≪第90号アリアCD新譜紹介コーナー≫
その7 2016/12/27〜
12/30(金)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
EROL
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モーツァルト:フリーメイソンのためのカンタータ
モーツァルト(1756-1791):
フリーメイソンのためのカンタータ「汝、宇宙の魂に」K.429
(テノール、男声合唱とオーケストラのための)(*)
フリーメイソンのためのカンタータ「フリーメイソンの喜び」K.471
(テノール、男声合唱とオーケストラのための)(*)
フリーメーソンのための小カンタータ「我らの喜びを高らかに告げよ」K.623
(テノール、バリトン、男声合唱とオーケストラのための)(*/+)
ハイドン(1732-1809):トランペット協奏曲変ホ長調
Hob.VIIe:1(#) |
パトリック・ガレー(テノール(*))
ジャン=ルイ・セル(バリトン(+))
フランス・オラトリオ合唱団(*)
ジェルソン男声合唱団(*)
ブリュノ・グセ(合唱指揮(*))
ギー・トゥーヴロン(トランペット(#))
フランス・オラトリオ管弦楽団
ジャン=ピエール・ロレ(指揮) |
録音:2015年4月14、16日(*)、2013年6月7日(#)、ライヴ、サント・トリニテ教会、パリ、フランス |
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EROL 200021
\2600
【旧譜 再発売】
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19世紀フランス・オペラの美しい愛のアリア集
グノー(1818-1893):オペラ「ミレイユ」、「ファウスト」、
ラロ(1823-1892):オペラ「イスの王様」、
ビゼー(1838-1875):オペラ「カルメン」、「真珠採り」
ドリーブ(1836-1891):オペラ「ラクメ」、「カッシア」、
マスネ(1842-1912):オペラ「マノン」、「ウェルテル」、「マギ」、
ベルリオーズ(1803-1869):
オペラ「ベンヴェヌート・チェッリーニ」、劇的物語「ファウストの劫罰」、
トマ(1811-1896):オペラ「ミニョン」、
サン=サーンス(1835-1921):オペラ「ヘンリー五世」、
エルネスト・レイエ(1823-1909):オペラ「シギュール」、
ダンディ(1851-1931):オペラ「フェルヴァール」、
アルフレッド・ブリュノー(1857-1934):オペラ「風車への突撃」
からのアリア(全17曲) |
パトリック・ガレー(テノール)
レオポリス交響楽団
ジャン=ピエール・ロレ(指揮) |
録音:2004年3月22-27日、スタジオ・サントル・ユイット、ヴェルサイユ、フランス |
<国内盤>
<映像>

12/29(木)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
PENTATONE
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PTC 5186568
(SACD HYBRID)
\2700 →\2490
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巨匠の風格漂う語り口。
ロシアの俊英コジュヒンがブラームスに挑戦!
ブラームス(1833-1897):
1. 主題と変奏 Op.18b(1860)
2.-5 バラード集 Op.10(1854)
6.-12. 幻想曲集 Op.116 |
デニス・コジュヒン(ピアノ) |
セッション録音:2016年3月/MCOスタジオ5、ヒルフェルムス(オランダ)/DSD、5.0
Surround sound、マルチチャンネル、57’01”
レコーディング・プロデューサー:ヨブ・マース/バランス・エンジニア、編集:エルド・グロート/録音・ポストプロダクション:ポリヒムニア・インターナショナル
SACD ハイブリッド盤。強靭なテクニックと豊かな表現力を兼ね備えたロシア期待の星、デニス・コジュヒン。2010
年に開かれたエリザベート王妃国際音楽コンクールで優勝し、一躍世界から注目されたコジュヒンは翌2011
年2 月に初来日を果たし、その演奏会はNHK「クラシック倶楽部」で放映され日本のクラシック・ファンにも広く知られることとなりました。
PENTATONE レーベルの初登場となった前作【チャイコフスキーとグリーグの協奏曲(PTC
5186566)】では、圧倒的な表現力と存在感で聴き手を虜にしました。
期待の第2 弾ではブラームスのピアノ独奏作品をとりあげました。ロマン派のなかにありながら純音楽の伝統を固執するブラームスのピアノ作品は特に若手ピアニストにとって難曲と言えます。
しかし、コジュヒンは独自の感性を武器に真っ向からブラームスに挑戦しています。クララ・シューマンに献呈された主題と変奏は、弦楽六重奏曲第1
番の第2 楽章をピアノ独奏にブラームス自身が編曲した作品でコジュヒンの堂々たる演奏が印象的です。
また、バラード集や幻想曲集で聴く抒情的な語り口は圧巻です。演奏の素晴らしさはもちろんのこと、PENTATONE
レーベルが誇る技術チームによる録音で、DSD
レコーディング技術で収録されたマルチチャンネル対応の極上の高音質録音を楽しむことができます。
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PTC 5186609
(SACD HYBRID)
【再発売】
\2700 →\2490
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フィッシャーのメンデルスゾーン、
ジャケット一新で再登場!
メンデルスゾーン(1809-1847):
1.-4.ピアノ三重奏曲第1番 ニ短調 Op.49
5.-8.ピアノ三重奏曲第2番 ハ短調 Op.66 |
ユリア・フィッシャー(ヴァイオリン)
ジョナサン・ギラード(ピアノ)
ダニエル・ミュラー=ショット(チェロ) |
ユリア・フィッシャーのメンデルスゾーン・アルバムがジャケット一新で再登場!
セッション録音:2006年2月14-16日/ケルン西部ドイツ放送スタジオ/DSD、5.0
Surround sound、マルチチャンネル、59’04”
レコーディング・プロデューサー:ヨブ・マース/バランス・エンジニア、編集:ジャン=マリー・ヘイセン/録音・ポストプロダクション:ポリヒムニア・インターナショナル
SACD ハイブリッド盤。
2016 年10 月に12 年ぶりの来日公演を果たし大きな話題となったユリア・フィッシャー。PENTATONE
レーベルに2006 年に録音したメンデルスゾーンのピアノ三重奏曲のアルバムがこのたび、ジャケット一新で再登場致します。
ミュンヘン生まれのユリア・フィッシャーは、3
歳でヴァイオリンを、その後ピアノも習いはじめ、すぐにその才能を開花させ、ヴァイオリン、ピアノそれぞれで国際的なコンクールに複数回優勝しているという逸材です。
その後順調にキャリアを重ね、PENTATONE レーベルからのデビュー盤となったロシアン・アルバム(PTC
5186591)で、一躍世界のひのき舞台に躍り出ました。このメンデルスゾーンのピアノ三重奏曲でもフィッシャーは情熱的な演奏を披露しており、共演のギラード、ミュラー=ショットとともに熱い音楽を聴かせてくれます。
演奏の素晴らしさはもちろんのこと、PENTATONE
レーベルが誇る技術チームによる録音で、DSD
レコーディング技術で収録されたマルチチャンネル対応の極上の高音質録音を楽しむことができます。
(再発売にともない旧盤PTC 5186085 は廃盤となります。) |
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ENSEMBLE MODERN
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EMCD-029
(2CD)
\4800 →\4390
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2015年10 月ベルリン・フィルハーモニー・ザール
ジョナサン・ノット/ユンゲ・ドイチェ・フィル
ブルックナー9番ライヴ
CD1)
(1)ソフィア・グバイドゥーリナ(b.1931):
ヴィオラ協奏曲(1996/rev.2015)
CD2)
(2)ブルックナー:交響曲第9番ニ短調 |
ジョナサン・ノット(指揮)
ユンゲ・ドイチェ・フィルハーモニー管
(1)アントワン・タメスティ(Va) |
ジョナサン・ノットのブルックナー9番ライヴ登場!カップリングはグバイドゥーリナのヴィオラ協奏曲!
