≪第86号アリアCD新譜紹介コーナー≫
その2 2016/2/23〜
2/26(金)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
AVIE
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ケネス・ウッズ本領発揮!
"管弦楽版"エルガーのピアノ五重奏曲!
エルガー:
ピアノ五重奏曲イ短調(フレイザー編曲/管弦楽版)
歌曲集 《海の絵》(フレイザー編曲/合唱と管弦楽版)* |
ケネス・ウッズ(指揮)
イギリス交響楽団
イギリス室内管弦楽団*
ロドルファス合唱団* |
世界初となったハンス・ガルの交響曲全曲録音で名を馳せたアメリカ人指揮者ケネス・ウッズ。新たな挑戦は、オーケストレーションが施されたエルガーのピアノ五重奏曲、そして「合唱と管弦楽版」に編曲された歌曲集「海の絵」という注目のプログラム。
編曲は、イギリス出身、現在はアメリカで指揮者、作曲家、プロデューサーとして活躍するドナルド・フレイザー。2015年にケネス・ウッズによって世界初演された2作品。英国音楽ファン、オーケストラ・アレンジ・ファンは要チェックのエルガーです!

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第1弾発売後強盗に強奪されたが奇跡的に発見された
あるヴァイオリンの一生 Vol.2 〜
リピンスキのストラディヴァリウスのための音楽
ベートーヴェン:
ヴァイオリン・ソナタ第9番イ長調 Op.47《クロイツェル》
アマンダ・マイエル=レントヘン:ヴァイオリン・ソナタ
ロ短調
エドゥアルド・トゥビン:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ |
フランク・アーモンド
(ヴァイオリン/
ストラディヴァリウス"リピンスキ")
ウィリアム・ウォルフラム(ピアノ) |
奇跡のヴァイオリンの音色を聴く第2弾はクロイツェル・ソナタ!
アントニオ・ストラディヴァリが製作した銘器のうち、もっとも伝説的なヴァイオリンの1つ、1715年に製作された"Lipinski"は、パガニーニのライバルとしても知られるポーランドの名ヴァイオリニスト、カロル・リピンスキ(1790−1861)の名を冠したヴァイオリン。ジュゼッペ・タルティーニ、カルロ・リピンスキ、レントヘン一族、エヴィ・リーヴァクの手を経て、現在はミルウォーキー交響楽団のコンサートマスター、フランク・アーモンドに受け継がれている。
"リピンスキのストラディヴァリウス"の音色で、まつわる作品を聴く好企画盤の第2弾では、ベートーヴェンの「クロイツェル・ソナタ」という名曲と、ユリウス・レントヘンの妻アマンダ・マイエル=レントヘンのヴァイオリン・ソナタ、20世紀エストニア出身の作曲家エドゥアルド・トゥビンの無伴奏ソナタという濃密なプログラム。
第1弾(AV 2279)の発売後、なんと強盗に遭い強奪されてしまったが、10万ドルの懸賞金がかけられ奇跡的に発見、再びフランク・アーモンドの手に戻ったという奇跡の銘器。
大作曲家、名ヴァイオリニストたちと過ごしてきた約300年という歴史が息づく音色を、じっくりとお楽しみください。
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HEVHETIA
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LUTOSLAWSKI RETUNED
ヴィトルト・ルトスワフスキ:ダンス・プレリュード
[1] Prelude I [2] Prelude II [3] Prelude
III
[4] Prelude IV [5] Prelude V
[6] Stroke of Luck |
Szymon Klima (clarinet)
Piotr Wylezol (piano)
Adam Kowalewski (double bass)
special guest:
Piotr Baron (bass clarinet) |
ポーランドのミュージシャンによる同国の作曲家ヴィトルト・ルトスワフスキ(1913-1994)のクラシカル作品「ダンス・プレリュード」とインプロヴィゼーション。スロヴァキアのレーベルからリリース。(C)(P)2015 |
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アッチェレランド アコーディオンとチェロのための音楽
ラディスラフ・クプコヴィチ(1936-):チェロとアコーディオンのためのヘキサゴン
サン=サーンス(1835-1921):祈り Op.158
ティアゴ・デ・ソーサ・デリサ(1986-):2つの無言歌
イリヤ・ゼリェンカ(1932-2007):チェロとオルガンのためのラルゴ
コンスタンティン・ディミトレスク(1847-1928):農夫の踊り
ユライ・ハトリーク(1941-):チェロとアコーディオンのための2つの悲しい舞曲
ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(1927-2007):ユモレスク
Op.5
ヒンデミット(1895-1963):朝の音楽
エフゲニー・イルシャイ(1951-):Ecinitna
スルハン・ツィンツァーゼ(1925-1991):Sachidao
アストル・ピアソラ(1921-1992):肉屋の死/ミケランジェロ
'70 |
ライムント・カーコニ(アコーディオン)
エウゲン・プロハーツ(チェロ) |
録音:2012年4月27-28日、芸術館、ジリナ、スロヴァキア
ライムント・カーコニは1950年スロヴァキアのブラチスラヴァに生まれ、ブラチスラヴァ音楽院および音楽アカデミーで学んだアコーディオン奏者。ブラチスラヴァ音楽アカデミーで教職に就いています(1987年常勤講師、1993年准教授、2013年教授)。エウゲン・プロハーツは1962年ブラチスラヴァに生まれ、ブラチスラヴァ音楽院および音楽アカデミーで学んだチェロ奏者。スロヴァキアとポルトガルで活躍。1998年以来2016年現在ブラチスラヴァ音楽アカデミー講師。
カーコニとプロハーツは2002年にデュオ活動を開始しました。
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新古典主義 室内楽作品集
アルフレード・カゼッラ(1883-1947):プパツェッティ
Op.27c(1920)
エイトル・ヴィラ=ロボス(1887-1959):ショーロス第7番(1924)
ジョルジュ・オーリック(1899-1983):組曲「マルブルーは戦争に行く」(1924)
ボフスラフ・マルチヌー(1890-1959):組曲「調理場のレヴュー」H.161(1927)
アレクサンデル・アルブレヒト(1885-1958):五重奏曲断章(1929)
アレクサンデル・モイゼス(1906-1984)/
イヴァン・ブッファ(1979-)編曲:ディヴェルティメント
Op.11(1930)
アレクサンデル・タンスマン(1897-1986):七重奏曲(1932) |
クアサルス・アンサンブル
イヴァン・ブッファ(指揮) |
録音:2014年6月30日-7月2日、7月7-8日、10月19日、2015年2月15日、
スロヴァキア国立フィルハーモニー芸術館、コシツェ、スロヴァキア |
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モーツァルト(1756-1791):バセットホルンのための音楽
オペラ「魔笛」K.620 より
誰でも恋の喜びを知っている/私は鳥刺し/神官の行進
女の奸計から身を守れ/おお、イシスとオシリスの神よ
恋人か女房がいれば
愛らしい二つの瞳が(ノットゥルノ)K.439(*)
黙して嘆こう(ノットゥルノ)K 437(*)
もはや見当たらない(ノットゥルノ)K.549(*)
3つのバセットホルンのための25の小品
K.439b から
アレグロ/ラルゲット/ポロネーズ/アダージョ/ロンド
さあ、悲しい時が来た(ノットゥルノ)K.436(*)
愛しい人よ、君が遠くにいると(ノットゥルノ)K.438(*)
愛しい光、麗しい光(ノットゥルノ)K.346(439a)(*)
オペラ「ドン・ジョヴァンニ」K.527 より
奥様、これがカタログです/おっしゃらないで、敬愛する人よ
オペラ「フィガロの結婚」K.492 より
君を愛する人の願いに(K.577)/恋とはどんなものかしら
もう飛ぶまいぞこの蝶々
[付録] カノン風アダージョ K.410 |
ロッツ・トリオ&フレンズ
ローベルト・シェベスタ、
ロナルト・シェベスタ、
アンドレアス・フィンク(バセットホルン)
ヨランタ・コヴァルスカ・パヴリコフスカ(ソプラノ(*))
テレージア・クルジリアコヴァー(メゾソプラノ(*))
トマーシュ・シェルツ(バス(*)) |
録音:2014年7月、デザイン・ファクトリー、ブラチスラヴァ、スロヴァキア
使用楽器:2004、2005年、ルドルフ・トゥッツ製
(モデル:1790年頃、スロヴァキア、クラースナ・フォルカ製)
ロッツ・トリオはプレスブルク(ブラチスラヴァ)とウィーンで活躍した楽器製作家テオドール・ロッツ(1746-1792)の姓を冠するスロヴァキアのバセットホルン・トリオ。
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ロラーテ・チェリ
即興演奏1(+)
グレゴリオ聖歌:
天よ、露をしたたらせよ [Rorate caeli]
(*)
キリエ・エレイソン(創造者なる主よ)
[Kyrie Eleison (Conditor Kyrie)] (*)
即興演奏2(+)
グレゴリオ聖歌:
シオンの民よ [Populus Sion] (*)/星の創造者よ
[Conditor alme siderum] (*/+)
おお、知恵よ [O sapientia] (*)
即興演奏3(+)
グレゴリオ聖歌:
門を上げよ [Tollite portas] (*)/見よ、主が来られる
[Ecce dominus veniet] (*)
即興演奏4(+)
グレゴリオ聖歌:
聴け、娘よ [Audi filia] (*)/めでたしマリア
[Ave Maria] (*/+)
めでたし元后 [Salve Regina] (*)
即興演奏5(+) |
ヴォーチェス・グレゴリアネー・カッソヴィエンシス(斉唱(*))
ヤーン・ヴェリュバツキー(指揮(*))
アドリアーン・ハルヴァン(サクソフォン(+)) |
録音:2013年7月、クラクソン・スタジオ、コシツェ、スロヴァキア
ヴォーチェス・グレゴリアネー・カッソヴィエンシスはグレゴリオ聖歌の理論と実践のエキスパートであるヤーン・ヴェリュバツキーにより2011年スロヴァキアのコシツェに創設されたグレゴリオ聖歌専門歌唱団体。当録音への参加は女声のみです。アドリアーン・ハルヴァンはコシツェ音楽院、ブラチスラヴァ音楽アカデミーで学んだスロヴァキアのサクソフォン・フルート・ピアノ奏者および指揮者。
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PAVLIK
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PA 0138-2
(4CD)
\6400 →\6190
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スロヴァキアの知られざる名手ミラン・パラ
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全集
[CD 1]
第1番ニ長調 Op.12 No.1/第2番イ長調
Op.12 No.2/第3番変ホ長調 Op.12 No.3
[CD 2]
第6番イ長調 Op.30 No.1/第7番ハ短調
Op.30 No.2/第8番ト長調 Op.30 No.3
[CD 3]
第5番ヘ長調「春」Op.24/第10番ト長調
Op.96
[CD 4]
第4番イ短調 Op.23/第9番イ長調「クロイツェル」Op.47 |
ミラン・パラ(ヴァイオリン)
ラディスラフ・ファンゾヴィツ(ピアノ) |
録音:2015年、慈悲兄弟会ホール、ブルノ、チェコ
当レーベルの二枚看板、ミラン・パラ(スロヴァキア語表記では
Milan Pal'a ミラン・パリャ、1982年生まれ)とラディスラフ・ファンゾヴィツ(スロヴァキア語表記では
Ladislav Fan iovi ラディスラウ・ファンチョヴィチ、1980年生まれ)によるベートーヴェン。
ミラン・パラは、1982年チェコスロバキアに生まれ。
ちょっとへんてこりんな日本語のサイトもある。
http://www.milanpala.com/japanese
これは野趣あふれる迫力あるプロコフィエフ。メジャーに染まってない個性を感じる。
https://www.youtube.com/watch?v=-9j_WoVhIQA&feature=player_detailpage
そして圧倒的なのがブラームス。
ここで少しだけ聴けるのだが、こんな豊かで繊細なニュアンスのブラームスのソナタは久しぶりに聴いた気がする。
http://www.milanpala.com/johannes-brahms
残念ながらこれだけのすばらしいアルバムなのだがすでに廃盤。海外からの直輸入に頼るしかない。
そんなミラン・パラのベートーヴェンによるヴァイオリン・ソナタ全集がリリースされることになった。
ブラームス同様すぐに手に入らなくなるだろう。
そして誰にも知られることなく埋もれていくのである・・・。
お早めに。
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REGENT
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テュークスベリーの一年
クリストファー・スティール(1938-1991):People,
look East〔降臨節〕
ボブ・チルコット(1955-):
There is no rose〔聖母マリアのおん宿りの日〕(*)
デイヴィッド・ベドナル(1979-):
Alleluya, a new work is come on hand〔降誕日〕(*/+)
フランス伝承/ケネス・レイトン(1929-1988)編曲:
O leave your sheep〔顕現日〕
チャールズ・ウッド(1866-1926):Nunc dimittis
in B flat〔被献日〕
トマス・タリス(1505頃-1585):Inieiunio
et fletu〔灰の水曜日〕
ブルックナー(1824-1896):Tota pulchra
es Maria〔聖母マリアへのみ告げの日〕
グレイストン・アイヴズ(1948-):Ubi catitas〔聖木曜日〕(+)
エドワード・ベアストー(1874-1946):Sing
ye to the Lord〔復活日〕
ウィリアム・ウォルトン(1902-1983):Antiphon〔昇天日〕
セバスティアン・フォーブズ(1941-):Gracious
Spirit〔聖霊降臨日〕(#)
エドワード・エルガー(1857-1394):Give
unto the Lord〔三位一体主日〕
エドワード・ベアストー:I sat down under
his shadow〔聖餐式〕
チャールズ・ヴィリアーズ・スタンフォード(1852-1924):
Benedictus in C〔洗礼者聖ヨハネ誕生日〕
マシュー・マーティン(1976-):I sing of
a maiden〔聖母マリア誕生日〕(#)
トマス・ウィールクス(1576-1623):
Alleluia. I heard a voice〔聖ミカエルおよび諸天使の日〕
ジョン・タヴナー(1944-2013):葬送のイコン〔諸魂日〕
マシュー・マーティン:Laudate Dominum〔Christ
the King〕(+) |
テュークスベリー・アビー・スコラ・カントールム・
オブ・ディーン・クローズ・クレパラトリー・スクール(合唱)
カールトン・イサリントン(オルガン(#以外))
エドワード・ターナー(オルガン(#))
サイモン・ベル(指揮)
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録音:2015年3月9-10日、5月11-12日、テュークスベリー・アビー、テュークスベリー、イギリス
(*)世界初録音。(+)テュークスベリー・アビー・スコラ・カントールム委嘱作品。
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スロヴァキア音楽財団
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シークレット・ヴォイス 現代スロヴァキアの声楽
イリス・セギー(1956-):草原の歌(2013)(*)
ヴィエラ・ヤナールチェコヴァー(1941-):歌、歌(2008)(*)
イリヤ・ゼリェンカ(1932-2007):心変わり(1983)(**)
トマーシュ・ボロシュ(1971-):言葉(2003)(#)
イヴァン・ブッファ(1979-):4つの合意(2010)
ルツィア・コニャコフスカー(1975-):出発(2009)(+)
マルティン・ブルラス(1955-):冷たさが促す(2014)(++) |
エヴァ・シュシュコヴァー(ソプラノ、打楽器(#))
アンドレア・モソリャコヴァー(フルート(*)、アルト&バスフルート(+))
ボラニスラフ・ドゥゴヴィチ(バスクラリネット(**))
ダリボル・コツィアーン(ヴィブラフォン(++)) |
録音:2014年、リアル・ミュージック・ハウス、ブラチスラヴァ、スロヴァキア(#以外)
2014年、ライヴ、スロヴァキア放送、ブラチスラヴァ、スロヴァキア(#) |
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シューマン、ショパン、シューベルト:ピアノ作品集
シューマン(1810-1856):ソナタ ト短調
Op.22
ショパン(1810-1849):3つのマズルカ Op.59
シューベルト(1797-1828):ソナタ第21番変ホ長調
D.960 |
ダニエラ・ヴァリーンスカ(ピアノ) |
録音:2014年6月28-29日、ドヴォラナ・コンサートホール、ブラチスラヴァ、スロヴァキア |
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ダニエル・マテイ(1963-):メモリーズ・オブ・ユー
ユライ・ベネシュ、ジョン・ケージ、イヴァン・パリーク、ジェイムズ・テニーの記念に
NICE(弦楽四重奏のための;2009/2011改訂)
fama Q(弦楽四重奏団)
I tried them and they were all ROTTEN...
