≪第88号アリアCD新譜紹介コーナー≫
その1 2016/6/28〜
7/1(金)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
ALIA VOX
|
AVSA 9917
(2SACD HYBRID
+ BOOK)
\5600 →\5190
|
ジョルディ・サヴァール(指揮)
ラモン・リュイ(1232-1316)〜
征服、対話と絶望の時代 |
語り/ S. ベル、J. ボイクサデラス
歌/マリア・クリスティーナ・キール(ソプラノ)
パスカル・ベルタン(カウンターテナー)
フリオ・ザナージ(バリトン) ほか
エスペリオンXXI
ラ・カペラ・レイアル・デ・カタルーニャ
ジョルディ・サヴァール(指揮) |
ALIA VOX歴史譚シリーズ最新盤。中世のカタルーニャ最大の学者、ラモン・リュイの生涯を語り、器楽音楽、そしてキール、ザナージら豪華ゲスト演奏家による歌を交えてたどる
67’27+69’34、67’27+69’34
中世のカタルーニャ最大の著述家にして学者、ラモン・リュイ(1232-1316)。彼が生きた時代はキリスト教、ユダヤ教、イスラム教という3
つの宗教が混在し、文化華やかなりし時代でしたが、同時に争いも絶えない時代でした。
ラモン・リュイ自身が音楽家だったかどうかという証拠は残っていませんが、リュイが歌うことを愛していたことは確かで、彼がのこした詩は歌われることを念頭においたものとなっています。
サヴァールは「征服、対話と絶望の時代」と題し、エスペリオンXXI、ラ・カペラ・レイアル・デ・カタルーニャを率い、ゲスト演奏家を招き、ラモン・リュイの生涯を音楽と語りでたどります。 |
BGS
|
|
ファリャ/トゥリーナ/ジョルジュ・ビゼー:
"ギター四重奏ヴァージョン"
ファリャ:
恋は魔術師(マーク・エデン編)
三角帽子(マーク・アシュフォード編)
トゥリーナ:闘牛士の祈り(コリン・ダウンズ編)
ビゼー:カルメン組曲(ウィリアム・カネンガイザー編) |
ヴィーダ・ギター四重奏団
〔マーク・エデン(ギター)、
マーク・アシュフォード(ギター)、
ヘレン・サンダーソン(ギター)、
クリストファー・ステル(ギター)〕 |
2007年の結成以降、着実にステップアップを遂げてきたイギリスのヴィーダ・ギター四重奏団。
今作はマヌエル・デ・ファリャとホアキン・トゥリーナ、そしてジョルジュ・ビゼーの管弦楽作品の"ギター四重奏ヴァージョン"を収録。ギター・ファン、編曲作品ファン要注目の強力盤です。
録音2008年3月2日−4日の録音。 |
|
|
ある島のための音楽
ドジソン:プロムナード/
ハウエルズ:フィンジの休息/
ボール:ある島のための音楽/
レノン&マッカートニー(ブローウェル編):
フール・オン・ザ・ヒル、ペニー・レイン/
バワーズ(マーク・エデン編):
古いイギリスのメロディによる幻想曲/
デイヴィス:ストムネスへの別れ/
ライアン:ジェネレーター |
エデン=ステル・ギター・デュオ
〔マーク・エデン(ギター)、
クリストファー・ステル(ギター)〕 |
イギリス王立音楽アカデミーを卒業したギタリストのマーク・エデン、クリストファー・ステルが結成したエデン=ステル・ギター・デュオ。
ビートルズの「フール・オン・ザ・ヒル」と「ペニー・レイン」を収録しており、今作でもみごとなアンサンブルを聴かせてくれる。
2007年12月16日−18日の録音。
※パソコン再生用の映像ファイル(Quicktime
movie)を収めた仕様ですが、再生の保証は致しかねますので予めご了承ください。 |
|
|
トリストン 〜 アルゼンチンとベネズエラのギター音楽
アヤラ:セリエ・アメリカーナ
ユパンキ:風のビダーラ、祖父の歌、別れのメロディ
ピアソラ:ギターのための5つの小品
ラウロ:
4つのベネズエラのワルツ、子供の歌の主題による変奏曲
|
ロベルト・アウセル(ギター) |
第17回パリ国際ギターコンクール優勝したアルゼンチンのギタリスト、ロベルト・アウセル。バロック作品からモダン作品までと幅広いレパートリーを持つ。
今作に収録されているピアソラの「ギターのための5つの小品」はアウセルのために書かれた作品であり、初演をしたアウセルの貴重な演奏が聴ける。
2015年6月5日−6日の録音。 |
CHRISTOPHORUS
|
|
「オクトフォロス」によるトルコ風軍楽集
ヤニチャーレンムジーク
ロゼッティ:パルティータ ヘ長調
シュポア:ノットゥルノ ハ長調 Op.34
ベートーヴェン:ウェリントンの勝利 Op.91 |
オクトフォロス
パウル・ドンブレヒト(指揮) |
バロック・オーボエの名手パウル・ドンブレヒトが結成したウィンド・アンサンブル、「オクトフォロス」によるヤニチャーレンムジーク(トルコ風軍楽)集。
録音:1988年11月、ベルギー |
. |
|
グレチャニノフ:弦楽四重奏曲第2番&第4番
弦楽四重奏曲第2番ニ短調 Op.70
弦楽四重奏曲第4番ヘ長調 Op.124 |
モスクワ弦楽四重奏団 |
タネーエフやアレンスキー、リムスキー=コルサコフらに学んだロシアの作曲家、アレクサンドル・グレチャニノフ(1864−1956)の弦楽四重奏曲集。
珍しい。
録音:2001年3月、スイス
**************
グレチャニノフって誰?
アレクサンドル・ティホノヴィチ・グレチャニノフ
(1864年 - 1956年)はニューヨークで没したロシア人作曲家。
生まれはR・シュトラウスやシベリウスと同時期で、作風はロマンティシズムにあふれ、チャイコフスキー、ボロディン、R・コルサコフの影響が強い。
グレチャニノフは商人の父親の意に逆らって1881年にモスクワ音楽院に入学し、ピアノを学ぶかたわら、タネーエフとアレンスキーに師事。1890年にペテルブルク音楽院に編入して、作曲をリムスキー=コルサコフに師事した。
1896年に作曲家として成功を収めてモスクワに帰郷。
しかし1917年のロシア革命に国を追われてプラハやパリ、ロンドンを転々とした。
1939年に戦火を逃れてアメリカ合衆国に向かい、1940年よりニューヨークに定住、1954年には90歳記念演奏会にも出席するなど評価された。
グレチャニノフは5つの交響曲を残しているがとくに注目すべきはロシア・ロマンをこれでもかと見せ付けた初期の2つ。そのうち第1番はリムスキー=コルサコフの指揮で初演された。
この2曲はカリンニコフよりも明朗で屈託がなく、近寄る何者も拒絶しない。
とてつもない名作とは言わないが、知られざる傑作交響曲と位置づけるには惜しい。
ちょうどNAXOSのアルバムで2曲が入っているのがあるのでこれを。
1988年のMARCO POLO音源だが十分楽しめる。
|
|
CHE 0207-2
(2CD)
\3200
|
ラフマニノフ:晩祷 Op.37 〜
ロシア正教会の荘厳なる朝の祈祷と晩祷 |
カール・リンケ(指揮)
エッセン東方教会ヨハネス=
ダマスツェヌス合唱団 |
ロシア正教会の聖歌を伴ったラフマニノフの晩祷(徹夜祷)。
録音:1967年、エッセン |
FRA BERNARDO
|
|
嵐の夜 〜 ヘンデルのアリアとヴィヴァルディの協奏曲集
ヘンデル:
歌劇《エジプトのジューリオ・チェーザレ》HWV.17より
アリア「Da tempeste」
ヴィヴァルディ:リコーダー協奏曲ト短調
《夜》 RV.43/
ヘンデル:
オラトリオ 《ソロモン》 HWV.67より
アリア「Will the sun forget to streak」、
カンタータ《アーチ、ガラテアとポリフェーモ》
HWV.72より
アリア「he non puo la gelosia」
ヴィヴァルディ:オーボエ協奏曲ハ長調 RV.447/
ヘンデル:
カンタータ《アーチ、ガラテアとポリフェーモ》HWV.72より
アリア「Qui l’augel da pianta in pianta」、
歌劇 《リナルド》HWV.7より アリア「Vo’
far Guerra」 |
バロカーダ
(ザ・イスラエル・バロック・
コレクティヴ)
クレア・メナージ(ソプラノ)
シャイ・クリブス(オーボエ、リコーダー) |
イスラエルのバロック・アンサンブル!ヘンデルとヴィヴァルディのアリア&協奏曲!
2007年に結成されたイスラエルのバロック・アンサンブル「バロカーダ(Barrocade)」。「嵐の夜(notte
di tempesta)」をテーマにした、ヘンデルのアリアとヴィヴァルディの協奏曲集。
イスラエルのソプラノ、クレア・メナージとオーボエ&リコーダー奏者、シャイ・クリブスの高い技巧からは、イスラエルのバロック・シーンの高いレベルも伺える。
録音:2013年12月、イスラエル |
.
SOMM
|
|
ピーター・ドノホー新録音!!
プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ集Vol.3
ピアノ・ソナタ第6番イ長調 Op.82
ピアノ・ソナタ第7番変ロ長調 Op.83
ピアノ・ソナタ第8番変ロ長調 Op.84 |
ピーター・ドノホー(ピアノ) |
ピーター・ドノホーのプロコフィエフ!Vol.3は"戦争ソナタ集"!
第7回チャイコフスキー国際コンクールのピアノ部門で最高位を受賞したイギリスを代表する名手ピーター・ドノホー。
サイモン・ラトルからの信頼も厚い名匠が取り組んだプロコフィエフの「ピアノ・ソナタ集」の第3巻には、ソナタ第6番から第8番の「戦争ソナタ集」を収録!
※録音:2014年9月23日&24日、ターナー・シムズ・コンサート・ホール(サウサンプトン、イギリス)
ピーター・ドノホー
プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ集Vol.2&3 |
|
ピーター・ドノホー(ピアノ)
プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ集 Vol.1
ピアノ・ソナタ第1番ヘ短調 Op.1
第2番ニ短調 Op.14
第3番イ短調 Op.28
第4番ハ短調 Op.29
第5番ハ長調 Op.38(初稿版) |
ピーター・ドノホー(ピアノ) |
名手ピーター・ドノホーが "Somm"
初登場!自身も待ち望んだ、プロコフィエフのソナタ集!Celeste
1982年の第7回チャイコフスキー国際コンクールで、最高位を受賞したイギリスのピアニスト、ピーター・ドノホー。
ハイペリオン(Hyperion)では大人気シリーズ「ロマンティック・ピアノ・コンチェルト・シリーズ」にも参加し、リトルフの作品を録音。
サイモン・ラトルとの共演も多く、豊富な経験と幅広いレパートリーを誇る名ピアニストである。
イギリスのソム(Somm)からスタートするドノホーのレコーディング・プロジェクトは、自身も待ち望んできた「プロコフィエフのピアノ・ソナタ集」。
ドノホーはEMI時代にもプロコフィエフを弾いており、その存在は数あるレパートリーの中でも特別。
ロマン派の流れを汲む「第1番」から、亡命時代に書かれた「第5番」の初稿版までを、円熟味を増した解釈、端正にコントロールされた音色で語る——。
2012年4月3日&4日の録音。 |
|
|
ピーター・ドノホー
プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ集Vol.2
ピアノ・ソナタ第9番ハ長調 Op.103
ピアノ・ソナタ第10番ホ短調 Op.137(断章)
チェロ・ソナタ ハ長調 Op.119*
ソナチネ第1番ホ短調 Op.54-1
ソナチネ第2番ト長調 Op.54-2 |
ピーター・ドノホー(ピアノ)
ラファエル・ウォルフィッシュ(チェロ)* |
ピーター・ドノホーのプロコフィエフ!Vol.2は"ソナタ第9番"&"チェロ・ソナタ"!
第7回チャイコフスキー国際コンクールのピアノ部門で最高位を受賞したイギリスを代表する名手ピーター・ドノホー。
サイモン・ラトルからの信頼も厚い名匠が取り組むプロコフィエフの「ピアノ・ソナタ集」の第2巻では、「ソナタ第9番」と「チェロ・ソナタ」をカップリング!
旧ソ連(ロシア)のレジェンドたち、リヒテルに献呈された「ピアノ・ソナタ第9番」と、ロストロポーヴィチのために作曲された「チェロ・ソナタ」で、現在のイギリスの名手たち、ピーター・ドノホーとラファエル・ウォルフィッシュが圧巻の演奏を展開。
EMI時代のプロコフィエフも高い評価を受けており、ドノホーにとってこのロシアの巨匠の音楽は、数あるレパートリーの中でも別格の存在。円熟味を増したドノホーのピアニズムが、プロコフィエフ晩年の世界を鮮明に浮かび上がらせる。
※録音:2014年4月15日−16日、ターナー・シムズ・コンサート・ホール(サウサンプトン、イギリス) |

ピーター・ドノホーは1953年生まれのイギリスのピアニスト。
マンチェスターに生まれ、王立ノーザン音楽大学にてデレク・ワインダムに師事した後、パリでイヴォンヌ・ロリオに師事。
一時期バーミンガム市交響楽団に打楽器奏者として在籍するも、1982年チャイコフスキー国際コンクールに1位なしの2位をウラディーミル・オフチニコフと分け合ったことによって、俄然ピアニストとして注目を集めた。
1992年にシンシナティのホテルの窓で左手の指を傷めるが、手術を受けて間もなく演奏可能にまで快復することができた。
バーミンガム市交響楽団との縁から、サイモン・ラトルのお気に入りのピアニストの一人として数々の演奏会や録音で共演を重ね、2002年にラトルがベルリン・フィルハーモニー管弦楽団首席指揮者に就任してから最初の演奏会でも共演を果たした。
驚異的なレパートリーの広さを誇っており、協奏曲だけでも160曲を数えるという。
|
SOMM(CELESTE)
|
|
D.マシューズ/ショスタコーヴィチ:ピアノ五重奏曲
D.マシューズ:ピアノ五重奏曲 Op.92
ショスタコーヴィチ:ピアノ五重奏曲 Op.57 |
ヴィリアーズ弦楽四重奏団
マーティン・カズン(ピアノ)
|
イギリスの貴族の名を冠し、2011年に結成したヴィリアーズ弦楽四重奏団。彼らは現在イギリスの室内楽で脚光を浴びており今後の活動にも注目が集まる。
ピアノはラフマニノフの練習曲集「音の絵」(SOMMCD
0136)を演奏したスコットランド出身のピアニスト、マーティン・カズンが参加しているのポイント。
2015年1月20日&21日の録音。 |
<メジャー・レーベル>
<国内盤>
<映像>
EURO ARTS(映像)
|
20 63698
(14DVD)
\8200
|
ダニエル・バレンボイム・ボックス
DVD1 「バレンボイム演奏活動50周年記念コンサート・イン・ブエノスアイレス」
DVD2 ドキュメンタリー「ダニエル・バレンボイムの素顔」
DVD3&4 ダニエル・バレンボイム・プレイズ・モーツァルト〜後期ピアノ協奏曲集
DVD5,6&7 モーツァルト:ピアノ・ソナタ全集
DVD8&9 ベートーヴェン:ピアノ協奏曲全曲
DVD10 ダニエル・バレンボイム〜スカラ座でのリスト・リサイタル
DVD11&12 ダニエル・バレンボイム・プレイズ・リスト
DVD13 J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲
BWV.988
DVD14 ブラームス:ピアノ協奏曲第1&2番 |
ピアニストとしてのダニエル・バレンボイムを24時間分の映像集で堪能するボックス・セット
画面:NTSC、16:9(DVD1,2,3,4,8,9,10,13)、4:3(DVD5,6,7,11,12,14)、音声:PCM
ステレオ、DD5.1&DTS5.1(DVD1,2,8,9,10)、字幕:DVD2/
英、独、仏、リージョン:All、収録時間:24時間
近年指揮者としての活躍目覚ましい世界的巨匠ダニエル・バレンボイムですが、天才ピアニストとしても素晴らしい功績を残しています。このボックス・セットはDVD14
枚計24 時間に渡るバレンボイムのピアニストとしての輝かしい演奏を収録したもの。
内容はこれまでEURO ARTS
からリリースされたバレンボイムの貴重な映像ばかりが集められています。
バレンボイムの演奏活動50 周年を記念して故郷ブエノスアイレスで行われたリサイタル映像(DVD1)。
そして幼少期、ピアニスト、指揮者として、アルゼンチン生まれイスラエル国籍のユダヤ人という様々な顔を持つバレンボイムの素顔に迫ったドキュメンタリー映像(DVD2)。
バレンボイムがベルリン・フィルを弾き振りして、モーツァルトの後期8
つのピアノ協奏曲を演奏した映像(DVD3&4)。
1988-90 年に収録した清潔感ある端正なモーツァルトのピアノ・ソナタ全曲(DVD5,6,7)。
2007 年「ルール・ピアノフェスティヴァル」でシュターツカペレ・ベルリンを率いて行ったベートーヴェン全曲弾き振り(DVD8&9)。
2007 年にミラノ、スカラ座で行ったリスト・リサイタル(DVD10)。
1985 年にバイロイトの辺境伯オペラハウスなどの美しい劇場で、オール・リスト・プログラムを演奏した映像(DVD11&12)。
1992 年にミュンヘンのバヴァリア音楽スタジオでセッション収録された「ゴルトベルク変奏曲」(DVD13)。
孤高の巨匠チェリビダッケとミュンヘン・フィルと共演したブラームスのピアノ協奏曲(DVD14)。
このセット一つで、ピアニストとしてのバレンボイムをじっくり堪能することができます。
|

6/30(木)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
ARTE VERUM
|
QEC 2016
(4CD)
\5400
|
2016年エリザベート王妃国際音楽コンクール【ピアノ】 |
CD1
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番ニ短調 Op.30
ルーカス・ヴォンドラチェク(ピアノ/チェコ/第1位)
マリン・オルソップ(指揮)ベルギー国立管弦楽団
プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第2番ト短調
Op.16
ヘンリー・クレーマー(ピアノ/アメリカ/第2位)
マリン・オルソップ(指揮)ベルギー国立管弦楽団
ショパン:ノクターン第17番ロ長調 Op.62-1 /
チホ・ハン(ピアノ/韓国/第4位)
CD2
モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番ニ短調
KV466
アレクサンダー・ベイヤー(ピアノ/アメリカ/第
位)
ポール・メイエ(指揮)ワロニー王立室内オーケストラ
モーツァルト:ピアノ協奏曲第21番ハ長調
KV467
ルーカス・ヴォンドラチェク(ピアノ)
ポール・メイエ(指揮)ワロニー王立室内オーケストラ
ハイドン:ピアノ・ソナタ ホ長調 Hob.XVI:31 /
ヘンリー・クレーマー(ピアノ)
CD3
クロード・ルドゥ(1960-):A Butterfly’s
Dream
チホ・ハン(ピアノ)
マリン・オルソップ(指揮)ベルギー国立管弦楽団
ファビアン・フィオリーニ(1973-):Tears
of Lights /
アレクサンダー・ベイヤー(ピアノ)
シューマン:ピアノ・ソナタ第1番嬰へ短調
Op.11
アリョーシャ・ユリニッチ(ピアノ/クロアチア/第5位)
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第1番嬰ヘ短調
Op.1
アルベルト・フェッロ(ピアノ/イタリア/第6位)
マリン・オルソップ(指揮)ベルギー国立管弦楽団
CD4 DeZes / LesSIX
ドビュッシー:夢想 /
アリョーシャ・ユリニッチ(ピアノ)
ショパン:バラード第1番ト短調 Op.23 /
レオナルド・ピエールドメニコ(ピアノ)
ラヴェル:道化師の朝の歌 /
ラリー・ウェン(ピアノ)
プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ第2番ニ短調
Op.14 /
岡田 奏(ピアノ)
ラヴェル:オンディーヌ /
ホワン・ルオユー(ピアノ)
リスト:ハンガリー狂詩曲第12番 嬰ハ短調 /
アルベルト・フェッロ(ピアノ)
ラモー:ソローニュのお人好し /
岡田 奏(ピアノ)
プロコフィエフ:4つの練習曲 Op.2 /
ドミトリー・シシュキン(ピアノ) |
若きピアニストたちの激戦!2016 年エリザベート王妃国際音楽コンクール
79’54’’、67’07’’、77’28’’、73’13’’
2016 年のエリザベート王妃国際音楽コンクール、ピアノ部門の上位入賞者たちのコンクール時の演奏を集めたボックスです。
熱気あふれる快演の数々、2016 年のエリザベート王妃国際音楽コンクール、ピアノ部門の上位入賞者たちのコンクール時の演奏を集めたボックスです。熱気あふれる快演の数々、パロディの連続のようにコロコロと表情を変え、身のこなしが鮮やかです。
CD 4 のDe ZES / Les SIX は、エリザベート王妃国際音楽コンクールが行っているユニークな試みで、6
名の音楽教育を受けている学生が、第1 次予選から本選までのすべての演奏に密着、その感想や雰囲気などをツイッター、フェイスブック、さらにホームページなどで発信していくというもの。
順位とは関係なく、彼ら6 名が選んだ優れた演奏が収められています。日本からは岡田
奏(おかだ・かな)の演奏が選ばれています。彼女は函館市生まれで、14
歳で渡仏し、パリ国立高等音楽院に学ぶ逸材です。

