≪第89号アリアCD新譜紹介コーナー≫
その9 2016/11/1〜
11/4(金)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
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BIS
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BIS SA 2178
(2SACD HYBRID)
\5400 →\4990
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リンドベルイによるチャイコフスキー後期交響曲集
チャイコフスキー:
Disc 1
(1)交響曲第4番 ヘ短調 Op.36
(2)交響曲第6番 ロ短調 Op.74「悲愴」
Disc 2
(3)交響曲第5番 ホ短調 Op.64 |
クリスティアン・リンドベルイ(指揮)
アークティック・フィルハーモニック |
録音:(3)2012年1&2月/ハルスタド文化会館(ノルウェー)、(1)2015
年4月& (2)2016 年2月/ボードー(ノルウェー)/DSD、5.0
Surround sound、マルチチャンネル、128’50”
SACD ハイブリッド盤。
トロンボーンの神様、クリスティアン・リンドベルイ(クリスチャン・リンドバーグ)によるチャイコフスキーの後期交響曲集が完成しました。近年、リンドベルイは指揮活動に力を入れておりますが、その中でも当録音は指揮者としてのリンドベルイの実力を実感できる素晴らしい出来栄えです。
トロンボーン奏者であるリンドベルイだけあって金管の歯切れのよさ、オーケストレーションの華やかさは一際光った演奏です。またアークティック・フィルの見事なアンサンブル能力の高さも好印象です。
交響曲第5 番は既発ディスク(BIS SA 2018)に収録されておりますが、今回後期交響曲集としてまとめてリリースされます。
2016 年11 月、リンドベルイは来日25 周年記念のコンサートを行います。
来日公演情報
クリスティアン・リンドベルイ トロンボーン<来日25周年企画>
■ 2016 年11 月15日(火)19:00開演 渋谷区文化総合センター大和田
■ 2016 年11 月18日(金)18:45 開演 宗次ホール(名古屋)
■ 2016 年11 月19日(土)19:00 開演 ザ・シンフォニーホール |
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BIS SA 2243
(SACD HYBRID)
\2700 →\2490
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エミリア・アムペル(ニッケルハルパ)
『光(Lux)』
エミリア・アムペル(1981-)(作曲・編曲):
・Spelpuma(戯れるピューマ)
・Halling etter Brata Per
(ブロータ・ペールのハリング)
・Ljus i morkrets tid(暗黒の時代の光)
・Johanna’s bike ride(ヨハンナの自転車乗り)
・Den melancoliska pollonessen
(メランコリックなポロネーズ)
・Lux(光)
・Elden(火)
・Polska efter Sven Donat
(スヴェン・ドゥーナトのポルスカ)
・Nackens polska fran gamla tider
(昔の水の精のポルスカ)
・Trueman(トルーマン)
・Salen(アザラシ)
・Butterfly bazaar( バタフライ・バザール) |
エミリア・アムペル
(ニッケルハルパ、ヴォーカル)
ブリジット・マーズデン
(ヴァイオリン)
エンマ・アールベリ・エーク
(5弦ヴァイオリン)
アンデシュ・ローヴベリ
(チェロ、バッキングヴォーカル)
ウッレ・リンデル
(ベース、バッキングヴォーカル)
ダン・スヴェンソン
(パーカッション、ヴォーカル)
フレードリク・イッレ
(パーカッション) |
温もりの感じられるニッケルハルパの響きエミリア・アムペルBIS
レーベル第2弾!
セッション録音:2016年3月/スウェーデン放送(SR)第2スタジオ(ストックホルム、スウェーデン)/DSD、5.0
Surround sound、マルチチャンネル、60’20”
SACD ハイブリッド盤。
スウェーデンのニッケルハルパ(キー付きフィドル)は、4
本の弦と12 本の共鳴弦と鍵盤をもち、澄んでいながら温もりの感じられる、よく響く個性的な音色が特徴の民俗楽器です。この楽器は、20
世紀の中頃に廃れかけたことがあるものの、復活を果たし、若い世代の奏者たちがさまざまなジャンルの音楽に使うようになっています。
エミリア・アムペル(1981-)は、そうしたミュージシャンのひとり。スウェーデン南東部のトルソスで育ち、10
歳のころニッケルハルパを弾き始めています。トロンハイムのノルウェー工科自然科学大学(NTNU)で音楽学と作曲を学び、ストックホルムの王立音楽大学、シベリウス・アカデミー、南デンマーク音楽演劇アカデミー、オーレ・ブル・アカデミーで民俗音楽を修めました。
2010 年には、ニッケルハルパの国際チャンピオンに選ばれ、彼女の作曲したニッケルハルパと弦楽オーケストラのための民謡組曲《Abrege(短縮)》を収めたトロンハイム・ソロイスツのアルバム『民謡の調子で』(2L
068SABD)がグラミー賞にノミネートされました。
『光』は、2012 年の『魔法の鳥(Trollfageln)』(BIS
SA 2013)に次ぐ彼女のソロアルバム第2 作です。前作と同様、彼女のオリジナル作品と伝承曲の編曲を組み合わせたプログラム構成がとられました。
「すべての女性音楽家に捧げる」《戯れるピューマ》、クリスマスに先立つ「光の女神」ルシアの祭に際して作詞、作曲した「世界が外国人嫌い、不寛容、他人への冷たさに覆われる」《暗黒の時代の光》、親友の自転車事故から学んだ「ヘルメットは必ずかぶりましょう」という教訓を音楽にした《ヨハンナの自転車乗り》、瞑想しながら即興していて湧いてきたメロディがヴォカリーズの歌になった「輝く光の音楽」《光》、第一次世界大戦兵士の追悼式のために作曲した《トルーマン》、グループ「バザール」を率いたイラン出身のハープ奏者、アシタ・ハミディを偲んで書いた《バタフライ・バザール》。
「私の歌はすべて、日常の生活、人々や土地や文化や運命との出会い、感情と思考といったものから生まれたエピソードだったり物語だったり……」。
それぞれの曲は、ミュージシャン全員の合奏、小アンサンブル、彼女のソロで演奏され、「4
つのニッケルハルパのため」に彼女が編曲した《スヴェン・ドゥーナトのポルスカ》は、彼女がソプラノとテノールのニッケルハルパのパートも弾き、多重録音されました。
2016 年3 月、ストックホルムのスウェーデン放送第2
スタジオで行われたセッションの録音です。
こんな感じです!
https://youtu.be/Vd3GEnLaKVk
https://youtu.be/F1b27494nx4

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BIS SA 2209
(SACD HYBRID)
\2700 →\2490
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前衛音楽を推進した作曲家リゲティの協奏曲集
リゲティ(1923-2006):
(1)チェロ協奏曲(1966)(16’00”)
(2)13 人の奏者のための室内協奏曲
(1969-70)(18’24”)
(3)管弦楽のためのメロディ(1971)(12’32”)
(4)ピアノ協奏曲(1985-88)(23’26”) |
バルドゥア・ブレニマン(指揮)
BIT20アンサンブル
(1)クリスティアン・ポルテラ
(チェロ;ストラディヴァリウス
1711年製“Mara”)
(4)ヨーナス・アホネン
(ピアノ;スタインウェイD) |
歿後10周年。前衛音楽を推進した作曲家リゲティの協奏曲集
録音:(4)2014年4月/グリーグ・ホール(ベルゲン、ノルウェー)(1)(3)2015年10月/ランドス教会(ベルゲン、ノルウェー)(2)2015年10月/オセアナ芸術文化センター(オセアナ、ノルウェー)/DSD、5.0
Surround sound、マルチチャンネル、71’30”
SACD ハイブリッド盤。
ブダペスト音楽院でヴェレシュらに師事したリゲティの協奏曲。リゲティは1956
年のハンガリー動乱ののち亡命し、ウィーンに永住しました。ダルムシュタット夏期講習の指導者、ストックホルムの王立音楽アカデミーの教授などを兼ねつつ前衛音楽を推進した作曲家の一人として知られております。
リゲティの代名詞とも言える「アトモスフェール」と音群作法の総決算とも言える傑作「ロンターノ」の間である1966
年に作曲されたチェロ協奏曲は、音響と旋律の波が去来する20
世紀を代表するチェロ協奏曲です。ピアノ協奏曲は最も複雑で難解なスコアだと述べていたほどの大曲で、オカリナ、スライドホイッスル、ハーモニカを含んでいるのも特徴的です。2016
年に歿後10 年を記念したアルバムとなっております。 |
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BIS SA 2235
(SACD HYBRID)
\2700 →\2490
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天才ラウリン、ヘーエー・バロックと共演
J.S.バッハ、コレッリ、テレマン
(1)テレマン:
組曲 ハ長調「水の音楽」 TWV55:C3(22’02”)
(2)コレッリ:合奏協奏曲第4番 ニ長調 Op.6-4(8’48”)
(3)J.S. バッハ:
チェンバロ協奏曲第6番 ヘ長調 BWV1057(13’51”)
(4)コレッリ:
合奏協奏曲第8番 ト短調 Op.6-8「クリスマス協奏曲」(13’44”)
(5)テレマン:協奏曲 ハ長調 TWV54:B2(9’35”) |
ヘーエー・バロック
ダン・ラウリン
(指揮、(2)(3)(4)リコーダー)
(2)(3)(4)
エミリー・ロース(リコーダー)
アンナ・パラディソ(チェンバロ) |
天才ラウリンの妙技!ヘーエー・バロックとの共演でJ.S.バッハ、コレッリ、テレマンを録音
録音:2015年10月/エースレーブ教会(スウェーデン)/DSD、5.0
Surround sound、マルチチャンネル、69’07”
SACD ハイブリッド盤。
BIS の看板アーティスト、ダン・ラウリン。あっと驚かせる妙技で聴き手を魅了し続けていますが、当ディスクではヘーエー・バロックとの共演で、J.S.
バッハ、コレッリ、テレマンを録音しました。
ラウリンらしい快活で明瞭な解釈は当録音でも冴えわたります。キラキラとしたリコーダーの音色を堪能することができます。 |
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BIS SA 2272
(SACD HYBRID)
\2700
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リスト:15の歌曲
1.-3.3つのペトラルカのソネット
【I.平和は見いだせず/II.その日までいつくしみくださる/
III.私は地上に天使のような姿を見た】
4. 金色の髪の天使 S.269/2
5.どうした、と彼らは言った S.276/2
6.おお!私が眠りにつくときには S.282/2
7.わが子よ、私がもし王だったら S.283/2
8.もし美しい芝生があるなら S.284/2
9. 幸福な日よ、行かないで S.335
10.やさしく響け、わが歌 S.301/2
11. 青春の幸福 S.323
12.-14.シラーの「ウィリアム・テル」よりの歌
【I. 漁師の子供/II. 羊使い/III.アルプスの狩人】S.292/1
15.汝マールリングの鐘 S.328 |
ティモシー・ファロン(テノール)
アミエル・ブシャケヴィッチ
(ピアノ;スタインウェイ D) |
実力派テノール歌手ファロンがリストの歌曲に挑む!
録音:2015年7月/イェルサレム・ミュージック・センター(イスラエル)/DSD、5.0
Surround sound、マルチチャンネル、65’56”
SACDハイブリッド盤。
マレク・ヤノフスキもその実力を認めるテノール、ティモシー・ファロンがリストの歌曲を収録しました。
鈴木雅明、リリング、オルソップなど、世界の名だたる指揮者と共演し活躍の幅を拡げているファロンはエレガントでビロードのように明るい声の持ち主です。豊かな音色を武器にリストの歌曲を歌い上げます。 |
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C.P.E.バッハ(1714-88):鍵盤独奏曲全集 Vol.32
(1)ソナタ第1番 ハ長調 Wq55/1(H 244)
(2)ロンド第1番 ハ長調 Wq.56/1(H 260)
(3)ソナタ第4番 イ長調 Wq55/4(H 186)
(4)ロンド第2番 ニ長調 Wq56/3(H 261)
(5)ソナタ第6番 ト長調 Wq55/6(H 187)
(6)ロンド第3番 イ短調 Wq56/5(H 262) |
ミクローシュ・シュパーニ
(クラヴィコード) |
正統派シュパーニによる正真正銘の解釈によるC.P.E.バッハの鍵盤独奏曲全集の第32
弾!