from "...morceaux en forme de poire"
(ピアノのための;1995)
イヴァン・シレル(ピアノ)
Memories of You No. 1 [14 Variations
for J.C.] text: Edwin Morgan
(声、フルート、アコーディオンとツィンバロムのための;1993/2010改訂)
クラーラ・ローチ(声) アン・ラ・バーグ(フルート)
ボリス・レンコ(アコーディオン) エニケー・ギンゼリ(ツィンバロム)
マリアーン・レヤヴァ(指揮)
CHORALS [on SDFE] for Conlon Nancarrow(オーディオ装置のための;2000)
STRUCTURE, PAGES [...and IMPROVISATIONS]
(ヴァイオリン独奏と大アンサンブルのための版;2010/2012)
ジョン・ローズ(ヴァイオリン) アデレード大学エルダー音楽院マテイ・アンサンブル
ダニエル・マテイ(指揮)
[when I'm] FIFTY [for] piano [LULLABY]
(ピアノ独奏またはピアノと調音された瓶、口笛と任意の追加音のための;1997)
イヴァン・シレル(ピアノ) ダニエル・マテイ(口笛)
ブラニスラフ・ドゥゴヴィチ(クラリネット、バスクラリネット)
CAVE SONGS [remixed] (オーディオ装置のための、ステレオ版;2005)
Gospel / Blues / De profundis / Sex
/ Ho-chi-min
Fragile [to Fryderyk Chopin, Anton Webern
and Morton Feldman]
(ピアノのための;2009)
イヴァン・シレル(ピアノ) |
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(P)2000, 2005, 2010, 2013, 2013, 2014 (C)2000,
2005, 2010, 2012, 2015
ダニエル・マテイはブラチスラヴァ音楽アカデミー、パリ音楽院、ハーグ王立音楽院で学んだスロヴァキアの作曲家。現代音楽アンンブル「ヴェニ」[Veni]
の共同創設者。1997年以来2016年現在ブラチスラヴァ音楽アカデミー教員。
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スロヴァキアの弦楽四重奏曲
アレクサンデル・モイゼス(1906-1984):弦楽四重奏曲第2番
Op.66(1969)
ヤーン・ツィケル(1911-1989):弦楽四重奏曲「祖国」(1986)
ラディスラフ・ブルラス(1927-):
弦楽四重奏曲第3番「D・D・ショスタコーヴィチの記念に」(1977)
ドゥシャン・マルティンチェク(1936-2000):弦楽四重奏曲(1982-1985)
ロマン・ベルゲル(1930-):コルチャクの記念に−弦楽四重奏のための断章集(2000) |
モイゼス弦楽四重奏団
スタニスラフ・ムハ(第1ヴァイオリン)
フランティシェク・テーレーク(第2ヴァイオリン)
アレクサンデル・ラカトシュ(ヴィオラ)
ヤーン・スラーヴィク(チェロ) |
録音:2015年1月、ドヴォラナ・コンサートホール、ブラチスラヴァ、スロヴァキア |
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SF 0087-2
\2700→\2490
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20世紀後半のスロヴァキアを代表する作曲家
イリヤ・ゼリェンカ(1932-2007):
交響曲第1番(1953)(*)
交響曲第2番(1961)(+) |
チェコスロヴァキア放送交響楽団
オリヴェル・ドホナーニ(指揮(*))
ラディスラフ・スロヴァーク(指揮(+)) |
録音:1986年(*)、1961年(+)、スロヴァキア放送スタジオ、ブラチスラヴァ、スロヴァキア
イリヤ・ゼリェンカは20世紀後半のスロヴァキアを代表する作曲家の一人。書き上げた交響曲は5つ。映画音楽も数多く手がけました。
誰でしょうね、イリヤ・ゼリェンカ・・・Ilja
Zeljenka
「サイト」で一曲見つけました・・予想通り美しい。
Ilja Zeljenka - Musica Slovaca
https://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=OXIZsa6VwOs
指揮のオリヴェル・ドホナーニはクリストフ・フォン・ドホナーニの息子ではないですが、そのおじいさんエルンスト・フォン・ドホナーニにはつながるらしいです。
親戚ということみたいです。
もう一人のラディスラフ・スロヴァークは、ターリヒに指揮法を学んだ後、1954年から1955年にかけて、レニングラードでムラヴィンスキーのアシスタントを務め、レニングラード・フィルを指揮。
帰国後は、1956年から1961年までスロヴァキア放送響の首席指揮者、1961年から1981年までスロヴァキア・フィルの首席指揮者、1972年から1976年までプラハ響の首席指揮者を務めたという東欧の知られざる偉人。
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ミラン・ノヴァーク(1927-):ハープ作品集
チェロのためのロマンティック小品集(1967)(*)
メヌエット/ゲーム/ガヴォット/夜想曲/無言歌/おとぎ話
童謡による変奏曲/子守歌/練習曲
ソプラノ、ハープとチェロのための4つの歌「詩たちは疲れている」(1969)(+)
詩たちは疲れている/私たちと太陽/炎/私に秘密は無い
ハープ・ソナタ(1982)(#)
ハープと室内管弦楽のための協奏曲(1972)(**) |
クリスティーナ・ノヴァーコヴァー(ハープ(*/#/**))
アルジベタ・スヴォボドヴァー(ソプラノ(+))
ミロスラフ・ヴィルドネル(ハープ(+))
ユライ・ファゼカシュ(チェロ(+))
カメラータ・スロヴァカ(**)
ヴィクトル・マーレク(指揮(**))
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録音:1985年(*)、1969年(+)、1986年(#)、1974年(**)、
スロヴァキア放送スタジオ、ブラチスラヴァ、スロヴァキア
ミラン・ノヴァークはブラチスラヴァ音楽院で学んだスロヴァキアの作曲家・指揮者。作曲の師はアレクサンデル・モイゼス(1906-1984)。
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ヴラディミール・ボケス(1946-):
交響曲第2番 Op.24(1977-1978)(*)
交響曲第3番 Op.36(1980-1981)(+) |
スロヴァキア・フィルハーモニー管弦楽団(*)
ビストリーク・レジュハ(指揮(*))
スロヴァキア国立コシツェ・フィルハーモニー管弦楽団(+)
リハルト・ジンメル[リヒャルト・ジンマー](指揮(+)) |
録音:1980年、ライヴ、スロヴァキア・フィルハーモニー・ホール、ブラチスラヴァ、スロヴァキア(*)
1989年、ライヴ、スロヴァキア放送、スロヴァキア(+)
ヴラディミール・ボケスはブラチスラヴァ音楽院でユライ・ポスピーシル(1931-2007)に、ブラチスラヴァ音楽アカデミーでアレクサンデル・モイゼス(1906-1984)、デジデル・カルドシュ(1914-1991)に師事したスロヴァキアの作曲家。
1993年以来2016年現在ブラチスラヴァ音楽アカデミー作曲家教授。2002年から2014年までスロヴァキア音楽財団総裁を務めました。
交響曲第3番が一部聴けます。
https://www.youtube.com/watch?v=l6wLvRYe4Dw&feature=player_detailpage
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ブラチスラヴァ・トロンボーン・クアルテット
フランチェスコ・スポンガ(1560/61-1641)/
クルト・シュトルツェネッガー(1949-)編曲:フランス風アリア第2番
クロード・ジェルヴェーズ(1540以前-1558年以後)/
スローカー・トロンボーン・クアルテット編曲:組曲
バス・ダンス/パヴァーヌ/ガイヤルド/パヴァーヌ/ブランル
アルカンジェロ・コレッリ(1653-1713)/
ジョン・クレネスク・モーティマー(1951-)編曲:ソナタ
ベートーヴェン(1770-1827):3つのエクアール
ドヴォルジャーク(1841-1904)/
ウルリヒ・ディットマール編曲:スラヴ舞曲第8番
ブルックナー(1824-1896)/ラルフ・ザウアー編曲:3つのモテット
王の御旗は進む/この場所は/歌え、舌よ
ギャレス・ウッド(1950-):4つのトロンボーンのための4つの小品
タンゴ/歌/パロディ/ラメント
ヤン・クーツィール(1911-2006):組曲「マックスとモーリッツ」Op.127
プロローグ/邪悪な魔女/鶏の品種/仕立屋ベック/教師レンペル
伯父フリッツ/師匠ベッカー/農夫メッケ/エピローグ
セロニアス・モンク(1917-1982)/
スライド・ハンプトン(1932-)編曲:ラウンド・ミッドナイト
スコット・ジョプリン(1868-1917):カスケード
J・J・ジョンソン(1924-2001)/スライド・ハンプトン編曲:ラメント
ジャック・ゲイル:スーパー・ボーン・ジャズ組曲第2番
Minor excursion / Meaning of swing
/ Loose Lady
ミハル・モティーリュ:バラード
ホーギー・カーマイケル(1899-1981)/
インゴ・ルイス(1961-):編曲:我が心のジョージア
ミハル・モティーリュ:枯葉(トロンボーンとフリューゲルホルンの六重奏のための)(*)
ジェフリー・アグレル(1948-):ゴスペル・タイム |
ブラチスラヴァ・トロンボーン・クアルテット
フランティシェク・コヴァーチ、
ユライ・ミトシンカ、
リュボス・シャンタヴィー、
ミハル・モティーリュ(トロンボーン)
パヴェル・ザヤーチェク(トロンボーン(*))
ユライ・バルトシュ(フリューゲルホルン(*)) |
録音:2015年、リアル・ミュージック・ハウス、ブラチスラヴァ、スロヴァキア
トロンボーン・ファンなら聴き逃せないプログラム。ブラチスラヴァ・トロンボーン・クアルテットは1988年創設。
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<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
<国内盤>

2/25(木)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
ACCENT
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元ウィーン少年合唱団のスター、テリー・ヴァイも歌う
ヨハン・ダーヴィト・ハイニヒェン(1683-1729):
イタリア風カンタータ&協奏曲
・協奏曲ト短調D237(オーボエ、弦楽と通奏低音のための)
・カンタータ「バラのまわりに」S171
・カンタータ「わたしを苦しめないで」S149
・協奏曲ト長調S224(ヴァイオリン、弦楽と通奏低音のための)
・カンタータ「美しい炎」S183
・カンタータ「もし私の愛するティルシが」S180 |
マリー・フリーデリケ・シェーダー(ソプラノ)
テリー・ヴァイ(アルト)
バツドルファー・ホーフカペレ |
元ウィーン少年合唱団のスター、テリー・ヴァイが歌うハイニヒェンのカンタータ
録音:2015年5月31日-6月2日ケルン、クラウス・フォン・ビスマルク・ザール/71’16
ハイニヒェンはドレスデン宮廷の楽長を務め、傑出した音楽家であると同時に「作曲における通奏低音」「通奏低音教程」といった理論書を発表する18
世紀の重要な理論家でもありました。
幼少の頃から著しい才能を示し、トーマス学校でヨハン・クーナウに師事、ライプツィヒ大学では法律を学びヴァイセンフェルスで弁護士として活動をしましたが、ライプツィヒに戻り宮廷での音楽生活に魅了され音楽を専業とすることになりました。1710
年にはイタリア・オペラの様式を学ぶためヴェネツィアに渡り2
つのオペラを完成させました。イタリア滞在中にはヴィヴァルディ、ガスパリーニなど重要な作曲家と親交を深めました。ハイニヒェンの音楽様式はこのイタリア滞在が大きく影響しており、ドイツ、フランス、イタリアの音楽語法をミックスさせ、対位法の構造を追求するよりも、ややギャラントで前古典派的な雰囲気を持ちます。
特にここに収録されているカンタータなどの声楽曲は18
世紀初頭のヴェネツィア・オペラの影響が感じられます。ソリストとして登場するのは、ドイツのコロラトゥーラ・ソプラノ、マリー・フリーデリケ・シェーダーと元ウィーン少年合唱団のテリー・ヴァイ。当時天使の歌声を称されたテリー・ヴァイの美声は、変声期を上手く乗り越え、カウンターテナー、テノール歌手として活躍中です。このアルバムでも、伸びやかなで澄み切った歌声を披露しています。
協奏曲は、全体的にイタリア的な明るさがほとばしる快活な趣の優美な作品です。
ベルリン古楽アカデミーのメンバーでバロック・オーボエの名手クセニア・レフラーがソロを務めるト短調の協奏曲も、明るくふくよかなオーボエの響きが印象的です。
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ハイニヒェンの後を継がなかったゼレンカ、
その悔しさから生まれた「8つのイタリア風アリア」
ヤン・ディスマス・ゼレンカ(1679-1745):
8つのイタリア風アリアZWV 176(1733) |
ハナ・ブラシコヴァ(ソプラノ)
マルケータ・ツクロヴァー(アルト)
トマーシュ・シェルツ(バス=バリトン)
アンサンブル・トゥールビヨン
ペトル・ヴァグネル(ヴィオラ・ダ・ガンバ、指揮) |
惜しくもハイニヒェンの後を継がなかったゼレンカ、その悔しさから生まれた「8つのイタリア風アリア」
録音:2015年2月13-15日プラハ/69’11
ボヘミアの大バッハと呼ばれ、バッハと同時代にドレスデンの宮廷で活躍したバロック後期の作曲家ゼレンカ。文化的にも栄えていたドレスデン宮廷楽団は当時ヨーロッパの中心でした。
30 歳前後でゼレンカはドレスデンの宮廷楽団員に選ばれ、その後ウィーンに留学するなど才能を高く買われており、留学後ドレスデンに戻った後も、当時楽長を務めていたハイニヒェンの実務を支えた重要な役割を担っていました。
しかし正式には楽長の地位を得ることなく、ハッセにその座を渡すことになります。
その頃書かれたのがこの「8 つのイタリア風アリア」です。楽長の地位につけなかったショックや、イタリア趣味のハッセに対する挑戦ともとれるゼレンカの作風の転換作となります。
もちろんそのような事由のみでの作風の変換ではなく、チェコの中堅ガンバ奏者ペトル・ヴァグネルが、自ら創設した古楽器団体アンサンブル・トゥールビヨンとBCJ
にも登場したことのあるチェコのソプラノ、ハナ・ブラシコヴァの透明感溢れる美しい歌声も相まって、ゼレンカの新しいものを取り入れることのできる柔軟な音楽手法にも感服させられる素晴らしい作品です。
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LIGIA DIGITAL
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ヘンデル(1685〜1759):作品集
メサイアHWV.56「 ラッパは鳴り響き〜ファンファーレ」
(原曲:バス、オーケストラ)
メサイアHWV.56「パイファ 田園交響曲」(原曲:オーケストラ)
メサイアHWV.56「大いに喜べ シオンの娘よ〜アリア」
(原曲:ソプラノ、オーケストラ)
エアと5つの変奏「調子のよい鍛冶屋」
(原曲:ハープシコード組曲第1巻5番HWV.430
4 楽章)
協奏曲 ヘ短調 HWV.287(原曲:オーボエ協奏曲 ト短調)
慈悲深きイエスよ〜アリア
(原曲:オペラ「リナルド」よりソプラノのアリア「私を泣かせてください」)
ホルンのためのソナタ ヘ長調
オペラ「セルセ」よりアリア「オンブラ・マイ・フ」(原曲:テノール)
トランペットのためのソナタ ヘ長調
トランペットのための組曲 ニ長調 HWV.341 |
ギィ・トゥーヴロン(トランペット)
ジャン‐ポール・アンベール(オルガン) |
トランペット、ホルンとオルガンで奏でられる、ヘンデルの名曲の数々華麗で崇高な金管の音色で聴く「調子のよい鍛冶屋」「オンブラ・マイ・フ」etc…
63’00
「ハレルヤ」で有名なメサイアに代表される宗教曲から、「水上の音楽」「花火の音楽」など世俗曲まで、ヘンデルの音楽の中で活躍するのは何と言っても花形の金管楽器。
このCD では、「調子のよい鍛冶屋」「オンブラ・マイ・フ」などなど、ヘンデルのよく知られたあの曲、この曲がトランペットとホルンで奏されます。また、ソナタや組曲など、トランペットやホルンのための作品も充実。その華麗で崇高な音色は、オルガンの敬虔な響きと相まって、宗教画の中の天使のラッパを思わせるような清らかな調べを奏でます。
演奏は、幅広いレパートリーの中でもとりわけバロック作品を得意としている国際的トランぺッター、ギィ・トゥーヴロンと、ソロやアンサンブル、オーケストラ作品のオルガン編曲など多岐に渡って活動するオルガニストジャン‐
ポール・アンベール。
ヘンデル好きなら是非手元に置いておきたいCD
です。
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CHANDOS
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CHSA 5168
(SACD HYBRID)
\2800 →\2590
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ネーメ・ヤルヴィ・コンダクツ・イベール 〜
イベール:管弦楽作品集
寄港地/
管弦楽のための 《ドゥルシネアのためのサラバンド》
(映画「ドン・キホーテ」)/
祝典序曲/妖精/
室内管弦楽のための 《ディヴェルティスマン》/
管弦楽のためのロンド 《モーツァルトへのオマージュ》/
室内管弦楽のための交響組曲 《パリ》/
管弦楽のためのスケルツォ 《バッカナール》 |
ネーメ・ヤルヴィ(指揮)
スイス・ロマンド管 |
父ヤルヴィとスイス・ロマンド管、フランス作品集第4弾はイベール!
