≪第84号アリアCD新譜紹介コーナー≫
その11 2015/12/1〜
マイナー・レーベル新譜
歴史的録音・旧録音
メジャー・レーベル
国内盤
映像 |
12/13(日)までの超特価アイテムがございますのでご注意ください。
12/4(金)紹介新譜(1)
マイナー・レーベル新譜
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LINN
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CKD 548
(2CD/特別価格)
\4000 →\3690
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「無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ」をバロック・チェロで!
マルック・ルオラヤン=ミッコラ
J.S.バッハ:無伴奏チェロ・ソナタ&パルティータ
BWV.1001-1006
パルティータ第2番ト短調 BWV.1004(原曲:ニ短調)
ソナタ第2番ニ短調 BWV.1003(原曲:イ短調)
パルティータ第3番イ長調 BWV.1006(原曲:ホ長調)
パルティータ第1番ホ短調 BWV.1002(原曲:ロ短調)
ソナタ第1番ハ短調 BWV.1001(原曲:ト短調)
ソナタ第3番ヘ長調 BWV.1005(原曲:ハ長調) |
マルック・ルオラヤン=ミッコラ
(バロック・チェロ) |
バロック・チェロで弾く大バッハの「無伴奏ソナタ&パルティータ」!
世界最高峰のヴィオール・アンサンブル「ファンタズム」のメンバーでもある、フィンランドのヒストリカル・チェロ&ヴィオラ・ダ・ガンバ奏者、マルック・ルオラヤン=ミッコラ。J.S.バッハの"ヴァイオリンの聖典"
「無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ」をバロック・チェロ版に編曲するという意欲的なアルバムで、Linnにソロ・デビュー!
チェロによる演奏のため、チューニングやヴィブラート、フィンガリング、アーティキュレーションなど、様々な課題を乗り越えて実現した、新たなバッハの姿をご期待ください。
※録音:2013年9月9日−12日&2014年5月5日−8日、6月16日−19日、聖カトリーヌ教会(カルヤー/フィンランド)
※使用楽器:バラク・ノーマン(ロンドン、1700年頃製)

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LINN(ECHOシリーズ)(CD−R)
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BKD 292
(CD-R)
\2500 →\2290
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悪魔のトリル
タルティーニ:
ソナタ ト短調Op.1-4《悪魔のトリル》、
同ト短調Op.1-10《捨てられしディドーネ》、同ホ短調Op.1-5、
同イ長調Op.1-13《パストラーレ》、グラーヴェ
二短調
ヴェラチーニ:ソナタ イ長調Op.1-7 |
パラディアンズ
Rodolfo Richter - violin
Susanne Heinrich - viola da gamba
Silas Standage - harpsichord
William Carter - archlute, baroque guitar |
レイチェル・ポッジャーやパメラ・トービーらによって創設され、英国を代表する古楽器クヮルテットとして活躍したパラディアン・アンサンブル。
幾度かのメンバー交代を経て、名称を「パラディアンズ」へ変更し新たなスタートを切った際に発売された名盤「悪魔のトリル」がEchoシリーズより復刻。
※CKD 292からの新装移行再発売。CKD 292は廃盤となります。
※Echoシリーズ(BKD規格)は、高品質メディア(SONY
DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。 |
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BKD 050
(CD-R)
\2500 →\2290
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レイチェル・ポッジャーとパメラ・トービー
4人でトリオ
ヘンデル:トリオ・ソナタ ヘ長調 Op.2-4,
HWV 389
テレマン:トリオ・ソナタ ト短調 TWV 42:g9
ルクレール:序曲 ト長調 Op.13-1
ヘンデル:トリオ・ソナタ ロ短調 Op.2-1,
HWV 386b
クヴァンツ:ソナタ ハ長調 QV 2:Anh.1
テレマン:トリオ・ソナタ第5番イ短調 TWV
42:a4(音楽の練習帳より) |
パラディアン・アンサンブル
パメラ・トービー - recorders
レイチェル・ポッジャー - violin
ウィリアム・カーター - theorbo, guitar
スザンヌ・ハインリヒ - viola da gamba |
レイチェル・ポッジャーとパメラ・トービーが在籍した時代のパラディアン・アンサンブル(現パラディアンズ)の名盤の1つ。
タイトルの通り、リコーダー、ヴァイオリン、ヴィオラ・ダ・ガンバ、ギター(リュート)の4人で演奏したトリオ・ソナタ集。
※CKD 050からの新装移行再発売。CKD 050は廃盤となります。
※Echoシリーズ(BKD規格)は、高品質メディア(SONY
DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。 |
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BKD 010
(CD-R)
\2500 →\2290
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レイチェル・ポッジャーとパメラ・トービー
あふれるよろこび 〜 17世紀イタリアとイギリスの音楽
ウッチェリーニ:ベルガマスカにもとづくアリア/
マッテイス:ヴァイオリンのためのエア集より/
ロック:ブロークン・コンソート第2集より
組曲第2番/
シンプソン:《ジョン、来て、キスして》によるディヴィジョン/
ジョン・ブロウ:ソナタ イ長調/ビアージョ・マリーニ:ソナタ/
作曲者不詳:チャコーナ/
ジェミニアーニ:スコットランドのエア/
マッテイス:ヴァイオリンのためのエア集より/
パーセル:シャコンヌ/
マッテイス:スコットランドのユーモアによるグラウンド |
パラディアン・アンサンブル
パメラ・トービー - recorders
レイチェル・ポッジャー - violin
ジョアンナ・レヴァイン- viola da gamba, cello,
violone
ウィリアム・カーター - theorbo, guitar |
パメラ・トービー、レイチェル・ポッジャー、ジョアンナ・レヴァイン、ウィリアム・カーターの創設メンバー4人による、パラディアン・アンサンブル最初期の録音。
※CKD 010からの新装移行再発売。CKD 010は廃盤となります。
※Echoシリーズ(BKD規格)は、高品質メディア(SONY
DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。 |
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PHOENIX
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ロベルト・ベッカチェーチ(1958-):コンテンポラリー・ピアノ
「スピリチュアル」組曲/ミコロコスモス変奏曲/フー=フー・ブルース
コラール/アルバムの綴り−一致によるインヴェンション |
ヴィンチェンツォ・デ・フィリポ(ピアノ) |
録音:2014年12月9-11日、アウディトリウム・フェニックス、モンテベッルーナ、イタリア
ロベルト・ベッカチェーチはイタリアのアンコーナに生まれ、フェルナンド・スルピーツィ、シルヴァーノ・ブッソッティに師事した作曲家。
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PHOENIX
アルド・チッコリーニ特集(再) |
今年2月1日に89歳で死去したアルド・チッコリーニ。1969年にフランスに帰化しパリを本拠に活躍しましたが、イタリアの当レーベルにもいくつかの録音を残しました。
3月に特集した際には欠品が生じご迷惑をおかけしてしまいましたが、このたび旧譜が少量入荷いたしましたので再度ご案内いたします。
今回の入荷分が完売しても、現地に在庫がある限り再入荷する予定です。 |
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グイード・アルベルト・ファーノ(1875-1961):
ピアノ五重奏曲ハ長調(*)
弦楽四重奏曲イ短調(+) |
アルド・チッコリーニ(ピアノ(*))
トリノ弦楽四重奏団 |
録音:1996年1月23-24日、アウディトリウム・パラッツォ・ローマ、
フィエラ・ディ・プリメイロ、イタリア(*)
1996年7月6-7日、アウディトリウム・ボッケリーニ、ヴェナリア、イタリア(+)
世界初録音。
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マリオ・カステルヌオーヴォ=テデスコ(1895-1968):ピアノ作品集
Vol.3
ピエディグロッタ 1924(ナポリ狂詩曲)/四季
エヴァンゲリオン[福音]第1部「幼少期」/頌歌
3つのコラール(ヘブライの旋律による) |
アルド・チッコリーニ(ピアノ) |
録音:1997年11月25-27日、アウディトリウム・フェニックス、モンテベッルーナ、イタリア
世界初録音。
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フランク(1822-1890):ヴァイオリン・ソナタ
イ長調(1886)
ドビュッシー(1862-1918):ヴァイオリン・ソナタ(1916-1917)
ラヴェル(1875-1937):
ヴァイオリン・ソナタ(1923-1927)/ヴァイオリン・ソナタ(1897) |
レナート・ドナ(ヴァイオリン)
アルド・チッコリーニ(ピアノ) |
録音:1998年7月4-5日、1999年4月17日、アウディトリウム・フェニックス、モンテベッルーナ、イタリア |
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マリオ・カステルヌオーヴォ=テデスコ(1895-1968):ピアノ作品集
Vol.4
キャンディード(1944)/戦後期の子守歌(1952)
緑の光線(1916)/エヴァンゲリオン[福音]第2部「生涯」
牡丹蔓と山査子[ぼたんづるとさんざし](森の寓話)(1921)
3つの田園詩(1926) |
アルド・チッコリーニ(ピアノ) |
録音:1997年11月27日、2000年2月16日、7月29日、
アウディトリウム・フェニックス、モンテベッルーナ、イタリア
世界初録音。
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アキッレ・ロンゴ(1900-1954):室内楽作品集
ピアノ三重奏曲変ロ長調(1937)(*/+)
オーボエ・ソナティナ(1933)(#)
チェロ・ソナタ イ長調(1925)(+)
ヴァイオリン・ソナティナ(1922)(*) |
アルド・チッコリーニ(ピアノ)
エンツォ・リグレスティ(ヴァイオリン(*)
ブルーノ・イスピオラ(チェロ(+))
ジュゼッペ・ファルコ(オーボエ(#))
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録音:1998年4月3-4日、11月26-27日、アウディトリウム・フェニックス、モンテベッルーナ、イタリア
世界初録音。
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フルートとピアノによるイタリア音楽リサイタル
マリオ・ピラーティ(1903-1938):ソナタ(*/+)(#)
フェルッチョ・ブゾーニ(1866-1924):アルバムの綴り(*/+)(#)
クラウディオ・ツァンペッティ(1967-):ソナティナ(*/+)
セルジョ・ツァンペッティ(1971-):魔法の歌(*/+)
マリオ・カステルヌオーヴォ=テデスコ(1885-1968):夜と月(*/+)
カルロ・ボッカドーロ(1963-):ソフレ(*)
マリオ・カステルヌオーヴォ=テデスコ:Calasciunate(+)
フランコ・マルゴーラ(1908-1992):序奏(*)/アレグロ(*)
マリオ・カステルヌオーヴォ=テデスコ:ミ=ラ(マッシモ・ミラに)(+)
クラウディオ・ツァンペッティ:遠ざかる練習曲(*)
マリオ・カステルヌオーヴォ=テデスコ:イギリス組曲(+)
フランコ・マルゴーラ:3つの小品(*/+)(#)
ヴィルジリオ・モルターリ(1902-1993):背景(*)(#)
クラウディオ・ツァンペッティ:幼年時代の画集(組曲)(*)
ニーノ・ロータ(1902-1993):5つの平易な小品(*/+)(#) |
セルジョ・ツァンペッティ(フルート(*))
アルド・チッコリーニ(ピアノ(+)) |
録音:2000年6月27日、10月3日、2001年6月15日、アウディトリウム・フェニックス、
モンテベッルーナ、イタリア
(#)以外世界初録音。
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<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
ALTUS
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マルティノンのベートーヴェン交響曲初登場!
しかもステレオ!
ラジオ・フランスに残されていた巨匠ジャン・マルティノンのステレオによる初のベートーヴェン交響曲の数々!
とにかくこれまでの誰の演奏とも似ていない、画期的な内容と言っていいだろう。鮮明なステレオというのも私たちに大きな幸福をもたらしてくれる。実に感動的な演奏だ』
平成の盤鬼 平林直哉
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マルティノンのステレオによる初のベートーヴェン交響曲の数々!
ベートーヴェン:
(1)レオノーレ序曲第3番 Op.72b
(2)交響曲第3番 変ホ長調Op.55「英雄」 |
ジャン・マルティノン(指揮)
フランス国立放送管弦楽団 |
著しく立派であり、香り高い気品がある壮麗、壮大。この貴族的ともいえる美しい響き、これには脱帽であるー平林直哉
ライヴ録音:(1)1969年3月12 日 (2)1970年1月28日/シャンゼリゼ劇場/日本語解説付、ステレオ、初出 |
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5番は美しく磨きぬかれた響き。
7番は爽快で気品があり気持ちが晴ればれしてくる
ベートーヴェン:
(1)交響曲第5番 ハ短調「運命」Op.67
(2)交響曲第7番 イ長調 Op.92 |
ジャン・マルティノン(指揮)
フランス国立放送管弦楽団 |
5 番は美しく磨きぬかれた響きが素晴らしい。7
番は爽快で気品があり聴いていてとても気持ちが晴ればれしてくるー平林直哉
ライヴ録音:(1)1970年3月11 日 (2)1970年2月11日/シャンゼリゼ劇場/日本語解説付、ステレオ、初出 |
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ALT 334/5
(2CD)
\3600 →\3190
12/13(日)までの特価
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劇音楽「エグモント」が登場、第9は香しいエレガントさの極み
(1)ベートーヴェン:劇音楽「エグモント」Op.84
1.序曲/2.第1間奏曲/3.第2間奏曲/4.リート/
5.第3間奏曲/6.クレールヒェンの死/
7.勝利のシンフォニー終結の音楽
★語りと第6曲と第8曲は演奏会で割愛されました。
(2)ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱」二短調Op.125 |
ジャン・マルティノン(指揮)
フランス国立放送管弦楽団、同合唱団
アグネス・ギーベル(ソプラノ)
マルガ・へフゲン(アルト)
エリック・タピー(テノール)
ワルター・クレッぺル(バス) |
なんと劇音楽「エグモント」が登場、第9は香しいエレガントさの極み、しかもコクがあるー平林直哉
ライヴ録音:1970年2月25日/シャンゼリゼ劇場/日本語解説付、ステレオ、初出
『このベートーヴェンは本当に驚くべき演奏であり、言いようのない新鮮さだ。まったく、こんなベートーヴェンが残っていたなんて!久しぶりに本物のベートーヴェンを体験したと思った。マルティノンがシカゴ響時代に、第9
を振った時もずいぶんと評判になったという。この第9
もそうだが、他にもマルティノンのベートーヴェンが残っていたらぜひ聴いてみたい』—平林直哉
ラジオ・フランスのオリジナルテープより初CD
化。演奏内容とともに、ステレオ録音による音質も大変優れています。
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ALT 331
(11CD)
\16500 →\15990
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シューリヒト・
フルトヴェングラー・
クナッパーツブッシュ
ウィーン・フィル ライヴ録音集
CD1 シューリヒト
シューベルト:交響曲第5番、
ブラームス:交響曲第4番
ライヴ録音:1965 年4 月24 日
CD2 クナッパーツブッシュ
ブルックナー:交響曲第3番/ライヴ録音:1960
年2 月14 日
CD3 クナッパーツブッシュ
R.シュトラウス:アルプス交響曲、「死と変容」
ライヴ録音:1952 年4 月20 日、1958
年11 月9 日
CD4 フルトヴェングラー
ベートーヴェン:交響曲第9番
ゼーフリート、アンディ、デルモータ、シェフラ—/ライヴ録音:1953
年5 月30 日
CD5 フルトヴェングラー
ブラームス:二重協奏曲、ハイドン変奏曲
ボスコフスキー(Vn)、ブラベッツ(Vc)/ライヴ録音:1952
年1 月27 日
CD6 フルトヴェングラー
ブラームス:交響曲第1番/ライヴ録音:1952
年1 月27 日
CD7 シューリヒト
ブルックナー:交響曲第9番/ライヴ録音:1955
年3 月17 日
CD8 クナッパーツブッシュ
シューベルト:交響曲第9番「グレイト」、
F.シュミット:ハンガリー軽騎兵の変奏曲
ライヴ録音:1957 年10 月27 日
CD9 シューリヒト
ブルックナー:交響曲第8番/ライヴ録音:1963
年12 月7 日
CD10 フルトヴェングラー
ベートーヴェン:交響曲第3番/
マーラー:さすらう若人の歌
ぺル(バリトン)/ライヴ録音:1952
年11 月30 日
CD11 シューリヒト
ブルックナー:交響曲第5番/ライヴ録音:1963
年2 月24 日 |
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アルトゥスレーベル十五周年記念、フルトヴェングラー・クナッパーツブッシュ・シューリヒト!
