巻をクレモナで出版しました。その後彼はマントヴァ、そしてヴェネツィアへと活躍の場を移すことになります。
当シリーズ第3 弾にして完結編の第3 集「ヴェネツィア」は2016
年発売予定です。 |
ONYX
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キリル・カラビッツ&ボーンマス響
プロコフィエフ:交響曲全集Vol.3
交響曲第4番ハ長調 Op.47(1930年版)
交響曲第5番変ロ長調 Op.100
交響的絵画《夢》Op.6 |
キリル・カラビッツ(指揮)
ボーンマス交響楽団 |
キリル・カラビッツ&ボーンマス交響楽団、プロコフィエフ交響曲全集第3弾!
好調リリース!比類なきパフォーマンスで贈るカラビッツのプロコフィエフ第3弾!
2008年からボーンマス交響楽団の首席指揮者を務める、ウクライナの若きマエストロ、キリル・カラビッツ。
2014年初頭に始動し、第1巻、第2巻とも大絶賛のうちに迎えられたプロコフィエフの交響曲全集。好調にリリースの続く第3弾は、交響曲第4番の原典版(1930年版)と、プロコフィエフ屈指の名曲である交響曲第5番!
「ウクライナ」というキーワードで結ばれている、カラビッツとプロコフィエフ(プロコフィエフの生まれた村、当時ロシア領のソンツォフカは、現在はウクライナ)。交響曲だけでなく、プロコフィエフの珍しい作品やウクライナ時代の作品などが併録されていくのも、このシリーズの特徴の1つで、第3弾では19歳のプロコフィエフ(1910年)が書いた交響的絵画「夢」を収録。
「このプロジェクトにはかなりの驚きが含まれている」とカラビッツの語る期待のプロジェクト。ご期待ください! |
PLECTRA MUSIC
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PL 21501
(2CD)
\3200
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ジャック・シャンピオン・ド・シャンボニエール(1601/1602-1672):
チェンバロ作品全集 Vol.1
[CD 1]
クラヴサン曲集第1巻(1670)
組曲イ短調(+)(*)
アルマンド「ラ・ラール」G.1/クーラント
G.2/クーラントのドゥブル G.2a
クーラント G.3/クーラント G.4/サラバンド
G.5/ガイヤルド G.6
組曲ハ長調(#)
アルマンド「ラ・ダンケルク」G.7/クーラント「イリス」G.8
クーラント「イリス」のドゥブル G.8b(D)/クーラント「イリス」のドゥブル
G.8a(A)
クーラント「不滅」G.9/ドゥブル G.9a(D)/ドゥブル
G.9b(A)
王妃のサラバンド G.10
組曲ニ短調(#)
アルマンド「バグパイプ吹き」G.11/ル・ドゥブル
G.11a(A)
ラ・ルールーズのドゥブル G.11b (A)/クーラント「まことの美女」
G.12
王弟妃のクーラント G.13/クーラント
G.14/サラバンド G.15
バリケード G.16/ジグ「ラ・マドレネット」G.17(*)/ジグ
G.18(*)
組曲ヘ長調(#)
アルマンド G.19(*)/クーラント G.20(*)/クーラント
G.21/クーラント G.22(*)
サラバンド G.23(*)
組曲ト短調(+)
パヴァーヌ「神々の談話」G.24/クーラント
G.25/サラバンド G.26
クーラント G.27/サラバンド G.28/ジグ「村娘」/カナリア
G.30
[CD 2]
クラヴサン曲集第2巻(1670)
組曲ハ長調(#)
アルマンド G.31/クーラント G.32/クーラント
G.33/ガイヤルド G.34
ジグ「ラ・ヴェルダンゲット」G.35/ドゥブルG.35a(D)
組曲ニ短調−組曲ニ長調(#)
アルマンド G.36/クーラント G.37/クーラント
G.38/クーラント G.39
サラバンド G.40/アルマンド G.41/クーラント
G.42/クーラント G.43
クーラント/サラバンド G.45
組曲ヘ長調(+)
アルマンド G.46/クーラント G.47/クーラント
G.48/サラバンド G.49
組曲ト短調−組曲ト長調(#)
パヴァーヌ G.50/ジグ G.51/クーラント
G.52/ジグ「カノンのあるところ」G.53
アルマンド G.54/ジグ G.55/クーラント
G.56/ドゥブルG.56a(D)
クーラント G.57/クーラント G.58/ドゥブルG.58a(D)
サラバンド「若きゼフィロス」G.59/ドゥブルG.59a(D)/メヌエット
G.60 |
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カレン・フリント(チェンバロ) |
録音:2008年7月(*)、2014年11月&2015年4月(*以外)、ザ・バーン・アット・フリントウッズ、
ウィルミントン、デラウェア州、アメリカ合衆国
使用楽器:1627年(#)、1635年(+)、ヨハネス・ルッカース製、アントウェルペン
前出:PL 21001(*)
ジャック・シャンピオン・ド・シャンボニエールはフランス・クラヴサン楽派の創始者とも称されるチェンバロ(クラヴサン)奏者・作曲家・舞踏家。ルイ13世および14世の王室付き音楽家として活躍しました。
門下からジャン=アンリ・ダングルベール(1629-1691)、ジャック・アルデル(1643頃-1678)を輩出、またルイ・クープラン(1626-1661)の才能を見出し彼に大きな影響を与えました。
プレクトラ・ミュージックは既存の「シャンボニエール:クラヴサン曲集」(PL
21001)に新録音を加える形で全集化を決定。当盤には全約150曲のうち、生前に出版された2巻の出版譜に収められた60曲が収録されています。(D)はダングルベールが筆写した手稿譜、(A)は筆写者不明の手稿譜、他は出版譜に拠る演奏。
カレン・フリントはオバーリン音楽院およびミシガン大学で学んだアメリカ合衆国のチェンバロ奏者。ブランディワイン・バロック(古楽アンサンブル)のアーティスティック・ディレクターであり、当レーベルの中心的音楽家です。
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<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
PRODUCTION CENTRE ODEON
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LAPTEV-CD 1-6
(6CD)
\4200
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コンスタンチン・ラプチェフ(バリトン) 録音集成 1948-1958
[CD 1] フランスとイタリアのオペラ・アリア
ビゼー(1838-1875):「カルメン」から エスカミリオのクプレ(#) 録音:1952年
ヴェルディ(1813-1901):
「仮面舞踏会」から レナートのアリオーソ(*) 録音:1950年
「イル・トロヴァトーレ」から ルーナ伯爵のアリア(*) 録音:1950年
「ラ・トラヴィアータ」から ジェルモンのアリア 録音:1956年
「リゴレット」から リゴレットのアリア 録音:1956年
「仮面舞踏会」から レナートの場面とアリア(*) 録音:1950年
「リゴレット」から ジルダとリゴレットの場面と二重唱(+/*) 録音:1950年
「リゴレット」から ジルダとリゴレットの場面の断章と最後の二重唱(+/*) 録音:1950年
レオンカヴァッロ(1858-1919):
「ザザ」から カスカールのアリア(*) 録音:1950年
「道化師」から 道化師のプロローグ(*) 録音:1948年
トマ(1811-1896):「ハムレット」から バッカスの歌(*) 録音:1950年
マリア・ズヴェズジナ(ソプラノ(+))
モスクワ放送交響楽団(*)
オニシム・ブロン(指揮(*)) レニングラード放送交響楽団(#)
ニコライ・ラビノヴィチ(指揮(#))
伴奏者記載なし(無印)
[CD 2] ロシアのオペラ・アリア
リムスキー=コルサコフ(1844-1908):
「雪娘」から ミズギールのアリア(*) 録音:データ記載なし
「皇帝の花嫁」から グリャーズノイのアリア(+) 録音:1953年
ラフマニノフ(1873-1943):「アレコ」から
アレコのカヴァティーナ(*) 録音:データ記載なし
ボロディン(1833-1887):「イーゴリ公」から
イーゴリ公のアリア(#) 録音:1948年
ルビンシテイン(1829-1894):「デーモン」から
デーモンの第1のロマンス(+)/デーモンのモノローグと天使との二重唱(++/+)
デーモンの第2のロマンス(+) 録音:1953年
ルビンシテイン:「デーモン」から デーモンとタマーラの場面(**) 録音:データ記載なし
オリガ・カシェヴァーロヴァ(ソプラノ(**))
リュドミラ・グルージナ(メゾソプラノ(++))
アンドレーエフ記念国立ロシア管弦楽団(*)
ヴラジーミル・ポポフ(指揮(*))
キーロフ記念国立オペラ&バレエ劇場交響楽団(+/**)
ボリス・ハイキン(指揮(+))
ダニール・ポヒトノフ(指揮(**)) ボリショイ劇場管弦楽団(#)
キリル・コンドラシン(指揮(#))
[CD 3] ウクライナの歌
ヴラジスラフ・ザレンバ(1833-1902):Divlyus'ya
na nebo(*) 録音:1949年
ウクライナ民謡:
Vzyav bi Ya banduru 録音:データ記載なし/Viryazhala
mati sina(#) 録音:1950年
ウクライナ民謡/L・レヴツキー編曲:
Oj, gey! Ta oy khto gorya na znae(**) 録音:1950年
ウクライナ民謡:Oj divichina-gorlicya(#) 録音:1950年
ウクライナ民謡/A・エドリチェク編曲:Oj
ti divcina(+) 録音:1950年
ウクライナ民謡:
Kolo mlina kreminina(#) 録音:1950年/Oj,
ishov ya vuliceyu raz, raz...(*) 録音:1946年
Oj, Vazha ya, vazhu(#) 録音:1950年/Ol
ne shumi luzhe(*) 録音:1948年
ウクライナ民謡/L・レヴツキー編曲:Pro
Karmelyuka(**) 録音:1950年
ミコラ・リセンコ(1842-1912):
Bazmezhnee pole(*) 録音:1948年/Divichina
ribalon'ko Lyudo(+) 録音:1950年
Minayut Dni(*) 録音:1948年/Oj, chogo
ti pochornilo(*) 録音:1948年
ヤコフ・スチェポヴォイ(1883-1922):
Oj, tri shlyakhi shirokii(+) 録音:1948年
Yak pochuesh vnochi kraj svojogo vikna(+) 録音:1950年
キリル・スチェーツェンコ(1882-1921):Vyotsya
Stypzhka(*) 録音:1948年
ゲルマン・ジューコフスキー(1913-1976):Nochenka(++) 録音:1947年
ダヴィド・ガクリン(ピアノ(*))
N・コトリャルスカヤ(ピアノ(+))
ミハイル・ゴレンコ(バヤン(#))
ウクライナ放送バンドゥーラ・アンサンブル(**)
A・ボディール(指揮(**))
ウクライナ国立オペラ&バレエ劇場合唱団&管弦楽団(++)
ヴェニアミン・トルバ(指揮(++))
[CD 4] ロシアの歌
アレクサンドル・グリリョーフ(1803-1858):馭者の歌(#) 録音:1960(1950?)年
ロシア民謡:
トロイカ 録音:記載なし(+)/清き野に(**) 録音:1954年
トロイカは駆け行く(+) 録音:データ記載なし
ロシア民謡/V・ボロズジン編曲:聖なる湖バイカル(+) 録音:データ記載なし
グリンカ(1804-1857):勝者(*) 1949年
チャイコフスキー(1840-1893):
ぼくらは一緒に座っていた(*)/恐ろしい瞬間(*)/語るな、友よ 録音:1949年
ダルゴムイシスキー(1813-1869):シエラ=ネバダは霧に包まれ(*) 録音:1949年
ラフマニノフ(1873-1943):すべては過ぎ去った(*) 録音:1949年
ダヴィド・ガクリン(ピアノ(*))
アンドレーエフ記念国立ロシア管弦楽団(+/#)
ヴラジーミル・ポポフ(指揮(+))
ゲオルギー・ドニヤフ(指揮(#))
吹奏楽団(**)
A・アニシモフ(指揮(**))
[CD 5] イタリア、ロシア、ウクライナのオペラ・アリア
ロッシーニ(1792-1868):
「セビリャの理髪師」から フィガロのカヴァティーナ(*) 録音:1950年
ルビンシテイン(1829-1894):「ネロ」から
ヴィンデクスの婚礼の歌(+) 録音:1952年
タネーエフ(1856-1915):
「オレステイア」から アイギストスとクリュタイムネストラの場面(#) 録音:1958年
チャイコフスキー(1840-1893):
「マゼッパ」から マゼッパのアリオーソ(**) 録音:1948年
「スペードの女王」から エレツキーのアリア(++) 録音:1953年
「エフゲニー・オネーギン」から
タチアナとオネーギンの場面(第3幕第2場)(##) 録音:1950年
ユーリー・メイトゥス(1903-1997):
ソヴィエト人(***) 録音:1947年
「若い衛兵」から オレグのレチタティーヴォとアリア,オレグのアリア,オレグのアリオーソ(+++)
録音:1947年
ミコラ・リセンコ(1842-1912):
「タラス・ブーリバ」から オスタプのアリア(###) 録音:1948年
キリル・スチェーツェンコ(1882-1921):「捕虜」から
からすが鳴く(###) 録音:1948年
ソフィア・プレオブラジェンスカヤ(メゾソプラノ(#))
モスクワ放送交響楽団(*)
オニシム・ブロン(指揮(*))
レニングラード放送交響楽団(+/#)
ニコライ・ラビノヴィチ(指揮(+))
ゲマル・ダルガート(指揮(#))
ボリショイ劇場管弦楽団(**)
ヴァシリー・ネボリシン(指揮(**))
アレクサンドル・メリク=パシャーエフ(指揮(##))
キーロフ記念国立オペラ&バレエ劇場交響楽団(++)
ボリス・ハイキン(指揮(++))
ソヴィエト国立交響楽団(***)
アレクサンドル・クリモフ(指揮(***))
ウクライナ国立オペラ&バレエ劇場管弦楽団(+++)
ヴェニアミン・トルバ(指揮(+++)) ダヴィド・ガクリン(ピアノ(###))
[CD 6] ポーランド、イタリア、ロシアの歌
ショパン(1810-1846):17のポーランドの歌
Op.74 から(*)
酒宴,彼女の好きな場所,つわもの,私の愛しい人,指輪 録音:1950年
ミニョーネ:黄金の窓(最初の手紙)(+) 録音:1953年
ビクシオ(1896-1978):
船(*) 録音:1949年/夜のセレナード(+) 録音:1954年/われを忘るな(+) 録音:1956年
デンツァ(1846-1922):来たれ(+) 録音:1954年/妖精の瞳(+) 録音:1956年
クレシェンツォ(1913-1987):不安な心(*) 録音:1949年
クルティス(1875-1937):忘れな草(+) 録音:1956年
レオンカヴァッロ(1858-1919):朝の歌(+) 録音:1954年
ゲオルギー・ノソフ(1911-1970):レニングラードの歌(+) 録音:1954年
ナウム・ヴァリテル(ピアノ(*))
レニングラード放送交響楽団(+)
アレクサンドル・ヴラジミルツォフ(指揮(+))
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コンスタンチン・ラプチェフ(バリトン) |
コンスタンチン・ラプチェフ(1904-1990)はウクライナのキエフに生まれたソヴィエトのバリトン。オデッサ(1930-1941)、キエフ(1941-1952)、レニングラード(1952-1965)のオペラハウスに所属し活躍しました。
コンサート歌手としても活躍し、ロシア民謡、ウクライナ民謡、ナポリ歌謡を得意としていました。ロシア語またはウクライナ語が原語の楽曲以外はロシア語での歌唱。
ブックレットにロシア語と英語の解説が記載されていますが、歌詞・訳の記載はありません。
本体・外装に規格番号表示が無く、LAPTEV-CD
1-6 は代理店が付したものです。(代理店) |
<国内盤>
BRINRINRI
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BRINRINRI は日本を代表するギタリスト山下和仁の自主制作レーベルです。 |
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「ソル・ギター曲集」
(1)〜(7)「粋な軽騎兵」による変奏曲 Op.