セッション録音:2015年7月/キーゼル・ホール(シント・トロイデン、ベルギー)/78’54”
C.P.E. バッハの鍵盤独奏曲全集第32 弾は、第31
弾(BIS 2131)に続き「専門家と愛好者のための6
つのクラヴィア・ソナタ第1 集」、「専門家と愛好者のためのロンド付きクラヴィア・ソナタ第2
集」から収録されました。
演奏はシリーズ当初から担当しているミクローシュ・シュパーニです。録音を開始した際、シュパーニは「全集を実現することは決して単純な課題ではなく、ことにそれが初期の作曲家の作品を含めばなおさらである。このシリーズで私たちは、カール・フィリップ・エマヌエル・バッハの、鍵盤楽器独奏と伴奏アンサンブルのための、疑いない正統な作品のすべてをご紹介する。私たちの目標は、これらの作品演奏の可能性への全般の見通しを与えることなので、この録音は作品の現存する資料と正統的な演奏習慣の徹底した研究に基づいている。私たちはオリジナルの資料をもとに"
正統性" である楽器を選択して演奏している。」と語っており、まさに正真正銘、本物の解釈のもと演奏されました。
これら膨大な作品に対して時間をかけ、着実に録音活動をしてきたシュパーニにでしか表現することのできない解釈で演奏されております。
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CENTAUR
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ルビンシテインのピアノ協奏曲集が完結!
ルビンシテイン:
ピアノ協奏曲第1番ホ短調 Op.25
ドン・キホーテ Op.87 |
グリゴリオス・ザンパラス(ピアノ)
ヨン・セアンデル・ミッチェル(指揮)
ボフスラフ・マルティヌー・フィルハーモニー管
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ルビンシテインのピアノ協奏曲集が完結!ザンパラスの妙技が光る協奏曲第1番!
ギリシャのピアニスト、グリゴリオス・ザンパラスによる19世紀ロシアのヴィルトゥオーゾ、アントン・ルビンシテイン(1829−1894)のピアノ協奏曲シリーズ。
「第3番&第4番」(CRC 3032)、「第5番」(CRC
3204)、「第2番」(CRC 3320)に続く最終巻は「第1番」!ザンパラスとセアンデル・ミッチェルとのコンビは、ルビンシテインの5つのピアノ協奏曲全てを録音した初のチームとなる。
2012年1月27日ー29日の録音。
旧譜
グリゴリアス・ザンパラス
ルビンシテイン: ピアノ協奏曲第2番〜第5番 |
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ルビンシテイン:
ピアノ協奏曲第2番ヘ長調 Op.35、
組曲変ホ長調 Op.119 |
グリゴリオス・ザンパラス(ピアノ)
ヨン・セアンデル・ミッチェル(指揮)
ボフスラフ・マルティヌー・フィルハーモニー管
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ルビンシテインのピアノ協奏曲3作目は第2番!グレゴリオ・ザンパラスのテクニックが冴える!
没後120年を迎えたアントン・ルビンシテイン(1829−1894)の「ピアノ協奏曲第2番」。ギリシャのピアニスト、グリゴリオス・ザンパラスがアメリカの指揮者ミッチェルとのコンビでのルビンシテインのピアノ協奏曲第3作目。
オーケストラは前作「ピアノ協奏曲第5番」(CRC
3204)に続きチェコのボフスラフ・マルティヌー・フィル、息の合ったコンビでの演奏は流石の一言。これでルビンシテインの協奏曲は第1番を残すのみとなり、完結が待望される。2012年10月19日−21日の録音。 |
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ルビンシテイン:
ピアノ協奏曲第5番変ホ長調 Op.94
ロシア奇想曲 Op.102
序曲《バベルの塔》 Op.80 |
グリゴリオス・ザンパラス(ピアノ)
ヨン・セアンデル・ミッチェル(指揮)
ボフスラフ・マルティヌー・フィルハーモニー管弦楽団 |
ギリシャのピアニスト、グリゴリアス・ザンパラスが「第3番&第4番」(CRC
3032)に続き、チェコのオーケストラ、マルティヌー・フィル、アメリカの指揮者ミッチェルとのコンビで、アントン・ルビンシテイン(1829−1894)の「ピアノ協奏曲第5番」をレコーディング。
生誕200年を迎えた19世紀フランスのヴィルトゥオーゾ、シャルル=ヴァランタン・アルカンに献呈された演奏時間45分を超える大曲であり難曲「ピアノ協奏曲第5番」に挑むギリシャ、アメリカ、チェコのトライアングル。その完成度と成果は果たして——!?
2010年11月の録音。
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ルビンシテイン:
ピアノ協奏曲第3番ト長調Op.45
ピアノ協奏曲第4番ニ短調Op.70 |
グリゴリオス・ザンパラス(ピアノ)
ヨン・セアンデル・ミッチェル(指揮)
フィルハーモニア・ブルガリカ |
三国同盟、ルビンシテインに挑戦!
19世紀ロシアのヴィルトゥオーゾ、アントン・ルビンシテインの大作にして難曲「ピアノ協奏曲第3番」と「第4番」に果敢に挑んだのは、ザンパラス、ミッチェル、フィルハーモニア・ブルガリカのギリシャ、アメリカ、ブルガリア連合軍。
アクセル全開の超絶技巧的なスタイルではなく、作品全体のフォルムを整えた演奏がルビンシテインのピアノ協奏曲をじっくりと聴かせてくれる。三国同盟、健闘してます。 |
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チェコのヴィオラ作品集
ヴィツパーレク:無伴奏ヴィオラのための組曲
Op.21
ヤナーチェク(アダムズ編):
ヴァイオリン・ソナタ、ドゥムカ、ロマンス
ジフ:エレジー |
ジェイコブ・アダムズ(ヴィオラ)
パスカル・サロモン(ピアノ) |
17歳でシンシナティ交響楽団との共演を果たしたアメリカのヴィオリスト、ジェイコブ・アダムズ。
デビュー・アルバムである当タイトルでは、ヴィツパーレク、ヤナーチェク、ジフ、3人のチェコの作曲家の作品を演奏。ヤナーチェクの作品は全てアダムズ自身の編曲。アレンジャーとしての才能も見事に発揮している。
2014年3月&4月の録音。 |
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フルートとハープのための作品集
ドビュッシー:小組曲より小舟にて、シランクス(パンの笛)/
ゴーベール:マドリガル/
グリンカ:夜想曲/
サン=サーンス:ロマンス Op.37/
ニールセン:霧が晴れていく Op.41/
シビニャ:3つの映像/
ラヴェル:ハバネラ形式の小品/
イベール:2つの間奏曲、間奏曲/
フォーレ:コンクール用小品/
ムーケ:パンの笛 Op.15
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アリオーソ
〔シンシア・エリス(フルート)、
ミシェル・テンプル(ハープ)〕、他 |
アリーソはパシフィック交響楽団でソロ・ピッコロ奏者を務めるフルート奏者シンシア・エリスと、同じくパシフィック交響楽団に所属しているハープ奏者ミシェル・テンプルのデュオ。
ドビュッシー、イベール、フォーレなどフルートの重要作品を多数収録。フルート関係者、必聴必見!
2014年7月1日&9月19日の録音。 |
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陳怡、管弦楽作品や、合唱曲、
中国の伝統楽器を含む室内楽曲を作曲
陳怡:
ヴァイオリンとオーケストラのための
チャイニーズ・ラップ
中国民謡集より
ヴァイオリンとピアノのための《ロマンスと踊り》
ウインド・アンサンブルのための《Tu》
モーメンタム |
ケネソー州立大学交響楽団、他 |
陳怡(チェン・イー)は、中国の女流コンポーザー=ヴァイオリニスト。多くの管弦楽作品や、合唱曲、中国の伝統楽器を含む室内楽曲を作曲している。中国の伝統音楽を彷彿とさせる作風が特徴。
2010年ー2014年の録音。 |
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ジョン・ウォーレスの作品集
ウォーレス:
弦楽四重奏曲第1番
ピアノ五重奏曲
ストラクチャーズ |
アルネイス弦楽四重奏団と仲間たち |
アメリカの作曲家、ジョン・ウォーレスの作品集。ボストンを拠点に世界的な活動を行っているアルネイス弦楽四重奏団とその仲間たちがウォーレスの美しいハーモニーと壮大な世界観を描き出す。
2014年9月20日−21日の録音。 |
CHRISTOPHORUS
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CHR 77403
(9CD/特別価格)
\8100 →\7490
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宗教改革500周年記念!マルティン・ルターと宗教改革の音楽!
ルターと音楽
CD1 ローマのルター
CD2 ルターのリュート
CD3 マルティン・ルターと音楽
CD4
センフル:
マルティン・ルターと宗教改革のための音楽
CD5
マルティン・ルターとライバル、
アルブレヒト・フォン・ブランデンブルク
CD6 パミンガー:宗教声楽作品集
CD7 宗教改革期フランス語圏の詩篇とシャンソン
CD8 1617年宗教改革100周年のための祝祭音楽
CD9 マルティン・ルターのテキスト
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アレッサンドロ・クァルタ(指揮/CD1)
コンチェルト・ロマーノ(CD1)
フランツ・ヴィッツム
(カウンターテナー/CD2)
ジュリアン・ベール(リュート/CD2)
ウィーン・モテット合唱団(CD3)、
ベルンハルト・クレーベル(指揮/CD3)
ムジカ・アンティクヮ・ウィーン(CD3)
ヴィルフリート・ロンバッハ(指揮/CD4)
アンサンブル・オフィチウム(CD4)
アルノ・パドゥフ(指揮/CD5)
ヨハン・ローゼンミュラー・
アンサンブル(CD5)
シュティムヴェルク(CD6)
チャント1450(CD7)
バート・ホンブルク室内合唱団(CD8)
ヨハン・ローゼンミュラー・
アンサンブル(CD8)
ゲルト・ウェストファル(朗読/CD9) |
宗教改革500周年記念!マルティン・ルターと宗教改革の音楽!
グレゴリオ聖歌や宗教声楽作品、中世ルネサンスなどの音楽を中心に、ハイクオリティな古楽、宗教音楽を世界に送り出しているドイツ最古のレーベル、クリストフォルス(Christohorus)。
1517年の宗教改革から500周年となる2017年に向けたアニヴァーサリーBOXが登場!
80年超の歴史を誇るレーベルが遺してきた膨大な音源の中から、マルティン・ルターの音楽、ルターが書いたテキストの朗読、宗教改革の時代のイタリア、ドイツ、フランス各地の音楽、宗教改革100周年のための音楽など、マルティン・ルターにまつわる音楽、宗教改革の時代の音楽を集成した豪華アンソロジーBOXです。
演奏は、コンチェルト・ロマーノを始め、フランツ・ヴィッツム、アンサンブル・オフィチウム、ヨハン・ローゼンミュラー・アンサンブル、チャント1450など、Christophorusを代表する専門家達によるもの。Christophorusが勢力を挙げて贈る、古楽ファン、宗教音楽愛好家要注目のBOXセットです!
