≪第85号アリアCD新譜紹介コーナー≫
その3 2015/12/22〜
12/25(金)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
AGOGIQUE
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「最後のリュート奏者」ジョヴァンニ・ザンボーニによる
18世紀のマドリガルとリュート音楽
ザンボーニ(1687 頃〜 1764 頃):マドリガルとソナタ集 |
アンサンブル・ファエンツァ
マルコ・オルヴァ(指揮・テオルボ・アーチリュート)
オルガ・ピタルシュ(ソプラノ)
リュシル・リシャルド(アルト)
ジェフリー・トンプソン(テノール)
エマヌエル・ヴィストーキー(バス)
シャルル=エドゥアール・ファンタン
(アーチリュート、バロックギター)
マリア・クリスティーナ・クリアリー
(ドッピア・ハープ)
エリザベート・ガイガー(クラヴサン)
クリスティーヌ・プリュボー(バス・ド・ヴィオール) |
録音:2015年4月23、24、26、27日/68’ 07”
17 〜 18 世紀のローマの作曲家、ジョヴァンニ・ザンボーニ。テオルボ、リュート、チェンバロ、マンドーラ、マンドリンなど様々な楽器の名手として知られていた彼は「最後のリュート奏者」と言われています。
彼の時代には既に「前世紀の古風な音楽」だったマドリガルやリュートの作品を書いた彼は、イタリアでは最後の出版となったリュート作品集を出版するなどの活動が知られています。このCD
におさめられているのはそんな彼のソナタ( 器楽曲)
とマドリガル( 多声部からなる世俗歌曲) の数々。ソナタは「リュート作品の中では最後の出版物」となった曲集から選ばれ、アーチリュートの柔らかな音色で奏されます。4
声の声楽パートと通奏低音によるマドリガルでは、対位法の大家と称された彼の洗練された書法が光ります。
古くからの音楽と、彼の時代の新しい表現法とが共存している彼の作品に、アンサンブル・ファエンツァが命を吹き込んだこのCD。当時の人たちの耳にも「古風に」響いていた音楽を、どうぞお楽しみください。 |
COVIELLO CLASSICS
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編曲作品とオリジナル作品によるファゴット協奏曲集
(1)-(3)シューベルト(1797 〜 1828):
アルペジョーネ・ソナタD.821 による
弦楽合奏とファゴットのための協奏曲ト短調
(編曲:アンドレアス・N・タルクマン)
(4)(5)ウェーバー(1786 〜 1826):
ファゴットとオーケストラのための
アンダンテとハンガリー風ロンドop.35
(J.158)
(6)(7)ヒンデミット(1895 〜 1963):
ファゴットと室内オーケストラのためのソナタ
(編曲:アンドレアス・N・タルクマン)
(8)ヒンデミット(1895 〜 1963):
イギリス童謡「求婚に出かけた蛙」による変奏曲
ファゴットと室内オーケストラのための
(編曲:アンドレアス・N・タルクマン)
(9)-(12)シュルホフ(1894 〜 1942):
ホット・ソナタ ファゴットとオーケストラのための
(編曲:アンドレアス・N・タルクマン) |
ハンノ・ドネヴェーグ(ファゴット)
グレゴール・ブール(指揮)
シュトゥットガルト放送交響楽団 |
新しいファゴット協奏曲を求めて書き下ろしの編曲とオリジナル作品によるファゴットとオーケストラのための作品集
録音:2014年7月、2015年3月(トラック⑧のみ)/62’
11”
細長い形状が特徴的な低音木管楽器、ファゴット。ファゴットは、あまりに他の楽器の音色に溶け込みやすいことから、オーケストラでは必要不可欠な楽器として使用される一方、オーケストラにソリストとして対峙する協奏曲はあまり書かれてきませんでした。
そんなファゴット協奏曲の少なさから、ファゴット奏者ハンノ・ドネヴェーグ氏によりレパートリー拡大への試みが始まり、このCD
が生まれました。
このCD 収録曲の中で、元から作曲者によるスコアがあったものはウェーバーの「アンダンテとハンガリー風ロンド」のみ。それ以外は全てこのCD
のために作曲家アンドレアス・N・タルクマンによって、別の楽器のための原曲からファゴット協奏曲に書き直され、ファゴットとピアノのための作品から協奏曲へとオーケストレーションされたものです。
チェロやヴィオラによる演奏で有名なシューベルトの「アルペジョーネ・ソナタ」に続いて、元々はヴィオラのために書かれたものを作曲者本人がファゴット用に書き直したウェーバーの「アンダンテとハンガリー風ロンド」がファゴットの軽妙さを繰り広げます。
ヒンデミットの「ソナタ」の原曲はピアノとファゴット、「求婚に出かけた蛙」の原曲はチェロとピアノによるもの。ピアノパートから多彩な音色を聴き取り室内オーケストラで描いた編曲者タルクマンの腕が光ります。
シュルホフの「ホット・ソナタ」はピアノとアルト・サキソフォーンのために書かれた曲で、当時のワイマール共和国に入ってきたばかりのジャズの影響をふんだんに受けた作品。3
楽章で多用される音のスライドは、ファゴットにとっては特殊な奏法ですが、ファゴットの新しい可能性、魅力を聴くことができます。
ファゴットならではの諧謔さから、歌いこむ美しさ、さらには今まで聴いたこともないようなファゴットまで、この楽器の多種多様な表情が詰まった一枚です。 |
SIGNATURE
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ノリジン〜無伴奏ヴァイオリン
(1)ジャック・エテュ(カナダ):変奏曲Op.11
(2)スヴァンテ・ヘンリソン(スウェーデン):無伴奏ヴァイオリン・ソナタ
(3)エサ=ペッカ・サロネン(フィンランド):学ばざる笑い
(4)セルジュ・アルキュリ(カナダ):ソリローク1
(5)カール・ニールセン:前奏曲、主題と変奏Op.48 |
エレーヌ・コルレット(Vn) |
類稀な音を持つヴァイオリニスト、エレーヌ・コルレットの宇宙的世界
録音:2014年3月/ラジオ・フランス/DDD、63’
54”
フランス国立放送管弦楽団のコンサート・ミストレスを務めるエレーヌ・コルレット。彼女が生まれ故郷のカナダからフランスまで辿った北半球の旅を、無伴奏ヴァイオリン曲で表現しました。
「無伴奏=ひとりぼっち」を反語的に表現し、人類みな仲間という結論へ誘います。
興味深いのがスウェーデンのヘヴィメタおよびジャズ・ベーシストのスヴァンテ・ヘンリソン作曲のソナタ。クラシック音楽とヘヴィメタの融合が興味津々。 |
CHRISTOPHORUS
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サン・マルコ寺院の音楽 〜アンドレア・ガブリエリ:
サクレ・カンティオーネス(1565) |
ヴィルフリート・ロンバッハ(指揮)
アンサンブル・オフィチウム
アンサンブル・ガビネット・アルモニコ |
ヴェネツィアのサン・マルコ寺院でオルガニストを努め、宗教作品から世俗音楽まで多くの作品を生み出したアンドレア・ガブリエリの聖歌集。
2度のコンクール優勝歴を持つ、グレゴリオ聖歌とルネサンス声楽のスペシャリスト、アンサンブル・オフィチウムが、450年前のサン・マルコ寺院で演奏されたであろう壮麗な音楽を再現する。
※録音:2013年9月、2014年9月−10月、2015年7月 |
DISCOVERY
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ライザー:4楽章形式の交響曲《サミット》 |
ハリソン・ホリングワース(指揮)
サミット・セッション・オーケストラ |
作曲家、プロデューサー、映画脚本家など、マルチに活動するジェフリー・ライザー。2012年の秋から構想を練り、作曲を開始した交響曲「サミット」は、映画音楽の作曲家ならではの劇的な展開が持ち味の大作。
2015年4月の録音。 |
DREYER GAIDO
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DGGF 003
(2CD/特別価格)
【旧譜】
\3800 →\3490
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マーラー:交響曲第3番ニ短調 |
ガブリエル・フェルツ(指揮)
シュトゥットガルト・フィルハーモニー管弦楽団
アレクサンドラ・ペーターザマー(メゾ・ソプラノ)
ブルノ国立フィルハーモニー合唱団
カルフ・アウレリウス少年合唱団 |
日本語解説付き!
鬼才ガブリエル・フェルツとシュトゥットガルト・フィルの名タッグによるマーラーの交響曲第3番。マーラーの交響曲第3番をめぐる、アルブレヒト・デューア氏とガブリエル・フェルツによる対談の日本語ヴァージョン付き。
代理店移行に伴う再紹介旧譜
※録音(ライヴ):2010年4月30日、リーダーハレ・ベートーヴェンザール(シュトゥットガルト)
※初紹介旧譜「CD 21065」を「DGGF 003/BC:4947182110683」として取扱いいたします。 |
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DGGF 004
【旧譜】
\2500 →\2290
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マーラー:交響曲第7番 《夜の歌》 |
ガブリエル・フェルツ(指揮)
シュトゥットガルト・フィルハーモニー管弦楽団 |
日本語解説付き!
鬼才ガブリエル・フェルツとシュトゥットガルト・フィルの名タッグによるマーラーの交響曲第7番。フェルツ自身による曲目解説の日本語ヴァージョン付き。
代理店移行に伴う再紹介旧譜
※録音(ライヴ):2007年4月23日−24日、リーダーハレ・ベートーヴェンザール(シュトゥットガルト)
※初紹介旧譜「CD 21041」を「DGGF 004/BC:4947182110690」として取扱いいたします。 |
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CD 21036
【旧譜】
\2500 →\2290
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テヘラン交響楽団 ライヴ・イン・オスナブリュック
リアヒ:ペルシャ組曲
チャイコフスキー:幻想序曲 《ロメオとジュリエット》
マシャイェヒ:フィエ・マ・フィエⅢ |
ナデル・マシャイェヒ(指揮)
テヘラン交響楽団
サラル・アギリ(歌)
ハリル・シャリアツァデー(ダフ)
アミル・サラフ(ピアノ) |
※代理店移行に伴う再紹介旧譜
※録音:2006年8月、ドイツ |
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CD 21018
【旧譜】
\2500
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ルドルフ・ヒンデミット・エディションVol.2
7つの前奏曲とフーガ/
ソナティナ第1番、第2番、第4番、第5番、第6番/
歌劇「皇帝の新しい着物」からワルツ/
クラリネット、弦楽四重奏とコントラバスのための六重奏曲
(セレナード) |
マリアンジェラ・グラナタ(ピアノ)
ルトガー・マックスザイン(ピアノ)
エドゥアルト・ブルンナー(クラリネット)
アルフレッド・ショッパー(ヴァイオリン)
二宮美和子(ヴァイオリン)
ルドルフ・ヒンデミット(チェロ)、他 |
※代理店移行に伴う再紹介旧譜 |
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CD 21002
【旧譜】
\2500
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ブラームス:歌曲集
見知らぬ土地で、帰郷、エオリアン・ハープに寄せて、
夜に、私はふいに起き上がると、ご機嫌いかが私の女王様、
5月の夜、日曜日、湖上で、おまえの青い瞳よ、青春歌、
郷愁、ひばりの歌、秘めごと、おお涼しい森よ、夏の夕べ、
月の光、野の寂しさ、荒野を越えて、サッフォー風の頌歌、
調べのように私を通り抜ける、セレナード、
墓地にて、4つの厳粛な歌 Op.121 |
小松英典(バリトン)
イェルク・デームス(ピアノ) |
日本人で初めてドイツ連邦共和国政府より永久プロフェッサーの称号を授与され、ドイツ・ブレーメン国立音楽大学声楽科教授を務めるドイツ歌曲の第一人者、小松英典が歌うブラームス。
※録音:2001年6月、オーストリア
※代理店移行に伴う再紹介旧譜 |
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雲から来た天使のように 〜
ベッティーネ・フォン・アルニムへのオマージュ
アルニム/ベートーヴェン/キンケル/ブラームス
:声楽作品集 |
フェレーナ・ライン(ソプラノ)
アクセル・バウニ(ピアノ)、他 |
※録音:ベルリン
※代理店移行に伴う再紹介旧譜 |
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CD 21050
【旧譜】
\2500
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ナデル・マシャイェヒ:
ペルシャの歌手と管弦楽のための作品集
フィエ・マ・フィエ II、モウラナ |
サラル・アギリ(歌)
フランク・クラーマー(指揮)
ミュンヘン放送管弦楽団 |
※録音:2008年4月、バイエルン放送
※代理店移行に伴う再紹介旧譜 |
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CD 21040
(2CD/特別価格)
【旧譜】
\3800
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ドロステ=ヒュルショフ:緑の血が流れて以来 |
カロラ・フォン・ゼッケンドルフ(ナレーター)
ユリアーネ・アンケレ(チェロ) |
※代理店移行に伴う再紹介旧譜 |
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CD 21019
【旧譜】
\2500
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フリートヘルム・デール・エディションVol.2
〜
ピアノ作品集
2台のピアノのためのバレエ 《祝祭》/
3つのバラード/そして声が…/
3つの夢の小品/8つのポートレート/テクスチャ |
マッツ・ペルソン
クリスティーネ・ショルツ
ジェームズ・トッコ
フリートヘルム・デール(ピアノ) |
※録音:1991−1996年
※代理店移行に伴う再紹介旧譜 |
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フリートヘルム・デール・エディションVol.1
弦楽四重奏のための 《サウンド・オヴ・スリート》
ピアノのための 《「冬の旅」への断片》
弦楽五重奏のための 《冬の旅》
アコーディオンとコントラバスのための 《夜想曲》 |
ラ・サール弦楽四重奏団
アウリン弦楽四重奏団
ボリス・ペルガメンシチコフ(チェロ)
ジェームズ・トッコ(ピアノ)、他 |
※録音:1982−1997年、ブレーメン放送
※代理店移行に伴う再紹介旧譜 |
FRA BERNARDO
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クラヴィコードの音色で聴く
スカルラッティ:ソナタ集
ソナタ イ長調 K.208/ソナタ イ長調 K.209/
ソナタ ヘ短調 K.238/ソナタ ヘ短調 K.239/
ソナタ ハ長調 K.513《パストラーレ》/
ソナタ ニ短調 K.32《アリア》/ソナタ ニ短調
K.141/
ソナタ ヘ短調 K.185/ソナタ ヘ短調 K.184/
ソナタ ニ長調 K.119/ソナタ ト短調 K.30《フーガ》/
ソナタ 変ホ長調 K.193/ソナタ ハ長調 K.132/
ソナタ ハ長調 K.133/ソナタ イ短調 K.175 |
ヨハネス・マリア・ボグナー(クラヴィコード) |
クラヴィコードの音色で聴くドメニコ・スカルラッティのソナタ!
ウィーン国立音楽大学で講師を努め、これまでもクラヴィコードによる作品集をいくつも録音してきた鍵盤楽器奏者、ヨハネス・マリア・ボグナー。
スカルラッティともゆかりの深い楽器製作者、バルトロメオ・クリストフォリのモデルによるレプリカ(トーマス・ヴィンセント・グリュック製作)のクラヴィコードを弾いた、ドメニコ・スカルラッティのソナタ集。ピアノともチェンバロともまた違う、クラヴィコードの素朴で艶やかな音色を楽しめる。
※録音:2015年2月28日−3月1日、Kartause
Mauerbach(オーストリア)
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IBS CLASSICAL
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エボカシオン
フェルナンデス・ブランコ:ピアノ三重奏曲ハ長調
マーティン・ポンペイ:マノラスとチスペロス
ゴンバウ:ピアノ三重奏曲嬰へ長調 |
トリオ・アルボス
〔フアン・カルロス・ガルバヨ(ピアノ)、
セシリア・ベルコヴィチ(ヴァイオリン)、
ホセ・ミゲル・ゴメス(チェロ)〕 |
20世紀スペインの「ピアノ三重奏曲集」を演奏するトリオ・アルボスは、スペインのコンポーザー=ヴァイオリニスト、エンリケ・フェルナンデス・アルボスの名を冠し、1996年に結成されたアンサンブル。
トゥリーナのピアノ三重奏曲全集を録音するなど、近現代のスペイン音楽に対するアプローチ、演奏は高い評価を受けている。
2014年7月&12月の録音。 |
MUSIC&MEDIA
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カーカス:トランスフォーメーション
スコットランドの岩により/ジャイロスコープ/
喜びへの歌/地平線上の滴/シスベリー・リング/
マグマ/秋/イマジナリー・ムーンウォーク/
インディゴの夢/紫と青の小品/弦楽四重奏曲第3番 |
ナーマ・ニューマン(フルート&ピッコロ)
ダニー・エルドマン(クラリネット)
ヤエル・バロルスキー(ヴァイオリン)
アミット・ランダウ(ヴィオラ)、他 |
ユダヤの旋律を用いた作風を特徴とするイギリス生まれの作曲家、ジラ・カーカス(1963−)の室内楽作品集。 |
SLEEVELESS RECORDS
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ピアノ独奏版/ラプソディ・イン・ブルー
リムスキー=コルサコフ(ラフマニノフ編):熊蜂の飛行
ラフマニノフ:前奏曲嬰ハ短調 Op.3-2、前奏曲ト短調
Op.23-5
サティ:ジムノペディ第3番
ゴットシャルク:アンダルシアの思い出 Op.22
ベートーヴェン:バガテル第25番イ短調《エリーゼのために》
シューベルト:即興曲変ホ長調 Op.90-2、即興曲変ト長調
Op.90-3
グリーグ:トロールハウゲンの婚礼の日 Op.65-6
ドビュッシー:アラベスク第1番、月の光
ガーシュウィン:
前奏曲第1番、前奏曲第2番、前奏曲第3番、
ラプソディ・イン・ブルー |
ウォーレン・メイリー=スミス(ピアノ) |
英国の俊英ウォーレン・メイリ=スミス!ピアノ独奏版"ラプソディ・イン・ブルー"!
2011年にロイヤル・フィルとの共演によるベートーヴェンの「皇帝」で鮮烈なデビューを飾ったイギリスの俊英ピアニスト、ウォーレン・メイリー=スミス。
これまでに30回以上にわたり、英国王室からの招きによりバッキンガム宮殿でそのピアノを披露するなど、英国内外での存在感が急上昇中。
メイリー=スミスの美麗な音色、軽やかなタッチ、優れた技巧が繰り広げる"ピアノのためのヴィルトゥオーゾ・ショーピース集"には、ピアノ独奏版の「ラプソディ・イン・ブルー」や「熊蜂の飛行」、「エリーゼのために」などを収録。
ロナルド・スミスとペーター・フォイヒトヴァンガーからピアノを学んだ名手の会心のパフォーマンスに乞うご期待!
※録音:2013年10月、ポットン・ホール(サフォーク、イギリス) |
STONE RECORD
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ディラン・トーマスを題材とした歌曲集
スティンプソン:
バリトンとハープのための歌曲集《ディラン》
ハープ独奏のための《カペル・セリンの水没》 |
ロデリック・ウィリアムズ(バリトン)
ショーネッド・ウィリアムズ(ハープ) |
イギリス室内管やロンドン・シンフォニエッタ、アレグリ弦楽四重奏団、ポール・アグニュー、フィリップ・グラファンなど、錚々たる顔ぶれの演奏家たちが作品を取り上げている英国の作曲家マイケル・スティンプソン。
英国の詩人ディラン・トーマスを題材とした歌曲集を歌うのは、イギリスの名バリトン、ロデリック・ウィリアムズ。
2006年&2014年の録音。 |
TACTUS
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ヴィヴァルディ:弦楽と通奏低音のための協奏曲とシンフォニア集
シンフォニア ハ長調 RV.112/シンフォニア
ハ長調 RV.116/
協奏曲ハ短調 RV.119/協奏曲ハ短調 RV.120/
協奏曲ニ長調 RV.123/協奏曲ニ短調 RV.127/
協奏曲ヘ長調 RV.141/シンフォニア ト長調
RV.149/
協奏曲ト短調 RV.152/協奏曲ト短調 RV.154/
協奏曲ト短調 RV.156/協奏曲ト短調 RV.157/
シンフォニア ロ短調 RV.168 |
アルキチェンバロ
〔マルチェロ・ビアンキ(ヴァイオリン)、
ジュリア・サルディ(ヴァイオリン)、
パオラ・ネルヴィ(ヴァイオリン)、
マウロ・リギーニ(ヴィオラ)、
クラウディオ・メールロ(チェロ)、
マッテオ・チケッティ(ヴィオローネ)、
ダニエラ・デミチェリ(チェンバロ)〕 |
ヴィヴァルディで躍動するイタリアのピリオド・アンサンブル!