27
(8)ディベルティメント Op. 2より アンダンティーノ
(9)エチュード イ長調 Op. 6-12 アンダンテ
(10)エチュード 変ロ長調 Op. 29-13 アンダンテ
レント
(11)エチュード ニ長調 Op. 29-20 モデラート
(12)エチュード ホ短調 Op. 29-18 アンダンテ
(13)エチュード イ長調 Op. 35-20 テンポ・ディ・メヌエット
(14)エチュード ロ短調 Op. 35-22 アレグレット
"月光"
(15)エチュード ホ長調 Op. 31-23 敬虔な祈りのように
(16)〜(22)「マルボローは戦争に行く」による変奏曲
Op. 28
(23)静けさ Op. 50 |
山下和仁(ギター) |
驚異のソル全曲録音から20余年、幾星霜を経た解釈の深みと変貌を、この新録音で!
録音:2009年
都会の喧噪を離れた長崎での静かな暮らし。鳥のさえずりや夜更けの虫の声に耳を澄まし、季節はめぐる。時折訪れる孤独の時間に、ギターで爪弾くソルの清純な曲のしらべ…19
世紀ギター音楽の最高峰といわれるフェルナンド・ソルの作品から、全121
曲より選ばれたエチュード8曲に加えて2つの変奏曲さらに名曲「静けさ」も収録。
驚異のソル全曲録音から20 余年。幾星霜を経た解釈の深みと変貌を、この新録音で。 |
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みんなのにわとりさん(藤家溪子 詩・曲)
(1)みんなのにわとりさん:前奏曲/(2)みんなのにわとりさん:第一部/
(3)みんなのにわとりさん:間奏曲/(4)みんなのにわとりさん:第二部/
(5)みんなのにわとりさん:第一部/(6)みんなのにわとりさん:第二部/
(7)はるかな旅人 |
愛陽・紅弓(ヴォーカル)
山下和仁+ バンビーニ
(山下和仁ファミリー ギター・カルテット) |
山下和仁夫人で現代日本を代表する女性作曲家藤家溪子の作品集
録音:2008年/2005年
「ほんとにあなたが好きでした。それでもぼくは行かなくちゃ」かけがえのない時を過ごした仲間とも、誰より愛しく思う相手とさえ、いつか各々の道をゆくために別れる時が来る。人は時を止められないが、それは永遠を知らぬということとは違う。人は己のゆく遥かな道程を知らないが、歩み続ける勇気を持つことは出来るのだ。 |
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かさね(藤家溪子 作曲)
(1)かさね・双調/(2)かさね・黄鐘調/(3)かさね・平調/
(4)かさね・盤渉調/(5)かさね・太食調/(6)かさね・壱越調/
(7)かさね・双調/(8)かさね・黄鐘調/(9)かさね・平調/
(10)かさね・盤渉調 |
山下和仁+バンビーニ
(山下和仁ファミリー ギター・カルテット) |
録音:2007 年/2005 年
このカルテットは、家庭内の音楽の古き良き伝統の復活をめざしています。そのような伝統がヨーロッパの国々にあったように、日本でも、親しい者同士が共に音楽を奏でることを大変重んじた時代がありました。その具体的な例を、11
世紀に書かれたかの有名な長編小説「源氏物語」に見ることができます。
このカルテットのメインのレパートリーである「かさね」は、音楽の形態もその時代のものに準じており、少しずつ音色の異なる4台のギターを、日本の各種の絃楽器に見立てています。
時空を超えて源氏物語の世界に迷い込んだかのような、不可思議で、かつ、なつかしい音楽。花鳥風月を愛でる和の心、日本庭園の静かなたたずまいや、奥深い趣きを思わせる音の響きは、日々の喧噪に疲れた耳と心を、じんわりと癒してくれる。
山下ファミリーがギター4本で現代に蘇らせる、平安貴族の雅な"御遊"の世界。 |
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彼女らの美しき生活(藤家溪子 作曲)
(1)朝、鶏たちと/(2)紙のお舟を川に浮かべて/
(3)自転車をこいで魔法の森へ/(4)雨滴は景色を塗りかえる/
(5)星空の花火/(6)つっつく、つっつく、枝上の鳥が/
(7)金魚の揺れる鉢/(8)夕闇の愛しい調べ/
(9)山の娘/(10)小さな鳥追いたち/
(11)遠い国の大晦日/(12)波の子守唄 |
山下和仁+紅弓(ギター・デュオ) |
録音:2005 年
小さな女の子たちが少女と呼ばれ始める頃までの、彼女らの折々の生活、その戯れと夢を主題にしています。その年頃の女の子達が、ひとりひとり生まれながらに受け取っている、聖らかで素朴な愛の花、「無限なるもの」との静かな結びつきを、繊細に変化するギターの音色で描き出した、音楽の花束。 |
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家:藤家溪子ギターソロ作品集
(1)ボドルムの海/(2)彼方へ/(3)そして水平線/
(4)寂夜/(5)夜との語らい/
(6)三つの詩 - 家/(7)三つの詩 - 悲しみ/
(8)三つの詩 - プリマヴェーラ/(9)甘いやさしさ |
山下和仁(ギター) |
録音:1996 年
ギターとは、かくも豊富な音色を紡ぎ出すことのできる楽器であったのか!という驚きを感じさせるアルバム。
表題作「家」では木の肌合いや、陶器の感触を想起させる音色、「ボドルムの海」には、トルコの風光明媚な港の鮮やかな色彩を放つ音色が、心を楽しませてくれる。1996
年12 月に録音された藤家溪子ギター曲集Vol.1
である。 |

5/21(木)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
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CHALLENGE CLASSICS
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SACC 72121
(SACD HYBRID)
\2600 →\2390
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CHALLENGE CLASSICSの名盤復活!
モーツァルトのレクイエム、弦楽四重奏版
モーツァルト:レクイエム KV 626
(ジュスマイヤー版に基づく弦楽四重奏編曲版) |
クイケン弦楽四重奏団
〔シギスヴァルト・クイケン(Vn)、
フランソワ・フェルナンデス(Vn)、
マルレーン・ティールス(Vla)、
ヴィーラント・クイケン(Vc)〕 |
おっと!復活!
これは嬉しいかも。
録音:2003年1月4-6日
ベストセラーでありながら、長らく入手困難だった名盤、クイケン四重奏団によるモーツァルトのレクイエムが復活します!
声楽パートも含め、すべてを弦楽四重奏に編曲したこのモーツァルトのレクイエムは、いわばレクイエムの‘スケルトン(骨格)’
版。
モーツァルトの最高傑作を違った角度から味わうことのできる演奏として非常に人気が高いものです。クイケン四重奏団の熱く密なアンサンブルが、作品の真骨頂を存分に聴かせてくれます。
リヒテンタールは1780 年プレスブルク(現在のブラチスラヴァ)生まれ。職業は医師ですが、熱心なアマチュア音楽家でもありました。1810
年以降亡くなる1853 年までミラノに住み、スカラ座のために書いた7
つのバレエ音楽を含め50 ほどの作品を遺しています。
ミラノではモーツァルトの作品は熱狂をもって受け入れられており、リヒテンタールはそのスペシャリストの一人として、弦楽四重奏曲などを編曲して発表していました。さらに後宮からの誘拐をイタリア語に訳したり、イドメネオの稽古ピアノパートを作ったりもしていました。そんなリヒテンタールがモーツァルトのレクイエムを弦楽四重奏に編曲したのです。
クイケンによると、このリヒテンタール編曲の元になっているのはジュスマイヤー版。リヒテンタールはこの版をモーツァルトの長男カール・トーマス・モーツァルト経由で入手したと考えられます。「ジュスマイヤーには心からの敬意を表さなくてはなりません。彼のおかげで、モーツァルトのレクイエムは完全なかたちで保存(達成)され、私たちを感動させてくれます」とはクイケンの言葉。
リヒテンタールの編曲にほんの少しだけ演奏上の理由などで手を加えたのがこの盤に収められたもの。歌詞もなく、四人の演奏家だけによって紡ぎあげられるレクイエムの世界、圧巻です!
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シューマン家のサロンを再現
クララ・シューマン:ピアノ三重奏曲 ト短調
op.17
ロベルト・シューマン:
ピアノ三重奏曲第2番 ヘ長調 op.80、幻想小曲集
op.88 |
ヴォーチェス・インティメ
〔リッカルド・チェッケッティ(ピアノ)、
ルイージ・デ・フィリッピ(ヴァイオリン)、
サンドロ・メオ(チェロ)〕 |
録音:2014年11 月25-27日
ヴォーチェス・インティメによるシューマンのピアノ三重奏曲集第2
弾(完結編)。クララ&ロベルト・シューマン夫妻にとって、音楽は、呼吸をするのと同じくらいに近しく重要なものでした。そんな彼ら夫妻のサロンを再現するような1
枚。第1 弾はピリオド楽器での演奏でしたが、当盤では彼らはモダン楽器を採用しています。濃密なロマンが漂います。 |
HMF
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HMU 807650
(SACD HYBRID)
\2700
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ア・カペラ合唱グループ、
スティレ・アンティコ10周年記念アルバム! |
スティレ・アンティコ |
(1)トムキンズ:「おお、主をほめたたえよ」
(原盤:HMU 807554/ 録音:2011年)
(2)クレメンス・ノン・パパ(c.1510/15-1555/56):わたしはシャロンのばら(雅歌2:1-2,
4:15)
(原盤:HMU 807489/ 録音:2008年)
(3)ウィリアム・バード(c.1540-1623):グラドゥアリア
I よりエッケ・ヴィルゴ・コンチピエ
(原盤:HMU 807517/ 録音:2010年)
(4)ニコラ・ゴンベール:マニフィカト(原盤:HMU
807595/ 録音:2013年)
(5)シェパード:平安のうちに(In pace in
idipsum)(原盤:HMU 807419/ 録音:2006年)
(6)バード:Vigilate(原盤:HMU 807463/
録音:2007年)
(7)ビクトリア:おお、この道を行ったすべての人よ(原盤:HMU
807555/ 録音:2012年2月)
(8)ジョン・マッケイブ:悲しみにくれて(2009)
(原盤:HMU 807555/ 録音:2012年)
(9)ジョン・シェパード:レスポンソリウム めでたし、処女マリアよ〜主の祈り
(原盤:HMU 807509/ 録音:2009年)
(10)ギボンズ(1583-1625):手を共にたたこう(原盤:HMU
807572/ 録音:2012年)
(11)ロドリーゴ・デ・ケバロス(c.1530-1581):わたしの妹、花嫁は、閉ざされた園
(雅歌4:12, 5:2, 2:14, 4:11, 4:8)
(原盤:HMU 807489/ 録音:2008年)
(12)トマス・タリス:ミサ「御子はわれらに生まれたもう」よりグローリア
(原盤:HMU 807517/ 録音:2010年) |
ア・カペラ合唱グループ、スティレ・アンティコのベスト盤。ぴたりと合ったアンサンブル、声の倍音までもが完璧に調和したような比類なき美しき声楽アンサンブルをあらためてご堪能頂ける1枚です。 |
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HMU 807603
(SACD HYBRID)
\2700
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ジョビー・タルボット(b.1971):奇跡の道
1. ロンセスバリェス
2. ブルゴス
3. レオン
4. サンティアゴ |
コンスピラーレ
クレイグ・ヘッラ・ジョンソン |
サンティアゴ巡礼の旅を題材とした作品
録音:2014年1月
キリスト教の聖地、スペインのサンティアゴ巡礼の旅にインスパイアされたイギリスの作曲家タルボットが書いた合唱曲「奇跡の道」。
サンティアゴ巡礼の起点であるロンセスバリェスに始まり、巡礼路の要所ブルゴスやレオン王国の都でもあったレオンを経由し、最期はサンティアゴにたどりつく内容。神々しい不思議な力強さに満ちた作品です。 |
ATOLL(CD−R)
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ACD 613
(CD-R)
\2500
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コンテンポラリー風の作風を得意とする
作曲家のジリアン・ホワイトヘッド
ホワイトヘッド:
アリス,ア・モノドラマ
ハープと管弦楽のためのカロヒロヒ
管弦楽のためのインプロバブル・オーダード・ダンス |
マルコ・タッデイ(指揮)
ニュージーランド交響楽団、他 |
コンテンポラリー風の作風を得意とする作曲家のジリアン・ホワイトヘッド。植民地時代のニュージーランド、そこで新たな生活のために戦った女性の話を元に構成されたミュージカル作品。既に、ニュージーランドで高い評価を得ており、今後も要注目の作品である。2曲の管弦楽作品をカップリングで収録されているのもポイント。
※Atollは高品質メディア(SONY DADC/Diamond
Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。 |
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NIMBUS ALLIANCE(CD−R)
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NI 6297
(CD-R)
\2400 →\2190
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ウラディミール・フェルツマン、ついにシューベルトの世界に
シューベルト:ピアノ作品集Vol.1
ピアノ・ソナタ第4番イ短調D.537, Op.164
アダージョ ホ長調D.612
2つのスケルツォD.593
ピアノ・ソナタ第18番ト長調D.894, Op.78
《幻想》 |
ウラディミール・フェルツマン(ピアノ) |
フェルツマンのシューベルトがスタート!ピアノ・ソナタ第4番&第18番
《幻想》!
旧ソ連での音楽活動禁止、アメリカへの亡命、レーベルの移籍など、幾多の試練を乗り越えた孤高の天才ピアニスト、ウラディミール・フェルツマン。バッハの主要鍵盤作品の録音、ロマン派から近現代まで、幅広いレパートリーを誇り、独自のアプローチで聴衆を魅了してきたウラディミール・フェルツマンがシューベルトのピアノ作品集に着手!
シューベルトの第1集では、「アダージョ」、「2つのスケルッツォ」と第4番と第18番の「ピアノ・ソナタ」を収録。
美しい主題が特徴的な「ピアノ・ソナタ第4番」、「幻想ソナタ」とも呼ばれる「ピアノ・ソナタ第18番」では曲の重みと軽さを優雅に奥深い世界を描く。
2013年6月14日−17日の録音。
※Nimbus Allianceは高品質メディア(SONY
DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。
最初のたった3秒でその世界に引きずり込まれる
フェルツマン、至高のノクターン
すごい。 |
NI 6126
(2CDs/特別価格)
\3800 →¥3490
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ウラディミール・フェルツマン
ショパン:夜想曲全集
夜想曲第1番変ロ短調Op.9-1/第2番変ホ長調Op.9-2/
第3番ロ長調Op.9-3/第4番ヘ長調Op.15-1/
第5番嬰ヘ長調Op.15-2/第6番ト短調Op.15-3/
第7番嬰ハ短調Op.27-1/第8番変ニ長調Op.27-2/
第9番ロ長調Op.32-1/第10番変イ長調Op.32-2/
第11番ト短調Op.37-1/第12番ト長調Op.37-2/
第13番ハ短調Op.48-1/第14番嬰ヘ短調Op.48-2/
第15番ヘ短調Op.55-1/第16番変ホ長調Op.55-2/
第17番ロ長調Op.62-1/第18番ホ長調Op.62-2/
第19番ホ短調Op.72-1/第20番嬰ハ短調/
第21番ハ短調/舟歌嬰ヘ長調Op.60/子守歌変ニ長調Op.57 |
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ウラディミール・フェルツマン(ピアノ) |
突如としてメキシコの"Urtext"レーベルからリリースされ、世界を驚かせるのと同時に"フェルツマン復活"を強く印象付けたショパンの「夜想曲全集」。ニンバスから復刻!
