WARNER
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2564648695
\2500→\2290 |
デイヴィッド・アーロン・カーペンター(ヴィオラ、指揮)
ピアソラ:ブエノスアイレスの四季
ショー:マンハッタンの四季
ヴィヴァルディ:協奏曲集「四季」 Op.8/1-4 |
デイヴィッド・アーロン・カーペンター(ヴィオラ、指揮)
サロメ室内管 |
2015年1月、ニューヨーク、ディメンナ・センター
ヴィオラの新星デイヴィット・アーロン・カーペンター。
1986年ニューヨーク生まれ。2006年ナウムブルク・ヴィオラ・コンクールで優勝、アメリカの名だたるコンサート・ホールで演奏会を行うなど、今最も注目されている若手のヴィオラ奏者です。
ピンカス・ズッカーマン、ユーリ・バシュメットに師事。エッシェンバッハからも「あっと言わせる説得力と、高いカリスマ性を持った演奏家」と称賛され、彼との演奏も世界的に高い評価を得ています。
これまで「Ondine」レーベルより4枚のアルバムを発売してきていますが、今回はワーナー移籍第1弾アルバム。
アストル・ピアソラ[1921-1992]の『ブエノスアイレスの四季』はこれまでヴァイオリンやチェロ版はありましたが、ヴィオラの中音域を生かした独特の音色とリズムに取りつかれます。
2曲目のアレクセイ・ショー[1970-]による『マンハッタンの四季』は現代音楽ではなく、まるでグリーグの『ホルベルク組曲』風の美しい作品。ヴィオラと弦楽合奏の清々しい風が吹いているようです。
そしてアントニオ・ヴィヴァルディ[1678-1741]の『四季』では、まるでヴァイオリンとも思わせるような超絶技巧の驚くべきテクニック。ヴィオラの様々な音色を堪能できる演奏です。

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2564649373
\2500→\2290 |
ジョン・ウィルソン・オーケストラの最新作
ガーシュウィン・イン・ハリウッド
ガーシュウィン:
序曲(ラプソディ・イン・ブルーより)
Treat Me Rough
But Not For Me
Slap That Bass
They Can't Take That Away From Me(誰にも奪えぬこの想い)
Strike Up The Band
Funny Face(パリの恋人)
How Long Has This Been Going On?(いつの頃からか)
Let's Kiss and Make Up
Aren't You Kind Of Glad We Did?
Oh Lady, Be Good
The Man I Love(私の彼氏)
‘S Wonderful
For You, For Me, For Evermore
Shall We Dance
Someone To Watch Over Me
Clap Yo' Hands
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ルイーズ・ディアマン(ヴォーカル),
マシュー・フォード(ヴォーカル)、他
ジョン・ウィルソン・オーケストラ
ジョン・ウィルソン指揮 |
2015年11月、ロンドン、ロイヤル・アルバート・ホール
映画音楽の黄金時代の名曲をゴージャスなオーケストラ・サウンドでお届けするジョン・ウィルソン・オーケストラの最新作。
彼らは、もはやプロムスには欠かせない存在となっています。イギリスでのコンサートではチケットはあっという間に売り切れ、発売するタイトルはどれもUKチャート上位に食い込むほど話題沸騰のオーケストラです。
今回も昨年2015年のプロムスが大好評だったため、急遽ロイヤル・アルバート・ホールで行ったライヴ録音です。ガーシュウィンの名曲『ラプソディ・イン・ブルー』からはじまり、ミュージカルなどからの名曲が次々と演奏されます。
歌手も、UKで大人気のミュージカル歌手らが参加。ロンドンのえり抜きのミュージシャンから編成されたオーケストラ、そして指揮、編曲、作曲と多彩に活躍するジョン・ウィルソンが束ねた豪華なサウンドです。
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2564603939
