≪第89号アリアCD新譜紹介コーナー≫
その7 2016/10/18〜
10/21(金)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
CHRISTOPHORUS
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シュッツ:クリスマス物語 SWV.435 |
クレール・ルフィリアトル(ソプラノ)
ハンス=イェルク・マンメル(テノール)
ジャン・テュベリー(指揮)
ナミュール室内合唱団、
ラ・フェニーチェ |
ツィンク(イタリアン・コルネット)奏者としても知られるジャン・テュベリーが2003年に録音したシュッツ。
ドイツの巨匠、ハインリヒ・シュッツ(1585−1672)の傑作の一つ、キリストの降誕の物語を描いたオラトリオ「クリスマス物語」がChristophorusから復刻。
録音:2003年11月15日−18日、ベルギー |
FRA BERNARDO
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FB 1612457
(2CD/特別価格)
\3800
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"ビューティー・ファーム"が歌うゴンベール第2弾!
ゴンベール:モテット集 Vol.2 |
ビューティー・ファーム |
注目男声ヴォーカル・アンサンブル、"ビューティー・ファーム"が歌うゴンベール第2弾!
2014年に設立された初期ルネサンスの作品を専門とする男声6人のヴォーカル・アンサンブル、"ビューティー・ファーム"。好評を博したファースト・アルバム(FB
1504211)に引き続き、セカンド・アルバムもゴンベールのモテット集を録音!
メンバーは、コレギウム・ヴォカーレ・ヘントやチンクエチェント、グランドラヴォア、カピラ・フラメンカ、ウエルガス・アンサンブルなどの一流合唱団、アンサンブルのメンバーからなり、ジョスカン・デ・プレとパレストリーナの間の世代にあたるルネサンスの偉大な作曲家、ニコラ・ゴンベールの緊密なモテットを、精度の高いアンサンブルで歌います。
録音:2016年5月25日−28日、オーストリア |
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ジェズアルド:マドリガーレ集 |
ルーチセレーネ、マウロ・ボルジョーニ
(バス、指揮) |
聖職者の家柄、ヴェノーサ公、コンツァ伯という貴族であると同時に、妻と不倫相手を殺めた血塗られた側面、晩年の孤独な末路という数奇な人生を歩んだ天才作曲家、カルロ・ジェズアルド(1566−1613)。
2014年にラ・ヴェネクシアーナのメンバーとして来日を果たしたイタリアの歌手、マウロ・ボルジョーニ率いるヴォーカル・アンサンブル、ルーチセレーネ(LuciSerene)が、ジェズアルドの生誕450周年を記念して歌う5声のマドリガーレ集。
録音:2016年3月18日、オーストリア |
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バッハ・ミラード 〜
パラレル・プレリュード、ファンタジア&フーガ |
マウリツィオ・クローチ
(チェンバロ、オルガン) |
前奏曲とフーガ ニ長調 BWV.532/前奏曲
ハ長調 BWV.545a/
前奏曲とフーガ イ短調 BWV.543/幻想曲とフーガ
ト短調 BWV.542/
半音階的幻想曲とフーガ ニ短調 BWV.903/幻想曲とフーガ
イ短調 BWV.944/
前奏曲 ハ長調 BWV.870a/トッカータ ニ長調
BWV.912 |
イタリアの名鍵盤楽器奏者、マウリツィオ・クローチが弾くバッハ・アルバムは、作曲家自身によっても様々な楽器に転用されてきたバッハの作品をオルガンとチェンバロの弾き分けによって表現。
録音:2016年4月23日−25日、スイス |
HALLE
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クリスマス・セレブレーション
ナイジェル・ヘス:クリスマス序曲/
アドルフ・アダン(編曲:バッティワラ):さやかに星はきらめき/
ジョン・ガードナー:明日は私が躍る日/
伝承曲(編曲:ピアソル):もろびと声あげ/
ロデリック・エルムス:ノエル(世界初録音)/
ジョン・ウィリアムズ:僕の記憶のどこかに/
アダム・サンダース:おとぎ話のそりすべり/
ジョン・ラッター:天使のキャロル/
セルゲイ・プロコフィフ:ワルツ、冬のかがり火/
伝承曲(編曲:ホルスト):この日人となりし/
ジョン・アイアランド:聖なる少年/
エリザベス・ポストン:イエス・キリスト、林檎の木/
リチャード・ビッシル:クリスマス・カーニバル/
ハロルド・ダーク/クリスティーナ・ロセッティ:木枯らしの風ふきけたり/
N.リムスキー=コルサコフ:歌劇「雪娘」より
軽業師の踊り/
マルタ・キーン(編曲:オルウィン・グリーン):ワイキキの浜辺のクリスマス/
ルロイ・アンダーソン:そりすべり/
伝承曲(編曲:アーサー・ウォーレル):クリスマスおめでとう |
スティーヴン・ベル(指揮)、
ハレ管弦楽団、
ハレ合唱団、
ハレ・ユース合唱団、
ハレ児童合唱団 |
イギリスで最も伝統あるオーケストラの一つ、ハレ管弦楽団による豪華なクリスマス・アルバムが登場。人気映画シリーズ、ホーム・アロ−ンのテーマ曲
《僕の記憶のどこかに》 や、ルロイ・アンダーソンの
《そりすべり》 など、馴染みの深い名曲を多数収録。そして、祝祭の雰囲気に満ちたヘスのクリスマス序曲も抜群のカッコ良さ!ハレ管のクリスマス・アルバムがクリスマス・シーズンをゴージャスに彩ります!
録音:2014年12月21日、ブリッジウォーターホール(マンチェスター、イギリス)、2014年7月3日ー4日、ハレ・セント・ピーターズ教会(マンチェスター、イギリス)
※こちらのタイトルは、高品質メディア(SONY
DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。 |
QUINTONE
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Q 09001
(SACD HYBRID)
【旧譜】
\2800
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"ウィンナ・ワルツの祖"ウェーバーの室内楽作品集!
ウェーバー:
クラリネット五重奏曲 変ホ長調 Op.34 J.182
舞踏への勧誘 Op.65 J.260
フルート三重奏曲 ト短調 Op.65 J.259 |
ファン・スヴィーテン・ソサエティ
〔マリオン・モーネン(フルート)、
フランク・ヴァン・デン・ブリンク
(クラリネット)、
イゴール・ルハージェ
(ヴァイオリン)、
フランク・ポールマン
(ヴァイオリン)、
ベルナデット・フェルハーヘン
(ヴィオラ)、
ヨブ・テル・ハール(チェロ)、
バルト・ファン・オールト
(フォルテピアノ)〕 |
モーツァルトの最大の後援者でもあり、ベートーヴェンの交響曲第1番が献呈されているウィーンの貴族、ゴットフリート・ファン・スヴィーテンの名を冠したピリオド・アンサンブル、ファン・スヴィーテン・ソサエティ。
「ベートーヴェン:サロン・シンフォニーズ(Q14002)」でも好評を博したアンサンブルが、今作はウェーバーの作品集で登場。
※録音:2008年6月9‐11日、ルーテル教会(デーフェンター、オランダ) |
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Q 08005
【旧譜】
\2500
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ブロードウッド1798によるクレメンティ:
ピアノ・デュエット集
デュエット1 Op.3/デュエット2 Op.3/
デュエット3 Op.3/デュエット Op.6/
デュエット1 Op.14/デュエット2 Op.14/
デュエット3 Op.14 |
デュオ・ハンマークラヴィーア
〔ガリーナ・ドラガノワ
(フォルテピアノ)、
ワシリー・イリサフスキー
(フォルテピアノ)〕 |
モンテヴェルディ・フェスティバルなど、メジャーな音楽祭に参加をし、話題を集めているデュオ・ハンマークラヴィーア。
デイヴィッド・ハントにより修復されたオリジナルのブロードウッド・アンド・サンズ、1798年製のフォルテピアノによるクレメンティの連弾作品集。
※録音:2007年6月12&13日、オランダ |
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Q 07001
(2SACD HYBRID)
【旧譜】
\4500
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チェコの作曲家たちの135年
スメタナ:わが祖国より
ドヴォルザーク:
4つのロマンティックな小品 Op.75、
ソナティネ ト長調 Op.100
フィビフ:ポエム
ノヴァーチェク:常動曲
ヤナーチェク:ヴァイオリン・ソナタ
シュルホフ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ
マルティヌー:5つのマドリガル・スタンザ
スーク:4つの小品 Op.17 |
イヴォンヌ・スメウラース(ヴァイオリン)
サンデル・シッティヒ(ピアノ) |
ロドルフォ・リピツァー賞ヴァイオリン・コンクールにて第3位の受賞履歴を持つ女流ヴァイオリニスト、イヴォンヌ・スメウラースが奏でるチェコのヴァイオリン作品集。
※録音:スキーダム(オランダ) |
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J.S.バッハ:アルト・カンタータ集
カンタータ第170番
《満ち足りた安らぎ、うれしい心の喜び》BWV.170
カンタータ第54番《罪に手むかうべし》BWV.54
カンタータ第35番《心も魂も乱れまどいて》BWV.35 |
マールテン・エンヘルチェス(カウンターテナー)
クラース・ストック(指揮)
コンチェルト・ダムステルダム
ヴィンセント・ヴァン・ラール(オルガン) |
4歳からボーイソプラノを担当し、16歳でカウンターテナーに転身したオランダの若手のカウンターテナー、マールテン・エンヘルチェスが歌うJ・S・バッハのカンタータ集。
※録音:2008年10月、ドルドレヒト(オランダ) |
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Q 08006
【旧譜】
\2500
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パーセル:歌曲集 |
マールテン・コニングスベルガー(バリトン)
フレッド・ヤコブス(テオルボ) |
ダウランドからジャズまで幅広いレパートリーを持ち、アムステルダムとパリの音楽院で教鞭を執るオランダのバリトン、マールテン・コニングスベルガーが歌うパーセル。
今作では伴奏にテオルボの名手フレッド・ヤコブスが参加。
※録音:2008年10月 |
TACTUS
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19世紀〜20世紀の独奏から四重奏までのクラリネット作品集
カヴァッリーニ:
クラリネット四重奏曲第1番、クラリネット四重奏曲第2番
スカルラッティ:アレグロ ト短調
ジェルヴァシオ:ネル・ヴィーヴォ Op.127
ブッキ:無伴奏クラリネットのための協奏曲
グアルディ:ブレーヴェ・プレリューディオ
ゲラルデスキ:5つのソナタ
カペッティ:
ポルカ《イル・フォレット》、
マズルカ《ラ・チヴェットゥオラ》、ポルカ《チカレッジョ》
ランツィ:小組曲 |
シュタルク・クヮルテット
〔ヴィニバルダ・バッカリ(クラリネット)、
サウロ・ベルティ(クラリネット)、
アントニオ・フライオリ(クラリネット)、
セルジオ・ブルスカ(クラリネット)〕 |
イタリアのクラリネット・クヮルテット!
シュタルク・クヮルテットは、ドイツのコンポーザー=クラリネッティスト、ロベルト・シュタルク(1847−1922)の名を冠し、1992年に結成されたイタリアのクラリネット・アンサンブル。
"クラリネットのパガニーニ"とも呼ばれたエルネスト・カヴァッリーニなど、19〜20世紀イタリアで生まれた無伴奏から四重奏までのクラリネットのための作品を、シュタルク・クヮルテットの圧巻のテクニックとアンサンブルで。
2015年の録音。 |
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シェルシ、プティニャーノ&アンツァーギ:ピアノ作品集
シェルシ:組曲第9番
プティニャーノ:テッラクロミー
アンツァーギ:間奏曲、間奏曲、ソンオラ |
ジュージ・カルーソー
(ピアノ/ベヒシュタイン) |
20〜21世紀イタリア、ジャチント・シェルシ(1905−1988)、ビアージョ・プティニャーノ(1960−)、ダヴィデ・アンツァーギ(1936−)のピアノ作品集。
近現代イタリアにおけるピアノ音楽の特徴はもちろんのこと、イタリアの女流ピニアスト、ジュージ・カルーソが弾く、シェルシが所有していたベヒシュタインの音色も楽しみ。
2014年の録音。 |
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ヴィッジャーノの伝統的な歌曲と舞曲
Tarantella Stiglianese/Valzer Lucano/
Tarantella di Armento/A Maria SS. Assunta/
Tarantella Lucana/Madonna di Viggiano/
Lo cardillo/Carciofola/Ah non giunge/
Lode a Maria SS.ma/Polka di Vittorio/Valzer/
La Carolina/Tarantella dell'arpa Viggianese/
Fenesta che lucivi/Tarantella Napoletana/
Te voglio bene assaje/Tarantella Capuanese/
Pastorale di Natale/Il Viggianese/
Il ritorno del Viggianese/Polka |
スクオーラ・デッラルパ・ヴィッジャネーゼ・エ・デッラ・ムジカ |
イタリア南部、ヴィッジャーノに伝わる歌曲と舞曲を、2008年創設のアンサンブルがハープ合奏、そしてヴァイオリン、フルート、チェロや声楽を加えながら、風情豊かに南イタリアの香りを届けてくれる。
2016年の録音。 |
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レニャーニ:ギター作品集
スケルツォ Op.10/華麗なポプリ Op.31/
奇想的なポプリ Op.32/4つのレッスン/
トレ・バリ・ナツィオナーリ/6つのカプリッチョ |
ラファエレ・カプリーノ(ギター) |
19世紀イタリアのギター・ヴィルトゥオーゾ!