※録音:2000年2月11日−13日、モスクワ音楽院ボリショイ・ホール(モスクワ)
抜群だった。
どちらかというとかつてはバリバリ弾きこなす人だったが、ここでは明らかな転身を見せる。
光り輝いていたヴィルトゥオーゾの若き騎士から、情緒と内面を重視する賢者へ。
しかし音楽全体のイメージは「賢者」や「哲学者」なのだが、その音色の瑞々しいこと。潤いに満ち、エレガントでぜいたくな響き。
そしてノクターンのややもすると少女趣味的な装飾音符のひとひらひとひらにまで、フェルツマンの細かな神経はいきわたる。
即興的なセンスも忘れない。
間違ってもベタベタしたロマン過剰の演奏ではないが、感情の奥深いところでの繊細な変化まで音楽は表現する。
フー・ツォンやピリスといった非常にレベルの高い演奏とともに語られるべき記念碑的な録音。
すごい。
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NI 6299
(CD-R)
\2400 →\2190
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宇田川杰子
バロック・インスピレーションズ
タルティーニ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ
ト短調《悪魔のトリル》
(世界初録音)
ヴィヴァルディ:無伴奏ヴァイオリンのためのプレリュード《アンダンテ
ハ短調》
(世界初録音)
シュターミッツ:ヴァイオリン協奏曲変ロ長調(世界初録音)
クライスラー:ヴィヴァルディの様式によるヴァイオリン協奏曲ハ長調
ヴィターリ:ヴァイオリンと管弦楽のためのシャコンヌ
ト短調 |
宇田川杰子(ヴァイオリン)
ニコラス・クレーマー(指揮)
スコットランド室内管弦楽団 |
無伴奏ヴァイオリン版 《悪魔のトリル》 !!
イギリス、ロンドンで活躍する日本人ヴァイオリニスト宇田川杰子が弾く、無伴奏ヴァイオリン版の世界初録音となる「悪魔のトリル」やヴィヴァルディのヴァイオリン・ソナタRV.8(Op.2-7)からのトランスクリプションなどを収録した意欲作。指揮はチェンバロ奏者としてのキャリアをスタートし、70年代にイギリス室内管弦楽団を弾き振りし名声を博したニコラス・クレーマー。オーケストラはLinn
Recordsでもお馴染みのスコットランド室内管弦楽団。17世紀から20世紀までの作品を宇田川杰子が華麗に弾き分ける。2014年4月15日−16日、5月23日の録音。
※Nimbus Allianceは高品質メディア(SONY
DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。
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誰なんだ、宇田川杰子。
・・・と思う方も多いと思うが、店主の印象はこの1枚。

まだ海外レーベルに日本人の名前があがることが珍しかった時代に(四半世紀前!)、CHANDOSから堂々の新譜を出していた人である。
しかも指揮はチャールズ・マッケラス、オケはロンドン交響楽団。
まさに堂々たるものである。
宇田川杰子はナタン・ミルシュテインに師事し、ロンドン、ニューヨークのジュリアード音楽院で学んだ。現在はロンドンに住んでいるらしい。
ただ、そのCHANDOSのアルバムのあと、この人のこと正直忘れていた。
・・・ところがその宇田川女史、最近いやに名前を聞くようになってきた。
ヴァイオリン・ファンの心をくすぐるなかなかキュートなアルバムを連発してくれている、
ちょっと聴きたくなる曲を取り上げてくれるのである。
しかもいつも共演者がすごい。
ラフマニノフのヴァイオリン曲集という切ないアルバムはリフシッツとの共演。
「ロマンティック・ノベルティーズ」というオケ伴奏のアルバムは指揮がマーティン・ブラビンズで、オケはフィルハーモニア管弦楽団!
こてこてロシアの哀愁系の名曲なにCDが少ないリャプノフのヴァイオリン協奏曲では、アラン・ブリバエフ指揮のロイヤル・フィル。
店主を歓喜させた世界初録音7曲を含むハチャトゥリアンのヴァイオリン曲集ではなんとボリス・ベレゾフスキー!
なんともすごいではないか。
なかなかの人物なのである宇田川杰子。
世界で活躍している日本人ヴァイオリニストでは間違いなくトップランク。
野太い音で日本人離れした存在感を発揮し、海外レーベルで堂々の活躍を見せる宇田川杰子、どうぞご記憶あれ。
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NI 6296
(CD-R)
\2400
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フォーレ:ピアノ四重奏曲集
第1番ハ短調 Op.15
ピアノ協奏曲第2番ト短調 Op.45 |
シューベルト・アンサンブル |
シャンドス(Chandos)、でお馴染みの1983年の創立から31年の長い歴史を持つロンドンの室内楽団シューベルト・アンサンブル。前作のピアノ四重奏曲集では、ブラームス(NI
6279)とメンデルスゾーン(NI 6277)で見事なアンサンブルを披露、今作のフォーレの四重奏曲でもアンサンブル能力の高さを聴く事が出来る。
1998年6月29日−30日&1999年6月7日−8日の録音。
※Nimbus Allianceは高品質メディア(SONY
DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。 |
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夫婦デュオならではの阿吽の呼吸で見事なアンサンブルを披露。
フランク:
アンダンティーノ・キエトーソ変ホ長調
Op.6、
ヴァイオリン・ソナタ イ長調
ドヴォルザーク:4つのロマンティックな小品
Op.75, B.150
グリーグ:ヴァイオリン・ソナタ第3番ハ短調
Op.45 |
スタインバーグ・デュオ
〔ルイザ・ストーンヒル(ヴァイオリン)、
ニコラス・バーンズ(ピアノ)〕
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英サンデー・テレグラフ紙に激賞されたスタインバーグ・デュオが描いていく。この夫婦デュオは、現代音楽への取り組みも活発に行っており、前作(NI
6240)ではスタインバーグ・デュオの委嘱作品であるソーヤーズのソナタ第2番を披露。
今回収録されているのは、19世紀の作曲家セザール・フランク(1822−1890)、アントニン・ドヴォルザーク(1841−1904)、エドヴァルド・グリーグ(1843−1907)のヴァイオリン作品。
※Nimbus Allianceは高品質メディア(SONY
DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。 |
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ニコライ・ジャクソンの室内楽&オルガン作品集。
ジャクソン:
序曲《リラクタント・ハイウェイマン》/
4つのテンペラメント/ヴェネツィアのセレナーデ/
6つのエリザベス朝の歌/
6重奏曲 《リラクタント・ハイウェイマン》、3つの讃美歌/
オルガンのための4つのイメージ |
メアリー・ベヴァン(ソプラノ)
ニコライ・ジャクソン(オルガン&チェンバロ)
ロンドン・オヴ・コンチェルタンテ、他 |
ロンドン生まれの作曲家ニコライ・ジャクソン(b.1934)の室内楽&オルガン作品集。
オルガニストでチェンバリストでもあるニコライ・ジャクソン自身も参加しており、「オルガンのための4つのイメージ」は1972年の録音で、若き日のジャクソンの演奏も聴くことが出来る。
1972年&2014年9月の録音。
※Nimbus Allianceは高品質メディア(SONY
DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。 |
<メジャー・レーベル>
SONY
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8887505330-2
\2600→\2390 |
ルドルフ・ブッフビンダー/バッハ・アルバム
J.S.バッハ:
① 『パルティータ第1番変ロ長調BWV.825』,
② 『パルティータ第2番ハ短調BWV.826』,
③ 『イギリス組曲第3番ト短調BWV.808』 |
ルドルフ・ブッフビンダー(ピアノ) |
ウィーンのピアノ演奏の伝統を現在に引き継ぐ名手ルドルフ・ブッフビンダーによる初のオール・バッハ・アルバムの登場です。
ブッフビンダーは幅広いレパートリーを誇るピアニストですが、その中心をなすのはやはりベートーヴェンとブラームスに代表されるドイツ・オーストリア音楽でしょう。
特にベートーヴェンの32曲のピアノ・ソナタと5曲の協奏曲は、ソニー・クラシカルに移籍後時を置かずに再録音を果たし、現在最高のベートーヴェン解釈者としての実力を再認識させたのでした。
しかし三大Bの要をなす一人、バッハの録音は、不思議なことにフル・アルバムとしてはこれまで存在しませんでした(イギリス組曲第3番のザルツブルク音楽祭でのライヴ録音が発売されているのみ)。それだけに、2014年9月、暖かい響きで定評のあるドレスデンのルカ教会における2日間のセッションで取り組んだ成果がこのバッハ・アルバムに期待を寄せずにはおれません。
バロック期組曲の傑作であるパルティータ2曲と、得意とするイギリス組曲第3番という選び抜かれた3曲において、モダン・ピアノによる最高峰のバッハを聴かせてくれることでしょう。
なおブッフビンダーは、2016年3月4日にすみだトリフォニーホールでソロ・リサイタルを開催しますが、そこでもバッハのイギリス組曲第3番が取り上げられることになっています。
【録音】2014年9月, ドレスデン、聖ルカ教会(デジタル:セッション) |
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8887506054- 2
(2CD)
\2400→\2190 |
シプリアン・カツァリス/ピアノ・マスカレード
1970年代から2014年の最新録音まで
【CD1】
① J.S.バッハ:『管弦楽組曲第2番』より「バディネリ」,
② ハチャトゥリアン:『仮面舞踏会』より「ワルツ」,
③ ハチャトゥリアン:『ガイーヌ』より「剣の舞」,
④ ショスタコーヴィチ:『ジャズ組曲第2番』より『ワルツII』,
⑤ ヘンデル:『メサイア』より「ハレルヤ」,
⑥ モーツァルト:『アイネ・クライネ・ナハトムジーク』より第1楽章,
⑦ J.シュトラウスII:『美しき青きドナウ』,
⑧ ヴィヴァルディ:『四季』より「冬」の第2楽章,
⑨ ワーグナー:『ワルキューレの騎行』,
⑩ アルベニス:『タンゴ』,
⑪ オルフ:『カルミナ・ブラーナ』より「おお,運命の女神よ」,
⑫ マーラー:『交響曲第5番』より「アダージェット」,
⑬ ラフマニノフ:『2台のピアノのための組曲第2番Op.17』(レイチキス編)
【CD2】
① シフラ:『コンサート用練習曲第1番』,
② モーツァルト:『交響曲第40番』より第1楽章,
③ シューベルト:『美しき水車小屋の娘』より「朝の挨拶」*,
④ シューベルト:『交響曲第8番』より第1楽章,
⑤ カツァリス:『即興的ソナチネ』*,
⑥ ローロン:『ワルツ・カプリース』,
⑦ J.S.バッハ:『オルガン協奏曲イ短調BWV.593』*,
⑧ リスト=ショパン:『6つのポーランドの歌
S.480』*,
⑨ルイ13世:歌曲『汝、太陽を信ずる者』,
⑩ ド・リール:『ラ・マルセイエーズ』*初発売音源【演奏】 |
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シプリアン・カツァリス(ピアノ) |
シプリアン・カツァリス(1951-)はギリシャ系フランスのピアニスト。超絶技巧の持ち主であり、また自身で作曲、編曲も積極的に行い、そのレパートリーの特異さでも知られています。
特に1980年代にテルデックに録音した、リスト編曲による独奏ピアノ版「ベートーヴェン:交響曲全集」での超絶技巧ぶりは話題を呼びました。
また1993年にはNHK教育テレビで「ショパンを弾く」に講師として出演。こちらでも数多くのファンを獲得しました。カツァリスは1990年代にソニー・クラシカルにショパンとワーグナーを中心に録音を行っていましたが、その後は自主レーベル「PIANO21」を立ち上げ、より稀少な作品の録音を次々と発表して聴衆を唖然とさせてきました。
そんなカツァリスのベスト盤が久しぶりにソニー・クラシカルから登場します。今回の2枚組には、1970年代から2014年の最新録音まで、テルデック、ソニー・クラシカル、PIANO21で発売されていた音源を含む作品が収録されているのみならず、今回初めて発売される音源が含まれているのもファンには嬉しいところです。なおカツァリスは2015/10/3〜23まで日本公演が予定されています。
【録音】1975〜2014年
よく分からんがどういうわけか自主レーベルのPIANO21の最新録音まで含まれているらしい。
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8887505229-2
\2600→\2390 |
アレクサンダー・リープライヒ/メンデルスゾーン
メンデルスゾーン:
① 付随音楽『夏の夜の夢』Op.61,
② 交響曲第4番イ長調Op.90『イタリア』 |
アレクサンダー・リープライヒ(指揮)
ミュンヘン室内管弦楽団 |
2006年にミュンヘン室内管弦楽団の音楽監督および首席指揮者に就任し、ピリオド奏法を積極的に取り入れた演奏で、バロックから現代音楽まで純粋な音色で新鮮な感動を届けてくれている指揮者アレクサンダー・リープライヒ。ミュンヘンでもっともエキサイティングな指揮者の一人であり、次世代を担う旗手として好意的に迎えられています。
リープライヒの就任以来ミュンヘン室内管は、他の追随を許さない音色と画期的なプログラミングで数々の受賞に輝くと同時に、ミュンヘンのみならず欧米一円に広く認められ、主要な音楽祭やコンサートホールでの演奏を重ねています。
紀尾井シンフォニエッタをはじめN響や大阪フィルなど日本各地のオーケストラへの客演にも積極的で、日本にもファンが多いリープライヒのソニー・クラシカルからの3枚目となる最新録音は、メンデルスゾーンの有名作品2曲をカップリング。人口に膾炙したこの2曲をどのように料理するか、彼の力量を見ることができるアルバムといえましょう。
リープライヒならではの完成度が高くエキサイティングな演奏は、メンデルスゾーンの作品の魅力を私たちに明確に伝えてくれるものといえるでしょう。
【録音】2014年10月, ミュンヘン、昇天教会(デジタル:セッション)
[アレクサンダー・リープライヒ]
1968年レーゲンスブルク生まれ。
レーゲンスブルク大学でロマンス語と音楽学を学ぶかたわら、17歳で設立したレーゲンスブルク室内合唱団を自ら指揮。その後ミュンヘン音楽大学で指揮法と声楽を学んだ。1996年コンドラシン指揮者コンクール入賞後、オランダ放送フィルでエド・デ・ワールトの助手を務め、アムステルダム・コンセルトヘボウで行われたコンサートで急遽ワールトの代役としてブルックナーの交響曲第5番を指揮、評論家・聴衆の双方から絶賛されました。
以来、ロイヤル・アムステルダム・コンセルトヘボウ管、ベルギー国立管、BBC響、スコットランド室内管、ドイツ・カンマーフィルなどに客演。2005年7月初めにはミュンヘン・フィルにデビュー、オデオン広場で行われた市の野外コンサート・シリーズを指揮して華々しい喝采を浴びました。続いて2006年7月にはミュンヘン・フィルの定期公演に3回登場しました。
日本デビューは2006年9月、紀尾井シンフォニエッタ東京の定期演奏会で、モーツァルト、ブラームスを指揮、誠実で繊細な音楽作りは高い評価を得ました。
2008年7月大阪フィルハーモニー交響楽団定期演奏会にも登場。2007年初めにはザルツブルク・モーツァルテウム管にデビュー、今後ますますの活躍が期待されている指揮者です。
ロッシーニの練習風景。
https://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=zdPN-dPk-Qg
まじめでハンサムな紳士という感じです。
覇気ある若々しい演奏がちょっと聴けます。
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DHM
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8887506200-2
\2600→\2390 |
カペラ・デ・ラ・トーレ / 水の音楽〜妖精とセイレーンの物語
1) M・プレトリウス:Philou,
2) A・ヴィラールト:Passa la nave,
3) F・カローゾ:Laura suave,
4) ビクトリア:Ave maris stella,
5) ジョスカン・デ・プレ:In exitu Israel,
6) T・モーリー:Besides a Fountain,
7) A・ホルボーン:The Fruit of Love,
8) L・マレンツィオ:Ad una fresca riva,
9) A・ホルボーン:The Funerals,
10) ジョスカン・デ・プレ:Nymphes nappes
/ Circumdederunt me,
11) L・アレグリ:Quinto ballo detto le
ninfe di Senna,
12) B・モスキーニ:Ecco, signor il Tebro,
13) O・ヴェッキ:Gitene ninfe,
14) オルランド・ディ・ラッソ:Super flumina
Babylonis,
15) G・ギッツォーロ:Canto di Sirene,
16) G・ギッツォーロ:Riposta di Nettuno,
17) 作者不詳:Les nymphes de la Grenouillere,
18) R・ジョンソン:Full Fathom Five Thy
Father Lies,
19) ビクトリア:Versa est in luctum,
20) J・アルカデルト:l bianco e dolce cigno,
21) J・フォクト:Canto,
22) O・ギボンズ:The Silver Swan,
23) L・マレンツィオ:Chi dal delfino, |
カペラ・デ・ラ・トーレ(ルネッサンス・アンサンブル |
『カペラ・デ・ラ・トーレ』は、ドイツを中心に今、宗教音楽のから世俗的作品まで「最も優れた解釈」と高い評価を受けているルネッサンス・アンサンブル。メンバーそれぞれが、その時代の演奏のスペシャリスト、独奏者でもあります。
ドイツ・ハルモニア・ムンディからの第3弾となる当アルバムでは、様々なヨーロッパのルネッサンス作品の中から、水、妖精、ギリシャ神話のセイレーン(美しい歌声で近くを通る船人を誘い寄せて難破させたという半女半鳥の海の精)に関したものが選ばれています。民族的要素、厳かな宮廷音楽が織り交ぜられた、ルネッサンス時代の音楽に引き込まれるはずです。
【録音】2014年9月, ドイツ、アウハウゼン修道院教会(デジタル:
セッション)
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<国内盤>

5/20(水)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
BIS
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BIS SA 2189
(SACD HYBRID)
\2700 →\2490
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全篇で鐘が響き渡る前代未聞の奇作登場。
ティシチェンコ:
(1)ピアノ・ソナタ第7番Op.85 (1982)
(2)ピアノ・ソナタ第8番Op.99 (1986) |
ニコラ・スタヴィ(Pf)
(1)ジャン=クロード・ジャンジャンブル(鐘) |
録音:2014年12月/サン=マルセル福音教会(パリ)/4.0
Surround sound、70’ 50”
SACD ハイブリッド盤。
ボリス・ティシチェンコ (1939-2010) は旧ソ連の作曲家。ショスタコーヴィチ門下で、「ショスタコーヴィチの証言」の著者ソロモン・ヴォルコフを師に紹介した(ティシチェンコ自身は偽書として連名で告発した)人でもあります。
彼はピアノの名手でもあり、生涯に11 篇のピアノ・ソナタを作曲していますが、1982
年作の第7 番は演奏時間40 分に加え、鐘が独奏楽器のように活躍する前代未聞の奇作。発表直後に作曲者自
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BIS SA 2100
(SACD HYBRID)
\2700 →\2490
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感動的な親子共演!