※録音:1966年、1982年〜2014年
※CD9には、各ディスクのオリジナル・ブックレット・データがPDFファイルにて収録されています。 |
DREYER GAIDO
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CD 21008
【旧譜】
\2500
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チェロとバヤンのための作品集 〜《即興風に》
アナトリュス・シェンデロヴァス:
シュラムのおとめの歌
グバイドゥーリナ:十字架に
レポ・スメラ:即興風に
エドゥアルダス・バルシス:ハバネラ
ピアソラ:アヴェ・マリア、忘却 |
ダーヴィド・ゲリンガス(チェロ)
ゲイル・ドラウグスヴォル(バヤン)
アルカジス・ゴテスマナス(パーカッション)
パヴェラス・ギュンテリス(パーカッション)
マルク・ペカルスキー(パーカッション) |
ロストロポーヴィチに学び、1970年のチャイコフスキー国際コンクールで優勝し、ドイツを拠点に国際的に活躍するリトアニア出身の名チェリスト、ダーヴィド・ゲリンガス。今作では、リトアニアのシェンデロヴァスやバルシス、エストニアのレポ・スメラから、グバイドゥーリナ、ピアソラまで、チェロとバヤン(ロシア式アコーディオン)による作品を演奏。
録音:2002年5月、ベルリン |
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CD 21014
【旧譜】
\2500
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アナトリュス・シェンデロヴァス:チェロ協奏曲
ハ調
ハ調の協奏曲
チェロとパーカッションのためのソナタ
チェロとピアノのための4つの小品
カントゥス I
カントゥス II
シュラムのおとめの歌 |
ダーヴィド・ゲリンガス(チェロ)
ロベルタス・シェルヴェニカス(指揮)
リトアニア音楽アカデミー交響楽団
タチアナ・シャッツ=ゲリンガス(ピアノ)、他 |
録音:1972‐2002年、ドイツ |
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CD 21015
【旧譜】
\2500
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エミリー・マイア:交響曲第5番ヘ短調
ファニー・ヘンゼル:ヒーローとリアンダー
ルイーズ・アドルファ・ル・ボー:
ピアノ協奏曲ニ短調 Op.37 |
マーヒャ・ドイプナー(ソプラノ)
カティア・チェンベルディ(ピアノ)
ユルゲン・ブルンス(指揮)
ベルリン室内交響楽団 |
録音:2001年、ドイツ |
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CD 21011
【旧譜】
\2500
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グリーグ:歌曲集
山の妖精 Op.67、他 |
ジルケ・シムカット(アルト)
フランク=トーマス・リンク(ピアノ) |
録音:2001年、ベルリン |
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CD 21009
【旧譜】
\2500
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ルドルフ・ヒンデミット・エディションVol.1
ソナティネ第7番
5つのピアノ小品
弦楽四重奏のための主題と変奏
弦楽四重奏のための《鏡》
六重奏曲(セレナード)
ピアノと管弦楽のための組曲 |
ユッタ・ミュラー=フォルネーム(ピアノ)
コーリャ・レッシング(ピアノ)
ゲオルゲ・アレクサンダー・アルブレヒト(指揮)
ブレーメン州立フィルハーモニーオーケストラ |
録音:2001年、ブレーメン放送 |
<LP>
FONE(LP)
ドイツ・プレス 重量級180g 45回転アナログLP,
全世界496枚限定生産
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FONE 71LP
(LP)
\6100 |
《アッカルド・プレイズ・ピアソラ〜アディオス・ノニーノ》
ピアソラ:
1) アディオス・ノニーノ,
2) ブエノスアイレスの夏,
3) タンティ・アンニ・プリマ(アヴェ・マリア),
4) 室内オーケストラのための3つの小品 |
サルヴァトーレ:アッカルド(ヴァイオリン&指揮),
オルケストラ・ダ・カメラ・イタリアーナ, |
解放的な音色と哀愁が見事に調和した演奏
現在、最高の「パガニーニ弾き」として知られているヴァイオリニスト、サルヴァトーレ・アッカルド。その持ち前の輝く音色と、華麗な表現はパガニーニ以外の作品でも高く評価されています。
レパートリーが驚くほど広い人ですが、このピアソラはとりわけ独創的。以前、やはりFONEレーベルからリリースされていたLPと同じく、解放的な音色と哀愁が見事に調和した演奏です。
究極の音質を求め、徹底したアナログ録音が行われています。ドイツ・プレス
重量級180g 33回転アナログLP, 全世界496枚限定生産です。
【録音】2001年5月, ローマ , アナログ録音 |
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FONE 72LP
(LP)
\6100 |
《アッカルド〜クライスラーへのオマージュ2》
クライスラー:
1) 中国の太鼓, 2) カヴァティーナ,
3) 美しきロスマリン,
4) 我が母の教え給いし歌(ドヴォルザーク),
5) ハンガリー舞曲(ブラームス),
6) 太陽賛歌(R=コルサコフ),
7) マラゲーニャ(アルベニス), 8) 愛の悲しみ,
9) タンゴ(アルベニス), 10) スペイン風セレナード,
11) アンダンテ・カンタービレ(チャイコフスキー),
12) ウイーン奇想曲, 13) インド人の嘆き(ドヴォルザーク),
14) 踊る人形 |
サルヴァトーレ:アッカルド(ヴァイオリン,
1715年ストラディヴァリウス),
ローラ・マンチーニ(ピアノ) |
静謐さと気品に満ちたストラディヴァリでの演奏
ヴァイオリンの巨匠、アッカルドがヴァイオリンの名工ストラディヴァリの秘蔵の名器でクライスラーの代表作を演奏した録音。
本作品は、秘蔵の名器を使用し名作を弾く事から、アッカルド自身が“生涯で最も思入れの有る作品”と語っています。
これ迄に制作されたCD作品の中でも、最もSアッカルドの演奏を象徴する一枚で、奏でる曲全てが静謐さと気品に満ちています。究極の音質を求め、徹底したアナログ録音が行われています。
ドイツ・プレス 重量級180g 33回転アナログLP,
全世界496枚限定生産です。
【録音】1993年11月, クレモナ, アナログ録音 |
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FONE 73LP
(LP)
\6100 |
《アッカルド〜ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲》
ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調Op.61 |
サルヴァトーレ:アッカルド(ヴァイオリン&指揮),
オルケストラ・ダ・カメラ・イタリアーナ, |
細部まで目が行き届いた緊張感あふれる名演
アッカルドの弾き振りによるベートーヴェン。1992年にジュリーニと共演した同作品でもスケールの大きな演奏を披露していたアッカルドですが、今作は自身が指揮も担当していることにより、細部にまできっちりと目が行き届き、緊張感あふれる演奏が繰り広げられています。
悠然たる第1楽章、穏やかな第2楽章、弾むように快活な第3楽章と、楽章ごとに違う表情にもご注目ください。輝くような美音を克明に捉えた素晴らしい録音も聴きどころ。つややかなヴァイオリンの音色が存分に楽しめます。
究極の音質を求め、徹底したアナログ録音が行われています。ドイツ・プレス
重量級180g 33回転アナログLP, 全世界496枚限定生産です。
【録音】2005年2月, トリノ , アナログ録音 |
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FONE 83LP
(LP)
\6100 |
《アッカルド〜J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第1&2番》
J.S.バッハ:
1) 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第1番ト短調BWV.1001,
2) 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第2番イ短調BWV.1003 |
サルヴァトーレ:アッカルド(ヴァイオリン) |
アッカルド2007年録音の無伴奏がLPで発売
バッハが憧れたイタリアの青空のように明るく艶やかな名演が大きな評判となった1976年の初録音から30年以上を経て、もうすぐ70歳に手が届こうかとする巨匠アッカルドが2007年にふたたびJ.S.バッハの無伴奏ヴァイオリン全集に挑んだ録音。入念な準備をもって臨んだと思われる、大家らしい風格と、相変わらずの華麗な音色と技巧が、みごとにバランスした、前作を上回るすばらしい仕上がりになっています。
この音源はDSD録音マスターを使ったSACDでも発売されていますが、当アナログLP盤はあえてAmpexのテープレコーダーで録音されており、徹底したアナログ録音が行われています。
全曲録音からの2曲が、この1枚に収録されています。ドイツ・プレス
重量級180g 33回転アナログLP, 全世界496枚限定生産です。
【録音】2007年9月, ピサ , アナログ録音 |
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FONE 85LP
(LP)
\6100 |
《ロッコ・フィリッピーニ/ショパン:チェロ・ソナタ》
ショパン:チェロ・ソナタ op.65 |
ロッコ・フィリッピーニ(チェロ),
ミッシェル・カンパネッラ(ピアノ) |
歌心あふれるチェロ!
FONE 069SAでSACDがリリースされていた名盤が高音質LPで登場。
当アナログLP盤はあえてAmpexのテープレコーダーで録音されており、徹底したアナログ録音が行われています。ドイツ・プレス
重量級180g 33回転アナログLP, 全世界496枚限定生産です。 |
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FONE 86LP
(LP)
\6100 |
《ロッコ・フィリッピーニ〜J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲第5&6番》
J.S.バッハ:
1) 無伴奏チェロ組曲第5番ハ短調BWV.1011,
2) 無伴奏チェロ組曲第6番ニ長調BWV.1012 |
ロッコ・フィリッピーニ(チェロ), |
円熟した音楽性とまろやかで深い音色
ヴァイオリニスト、マリーナ・シルブと、ピアニスト、ブルーノ・カニーノとともに「ミラノ三重奏団」を結成して広く活躍しているチェリスト、ロッコ・フィリッピーニ。彼は1980年代にDYNAMICレーベルにバッハの無伴奏チェロ組曲全曲を録音していますが、この最新録音となる2012年録音のバッハは一層円熟した音楽性とまろやかで深い音色を堪能することができます。
この音源はDSD録音マスターを使ったSACDでも発売されていますが、当アナログLP盤はあえてAmpexのテープレコーダーで録音されており、徹底したアナログ録音が行われています。
全曲録音からの2曲が、この1枚に収録されています。ドイツ・プレス
重量級180g 33回転アナログLP, 全世界496枚限定生産です。
【録音】2012年8月、イタリア、ヴォルテッラ、ペルジオ・フラッコ劇場,
アナログ録音 |
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FONE 87LP
(LP)
\6100 |
《イ・ムジチ合奏団〜Confluencia》
1) ピアソラ:10月の歌,
2) ピアソラ:室内オーケストラのための3つの小品,
3) ヘイトル・ウリシス・パサレラ:リオプラテンセ組曲,
4) アルデマーロ・ロメロ:弦楽のための組曲 |
イ・ムジチ合奏団,
ヘイトル・ウリシス・パサレラ(バンドネオン:3), |
新しい魅力を開拓したイ・ムジチ
ヴィヴァルディの《四季》で知られるイタリアの名合奏団、イ・ムジチ合奏団は、モダン楽器によるバロック音楽の権威として日本でも多くのファンに愛されてきました。
最近はレパートリーも変化をみせ、2015年に来日した際には、このアルバムにも収録されている「中南米の音楽」を中心にしたプログラムで聴衆を驚かせるなど、常に新しい魅力を開拓しています。
ピアソラ、パサレラ、ロメロ。三人の作曲家の抒情と情熱を信じられないほど精緻なアンサンブルでお楽しみください。究極の音質を求め、徹底したアナログ録音が行われています。
ドイツ・プレス 重量級180g 33回転アナログLP,
全世界496枚限定生産です。【録音】2015年3月,
ローマ、アナログ録音 |
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FONE 99LP
(2LP)
\9400 |
《ジャナンドレア・ノセダ〜マーラー:交響曲第2番》
マーラー:交響曲第2番ハ短調「復活」 |
レグラ・ミューレマン(ソプラノ),
アンナマリア・キウーリ(メゾ・ソプラノ),
トリノ王立歌劇場管弦楽団&合唱団,
ジャナンドレア・ノセダ(指揮) |
2015年トリノでの緊迫ライヴ
2016年のシーズンからロンドン交響楽団の首席客演指揮者に就任した名手ジャナンドレア・ノセダ。ますますその手腕が期待される一人です。
この演奏は2015年にトリノで行われた演奏会のライヴ録音。独唱、合唱、オルガンと大編成のオーケストラをスタイリッシュに纏め上げたこの演奏が、壮大な音響も含め、最高品質のアナログ録音で美しく感動的に捉えられています。
究極の音質を求め、LP盤には徹底したアナログ録音が行われています。ドイツ・プレス
重量級180g 33回転アナログLP, 全世界496枚限定生産です。
【録音】2015年10月24日, トリノ・レージョ劇場でのライヴ,
アナログ録音 |
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FONE 100LP
(LP)
\6100 |
《アッカルド〜パガニーニ:ヴェネツィアの謝肉祭》
パガニーニ:
1) ラ・カンパネッラ,
2) カンタービレ ニ長調, 3) ヴェネツィアの謝肉祭 |
サルヴァトーレ:アッカルド(ヴァイオリン&指揮),
オルケストラ・ダ・カメラ・イタリアーナ |
楽器の音色を追求したアッカルド
名手アッカルドが最も得意とするパガニーニの小品集。リストの編曲でおなじみ「ラ・カンパネッラ」(ヴァイオリン協奏曲第2番第3楽章)、ポルタメント奏法が美しい「カンタービレ」、よく知られたメロディが超絶技巧による変奏で彩られる「ヴェネツィアの謝肉祭」と、45回転盤のため収録曲は少なく、全体の分数も短いのですが、楽器の音色をとことん追求するにはもってこいのアルバムです。