パガニーニと親交の深かった19世紀のイタリアにおけるギターのヴィルトゥオーゾ、ルイージ・レニャーニ(1790−1877)。母国イタリアだけでなく、ウィーンをはじめとするヨーロッパ各地にその名声を轟かせ、引退後は楽器製作者として成功を収めた音楽家である。
ラファエレ・カプリーノは、ギター史の研究家、スタジオ・ミュージシャンとしても活躍するイタリアのギタリスト。
2015年5月の録音。 |
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フェリーチェ・サンチェス:
詩的なカプリッチョ(ヴェネツィア、1649年) |
イレーネ・モレッリ(ソプラノ)
ベアトリス・メルクリ(メソ・ソプラノ)
ディエゴ・カンタルーピ(アーチリュート)
ジュゼッペ・スキナイア(チェンバロ) |
イタリアからウィーンへと渡り、神聖ローマ皇帝フェルディナント3世の宮廷では、アントニオ・ベルターリの下で宮廷副楽長を務めたジョヴァンニ・フェリーチェ・サンチェス(1600−1679)。
ベルターリの死後、宮廷楽長へと昇格し、特にオペラ、宗教作品、室内楽に優れた作品を残している。
2013年11月の録音。 |
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ジョヴァンニ・モランディ:
オルガンのためのオペラ・トランスクリプション集
行進曲/セミラーミデのアリア/
オルガン・ソナタ/カヴァティーナ/
セミラーミデの二重唱/
オルガンのためのシンフォニア/
軍隊行進曲/オルガン・ソナタ/
フランキの行進/オルガン・ソナタ/
軍隊行進曲/終幕のアリア/シンフォニア |
フェデリカ・イアンネッラ(オルガン) |
ペルージャ出身のコンポーザー=オルガニスト、ジョヴァンニ・モランディ(1777−1856)は、19世紀前半のイタリアにおける重要なオルガン作品の作曲家の1人。
イタリア、セニガッリのカンチェッリ教会に設置されているジャコモ・バッツァーニ1856年製のヒストリカル・オルガンによる演奏。
2016年6月の録音。 |
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TC 940091
(2CD)
\5000
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グアルニエリとスカットリンの声楽、器楽作品集。
グアルニエリ:
ミサ・シンプレックス、カンツィオーネス、
クレド、星を再び仰ぎ見ようと
パオロ・スカットリン:
ポイキリアイ、リヴェルベリ、
In mezzo alla maggese、ミサ・ブレヴィス、
La principessa della cenere ovvero cenerentola、
Quando quello sciamano della luna |
カメラ・エウリディーチェ管弦楽団&合唱団
マウリシオ・グアルニエリ(指揮)
ピア・パオロ・スカットリン(指揮)
クヮルテット・ミルス
ラティーノ・バルカニカ・アンサンブル、他 |
現代イタリアの2人の作曲家、マウリシオ・グアルニエリ(1962−)とピア・パオロ・スカットリン(1949−)の声楽、器楽作品集。
2014年9月−2015年3月の録音。 |
MD+G
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940 19736
(SACD Hybrid)
\3100→\2890
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《マリア・ベングッソン 〜 モーツァルト:アリア集》
モーツァルト:
歌劇『イドメネオ』K.366より
1) 「いったいいつ終わるの・・・父よ、兄たちよ、さようなら」,
2) 「私は父を失なった」,
3) 「仲良しの孤独よ・・・喜びをくれるそよ風よ」,
4) 「誰が私ほどの喜びの甘美さを・・・愛しいお方」,
5) 歌劇『魔笛』K.620より「愛の喜びは消え」,
歌劇『ドン・ジョヴァンニ』K.527より
6) 「大声で叫び、救いを求め・・・誰が名誉を」,
7) 「残酷? ああ違います・・・私に言わないで 素晴らしきわが恋人よ」,
歌劇『フィガロの結婚』より
8)「愛の神よ」, 9) 「スザンナは来ない・・・楽しい日々はどこへ」,
歌劇『コジ・ファン・トゥッテ』K.588より
10) 「勘違い男ども、出て行きなさい・・・岩のように動かず」,
11) 「行ってしまうわ・・・お願いです、愛するひとよ、許してください」 |
マリア・ベングッソン(ソプラノ),
ベルトラン・ド・ビリー(指揮)
ローザンヌ室内管弦楽団 |
光り輝くコロラトゥーラ・ソプラノの至芸
スウェーデン出身のコロラトゥーラ・ソプラノ、マリア・ペングッソンが歌うモーツァルトのアリア集。
彼女はスウェーデン南部の町ヘルヴィケンで音楽を愛する家庭に生まれ、聖歌隊でピアノと歌のレッスンを学び、マルメ音楽高校で専門的な歌のレッスンを開始します。その後、2000年にドイツのフライブルク音楽大学を卒業し、ウィーン・フォルクスオパーのオーディションに合格し、アンサンブルのメンバーとして活動を始めました。ここでパミーナ、コンスタンツェ、フィオディリージ、グレーテルなど様々な役を手掛け絶賛されます。
その後は世界中のコンサートホールで、ガーディナー、バレンボイム、キリル・ペトレンコ、ヘンゲルブロックなどの指揮の元で、バロックから現代まで様々な曲を歌い、歌劇場ではとりわけモーツァルトの各役で成功を収めています。
このアルバムでも彼女が最も得意とするモーツァルトのアリアを聴く事ができます。どちらかというと悲痛な思いに彩られた曲が多く選ばれているのは、現在の彼女の自信の表れでしょうか。
各々のアリアは情熱的であり、また愛に揺れる若い女性の感情の揺れを見事に表現した素晴らしいものばかり。ベルトラン・ド・ビリーの的確なバックを得て、光り輝く歌唱をお楽しみいただけます。MD+Gが誇る高音質録音も聴きどころです。
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904 19746
(SACD Hybrid)
\3100 |
《ハーディ・リットナー 〜 ブラームス:ピアノ作品全集Vol.5》
ブラームス:
1) 創作主題による11の変奏曲 ニ長調Op.21-1,
2) ハンガリー民謡の主題による14の変奏曲
ニ長調Op.21-2,
3) ヘンデルの主題による変奏曲とフーガ
変ロ長調Op.24,
4) パガニーニの主題による変奏曲Op.35 |
ハーディ・リットナー(1860年製Steinway &
Sons) |
歴史的ピアノで聴くブラームスの変奏曲
作曲活動の初期と後期に集中的に書かれたブラームスのピアノ曲は、作風の変遷を辿るためにも重要な作品群として知られています。
このMDGのシリーズは初期の作品をブラームスが活動していた当時に制作された歴史的ピアノで演奏するというプロジェクトです。完結編となる第5巻は、4曲の変奏曲が収録されています。
どの作品もブラームスらしい緻密な構成と、見事なフレーズの扱いによる多彩な変奏が楽しめますが、中でも「ヘンデルの主題による変奏曲とフーガ」は、変幻自在なフレーズの扱いだけでなく、最後に置かれたどっしりとしたフーガが聴きどころ。リットナーの巧みな技術で、この圧倒的な作品をお聞きください。
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903 19786
(SACD Hybrid)
\3100→\2890 |
《アルモニオーサ 〜 プラッティ:6つのトリオ・ソナタ集》
ジョヴァンニ・ベネデット・プラッティ(1697-1763):
ヴィーゼントハイド・シェーンボルン宮廷の
ミュジカル・ライブラリーからの6つのトリオ・ソナタ集
(ヴァイオリン、チェロ、通奏低音のための)
:
1) ソナタ ト短調WD.691, 2) ソナタ
変ロ長調 WD.689,
3) ソナタ ホ短調WD.678, 4) ソナタ
ニ長調WD.680,
5) ソナタ ハ短調WD.694, 6) ソナタ
イ長調WD.683 |
アルモニオーサ
[Francesco Cerrato: violin,
Stefano Cerrato: violoncello,
Marco Demaria: violoncello Continuo,
Michele Barchi: harpsichord,
Daniele Ferretti: organ] |
チェンバロの名手ミケーレ・バルキを中心としたアンサンブル
古楽アンサンブル《アルモニオーサ》は、デビュー作である前作のヴィヴァルディ「ラ・ストラヴァガンツァ」の素晴らしい演奏が高く評価されたイタリアのアンサンブルです。
今作はヴィヴァルディより少し後の世代の作曲家プラッティの、当時最先端の様式による「6つのトリオ・ソナタ」です。当時はコレッリの作品のように「2台のヴァイオリンと通奏低音」という組み合わせが普通でしたが、プラッティのソナタは第2ヴァイオリンの代わりにチェロを、また時にはアンサンブルのチェンバロ奏者、ミケーレ・バルキがこの演奏のために準備したオルガンを用いることによって、大変魅惑的な音色を醸し出すことに成功しています。
活気に溢れた演奏を艶やかな高音質で。
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613 19802
\2400→\2190
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《シュテッフェン・シュライエルマッハー 〜
Calligraphy-日本人ピアノ作品集》
1) 細川俊夫:舞い(日本の古代の舞曲),
2) 武満徹:フォー・アウェイ,
3) 佐藤慶次郎:ピアノのためのカリグラフィー,
4) 細川俊夫:ピエール・ブーレーズのための俳句,
5) 稲垣静一:ピアノ小品第3番「遠景」,
6) 細川俊夫:メロディア II,
7) 武満徹:武満徹II,
8) 湯浅譲二:プロジェクション・エセムプラスティク |
シュテッフェン・シュライエルマッハー(ピアノ) |
各々の作曲家の個性を際立た邦人ピアノ作品集
現代ピアノ作品を得意とするシュライエルマッハーが演奏する日本人作曲家の作品集の第2集です。
細川俊夫の作品は、2012年に作曲された極めて幽玄な響きを持つ「舞い」、2000/2003年の「俳句」、初期の作品である1977年の「メロディアII」の3曲を収録。細川の作曲語法の変遷を明らかにしています。
実験工房の作曲家、佐藤慶次郎の「ピアノのためのカリグラフィー」は1960年の作品で、1961年に第35回国際現代音楽祭で入選した響きに徹底的に拘った曲で、このアルバムのタイトルにもなるほどに象徴的な存在です。
他には、稲垣静一、湯浅譲二、武満徹の作品を、各々の作曲家の個性を際立たせながら、シュライエルマッハーが的確に描き上げています。 |
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949 19816
(SACD Hybrid)
\3100 |
《クリストフ・シェーナー 〜 J.Sバッハ(レーガー編):トッカータ集》
J.S.バッハ:
1) トッカータ 嬰ヘ短調 BWV 910(レーガー編),
2) トッカータ ホ短調 BWV 914(シェーナー編),
3) トッカータ ト短調 BWV 915(レーガー編),
4) トッカータ ニ短調 BWV 913(レーガー編),
5) トッカータ ニ長調 BWV 912(レーガー編),
6) トッカータ ト長調 BWV 916(シェーナー編),
7) トッカータ ハ短調 BWV 911(レーガー編) |
クリストフ・シェーナー(オルガン) |
聖ミヒャエル教会の4台のオルガンを使用
2016年に没後100年の記念年を迎えたレーガーは、自作はもちろんのこと、一連のバッハ作品の編曲でも知られています。
このアルバムはレーガーが編曲を施したバッハのハープシコード・ソロのための7曲の「トッカータ」を、オルガニスト、クリストフ・シェーナーが、ハンブルクのシンボルである「聖ミヒャエル教会」の4台のオルガンで演奏したものです。
バッハに心酔していたレーガーは、バッハの原曲を最大に生かしながらも、微妙なダイナミクスとアーティキュレーションを施し、時には音符を付け加え、ロマン派風の響きに再構築することに成功。その拡張された華麗な音色は、原曲とは違った魅力を放っており、その壮麗な響きを余すことなく捉えた高音質のアルバムをお楽しみください。【録音】2016年,
ハンブルク、聖ミヒャエル教会 |
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707 19792
\2400 |
《アレクサンダー・アステリアデス:ピアノ三重奏曲と歌曲集》
アレクサンダー・アステリアデス:
1) ピアノ三重奏のための変奏曲,
2) 朝に, 3) Heil, dir, Mensch, 4) 4つの夜の歌,
5) Wiederfinden, 6) Le Dormeur du Val,
7) ゲオルク・トラークルの市による3つの歌,
8) Als ich nachher von dir ging, |
イェルク・ゴットシック(バリトン),
ニコラ・ビルクハン(ヴァイオリン),
フェレナ・オベルマイヤー(チェロ),
パウル・リフィニウス(ピアノ) |
無調の枠に捉われることのない作品
ドイツの現代作曲家、指揮者アレクサンダー・アステリアデスは、教育者、音楽学者、そして美術教育者としても知られる多彩な人です。
音楽はほとんど独学で学び、「無調の枠に捉われることのない」旋律的な作品を多数書いています。歌曲のテキストは19世紀の伝統に倣い、ゲーテやアイヒェンドルフ、メーリケなどを用いたものや、時にはヘブライ語のテキストを用いるなど、とても興味深いものです。 |
<LP>
<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
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WEITBLICK
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SSS 0193/96
(4CD)
\9200 →\8490
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マラ4のソプラノはギーベル
「カイルベルト最晩年の名演 大交響曲ぞろい
ステレオ・ライヴ1966-67」
(1)ベートーヴェン:交響曲第6番「田園」
(2)ベートーヴェン:「コリオラン」序曲
(3)ブラームス:交響曲第1番
(4)マーラー:交響曲第4番
(5)ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」
(6)モーツァルト:交響曲第33番 |
ヨゼフ・カイルベルト(指揮)
ケルン放送交響楽団
(4)アグネス・ギーベル(S) |
堂々!聳え立つドイツ音楽魂!!カイルベルト最晩年の名演!ケルン放送響(WDR響)とのステレオ・ライヴ録音集
録音:(1)1967年10月27日、(2)(4)1967年12月8日、(3)1967年3月31日、(5)(6)1966年4月15日、ケルン放送ビスマルクザール
※〜ライナーノート〜より
○ベートーヴェン:交響曲第6番「田園」、「コリオラン」序曲
「田園」をカイルベルトは、ハンブルク・フィルとスタジオ録音している。中々評判の良い演奏である。が、今回の演奏は、それよりもずっと録音状態が良い。もちろん、ケルン放送交響楽団の妙技もハンブルク・フィルを上回る。「嵐」以降の迫力も凄まじい。カイルベルトは、フルトヴェングラーのような天才的なアッチェルランドを見せる人ではない。
○ブラームス:交響曲第1番
ベルリン・フィルとのスタジオ録音は残念ながらモノラル録音であった。当盤のケルン放送響とのライヴは、やはりオーケストラの機能性が非常に高い。第3
楽章から第4 楽章へは、アタッカで奏される。よほど指揮者とオーケストラの意思疎通が良かったに違いない。奔流のようなフィナーレは、筋骨隆々のフォルムと相俟って、圧倒的である。
○マーラー:交響曲第4番 独唱:アグネス・ギーベル
カイルベルトにとっての初出レパートリーである。カイルベルトとマーラーは縁が薄いようだが、決してそうではない。マーラー生誕100
年を祝う1960 年のウィーン芸術週間には、ウィーン交響楽団と第8
番「一千人の交響曲」を演奏している。そのほか、第1番、「大地の歌」の放送録音もCD化されている。音色も普段の重厚なカイルベルトと違って軽妙で明るい。さすがに第3
楽章では、18 分も掛けて情緒纏綿に噎せ返るほどに甘美に歌っている。非常に音質が良く、「カイルベルトのマーラー」の代表盤となった。
○ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界」、モーツァルト:交響曲第33
番
カイルベルトは「新世界」交響曲を好んで指揮した。バンベルク響とのスタジオ録音も名高い演奏である。ドヴォルザークは正にブラームスと肩を並べる、構成的な作曲家であることをカイルベルトの演奏は我々に教えてくれる。モーツァルトの交響曲第33
番は、現在では全く聴くことのできないスタイルの演奏である。カイルベルトは徹底的にリズムを厳格に刻んで、まるでベートーヴェンのようにモーツァルトを聴かせる。この頑なさ、これもカイルベルトの魅力である。
※英語・日本語・ドイツ語によるライナーノート付。舞台写真の大家、故丹野章氏による来日時の写真を使用。 |
<国内盤>
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10/20(木)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
2L
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ノルウェー軍音楽隊〜式典用CD
1. リカルド・ノルドローク(1842-1866):われらこの国を愛す
(インストゥルメンタル版バージョン1)(ビョルン・メレンベルグ編)
2. リカルド・ノルドローク:われらこの国を愛す
(インストゥルメンタル版バージョン3)(ビョルン・メレンベルグ編)
3. ビョルンスティエルネ・ビョルンソン/リカルド・ノルドローク:
われらこの国を愛す(バージョン1)(オイヴィン・ヴェストビ編)
4.ビョルンスティエルネ・ビョルンソン/リカルド・ノルドローク:
われらこの国を愛す(バージョン3)(オイヴィン・ヴェストビ編)
5. C・E・F・ヴァイセ(1774-1842):神に祝福されし、われらが素晴らしき祖国
(インストゥルメンタル版バージョン1)(ビョルン・メレンベルグ編)
6. C・E・F・ヴァイセ(1774-1842):神に祝福されし、われらが素晴らしき祖国
(インストゥルメンタル版バージョン3)(ビョルン・メレンベルグ編)
7. C・E・F・ヴァイセ(1774-1842):神に祝福されし、われらが素晴らしき祖国
(バージョン3)(オイヴィン・ヴェストビ編)
8. アンネーシュ・ホーヴデン/メルヒオール・ヴルピウス(c.1570-1615):
美しきかな祖国(バージョン3)(ペッテル・ヴィンロート編) |
インガル・ベルグビ(指揮)
ノルウェー軍音楽隊、
スコラ・カントールム
トゥーネ・ビアンカ・スパッレ・ダール(合唱指揮) |
ノルウェー憲法制定200 周年記念「われらこの国を愛す」式典用CD
ノルウェーは、2014 年、憲法制定200 周年を迎えました。各市町村では一年を通じさまざまな祝祭行事が予定され、5
月17 日の憲法記念日、オスロの中央駅から王宮に向かうカール・ヨハン通りで行われる子供たちと青年たちが主役のパレードもいっそう華やかで活気にみちたものになりました。
ノルウェーを代表するレコードレーベルのひとつ
2L も、この記念すべき年を祝い、アルバムを制作。
このCDは、グリーグの親友であったリカルド・ノルドロークの作曲した「ノルウェー国歌」を、式典用にインストゥルメンタル版と歌入り版の二種類を収録しています。 |
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CSO RESOUND
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ムーティの壮絶な入魂ぶり。
シカゴ交響楽団
ショスタコーヴィチ[ミケランジェロの詩による組曲]、これはまるで交響曲「第16番」!