ウィーン・フィル正規音源BOX。ウィーン・フィルと3
大巨匠の戦後ライヴ集大成、特別価格・スリムケース・48ページの別冊解説書・完全限定生産品
日本語解説付、モノラル
アルトゥスレーベル15 周年を記念してのBox。
好評のAltus ウィーン・フィルライヴシリーズから世紀の3
大巨匠の戦後ライヴを全て集めました。オリジナル音源からの貴重な集大成です。
完全限定生産品で特価にもかかわらず48 ページの演奏の歴史を綴った別冊解説書も読み応え十分です。年の瀬の逸品! |
<メジャー・レーベル>
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DG
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4795426
(2CD)
\3000→\2490
12/13(日)までの超特価 |
グリゴリー・ソコロフ/ワルシャワ&ザルツブルク・ライヴ
【CD1】
シューベルト:①4つの即興曲作品90、②3つのピアノ曲D946
ライヴ録音:2013年5月12日 ワルシャワ・フィルハーモニー
【CD2】
③ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第29番変ロ長調作品106《ハンマークラヴィーア》
[アンコール]
ラモー:クラヴサン曲集から
④やさしい訴え、⑤つむじ風、
⑥一つ目の巨人、⑦いたずら好き、⑧未開人
⑨ブラームス:即興曲変ロ短調作品117の2
ライヴ録音:2013年8月23日 ザルツブルク音楽祭 |
グリゴリー・ソコロフ(P) |
幻のピアニスト、ソコロフによるDG第2弾!
現代最高のピアニストと絶賛されるソコロフのワルシャワ&ザルツブルクでのライヴ録音。
1950年レニングラード生まれ。1966年、16歳で第3回チャイコフスキー国際コンクールで優勝、審査委員長ギレリス以下審査員全員一致で金メダルを授与された。ソ連国外で演奏を行うことが滅多に許されなかったため西側諸国では名前のみ知られる幻のピアニストであった。慎重に活動を続けているため録音も非常に少なく、知る人ぞ知る最後の大物。
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4793426
〔デジパック〕
\3000→\2690 |
エレーヌ・グリモー/ウォーター
リスト、ドビュッシー、ラヴェル、フォーレ、ベリオ、武満、など・・・ |
エレーヌ・グリモー(P) |
4795268
〔通常盤〕
\2300→\2090 |
4795433
(2LP)
\5000→\4590 |
グリモー6年振りのソロ・アルバム!
水をテーマに音楽と自然を繋いだコンセプト・アルバムです。2016年5月の来日公演に先駆けての発売となります。
リスト、ドビュッシー、ラヴェル、フォーレの名曲から、ベリオ、武満の20世紀作品まで、水にゆかりのある楽曲をセレクト。
それぞれの楽曲を繋ぐのは、ニティン・ソーニーにより作曲・録音・プロデュースされたアンビエントな音響による「ウォーター—トランシジョン」。
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4795467
(5CD)
\5000→\4590 |
《イエペス〜コンチェルト・レコーディング全集》
【CD1】
ロドリーゴ:アランフェス協奏曲, ある貴紳のための幻想曲〜
オドン・アロンソ(指揮)スペイン放送交響楽団[録音:1969年]/
【CD2】
ヴィヴァルディ:協奏曲ニ長調RV.93, 協奏曲ニ短調RV.540〜
ポール・ケンツ(指揮)ポール・ケンツ室内管弦楽団[録音:1971年],
ジュリアーニ:ギター協奏曲第1番イ長調Op.30〜
ルイス・アントニオ・ガルシア・ナバロ(指揮)イギリス室内管弦楽団[録音:1977年]/
【CD3】
サルバドール・バカリッセ:ギター協奏曲Op.72,
エルネスト・アルフテル:ギター協奏曲〜
オドン・アロンソ(指揮)スペイン放送交響楽団[録音:1972年],
モーリス・オアナ:協奏曲「3つの描写」〜
ラファエル・フリューベック・デ・ブルゴス(指揮)ロンドン交響楽団[録音:1975年]/
【CD4】
ルイス=ピポ:Tablas〜
ラファエル・フリューベック・デ・ブルゴス(指揮)ロンドン交響楽団[録音:1975年],
カステルヌオーヴォ=テデスコ:ギター協奏曲第1番ニ長調
Op.99,
ヴィラ=ロボス:ギターと小管弦楽のための協奏曲〜
ガルシア・ナヴァッロ(指揮)ロンドン交響楽団[録音:1976年]/
【CD5】
ロドリーゴ:ある貴紳のための幻想曲〜
ガルシア・ナヴァッロ(指揮)イギリス室内管弦楽団[録音:1977年],
ロドリーゴ:アランフェス協奏曲, マドリガル協奏曲〜
ガルシア・ナヴァッロ(指揮)フィルハーモニア管弦楽団[録音:1979年] |
スペインの伝説的ギタリスト、ナルシソ・イエペスの至芸
スペインの伝説的ギタリスト、ナルシソ・イエペスは、20年以上にわたりドイツ・グラモフォンへの録音を行いました。
彼が1969年から1979年までイエローラベルに残した協奏曲録音を集大成したこのコレクションにはヴィヴァルディのリュート協奏曲、イエペスのために書かれた作品や、20世紀のギター作品まで幅広いレパートリーが含まれています。
ここに彼の卓越した技術力と細やかな芸術的思想を聴きとる事ができます。ギター専門家グラハム・ウェイドによる書き下ろしライナーノーツ付。 (ボックスサイズ:13cmx13cmx1.5cm 重量250g) |
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4795545
(39CD)
\18000→\15990
12/13(日)までの超特価 |
《シューベルト・エディション Vol.1》
シューベルト:
【CD1〜5】
交響曲第1-4, 6, 8, 9番, 劇付随音楽「ロザムンデ」〜
クラウディオ・アバド&ヨーロッパ室内管弦楽団[録音:1986〜1987年]/
【CD6】
ポロネーズ 変ロ長調 D.580, 5つのドイツ舞曲
D.90, ロンド イ長調 D.438,
弦楽四重奏のための5つのメヌエットとトリオ
D.89,
コンツェルトシュトゥック ニ長調 D.345〜
ギドン・クレーメル(Vn) ヨーロッパ室内管弦楽団[録音:1991年]/
【CD7】
「魔法の竪琴」序曲〜ジェイムズ・レヴァイン&シカゴ交響楽団[録音:1984年],
イタリア風序曲第1&2番〜
ヴォルフガング・サヴァリッシュ&シュターツカペレ・ドレスデン[録音:1967年],
序曲ホ短調D.648, 序曲変ロ長調D.470〜レイモンド・レッパード&ロンドン・フィル[録音:1971年],
ポルカとギャロップD.735(マデルナ編)〜クラウディオ・アバド&ウィーン・フィル[録音:1991年],
4つの愉快なレントラーD.354〜エドゥアルト・メルクス&アンサンブル[録音:1974年]/
【CD8】
「ヒュドラリウスを弾く悪魔」「鏡の騎士」「悪魔の悦楽城」「四年間の哨兵勤務」
「ヴィッラ・ベッラのクラウディーネ」「サラマンカの友人たち」「双子の兄弟」
「アルフォンソとエストレッラ」「謀反人たち」「フィエーラブラス」各序曲〜
マンフレート・フス(指揮)ハイドン・シンフォニエッタ・ウィーン[録音:1997年:音源Koch
Schwann]/
【CD9】
八重奏曲ヘ長調D.803〜
ギドン・クレーメル(Vn), イザベル・ファン・クーレン(Vn),
タベア・ツィンマーマン(Va),
ダヴィド・ゲリンガス(Vc), アロイス・ポッシュ(Cb),
エドゥアルト・ブルンナー(Cl),
ラドヴァン・ヴラトコヴィチ(Hr), クラウス・トゥーネマン(Fg)
[録音:1987年]/
【CD10】
弦楽五重奏曲ハ長調 D.956〜
ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(Vc),
メロス四重奏団[録音:1977年]/
【CD11】
ピアノ五重奏曲イ長調D.667「ます」〜
エミール・ギレリス(P), アマデウス弦楽四重奏団[録音:1975年]/
【CD12〜17】
弦楽四重奏曲第1〜15番, 弦楽四重奏曲断章
ハ短調 D.103〜
メロス四重奏団[録音:1971〜1975年]/
【CD18〜19】
弦楽三重奏曲第1&2番〜グリュミオー・トリオ[録音:1969年],
ピアノ三重奏曲第1&2番, ピアノ三重奏曲変ロ長調
D.28「ソナタ楽章」,
ノットゥルノ 変ホ長調 D.897 〜ボザール・トリオ[録音:1966年]/
【CD20〜21】
ヴァイオリンとピアノのためのソナチネ第1〜3番,
ロンド ロ短調 D.895,
ヴァイオリンとピアノのためのソナタ イ長調
D.574, 幻想曲 ハ長調 D.934, 変奏曲 D.802〜
ギドン・クレーメル(Vn)
オレグ・マイセンベルク(P), ヴァレリー・アファナシエフ
[録音:1991, 1993年]/
【CD22〜28】
ピアノ・ソナタ第1-7, 9, 11, 13-21番〜ヴィルヘルム・ケンプ[録音:1965〜1969年],
ピアノ・ソナタ第8番(断章)〜アンドラーシュ・シフ(P)
[録音:1992年]/
【CD29〜31】
即興曲 D.899, 935, アレグレット ハ短調
D.915, 3つのピアノ曲 D.946, 楽興の時 D780,
2つのスケルツォ D593〜マリア・ジョアン・ピリス(P)
[録音:1996, 1989年],
アルペジオーネ・ソナタ イ短調 D821〜アントニオ・メネセス(Vc)
〜
マリア・ジョアン・ピリス(P) [録音:2012年]/
【CD32】
さすらい人幻想曲 ハ長調 D760, ピアノ小品
イ長調D.604,
ヒュッテンブレンナーの主題による13の変奏曲D.576〜
ヴィルヘルム・ケンプ(P) [録音:1970年],
ハンガリー風のメロディ ロ短調D.817, 16のドイツ舞曲D.783〜
アルフレッド・ブレンデル(P) [録音:1987年],
6つのドイツ舞曲D.820, グラーツのギャロップD.925〜アンドラーシュ・シフ(P)
[録音:1990年],
17のレントラー〜ヴラディーミル・アシュケナージ(P)
[録音:1975年]/
【CD33】
「36のオリジナルな舞曲D.365」より第1,2,6,13,14,21,22,26,29,32,34,36番,
「17のレントラーD.366」より第17番, ディアベッリのワルツの主題による変奏曲D.718,
コティヨン 変ホ長調D.976, 12のドイツ舞曲D.790,
「12のワルツD.145」より第1,2,7,6,9,10番,
11のエコセーズD.781, メヌエット 嬰ハ短調D.600,
トリオ ホ長調D.610,
「20のワルツD.146」よりトリオ 変イ長調とロ長調,
クーペルヴィーザー・ワルツ,
「ウィーンの淑女たちのレントラーD.734」より第1,10,14番,
「感傷的なワルツ集D.779」より第12,13番,
「16のドイツ舞曲D.783」より第2,6,7,8番,
「20のワルツD.146」より第8,14番,
「3つのドイツ舞曲D.973」より第2番, 幻想曲
ハ短調D.993, メヌエット ヘ長調D.995-2〜
イェルク・デムス(P)[録音:1965, 1962年(初CD化)],
ロンド ニ長調D.608〜
イェルク・デムス&パウル=バドゥラ・スコダ(P)
[録音:1961年(初CD化)]/
【CD34】
「高雅なワルツ集D.969」より第1,6,5,4,11,9番,
「感傷的なワルツ集D.779」より
第5,6,7,8,12,10,11,13,20,21,22,23,24,27,28,1,26,31,32,34番,
「ウィーンの淑女たちのレントラーD.734」より
第1,4,7,9,11,14,15,16番,
「12のワルツ、17のレントラーと9つのエコセーズOp.18」より抜粋、
「12のドイツ舞曲D.790」より抜粋, 「17のレントラー」より第3番〜
カール・ベッツ(P) [録音:1989年]/
【CD35】
幻想曲ヘ短調D.940, ロンド イ長調D.951〜
エミール・ギレリス&エレーナ・ギレリス(P)
[録音:1978年],
アレグロ イ短調「人生の嵐」D.947, 2つの性格的な行進曲D.886(初CD化)〜
パウル=バドゥラ・スコダ(P) [録音:1965年],
ハンガリー風ディヴェルティメントD.818〜
アロイス&アルフォンス・コンタルスキー(P)
[録音:1959年]/
【CD36】
創作主題による8つの変奏曲変イ長調D.813〜
マルタ・アルゲリッチ&ダニエル・バレンボイム(P)
[録音:2014年],
フランス風の主題によるディヴェルティスマンD.823-2〜
エミール・ギレリス&エレーナ・ギレリス(P)
[録音:1978年],
ソナタ ハ長調「大二重奏曲」D.812〜
アロイス&アルフォンス・コンタルスキー(P)
[録音:1979年(初CD化)]、
3つの軍隊行進曲D.733〜
イェルク・デムス&パウル=バドゥラ・スコダ(P)
[録音:1965年(第2&3番は初出)]/
【CD37】
交響曲第8番ロ短調D.759「未完成」(ブライアン・ニューボウルドによる補筆4楽章版),
交響曲ニ長調(交響的断章)D.708a(ブライアン・ニューボウルドによる補筆4楽章版)〜
ネヴィル・マリナー(指揮) アカデミー室内管弦楽団[録音:1983年]/
【CD38】
交響曲第7番ホ短調(ホ長調)D.729(ブライアン・ニューボウルドによる補筆4楽章版),
交響曲第10番ニ長調D.936A(ブライアン・ニューボウルドによる補筆3楽章版),
交響曲ニ長調(交響的断章)D.615(ブライアン・ニューボウルドによる補筆2楽章版)〜
ネヴィル・マリナー(指揮) アカデミー室内管弦楽団[録音:1982年]/
【CD39】
交響曲第8番ロ短調D.759「未完成」〜
カルロス・クライバー(指揮) ウィーン・フィル[録音:1978年],
交響曲第8番ロ短調D.759「未完成」〜
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)
ベルリン・フィル[録音:1952年],
交響曲第8番ロ短調D.759「未完成」〜
レオポルド・ストコフスキー(指揮) ロンドン・フィル[録音:1969年] |
ドイツ・グラモフォンの名演奏によるシューベルトBOX第一弾
シューベルトの数多くの作品をできるだけ収録しようという大胆な企画が登場。これまで「交響曲全集」「室内楽全集」「ピアノ・ソナタ全集」などは多くのアーティストによって制作されてきましたが、当ボックスは初期作品から珍しい小品、未完の補筆完成版まで含んだセットです。
アバド、クレーメル、メロス四重奏団による名演の他、DGのみならずPhilips,
Decca他の音源、そしてデムス&スコダ初出録音や初CD化、ニューボウルド補筆完成版による交響曲も含む贅沢な内容。
クライバー、フルトヴェングラー、ストコフスキーによる「未完成交響曲」名演聴き比べをDisc39に収録しています。
ブックレットには、Michael Kubeによる新ライナーノーツ、シューベルトの年表、珍しい写真(絵画)なども含まれる予定です。
箱の大きさは、おなじみのキューブ型(14cm
x 14cm x 14cm 重量1.2Kg)。続編Vol.2は「歌曲編」となり、2017年に発売が予定されています。 |
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4794888
\2300→\2090 |
アリス・クーパー、ナレーション
”ピーターと狼”、ハリウッドに行く!
《ピーターと狼・イン・ハリウッド》
1) 『ピーターがロサンゼルスに到着』
(ワーグナー:「ローエングリン」より第1幕への前奏曲,
プロコフィエフ:「ピーターと狼」より
おばあさんとピーターの主題,
シューマン:「子供の情景」より 見知らぬ国と人々について)/
2) 『ピーターの誕生日』
(マーラー:「交響曲第1番」より 第3楽章,
エルガー:「エニグマ変奏曲」より W.M.B,
ワーグナー:「トリスタンとイゾルデ」より
第3幕への前奏曲,
プロコフィエフ:「ピーターと狼」より
狩人の主題,
プッチーニ:「ボエーム」より わたしが街を歩くと,
プッチーニ:「トスカ」より 第3幕への序奏,
ムソルグスキー:「展覧会の絵」より
卵の殻をつけた雛の踊り)/
3) 『狼狩りの始まり』
(ムソルグスキー:「展覧会の絵」より
カタコンベ,
エルガー:「エニグマ変奏曲」より ニムロッド,
ツェムリンスキー:「人魚姫」より 第1楽章)/
4) 『ピーターのロボット製作』
(デュカス:「魔法使いの弟子」より,
プロコフィエフ:「ロメオとジュリエット」より
騎士の踊り,
グリーグ:「ペール・ギュント」より
山の魔王の広間にて)/
5) 『狩りの続行』
(ワーグナー:「ワルキューレの騎行」より,
ツェムリンスキー:「人魚姫」より 第1楽章,
プロコフィエフ:「ピーターと狼」より
狼の主題)/
6) 『おばあさんの帰宅』
(ワーグナー:「ローエングリン」より
第1幕への前奏曲,
サティ:「ジュ・トゥ・ヴー」,
スメタナ:「モルダウ」より)// |
7) プロコフィエフ:『ピーターと狼』Op.67(全曲)
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アリス・クーパー(語り),
アレクサンダー・シェリー(指揮)
ドイツ連邦青少年管弦楽団(Bundesjugendorchester) |
ロックの大御所アリス・クーパーがナレーション!!
