≪第89号アリアCD新譜紹介コーナー≫
その2 2016/9/13〜
9/16(金)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
2L
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2L 127SACD
(SACD HYBRID)
\2600
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ラッセ・トーレセン(1949-):
フルートとピアノのための作品集〜名前の海
名前の海Op.47(2012-13)(フルートとピアノのための)
内なる対話の段階Op.9(1981)(ピアノのための)
手のひらを広げるか、拳を握るか? Op.6(1976)
(フルート・ソロのための)
太陽の戯れOp.13(1983 rev.1986)(ピアノのための)
澄みきった水の祈りOp.52 no.2(2011)(ピアノのための)
相互作用Op.11(1981/83)(フルートとピアノのための) |
マイケン・マティセン・スカウ(フルート)
トロン・スカウ(ピアノ) |
ノルウェーの民俗音楽から着想を得たトーレセンのフルート作品集
録音:2015年9月 ソフィエンベルグ教会 (オスロ、ノルウェー)/制作・録音:モッテン・リンドベルグ[DXD
(24bit/352.8kHz) 録音]/5.1 surround、stereo
ラッセ・トーレセンはオスロ生まれ。グリーグの《抒情小曲集》を練習していた15
歳の時、ノルウェーの民俗音楽の編曲を試みたことから作曲を始め、作曲法を学ぶうちに出会ったファッテイン・ヴァーレンの無調ポリフォニーに強く惹かれるようになりました。
ノルウェー国立音楽アカデミーに進みフィン・モッテンセンの下で十二音技法を学び、ユトレヒトで教えていたスイスのヴェルナー・ケーギの下で電子音楽と作曲法を修めました。トーレセンは、さまざまな国とジャンルの音楽を研究。ミュライルやグリゼーのスペクトラルミュージックとノルウェー民俗音楽の調性の間にかなり似通った点のあることにも気づいたといいます。1988
年から国立音楽アカデミーの教授。2010 年、ノルディック・ヴォイセズのために作曲した《Opus
42 − 六重唱曲》(2L075SABD)で北欧音楽委員会(NOMUS)賞を受けています。
王立ノルウェー海軍音楽隊のフルーティスト、マイケン・マティセン・スカウ(1970-)と、フリーランスのピアニスト、トロン・スカウ(1970-)によるトーレセンの作品集。アルバム名にとられた《名前の海》は、スカウ夫妻の委嘱により作曲されたフルートとピアノのための作品です。
すべての創造物がそうであるように、魂も、最後はその生まれたところに戻るという考えに基づいて曲名がつけられ、ヴァーレンのヴァイオリン協奏曲のカデンツァを素材に選び、親しい家族の死を悼む瞑想の音楽として書かれました。
《相互作用》では、それぞれ自由に演奏していたフルートとピアノが、互いに触発され、クライマックを築いていきます。
《手のひらを広げるか、拳を握るか?》は、フルート・ソロの曲。フルートの音域と技巧をフルに活かし、人間関係に表れるさまざまな態度が音楽に表現されます。中間部には、ノルウェーの民俗音楽から着想を得たという、フルーティストが足でリズムをとる音が織り込まれました。
ピアノ・ソロのための《太陽の戯れ》は、リレハンメルに近いサクスムスダーレンに住んでいた1983
年、近所に住む自然写真家トーレ・スヴェッレの作品をスライド上映する背景音楽として作曲された、民俗音楽を思わせる簡素なメロディに基づく変奏曲。
《内なる対話の段階》では、個人的な問題が起きた時の「自分の内面」とのコミュニケーションが描かれます。《澄みきった水の祈り》は、2011
年、第13 回エドヴァルド・グリーグ国際コンペティションのピアノ部門課題曲として作曲されました。グリーグが愛した、川、小川、滝、湖、深いフィヨルド、海の「澄みきった水」を「内面浄化」の象徴としてとらえたという作品です。
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GRAPPA
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ちょっととんがったあなたに
POING
「演奏できっこない難曲を好む習性をもった、ちょっとクールで優秀な音楽野郎ども」
『資本とモラル』
ジョン・レノン: 労働階級の英雄
リレビョルン・ニルセン: 高揚*
クルト・ワイル:宝くじ胴元の歌
オーゲ・アレクサンデシェン: 見知らぬ奴
リレビョルン・ニルセン: 高揚*
ワイル: 気楽な生活のバラード
ロニー・ポベル:Fokk Dokk
トム・ウェイツ:アンダーグラウンド
ビャーネ・アムダール: 砥石のワルツ
POING:中国の子供の歌
ワイル:ナンナの歌.アラバマ・ソング |
マヤ・ソールヴェイ・シェルストルプ・ラトシェ
(ヴォーカル、ヴァイオリン、パーカッション)
POING
ロルフ=エーリク・ニューストレム
(サクソフォーン、ヴォーカル)
フローデ・ハルトリ
(アコーディオン、トロンボーン、
パーカッション、ヴォーカル)
ホーコン・テリーン
(コントラバス、パーカッション、ヴォーカル)
コーレ・クリスチャン・ヴェストルハイム
(追加ヴォーカル)* |
ノルウェーの音楽シーンで大胆かつ革新的な活動を続けるプレーヤーたちが共演するアルバム
録音:2015年10月 プロペラースタジオ(Propeller
Studio)(オスロ、ノルウェー)/43’09
『そして歌う…(And sing…)』(2L 2L124SABD)をリリースした、作曲家、歌手、キーボード奏者、ヴァイオリニストとして活躍するマヤ・ソールヴェイ・シェルストルプ・ラトシェ(1973-)。
「演奏できっこない難曲を好む習性をもった、ちょっとクールで優秀な音楽野郎ども」のためのポートレート・アルバム『POING
のために』(Aurora ACD5086)が作られた「POING」。ノルウェーの音楽シーンで大胆かつ革新的な活動を続けるプレーヤーたちが共演するアルバム『資本とモラル』のテーマは、20
世紀の資本主義がわれわれに与えたインパクト。
ジョン・レノンの《労働階級の英雄》、ノルウェーのシンガーソングライター、リレビョルン・ニルセン(1950-)が「われわれには何もないが、あらゆるものを生み出した。船を造り、道を作り……」と歌う《高揚》、亡命を求める子供たちへの同情を歌うオーゲ・アレクサンデシェンの《見知らぬ奴》、ノルウェーのパンクロック・グループ、ロニー・ポベルの《FokkDokk》、西洋人の着る服をせっせと縫う中国の子供たちを描写するルドルフ・ニルセンと
POING の《中国の子供の歌》、ドイツからアメリカに渡り、劇場のための音楽を手がけた、オペレッタ《三文オペラ》で知られるクルト・ヴァイルの《ナンナの歌》など4
つの歌、ヴァイルの音楽にも影響を受けたというアメリカのシンガーソングライター、トム・ウェイツの《アンダーグラウンド》。ラトシェと
POING は、すべてのナンバーを新たな角度からとらえ、真面目な表現とユーモア・センスの共存する、独創的で力強さにあふれる歌に表現しています。
オスロのプロペラースタジオで録音セッションが行われ、《気楽な生活のバラード》と《アラバマ・ソング》には2001
年にオスロの「Valka(Valkyrien Restaurant)」と「Josefine
Visescene」で行われたコンサート・ライヴの抜粋が使われています。
POING
そのAURORAからのアルバム |
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POINGのために
ヘルムート・エーリング(1961-):
Sur POING: Prolog(POINGのために:プロローグ)
リチャード・バレット(1959-):Ce(ll 細胞)(2011)
パウル・ローフェンス(1949-)/POING :
Blow Out(! 吹き飛ばせ!)(2013)*
ヘルムート・エーリング(1961-):
Sur POING: Epilog(POINGのために:エピローグ) |
POING
フローデ・ハルトリ(アコーディオン)
ロルフ=エーリク・ニューストレム(サクソフォーン)
ホーコン・テリーン(コントラバス)
パウル・ローフェンス(ドラムズ)* |
どんな難曲でも弾きこなすトリオPOING
[Sur POING, Cell]録音:2014年1月13日-14日、3月18日 Propeller
Music Division(オスロ)
[Blow Out!]録音:2013年8月14日 Cafe Mir(オスロ)(ライヴ)/61’32
「演奏できっこない難曲を好む習性をもった、ちょっとクールで優秀な音楽野郎ども」(ラーシュ・ペッテル・ハーゲン)。
ノルウェーのトリオ、POING は、スカンディナヴィアのコンテンポラリー・ミュージックを代表するアンサンブルのひとつです。
アコーディオンのフローデ・ハルトリ(1975-)、サクソフォーンのロルフ=エーリク・ニューストレム(1975-)、コントラバスのホーコン・テリーン(1976-)。高い技術、ユーモア、真面目、即興性といったことで知られるPOING
が、ドイツの作曲家エーリングとウェールズのバレットと長年続けてきたコラボレーションの成果を「音」にしたアルバム『POING
のために』。ヘルムート・エーリング の《Sur
POING》は、POING の三人とエーリングの物語を重ねる「ダブル・ポートレート」として書かれました。
メンバーがそれぞれの楽器について語る言葉、フィールド・レコーディング、エーリングの既存の曲の「切り抜き」をコラージュ。
「プロローグ」と「エピローグ」に分けてアルバムの初めと終わりに演奏されます。ウェールズの作曲家リチャード・バレット
は、POING のメンバーが1990 年代から「ヒーロー」とみなしていたというひとり。破壊活動に長けた「革命細胞」を特に意識したとされる《Cell(細胞)》は、POING
の委嘱により作られました。
「作曲と即興」の継ぎ目の見えない音楽が繰り広げられます。極めてエネルギッシュな自由即興による《Blow
Out!(吹き飛ばせ!)》は、「伝説のドラマー」と呼ばれるドイツのパウル・ローフェンス
Paul Lovens との「ブラインドデート」から生まれました。オスロのカフェで行われたフェスティヴァルのライヴ録音です。
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HMF
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カルミニョーラ、ハルモニアムンディ初登場!
ベイエとのヴィヴァルディ
ヴィヴァルディ:2つのヴァイオリンのための協奏曲集
・2つのヴァイオリンのための協奏曲 ハ長調
RV 507
・2つのヴァイオリンのための協奏曲 変ロ長調
RV 529
・2つのヴァイオリンのための協奏曲 ハ長調
RV 510
・2つのヴァイオリンのための協奏曲 ハ長調
RV 505
・4人の協奏曲 ニ短調 RV 127
・2つのヴァイオリンのための協奏曲 変ロ長調
RV 527
・2つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ長調
RV 513 |
ジュリアーノ・カルミニョーラ(ヴァイオリン)
アマンディーヌ・ベイエ(ヴァイオリン)
リ・インコーニティ |
アマンディーヌ・ベイエ最新盤はカルミニョーラをゲストに迎えてのヴィヴァルディの協奏曲集
録音:2016年2月2-6日、Pontifico Istituto
de Musica Sacra, Sala, Roma
フランス・バロック・シーンをしなやかに彩るヴァイオリンのアマンディーヌ・ベイエ&リ・インコーニティ。最新盤は、カルミニョーラをゲストに迎えてのヴィヴァルディの協奏曲集です。
カルミニョーラはヴェネツィア・バロックにもとりわけ深い思い入れのある、いわずとしれた名手。すべてのパッセージ、リズムが活き活きと輝き、物憂げな旋律の絡み合いの場面では、その美しい音色に心奪われる、至高のヴィヴァルディの世界が広がっています。
RV 507 は2 つのヴァイオリンのための協奏曲の初期作品(それまでにもヴィヴァルディは2
つのヴァイオリンが登場する協奏曲を書いてはいましたが、それらは合奏協奏曲のスタイルをとっていた)ですが、第1
ヴァイオリンの方に、華やかなパッセージや曲のしめくくりでも重要な役割を担わせるような書き方がされていますが、この録音では、随所でソリスト2
人が奏でるなど、適宜手を加えながら、自由に演奏しています。
また、ヴィヴァルディは、このRV 507 を、当時のドイツ屈指の名ヴァイオリン奏者、ピゼンデルと共演。ピゼンデルは手稿譜に装飾音を書き入れており、この録音でも、その装飾音が採用されています。
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リッチマン(指)ハーモニー・アンサンブル・ニューヨーク
待望のガーシュウィン第2
弾
ガーシュウィン好き狂喜の神アルバムの登場!
ガーシュウィン:
(1)ミュージカル「君がために歌わん」序曲
(2)ピアノ協奏曲ヘ調
(3)3つの前奏曲(ロイ・バーギー編オーケストラ版)
(4)パリのアメリカ人 |
(2)リンカーン・マヨーガ(ピアノ)
スティーヴン・リッチマン(指揮)
ハーモニー・アンサンブル・ニューヨーク |
録音:2014年6月22-24日/ディメンナ・センター(ニューヨーク)/DDD、56’
19”
「ラプソディ・イン・ブルー」をグローフェによる初演のジャズバンド版でリリース(HMU
907492) して話題になったスティーヴン・リッチマン(指)ハーモニー・アンサンブル・ニューヨーク待望のガーシュウィン第2
弾。
指揮のリッチマンは、ワシントン国会図書館に所蔵されているガーシュウィンの自筆譜を研究し、その成果である「作品の書かれた20-30
年代の無駄のない非感傷的な様式」を反映させたかったと述べています。
ミュージカル「君がために歌わん」序曲はロバート・ラッセル・ベネットが1931
年にオーケストレーションしたいわゆるオリジナル版ではなく、1934
年にガーシュウィン自身がパーソナリティを務めるラジオ番組のために本人が作った縮小版を世界初録音。
また「パリのアメリカ人」はガーシュウィンの死後、キャンベル=ワトソンが校訂し、有名なサクソフォンのパートに手を入れている版が流布していますが、ここではガーシュウェンの原典版を復元。その結果、ナサニエル・シルクレット指揮ヴィクター交響楽団(ガーシュウィン自身がチェレスタ・パートで参加している)による1929
年の録音とソックリな響きが再現され、演奏時間が17
分を切りました。これこそがガーシュウィンの考えていたテンポで、曲の印象が大きく変わります。
さらに嬉しいのが、ピアノ独奏曲として人気のある「3
つの前奏曲」を、ポール・ホワイトマン楽団のピアニストでアレンジャーだったロイ・バーギーがオーケストレーションしたものが世界初録音。ブルース調の第2
曲のメロディがサックスやクラリネットに受け継ぎ歌われるのが理想的な美しさで魅力が倍増しました。
大ヒットのガーシュウィンとマンシーニ・アルバムを収録
そして2016年カタログ付
それでなんとこのお値段・・・(普通だと\2700+\2700)
まだ在庫あるみたいです(2016.9.16) |
HMX 2907677
(2CD+カタログ)
限定盤
\2000
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ハルモニア・ムンディ2016 年版カタログ付CD
ガーシュウィン − マンシーニ
CD1
ガーシュウィン(グローフェ編):
1. ラプソディ・イン・ブルー
(オリジナル・ジャズバンド版 1924)/
2. アイ・ガット・リズム変奏曲
(ガーシュウィン自身のオリジナル・スコア)/
3. ヤンキー・ドゥードゥル・リズム/
4. ヤンキー・ドゥードゥル・リズム
(1909年機械吹込み録音復刻)/
5. すてきな気持ち/6. 誰かが私を愛している/
7. スウィート・アンド・ロウ・ダウン/
8. 天国への階段/9. 私の彼氏/
10. 魅惑のリズム/11. サマータイム |
CD2
マンシーニ:『ピーター・ガン』の音楽集
1. ピーター・ガンのテーマ/2. ソータ・ブルー/
3.The Brothers Go to Mother's/
4. ドリームスヴィル/
5. セッション・アット・ピートズ・パッド/
6. ソフト・サウンズ/7. フォールアウト/
8. 放浪者/9. スロー・アンド・イージー/
10. プロファウンド・ガス/
11. ブリーフ・アンド・ブリージー/
12.My Manne Shelly/13. ブルー・スチール/
14. 母のためのブルース/15.Spook/
16. ピーター・ガンのテーマ(繰り返し) |
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CD1
リンカーン・マヨーガ(ピアノ)
アル・ガロドロ
(アルト・サックス 1,10,11、
クラリネット 1,10、
バス・クラリネット 1,11)
ハーモニー・アンサンブル・ニューヨーク
スティーヴン・リッチマン(指揮)
CD2
ハーモニー・アンサンブル・ニューヨーク
スティーヴン・リッチマン(指揮) |
ハルモニア・ムンディUSAの魅力的なアルバム2枚がカタログ付に!
