≪第85号アリアCD新譜紹介コーナー≫
その7 2016/1/19〜
1/22(金)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
ATMA CLASSIQUE
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ACD2 2716
(2CD)
\4000 →\3690
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18世紀フランス・ロココの甘美な世界
ジャック・デュフリ(1715 〜 1789):クラヴサン曲集
CD1
(1)〜(6)小品集 ニ短調とニ長調
(7)〜(11)小品集 ト短調とト長調
(12)〜(16)小品集 ハ短調とハ長調
CD2
(1)〜(3)小品集 ニ長調とニ短調
(4)〜(6)小品集 イ長調とイ短調
(7)〜(9)小品集 ホ長調とホ短調
(10)〜(12)小品集 へ短調とへ長調
CD1 (1)-(6)、(12)-(16)「クラヴサン曲集
(1744)」より
CD1 (7)-(9)、CD2 (1)-(7)「クラヴサン曲集第2巻(1748)」より
CD1 (11)、CD2 (8)-(12)「クラヴサン曲集第3巻(1757)」
より
CD1 (10)「クラヴサン曲集第4巻(1768)」より |
イヴ=G・プリフォンテーヌ(クラヴサン) |
録音:2014年11月
18 世紀フランス、ルイ15 世とルイ16 世の代を生きた作曲家兼オルガン、クラヴサン奏者のジャック・デュフリ。クラヴサンの名手として一度は広くその名を知られながら、時代の移り変わりとともに忘れ去られてしまったデュフリのクラヴサン作品が2
枚組のCD となって登場しました。
フランスバロックを代表する作曲家ラモーを模範としたと伝えられるデュフリの音楽ですが、古典派の作曲家が多用した音型「アルベルティバス」の使用など古典派に通じるスタイルも垣間見ることができ、バロックから古典派への過渡期を生きたデュフリを取り巻く当時の音楽スタイルの変換を感じることができます。
当時はちょうど今のピアノの前身であるフォルテピアノが登場し人気を集めていた時代。デュフリがこの新しい楽器の演奏に対し後ろ向きだったことが、彼を華やかなキャリアから遠ざけたとも言われていますが、彼のクラヴサン作品中のいくつかにはまさに「ピアノ的」というべき語法が聴き取れます。
演奏を手掛けるイヴ・G・プリフォンテーヌは、12
回に渡るシリーズリサイタルでのクープラン全鍵盤作品演奏やオルガンアカデミー「Orgues
etCimes」の運営など、チェンバロ、オルガン双方で幅広く活躍する演奏家。彼の指から18
世紀フランス・ロココ音楽の甘美な世界が紡ぎ出されて広がります。
ここで少し試聴できます。
https://atmaclassique.com/En/Albums/AlbumInfo.aspx?AlbumID=1549
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FIRST HAND
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FHR 38
(2CD)
\4000 →\3690
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ビーバーの弟子、知られざる作曲家ヴィルスマイアーのパルティータ全曲
ピゼンデルとビーバーも
ヨハン・ヨーゼフ・ヴィルスマイアー(1663-1722):
無伴奏ヴァイオリンのための6つのパルティータ(1715)
ピゼンデル(1687-1755):無伴奏ヴァイオリン・ソナタ
イ短調
ビーバー(1644-1704):パッサカリア「守護天使」 ト短調 |
ヴォーン・ジョーンズ(ヴァイオリン) |
録音:2015年3月20、24、27日、4月14日、8月5
日 、聖マリアマグダレナ教会,
イギリス、ウィレン、ミルトン・キーンズ
18 世紀オーストリアで活躍したヴァイオリニスト兼作曲家のヨハン・ヨーゼフ・ヴィルスマイアー。ビーバーの優秀な弟子であったと言われていますが、現在ではほとんど知られていない存在。しかし最近ではイザベル・ファウストがコンサートで取り上げるなど再評価されつつあります。このアルバムは、そのヴィルスマイアー唯一の作品「無伴奏ヴァイオリンのための6
つのパルティータ」全曲を録音したもの。この作品が1715
年にザルツブルクで出版されてから300 年を記念して企画されました。
カップリングには、同時代に活躍したピゼンデルとビーバーの作品を収録。ピゼンデルは当代最高のヴァイオリンの名手と称され、ドレスデン宮廷楽団の楽長としてもその手腕を発揮。
J.S. バッハの「無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ」は彼のために書かれたと言われています。ピゼンデルの無伴奏ソナタは、半音階を多用した斬新さがあり、当時のヴァイオリンの可能性を最大限にいかした非常に技巧的な作品です。そしてビーバーのパッサカリア。
この作品が含まれている「ロザリオ・ソナタ」は15
の合奏ソナタと無伴奏ヴァイオリンによるパッサカリアの全16
曲で構成されており、聖母マリアの生涯をヴァイオリンによって表した宗教大作。
ヴィルスマイアー、ピゼンデル、ビーバーのこれらの作品は、ヴァイオリンに変則調弦(スコルダトゥーラ)、重音奏法などを用い音楽に多彩な表現を加えた創意工夫がこらされています。
演奏するヴォーン・ジョーンズ(1970 年英国生まれ)は、新しいレパートリーの発掘に積極的で、今回のようなヴァイオリン音楽に対する情熱が現れたプログラミングも彼ならではないでしょうか。
近代ヴィルトゥオーゾの珍しい無伴奏作品を取り上げた前作のプロモーション映像。
これもなかなか聴きごたえのあるアルバムだった。
https://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=cTrSwMMZLDc
ヴォーン・ジョーンズ、無伴奏 第1弾
19 世紀末から20 世紀初頭にヨアヒムらヴィルトルオーゾらによって書かれた
世界初録音を含むレアなヴァイオリン独奏曲 |
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ヴィルトゥオーゾたちによるヴァイオリン秘曲集
「ヒドゥン・ヴァイオリン〜独奏ヴァイオリンのためのロマン派技巧的作品集」
・バンジャマン・ゴダール(1849-1895):
無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番ロ短調op.
20 *
・クリスチャン・シンディング(1856-1941):
組曲ニ短調op. 123〜第4曲アンダンテ(シャコンヌ)*
・ゴダール:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番イ短調 遺作 *
・フランツ・フォン・ヴェチェイ(1893-1935):前奏曲とフーガ
ハ短調
・レオン・デ・サン=リュバン(1805-1850):
「ランメルモールのルチア」の主題による幻想曲op.46
・ヨーゼフ・ヨアヒム(1831-1907):スコットランドの調べ |
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ヴォーン・ジョーンズ(ヴァイオリン) |
世界初録音!ゴダールの無伴奏ソナタほかヴィルトゥオーゾたちによるヴァイオリン秘曲集
*世界初録音/ステレオ
「秘密のヴァイオリン(The Hidden Violin)」と題されたアルバムは、19
世紀末から20 世紀初頭に、ヨアヒムらヴィルトルオーゾらによって書かれた、世界初録音を含むレアなヴァイオリン独奏曲を収めたものです。
ブラームスらとの親交でも音楽史に名高いヨアヒム、その弟子でシベリウスに協奏曲を献呈されたヴェチェイ(ヴェッチーとも)らハンガリー系の名手をはじめ、いずれの顔ぶれも生前はすぐれたヴァイオリニストとして活躍したことで知られますが、なかでも注目はヴュータンに学んだ19
世紀後半フランスのゴダール。
世界初録音となるゴダールの無伴奏ソナタは、「ニューグローヴ世界音楽大事典」によると、“ヴァイオリニストのレパートリーに加えられるにふさわしい価値ある作品”
と紹介されており、こうして聴くことが可能となったのは、おおいに歓迎されるところといえるでしょう。
1970 年英国生まれのヴォーン・ジョーンズは、バーミンガム音楽院と王立音楽大学で学び、卒業後オーケストラのメンバーとして活動していましたが、でもあるカトー・ハヴァシュに師事しています。でもあるカトー・ハヴァシュに師事しています。
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FOOTPRINT
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アージェンシー・オヴ・ナウ 〜 合唱作品集
エセンヴァルズ:新月、おお救いの生贄よ/
サンドストレム:トゥ・シー・ア・ワールド/
ラヴェル:妖精の園/
ヴィエナ・テン:アクシオム賛歌/
イングウェ:アージェンシー・オヴ・ナウ/
エマヌエルソン:Dar livet klingar ut/
アレハンドロ・カリージョ:マニフィカト/
ヒープ:ハイド・アンド・シーク/
アルバレス:涙の日/
パミントゥアン:深き淵より/
バーバー:アニュス・デイ/
エセンヴェルズ:星の空 |
ヴォーカル・アート・アンサンブル・
オヴ・スウェーデン
ヤン・イングウェ(指揮) |
ヴォーカル・アート・アンサンブル・オヴ・スウェーデンは、2013年の結成35周年を記念してプロ・ムジカ室内合唱団から名称を変更し、新たな歴史を歩み出したスウェーデンの混声合唱団。
ここでは、この数年で名声を一気に高めたラトビアのリーディング・コンポーザー、エセンヴァルズの合唱作品や、注目を集めるバーバーの「アニュス・デイ」、2つの委嘱作品、ヴィエナ・テンやイモージェン・ヒープの作品のアレンジなど、新鮮かつ意欲あふれるプログラムを披露してくれている。
2014年3月&5月の録音。 |
MUSIQUES SUISSES
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スイス人作曲家ミヒャエル・ペルツェル
ペルツェル:
弦楽四重奏のための《...vague ecume des
mers...》
アンサンブルのための《ダンス・オヴ・マジック・ウォーターベル》
フルートとチェロのための二重奏《ダンス・マシーン》
2台ピアノ、チェレスタと3人の打楽器奏者のための
《コズミック・スウォッシュ》
ヴァイオリン、チェロ、フルート、クラリネットと2台ピアノのための
《...danses oniriques...》
アンサンブルのための《...par la brume
flottante》 |
ディオティマ弦楽四重奏団
コレギウム・ノウム・チューリッヒ
クラングフォルム・ウィーン、他 |
ミヒャエル・ペルツェルは、1978年、ラッパースヴィール出身のスイス人作曲家。ディーター・アンマン、ゲオルク・フリードリヒ・ハース、ヴォルフガング・リームに作曲を師事し、その作品はアルディッティ弦楽四重奏団やアンサンブル・アンテルコンタンポランによって取り上げられている。 |
NOSAG RECORDS
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フォルデル:
スウェーデンとフィンランドの
スウェーデン語の詞による歌曲集 |
クリスティン・ホーグナッバ(ソプラノ)
ステファン・リンドグレン (ピアノ) |
スウェーデンとフィンランドのスウェーデン語の詞を題材とした、フィンランドの作曲家エーリク・フォルデル(1917−1981)の歌曲集。
クリスティン・ホーグナッバは、シベリウス・アカデミーとストックホルム・オペラ・スタジオで研鑽を積んだスウェーデン系フィンランドのソプラノ歌手。
2015年の録音。 |
TALANTON
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ノートル・ダム 〜
ノートル・ダム楽派の単旋律聖歌集 |
サンスティアス
〔マリア・ヨナス
(ヴォーカル、グロッケン、ベル、
シュルティ・ボックス)、
バッセム・ハワール
(イラク・フィドル、パーカッション)、
ドミニク・シュナイダー
(ギター、中世フルート)〕 |
12世紀〜13世紀に栄えたノートル・ダム楽派の「単旋律聖歌(モノフォニー)」。インドのドローン楽器シュルティ・ボックスや中世フルートなどの楽器の音色と、マリア・ヨナスの清廉な歌声が厳かな祈りの空間を作り出す。
舞台をヨーロッパから中近東へとワープさせるサンスティアスのオリジナルによる器楽作品とのコントラストも見事。録音も優秀です。
2015年8月の録音。 |
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マイヤー:私のパガニーニ
マイヤー:Hor's Naher und Naher Brausen(1)/
リピンスキ/パガニーニ:常動曲/
パガニーニ:パガニーニの猛き大胆な狩り/
マイヤー:Kleine Fibel Des Grossenwahns/
パガニーニ:ナポレオンの進駐/
パガニーニ:ギリシャのパガニーニ/
マイヤー:愛の詩/
エルンスト:パ・ド・ドゥ/
ロカテッリ:インテルメッツォ/
パガニーニ:Sie & Er/
マイヤー:Tod Am Nachmittag/
パガニーニ:コリーダ/
パガニーニ/ガーシュウィン/ドナルドソン:
ジョージ・ガーシュウィンのパガニーニの訪問/
マイヤー:Hor's Naher und Naher Brausen(2)/
パガニーニ:悪魔の踊り/
リスト:メフィスト・ワルツ |
フローリアン・マイヤー(ヴァイオリン) |
ドレスデンのヴィルトゥオーゾ・ヴァイオリニスト、フローリアン・マイヤーの"パガニーニ"をテーマとする無伴奏のオマージュ・プログラム。
ロカテッリ、リピンスキ、リストの音楽やマイヤーのアレンジが、パガニーニの悪魔的な超絶技巧の凄さを引き立てる。
2015年の録音。 |
REGENT
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永遠の恍惚 幻視的超越の音楽
ランダル・トンプソン(1899-1984):Alleluia
ジョン・タヴナー(1944-2013):A Hymn to
the Mother of God
セシリア・マクドウォル(1951-):Regina
Caeli
エリック・ウィテカー(1970-):Lux aurumque
イアン・クイン(1973-):Adoremus in aeternum(*)
フィリップ・クック(1980-):The eternal
ecstasy(*)
デイヴィッド・ベドナル(1979-):The law
of the Lord(*)
アラン・ブラード(1947-):The spacious
firmament(*)
ジェイムズ・マクミラン(1959-):Christus
vincit
ジョン・ダッガン(1963-):Nunc autem manet(*)
モートン・ローリゼン(1943-):O magnum
mysterium
ポール・ミーラー(1975-):Now sleeps the
crimson petal
Now sleeps the crimson petal / Lady,
when I behold the roses sprouting
Upon a bank with roses set about /
A spotless Rose 6:02
ウィリアム・ハリス(1883-1973):Bring
us, O Lord God |
ケンブリッジ・セルウィン・カレッジ聖歌隊
サラ・マクドナルド(指揮) |
録音:2013年6月24-26日、イーリー大聖堂レディ礼拝堂、イーリー、イギリス
(*)世界初録音。
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恵みに満てるお方 聖母マリアのための音楽
トマス・ルイス・デ・ビクトリア(1548-1611):Alma
Redemptoris(8声)
ハーバート・ハウエルズ(1892-1983):Salve
Regina
トマス・ルイス・デ・ビクトリア:Regina
caeli(8声)
ピエール・ヴィレット(1926-1998):Salve
Regina
フランシスコ・ゲレロ(1528-1599):Tota
pulchra es, Maria(6声)
トマス・ルイス・デ・ビクトリア:Ave Regina
caelorum(8声)
デイヴィッド・ベドナル(1979-):Salve
Regina
フランシスコ・ゲレロ:Trahe me post te,
Virgo Maria
ピエール・ヴィレット:Hymne a la Vierge
トマス・ルイス・デ・ビクトリア:Ave maria,
gratia plena(8声)
ジョン・ピッカード(1963-):Three Latin
Motets
O nata lux(*) / Te lucis ante terminum(*)
/ Ubi caritas et amor
ジョン・ピッカード:Ave maris stella
トマス・ルイス・デ・ビクトリア:Salve Regina(8声) |
ブリストル・ユニヴァーシティ・シンガーズ
デイヴィッド・アリンソン&デイヴィッド・ベドナル(指揮) |
録音:2013年6月15-16日、聖オーガスティン教会、サンタ・モニカ・トラスト、ブリストル、イギリス |
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クライスツ・カレッジのクリスマス
ピーター・ウォーロック(1894-1930):
As dew in Aprylle / Benedicamus Domino
/ Bethlehem Down / A Cornish Carol
I saw a fair maiden / A Cornish Christmas
Carol / Adam lay ybounden
Balulalow / Where riches is everlastingly
グスターヴ・ホルスト(1874-1934):
古いイングランドの4つのキャロル
A Babe is born / Now let us sing /
Jesu, Thou the Virgin-born
The Saviour of the world is born 2:10
Lullay, my liking
レイフ・ヴォーン=ウィリアムズ(1872-1958):
クリスマス・カンタータ「この日」(1954)から
2つのキャロル
The blessed son of God / No sad thought
his soul affright
イングランド伝承の8つのキャロル(1919)
And all in the morning / On Christmas
night / The Twelve Apostles
Down in yon forest / May Day Carol
/ The truth sent from above
The birth of the Saviour / Wassail
Song |
ケンブリッジ・クライスツ・カレッジ聖歌隊
ジョナサン・エルズ、シダーズ・プラブ=ナイク(オルガン)
デイヴィッド・ローランド(指揮)
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録音:2014年3月14-16日、クイーンズ・カレッジ礼拝堂、ケンブリッジ、イギリス |
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ゲイリー・デイヴィソン(1961-):光の鎧 合唱作品集
My song shall be alway / Zion, at thy
shining gates(#) / The Armour of Light
Easter(*)
Banffshire Mass
Kyrie eleison / Gloria in excelsis
/ Sanctus and Benedictus / Agnus Dei
The Wells Service : Te Deum / Jubilate
Deo
Trumpet Rondo on "Laudes Domini"
/ Sing, my soul, his wondrous love
O Lord, support us / Never weather-beaten
sail
The Santa Fe Canticles : Magnificat /
Nunc dimittis
The Lord is my light
Palace Garden Canticles(+) : Magnificat
/ Nunc dimittis
Glory to thee, my God, this night |
ウェルズ大聖堂聖歌隊
マシュー・ソーター(ヴィオラ(*))
サイモン・ジョーンズ(トランペット(+))
ジョナサン・ヴォーン(オルガン)
マシュー・オーエンズ(指揮) |
録音:2014年6月9-12日、ウェルズ大聖堂、イギリス
(*)以外世界初録音。
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リチャード・ロイド(1933-):われを照らしたまえ 合唱作品集
The Lichfield Service(2008)(+)(*) :
Magnificat / Nunc dimittis
Open my heart, illumine me(2013)(#)(*)
/ The fairest flower(1994)(*)
The Windows(1986) / A Song of the Passion(1985)(*)
Adoro te devote(1954)
Chichester Mass(1992)
Kyrie eleison / Gloria in excelsis
Deo / Sanctus / Benedictus / Agnus Dei
Thankful of heart for days gone by(2011)(+)(*)
/ Adam our father(2009)(*)
All so still(1969) / I wonder as I
wander(1976)(#)
Now glad of heart(2010)(*) / Keep me,
O Christ(2014)(+)(*)
What songs are these?(1980)(#) / Rejoice
and sing(1990)(#)(*) |
ビード・シンガーズ
イアン・ショー(オルガン(+))
ダニエル・ハイド(オルガン(#))
デイヴィッド・ヒル(指揮) |
録音:2014年7月5-6日、セント・ジョンズ教会、アッパー・ノーウッド、ロンドン、イギリス
(*)世界初録音。
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アラン・ブラード(1947-):
おお、来たれ、エマヌエル アドヴェントとクリスマスのための音楽
O Come, Emmanuel
Prelude / Advent Responsory (i) / Hymn:
The advent of our God
O wisdom - O Sapientia / Where shall
Wisdom be found?
O Lord of Lords - O Adonai / Come,
thou long-expected Jesus
O Root of Jesse - O Radix Jesse / There
is a rose-tree
O Key of David - O Clavis David / Earth
grown old
Hymn: Thy kingdom come! on bended knee
/ O Morning Star - O Oriens
Chanticleer / O King of the Nations
- O Rex Gentium
Hymn: Joy to the world! / And they
shall call his name Emmanuel
O Emmanuel / Gabriel's Message / And
art thou come with us to dwell?
Advent Responsory (ii) / Hymn: Lo!
he comes with clouds descending
Ten Carols for Christmas
A baby so small, a message so great(+)
A boy is born in Bethlehem (Puer natus)(+)
And all the stars looked down / Hillside
Carol(*)
The gracious gift / This night(*) /
Rose of such virtue
Child in the manger, Lord of all /
A star as bright as day(*)
Merrily did the shepherds blow(*) |
ケンブリッジ・セルウィン・カレッジ聖歌隊
ティモシー・パーソンズ(オルガン(+))
ジョン・バチェラー(オルガン(*))
サラ・マクドナルド(指揮) |
録音:2014年6月30日、7月1-2日、イーリー大聖堂、イーリー、イギリス |
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降誕 クリスマス・キャロル&アンセム集
ジェイムズ・ピアポント(1822-1893)/
ラルフ・オールウッド(1950-)編曲:Jingle
bells
ヘンリー・ジョン・ゴーントレット(1805-1876)/
アーサー・ヘンリー・マン(1850-1929)、ジェイムズ・オドネル(1961-)、
デイヴィッド・ウィルコックス(1919-2015)編曲:Once
in royal David's city(*)
イングランド伝承/
デイヴィッド・ウィルコックス編曲:Sussex
Carol (On Christmas night)(*)
ウェールズ伝承/ロバート・コート編曲:Suo-Gan
ウィリアム・マサイアス(1934-1992):A
babe is born(*)
ハーバート・ハウエルズ(1892-1983):Here
is the little door
ジョン・フランシス・ウェイド(1711-1786)/
デイヴィッド・ウィルコックス編曲:O come,
all ye faithful(*)
ウィリアム・ジェイムズ・カークパトリック(1838-1921)/
ヒュー・ウィリアムズ編曲:Away in a manger
ホルスト(1874-1934):Ave Maria
マイケル・ペリー(1942-1996)/ジョン・バータロット(1931-)編曲:Calypso
Carol
ジョン・タヴナー(1944-2013):The Lamb
イングランド伝承/ジョン・ステイナー(1840-1901)、
デイヴィッド・ウィルコックス編曲:God
rest you merry, gentlemen(*)
エリック・ウィテカー(1970-):Lux aurumque
アフリカ=アメリカ伝承/マルコム・サージェント(1895-1967)編曲:Mary
had a baby
ジョン・アイアランド(1879-1962):Adam
lay y-bounden
ハワイ伝承/マルコム・サージェント編曲:Hawaiian
Lullaby
フランシス・グライアー(1955-):Alleluia!