(1)シェーンベルク:コル・ニドライOp.39〜
語り手、合唱、管弦楽のための
(2)ショスタコーヴィチ:
ミケランジェロの詩による組曲Op.145a |
リッカルド・ムーティ(指揮)
シカゴ交響楽団
イルダール・アブドラザコフ(バス)(2)
アルベルト・ミズラヒ(語り手)(1)
シカゴ交響楽団合唱団(2) |
ムーティの壮絶な入魂ぶり。これは本当にショスタコーヴィチの交響曲第16番だ!
録音:2012 年3月(1)、6月(2)/シンフォニーセンター・コンサートホール(ライヴ)/56’
50”
ムーティ& シカゴ響待望の新譜はシェーンベルクとショスタコーヴィチ。
シェーンベルクの「コル・ニドライ」は1938
年の作で、英訳されたユダヤ教のタルムードによる語り手、合唱とオーケストラのための作品。14
分ほどながら、ボルテージの高い音楽が繰り広げられます。
注目はショスタコーヴィチの「ミケランジェロの詩による組曲」。ミケランジェロ生誕500
年を記念すべく作曲、ショスタコーヴィチ最晩年、彼最後のオーケストラ作品となりましたが、その初演を作曲者は聴くことができませんでした。
もともとは交響曲第16 番として構想された演奏時間40
分を超える大作で、交響曲第13 番「バビ・ヤール」や第14
番「死者の歌」と同形態ながら、歌曲に分類されるためか演奏される機会は多くありません。
この作品も死をテーマとし、最晩年のショスタコーヴィチならではの人間業とは思えぬ技巧と境地で、冒頭からオーケストラの深い世界が広がります。全体を貫く緊張感、ドラマチックな表現はムーティの真骨頂、まさに「交響曲第16
番」としての風格と存在感で感動させられます。ショスタコーヴィチ・ファン必聴の演奏と申せましょう。
バス独唱はイルダール・アブドラザコフ。ゲルギエフ指揮のヴェルディの「アッティラ」をはじめとするオペラで大活躍しています。
彼は2005 年にノセダ指揮BBC フィルと録音(シャンドス盤)していますが、7
年を経てさらに解釈に深みが加わりました。
ロシア語訳されているとはいえ、ミケランジェロはイタリアの美術家にして詩人。ムーティにとって自国の偉人の作だけに深い理解と愛着も加わり、誰にも真似できぬ理想的な世界を創りあげています。
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TYXART
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愛と死
ワーグナー:楽劇「トリスタンとイゾルデ」より前奏曲と愛の死(H.フェラー編)
リスト:交響詩「オルフェウス」(H.フェラー編)
ワーグナー:ヴェーゼンドンク歌曲集
【天使/とまれ/ 温室にて/ 悩み/ 夢】(H.フェラー編)
リスト:交響詩「ゆりかごから墓場まで」
【ゆりかご/ 生の闘争/ 墓場へ】(H.フェラー編)
リスト:2つの歌曲
【私は去りゆきたい/ おお愛せよ、お前が愛しうる限り】(H.フェラー編) |
スザンネ・ベルンハルト(ソプラノ)
ハラルド・フェラー(オルガン) |
スザンネ・ベルンハルトが人類最大のテーマ「愛と死」を歌う
録音:2015年4月、10月、聖ミカエル教会、ヴァイデン、ドイツ/79’25
ドイツ・オペラ界で活躍するスザンネ・ベルンハルトが、「愛と死」をテーマにした楽曲を歌ったアルバム。
多くの作曲家が「愛と死」をテーマとして取り上げ、特にワーグナーの究極の愛のドラマ「トリスタンとイゾルデ」とこの巨なる作品と並行して作曲された美しい愛の歌「ヴェーゼンドンク歌曲集」はその筆頭と言えるでしょう。
そしてグルックのオペラ「オルフェオとエウリディーチェ」をワイマールで指揮をしたリストが、その際に序曲として作曲し初演した交響詩「オルフェウス」とハンガリーの画家・ミハイル・ツィヒー伯爵の絵を元にした生から死へをテーマとしたリスト最後の交響詩「ゆりかごから墓場まで」。「愛と死」という永遠のテーマをスザンネ・ベルンハルトは、艶やかで時に少女のように純粋な歌声で歌い上げています。
ハラルド・フェラーのオルガンによる伴奏は崇高な一筋の光のように幻想的に響きます。 |
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ボン生まれ新星ピアニスト、ヤミナ・ゲール・デビュー!
メンデルスゾーン:幻想曲 嬰ヘ短調 Op.28
リスト:2つの演奏会用練習曲
【第1曲:森のざわめき、第2曲:小人の踊り】
ショスタコーヴィチ:3つの幻想的舞曲Op.5
シャブリエ:気まぐれなブーレ
メンデルスゾーン:ヴェネツィアの舟歌
(ト短調、嬰ヘ短調、イ短調)
ドビュッシー:喜びの島
シューベルト:さすらい人幻想曲Op.15 D760 |
ヤミナ・ゲール(ピアノ) |
73’17
世界のコンクールで優秀な成績をおさめているドイツの新星ピアニスト、ヤミナ・ゲールのデビューCD。ドイツ、ボンに生まれ、15
歳で国立ケルン音楽舞踊大学に入学し、ロスヴィータ・ゲディガ=グロムビッツァ教授に師事。その後アメリカに渡り、アラスカ州フェアバンクス大学でエドゥアルド・ジルベルカント教授に学ぶ。
パウル・バドゥラ=スコダ、メナヘム・プレスラーなど著名なピアニストのマスタークラスを受け、2013
年ラフマニノフ国際ピアノコンクール第1 位、2014
年ニューヨーク市ピアノ国際音楽祭第1 位など輝かしい受賞歴があり将来を期待されています。 |
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ANALEKTA
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ズーカーマンが指揮者、ソリストの二役で躍動!
バロック・トレジャリー
ヘンデル:《ソロモン》より シバの女王の到着
J.S.バッハ:
オーボエとヴァイオリンのための協奏曲ハ短調
BWV.1060*/**
タルティーニ/レスピーギ:パストラーレ*
ヴィヴァルディ:
ヴァイオリンとチェロのための協奏曲変ロ長調
RV.547*/++
テレマン:ヴィオラ協奏曲ト長調+
J.S.バッハ/トラウゴット:管弦楽組曲第3番ニ長調
BWV.1068 |
ピンカス・ズーカーマン
(指揮&ヴァイオリン*&ヴィオラ+)
チャールズ・ハーマン(オーボエ)**
アマンダ・フォーサイス(チェロ)++
ナショナル・アーツ・センター管弦楽団 |
巨匠ズーカーマンが指揮者、ソリストの二役で躍動!NACO音楽監督としての有終の美を飾るバロック音楽集!
イスラエル生まれの世界的ヴァイオリニスト、ピンカス・ズーカーマン。16シーズンに及んだカナダ、オタワ・ナショナル・アーツ・センター管弦楽団(NACO)の音楽監督としての集大成となる「バロック・トレジャリー」では、指揮者、ソリスト(ヴァイオリン、ヴィオラ)のダブル・ロールで大活躍!
NACOの首席オーボエ奏者であるチャールズ・ハーマン、NACOの首席チェリストとして活躍したアマンダ・フォーサイスと共に、そしてNACOを率いてバロック時代の巨匠たちの芸術を奏でてゆくズーカーマン。
NACO音楽監督としての有終の美を飾る名演にご期待下さい!
※録音:2015年11月5日−6日、サウザム・ホール、カナダ・ナショナル・アーツ・センター(カナダ)

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AN 29985
【旧譜】
\2500 →\2290
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ヴァレリー・ミロ(ハープ)
ハープのための室内楽作品集
タイユフェール:ハープのためのソナタ
エルサン:チェロとハープのための《コラール》
マリー・シェーファー:ヴァイオリンとハープのための《野鳥》
ラヴェル(サルツェード&ヴァリエレ編):
フルート、ヴィオラとハープのためのソナチネ
フランセ:五重奏曲第2番 |
ヴァレリー・ミロ(ハープ)
アントワーヌ・バライル(ヴァイオリン)
フランソワ・ヴァリエレ(ヴィオラ)
ラファエル・ドゥベ(チェロ)
ジョセリン・ロイ(フルート) |
カナダ、ケベックの華麗なるハーピスト、ヴァレリー・ミロが奏でるハープを含む5つの室内楽作品。タイユフェールの名作や、日本での注目度が高まっているカナダの現代作曲家マリー・シェーファーの作品などを収録。ル・ヴィオロン・ドゥ・ロワの首席チェリスト、ラファエル・ドゥベなど、カナダの実力者たちの参加もポイント。
2010年10月の録音。

ほとんど違う世界の音楽・・・ハープで弾く「モルダウ」。美しいです。
https://youtu.be/TnYCW8eWqQo
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AN 29892
【旧譜】
\2500
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セシリア弦楽四重奏団のドヴォルザーク・プログラム
ドヴォルザーク:
弦楽四重奏曲《糸杉》
弦楽四重奏曲第13番ト長調 Op.106
ワルツ Op.54より 第1番、第4番 |
セシリア弦楽四重奏団 |
音楽の守護聖人、聖セシリアの名を冠するカナダのアンサンブル、セシリア弦楽四重奏団のドヴォルザーク・プログラム。
ミン・ジョン・コーのグァダニーニ(1767年頃製作)とサラ・ネマタラーのヴィヨーム(1851年製)のヴァイオリンの掛け合いも聴きどころ。
2011年12月の録音。 |
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AN 29890-1
(2CD/特別価格)
【旧譜】
\3800
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J.S.バッハ:ヨハネ受難曲 |
ベツレヘム・バッハ合唱団、
バッハ祝祭管弦楽団、
グレッグ・ファンフゲルド(指揮)、
チャールズ・ダニエルズ(テノール)、
ウィリアム・シャープ(バリトン)、
ジュリア・ドイル(ソプラノ)、
ダニエル・テイラー(カウンターテナー)、
ベンジャミン・バターフィールド(テノール)、
クリストフェレン・ノムラ(バス・バリトン)、
デイヴィッド・ニューマン(バリトン) |
ロ短調ミサ曲(1900年)、クリスマス・オラトリオ(1901年)のアメリカでの全曲初演を行うなど、長い歴史と実績を誇る1891年創設のベツレヘム・バッハ合唱団。
ダニエル・テイラーやチャールズ・ダニエルズなど、現代屈指の歌い手たちがソリストとして参加する「ヨハネ受難曲」は、同合唱団の代表盤の1つ。
2011年の録音。 |
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AN 29122-3
(2CD/特別価格)
【旧譜】
\3800 →\3490
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グラウプナー:
十字架上のキリストの最後の7つの言葉
(世界初録音) |
ル・イデ・ウールーズ
イングリット・シュミットヒューゼン(ソプラノ)
クラウディン・ルドゥー(アルト)
ニルス・ブラウン(テノール)
ノルマン・リシャール(バス) |
J.S.バッハやテレマンの同世代で、ヘッセン=ダルムシュタット方伯の宮廷楽長を務めた後期バロック時代のドイツの音楽家ヨハン・クリストフ・グラウプナー(1683−1760)。
近年再評価が進むグラウプナーのカンタータ、「十字架上のキリストの最後の7つの言葉」は、このアナレクタ盤が世界初録音。
旧譜
美しいグラウプナー・アルバム |
CHRISTOPHORUS
CHR 77381
\2600
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グラウプナー:カンタータ集
カンタータ 《恐れと嘆き》 GWV.1145/11
弦楽と通奏低音のための序曲ハ短調GWV.413
より 《トンボー》
カンタータ 《憂いとためらい》 GWV.1102/11b
カンタータ 《私は神に忠実であり続ける》
GWV.1106/19
カンタータ 《ああ、神と主よ》 GWV.1144/11 |
ミリアム・フォイエルジンガー(ソプラノ)
ペーテル・バルシ(指揮、ヴァイオリン)
カプリコルナス・コンソート・バーゼル |
グラウプナーの知られざるカンタータ。
ハンブルク歌劇場のチェンバリスト、ヘッセン=ダルムシュタット方伯の宮廷楽長を務めたJ.S.バッハと同時代のドイツ・バロックの作曲家、クリストフ・グラウプナーのカンタータ集。師であるヨハン・クーナウの後任として聖トーマス教会のカントル候補として指名されながらも、雇用主であったヘッセン=ダルムシュタット方伯がグラウプナーを手放さず、カントル職はJ.S.バッハの手に渡ったというエピソード持つ。当時のドイツではテレマン、ヘンデルに次ぐ人気を誇ったグラウプナーだが、遺族が出版等の権利を持てなかった、弟子が少なかったなどの理由から、長い間その実力に反して不当に忘れられた存在となってきた。
そんなグラウプナーの知られざるカンタータ集を再興すべく歌うのは、オーストリアの若き古楽系ソプラノ、ミリアム・フォイエルジンガー。フォイエルジンガーの心地よい歌声で、グラウプナーの官能的なカンタータのスタイルが見事に再現される。
※ 《ああ、神と主よ》を除く全曲が世界初録音。
/ ※録音:2013年4月29日−5月2日、ハイリッヒ・クロイツ教会(バーゼル/スイス)
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ELOQUENTIA
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アヴァ・ステラ・セレーナ サン=ジュリアン=ドゥ=ソのルネサンス・オルガン
不詳(16世紀):Questo nobil bambino(ラウダ)
ジョヴァンニ・ガブリエーリ(1583-1643):カンツォン「ラ・スピリタータ」
不詳(16世紀)、カンシオネロ・デル・パラシオ
から:Passe el agoa
アントニオ・デ・カベソン(1510-1566):「騎士の歌」による変奏曲
不詳(16世紀)、カンシオネロ・デル・パラシオ
から:Senora de hermosura
アントニオ・コレア・ブラガ(17世紀):戦争
第6旋法(1695)
トマス・ウィールクス(1576-1623):Strike
it up, tabor
不詳(16世紀)、ダブリンの写本 から:
アルマン「馬の脚」/パヴァーヌ「誰が道を通るのか」/ブランル「戦士」
ロマネスカによるフレドン
ハインリヒ・イザーク(1450-1517):インスブルックよ、私は去らねばならぬ
不詳(15世紀):Ecce quod natura(キャロル)
ギヨーム・ディファイ(1400-1474):Je vueil
chanter de cuer joyeu