アレクサンドル・カントロフが父の好サポートのもと
BISからリストの協奏曲でデビュー!
リスト:
(1)ピアノ協奏曲第1番 変ホ長調 S.124
(2)呪い〜ピアノと管弦楽のための協奏曲
S.121
(3)ピアノ協奏曲第2番 イ長調 S.125 |
アレクサンドル・カントロフ
(ピアノ;Steinway D)
ジャン=ジャック・カントロフ(指揮)
タピオラ・シンフォニエッタ |
セッション録音:2014年11月/タピオラ・コンサートホール(フィンランド)/5.0
Surround sound、58’ 02”
SACD ハイブリッド盤。
名ヴァイオリニストにして指揮者のジャン=ジャック・カントロフを父に持つピアニスト、アレクサンドル・カントロフがBIS
レーベルよりリストのピアノ協奏曲で堂々デビューです。
1997 年生まれのアレクサンドルは父親譲りの音楽的才能の持ち主で、16
歳のときにはナントでのラ・フォルジュルネでシンフォニア・ヴァルソヴィアと共演し、ラフマニノフのパガニーニの主題による狂詩曲を披露。抜群のテクニックと情感豊かな演奏で聴衆を熱狂させました。
ディスク・デビューとなったこのアルバムに超絶技巧のリストを選ぶところからも期待せずにはいられない若き才能と言えましょう。
この豊かな才能を近年指揮活動に積極的なオーギュスタン・デュメイは高く評価しており頻繁に共演しております。2015
年9 月にはデュメイ指揮、関西フィルとリストのピアノ協奏曲第1
番を演奏予定です。世界が注目する豊かな才能がついにディスクで登場です!

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BIS SA 2130
(SACD HYBRID)
\2700 →\2490
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ネシリング&リエージュ・フィルによる華麗なるレスピーギ作品集
レスピーギ:
(1)第12旋法によるメタモルフォーゼ(1930)
(2)地と精のバラード(1920)
(3)シバの女王ベルキス(1934) |
ジョン・ネシリング(指揮)
リエージュ・フィルハーモニー管弦楽団 |
セッション録音:2014年6月/フィルハーモニーホール(リエージュ)/5.0
Surround sound、72’ 15”
SACD ハイブリッド盤。
ネシリング指揮リエージュ・フィルによるレスピーギ作品集は、1930
年にボストン交響楽団からの委嘱で作曲された第12
旋法によるメタモルフォーゼにはじまり、「地と精のバラード」、そしてレスピーギが最後に手がけたバレエ音楽「シバの女王ベルキス」の3
篇です。
ベルギーのオーケストラでありながらフランスを思わせる華やかなサウンドが魅力のリエージュ・フィルですが、ネシリングの熱いタクトで一層華々しい演奏となっております。 |
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BIS SA 2066
(SACD HYBRID)
\2700
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テノール、テノーレ! 〜フランスとイタリアのオペラ・アリア集
(1)プッチーニ:星は光りぬ
(2)ドニゼッティ:ああ、友よ!なんと楽しい日
ヴェルディ:
(3)女心の歌、(4)ラ・トラヴィアータより第1幕への前奏曲、
(5)おそらく彼女は到着している、(6)清きアイーダ
(7)アダン:友よ、物語を聞け
グノー:
(8)私を貫いているのはなんという未知の不安なのだろう?、
(9)ああ、太陽よ、昇れ
ビゼー:(10)おまえの投げたこの花を、(11)カルメン組曲第1番より間奏曲
マスネ:
(12)春風よ、なぜ私を目覚ますのか、(13)僕は独りきりだ…消え去れ優しい面影よ
(14)ドニゼッティ:人知れぬ涙
プッチーニ:
(15)妙なる調和、(16)マノン・レスコーより間奏曲、
(17)冷たき手を、(18)誰も寝てはならぬ |
インジア・ゴン(テノール)
((4)(11)(16)以外)
マルクス・レヘティネン(指揮)
ラハティ交響楽団 |
若手期待の星!中国人テノール歌手インジア・ゴンによる名オペラ・アリア集
セッション録音:2013年5月、2014年8月/シベリウス・ホール(ラハティ)/5.0
Surround sound、77’ 49”
SACD ハイブリッド盤。
このディスクは中国、貴州省生まれのテノール、インジア・ゴンによるフランスとイタリアのオペラ・アリア名曲集です。
ゴンの祖父が北京オペラの歌手であったことから歌への興味を持ち、四川省音楽学院にてポピュラー音楽を学んだ後、本格的にオペラを学びオペラ歌手としての才能を開花させ、今や中国期待のオペラ歌手まで成長しました。
満を持してのアルバムは「誰も寝てはならぬ」や「星は光りぬ」など珠玉の名曲を集めました。 |
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C.P.E.バッハ(1714-88):鍵盤独奏曲全集 Vol.30 |
ミクローシュ・シュパーニ(クラヴィコード) |
(1)変化する再現部を持ち、初心者のための指使いの付いたやさしいクラヴィーア小曲集第1巻
Wq.113
【アレグロ ト長調 H.193 /アリオーソ
イ長調 H.194 /
ファンタジア ニ短調 H.195 /メヌエット
ヘ長調 H.196 /
アラ・ポラッカ ハ長調H.197 /アレグレット
ニ短調 H.198 /
アラ・ポラッカ ニ長調 H.199 /アレグレット
H.200 /
アンダンテ・エ・ソステヌート ト短調
H.201 /プレスト 変ロ長調 H.202 /アレグロ
ニ短調 H.203】
(2)アンダンディーノ ハ長調 Wq.116-23(H.249) (3)アレグロ
ヘ長調 Wq.116-24(H.250)
(4)アレグロ ニ長調 Wq.116-25(H.251) (5)アレグロ
ト長調 Wq.116-26(H.252)
(6)アンダンテ ト短調 Wq.116-27(H.253) (7)アレグロ
ニ長調Wq.116-28(H.254)
(8)6つのソナタ(新たに加えたソナティナ)〜正しいクラヴィーア奏法の試み
Wq.63-7 〜 12
【第1番 ト長調/第2番ホ長調/第3番 ニ長調/第4番
変ロ長調/第5番 ヘ長調/第6番 ニ短調】
(9)4つの鍵盤作品 Wq.deest
【アレグロ ニ長調 H.255 /メヌエット
ヘ長調 H.258 /アレグロ ヘ長調 H.256 /アレグレット
ニ長調 H.257】
(10)変化する再現部を持ち、初心者のための指使いの付いたやさしいクラヴィーア小曲集第2巻
Wq.114
【アレグロ・ディ・モルト ヘ長調 H.228
/アンダンティーノ ト短調 H.229 /プレスト
ハ短調 H.230 /
メヌエットⅠ&Ⅱ ト長調 H.231 /ポラッカ
ニ長調 H.232 /ファンタジア ニ短調 H.233
/
ポラッカ 変ホ長調 H.234 /アレグロ
ホ長調 H.235 /アレグレットイ長調 H.236 /
アンダンテ ハ長調 H.237 /ポコ・アレグロ
ホ短調 H.238】
(11)4つの鍵盤作品 Wq.116-53 〜 56
【アレグロ ハ長調 H.327 /アレグロ ト長調
H.328 /
アレグロ 変ホ長調 H.329 /アレグロ
ニ長調 H.330】
(12)わがジルバーマン・ピアノへの別れ Wq.66(H.272) |
正統派シュパーニによる正真正銘の解釈によるC.P.E.バッハの鍵盤独奏曲全集の第30
弾!
セッション録音:2014年7月/キーゼル・ホール(シント・トロイデン、ベルギー)/74’49”
C.P.E. バッハの鍵盤独奏曲全集第30 弾は、「変化する再現部を持ち、初心者のための指使いの付いたやさしいクラヴィーア小曲集」、他小品集です。
演奏はシリーズ当初から担当しているミクローシュ・シュパーニ。録音を開始した際、シュパーニは「全集を実現することは決して単純な課題ではなく、ことにそれが初期の作曲家の作品を含めばなおさらである。
このシリーズで私たちは、カール・フィリップ・エマヌエル・バッハの、鍵盤楽器独奏と伴奏アンサンブルのための、疑いない正統な作品のすべてをご紹介する。私たちの目標は、これらの作品演奏の可能性への全般の見通しを与えることなので、この録音は作品の現存する資料と正統的な演奏習慣の徹底した研究に基づいている。私たちはオリジナルの資料をもとに"
正統性" である楽器を選択して演奏している。」と語っており、まさに正真正銘、本物の解釈のもと演奏されました。
これら膨大な作品に対して時間をかけ、着実に録音活動をしてきたシュパーニにでしか表現することのできない解釈で演奏されました。 |
LIGIA DIGITAL
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LIDI 0301271
(2CD)
\4000 →\3690
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フランス・バロックの華、ボワモルティエの優雅な世界
ボワモルティエ:
CD1:
ヴィオールと数字付低音のための様々な小品
(1730年。全33曲)
CD2:
チェロ、ファゴット、あるいは
通奏低音つきヴィオールのための6つのソナタ
(1734) |
CD1:ジャン=ルイ・シャルボニエール、
ポール・ルソー(バス・ヴィオール)、
マウリツィオ・ブラリア(テオルボ)、
ピエール・トロセリエ(クラヴサン)
CD2:クレール・ジャルデッリ、
クレール・グラットン(Vc)、
マリー・エルヴェ(Fg)、
ロール・ヴォヴァール(クラヴサン)、
ジャン=ルイ・シャルボニエール
(バス・ヴィオール) |
録音:2013年8月26日-9月3日/ポンルヴォイ修道院礼拝堂/94kHz
24bit、66’ 44”、62’ 38”
ジョゼフ・ボダン・ド・ボワモルティエ (1689-1755)
はフランスの作曲家。知名度の高いわりに作品が思い浮かびませんが、非常な多作家で、生前は人気を誇ったといわれています。旋律の美しさ、品の良さが特徴で、とても豊かな気持ちになれます。
クレール・ジャルデッリは現在最も精力的に活躍するバロック・チェロ奏者。パリ音楽院でクリストフ・コワンのアシスタントを務め、2001
年よりリヨン音楽院の教授も務めています。
ジャン=ルイ・シャルボニエールはバーゼル・スコラ・カントルムでヴィオールとファゴットを学び、その後チューリヒ音楽院でジョルディ・サヴァールに師事しました。マルゴワールの王室大厩舎・王宮付楽団のメンバーを長年務めています。 |
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フォリア!