シャブリエ(CHSA 5122)、マスネ(CHSA 5137)、オッフェンバック(CHSA
5160)と大好評を博してきた、スイス・ロマンド管弦楽団(OSR)とネーメ・ヤルヴィのコンビによるフランス作品集。
第4弾は、ジャック・イベール(1890−1962)の管弦楽作品集!
小編成オーケストラのための名曲である「ディヴェルティスマン(ディヴェルティメント)」や、大編成オーケストラのためのロマンティックな名作「寄港地」、皇紀2600年奉祝曲の1つとして日本から依頼され作曲された「祝典序曲」など、心地良く軽快な音楽が満載。優雅で洒脱なイベールの魅力を、ネーメ・ヤルヴィが匠の技によって最大限に引き出します。
※録音:2015年6月25日−27日、ヴィクトリア・ホール(ジュネーヴ、スイス)

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CHSA 5167
(SACD HYBRID)
\2800 →\2590
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シャイン・ワンのロシアン・アルバム、
チャイコフスキー&ハチャトゥリアン!
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第2番ト長調
Op.44(原典版)
ハチャトゥリアン:ピアノ協奏曲変ニ長調
Op.38 |
シャイン・ワン(ピアノ)
ピーター・ウンジャン(指揮)
ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管 |
華麗なるシャイン・ワンのロシアン・アルバム、チャイコフスキー&ハチャトゥリアン!
RSNO創立125周年記念!
「アール・ワイルドへのトリビュート」(CHAN
10626)で華麗なシャンドス・デビューを飾り、ピーター・ウンジャン指揮、ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団(RSNO)と共演した「アメリカのピアノ協奏曲集(CHSA
5128)」が大ヒットした女流ピアニスト、シャイン・ワン。
元東京クヮルテットの第1ヴァイオリニストであり、現音楽監督であるピーター・ウンジャンとRSNOとの協奏曲集第2弾は、RSNO創立125周年記念盤となる、チャイコフスキー&ハチャトゥリアンのコンチェルト。
チャイコフスキーの「ピアノ協奏曲第2番」は、あまりにも有名な「第1番」の影に埋もれながらも、技巧的なピアノ書法、ロマンティックで魅力的な旋律を備えた隠れた名作。
中国に生まれ世界で活躍する若き才媛シャイン・ワンの華麗なるヴィルトゥオージティ、スコットランドの名門オーケストラの優美な音色で紡がれる、見事なチャイコフスキー&ハチャトゥリアンです!
※録音:2015年11月8日−9日、ロイヤル・コンサート・ホール(グラスゴー) |
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ブロドスキー弦楽四重奏団ブラームス第2弾!
ブラームス:
弦楽四重奏曲第1番ハ短調 Op.51-1
ピアノ五重奏曲ヘ短調 Op.34* |
ナターシャ・クドゥリツカヤ(ピアノ)*
ブロドスキー弦楽四重奏団
〔ダニエル・ローランド(ヴァイオリン)、
イアン・ベルトン(ヴァイオリン)、
ポール・キャシディ(ヴィオラ)、
ジャクリーン・トーマス(チェロ)〕 |
1972年に結成され、イギリスを代表する弦楽四重奏団の1つとして世界的な名声を築き上げてきたブロドスキー弦楽四重奏団。
専属アーティストとしてシャンドス(Chandos)に加わり、アンコール集やラテン・プログラム、新世界をテーマとしたコンセプト・アルバム、ドビュッシー、パヌフニク、ツェムリンスキーなど、幅広く魅力的なレパートリーを披露。「弦楽四重奏曲第2番」と、マイケル・コリンズとの「クラリネット五重奏曲」を収録した第1弾(CHAN
10817)に続くブラームス第2弾では、1983年ウクライナ生まれの将来有望なピアニスト、ナターシャ・クドゥリツカヤを迎えた「ピアノ五重奏曲」をカップリング。
イギリスの名門アンサンブルとウクライナの才媛が織りなす、濃密なるブラームスの室内楽をどうぞ。
※録音:2015年9月8日−10日、ポットン・ホール(サフォーク)
ブロドスキー弦楽四重奏団/ブラームス第1弾! |
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ブロドスキー弦楽四重奏団
ブラームス:
弦楽四重奏曲第2番イ短調 Op.51-2
クラリネット五重奏曲ロ短調 Op.115 |
マイケル・コリンズ(クラリネット)
ブロドスキー弦楽四重奏団
〔ダニエル・ローランド(ヴァイオリン)、
イアン・ベルトン(ヴァイオリン)、
ポール・キャシディ(ヴィオラ)、
ジャクリーン・トーマス(チェロ)〕 |
ブロドスキー弦楽四重奏団のブラームス!マイケル・コリンズとのクラリネット五重奏曲!
1972年に結成され、イギリスを代表する弦楽四重奏団の1つとして世界的な名声を築き上げてきたブロドスキー弦楽四重奏団。
専属アーティストとしてシャンドス(Chandos)に加わり、アンコール集やラテン・プログラム、新世界をテーマとしたコンセプト・アルバム、ドビュッシーなど、幅広いレパートリーを披露してくれているブロドスキー四重奏団が、遂に王道ブラームスをレコーディング!
全2巻での完結が予定されているブロドスキー弦楽四重奏団のブラームスの第1集では、1873年に出版され第1番とは対称的な豊かな抒情性が特徴とされる「弦楽四重奏曲第2番」と「クラリネット五重奏曲」をカップリング。
「クラリネット五重奏曲」は、イギリスが世界に誇る名クラリネット奏者マイケル・コリンズとの共演!イギリスの"クラリネット"と"弦楽四重奏"の最高峰の音楽性が、ブラームスの傑作で融合を果たします。
※録音:2013年11月12日−14日

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地上の楽園 〜 フランス歌曲集
カプレ:祈り
リリ・ブーランジェ:
空のひらけたところ(テノールとピアノのための13の歌曲集)
ドビュッシー:ヴェルレーヌの3つの歌
シャミナード:歌曲集 |
ニッキー・スペンス(テノール)
マルコム・マルティヌー(ピアノ) |
国際オペラ・アワード(International Opera
Awards)で、ヤング・シンガー賞(Young Singer
of the Year 2015)に名を連ねたスコットランドの若きテノール、ニッキー・スペンスがChandosに登場!
ONYXのブリテン歌曲集でも共演した名伴奏者マルコム・マルティヌーのピアノに乗せて歌う、麗しきフランスの歌曲集。
マルコム・マルティヌーは、これまでの若手歌手との活動が認められ、2016年に大英帝国勲章(OBE)を与えられたばかり。次代のオペラ界を担う存在として期待を浴びる、ニッキー・スペンスの実力にご注目ください!
※録音:2015年8月13日−15日、ポットン・ホール(サフォーク) |
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CHAN 10895
(2CD)
\4800 →\4390
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ジャナンドレア・ノセダ(指揮)&BBCフィルハーモニック
カゼッラ:交響曲全集
交響曲第1番ロ短調 Op.5
シンフォニア Op.63(交響曲第3番)
《蛇女》 Op.50より 交響的断章
交響曲第2番ハ短調 Op.12(世界初録音) |
ジャナンドレア・ノセダ(指揮)
BBCフィルハーモニック |
2010年にスタートし、大ヒット・シリーズとなったノセダ&BBCフィルによるアルフレード・カゼッラ(1883−1947)の管弦楽作品集より、3つの「交響曲」と「交響的断章」がセットになった「交響曲全集」が登場!
来日公演でも披露され話題を呼んだ交響曲第2番(世界初録音)や交響曲第3番など、知られざるイタリアの管弦楽の魅力が満載です。
※録音:2010年−2015年 |
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NIFC
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なぜか不当に扱いが小さい
第17回ショパン・コンクール優勝者チョ・ソンジン
〜
ショパン・コンクール・ライヴ
ショパン:
練習曲第1番ハ長調 Op.10-1/
練習曲第10番変イ長調 Op.10-10/
幻想曲ヘ短調 Op.49/バラード第2番ヘ長調
Op.38/
ワルツ第4番ヘ長調 Op.34-3 《華麗なる円舞曲》/
4つのマズルカ Op.33/
ピアノ協奏曲第1番ホ短調 Op.11* |
チョ・ソンジン(ピアノ/スタインウェイ)
ヤツェク・カスプシク(指揮)*
ワルシャワ・フィルハーモニー管弦楽団* |
第17回ショパン国際ピアノ・コンクール・ライヴ、優勝&ポロネーズ賞
チョ・ソンジン!
というわりにはあまり注目されない。そなると逆に応援したくなる。
ショパン国際ピアノ・コンクールを主宰する「ショパン・インスティテュート」の自主レーベル"NIFC"から発売するショパン国際ピアノ・コンクールのライヴ・シリーズ。
2015年のコンクール・ライヴから、第1位&ポロネーズ賞を獲得したチョ・ソンジンがついに登場!
2009年浜松国際ピアノコンクールの最年少優勝以来、2011年チャイコフスキー国際コンクール第3位、2014年ルービンシュタイン国際ピアノ・コンクール第3位と輝かしい成績を収め脚光を浴びるチョ・ソンジン。優勝記念コンサートで披露された圧巻のコンチェルトにも注目です!
※録音:2015年10月1日−23日、ワルシャワ・フィルハーモニー・コンサート・ホール(ワルシャワ、ポーランド)
☆チョ・ソンジン来日公演情報!
5月28日(土) 愛知県芸術劇場コンサートホール
ユーリ・テミルカーノフ(指揮)、サンクトペテルブルク・フィルと共演!

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ARTA
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何者だ マレク・シュトリンツル(指揮)
ピリオド楽器による世界初録音
ドヴォルジャーク(1841-1904):
交響曲第1番ハ短調 B.9
夜想曲ロ長調 Op.40 |
ムジカ・フロレア
マレク・シュトリンツル(指揮)
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録音:ライヴ
何者なのか、マレク・シュトリンツル。
ピリオド楽器による世界初録音・・・ということだがなぜドヴォルジャーク:交響曲第1番なのか。
鬼才の匂いがぷんぷんする。
この↓ARCO DIVA のアルバムを聴けば何か分かるかもしれない。
さらに蛇足ながら「夜想曲」について。
弦楽五重奏曲第2番の中に収めるつもりが、独立した曲として完成された「夜想曲」
ロ長調Op.40(もともとは弦楽四重奏曲第4番の第2楽章・・・ややこしい)。
この曲、ちょっと大人のムード漂う落ち着いた美しい作品。
中盤あたりからのヴァイオリンの流れるような旋律には胸がいっぱいになる。もっともっと聴かれていい曲だと思う。 |
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カストラート・アリア集
ヘンデル(1685-1759):オペラ「セルセ」(1738)から
Ombra mai fu(セルセのアリア)
ペルゴレージ(1710-1736):
オペラ「オリンピアーデ」(1722)から
Mentre dormi amor fomenti(ルチーダのアリア)
ニコラ・アントニオ・ポルポラ(1686-1768):
オペラ「ラヴィオ・アニーチョ・オリブリオ」(1722)から
Se non dovesse il pie(追加アリア)
ヘンデル:オペラ「アルチーナ」(1735)から
Barbara(オベルトのアリア)
レオナルド・ヴィンチ(1690-1730):
オペラ「アルタセルセ」(1730)から
Vo solcando un mar crudele(アルバーチェのアリア)
ヘンデル:オペラ「リナルド」(1711)から
Lascia ch'io pianga(アルミレーナのアリア) |
ダヴィト・ツィズネル(ボーイソプラノ)
ヒポコンドリア・アンサンブル
ヤン・ハーデク(ヴァイオリン、アーティスティック・ディレクター)
ペトラ・シュチェフコヴァー(ヴァイオリン)
フランチシェク・クンツル(ヴィオラ)
オンドジェイ・ミハル(チェロ)
タデアーシュ・マッサニ(コントラバス)
ペトラ・アンブロシ、
インゲ・マルク(オーボエ)
ヤナ・シュヴァドレンコヴァー、
ハナ・スコヴァー(ナチュラルホルン)
ヤン・クレイチャ(テオルボ)
フィリプ・ドヴォジャーク(チェンバロ)
クフィエタ・ツィズネロヴァー(ミュージカル・ディレクター) |
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アントニーン・イェメリーク:消された歴史
ルボシュ・フィシェル(1935-1999):ピアノ・ソナタ第4番
ルボシュ・スルカ(1928-):ピアノ・ソナタ
クレメント・スラヴィツキー(1910-1999):
ピアノ・ソナタ「Contemplation of Life」
アントニーン・イェメリーク(1930-1962):3つのメロドラマ(+)
小さな雪花石膏の鳩/寓話/秋の歌
アントニーン・イェメリーク/ルボシュ・スルカ:
声とピアノのための子守歌(*) |
テレジエ・シュヴァルツォヴァー(ソプラノ(*))
マリエ・トマーショヴァー(朗読(+))
バルバラ・K・セヤーコヴァー(ピアノ) |
<LP>
CHALLENGE CLASSICS
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Challenge ClassicsレーベルよりLP2 タイトル登場!!