CD1録音:2006年、2007年(原盤:HMU907492) CD2録音:2012年6月(原盤:HMU907624)
ガーシュウィンの名作「ラプソディ・イン・ブルー」はフル・オーケストラ版で親しまれていますが、初演はグローフェが突貫作業で仕上げた小編成のジャズバンド版でした。
この版はバンジョーやもう1台のピアノも含まれてサウンド的にも興味深いのですが、あまり聴く機会がありません。ここでは嬉しいジャズバンド版による最新録音の登場です。
さらにアイ・ガット・リズム変奏曲のガーシュウィン自身によるオーケストレーション版や、人気のソング・ナンバーをグローフェがバンド用に編曲したものまで、彼の一番聴きたい曲ばかりを1枚に収めた超魅力盤です。
ピアノはアメリカ・ポップス界の大御所リンカーン・マヨーガで、オシャレの極み。
また、アメリカのサックス王で、1936 年から
1965 年までホワイトマン楽団のスターだった伝説のアル・ガロドロが参加しているのも驚き。
古き良きアメリカを最新の音で存分に味わえます。
これは、魅力的なガーシュウィン・アルバム と、ヘンリー・マンシーニが音楽を手がけたアメリカで1958
年から61 年にかけて放映された私立探偵ドラマ「ピーター・ガン」のための音楽集の2枚がセットとなったカタログ付CD。
限定盤につき完売の際はご容赦ください。
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LSO LIVE
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LSO 0675
(1Blu-Ray Audio
+5SACD HYBRID)
特別価格\4800 →\4390
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デイヴィス&ロンドン交響楽団、
シベリウスがSACD+
ブルーレイ・オーディオで登場 |
サー・コリン・デイヴィス(指揮)
ロンドン交響楽団
モニカ・グロープ(Ms)、
ペーテル・マッティ(Br)
ロンドン交響合唱団男声合唱 |
シベリウス:
・交響曲第1番ホ短調Op.39 録音:2006
年9月23-24日(ライヴ)
・交響曲第2番ニ長調Op.43 録音:2006
年9月27-28日(ライヴ)
・交響曲第3番ハ長調Op.52 録音:2003
年9月24日-10月2日(ライヴ)
・交響曲第4番イ短調Op.63 録音:2008
年6月29日-7月2日(ライヴ)
・交響曲第5番変ホ長調Op.82 録音:2003
年12月10-11日(ライヴ)
・交響曲第6番ニ短調Op.104 録音:2002
年9月28-29日(ライヴ)
・交響曲第7番ハ長調Op.105 録音:2003
年9月24日-10月2日(ライヴ)
・クレルヴォ交響曲Op.7 録音:2006年9月18日&10月9日(ライヴ)
・交響幻想曲「ポホヨラの娘」Op.49 録音:2005
年10月
・交響詩「大洋の女神」Op.73 録音:2008
年6月29日&7月2日 |
サー・コリン・デイヴィス&ロンドン交響楽団、シベリウスがSACD
Hybrid +ブルーレイ・オーディオのセットで登場!
サー・コリン・デイヴィス(1927-2013)は、ロンドン交響楽団と50
年以上にわたって共演した、楽団にとっても特別な指揮者でした。広大なレパートリーを演奏したデイヴィスですが、とりわけシベリウスには思い入れが深く、‘シベリウスの巨匠’
と称され、このロンドン交響楽団とのチクルスは、‘もっともすぐれたシベリウス全集の録音’
と世界中で絶賛されました。
このたび、すべてをSACD ハイブリッド、さらにブルーレイ・オーディオにすべてを収録。あらたな次元で、デイヴィスと楽団のシベリウスを味わいつくすことができます。
※デジボックス仕様。それぞれのディスクはスリーブケースに収められています。
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MIRARE
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イレーヌ・ドゥヴァル〜ポエム
(1)プーランク:ヴァイオリン・ソナタ
(2)シマノフスキ:「神話」Op.30〜アレトゥーザの泉
(3)ショーソン:詩曲Op.25
(4)フォーレ:ヴァイオリン・ソナタ第1番イ長調Op.13
(5)エルンスト:シューベルトの「魔王」による大奇想曲Op.26 |
イレーヌ・ドゥヴァル(ヴァイオリン)
ピエール=イヴ・オディク(ピアノ) |
フランスから期待の新星イレーヌ・ドゥヴァル登場!
録音:2015年11月10-12日/サル・ヴァンサン=メイエ(パリ)/74’
00”
イレーヌ・ドゥヴァルはフランス人の父と韓国人の母のもと1992
年に生まれたヴァイオリニスト。7 歳からヴァイオリンを始め、ジャン=ジャック・カントロフ、ローラン・ドガレイユらに師事しました。
2015 年のフォル・ジュルネ音楽祭で来日し、容姿からは想像できない力強く渾身系の演奏で話題となりました。エルンスト作品以外、ここに収められた作品は女性的な感性があふれ出るものばかりですが、ドゥヴァルの竹を割ったような演奏で男らしいものに変貌しています。超絶技巧を要するエルンストの「魔王」が凄まじさの極み。巫女的な没入で身動きすらとれなくなる5
分を体験できます。

そのエルンストの「魔王」、映像で観ちゃいますか??
https://youtu.be/s0hq5C10qJo
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TACTUS
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TC 670480
(3CD/特別価格)
\5000 →\4590
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デラ・チャイア(1671−1755):鍵盤楽器のための作品全集(世界初録音)
ソナタ第1番/ソナタ第2番/ソナタ第3番/
ソナタ第4番/ソナタ第5番/ソナタ第6番/
オルガンのための12の主題/
オルガンのための6つのリチェルカーレ/
ミサ曲/牧歌 |
マラ・ファネッリ(チェンバロ)
オリンピオ・メドリ(オルガン)
パオロ・ファンチュラッチ(ヴォーカル) |
騎士団で活躍した"もう1人のデラ・チャイア"の鍵盤作品全集!
聖ステファノ騎士団の一員となり、16年に及ぶ船旅に参加。騎士団の評議員や貴族の秘書、司祭、修道会の会長を務めるなど、一風変わった経歴を持つイタリアの作曲家アッツォリーノ・ベルナルディーノ・デラ・チャイア(1671−1755)。
優れた作曲技法が刻印されたデラ・チャイアのチェンバロ、オルガンのための音楽は、17世紀末〜18世紀前半のイタリアにおける鍵盤作品の発展を物語る貴重なもの。
コープマンから教えを受けた女流チェンバリスト、マラ・ファネッリと、フィレンツェのサン・フィリッポ・ネリ教会でオルガニストとして活躍するオリンピオ・メドリの好演が、世界初録音となる"もう1人のデラ・チャイア"の知られざる芸術を紐解いてくれる。
※録音:2011年11月、マッサ・フィナレゼ(モデナ、イタリア)

数少ないデラ・チャイアのアルバム
歌うはイタリアの情熱の歌姫インヴェルニッツィ!
合間に入るリュートの曲の作曲者ミケランジェロ・ガリレイはあのガリレオの弟 |
GCD 922903
(2CD/特別価格)
\3800
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アレッサンドロ・デラ・チャイア:哀歌集
デラ・チャイア:聖木曜日のための哀歌I
ミケランジェロ・ガリレイ:トッカータ
デラ・チャイア:聖木曜日のための哀歌II
ミケランジェロ・ガリレイ:トッカータ
デラ・チャイア:聖木曜日のための哀歌III
アレッサンドロ・デラ・チャイア:トッカータ
デラ・チャイア:聖金曜日のための哀歌I
クラウディオ・サラチーニ:トッカータ
デラ・チャイア:聖金曜日のための哀歌II
デラ・チャイア:聖金曜日のための哀歌III
クラウディオ・サラチーニ:トッカータ
デラ・チャイア:聖土曜日のための哀歌I
ミケランジェロ・ガリレイ:トッカータ
デラ・チャイア:聖土曜日のための哀歌II
ミケランジェロ・ガリレイ:トッカータ
デラ・チャイア:聖土曜日のための祈祷(哀歌III)
ヴィンチェンツォ・ベルニア:トッカータ |
ロベルタ・インヴェルニッツィ(ソプラノ)
フランチェスコ・パヴァン
(テオルボ、アーチリュート&指揮)
ラボラトリオ'600
〔カテリーナ・ガンヌーディ
(アルパ・ドッピア)、
クレイグ・マルキテッリ(アーチリュート)、
フランチェスコ・モイ(オルガン)〕 |
イタリアの情熱の歌姫インヴェルニッツィ!17世紀シエナ、デラ・チャイアの哀歌を歌う。
日本語曲目表記オビ付き!
フィレンツェとトスカーナ地方の覇権を争い、芸術面でも中心的な役割を担ったイタリアの都市シエナ。
イタリア古楽界の情熱の歌姫、ロベルタ・インヴェルニッツィが歌うのは、17世紀、バロック時代のシエナで誕生した聖週間の典礼ための音楽、アレッサンドロ・デラ・チャイア(c.1605−c.1670)の「哀歌集」!
当時のシエナの貴族であり、アーチリュート奏者、作曲家であったこと、そして「哀歌集」を含む3つの曲集以外は、謎に包まれた部分が多いデラ・チャイア。
幅広い音域、高度な技巧、卓越した表現力を求められるチャイアのソプラノ独唱のための「哀歌集」を歌う、インヴェルニッツィの劇的で、そして感情がほとばしる存在感にただただ感嘆。
インヴェルニッツィという理想的な伝承者を得て、17世紀シエナの「哀歌」が21世紀に響く。
※録音:2014年10月、スタジオ・カヴァッリ(カストレッツァート、イタリア)

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ジャン・フランチェスコ・マリピエロ(1882−1973)
イタリア勢の演奏による弦楽四重奏曲、
弦楽をテーマとした交響曲第6番
マリピエロ:
弦楽四重奏曲第1番《リスペットとストランボット》
弦楽四重奏曲第8番《エリザベッタのために》
交響曲第6番《弦楽のために》 |
ミーチャ弦楽四重奏団
オルケストラ・ナツィオナーレ・アルテス
アンドレア・ヴィッテロ(指揮) |
近代イタリアにおける有数のシンフォニストであり、レスピーギやカゼッラ、ピツェッティたちと共に、イタリアにおける器楽音楽の復興に尽力した「80年世代」の1人、ジャン・フランチェスコ・マリピエロ(1882−1973)。
イタリア勢の演奏による最初と最後の弦楽四重奏曲、弦楽をテーマとした交響曲第6番は、マリピエロが20世紀のイタリア音楽、特に器楽音楽の発展に大きな影響を与えたことを再確認させてくれるプログラム。
2013年1月&2015年9月の録音。 |
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無伴奏ヴァイオリンのための"リライティング"
パオロ・ジェミニアーニ:
Gesture without motion, Metonimie
イザイ:オブセッション
デ・リリオ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ
ディ・ロリオ:ファンタプソディ
フレイドリン:ア・リトル・マスカレード
ペドロ・オリべイラ:マグマ |
アレッサンドロ・カッツァート(ヴァイオリン) |
イタリアのヴァイオリニスト、アレッサンドロ・カッツァートの無伴奏プログラムは、"書き換え"をテーマとしたユニークなヴァイオリン作品集。
1本のヴァイオリン、近現代の作曲家たちの作品から、バッハをはじめとする様々な音楽、作風の断片が聴こえてくる。
2015年11月の録音。 |
ALBANY
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ドン・ウォーカー(1941-):エミリー・ディキンソン歌曲集
春の気紛れ陽気は(全7曲)
エミリー・ディキンソンの4 つの詩(全4曲)
過去の垣根より“アリア”(全2曲)
まず貴方が飲み干すまで(全6曲)
エミリー・ディキンソンの4つの歌曲(全4曲)
神&エミリー(全5曲)
いなくなった人に気づいた(全5曲) |
アン・モス(ソプラノ)
カレン・ロゼナック(ピアノ) |
録音:2015年8月&9月[ 55’19]
1941 年生まれのアメリカの作曲家ドン・ウォーカー。スタンフォード大学でリーランド・スミスに師事し文学士号を取得。このアルバムは様々な作曲家の作品にも用いられた、19
世紀世界文学史上の天才詩人と称されたアメリカの詩人エミリー・ディキンソンの詩に曲をつけた歌曲集です。愛、そして自然などを題材に独特の魅力に満ちた詩の世界を歌い上げています。 |
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「セレナーデ」〜ジョン・ハイス(1938-)作品集
(1)4つの抒情小曲集/(2)ソナチネ/
(3)フルートとチェロのための5つの小品/
(4)室内協奏曲/(5)気まぐれ/
(6)独白/(7)セレナーデ
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フェンウィック・スミス(フルート)
(2)(5)(6)マルティン・アムリン(ピアノ)
(3)ナターシャ・ブロフスキー(チェロ)
(7)フランチスカ・フーン(ハープ)
(4)ジョン・ハイス(指揮)
ニューイングランド音楽院現代アンサンブル |
録音:1992年〜2012年[ 53’24]
アメリカ生まれ、作曲家、フルート奏者、指導者として活動しているジョン・ハイス。作曲をオットー・ルーニング、ヘンリー・カウエル、ダリウス・ミヨーなどに師事、フルートをNBC
交響楽団の首席奏者アーサー・ローラや、ナショナル響、セントルイス響、デトロイト響の首席奏者を歴任したアルバート・ティプトンに師事。現在はニューイングランド音楽院で後進の指導にあたっている。
このアルバムはフルート作品集で、ピアノ伴奏を中心に、ハープやチェロ、室内アンサンブルとの共演作品を収録。現代音楽らしい無調音楽。 |
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トーマス・ロイド:
合唱劇「ボンヘッファー」(世界初録音) |
ザ・クロッシング(室内合唱団)
ドナルド・ナリー(指揮)
マラヴィカ・ゴッドボール(Perc)
ジョン・グレシア(Pf)
レベッカ・ハリス(Vn)
トーマス・メサ(Vc) |
録音:2005年7月 [69’37]
ヒトラー暗殺計画に加担し、ナチスによって処刑された20
世紀を代表するルター派の牧師、ディートリヒ・ボンヘッファー。
この合唱劇は、ボンヘッファーと、婚約者マリア・フォン・ヴェーデマイヤーの詩や手紙をベースに8
つの瞑想録と7 つの劇的場面が交互に演奏されます。アメリカ出身、ハバフォード大学教授、フィラデルフィア聖公教会の音楽監督などを務めている作曲家トーマス・ロイドによる作品。世界初録音。 |
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QUERSTAND
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VKJK 1617
(3CD 2枚価格)
\4000 →\3590
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豪華演奏陣
レーガー没後100年企画、弦楽のための室内楽作品集3枚組!