(1)コレッリ(ジェミニアーニ編):
フォリア(リコーダーと弦楽合奏のための)
(2)テレマン:トリオ・ソナタ ヘ長調 TWV42:F3
(3)マルチェッロ:チャッコーナ ヘ長調Op.2の12
(4)ヴィヴァルディ:
2本のヴァイオリンのたけのソナタ ニ短調「ラ・フォリア」RV63
(5)サンマルティーニ:リコーダー・ソナタ変ロ長調
(6)パーセル:シャコンヌ(グラウンドによる3声のファンタジア)
(7)J.S.バッハ:
農民カンタータBWV212 〜アリア「おいらは新しい領主様をいただく」
(8)クープラン:愛のナイチンゲール
(9)ティエリー・ユイレ:フォリー! |
ジャン=マルク・アンドリュー(リコーダーと指揮)
モントーバン・バロック・オーケストラ「レ・パシオン」 |
これは面白い。同一主題による大作曲家の競演
録音:2014年7月28 -31日/サン・ピエール・デ・シャルトロー教会(トゥールーズ)/DDD、65’
00”
スペイン起源とされる舞曲「フォリア」は長いこと世界中の作曲家の注意を集めていました。ここでは9
作品がとりあげられていて、いずれもリコーダーの妙技を楽しめます。
コレッリやヴィヴァルディのものは有名ですが、あのバッハも「農民カンタータ」で使用していました。ユイレの「フォリー!」は21世紀の作品で、ワールドミュージック的な処理が興味津々。
アルバムは2014 年8 月に亡くなったブリュッヘン追悼となっています。 |
MIRARE
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デュカス:ピアノ曲全集
(1)牧神のはるかなる嘆き
(2)ピアノ・ソナタ変ホ短調
(3)ラモーの主題による変奏曲、間奏曲と終曲
(4)ハイドンの名による悲歌的前奏曲 |
エルヴェ・ビヨー(Pf) |
ついにデュカスのピアノ曲アルバムに決定盤登場!
録音:2013年9月16-18日/ロシュボン城教会/71’
00”
エルヴェ・ビヨーはパリ音楽院でジェルメーヌ・ムニエとジャン・ユボーに師事し、16
歳で一等賞となりました。非常な技巧派で、アルベニスの「イベリア」全曲の快演CD
もあります。
デュカスのピアノ曲はこの4 篇しか残されていませんが、ピアノ・ソナタは演奏時間が42
分半もかかる大曲。技術的な難しさに加え、巨大で堅固な構成力が要求される難物。ビヨーは早目のテンポで聴き手をぐいぐいとひっぱります。フィナーレの盛り上がりなど、オーケストラに勝る凄さです。
「ラモーの主題による変奏曲、間奏曲と終曲」はさほど有名ではありませんが、恐るべき難曲。ビヨーは楽々とこなし、曲の美しさをたっぷり味わせてくれます。
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SMEKKLEYSA
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愛の太陽の中で アイスランドの歌曲
アトリ・ヘイミル・スヴェインソン(1938-):「独立した民族」からの歌
踊り/フィドルの歌がや止むと/子供たちの歌「グンヴォルの客は」
いとしのクレメンタイン
トリグヴィ・M・バルドヴィンソン(1965-):君ひとり
ヨウン・レイフス(1899-1968):3つの教会の歌
Op.12a
わが父なる神よ/すべて一輪の花/立ち上がれ、わが魂よ
ヒャウルマル・H・ラグナルソン(1952-):
「ペール・ギュント」の歌; ソールヴェイの歌/祝いの歌/ソールヴェイの子守歌
わが愛の歌
パウトル・イーソウルソン(1893-1974):「ソロモンの雅歌」の歌
恋しい人の声が聞こえます/私はシャロンのばら/私の園に私は来た
私は黒い/夜ごと、ふしどに/荒れ野から上ってくる乙女は誰か
アトリ・ヘイミル・スヴェインソン:南から鳴鳥がやってきた
ヨウン・レイフス:ねんねん坊や/子守歌
フーギ・グヴズムンソン(1977-):欠ける月の下で/微笑みを誘うもの
ヒルディグンヌル・ルーナルスドウッティル(1964-):3つの歌
愛の太陽の中で/生と詩/夜の切り紙 |
ハトルヴェイグ・ルーナルスドウッティル(ソプラノ)
アウルニ・ヘイミル・インゴウルソン(ピアノ) |
録音:2007年5月、2010年7月、フェトラ=ホウラ教会、レイキャヴィーク、アイスランド
20世紀と21世紀のアイスランド歌曲。アイスランド国立劇場が上演した劇、ハトルドウル・レクスネスの「独立した民族」とイプセンの「ペール・ギュント」のために、それぞれアトリ・ヘイミル・スヴェインソンとヒャウルマル・H・ラグナルソンが作曲した劇音楽からの歌、他。
ソプラノのハトルヴェイグ・ルーナルスドウッティル(1974年生まれ)はレイキャヴィーク音楽大学とロンドンのギルドホール音楽演劇学校で学び、オラトリオとオペラ、コンサートの歌手として活躍。ハムラクリーズ合唱団が録音したヨウン・ノルダルの「世々の歌」と「レクイエム」(ITM
7-09)でソロを歌っています。
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フルートとピアノのための短編集
ソルケトル・シーグルビョルンソン(1938-2013):
5つの夜想曲「春の夜に寄せて」(1981)(*)/マヌエラに(1980年代前半)
おばあさんの歌(フルート独奏のための)/フィンランドの鞄(1985)(*)
オスロのリール(1982)(*)/カライス(1976)
「コロンビーヌ」(1982-)から シチリアーノ(*) |
ジョナサン・ボルハ(フルート)
クリスティーン・ヨウニーナ・テイラー(ピアノ) |
録音:ホワイト・リサイタル・ホール、ジェイムズ・C・オルソン芸術センター、
ミズーリ大学カンザスシティ音楽院、カンザスシティ、ミズーリ州、アメリカ合衆国
作曲家、ピアニストとして現代アイスランド音楽を代表するひとり、ソルケトル・シーグルビョルンソンは、アイスランドで活躍したカナダのフルート奏者ロバート・エイトケンとオーストリアのマヌエラ・ヴィースラーのためにフルートの作品を書いてきました。
アメリカのフルート奏者ジョナサン・ボルハとアイスランド生まれのクリスティーン・ヨウニーナ・テイラーによるこの「短編集」は2013年に亡くなったソルケトルの追悼アルバムとして制作されました。
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SMK 52
\2500
【旧譜】
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スヴェイン・ルーズヴィーク・ビョルンソン(1962-):ヤギ声
ヤギ声 I (チェロと録音のための)/ヤギ声
II (ギターと録音のための)
ヤギ声 III (オーボエと録音のための)/ヤギ声
IV (クラリネットと録音のための)(*)
ヤギ声 V (フルートと録音のための) |
CAPUTアンサンブル
シーグルズル・ハトルドウルソン(チェロ)
ピェートゥル・ヨウナソン(ギター)
エイディース・フランスドウッティル(オーボエ)
グヴズニ・フランソン(クラリネット)
コルベイン・ビャルナソン(フルート)
スヴェイン・ルーズヴィーク・ビョルンソン(録音) |
録音:2004年12月18日、20日、2005年9月6日、ヴィージスターザ教会、レイキャヴィーク、アイスランド(*以外)
2005年5月11日、サールリン音楽ホール、コウパヴォグル、アイスランド(*))
レイキャヴィーク音楽大学でアトリ・ヘイミル・スヴェインソンとソルステイン・ヘイクソン、ポーランドでルトスワフスキに学んだスヴェイン・ルーズヴィーク・ビョルンソンの、1987年に創設された「新しい音楽」のアンサンブル、CAPUT(ラテン語で「頭」)とのコラボレーション。
5人の独奏者が主に作曲者により録音された自分たちの「演奏、歌、息遣い」と共演する作品。
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SMK 79
\2500
【旧譜】
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ソルケトル・シーグルビョルンソン(1938-2013):そのほかのプレー
力より音(ホルンと弦楽三重奏のための;1972)
変奏のない主題(クラリネット、チェロとピアノのための;1981)
真珠の四重奏(弦楽四重奏のための;1991)
Four Better or Worse(フルート、クラリネット、チェロとピアノのための;1975)
運命の鳥(クラリネットと弦楽四重奏のための;1989)
追悼(クラリネットのための;2011)(*)
小さな愉しみ(2つのヴァイオリン、チェロとチェンバロのための;1979) |
レイキャヴィーク室内管弦楽団
ジョーセフ・オグニベーネ(ホルン)
ルート・インゴウルスドウッティル(ヴァイオリン)
サラ・バクリー(ヴィオラ)
フラブンケトル・オルリ・エギルソン(チェロ)
エイナル・ヨウハンネソン(クラリネット)
インガ・ロウス・インゴウルスドウッティル(チェロ)
アウルニ・ヘイミル・インゴウルソン(ピアノ)
シーグルレイグ・エズヴァルスドウッティル(ヴァイオリン)
ソウルン・オウスク・マーリノウスドウッティル(ヴィオラ)
アウスヒルドゥル・ハーラルスドウッティル(フルート)
ウンヌル・マリーア・インゴウルスドウッティル(ヴァイオリン)
グヴズルーン・オウスカルスドウッティル(チェンバロ) |
録音:2012年1月28日、ライヴ、 ハルパ、レイキャヴィーク、アイスランド(*)
2007年2月、11月 ヴィージスターザ教会およびフェトラ=ホウラ教会、レイキャヴィーク、アイスランド(*以外)
アイスランド交響楽団の首席奏者を務めレイキャヴィーク室内管弦楽団の創設に関わったクラリネット奏者グンナル・エギルソン(Gunnar
Egilsson)のための「追悼」を含む、ソルケトル・シーグルビョルンソンの室内楽作品の世界初録音。
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SMK 80
\2500
【旧譜】
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詩 ソウルズル・マグヌーソン(1975-):室内楽作品集
クラリネット、ヴァイオリン、チェロとピアノのための四重奏曲
シーグルズル・イングヴィ・スノルラソン(クラリネット)
シーグルン・エズヴァルスドウッティル(ヴァイオリン)
ブリンディス・ハトラ・ギルファドウッティル(チェロ)
アンナ・グヴズニ・グヴズムンスドウッティル(ピアノ)
魂を悩ます逆境(2台のピアノのための;2009)
スノルリ・シグフース・ビルギソン(ピアノ)
アンナ・グヴズニ・グヴズムンスドウッティル(ピアノ)
コントラバスとピアノのための狂詩曲
ソウリル・ヨウハンソン(コントラバス)
ソウルヴェイグ・アンナ・ヨウンスドウッティル(ピアノ)
サクソフォン四重奏曲(2010)
ヴィグディース・クララ・アーラドウッティル(ソプラノサックス)
シーグルズル・フロウサソン(アルトサクソフォン)
ピーター・トンプキンズ(テナーサクソフォン)
グイド・ボイマー(バリトンサクソフォン) |
録音:コウパヴォグル・ホール、ヴォーン、アドヴェント教会、アイスランド
ソウルズル・マグヌーソンアイスランドの新しい世代の作曲家。伝統的な作曲技法によりながら新しい響きを追求し、色彩的でニュアンスゆたかなテクスチュアの作品を創っています。
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SMK 82
\2500
【旧譜】
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深みの静寂
フーギ・グヴズムンソン(1977-):作品集
日がな一日、このことを考える(*)/ヘンデルーシヴ
から I. メヌエット(+)
回文(*)/間奏曲 I (#)/平穏(*)/間奏曲
II (#)/歌え、わが魂よ、心から喜び(*)
ヘンデルーシヴ から II. ジグ(+)/われらが主のめでたき誕生(**)
間奏曲 III (#)/コラール(*)/間奏曲 IV
(#)/アイスランドの時計(*)
ヘンデルーシヴ から III. ホーンパイプ(+)/形のいい世界(*) |
ハムラクリーズ合唱団(*)
ソルゲルズル・インゴウルスドウッティル(指揮(*))
ハンナ・ロフツドウッティル(ヴィオラ・ダ・ガンバ(#))
ノルディック・アフェクト(+/**)
ジョージア・ブラウン(フラウト・トラヴェルソ)
ハトラ・ステイヌン・ステファウンスドウッティル(ヴァイオリン)
グヴズルーン・フルンド・ハルザルドウッティル(ヴィオラ)
ハンナ・ロフツドウッティル(チェロ)
グヴズルーン・オウスカルスドウッティル(チェンバロ)
グヴズニ・フランソン(指揮(+/**)) |
録音:2012年4月14-15日、2013年5月28日、ハウテイグ教会、レイキャヴィーク、アイスランド(*/**)
2012年11月8日、アイスランド国営放送、レイキャヴィーク、アイスランド(+)
2013年8月11日、ソン教会、コペンハーゲン、デンマーク(#))
「古いものと新しいもの、過去と現在の対話」。新しい世代のアイスランド作曲家のひとり、フーギ・グヴズムンソンの音楽を角度を変えて紹介するアルバム。
「ヘンデルーシヴ」は「水上の音楽」の断片化した主題を素材に作曲され、ヘンデル没後250年の2009年、ノルディック・アフェクト(2005年創設のピリオド楽器アンサンブル)が演奏しアイスランド国営放送からヨーロッパに向けて放送されました。
ヴィオラ・ダ・ガンバ独奏のための4つの「間奏曲」はノルディック・アフェクトのメンバー、ハンナ・ロフツドウッティルが演奏。合唱のための作品は「アイスランドの合唱音楽」(ITM
6-01)、「アイスランドの民謡」(ITM 8-05)、「アイスランドのクリスマスの歌とマリアの詩」(ITM
8-09)で親しまれているハムラクリーズ合唱団の演奏。
「回文」と「アイスランドの時計」は、この合唱団と指揮者ソルゲルズル・インゴウルスドウッティルのために書かれた作品。
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SMK 83
\2500
【旧譜】
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ヒャウルマル・H・ラグナルソン(1952-):巻き毛 室内楽作品集
アダージョ(弦楽六重奏のための;1991)
巻き毛(声と弦楽四重奏のための;1988)(+)
黄昏/夜の願い/すずめ/十字架/沈黙させられた森/黄昏
II
6つの歌(声、フルート、チェロとピアノのための)(#)
欠ける月の下で/山査子(さんざし)の垣根の中に/夕暮れに
おい、わたしの小さな山猫/都会の屋根の上に/冬至の歌
動き(弦楽四重奏のための;1976)
ヴォカリーズ(メゾソプラノ、ヴァイオリンとピアノのための;1998)(*) |
グヴズルーン・ヨウハンナ・オウラフスドウッティル(メゾソプラノ(*))
マルタ・フラブンスドウッティル(アルト(+))
オウラヴル・キャルタン・シーグルザルソン(バリトン(#))
レイキャヴィーク室内管弦楽団
ルート・インゴウルスドウッティル、
シーグルレイグ・エズヴァルスドウッティル(ヴァイオリン)
ソウルン・オウスク・マーリノウスドウッティル、
サラ・バクリー(ヴィオラ)
シーグルゲイル・アグナルソン、
フラブンケトル・オルリ・エギルソン(チェロ)
マルシャル・ナルドー(フルート)
アンナ・グヴズニー・グヴズムンスドウッティル(ピアノ) |
録音:2003年11月、2004年7月 ヴィージスターザ教会、レイキャヴィーク、アイスランド
作曲家ヒャウルマル・H・ラグナルソンはヨウン・レイフスの研究し、彼に題材をとった映画「石の涙」の音楽(ITM
6-05)を担当しました。
劇的で表現的な作風の音楽を書きながら、自身は「絶望するほどロマンティック」と宣言していると言います。1976年から1998年にかけて作曲された室内楽のための作品集。すべて初録音。
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SWEDISH SOCIETY
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パウル・マギ&ウプサラ室内管弦楽団のシベリウス第2弾!