|
HMF
|
|
ケラスが伝統音楽と現代音楽を
「THRACE」〜トラキアの伝統音楽〜サンデー・モーニング・セッションズ
フランク・ルリシュ:ハムサ
S.シノプロス:ニハーヴェント・セマーイー
ルトスワフスキ:ザッハー変奏曲
オスタド・モハメアド・レザ・ロフティ:ザブリとシュスタリ
作曲者不詳(伝承曲/アラビアの歌):Visite
nocturne
作曲者不詳(伝承曲):私が鳥だったら
作曲者不詳(ギリシャの結婚の歌ほか):日曜日の朝
シェミラーニ兄弟:Dast e Kyan(即興演奏)
イェルク・ヴィトマン:デジタル・エチュード(2015)
作曲者不詳(バルカンの伝承曲):ハサピコ
ロス・ダリー:カルシラマ
トラキアの伝統音楽:7/8 のダンス |
ジャン=ギアン・ケラス(チェロ)
ソクラティス・シノプロス(リラ)
ケイヴァン・シェミラーニ&
ビヤン・シェミラーニ(ザルブ/ダフ) |
ケラス、最新盤ヨーロッパと中東、伝統音楽と現代音楽をケラスのチェロが見事に融合
録音:2015 年9-10 月
ケラスがいざなう、時空を越えた旅路。蠱惑的なリズムに乗ってケラスが奏でる古の旋律と、打楽器、リラの音色が合わさって、古の人々が行き交う喧騒が聞こえてくるかのよう。
古楽から現代まで、おそろしいまでに精確な技術でいとも簡単にその垣根を越えるケラスによる、時代と地域を大きくまたがるプロジェクトの登場。タイトルのTHRACE
とは、紀元前2,3 世紀に栄えた文化交流も活発なトラキアのことで、歴史的に様々な地域のことを指しますが、本アルバムでは、ギリシア、トルコおよびブルガリアの音の原風景がとらえられています。
ケラスのチェロの音色と、シノプロスが奏でるリラの音色が混然一体となり生まれる魅惑的な旋律、シェミラーニ兄弟のパーカッションの妙技にも引き込まれる1枚。
幼馴染の名打楽器奏者シェミラーニ兄弟、そして12
年来の知り合いであるリラの名手、シノプロスの繰り出すリズムと音色が織りなす世界に、ケラスは自分やチェロという存在を融け込ませています。注意深く聴けば紛うことなきケラスのチェロの音色なのですが、チェロという楽器の枠を越えた世界が広がっています。2016
年6 月には本アルバムのメンバーとプログラムを携え来日、聴衆を熱狂させました。ケラス自身、「ずっと取り組みたかったプロジェクト」と語るプロジェクト。変幻自在、きわめて柔軟なケラスの音楽力にあらためて驚嘆させられる1
枚です。
本CD1 曲目の「ハムサ」は現代の作曲家によるもの。5
拍子で書かれているのですが、西洋音楽に慣れ親しんだ耳には馴染みのないリズムに感じられ、1
曲目から聞き手は一気に別世界へと引き込まれます。
アルバムのタイトルにもなっているサンデー・モーニングは、ギリシアに伝わる結婚の歌をシノプロスがアレンジしたもの。クレタ島では、結婚を祝う音楽に、リラは欠かせないと言います。
ルトスワフスキの作品は微分音が多様され、伝統音楽の音響とマッチします。また、ヴィトマンの作品デジタル・エチュード(フランス語のdigital
は「指の」の意もある)は、ブーレーズ追悼のために書かれたもので、弓をまったく用いず、ピツィカートやチェロ本体をたたく音のみで構成されており、シェミラーニ兄弟のパーカッションにも通じます。
全体をとおしてプログラムを見ないで聴くと、伝統音楽なのか現代音楽なのか、区別がつかないくらいに巧みに構成された1
枚。チェロとリラの音色も絶妙にマッチします。
ケラスのような名手だからこそ為し得た、文化・文明の高度な融合がここにあります。
|
HUNGAROTON
|
HSACD 32522
(SACD HYBRID)
\2600 →\2390
|
隠れた人気・・・バルトークの合唱曲
しかも指揮はコチシュ!
バルトーク:合唱曲I
(1)4つのスロヴァキア民謡(混声合唱とピアノ)
(2)5つのスロヴァキア民謡(無伴奏男声合唱)
(3)4つの古いハンガリー民謡(無伴奏男声合唱)
(4)4つのハンガリー民謡(無伴奏混声合唱)
(5)セーケイ民謡集(全6曲)(無伴奏男声合唱)
(6)過ぎ去った時より(全3曲)(無伴奏男声合唱)
(7)夕べ(無伴奏男声合唱)
(8)2つのルーマニア民謡(無伴奏女性合唱)
(9)4つのハンガリー民謡(初版)(無伴奏混声合唱) |
ゾルターン・コチシュ(指揮)
ハンガリー国立合唱団
スロヴァキア・フィル合唱団
クリスチアーン・コチシュ(ピアノ) |
コチシュだから実現した、バルトーク合唱の極み
録音:2015 年8 月11-13 日、10 月21-22 日、11
月17 日/フェニックス・スタジオ/SURROUND
STEREO、60’ 45”
バルトークの合唱作品は、コダーイの同種作品ほど人気がありませんが、内容的には勝るとも劣らぬ素晴らしさ。
ハンガリーやスロヴァキアの民俗音楽を用いながら、ピアノとは異なる声ならではの表現力を駆使した世界を作り上げています。
このアルバムは、大ピアニストのコチシュが合唱を指揮するユニークなアルバム。バルトークの音楽を熟知するコチシュならではの行き届いた演奏が魅力です。「4
つのハンガリー民謡」は2 種の版を併録するこだわりも聴きもの。
SACD により合唱の微妙なニュアンスと迫力を、あますところなくとらえています。
|
.
PENTATONE
|
PTC 5186610
(SACD HYBRID)
\2700 →\2490
|
ユリア・フィッシャーのチャイコフスキー名演再発売!
チャイコフスキー:
(1)ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.35
(2)憂鬱なセレナード Op.26
(3)ワルツ=スケルツォ Op.34
(4)なつかしい土地の思い出 Op.42 |
ユリア・フィッシャー
(ヴァイオリン)
ロシア・ナショナル管弦楽団
ヤコフ・クライツベルク
((1)-(3)指揮、(4)ピアノ) |
ジャケット一新!ユリア・フィッシャーのチャイコフスキー・アルバムが再発売!
セッション録音:2006年4月/(1)-(3)DZZ第5スタジオ(モスクワ)、(4)MCO1スタジオ5(ヒルヴァーサム)/DSD、マルチチャンネル、68’
25”
(1)I.18’05” +II.6’44” +III .10’04”=
34’53”(2)9’27”(3)7’46”(4)I. 瞑想曲
9’17”+II.スケルツォ 3’15”+III.メロディ
3’22” = 15’54”
SACD ハイブリッド盤。
類稀な才能の持ち主の天才ヴァイオリニスト、ユリア・フィッシャー。当ディスクは彼女が20
代前半に収録したチャイコフスキー・アルバムをジャケット一新で再発いたします。
ミュンヘン生まれのユリア・フィッシャーは、3
歳でヴァイオリンを、その後ピアノも習いはじめ、すぐにその才能を開花させヴァイオリン、ピアノそれぞれで国際的なコンクールに複数回優勝しているという逸材。その後順調にキャリアを重ね、PENTATONE
レーベルからのデビュー盤となったロシアン・アルバムで、一躍世界のひのき舞台に躍り出ました。
確かな技術と情熱的な語り口が魅力のフィッシャーですが、このチャイコフスキーでも彼女の才が光ります。
協奏曲では、雄大に歌い上げる第1 楽章、泣きの第2
楽章、攻めの第3 楽章と、溌剌とした演奏の中にも豊かなニュアンスで表現しております。また、なつかしい土地の思い出では故ヤコフ・クライツベルクと息の合ったアンサンブルを披露しております。再発売にともない旧盤PTC
5186095 は廃盤となります。)
2007年のコメントから
通常のテンポで通常の伴奏をつけるクライツベルクとロシア・ナショナル管。
優美な前段が終わり、いよいよフィッシャーのヴァイオリンが登場。
・・・なのだがフィッシャー、伴奏オケがやってきたテンポと明らかに違うテンポでヴァイオリンを弾き始める。
オケがあっと息を呑むのが聴こえてくる。
「今日のテンポはこれでいっていいかしら、ごめんあそばせ。」
クライツベルクに優しく微笑みながらフィッシャーは余裕たっぷりに歌い始める。
それ以降はまさしく彼女の独壇場。
異常演奏など考えられない第2楽章でさえ、彼女の完全陶酔型演奏にめんくらう。
そして第3楽章にいたってはまるで美しい獣。なまめかしくも危険な演奏。百戦錬磨の技巧集団も、彼女の前ではおとなしい猫の群れ。聴いている我々も首の後ろをつかまれ「ニャー」と鳴いてしまいそう。
・・・まさにユリア・フィッシャーのためだけの強烈なアルバムだった。
|
|
|
PTC 5186551
(2SACD HYBRID)
\4300 →\3890
|
ヤノフスキ&ベルリン放送響による
ワーグナー録音から序曲と前奏曲 |
マレク・ヤノフスキ(指揮)
ベルリン放送交響楽団
|
ワーグナー:
Disc 1
・前奏曲〜『パルジファル』第1幕WWV
111より(12’16”)
・前奏曲〜『パルジファル』第3幕WWV
111より(4’45”)
・ジークフリート牧歌 WWV 103(18’35”)
・「荒涼たる岩山の麓—岩山の頂き」〜『ジークフリート』第3幕
WWV 86cより(6’46”)
・「夜明けとジークフリートのラインへの旅立ち」〜『神々の黄昏』
WWV 86dより(9’36”)
・「ジークフリートの葬送行進曲」〜『神々の黄昏』第3幕
WWV 86dより(5’45”)
Disc 2
・序曲〜『さまよえるオランダ人』WWV
63(10’37”)
・前奏曲〜『ローエングリン』第1幕 WWV
75より(8’40”)
・前奏曲〜『ローエングリン』第3幕 WWV
75より(3’17”)
・序曲〜『タンホイザー』WWV 70より(13’18”)
・前奏曲〜『タンホイザー』第3幕 WWV
70より(7’29”)
・前奏曲〜『トリスタンとイゾルテ』第1幕
WWV 90より(10’34”)
・前奏曲〜『トリスタンとイゾルテ』第3幕
WWV 90より(4’47”)
・前奏曲〜『ニュルンベルクのマイスタージンガー』第1幕
WWV 96より(8’44”)
・前奏曲〜『ニュルンベルクのマイスタージンガー』第3幕
WWV 96より(6’13”) |
ヤノフスキ&ベルリン放送響によるワーグナー録音から序曲と前奏曲、管弦楽曲の抜粋版が登場!
ライヴ録音:2010-2015 年/ベルリン、フィルハーモニー/DSD、マルチチャンネル、Disc
1 57’ 47”、Disc 2 73’ 46”
SACD ハイブリッド盤。
マレク・ヤノフスキがベルリン放送交響楽団を指揮して演奏会形式で行ったワーグナーの主要オペラ10
作品ライヴ録音全集から序曲と前奏曲、管弦楽曲を抜粋した2
枚組が登場します。
ベルリンのフィルハーモニーにて行われたこのライヴ録音は、そのすべてが非常に高いレヴェルを保ち、優秀録音として評価されました。ヤノフスキのストイックな音楽づくりと絶妙な音量バランスは圧巻です。
また、オーケストレーションも抜群で、とりわけ弦楽器の雄弁さは圧倒的です。 |
THE CHOIR OF KING’S COLLEGE
|
|
HYMNS FROM KING’S |
スティーヴン・クレオベリー(指揮)
ケンブリッジ・キングズ・カレッジ合唱団 |
1. G.F.ヘンデル:Thine be the glory [Maccabaeus]
2. リチャード・ヒュウ・プリチャード:Alleluya,
sing to Jesus [Hyfrydol]
3. E.G.モンク:Angel-voices ever singing
[Angel Voices]
4. ヴォーン・ウィリアムズ :All creatures
of our God and King [Lasst uns Erfreuen]
5. ウィリアム・ローランズ:Love divine,
all loves excelling [Blaenwern]
6. ジョン・ゴス:Praise, my soul, the King
of Heaven [Praise my soul]
7. ヨハン・クリューガー:Now thank we all
our God [Nun danket alle Gott]
8. シリル・ヴィンセント・テイラー:Glorious
things of thee are spoken [Abbot’s leigh]
9. Let all mortal flesh keep silence [Picardy]
(フランス・キャロル)
10. Jesus Christ is risen today [Easter
Hymn] Adapted from Lyra Davidica
11. Lord of all hopefulness [Slane(] アイルランド伝承曲)
12. ジョン・ウェインライト:Christians,
awake, salute the happy morn [Yorkshire (Stockport)]
13. W.H.モンク:Abide with me [Eventide]
14. コンラート・コハー:As with gladness
men of old [Dix]
15. ジョン・アイアランド:My song is love
unknown [Love Unknown]
16. ウィリアム・クロフト:O God, our help
in ages past [St Anne]
17. O come, O come, Emmanuel! [Veni Emmanuel]
(15 世紀フランスの歌)
18. J.B.ダイクス:Holy, Holy, Holy! Lord
God Almighty! [Nicaea]
19. A.H.ブラウン:Just as I am, without
one plea [Saffron Walden]
20. ジョージ・エルヴィー:Come, ye thankful
people, come [St George’s, Windsor] |
思いっきり癒されてください。キングズ・カレッジによる珠玉の讃美歌集
録音:2015 年4 月20・21 日/キングズ・カレッジ聖堂(ケンブリッジ)/70’03’’
キングズ・カレッジ合唱団の美点が最大限生かされた珠玉の讃美歌集です。全曲クレオベリー自ら編曲、基本は合唱の美しさを生かしたシンプルなアレンジですが、途中でソロが出てきたりとなかなか手が込んでいます。
表彰式でおなじみのヘンデル「見よ、勇者は帰る」に後年歌詞がつけられた讃美歌「Thinebe
the glory」を始め、どこか懐かしいメロディに心が安らぎます。オルガンと合唱による無垢な調べに癒されてください。 |
|

KGS 0015
\2100
|
EVENSONG LIVE 2016
1. パリー:At the Round Earth’s Imagined
Corners
2. スタンフォード:Evening Service in G:
Magnificat
3. ヴォーン・ウィリアムズ:Valiant-for-Truth
4. ウォルトン:Jubilate
5. パーセル:Iehova, quam multi sunt
6. ギボンズ:This is the Record of John
7. タイ:Laudate nomen Domini
8. ケネス・レイトン:Drop, Drop, Slow Tears
9. ティペット:St John’s Service: Magnificat
10. メシアン:O Sacrum Convivium
11. ハウエルズ:Gloucester Service: Magnificat
12. ジョージ・ベンジャミン:
‘Twas in the year that King Uzziah died
13. フランシス・グリエール:Magnificamus(世界初録音)
14. ジュディス・ウィアー:Vertue
15. ハウエルズ:Morning Service (Collegium
Regale): Te Deum |
スティーヴン・クレオベリー(指揮)
ケンブリッジ・キングズ・カレッジ合唱団 |
キングズ・カレッジのベスト・パフォーマンス集。美しい合唱を選りすぐりのライヴで
録音:2014 年5 月〜 2015 年5 月(ライヴ)
evensong とは、英国教会における夕べの祈りのこと。キングズ・カレッジは実際の夕刻の礼拝での演奏を毎週Web
サイトで無料配信しており、その中から「ベスト・パフォーマンス集」として選りすぐった演奏をまとめたのがこのアルバム。
2014 年から2015 年にかけての録音で、指揮者クレオベリーが自ら選曲しています。
ギボンズもメシアンも、とにかく透明で美しい合唱に耳を奪われます。 |
.
CHANDOS
|
CHSA 5166
(SACD HYBRID)
\2800 →\2590
|
ヤルヴィ(指揮)&ヨーテボリ響
アッテルベリ:管弦楽作品集Vol.5 最終巻!!
交響曲第7番 Op.45《シンフォニア・ロマンティカ》
交響曲第9番 Op.54《幻想的交響曲》* |
ネーメ・ヤルヴィ(指揮)
ヨーテボリ交響楽団
アンナ・ラーション(メゾ・ソプラノ)*
ウッレ・ペーション(バリトン)*
ヨーテボリ交響合唱団*
|
大好評!ネーメ・ヤルヴィのアッテルベリ!第5弾(最終巻)は交響曲第7番&第9番!
エストニアの音楽一族ヤルヴィ家の長老ネーメ・ヤルヴィ。「ハルヴォルセン」、「スヴェンセン」に続く『スカンジナヴィアン・プロジェクト』の新シリーズとしてスタートし、大人気シリーズの1つとなった「クット・アッテルベリ(1887−1974)」の管弦楽作品集。
ついに最終巻となる第5弾では、「シンフォニア・ロマンティカ(ロマンティック交響曲)」の副題を持つ交響曲第7番、そして最後の交響曲となった、「幻想的交響曲(シンフォニア・ヴィジョナリア)」の副題を持つ交響曲第9番を収録。
メゾ・ソプラノ、バリトン、合唱と管弦楽のための作品である「幻想的交響曲」では、アンナ・ラーション、ウッレ・ペーションといったスウェーデンの名歌手とヨーテボリ交響合唱団が、古いアイスランドの詩「巫女の予言(Voluspa)」からの詩を歌います。ネーメ・ヤルヴィとヨーテボリ交響楽団の強力コンビが復興する20世紀スウェーデンの偉大な作曲家、クット・アッテルベリの音楽、ついに完結です!
録音:2015年1月19日−20日&22日−23日、コンサート・ホール(ヨーテボリ、スウェーデン)