録音:2015年10月5日ベルリン・フィルハーモニー(ライヴ)/演奏タイミング:(1)36:44、(2)24:54/10:42/25:50/CD1[36:44]、CD2[61:26]
2014 年より東京交響楽団の音楽監督に就任し、先ごろ2026
年まで任期が延長されることになったジョササン・ノット。ノットはこれまでブルックナーを度々取り上げてきており、もはや彼の得意中の得意レパートリーと言ってよいでしょう。
ロマン派の音楽というよりは現代音楽のような理知的で切れ味の鋭い棒さばきがスコアの隅々までをレントゲン写真のように映し出すクールなブルックナー。ヨーロッパの18
歳から28 歳までの優秀な演奏家たちで構成されたユンゲ・ドイチェ・フィルは精妙なアンサンブルで応えます。
TUDOR レーベルで完成させたノットのマーラー:交響曲全集は高い評価を頂いておりますが、この勢いに乗ってぜひブルックナーの交響曲全集も完成させてほしいものです。
さてノットにとって現代音楽の初演、再演も彼の重要なライフワークのひとつですが、ロシアの作曲家グバイドゥーリナのヴィオラ協奏曲は彼女の西側での出世作オフェルトゥリウムに次ぐ傑作。ヴィオラの哀しげなモノローグにオーケストラが様々に干渉し、時に寄り添い、時に火花を散らした末、圧倒的なクライマックスを迎える36
分に及ぶ大作です。作曲者立ち会いのもと行われた迫真の演奏が聴きもの。
2015年10 月ベルリン・フィルハーモニー・ザールで行われた指揮者・演奏者・聴衆ともに完全燃焼のライヴをお楽しみ下さい。
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「8つの感情/ヘルムート・ラッヘンマンを讃えて〜
エレクトロ・アコースティック作品集」
ハネス・ザイドル(b.1977):希望(2015)
ネーレ・ヒュルカー(b.1987):幸せな災難(2015)
ゴードン・カンペ(b.1976):HL:24(2015)
フランツ・マルティン・オルブリッシュ(b.1952):流体(2015)
ハラルド・ムエンツ(b.1965):2つの感情(2015)
ヘルマン・クレッチマー(b.1958):
H.A.L(ヘルムート・アマデウス・ロジック)(2015)
オルム・フィネンダール(b.1963):
ヘルムートのための断片(2015)
マルティン・シュットラー(b.1974):消された作曲家(2015) |
アコースティック音を
コンピュータで様々に処理加工 |
[65:50]
ヘルムート・ラッヘンマンを讃えるために主に30〜40
代の作曲家たちが作曲した8〜9 分の作品を8
作品収録。
エレクトロ・アコースティック作品集と銘打たれている通り、アコースティック音をコンピュータで様々に処理加工している(因みにラッヘンマン自身は電子音楽やミュージック・コンクレート的な作品を一切作曲していない)。
作品に使用されている主な音素材はラッヘンマンの著作で使われている言葉や講義の際に録音されたラッヘンマンの声である。作品はぴゅるぴゅる、ちゅるちゅるとテープの早回し、逆回しのようなアナログでプリミティヴな音がどこか懐かしい作品(オルブリッシュ作品)あり、男女がタン・タン、ティ〜♪と楽しげに鼻歌を歌っているだけにしか聴こえないとぼけた作品(フルッカー作品)があってなかなか楽しい。
中でも録音されたラッヘンマンの講義の声を初期スティーヴ・ライヒ流のやり方を高度に繰り返したり重ねたりして別の音響に異化するフィネンダールの「ヘルムートのための断片」が聴きもの。ブックレットに掲載されている、ラッヘンマンがこれらの作品を微笑みながら聴いている写真が印象的。
電子音楽、実験音楽ファンにはお薦めの一枚。ぜひ試聴機に入れてみて下さい。
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インゴ・シュルツェ(b.1962):音楽つきのドラマ
「排水管はボンボン菓子のように
氷のかたまりを路上にはきだした」 |
語り:
ユディス・エンゲル、
ジルベスター・グロス、
トマス・ティーメ
音楽の演奏:
アンサンブル・モデルン |
[77:06]
インゴ・シュルツェは旧東ドイツ出身の作家で東ドイツ時代はライプツィヒ近郊の小さな劇場で監督助手をしていた。東西ドイツ統合後は新聞社を立ち上げ、そこで短編小説を発表し数々の賞を受賞した。
作品は20 の言語に翻訳され、日本でも評価が高い。この作品はラジオ・ドラマ風に男女3
人の会話で構成され、合間に以下の音楽、ヘンツェ:信号、シュルホフ:メランコリア、クレッチマー:オレンジ・モジュール、ヘンツェ:トッカータ、シュルホフ:無窮動、ウェーベルン:3
つの小品、ジョンソン:ハーピアノ、カーデュウ:秋60、ケージ:鐘のための音楽、クレッチマー:Vc-Fg
モジュール、スケンプトン:ジェミニ・ダンス、ピアノと木片のための二重奏、カーデュウ:マテリアルが挿入される。
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<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
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SUPRAPHON
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SU 4216
(2CD)
特別価格\3500 →\3190
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ニコラーエワ20代の貴重な記録
プラハ・レコーディングス
Disc 1
(1)ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番ハ短調Op.18
(2)プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ第3番イ短調Op.28
(3)ニコラーエワ:3つの演奏会用練習曲Op.13
Disc 2
(4)ショスタコーヴィチ:前奏曲とフーガOp.87〜
第1番ハ長調/第7番イ長調/第15番変ニ長調
(5)J.S.バッハ:幻想曲ハ短調BWV906
(6)同:フランス組曲第5番ト長調BWV816
(7)同:半音階的幻想曲とフーガBWV903 |
タチヤナ・ニコラーエワ(ピアノ)
コンスタンチン・イワノフ(指揮)
チェコ・フィル |
若い頃から完璧。ニコラーエワ20代の貴重な記録
録音:1951年2月4-8日/ドモヴィナ・スタジオ(CD1(1))、1954年4月27日(CD1(2)(3),
CD2(4)(5))、1951年2月2日(CD2(6))、2月3日(CD2(7))/チェコ放送カルリン・スタジオ(セッション)/MONO、93’
13”
20 世紀ロシア最高のピアニストのひとりタチヤナ・ニコラーエワ(1924-1993)
は、曖昧さ皆無の解釈と正確な技巧でピアノの魅力を満喫させてくれますが、まだ世界的に知名度が高まる以前、20
代にチェコで行った貴重な放送用録音が日の目をみます。ソ連の名指揮者コンスタンチン・イワノフ指揮チェコ・フィルと共演したラフマニノフのピアノ協奏曲第2
番は、これまでも国内盤発売されていましたが、その他仰天の音源にファン感涙です。
作曲家としてもひとかどだったニコラーエワの自作自演による「3
つの演奏会用練習曲」が聴きもの。非常に技巧的ながらメロディアスで、これもロシア・ピアノ音楽史の宝石と申せましょう。ニコラーエワの説得力満点の演奏はまさに決定盤。前年に世を去ったプロコフィエフ初期の過激な第3
番も迫力満点。
Disc2 にはニコラーエワに捧げられ、彼女が初演したショスタコーヴィチの「前奏曲とフーガ」から3
篇と、十八番のバッハが収められています。楷書風な演奏はニコラーエワならではですが、後年の録音にはない若々しいナイーヴな感覚も魅力。最後の「半音階的幻想曲とフーガ」は真に圧倒されます。ピアノ好き必携のアルバムです。
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<メジャー・レーベル>
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DG
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479 6979
\2300→\2090 |
クレーメル、70歳記念リリース!
《Preghiera(祈り)〜ラフマニノフ:悲しみの三重奏曲》
1) ラフマニノフ(クライスラー編):祈り,
2) ラフマニノフ: 悲しみの三重奏曲第2番ニ短調Op.9,
3) ラフマニノフ:悲しみの三重奏曲第1番ト短調 |
ダニール・トリフォノフ(ピアノ),
ギドン・クレーメル(ヴァイオリン),
ギードレ・ディルヴァナウスカイテ(チェロ:2,
3) |
クレーメル、70歳記念リリース!
ロマン派のピアノ三重奏曲の中でも、とりわけ高い人気を誇るラフマニノフの2曲の「悲しみの三重奏曲」。19歳の時に作曲されたスラヴ的要素の強い第1番もさることながら、チャイコフスキーの訃報を受けて作曲された第2番は、先人への思いが込められた深い感情表現が必要とされる名作です。
名手ギドン・クレーメルがこの曲を演奏するために仲間として選んだのは、若手ピアニストNo.1の人気と実力を誇るダニール・トリフォノフとクレメラータ・バルティカの首席奏者でもあるチェリスト、ディルヴァナウスカイテ。
クレーメルは「自分にとって、演奏家であることは常に天職でした。そして演奏する音楽が感情的に聞こえる事を避けてきました。音楽は私からエネルギーを引き出す源であり、私はこのエネルギーを伝えたいと思います」と語り、彼が選んだ仲間たちと共に、ラフマニノフ作品の華麗な音楽効果を追求するのではなく、あくまでも音楽に隠された真実やメッセージを明らかにする事に大切にして、素晴らしい演奏を繰り広げています。
添えられた「祈り」はピアノ協奏曲第2番の第2楽章をクライスラーが編曲した小品。クレーメルとトリフォノフの親密な会話が楽しめます。
【録音】2015年5月, ルクセンブルク、エヒタナハ・カルチャーセンター「Trifolion」 |
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479 5534
\2300→\2090 |
《ブレハッチ2015年2月/バッハ・リサイタル》
J.S.バッハ:
イタリア協奏曲 BWV971、
パルティータ第1番変ロ長調BWV825、
4つのデュエットBWV802-805、
パルティータ第3番イ短調BWV827、
幻想曲とフーガイ短調BWV944、主よ人の望みの喜びよBWV147 |
ラファウ・ブレハッチ(ピアノ) |
自然体、かつ、確固たる信念に裏打ちされたバッハ
2005年ショパン国際ピアノ・コンクールの優勝と副賞の全てを総なめにした完全覇者、ブレハッチは、5歳でピアノを始める前、4歳から町の教会でオルガンを弾き始めました。
現在でも時間が許せば教会でオルガンを弾くという彼が、自らにとって特別な存在であるバッハを初録音しました。
【録音】2015年2月 ベルリン(イタリア協奏曲、パルティータ第3番、主よ人の望みの喜びよ) 2012年1月 ハンブルク(パルティータ第1番、4つのデュエット、幻想曲とフーガ) |
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4797060
(29CD)
\12000→\10990 |
《カラヤン 〜 宗教曲&合唱作品録音集》
【CD1】
モーツァルト:レクイエム ニ短調 K.626 〜
ヴィルマ・リップ(ソプラノ), ヒルデ・レッセル=マイダン(アルト),
アントン・デルモータ(テノール), ヴァルター・ベリー(バス),
ウィーン楽友協会合唱団, ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
[録音]1961年10月/
【CD2】
ブラームス:ドイツ・レクイエム Op.45 〜
グンドゥラ・ヤノヴィッツ(ソプラノ),
エーベルハルト・ヴェヒター(バリトン),
ウィーン楽友協会合唱団, ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
[録音]1964年5月/
【CD3-4】
ハイドン:オラトリオ『天地創造』 〜
グンドゥラ・ヤノヴィッツ(ソプラノ),
フリッツ・ヴンダーリヒ(テノール),
ヘルマン・プライ(バリトン), キム・ボルイ(バス),
ウィーン楽友協会合唱団, ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
[録音]1965年8月 ザルツブルク祝祭大劇場におけるライヴ/
【CD5-6】
ベートーヴェン:ミサ・ソレムニス ニ長調
Op.123 〜
グンドゥラ・ヤノヴィッツ(ソプラノ),