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CC 72705LP
(LP)
\4800
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モーツァルト(ペーター・リヒテンタール編曲):
レクイエム K.626(弦楽四重奏版)
Side A(26’18”)
【イントロイトゥス:
レクイエム/キリエ/ディエス・イレ/
トゥーバ・ミルム/レクス・トレメンデ/
レコルダーレ/コンフターティス/ラクリモーザ】
Side B(22’09”)
【ドミネ・イエズ/ホスティアス/サンクトゥス/
ベネディクトゥス/アニュス・デイ/
コンムニオ: ルクス・エテルナ】 |
クイケン四重奏団
【シギスヴァルト・クイケン
(第1ヴァイオリン)、
フランソワ・フェルナンデス
(第2ヴァイオリン)、
マルレーン・ティールス(ヴィオラ)、
ヴィーラント・クイケン(チェロ)】 |
大ベストセラーのモツレク弦楽四重奏版がLP
で登場!
セッション録音:2003年1月4-6日/シント=トロイデン/初LP
化、180g 重量盤、限定プレス、48’35”
クイケン四重奏団の大ベストセラー、モツレク弦楽四重奏版が限定プレスのLP
で登場します。
声楽パートも含め、すべてを弦楽四重奏に編曲したこのモーツァルトのレクイエムは、いわばレクイエムの“スケルトン(骨格)”
版。モーツァルトの最高傑作を違った角度から味わうことのできる演奏として非常に人気が高いものです。クイケン四重奏団の熱く密なアンサンブルが、作品の真骨頂を存分に聴かせてくれます。
リヒテンタールは1780 年プレスブルク(現在のブラチスラヴァ)生まれ。職業は医師ですが、熱心なアマチュア音楽家でもありました。1810
年以降亡くなる1853 年までミラノに住み、スカラ座のために書いた7
つのバレエ音楽を含め50 ほどの作品を遺しています。ミラノではモーツァルトの作品は熱狂をもって受け入れられており、リヒテンタールはそのスペシャリストの一人として、弦楽四重奏曲などを編曲して発表していました。さらに後宮からの誘拐をイタリア語に訳したり、イドメネオの稽古ピアノパートを作ったりもしていました。そんなリヒテンタールがモーツァルトのレクイエムを弦楽四重奏に編曲したのです。
クイケンによると、このリヒテンタール編曲の元になっているのはジュスマイヤー版。リヒテンタールはこの版をモーツァルトの長男カール・トーマス・モーツァルト経由で入手したと考えられます。
「ジュスマイヤーには心からの敬意を表さなくてはなりません。彼のおかげで、モーツァルトのレクイエムは完全なかたちで保存(達成)され、私たちを感動させてくれます」とはクイケンの言葉。
リヒテンタールの編曲にほんの少しだけ演奏上の理由などで手を加えたのがこの盤に収められたもの。歌詞もなく、四人の演奏家だけによって紡ぎあげられるレクイエムの世界、圧巻です。 |
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CC 72716LP
(2LP)
\6400
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シューベルト:冬の旅(全曲)
LP 1 Side A(17’08”)
【おやすみ/風見の旗/凍った涙/氷結/菩提樹】
LP 1 Side B(19’36”)
【溢れる涙/川の上で/回想/鬼火/休息/春の夢】
LP 2 Side A(17’59”)
【孤独/郵便馬車/霜おく頭/烏/最後の希望/
村にて/嵐の朝/まぼろし】
LP 2 Side B(16’44”)
【道しるべ/宿屋/勇気/三つの太陽/辻音楽師】 |
クリストフ・プレガルディエン(テノール)
ミヒャエル・ゲース(ピアノ) |
プレガルディエンの名盤「冬の旅」(二度目の録音)がLP
で登場!
録音:2012年9月/ギャラクシー・スタジオ、モル(ベルギー)/初LP
化、70’43”
名唱クリストフ・プレガルディエンが2012
年にミヒャエル・ゲースと録音したシューベルトの「冬の旅」がLP
で登場。一面20 分以内におさめた贅沢なカッティングです。
2012 年に行った16 年ぶりの再録音(一度目はアンドレアス・シュタイアーとの共演)は、米グラミー賞のクラシック独唱部門に唯一のリート作品としてノミネートされた注目盤でプレガルディエンの代表盤となりました。
2014 年2 月の来日公演ではこの「冬の旅」はじめシューベルト歌曲の精髄を披露し絶賛を浴びました。プレガルディエン円熟のシューベルトをご堪能ください。 |
<映像>
BELVEDERE(映像)
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BELVED 08003
(DVD)
\4000 →\3690
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ロルツィングの「ウンディーネ」、
ウィーン国立歌劇場〜子供向けに製作した短縮版
アルベルト・ロルツィング(1800-51):歌劇「ウンディーネ」 |
アニカ・ゲルハルツ(ソプラノ)
リディア・ラートコルプ(ソプラノ)
カルロス・オスナ(テノール)
テ=ジョン・ヤン(バリトン)
イル・ホン(バス)、他
ヨハネス・ヴィルト(指揮)
ウィーン国立歌劇場管弦楽団
同児童オペラ学校、
同バレエ・アカデミー |
ロルツィングの「ウンディーネ」、ウィーン国立歌劇場が子供向けに製作した短縮版
演出:アレクサンダー・メデム/翻案:トリスタン・シュルツ
画面:16:9 NTSC、音声:ステレオ2.0、字幕:英、独(言語:独)、58
分
19世紀前半、ドイツのコミック・オペラで活躍した作曲家ロルツィング。本作は当時流行していた「ロマンティック・オペラ」の分野の作品。水の精ウンディーネと騎士フルトブンラントの悲しい恋の物語で、フリードリヒ・フーケの同名の小説「ウンディーネ」を題材としています。
このDVD は、ウィーン国立歌劇場が子供向けに脚色し1
時間に短縮した上演版です。演出も大掛かりな装置、かわいらしい衣装、子供達のバレエを起用した見ごたえのある内容です。
歌手陣は実力派を揃え、ウンディーネ役のドイツ出身の若手ソプラノ、アニカ・ゲルハルツのきりりとした美しい歌声も聴きどころです。DVD
には子供用に切り取って人形遊びが出来るシートが付属しています。
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2/24(水)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
<国内盤>
ヴァリエテ
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「シューベルト:アルペジオーネ・ソナタ 他」
シューベルト:アルペジオーネ・ソナタ イ短調
D.821
シューマン:幻想小曲集 Op.73
プロコフィエフ:バレエ曲「シンデレラ」から4つの小品
(1.アダージョ/2.ワルツ/3.冬の精/4.マズルカ)
ラフマニノフ:ヴォカリーズ(「14の歌曲集」Op.34,
No.14)
サン=サーンス:白鳥(「動物の謝肉祭」 第13曲)
ドビュッシー:吟遊詩人(ミンストレル)(「前奏曲集」第1巻
第12曲)
ドビュッシー:月の光(「ベルガマスク組曲」
第3曲)
ラヴェル:道化師の朝の歌(「鏡」 第4曲) |
ドミトリー・フェイギン(チェロ)
新見・フェイギン・浩子(ピアノ) |
ノーブルな精神性を湛えたチェリスト、ドミトリー・フェイギン。待望の新譜!アルペジョーネ・ソナタetc
録音:2016 年1 月7、8、13日、五反田文化センター音楽ホール/78:16
待ち望まれたフェイギンのCDリリースである。筆者の知るかぎり十数年前のカザルスホールでの実況録音、モスクワにおけるスタジオ録音以来。昨年、フェイギンは一夜のリサイタルでバッハの無伴奏チェロ組曲全6曲の演奏を果たした。
このチェロの聖典の全曲演奏に踏み切ったのは、自身の演奏スタイルに相当の確信を得たことを示しており、今回の録音を後押ししたのだと思われる。
かつて音楽雑誌のインタビュー取材でフェイギンは述べている。「音楽に対して常に尊敬の気持ちを持ち、誠実に向き合い、自分の音を通して作曲家が表現したかったことを表現できるように努めています。」価値が虚ろう現代にあってこれほど確固とした信念をもつチェリストは貴重な存在というほかないし、フェイギンの演奏からピアティゴルスキーはじめ歴代の偉大なチェリストたちのみが備えたノーブルな精神性を聞き取るのは私だけではないだろう。
特筆すべきは、フェイギンの私的パートナーでもあるピアニスト、フェイギン浩子さんの好サポートだ。浩子さんは生来の繊細な音への感覚に加えて、どんな細部でも心をのせるレガートに秀でており、それらはモスクワ音楽院留学で磨きがかかり、ドミトリーとの共演とともに洗練されていったに違いない。(音楽評論家
高塚昌彦〜ライナー・ノートからの抜粋)
ドミトリー・フェイギン(チェロ)
ロシア人チェリスト、ドミトリー・フェイギンは、有名なチェリストであった父、ヴァレンティン・フェイギンと、有名なチェロ教師であった母、ガリーナ・ズーヴァレヴァのもとに、1968
年モスクワに生まれる。その後、モスクワ音楽院中央付属音楽学校のもとで英才教育を受け、その後、モスクワ音楽院へ入学、同大学院を卒業。その間、父にチェロを、室内楽をショスタコヴィッチ室内楽団のチェロ奏者アレクサンドル・カルチャーギンなどに師事する。
今までにショスタコヴィッチ室内楽コンクール、日本のヴィヴァ・チェロコンクールなど数々の賞を受賞。ショスタコヴィッチ室内楽コンクールではショスタコヴィッチ夫人から特別にソナタ賞を授与される。
2003 年に来日、現在、東京音楽大学教授。日本とロシア中心にソロ室内楽で活動する。 |
<映像>
OPUS ARTE(映像)
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OA1203BD
(DVD 8枚組)
\6600 |
ロシア・オペラ・クラシックス
1.ムソルグスキー《ボリス・ゴドゥノフ》 |
ボリス…オルリン・アナスタソフ/
クセーニャ…アレッサンドラ・マリアネッリ/
フョードル…パヴェル・ズボフ/
グリゴリー(偽ドミトリー)…イアン・ストーリー
他/
トリノ王立劇場管弦楽団&合唱団/
ジャナンドレア・ノセダ(指揮)/
アンドレイ・コンチャロフスキー(演出)
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収録 2010年10月 トリノ王立劇場(ライヴ)
ムソルグスキーのオペラ《ボリス・ゴドゥノフ》は、一人の指導者の苦悩を題材にしながらも、母なるロシアとその歴史を映し出し、ロシアの悲劇を描きだしたというべき、まさに国民オペラと呼ばれるにふさわしい壮大な作品です。
今プロダクションでは、原典版をもとに、ムソルグスキー自身による改訂版の最終場を付け加えています。 |
2.チャイコフスキー:歌劇《エフゲニ・オネーギン》 |
エフゲニ・オネーギン…ボー・スコウフス/
タチヤナ…クラッシミラ・ストヤノヴァ/
レンスキー…アンドレイ・ドゥナエフ/
グレーミン公爵…ミハイル・ペトレンコ 他/
ネーデルラント・オペラ合唱団/
ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団/
マリス・ヤンソンス(指揮)/
シュテファン・ヘアハイム(演出) |
収録 2011年6月、7月 アムステルダム音楽劇場(ライヴ)
2007年のオペルンヴェルト誌において、年間最優秀演出家に選ばれたヘアハイムによる斬新な演出が話題となった《エフゲニ・オネーギン》。
ヤンソンスの変幻自在な指揮で奏される美しいチャイコフスキーの音楽と、実力ある歌手たちによる完成度の高い上演です。 |
3.チャイコフスキー:歌劇《スペードの女王》 |
ゲルマン…ミーシャ・ディディク/
リーザ…エミリー・マギー/
トムスキー伯爵…ラード・アタネリ/
エレツキー公爵…リュドヴィク・テジエ/
伯爵夫人…エヴァ・ポドレシ 他/
リセウ大歌劇場管弦楽団&合唱団/
ミヒャエル・ボーダー(指揮)/
ジルベール・デフロ(演出) |


OABD7193BD
(BD 5枚組)
\7400 |
収録 2010年6月, 7月 バルセロナ、リセウ大歌劇場(ライヴ)
プーシキンの傑作小説を原作に、ギャンブルと愛への強迫観念に取り付かれた士官ゲルマンの破滅の物語を描く《スペードの女王》。貫禄のエヴァ・ポドレシが伯爵夫人を演じ、孫娘のリーザには近年ヨーロッパの有名歌劇場でとみに存在感を増しているエミリー・マギーをキャスティング。女帝エカテリーナ時代のサンクトペテルブルクを描き出したジルベール・デフロの格調高い舞台に、リセウ大歌劇場音楽監督のミヒャエル・ボーダーが、壮大で印象深い音楽を響かせます。 |
4.リムスキー=コルサコフ:
歌劇《見えざる町キーテジと聖女フェヴローニャの物語》 |
ユーリ公…ウラディーミル・ヴァネーエフ/
王子フセヴォロド(ユーリ公の子)…マクシム・アクセノフ/
フェヴローニャ…スヴェトラーナ・イグナトヴィチ/
グリーシカ・クテリマ…ジョン・ダスザック
他/
ネーデルラント・オペラ合唱団/
オランダ・フィルハーモニー管弦楽団/
マルク・アルブレヒト(指揮)/
ディミトリ・チェルニアコフ(演出) |
収録 2012年2月 アムステルダム音楽劇場(ライヴ)
湖の底深くに沈んだとされるロシアの伝説上の町キーテジ。タタール人に攻め込まれた際に神の力によって隠され、その湖の底には神聖なる人々が住み続ける・・・。
リムスキー=コルサコフは「見えざる町キーテジ」の伝承と別な伝承「ピョートルとフェヴローニャの物語」を組み合わせ、メルヘンという以上に神秘的なストーリーを作り上げています。
そしてリムスキー=コルサコフの色彩的なオーケストレーションが民族的な旋律を響かせながら、神々しいようなこのオペラのストーリーを音楽によって具現化しているようです。