ネーメ・ヤルヴィ(指揮)&ヨーテボリ交響楽団
アッテルベリ:管弦楽作品集
第1〜4弾 |
CHSA 5116
(SACD HYBRID)
\2800 →\2590
|
ネーメ・ヤルヴィ(指揮)&ヨーテボリ交響楽団
アッテルベリ:管弦楽作品集Vol.1
交響曲第6番Op.31《ドル交響曲》
ヴェルムランド狂詩曲Op.36
組曲第3番Op.19-1*
交響曲第4番Op.14《小さな交響曲》 |
|
ネーメ・ヤルヴィ(指揮)
ヨーテボリ交響楽団
サラ・トローベック・ヘッセリンク
(ヴァイオリン)*
ペール・ホーグベリ(ヴィオラ)* |
シャンドス復帰以降、驚異的なペースで新録音を世に送り出し続けているエストニアの音楽一族、ヤルヴィ家の長老ネーメ・ヤルヴィの「スカンジナヴィアン・プロジェクト」。
2010年にベルゲン・フィルとのコンビで幕を開け、2人の"ノルウェー"の大作曲家、ハルヴォルセンとスヴェンセンの管弦楽作品集で好評を博し続けるプロジェクトに新たに加わるのは、"スウェーデン"の「クット・アッテルベリ」(1887−1974)!
作曲家、チェリスト、評論家、電気技師、ストックホルムの特許局の職員、スウェーデン作曲家協会、スウェーデン著作権協会の会長など、様々な顔を持っていたアッテルベリ。
ヤルヴィが振る「管弦楽作品集Vol.1」には、約20分という演奏時間の中から母国スウェーデンの民謡の旋律が湧き出る1918年作曲の「交響曲第4番」、1928年にコロムビア・グラモフォン・カンパニーが主催した「シューベルト没後100周年作曲コンクール」で優勝し、賞金1万ドルを獲得すると同時に世界規模での名声を得るきっかけとなった「交響曲第6番《ドル交響曲》」、ノーベル賞受賞者セルマ・ラーゲルレーヴの75歳の誕生日を記念して作曲された「ヴェルムランド狂詩曲」、ヴァイオリンとヴィオラのソロが紡ぐ「組曲第3番」の4作品を収録。
20世紀に現れたスウェーデン・ロマンティシズム、クット・アッテルベリ。
ネーメ・ヤルヴィの熱き情熱と推進力が、これまでには無い新しいアッテルベリを聴かせてくれることでしょう!
どうでもいいですが昔の日記から。
昨日というか今朝、夢の中で大金を拾いました。
一瞬不穏なことを考えましたが、札束の間に信用金庫のチラシが入っているのを見て、資金繰りに困っている人のお金かもなー・・・と思い直して警察に。
夢の中とはいえ、いいことをしたので今朝はすがすがしい気分。
ということで縁起の良い曲を。
20世紀スウェーデンの大作曲家アッテルベリの「交響曲第6番」、その名も「1万ドルの交響曲」。
コロムビア・レコード主催「シューベルト没後100周年作曲コンクール」で優勝した作品なのですが、その優勝賞金が1万ドルだったということでこの名前がついています。
今日はこの曲を聴いて金運を付けましょうか。とくに終楽章の馬鹿かっこいいお祭り騒ぎは聴いててなんだか嬉しくなってきます。きっとお金を落とした人も今頃喜んでるはず!
|
|
|
CHSA 5133
(SACD HYBRID)
\2800 →\2590
|
ネーメ・ヤルヴィ(指揮)&ヨーテボリ交響楽団
アッテルベリ:管弦楽作品集Vol.2
交響曲第2番ヘ長調 Op.6
交響曲第8番ホ短調 Op.48 |
ネーメ・ヤルヴィ(指揮)
ヨーテボリ交響楽団 |
Vol.2は交響曲第2番&交響曲第8番!
エストニアの音楽一族ヤルヴィ家の長老ネーメ・ヤルヴィ。
ノルウェーのベルゲン・フィルとの「ハルヴォルセン」、「スヴェンセン」に続く『スカンジナヴィアン・プロジェクト』の新シリーズとして絶好のスタートを切ったスウェーデンの「クット・アッテルベリ(1887-1974)」。
ナショナル・オーケストラ・オヴ・スウェーデン(The
National Orchestra of Sweden)の称号を持つヨーテボリ交響楽団とネーメ・ヤルヴィのアッテルベリ第2集は、「交響曲第2番」と「交響曲第8番」!
スウェーデンの王立工科大学で電気技術を学んでいる最中の1911年、24歳で作曲を始めた「交響曲第2番」。当初は2楽章形式の交響曲として書かれたものの、批評家から厳しい評価を受け、英雄的な第3楽章を追加。アッテルベリの英雄的シンフォニーは、ネーメ・ヤルヴィの推進力、豪快なサウンド、音楽作りとのコラボレーションが楽しみな作品。
1944年に完成した「交響曲第8番」は、スウェーデン民謡の旋律をモチーフとした4楽章形式のシンフォニーであり、1945年の初演を聴いたシベリウスが絶賛したというエピソードも有名。
20世紀に生まれたスウェーデン・ロマンティシズム、アッテルベリ。ネーメ・ヤルヴィとヨーテボリ交響楽団の名コンビによる斬新な解釈が楽しみ。第2集も期待大!
※録音:2013年1月14日−17日、コンサート・ホール(ヨーテボリ、スウェーデン)
|
|
CHSA 5154
(SACD HYBRID)
\2800 →\2590
|
ネーメ・ヤルヴィ(指揮)&ヨーテボリ交響楽団
アッテルベリ:管弦楽作品集Vol.3
交響曲第1番ロ短調 Op.3
交響曲第5番ニ短調 Op.20 《葬送交響曲》 |
ネーメ・ヤルヴィ(指揮)
ヨーテボリ交響楽団 |
ネーメ・ヤルヴィのアッテルベリ!Vol.3は交響曲第1番&交響曲第5番!
エストニアの音楽一族ヤルヴィ家の長老ネーメ・ヤルヴィ。ノルウェーのベルゲン・フィルとの「ハルヴォルセン」、「スヴェンセン」に続く『スカンジナヴィアン・プロジェクト』の新シリーズとして絶好のスタートを切ったスウェーデンの「クット・アッテルベリ(1887−1974)」。
ナショナル・オーケストラ・オヴ・スウェーデン(The
National Orchestra of Sweden)の称号を持つヨーテボリ交響楽団とネーメ・ヤルヴィのアッテルベリ第3集は、「交響曲第1番」と「交響曲第5番」!
作曲家、チェリスト、評論家、電気技師、ストックホルムの特許局の職員、スウェーデン作曲家協会、スウェーデン著作権協会の会長など、様々な顔を持っていたアッテルベリ。最初の交響曲でありながらも、既に高い完成度を誇っていた交響曲第1番は、スウェーデンの王立工科大学で電気工学を学びながら、ストックホルムの王立音楽院では作曲と管弦楽法を学んでいた1909年〜1911年に作曲され、自身の指揮者デビューも飾った交響曲。
1917年から1922年にかけて作曲され、25年後の1947年に改訂された交響曲第5番は、「葬送交響曲」の副題を持ち、悲劇的な第2楽章をはじめ、劇的で憂いに満ちた作品。
20世紀に生まれたスウェーデン・ロマンティシズム、アッテルベリ。ネーメ・ヤルヴィとヨーテボリ交響楽団の名コンビによる熱き情熱と鋭い解釈で、新たなアッテルベリを聴かせてくれることでしょう!
※録音:2014年2月5日−6日、2015年1月21日−22日、コンサート・ホール(ヨーテボリ、スウェーデン) |
|
|
ネーメ・ヤルヴィのアッテルベリ第4弾
アッテルベリ:管弦楽作品集Vol.4
交響曲第3番ニ長調 Op.10《西海岸の風景》
歌劇《ファナル》より 「3つの夜想曲」Op.35bis(世界初録音)
管弦楽のための《ヴィットリオーソ(勝利)》Op.58(世界初録音) |
ネーメ・ヤルヴィ(指揮)
ヨーテボリ交響楽団 |
ネーメ・ヤルヴィのアッテルベリ!第4弾は交響曲第3番「西海岸の風景」!
エストニアの音楽一族ヤルヴィ家の長老ネーメ・ヤルヴィ。「ハルヴォルセン」、「スヴェンセン」に続く『スカンジナヴィアン・プロジェクト』の新シリーズとして好調なリリースが続く「クット・アッテルベリ(1887−1974)」。
第4弾では、「西海岸の風景(Vastkustbilder)」との副題を持つ交響曲第3番(なんと、1997年のライヴという秘蔵音源)と、世界初録音となる管弦楽のための小品を収録。「交響曲第3番」は、副題のとおりヨーテボリ近郊の西海岸の複雑で雄大な自然を描いた傑作で、当時からスウェーデン国外でも頻繁に演奏されるなど人気を博した作品。
「ヴィットリオーソ(勝利)」は、交響曲第7番(シンフォニア・ロマンティカ)の第4楽章として構想されていた作品。20世紀スウェーデンの偉大な作曲家クット・アッテルベリの音楽を、ネーメ・ヤルヴィとヨーテボリ交響楽団の名コンビが色彩豊かに、そして大胆に描いてゆきます。
※録音:1997年11月20日(交響曲第3番/ライヴ)、2015年1月19日−21日(他の作品)、コンサート・ホール(ヨーテボリ、スウェーデン)
|
|
PSALMS
|
|
大聖堂のために 〜 ミサ曲、讃歌とモテット集
ティトルーズ&オークストー:第6旋法のマニフィカト
ティトルーズ:
使徒よ高らかに、めでたし海の星、太陽の昇る地平から
フレマール:ミサ曲《わたしの言葉にお耳をお貸し下さい》 |
ル・メランジェ
トーマス・ファン・エッセン(指揮)
フランソワ・メニシエ(オルガン) |
フランス、ボルドーの教会音楽レーベル「Psalms」の取扱いを開始します。
フランスにおけるオルガン音楽の父とも称されるジャン・ティトルーズ(1563−1633)の世界初録音を含む17世紀フランスの教会音楽集。
ティトルーズゆかりの地、ルーアンの音楽院で教授を務めるフランソワ・メニシエと、ル・メランジェの声楽、コルネットやセルパンの響きが、知られざる17世紀フランスの教会音楽の歴史を蘇らせる。
2013年5月&6月の録音。 |
|
PSAL 022
(2CD)
\5000
|
J.S.バッハ:フーガの技法 BWV.1080 |
ジャン=パトリス・ブロス(チェンバロ) |
コレットやバルバストレ、A.L.クープランなど、多くの優れた録音を発表し、フランス有数の名手として知られるジャン=パトリス・ブロスが奏でるバッハの「フーガの技法」。
フランスの名工エミル・ジョヴァンが18世紀に製作したチェンバロによる演奏。
2013年11月&12月の録音。 |
|
|
修道士の歌 〜 12世紀の写本より
めでたし女王/いと高き主/受難の後/全ての美は/
世界に向かいて/そしてその間に/ガリラヤ人たちよ/
我らが父/詩篇94番/今やキリストは天に昇りたまいぬ/
五旬祭の日が来たりし時/詩篇111番/
ウルティモ・フェスティヴィタティス/
聖霊/花があらわれ |
トロネ聖歌隊
ダミアン・ポワブロー(指揮) |
12世紀、シトー会の写本に基づくグレゴリオ聖歌集。シトー会の改革と結びついたグレゴリオ聖歌の荘厳なる響きがここに。
2013年11月&12月の録音。 |
|
|
セルトン:レクイエム |
ヴォクス・カントリス
ジャン=クリストフ・カンドウ(指揮) |
パリ、サント=シャペルの聖歌隊長を務め、シャンソンの発展に寄与したフランス・ルネサンスの音楽家、ピエール・セルトン(1510−1582)の「レクイエム」。
フランスのア・カペラ・グループ、ヴォクス・カントリスの清廉なハーモニーが美しい。
2012年11月の録音。 |
|
|
ルネサンス時代の詩篇集
グディメル:詩篇100番/
グディメル/スヴェーリンク:詩篇96番/
グディメル:詩篇33番、詩篇8番/
レストカール:詩篇127番/
グディメル/ルジュヌ:詩篇24番/
レストカール:詩篇137番/
グディメル:詩篇22番/
セルヴァン:詩篇13番/
グディメル:詩篇51番/
ルジュヌ:詩篇41番/
グディメル/レストカール:詩篇107番/
ルジュヌ:詩篇130番/
レストカール:詩篇128番/
グディメル:詩篇104番/
カウレリ:主の祈り |
ル・コンセール・デ・プラネート・コンソルト |
ヴィオラ・ダ・ガンバ奏者の井上奈緒美が参加するル・コンセール・デ・プラネート・コンソルトは、2006年に結成されたフランスの古楽アンサンブル。特に中世ルネサンスのポリフォニーの演奏、研究が高い評価を受けている。
2013年2月の録音。 |
<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
ARTIS
|
パブロ・カザルス・エディション Vol.1〜ザ・ポートレート
|
 |
ARTIS 003
(25CD)
\9200 |
*クラムシェル・ボックス仕様 |
パブロ・カザルス・エディション Vol.1〜ザ・ポートレート
CD 1
CELLO ENCORES AND SHOWPIECES I
J.S.バッハ:
組曲第3番 ハ長調 BWV1009
1 I. Prelude 3:48
2 IV. Sarabande 3:53
Recording: April 23, 1915
ヘンデル
3 歌劇「セルセ(クセルクセル) HWV 40 ? ラルゴ
(オンブラ・マイ・フ) 3:58
Recording: Jan. 15, 1915
サン=サーンス:
4 白鳥 (動物の謝肉祭より) 2:49
チャールズ・アルバート・ベイカー(ピアノ)
Recording: Jan. 24, 1915
ポッパー:
5 セレナーデ ? スペイン舞曲 Op. 54-2 2:59
チャールズ・アルバート・ベイカー(ピアノ)
Recording: Jan. 24, 1915
バルトロメオ・カンパニョーリ (1751-1827):
6 ロマンス 3:55
チャールズ・アルバート・ベイカー(ピアノ)
Recording: Jan. 27, 1915
シューマン:
子供の情景 Op. 15
7 第7番 トロイメライ 3:26
Recording: April 14, 1915
ボッケリーニ:
8 チェロ・ソナタ イ長調 G. 4 4:20
チャールズ・アルバート・ベイカー(ピアノ)
Recording: April 19, 1916
カタルーニャ民謡
9 鳥の歌 3:13
プラド祝祭管弦楽団
Recording: 1950
J.S.バッハ:
パストラーレ ヘ長調 BWV590
10 I. Aria 4:27
Recording: July 1951
ハイドン
11 ピアノ・ソナタ第30番 ニ長調 Hob. XVI:
19 6:11
ユージン・イストミン(ピアノ)
Recording: 1951
ベートーヴェン:
12 モーツァルト「魔笛」の「恋を知る男たちは」の主題による7つの変奏曲 変ホ長調
WoO 46 10:06
ジャック・ティボー(ヴァイオリン)
パブロ・カザルス(チェロ)
アルフレッド・コルト(ピアノ)
Recording: June 21, 1927
ドビュッシー:
13 メヌエット(小組曲より) 2:47
Recording: Jan. 5, 1926
エドワード・マクダウェル:
14 ロマンス Op. 35 3:29
Recording: Jan. 4, 1926
J.S.バッハ (arr. Pollain):
15 ミュゼット(イギリス組曲第6番 BWV811 より)
3:44
Recording: Jan. 31, 1928
パブロ・カザルス(チェロ)
Total Time: 63:15
CD2
CELLO ENCORES AND SHOWPIECES II
J.S.バッハ (arr. Siloti) :
1 アダージョ (トッカーター、アダージョとフーガハ長調BWV564より)
3:55
Recording: Feb. 28, 1927
アントン・ルビンシテイン (arr. Popper):
2 メロディー ヘ長調 Op. 3 No. 1 2:48
Recording: Jan. 20, 1926
シューベルト (arr. Becker):
3 楽興の時 D780; Op. 94 No. 3 3:09
Recording: Jan. 4, 1926
ショパン (arr. Popper):
4 夜想曲 変ホ長調 Op. 9 No. 2 4:41
Recording: Jan. 20, 1926
グラナドス (arr. Cassado):
5 ゴイエスカスより間奏曲 4:33
Recording: Feb. 28, 1927
フォーレ (arr. Casals):
6 夢のあとに Op. 7 No. 1 3:02
Recording: Jan. 5, 1926
グラナドス (arr. Casals)
7 スペイン舞曲 ホ短調 3:43
Recording: Feb. 28, 1928
サン=サーンス :
8 動物の謝肉祭より〜白鳥:46
Recording: Jan. 31, 1928
ポッパー:
9 ビトー Op. 54 No. 5 3:17
Recording: Jan. 31, 1928
ゴダール:
10 ジョスランの子守歌 4:42
Recording: Jan. 20, 1926
イルマッシェ:
11 やさしいガヴォット 3:28
Recording: Jan. 4, 1926
ショパン(arr. Sieveking):
12 前奏曲Op. 28 No. 15 “雨だれ” 4:36
Recording: Jan. 19, 1926
ポッパー:
13 マズルカ Op. 11 No. 3 3:07
Recording: Feb. 28, 1928
ワーグナー:
14 タンホイザー〜夕星の歌 4:20
Recording: Jan. 5, 1926
ジョヴァンニ・ズガンバーディ (arr. Bouman):
15 ナポリのセレナーデ Op. 24 No. 2 3:18
Recording: Feb. 1, 1928
ワーグナー (arr. Wilhelmj):
16 ニュルンベルクのマイスタージンガー〜優勝の歌
4:24
Recording: Jan. 19, 1926
ポッパー:
17 村の歌 Op. 62 No. 2 2:30
Recording: April 3, 1925
シューマン(arr. Becker):
18 夕べの歌 Op. 85 No. 12 3:56
Recording: Jan. 4, 1926
パブロ・カザルス(チェロ)
Total Time: 66:25
CD 3
CELLO ENCORES AND SHOWPIECES III
タルティーニ
1 チェロ協奏曲 ニ長調 - III. Grave ed Espressivo
4:08
Recording: June 14, 1929
ドヴォルザーク (arr. Grunfeld):
2 我が母の教えたまいし歌 2:43
Recording: June 19, 1929
リムスキー=コルサコフ (arr. Strimer):
3 熊蜂の飛行 (サルタン皇帝より) 1:11
Recording: June 19, 1929
ハイドン (arr. Piatti) :
4 ヴァイオリンとヴィオラのためのソナタ第1番 ハ長調
- III. メヌエット 3:56
Recording: June 21, 1929
J.S.バッハ(arr. Siloti) :
5 ソロ・ヴァイオリンのためのソナタ第2番 イ短調
- II. アンダンテ 3:40
Recording: June 19, 1929
ボッケリーニ:
6 ソナタ第 6番 ? アダージョとアレグロ 7:43
ブラス・ネト(ピアノ)
Recording: June 16-17, 1929
メンデルスゾーン:
7 無言歌集 ニ長調 Op. 109 4:31
Recording: June 17, 1929
ヴィヴァルディ(arr. Stutschewzky):
8 協奏曲 Op. 3-11 ニ短調 - II. ラルゴ 3:30
Recording: June 15, 1929
ジュゼッペ・ヴァレンティーニ (arr. Piatti):
9 ガヴォット 1:57
Recording: June 21, 1929
ブラス・デ・ラセルナ (1751-1816) (arr. Cassado):
10 トナディーリャ 1:41
ブラス・ネト(ピアノ)
Recording: June 21, 1929
J.S.バッハ (arr. Siloti) :
11 管弦楽組曲第3番 ニ長調 - II. Air 3:46
Recording: March 5, 1930
シューマン:
12 トロイメライ 3:24
オットー・シュルホフ(ピアノ)
Recording: March 5, 1930
ベートーヴェン:
13 メヌエット ト長調 WoO 10 No. 2 (ピアノとチェロのための編曲)
2:36
オットー・シュルホフ(ピアノ)
Recording: March 7, 1930
14 「仕立て屋カカドゥ」の主題による変奏曲とロンド ト長調Op.
121a 18:52
ジャック・ティボー(ヴァイオリン)
パブロ・カザルス(チェロ)
アルフレッド・コルト(ピアノ)
Recording: July 6, 1926
Total Time: 63:45
CD4
J.S.バッハ:
無伴奏チェロ組曲
組曲第1番 ト短調 BWV1007
1 I. Prelude 2:28
2 II. Allemande 3:40
3 III. Courante 2:31
4 IV. Sarabande 2:22
5 V. Menuet I & II 3:14
6 VI. Gigue 1:58
組曲第2番 ニ短調 BWV1008
7 I. Prelude 3:43
8 II. Allemande 3:54
9 III. Courante 2:16
10 IV. Sarabande 4:06
11 V. Menuet I & II 3:19
12 VI. Gigue 2:43
組曲第3 番 ハ長調 BWV1009
13 I. Prelude 3:28
14 II. Allemande 3:45
15 III. Courante 3:14
16 IV. Sarabande 3:30
17 V. Bourree I & II 3:23
18 VI. Gigue 3:03
パブロ・カザルス(チェロ)
Recording: June 2, 1938 (1-6); Nov. 25, 1938
(7-12); Nov. 23, 1938 (13-18)
Total Time: 56:49
CD 5
J.S.バッハ:
無伴奏チェロ組曲
組曲第4 番 変ホ長調 BWV1010
1 I. Prelude 4:15
2 II. Allemande 3:45
3 III. Courante 3:55
4 IV. Sarabande 4:09
5 V. Bourree I & II 3:37
6 VI. Gigue 2:45
組曲第5番 ハ短調 BWV1011
7 I. Prelude 7:18
8 II. Allemande 3:17
9 III. Courante 2:03
10 IV. Sarabande 2:45
11 V. Gavotte I & II 4:29
12 VI. Gigue 2:30
組曲第6番 ニ長調 BWV1012
13 I. Prelude 5:06
14 II. Allemande 7:30
15 III. Courante 3:42
16 IV. Sarabande 4:17
17 V. Gavotte I & II 3:04
18 VI. Gigue 3:59
パブロ・カザルス(チェロ)
Recording: June 13-16, 1939 (1-6); June 14-15,
1939 (7-12); June 3, 1938 (13-18)
Total Time: 72:37
CD 6
ベートーヴェン:
チェロ・ソナタ第1番 へ長調 Op. 5 No. 1
1 I. Adagio sostenuto - 3:11
2 Allegro 11:12
3 II. Allegro vivace 7:39
チェロ・ソナタ第2番 ト短調 Op. 5 No. 2
4 I. Adagio sostenuto ed espressivo - 5:28
5 Allegro molto piu tosto presto 8:03
6 II. Rondo: Allegro 9:46
チェロ・ソナタ第3番 イ長調 Op. 69
7 I. Allegro ma non tanto 9:33
8 II. Scherzo: Allegro molto 3:12
9 III. Adagio cantabile - Allegro vivace
7:21
パブロ・カザルス(チェロ)
ミェチスワフ・ホルショフスキ(ピアノ) (1-6)
オットー・シュルホフ(ピアノ) (7-9)
Recording: June 19-20, 1939 (1-3); June 20-21,
1939 (4-6); March 6-7, 1930 (7-9)
Total Time: 65:33
CD 7
ベートーヴェン:
チェロ・ソナタ第4番 ハ長調 Op. 102 No. 1
1 I. Andante - Allegro vivace 8:38
2 II. Adagio - Tempo d’andante - Allegro
vivace 7:49
チェロ・ソナタ第5番 ニ長調 Op. 102 No. 2
3 I. Allegro con brio 7:24
4 II. Adagio con molto sentimento d’affetto
9:22
5 III. Allegro - Allegro fugato 5:03
ブラームス
チェロ・ソナタ第2番 ヘ長調 Op. 99
6 I. Allegro vivace 9:28
7 II. Adagio affettuoso 8:04
8 III. Allegro passionate 7:45
9 IV. Allegro molto 4:22
パブロ・カザルス(チェロ)
ミェチスワフ・ホルショフスキ(ピアノ)
Recording: Nov. 26-27, 1936 (1-2); June 21-22,
1939 (3-5); Nov. 28, 1936 (6-9)
Total Time: 68:03
CD8
ドヴォルザーク:
チェロ協奏曲 ロ短調 Op. 104
1 I. Allegro 13:41
2 II. Adagio ma non troppo 10:34
3 III. Finale: Allegro moderato 11:57
パブロ・カザルス(チェロ)
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団 / ジョージ・セル
Recording: April 28, 1937
エルガー:
チェロ協奏曲 ホ短調 Op. 85
4 I. Adagio - Moderato - 7:53
5 II. Lento - Allegro molto 4:46
6 III. Adagio - 4:10
7 IV. Allegro - Moderato - Allegro, ma non
troppo 11:09
パブロ・カザルス(チェロ)
BBC交響楽団 / エードリアン・ボールト
Recording: Oct. 14, 1945
Total Time: 64:26
CD 9
ベートーヴェン:
ピアノ三重奏曲第7 番 変ロ長調 Op. 97 "大公"
1 I. Allegro moderato 9:39
2 II. Scherzo: Allegro & Trio 6:42
3 III. Andante cantabile, ma pero con moto
13:16
4 IV. Allegro moderato - Presto 6:39
ジャック・ティボー(ヴァイオリン)
パブロ・カザルス(チェロ)
アルフレッド・コルト(ピアノ)
Recording: Nov. 18-19 & Dec. 3, 1928
シューベルト:
ピアノ三重奏曲第1番 変ロ長調 D. 898
5 I. Allegro moderato 10:29
6 II. Andante un poco mosso 8:54
7 III. Scherzo: Allegro & Trio 3:41
8 IV. Rondo: Allegro vivace - Presto 8:15
ジャック・ティボー(ヴァイオリン)
パブロ・カザルス(チェロ)
アルフレッド・コルト(ピアノ)
Recording: July 5-6, 1926
Total Time: 67:37
CD 10
メンデルスゾーン:
ピアノ三重奏曲第1番 ニ短調 Op. 49
1 I. Molto allegro ed agitato 9:08
2 II. Andante con moto tranquillo 7:17
3 III. Scherzo: Leggiero e vivace 4:04
4 IV. Finale: Allegro assai appassionato
8:37
ジャック・ティボー(ヴァイオリン)
パブロ・カザルス(チェロ)
アルフレッド・コルト(ピアノ)
Recording: June 20-21, 1927
シューマン:
ピアノ三重奏曲第1番 ニ短調 Op. 63
5 I. Mit Energie und Leidenschaft 12:21
6 II. Lebhaft, doch nicht zu rasch 4:22
7 III. Langsam, mit inniger Empfindung 6:13
8 IV. Mit Feuer 7:27
ジャック・ティボー(ヴァイオリン)
パブロ・カザルス(チェロ)
アルフレッド・コルト(ピアノ)
Recording: Nov. 15, 18 & Dec. 3, 1928
ハイドン
ピアノ三重奏曲第39番 ト長調 Hob. XV: 25
"ジプシー"
9 I. Andante 3:35
10 II. Poco adagio cantabile 6:13
11 III. Rondo all’ongarese: Presto 3:19
ジャック・ティボー(ヴァイオリン)
パブロ・カザルス(チェロ)
アルフレッド・コルト(ピアノ)
Recording: June 20, 1927
Total Time: 72:44
|
CD 11
ブラームス:
ヴァイオリン,チェロと管弦楽のための協奏曲 イ短調
Op. 102
1 I. Allegro 15:13
2 II. Andante 6:56
3 III. Vivace ma non tanto 8:41
ジャック・ティボー(ヴァイオリン)
パブロ・カザルス(チェロ)
バルセロナ・パブロ・カザルス管弦楽団 / アルフレッド・コルトー
Recording: May 10-11, 1929
ボッケリーニ:
チェロ協奏曲 変ロ長調 (ed. Grutzmacher)
4 I. Allegro moderato 9:09
5 II. Adagio non troppo 6:19
6 III. Rondo: Allegro 7:03
パブロ・カザルス(チェロ)
ロンドン交響楽団 / ランドン・ロナルド
Recording: Nov. 29, 1936
ブルッフ:
7 コル・ニドライ Op. 47 11:53
パブロ・カザルス(チェロ)
ロンドン交響楽団 / ランドン・ロナルド
Recording: Nov. 27, 1936
Total Time: 65:22
CD 12
ベートーヴェン:
チェロ・ソナタ第 2番 ト短調 Op. 5 No. 2
1 I. Adagio sostenuto ed espressivo - Allegro
molto piu tosto presto 21:11
2 II. Rondo: Allegro 10:06
Recording: June 31, 1951, Perpignan
3 モーツァルト「魔笛」の主題による12の変奏曲 ヘ長調
Op. 66 11:27
Recording: July 31, 1951, Perpignan
4 モーツァルト「魔笛」の「恋を知る男たちは」の主題による7つの変奏曲 変ホ長調
10:57
Recording: Aug. 1951, Perpignan
5. 「ユダス・マッカベウス」の主題による12の変奏曲 ト長調
WoO 45 13:55
Recording: Aug. 1951, Perpignan
ルドルフ・ゼルキン(ピアノ)
パブロ・カザルス(チェロ)
Total Time: 67:39
CD 13
ベートーヴェン:
ピアノ三重奏曲7番 変ロ長調 Op. 97 "大公"
1 I. Allegro moderato 14:03
2 II. Scherzo: Allegro 7:30
3 III. Andante cantabile, ma pero con moto
14:02
4 IV. Allegro moderato 7:30
クラリネット(あるいはヴァイオリン),チェロとピアノのための三重奏曲 変ロ長調
Op. 11
5 I. Allegro con brio 9:53
6 II. Adagio 5:42
7 III. Thema. Pria ch'io l'impegno. Allegretto
6:42
ユージン・イストミン(ピアノ)
アレクサンダー・シュナイダー(ヴァイオリン)
パブロ・カザルス(チェロ)
Recording: Aug. 1951, Perpignan
Total Time: 65:28
CD 14
シューベルト:
ピアノ三重奏曲第1番 変ロ長調 D. 898
1 I. Allegro moderato 11:45
2 II. Andante un poco mosso 9:24
3 III. Scherzo: Allegro 6:30
4 IV. Rondo: Allegro vivace 9:18
ベートーヴェン
ピアノ三重奏曲第2番 ト長調 Op. 1 No. 2
5 I. Adagio - Allegro vivace 12:31
6 II. Largo con espressione 13:32
7 III. Scherzo. Allegro 4:08
8 IV. Finale. Presto 7:52
ユージン・イストミン(ピアノ)
アレクサンダー・シュナイダー(ヴァイオリン)
パブロ・カザルス(チェロ)
Recording: Aug. 1951, Perpignan
Total Time: 75:08
CD 15
メンデルスゾーン:
交響曲第4番 イ長調 Op. 90 “イタリア”
1 I. Allegro vivace 11:38
2 II. Andante con moto 5:20
3 III. Con moto moderato 5:37
4 IV. Saltarello. Presto 8:16
マールボロ音楽祭管弦楽団 / パブロ・カザルス
Recording: July 13, 1963, Stereo, Marlboro,
Vermont
ベートーヴェン:
ピアノ三重奏曲第6番 変ホ長調 Op. 70-2
5 I. Poco sostenuto - Allegro ma non troppo
8:19
6 II. Allegretto 7:42
7 III. Allegro ma non troppo 6:59
8 IV. Finale. Allegro 6:20
ユージン・イストミン(ピアノ)
アレクサンダー・シュナイダー(ヴァイオリン)
パブロ・カザルス(チェロ)
Recording: Aug. 1951, Perpignan
Total Time: 60:15
CD 16
モーツァルト:
ピアノ協奏曲第20番 ニ短調 KV 466
1 I. Allegro 13:35
2 II. Romance 8:49
3 III. Rondo (Allegro assai) 6:33
イヴォンヌ・ルフェビュール(ピアノ)
ペルピニャン祝祭管弦楽団 /パブロ・カザルス
Recording: June 17, 1951, Perpignan
ピアノ協奏曲第22番 変ホ長調 KV 482
4 I. Allegro 13:39
5 II. Andante 11:27
6 III. Allegro 12:45
ルドルフ・ゼルキン(ピアノ)
ペルピニャン祝祭管弦楽団 / パブロ・カザルス
Recording: July 26, 1951, Perpignan
Total Time: 66:54
CD 17
モーツァルト:
セレナーデ第13番 ト長調 KV 525 "アイネ・クライネ・ナハトムジーク"
1 I. Allegro 6:01
2 II. Romanze. Andante 6:17
3 III. Menuetto. Allegretto 2:05
4 IV. Rondo. Allegro 4:18
ペルピニャン祝祭管弦楽団 / パブロ・カザルス
Recording: June 21-22, 1951, Perpignan
ディヴェルティメント第11番 ニ長調 KV 251
5 I. Allegro molto 4:48
6 II. Menuetto 4:14
7 III. Andantino 4:19
8 IV. Menuetto (Tema con Variazioni) 4:46
9 V. Rondeau. Allegro assai 5:30
10 VI. Marcia alla francese 2:21
マルセル・タビュトー(オーボエ)
アレクサンダー・シュナイダー(ヴァイオリン)
ペルピニャン祝祭管弦楽団 / パブロ・カザルス
Recording: June 22-23 & July 2-3, 1951,
Perpignan
交響曲第29番 イ長調 KV 201
11 I. Allegro moderato 8:26
12 II. Andante 9:39
13 III. Minuetto 3:37
14 IV. Allegro con spirit 6:07
ペルピニャン祝祭管弦楽団 / パブロ・カザルス
Recording: June 30, 1951, Perpignan
Total Time: 72:37
CD 18
モーツァルト:
協奏交響曲 変ホ長調 KV 364
1 I. Allegro maestoso 13:23
2 II. Andante 14:10
3 III. Presto 6:39
アイザック・スターン(ヴァイオリン)
ウィリアム・プリムローズ(ヴィオラ)
ペルピニャン祝祭管弦楽団 / パブロ・カザルス
Recording: July 5 & 7-8, 1951, Perpignan
ヴァイオリン協奏曲第5 番 イ長調 KV 219 "トルコ風"
4 I. Allegro aperto 10:43
5 II. Adagio 11:41
6 III. Rondeau. Tempo di menuetto 8:52
エリカ・モリーニ(ヴァイオリン)
ペルピニャン祝祭管弦楽団 / パブロ・カザルス
Recording: July 13, 1951, Perpignan
Total Time: 65:33
CD 19
モーツァルト:
ピアノ協奏曲第27番 変ロ長調 KV 595
1 I. Allegro 14:22
2 II. Larghetto 9:31
3 III. Rondo Allegro 8:19
ミェチスワフ・ホルショフスキ(ピアノ)
ペルピニャン祝祭管弦楽団 / パブロ・カザルス
Recording: July 10-11 & 17, 1951, Perpignan
4 “どうしてあなたを忘れられよう” KV 505
11:11
ジェニー・トゥーレル(ソプラノ)
ミェチスワフ・ホルショフスキ(ピアノ)
ペルピニャン祝祭管弦楽団 / パブロ・カザルス
Recording: July 15-16, 1951, Perpignan
ピアノ協奏曲第14番 変ホ長調 KV 449
5 I. Allegro vivace 8:48
6 II. Andantino 8:56
7 III. Allegro ma non troppo 6:05
ユージン・イストミン(ピアノ)
ペルピニャン祝祭管弦楽団 / パブロ・カザルス
Recording: July 20, 1951, Perpignan
Total Time: 67:19
CD 20
ベートーヴェン:
ピアノ三重奏曲第3番 ハ短調 Op. 1
1 I. Allegro con brio 10:36
2 II. Andante cantabile con variazioni 8:47
3 III. Menuetto (Quasi allegro) 4:10
4 IV. Finale (Prestissimo) 8:53
ピアノ三重奏曲第7番 変ロ長調 Op. 97 "大公"
5 I. Allegro moderato 14:44
6 II. Scherzo (Allegro) 7:57
7 III. Andante cantabile 14:55
8 IV. Allegro moderato - Presto 8:15
Total Time: 78:22
ミェチスワフ・ホルショフスキ(ピアノ)
シャーンドル・ヴェーグ(ヴァイオリン)
パブロ・カザルス(チェロ)
Recording: Sep. 1958 Stereo, Beethovenhaus,
Bonn
CD 21
ベートーヴェン:
チェロ・ソナタ第2番 ト短調Op. 5 No. 2
1 I. Adagio sostenuto ed espressivo 6:54
2 II. Allegro molto piu tosto presto 11:26
3 III. Rondo (Allegro) 10:42
チェロ・ソナタ第5番 ニ長調 Op. 102 No. 2
4 I. Allegro con brio 7:55
5 II. Adagio con molto sentiment d’affetto
11:25
6 III. Allegro - Allegro fugato 5:44
ホルン・ソナタ ヘ長調 Op. 17
7 I. Allegro moderato 8:52
8 II. Poco adagio quasi andante 1:47
9 III. Rondo (Allegro moderato) 5:49
ミェチスワフ・ホルショフスキ(ピアノ)
パブロ・カザルス(チェロ)
Recording: Sep. 1958 Stereo, Beethovenhaus,
Bonn
Total Time: 70:36
CD 22
ハイドン:
交響曲第45番 嬰ヘ短調"告別"
1 I. Allegro assai 5:42
2 II. Adagio 9:25
3 III. Menuet. Allegretto 5:02
4 IV. Finale. Presto - Adagi 8:49
プエルト・リコ・カザルス音楽祭管弦楽団 /パブロ・カザルス
Recording: Summer 1959, Stereo, Puerto Rico
ベートーヴェン:
交響曲第 8番 ヘ長調 Op. 93
5 I. Allegro vivace e con brio 8:23
6 II. Allegretto scherzando 3:48
7 III. Tempo di Menuetto 4:42
8 IV. Allegro vivace 8:14
マールボロ音楽祭管弦楽団 / パブロ・カザルス
Recording: 1963, Stereo, Marlboro, Vermont
ボッケリーニ:
チェロ協奏曲第9番 変ロ長調 G. 482
9 I. Allegro moderato 9:41
10 II. Andantino grazioso 5:46
11 III. Rondo. Allegro 6:47
モーリス・ジャンドロン(チェロ)
ラムルー管弦楽団 / パブロ・カザルス
Recording: Oct. 1960, Stereo, France
Total Time: 76:26
CD 23
A CONCERT AT THE WHITE HOUSE
メンデルスゾーン:
ピアノ三重奏曲第1番 ニ短調 Op. 49
1 I. Molto allegro ed agitato 9:50
2 II. Andante con moto tranquillo 7:25
3 III. Scherzo. Leggiero e vivace 4:18
4 IV. Finale. Allegro assai appassionato
8:56
クープラン:
5つの演奏会用小品
5 I. Prelude 4:12
6 II. Sicilienne 2:56
7 III. La Tromba 1:52
8 IV. Plainte 3:45
9 V. Air de Diable 1:57
シューマン:
10 アダージョとアレグロ 変イ長調 Op. 70
10:41
カタルーニャ民謡 (arr. Casals) :
11 鳥の歌 3:24
ミェチスワフ・ホルショフスキ(ピアノ)
アレクサンダー・シュナイダー(ヴァイオリン)
パブロ・カザルス(チェロ)
Recording: Nov. 13, 1961, White House, Washington
D. C.
Total Time: 59:24
CD24
J.S.バッハ:
ブランデンブルク協奏曲第1番 ヘ長調 BWV1046
1 I. Allegro 4:24
2 II. Adagio 4:18
3 III. Allegro 4:27
4 IV. Menuetto; Trio I, Polacca, Trio II
8:24
ブランデンブルク協奏曲第2 ヘ長調 BWV1047
5 I. Allegro 4:16
6 II. Andante 4:37
7 III. Allegro assai 2:47
ブランデンブルク協奏曲第3番 ト長調 BWV1048
8 I. Allegro 7:02
9 II. Adagio 00:13
10 III. Allegro 6:30
11 リハーサル - ブランデンブルク協奏曲第1
番BWV1046 8:08
III. Allegro
IV. Menuetto; Trio I, Polacca, Trio II
12 リハーサル -ブランデンブルク協奏曲第2番
BWV1047 7:22
I. Allegro
13 リハーサル - ブランデンブルク協奏曲第3
番BWV1048 5:18
I. Allegro
II. Allegro
ルドルフ・ゼルキン(ピアノ)
アレクサンダー・シュナイダー(ヴァイオリン)
ピーター・ゼルキン(ハープシコード)
マールボロ音楽祭管弦楽団 / パブロ・カザルス
Recording: July 6-6, 1964, Stereo, Marlboro
Music Festival, Vermont
Total Time: 67:55
CD 25
J.S.バッハ:
ブランデンブルク協奏曲第4番 ト長調 BWV1049
1 I. Allegro 6:54
2 II. Andante 3:20
3 III. Presto 4:39
ブランデンブルク協奏曲第5番 ニ長調 BWV1050
4 I. Allegro 10:53
5 II. Affettuoso 5:37
6 III. Allegro 5:36
ブランデンブルク協奏曲第6 番 変ロ長調 BWV1051
7 I. Allegro 6:24
8 II. Adagio, ma non tanto 4:57
9 III. Allegro 5:48
10 リハーサル - ブランデンブルク協奏曲第5番
BWV1050 2:40
I. Allegro
11 リハーサル - ブランデンブルク協奏曲第6
番BWV1051 4:46
III. Allegro
12 リハーサル ? ブランデンブルク協奏曲第4
番BWV1049 8:41
III. Presto
II. Allegro
Total Time: 70:24
ルドルフ・ゼルキン(ピアノ)
アレクサンダー・シュナイダー(ヴァイオリン)
ピーター・ゼルキン(ハープシコード)
マールボロ音楽祭管弦楽団 / パブロ・カザルス
Recording: July 6-6, 1964, Stereo, Marlboro
Music Festival, Vermont |
|
|
パブロ・カザルス・エディション Vol.2〜プラド音楽祭
|
 |
ARTIS 004
(23CD)
\9200 |
クラムシェル・ボックス仕様 |
パブロ・カザルス・エディションVol. 2〜プラド音楽祭
CD 1
ブラームス:
弦楽六重奏曲第1番 変ロ長調 Op. 18
1 I. Allegro ma non troppo 12:19
2 II. Andante - ma moderato 10:29
3 III. Scherzo - Allegretto molto 2:55
4 IV. Rondo - Poco allegretto e grazioso
11:17
アイザック・スターン&アレクサンダー・シュナイダー(ヴァイオリン)
ミルトン・カティミス& ミルトン・トーマス(ヴィオラ)
パブロ・カザルス & マドレーヌ・フォレイ(チェロ)
Recording: June 23 & July 2, 1952
ピアノ三重奏曲第1番 ロ長調 Op. 8
5 I. Allegro con brio 16:01
6 II. Scherzo - Allegro molto 7:19
7 III. Adagio 9:25
8 IV. Allegro 7:08
マイラ・ヘス(ピアノ)
アイザック・スターン(ヴァイオリン)
パブロ・カザルス(チェロ)
Recording: June 30 & July 1, 1952
Total Time 77:02
CD2
J.S.バッハ :
ヴァイオリン協奏曲第1番 イ短調 BWV 1041
1 I. Allegro moderato 4:22
2 II. Andante 7:43
3 III. Allegro assai 4:26
アイザック・スターン(ヴァイオリン)
Recording: June 16, 1950
チェンバロ協奏曲第5番 へ短調 BWV 1056
4 I. Allegro 3:34
5 II. Largo 3:07
6 III. Presto 4:17
クララ・ハスキル(ピアノ)
Recording: June 6, 1950
ヴァイオリンとオーボエのための協奏曲 ハ短調
BWV 1060
7 I. Allegro 5:51
8 II. Adagio 7:49
9 III. Presto 4:11
アイザック・スターン(ヴァイオリン), マルセル・タビュトー(オーボエ)
Recording: June 5, 1950
ブランデンブルク協奏曲第5番 ニ長調 BWV 1050
10 I. Allegro 11:15
11 II. Affettuoso 6:21
12 III. Allegro 5:36
ユージン・イストミン(ピアノ)
ヨーゼフ・シゲティ(ヴァイオリン)
ジョン・ワマー(フルート)
Recording: June 10&12, 1950
プラド祝祭管弦楽団 /パブロ・カザルス
Total Time 68:40
CD 3
シューベルト:
弦楽五重奏曲 ハ長調 Op. 163 D. 956
1 I. Allegro ma non troppo 14:19
2 II. Adagio 13:17
3 III. Scherzo - Presto 9:09
4 IV. Allegretto 9:55
アイザック・スターン&アレクサンダー・シュナイダー(ヴァイオリン)
ミルトン・カティミス(ヴィオラ)
パブロ・カザルス & ポール・トルトリエ(チェロ)
Recording: July 1-2, 1952
交響曲第5番 変ロ長調 D. 485
5 I. Allegro 5:32
6 II. Andante con moto 12:39
7 III. Menuetto - Allegro molto 5:13
8 IV. Allegro vivace 5:56
プラド祝祭管弦楽団 /パブロ・カザルス
Recording: July 4, 1953
Total Time 76:06
CD4
シューマン:
チェロ協奏曲 イ短調 Op. 129
1 I. Nicht zu schnell 11:50
2 II. Langsam 4:10
3 III. Sehr lebhaft 9:09
パブロ・カザルス(チェロ)
プラド祝祭管弦楽団 / ユージン・オーマンディ
Recording: May 28, 1953
ピアノ三重奏曲第1番 ニ短調 Op. 63
4 I. Mit Energie und Leidenschaft 13:03
5 II. Lebhaft, doch nicht zu rasch 3:59
6 III. Langsam, mit inniger Empfindung 6:54
7 IV. Mit Feuer 7:46
ミェチスワフ・ホルショフスキ(ピアノ)
アレクサンダー・シュナイダー(ヴァイオリン)
パブロ・カザルス(チェロ)
Recording: July 4, 1952
民謡風の5つの小品 Op. 102
8 I. "Vanitas vanitatum". Mit Humor
3:10
9 II. Langsam 3:43
10 III. Nicht schnell, mit viel Ton zu spielen
4:35
11 IV. Nicht zu rasch 2:08
12 V. Stark und markiert 3:54
パブロ・カザルス(チェロ)
レオポルド・マネス(ピアノ)
Recording: July 1, 1952
Total Time 74:29
CD 5
シューベルト:
弦楽五重奏曲 ハ長調 Op. 163 D. 956
1 I. I. Allegro ma non troppo 15:30
2 II. Adagio 13:31
3 III. Scherzo. Presto - Trio. Andante sostenuto
9:09
4 IV. Allegretto 10:25
シャーンドル・ヴェーグ, シャーンドル・ツェルデ(ヴァイオリン)
ゲオルグ・ヤンツェル(ヴィオラ)
パブロ・カザルス, ポウル・サボ(チェロ)
Recording: July, 1961 Stereo
ベートーヴェン:
チェロ・ソナタ第1番 ヘ長調 Op. 5-1
5 I. Adagio sostenuto 3:18
6 - Allegro 10:30
7 - Adagio - Presto 00:58
8 - Tempo I 00:32
9 II. Rondo - Allegro vivace 7:30
ヴィルヘルム・ケンプ(ピアノ)
パブロ・カザルス(チェロ)
Recording: July, 1961 Stereo
Total Time 71:28
CD 6
J.S.バッハ :
ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ第1番 ト長調
BWV 1027
1 I. Adagio - Allegro ma non troppo 8:08
2 II. Andante 3:10
3 III. Allegro moderato 3:25
ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ第2番 ニ長調
BWV 1028
4 I. Adagio - Allegro 6:55
5 II. Andante 6:42
6 III. Allegro 4:13
ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ第3 番 ト短調
BWV 1029
7 I. Vivace 6:15
8 II. Adagio 6:40
9 III. Allegro 4:45
パブロ・カザルス(チェロ)
パウル・バウムガルトナー(ピアノ)
Recording: June, 1950
ブランデンブルク協奏曲第4番 ト長調 BWV 1049
10 I. Allegro 7:01
11 II. Andante 3:38
12 III. Presto 5:24
ジョン・ワマー, ナーナード・ゴールドバーグ(フルート)
プラド祝祭管弦楽団 / パブロ・カザルス
Recording: May 18, 1950
Total Time 66:25
CD 7
モーツァルト:
ピアノ四重奏曲第2番 変ホ長調 K493
1 I. Allegro 11:09
2 II. Larghetto 11:57
3 III. Allegretto 8:41
ユーディ・メニューイン(ヴァイオリン)
エルンスト・ウォルフィッシュ(ヴィオラ)
ミェチスワフ・ホルショフスキ(ピアノ)
パブロ・カザルス(チェロ)
Recording: July 7, 1956
シューマン:
ピアノ三重奏曲第3番 ト短調 Op. 110
4 I. Bewegt, doch nicht zu rasch 10:57
5 II. Ziemlich langsam 8:17
6 III. Rasch 4:00
7 IV. Kraftig, mit Humor 8:05
シャーンドル・ヴェーグ(ヴァイオリン)
ルドルフ・ゼルキン(ピアノ)
パブロ・カザルス(チェロ)
Recording: July 11, 1956
Total Time 63:12
CD8
ベートーヴェン:
ピアノ三重奏曲第4番 ニ長調 Op. 70 No.1 "幽霊"
1 I. Allegro vivace con brio 11:06
2 II. Largo assai, ed espressivo 11:18
3 III. Presto 8:20
ルドルフ・ゼルキン(ピアノ)
シモン・ゴールドベルク(ヴァイオリン)
パブロ・カザルス(チェロ)
Recording: June 18, 1954
シューベルト:
五重奏曲 ハ長調 Op. 163
4 I. Allegro ma non troppo 14:13
5 II. Adagio(segue) 12:18
6 III. Scherzo. Presto(segue) 9:01
7 IV. Allegretto/ Piu allegro 9:33
ヤコブ・クラクマルニク, オーレル・ペルネア(ヴァイオリン),
カレン・タットル(ヴィオラ)
マドリーヌ・ファーリー, パブロ・カザルス(チェロ)
Recording: July 7, 1953
Total Time 75:55
CD 9
ベートーヴェン:
チェロ・ソナタ ヘ長調 Op. 5 No. 1
1 I. Adagio sostenuto - Allegro - Presto
19:16
2 II. Allegro vivace - Adagio 7:20
パブロ・カザルス(チェロ)
ルドルフ・ゼルキン(ピアノ)
Recording: June 20, 1954
チェロ・ソナタ ト短調 Op. 5 No. 2
3 I. Adagio sostenuto ed espressivo - Allegro
molto piu tosto presto 16:48
4 II. Rondo. Allegro 9:22
パブロ・カザルス(チェロ)
ユージン・イストミン(ピアノ)
Recording: June 7, 1954
ホルン・ソナタ ヘ長調 Op. 17 (arr. for cello
and piano)
5 I. Allegro moderato 8:57
6 II. Poco Adagio 1:46
7 III. Rondo. Allegro moderato - Allegro
molto 5:44
パブロ・カザルス(チェロ)
ミェチスワフ・ホルショフスキ(ピアノ)
Recording: July 11, 1958
Total Time 69:18
CD 10
ベートーヴェン:
チェロ・ソナタ第3番 イ長調 Op. 69
1 I. Allegro, ma non tanto 14:18
2 II. Scherzo: Allegro molto 6:31
3 III. Adagio cantabile - Allegro vivace
10:02
パブロ・カザルス(チェロ),
アルフレッド・コルトー(ピアノ)
Recording: July 10, 1958
チェロ・ソナタ ハ長調 Op. 102 No. 1
4 I. Andante - Allegro vivace 9:16
5 II. Adagio - Tempo d’andante - Allegro
vivace 8:50
パブロ・カザルス(チェロ),
ルドルフ・ゼルキン(ピアノ)
Recording: July 16, 1953
チェロ・ソナタ ニ長調 Op. 102 No. 2
6 I. Allegro con brio 7:10
7 II. Adagio con molto sentimento d’affetto
10:05
8 III. Allegro 4:37
パブロ・カザルス(チェロ),
ルドルフ・ゼルキン(ピアノ)
Recording: June 20, 1954
Total Time 70:54
CD 11
モーツァルト:
ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲 変ホ長調
K364
1 I. Allegro maestoso - Adagio 13:31
2 II. Andante 13:03
3 III. Presto 6:50
ヨーゼフ・フィックス(ヴァイオリン)
リリアン・フックス(ヴィオラ)
Recording: June 19, 1953
ベートーヴェン
ピアノ協奏曲第1番 ハ長調 Op. 15
4 I. Allegro con brio 15:05
5 II. Largo 9:40
6 III. Rondo. Allegro scherzando 9:20
ミェチスワフ・ホルショフスキ(ピアノ)
Recording: June 24, 1953
プラド祝祭管弦楽団 /パブロ・カザルス
Total Time 67:34
CD 12
ベートーヴェン:
交響曲第4番 変ロ長調 Op. 60
1 I. Adagio - Allegro vivace 13:28
2 II. Adagio 11:09
3 III. Allegro vivace / Trio. Un poco meno
Allegro 5:50
4 IV. Allegro ma non troppo 7:08
ロンドン・コレギウム・ムジクム / パブロ・カザルス
Recording: July 8, 1959
ピアノ協奏曲第2番 変ロ長調 Op. 19
5 I. Allegro con brio 15:09
6 II. Adagio 8:16
7 III. Rondo. Molto allegro 6:26
ミェチスワフ・ホルショフスキ(ピアノ)
プラド祝祭管弦楽団 / パブロ・カザルス
Recording: July 9, 1959
Total Time 67:32 |
CD 13
ベートーヴェン
チェロ・ソナタ第1番 ヘ長調Op. 5 No. 1
1 I. Adagio sostenuto - Allegro - Adagio
- Presto 18:58
2 II. Rondo. Allegro vivace 7:25
パブロ・カザルス(チェロ)
ルドルフ・ゼルキン(ピアノ)
Recording: May 17, 1953
チェロ・ソナタ第2番 ト短調Op. 5 No. 2
3 I. Adagio sostenuto ed espressivo - Allegro
molto piu tosto presto 21:11
4 II. Rondo: Allegro 10:06
パブロ・カザルス(チェロ)
ルドルフ・ゼルキン(ピアノ)
Recording: June 31, 1953
J.S.バッハ:
オルガン協奏曲 ハ長調 BWV 594 (arr. Marie
Rosaboff)
5 II. Recitative 4:21
パブロ・カザルス(チェロ)
ユージン・イストミン(ピアノ)
Recording: May-June, 1953
マヌエル・デ・ファリャ:
7つのスペイン民謡から
6 第5番 ナナ 2:11
パブロ・カザルス(チェロ)
ユージン・イストミン(ピアノ)
Recording: 1953
Total Time 64:17
CD 14
ベートーヴェン:
チェロ・ソナタ第3番 イ長調 Op. 69
1 I. Allegro ma non tanto 13:24
2 II. Scherzo: Allegro molto 5:40
3 III. Adagio cantabile - Allegro vivace
9:32
Recording: May 18, 1953
チェロ・ソナタ第4番 ハ長調 Op. 102 No. 1
4 I. Andante - Allegro vivace 8:42
5 II. Adagio - Tempo d’andante - Allegro
vivace 8:30
Recording: May 19-20, 1953
チェロ・ソナタ第5番 ニ長調 Op. 102 No. 2
6 I. Allegro con brio 7:09
7 II. Adagio con molto sentimento d’affetto
- 9:30
8 III. Allegro - Allegro fugato 4:51
Recording: May 19-20, 1953
パブロ・カザルス(チェロ)
ルドルフ・ゼルキン(ピアノ)
Total Time 67:24
CD 15
J.S.バッハ
組曲第3番 ハ長調BWV 1009
1 I. Prelude. Allegro 3:29
2 II. Allemande. Quasi maestoso 4:09
3 III. Courante. Allegro non troppo 3:40
4 IV. Sarabande. Lento 3:39
5 V. Bourree I. Allegro moderato. Bourree
II. (Tranquillo) 3:52
6 VI. Gigue. Vivace 3:21
パブロ・カザルス(チェロ)
Recording: unknown
ベートーヴェン:
チェロ・ソナタ第5番 ニ長調 Op. 102 No. 2
7 I. Allegro con brio 7:24
8 II. Adagio con molto sentimento d'affeto
14:37
III. Allegro - Allegro fugato
パブロ・カザルス(チェロ)
ミェチスワフ・ホルショフスキ(ピアノ)
Recording: June, 1953
9 「仕立て屋カカドゥ」の主題による変奏曲とロンド
Op. 121a 19:50
シモン・ゴールドベルク(ヴァイオリン)
ルドルフ・ゼルキン(ピアノ)
パブロ・カザルス(チェロ)
Recording: June 18, 1954
Total Time 64:07
CD 16
J.S.バッハ:
チェロとピアノのためのソナタ ト長調BWV 1027
1 I. Adagio 4:41
2 II. Allegro ma non tanto 4:14
3 III. Andante 3:34
4 IV. Allegro moderato 3:27
パブロ・カザルス(チェロ)
ミェチスワフ・ホルショフスキ(ピアノ)
Recording: July 8, 1956
ブラームス
三重奏曲 ロ長調 Op. 8
5 I. Allegro con brio 10:29
6 II. Scherzo. Allegro molto 6:49
7 III. Adagio 9:08
8 IV. Allegro 6:35
ユーディ・メニューイン(ヴァイオリン)
ユージン・イストミン(ピアノ)
パブロ・カザルス(チェロ)
Recording: July 13, 1955
クラリネット、チェロ、ピアノのための三重奏曲
Op. 114
9 I. Allegro 8:18
10 II. Adagio 8:36
11 III. Andante grazioso 4:17
12 IV. Allegro 4:45
デイヴィッド・オッペンハイム(クラリネット)
ユージン・イストミン(ピアノ)
パブロ・カザルス(チェロ)
Recording: July 3, 1955
Total Time 75:01
CD 17
ブラームス:
ピアノ三重奏曲第2番 ハ長調 Op. 87
1 I. Allegro 9:40
2 II. Andante con moto 8:52
3 III. Scherzo. Presto 4:54
4 IV. Finale. Allegro giocoso 6:09
ユーディ・メニューイン(ヴァイオリン)
ユージン・イストミン(ピアノ)
パブロ・カザルス(チェロ)
Recording: July 13, 1955
シューマン:
ピアノ三重奏曲第2 番 ヘ長調 Op. 80
5 I. Sehr lebhaft 8:38
6 II. Mitinnigem Ausdruck 9:39
7 III. In massiger Bewegung 5:09
8 IV. Nicht zu rasch 6:09
ユーディ・メニューイン(ヴァイオリン)
ミェチスワフ・ホルショフスキ(ピアノ)
パブロ・カザルス(チェロ)
Recording: July 4, 1956
9 アダージョとアレグロ 変ロ長調 Op. 70 10:47
クリフォード・カーゾン(ピアノ)
パブロ・カザルス(チェロ)
Recording: July 15, 1956
Total Time 70:05
CD 18
J.S.バッハ:
組曲第3番 ハ長調 BWV 1009
1 I. Prelude 3:25
2 II. Allemande 4:07
3 III. Courante 3:36
4 IV. Sarabande 3:35
5 V. Bourree I & II 3:48
6 VI. Gigue 3:22
パブロ・カザルス(チェロ)
Recording: July 2, 1955
組曲第5番 ハ短調 BWV 1011
7 I. Prelude 8:18
8 II. Allemande 6:59
9 III. Courante 2:17
10 IV. Sarabande 3:15
11 V. Gavotte I & II 5:06
12 VI. Gigue 2:31
パブロ・カザルス(チェロ)
Recording: July 3, 1956
カタルーニャ民謡
13 鳥の歌 3:02
Recording: July 18, 1956
パブロ・カザルス(チェロ)
ミェチスワフ・ホルショフスキ(ピアノ)
Total Time 53:29
CD 19
メンデルスゾーン:
ピアノ三重奏曲第2番 ハ短調 Op. 66
1 I. Allegro energico e con fuoco 12:26
2 II. Andante espressivo 7:56
3 III. Scherzo, Molto Allegro quasi Presto
3:51
4 IV. Finale. Allegro appasionato 9:06
クリスチャン・フェラス(ヴァイオリン)
ヴィルヘルム・ケンプ(ピアノ)
パブロ・カザルス(チェロ)
Recording: July 15, 1959
ブラームス:
チェロとピアノのためのソナタ第1番 ホ短調
Op. 38
5 I. Allegro non troppo 15:25
6 II. Allegretto quasi menuetto - Trio 6:53
7 III. Allegro 7:21
パブロ・カザルス(チェロ)
ミェチスワフ・ホルショフスキ(ピアノ)
Recording: July 19, 1958
Total Time 63:03
CD 20
ブラームス:
ピアノ三重奏曲第3番 ハ長調 Op. 101
1 I. Allegro energico 7:52
2 II. Presto non assai 4:04
3 III. Andante grazioso 3:51
4 IV. Allegro molto 6:01
ユーディ・メニューイン(ヴァイオリン)
ユージン・イストミン(ピアノ)
パブロ・カザルス(チェロ)
Recording: July 13, 1955
ベートーヴェン:
ピアノ三重奏曲第5番 変ホ長調 Op. 70 No.
2
5 I. Poco sostenuto - Allegro, ma non troppo
12:12
6 II. Allegretto 5:53
7 III. Allegretto, ma non troppo 8:20
8 IV. Finale. Allegro 8:11
シモン・ゴールドベルク(ヴァイオリン)
ルドルフ・ゼルキン(ピアノ)
パブロ・カザルス(チェロ)
Recording: June 18, 1954[]
9 「魔笛」の主題による7つの変奏曲... 11:16
パブロ・カザルス(チェロ)
アルフレッド・コルトー(ピアノ)
Recording: July 10, 1958
Total Time 67:47
CD 21
ブラームス:
ピアノ三重奏曲第2番 ハ長調 Op. 87
1 I. Allegro 10:12
2 II. Andante con moto 8:50
3 III. Scherzo. Presto - Poco meno presto
5:17
4 IV. Finale. Allegro giocoso 7:03
マイラ・ヘス(ピアノ)
ヨーゼフ・シゲティ(ヴァイオリン)
パブロ・カザルス(チェロ)
Recording: June 16, 1952
J.S.バッハ:
ブランデンブルク協奏曲第3番 ト長調 BWV 1048
5 I. Allegro - Adagio 7:28
6 III. Allegro 6:54
Recording: June 19, 1953
ブランデンブルク協奏曲第4番 ト長調 BWV 1049
7 I. Allegro 7:16
8 II. Andante 3:55
9 III. Presto 5:38
Recording: June 24, 1953
プラド祝祭管弦楽団 / パブロ・カザルス
Total Time 62:39
CD 22
シューベルト :
ピアノ三重奏曲第2番 変ホ長調 D. 929
1 I. Allegro 12:16
2 II. Andante con moto 10:26
3 III. Scherzo. Allegro moderato 7:25
4 IV. Allegro moderato 13:23
ミェチスワフ・ホルショフスキ(ピアノ)
アレクサンダー・シュナイダー(ヴァイオリン)
パブロ・カザルス(チェロ)
Recording: June 5-6, 1952
ベートーヴェン:
ピアノ三重奏曲第1番 変ホ長調 Op. 1-1
5 I. Allegro 10:15
6 II. Adagio cantabile 8:37
7 III. Scherzo. Allegro assai 5:29
8 IV. Finale. Presto 7:26
ユージン・イストミン(ピアノ)
ヨーゼフ・フィックス(ヴァイオリン)
パブロ・カザルス(チェロ)
Recording: July 5, 1953
Total Time 75:24
CD 23
ベートーヴェン:
ピアノ三重奏曲第5番 ニ長調 Op. 70-1 "幽霊"
1 I. Allegro vivace e con brio 6:33
2 II. Largo assai ed espressivo 12:01
3 III. Presto 08:12
ユージン・イストミン(ピアノ)
Jヨーゼフ・フィックス(ヴァイオリン)
パブロ・カザルス(チェロ)
Recording: July 8-9, 1953
ピアノ三重奏曲第5番 ニ長調Op. 70-1 "幽霊"
4 I. Allegro vivace e con brio 7:45
5 II. Largo assai ed espressivo 11:55
6 III. Presto 8:50
カール・エンゲル(ピアノ),
シャーンドル・ヴェーグ(ヴァイオリン)
パブロ・カザルス(チェロ)
Recording: July, 1961 Stereo
Total Time 55:20 |
|
CHANDOS
|
CHANDOS 2FOR1
|
CHAN 241-58
(2CD/特別価格)
【新装移行再発売】
\2500
|
"ヒコックス・レガシー" 新譜4タイトル!
エルガー:
カンタータ 《カラクタクス》 Op.35
セヴァーン組曲 Op. 87 |
リチャード・ヒコックス(指揮)
ロンドン交響楽団&合唱団
ジュディス・ハワース(ソプラノ)
アーサー・デイヴィス(テノール)
デイヴィッド・ウィルソン=ジョンソン(バリトン)
スティーヴン・ロバーツ(バス)
アラステア・マイルズ(バス) |
元祖・英国音楽の伝道師の大いなる遺産。"ヒコックス・レガシー"
新譜4タイトル!
英国音楽の伝道師リチャード・ヒコックス(1948−2008)が残した大いなる遺産を後世に伝える「ヒコックス・レガシー」。
ヒコックスはロンドン交響楽団&合唱団とともに、「3大オラトリオ」を含むエルガーの合唱付き諸作品を録音したが、この1992年録音の「カラクタクス」もその名盤のうちの1つ。
タイトル・ロールを務めるデイヴィッド・ウィルソン=ジョンソンを始めとした充実のソリスト陣もポイント。
録音:1992年10月26日−31日、オール・セインツ教会(トゥーティング、ロンドン)/CHAN
9156/7からの新装移行再発売 |
CHANDOS CLASSICS
|
CHAN 10911X
【新装移行再発売】
\2100
|
ホルスト:管弦楽作品集
フーガ風序曲 Op.40-1, H.151
サマセット狂詩曲 Op.21-2, H.87
スケルツォ H.192
エグドン・ヒース Op.47, H.172
ハマースミス Op.52, H.178
カプリッチョ |
リチャード・ヒコックス(指揮)
ロンドン交響楽団 |
ダイナミックなリズムの「フーガ風序曲」やノスタルジックな「サマセット狂詩曲」など、ホルストが書いた管弦楽曲の代表作が収録されたアルバム。「惑星」の次にホルストのオーケストラを聴きたい人にオススメ。
録音:1994年2月21日−22日、オール・セインツ教会(トゥーティング、ロンドン)/CHAN
9420からの新装移行再発売 |
|
CHAN 10912X
【新装移行再発売】
\2100
|
ジョン・アイアランドの管弦楽作品集
アイアランド:
ダウンランド組曲
交響詩イ短調
コンチェルティーノ・パストラーレ
2つの交響的練習曲 |
リチャード・ヒコックス(指揮)
シティ・オヴ・ロンドン・シンフォニア |
ブラスバンドのコンクールのために作曲され、後にアイアランド自身と弟子のジェフリー・ブッシュによって弦楽オーケストラ版へと編曲された「ダウンランド組曲」を中心とした、ジョン・アイアランドの管弦楽作品集。
録音:1994年10月31日−11月1日、セント・ジュード・オン・ザ・ヒル教会(ロンドン)/CHAN
9376からの新装移行再発売 |
|
CHAN 10913X
【新装移行再発売】
\2100
|
ディーリアス:管弦楽作品集
楽園への道(歌劇「村のロメオとジュリエット」より)
ダンス・ラプソディ第1番
ダンス・ラプソディ第2番
夏の庭で
北国のスケッチ |
リチャード・ヒコックス(指揮)
ボーンマス交響楽団 |
グラモフォン賞に輝いた名盤「海流/告別の歌/日没の歌(CHAN
10868X)」に続いて発売された、ヒコックスとボーンマス交響楽団とのコラボレーションによるディーリアス。「楽園への道」に代表されるように、ディーリアスの管弦楽作品のきらびやかな魅力を引き出している。
録音:1994年9月9日−10日、ウィンター・ガーデン(ボーンマス)/CHAN
9355からの新装移行再発売 |
.
HUNGAROTON
|
HCD 32790/91
(2CD)
\4800 →\4390
|
バックハウスと互角だった・・・
ピアニスト・バルトーク
CD1
バルトーク:
(1)アレグロ・バルバロ
(2)10のやさしい小品〜トランシルヴァニアの夕べ/熊の踊り
(3)ルーマニア民俗舞曲(全6曲)
(4)2つのルーマニア舞曲Op.8〜第1曲
(5)14のバガテルOp.6〜第2曲;
3つのブルレスカOp.8c〜ほろ酔い
(6)組曲Op.14
(7)15のハンガリー農民の歌〜第7-10,
12, 14, 15曲
(8)ソナチネ
(9)小組曲(全6曲)
(10)3つのハンガリー民謡
(11)子供のために〜第3, 4, 6, 10, 12,
13, 15, 18, 19, 21曲
(12)ミクロコスモス〜
第100, 142, 140, 133, 149, 148, 94,
152, 153曲
(13)ハンガリー農民の歌による即興曲〜第1,
2, 6, 7, 8曲
CD2
(1)スカルラッティ:
ソナタ ト長調L.286/イ長調L.135/
イ長調L.293/変ロ長調L.50
(2)ブラームス:カプリッチョ ロ短調Op.76の2
(3)コダーイ:ハンガリー民謡集〜第7-9,
20, 21, 42曲
(4)バルトーク:8つのハンガリー民謡〜第1,
3, 2, 5曲
(5)同:8つのハンガリー民謡〜第6, 7,
8曲
(6)同:2台のピアノのためのミクロコスモス〜
和音とトリルの練習/新ハンガリー民謡/
半音階的インヴェンション
(7)同:ラプソディ第1番
(8)同(セーケイ編):ルーマニア民俗舞曲(全6曲)
(9)同:コントラスツ
(10)リスト:巡礼の年第3 年〜心を高めよ |
ベーラ・バルトーク(ピアノ)
CD2の(3)(4)
マーリア・バシリデシュ
(コントラルト)
CD2の(3)
ヴィルマ・メデジャサイ
(ソプラノ)
CD2の(3)(5)
フェレンツ・セーケイヒディ
(テノール)
CD2の(6)
ディッタ・バルトーク・パーストリ
(ピアノ)
CD2の(7)-(9)
ヨーゼフ・シゲティ(ヴァイオリン)
(9)ベニー・グッドマン
(クラリネット) |
久々の登場、バルトークのヴィルトゥオーゾぶりに驚嘆!
録音[CD1 : 1929年ブダペスト(1)(2)(4)-(6);1920年頃ベルリン(3)(8);1936年ブダペスト(7);1942年アメリカ(9)(10)(13);1945年(11);1940年ニューヨーク(12)、CD2
: 1929年ブダペスト(1);1939年ブダペスト(2);1928年ブダペスト(4)(5);1942年アメリカ(6);1940年ニューヨーク(7)(9);1930年ロンドン(8);1936年ブダペスト(10)]/ADD、74’
04”、74’ 32”
バルトークは1905 年にパリで行われたルビンシュタイン音楽コンクール、ピアノ部門で2
位入賞を果たします。この時の優勝はヴィルヘルム・バックハウスで、彼と互角に戦えるほどの技量の持ち主でした。
このアルバムはバルトークのピアニストとしての芸術をたっぷり味わえます。
CD1 は自作の独奏曲が中心。代表作「アレグロ・バルバロ」や「ミクロコスモス」もさすがですが、何と「ルーマニア民俗舞曲」全6
曲を弾いているのが狂喜。さらにCD2
では同曲のセーケイ編曲によるヴァイオリンとピアノ版を、シゲティとバルトークが合奏しているのも奇跡の記録。独特のリズムと歌い回しが絶妙で、説得力満点。
CD2 にはバルトーク自編によるスカルラッティのソナタやブラームス、リストまで弾いているのに注目。さらに愛妻とのピアノ・デュオ、シゲティのみならずジャズの大御所ベニー・グッドマンと共演した「コントラスツ」など盛りだくさん。バルトークの名人ぶりに脱帽させられます。
|
<メジャー・レーベル>
.
DG
|