I bring you news of great joy
イングランド伝承/
ヘンリー・ウォルフォード・デイヴィス編曲:The
holly and the ivy
ブリテン(1913-1976):A hymn to the virgin
スペイン伝承/アンドルー・カーター(1939-)編曲:Spanish
Carol
ヘンリー・ウォルフォード・デイヴィス(1869-1941):O
little town of Bethlehem
メンデルスゾーン(1809-1847)/
デイヴィッド・ウィルコックス編曲:Hark!
the herald-angels sing(*)
ウェールズ伝承/ヒュー・ウィリアムズ編曲:Deck
the hall |
カンテムス室内合唱団
ロバート・コート(オルガン(*))
ヒュー・ウィリアムズ(指揮) |
録音:2015年1月23/24日、聖オーガスティン教会、ペンアルス、ウェールズ、イギリス |
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ヨークのクリスマス
不詳(16世紀フランス)/
マック・ウィルバーグ編曲(1955-):Ding!
dong! merrily on high
ジョン・ラター(1945-):Nativity carol
ハーバート・ハウエルズ(1892-1983):Three
carol-anthems
Here is the little door / A spotless
Rose / Sing lullaby
マチュー・マーティン(1976-):Nowell sing
we
ジョン・ラター:What sweeter music
フランシス・ポット(1957-):Balulalow
イングランド伝承/デイヴィッド・ウィルコックス(1919-2015)編曲:
Tomorrow shall be my dancing day
グレイストン・アイヴズ(1948-):Lo, how
a rose e'er blooming
ウィリアム・ウォルトン(1902-1983):All
this time
ハーバート・ハウエルズ:Long, long ago
ハワード・スケンプトン(1947-):Adam lay
y-bounden
スティーブン・ジャクソン(1951-):The
Virgin's Song
ドイツ古謡/ボブ・チルコット(1955-)編曲:In
dulci jubilo
フランツ・グルーバー(1787-1863)/デイヴィッド・ヒル(1957-)編曲:Silent
night
ピーター・ウォーロック(1894-1930)/アンドルー・カーター(1939-):Lullaby
my Jesus
ジェイムズ・ピアポント(1822-1893)/リチャード・シェファード(1949-)編曲:Jingle
bells
レイフ・ヴォーン=ウィリアムズ(1872-1958):Fantasia
on Christmas Carols |
ヨーク・ミンスター聖歌隊
デイヴィッド・パイプ(オルガン)
ロバート・シャープ(指揮) |
録音:2015年1月29-30日、2月4-5日、ヨーク・ミンスター、ヨーク、イギリス |
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ノエル・フランセーズ フランスのクリスマスの歌
[古いクリスマス・モテット]
ジャン・ムートン(1459頃-1522):Noe, noe,
psallite noe
ギヨーム・ブジニャック(1587頃-1643頃):
Noe pastores cantate canticum novum(*)(+)
/ Ave Maria(*)(+)
Dum silentium tenerent omnia(*)(+) /
Stella refulget(*)(+)
エティエンヌ・ムリニエ(1599-1676):Magi
videntes stellam(*)(+)
ルイ=ニコラ・クレランボー(1676-1749):Hodie
Christus natus est(*)(+)
マルカントワーヌ・シャルパンティエ(1643-1704):Salve
puerule(*)(+)
[近現代のクリスマス・モテット]
プーランク(1899-1963):
Salve Regina
Quatre Motets pour le temps de Noel
O magnum mysterium / Quem vidistis,
pastores? dicite / Videntes stellam
Hodie Christus natus est
ジャン・ロジェ=デュカス(1873-1954):Chant
de la Nativite(+)(#)
マルク・ブルーズ(1937-):Hodie Christus
natus est(+)(#)
[フランス伝承のノエル]
プロヴァンス伝承/
ジャン・ブヴァール(1905-1996)編曲:Guillaume,
Antoine et Pierre(+)
マーク・オプスタッド(1978-)編曲(#)/
バスク伝承:Birjina gaztettobat zegoen(バスク語)(+)
ルシヨン伝承:El noi de la Mare(カタルーニャ語)
トゥールーズ伝承:Anan auzi las aubados(オック語)(+)
フランス伝承:Noel nouvelet(+)
アルザス伝承:Dormi, fili, dorm !
フランス伝承:Quelle est cette odeur
agreable?(+) |
トゥールーズ聖歌隊
ジェラルディーヌ・ブリュレイ(ヴィオラ・ダ・ガンバ(*))
ウィリアム・ホワイトヘッド(オルガン(+))
マーク・オプスタッド(指揮) |
録音:2015年4月11-13日、改革派教会 [Temple
du Salin]、トゥールーズ、フランス
(#)世界初録音。
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ヘレフォードの復活祭の日
[朝課]
オランダ伝承/チャールズ・ウッド(1866-1926):This
joyful Eastertide (Introit)
ジョン・サンダーズ(1933-2003):Preces
エドウィン・モンク(1819-1900):Easter
Anthems (Chant)
不詳:Psalm 114 (Chant, Tonus Peregrinus)
チャールズ・ヴィリアーズ・スタンフォード(1852-1924):
Te Deum in C / Jubilate in C
ジョン・サンダーズ:Responses
チャールズ・ヴィリアーズ・スタンフォード:Ye
choirs of new Jerusalem
[聖餐]
ウィリアム・バード(1539/1543頃-1623):In
resurrectione tua (Introit)
ジャン・ラングレ(1907-1991):Messe solennelle
Kyrie / Gloria / Sanctus / Benedictus
/ Agnus Dei
ジョン・タヴァナー(1490頃-1545):Dum
transisset I
[晩課]
ハーバート・ハウエルズ(1892-1983):St
Paul's Service
Magnificat / Nunc dimittis
サミュエル・セバスチャン・ウェズリー(1810-1876):Blessed
be the God and Father |
ヘレフォード大聖堂聖歌隊
ピーター・ダイク(オルガン)
ジェレイント・ボーエン(指揮) |
録音:2015年4月27-29日、ヘレフォード大聖堂、ヘレフォード、イギリス |
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J・S・バッハ(1685-1750):オルガン作品全集
Vol.9
8つの小前奏曲とフーガ BWV553-560/2つの主題による幻想曲ト短調
BWV917
バビロンの流れのほとりで BWV653b/幻想曲ハ短調
BWV1121
トリオ ト短調 BWV584/前奏曲、トリオとフーガ変ロ長調
BWV545b
音楽の捧げ物 BWV1079 から 3声のリチェルカーレ
幻想曲「主なる神がわれらを守りたまわずば」BWV1128
音楽の捧げ物 BWV1079 から 6声のリチェルカーレ |
マーガレット・フィリップス(オルガン) |
録音:2014年6月23-25日、聖ニクラース教会、シント・ニクラース、ベルギー |
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ソールズベリーのエルガー オルガンのために編曲されたエルガーの作品集
エルガー(1857-1394)/
ジョン・チャレンジャー(1988-):オラトリオ「神の国」Op.51
より 前奏曲
アルフレッド・レドヘッド(1855-1937)編曲:牧歌
Op.4 No.1
ジョージ・クレメント・マーティン(1844-1916)編曲:帝国行進曲
Op.32
ジョン・チャレンジャー編曲:オラトリオ「生命の光」Op.29
より 瞑想
ハーバート・ブルワー(1865-1928)編曲:戴冠式行進曲
Op.65
キャレブ・ヘンリー・トレヴァー(1895-1976)編曲:
弦楽セレナード Op.20 より ラルゲット
ハーヴェイ・グレイス(1874-1944)編曲:「イングランドの精神」Op.80
より
フォー・ザ・フォーレン
トム・ウィンペニー(1983-)編曲:帝国行進曲
ハーバート・ブルワー編曲:オラトリオ「ゲロンティアスの夢」より
前奏曲/天使の別れ |
ジョン・チャレンジャー(オルガン) |
録音:2014年10月22-24日、ソールズベリー大聖堂、ソールズベリー、イギリス |
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アルフレッド・ホリンズと友人たち
アルフレッド・ホリンズ(1865-1942):
演奏会用序曲第3番ヘ短調(アーネスト・マクミランに献呈)
フランク・ヘッドン・ボンド(1875-1948):合唱曲変ホ長調
アルフレッド・ホリンズ:演奏会用楽曲(エドウィン・レメアに献呈)
バーナード・ジョンソン(1868-1935):エルフの踊り
アルフレッド・ホリンズ:主題、変奏曲とフーガ(ウィリアム・ウォルステホルムに献呈)
ウィリアム・ウォルステホルム(1865-1931):セラフの歪み
アルフレッド・ホリンズ:陽光の歌(バーナード・ジョンソンに献呈)
アーネスト・マクミラン(1893-1973):アカデミー行進曲
エドウィン・レメア(1865-1934):西から
: ミズーリで/ノースダコタで
ウィリアム・ウォルステホルム:カリヨン
アルフレッド・ホリンズ:演奏会用トッカータ変ロ長調 |
サイモン・ニーミンスキ(オルガン) |
2015年2月26-27日、第三洗礼教会、セントルイス、ミズーリ州、アメリカ合衆国 |
<メジャー・レーベル>
<国内盤>

1/21(木)紹介新譜
<国内盤>
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BERLINER PHILHARMONIKER
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KKC 9149
(2CD+Blu-ray)
\7500+税
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ベルリン・フィル自主製作盤新譜
「クラウディオ・アバド〜ザ・ラスト・コンサート」 |
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
クラウディオ・アバド(指揮) |
CD1
フェリックス・メンデルスゾーン:劇音楽『夏の夜の夢』(抜粋) (40’11)
【序曲/ 第1番 スケルツォ/ 第3番 合唱付の歌「舌先さけたまだら蛇」/
第5番 間奏曲/
第7番 夜想曲/ 第9番 結婚行進曲/ 第13番
終曲「わずかな光」】
デボラ・ヨーク(ソプラノ) ステラ・ダウフェキシス(メゾソプラノ)
コンスタニア・グルツィ( 合唱指揮) バイエルン放送合唱団女声団員
CD2
ベルリオーズ:幻想交響曲 (55’46)
収録:2013年5月18、19、21日、ベルリン・フィルハーモニー(ライヴ)
録音:24bit/48kHz
[ボーナス・ビデオ] (75分)
・ドキュメンタリー「クラウディオ・アバド〜ベルリン・フィルでの
最初の1年」
制作:1991年
・ベルリン・フィルのメンバーが語るクラウディオ・アバドの思い出
収録:2014年/字幕:英、独、日本語 |
ベルリン・フィルが作ったアバドの「メモリアル・アルバム」。
アバド最後の客演コンサート&貴重なドキュメンタリー映像
Blu-ray:このブルーレイ・ディスクには、上記全曲の音声トラックとコンサート映像の両方のコンテンツが収録されています。
ブルーレイディスク・オーディオ(96分):24bit/48kHz、2.0PCM
Stereo、5.0DTS-HD MA
ブルーレイディスク・ビデオ(107分):画面:Full
HD 1080/60i 16:9、音声:2.0PCM Stereo、5.0DTS-HD
Master Audio、リージョン:All
ベルリン・フィル・レコーディングスが、クラウディオ・アバドの三回忌を記念して、新タイトル「クラウディオ・アバド〜ザ・ラスト・コンサート」を発売します。
これは、2013 年5 月にアバドがベルリン・フィルに最後に客演した際の演奏を収めたもので、メンデルスゾーン《真夏の夜の夢》(序曲および6
曲)およびベルリオーズ「幻想交響曲」がCD、BD
ビデオ& オーディオ、ハイレゾ・ダウンロードのマルチ・フォーマットで収録されています。
今回のコンセプトは、ベルリン・フィル団員のアバドへの思い出が詰まった「アルバム」。
装丁は卒業アルバムを連想させる布張りハードカバーで、ブックレットにはプライベートを含む様々な写真が散りばめられています。その多くが、これまでに非公開だったもの。さらにBD
ビデオには、ベルリン・フィル首席指揮者就任時の最初の1年を追ったドキュメンタリーが収録されています(1991年制作/20年以上前にドイツ・グラモフォンからVHSおよびLDでリリースされて以来の復刻)。
「アバドは妖精の世界を見ることができる」と評された演奏はもちろんのこと、このドキュメンタリーが、実に示唆に富んでいます。ベルリンの壁が崩壊した1989
年に首席指揮者となった彼が、楽団にカラヤン時代とまったく違う空気を送り込んだことが、生々しく伝わってくる内容です。現在の視点から観ると、彼が音楽および人生の上で目標としたことが、後にすべて実現したことが分かり、深い感動を覚えます。
同時に、2014 年にベルリン・フィル団員がアバドの思い出を語った映像も収録。ここでは、彼(不器用なリハーサルをしたことで有名)が稽古中にわざとカオスを引き起こすことで、団員がお互いに音を聴くように仕向け、「オケによる室内楽」を実現させた、という驚くべき新説が提示されています。
総じてベルリン・フィルのアバドの思い出が、演奏音声、演奏会映像、写真、ドキュメンタリーのすべてで多角的に凝縮されており、「アルバム」の名に相応しい内容となっています。アバド・ファン、アバド時代のベルリン・フィルに関心を持つリスナーには、絶対に見逃せないタイトルと言えるでしょう。
ダウンロード・コード:このブルーレイ・ディスクには、上記全曲のハイレゾ音源(24bit/48kHz)をダウンロードするためのURL
とそのパスワードが封入されています。
デジタル・コンサートホール:ベルリン・フィルの映像配信サービス「デジタル・コンサートホール」を7日間無料視聴できるチケット・コードが封入されています。
<初回特典>
ベルリン・フィル・レコーディングス3タイトル連動キャンペーン
(詳細はキング・インターナショナルのHPをご覧下さい。)
http://www.kinginternational.co.jp/topics/20150908_2/


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マイナー・レーベル新譜
CAVI MUSIC
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透明感溢れる美しい音をもつシェイラ・アーノルドのシューベルト
シューベルト:
4つの即興曲集Op.90 D899
ピアノ・ソナタ第18番 ト長調「幻想」Op.78
D.894 |
シェイラ・アーノルド(ピアノ) |
録音:2013年5月/マイナーツハーゲン・シュタットハレ(ドイツ)/69’14
南インド出身のピアニスト、シェイラ・アーノルドが弾くシューベルト。
シューベルト晩年の作品である「4 つの即興曲D899
作品90」は、自由な形式と色彩的な変化が美しく、シューマンがソナタのようだと評した「4
つの即興曲集D935 作品142」と対照的な個性があります。シェイラ・アーノルドは、自然な流れをいかした柔らかいタッチでバランスのとれた演奏を聴かせます。
続いては、シューマンが「形式と精神においてもっとも完全な作品」と評した傑作ピアノ・ソナタ
第18 番「幻想」。シェイラ・アーノルドの粒立ちの美しい音色が、軽やかなニュアンスを生み出し瑞々しい音楽を作り上げています。 |
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ソリティア〜ピアノ・トリオ
メル・ボニ:夕べと朝Op.76
グリーグ:ピアノ三重奏曲〜アンダンテ・コン・モート
ハ短調
ブロッホ:3つの夜想曲
エネスコ:ピアノ三重奏曲「遠くのセレナーデ」
ブーランジェ:ある春の朝に〜ピアノ三重奏曲のための
ぺルト:モーツァルト=アダージョ(ヴァイオリン、チェロとピアノのための)
スーク:悲歌Op.23(ピアノ三重奏版)
シューベルト:ピアノ三重奏曲変ホ長調「ノットゥルノ」変ホ長調
ヘンツェ:アダージョ・アダージョ |
ブーランジェ・トリオ |
結成10周年!ブーランジェ・トリオによる多彩なトリオ集
録音:2014 年5月/カンマームジークザール(ケルン)/69’08
2006 年にハンブルクで結成された女性3 人によるブーランジェ・トリオ。ドイツの新聞ディ・ヴェルトでは「得がたい体験」と評され、ヴァルフガング・リームからは「このように解釈されるのは全ての作曲家の夢だ」と絶賛されるなど、結成当初からこれまで安定した高い評価をえています。
本アルバムは、パリ出身の女性作曲家メル=ボニや彼女たちのアンサンブル名にもなっているブーランジェの作品など希少なプログラムを彼女たちの魅力的な演奏で聴かせてくれます。 |
CHALLENGE CLASSICS
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・・・ゲーテの詩「限りなき」「聖なる憧憬」
ヴィレム・イェツの交響曲&リコーダー協奏曲、世界初演
ヴィレム・イェツ(1959-):
(1)交響曲第1番
【I. 限りなき/II. 葬送のように/III.
メタノイア/
IV. 聖なる憧憬】(2012)[世界初録音]
(2)リコーダー協奏曲(2014)[世界初録音] |
オランダ放送フィルハーモニー管弦楽団
(1)エド・デ・ワールト(指揮)
カーリン・ストローボス(メゾ・ソプラノ)
(2)マルクス・シュテンツ(指揮)
エリック・ボスグラーフ(リコーダー) |
オランダの現代作曲家、ヴィレム・イェツの交響曲&リコーダー協奏曲、世界初演、感情豊かで人間味あふれる音世界
録音:(1)2013年4月13日、(2)2014年12月20日/コンセルトヘボウ(アムステルダム)/57’38”
1959 年生まれのオランダの作曲家、ヴィレム・イェツの管弦楽作品の世界初演。
「生命の循環」をテーマに書かれた「交響曲第1
番」は、冒頭楽章と終楽章にゲーテの詩「限りなき」「聖なる憧憬」をテキストとしたメゾ・ソプラノが入ります。
輪廻を取り上げたゲーテの詩の内容と、歌に始まり歌に終わる全体構造の「循環」が結びつき、人間存在を大きなスケールで謳いあげる大曲です。表現主義や後期ロマン派の音楽を彷彿とさせる感情豊かな音使いに、過去の音楽にはない音色の探求が加わったイェツの音楽は、普遍的なテーマを雄弁さと説得力を持って聴く人に伝えます。中でも2
楽章の打楽器の一撃は圧巻です。
既に10 曲を超える協奏曲を発表しているヴィレム・イェツがソロ楽器として使用したのはなんとリコーダーです。限られた音量と音域の、しかし不思議な魅力を持ったこの楽器の音色に、イェツは「無垢で壊れやすい純粋さ、傷つきやすい子供の魂」を感じたといいます。自身の子供時代を幸福なものではなかったと振り返るイェツがリコーダーの音に聴き取った儚く脆い子供の純粋さに胸が締め付けられるような曲です。
耳を澄ませば作曲者の「生の声」が聴こえてくるような、体温が感じられるような、そんな作品集です。
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CC 72712
(SACD HYBRID)
\2600 →\2390
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ミンナールとフリエンド、ベートーヴェンのピアノ協奏曲集
ベートーヴェン:
(1)ピアノ協奏曲第2番 変ロ長調 Op.19
(2)ピアノ協奏曲第1番 ハ長調 Op.15 |
ハンネス・ミンナール(ピアノ)
ネザーランド交響楽団
(オルケストラ・ファン・ヘット・オーステン)
ヤン・ヴィレム・デ・フリエンド(指揮) |
俊英ミンナールと鬼才フリエンドによるベートーヴェンのピアノ協奏曲集、第2弾は1番と2番!
録音:2015 年2月2-4日/アムステルダム/5.0
Surround sound、マルチチャンネル、57’38”
SACD ハイブリッド盤。
オランダの鬼才指揮者フリエンドと新生ピアニスト、ハンネス・ミンナールによるベートーヴェンのピアノ協奏曲全曲シリーズ。第1
弾は第4 番、5 番「皇帝」(CC 72672)に続く第2
弾は第1 番と第2 番です。
ハンネス・ミンナールはエリザベート王妃国際音楽コンクール第3
位など、数多くの国際コンクールの入賞歴を誇る俊英ピアニスト。ファン・ベーレ・トリオのピアニストをつとめ、既にメンデスルゾーンのピアノ三重奏曲(CC
72662)を録音。
またイザベル・ファン・クーレンとのベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ全曲録音(CC
72650 / KKC 5434)でもそのスケールの大きな音楽で世界を魅了しました。鬼才と新星の火花の散る演奏をお楽しみ下さい。
なんとミンナールのグリ−グのコンチェルト全曲が聴けちゃいます。
https://www.youtube.com/watch?v=O0iLAmvZ1ZE&list=RDO0iLAmvZ1ZE&feature=player_detailpage
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HAENSSLER
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フランク・ペーター・ツィンマーマン
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲全集第2集
(1)ヴァイオリン協奏曲第2番 ニ長調K.211
(2)ヴァイオリン協奏曲第5番 イ長調K.219「トルコ風」
(3)ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲 変ホ長調
K.364*
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フランク・ペーター・ツィンマーマン(ヴァイオリン)
アントワーヌ・タムスティ(ヴィオラ)*
ラドスラフ・スルク(指揮)
バイエルン放送室内管弦楽団 |
ドイツ正統派ヴァイオリニスト、F.P.ツィンマーマンによる2
度目のモーツァルト協奏曲録音!第2弾は第2
番、第5 番「トルコ風」、そしてタムスティとの協奏交響曲を収録!
ヴァイオリン;ストラディヴァリウス1711年‘Lady
Inchiquin’/ヴィオラ;ストラディヴァリウス1672年‘Mahler’/
セッション録音:2015年6月28日/ヘルクレスザール、ミュンヘン王宮内/72’49”
(1)I.8’15”+II.6’29”+III.4’04”=18’48” (2)I.13’12”+II.9’02”+III.5’57”=28’11” (3)I.8’47”+II.9’02”+III.8’01”=25’50”
ドイツ正統派ヴァイオリニスト、フランク・ペーター・ツィンマーマンが独ヘンスラー・レーベルより自身2
度目となるモーツァルトのヴァイオリン協奏曲全集録音を遂行中ですが当ディスクはその第2
集で、第2 番、第5 番「トルコ風」、そして協奏交響曲が収録されました。
ヴァイオリン協奏曲第1、3、4 番、アダージョ(K.261)、そしてロンド(K.373)をおさめた第1
集(98 039 / KKC 5422)がレコード芸術特選盤をはじめ、各誌・各紙で絶賛されただけに第2
集にも期待が高まるところです。
ツィンマーマン1 度目の全曲録音はイェルク・フェルバー指揮、ヴュルテンベルク室内管弦楽団と1986
年に行いましたので、このたび四半世紀の時を経て2
度目の全曲録音を開始したことになります。
今回共演したのはバイエルン放送室内管弦楽団、指揮はラドスラフ・スルクです。ツィンマーマンは当団の2005-06
年シーズンでモーツァルトの5 つのヴァイオリン協奏曲を披露しておりまして、その演奏会がきっかけでこの2
度目の録音が実現されることとなりました。
ツィンマーマンといえば優美で香り高き音色を奏でますが、とりわけモーツァルトの演奏は絶品です。今回の録音ではポーランド生まれのヴァイオリニストで、バイエルン放送交響楽団のコンサート・マスターのラドスラフ・スルクが指揮を担当しており、完璧なアンサンブルはもとより、特に弦楽の美しさを追求した演奏です。
「弦楽トリオは自分にとってベストなアンサンブル」と考え、2007
年に若き天才ヴィオラ奏者のアントワーヌ・タムスティと俊英チェリスト、クリスチャン・ポルテラと“トリオ・ツィンマーマン”
を結成したツィンマーマン。室内楽に積極的に取り組み、音楽的表現がより豊かになった今、アンサンブルをより意識しながら演奏しております。
協奏交響曲のヴィオラ奏者はもちろんアントワーヌ・タムスティです。長年ベストなアンサンブルができる演奏者を探していたツィンマーマンが、タムスティの演奏会に足を運んだ際に感銘を受け、その音色に魅了されたツィンマーマンが終演後、直々にトリオ結成を懇願したほどの惚れこみようです。心の知れた盟友との当演奏でも抜群のアンサンブルで極上のモーツァルトを聴かせてくれます。
ツィンマーマン、タムスティの使用楽器はストラディヴァリウスで、ツィンマーマンの楽器はかつてクライスラーが所有していた1711
年製の名器‘LadyInchiquin’
でまるでビロードのような美しい音色です。
カデンツァについて
①ヴァイオリン協奏曲第2番 ニ長調K.211
(カデンツァ 第1楽章;ピンカス・ズッカーマン/第2楽章;ロバート・D・レヴィン/第3
楽章;ダヴィッド・オイストラフ)
②ヴァイオリン協奏曲第5番 イ長調K.219「トルコ風」
(カデンツァ 第1楽章;フランツ・バイヤー/第2楽章;ロバート・D・レヴィン/第3
楽章;ヨーゼフ・ヨアヒム)
③ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲
変ホ長調 K.364*
(カデンツァ モーツァルト)
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲全集第1集 |
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フランク・ペーター・ツィンマーマン、2 度目のモーツァルトのヴァイオリン協奏曲全曲録音
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲全集第1集
(1)ヴァイオリン協奏曲第1番 変ロ長調 K.207
[カデンツァ;コンスタンチン・モストラス](20’34”)
(2)ヴァイオリンと管弦楽のためのアダージョ
ホ長調 K.261
[カデンツァ;フランツ・バイヤー](7’16”)
(3)ヴァイオリンと管弦楽のためのロンド ハ長調
K.373(6’48”)
(4)ヴァイオリン協奏曲第3番 ト長調 K.216
[カデンツァ;フランツ・バイヤー](22’16”)
(5)ヴァイオリン協奏曲第4番 ニ長調 K.218
[カデンツァ;ヨーゼフ・ヨアヒム](21’45”) |
フランク・ペーター・ツィンマーマン
(ヴァイオリン;
1711年製ストラディヴァリウス)
ラドスラフ・スルク(指揮)
バイエルン放送室内管弦楽団 |
ヘンスラー・レーベルより大注目盤リリース!