究極の音質を求め、徹底したアナログ録音が行われています。ドイツ・プレス
重量級180g 45回転アナログLP, 全世界496枚限定生産です。 |
<国内盤>
<映像>
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EURO ARTS(映像)
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20 57394
(Blu-ray)
\5000 →\4590
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ラトル(指揮)&ベルリン・フィル
ジルヴェスターコンサート2008
ガーシュウィン:キューバ序曲
バーバー:弦楽のためのアダージョ
コープランド:アメリカの古い歌
【船頭の踊り、ちらし、遠い昔、ささやかな贈り物、
私は猫を買ってきた】
ジョン・アダムズ:高速機械で早乗り
ガーシュウィン:「ポギーとベス」より
<サマータイム><ベス、お前は俺のもの>
ガーシュウィン:パリのアメリカ人
ジェローム・カーン:
「ショウ・ボート」より<オールマン・リバー>
スーザ:自由の鐘 |
サー・サイモン・ラトル(指揮)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
トーマス・クヴァストホフ
(バス=バリトン)
ポリーヌ・マレファンヌ(ソプラノ) |
20 57398
(DVD)
\3500 →\3190
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ジルヴェスターコンサート2008オール・アメリカ・プログラム
収録:2008 年12 月31 日ベルリン・フィルハーモニー(ライヴ)/映像監督:エリーザベト・マルツァー
(Blu-ray)画面:1080/60i-Full HD 16:9、音声:PCM
ステレオ、DTS-HD Master Audio5.1、82分
(DVD)画面: 16:9 NTSC、音声:PCM ステレオ、DTS5.1、DD5.1、82分
2008 年に行われた大晦日の風物ベルリン・フィルのジルヴェスターコンサートの映像が発売になります。テーマは「アメリカ」。2008
年はアメリカ大統領選挙が行われ、オバマ氏が47
歳でアフリカ系アメリカ人初の大統領に選出されたり、リーマン・ショックが起こったりとアメリカが何かと話題となった年でした。
コンサートはガーシュウィンの「キューバ序曲」で始まります。キューバを訪れたガーシュウィンが現地の陽気な人々や街の賑わいに影響を受けて作曲した作品で、キューバの旋律、リズムを用いたラテン的な楽曲。どんな楽曲でも弾きこなすベルリン・フィルの上手さに冒頭から驚かされます。このコンサートのゲスト・ソリストにはトーマス・クヴァストホフとポリーヌ・マレファンヌの二人の歌手が招かれました。
クヴァストホフが歌うコープランドの「アメリカの古い歌」は、讃美歌、南部の子守歌、黒人霊歌などアメリカの様々な歌を集めた曲集。特に<私は猫を買ってきた>は、色々な動物の鳴き声を表現する賑やかな曲で、クヴァストホフが面白く聴かせてくれます。
ベルリン・フィルが奏でるオール・アメリカ・プログラムによる、一年の最後の華やかなコンサートを存分に楽しむことのできる映像です。
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11/3(木)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
ANALEKTA
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AN 29968-9
【旧譜】
(2CD/特別価格)
\3800 →\3490
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J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲全曲
(ヴィオラ版/サイモン・ローランド=ジョーンズ編曲)
組曲第1番ト長調 BWV.1007
組曲第2番ニ短調 BWV.1008
組曲第3番ハ長調 BWV.1009
組曲第4番変ホ長調 BWV.1010
組曲第5番ハ短調 BWV.1011
組曲第6番ニ長調 BWV.1012 |
ヘレン・カルス(ヴィオラ) |
「世界最高のヴィオラ奏者の1人」(アメリカン・レコード・ガイド誌)と称されるイギリス出身の女流奏者、ヘレン・カルスの代表作であるバッハの"ヴィオラ版"「無伴奏チェロ組曲集」。サイモン・ローランド=ジョーンズ編曲の楽譜(ペータース版)に、原曲をベースとしたアーティキュレーションやダイナミクス、装飾を融合させたまさに"ヘレン・カルス版"による全曲録音である。
2010年9月の録音。 |
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AN 29893
【旧譜】
\2500 →\2290
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ジャン=フィリップ・トランブレ(指揮)
フランコフォニー・カナディエンヌ管弦楽団
ブルックナー:交響曲第7番ホ長調 |
ジャン=フィリップ・トランブレ(指揮)
フランコフォニー・カナディエンヌ管弦楽団 |
フランコフォニー・カナディエンヌ管弦楽団(カナダ・フランス語管弦楽団)は、ズーカーマンのアシスタントなどを務め、現在は世界を舞台に活躍する若きカナダ人マエストロ、ジャン=フィリップ・トランブレが2001年に創設したアカデミー・オーケストラ。すでにプロとして活躍中の若手奏者たちも参加するなど、フレッシュな生気に満ちたオーケストラのレベルは高い。
2006年8月の録音。 |
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AN 29973
【旧譜】
\2500
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ジミー・ブリエール、グラミー賞受賞作曲家のピアノ作品集
コルンゴルト:ピアノ・ソナタ第2番ホ長調
Op.2
ロータ:15の前奏曲
コリリアーノ:エチュード・ファンタジー |
ジミー・ブリエール(ピアノ) |
1997年の香港国際ピアノ・コンクール第1位、1996年のポルト国際コンクール優勝などの実績を持つカナダのピアニスト、ジミー・ブリエールのデビュー・アルバムとなった、グラミー賞受賞作曲家のピアノ作品集。チャレンジ精神にあふれるプログラミングは、ピアノ・ファン要注目。
2010年6月の録音。 |
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AN 29983
【旧譜】
\2500
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希望の歌
J.S.バッハ:主に新しき歌を BWV.225
ブリテン:キリストとありて喜べ Op.30
バーンスタイン:チチェスター詩篇
ポールズ:ドリーム・オヴ・タイム |
ベツレヘム・バッハ合唱団
バッハ祝祭管弦楽団のメンバー
グレッグ・ファンフゲルド(指揮)
ローサ・ラモルー(ソプラノ)
ダニエル・テイラー(カウンターテナー)
ベンジャミン・バターフィールド(テノール)
ウィリアム・シャープ(バリトン) |
スティーヴン・ポールズの「ドリーム・オヴ・タイム」は、ベツレヘム・バッハ合唱団の音楽監督、グレッグ・ファンフゲルドの在任25周年を記念した委嘱作品。カウンターテナーのダニエル・テイラーなど、実力派揃いのソリスト陣が豪華。
2011年3月の録音。 |
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DREYER GAIDO
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CD 21100
(SACD HYBRID)
\2800 →\2490
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フェルツ&ドルトムント・フィル!
ラフマニノフ・チクルス第2弾は"交響曲第1番"
ラフマニノフ:交響曲第1番ニ短調 Op.13 |
ガブリエル・フェルツ(指揮)
ドルトムント・フィルハーモニー管弦楽団 |
ドイツの鬼才フェルツ&ドルトムント・フィル!ラフマニノフ・チクルス第2弾は"交響曲第1番"!
シュトゥットガルト・フィルとの大胆かつ斬新な解釈でマーラー演奏に新風を吹き込み、2013−14シーズンからはドルトムント市の音楽総監督とドルトムント・フィルの首席指揮者という重責を担うドイツの鬼才ガブリエル・フェルツ。
演奏、録音ともに高評価を得た「交響曲第2番」(CD
21090)に続く、フェルツ&ドルトムント・フィルのラフマニノフ・チクルス第2弾は「交響曲第1番」!ドイツ指揮界の若き鬼才が描く濃密なロシアン・ロマンティシズムの世界が、再び話題を呼ぶことは間違いないでしょう。
定評のあるドルトムント・コンツェルトハウスの音響、そして世界最高峰のレコーディング・チーム「トリトナス」(エンジニア:マルクス・ハイランド)の録音にも要注目。
※録音:2016年2月23日−24日、ドルトムント・コンツェルトハウス(ドイツ) |
HYPERION
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J.S.バッハ:
カンタータ集〜第54番、第82番、第170番 |
イェスティン・デイヴィス(カウンターテナー)、
ジョナサン・コーエン(指揮)、
アルカンジェロ |
カンタータ第170番《満ち足れる安らい、嬉しき魂の悦びよ》BWV.170
カンタータ第52番《偽りの世よ、われ汝に頼らず》BWV.52より
シンフォニア
カンタータ第54番《罪に手むかうべし》
BWV.54
カンタータ第174番《われいと高き者を心を尽くして愛しまつる》BWV.174より
シンフォニア
カンタータ第82番《われは満ち足れり》BWV.82 |
カウンターテナーの逸材イェスティン・デイヴィスが歌うバッハ!
イギリス系カウンターテナーの伝統を受け継ぎ、新世代カウンターテナーの筆頭として目覚ましい活躍を見せる、イェスティン・デイヴィス。レコード芸術6月号に掲載されたインタビューでも語られていたJ.S.バッハのカンタータ集がついに登場!
2012年の英Gramophone賞で見事「リサイタル部門賞」に輝いた「グアダーニのためのアリア集(CDA
67924)」に続き、ジョナサン・コーエンが率いる「アルカンジェロ」との共演。チェチーリア・ベルナルディーニがリーダーを務め、ジェームズ・ボイド、ジョナサン・マンソンらの名手が首席奏者として参加する精鋭揃いのピリオド・アンサンブルに乗せて、イェスティン・デイヴィスの高貴で美しいカウンターテナーが響きます。
録音:2015年5月11日−13日、セント・ジュード・オン・ザ・ヒル教会(ハムステッド・ガーデン・サバーブ、ロンドン) |
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ロマンティック・ヴァイオリン・コンチェルト・
シリーズVol.21 〜
ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第2番
ヴァイオリン協奏曲第2番ニ短調 Op.44
コンツェルトシュテュック 嬰ヘ短調 Op.84
イン・メモリアム 嬰ハ短調 Op.65
アダージョ・アパッショナート ヘ短調
Op.57 |
ジャック・リーベック(ヴァイオリン)
マーティン・ブラビンズ(指揮)
BBCスコティッシュ交響楽団 |
イギリスの若きヴィルトゥオーゾ、ジャック・リーベックのブルッフ第3弾!
Quartzレーベルより劇的なデビュー(QTZ 2002)を果たし、メジャー・レーベルでの録音や、変幻自在のアンサンブル「フィボナッチ・シークエンス」のリーダーとして活躍、日本では福間洸太朗とのデュオで来日公演も果たしている若きヴィルトゥオーゾ・ヴァイオリニスト、ジャック・リーベック。
ロマンティック・ヴァイオリン・コンチェルト・シリーズとして、「ヴァイオリン協奏曲第3番」と「スコットランド幻想曲」を収録したVol.17(CDA
68050)、「ヴァイオリン協奏曲第1番」と「セレナード」を収録したVol.19(CDA
68060)と大ヒットを飛ばしたマックス・ブルッフ(1838−1920)のヴァイオリン協奏曲集が、「ヴァイオリン協奏曲第2番」を収録した第3弾で全集完結!
サラサーテのために書かれハイフェッツやパールマンによる名演が残されているものの、現代では録音・演奏の機会の少ない「ヴァイオリン協奏曲第2番」を始め、ヨアヒムのために書かれた「イン・メモリアム」、「アダージョ・アパッショナート」や、ヨアヒムの弟子ヴィリー・ヘスのために書かれた「コンツェルトシュテュック」など、ロマンティック・コンチェルト・シリーズならではと言えるような稀少作品を収録。イギリスの若きヴィルトゥオーゾが凛々しく描く、ドイツ・ロマン派の美しく物悲しいヴァイオリンと管弦楽のための作品をどうぞ。
録音:2014年12月10日−11日、シティ・ホール(グラスゴー)

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<国内盤>
ANALEKTA(国内仕様盤)
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シャルル・リシャール=アムラン 〜 ケベック・ライヴ
ベートーヴェン:2つのロンド Op.51
〔ロンド ハ長調 Op.51 No.1、ロンド ト長調
Op.51 No.2〕
エネスコ:ピアノのための組曲 第2番 Op.10
ショパン:
バラード第3番変イ長調 Op.47、
夜想曲変ホ長調 Op.55 No.2、
序奏とロンド変ホ長調 Op.16、
ポロネーズ第6番変イ長調 Op.53《英雄》 |
シャルル・リシャール=アムラン(ピアノ) |
シャルル・リシャール=アムラン来日記念盤!2016年、ケベック・ライヴの国内仕様盤!!
2015年第17回ショパン国際ピアノ・コンクールで第2位とソナタ賞(クリスチャン・ツィメルマン賞)に輝き、ワールドクラスのピアニストとして、一躍のその名と存在感を高めたカナダの若き名匠シャルル・リシャール=アムラン。ショパンの「後期ピアノ作品集」(PAN
29127/AN29127)に続く、アナレクタ(Analekta)からのセカンド・アルバムのカナダ、ケベック・ライヴが日本語解説書付き国内仕様盤が登場!
去る5月の来日公演では、成熟した風格漂う演奏で日本の聴衆を魅了したリシャール=アムラン。母国カナダのケベックで披露したプログラム、ショパン、ベートーヴェン、そしてエネスコは、リシャール=アムランの卓越した音楽性、幅広いレパートリーの賜物であり、さらなる飛躍を確信させる秀演である。カナダが生んだ名ピアニストたちの系譜に連なるシャルル・リシャール=アムランのライヴは、前作以上の大きな注目を浴びること必至!