コンラート・パウマン(1409-1473):Mit
ganzem Willen
アウグスト・ノルミンガー(1560頃-1613):Furstliche
Abfunge vom Tantz(1598)
ベルハルト・シュミット(1535頃-1592):Wie
schon bluet uns der Maye(1577)
不詳、ヤン・デ・ルブリンのタブラチュア譜集(1537-1548)から
前奏曲/ハイドゥクの踊り/マルティン
クローダン・ド・セルミジ(1490-1562):アヴィニョンの橋の上で
ヤン・ピーテルスゾーン・スウェーリンク(1562-1621):大公のバッロ
ウスタシュ・デュ・コロワ(1549-1609):Une
jeune fillette
シャルル・ラッケ(1598-1664):「天の元后」によるファンタジア第8旋法
ジローラモ・フレスコバルディ(1583-1643):エレヴァツィオーネのトッカータ
不詳(16世紀):Ave Stella Serena(ラウダ) |
リュック・パガノン(オルガン)
オブシディエンヌ
エマニュエル・ボナルド(指揮) |
録音:サン・ピエール教会、サン=ジュリアン=ドゥ=ソ、フランス
使用楽器:1568年、不詳作者製(2011年、ベルナール・カティオ修復)
オルガンと声楽アンサンブルによるプログラム。 |
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ウィーン・ラプソディ
ブラームス(1833-1897):
ピアノ四手連弾のためのハンガリー舞曲集
から 第2, 4, 8, 11番
シューベルト(1797-1828):
ピアノ四手連弾のためのハンガリー風ディヴェルティメント
Op.54 D.818
ブラームス:ピアノ四手連弾のための16のワルツ
Op.39 |
エルヴェ・ビヨー、
ギヨーム・コッポラ(ピアノ)
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エルヴェ・ビヨーは1964年フランスのヴィルフランシュ=シュル=ソーヌに生まれ、リヨン国立地方音楽院に10歳で入学、パリ音楽院でジェルメーヌ・ムニエ、ジャン・ユボー他に師事。
1983年ロン=ティボー国際コンクール第3位。2016年現在リヨン国立地方音楽院およびパリ音楽院教授。ギヨーム・コッポラはフランスのブザンソンに生まれ、パリ音楽院でブルーノ・リグットに師事。2009年CDデビュー。 |
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EL 1653
(2CD)
\2600
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ルネサンス・シャンソン
[CD 1] 快楽の園
ギヨーム・デュファイ(1400-1474):
Ce jour de l'an voudray joye mener
Par droit je puis bien complaindre et
gemir
Ma belle dame souveraine / Ce moys de
may soyons lies et joyeux
Reveslons nous amoureux
不詳、バイユー写本(15世紀終盤)から:
Le roy anglois / Hellas il est pic de
ma vie / Bevons ma commere
Hellas mon c?ur / Dieu gard celle de
deshonneur
Belle tres douce mere / Ne l'oseray je
dire, se j'ayme par amour
Hellas ma dame que je desire tant / M'erme
je n'ay point nom Johanne
La derniere nuitceee d'avril / Jamais
amoureux bien n'aira
Le grand desir / L'amour de moi si est
enclose
ジョスカン・デプレ(1440-1521):
Nymphes des bois Deesse des fontaines
/ In te Domine speravi
Scaramella / Vive le roy
[CD 2] L'AMOUR DE MOY SI EST ENCLOSE
不詳、バイユー写本 から:L'amour de moi
si est enclose
ピエール・ド・ラ・リュー(1460頃-1518):Autant
en emporte le vent
ロイゼ・コンペール(1445頃-1518):Mais
que che fut secretement
Bosfrin:Et trop penser
不詳、バイユー写本 から:Puisque Robin
j'ay a nom(*)
不詳:Entre Peronne et Saint Quentin Anonyme
不詳、バイユー写本 から:Vecy le mai Anonyme(*)
不詳、バイユー写本 から:
Quant je vois renouveler / Quant je voy
renouveller(*)
ロイゼ・コンペール:Le Renvoy / Le Renvoy
不詳、バイユー写本 から:On doibt bien
aymer l'oyselet(*)
アントワーヌ・ビュノワ(1430頃-1492):
Joye me fuit et douleur me queurt seure(+)
/ Joye me fuit
不詳:Je ne pourroye plus celer
ピエール・ド・ラ・リュー:Pourquoy non
不詳、バイユー写本 から:Helas Olivier
Vasselin(*)
不詳:Mon mignaut musequin
アントワーヌ・ビュノワ:Mon mignault musequin
不詳、バイユー写本 から:
Dieu la gard la bergerotte(*) / Amy je
prends conge de vous
即興演奏:「Amy je prends conge de vous」による
Kyrie
マテウス・ピペラーレ(1450頃-1515頃):Forseulement
即興演奏:「Amy je prends conge de vous」による
Kyrie
ジョスカン・デプレ:Plaine de dueil
エーヌ・ヴァン・ギゼゲム(1445頃-1472以後):Ce
n'est pas jeu
(*)オブシディエンヌによる即興ポリフォニー演奏
(+)バルナベ・ジャナンによるポリフォニー編曲版
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オブシディエンヌ
エマニュエル・ボナルド(指揮) |
2枚組で1枚分の価格です。 |
<メジャー・レーベル>
SONY
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8898538136-2
(10CD)
\5000 |
キャスリーン・バトル/ソニー録音全集
【CD1】
マーラー:交響曲第4番 ト長調 〜
ロリン・マゼール(指揮)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 ,
キャスリーン・バトル(ソプラノ)
[録音]1983年、ウィーン、ムジークフェラインザール/
【CD2】
1) ヘンデル:オラトリオ『サムソン』より「輝かしいセラフィムに」,
2) A・スカルラッティ:『独奏トランペットを伴う7つのアリア』より4曲,
3) A・スカルラッティ:カンタータ『テーブロ川の岸辺で』,
4) ヘンデル:『アン女王の誕生日のためのオード』より「永遠の源よ」,
5) プレディエーリ:『ゼノービア』より「せめて平安を」,
6) ストラデッラ:セレナータ『舟遊び』より「シンフォニア」,
7) J.S.バッハ:カンタータ第21番『私の心には憂いが多かった』より「溜め息と涙」,
8) J.S.バッハ:カンタータ第19番『ああ、なんと明るく美しい』より「青銅の戦士の声に」,
9) J.S.バッハ:カンタータ第51番より「すべての地で、神に歓呼の声を」〜
キャスリーン・バトル(ソプラノ), ウィントン・マルサリス(トランペット),
ジョン・ネルソン(指揮) セント・ルークス管弦楽団,
アンソニー・ニューマン(チェンバロ, オルガン)
[録音]1990年9月, ニューヨーク、アメリカ芸文アカデミー/
【CD3】
1) Trad:クリスマスの12日間,
2) ヘアストン:マリアの御子,
3) ヨン:みどり子イエス,
4) モーツァルト:アレルヤ,
5) ロジャース:私のお気に入り,
6) バーナード:ウィンター・ワンダーランド,
7) Trad:われらは来たりぬ,
8) アメリカン・ソング・メドレー:
アイ・ワンダー・アズ・アイ・ワンダー.マリアはみどり子を授かった.おおマリアよ、
その愛らしい子を何と名づけるのか.マリアは誰だったのか、
マリアこそはガリラヤの女王.マリアは世にただ一人の子を授かった.世界に告げよ,
9) トーメ:クリスマスの歌〜マーティン:あなたに楽しいクリスマスを,
10) グルーバー:きよしこの夜,
11)ヘンデル:もろびとこぞりて,
12) フンパーディンク:夕べの祈り,
13) プレトリウス:バラは咲きいでぬ,
14) レーガー:マリアの子守歌,
15) クリスマス・ソング・メドレー:
3隻の舟を見た.牧人ひつじを.まぶねのなかで.ひいらぎ飾ろう.ひいらぎとつたは.
オー・ホーリー・ナイト.あら野のはてに 〜
キャスリーン・バトル(ソプラノ),
フレデリカ・フォン・シュターデ(メゾ・ソプラノ),
ウィントン・マルサリス(トランペット),
アンドレ・プレヴィン(指揮&ピアノ),
セント・ルークス管弦楽団, 他
[録音]1991年12月, ニューヨーク、カーネギー・ホール/
【CD4】
1) ヘンデル:オラトリオ『快活の人、沈思の人、中庸の人』より「忘却の甘さの中で」,
2) ヘンデル:オラトリオ『快活の人、沈思の人、中庸の人』より「美しい鳥よ」,
3) パーセル:音楽が恋の糧なら,
4) パーセル:俺みたいな幸せ者,
5) パーセル:女はどうすればいいの?,
6) パーセル:女はどうすればいいの?,
7) ラモー:歌劇『イポリトとアリシ』より「愛しのナイチンゲール」,
8) サン=サーンス:見えない笛,
9) ルーセル:わが愛しのナイチンゲール,
10) ルーセル:空、大気、風,
11) オブラドルス:ラ・ミ・ソラ、ラウレオーラ,
12) オブラドルス:アモールに,
13) オブラドルス:いちばん細くきれいな髪で,
14) オブラドルス:花嫁はおちびさん,
15) マルティヌー:フルート・ソナタ第1番,
16) ヘッド:鳥の歌,
17) ビショップ:聞け!やさしいひばりを,〜
キャスリーン・バトル(ソプラノ), ジャン=ピエール・ランパル(フルート),
アンソニー・ニューマン(チェンバロ),
マーゴ・ギャレット(ピアノ),
マイロン・ルッケ(チェロ)
[録音]1991年2月, ニューヨーク、アリス・タリー・ホール/
【CD5】
1) ハッシュ(誰かが私の名を呼んでいる),
2) カンシオン・デ・クーナ, 3) アズラオ,
4) かわいい子馬,
5) ニンゲ・ニンゲ, 6) フェ・ド・ド, 7)
オールナイト・オールデイ,
8) ゴーイング・ホーム(家路), 9) メロディア・センチメンタル(アマゾンの森から),
10) あの人は行ってしまった, 11) デル・カベージョ・マス・スティル,
12) パラ・ニニャール, 13) ソー・メニー・スターズ,
14) インターリュード,
15) スティル・アウェイ 〜
キャスリーン・バトル(ソプラノ), グローヴァー・ワシントンJr.(サックス),
サイラス・チェスナット(ピアノ), ホメロ・ルバンボ(ギター),
他,
[録音]1994年11月, ザ・ヒット・ファクトリー&クリントン・レコーディング・スタジオ/
【CD6】
1) マリアよ、汝は知っていたのか, 2) 鳥のキャロル,
3) アイ・ワンダー・アズ・アイ・ワンダー,
4) みどり子イエス,
5) 凍れる12月, 6) 聖母の御子, 7) イエスよ、眠れ,
8) 羊飼いよ、群れを離れて御子を訪ねよ,
9) 聖なる幼な子、貧しい幼な子,
10) ジュビレーション, 11) それは素晴らしい日,
12) カリブのキャロル「聖母マリアはみどり子を授かった」,
13) 天使たちを見た, 14) かわいいちっちゃなイエス様,
15) マリアと幼な子.クリスマス・スピリチュアル・メドレー,
16) マリアはみどり子を授かった, 17) 世の光なるイエス,
18) ウェールズの子守歌, 19) きよしこの夜 〜
キャスリーン・バトル(ソプラノ), クリストファー・パークニング(ギター),
[録音]1996年5月, ニューヨーク, アビシニアン・バプティスト教会/
【CD7】
ヴァンゲリス:『MYTHODEA〜未知なる世界へ』 〜
キャスリーン・バトル(ソプラノ), ジェシー・ノーマン(ソプラノ),
ヴァンゲリス(キーボード), アテネ・オペラ・合唱団,
ギリシャ国立歌劇場合唱団,
パラミディ&パーカッション・アンサンブル,
ロンドン・メトロポリタン・オーケストラ,
ブレイク・ニーリー(指揮),
[録音]2000年5月, アテネ・コンサート・ホール「メガロン」/
【CD8】
1) ヘンデル:オラトリオ『メサイア』より「シオンの娘よ、おおいに喜べ」,
2) ヴォルフ:眠れるみどり子イエス,
3) モーツァルト:『ヴェスペレ』K.339より「すべての国々よ、主をたたえよ」,
4) ヘンデル:オラトリオ『ヨシュア』より「ああ、ユバルの竪琴があれば」,
5) J.S.バッハ:カンタータ第21番『わが心には憂い多かりき』より
「ため息、涙、悲しみ、苦しみ」,
6) J.S.バッハ:カンタータ第208番『楽しき狩りこそ、わが喜び』(狩りのカンタータ)より
「良き羊飼いの見守るところ」,
7) マスカーニ:歌劇『カヴァレリア・ルスティカーナ』より「アヴェ・マリア」,
8) ロッシーニ:『ローリア・ミサ』より「われら主をほめん」,
9) J.Sバッハ:『アンナ・マグダレーナ・バッハのための音楽帳』より
アリア「汝、わが許にあらば」,
10) J.S.バッハ:カンタータ第68番『かくも神は世を愛したまえり』より「信仰篤きわが父よ」,
11) フォーレ:『レクイエム』より「ピエ・イエズス」,
12) Trad:わが主が磔にされし時、汝はそこにいませしか,
13) J.S.バッハ:『クリスマス・オラトリオ』より「わが救い主よ、汝の名は」,
14) グノー:アヴェ・マリア,〜
キャスリーン・バトル(ソプラノ),
ロバート・サディン(指揮)アメリカ少年合唱団,
アンソニー・ニューマン(オルガン, チェンバロ),