セッション録音:2014 年3 月6-8 日/ヘルクレスザール、ミュンヘン王宮内/DDD、ディジパック仕様、76’
47”
ヘンスラー・レーベルより大注目盤登場!
1965 年ドイツ、デュイスブルク生まれの正統派ヴァイオリニスト、フランク・ペーター・ツィンマーマンが自身2
度目となるモーツァルトのヴァイオリン協奏曲全集録音を開始しました。
第1 集にはヴァイオリン協奏曲第1、3、4 番、アダージョ
ホ長調 K.261、そしてロンド ハ長調 K.373 が収録されています。
1 度目の全曲録音は1986 年にイェルク・フェルバー指揮、ヴュルテンベルク室内管弦楽団とのセッション録音ですので、この度約28
年ぶりの全曲録音開始となります。今回の共演はバイエルン放送室内管弦楽団、指揮はラドスラフ・スルクです。ツィンマーマンは当団の2005-06
年シーズンでモーツァルトの5 つのヴァイオリン協奏曲を演奏し、その演奏会は大成功に終わり各誌で絶賛されました。この度、満を持しての録音となります。
ツィンマーマンと言えば優美で香り高き音色を奏でますが、とりわけモーツァルトは極上・絶品です。さらに近年はトリオ・ツィンマーマンとして室内楽にも力を入れ音楽的表現がより豊かになりました。
今回の録音ではポーランド生まれのヴァイオリニストで、バイエルン放送交響楽団のコンサート・マスターのラドスラフ・スルクが指揮を担当しており、完璧なアンサンブルはもとより、とりわけ弦楽の美しさを追求した演奏を披露しております。
10 代から華々しい活動を行うツィンマーマンですが、最も重要なレパートリーの一つとしてモーツァルトのヴァイオリン協奏曲第3
番があげられます。当作品は1 度目の録音の他にヴォルフガング・サヴァリッシュ指揮、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団とのセッション録音(1995
年1 月)、またライヴ映像としてベルナルト・ハイティンク指揮、ベルリン・フィルのヨーロッパ・コンサート1993(EURO
ARTS / 20 11514)があり、その点からもツィンマーマンの当作品に対する思い入れをうかがい知ることができます。
ツィンマーマンの愛器ストラディヴァリウスは、かつてクライスラーが所有していた1711
年製の名器で、まるでビロードのような音色です。今後のリリースも期待せずにはいられない全曲録音始動と言えましょう。
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MELODIYA
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アルチュール・アンセル 〜 ショパン&デュティユー
ショパン:
バラード第1番ト短調 Op.23、バラード第2番ヘ長調
Op.38、
バラード第3番変イ長調 Op.47、バラード第4番
ヘ短調 Op.52
デュティユー:ピアノ・ソナタ、3つの前奏曲 |
アルチュール・アンセル(ピアノ) |
ベルリンスカヤの夫君。アルチュール・アンセルのソロ!
ショパンとデュティユーを繰り広げるフランスのピアニスト、アルチュール・アンセルは、7歳でパリ・エコールノルマルのアルフレッド・コルトーのクラスに参加するなど、神童ぶりを発揮。
夫人のリュドミラ・ベルリンスカヤとのデュオ活動に加え、ソリストとしては、近現代作品、特にフランス、アメリカ音楽のスペシャリストとして高い評価を受けている。プロデューサー&エンジニアはジャン=マルシャル・ゴラスが担当。
2015年5月26日−29日、モスクワでの録音。ディジパック仕様。 |
LIMIT
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レオノラ・ミラ(ピアノ)
J・S・バッハ(1685-1750):
2声のインヴェンションとシンフォニア
BWV772-786
3声のインヴェンションとシンフォニア
BWV787-801 |
レオノラ・ミラ(ピアノ) |
録音:1996年、アルベルト・ムラレダ・スタジオ、バルセロナ、スペイン
発売:1996年/再発売:2013年
レオノラ・ミラは1942年スペイン、バルセロナ生まれの女流ピアニスト&作曲家。
1949年に2つのコンサートを成功させ「神童」として騒がれる。6歳でバルセロナ交響楽団とモーツァルトのピアノ協奏曲KV488を演奏したらしい。
12歳から本格的な活動を開始、24歳でマリア・カナルス・コンクール優勝。その後は演奏家としてはヨーロッパ、アメリカ、アジアで世界的に活躍し、また作曲家としても多くの傑作を残している。
世界をまたにかけた演奏活動。スペイン放送交響楽団に始まり、中国中央交響楽団、モンテカルロ国立オペラ管弦楽団、アラスカ・アークティック室内管弦楽団と共演、そしてデトレーフ・グレフェスミュールが創設したベルリン弦楽五重奏団や、ロンドン・フィルも登場する。
すなわちそうとうな御仁ということである。
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RTAC 022
(2CD)
\4000 →\3690
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レオノラ・ミラ(ピアノ)
シューマン、メンデルスゾーン:ピアノ作品集
[CD 1]
シューマン(1810-1856):謝肉祭 Op.9/8つのノヴェレッテ
Op.21 から Nos.1,4
メンデルスゾーン(1809-1847):厳格な変奏曲
Op.54
[CD 2]
シューマン:
ソナタ第2番ト短調 Op.22/子供の情景
Op.15/交響的練習曲 Op.13 |
レオノラ・ミラ(ピアノ)
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録音:1978-1980年(リマスター:2013年) 発売:2013年
リミット・レーベルの創設50周年(1964-2014)記念盤。かつてLPおよびカセットテープで発売されていた音源をリマスターし初CD化。
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アリアーガ、ベートーヴェン、トゥリーナ、ブローク:弦楽四重奏曲集
フアン・クリソストモ・デ・アリアーガ(1806-1826):弦楽四重奏曲第3番変ホ長調
ベートーヴェン(1770-1827):弦楽四重奏曲第11番ヘ短調「セリオーソ」Op.95
トゥリーナ(1882-1949):闘牛士の祈り Op.34(弦楽四重奏版)
ヴラディーミル・ブローク(1932-1996):弦楽四重奏曲 |
バルセロナ弦楽四重奏団
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録音:データ記載なし 発売:2004年 |
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ブラームス(1833-1897):
F・A・E・ソナタ から スケルツォ WoO.2
ヴァイオリン・ソナタ第3番 Op.108
バルトーク(1881-1945):ヴァイオリン・ソナタ第1番
Sz.75 |
カリナ・マツタ(ヴァイオリン)
ダニエル・ブランク(ピアノ) |
録音:2007年、ヴィトルト・ルトスワフスキ・ホール、ワルシャワ、ポーランド
カリナ・マツタは1978年ポーランドのオルシュティンに生まれ、ワルシャワのフィリデリク・ショパン音楽大学を卒業したヴァイオリニスト。2002年以来、ダニエル・ブランク(1974年バルセロナ生まれ)とデュオを組んでいます。
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プーランク(1899-1963):歌曲集
モンテカルロの女
月並み オルクニーズの歌/ホテル/ワロンの沼地/すすり泣き/パリへの旅
カリグラム から 南へ/追放された美女/旅/雨が降る/蝉たちと同じように
2つの詩 モンパルナス/ハイドパーク
燃える鏡 から 君には夕べの炎が見えるだろう
画家の仕事 から パブロ・ピカソ/フアン・グリス/ジュアン・ミロ
歌で綴る想い出/闘牛士
マヌエル・デ・ファリャの主題によるノヴェレット(ピアノ独奏)
間奏曲ニ短調(ピアノ独奏) |
マリア・ルイザ・ムンタダ(ソプラノ)
ジュゼプ・スリニャク(ピアノ) |
録音:2013年1月14-18日、リセウ音楽院、バルセロナ、スペイン |
<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
GRAND SLAM
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ムラヴィンスキーのブルックナー第8望みうる最上の音質で復刻!
ブルックナー:交響曲第8番 ハ短調(ハース版) |
エフゲニー・ムラヴィンスキー(指揮)
レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団 |
ムラヴィンスキーのブルックナー第8望みうる最上の音質で復刻!(2
トラック、38 センチ、オープンリール・テープ使用)
セッション録音:1959 年6 月30 日/モスクワ/モノラル
使用音源:Private archive (2トラック、38
センチ、オープンリール・テープ)
■制作者より
ムラヴィンスキーが1959 年に録音したブルックナーの交響曲第8
番は、彼の同曲唯一のスタジオ録音であると同時に、旧ソ連で最初に録音・発売されたブルックナー作品でした。
しかしながら、地味な音質のせいか、これまではあまり話題にならなかったかもしれません。しかし、今回入手したテープ(2トラック、38
センチ、オープンリール・テープ)は、眼前に迫り来るような音質です。
もちろん、モノラルであることには変わりはありませんが、この演奏の評価を大きく変える可能性があります。なお、わずかではありますが、この録音に関してムラヴィンスキー夫人から寄せられた情報も記してあります。(平林直哉) |
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MELODIYA
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MELCD 1002312
(5CD+1DVD-PAL/
特別価格)
\6700 →\6090
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ヴラディーミル・ソフロニツキー 〜 コンサート・レコーディングス |
ヴラディーミル・ソフロニツキー(ピアノ) |
●Disc1(1959年11月18日、モスクワ音楽院小ホールでのライヴ録音)
シューマン:幻想曲ハ長調 Op.17、交響的練習曲
Op.13
●Disc2(1960年5月13日、モスクワ音楽院小ホールでのライヴ録音)
モーツァルト:幻想曲ハ短調 K.475/
シューベルト:即興曲変ト長調 Op.90-3、即興曲変イ長調
Op.90-4/
シューマン:ピアノ・ソナタ嬰へ短調 Op.11/
ショパン:
夜想曲第2番嬰へ長調 Op.15、夜想曲第1番ヘ長調、
スケルツォ第1番ロ短調 Op.20、スケルツォ第2番変ロ短調
Op.31
●Disc3(1959年11月18日&1960年5月13日*、モスクワ音楽院小ホールでのライヴ録音)
シューマン:謝肉祭 Op.9、夕べに Op.12-1、ロマンス
Op.28-1/
スクリャービン:
ピアノ・ソナタ第4番嬰へ長調 Op.30*、悲劇的詩曲
Op.34*、
ワルツ変イ長調 Op.38*、練習曲変ロ短調
Op.8-11*
●Disc4(1951年11月26日、モスクワ音楽院大ホール&1955年、スクリャービン記念博物館*でのライヴ録音)
モーツァルト:幻想曲ハ短調 K.396/
リスト:ダンテを読んで/
ドビュッシー:人形へのセレナード/
リャードフ:音楽の玉手箱/
プロコフィエフ:サルカズム/
プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ第7番変ロ長調
Op.83*/
ショスタコーヴィチ:前奏曲とフーガ Op.87より
第9番ホ長調*、第3番ト長調*
●Disc5(1958年6月8日*、1960年1月8日&2月2日、モスクワ音楽院小ホールでのライヴ録音)
スクリャービン:
ピアノ・ソナタ第8番 Op.66*/ピアノ・ソナタ第5番
Op.53*/
ピアノ・ソナタ第9番 Op.68/ピアノ・ソナタ第10番
Op.70/
《前奏曲集》より
ホ短調 Op.11-4、ロ短調 Op.13-6、嬰ハ短調
Op.9-1、嬰ハ短調 Op.11-10、
嬰へ長調 Op.16-5、変イ長調 Op.11-17、変ホ長調
Op.11-19、
ハ短調 Op.11-20、ヘ長調 Op.11-23/
仮面 Op.63-1/2つの詩曲 Op.32/2つの詩曲
Op.69/
マズルカ嬰ヘ長調 Op.40-2/練習曲嬰ニ短調
Op.8-12
●Disc6/DVD-PAL(2007年製作、収録時間約44分)
天才たち、ヴラディーミル・ソフロニツキー(監督:アンドレイ・コンチャロフスキー) |
ヴラディミール・ソフロニツキーの名演。51年〜60年のライヴ・レコーディング集!
20世紀、旧ソ連を代表するピアニストの1人であるヴラディーミル・ソフロニツキー(1901−1961)の晩年の遺産、1951年から1960年にかけて収録されたライヴ・レコーディング集!
代名詞でもあるスクリャービンとショパンはもちろんのこと、シューマンの1959年ライヴ、モーツァルト、ドビュッシー、シューベルトなど、ソフロニツキーの幅広いレパートリーと、その圧巻のピアニズムを存分に堪能することができる、ロシアン・ピアニズム・ファン要注目のBOXが登場です!
※録音:1951年−1960年/
※Disc6/DVD-PALは、PAL方式のため対応するプレーヤー、TVでのみ再生可能です。予めご了承ください。 |
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MELCD 1002296
(2CD/特別価格)
\4400 →\3990
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旧ソ連の伝説的チェリスト、シャフラン!
名盤ベートーヴェンのチェロ・ソナタ全集復活!!
ベートーヴェン:チェロ・ソナタ全集
チェロ・ソナタ第1番ヘ長調 Op.5-1
チェロ・ソナタ第2番ト短調 Op.5-2
チェロ・ソナタ第3番イ長調 Op.69
チェロ・ソナタ第4番ハ長調 Op.102-1
チェロ・ソナタ第5番ニ長調 Op.102-2 |
ダニール・シャフラン(チェロ)
アントン・ギンズブルク(ピアノ) |
旧ソ連の伝説的チェリスト、シャフラン!名盤ベートーヴェンのチェロ・ソナタ全集!
ロストロポーヴィチと双璧を成していた旧ソ連の名チェリスト、ダニール・シャフランのベートーヴェンの「チェロ・ソナタ全集」。J.S.バッハの「無伴奏チェロ組曲」と並ぶ名演中の名演であり、数ある同曲の録音の中でも、最高峰と名高いシャフランの演奏が本家メロディアから堂々の復刻です!
サウンド・エンジニアはアレクサンドル・グロスマン。1971年の録音。ディジパック仕様。
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シャフランの前にシャフランはいない。シャフランのあとにもシャフランはいない。
リヒテルはシャフランについてこう語った。
「ロストロポーヴィチに感動したって?でもシャフランを聴くまでは待ったほうがいい」・・・。
ロストロポーヴィチと1950年「プラハの春」国際音楽コンクールの1位を分け合った名匠ダニール・シャフラン。
N響のチェリスト桑田歩氏、「究極のナルシズムから生み出された真の官能美を知ってしまったあなたに、もはや凡庸なるチェリストの演奏を許すことはできないであろう。」
東京音大教授の苅田雅治氏、「シャフランの芸術はチェロという楽器を超越し、より人間の肉声に近い世界を創り出している。」
名古屋フィルのコンマス後藤龍伸氏、「シャフランの類まれなる繊細な歌心は20世紀の魔術である」
などなど・・・さまざまな著名人がこれまでシャフランの伝説について語ってきた。また海外でも彼を熱心に信奉する人は多く、たとえばシャフランを理想のチェリストとするイッサーリスは、かつてどうしてもシャフランの演奏が生で聞きたくて、親友のムストネンとともに彼のコンサートを組んでしまったという。
シャフランの前にシャフランはいない。そしてシャフランのあとにもシャフランはいない。
その空前絶後といっていい独特の歌いまわしはまさに孤高の存在である。
気ままで、歌いすぎ、崩しすぎのところもあり、まるで場末の酒場で酔っ払いが演奏しているような雰囲気のときさえある。
しかし一度人の心を掴んだら離さない。その甘美で妖艶なまでのチェロの音色に引きずり込まれていくことになる。
そのシャフラン、15年ほど前にブームがあったが、最近はまたあまりCDを見かけなくなっていた。
彼を集中的に特集したイエダンやトリトーン、AULOSはどれも消えていった。なぜか長続きするレーベルからきちんと復刻されないのが彼の不幸であった。
しかもあまり良い音でCD化されないという不幸もつきまとった。
ここへきてようやくMELODIYAが包括的に彼の録音をリリースしてくれるようになったのは幸いである。
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<メジャー・レーベル>
SONY
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8887518926-2
\2700 |
デニス・マツーエフ/アンコール
1) ビゼー=ホロヴィッツ編:『カルメンの主題による変奏曲』,
2) ロッシーニ=ギンツブルグ編:『「セビリャの理髪師」の主題による幻想曲』,
3) リスト=マツーエフ編:『ハンガリー舞曲第2番』,
4) チャイコフスキー:『四季』より「4月」「6月」「8月」「10月」,
5) ストラヴィンスキー:『「ペトルーシュカ」からの3楽章』より「ロシアの踊り」,
6) ラフマニノフ:『フーガ ニ短調』,
7) ラフマニノフ:『練習曲集「音の絵」』Op.39より第2&6番,
8) ラフマニノフ:『前奏曲 ト短調Op.23-5』,
9) ラフマニノフ:『前奏曲 嬰ト短調Op.32-12』,
10) リャードフ:『音楽玉手箱』,
11) スクリャービン:『練習曲 嬰ニ短調 Op.8-12』,
12) グリーグ=ギンツブルグ編:『ペール・ギュント』より「山の魔王の宮殿で」,《演奏》 |
デニス・マツーエフ(ピアノ) |
無尽蔵に湧き出るエネルギー、圧倒的なヴィルトゥオジティ、そしてダイナミック・レンジの幅広さで知られる、ロシアのピアノの巨人、デニス・マツーエフのベスト・アルバムが登場します。
1998年チャイコフスキー・コンクール優勝者であり、そのパワーあふれる重量級のピアノは、持ち前の超絶技巧に繊細深遠な味わいを加味し、正統派ロシア・ピアニズムの後継者であることをますます明らかにしつつあります。
40歳となった彼ですが、これまでRCA Red Sealに録音してきたものの中から、テクニックだけでなく、繊細でナイーブな美しさも感じられる名演ばかりが収録されたベスト・アルバムもしくはアンコール・アルバムともいえる内容となっております。
《録音》 2003〜2007年、 |
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8887517555-2
\2700→\2490 |
ベルリン・ピアノ・クァルテット
ブラームス、フォーレ、シュニトケ:ピアノ四重奏曲
1) フォーレ:『ピアノ四重奏曲第1番ハ短調Op.15』,
2) シュニトケ:『ピアノ四重奏曲イ短調』
3) ブラームス:『ピアノ四重奏曲第1番ト短調Op.25』 |
ベルリン・ピアノ・クァルテット
[Kim Barbier (P),
Christophe Horak (Vn),
Bruno Delepelaire (Vc),
Micha Afkham (Va)] |
「ピアノ四重奏」という比較的珍しいレパートリーを演奏するべくベルリン・フィルの弦楽奏者3人と、フランスのピアニスト、キム・バルビエによって結成された『ベルリン・ピアノ・カルテット』。
彼らのソニー・クラシカルへの初録音です。
この編成による重要な作品としては、モーツァルト、ブラームスとシューマンのよく知られた作品のほか、近代のフォーレ、そして20世紀のシュニトケの四重奏が挙げられますが、その中からフォーレの第1番、シュニトケ、そしてブラームスの第1番の3曲を収録しています。
常設のメンバーによる「ピアノ四重奏団」は少ないだけに、ベルリン・フィルの名手3人と室内楽に秀でたピアニストが見事なアンサンブルで聴かせる手腕は大いに期待できるところでしょう。
ブラームスの第1楽章が聴けます。当然ですがさすがにうまい。終楽章が早く聴きたい。
https://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=9TOcb-eHwnw
《録音》2015年5月, ベルリン、フィルハーモニー小ホール[デジタル:セッション]

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8887511138-2
\2700→\2490 |
ジモーネ・ケルメス/ラヴ(バロックの愛を歌う)
1) クラウディオ・モンテヴェルディ:『ニンファの嘆き』,
2) タルクィニオ・メールラ:『それを信じる愚か者』,
3) アントワーヌ・ボエセ:『なんという美しさ』,
4) ルイス・デ・ブリセーノ:『なんと狂おしい愛』,
5) バルバラ・ストロッツィ:『あなたに何ができるの?』,
6) ミシェル・ランベール:『暗い砂漠』,
7) ヘンリー・パーセル:『愛が優しい情熱なら』,
8) フランチェスコ・マネッリ:『全ての者が魂を呼び覚ます』,
9) アントワーヌ・ボエセ:『草原のみずみずしい大気』,
10) タルクィニオ・メールラ:『僕に恋の戯れをお望みなら』,
11) ジョヴァンニ・レグレンツィ:『誰かが心を奪い』,
12) ジョン・エックルス:『私は燃える』,
13) アントニオ・チェスティ:『地獄の門を開け』,
14) ジョン・エックルス:『遽しい考え』
15) ジョン・ダウランド:『今こそ別れねばならぬ』,
16) アントニオ・チェスティ:『最も美しい威厳』,
17) ヘンリー・パーセル:『あなたの手を貸して』 |
ジモーネ・ケルメス(ソプラノ),
ラ・マニフィカ・コムニタ(ピリオド楽器アンサンブル) |
バロック・オペラ界のエキゾティック・ディーヴァともいうべき、ジモーネ・ケルメスのニューアルバムは「ラヴ」。
人間の根幹をなす愛を歌い上げたバロック時代の歌曲やアリアを1枚に編んだものです。
ケルメスはライプツィヒで学んだ後、様々な国際コンクールで賞を受賞。1996年からドイツの歌劇場を中心に活動を本格的に開始し、やがて古楽から前期ロマン派までのピリオド・アプローチによるレパートリーを中心に活躍、その歌声とドラマティックな表情表現で絶賛を浴びています。
ソニー・クラシカル/ドイツ・ハルモニア・ムンディにも1枚1枚が個性的なソロ・アルバムを多数録音しているほか、クルレンツィスの「フィガロの結婚」「コジ・ファン・トゥッテ」全曲盤にも参加しています。
今回のアルバムでは、初期バロックの歌曲、マドリガーレ、オペラの一節から、愛に関した作品を物語形式にしてお贈りします。喜び、興奮、狂気、嘆きを歌い分け、バックのアンサンブルとともに、ケルメスはこれらをまるで一人舞台のオペラであるかのように感情深く歌います。
《録音》2015年4月, イタリア、パドヴァ、サラ・デッラ・カリタ[デジタル:セッション] |
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8887516507-2
\2700→\2490

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アンヘル・イジャラメンディ:交響曲第4&6番
アンヘル・イジャラメンディ:
1) 交響曲第4番『Ingenua(天真)』,
2) 交響曲第9番《演奏》 |
ホセ・ミゲル・ペレス・シエラ(指揮)
エウスカディ交響楽団
マイテ・アルアバレッナ(メゾソプラノ) |
アンヘル・イジャラメンディは、1958年にスペインのバスク地方のサラウツ生まれ。6歳で各地の映画祭で歌い、音楽の世界に踏み出しました。
11歳からギターを独学を始め、同時にピアノも学び始めました。16歳でサン・セバスチャンの音楽院に入学。1978年にはシンガーソングライターとしてデビュー。バスク演劇学校で劇場音楽を教えながら、1990
年代から数多くの映画音楽作曲を行っています。
それだけでなく、多くの室内楽、室内オペラ、交響曲。協奏曲など、クラシカル作品の作曲も手がけています。深く静かに美しいメロディから、狂気的爆発、時間が追うごとに崇高な感動に変わり、さらに表情が豊かになっていく。故郷スペインのバスク地方の言葉、感情、そして風景が込められた作品です。
バスク地方のエウスカディ交響楽団による演奏です。
《録音》2015年3月, スペイン、エウスカディ交響楽団オーディトリアム
おおお、店主の愛する現代音楽作曲家イリャラメンディ(イジャラメンディ)の交響曲がなんと天下のSONYから!これで一躍メジャーになるのか・・??