これまでプロコフィエフの「ピーターと狼」は、様々なアーティスト、有名人等によりナレーションが付けられてきました。
今回の新録音盤では、ロックの大御所アリス・クーパーがナレーションが務めています。
それだけにはとどまらず、前半(Tr1〜7)は新解釈版の「ピーターと狼」。なんとピーターがハリウッドに行ってのドタバタ劇が繰り広げられているのです。
音楽も様々なクラシック音楽をバックグラウンドに使用して、新たなる楽しさを導き出しています。
2005年のリーズ指揮者コンクールで優勝し、ニュルンベルク交響楽団首席指揮者を務める若手アレクサンダー・シェリーを指揮者に迎え、ドイツの優秀な若手演奏家を集めたドイツ連邦青少年管弦楽団による演奏です。
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DECCA
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478 9357
\2300 |
《入祭唱〜フィンジの音楽》
フィンジ:
1) 祝典讃歌「見よ、満ち足りた最後の生贄」Op.26,
2) カンタータ「降誕祭」Op.8より「挨拶文」,
3) シルヴィアって誰だ?, 4) 恋の骨折り損,
5) 清く穏やかな流れ, 6) ローリクム・ロールムOp.15-6,
7) 入祭唱Op.6, 8) 来たれ 死よ, 9) 前奏曲
ヘ短調Op.25,
10) ロマンス 変ホ長調Op.11,
11) リズビー・ブラウンに贈るOp.15-7,
12) カンタータ「降誕祭」Op.8より序奏,
13) もはや灼熱の太陽も怖れるな,
14) セヴァーン狂詩曲Op.3,
15) エクローグ ヘ長調Op.10 |
ニコラス・コロン(指揮)
オーロラ・オーケストラ,
エイミー・ディクソン(サクソフォン) |
オーロラ・オーケストラによるフィンジの美しき旋律
1901年ロンドンで生まれたジェラルド・フィンジ。オルガニストや王立音楽学校でも教鞭をとりつつも、ニューベリー近郊のアシュマンズワースで林檎の品種改良をする傍ら,1940年に設立したニューベリー・ストリング・プレーヤーズに携わるなど、マイペースの音楽活動を続ける生涯をおくりました。
作風はロマンティックで、素朴な旋律美と穏健な叙情に富んでいます。毎回独特なプログラムのアルバムを発売しているロンドンっ子軍団「オーロラ・オーケストラ」が、今回も今までにないアプローチで演奏を聴かせています。
当盤には、フィンジ作品の中でも淡い美しさに彩られた作品が収録されています。世界的サクソフォン奏者エイミー・ディクソンがゲスト参加したフィンジ没後60年を記念するリリースです。
《録音》2015年7〜8月、イギリス、クロイドン、フェアフィールド・ホール |
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478 8959
\2300→\2090 |
美人ヴァイオリン・デュオ姉妹〜ネムタヌ姉妹
《バルトーク:2台のヴァイオリンのための44の二重奏曲》 |
サラ・ネムタヌ &
デボラ・ネムタヌ(ヴァイオリン) |
ネムタヌ姉妹による息の合ったデュオ
ドイツの教育家ドフラインに依頼されて書かれたヴァイオリン教育用の作品です。ほとんどが東欧の民謡の旋律をもとにして、多様な書法による伴奏声部が付けられたもので、民族の音楽の持ち味を活かしながら簡潔にまとめあげられた小品です。
映画「オーケストラ!」で吹き替え演奏したことで話題となった女流ヴァイオリニスト、サラ・ネムタヌと妹のデボラ・ネムタヌによる姉妹の共演でお届けします。
それぞれ、フランス国立管弦楽団、パリ室内管弦楽団のコンサート・ミストレスだけあって、テクニックだけでなく息の合った多彩なリズム感や独自の音色を持った音楽の豊かさで聴き手を魅了します。
《録音》2015年6月, パリ、バベル・スタジオ(デジタル:セッション)
こちらでいろいろやってます。
https://www.youtube.com/watch?v=_T8nNH_dLyE&feature=player_detailpage
旧譜
NAIVEのネムタヌ姉妹 |
NAIVE
V 5383
\2700 →\2490
|
全く異なる個性の持ち主、ネムタヌ姉妹期待の共演
(1)J.S.バッハ:2つのヴァイオリンのための協奏曲ニ短調BWV1043
(2)同:ヴァイオリン協奏曲第2番ホ長調BWV1042【サラ】
(3)同:2声のインヴェンション第1番BWV772
(4)同:ヴァイオリン協奏曲第1番イ短調BWV1041【デボラ】
(5)シュニトケ:コンチェルト・グロッソ第3番
(6)J.S.バッハ:2声のインヴェンション第8番BWV779 |
デボラ・ネムタヌ(Vn、Va (3)(6))
サラ・ネムタヌ (Vn)
サッシャ・ゲッツェル(指揮)
パリ室内管弦楽団 |
録音:2014 年7 月/サル・コロンヌ(パリ)/DDD、60’
08”
フォル・ジュルネ音楽祭でもおなじみのデボラ・ネムタヌと、映画「オーケストラ!」で、メラニー・ロラン奏でるチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲を吹替演奏して話題となったサラ・ネムタヌ姉妹が夢の共演。息の合った演奏を繰り広げています。
バッハの協奏曲3 篇のうち、第1 番を姉のデボラが、第2
番を妹のサラが独奏し、BWV1043 で両者共演。情熱的なデボラと正確かつ丁寧なサラの個性の違いを堪能できます。さらに、ピアノ学習者が必ず練習する「2
声のインヴェンション」第1 番と8 番をサラがヴァイオリン、デボラがヴィオラで奏しているのも注目。ピアノやチェンバロでは減衰してしまう長い音符も、弦楽器は指示通りに弾くことができるのが目から鱗の驚きの発見です。
フィル・アップはバッハ作品から約250 年後に作られたシュニトケの「コンチェルト・グロッソ第3
番」。シュニトケは生涯に6 篇の「コンチェルト・グロッソ」を作りましたが、第3
番は実質上2 本のヴァイオリンのための協奏曲。バロック的精神で書かれた同時代音楽をネムタヌ姉妹が雄弁に解釈。バッハも含め、2
人の美女の共演ゆえ全体に華やいだ雰囲気に満ちています。
指揮を務めるのは2013 年以来神奈川フィルの首席指揮者を務めるサッシャ・ゲッツェル。推進力あふれる音楽作りが魅力です。
プロモーション動画です。どうぞ。
https://www.youtube.com/watch?v=R-wCUL8LPZw&feature=player_detailpage
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4789262
(50CD)
\20000→\14990
12/13(日)までの超特価 |
ザ・デッカ・サウンド(50CD)再プレス
CD1
ファリャ:三角帽子/同:《はかなき人生》〜間奏曲と舞曲/
ドビュッシー:管弦楽のための《映像》/
テレサ・ベルガンサ(ソプラノ) スイス・ロマンド管弦楽団 指揮:エルネスト・アンセルメ
CD2
シャブリエ:スペイン/
リムスキー=コルサコフ:スペイン狂詩曲/
グラナドス:編んだルーサ/
モシュコフスキー:スペイン舞曲第1巻/
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲/
アルフレード・カンポーリ(ヴァイオリン) ロンドン交響楽団 指揮:アタウルフォ・アルヘンタ
CD3
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番/
同:ピアノ・ソナタ第2番/
ヴラディーミル・アシュケナージ(ピアノ) ロンドン交響楽団 指揮:アナトーレ・フィストラーリ
CD4
シベリウス:交響曲第1番/
ムソルグスキー(アシュケナージ編):組曲《展覧会の絵》/
フィルハーモニア管弦楽団 指揮:ヴラディーミル・アシュケナージ
CD5
ベートーヴェン:旅立ち/同:静かな問いかけ/同:恋の焦燥/同:恋の嘆き/同:期待/
同:この暗い墓に/モーツァルト:快い静けさが/
シューベルト:あなたはご存知のはず、まだどれほど私が…/同:林にて/
同:リラによせて/同:羊飼いの娘/同:この墓に近づいてくれるな/
同:ご覧、何と明るい月か/同:私はあのかんばせから知った/
同:恋しい人よ、思い出して下さい/同:考えるのだ、今この時が/同:嬉しい訪れと暇乞い/
ハイドン:ナクソス島のアリアンナ/
チェチーリア・バルトリ(メゾ・ソプラノ)アンドラーシュ・シフ(ピアノ)
CD6
バーバー:ヴァイオリン協奏曲/
ブロッホ:バール・シェム/
ウォルトン:ヴァイオリン協奏曲/
ジョシュア・ベル(ヴァイオリン) ボルティモア交響楽団 指揮:デイヴィッド・ジンマン
CD7
R.シュトラウス:交響詩《ドン・ファン》/
同:アルプス交響曲/
サンフランシスコ交響楽団 指揮:ヘルベルト・ブロムシュテット
CD8
ブルックナー:交響曲第4番《ロマンティック》/
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 指揮:カール・ベーム
CD9
ニューイヤー・コンサート1979/
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 指揮:ウィリー・ボスコフスキー
CD10
ブリテン:戦争レクイエム/
ロンドン交響楽団&合唱団 指揮:ベンジャミン・ブリテン他
CD11
メシアン:トゥーランガリラ交響曲/
ロイヤル・コンセルトへボウ管弦楽団 指揮:リッカルド・シャイー他
CD12
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調/
ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番/同:スコットランド幻想曲/
チョン・キョンファ(ヴァイオリン)
モントリオール交響楽団 指揮:シャルル・デュトワ
フィルハーモニア管弦楽団 指揮:ルドルフ・ケンペ
CD13
モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番/同 第27番/
クリフォード・カーソン(ピアノ) イギリス室内管弦楽団 指揮:ベンジャミン・ブリテン
CD14
シェーンベルク:期待/
ベルク:《ルル》組曲/
ウェーベルン:夏風の中で/
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 指揮:クリストフ・フォン・ドホナーニ他
CD15
ストラヴィンスキー:バレエ《火の鳥》/同《春の祭典》/
デトロイト交響楽団 指揮:アンタル・ドラティ
CD16
ラヴェル:マ・メール・ロワ/同:亡き王女のためのパヴァーヌ/
同:クープランの墓/同:高雅で感傷的なワルツ/同:ボレロ/
モントリオール交響楽団 指揮:シャルル・デュトワ
CD17
モーツァルト:愛の神よ、安らぎを与えたまえ/同:楽しい想い出はどこへ/
チャイコフスキー:たとえ死んでもいいの/ドヴォルザーク:月に寄せる歌/
ヴェルディ:泣きぬれて/同:柳の歌…アヴェ・マリア/
ブリテン:縫いとりは子供の頃には贅沢だったわ/
R.シュトラウス:来ましたよ/
ルネ・フレミング(ソプラノ) ロンドン交響楽団 指揮:サー・ゲオルグ・ショルティ
CD18
ブラームス:ピアノ協奏曲第1番/
シューマン:謝肉祭/
ネルソン・フレイレ(ピアノ)
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団 指揮:リッカルド・シャイー
CD19
ショスタコーヴィチ:交響曲第5番/同 第9番/
ロイヤル・コンセルトへボウ管弦楽団
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団 指揮:ベルナルト・ハイティンク
CD20
パーセル:歌劇《ディドーとイーニアス》/
エンシェント室内管弦楽団 指揮:クリストファー・ホグウッド他
CD21
ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲/
ブリテン:ヴァイオリン協奏曲/
ジャニーヌ・ヤンセン(ヴァイオリン)
ドイツ・カンマーフィルハーモニー ロンドン交響楽団 指揮:パーヴォ・ヤルヴィ
CD22
ホルスト:組曲《惑星》/
同:どこまでも馬鹿な男〜バレエ音楽/
同:エグドン・ヒース/
ウィーン国立歌劇場合唱団 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 ロンドン交響楽団
指揮:ヘルベルト・フォン・カラヤン、サー・エイドリアン・ボールト
CD23
バルトーク:ピアノ協奏曲第3番/
ラヴェル:ピアノ協奏曲/
プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第3番/
ジュリアス・カッチェン(ピアノ) ロンドン交響楽団 指揮:イシュトヴァン・ケルテス
CD24
ドヴォルザーク:交響曲第9番《新世界より》/同 第8番/
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 ロンドン交響楽団 指揮:イシュトヴァン・ケルテス
CD25
ハイドン:ネルソン・ミサ/同:戦時のミサ/
ロンドン交響楽団 アカデミー室内管弦楽団 指揮:サー・デイヴィッド・コックス、ジョージ・ゲスト他
CD26
グラナドス:ゴイェスカス/同:藁人形/
ファリャ:スペインの庭の夜/
アリシア・デ・ラローチャ(ピアノ) ロンドン交響楽団 指揮:ラファエル・フリューベック・デ・ブルゴス
CD27
ベルリン・カバレット歌曲集/ウテ・レンパー(ヴォーカル)他
CD28
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第14番《月光》/同 第8番《悲愴》/
同 第21番《ワルトシュタイン》/同:創作主題による32の変奏曲/
ラドゥ・ルプー(ピアノ)
CD29
メンデルスゾーン:交響曲第3番《スコットランド》/
同:《真夏の夜の夢》〜序曲&付随音楽/
ロンドン交響楽団 指揮:ペーター・マーク他
CD30
レスピーギ:交響詩《ローマの祭》/同《ローマの松》/
リムスキー=コルサコフ:《金鶏》組曲/
クリーヴランド管弦楽団 指揮:ロリン・マゼール
CD31
ヤナーチェク:シンフォニエッタ/同:タラス・ブーリバ/
同:《利口な女狐の物語》組曲/
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 指揮:サー・チャールズ・マッケラス
CD32
チャイコフスキー:弦楽セレナード/同:フィレンツェの思い出/
グリーグ:ホルベルク組曲/
アカデミー室内管弦楽団 指揮:サー・ネヴィル・マリナー
CD33
イベール:ディヴェルティメント/
サン=サーンス:死の舞踏/
ビゼー:子供の遊び/
サン=サーンス:オンファールの糸車/
ボロディン:交響曲第2番/
パリ音楽院管弦楽団 ロンドン交響楽団 指揮:ジャン・マルティノン
CD34
ヴァレーズ:アルカナ/同:アンテグラル、同:イオニザシオン/
アイヴス:交響曲第2番/
ロサンゼルス・フィルハーモニック 指揮:ズービン・メータ
CD35
ラヴェル:ダフニスとクロエ/
エルガー:《エニグマ》変奏曲/
ロンドン交響楽団 指揮:ピエール・モントゥー
CD36
J.S.バッハ:マニフィカト/同:カンタータ第10番/同 第140番/
シュトゥットガルト室内管弦楽団 指揮:カール・ミュンヒンガー他
CD37
ワーグナー:《ニーベルングの指輪》(ハイライト)/
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:サー・ゲオルグ・ショルティ他
CD38
3大テノール・イン・コンサート1990/
ホセ・カレーラス、プラシド・ドミンゴ、ルチアーノ・パヴァロッティ(テノール)他
CD39
プッチーニ:《トゥーランドット》(ハイライト)/
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団 指揮:ズービン・メータ他
CD40
スサート:ダンスリー/ニュー・ロンドン・コンソート 指揮:フィリップ・ピケット
CD41
サン=サーンス:ピアノ協奏曲第2番/同 第4番/同 第6番/
パスカル・ロジェ(ピアノ)
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
フィルハーモニア管弦楽団 指揮:シャルル・デュトワ
CD42
ペルゴレージ:スターバト・マーテル/
同:サルヴェ・レジーナ ヘ短調/同 イ短調/
レ・タラン・リリク 指揮:クリストフ・ルセ他
CD43
J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲/アンドラーシュ・シフ(ピアノ)
CD44
グリンカ:《ルスランとリュドミラ》序曲、
同:《ホヴァンシチナ》前奏曲/
同〜ペルシャの奴隷の踊り/同:禿山の一夜/
ボロディン:《イーゴリ公》序曲/同〜ダッタン人の踊り/
スッペ:《軽騎兵》序曲/同:《詩人と農夫》序曲/
同:《ウィーンの朝、昼、晩》序曲/
同:《スペードの女王》序曲/
ロンドン交響楽団
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 指揮:サー・ゲオルグ・ショルティ
CD45
マーラー:交響曲第8番《千人の交響曲》/
シカゴ交響楽団 指揮:サー・ゲオルグ・ショルティ他
CD46
ヴェルディ&ベッリーニ&ポンキエッリ歌曲集/
ジョーン・サザーランド、マリリン・ホーン(ソプラノ)
ルチアーノ・パヴァロッティ(テノール)他
CD47
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第11番《セリオーソ》/同 第13番/同:大フーガ/
タカーチュ四重奏団
CD48
プッチーニ:《西部の娘》(ハイライト)/
ローマ聖チェチーリア音楽院管弦楽団 指揮:フランコ・カプアーナ他
CD49
メンデルスゾーン:八重奏曲/
ベートーヴェン:七重奏曲/
ウィーン八重奏団員
CD50
ウォルトン:ベルシャザールの饗宴/同:戴冠テ・デウム/
パリー:アイ・ワズ・グラッド/同:ブレスト・ペア・オブ・サイレンズ/
同:イェルサレム/
ボーンマス交響楽団 指揮:デイヴィッド・ヒル他 |
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デッカ栄光の録音史から厳選した豪華50枚組!