\2500→\2290 |
ペンデレツキ:
「怒りの日」 (2014)
「聖ダニール讃歌」 (1997)
「聖アーダルベルト讃歌」 (1997)
「ダヴィデの詩篇」 (1958) |
ヨハンナ・ルサネン(ソプラノ)
アグニエツカ・レーリス(メゾ・ソプラノ)
ニコライ・ディデンコ(バス)
ワルシャワ国立フィルハーモニー管&合唱団
クシシュトフ・ペンデレツキ指揮 |
2015年6月、ワルシャワ、フィルハーモニック・コンサート・ホール
ペンデレツキはクラクフ音楽院でマラフスキらに学んだ後そこで教え、1972年より同音楽院長、1961年「広島の犠牲者に捧げる哀歌」の初演によって世界的評価を得るようになりました。
微分音の集積からなるトーン・クラスターなどによる動的な音響構成と深い表現力を持った作品を作曲し続けています。
彼の「怒りの日」は1967年作曲の名作もありますが、ここに収録されたものは第一次世界大戦開戦100年にあわせて2014年に作曲された新作です。「20世紀の大変動によって粉々になった人間の形而上学的な空間を、復元することを目指しています。現実の神聖な次元を復元し保存することができる唯一の方法」とペンデレツキ自身、自分の芸術について語っています。
今回自分の芸術の再現のために、自らタクトをとりセッション録音を行っています。
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9029598772
\2500→\2290 |
アリソン・バルサム(トランペット)
レジェンド〜トランペットとピアノのための作品集
フランセ:ソナチネ
エネスコ:伝説
ゲディケ:演奏会用練習曲
マクスウェル・デイヴィス:さらばストロムネス
ヒンデミット:トランペット・ソナタ
ラヴェル:ソナチネ
ポスター&バルサム:「The Thoughts of
Dr. May」
マルチヌー:ソナチネ
バーンスタイン:ライフィのためのロンド
ガーシュウィン:「Someone to Watch Over
Me」
ジェローム・カーン:「今宵の君は」 |
アリソン・バルサム(トランペット)
トム・ポスター(ピアノ)
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2015年10月12,13日、イギリス、セント・ジョージ・ブリストル
UK出身の美しき女性トランぺッター、アリソン・バルサム。
クラシック・ブリット・アワード<女性アーティスト・オブ・ザ・イヤー>、英国人女性初となるグラモフォン賞<アーティスト・オブ・ザ・イヤー>、その他エコー・クラシック賞など名だたる賞を総なめにし、完璧なテクニックとともにクラシックの演奏家として確固たる地位を確立した彼女。
その待望の新譜は、近代のトランペットのための作品を、ライヴで収録したものです。
驚異的なテクニックと呼吸法。単なる音符通りに完璧に吹くのではなく、楽譜に隠された遊び心とウィットに富んだものを導き出し、見事な表現力を生み出すことに成功しています。
「この演奏家を本当の意味で魅力的に、そして際立たせているもの、それは、彼女が手にどんなトランペットを握ろうとも、彼女がどんな音楽を演奏しようとも、そこから楽々と出てくる音のクオリティである」—
英タイムズ紙と彼女を評しています。
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2564686830
\2500→\2290 |
ヒナステラ:声楽作品集〜生誕100年記念
ジゼル・ベン=ドール、プラシド・ドミンゴ
ヒナステラ:
5つのアルゼンチン民謡集 Op.10
歌劇「ドン・ロドリーゴ」 Op.31〜愛のデュオ(第2幕第5場)
歌劇「ドン・ロドリーゴ」 Op.31」〜Aria
da Chiesa(第3幕第9場)
ミレーナ Op.37(ソプラノと管弦楽のためのドラマティック・カンタータ) |
プラシド・ドミンゴ(T)
アナ・マリア・マルティネス(S)
ヴァージニア・トーラ(S)
サンタバーバラ交響楽団
ジゼル・ベン=ドール指揮 |
2008年、2002年
オペラ界の重鎮ドミンゴが参加、2016年に生誕100年を迎えるアルゼンチンを代表する作曲家ヒナステラの声楽作品集。