「レーガー(1873-1916):弦楽室内楽作品集」 |
CD1(VKJK1602)
レーガー:ヴァイオリンのための室内楽
(1)無伴奏ヴァイオリン・ソナタ ニ短調
Op.42-1
(2)ヴァイオリン二重奏曲 ホ短調 Op.131b-1
(3)無伴奏ヴァイオリン・ソナタ イ長調
Op.42-2
(4)ヴァイオリン二重奏曲 イ長調 Op.131b-2
(5)無伴奏ヴァイオリン・ソナタ ニ長調
Op.91-2
(6)ヴァイオリン二重奏曲 ト短調 Op.131b-3
(7)無伴奏ヴァイオリン・ソナタ ニ長調
Op.91-2 |
(1)キャスリーン・マイヤースコフ(Vn)
(2)(4)(6)エーリヒ・ヘーバルト(Vn)
(2)(3)サラ・グロンビツァ(Vn)
(4)ハンナ・ブルヒャルト(Vn)
(5)ダニエラ・タウバー(Vn)
(6)ヤン・ジュヨン(Vn)
(7)パク・ジェジュン(Vn) |
録音:2015 年11 月15、21、22 日、12月23
日 ライプツィヒ、70'06
マックス・レーガー(1873-1916)の無伴奏ヴァイオリン・ソナタとヴァイオリン二重奏曲を集めたCD。つまりどれもヴァイオリンだけで演奏されている。
モザイク四重奏団の第1ヴァイオリン奏者として知られるエーリヒ・ヘーバルトと若手ヴァイオリニストによる演奏。へーバルトはは1956年、ウィーン生まれのヴァイオリニスト。1980-1987年、ウィーン交響楽団のコンサートマスター。ウィーン・コンツェントゥス・ムジクスのリーダーも長く務めた。 |
CD2(VKJK1603)
レーガー&クレンゲル:チェロのための室内楽
(1)レーガー:アリア Op.103a-3/
(2)レーガー:カプリス Op.79e-1、小ロマンツェ
Op.79e-2/
(3)クレンゲル:3つのチェロのための小組曲〜アンダンテ,ガヴォット/
(4)レーガー:アルバムの一葉 変ホ長調
WoO II/13/
(5)レーガー:組曲 ト長調 Op.131c-1/
(6)レーガー:ロマンツェ ト長調 WoO
II/10/
(7)レーガー:カプリス イ短調 WoO II/15/
(8)レーガー:チェロ・ソナタ第4番 イ短調
Op.116/
(9)レーガー:子守歌 ト長調 Op.79d-1/
(10)クレンゲル:スケルツォ ニ短調 Op.6/
(11)レーガー:
自作歌曲に基づく小品集 Op.103c〜心の交し合い,菩提樹が花咲く時,マリアの子守歌
(12)クレンゲル:12のチェロのための讃歌 |
(1)ペーター・ブルンス(Vc)、
アンネグレート・ブルンス(Pf)
(2)ティモシー・ホピキンス(Vc)、
田中絢子(Pf)
(3)ティモシー・ホピキンス(Vc)、
モーリツ・クラウク(Vc)、アンジェル・レガサ(Vc)
(4)ネレア・ソロサバル(Vc)、脇みずき(Pf)
(5)モーリツ・クラウク(Vc)、アンジェル・レガサ(Vc)
(6)カルメン・ドレスラー(Vc)、脇みずき(Pf)
(7)フ・ジョンイン(Vc)、田中絢子(ピアノ)
(8)ペーター・ブルンス(Vc)、アンネグレート・ブルンス(Pf)
(9)マルタ・ビオンディ(Vc)、田中絢子(Pf)
(10)フリードリヒ・ティーレ(Vc)、田中絢子(Pf)
(11)フェルミーン・ヴィラヌエヴァ・サエンス・デ・ピパオーン(Vc)、
脇みずき(Pf)
(12)
ペーター・ブルンス(Vc)
フェルミーン・ヴィラヌエヴァ・サエンス・デ・ピパオーン(Vc)、
ダナ・ド・ヴリエ(Vc)、
アンジェル・レガサ(Vc)
モーリツ・クラウク(Vc)、
マルガレーテ・フォーグラー(Vc)
ネレア・ソロサバル(Vc)、
ルーカス・プラーク(Vc)、
ティモシー・ホピキンス(Vc)、
フ・ジョンイン(Vc)、
エリーザベト・コーガン(Vc)、
フリードリヒ・ティーレ(Vc)、
カルメン・ドレスラー(Vc)、
マルタ・ビオンディ(Vc) |
録音:2015 年11 月18、19、25 日、12 月20
日 ライプツィヒ、79'58
ドイツの名チェリスト、ペーター・ブルンスと若いチェリストたちによるレーガーとクレンゲルのチェロのための作品集。
ユリウス・クレンゲル(1859-1933)は、1881年からライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団の首席チェリストを務め、またゲヴァントハウス四重奏団のチェリストを務めた。
このCDには二人の日本人ピアニストが参加していることでも注目される。田中絢子は同志社女子大学の音楽学科を卒業後、ライプツィヒ・メンデルスゾーン音楽大学に留学、現在もこの地を拠点に活躍している。脇みずきは京都市立芸術大学を卒業後、デュッセルドルフを経てライプツィヒ・メンデルスゾーン音楽大学で学ぶ。この二人の伴奏にもぜひ耳を傾けてほしいもの。 |
CD3(VKJK1604)
レーガー:ヴィオラのための室内楽
(1)ピアノ三重奏曲 ロ短調 Op.2
(2)無伴奏ヴィオラ組曲第1番 ト短調 Op.131d-1
(3)無伴奏ヴィオラ組曲第2番 ニ短調 Op.131d-2
(4)無伴奏ヴィオラ組曲第3番 ホ短調 Op.131d-3 |
(1)エーリヒ・ヘーバルト(Vn)
タチアナ・マスレンコ(Va)
アレクサンダー・シュマルツ(Pf)
(2)フリーデマン・ヘッカー(Va)
(3)ナッサ・ニー・ブリーアン(Va)
(4)ロネン・シフロン(Va) |
録音:2015 年11 月18、19、25 日、12 月20
日 ライプツィヒ、56'33
レーガーによるヴィオラが用いられる作品集。ピアノ三重奏曲では、モザイク四重奏団の第1ヴァイオリン奏者として知られるエーリヒ・ヘーバルトと、ロシア出身でドイツを拠点に活躍する世界的ヴィオリスト、タチアナ・マスレンコが競演するという豪華なもの。
3つの無伴奏ヴィオラ組曲を演奏する三人はいずれもライプツィヒ音楽大学でのマスレンコの教え子。 |
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「メルヒオール・ヴルピウス:モテット集2」
〜8声から13声のモテット集1
喜び讃えよ/盲目の人が座っていた/
私はあなたを讃えます、主よ/
何を見たのか、羊飼いたちよ/紙は私たちの希望/
父の心から生まれ/キリストの通る門が/
神に喜び歌え/人が独りでいるのは良くない/
良い羊飼いが蘇った/天使は羊飼いに言った/
天におられる私たちの父よ/栄光と賛美と誉れ/
主がシオンの囚われ人を連れ帰った時/
たくさんの娘たちが富を携えて |
カペラ・ダレミンツィア
ヴォーカルコンソート・ヴァルトハイム
ジングシューレ・ヴァルトハイム
ルネ・ミヒャエル・レーダー
(指揮,オルガン) |
モンテヴェルディやシュッツと同時期のドイツの教会音楽作曲家ヴルピウスのモテット第2集!
録音:2015 年7 月1-8 日 グリュンリヒテンベルク、67'30
querstandtが進めるメルヒオール・ヴルピウス(1570頃-1615)の作品集の第2巻。第1巻はVKJK
1523(2CD)。
第2巻では8声から13声の比較的大きな編成のモテットを集めている。ルネ・ミヒャエル・レーダーはドイツ中東部の町ヴァルトハイム(ドレスデンとライプツィヒの中間あたりの町)の教会の楽士を2002年から務めている。
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<メジャー・レーベル>
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DG
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479 6038
\2300→\2090 |
《リサ・バティアシュヴィリ/
チャイコフスキー&シベリウス:ヴァイオリン協奏曲》
伴奏はバレンボイム指揮シュターツカペレ・ベルリン
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調
作品35
シベリウス:ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 作品47 |
リサ・バティアシュヴィリ(ヴァイオリン)
シュターツカペレ・ベルリン
指揮:ダニエル・バレンボイム |
”完璧”を体現した実力No.1ヴァイオリニスト、バティアシュヴィリ待望のチャイコフスキー!
カップリングは再録音となるシベリウス!
1979年、ジョージア(グルジア)生まれの美人ヴァイオリニスト、リサ・バティアシュヴィリのDG4枚目。
今回の豪華共演は現代楽壇のドン、バレンボイム指揮シュターツカペレ・ベルリン!
待望のチャイコフスキー「ヴァイオリン協奏曲」との豪華すぎるカップリングはシベリウス!
2007年のSONYデビュー盤はオラモ指揮フィンランド放送響とのシベリウスで、2008年のMIDEM
AWARDSの協奏曲部門大賞を受賞した大変評価の高い名盤でしたので、今回の再録音も大変期待できます。
【録音】2015年6月(チャイコフスキー)、2016年7月(シベリウス) ベルリン
バティアシヴィリ
勝手にその軌跡を追う。 |
まずはEMIからソロ・デビュー盤が登場。女性ヴァイオリン・ファンの間ではひそやかに評価されていた。
そして気づいたらSONYに移籍。日本ではほとんど無視されたけれど、海外ではわりと派手に取り上げられてました。
面白いので当時のコメントをそのまま載せておきましょう。
ちなみにベートーヴェンと一緒に入っているツィンツァーゼがとっても素敵な曲。もちろん素敵な演奏。
でもSONYからも離れていきます。方向性の違いか、いやなことがあったかは知りません。
おそらく上記ツィンツァーゼの路線を行きたかったんでしょうね。DGではわりと好き放題やらせてくれているのかもしれません。
2011年度レコード・アカデミー賞協奏曲部門を受賞して「ホンマかいな」と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、それだけの集中力と「聴かせたい!」という強い欲望を感じさせるアルバムでした。
DG
477 9299
\2200
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リサ・バティアシュヴィリ/時の谺(こだま)
(1)ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン協奏曲第1番
イ短調作品99
(2)ショスタコーヴィチ:《7つの人形の踊り》から抒情的なワルツ
(編:タマーシュ・バティアシュヴィリ)
(3)カンチェリ:ヴァイオリン、弦楽合奏とテープのための《V&V》
(4)ペルト:鏡の中の鏡
(5)ラフマニノフ:ヴォカリーズ |
リサ・バティアシュヴィリ(Vn)
エレーヌ・グリモー(p)(4,5)
バイエルン放送交響楽団
指揮:エサ=ペッカ・サロネン(1-3) |
どちらかというと田舎娘っぽい雰囲気で垢抜けない感じが良かったバティアシュヴィリ、いきなりDG移籍。DENONからDGに移籍してハリウッド女優のように遠い世界に行ってしまったグリモーのように、これからいきなりかっこいい大人の女性になってしまうんだろうか。
それを予感させる第1弾、「時の谺」。グリモーさながらのコンセプト・アルバム。
ソビエト連邦で政治的事件や抑圧によって大きな影響を受けた作曲家たちに焦点を当てた選曲。女王チュマチェンコの元で技巧と音楽性と知性を磨いたバティアシュヴィリらしいなかなか知的で、しかも感性にも訴える内容。ショスタコーヴィチで始まり、カンチェリ、ペルトをはさみつつ、最後はラフマニノフのヴォカリーズで締めるというかなり異色の配列。うーん・・・かっこいい。おっと、しかも指揮はサロネン。実は女性演奏家をサポートさせると天下一品だったりする。
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録音:2010年5月6日-9日(1-3)、2010年11月27日 パリ(4,5)
才色兼備のヴァイオリニスト、リサ・バティアシュヴィリDG移籍第1弾。
彼女自身も1991年のグルジアの動乱から家族とともにドイツに亡命していることからも興味深いアルバム。現代音楽の古典ともいえるショスタコーヴィチの傑作とラフマニノフの美しいヴォカリーズ。リサと同国であるグルジアのギヤ・カンチェリのムード溢れる「V&V」、エストニアのアルヴォ・ペルトによる崇高な「鏡の中の鏡」と20世紀全体を広範に扱ったアルバム。作曲家でもあり、現代作品の指揮に特に定評のあるサロネン指揮のバイエルン放送響、そして、ピアノはグリモーという豪華共演者も魅力的なアルバムです。
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かなりカッコいい感じになってきてます。
そして王道回帰か、次はブラームス。
オケ伴奏がティーレマン&シュターツカペレ・ドレスデン、ピアノ伴奏がアリス=紗良・オットということで、完全にDGの看板娘です。
続いては2年前の協奏曲あり、室内楽あり、独奏ありのバッハ・アルバム
相変わらず共演者は豪華です。
雰囲気が随分変わってきました。
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479 5941
\2300→\2090
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2015年ショパン国際ピアノ・コンクールの覇者
《チョ・ソンジン/ショパン:ピアノ協奏曲第1番、バラード集》
ショパン:
ピアノ協奏曲第1番 ホ短調
4つのバラード |
チョ・ソンジン(ピアノ)
ロンドン交響楽団
指揮:ジャナンドレア・ノセダ |
新たな伝説の誕生!
2015年ショパン国際ピアノ・コンクールの覇者チョ・ソンジンの初スタジオ・レコーディング。
2015年ショパン国際ピアノ・コンクールの覇者による、最もフレッシュなショパン。
1994年韓国ソウルに生まれたチョ・ソンジンは、2008年青少年のためのショパン国際ピアノ・コンクール(モスクワ)第1位、2009年第7回浜松国際ピアノコンクール最年少(15歳)優勝。2011年チャイコフスキー国際コンクールピアノ部門第3位。2015年第17回ショパン国際ピアノコンクール優勝&ポロネーズ賞受賞。協奏曲は今年6月に録音したばかり、そしてバラードはまさに今月録音予定の最新録音集です!
【録音】 2016年6月 アビーロード(協奏曲)、2016年9月 ハンブルク(バラード)
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「第17回ショパン国際ピアノ・コンクール・ライヴで優勝したわりにはあまり注目されない。だから逆に応援したくなる。」・・・と言っていたチョ・ソンジン、ついにDGからスタジオ録音!
これでようやく本格的に大スターの仲間入り。でもここからが大変。がんばれ!
ショパン協会自主製作盤 |
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第17回ショパン・コンクール優勝者チョ・ソンジン
〜
ショパン・コンクール・ライヴ
ショパン:
練習曲第1番ハ長調 Op.10-1/
練習曲第10番変イ長調 Op.10-10/
幻想曲ヘ短調 Op.49/バラード第2番ヘ長調
Op.38/
ワルツ第4番ヘ長調 Op.34-3 《華麗なる円舞曲》/
4つのマズルカ Op.33/
ピアノ協奏曲第1番ホ短調 Op.11* |
チョ・ソンジン(ピアノ/スタインウェイ)
ヤツェク・カスプシク(指揮)*
ワルシャワ・フィルハーモニー管弦楽団* |
ショパン国際ピアノ・コンクールを主宰する「ショパン・インスティテュート」の自主レーベル"NIFC"から発売するショパン国際ピアノ・コンクールのライヴ・シリーズ。
2015年のコンクール・ライヴから、第1位&ポロネーズ賞を獲得したチョ・ソンジンがついに登場!
2009年浜松国際ピアノコンクールの最年少優勝以来、2011年チャイコフスキー国際コンクール第3位、2014年ルービンシュタイン国際ピアノ・コンクール第3位と輝かしい成績を収め脚光を浴びるチョ・ソンジン。優勝記念コンサートで披露された圧巻のコンチェルトにも注目です!