アルキチェンバロは、イタリアの室内楽団、アンサンブル・ロレンツォ・ペロージのバロック・アカデミーとして結成されたピリオド楽器使用のアンサンブル。
母国の巨匠、赤毛の司祭ヴィヴァルディの"協奏曲"と"シンフォニア"では、バロック時代初期から古典派、イタリアの名作から秘曲までという幅広いレパートリーを誇るピリオド・アンサンブルならではの躍動感あふれる溌剌とした好演を繰り広げてくれている。
2015年5月、アレッサンドリアでの録音。 |
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ロヴィーゴの代表作「主日のためのミサ曲」
ロヴィーゴ:
5声のための《主日のためのミサ曲》、カンツォン第1番
メールロ:トッカータ第11番 |
カペラ・ムジカーレ・ディ・サンタ・バルバラ
ウンベルト・フォルニ(オルガン&指揮) |
フランチェスコ・ロヴィーゴ(ca.1541−1597))は、マントヴァの宮廷礼拝堂、グラーツの宮廷礼拝堂で活躍した16世紀イタリアの作曲家、オルガニスト。ヴェネツィアでメールロから学んだ優れた作曲技法と、卓越したオルガン演奏の持ち主であり、その才能に惚れ込んだ各地の貴族から多くのオファーを受けたとされている。
「主日のためのミサ曲」は、ロヴィーゴの代表作であり、ここでは5人の歌い手たちと器楽のシンプルな編成が、作品が持つ荘厳な響きを余すことなく引き出している。
2014年12月4日、マントヴァでのライヴ録音。 |
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ガゾッティ:室内アリア集
Alla luna/L'infinito/Il sabato del villaggio/
Povera foglia/Non mi destar ch'io sogno/
O giovinezza... addio!/他 |
クリスティーナ・バルビエリ(ソプラノ)
ルカ・サルティーニ(ピアノ)
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1886年、モデナ出身の知られざる作曲家、ルイジ・ガゾッティ(1886−1923)。ボローニャ音楽院で作曲を学んだガゾッティの室内アリアは、プッチーニ、レオンカヴァッロやマスカーニのスタイルを彷彿とさせる。
ガゾッティの復権に携わるソプラノ、クリスティーナ・バルビエリも作曲者と同じくモデナ出身。フィラデルフィアのパヴァロッティ・コンクールなどでの入賞歴を持つ。
2014年7月の録音。 |
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マリピエロ:ピアノ作品集
Bizzarrie luminose dell'alba del meriggio
della notte/
印象/アルメニア/昼寝/虫/閉ざされた園/
ファリャの《恋は魔術師》のパントマイムによる変奏曲 |
サブリナ・アルベルティ(ピアノ) |
イタリア器楽復興の立役者。マリピエロのピアノ作品集!
レスピーギやカゼッラ、ピツェッティたちと共に、イタリアにおける器楽音楽の復興に尽力した「80年世代」の1人、ジャン・フランチェスコ・マリピエロ(1882−1973)。
近代イタリアにおける有数のシンフォニストであり、モンテヴェルディとヴェルディの楽譜の校訂者として後世にその名を遺したマリピエロは、イタリア古典派とフランス印象派の折衷的な作風を持つ優れたピアノ作品を数多く生み出している。
演奏は、近代イタリア音楽を得意とするイタリア、ボローニャの女流ピアニスト、サブリナ・アルベルティ。マリピエロはもちろんのこと、ブゾーニやリヴィアベッラ、カステルヌオーヴォ=テデスコなどを積極的に取り上げるなど、近代イタリア音楽に寄せる情熱は並々ならぬものがある。
2013年12月、クアルティエーレ(イタリア)での録音。 |
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ケルビーニ&カンビーニ:弦楽三重奏曲集
ケルビーニ:
弦楽三重奏曲第1番ト長調、弦楽三重奏曲第2番ハ長調
カンビーニ:
弦楽三重奏曲ヘ長調 Op.2-1、
弦楽三重奏曲変ロ長調 Op.2-2、
弦楽三重奏曲変ホ長調 Op.2-3 |
トリオ・ヘーゲル
〔ダヴィド・スカローニ(ヴァイオリン)、
ダヴィデ・ブラーヴォ(ヴィオラ)、
アンドレア・マルコリーニ(チェロ)〕
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トスカーナ生まれ、パリで活躍という共通点を持つ2人のイタリアの音楽家、ルイジ・ケルビーニとジュゼッペ・カンビーニの「弦楽三重奏曲集」。
劇場での不遇を乗り越えパリ音楽院院長にまで上り詰めたケルビーニと、アフリカ旅行中に海賊の襲撃を受け奴隷にされたというエピソードが残るカンビーニの人生を作品から聴き取るのも面白い。ドイツの哲学者ゲオルク・ヴィルヘルム・フリードリヒ・ヘーゲルの名を冠するアンサンブルの好演も光る。
2015年4月の録音。 |
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ザルディーニ:オルガン作品集
ソナタ第1番/簡素なミサ曲/
ラ・ピエーヴェ・ディ・カッシーナ/
セラフィカの瞑想/前奏曲とアレグロ/
アリオーソ/幻想曲ハ長調/コラーレ/
間奏曲/メヌエット |
ピア・ダミアーノ・ペレッティ(オルガン)
ヴェローナ・ダッラーバコ音楽院室内合唱団
クリスティーナ・ザネッロ(オルガン)
マリオ・ラナーロ(指揮) |
マリピエロの孫弟子にあたる20世紀イタリアの音楽家、テレンツィオ・ザルディーニ(1923−2000)。特に合唱の分野で目覚ましい活躍を展開したザルディーニは、20曲のミサ、8つのカンタータ、85のマドリガル、350のモテットという膨大な数の作品を遺している。
2015年4月−5月&1993年10月の録音。 |
BNL
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マッシモ・ノゼッティ(1960-2013):オルガン作品集
「神を称えるよ」によるパルティータ/前奏曲
聖母のミサ
Alma redemptoris mater / Ave Maria
/
Ave maris stella / Salve Regina
祝典後奏曲
死者のためのミサ
Requiem aeternam / Lux aeternam / Agnus
Dei / In Paradism
アメリカ民謡による悲歌/行列聖歌
クリスマスのミサ
Puer natus est / Gloria in excelsis
/
Hodie Christus natus est / Viderunt
omnes
復活祭のファンファーレ
復活祭のミサ
Haec dies / Terra tremuit /
Victimae paschali / Angelus autem Domini
歓喜せよ! |
オマール・カプーティ(オルガン)
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録音:2014年10月、サンタ・リタ教会、トリノ、イタリア
使用楽器:1990年、ザニン製
2013年にすい臓癌のため53歳の若さで亡くなったイタリアのオルガン奏者・作曲家・指揮者マッシモ・ノゼッティの追悼盤。
ノゼッティがオルガニストを務めていたトリノのサンタ・リタ教会のオルガンを、ノゼッティの教え子であるイタリアのオルガン奏者オマール・カプーティ(1970年生まれ)が弾いています。
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BOTTEGA DISCANTICA
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年間生産台数はわずか2台
ボルガート・ピアノによる「フーガの技法」
J・S・バッハ(1685-1750):フーガの技法
BWV1080
試聴:コントラプンクトゥス1/コントラプンクトゥス2
コントラプンクトゥス3/コントラプンクトゥス4 |
ロベルト・ジョルダーノ(ピアノ)
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録音:2014年6月30日-7月2日、クチネッリ劇場、ソロメオ、ペルージャ県、イタリア
使用楽器:Borgato, L282 concert grand
調律:ルイージ・ボルガート
ロベルト・ジョルダーノ(1981年生まれ)はパリのエコール・ノルマル音楽院、ペーザロ(イタリア)のG・ロッシーニ音楽院、イーモラ(イタリア)の国際ピアノ・アカデミーで学んだイタリアのピアニスト。当レーベルのメイン・アーティストの一人です。
ボルガートは1991年に創業したイタリアのピアノ製作所。数人の職人が手作りで生産するピアノは年間わずか2台。中高音部の鍵盤1個当たりの弦の数を一般的な3本から4本に増やしており、全長282cmと大型。
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ローマ弦楽四重奏団
モーツァルト(1756-1791):
弦楽四重奏曲第14番ト長調 K.387
弦楽四重奏曲第16番変ホ長調 K.428
ハイドン(1732-1809):
弦楽四重奏曲第1番変ロ長調 Op.1 No.1
Hob III:1 から アダージョ |
ローマ弦楽四重奏団
マルコ・フィオリーニ、
ビャンカマリア・ラパッチーニ(ヴァイオリン)
カルメロ・ジャロンバルド(ヴィオラ)
アレッサンドラ・モンターニ(チェロ) |
録音:2014年11月、サンタ・マリア教会、コッレシポリ、テルニ県、イタリア |
ESTONIAN RECORD PRODUCTIONS
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エドゥアルド・トゥビン(1905-1982):北極光ソナタ ピアノ作品集
ソナタ・アレグロ ホ長調 ETW31-1(1928)
マルト・サールの主題によるバラード ETW40(1945)
エストニア民謡による変奏曲 ETW41(1945)
ピアノ・ソナタ第2番「北極光」ETW44(1950)
ピアノ四重奏曲嬰ハ短調 ETW59(1929-1930)(*) |
ヴァルド・ルメッセン(ピアノ)
サンクトペテルブルク・フィルハーモニー弦楽四重奏団員(*)
レフ・クルイチコフ(ヴァイオリン)
アンドレイ・ドガーディン(ヴィオラ)
セルゲイ・チェルニャージェフ(チェロ)
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録音:2004年6月、2005年10月、エストニア・コンサートホール、タリン、エストニア 発売:2007年
エドゥアルド・トゥビンはエストニアの作曲家・指揮者。1944年エストニアがソ連に占領された際にスウェーデンに亡命、そのまま後半生を送りました。
没後に作品の録音が続き、すっかり復権を果たした感があります。ヴァルド・ルメッセン(1942-2015)はタリン音楽院で学んだピアニスト・音楽学者。エストニアの作曲家の他、バッハ、ショパン、ブラームス、ラフマニノフ、スクリャービンを得意としていました。
入手困難だった旧譜再案内。
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ERP 4011-1/2
(2CD)
\4200 →\3790
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ラフマニノフ(1873-1943):ピアノ作品集
[CD 1]
6つの絵画的練習曲 Op.33/2つの絵画的練習曲
Op.posth.
9つの絵画的練習曲 Op.39
[CD 2]
幻想的小品集 Op.3 から 前奏曲嬰ハ短調(No.2)
6つの楽興の時 Op.16 から 変ニ長調(No.5),ロ短調(No.3)
10の前奏曲 Op.23 から
嬰ヘ短調(No.1),変ロ長調(No.2),変ホ長調(No.6),ハ短調(No.7)
13の前奏曲 Op.32 から ト長調(No.5),ロ短調(No.10),嬰ト短調(No.12)
ソナタ第2番変ロ短調 Op.36 |
ヴァルド・ルメッセン(ピアノ) |
録音:1997-2003年,ヴェネムイネ劇場、タルトゥ,エストニア・コンサートホール、タリン,エストニア
発売:2010年
入手困難だった旧譜再案内。 |
MUSICA VIVA
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18世紀ウィーンのフリーメイソンのための音楽
ルイージ・ケルビーニ(1760-1842):管楽合奏のための行進曲ヘ長調
アントニオ・サリエリ(1750-1825):管楽合奏のための小セレナード変ホ長調
モーツァルト(1756-1791)/編曲者不詳:
8つの管楽器のためのセレナード変ホ長調
(セレナード第10番変ロ長調「グラン・パルティータ」K.361(370a)(編曲:1799)
アントニオ・サリエリ:夜の神殿のためのハルモニー(しじまのひとときに寄すハルモニー) |
アッカデーミア・ムジカーレ・デラヌンチアータ
セルジョ・デルマストロ(指揮) |
録音:データ未詳
18世紀末、ウィーンでのフリーメイソンの催しのために作・編曲されたと推測される作品集。アッカデーミア・ムジカーレ・デラヌンチアータは2009年にイタリアのアッビアテグラッソ(ミラノ県)に創設されたピリオド楽器アンサンブル。 セルジョ・デルマストロは2015年現在ミラノのG・ヴェルディ音楽院教授を務めているイタリアのクラリネット奏者・作曲家・指揮者。
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戦争と嵐
ザムエル・シャイト(1587-1654):戦争のガイヤルド(5声;1621)
マシュー・ロック(1621-1677):
組曲「テンペスト」(1674)から カーテン・テューン(幕間音楽)
ヨハン・カスパール・フェルディナント・フィッシャー(1670-1746):
「春の日誌」(1695)から 組曲第1番
ゲオルク・ヨゼフ・ヴェルナー(1693-1766):「音楽の暦」(1748)から
11月
ハインリヒ・イグナツ・フランツ・フォン・ビーバー(1644-1704):戦争(1673)
ゲオルク・フィリップ・テレマン(1681-1767):
組曲ト長調「ドン・キホーテのブルレスク」TWV55
ジャン=バティスト・リュリ(1632-1687):
「平和の神殿のバレエ」(1685)から 戦争のグラン・エール |
アッカデーミア・ムジカーレ・デラヌンチアータ
リッカルド・ドーニ(指揮) |
録音:データ未詳
バロック音楽における激しさの頂点を成す「戦争」と「嵐」をテーマとしたアルバム。古楽ファンにはおなじみのリッカルド・ドーニ(1965年ミラノ生まれ)が指揮。
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<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
CUGATE CLASSICS
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久々にロシアらしい「アンダンテ・カンタービレ」
チャイコフスキー:
(1)弦楽四重奏曲第1番ニ長調Op.11
(2)同第3番変ホ短調Op.30 |
ニューフィルハーモニーSQ |
24bit / 96kHz、66’ 49”
ニューフィルハーモニー四重奏団は1992 年創設で、現在はストラヴィンスキー四重奏団と名称を変えて活動しています。日本でも横山幸雄と共演しました。
ペテルブルグのロシア美術館付芸術家で、ロシア・ソヴィエトの作品には他の追随を許しません。ここに収められたチャイコフスキーの2
篇もロシアならではの語り口です。 |
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アレクサンドル・ドミトリエフ
ムラヴィンスキーを彷彿とさせる至芸
ラフマニノフ:
(1)交響曲第2番ホ短調Op.27
(2)幻想曲「巌」Op.7 |
アレクサンドル・ドミトリエフ(指揮)
サンクトペテルブルグ交響楽団 |
録音:1993年/サンクトペテルブル・フィルハーモニー・ホール/24bit
/ 96kHz、66’ 10”
かつてソニーから発売されていたものと同一音源。24bit、96kHz
リマスタリングで細かいニュアンスまで再現されました。
ドミトリエフはムラヴィンスキーの研鑽を受けましたが、冷徹な落着きと厳しい音楽性に師の影を感じます。ここに収められたラフマニノフの2
篇は甘くなく、ムラヴィンスキーが指揮していればかくやという片鱗を味あわせてくれます。
どうかあのチャイコフスキーの5番も復活させてくれますように! |
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DANACORD(CD−R)
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DACOCD 770
(2CD-R/特別価格)
\2700 →\2490
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エアリング・ブレンダール・ベンクトソン 〜
デンマーク初演集
ディーリアス:チェロ協奏曲
〔メレディス・デーヴィズ(指揮)、デンマーク放送交響楽団、1976年3月8日のライヴ録音〕/
ブリテン:チェロ交響曲 Op.68
〔オッコ・カム(指揮)、 コペンハーゲン・フィルハーモニック管弦楽団、1991年2月2日のライヴ録音〕/
ルトスワフスキ:チェロ協奏曲
〔ヘルベルト・ブロムシュテット(指揮)、 デンマーク放送交響楽団、1979年6月10日のライヴ録音〕/
ブリテン:無伴奏チェロ組曲第2番 Op.80〔1987年3月29日の録音〕/
ブリテン:無伴奏チェロ組曲第3番 Op.87〔1977年4月19日の録音〕 |
2013年6月6日に81歳でこの世を去ったデンマークの名チェリスト、エアリング・ブレンダール・ベンクトソン(1932−2013)へのトリビュート・アルバム。
ディーリアス、ルトスワフスキ、そしてブリテンは、数多くのデンマーク初演を手がけたベンクトソンの遺産である。
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond
Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。
コペンハーゲン生まれのチェリスト、エールリング・ブレンダール・ベンクトソンは1932年生まれ。2年前(2013年)の6月6日に亡くなった。
わずか4歳で最初の公演を行い、7才にしてオーケストラと初共演するなどその非凡さを発揮。16才でアメリカに渡り、翌年カーティス音楽院であのピアティゴルスキーのアシスタントを務め、さらに翌年にはピアティゴルスキーの後任に指名された。
5年後にデンマークに渡り、コペンハーゲンのデンマーク王立音楽アカデミーの教授を務めていたが、1990年にアメリカに戻り、ミシガン大学で教職に就いていた。
そんなわけで演奏家としてよりも教育者として知名度が高かったベンクトソンだが、祖国DANACORDはこの偉人を讃えるアルバムをシリーズでリリースしてきた。
ベングトソンの演奏は甘くなりすぎず、しかし渋くなりすぎず、さりげなくさらりと流しながらそこに確実な余韻を残す。
それはこのショパンの美しい第3楽章
https://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=nAkUKNSHHeA
シベリウスの「悲しいワルツ」
https://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=HlEeHLLUy_c
を聴いてもらえれば分かると思う。
ということでベングトソンの特集はこちらをどうぞ!

