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ARS PRODUKTION
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ARS 38184
(SACD Hybrid)
\2700 →\2490
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ヴェルナー・フォン・シュニッツラー
チェコ・ヴァイオリン曲集
ドヴォルジャーク(1841-1904):
ヴァイオリンとピアノのための4つのロマンティックな楽曲
Op.75
スク(1874-1935):ヴァイオリンとピアノのための4つ楽曲
Op.17
ヤナーチェク(1854-1928):ヴァイオリンとピアノのためのソナタ
マルチヌー(1890-1959):7つのアラベスク
H.201 から 3曲
ポーコ・アレグロ / アダージョ / アレグロ
ドヴォルジャーク:
ヴァイオリンとピアノのためのソナティネ
ト長調 Op.100 から ラルゲット
スメタナ(1824-1884):わが故郷より(ヴァイオリンとピアノのための) |
ヴェルナー・フォン・シュニッツラー(ヴァイオリン)
コスミン・ボエル(ピアノ) |
録音:2015年6月22-25日、インマヌエル教会、ヴッパータール、ドイツ
「1985年にEMIがリリースした若きイツァーク・パールマンのアルバムと比較し、驚いた。パールマンの演奏は申し分ない出来栄えではあるが、ヴェルナー・フォン・シュニッツラーほどの、第3曲アレグロ・アパショナートでの歌いぶり、緩徐楽章における繊細な感情の深みは聴かれない。フォン・シュニッツラーの解釈は、説得力があり、聴く者を楽しませる。この素晴らしい演奏者による魅力溢れるアルバムは、充分に聴く価値がある」
HighResolutionAudio.net 5段階評価: 5
「すでに1曲目の冒頭から聴き取れる、繊細な響きと絶妙な間の取り方。フォン・シュニッツラーとボエルが、豊かな感情を音に託し、音だけでなく
間(休符)においてもその緊張感を表現するさまは、見事である。その全てが純粋に音楽であり、我々を虜にし、ひたすら心に共鳴する」
クラシック現代(Klassik heute Empfehlung)10段階評価:
10
プロモーション映像です。
https://youtu.be/MmdCBBQYKsk
ヴェルナー・フォン・シュニッツラーは1978年生まれ。
その類い稀な才能により神童として脚光を浴び、13歳の時、ドイツ首相官邸での御前演奏やヴァイオリン界の巨匠ユーディ・メニューインの75歳を祝う記念演奏会に招聘されるなど、早くからヨーロッパの主要都市にて国際的な演奏活動を展開。その功績は全ヨーロッパに放映された。
ドイツ国立ケルン音楽大学ヴァイオリン科およびヴィオラ科を卒業。ヴァイオリンをイゴール・オジム、ヴィクトル・トレチャコフ、ヴィオラをアントワン・タメスティ、室内楽をハラルド・ショーネヴェクの各氏に師事。また、ニューヨークにてピンカス・ズッカーマン氏に師事。
ドイツ青少年音楽コンクール、イフラ・ニーマン・コンクール、オランダ放送局コンクール、SNS
ミュージック・アワードで優勝。
オーストリア放送局、スイス・ロマンド・ラジオ局、自由ベルリン放送局、西ドイツ放送局、ヘッセン放送局、南西ドイツ放送局、ドイツ文化ラジオ、ドイツ公共放送連盟、第2ドイツテレビの他、デンマーク、オランダ、フランス、スロヴェニアの放送局より録音。アルス・プロダクションよりCDが2枚リリースされている。
2014年、森フォン・シュニッツラー愛喜(チェロ)と森朝(ピアノ)と共に「森トリオ」を結成。また、シュニッツラー・カルテットの第一ヴァイオリン奏者としても活躍。インターナショナル・フランツ・リスト・アカデミーにて、後進の指導にも当たっている。
以上、日本語版公式ウェブサイトより。
コスミン・ボエルは1979年ルーマニアに生まれ、2016年現在ドイツのケルンを拠点に活躍しているピアニスト。

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ARS 38188
(SACD Hybrid)
\2700 →\2490
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アメリカン・ストーリーズ 2台のピアノのための南北アメリカ音楽