クリスタ・ルートヴィヒ(メゾ・ソプラノ),
フリッツ・ヴンダーリヒ(テノール), ヴァルター・ベリー(バス),
ウィーン楽友協会合唱団, ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団[録音]1966年2月/
【CD7-8】
ハイドン:オラトリオ『天地創造』 〜
グンドゥラ・ヤノヴィッツ(ソプラノ),
クリスタ・ルートヴィヒ(コントラルト),
フリッツ・ヴンダーリッヒ(テノール),
ヴェルナー・クレン(テノール),
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン),
ヴァルター・ベリー(バス),
ウィーン楽友協会合唱団, ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団[録音]1966年2月/
【CD9-10】
ヴェルディ:レクイエム 〜
ミレッラ・フレーニ(ソプラノ), クリスタ・ルートヴィヒ(コントラルト),
カルロ・コッスッタ(テノール), ニコライ・ギャウロフ(バス),
ウィーン楽友協会合唱団, ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団[録音]1972年1月/
【CD11-13】
J.S.バッハ:マタイ受難曲 BWV.244 〜
ペーター・シュライアー(エヴァンゲリスト),
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(イエス),
グンドゥラ・ヤノヴィッツ(ソプラノ)、クリスタ・ルートヴィヒ(コントラルト)、
ホルスト・ラウベンタール(テノール)、ヴァルター・ベリー(バス)、
ウィーン楽友協会合唱団、ベルリン国立合唱団少年団員、
ベルリン大聖堂聖歌隊少年隊員, ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
[録音]1972〜1973年/
【CD14】
メンデルスゾーン:交響曲第2番変ロ長調 Op.52『讃歌』
〜
エディット・マティス(ソプラノ), リゼロッテ・レープマン(ソプラノ),
ヴェルナー・ホルヴェーク(テノール),
ベルリン・ドイツ・オペラ合唱団, ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団[録音]1972〜1973年/
【CD15-16】
J.S.バッハ:ミサ曲 ロ短調BWV.232 〜
グンドゥラ・ヤノヴィッツ(ソプラノ),
クリスタ・ルートヴィヒ(アルト),
ペーター・シュライアー(テノール), ロバート・カーンズ(バリトン),
カール・リッダーブッシュ(バス), ウィーン楽友協会合唱団,
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団[録音]1973〜1974年/
【CD17】
モーツァルト:戴冠ミサ曲 ハ長調 K317 〜
アンナ・トモワ=シントウ(ソプラノ),
アグネス・バルツァ(メゾ・ソプラノ),
ヴェルナー・クレン(テノール), ジョゼ・ヴァン・ダム(バス),
ウィーン楽友協会合唱団, ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
[録音]1975年9月,
ブルックナー:テ・デウム 〜
アンナ・トモワ=シントウ(ソプラノ),
アグネス・バルツァ(メゾ・ソプラノ),
ペーター・シュライアー(テノール), ジョゼ・ヴァン・ダム(バス),
ウィーン楽友協会合唱団, ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
[録音]1976年5月/
【CD18】
モーツァルト:レクイエム ニ短調 K.626 〜
アンナ・トモワ=シントウ(ソプラノ),
アグネス・バルツァ(メゾ・ソプラノ),
ヴェルナー・クレン(テノール), ジョゼ・ヴァン・ダム(バス),
ウィーン楽友協会合唱団, ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団[録音]1975年9月/
【CD19】
J.S.バッハ:マニフィカト ニ長調BWV.243,
ストラヴィンスキー:詩篇交響曲 〜
アンナ・トモワ=シントウ(ソプラノ),
アグネス・バルツァ(メゾ・ソプラノ),
ペーター・シュライアー(テノール), ベンジャミン・ラクソン(バス),
ベルリン・ドイツ・オペラ合唱団, ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
[録音]1979年2月, 1975年2月/
【CD20】
モーツァルト:ミサ曲ハ短調 K.427 〜
バーバラ・ヘンドリックス(ソプラノ),
ネット・ペリー(ソプラノ),
ペーター・シュライアー(テノール), ベンジャミン・ラクスン(バス),
ウィーン楽友協会合唱団, ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団[録音]1981年2月/
【CD21-22】
ハイドン:オラトリオ『天地創造』
エディト・マティス(ソプラノ), フランシスコ・アライサ(テノール),
ジョゼ・ヴァン・ダム(バス), アン・マレイ(アルト),
ウィーン楽友協会合唱団, ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
[録音]1982年8月 ザルツブルク祝祭大劇場におけるライヴ/
【CD23-24】
ブラームス:ドイツ・レクイエムOp.45 〜
バーバラ・ヘンドリックス(ソプラノ),
ジョゼ・ヴァン・ダム(バリトン),
ウィーン楽友協会合唱団, ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
[録音]1983年5月,
ブルックナー:テ・デウム 〜
ジャネット・ペリー(ソプラノ), ヘルガ・ミューラー=モリナーリ(アルト),
エスタ・ヴィンベルイ(テノール), アレクザンダー・マルタ(バス),
ウィーン楽友協会合唱団, ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
[録音]1984年9月/
【CD25-26】
ヴェルディ:レクイエム 〜
アンナ・トモワ=シントウ(ソプラノ),
アグネス・バルツァ(メゾ・ソプラノ),
ホセ・カレーラス(テノール), ジョゼ・ヴァン・ダム(バス),
ウィーン国立歌劇場合唱連盟, ソフィア国立歌劇場合唱団,
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団[録音]1984年6月/
【CD27】
モーツァルト:
戴冠ミサ曲 ハ長調 K317, アヴェ・ヴェルム・コルプスK.618
〜
キャスリーン・バトル(ソプラノ), トゥルデリーゼ・シュミット(アルト),
エスタ・ヴィンベルイ(テノール), フェルッチョ・フルラネット(バス),
ウィーン楽友協会合唱団, ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
[録音]1985年6月, ローマの聖ペトロ大聖堂でのライヴ/
【CD28】
ベートーヴェン:ミサ・ソレムニス ニ長調
Op.123 〜
レッラ・クベッリ(ソプラノ), トゥルデリーゼ・シュミット(アルト),
ヴィンソン・コール(テノール), ジョゼ・ヴァン・ダム(バス),
ウィーン楽友協会合唱団, ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団[録音]1985年9月/
【CD29】
モーツァルト:レクイエム ニ短調 K.626 〜
アンナ・トモワ=シントウ(ソプラノ),
ヘルガ・ミューラー=モリナーリ(アルト),
ヴィンソン・コール(テノール), パータ・ブルシュラーゼ(バス),
ウィーン楽友協会合唱団, ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
[録音]1986年5月/ 【演奏】 |
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮) |
カラヤンの比類のない音楽遺産の重要なジャンル
20世紀の最も偉大なる指揮者カラヤンは、50年の期間にわたって、ドイツ・グラモフォンヘ300以上のアルバムを残しました。
管弦楽作品とオペラがカラヤンと最も密接に関連するレパートリーでしたが、ここに宗教的合唱作品は、彼の比類のない音楽遺産でもあります。
カラヤンが、ドイツ・グラモフォンで著名な録音のキャリアを通して成し遂げた、神聖な聖歌と合唱の完全な録音ですが、特定の作品を複数回録音しており、30年以上にわたってマエストロの芸術的な発展を体感できるはずです。
各ディスクは、オリジナルジャケット・デザインによる紙ジャケットに封入。88+4ページにはカラヤンの伝記の著者としても有名なリチャード・オズボーン氏による、書き下ろしライナーノーツとディスコグラフィを掲載予定
このBOXの発売に合わせて、過去に好評いただいた60年代、70年代、80年代、オペラBOXがそれぞれ再プレスされる予定です。
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DECCA
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481 4711
\2300→\2090 |
共演者もすごすぎ
アンドレアス・オッテンザマー 「New Era」
シュターミッツ、ダンツィ、モーツァルト:クラリネットのための協奏的作品集
1-3) ヨハン・シュターミッツ:クラリネット協奏曲
変ロ長調,
4-6) ダンツィ:クラリネットとファゴットのためのコンチェルティーノ
変ロ長調Op.47
(クラリネットとコールアングレ編曲版),
7) モーツァルト:歌劇『ポントの王ミトリダーテ』より二重唱「月桂冠を頂いて」
(バセット・クラリネットとフルート編曲版),
8) ダンツィ:モーツァルト「ドン・ジョヴァンニのお手をどうぞ」による幻想曲,
9) モーツァルト:歌劇『ドン・ジョヴァンニ』より「ぶってよ、私の愛しいマゼット」
(バセット・ホルンとフルート編曲版),
10) カール・シュターミッツ:クラリネット協奏曲第7番変ホ長調 |
アンドレアス・オッテンザマー
(クラリネット、バセット・クラリネット、バセット・ホルン),
カンマーアカデミー・ポツダム,
アルブレヒト・マイヤー(コールアングレ:4-6),
エマニュエル・パユ(フルート:7, 9) |
管楽器の性能を最大限引き出した親密な演奏
2011年、22歳の若さでベルリン・フィルの首席クラリネット奏者に就任したアンドレアス・オッテンザマー。彼の父エルンスト、そして兄ダニエルも名クラリネット奏者という、クラリネット界のサラブレットとして知られています。
デビューアルバム「ポートレイツ」や第2弾のブラームスでその才能をまざまざと見せつけた彼の新作は、モーツァルト、そして同時代の3人の作曲家の作品集。管楽器の性能と役割が飛躍的に進化した時期のこれらの作品は、技巧的であるとともに、極めて歌心に溢れたもの。オッテンザマーは曲によって楽器を使い分け、最高の表現で曲に対峙しています。
彼を取り巻く仲間たち、マイヤー、パユとの親密なやりとりも聴きどころです。
【録音】2016年10月, ベルリン、テルデックス・スタジオ
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ボザール・トリオの芸術 |

483 1552
(10CD)
\6000 |
《ボザール・トリオ 〜 ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲全集》
ベートーヴェン:
【CD1】:
ピアノ三重奏曲第2, 3, 11番,
ピアノ三重奏曲変ロ長調WoO.39[録音:1964年]/
【CD2】:
ピアノ三重奏曲第4, 5, 6, 9番[録音:1964年]/
【CD3】:
ピアノ三重奏曲第1, 10, 7番[録音:1964年]/
【CD4】:
ピアノ三重奏曲第1, 2番, ピアノ三重奏曲変ロ長調WoO.39
[録音:1979〜80年]/
【CD5】:
ピアノ三重奏曲第3, 6, 10[録音:1979&1981年]/
【CD6】:
ピアノ三重奏曲第7, 9, 11番[録音:1979年]/
【CD7】:
ピアノ三重奏曲第8, 5番[録音:1983&1981年]/
【CD8】:
ピアノ三重奏曲ニ長調(原曲:交響曲第2番),
アレグレット 変ホ長調 Hess 48, ピアノ三重奏曲第4番
[録音:1982&1981年]/
【CD9】:
三重協奏曲ハ長調Op.56〜with ハイティンク&ロンドン・フィル[録音:1977年],
ピアノ三重奏曲第4番[録音:1979年]/