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PRAGA DIGITALS
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ズデニェク・コシュラー、オイストラフ、スメタナSQ
夢のショスタコーヴィチ・アルバム
ショスタコーヴィチ:
(1)交響曲第9番変ホ長調Op.70
(2)ピアノ三重奏曲第2番ホ短調Op.67
(3)弦楽四重奏曲第3番ヘ長調Op.73 |
(1)ズデニェク・コシュラー(指揮)
チェコ・フィル
(2)オイストラフ・トリオ
(3)スメタナ四重奏団 |
(1)1967 年5 月26 日ドヴォルザーク・ホール(ライヴ) (2)1961
年5 月26 日ドヴォルザーク・ホール(ライヴ) (3)1961
年1 月20 日ドヴォルザーク・ホール(ライヴ)/Genuine
Stereo、78’ 09”
いずれもチェコ、ドヴォルザーク・ホールでのライヴ。コシュラーの9
番とオイストラフ・トリオはPraga レーベルから、スメタナSQ
はスプラフォンから発売されていましたが、今日入手困難なため大歓迎。
ことにピアノ三重奏曲第2 番はオイストラフのヴァイオリン、オボーリンのピアノ、クヌシェヴィツキーのチェロによる神業的名演。ここに収められた3
篇は第2 次世界大戦末から終戦直後に産みだされたもので、アルバムは「戦禍の跡」と題されています。 |
<メジャー・レーベル>
イタリアARCHIV
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4812250
[Archiv]
\3500
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タルクイニオ・メールラ(1594-1665):
「ダヴィデの竪琴」(詩篇とミサ・コンチェルタータ)Op.16(1640)
主よ、急ぎてわれを助けたまえ [Domine
ad adjuvandum]
主は言われた [Dixit Dominus]
われは御身に感謝す [Confitebor]
主を畏れる者は幸いなり [Beatus vir]
僕(しもべ)らよ、主を称えよ [Laudate
pueri]
われは喜べり [Laetatus sum]
主が家を建てたまわずば [Nisi Dominus]
エルサレムよ、主を称えよ [Lauda Jerusalem]
マニフィカト [Magnificat]
われは信ぜり [Credidi]
主が連れ帰りしとき [In convertendo]
主を称えよ [Laudate Dominum]
ミサ・コンチェルタータ [Messa Concertata]
キリエ/グローリア/クレド/サンクトゥス−ベネディクトゥス/アニュス・デイ |
ノヴァ・アルス・カンタンディ
ジョヴァンニ・アッチャイ(指揮) |
タルクイニオ・メールラはイタリアのクレモナに生まれ同地で活躍した作曲家。様式的にはヴェネツィア楽派に属し、モンテヴェルディ(1567-1643)の一世代後を代表する作曲家の一人として教会音楽、世俗声楽曲、器楽曲の発展に貢献しました。
「ダヴィデの竪琴」はソプラノ、テノール、バスと通奏低音のために書かれた詩篇曲とミサを収めた曲集。
ノヴァ・アルス・カンタンディは1988年、イタリアの合唱指揮者ジョヴァンニ・アッチャイ(1946年生まれ)により創設された声楽とピリオド楽器のアンサンブル。Nuova
Era, Antes Concerto, Sarx, Stradivarius,
Tactus 等イタリアのレーベルに多くの録音があります。 |
イタリアDECCA
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4811881
[Decca]
\3500 →\3290
海外直輸入盤
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カルロ・コロンバーラ オペラ名場面集
ロッシーニ(1792-1868):
「セミラーミデ」から Il di gia cade /
Deh ti ferma / Quei numi furenti
ヴェルディ(1813-1901):
「ドン・カルロ」から 4 Don Carlos: Elle
ne m'aime pas
「シチリア島の夕べの祈り」から
Palerme, o mon pays.. O toi, Palerme
/ Saint amour qui m'entraine
マスネ(1842-1912):「ドン・キホーテ」から
Riez, allez! / 間奏曲(第4幕)/ O
mon maitre, o mon grand!.. Ecoute, mon ami
ワーグナー(1813-1883):「ヴァルキューレ」から
Leb' wohl, du kuhnes, herrliches Kind
/ Der Augen leuchtendes Paar
Loge, hor! Lausche hieher! |
カルロ・コロンバーラ(バス)
グラーツ・フィルハーモニー管弦楽団
マルコ・ボエーミ(指揮) |
カルロ・コロンバーラは1964年イタリアのボローニャ生まれ。1986年ヴィオッティ・コンクールにて最優秀イタリア人歌手賞受賞。1987年劇場デビューし、1989年にはリッカルド・ムーティ指揮のヴェルディ「シチリア島の夕べの祈り」でミラノ・スカラ座デビュー。以来世界各地のオペラハウスで著名指揮者たちと共演。
優れた声質・声量・技巧・容姿・演技力を兼ね備え、現在最も脂の乗り切ったイタリアのバス歌手として高く評価されています。 |
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4812361
(2CD)
[Decca]
\4800 →\4390
海外直輸入盤
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J・S・バッハ:平均律クラヴィーア曲集第2巻
BWV870-893 |
ピエトロ・デ・マリア(ピアノ)
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ピエトロ・デ・マリアは1967年ヴェネツィア生まれ。ヴェネツィア音楽院を卒業後ジュネーヴ音楽院でマリア・ティーポに師事し1988年最高栄誉付き一等ヴィルトゥオーゾ賞を受賞。
バッハからリゲティにわたるレパートリーを擁し、またショパンのピアノ独奏用全作品を公開演奏した最初のイタリア人ピアニストでもあります。
第1巻 |
4811304
(2CD)
[Decca]
\4800 →\4390
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J・S・バッハ:平均律クラヴィーア曲集第1巻
BWV846-869 |
ピエトロ・デ・マリア(ピアノ) |
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12/24(木)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
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NIFC
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ツィマーマンの師、ショパン・コンクール審査委員長ヤシンスキ、まさかのCDリリース!
ポーランドの重鎮 アンジェイ・ヤシンスキのモーツァルト&ショパン!
モーツァルト:
ピアノ・ソナタ第10番ハ長調 K.330、幻想曲ニ短調
K.397
ショパン:
マズルカ第15番ハ長調 Op.24-2、
マズルカ第17番変ロ短調 Op.24-4、
練習曲第13番変イ長調 Op.25-1《エオリアン・ハープ》、
ポロネーズ第1番嬰ハ短調 Op.26-1 |
アンジェイ・ヤシンスキ
(ピアノ/スタインウェイ) |
ツィマーマンの師、まさしくポーランド・ピアノ界の重鎮、アンジェイ・ヤシンスキの新録音がNIFC(ショパン・インスティテュート)から登場することに。
これまでヤシンスキだけのアルバムというのはなかったような気がする(バッハのコンチェルトのひとり、とか)。
クリスチャン・ツィマーマンを始めとする多くの世界的ピアニストを育て、ショパン国際ピアノ・コンクールでの審査委員長(第14回〜第16回)など、多くの国際コンクールでの審査委員も務めてきたヤシンスキ。
円熟の表現で魅せるモーツァルトのピアノ・ソナタ、ポーランドの息吹が根付いた極上のマズルカとポロネーズをご堪能あれ!
※録音:2014年10月18日、20日−21日、ポーランド放送ヴィトルト・ルトスワフスキ・コンサート・スタジオ(ワルシャワ、ポーランド)

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ショパン・コンクール2015の審査委員長
カタジーナ・ポポヴァ=ズィドロン
ショパン:
24の前奏曲 Op.28
ポロネーズ第1番嬰ハ短調 Op.26-1
ポロネーズ第2番変ホ短調 Op.26-2 |
カタジーナ・ポポヴァ=ズィドロン
(ピアノ/スタインウェイ) |
第9回ショパン国際ピアノ・コンクールで入賞し、コンサート活動からマスタークラスやセミナーなど教育活動にも情熱を注いでいるブルガリア出身のポーランド人ピアニスト、カタジーナ・ポポヴァ=ズィドロン。
ラファウ・ブレハッチや、第16回ショパン国際ピアノ・コンクール(2010)で唯一のポーランド人ファイナリストとなったパヴェウ・ヴァカレツィの師として知られ、2015年の第17回ショパン国際ピアノ・コンクールではアンジェイ・ヤシンスキから審査委員長という重責を受け継いだピアニスト。
ポポヴァ=ズィドロンの深い解釈から紡ぎだされる、完璧なバランスのプレリュード。優雅で情熱的なポロネーズ。ポーランド・ピアノ界を支える名手による上質のショパンです。
※録音:2014年9月13日−15日、ワルシャワ・フィルハーモニー・コンサート・ホール

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N IFCデビュー・シリーズ!
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ポーランドの若き才能を発掘!NIFCデビュー・シリーズ!
リスト:ショパンの6つのポーランドの歌 S.480
(乙女の願い S.480-1、春 S.480-2、指環
S.480-3、
バッカナール S.480-4、私のいとしい人
S.480-5、家路 S.480-6)
ショパン:3つのワルツ Op.64
(ワルツ第6番変ニ長調 Op.64-1 《小犬》、
ワルツ第7番嬰ハ短調 Op.64-2、ワルツ第8番変イ長調
Op.64-3)、
アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ変ホ長調
Op.22、
3つのマズルカ Op.50、幻想ポロネーズ変イ長調
Op.61 |
カロリナ・ナドルスカ
(ピアノ/スタインウェイ) |
NIFC(ショパン・インスティテュート)による、有望な若きアーティストを紹介する「デビュー」シリーズ。
第3弾は、カタジーナ・ポポヴァ=ズィドロンやピオトル・パレチニに学んだポーランドの若き女流ピアニスト、カロリナ・ナドルスカ。
ブダペスト、カルロヴァツ(クロアチア)、グラナダ(スペイン)、韓国など数々の国際コンクールで優勝経験を持ち、既に日本を含むアジア、ヨーロッパ、南北アメリカ、オーストラリアなど世界のコンサート・ホールで演奏。母校のワルシャワ・ショパン音楽アカデミーでは、パレチニのアシスタントとしても活動している。
※録音:2013年9月29日−30日、10月2日、12月3日、ポーランド放送ヴィトルト・ルトスワフスキ・コンサート・スタジオ(ワルシャワ、ポーランド)

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ワルシャワの貴公子アンジェイ・ヴェルチンスキ
ショパン:
夜想曲第3番ロ長調 Op.9-3、
ワルツ第1番変ホ長調 Op.18《華麗なる大円舞曲》、
スケルツォ第2番変ロ短調 Op.31、スケルツォ第3番嬰ハ短調
Op.39、
ポロネーズ第6番変イ長調 Op.53《英雄》
シューマン:謝肉祭 Op.9
スカルラッティ:
ソナタ ニ短調 K.1、ソナタ ト短調 K.450、ソナタ
ハ長調 K.159 |
アンジェイ・ヴェルチンスキ
(ピアノ/スタインウェイ) |
NIFC(ショパン・インスティテュート)による、有望な若きアーティストを紹介する「デビュー」シリーズ第4弾。1995年ワルシャワ生まれの新星、アンジェイ・ヴェルチンスキが弾く、ショパン、シューマン、そしてスカルラッティという濃密なプログラム。
ヴェルチンスキは、ブダペスト、ダルムシュタット、スロベニアなど、多数の国際コンクールで優勝・特別賞受賞を果たし、2015年のショパン国際ピアノ・コンクールでも二次予選まで進出。
ショパンの「スケルツォ第3番」とシューマンの「謝肉祭」は、2015年5月に行われた来日リサイタル(カワイ名古屋)でも演奏されています。
※録音:2015年5月3日−5日&6月8日−10日、ポーランド放送ヴィトルト・ルトスワフスキ・コンサート・スタジオ(ワルシャワ、ポーランド)

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ESTONIAN CLASSICS
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2001年、エストニアのピアニスト・音楽学者ヴァルド・ルメッセンによりエストニアの首都タリンに創設された音楽出版社「エストニアン・クラシックス」傘下のレーベル。 |
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ヴァルド・ルメッセン(ピアノ)
リスト(1811-1886):愛の夢 ピアノ作品集
夜想曲「愛の夢」第3番
巡礼の年 第2年「イタリア」から
ペトラルカのソネット 第47番/ペトラルカのソネット第104番
ペトラルカのソネット 第123番
詩的で宗教的な調べ から 愛の賛歌 |
ヴァルド・ルメッセン(ピアノ) |
録音:データ未詳
ヴァルド・ルメッセン(1942-2015)はタリン音楽院で学んだピアニスト・音楽学者。エストニアの作曲家の他、バッハ、ショパン、ブラームス、ラフマニノフ、スクリャービンを得意としていました。
ヴァルド・ルメッセン旧譜
再入荷しそうです! |
EC 014/015
(2CD)
\4200
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絶対オススメ!
ヴァルド・ルメッセン(ピアノ)
ショパン(1810-1849):ピアノ作品集 I−II
[CD 1]
前奏曲ハ長調 Op.28 No.1/前奏曲ホ短調
Op.28 No.3/前奏曲イ長調 Op.28 No.7
前奏曲嬰ヘ短調 Op.28 No.8/前奏曲イ短調
Op.28 No.2
前奏曲嬰ハ短調 Op.28 No.10/前奏曲ロ長調
Op.28 No.11
前奏曲変ホ短調 Op.28 No.14/前奏曲変ニ長調
Op.28 No.15
夜想曲嬰ハ短調 Op.posth/マズルカ ホ短調
Op.41 No.2
マズルカ イ短調 Op.17 No.4/マズルカ
ト短調 Op.24 No.1
マズルカ ハ短調 Op.30 No.1/マズルカ
ヘ短調 Op.63 No.2
マズルカ ヘ短調 Op.68 No.4/マズルカ嬰ト短調
Op.33 No.1
マズルカ ロ短調 Op.33 No.4/マズルカ
イ短調 Op.68 No.2
マズルカ嬰ハ短調 Op.63 No.3/幻想即興曲嬰ハ短調
Op.66
スケルツォ第3番嬰ハ短調 Op.39
[CD 2]
練習曲ヘ短調 Op.posth./練習曲変イ長調
Op.25 No.1
練習曲変ホ短調 Op.10 No.6/練習曲変ト長調
Op.10 No.6
夜想曲変ホ長調 Op.9 No.2/夜想曲ト短調
Op.27 No.2
夜想曲ヘ短調 Op.55 No.1/ワルツ イ短調
Op.34 No.2
ワルツ ロ短調 Op.69 No.2/ワルツ変イ長調
Op.69 No.1
ワルツ ヘ短調 Op.70 No.2/子守歌変ニ長調
Op.57
ポロネーズ ハ短調 Op.40 No.2/バラード第3番変イ長調
Op.47 |
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ヴァルド・ルメッセン(ピアノ) |
録音:2010年10月27日、11月13日、12月5日、2014年3月5-6日、エストニア・コンサートホール、タリン、エストニア
ヴァルド・ルメッセン(1942年生まれ)はタリン音楽院で学んだピアニスト・音楽学者。エストニアの作曲家の他、バッハ、ショパン、ブラームス、ラフマニノフ、スクリャービンを得意としています。
いつか紹介したルメッセン。
そのショパン・アルバム。
旧譜のERP4211と、今回のDISC1の曲は重複していると思われるが、現在ERP4211は廃盤。
今回のDISC2は2014年の録音。
こんなにも慎ましやかで静謐で厳粛なショパンはちょっと聴いたことがない。
辺境ピアニストが弾くショパンはときおり異様な魅力を放つことがあるが、この人のショパンは「辺境」でも「異端」でもなく、まっすぐな「王道」でありながらでも誰のショパンとも似ていない。孤高のショパン。
絶対オススメ。
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そしてヴァルド・ルメッセンのブラームス |
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ブラームス(1833-1897):ピアノ作品集
4つのバラード Op.10; ニ短調,ニ長調,ロ短調,ロ長調
8つの小品 Op.76 から 奇想曲嬰ヘ短調(No.1)
3つの間奏曲 Op.117 から 変ホ長調(No.1),変ロ短調(No.2)
6つの小品 Op.118 から
間奏曲イ短調(No.1),同イ長調(No.2),同ホ短調(No.6)
4つの小品 Op.119 から 間奏曲ロ短調(No.1)
2つの奇想曲 Op.79 から ト短調(No.2) |
ヴァルド・ルメッセン(ピアノ) |
録音:2013年11月2-3日、エストニア・コンサートホール、タリン、エストニア
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ATMA CLASSIQUE
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大オルガン・フェスティヴァル〜アレンジとトランスクリプション
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リシャール・グニエ(オルガン) |
(1)シャイン(1586-1630):「来たれや声上げ」
(2)ジェズアルド(1561-1613):ヴェノーサ公爵のガイヤルド
パーセル(1659-1695):
(3)ファンファーレ ハ長調、(4)トランペット・チューンより「ボンドゥカ」、
(5)トランペット・チューンより「シーベル」、(6)アリア
(7)カッチーニ(1551-1618):アヴェ・マリア/
(8)カンプラ(1660-1744)):リゴドン
J.S.バッハ(1685-1750):
(9)G線上のアリア BWV1068、(10)「主よ、人の望みの喜びよ」BWV147
(11)トレッリ(1658-1709):協奏曲 ニ短調
フォーレ(1845-1924):
(12)間奏曲 Op.57-2、(13)夜想曲 Op.57-5、(14)パヴァーヌ
Op.50
(15)ワーグナー(1813-1883):「パルジファル」より第3幕「ファンファーレ」
(16)マルセル・デュプレ(1886-1971):4つの小品Op.19
より第4曲「行列と連祷」
(17)ファリャ(1876-1946):火祭りの踊り/
(18)グラズノフ:「四季」より第15曲
(19)マクダウェル(1860-1908):海の小品Op.55
より第3曲
(20)スーザ(1854-1932):「星条旗よ永遠なれ」
(21)サン=サーンス(1835-1921):動物の謝肉祭より「白鳥」
(22)スコット・ジョプリン(1867-1917):「トゥリーモニシャ」より終曲
オルガン編曲:
(1)-(4)(6)-(9)(12)(17)-(19)(21)(22)リシャール・グニエ、(5)ヘルベルト・フリッカー、
(10)モーリス・デュリュフレ、(11)ヨハン・ゴットフリート・ヴァルター、
(13)(15)ヴァージル・フォックス、(14)マーティン・セッチェル、(20)パワー・ビッグス |
デュリュフレ編曲「主よ、人の望みの喜びよ」も収録!フォックス、ビッグス、デュプレなど様々なオルガニストによる編曲集!
オルガン;カール・ウィルヘルム・オルガン使用
収録:2014年5月/聖ベネディクト教会(ケベック)/DDD
カナダで活躍するリシャール・グニエがモーリス・デュリュフレ、ヴァージル・フォックス、マルセル・デュプレ、パワー・ビックスなど名オルガニストが編曲した作品を収録しました。
デュリュフレ版の「主よ、人の望みの喜びよ」をはじめ、フォックス編曲によるワーグナーの「パルジファル」など、魅力的な作品が並びます。また演奏者グニエ自身による編曲も数多く収録。即興を学びレパートリーの広いグニエだからこそ表現できる多彩なレジストレーションでクラシックの名曲をオルガン演奏で楽しむことができます。まさに大オルガンのフェスティヴァルの名にふさわしい選曲と言えましょう! |
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2014年カナダ・オルガン国際コンクールの覇者バスキーフィールド
(1)エルンスト・マクミラン(1893-1973):コルテージュ・アカデミーク
(2)フランソワ・モレル(1926-):祈り
(3)ハウウェルズ(1892-1983):ラプソディ
Op17-3
(4)ホリンズ(1865-1942):スケルツォ
(5)ウィットロック(1903-1946):プリマス組曲
(6)ヴィエルヌ(1870-1937):幻想的小品集
Op.55 より「水の精」
(7)サン=サーンス:3つの前奏曲とフーガ
OP.109 より第2番 ト長調
(8)マナーリ(1887-1933):演奏会用練習曲「サルヴェ・レジーナ」
(9)ウィラン(1880-1968):序奏、パッサカリアとフーガ |
デヴィッド・バスキーフィールド(オルガン) |
2014年カナダ・オルガン国際コンクールの覇者バスキーフィールドが多彩なプログラムに挑戦!
録音:2015年5月19-21日/聖ポール教会(トロント)/DDD
2014 年にカナダのオルガン国際コンクールの優勝者デヴィッド・バスキーフィールドが多彩なプログラムに挑戦しました。
イギリス出身のバスキーフィールドは様々な国際コンクールでの入賞歴を誇る期待の若手オルガニスト。とりわけ近現代の作品を得意とし、技巧的な作品はもちろんのこと、豊かな経験から的確なレジストレーションでそれぞれの楽曲の持ち味を引き出しております。今後の活躍にも注目のオルガニストと言えましょう。 |
CAVI MUSIC
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モスクワ
シマノフスキ:弦楽四重奏曲第2番OP.56
プロコフィエフ:弦楽四重奏曲第2番OP.92
チャイコフスキー:弦楽四重奏曲第1番OP.11
ミロスラフ・スコリク: メロディ イ短調 |
シマノフスキ四重奏団
アンドレイ・ビエロフ(ヴァイオリン)
グジェゴシュ・コトフ(ヴァイオリン)
ウラディーミル・ミキャトゥカ(ヴィオラ)
マルチン・シェニヤフスキ(チェロ) |
シマノフスキ四重奏団の3 作連続プロジェクト完結!