チック・コリア(1941-):ラ・フィエスタ(2台のピアノのための)/スペイン(同)
レナード・バーンスタイン(1918-1990):
「ウエストサイド・ストーリー」(2台のピアノのための)から
何か起こりそう/マンボ/マリア/トゥナイト/アメリカ/ひとつの心
ランブル/アイ・フィール・プリティ/サムウェア/クラプキ巡査殿
あんな男に/私は愛している
パット・メセニー(1954-):エイティーン
[Eighteen](2台のピアノのための)
アストル・ピアソラ(1921-1992):
オブリビオン(2台のピアノのための)/リベルタンゴ(2台のピアノのための)
パット・メセニー:寂しい一軒家 [Hermitage](2台のピアノのための)
エグベルト・ジスモンチ(1947-):インファンシア
[Infancia](2台のピアノのための) |
バーグマン・デュオ
エリザベス・バーグマン、
マルセル・バーグマン(ピアノ) |
録音:2015年7月13-15日、インマヌエル教会、ヴッパータール、ドイツ
バーグマン・デュオは1989年にカナダのバンクーバーで結成。
Koch、Naxos、Brilliant Classics他からCDをリリースしています。
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ARS 38202
(SACD Hybrid)
\2700
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フランツ・リストとその時代 ロマン派の宗教的合唱作品集
ロッシーニ(1792-1868):老いの過ち(1857-1868)から
祈り(男声8部のための)
ヴェルディ(1813-1901):
聖歌四篇(1887-1888)から 聖母マリアへの賛歌(女声4部合唱のための)
ペーター・コルネリウス(1824-1874):男声合唱のための悲歌
Op.9 から
ああ何とはかなく、ああ何とむなしき/涙はそれを語れず
われらは人生のただ中にありて/地上の巡礼者らはその目的地に急ぎぬ(墓の歌)
大聖堂から、重く不安な
ベルリオーズ(1803-1869):
来たれ、創造主なる聖霊よ H.141(女声3部合唱のための;1860-1868頃)
リスト(1811-1886):
ミサ ハ短調(独唱、男声4部合唱とオルガンのための;1848/1869)(*) |
リヒャルト・レッシュ(テノール1(*))
ミヒャエル・モグル(テノール2(*))
マルティン・フェーゲルル(バス1(*))
ヨアヒム・ヘーヒバウアー(バス2(*))
レナー・アンサンブル・レーゲンスブルク(男声合唱)
クリストフ・クリュックル(オルガン(*))
ハンス・プリッチェト(指揮) |
録音:2014年5月2-4日、7月29日、宮殿教会、バイロイト、ドイツ
女声合唱のための作品も男声で歌唱。レナー・アンサンブル・レーゲンスブルクは1987年、レーゲンスブルク大聖堂聖歌隊指揮者ベルント・エングルブレヒトにより同聖歌隊OBを集めて創設された男声合唱団。
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ARS 38204
(SACD Hybrid)
\2700
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ファビアン・ミュラー 野外にて
ラヴェル(1875-1937):鏡(ピアノのための)
バルトーク(1881-1945):野外にて(ピアノのための)
メシアン(1908-1992):鳥のカタログ(ピアノのための)から
ヒメコウテンシ
ベートーヴェン(1770-1827):ピアノ・ソナタ第15番ニ長調「田園」Op.28 |
ファビアン・ミュラー(ピアノ) |
録音:2015年11月23-25日、インマヌエル教会、ヴッパータール、ドイツ
ファビアン・ミュラーは1990年ドイツのボンに生まれたピアニスト。
スイスの作曲家で当レーベルにも作品の録音があるスイスの作曲家ファビアン・ミュラー(1964年生まれ)とは同姓同名の別人です。
ケルン音楽大学でピエール=ローラン・エマールとタマーラ・スレファノヴィチに師事。2016年ボンのベートーヴェン・アカデミーのアーティスト・イン・レジデンスに就任。当CDにて音盤デビューとなります。