※録音:2015年10月1日−23日、ワルシャワ・フィルハーモニー・コンサート・ホール(ワルシャワ、ポーランド)
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481 4733
\2300→\2090 |
《ロベルト・アラーニャ /Malena〜 新旧のシチリアとナポリを歌う》
1) マレーナ, 2) Sicilia Fuco e Sangu, 3)
Amuri Feritu,
4) Tarantella prisuntusa, 5) Tu si da mia,
6) ナポリタネッラ, 7) フニクリ・フリクラ,
8) オー・ソレ・ミオ,
9) お母さんどうしたの, 10) 帰れソレントへ,
11) カタリ・カタリ,
12) Scetate, 13) Ie te voglio bene assaje,
14) あなたのくちづけを, 15) マレキアーレ,
16) リベルタ |
ロベルト・アラーニャ(テノール)/
イヴァン・カッサール(ピアノ),
アヴィ・アヴィタル(マンドリン),
ロベール・ル・ガル(マンドリン),
ネマニャ・ラドゥロヴィチ(ヴァイオリン),
ペドロ・ハビエル・ゴンサレス(ギター),
マティアス・デュプレッシー(ギター),
トーマス・クリオ(ギター),
ローラン・ヴェルネレイ(ダブルベース),
デニス・ベナロシュ(ドラムス),
ローラン・フォウショウ(ドラムス),
ムラット・コジュクン(パーカッション),
ライオネル・スアレズ(アコーディオン), 他 |
甘い歌声をひきたてる洒落たアレンジ
このアルバムは、娘マレーナの誕生を祝って作成されました。
「マレーナは、私の中にある最も深い感情を目覚めさせました。私の青春、幸せが蘇ったのです。」と世界を代表するトップ・テノール、アラーニャは語ります。
自然な発声による美しい歌声は批評家、聴衆全てから賞賛され、幅広いオペラのレパトリーを有しています。過去10年間にリリースしタアルバムは、どれもが高いセールスを誇り、前作の「美しきシチリア」も世界中で大人気を博しました。
今作の「マレーナ」はその続編で、冒頭の彼の言葉通り、愛娘マレーナのために特別に作られた愛に溢れるアルバムです。彼の弟フレデリコとともに彼自身が作曲した「マレーナ」をはじめ、古典的な作品から弟フレデリコの曲まで含んだ多彩な内容。どの曲にも洒落たアレンジが施され、「オーソレミオ」と「フニクリ・フニクラ」「帰れソレントへ」「カタリ・カタリ」にはマンドリンのアヴィ・アヴィタル、ヴァイオリンのネマニャも参加してアルバムに花を添えています。
4814624から変更 |
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479 5937
\2300→\2090 |
《エリーナ・ガランチャ 〜『Revive』- ベルカントを歌う》
1) マスカーニ:歌劇『カヴァレリア・ルスティカーナ』より
「母さんも知っているとおり」,
2) チレア:歌劇『アドリアーナ・ルクヴルール』より
「苦い喜び、甘い責め苦を・・・」,
3) ベルリオーズ:歌劇『トロイの人々』より「ああ!私は死ぬのだ」,
4) ヴェルディ:歌劇『ドン・カルロ』より「ヴェールの歌」,
5) サン=サーンス:歌劇『サムソンとデリラ』より「サムソンは、私の居場所を求めて」,
6) ムソルグスキー:歌劇『ボリス・ゴドゥノフ』より「Kak
tomitel’no i vyalo」,
7) チレア:歌劇『アドリアーナ・ルクヴルール』より「私は、芸術家の下僕」,
8) マスネ:歌劇『エロディアード』より「Venge-moi
d’une supreme offense」,
9) トマ:歌劇『ミニョン』より「君よ知るや南の国」,
10) ヴェルディ:歌劇『運命の力』より「ラタプラ、ラタプラ」,
11) ポンキエッリ:歌劇『ジョコンダ』より「Ho
il cuor gonfio di lagrime」,
12) マスネ:歌劇『ウェルテル』より「流れなさい、涙よ」,
13) レオンカヴァッロ:歌劇『ボエーム』より「これが運命なのだわ」,
14) サン=サーンス:歌劇『ヘンリー8世』より「Reine
! je serai reine」 |
エリーナ・ガランチャ(メゾ・ソプラノ),
バレンシア自治州管弦楽団,&合唱団,
ロベルト・アバド(指揮),
ジェニファー・オローリン(ソプラノ) |
多彩な女性を自由自在に演じる強靭な歌唱
ラトヴィア出身のメゾ・ソプラノ、エリーナ・ガランチャ。現在最高の歌手の一人と評される彼女は、最初の頃はモーツァルト歌手として名声を誇っていましたが、もともとは2003年、ウィーン国立歌劇場で「カヴァレリア・ルスティカーナ」のローラ役を歌って評判となりました。
彼女の声は美しいカンタービレを持ち、すでにオペラの世界で確固たる立ち位置を確保しています。彼女の歌は感情の表出がストレートで、女性の強さから弱さまでの全てを丁寧に描き出すことができます。彼女は日常生活の中での怒り、悲しみ、妬み、笑いを通じて、常に内面の世界を探究しています。
「人生はカラフルな長編小説のようであり、このアルバムに登場する女性たちの人生もそのどこかに帰属しています。」と語る彼女、多彩な女性を自由自在に演じるこのアルバムは、今日までの彼女のキャリアの頂点に位置する作品といえるでしょう。
ロベルト・アバドとバレンシア自治州管弦楽団による演奏も彼女の強靭な声を存分に引き立てて、特に「運命の力」での緊張感溢れるやりとりは必聴もの。とは言え、彼女はまだ実際の舞台でヴェルディを演じたことがなく、こちらにも挑戦してみたいとのことで、これも実に楽しみです。
【録音】2016年6月, スペイン、バレンシア、ソフィア王妃芸術宮殿 |
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479 6555
(20CD + 1DVD)
\16000→\14690
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このために録音された最新録音も
《DG ショパン作品全集- デラックス・エディション》
【CD1】
ピアノ協奏曲第1番&第2番〜
クリスチャン・ツィメルマン(ピアノ&指揮)ポーランド祝祭管弦楽団[録音]1999年/
【CD2】
1) ドン・ジョヴァンニの『お手をどうぞ』の主題による変奏曲
Op.2,
2) ポーランドの民謡の主題による幻想曲 Op.13,
3) 演奏会用ロンド『クラコヴィアク』Op.14,
4) アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ
Op.22〜
ヤン・リシエツキ(ピアノ)
クシシュトフ・ウルバンスキ(指揮)北ドイツ放送エルプフィルハーモニー交響楽団
[録音]2016年※新録音/
【CD3】
1) バラード集(全曲), 2) 幻想曲Op.49〜クリスチャン・ツィメルマン(ピアノ)
[録音]1987年,
3) 3つの新しいエチュード, 4) 葬送行進曲Op.72-2,
5) 3つのエコセーズOp.72-3〜アナトール・ウゴルスキ(ピアノ)
[録音]1999年/
【CD4】
1) 練習曲集(全曲), 2) 舟歌Op.60, 3) 子守歌Op.57〜
マウリツィオ・ポリーニ(ピアノ)[録音]1972,
1990年/
【CD5-6】
マズルカ集(全曲)〜ウラディーミル・アシュケナージ(ピアノ)
[録音]1976-1984年/
【CD7-8】
夜想曲集(全曲)〜マリア・ジョアン・ピリス(ピアノ)[録音]1995-1996年/
【CD9】ポロネーズ第1-7番〜マウリツィオ・ポリーニ(ピアノ)[録音]1975年/
【CD10】
1) アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ
Op.22〜
マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)[録音]1974年,
2) ポロネーズ第8-16番, 3) 2つのブーレ,
4) ギャロップ・マルキ 変イ長調,
5) アルバムの一葉 ホ長調, 6) カンタービレ
変ロ長調,
7) フーガ イ短調, 8) ラルゴ 変ホ長調〜アナトール・ウゴルスキ(ピアノ)
[録音]1999年/
【CD11】
1) 前奏曲集(全曲)〜ラファウ・ブレハッチ(ピアノ)
[録音]2007年, 2) 即興曲集(全曲)〜ユンディ・リ(ピアノ)[録音]2004,
2001年/
【CD12】
1) スケルツォ集(全曲)〜マウリツィオ・ポリーニ(ピアノ)[録音]1990年,
2) ロンド ハ短調Op.1, 3) ロンド ヘ長調Op.5『マズルカ風』〜
リーリャ・ジルベルシュテイン(ピアノ)[録音]1999年,
4) ロンド 変ホ長調Op.16〜ミハイル・プレトニョフ(ピアノ)
[録音]1996年,
5) 2台のピアノのためのロンド ハ長調Op.73〜
ダニール・トリフォノフ&セルゲイ・ババヤン(ピアノ)[録音]2016年※新録音/
【CD13】
1) ピアノ・ソナタ第1番ハ短調Op.4〜リーリャ・ジルベルシュテイン(ピアノ)
[録音]1999年,
2) ピアノ・ソナタ第2番変ロ長調Op.35『葬送』,
3) ピアノ・ソナタ第3番ロ短調Op.58〜マウリツィオ・ポリーニ(ピアノ)[録音]1984年/
【CD14】
1) ドイツ民謡『スイスの少年』による変奏曲ホ長調,
2) パガニーニの想い出(変奏曲)イ長調,
3) 華麗なる変奏曲変ロ長調Op.12,
4) 4手のための変奏曲ニ長調*, 5) ヘクサメロン変奏曲ホ長調,
6) 演奏会用アレグロ イ長調Op.46, 7) ボレロ
イ短調Op.19,
8) タランテラ 変イ長調Op.43〜ウラディーミル・アシュケナージ(ピアノ)ヴォフカ・アシュケナージ(ピアノ*)
[録音]1978-1983年/
【CD15】
ワルツ集(全曲)〜アリス=紗良・オット(ピアノ)[録音]2009年/
【CD16】
1) ピアノ三重奏曲ト短調Op.8〜ボザール・トリオ[録音]1970年,
2) 序奏と華麗なるポロネーズOp.3,
3) チェロ・ソナタOp.65〜
マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(チェロ)[録音]1980年,
4) マイアベーアの歌劇『悪魔のロベール』の主題による大二重奏曲〜
ガブリエル・シュヴァーベ(チェロ)ジョゼ・ガリャルド(ピアノ)
[録音]2016年※新録音/
【CD17】
歌曲集『ポーランドの歌』Op.74〜
エルジビェータ・シュミトカ(ソプラノ)マルコム・マルティノー(ピアノ))[録音]1999年/
【CD18】
1) 24の前奏曲(全曲), 2) 夜想曲第13番
ハ短調Op.48-1,
3) ピアノ・ソナタ 第2番 変ロ短調Op.35『葬送』,
4) ポロネーズ第6番 変イ長調Op.35『英雄』〜
チョ・ソンジン[録音]2015年10月, ワルシャワ(ライヴ)/
【CD19】
1) マズルカ第47番 イ短調Op.68-2〜
ハリーナ・チェルニー=ステファンスカ(ピアノ)[録音]1956年,
2) 練習曲ハ長調Op.10-1〜ウラディーミル・アシュケナージ(ピアノ)
[録音]1967年,
3) 練習曲嬰ト短調Op.25-6〜アダム・ハラシェヴィチ(ピアノ)[録音]1966年,
4) 練習曲ホ長調Op.10-3『別れの曲』〜モニク・アース(ピアノ)[録音]1959年,
5) 前奏曲ト長調Op.28-3〜ゲザ・アンダ(ピアノ)[録音]1959年,
6) スケルツォ第3番嬰ハ短調Op.39〜マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)[録音]1960年,
7) 練習曲第12番ハ短調『革命』〜スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)[録音]1962年,
8) ワルツ第7番嬰ハ短調Op.64-2〜ステファン・アスケナーゼ(ピアノ)[録音]1963年,
9) ワルツ第14番ホ短調〜ユリアン・フォン・カーロイ(ピアノ)[録音]1964年,
10) マズルカ第5番 変ロ長調Op.7-1〜ヴァーシャーリ・タマーシュ(ピアノ)[録音]1965年,
11) ポロネーズ第3番 イ長調『軍隊』〜シューラ・チェルカスキー(ピアノ)[録音]1968年,
12) マズルカ第19番 ロ短調Op.30-2〜アルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリ(ピアノ)
[録音]1971年,
13) 前奏曲第15番 変ニ長調『雨だれ』Op.28-15〜
クリストフ・エッシェンバッハ(ピアノ)[録音]1971年,
14) ピアノ・ソナタ第3番 ロ短調Op.58より第4楽章〜エミール・ギレリス(ピアノ)[録音]1978年,
15) ポロネーズ第6番 変イ長調『英雄』Op.53〜ラザール・ベルマン(ピアノ)[録音]1979年,
16) ピアノ・ソナタ第2番変ロ長調Op.35『葬送』より第3楽章〜イーヴォ・ポゴレリッチ(ピアノ)
[録音]1981年,
17) 夜想曲第2番 変ホ長調Op.9-2〜
ダニエル・バレンボイム(ピアノ)[録音]1981年,
18) マズルカ第13番 イ短調Op.17-4〜
ウラディミール・ホロヴィッツ(ピアノ)[録音]1985年,
19) 即興曲第4番 嬰ハ短調『幻想即興曲』Op.66〜スタニスラフ・ブーニン(ピアノ)
[録音]1987年,
20) 即興曲第1番 変イ長調〜ミハイル・プレトニョフ(ピアノ)[録音]1996年/
【CD20】
1) 練習曲ハ長調Op.10-1〜ヤン・リシエツキ(ピアノ)[録音]2013年,
2) アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ
変ホ長調Op.22〜
ダニール・トリフォノフ(ピアノ)[録音]2010年,
3) 夜想曲第18番 ホ長調Op.62-2〜ラファウ・ブレハッチ(ピアノ)[録音]2007年,
4) 練習曲第5番 変ト長調『黒鍵』Op.10-5〜ヤン・リシエツキ(ピアノ)[録音]2013年,
5) リスト編:乙女の願い〜ベンジャミン・グローブナー[録音]2011年,
6) 舟歌 嬰ヘ長調Op.60〜エレーヌ・グリモー(ピアノ)[録音]2004年,
7) 練習曲第3番 ホ長調『別れの曲』〜ラン・ラン(ピアノ)[録音]2008年,
8) バラード第3番 変イ長調Op.47〜ユンディ・リ(ピアノ)[録音]2015年,
9) 前奏曲第19番 変ホ長調Op.28-19〜ユンディ・リ(ピアノ)[録音]2015年,
10) ワルツ第7番 嬰ハ短調Op.64-2〜ユジャ・ワンピアノ)[録音]2011年,
11) スケルツォ第2番 変ロ短調Op.31〜ベンジャミン・グローブナー[録音]2011年,
12) 前奏曲第15番 変ニ長調『雨だれ』Op.28-15〜ダニール・トリフォノフ(ピアノ)[録音]2013年,
13) ピアノ・ソナタ第3番ロ短調Op.58より第4楽章〜インゴルフ・ヴンダー(ピアノ)[録音]2011年,
14) 夜想曲第20番(ミルシテイン編)〜
オーラヴル・アルナルズ(ヴァイオリン)アリス=紗良・オット(プリペアード・ピアノ)[録音]2015年/
【DVD】
1) ピアノ協奏曲第2番ヘ短調Op.21〜
アルトゥール・ルービンシュタイン(ピアノ)アンドレ・プレヴィン(指揮)ロンドン交響楽団[収録]1974年,
2) スケルツォ第2番 変ロ短調〜アルトゥール・ルービンシュタイン(ピアノ)
[収録]1973年8月、コンセルトヘボウ |
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最新録音も含んだ2016年改訂版ショパン作品全集
ユニバーサル・クラシックスでは、DGとDeccaの音源を用いて、過去にもショパンの作品をすべて収めた「コンプリート・エディション」をリリースしてきました。
よく知られた名曲が網羅されているのはもちろん、知られざるピアノ小品や、室内楽、歌曲に至るまで幅広く収録されています。
ピアニストは、ポリーニ、アルゲリッチ、アシュケナージなどのほか、今作ではブレハッチ、ユンディ・リ、アリス=紗良・オット、トリフォノフらの若手も加わり、歴代ショパン・コンクール優勝者を中心に選ばれています。
ドイツ・グラモフォンのショパン・ボックスといえば、ショパン没後250年(1999年),
生誕200年(2009年)を記念した17枚組のセットがありましたが、今回はこのために録音された最新録音(リシエツキによる新録音等)、とDVD1枚のボーナス・ディスクも加えた内容となっています。
2015年のショパン・コンクール覇者チョ・ソンジンによるライヴ盤を、そのまま収録。
様々な名ショパン弾きによるコンピレーション盤。若手ピアニストたちによるコンピレーション盤。そしてルービンシュタイン&プレヴィンによるピアノ協奏曲の映像も収録という魅力的なエディションとして生まれ変わっています。
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DECCA
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483 0744
(9CD + 1BD-Audio)
\9000→\8490 |
《ケルテス&ロンドン響/ドヴォルザーク:交響曲全集(ブルーレイ・オーディオ付)》
ドヴォルザーク:
【CD1】
1) 交響曲第1番ハ短調「ズロニツェの鐘」Op.3,
【CD2】
1) 交響曲第2番変ロ長調Op.4, 2) 交響曲第3番変ホ長調Op.10,
【CD3】
1) 交響曲第4番ニ短調Op.13, 2) 交響曲第5番ヘ長調Op.76,
【CD4】
1) 交響曲第6番ニ長調, 2) 交響曲第7番ニ短調Op.70,
【CD5】
1) 交響曲第8番ト長調Op.88, 2) 交響曲第9番ホ短調「新世界より」Op.95,
【CD6-7】
1) レクイエムOp89, 2) 管楽のためのセレナード
ニ短調Op.44,
3) スケルツォ・カプリチオーソ 変ニ長調Op.66,
4) 交響的変奏曲Op.78,
【CD8】
1) 序曲「我が家」Op.62, 2) 劇的序曲「フス教徒」Op.67,
3) 序曲「自然の王国で」Op.91, 4) 序曲「謝肉祭」Op.92,
5) 序曲「オセロ」Op.93,
【CD9】
1) 交響詩「水の精」Op.107, 2) 交響詩「真昼の魔女」Op.108,
3) 交響詩「金の紡ぎ車」Op.109,
【BD-Audio】
CD1-9の収録曲全曲(24bit/96kHz) |
イシュトヴァン・ケルテス(指揮)
ロンドン交響楽団 |
ケルテスの名盤が、新リマスター&ブルーレイ・オーディオ付で発売
43歳で高波にさらわれ亡くなった天才指揮者、ケルテスの代表作の一つがこのドヴォルザークでした。
1963〜70年のステレオ録音で、当時のデッカの迫力ある音調と、ケルテスの覇気に満ちた指揮ぶりがうまく結びついた爽快な演奏。
ドヴォルザークの最も素晴らしい特色であるボヘミア的な高揚感を完璧にとらえた録音で、全曲が見事な仕上がりとなっています。
今回の発売にあたって、オリジナル・マスターテープよりアビイ・ロード・スタジオで24bit/96kHzにてリマスター。1枚のブルーレイ・オーディオ・ディスクに全てを収録したものも付属します。
デッカでのケルテスの録音の多くを担当したプロデューサー、レイ・ミンシャルによるレコーディング・ノートとレアな写真を多数含んだスペシャル・ハードブック仕様。
【録音】1963〜1970年, ロンドン、キングズウェイ・ホール |
<LP>
DG(LP)