しかも今まで聴いたことのなかった4番と9番!
第9番、ちょっと聴ける。ムチャクチャっこいい!!
https://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=hwy7cExWNPc
イリャラメンディ、聴いてみて・・・
スペインの現代音楽は、熱くてロマンティックでメロディアスなものが多い。とくにバスク出身の作曲者は、時代に取り残されたようなアナクロな音楽を聴かせてくれる。
このイリャラメンディ(イジャラメンディ
Angel Illarramendi)は映画音楽も書くというから、その傾向がさらに強い。
で、そのイリャラメンデの、2,3年前にリリースされた交響曲第7番。これがまあすごかった。
「1回目聴いたときから、正体不明の激しくて熱い音楽の虜となった。この2,3ヶ月に最も聴いたCDのひとつである。
作品は単一楽章、38分。大作、というほどでもないが、内容が非常に濃い(というか、押し付けがましいというか、くどいというか)ので、聴いて終わった後の充実感はすごいものがある。この過剰なサービス精神はベートーヴェン、マーラー並み。人の心を高揚させ、悲しませ、喜ばせ、喜怒哀楽をともにして涙を流させることを作品の最大のテーマにしているかのようである。イリャラメンデの師匠が、NAXOSで壮絶な「葬送オラトリオ」を聴かせてくれたエスクデロというのだから、このイリャラメンディの強烈さも納得が行く。いや、その強烈さでは師匠をも凌ぐ。これだけ甘ったるい曲想とわかりやすい構造で、ここまで強烈な音楽を作れるか。誰が聴いてもはっきりわかるようなフーガの形を取ることで単刀直入に聴くものの心を圧迫し、そうかと思うと一転してロマンス映画のような美しく物悲しい旋律で哀愁をそそる。この馬鹿馬鹿しいまでの単純な構成が、日々かたくなに閉ざしていた硬くこわばった心を、少しずつ少しずつほぐして柔らかくしてくれる。そして次第次第にこの音楽に取り込まれていくのである。
この夏一番の交響曲体験。何度も言うようだが思いっきり熱い音楽だが、この熱さが肉体的な暑さを吹き飛ばしてくれた。(ラスコル視聴記より)」
まさにその言葉通りなのだが、今度そのイリャラメンディ、今度は交響曲第3番が登場。
そして、カップリングが・・・交響詩「微笑む空間」。実はこれがまた・・・すごい。この曲は昔別の番号でリリースされていて(廃盤)、当時こんな記事を書いていた。
「今から十数年前に、名前がややこしくて覚え切れないが一人の不思議な現代音楽作曲家のCDに出会った。それがなんともエキゾチックで素敵な曲で、何度も何度も聴いていた。ショップの店頭でもかけてお勧めしていたが、超マイナー・レーベルだったために入手できなくなり、そのうち手元のCDも整理の悪さからどっかに行ってしまって、いつしかそのアルバムのことも忘れてしまっていた。
それがつい先日家の押入れを片付けていたら、懐かしいそのCDが出てきた。
曲の名前は交響詩「微笑む空間」。そして作曲家は・・・アンヘル・イリャラメンディ。そう、あの交響曲第7番を書いたあのイリャラメンディ。・・・まさか十数年前にも同じように彼の作品に心奪われていたとは。」
それにしても現役作曲家の作品の新録音を楽しみにする時代が来た。何かワクワク嬉しい。
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KARONTEレーベルのイリャラメンディ
入りますように・・・ |
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アンヘル・イリャラメンディ(1958-):交響曲第7番(2007) |
ヴォイチェフ・ロデク(指揮)
ワルシャワ国立フィルハーモニー管&合唱団 |
録音:2007年10月、ワルシャワ国立フィルハーモニー・コンサートホール
スペイン、バスク地方出身の作曲家イリャラメンディ。これは映画音楽の分野でも名高いイリャラメンディが50歳を前に書き上げた第7交響曲。
単一楽章作品だが全体は3つの部分に分かれている。印象的なヴァイオリン・ソロに始まり、弦楽が奏でる物悲しく息の長いテーマ、それを発展させる形で金管中心に奏されるバッハのオルガン作品のようなフーガ風楽節、意味を持たない「Eneritza」という唯一の歌詞をテーマ旋律に乗せて繰り返し歌う合唱、映画のクライマックス・シーンを思わせる緊迫した終盤まで、一気に聴かされてしまう作品。 |
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アンヘル・イリャラメンディ(1958-):
交響曲第3番「白い石」(1988)(*)
交響詩「微笑む空間」(1992)(+)
52 soka(1994)(#) |
マイテ・アルアバレナ(メゾソプラノ(*))
エドズアルド・バランサノ(ギター(*))
アンドラ・マリ合唱団(*)
バスク交響楽団(*)
ルベン・ヒメノ(指揮(*))
アマイア・スビリア(アルト(+))
ルイス・メンド(エレクトリック・ギター(+))
スロヴァキア放送交響楽団(+)
マリアーン・ヴァフ(指揮(+))
ブルガリア交響楽団(#)
デヤン・パヴロフ(指揮(#)) |
録音:2009年5月23日、ギプスコア(スペイン、バスク州)、レンテリア、ムシカステ(音楽祭)閉会演奏会、ライヴ(*)/1993年11月、ブラチスラヴァ、スロヴァキア放送第1スタジオ(+)/2010年3月、ソフィア、ブルガリア国営放送第1スタジオ(#)
イリャラメンディは映画音楽の分野でも名高いスペイン・バスク地方出身の作曲家。(+)は「KAR
7051」として発売されていた音源と同じものです。 |
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<LP>
DG(LP)
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4795811
(2LP)
\4800 |
《シューベルト:美しき水車小屋の娘》
シューベルト:
歌曲集『美しき水車小屋の娘』D.795(全曲),
独りずまいD.800, 春の想いD.686b, シルヴィアにD.891,
野ばらD.257, セレナーデD.957-4,
あらゆる姿の恋人D.558, 音楽に寄せてD.547 |
フリッツ・ヴィンダーリヒ(テノール)
フーベルト・ギーゼン(ピアノ) |
ヴンダーリヒの名盤が重量級アナログLPで復活
不滅のテノール、フリッツ・ヴンダーリヒ。36歳の誕生日を目前に、不慮の事故でこの世を去ってからすでに50年が経とうとしていますが、現在でも「彼を越えるリリック・テナーは現れていない」とまで言われる稀有の存在です。
美しく張りのある声、そして自然で柔軟な表現はモーツァルト歌いとしても評価されましたが、なんと言ってもシューベルトの「美しき水車小屋の娘」は彼のためにあるような曲集であり、等身大の青年の希望と懊悩で埋め尽くされた歌唱が聴き手の共感を限りなく呼び起こします。その名盤を、重量級アナログLPとして限定発売いたします。
《録音》1966年7月, ミュンヘン |
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4795810
(LP)
\3700 |
《シューマン、ベートーヴェン、シューベルト:歌曲集》
ベートーヴェン:
アデライーデOp.46, あきらめWoO.149,
君を愛すWoO.123, 口づけOp.128,
シューベルト:
夕映えの中でD.799, リュートに寄せてD.905,
ますD.550,
双子座に寄せる舟人の歌D.360, ミューズの子D.764,
シューマン:歌曲集『詩人の恋』Op.48 |
フリッツ・ヴィンダーリヒ(テノール)
フーベルト・ギーゼン(ピアノ) |
ヴンダーリヒの見事なテクスチャーによる名盤が、アナログLPで復活
2016年、没後50周年を迎える不出生のテノール、ヴンダーリヒの録音集。格調高いベートーヴェンや、優しいシューベルトはもちろんのこと、ここではやはりシューマンの「詩人の恋」が飛びぬけて素晴らしいものです。
ヴンダーリヒの歌唱は、シューマンの作品の持つ柔らかいテクスチャーと、その底に沈む哀しみを完璧に歌い上げており、そこには全くの作為が感じられません。彼の歌唱に寄りそうギーゼンのピアノも見事です。
その名盤を、重量級アナログLPとして限定発売いたします。LPならではの繊細な音をお楽しみください。
《録音》1965年11月, ミュンヘン |
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4795806
(LP)
\3700 |
《バーンスタイン:ウェスト・サイド・ストーリー(ハイライト)》
バーンスタイン:『ウェスト・サイド・ストーリー』(ハイライト) |
キリ・テ・カナワ(ソプラノ:マリア),
ホセ・カレーラス(テノール:トニー),
タティアーナ・トロヤノス(メゾ・ソプラノ:アニタ),
カート・オルマン(バリトン:リフ),
マリリン・ホーン(アルト:歌手),
レナード・バーンスタイン(指揮)
オーケストラ&コーラス, |
バーンスタインの意志が隅々まで貫かれた名盤
作曲者のバーンスタイン自身が1984年に初めて当作品を指揮し録音した全曲盤からのハイライトです。
キリ・テ・カナワ、ホセ・カレーラスと言った当時最高の「オペラ歌手」を起用した録音からバーンスタインがこの作品にかける意気込みが強く伝わってきます。
現代のCDなら1枚で全曲が収まってしまいますが、敢えてLPで聴き所を楽しむというのも乙なものです。その名盤を、重量級アナログLPとして限定発売いたします。
《録音》1984年9月, ニューヨーク、RCAスタジオ |
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4795807
(2LP)
\4800 |
《バーンスタイン&ウィーン・フィル/マーラー:交響曲第5番》
マーラー:交響曲第5番嬰ハ短調 |
レナード・バーンスタイン(指揮)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 |
内在するロマン的情感・・・その名盤をアナログLPで発売
マーラーを演奏するときのバーンスタインの気迫と深い共感。とりわけ第5番におけるその情感の豊かさには、他のどんな指揮者にも真似のできないものがあります。
第1楽章での悲痛な叫びから、そのまま怒りが収まらない第2楽章、牧歌的な第3楽章を経て、誰もが陶酔に沈む第4楽章アダージェット、最後は歓喜爆発で終わる終楽章と、マーラーの要求する内なる世界を完璧に表現した凄演です。その名盤を、重量級アナログLPとして限定発売いたします。
《録音》1987年9月, フランクフルト、アルテ・オパー(デジタル:ライヴ) |
<国内盤>
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東武レコーディングズ
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TBRCD 0039
(5CD)
\3300+税
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新リマスタリングで復活!!
ペーター・マークのベートーヴェン全集
ベートーヴェン:交響曲全集
(1)交響曲第2番、第4番
(2)交響曲第7番、第8番
(3)交響曲第3番「英雄」、第1番
(4)交響曲第5番「運命」,第6番「田園」
(5)交響曲第9番「合唱」 |
ペーター・マーク指揮
パドヴァ・ヴェネト管弦楽団
(5)アマンダ・ハルムグリンソン(ソプラノ)
ルートヒルド・エンゲスト(メゾ・ソプラノ)
ツェーガー・ヴァンデルステーネ(テノール)
フリードマン・クンダー(バス)
フィリッポ・マリア・ブレッサン指揮
アテスティ合唱団 |
長らく廃盤だったペーター・マークのベートーヴェン全集が新リマスタリングで復活!!
録音:(1)1994 年2 月ロニーゴ・ヴィセンツィア (2)1994
年6 月パドヴァ・モディリアニ音楽堂 (3)1994
年7 月パドヴァ・モディリアニ音楽堂 (4)1995
年2 月パドヴァ・ポリーニ音楽堂 (5)1994 年12
月20 日パドヴァ聖アントニオ・バジリカ教会
鬼才ペーター・マークの不滅の名盤。ARTS
レーベルで出ていたベートーヴェン全集が新マスタリングで復活!
1990 年代後半に、ポツポツと1 枚ずつ単売され、ついに全集に至った名演。当時久々のマークの新譜として大好評でした。都響との名コンビを知る日本の聴衆はマークの真価を世界中で最も知っていたとも言えるでしょう。
パドヴァ・ヴェネト管は編成も小さく、マークのベートーヴェン解釈も壮大なスケールや英雄的な妄想からは無縁のものです。スイスイと軽やかに進んで、時にはドキッとするような悪魔的表現も散見されます。
スタイルはキリリと結晶化した独自にして、見事なものです。録音会場もマチマチであり、ライヴ・スタジオも混ざっており、CD初期の編集センスも未だに色濃かった90
年代故に音量の小ささや前に出る迫力に欠けることの多かった音質をこの度マスターに遡って改めてマスタリングしました。完全限定発売です。 |

1/20(水)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
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AUDITE
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またまたコパチンスカヤ
シューマン・シリーズの第5弾、独奏楽器が伴う協奏的管弦楽曲集
シューマン:
(1)ピアノと管絃楽のための序奏と協奏的アレグロニ短調
Op.134
(2)ヴァイオリンのための幻想曲 ハ長調
Op.131
(3)序奏とアレグロ・アパッショナート
ト長調 Op.92
(4)4本のホルンと管弦楽のための小協奏曲
Op.86
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(1)(3)アレクサンダー・ロンクィッヒ(ピアノ)
(2)パトリツィア・コパチンスカヤ(ヴァイオリン)
(4)パウル・ヴァン・ゼルム
ルートヴィヒ・ラスト
ライナー・ユルキェビッチ
ヨアヒム・ぺルトル(ホルン)
ハインツ・ホリガー(指揮)
ケルンWDR交響楽団 |
ホリガー&ケルンWDR響によるシューマン・シリーズの第5弾は独奏楽器が伴う協奏的管弦楽曲集、第4弾に続き鬼才コパチンスカヤが登場!!!
収録:(2)2015年2月9-11日、(1)(3)2015年2月19-21日、(4)2015年3月4‐7日/ケルン・フィルハーモニー(ドイツ)/(1)15’51”(2)15’49”(3)16’03”(4)I.7’50”+II.5’38”+III.6’17”=19’45”
ドイツ、アウディーテ・レーベルより進行中のホリガー指揮、ケルンWDR
響によるシューマンの交響曲および、協奏曲、序曲も含めた管弦楽曲を全曲録音するシリーズ。
第5 弾は独奏楽器が伴う協奏的管弦楽曲集で、ピアノと管絃楽のための序奏と協奏的アレグロ、ヴァイオリンのための幻想曲、序奏とアレグロ・アパッショナート、そして4
本のホルンと管弦楽のための小協奏曲が収録されました。演奏機会が少ない作品も含まれますがコパチンスカヤなど魅力的な演奏者がソロをつとめており、注目せずにはいられない内容となっております。
世界が最も注目するヴァイオリニスト、コパチンスカヤはツィンバロンの名手の父とヴァイオリニストの母との間にモルドヴァで生まれました。ヴァイオリンおよび作曲をウィーンとベルンで学んだのち、2000
年にシェリング国際コンクール優勝、2002 年には「クレディ・スイス・グループ・ヤング・アーティスト賞」を受賞し注目され、ヨーロッパを中心に活躍の場を拡げてきました。
ヤンソンス、ノリントン、P. ヤルヴィ、ネルソンスなど、世界的指揮者のもと世界の名門オーケストラとの共演歴を誇ります。また室内楽への造詣も深く、とりわけファジル・サイとのデュオでは二人の強烈な個性からうまれる音楽は聴衆を魅了させます。唯一無二の個性的なアプローチはクラシック界にとどまらず音楽ファンを虜にさせる稀有な存在として人気を集めております。
シューマンの創作期の最晩年にあたる1853
年に書かれたヴァイオリンのための幻想曲。初演はシューマン指揮ヨアヒム独奏で行ったといわれ、献呈されたヨアヒムもこの作品を激賞していたとされます。
ホリガー率いるケルンWDR 響とともに一期一会が生み出すコパチンスカヤのスリリングな演奏で、新たな魅力を見つけることができるでしょう。このほか、ドイツ作品を得意とするピアニスト、ロンクィッヒが独奏をつとめた序奏と協奏的アレグロと、序奏とアレグロ・アパッショナート、そして世界的に活躍するホルン奏者ゼルムなどWDR
のメンバーが独奏をつとめた4 本のホルンと管弦楽のための小協奏曲と、充実した演奏陣でこれらの作品を聴くことができます。
ホリガー&ケルンWDR 響による当シリーズはこれまでに
第1 弾【交響曲第1 番「春」、第4 番(1841
年版)、序曲、スケルツォとフィナーレ(AU97677)】、
第2 弾【交響曲第2 番、第3 番「ライン」(AU
97678)】、
第3 弾【チェロ協奏曲、交響曲第4 番(1851
年改訂版)(AU 97679)】、
第4 弾【ヴァイオリン協奏曲、ピアノ協奏曲(AU
97717)】
がリリースされております。

シューマン・シリーズ第4弾
コパチンスカヤのヴァイオリン協奏曲
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コパチンスカヤが登場!
ホリガー&ケルンWDR響、シューマン・シリーズ第4弾
ヴァイオリン&ピアノ協奏曲
シューマン:
(1)ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 WoO1
(2)ピアノ協奏曲 イ短調 Op.54 |
(1)パトリツィア・コパチンスカヤ(ヴァイオリン)
(2)デーネシュ・ヴァーリョン(ピアノ)
ハインツ・ホリガー(指揮)
ケルンWDR交響楽団 |
ホリガー&ケルンWDR 響によるシューマン・シリーズの第4弾はヴァイオリン&ピアノ協奏曲。なんと鬼才コパチンスカヤが登場!!!
収録:(1)2015年2月9-11日、I.16’04”+II.7’01”
+ 10’35”=33’40” (2)2015年3月4-7日I.13’54”+II.5’17”
+ 11’04”=30’15”/ケルン・フィルハーモニー(ドイツ)/64’00”
ドイツ、アウディーテ・レーベルより進行中のハインツ・ホリガー指揮、ケルンWDR
響によるシューマンの交響曲および、協奏曲、序曲も含めた管弦楽曲を全曲録音するシリーズ。
注目の第4 弾は鬼才パトリツィア・コパチンスカヤを迎えてのヴァイオリン協奏曲とハンガリーを代表する名手デーネシュ・ヴァーリョンによるピアノ協奏曲です!
世界が最も注目するヴァイオリニスト、コパチンスカヤはツィンバロンの名手の父とヴァイオリニストの母との間にモルドヴァで生まれました。
ヴァイオリンおよび作曲をウィーンとベルンで学んだのち、2000
年にシェリング国際コンクール優勝、2002 年には「クレディ・スイス・グループ・ヤング・アーティスト賞」を受賞し注目され、ヨーロッパを中心に活躍の場を拡げてきました。
マリス・ヤンソンス、ロジャー・ノリントン、パーヴォ・ヤルヴィ、アンドリス・ネルソンスなど世界的指揮者のもと世界の名門オーケストラとの共演歴を誇ります。
また室内楽への造詣も深く、とりわけファジル・サイとのデュオでは二人の強烈な個性からうまれる音楽は聴衆を魅了させます。唯一無二の個性的なアプローチはクラシック界にとどまらず音楽ファンを虜にさせる稀有な存在です。
シューマンのヴァイオリン協奏曲ニ短調は晩年にあたる1853
年の作品で、ヨアヒムからの要請によりわずか二週間で書き上げました。しかし完成の翌年にシューマンが療養所に入り、さらにヨアヒムが演奏会で取り上げることなく自筆譜は封印されてしまったために日の目を見ずにおりましたが、1907年にヨアヒムが所蔵していた楽譜がベルリン図書館に売却されたことにより1937
年にはクーレンカンプによる初演されました。
ただしクーレンカンプ自身が演奏不可能とした箇所を修正し演奏したため、翌1938
年12 月にセントルイスでアメリカ初演を行ったユーディ・メニューインが「自分こそが真の初演者」と宣言したというエピソードもあります。
その後メニューインやシェリングなどの巨匠が愛奏したことにより演奏される機会も着実に増えてきました。
ホリガー率いるケルンWDR 響とともに一期一会が生み出すコパチンスカヤのスリリングな演奏で、新たな魅力を見つけることができるでしょう。
カップリングはシューマンの代表作ピアノ協奏曲でホリガーがソリストに指名したのは1968
年ハンガリーが生まれのデーネシュ・ヴァーリョンです。
これまでにホリガーとの共演も多く厚い信頼のもと協奏曲録音が実現しました。母国ハンガリーの作曲家はもちろんのこと、シューマンの作品にも造詣が深いヴァーリョンはピアノ独奏曲をはじめ、室内楽作品の演奏・録音も積極的に行ってきました。まさに適役のヴァーリョンが当シリーズに登場したのは非常に喜ばしいことと言えましょう。
ホリガー&ケルンWDR 響による当シリーズはこれまでに第1
弾【交響曲第1 番「春」、第4 番(1841 年版)、序曲、スケルツォとフィナーレ(AU97677)】、第2
弾【交響曲第2 番、第3 番「ライン」(AU 97678)】、第3
弾【チェロ協奏曲、交響曲第4 番(1851 年改訂版)(AU
97679)】がリリースされ好評を博しております。
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PENTATONE
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PTC 5186557
(SACD HYBRID)
\2700 →\2490
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山田和樹(指揮)&スイス・ロマンド管
「バレエ、劇場、舞踏のための音楽 Vol.3〜ロシアン・ダンス」
(1)チャイコフスキー:組曲「白鳥の湖」Op.20a
(2)グラズノフ:演奏会用ワルツ第1番 ニ長調
Op.47/同第2番 ヘ長調 Op.51
(3)ショスタコーヴィチ:バレエ組曲「黄金時代」Op.22
(4)ストラヴィンスキー:「若い象のためのサーカス・ポルカ」 |
山田和樹(指揮)
スイス・ロマンド管弦楽団 |
大注目盤!世界の山田和樹と名門スイス・ロマンド管がおくるバレエ、劇場、舞踏のための音楽。第3
弾はロシアン・ダンス!