2011年リリースで好評いただいたデッカ栄光の録音史から厳選した豪華50枚組 第1弾が再プレスされることになりました。
世界初CD化も含む珠玉の名録音を200ページの充実したライナーノートと共にお届けします。
2011年発売のものより少しシンプルな箱の形状に修正され、品番が変わっての再登場です。 |
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4812310
\2300 |
ミロシュ/ブラックバード〜ザ・ビートルズ・アルバム
1. Blackbird / 2. Come Together / 3.
Fool on the Hill /
4. And I Love Her 5. While my Guitar Gentlly
Weeps /
6. Let it Be, ft Gregory Porter 7. Eleanor
Rigby / 8. Yesterday /
9. Something / 10. She's Leaving Home
ft. Tori Amos
11. Michelle ft. Steven Isserlis / 12.
Here There and Everywhere
13. Here Comes the Sun* / 14. All my
Loving /
15. Lucy in the Sky ft. Anoushka Shankar
*CDのみに収録 |
ミロシュ(ギター) |
4812341
(LP)
\3900 |
繊細なギターの音色で新たに生まれ変わるメロディ!
2011年のデビュー以来、美しい音色とルックスでクラシック・ギターの魅力を世界中に広めてきたミロシュ。4枚目のアルバムとなる本作では、2016年に来日50周年を迎え、再び沸き立つビートルズの作品ばかりを集めました。
ギター・ソロの他、アンサンブル・バックによる演奏や、アヌーシュカ・シャンカール、トーリ・エイモスらをヴォーカル・ゲストに迎えたトラックも収録。名ギタリスト、セルジオ・アサドの書き下ろし編曲によって、ミロシュの温かなギターの音色が、ビートルズのメロディに新たな息吹を与えています。
ヒア・ゼア・アンド・エヴリホエア/ブラックバード/ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス/ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンズ(feat.
アヌーシュカ・シャンカール)/シーズ・リーヴィング・ホーム(feat.
トーリ・エイモス)/レット・イット・ビー 他 録音:2015年 |
<LP>
DECCA(LP)
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Alfred Brendel 85歳記念リリース!
180g重量盤LP
オリジナル・アナログ・マスター・テープからアビー・ロード・スタジオにて新たにリマスター
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4789269
(LP)
\3900 |
《バッハ:イタリア協奏曲、他》
J.S.バッハ:
イタリア協奏曲 BWV.971,
主イエス・キリストよ、われ汝に呼ばわる
BWV.639,
前奏曲(幻想曲)イ短調 BWV.922,
半音階的幻想曲とフーガ ニ短調 BWV.903,
来たれ、異教徒の救い主よ BWV.659,
幻想曲とフーガ BWV.904 |
アルフレート・ブレンデル(ピアノ) |
巨匠ブレンデルの名演がアナログLP盤で復活
2008年に惜しまれつつ演奏活動から引退したブレンデル。バッハの録音は非常に少ない中で、1976年録音とはいえ既に巨匠らしい風格を感じさせる演奏です。この名盤がアナログLPとして限定発売されます。
《録音》1976年5月, ロンドン |
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4789271
(LP)
\3900 |
《ベートーヴェン:ディアベッリ変奏曲》
ベートーヴェン:ディアベッリ変奏曲Op.120 |
アルフレート・ブレンデル(ピアノ) |
ブレンデル1976年のライヴ盤がアナログLP盤で復活
ベートーヴェンの大作のひとつ「ディアベッリ変奏曲」。作品は33もの変奏によっており、速度表示や拍子、調性などの変化によって、さまざまなキャラクターをもつ変奏に仕立てられています。
ブレンデルは変奏ひとつひとつに自ら標題を付け、ユーモラスにそれぞれを描き分け、最後にはベートーヴェンの指向した高みへの昇華させていきます。
この演奏は1976年のライヴ録音による名演の一つ。この名盤がオリジナルマスターからのリマスターを施されてアナログLPとして再登場します。
《録音》1976年2月2日ロイヤル・ フェスティヴァル・ホールでのライヴ |
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4789272
(LP)
\3900 |
《シューベルト:ピアノ・ソナタ第21番, さすらい人幻想曲》
シューベルト:
ピアノ・ソナタ第21番変ロ長調 D.960,
幻想曲ハ長調「さすらい人幻想曲」D.760 |
アルフレート・ブレンデル(ピアノ) |
ブレンデル1971年のシューベルト録音がアナログLP盤で復活
ブレンデルが1970年代に録音した第1回目のアナログ録音からの復刻。彼らしい「分析的」「理知的」なシューベルト解釈が聴ける1枚です。
シューベルトの内面に入り込み、作品全体を貫く構成感と美しい歌心、そしてヴィルトゥオーゾ的な鮮やかさを両立させた名演です。この名盤がアナログLPとして限定発売されます。
《録音》1971年11月, ザルツブルク |
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4789273
(LP)
\3900 |
《リスト:ピアノ作品集》
リスト:
前奏曲「泣き、嘆き、憂い、恐れ」S.179,
詩的で宗教的な調べS.173?葬送曲,
BACHの主題による幻想曲とフーガS.529,
詩的で宗教的な調べS.173?孤独の中の神の祝福 |
アルフレート・ブレンデル(ピアノ) |
細部に至るまで磨きこまれたブレンデルの名演が、アナログLP盤で復活
ブレンデルのリスト演奏は、ヴィルトゥオジティ重視な作品でも、内面性重視の作品でも、細部に至るまで非常にバランス良く奏でられています。
リストの多様な世界に安心して浸ることができるこの名盤が、アナログLPとして限定発売されます。
《録音》1976年5月 |
<国内盤>
<LP>
ALTUS(LP)
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ALTLP 063/064
(2LP)
\13600+税
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スメタナ:連作交響詩「わが祖国」
LP 1
A 面:交響詩《ヴィシェフラド》
B 面:交響詩《モルダウ》、《シャールカ》
LP 2
A 面:交響詩《ボヘミアの森と草原から》
B 面:交響詩《ターボル》《ブラニーク》 |
ラファエル・クーベリック(指揮)
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団 |
LP 化の目玉!CDとは一味違う音楽的感動を!
1991 年サントリー、クーベリック最後の来日演奏会!チェコ・フィルとの空前絶後の「わが祖国」
ライヴ録音:1991 年11 月2 日サントリーホール(NHK
収録)/限定プレス、180g 重量盤、日本語解説付
1980 年代の半ばから指揮活動から引退していたクーベリッックがまさに最後の力を振り絞るかのようにして行った伝説的コンサート。壮絶そのものでございました。
許光俊氏もこの演奏のことをライナーノートで次のように激賞しております。『ラファエル・クーベリックがチェコ・フィルとともに演奏したサントリーホールでのコンサートは、私にもっとも強い印象を与えた音楽体験のひとつである。今でも、あの時ホールでどのような音が鳴っていたかを、まざまざと思い出すことができる。私にとってもっとも忘れられない音だ。私は、さして期待もなかったけれど、出かけた。どれどれお手並み拝見とばかり、醒めた気持ちで席に着いたが、そのとき、わずか数分後には比類ない音楽に打ちのめされることになろうとは、まるで予想もしていなかったのである。
超満員の人いきれがするホールで演奏が始まるや、聴衆は完全に度肝を抜かれた。怒濤のような響きの奔流に人々はたじたじとなり、激しい感情表現に心を奪われた。リズムがふんばるところは地に足が生えたようにがっちりとふんばり、飛び跳ねるところでは踊り狂った。全編これ息詰まるようなエネルギーの噴出であり、しかも見境のないおめでたい熱狂ではなく、音楽の各場面は的確鮮明にたくましい筆致で描き出された。吹き上げてくるような熱気から音楽の異常な強さが生まれているのだった。
私はステージの横の席で、激越な渦を巻いて襲いかかってくる管弦楽の響きを、ただただ呆然と聴いた。渾身などという言葉はずいぶん安っぽいものになってしまったが、これこそが渾身の演奏と呼ばれるべきものだったのである。そして家に帰ってからも考えた。だが、音楽から与えられた感銘はあまりにも大きかった。芸術は罪深い。理性を抗い、麻痺させようとたくらむ。そういう危険な芸術の最高の例のひとつが、この「わが祖国」なのである。』 |
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ALTLP 065/066
(2LP)
\13600+税
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伝説的名演奏のLP化!ベーム&ウィーン・フィル’77年ライヴ
ベートーヴェン:
(1)交響曲第6番 ヘ長調「田園」Op.68
(LP 1 A面:第1、2楽章、B面:第3、4楽章)
(2)交響曲第5番 ハ短調「運命」Op.67
(LP 2 A面:第1、2楽章、B面:第3、4楽章)
(3)レオノーレ序曲第3番 Op.72b (LP 2
B面) |
カール・ベーム(指揮)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 |
『1977 年3 月2 日のベーム、ウィーン・フィルの来日公演はまさに夢と陶酔のひとときであった。普通、極上の名演奏はマイクに入らないものだが、この録音には当夜のすべてが刻み込まれている。奇蹟というほかない。』—宇野功芳
ライナーノートより—
ライヴ録音:1977 年3 月2 日/NHKホール(東京)/限定プレス、180g
重量盤、日本語解説付
『…終曲の「感謝の歌」がまた泣けてくる。あまりの美しさと立派さ故に、心底しびれる。凄い演奏だ。こんな演奏が日本で実際に行われたのだ。「田園」のディスクといえばワルターの新旧両盤が今までベストだと思うが、このベーム盤はワルターに匹敵するのみならず、録音の優秀性を考えれば同曲のベストワン。「田園」だけでも本アルバムの価値は無限である』—宇野功芳
ライナーノートより— |
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ALTLP 067/068
(2LP)
\13600+税
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「巨人ベームのエネルギーが最後に最も激しく燃焼した瞬間だった」
〜ウィーン・フィル クラリネット奏者E.
オッテンザマー
ベートーヴェン:
(1)交響曲第2番 ニ長調 Op.36
(LP 1 A面:第1、2楽章、B 面:第3、4楽章)
(2)交響曲第7番 イ長調 Op.92
(LP 2 A面:第1、2 楽章、B 面:第3、4楽章) |
カール・ベーム(指揮)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 |
ついにLP で登場!巨匠カール・ベームウィーン・フィルハーモニー1980
年最後の来日演奏会
ライヴ録音:1980 年10 月6 日/昭和女子大学人見記念講堂(東京)/限定プレス、180g
重量盤、日本語解説付
立派。実に立派。堂々たる造形感に驚き。今やこんなに立派なベートーヴェンは貴重で、偉大な巨匠の芸でございます。クラリネットのオッテンザマーも「忘れられないコンサート」と語り、全篇、悠揚迫らぬ大テンポで7
番の3 楽章のトリオなどチェリ顔負けの極限のローテンポ。それを見事にもちこたえ美音を奏でるウィーン・フィルもさすが。
終楽章も耐えに耐えての大爆発。純音楽的カタルシスがございます。2
番もかけねなしの名演。音質もNHK 録音だけあって大変優秀でベーム最期の日本公演を見事にとらえきっています。 |
<映像>
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EURO ARTS(映像)
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20 61294
(Blu-ray)
\5000 →\4590
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イザベル・ファウスト&ハイティンクによるベートーヴェン
ベートーヴェン:
ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.61
交響曲第6番ヘ長調Op.68「田園」 |
ベルナルド・ハイティンク(指揮)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
イザベル・ファウスト
(ヴァイオリン:
スリーピング・ビューティ/1704年製) |
20 61298
(DVD)
\3100 →\2890
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オール・ベートーヴェン・プログラム2015年バーデン=バーデン・イースター音楽祭、イザベル・ファウスト&ハイティンクによるベートーヴェン
収録:2015 年 バーデン=バーデン・イースター音楽祭(ライヴ)
(Blu-ray)画面:1080i Full HD 16:9、音声:PCM
ステレオ、DTS-HD MA5.1、リージョン:All、90分
(DVD)画面:NTSC 16:9、音声:PCM ステレオ、DD5.1,DTS5.1、リージョン:All、90分
現代有数の実力派ヴァイオリニスト、イザベル・ファウストが名匠ベルナルド・ハイティンクとバーデン=バーデン・イースター音楽祭に登場。2013
年にザルツブルクから移転したこのベルリン・フィルの同音楽祭。2015
年は3 月27 日から4 月6 日にかけて行われました。ファウストとハイティンクは、音楽祭の数週間前に同じプログラムをベルリンのフィルハーモニーで演奏しています。
イザベル・ファウストは、ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲をアバド&モーツァルト管(2010
年)、ビエロフラーヴェク&プラハ・フィルハーモニア(2006
年) と2 度録音、実演も何度も重ねており完全に手中に収めた作品。
カデンツァは、2 回の録音と同様にティンパニが入る、ピアノ協奏曲への編曲版のピアノ・パートをヴァイオリン用に書き換えたもの。ファウストが使用している楽器スリーピング・ビューティの衝撃的ともいうべき美しい音色を最高の状態で奏でています。
もう1 曲は交響曲第6 番「田園」。ハイティンクの「田園」といえば、コンセルトヘボウとの録音(1986
年) が代表されますが、86 歳となった巨匠が世界最高のオケから引き出す音楽は、荘厳かつ華やか。
要所要所で締めることで推進力が増し、音楽の勢いを感じることができ、音楽を十二分に堪能できます。
ファウスト、2度目のベートーヴェン
指揮はアバド |
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イザベル・ファウスト、2度目のベートーヴェン!
指揮はアバド!ハルモニアムンディ初登場!
アルバン・ベルク:ヴァイオリン協奏曲(ある天使の思い出に)
ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調
op.61 |
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イザベル・ファウスト
(ヴァイオリン/スリーピング・ビューティ
(Stradivarius, 1704))
クラウディオ・アバド(指揮)
モーツァルト管弦楽団 |
録音:2010 年11 月/ボローニャ(Auditorio
Manzoni)
つい先日リリースしたばかりだったと思ったが。。。ファウスト、まさかの2度目のベートーヴェン・・・そして指揮はまさかまさかのクラウディオ・アバド・・・もちろん仏HM初登場。
近年ひときわ輝きを増しているヴァイオリニスト、イザベル・ファウストの最新盤は、満を持しての2
度目のベートーヴェン、そして、初登場となるアルバン・ベルクという充実のプログラム。クラウディオ・アバドが、是非に、と申し出るかたちで実現したレコーディングです。アバドとオケが全身全霊でファウストの音楽を支えているのがよく感じられ、ベルクの協奏曲では、爛熟したハーモニーをオケが醸す上で、ファウストが変幻自在な音で飛翔します。ファウスト独特のタッチが生みだす美しい高音には思わず息をのむほどです。ベートーヴェンでも、何度も聴いたことがあるはずの第1主題から、なんとも神々しい響き。第2
楽章の天国的な美しい音色はショッキングですらあります。終楽章の活き活きと、そして愛らしさも漂う表情はファウストならでは。カデンツァは、ベートーヴェンがこのヴァイオリン協奏曲をピアノ用に編曲した際に、ベートーヴェン自身が書いたものに基づいています。ヴァイオリン界の新女王、という一言だけでは表現しきれない音楽と魅力的な表情、そして衝撃的に美しい音。ファウストとアバド、モーツァルト管が、神に許された人にしか立ち入ることのできない領域の音楽を展開しています。
—「私がマエストロ・クラウディオ・アバド(マーラー室内管)と共演したのは2008
年のことでしたが、この経験は、ベートーヴェンの協奏曲を理解し体験する新しい道を私に見出させました。このあと、アバド氏は、今度はモーツァルト管と、アルバン・ベルクの協奏曲を共演しましょうと申し出てくださいました。この二つの傑作をリハーサルし、コンサートにかける機会を幾度が経たあとで、これら2
作品をCD に録音するということは、彼にとって、自然の流れだったようです。この2
つの傑作を同時に持ち続けるということは私にとってまったく新しい体験でした。2010
年にボローニャで行った幾度にも亘るリハーサルでは、ベルクが終わるとベートーヴェン、という風に、2
作品を交互に演奏していました。アルバン・ベルクの、悲しみと苦しみの世界から、バッハの魂の浄化のコラールを経て、ベートーヴェンの最も輝かしく、この世のすべての苦しみから一見解放されたようにみえるフィナーレへの非常に密度の濃い旅は、演奏に携わる私達をこの上なく魅了しました。アバドとの音楽作りは、至上の歓びであり、音楽のマジックを知るための本物の鍵でした。彼が私を信頼して下さったことに心から感謝し、彼の芸術性に心からの賛辞を捧げます。」(イザベル・ファウストのコメント、ライナーノーツより)—

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12/3(木)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
ET’CETERA
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シューベルト:4手連弾のための作品集 Vol.2
フランスのモティーフによるディヴェルティメント
ホ短調 D.823
ロンド イ長調 D.951
序奏、創作主題と変奏 変ロ長調 D.603(968A)
幻想曲ヘ短調 D.940 |
ヤン・フェルミューレン(フォルテピアノ)
ヴェールレ・ペーテルス(フォルテピアノ) |
フォルテピアノで弾くシューベルトの権威、フェルミューレンの連弾シリーズ第2弾!