シベリウス(1865-1957):
交響曲第1番ホ短調 Op.39
交響曲第7番ハ長調 Op.105 |
ウプサラ室内管弦楽団
パウル・マギ(指揮) |
録音:2010年3月11日、2011年5月12日、ライヴ、ウプサラ・コンサート&コングレス・コンサートホール、ウプサラ、スウェーデン
シベリウスの生誕150年を記念して発売されるパウル・マギ(Paul
Magi)&ウプサラ室内管弦楽団のシベリウス交響曲シリーズ第2弾。
旧譜
これが案外悪くない。
パウル・マギ&ウプサラ室内管弦楽団
SWEDISH SOCIETY 1CD\2600→\2390
ウプサラはスウェーデン第4の都市。ちなみにウプサラ大学は北欧最古の大学である。
そのウプサラのオーケストラ、ウプサラ室内管弦楽団。田舎オケ・ファンにはたまらないその辺境っぽさだが、しかしなかなかあなどれない。昨年「店主試聴記」でお奨めしたヘルメル・アレクサンデションの交響曲第2番。そのオケがこのウプサラ室内管弦楽団だった。そしてそのときの指揮者がパウル・マギ。1953年エストニア生まれの指揮者。現在ウプサラ室内管弦楽団の芸術監督。
で、彼らの第1弾が先日リリースされたシェエラザード、チャイ5、ステンハンメル。これがまあ味わい深い逸品たちだった。シェエラザードではヴァイオリン・ソロがかなり危なっかしかったりするのだが、そこさえも魅力に思わせてくれる堂々たる歌いっぷり。おそらく好評だったのだろうリリースが続く。
辺境オケ・マニアのみなさま・・・おみのがしなく。
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チャイコフスキー(1840-1893):
交響曲第5番ホ短調 Op.64
録音:2005年9月22日、ウプサラ大学大講堂、ライヴ |
ウプサラ室内管弦楽団
パウル・マギ(指揮) |
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リムスキー=コルサコフ(1844-1908):
交響組曲「シェエラザード」Op.35
録音:2006年4月6日、ウプサラ大学大講堂、ライヴ |
ウプサラ室内管弦楽団
パウル・マギ(指揮) |
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ヴィルヘルム・ステーンハンマル(1871-1927):
管弦楽のためのセレナード Op.31
録音:2006年1月12日、ウプサラ大学大講堂、ライヴ |
ウプサラ室内管弦楽団
パウル・マギ(指揮) |
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シベリウス(1865-1957):
交響曲第3番ハ長調 Op.52(*)
交響曲第4番イ短調 Op.63(+) |
ウプサラ室内管弦楽団
パウル・マギ(指揮) |
録音:2006年1月23日(*)、2004年4月22日(+)、ウプサラ大学大講堂、ライヴ |
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ロッシーニ(1792-1868):オペラ「ウィリアム・テル」序曲
ショスタコーヴィチ(1906-1975):交響曲第15番
Op.141 |
ウプサラ室内管弦楽団
パウル・マギ(指揮) |
録音:2006年9月21日、ウプサラ大学大講堂、ライヴ |
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マーラー(1860-1911):
交響曲第1番(1889/1894;エルヴィン・シュタイン校訂版)
花の章 |
ウプサラ室内管弦楽団
パウル・マギ(指揮) |
録音:2007年4月24日、ウプサラ大学大講堂、ライヴ |
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DUX
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DUX0757
\2400 |
マルチン・スタンチク:室内楽曲集
Three afterimages for double bass、Laterna
for Clarinet, Cello,
2 Percussion sets, Piano、Analessi Rotte
for Cello, Tenor, Trombone & Baritone、
Nibiru ? La rivoluzione della terra sconosciuta
for Clarinet,
Cello, Percussion, Piano, Electric Guitar,
Double-Bass |
アンサンブル・ニケル、他 |
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DUX1124
\2400 |
セバスティアン・クライェフスキ:
合奏協奏曲第1番、第2番
オーボエ協奏曲、ミヒャエル・エンデによる7つの断章 |
マレク・ロシュコフスキ(Obe)
アマデウス・ポーランド放送室内管弦楽団、他 |
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DUX1188
\2400 |
Unchained(アンチェインド)
ジュリアス・イーストマン:エヴィル・ニガー/
トマシュ・シコルスキ:リスニング・ミュージック、ディアフォニー/
ジュリアス・イーストマン:ゲイ・ゲリラ |
ルトスワフスキ・ピアノ・デュオ、他 |
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DUX1192
\2400 |
ジョン・ダウランド:歌曲集第2巻 |
マリア・スキバ(Sop)
フランク・プシヒホルツ(Lute) |
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DUX1203
\2400 |
ルノー=ガブリエル・ピオン:放浪苦行の王子カランダール |
ギュライ・アセール・トリュク(Voice)
ルノー=ガブリエル・ピオン(pf、alto-Cla、Bass-Cla)
ヴァンサン・セーガル(Vc) |
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DUX1204
\2400 |
シューベルト:歌曲集「冬の旅」D.911 |
スタニスワフ・キェルネル(Br)
ミハウ・ロト(pf) |
<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
VENIAS
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ジュリアード弦楽四重奏団 コレクション〜1949-1963
Recordings
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VN 010(15CD)\4200→\3790 |
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ジュリアード弦楽四重奏団
ロバート・マン(ヴァイオリン)
ロバート・コフ(ヴァイオリン)*
イシドア・コーエン(ヴァイオリン)
ラファエル・ヒリヤー(ヴィオラ)
クラウス・アダム(チェロ) |
ジュリアード弦楽四重奏団 コレクション〜1949-1963
Recordings
CD1
バルトーク
弦楽四重奏曲第1番
1. I Lento
2. II Allegretto
3. Ⅲ Introduzione:Allegro-Allegro vivace
Rec.September 18&20,1963
弦楽四重奏曲第2番
4. I Moderato
5. II Allegro molto capriccioso
6. III Lento
Rec.May 21&24,1963
CD2
バルトーク
弦楽四重奏曲第3番
1. I Prima parte:Moderato
2. II Seconda parte:Allegro
3. Ⅲ Ricapitulazaione della prima:Moderato
4. Ⅳ Coda:Allegro molto
Rec.May 7&8,1963
弦楽四重奏曲第4番
5. I Allegro
6. II Prestissimo,con sordino
7. III Non troppo lento
8. Ⅳ Allegrretto pizzicato
9. Ⅴ Allegro molto
Rec.May 15&16,1963
弦楽四重奏曲第5番
10. I Allegro
11. II Adagio molto
12. III Scherzo:Alla bulgarese
13. Ⅳ Andante
14.Ⅴ Finale:Allegro vivace
Rec.May 23-25,1963
CD3
バルトーク
弦楽四重奏曲第6番
1. I Mesto-Vivace
2. II Mesto-Marcia
3. III Mesto-Burletta:Moderato
4. Ⅳ Mesto
Rec.May 10&14,1963
ベートーヴェン
弦楽四重奏曲第14番嬰ハ短調,Op.131
5. I Adagio ma non troppo e molto espressivo
6. II Allegro molto vivace
7. III Allegro moderato-Adagio-Piu vivace
8. Ⅳ Andante ma non troppo e molto cantabile
9. Ⅴ Presto
10. Ⅵ Adagio quasi un poco andante
11. Ⅶ Allegro
Rec.March 28 and April 1&4,1960
CD4
モーツァルト
弦楽四重奏曲第14番ト長調,K.387
1. I Allegro vivace assai
2. II Menuetto.Allegretto-Trio
3. III Andante-cantabile
4. IV Molto Allegro
Rec.May 14&16,1962
弦楽四重奏曲第15番ニ短調,K.421
5. I Allegro
6. II Andante
7. III Menuetto.Allegretto-Trio
8. IV Allegretto ma non troppo
Rec.May 29&31,1962
CD5
モーツァルト
弦楽四重奏曲第16番変ホ長調,K.428
1. I Allegro ma non troppo
2. II Andante con moto
3. III Menuetto.Allegretto-Trio
4. IV Allegro vivace
Rec.May 18,1962
弦楽四重奏曲第17番変ロ長調,K.458”狩り”
5. I Allegro vivace assai
6. II Menuetto.Moderato-Trio
7. III Adagio
8. IV Allegro assai
Rec.May 25&29,1962
CD6
モーツァルト
弦楽四重奏曲第18番イ長調,K.464
1. I Allegro
2. II Menuetto-Trio
3. III Andante
4. IV Allegro
Rec.May 16&18,1962
弦楽四重奏曲第19番ハ長調,K.465”不協和音”
5. I Adagio-Allegro
6. II Andante cantabile
7. III Menuetto.Allegretto-Trio
8. IV Allegro molto
Rec.May 1&2,1962
CD7
ドビュッシー
弦楽四重奏曲ト短調,Op.10
1. Ⅰ Anime et tres decide
2. Ⅱ Asseza vif et bien rythme
3. Ⅲ Andantino-Doucement expressif
4. Ⅳ Tres modere-Tres anime
Rec.May 7&8,1959
ラヴェル
弦楽四重奏曲ヘ長調
5. Ⅰ Allegro moderato-Tres doux
6. Ⅱ Assez vif-Tres rythme
7. Ⅲ Tres lent
8. Ⅳ Vif et agite
Rec.May 18&21,1959
ウェーベルン
弦楽四重奏のための5つの楽章,Op.5
9. Ⅰ Heftig bewegt
10. ⅡSehr langsam
11. ⅢSehr bewegt
12. ⅣSehr langsam
13.ⅤIn zarter Bewegung
Rec.September 23,1959
弦楽四重奏のための6つのバガテル,Op.9
14. Massig
15. Leicht bewegt
16. Ziemlich fliessend
17. Sehr langsam
18. Ausserst langsam
19. Fliessend
Rec.September 25&28,1959
CD8
シューベルト
弦楽四重奏曲第14番ニ短調,D.810”死と乙女”
1. I Allegro
2. II Andante con moto
3. III Scherzo(Allegro molto) & Trio
4. IV Presto
Rec.February 5-6 & May 27,1959
アルバン・ベルク
抒情組曲
5. I Allegretto giovale
6. II Andante amoroso
7. III Allegor misterioso-Trio estatico
8. IV Adagio appassionato
9. Ⅴ Presto delirand-Tenebroso
10. Ⅵ Largo desolato
Rec.May 22,26&28,1959
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CD9
モーツァルト
弦楽四重奏曲第19番ハ長調,K.465”狩り”*
1. I Adagio-Allegro
2. II Andante cantabile
3. III Menuetto.Allegretto-Trio
4. IV Allegro molto
Rec.May 1,16&17,1957 (mono)
ハイドン
弦楽四重奏曲ハ長調,Op.74 No.1,HobⅢ/72 *
5. I Allegro moderato
6. II Andantino grazioso
7. III Menuetto:Allegretto
8. IV Finale:Presto
Rec.May 23-24,1957 (mono)
弦楽四重奏曲ト長調,Op.77 No.1,HobⅢ/81*
9. I Allegro moderato
10. II Adagio
11. III Menuetto:Presto
12. IV Finale:Presto
Rec.May 27,1957(mono)
シューベルト
13. 弦楽四重奏曲ハ短調,D.703”断章”
Rec.February 5,1959
CD10
アルバン・ベルク
弦楽四重奏曲,Op.3
1. I Langsam
2. II Massige Viertel
Rec.July 31,1952(mono)
エリオット・カーター
弦楽四重奏曲第2番
3. I Allegro fantastico
4. II Presto scherzando
5. III Andante espressivo
6. IV Allegro
Rec.October 27&31,1960
ウィリアム・シューマン
弦楽四重奏曲第3番
7. I Introduction and Fugue
8. II Intermezzo
9. III Rondo variations
Rec.March 28&31,1958
グレン・グールド
10. ”じゃあ、フーガを書きたいの?” 4声と弦楽四重奏のための
ベンソン=ガイ(ソプラノ)
ダーリアン(メゾ・ソプラノ)
ブレッスラー(テノール)
グラム(バス)
ゴルシュマン(指揮)
Rec.December 14,1963
CD11
シェーンベルク
弦楽四重奏曲第1番ニ短調,Op.7
1. I Nicht zu rasch
2. II Kraftig(nicht zu rasch)
3. III Massig(langsam Viertel)
4. IV Massig(heiter)
Rec.May 26-27,1952 (mono)
弦楽四重奏曲第2番嬰へ短調,Op.10
5. I Massig(moderato)
6. II Sehr rasch
7. III Litanei.Langsam
8. IV Entruckung.Sehr langsam
ウタ・グラーフ(ソプラノ)
Rec.May 3&8 and June 12,1951 (mono)
CD12
シェーンベルク
弦楽四重奏曲第3番,Op.30
1. I Moderato
2. II Adagio
3. III Intermezzo
4. IV Rondo
Rec.June 12&13,1951 and March 21&July
30,1952 (mono)
弦楽四重奏曲第4番,Op.37
5. I Allegro molto
6. II Comodo
7. III Largo
8. IV Allegro
Rec.May 16&22 and July 31,1952 (mono)
CD13
バルトーク
弦楽四重奏曲第1番
1. I Lento
2. II Allegretto
3. Ⅲ Introduzione:Allegro-Allegro vivace
Rec.May 11,1949(mono)
弦楽四重奏曲第2番
4. I Moderato
5. II Allegro molto capriccioso
6. III Lento
Rec.March 18&August 17,1949 (mono)
CD14
バルトーク
弦楽四重奏曲第3番
1. I Prima parte:Moderato
2. II Seconda parte:Allegro
3. Ⅲ Ricapitulazaione della prima:Moderato
4. Ⅳ Coda:Allegro molto
Rec.May 11,1949 (mono)
弦楽四重奏曲第4番
5. I Allegro
6. II Prestissimo,con sordino
7. III Non troppo lento
8. Ⅳ Allegrretto pizzicato
9. Ⅴ Allegro molto
Rec.August 17,1949 (mono)
弦楽四重奏曲第5番
10. I Allegro
11. II Adagio molto
12. III Scherzo:Alla bulgarese
13. Ⅳ Andante
14.Ⅴ Finale:Allegro vivace
Rec.August 18,1949 (mono)
CD15
バルトーク
弦楽四重奏曲第6番
1. I Mesto-Vivace
2. II Mesto-Marcia
3. III Mesto-Burletta:Moderato
4. Ⅳ Mesto
Rec.May 13,1949 (mono)
アルバン・ベルク
抒情組曲
5. I Allegretto giovale
6. II Andante amoroso
7. III Allegor misterioso-Trio estatico
8. IV Adagio appassionato
9. Ⅴ Presto delirand-Tenebroso
10. Ⅵ Largo desolato
Rec.October 16,1950 (mono)
ウェーベルン
弦楽四重奏のための5つの楽章,Op.5
10.Ⅰ Heftig bewegt
11. ⅡSehr langsam
12. ⅢSehr bewegt
13. ⅣSehr langsam
14.ⅤIn zarter Bewegung
Rec.August 1,1952 (mono) |
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<国内盤>
<映像>

5/19(火)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
AUDITE
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ティエントと変奏曲
ハラーバ(1652-1715):ティエント第2番
コエーリョ(1555-1635):
5つの連祷(キリエ第1番)、アヴェ・マリア
アラウホ(1584-1654):
8つのティエント、無原罪の御宿りの歌による3つの変奏曲 |
マルティン・ノイ(パイプオルガン)
アンサンブル・オフィチウム
(ヴィルフリード・ロンバッハ(合唱指揮)) |
名手ノイによる華やかなオルガン演奏!イベリアにおけるオルガン音楽の黄金時代に作曲されたオルガンと声楽作品集
セッション録音:2014年5月31日〜6月2日/聖イポリト教会(コルドバ)、聖ペーター&パウロ教会(メッシンゲン)/DDD、54’48”
AUDITE レーベルが誇るオルガンの名手マルティン・ノイの最新アルバムはイベリア(スペイン)におけるオルガン音楽の黄金時代に作曲されたオルガンと声楽作品集です。
スペインにおけるオルガンの黄金時代はカルロス1
世(1516-1556)の支配の間にはじまり、政治的な力により芸術的・文化的に絶頂期を迎えました。
このディスクには当時活躍したハラーバ、コエーリョ、アラウホの作品が収録されております。これらの作曲家が確立したともいえるティエントは非常に華やかな形式で当時の隆盛を実感できます。(ティエントは同一鍵盤上の高音域と低音域でストップを使い分ける楽曲や不協和音を多用する形式で、16
世紀中期以降のスペインのオルガン作品にあらわれる特徴です。)
演奏のマルティン・ノイはJ. S. バッハ国際コンクール入賞の経歴をもち主で、非常に端正で卓越したアーティキュレーション、そして楽曲と使用するオルガンにあった的確なレジストレーションは現代屈指のオルガニストです。現在ロイトリンゲンの聖エリーザベト教会および聖ペトロ教会と聖パウロ教会の専属オルガニストです。バッハとドイツの作曲者をフィーチャーする好評シリーズ、「J.S.