セッション録音:2015年7月/ヴィクトリア・ホール(ジュネーヴ)/DSD、5.0Surround
sound、マルチチャンネル、70’ 54”
SACD ハイブリッド盤。
世界から注目される俊英指揮者、山田和樹と名門スイス・ロマンド管弦楽団がおくる「バレエ、劇場、舞踏のための音楽」シリーズ。
注目の第3 弾はロシアン・ダンスと題され、チャイコフスキーの組曲「白鳥の湖」、グラズノフの演奏会用ワルツ第1、2
番 、ショスタコーヴィチのバレエ組曲「黄金時代」、そしてストラヴィンスキーの「若い象のためのサーカス・ポルカ」が収録されました。山田和樹とスイス・ロマンド管は2010
年6月のデビュー以降、絶大なる信頼関係が結ばれ、この若さにして首席客演指揮者として着実なキャリアを積んできました。2014
年7 月には当団と待望の来日公演を行い、倉敷、熊本、福井、愛知、東京、神奈川にて行われた演奏会は大成功をおさめ、サントリーホールでの演奏会はテレビ放映もされ話題となりました。
山田がもつレパートリーの広さを証明するかのような多彩なプログラムを展開する当シリーズ。第3
弾はロシアの大作曲家が名を連ねますが、山田の才能が描くフレッシュな解釈でそれぞれの作品の魅力を引き出しております。
若きマエストロの今後の活躍にも一層期待が高まる内容です。
当シリーズはこれまでに第1 弾「フランス」(PTC
5186358)、第2 弾「ドイツ」(PTC 5186518)がリリースされております。
演奏の素晴らしさはもちろんのこと、PENTATONE
レーベルが誇る技術チームによる録音で、DSD
レコーディングで収録されたマルチチャンネル対応の極上の高音質録音を楽しむことができます。

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DELPHIAN
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シューマン、メンデルスゾーン&コルネリウス:デュエット集
シューマン:あなたの顔は Op.127-2
コルネリウス:ソプラのとバスのための二重唱曲
Op.16
メンデルスゾーン:6つの二重唱曲 Op.63
コルネリウス:夏の中の春
コルネリウス:3つの二重唱曲 Op.6
コルネリウス:目を上げて、私は山々を仰ぐ
メンデルスゾーン:古いドイツの春の歌 Op.86-6
シューマン:家族の肖像 Op.34-4
シューマン:クリスマスの歌 Op.79-16
シューマン:私はあなたの樹 Op.101-3
メンデルスゾーン:3つの二重唱曲 Op.77
シューマン:言伝て Op.77-5
シューマン:子守歌 Op.78-4 |
ルーシー・クロウ(ソプラノ)
ウィリアム・バーガー(バリトン)
イアン・バーンサイド(ピアノ) |
ウィリアム・バーガーとルーシー・クロウ!好企画!19世紀ドイツのデュエット集!
英グラモフォン誌で「我々の若手バリトン歌手の最高の1人」と称賛され、モーツァルティアンとしても名高いウィリアム・バーガー。
モダン、ピリオドの両ステージで美しい歌声を響かせている英国のリリック・ソプラノ、ルーシー・クロウとのデュエット集では、19世紀ドイツ、シューマン、メンデルスゾーン、そしてコルネリウスを披露!
ハイペリオン(Hyperion)の名シリーズ、メンデルスゾーンの「歌曲&デュエット集」を彷彿させる好企画、そして好演奏です!
※録音:2015年5月24日−26日、セント・メアリーズ・パリッシュ教会(ハディントン、イースト・ロージアン) |
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夜のスコットランド 〜 スコットランドの詞による合唱作品集
伝承曲(パウエル編):夢のアンガス
カニンガム:夜のスコットランド
ペルト:我が心はハイランドにあり/
マクミラン:より深く
スケンプトン:エジンバラへのアドレス
マクミラン:ギャラント・ウィーヴァー
カニンガム:画家の目
スティーヴンソン:中世スコットランドの三部作
伝承曲(ブリューワー編):美しいドゥーン川の岸辺
ハーン:かもめ |
ラウディバス、マイク・ブリューワー(指揮)
ベス・マッケイ(メゾ・ソプラノ)
トーマス・ラング=レイリー(オルガン) |
スコットランド、エジンバラの作曲家トム・カニンガムと、作家アレグザンダー・マコール・スミスとのコラボーレションにより実現した、ロバート・バーンズからマコール・スミスに至るスコットランドの詞による合唱作品集。
ペルトの「我が心はハイランドにあり」や、スコットランドのリーディング・コンポーザー、マクミランの作品、名旋律「美しいドゥーン川の岸辺」のブリューワー編曲、さらにはコンポーザー=ピアニスト、ロナルド・スティーヴンソンの作品など、合唱ファン、英国音楽ファン要チェックのプログラム。英国音楽を得意とする合唱団、ラウディバスの演奏も優秀。
2009年1月3日−5日の録音。 |
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ロジャー・ミリー・コレクションの銘器による
クープラン:組曲ハ長調
〔二段鍵盤チェンバロ(ルイジ・バイロン1755年製)〕
作曲者不詳:16世紀の2つの舞曲
〔トリプル・フレット・クラヴィコード
(フランドル地方、1620年頃製)〕
ハイドン:アダージョ ト長調、ファンタジア
ハ長調
〔グランド・ピアノフォルテ
(ヨハン・フリードリヒ・キュールベルース1805年頃製)〕
パーセル:組曲ハ長調、ブロウ:モートラックのグラウンド
〔一段鍵盤チェンバロ(トーマス・バートン1709年製)〕
フローベルガー:哀歌、J.S.バッハ:組曲ヘ短調
BWV.823
〔フレットフリー式クラヴィコード(ドレスデン、1740年頃製)〕
パスクイーニ:アルマンド、クーラント
〔ヴァージナル(ホノフリオ・グァラチーノ1678年製)〕
バード:パヴァン、ガリアルド、フレスコバルディ:トッカータ
〔一段鍵盤チェンバロ
(ベルナルディヌス・デ・トラサンティニス1574年製)〕
A・スカルラッティ:トッカータ第10番ヘ長調
〔一段鍵盤チェンバロ
(フランシスカス・デ・パウリニス・リミニ1725年製)〕
メンデルスゾーン:3つの無言歌
〔グランド・ピアノフォルテ(ジョン・ブロードウッド1793年製)〕 |
ジョン・キッチン
(チェンバロ、
クラヴィコード、
ピアノフォルテ、
ヴァージナル) |
2005年にエジンバラ大学がロジャー・ミリーとリン・ミリーから寄贈された22台の歴史的鍵盤楽器。同じくエジンバラのレイモンド・ラッセル・コレクションと並ぶこの世界有数の鍵盤楽器コレクション、「ロジャー・ミリー・コレクション」の中から9台を弾き分けた贅沢なプログラム。
エジンバラ市のオルガニストやオールド・セント・ポール教会の音楽監督としても活躍する名手、ジョン・キッチンの技巧と銘器たちのサウンドを存分に。
2008年&2009年の録音。 |
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よろこびのシャンソン 〜
アドリアン・ル・ロワ時代の音楽 |
ファイアーズ・オヴ・ラヴ
〔フランシス・クーパー
(ソプラノ&打楽器)、
マーカス・クラリッジ(打楽器)、
ゴードン・フェリーズ
(リュート、4弦ギター&打楽器)、
ジョナサン・ヒュー=ジョーンズ
(バリトン、リコーダー&リュート) |
スコティッシュ・アンサンブルやスコティッシュ古楽コンソートでも活躍するバロック・ギター、ルネサンス・ギター、リュート、テオルボの名手ゴードン・フェリーズを擁する「ファイアーズ・オヴ・ラヴ」は、エリザベス朝やジャコビアン時代のリュート歌曲、歴史に埋もれたルネサンス、初期バロック音楽の発掘、蘇演を続ける1998年結成のスコットランドの古楽アンサンブル。
16世紀のパリで活躍したフランス・ルネサンス時代のリューティストであり、出版も手掛けたアドリアン・ル・ロワと、その同時代のシャンソンを、清廉な歌声と絶妙の器楽アンサンブルで。
2007年10月の録音。 |
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スケンプトン:合唱&歌曲集
私の君主は座り/おお、世界の救世主よ/ロクス・イステ/
雅歌/おお、生命よ!/大自然の炎/囚われのアダムは横たわり/
マニフィカトとヌンク・ディミッティス/エレミアの哀歌/
何と幸いなことか/エマーソン歌曲集/天の衣を求める/
めでたし、最も聖なる処女/小ミサ曲/
主よ、私たちにあなたの恵みを示し/退出の賛美歌 |
エクソン・シンガーズ
マシュー・オーウェンズ(指揮) |
アコーディオンやピアノ独奏のための小品を数多く発表し、その優れた作品の数々が高い評価を受け続けているイギリス、チェスター出身の作曲家ハワード・スケンプトン。
宗教的内容を持つスケンプトンの合唱、声楽作品を、現在はウェルズ大聖堂聖歌隊の音楽監督を務めるマシュー・オーウェンズとエクソン・シンガーズが荘厳に歌いあげる。
2008年の録音。 |
ONYX
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ジェームズ・エーネス(ヴァイオリン)
エルガー、ドビュッシー、レスピーギ:ヴァイオリン・ソナタ集
ドビュッシー:ヴァイオリン・ソナタ
エルガー:ヴァイオリン・ソナタ
レスピーギ:ヴァイオリン・ソナタ
シベリウス:子守歌 Op.79-6 |
ジェームズ・エーネス(ヴァイオリン)
アンドルー・アームストロング(ピアノ) |
カナダの天才、ジェームズ・エーネス、ヴァイオリン・ソナタ集第2弾!
天才エーネス!ソナタ集第2弾!
「地球上に存在する完璧なヴァイオリニストの1人」(英デイリー・テレグラフ紙)など圧倒的評価を受け続けている、カナダが世界に誇るヴィルトゥオーゾ・ヴァイオリニスト、ジェームズ・エーネス。
絶妙のコンビネーションを披露してきたアンドルー・アームストロングとエーネスのデュオによるヴァイオリン・ソナタ集第2弾。レコード芸術海外盤REVIEW「今月の特選盤」(2015年9月号)やBBCミュージック・マガジンでの五つ星獲得など、大成功を遂げた「フランク&R・シュトラウス(ONYX
4141)」に続くのは、エルガー、ドビュッシー、レスピーギのソナタ!
ドビュッシーの最後の作品となったヴァイオリン・ソナタを始め、エルガー、レスピーギのヴァイオリン・ソナタは、いずれも第一次世界大戦期(1916〜1918)に作曲された作品。エーネスは更に、同時期に作曲されたシベリウスのヴァイオリンとピアノのための6つの小品Op.79より「子守歌」も加えるなど、独自の魅力的なプログラミングにも注目。
ますます充実するエーネス&アームストロングの名コンビによる3つのヴァイオリン・ソナタにご期待ください! |
OTAKEN RECORDS
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「辻井 淳 愛の歌」
(1)エネスク:バラード/
(2)ディニーク:時計/
(3)ビーチ:ロマンス 作品23/
(4)ドヴォルザーク:スラヴ舞曲第8番(カモネッティ編)/
(5)ハルフター:ドルシネア姫のセレナード/
(6)ヴュータン:アメリカの思い出/
(7)スクリャービン:「3度のエチュード」
作品8-10(シゲティ編)/
(8) ミュザン:マズルカ/
(9)ダンブロジオ:カンツォネッタ/
(10)ダンブロジオ:セレナータ/
(11)ブラームス:ハンガリア舞曲 第19番(ヨアヒム編)/
(12)フバイ:「セギデイーリャ」 作品121-2/
(13)スーク:「愛の歌」(コチアン編)/
(14)サン=サーンス:「ワルツ形式のカプリース」(イザイ編) |
辻井淳(ヴァイオリン)
藤井由美(ピアノ) |
辻井 淳のヴァイオリン小品集オタケンレコード移籍第3弾!
録音: 2015 年8 月 ガリバーホール
若書きにしては、堂々としたエネスクのバラードに始まり、ディニークで早くも辻井淳の神業に驚かされます。ビーチはロマンチックな曲想の優れたメロディメーカーで、今回の注目株。戦前のアメリカの女流ということで、興味をそそります。面白いのはヴュータンのアメリカの思い出。ヴュータンらしい序奏の後にすぐアルプス一万尺のメロディが。これが何度も変奏され、最後に盛り上げられます。他にもダンブロジオ等、これがクライスラーの作品ならもっとメジャーになっていたろうなと思わせる作品が目白押し。タイトルロールの愛の歌、最後のサンサーンスは誠に見事な名曲の名演と言えるのではないでしょうか?どうぞ今回も辻井淳のヴァイオリンの世界をご堪能くださいませ。(オタケンレコード
太田憲志) |
BREMEN RADIO HALL
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ムジカ・グローブス・ライヴ
[ポーランド]
テレマン(1681-1767):ハナツ [Hanac] I,II(ロストック写本所収)
テレマン:ポロネーズ ニ長調
不詳:舞曲(アンナ・シルマイ=ケチェル写本所収)
テレマン:ポロネーズ ニ短調(ロストック写本所収)
不詳:舞曲 C-10(アンナ・シルマイ=ケチェル写本所収)
テレマン:ポロネーズ(ロストック写本所収)
不詳:舞曲 C-11(アンナ・シルマイ=ケチェル写本所収)
テレマン:ヴィヴマン [Vivement] (ロストック写本所収)
[MONARCHY]
不詳:
ハンガリーの森「シュヴィフロフスカー」
[`vihrovska] (トレンチーン写本所収)
無伴奏ヴァイオリンのためのヴェルブング
Op.26
(フンガリチ・サルトゥスまたはプレスティーニ写本所収)
無伴奏ヴァイオリンのためのヴェルブング
Op.34
(フンガリチ・サルトゥスまたはプレスティーニ写本所収)
チェンバロのためのハンガリー風 [Ungriscr]
(エステルゴム図書館写本所収)
舞曲 B-14(アンナ・シルマイ=ケチェル写本所収)
[WESTY]
テレマン:白雲母
ジョン・プレイフォード(1623-1686):新ホーンパイプ
ニコラ・マッテイス(1670頃-1740以後):スコッチ・ユーモアによるグラウンド
不詳:フンガリクス第22番(サルトゥス・フンガリチ写本所収)
[モラヴィア}
不詳:アリア・ハンナコ [Aria Hannaco]
クリスティアン・ヒルシュメンツル(1638-1703):
モラヴィツァ [Moravica] (オルフェウス・プロ・ルスティクス
から)
アリア・イッレピーダ [Alia illepida]
(オルフェウス・プロ・ルスティクス から)
["CAPTURED IN WOOD"]
不詳:モラヴィアのバラード(フランチシェク・バルトシュ・コレクション所収
[KURUCKY]
不詳:舞曲第239番(ウフロヴェツ写本所収)
テレマン:トルコ兵
不詳:Nota Kurucz I,II(ウフロヴェツ写本所収)
不詳:"}ela trowke"(アンナ・シルマイ=ケチェル写本所収)
[オリエント]
不詳:舞曲 C-60(アンナ・シルマイ=ケチェル写本所収)
不詳:舞曲 C-105(アンナ・シルマイ=ケチェル写本所収)
不詳:楽曲 277(ウフロヴェツ写本所収) |
ソラメンテ・ナトゥラーリ
ミロシュ・ヴァレント
(アーティスティック・リーダー、ヴァイオリン、ヴィオラ、歌)
ヤン・ロキタ(ツィンバロム、リコーダー、ドゥドゥク、C管クラリネット、歌)
ペテル・ミハーリク(ヴァイオリン)
ペテル・ヴルビンチーク(ヴィオラ、歌)
ユライ・コヴァーチ(チェロ、歌)
ルミール・マヘク(コントラバス)
ソマ・ディニエース(チェンバロ、ダフ、ゴング、トライアングル) |
録音:2012年7月4日、ライヴ、プレーメン放送ホール、ブレーメン、ドイツ
国際色豊かなテレマンの作品を軸に、東欧、さらにその先まで視野を広げるプログラムのライヴ録音。
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ESTONIAN RECORD PRODUCTIONS
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ERP 3610-1/2
(2CD)
\4200 →\3790
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ヴァルド・ルメッセンの平均律!
J・S・バッハ(1685-1750):平均律クラヴィーア曲集第1巻
BWV846-869 |
ヴァルド・ルメッセン(ピアノ) |
録音:2009年1月、エストニア・コンサートホール、タリン、エストニア 発売:2010年
ヴァルド・ルメッセン(1942-2015)はタリン音楽院で学んだピアニスト・音楽学者。
エストニアの作曲家の他、バッハ、ショパン、ブラームス、ラフマニノフ、スクリャービンを得意としていました。
ショパンを絶賛していたルメッセン。その急逝の知らせはファンの大いなる落胆を呼んだ。
しかしそのルメッセンの平均律が登場とのニュースが!
店主絶対オススメのショパン
急逝ルメッセンの特集はこちら |
EC 014/015
(2CD)
\4200
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絶対おすすめ
ヴァルド・ルメッセン(ピアノ)
ショパン(1810-1849):ピアノ作品集 I−II
[CD 1]
前奏曲ハ長調 Op.28 No.1/前奏曲ホ短調
Op.28 No.3/前奏曲イ長調 Op.28 No.7
前奏曲嬰ヘ短調 Op.28 No.8/前奏曲イ短調
Op.28 No.2
前奏曲嬰ハ短調 Op.28 No.10/前奏曲ロ長調
Op.28 No.11
前奏曲変ホ短調 Op.28 No.14/前奏曲変ニ長調
Op.28 No.15
夜想曲嬰ハ短調 Op.posth/マズルカ ホ短調
Op.41 No.2
マズルカ イ短調 Op.17 No.4/マズルカ
ト短調 Op.24 No.1
マズルカ ハ短調 Op.30 No.1/マズルカ
ヘ短調 Op.63 No.2
マズルカ ヘ短調 Op.68 No.4/マズルカ嬰ト短調
Op.33 No.1
マズルカ ロ短調 Op.33 No.4/マズルカ
イ短調 Op.68 No.2
マズルカ嬰ハ短調 Op.63 No.3/幻想即興曲嬰ハ短調
Op.66
スケルツォ第3番嬰ハ短調 Op.39
[CD 2]
練習曲ヘ短調 Op.posth./練習曲変イ長調
Op.25 No.1
練習曲変ホ短調 Op.10 No.6/練習曲変ト長調
Op.10 No.6
夜想曲変ホ長調 Op.9 No.2/夜想曲ト短調
Op.27 No.2
夜想曲ヘ短調 Op.55 No.1/ワルツ イ短調
Op.34 No.2
ワルツ ロ短調 Op.69 No.2/ワルツ変イ長調
Op.69 No.1
ワルツ ヘ短調 Op.70 No.2/子守歌変ニ長調
Op.57
ポロネーズ ハ短調 Op.40 No.2/バラード第3番変イ長調
Op.47 |
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ヴァルド・ルメッセン(ピアノ) |
録音:2010年10月27日、11月13日、12月5日、2014年3月5-6日、エストニア・コンサートホール、タリン、エストニア
ヴァルド・ルメッセン(1942年生まれ)はタリン音楽院で学んだピアニスト・音楽学者。エストニアの作曲家の他、バッハ、ショパン、ブラームス、ラフマニノフ、スクリャービンを得意としています。
旧譜のERP4211(廃盤)と今回のDISC1はいくつか重複していると思われるが、DISC2は2014年の録音。
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LICANUS
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アルス・アンティクア 中世の旅日記 ラモン・リュイの最後の巡礼
第1部
不詳:Veris dulcis in tempore(カルミナ・ブラーナ
第85番)
ギラウト・デスパーニャ(確認できる活躍期:1245-1265):Ben
volgra, s'esser poges
アダン・ド・ラール(1240頃-1287/1288/1304):Je
muir d'amourete
不詳:Plany de la Verge(カタルーニャまたはオクシタニアの歌)
不詳:Alta Trinita beata(コルトーナのラウダ集
から)
不詳:Quant je parti de m'amie(モンペリエ写本
から)
不詳:Los set gotxs recomptarem(モンサラトの朱い本
から)
不詳:Non sofre Santa Maria(ロカマドゥールの頌歌)
マトフレ・エルメンガウ(?-1322):Dregz
de natura comanda
アダン・ド・サン・ヴィクトール(?-1146):Mundi
renovatio
不詳:ダンス・レアル
不詳:Mayre de Deu e fylha(聖母マリアのカンティガ
第159番)
不詳:Amis, amis(トルヴェールの歌)
アダン・ド・ラール:On doit plaindre /
Fi, maris |
カペリャ・デ・ミニストレルス
カルレス・マグラネル(ビエリャ、ビオラ)
アジズ・サムサウィ(サス・スラ、ウード、カヌーン)
ホタ・マルティネス
(ビオラ・デ・ルエダ、オルガニストルム、オスマン・リュート、
中世リュート、シトラ、セタル、ギタルナ、アグラマ、アナフィル、
ペダル・オルガネット)
ホセ・ルイス・パストル(中世リュート、シトラ)
エドゥアルド・ナバロ
(ドゥドゥク、ウード、バグパイプ、チリミア、シャリュモー)
ミゲル・アンヘル・オレロ(プサルテリウム、打楽器)
パウ・バリェステル(鈴、打楽器)
スピロス・カニアリス(リラ・デ・ポントス、ブズーキ)
ダビド・アンティク(笛)
マヌエル・ビラス(ハープ)
イグナシ・ホルダ(スピネット、オルガネット)
カルレス・マグラネル(指揮) |
カタルーニャ文学の祖とも称されるラモン・リュイ(1232-1315、ラテン語名ライムンドゥス・ルルス)に捧げられる、彼の時代の音楽を収めた三部作の第1部。
マヨルカ島に生まれたラモン・リュイはマヨルカ王ジャウメ2世の執事を務め、哲学者、著述家、詩人、宣教師として活躍、伝道先のアルジェリアで殉教しました。 |
<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
ALTO
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シューマン(1810-1856):
ピアノ五重奏曲変ホ長調 Op.44(1842)(*)
ピアノ四重奏曲変ホ長調 Op.47(1842) |
シューベルト・アンサンブル
サイモン・ブレンディス(ヴァイオリン)
ヤン・ペーター・シュモルク(ヴァイオリン(*))
ダグラス・パターソン(ヴィオラ)
ジェーン・サーモン(チェロ)
ウィリアム・ハワード(ピアノ) |
録音:2005年 原盤、前出:ASV, GLD 4021 |
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ヤコブ・オブレヒト(1457/1458-1505):ミサ「御身の庇護のもとで」
御身の庇護のもとで [Benedicamus in Laude]
御身の庇護のもとで [Sub tuum praesidium]
(グレゴリオ聖歌)
ミサ「御身の庇護のもとで」 [Missa Sub
tuum praesidium]
めでたし十字架 [Salve crux]/祝福されたり、マリアよ
[Beata es Maria]
めでたしマリア [Salve Regina] (3声)/1488年
[Mille quingentis]
創り主よ [Factor orbis] |
クラークス・グループ
エドワード・ウィッカム(指揮) |
録音:2003年 原盤、前出:ASV, CDGAU 341 |
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ベートーヴェン(1770-1827):ディアベッリのワルツの主題による33の変奏曲
モーツァルト(1756-1791)ヴァイオリン・ソナタ
K.379 |
オレグ・カガン(ヴァイオリン)
スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)
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録音:1988年(1986年?)/1982年 原盤:Melodiya 前出:Regis,
RRC 1140 |
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グリンカ(1804-1857):序曲&舞曲集
オペラ「ルスランとリュドミラ」から 序曲,チェルノモール行進曲
オペラ「イワン・スサーニン(皇帝に捧げた命)」序曲
スペイン風序曲第1番「ホタ・アラゴネサ」
スペイン風序曲第2番「マドリードの夏の夜」
幻想的ワルツ
付随音楽「ホルムスキー公」から
序曲/第2幕への間奏曲/第3幕への間奏曲/第4幕への間奏曲
第5幕への間奏曲
ポルカ第1番変ロ長調(バラキレフ管弦楽編曲) |
ソヴィエト国立交響楽団
エフゲニー・スヴェトラーノフ(指揮)
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録音:1963-1984年、ADD/DDD 原盤:Melodiya 前出:Regis,
RRC 1142 |
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エルガー(1857-1934):オルガン作品全集
ソナタ第1番ト長調 Op.28
晩課のヴォランタリー Op.14(全9曲)
ソナタ第2番変ロ長調 Op.87a
ニムロッド(オルガン編曲版)(*)/帝国行進曲(+) |
ドナルド・ハント(オルガン(無印))
ヒュー・デイヴィス(オルガン(*))
サイモン・リンドリー(オルガン(+)) |
録音:1984年、ウスター大聖堂、ウスター、イギリス、ADD(無印)
時期不詳、カーライル大聖堂、イギリス(*)
時期不詳、リーズ教区教会、リーズ、イギリス(+)
原盤:Oxbridge(無印)/Abbey(*/+) |
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ラフマニノフ(1873-1943):
詩曲(合唱交響曲)「鐘」Op.35(*)
カンタータ「春」Op.20(+)
ヴォカリーズ Op.34 No.14(V・クリン編曲、管弦楽伴奏版)(#) |
ガリーナ・ピサレンコ(ソプラノ(*/#))
アレクセイ・マスレンニコフ(テノール(+))
セルゲイ・ヤコヴェンコ(バリトン(*/+))
ユルローフ・ロシア合唱団(*/+)
ユーリー・ウーホフ(合唱指揮(*))
スタニスラフ・グーセフ(合唱指揮(+))
ソヴィエト国立交響楽団
エフゲニー・スヴェトラーノフ(指揮) |
録音:1979年、ADD(*)/1984年、DDD(+)/1973年、ADD(#) 原盤:Melodiya |
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メンデルスゾーン(1809-1847):
ピアノ協奏曲第1番ト短調 Op.22(1831)(*)
ピアノ協奏曲第2番ニ短調 Op.25(1837)(*)
華麗なカプリチョ ロ短調 Op.22(1832)(+)
華麗なロンド変ト長調 Op.29(1835)(+)
セレナードとアレグロ・ジョコーソ ロ短調
Op.43(1838)(+) |
ルドルフ・ゼルキン(ピアノ(*))
フィラデルフィア管弦楽団(*)
ユージン・オーマンディ(指揮(*))
レナ・キリアコウ(ピアノ(+))
ウィーン・プロ・ムジカ交響楽団(+)
ハンス・スワロフスキー(指揮(+)) |
録音:1960年(1959年?)(*)/1964年(1962年以前?)(+)
原盤:Columbia(*)/Vox(+) |
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ベリー・ベスト・オブ・マリアン・アンダーソン
トンマーゾ・ジョルダーニ(1730-1806):カロ・ミオ・ベン
ジャン・ポール・マルティニ(1741-1816):愛の喜び
シューベルト(1797-1828):アヴェ・マリア
ヘンデル(1685-1759):
オラトリオ「メサイア」から 彼は羊飼いのようにその群れを養い
サン=サーンス(1835-1921):オペラ「サムソンとデリラ」から
Softly awakes my heart
Tonight seeking hither my presence...