ネーデルラント・オペラでのこの上演では、モスクワ出身のチェルニアコフによる演出が、プリミティヴな自然の力とロシアの信仰が渾然一体となったような説得力ある舞台を生み出しています。 |
5.ショスタコーヴィチ:歌劇《ムツェンスク郡のマクベス夫人》 |
カテリーナ・イズマイローヴァ…エヴァ=マリア・ウェストブローク/
セルゲイ…クリストファー・ヴェントリス/
アクシーニャ…キャロル・ウィルソン 他/
ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団/
マリス・ヤンソンス(指揮)/
マルティン・クシェイ(演出)/ |
収録 2006年6月 アムステルダム音楽劇場(ライヴ)
交響曲第4番と同じ頃に書かれたソ連版ヴェリズモ・オペラの傑作《ムツェンスク郡のマクベス夫人》。平凡な結婚生活に退屈していたカテリーナの火遊びが引き起こすアクシデントは、次々に周囲の人々を巻き込み、最後は凄絶な悲劇として終焉を迎えます。救いようのない暴力と、たちこめる妖艶な香りがなんとも退廃的。素晴らしい歌手たちと、ヤンソンスの見事な指揮が作品を纏め上げています。 |
収録時間:919分/音声:ロシア語 <DVD>ステレオ2.0/DTS5.1
<BD>ステレオ2.0/dts-HDマスターオーディオ5.1/字幕:英,
仏, 独(全て), 西, 伊(ボリス・ゴドゥノフ,
エフゲニ・オネーギン, スペードの女王, マクベス夫人),
伊(ボリス・ゴドゥノフ, エフゲニ・オネーギン,
マクベス夫人), オランダ語(エフゲニ・オネーギン,
マクベス夫人, 見えざる町), カタロニア語(スペードの女王),
日, 韓(見えざる町)/
REGION All(Code:0)/<DVD>片面2層ディスク
<BD>ニ層 50GB 1080i High Definition |
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OA1204BD
(DVD 6枚組)
\6600 |
バロック・オペラ・クラシックス
1.ヘンデル:歌劇《デイダミア》 |
デイダミア…サリー・マシューズ/
ネレア…ヴェロニカ・カンジェミ/
アキッレ…オルガ・パシチュニク/
ウリッセ…シルヴィア・トロ・サンタフェ 他/
コンチェルト・ケルン/
アイヴァー・ボルトン(指揮)/
デイヴィッド・オールデン(演出) |
収録 2012年3月 アムステルダム音楽劇場(ライヴ)
トロイア戦争前史をユーモア溢れるタッチで描くこのオペラ。戦争で命を落とすことが予言されていたアキッレは、スキューロス島の王リコメーデのもとで女の子として育てられていた。
そのアキッレに恋する題名役のデイダミア(リコメーデの娘)。ギリシア軍の知将ウリッセ(オディッセウス)は、策略を用いてアキッレの正体をつかみ、ギリシア軍に加えようとするのですが・・・。
第1級の歌手を揃えたこの演奏、ボルトンの颯爽とした指揮とオールデンの巧みな演出が光ります。 |
2.カヴァッリ:歌劇《ラ・ディドーネ》 |
ディドーネ…アンナ・ボニタティブス/
エネア…クレジミール・シュピツェル/
イアルバ…ハビエル・サバタ/
カッサンドラ…キャスリン・ワトソン、他/
レザール・フロリサン/
ウィリアム・クリスティ(指揮)/
クレマン・エルヴュ=レジェ(演出) |
収録 2011年10月 フランス、カーン劇場(ライヴ)
17世紀半ば、ヴェネツィアに商業劇場が次々に開設されて、オペラ上演が活況を呈する中、人気オペラ作曲家として絶大な名声を博したのがカヴァッリでした。
その代表作の一つ《ラ・ディドーネ》は、有名なウェルギリウスの「アエネイス」のエピソードを題材とした音楽作品のうち、現存する最古の音楽作品といえます。
このオペラでは、トロイア陥落後の英雄アエネーアース(エネア)の放浪とカルタゴの女王ディードー(ディドーネ)との悲恋を描きながら、原作での悲劇的な結末を、傷心のディードーを救済するハッピーエンドにすりかえています。クリスティ&レザール・フロリサンの確信に満ちた演奏も素晴らしいものです。 |
3.ペルゴレージ:歌劇《シリアのアドリアーノ》 |
アドリアーノ…マリーナ・コンパラート/
エミレーナ…ルチア・チリッロ/
ファルナスペ…アンナマリア・デッロステ/
サビーナ…ニコル・ヒーストン 他/
アカデミア・ビザンティーナ/
オッターヴィオ・ダントーネ(指揮)/
イグナシオ・ガルシア(演出)/ |
収録 2010年6月 イタリア イェージ,ペルゴレージ劇場(ライヴ)
ペルゴレージ生誕300周年を記念して、ペルゴレージの生地マルケ州イェージで開催された「ペルゴレージ・フェスティヴァル」におけるオペラ・セリア《シリアのアドリアーノ》のライヴ収録映像です。
会場となったペルゴレージ劇場は、1798年に開館した歴史ある劇場で、当時の芸術の粋を集めた内装も大変美しいもの。
1734年におけるこのオペラの初演に倣って、1幕と2幕、2幕と3幕のそれぞれの幕間には、ペルゴレージによる幕間喜劇の隠れた傑作《リヴィエッタとトラコッロ》も上演されています。 |
4.カヴァッリ:歌劇《恋するヘラクレス》 |
エルコレ…ルカ・ピサローニ/
イオーレ…ヴェロニカ・カンジェミ/
ジュノーネ・・・アンナ・ボニタティブス/
イッロ…ジェレミー・オヴェンデン/
デイアニラ…アンナ・マリア・パンツァレッラ
他/
ネーデルラント・オペラ合唱団/
コンチェルト・ケルン/
アイヴァー・ボルトン(指揮)/
デイヴィッド・オールデン(演出) |


OABD7194BD
(BD 6枚組)
\7400 |
収録 2009年1月 アムステルダム音楽劇場(ライヴ)
《恋するヘラクレス》はルイ14世の結婚を祝うためにフランス宮廷から依頼されたオペラ。たいへんに豪華なオペラですが、上演機会は少なく、この映像は貴重です。
ピサローニ、カンジェミ、パンツァレッラ、ボニタティブスら古楽界の名歌手たちは適材適所。さらにボルトンが指揮する名門コンチェルト・ケルンが充実の音楽を繰り出しています。 |
5.ラモー:歌劇《ゾロアストル》 |
ゾロアストル…アンデルス・J・ダーリン/
アブラマーヌ…エフゲニー・アレクシエフ/
アメリート…シーネ・ブンゴード/
エリニース…アンナ・マリア・パンツァレッラ
他/
ドロットニングホルム宮廷劇場管弦楽団&合唱団/
レ・タラン・リリク/
クリストフ・ルセ(指揮)/
ピエール・オーディ(演出) |
収録 2006年7月 ドロットニングホルム宮廷劇場(ライヴ)
《ゾロアストル》は拝火教の教祖ゾロアストル(=ゾロアスター)をめぐる権力と恋を描いた物語。作品にはフリーメーソン思想が色濃く反映されています。
上演の舞台となっているドロットニングホルム宮廷劇場は、世界遺産にも登録されている、18世紀バロック時代に建てられた現存する世界最古の歌劇場です。
場内には当時の舞台装置がほぼそのままの形で残されており、その機構を使ってオペラやバレエが上演される、他に類をみない劇場です。 |
6.スカルラッティ:歌劇《愛のあるところ嫉妬あり》 |
クラリーチェ侯爵夫人(未亡人)…レンカ・マチコヴァ/
オラツィオ伯爵…アレシュ・ブリスツェイン/
ヴェスペッタ(クラリーチェの召使)…カテジーナ・クニェジーコヴァ/
パトリツィオ(オラツィオの従者)…ヤロスラフ・ブジェジナ
他/
シュヴァルツェンベルク宮廷管弦楽団/
ヴォイチェフ・スプルニー(指揮)/
オンドジェイ・ハヴェルカ(演出) |
収録 2011年9月 チェコ,チェスキー クルムロフ城バロック劇場(ライヴ)
南ボヘミアに位置し、中世の街並みをそのままに残すチェスキー・クルムロフ。世界遺産に登録されたこの歴史地区の中央にそびえる、おとぎ話から出てきたような美しいチェスキー・クルムロフ城には、1766年に完成されたバロック様式の劇場が保存され、今でもバロック時代の舞台装置をそのままに残します。
この城の城主ヨーゼフ・シュヴァルツェンベルク侯が息子の結婚式のためにジュゼッペ・スカルラッティに命じて書かせたのがこの歌劇です。
珍しい演目ですが、内容はとても生き生きとした見ごたえのあるものです。 |
収録時間:919分/音声:伊…ゾロアストルのみフランス語
<DVD>ステレオ2.0/DTS5.1 <BD>ステレオ2.0/dts-HDマスターオーディオ5.0/字幕:英,
仏, 独(全て), 西, 伊(アドリアーノ・エルコレ・ゾロアストル),
蘭(デイダミア・エルコレ), 日, 韓(愛のあるところ嫉妬あり)/
REGION All(Code:0)/<DVD>片面2層ディスク
<BD>ニ層 50GB 1080i High Definition |

2/23(火)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
EVIDENCE
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マラン・マレ〜エウリュトスの庭で
マラン・マレ:
オペラ「アルシード」(クラヴサンのための編曲)(1693)
第2曲集(1701) 組曲ロ短調
【プレリュード、小幻想曲、アルマンド、クーラント、
サラバンド、ジーグ、リュリ氏のためのトンボー】 |
マリー・ファン・ライン(クラヴサン) |
1679年のクラヴサンを使ったマレの「アルシード」
録音:2015年8月16-18日、フランス、ノール=パ・ド・カレー/DDD、70’41
1990 年生まれのクラヴサン奏者マリー・ファン・ライン初のソロ・アルバムは、太陽王ルイ14
世の宮廷ヴィオール奏者として仕えたマラン・マレの1693
年に発表された最初のオペラ「アルシード」のクラヴサン編曲版。
マレのオペラはいずれも悲劇で、このオペラ「アルシード」もギリシャ神話の英雄アルシード(ヘラクレス)を題材としたギリシャ悲劇。
リュリの息子ルイが台本を書き、音楽も共作しています。ルイ14
世期の宮廷オーケストラの華やかな音楽をマリー・ファン・ラインのクラヴサンが色彩豊かに演奏しています。
アルバムの最後には、リュリ氏のためのトンボーなどが収録された第2
曲集が収録されています。
録音には1679 年(作者不明)のクラヴサンを使用し、当時の響きが見事に再現されています。
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LIGIA DIGITAL
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ジャン=ミシェル・デュファイ(1932-):トロンボーン作品集
(1)トロンボーン四重奏と
弦楽オーケストラのための「Stagnolo」(初録音)
(2)トロンボーン三重奏と
弦楽オーケストラ、ティンパニ、ドラムのための「シンポジウム」(初録音)
(3)トロンボーン独奏と
トロンボーン四重奏、ピアノのための「モヴィミエン」(
初録音)
(4)〜(9)2人のソリストによるトロンボーン独奏と
16のトロンボーン、打楽器のための「ミュジーク・ア・クリティーバ」 |
ミシェル・ベッケ(トロンボーン)(1)(2)(3)(ソロ)(4)-(9)/
ジャック・モージェ(トロンボーン)(1)(2)(4)-(9)/
ジョナサン・リス(トロンボーン)(1)(3)(四重奏)/
ニコラ・ムティエ(トロンボーン)(1)(3)(四重奏)/
シュテファン・シュルツ(トロンボーン)(2)/
ヴィンセント・ルパープ(トロンボーン)(3)(四重奏)/
ヴィンチェンツォ・パラトーレ(トロンボーン)(3)(四重奏)/
フランソワ・レゾー(ドラム)(2)/
マヌ・クルト(パーカッション)(9)/
マルク・シャントロー(パーカッション)(9)/
ダニエル・チャンポリーニ(パーカッション)(9)/
ジャン-ミシェル・デュファイ(ピアノ)(3)/
レ・ソリスト・フランセ(1)/
オーケストラ・プロメテ(2)/
アンサンブル・ド・16トロンボーン(4)-(9)/
ジェローム・ノーレ(指揮)(1)/
ピエール-ミシェル・デュラン(指揮)(2)/
マーク・リス(指揮)(4)-(9) |
金管楽器に魅せられた作曲家、ジャン-ミシェル・デュファイのトロンボーン作品集。室内楽に協奏曲、大編成トロンボーン合奏まで、魅力が凝縮されたトロンボーンワールド!
DDD
1932 年フランス生まれの作曲家、ジャン-
ミシェル・デュファイ。金管楽器に魅せられて数々の金管楽器のための作品を生み出している彼の作品中から、トロンボーンの面白さが詰まった4
作品( 初録音を含む) がCD になりました。
弦楽オーケストラをバックにしたトロンボーン重奏、トロンボーン合奏とトロンボーン独奏、トロンボーンのみの大編成合奏からピアノ、打楽器など他の楽器を交えたものまで、トロンボーンを中心とした様々な編成が、トロンボーンの魅力を様々に聴かせます。
ストラヴィンスキーやジャズの影響を受けたというデュファイの歯切れの良い音楽がトロンボーンの音色のユニークさ、表現力にマッチし、その持ち味を引き出しています。
世界中で絶大な評価を浴びるソリスト、ミシェル・ベッケを中心とする演奏家たちによる切れ味抜群のアンサンブルも聞き逃せません。トロンボーンの世界を心ゆくまで堪能できるCD
です。 |
DELPHIAN
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BBCスコティッシュ響首席
遍歴の騎士 〜 トランペットのための無伴奏作品集
マクガイア:前奏曲第22番(ビッグ・バンド)
マックスウェル・ゲッデス:
トリトンとのトラブル、遍歴の騎士、ベルベット・ルームス
ボイル:焼夷弾空襲後の儀式*
マックスウェル・デイヴィス:荒れ果てた教会のための連祷
マックスウェル・ゲッデス:超絶技巧練習曲、ミューズ・レーン
スウィーニー:プロ・パトリアによるパラフレーズ
ターネジ:アヴェ・マリア |
マーク・オキーフ(トランペット)
アンニーク・バーンズ(メゾ・ソプラノ)* |
BBCスコティッシュ響の首席トランペット!マーク・オキーフが吹く無伴奏作品集!