【CD10】:
三重協奏曲ハ長調Op.56, 合唱幻想曲Op.80〜
with マズア&ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
[録音:1992&1993年] |
ボザール・トリオ |
ピアノ三重奏というジャンルに新たな地平を切り拓いた名門
鉄壁のアンサンブルによって、ピアノ三重奏というジャンルに新たな地平を切り拓いた名門「ボザール・トリオ」は、1955年にピアニストのメナヘム・プレスラーによって結成されました。
彼らはそれまでのピアノ・トリオへの認識を根本から変え、その雄大なスケール感は今聴いても新鮮さが感じられます。彼らのベートーヴェンのピアノ三重奏曲を全て収録した10枚組。
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483 1563
(9CD)
\6000 |
《ボザール・トリオ 〜 ハイドン:ピアノ三重奏曲全集》
ハイドン:
【CD1】:
ピアノ三重奏曲第37, 6, 39, 1番,
ピアノ三重奏曲ハ長調H.XV No.C1[録音:1978年]/
【CD2】:
ピアノ三重奏曲第40, 41, 35, 34, 36, 38番[録音:1977年]/
【CD3】:
ピアノ三重奏曲ヘ短調H.XV No.f1,
ピアノ三重奏曲ニ長調H.deest, ピアノ三重奏曲第2,
5, 6番
[録音:1976年]/
【CD4】:
ピアノ三重奏曲第7, 8, 9, 10, 11番[録音:1976年]/
【CD5】:
ピアノ三重奏曲第12, 13, 14, 16番[録音:1974年]/
【CD6】:
ピアノ三重奏曲第15, 17, 18, 19番[録音:1972年]/
【CD7】:
ピアノ三重奏曲第20, 21, 22, 23番[録音:1971年]/
【CD8】:
ピアノ三重奏曲第24, 25, 26, 31番[録音:1969年]/
【CD9】:
ピアノ三重奏曲第30, 27, 28, 29番[録音:1972年] |
ボザール・トリオ |
ピアノ三重奏というジャンルに新たな地平を切り拓いた名門
鉄壁のアンサンブルによって、ピアノ三重奏というジャンルに新たな地平を切り拓いた名門「ボザール・トリオ」は、1955年にピアニストのメナヘム・プレスラーによって結成されました。
彼らはそれまでのピアノ・トリオへの認識を根本から変え、その雄大なスケール感は今聴いても新鮮に感じられます。彼らのハイドンのピアノ三重奏曲を全て収録した9枚組。
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483 1573
(6CD)
\4000 |
《ボザール・トリオ 〜 モーツァルト:ピアノ三重奏曲集》
モーツァルト:
【CD1】:
ピアノ三重奏曲第4, 5, 6, 7番[録音:1967年]/
【CD2】:
ピアノ三重奏曲第1, 3番[録音:1972年]/
【CD3】:
ピアノ三重奏曲第1, 3番[録音:1987年]/
【CD4】:
ピアノ三重奏曲第4, 5番[録音:1987年]/
【CD5】:
ピアノ三重奏曲第6, 7, 2番[録音:1987年]/
【CD6】:
ピアノ四重奏曲第1, 2番〜withブルーノ・ジュランナ(ヴィオラ)
[録音:1983年] |
ボザール・トリオ |
ピアノ三重奏というジャンルに新たな地平を切り拓いた名門
鉄壁のアンサンブルによって、ピアノ三重奏というジャンルに新たな地平を切り拓いた名門「ボザール・トリオ」は、1955年にピアニストのメナヘム・プレスラーによって結成されました。
彼らはそれまでのピアノ・トリオへの認識を根本から変え、その雄大なスケール感は今聴いても新鮮に感じられます。彼らのモーツァルトのピアノ三重奏曲の録音を収録した6枚組です。
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<LP>

12/28(水)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
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APARTE
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AP 129
(3CD)
\5200 →\4790
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一味違う新世代のヴァイオリニスト
ピエール・フシュヌレ(ヴァイオリン)
いきなりのベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全曲
[CD1]
第4番 イ短調 op.23、第5番「春」ヘ長調
op.24、
第2番 イ長調 op.12-2、第3番 変ホ長調
op.12-3
[CD2]
第1番 ニ長調 op.12-1、第6番 イ長調 op.30-1、
第7番 ハ短調 op.30-2
[CD3]
第8番 ト長調 op.30-3、
第9番「クロイツェル」op.47、第10番 ト長調
op.96 |
ピエール・フシュヌレ(ヴァイオリン)
ロマン・デシャルム(ピアノ) |
録音:2015年3月5-9日(ライヴ)、ル・トリデン
ピエール・フシュヌレは1985 年生まれ、ニースの音楽院出身、オリヴィエ・シャルリエに師事した若手。
共演のピアノ、デシャルムは、パリ国立地方音楽院では、教授として後進の指導にあたる一方、ソリスト、そして室内楽奏者としてもエベーヌ弦楽四重奏団などと共演するなど、活躍しています。
デシャルムの素晴らしいピアノに乗って、フシュヌレのヴァイオリンが自在に歌い上げる新世代のベートーヴェンの全集の登場です。
フシュヌレのヴァイオリンが、個性プンプンの天衣無縫型でないのに、どこかこれまでの世代の演奏家のものと違うように感じられるのはなぜだろう。
確信を持って一音一音弾ききるその大胆さ。冗談のように完璧な技巧。
丁寧で優しい音色。さりげないニュアンス。
そして全体を通じて言えるのはその自然な流れ。
要注目新人。

第10番から
https://youtu.be/0pO6Pz6HhAE
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HMF
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イタリアからのおみやげ〜
ハラハ伯爵の音楽日記
・ジュゼッペ・サンマルティーニ(1695-1750):
フラウティーノのための協奏曲 ヘ長調
・レリオ・コリスタ(1629-1680):3声のシンフォニア
・ドジョヴァンニ・アドルフォ・ハッセ(1699-1783):
フルートのためのカンタータ 変ロ長調
・ドメニコ・サッロ(1679-1744):フルート協奏曲
ニ短調
・アントニオ・カルダーラ(c.1671-1736):3声のチャッコーナ
・レオナルド・ヴィンチ(c.1696-1730):序曲&オペラ「エルピディア」からのアリア
・レオナルド・レオ(1694-1744):チェンバロのためのトッカータ第8番
・ニコラ・フィオレンツァ(c.1700-1764):フルート・ソナタ
イ短調
・アントニオ・マリア・モンタナーリ(1676-1737):フラウティーノ協奏曲
変ロ長調
・ジョヴァンニ・アントニオ・ピアーニ(1678-1759(以降没)):
リコーダーのためのソナタ第4番 ニ長調 |
モーリス・シュテーガー
(フラウト・ドルチェ、リコーダー、指揮)
ナージャ・ズウィーナー(ヴァイオリン)、
北谷直樹(チェンバロ)ほか |
リコーダーとは思えぬ超絶技巧!ハラハ伯爵が持ち帰った楽譜コレクションナポリの音楽趣味満載の作品集
スイス出身のリコーダーの名手、シュテーガーの新譜の登場。「ハラハ伯爵の音楽日記」と題した興味深いプログラムです。
1728 年から1733 年までオーストリア領ナポリ副王を務めたハラハ伯爵(1669-1742)は、多くの美術品を収集したことで知られています。そのコレクションには、リコーダーのための作品も多く含まれていました。
このCDのプログラムは、このハラハ伯爵のコレクションから。あまり知られていない作曲家のものも含まれていますが、当時のナポリの音楽趣味の多様性に驚かされるラインナップです。
どれも非常にヴィルトゥオーゾ性の高い作品ばかりですが、シュテーガーは、曲によってソプラノからテノール・リコーダーまでを華麗に吹き分け、リコーダーという楽器の底知れぬ可能性と表現力を見せつけています。
共演者陣との、痛快なまでに息のあったアンサンブルで聴かせます。
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PENTATONE
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PTC 5186570
(SACD HYBRID)
\2700 →\2490
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モーザーがついにエルガーとチャイコフスキーを録音
1.-4.エルガー:チェロ協奏曲 ホ短調 Op.85
チャイコフスキー:
5.-14.ロココの主題による変奏曲 イ長調
Op.33(オリジナル版)
15. 夜想曲〜6つの小品 Op.19-4
(チャイコフスキー自身によるチェロと管弦楽編曲版)
16.アンダンテ・カンタービレ Op.11
(チャイコフスキー自身によるチェロと管弦楽編曲版)
17.カプリッチョ風小品 Op.62 |
ヨハネス・モーザー(チェロ)
アンドルー・マンゼ(指揮)
スイス・ロマンド管弦楽団 |
大注目盤!世界的チェリスト、モーザーがついにエルガーとチャイコフスキーを録音!!
チェロ;1694 年製グァルネリウス
セッション録音:2016年7月/ヴィクトリア・ホール(ジュネーヴ)/DSD、5.0
Surround sound、マルチチャンネル、64’46”
エグゼクティヴ&レコーディング・プロデューサー:ヨブ・マース/バランス・エンジニア、編集:エルド・グロート/録音・ポストプロダクション:ポリヒムニア・インターナショナル
SACD ハイブリッド盤。
世界が注目する実力派チェリストのヨハネス・モーザー。2016
年11 月、12 月の来日公演でも知性と内に秘めた情熱的な演奏で聴衆を魅了しました。PENTATONE
レーベルからの第3 弾はエルガーのチェロ協奏曲、そしてチャイコフスキーのロココの主題による変奏曲という話題必至の注目盤です!
チェリストにとって最重要レパートリーであるエルガーの協奏曲。モーザーは幾多の実演経験から自身のアプローチに磨きをかけてきました。情熱的かつ理知的な解釈が求められるこの大作をモーザーは、自由に歌いつつも見通しのよい形でまとめあげております。
カップリングはロココの主題による変奏曲のオリジナル版です。2002
年チャイコフスキー・コンクールで最高位を受賞したモーザー。1876
年に作曲されたこの作品は、ウィルヘルム・フィッツェンハーゲンの演奏により1877
年に初演されました。その際、演奏効果を考慮し、フィッツェンハーゲンが一部改訂しており、現在弾かれているのはこの改訂版が広く普及しています。モーザーは敢えてオリジナル版にこだわり、録音を実現させました。オリジナル版から聴くロココ変奏曲はチャイコフスキーが思い描いた真の姿であり、その作品を現代最高の演奏者で聴けるのは非常に喜ばしいことと言えましょう。
共演はアンドルー・マンゼ指揮、スイス・ロマンド管弦楽団です。マンゼはバロック・ヴァイオリンの名手として知られイングリッシュ・コンサートのディレクターも務めたのち、近年は指揮者としても精力的に演奏活動を展開しております。英国出身にして古楽器の名手を共演者に選ぶモーザーの並々ならぬ思いが詰まったディスクがここに完成しました。
今回もPENTATONE レーベルが誇る技術チームによる録音で、DSD
レコーディング技術で収録されたマルチチャンネル対応の極上の高音質録音を楽しむことができます。
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<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
GRAND SLAM
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永遠の名盤の最終形!ケルテス& VPOの「新世界より」
ドヴォルザーク:
交響曲第9番 ホ短調 Op.95「新世界より」 |
イシュトヴァン・ケルテス(指揮)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 |
永遠の名盤の最終形!ケルテス& VPOの「新世界より」、2
トラック、38 センチ、オープンリール・テープ復刻!