ナンシー・アレン(ハープ),
[録音]1995年11月, ニューヨーク, 聖ジョージ英国国教会派教会
【CD9】
1) プッチーニ:歌劇『ジャンニ・スキッキ』より「わたしのお父さん」,
2) ヘンデル:オラトリオ『サムソン』より「輝かしいセラフィムに」,
3) チリ伝承曲:イエスよ、眠れ,
4) Trad:ゆりかごの歌,
5) ヴァンゲリス:『MYTHODEA』より「ムーヴメント9」,
6) モーツァルト:『ヴェスペレ』K.339より「すべての国々よ、主をたたえよ」,
7) ヘンデル:オラトリオ『メサイア』より「シオンの娘よ、おおいに喜べ」,
8) Trad:イエスよ わたしを変えてください,
9) フォーレ:『レクイエム』より「ピエ・イエズス」,
10) カタロニア伝承曲:聖母の御子,
11) カタロニア伝承曲:凍れる12月,
12) エリントン:プレリュード・トゥ・ア・キス,
13) ヘンデル:『アン女王の誕生日のためのオード』より「永遠の源よ」,
14) モーツァルト:アレルヤ,
15) Trad:エンジェルズ・ウォッチング・オーヴァー・ミー,
16) マーラー:『交響曲第4番ト長調』より「第4楽章」,
17) J.S.バッハ:カンタータ第51番より「すべての地で、神に歓呼の声を」,
18) ゴーイング・ホーム(家路) 〜
キャスリーン・バトル(ソプラノ), 他 [録音]1983〜2001年
【CD10】
ブラームス:
1) 歓呼Op.6-4, 2) 乙女は語るOp.107-3,
3) 青春の歌Op.63-5,
4) 我らはさまよったOp.96-2 〜
キャスリーン・バトル(ソプラノ),ホーカン・ハーゲゴール(バリトン),
ジェイムズ・レヴァイン(ピアノ)
[録音]1984年3月、ニューヨーク、RCAスタジオ/
5) ブラームス:『ドイツ・レクイエム』より「このように、あなた方にも今は」〜
キャスリーン・バトル(ソプラノ),
ジェイムズ・レヴァイン(指揮)シカゴ交響楽団&合唱団
[録音]1983年6月、シカゴ、オーケストラ・ホール/
6) R.シュトラウス:歌劇『ばらの騎士』第3幕より「テレーズ、私は固く誓った」〜
キャスリーン・バトル(ソプラノ), ルネ・フレミング(ソプラノ),
フレデリカ・フォン・シュターデ(メゾ・ソプラノ),
アンドレア・シュミット(バリトン),
クラウディオ・アバド(指揮)ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
[録音]1992年12月, ベルリン・フィルハーモニー/
7) J.S.バッハ:結婚カンタータ BWV.202 〜
キャスリーン・バトル(ソプラノ),
ジェイムズ・レヴァイン(指揮)シカゴ交響楽団員
[録音]1977年7月, シカゴ、メダイナ・テンプル/
8) 梅林 茂:映画『LOVERS』主題歌 〜
キャスリーン・バトル(ソプラノ)
[録音]2004年, 東京/
9) ヴェルディ:歌劇『ドン・カルロ』よりフィナーレ〜
キャスリーン・バトル(ソプラノ), 他,
ジェイムズ・レヴァイン(指揮)メトロポリタン歌劇場管弦楽団&合唱団
[録音]1992年4〜5月、ニューヨーク、マンハッタン・センター |
[バトル・メトロポリタン歌劇場復帰記念リリース]
かつて日本のテレビCFにも登場して大人気となった世界最高のディーヴァのひとり、キャスリーン・バトル。その美しく清楚な歌唱で大人気となり、世界中のオペラ・ハウスやコンサートホールを席巻、日本では1986年にニッカウヰスキーのコマーシャルで「オン・ブラ・マイ・フ」を歌って大ブレイクしました。
1994年にはメトロポリタン歌劇場との契約を打ち切られるなど、人気スターらしい話題にも事欠かない名歌手ですが、2016年11月17日にリサイタルでメトに復帰することになりました。
それを記念して、Sony Classicalからリリースされた9枚のアルバムのほか、RCAに録音したものコンピレーションした1枚を加えてCD10枚組からなるボックセットをリリースいたします。
彼女が歌う、荘厳な祈りの調べ。オーケストラをバックにJ.S.バッハやモーツァルト、フォーレなどの宗教曲、「アヴェ・マリア」などは、輝かしく透明な声で「天上の響き」を聴かせてくれます。
またジャズや民謡、クリスマス・ソングなど幅広いレパートリーにはバトルの個性がしっかりと表現されており、そのすばらしい魅力が存分に味わえるボックスとなっております。
各ディスクは初出時のオリジナルジャケットデザイン(DISC10を除く)の紙ジャケットに封入、クラムシェルボックスに収納されます。
詳細な録音データを記載したオールカラー別冊解説書付き。 |
<国内盤>
<映像>
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10/19(水)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
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HMF
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HMC 902230
(2CD)
特別価格
\4000 →\3690
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イザベル・ファウスト(ヴァイオリン)
アントニーニ(指揮)&イル・ジャルディーノ・アルモニコ
さらにカデンツァはアンドレアス・シュタイアーによる
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲(全曲)
[CD1]
・ヴァイオリン協奏曲第1番 変ロ長調K207
・ロンド 変ロ長調K269(261a)
・ヴァイオリン協奏曲第2番 ニ長調 K211
・ヴァイオリン協奏曲第3番ト長調K216 a
[CD2]
・ロンド ハ長調 K373
・ヴァイオリン協奏曲第4番 ニ長調 K218
・アダージョ ホ長調 K261
・ヴァイオリン協奏曲第5番 イ長調 K219
【※カデンツァ/すべてアンドレアス・シュタイアー作】 |
イザベル・ファウスト(ヴァイオリン)
イル・ジャルディーノ・アルモニコ
ジョヴァンニ・アントニーニ(指揮) |
イザベル・ファウスト、モーツァルトのヴァイオリン協奏曲を録音!管弦楽はイル・ジャルディーノ・アルモニコ!!
ストラディヴァリウス「スリーピング・ビューティ」(ガット弦使用)
録音:2015 年3月21-23日、2016 年2月4-8日/テルデックス・スタジオ(ベルリン)
イザベル・ファウストのモーツァルトのヴァイオリン協奏曲、全曲での登場。管弦楽はイル・ジャルディーノ・アルモニコ、さらに、カデンツァは鍵盤楽器奏者のアンドレアス・シュタイアーの筆によるもの、と大注目の新譜です!
近年ますます充実著しいファウスト。その音色はますます輝かしさとやわらかさを増し、音楽の深化もとどまるところを知りません。直近のシューマン・プロジェクトでも、作品に対する既成概念を払拭するような素晴らしいシューマンのヴァイオリン協奏曲を聴かせてくれました。
このモーツァルトでも、シューマン録音と同様、愛器スリーピング・ビューティにガット弦を張って録音に臨んでいます。アレグロ楽章でのファウストならではのまっすぐな音色、緩徐楽章でのえもいわれぬ弱音の美しさ。刻々と変化する魅力の表情。そして管弦楽とのアンサンブルの妙!ファウストの音色と、イル・ジャルディーノ・アルモニコのとろみがありつつエッジの効いた音色が実によく合っています。弦の美しさが最高の状態でとらえられた録音も見事。すべてが想像を越えた素晴らしさです。
ファウストは、シュタイアーがピアノ協奏曲で素晴らしいカデンツァを自作で演奏していることに注目し、シュタイアーにヴァイオリン協奏曲のカデンツァを作ってほしいと依頼したということ。シュタイアーは最初は躊躇したものの、最後は覚悟を決めて引き受けたそう。様々な研究を重ねた上でのシュタイアーのカデンツァ、こちらも大注目です!
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キング・インターナショナル
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赤松林太郎(ピアノ)
そして鐘は鳴る
(1)ペルト:アリーナのために
(2)ヘンデル:幻想曲 ハ長調 HWV.490
(3)モーツァルト(リスト編曲):アヴェ・ヴェルム・コルプス
KV.618
(4)シューマン:蝶々Op.2
(5)グラナドス:嘆き、またはマハと夜鳴きうぐいす
(6)マリピエロ:クロード・ドビュッシーのために
(7)ドビュッシー:喜びの島
(8)スクリャービン:左手のための前奏曲とノクターンOp.9
(9)同:詩曲Op.32の1
(10)ラフマニノフ:前奏曲嬰ハ短調Op.3の2「鐘」
(11)レーガー:クリスマスの夢Op.17の9 |
赤松林太郎(ピアノ) |
オーケストラのような迫力と表現力。赤松林太郎待望の第3
弾は「鐘」の音楽
使用楽器:YAMAHA CFX
録音:2016年8月8日、9日 神戸市立北神区民センターありまホール/DDD、日本語帯・解説付
リリースするディスクすべてが強烈な印象を残す赤松林太郎。圧倒的な存在感と説得力あふれる解釈が高い評価を受ける彼の第3
弾。
演奏活動のかたわら、エッセイストとして新聞や雑誌にも連載を持ち、「美しいキモノ」ではモデルも務めるマルチ・タレントです。派手な技巧に加え、聴く人をとらえて離さない不思議なオーラを持つ貴重な存在。
テーマは「鐘」。ヨーロッパの人々にとって鐘は共同体と結びつき、人々の心の拠り所でした。鐘はヨーロッパ音的風景の根幹にあるもので人の心を動かしてやまないため、作曲家は様々な鐘の音を音楽に織りこんでいます。
このアルバムは鐘の音にかかわる音楽を集めています。夏の夜に、雪深き聖夜に。歓喜の鐘、あるいは弔鐘。ときにきらびやかに、ときに澄んでささやかに、ときにはまったく重々しいなど、さまざまな鐘の音がピアノ音楽となっています。
赤松林太郎のピアノ演奏は管弦楽を彷彿とさせる交響的なもので、大きな音楽の作り方に特色があります。響きはなめらかでときに官能的。心の歌を奏でます。

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ANALEKTA
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AN 28743-4
(2CD/特別価格)
\3800 →\3490
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アンジェル・デュボー
映画音楽集第2弾 〜 テイク・ツー |
アンジェル・デュボー(ヴァイオリン)
ラ・ピエタ |
CD1 スウィート 〜
ジェームズ・ホーナー: ラドロー(レジェンド・オブ・フォール/果てしなき想い)/
アラン・シルヴェストリ:フェザーのテーマ(フォレスト・ガンプ/一期一会)/
ジョン・バリー:私はアフリカに農園を持っていた
— メイン・テーマ(愛と哀しみの果て)/
ミシェル・ルグラン/A&A・バーグマン/エディ・マーネイ:風のささやき/リラのワルツ(華麗なる賭けより」)/
モーリス・ジャール:アンチェインド・メロディー(ゴースト/ニューヨークの幻)/
アレクサンドル・デスプラ - パトリック・ドイル
- ジョン・ウィリアムズ:組曲 《ハリー・ポッター》
〜 リリーのテーマ、冬のハリー、校庭の黙示録、プロローグ(メイン・テーマ)(ハリー・ポッター)/
ジェームズ・ニュートン・ハワード:
ノアズ・ヴィジット - ザ・グラヴェル・ロード
- ザ・ヴォート(ヴィレッジ)/
ルドヴィコ・エイナウディ:そして、デブノーの森へ(そして、デブノーの森へ)/
フランソワ・ドンピエール:モン・アミ・マックス(モン・アミ・マックス)/
マイケル・ナイマン:果たされない約束の予感(ピアノ・レッスン)/
ヤン・ティルセン:アメリのワルツ(アメリ)/
フィリップ・グラス:フランス軍中尉の夢(ザ・スクリーンズ)/
セルゲイ・ラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲(ある日どこかで)/
ジョン・ウィリアムズ:アクロス・ザ・スターズ(スター・ウォーズ
エピソード2/クローンの攻撃)/
梅林茂:夢二のテーマ(花様年華)/ |
CD2 ソルティ 〜
マイク・オールドフィールド:チューブラー・ベルズ(エクソシスト)/
フレッド・ワイズ、ミルトン・リーズ、S.K.ラッセル、ニコラス・ロウバニス:
ミシルルー(パルプ・フィクション)/
クラウス・バデルト、ジェフリー・ポール・ザネッリ、ハンス・ジマー:
彼こそが海賊(パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち)/
ラミン・ジャヴァディ:ウィンターフェル
— メイン・テーマ(ゲーム・オブ・スローンズ)/
トレヴァー・ジョーンズ:ザ・キス(ラスト・オブ・モヒカン)/
マイケル・ナイマン:彼女たちの関係(彼女たちの関係)/
ニーノ・ロータ:ラ・ピエタの甘い生活(オーケストラ・リハーサル
− 甘い生活 − 8 1/2)/
マイケル・ジャクソン:スムーズ・クリミナル(ムーンウォーカー)/
コールドプレイ:パラダイス(ライフ・オブ・パイ)/
ハロルド・フォルターメイヤー:アクセルF
— メイン・テーマ(ビバリーヒルズ・コップ)/
ジョン・ラン(ダグラス・E・ワグナー編):
ダウントン・アビー — メイン・テーマ(ダウントン・アビー)/
ジェリー・ボック:金持ちだったら(屋根の上のバイオリン弾き) |
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アンジェル・デュボー&ラ・ピエタ!映画音楽集第2弾!
ハリー・ポッター、パイレーツ・オブ・カリビアン、スター・ウォーズ、他収録!
アナレクタ(Analekta)の看板アーティストであり、カナダの国民的ヴァイオリニスト、アンジェル・デュボーと自らが創設した女流奏者のみによる弦楽オーケストラ、ラ・ピエタ。タイタニックやオズの魔法使い、もののけ姫などを収録し話題を呼んだ「ア・タイム・フォー・アス(AN
28733)」に続く、デュボー&ラ・ピエタによる映画音楽集第2弾。CD1を「スウィート」、CD2を「ソルティ」と分けて選りすぐった名曲たち。ハリー・ポッター、パイレーツ・オブ・カリビアン、スター・ウォーズ、アメリ、屋根の上のバイオリン弾き、ピアノ・レッスン、ムーンウォーカーなどの名作からの音楽が、麗しの弦楽アンサンブルで蘇ります。
録音:2016年6月、カナダ
アンジェル・デュボー
映画音楽集第1弾 |
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アンジェル・デュボー&ラ・ピエタ!麗しの映画音楽集!