※録音:2016年5月、サル・ラウル・ジョバン・ドゥ・パレ・モンカルム(ケベック、カナダ)
シャルル・リシャール=アムラン 来日公演情報
2017年2月16日 広島文化学園HBGホール/2017年2月18日
宝山ホール(鹿児島県文化センター)/2017年2月24日
東京芸術劇場コンサートホール/2017年2月25日
京都・青山音楽記念館バロックザール/2017年2月27日
アクロス福岡シンフォニーホール |
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11/2(水)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
CHALLENGE CLASSICS
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CC 72731
(SACD HYBRID
+DVD)
\2600
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ハンネス・ミンナール(ピアノ)
フォーレ:ピアノ作品集
夜想曲第1番 変ホ短調 Op.33-1/舟歌第3番
変ト長調 Op.42/
主題と変奏 嬰ハ短調 Op.73/夜想曲第7番
嬰ハ短調 Op.74/
即興曲第5番 嬰へ短調 Op.102/9つの前奏曲
Op.103/
舟歌第12番 変ホ長調 Op.106bis/夜想曲第13番
Op.119/
3つのロマンス より第3番 Op.17-3 |
ハンネス・ミンナール(ピアノ) |
オランダの俊英ピアニストが描くフォーレの繊細な音楽
CD録音:2016年1月26-28日/DVD収録:2016年1月29日/NTSC、リージョン:All、CD:76’30’’、DVD:74’57’’
瑞々しい夜想曲や舟歌、多様な書法が駆使された「9
つの前奏曲」、傑作の誉れ高い「主題と変奏」などを収録。1984
年オランダ生まれの俊英ピアニスト、ハンネス・ミンナールが奏でるフォーレ作品集です。
繊細で流れるような和声進行が特徴的なフォーレの音楽の魅力を余すことなく伝えてくれます。CD
と同内容の楽曲を収めたボーナスDVD 付。
ハンネス・ミンナールは同じCHALLENGE CLASSICS
レーベルより、ヤン・ヴィレム・デ・フリエンド指揮、ネザーランド交響楽団とのベートーヴェン:ピアノ協奏曲全曲(分売。CC-72672,
CC-72712)も発売しております。 |
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ジャズとクラシックを組み合せたアバンギャルドなピアノ音楽
シュルホフ:
(1)ピアノと小管弦楽のための協奏曲 Op.43
WV 66
(2)組曲第3番(左手のための)
(3)ジャズの舞踏組曲 Op.74 WV 98
(4)皮肉(4手のための組曲) Op.34 WV 55 |
ダフード・サリム(ピアノ)
ナデージュダ・フィリッポーヴァ(ピアノ(4))
アンドリュー・グラムス(指揮) |
59’27’’
1990 年生まれ、ジャズ・ミュージシャンである父親のAbdu
Salim に4 歳よりピアノの手ほどきを受け、ジャズとクラシックを学んできたダフード・サリム(名前はスタンダード・ジャズの曲名からとられたと思われる「Daahoud」)。自身もジャズ・クインテットで活動するなどマルチな才能を発揮しています。
エルヴィン・シュルホフ(1894-1942)はジャズとクラシックの語法を組み合わせた作品を残しており、ピアノも堪能。まさにこのピアニストにうってつけの作曲家と言えます。
ガッチリ堅固に書き込まれた譜面からジャズの響きが出てくる「ジャズの舞踏組曲」など、独特のピアニズムが大いに楽しめます。 |
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CC 72737
(SACD HYBRID)
\2600
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ボニッツォーニ&ラ・リゾナンツァ、
CHALLENGE CLASSICSデビュー盤
パーセル:歌劇「ディドとエネアス」
ジョン・エクルズ&ゴットフリート・フィンガー:
「ヴィーナスとマルスの恋」 |
ラファエッラ・ミラネージ(ディド)
リヒャルト・ヘルム(エネアス)
ステファニー・トゥルー(ベリンダ)
イアソン・マルマラス(魔法使い)
ミケラ・アンテヌッチ(第1の魔女&水夫)
アンナ・ベッシ(第2の魔女&聖霊)
ファビオ・ボニッツォーニ(指揮)
ラ・リゾナンツァ
コーロ・コスタンツォ・ポルタ |
録音:2016年2月25日/76’11’’
ボニッツォーニはハーグ王立音楽院でコープマンに学んだイタリアのオルガン・チェンバロ奏者。アムステルダム・バロック・オーケストラ、ル・コンセール・デ・ナシオン、エウローパ・ガランテなど名だたる古楽オーケストラと共演するほか、自らのアンサンブル「ラ・リゾナンツァ」を結成、スペインのGLOSSA
レーベルから多くのディスクを発表しています。今作はCHALLENGE
CLASSICS へのデビュー・アルバムであり、今後も当レーベルから声楽作品をリリースしていく予定とのこと。
半音階進行のバスをもつ悲しみにあふれた名アリア「ディドの嘆き」で有名なオペラ「ディドとエネアス」。
「このオペラには愛、憎しみ、死、夢、絶望など、人生において経験するすべてのものが含まれていて、セルバンテスの『ドン・キホーテ』のようだ」とボニッツォーニは言っています。イギリス・バロックを代表するパーセルの傑作を、素晴らしい演奏でお楽しみください。 |
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CC 72738
(SACD HYBRID)
\2600 →\2390
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ヤン・ヴィレム・デ・フリエンド(指揮)
生命力あふれた演奏で聴かせるブラームス最大規模の傑作!
ブラームス:ドイツ・レクイエム Op.45 |
ハーグ・レジデンティ管弦楽団
ロッテルダム交響合唱団
ヤン・ヴィレム・デ・フリエンド(指揮)
レナーテ・アーレンス(ソプラノ)
トーマス・オリーマンス(バリトン) |
録音:2016年1月21-24日/61’26’’
シューマンの死、そして母の死をきっかけに書き進められたブラームスの「ドイツ・レクイエム」はソプラノとバリトンの独唱と合唱、管弦楽による全7曲の大規模な作品で、特にフーガを用いた壮大な展開が魅力的です。
CHALLENGE CLASSICS レーベルから多くのリリースを行っている指揮者フリエンドが満を持してこの大曲に挑みました。
生命力に満ちたエネルギッシュな演奏でありながら細部まで正確に作りこまれており、この先この曲を語る上で無視することのできない快演となっています。
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CLAVES
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メンデルスゾーン:6つのオルガン・ソナタ Op.65
(1)第1番 ヘ短調/(2)第2番 ハ短調/
(3)第3番 イ長調/(4)第4番 変ロ長調/
(5)第5番 ホ長調/(6)ニ短調 |
ベンジャミン・リゲッティ(オルガン) |
俊英オルガニスト、リゲッティがメンデルスゾーンの6
つのソナタを録音!
オルガン;アロイ・モーゼル1834年制作
録音:2015年10月/聖ニコラ大聖堂(フリブール、スイス)/DDD、75’53”
1982 年スイス生まれの俊英オルガニスト、ベンジャミン・リゲッティがメンデルスゾーンのオルガン・ソナタに挑戦しました。6
つのオルガン・ソナタOp.65 はあの有名なヴァイオリン協奏曲
ホ短調 Op.64 と同時期に作曲された作品。大バッハの6
つのソナタの存在を感じさせる技巧的な作品で、傑作を次々と生み出したメンデルスゾーンの充実期のオルガン・ソナタ集です。当録音では、聖ニコラ大聖堂に据え付けられたオルガン・ビルダー、アロイ・モーゼルが1834
年に制作した歴史的オルガンを使用しております。
 
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PENTATONE
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PTC 5186582
(SACD HYBRID)
\2700 →\2490
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オロスコ=エストラーダ、hr交響楽団とR.シュトラウス
R.シュトラウス:
(1)交響詩「英雄の生涯」 Op.40(45’17”)
(2)交響詩「マクベス」 Op.23(21’06”) |
hr交響楽団
(フランクフルト放送響)
アンドレス・オロスコ=エストラーダ(指揮) |
俊英オロスコ=エストラーダが首席指揮者をつとめるhr
交響楽団とR.シュトラウスを録音!!
セッション録音:(2)2014年8月/クロスター・エーベルバッハ修道院、(1)2015年12月/アルテ・オーパー(フランクフルト)、DSD/5.0Surround
sound、マルチチャンネル、66’23”
SACD ハイブリッド盤。今最も勢いのある若手指揮者の一人、アンドレス・オロスコ=エストラーダ。2015
年11 月、hr 交響楽団との来日公演でも情熱的かつ見通しのよい解釈で聴衆を沸かせました。ストラヴィンスキーの「春の祭典」と「火の鳥」(1919
年版)(PTC 5186556 / KKC 5649)に続くhr
交響楽団との第2 弾はR. シュトラウスの英雄の生涯とマクベスです。
アンドレス・オロスコ=エストラーダは1977
年南米のコロンビア生まれ。19 歳でウィーンに渡り指揮を学びました。2009
年から2015 年までウィーン・トーンキュンストラー管弦楽団の首席指揮者を、また2014
年からhr 交響楽団の首席指揮者となり世界の音楽界から注目を集めている俊英指揮者です。
熱のこもった演奏で聴衆をわかせるオロスコ=エストラーダですが、歴史あるhr
交響楽団との入念なリハーサルと深い信頼関係から当団の伝統を維持しつつ若き巨匠の新鮮な解釈を取り入れております。
エリアフ・インバル、ドミトリー・キタエンコ、パーヴォ・ヤルヴィなどの歴代首席指揮者のもと世界的な評価を得てきたhr
交響楽団をこの若き巨匠により新しい息吹を吹き込みます。
作曲者自身の生涯を描いた「英雄の生涯」とシェイクスピアの劇による「マクベス」。R.シュトラウスの名曲をどう解釈するか非常に期待の高まる演目となっております。

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PTC 5186584
(SACD HYBRID)
\2700
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テュベルクによる祈りのミサ曲
マルツェル・テュベルク(1893-1944):
(1)ミサ曲第1番 ト長調〜混声合唱とオルガンのための(1934)
(2)ミサ曲第2番 ヘ長調〜混声合唱とオルガンのための(1941) |
ブライアン・A・シュミット(指揮)
サウスダコタ合唱団
クリストファー・ジェイコブソン(オルガン) |
サウスダコタ合唱団のPENTATONE レーベル第2弾は悲劇の作曲家テュベルクによる祈りのミサ曲
録音:2016年1月/ファースト・プリマス会衆派教会(ネブラスカ州)/DSD、5.0Surround
sound、マルチチャンネル、64’36”
SACD ハイブリッド盤。
アメリカ中西部のグレートプレーンズ(大平原)の州サウスダコタのスーフォールズに2009
年に創設されたサウスダコタ合唱団のPENTATONE