クイケンやドンブレヒトとの共演も多いベルギーの鍵盤奏者ヤン・フェルミューレン。ナネッテ・シュトライヒャー製のフォルテピアノを使用し、全6巻CD12枚組にわたるシューベルトのピアノ作品集を完成させたフェルミューレンが新たにスタートしたプロジェクト、4手連弾作品集の第2弾。
楽器は1825年〜1830年頃ライプツィヒで製作されたTrondlin製の銘器を使い、フォルテピアノの深い音色でシューベルトの豊かな芸術を描いていく。
※録音:2015年7月、ウィッレブリンゲン(ベルギー)
第1弾 |
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シューベルト:4手連弾のための作品集 Vol.1
デュオ イ短調 D.947 《人生の嵐》
ハンガリー風ディヴェルティスマン ト短調
D.818
3つの軍隊行進曲 D.733
ドイツ舞曲と2つのレントラー D.618 |
ヤン・フェルミューレン(フォルテピアノ)
ヴェールレ・ペーテルス(フォルテピアノ) |
フォルテピアノで弾くシューベルトの権威、ついに連弾シリーズがスタート!
クイケンやドンブレヒトとの共演も多いベルギーの鍵盤奏者ヤン・フェルミューレン。ナネッテ・シュトライヒャー製のフォルテピアノを使用し、全6巻CD12枚組にわたるシューベルトのピアノ作品集を完成させたフェルミューレンの次なるプロジェクトは、4手連弾の作品集が登場!
連弾パートナーを務めるのは、メル・ボニのピアノ作品集でフェルミューレンと共演した、ヴェールレ・ペーテルス。フォルテピアノの名手が弾くシューベルトは、フォルテピアノの豊かな音色で聴く「軍隊行進曲」も絶品。続編にも期待のかかる注目のシリーズがスタートです。
※使用楽器:Trondlin (ライプツィヒ1825−1830)/※録音:2014年7月、ウィッレブリンゲン(ベルギー) |
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シューベルト:歌曲集 《冬の旅》 D.911 |
ヤスパー・シュウェップ(バリトン)
福田理子(フォルテピアノ) |
オランダの主要な合唱団のメンバーとして活躍し、オランダ室内合唱団の芸術コーディネーターも務めるバリトン歌手、ヤスパー・シュウェップが歌う「冬の旅」。伴奏は、オーボエ奏者からフォルテピアノ奏者へと転向した日本人ピアニスト、福田理子が弾くコンラート・グラーフ1830年製のフォルテピアノによるもの。
※録音:2014年10月、スタジオ・エドウィン・ベウンク(オランダ) |
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楽園の鳥 〜 鳥にまつわる合唱作品集
ラヴェル:楽園の3羽の美しい鳥/
ジョナサン・ハーヴェイ:6月の歌(世界初録音)/
ベルク:ナイチンゲール/
フローラン・シュミット:ナイチンゲールの死/
フィンジ:ナイチンゲール/
メンデルスゾーン:森の小鳥/
ヴォーン・ウィリアムズ:きじばと/
シューマン:月夜/
デイヴィッド・コックス:カラス(世界初録音)/
ラインベルガー:夕べの平安/
スタンフォード:青い鳥/
フンパーディンク:春の憧れ/
ヒンデミット:白鳥/
アイヴァー・R・デイヴィス:レイヴンの祈り(世界初録音)/
ブラームス:森の夜/
スティーヴン・ウィルキンソン:澄み渡る空のひばり |
バルト・ファン・レイン(指揮)
オクトパス室内合唱団 |
バルト・ファン・レインは、ベルギーの新世代を代表する指揮者として、オランダ室内合唱団、フランダース放送合唱団、ライプツィヒMDR合唱団、デンマーク放送合唱団、コレギウム・ヴォカーレ・ヘント、BBCシンガーズ、ベルリン放送合唱団など世界トップ・クラスの合唱団に招かれている。ファン・レインが創設したオクトパス室内合唱団による、様々な「鳥」にまつわる作品ばかりを集めたユニークなアルバム。グレース・ダヴィッドソンやクレア・ウィルキンソン、マーカス・ファーンズワースなど、ソリスト陣も充実。
※録音:2015年2月14日−22日、エルゼンフェルド・チャペル(アントワープ) |
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ロビン・デ・ラーフ:作品集
ラージ・アンサンブルのための《秋に寂しい人》
フルート協奏曲
サクソフォン、ホルン、パーカッション、
ピアノと弦楽のための《メグミ組曲》 |
マリエケ・フランセン(フルート)
アリエ・ファン・ベーク(指揮)
ドーレン・アンサンブル、他 |
Et'ceteraのダッチ・コンポーザー・シリーズ。ロッテルダム音楽院の作曲科の教授を務めたロビン・デ・ラーフ(b.1968)による作品集。
「メグミ組曲」は、ミリアム・ファン フェイレン監督による、北朝鮮拉致被害者横田めぐみさんを描いたドキュメンタリー映画「Megumi」からの音楽。
※録音:2013年、2014年、2015年 |
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鬼才ヨゼフ・デ・ベーンハウアー
知られざるロマン派のピアノ音楽 Vol.1 〜
ペーテル・ブノワ
ブノワ:テイルズ・アンド・バラッズ
Op.34 |
ヨゼフ・デ・ベーンハウアー(ピアノ) |
知られざる鬼才ヨゼフ・デ・ベーンハウアー、1983年に残したベルギーの作曲家、ペーテル・ブノワ(1834−1901)の作品集。
「知られざるロマン派のピアノ音楽」。
シリーズ第1弾は、ベルギーのペーテル・ブノワ!
ピアノは、フランドル音楽のスペシャリスト、ヨゼフ・デ・ベーンハウアー!
オランダのEt'ceteraのピアノ・シリーズ。
知られざるロマン派のピアノ音楽を取り上げていく、ピアノ・ファン注目のシリーズ。
記念すべき第1弾は、19世紀フランドル音楽の発展に貢献したベルギーの作曲家、ペーテル・ブノワ(1834−1901)。
テイルズ・アンド・バラッズ(Tales and Ballads)は、それぞれVertelsel(Tale)とBalladeに分かれた5つの組曲からなる曲集。
これまで、Phaedraの「イン・フランダース・フィールズ」シリーズなど、多数のフランドル音楽を手がけてきたスペシャリスト、ヨゼフ・デ・ベーンハウアーが、ベルギーの忘れられたピアノ作品を現代に蘇らせる。
※録音:1983年(ベルギー)
ジョゼフ・ドゥ・ベーンハウワーの芸術
「ショパン」というピアノ雑誌がある。そこに宮沢明子のあるエッセイが載った。
「さてベルギーで私がただひとり、尊敬し大切にしているピアニストを紹介したいと思います。彼の名と演奏を耳にしてからすでに30年以上の月日が流れました。彼の弾くロベルト・シューマン、クララ・シューマンにじっと聴き入り、この頃失われ、忘れられつつある大事なものを見つめています。それは品性の中で、静けさの中で深く育まれて見事に熟したロマンです。今の世の中すべてがスピード化され、まるでマラソン・レースに参加するように大事なメロディーを早飲み演奏してしまうのは・・・きっと目の前にコンクール、競争会しかぶらさがっていないからでしょう。彼の演奏はまさしくヨーロッパ、ベルギーで深い伝統と歴史の中で落ち着いた香りを漂わせています。彼の名はジョゼフ・ドゥ・ベーンハウワー。彼こそホルショフスキー、カペル、カッチェンを受け継いでいくピアノの詩人といえましょう。アントワープ郊外で静かにひたすら学び続けている彼と4月の日曜日に再会しました。変わらぬ穏やかさ、なぜあんなに落ち着いて物静かでいられるのか・・・。答えはひとつ。ベルギーに生まれたことです。この国には他で消えつつある品性と精神の豊かさがしっかり根をおろし、何
物にも左右されない頑固さで守られているのです。皆さんに彼の哲学あふれる演奏と人となりをぜひ紹介したい気持ちでいっぱいです。」
ジョゼフ・ドゥ・ベーンハウワー・・・。
ベルギーPHAEDRAで登場していたピアニストである。PHAEDRAの「In
Flanders' Fields」でもベルギーの小品集を出しており、「PHAEDRA
CLASSICS」からはシューマン、ブラームスをリリースしている。
そこでさっそくベルギー小品集を聴いてみた。・・・しみじみと落ち着いた演奏。
とんでもない個性的演奏というわけではないし、なにより曲自体がどれも初めてのものばかりなので比較しようがない。・・・ここは名曲を収めたシューマンとブラームスを待たねばならないようだった。
そうして数日後入手したシューマン、ブラームス。
なるほど。
その朴訥とした演奏の中に、音楽のエッセンスがギュウと詰め込まれたような感じ。
シューマンは今までホロヴィッツやアシュケナージで聴いてきた身にとってはなんとも田舎っぽい演奏。まったくスマートではないが、とつとつと言葉を選びながら話し掛けているかのよう。一音一音はとてもていねいで思索的で、ちょっと今まで聴いたことがないような不思議な微妙な間合いや強弱を見せる。1924年製というスタインウェイの軽やかな響きも、その独特のピアニズムの世界をさらに幻惑的に押し広げる。
ブラームスの作品集は、こうした哲学的名演が多いが、そのなかに堂々と組み入れられるべき深い演奏。雄弁ではないが、まじめにおだやかに語りかけてくる。
宮沢女史が言う、「他で消えつつある品性と精神の豊かさ」によって育まれ、「何物にも左右されない頑固さで守られている」何かが、彼の演奏には息づいている。それは我々がこれまで多くのCDやコンサートで聴いてきた多くのピアノ演奏とは少し違った歴史と風土をたどってきたものなのかもしれない。
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チャイコフスキーの名曲とラファエル・ダエーヌの作品の組み合わせ
チャイコフスキー:弦楽セレナーデ ハ長調
Op.48
ラファエル・ダエーヌ:
2本のヴァイオリンと弦楽オーケストラのためのシーン
《Waar Coenraets is Turner》 |
ニン・カム(ヴァイオリン)
ブルージュ・ヘット室内管弦楽団 |
2001年のエリザベート王妃国際音楽コンクールで2位、フランダース放送聴衆賞に輝いたシンガポール生まれの才女、ニン・カムが音楽監督を務めるブルージュ・ヘット室内管弦楽団による、チャイコフスキーの名曲と、ベルギーの作曲家、ラファエル・ダエーヌ(b.1943)の作品の組み合わせ。
※録音:2014年6月3日−5日、ベルギー |
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スクアルチャルーピ写本からの作品
ジョヴァンニ・ダ・カッシャ
ロレンツォ・ダ・フィレンツェ
ヴィンチェンツォ・ダ・リミニ
バルトリーノ・ダ・パドヴァ
アンドレアス・デ・フロレンティア、他の作品 |
テトラクティス
〔ジル・フェルドマン(ソプラノ)、
ケース・ブッケ(フルート、ヴィエラ)、
マリア・クリアリー(ハープ)、
シルヴィア・テカルディ(ヴィエラ)〕 |
オランダの世界的リコーダー奏者ケース・ブッケが主宰する古楽アンサンブル、テトラクティス。15世紀フィレンツェで編纂された「スクアルチャルーピ写本」からの音楽を、ジル・フェルドマンが歌う。
※録音:2005年5月4日−7日、イタリア |
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ユップ・フランセンス:ピアノ作品集
2台ピアノのための《ザ・ギフト・オヴ・ソング》
ピアノのための《ウィンター・チャイルド》 |
ラルフ・ファン・ラート(ピアノ) |
オランダ・ミニマル・ピアノ、ヨップ・フランセンスの音楽!
オランダの作曲家ユップ・フランセンスは、1955年フローニンゲン生まれ、ハーグ王立音楽院ではルイ・アンドリーセンに作曲を師事し、2015年にはオランダの文化賞"Het
Gouden Viooltje"(ゴールデン・ヴァイオリン賞)を受賞。
現代音楽の手法にとらわれない自由な作風が評価を高めており、ヤコブ・クライツベルクやルーカス・フォス、ゲルト・アルブレヒト、ワシリー・ペトレンコなどにもその作品を取り上げられている。
2台ピアノのための「ザ・ギフト・オヴ・ソング(歌の贈り物)」は、フランセンスのもっとも特徴的な作品の一つで、約50分に渡るミニマル・ピアノの大作。近現代音楽演奏の名手ラルフ・ファン・ラートが、ピアノ1とピアノ2両方を演奏し、雄大で幻想的な世界を見事に表現している。
※録音:2015年8月3日ー4日、アムステルダム |
EVOE
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ポーランドのクラクフで2015年に設立されたハイクォリティの古楽系レーベル「エヴォエ(Evoe)」の取扱いを開始します! |
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カンタータと小さなマカロン 〜
フランス・バロックのカンタータとソナタ集
ド・モンテクレール:ラ・ペへの手紙
クープラン:パルナッス山、またはコレルリ讃
ラモー:忠実な羊飼い
マレ:聖ジュヌヴィエーヴ教会の鐘の音
クレランボー:オペラの女神 |
イル・ジャルディーノ・ダモーレ
シュテファン・プレヴニャク
(ヴァイオリン&指揮)
ナタリア・カヴァェク=プレヴニャク
(メゾ・ソプラノ) |
ポーランドの新興古楽レーベル"Evoe"!精鋭集団イル・ジャルディーノ・ダモーレ登場!
イル・ジャルディーノ・ダモーレは、ル・コンセール・デ・ナシオンなどで活躍したシュテファン・プレヴニャクが、イタリアの名チェンバリスト、マルコ・ヴィターレとの出会いを切っ掛けとして、2011年に創設したポーランドのピリオド・オーケストラ。
近年、実力、評価ともに急上昇中のポーランド古楽界。ポーランド、イタリア、スペイン、フランスの若き精鋭たちが奏でる洗練されたフランス・バロックに要注目!
※録音:2013年7月1日−3日、ジェロンキ(ポーランド)

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聖なる愛と俗なる愛
ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲ニ長調
RV.208《ムガール大帝》より、
ヴィヴァルディ:
カンタータ《やめておくれ、もうやめておくれ》RV.684より、
モテット《いと公正なる怒りの激しさに》RV.626より/
ヘンデル:オラトリオ《サムソン》HWV.57より/
J.S.バッハ/レスピーギ:ソナタ BWV.1023より/
シャルダヴォワーヌ:若い娘/
シャルパンティエ:
バッカスとアモール、わたしのすべての苦悩のもとになる女性
H.450/
ラモー:歌劇《イッポリトとアリシー》より/
リュリ:バレエ音楽《ミューズの女神たち》より/
モンテヴェルディ:あの軽蔑した眼差し/
ストラデッラ:《ああ, それはまことに正しい》より/
カレザーナ:《聖土曜日》より/
コレッリ:合奏協奏曲 Op.6-4 |
イル・ジャルディーノ・ダモーレ
シュテファン・プレヴニャク
(ヴァイオリン&指揮)
ナタリア・カヴァェク=プレヴニャク
(メゾ・ソプラノ)
ダヴィド・ビヴォ(バリトン) |
イル・ジャルディーノ・ダモーレとシュテファン・プレヴニャクのコンビによる、記念すべきレコーディング第1弾。イタリアとフランス、2つの国の「愛」をテーマとしたバロック・プログラムを披露。
※録音:2013年6月27日−28日、ジェロンキ(ポーランド) |
ARS RECORDS
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イーゴリ・クルトイ&ドミトリー・ホロストフスキー デジャ・ヴ
パート1
イーゴリ・クルトイ(1954-):
Muzyka (Musica) / Il guerriero buono
/ Deja vu / Canzonetta semplice
Toi et moi / Bolero / Preghiera / Vis-a-vis
/ La strada della vita
La via / Nostalgia / Toi et moi (remix) |
ドミトリー・ホロストフスキー(バリトン)
合唱芸術アカデミー合唱団
アレクセイ・ペトロフ(合唱指揮)
ロシア国立アカデミー室内管弦楽団
コンスタンティン・オーベリアン(指揮) 他 |
発売:2009年
イーゴリ・クルトイはウクライナ系ロシアの作曲家で、いわゆる歌謡曲の大家。ホロストフスキーの美声を堪能できるアルバムです。
ブックレットは付いておりません。
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イーゴリ・クルトイ&ドミトリー・ホロストフスキー デジャ・ヴ
パート2
イーゴリ・クルトイ(1954-):
Vivere / Gelosia / Gore-nadezhda / Vecchie
Illusioni/ Doucement, doucement
Eterni amanti / Splende / khochu byt'
tvoyeyu muzykoy / Mari
Il bambino che e in me / Buon giorno,
amore! / I nostri sogni / Gimn zhizni |
ドミトリー・ホロストフスキー(バリトン)
合唱芸術アカデミー合唱団
アレクセイ・ペトロフ(合唱指揮)
ロシア国立アカデミー室内管弦楽団
コンスタンティン・オーベリアン(指揮) 他
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発売:2009年
ブックレットは付いておりません。
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BOHEME
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CDBMR 402281
\2500
(旧譜)
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ドミトリー・ホロストフスキー イン・モスクワ オペラ・アリア&デュエット集
ヴェルディ(1813-1901):
「リゴレット」から Cortigiani(リゴレットのアリア)(*)
「仮面舞踏会」から Alzati!... Eri tu...(レナートのアリア)(*)
「リゴレット」から
Parla, siam soli... Tutte le feste...(ジルダとリゴレットのデュエット)(+/*)
オッフェンバック(1819-1880):「ホフマン物語:から
オリンピアのアリア(+)
ベッリーニ(1801-1835):
「カプレーティとモンテッキ」から
... Eccomi in lieta vesse... O quante,
quante volte(ジュリエッタのアリア)(+)
「清教徒」から Or dove fuggo io mai...