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479 6333
(LP)
\3700 |
《ムター&カラヤン/モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第3&5番》
モーツァルト:
1) ヴァイオリン協奏曲第3番ト長調K.216,
2) ヴァイオリン協奏曲第5番イ長調K.219, |
アンネ=ゾフィー・ムター(ヴァイオリン),
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団, |
ムターのデビュー盤が、アナログLPで復刻
ムターが14歳で録音した記念すべきデビュー盤。モーツァルトの因襲的なスタイルから抜け出して交響的協奏曲へ一歩を踏み出し、フランス的な趣を色濃く表出させた第3番。青年期の最高傑作のひとつとして知られる、洗練度と深みを増したスケールの大きな「トルコ風」。ヴァイオリン奏者アンネ=ゾフィー・ムターが14歳のときに録音したデビュー盤として知られるアルバムで、指揮は彼女の才能を発掘して世に送り出したヘルベルト・フォン・カラヤン。
ムターの生き生きとしたソロを、カラヤンが見事なサポートで引き立たせ、自然な音楽性が豊かに息づく演奏を聴かせています。この作品の永遠の名盤といえましょう。この名盤が、アナログLP盤として限定で復刻。
【録音】1978年2月, ベルリン、フィルハーモニー |
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479 6334
(LP)
\3700 |
《ツィメルマン&カラヤン/シューマン、グリーグ:ピアノ協奏曲》
1) シューマン:ピアノ協奏曲イ短調Op.54,
2) グリーグ:ピアノ協奏曲イ短調Op.16 |
クリスチャン・ツィメルマン(ピアノ),
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団, |
明快なタッチが紡ぎ出す美しい音色の名演が、アナログLPで復刻
繊細で内省的なロマン的詩情が横溢し、幻想味も加わった名作として知られるシューマン。作曲家の若々しい情熱と民族的な旋律が見事な融合を見せ、北欧の爽やかな抒情を紡ぎ出すグリーグ。ロマン派のピアノ協奏曲の傑作2曲をカップリングしたアルバムです。
ツィマーマンの明快なタッチが紡ぎ出す美しい音色としなやかな感性による表現を、カラヤンが指揮するベルリン・フィルハーモニーの絶妙なバックが支え、詩情豊かな演奏を展開しています。この名盤が、アナログLP盤として限定で復刻。
【録音】1981年9月, ベルリン、フィルハーモニー |
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479 6335
(LP)
\3700 |
《カラヤン&ベルリン・フィル /チャイコフスキー:交響曲第5番》
チャイコフスキー:交響曲第5番ホ短調Op.64 |
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 |
カラヤンの完璧なコントールが引き出したベルリン・フィルの名盤が、アナログLPで復刻
カラヤン70年代の代表的な名録音。カラヤン絶頂期のチャイコフスキーで、交響曲第5番はこれが4度目の録音。色彩豊かでありながら幾分暗めのシャープで力強いサウンド。緊張感が途切れることなく美しい演奏を展開しています。
カラヤンの数ある同曲の録音の中でも、最もカラヤンらしさが強烈な一枚でしょう。この名盤が、アナログLP盤として限定で復刻。【録音】1975年10月,
ベルリン、フィルハーモニー |
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479 6336
(LP)
\3700 |
《カラヤン&ベルリン・フィル/アルビノーニのアダージョ,
パッヘルベルのカノン, 他》
1) ジャゾット:アルビノーニの弦楽とオルガンのためのアダージョ
ト短調,
2) ヴィヴァルディ:フルート協奏曲ト短調Op.10-2「夜」,
3) J.S.バッハ:管弦楽組曲第3番ニ長調BWV1068(G線上のアリア),
4) パッヘルベル(ザイフェルト編):カノンとジーグ
ニ長調,
5) グルック:精霊の踊り,
6) モーツァルト:セレナード第6番二長調K.239「セレナータ・ノットゥルナ」 |
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 |
バロックの名曲を別次元の究極の音楽として再現した名盤が、アナログLPで復刻
今やピリオド楽器やピリオド奏法が主流となり小編成で演奏されるバロック音楽ですが、カラヤンによる演奏は大編成のオーケストラを十分に歌わせた濃厚なもの。カノンを織り成してゆく『パッヘルベルのカノン』や、『アルビノーニのアダージョ』,
2群のアンサンブルを合奏協奏曲ふうに効果的に用いた、野外的なセレナードとは異なるモーツァルトの『セレナータ・ノットゥルナ』。カラヤンとベルリン・フィルハーモニーの名コンビによるバロックと古典派の珠玉の作品集。
現代のフル・オーケストラによるバロック演奏は本来の姿とは異なるものですが、カラヤン&ベルリン・フィルの演奏は、次元の超えた音楽に仕上げられた究極の姿といえましょう。この名盤が、アナログLP盤として限定で復刻。
【録音】1983年9月, ベルリン、フィルハーモニー |
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479 6337
(2LP)
\5000 |
《カラヤン&ウィーン・フィル/ニューイヤー・コンサート1987》
1) ヨハン・シュトラウスⅡ世:喜歌劇「こうもり」序曲
,
2) ヨゼフ・シュトラウス:天体の音楽 Op.235,
3) ヨハン・シュトラウスⅡ世:アンネン・ポルカ
Op.117,
4) ヨゼフ・シュトラウス:ワルツ「うわごと」Op.212,
5) ヨゼフ・シュトラウス:ポルカ「観光列車」Op.281,
6) ヨハン・シュトラウスⅡ世&ヨゼフ・シュトラウス:ピチカート・ポルカ,
7) ヨハン・シュトラウス:お気に入りのアンネン・ポルカ
Op.137,
8) ヨハン・シュトラウスⅡ世:ポルカ「電鳴と電光」Op.324,
9) ヨハン・シュトラウスⅡ世:ワルツ「春の声」Op.410,
10) ヨゼフ・シュトラウス:ポルカ「憂いもなく」Op.271,
11) ヨハン・シュトラウスⅡ世:ワルツ「美しく青きドナウ」Op.314,
12) ヨハン・シュトラウス:ラデツキー行進曲
Op.228,
13) ヨハン・シュトラウスⅡ世:皇帝円舞曲
Op.437 |
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団,
キャスリーン・バトル(ソプラノ) |
カラヤン最初で最後の登場となったニューイヤー・コンサートが、アナログLPで復刻
1987年、帝王として世界の楽壇に君臨していたカラヤンが遂にウィーン・フィルのニューイヤー・コンサートに登場しました。これが最初で最後の登場となったものです。
往年のオーケストラメンバーたちを従えるカラヤンのカリスマぶり、力強いウィンナ・ワルツ、ゲストに当時人気・実力ともに最高潮のキャスリーン・バトルを起用するなど細部にわたりカラヤンのこだわりがよく現れています。
そのキャスリーン・バトルの歌が花を添える『春の声』も聴きものです。コンマスだったキュッヒルは、「カラヤンのテンポは、ちゃんと踊り手が軽やかにステップを踏めるように配慮がなされている」と語っており、カラヤンがシュトラウスの音楽を演じた貴重な記録です。この名盤が、アナログLP盤として限定で復刻。【録音】1987年1月1日、ウィーン、ムジークフェラインザールでのライヴ |
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479 6653
(LP)
\3700 |
《ポリーニ 〜 ショパン:ポロネーズ集》
ショパン:ポロネーズ第1〜7番 |
マウリツィオ・ポリーニ(ピアノ) |
完璧なテクニックと深い抒情性、この名盤がアナログLPで復刻
シャープで迷いのない強靭なフォルムを持つユニークなポロネーズ集。
ローカリズムは影をひそめ、明晰で力強く、ときに白熱して輝きを放つ音楽です。「演奏している解釈者を意識することなく、聴き手は音楽の真の核心へと誘われる」(英『グラモフォン』誌1980年)。この名盤が、アナログLPで限定復刻です。
【録音】1975年11月, ウィーン、ムジークフェライン |
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479 6654
(LP)
\3700 |
《ポリーニ 〜 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第30&31番》
ベートーヴェン:
1) ピアノ・ソナタ第30番ホ長調Op.109,
2) ピアノ・ソナタ第31番変イ長調Op.110 |
マウリツィオ・ポリーニ(ピアノ) |
大絶賛されたポリーニの圧倒的なベートーヴェンの名盤がアナログLPで復刻
バリバリの技術全盛期だった頃のポリーニが、超絶技巧を駆使して紡ぎ出したベートーヴェンの名演。
ベートーヴェン作品特有の各部の構造的な牽引力を如実に浮き彫りにするパワフルなアプローチによって、幅広いコントラストを駆使した表現手法が浮かび上がり、作品構成要素の隅々にまで光が当たった圧倒的な演奏。
「古典的な旋律、純粋そのものの音とスタイル。総合的な、そして完璧な鍵盤のコントロール、そのすべてが、この想像を絶する演奏のなかに現れている」(英『グラモフォン』誌1978年)。この名盤が、アナログLPで限定復刻です。
【録音】1975年6月, ミュンヘン、ヘルクレスザール |
<映像>

9/15(木)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
CHANNEL CLASSICS
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ロザンヌ・フィリッペンス(ヴァイオリン)
デディケーションズ
フォーレ:ロマンス
ショーソン:詩曲
クライスラー:レチタティーヴォとスケルツォ・カプリース
サン=サーンス:エレジー Op.143
イザイ:
悲劇的な詩曲、無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第4番、
サン=サーンスの「ワルツ形式の練習曲」によるカプリース |
ロザンヌ・フィリッペンス(ヴァイオリン)
ジュリアン・クエンティン(ピアノ) |
ロザンヌ・フィリッペンス第3弾!「献呈」をテーマにしたヴァイオリン作品集!
オランダのハーグ王立音楽院、ドイツのハンス・アイスラー音楽大学でヴァイオリンを学び、2009年のオランダ国際ヴァイオリン・コンクール(オスカー・バック・コンクール)で第1位、また2014年のフライブルク国際ヴァイオリン・コンクールでも見事第1位に輝いたオランダの華麗なる才女、ロザンヌ・フィリッペンス!
チャンネル・クラシックス(Channel Clasics)から3枚目の発売となるロザンヌ・フィリッペンスの新録音は、「献呈」をテーマにした、麗しきヴァイオリン作品集。
フィリッペンスが「恋に落ちてしまった」と語るイザイの「悲劇的な詩曲」(フォーレに献呈)を始め、イザイに献呈したクライスラーの「レチタティーヴォとスケルツォ・カプリース」、クライスラーに献呈したイザイの「無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第4番」など、詩的でロマンティックなヴァイオリン作品を、ロザンヌ・フィリッペンスの優美な音色でお贈りします。
また、フィリッペンスはこのCDの録音から、エリーゼ・マティルデド財団から貸与されている1727年製のストラディヴァリウス「Barrere(バレール)」を使用。これはジャニーヌ・ヤンセンが15年に渡り愛用してきた銘器です。

ロザンヌ・フィリッペンス
第1,2弾 |
CCSSA 35013
(SACD HYBRID)
\2800 →\2590
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美しき才能
ロザンヌ・フィリッペンス 〜 ラプソディ
ラヴェル:
演奏会用狂詩曲《ツィガーヌ》、ヴァイオリン・ソナタ第2番
バルトーク:
ラプソディ第1番 Sz.86, BB.94、
ラプソディ第2番 Sz.89, BB.96、
ルーマニア民俗舞曲 Sz.56, BB.68(セーケイ編)
フバイ:チャルダッシュの情景第4番《ヘイレ・カティ》
Op.32 |
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ロザンヌ・フィリッペンス(ヴァイオリン)
ユーリ・ファン・ニーウカーク(ピアノ) |
オランダ・ヴァイオリン界の華麗なる才媛。ロザンヌ・フィリッペンスがデビュー!
オランダのハーグ王立音楽院、ドイツのハンス・アイスラー音楽大学でヴァイオリンを学び、2009年のオランダ国際ヴァイオリン・コンクール(オスカー・バック・コンクール)で見事第1位に輝いたオランダの華麗なる才女、ロザンヌ・フィリッペンスがチャンネル・クラシックス(Channel
Clasics)からデビュー!
2001年にスイスのサマー・アカデミーで出会ったピアニスト、ユーリ・ファン・ニーウカークとのデュオでは、西欧のモーリス・ラヴェルと東欧のベーラ・バルトークという音楽のスタイル、文化も異なる2人の音楽家を"ラプソディ"というキーワードで結んだオリジナリティに富むプログラムを披露。
オランダの名ヴァイオリニスト、ヘルマン・クレッバースが弾いていた銘器、ミケーレ・アンジェロ・ベルゴンツィ(クレモナ、1750年頃製作)を受け継いだロザンヌ・フィリッペンス。
将来性豊かなオランダの若き名手が、チャンネル・クラシックスのアーティスト陣に加わります! |
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CCSSA 36715
(SACD HYBRID)
\2800 →\2590
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ロザンヌ・フィリッペンス・プレイズ・シマノフスキ
シマノフスキ:
ヴァイオリン協奏曲第1番 Op.35、
ロクサーナの歌
(歌劇 《ロジェ王》 Op.46より/ヴァイオリンとピアノ版)、
《神話》 Op.30、夜想曲とタランテラ Op.28
ストラヴィンスキー:
ロシアの歌、
《火の鳥》より 子守歌&スケルツォ(ヴァイオリンとピアノ版) |
ロザンヌ・フィリッペンス(ヴァイオリン)
ジュリアン・クエンティン(ピアノ)
シエン・チャン(指揮)
オランダ・ナショナル・ユース・オーケストラ |
ロザンヌ・フィリッペンス第2弾!シマノフスキの「神話」&「ヴァイオリン協奏曲」!
オランダのハーグ王立音楽院、ドイツのハンス・アイスラー音楽大学でヴァイオリンを学び、2009年のオランダ国際ヴァイオリン・コンクール(オスカー・バック・コンクール)で第1位、また2014年のフライブルク国際ヴァイオリン・コンクールでも見事第1位に輝いたオランダの華麗なる才女、ロザンヌ・フィリッペンス!
チャンネル・クラシックス(Channel Clasics)から2枚目の発売となるロザンヌ・フィリッペンスの新録音は、シマノフスキの「神話」と「ヴァイオリン協奏曲第1番」。
シマノフスキの傑作「神話(Myths)」は、ギリシャ神話を題材にした、ヴァイオリンとピアノのための3つの作品。友人のピアニスト、ジュリアン・クエンティンから紹介されて感銘を受け、すっかり虜になったフィリッペンスは、シマノフスキのルーツを辿るためにザコパネの別荘まで訪れたという思い入れの深い作品。
同時期に作曲されたシマノフスキ初期の代表作「ヴァイオリン協奏曲第1番」では、オランダ・ナショナル・ユース・オーケストラ(NJO)を、ニューヨーク・フィルの副首席指揮者を務めた若き女性指揮者、シエン・チャン(Xian
Zhang)が振ります。
将来性豊かなオランダの若き名手が描く、シマノフスキのミステリアスな魅力をお楽しみください。
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CORO
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オックスフォード・クライスト・チャーチ大聖堂聖歌隊
ドゥランテ:
レクイエム ハ短調(ダーリントン校訂版/世界初録音)/
オルガン協奏曲変ロ長調 |
オックスフォード・クライスト・チャーチ大聖堂聖歌隊、
オックスフォード・バロック、
スティーヴン・ダーリントン(指揮)、
アレクサンドラ・キッジル(ソプラノ)、
ケイティ・ヒル(ソプラノ)、
ウィリアム・ピュアフォイ(カウンターテナー)、
マーク・ドッベル(テノール)、
ベン・デイヴィス(バス)、
クライヴ・ドリスキル=スミス(オルガン) |
蘇える18世紀の傑作、ドゥランテのレクイエム!オックスフォード・クライスト・チャーチ大聖堂聖歌隊!
ザ・シックスティーンの自主レーベル「コーロ(CORO)」と、500年という長き歴史を誇るイギリスの名門、オックスフォード・クライスト・チャーチ大聖堂聖歌隊の新たなコラボレーションがスタート!
第1弾はイタリアにおける後期バロック時代の巨匠、フランチェスコ・ドゥランテ(1684−1755)の「レクイエム
ハ短調」!
アレッサンドロ・スカルラッティから作曲を学び、ペルゴレージやパイジェッロを育成するなど、ナポリを中心に多大な功績を遺したバロック時代有数の教会音楽家ドゥランテ。
当時の絶大な評価と相反するかのごとく出版の機会に恵まれなかったイタリア・バロックの知られざる傑作「レクイエム
ハ短調」が、ヨーロッパ各地に散らばっていた50を超える筆写譜の存在と、ダーリントンの研究、校訂の成果により、今ここに蘇る。
5世紀に渡る歴史と伝統を持つオックスフォードの名門と、イタリア・バロックの巨匠のレクイエム。その奇跡的な邂逅に乞うご期待。

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ザ・シックスティーン
おお、大いなる神秘 〜 降誕節のための音楽
ローリゼン:おお、大いなる神秘/
スケンプトン:囚われのアダムは横たわり/
伝承曲:救世主の行い/
ジャクソン:キリストの幼時/
ワーロック:ベツレヘム・ダウン/
伝承曲:ギャラリー・キャロル/
トッド:主は来る/
アイアランド:聖なる少年/
ウォルフォード・デイヴィス:ああベツレヘムよ/
ガードナー:キリストが聖母マリアから生まれし時/
マクドウォール:さあ歌おう/
伝承曲:降誕節のための子供の歌/
オード:囚われのアダムは横たわり/
ロス:羊飼いの歌/
伝承曲:サマセット・キャロル/
チルコット:羊飼いのキャロル/
伝承曲:うるわしの宵よ/
ラッター:ある木に咲いた花/
伝承曲:クリスマス・イヴ/
ブラード:そして全ての星の見下ろして/
伝承曲:ダッチ・キャロル/
マクミラン:おお、暁の女神 |
ザ・シックスティーン
ハリー・クリストファーズ(指揮) |
ザ・シックスティーンが歌う降誕節の音楽。ローリゼンの"おお、大いなる神秘"を収録!
合唱王国イギリスが世界に誇る至上のハーモニー、ザ・シックスティーン。名匠ハリー・クリストファーズが、伝統と現在の融合によって導き出したプログラム「降誕節のための音楽」!