479 6288
\2300→\2090 |
ギレリスの未発表ライヴ!!
《ギレリス 1964年シアトル・リサイタル》
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第21番《ワルトシュタイン》
ショパン: モーツァルトの《ドン・ジョヴァンニ》の
〈お手をどうぞ〉による変奏曲作品2
プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ第3番
ドビュッシー:映像 第1集
プロコフィエフ:束の間の幻影 作品22から
ラヴェル: 道化師の朝の歌
ストラヴィンスキー:《ペトルーシュカ》からの3楽章から〈ロシアの踊り〉
バッハ/シロティ編曲:前奏曲ロ短調 |
エミール・ギレリス(ピアノ) |
10月に生誕100年を迎える20世紀を代表するピアニスト、”鋼鉄のピアニスト”と称されたギレリスの未発表ライヴ録音。
“鋼鉄のタッチ”と評され、その強靭なテクニックと音色で20世紀を代表するピアニストの一人と目されるエミール・ギレリス(1916-1985)の生誕100年に相応しい初出音源です。
【録音】1964年12月6日 シアトル、オペラ・ハウス
ギレリス48歳のライヴ。
1969年カーネギー・ホール・リサイタル、1972年DGとの契約。
それらの5年以上前。
この頃の有名な録音といえばRCA LIVING STEREOのリスト&シューベルトがあった。鋼鉄のタッチで世界を震撼させていた頃である。
|
. |