Ah, per sempre(リカルドのアリア)(*)
ドニゼッティ(1797-1848):「ファヴォリータ」から
...Deh malvaggi invan... Vien Leonora(アルフォンソのアリア)
サン=サーンス(1835-1921):「サムソンとデリラ」から
Amour! Viens aider ma faiblesse(デリラのアリア)(#)
Mon Coeur s'ouvre a ta voux(デリラのアリア)(#)
リムスキー=コルサコフ(1844-1908):
「皇帝の花嫁」から リュバーシャとグリャズノイのデュエット(#/*)
エルネスト・デ・クルティス(1875-1937):夜の声(*)
ロドルフォ・ファルヴォ(1873-1937):彼女に告げて(*)
モーツァルト(1756-1791):
「ドン・ジョヴァンニ」から ドン・ジョヴァンニとツェルリーナのデュエット(+/#/*) |
ドミトリー・ホロストフスキー(バリトン(*))
エカテリーナ・シューリナ(ソプラノ(+))
マリーナ・ドマシェンコ(メゾソプラノ(#))
ロシア国立アカデミー室内管弦楽団
コンスタンティン・オーベリアン(指揮) |
録音:2003年12月9日、ライヴ、モスクワ音楽院大ホール、モスクワ、ロシア 発売:2004年 |
NIKITIN
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主はわが力にしてわが歌なり
キエフ・ペチェールシク大修道院聖歌:幸いなり
イリーナ・デニーソヴァ:
聖使徒アンドレイへのアカティスト・コンタキオン
聖殉教者皇帝ニコライ2世へのアカティスト・コンタキオン
正教会聖歌/イリーナ・デニーソヴァ編曲:生神女よ、めでたし(第4旋法)
ズナメニ聖歌/イリーナ・デニーソヴァ編曲:ヘルヴィムの歌
イリーナ・デニーソヴァ:
優しき目で、主よ(カティスマのトロパリオン)
ガーネットの如き光をまとう御身(聖金曜日のアンティフォナ)
生神母のイコン「わが悲しみを癒したまえ」のアカティスト・コンタキオン
正教会聖歌/イリーナ・デニーソヴァ編曲:
乾きし地の如く川を渡り(生神女のカノン・イルモス;第8旋法)
わが魂は主を崇める(共通聖歌)/主の顕現のカノンからのイルモス(第3旋法)
イリーナ・デニーソヴァ:葬送のスティヒラ
ラフマニノフ(1873-1943):生神女よ、めでたし
チェスノコフ(1877-1944):御身のみ純粋なり
セルギー・フョードロフ神父:主をたたえよ、わが魂よ
ギリシャ聖歌:主の御名をたたえよ
リムスキー=コルサコフ(1844-1908):主の祈り
正教会聖歌:
聖殉教者エリサヴェータのコンタキオン/おお、いと栄光ある秘跡(スティヒラ)
聖使徒パウロのスティヒラ
イリーナ・デニーソヴァ:
生神女庇護祭のアカティスト・コンタキオン
ヴィリニュスの聖アントニウス、聖ヨハネ、聖エウスタティウスの
アカティスト・コンタキオン
生神母のイコン「フセツァリツァ」のアカティスト・コンタキオン
わが魂(大カノン・コンタキオン)/聖殉教者エカテリーナのアカティスト・コンタキオン |
ミンスク聖エリーサベト正教会合唱団
イリーナ・デニーソヴァ(指揮)
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録音:1999-2001年
ベラルーシ共和国の首都ミンスクの正教会合唱団による歌唱。
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SOJUZ
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ヴラディスラフ・シュート(1941-):ハイ・クロス・シンフォニー
ハイ・クロス・シンフォニー(1998)
シンフォニア・ダ・カメラ第5番(1992)
エクス・アニモ(1988) |
セルゲイ・ラフマニノフ交響楽団
ヴラディーミル・ポンキン(指揮)
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録音:データ記載なし 発売:2002年
ヴラディスラフ・シュート(姓のロシア語読みでシューティ、シューチとも)は1990年代以降イギリスを本拠としているソヴィエト出身(ウクライナ・ロシア系)の作曲家。
■おそらくロシアの倉庫における保管状況に問題があったため紙部分(ブックレットとインレイ)に歪みや汚れが付いている可能性がございますが、希少流通商品につきご容赦ください。
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2台のピアノのためのロシアとアルメニアの音楽
アラム・ハチャトゥリアン(1903-1978):
バレエ「スパルタクス」から
ガディスの娘たちの踊り/スパルタクスの若い兵士たちの踊り
エジプトの踊り/エギナの踊り
バレエ「カヤネー」から
乙女たちの踊り/子守歌/ワルツ/ヌーネのヴァリアシオン
剣の舞/歓迎の踊り
アレクサンドル・チェレプニン(1899-1977):幻想曲
アレクサンドル・アルチュニアン(1920-2012)&アルノ・ババジャニアン(1921-1983):
アルメニア幻想曲
アラム・ハチャトゥリアン:3つの小品
オスティナート/ロマンス/幻想的ワルツ |
デュオ・レーヌ・エリザベート
ロルフ・プラッゲ、ヴォルフガング・マンツ(ピアノ) |
録音:データ記載なし 発売:2002年
デュオ・レーヌ・エリザベートはドイツのピアニスト、ロルフ・プラッゲとヴォルフガング・マンツが1988年に結成。
■上記同様、紙部分(ブックレットとインレイ)に歪みや汚れが付いている可能性がございますが、希少流通商品につきご容赦ください。
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<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
PROFIL
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PH15019
(3CD)
\2700 →\2490
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カール・リヒター
「ヘンデル:オルガン協奏曲集op. 4 &
7(全曲)」
1959 年原盤テレフンケン・マスター・テープのコピーよりトランスファー
[CD 1]
・オルガン協奏曲第1番ト短調op. 4-1, HWV.
289
・オルガン協奏曲第7番変ロ長調op. 7-1,
HWV. 306
・オルガン協奏曲第2番変ロ長調op. 4-2,
HWV. 290
・オルガン協奏曲第8番イ長調op. 7-2, HWV.
307
[CD 2]
・オルガン協奏曲第3番ト短調op. 4-3, HWV.
291
・オルガン協奏曲第9番変ロ長調op. 7-3,
HWV. 308
・オルガン協奏曲第4番ヘ長調op. 4-4, HWV.
292
・オルガン協奏曲第10番ニ短調op. 7-4,
HWV. 309
[CD 3]
・オルガン協奏曲第5番ヘ長調op. 4-5, HWV.
293
・オルガン協奏曲第6番変ロ長調op. 4-6,
HWV. 294
・オルガン協奏曲第11番ト短調op. 7-5,
HWV. 310
・オルガン協奏曲第12番変ロ長調op. 7-6,
HWV. 311 |
カール・リヒター(オルガン&指揮)
カール・リヒター室内管弦楽団 |
「カール・リヒター・エディション」ヘンデルのオルガン協奏曲集
録音:1959 年(セッション)/ステレオ/原盤:テレフンケン(※
マスター・テープのコピーよりトランスファー)
リマスタリング&サウンド・デザイン:2015
年、ホルガー・ジードラー (THS-Studio)
カール・リヒターが遺した名録音の数々に、Profil
のライヴ復刻でおなじみの名人ホルガー・ジードラーが入念なリマスタリングを施して大好評のシリーズの最新巻。
テレフンケン原盤によるヘンデルのオルガン協奏曲集は、あたかもリヒターの代名詞ともいえるバッハ演奏に通じる格調の高さとシリアスな表現が独特の魅力。
1996 年にTELDEC よりCD 復刻されていますが、すでに廃盤となっており、このたびのカタログ復活は朗報といえます。
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<メジャー・レーベル>
<国内盤>

12/2(水)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
FONTENAY CLASSICS
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Fontenay Classics は2010 年にハンブルクで創立されたレーベル。室内楽を高音質録音で紹介することを目的とし、じっくりと制作を行っています。
ハンブルク室内楽界の重鎮ニクラス・シュミットを中心とするチェロに特化したラインナップにご期待下さい。 |
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2014年大阪国際室内楽コンクール優勝の
アルカディア・クァルテット登場
(1)メンデルスゾーン:弦楽四重奏曲第2番イ短調Op.13
(2)ブラームス:弦楽四重奏曲第2番イ短調Op.51の2 |
アルカディア・クァルテット |
アルカディア・クァルテットは2006 年にルーマニアのゲオルゲ・ディーマ音楽アカデミーの学生たちにより結成。2014
年に大阪国際室内楽コンクール(弦楽四重奏部門)で優勝を果たし注目されました。
比較的珍しいメンデルスゾーンの弦楽四重奏曲を爽やかに快演。目の離せない団体と申せましょう。 |
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高度なテクニックと緻密なアンサンブル、サワロ・ピアノ・トリオ
(1)ハイドン:ピアノ三重奏曲第42番変ホ長調Hob.XV:30
(2)ババジャニアン:ピアノ三重奏曲嬰ヘ短調
(1952)
(3)ラヴェル:ピアノ三重奏曲 イ短調 |
サワロ・ピアノ・トリオ |
65’ 44”
サワロとはサボテンの意味。中国系ニュージーランド人ピアニスト、ジョン・チェンを中心にロサンゼルスのコルバーン音楽院の学生が2007
年に結成。高度なテクニックとアンサンブルによる注目株です。
アルメニアの作曲家ババジャニアンのピアノ三重奏曲が貴重です。 |
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若さと説得力満点、エヴルス・トリオによるショスタコーヴィチ先鋭作品
(1)チャイコフスキー:
ピアノ三重奏曲イ短調Op.30「偉大な芸術家の思い出」
(2)ショスタコーヴィチ:ピアノ三重奏曲第1番ハ長調
Op.8 |
エヴルス・トリオ |
61’ 31”
エヴルス・トリオは2000 年結成の女性アンサンブル。当初はメンバー全員が旧ソ連出身でしたが、2010
年に現在のメンバーとなり、ニクラス・シュミット、メナヘム・プレスラー、アルバン・ベルクSQ
に師事。
このアルバムにはロシアの2 篇が収められていますが、ショスタコーヴィチは名作の第2
番ではなく、初期のアヴァンギャルド的作風の第1
番なのが貴重です。 |
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ドイツ・ロマン派の魅力的ヴァイオリン・ソナタを端正な演奏で
(1)メンデルスゾーン:ヴァイオリン・ソナタ
ヘ長調
(2)シューマン:ヴァイオリン・ソナタ第2番ニ短調
Op.121 |
ミーシャ・キバルディン(Vn)
ステパン・シモニアン(Pf) |
ミーシャ・キバルディンは1974 年ウズベキスタン出身のヴァイオリニスト。タシケント音楽アカデミーで学び、ハンブルク高等音楽大学で仕上げました。
アルメニア人ピアニストのステパン・シモニアンと2008
年に「エル・デュオ」を結成、ニクラス・シュミットやメナヘム・プレスラーに室内楽を師事、楷書風の端正な演奏が特徴です。 |
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歌うチェロ
(1)シューベルト:アルペジオーネ・ソナタD.821
(2)ベートーヴェン:
ヘンデルの「マカベアのユダ」の「見よ勇者は帰る」の
主題による12の変奏曲WoO.45
(3)同:
モーツァルトの「魔笛」の「娘か女か」の
主題による12の変奏曲Op.66
(4)同:
モーツァルトの「魔笛」の「恋を知る男たちは」の
主題による12の変奏曲WoO.46 |
ニクラス・シュミット(Vc)
ジョン・チェン(Pf) |
ドイツ本場のチェロによる正統派ベートーヴェン
録音:2012年5月/ファットリア・ムジカ・オスナブリュック/62’
21”
ドイツ・チェロ演奏の伝統を聴かせる、名手ニクラス・シュミットによる独墺名作4
篇。ベートーヴェンは堂に入った説得力満点。シューベルトも独特の渋い味わいが絶品。
中国系ニュージーランド人ピアニスト、ジョン・チェンが見事に支えています。 |
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ポリーヌ・ヴィアルド歌曲集
若者と乙女(プーシキン詩)/講義「紹介と伝記」/
夜の西風(プーシキン詩)/グルジアの丘に(プーシキン詩)/
神の鳥(プーシキン詩)/講義「ロシアのヴィアルド」/
夜(プーシキン詩)/年老いた男、悪い男(プーシキン詩)/
ヤマガラ(ツルゲーネフ詩)/ツルゲーネフへの愛の友情/
解決(ポール詩ツルゲーネフ露訳)/
夜と昼(テュルケティ詩ツルゲーネフ露訳)/
2つのバラ(フェート詩)/講義「ヴィアルドと詩人」/
おおそれが真実なら(プーシキン詩)/俘囚(プーシキン詩)/
異国から(プーシキン詩)/花(プーシキン詩)/
サロンのささやき/星(フェート詩)/
死(トスカナの読み人知らず)/講義「作曲家」/
夜明け(メーリケ詩)/ニクス・ビンゼフース(メーリケ詩)/
庭師(メーリケ詩)/講義「リストのサロンでのスキャンダル」/
裁判所(ゲーテ詩)/講義「ごきげんよう!」/四月に(ゲイベル詩) |
ユリヤ・スクマノワ(Sop)
エレーナ・スクマノワ(Pf)
ビルギート・キウペル(講義) |
ロシア音楽ファン必聴!ヴィアルドとツルゲーネフのコラボが音に。
録音:2012年/ハンブルク/66’ 39”
ポリーヌ・ヴィアルド(1821-1910) はスペイン系フランスの大歌手。ショパンやリストのの友人で、サン=サーンスの「サムソンとデリラ」を献呈され、ブラームスの「アルト・ラプソディ」を世界初演するなど、幅広い交遊で活躍しました。
彼のもうひとつの有名な面は文豪ツルゲーネフとの愛で、ロシア語をマスターして当時のロシアの作曲家の歌曲を西欧に紹介しました。自身もプーシキンやツルゲーネフの詩で美しい歌曲を残しています。
フランス人以上にロシア人はヴィアルドに親近感を持っていて、ユリヤ&
エレーナ・スクマノワが素晴らしく再現。曲間で音楽学者のビルギート・キウペルがヴィアルドについてドイツ語で講義を行っているのも興味津々です。 |
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映画女優のような美形揃いの実力派団体誕生!