録音:2012年4月シュトゥットガルト、SWRカンマームジークスタジオ/69’35
母国の作曲家シマノフスキ(1882-1937) の名を冠した1995
年に結成されたポーランドのカルテット、シマノフスキ四重奏団。
このアルバムは、1900 年代初期に音楽の中心都市であったパリ、ウィーンとモスクワの3
つの都市を中心に、シマノフスキが影響を受けた作曲家らを取り上げて3
枚のCDに収めるプロジェクトの最後「モスクワ」です。
今回収録されているシマノフスキの弦楽四重奏曲第2
番は、フィラデルフィア音楽財団のコンクール参加作品として作曲されました。しかしバルトークとカゼッラが入賞し、シマノフスキが落選しています。この頃祖国ポーランドの戦況は激しくなり、そういった背景もありポーランドへの愛国心が色濃くあらわれた作風となっています。
またアルバムの最後に収録されているは、ウクライナ出身のミロスラフ・スコリクの「メロディ」。彼も歴史に翻弄された作曲家のひとり。スコリクのなかで最も有名なのがこの「メロディ」。ウラディミール・デニセンコ監督の映画「高き峠」(1982)のために作曲されました。劇中ではフルートとピアノで演奏されていますが、ヴァイオリンに編曲された際は、ウクライナで大人気となった曲。ここでは弦楽四重奏版で演奏されており、哀しくも美しい旋律が聴く者の涙腺を刺激する感動的な演奏です。 |
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波乱万丈、18世紀生まれのロシアの作曲家・・・アリャビエフ
アレクサンドル・アリャビエフ(1787-1851):
ピアノ三重奏曲 変ホ長調 1 楽章(未完)
ヴァイオリン・ソナタ ホ短調
ピアノ五重奏曲 変ホ長調*
ピアノ三重奏曲 イ短調 |
ベートーヴェン・トリオ・ボン
【濱 倫子(ピアノ)、
ミハイル・オヴルツキ(ヴァイオリン)、
グレゴリー・アルミャン(チェロ)】
*アルトゥール・チェルモノフ(ヴァイオリン)
*ウラディミール・バベシュコ(ヴィオラ) |
録音:2015年3月ケルン、ドイツ放送室内楽ザール/65’25
アレクサンドル・アリャビエフ( 1787年 -
1851年)はロシアの作曲家。
某ホールのプロデューサーが「アリャビエフ、なかなかいいですよ」と言ってきた。そうしたらたまたま充実内容の室内楽アルバムが登場した。ということで改めてアリャビエフ調べてみた。
そうしたら、てっきりR・コルサコフとかあのあたりの年代の人かと思っていたら、生まれたのは1787年!シューベルトよりも10歳も年上!あのロシア国民楽派の祖グリンカよりも17歳も年上。
たしかにボルトニャンスキーとか18世紀のロシア作曲家はいなくはないが、アリャビエフはノーマークだった。
CDも極めて少ない。
アレクサンドル・アリャビエフ。
1812年のナポレオン侵攻による祖国防衛戦争に参戦し、1823年まで将校だったという。
退役後は、ヴォードヴィルやオペラ、合唱曲、バレエ音楽などの舞台作品で活躍したらしい。
1828年に、トランプ賭博の末に殺人を犯したとの嫌疑により、シベリアに流刑されるが、これはアリャビエフがリベラリストだったために仕組まれた冤罪だったとする説もある。
確かにこの話は有名。聞いたことがある。
その後カフカス地方やウラル山脈南部に移された後、赦されてモスクワに戻って余生を送った。シベリア送りに処されてからも作曲活動を続けていたらしい。
「今日ではもっぱら器楽曲、とりわけ室内楽の作曲家として回顧されるにすぎないが、洗練された旋律と安定した作曲技法により、シューベルトやシューマンを幾ばくか連想させる作風を示し、民族情緒はさほど濃厚ではない。
一方、歌曲においては、グリンカによって変奏曲の主題に選ばれ、リストによってピアノ曲に編曲された《夜鳴き鶯》の例があるように、苦渋に満ちた悲痛な情感において、民族音楽の影響が滲み出ている・・・」と記されていた。
アリャビエフだけのアルバムというのはあまりないので、今回のアルバムは貴重かもしれない。ちょっと聴いてみたい。
19 世紀前半に活躍したロシアの作曲家アレクサンドル・アリャビエフ。西シベリア、トボリスクの知事の息子として裕福な家庭で生まれ育ちました。ナポレオン戦争では軍に従事、ロシアの改革を求めるクーデター、デカブリストの乱(1825
年)での失敗により殺人容疑がかかりシベリアへの流刑処分が下るなど波乱の人生をおくりました。
音楽家としては、オペラ、合唱曲、バレエ音楽、そして150
曲以上もの歌曲を書き、なかでもロシア情緒溢れる「ナイチンゲール」は有名で、グリンカやリストもこの歌曲をモチーフとしたピアノ曲を作曲しています。
ここに収録されている作品は、初期の室内楽曲。ベートーヴェンに憧れを抱いており、ドイツ・ロマン派の影響もみられます。また様式的には、シューベルト初期の古典的な形式も感じさせ、歌曲に重きを置いたという点でも「ロシアのシューベルト」とも言われることがあります。演奏はピアニストの濱倫子率いるベートーヴェン・トリオ・ボン。五重奏曲では、ロシアの若手奏者2
人を加わり、新鮮な演奏を聴かせてくれています。
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トリオ・イマージュが再発見するハンス・ゾマーの魅力
ハンス・ゾマー(1837-1922):
ピアノ四重奏曲 ト短調*
ピアノ三重奏曲 変ホ長調
ヴァイオリンとピアノのためのガヴォットOp.41
ヴァイオリンとピアノのためのロマンス
嬰ハ短調
消滅の喜び ホ短調(ヴァイオリンとピアノのための) |
トリオ・イマージュ
【ゲルガナ・ゴルゴヴァ(ヴァイオリン)、
トーマス・カウフマン(チェロ)、
パウリン・ネチェフ(ピアノ)】
*ハルトムート・ローデ(ヴィオラ) |
録音:2014年8月イエス・キリスト教会、ベルリン/69’16
近代ドイツの作曲家ハンス・ゾマーの世界初録音となる室内楽作品集。現在はほとんど知られていませんが、ゲッティンゲン大学で数学を学び、のちに同大学で物理学の教授となり、さらに故郷ブラウンシュヴァイクの工科大学の学長も務めるなど、音楽家としては異例の経歴を持ちます。46
歳のときに音楽専任となり以後同時代の作曲家たちとも親交を深めていきました。
特にリヒャルト・シュトラウスとは、ドイツ作曲家共同組合を創設するなど積極的に活動していました。音楽家としての正式なスタートは40
代と遅くはありましたが85 歳という長寿をまっとうし、主に歌劇や歌曲といった作品を多く発表し作曲家として大きな成功を収めました。
演奏は、若手三重奏団、トリオ・イマージュ。彼らは前作もマウリシオ・カーゲルの作品に取り組むなど、歴史に埋もれた作品や作曲家の発掘を積極的に行っています。 |
LIGIA DIGITAL
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LIDI 0104300
(10CD BOX)
\8000
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1650-1800年のフランス音楽 |
オリヴィエ・ヴェルネ(オルガン) |
CD1(80’ 23”)
・ルイ・クープラン:
前奏曲 Op.46、幻想曲 Op.48、クルムホルンによるフーガ
Op.20、
ファンタジー Op.69*、シャコンヌ ト短調、デュオ
Op.14
・アンリ・デュ・モン:カンティカ・サクラ、アルマンド
二短調
・リュリ:トルコ人の儀式のための行進曲、「アティス」より抜粋、「アルミード」よりパッサカリア
・ルベーグ:エレヴェーション/・フランソワ・クープラン:修道院のためのミサ曲
* アンヌ=マリー・ラスラ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
CD2(80’ 22” )
・フランソワ・クープラン:教区のためのミサ曲
・ジル・ジュリアン:修道院のためのミサ曲/・ルイ・マルシャン:グラン・ディアローグ
CD3(70’ 30” )&CD4(79’ 10” )
・グリニ:1曲のミサ曲と一年の主要祝日の賛歌を含むオルガン曲集第1巻
CD5(69’ 08” )
・ジャン=アダム・ギラン:第二旋法による組曲/・ピロイエ:ラ・ベアティチュード
・クレランボー:第一旋法による組曲、第二旋法による組曲〜オルガン曲集
第1巻より
CD6(75’ 02” )
・コレット: 4つのマニフィカトより〜オルガン作品集第1巻
・ラモー:「優雅なインド」よりシャコンヌ*、メヌエット*/
・ルベル:四大元素より(抜粋)
* セドリック・メックラー(オルガン)
CD7(79’ 17” )
・ジャン=フランソワ・ダンドリュー:オッフェルトリウム
・コレット:鐘を伴うクラヴザンまたはオルガンのための新クリスマス曲集
CD8(70’ 00” )
・コレット:
4つのマニフィカト〜オルガン曲集第2巻より、
オルガン協奏曲ト長調、オルガン協奏曲イ長調
CD9(72’ 10” )
・コレット:6つの協奏曲 Op.26 より第3 〜
6番、オッフェルトリウム「輝きのある」
・ダカン:ノエル/・ジャン=フィリップ・ラモー:レ・ボレアドより(抜粋)
CD10(75’ 50” )
・クロード=ベニーニュ・バルバトル:
短いアリアとパストラーレ、「マルセイエーズ」による行進曲と「サ・イラ」の歌
・コレット:操り人形、新形式のオルガン曲集よりハ調の組曲、クリスマスの時期のためのソナタ |
鬼才オルガニスト、オリヴィエ・ヴェルネが150
年(1650-1800)に渡るフランス・オルガン音楽を10
枚組に凝縮!
録音:1995-2011年/12h32’00”
マリー=クレール・アラン、ミシェル・シャピュイら大家のもとで学んだフランスを代表するオルガニスト、オリヴィエ・ヴェルネが1650
年から1800年にかけて作曲されたフランス人作曲家によるオルガン作品集を10
枚組にまとめました。
フランスのオルガン音楽を語る上で欠かせないミシェル・コレット(フランスのオルガニスト、音楽教則本の著者で、中でもオルガン作品を多く残した作曲家)をはじめ、ルイ・クープラン、グリニ、クレランボー、ラモーなど主要な作品が収録されております。フランス人オルガニスト、ヴェルネだからこそ表現できるフランス音楽の世界をご堪能ください。
※ 当ボックスに「日本語解説付」と表記されておりますが、日本語解説はついておりません。予めご了承の上、お買い求めください。 |
SKARBO
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ジャック・カウフマンによるオルガン演奏!
(1)カヴァツォーニ(1525-1577):「イ・ベン・エ・ボン」によるカンツォン
(2)ベルンハルト・シュミット(1535-1592):4
つの舞曲
(3)ブクステフーデ(1637-1707):
前奏曲、フーガとシャコンヌ ハ長調 BuxWV137
(4)ブクステフーデ:シャコンヌ ホ短調 BuxWV160
(5)アンドレアス・ケネラー(1649-1724):前奏曲
ニ短調
(6)ダンドリュー(1681-1738):マニフィカト
(7)ダンドリュー:
オルガン曲集第1巻 組曲第6番より第3曲「ティエルス・アン・ターユ」
(8)バルバトル(1727-1799):4つのノエル変奏曲第2番より第6曲
(9)J.S. バッハ(1685-1750):フーガ ト短調
BWV 578
(10)J.S. バッハ:トリオ・ソナタ第6番 ト長調
BWV530 より第3楽章
(11)メンデルスゾーン(1809-1847):前奏曲とフーガ
ハ短調 Op.37
(12)ボエルマン(1862-1897):トッカータ〜ゴシック組曲より
(13)アンドレ・フルーリー(1903-1995):オルガン交響曲第2番より第3楽章
(14)ピエール・コシュロー(1924-1894):
晩課の楽節による13の即興曲より第4,5,7,13番 |
ジャック・カウフマン(オルガン) |
聖エティエンヌ大聖堂800 年の歴史。ジャック・カウフマンによるオルガン演奏!ルネサンスから現代までのオルガン作品を堪能
録音:2015年6月13-15日/聖エティエンヌ大聖堂(オセール、フランス)/DDD
このディスクはフランス、オセールにある聖エティエンヌ大聖堂の800
周年を記念した演奏会を収録したもので、当大聖堂に据え付けられた大オルガンをジャック・カウフマンが実に雄弁に演奏しております。
収録曲はルネサンス、バロック、ロマン派、20
世紀そして現代作品と、エティエンヌ大聖堂の歴史をたどるように多彩なプログラムで構成されております。大オルガンの迫力と大聖堂ならではの残響をお楽しみいただけます。 |
<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
ALTUS
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ALT 336
(10CD BOX)
\14000 →\12590
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ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団ライヴ録音集2 |
CD1 (ALT072/3 CD1)
ヨッフム
モーツァルト:フリーメイソンのための葬送音楽/モーツァルト:交響曲第41番
録音:1981 年9 月20 日 ムジークフェライン大ホール(ステレオ)
CD2 (ALT072/3 CD2)
ヨッフム
ブラームス:交響曲第2番
録音:1981 年9 月20 日 ムジークフェライン大ホール(ステレオ)
CD3 (ALT079)
ワルター
モーツァルト:交響曲第38番『プラハ』/
第40番
録音:1955 年11 月6 日/1956 年 6
月24 日(第40番) ムジークフェライン大ホール(モノラル)
CD4 (ALT086)
クリュイタンス
モーツァルト:交響曲第35番『ハフナー』/
R.シュトラウス:交響詩『ドン・ファン』/
ラヴェル:『マ・メール・ロア』/『ダフニスとクロエ』第2組曲
録音:1955 年5 月15 日 ムジークフェライン大ホール(モノラル)
CD5 (ALT195/6 CD1)
テンシュテット
ベートーヴェン:交響曲第3番『英雄』
録音:1982 年8 月29 日 ザルツブルク祝祭劇場(ステレオ)
CD6 (ALT195/6 CD2)
テンシュテット
マーラー:交響曲第10番〜アダージョ
録音:1982 年8 月29 日 ザルツブルク祝祭劇場(ステレオ録音)
CD7 (ALT220/1 CD1)
ジュリーニ
ベートーヴェン:交響曲第3番『英雄』
録音:1994 年5 月17 日 ムジークフェライン大ホール(ステレオ)
CD8 (ALT220/1 CD2)
ジュリーニ
ベートーヴェン:交響曲第4番
録音:1994 年5 月17 日 ムジークフェライン大ホール(ステレオ)
CD9 (ALT253/4 CD1)
ムーティ
ハイドン:交響曲第48 番『マリア・テレジア』
録音:1992 年6 月21 日 ムジークフェライン大ホール(ステレオ)
CD10 (ALT253/4 CD2)
ムーティ
ベートーヴェン:交響曲第3番『英雄』
録音:1992 年6 月21 日 ムジークフェライン大ホール(ステレオ) |
アルトゥス15周年記念完全限定盤、ウィーン・フィルボックス第2
弾最終回、ワルター、クリュイタンスのほかは全てステレオ集成!
テンシュテットの濃厚なマーラー、ジュリーニの超重量級ベートーヴェン、ムーティの美しいイキ、ヨッフム翁の味わいの極みのブラームス、クリュイタンスのエレガントなラヴェル、ワルターのしたたる美音のモーツァルトなど恐ろしく充実したセット内容となっています。
解説は約30 ページの読み応えのある冊子。どのディスクもロングセラーの名盤ぞろい。最終回にふさわしいBOX
です。 |
TOKYO FM
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TFMC 1011
(2CD)
\4000 →\3590
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AADシリーズ!TOKYO FMの温故知新!
1977年3月11日/東京文化会館
ベーム伝説の美演がついに新マスターで復活!
CD 1
(1)モーツァルト:交響曲第29番 イ長調
K.201(186a)
(2)R.シュトラウス:交響詩「ドン・ファン」
Op.20
CD 2
(3)ブラームス:交響曲第2番 ニ長調 Op.73
(4)ワーグナー:
楽劇「ニュルンベルクのマイスターシンガー」第1幕前奏曲(ゲネプロ) |
カール・ベーム(指揮)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 |
知る人ぞ知る好評AADシリーズ!!TOKYO FMの温故知新!いま一度見直されるAADによるCD
化!アナログマスターテープの良さを最もダイレクトに音盤化するためあえて16bit44.1KHzにそのままテープ音を落とし込みました。
その結果は音質も野太く、そして解像度も十分!しかも神経質さのかけらもないあたたか味のある充実のサウンドが出現!ベーム伝説の美演がついに新マスターで復活!
ライヴ録音:1977年3月11日/東京文化会館/ADD、62’
11”、ステレオ
まろやかなモーツァルトは言うに及ばず、ベーム十八番のドン・ファン、高揚感が素晴らしいブラームスなど聴きものです。ベーム&
VPO 来日公演は1977 年を一番とする聴き手も多く、再発売が望まれていた演奏です。マイスタージンガーの堂々たる雄大さも必聴です。
FM 東京によって収録された大変条件の良いマスターテープを使用し、ライヴのベーム特有の緊迫感とオーケストラの張りのある美しいサウンドが見事に再現されています。なお、ボーナストラックのマイスタージンガーはゲネプロを収録したものです。
ベームのブラ2 といえば、スタジオ盤でも名演として有名ですが、当アルバムに収録された実演での多彩かつ思い切った表情付けの美しさ、説得力の強さはそれらを上回る感銘を与えてくれるものとい言えるでしょう。また、遅めのテンポでたっぷりとろけるように始まるモーツァルトの29
番、引き締まった『ドン・ファン』とウィーン・フィルの美しさ、ベームの神々しさが充分に堪能出来るディスク。
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<メジャー・レーベル>
DG
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4795516
(51CD)
\20000→\17990 |
戦後のDG音源〜モノラルLPとして発売された名録音
初CD化もあり!