レーベル第2 弾は、悲劇の作曲家テュベルクの2
つのミサ曲を収録しました。
両親から音楽教育を受けたテュベルクは、最初にヴァイオリニストとして名を馳せました。ヴァイオリニストのヤン・クーベリック(ラファエル・クーベリックの父)とは特に親交を深めました。テュベルクは交響曲などの大曲を作曲する一方で、器楽・室内楽の作品や当アルバムに収録されている声楽曲も残しました。才能豊かな音楽家であったテュベルクでしたが、ホロコーストの犠牲となり、アウシュヴィッツの強制収容所に送られ、1944
年12 月31 日に死亡したとされています。祈りに満ちた2
つのミサ曲はテュベルク晩年の作品で、苦悩に満ちたテュベルクの傑作です。
サウスダコタ合唱団の芸術監督のブライアン・A・シュミットは、ノースカロライナ州のデューク大学チャペルの聖歌隊などの指揮者を務め、アメリカを代表する合唱指揮者のひとりに挙げられる合唱指揮者です。PENTATONE
レーベル第1 弾の「生と愛を歌う聖歌集」(PTC
5186530)も好評発売中です。 |
PREISER RECORDS
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リヒテンタール・トリオによるモーツァルトとコルンゴルト
モーツァルト:ピアノ三重奏曲第4番KV.502
コルンゴルト:ピアノ三重奏曲 ニ長調Op.1
『雪だるま』〜
パントマイムによる4つのやさしい小品より「セレナーデ」
空騒ぎOp.11より「インテルメッツォ」 |
リヒテンタール・トリオ
サスキア・ロチェク(ヴァイオリン)
ディヴィット・ペンネッツドルファー
(チェロ)
ディアンヌ・バアル(ピアノ) |
オーストリアの若手ピアノ・トリオ、リヒテンタール・トリオによるモーツァルトとコルンゴルト
録音:2014年11月(コルンゴルト)、2015年11月(モーツァルト)/61’49
2007 年に結成されたオーストリアのピアノ三重奏団リヒテンタール・トリオ。トリオ名は、ウィーンにあるシューベルトが洗礼を受けたリヒテンタール教会の名に由来しています。
モーツァルトはピアノ三重奏というジャンルの発展をリードし、ベートーヴェンへと続いた重要な作品。モーツァルトは6
曲のピアノ三重奏曲を残していますが、第1 番は1976
年ザルツブルクで作曲され、ほかの5 曲は1783
年から88 年の間にウィーンで作曲されています。特に第4
番から最後の作品の第6 番までの3 曲は、1788
年に集中して書かれており、内容も充実しています。リヒテンタール・トリオの息のあったアンサンブルと豊かな表現力が聴きどころ。
10 歳にしてマーラーに「天才だ!」と言わしめたコルンゴルト。後にアメリカはわたり映画音楽で活躍。ジョン・ウィリアムス等に多大な影響を与えた作曲家です。ピアノ三重奏曲は、コルンゴルトの作品
1 としてユニヴァーサル社から出版されました。弱冠12
歳の少年による作品であるとはいえ、全4 楽章の成熟した様式の大作に仕上げられています。初期のピアノ作品集「雪だるま〜パントマイムによる4
つのやさしい小品」は、メルヘンや物語などをテーマに比較的やさしく書かれた曲集。そしてコルンゴルト23
歳の時に書いた劇音楽「空騒ぎ」は、シェイクスピアの同名の喜劇のための付随音楽。後に作品11
として管弦楽組曲版、ヴァイオリンとピアノ版が発表されていますが、当盤ではリヒテンタール・トリオのチェロ奏者ディヴィット・ペンネッツドルファーがピアノ三重奏用に編曲しています。 |
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ウィーン有数の教会、聖アウグスティーナ教会、
至高の響きで聴くモーツァルト |
アロイス・グラスナー(指揮)
聖アウグスティーナ教会合唱団&管弦楽団 |
モーツァルト:ミサ曲第8番ハ長調「雀ミサ」
K.220
ブリギータ・カーヴァウツ(ソプラノ)、イングリート・ホーファ(アルト)、
マンフレッド・エクウィルツ(テノール)、ヴォルフガング・バンクル(バス)
教会ソナタ ハ長調K336
ミハエル・ガイリット(オルガン)、
ミサ・ブレヴィス(オルガン・ソロ)ハ長調K259
ブリギータ・カーヴァウツ(ソプラノ)、ガブリエレ・ウーヘル(アルト)、
クリスチャン・バウアー(テノール)、クルト・ショーバー(バス)
ミサ曲第13番変ロ長調「ロレート・ミサ」K275
ユディット・コペツキー(ソプラノ)、エリザベス・ラング(アルト)
クリスチャン・バウアー(テノール)、ヴォルフガング・バンクル(バス)
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55’17
ウィーンに数多ある教会の中でも屈指の歴史を持つ教会のひとつ、聖アウグスティン教会は、ウィーンでも指折りの歴史ある教会のひとつ。マリア・テレジアやフランツ1
世の結婚式も執り行われるなど、宮廷との縁深い観光名所としても知られています。
この由緒正しき教会で音楽を一手に引き受けているのが、聖アウグスティーナ教会合唱団&管弦楽団。当盤は聖アウグスティーナ教会合唱団によるモーツァルトのミサ曲集。
モーツァルトのミサ曲は20 ほど存在し、そのほとんどはザルツブルクの大聖堂での典礼のために書かれました。
ミサ曲第8 番は伴奏ヴァイオリンの音形が雀のさえずりに似ているため、通称「雀ミサ」と呼ばれています。
そして合唱付きのミサを演奏する時に、合間に演奏するのが教会ソナタ。モーツァルトは教会ソナタを17
曲書いており、ここに収録されているK366 は最後に書いた教会ソナタ。
演奏するのはウィーン出身で、聖アウグスティン教会のオルガニストを務めるミハエル・ガイリット。またベネディクトゥスにオルガンの独立したオブリガードが置かれたミサ・ブレヴィス
ハ長調K259 は、「オルガン・ソロ」ミサという名がついています。
クリスマス用の世俗的なミサという位置付けがされていますが、華やかかつ美しい親しみやすい作品です。ミサ曲第13
番は大司教の要望に合わせて書かれた最後の短いミサ(ミサ・ブレイヴィス)でありザルツブルク時代の最後の作品です。
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PROFIL
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PH 16089
(2CD)
\3600 →\3290
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ゲルト・シャラー、自らブルックナーの9番を完成
ブルックナー:交響曲第9番ニ短調
(ゲルト・シャラー校訂による完全版) |
ゲルト・シャラー(指揮)
フィルハーモニー・フェスティヴァ |
超感動的。シャラー自らブルックナーの9 番を完成
録音:2016年7月/エーブラハ大修道院付属教会(ライヴ)/36’
54”、47’ 43”
指揮者としてのブルックナーの全交響曲はもとより、オルガニストとして全オルガン曲まで録音したゲルト・シャラー。誰よりもブルックナーの音楽を愛し、熟知するシャラーが未完の交響曲第9
番を自身で完成させ世に問います。
シャラーは最初期のスケッチまでさかのぼり、できうる限り草稿を比較・検討して現行版に散在するギャップをなくすよう努めたとのこと。11
篇の交響曲録音で方法論を見出した彼は、ブルックナーの作曲技法と語法で欠落個所を補筆して完成。加筆箇所に違和感を覚えないよう、首尾一貫した明確なブルックナー的様式を示しています。
約25 分の新フィナーレ。これぞ9 番の終楽章の真の姿としか思えぬ説得力で感動させられます。これほどの四楽章版が生まれた以上、重要なレパートリーになりうる可能性を秘めています
ゲルト・シャラーは1965 年バンベルク生まれ。1993
年にハノーファー州立歌劇場で指揮者としてのキャリアをスタートさせ、1998
年にブラウンシュヴァイク州立歌劇場、2003
年から2006 年までマグデブルク劇場の総音楽監督を務めました。ブルックナーのエキスパートで、ついにはオルガン独奏曲まで奏してしまうほどのこだわり。
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<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
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SPECTRUM SOUND
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CDSMBA 019
(2CD)
【正規盤初出】
\4000 →\3690
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レオニード・コーガン/
ボルドーでのリサイタルとショスタコーヴィチの協奏曲ライヴ!
[CD1]
・ヘンデル:ヴァイオリン・ソナタ ホ長調
Op.1 No.15 HWV 373
・ブラームス:F.A.E.ソナタより「スケルツォ」
ハ短調
・J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番
ハ長調 BWV1005
・プロコフィエフ:ヴァイオリン・ソナタ第2番
ニ長調 Op.94a
レオニード・コーガン(ヴァイオリン)、ナウム・ワルター(ピアノ)
ライヴ録音:1964年5月25日/ボルドー(モノラル)
[CD2]
・ファリャ:スペイン民謡
・ラヴェル:ツィガーヌ
・ドビュッシー(ハイフェッツ編):美しい夕暮れ
・サラサーテ:サパテアード Op.23-2
レオニード・コーガン(ヴァイオリン)、ナウム・ワルター(ピアノ)
ライヴ録音:1964年5月25日/ボルドー(モノラル)
・ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン協奏曲第1番
イ短調 Op.77
レオニード・コーガン(ヴァイオリン)、モーリス・ルルー(指揮)、フランス国立管弦楽団
ライヴ録音:1966年3月8日/シャンゼリゼ劇場(ステレオ) |
レオニード・コーガン(ヴァイオリン) |
フランス国立視聴覚研究所音源提供スペクトラム・サウンドのベルアーム・シリーズ
レオニード・コーガンの1964 年5月、ボルドーでのリサイタルと1966
年3月のショスタコーヴィチの協奏曲ライヴ!
スペクトラム・サウンド・レーベルの好企画、国立視聴覚研究所提供による正規音源を使用したコンサート・ライヴ・シリーズからレオニード・コーガンが演奏した1964
年5 月、ボルドーでのリサイタルと、1966 年3
月のショスタコーヴィチのヴァイオリン協奏曲第1
番のライヴが登場します。
「1964 年のリサイタルは彼が音を出したとたんに、会場の空気がその晴朗な音色に満たされていくのがはっきりとわかる。(中略)また、ショスタコーヴィチについては音は冴えて澄み切っており、音の数が多く、速いテンポの楽想でもまったく崩れず安定感は群を抜いている。」ライナーノーツより 平林直哉
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<国内盤>
SONARE
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ヴォルフガング・ダヴィッド&梯剛之
デュオ・リサイタルVol.3(2015.12)
(1)フォーレ:ヴァイオリン・ソナタ第1番
イ長調 Op.13
(2)ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第3番
変ホ長調 Op.12-3
(3)ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第7番
ハ短調 Op.30-2 |
ヴォルフガング・ダヴィッド(ヴァイオリン)
梯剛之(ピアノ) |
軌跡のデュオ、ダヴィッド&梯剛之の第3 弾はフォーレ第1番とベートーヴェン第3&7
番!