ア・タイム・フォー・アス
ニーノ・ロータ:ア・タイム・フォー・アス/
ジョン・ウィリアムズ:会長さんのワルツ/
ジョン・バリー:トゥー・ソックス/
エンニオ・モリコーネ:ニュー・シネマ・パラダイス
愛のテーマ/
ハワード・ショア:ホビット庄の社会秩序/
ジェームズ・ホーナー:マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン/
カブリエル・ヤレド:コンヴェント・ディ・サンタナ/
ジョン・ウィリアムズ:「遥かなる大地へ」組曲/
エンニオ・モリコーネ:カジュアリティーズのテーマ/
アルベルト・イグレシアス:ソイ・マルコ/
カルロス・ガルデル:ポル・ウナ・カベサ/
久石譲:HANA-BI/
コルンゴルト:ロビンとマリアン/
ハロルド・アーレン:虹の彼方へ/
チャーリー・チャップリン:スマイル/
久石譲:もののけ姫/
フランソワ・ドンピエール:ア・フェアリー・テイル/
スタンリー・マイヤーズ:カヴァティーナ/
ジョン・ウィリアムズ:シンドラーのリスト/
エンニオ・モリコーネ:ミッション |
アンジェル・デュボー(ヴァイオリン)
ラ・ピエタ |
アナレクタ(Analekta)の看板アーティストであり、カナダの国民的ヴァイオリニスト、アンジェル・デュボーと自らが創設した女流奏者のみによる弦楽オーケストラ、ラ・ピエタ。
「ゲーム・ミュージック(AN 28734)」などの大ヒットが記憶に新しいデュボー&ラ・ピエタによる、麗しの映画音楽集。
ニュー・シネマ・パラダイスから、タイタニック、オズの魔法使い、もののけ姫まで、麗しの弦楽アンサンブルで蘇る永遠の名曲たち。
録音:2011年11月、カナダ |
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アンジェル・デュボー&ラ・ピエタ
パッション
ビゼー:カルメン/
エネスコ:ルーマニア狂詩曲第1番/
ファリャ:7つのスペイン民謡/
ショパン:夜想曲第20番/
ブロッホ:バール/シェムより Nigun/
サラサーテ:2本のヴァイオリンと管弦楽のための《ナヴァラ》/
フォスター:金髪のジェニー/
ガーシュウィン:ポーギーとベス |
アンジェル・デュボー(ヴァイオリン)
ラ・ピエタ |
アンジェル・デュボー&ラ・ピエタの熱きパッションが溢れる作品集。
ビゼーの「カルメン」やショパンの「ノクターン」を始め、エネスコやサラサーテ、フォスター、ガーシュウィンなどの作品を素敵にアレンジ!
録音:2004年6月&8月、カナダ |
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アンジェル・デュボー&ラ・ピエタ
フェアリー・テイル〜もののけ姫 |
アンジェル・デュボー(ヴァイオリン)
ラ・ピエタ |
久石譲:サマー/
モリコーネ:ラ・カリファ、ブオナ・フォルトゥーナ・ジャック/
久石譲:もののけ姫/
ドンピエール:ア・フェアリー・テイル/
久石譲:フラジール・ドリーム/
ワイス/シール:この素晴らしき世界/
ドンピエール:悪魔の美しさ/
ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲ホ長調
RV.271 《恋人》より 第2楽章:カンタービレ/
ロータ:「ゴッドファーザー」より 愛のテーマ/ショパン:夜想曲第20番/
モリコーネ:ミッション/
ロドリーゴ:ある貴紳のための幻想曲より
第1楽章/
ファリャ:7つのスペイン民謡より アストゥリアーナ/
フォスター:金髪のジェニー/
オーレット:アンジェルのための子守歌/
ファリャ:7つのスペイン民謡より ナナ/
ペルト:鏡の中の鏡 |
アンジェル・デュボー&ラ・ピエタが贈る夢のような世界。「フェアリー・テイル(おとぎ話)」をテーマに、久石譲やモリコーネらの音楽を優美に彩ります。
録音:2007年7月、カナダ、他 |
CALA
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入手困難の名盤がついに復活!
ロンドンの28人の トランペット・プレーヤーたち
ロンドン・トランペット・オーケストラ |
ロンドンの28人の
トランペット・プレーヤーたち
ジェフリー・サイモン(指揮) |
プリマ:シング・シング・シング/
ガーナー:ミスティ/
ヤナーチェク:《シンフォニエッタ》より
ファンファーレ/
アーバン:ヴェニスの謝肉祭/
クラーク:デンマーク王子の行進曲/
モーツァルト:トルコ行進曲/
ロッシーニ:《泥棒かささぎ》序曲/
ロドリーゴ:恋のアランフェス/
ヘンデル:王宮の花火の音楽/
カーレル&クレイトン:アメイジング・グレイス/
コープランド:ホウダウン(ロデオより)
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レノン&マッカートニー:ペニー・レイン/
カリージョ:クチナシの花をふたつ/
サンドバル:マンボ・カリエンテ |
ロンドン・トランペット・サウンドVol.1(CACD
0113)&Vol.2(CACD 0114)の中から選りすぐりの録音を1枚にまとめた入手困難の名盤がついに復活!
ジョン・ウォーレスやロッド・フランクス、ポール・アーチボールト、モーリス・マーフィー、ジョン・ウェブスターなど世界を代表する28人の名トランぺッターたちの豪華共演が再び注目を集めます!
録音:2001年8月22日−25日(ロンドン) |
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デスティネーション・ピース
メネンデス:ラーフィング・アット・ザ・サン
リード&シャンブリン:イン・ディス・ライフ
ドレイク、グラハム、シャール&スティルマン:アイ・ビリーヴ
アーヴィン&オークン:
ザッツ・ホワット・ゴッド・ルックス・ライク・トゥ・ミー
ワイス&シール:この素晴らしき世界
グラハム&ラヴランド:ユー・レイズ・ミー・アップ
パールマン:
フェイス・トゥー・フェイス、デスティネーション・ピース、
デスティネーション・ピース(バッキング・トラック) |
マニー・パールマン(リリック・テノール)
イギリス室内管弦楽団
ヴォーチェ室内合唱団、他 |
アメリカ出身のリリック・テノール、マニー・パールマンが歌う、世界平和をコンセプトに選曲されたポピュラー・ソング集。ルイ・アームストロングの楽曲「この素晴らしき世界」や「ユー・レイズ・ミー・アップ」などを収録。
柔和で爽やかなパールマンの歌声が、楽曲の魅力をより引き立たせている。
2016年5月11日の録音。 |
DELPHIAN
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歌と子守歌 〜 無伴奏チェロのための新作集 |
ロバート・アーヴァイン(チェロ) |
マクガイア:悲劇的な子守歌/
ロバーツ:戦時の子供のための哀歌/
ビーミッシュ:ミランダの夢/
ストラカン:サラバンダ/
スタンリー:冬の歌/
スウィーニー:カオラス/
ワイルド:祈りとワルツ/
アーヴァイン:セーフティ/
デ・シモーネ:ミスレメンブランス/
ターネジ:アメリーのタンゴ/
アルベルガ:ライド・スルー/
ジャクソン:アンタイトルド(ロバート・アーヴァインのために)/
シェーヴ:ティリ・ティリ・ボム/
ボイル:バロウ/
マクミラン:ノック・ノック/
アーヴァイン:想像とおりの子供/
ヘラウェル:フリーズとリタニー/
バトラー:ラメント/
ブライアン・アーヴァイン:哀歌 |
無伴奏チェロのための"英国の"委嘱新作集!
現在のイギリスを代表する作曲家であるターネジ、ジャクソン、マクミランや、マンチェスターのコンポーザー=ピアニスト、デイヴィッド・ワイルドが作曲した"無伴奏チェロ"のための委嘱新作集。
グラスゴー出身のロバート・アーヴァインは、ウィリアム・プリース、ピエール・フルニエに師事し、フィルハーモニア管、ASMF、スコティッシュ・オペラの首席奏者を歴任した実力派。
2015年12月の録音。 |
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DCD 34074
【旧譜】
\2400
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ヴォーン・ウィリアムズ:無伴奏合唱作品集
正義の精神/グリーンスリーブス/
シェイクスピアの3つの歌/天の父への祈り/
ミサ曲ト短調/すべての国人よ/羊を追って/
恋は悲しみ満ちた病/エリザベス朝の3つのパートソング/
沈黙と音楽/心の音楽 |
ラウディバス
マイク・ブリューワー(指揮) |
バードの4声と5声のミサ曲からインスピレーションを得たヴォーン・ウィリアムズが、イギリス・ルネサンス、エリザベス朝時代の様式を用いて作曲した大作「ミサ曲ト長調」を含む無伴奏合唱作品集。
民謡の復興活動、英国合唱の伝統の継承により生まれた初期と後期の秀作を、英国有数の室内合唱団ラウディバスの洗練されたハーモニーで。
2008年1月の録音。 |
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DCD 34040
【旧譜】
\2400
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ワイルド・プレイズ・ブラームス
2つのラプソディ Op.79
創作主題による変奏曲ニ長調 Op.21-1
3つの間奏曲 Op.117
ヘンデルの主題による変奏曲とフーガ 変ロ長調
Op.24 |
デイヴィッド・ワイルド(ピアノ) |
ソロモンとライゼンシュタインにピアノを学んだマンチェスターの大ベテラン・ピアニスト、デイヴィッド・ワイルドの味わい深きブラームス・プログラム。
2008年9月の録音。 |
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スタンフォード:宗教合唱作品集
晩課ト長調 Op.81/主は私の羊飼い/
聖書の歌と6つの賛歌 Op.113/砂洲をこえて/
見よ、私はカルデア人を起こす Op.145 |
テュークスベリー寺院スコラ・カントルム
ベンジャミン・ニコラス(指揮)
カールトン・エザリントン(オルガン) |
名門テュークスベリー寺院スコラ・カントルムの清らかなトレブルと厳かな男声合唱のハーモニーによるスタンフォードの宗教合唱作品集。中でも「見よ、私はカルデア人を起こす(For
lo, I raise up)」での勇壮な合唱とオルガンの共演は特筆もの。
2009年10月&2010年5月の録音。 |
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DCD 34043
【旧譜】
\2400
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シュッツ:宗教合唱作品集
シャイト:Modus pleno organo pedaliter
シュッツ:万軍の主よ、あなたの住まいは
シャイト:いとほむべきみどり児は
シュッツ:
天は神の栄光を語り、このように私はキリストのもとへ行く
シャイト:主イエスは十字架にかかり
シュッツ:涙をもって種まく者は、主よ深き淵よりわれ汝を呼ぶ
シャイデマン:トッカータ ト長調
シュッツ:
われらの主ヤハウェよ、新しい歌を主に向かって歌え、
私の魂はあなたの救いを乞い求め
シャイト:神はわがやぐら
シュッツ:主に向かいて歓呼の声をあげよ
スヴェーリンク:我らに幼子が生まれ
シュッツ:アレルヤ、主をほめたたえよ |
イギリス・ナショナル・ユース合唱団
マイク・ブリューワー(指揮)
ジョン・キッチン(オルガン) |
約140名の大編成合唱が歌う、ドイツ初期バロックの巨匠ハインリッヒ・シュッツの音楽。英国各地から集まった若き歌い手たちを、名指揮者マイク・ブリューワーが見事にまとめあげている。
2006年−2007年の録音。 |
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ラ・プレシオサ 〜 ガスパール・サンスのギター音楽
ハカラスI/パサカーリェ/マリオナス/フーガ/
パバーナ/サラバンダ/組曲ホ短調/カナリオスI/
フォリア/マタシン/ハカラスII/チャコーナ/
カナリオスII/パサカーリェ/ビリャーノ/
ラ・コキーナ・フランセーザ/兵隊の歌 |
ゴードン・フェリーズ(バロック・ギター) |
ゴードン・フェリーズは、ファイアーズ・オヴ・ラヴ、スコティッシュ・アンサンブルやスコティッシュ古楽コンソートのメンバーとして活躍するバロック・ギターの名手。
スペイン・ギターの巨匠、ガスパール・サンスの名作を、フェリーズが奏でる17世紀ヴェネツィア・モデルの美しき音色で存分に。
2005年の録音。 |
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コールド・ダンサー 〜 スコットランドの弦楽四重奏曲
デンプスター:弦楽四重奏曲第4番《コールド・ダンサー》
クラッパートン:天国と地獄の離婚
ウィアー:弦楽四重奏曲
スウィーニー:弦楽四重奏曲第3番 |
エジンバラ弦楽四重奏団 |
スコットランドの近現代音楽を得意とするエジンバラ弦楽四重奏団ならではのプログラム。女王の音楽師範ジュディス・ウィアーの「弦楽四重奏曲」(1990)を収録。 |
<LP>
REFERENCE RECORDINGS(LP)
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RM 2516
(2LP)
\5600
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ノジマ・プレイズ・リスト
Side A
メフィスト・ワルツ第1番 (11:07)
ラ・カンパネッラ (4:52)
Side B
超絶技巧練習曲5番「鬼火」(3:36
夕べの調べ(9:05)
Side C
ピアノ・ソナタ ロ短調 (20:08)
Side D
ピアノ・ソナタ ロ短調(10:41)
ラヴェル:組曲「鏡」より「道化師の朝の歌」(6:38) |
野島稔(ピアノ) |
世界にその名を知らしめた野島稔の名盤がLP化!