(1)メンデルスゾーン:弦楽四重奏曲第2番イ短調Op.13
(2)シュニトケ:弦楽四重奏曲第3番 |
カヴァレリSQ |
録音:2012年10月1-2日/北ドイツ放送ロルフ=リーバーマン・スタジオ/52’
42”
カヴァレリSQ はロンドンの王立音楽大学の学生たちにより結成。2012
年に行われたICMC ハンブルク国際室内楽コンクールで、優勝及びメンデルスゾーン賞を受賞した若手団体。第2
ヴァイオリン以外はすべて女性で、いずれも映画女優のような華やかさに満ちています。
イギリスでは人気のグループとなっていて、日本でブレイクする日も近い注目株。 |
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ドイツの伝統を感じさせるシュミットのリヒャルト・シュトラウス
(1)リヒャルト・シュトラウス:チェロ・ソナタ
ヘ長調Op.6
(2)ラフマニノフ:チェロ・ソナタ ト短調Op.19 |
ニクラス・シュミット(Vc)
ジョン・チェン(Pf) |
録音:2013年5月27-29日/ファットリア・ムジカ・オスナブリュック/63’
18”
ドイツ流派の味わい深いチェロを聴かせてくれるニクラス・シュミットの近代2
篇。どちらも息の長い美しいメロディを歌います。さらにピアノ・パートが難曲として知られますが、中国系ニュージーランド人ピアニスト、ジョン・チェンが冴えた演奏を聴かせてくれます。 |
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J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲
(1)第1番 ト長調BWV1007
(2)第3番 ハ長調BWV1009
(3)第6番 ニ長調BWV1012 |
ニクラス・シュミット(Vc) |
これぞまさにドイツ、待望のシュミットによるバッハの無伴奏
録音:2014年3-4月/アンドレアス教会(ベルリン)/69’
04”
ドイツ・チェロ楽派の伝統を継承するニクラス・シュミット待望のバッハ。これぞまさにドイツの音、深く重厚でしみじみ感動的。やはりドイツ人によるバッハが格別なことを実感させてくれます。 |
CHANNEL CLASSICS
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シューマン:歌曲集 〜 ジキルとハイド
歌曲集《詩人の恋》Op.48
6つの歌 Op.89
6つの詩とレクイエム Op.90 |
トーマス・オリーマンス(バリトン)
パオロ・ジャコメッティ(フォルテピアノ) |
ジャコメッティのフォルテピアノで歌うオリーマンスのシューマン!
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウの秘蔵っ子であり、フランスの名バリトン歌手ジェラール・スゼーの再来と謳われるオランダの大器トーマス・オリーマンスがChannel
Classics初登場!
Channel Classicsのメイン・アーティストの一人であり、モダン楽器とピリオド楽器の双方に精通するピアニスト、パオロ・ジャコメッティが2台のフォルテピアノを弾き分けた、シューマンの歌曲集。
「ジキルとハイド(ジキル博士とハイド氏)」の副題の通り、シューマンの二面性がテーマとなっており、Op.48の歌曲集「詩人の恋」を"ジキル博士(Dr
Jekyll)"
として、コンラート・グラーフ1830年頃製のフォルテピアノを、Op.89とOp.90の歌曲集は"ハイド氏(Mr
Hyde)"として、J.B.シュトライヒャー1847年製のフォルテピアノを使用。
使用楽器:コンラート・グラーフ(ウィーンca.1830)/J.B.シュトライヒャー(ウィーン1847)

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DISKANT
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「春の祭典」/ピアノ四手連弾のための音楽
チェルニー[ツェルニー](1791-1857):大ソナタ
Op.178
プーランク(1899-1963):ソナタ
イリヤ・ゼリェンカ’1932-2007):ムジカ・スロヴァカ
ストラヴィンスキー(1882-1971):春の祭典 |
ダナ・シャシノヴァー=サトゥリ、
スタニスラフ・ザンボルスキー(ピアノ)
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録音:2014年7月、芸術館、ジリナ、スロヴァキア |
<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
GRAND SLAM
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フルトヴェングラー秘蔵テープ復刻シリーズバイロイトの第9
オープンリール・テープより蘇る!
ベートーヴェン:交響曲第9番ニ短調 Op.125「合唱」 |
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)
バイロイト祝祭管弦楽団、同合唱団
エリーザベト・シュヴァルツコップ(ソプラノ)
エリーザベト・ヘンゲン(アルト)
ハンス・ホップ(テノール)
オットー・エーデルマン(バス) |
フルトヴェングラー秘蔵テープ復刻シリーズバイロイトの第9(1951、EMI
系音源)が2トラック、38センチのオープンリール・テープより蘇る!
ライヴ録音:1951 年7 月29 日、フェストシュピールハウス、バイロイト/ライヴ、モノラル
使用音源:Private archive(2 トラック、38
センチ、オープンリール・テープ)
制作者より
今回復刻に使用した音源は1951 年7 月29 日、バイロイトにおける演奏、HMV/EMI
系音源と同一のものです。
この歴史的名盤は最新のリマスターによるSACD
ハイブリッド/ SACD シングルレイヤーなどが発売されていますが、それらは舞台上や客席からのノイズを可能な限り除去し、全体の音質も現代風に味付けがなされています。しかも、真偽が明確でない、演奏前の拍手まで付け加えられています。
こうした措置は編集方針のひとつとして容認されるべきでしょうが、一方ではそれを好意的に受け止めない人も多く存在します。
今回使用したテープには演奏前の拍手、楽章間のインターバルなども含まれず、昔の音のままで復刻されています。特にLP
時代に、この演奏を楽しんだ人には歓迎されるのではと考えています。(平林直哉) |
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WEITBLICK
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SSS 0176/78
(3CD)
\6900 →\5990
12/13(日)までの超特価
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「カール・ベーム&ケルン放送交響楽団
ステレオ・ライヴ録音集1976〜1980」
CD1)
(1)ベートーヴェン:交響曲第7番イ長調
Op.92
(13:16/10:11/8:55/8:04)
(2)モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第5番イ長調K.219「トルコ風」
(10:07/11:02/9:19)
CD2)
(3)ドヴォルザーク:交響曲第9番ホ短調Op.95「新世界より」
(10:04/12:21/8:30/8:04)
CD3)
(4)ブラームス:交響曲第1番ハ短調Op.68
(13:24/10:01/4:36/17:15)
(5)モーツァルト:交響曲第29番イ長調K.201
(6:50/5:47/3:41/4:53) |
カール・ベーム(指揮)
ケルン放送交響楽団
(2)クリスチャン・アルテンブルガー
(ヴァイオリン) |
カール・ベーム+ケルン放送響。最晩年の大熱演3
枚組!もちろんステレオ!!ドイツの古式ゆかしいホールのサウンドも注目!
ヨーロッパを知る愛好家は御存知のヴッパータル市立劇場とデュッセルドルフ・トーンハレ!
録音:(1)(2)1978 年6 月23 日ヴッパータル市立劇場 (3)1980年11月9日デュッセルドルフ・トーンハレ (4)(5)1976
年9 月21 日ヴッパータル市立劇場 全てライヴ録音
〜ライナーノート〜より
ベームはカラヤンと同等の地位にある20 世紀の指揮者の中の覇者であるが、カラヤンと最も異なる点は、カラヤンがベルリンフィルとウィーンフィルの指揮台にのみ活動を限定したのに対し、ベームは最晩年まで世界中の多岐にわたるオーケストラを指揮し続けたことである。
ドイツ国内の放送オーケストラ(そのいずれもが優秀であることは言うまでもない)に繰返し客演したベームの演奏は、最も密接な関係を保つと言われたウィーンフィルとの演奏と全く異なる表現を取ることもあり、興味が尽きない。
ベートーヴェンの交響曲第7 番を例に取ってみよう。この曲などベームは生涯で何度指揮したかわからない程であろう。当ケルン盤(1978
年6 月23 日ライヴ)では、隅々まで血が通っている。正しく人間が奏でる音楽である。
そして何よりも、オーケストラの反応がベームに対して実に素直なのである。聴衆を前にしたベームの高揚、推進力、気迫。ゴツゴツとした無骨さ。そうした長所だけでなく、時折見せる微かな造形の乱れや迷いといったものも全て白日のもとにさらされるような演奏である。
カプリングのモーツァルトのヴァイオリン協奏曲第5
番「トルコ風」も、艶やかな音色で知られるアルテンブルガーのソロに、モーツァルトの泰斗、ベームの伴奏という贅沢な一品で、モーツァルトの天才を聴き手に余すところなく伝えている。
ドヴォルザークの交響曲第9 番は、ベームが指揮した唯一のドヴォルザークの
交響曲である。しかし、この曲をベームは度々愛奏した。
やはりウィーンフィルと1978 年にスタジオ録音しているが何だか元気のない演奏である。当CDの演奏は、1980
年の11 月である。実にベームの死の9 か月前である。しかし、そのエネルギッシュさに聴き手は圧倒されるだろう。
唸るような低弦、ティンパニの強打、金管の意識的な強調など、聴衆を意識してエンターテインメント志向すら感じるではないか。フィナーレのテンポアップも凄絶なもので鳥肌をもよおす。これはデュッセルドルフにオーケストラを率いての客演で、ここのトーンハレも名ホールとして名高い。
ブラームスの第1 交響曲もベームが生涯愛した曲である。
冒頭から晩年のベームらしい威容を誇り、遠くの山から聞こえるこだまのようなティンパニの静謐な音色も心打たれる。
ベームはフルトヴェングラーのように、これ見よがしなアッチェルランドは禁忌にしている指揮者である。しかし、より繊細に自然に行われるテンポアップ、テンポダウンの妙にこの指揮者の腕というものがある。その腕に実演ならではの活力の注入があり、まるで力瘤が浮き上がるような逞しさを兼ね備えるのである。
モーツァルトの交響曲第29 番もベームが偏愛した曲である。
綺麗ごとで終わらない現実的というか、手で触れるリアルな鑑賞物のような逞しさがある。
この2 曲が演奏されたのも前述のヴッパータルの市立劇場(1976
年9 月21 日の演奏)である。温かみのある響きが心地よいのも全く同じである。
※英語、日本語、ドイツ語によるライナーノート付 |
<メジャー・レーベル>
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オーストラリアELOQUENCE
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4822728
(2CD)
\1800 |
スターン、ズッカーマン、ミンツ、パールマン・・・
《フーベルマン音楽祭1982ライヴ》
1) ヴィヴァルディ:協奏曲集『四季』〜第1番ホ長調『春』,
2) ヴィヴァルディ:協奏曲集『四季』〜第2番ト短調『夏』,
3) ヴィヴァルディ:協奏曲集『四季』〜第3番へ長調『秋』,
4) ヴィヴァルディ:協奏曲集『四季』〜第4番へ短調『冬』,
5) J.S.バッハ:
2つのヴァイオリンのための協奏曲ニ短調
BWV.1043,
6) ヴィヴァルディ:
4つのヴァイオリンのための協奏曲ロ短調
Op.3-10,
7) モーツァルト:
ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲変ホ長調
K.364 |
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アイザック・スターン(ヴァイオリン:1,5,6),
ピンカス・ズッカーマン(ヴァイオリン:2,6、ヴィオラ:7),
シュロモ・ミンツ(ヴァイオリン:3,5,6),
イツァーク・パールマン(ヴァイオリン:4,6,7),
イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団,
ズービン・メータ(指揮) |
錚々たるヴァイオリニストたちが集結した『四季』
スターン、ズッカーマン、ミンツ、パールマンという当時最高の錚々たるヴァイオリニストたちが一堂に会し、メータ指揮のイスラエル・フィルハーモニーとともにヴィヴァルディの名曲『四季』などを演奏した画期的といえるコンサート『フーベルマン週間音楽祭』のライヴ録音。
4人のヴァイオリニストが各曲を分担。各々の奏者の音色やテクニック、そして音楽性などを聴き比べることで楽しみが倍化するアルバムです。
《録音》1982年12月13-〜20日, テルアヴィヴ、フレデリック・R・マン・オーディトリアムでのライヴ |
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4823311
(3CD)
\3000→\2690 |
シベリウスの娘婿ユッシ・ヤラス(指揮),
《シベリウス:管弦楽作品集》
シベリウス:
【CD1】
組曲「テンペスト」第1&2番, 組曲「クオレマ」,
組曲「クリスチャン2世」,
【CD2】
組曲「歴史的情景」第1&2番,
劇音楽「スカラムーシュ」, 組曲「白鳥姫」,
【CD3】
フェンランディア, アンダンテ・フェスティーヴォ,
4つの伝説, 追憶のために(葬送行進曲) |
ユッシ・ヤラス(指揮),
ハンガリー国立交響楽団
(ハンガリー国立フィルハーモニー管弦楽団) |
シベリウスの娘婿ユッシ・ヤラスによる貴重にして優れた録音
ヤラスはシベリウスの娘婿で、シベリウスのスペシャリストとして高い評価を得ていました。彼は二人の息子をもうけ、シベリウス一家と親密な付き合いをもっていました。ピエール・モントゥーなどに指揮を学び、義理の父の名が付けられたシベリウス音楽院で教え、フィンランド国立歌劇場の音楽監督も務めました。
当時まだシベリウスはあまり知られていない作曲家でしたが、彼の音楽を広めることに多大な貢献をしたのはヤラスだったのです。
CD1&2は既に発売されていましたが、今回初CD化となる【CD3】を加えて3枚組での発売となりました。
《録音》1972〜1975年、ブダペスト(ステレオ:セッション) |
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4820276
\1200 |
《リーザ・デラ・カーザ〜イン・リサイタル》
シューベルト:
水の上で歌う D.774, 春に D.882,
君はわが憩い D.776, 糸を紡ぐグレートヒェン
D.118,
ブラームス:
歌の調べのように私をよぎるOp.115-1,
私のまどろみはますます浅くOp.115-2,
永遠の愛についてOp.43-1, セレナードOp.106-1,
ヴォルフ:
庭師, 出会い, 行って、愛する人、もう行って!,
彼は来た,
R.シュトラウス:
単調さOp.69-3, 花束を編みたかったOp.68-2,
悪天候Op.69-5, 解き放たれてOp.39-4, 4つの最後の歌* |
リーザ・デラ・カーザ(ソプラノ)/
カール・フーデッツ(ピアノ)/
カール・ベーム(指揮)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団* |
透明感溢れる美しい声の持ち主
リーザ・デラ・カーザ(1919-2012)は晩年のリヒャルト・シュトラウスに認められ、ソプラノの声をこよなく愛した巨匠の意思を継ぐべく優れたシュトラウス歌手となりました。
「4つの最後の歌」の世界初スタジオ録音を皮切りに、多くのシュトラウス歌劇のヒロインを歌い、そのどれもが高く評価されています。
このアルバムにはDeccaのために録音された稀少なリサイタルと、ベームと共演したシュトラウスの「4つの最後の歌」を収録。透明感溢れる美しい声、見事なイントネーションが聴き手を魅了します。
《録音》1956年、ウィーン、ゾフィエンザール/
1953年、ウィーン楽友協会 |
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4807090
(2CD)
\1800 |
《ギルバート・アンド・サリヴァン:「ミカド」,
「陪審員裁判」》
ギルバート・アンド・サリヴァン:
1) 喜歌劇「ミカド」(全曲)〜
[録音:1957年、キングズウェイ・ホール],
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イサイドア・ゴッドフリー(指揮)
ロンドン新交響楽団、
ドイリー・カート・オペラ・カンパニー |
2) 喜歌劇「陪審員裁判」(全曲)〜
[録音:1974年、ロンドン、デッカ・スタジオ3] |
ロイストン・ナッシュ(指揮)
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団、
ドイリー・カート・オペラ・カンパニー |
名喜歌劇『ミカド』の名録音が、録音元のDeccaから初CD化
1881年に興行主ドイリー・カートが建立した「サヴォイ劇場」では、主としてギルバート&サリヴァンのコミック・オペラが上演されましたが、中でも比類なき人気を誇ったのが「ミカド」であることは間違いありません。
1885年3月に初演され、2年間で672公演という驚異的な上演が行われたというこのオペラは、その後も世界中で様々な言葉に翻訳され人気を博しています。
この録音は1957年のステレオ録音で、オーケストラも歌手も水準が高く、素晴らしいパフォーマンスを楽しむことができます。1974年録音の「陪審員裁判」はお得意のドタバタ喜劇。こちらはDECCA録音の最後のツィクルスとなったものです。
Deccaからの初CD化発売 |
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4820656
(2CD)
\1800 |
《ヒルデ・ギューデン〜シングズ・オペレッタ》
【CD1】
メドレー1(ウィーン気質、こうもり、シシー、より),
メドレー2
(伯爵夫人マリツァ、
勇敢な兵士(チョコレートの兵隊さん)、
ポンパドゥール夫人、ドルの女王、ジプシーの恋、より),
メドレー3
(Hoheit tanzt Walzer、Die Sch?tzmeister、
ロシアの皇太子、この世は美しい、より),
メドレー4
(恋のロンド、メリー・ウィドウ、ワルツの夢、
ウィーン気質、踊り子ファニー・エルスラー、より)
〜
以上 マックス・シェーンヘル(指揮)
ウィーン・フォルクオーパー管弦楽団[1954年録音],
喜歌劇『お気に入り』より「君はわが心の皇帝」,