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ARS 38205
(SACD Hybrid)
\2700
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時を超えて クラリネット、ヴァイオリン、チェロとピアノのための音楽
ファビアン・ミュラー(1964-):
初めに-世界を作り出す3つの試み
[Am Anfang - Drei Versuche die Welt
zu erfinden]
(ティム・クローンのテキストによる、ソプラノとアンサンブルのための;2010/2015)(*)
フォルカー・ダーヴィト・キルヒナー(1942-):
流刑地 [Exil] (クラリネット、ヴァイオリン、チェロとピアノのための;1995)
メシアン(1908-1992):
時の終りのための四重奏曲
(クラリネット、ヴァイオリン、チェロとピアノのための;1940) |
クリスティアーネ・ベージガー(ソプラノ(*))
チューリヒ・アンサンブル
ファビオ・ディ・カーゾラ(クラリネット)
カミッラ・シャッツ(ヴァイオリン)
ピ=チン・チェン(チェロ)
ベンヤミン・エンゲリ(ピアノ) |
録音:2015年11月、チューリヒ放送スタジオ1、チューリヒ、スイス
スイスのチューリヒを本拠に活動する4人の演奏家により2012年に創設されたチューリヒ・アンサンブルの2作目の音盤(1作目は
Paladino Musicより発売)。
ファビアン・ミュラーの「初めに」はソプラノ、弦楽五重奏とチェンバロのために2010年に書かれた作品の改作。
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ARS 38209
(SACD Hybrid)
\2700 →\2490
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ようやく登場、第2弾!
フロリアン・ノアック(ピアノ)
セルゲイ・リャプノフ(1859-1924):ピアノ作品集
Vol.2
ピアノのためのノヴェレッテ Op.18(*)/ピアノのための舟歌
Op.46
ピアノのためのユモレスク Op.34(*)/ピアノのための3つの楽曲
Op.1
ピアノのための7つの前奏曲 Op.6/薄暮の歌(ピアノのための)Op.22(*)
ロシアの主題によるピアノのための変奏曲とフーガ
Op.49
降誕祭(ピアノのための)Op.41 |
フロリアン・ノアック(ピアノ) |
録音:2015年12月、インマヌエル教会、ヴッパータール、ドイツ
リャードフとともにチャイコフスキーや五人組の次世代を代表するロシアの作曲家リャプノフのピアノ作品集第2作(Vol.1:ARS
38132)。
リャプノフは師であるバラキレフ同様たいへん優れたピアニストでもありましたが、「12の超絶技巧練習曲」以外は演奏される機会が少ないので、この録音プロジェクトは大いに注目されています。(*)は世界初録音。
フロリアン・ノアックは1990年ベルギー生まれのピアニスト。4歳から井筒ゆか[Yuka
Izutsu]に師事。
12歳でエリーザベト王妃シャペル・ミュジカルの天才児コース受講者に選ばれ、15歳でベルギー国内の8つのコンクール優勝。16歳でケルン音楽大学に入りロシアのピアニストで作曲家のヴァシーリー・ロバノフに師事。
編曲家でもあり、ロシアの管弦楽曲のピアノ独奏版を自ら弾いたディスク(ARS
38148)が話題を呼びました。
3年前にリリースされた第1弾 |
ARS 38132
(SACD Hybrid)
\2700
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リャプノフ(1859-1924):ピアノ作品集 Vol.1
沈痛なワルツ Op.20/タランテッラ Op.25/マズルカ
Op.9 No.1
マズルカ Op.9 No.2/即興ワルツ Op.23/マズルカ
Op.24 No.6
マズルカ Op.19 No.4/即興ワルツ Op.29
No.2/マズルカ Op.17 No.3
マズルカ Op.21 No.5/即興ワルツ Op.70
No.3/マズルカ Op.31 No.7
マズルカ Op.36 No.8 |