1996年12月からBBCスコティッシュ交響楽団の首席トランペット奏者として活躍中の名手、マーク・オキーフが繰り広げる圧巻の無伴奏作品集!
イギリスを代表する現代作曲家ターネジ、スコットランドのマクガイアやマックスウェル・ゲッデスなどの世界初録音作品を多数収録しているところもポイント。
マルク=アンドレ・アムランのショスタコーヴィチ「ピアノ協奏曲集」(Hyperion)で見事なソロを披露してくれた名手の無伴奏録音は、新規レパートリーの開拓にも役立つことでしょう!
※録音:2005年8月22日&2006年5月1日−2日&4日、ペイズリー寺院(スコットランド)

「遍歴の騎士」というのも頷ける・・・なんかかっこいいんですけど。
https://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=73y_CidU23Y
ジェイムズ・マクミラン/トランペット協奏曲
「エピクレシス」より
Principal John Wallace and Mark O'Keefe,
Principal trumpet of the BBC Scottish Symphony
Orchestra, discuss playing James Macmillan's
contemporary Scottish trumpet concerto, 'Epiclesis'
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ギャビン・ブライアーズの室内楽作品集
ギャヴィン・ブライアーズ:
ワンダーローンのエピローグ
8つのアイルランドのマドリガル(世界初録音)
海に近い教会(世界初録音) |
スーザン・ハミルトン(ソプラノ)
ニコラス・マルロイ(テノール)
リック・スタンドリー(コントラバス)
ミスター・マクファールズ・チェンバー |
日本でも根強い人気を誇る英国の作曲家ギャビン・ブライアーズの室内楽作品集。
2007年に作曲された「海に近い教会(The Church
Closest to the Sea)」は、ミスター・マクファールズ・チェンバーと、同アンサンブルのコントラバス奏者リック・スタッドリーのために書かれた作品。「8つのアイルランドのマドリガル」でのスーザン・ハミルトンとニコラス・マルロイの参加も豪華。
2009年1月12日−13日の録音。 |
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グレツキ:合唱作品集
種をたずさえ泣きながら出ていく人は Op.32
讃歌 Op.76
すべてはあなたのもの Op.60
幸あれ、ポーランドの星 Op.72
アーメン Op.35 |
イギリス・ナショナル・ユース合唱団
マイク・ブリューワー(指揮) |
近代ポーランドを代表する作曲家の1人、ヘンリク・グレツキ(1933−2010)の合唱作品集。名匠マイク・ブリューワーが指揮するイギリスの若き大編成合唱が、ポーランドの祈りの音楽を厳かに歌う。
2010年8月26日&2011年4月15日、8月25日の録音。 |
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ジョン・キッチン・プレイズ・ヘンデル
ヘンデル:
《オケイジョナル・オラトリオ》序曲/
オラトリオ《アタリア》序曲/歌劇《ラダミスト》序曲/
組曲イ長調 HWV.454/オラトリオ《サムソン》序曲/
オラトリオ《サウル》序曲/組曲ト長調
HWV.450/
歌劇《忠実な羊飼い》序曲/歌劇《テーゼオ》序曲/
歌劇《リナルド》序曲 |
ジョン・キッチン(チェンバロ) |
エジンバラのレイモンド・ラッセル・コレクションの歴史的チェンバロ、ジェイコブ・カークマンがロンドンで1755年に製作したダブル・マニュアルによるヘンデル・アルバム。
エジンバラ市のオルガニストやオールド・セント・ポール教会の音楽監督としても活躍する名手ジョン・キッチンの演奏で、銘器のサウンドとヘンデルの「序曲」を存分に。
2008年12月の録音。 |
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クロフォード:ピアノと弦楽のための音楽
ソナタ・ブレーヴェ/五重奏曲/
ソナタ第2番 Op.5/6つのバガテル Op.3/
サルタイアー・ソナタ |
エジンバラ弦楽四重奏団
ニコラス・アシュトン(ピアノ) |
エジンバラ出身の作曲家ロバート・クロフォード(1925−)は、1940年代に作曲活動を開始し、BBCの音楽プロデューサーを務めた中断期間を経て1986年に作曲家として復帰した経歴を持つ。
弦楽四重奏曲集(DCD 34091)が注目を集めるなど、作曲者、作品ともに日本での知名度も上昇中。
2007年10月&11月の録音。 |
LAWO CLASSICS
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ハイドン:ピアノ・ソナタ&変奏曲集
ピアノ・ソナタ第29番ヘ長調 Hob.XVI:29
アンダンテと変奏曲ヘ短調 Hob.XVII:6
ピアノ・ソナタ第20番ハ短調 Hob.XVI:20
ピアノ・ソナタ第50番ハ長調 Hob.XVI:50 |
ラーシュ・ハウグブルー(フォルテピアノ) |
18世紀演奏様式の専門家が弾くフォルテピアノによるハイドン!
ラーシュ・ハウグブルーは、1982年にデビューしたノルウェーのピアニスト。オスロ大学とノルウェー国立音楽アカデミーに学び、2005年、18世紀の演奏様式と習慣を研究した論文によりアメリカのコーネル大学の博士号を取得。
リサイタル・デビューで弾いたハ長調のソナタ、大きな事故に遭い、演奏活動に復帰した最初の重要なリサイタルの一曲に選んだ「アンダンテと変奏曲」(原題「ソナタ、小ディヴェルティメント」)など、「極めて個人的な選曲」によるプログラム。
「1780年あたりからハイドンはフォルテピアノの特性に照準を合わせていたと言って間違いないだろう」(ハウグブルー)と、このアルバムの録音には当時の楽器に忠実なフォルテピアノが使われています。
使用楽器:ポール・マクナルティが2010年に製作した、アントン・ワルター1810年頃製のレプリカ・モデル。
録音:2014年9月10日−13日、Sofienberg Church(オスロ) |
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魔女のミサ 〜
マッティン・ロムベルグ:合唱作品集
アラディア/魔女/オーディンのルーン歌 |
グレクス・ヴォーカリス
カール・ホグセット(指揮)
ノルウェー少女合唱団
アンネ・カーリン・スンダール=アスク(指揮)
室内合唱団ノーヴァ
ヴィヴィアンネ・シュードネス(指揮) |
マッティン・ロムベルグはノルウェーの作曲家で、主に幻想文学、視覚芸術、各国の神話、コミックブックに主題を求めた作品をポスト=ロマンティックな語法により作曲し、オーケストレーターとしても広いジャンルに活動しています。
LAWOの単独アルバム第2作は、古代の魔術と自然の霊にまつわるアカペラ合唱作品集。アメリカの民俗学者チャールズ・ゴドフリー・リーランドの『アラディア、または魔女の福音』に語られる、月の女神ディアーナの娘アラディアの「儀式」。イタリア語のテクストによる《魔女》。キリスト教が伝わる以前の北欧世界、古ノルド語で歌われる、『古エッダ』の「オーディンの箴言」を締めくくる、ルーン文字の魔力を語る「オーディンのルーン歌」を、ノルウェー有数の合唱団たちが歌います。
録音:2014年3月、オスロ |
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LWC 1087
(2SACD HYBRID)
\5600
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J.S.バッハ:トリオ・ソナタ集
トッカータとフーガ ニ短調 BWV.538
トリオ・ソナタ第1番変ホ長調 BWV.525
トリオ・ソナタ第2番ハ短調 BWV.526
トリオ・ソナタ第3番ニ短調 BWV.527
トリオ ニ短調 BWV.583
トッカータ、アダージョとフーガ ハ長調 BWV.564
トリオ・ソナタ第4番ホ短調 BWV.528
トリオ・ソナタ第5番ハ長調 BWV.529
トリオ・ソナタ第6番ト長調 BWV.530
カンツォーナ ニ短調 BWV.588 |
コーレ・ノールストーガ(オルガン) |
ノルウェー出身で、現在はオスロ大聖堂のオルガニスト、コンサート・オルガニストとして活躍する名奏者、コーレ・ノールストーガのJ.S.バッハ第4弾はトリオ・ソナタ集。
楽器は、当時のバッハがオルガニスト試験を受け合格したというハンブルクの聖ヤコビ教会に設置されたシュニットガー・オルガン。
録音:2013年5月2日−4日、ドイツ |
ALBANY
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フィラデルフィア管弦楽団首席ホルン奏者
「ジェニファー・モントーン・プレイズ・ホルン作品集」
シューマン:幻想小曲集Op.73、アダージョとアレグロOp.70/
サン=サーンス:演奏会用小品/
R.シュトラウス:アンダンテ/
デュカス:ヴィラネル(田園詩)/
ボザ:森の中で/
ヒンデミット:アルト・ホルン・ソナタ/
プラネル:伝説/
ルートヴィヒ:6 つの俳句 |
ジェニファー・モントーン(ホルン)
アンナ・ポロンスキー(ピアノ) |
フィラデルフィア管弦楽団首席ホルン奏者、ジェニファー・モントーンによるホルン作品集!
録音:2012 年[71’57]
フィラデルフィア管首席ホルン奏者として活躍しているジェニファー・モントーン。ジュリアード音楽院でメトロポリタン歌劇場管の首席ホルン奏者ジュリー・ランズマンに師事。ダラス響副首席奏者、セントルイス響の首席を経て今日に至ります。
2006年にはエイブリー・フィッシャー・キャリア・グラントを受賞。期待のホルン奏者です。
このアルバムはロマン派作品から現代音楽作品まで時系列で作品を収録。しっかりとした音、輝かしいテクニックで吹きこなしています。
これはちょっとやせてたときの。
ソロの演奏風景です。
https://www.youtube.com/watch?v=HBxZgUA7Z2M&feature=player_detailpage
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「インディアンの性格的小品集」
〜アメリカ先住民族に影響された20世紀初頭のピアノ作品集
チャールズ・ウェイクフィールド・キャドマン(1881-1946):
理想化されたインディアンのテーマOp.54
ホーマー・グルン(1880-1944):砂漠組曲Op.7
アーサー・ファーウェル(1872-1952):フリカンの領土Op.15
エイミー・ビーチ(1867-1944):エスキモー:4つの性格的小品
ジョージ・テンプルトン=ストロング(1856-1948):
「アメリカインディアンの国」組曲
フェルッチョ・ブゾーニ(1866-1924):インディアンの日誌第1
巻 |
ステファニー・ブルーニング(ピアノ) |
アメリカ先住民に伝わる音楽に影響されたピアノ曲をまとめた興味深いアルバム
録音: 2015 年1 月[68’59]
アメリカ先住民に伝わる民謡、メロディ、西部開拓時代の芸術、音楽に影響されたピアノ曲をまとめた興味深いアルバム。
1890年〜1920年頃に様々な作曲家がこの題材を基に作品を残していました。
その様々な作曲家の作風から見たアメリカ先住民の生活や風景が表現されています。情感豊かな親しみやすい旋律がイマジネーションを広げてくれます。 |
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マーティン・ブロディ(1949-):作品集
(1)野獣(ビースト)
(2)千年の発見
(3)ツリー・オブ・ライフ |
(1)(2)デヴィッド・フース(指揮)
(1)-(3)コラージュ・ニュー・ミュージック
(アンサンブル)
(1)エリザベス・ケウシュ(ソプラノ)
(2)ジャニス・フェルティ(メゾ・ソプラノ)
(3)パメラ・デラール(メゾ・ソプラノ) |
録音:2006 年3 月、4 月[57’59]
アメリカ出身の作曲家、指導者、音楽学者として活動しているマーティン・ブロディ。1979
年からウェルズリー大学の音楽科の教授として、そしてシュテファン・ヴォルペ協会の会長を務めています。
このアルバムは声楽と室内アンサンブルのための作品を収録。 |
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「カデンツァ!」〜
現代アメリカのクラリネットor バセット・ホルンのためのデュオ作品集
アーロン・コープランド(1900-1990):クラリネット・ソナタ
エリオット・カーター(1908-2012):パストラーレ
ジョン・マクドナルド(1959-):“ミ”、“ラ”のエコー・ファンタジー
アーサー・バーガー(1912-2003):デュオ
ジョン・マクドナルド:平和への道のり
ユーディ・ワイナー(1969-):カデンツァ! |
レイ・ジャッケンドフ(クラリネット&バセット・ホルン)
ジョン・マクドナルド(ピアノ) |
録音:2011年[74’14]
ボストン・ポップス・オーケストラ、ボストン市民響のクラリネット奏者を務めているジャッケンドフ。ピアニスト兼作曲家として活躍するマクドナルド。この2
人は10 年以上にわたりデュオ・コンサートを開いています。
この作品はアメリカ出身の現代音楽作曲家によるクラリネット(バセットホルン)の作品集。ピアノも担当しているマクドナルドの2
曲は世界初録音。 |
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「エリック・イウェイゼン(1954-):バス・トロンボーンのための作品集」
(1)バス・トロンボーンと弦楽のための五重奏曲
(2)テナー・トロンボーン、バス・トロンボーンとピアノのためのトリオ
(3)ホルン、バス・トロンボーンとピアノのためのトリオ
(4)バラード
(5)トランペット、バス・トロンボーンとピアノのためのパストラーレ |
(2)-(5)ヨッシ・イツコヴィチ(バスTrb)
エリック・イウェイゼン(Pf)
(1)フアン・カルロス・ゴメス(Vn)
エドゥアルド・ランガリカ・カヴァーニ(Vn)
スヴャトスラフ・ベロノゴフ(Va)
ガブリエル・ザネッティ(Vc)
(2)デデ・デッカー(テナーtrb)
(3)イネス・ゴンザレス(Hr)
(6)イングリッド・レブストック(Trp) |
録音:2014年 [73’54]
管楽器を習った方なら一度はその名前を聞いたことあるであろう作曲家エリック・イウェイゼン。アメリカ生まれ、サミュエル・アドラー、ウォーレン・ベンソン、ジョゼフ・シュワントナーなどに作曲を学び、ロチェスター大学イーストマン音楽学校、ジュリアード音楽院を卒業。作曲活動のほか、現在ジュリアード音楽院で教職に就いています。
彼の作風である金管楽器の美しい音、響きを活かし、ダイナミックに躍動する音楽は特に人気です。ここではバス・トロンボーンのための作品を収録。ピアノでは作曲家本人が参加。 |
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「私のギターへの追憶」
6つのルネサンス時代のリュート小品集(オスカル・キレゾッティ編)/
バッハ=グノー(タレガ編):アヴェ・マリア/リョベート:先生/
カタロニア民謡(リョベート編):クリスマスの夜、聖母の御子/
マドリゲラ:奇想曲/セゴビア:毎日の練習曲/
ポンセ:「4つの小品」からワルツ、トロピコ、ルンバ/
カステルヌオーヴォ=テデスコ:セゴビアの名前によるトナディーリャ/
グザヴィエ・ロドリゲス(エンリック・マドリゲラ編):3
つのララバイ/
ヴィラ=ロボス:5つの前奏曲/
デ・ラ・マーサ:ペテネラ、エル・ビート |
エンリック・マドリゲラ(ギター) |
[68’05]
ギタリスト、エンリック・マドリゲラはクラシック・ギター界の巨匠アンドレス・セゴビアと深いつながりがあります。
若いころ、セゴビアに教えを受け、彼の叔母はセゴビアの2
番目の妻でした。このアルバムはセゴビアと音楽に対する敬意が、ここにセレクトされた作品に反映されています。
セゴビアはギターを芸術性の高い楽器として世界に広め、ギター曲のレパートリー増やすことにも尽力。ルネサンス期のリュート作品をギター用に編曲しています。
マドリゲラの“奇想曲”はコンポーザー=ピアニストだった彼の叔母の作品。セゴビアがよく取り上げていたタレガ、タレガの一番弟子であり、セゴビアが学んだというリョベートの作品などが収録されています。近い関係性だったからこその興味深い選曲、より深いセゴビアへのオマージュとなっています。 |
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TROY 1601/02
(2CD)
\4600 →\4190
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フィンドリー・コックレル(ピアノ)
「1810年生まれの2人の男」〜シューマン&ショパン作品集
CD1
シューマン(1810-56):
幻想小曲集Op.12/子供の情景Op.15/
ピアノ・ソナタ第3番Op.14 より
「クララ・ヴィークの主題による変奏曲」/
3つのロマンスOp.28 より第2番/
謝肉祭Op.9 より「ショパン」/
ピアノ・ソナタ第2番Op.22