ライヴ録音:2015年12月12日/JTアートホールアフィニス/ライヴ、68’54”
ピアニスト梯剛之とウィーンでともに学んだヴォルフガング・ダヴィッドによる奇跡のデュオ第3
弾は、フォーレの名作、ヴァイオリン・ソナタ第1
番とベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ第3
番、そして第7 番です。紡ぎだされる一音一音を大事にする共通の音楽語法を持つ二人。ベートーヴェンは二人にとって最も重要な作曲家の一人で、第6
番と第8 番をとり上げた前作(SONARE 1030)は、レコード芸術特選盤となりました。
今回は第3 番と第7 番を収録。端正で品格高い演奏を聴くことができます。また、フォーレの名作ヴァイオリン・ソナタ第1
番も絶品で、艶やかなヴァイオリンの音色と近年ますますの充実の音楽を聴かせてくれる梯剛之の豊かなピアノの表現が魅力的です。 |
キング・インターナショナル
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KKC 5675
(SACD HYBRID)
\3000+税
※輸入盤発売済
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ヴァンスカとミネソタ管弦楽団によるシベリウスの交響曲全曲
シベリウス:
交響曲第3番 ハ長調 Op.52
(I.10’14”+II.10’40”+III.8’47”=29’50”)
交響曲第6 番 ニ短調 Op.104
(I.9’06”+II.6’56”+III.3’47”+IV.9’00”=28’58”)
交響曲第7番 ハ長調 Op.105(22’01”) |
オスモ・ヴァンスカ(指揮)
ミネソタ管弦楽団 |
セッション録音:2015 年5月&6月/オーケストラ・ホール(ミネアポリス)/[BIS]
BIS SA.2006/輸入盤・日本語帯・解説付
SACDハイブリッド盤。
オスモ・ヴァンスカとミネソタ管弦楽団によるシベリウスの交響曲全曲録音が遂に完結となります。全集を視野に入れてスタートした当シリーズ。第1
弾のリリースとなった第2 番&第5 番(BIS SA
1986 / KKC 5358)が好評を博し、続く第1 番&第4
番(BIS SA 1996 / KKC 5359)は2014 年1 月に発表されたグラミー賞で最優秀オーケストラ・パフォーマンスを受賞し話題となりました。しかし、その後ミネソタ管弦楽団の理事会と楽団員たちの労使交渉が紛糾し決裂状態となり、さらに2013
年10 月にヴァンスカが辞任したことにより予定されていた第3
弾の録音が実現は難しい状態となっておりました。しかし、多くの要望とヴァンスカの全曲録音への思いから2015
年5 月、6 月に録音する運びとなりました。
かつてラハティ交響楽団と記念碑的なシベリウスの交響曲全集を完成させたヴァンスカ。「フィンランドの風景を思い起こさせる」と評されるヴァンスカの再録には大きな期待が集まっておりました。ミネソタ管弦楽団を率いての挑戦となった今回の全曲録音ですが、近年のヴァンスカの円熟ぶりとさらなる深さを堪能できます。充実の全曲録音がここに完成です! |
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KKC 5676
(SACD HYBRID)
\3000+税
※輸入盤発売済
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スカルラッティ:鍵盤楽器のための18のソナタ集
((1)ニ短調K.417/(2)イ長調K.208/(3)ハ長調K.159/
(4)ハ短調K.56/(5)ニ短調K.213/(6)ト長調K.125/
(7)ト短調K.3Z73/(8)ニ長調K.119/(9)ヘ短調K.69/
(10)ト長調K.425/(11)ニ長調K.29/(12)ハ短調K.99/
(13)ト短調K.12/(14)ニ長調K.479/(15)ニ短調K.9/
(16)嬰ヘ長調K.318/(17)ニ短調K.141 /(18)ニ短調K.32) |
エフゲニー・スドビン(ピアノ) |
セッション録音:(3)(5)(15)(17)2014年7月、(1)(6)(8)(9)(11)(19)(18)2015年2月、(2)(4)(7)(10)(12)(14)(16)2015年7月
/ブリストル聖ジョージ(イングランド)/[BIS]
BIS SA.2138/輸入盤・日本語帯・解説付
SACD ハイブリッド盤。
スクリャービンとメトネルのピアノ協奏曲を収録したアルバム(BIS
SA 2088)がインターナショナル・クラシック・ミュージック・アワード(ICMA)2016
の協奏曲部門を受賞するなど、世界が注目するピアニスト、エフゲニー・スドビン。期待の新譜はスカルラッティの18
のソナタ集です。
スカルラッティといえばスドビンの代名詞ともなった2004
年録音のデビュー盤(BIS 1508 / KKC 5225)で、このディスクは発売時にヨーロッパで大騒ぎとなり、日本でもレコード芸術特選盤になるなど話題となりました。あれから10
年。光り輝く音色、歯切れのよいタッチ、流れるような推進力、絶妙な歌い回しを持ち味とするスドビンから紡ぎだされるスカルラッティは絶品の極みで、欧米で「ホロヴィッツの再来」とも評されているのも納得の出来栄えです。現在の充実ぶりをうかがえる大注目盤です。 |
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KKC 5677
(SACD HYBRID)
\3000+税
※輸入盤発売済
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ハイドン(1732-1809):弦楽四重奏曲第31〜33番
弦楽四重奏曲第31番 変ホ長調 Op.20-1
弦楽四重奏曲第32番 ハ長調 Op.20-2
弦楽四重奏曲第33番 ト短調 Op.20-3 |
キアロスクーロ四重奏団
【アリーナ・イブラギモヴァ
(1stヴァイオリン)、
パブロ・エルナン・ベネディ
(2nd ヴァイオリン)、
エミリー・ヘルンルンド
(ヴィオラ)、
クレア・ティリオン
(チェロ)】 |
セッション録音:2014 年2月/センデザール(ブレーメン)/[BIS]
BIS SA.2158/輸入盤・日本語帯・解説付
SACD ハイブリッド盤。今をときめくヴァイオリニスト、アリーナ・イブラギモヴァ率いるキアロスクーロ四重奏団。2016
年4 月、団としての初来日は大成功をおさめました。BIS
初登場となる期待の新録音ではハイドンに挑みます。古典派と初期ロマン派のレパートリーを演奏する当団は仏Aparte´レーベルよりベートーヴェン、モーツァルト、シューベルト、メンデルスゾーンのディスクをリリースし、いずれも好評をしております。
今回収録されたのは6 つの弦楽四重奏曲 Op.20
より第1 〜 3 曲(弦楽四重奏曲第31 〜 33 番)です。全体を通し活気を保つ第31
番変ホ長調。第1 楽章のソナタ形式は均衡を保ち楽想の配分も巧みです。フィナーレはソナタ形式によっており、ほとんど一貫して強奏されております。第32
番ハ長調。第1 楽章はモデラートのテンポによるソナタ形式で、第1
主題の構造は堅固で構築的です。第2 楽章はカプリッチョと注記されて、二部分から構造上の自由さがあります。第4
楽章は、「四主題フーガ」でコーダに入るまでは一貫してソット・ヴォーチェで演奏されています。第33
番ト短調。第1 楽章のソナタ形式は堅固に構築され、第1
主題が支配的です。展開部でも各フレーズが第1
主題によって開始されます。ハイドンの旋律的パラフレーズがあらわれる作品です。キアロスクーロ四重奏団のキリっとしまった演奏はハイドン向き。美術用語で、コントラストを印象づける明暗法そして陰影法を意味する“Chiaroscuro(キアロスクーロ)”
らしい陰影に富んだ演奏と言えましょう。 |
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KKC 5678
(SACD HYBRID)
\3000+税
※輸入盤発売済
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ブルックナー:
交響曲第9番ニ短調WAB 109 (1887-96) |
ロイヤル・コンセルトへボウ管弦楽団
マリス・ヤンソンス(指揮) |
収録:2014 年3月19、21日&23日/アムステルダム、コンセルトへボウ(ライヴ)【トラック・タイム】I.23:05+II.10:52+III.20:44=54:44/[RCO
LIVE] RCO.16001/輸入盤・日本語帯・解説付
SACD ハイブリッド盤。マリス・ヤンソンスがコンセルトヘボウ管を指揮してブルックナーの第9
交響曲を演奏したアルバムの登場。
コンセルトヘボウ管によるブルックナー演奏といえば、第3
代首席指揮者のベイヌム以来、ヨッフム、ハイティンクと、脈々と受け継がれてきた伝統はよく知られるところでもあり、新しいところでは、ヤンソンスの首席指揮者在任中の2013
年にアーノンクールが指揮した第5 交響曲のライヴ映像作品も高い評価を集めていました。
ヤンソンスはこれまでにブルックナーの交響曲をコンセルトヘボウ管との顔合わせで、2008
年に第3 番と第4 番、2012 年に第6 番と第7
番をライヴ・レコーディングしていますが、その磨き抜かれた美しさにはひときわ印象深いものがありました。
2014 年3 月にライヴ収録されたこの第9 番は、名門に培われたゆたかな流れを汲みつつ、ヤンソンスが取り組んできたコンセルトヘボウ管とのたしかな成果をあらためて感じさせるもの。エヴェレット・ポーター率いるポリヒムニアのチームの優秀な録音により、きわめて情報量の多い内容を味わうことができるのもおおきな魅力といえます。
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KKC 5679
(SACD HYBRID)
\3000+税
※輸入盤発売済
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R.シュトラウス:アルプス交響曲Op.64 |
ケント・ナガノ(指揮)
エーテボリ交響楽団 |
録音:2014 年11月エーテボリ・コンサート・ホール/プロデューサー:フェリックス・ガーゲルレ、アンドレアス・ツェンメラー/[FARAO
CLASSICS]B.108091/輸入盤・日本語帯・解説付
2014 年からエーテボリ交響楽団の首席指揮者を務めているとケント・ナガノによるリヒャルト・シュトラウスの「アルプス交響曲」がCD
とLP でリリースされます。エーテボリ交響楽団といえば、20
年以上に渡って良好な関係を続けたネーメ・ヤルヴィ時代にBIS
やCHANDOS レーベルに録音された名盤の数々が印象的。また前任のグスターヴォ・ドゥダメルも7
年間同楽団のシェフを務め、成果をあげています。
ケント・ナガノとエーテボリ響の最初の出会いは1993
年。マーラーの交響曲3 番が演目に選ばれました。その後も客演指揮者として度々登場し、交流を深めていきました。
2014 年にアニバーサリー・イヤーを迎えたR.
シュトラウスのプロジェクトは、首席指揮者への就任が決まったと同時に持ち上がりました。ケント・ナガノはバイエルン国立歌劇場の音楽監督を長きに渡って務め、同劇場にゆかりの深いR.
シュトラウスの作品に対するユニークな解釈、伝統を踏まえた上での鋭い洞察力が評価されたもの。またエーテボリ響もあまり知られていませんが、同楽団の演奏史の中でR.
シュトラウスの作品は重要な位置を占めます。1905/06
シーズンには50 回も「ドン・ファン」を演奏。さらにヴィルヘルム・ステーンハンマル指揮で交響詩「マクベス」(1908)、「死と変容」(1913)、オペラ「グントラム」の序曲、「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」(1913)を積極的に取り上げています。その後もセルジュ・コミッシオーナ、シュルル・デュトワらが定期的に演奏し、ネーメ・ヤルヴィとグスターヴォ・ドゥダメルは「ドン・ファン」に強い思い入れをもってプログラムに組み込んでいました。
「アルプス交響曲」はR. シュトラウスが残した最後の大規模な管弦楽曲。ネーメ・ヤルヴィとグスターヴォ・ドゥダメルはエーテボリ響と度々ツアーで取り上げており、完全にオケの手中に収まった楽曲。ケント・ナガノとの演奏も、アルプスの一日を描いた壮大なドラマを、登山者の感動、眼前に広がる風景を見事に描き、大編成のオケを縦横無尽に動かす機動性は壮観です。響きのよいコンサート・ホールの利点をうまく利用した録音も秀逸。 |
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KKC 5680
\3000+税
※輸入盤発売済
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カメラータ・ベルンによるブラームスの協奏曲
ブラームス:
ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.77
弦楽五重奏曲第2番ト長調Op.111
(アンティエ・ヴァイトハース&
ケーティ・シュトイリによる弦楽オーケストラ編曲版) |
アンティエ・ヴァイトハース
(ヴァイオリン)
カメラータ・ベルン |
録音:2014 年12月カジノ、ベルン(Op.77)、ラジオスタジオ、チューリッヒ(Op.111)/[CAVI
MUSIC]4260085533282/輸入盤・日本語帯・解説付
ヴァイトハース率いるカメラータ・ベルンによるブラームスの協奏曲の登場。アルカント・カルテットのファースト・ヴァイオリンを務めるヴァイトハース。現在、1962
年に設立された伝統ある弦楽アンサンブルグループ、カメラータ・ベルンの芸術監督も務めています。2012
年に発売されたベートーヴェン作品編曲版(4260085532261)に続く同コンビのアルバムです。
ブラームスのヴァイオリン協奏曲はヴァイオリニストにとって最も重要な協奏曲のひとつ。ヴァイオリニストにとって技巧面はもちろん、音楽的な深い造詣、さらに充実したスタミナが必要となる作品です。またソロ・ヴァイオリンと同等以上に存在感をみせるオーケストラも聴きどころのひとつですが、ここでは小規模編成のカメラータ・ベルンが担当し、重厚な大編成とは一味違う演奏を聴かせてくれます。華やかさはありませんが、細部までじっくりと音楽と向き合い、ブラームスのスコアが透けて見えるような、見通しの良いサウンド、生き生きとした明快なブラームス像を描いています。
カップリングには、ヴァイトハースとカメラータ・ベルンのコントラバス奏者ケーティ・シュトイリが弦楽オケに編曲した、ブラームスの弦楽五重奏曲第2
番が収録されています。流麗な旋律、精緻な構造は、晩年のブラームスの力作。もともと壮大な音楽構造のオーケストラのテクスチャーを感じさせる曲であるため、弦楽オケ版ではよりおおらかな表現と、オケのメンバー同士の音色も合い、より一体感のある音楽を展開しています。 |
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KKC 5681
\3000+税
※輸入盤発売済
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バッハ&イザイVol.2
J.S.バッハ:
無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第2番イ短調BWV1003
イザイ:
無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番ニ短調Op.27
「バラード」(エネスコに献呈)
イザイ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第5番ト長調Op.27
(クリックボームに献呈)
J.S.バッハ:
無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第3番BWV1006 |
アンティエ・ヴァイトハース(ヴァイオリン) |
ヴァイオリン:シュテファン=ペーター・グライナー製
録音:2015年3月、ケルン/[CAVI MUSIC]4260085533466/輸入盤・日本語帯・解説付
アルカント・カルテットの第1ヴァイオリンを務めるアンティエ・ヴァイトハース。抜群の安定感と表現力、そして豊かな音量と音色はカルテットの起点となっています。本作は無伴奏ヴァイオリン作品の最高峰、J.S.