《ドイツ・グラモフォン、モノラル録音名演集1948-1957》
イエローレーベルとして「芸術、音楽、技術」の融合をはかり成功し、戦後のレコード業界に大きな影響を与えた「ドイツ・グラモンフォン」。
後のステレオ期に移行するまで、モノラル録音時代後期に最高の録音技術によって、名アーティストたちの素晴しい演奏の記録を残しています。
このBOXに収録されたアルバムは、当時モノラルLPとして発売されたもので、いずれも「ドイツ・グラモンフォン」のサクセス・ストーリーが刻まれたものばかり。
そのうちDisc 9, 13, 15, 18, 22, 23, 24,
28, 30, 31, 32, 33, 35, 40, 43, 50, 51には、初CD化音源が含まれております。
150ページのブックレットには、1951年10月にDGのマーケティング・チームによって書かれた資料に基づいた、タリー・ポッターによる1950年代のオリジナルLPの歴史と発展について等の書き下ろしライナーノーツ、オリジナルLPカバーデザイン、多くの写真などが収録されています。
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【CD1】
シューベルト:
弦楽四重奏曲第15番ト長調D.887,
弦楽四重奏曲第13番イ短調D.804「ロザムンデ」〜
アマデウス弦楽四重奏団[録音:1951,
1954年]/
【CD2】
ショスタコーヴィチ:交響曲第10番ホ短調Op.93〜
カレル・アンチェル(指揮)チェコ・フィルハーモニー管弦楽団[録音:1955年]/
【CD3】
ショパン:
ピアノ・ソナタ第2番変ロ短調Op.35,
マズルカ第32番嬰ハ短調Op.50-3,
ピアノ・ソナタ第3番ロ短調Op.58〜
ステファン・アスケナーゼ(ピアノ)[録音:1951年]/
【CD4】
ブラームス:交響曲第2番ニ長調Op.73,
レーガー:モーツァルトの主題による変奏曲とフーガOp.132〜
カール・ベーム(指揮)ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団[録音:1956年]/
【CD5】
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番変ロ短調Op.23〜
シューラ・チェルカスキー(ピアノ)
レオポルト・ルートヴィヒ(指揮)ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団[録音:1951年],
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第2番ト長調Op.44〜
シューラ・チェルカスキー(ピアノ)
リヒャルト・クラウス(指揮)ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団[録音:1955年],
マナ=ズッカ:ズアーヴ兵の訓練,
モートン・グールド:ブギウギ練習曲〜
シューラ・チェルカスキー(ピアノ)[録音:1955年]/
【CD6】
ショパン:
マズルカ第2, 41, 47, 49, 13, 23番, バラード第1&4番,
アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズOp.22〜
ハリーナ・チェルニー=ステファンスカ(ピアノ)[録音:1956年]/
【CD7】
《ロシア民謡集》
「Reitermarsch」「Eint?nig klingt hell
das Gl?cklein」「Abschied」「Wolgaschlepper」
「Es wird im Walde gesagt」「Der rote
Sarafan」「Kosakenlied vom Ataman Platoff」
「Himbeerernte」「Abendglocken」「Zwei
Gitarren」「Lieder vom Don」
「Kosaken In Der Gefangenschaft」「Die
Legende von den 12 R?ubern」
「Stenka Rasin」「Schwarze Augen」「Die
Petersburger Strasse entlang」
「Gr?nes Gras und Kalinka」「Lesginka」,
ボルトニャンスキー:I Worship The Power
Of Love,
グレチャニノフ:Credo〜セルゲイ・ジャーロフ(指揮)ドン・コサック合唱団
[録音:1953〜1955年]/
【CD8】
ブラームス:4つの厳粛な歌Op.121,
ヴォルフ:ハイゼによるイタリアの民謡詩集より12曲〜
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン)ヘルタ・クルースト(ピアノ)[録音:1949年],
シューマン:詩人の恋Op.48〜
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン)イェルク・デームス(ピアノ)[録音:1957年]/
【CD9】
リスト:ピアノ協奏曲第1番変ホ長調S.124,
ピアノ協奏曲第2番イ長調S.125,
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番ハ短調Op.18〜
フォルデシュ・アンドール(ピアノ)
レオポルト・ルートヴィヒ(指揮)ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団[録音:1953,
1954年]/
【CD10】
ロッシーニ=レスピーギ:風変わりな店,
R=コルサコフ:シェエラザードOp.35〜
フェレンツ・フリッチャイ(指揮)RIAS交響楽団[録音:1955,
1956年]/
【CD11】
ベートーヴェン:交響曲第1番ハ長調Op.21,
メンデルスゾーン:夏の夜の夢(抜粋)〜
フェレンツ・フリッチャイ(指揮)ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団[録音:1953,
1950年],
プロコフィエフ:古典交響曲Op.25〜
フェレンツ・フリッチャイ(指揮)RIAS交響楽団[録音:1954年]/
【CD12】
シューベルト:交響曲第9番ハ長調D.944「ザ・グレイト」,
ハイドン:交響曲第88番ト長調〜
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団[録音:1951年]/
【CD13】
シューベルト:歌曲集「冬の旅」〜
ヨーゼフ・グラインドル(バス)ヘルタ・クルースト(ピアノ)[録音:1957年]/
【CD14】
ラヴェル:ピアノ協奏曲ト長調〜
モニク・アース(ピアノ)
ハンス・シュミット=イッセルシュテット(指揮)北ドイツ放送交響楽団[録音:1948年],
ストラヴィンスキー:ピアノと管弦楽のためのカプリッチョ〜
モニク・アース(ピアノ)フェレンツ・フリッチャイ(指揮)RIAS交響楽団[録音:1950年],
ラヴェル:クープランの墓 〜モニク・アース(ピアノ)[録音:1955年]/
【CD15】
モーツァルト:ピアノ・ソナタ第8, 11, 12,
16番〜
コンラート・ハンゼン(フォルテピアノ)[録音:1955,
1958年]/
【CD16】
モーツァルト:
ピアノ協奏曲第19番ヘ長調K.459〜
クララ・ハスキル(ピアノ)
フェレンツ・フリッチャイ(指揮)ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団[録音:1955年],
ピアノ協奏曲第27番変ロ長調K.595〜
クララ・ハスキル(ピアノ)
フェレンツ・フリッチャイ(指揮)バイエルン放送交響楽団[録音:1957年]/
【CD17】
ヒンデミット:交響曲「画家マティス」, 4つの気質,
ウェーバーの主題による交響的変容〜
パウル・ヒンデミット(指揮)ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団[録音:1955年]/
【CD18】
ブラームス:チェロ・ソナタ第1番ホ短調Op.38,
グリーグ:チェロ・ソナタ イ短調Op.36,
R.シュトラウス:チェロ・ソナタ ヘ長調Op.6〜
ルートヴィヒ・ヘルシャー(チェロ)ハンス・リヒター=ハーザー(ピアノ)[録音:1953年]/
【CD19】
スメタナ:弦楽四重奏曲第1番ホ短調「わが生涯より」,
ヤナーチェク:弦楽四重奏曲第2番「ないしょの手紙」〜
ヤナーチェク弦楽四重奏団[録音:1956年]/
【CD20】
モーツァルト:
交響曲第36番ハ長調K.425「リンツ」, 交響曲第33番変ロ長調K.319,
交響曲第39番変ホ長調K.543〜
オイゲン・ヨッフム(指揮)バイエルン放送交響楽団[録音:1954,
1955年]/
【CD21】
モーツァルト:アイネ・クライネ・ナハトムジークK.525,
ブルックナー:テ・デウム〜
オイゲン・ヨッフム(指揮)バイエルン放送交響楽団&合唱団[録音:1950年],
ベートーヴェン:交響曲第4番変ロ長調Op.60〜
オイゲン・ヨッフム(指揮)ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団[録音:1954年]/
【CD22〜23】
ロルツィング:喜歌劇「ロシア皇帝と船大工」(全曲)〜
フェルディナント・ライトナー(指揮)ヴュルテンベルク州立歌劇場[録音:1952年]/
【CD24】
ブラームス:
ピアノ協奏曲第2番変ロ長調Op.83, ハンガリー舞曲1,3,
5, 6, 17,18, 19, 20, 21番〜
アドリアン・エッシュバッヒャー(ピアノ)
パウル・ファン・ケンペン(指揮)ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団[録音:1952年]/
【CD25】
レーガー:J.A.ヒラーの主題による変奏曲とフーガOp.100,
ブラームス:大学祝典序曲Op.80,
ベルリオーズ:歌劇「ベンヴェヌート・チェッリーニ」序曲,
ロッシーニ:歌劇「ウィリアム・テル」序曲〜
パウル・ファン・ケンペン(指揮)ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団[録音:1951,
1952年]/
【CD26】
シューマン:幻想曲ハ長調Op.17, 交響的練習曲Op.13〜
ヴィルヘルム・ケンプ(ピアノ)[録音:1957,
1956年]/
【CD27】
ブラームス:ピアノ協奏曲第1番ニ短調Op.15,
ヘンデルの主題による変奏曲とフーガOp.24〜
ヴィルヘルム・ケンプ(ピアノ)
フランツ・コンヴィチュニー(指揮)シュターツカペレ・ドレスデン[録音:1957年]/
【CD28】
ドヴォルザーク:弦楽四重奏曲第12番ヘ長調Op.96「アメリカ」,
ブルックナー:弦楽五重奏曲ヘ長調〜
ケッケルト弦楽四重奏団, ゲオルク・シュミット(ヴィオラ)[録音:1950,
1952年]/
【CD29】
ブラームス:ドイツ・レクイエムOp.45〜
マリア・シュターダー(ソプラノ)オットー・ヴィーナー(バリトン)
聖ヘトヴィヒ大聖堂聖歌隊, ベルリン・モテット合唱団,
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団, フリッツ・レーマン(指揮)[録音:1955年]/
【CD30】
ハイドン:交響曲第100番ト長調「軍隊」,
交響曲第102番変ロ長調,
ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲Op.56a〜
フェルディナント・ライトナー(指揮)バンベルク交響楽団[録音:1957,
1950年]/
【CD31】
メンデルスゾーン:交響曲第3番イ短調Op.56「スコットランド」〜
フェルディナント・ライトナー(指揮)バンベルク交響楽団[録音:1954年],
メンデルスゾーン:序曲「ルイ・ブラス」Op.95,
シューマン:交響曲第3番変ホ長調Op.97「ライン」〜
フェルディナント・ライトナー(指揮)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団[録音:1953年]/
【CD32】
R.シュトラウス:楽劇「ばらの騎士」(抜粋)〜
エルフリーデ・トレチェル(ソプラノ)ティアナ・レムニッツ(ソプラノ)
ゲオルギーネ・フォン・ミリンコヴィチ(メゾ・ソプラノ)
フェルディナント・ライトナー(指揮)ヴュルテンベルク州立歌劇場[録音:1951年]/
|
【CD33】
ドビュッシー:弦楽四重奏曲ト短調Op.10,
ラヴェル:弦楽四重奏曲ヘ長調,
ルーセル:弦楽四重奏曲ニ長調Op.45〜
レーヴェングート弦楽四重奏団[録音:1953,
1950年]/
【CD34】
ベルリオーズ:劇的交響曲「ロメオとジュリエット」Op.17(抜粋),
チャイコフスキー:幻想序曲「ロメオとジュリエット」,
プロコフィエフ:バレエ組曲「ロメオとジュリエット」より2曲〜
ロリン・マゼール(指揮)ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団[録音:1957年]/
【CD35】
ハイドン:チェロ協奏曲第2番ニ長調〜
エンリコ・マイナルディ(チェロ)
フリッツ・レーマン(指揮)ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団[録音:1952年],
シューマン:チェロ協奏曲イ短調Op.129〜
エンリコ・マイナルディ(チェロ)フリッツ・レーマン(指揮)RIAS交響楽団[録音:1954年]/
【CD36】
モーツァルト:
交響曲第34番ハ長調K.338, 交響曲第38番ニ長調K.504「プラハ」〜
イーゴリ・マルケヴィチ(指揮)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団[録音:1954年],
モーツァルト:交響曲第35番K.385「ハフナー」,
グルック:シンフォニア ト長調〜
イーゴリ・マルケヴィチ(指揮)ラムルー管弦楽団[録音:1957年]/
【CD37〜38】
ハイドン:オラトリオ「天地創造」(全曲)〜
イルムガルト・ゼーフリート(ソプラノ)リヒャルト・ホルム(テノール)キム・ボルイ(バス)
ベルリン聖ヘトヴィヒ大聖堂聖歌隊 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
イーゴリ・マルケヴィチ(指揮)[録音:1955年]/
【CD39】
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第8番ト長調Op.30-3,
モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ第32番ヘ長調K.376,
ラヴェル:フォーレの名による子守歌, ハバネラ形式の小品,
ミヨー:イパネマ, ファリャ:スペイン舞曲,
シマノフスキー:夜想曲とタランテラOp.28〜
ヨハンナ・マルツィ(ヴァイオリン)ジャン・アントニエッティ(ピアノ)[録音:1952,
1951年]/
【CD40】
ベートーヴェン:
ピアノ・ソナタ第8番ハ短調Op.13「悲愴」
ピアノ・ソナタ第14番嬰ハ短調Op.27-2「月光」,
ピアノ・ソナタ第23番ヘ短調Op.57「熱情」,
ピアノ・ソナタ第31番変イ長調Op.110〜
エリー・ナイ(ピアノ)[録音:1956年]/
【CD41】
J.S.バッハ:トリオ・ソナタ ハ長調BWV.1037,
タルティーニ:トリオ・ソナタ ヘ長調〜
ダヴィド・オイストラフ(ヴァイオリン)イーゴリ・オイストラフ(ヴァイオリン)
ハンス・ピシュナー(チェンバロ)[録音:1957年],
ヘンデル:トリオ・ソナタ ト短調Op.2-6,
ベンダ:トリオ・ソナタ ホ長調〜
ダヴィド・オイストラフ(ヴァイオリン)
イーゴリ・オイストラフ(ヴァイオリン)ヴラディミール・ヤンポリスキー[録音:1957年],
ヴィエニャフスキ:エチュード・カプリースOp.18より第2,5,4番〜
ダヴィド・オイストラフ(ヴァイオリン)イーゴリ・オイストラフ(ヴァイオリン)[録音:1957年],
サラサーテ:ナヴァーラOp.33〜
ダヴィド・オイストラフ(ヴァイオリン)イーゴリ・オイストラフ(ヴァイオリン)
フランツ・コンヴィチュニー(指揮)
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団)[録音:1957年]/
【CD42】
シューマン:行進曲ト短調Op.76-2, 森の情景Op.82,
幻想小曲集Op.12より第1,2,3,5,7,8曲〜
スヴィヤトスラフ・リヒテル(ピアノ)[録音:1956年]/
【CD43】
ラロ:スペイン交響曲ニ短調Op.21,
ドヴォルザーク:スラヴ舞曲Op.46〜
ブロニスラフ・ギンペル(ヴァイオリン)
フリッツ・リーガー(指揮)
ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団[録音:1956,
1953年]/
【CD44】
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第4番ニ長調K.218,
ハイドン:
交響曲第92番ト長調「オックスフォード」,
交響曲第104番ニ長調「ロンドン」〜
ハンス・ロスバウト(指揮)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
ヴォルフガング・シュナイダーハン(ヴァイオリン)[録音:1956,
1957年]/
【CD45】
ラフマニノフ:交響曲第2番ホ短調Op.27〜
クルト・ザンデルリング(指揮)
レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団[録音:1956年]/
【CD46】
モーツァルト:
エクスルターテ・ユビラーテK.165,
歌劇『後宮からの誘拐』より「何と変わってしまったの、私の魂は」〜
マリア・シュターダー(ソプラノ)
フェレンツ・フリッチャイ(指揮)RIAS交響楽団[録音:1954年],
シューベルト:
羊飼いは牧場でD.528, 至福D.433, 君はわが憩いD.776,
ますD.550, 岩の上の羊飼いD.965,
メンデルスゾーン:
それを知る者も理解する者もひとりもいないOp.99-6,
葦の歌Op.71-4,
新しい恋Op.19a-4, 夜の歌Op.71-6, さすらいの歌Op.57-6,
シェック:
Das bescheidene W?nschlein Op.24a-7,
彩られた一本のリボンでOp.19a-4, 悼辞Op.20-14,
旅の歌Op.12-1〜
マリア・シュターダー(ソプラノ)カール・エンゲル(ピアノ)[録音:1957年]/
【CD47】
モーツァルト:
歌劇『イドメネオ』K.366より「そよ吹く風」,
歌劇『魔笛』K.620より「復讐の炎は地獄のように我が心に燃え」,
ロッシーニ:歌劇『セミラーミデ』より「麗しい光が」,
ドニゼッティ:歌劇『ドン・パスクヮーレ』より「あの目に騎士は」,
ウェーバー:歌劇『魔弾の射手』より「すらりとした若者がやって来たら」,
ヴェルディ:
歌劇『リゴレット』より「慕わしき御名」,
歌劇『仮面舞踏会』より「空の星をご覧なさい」「どんな衣装か知りたいだろう」,
歌劇『シチリア島の夕べの祈り』より「ありがとう、愛する友よ」,
マイアベーア:歌劇『ユグノー教徒』より「高貴な領主様方、ご機嫌いかが」,
トマ:歌劇『ミニョン』より「Oui, pour ce
soir je suis reine des f?es」,
プッチーニ:歌劇『ボエーム』より「私がこの町を歩くと」〜
リタ・シュトライヒ(ソプラノ)フリッツ・レーマン(指揮)
アルトゥール・ローター(指揮)フェルディナント・ライトナー(指揮)
エルンスト・メルツェンドルファー(指揮)RIAS交響楽団[録音:1953〜1958年],
シューベルト:岩の上の羊飼いD.965〜
リタ・シュトライヒ(ソプラノ)ミヒャエル・ラウハイゼン(ピアノ)[録音:1957年]/
【CD48】
ワーグナー:
楽劇『ワルキューレ』より「ジークムントよ!私を見てください」,
楽劇『ジークフリート』より
「太陽に祝福を!光に祝福を!」「つまり、ぼくのために、お母さんは死んだんだな…?」
「私は永遠でした、いまも永遠です」,
楽劇『神々の黄昏』より「いとしい勇士よ!
あなたを愛していても」
「ラインの岸辺に大いなる薪を山と積み上げよ!」〜
アストリッド・ヴァルナイ(ソプラノ)ヴォルフガング・ヴィントガッセン(テノール)
レオポルト・ルートヴィヒ(指揮)
バイエルン放送交響楽団[録音:1954〜1955年]/
【CD49】
ワーグナー:
歌劇『リエンツィ』より「万能なる父よ、見おろして下さい!」,
楽劇『トリスタンとイゾルデ』より
「あのひとが幸せそうに、高貴に、おだやかに」,
楽劇『ジークフリート』より
「ノートゥング、ノートゥング、宿望の剣」「ホーホー、ホーハイ、鍛えろ、かなづち」,
楽劇『神々の黄昏』より「ジークフリートの死」,
舞台神聖祭典劇『パルジファル』より「ただ一つの武器だけが」,
歌劇『ローエングリン』より「遥かな国に(名乗りの歌)」「愛しい白鳥よ」,
楽劇『タンホイザー』より「ああ・・・公女さま」,
楽劇『ニュルンベルクのマイスタージンガー』より
「始めよ!」「太陽のように明るく」「朝は薔薇色に輝いて」〜
ヴォルフガング・ヴィントガッセン(テノール),
フェルディナント・ライトナー(指揮)バンベルク交響楽団,
レオポルト・ルートヴィヒ(指揮)ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団,
リヒャルト・クラウス(指揮)ベルリン放送交響楽団[録音:1955〜1956年]/
【CD50】
J.S.バッハ:
前奏曲とフーガ イ短調BWV.543, 協奏曲第2番イ短調BWV.593,
コラール「心よ目覚めて」BWV.55(マルセル・デュプレ編),
ジャン・ラングレー:テ・デウム, ティエント,
聖なる日の祈り, アヴェ・マリア・めでたし海の星,
ヘルマン・シュレーダー:前奏曲「天の女王」,
変奏曲「めでたし天の元后よ」〜
ヨーゼフ・ツィンマーマン(オルガン)[録音:1956年]/
【CD51】
「Mondnacht auf der Alster」「Muenchener
Kindl」「Lustiges Wien」「Wiener Praterleben」〜
ミヒャエル・ランナー&ウィーン・ワルツ・ゾリステン[録音:1949〜1951年],
「Wenn der wei?e Flieder wieder bl?ht -
Zwei rote Rosen ein zarter Kuss - Drunt'
in der Lobau」
「Ja, der Sonnenschein - Auf der gr?nen
Wiese - Ausgerechnet Bananen -
Was machst du mit dem Knie, lieber Hans
- Das ist die Liebe der Matrosen」
「Madonna, du bist sch?ner als der Sonnenschein
- Sonny Boy - Schlaf, mein Liebling」
「Ich hab das Fr?ulein Helen baden sehen
-
August, wo sind deine Haare - Puppchen,
du bist mein Augenstern -
Ja, wenn das der Petrus w?sste ? Valencia」〜
アルフレッド・ハウゼ&アルフレッド・ハウゼ・タンゴ・オーケストラ[録音:1950年],
「Mandolino Mandolino」「Florentinische
N?chte」「Abends In Napoli」
「Auf Wiedersehn Lucia」「Seit Heut Bin
Ich Verliebt」「Mein Herz Ruft Nach Dir」
「Warum weinst du kleine Tamara」「Auf
Wiedersehen」〜
ルディ・シュリケ[録音:1949〜1951年] |
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DECCA
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4772213
\2300 |
《グレイテスト・ビデオ・ゲーム・ミュージック(Choral
Edition)》
1) 『ファイナル・ファンタジーX』より「祈りの歌」,
2) 『ワールド・オブ・ウォークラフト』より「Invincible」,
3)『スカイリム』より「侵略の時代」,
4)『ファイナル・ファンタジーX』より「祈りの歌」(Remix1),
5)『ドラゴンエイジ:インクイジション』より「メインテーマ」,
6)『ゴッド・オブ・ウォーIII』より「Anthem
of the Dead」,
7)『ザ・ラスト・オブ・アス』より「The Choice」,
8)『スカイリム』より「ドラゴンボーン」,
9)『ファイナル・ファンタジーX』より「祈りの歌」(Remix2),
10)『ポータル』より「Still Alive」,
11)『ポータル2』より「Cara Mia Addio」,
12)『アサシン・クリード IV』より「別れの杯」,
13) 『Minecraft Volume Alpha』より「Sweden」 |
オルフェイ・ドレンガル男声合唱団
(スウェーデン王立男声合唱団)、
ミラ・マルンベルグ(ヴォーカル)、
器楽アンサンブル 他
セシーリア・リューディンゲル・アリーン(指揮) |
140人の男声合唱による新たなる野望
20万枚以上の販売を記録したロンドン・フィルによるシンフォニックによるゲーム音楽「The
Greatest Video Game Music」。その続編の登場となりますが、今回は140人の男声合唱による演奏です。
合唱の神様といわれるエリック・エリクソンが30年間にわたって育てたオルフェイ・ドレンガル男声合唱団が、ゲームのストーリー内容、その展開とエネルギーの移り方など、絶妙な雰囲気を見事に表現しています。
スウェーデンの歌手、ミュージカル俳優、声優であるミラ・マルンベルグがヴォーカルで参加しています。ゲーム音楽ファンだけでなく、合唱音楽の新しい発展を見いだせる画期的なアルバムです。 |
<国内盤>
<LP>
ALTUS(LP)
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チェリビダッケ&ミュンヘン・フィル
伝説の日本公演LP新春発売!
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ALTLP 071/072
(2LP)
\13600+税
|
チェリビダッケ&ミュンヘン・フィル伝説の日本公演LP新春発売!
LP 1 Side A&B
(1)ムソルグスキー(ラヴェル編):組曲「展覧会の絵」
LP 2 Side A(第1,2楽章) Side B(第3,4楽章)
(2)ブラームス:交響曲第4番 ホ短調 Op.98 |
セルジュ・チェリビダッケ(指揮)
ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団 |
チェリビダッケ&ミュンヘン・フィル伝説の日本公演LP新春発売!抜群の音質と演奏!
尋常ならざる高揚感のが素晴らしい厳選3タイトル
チェリ十八番の圧倒的「展覧会の絵」とチェリの掛け声がこだまする壮絶コーダが圧巻のブラームス4
番。特にブラームスはチェリ・ミュンヘンが残した最良の遺産と世評高い名演です。
ライヴ録音:(1)1986 年10 月14 日/人見記念講堂(東京)、(2)1986
年10 月15 日/東京文化会館/限定プレス、180g
重量盤、[日本語解説付]
FM 東京の名エンジニア橋本正文氏が録音、オンマイクぎみで捉える直接音と間接音のバランスが絶妙ですばらしい音。LP化にあたってはオリジナルテープからおこされており放送時の音よりダイナミックレンジが拡大。キエフの大門など凄いことに!