CD2
ショパン(1810-49):
ワルツ第5番Op.42/子守歌Op.57/舟唄Op.60/
スケルツォ第3番Op.39/前奏曲嬰ハ短調Op.45/
即興曲第2番Op.36/夜想曲第12番Op.37-2/幻想曲Op.49/
バラード第2 番Op.38/練習曲第2番Op10-2/
幻想ポロネーズOp.61/マズルカ第49 番Op.68-4 |
フィンドリー・コックレル(ピアノ) |
[74’42/79’02]
80 歳を超え、意欲的に演奏活動を行っているピアニスト、フィンドリー・コックレル。ハーバード大学とジュリアード音楽院で学び、1966
年以降ニューヨークを中心に演奏活動を行いながら、40
年間ニューヨーク州立大学オールバニ校で後進の指導にあたっていました。
「1810 年」という年に生まれた2
人の偉大な作曲家のピアノ曲を収めた名曲集。
80歳を超えて矍鑠と。
ショパンの「舟歌」。
https://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=X61mzh0dXdo
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TROY 1603/04
(2CD)
\4600
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「レザ・ヴァリ(1952-):ブック・オブ・カリグラフィ」
CD1:BOOK1
(1)カリグラフィ第1番(Hazin)/(2)カリグラフィ第2番(Zand)/
(3)カリグラフィ第3番(Aksak)/(4)カリグラフィ第4番/
(5)カリグラフィ第5番/(6)Nayshaboorak(カリグラフィ第6番)
CD2:BOOK2
(7)Kismet(カリグラフィ第7番)/
(8)Kereshmeh(カリグラフィ第8番)/
(9)Kord(カリグラフィ第9番)/
(10)Khojasteh(カリグラフィ第10番)/
(11)Gatar(カリグラフィ第11番)/
(12)Keryan(カリグラフィ第12番) |
(1)-(4)(6)(11)(12)
カルペ・ディエム弦楽四重奏団
(4)ダリウス・サガフィ
(ペルシャのサントゥール)
(5)(10)チャールズ・ウェザビー(Vn)
(7)ポール・タウブ(Fl、アルトFl、ピッコロ)
(8)ギル・ローズ(指揮)
ボストン・モダン・
オーケストラ・プロジェクト
(9)(10)キャロル・ウー(Vc) |
[41’01/57’35]
イラン生まれテヘラン音楽院で学び、1972
年オーストリアのウィーン国立音楽大学に留学。卒業後アメリカに渡りピッツバーグ大学で博士号を取得。1988
年よりカーネギーメロン大学芸術学校音楽学部の教員を務める、注目のイランの作曲家レザ・ヴァリ。
このカリグラフィ・シリーズは2000 年から作曲をはじめ、イランの旋法体系“ダストガー/マカーム・システム”を用いながら、ヨーロッパ音楽との融合を図っています。エキゾチックで民族色が濃く、奏法も民族楽器のような音を奏でたり、とても神秘的。 |
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TROY 1605/06
(2CD)
\4600 →\4190
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ジェームズ・スターン(ヴァイオリン)
「J.S.バッハ:
無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ(全曲)」
ソナタ第1番ト短調BWV1001/
パルティータ第1番ロ短調BWV1002/
ソナタ第2番イ短調BWV1003/
パルティータ第2番ニ短調BWV1004/
ソナタ第3番ハ長調BWV1005/
パルティータ第3番ホ長調BWV1006 |
ジェームズ・スターン(ヴァイオリン) |
録音:2013 年8 月[56’59/71’15]
ワシントン・ポスト紙が「妙技と鋭い知性」と称するヴァイオリニスト、ジェームズ・スターン。ジュリアード音楽院でルイーズ・ベーレント、ジョセフ・フックス、ルイス・カプランに師事。
J.S.バッハの傑作「無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ」を全曲収録しました。芯のある音色で繊細に音をコントロール。情感がとても豊かに聴こえてきます。

バッハ「シャコンヌ」!!
https://www.youtube.com/watch?v=yV7pzdh3Fp8&feature=player_detailpage
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「舞い上がる神秘的な歌声」
〜ネイティブ・アメリカン・フルート
(インディアン・フルート)のための室内作品集
(1)ドン・フロイント(1947-):メディスン・ホイール
(2)ジョン・ヘインズ(1956-):ネイチャー・ストーリー
(3)ジャスティン・ルービン(1971-):生命
(4)マリリン・ブリス(1954-):風の歌
(5)ジョン・ヘインズ:パストラーレ
(6)ウィリアム・ヒル(1954-):ミスティック・カデンツァ
(7)ジェームス・エイクマン(1959-):偉大な魂 |
ジェームス・J・ペラライト
(ネイティブ・アメリカン・フルート)
(1)アルウェン・マイヤース(S)
(2)ローラ・ベッケル・ソーソン(MS)
(2)(3)ローガン・ストローン(Va)
(2)(3)(5)コール・トゥティーノ(Vc)
(3)カレン・エヴァンス・モラッツ(モダンFl)
(4)アマンダ・ルッソ(MS)
(7)ジョージ・シーリー(ナレーター)
プレレコーデッド・メディア |
録音:2015 年[64’33]
珍しい楽器のオリジナル作品集の登場です。アメリカ先住民の縦笛=ネイティブ・アメリカン・フルート。温もりのある柔らかな音、雄大に広がる響きが広大な大地へと聴く人へ誘います。
フィラデルフィア管の首席フルート奏者として活躍し、インディアナ大学の教授、フルートの運指辞典を出版するなど、フルート界の大御所ジェームス・J・ペラライト。この楽器に魅せられ、普及のため多くの作曲家に委嘱し、レパートリーを広げています。
女声やチェロ、ヴィオラなどとのアンサンブルで、伝統的なネイティブ・アメリカン・フルート作品とは異なるクラシックの側面から作り上げたモダンなフルート作品となっています。 |
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「ジョン・ハービソン(1938-):ソングズ・アフター・アワーズ」
私の頭の上で/ブラジル/スリープ・ソング/
ベースライン・バラード/すべてあなたのために/
アイズ/あなたと共にいる/
ビッグ・オレンジ・ムーン/ディス・ラヴ/
今夜もあなたを愛することができた/ブチキレ
(ボーナストラック)クリスマス・アゲイン |
メアリー・マッケンジー(ヴォーカル)
ジョン・チン(ピアノ)
ジョー・マーティン(ベース)
ダイナ・ステフェンズ(Sax)
ダン・リーサー(ドラムス) |
録音:2014 年[66’30]
ハービソンは1938 年に生まれ、ピストンに師事したアメリカの大御所作曲家。作風は新古典主義的で、1987
年ピューリッツァー賞を受賞し、マサチューセッツ工科大学の音楽研究所教授を務めています。
シカゴ響やニューヨーク・フィルからの委嘱作品も多く、レヴァインのメトロポリタン歌劇場就任25
周年記念のために書き下ろしたオペラ「華麗なるギャツビー」など、多様な作品を残しています。
このアルバムもジャズにも傾倒しているハービソンによるジャズ・ヴォーカル集。しかしながら、現代音楽を得意とするソプラノ歌手メアリー・マッケンジーによる演奏はクラシカルとモダンが融合したような先鋭的な声楽曲のようにも聴こえてきます。
メアリー・マッケンジーは先日惜しくも亡くなった作曲家であり指揮者ピエール・ブーレーズ氏の85歳のバースデー・コンサートにも出演していた気鋭のソプラノ歌手です。 |
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TROY 1609/10
(2CD)
\4600
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「ジョセフ・サマー(1956-):室内オペラ「テンペスト」」 |
ステファノ・ラノ(指揮)
オーケストラ:
ザ・シェイクスピア・コンサーツ・アンサンブル
キャスト:
プロスペロ:クリスティアン・ヴァン・ホーン(B・Br)、
アリエル:キャサリン・プラクト(MS)、
カリバン:デヴィッド・サルスベリー・フライ(B)、
ミランダ:キャスリン・ガスリー(S)、
フェルディナンド:ニール・フェレイラ(T)、
アロンソ:ジェームス・マッダレーナ(Br)、
アントニオ:クリストファー・ブルチット(Br)、
ステファノ:アンディ・パパス(Br)、
セバスチャン:イーサン・ブレムナー(T)、
トリンクロ:グロリヴィ・アローヨ(MS)、
アイリス:ジェシカ・レニック(S)、
ジュノ:アンドレア・チェノウェス(S)、
セレス:ソフィー・ミショー(MS) |
録音:2015 年4 月(ライヴ) [63’37/79’04]
2003 年にマサチューセッツ州と米領ヴァージン諸島でのコンサートからスタートした「シェイクスピア・コンサート」。「不滅の詩人」=ウィリアム・シェイクスピアにインスパイアされた音楽を演奏そしてレコーディングも行っています。
この室内オペラ「テンペスト」は、シェイクスピア最後の戯曲「テンペスト」をモチーフにオペラを作曲。オペラ・ディレクターで振付師、脚本家の娘イヴ・サマーが台本を製作しています。 |
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「強情っぱり」
〜ランディ・バウアー(1975-):室内楽作品集
(1)強情っぱり
(2)ハーフ・ストリング・カルテット:3部作のデュオ
(3)メタモルフォシス |
(1)ジェームズ・ガーリック(Vn)
(1)(3)オーウェン・ロヴェル(Pf)
(2)タルン・トラヴァース(Vn)
エリック・カッツ(Vc)
(3)ウィルヘルミナ・スミス(Vc) |
録音:2013〜14 年[58’16]
アメリカのミネアポリスを拠点に活動している作曲家でジャズ・ミュージシャン。ピーボディ及びプリンストン大学で学び、現在マカレスター大学の助教授を務めています。
ジャズとクラシックが複雑に混ざり合った作風で、彼の音楽はブレンターノ弦楽四重奏団、ナッシュ・アンサンブルなど多くの著名なアーティストに取り上げられています。 |
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マイケル・デライラ(1949-):
オペラ「ウェーベルンの死」(一幕) |
アラン・ジョンソン(指揮)
マイアミ大学フロスト音楽学校室内オーケストラ
キャスト:
ハンス・モルデンハウアー:ケヴィン・ショート(B・Br)、
陸軍将校:エリック・J・マッコンネル(B・Br)、
レイモンド・ベル:クリス・オコナー(Vo)、
アントン・ウェーベルン:トニー・ブッテ(T)、
ポール・アマデウス・ピスク:ザライ・ロドリゲス(MS)、
米国国務省職員:ミア・ロハス(S)、他 |
音楽:マイケル・デライラ/台本:J.D.マクラッチー
録音:2015 年4 月[64’18]
デライラとマクラッチー、2 度目の共作となるオペラ。アントン・ウェーベルンはザルツブルク近郊の娘の家でアメリカ兵士に誤射されて亡くなりました。その真実を明らかにしていく音楽学者モルデンハウアーの強迫観念がオペラ全体を包み込む。
デライラはウェーベルンへのオマージュのように十二音技法を取り入れ、さらにミニマルやポリフォニーなど多様なスタイルを取り入れています。 |
BRIDGE
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BCD 9456
(2CD 1枚価格)
\2300 →\2090
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マルク・ポントゥス(Pf)
ピエール・ブーレーズ(1925-2016):ピアノ独奏曲全集
ピアノ・ソナタ第2番(1947-48)/12のノタシオン(1945)/
アンシーズ(2001年版)/ピアノ・ソナタ第1番(1946)/
天体暦の1ページ(2005)/
ピアノ・ソナタ第3番(全5部中出版されている2部)(1955-57) |
マルク・ポントゥス(Pf) |
図らずも追悼盤となってしまいました。ピエール・ブーレーズ:ピアノ独奏曲全集
録音:2012年12月/2013年1 月/2015 年7 月[80:35]
本年1 月5 日に亡くなったピエール・ブーレーズを偲んでの緊急リリース・・・といっても昨年の7
月に録音が終了し、このほど発売となったわけですが、これが図らずも追悼盤となってしまいました。
厳しい自己批判精神と作品の完成度にこだわったブーレーズは修正癖の著しい寡作家と言われていますが、それでも破棄した作品を含めると生涯に50
曲あまりを作曲しています。
ピアノ独奏曲は1955 年のピアノ・ソナタ第3
番を頂点に数が限られていますが、1945 年の「12
のノタシオン」から第3 ソナタに至るブーレーズのピアノ独奏曲の変遷は12
音技法に始まりやがて総音列主義、その行き詰まりからケージの不確定性の受容といった、戦後の現代音楽史の縮図と言ってよいほど密度の濃いものです。
新ウィーン楽派から多大な影響を受けつつ、ドビュッシー、ラヴェルのきらびやかな色彩と明晰性とストラヴィンスキーやバルトークの組織的なリズム語法を取り入れ他の追随を許さない独自の世界を開いたブーレーズの音楽をあらためてこのディスクで振り返りましょう。
演奏するマルク・ポントゥスはパリ出身で1950、60
年代のアヴァンギャルドをもっとも得意としており、最近モスクワ音楽院で行われたリサイタルではベートーヴェンのハンマークラヴィーアとブーレーズの第2
ソナタを組み合わせて行い、絶賛を博しました。 |
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アイドル・ファンシー(偶像崇拝)
〜ポール・ランスキー(b.1944):マリンバ作品集
(1)スパイラルス(2013)〜マリンバ独奏のための
(2)3つの動き(1998)〜マリンバ独奏のための
(3)アイドル・ファンシー(偶像崇拝) (2008)〜
一人の奏者による打楽器を伴うマリンバのための |
グウェンドリン・ディーズス(マリンバ) |
Total time:[50:07]
当BRIDGE で継続的に作品集を発表しているポール・ランスキーはプリンストン大学でミルトン・バビットに学んだ。その後コンピュータ音楽の研究と作曲にも取り組み、多種多様な作品を数多く発表している。
このアルバムにはマリンバ独奏のための比較的親しみ易い作品が収められている。いずれも民族音楽、新ロマン主義的で演奏者、聴衆に広くアピールする内容。演奏のグヴェンドリン・ディースはミシガン州立大学で教鞭を執りつつソリストとして活動し、デトロイト響、ロチェスター・フィルと度々共演している若手。 |
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「プーランク:ピアノ作品集」
プーランク:
間奏曲(1952)/主題と変奏(1951)/3つの無窮動(5:39)/
バッハの名によるワルツ即興曲(1932)/
15の即興曲(1933-59)/バディナージュ(1934)/
3つの小品(牧歌,讃歌,トッカータ)(198-28) |
アレック・カリス(ピアノ) |
録音:2013年、DDD、63'45
幅広いレパートリーで活躍するピアニスト、アレック・カリスによるプーランク。プーランクというとベルエポックの残り香に満ちた演奏も少なくないが、カリスの透明で不純物の感じられない美しい音色と冴えた技巧で奏でられるプーランクは、娯楽的な親しみやすさと洗練された芸術性が同居した現代アート風の音楽になっている。 |
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「ザ・ウェイ・シングズ・ゴー」
〜フルートとピアノのためのアメリカ現代音楽
ランドール・ウールフ(b.1959):ライトハウス・ベイブ
スティーヴン・マッキー(b.1956):クリスタル・シャドウズ
ジョン・ハレ(b.1959):視線
エリック・モー(b.1954):全ての感覚は既に記憶済み
ベリンダ・レイノルズ(b.1967):シェア
リチャード・フェスティンガー(b.1948):ザ・ウェイ・シングズ・ゴー
ローラ・カミンスキー(b.1956):デュオ |
タラ・ヘレン・オコーナー(Fl)
マーガレット・カンプマイアー(Pf) |
録音:2013年 [73:42]
アメリカで団塊の世代にあたる作曲家たちによるフルートとピアノのための作品を収録。
収録の作品はジャズ風、ロック風のものからアカデミックな現代音楽、タンゴ風、近代フランス音楽を思わせるものまでヴァラエティ豊か。フルートのタラ・ヘレン・オコーナーはアメリカ現代音楽を得意としており、当BRIDGE
レーベルでは日本の内藤明美作品集にも登場している。 |
<LP>
CAVI MUSIC(LP)
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CAVI MUSIC初のLP!