日本でも馴染みの深いモートン・ローリゼンの傑作「おお、大いなる神秘」や、ジョン・ラッター、ボブ・チルコット、ガブリエル・ジャクソンなど現代を代表する合唱界の大作曲家たちの作品、1928年に出版された「The
Old Oxford Book of Carols」からの7曲のキャロルを歌うザ・シックスティーン。キリストの降誕における大いなる神秘と祝祭を、世界最高峰のハーモニーが感動的に描く。
※録音:2015年12月7日−9日、殉教者聖オルバン教会(ホルボーン、ロンドン、イギリス)

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VIVAT
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キングズ・コンソート
天の声 〜 イギリスの合唱作品集
ハリス:おお主なる神よ、我らを導きたまえ/
マクミラン:おお主なる神よ、我らを導きたまえ/
ハリス:天は美し/
ハウエルズ:地よ、慈しみもて、この人を納め給え/
タヴナー:地よ、慈しみもて、この人を納め給え/
スタンフォード:私は天からの声を聞いた/
ハウエルズ:私は天からの声を聞いた/
レイトン:涙はゆるやかに流れ/
パリー:主よ、わが終わりを知らしめたまえ/
スタンフォード:正しき者の魂は神の御手に/
レノックス・バークリー:正しき者の魂は神の御手に/
マリル:正しき魂は/
ヒューイット・ジョーンズ:涙はゆるやかに流れ/
タヴナー:アテネのための歌 |
キングズ・コンソート合唱団、
ロバート・キング(指揮) |
キングズ・コンソートの新譜は"無伴奏合唱"!極上のハーモニーが奏でるイギリスの合唱作品集!
自主レーベル「ヴィヴァット(Vivat)」の創設と呼応して、堂々たる復活を果たしたイギリスが世界に誇る古楽演奏団体キングズ・コンソート。
記念すべきリリース第1弾「スタンフォード&パリー:宗教作品集」(VIVAT
101)に続く近代イギリス音楽集は、キングズ・コンサート合唱団が歌う無伴奏合唱作品集!
同じ歌詞を持つ5つのペア(ハリスとマクミラン、ハウエルズとタヴナーなど)や、ダイアナ妃追悼のためのタヴナー「アテネのための歌」など、過去125年の間に作曲された14曲の合唱作品を歌うキングズ・コンソート合唱団。
ソプラノのセシリア・オズモンドやレベッカ・アウトラムなど、ソリストとしても第一線で活躍する名歌手たちが参加するキングズ・コンソート合唱団の精緻極まる素晴らしきハーモニーは、合唱王国イギリスにおいても間違いなくトップクラス。
もはや"古楽演奏団体"という枠には収まりきらない活動を繰り広げるキングズ・コンソートの自信作。話題必至!
※録音:2016年4月25日−27日、セント・ジュード教会(ロンドン、イギリス)

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<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
<メジャー・レーベル>
SONY
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8898531134-2
(22CD)
\9200→\8490 |
[レオンタイン・プライス90歳記念リリース]
レオンタイン・プライス/
プリマドンナ・アッソルータ〜アルティメイト・オペラ・レコーディングズ
(リマスター版)
[CD1-3]
モーツァルト:歌劇『コシ・ファン・トゥッテ』(全曲)〜
レオンタイン・プライス(ソプラノ/フィオルディリージ),
タチアナ・トロヤノス(メッゾ・ソプラノ/ドラベッラ),
ジョージ・シャーリー(テノール/フェルランド),シェリル・ミルンズ(バリトン/グリエルム),
ジュディス・ラスキン(ソプラノ/デスピーナ),
エツィオ・フラジェッロ(バス/ドン・アルフォンソ),
他,
アンブロジアン・オペラ・コーラス, ニュー・フィルハーモニア管弦楽団,
エーリヒ・ラインスドルフ(指揮)
[録音]1967年8〜9月, ロンドン、ウォルサムストウ・タウン・ホール
[CD4-6]
ビゼー:歌劇『カルメン』(全曲:ギロー校訂版)〜
レオンタイン・プライス(ソプラノ/カルメン),
フランコ・コレッリ(テノール/ドン・ホセ),
ロバート・メリル(バリトン/エスカミーリョ),ミレッラ・フレーニ(ソプラノ/ミカエラ),
他,
ウィーン少年合唱団, ウィーン国立歌劇場合唱団,
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団, ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)
[録音]1963年11月18〜27日、ウィーン、ゾフィエンザール
[CD7-8]
ヴェルディ:歌劇『エルナーニ』(全曲)〜
レオンタイン・プライス(ソプラノ/ドンア・エルヴィーラ),
カルロ・ベルゴンツィ(テノール/エルナーニ),
マリオ・セレナ(バリトン/ドン・カルロ),
エツィオ・フラジェッロ(バス/ドン・ルイ・ゴメス・デ・シルヴァ),
他,
RCAイタリア・オペラ管弦楽団&合唱団,
トーマス・シッパース(指揮)
[録音]1967年7月, ローマ、イタリアRCA・オペラ・スタジオ
[CD9-10]
ヴェルディ:歌劇『トロヴァトーレ』(全曲)〜
レオンタイン・プライス(ソプラノ/レオノーラ),
プラシド・ドミンゴ(テノール/マンリーコ),
フィオレンツァ・コッソット(メッゾ・ソプラノ/アズチェーナ),
シェリル・ミルンズ(バリトン/ルーナ伯爵),他,
アンブロジアン・オペラ・コーラス, ニュー・フィルハーモニア管弦楽団,
ズービン・メータ(指揮)[録音]1967年8月,
ロンドン、ウォルサムストウ・タウン・ホール
[CD11-12]
ヴェルディ:歌劇『仮面舞踏会』(全曲)〜
レオンタイン・プライス(ソプラノ/アメリア),
カルロ・ベルゴンツィ(テノール/リッカルド),
ロバート・メリル(バリトン/レナート),
シャーリー・ヴァーレット(メッゾ・ソプラノ/ウルリカ),
他, RCAイタリア・オペラ管弦楽団&合唱団
[録音]1966年6月, ローマ、イタリアRCA・オペラ・スタジオ
[CD13-15]
ヴェルディ:歌劇『運命の力』(全曲)〜
レオンタイン・プライス(ソプラノ/レオノーラ),
リチャード・タッカー(テノール/ドン・アルヴァーロ),
ロバート・メリル(バリトン/ドン・カルロ),
ジョルジョ・トッツィ(バス/グアルディアーノ新譜),
シャーリー・ヴァーレット(メッゾ・ソプラノ/プレツィオジッラ),
他,
RCAイタリア・オペラ管弦楽団&合唱団,
トーマス・シッパース(指揮)[録音]1964年7月,
ローマ、イタリアRCA・オペラ・スタジオ
[CD16-17]
ヴェルディ:歌劇『アイーダ』(全曲)〜
レオンタイン・プライス(ソプラノ/アイーダ),
グレース・パンブリー(メッゾ・ソプラノ/アムネリス),
プラシド・ドミンゴ(テノール/ラダメス),
シェリル・ミルンズ(バリトン/アモナズロ),
ルッジェーロ・ライモンディ(バス/ランフィス),
ハンス・ゾーティン(バス/エジプト王),他,
ジョン・オールディス合唱団, ロンドン交響楽団,
エーリヒ・ラインスドルフ(指揮)
[録音]1970年7月, ロンドン、ウォルサムストウ・タウン・ホール
[CD18-19]
プッチーニ:歌劇『トスカ』(全曲)〜
レオンタイン・プライス(ソプラノ/トスカ),
プラシド・ドミンゴ(テノール/カヴァラドッシ),
シェリル・ミルンズ(バリトン/スカルピア),
ポール・プリシュカ(バス/堂守), 他,
ジョン・オールディス合唱団, ニュー・フィルハーモニア管弦楽団,
ズービン・メータ(指揮)
[録音]1972年8月, ロンドン、ウォルサムストウ・タウン・ホール
[CD20-21]
プッチーニ:歌劇『蝶々夫人』(全曲)〜
レオンタイン・プライス(ソプラノ/蝶々夫人),
リチャード・タッカー(テノール/ピンカートン),
ロザリンド・エリアス(メッゾ・ソプラノ/スズキ),
フィリップ・マエロ(バリトン/シャープレス),
ピエロ・デ・パルマ(テノール/ゴロー), 他,
RCAイタリア・オペラ管弦楽団&合唱団,
エーリッヒ・ラインスドルフ(指揮)[録音]1962年7月,
ローマ、イタリアRCA・オペラ・スタジオ
[CD22]
プッチーニ:歌劇『外套』(全曲)〜
レオンタイン・プライス(ソプラノ/ジョルジェッタ),
プラシド・ドミンゴ(テノール/ルイージ),
シェリル・ミルンズ(バリトン/ミケーレ) ,
他,
ジョン・オールディス合唱団, ニュー・フィルハーモニア管弦楽団,
エーリッヒ・ラインスドルフ(指揮)
[録音]1971年6〜7月, ロンドン、ウォルサムストウ・タウン・ホール |
20世紀アメリカが生んだ最高のディーヴァ、レオンタイン・プライス。2017年の生誕90年を記念して、プライスがRCAに録音したオペラ全曲盤10曲を、新規24ビット・リマスターでリイッシューするスペシャル・ボックスです(「カルメン」のみ2008年リマスター)。
いずれも伸びやかな美声を堪能できる名演です。「カルメン」(2008年リマスター)以外は、全て今年2016年にオリジナル・マスターテープから24bit/96KHzリマスターが行われております。
ブックレットには、ドイツの声楽家専門ジャーナリスト、音楽評論家であるユルゲン・ケスティングによる書き下ろしエッセイ(欧文のみ)を収録予定。
なお、歌詞対訳は付属しません。(ボックスの大きさはL
9.2 cm x W 13.6cm x H 13.4 cm)
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8898536636-2
(2CD)
\3200→\2890 |
クリスチャン・ヤルヴィ/スティーヴ・ライヒ:デュエット
スティーヴ・ライヒ:
<CD1>
1.2つの独奏ヴァイオリンと弦楽オーケストラのためのデュエット
2.クラッピング・ミュージック
3.フォー・セクションズ
(1)弦楽器(2)打楽器
(3)木管と金管(弦楽器とともに)(4)フル・オーケストラ
<CD2>
4.ダニエル・ヴァリエーションズ[オーケストラ版世界初録音]
5.ユー・アー(ヴァリエーションズ)[オーケストラ版世界初録音] |
クリスチャン・ヤルヴィ(指揮)
MDR交響楽団,
MDR合唱団/
ヴァルトラウト・ヴェヒター&
アンドレアス・ハルトマン(ヴァイオリン:CD1-1)/
スティーヴ・ライヒ&
クリスチャン・ヤルヴィ(クラッピング:CD1-2) |
ミニマル・ミュージックの巨匠スティーヴ・ライヒ生誕80年記念リリース。
世界初録音2曲収録。クラッピング・ミュージックにはライヒ自身が参加。
■ネーメ・ヤルヴィの二男、パーヴォ・ヤルヴィの弟、俊才クリスチャン・ヤルヴィによる新録音は、ミニマル・ミュージックの始祖、スティーヴ・ライヒの80歳の誕生日(10月3日)を記念するアニヴァーサリー・アルバムです。このアルバムのきっかけは、ライヒがライプツィヒMDR響の「コンポーザー・イン・レジデンス」をつとめたことで、それ以来3年がかりで収録が実現しました。「ダニエル・ヴァリエーションズ」、「ユー・アー(ヴァリエーションズ)」のオーケストラ版は世界初録音、「クラッピング・ミュージック」は、ライヒ本人とクリスチャンによるパフォーマンスが収録されています。
■ライヒはクリスチャンの演奏について、「クリスチャン、極め細やかで正確かつ感情のこもった2枚組のCDをありがとう。2曲のヴァリエーションは私の最高傑作であり、このアルバムにはそれらの非常に美しい演奏が収録されている」と絶賛の言葉を連ねています。「デュエット」と「フォー・セクションズ」は去る5月にクリスチャンが東京都響と演奏し鮮烈な印象を与えた作品です。
【録音】2016年、ライプツィヒ、ゲヴァントハウス[CD1:
ライヴ /CD2:セッション] |
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8898536109-2
\2500→\2290 |
ガボール・ボルドツキ / オリエンタル・トランペット協奏曲集
1) ペンデレツキ:トランペット協奏曲,
2) ハチャトゥリアン(エルデーイ・ペーテル編):
子供のアルバム第1集『少年時代の画集』より「小さな歌」、
3) ファジル・サイ:トランペット協奏曲,
4) アルチュニアン:トランペット協奏曲 変イ長調, |
ガボール・ボルドツキ(トランペット)
ユーレック・デュバール(指揮)
シンフォニエッタ・クラクフ |
「極めて優れた才能」と高く評価されるトランペット奏者、ガボール・ボルドツキの最新作は、それぞれ、ポーランド、グルジア、トルコ、アルメニアの作曲家による、オリエンタルな近現代作曲家による作品。
ペンデレツキの作品は、2015年に演奏者ガボール・ボルドツキのために書かれた作品。ピアニストとして有名なファジル・サイの作品も、2010年に彼のために書かれた作品です。
ハチャトゥリアンの作品はもともとピアノ曲ですが、ハンガリーの作曲家エルデーイが、トランペット協奏曲風に編曲したもの。
そしてアルチュニアンは、ドクシツェルのためにヴィルトゥオーゾ・ショウピースとして作曲されたもので、現代のトランペット奏者にとって欠かすことの出来ないコンチェルトのレパートリーです。
それぞれの国の旋律を基調とし、気高くも魅力に溢れた作品を、ボルドツキはテクニックによるのみならず、表現的に見事に吹き分けています。
【Gabor Boldoczki(ガボール・ボルドツキ)】
1976年ハンガリーのセゲド生まれ。“モーリス・アンドレの後継者“と称され、2004年ザルツブルク音楽祭デビューの際は”柔らかなアーティキュレーション、極めて優れた才能、自信に満ちたアンブシュア、華麗な超絶技巧・・・あらゆる音楽をものにする最高質のソリスト”などの絶賛を浴びています。14歳でザラエゲルセグ(ハンガリー)の国際コンクールで1等獲得。ヴァイネル音楽院、リスト音楽院に学び、またラインホルト・フリードリヒにも師事、頭角を表してきました。
21歳でミュンヘン国際コンクールで最高位、第3回モーリス・アンドレコンクールでグランプリを獲得、一躍注目を浴びました。1999年8月リームスマ財団よりダビドフ賞、2002年年間最優秀ヤング・アーティスト賞を獲得。2003年10月エコー・クラシック賞最優秀新人賞を獲得、2008年ドイツ・フォノ・アカデミーより最優秀管楽器奏者に選ばれています。
「自然で柔らかで息の長いフレーズと多彩な音色」
「彼の超絶技巧はラースロー・フェニェーの踊るような音色、軽やかな弦さばきと完璧な対比を成し遂げている」
「トランペット奏法の伝統が、あくまで軽く、生き生きとまた現代的なセンスをもって見事にここに継承されている」と絶賛を受けています。
【録音】2015年10月, 2016年7月, ポーランド、ルスワビツェ、ヨーロピアン・クシシュトフ・ペンデレツキ・音楽センター |
<LP>
<映像>

9/14(水)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
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SAKURA
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「もっと早く知り合っていたかった…」(宇野功芳)
佐藤久成第4 弾
「HISAYA 魔弓のレジェンド」
(1)アイルランド民謡:ロンドンデリーの歌
(2)ヴラディゲロフ:ブルガリア狂詩曲「ヴァルダル」Op.16
(3)シモネッティ:マドリガル
(4)ドヴォルザーク:母の教え給いし歌
(5)ドビュッシー:亜麻色の髪の乙女
(6)-(11)バルトーク:ルーマニア民俗舞曲
【棒踊り/腰帯踊り/足踏み踊り/角笛踊り/
ルーマニア風ポルカ/速い踊り】
(12)パガニーニ:カンタービレ
(13)アルベニス:タンゴ
(14)シューマン:幻想曲 ハ長調Op.131
(15)フォーレ:夢のあとに |
佐藤久成(ヴァイオリン)
小田裕之(ピアノ) |
宇野功芳氏追悼盤。
最晩年の宇野功芳氏がいのちを懸けて世に広めたヴァイオリン界の風雲児、HISAYA
の第4弾、満を持して発売!