O love from thy power
シューベルト:ます/セレナード/死と乙女
シューマン(1810-1856):くるみの木
伝承曲:
My Lord what a morning / Oh! what a beautiful
City
Go down Moses (Let My People Go) / Nobody
knows the trouble I've seen
My soul's been snchored in the Lord
He's got the whole world in his hands
Were you there when they crucified my
Lord?
Sometimes I feel like a motherless child
Everytime I Feel de spirit / Lord I can't
stay away - Heaven, heaven
Crucifixion (He never said a Mumblin'
Word)
Deep river / The star-spangled banner
(Lincoln memorial)
My country, 'tis of thee (Lincoln memorial) |
マリアン・アンダーソン(歌)
さまざまな伴奏者 |
録音:1930-1952年 原盤:RCA |
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PENTATONE
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Remastered PHILIPS quadraphonic recordings
PHILIPS音源の復刻シリーズが再び始動!
【PENTATONE -Remastered PHILIPS quadraphonic
recordings】 |
オランダPENTATONE レーベルによるリマスター・シリーズ「RQR
(Remastered Quad Recordings)」からフィリップスのカタログ音源の復刻シリーズが再び始動します。
当シリーズは4 チャンネルステレオで録音されたフィリップス音源を現デッカよりライセンス使用して、DSDマスタリングを施し復刻しております。
リマスタリングはオランダのポリヒムニア・インターナショナル(1998
年にフィリップス・クラシックスの技術チームが独立して立ち上げた会社)が担当しており、技術を継承してきた万全のメンバーにより丁寧に復刻が行われました。
名盤を高音質のSACD Hybridで聴くことができる注目の最新リマスタリング・シリーズです! |
PTC 5186229
(SACD HYBRID)
\2400 →\2190
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ストコフスキー&ロンドン・フィルによる
個性爆発のくるみ割り人形!
チャイコフスキー:
(1)組曲「くるみ割り人形」Op.71a
(2)イタリア奇想曲 Op.45
(3)「エフゲニー・オネーギン」より「ポロネーズ」「ワルツ」 |
レオポルド・ストコフスキー(指揮)
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団 |
90歳を過ぎているとは思えぬ勢い。ストコフスキー&ロンドン・フィルによる個性爆発のくるみ割り人形!SACD
ハイブリッド盤で登場!
セッション録音:1973年12月/ウェンブリー・タウン・ホール(ロンドン)/DSD、マルチチャンネル、47’18”
プロデューサー:ヴォルカー・ストラウス
リマスタリング:ポリヒムニア・インターナショナル(2015年11月/バールン、オランダ)
SACD ハイブリッド盤。
PENTATONE のRQR シリーズよりストコフスキーの音楽活動の晩年にあたる1973
年12 月に収録されたチャイコフスキーの管弦楽曲集が登場します。
収録時はなんと91 歳。しかしストコフスキーの統率力は健在で当録音でも躍動感に満ちた演奏を披露しております。とりわけストコフスキーの個性が爆発しているのがくるみ割り人形で、スピード感あふれる「行進曲」や快活な「花のワルツ」などストコフスキーならではの音楽的な演出が抜群です。主にアメリカで活躍した指揮者ですが、晩年は故郷に戻り自国のオーケストラと自身の集大成ともいえる録音を残してくれたことに感謝したくなるような録音と言えましょう。
録音を手掛けたのは伝説的な名プロデューサー、ヴォルカー・ストラウスです。ストラウスはベルナルド・ハイティンク、アルフレート・ブレンデル、クラウディオ・アラウといったフィリップス黄金時代を支えた一人で、自身が考案したマイク配置などにより臨場感あふれる見事な録音を残してきました。
この名録音をフィリップス・サウンドの継承してきたポリヒムニア・インターナショナルがDSD
リマスタリングしSACD ハイブリッド化しました。万全のメンバーで行われた名録音をお楽しみください。
なお、当シリーズは装丁にもこだわり、ディスクごとに種類の異なる鳥類のイメージをカバーに使用していきます。揃えていく楽しみもひろがる期待のシリーズ始動です。 |
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PTC 5186230
(SACD HYBRID)
\2400
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デイヴィス&アカデミー室内管による
パーセルの「ディドとエネアス」
パーセル(1659-1695):
歌劇「ディドとエネアス」全3幕 |
ジョセフィン・ヴィージー(S ディド(カルタゴの女王))
ジョン・シャーリー=カーク(Br エネアス)
ヘレン・ドナート(S ベリンダ(ディドの姉妹))
デリア・ウォリス(S 第2の女、第1の魔女)
ジリアン・ナイト(S 第2の魔女)
エリザベス・ベインブリッジ(Ms 魔法使い)
トーマス・アレン(Br 精霊)、ほか
ジョン・オールディス合唱団
アカデミー・オブ・セント・マーティン・
イン・ザ・フィールズ
サー・コリン・デイヴィス(指揮) |
デイヴィス&アカデミー室内管によるパーセルの「ディドとエネアス」がSACD
Hybrid盤で登場!
セッション録音:1970 年11月/ウォルサムストウ・タウン・ホール(ロンドン)/DSD、マルチチャンネル、58’20”
プロデューサー:ヴィットリオ・ネグリ
リマスタリング:ポリヒムニア・インターナショナル(2015
年11月/バールン、オランダ)
SACD ハイブリッド盤。
コリン・デイヴィスがアカデミー・オブ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズと収録したパーセルの「ディドとエネアス」がPENTATONE
のRQR シリーズよりSACD Hybrid 盤で登場です!
厳密な意味でパーセルがのこした唯一の歌劇「ディドとエネアス」は、イギリスのバロックオペラのいわば記念碑的作品。ウェルギリウスのアエネーイスにあったトロイの王子エネアスとカルタゴの女王ディドの物語を題材にしたこのオペラは、パーセル20
代中頃に作曲されました。
録音を手掛けたプロデューサー、ヴィットリオ・ネグリはハインツ・ホリガー、アルテュール・グリュミオーといったフィリップスの黄金時代の録音を支えた一人で、指揮者としても録音をのこしてきました。
この録音をフィリップス・サウンドの継承してきたポリヒムニア・インターナショナルがDSD
リマスタリングしているのが最大の魅力です。
なお、当シリーズは装丁にもこだわり、ディスクごとに種類の異なる鳥類のイメージをカバーに使用していきます。コレクターズ・アイテムとしてもお楽しみください。
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<メジャー・レーベル>
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SONY
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8887512301-2
(8CD)
\4200→\3790 |
[ズービン・メータ80歳記念リリース]
交響曲は今回が初CD化、特に交響曲第1番はLPでも発売されなかった音源
メータ&NYP/ブラームス:交響曲&協奏曲全集
ブラームス:
【CD1】交響曲第1番ハ短調Op.68,
【CD2】交響曲第2番ニ長調Op.73,
【CD3】交響曲第3番ヘ長調Op.90, ハイドンの主題による変奏曲Op.56a,
【CD4】交響曲第4番ホ短調Op.98,
【CD5】ピアノ協奏曲第1番ニ短調Op.15,
【CD6】ピアノ協奏曲第2番変ロ長調Op.83,
【CD7】ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.77,
【CD8】
ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲イ短調Op.102,
大学祝典序曲Op.80《演奏》 |
ズービン・メータ(指揮)
ニューヨーク・フィルハーモニック,
ダニエル・バレンボイム(ピアノ:CD5&6),
アイザック・スターン(ヴァイオリン:CD7),
ピンカス・ズカーマン(ヴァイオリン:CD8),
リン・ハレル(チェロ:CD8) |
2016年4月に80歳を迎える指揮者ズービン・メータ。それを記念して、メータがニューヨーク・フィル時代に録音したブラームスの全録音を8枚組のボックスセットでリリースいたします。
メータは1936年インドのボンベイ生まれ。ウィーン、イギリスでキャリアをスタートし、瞬く間にオーケストラ、オペラ指揮者として脚光を浴びるようになりました。
モントリオール交響楽団、ロサンジェルス・フィル、ニューヨーク・フィルの音楽監督を歴任し、フィレンツェ歌劇場の首席指揮者、バイエルン州立歌劇場の音楽監督としても胸を振るいました。1978年にブーレーズの後任としてニューヨーク・フィルの音楽監督に就任。13年という同フィル史上最も長い在任期間であり、「最も優れたオーケストラ・コントロール」と賞賛されました。
ニューヨーク・フィル時代にメータはCBSに録音を開始します。ストラヴィンスキー「春の祭典」を皮切りに、「惑星」「ツァラトゥストラ」「展覧会の絵」「ペトルーシュカ」「巨人」など、華やかなオーケストラ曲を中心に数多くの名盤を残しました。
今回ボックス化されるブラームスの交響曲全集と協奏曲全集も、アイザック・スターン、ダニエル・バレンボイム、ピンカス・ズッカーマンなど、メータの盟友もある名ソリストたちが参加し、見事な音楽の美しさを表現された名演です。
しかし交響曲は今回が初CD化となり、特に交響曲第1番はLPでも発売されなかった音源です(1976年にDeccaにウィーン・フィルと録音したばかりだったため、おそらく契約上の問題だったと思われます)。
今回の発売にあたって、全てオリジナル・マスターテープよりリマスターされ、それぞれのディスクは、発売当時のレーベル・デザインを使用し、さらにオリジナルLPジャケット・デザインの紙ジャケットに収められ、オールカラーの別冊解説書とともにクラムシェル・ボックスに収納されます。
別冊解説書には、詳細なデータを含むトラックリスティングとエッセイが掲載される予定です。
《録音》1978〜1982年、ニューヨーク |
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8887517826-2
\2700 |
キャメロン・カーペンター/All You Need is
Bach
J.S.バッハ:
1) 『フーガの技法 BWV.1080』より「コントラプンクトゥスIX」,
2) 『ソナタ第3番ニ短調 BWV.527』,
3) 『前奏曲とフーガ ロ短調 BWV.544』,
4)『フランス組曲 第5番 ト長調 BWV.816』,
5) 『ソナタ第1番 変ホ長調 BWV.525』,
6) コラール前奏曲『おお、人よ汝の罪の大いなるを嘆け』BWV.622,
7)『パッサカリアとフーガ ハ短調 BWV.582』,
8) 『2声のインヴェンション 第8番BWV.779』《演奏》 |
キャメンロン・カーペンター(カーペンターの「ツアリング・オルガン」使用) |
『オルガンという楽器の認識を変えた音楽家・・・クラシック音楽のタブーをぶち破る男』(ロサンゼルス・タイムズ紙)と称賛されている、超絶技巧を誇るオルガニストにして作曲家、キャメロン・カーペンターのソニークラシカルからの2枚目のアルバムです。1981年ペンシルヴェニア生まれ、現在34歳のカーペンターですが、クラシック音楽のオルガン曲やオルガニストにまつわる既存のあらゆるイメージをぶち壊していくその破天荒な演奏や生き様は、あらゆるところで圧倒的な熱狂や称賛と同時に批判や拒否反応を巻き起こし、誰もが無視することのできないほどの存在感を獲得しています。
2013年2月には初来日、サントリーホールでのリサイタルはTVでもOAされ、大きな話題となりました。演奏レパートリーも型破りで、オルガニストとしての定番であるバッハやフランクのオルガン作品全曲を完璧に弾きこなすのはもちろんのこと、自らオルガン演奏用に編曲した何百曲もの編曲作品や、歴史あるドイツのペータースから独占的に出版されている自らの作曲作品、さらにはジャズやポップスのミュージシャンとの共演作など、古今東西のオルガニストの中でも最も数多く、しかも多種多様な作品を演奏することが出来る超絶の演奏家でもあります。
今回のアルバムでは、オーソドックスなバッハ作品でありながらも、オルガンの機能をフルに活用しつつ、カーペンターの大胆な解釈が、これまでのバッハのオルガンの概念をくつがえしていきます。使用オルガンはカーペンターが長年構想を温め、アメリカのオルガン会社マーシャル&オグルツリー社と共同で開発してきた移動式のデジタル・オルガン「ツアリング・オルガン」(世界中の様々な楽器の音色を取り入れ、再現することが可能な全く新しいオルガン)を使用。
そして録音会場に選ばれたのは、カラヤンらが多くの名演を生み出した「ベルリン、イエス=キリスト教会」。教会の広い空間が録音に理想的な残響を生み出し、演奏のタッチまで見事にとらえます。
録音は、数多くのTeldecの名録音を、その後アメリカSoundmirror社でサラウンド・エンジニア(Living
Stereo SACDのリマスターも手掛けた)、現在ベルリンのb-sharpスタジオの創業者として数多くの録音とリマスターを手掛けている名エンジニア、フィリップ・ネーデル氏が担当しています。
《録音》2015年10月26 - 31日, ベルリン、イエス=キリスト教会(デジタル:セッション) |
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8887519040-2
通常盤
\2500→\2290 |
通常盤発売
コパチンスカヤ&クルレンツィス/
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲, ストラヴィンスキー:結婚
1) チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.35,
2) ストラヴィンスキー:バレエ・カンタータ「結婚」 |
パトリシア・コパチンスカヤ(ヴァイオリン)
Nadine Koutcher(ソプラノ),
Natalya Buklaga(メゾ・ソプラノ)
Stanislav Leontieff(テノール),
Vasiliy Korostelev(バス)
テオドール・クルレンツィス(指揮)
ムジカエテルナ |
テオドール・クルレンツィスのソニー・クラシカル5枚目のアルバムは、何とコパチンスカヤとのチャイコフスキー!鮮烈なストラヴィンスキー「春の祭典」に続く2016年初頭必聴盤の登場です。
クルレンツィスは、これまで録音を発表してきたバロックや古典派のみならず、現代音楽まで幅広いレパートリーをカバーし、今年はルール・トリエンナーレの「ラインの黄金」も振っています。
オーケストラ曲では、特にチャイコフスキー、プロコフィエフ、ショスタコーヴィチなどのロシア音楽を頻繁に取り上げており、2010年に音楽之友社「レコード・アカデミー賞」を受賞し、クルレンツィスの名前を日本の音楽ファンに印象付けたのもショスタコーヴィチの交響曲第14番「死者の歌」でした。クルレンツィスと手兵ムジカエテルナによる最新録音はチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲。ソロを務めるのは。東ヨーロッパのモルドバ出身のカリスマ美人ヴァイオリニスト、パトリシア・コパチンスカヤ!
10月には極めてユニークな「TAKE TWO 〜ヴァイオリンと二人で〜」というアルバムを出して話題沸騰中の彼女が、これまた話題の指揮者/オーケストラであるクルレンツィス/ムジカエテルナと組んで名曲中の名曲をついに初録音!2011年にドイツ・ラインガウ音楽祭でフェドセーエフ指揮モスクワ放送響と共演した演奏が放映されて大きな話題を呼びましたが、この組み合わせはそれを大きく上回る反響を呼ぶこと間違いなし。
彼女は現代・近代音楽を中心とした作品の演奏に力を入れる一方で、ファジル・サイとの共演や、ヘレヴェッヘとシャンゼリゼ管弦楽団といピリオド楽器アンサンブルとベートーヴェンの協奏曲を録音するなど、自在な音楽を奏でる多様なベクトルを持つ名手。クルレンツィスおよびムジカエテルナとは最近では2015年8月のブレーメン音楽祭でメンデルスゾーンを共演し、2016年1月にはベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲でヨーロッパ・ツアーを行なうことになっています。
カップリングは「春の祭典」に続くストラヴィンスキー・シリーズで、比較的珍しい「結婚」。「歌と音楽を伴うロシアの舞踊」という副題と打楽器、4台のピアノ、独唱と合唱という特異な編成を持つこの曲の真価を、クルレンツィスが鮮烈なまでにえぐり出しています!