レーベル10 周年を記念して2タイトルを一挙発売!
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ブラームス:ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.77
A 面
第1楽章:アレグロ・マ・ノン・トロッポ
(22’58)
B 面
第2楽章:アダージョ (8’04)
第3楽章:アレグロ・ジョコーソ、マ・ノン・トロッポ・ヴィヴァーチェ (5’25)
カメラータ・ベルン
録音:2014年12月カジノ、ベルン
「F.A.E. ソナタ」よりスケルツォWoO.2
ジルケ・アヴェンハウス(ピアノ)
録音:2006年12月、ケルン |
アンティエ・ヴァイトハース(ヴァイオリン) |
ヴァイトハース率いるカメラータ・ベルンによるブラームスの協奏曲の登場。アルカント・カルテットのファースト・ヴァイオリンを務めるヴァイトハース。現在、1962
年に設立された伝統ある弦楽アンサンブルグループ、カメラータ・ベルンの芸術監督も務めています。
ブラームスのヴァイオリン協奏曲はヴァイオリニストにとって最も重要な協奏曲のひとつ。ヴァイオリニストにとって技巧面はもちろん、音楽的な深い造詣、さらに充実したスタミナが必要となる作品です。
またソロ・ヴァイオリンと同等以上に存在感をみせるオーケストラも聴きどころのひとつですが、ここでは小規模編成のカメラータ・ベルンが担当し、重厚な大編成とは一味違う演奏を聴かせてくれます。華やかさはありませんが、細部までじっくりと音楽と向き合い、ブラームスのスコアが透けて見えるような、見通しの良いサウンド、生き生きとした明快なブラームス像を描いています。
カップリングには、CD とは異なり、2006 年にジルケ・アヴェンハウスと共演したブラームスのソナタ集から、ブラームス、シューマン、ディートリヒの3
人共作の「F.A.E. ソナタ」よりスケルツォを収録しています。 |
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20世紀のピアノ作品集
A 面
ベルク:ピアノ・ソナタop.1
シェーンベルク:3つのピアノ曲op.11
B 面
ツィンマーマン:ささやかな小品Ⅰ&Ⅱ
シェーンベルク:ピアノ小品集op.33a/33b |
キャシー・クリエ(ピアノ) |
録音:2015年5月ルクセンブルク・フィルハーモニー、室内楽ホール
ヨーロッパ・コンサート・ホール協会(ECHO)2015/2016
シーズンのライジング・スターに選出されヨーロッパ各地の主要ホールで公演を行うルクセンブルク出身のピアニスト、キャシー・クリエ。
20 世紀のピアノ作品集と題した当LPは、シェーンベルク、ツィンマーマン、ベルクを収録。ベルクのピアノ・ソナタは、シェーンベルクのもとで作曲の勉強を開始し、その修行が終わろうとする1907/08
年に書かれた、ベルクの最初の作品番号付きの作品。当初は3
楽章のソナタとして構想されていましたが、シェーンベルクの助言もあり単一楽章のソナタとして書き上げられました。そして、その翌年に書かれた師シェーンベルクの3
つのピアノ曲。「十二音技法」の創始者として知られるシェーンベルクですが、この作品は後期ロマン主義から無調へと作曲技法が移行する転換期にあたります。そしてアルバムの中心に据えられ、まさに20
世紀音楽の歴史の中に生きた作曲家ツィンマーマンの「ささやかな小品」。それぞれ8
曲、5 曲から成る組曲で、古典的な組曲の楽曲のほか、「徹夜(不眠)」「イマジネーション」「ヨハン・シュトラウスへのオマージュ」と題された作品も含まれています。幅広いレパートリーを持つ彼女ならではの選曲で、豊かな叙情とヴァリエーション豊富な色彩的な響きで、それぞれの難曲を弾ききっています。 |
<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
BRIDGE
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「ベニタ・ヴァレンテ 歌曲を歌う」
(1)シューベルト:
「結託する人たち(家庭争議)」〜私は不安を口に出さずに歩き回り/
糸を紡ぐグレートヒェン D118
(2)シューベルト:ゲーテの「ヴィルヘルム・マイスター」からの歌(3曲)
「話すようにと言わないで下さい」 D.877-2/
「この装いをお許しください」 D.877-3/
「ただあこがれを知る者だけが」 D.877-4
(3)シューマン:
蓮の花Op.25-7/君は花のようOp.25-24/テントウムシOp.79-13
(4)R.シュトラウス:
帰郷Op.15-5/万霊節Op.10-8/かわらないものOp.69-3/
どうやって本当の恋人を見分けるのOp.67-1/
おはよう、今日は聖バレンタインの日よOp.67-2/
人々は彼を剥き出しの棺台に乗せて運び去った/献呈Op.10-1/
夜Op.10-3/セレナードOp.17-2/ツェツィーリエ
Op.27-2
(5)ヴォルフ:
春だ/秘めた愛/隠棲/捨てられた女中/
私の巻き毛の影で/ねずみ捕りの金言 |
ベニタ・ヴァレンテ(ソプラノ)
(1)(4)(5)シンシア・レイム(Pf)
(1)ハロルド・ライト(Cl)
(2)リディア・アーティミウ(Pf)
(3)リー・ルヴィージ(Pf) |
録音:1980 年、1985 年DDD、62'06
第1 集(BCD9316)に続くベニタ・ヴァレンテの第2
集は、ドイツ・リートを集めている。 ベニタ・ヴァレンテは1934
年、米国、カリフォルニア州のディレイノの生まれ。
1970、1980 年代を中心に活躍し、可憐な声で娘役で人気が高かった。メトロポリタン歌劇場には70
回以上も出演。ドイツでも活動したのでドイツ・リートは得意にしており、このCD
にはシューベルト、シューマン、R.シュトラウス、ヴォルフの素敵な歌が収録されている。
※ブックレットの独英対訳のうち、トラック1
が間違っており、「キプロス女王ロザムンデ」の中のロマンツェ〈満月は輝き〉の歌詞が掲載されています。お詫びいたします。 |
PHAEDRA
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イン・フランダース・フィールズ Vol.91 〜
リア・ボーレンへのオマージュ
ヴィヴァルディ:グローリア ニ長調 RV.589より
(録音:1977年12月)
J.S.バッハ:マタイ受難曲 BWV.244より
(録音:1974年3月31日、ライヴ)
ハイドン:スターバト・マーテル Hob.XXbisより
(録音:1969年9月19日、ライヴ)
メンデルスゾーン:オラトリオ 《エリヤ》
Op.70より
(録音:1969年3月2月、ライヴ)
ブラームス:アルト・ラプソディより(録音:1971年7月12日)
ロッシーニ:小ミサ・ソレムニスより アニュス・デイ
(録音:1978年6月27日、ライヴ)
レスピーギ:夕暮れ(録音:1972年1月13日、ライヴ)
マーラー:交響曲第3番ニ短調 より(録音:1978年9月12日、ライヴ)
アウグスト・デ・ブック:ザ・リトル・カントリー・チャーチ
(録音:1987年3月12日、ライヴ) |
リア・ボーレン(アルト)
マイケル・ティルソン・トーマス(指揮)
フィルハーモニア管弦楽団
アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団
BRT交響楽団
BRTフィルハーモニー管弦楽団、他 |
歴史に埋もれたフランドル地方の音楽を発掘するイン・フランダース・フィールズ(In
Flanders' Fields)の第91集は、1942年ベルギー生まれの国際的アルト歌手、リア・ボーレンのオマージュ集。
バロックからロマン派、近現代まで幅広いレパートリーを誇り、ペーテル・ブノワ、アウグスト・デ・ブック、エドガー・ティネルなど、祖国の作曲者の音楽も積極的に取り上げてきたボーレンの歌声を後世に残すために作られた、ヒストリカル・ライヴ・レコーディング集。 |
<メジャー・レーベル>
DG
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4824685
(38CD)
\15000→\13990 |
ドイツ・グラモフォン
ヘルマン・シェルヘンの芸術/38CD BOX(DGG)
DEUTSCHE GRAMMOPHONE
THE ART OF HERMANN SCHERCHEN
CD 1-9
J.S.バッハ:ブランデンブルグ協奏曲1-6全曲
J.S.バッハ:フーガの技法
J.S.バッハ:ロ短調ミサ
J.S.バッハ:マタイ受難曲
ウィーン交響楽団
ウィーン国立歌劇場管弦楽団
CD 10
ヘンデル:水上の音楽
ジュゼッペ・トレッリ:トランペット協奏曲(ロジェ・デルモット(trp)
ヴィヴァルディ:2本のトランペットの協奏曲RV537,HWV335a
(ハナウゼ(trp)(ロジェ・デルモット(trp)
ウィーン国立歌劇場管弦楽団
CD 11-16
ヘンデル:メサイア
ウィーン国立歌劇場管弦楽団
ヘンデル:メサイア合奏協奏曲 op.6
イギリス・バロック管弦楽団
CD 17 -22
ハイドン:交響曲第44,45,49,55,80,88,92-104番
ウィーン国立歌劇場管弦楽団
ウィーン交響楽団
CD 23
モーツアルト:レクイエム
ウィーン国立歌劇場管弦楽団
CD 24-27
ベートーヴェン:交響曲第2,3,4,6,8番
ベートーヴェン:オラトリオ「オリーヴ山上のキリスト」
Op. 85
ベートーヴェン:ウェリントンの勝利
カール・オルフ:エントラータ
ジョヴァンニ・ガブリエーリ:8声のカンツォーナ
ウィーン国立歌劇場管弦楽団
CD 28-29
リスト:ハンガリー狂詩曲
リスト:前奏曲
リスト:マゼッパ
リスト:フン族の戦い
リスト:メフイストワルツ1番
ウィーン国立歌劇場管弦楽団
CD 30
リムスキー・コルサコフ:シェヘラザード
チャイコフスキー:序曲1812年
ウィーン国立歌劇場管弦楽団
CD 31-35
マーラー:交響曲第1,2,5,7,10(アダージョ)
ウィーン国立歌劇場管弦楽団
CD 36
グリエール;交響曲第3番
ウィーン国立歌劇場管弦楽団
CD 37
ストラヴィンスキー:ペトルーシュカ
オネゲル:パシフィック231
オネゲル:ウィリアム・シェークスピアのテンペストのためのプレリュード
オネゲル:夏の牧歌
オネゲル:喜びの歌
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
CD 38
プロコフィエフ: スキタイ組曲「アラとロリー」
Op.20
プロコフイエフ:組曲「キージェ中尉」 Op.
60
ハチャトゥリャン::ガイーヌ組曲(sel)
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ヘルマン・シェルヘン(指揮) |
<国内盤>
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若林工房
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WKLC 7020-21
(2CD)
\3070(税込)
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イリーナ・メジューエワ(ピアノ)
「京都リサイタル 2013&2015」
●disc-1
2013 年11 月15 日、
京都コンサートホール・アンサンブルホールムラタ
ショパン:
ポロネーズ 第2番 変ホ短調 作品26-2、3つのマズルカ
作品63
ピアノ・ソナタ第2番変ロ短調作品35
《葬送》、
ブラームス:幻想曲集 作品116、間奏曲
イ長調 作品118-2
●disc-2
2015年11月27日、京都芸術センター講堂
モーツァルト:幻想曲ハ短調K.475、ピアノ・ソナタ
ハ短調 K.457
シューベルト:
4つの即興曲 作品142 D935、ハンガリー風のメロディD817 |
イリーナ・メジューエワ(ピアノ) |
恒例の京都リサイタル、2013 年と2015 年の記録、メジューエワの充実ぶりを如実に示す二枚組
「京都リサイタル 2013 & 2015」イリーナ・メジューエワ
(ピアノ…Disc-1: Steinway & Sons スタインウェイ
/ Disc-2: Petrof ペトロフ)/STEREO / 24-bit
digital録音、発売元:若林工房
イリーナ・メジューエワによる2013 年と2015
年の京都リサイタルから、得意とする古典派〜ロマン派のレパートリーを収録しました。2013
年公演はショパンとブラームスというユニークな組み合わせ。
モーツァルトとシューベルトを披露した2015
年公演では、1910 年ボヘミア製の名器「ペトロフ」を使用。典雅なピアノの響きがえもいわれぬ詩情を醸し出しています。
ライヴならではの高いテンションに貫かれた演奏は、セッション録音とはまた一味異なった魅力をたたえています。近年のメジューエワの充実ぶりを如実に示す二枚組です。
ライナーノートより
「聴きなれたはずの古典のピアノ曲から、初めて耳にする音響の構造体が立ち現れる。・・・(中略)・・・それは個人的な感情というよりも運命あるいは歴史といった人間を超えた大きな力だ。」(井上建夫/ライナーノートより) |

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