セッション録音:1961年3月22〜24日/ゾフィエンザール(ウィーン)/ステレオ
使用音源:Private archive (2トラック、38センチ、オープンリール・テープ)
■制作者より
2016 年秋、ようやく念願かなってケルテス指揮、ウィーン・フィルのドヴォルザーク「新世界より」の、2
トラック、38 センチ、オープンリール・テープを入手しました。幸いにしてテープの状態は非常に安定しており、その再生音は見事としか言いようがありません。前後、左右、上下の拡がりはたっぷりとしており、溢れるような空気感もあり、録音された直後のテープを聴いているような新鮮さと瑞々しさがあります。ついに、最終形が完成したと安堵しています。(平林直哉)
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<メジャー・レーベル>
DG
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479 7043
(3CD)
\3000→\2790 |
《Slava! 〜 ロストロポーヴィチの芸術》
【CD1】
1) ドヴォルザーク:チェロ協奏曲ロ短調Op.104,
2) チャイコフスキー:ロココの主題による変奏曲Op.33
〜
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
[録音]1968年/
【CD2】
1) サン=サーンス:チェロ協奏曲第1番イ短調Op.33
〜
グレゴリー・ストリャロフ(指揮)モスクワ放送交響楽団
[録音]1953年,
2) ショパン:チェロ・ソナタ ト短調Op.65
〜
マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)[録音]1980年,
3) ブラームス:チェロ・ソナタ第1番ホ短調Op.38
〜
ルドルフ・ゼルキン(ピアノ)[録音]1982年
/
【CD3】
1) グラズノフ:吟遊詩人の歌Op.71 〜
小澤征爾(指揮)ボストン交響楽団[録音]1975年,
2) チャイコフスキー:アンダンテ・カンタービレOp.11
〜
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団員[録音]1978年,
3) ショパン:序奏と華麗なるポロネーズ ハ長調
Op.3 〜
マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)[録音]1980年,
4) シューマン:アダージョとアレグロ 変イ長調
Op.70 〜
マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)[録音]1980年,
5) ラフマニノフ:ヴォカリーズOp.34-14 〜
アレクサンドル・デデューヒン(ピアノ)[録音]1956年,
6) ボロディン:だったん人の踊り 〜
アレクサンドル・デデューヒン(ピアノ)[録音]1954年,
7) プロコフィエフ:バレエ『シンデレラ』より
アダージョ 〜
アレクサンドル・デデューヒン(ピアノ)[録音]1954年,
8) ポッパー:妖精の踊りOp.39 〜
アレクサンドル・デデューヒン(ピアノ)[録音]1954年,
9) パガニーニ:無窮動Op.11 〜 ヴラディミール・ヤンポリスキー(ピアノ)
[録音]1954年 |
ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(チェロ) |
ロストロポーヴィチ生誕90年, 没10年記念ベスト
20世紀を代表するチェリスト、ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(1927-2007)がDGレーベルに残した多数の録音から名演中の名演をセレクト。
タイトルの「Slava!」は彼の愛称で“栄光”を意味するロシア語です。
代表作でもあるカラヤンとのドヴォルザークのチェロ協奏曲をはじめ、チャイコフスキーの「ロココの主題による変奏曲」と言った民俗的な情緒を湛えた作品はもちろんのこと、技巧的な小品や、ブラームス、ショパンのチェロ・ソナタとヴァラエティに富んだ選曲で、ロストロポーヴィチの多彩な表現力を存分にお楽しみいただけます。
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<LP>
DG(LP)
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479 6968
(LP)
\3800 |
《ペルト:フラトレス, タブラ・ラサ, 交響曲第3番》
アルヴォ・ペルト:
1) フラトレス
(ヴァイオリン、弦楽オーケストラとパーカッションのための),
2) タブラ・ラサ
(2つのヴァイオリン、弦楽オーケストラとプリペアド・ピアノのための協奏曲),
3) 交響曲第3番 |
ギル・シャハム(ヴァイオリン:1&2),
ロジャー・カールソン(パーカッション:2),
アデレ・アンソニー(ヴァイオリン:2),
エリック・リスベルイ(プリペアド・ピアノ:2),
ネーメ・ヤルヴィ(指揮)
エーテボリ交響楽団(1-3), |
アルヴォ・ペルトの名盤をアナログLP盤で限定発売
1984年にECMから発売され話題となったペルトの代表作のひとつ『タブラ・ラサ』。「ティンティナブリ様式」による書法で生み出された『フラトレス』。西洋音楽への原点回帰によって独自の美を追求していった『交響曲第3番』などを収録。
ペルトの音楽の良き理解者としても有名なネーメ・ヤルヴィ、緊張感のある巧みな弦さばきのギル・シャハムらの共演によって、神の存在を感じるような敬虔で厳かな気持ちにさせられるアルバムが、アナログLP盤で限定発売となります。
【録音】1997年, エーテボリ、コンセルトフセット |
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479 6967
(LP)
\3800 |
《フィリップ・グラス:ヴァイオリン協奏曲,
シュニトケ:合奏協奏曲》
1) フィリップ・グラス:ヴァイオリン協奏曲
2) シュニトケ:合奏協奏曲第5番 |
ギドン・クレーメル(ヴァイオリン),
クリストフ・フォン・ドホナーニ(指揮)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団,
ライナー・コイシュニヒ(ピアノ) |
フィリップ・グラス80歳記念アナログLP盤
クレーメルの妙技が、グラスの名曲を引き立てた逸品。
クレーメルとドホナーニでの初演曲「シュニトケ:合奏協奏曲第5番」とのカップリングで、アナログLP盤を限定発売いたします。
クレーメル、ドホナーニ、そしてウィーン・フィルによる美しい響きをお楽しみいただけます。
【録音】1992年2月(1), 1991年11月(2), ウィーン楽友協会 |
<映像>

12/27(火)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
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ACTES SUD
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ポール・ダニエル&ボルドー・アキテーヌ管
南フランス的な「悲愴」交響曲
(1)チャイコフスキー:交響曲第6番ロ短調Op.73「悲愴」
(2)グラズノフ:
ライモンダ〜グランド・アダージョ/ヴァリアシオン3
(3)チャイコフスキー:眠りの森の美女〜第2幕の間奏曲
(4)同:白鳥の湖〜黒鳥のパドドゥ/ロシアの踊り |
ポール・ダニエル(指揮)
フランス国立ボルドー・
アキテーヌ管弦楽団
マチュー・アラマ(ヴァイオリン) |
録音:2016年2月4-5日/ボルドー/DDD、A5
デジブック、69’ 27”
ACTES SUD レーベルが力を入れるフランス国立ボルドー・アキテーヌ管弦楽団。南フランスの地方オーケストラらしい明るい響きが特徴で、豊かな響きを産み出す実力派です。
イギリス出身のオペラ指揮者ポール・ダニエルと今回チャイコフスキーに挑戦しました。
メインは「悲愴」交響曲。暗く悲劇的な解釈が伝統ですが、チャイコフスキーの音楽に内在するフランス的な要素がボルドー・アキテーヌ管と良く合い、原題の持つもうひとつの意味「感動的な」感覚が前面に出た個性的なものとなっています。
カップリングはグラズノフとチャイコフスキーのバレエ音楽からのナンバーですが、いずれもヴァイオリン独奏を持つ協奏曲風のもの。ボルドー・アキテーヌ管のコンサートマスター、マチュー・アラマが独奏を務め、とろけるように美しい世界を作り上げています。
いつものように芸術的な写真が多数掲載されたデジブック。冬のロシアらしい荒涼とした風景が広がります。
じわじわ人気・評価が上がりつつある
本格的実力派ポール・ダニエル
しかしACTES SUD 豪華装丁ゆえ、完売するとなかなか再プレスはない |
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いま注目すべきポール・ダニエル
そして明るく厚みのあるサウンドが魅力。
ボルドーのオーケストラによるシベリウス
シベリウス:
(1)交響曲第2番ニ長調Op.43
(2)レンミンカイネンの帰郷Op.22の4 |
ポール・ダニエル(指揮)
フランス国立ボルドー・アキテーヌ管弦楽団
写真:ニコラ・ジュバール |
録音:2015 年4 月16-17 日/ボルドー/DDD、51’
54”、A5 デジブック
2008 年のフォルジュルネ音楽祭でも来日したフランス国立ボルドー・アキテーヌ管弦楽団。南フランスの地方オーケストラらしい明るい響きが特徴で、豊かな響きを産み出す実力派。イギリス出身のオペラ指揮者ポール・ダニエルとシベリウスに挑戦しました。
冷たく透明なイメージの強いシベリウスですが、田園的な明るさと旋律美を持つ第2
番はボルドー・アキテーヌ管と良く合い、厚みもあるサウンドを楽しめます。
当シリーズの楽しみのひとつ、著名な音楽カメラマンのニコラ・ジョバールの写真集はフィンランドの風景。流氷浮かぶ海、雪景色、美しいオーロラなど、さながらフィンランド旅行気分を満喫させてくれます。
ロトの録音で一気に知られるようになったACTES
SUDレーベルだが、ポール・ダニエルに関しては前回のワーグナー、マーラー同様、縦長の豪華装丁アルバム。

ACTES SUDは、もともとこうした不思議な装丁の豪華CDで人気の高いレーベル。
そしてその演奏水準は常に高い。ロト同様じわじわとこのダニエルの人気が高まっていくだろう。
・・・ただ、その豪華装丁ゆえ、完売するとなかなか再プレスはない。
今回のアルバムは前作マーラー同様ベストセラーになりそうな予感がするので、気になる方はどうかお早めに。
あ、ダニエルが、スペイン、ガリシアのオケを指揮した「田園」の映像があったのでどうぞ。
https://www.youtube.com/watch?v=R45iZMqv2_0&feature=player_detailpage
指揮台も指揮棒もない、どこかの「グル」のような指揮ぶり。この演奏、なかなかすごい。
この人、ひょっとすると化けるかも。
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IDIS
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VERMEER 40012/13
(2CD)
\3800
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J.S.バッハ:フルート曲全集
Disc 1
ソナタ
ロ短調BWV1030/イ長調BWV1032/
ト短調BWV1034/ホ長調BWV1035
Disc 2
ハ長調BWV1033/変ホ長調BWV1031/
ト長調BWV1020/
無伴奏フルート・ソナタ イ短調BWV1013 |
フランチェスカ・パニーニ
(フルート)
アムミンバーレ・レバウデーゴ
(ピアノ) |
イタリアの女流パニーニがバッハの全フルート曲に挑戦!