ヒナステラの初演を数多く行っている女性指揮者、ジゼル・ベン=ドールと、プエルトリコ出身のソプラノ、アナ・マリア・マルティネスも参加。
ラテン・アメリカを代表する作曲家ヒナステラは、2016年1月に75歳を迎えるオペラ界の重鎮ドミンゴが1966年に舞台で歌い、国際的地位を獲得しました。
共演する女性指揮者ジゼル・ベン=ドールはウルグアイ出身で、ヒナステラの解釈者として著名であり、ヒナステラ作品の初演を多く手掛けるエキスパート。
ナステラの歌の録音は希少で、資料としての価値も極めて高いものです。
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2564600897
\2500 |
ベンジャミン・ベイルマン(ヴァイオリン)
スペクトラム〜
シューベルト、ヤナーチェク、ストラヴィンスキー、クライスラー作品集
シューベルト:ヴァイオリン・ソナタ イ長調
D.574
ヤナーチェク:ヴァイオリン・ソナタ JW.7-7
ストラヴィンスキー:「妖精の口づけ」よりディヴェルティメント
クライスラー:ウィーン風狂想的幻想曲 |
ベンジャミン・ベイルマン(ヴァイオリン)
ソヌ・イェゴン(ピアノ) |
2015年8月、ボストン、フレイザー・パフォーマンス・スタジオ
ヴァイオリニストのベンジャミン・ベイルマンは、2012年エイブリー・フィッシャー・キャリア・グラント、2012年ロンドン・ミュージック・マスターズ・アウォードを受賞。2010年モントリオール国際音楽コンクールでヴァイオリン部門一等賞およびピープルズ・チョイス賞、2010年インディアナポリス国際ヴァイオリン・コンクール銅メダル、ベスト・バッハ賞、ベスト・モーツァルト賞など、数々の賞を獲得。こうした数々の栄誉を受け、ヨーロッパや北米各地でリサイタルを開催しています。
2010年YCA国際オーディションで優勝し、ニューヨークとワシントンのケネディ・センターで開催されたYCAシリーズにおけるデビューリサイタルでの演奏は高い評価を受け、YCAヘレン・アームストロング・ヴァイオリン・フェローシップを受賞しています。
今回、ワーナークラシックスとの第1弾となるこのアルバムについて「シューベルトの自然な叙情性とヤナーチェクの狂気的瞬間の対比。ストラヴィンスキーのダンス・リズムと鼓動。最高の技術的なニュアンスで作品を想起させる、色や表情豊かな可能性の多くを探ったもの』とベイルマン自身語っています。
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2564603935
(2CD)
\3000 |
イェジー・マクシミウク指揮
アート・オブ・マクシミウク
CD1
ドビュッシー:牧神の午後
(原曲:牧神の午後への前奏曲)
プロコフィエフ:交響曲第1番ニ長調Op.25「古典」
タデウシュ・バイルト:エレジー
ストラヴィンスキー:火の鳥組曲(1919年版)
イェジー・マクシミウク:弦楽のためのワルツ
2015年3月、ワルシャワ
CD2
アダム・ヤジェンプスキ:タンブレッタ
グラジナ・バツェヴィチ:弦楽のための協奏曲
J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲第3番ニ長調BWV.1048
ロッシーニ:弦楽のためのソナタ第3番ハ長調
モーツァルト:ディヴェルティメント ニ長調K.136
バルトーク:ディヴェルティメント Sz.113
1977、1979年 |
イェジー・マクシミウク指揮
シンフォニア・ヴァルソヴィア(CD1)
ポーランド室内管(CD2) |
まさかのポーランドの指揮者、イェジー・マクシミウクのベスト盤。
1936年ベラルーシのグロードナに生まれ、ワルシャワ音楽院でヴァイオリン、ピアノ、指揮、作曲を学びました。
指揮としての活動がメインとなり、ワルシャワ大劇場に勤めながら、ポーランド室内管弦楽団を結成。現在も演奏活動を続けています。
Dics1は、昨年2015年の録音で、近現代の作品と自作の作品を収録。
Disc2は、彼が結成したポーランド室内管弦楽団とMuzaレーベルに録音した初期のもので、ポーランドの作曲家と、弦楽合奏による作品の録音が収録されています。
まさかこのひとのベスト盤が出るとは。