479 5929
\2300→\2090 |
【来日記念盤】
《マハン・エスファハニ/J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲》
J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲(全曲) |
マハン・エスファハニ(ピアノ) |
古楽界に新風を吹き込む新世代チェンバリスト!
チェンバロの革命児、マハンによるゴルトベルクの真打ち登場!
「非凡なる才能」〜タイムズ紙(英) 「繊細にして躍動的」
〜アーリーミュージック・トゥデイ(英)
【録音】2016年4-5月
|
|

479 6309
(4CD)
\5000 |
《マックス・リヒター/Retrospective》
マックス・リヒター:
【CD1:The Blue Notebooks】
1) The Blue Notebooks, 2) On The Nature
Of Daylight(弦楽五重奏版),
3) Horizon Variations, 4) Shadow Journal,
5) Iconography,
6) Vladimir's Blues, 7) Arboretum, 8)
Old Song, 9) Organum,
10) The Trees, 11) Written On The Sky,
12) On The Nature Of Daylight(弦楽オーケストラ版)/
【CD2:Songs From Before】
1) Song, 2) Flowers for Yulia, 3) Fragment,
4) Harmonium,
5) Ionosphere, 6) Autumn Music 1, 7)
Time Passing,
8) Sunlight, 9) Lullaby, 10) Autumn Music
2, 11) Verses,
12) From the Rue Vilin, 13) Leo (ボーナストラック)/
【CD3:24 Postcards in Ful Colour】
1) The Road Is A Grey Tape, 2) H In New
England,
3) This Picture Of Us. P., 4) Lullaby
From The Westcoast Sleepers,
5) When The Northern Lights / Jasper
And Louise,
6) Circles From The Rue Simon ? Crubellier,
7) Cascade NW By W, 8) A Sudden Manhattan
Of The Mind,
9) In Louisville At 7, 10) Cathodes,
11) I Was Just Thinking,
12) A Song For H / Far Away, 13) Return
To Prague,
14) Broken Symmetries For Y, 15) Berlin
By Overnight,
16) Cradle Song For A (Interstate B3),
17) Kierling / Doubt,
18) From 553 W Elm Street, Logan Illinois
(Snow),
19) Tokyo Riddle Song, 20) The Tartu
Piano,
21) Cold Fusion For G, 22) 32 Via San
Nicolo,
23) Found Song For P., 24) H Thinks A
Journey,
25) Hope Strings Eternal (ボーナストラック),
26) So Long Orpheus (ボーナストラック),
27) Thermodynamics (ボーナストラック)/
【CD4:Infra】
1) Infra 1, 2) Journey 1, 3) Infra 2,
4) Infra 3, 5) Journey 2,
6) Infra 4, 7) Journey 3, 8) Journey
4, 9) Journey 5,
10) Infra 5, 11) Infra 6, 12) Infra 7,
13) Infra 8,
14) Sub Piano(ボーナストラック) |
マックス・リヒター(ピアノ、キーボード)、他 |
マックス・リヒターの回顧
ポスト・クラシカル・ブームの牽引者、マックス・リヒター。1966年ドイツに生まれ、スコットランド、ロンドンでピアノと作曲を学び、一時期はルシアーノ・ベリオに師事し、コンテンポラリー・アンサンブル「Piano
Circus」を結成し活動を始めました。
この「Retrospective=回顧」と題された4枚組は、2002年に録音された彼の初アルバム“Memoryhouse”から始まった彼の音楽的軌跡を辿るとともに、これからの彼の活動を予測させるものでもあります。英国のジャーナリスト、ポール・モルリーによるマックス・リヒターのバイオグラフィと写真を掲載した32ページのブックレットが付属しています。
《CD1.The Blue Notebooks》
マックス・リヒターのソロ2作目となったこのアルバムは、弦とピアノの響きを基調に、フランツ・カフカの作品が断片的に現れます。全体的には深く沈んだ色調を帯びた美しい作品が並びます。
トラック5「Iconography」のオルガンによるミニマル風の音楽も印象的です。
《CD2.Songs from Before》
2006年に発表された3枚目のフルアルバム。こちらは前作よりも更に孤高の世界を目指しているかのようです。ここで使われているテキストは村上春樹。もしあなたが音楽を忘れてしまった場合、それを思い出すための手がかりになるかもしれません。
《CD3.24 Postcards in Ful Colour》
2008年に発表されたアルバム。束の間のイメージが凝縮されたという24の音楽は印象的であり、多彩なアイディアの宝庫です。それは電子音であったり、ピアノ、ヴァイオリンの柔らかい響きであったりと変幻自在です。
《CD4.Infra》
英国ロイヤル・バレエ団の委嘱作である8曲からなるバレエ組曲「Infra」に、5曲の「Journey」を加えて構成されたこのアルバムは、彼の特徴とも言える弦の響きを多用し、ピアノと電子音が自由に浮遊する印象的な音楽。
リヒターは、シューベルトの「冬の旅」からもインスピレーションを受けていると言います。
【録音】2003〜2009年 |
.
DECCA
|


478 9454
\2300→\2090 |
ヴァレンティーナ・リシッツァ(ピアノ)
《ラヴ・ストーリー 〜 シネマ黄金時代のピアノ・テーマ》
1) リチャード・アディンセル:ワルソー・コンチェルト
(映画「危険な月光」より),
2) リチャード・ロドニー・ベネット:オリエント急行殺人事件,
3) ショスタコーヴィチ:The Assault on Beautiful
Gorky
(「忘れがたき1919年」より),
4) チャールズ・ウィリアムズ:Jealous Lover
(映画「アパートの鍵貸します」より),
5) ニーノ・ロータ:The Legend of the Glass
Mountain
(映画「The Glass Mountain」より),
6) ロバート・ファーノン:Seashore(Players
- TV Advert),
7) リチャード・アディンセル:Invocation(Journey
to Romance),
8) ケネス・レスリー=スミス:The Mansell
Concerto
(「The Women's Angle」より),
9) ヒューバート・バス:コーニッシュ・ラプソディ(「Love
Story」より),
10) ジャック・ビーバー:Portrait of Isla
(「The Case of the Frightened Lady」より),
11) デイヴ・グルーシン:New Hampshire Hornpipe(映画「黄昏」より),
12) レイトン・ルーカス:ラプソディ(映画「舞台恐怖症」より),
13) レスリー・ブリッジウォーター:Legend
of Lancelot
(映画「Train of Events」より),
14) チャールズ・ウィリアムズ:Legend of
Lancelot(映画「While I Live」より),
15) カール・デイヴィス:「高慢と偏見」メインテーマ(BBCドラマ) |
ヴァレンティーナ・リシッツァ(ピアノ),
BBCコンサート・オーケストラ,
クリストファー・ゥオーレン=グリーン(指揮),
ギャビン・サザーランド(指揮) |
リシッツァによるピアノ協奏曲風映画音楽集
ヴァレンティーナ・リシッツァが世界的に知られるきっかけになったのは、彼女の演奏が動画サイトへ投稿されたことでした。247000人の加入者たちが延べ1億1200万回も再生したその演奏風景は、確かに強いインパクトを持つもので、新時代の伝説的ピアニストとしてその名は広く知られ、新しいアルバムがリリースされるたびに注目を集めることになったのです。
そんな彼女の新譜は「1940年代から1950年代に書かれた映画音楽集」です。ピアノとオーケストラのための作品、いわゆる協奏曲形式で書かれたこれらの作品には、あのラフマニノフの第2番のピアノ協奏曲の影響も感じられます。
華やかなピアノのパッセージ、厚みのあるオーケストラ、そして劇的な響きがドラマティックな映画のストーリーを彷彿とさせます。もし各々の映画を知らなくても、華麗な音楽をお楽しみいただけます。
【録音】2015年1&8月, ロンドン、ワトフォード・コロッセウム

|
. |


483 0004
(3CD)
\6900→\6290 |
ロミーナ・バッソ,ついにDECCAに登場!
《ペルゴレージ:シリアのアドリアーノ》
ペルゴレージ:歌劇『シリアのアドリアーノ』(全曲) |
フランコ・ファジョーリ(カウンターテナー),
ロミーナ・バッソ(コントラルト),
ユーリ・ミネンコ(カウンターテナー),
フアン・サンチョ(テノール),
Cigdem Soyarslan(ソプラノ),
Dilyara Idrisova(ソプラノ),
カペラ・クラコヴィエンシス(ピリオド楽器オーケストラ),
ヤン・トマシュ・アダムス(指揮)/ |
フランコ・ファジョーリ他、若手バロック歌手が起用された熱きオペラ
この歌劇は、ローマのハドリアヌス皇帝に敗れたパルティア王の娘エレーナをめぐってのハドリアヌスとパルティア王の腹心で娘を愛するファルナスペの物語です。
フェスティバルでは1734年の初演にならい、それぞれの幕間で幕間劇「リヴィエッタとトラコッロ」も上演されたといわれています。
今最も熱いドラマティック・カウンタテナーのひとり、フランコ・ファジョーリをはじめ、若手実力派の歌手陣たちが起用され、情感たっぷりにペルゴレージの名作を生き生きと蘇らせています。
【録音】2015年8月, ポーランド、クラクフ放送、Romana
Bobrowska Concert Studio
何度でも紹介します
ロミーナ・バッソの歌う/ィヴァルディ「新発見」作品集!
NAIVE OP 30480 1CD¥2600
ぶっとんだ。久々にぶっとんだ。もうたいていのことでは驚かなくなってきたが、これにはぶっとんだ。
こんな曲があるのだ。
ヴィヴァルディって実はとんでもない大天才ではないのか?
ヴィヴァルディは「四季」の作曲家じゃなくて、とんでもない才人があの曲も書いた、最近そう思えてならない。次から次へと現れる美しく印象的なテーマ、息を呑むドラマティックな展開、心かきむしらせる暗く切ないメロディー。しかもそれらが精一杯努力の結果として表われるのではない。何かの余技か、勝手に、自然に流れてくる野放図さがある。それはモーツァルトとかショパンとか、長く偉大な音楽史の中でもごくごく一部の人だけがたどり着けた境地。ヴィヴァルディにはそうした途方もない才能を感じる。
いや・・・実は・・・本当は作曲家じゃなかったんじゃないかとかまで思うようになってきた。勝手な想像なんだけれど。
ヴィヴァルディは本当に赤毛の司祭なのか?ただのオペラ作家なのか?それだけの男だったのか?
どうしてヴィヴァルディはザクセン選帝侯から作曲の依頼を受けたのか。どうしてヴィヴァルディは最晩年ウィーンへ行ったのか。どうしてヴィヴァルディがヴェネツィアから姿を消した時期とカール6世の死は重なったのか。
さて、今回のアルバムはヴィヴァルディ「新発見」作品集。
この1曲目がすごい。
ひょっとしたらサルデッリはこのアリアを見つけてこのアルバムの制作を思いついたんじゃないかと思うくらいすごい。残りの曲は聴かなくてもいいからこの曲だけでも聴いて、と言いたくなるくらいすごい。当時の超人カウンター・テナーが歌ったであろう超英雄的なアリア。すでに楽譜は散逸してしまっているオペラ「アルジッポ」の1曲。そりゃあもうコロラトゥーラなんてあまっちょろいもんじゃない。超人的、というより怪人的なすさまじい歌唱で聴いているあなたの脳天を直撃する。歌によって斬首されることがあるとしたらこういう曲。聴くだけで鮮血がほとばしるようなそんな歌。当時のオペラ劇場なんて所詮謀議の巣か愛の巣だったに違いないが、おそらくこのアリアが始まる前には観客全員客席に戻ってステージを食い入るように眺めていたはず。だからこそヴィヴァルディは超人気作曲家だった。
モーツァルトも腰を抜かすようなこんなとんでもないアリアを書いたヴィヴァルディ・・・絶対に普通の男じゃなかったはず。
それにしてもロミーナ・バッソって・・・すごい。
往年のカストラートを思わせる強烈で突き刺すような声量・声質、そしてコロラトゥーラなんて可愛いもんじゃない変幻自在の歌唱力。
こんなすさまじい歌手が今の時代にも存在していたのだ!!
というかこの人がいたからこそこの歌のすごさが伝わってきたのだ。
先日別の人の録音を聴いたら・・・普通のアリアになっていた。
|
|
|
|
<LP>
MERCURY LIVING PRESENCE(LP)
|
483 0629
(LP)
\3600 |
《ウィーン 1908-1914》
1) シェーンベルク:オーケストラのための5つの小品Op.16,
2) ウェーベルン:オーケストラのための5つの小品Op.10,
3) ベルク:オーケストラのための3つの小品Op.6 |
アンタル・ドラティ(指揮)
ロンドン交響楽団 |
ドラティの緻密な響きによる新ウィーン楽派演奏が、アナログLPで復刻
20世紀の初頭、音楽は本格的に無調の時代に突入します。中でも「新ウィーン楽派」と呼ばれるシェーンベルク、ウェーンベルン、ベルクの三人は、独創的な作品を次々と生み出しました。
マーラーの残滓を感じさせるベルク、極限まで無駄を排したウェーベルン、少しノスタルジックなシェーンベルク。そんな肌触りが異なる音楽を指揮しているのは、自らも作曲家を志望していたアンタル・ドラティ。緻密な響きを丁寧に紡ぎ出しています。
名録音で知られるマーキュリー・リヴィング・プレゼンスがの名盤が、180gアナログLPで、限定復刻となります。
【録音】1967年7月, ロンドン、ワトフォード・タウン・ホール |
|
483 0630
(LP)
\3600 |
《ベートーヴェン:交響曲第7番》
ベートーヴェン:交響曲第7番イ長調Op.92 |
アンタル・ドラティ(指揮)
ロンドン交響楽団 |
ドラティの躍動感に満ちた楽想炸裂の名盤が、アナログLPで復刻
ドラティの数多い録音の中でも、名演として知られるベートーヴェンのこの交響曲第7番は、基本を充実に守りながらも、要所要所で、極めて躍動感に満ちた楽想が炸裂するというメリハリの利いた演奏です。
第1楽章の序奏を聴いただけでもその興奮が伝わってきます。もちろん録音の素晴らしさもお墨付き。
この名盤が、180gアナログLPで、限定復刻となります。
【録音】1963年7月, ロンドン、ワトフォード・タウン・ホール |
|
483 0631
(LP)
\3600 |
《フランス管弦楽作品集》
1) ミヨー:バレエ「屋根の上の牛」,
2) フランセ:ピアノと管弦楽のためのコンチェルティーノ,
3) オーリック:序曲,
4) サティ:バレエ「パラード」 |
アンタル・ドラティ(指揮)
ロンドン交響楽団、
クロード・フランセ(ピアノ:2) |
ドラティが指揮したフランス作品集が、アナログLPで復刻
レパートリーの広さで知られるドラティ、このアルバムはフランスの比較的珍しい作品を収録した1枚となります。
機知に富んだミヨーとサティ、作曲家の娘クロードがソリストを務めたフランセのコンチェルティーノ、オーリックの「序曲」と楽しい作品ばかりです。
この名盤が、180gアナログLPで、限定復刻となります。
【録音】1965年8月, ロンドン、ワトフォード・タウン・ホール |
|
483 0632
(LP)
\3600 |
《サン=サーンス:交響曲第3番》
サン=サーンス:交響曲第3番ハ短調Op.78 |
マルセル・デュプレ(オルガン),
ポール・パレー(指揮)
デトロイト交響楽団 |
ポール・パレーの壮大な響きの名盤が、アナログLPで復刻
ポール・パレーのサン=サーンス「交響曲第3番」は、稀代の名演、名録音として知られています。
当時、すでに最高水準の演奏技術を有していたデトロイト交響楽団と、パレーの師でもあったマルセル・デュプレのオルガンは、この曲が要求する壮大な響きを余すことなく表現しています。
この名盤が、180gアナログLPで、限定復刻となります。
【録音】1957年10月, デトロイト、フォード・オーディトリアム |
|
483 0633
(LP)
\3600 |
《チャドウィック:交響的スケッチ》
ジョージ・ホワイトフィールド・チャドウィック:交響的スケッチ |
ハワード・ハンソン(指揮)
イーストマン・ロチェスター交響楽団 |
スペクタキュラー溢れる音楽が、アナログLPで復刻
19世紀のアメリカを代表する作曲家チャドウィックは、若いころドイツに留学し、ヤーダスゾーン、ライネッケ、ラインベルガーに作曲を学んだ人。
そのせいか彼の代表作「交響的スケッチ」は、アメリカ風の素材を用いながらも、ブラームスやドヴォルザーク風の雰囲気も感じられる重厚さも有しています。まるで映画音楽のようなスペクタキュラー溢れる音をお楽しみください。
この名盤が、180gアナログLPで、限定復刻となります。
【録音】1956年1月, ニューヨーク、ロチェスター、イーストマン劇場 |
|
483 0634
(LP)
\3600 |
《ロジャー・セッションズ:The Black Maskers》
1) ロジャー・セッションズ:The Black Maskers,
2) コリン・マクフィー:タブー・タブアン |
ハワード・ハンソン(指揮)
イーストマン・ロチェスター交響楽団 |
ハワード・ハンソン指揮の独特な作品が、アナログLPで復刻
大澤寿人の師として知られるロジャー・セッションズの劇音楽「The
Black Maskers」は、1928年に作曲された新古典派風の快活な曲。かたやカナダの作曲家マクフィーはバリ島に居住し、ガムラン音楽を紹介した人で、「タブー・タブアン」はバリ島の儀礼音楽の再現とされています。
ハワード・ハンソンは2つの作品を流麗に演奏。作品の楽しさを存分に伝えています。
この名盤が、180gアナログLPで、限定復刻となります。
【録音】1956年5月(1), 1956年1月(2), ニューヨーク、ロチェスター、イーストマン劇場 |
<映像>
VAI(映像)
|
VAIDVD 4587
(DVD)
\5300
|
ニューヨーク・バレエ団のスターたち
1.記念品
振付:トッド・ボレンダー、音楽:バーバー
ダンサー:ジャネット・リード、マリアン・ホロスコ、ロイ・トバイヤス、
ジョナサン・ワッツ、ニューヨーク・バレエ団
収録:1959 年
2. サーカス・バレエ
ロベルト・ページェントによる構想&振付(ベル・テレフォン・アワーのため)
ダンサー:アレグラ・ケント、トミー・ラル
収録:1961年
3.くるみ割り人形〜グラン・パ・ドゥ・ドゥ
振付:モーリス・プティパ、レフ・イワーノフ、音楽:チャイコフスキー
ダンサー:ヴィオレット・ヴェルディ、エドワード・ビレラ
収録:1961年
4. パリのアメリカ人
ジーン・ネルソンによる構想&振付(ベル・テレフォン・アワーのため)、音楽:ガーシュウィン
ダンサー:アレグラ・ケント、タイナ・エルグ、ジャック・ダンボワーズ、ジーン・ネルソン
収録:1959 年
5.アレグロ・ブリランテ
振付:ジョージ・バランシン、音楽:チャイコフスキー
ダンサー:マリア・トールチーフ、ニコラス・マガリャネス、コール・ド・バレエ
収録:1964年
6. 若い恋人たち
ジーン・ネルソンによる構想&振付(ベル・テレフォン・アワーのため)
音楽:「世界で最も美しい少女」リチャード・ロジャーズ作曲&ロレンツ・ハート作詞
ダンサー:アレグラ・ケント、ジーン・ネルソン
収録:1962年
7.ワイルド・ウエスト・ダンス
マット・マトックスによる構想&振付(ベル・テレフォン・アワーのため)
音楽:「ボタンとリボン」ジェイ・リビングストン作曲&レイ・エヴァンス作詞
ダンサー:アレグラ・ケント、アンソニー・ブルム、バジル・トンプソン、アンサンブル
収録:1966年
8. 星条旗(抜粋)
振付:ジョージ・バランシン、音楽:スーザー/
ハーシー・ケイ編
ダンサー:メリッサ・ヘイデン、ジャック・ダンボワーズ、コール・ド・バレエ
収録:1959 年 |
1960年代のニューヨーク・シティ・バレエのスターが大集合!
画面:4:3 NTSC カラー、音声:モノラル、リージョン:All、66
分
アメリカのテレビ番組「ベル・テレフォン・アワー」で放映された、当時のニューヨーク・バレエ団のスター、メリッサ・ヘイデン、ジャック・ダンボワーズ、アレグラ・ケントらの映像集。 |
|
VAIDVD 4586
(DVD)
\5300
|
アメリカン・バレエ・シアター/歴史的テレビ放映集1959-62
1. ビリー・ザ・キッド
振付:ユージン・ローリング、音楽:コープランド
ダンサー:ジョン・クリザ、ルース・アン・ケーセン、スコット・ダグラス、
ケント・ハッチャー、ABT のコール・ド・バレエ
収録:1959 年
2.海賊〜パ・ドゥ・ドゥ
振付:ルドルフ・ヌレエフ/ マリウス・プティパ、ダンサー:ルーペ・セラーノ、ルドルフ・フレエフ
収録:1962年
3.卒業記念舞踏会
振付:ダヴィット・リシン、音楽:J.シュトラウス/ドラティ
ダンサー:ルース・アン・ケーセン、メアリー・ゲルダー、ロイズ・フェルナンデス、
スコット・ダグラス、フェルナンド・ノールト、ダレル・ノターラ、ABT
のコール・ド・バレエ
収録:1960年
4. レ・パティヌール
振付:サー・フレデリック・アシュトン、音楽:マイアベーア/ランバート
ダンサー:ルース・アン・ケーセン、ジョン・クリザ、スコット・ダグラス、
スーザン・ボレ、エリザベス・キャロル、
ABTのコール・ド・バレエ
収録:1960年
5.クリスマス・ツリー〜パ・ドゥ・ドゥ
振付:ロベルト・ページェント、ダンサー:リベルタ・ルーベル、イゴール・ユスケビッチ
収録:1960年
6.白鳥の湖〜白鳥のパ・ドゥ・ドゥ
振付:フレデリック・フランクリン、音楽:チャイコフスキー
ダンサー:カルラ・フラッチ、ジャック・ダンボワーズ
収録:1961年
7.ジゼル〜第2幕パ・ドゥ・ドゥ、フィナーレ
振付:アンドレ・エグレフスキー/コラッリ&ペロー
ダンサー:ルーペ・セラーノ、ロイズ・フェルナンデス、ABT
のコール・ド・バレエ
収録:1962年
8.ライモンダ〜グラン・パ・ドゥ・ドゥ
振付:ジョージ・バランシン/フレデリック・フランクリン
ダンサー:ルーペ・セラーノ、ロイズ・フェルナンデス、ABT
のアンサンブル
収録:1961年 |
ABT75周年を記念して制作されたテレビ映像集をDVD化!
画面:4:3 NTSC カラー、音声:モノラル、リージョン:All、68
分
1939 年に結成された世界最高峰のバレエ団の一つ、アメリカン・バレエ・シアター(ABT)
の75 周年を祝して制作されたDVD。
アメリカのテレビ番組「ベル・テレフォン・アワー」などで放映されたABT
のスター・ダンサーらによる華麗な踊りを一挙に楽しむことができます。 |