フロリアン・ノアック(ピアノ) |
録音:2012年9月4-6日、場所未詳
リャードフとともにチャイコフスキーや五人組の次世代を代表するロシアの作曲家リャプノフは師であるバラキレフ同様たいへん優れたピアニストでもありましたが、「12の超絶技巧練習曲」以外は演奏される機会が少ないので、この録音プロジェクトは大いに歓迎されることでしょう。
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録音時点で23歳
天才ノアック、衝撃の一枚
ロシアの管弦楽曲をピアノで
彼のこの編曲版、バシキーロフ、カツァリス、ベレゾフスキーたちにも採用されているらしい。
・・・こういう天才がいるのである。 |
ARS 38148
(SACD Hybrid)
\2700
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ロシアの管弦楽曲をピアノで
トランスクリプション&パラフレーズ集
フロリアン・ノアック(1990-)編曲/
チャイコフスキー(1840-1893):組曲「白鳥の湖」
情景/ワルツ/モデラート/ロシアの踊り
ラフマニノフ(1873-1943):オペラ「アレコ」からの組曲
序奏/女たちの踊り/男たちの踊り
リムスキー=コルサコフ(1844-1908):交響組曲「シェエラザード」Op.35
海とシンドバッドの船/カランダール王子の物語/若い王子と王女
バグダッドの祭り-海-船は青銅の騎士のある岩で難破-終曲
リャードフ(1855-1914):魔法にかけられた湖
Op.62
チャイコフスキー:幻想序曲「ロミオとジュリエット」
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フロリアン・ノアック(ピアノ) |
録音:2014年1月、インマヌエル教会、ヴッパータール、ドイツ
録音時点で23歳、ベルギーの新星フロリアン・ノアックがその編曲の才をもあらわにした驚きのディスク。
絢爛なオーケストレーションで知られる「シェエラザード」をも四手ではなく二手用に書き換え、弾ききってしまいます。
ノアックのロシア管弦楽曲のピアノ編曲スコアは出版されており、ドミートリー・バシキーロフ、シプリアン・カツァリス、ボリス・ベレゾフスキーといった技巧派ピアニストたちにも採用されています。
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で、リャプノフって誰?
その名は聞いたことあっても、実際曲を聞いたことがあるかといわれると、あるようなないような。
セルゲイ・ミハイロヴィチ・リャプノフ。
1859年 生まれのロシアの作曲家、ピアニスト。兄アレクサンドルは著名な数学者、化学者。
8歳のときに天文学者の父が亡くなり死去、母親に連れられ二人の兄弟とともにニジニ・ノヴゴロドに移り住む。
同地に新設されたロシア音楽協会支部の公開講座に学び、ニコライ・ルビンシテインの推薦により、1878年にモスクワ音楽院に進学。フランツ・リストの門弟カール・クリントヴォルトにピアノを、セルゲイ・タネーエフに作曲を師事した。
1883年に卒業後、バラキレフと初めて出逢い、それから1885年にサンクトペテルブルクに行きバラキレフ宅に身を寄せる。
バラキレフはリャプノフを気に入り、その成長を近くで見守った。
その後帝室礼拝堂における准音楽監督としてリムスキー=コルサコフに従い、さらに1911年よりサンクトペテルブルク音楽院教授に就任。そこで革命の時代を過ごした後、1923年にパリに去り、同地のロシア亡命者の子息のために音楽学校を組織したが、その翌年に心臓発作により死去。パリのバティニョール墓地に埋葬されている。
最後の大作である《交響曲第2番》は死後の1958年に初めて出版された。

リャプノフは同世代のリャードフと並んで、ロシア国民楽派の最後の一人と呼ばれている。
リャプノフが生まれたのは、五人組やチャイコフスキーの世代と、スクリャービンやストラヴィンスキー以降の急進的な世代との間。この空白の期間は、グラズノフのように穏健路線を歩んだ作曲家や、ラフマニノフのように後期ロマン派音楽の爛熟した様式を追究した作曲家が生まれている。
リャプノフはバラキレフと同様に優れたピアニストであったので、ピアノ曲やピアノのための協奏的作品、声楽曲におけるピアノ・パートは、作曲家としての力量が最大限に発揮されている。