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2564648040
(15CD)
\6200 |
ラトル&バーミンガム市響/協奏曲録音集
CD1
サン=サーンス:ピアノ協奏曲第2番ト短調Op.22
リスト:ピアノ協奏曲第1番変ホ長調
セシル・ウーセ(ピアノ)
CD2
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番ハ短調
ラフマニノフ:パガニーニの主題による変奏曲
セシル・ウーセ(ピアノ)
CD3
シベリウス:ヴァイオリン協奏曲ニ短調Op.47
ナイジェル・ケネディ(ヴァイオリン)
ウォルトン:チェロ協奏曲
リン・ハレル(チェロ)
CD4
バルトーク:2台のピアノと打楽器のための協奏曲
バルトーク:2台のピアノと打楽器のためのソナタ
カティア・ ラベック(ピアノ)
マリエル・ラベック(ピアノ)
シルヴィオ・グァルダ(打楽器)
ジャン=ピエール・ドゥルーエ(打楽器)
CD5
ラヴェル:ピアノ協奏曲ト長調
ラヴェル:クープランの墓
ラヴェル:左手のためピアノ協奏曲ニ長調
セシル・ウーセ(ピアノ)
CD6
ガーシュウィン:ラプソディ・イン・ブルー
(オリジナル版、オーケストレーション:グローフェ)
ピーター・ドノホー(ピアノ) ロンドン・シンフォニエッタ
ガーシュウィン:ピアノ協奏曲へ調
ガーシュウィン:ソングブック
ピーター・ドノホー(ピアノ)
CD7
ロドリーゴ:アランフェス協奏曲
武満徹:夢の縁へ
アーノルド:ギター協奏曲
ジュリアン・ブリーム(ギター)
CD8
シューマン:ピアノ協奏曲イ短調Op.54
グリーグ:ピアノ協奏曲イ短調Op.16
ラルス・フォークト(ピアノ)
CD9
バルトーク:ヴァイオリン協奏曲第2番ロ短調
バルトーク:ラプソディ第1番
バルトーク:ラプソディ第2番(1944年版)
チョン・キョンファ(ヴァイオリン)
CD10
バルトーク:ピアノ協奏曲第1番
バルトーク:ピアノ協奏曲第2番
バルトーク:ピアノ協奏曲第3番
ピーター・ドノホー(ピアノ)
CD11
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番ハ長調Op.15
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第2番変ロ長調Op.19
ラルス・フォークト(ピアノ)
CD12
シマノフスキ:ヴァイオリン協奏曲第1番Op.35
シマノフスキ:ヴァイオリン協奏曲第2番Op.61
シマノフスキ:3つのパガニーニの奇想曲Op.40
シマノフスキ:ロマンス ニ長調Op.23
トマス・ツェートマイアー(ヴァイオリン)
ジルケ・アヴェンハウス(ピアノ:Op.40&23)
CD13
エルガー:ヴァイオリン協奏曲ロ短調Op.61
ヴォーン・ウィリアムズ:揚げひばり
ナイジェル・ケネディ(ヴァイオリン)
CD14
ブラームス:ピアノ協奏曲第1番ニ短調Op.15
ブラームス:間奏曲Op.117
レイフ・オヴェ・アンスネス(ピアノ)
CD15
エルガー:チェロ協奏曲Op.85
ブリテン:チェロ交響曲Op.68
トゥルルス・モルク(チェロ) |
ラトル指揮
バーミンガム市響 |
サイモン・ラトルは、バーミンガム市交響楽団音楽監督時代に、彼自身の芸術の発展を追求しながら、オーケストラ、観客とともに、レパートリー拡大していきました。
ソリストたちとラトルは演奏作品を議論し、オーケストラと寛大なリハーサルの時間を費やし、より音楽づくりに開放的なアプローチを行いました。彼が選ばれたソリストたちとの長期的なパートナーシップを育成するための、意識的な努力を行ったのでした。「彼は意図的に、我々がすべてを一緒に学ぶことということから始めます。誰からも信頼でき、オーケストラと共有できる特定の経験をしたアーティストでもあっても、彼の意図を持ち込みました。リハーサルやコンサート前には、少なくとも二週間を費やし、徹底的な完璧な演奏をめざしたのです」と、ラトル時代からバーミンガム市交響楽団コンサートマスターを務めるデビッド・グレゴリーは、こう語っています。
そうした彼と共演したソリストとの、芸術的成果が記録された録音集です。
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