ブラームスも聴きものです。数々の海外大物演奏家を招聘し続けたKAJIMOTO
シニアディレクター佐藤正治氏をして「この日のコンサートから、私はオーケストラの音楽をチェリビダッケが創る音楽とそれ以外の全てとを区別するようになった」といわしめ、ミュンヘンフィルもチェリと残した最高のブラームスと自負する伝説の10
月15 日ライヴを収録。このブラームス。大変な熱気と美しさです。チェリのかけ声もこだまする壮絶なコーダに至っては聴く側、声も出ぬ、といったところ。肝心の音質もさすがオリジナルテープの凄みがございます。 |
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ALTLP 073/074
(2LP)
\13600+税
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ブルックナー:交響曲第8番 ハ短調
LP1 Side A:第1楽章、Side B:第2楽章
LP2 Side A:第3楽章、Side B:第4楽章 |
セルジュ・チェリビダッケ(指揮)
ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団 |
まさに天空を登るかのような音楽に茫然!怪物ティンパニスト、ペーター・ザードロの実力を日本中に知らしめた有名演奏のLP
化。
「これはまさに神秘の森である。この美しさを味わい尽くすには、96
分という時間でさえあまりに短い。」—平林直哉—
ライヴ録音:1990 年10 月20 日/サントリーホール/限定プレス、180g
重量盤、[ 日本語解説付]
『チェリビダッケとミュンヘン・フィルの響きは、残響豊かなサントリーホールでは実に美しく聞こえたものだった。明るさと適度の艶っぽさが印象的だった。それはこの録音でも十分うかがい知ることができよう』慶應義塾大学教授 許 光俊 |
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ALTLP 069/070
(2LP)
\13600+税
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ブルックナー:交響曲第5番 変ロ長調
LP1 Side A:第1楽章、Side B:第2楽章
LP2 Side A:第3楽章、Side B:第4楽章 |
セルジュ・チェリビダッケ(指揮)
ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団 |
チェリならではの磨かれぬいた美音で高揚していく神々しい5
番!チェリ・ミュンヘンフィルの圧倒的スケール感をも見事に再現!録音の優秀さでも話題となったベストセラー演奏のアナログディスク化
イオアン・チェレビダーキチェリビダッケ協会総裁も感激でディスク化を決意!ミュンヘン・フィルも会心の出来に満足
ライヴ録音:1986 年10 月22 日/サントリーホール/限定プレス、180g
重量盤、[ 日本語解説付]
スケール、音質、テンポとあらゆる面で既出演奏を大きく上回り伝説となったサントリーでのブル5
がついにアナログディスク化。1986 年はサントリーホールの開館の年でもあり、ヨッフム、コンセルトヘボウも来日して名演のブルックナー7
番を残し当時チェリかヨッフムかと大いに世間を騒がしました。そのチェリのブルックナー5
番がまさかのディスク化でチェリの御令息イオアン氏も激賞で、チェリのテンポに言及した素晴らしい一文を解説によせており必読。音楽評論界穏健派の重鎮も「これほど再現性の高いチェリビダッケの録音は数少ないというのが率直な印象だ。ここに真のチェリビダッケの芸術と呼ぶにふさわしい音の記録が残されている」と手ばなしの模様でございます。 |
<映像>
THE CHOIR OF KING’S COLLEGE(映像)
|
KGS 0013
(DVD)
\4300
|
キャロル・フロム・キングズ |
スティーヴン・クレオベリー(指揮 オルガン)
ケンブリッジ・キングズ・カレッジ合唱団 |
(1)Once in royal David’ s city
(H.Gauntlett 作曲、A.Mann & S.Cleobury
編曲)/
(2)Up! good Christen folk
(Piae Cantiones 作曲、G.R.Woodward 編曲)/
(3)A tender shoot(O .Goldschmidt 作曲)/
(4)Sussex Caro(l 伝承曲、D.Willcocks編曲)/
(5)Stille Nacht(F.Gruber 作曲、クレオベリー編曲)/
(6)In the bleakmid-winter(ホルスト作曲)/
(7) It came upon the midnight clear(伝承曲、ASullivan、S.Cleobury
編曲)/
(8)Gabriel’ s message Basque(伝承曲、E.Pettman編曲)/
(9)A spotless Ros(e H.Howells 作曲)/
(10)Joys seve(n 伝承曲、クレオベリー編曲)/
(11)God rest you merry, gentlemen(伝承曲、D.Willcocks
編曲)/
(12)The Lamb(J.Tavener 作曲)/
(13)Ding! dong! merrily on high(J.Tabourot
作曲、M.Wilberg & P.Stevens 編曲)/
(14)Noe¨l nouvelet(伝承曲、S.Jackson
編曲)/
(15)I saw three ship(s 伝承曲、S.Preston
編曲)/
(16)The Three King(s P.Cornelius作曲、I.Atkins
編曲)/
(17)A babe is born(W.Mathias 作曲)/
(18)God is with us(J.Tavener 作曲)/
(19)Hark! the herald-angels sing(メンデルスゾーン作曲、クレオベリー編曲)/
(20)オルガン小曲集「高き天より、われは来たれり」BWV
606(J.S.バッハ作曲) |
聖堂に響き渡るキングズ・カレッジ合唱団のキャロル
収録:2014年12月14日/キングズ・カレッジ聖堂(ケンブリッジ)
画面:NTSC 16:9、音声:PCM ステレオ、リージョン:All、原語:英(日本語字幕なし)、本編:74
分、ドキュメンタリー:60 分
このDVD は2014 年12 月14 日にキングズ・カレッジ聖堂にて収録されたケンブリッジ・キングズ・カレッジ合唱団のクリスマス・コンサートの映像です。
当団の本拠地であるキングズ・カレッジ聖堂は、ケンブリッジ大学にある礼拝堂で垂直式ゴシック建築の代表例として、また世界最大級の扇型のヴォルトや非常に煌びやかなステンドグラスなどで有名です。キングズ・カレッジ合唱団の美しい歌声が聖堂に響き渡ります。
ボーナス映像としてBBC が制作した当団の歴史をまとめた60
分ほどのドキュメンタリーがついております。 |

12/23(水)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
BIS
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BIS SA 2141
(SACD HYBRID)
\2700 →\2490
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ストックホルムのファゴット…
(1)フランツ・ベルワルド(1796-1868):
七重奏曲 変ロ長調〜
クラリネット、ホルン、ファゴット、ヴァイオリン、ヴィオラ、
チェロとコントラバスのための(1817
rev.1828)
(2)エドゥアール・ドゥピュイ(c.1770-1822):
五重奏曲 イ短調〜ファゴットと弦楽のための
(3)フランツ・ベルワルド(1796-1868):
四重奏曲 変ホ長調〜ピアノ、クラリネット、
ホルンとファゴットのための(1819) |
ドンナ・アグレル(ファゴット)
ロレンツォ・コッポラ(クラリネット)
トイネス・ヴァン・デア・ツヴァルト(ホルン)
マルク・デストリュベ(ヴァイオリン)
フランク・ポールマン(ヴァイオリン)
森田芳子(ヴィオラ)
アルベルト・ブリュッヘン(チェロ)
ロベルト・フラネンベルク(コントラバス)
ロナルド・ブラウティハム(フォルテピアノ) |
豪華共演陣にも注目、18世紀オーケストラで演奏したファゴット奏者アグレルが奏でるストックホルムのファゴット室内楽曲集
セッション録音:2015年1月/ドープスヘヅィンデ教会(オランダ)/5.0
Surround sound、マルチチャンネル、68’53”
SACD ハイブリッド盤。
19 世紀の初期にストックホルムで作曲され、ファゴットのヴィルトゥオーゾ、ドイツに生まれ19
世紀のはじめからスウェーデンで活躍したフランス・プロイマイヤー(1782-1853)が演奏した室内楽作品を、1981
年の創設時から18 世紀オーケストラで演奏したオランダのファゴット奏者、ドンナ・アグレルと友人たちが演奏した『ストックホルムのファゴット…』。プログラムは、先進性と独創性にあふれた音楽がスウェーデンの保守的な音楽界に受け入れられず、没する前年になって王立音楽アカデミーの会員に選ばれた「風変わりなロマンティスト」フランツ・ベルワルドの作品が2
曲。
ベートーヴェンの変ホ長調の作品と同じクラリネット、ホルン、ファゴット、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロとコントラバスの楽器編成をとり、“プレスティッシモ”
の音楽を中間部にはさむ緩徐楽章が特徴的な七重奏曲
変ロ長調。1819 年に書かれ、クラリネット協奏曲や四重奏曲の作曲家としても有名なクルーセルが参加した初演のあとベルワルドが批評家と激しくやりあったという、ピアノ、クラリネット、ホルンとファゴットのための四重奏曲
変ホ長調。ジングシュピール「若さと愚かさ」の作曲者として知られ、スウェーデンとデンマークでヴァイオリニスト、歌手、作曲家として活躍したスイス生まれのエドゥアール・ドゥピュイの作品からは、ベルワルドの作品と同じくオペラのようなメロディに彩られた、ファゴットと弦楽のための五重奏曲
イ短調が演奏されます。
このアルバムでアグレルは、プロイマイヤーがこよなく愛したというグレンザーの楽器に極めて近いと思われる、1820
年頃製作のグレンザー・ファゴットを演奏に使用しております。ロナルド・ブラウティハム、森田芳子など豪華共演陣にも注目です。 |
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BIS SA 2101
(SACD HYBRID)
\2700
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エンゲゴール四重奏団、
北欧グリーグ、シベリウス、トンメセンの作品を収録!
(1)グリーグ:弦楽四重奏曲 ト短調Op.27
(2)シベリウス:弦楽四重奏曲 ニ短調「親愛なる声」Op.56
(3)オラヴ・アントン・トンメセン(1946-):
弦楽四重奏曲第4番「FELIX REMIX」(2014)
(メンデルスゾーン:弦楽四重奏曲 第4番ホ短調
第2楽章に基づく) |
エンゲゴール四重奏団
【アルヴィド・エンゲゴール(第1ヴァイオリン)、
アレックス・ロブソン(第2ヴァイオリン)、
ジュリエット・ジョプリング(ヴィオラ)、
ヤン・クレメンス・カールセン(チェロ)】 |
切れ味抜群!ノルウェーのカルテット、エンゲゴール四重奏団、北欧グリーグ、シベリウス、トンメセンの作品を収録!
セッション録音:2015年4月/ブリン教会(ノルウェー)/5.0
Surround sound、マルチチャンネル、72’23
SACD ハイブリッド盤。2006 年、白夜のノルウェー、ロフォーテンで結成されたエンゲゴール四重奏団がBIS
レーベルに初登場。収録作品はグリーグの弦楽四重奏曲
ト短調、シベリウスの弦楽四重奏曲「親愛なる声」、そしてトンメセンの弦楽四重奏曲第4
番です。当団にとってグリーグは2 度目の録音ですが第2
ヴァイオリン、およびチェロが創設時のメンバーと異なるため新たなアンサンブルを聴かせてくれます。続くシベリウスの「親愛ある声」は北欧の室内楽作品の中でも代表作の一つといえますが、当団による演奏は聴くだけで温度が変わってしまうと錯覚するほど表現力に富んでおります。シベリウス・イヤーにふさわしい録音と言えましょう。ノルウェーの作曲家トンメセンによる弦楽四重奏曲第4
番「FELIX REMIX」は、メンデルスゾーンの弦楽四重奏曲
第4 番ホ短調 第2 楽章に基づく新作。メンデルスゾーンを縦糸にトンメセンを横糸に編んだかのような立体的な構造を示した刺激的な作品です。
エンゲゴール四重奏団は高音質録音で知られる2L
レーベルより「弦楽四重奏曲集」第1 集(ハイドンのニ長調、ライフ・スールベルグ、グリーグ(2L53SACD))、第2
集(ベートーヴェンの「ハープ」、ヌールハイム、バルトーク第3
番(2L 071SACD))、第3 集(ハイドンのト長調、バルトーク第5番(2L
091SACD))、第4 集(シューベルトのロザムンデ、ラトシェの鉛と光の物語、ブリテンの第2
番、他(2L 105SABD))がリリースされており高い評価を得ております。 |
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BIS SA 1651
(SACD HYBRID)
\2700
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デュティユー:作品集
1.-3. バレエ「狼」全曲版
4.-6. ジャン・カスーの3つのソネット(5.6.**)
7.-12. 映画音楽「弾痕」からの抜粋*
13.-16.4 つの歌**
17.-19.3 つの交響的絵画*
* 世界初録音 ** オーケストラ版世界初録音 |
フランス国立ロワール管弦楽団
(コンサートミストレス:パク・チユン)
パスカル・ロフェ(指揮)
ヴァンサン・ル・テクシエ(バリトン)
(4.-6.,13.-16.)
ヴァレリー・アールマン=クラヴリー
(オンドマルトノ)(7.-12.,17.-19.) |
歌曲、バレエ、映画音楽… 20 世紀の巨匠デュティユーの知られざる作品群、世界初録音がついに登場!
セッション録音:2015年7月/ナント/5.0
Surround sound、マルチチャンネル、74’20”
SACD ハイブリッド盤。
20 世紀フランス音楽界を代表する作曲家、アンリ・デュティユー。2013
年に亡くなったこの巨匠は、2 曲の交響曲や管弦楽作品「メタボール」などの名作でその地位を揺るぎないものにしました。そんな彼の作品のうち、このディスクでは世界初録音を含むあまり知られていない作品に焦点が当てられています。
バレエ「狼」は、ジプシー女に夫を誘惑され、サーカス小屋から狼を夫だと騙されて連れて帰った妻が、狼に愛情を抱く話。そのユニークな筋書きは「美女と野獣」の物語のヴァリエーションとも言われています。
公演は3 か月に渡る大成功で、バレエ音楽の分野での彼の名声を高めました。親しみやすく、ユーモラスながら洗練されている響きが魅力的な作品です。
デュティユーはまた5 本の映画にも関わっています。彼が初めて手掛けた映画音楽が、当ディスクにおさめられているアンリ・ドコワン監督の「弾痕(LaFille
du diable)」です。曲の開始早々、20 世紀前半に発明された電子楽器、オンドマルトノの不気味な音色が聴こえてきます。この楽器は、エミリーブロンテの名作「嵐が丘」の劇音楽をコンサート形式にした「3
つの交響的絵画」でも使われ、荒野の犬の遠吠えを思わせる効果を出しています。
オーケストラと声楽のための「ジャン・カスーの3
つのソネット」の2,3 曲目と「4 つの歌」全曲は、オーケストラ版での録音は世界初。フランス歌曲の系譜が感じられる色彩感で聴き手を虜にします。
あまり知られていないデュティユーの作品で、彼の魅力を再発見できるディスクです。 |
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BIS SA 2177
(SACD HYBRID)
\2700 →\2490
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またタネーエフ
今回は天才グリンゴルツ
(1)タネーエフ:弦楽五重奏曲第1番 ト長調Op.14(36’
29”)
(2)グラズノフ:弦楽五重奏曲 イ長調Op.39(29’
00”) |
グリンゴルツ・クヮルテット
【イリヤ・グリンゴルツ(ヴァイオリン)、
アナヒット・クルティキャン(ヴァイオリン)、
シルヴィア・シモネスク(ヴィオラ)
クラウディウス・ヘルマン(チェロ)】
クリスチャン・ポルテラ(第2チェロ) |
グリンゴルツ、BISレーベルに久々登場!タネーエフ&グラズノフの弦楽五重奏曲
セッション録音:2014年12 月/SRFスタジオ(チューリッヒ)/5.0
Surround sound、マルチチャンネル、66’09”
SACD ハイブリッド盤。
1998 年パガニーニ国際ヴァイオリン・コンクールを16
歳という若さで優勝したロシアの俊英ヴァイオリニスト、イリヤ・グリンゴルツがBIS
レーベルに久々登場。自身のクヮルテットとゲストにクリスチャン・ポルテラを加えて、ロシアの作曲家タネーエフとグラズノフの弦楽五重奏曲を収録しました。
1856 年生まれのタネーエフはモスクワ音楽院で、ピアノをニコライ・ルビンシテイン、作曲をチャイコフスキーに学んだピアニスト、作曲家。1874
年より母校で教鞭をとり、対位法の理論家としても知られております。スクリャービン、ラフマニノフを育て、またグラズノフに多大な影響を与えました。弦楽五重奏曲第1
番 ト長調は1911 年に作曲同年ベルリンで初演されました。タネーエフらしい抒情的な作品です。
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BIS SA 2127
(SACD HYBRID)
\2700
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プロウライトによる硬派なブラームス第3弾!
ブラームス:
(1)ハンガリーの歌の主題による変奏曲Op.21-2
(2)8つの小品Op.76
(3)ワルツ集Op.39
(4)6つの小品Op.118 |
ジョナサン・プロウライト(ピアノ/Steinway
D274) |
優しさと力強さを兼ね備えたピアニスト、プロウライトによる硬派なブラームス第3弾!
セッション録音:2015年1月/ポットン・ホール(サクスンダム)/5.0
Surround sound、マルチチャンネル、81’19
SACD ハイブリッド盤。
「優しさと力強さを兼ね備えたピアニスト」と称されるイギリスの名手、ジョナサン・プロウライト。BIS
レーベルからのブラームス第3 弾が早くも登場。
ハンガリーの歌の主題による変奏曲Op.21-2、8
つの小品Op.76、ワルツ集Op.39、6 つの小品Op.118
が収録されました。プロウライトの大人の渋みと味わいを堪能できるブラームスのシリーズ。これまでに第1
集(ブラームス:ピアノ・ソナタ第3 番、ヘンデルの主題による変奏曲(BIS
SA 2047))、第2 集(ブラームス:ピアノ・ソナタ第2
番、創作主題による変奏曲、3 つの間奏曲、スケルツォ
変ホ短調(BIS SA2117))がリリースされております。
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CHALLENGE CLASSCIS
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名曲パッサカリアの最新録音も収録!
巨匠コープマンが名器ヒルデブラント・オルガンを弾く!
(1)ブクステフーデ:トッカータ ヘ長調
BuxWV157(3’45”)
(2)パッヘルベル:シャコンヌ ニ短調(5’15”)
スウェーリンク:
(3)幻想曲 ニ短調(10’29”) (4)「ひとりご生まれぬ」(3’40”)
ヴァルター:
(5)アルビノーニによる協奏曲 ヘ長調(6’30”)
(6)「主なる神よ、いざ天の扉を開きたまえ」(2’17”)
ホミリウス:
(7)「Mein Gott das Herze bring' ich
dir」 HoWV VIII.25(2’25”)
(8)「O grosser Gott, du reines Wesen」
HoWV VIII.13(2’31”)
J.S.バッハ:
(9)前奏曲とフーガ ハ短調 BWV549(4’55”)
(10)「天にいますわれらの父よ」BWV682(7’26”)
(11)カンツォーナ ニ短調 BWV588(5’08”)
(12)「神のみわざこそ ことごと善けれ」BWV
deest(3’11”)
(13)パッサカリア ハ短調 BWV582(12’51”) |
トン・コープマン(オルガン) |
オルガン;1726年制ヒルデブラント・オルガン
セッション録音:2015年9月/レンゲフェルト・プロテスタント教会、エルツゲビルゲ(ドイツ)/70’29”
巨匠コープマンの2015 年9 月の最新録音は名器ヒルデブラントのオルガンを使用してバッハ、ブクステフーデ、パッヘルベル、スウェーリンク、ヴァルター、ホミリウスのオルガン作品を収録しました。
オルガンビルダーのツァハリアス・ヒルデブラント(1688-1757)は名オルガンビルダーであるゴットフリート・ジルバーマンの愛弟子で、J.S.
バッハとも親交がありました。当時のオルガン音楽を支えた重要なオルガンビルダーの一人で、師匠ジルバーマンのように壮麗なオルガンの装いにくらべて地味ながらも音色は崇高で豊かなストップが最大の魅力です。
バッハもヒルデブラントのオルガンを愛奏し、ドイツ、ナウムブルクの聖ヴェンツェル教会の名器をはじめ、いまも現役で使用されております。エルツゲビルゲのプロテスタント教会のオルガンも当時の響きを残した名器のひとつです。巨匠コープマンによりオルガン音楽の絶頂期の名作を堪能することができます。 |
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テレマン:無伴奏ヴァイオリンのための12の幻想曲
(第1番 変ロ長調 TWV40-14 /第2番 ト長調
TWV40-15 /
第3番 ヘ短調 TWV40-16 /第4番 に長調
TWV40-17 /
第5番 イ長調 TWV40-18 /第6番 ホ短調
TWV40-19 /
第7番 変ホ長調 TWV40-20 /第8 番 ホ長調
TWV40-21 /
第9番 ロ短調 TWV40-22 /第10番 ニ長調
TWV40-23 /
第11番 ヘ長調 TWV40-24 /第12番 イ短調
TWV40-25) |
ルイージ・デ・フィリッピ(ヴァイオリン) |
名手フィリッピがテレマンの無伴奏作品、12
の幻想曲に挑む!!