ロシア・ロマンにあふれた管弦楽作品とともに、リャプノフを知るにはピアノ曲を聴くのが重要である。
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ARS 38210
(SACD Hybrid)
\2700 →\2490
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デルケン、新譜はコンチェルト!指揮は師フォークト
モーツァルト(1756-1791):ピアノ協奏曲第21番ハ長調
K.467
メンデルスゾーン(1809-1847):ピアノ協奏曲第2番ニ短調
Op.40 |
ダナエ・デルケン(ピアノ)
ロイヤル・ノーザン・シンフォニア
ラルス・フォークト(指揮) |
録音:2014年1月、セージ・ゲーツヘッド、ゲーツヘッド、ニューカッスル、イギリス
ダナエ・デルケンは1999年ヴッパータールに生まれたピアニスト。
両親はドイツ人とギリシャ人で音楽一家ではありませんでしたが、4歳のときに友達の弾くピアノに興味を覚え、5歳になってマリーナ・ハイフェッツのもとでレッスンを開始、半年後にはコンクールで入賞するという神童ぶりを発揮しました。
1999年3月、ユーディ・メニューインに才能を見出され援助の申し出を受けるもメニューインが数日後に急逝。2002年の終わり、11歳のときに参加したカール=ハインツ・ケンマーリングのマスタークラスにおいて彼に誘われ入門し2012年に彼が亡くなるまで師事。現在はラルス・フォークトに師事しています。
当盤では師匠のフォークトが、音楽監督を務めるロイヤル・ノーザン・シンフォニアを指揮してデルケンをサポートしています。

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その凛としたたたずまい、聡明そうな顔立ち、そして何より麗しい演奏によって密かに人気の高いダナエ・デルケン。
CDショップでは店頭に置いておくといつの間にか売れるという現象が続いたらしい。
今回の新譜は師フォークトの伴奏によるコンチェルト。モーツァルトとメンデルスゾーンというのは彼女にとてもよく似合う。
ヤナーチェクのプロモーション・ビデオ。
https://youtu.be/KW9BrkaoGw8
デルケン、ARS PRODUKTIONの2タイトル
店頭においているとよく売れたらしい |
ARS 38130
(SACD Hybrid)
\2700
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ヤナーチェク(1854-1928):ピアノ作品集
「草かげの小径で」第1集(全10曲)
ソナタ変ホ長調「1905年10月1日、街頭で」
予感/死/主題と変奏-ズデンカ変奏曲/思い出 |
ダナエ・デルケン(ピアノ) |
録音:2012年9月、インマヌエル教会、ヴッパータール、ドイツ
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ARS 38150
(SACD Hybrid)
\2700
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ピアノのための幻想曲集
シューベルト(1797-1828):幻想曲ハ長調「さすらい人」Op.15
D.760
カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ(1714-1788):幻想曲嬰ヘ短調
シューマン(1810-1856):幻想曲ハ長調 Op.17 |
ダナエ・デルケン(ピアノ) |
録音:2014年1月13-15日
デビューCD「ヤナーチェク:ピアノ作品集」(ARS
38130)が好セールスだったダナエ・デルケンのセカンドCD。
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ARS 38212
(SACD Hybrid)
\2700
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エネスク(1881-1955):
ヴァイオリンとピアノのためのソナタ第1番ニ長調
Op.2(1897)
ヴァイオリンとピアノのためのソナタ第2番ヘ短調
Op.6(1899)