バッハと北ドイツの伝統」(AU 92547)、「J.S.
バッハと南ドイツの伝統」(AU 92548)はドイツ内外で高く評価されております。一方、テノールのヴィルフリード・ロンバッハ率いるアンサンブル・オフィチウムは1999
年創立の声楽アンサンブルでドイツの実力派メンバーにより構成されております。
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LA DOLCE VOLTA
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日本語入りカタログ付きCD!
フランス・オルガン界の至宝イゾワールの名盤「フーガの技法」
J.S.バッハ:フーガの技法 BWV 1080 |
アンドレ・イゾワール
(オルガン/ゲルハルト・グレンツィング
(ペリゴール、サン=シプリアン教会) |
録音:1999 年/日本語入りカタログ付
イゾワールの名盤「バッハ:フーガの技法」がカタログつき特価CD
で復活します!発売当時、「新に音楽的で美しいフレージング、精確なアーティキュレーション」と絶賛された名盤。
イゾワールは曲順にもこだわりを見せ、フーガの構造などを考慮しながら曲順を再構築。大きな流れが生まれ、一つのまとまりのある傑作として「フーガの技法」を再提示しています。
アンドレ・イゾワールは、フランス生まれ。セザール・フランク音楽学校にてオルガンをエドゥアール・スーベルビエルに、ピアノをジェルメーヌ・ムニエに師事しました。1965
年にセント・アルバンス国際オルガン・コンクール(イギリス)で第1
位、1966、67、68 年には3 年連続でハーレム国際オルガン・コンクールで優勝(オランダ)。録音は約60
にのぼり、フランス共和国大統領賞も獲得しています。パリのサン=ジェルマン・デ・プレ教会の名誉オルガニストであります。イゾワールの素晴らしい演奏は、オルガン・ビルディングに対する深い知識にも支えられており、演奏技術のみならずストップ操作も常に抜群のセンスが光っています。
なお、日本語のブックレットをあらかじめ印刷しているなど日本のマーケットを強く意識したつくりの当レーベルらしく、カタログにも日本語記載がなされています。(ただし、このCD
ブックレットには日本語はありません。)

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BRIDGE
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「収束」〜ブラームス&クリアフィールド:ヴィオラ作品集
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第1番“雨の歌”(ヴィオラ編曲版)
アンドレア・クリアフィールド(1960-):収束(2008,世界初録音)
ブラームス:チェロ・ソナタ第1番(ヴィオラ編曲版) |
バーバラ・ウェストファル(ヴィオラ)
クリスティアン・ルヴォロ(ピアノ) |
ブラームスを得意とするヴィオラ奏者、ウェストファルによるヴィオラ版のヴァイオリン・ソナタとチェロ・ソナタ!
録音:2013 年10 月、60’31
ドイツのゲテラン・ヴィオラ奏者ウェストファルは1983
年ミュンヘン国際ヴィオラ・コンペティションで優勝し、ソロや室内楽で活躍、現在ドイツのリューベック音楽大学の教授を務めています。
既にブラームスのヴィオラ・ソナタは発売になっています(BCD9021)。今作は、ヴィオラ版に編曲されたブラームスのヴァイオリンとチェロの名ソナタ集。渋みのある音色で奏でられる音楽は、落ち着いた気持ちにさせてくれます。 |
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「カヴァティーナ・アット・ザ・オペラ」
(1)ビゼー(ボーン編):「カルメン」ファンタジー(フルート&ギター編曲)
(2)ジュリアーニ:ロッシーニ:歌劇「タンクレディ」より“ポプリ”Op.76
(3)ソル:モーツァルトの主題による序奏と変奏Op.9(フルート&ギター編曲)
(4)タレガ:ヴェニスの謝肉祭による変奏曲(フルート&ギター編曲)
(5)クラカンプ:ヴェルディの歌劇「椿姫」による幻想曲
(6)タファネル:歌劇「魔弾の射手」による幻想曲 |
カヴァティーナ・デュオ:
【ユージェニア・モリナー(フルート)、
デニス・アザバギーク(ギター)】 |
カルメンに椿姫!フルートとギターで聴くオペラ名旋律
録音:2013〜14 年、64’51
セルジオ・アサドが「最も優れたフルートとギターのデュオ」と絶賛した“カヴァティーナ・デュオ”。BRIDGE
レーベルへの録音第2弾です。
サロン音楽隆盛と共に、オペラのメロディを主題にしたフルート曲は19
世紀数多く作曲されました。今アルバムはフルートとギターのデュオで、これらの作品を軽やかに、時にはしっとりと奏でます。 |
<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
BOMBA−PITER
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CDMAN 202-14
\2200 →\1990
〔旧譜〕
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アンドレイ・ペトロフ(1930-2006):タキシードを着た街のメロディ 映画音楽作品集
TVシリーズ「サンクトペテルブルクの秘密」から
ワルツ
映画「秋のマラソン」序曲/映画「青い鳥」から
母性愛の歌
映画「ガレージ」から タンゴ/映画「クルマに注意」から
ワルツ
映画「昔々の物語」から 楽しい行進曲
映画「両生人間」から 水中世界とルンバ,コメディ
映画「ミシェリとミシュトカ」から 無窮動/映画「私の良きパパ」から
バラード(*)
映画「黒い耳の白い犬ビム」から 列車(+)
TVシリーズ「貧しい騎兵に一言」から ワルツ(#) |
サンクトペテルブルク交響楽団(無印)
アレクサンドル・ドミトリエフ(指揮(無印))
ミハイル・アプテクマン(ピアノ(*))
レニングラード室内合唱団(#)
ニコライ・コルネフ(合唱指揮(#))
レニングラード・コンサート管弦楽団(*/+/#)
アナトリー・バトヘン(指揮(*/+/#)) |
録音:1987、2002年
別の企画番号で発売され長らく廃盤だった商品の再発売となります。タイトルの和訳はほぼ直訳によるもので、定訳とは異なる可能性がございます。(代理店)
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CDMAN 437-11
\2200 →\1990
〔旧譜〕
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マルク・ゴレンシテイン&マルク・ゴレンシテイン
エルガー(1857-1934):
弦楽セレナード ホ短調 Op.20
自作主題による変奏曲(「エニグマ」変奏曲)Op.36 |
ロシア国立交響楽団
マルク・ゴレンシテイン(指揮) |
録音:2007年11月28日、ライヴ、チャイコフスキー・コンサートホール、モスクワ、ロシア
廃盤とはされていないものの、発売後間もなく完売・再生産未定となっていた商品。
スヴェトラーノフの後任としてロシア国立交響楽団の芸術監督に就任したゴレンシテイン。その大スケールの演奏から次代の巨匠と言われていたが、2011年10月、舌禍により解任。
ちなみにその後任となったのがユロフスキ。
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MAGGIO LIVE
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MAGGIO 006
(2CD)
\4000 →\3690
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サヴァリッシュ1999 年の「天地創造」!
ハイドン:オラトリオ「天地創造」Hob. XXI:2 |
ヴォルフガング・サヴァリッシュ(指揮)
アンドレア・ロスト(ソプラノ/ガブリエル、エワァ)
ヘルベルト・リッペルト(テノール/ウリエル)
クルト・モル(バス/ラファエル、アダム)
ジョルジュ・ジョルジェスク(チェロ)
アンドレア・セヴェーリ(チェンバロ)
フィレンツェ五月音楽祭管弦楽団
フィレンツェ五月音楽祭合唱団
〔合唱指揮:ホセ・ルイス・バッソ〕 |
録音:1999 年6 月11-12日、フィレンツェ、ペルゴーラ劇場/STEREO、ADD
フィレンツェ五月音楽祭のレーベルから、サヴァリッシュのハイドン「天地創造」が登場します!これはサヴァリッシュにとってフィレンツェ五月音楽祭最後の演奏となった貴重なもの。
サヴァリッシュ指揮のハイドンのオラトリオには「四季」がProfil
から発売(PH 07020)されておりましたが、ここで貴重な「天地創造」の登場となりました。
サヴァリッシュは、1958 年、モーツァルトの交響曲第31
番とベートーヴェンのエロイカ、さらに当時フィレンツェで活躍していた作曲家ブッキの作品を指揮してフィレンツェ五月音楽祭にデビュー。以降ブルックナーのロマンティック(1969
年)などと登場しておりました。
ドイツ音楽正統派、さらに声楽の指揮にかけても比類なき存在であったサヴァリッシュのまさに真骨頂ともいえる演奏。
1999 年6 月当時サヴァリッシュは75 歳(1923
年8 月生まれ)、1998 年には長年連れ添った妻を亡くすという大きなショックな出来事もありましたが、統率力に満ち、すみずみまで目の行きわたった、ライヴとは思えないほどの完成度のこの演奏を聴くとまさに充実の極みの時期だったということを実感します。
実際、当時演奏していた楽団員の中にはこの時のサヴァリッシュの圧倒的な存在感と、大学教授のような雰囲気が忘れられないメンバーもいるそう。サヴァリッシュはリハーサル時に楽団員に高度なことを要求しつつも、ユーモアも忘れなかったといいます。実に立派な演奏で、ほれぼれとしてしまう出来栄えです。
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<映像>
ARTHAUS(映像)
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102207
(DVD + 2CD)
\7400 |
ヘンデル:歌劇「リナルド」
カルロ・コッラ&フィリ・マリオネット・カンパニーによる人形劇 |
リナルド…アントニオ・ジョヴァンニーニ(アルト)/
アルミーダ…ゲスヒェ・ガイアー(ソプラノ)/
アルミレーナ…マリー・フリーデリケ・シューダー(ソプラノ)/
アルガンテ…フローリアン・ゲッツ(バス)/
ゴッフレード…ヨセミエ・アジェイ(カウンター・テナー)/
エウスターツィオ…オーウェン・ウィレッツ(カウンター・テナー)/
魔法使い…クリスティアーノ・コルネリウス・ウーレ(バリトン)/
ベルリン・ラウテン・カンパニー/
ヴォルフガンク・カッツナー(指揮)/
エウジニオ・モンティ・コッラ(演出) |
108125
(BD + 2CD)
\7400 |
十字軍の兵士リナルドと、その恋人アルミレーナ。2
人は結婚を望んでいますが、アルミレーナの父ゴッフレードは戦争に勝利するまで、その結婚を認めないと条件が出されています。そんな時、敵軍であるエルサレム王アルガンテが「3
日間の休戦」を申し入れてきます。これは自軍の劣勢をなんとかしようとしたアルガンテの企みであり、その間に彼の恋人である魔女アルミーダの力を使ってアルミレーナを誘拐するのです。アルミレーナを追って魔法使いの洞窟に赴くリナルドですが、アルミーダの罠にはまり、まんまとさらわれてしまいます。そこで生じるアルガンテとアルミレーナ、そしてリナルドとアルミーダの四角関係(?)が、更に物語をややこしくしていきます…。さて、恋人たちの運命は?