セッション録音:2015年1月2-4日/フスカルド(イタリア)
ヴォーチェス・インティメのヴァイオリン奏者としても活躍しているルイージ・デ・フィリッピがテレマンの12
の幻想曲を収録しました。
後期バロック時代を代表する作曲家、ゲオルク・フィリップ・テレマンによる12
の幻想曲は、1735 年に作曲されバロック期の無伴奏独奏作品の中でも重要なレパートリーでテレマンならではの洗練された優美な旋律が魅力の作品。ヴァイオリンの多彩な表現と対位法を駆使した名曲です。名手フィリッピによる卓越した演奏をお楽しみ下さい。 |
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HYPERION
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スティーヴン・イッサーリス(チェロ)
パーヴォ・ヤルヴィ(指揮)&フィルハーモニア管
エルガー&ウォルトン:チェロ協奏曲集
エルガー:チェロ協奏曲ホ短調 Op.85
グスターヴ・ホルスト:祈り H75 Op.19-2
ウォルトン:チェロ協奏曲
イモージェン・ホルスト:無伴奏チェロのための《落ち葉》 |
スティーヴン・イッサーリス(チェロ)
パーヴォ・ヤルヴィ(指揮)
フィルハーモニア管弦楽団 |
イッサーリスのエルガー&ウォルトン!指揮はパーヴォ・ヤルヴィ!
イギリスのナショナル・トレジャー、スティーヴン・イッサーリス。2015年のトップ・セラー・アルバムとなった「プロコフィエフ&ショスタコーヴィチ:チェロ協奏曲集(CDA
68037)」に引き続き、パーヴォ・ヤルヴィとの共演によるイギリス・アルバム、エドワード・エルガーとウィリアム・ウォルトンのチェロ協奏曲集が登場!
エルガーとウォルトン、イギリスのチェロ協奏曲を代表する名曲2作に加え、グスターヴ・ホルストによるチェロと管弦楽のための「祈り」、そしてG・ホルストの娘イモージェン・ホルスト(1907−1984)による無伴奏チェロのための「落ち葉」という、イッサーリスにとって思い入れの深い2曲も収録された充実のプログラム。(ブックレットには、イモージェン本人と共に「落ち葉」演奏のリハーサルに臨む若きイッサーリスの写真も!)
NHK交響楽団の首席指揮者に就任し、ますます注目を浴びるパーヴォ・ヤルヴィと、イギリスの至宝スティーヴン・イッサーリス。チェロ協奏曲ファン、イギリス音楽ファンも見逃せない、2016年にもっとも期待を集めるディスクの1枚となるでしょう。
※録音:2014年11月14日&2015年4月10日、ヘンリー・ウッド・ホール(ロンドン)

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ボルトキエヴィチ:ピアノ・ソナタ第2番
ボルトキエヴィチ:
6つの前奏曲 Op.66より 第1番嬰ヘ長調、第3番変ホ短調
(第2番、第4番−第6番は消失)/
幻想小曲集 Op.61/リリカ・ノヴァ Op.59/3つのマズルカ
Op.64/
ヴァイオリンとピアノのための《スペイン》Op.63-4
(作曲家自身の編曲によるピアノ独奏版)/
ユーゴスラビア組曲 Op.58/ピアノ・ソナタ第2番嬰ハ短調
Op.60 |
ナデジダ・ブラエワ(ピアノ) |
ブルガリアの女流 ナデジダ・ブラエワ!ボルトキエヴィチのピアノ・ソナタ第2番!
ラザール・ベルマンに「彼女の才能は神から与えられたものだ」と称賛された、ブルガリア、ソフィア生まれの女流ピアニスト、ナデジダ・ブラエワ。「バッハ・ピアノ・トランスクリプションズ」シリーズの第10巻でHyperionデビューを果たしたブラエワのHyperion第2弾では、ロシア(現ウクライナ)に生まれ、二度の世界大戦を経験したピアニスト、作曲家のセルゲイ・ボルトキエヴィチのピアノ作品集を弾く。
Hyperionのボルトキエヴィチといえば、スティーヴン・クームズによるピアノ協奏曲(CDA
66624)やピアノ作品集(CDD 22054)、マーティン・ブラビンズによる交響曲集(CDA
67338)など多くの名盤が発売されており、新たなピアニストによる新盤(作品の多くは近年発見されたもので、世界初録音となる)は、近代ロシア・ピアノ・ファンは要注目です!
※録音:2014年11月22日−24日、Dekelboum
Concert Hall(メリーランド大学)

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CDA 68122
(2CD/特別価格)
\4800
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ハイドン:弦楽四重奏曲集 Op.50《プロシャ王》
弦楽四重奏曲第44番変ロ長調 Op.50-1, Hob.III-44
弦楽四重奏曲第45番ハ長調 Op.50-2, Hob.III-45
弦楽四重奏曲第46番変ホ長調 Op.50-3, Hob.III-46
弦楽四重奏曲第47番嬰ヘ短調 Op.50-4, Hob.III-47
弦楽四重奏曲第48番ヘ長調 Op.50-5, Hob.III-48《夢》
弦楽四重奏曲第49番ニ長調 Op.50-6, Hob.III-49《蛙》 |
ロンドン・ハイドン弦楽四重奏団
〔キャサリン・マンソン(ヴァイオリン)、
マイケル・グレヴィチ(ヴァイオリン)、
ジェームズ・ボイド(ヴィオラ)、
ジョナサン・マンソン(チェロ)〕 |
クラシカル・ボウ&ガット弦というピリオド・スタイルでの高度なアンサンブル、演奏に使用する楽譜のエディションにも徹底的にこだわり、ハイドンのスペシャリストとして高評価を確立したロンドン・ハイドン弦楽四重奏団。次なるハイドン・アルバムは、プロイセン王に献呈されたOp.50「プロシャ王」のセット!
新たにジョナサン・マンソンが加わった英国古楽界の名手たちからなるアンサンブルによる、至福のハイドンをどうぞ。
※録音:2014年10月24日−28日、ポットン・ホール(サフォーク) |
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コンドゥクトゥスVol.3 〜 13世紀フランスの音楽と詩
Fas et nefas/A globo veteri/Vite perdite/
A l’entrant del tans salvage/
Per dan que d’amor mi veigna/O qui fontem
gratie/
Transgressus legem Domini/Sede, Syon,
in pulvere/
Olim sudor Herculis/Eclypsim passus totiens/
Homo, natus ad laborem |
ジョン・ポッター(テノール)
クリストファー・オゴーマン(テノール)
ロジャーズ・カヴィ=クランプ(テノール) |
パリ・ノートルダム楽派の音楽家たちが用いた音楽形式であり、1100年ごろに南フランスを起源として発祥した"行列歌"を意味する「コンドゥクトゥス」。ヒリヤード・アンサンブルの新旧メンバー、ジョン・ポッター&ロジャーズ・カヴィ=クランプと、ブラバント・アンサンブルやエクス・カシドラ、バンショワ・コンソート、ガブリエリ・コンソートなどに参加してきたクリストファー・オゴーマン。
超一流の古楽系テノールたちの共演で実現し、中世&ルネサンスの貴重なレパートリーとして賞賛を浴びるシリーズの第3弾です。
※録音:2014年4月7日ー8日、国立古楽センター(ヨーク、イギリス) |
MEGADISC−CLASSICS
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1993年に創設されたベルギーの現代音楽レーベル、メガディスク・クラシックスの扱いを開始いたします。 |
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エリザベス・ヴァレッティ:サクルム'5
サクルム'1: ダンテ [Sacrum'1: Dante]
(2台のハープ、チェンバロとコンピューターのための)
サクルム'2: オルフェ [Sacrum'2 : Orfee]
(ハープ、打楽器とコンピューターのための)
サクルム'3: 隠者 [Sacrum'3: l'Ermite]
(チェンバロとチェロのための)
サクルム'4: パスカル [Sacrum'4 : Pascal]
(3台のピアノ、弦楽と打楽器のための)
サクルム'5: ボイエルデュー [Sacrum'5:
Boieldieu] (3台のハープのための) |
エリザベス・ヴァレッティ
(Camac Electric/MIDI ハープ、チェンバロ、
ピアノ、チェロ、打楽器、コンピュター)
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録音:時期の記載なし、IRCAM および GRM、パリ、フランス
エリザベス・ヴァレッティはフランスのハープ奏者・作曲家・歌手・サウンドデザイナー。ロンドン、パリ、ニューヨークに本拠を持ち、ジャンルを超えて活躍しています。
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ダニエル・テルッジ(1952-):四季
冬の刻 [Instants d'hiver] (アクースマティック;1993)
夏のバンド [Summer Band] (バンドネオンとテープのための;1996)(*)
春季 [Springtime] (アクースマティック;2013)
秋の歌 [Autumn Song] (ピアノとテープのための;2008)(+) |
フアン・ホセ・モサリニ(バンドネオン(*))
アンクザ・アプロドゥ(ピアノ(+))
ダニエル・テルッジ(制作) |
録音:データ記載なし
ダニエル・テルッジはアルゼンチンに生まれ、1977年にフランスに移住した作曲家。アクースマティックとは「楽器そのものではなくスピーカーから発音される音響空間を前提とした」という意味。
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MDC 7793
(4CD)
\6800
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ジョン・ケージ・アニヴァーサリー 1912-2012 「数」の作品集
ジョン・ケージ(1912-1992):
[CD 1] THE FIVES (x) (MDC 7815)
Five(任意の5つの楽器のための;1988/5つのクラリネットによる演奏)
Five(イングリッシュホルン、2つのクラリネット、バスクラリネットと
ティンパニのための;1991)
Five(トロンボーンと弦楽四重奏のための;1991)
Five(ソプラノサクソフォン、アルトサクソフォンと3つの打楽器のための;1991)
Five(フルート、2つのB♭管クラリネット、バスクラリネットと打楽器のための;1991)
[CD 2] EIGHT-TWO-ONE4 (MDC 7803)
Eight(フルート、オーボエ、クラリネット、ファゴット、ホルン、トランペット、
トロンボーンとテューバのための;1991)
Two(フルートとピアノのための;1987)
One4(ドラムス・ソロのための;1990)
[CD 3] FOURTEEN-SEVEN-TEN-THREE2 (MDC 7801)
Fourteen(ピアノ、フルート/ピッコロ、バスフルート、クラリネット、バスクラリネット、
ホルン、トランペット、2つの打楽器、2つのヴァイオリン、ヴィオラ、チェロと
コントラバスのための;1990)
Seven(イングリッシュホルン、2つのクラリネット、バスクラリネットと
ティンパニのための;1988)
Ten(フルート、オーボエ、クラリネット、トロンボーン、打楽器、ピアノ、
2つのヴァイオリン、ヴィオラとチェロのための;1991)
Three2(3人の打楽器奏者のための;1991)
[CD 4] Thirteen-Four6-Four3 (MDC 7799)
Thirteen(フルート、オーボエ、B♭管クラリネット、、ファゴット、C管トランペット、
テナートロンボーン、テューバ、2つの打楽器、2つのヴァイオリン、ヴィオラと
チェロのための;1992)
Four6(フルート、クラリネット、打楽器、ピアノ、ヴァイオリン、
ヴィオラとチェロのための;1992)
Four3(4人の奏者のための−1台または2台のピアノ、12のレインスティック、
ヴァイオリンまたは発振器と沈黙のための;1991)から
抜粋 |
ザ・バートン・ワークショップ
ジェイムズ・フルカーソン(指揮 [CD 2, 3,
4])
フランク・デンヤー(指揮 [CD 2]) |
録音:
[CD 1] 1999年9月30日、12月10日、2000年10月15日、2001年8月23日、デ・ホープ、ディーメン
[CD 2, 3] 2002年8月13-14日、デ・ホープ、ディーメン
2005年7月12日、ベタニア修道院、アムステルダム
[CD 4] 2002年8月13日、デ・ホープ、ディーメン 以上オランダ
ケージの「数」をテーマとした作品を収めた既発売商品4点をスリップケースに収納。2枚半分強の価格です。

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MUSICON
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J・S・バッハ(1685-1750):5本の弦で ピッコロ・チェロのための音楽
J・S・バッハ(1685-1750):
パルティータ ロ短調 BWV997(原曲:リュートのための、ハ短調)
パルティータ イ短調 BWV1013(原曲:フルートのための)
ソナタ ニ長調 BWV1028(原曲:ヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロのための)(*)
ソナタ ト短調 BWV527(原曲:オルガンのためのトリオ・ソナタ、ニ短調)(*) |
テレサ・カミンスキ(ピッコロ・チェロ)
マレク・トポロフスキ(チェンバロ(*)) |
録音:2010年5月、プシュチナ城、プシュチナ、ポーランド
使用楽器:2006年、マーク・コードル製(ピッコロ・チェロ)
2008年、クシシュトフ・クリス製(モデル:パスカル・タスカン製)(チェンバロ)
J・S・バッハの「無伴奏チェロ組曲第6番」の演奏に使われることのある5弦のピッコロ・チェロ(ヴィオロンチェロ・ピッコロ)で聴く4つの名曲。テレサ・カミンスキはクラクフ音楽アカデミー、アムステルダムのスウェーリンク音楽院で学んだポーランドのチェロ奏者。
クラクフ音楽アカデミー・チェロ科教員(1994-2009)を経て2007年以来2015年現在同古楽科教員。マレク・トポロフスキ率いるピリオド楽器アンサンブル「コンチェルト・ポラッコ」に長年参加しています。 |
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ショパンの師エルスネルのレクイエム
ヤスナ・グラ修道院の音楽 Vol.56
ユゼフ・エルスネル(1769-1854):レクイエム
ハ短調 Op.42
Requiem aeternam / Dies irae /
Lacrimosa / Domine Jesu / Hostias
Sanctus / Benedictus / Agnus Dei /
Lux aeterna
グレゴリオ聖歌:
主よ、御身が来られる時 [Domine quando
veneris] (レスポンソリウム III)
ユゼフ・エルスネル:ミサ ハ長調 Op.22
Kyrie / Gloria / Graduale / Credo /
Offertorio / Sanctus / Benedictus
Agnus Dei
グレゴリオ聖歌:
日々罪を犯したるわれを [Peccantem me
quottidie] (レスポンソリウム VI)
ユゼフ・エルスネル:葬送行進曲
グレゴリオ聖歌:
われを解き放ちたまえ、主よ [Libera me
Domine] (レスポンソリウム IX)
ユゼフ・エルスネル:深き淵より [De profundis] |
ロベルト・ポジャルスキ(先唱者)
マチェイ・ゴツマン、バルトゥオメイ・クショル(テノール)
マレク・フラス(バリトン)
ラファウ・ハラバラ(バス)
カントーレス・ミノーレス・ヴラティスラヴィエンシス(合唱)
カペラ・ヤスノグルスカ[カペッラ・クラロモンターナ]
(ピリオド楽器アンサンブル)
ピョトル・カルペタ(指揮)
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録音:2013年12月、アウグスティン・コルデツキ神父の間、ヤスナ・グラ修道院、チェンストホヴァ、ポーランド
ユゼフ・エルスネルは作曲・指揮・教育・出版・事業等の多方面に才能を発揮し、19世紀前半のポーランド音楽に最大の影響を与えた音楽家の一人。
1799年から25年にわたってワルシャワ国立オペラの監督を務め、1821年にはワルシャワ音楽院を創設、ショパンやモニュシュコらの師となりました。
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<歴史的録音>
東武レコーディングズ
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東京芸術劇場アーカイヴ・シリーズ
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あなたも行ったかもしれない
<東京芸術劇場アーカイヴ・シリーズ>
「ギーレン東京ライヴ1992」
(1)ウェーベルン:パッサカリアOp.1
(2)モーツァルト:ピアノ協奏曲第16番ニ長調K.451
(3)マーラー:交響曲第10番〜「アダージョ」
(4)モーツァルト:交響曲第38番ニ長調「プラハ」K.504< |
ミヒャエル・ギーレン(指揮)
バーデン=バーデン南西ドイツ放送交響楽団
カルメン・ピアッツィーニ(Pf) |
圧倒的なパッサカリアは今でも耳に残っている。あなたも行ったかもしれない。
強力盤!年末緊急リリース!ミヒャエル・ギーレン最後の来日公演!
演奏タイム:(1)[11:03]/(2)[10:01][5:27][6:06]/(3)[22:25]/(4)[12:07][6:29][7:35]
録音:1992 年11 月25 日東京芸術劇場ライヴ・デジタル
2014 年に引退表明し指揮台を降りてしまった巨匠ギーレン。クールで情感、情緒を排してひたすらシビアな演奏を繰り広げた1990
年代前半までの演奏と活動晩年のロマンティックな憧憬に傾斜したスタイルは、見違える程の変貌ぶりで、まるで別人のようです。
当CDの1992 年、手兵南西ドイツ放送響とのツアーが最後の来日となってしまいました。
演奏スタイルはやはり辛口そのものです。ウェーベルン、マーラーのドライさは、尋常じゃありません。お気に入りのピアッツィーニをソリストに迎えてのモーツァルトのピアノ協奏曲も第16
番を選ぶところがギーレンらしく、「プラハ」交響曲は意外や恰幅の良い演奏ですが、縛りのキツさには目を見張ります。
ギーレンの凄さはクールな演奏を熱をもって仕上げるところで、ここが凡百と異なるところでしょう。一説には空席が目立つことに腹を立てて、来日をその後拒絶したとも噂されておりましたが、そんなことは決してなく、リリースへの快諾を頂戴しました。
※80分を超える長時間収録。
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<メジャー・レーベル>
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SONY
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8887518494-2
(2CD)
\3600→\3290 |
アンドレア・バッケッティ/J.S.バッハ:ピアノ協奏曲集
J.S.バッハ:
『協奏曲第1番ニ短調BWV1052』
『協奏曲ホ長調BWV1053』
『協奏曲ニ長調BWV1054』
『協奏曲イ長調BWV1055』
『協奏曲第5番ヘ短調BWV1056』
『協奏曲第7番ト短調BWV1058』《演奏》 |
アンドレア・バケッティ(ピアノ&指揮)
RAI国立交響楽団 |
イタリアを代表する個性派ピアニスト、アンドレア・バッケッティによるRCA
Red Sealへのバッハ・エディションの第3弾は、RAI交響楽団と共演したバッハのピアノ協奏曲6曲を収めた2枚組です。
作品を様々な角度から捉え直し、その特徴を新たに浮き彫りにしてみせ、生前のベリオからも大きな賞賛を得たというバッケッティの個性的なスタイルは、ここでもフルに生かされています。
「21世紀の理想のバッハ像の一つ」とされている彼のバッハ演奏は、ロマンティックなピアノ解釈ではなく歴史的チェンバロ奏法を研究しそれを応用しながらも、自由な発想、様々な角度から作品の魅力や特徴を捉えていくもの。こうして誕生する音楽は、繊細で表情豊か、溌剌とした前進性を帯び、フレージングや打鍵が明快で、左手の雄弁さもバッハのポリフォニックな書法をクリアに解きほぐしています。
指揮者をおかず、気心知れたRAI国立交響楽団の小編成の弦楽との共演も、まさに現代らしいイタリアのピリオド演奏風の喜びを感じさせるものです。
《録音》2014年7月、イタリア、トリノ
アンドレア・バケッティの芸術
先日会員の皆様に「2011年の印象に残った3枚のCD」ということでコメントを募集させていただいた。たくさんの方からコメントをいただき、本当にありがとうございました。
その中で気になる1枚があった。
その方は女性の方なのだが、「2011年の印象に残った3枚のCD」そのすべてをバッハのゴールドベルク変奏曲で費やした。1枚が店主もお奨めのランヌー(ZIG
ZAG ZZT111001)、もう1枚は2011年のレコード・アカデミー賞大賞を最後まで争ったシュタイアー(仏HM
HMC 902058 )。
そしてその方が3枚目にあげたCD、しかもその方が言うところの「昨年最もトレーに最ものった」のはその2枚ではなく・・・アンドレア・バッケッティの弾いたゴールドベルクだったという。
アンドレア・バッケッティ・・・。
よく知らない。DYNAMICからポツポツとCDを出していたか。
でもそんなことを言われたら聴きたくなる。ランヌーよりもシュタイアーよりも、その方のトレーにのった回数が多いバッケッティのゴールドベルク。
聴いた。
びっくり。
まるで風のようにさわやかで、なんだか弾いているのが楽しくてたまらない、というような演奏。戯れかおしゃべりか、そんな雰囲気なのである。
ゴールドベルクといえば本来は他愛無いBGM曲だったはずが、昨今では超絶技巧的対位法を用いた偉大なる音楽的遺産としてのしあがり、演奏するほうも聴くほうもいつしか襟を正して聴く作品になってしまった。
ところが、このバッケッティ。もう1回この曲をかるーい出し物に変えてくれた。
風の戯れか、蝶の乱舞か、いやいやもっと卑近な感じ。ウサギがピョンピョン飛び跳ねているとでも言おうか。
バッケッティにこの作品の事を聞いたら、「え、この曲、そんなすごい曲なの?ま、軽く楽しんでよ」と答えそう。「装飾」もなんだかジャズのような自由さを感じさせるし、「アクセント」もロックっぽい。
こういう演奏でいいし、こういう聴き方でいいんだよね、バッケッティ。と言っているうちに1時間が過ぎた。
ところが驚きはそこで終わらない。
このCD、収録されているのはゴールドベルクだけではなかったのである。
しばらくして突然始まったのは、バッハの「メヌエット」。
みんな知ってるあの「アンナ・マクダレーナ・バッハの音楽帳」の中の1曲。実はバッハの作品じゃなかったんだけど、そこはまあ置いておいて、チャーミングで可憐なあの曲が始まったのである。
これが素敵。
今まで「難物」極まりない曲だったはずのゴールドベルクのあとに、さりげなく可愛くメヌエット。
これがなんともいい具合に、バッケッティのゴールドベルクとそのままつながっているのである。「ほら、だから軽く楽しんでって言ったでしょ?」とバッケッティが言っているのが聞こえるようである。
およそ「ゴールドベルク」をCDで発売するとき、よほどのことがないとカップリングはありえない。演奏者が深い意味を持って何かを収録するか、レコード会社の人が昔の音源を引っ張り出して無理やり何かとくっつけるか。
それがこのバッケッティ、まだまだ、メヌエットの次にもどんどん曲を入れてきた。
次に出てきたのはコラール風の小曲とマーチ。
そしてその次に・・・え?・・・ゴールトベルク変奏曲のアリアが始まった。なんともこともなげに。
全曲聴かせて、別の小曲を3曲聴かせて、またゴールトベルクが始まったのである。こんな不思議なことがあるか?