幼時の印象(ヴァイオリンとピアノのための)Op.40(1940) |
シュテファン・タララ(ヴァイオリン)
ローラ・ヴァコヴァ=タララ(ピアノ) |
録音:2016年2月8-11日、インマヌエル教会、ヴッパータール、ドイツ
シュテファン・タララは1986年ドイツのハイデルベルク生まれ、ザハール・ブロンに師事したヴァイオリニスト。2011年ヘンリク・ヴィエニャフスキ国際ヴァイオリン・コンクール第3位。2014年ジョルジュ・エネスク国際ヴァイオリン・コンクール第1位。ローラ(=エヴェリン)・ヴァコヴァ=タララは1990年ブルガリアのプロヴディフ生まれ。二人は夫婦です。
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ARS 38213
(SACD Hybrid)
\2700
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サーカス舞曲集
シューマン(1810-1856):蝶々(ピアのための)Op.2
イェルク・ヴィトマン(1973-):11のフモレスケ(ピアノのための)(*)&
シューマン(ピアノのための作品)(+):
子供の歌(*)/子供の情景 Op.15 から
むきになって(+)/むきになって(*)
始め生き生きと(*)/森の情景 Op.82 から
予言の鳥(+)/森の情景(*)
コラール(*)/幻想小曲集 Op.12 から
なぜ?(+)/なぜ?(*)/間奏曲(*)
ウィーンの謝肉祭の道化 Op.26 から 間奏曲(+)/融ける絵(*)/鐘(*)
ダーヴィト同盟舞曲集 Op.6 から 第14曲(+)/夢の中の歌(*)
ユーモアと繊細さを持って(*)/ダーヴィト同盟舞曲集
Op.6 から 第18曲(+)
イェルク・ヴィトマン:サーカス舞曲集(ピアノのための)(*)
ファンファーレ/ブギ・ウギ/最初のワルツ/ホームシックによる4つの詩
バイエルン・ワルツ/感傷的ワルツ/童謡/回転木馬のワルツ
ヘブライのメロディー/ヴェネツィアのゴンドラの歌/バイエルン=バビロニア行進曲 |
ルイーザ・イモルデ(ピアノ) |
録音:2015年11月16-19日、スタジオ・ブリッツ・ノイケルン、ベルリン、ドイツ
ケルン音楽大学でアンドレアス・フレーリヒに、ザルツブルクのモーツァルテウムでジャック・ルヴィエに師事したドイツのピアニスト、ルイーザ・イモルデ(1989年生まれ)のデビュー盤。
イェルク・ヴィトマンはハンス・ヴェルナー・ヘンツェ、ヴォルフガング・リーム他に師事したドイツの作曲家で、クラリネット奏者でもあります。(*)は世界初録音。
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ARS 38214
(SACD Hybrid)
\2700 →\2490
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ラヴェル、フランセ、タファネル、イベール:管楽五重奏曲集
ラヴェル(1875-1937)/マンソン・ジョーク(1919-2009)編曲:
クープランの墓(管楽五重奏版)
フランセ(1912-1997):管楽五重奏曲第1番
タファネル(1844-1809):管楽五重奏曲ト短調
イベール(1890-1962):管楽五重奏のための3つの小品 |
ファイツ・クインテット
ソンヒョン・チョウ(フルート)
キョン・ハム(オーボエ)
ハン・キム(クラリネット)
リカルド・シルヴァ(ホルン)
小山莉絵(ファゴット) |
録音:2016年4月7、9-10日、カンマーフィルハルモニー、ブレーメン、ドイツ
ファイツ・クインテットは2012年に結成された管楽五重奏団。2013年ブラウンシュヴァイク国際コンクール(ドイツ)第1位。2015年カール・ニルセン国際室内楽コンクール(コペンハーゲン、デンマーク)第2位。2016年6月には初来日公演を果たしました。
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ARS 38533
\2500→\2290 |
ユリス・タイヒマニス
ベートーヴェン:チェロ・ソナタ第1番
フェルディナント・リース(1784-1838):
チェロ・ソナタ ハ長調 Op.20(1808)
3つのロシアの歌によるチェロとピアノのための変奏曲
Op.72(1812)(*) |