バッハとイザイの無伴奏を組み合わせたアルバム三部作の第2
弾となります。
アンティエ・ヴァイトハースのヴァイオリンは、伸びやかな表現と輝きのある音色、繊細なニュアンスが魅力。バッハは求心力のある明快な解釈、見事な重音バランスで弾きこなす確かなテクニックに驚かされます。
エネスコに献呈されたイザイの無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3
番は単一楽章。ヴァイトハースは流麗な旋律を多彩に聴かせ、スケールの大きな音楽を作り上げています。また6
曲のソナタの中で作風が異なっている第5 番は、一音一音入念に考え抜かれた緻密で洗練された演奏を聴かせます。
また現代の名器シュテファン=ペーター・グライナー製のヴァイオリンのしなやかな音色も聴きどころです。 |
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KKC 5682
\3000+税
※輸入盤発売済
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子供のために |
ラルス・フォークト(ピアノ) |
トーマス・ラルヒャー(1963-):Poems(子供のための12の小品)
シューマン:子供のためのアルバム
【第1部:第1 曲メロディー、第2曲兵士の行進、第4曲コラール、第7曲狩人の歌、
第8曲勇敢な旗手、第10曲楽しき農夫、第11曲シチリアーナ、第12曲サンタクロース、
第14曲小さな練習曲、第15曲春の歌、第16曲はじめての損失、第17曲朝の散歩をする子供】、
【第2部:第19曲ちいさなロマンス、第20曲田舎風の歌、第21曲、第23曲騎手の曲、
第25曲お芝居の余韻、第28曲思い出、第29曲異国の人、第30曲、第31曲戦いの歌、
第32曲シェヘラザード、第43曲大みそかの歌】
バルトーク:子供のために
第1巻(第1,3,5,6,7,8,10,11,13,14,15,16,17,19,20,21
曲)、
第2巻(第26,27,29,30,33,34,35,40曲) |
録音:2014 年3月ケルン放送、室内楽ホール/[CAVI
MUSIC]4260085533107/輸入盤・日本語帯・解説付
ドイツの中堅実力派ピアニスト、ラルス・フォークト。ソロ、室内楽、コンチェルトと幅広い活動を行い、1998
年に創設した室内楽音楽祭『シュパヌンゲン音楽祭』は毎年豪華な出演者と意欲的なプログラムで大成功をおさめています。2005
年には教育プログラムを立ち上げ、2013 年よりハノーファー音楽大学の教授も務め、若手の育成にも力をいれています。このアルバムは、そうした子供向けのコンサート企画にも積極的に取り組んでいるフォークトならではの選曲で、シューマン、バルトーク、ラルヒャーの子供のためのピアノ作品を収録しています。
トーマス・ラルヒャーは瞑想的なハーモニーと内部奏法などの演奏技術の融合が魅力の作曲家。ラルヒャーはピアノに新たな光をあて、表現の可能性を広げたいという思いから作曲に着手し、レイフ・オヴェ・アンスネスに触発されて仕上げたのがこの子供のための12
の小品「Poems」ということ。シューマンの「子供のためのアルバム」は、愛娘マリーの誕生日の贈り物として書かれた作品に、曲を加えて1
冊の曲集としたもの。シューマンの父親としての愛情、温かさに満ちあふれた作品。生涯に渡って子供のピアノ教育に情熱を持ち続けたバルトークによる作品「子供のために」は、ハンガリー民謡を基に書かれています。子供のためのやさしい小品の中に高い音楽性が秘められています。
フォークトは今なぜ、このタイミングで子供のためのアルバムを作ろうと思ったのか以下のように説明しています。
「私はいつもレパートリーにしている作品のほかに、自分の楽しみのための作品リストを持っています。私はリストのロ短調ソナタのような超人的レパートリーにはあまり惹かれません。ピアノ演奏において、テクニックを競うような側面は音楽的魅力に乏しく、私はそのかわりに音楽に込められた深遠なメッセージを読み取ることを好みます。その視点から考えると子供も弾くことのできる作品は、簡単な技術の世界へ遠足に行くようなワクワク感があります。そして子供だけでなく大人にもこのアルバムを楽しんで欲しいと思っています。それはこれらの作品が決して子供じみた内容ではなく、活気と豊かな表現力を駆使した音楽を本当に愛する人が作った作品だからです。そして子供たちにとっては最高品質の音楽に早くから親しむことができるのです。」
フォークトが幼い時に持っていたぬいぐるみの「テディ」をアルバムのジャケット写真に使っています。 |
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11/1(火)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
BONGIOVANNI
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ブゾーニ:オルガン作品集
前奏曲とフーガ Op.5
24の前奏曲 Op.37より 第1〜9,15,20,21番
中世の道化役者 Op.33より 第1〜3番
古い舞曲 Op.11
ファンタスティックな物語 Op.12より 第1・2番
小前奏曲とフゲッタ
2つの舞曲 Op.30aより 第1番 |
パオロ・ボッティーニ(オルガン) |
ブゾーニのピアノ曲をオルガンで弾いた珍しい1
枚
72’54’’
ブゾーニと言えばバッハのオルガン作品の技巧的なピアノ編曲で有名ですが、これは逆にブゾーニのオリジナル・ピアノ曲をオルガンで弾くという興味深いアルバムです。
バッハの形式を思わせながらも複雑なロマン派の和声が使われた、ネオ・バロック風の独特な味わい。クレモナ出身のイタリアのオルガニスト、ボッティーニ自らの編曲です。 |
<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
NORTHERN FLOWERS
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初CD化
ヴァディム・サルマノフ(1912-1978):
オラトリオ詩曲「十二使徒」
(アレクサンドル・ブロークの詩による、合唱とオーケストラのための;1957)(*)
ヴァイオリンと室内オーケストラのための組曲「大都市の夜」(1969)(+) |
レニングラート国立カペラ合唱団(*)
レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団(*)
ヴラディスラフ・チェルヌシェンコ(指揮(*))
ラーザリ・ゴズマン(ヴァイオリン、指揮(+))
レニングラード室内管弦楽団(+) |
録音:1988年(*)/1970年(+) 原盤:Melodiya
ヴァディム・サルマノフはレニングラードに生まれた20世紀ソヴィエトを代表する作曲家の一人。
ソヴィエト連邦作曲家同盟議長を務めました。交響曲以外が注目される機会はきわめて少なく、当盤に収録の2曲はともに初CD化となります。
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NF/PMA 99117/118
(2CD)
\3200 →\2890
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ロジェストヴェンスキー&レニングラード・フィル
1978年録音
ボリス・ティシチェンコ(1939-2010):
交響曲第4番 Op.61(1974)
力の交響曲 [Sinfonia di forza]/
怒りの交響曲 [Sinfonia di rabbia]
悲しみの交響曲 [Sinfonia di tristezza]/
残酷の交響曲 [Sinfonia di crudelta]
復活と優しさの交響曲 [Sinfonia di risorgimento
e tenerezza] |
レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団
ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー(指揮、朗読) |
録音:1978年11月17日、ライヴ、レニングラード・フィルハーモニー大ホール、レニングラード、ロシア、ソヴィエト
イタリア語のタイトルを持つ5つの小交響曲から成る、収録時間約95分という長大な交響曲。初CD化。
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<メジャー・レーベル>
SONY
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8898538703-2
\2500 |
ダニエル・テイラー/ツリー・オブ・ライフ
1) 作者不詳:ひとりの幼児がわれらのために生まれ,
2) アルヴォ・ペルト:おお、叡智よ,
3) アルヴォ・ペルト:おおアドナイ,
4) ジャン・ムートン:乙女である聖母は男を知らずに,
5) ジョン・タヴナー:子羊,
6) ベンジャミン・ブリテン:聖母賛歌,
7) アルヴォ・ペルト:おお、エサイの根よ,
8) アルヴォ・ペルト:おお、ダビデの鍵よ,
9) アルヴォ・ペルト:おお、明けの明星よ,
10) アルヴォ・ペルト:鹿の叫び,
11) エリザベス・パストン:ツリー・オブ・ライフ,
12) 作者不詳:世の救い主よ,
13) ロバート・パーソンズ:アヴェ・マリア,
14) アルヴォ・ペルト:おお、万国の王よ,
15) アルヴォ・ペルト:おお、インマヌエルよ,
16) ジョン・タヴナー:神の御母への賛歌,
17) 作者不詳:久しく待ちにし主よとく来たりて |
ダニエル・テイラー(指揮)
トリニティ合唱団 |
このアルバムは、今年初めに発売された「Four
Thousand Winter」に続き、現在最も実力と人気を持つカウンターテナーであるダニエル・テイラーが、独自のプログラムの合唱作品を演奏するために結成したトリニティ合唱団との共演盤の2枚目。
15世紀のキャロルから現代のタヴナーまで幅広い時代の作品からクリスマスに関連した作品が選ばれており、深く美しい澄み切った歌唱で、特別な聖夜を感じていただけるはずです。
ダニエル・テイラー1969年カナダ生まれ。り。モントリオール、マルギ大学と大学院で哲学と音楽を学び、マイケル・チャンスに認められイギリスに留学、1997年のグラインドボーン音楽祭でセンセーショナルなデビューを飾る。ヘンデルやモンテヴェルディのオペラでもし、絶賛を浴びるのみならず、現代音楽まで広いレパートリーを持ち、バーンスタインの作品や、坂本龍一の『Life』(ダライラマ、カレーラスと共演)にも出演。最近では、鈴木雅明/バッハ・コレギウム・ジャパンや、ガーディナー/エングリッシュ・バロック・ソロイスツ、ヘレヴェッヘ/コレギウム・ヴォカーレとのバッハのカンタータの共演・録音にも参加し、自然な声、知的な歌い方と、高い評価を得ている。
【録音】2016年8月, ロンドン、St Augustine,
Kilburn |
.
DHM
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8898536071-2
\2500→\2290 |
男惚れしてしまう・・・ジョエル・フレデリクセン/来たれ
真実の愛よ
ダウランド:
1) 一番低い木にも梢はある, 2) 深い緑の森よ/わが過ちを許して,
3) 君が変わってしまったら, 4) よみがえるタールトン,
5) 眠れ、わがままな想いよ, 6) 愛と運命にそむかれた君たち,
7) 去れ、うぬぼれの若者よ, 8) 流れよ我が涙,
9) 我がチェンバレン卿のガリアード, 10)
ご婦人向きのすてきな小物,
11) 初めてダフネを愛したとき, 12) 汝かつて見たるや,
13) ファンシー, 14) 君よ、それほど私を困らせたいのなら,
15) 暗闇に住まわせておくれ,
16) 罪人のため息が天使の食物であるならば,
17) 沈黙の夜,
18) プレルディウム, 19) 蛙のガリアード,
20) 言葉で心を動かしてみようか, 21) 来たれ
真実の愛よ【演奏】 |
ジョエル・フレデリクセン(バス・バリトン&リュート),
アンサンブル・フェニクス・ミュンヘン |
バリトン歌手でありリュート奏者でもあるジョエル(ヨエル)・フレデリクセンのドイツ・ハルモニア・ムンディへのソロ・デビュー・アルバムは、ダウランドの歌曲集。ダウランドの、愛の喜びや痛み、憂鬱など、ルネサンス以来の即時性と痛切などどれも失われていません。
フレデリクセンの声はバスに近い低音を響かせ、柔らかくて厚みのある威圧感のない優しい歌声で、ダウランドの優しくも物悲しい歌の数々を感情豊かに歌っています。
絶妙なプログラムを形作るために、ヴィオールとリュートのアンサンブルの美しき伴奏のアンサンブル・フェニクス・ミュンヘンも絶品です。
【録音】2016年、Kapelle des Malteserstifts
St. Josef, Starnberg-Percha, Germany

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<国内盤>
<LP>
<映像>
BONGIOVANNI(映像)
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AB 20031
(DVD)
\5800
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2014年音楽祭ライヴ!
ルイージ指揮で楽しむ、知られざるオペラの全貌
カゼッラ:歌劇「蛇女」 |
アルティドール:アンジェロ・ヴィッラーリ
ミランダ:ズザナ・マルコヴァー
アルミーダ:ヴァネッサ・ゴイコエチェア
ファルツァーナ:アンタ・ヤンコフスカ
カンツァーデ:キャンディーダ・グイダ
デモゴルゴン:カルミネ・モナコ
アルトゥーロ・チリッロ(演出)
ファビオ・ルイージ(指揮)
イタリア国際管弦楽団
「トランシルヴァニア」
クルージュ=ナポカ国立フィルハーモニー合唱団 |
収録:2014年7月26日/イタリア、マルティーナ・フランカ(第40回イトリア谷音楽祭ライヴ)/16:9
NTSC、リージョン:All、Stereo PCM、字幕:伊英、150’
00
レスピーギに継ぐ色彩的なオーケストレーションが魅力で、交響曲を始め再評価が進んでいるイタリアの作曲家カゼッラ。ただオペラは未知の世界であり、「蛇女」も今まで管弦楽曲の抜粋くらいしか録音がありませんでした。そこへ登場したのがこのルイージ指揮による2014
年ライヴの全曲映像。華やかな音楽と色鮮やかな衣装、目にも耳にも楽しい、注目のリリースです。
「蛇女」はイタリアの劇作家カルロ・ゴッツィ作の寓話劇で、ワーグナーの「妖精」もこの物語に基づいて書かれています。ゴッツィ原作のオペラは他に「トゥーランドット」や「3
つのオレンジへの恋」があります。 |
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