セッション録音:2014年12月9&10日/三芳町文化会館 コピスみよし/192kh24bit、高品位録音
「レコード芸術」特選をはじめ、圧倒的な高評価に輝いた「魔界のヴァイオリン」(SAKURA
1)、「魔界のヴァイオリンII」(SAKURA 4)、そして「久成+
功芳、仙台フィル宇和島ライブ」(SAKURA 5)に続き、音の魔術師HISAYA
のSAKURA レーベル第4 弾が登場!今回も“流石、HISAYA!”と思わせる魅力的な選曲で、往年の巨匠が愛奏した名曲が並びます。今回もHISAYA
節炸裂でコクのある濃厚な表現に圧倒されます。
ヴァイオリン界の絶滅危惧種的存在のHISAYA
が前人未踏の領域に達そうとしており、ここに宇野功芳氏に捧げる追悼盤が完成しました。なお、録音はALTUS
が担当しており192khz・24bit の高品位録音です。
「僕の人生の最後に彼の様な才能に出会えて良かった。久成君をもっと羽ばたかせたかった…もっと早く知り合っていたかった…」(宇野功芳)
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<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音><LP>
SPECTRUM SOUND(LP)
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ベルナール・ミシュラン:未発表レコーディング集
Vol.1
Side A
(1)サン=サーンス:チェロ・ソナタ第1番
ハ短調 Op.32
Side B
(2)パラディス:シチリアーノ
(3)リャードフ:ロシア舞曲
(4)グラナドス:スペイン舞曲第2番
(5)カサド:愛の言葉
(6)フォーレ:悲歌 Op.24 |
ベルナール・ミシュラン(チェロ)
(1)タッソ・ヤノプーロ(ピアノ)
(2)-(5)アンドレ・コラール(ピアノ)
(6)ジェルメーヌ・ドヴェーズ(ピアノ) |
エスプリ漂うミシュランの美音。スペクトラム・サウンドより初LP
化で登場。
録音:(1)1962年10月17日、(2)-(5)1959年1月2日、(6)1961年7月5日/フランス・テレビ・スタジオ(パリ)/完全限定プレス盤、初LP
化、日本語解説付、24bit/192kHz Direct digital
transfer 24bit/192kHz Direct digital transfer,180g
重量盤
フランス国立視聴覚研究所より音源提供を受けた音源を丁寧な復刻で評判のスペクトラム・サウンド。今回はチェリスト、ベルナール・ミシュランの未発表レコーディングからサン=サーンスのチェロ・ソナタ第1
番と小品集が収録しました。
とりわけ、チェロの復刻を得意とするスペクトラム・サウンド。今回もアナログ・ファン狂喜の出来栄えです。平林直哉氏による日本語解説付、国内プレス限定盤。
サン=サーンスの伴奏をつとめたタッソ・ヤノポーロは、ジャック・ティボーをはじめ巨匠から厚い信頼を得ていたピアニスト。ミシュランとの相性も抜群です。
「その伸びやかで典雅な音色を耳にすると、ミシュランもまたまぎれもなくフランスの伝統を受け継ぐ奏者だということが実感される。」(ライナーノートより平林直哉)
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<メジャー・レーベル>
DECCA
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483 0896
\2300→\2090 |
ルーシー・ホルシュ(リコーダー)
《ヴィヴァルディ:リコーダー協奏曲集》
ヴィヴァルディ:
1) リコーダー協奏曲ト長調(原曲:フラウティーノ協奏曲ハ長調RV
443),
2) リコーダー協奏曲ハ短調RV.441,
3) 『主が建てたもうのでなければRV.608』より「主が愛する者に眠りを与え」
(リコーダーと弦楽のための編曲版),
4) リコーダー協奏曲ト短調Op.10-2「夜」,
5) 『2台のマンドリンのための協奏曲ト長調RV.532』より第2楽章
(リコーダーとチェロのための編曲版),
6) リコーダー協奏曲ヘ長調Op.10-1「海の嵐」,
7) 歌劇『ジュスティーノ』より「よろこびと共に会わん」
(リコーダーと弦楽のための編曲版),
8) 協奏曲集『四季』より「春」第1楽章
(ジャン・ジャック・ルソーによるリコーダー・ソロ編曲版) |
ルーシー・ホルシュ(リコーダー),
アムステルダム・ヴィヴァルディ・プレーヤーズ |
天才リコーダー少女、ルーシー・ホルシュ、デッカ・デビュー!
アムステルダム出身の17歳のリコーダー奏者「ルーシー・ホルシュ」によるデッカ・デビュー盤。
彼女は5歳よりリコーダーをはじめ、12歳からスヴェーリンク音楽院で、名手ヴァルター・ファン・ハウヴェ氏に学んでいます。数々のコンクールで優勝し、2015年にコンセルトヘボウ・ヤングタレント賞を受賞しています。
素晴しいテクニックとアーティキュレーションのみならず、彼女の音の美しさは格別で、色々な音色とヴィブラートを自在に使い分け、ヴィヴァルディの作品の魅力を鮮やかに描き出しています。
【録音】2016年7月, アムステルダム、ゲラルドゥス・マイェッラ教会
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483 0396
\2300→\2090 |
《ケント・ナガノ&モントリオール響/死の舞踏》
1) デュカス:交響的スケルツォ「魔法使いの弟子」,
2) ドヴォルザーク:
交響詩「真昼の魔女」Op. 108,
3) ムソルグスキー:交響詩「禿山の一夜」,
4) バラキレフ:交響詩「タマーラ」,
5) サン=サーンス:交響詩「死の舞踏」,
6) アイヴズ:ハロウィーン |
ケント・ナガノ(指揮)
モントリオール交響楽団 |
ケント・ナガノ&モントリオール響、第2弾は「ハロウィーン」をコンセプトに選曲
音楽監督ケント・ナガノとモントリオール交響楽団によるデッカ録音第2弾。
1980年代〜90年代にかけてDECCAから80枚以上の名盤をリリースしたカナダの名門モントリオール響が2015年に再びDECCAと契約、本作はその2枚目のアルバムです。
ハロウィーンをキーワードに、主に悪魔や魔女を題材に作曲された管弦楽曲の作品集です。前監督デュトワとの名演が長らく代名詞として語り継がれてきたモントリオール交響楽団ですが、ケント・ナガノという最良のコンダクターを音楽監督に迎え新本拠地メゾン・サンフォニク・ド・モンレアルで、また新たな魅力あふれる演奏が展開されることとなり、今後への期待も一層高まります。
【録音】2015年10月, モントリオール、ラ・メゾン・サンフォニーク・ド・モンレアル
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<映像>
EURO ARTS(映像)
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20 64038
(2DVD)
\4400 →\3990
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フライブルク・バロック・オーケストラとクリスマス |
DVD1 サウンズ・ライク・クリスマス
1. 聖歌72番「エサイの根より」
2.J.S.バッハ:信ずる者たちよ、用意して下さい(クリスマス・オラトリオBWV284より)
3. Le Baylere
4-6.ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲ホ長調RV270「安らぎ(クリスマス協奏曲)」
7.ドイツ民謡「マリアは茨の森を通って行った」
8. ヘンデル:アリア「汝高きところに登り」(オラトリオ「メサイア」HWV56より)
9-11.エルハルト・マウエルスベルガー:
「クリスマス」「エサイの根より」「リトル・シング・イエス」
12-17.コレルリ:合奏協奏曲Op.6-8「クリスマス協奏曲」
18-21.賛美歌
「高き天よりわれは来たれり」「静かな夜、聖なる夜」
「きよしこの夜」「いざ歌え、いざ祝え」
22. J.S.バッハ:われは満ちたれり(カンタータ第82番BWV82より)
23. J.S.バッハ:やさしくも愛らしきBWV493
収録:2000 年9 月、ナウムブルク、シトー会修道院 |
フライブルク・バロック・オーケストラ
ゴットフリート・フォン・デア・ゴルツ(指揮)
アンゲリカ・キルヒシュラーガー(メゾソプラノ)
アンサンブル・アマルコルド
トーマス・スタンコ・カルテット(JAZZ) |
DVD2 バロック・クリスマス
J.S.バッハ:
1.協奏曲ニ長調BWV972よりアレグロ
2.目覚めよ、血管よ、肢体よ!(カンタータ第110番「私たちの口が笑いで」より)
3. 神のみもとに人類の場所を得た(クリスマス・オラトリオBWV284より)
4.モーツァルト:聖霊によりて(ミサ曲ハ短調K.427より)
J.S.バッハ:
5.シンフォニア(クリスマス・オラトリオBWV284より)
6. 神よ、御身の栄光を歌い讃えん(クリスマス・オラトリオBWV284より)
7. 主よ、あなたの思いやり、あなたの憐れみが(クリスマス・オラトリオBWV284より)
8. Je me suis leve
9.もろびと声あげ
10. 偉大なる主、力強き王(クリスマス・オラトリオBWV284より)
11. ヘンデル:主はその群を牧者のごとく養い(オラトリオ「メサイア」HWV56より)
12.J.S.バッハ:組曲ニ長調BWV1068
収録:1999 年フライブルク大聖堂 |
フライブルク・バロック・オーケストラ
ゴットフリート・フォン・デア・ゴルツ(指揮)
フラウブルク大聖堂少年合唱団
ジャーマン・ブラス
バーバラ・ボニー(ソプラノ)
マティアス・ゲルネ(バリトン) |
フライブルク・バロック・オーケストラが奏でるクリスマスの名曲。キルヒシュラーガー、ボニー、ゲルネらの歌声も必聴
画面:16:9 NTSC、音声:PCM ステレオ、DD5.1、DTS5.1、リージョン:All、字幕:英独仏
フライブルク・バロック・オーケストラによるクリスマスの名曲を収録した映像2
作品をまとめた2 枚組DVD。
DVD1 は「サウンズ・ライク・クリスマス」と題され、ソリストにアンゲリカ・キルヒシュラーガーを迎え、さらに有名ジャズ・トランペッターのトーマス・スタンコ率いるカルテット共に演奏された、ナウムブルクのシトー会修道院で行われた華やかな映像。
DVD2 はバーバラ・ボニー、マティアス・ゲルネがフライブルク大聖堂で厳かに歌う「バロック・クリスマス」。名手揃いの親密なアンサンブル、フライブルク・バロック・オーケストラが奏でる珠玉のクリスマス名曲集です。

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9/13(火)紹介新譜(1)
マイナー・レーベル新譜
ATMA CLASSIQUE
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ACTIII
グノー:歌劇『ファウスト』より「不滅の栄誉よ」
ヴェルディ:歌劇『リゴレット』より「しっ、しっ」
ラモー:歌劇『イポリトとアリシー』より「夜の讃歌」
オッフェンバック:歌劇『ホフマン物語』より「乾杯、ルター先生」
ヘンデル:歌劇『リナルド』より「私を泣かせて下さい」
ビゼー:歌劇『カルメン』より「友よ、祝いの酒を」
ビゼー:歌劇『真珠採り』より「今でもまだ聞こえるような気がする」
ガーシュウィン:歌劇『ポーギーとベス』より
「ああ、神様、おれは行く」
モーツァルト:歌劇『魔笛』より
「おお、イシスとオシリスの神よ、なんという喜び!」
ヴェルディ:歌劇『運命の力』より「天使の中の聖処女」
ヴェルディ:歌劇『リゴレット』より「女は気まぐれ」
パーセル:歌劇『ディドとエネアス』より「われらの深き洞穴で」
モーツァルト:歌劇『コジ・ファン・トゥッテ』より「愛の息吹」
オッフェンバック:歌劇『美しきエレーヌ』より「愛国のトリオ」
ワーグナー:『タンホイザー』より「嬉しや…故郷に戻り来て」
ヴェルディ:歌劇『ドン・カルロ』より「われらの胸に友情を」
ヴェルディ:オペラ・メドレー
(セビリアの理髪師、トロヴァトーレ、愛の妙薬、トゥーランドット) |
QUARTOM
ジュリアン・パテノード(バリトン)
ギャエタン・ソヴァージュー(テノール)
フィリップ・マテール(バス=バリトン)
ブノワ・ルブラン(バリトン) |
ケベック出身のヴォーカル・アンサンブル「QUARTOM」が歌うオペラ・アリア集
2008 年に結成された男声ヴォーカル・アンサンブルQUARTOM。それぞれ幼少期から合唱団で鍛えた経験をもとに、大学で出会った4
人は、クラシックからポピュラーまで幅広いレパートリーをもちます。カナダはもちろんヨーロッパ各地でもコンサートを行い、その豊かな響き、ウィットに富んだ音楽で人気を博しています。
今回は彼のレパートリーの中核をなすオペラの名曲を取り上げています。リゴレット、カルメン、タンホイザー、美しきエレーヌなどアリアはこのアルバムのために特別に編曲したもの。4
人の豊かな表現力と美しいハーモニーそして迫力の歌声を堪能することができます。 |
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CHALLENGE CLASSICS
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CC 72700
(SACD HYBRID)
\2600 →\2390
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古楽ファンに絶大な人気を誇るレツボール
・・・ついに「四季」を録音
ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集「四季」(全曲)
イラーネク:ヴァイオリン協奏曲ニ短調 |
グナール・レツボール(ヴァイオリン、指揮)
アルス・アンティクヮ・オーストリア |
古楽ファンに絶大な人気を誇るレツボール、ついに「四季」を録音!!
録音:2016年4月21-24日/DSD、Multi-ch、Stereo、59’36’’
オーストリアのバロック・ヴァイオリン奏者、レツボールによるヴィヴァルディの「四季」が登場。
レツボールはムジカ・アンティクヮ・ケルンやクレマンシック・コンソートのメンバーとして活躍し、1995
年に自らのアンサンブル、アルス・アンティクヮ・オーストリアを結成。古楽ファンに絶大な人気を誇るヴァイオリニストです。
「春」は速すぎないテンポ設定でじっくりと練り上げた演奏。通奏低音には柔らかな音のオルガンを用い、きびきびしただけの「春」とは違った作りこんだサウンドが印象的です。「夏」終楽章は一転、手加減なしの高速で弦が軋み火花散る熱演!「冬」2
楽章のヴァイオリン独奏も緩急自在で美しいです。
カップリングはヴィヴァルディの弟子でチェコの作曲家、フランティシェク・イラーネク(1698-1778)のヴァイオリン協奏曲。師の後期作品に近い作風で、熱気と独特な暗さを備えたカッコいい1
曲です。 |
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ヴァイオリニスト、ズヴェーデン!指揮はデ・フリエンド!
切れ味鋭い1990年の「四季」が復活
ヴィヴァルディ:
ヴァイオリン協奏曲集「四季」(全曲)
4声のソナタ 変ホ長調「聖墓にて」 RV.130
弦楽のための協奏曲 ト短調 RV.157
弦楽のための協奏曲 変ロ長調「コンカ」
RV.163 |
ヤープ・ヴァン・ズヴェーデン
(ヴァイオリン)
ヤン・ヴィレム・デ・フリエンド
(指揮)
コンバッティメント・コンソート・
アムステルダム |
録音:1990年2月19-21日、6月4日/50’ 30’’
今では指揮者として有名なズヴェーデン。彼は1979
年に若干19 歳でアムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団のコンサート・マスターに就任、以後1995
年までそのポストを務め上げたヴァイオリンの名手でもあります。
このディスクは古楽奏法を取り入れたモダン楽器によるアンサンブル、コンバッティメント・コンソート・アムステルダムとの共演で、1990
年録音の再発売。針のように細く尖ったソロが印象的な、切れ味鋭い「四季」を聴かせています。ズヴェーデンが古楽演奏にも長けていたことが分かる貴重なディスクです。
カップリングはソロを持たない弦楽作品3 曲。優しく柔らかなフーガを持つRV.130、半音階下降のバスによるシャコンヌを持つRV.157、ほら貝を思わせるユーモラスな「コンカ」
RV.163 を収録しています。
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WERGO
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途切れることなく紡がれていく旋律に、ひたすら耳を澄ます
近藤譲(1947-):
(1)ボンジン(女声、アルトフルート、コントラバス)
(2)ペルゴラ(フルート、ピアノ)
(3)Lotus Dam(メゾソプラノとヴァイオリン)
(4)カラミンサ(ギター)
(5)茂吉の歌六首(メゾソプラノ、ピアノ)
(6)ディシラム(フルート、ギター)
(7)撚り III(ヴァイオリン、ピアノ)
(8)トゥウェイン(フルートとパーカッション)
(9)3つの接骨木の歌(ヴァイオリンとパーカッション)
(3)(4)(5)(8)世界初録音 |
アンサンブル・ラール・プール・ラール |
録音:2003年1月/76’33’’
「線の音楽」で知られる作曲家・近藤譲。作曲者自身、たとえば151
番目の音を決めるときは1 番始めから150 番目の音までを順に見直してから決定する、と言っているように、その作風はひとつの旋律をひたすら紡いでいく独特なもの。たくさんの音を凝縮し同時に響かせるようなことはまずありません。感覚的でありながらも必然性を感じる流れを作り出す独自の作曲法で、ひたすら音を聴き、吟味し、慎重に選び取っていきます。
複数の楽器が使われていても、ひとつひとつの音とその進む先をしっかりと聴き分けることができ、音楽の流れに耳を澄ましていると不思議と安らかな気持ちになれます。
「茂吉の歌六首」は斎藤茂吉(1882-1953)の短歌を用いた歌曲です。単純な音型をループさせるピアノと、一言ずつ言い聞かせるような落ち着き払った歌唱。ほのかに香る抒情性に魅せられます。この曲を始め、世界初録音の作品を4
曲収録しています。 |
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フランスの色彩とラテンのリズムの饗宴!