録音:1986 年/180g、45rpm
リファレンス・レコーディングスの好評シリーズ「ザ・リファレンス・マスターカッツ・シリーズ」。通常の半分のスピードでマスタリングとカッティングをした「ハーフ・スピード・マスター方式」を採用。速度を落とすことによって、音質の劣化を防ぐことができ、結果として高い周波数やより良いステレオ・バランスを得ることができるということで好評を博しております。
今回発売されるのは、ピアニストとして国際舞台で活躍し、現在は東京音楽大学学長を務める野島稔が1986
年にREFERENCE RECORDINGS で録音したリスト作品集。発売後、アメリカのオーディオ雑誌「ステレオ・レヴュー」で月間最優秀録音賞を受賞した名録音です。本録音で野島の超絶テクニックはアメリカでも評判となり、野島の海外での評価を決定付けた1枚でもあります。現在は、地元・横須賀で「野島稔よこすかピアノコンクール」を開催するなど若きピアニストたちへ活躍の場を与えている野島の、若き日の圧倒的なテクニックと表現力を堪能することのできるLP
です。
プロフィール
1945 年 神奈川県横須賀市生まれ。3 歳からピアノを始め、井口愛子氏に師事。1966
年 桐朋学園大学2 年次に、ソビエト文化省の招きでモスクワ音楽院に留学、レフ・オボーリン氏に師事。1956
年 第10 回全日本学生音楽コンクールピアノ部門小学生の部第1
位。1959 年 第13 回全日本学生音楽コンクールピアノ部門中学生の部第1
位。1963 年(高校3 年) 第32 回日本音楽コンクールピアノ部門第1
位・大賞を受賞。1968 年 海外派遣コンクール優勝。1969
年 第3 回ヴァン・クライヴァーン国際ピアノコンクール第2
位入賞。
日本を代表する国際的なピアニストであり、長年に渡り、日本とニューヨークを本拠に、リサイタル活動や世界的なオーケストラ・指揮者との共演を重ねる。1981
年、1985 年 ヴァン・クライヴァーン国際ピアノコンクールの審査員。その後も多くの国際ピアノコンクールの審査員を務めるほか、CD
録音にも力を注ぐ。2006 年より 横須賀芸術劇場にて「野島稔・よこすかピアノコンクール」をスタート、自ら審査委員長を務め、後進の育成にも意欲を燃やしている。2008
年 第57 回神奈川文化賞を受賞。2010 年 仙台国際ピアノコンクールの審査委員長、同年エリザベート国際ピアノコンクールの審査員を務める。

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<メジャー・レーベル>
SONY
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8898534218-2
\2500→\2290 |
ティボー・コーヴァン/ザ・ヴィヴァルディ・アルバム
ヴィヴァルディ:
1) 協奏曲 ハ長調 RV.425(原曲:マンドリン協奏曲),
2) 協奏曲 ニ長調 RV.93(原曲:リュート協奏曲),
3) 協奏曲 イ短調 RV.356(原曲:ヴァイオリン協奏曲),
4) 協奏曲 ト長調 RV.532(2台のマンドリンのための協奏曲),
5) トリオ・ソナタ ト短調 RV.85, 6) トリオ・ソナタ
ハ長調RV.82【演奏】 |
ティボー・コーヴァン(ギター),
スーフェイ・ヤン(ギター:4)
ジュリアン・マスモンデ(指揮)
パリ室内管弦楽団,
スーフェイ・ヤン(ギター:4) |
ティボー・コーヴァンは、「彼ほどカリスマ性を感じさせるギタリストはいない」と絶賛され、2015年現在世界で最も才能のあるギタリストと高い評価を得ています。
ギタリストの父親のもと6歳よりギターをはじめ、パリ高等音楽院を卒業後、20歳の時の1年間に世界中で行われた13の国際コンクール全てで優勝。2013年2月に来日した際には「テクニックはもちろん、深い響きと繊細な歌心に惹きつけられた演奏」と絶賛を浴び、ギター誌「ギター・ドリーム」の表紙にも登場しています。
ソニー・ミュージックからの4枚目のソロ・アルバムとなる今回のアルバムでは、ヴィヴァルディの協奏曲をギターで演奏したもの。節度を保った編曲で、演奏もきわめて格調高く、音楽する歓びに満ち溢れています。
ゲストにギター奏者スーフェイ・ヤンが、RV.532で参加しています。フィルハーモニー・ド・パリでのレコーディングです。
【録音】2016年9月, フィルハーモニー・ド・パリ
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8898531561-2
\2500 |
ラウテン・カンパニー/ベルリン大聖堂に響くクリスマス
1) 聖歌:久しく待ちにし主よとく来たりて」,
2) ヨハン・クリューガー:いま来たりませ,
3) 作者不詳:Es ist kein Ros, hat solchen
Ruhm,
4) ヨハネス・エッカルト:山を越えてマリアが行く,
5) ヨハネス・エッカルト:マニフィカト,
6) ヨハネス・エッカルト:讃美を受けたまえ、汝、イエス・キリストよ,
7) ヨハネス・エッカルト:賛美の歌声を鳴り響かせよ,
8) ミヒャエル・プレトリウス&ヨハン・クリューガー:輝く暁の明星のいと美わしきかな,
9) ミヒャエル・プレトリウス:エサイの根より,
10) ミヒャエル・プレトリウス:羊飼いたちはみ使いらの歌,
11) ヨハネス・エッカルト:まぶねのかたわらに立ちて,
12) ヨハン・クリューガー:暗い厩で,
13) ミヒャエル・プレトリウス:もろびと声あげ |
カイ=ウーヴェ・イルカ(指揮),
ラウテン・カンパニー,
州立ベルリン大聖堂聖歌隊,
ハンナ・ヘアフルトナー(ソプラノ),
ヤン・コボウ(テノール) |
ベルリン大聖堂は、ベルリンのミッテ区にあるホーエンツォレルン王家の記念教会です。
ベルリン=ブランデンブルクにある福音主義教会に属し、ルター派の礼拝をおこなっている大聖堂でもあります。1905年にヴィルヘルム2世ノ命令によって立て替えられましたが、大戦で被害を受けたものの1993年に修復され、現在もひときわ目を引くドームが印象的な建物です。
この録音では、ベルリンのピリオド楽器オーケストラ「ラウテン・カンパニー」と、この大聖堂専属の少年合唱団との合同演奏で、ドイツで古くから歌われているクリスマスのための作品が選ばれています。
キリストの誕生を厳かで清い気持ちで祝うクリスマスの聖歌は、私たちの心を癒やしてくれるはずです。
【録音】2016年、ベルリン大聖堂
ラウテン・カンパニー/創立30年記念ベスト |

8887501631-2
\2700→\2490 |
ラウテン・カンパニー/創立30年記念ベスト
1) ジョアン・アンブロジオ・ダルツァ:『フェッラーラ風のピーヴァ』,
2) タルクィニオ・メールラ:『センティーレ=カンツォネッタ』,
3) ニコラ・マテイス:『チャコネッタ』,
4) ニコラ・マテイス:『ラ・ディア・スパニョーラ』、
5) イギリス舞曲:『カプリッチョ・デット・スヴェリアトーイオ』,
6) J.S.バッハ:『ヴァージン・クイーン』,
7) J.S.バッハ:『Bobbing Joe』,
8) J.S.バッハ:『モテット「主に向かって新しき歌をうたえ」BWV.225〜第1曲』,
9) J.S.バッハ:『コラール「はかなく むなしき」』,
10) J.S.バッハ:『カンタータ「はかなく
むなしき」〜コラール』,
11) ブクステフーデ:『強めたまえ』,
12) ブクステフーデ:『主よ、あなたさえこの世にあれば』,
13) ヘンデル:『オラトリオ「メサイア」〜ハレルヤ』(ドイツ語版),
14) パーセル:『歌劇「アセンスのターモン」〜グラウンドによるカーテンチューン』,
15) パーセル:『歌劇「妖精の女王」〜One
Charming Night』,
16) ヘンデル:『歌劇「リチャード1世」〜死よ、来てください』,
17) ヘンデル:『歌劇「リナルド」〜私を泣かせてください』,
18) フィリップ・グラス:『The Windcatcher
Part I』,
19) モンテヴェルディ:『歌劇「オルフェオ」〜ViRicorda
Boschi Ombrosio』,
20) パーセル:『グラウンド ハ長調』,
21) ヨハン・フィリップ・クリーガー:『暗がりは悪事に好都合』,
22) トマス・ロビンソン:『プレインソング』,
23) ダウランド:『わが過ちを許してくれようか』,
24) ウィリアム・バード:『深い緑の森よ』,
25) パーセル:『Bedlam Boys』,
26) ヨハン・タイレ:『Nun ich singe, Gott
ich knie』 |
ウォルフガング・カチュナー(指揮&リュート)、
ラウテン・カンパニー |
ヴォルフガング・カチュナー指揮するベルリンの古楽器アンサンブル「ラウテン・カンパニー」。1984年設立当初はカチュナーとハンス=ヴェルナー・アペルとのリュート・デュオから始まりました。10月18日にはベルリンで30周年を祝う記念コンサートが行われますが、それに合わせて発売されたのが当アルバムです。ラウテン・カンパニーは、いわゆるピリオド楽器演奏とは一味違い、当時の音楽を現代に蘇えらせることに主眼を置いていて、様々なソリストたちを取り込み、多様な編成で演奏活動を行なうのが特徴。例えば演奏会では、管弦楽だけによる歌無し版オペラ・アリアや、フィリップ・グラスなどの現代音楽やポピュラーを古楽器で演奏するような取り組みにも積極的です。このアルバムはそうした彼らの演奏活動の30年の積み重ねをバロック音楽の分野の録音で辿ってゆくもの。
DHMの音源だけでなく彼らが録音してきた様々な音源から選曲されています。 |
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DHM
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8898533298-2
\2500→\2290 |
カペラ・ガベッタ/クリスマス協奏曲集
1) アルカンジェロ・コレッリ:合奏協奏曲
ト短調 Op.6-8「クリスマス協奏曲」,
2) アンジェロ・ラガッツィ:ヴァイオリン、弦楽、通奏低音のための4声のソナタ
ト短調Op.1-12,
3) アントニオ・ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲
ホ短調 RV.270「安らぎ(クリスマス協奏曲)」,
4) ロレンツォ・ガエタノ・ザヴァテッリ:2台のヴァイオリンのための協奏曲
Op.1-10「パストラーレ」,
5) ジョヴァンニ・ヴァレンティーニ:クリスマスのためのシンフォニア
Op.1-12,
6) ピエトロ・ロカテッリ:合奏協奏曲 ヘ短調
Op.1-8【演奏】 |
アンドレアス・ガベッタ(ヴァイオリン&指揮)
カペラ・ガベッタ(ピリオド楽器アンサンブル) |
「カペラ・ガベッタ」は、チェリストのソル・ガベッタの兄であるヴァイオリニスト、アンドレス・ガベッタによって結成されたピリオド楽器アンサンブル。短い準備期間内で、最高のアンサンブルへと進化してきました。
そのメンバーは、彼の友人だけでなく、イル・ジャルディーノ・アルモニコ、バーゼル室内管弦楽団、その他の一流のピリオド楽器グループから招かれています。
ソニー・クラシカル、DHMへのレコーディングはすでに高く評価されています。彼らのニューアルバムは、クリスマスのための器楽作品が選曲されており、魅力的なコレクションとなるにちがいありません。
ヴィヴァルディ、コレッリとロカテッリの有名な曲だけでなく、あまり知られていない曲も収録されており、様々な角度から提示された「イタリア」のバロック・クリスマスをお聞きください。
【録音】2016年1月, ドイツ、ミュールハイム、マルティン教会
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8898532083- 2
(4CD)
\3800 |
クリストフ・シュペリンク/J.S.バッハ:ルター派カンタータ集
J.S.バッハ:
1) カンタータ第62番「いざ来ませ、異邦人の救い主よ」BWV.62
2) カンタータ第36番「喜びて舞いあがれ」BWV.36
3) カンタータ第91番「讃えられよ、イエス・キリスト」BWV.91
4) カンタータ第121番「われらキリストを讃えまつらん」BWV.121
5) カンタータ第125番「平安と喜びもてわれは逝く」BWV.125
6) カンタータ第14番「神われらとともになかりせば」BWV.14
7) カンタータ第126番「主よ、我らを汝の御言葉のもとに保ち」BWV.126
8) カンタータ第4番「キリストは死の縄目につながれたり」BWV.4
9) カンタータ第2番「ああ神よ、天より見たまえ」BWV.2
10) カンタータ第7番「われらの主キリスト、ヨルダン川に来たれり」BWV.7
11) カンタータ第38番「深き悩みの淵より、われ汝に呼ばわる」BWV.38
12) カンタータ第80番「われらが神は堅き砦」BWV.80
13) カンタータ第61番「いざ来ませ、異邦人の救い主よ」BWV.61 |
サラ・ヴェゲナー(ソプラノ),
ベンノ・ザハトナー(アルト),
セバスティアン・コーレッペ(テノール),
トーマス・E・バウアー(バス), 他,
クリストフ・シュペリング(指揮),
コールス・ムジクス・ケルン,
ダス・ノイエ・オルケスター |
2017年は、宗教改革の創始者マルティン・ルターが、当時のカトリック教会の免償理解に疑義を呈した『95ヶ条の論題』の発表から500年となります。
宗教改革の幕開けとなったこの事件は、現代においても論議されていますが、当時からルターが礼拝の場で積極的に賛美歌(コラール)の歌唱を奨励し、自らもリュートを演奏しながら多くのコラールを作詞・作曲したことはよく知られており、『神はわがやぐら』『深き悩みの淵より』など現在の日本でもよく知られているコラールを残しています。
それから2世紀後、ルターの言葉に触発されたバッハは、賛美歌を介して彼の理論を広める目的で、ルターのテキストに基づいて、カンタータを作曲しました。
今、西洋の宗教の歴史の中で最も重要なイベントの一つとしてルターとバッハに敬意を表して、クリストフ・シュペリンクは、手兵コールス・ムジクス・ケルン,
ダス・ノイエ・オルケスターとともに、バッハのルター派カンタータ全曲の新録音を成し遂げました。CD4枚の大作です。
【録音】2015年4〜2016年6月、ケルン・ツォルシュトック、メランヒトン教会
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8887519098-2
\2500 |
シリウス・ヴィオールズ/
クリストファー・シンプソン:四季
クリストファー・シンプソン:
ファンタジア集『四季』または『12ヶ月』
ジョン・エクルズ(1668-1735):エクルズ |
シリウス・ヴィオールズ |
「ヴィオラ・ダ・ガバの巫女」とも称される名手ヒレ・パール率いるコンソート「シリウス・ヴィオールズ」の新録音は、17世紀イギリスの作曲家シンプソンの「四季」という注目盤です。
クリストファー・シンプソン(1605? .1669?)の生年は実際はっきりしておらず、1602年から1606年の間に、イングランドのヨークシャー州イーグトン生まれたとされており、没年もはっきりしていません。
ただ、イングランドの音楽家で作曲家でもあり、特に彼はヴィオールとの結びつきが深く、現存する彼の作品は全ては、ヴィオール・コンソートまたはヴィオールのための独奏曲だったようです。
ヨークの街が包囲攻撃を受けた後、彼はリンカンシャー州スケンプトンの領主ロバート・ボルズ卿に匿われ、ボルズ邸付きの音楽家なりました。
ボルズ卿は、息子の音楽教師として、彼を雇い入れたと伝えられています。彼の有名な著書『演奏指南書(The
DivisionViolist)』は有名で、出版後60年にわたって発刊が続けられ、現代の正統的古楽演奏のもとのひとつともなっています。
ただし、彼の作品のほとんどは現存するものがほとんどなく、草稿として伝承されているこの曲が、数少ない作品であります。
このファンタジア集は、トレブル・ヴァイオールとバス・ヴァイオール各2声部と、通奏低音楽器のために作曲されています。
各『四季』は、ファンシー、アイレ、ガイヤルドの三楽章形式で書かれ、実際はその四季を思い浮かび上がらせるような標題音楽にはなっていません。ただ、ゆっくりとたゆたう時間とともに音楽が流れていきます。
シリウス・ヴィオールズによる叙情豊かな演奏は、一度聴くと忘れ難いものとなるはずです。
【録音】2015年12月、ドイツ、マンデルスロー,聖オスダク教会
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8898537001-2
\2500→\2290 |
コンチェルト・デ・カヴァリエーリ/
A・スカルラッティ:協奏曲とオペラ序曲集
アレッサンドロ・スカルラッティ:
1) 歌劇『幸運な囚人』よりシンフォニア,
2) 7声部の六つの協奏曲第3番ヘ長調,
3) 歌劇『十人委員会の崩壊』よりシンフォニア,
4) 7声部の六つの協奏曲第1番ヘ長調,
5) 7声部の六つの協奏曲第6番ホ長調,
6) 歌劇『スペインのスキピオ』よりシンフォニア,
7) 7声部の六つの協奏曲第5番ニ短調,
8) 7声部の六つの協奏曲第4番ト短調,
9) 歌劇『女もまた忠実』よりシンフォニア,
10) 7声部の六つの協奏曲第2番ハ短調,
11) 歌劇『アマゾンの女海賊、またはアルヴィルダ』より、
第1幕へのシンフォニアと第3幕へのシンフォニア |
マルチェロ・ディ・リサ(指揮)
コンチェルト・デ・カヴァリエーリ(ピリオド楽器オーケストラ) |
「哲学と情熱を融合させた画期的な器楽アンサンブル」と絶賛されている「マルチェロ・ディ・リサ&コンチェルト・デ・カヴァリエーリ」による「バロック・プロジェクト」の続編。
バロック初期、オペラはヴェネツィアで栄えましたが、17世紀後半から18世紀初めにかけて、オペラの中心はヴェネツィアからナポリへ移りました。ナポリ派のオペラの特徴は旋律が重視され、音楽の対比性も明確に見ることができます。