録音:2016年6月/カストレッツァート・カヴァッリ・スタジオ(ブレシア)/STEREO、60’
31”、49’ 23”
バッハのフルート曲を、偽作といわれているものまですべて含めた好企画。イタリアのフルート奏者パニーニは、古典派の知られざる作品発掘に熱心な女流。王道のバッハでも澄んだ美しい音色を聴かせてくれます。
ピアノ伴奏という点もかえって新鮮です。 |
WIGMORE HALL LIVE
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ベートーヴェン:弦楽四重奏曲集Vol.3
弦楽四重奏曲第3番ニ長調Op.18-3
弦楽四重奏曲第11番ヘ短調「セリオーソ」Op.95
弦楽四重奏曲第13番変ロ長調Op.130 |
エリアス弦楽四重奏団
【サラ・ビトルロック(ヴァイオリン)
ドナルド・グラント(ヴァイオリン)
マーティン・セイヴィング(ヴィオラ)
マリー・ビトルロック(チェロ)】 |
若手弦楽四重奏団、エリアスQ の弦楽四重奏曲の至宝ベートーヴェン・チクルス第3
弾!
録音:2014年10月9日ウィグモア・ホール、ロンドン(ライヴ)/95’00
1998 年に結成された若手カルテット、エリアス弦楽四重奏団。メンデルスゾーンのオラトリオ「エリア」のドイツ語の呼び名から取られたカルテット名。マンチェスターにあるノーザン国立音楽大学に在籍中に結成され、クリストファー・ローランド博士に師事、ケルンの音楽学校ではアルバンベルク四重奏団にも師事しています。BBC
ラジオ3 のニュー・ジェネレーション・アーティストにも選ばれ、2010
年にはボレッティ・ブイトーニ・トラスト賞を受賞するなど、新時代のアーティストとして注目を集めています。2010
年9 月にウィグモア・ホールで行われたリサイタルを収録したアルバム(シューマン/
ハイドン:WHLIVE0051)は、BBC ミュージックマガジンの新人賞に選ばれました。
このアルバムは、エリアス弦楽四重奏団が2012
年以来イギリス全土で行っている、ベートーヴェンの弦楽四重奏曲全曲演奏会を受けて企画されたウィグモア・ホールでのチクルス第3
弾。聴き慣れた楽曲を新鮮に、かつ正統的なアプローチの中にもドラマティックな解釈を取り入れ、ベートーヴェンの音楽性に正面から挑んでいます。
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AUDAX RECORDS
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ADX 13708
(CD+Book)
\3200
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新時代の名手ヨハネス・プラムゾーラー
バロッコ 〜素敵な音楽ブック!
ザ・クリエイティヴ・ドゥードゥル・
ブック・フォー・ミュージカル・キッズ
テレマン:ヴァイオリン・ソナタ イ長調
TWV41:A4
(食卓の音楽より)
モンドンヴィル:トリオ・ソナタ ニ長調
Op.2-5より
マイスター:
トリオ・ソナタ ト短調より(よろこびの楽園より)
コレッリ:ヴァイオリン・ソナタ ニ長調
Op.5-1より
マレ:組曲ト長調より、組曲ホ短調より
モンタナーリ:
ヴァイオリン協奏曲ホ長調 Op.1-7より、
ヴァイオリン協奏曲イ長調 Op.1-1より、
ヴァイオリン協奏曲イ長調 Op.1-8より
ヘンデル:トリオ・ソナタ ホ長調 HWV.394より
J.S.バッハ&ヴァイス:
ヴァイオリンとリュートのための組曲イ長調
BWV.1025より
マイスター:
トリオ・ソナタ 変ホ長調より(よろこびの楽園より)
モンタナーリ:ヴァイオリン協奏曲変ホ長調
Op.1-6より |
ヨハネス・プラムゾーラー(バロック・ヴァイオリン)
フィリップ・グリスヴァール(ハープシコード)
アンサンブル・ディドロ、他 |
新時代の名手ヨハネス・プラムゾーラー、未来の音楽家へ贈る素敵な音楽ブック!
ドイツの人気イラストレーター、モニ・ポルト、クリスティアン・メーリングらによる美麗なイラスト
● 豪華装丁のハードカバー、ブックタイプ
● 英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語によるテキスト
● プラムゾーラーらによる一流の演奏とハイ・クオリティなパッケージが融合した音楽ブック
南チロルから世界へと羽ばたいた"21世紀世代"のバロック・ヴァイオリニスト、ヨハネス・プラムゾーラーが自ら設立した自主レーベル「オーダックス・レコーズ(Audax
Records)」。
最新アルバムは、Audax Recordsが録音してきた貴重なバロック音楽(バッハ&ヴァイスの組曲は初出!)と、ぬりえ絵本がセットになった、豪華パッケージ。
ヨハネス・プラムゾーラーが音楽教育を受ける子どもたち、未来の音楽家たちへ贈る、素敵な音楽ブックです。
音楽を学ぶお子様に、ヨーロッパの本場クラシック音楽を触れさせたい方にオススメ。贈り物としてもどうぞ。
録音:2013年−2016年/ブックレット:英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語

ヨハネス・プラムゾーラー代表作! |
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アントニオ・マリア・モンタナーリ(1676−1737):
ヴァイオリン協奏曲集
ヴァイオリン協奏曲集ハ長調《ドレスデン》(世界初録音)
ヴァイオリン協奏曲変ホ長調 Op.1-6(世界初録音)
ヴァイオリン協奏曲イ長調 Op.1-1(世界初録音)
ヴァイオリン協奏曲ハ長調 Op.1-5(世界初録音)
ヴァイオリン協奏曲ホ長調 Op.1-7(世界初録音)
ヴァイオリン協奏曲イ長調 Op.1-8 |
ヨハネス・プラムゾーラー(ヴァイオリン)
アンサンブル・ディドロ |
プラムゾーラーのビッグ・プロジェクト!コレッリの弟子モンタナーリのヴァイオリン協奏曲集!
南チロルから世界へと羽ばたいた"21世紀世代"のバロック・ヴァイオリニスト、ヨハネス・プラムゾーラーの自主レーベル「オーダックス・レコーズ(Audax
Records)」。
レーベル第5作目のビッグ・プロジェクトは、イタリア・バロックの知られざる巨匠、アントニオ・マリア・モンタナーリ(1676−1737)の「ヴァイオリン協奏曲集」!
アルカンジェロ・コレッリの弟子であり、ヘンデルの時代のローマにおけるヴィルトゥオーゾ・ヴァオリニストとしてその名を馳せたモンタナーリ。
コレッリの流れをくむイタリア・バロックの知られざるヴァイオリン芸術が、プラムゾーラーの情熱と探究心、そして師であるポッジャー譲りの優雅なる音色によって、今ここに花開く。
※120ページのカラーブックレット付き、ハードカバー仕様!
※録音:2015年1月12日−14日、グスタフ・マーラー・ザール(トーブラッハ、イタリア)

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CHAMPS HILL RECORDS
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エネスコ:ヴァイオリンとピアノのための作品集
ヴァイオリン・ソナタ第3番イ短調 Op.25
《ルーマニアの民族様式で》
ヴァイオリン・ソナタ第2番ヘ短調 Op.6
幼き日の印象 Op.28 |
ダニエル・ローランド(ヴァイオリン)
ナターシャ・クドリツカヤ(ピアノ) |
ブロドスキーSQの第1ヴァイオリンが奏でるエネスコ!
メニューイン、フェラス、ギトリス、グリュミオーの師でもあるルーマニアの巨匠エネスコのヴァイオリン・ソナタ集を、ブロドスキー弦楽四重奏団の第1ヴァイオリン奏者、ダニエル・ローランドがレコーディング!
2007年にブロドスキー弦楽四重奏団の第1ヴァイオリンに招かれ、アンサンブルを牽引し続けてきたダニエル・ローランド。ロレンツォ・ストリオーニの1776年製のヴァイオリンを手に、BBCスコティッシュ響、スコットランド室内管、マーラー室内管のゲスト・コンサートマスター、ロンドンの王立音楽大学の教授としても活躍する実力派である。
ブラームスのピアノ五重奏曲(CHAN 10892)の好演が記憶に新しい才女、ナターシャ・クドリツカヤとの磨きがかかったアンサンブルも楽しみなところ。
2015年7月29日−30日の録音。

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エアー、ブルースとダンス 〜 オーボエのための作品集
ティペット(メイリオン・ボーウェン編):前奏曲《秋》/
R・R・ベネット:4つのカントリー・ダンス/
ダヴ:恋に悩むレナンシーのための音楽/
ウィアー:山の空気/
パワーズ:暗がりで/ブレイ:遅い雪/
デイヴィッド・マシューズ:モンタナ・テイラーのブルース/
グライム:3つの小品/
R・R・ベネット:アラベスク/
タヴナー:リトル・ミスンデン・カーム/
フィブス:ヴォカリーズ |
ジェームズ・ターンブル(オーボエ)
リビー・バージェス(ピアノ)
アンサンブル・ペルペトゥオ |
近現代作品のスペシャリストとして高い評価を受けているイギリスのオーボイスト、ジェームズ・ターンブルのリサイタル・プログラム。
デイヴィッド・マシューズや、女王陛下の音楽師範ウィアー、UKでも指折りのオペラ&映画音楽の作曲家ダヴなど、現代のイギリスを代表する錚々たる作曲家たちの名前と作品が並ぶ。使用楽器は仏ロレー社のロイヤル。
2014年10月22日−23日の録音。 |
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終わりなき歌 〜 フランスの室内歌曲集
ゴーベール:異教徒の夜
ベルリオーズ:囚われの女 H.60
ラヴェル:マダガスカル島人の歌、博物誌
カプレ:見えない笛がため息をつく
ドビュッシー:抒情的散文
サン=サーンス:見えない笛、夕暮れのヴァイオリン
ショーソン:終わりなき歌 Op.37 |
キャスリーン・ブロデリック(ソプラノ)
ジェームズ・ベイリュー(ピアノ)
ヒース弦楽四重奏団
アダム・ウォーカー(フルート)
ティム・ロウ(チェロ) |
グレアム・ジョンソンやマルコム・マルティヌー、ジュリアス・ドレイクなどの名盤奏者たちとの共演も多く、「メンデルスゾーン歌曲集」(Hyperion)や「ブリテン歌曲集」(ONYX)でもその存在感を発揮してくれているキャスリーン・ブロデリック。
フランスの室内歌曲集では、2009年からロンドン響の首席フルート奏者として活躍するアダム・ウォーカーや、ヨーク室内楽音楽祭の音楽監督ティム・ロウたちが、ブロデリックの歌声をさらに引き立てる。
2013年&2014年の録音。 |
DANACORD
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ヨハン・ロイター、弦楽四重奏アレンジによる「冬の旅」
シューベルト:連作歌曲集《冬の旅》Op.89,
D.911
(リヒャルト・クリュッグ編曲:弦楽四重奏伴奏版) |
ヨハン・ロイター(バス・バリトン)
コペンハーゲン弦楽四重奏団 |
デンマークの名バリトン、ヨハン・ロイター、新たな弦楽四重奏アレンジによる「冬の旅」!