6/29(水)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
.
BIS
|
BIS SA 2006
(SACD HYBRID)
\2700 →\2490
|
遂に完結!!
ヴァンスカ&ミネソタ管によるシベリウスの第3.6.7番
シベリウス:
(1)交響曲第3番 ハ長調 Op.52
(2)交響曲第6番 ニ短調 Op.104
(3)交響曲第7番 ハ長調 Op.105 |
オスモ・ヴァンスカ(指揮)
ミネソタ管弦楽団 |
念願の交響曲全曲が遂に完結!!ヴァンスカ&ミネソタ管によるシベリウスの第3,6,7番を録音!
セッション録音:2015年5月&6月/オーケストラ・ホール(ミネアポリス)/DSD、5.0
Surround sound、マルチチャンネル、82’ 00”/(1)I.10’14”+II.10’40”+III.8’47”=29’50”(2)I.9’06”+II.6’56”
+III.3’47” +IV.9’00”=28’58”(3)22’01”
SACD ハイブリッド盤。
オスモ・ヴァンスカとミネソタ管弦楽団によるシベリウスの交響曲全曲録音が遂に完結となります。
もともと全集を視野に入れてスタートした当シリーズ。第1
弾のリリースとなった第2 番&第5 番(BIS SA
1986 / KKC 5358)が好評を博し、続く第1 番&第4
番(BIS SA1996 / KKC 5359)は2014 年1 月に発表されたグラミー賞で最優秀オーケストラ・パフォーマンスを受賞し話題となりました。
しかし、その後ミネソタ管弦楽団の理事会と楽団員たちの労使紛争が紛糾し決裂状態となり、さらに2013
年10 月にヴァンスカが辞任したことにより予定されていた第3
弾の録音が実現は難しい状態となっておりました。
しかし、多くの要望とヴァンスカの全曲録音への思いから2015
年5 月、6 月に録音する運びとなりました。
かつてラハティ交響楽団と記念碑的なシベリウスの交響曲全集を完成させたヴァンスカ。「フィンランドの風景を思い起こさせる」と評されるヴァンスカの再録には大きな期待が集まっておりました。
ミネソタ管弦楽団を率いての挑戦となった今回の全曲録音ですが、近年のヴァンスカの円熟ぶりとさらなる深さを堪能できます。充実の全曲録音がここに完成です!
オスモ・ヴァンスカ(指揮)
1953 年、フィンランド生まれの指揮者。ヘルシンキのシベリウス・アカデミーを卒業後、1982
年、フランスのブザンソン指揮者コンクールで入賞。1995
年、BBC スコティッシュ響を指揮し、英国にデビュー。1996
年、同響の首席指揮者となる。また、1988 年に音楽監督に就任したフィンランド・ラハティ交響楽団を徹底的に磨き上げて評価を高め、スウェーデンのBIS
でシベリウスの交響曲、管弦楽作品の数々を録音。
2003 年から2013 年10 月まで、ミネソタ管の第10
代音楽監督を務める。

フィンランドには実力派指揮者が多いが、ちょっと混乱しそうな名前もあるので、まったくおせっかいだが20世紀生まれのフィンランド指揮者を軽くリスト・アップしてみた。
名前 |
生没 |
主な経歴 |
店主の勝手な印象 |
パーヴォ・ベルグルンド |
1929年-2012年 |
ボーンマス交響楽団首席指揮者
ヘルシンキ・フィルハーモニー管弦楽団音楽監督 |
「フィンランドの指揮者」という形容はいらないか。亡くなってしまった。 |
ヨルマ・パヌラ |
1930年- |
ヘルシンキ・フィルハーモニー管弦楽団音楽監督 |
サロネン、ミッコ・フランク、サカリ・オラモ、サラステ、ヴァンスカを送り出した名教師でもある。 |
レイフ・セーゲルスタム |
1944年- |
ヘルシンキ・フィルハーモニー管弦楽団音楽監督 |
超弩級の巨漢演奏で聴くものを失神させる。
読響と行われるマーラー演奏では、毎回犠牲者が多数出た(という噂)。 |
オッコ・カム |
1946年 - |
ヘルシンキ・フィルハーモニー管弦楽団首席指揮者
フィンランド国立歌劇場音楽監督 |
カラヤンのアシスタントを務め、1970年代にはベルリン・フィルとのシベリウスをDGに残すなどフィンランド指揮界のホープだった。
が、いつの頃からか失速。しかし最近また新録音が出るようになった。 |
オスモ・ヴァンスカ |
1953年- |
ラハティ交響楽団音楽監督
ミネソタ管弦楽団音楽監督、首席指揮者 |
|
ユッカ=ペッカ・サラステ |
1956年- |
フィンランド放送交響楽団首席指揮者
ケルンWDR交響楽団首席指揮者 |
90年代にシベリウスの交響曲全集をリリース、ヴァンスカ、サラステ、サロネンという三羽烏の中では最も早く「有名」になった感があった。
が・・・90年代末あたりから名前を聞かなくなってしまっていた。それが最近ようやく復活した。 |
エサ=ペッカ・サロネン |
1958年- |
スウェーデン放送交響楽団首席指揮者
ロサンジェルス・フィルハーモニック音楽監督
フィルハーモニア管弦楽団首席指揮者 |
現役最高の指揮者の呼び声も高い。
昔からもちろんすごかったが、2,3年前から異常な急成長を遂げつつある。 |
サカリ・オラモ |
1965年- |
バーミンガム市交響楽団音楽監督
フィンランド放送交響楽団首席指揮者 |
ラトルのあとバーミンガム市交響楽団を受け継いだが、ラトルと比べてまったく見劣りしない演奏を繰り広げた。
来日のたびに絶賛評を聞く。新録音も評判いい。 |
ミッコ・フランク |
1979年 |
ベルギー国立管弦楽団音楽監督
フィンランド国立オペラ音楽監督 |
誰もが認める天才、異才でありながら脊髄の病気で一時再起不能、というか命まで危ういと噂されていた。
新録音が出れば間違いなくベストセラーになるのだが無理もさせられない。 |
ピエタリ・インキネン |
1980年 |
日本フィルハーモニー交響楽団首席客演指揮者
ニュージーランド交響楽団音楽監督 |
若い!爽やか系現代指揮者の代表インキネン。でも決して食い足りなくはない。
師匠のセーゲルスタムを反面教師に、過剰にならない個性をまじえつつ、オケを爽快に鳴らせて満足度の高い演奏を聴かせてくれる。 |
時代ごとに満遍なく素晴らしいスターを生み出すフィンランドには、豊かな音楽を生み出す土壌のようなものがあるのだろう。
さて、今回の主役はオスモ・ヴァンスカである。
リストをご覧いただけるとお分かりのとおり、ヴァンスカは1950年代生まれで、ヴァンスカ、サラステ、サロネンというフィンランド実力派三羽烏の一人。
ただ1990年代中盤には、朋友の二人サラステとサロネンがすでに大スターだったのに対し、ヴァンスカはまだ無名だった。
二人が颯爽としたイケメンなのに対して、ヴァンスカはちょっと風采の上がらない地味なイメージというのもあったかもしれない。
ただ、彼のプロフィールを見ていただければお分かりのとおり、
ラハティ交響楽団首席指揮者 1988年 - 2008年
アイスランド交響楽団首席指揮者 1993年
- 1996年
BBCスコティッシュ交響楽団首席指揮者 1996年
- 2002年
ミネソタ管弦楽団音楽監督 2003年 -
その頃ヴァンスカはまだフィンランドの田舎オケ「ラハティ響」を細々と指揮している段階で、あまり注目される存在ではなかった。
ヴァンスカは1996年、ようやくBISに認められてシベリウスの交響曲第5番をリリースするのだが、これも世界初録音の1915年初稿版が注目されただけで、ヴァンスカ&ラハティ響に関心を持つ人はいなかった。当然この録音は単発で終わるものと思っていた。
ところが驚くべきことに、そのキワモノ系第5番に続いて、その翌年にヴァンスカ&ラハティ響の演奏で「第1番、第4番」がリリースされたのである。
つまり、昨年の第5番は全集の第1弾だったというのだ。
ご存知のように当時BISには、同レーベルを一躍世界的にしたヤルヴィのシベリウス交響曲全集があった。そして当時このヤルヴィの全集はまだまだ燦然と輝いていた。それなのにBISは、無名の指揮者と、人口10万の田舎都市のオーケストラによる新録音全集を出すと言うのである。これには驚いた。
ところが演奏を聴いてさらに驚いた。・・・悪くなかったのである。
重量感には欠けるが、若々しく明朗で、とても新鮮な感動を与えられた。ヤルヴィの突き刺すような表現とはまた異なる、さわやかでくっきりとした演奏。
当然世評もよく、かくしてBISの2回目のシベリウス交響曲全集はバール社長のもくろみどおり成功した。
ヴァンスカはこの田舎オケを世界に通用する一流オケに仕立て上げたというのがもっぱらの評判だった。なので気が早い店主などは、次はヴァンスカはどんなメジャーオケに呼ばれるのだろう、とわくわくしながら待っていた。
そんな中、ヴァンスカが次の舞台として選んだのは・・・アメリカのミネソタ管弦楽団だった!名録音で知られる名門オーケストラ。
歴代首席指揮者の顔ぶれを見ても、
1931−36 オーマンディ
1938−49 ミトロプロス
1949−60 ドラティ
1960−79 スクロヴァチェフスキ
1979−86 マリナー
1986−95 エド・デ・ワールト
1995−2002 大植英次
2003− ヴァンスカ
オーディオ・ファンはちょっと嬉しくなる。
そこにヴァンスカが加わるわけである。少し不安な思いもないわけではなかったが、それは2003年に登場したミネソタ管弦楽団の自主制作ボックスを聴いて払拭された。
名だたる名指揮者の録音に混じってヴァンスカの「ペール・ギュント」が入っていたのだが、決してお世辞でも誇大広告でもなく、12枚のCDの中でその演奏が一番すごかった。上記のすさまじいメンツに加え、ストラヴィンスキー、コープランドといった重鎮、そしてテンシュテット、デュトワ、ジンマン、スラトキン、ゲルギエフといった強豪が集う録音集の中で、堂々、ヴァンスカの演奏が最も印象的だった。徹底的な美しさと鬼気迫るような緊張感。
彼がラハティ時代よりもさらに進化し、個性が強くなっていることをはっきり確信した。
かくして新天地で好発進したヴァンスカは、BISから次々と新録音をリリース。代表的なところではベートーヴェンの交響曲全集、さらにブルックナーの交響曲第4番(2004年に出版されたコーストヴェット版でした)。ちょっと美しく整えられすぎているところもなくはないが、いずれも非常に高く評価された。
そして着々と地盤を固めていたヴァンスカが、ミネソタ管弦楽団と共に次に挑んだのが・・・まさかのシベリウス交響曲全集。2回目の。
第1弾 第2番&第5番 |
|
まさか!
伝説的名演から20 年を経て、ヴァンスカがシベリウス交響曲シリーズに再挑戦
シベリウス:
(1)交響曲第2番ニ長調Op.43
(2)同第5番変ホ長調Op.82 |
|
オスモ・ヴァンスカ(指)
ミネソタ管弦楽団 |
[ 録音:2011 年6 月/オーケストラ・ホール(ミネアポリス)]
78’04”
SACD ハイブリッド盤。
|
そして第2弾 第1番&第4番 |
|
ヴァンスカの新シベリウス交響曲シリーズ第2
弾
シベリウス:
(1)交響曲第1番ホ短調Op.39
(2)同第4番イ短調Op.63 |
オスモ・ヴァンスカ(指)
ミネソタ管 |
ゴージャスな響きと痛快なスピード感。ヴァンスカの新シベリウス交響曲
[ 録音:2012 年5・6 月/ミネアポリス・オーケストラ・ホール]/74’10”
|
本当にいつも驚かされる。
そして今回もその演奏を聴いてまた驚かされた。
前回の精緻でさわやかな演奏とは正反対と言っていいような個性的な大巨匠演奏。
第2番終楽章でのティンパニなど、セーゲルスタムでもそこまでやらないぞ、というような荒々しい強打。
これまでのヴァンスカでは考えられないようなダイナミックなスケールを感じさせてくれ、同時に人間的な味わいあふれる演奏になっていたのである。
そして第2弾の第1 番のスピード感と迫力はキレ良く痛快の極み。ハチャメチャの一歩手前でぐっと引き締めて、でもムチャクチャかっこいい。
ひょっとしたらようやくこの歴史ある名オーケストラを自由に操れるようになり、ヴァンスカ自身のやりたい音楽が表現できるようになったのかもしれない。
三羽烏の中でちょっと出遅れていたが、ここへ来て一気にその差をつめてきた。魅力的なシベリウス・チクルスの開始を喜びたい。
|
. |
BIS SA 2134
(SACD HYBRID)
\2700 →\2490
|
プロコフィエフ第5弾
アンドルー・リットン(指揮)&ベルゲン・フィル
プロコフィエフの交響曲第4番、7番
プロコフィエフ:
(1)交響曲第4番 ハ長調 Op.112(1947)
(2)交響曲第7番 嬰ハ短調 Op.131「青春」
(3)交響曲第7番 嬰ハ短調 Op.131「青春」より
第4楽章(異稿) |
アンドルー・リットン(指揮)
ベルゲン・フィルハーモニー管弦楽団 |
リットンによる輝かしいオーケストラ・サウンド、プロコフィエフの交響曲第4番、7番を収録!
セッション録音:(1)2014 年1 月、(2)(3)2015
年5 月/グリーグ・ホール、ベルゲン、(ノルウェー)/DSD、5.0
Surround sound、マルチチャンネル、81’ 58”
SACD ハイブリッド盤。
アンドルー・リットン指揮、ベルゲン・フィルハーモニー管弦楽団によるプロコフィエフ作品集。『ロメオとジュリエット』(BISSA
1301)、フレディ・ケンプとのピアノ協奏曲集(BIS
SA 1820)、交響曲第6 番(BIS SA 1994)、交響曲第5
番(BIS SA 2124)に続く第5 弾は、交響曲第4
番 ハ長調 Op.112 と交響曲第7 番 嬰ハ短調
Op.131「青春」が収録されました。
交響曲第4 番は1930 年にバレエ音楽「放蕩息子」の楽想によりボストン交響楽団50
周年記念の委嘱作品として作曲された作品47
ですが、初演は好評ではなく1937 年のソ連での初演も不評に終わりました。
その後、1947 年2 月に改作に着手し、作品112
として完成させました。多くの部分が新たに書き加えられて、原曲の倍ほどの作品に改められています。現在プロコフィエフの交響曲のうちでも優れた作品として数えられております。
交響曲第7 番 嬰ハ短調Op.131 はプロコフィエフ自身「青春交響曲」と呼び、甘美な旋律とともにスタイルや書法も簡明な作品です。
なお、当録音では終楽章の終結部を弱奏のピチカート奏法で終わるものと、サムイル・サモスードの要望によりオリジナルの終結部に20
小節ほどが追加された異稿も収録しております。
今回もリットンのプロコフィエフはゴージャスで、色彩豊かなオーケストラ・サウンドを満喫できます。
|
. |
BIS SA 2191
(SACD HYBRID)
\2700 →\2490
|
鈴木雅明(指揮)&バッハ・コレギウム・ジャパン
BCJ によるバッハの世俗カンタータ第7集
J.S.バッハ:
(1)「われらの新しいご領主に」BWV212
(2)「悲しみのいかなるかを知らず」 BWV209
(3)「裏切り者なる愛よ」 BWV203 |
鈴木雅明(指揮)
バッハ・コレギウム・ジャパン
モイツァ・エルトマン(ソプラノ)
ドミニク・ヴェルナー(バス) |
麗しのモイツァ・エルトマンをむかえたBCJ
によるバッハの世俗カンタータ第7集
セッション録音:2015年9月/白寿ホール/DSD、5.0
Surround sound、マルチチャンネル、63’ 25”
SACD ハイブリッド盤。
麗しのモイツァ・エルトマンとドミニク・ヴェルナーを迎えた鈴木雅明指揮、バッハ・コレギウム・ジャパンによる世俗カンタータの第7
集は、「われらの新しいご領主に」BWV212、「悲しみのいかなるかを知らず」BWV209、「裏切り者なる愛よ」
BWV203 が収録されました。
「われらの新しいご領主に」BWV212 はライプツィヒ近郊の村、クラインチョッハーの新領主、カール・ハインリヒ・フォン・ディースカウの就任を祝って作曲された作品。あらゆる種類の舞曲が登場し、俗謡もふんだんに盛り込まれており新鮮な様式を呈しております。
「悲しみのいかなるかを知らず」BWV209 はイタリア語の歌詞によるソプラノ独唱用カンタータで、歌詞内容から、アンスバッハに帰郷する、若い知識人のために書かれたものと言われております。音楽的にもイタリア様式の影響が強い作品です。エルトマンの透き通った歌声をご堪能ください。
「裏切り者なる愛よ」BWV203 は歌詞がイタリア語のバス独唱用カンタータで、愛の苦しみを知り、愛から逃れようとしながらも逃げられない若者の心を歌った作品です。BCJ
でおなじみのドミニク・ヴェルナーが歌い上げます。

|
|
BIS SA 2160
(SACD HYBRID)
\2700 →\2490
|
エッシャーSQ による
メンデルスゾーンの弦楽四重奏全曲第3弾!
メンデルスゾーン:
(1)弦楽四重奏曲第5番 変ホ長調 Op.44-3
(2)弦楽四重奏の4つの小品 Op.81より
カプリッチョ ホ短調、フーガ 変ホ長調
(3)弦楽四重奏曲第6番 ヘ短調 Op.80 |
エッシャー弦楽四重奏団
【アダム・バーネット=ハート
(第1ヴァイオリン)、
アーロン・ボイド(第2 ヴァイオリン)、
ピエール・ラポイント(ヴィオラ)、
デイン・ヨハンセン(チェロ)】 |
精緻なアンサンブル、アメリカの実力派カルテット、エッシャーSQ
によるメンデルスゾーンの弦楽四重奏全曲録音第3
弾!
セッション録音:2015 年5 月/ポットンホール(サフォーク/イングランド)/DSD、5.0
Surround sound、マルチチャンネル、71’ 17”
SACD ハイブリッド盤。
ニューヨークを拠点として活動しているアメリカのカルテット、エッシャー弦楽四重奏団によるメンデルスゾーンの弦楽四重奏曲全曲録音。最終となる第3
弾には弦楽四重奏曲第5 & 6 番には弦楽四重奏の4
つの小品 Op.81 よりカプリッチョ、フーガが収録されました。
2013 年のエイヴリー・フィッシャー・キャリアグラントの受賞をはじめ、近年目覚ましい活躍の当団は世界各国で演奏会を成功させております。端正なアンサンブルはこのメンデルスゾーンと非常に相性がよく好評を博しております。
第1 弾(弦楽四重奏曲第1 & 4 番、弦楽四重奏曲
変ホ長調 MWV R18)(BISSA 1960)、第2 弾(弦楽四重奏曲第2
& 3 番、弦楽四重奏の4つの小品よりアンダンテ、スケルツォ)(BIS
SA 1990)とあわせてお楽しみください。
|
.
PENTATONE
|
PTC 5186536
(SACD HYBRID)
\2700 →\2490
|
アラベラ・美歩・シュタインバッハー、ヴァイオリン名曲集をリリース!
(1)ワックスマン:カルメン幻想曲(11’41”)
(2)サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン Op.20(9’01”)
(3)ヴォーン・ウィリアムズ:揚げひばり(14’40”)
(4)サン=サーンス:ハバネラ Op.83(11’06”)
(5)サン=サーンス:序奏とロンド・カプリチオーソ
Op.28(9’51”)
(6)マスネ:タイスの瞑想曲(5’57”)
(7)ラヴェル:ツィガーヌ(10’52”) |
アラベラ・美歩・シュタインバッハー
(ヴァイオリン)
ローレンス・フォスター(指揮)
モンテ・カルロ・
フィルハーモニー管弦楽団 |
大注目盤。麗しのシュタインバッハーがツィゴイネルワイゼン、カルメン幻想曲、ツィガーヌなどのヴァイオリン名曲集をリリース!!
ヴァイオリン;1716 年ストラディヴァリウス「ブース」(日本音楽財団貸与)
セッション録音:2014 年10 月/レーニエ3
世オーディトリアム(モンテ・カルロ)/DSD、マルチチャンネル、73’
37”
SACD ハイブリッド盤。
世界的ヴァイオリニスト、アラベラ・美歩・シュタインバッハーが、ローレンス・フォスター率いるモンテ・カルロ・フィルハーモニー管弦楽団とヴァイオリン名曲集を録音しました!
曲目はツィゴイネルワイゼン、カルメン幻想曲(ワックスマン)、序奏とロンド・カプリチオーソ、ハバネラ、タイスの瞑想曲、揚げひばり、そしてツィガーヌという超ド級の名曲が並びます。
ワックスマンはドイツ出身のアメリカ合衆国の作曲家で、ヤッシャ・ハイフェッツに献呈したこのカルメン幻想曲は彼の代表作です。オペラの第1
幕の前奏曲から取られた非常に華やかな「行進曲」ではじまり、その直後ソロ・ヴァイオリンが超絶的なアルペッジョで登場。そののち「ハバネラ」、「カルタの歌」、「アラゴネーズ」、「ジプシーの歌」などのカルメンで登場する煌びやかな旋律が続きます。シュタインバッハーはまるでオペラ歌手のように朗々と歌い上げております。
ツィゴイネルワイゼンやツィガーヌも圧巻です。左手による連続するピツィカートやフラジオレットも非常に優雅に奏しております。テクニックだけではなく、歌心にあふれた演奏が魅力のシュタインバッハー。揚げひばりやタイスの瞑想曲で聞かせる美しい演奏から近年の充実ぶりをうかがい知ることができます。
1853 年設立という長い歴史をもつモナコ公国のモンテ・カルロ・フィルハーモニー管弦楽団はパレー、マルケヴィッチ、マタチッチ、ヤノフスキ、クライツベルクなど、これまで名だたる指揮者が芸術監督を務めてきました。
当録音での指揮者ローレンス・フォスターも1980
年から10 年間芸術監督をつとめた一人で、現在も続く信頼関係からオーケストラの歌わせ方を熟知しており、確かなテクニックと豊かな表現力を持ち合わせたシュタインバッハーとエキサイティングな演奏を披露しております。
ペンタトーン・レーベルの高音質録音により味わい深く堪能することができるのも魅力と言えましょう。

当然のことながら大ヒットしてます
アラベラ・美歩・シュタインバッハー
前作のメンデルスゾーン&チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲 |
PTC 5186504
(SACD HYBRID)
\2700 →\2490
|
シュタインバッハー
メンデルスゾーン&チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲!!!
しかもデュトワ&スイス・ロマンド管の好サポート
デュトワ&スイス・ロマンド管の好サポート
(1)メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調
Op.64
(2)チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲ニ長調
Op.35 |
アラベラ・美歩・シュタインバッハー(ヴァイオリン)
シャルル・デュトワ(指揮)
スイス・ロマンド管弦楽団 |
大注目盤!!!シュタインバッハーがついにメン・チャイを録音!!!デュトワ&スイス・ロマンド管の好サポートによる万全の録音!
ヴァイオリン;1716年ストラディヴァリウス「ブース」(日本音楽財団貸与)
セッション録音:2014 年9 月22-24 日/ヴィクトリア・ホール(ジュネーヴ)/68’14”/68’14”、輸入盤・日本語解説付
SACD ハイブリッド盤。
近年、目覚ましき活躍の麗しきヴァイオリニスト、アラベラ・美歩・シュタインバッハー。前作、フランクとR.
シュトラウスのソナタ(PTC 5186470 / KKC 5415)をメイン・プログラムとした2014
年12 月来日公演の興奮も冷めやらぬなか、またしても超ド級の新譜が登場です。それは、不朽の名作メンデルスゾーンとチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲です!シュタインバッハーはヴァイオリニストにとっての勝負アルバムをシャルル・デュトワ指揮、スイス・ロマンド管という好サポートのもと満を持して録音しました。この2
篇は実演にて何度も披露してきただけにファンならずとも期待せずにはいられない大注目盤と言えましょう。
メンデルスゾーンは2014 年12 月に飯森範親指揮、日本センチュリー交響楽団との共演も記憶に新しいところですが、一貫して落ち着いたテンポで一音一音雄弁に歌い上げます。カデンツァでは美しさと力強さを兼ね備え、近年の充実ぶりをうかがえる仕上がりと言えます。第2
楽章では女王の風格を感じる語り口で、一度聴いたら忘れがたき熱演です。第3
楽章はオーケストラとの対話も見事でデュトワとの相性のよさもさることながら、歯切れのよいメロディが立体的に聴こえる快演です!
なお、2015 年6 月、トーマス・ヘンゲルブロック指揮、ハンブルク北ドイツ放送交響楽団の来日公演にて同曲を演奏予定とのことです。
一方、チャイコフスキーは2009 年12 月、NHK
交響楽団の定期演奏会に登場し、指揮はデュトワでした。メンデルスゾーン同様、朗々と歌い上げ毅然たるチャイコフスキーを聴かせてくれます。テンポのコントロールや豊かな音楽表情など、現在のシュタインバッハーの成熟した演奏を堪能できる名演です。
もちろん、今回もPentatone の技術チームによる高音質録音です。最強のメン・チャイ・アルバムのリリースと言えましょう!
|
|
EROL
|
|
モーツァルト(1756-1791):レクイエム K.626 |
エリザベト・ムスー(ソプラノ)
マリオン・ルベグ(メゾソプラノ)
パトリック・ガレー(テノール)
ジャン=ルイ・セル(バス)
フランス・オラトリオ合唱団&管弦楽団
ジャン=ピエール・ロレ(指揮) |
録音:2015年4月14、16日、ライヴ、サント・トリニテ教会、パリ、フランス
数々の教会音楽を録音してきたジャン=ピエール・ロレが満を持して取り組んだモーツァルトのレクイエム。ロレによればラテン語の発音に細心の注意を払った演奏とのことです。
|
|
EROL 98002
\2600
【未案内旧譜】
|
ジャン・フランセ(1812-1997):オラトリオ「ヨハネの黙示録」(1939) |
マリー=ノエル・クロ(ソプラノ)
ソフィー・レービンデル(メゾソプラノ)
パトリック・ガレー(テノール)
ピエール=イヴ・プリュヴォ(バリトン)
フランス・オラトリオ合唱団
リヴィウ・ドゥダリク少年合唱団 エリザベト・ブラッスール合唱団
アンサンブル・ポリフォニーク・ド・ヴェルサイユ
アンサンブル・ヴォカール・ド・サン=カンタン=アン=イヴリーヌ
フランス・オラトリオ管弦楽団
リヴィウ・レオポリス管弦楽団
ジャン=ピエール・ロレ(指揮)
|
録音:1999年3月19-20日、サント・トリニテ教会、パリ,およびサン・ジュリアン大聖堂、ル・マン,フランス |
|
EROL 90005
\2600
【旧譜再案内 詳報】
|
ベルリオーズ(1803-1869):
テ・デウム(*)
東方の三博士の合唱(ジャン=ピエール・ロレによる復元版)(+) |
ティベール・ラッファッリ(テノール)
フランス・オラトリオ合唱団&管弦楽団
ピエール・パンスマイユ(オルガン)
フランス・オラトリオ合唱団&管弦楽団
ジャン=ピエール・ロレ(指揮) |
録音:1990年5月16、18、21日、ライヴ、サン=ドニ大聖堂、サン=ドニ、フランス(*)
1988年12月13日、ライヴ、サン=ロシュ教会、パリ、フランス
前回ご案内時に(+)が記載されておりませんでした。申し訳ございません。(+)は世界初録音。(*)は総勢500人による演奏。
|
|
EROL 200044
\2600
【旧譜 再入荷予定】
|
アントニオ・サンタナ:旅… 器楽作品集
アマゾンの声(チェロとピアノのための)/私の幼少期(チェロとピアノのための)
キスして(チェロとピアノのための)
ブラジル組曲(チェロとピアノのための);
トアーダ/ラメント/ララ・ブショ
ヴォカリーズ形式の子守歌(ヴァイオリンとピアノのための)
シェエラザード(ヴァイオリンとピアノのための)
神秘的小品集(ピアノのための)
テルポイの神殿での祭日/空との対話/燃える薮(やぶ)/光の中での魂の恍惚
ツァラトゥストラの預言
ヴェスタの神殿の秘伝の儀式(チェロのための)/巡礼団(チェロとピアノのための)
孤独なバレリーナ(チェロとピアノのための)
ある天使を記念するヴォカリーズ(チェロとピアノのための)
J・S・バッハの庭(チェロとピアノのための)
束の間の印象(ヴァイオリンのための)
タランテッラ形式のおどけたパスティッチョ(ヴァイオリンとピアノのための) |
マルク・ドロビンスキー(チェロ)
アントン・マルティノフ(ヴァイオリン)
ダニエル・プロッペル(ピアノ)
|
録音:2014年10月23-26日、スタジオ433、イヴリー=シュル=セーヌ、フランス
アントニオ・サンタナはブラジル出身、フランスのヴェサイユ在住の作曲家。
|
<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
OTAKEN RECORDS
|
|
シューリヒト&ハーグ・フィルのブルックナー7番
(1)ブルックナー:交響曲 第7番 ホ長調
(2)ワーグナー:ジークフリートの牧歌 |
カール・シューリヒト(指揮)
(1)ハーグ・フィルハーモニー(レジデンティ)管弦楽団
(2)バイエルン放送交響楽団 |
シューリヒト&ハーグ・フィルのブルックナー7番、オリジナル、コンサートホール
LP のCD復刻 !
録音:(1)1964 年9 月、(2)1961 年9 月、ステレオ(セッション)/原盤:オリジナル・コンサートホールソサエティの新品同様LP
盤
復刻において、音質の向上が、演奏度のアップにつながることがあります。これまでのフルトヴェングラーやワルターなどもそうでしたが、シューリヒトほど、このことにぴったりと当てはまる指揮者もいないのではないでしょうか。
今回、ハーグ・フィルとのブルックナー7番の復刻に使用したオリジナル・コンサートホールソサエティの新品同様LP
盤は、将に見違える音で鳴っており、これでこそこの演奏の真価がより正確に問えるようになったと言えるのではないかと思われます。
特に金管のコラールが、神々しく鳴り渡っている様には、正直驚きました。
このレコードのライナーノートには、録音に先立って、ハーグ・フィルの金管セクションだけを集めての特訓が行われたと、記載されてましたが、この音でこそ、それが実証されていると思われます。この度、この感動を皆様にお届けすべく、忠実な復刻を試みました。是非ご一聴くださいませ。
尚、初期盤特有の極小プチノイズは、残しておりますことをご了承ください。
(オタケンレコード 太田憲志)
|
<LP>
<メジャー・レーベル>
SONY
|