200 年以上の長い歴史を持つ人形劇「カルロ・コッラ・&フィリ・マリネット・カンパニー」によるヘンデル(1685-1759)のリナルドの映像です。魔法使いが活躍する幻想的な内容であるため、実際の人間による舞台では、様々な制約が発生しますが、人形劇ならそんな問題はありません。思い通りのトリックを仕掛けたり、想像上の生き物を登場させたりと自由自在です。音楽を担当しているのは、ドイツのバロック・アンサンブル「ベルリン・ラウテン・カンパニー」で、革新的な響きと確固たる解釈に支えられた堂々たるヘンデルを聞くことができます。
もちろん歌手たちの歌唱も完璧。人形たちが演じる物語の合間に、歌手の歌唱風景が差し込まれていますが、全く違和感なく楽しむことができる仕掛けになっています。
音だけを聴きたい方のために、ボーナスとして全曲のCD
もセットされており、またこのプロジェクトにおけるメイキング映像も収録。多彩な楽しみ方が可能なセットとなっています。
2014 年 ルートヴィヒスブルク宮殿劇場/収録時間:137
分+ボーナス10 分(…メイキング・オブ・リナルド)/音声:<DVD>ステレオ2.0/DD
5.0 <BD>ステレオ2.0/dts-HD マスターオーディオ5.0/字幕:英,
独/画面:16:9/REGION All(Code:0)/<DVD>片面2
層ディスク <BD>単層25GB 日本語字幕なし |
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109063
(DVD)
\6600 |
アリベルト・ライマン:歌劇「リア」
2 幕 クラウス・ヘンネベルク 台本 ※世界初収録 |
リア王…ボー・スコウフス(バリトン)/
ゴネリル…カーチャ・ピーヴェック(メゾ・ソプラノ)/
リーガン…ヘレン・クォン(ソプラノ)/
コーデリア…シヴォーン・スターグ(ソプラノ)/
グロスター伯…ラウリ・ヴァサール(バリトン)/
エドマンド…マルティン・ホームリッヒ(テノール)
他/
ハンブルク・フィルハーモニー管弦楽団/
ハンブルク歌劇場合唱団
(合唱指揮…エベルハルト・フリードリヒ)/
シモーネ・ヤング(指揮)/
カロリーネ・グルーバー(演出)/
ロイ・スパーン(装置)/
メヒトヒルト・ザイペル(衣装)/
ハンス・テールステーデ(照明)/
ケルテティン・シュースラー=バッハ(ドラマトゥルギー) |
109064
(BD)
\6600 |
20 世紀における偉大なオペラ作曲家の一人、アリベルト・ライマン(1936-)の「リア」は、タイトル通り、シェイクスピアの「リア王」を元に、クラウス・ヘンネベルクが台本を書いた作品です。バイエルン州立歌劇場の委嘱作として1976
年から1978 年にかけて作曲され、1978 年6 月にD.フィッシャー=ディースカウの主演で世界初演が行われました。
20 世紀のオペラとして格段の人気を誇り、2013
年には日本でも初演が行われるなど、認知度も広まっています。もちろん現代音楽の常として、強烈な音響(クラスターや微分音)が至るところに用いられていて、一見難解な印象も受けますが、実は、これこそが複雑な心象風景を表現するにはうってつけ。自己欺瞞、裏切り、怒りや悲しみなどの感情に沿って音楽が大きくうねっていく様子からは、確かにロマン派や古典派の音楽では味わえない直截的なエネルギーを感じることができるのではないでしょうか。
シモーネ・ヤングは後期ロマン派から現代にかけて、鋭い解釈と雄弁な演奏をすることで知られている女性指揮者。今回もハンブルク・フィルを完全に手中に収め、見事な音楽を聞かせています。
タイトル・ロールのスコウフスをはじめとした歌手陣も、この難しい作品を完璧に歌いこなしています。現代音楽が苦手な方にもオススメします。
2014 年 ハンブルク歌劇場 ライヴ収録/収録時間:156
分(BDのみ+20 分ボーナス…メイキング・オブ・リア王)/音声:<DVD>ステレオ2.0/DD
5.1 <BD>ステレオ2.0/dts-HD マスターオーディオ5.1/字幕:独(原語),
英/画面:16:9/REGION All(Code:0)/<DVD>片面2
層ディスク <BD>二層50GB 1080i High
Definition日本語字幕なし |
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109065
(DVD)
\6600 |
リヒャルト・シュトラウス:歌劇「火の危機」Op.50
エルンスト・フォン・ヴォルツォーゲン(台本)
原作…
ヨハン・ヴィルヘルム・ヴォルフ編纂『オランダ伝説集』より
J・ケテル「オーデナエルデの消えた火」
※世界初収録 |
ディームート…ニコラ・ベラー・カルボーネ(ソプラノ)/
クンラート…ディートリヒ・ヘンシェル(バリトン)/
シュヴァイカー・フォン・グンデルフィンゲン…アレックス・ヴァヴィロフ(テノール)/
オルトルフ・ゼントリンガー…ルーベン・アモレッティ(テノール)/
エルスベート…クリスティーヌ・クノッレン(メゾ・ソプラノ)/
ヴィゲリス…キアーラ・フラカッソ(メゾ・ソプラノ)
他/
パレルモ・マッシモ劇場管弦楽団&合唱団(合唱指揮…ピエロ・モンティ)/
パレルモ・マッシモ劇場児童合唱団
(合唱指揮…サルヴァトーレ・プントゥーロ)/
ガブリエル・フェッロ(指揮)/
エンマ・ダンテ(演出)/
カルミネ・マリンゴーラ(装置)/
ヴァネッサ・サンニーノ(衣装)/
クリスティアン・ズカーロ(照明)/
ティツィアーノ・マンチーニ(映像ディレクター) |
109066
(BD)
\6600 |
13世紀のミュンヘン。夏至の「聖ヨハネの日」には「燃え盛る火を2人で飛び越えると愛が成就する」という伝説がありました。青年クンラートは、一目惚れした市長の娘ディームートにこの伝説を用いて愛を告白するのですが、人前で恥をかかされたディームートは(本当は心惹かれている)ついつい彼に仕返しをしてしまいます。怒ったクンラート、魔法の力を借りて町中の灯りと火を全部消してしまいます。町は大騒ぎになりクンラートは死刑を宣告されてしまうのですが……。リヒャルト・シュトラウス(1864‐1949)生誕150年の記念年にあたる2014年は、各地で彼の歌劇が盛んに演奏されました。その中には、この「火の危機」のような珍しい作品も含まれています。
この彼の2番目の歌劇「火の危機」は1901年の作品で、全編ミュンヘンの方言で歌われる「メルヘン・オペラ」です。
全曲が演奏されることはほとんどなく、「愛の場面」のみが知られていますが、なかなか美しいメロディが溢れる興味深い歌劇です。とはいえ、もともと皮肉屋であるシュトラウスのこと、この作品にも色々な風刺が仕掛けられています。
劇中には彼が当時尊敬していたワーグナーのメロディが散りばめられていますが、これはミュンヘンという都市がワーグナーやシュトラウスの音楽を阻害していた町であり、その処遇に対しての「シュトラウスの仕返し」=ワーグナーやシュトラウスの音楽がなければ、世界が暗くなってしまうのだ。ということを暗示しているのだそうです。
オペラ指揮者として名高いガブリエル・フェッロが手堅く纏めた音楽と名バリトン、ヘンシェルを中心に繰り広げられる楽しい作品。どうぞ映像でじっくりお楽しみください。
2014年 パレルモ・マッシモ劇場 ライヴ収録/収録時間:113分+13分(ボーナス…メイキング・オブ・火の危機)/音声:<DVD>ステレオ2.0/DD
5.1 <BD>ステレオ2.0/dts-HDマスターオーディオ5.1/字幕:独(原語),
英, 韓/画面:16:9/REGION All(Code:0)/<DVD>片面2層ディスク
<BD>単層25GB 1080i High Definition
日本語字幕なし |
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108146
(BD)
\6600 |
Black&White-白と黒 イリ・キリアン&ネザーランド・ダンス・シアター
1.フォーリング・エンジェルズ-堕ち行く天使たち
(音楽…スティーヴ・ライヒ:ドラミング
Part1/サークル・パーカッション/
演出…ジョージ・ヴァン・ブレーメン)/
2.シックス・ダンス-6つの踊り
(音楽…W.A.モーツァルトの作品/ハインツ・ワルベルク(指揮)/
演出…リーク・テル・ハール)/
3.ノー・モア・プレイ
(音楽…A.ヴェーベルン:弦楽四重奏のための5つの楽章/
イタリア弦楽四重奏団/演出…ジョージ・ヴァン・ブレーメン)/
4.スウィート・ドリームズ-甘い夢
(音楽…A.ヴェーベルンの作品/
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団/
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)/演出…リーク・テル・ハール)/
5.サラバンド(音楽…J.S.バッハの作品/
ギドン・クレーメル(ヴァイオリン)/演出…ジョージ・ヴァン・ブレーメン)/
6.PETITE MORT-小さな死
(音楽…W.A.モーツァルト:ピアノ協奏曲
第23番 第2楽章/
内田光子(ピアノ)/イギリス室内管弦楽団/
ジェフリー・テイト(指揮)/演出…ジョージ・ヴァン・ブレーメン)
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1947年にプラハに生まれたイリ・キリアンは、1967年に英国ロイヤル・バレエ学校に留学し、その翌年からシュトゥットガルト・バレエにソリストとして招かれます。踊りを極めながら、高名なコレオグラファー、ジョン・クランコに師事し、振りつけも始めます。1978年からはネザーランド・ダンス・シアターの芸術監督に就任し、1999年に退任するまでに50作を越える新作を創り上げ、この団体の名声を高めることにも成功しました。
2000年に、彩の国さいたま芸術劇場における「彩の国キリアン・プロジェクト」の芸術監督に就任したことでも知られていて、日本にも所縁の深い人です。
この6つの映像は、全て90年代に収録されたもので、野心的で革新的な表現と、古典的な舞踊を見事にミックスさせた創造的な、まさに「コンテンポラリー・ダンス」の代表作と言えるでしょう。踊り手たちは、常に現代の文化や社会の中での動きを意識するかのように、集団で大いなる意思を創り上げます。時にはコミカルに、時には静止することで、ブラックユーモアを通じ、官能的な肉体を誇示します。
各々のプログラムに使用されている音楽も多彩で、モーツァルトからウェーベルン、ライヒなど、「踊るには難しそう」な曲も積極的に使われ、観る者に多くの示唆を与えます。モーツァルトと死が隣り合わせになっている世界は、何と艶めかしいのでしょう?全ての“肉体を愛する人”に贈ります。
収録時間:101分/音声:ステレオ2.0(Blu-ray)/字幕:なし/画面:16:9/REGION
All(Code:0)/<BD>単層25GB 1080i High
Definition
※10枚組BOX(107546…BD)からの分売品,
100085(DVD)と同内容 |
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108148
(BD)
\6600 |
イリ・キリアン&ネザーランド・ダンス・シアター
シンフォニエッタ‐
シンフォニー・イン・D‐スタンピング・グラウンド
1.シンフォニエッタ音楽…レオシュ・ヤナーチェク
(チェコ・フィルハーモニー管弦楽団/
カレル・アンチェル(指揮)/装置&衣装…ヴァルター・ノッブ)/
2.シンフォニー・イン・D
(音楽…ヨーゼフ・ハイドン:交響曲 第101番「時計」&交響曲
第73番「狩り」
ネザーランド・バレエ管弦楽団/
デイヴィッド・ポルセライン(指揮)/装置&衣装…トム・シェンク)/
3.スタンピング・グラウンド
(音楽…カルロス・チャベス:打楽器のためのトッカータ
有賀誠門&
パーカッション・アンサンブル/装置…イリ・キリアン/
衣装・ハイディ・デ・ルード)/
スペシャル・フィーチャー…「スタンピング・グラウンド」へのイントロダクション,
「シンフォニー・イン・D」のロイヤル・バレエ・スクールでのワークショップ風景
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1947年にプラハに生まれたイリ・キリアンは、1967年に英国ロイヤル・バレエ学校に留学し、その翌年からシュトゥットガルト・バレエにソリストとして招かれます。
踊りを極めながら、高名なコレオグラファー、ジョン・クランコに師事し、振りつけも始めます。1978年からはネザーランド・ダンス・シアターの芸術監督に就任し、1999年に退任するまでに50作を越える新作を創り上げ、この団体の名声を高めることにも成功しました。
2000年に、彩の国さいたま芸術劇場における「彩の国キリアン・プロジェクト」の芸術監督に就任したことでも知られていて、日本にも所縁の深い人です。
このアルバムには3編のダンスが収録されています。「シンフォニエッタ」はご存知、キリアンの同胞であるヤナーチェクの力強い音楽がふんだんに用いられた作品で、チェコの深い森を思わせる背景と、静と動の対比を表現した振付がマッチした美しい舞台となっています。「近代的なチェコの精神」がモティーフになっています。
「シンフォニー・イン・D」はキリアンの初期の名作で、ハイドンの交響曲の軽やかなリズムに乗って、軽妙なダンスが展開されて行きます。モーツァルト作品を使った「バース・デイ」にも似た諧謔的な振付けは、瞬時観客を笑いの渦に巻き込みますが、実は深い闇とも隣り合わせであることに気がつくのではないでしょうか?
身体の極限、限界に挑む作品でもあります。「スタンピング・グラウンド」。こちらはオーストラリアの先住民アポリジニのダンスに着想を得た作品で、キリアン自身がアポリジニの村に長期滞在、彼らのダンスをじっくり研究して自らの作品に取り入れたというもので、発表当初は「民族舞踊の西洋化」と揶揄されましたが、今ではその独創性に水を差す者はいないという伝説的な名作です。
収録時間:135分/音声:ステレオ2.0(Blu-ray)/字幕:なし/画面:4:3/REGION
All(Code:0)/単層25GB 1080i High Definition
※10枚組BOX(107546…BD)からの分売品 100444(DVD)と同内容 |
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108150
(BD)
\6600 |
ネザーランド・ダンス・シアター・セレブレイツ
〜イルジ・キリアンによる3つのバレエ
1.ベラ・フィギュラ-ネザーランド・ダンス・シアター
I
(音楽…ルーカス・フォス,G.B.ペルゴレージ,
A.マルチェロ,A.ヴィヴァルディ,G.トレッリ
映像ディレクター…ハンス・フルシャー)/
2.スリープレス‐ネザーランド・ダンス・シアター
II
(音楽…ディルク・ハウブリヒ
(W.A.モーツァルト:アダージョ ハ短調
K617による)
映像ディレクター…ハンス・フルシャー)/
3.バース・デイ‐ネザーランド・ダンス・シアター
III
(音楽…音楽…W.A.モーツァルトの作品
演出…ペトラ・ラタスター=チスヒ&ペーター・ラタスター) |
1947年にプラハに生まれたイリ・キリアンは、1967年に英国ロイヤル・バレエ学校に留学し、その翌年からシュトゥットガルト・バレエにソリストとして招かれます。
踊りを極めながら、高名なコレオグラファー、ジョン・クランコに師事し、振りつけも始めます。1978年からはネザーランド・ダンス・シアターの芸術監督に就任し、1999年に退任するまでに50作を越える新作を創り上げ、この団体の名声を高めることにも成功しました。2000年に、彩の国さいたま芸術劇場における「彩の国キリアン・プロジェクト」の芸術監督に就任したことでも知られていて、日本にも所縁の深い人です。
このアルバムに収録された3つの映像は、どれも野心的で革新的な表現と、古典的な舞踊を見事にミックスさせた創造的な、まさに「コンテンポラリー・ダンス」の代表作と言えるものです。
「ベラ・フィギュラ」バロック音楽を効果的に用いた作品で、赤いスカートを身につけたダンサーたちが夢幻的に舞い踊ります。「何食わぬ顔で」という意味のタイトル通り、日々の現実と幻想の間に横たわる闇を感じさせる不思議なダンスです。「落下する夢の中で肋骨を折って目を覚ます感じ」とキリアンが語る感覚をお楽しみください。
「スリープレス」モーツァルトのアダージョをバックに、舞台の背景に設置されたカーテンの間から、次々と現れては消えて行く若き肉体。時には一人で、時には団体で、音と一体となった動きを見せてくれます。何を象徴しているのか、考えているだけで気分は迷宮に。
「バースデイ」こちらもモーツァルトの音楽を用いた舞台。ユーモラスな動きの中にひそむ悲劇性、これは「生」と「死」の関係性にも似て、対極にありながらも隣接しているもの。まずは大笑いして、それからこの舞踊にひそむ深遠にも思いを馳せてください。
収録時間:92分+36分(イントロダクション)/音声:ステレオ2.0(Blu-ray)/字幕:独,
仏, 西, 伊, 蘭(イントロダクションのみ)/画面:16:9/REGION
All(Code:0)/単層25GB 1080i High Definition
※10枚組BOX(107546…BD)からの分売品 102099(DVD)と同内容
日本語字幕なし |
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108151
(BD)
\6600 |
イルジ・キリアン:忘れられた思い出
ドン・ケント&クリスティアン・ドゥメイ=ルヴォウスキによる映像
ボーナス映像:
バレエ「蝋の翼」 ネザーランド・ダンス・シアター |
「生ける伝説」イルジ・キリアン。彼は100以上の振付作品を発表し、それらは世界中のダンス・シアターで重要なレパートリーとして君臨し続けます。
彼は肉体の隅々までを仔細に観察し、その動きを完璧に記憶します。そして、そこに彼自身の考察と人生観までをもを加え、筋肉の動きに究極の精神性を持たせていくのです。
このドキュメンタリーは、あまり多くを語ることのないキリアンの内面を詳細に見て取ることが可能です。「ダンサーとコレオグラファーはとても脆いのです…とても壊れやすい。そして我々は絶滅危惧種です。」そう語るキリアンの胸に秘めた思いと、ダンスへの渇望感。これらは永遠に満たされることがないでしょうが、時として溢れ出てくるものは、私たちに素晴らしい贈り物となって結実するのです。
キリアンの考える「至高の美」である肉体の乱舞、まずはボーナス映像でじっくりとお楽しみください。
収録時間:52分+24分(バレエ)/音声:ステレオ2.0/字幕:英,
独, 仏, 西, 伊, 蘭, 日/画面:16:9/REGION
All(Code:0)/単層25GB 1080i High Definition
※10枚組BOX(107546…BD)からの分売品 101579(DVD)と同内容
日本語字幕あり |
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