コペンハーゲンのデンマーク王立歌劇場を牽引するトップスターの1人、デンマークを代表するバリトン歌手ヨハン・ロイター。
ヨハン・ロイターが歌うシューベルトの「冬の旅」は、コペンハーゲン・フィルの首席チェリスト、リヒャルト・クリュッグがトランスクリプションを施した、弦楽四重奏による伴奏版!
コペンハーゲン弦楽四重奏団は、リヒャルト・クリュッグを含む、コペンハーゲン・フィルのメンバーによって2004年に結成されたアンサンブル。
録音:2014年6月14日−17日、オペラハウス(コペンハーゲン) |
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トリビュート・トゥ・J.S.バッハ |
クリスチャン・クロウセー(オルガン) |
J.S.バッハ:
カンタータ第29番 BWV.29より シンフォニア(ギルマン編)、
無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番
BWV.1004より シャコンヌ(ミッデルシュルテ編)、
パルティータ ロ短調 BWV.831より エコー(カルク=エーレルト編)
リスト:泣き, 嘆き, 悲しみ, おののき
J.S.バッハ:
2声のインヴェンション第6番ホ長調 BWV.777(レーガー編)、
2声のインヴェンション第12番イ長調 BWV.783(レーガー編)
レーガー:バッハの主題による幻想曲とフーガ
Op.46 |
2007年からオーフス大聖堂のオルガニストを務める、クリスチャン・クロウセーが弾くバッハ・トリビュート・アルバムは、「シャコンヌ」を含むバッハのオルガン・トランスクリプションと、リスト、レーガーがバッハの作品を基に書いた作品を収録。
デュリュフレのオルガン作品全集(DACOCD
726)でも聴かせてくれた、デンマーク最大級と言われるオーフス大聖堂のオルガンで、荘厳なるバッハを響かせます。
録音:2016年、オーフス大聖堂(デンマーク) |
DELPHIAN
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デイヴィッド・ワイルド!!
いぶし銀の表現が光る、ブゾーニ&リスト!!
ブゾーニ:エレジー
リスト:ピアノ・ソナタ ロ短調 S.178,R.21 |
デイヴィッド・ワイルド(ピアノ) |
マンチェスターの大ベテラン、デイヴィッド・ワイルド!!いぶし銀の表現が光る、ブゾーニ&リスト!!
ソロモンとライゼンシュタインにピアノを学んだマンチェスターの大ベテラン・ピアニスト、デイヴィッド・ワイルド。リストの「ピアノ・ソナタ」では、長き経験が光るいぶし銀の演奏を聴かせてくれている。
2005年6月14日−16日の録音。 |
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DCD 34034
【旧譜】
\2400
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ラフマニノフとショスタコーヴィチのチェロ・ソナタ
ラフマニノフ:
チェロ・ソナタ ト短調 Op.19、ヴォカリーズ
Op.34-14
ショスタコーヴィチ:チェロ・ソナタ ニ短調
Op.40 |
ロバート・アーヴィン(チェロ)
グレアム・マクナウト(ピアノ) |
ウィリアム・プリース、ピエール・フルニエに師事し、フィルハーモニア管、ASMF、スコティッシュ・オペラの首席奏者を歴任した実力派チェリスト、ロバート・アーヴァイン。20世紀ロシアを代表するラフマニノフとショスタコーヴィチのチェロ・ソナタをマッテオ・ゴフリラー1720年製のチェロで披露している。
2007年9月7日−9日の録音。 |
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DCD 34029
【旧譜】
\2400
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マクガイル:フルート、ギターとピアノのための作品集
ハーバー・オブ・ハーモニーズ/涙の泉/
前奏曲第13番/ダーク・クラウド/カプリース/
ケルティック・ノートワーク/
レジスタンス・ムーヴメント/アマゾニア/
ダンシング・メモリーズ/
トゥウェルヴ・ホワイト=ノート・ピース |
ナンシー・ルッファー(フルート、ピッコロ)
アビゲイル・ジェームス(ギター)
ドミニク・サンダース(ピアノ) |
1948年グラスゴー生まれのスコットランドの作曲家、エディー(エドワード)・マクガイル。2003年にはブリティッシュ・コンポーザーズ・アウォードを受賞するなど、英国内外で高く評価されている。
当タイトルでは、フルート、ギター、ピアノのソロからデュオ、三重奏、各楽器のアンサンブルまでを収録している。
2005年6月19日ー20日の録音。 |
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ターナー:宗教合唱作品集
テ・デウム/主よ、御身は我らの隠れ家/
マイ・ソウル・トゥルーリー・ウェイテス/
わが祈りを聞きたまえ、おお主よ/
女王はよろこび/ユビラーテ・デオ/
マニフィカト/ヌンク・ディミッティス/
おお主よ、万軍の神よ/
The Lord is righteous/ユビラーテ・デオ |
ケンブリッジ・ゴンヴィル&
キーズ・カレッジ合唱団
ジェフリー・ウェッバー(指揮)
ヨークシャー・バロック・ソロイスツ |
中世、ルネサンスから近現代、そして南米ブラジルやアイルランドのケルトなど、驚異的なレパートリーの広さと安定感のあるハーモニーが魅力のケンブリッジ・ゴンヴィル&キーズ・カレッジ合唱団が歌うウィリアム・ターナーの合唱作品集。
Signum Classicsより「マタイ受難曲」(SIGCD
385)をリリースした、ヨークシャー・バロック・ソロイスツの参加もポイント。
2006年7月1日−4日の録音。 |
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DCD 34301-3
(3CD/特別価格)
【旧譜】
\4800
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レイトン:ピアノ独奏作品全集 |
アンジェラ・ブラウンリッジ(ピアノ) |
5つの練習曲 Op.22/ソナチネ第1番 Op.1a/変奏曲
Op.30/
ピアノ・ソナタ第1番 Op.2/6つの練習曲 Op.56/ピアノ・ソナタ第2番
Op.17/
コンフリクト Op.51/4つのロマンティックな小品
Op.95/対位法的幻想曲 Op.24/
ソナチネ第2番 Op.1b/9つの変奏曲 Op.36/ピアノ・ソナタ
Op.64/
ハウスホールド・ペット Op.86/ジャック=イン=ザ=ボックス/
練習曲/レージー・ボーンズ /アンジェラのための小品
Op.47/前奏曲 |
20世紀イギリスのコンポーザー=ピアニスト、ケネス・レイトン(1929−1988)のピアノ作品全集。演奏は英国の名女流ピアニスト、アンジェラ・ブラウンリッジが見事なテクニックと表現力で奏でている。
2004年3月、4月、7月の録音。 |
ET’CETERA
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ジョン・ジェンキンズ&ウィリアム・ローズ
ジェンキンズ:幻想的組曲イ短調/ローズ:幻想的組曲ハ短調/
ジェンキンズ:幻想的組曲ニ長調 《ニューアークの戦い》/
ジョン・コプラリオ:2本のバス・ヴィオールとオルガンのための幻想曲/
ローズ:幻想的組曲ハ長調/コプラリオ:幻想曲/
ジェンキンズ:幻想的組曲ト短調 |
テオレマ |
巨匠ロベルト・ジーニの新アンサンブル始動!第1弾は、ジェンキンズとローズの幻想的組曲!
イタリア古楽界の名匠ロベルト・ジーニが2015年に新たに創設したアンサンブル、テオレマ(Theorema)の新録音が、オランダのEt'cetera(Olive
Music)から登場!