8898533399-2
(2CD)
\2400 |
[ソニークラシカル・オペラ・シリーズ]
プッチーニ:歌劇『トスカ』(全曲) |
マリア・グレギーナ(トスカ/ソプラノ),
サルヴァトーレ・リチートラ(カヴァラドッシ/テノール),
エルネスト・ガヴァッツィ(スポレッタ/テノール),
シルヴェストロ・サマリターノ(シャルローネ/テノール),
エルネスト・パナリエッロ(看守/テノール),
レオ・ヌッチ(スカルピア男爵/バリトン),
ジョヴァンニ・バティスタ・パロディ(アンジェロッティ/バリトン),
アルフレード・マリオッティ(堂守/バス),
ヴァージニア・バルチ(羊飼いの少年/ボーイ・ソプラノ)、
リッカルド・ムーティ(指揮)
ミラノ・スカラ座管弦楽団&合唱団 |
リッカルド・ムーティ/プッチーニ:歌劇『トスカ』
1998年、ヴェルディの「仮面舞踏会」で衝撃的なデビューを飾り、その翌年にはムーティが指揮するスカラ座の「運命の力」に登場。一躍世界的な名声を得たテノール、リチートラ。
残念なことに2011年、不慮の事故でこの世を去ってしまったリチートラですが、この2003年のライヴはまさに絶好調と言える時期の歌唱であり、「三大テノール」の後継者とも目されるほどに高い評価を受けたものです。
ムーティの厚い信頼、グレギーナを始めとする歌手たちの歌唱。本当に優れた「トスカ」です。
【録音】2003年3月, ミラノ・スカラ座(デジタル:ライヴ)*ブックレットに歌詞は付いておりません。 |
|

8898533494-2
(2CD)
\2400 |
[ソニークラシカル・オペラ・シリーズ]
ボーイト:歌劇『メフィストフェレ』(全曲) |
サミュエル・レイミー(メフィストフェレ/バリトン),
ヴェンチェンツォ・ラ・スコーラ(ファウスト/テノール),
ミシェル・クライダー(マルゲリータ、エレナ/ソプラノ),
エレオノーラ・ヤンコヴィッツ(マルタ、パンタリス/メッゾ・ソプラノ),
エルンスト・カヴァッツィ(ワグネル、ネレオ/テノール),
リッカルド・ムーティ(指揮)、
ミラノ・スカラ座管弦楽団&合唱団 |
リッカルド・ムーティ/ボーイト:歌劇『メフィストフェレ』[ソニークラシカル・オペラ・シリーズ]
ゲーテの戯曲「ファウスト」のように、通常は、悪魔と取引するファウストが主役になることが多いドイツの伝承物語ですが、ボーイトのこの歌劇はずばり悪魔である「メフィストフェレ」が主役。バス・バリトンの低い声が大活躍するという興味深い作品です。
自らを「悪魔」と称するほどに、メフィストフェレ役を得意とするサミュエル・レイミーの面目躍如たるこの演奏は、ひたすら彼の存在感を楽しみ、またムーティの闊達たる指揮による物語の進行を楽しむと言えるでしょう。
【録音】1995年3月, ミラノ・スカラ座(デジタル:ライヴ)*ブックレットに歌詞は付いておりません。 |
|

8898533368-2
\1900 |
[ソニークラシカル・オペラ・シリーズ]
プッチーニ:歌劇『妖精ヴィッリ』(全曲) |
プラシド・ドミンゴ(ロベルト/テノール),
ティト・ゴッビ(ナレーター/バリトン),
レナータ・スコット(アンア/ソプラノ),
レオ・ヌッチ(グリエルモ・ウルフ/バリトン)、
ロリン・マゼール(指揮)
ナショナル・フィルハーモニー管弦楽団 |
ロリン・マゼール/プッチーニ:歌劇『妖精ヴィッリ』[ソニークラシカル・オペラ・シリーズ]
プッチーニの最初のオペラ「妖精ヴィッリ」。愛するロベルトに捨てられて命を落とした若い娘アンナ、アンナの父と、彼女の思いを果たすために現れる妖精たち(バレエ「ジゼル」に登場する精霊たちと同じ存在)。まだプッチーニの強い個性は現れていないものの、随所で奏される美しいメロディはどれも耳に残ります。
演奏機会も録音もあまり多くない作品ですが、このマゼールの指揮による演奏は、全ての模範となるほどに優れたものです。オリジナル・アナログ・マスターからの24ビット・リマスター。
【録音】1979年、ロンドン、ヘンリー・ウッド・ホール(ステレオ:セッション)
*ブックレットに歌詞は付いておりません。 |
|

8898533390-2
(2CD)
\2400 |
[ソニークラシカル・オペラ・シリーズ]
ドニゼッティ:歌劇『ランメルモールのルチア』
(1835年オリジナル版:全曲) |
アンドレア・ロスト(ルチア/ソプラノ),
ルイズ・ウィンター(アリーサ/メゾ・ソプラノ),
アラステア・マイルス(教父ライモンド/バス),
アンソニー・マイケルス・ムーア(エンリーコ・アシュトン/バリトン),
ポール・チャールズ・クラーク(アルトゥーロ・バックロー/テノール),
ブルース・フォード(エドガルド/テノール)、他、
ロンドン・ヴォイセズ,
チャールズ・マッケラス(指揮)
ハノーヴァー・バンド(ピリオド楽器使用) |
チャールズ・マッケラス/ドニゼッティ:歌劇『ランメルモールのルチア』[ソニークラシカル・オペラ・シリーズ]
発売当時、大きな話題を呼んだピリオド楽器による「ランメルモールのルチア」全曲盤です。この1835年オリジナル版を用いた演奏は、通常耳にする「ルチア」とは様々な箇所に違いがみられるもので、とりわけ「狂乱の場」での息を呑むようなカデンツァがないのは、驚いてしまう方も多いでしょう。
しかし物語の進行はスムーズであり、人々の心理描写も的確に推移します。何といってもアンドレア・ロストの精緻な歌唱が素晴らしく、それを支えるマッケラス指揮のハノーヴァー・バンドのアンサンブルも聴きどころです。
【録音】1997年8月、ロンドン、アビイロード・スタジオ(デジタル:セッション)*ブックレットに歌詞は付いておりません。 |
|

8898533495-2
(2CD)
\2400 |
[ソニークラシカル・オペラ・シリーズ]
ワーグナー:楽劇『ラインの黄金』(全曲) |
テオ・アダム(ヴォータン/バリトン),
イヴォンヌ・ミントン(フリッカ/メッゾ・ソプラノ),
マリタ・ナピアー(フライア/ソプラノ),
エバーハルト・ビュヒナー(フロー/テノール),
カール・ハインツ・シュトリュツェク(ドンナー/バリトン),
ペーター・シュライヤー(ローゲ/テノール),
クリスティアン・フォーゲル(ミーメ/テノール),
オルトルン・ヴェンケル(エルダ/アルト),
ジークムント・ニムスゲルン(アルベリヒ/バリトン),
ローラント・ブラハト(ファーゾルト/バス),
マッティ・サルミネン(ファフナー/バス),
ルチア・ポップ(ヴォークリンデ/ソプラノ),
ウタ・プリエフ(ヴェルグンデ/ソプラノ),
ハンナ・シュヴァルツ(フロースヒルデ/メッゾ・ソプラノ),
マレク・ヤノフスキ(指揮)
シュターツカペレ・ドレスデン |
マレク・ヤノフスキ/ワーグナー:楽劇『ラインの黄金』[ソニークラシカル・オペラ・シリーズ]
ショルティ、ベーム、ブーレーズ、カラヤンなど錚々たる演奏がひしめく「ニーベルングの指環」全曲盤の中でも、初のデジタル全曲録音として知られるのがこのヤノフスキの「指環」です。
派手さよりも質実剛健さを目指した演奏ですが、もちろん歌手たちは最高水準を誇り、またシュターツカペレ・ドレスデンの深みのある音色も余すことなく捉えられた素晴らしいものです。
冒頭の美しい弦の響き、テオ・アダムを始めとした歌手たちの饗宴(端役のラインの乙女にさえ、ポップ、プリエフ、シュヴァルツを起用する贅沢さ!)。壮大な物語の幕開けにふさわしい「ラインの黄金」です。
【録音】1980年12月, ドレスデン、ルカ教会(デジタル:セッション)*ブックレットに歌詞は付いておりません。 |
|

8898533497-2
(4CD)
\3200 |
[ソニークラシカル・オペラ・シリーズ]
ワーグナー:楽劇『神々の黄昏』(全曲) |
ルネ・コロ(ジークフリート/テノール),
ジャニーヌ・アルトマイヤー(ブリュンヒルデ/ソプラノ),
マッティ・サルミネン(ハーゲン/バス),
ジークムント・ニムスゲルン(アルベリッヒ/バリトン),
ノーマ・シャープ(グートルーネ/ソプラノ),
ハンス・ギュンター・ネッカー(グンター/バリトン),
オルトルン・ヴェンケル(ヴァルトラウテ/メッゾ・ソプラノ),
ルチア・ポップ(ヴォークリンデ/ソプラノ),
ウタ・プリエフ(ヴェルグンテ/ソプラノ),
ハンナ・シュヴァルツ(フロースヒルデ/メッゾ・ソプラノ),
他,
マレク・ヤノフスキ(指揮)
シュターツカペレ・ドレスデン,
ライプツィッヒ放送合唱団,
ドレスデン国立歌劇場合唱団 |
マレク・ヤノフスキ/ワーグナー:楽劇『神々の黄昏』[ソニークラシカル・オペラ・シリーズ]
シュターツカペレ・ドレスデンとヤノフスキの「指環」を締めくくる「神々の黄昏」。ドレスデン・ゼンパー・オーパーの再開記念のために制作されたこの録音は、当時最高の歌手たちを結集し、ヤノフスキが見事な手腕で纏め上げたもの。とりわけルネ・コロのジークフリートが傑出した存在と言えるでしょう。
ヤノフスキは、神々と人間が織りなす激動のドラマを、誇張することなく、じっくりと掘り下げ、感動的な物語として聴かせてくれます。
【録音】1983年3〜4月, ドレスデン、ルカ教会(デジタル:セッション)*ブックレットに歌詞は付いておりません。 |
|

8898533829-2
(3CD)
\2600 |
[ソニークラシカル・オペラ・シリーズ]
ラモー:オペラ=バレ『優雅なインドの国々』 |
ラシェル・ヤカール(エミリー/ソプラノ),
アンヌ=マリー・ロッド(エベ、ファティム/ソプラノ),
ソーニャ・ニゴゴシアン(ファーニ、ザイール/ソプラノ),
ジャニーヌ・ミショー(ジーマ/ソプラノ),
ジャン=マリー・ゴネルー(アダリオ/テノール),
ブルース・ブルーワーヴァレーレ、カルロス、タクマス/テノール),
ジャン=クリストフ・ベノワ(アリ、ダモン/バリトン),
クリスティアン・トレギエ(ベローネ、オスマン、アルヴァール/バス),
ピエール・イヴ・ル・マイガ(ユアスカール/バス),
ラファエル・パスケ声楽アンサンブル,
王室大厩舎・王宮付楽団,
ジャン=クロード・マルゴワール(指揮) |
ジャン=クロード・マルゴワール/ラモー:歌劇『優雅なインドの国々』[ソニークラシカル・オペラ・シリーズ]
フランスのバロック・オペラの中でも最も重要な作品の一つである「優雅なインドの国々」を、ラモーのスペシャリスト、マルゴワールが演奏したこの録音は、バロック音楽復興運動の初期の時代である1970年代においても衝撃的なものでした。
一般的に知られるオペラと言えば「歌唱が中心」ですが、このオペラ=バレは舞曲と歌唱の融合であり、ストーリーよりも舞曲(踊り)が重視されています。とはいえ、それぞれの歌唱も大切で、マルゴワールの演奏はバランスの取れた見事なもの。バロック・オペラ入門としてもふさわしいアルバムです。
オリジナル・アナログ・マスターからの24ビット・リマスター。初CD化。
【録音】1974年1月, パリ(ステレオ:セッション)*ブックレットに歌詞は付いておりません。 |
|

8898534592-2
(3CD)
\2600 |
[ソニークラシカル・オペラ・シリーズ]
モンテヴェルディ:歌劇『ウリッセの帰還』(全曲) |
フレデリカ・フォン・シュターデ(ペネロペ/メゾ・ソプラノ),
リチャード・スティルウェル(ウリッセ/バリトン),
パトリック・パワー(テレーマコ/テノール),
アン・マレイ(ミネルヴァ/ソプラノ),
リチャード・ルイス(エウメーテ/テノール),
アレクサンダー・オリヴァー(イーロ/テノール)他、
グラインドボーン合唱団,
レイモンド・レパード(指揮)
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団 |
レイモンド・レパード/モンテヴェルディ:歌劇『ウリッセの帰還』[ソニークラシカル・オペラ・シリーズ]
ホメロスの叙事詩「オデュッセイア」を原作としたモンテヴェルディの「ウリッセの帰還」。ウリッセとはユリシーズのイタリア読みの名前で、あの「トロイ戦争」で功績を収めた英雄です。神々と人間が入り乱れる神話の世界に起こる騒動を描いたこのオペラ、全ての登場人物が生き生きと描かれています。
20年も帰ってこない夫ユリシーズを待ち続ける王妃ペネロペを、名歌手フレデリカ・フォン・シュターデが熱唱。老人に姿を変えられてしまったウリッセは、スティルウェルが存在感たっぷりに演じています。
オリジナル・アナログ・マスターからの24ビット・リマスター。初CD化。
【録音】1978年6月, ロンドン、ヘンリー・ウッド・ホール(ステレオ:セッション)*ブックレットに歌詞は付いておりません。 |
|

8898533498-2
(2CD)
\2400 |
[ソニークラシカル・オペラ・シリーズ]
アントーニョ・カルロス・ゴメス:歌劇『グワラニー族の男』(全曲) |
プラシド・ドミンゴ(ペリー),
カルロス・アルバレス(ゴンザレス),
ヴェロニカ・ヴィジャロエル(チェチーリア),
ハオ・ジアン・ティアン(ドン・アントニオ・デ・マリス)
,
グレアム・サンダース(ルイ・ベント),
マーカス・ハッドック(ドン・アルヴァーロ),
ピエリス・ザルマス(ペドロ),
ジョン・ポール・ボガート(アロンソ)、
ジョン・ネシュリング(指揮)
ボン・ベートーヴェンハレ管弦楽団,
ボン・オペラ合唱団 |
ジョン・ネシュリング/アントーニョ・カルロス・ゴメス:歌劇『グワラニー族の男』[ソニークラシカル・オペラ・シリーズ]
19世紀ブラジルのオペラ作曲家ゴメスの代表作「グワラニー族の男」は、ロマン派時代の知られざる名作です。
音楽家の父親から訓練を受け、才能ある指揮者であった兄とともに音楽の道に進んだ彼は、当時の皇帝ドン・ペドロ2世の庇護を受け、28歳の時にミラノ音楽院に留学。ブラジルの題材とイタリア・オペラの作風を融合させた作品は当時のヨーロッパでも熱狂的な人気を獲得したのでした。
この演奏ではドミンゴを始め、ヴィジャロエル、カルロス・アルバレスの見事な歌唱と、ボン・ベートーヴェンハレ管弦楽団の熱狂的な演奏が聴きものです。
【録音】1994年6月, ボン州立歌劇場(デジタル:ライヴ)*ブックレットに歌詞は付いておりません。 |
|

8898535088-2
(2CD)
\2400 |
[ソニークラシカル・オペラ・シリーズ]
ヒナステラ:歌劇『ボマルツォ』Op.34(全曲) |
サルヴァトーレ・ノボア(ピエル・フランセスコ・オルシーニ),
マイケル・デヴリン(グラン・コンラード・オリシーニ),
ブレント・エリス(マエルバーレ) ,
アンドレス・アランダ(ジローラモ)、
ホアキン・ロマゲーラ(ニコラス・オルシーニ),
クララーメ・ターナー(ディアナ・オルシーニ)、
イソベル・ペナゴス(ジュリア・ファルナーゼ)、
ユリウス・ルーデル(指揮)
ワシントン・オペラ協会管弦楽団&合唱団 |
ユリウス・ルーデル:ヒナステラ:歌劇『ボマルツォ』[ソニークラシカル・オペラ・シリーズ]
2016年に生誕100年を迎えるアルベルト・ヒナステラの歌劇「ボマルツォ」は、16世紀イタリアの都市ボマルツォに実在した、巨大な石の彫刻で知られる君主ピエール・フランチェスコ・オルシーニを巡る愛と嫉妬、裏切りを題材にした作品です。
このルーデルの指揮による演奏は、この作品の世界初演の直後に行われた初録音であり、もともとはプラシド・ドミンゴが歌うことを想定して書かれましたが、実際にはメキシコ生まれ、ヒナステラのスペシャリストであったノボアがタイトルロールを担当、実にスリリングな歌唱を聞かせています。オリジナル・アナログ・マスターからの24ビット・リマスター。初CD化。
【録音】1967年6月、ワシントン、コンスティテューション・ホール(ステレオ)*ブックレットに歌詞は付いておりません。 |
<映像>
EROL(映像)
|
EROL 200024
(1DVD PAL)
\2600
【旧譜】
|
エミール・パラディール(1844-1926):
オラトリオ「サント・マリー・ドゥ・ラ・メール」(プロヴァンスの伝説、全4部)
フランク(1822-1890):
オラトリオ「レベッカ」(聖書の情景、全6部) |
ヨルディス・テボー、
サビーヌ・ルヴォー・ダロンヌ、
ラニー・ボエシャ(ソプラノ)
マリー=ポール・ボヌマゾン、
フローランス・ペルソン(メゾソプラノ)
マリー=マドレーヌ・ロヴァン(アルト)
パトリック・ガレー(テノール)
ピエール=イヴ・プリュヴォ、
ジャン=ルイ・ジャルドン(バリトン)
フランス・オラトリオ合唱団
クロワジー・オスティナート合唱団
ベルナデット・ベルテイ(合唱指揮)
メニル・サン・ドニ合唱団
バンジャマン・フォー(合唱指揮)
エリザベト・ブラッスール合唱団
ジャン=フランソワ・フレモン(合唱指揮)
セルネ=ラ=ヴィル・合唱団&児童合唱団
ジャン=ピエール・ロレ(合唱指揮)
フランス・オラトリオ管弦楽団
ソティリス・キリアゾプロス(ヴァイオリン独奏)
ジャン=ピエール・ロレ(指揮)
|
収録:2006年11月9-10日、ライヴ、サント・トリニテ教会、パリ、フランス
※再生にはPAL方式対応のDVDプレーヤーが必要です。弊社はパソコンでの再生を保証いたしません。(代理店)
|
|
EROL 200041
(1DVD PAL)
\2600
【旧譜】
|
マスネ(1842-1912):オラトリオ「マリア=マグダレーナ」(神聖劇、全3部;1892) |
サーシャ・アタラ(メゾソプラノ:マリア・マグダレーナ)
サビーヌ・ルヴォー・ダロンヌ(ソプラノ:マルタ)
パトリック・ガレー(テノール:イエス)
ジャン=ルイ・セル(バス:ユダ)
フランス・オラトリオ合唱団
アンサンブル・ヴォカール・ロレ
カルロ・ロレ(合唱指揮)
アンサンブル・ヴォカール・エリザベト・ブラッスール
アントワーヌ・セビロット(指揮)
アンサンブル・ヴォカール・ド・シェネ
シルヴィオ・セガンティーニ(合唱指揮)
アンサンブル・ポリフォニーク・ド・ヴェルサイユ
シルヴィオ・セガンティーニ(合唱指揮)
シェネ=ラ=ヴィル合唱団
ジャン=ピエール・ロレ(合唱指揮)
アンサンブル・ヴォカール・ド・オルジュヴァル
フラヴィアン・ボワ(合唱指揮)
クロワジー・オスティナート合唱団
ベルナデット・ベルテイ(合唱指揮)
フランス・オラトリオ管弦楽団
ソティリス・キリアゾプロス(ヴァイオリン独奏)
ジャン=ピエール・ロレ(指揮) |
収録:2012年12月14日、ライヴ、サント・トリニテ教会、パリ、フランス
※再生にはPAL方式対応のDVDプレーヤーが必要です。弊社はパソコンでの再生を保証いたしません。(代理店)
|