ナポリ派の中でもスカルラッティの音楽は、初期バロックのイタリアの声楽様式とモーツァルトを代表とする古典楽派との間の重要な橋渡しとしての役割を果たしました。
彼が作曲した多くのオペラ序曲は、シンフォニア形式(急−緩−急)で書かれており、後の交響曲(シンフォニー)へとつながっていきます。
一方ここでの「7声部の六つの協奏曲」は、ヴィヴァルディらのシンフォニア形式とは異なり4〜5楽章形式で書かれています。
マルチェロ・ディ・リサは、序曲と協奏曲を交互にプログラムを組み込むことによって、A.スカルラッティの音楽の対比をうまく活用しながら、生き生きとした表情を生み出しています。
【録音】2015年3月, ローマ
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10/18(火)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
チェコ放送ラジオサービス
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ヤン・クルサーク(1934-):フィロクテテスの独白
かわいい赤毛(ソプラノと弦楽四重奏のための;2001)(*)
ジュピター(クラリネットとチェロのための二重奏曲;1973)(+)
苦き悲しみ(ヴァーツラフ・スラーデクの詩による
バリトンとオーケストラのための連作歌曲;2014)(#)
トリゴン(マリンバ、フルートとギターのための三重奏曲;1983)(**)
2台のピアノのための3つの楽曲(1990)(++)
弦楽四重奏曲第7番「フィロクテテスの独白」(2015)(##) |
マリエ・ファイトヴァー(ソプラノ(*))
ヴィハン弦楽四重奏団(*)
イジー・ムラース(クラリネット(+))
セバスチャン・トート(チェロ(+))
ロマン・ヤナール(バリトン(#))
プラハ交響楽団(#)
トマーシュ・ヤルナル(指揮(#))
エイミー・リン・バーガー(マリンバ(**))
ヤン・リエドルバウフ(フルート(**))
ミロスラフ・クラウス(ギター(**))
リツィエ・カウツカー(ピアノ(++))
FAMA弦楽四重奏団(##) |
録音:2015年(*)、1992年(**)、チェコ放送スタジオ、プラハ、チェコ(*/**)
2015年(+/##)、ライヴ(##)、ヴァヴジーネツ教会、プラハ、チェコ(+/##)
2014年、ライヴ、スメタナ・ホール、市民会館、プラハ、チェコ(#)
2016年、レドゥタ・ホール、オロモウツ、チェコ(++) |
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パヴェル・トロヤン(1956-):
ピアノ三重奏曲第2番(2009)
ダンシング・ストリングス(弦楽四重奏のための;2004)
フルートとピアノのためのヴォードヴィル(2010)
ピアノ・ソナティナ(2004)
オルガンのための音楽(1992)
ヴァーツラフ・トロヤンの主題による、彼を称える変奏曲
(オーケストラのための;2006) |
チェコ三重奏団(*)
アポロン弦楽四重奏団(+)
ヤン・オストリー(フルート(#))
ヴォイチェフ・スプルニー(ピアノ(#))
トマーシュ・ヴィーシェク(ピアノ(**))
アレシュ・バールタ(オルガン(++))
マルチン・ヴァーレク(ヴァイオリン(##))
プラハ放送交響楽団(##)
ヤン・クチェラ(指揮(##))
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録音:2014年4月(*)、2006年7月(+)、2015年5月(#)、2005年8月(**)、2006年10月(##)、
チェコ放送スタジオ1、プラハ、チェコ(*/+/#/**/##)
2001年4月、聖ミハル教会、オロモウツ、チェコ(++)/FONT
size>
パヴェル・トロヤンは2004年以来2016年現在プラハ音楽院院長を務めているチェコの作曲家・教育家。
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追憶 ヨセフ・スク先生の記念に
ドヴォルジャーク(1841-1904):
ヴァイオリンとピアノのためのマズルカ
ホ短調 Op.49
ヤロスラフ・コチアン(1883-1950):
ヴァイオリンとピアノのための絵画的間奏曲
Op.18 No.2
ヨセフ・スク・Jr(1929-2011):ヴァイオリンとピアノのためのロマンス
ドヴォルジャーク:
ヴァイオリンとピアノのための4つのロマンティックな小品
Op.75
マルチヌー(1890-1959):
ヴァイオリンとピアノのための5つのマドリガル・スタンツァ
H.297
ヤナーチェク(1854-1928):ヴァイオリン・ソナタ |
ミロスラフ・アンブロシュ(ヴァイオリン)
カレル・ヴルチシュカ(ピアノ) |
20世紀チェコを代表するヴァイオリニスト、ヨセフ・スク(スーク、1929-2011)の最晩年に彼に個人的指導を受けていたミロスラフ・アンブロシュが師匠に捧げたアルバム。 |
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ヨセフ・スク(1874-1935):
交響曲ホ長調 Op.14(1897-1899)(*)
交響詩「プラハ」Op.24(1904)(+) |
プラハ放送交響楽団
オンドレイ・レナールト(指揮) |
録音:2015年(*)、2014年(+) |
LIGIA DIGITAL
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中世の女性たち
不詳:
Letemur hodie(*) / Verbum bonum et suave(*)
Concupivit rex decorem tuum(*) / O gloriosa
Dei genitrix virgo(+)
Virgines caste(*) / Agmina milicie celestis
omnia(+) / Vox in Rama(*)
ベッツィ・ジョラス(1926-):Lamentations
不詳:
O monialis concio Burgensis(+) / Jhesu
pie patris unice(+)
Alleluia - Veni electa mea(*) / Salve
regina glorie(+)
Recordare virgo mater(*) / Recordare
virgo mater(+)
Alleluia Ave paradisi vernans lilium(*)
/ Res est admirabilis(*)
Candida virginitas(*) / Jam nubes - Jam
novum - Solem(+)
Qui de Dieu vieut oir parler(*) / Ex
illustri nata prosapia(+)
(*)「ブルターニュのアリエノールのグラデュアル」から
(+)「ラス・ウエルガス写本」から |
クム・ユビロ(女声声楽アンサンブル)
カトリーヌ・ラヴェンヌ(指揮) |
「ブルターニュのアリエノールのグラデュアル」(別称「フォントヴローのグラデュアル」、1250-1260頃パリで編纂)および「ラス・ウエルガス写本」(14世紀初頭、スペインの都市ブルゴスのラス・ウエルガス女子修道院で編纂)に収められた女声用の聖歌から成るプログラム。
ベッツィ・ジョラスはミヨーとメシアンに師事したフランスの作曲家。声楽書法の研究家でもあります。 |
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シューベルト 闇と光
シューベルト(1797-1828):
ピアノのための即興曲変ト長調 D.899 (Op.90)
No.3
ピアノのための即興曲変ホ長調 D.899 (Op.90)
No.2
楽興の時(ピアノのための)第6番変イ長調
D.780 No.6
スケルツォ変ロ長調 D.593 No.1/スケルツォ変ニ長調
D.593 No.2
メヌエット ニ長調 D.41 No.12/ウィーン風ドイツ舞曲第6番
D.128 No.6
ワルツ D.145 (Op.18) No.6/メヌエット
イ長調 D.334
メヌエット ホ長調 D.335/ワルツ変イ長調
D.365 (Op.9) No.1
悲しみのワルツ変イ長調 D.365 (Op.9) No.2
ワルツ変イ長調 D.365 (Op.9) No.3/ワルツ変イ長調
D.365 (Op.9) No.6
高雅なワルツ ヘ長調 D.969 (Op.77) No.10/レントラー
イ短調 D.366 No.3
感傷的なワルツ イ長調 D.779 No.13/レントラー
ニ長調 D.783 (Op.33) No.2
レントラー イ短調 D.783 (Op.33) No.10
レントラー ニ長調 D.790 (Op.171) No.3
高雅なワルツ イ短調 D.969 (Op.77) No.9 |
ローラン・マルタン(ピアノ) |
ローラン・マルタンは1945年フランスのリヨンに生まれたピアニスト。当レーベルへの録音の数々はいずれも高く評価されています。 |
MUSICON
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ヤスナ・グラ修道院の音楽 Vol.58
アマンド・イヴァンチッチ(1727-1758):
シンフォニア ト長調
オラトリウム・プリウム(*)
ミサ・ソレムニッシマ・S・オッティーリエ・ヴィルジニス(*) |
マジェナ・ミハウォフスカ(ソプラノ(*))
ピョトル・オレフ(男性アルト(*))
ウーカシュ・ノヴァク(テノール(*))
アンジェイ・ザヴィシャ(バス(*))
アンナ・レシニコフスカ(ソプラノ・リピエーノ(*))
ヘレナ・ポチコフスカ(アルト・リピエーノ(*))
カロル・ブランダ(テノール・リピエーノ(*))
ダヴィド・ビヴォ(バス・リピエーノ(*))
oh!ヒストリカル・オーケストラ
パルティナ・パストゥシュカ、マルチン・シフィオントキェヴィチ(リーダー) |
録音:2014年5月、聖ヨハネ・ルター派教会、ミコウーフ、ポーランド |
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MCCD 44
\2500
〔旧譜〕
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ヤスナ・グラ修道院の音楽 Vol.44
アマンド・イヴァンチッチ(1727-1758):
ミサ ハ長調(*)
聖母マリアのためのリタニア ニ長調
オフェルトリウム・デ・テンポレ(+) |
カタジナ・ヴィヴェル(ソプラノ)
ウーカシュ・ドゥレヴィチ(男性アルト(*/+))
ピョトル・シェフチク(テノール(*))
マルチン・ヴォラク(バス(*))
アンナ・クラフチク(ソプラノ・リピエーノ(*))
ユリア・プシボロフスカ(アルト・リピエーノ(*))
ペトロ・シュヴァイコフスキ(テノール・リピエーノ(*))
マルチン・カズノフスキ(バス・リピエーノ(*))
ポーランド18世紀オーケストラ
トマシュ・シルサルチク(アーティスティック・ディレクター)
ピーター・ハンソン(リーダー)
ポール・エスウッド(指揮)
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録音:2009年9月、アウグスティン・コルデツキ神父の間、ヤスナ・グラ聖パウロ修道院、チェンストホヴァ、ポーランド |
MUSIQUE SACREE A NOTRE−DAME DE PARIS
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聖王ルイ 伝記と13世紀の音楽
3声のモテット: Et gaudebit O quam sancta
El mois d'avril
物語: 聖王ルイの誕生と洗礼
イントロイトゥス(諸聖人のリタニア):
Exaudivit de templo
コムニオ: Omnes qui in Christo
物語: 聖王ルイの教育
歌: On doit la mere Dieu
物語: 聖王ルイの戴冠
アンティフォナ: Unxerunt Salomonem
2声のコンドゥクトゥス: Gaude, felix
Francia
物語: 聖王ルイの結婚
歌: Vos que'm semblatz / Jamais, nul
temps
物語: 宮廷での生活(第1部)
器楽演奏: 王のエスタンピ第6番
オルガヌム: Benedicamus Domino
物語: 宮廷での生活(第2部)
パーティーの戯れの歌:Bernart a vous
veuil demander
詩と歌: L'autrier matin
物語: 聖遺物への崇拝
レスポンソリウム: Occidentem
散文: Regis et pontificis
物語: エジプトの十字軍
歌: Tous li mons doit mener joie
打楽器即興演奏: マンスーラの戦い
歌: Nus ne porroit de mauvese reson
2声のコンドゥクトゥス: Ierusalem accipitur
物語: 聖王ルイGaudiose Francia
レスポンソリウム: Felix regnum |
パリ・ノートルダム声楽アンサンブル
シルヴァン・デュードネ(指揮) |
フランス国王ルイ9世(1214-1270、在位:1226-1270)は内政・外交に尽力し尊敬を集めました。宗教的情熱から第7回・第8回十字軍を起こしましたが大敗し戦病死。後に列聖され聖王ルイと称されました。
当盤のプログラムは聖王ルイの生涯を伝記の朗読と当時の音楽、詩、散文で綴る内容となっています。 |
<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
GRAND SLAM
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ワルター/コロンビア響のベートーヴェン第7+第8
ベートーヴェン:
(1)交響曲第7番 イ長調 Op.92
(2)交響曲第8番 ヘ長調 Op.93 |
ブルーノ・ワルター(指揮)
コロンビア交響楽団 |
ワルター/コロンビア響のベートーヴェン第7+第8、2
トラック、38センチ、オープンリール・テープ復刻!
セッション録音:(1)1958 年2月1、3、12日/ハリウッド、アメリカン・リージョン・ホール (2)1958
年1月8、10、13日、2月12日、ハリウッド、アメリカン・リージョン・ホール
使用音源: Private archive (2トラック、38センチ、オープンリール・テープ)/ステレオ
■制作者より
ワルター/コロンビア交響楽団の2 トラック、38
センチのオープンリール・テープ復刻、今回はベートーヴェンの交響曲第7
番と第8 番です。音質に関しては従来通りと申し上げれば、それで十分かと思います。これで2トラック、38
センチのオープンリール・テープ復刻によるベートーヴェン交響曲全集は、第9
番「合唱」(2017 年春頃に発売予定)を残すのみとなりました。
ステレオによるワルター/コロンビア響のベートーヴェン全集は当時、予約限定盤で番号もない特殊なLP
で発売され、雑誌の批評も掲載されませんでした。
解説書にはそうした状況を、当時の雑誌の座談会から偲びます。演奏の本質とは直接の関係はありませんが、知っていて損はないと思います。(平林直哉)
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<国内盤>
若林工房
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WAKA 4198-99
(2CD)
\3700(税込)
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イリーナ・メジューエワ(ピアノ)
「ショパン:マズルカ全集(51曲)」
●disc-1
4つのマズルカ作品6/5つのマズルカ作品7/
4つのマズルカ作品17/4つのマズルカ作品24/
4つのマズルカ作品30/4つのマズルカ作品33
●disc-2
4つのマズルカ作品41/3つのマズルカ作品50
/
3つのマズルカ作品56/3つのマズルカ作品59/
3つのマズルカ作品63 /4つのマズルカ作品67/
マズルカ イ短調「エミール・ガイヤール」/
マズルカ イ短調「ノートル・タン」/
3つのマズルカ作品68 |
イリーナ・メジューエワ(ピアノ) |
作曲家の心情に寄り添う、芳醇な詩情を湛えた51
のミクロコスモス。ショパン:マズルカ全集(全51曲)イリーナ・メジューエワ
録音:2016年3月、4月、7月 新川文化ホール(富山県魚津市)/STEREO
/ DSD 録音、発売元:若林工房
ショパン弾きとして高い評価を獲得しているイリーナ・メジューエワによる待望のマズルカ全集の登場です。ショパンが自身の思いを最も率直に表出したジャンルだと言われるマズルカは、1分に満たない小品から5分を超えるような大作までじつに多種多様ですが、いずれもシンプルな形式の中に濃密な世界が凝縮された素晴らしい音楽です。
メジューエワの演奏は、オーソドックスなスタイルを基調としており、繊細優美でありながら、ときに激しく、作曲家の心に寄り添うような表現で聴き手を魅了します。
ライナーノートより
「ショパンの心象風景が、聴くものにつぎつぎと現れては消えていく。これほどショパンの『心のふるえ』を痛いくらいにありありと感じたことはない」(國重裕)
「ひとつの音、フレーズも疎かにせず、基本的に簡素な構造であるマズルカに、大きなスケールと芳醇な詩情を与えて比類がない」(真嶋雄大)
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<映像>
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