《録音》2014年5月, ペルミ国立チャイコフスキー・オペラ&バレエ劇場
(1)2013年10月, マドリッド王立劇場(2)
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8887518741-2
\2700 |
Exile 〜亡命した演奏者らによる録音集
1) R.シュトラウス:交響詩『ツァラトゥストラはかく語りき』
より冒頭部分 〜
フリッツ・ライナー(指揮)シカゴ交響楽団,
2) コルンゴルト:『ヴァイオリン協奏曲 ニ長調Op.35』より第2楽章
〜
ヤッシャ・ハイフェッツ(ヴァイオリン)
アルフレッド・ウォーレンスタイン(指揮)
ロサンジェルス・フィルハーモニック,
3) シューベルト:『ピアノ五重奏曲イ長調D.667「ます」』より第4楽章
〜
ミェチスワフ・ホルショフスキ(ピアノ)ブダペスト四重奏団,
4) シューベルト:『即興曲 Op.90-3』〜
ウラディミール・ホロヴィッツ(ピアノ),
5) カタルーニャ民謡:『鳥の歌』〜パブロ・カザルス(チェロ),
6) ショパン:『ワルツ第9番Op.69-1』〜
アルトゥール・ルービンシュタイン(ピアノ),
7) マーラー:『交響曲第5番嬰ハ短調』より第4楽章アダージェット〜
ブルーノ・ワルター(指揮)ニューヨーク・フィルハーモニック,
8) J.S.バッハ:『ゴルトベルク変奏曲の主題に基づく14のカノン
BWV 1087』〜
ルドルフ・ゼルキン(ピアノ),
9) ラフマニノフ:『ヴォカリーズ』〜
セルゲイ・ラフマニノフ(指揮)フィラデルフィア管弦楽団,
10) バーバー:『弦楽のためのアダージョ』〜
ユージン・オーマンディ(指揮)フィラデルフィア管弦楽団,
11) クライスラー:『わが瞳に輝ける星』〜
フリッツ・クライスラー(ヴァイオリン),
12) ヴェルディ:歌劇『椿姫』より第1幕への前奏曲〜
アルトゥール・トスカニーニ(指揮)ニューヨーク・フィルハーモニック,
13) ストラヴィンスキー:『ロシア風スケルツォ』〜
イーゴリ・ストラヴィンスキー(指揮)コロンビア交響楽団,
14) ショパン:『夜想曲第19番ホ短調Op.72-1』〜
マリラ・ジョナス(ピアノ),
15) バルトーク:『ラプソディ第1番』〜
アイザック・スターン(ヴァイオリン)
レナード・バーンスタイン(指揮)ニューヨーク・フィルハーモニック,
16) プロコフィエフ:バレエ音楽『ロメオとジュリエット』より「ロメオとジュリエットの別れ」〜
エーリヒ・ラインスドルフ(指揮)ボストン交響楽団 |
ナチズムの台頭と第2次大戦によってヨーロッパの数多くの演奏家はアメリカへの亡命を果たし、感受性や方法論、演奏法をそのまま保存し洗練させ、アメリカでのクラシック演奏レヴェルは飛躍的に向上しました。
そうした演奏家による名演ばかりを収録したアルバムです。アメリカへ亡命した作曲家の作品での演奏(自作自演含む)によるものも収録されているのもこのアルバムの大きな特徴といえるでしょう。 |
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8887511711-2
\2700 |
クラシカル・ワンダーランド〜子供のためのクラシック
1) J.S.バッハ:『G線上のアリア』(ピアノ編曲版)〜ラン・ラン(ピアノ),
2) .R=コルサコフ:『熊蜂の飛行』〜ソル・ガベッタ(チェロ),
3) サン=サーンス:『白鳥』〜〜ソル・ガベッタ(チェロ),
4) ベートーヴェン:『エリーゼのための』〜イゴール・レヴィット(ピアノ),
5) ショスタコーヴィチ(ダヴィッド・リニカー編):
『舞台管弦楽のための組曲』より「ワルツ第2番」〜
12人のベルリン・フィルのチェリストたち,
6) ブラームス:『ハンガリー舞曲第1番 ト短調』〜
ジョシュア・ベル(ヴァイオリン),
7) モーツァルト:『トルコ行進曲』〜マルティン・シュタットフェルト(ピアノ),
8) J.S.バッハ:『前奏曲ハ短調BWV.999』〜
シモーネ・ディナースタイン(ピアノ),
9) プッチーニ:『天の星よ』〜プラシド・ドミンゴ(テノール),
10) シューマン:『トロイメライ』〜カティア・ブニアティシヴィリ(ピアノ),
11) ブラームス:『子守歌Op.49-4』〜ヨナス・カウフマン(テノール) |
時代を越えて世界中から愛され続けている素晴らしいクラシック音楽。子供たちにクラシックにより親しんでもらいたいと、ドミンゴ、カウフマンやラン・ランなどソニークラシカルを代表する世界的なアーティストがとっておきの名曲を新たに録音しました(ラン・ランのG線上のアリアのみ、既発売のトラックです)。
ピアノ・ソロ、ヴァイオリン、チェロ、そしてテノールなど、聴きやすい楽器や声によって演奏された小品で構成されています。子どもたちの感性を育むためにもいかがでしょうか。 |
<国内盤>
KOKORO RECORDS
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「三絃 野澤徹也7〜海鳴り」
(1)石井由希子:『海鳴り』(1999年)〜三味線と十七絃箏のための〜
(2)玉木宏樹:尺八と三味線のセレナード』(2007年)
(3)宮田耕八朗:『じょんがら』(1987年)
(4)高野喜長:『鳳天舞』〜三味線独奏曲〜(1991年)
(5)杵屋正邦:『双輪』〜三絃二重奏曲〜(2009年)
(6)三木稔:『夕影の詩』(1973年)〜尺八・箏・三絃のための |
野澤徹也(三味線)
(1)(3)野澤佐保子(十七絃)
(2)山口賢治(尺八)
(3)五十嵐恵(十七絃)
(5)大友美由奈(三味線Ⅱ)
(6)阿部大輔(尺八)
野澤佐保子(箏) |
人気曲「海鳴り」「じょんがら」も収録!三絃の野澤徹也最新盤
「現代の三味線音楽」を追求し、演奏、録音活動を通じて「今に生きる三味線」の魅力を発信し続けている野澤徹也。三絃シリーズ7
作品の他に、作曲家シリーズ7 作品を発表している。
このアルバムは公刊されている楽譜を中心に、人気曲『海鳴り』、『じょんがら』も収録。全6曲。 |

1/19(火)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
IBS CLASSICA
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シューマン、ヒンデミット、デザンクロ、フランク:
サクソフォーン作品集
シューマン:3つのロマンス Op.94
ヒンデミット:アルト・ホルンとピアノのためのソナタ
変ホ長調
デザンクロ:プレリュード、カデンツとフィナーレ
フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調 |
アイヴォリー&リード
〔カミラ・ケーンケン(ピアノ)、
ペドロ・パブロ・カマラ・トルドス
(サクソフォーン)〕 |
アイヴォリー&リードは、ドイツの女流ピアニスト、カミラ・ケーンケンと、スペインのサクソフォーン奏者ペドロ・パブロ・カマラ・トルドスによるデュオ。ファースト・アルバムでは、サクソフォーンのための名曲、デザンクロの「プレリュード、カデンツとフィナーレ」から、シューマンの3つのロマンス、フランクのヴァイオリン・ソナタ、ヒンデミットのアルト・ホルン・ソナタのサクソフォーン版といった意欲的なプログラムを披露。
録音:2014年3月3日−5日&10月8日−12日、2015年1月29日、バーゼル音楽アカデミー大ホール(スイス) |
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カスティーリョ:ピアノ作品集
マヌエル・カスティーリョ:組曲、ソナチナ
トゥリーナ: 情熱的なアンダルシアの女
カスティーリョ:
オフレンダ(世界初録音)、アーサーのために(世界初録音)
アルベニス:ナバーラ、港
カスティーリョ:
前奏曲, ディファレンシアとトッカータ、ペルペトゥウム |
クリスティーナ・ルシオ=ビジェガス(ピアノ) |
スペインの次代を担うピアニスト、クリスティーナ・ルシオ=ビジェガスが弾くのは、2005年に没したスペインの作曲家、マヌエル・カスティーリョ(カスティージョ)へのオマージュ・アルバム。
トゥリーナやアルベニスの作品を挟みながら、世界初録音を含むカスティーリョの魅力を深めていく。
※録音:2014年9月4日−5日&8日、ヘタフェ音楽院(マドリード)
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MALACHITE
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マリア・ラズモフスカヤ
リスト:ピアノ・ソナタ ロ短調
バッハの「泣き、嘆き、悲しみ、おののき」の主題による変奏曲
S.180
巡礼の年第2年《イタリア》より 〜
ペトラルカのソネット第47番 S.161-4、
ペトラルカのソネット第104番 S.161-5、
ペトラルカのソネット第123番 S.161-6
ピアノ・ソナタ ロ短調 S.178 |
マリア・ラズモフスカヤ(ピアノ) |
美しきヴィルトゥオーゾ、マリア・ラズモフスカヤ・デビュー!
「The GEMMA Classical Music Trust」がサポートするGEMMAアーティストの一人、マリア・ラズモフスカヤは、ロンドン王立音楽アカデミーでルステム・ハイルディノフに、王立音楽大学でドミトリー・アレクセーエフにピアノを学び、ピアノ演奏だけでなく、教育、執筆活動と幅広く活躍する才女。
美しきヴィルトゥオーゾが、リストのロ短調ソナタという大曲でレコーディング・デビューを果たす。
※録音:2014年8月7日−8日、ワイアストン・ホール(UK)

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PENTLAND MUSIC
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クラシカル・アコーディオン
J.S.バッハ:前奏曲とフーガ ニ短調 BWV.554/
ラモー:エジプトの女/ナガエフ:ソナタ第1番/
アンジェリス:ロマンス/ハチャトゥリアン:トッカータ/
モシュコフスキ:スペイン奇想曲 |
ポール・チェンバレン(アコーディオン) |
スコットランド王立音楽院を卒業し、ヨーロッパ各地の音楽祭で活動、「スコティッシュ・タンゴ・アンサンブル」のリーダーも務めるアコーディオン奏者、ポール・チェンバレンのファースト・アルバム。
A.ナガエフ、F.アンジェリスのアコーディオン・オリジナル作品に、バッハ、ラモー、ハチャトゥリアンそしてモシュコフスキのアレンジ作品を組み合わせた興味深いプログラム。
※録音:2011年6月メイバンク・スタジオ(グラスゴー) |
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アコーディオン・センセーションズ
ウェーバー:コンツェルトシュテュック
スカルラッティ:ソナタ嬰ヘ短調 K.25、ソナタ
ト長調 K.455
ピアソラ:タンゴ・センセーションズ
(アコーディオンと弦楽四重奏)
ウラディスラフ・ゾロタレフ:ソナタ第2番
ピアソラ:グランド・タンゴ(ヴァイオリンとアコーディオン) |
ポール・チェンバレン(アコーディオン)
マクスウェル弦楽四重奏団
ファーガス・ヘザリントン(ヴァイオリン) |
ポール・チェンバレンのセカンド・アルバムでは、ウェーバー、スカルラッティ、ピアソラと、またも素晴らしいアコーディオン・アレンジを聞かせてくれる。
ピアソラの「タンゴ・センセーションズ」はアコーディオンと弦楽四重奏版、「グランド・タンゴ」はヴァイオリンとピアノ版。 |
CEMBAL D’AMOUR
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CEMBCD 181
(2CD 1枚価格)
\2300
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「モルデカイ・シェホリ、2000年6月7日、
アリス・タリー・ホールでのリサイタル」
モーツァルト:ピアノ・ソナタ第8番 イ短調
K.310
ブラームス:ヘンデルの主題による変奏曲とフーガ
Op.24
ラヴェル:ソナティネ
リスト:3つのペトラルカのソネット、メフィスト・ワルツ第1番
ショパン:マズルカ イ短調 Op.17-4
モシュコフスキ:ギター Op.45-2 |
モルデカイ・シェホリ(ピアノ) |
一度聴いてみて下さい!シェホリの熱気溢れるライヴ録音!
録音:2000 年6 月7 日 ニューヨーク、DDD、97'36
Cembal d'amour レーベルの主宰者、モルデカイ・シェホリが、2000
年6 月7 日にニューヨークのリンカーン・センター、アリス・タリー・ホールで行ったライヴ。
シェホリは1946 年4 月20 日、イスラエルのテルアヴィヴの生まれ。米国に渡ってジュリアード音楽院で学んでいる。
シェホリはライヴで燃える演奏家のようで、米国で学んだ人らしい高い機能性を土台にしつつ、端々で音楽に思い切って攻めて観客と一体となった盛り上がりを築いていく。荒々しく豪快なリストのメフィスト・ワルツは当然として、ブラームスのヘンデル変奏曲のフーガで聴衆の熱狂を引き起こすというのは並大抵のことではない。
ラヴェルの繊細さ、アンコールのショパンとモシュコフスキでの上質感も素晴らしい。熱のあるピアノが好きな人なら、シェホリを耳にすべきです。
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GENUIN
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「ナミ・プレイズ・ディアベリ変奏曲」
(1)「ディアベリのワルツ主題に基づく50の変奏」より
主題/変奏曲4:チェルニー/変奏曲16:フンメル/
変奏曲18:カルクブレンナー/変奏曲24:リスト/
変奏曲26:モシェレス/変奏曲20:ケルツコフスキー/
変奏曲28:フランツ・クサヴァー・モーツァルト/
変奏曲38:シューベルト/コーダ:チェルニー
(2)ベートーヴェン:ディアベリ変奏曲Op.120 |
江尻南美(ピアノ) |
江尻南美のGENUINレーベルへの第2 弾!ディアベリ変奏曲
録音:2015 年5 月24-26日、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス、メンデルスゾーン・ザール/79’07/日本語解説付き
江尻南美のGENUIN レーベルへの第2 弾(第1弾はシューベルト:後期ピアノ作品集GEN14327、レコード芸術特選)。
桐朋学園大学音楽学部研究科とフランクフルト音楽大学卒業、第13
回ショパン国際ピアノ・コンクールで最優秀演奏者賞、チェルニー=ステファンスカ氏よりマズルカ特別賞を授与されるなど、ドイツを拠点に活躍中のピアニスト、江尻南美。今作はバッハの「ゴルトベルク変奏曲」と並ぶ変奏曲の傑作、ベートーヴェンの「ディアベリ変奏曲」を録音。ベートーヴェンにとっても変奏技法の集大成ともいえるこの難曲が持つ力強いエネルギーと底が見えないくらい奥深い変奏の数々を丁寧に紐解きながら、たおやかに演奏しています。
そして、ディアベリが自作の主題を当時人気のあった作曲家50
人に編曲を依頼し、それをまとめて一つの変奏曲にした「ディアベリのワルツ主題に基づく50
の変奏」より主題とコーダを含んだ10 曲収録。 |
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〜2012年ドイツ音楽コンクール優勝者〜
アーシャ・ファチェーエヴァ(サクソフォン)
(1)フェルナンド・デクリュック(1896-1954):ソナタ嬰ハ長調
(2)ウィリアム・オルブライト(1944-1998):
アルト・サクソフォンとピアノのためのソナタ
(3)ジャン=ドニ・ミシャ(1971〜):シャムス
(4)ジャック・イベール(1890-1962):室内小協奏曲 |
アーシャ・ファチェーエヴァ(サクソフォン)
(1)(2)ヴァレリヤ・ミロシュ(ピアノ)
(3)(4)ミヒャエル・ヘルムラート(指揮)
ブランデンブルク交響楽団 |
ウクライナ出身ドイツで活躍する美貌のサクソフォン奏者アーシャ・ファチェーエヴァ、デビュー!
録音:2014 年、2015 年イエス・キリスト教会、ベルリン・ダーレム、62’12
美貌のサクソフォン奏者、デビュー!2012
年ドイツ音楽コンクールで優勝後、2014 年アドルフ・サックス国際コンクール第3
位、女性として初の入賞者という歴史的快挙を成し遂げた若手注目の演奏家です。
1990 年クリミア半島のケルチに生まれ、2005
年からドイツ在住。ケルン音楽大学でダニエル・ゴーティエに師事、パリ国立高等音楽院にてクロード・ドラングルに師事しました。現在ソロ活動のほかに、アリアーガ・クインテットのテナー・サクソフォン奏者として活躍中。
このアルバムではフランスに関係の深い4 人の作曲家による作品を収録。美しく澄み切った音色で、女性らしい柔らかさも併せ持った魅力的な演奏です。 |
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「乙女心」〜R.シュトラウス、トゥイレ、ヴォルフの歌曲集
リヒャルト・シュトラウス(1866-1949):
お父さんが言いましたOp.36-3/あなたは私の心の王冠Op.21-2/
白いジャスミンOp.31-3/静かな歌Op.41-5/
私は一本の花束を作りたかったのOp.68-2/
悪い天気Op.69-5/ペニヒでOp.36-2
ルートヴィヒ・トゥイレ(1861-1907):
若き魔女の歌Op.15-3/5つの歌曲集Op.19(全5
曲)/
私の夢の故郷Op.27-2/森の孤独Op.12-1
フーゴー・ヴォルフ(1860-1903):
魔法の夜/さあ、もう行くときよ、私の恋人/春に/荒野の乙女/
小さきもの/心変わりした娘/恋人はフィンクのように歌う/森の娘 |
ミレッラ・ハーゲン(ソプラノ)
ケルスティン・モルク(ピアノ) |
ワーグナーのオペラで引っ張りだこ!ミレッラ・ハーゲンによる歌曲集
録音:2014 年5 月/58’02
2013 年に世界デビューを果たした注目のソプラノ歌手、ミレッラ・ハーゲン。2014
年のバイロイト音楽祭でキリル・ペトレンコ指揮で行われた舞台祝典劇『ニーベルングの指環』より「ラインの黄金」、「ジークフリート」「神々の黄昏」に出演。さらに2015
年4 月に行われたラトル指揮バイエルン放送交響楽団によるコンサート形式の歌劇「ラインの黄金」に出演するなど、期待の若手ソプラノ歌手です。
今作は初のソロ・アルバムで、リヒャルト・シュトラウスや、ヴォルフの名歌曲を収録しています。作品の中にある夢見がちで、ロマンティックな乙女心に焦点を当て、切ないほどの思いや喜びを表現しています。 |
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「オーボエとピアノのための二重奏曲」
ロベルト・シューマン(1810-1856):3つのロマンスOp.94
デヴィッド・ルドウィグ(1972-):プレイアデス:7つのミクロリュード
フランシス・プーランク(1899-1963):オーボエ・ソナタFP185
パヴェル・ハース(1899-1944):オーボエ組曲Op.17
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キャサリン・ニードルマン(Ob)
ジェニファー・リム(Pf) |
ボルティモア交響楽団首席ニードルマンによるオーボエ作品集
録音:2014 年9 月、10 月/64’53
2003 年よりボルティモア交響楽団の首席オーボエ奏者として活躍している実力派キャサリン・ニードルマン。同年、国際ダブルリード協会の「フェルナンド・ジレット=ヒューゴ・フォックス国際コンクール」で優勝しています。
ルドウィグの「プレイアデス:7 つのミクロリュード」はニードルマンのために作曲されたもの。他にもオーボエのために書かれた名作のひとつ、シューマンの“3
つのロマンス”。妻クララに贈ったとされるこの曲は、ロマンティックなメロディをオーボエが優しく歌っていきます。
プーランクの「オーボエ・ソナタ」は晩年に作曲されたもので、晩年の様々な想いが込められた代表作。アウシュヴィッツで亡くなった悲劇の作曲家パヴェル・ハースの「オーボエ組曲」は40
歳の時テレジン収容所で作曲されたもので、悲しみ、慟哭、絶望、そして自由への祈り…時代に翻弄された作曲家の心に響く名作です。 |
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「輝くクリスマス」〜ドイツと世界のクリスマス・ソング集
ハンマーシュミット(1611-1675)/ノードクヴィスト(1886-1949)/
エッカールト(1553-1611)/ニールセン(1865-1931)/
聖アルフォンソ・マリア・デ・リグォーリ(1696-1787)/
マルティン・ルター(1483-1546)/レオントヴィチ(1877-1921)
/
コダーイ(1882-1967) / ヴィラ= ロボス(1887-1959)/
プレトリウス(1560-1629)編/シルヴェストロフ(1937-)/
ホルスト(1874-1934)/
メル・トーメ(1925-1999)&ロバート・ウェルズ(1922-1988)/
カザルス(1876-1973)編/ローリゼン(1943-)/
グルーバー(1878-1863)/
他世界の伝承曲、黒人霊歌のクリスマス・ソング |
フィリップ・アーマン(指揮)
ライプツィヒMDR 放送合唱団 |
録音:2014 年11 月、2015 年9 月/73’24
ドイツの名門合唱団、ライプツィヒMDR 放送合唱団によるクリスマス・アルバム。地元ドイツのクリスマス・ソングに加え、世界中に伝わるクリスマス・ソングもセレクト。ウクライナや、ブラジル、ギリシャなど、珍しい作品も多数収録しています。 |
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「ヨハン・ルートヴィヒ・クレープスのオルガン作品集」
(1)トッカータとフーガイ短調(Krebs-WV411)
(2)われらみな、唯一なる神を信ず(Krebs-WV554)
(3)「主イエス・キリスト、われらを顧みたまえ」より
ファンタジア(Krebs-WV535)
(4)おおわが魂よ、大いに喜べ(Krebs-WV520)
(5)イエスよ、わが喜び(Krebs-WV502)
(6)イエスよ、わが喜び(Krebs-WV706)
(7)我が魂、目覚めよ(Krebs-WV709)
(8)トリオ変ホ短調(Krebs-WV442)
(9)高き御空よりわれは来れり(Krebs-WV545)
(10)暁の星はいと麗しきかな(Krebs-WV552)
(11)ファンタジアヘ短調(Krebs-WV604)
(12)トリオニ短調(Krebs-WV439)
(13)ファンタジアヘ長調(Krebs-WV419)
(14)プレリュードハ短調(Krebs-WV403)
(15)プレリュードハ長調(Krebs-WV414)
(16)ソナタ第4番ニ長調(Krebs-WV835) |
アンネッテ・ウンターネーラー=グフェラー(Org)
(6)(7)(11)
トーマス・ウンターネーラー
(バロック・オーボエ) |
録音:2014 年9 月/74’04
ヨハン・セバスティアン・バッハの高弟として知られ、オルガニストとして、作曲家として高い才能の持ち主だったクレープス。しかしバロックから古典へと時代が変化していったバロック音楽末期だったため彼の作風は時代遅れであるとみなされてしまいました。
バッハも認めたその作曲技術は、どれもが上質のオルガン作品として示されている。8
世紀前半にドイツで活動したオルガン製作者、トビアス・ハインリヒ・ゴットフリート・トロスト(1680
頃-1759)の製作したグローセンゴッテルンの聖ヴァルプルギス教会のオルガンで録音。 |
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「ローマの空のように〜イタリアへの旅路」リスト:歌曲集
フランツ・リスト:ミニヨンの歌/風はそよぐ/
昔トゥーレに王がいた/御身,天から来たり/ラインの美しい流れの/
ノンネンヴェルトの僧房(アルバムの綴り第2
集)/ローレライ/
私を愛してくれた人/お前は/彼女の瞳(日の光を知った)/
「シラーのウィリアム・テルからの3つの歌
−
“漁師の歌”、“羊飼い”、“アルプスの狩人”」/
マルリングの鐘たちよ/我れかつて岩の極みに登り詰め/
私はこの地上で天使の姿を見た |
イ=チャオ・シー(MS)
クレメンス・ミュラー(Pf) |
録音:2015 年7 月/66’55
台湾出身のメゾ・ソプラノ、イ=チャオ・シー。国立トロッシンゲン音楽大学、ベルリンのハンス・アイスラー音楽大学で、モニカ・モルデンハウアー、ウォルフラム・リーガーに師事。パウラ・サロモン・リンドベルグ歌曲コンクールで第2
位、台湾学生音楽コンクールにて第1 位など、入賞多数、ヨーロッパやアジアを中心に活躍しています。
この録音では、リストが使用していたシュタイングレーバーのピアノが使われています。ゲーテ、ハイネ、リヒノフスキー、メチェルスキー、ペトラルカなどの詩に曲をつけた、繊細でロマンティックな歌の世界を芯がしっかりと明瞭に歌っています。 |
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Loco〜ウェーヴ・カルテット
ジョシュ・グローバン:ワンダリング・カインド
ピアソラ:天使の死
レーントコ:ダンサ・ノン・ダンサ
ピアソラ:「タンゴ・アパシオナード」より“プロローグ”
カルロス・ガルデル:首の差で
ピアソラ:
タンゲディアI、天使のミロンガ、リベルタンゴ、オブリヴィオン
ロドリゴ・イ・ガブリエーラ:タマクン、フアン・ロコ |
ウェーヴ・カルテット(マリンバ
&パーカッション四重奏団)
【ボグダン・バカヌ、
クリストフ・ジーツェン、
内山詠美子、
ヴラディ・ペトロフ】 |
録音:2015 年6 月/51’15
若干23 歳でオーストリア・アントンブルックナー私立音楽大学教授に就任、数多くの音楽祭に出演、後進の指導にも熱心なマリンバ界の若い天才、ボグダン・バカヌの呼びかけにより結成されたマリンバ四重奏団。
4 人の強烈な個性がマリンバ・アンサンブルのレパートリーを広げ、マリンバの特性を活かしたアレンジが魅力的です。ダイナミックに、超絶なテクニックでマリンバを最大限に鳴らし、息の合った繊細な音色で美しく響かせています。
ピアソラを中心に、メキシコ出身の超絶ギター・デュオとして人気の“ロドリゴ・イ・ガブリエーラ”の楽曲や、アメリカの人気歌手ジョシュ・グローバンのメロディアスな作品など、新しいものを取り上げ、意欲的に編曲し、レパートリーとして取り入れているのにも好感が持てます。これからさらに目が離せない革新的なマリンバ四重奏団! |
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ミュンヘン・ピアノ三重奏団、シューマンの室内楽2曲
シューマン:
(1)ピアノ三重奏曲第2番Op.80
(2)ピアノ四重奏曲Op.47 |
ミュンヘン・ピアノ三重奏団:
【ドナルド・スルゼン(Pf)、
ミヒャエル・アールト(Vn)、
ゲルハルト・ツァンク(Vc)】
(2)ティロ・ヴィデンマイヤー(Va) |
録音:2015 年5 月、52’58
1982 年に結成されたミュンヘン・ピアノ三重奏団。今作ではシューマンの室内楽2曲を取り上げています。
シューマンが第1 番を作曲したあと続けて1847
年に作曲された“ピアノ三重奏曲第2番”。明快な曲調で、夢想するロマンティックな雰囲気が程よい気持ちよさを与えてくれます。
ミュンヘン・ピアノ三重奏団もさすがの名アンサンブルぶりを発揮。“ピアノ四重奏曲”は、歌曲のように意思のある旋律が本当に美しく印象的な第三楽章“アンダンテ・カンタービレ”の甘美に、そして誠実に演奏しています。 |
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「テレマン:2つの付加楽章付き6つの序曲」
序曲ト長調TWV32:5/序曲イ長調TWV32:6/
序曲ヘ長調TWV32:7/序曲ホ短調TWV32:8/
序曲変ホ長調TWV32:9/序曲ロ短調TWV32:10 |
アンケ・デナート(チェンバロ) |
クリスチャン・ゼール 1728年製 ダブル・マニュアル・ハープシコード
録音:2015 年5 月/64’09
アンケ・デナートはチェンバロ、クラヴィコードをハンブルク音楽大学にてジゼラ・グムズに師事。他、ローベル・コーネン、アンドレアス・シュタイアーに師事。ソリストや室内楽奏者として国内外で活躍しています。
テレマンがこの作品を作曲した時代に製作された歴史的チェンバロで録音しています。 |
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「分岐点」〜20世紀のヴァイオリンとピアノの作品集
ヤナーチェク:ヴァイオリン・ソナタ
ストラヴィンスキー:デュオ・コンチェルタンテ
プロコフィエフ:5つのメロディOp.35bis
ラヴェル:ヴァイオリン・ソナタ第2番 |
サリタ・クウォク(Vn)
ウェイ=イ・ヤン(P) |
録音:2014 年3 月/61’44
オーストラリア出身のヴァイオリニスト、サリタ・クウォク。ドイツのシェーンタール国際ヴァイオリン・コンクール、ニュージーランドのギズボーン国際音楽コンクール、ポーランドの若手ヴァイオリニストのためのリピンスキ・ヴィエニヤフスキ国際コンクールで優勝するなど、様々なコンクールで入賞を果たしているヴァイオリニスト。
今作は20 世紀に作曲されたヴァイオリン作品集。ヤナーチェクの唯一のヴァイオリン・ソナタであり難曲として有名。エキセントリックな手法で秘めた情念をさらけ出す。バレエにも使われているストラヴィンスキーの“デュオ・コンチェルタンテ”。牧歌的で抒情溢れるメロディが印象的です。 |
MUSIC&ARTS
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コリン・ティルニー
「コントラプンタル・バード」〜ウィリアム・バード作品集
バード(C.1543-1623):
パヴァン第7番(私のネヴェル夫人の曲集から)/
ファンタジア ニ短調(私のネヴェル夫人の曲集から)/
乙女の歌(私のネヴェル夫人の曲集から)/
クワドラン・パヴァン/クワドラン・ガリャード/
パヴァン(私のネヴェル夫人の曲集から)/
グラウンド第2番/プレリュード イ短調/ファンタジア
イ短調
ダウランド(バード編):パヴァン「ラクリメ」 |
コリン・ティルニー(チェンバロ) |
ベテラン、コリン・ティルニーによるバード作品集
録音:2013 年5 月13-17日 ブリティッシュ・コロンビア、DDD、62'33
1933 年生まれのコリン・ティルニーが80 歳を目前にして録音したバード。ティルニーはロンドン出身だが、1979
年にカナダに移住し、カナダの古楽界に多大な貢献をしている。
コリン・ブース製作のイタリア様式の単弦チェンバロを使用。 |
NEOS
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NEOS 11522/24
(3SACD HYBRID
+PAL DVD、
3枚価格)
\7200
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「ドナウエッシンゲン音楽祭2014」 (※印:世界初演) |
SACD1) [65:31]
(1)フリードリヒ・チェルハ(b.1926):「夜」(2012/13)※
(2)ハンスペーター・キーブルツ(b.1960):「闇へ進む」(2014)※
(3)フランソワ・サルアン(b.1972):
「セントラル・パーク」(2014)※〜
9人の奏者とエレクトロニクス、ヴィデオ・プロジェクションのための |
(1)(2)エミリオ・ポマリコ(指揮)
バーデン=バーデン・フライブルク
SWR交響楽団
(3)フランソワ・サルアン(声)
スタジオ・ムジーク・ファブリーク
エクスペリメンタル・スタジオSWR |
SACD2) [70:06]
(4)サルヴァトーレ・シャリーノ(b.1947):「謝肉祭」
(2010/11)第1-10 番(※第1〜9番)〜5人の声と10人の奏者のための
(5)チヨコ・スラヴニク(b.1967):「内なる声」(2014)※
(6)ヴォルフガング・リーム(b.1952):
「意志としての音」(2011/14)※〜
トランペットとアンサンブルのための |
(4)-(6)イラン・ヴォルコフ(指揮)
クラングフォルム・ウィーン
(4)ノイエ・ヴォーカルゾリステン・
シュトゥットガルト
(5)エクスペリメンタル・スタジオSWR
(6)マルコ・ブラーウ(Trp) |
SACD3) [67:11]
(7)ペーター・アブリンガー(b.1959):「地点と識見」(2014)※
(8)クシシトフ・マラツカ(b.1972):
「メロディクティオネール(旋律の辞書)」(2014)※〜
ピアノと七重奏のための協奏曲
(9)ブライアン・ファーニホー(b.1943):
「インコンジャクションズ」(2014)※〜
アンサンブルのための |
(7)-(9)ジョナサン・ストックハンマー(指揮)
アンサンブル・モデルン
(8)ヘルマン・クレッチマー(Pf) |
PAL-DVD) [146:08]
(10)シモン・ステーン=アンデルセン(b.1976):
ピアノ協奏曲(2014)※〜
ピアノ、サンプラー、ヴィデオと管弦楽のための
(11)オンドジェイ・アダーメク(b.1979):
「肉体と精神」(2014)※〜エア・マシンと合唱、管弦楽のための
(12)ジェニファー・ウォルシュ(b.1974):
「トータル・マウンテン」(2014)※
(13)近代のための戦士:
アルミン・ケーラーとドナウエッシンゲン音楽祭(フィルム) |
(10)(11)フランソワ・グザヴィエ・ロト(指揮)
バーデン=バーデン・フライブルクSWR交響楽団
(10)ニコラス・ホッジス(Pf)
(11)クリストフ・グラント(エア・マシン)
ノイエ・ヴォーカルゾリステン・シュトゥットガルト
(12)ジェニファー・ウォルシュ(パフォーマンス)
(13)ザイトス・ドレーヤー(フィルム) |
お待たせしました、ヨーロッパ現代音楽の最大の祭典。「ドナウエッシンゲン2014」ライヴ!