超ユニークな面白さ。
ティエリー・ペク(1965-):
(1)Orquoy(大オーケストラ)
(2)Chango(3つのフルートとオーケストラ)
(3)Marcha de la humanidad(オーケストラ)
全曲世界初録音 |
ジョナサン・ストックハンマー(指揮)
フランス国立管弦楽団 |
録音:2013年11月27-29日/65’ 44’’
1965 年フランス生まれ、世界各国に滞在しながら作曲するペクの管弦楽作品を収録したアルバムです。いずれも世界初録音となり、その作風はヴィラ=ロボス、チャベス、レブエルタスを思わせるラテン・アメリカの響きとリズムを持ったユニークなもの。室内楽的な薄い響きに始まり大音響のクライマックスに至るまで、各楽器が独立したリズム感で短いパッセージを繰り返し、その堆積によって音楽が構築されていきます。無調とはいえそれぞれのメロディは耳馴染みの良い音階で、日本人の耳には盆踊りやお祭りに聴こえる部分もあるかもしれません。曲は常に賑やかという訳ではなく、全体の構成や楽器の色使いに気を配った繊細さも見られます。
「Chango」はアフロキューバン音楽にインスパイアされ書かれた作品。3
つのフルートが呪術的なメロディを吹きあう第1
楽章と、パーカッションが活躍し盛大なリズムの饗宴となる第2
楽章からなる作品です。 |
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シュナイダー・エディション第6弾、暗く美しい情景を描いた3曲
エンヨット・シュナイダー(1950-):
(1)フェニックス 〜神話的詩曲(オーボエ、パーカッションと弦楽)
(2)闇の旅 〜ハンス・ロットの断片に基づく(オーボエと弦楽)
(3)ナイトハルトの悪夢 〜宮廷の愛の歌(ピアノとオーケストラ)
全曲世界初録音 |
クリストフ・ハルトマン(オーボエ)
ヨハネス・フィッシャー(パーカッション)
オリヴィエ・トリエンドル(ピアノ)
ケヴィン・ジョン・エドゥセイ(指揮)
トーンキュンストラー管弦楽団 |
録音:2015年9月14-19日/59’ 22’’
1950 年ドイツ生まれ、600 本もの映画音楽を手がける作曲家シュナイダー。WERGO
レーベルから10 タイトル発売予定のシュナイダー・エディション、第6
弾です。
カオスの中から美しいものが復活し飛翔する「フェニックス」、ブルックナーに評価され学友のマーラーに多大な影響を与えた早逝の作曲家ハンス・ロットの断片を用いた、暗い狂気と幸福な歌が交互に現れる幻想的な「闇の旅」、中世ドイツの吟遊詩人(ミンネジンガー)ナイトハルト・フォン・ロイエンタールを題材にした、中世の舞曲も聴こえてくる「ナイトハルトの悪夢」を収録。すべて世界初録音です。協和音を響かせることも厭わない、ロマンティックですらあるオーケストラ・サウンドが魅力。ソロ楽器は技巧を誇示するというよりは情景を想起させる役割で、映画音楽作曲家ならではの表現力です。 |
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WIGMORE HALL LIVE
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さあ、お前たち、空の歌い手よ
〜キャロリン・サンプソン、パーセルを歌う
ヘンリー・パーセル(1659-1695):
歌劇『妖精の女王』より
「さあ、お前たち、空の歌い手よ」
「 歌え、われらが草原で踊っている間に」
「妖精の踊り」
「現われよ、お前たち優しい空気の精!」
ハープシコード組曲第5番ハ長調(ジグを含む)Z666
(1696)
歌劇『アーサー王』より
「恋人の心配」、「速やかに飛び去れ、お前たち時よ」Z369、
「わが苦悩のすべて」Z400
ジョヴァンニ・バッティスタ・ドラーギ(c1640-1708):
イタリア風グラウンド
パーセル:
歌劇『ドン・キホーテの滑稽な物語』より
「ばら色の住処から」「永遠の御心なる恐るべき仕掛け」
『アン王女のためのリュート集』より「神秘」「恋が甘いものなら」
『妖精の女王』より、メヌエット(作者不詳)
フランチェスコ・コルベッタ(c1615-1681):
パッサカリア
パーセル:歌劇『オーレン・ジープ』より
「どこにいても彼女は私のもとへ飛んでくる」
、
「ああ何と悲しきわが運命」Z428a 、「信心深いセリアンダ」Z410
クリストファー・シンプソン(c1602/6-1669):
グラウンドによるデヴィジョン
パーセル:
『聖セシリアの日』Z328より「それこそ自然界の声」、
『アブデラザー、あるいはムーア人の復讐』Z570より
「ルシンダは魅惑的な美女」、
『妖精の女王』より「おお、大気はこだまして」
アンコール
パーセル:
歌劇『インドの女王』より「恋の病から逃れようとしても」、
歌劇『アーサー王』より「こよなく美しい島」 |
キャロリン・サンプソン(ソプラノ)
エリザベス・ケニー(リュート)
ジョナサン・マンソン
(バス・ヴィオール)
ローレンス・カミングス
(ハープシコード) |
透明感のある声を持つキャロリン・サンプソン、ウィグモア・ホールでパーセルを歌う
録音:2015年3月17日ロンドン、ウィグモア・ホール(ライヴ)
透明感に満ちた伸びのある歌声で魅了するイギリスのソプラノ歌手キャロリン・サンプソンが、イギリス古楽界で活躍する器楽奏者とウィグモア・ホールで共演した際の録音です。
17 世紀イギリスを代表する音楽家ヘンリー・パーセルの歌曲を中心に同時代の作曲家の器楽曲を間に挟み込んだプログラム構成となっています。パーセルの代表作『妖精の女王』『アーサー王』といった歌劇からのアリアを含む歌曲は、パーセル独特の明るさの中に漂う哀愁と、繊細で気品溢れる音楽は、芯はありますが柔らかで心地よいサンプソンの歌声にぴったりと合います。
共演はヨーロッパ有数のリュート奏者エリザベス・ケニー。彼女は王立音楽アカデミーの教授として後進の指導にあたるほか、コンクールの審査員、各地の古楽音楽祭に招待されています。
ローレンス・カミングスはイギリス古楽界を牽引するハープシコード奏者兼指揮者。1999
年よりロンドンのヘンデル音楽祭、2012 年よりゲッティンゲン・ヘンデル音楽祭の音楽監督も務めています。
何回紹介したでしょう・・・
パーセル歌曲集
キャロリン・サンプソン
BIS SA 1536 (SACD Hybrid)\2700
10年前の歌声
パーセルの歌曲集なんて珍しいな、と思って聴き始めたこのアルバム・・・。そうしたらソプラノのキャロリン・サンプソンにハートを射抜かれた。
もともと店主はバトルやコトルバシュといった「小鳥系(勝手に名づけてる)」ソプラノが好き。いつもは爽やかな青空を健やかに朗らかに飛びまわっているんだけど、雨雲や大きい鳥が出てきたらすぐに木の葉の間に隠れてしまうような。
このキャロリン・サンプソン。その二人とはちょっと違うかもしれないが、その声の美しさは二人に勝る。
鈴木雅明&BCJのシリーズでおなじみの人だったのだが、これまで情けない話だがあまり注目していなかった。それがここでこんなパーセルを聴かせてくれるとは・・・。
歌になんというか、優しさとか真心とか、そういったものを感じるのである。しかも朗らかで素直で優雅な透明感。・・・安心してずっとその世界に浸りたくなる。
またまわりをかためる古楽器演奏陣もうまい。でしゃばりすぎてサンプソンの歌を殺すようなことをせず、しかしところどころで自由に歌って場を盛り上げる。
心温まる素敵なアルバムだった。
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キャロリン・サンプソン
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STRADIVARIUS
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「パスカル・ガロワ・プレイズ・グリゼー、ベリオ、藤倉大」
下野竜也&東京都響との共演も
(1)ジェラール・グリゼー(1946-98):《タレア》または機械か雑草
〜フルート、クラリネット、ヴァイオリン、チェロとピアノのための
(2)ルチアーノ・ベリオ(1925-2003):
《レクイエス》〜室内オーケストラのための
(3)藤倉大(b.1977):バスーン協奏曲 |
(1)(2)パスカル・ガロワ(指揮)
プラハ・モデルン
(3)パルカル・ガロワ(Fg)
下野竜也(指揮)
東京都交響楽団 |
パスカル・ガロワ&下野竜也+都響登場!サントリー作曲家の個展で初演された藤倉大の注目の新作を収録!
録音:(1)2015年12月7日、(2)2015年6月15日、(3)2012年10月11日(サントリー・ホール作曲家の個展ライヴ) (1)16:15、(2)12:38、(3)24:48
バスーン奏者で指揮者のパスカル・ガロワによる世代も異なる3
人の作曲家の代表作を収録。ガロワはブーレーズのもとアンサンブル・アンテルコンタンポランで首席バスーン奏者を長らく勤め多くの現代曲の初演に携わっており、同時代の作曲家より絶大な信頼を得て作品が献呈されている。
ここでは2012 年にサントリー・ホールの作曲家の個展で世界初演された藤倉大の協奏曲を目玉にスペクトル楽派の巨匠グリゼーと全盛期のベリオの代表作を聴く。
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「サスペリアPart2」の音楽
「ジョルジョ・ガスリーニ(1929-2014)作品集」
(1)ムラレス・プロムナード(2008)〜ピアノと管弦楽のための
(2)アダージョは美しい(1998)〜16 の弦楽器のための
(3)ピアノ協奏曲(2013) |
杉山洋一(指揮)
ボルツァーノ・トレント・ハイドン管
(1)(3)アルフォンソ・アルベルティ(Pf) |
イタリア映画音楽の巨匠によるアヴァンギャルドな傑作!
録音:2015年9月 [ 55’11]
ガスリーニはジャズ畑出身でイタリアの映画音楽を数多く手掛けたことで知られる。同時代のモリコーネやニーノ・ロータほど知られた存在ではなかったが担当した作品ではナタリー・ドロンとスーザン・ストラスバーグが共演した「姉妹」、ラウラ・アントネッリ主演の「バリ」、オカルト映画「サスペリアPart2」が有名。ミラノ・ヴェルディ音楽院で作曲を学び、演奏会用の作品も多く、ここに収められた作品は彼の代表作。
前衛ジャズ、現代音楽の語法と映画音楽を思わせる甘いメロディとハーモニーが融合した、まさに映像のない映画音楽といった独自の世界。普段は硬派な現代曲ばかり指揮している杉山洋一の粋なジャズ・センスも聴き逃せない。 |
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「ベートーヴェン:フルート作品集」
ルードヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン:
(1)フルート・ソナタ へ長調Op.17(原曲:ホルン・ソナタ)
(2)フルート・ソナタ 変ロ長調Op.A4
(3)フルートとピアノのためのセレナードニ長調Op.41 |
エンリコ・ディ・フェリーチェ(Fl)
フランチェスコ・ジャンマルコ(フォルテ・ピアノ) |
ベートーヴェンのフルート・ソナタ集!?
録音:2015年6月 [68:48]
ソナタOp.17はホルン・ソナタOp.17をフルートで演奏したもの。
ソナタ変ロ長調Op.A4は作曲者の死後発見されたもので1790年頃の作品とされる。楽器は19世紀前半製作のThibouville社製フルートと1803年製のMcNulty社製フォルテ・ピアノを使用、ベートーヴェンが生きた時代の音を忠実に再現。 |
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「ダラピッコラ&トーニ作品集」
ルイージ・ダラピッコラ(1904-75):
(1)ミュリエル・クーヴルーのための小さな協奏曲(1939-41)
(2)アン・マティルド(1955)〜
ソプラノと管弦楽のためのカンタータ
カミーロ・トーニ(1922-93):
(3)5つの歌曲《トラクルのエリアン》(1955)
(4)変奏曲(1946) Op.27〜ピアノと管弦楽のための |
マルコ・アンギウス(指揮)
パドヴァ・ヴェネト管弦楽団
(2)(3)リヴィア・ラド(Sop)
(1)(4)アルド・オルヴィエト(Pf) |
ダラピッコラと弟子のカミーロ・トーニの管弦楽作品集!
録音:2016年1月-3月 Total time:[70:26]
イタリア現代音楽の父ダッラピッコラの代表作、新古典主義期の「小さな協奏曲」と12音技法に移行してからのカンタータを収録。「小さな協奏曲」ではドビュッシーの影響が感じられる美しい佳品。
トーニはダラピッコラ、マデルナの弟子でイタリアにおける12音技法の作曲家のひとりだが、ソプラノと管弦楽のための歌曲「トラクルのエリアン」は厳しい作風のなかにイタリアらしいカンタービレが随所に聴こえる秀作。 |
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サルヴァトーレ・シャリーノ(b.1947):《パージネ》(1998)
〜4本のサクソフォンのためのコンサート・プロセッシング
ジェズアルド:マドリガル集第5 巻より/
J.S.バッハ:「これらは聖なる十戒」によるフゲッタ/
J.S.バッハ:キリエ「永遠における神の父」/
D.スカルラッティ:アレグロL.223/
D.スカルラッティ:アンダンテL.257/
モーツァルト:アレグロ・ダラ・セレナータ/
コール・ポーター:あなたはしっかり私のもの/
作者不詳(14 世紀モンセラートの朱い本より):カッチャ《おお、輝く聖処女よ》/
作者不詳(14 世紀):トレ・ドゥ・コンパン/
ガーシュウィン:誰も気にしない?/
D.スカルラッティ:アレグリッシモL.215) |
ブロス・サクソフォン四重奏団 |
録音:2015年12月 Total time:[46:49]
《パージネ》は過去の作曲家の様々な作品をイタリアの前衛作曲家シャリーノがサクソフォン四重奏用に編曲したもの。ならば単にシャリーノ編曲と書けばよいところだが、シャリーノは何をどのように編曲するかも創造として、自分の作品と位置づけているようだ(この辺りの考え方はベリオに似ている)。
さて前衛作曲家による編曲だけに、さぞや大胆なアレンジかと思いきや意外に特殊奏法もなく、オリジナルに近い穏健な仕上がり。されどジェズアルドのマドリガルや14
世紀作者不詳の宗教歌などをサックスで聴くとポスト・モダンの現代音楽のように聴こえるから不思議。サックス・ファン、レパートリーを探しているプロ、アマ奏者の方々にもお薦め。 |
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「アリア・ビザンティナ」
〜アルベルト・カプリオーリ(b.1956)作品集
(1)「歌を歌う前に」〜ルイジ・ノーノの追憶に(1990/1992)
〜Fl,Cl,Vn,Va,Vc,Pf
(2)アンダンテ・アダージョ(2013) 〜Pf
solo
(3)-(5)ボグスワフのための3つのピアノ小品(2009)〜Pf
solo
(6)ジル・ドゥルーズのための小品(2009)〜
Va と微分音による5楽器のための
(7)センツァ・テンポ(2007)〜Pf solo
(8)アリア・ビザンティナ(2007)〜7人の楽器奏者・歌手のための
(9)フジェンテ(2010-11)〜M.Sop,Fl,Cl,Pf,Vn,Va,Vc |
アルベルト・カプリオーリ(指揮)
エクス・ノーヴォ・アンサンブル
モニカ・バチェッリ(MS)
アルド・オルヴィエト(Pf)
カルロ・ラザーリ(Vn)
マリオ・パラディン(Va) |
録音:2008-2013年 Total time:[78:00]
カプリオーリはパルマ音楽院で作曲をカミーロ・トーニ、ウィーンで指揮をオトマール・スイトナーに師事した。全体にポスト・ウェーベルン風の寡黙で点描的な作風が特徴的だが、微分音や音色へのこだわりも深く、生楽器で演奏した電子音楽といった側面もある。作品はウィーン・モデルン、ワルシャワの秋、ボローニャ・フェスティヴァルなど多くの現代音楽祭で取り上げられている。複雑さを極めたスコアから繊細で未聴感のある響きが生まれる。 |
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「マルカントワーヌ・シャルパンティエ(1643-1704):
ミゼレーレ&宗教作品集」
前奏曲H.528/ミゼレーレH.157/主を思いだし給えH.95/
ドミネ・サルヴムのための前奏曲H.535/
主が家を建てられるのでなければH.150/前奏曲H.520/
聖母を讃えるアンティフォナH.25/
サルヴェ・レジーナのための前奏曲H.23a/
ラウダテ・ドミヌムH.159/あなたの保護の下にH.20 |
アンサンブル・ラポテオーズ
(器楽アンサンブル)
アンサンブル・ヴォカーレ・リチェルカーレ
(声楽アンサンブル) |
録音:2005年7月 [51:50]
フランス・バロック音楽の巨匠マルカントワーヌ・シャルパンティエの数多い宗教曲から聴きどころをコンパクトにまとめたディスク。
アンサンブル・ヴォカーレ・リチェルカーレはバロックに定評のある声楽アンサンブルで入手できるディスクはいまのところ当ディスクのみ。2005
年録音。 |
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J.S.バッハ:リュートのための4つの組曲
(1)組曲イ短調BWV995
(2)組曲ホ短調BWV996
(3)組曲イ短調BWV997
(4)組曲ホ長調BWV1006a |
(1)ジャコモ・コピエッロ(Gtr)
(2)ヴィクトル・ヴァリゼナ(Gtr)
(3)ミケーレ・テデスコ(Gtr)
(4)ジャコモ・スザーニ(Gtr) |
録音:2015年 [76:59]
4 人の若手イタリア人ギタリストによるバッハのリュート組曲。ギターはいずれもモダン・ギターによるものでBWV995
が1930 年、BWV996 と997 が2014 年、1006a
が最も古い1926 年製である。
ギタリストは全員が1990 年代生まれ。みずみずしさにあふれた珠玉のバッハ。特にバロック、室内楽を得意とするストラディヴァリウス独特の美しい録音も聴きどころ。 |
<国内盤>

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