6/28(火)紹介新譜(1)
マイナー・レーベル新譜
ACCENTUS MUSIC
|
|
コンサート・サントネールIII
フォーレ:
ヴァイオリン・ソナタ第1番イ長調作品13
ヴァイオリン・ソナタ第2番ホ短調作品108 |
ユディト・インゴルフソン(ヴァイオリン)
ウラジーミル・ストウペル(ピアノ) |
「コンサート・サントネール」シリーズ完結、最後はフォーレ!
録音:2015年11月、ベルリン/53’51
ヴァイオリンのユディット・インゴルフソンとピアノのウラジーミル・ストウペルによるシリーズ「コンサート・サントネール」第3
弾は、フォーレのヴァイオリン・ソナタ。
このシリーズは、第1 次大戦中に生きた作曲家というテーマがあり、フォーレは晩年の作品がその時期にあたります。
フォーレは2 つのヴァイオリン・ソナタを残しています。第1
番はフォーレが1876 年31 歳の時に書かれました。あのフランクのヴァイオリン・ソナタが1886
年作曲で、当時はオペラが全盛の時代、まさにフランス室内楽作品の第一歩とも言うべき作品です。4
楽章構成で、独特の光と影の交錯、若々しくも滋味溢れる旋律が魅力。そして第1
番から約40 年ぶりに書かれた第2 番。晩年、聴覚と闘いながら作曲した室内楽作品の幕開けとなる1
作。第1 番より知名度は低く、評価も分かれる作品ですが、このシリーズ「コンサート・サントネールⅡ」でも取り上げたフランスの作曲家ルイ・ヴィエルヌは以下のような言葉を残しています。
「ある日私はフォーレに言ったんだ、このヴァイオリン・ソナタ第2
番を聞いて涙が出たと」。第1 番とは対照的に、屈折した曲想や重厚な印象は晩年の達観した雰囲気を醸し出していますが、透明な旋律美、フォーレ特有のシンコペーションのリズムにのって、次第に高揚していくようなさまは健在。ユディト・インゴルフソンとウラジーミル・ストウペル2
人の演奏は、色彩は淡く、しっかりとした抒情を表現し、禁欲的な中にも甘美さをたたえた音楽を作り上げています。
アイスランド出身のヴァイオリニスト、ユディト・インゴルフソン。幼少期よりその才能を開花させ、15
歳の時にカーティス音楽員に入学、ウジェーヌ・イザイ門下のヤッシャ・ブロズキーに師事、その後にクリーヴランド音楽学校で修士号とアーティスト・ディプロマを取得しています。ピアニストのウラジーミル・ストウペルとは数多く共演し、2006
年からは珍しいレパートリーの開拓を積極的に行い、コンサート、録音と高い評価を得ています。 |
ALBA
|
ABCD 395
(SACD HYBRID)
\2300
|
J.S.バッハ:ギター編曲作品集Vol.2
リュート組曲ハ短調BWV997
リュート組曲ホ短調BWV996
プレリュード、フーガとアレグロ 変ホ長調BWV998
目覚めよと呼ぶ声が聴えBWV645 |
イスモ・エスケリネン(ギター) |
次世代のフィンランド・ギター界を牽引するイスモ・エスケリネンのバッハ第2
弾!
録音:2015 年5 月25-28 日スネルマン・ホール、フィンランド、コッコラ/Multichannel
5.0
活躍を期待されるフィンランドの若手ギタリスト、イスモ・エスケリネン[1971-]
自身の編曲によるバッハ編曲集第2 弾。エスケリネンはクオピオの生まれ。ティモ・コルホネン、オスカル・ギリヤらに学び、スカンディナヴィア・ギター・コンペティションを初めとする各地のコンクールで優勝した後、ソロイスト、室内楽奏者として活躍しています。
リュート組曲は、バッハをギターで演奏する人々は避けては通れない名作。粒が綺麗に整ったエスケリネンの演奏は、バッハの音楽と相性がよく、説得力のある見事な解釈も相まって、爽快な演奏を聴かせてくれます。 |
CAVI MUSIC
|
|
常設のバルトルディ弦楽五重奏団ブルックナーの傑作に挑む!
ツェムリンスキー:弦楽五重奏曲ニ短調o.O(1896)
ブルックナー:
弦楽五重奏曲ヘ長調WAB112(1879)、
弦楽五重奏のためのインテルメッツィ ニ短調WAB113(1879) |
バルトルディ弦楽五重奏団
【アンケ・ディル(ヴァイオリン)
ウルフ・シュナイダー(ヴァイオリン)
バーバラ・ウェストファル(ヴィオラ)
フオルカー・ヤコブセン(ヴィオラ)
グスタフ・リヴィニウス(チェロ)】 |
録音:2013年11月、ケルン/68’43
モーツァルト、メンデルスゾーン、ブラームス、チャイコフスキー、ドヴォルザークといった素晴らしいレパートリーを持つ弦楽五重奏という分野ですが、常設の弦楽五重奏団の数は多くはありません。バルトルディ弦楽五重奏団は、レパートリーの拡大と弦楽五重奏の魅力を広めるために2009
年に創設されました。
ツェムリンスキーの弦楽五重奏曲は、当初はソナタ全楽章として構想されていましたが中断、1894
年と1896 年に書かれた2 つの楽章だけが残されました。
またブルックナーの数少ない室内楽作品の一つ弦楽五重奏曲は、弦楽四重奏に比べ傑作と評されることが多い作品。ヘルメスベルガー四重奏団の第1
ヴァイオリン奏者であるヨーゼフ・ヘルメスベルガーに弦楽四重奏曲を依頼され、ブルックナーはこれにヴィオラを加えた弦楽五重奏曲として完成させました。しかしヘルメスベルガーはスケルツォ楽章が難解であるとし、ブルックナーは代替え案として「インテルメッツォ」を提示しています。しかし初演ではスケルツッォで演奏したため、このインテルメッツォはブルックナーの生前は演奏されることはありませんでした。当ディスクでは、両方収録しています。
バルトルディ弦楽五重奏団は、交響曲をそのまま弦楽五重奏曲にしたようなブルックナーの作品も、繊細で温かみがあり室内楽の良さも感じられる情感豊かな演奏を披露しています。 |
CLAVES
|
|
クルタークの作品を期待の
フランソワーズ-グリーン・ピアノ・デュオが挑む!
・クルターク:
「ピアノのための遊び」第4巻より、第8巻より抜粋
・バッハ-クルターク:
「神の時こそいと良き時」BWV106、
「いざ来ませ、異邦人の救い主よ」BWV599、
「われらキリストを讃えまつらん」BWV611、
「古き年は過ぎ去り」BWV614、
「おお汚れなき神の小羊」BWV618、
「ああいかにはかなき、いかに空しき」BWV644、
「深き苦しみの淵より、われ汝に呼ばわる」BWV687
・シューベルト:幻想曲 ヘ短調 D.940 |
フランソワーズ-グリーン・ピアノ・デュオ
【アントワーヌ・フランソワーズ&
ロビン・グリーン】 |
生誕90周年記念。クルタークの作品を期待のフランソワーズ-グリーン・ピアノ・デュオが挑む!
セッション録音:2015年9月1&2日/セント・ジョンズ・スミス・スクエア(ロンドン)/45’17”
スイスClaves レーベルの“デビュー” シリーズ。注目の新譜は期待のピアノ・デュオ、フランソワーズ-
グリーン・ピアノ・デュオが登場、2016 年に90
歳に迎えたクルタークと、クルターク編曲のバッハ、そしてシューベルトの1
台4 手作品を収録しました。
ハンガリーを代表する作曲家クルタークは、ブダペストで学んだのち、パリでミヨーとメシアンに師事。1960
年代の前衛音楽を吸収し、とくにウェーベルンの音列技法の発展的一翼を担いました。「ピアノのための遊び(ヤーテーコク)」は1973
年により作曲が始まり、現在第8 巻、300 を超える小品集です。手のひらや肘などを用いた特殊奏法を含むこれらの作品はクルタークの代表作の一つに数えられます。当録音では第4
巻及び第8 巻から抜粋が収録されました。
クルタークは様々な手法のオリジナル作品を作曲する一方、バッハのオルガン小曲集を中心としたコラールを1
台4 手ピアノ作品に編曲しております。クルタークの4
手による編曲は単に音に厚みを持たせるものではなく、ピアノ・デュオでしか表現することのできない音域の広さを生かした音響効果を追求しており、プリモ=旋律、セコンド=通奏低音という単純な構造ではないために精巧なアンサンブルが求められます。
2008 年結成のフランソワーズ- グリーン・ピアノ・デュオは、ヨーロッパで行われた様々なコンクール(スイス(2011
年)、イギリス(2013 年)、チェコ(2015 年))で優勝している今最も注目されているピアノ・デュオです。
満を持してのデビューアルバムとなった当ディスクでは、深い楽譜の読みから精緻なアンサンブルを聴かせてくれます。
※トラック9 に収録されている「いざ来ませ、異邦人の救い主よ」BWV599
ですが、CD のバックインレイ、及び解説書には誤った作品が記載されております。 |
REFERENCE RECORDINGS
|
FR 721SACD
(SACD HYBRID)
\4000 →\3690
|
名作「嵐が丘」に基づく、激しく悲しいオペラ
カーライル・フロイド(1926-):歌劇『嵐が丘』 |
[キャスト]
キャサリン:ジョージア・ジャーマン(ソプラノ)/
ヒースクリフ:ケリー・マークグラフ(バリトン)/
ネリー:スザンネ・メンツァー(メゾソプラノ)/
エドガー:ヴェール・ライドアウト(テノール)/
イザベラ:ヘザー・バック(ソプラノ)/
ヒンドリー:チャド・シェルトン(テノール)/
Mr. アーンショー:マシュー・バーンズ(バス)/
ジョセフ:フランク・ケリー(テノール)/
ロックウッド:アーロン・ショート(テノール)/
ジョセフ・メカヴィッチ(指揮)/
フローレンタイン・オペラ・カンパニー/
ミルウォーキー交響楽団 |
録音:2015年1月9日、15日/HDCD、5.1 Surround、and
Streo、69’51’’、69’32’’
エミリー・ブロンテの長編小説「Wuthering
Heights(嵐が丘)」に基づいた、プロローグ付の3
幕のオペラ。初演は1958 年ですが、今回のCDが世界初録音です。
作曲と台本(英語)を手掛けるカーライル・フロイドはアメリカのオペラ作曲家で、10
作以上のオペラを精力的に発表しています。
小説「嵐が丘」は、イギリス、ヨークシャーの荒野を背景に2
家族の3 代にわたる愛憎悲劇を描いた名作です。
フロイドは調性的かつ緊張感のある和声を用い、原作の激しさを巧みに音楽化。オーケストラの壮大な響きと共に歌手が入れ替わり立ち代わり歌いつなぐ力強い構成で、迫力に満ちた悲しみが推進力を持って描かれています。
こんな動画を見つけました。ピアノ伴奏によるアリアですが、なんとなく作品の雰囲気は分かるかと。
https://youtu.be/2Ktub_OjaHo
|
|
RR 136SACD
(SACD HYBRID)
\2600
|
SACD盤!サン=サーンス交響曲第3番『オルガン付』
サン=サーンス
1. 序奏とロンド・カプリチオーソOp.28
2. ミューズと詩人たちOp.132
3. 交響曲第3番「オルガン付き」 |
ヤン・クライビル(3.オルガン)
ノア・ゲラー(1&2.ヴァイオリン)
マーク・ギブス(2.チェロ)
マイケル・スターン(指揮)
カンザスシティ交響楽団 |
遂にSACD 盤で登場!サン=サーンス交響曲第3番『オルガン付』マイケル・スターン&カンザスシティ交響楽団
録音:2013 年6月、カウフマン・センターフォー・ザ・パフォーミング・アーツ、ヘルツベルク・ホール/HDCD、5.1
Surround、and Streo、61’24
2016 年創業40 周年を迎えたアメリカの老舗高音質レーベル「リファレンス・レコーディングス」によるサン=サーンスの『オルガン付き』のSACD盤が発売となります。
名盤ひしめくサン=サーンスの交響曲第3 番は、オーディオ効果抜群の作品であるため、名録音、高音質という点でも注目される楽曲です。
録音に使われたホールは、最近リファレンス・レコーディングスが積極的に録音しているカンザスシティ交響楽団の本拠地でもあるカウフマン・センター・フォー・ザ・パフォーミング・アーツ。2011
年9 月にオープンした新しいホールで、1800
席規模のプロセニアム形式のステージを持つ劇場と、1600席規模のクラシック用コンサートホールの2
つのホールを持った大型複合文化施設。この建築の構造エンジニアリングに対しアメリカのコンサルタント技術者協会から「グランド・コンセプター賞」が授与されるなど、このエリアは近年、カンザスシティで急速に発展している文化芸術の発信地として注目されています。
パイプ・オルガンは、ホールの壁と一体化し、同様のアーチを形成しており、自然な音の広がりを演出します。巨大な編成と壮大な響きをもつ『オルガン付き』には非常に適したホールと言えるでしょう。
マイケル・スターン率いるカンザスシティ響も、ホールの壮麗な響きに負けない、弦楽器の美しさ、管楽器の華やかさ、オルガンのフィナーレへ続く迫力は、爽快感があります。 |
CENTAUR
|
|
カレン・ブランスカスが弾くロシアのチェロ・ソナタ集!
ショスタコーヴィチ:チェロ・ソナタ ニ短調
Op.40
プロコフィエフ:チェロ・ソナタ ハ長調 Op.119
カバレフスキー:チェロ・ソナタ 変ロ長調
Op.71 |
カレン・ブランスカス(チェロ)
ジョン・ブラックロウ(ピアノ) |
ロンドン・タイムズにその演奏が「美しく流れるようなサウンド」、「名手に相応しい解釈」と称賛された名女流チェリスト、カレン・ブランスカス。
Centaurからの久しぶりの録音は、ショスタコーヴィチ、プロコフィエフ、そしてカバレフスキーといったロシアのチェロ・ソナタ集で、その名技を披露。
録音:2009年2月 |
|
|
サン・ミ・チャン、シマノフスキのマズルカ&ソナタ。
シマノフスキ:
マズルカ Op.50
ピアノ・ソナタ第1番 Op.8 |
サン・ミ・チャン(ピアノ) |
カーネギー・ホールでの公演、ウィーン・フィルやニュージャージー交響楽団との共演など各国で活躍しているサン・ミ・チャン。新作はシマノフスキのマズルカ&ソナタ。
録音:2014年11月 |
|
|
グルジエフ&ハルトマン:賛歌とダルヴィーシュ集 |
フレデリック・チウ(ピアノ) |
ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールで決勝まで登りつめたフレデリック・チウ。西洋の賛歌と東洋、イスラム修業僧ダルヴィーシュの音楽の融合。
録音:2012年12月 |
|
|
リスト:歌曲集
ヴィクトル・ユーゴーによる4つの歌
愛の歌(フライリヒラート詞)
喜びと悲しみと(ゲーテ詞)
私は旅に行こう(ヘルヴェーク詞)
ゆれよ、青い眼(ディンゲルシュテット詞)
ローレライ(ハイネ詞)
3つのペトラルカのソネット |
ダニエル・ウィークス(テナー)
ナオミ・オリファント(ピアノ) |
アメリカのテノール歌手ウィークスとオリファントのデュオ。第2弾はリストの歌曲集。
録音:2012年11月 — 2013年2月 |
|
|
ミュージック・カミング・トゥギャザー 〜
ポール・グリーンによる編曲作品集 |
トゥー・ワールズ
〔ポール・グリーン(クラリネット)、
アラン・サイモン(ピアノ)
ブルース・クラシン(サックス)
マイケル・ムシラミ(ギター)
ダニエル・ブロード(ベース)
ビル・チャップマン(ドラム)〕 |
ジャズ、クラシック、クレズマー音楽の分野で活躍するクラリネット奏者、ポール・グリーン。自らのルーツである東欧系ユダヤ(イディッシュ)をテーマにした、ジューウィッシュ・ジャズ。
リチャード・ロジャースの「My Funny Valentine」を元にした「My
Funny Jewish Valentine」や、マイルス・デイヴィスの「So
What」を元にした「So, Nu?」など、スタンダード・ナンバーのユニークなアレンジにも注目。
録音:2014年8月、10月 |
DANACORD
|
|
セシル・リカド(ピアノ)
アメリカのピアノ音楽アンソロジー Vol.1
〜
アメリカン・ファースト・ソナタ
アレクサンダー・ライナグル:
フィラデルフィア・ソナタ第1番ニ長調
エドワード・マクダウェル:
ピアノ・ソナタ第1番ト短調 Op.45(悲劇的)
チャールズ・トムリンソン・グリフス:ピアノ・ソナタ
エリー・シーグマイスター:
アメリカン・ソナタ(ピアノ・ソナタ第1番) |
セシル・リカド(ピアノ) |
デンマークのDanacordより、「アメリカのピアノ音楽アンソロジー」という意欲的なシリーズがスタート。18世紀から21世紀にかけてのアメリカのピアノ独奏作品から、過小評価されてきた、あるいは忘れられてしまった傑作を掘り起こしてゆきます。第1弾は、「American
First Sonatas」と題した、4人のアメリカの作曲家による最初のピアノ・ソナタを収録。
セシル・リカドは、Hyperionではアルバン・ゲルハルトとの共演でも知られ、ザ・ニューヨーカー誌からは「ピアニストの中のピアニスト(a
pianist’s pianist)」と称賛されたフィリピン出身のピアニスト。
Danacordでは、フーズム城音楽祭ライヴ・シリーズでもオーンスタインやゴットシャルクなどの知られざる作品を披露しているだけに、新たに始動するこのシリーズのパフォーマンスにも期待が掛かる。ピアノ・ファン、レア・レパートリー・ファン要注目の新シリーズです!
録音:2015年7月1日−3日、ニューヨーク

|
|
|
ルーズ・ランゴー:18の歌曲
エミール・リッテルスハウスによる8つの歌
5つの歌曲
5つのエロティックな詩 |
イェンス・クログスゴー(テノール)
ヤン・オーレ・クリスチャンセン(ピアノ) |
デンマーク後期ロマン派の作曲家、ルーズ・ランゴー(1893−1952)の、世界初録音となる歌曲集。デンマークのベテラン・テノール、イェンス・クログスゴーが、徐々に再評価の進むランゴーの知られざる魅力を世に伝える。
録音:2016年2月、デンマーク |
LE CHANT DE LINOS
|
CL 0510
【旧譜】
\2500
|
ホルンとピアノのためのフランス音楽集
デュカス:ヴィラネル
サン=サーンス:
ロマンス ヘ長調 Op.36、ロマンス ホ長調
Op.67
シャブリエ:ラルゲット/他 |
ジャック・ドゥルプランク(ホルン)
マリー・コンダマン(ピアノ |
シカゴ響との共演などソリストとして活躍中のホルニスト、ジャック・ドゥルプランクと室内楽で数々の賞を受賞している女流ピアニスト、マリー・コンダマン。今作はデュカスやサン=サーンス、シャブリエなどのホルンとピアノのためのフランス音楽集。 |
|
CL 0408
【旧譜】
\2500
|
18世紀ヨーロッパを巡るフルート作品集
クープラン:王宮のコンセール第4番
ベンダ:フルート・ソナタ ホ短調
C.P.E.バッハ:フルート・ソナタ ト長調
リヒター:フルート・ソナタ ト長調
モーツァルト:フルート・ソナタ ト長調 K
301 |
ジャン=ミシェル・タンギー(フルート)
クリスチャン・ニークイスト(チェンバロ) |
ロッテルダム・フィルやベルギー国立管の首席奏者を務めた名フルーティスト、ジャン・=ミシェル・タンギー。欧州を巡るというテーマでクープラン、ベンダ、C.P.E.バッハ、リヒター、モーツァルトのフルート作品を奏でる。 |
|
CL 0404
【旧譜】
\2500
|
J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲 |
クリスチャン・ニークイスト(チェンバロ) |
クリスチャン・ニークイストはソロではチェンバロ、ピアノ共に活躍中であり、フルーティストのジャン=ミシェル・タンギー、ヴァイオリニストのヘレナ・ボンダレンコ、他にも数多くの室内オーケストラと共演しているピアニスト。 |
|
CL 0614
【旧譜】
\2500
|
ベルギーで活躍中のピアニスト、ダリア・ウジエル。
ハイドン:
十字架上のキリストの最後の7つの言葉
ピアノ・ソナタ 変ホ長調 Hob.XVI:49 |
ダリア・ウジエル(ピアノ) |
ヴァイオリニストのジェロルド・ルーベンシュタインとの共演でも知られている、イスラエル出身で現在ベルギーで活躍中のピアニスト、ダリア・ウジエル。 |
|
CL 0403
【旧譜】
\2500
|
カラーツ:オルガンのための小品 |
ヤン・ヴァン・モル(オルガン) |
アントウェルペン(アントワープ)大聖堂のオルガニストやアントウェルペン音楽学校の教授を務めたベルギーのオルガニスト、ジョゼフ・カラーツ(1830−1901)のオルガン作品集。 |
.
ONXY
|
|
ヨーゼフ・モーグ(ピアノ)
ショパン:ピアノ・ソナタ全集
ピアノ・ソナタ第1番ハ短調 Op.4
ピアノ・ソナタ第2番 変ロ短調 Op.35
ピアノ・ソナタ第3番ロ短調 Op.58 |
ヨーゼフ・モーグ(ピアノ) |
グラモフォン賞2015 「Young Artist of the
Year」! ヨーゼフ・モーグのショパン!
若い世代でもっとも印象的なピアニストとして大きな注目を浴びているドイツの若きヴィルトゥオーゾ、ヨーゼフ・モーグ。「ラフマニノフ&ルビンシテイン(ONYX
4089)」や、「スカルラッティのオリジナルとトランスクリプション集(ONYX
4106)」、「チャイコフスキー&シャルヴェンカ(ONYX
4126)」、「グリーグ&モシュコフスキ(ONYX
4144)といった、極めて意欲的なレパートリーを披露してきたモーグのONYX第5弾は、なんとショパンのピアノ・ソナタ全集という偉大な作品に挑む。
英グラモフォン賞2015では「ヤング・アーティスト・オヴ・ジ・イヤー」を受賞し、ますます活躍を広げている若き天才、ヨーゼフ・モーグのショパンにご期待ください。

ライヴの映像から少し・・・
https://youtu.be/v3RfxHkMdDE
|
RAUMKLANG
|
|
テレマン&ローレ 〜
クロップシュトックの詩による音楽
テレマン:
来れ、聖霊よ TVWV.1:999、
クロプシュトックのメサイアからの2曲
TWV.6:4
ローレ:ダヴィデとヨナタン |
アンティエ・ルクス(ソプラノ)
スザンネ・ラングナー(アルト)
トビアス・ハングナー(テノール)
インゴルフ・ザイデル(バス)
ライプツィヒ・コンサート
ジークフリート・パンク(指揮) |
Raumklangの優秀演奏&録音盤!ライプツィヒ・コンサートのヘンデル&ローレ!
聖トーマス教会少年合唱団のメンバー、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団のチェリストとして活躍し、古楽器奏者としてはクイケン、サヴァールにヴィオラ・ダ・ガンバを師事。ライプツィヒ音楽大学の古楽科の創設者としても高名なドイツ古楽界の名匠、ジークフリート・パンクが率いるピリオド・アンサンブル、ライプツィヒ・コンソートのドイツ音楽集!
18世紀ドイツの詩人フリードリヒ・ゴットリープ・クロプシュトックの詩を用いたテレマンとローレの音楽では、4人のソリストたちとライプツィヒ・コンサートの洗練された演奏が際立つ。演奏はもちろんのこと録音も優秀。

|
|
RK 3503
(2CD)
\5200
|
フローベルガーの旅 |
マグダレーナ・ハシベーダー(チェンバロ&オルガン) |
ルッツァスキ:トッカータ/ガブリエリ:カンツォーナ/
ヴェックマン:第12旋法によるトッカータ/
ポグレッティ:《L'assedio》によるトッカータ/
フローベルガー:
パルティータ FBWV.612、トッカータ FBWV.101、トッカータ
FBWV.632/
クープラン:
ブランローシュ氏の死を慎むトンボー、
フローベルガー氏の模倣によるプレリュード/
フローベルガー:
ロンドンで憂鬱を吹き払うために書いた不平
FBWV.630/
1、アルマンド FBWV.627/1、トッカータ
FBWV.102/
フローベルガー:トッカータ FBWV.112/
シュタイグレーダー:リチェルカーレ ニ長調/
エブナー:第3旋法によるトッカータ/
ポグリエッティ:カンツォンとカプリッチョ/
フローベルガー:カプリッチョ FBWV.506、リチェルカーレ
FBWV.404/
ケルル:トッカータ第7番、カッコウによるカプリッチョ/
フレスコバルディ:ペダルによるトッカータ第5番/
フローベルガー:
ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラによるファンタジア
FBWV.201、
トッカータ FBWV.130、カンツォーナ FBWV.302/
フレスコバルディ:
キリエ〜キリスト〜キリエ、使徒書簡の朗読の後のカンツォーナ、聖体奉挙のためのトッカータ/
フローベルガー:トッカータ FBWV.111/
ロッシ:トッカータ第7番 |
バロック時代のドイツの大作曲家、フローベルガーの音楽と旅の歴史をテーマとした、ラウムクラング(Raumklang)ならではの魅力的なプログラミング。
「幻想様式」(RK 3203)での見事な演奏が印象深いオーストリア、リンツ出身の女流鍵盤奏者、マグダレーナ・ハシベーダーが奏でる3台のヒストリカル楽器、17世紀のイタリア式チェンバロ、1680年頃に製作されたフランス式チェンバロ、ウィーンのフランツィスカーナー教会の1642年製オルガンから、フローベルガーと同世代の音楽家たちの芸術が当時の音色で響く。
2015年−2016年の録音。 |
<国内盤>
.
東武レコーディングズ
|
|
有田正広&クラシカル・プレイヤーズ東京の
珍しい版によるメンデルスゾーン交響曲第3・4番!
<東京芸術劇場アーカイヴ・シリーズ>
メンデルスゾーン:
(1)交響曲第4番イ長調Op.90「イタリア」(1834年版)
(2)序曲「ヘブリディーズ諸島(フィンガルの洞窟)」(ローマ版第2稿)
(3)交響曲第3番イ短調Op.56「スコットランド」(1842年稿) |
有田正広(指揮)
クラシカル・プレイヤーズ東京 |
東京芸術劇場アーカイヴ・シリーズ最新盤!有田正広&クラシカル・プレイヤーズ東京の珍しい版によるメンデルスゾーン名曲集!
演奏タイム:(1)[10:38][6:00][6:58][6:27]/(2)[11:07]/(3)[16:36][4:17][9:25][9:51]
録音:(1)2015 年7 月12 日、(2)(3)2016 年2
月6 日、何れも東京芸術劇場ライヴ・デジタル録音
日本の古楽界をリードするフルート奏者有田正広は、国内外の数々のコンクールで輝かしい受賞歴を持ち、クイケン兄弟やトレヴァー・ピノックなど世界的なアーティストともしばしば共演。2009
年4 月には、ロマン派までをレパートリーとする日本初のオリジナル楽器によるオーケストラ「クラシカル・プレイヤーズ東京(CPT)」を結成。このCD
は彼らの最新ライヴ録音である。
メンデルスゾーンの作品は、2009 年にテーマ・カタログが刊行され、ようやくその作品の全体像が明らかにされた。また、作品の研究も進み、いくつかの出版社からは信頼の置ける楽譜の出版も行われるようになり、その成果として「ヴァイオリン協奏曲
ホ短調 作品64」の初期稿なども出版され、演奏もされるようになってきている。
このCD に収録された交響曲 第4 番 イ長調「イタリア」、序曲「ヘブリディーズ諸島(フィンガルの洞窟)」、交響曲
第3 番 イ短調「スコットランド」の3 曲についても同様に、新しい研究成果に基づいた楽譜を使用している。
また、本格的なピリオド楽器でメンデルスゾーンの管弦楽曲を演奏する試みは、CD
の録音で見る限り1988 年ごろから始まったようである。日本でも2000
年以降にごくわずかに録音されたものがあるとはいえ、まだ本格的な状況には至っていない現在、有田=CPT
によるメンデルスゾーンの演奏は画期的と言えるだろう。
※版についてはライナー・ノートに小川恒行氏の詳細な解説がございます。 |
EDITION HST
|
|
J.B.ヴァンハル(1739 -1813):
弦楽四重奏曲集「ホフマイスター3.4.5.6番」
ホフマイスター第4番変ロ長調Weinmann
Va:B11 ( 1786 )
ホフマイスター第5番ト長調Weinmann Va:G10
( 1787 )
ホフマイスター第6番ニ長調Weinmann Va:gD7
( 1787 )
ホフマイスター第3番ト短調Weinmann Va:g3
( 1786 ) |
ハイドン・シンフォ二エッタ トウキョウ
(四重奏団)
リーダー;松井利世子(ヴァイオリン) |
ヴァンハル:弦楽四重奏曲「ホフマイスター3,4,5,6
番」、ヴァンハル没後200年公演ライヴ(2013-08-20)〜
世界初録音!(3番除く)〜
録音: 2013 年 8 月20 日東京オペラシティ近江楽堂にてライヴ収録
1780年代、ヴィーンに開店したアルタリア出版のために最後の四重奏曲集を書いたヴァンハルは、今度はホフマイスターから作曲依頼をうけ、すでにカトリック教会作曲家への転身もしており、これには3年半を要し、年2曲のペースで出版された。
第1番はヴィーンフィル、ヴェラーQ、第2番はシュターミッツQ
盤で有名であり、第3番は当四重奏団のみによる二度目の収録となる。
HST オーナー交通事故リハビリ回復記念!感謝限定特別価格盤!! |
<映像>

|
|