そしてそのアリアが終わると・・・最後に待っていたのは・・・平均律クラヴィーア曲集第1巻の最初の曲・・・。バッハの数ある作品の中で最も愛らしく、最も美しい、あの音楽が流れてきた。
バッケテッティ、このセンス。
後から調べてみれば、これら5曲は「アンナ・マクダレーナ・バッハの音楽帳」からバッケッティが好き勝手に選んだものだった。確かに「メヌエット」もゴールドベルクのアリアも平均律の最初の曲も「音楽帳」の中に入ってる。しかし、それらをゴールドベルク全曲の後に持ってくるとは。
ご存知のように「アンナ・マクダレーナ・バッハの音楽帳」とはバッハが奥さんの練習用に、あくまで個人的に家庭的にまとめたプライベート曲集。だから他人の曲も普通に入っている。くどいようだが家庭用。きわめて個人的な曲集。
それをバッケッティはゴールドベルクの後に入れてきた。それはつまりこのアルバム全体がきわめて個人的なものだよ、ということを意味する。
このアルバムは、「ゴールドベルク演奏史上に残る名演」とかではなく、「軽い感じで恋人に捧げるつもりで入れたんだよ」ということなのかもしれない。だから我々にも、「もしよかったら恋人と一緒に聴いてみて」とか、「恋する君に贈るよ」とか、そんなふうに言っているのかもしれない。
そこでふと思い出した。これを紹介してくれた女性会員の方が図らずも言った言葉を。
「最もトレーにのったアルバム」・・・。
なるほど、それこそがバッケッティの望みじゃないか。
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バッハ:
ゴルトベルク変奏曲 BWV988
ペツォールト(伝バッハ):メヌエット ト長調
コラール「ただ愛する神の力に委ねる者は」BWV.691
C.P.E.バッハ:行進曲 ト長調
ゴルトベルク変奏曲のアリア ト長調
前奏曲とフーガ ハ長調 BWV.846 |
アンドレア・バッケッティ(P) |
録音:2010 年1 月11 日/DDD、72'51 |
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8887518747-2
\2700→\2490 |
クリスチャン・ヤルヴィ/チャイコフスキー:バレエ音楽『白鳥の湖』(抜粋/K.ヤルヴィ編)
チャイコフスキー:バレエ音楽『白鳥の湖』
(抜粋/K.ヤルヴィ編)《演奏》 |
クリスチャン・ヤルヴィ(指揮)
グシュタード音楽祭管弦楽団 |
MDR響との「雪娘」に続くクリスチャン・ヤルヴィのチャイコフスキー・アルバムが登場します。
今回はグシュタード音楽祭管との共演になる「白鳥の湖」のライヴ・レコーディングです。スイスのグシュタードで毎夏開催される「グシュタード・メニューイン音楽祭」は、1957年、スイスの避暑地として有名なグシュタードに山荘を持っていたメニューインによって創設されました。
若手のアーティストを育てるためのグシュタード・アカデミーも併設されています。グシュタード音楽祭管弦楽団は、毎年音楽祭のクライマックスとなるコンサートを担っており、スイスの各オーケストラのベストメンバーやアカデミーに参加する若手演奏家によって結成されるオーケストラで、2010年以来クリスチャンが音楽監督を務めています。
この録音は、音楽祭の直後に行なわれたヨーロッパ・ツアーの途上、シュトッゥトガルトの公演をライヴ収録したもの。
クリスチャン・ヤルヴィによって選曲・構成されたこの録音では、おなじみのバレエ音楽「白鳥の湖」が、緊張感溢れるドラマ性を際立たせるべく、新たなアレンジで演奏されています。
その熱血的な指揮ぶりとオーケストラの集中力によって、抜粋ながらも新しい大きな物語の流れが感じられる演奏です。
《録音》2015年8月4日、シュトゥットガルト、リーダーハレ・ベートーヴェン・ザール(デジタル:ライヴ) |
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8887506529-2
\2700→\2490 |
マルティン・フレスト/ルーツ
1) ヒルデガルト・フォン・ビンゲン(ユーナス・フォシェル編):
『エンシェント組曲』,
2) テレマン(編曲者不明):
『フルートとリコーダーのための協奏曲ホ短調』より第4楽章,
3) イェラン・フレスト:『クレズマー舞曲第2番』,
4) トラディショナル(ハンス・エーク編):
『Psalm fran Alvdals-Asen』,
5) クルーセル:『スウェーデンの歌による序奏と変奏Op.12』,
6) ブラームス(ローランド・ペンティネン編):
『ハンガリー舞曲第14番』,
7) シューマン(ロルフ・マッティンソン編):『民謡風の5つの小品
Op.102』より第1, 2, 5曲,
8) バルトーク(ヨナス・ドミニク編):『ルーマニア民族舞曲
Sz.56』より第2, 3, 4, 5, 6曲,
9) ファリャ(イェラン・フレスト編):『ナナ』,
10) トラディショナル(ハンス・エーク編):『麗しき薔薇を知る者』[世界初録音]、
11) アンデシュ・ヒルボルイ:『プライマル・ブルース』
12) トラディショナル(ハンス・エーク編):『Rolig
Pers Polska』,
13) アンデシュ・ヒルボルイ:『Hymn of Echoes』[世界初録音],
14) ピアソラ(イェラン・フレスト編):『天使の死』,
15) ゲオルグス・ペレーツィス:『All in
the Past』,《演奏》 |
マルティン・フレスト(クラリネット&指揮)、
ロイヤル・ストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団 |
「クラリネットの魔術師」と称されるスウェーデンのクラリネット奏者、マルティン・フレストのソニークラシカルへの移籍第1弾です。
「ルーツ」は、根源・起点・起源という言葉の意味合いの通り、10世紀のヒルデガルトに始まり、今年作曲されたヒルボルイの作品に至るまで、1000年を超えるヨーロッパ音楽の起源と発展を辿り、時空を駆け抜ける音の旅。
この「ルーツ」は2015年12月3日にストックホルムで初演され、コンサートではフレストはクラリネットを吹くだけでなく、指揮者・ダンサー・俳優、そしてプロデューサーという役割を全て一人で担う、まさに彼の全てを出しつくす作品と言えるでしょう。
アルバムはグレゴリオ聖歌とヒルデガルト・フォン・ビンゲンの曲というる宗教に根差した音楽に始まり、テレマン、クルーセル、シューマン、バルトーク、ピアソラなど、時代が下るにつれて、世俗的な要素が加味されていきます。いずれもダンス(舞踏)や民謡にシンスピレーションを受けた作品ばかりです。
クラリネットのためのソロ作品のみならず、クラリネットとオーケストラのための作品、あるいは合唱も加わっての編曲作品など、編成の面でも響きの面でも多彩な作品が収録されています。
かつてヨーロッパを旅し自らが口ずさみ爪弾く音楽で人々と魅了した吟遊詩人のように、フレストはクラリネットに自分の歌を託し、このニューアルバム「ルーツ」で音楽とは何かを改めて問いかけているのです。
『このアルバムのインスピレーションは、我々の音楽の起源である、ダンス音楽や民謡、宗教音楽がどのように発展し、さらに未来に向けて新しい扉を開くことが出来るか、という私の思いに拠っています。原曲のままにしろ、新しく編曲されたにしろ、またこのアルバムのために作曲された新曲にしろ、ここにはさまざまな楽器のコンビネーションがあるのです。全ての曲は一つに結びつけられ、連続して演奏されます。
テーマはアルバムを通じて変容し、音楽も変化し、展開し、進化しつつ、一定ンポ姿を保ち、あらゆる要素を包み込むのです。』(マルティン・フレスト)
<マルティン・フレスト プロフィール>
1970年生まれ。ドイツとストックホルムで学び、世界最難関「ジュネーブ国際コンクール」優勝。ウィーン交響楽団、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団、ゲヴァントハウス管弦楽団、チューリヒ・トーンハレ管弦楽団などと共演し、現在最も刺激的な活動を展開している「クラリネットの魔術師」。
1994年〜2013年までスウェーデンBISレーベルに録音。当アルバムがソニークラシカルへの移籍第1弾となる。
《録音》 2015年8月, ストックホルム・コンサート・ホール(デジタル:セッション)
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<国内盤>
<映像>

12/22(火)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
WERGO
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人間に寄り添うような温もりのある音楽
ペトリス・ヴァスクス 弦楽四重奏2番&5番
弦楽四重奏5番(2004)
(1)存在している
(2)あまりに遠く…まだ近く
弦楽四重奏2番 「夏の歌」(1984)
(3)花の中へ
(4)鳥
(5)悲歌 |
スピーツェル弦楽四重奏団 |
ラトビアの作曲家、ペトリス・ヴァスクスの弦楽四重奏曲、人間に寄り添うような温もりのある音楽
録音:(1)(2)2013年8月/セサヴァ・ルター派教会、(3)-(5)2014年5月/レーゼクネ市コンサート・ホールGORS(ラトヴィア)/50’04”
1946 年ラトビア生まれの作曲家、ペトリス・ヴァスクスの弦楽四重奏曲集。ヴァスクスが生まれ育った時代、ラトビアはロシアの占領下にありました。
自由が抑圧された祖国の中で、ヴァスクスはそこに生きる人々にとっての「魂の楽園」を音楽に求めます。テキストを伴う声楽曲は検閲を避けられない当時、器楽曲のみが「自由の孤島」でした。
1991 年に独立を果たし、社会の混乱が収まってからは、彼の音楽から嘆きや痛みの要素は薄れていき、「愛」への賛美が彼の主な創作テーマとなります。占領下時代も独立後も、常に人と共にあろうとした、彼の人間に対する愛、慈しみが一貫して彼の創作への動機となっています。調性的な響きの中で、人の心のひだに染み入るような「歌」を奏でる彼の音楽の向こうには、ヴァスクスという1
人の人間が垣間見えるようです。
2004 年に書かれた「弦楽四重奏5 番」は、相反する性格の2
つの楽章からなる作品。1 楽章では荒々しい楽想が感情の高まりを想起させ、2
楽章では静謐な空気の中、穏やかさと悲しさが入り混じったような世界が広がります。1984
年、ラトビア独立への動きが高まりつつある頃に書かれた「弦楽四重奏2
番」は自然の生命力への賛歌と環境問題への問い。鳥の歌を模した2
楽章の後に続く3 楽章「悲歌」は、「鳥は来年戻ってくるのだろうか?」と問いかけます。
自らも弦楽器奏者であるヴァスクスが、自分の音楽を最も伝え得るとする弦楽器。中でも全部で5
曲ある弦楽四重奏は彼が長い年月に渡って書き続けている、思い入れのある編成です。彼の音楽言語が彼の声として伝わってくるような作品集です。
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MA THEATRE
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ボック:屋根の上のバイオリン弾き |
ジェー・アレクザンダー(指揮)
ニュー・ロンドン・キャスト・レコーディングのオーケストラ
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アメリカのミュージカルの傑作「屋根の上のバイオリン弾き」。ロンドン・サヴォィ劇場でのニュー・キャストによるサウンドトラック。 |
RESONUS
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オルガン交響曲集
ヴィエルヌ:オルガン交響曲第2番ホ短調 Op.20
ロジェ=デュカス:パストラール
デュリュフレ:組曲 Op.5 |
リチャード・ピネル(オルガン) |
設置から50周年という節目の年を迎えたウィンザー城セント・ジョージ・チャペルのハリソン&ハリソン・オルガンから響く「オルガン交響曲」。リチャード・ピネルは、2009年よりセント・ジョージ・チャペルの副音楽監督を務めるオルガニスト。
2015年7月1日−3日の録音。 |
SHEVA(CD−R)
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SH 137
(CD-R)
\2500
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ヴィオラ・ドロローサ
シーボーン:ピエタ
ブリテン:エレジー、ラクリメ |
ゲオルク・ハーマン(ヴィオラ)
小宮あかり(ピアノ) |
2人のイギリス人作曲家、21世紀のピーター・シーボーン(1960−)と20世紀のベンジャミン・ブリテンのヴィオラ作品をカップリング。ゲオルク・ハーマンは、ウィーン室内管の第1ヴィオラ奏者を務めたオーストリアのヴィオリスト。
2014年−2015年の録音。
※当タイトルはレーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。 |
STONE RECORDS
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ムソルグスキー:歌曲とロマンス集
夜/きのこ狩り/願い/愛しのサーヴィシナ/
ヘブライの歌/何故か話して/亡霊/
小さな星よ、どこに/日の光もなく/死の歌と踊り |
キャスリーン・ブロデリック(ソプラノ)
セルゲイ・リビン(ピアノ) |
2007年のキャスリーン・フェリアー賞の受賞者であり、ENOやコヴェントガーデンを中心に欧州の名門オペラハウスで目覚ましい活躍を見せるイギリスのソプラノ、キャスリーン・ブロデリック。ムソルグスキーの歌曲集では、シベリア出身で、イギリスではマルコム・マルティヌーに師事したピアニスト、セルゲイ・リビンと共演。ムソルグスキーを得意とするリビンのピアノが、ブロデリックの歌声を引き立てる。
2014年11月17日−18日の録音。 |
<国内盤>
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東武レコーディングズ
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TBRCD 0037/38
(2CD)
\4200+税
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「シモン・ゴールドベルク・ラスト・リサイタル」
CD1)
(1)モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ第27番ト長調K.379
(2)ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第1番ト長調Op.78
CD2)
(3)モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ第36番変ホ長調K.380
(4)ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第2番イ長調Op.100 |
シモン・ゴールドベルク(ヴァイオリン)
山根美代子(ピアノ) |
シモン・ゴールドベルクの遺産
名ヴァイオリニストにして名指揮者シモン・ゴールドベルク(1909−1993)フルトヴェングラーからスカウトされ、ベルリンフィルのコンサートマスターに就任したのが弱冠20
歳。16 歳で既にドレスデンフィルのコンサートマスターを務めていたのですから如何に早熟な天才であったかが分かります。ユダヤ人だったために、ナチスの台頭によって、退団を余儀なくされ、1945
年にはジャワ島で日本軍の捕虜になるなど、辛酸を舐めますが、1953
年にアメリカに帰化し、ヴァイオリニストとしてのみならず指揮者としての活動も活発に行います。
1955 年にはオランダ室内管を組織し、世界各国で演奏会を開きます。1967
年に同管と二度目の来日。1987 年には桐朋学園大学の招きで来日しオーケストラを指導。ピアニストの山根美代子氏と1988
年に結婚。1990 年には新日本フィルを初めて指揮し、後に指揮者に就任しています。
1930 年代の名盤、リリー・クラウスとのモーツァルト、ベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ集が広く知られておりますし、後にラドゥ・ルプーともモーツァルトを録音しているほどですが、ゴールドベルク自身は本来、録音嫌いというよりも録音自体を否定していたと言います。それ故に名声に比して極度に録音は少なく、特に解釈にますますの熟成が見られた晩年の演奏がほとんど残されておりません。
この度ご遺族から最後のリサイタルとなった1992
年の新潟におけるライヴ録音も提供を受けて発売できることとなりました。音楽の使徒ともいえる自らに厳格な音楽家による最後の証言をご堪能ください。
録音:1992 年7 月2 日新潟市音楽文化会館ライヴ・デジタル
ゴールドベルク最後の伴侶となったピアニスト、山根美代子との最後のヴァイオリン・リサイタル。ここには幸福な時間のみが流れております。ゴールドベルク最晩年の枯淡の境地ともいえるものですが、どの部分も機械的な箇所がなく血が通った文字通り人間の奏でる音楽を聴くことができます。録音に否定的なゴールドベルクの至芸を何とか保存しようと名エンジニアとして知られる半澤仁氏が、山根美代子の了解を得たうえで、苦心して録音に成功したもので、その辺りもライナーノートで触れてくださっております。
モーツァルトのト長調ソナタは、第2 楽章はほとんどピアノが主役という曲目で、ゴールドベルクが芸術家としての山根美代子を尊重していることが理解できます。
ブラームスでは第2 番を好んだと伝えられておりますが、第1
番のほとんど人の声のような語り口も心打たれる名演です。
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<映像>
WERGO(映像)
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MV 08125
(DVD [PAL])
\2700
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ディーター・シュナーベル アンダンテ・コンモート 肖像
音楽家としての、そして1 人の人間としてのシュナーベルの肖像 |
作曲家ディーター・シュナーベルのドキュメンタリー映画
映像:ズザンネ・エルゲッティ
カラー、STEREO、音声:独、字幕:英、リージョンAll、110分(本編90分、インタビュー20分)
1930年生まれのドイツの作曲家、ディーター・シュナーベルを撮ったドキュメンタリー映画。彼の最近の大作であるシアターピース「ウートピエン」の作曲、リハーサル、上演の様子が映画全体を通して紹介される中、過去の作品の抜粋やインタビュー、プライベートの様子がたくさん盛り込まれています。
ジョン・ケージらに影響を受け、実験音楽に傾倒したシュナーベルは、奏者の身体の動きなど視覚的なものを音楽の構成要素として扱うシアターピースを数多く作曲しました。そのようなユニークな作品群の抜粋も本DVD
にたくさんおさめられています。
作曲家であると同時に神学者でもある彼にとって、信仰と音楽と日常とは深く結びついたものであり、豊富なインタビュー映像からはそんな彼の世界観、音楽観をうかがい知ることもできます。
また、映像内で多くの割合を占める妻イアリスとのプライベート映像からは、愛妻家としての一面も。常に彼の作品の最初の聴き手である妻イアリスが高齢になって発症したアルツハイマー症に、2
人で向き合いながら仲睦まじく時を過ごす姿は、まさに理想の夫婦像です。音楽家としての、そして1人の人間としてのディーター・シュナーベル。そんな彼の「肖像」であるDVD
です。
*この商品はPAL のみです。通常のプレイヤーでは再生できません。ご注意ください。 |

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