ユリス・タイヒマニス(チェロ)
ハンスヤコプ・シュテムラー(フォルテピアノ)
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録音:2014年12月1-4日、ハンス・ロスバウト・スタジオ、バーデン=バーデン、ドイツ
フェルディナント・リースはドイツの作曲家・指揮者・ピアニスト。ベートーヴェン家と同じくケルン選帝侯宮廷音楽家を務める一族に生まれ、父親はルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンのヴァイオリンの師であり支援者でした。
フェルディナント・リースはベートーヴェンを頼ってウィーンに行きピアノの弟子となり音楽家として成功を収め、晩年には「ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンに関する覚書」を出版しました。
死後は忘れられましたが近年再評価著しく、音盤も増えてきています。(*)は世界初録音。

ユリス・タイヒマニスは1964年フライブルクに生まれたラトヴィア系ドイツのチェロ奏者。フライブルクでアティス・タイヒマニスとクリストフ・ヘンケルに、カールスルーエでマルティン・オステルタークに、アムステルダムでアンナー・ビルスマに師事。カントゥス・ケルン、ピッコロ・コンチェルト・ウィーン、ジ・エイジ・オブ・パッションズ、ムジカ・アルタ・リーパ、ラ・スタジョーネ・フランクフルトの録音に参加しています。
ハンスヤコプ・シュテムラーは2015年現在フライブルク音楽大学で弦楽器伴奏(ピアノ)を教えているドイツのピアニスト。
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今回のベートーヴェン、とても大人の演奏という印象です。
質朴なシュテムラーのフォルテピアノに落ちついた深い音色のタイヒマニスのチェロ。
あわてず騒がず、ゆったりしっとりと音楽を聞かせてくれる、そんな演奏でした。
テレマンの演奏が少し聴けます。
https://youtu.be/qSYfygxiSGc
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シューベルト(1797-1828):連作歌曲「美しい水車屋の娘」D.795 |
クレメンス・ザンダー(バリトン)
ウータ・ザンダー(ピアノ) |
録音:2015年7月、Wavegarden、ミッターレッツバッハ、オーストリア
クレメンス・ザンダーは1980年オーストリア、リンツ近郊のシュタイアーに生まれたバリトン(バスとしても活躍)。ザンクトフローリアン修道院聖歌隊員を務めた後ウィーンでヘレネ・ラザルスカ、ローベルト・ホル他に師事。ウィーン・フォルクスオーパーやカールスルーエ・バーデン州立劇場でオペレッタ、オペラの舞台に立ち、2006年にはクリスティアン・アルミンク指揮新日本フィルハーモニー交響楽団のベートーヴェン「交響曲第9番」のソリストとしてCD録音に参加(Fontec)。
2013年にはPreiserレーベルよりシューベルトの「白鳥の歌」他をリリースしました。
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キャロライン・グールディング
エネスク、ドヴォルジャーク、シューマン:ヴァイオリンとピアノのための音楽
エネスク(1881-1955):幼時の印象(ヴァイオリンとピアノのための)Op.40(1940)
ドヴォルジャーク(1841-1904):
ロマンティックな小品(ヴァイオリンとピアノのための)Op.75(全4曲;1887)
シューマン(1810-1856):
ヴァイオリンとピアノのためのソナタ第2番ニ短調
Op.121(1851) |
キャロライン・グールディング(ヴァイオリン)
ダナエ・デルケン(ピアン) |
録音:2015年5月26-28日、ラジオ放送ホール3、ベルリン、ドイツ
キャロライン・グールディングはアメリカ合衆国のボストンに生まれ、ニューイングランド音楽院でドナルド・ワイラースタインに師事したヴァイオリニスト。
2013年11月より2016年現在クロンベルク・アカデミーのクリスティアン・テツラフのクラスにおいて修士課程履修中。
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