録音:2014年(1)(2)10月17日、(3)-(12)10月18日、(7)-(11)10月19日、(13)2014年11月23日
ヨーロッパ現代音楽最大の祭典、ドナウエッシンゲン音楽祭2014
の主要なコンサートのライヴを収録。
もはやザルツブルク音楽祭やバイロイト音楽祭と並ぶ、この催しは作曲家、演奏家も超一流。2014
年はフリードリヒ・チェルハ、サルヴァトーレ・シャサリリーノ、ブライアン・ファーニホーら大御所が圧倒的な新作を発表し、その健在ぶりを見せたほか、ヴォルフガング・リーム、キーブルツら中堅からベテラン世代の脂の乗り切った充実の作品を聴かせてくれました。
一方、クリストフ・マーラトカ、ジョニファー・ウォルシュ、スティーン=アンデルセンら若手世代の活躍も目が離せません。演奏陣はおなじみ南西ドイツ放送響をはじめ、クラングフォルム・ウィーン、アンサンブル・モデルンも集結。このセットひとつでヨーロッパ現代音楽の最前衛地点を把握できます。
※ご注意!このDVDはPAL方式のため通常の日本のDVDプレイヤーでは見ることはできません。 |
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NEOS 11515
(SACD HYBRID)
\2400
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エクスペリメンタル・スタジオ40周年アンソロジーVol.1
(1)クリストバル・アルフテル(b.1930):結紮糸(1970/71)
〜声、2人の打楽器奏者、ピアノとテープのための
(2)ブライアン・ファーニホー(b.1943):ムネモシネ(1986)
〜バス・フルートとテープのための
(3)アンドレ・リシャール(b.1944):「グリディフ.音と歌」
〜ルイジ・ノーノの追憶に》(1991年版)
〜バス・クラリネット、コントラバス・クラリネット、
2つのダブル・ベースとライヴ・エレクトロニクスのための
(4)デトレフ・ホイジンガー(b.1956):アブラウムII(1995)
〜ピアノ・トリオとライヴ・エレクトロニクスのための |
(1)-(4)エクスペリメンタル・スタジオSWR(制作)
(1)エレーヌ・フォーシェー(S)
デトレフ・ホイジンガー(指揮)
アンサンブル・エクスペリメンタル
(2)マルティン・ファーレンボック(バスFl)
(3)デトレフ・ホイジンガー(指揮)
(3)(4)コレギウム・ノヴム・チューリッヒ |
電子音楽制作のエクスペリメンタル・スタジオSWR設立40周年記念盤
録音:2013年 [63:49]
電子音楽制作スタジオ、エクスペリメンタル・スタジオSWR
の設立40 周年を記念して同スタジオが制作に関わった作品の中から主要なものをセレクトし新たに録音したシリーズ第1
弾。
同スタジオはフランスのIRCAMと並ぶ電子音響制作のエキスパートでこれまで多くの作曲家に技術を提供してきた。女声とテープ、アンサンブルのために書かれた静謐な美しさを持ったアルフテル作品、新しい複雑性の旗手ファーニホーの呪術的なフルートのための作品など聴きどころ満載。 |
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NEOS 11516
(SACD HYBRID)
\2400
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エクスペリメンタル・スタジオ40周年アンソロジーVol.2
(1)ハヤ・チェルノヴィン(b.1957):
「シュー・ハイのやり投げの練習」(1997)〜
女声と9つの予め録音された
ライヴ・エレクトロニクスを伴うリフレクションのための
(2)マーク・アンドレ(b.1964):「ab II」(1996/97)
〜コントラバス・クラリネットとチェロ、打楽器、
ピアノとライヴ・エレクトロニクスのための |
(1)(2)エクスペリメンタル・スタジオSWR
(制作)
(1)ノア・フレンケル(A)
(2)デトレフ・ホイジンガー(指揮)
コレギウム・ノヴム・チューリッヒ |
録音:2013年 [56:40]
チェルノヴィンはイスラエル出身でファーノホーとロジャー・レイノルズに師事。ヘブライ語の語り歌い、唸り声、様々な唱法に加工された音響が絡む。
アンドレはグリゼーに師事、スペクトル楽派の技法を更に発展させた作品を発表している俊英。神経を逆なでするささくれ立った室内アンサンブルと悠久の時の流れを思わせる電子音響の対比が印象的。 |
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NEOS 11511
(SACD HYBRID)
\2400
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ラップと現代音楽の刺激的な出会い!
名パフォーマー、ソウル・ウィリアムズとのコラボレーション!
トマス・ケスラー(b.1937):
(1)「頭にショットガンを」(2003)
〜詩の朗読とラップ合唱、弦楽四重奏と管弦楽のための
(2)ユートピアII(2011)
〜5人の声と41楽器とライヴ・エレクトロニクス |
ジョナサン・ストックハンマー指(指揮)
WDRケルン放送交響楽団
(1)ソウル・ウィリアムズ(詩、朗読)
ラップ・コーア(ラップ合唱)
(2)ソジョン・アン(Vo)、
イシス・クリューガー(Vo)、
アクセル・リンドナー(Vo)、
ヨハンナ・メルダー(Vo)、
バルバラ・ツィールシュ(Vo) |
ラップと現代音楽の刺激的な出会い!名パフォーマー、ソウル・ウィリアムズとのコラボレーション!
録音:(1)2009年1月(2)2011年7月/Total time:[58:16]
ケスラーはブラッハー、ペッピングに師事した後、自ら電子音楽スタジオを設立し研究と制作に打ち込んだ。以来、コンピュータとアンサンブルのための作品を中心に数多くの作品を発表している。
このディスクではアフリカ系アメリカ人の詩人、ラッパー、シンガーのソウル・ウィリアムズとのコラボレーションによる《頭にショットガンを》が大変ユニークな作品として注目。ソウル・ウィリアムズはヒップ・ホップ、ロックなどジャンルを超えて活動するアクティブなシンガーソングライター。
この作品では貧困、暴力、人種偏見など現代の様々な問題を告発した詩に様々な新しい響きがぶつかり合う。ウィリアムズ自らが語る自作の詩に含まれる英語のリズム、イントネーション、多様な子音が楽器に反映されやがて管弦楽全体に拡散されてゆくアイデアは極めて独創的。語りと管弦楽のための作品としてはシェーンベルクの「ワルシャワの生き残り」に匹敵する傑作。 |
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マルクス・アントニウス・ヴェッセルマン(b.1965):ピアノ作品集
(1)ソロ5(1998/1999)
(2)ソロ6(2000)
(3)ソロ7「モトブルース」(2001)
(4)ソロ9「コンビナトリカル・エチュード」(2003) |
モリッツ・エッゲルト(Pf) |
録音:2005年5月[76:58]
ヴェッセルマンはケルンを拠点に活動する作曲家。反復を基本としながら徐々に変化してゆくところからミニマル・ミュージックの影響が強いと思われる。
「ソロ7」ではブルースの現代音楽的解釈が行われ、非常に爽快感のある作品となっている。ミニマルといってもアメリカの作曲家たちのようなあっけらかんとした楽天性がないのは、ドイツの国民性ゆえのことか。
日本の一柳慧やイギリスのフィットキン、ライヒの初期作品であるピアノ・フェイズといった即物的なミニマリズムに近い印象。 |
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現代音楽とジャズの融合、マルティン・シュルンプ
マルティン・シュルンプ(b.1947):
(1)鏡像(2013)
(2)押して引く(2013)
(3)ファイヴ・ポインツ(2012)
(4)パズル(2011)
(5)パンドラの約束(2014)〜
アルト・サクソフォン、チェロ、ピアノのための |
(1)ミシェル・ルイリー(Va)
トマス・グロッセンバッハー(Vc)
ペティヤ・ミーネヴァ(Pf)
(2)セルゲイ・チルコフ(アコーディオン)
(3)マティアス・ミュラー(Cl)
ガラテア四重奏団
(4)マティアス・ミュラー(バスCl)
マルティン・シュルンプ(コンピュータ)
(5)ハリー・ホワイト・トリオ(Sax、Vc、Pf) |
録音:2012-2015年 [73:03]
シュルンプは当初フェルディナント・ライトナーに指揮を学び、後にチューリヒでルドルフ・ケルターボーンに、ベルリンではボリス・ブラッヒャーに作曲を師事した。
クラシック、現代音楽とともにジャズの即興についての研究をし、現代音楽とジャズの高次元での融合が彼の音楽の重要なテーマとなっている。
最初の音楽体験はクラリネットという経歴からか、このディスクでもクラリネット、サキソフォンが活躍する作品が多い。《押して引く》は文字通りアコーディオンの演奏行為を示しており、独特のユーモアのセンスとヨーロッパ流に抽象化されたジャズのエコーを聴きとることが出来る。 |
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ドゥフォセ&ドゥベッカー:4=11= = [7] (2013-14)
〜即興されたエレクトロ=アコースティック・ミュージックの現在(ムーヴメント1〜4)
パトリック・ドゥフォセ(作曲、アコースティック&デジタルPf、Perc、コンピュータ)
アンヌ=ガブリエル・ドゥベッカー(作曲、ライヴ・スカルプチャー、ボウル)
ダニエル・エルトマン(ソプラノ/テナー/バリトンSax、Perc)
ベニー・スルチン(テナーTrb、ユーフォニウム、Perc) |
録音:2013年10月25日フランス、国立音楽創造センター(ライヴ)
[72:14]
作曲家と現代音楽の演奏に深く関わっている演奏家たちによる集団即興。
2 人の作曲家(ドゥフォセとドゥベッカー)は主に即興の基礎となるいくつかの素材の提供し、あとの二人は基本的に管楽器を担当。彼らの演奏はリアルタイムで音響加工、または打楽器を加えられたりする。こうして出来上がった音楽はムーヴメント1
がヨーロッパの前衛音楽風、ムーヴメント2 がユーロ・ジャズ風、ムーヴメント3
がグルジェフあたりと思わせる妖しい疑似民族音楽風、ムーヴメント4
はエレクトリック・ピアノが入り、ジョージ・ラッセル風の先鋭的なジャズといったバラエティ感の溢れる内容となっている。
ジャズ・ファンにも自信をもってお薦め。 |
ODRADEK RECORDS
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ピサロとゾックがデュオ結成!ドヴォルザークに挑みます。
ドヴォルザーク:
(1)ボヘミアの森からOp.68、B.133
(糸紡ぎ/暗い湖の畔で/魔女の安息日/
待ち伏せ/森の静けさ/嵐の時)
(2)ピアノ三重奏曲「ドゥムキー」Op.90、B.520
(作曲者編ピアノ連弾版) |
アルトゥール・ピサロ(Pf)
リナルド・ゾック(Pf) |
名ピアニスト、アルトゥール・ピサロとリナルド・ゾックがデュオを結成!ドヴォルザークに挑みます。
録音:2015年2月5〜6日 ※日本語解説つき
アルトゥール・ピサロとリナルド・ゾックはオドラデックにそれぞれのソロCDをもたらした著名なピアニスト。
アルトゥール・ピサロはラフマニノフ・シリーズを、リナルド・ゾックのリストによるヴェルディ編曲作品集をリリースしている。双方のピアニストともアルド・チッコリーニに師事し、その遺産は大きく彼らに影響している。他の演奏にインスパイアされ、彼らは2014
年にピサロ・ゾック・ピアノデュオを結成した。
デビュー盤にはドヴォルザークを取り上げ、オリジナルの連弾曲である「ボヘミアの森から」と元はピアノ三重奏曲である「ドゥムキー」をドヴォルザーク自身がピアノ連弾に編曲したものを収録しています。 |
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ラモン・ラスカノ(b.1968):チョーク・ラボラトリーI
1.Errobi-1/2. Errobi-2/3. Wintersonnwende-1/
4. Wintersonnwende-2 I/5. Wintersonnwende-2
II
6. Wintersonnwende-2 III/7. Wintersonnwende-3/
8. Wintersonnwende-4 I/9. Wintersonnwende-4
II/
10. Hatsik-1/11. Hatsik-2/12. Hatsik-3 |
スマッシュ・アンサンブル |
録音:2011年10月、2012年4月 ※日本語解説つき
作曲家ラモン・ラスカノは1968 年スペインのバスク地方生まれ。作品は他に類を見ない独自性を持つ。このディスクに収録されている作品も特徴的で、広い範囲の周波数を使い、スタイルが転換を繰り返すところが聴きどころである。
幻想的、寓意的、エネルギッシュ、物憂げ、といった具合に。多くの場合文字関連や視覚的な映像からである。聴き手の予測を裏切る作品、それでいて確固たる思想を持つ作品を創造するため、スマッシュ・アンサンブルはどうにかして静止の中に動きを作り出したり、イマジネーションの深みに達する力を手に入れた。そうして微細なジェスチャーや繊細な倍音の違いを通して内面的な世界の入り口へ導いてくれる。 |
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「ショパン&フランショーム:チェロとピアノのための作品集」
ショパン:チェロソナタ ト短調 Op.65
フランショーム:3つの主題と変奏曲 Op.22
(I. ドニゼッティ/II. ベートーヴェン/III.
ベッリーニ)
ショパン-フランショーム:
ジャコモ・マイヤベーアのオペラ『悪魔ロベール』の主題による
協奏的大二重奏曲 ホ長調
フランショーム:
アンナ・ボレーナのモチーフによる大二重奏曲
Op.23
ショパン:10華麗なるポロネーズ ハ長調 Op.3 |
ベアトリス・ブランコ(チェロ)
フェデリコ・ボスコ(ピアノ) |
録音:2014年9月、74’04 ※日本語解説つき
受賞歴のあるデュオ、ベアトリス・ブランコ(チェロ)とフェデリコ・ボスコ(ピアノ)がODRADEK
からデビューCD をリリースした。
ショパンとフランショームの友情と音楽を探究した。ショパンのピアノ曲は知らない人はいないと言うくらいの知名度を持つが、チェロとピアノの作品はあまり知られていない。ショパンのこの一面を聴き慣れないリスナーにはこの録音を大いに楽しんでもらえることだろう。
ショパンの初期の作品『華麗なるポロネーズ』ではチェロが導入で登場する。 |
<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
<国内盤>
FUKURAI RECORDS
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〜こどもオペラと日本の楽器〜 福嶋頼秀作品集
福嶋頼秀(作詞☆・オペラの曲の訳詞★・作曲♪・編曲♯・台本◇): |
こどもオペラ「3匹のこぶた」より
ご紹介/3匹のこぶたのテーマ ☆♪/ふうのテーマ
☆♪/ぷうのテーマ ☆♪/
ぶうのテーマ ☆♪/千鳥の合方 ♯
こどもオペラ「ヘンゼルとグレーテル」より
ご紹介/踊りましょうよ ★/おにのパンツ〜フニクリ・フニクラ
♯/
おべんとうばこのうた ♯/ゆりかごの歌
♯/ほっとけーきはすてき ♯
こどもオペラ「魔法の笛」より
ご紹介/私は鳥さし屋さん ★♯/どんな色がすき
♯/フムフムフム ★♯
こどもオペラ・CD のためのスペシャルバージョン
ご紹介/ぼよよん行進曲 ♯/オペラハウスの音楽家
—山の音楽家のメロディーにのって— ☆♯/
さんぽ ♯/ラデツキー行進曲 ☆♯
歌:池羽由/田中美音/三浦義孝/富本泰成 演奏:こどもオペラ・スペシャルアンサンブル
語りと和楽器による音楽物語『たかこ』 ♪(作:清水真裕(絵本『たかこ』より)
ご紹介/本編の前半/中盤/後半
久保田晶子(琵琶弾き語り)、日本音楽集団
三味線と声のための協奏曲『酒呑童子』 ◇♪
ご紹介/第1楽章 大江山にて。酒呑童子の悪事と源頼光の鬼退治/
第2楽章 お座敷で。くだを巻く酒呑童子/第3楽章
京や江戸で。空から酒屋をねらう日々
青山恵子(メゾ・ソプラノ)、杵家七三(長唄三味線)、海老原光(指揮)日本音楽集団 |
ママとパパが子どもに聴かせたい音楽物語〜こどもオペラと日本の楽器〜
福嶋頼秀作品集
(CD のジャケットと帯はリバーシブル仕様です)
洋楽器の楽しいアンサンブルと、和の響きの音楽物語がこの1枚に。バラエティに富んだ選曲と本格的なスコアで、愛好家の方はもちろん、お子さまの音楽入門にも最適!各地で人気の音楽劇“こどもオペラ”シリーズがCD
に!
お子さんの大好きなTV・アニメの曲から童謡・手遊び歌にクラシックの名曲まで、楽しい歌とアレンジでお届けします。
語り・歌と和楽器合奏による『たかこ』『酒呑童子』も収録。
美しい日本語と魅力あふれる演奏のソリスト達と日本音楽集団が、福嶋作品のさまざまな響きを鮮やかに表現!
音楽活動二十周年の福嶋頼秀による作曲・編曲・作詞などの作品集第一弾。 |

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