ドスタル:喜歌劇『クリビア』より「Ich bin
verliebt」,
ドスタル:喜歌劇『Die Flucht ins Gl?ck』より「Wiegenlied」,
グローテ:喜歌劇『スウェーデンのナイチンゲール』より「Postillion
Lied」,
レハール:歌劇『パガニーニ』より「Liebe,
du Himmel auf Erden」,
レハール:喜歌劇『ロシアの皇太子』より「Einer
wird kommen」〜
以上 ハンス・メイ(指揮)キングズウェイ交響楽団[1949年録音],
レハール:喜歌劇『ジュディッタ』より
「青き夏の夜のごとく美しい」「私の唇は熱いキスをする」〜
以上ルドルフ・モラルト(指揮)ウィーン・フォルクオーパー管弦楽団
[1957年録音],
レハール:喜歌劇『ルクセンブルグ伯爵』より
「Sind Sie von Sinnen」〜
以上 マックス・シェーンヘル(指揮)
ウィーン・フォルクオーパー管弦楽団[1965年録音],
レハール:喜歌劇『メリー・ウィドウ』より
「ヴィリアの歌」[1958年録音]/
【CD2】
カールマン:
喜歌劇『伯爵夫人マリツァ』より
「マリツァ夫人の入場」「私の愛しい人よ、はいと言ってちょうだい」,
シュトルツ&ベナツキー:
喜歌劇『白馬亭にて』より
「Mein Liebeslied muβ ein Walzer sein」,
レハール:喜歌劇『ロシアの皇太子』より「Kosende
Wellen」,
ファル:喜歌劇『ポンパドゥール夫人』より
「Heut’ k?nnt einer sein Gl?ck bei mir
Machen」,
J.シュトラウスII;喜歌劇『カサノヴァ』より「修道女の合唱」,
レハール:喜歌劇『ジプシーの恋』より「ツィンバロンの響きを聞けば」,
シュトルツ:喜歌劇『お気に入り』より「君はわが心の皇帝」,
J.シュトラウスII;喜歌劇『こうもり』より
「侯爵様、あなたのような方は」,
ツェラー:喜歌劇『坑夫長』より「Sei nicht
b?s」,
オスカー・シュトラウス:喜歌劇『勇敢な兵士(チョコレートの兵隊さん)』より
「来て!あなただけを愛しています」,
J.シュトラウスII;喜歌劇『ウィーン気質』より
「Ich war ein echtes Wiener Blut」〜
以上 ロベルト・シュトルツ(指揮)
ウィーン国立歌劇場管弦楽団[1961年録音],
J.シュトラウスII;『春の声』,
ヨーゼフ・シュトラウス:『オーストリアの村つばめ』〜
以上 ヨーゼフ・クリップス(指揮)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団[1956年録音],
コルンゴルト:歌劇『死の都』より「私に残された幸せは」,
G・シャルパンティエ:歌劇『ルイーズ』より「その日から」〜
以上 ホルスト・シュタイン(指揮)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団[1969年録音] |
ヒルデ・ギューデン(ソプラノ) |
出発点のオペレッタの多彩な表現歌唱
オーストリア生まれのソプラノ、ヒルデ・ギューデン(1917-1988)。彼女は生粋のウィーン子であり、デビューもウィーン・フォルクスオーパーという「オペレッタ」が出発点の人です。
そんな彼女が歌う「伝統のスタイル」に則ったオペレッタのアリアの数々です。彼女は多彩な役を演じ、ワルツ、ダンス、そしてチャールダッシュまでを歌いこなしました。
この2枚組には1949年の最初のスタジオ録音から1969年の円熟の歌唱まで20年に渡る軌跡が収録されています。「オペレッタのエヴァーグリーン」と呼ばれた彼女の歌声をお楽しみください。 |
<国内盤>
<映像>

12/1(火)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
FARAO
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デイヴィッド・ピア、ダルベール、ブルッフ、ドホナーニを弾く
ダルベール:チェロ協奏曲 ハ長調Op.20
ブルッフ:コル・ニドライ(ヘブライの旋律)Op.47、カンツォーネOp.55(1891)
ドホナーニ:
チェロと管弦楽のためのコンツェルトシュテュック
ニ長調Op.12(1903/1904) |
デイヴィッド・ピア(チェロ)
ミュンヘン放送管弦楽団
ウルフ・シルマー(指揮) |
スイス出身のチェロ奏者デイヴィッド・ピア。ダルベール、ブルッフ、ドホナーニを弾く
録音:2014年3月/バイエルン放送スタジオ1/65’06
1982 年スイス出身のチェロ奏者デイヴィッド・ピア。5
歳よりチェロを始め、11 歳の時にはブラジルの名チェリスト、アントニオ・メネセスに個人レッスンを受ける。その後バーゼルの音楽院で学び、ザルツブルツク・モーツァルテウム音楽院でハーゲン・クァルテットの創立メンバーであるクレメンス・ハーゲンのもとで研鑽を積む。卒業後は世界有数のオーケストラや指揮者と共演、2006-2008
年までミュンヘン放送管弦楽団の首席チェロ奏者を務め、2007
年チャイコフスキー国際コンクールで入賞、2010
年にはルツェルン音楽祭でデビュー・リサイタルを行うなど順調にキャリアを積んでいる。
このアルバムは、リストの弟子でバックハウスの師匠であるダルベールの「チェロ協奏曲」、ロマンティックな抒情をたたえたブルッフの「コル・ニドライ」、ドホナーニの知られざる名曲「チェロと管弦楽のためのコンツェルトシュテュック」とチェロの魅力をたっぷり味わうことのできる内容です。 |
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LA MUSICA
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LMU 004
(2CD)
\3200 →\2890
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ショパン/ノクターン
CD1
3つの夜想曲Op.9/3つの夜想曲Op.15/2つの夜想曲Op.27/
2つの夜想曲Op.32/2つの夜想曲Op.37
CD2
2つの夜想曲Op.48/2つの夜想曲Op.55/
2つの夜想曲Op.62/夜想曲 第19番ホ短調
遺作Op.72の1/
夜想曲 第21番ハ短調 遺作/夜想曲 第20番嬰ハ短調
遺作 |
エマニュエル・スヴィエルチ(ピアノ) |
フランスの気鋭ピアニスト、スヴィエルチのショパン
録音:2015年6月2-6日、パリ/113’29
フランスの気鋭ピアニスト、エマニュエル・スヴィエルチ。パリ音楽院でベロフとドニ・パスカルに師事、国際コンクールで入賞を果たし、確固たる実力でこれまでにも他レーベルでラフマニノフやスクリャービンなどロシア系の作品を録音し、卓越した技巧とスケールの大きい演奏を聴かせています。
今回フランスのLAMUSICA レーベルから発売されるのは、ショパンのノクターン集。繊細さと優雅さ極まるタッチで聴かせてくれています。
INTRADAレーベルの旧譜が全然入ってこなくなってる才女スヴィエルチ、ようやくLA
MUSICAレーベルから新作が。
そしてこれがスヴィエルチのノクターン・・・。
汚い部屋でジーパンで弾いてますが・・・
すごいです。
https://www.youtube.com/watch?v=XAn7JpYD51g&feature=player_detailpage
スケルツォも載せておきましょう・・・
https://www.youtube.com/watch?v=0RsEaExawRc&feature=player_detailpage
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MIRARE
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ラファエル・セヴェール、プラジャーク弦楽四重奏団と弾く
ブラームス&ヒンデミット
ブラームス:クラリネット五重奏曲ロ短調op.115
ヒンデミット:クラリネット五重奏曲 op.30 |
ラファエル・セヴェール(クラリネット)
プラジャーク弦楽四重奏団 |
フランスの天才クラリネット奏者ラファエル・セヴェール、ベテラン、プラジャーク弦楽四重奏団と弾くブラームス&ヒンデミット
録音:2015年5月/58’00
若手クラリネット奏者ラファエル・セヴェールとチェコを代表するカルテット、プラジャーク弦楽四重奏団によるブラームスとヒンデミット。ラファエル・セヴェールは1994
年生まれ。天才クラリネット奏者として14 歳でパリ国立高等音楽院に入学。2010
年にはフランスのヴィクトワール・ド・ラ・ミュージックに選出。パリ・オペラ座管のクラリネット奏者を務めたイヴ・セヴェールを父にもち、ふくよかで美しい音、豊かな音楽性、安定したテクニックが魅力の奏者です。
ブラームス最晩年の傑作クラリネット五重奏曲。寂寞とした孤独を感じさせ、晩年のブラームスが到達した至高の境地といえます。
セヴェールの叙情豊かな歌いまわしに寄り添ったプラジャーク弦楽四重奏団の演奏は、味わい深いブラームスを聴かせてくれます。一方ヒンデミットでは、大胆な響き、先鋭的な音色で強烈な印象を与える輝かしいテクニックを披露しています。 |
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デゼール&シュトロッセの存在感を改めて示すシューベルト
シューベルト:
幻想曲 ヘ短調 Op.103,D.940
創作主題による8つの変奏曲 変イ長調 Op.35,D.813
アレグロ イ短調「人生の嵐」Op.144,D.947
フランスのモティーフによるディヴェルティメント
ホ短調D.823 〜
アンダンティーノと変奏曲 ロ短調 Op.84 |
クレール・デゼール(ピアノ)
エマニュエル・シュトロッセ(ピアノ) |
録音:2015年1月/サン=ルイ劇場/57’00
20 年以上デュオを組んでいるクレール・デゼールとエマニュエル・シュトロッセによるシューベルト4
手のための作品集。シューベルトは4 手のための作品を30
曲ほど作曲していますが、ここに収録されているのは、シューベルトが恋心を抱いていた伯爵令嬢のために作曲した「幻想曲」、荒々しい冒頭が印象的な「人生の嵐」など、短い人生の後半に書かれたものであり、シューベルトの後期の作品にあらわれるメランコリックで激しい曲調の作品。
デゼールとシュトロッセは細部まで綿密に描き分け、ピタリと合ったアンサンブル、そして洗練された演奏で聴かせてくれます。 |
<LP>
ACCENTUS MUSIC(LP)
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ACC 40350LP
(2LP)
\6000
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シュ・シャオ・メイの「インヴェンションとシンフォニア」がLPで登場
J.S.バッハ:インヴェンションとシンフォニア BWV772-801 |
シュ・シャオ・メイ(ピアノ) |
録音:2015年7月 ライプツィヒ・ゲヴァントハウス、メンデルスゾーン・ザール/180g、46’00
中国の文化大革命を乗り越えたピアニストとして日本でも自伝が出版されるなど、その壮絶な半生と、深い音楽性で世界中から注目を集めているシュ・シャオ・メイ。特に『ゴルトベルク変奏曲』など豊かな感性を備えたバッハの演奏は高く評価されており、2014
年に発売された『フーガの技法』は、静謐さの中に宿す抜群の説得力で、世界中の音楽ファンを驚かせました。
そして今回のLP では、『インヴェンションとシンフォニア』を取り上げています。ピアノ教育の一環として広く演奏され続けている曲集ですが、単なる演奏技術の教本ではなく、バッハならではの芸術的創意に溢れた作品です。
シュ・シャオ・メイも「芸術的に平均律クラヴィーア曲集やゴルトベルク変奏曲、そしてフーガの技法の影に隠れがちで、それらよりも劣っていると捉えられますが、それは大きな間違いです。シンプルな中にも高密度な音楽表現がなされており、それを表現するのは並々ならぬ音楽性が必要です」と語っています。 |
<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
<映像>
ACCENTUS MUSIC
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ACC 20254DVD
(DVD)
\3100 →\2690
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【シャイーのドキュメンタリー】 「音楽」〜人生行路/リッカルド・シャイー
監督:パウル・スマチヌイ/制作:2013
年4 & 5 月
グリーグ:ピアノ協奏曲イ短調Op.16
ラルス・フォークト(ピアノ)
リッカルド・シャイー(指揮)ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
収録:2013 年2 月、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス(ライヴ) |
KKC 9146
(DVD)
(国内仕様盤)
\4000+税
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「音楽は生涯を通じた旅路の友なのです」シャイーの指揮者生活、プライベートを収録したドキュメンタリーラルス・フォークトとのグリーグも収録
(DVD)画面:NTSC 16:9、音声:PCM ステレオ、DD5.1、DTS5.1、字幕:英独仏伊韓日、リージョン:All、53’
34(ドキュメンタリー)、39’ 33(コンサート)
(DVD)画面:NTSC 16:9、音声:PCM ステレオ、DD5.1、DTS5.1、字幕:英独仏伊韓日、リージョン:All、53’
34(ドキュメンタリー)、39’ 33(コンサート)、輸入盤・日本語帯・解説付
2005 年よりカペルマイスター(楽長)を務めていたライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団との契約を2015/16
年のシーズンで終了することになったリッカルド・シャイー。
当初は2020 年までの契約を任期途中で退任することになりましたが、シャイーは2015
年よりミラノ・スカラ座の音楽監督に就任、また2016
年から5 年間ルツェルン祝祭管弦楽団の音楽監督を務めることが決まっており、引き続き重要なポストを担うことになります。ゲヴァントハウス管の後継には、アンドリス・ネルソンスが決まっており、こちらも新たなシェフに注目が集まっています。
本DVD は、シャイー自身が幼少期を振り返り父親や家族のことを語る場面や、自宅の書斎でスコアに向き合う様子、家族との時間、リハーサル風景、アバド、カラヤンの思い出、スカラ座に対する思い、そしてゲヴァントハウス管との関係についてと、これまでのシャイーの指揮活動、そしてプライベートな時間も垣間見ることができます。シャイーは映像のなかで「指揮者に必要なものは、集中力と肉体的・精神的エネルギーです。
精神的エネルギーを持たない人は、指揮者と楽団との間に常に流れる電流に対処できません。オーケストラとの関係は非常に繊細なものなのです」と語っており、これまで指揮台に上がったオケとの関係を振り返る場面も映し出され、シャイーの音楽的思考を理解し、より彼の作り出す音楽を楽しむことができる内容となっています。
さらに2013 年2 月に行われたラルス・フォークトとのグリーグのピアノ協奏曲のライヴ映像が収録されています。

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BEL AIR(映像)
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BAC 424
(Blu-ray)
\5700 →\5290
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カンブルラン版《ホフマン物語》
クリストフ・マルターラーの独創的な演出。
オッフェンバック:歌劇「ホフマン物語」(全曲) |
エリック・カトラー(ホフマン:テノール)
アンネ=ゾフィー・フォン・オッター
(ミューズ、ニクラウス:メゾソプラノ)
ヴィート・プリアンテ
(リンドルフ、コッぺリウス、ミラクル、ダペルトゥット:バリトン)
クリストフ・ホムベルガー
(アンドレス、コシュニーユ、フランツ、ピティキナッチョ:テノール)
アナ・ドゥルロフスキ(オランピア:ソプラノ)
ミーシャ・ブルガーゴーズマン(アントニア、ジュリエッタ:ソプラノ)
アルテア・ガリード(ステッラ:ソプラノ)
ジャン=フィリップ・ラフォン(ルーテル、クレスペル:バリトン)
マドリード王立劇場管弦楽団,合唱団
シルヴァン・カンブルラン(指揮) |
BAC 124
(DVD)
\4800 →\4390
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カンブルランの「ホフマン」と聞いて意外に思われるかもしれないが、今から30年前にEMIからシコフ、ファン・ダム、セッラ、ノーマン、プロウライトという豪華布陣で当時の最高録音を果たしていたのがカンブルランだった。
30年経って、まだこの作品への愛着を抱いてくれていたことがまず嬉しい。
演出はこれを見る限りでは確かに斬新。好き嫌いは分かれそう。
https://www.youtube.com/watch?v=th33FV_XV9g&feature=player_embedded
カンブルラン版《ホフマン物語》クリストフ・マルターラーの独創的な演出。フォン・オッター、カトラー、ドゥルロフスキ歌手陣にも注目!
演出:クリストフ・マルターラー、ホアキン・ラトケ/舞台装置、衣裳:アンナ・フィーブロック/照明:オラフ・ヴィンター/
ドラマトゥルク:マルテ・ウベナウフ/振付:アルテア・ガリード/合唱指揮:アンドレス・マスぺロ/
脚本:ジュール・バルビエ/新版:シルヴァン・カンブルラン、クリストフ・マルターラー
収録:2014 年5 月/テアトロ・レアル(マドリード)
(Blu-ray)画面:1080i Full HD 16:9、音声:DTS-HD
MA5.1、PCM ステレオ、字幕:英仏独西、リージョン:All、193分
(DVD)画面:NTSC 16:9、音声:DD5.1、DD2.0、字幕:英仏独西、リージョン:All、193分
マドリード王立劇場とシュトットガルト州立歌劇場の共同制作。
指揮者カンブルラン独自の視点をとり入れた版を使った《ホフマン物語》の映像。演出は斬新な手法を用いるクリストフ・マルターラー。演劇畑出身らしく、独特の動き、台詞回しなど、音楽プラスα
の魅力を演出しています。
さらにニクラウス役にアンネ=ゾフィー・フォン・オッターとスター歌手も登場するなど歌手陣にも要注目。飲んだくれの詩人ホフマン役のエリック・カトラーは、美しい声のリリック・テノールとして近年注目されており、メトロポリタン・オペラ、ザルツブルク音楽祭にも出演。今回も安定した歌唱を披露しています。
オランピア役のアナ・ドゥルロフスキは、華々しいコロラトゥーラ・ソプラノ。高音のパッセージを超絶的に歌い上げ観客を魅了しています。《ホフマン物語》の新たな魅力を知ることのできる上演です。
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