ウィリアム・バードらの作り上げた音楽の基礎を発展させる形で、17世紀イギリスで活躍したジョン・ジェンキンズ(1592−1678)と、ジェンキンズがもっとも尊敬する友人であったウィリアム・ローズ(1602ー1645)。
二人の作曲家が書いた、「2本のヴァイオリンと2本のヴィオール、オルガンのための幻想的組曲(Fantasia-Suite)」で、イギリス・ルネサンスの麗しき器楽音楽が蘇る。
録音:2015年7月29日ー31日、イタリア |
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リターン
カミール・ケルジェ:Aller-retour/
ショーソン:7つの歌より 第7曲/
ドビュッシー:リラ/デュパルク:恍惚/
フォーレ:トスカナのセレナード/
サン=サーンス:ギターとマンドリン/
グラナドス:カンシオネス・アマトリアスより
第5曲《秘めたその想いを》/
ロドリーゴ:12のスペインの歌より 第2曲、第9曲、第10曲/
ファリャ:大波/
オブラドルス:スペイン古典歌曲集第2巻/
ピアソラ:オブリビオン/
ヴィラ=ロボス:サンバ・クラシコ/
グレベール:わたしに誓って/
レクオーナ:El dulcero/
ルイス・リベラ:セレナータ 変イ長調/
ラファエル・ソラーノ:愛のために |
デュオ・ローザ
〔ステファニー・オルテガ(ソプラノ)、
レナ・コルメイエール(ピアノ)〕 |
ブリュッセル王立音楽院で学んだステファニー・オルテガ(ソプラノ)、レナ・コルメイエール(ピアノ)の二人で結成した「デュオ・ローザ」のファースト・アルバム。
ルクセンブルクの作曲家カミール・ケルジェへの委嘱作から始まり、フランス、スペインからラテン・アメリカへと渡り、ドミニカ共和国(ステファニーの故郷)の作曲家ラファエル・ソラーノの作品で締めくくる音楽の旅。
録音:2016年6月、ルクセンブルク |
LE CHANT DE LINOS
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マクサンス・ラリュー(フルート)
ルクレール:フルート・ソナタ集
フルートと通奏低音のためのソナタ ホ短調
Op.2-1
2本のフルートと通奏低音のための《音楽の慰め》第2巻
Op.8
フルートと通奏低音のためのソナタ ト長調
Op.9-7 |
マクサンス・ラリュー(フルート)
ユルゲン・フランツ(フルート)
ジョルジュ・キス(チェンバロ) |
ジュネーヴ国際音楽コンクールを優勝し、パリ・オペラ座管の首席奏者やリヨン国立高等音楽院、ジュネーブ音楽院の教授を歴任してきたフランスのフルート界の巨匠、マクサンス・ラリューが吹くフランス・バロック、ジャン=マリー・ルクレールの音楽。
録音:2016年9月9日ー12日 |
<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
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IDIS
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ロシア楽派の大御所
ボリス・ゴールドシュタインの芸術第3弾
(1)ヴィエニャフスキ:
ヴァイオリン協奏曲第1番嬰ヘ短調Op.14
(2)グリエール:
ヴァイオリン協奏曲ト短調Op.100
(3)コニュス:ヴァイオリン協奏曲ホ短調 |
ボリス・ゴールドシュタイン(ヴァイオリン)
(1)キリル・コンドラシン
(2)ウラジーミル・エシポフ
(3)ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー(指揮)
モスクワ・フィル |
ザハール・ブロンの師・ロシア楽派の大御所、ゴールドシュタインの至芸
録音:1959 年(2)、1962年(1)(3)(スタジオ)/MONO、61’
13”
ボリス・ゴールドシュタイン(1922-1987) は旧ソ連出身のヴァイオリニスト。ザハール・ブロンの師であるため、レーピン、樫本大進、庄司紗矢香の師筋にあたるロシア楽派の大御所。ソ連時代はオイストラフ、コーガンと三羽烏で、かのハイフェッツが尊敬していたということからも実力がうかがえます。
1974 年にドイツへ亡命したため最盛期の録音がお蔵となっていましたが、今回待望の復刻。いずれも美しいメロディに満ちた作品ですが、秘曲中の秘曲がグリエール遺作の協奏曲。未完だったため、弟子のリャトシンスキーがオーケストレーションを施しました。60
年前の作とは思えぬほど完全にロマンティックで、メロディ・メーカーだったグリエール最高の旋律美を味わえています。
指揮者陣も豪華。ヴィエニャフスキをコンドラシン、コニュスをロジェストヴェンスキーによる充実したバックも聴きものです。
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ボリス・ゴールドシュタインの芸術第2弾
(1)ベルトルト・フンメル:ディアローグOp.63
(2)ジョゼフ・ギブス:ヴァイオリン・ソナタニ短調
(3)ヴィタリ:シャコンヌ |
ボリス・ゴールドシュタイン(Vn)
クラウス・キューンル(Org) |
ザハール・ブロンの師・ロシア楽派の大御所ゴールドシュタインの至芸
録音:1977 / 78(スタジオ)/STEREO、41’
13”
ヴァイオリン・マニア待望のCD。ボリス・ゴリトシュテイン(1922
− 1987 姓はドイツ語風にゴルトシュタインとも、独英折衷でゴールドシュタインとも表記)は、ソ連時代のウクライナ、オデッサ生まれのヴァイオリニスト。ちなみにオデッサといえばナタン・ミルシテイン、ミッシャ・エルマン、ダヴィッド・オイストラフら多くの名ヴァイオリニストを生んだ地として知られています。ゴリトシュテインは少年期から才能を発揮し、1935
年、ワルシャワでの第1回ヴィエニャフスキ国際ヴァイオリン・コンクールで第4
位を獲得。この時は、優勝がジネット・ヌヴー、準優勝がダヴィッド・オイストラフ、第3
位がアンリ・テミアンカ、さらにゴルトシュタインより下位にイダ・ヘンデルやブロニスワフ・ギンペルが入るというとてつもない水準の高さで、まだ12
歳だったゴリトシュテインがいかに天才少年だったかを物語っています。
さらに1937 年、ブリュッセルでのイザイ・ヴァイオリン・コンクール(エリザベート王妃国際音楽コンクールの前進)
で第4 位。この時も優勝がダヴィッド・オイストラフ、準優勝がリカルド・オドノポゾフ、第7
位にローラ・ボベスコがいるという激戦の中の第4
位でした。この頃の映像が残されており、ゴリトシュテイン少年の演奏の完成度の高さに驚かされます。
そんなゴリトシュテインですが、ソ連時代には録音が極めて乏しく、幻のヴァイオリニストでした。1970
年半ばに西ドイツに亡命(弟の作曲家、ミハイル・ゴルトシュタインが先に西ドイツに亡命していた)、教職の傍ら演奏活動も行いますが、国際的な注目を浴びることはないまま1987
年に亡くなりました。
ボリス・ゴールドシュタイン(1922-1987) はザハール・ブロンの師であるため、レーピン、樫本大進、庄司紗矢香の師筋にあたるロシア楽派の大御所。
このアルバムは1977 年から翌年にかけて録音されたもので、オルガン伴奏という点がユニーク。現代作曲家ベルトルト・フンメルの「ディアローグ」は、ヴァイオリンとオルガンのためのオリジナル作品。イギリス・バロックのギブス(1699-1788)
の儚い美しさ、名作ヴィタリのシャコンヌの巨匠ぶり、いずれもヴァイオリン関係者必聴の演奏と申せましょう。
第1弾はかなり入手困難。VENEZIAのブラームスも入手困難。下記MELODIYA盤は唯一入手可能性がある。
MELODIYA盤、入ればラッキー |
MELODIYA
MELCD 1001748
\2500
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20世紀の伝説 〜 ボリス・ゴールドシュタイン
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ニ短調(1822)*
クニュース:ヴァイオリン協奏曲ホ短調#
フェルツマン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調** |
ボリス・ゴールドシュタイン(ヴァイオリン)
ミハイル・テリアン(指揮)*
モスクワ音楽院室内管弦楽団*
ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー(指揮)#
モスクワ・フィルハーモニー交響楽団#
N・ラフリン(指揮)**
ソヴィエト国立交響楽団** |
オイストラフの弟子でブロンの師、ボリス・ゴールドシュタイン(1922−1987)は、1937年のウジェーヌ・イザイ・コンクールで4位入賞(第1位はオイストラフ)はロシアのヴァイオリニスト。
ドイツへの亡命の前に収録されたこの協奏曲録音では、オスカー・フェルツマン(1921−)のヴァイオリン協奏曲が初CD化となる。1962年#/**&1968年*の録音。ディジパック仕様。
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第1弾はすでにかなりのレア盤。
海外の在庫限り |
IDIS 665
(2CD)
\4000
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幻の大ヴァイオリニスト、ゴリトシュテイン
ブラームス:
ヴァイオリン・ソナタ第1番 ト長調 Op.78
ヴァイオリン・ソナタ第2番 イ長調 Op.100
ヴァイオリン・ソナタ第3番 ニ短調 Op.108
フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調 |
ボリス・ゴリトシュテイン(Vn)
ユリア・ゴリトシュテイン(P) |
幻の大ヴァイオリニスト、ゴリトシュテイン晩年の貴重な録音が登場!
録音:1985 年/89’24
ヴァイオリン・マニア待望のCD。ボリス・ゴリトシュテイン(1922
− 1987 姓はドイツ語風にゴルトシュタインとも、独英折衷でゴールドシュタインとも表記)は、ソ連時代のウクライナ、オデッサ生まれのヴァイオリニスト。ちなみにオデッサといえばナタン・ミルシテイン、ミッシャ・エルマン、ダヴィッド・オイストラフら多くの名ヴァイオリニストを生んだ地として知られています。ゴリトシュテインは少年期から才能を発揮し、1935
年、ワルシャワでの第1回ヴィエニャフスキ国際ヴァイオリン・コンクールで第4
位を獲得。この時は、優勝がジネット・ヌヴー、準優勝がダヴィッド・オイストラフ、第3
位がアンリ・テミアンカ、さらにゴルトシュタインより下位にイダ・ヘンデルやブロニスワフ・ギンペルが入るというとてつもない水準の高さで、まだ12
歳だったゴリトシュテインがいかに天才少年だったかを物語っています。
さらに1937 年、ブリュッセルでのイザイ・ヴァイオリン・コンクール(エリザベート王妃国際音楽コンクールの前進)
で第4 位。この時も優勝がダヴィッド・オイストラフ、準優勝がリカルド・オドノポゾフ、第7
位にローラ・ボベスコがいるという激戦の中の第4
位でした。この頃の映像が残されており、ゴリトシュテイン少年の演奏の完成度の高さに驚かされます。
そんなゴリトシュテインですが、ソ連時代には録音が極めて乏しく、幻のヴァイオリニストでした。1970
年半ばに西ドイツに亡命(弟の作曲家、ミハイル・ゴルトシュタインが先に西ドイツに亡命していた)、教職の傍ら演奏活動も行いますが、国際的な注目を浴びることはないまま1987
年に亡くなりました。
このCD には、晩年の1985 年に娘ユリアの伴奏で録音したブラームスの3
つのソナタとフランクのソナタが収録されています。録音そのものが極めて乏しい人なので、激動の人生の集大成とも言えるこの録音は非常に意義深いものです。
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PRAGA DIGITALS
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PRDDSD 350131
(SACD HYBRID)
\2900
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プラハSACD 復刻シリーズ、
ワルターの「モツレク」
モーツァルト:
(1)歌劇「魔笛」序曲K.620
(2)フリーメーソンの小カンタータK.623
(3)みんなで腕を組み合おうK.623a
(4)レクイエムK.626 |
(2)(3)クルト・エクヴィルツ、
ルドルフ・ローゼン(テノール)
クルト・ラップ(オルガン、ピアノ)
フランツ・エルマー(ボーイ・ソプラノ)、
レオ・ホッペ(バリトン)、
ペーター・マーク(指揮)、
ウィーン・フォルクスオーパー
管弦楽団、合唱団
(1)(4)
イルムガルト・ゼーフリート(ソプラノ)、
ジェニー・トゥーレル(アルト)、
レオポルド・シモノー(テノール)、
ウィリアム・ウォーフィールド(バス)、
ブルーノ・ワルター(指揮)、
ニューヨーク・フィル、
ウェストミンスター合唱団 |
人気のプラハSACD 復刻シリーズ、ワルターの「モツレク」
録音:1956年3月10、12日/ニューヨーク①④、1959年4月/ウィーン②③/BI-Channel
Stereo、78’ 31”
SACD ハイブリッド盤。限定盤。メジャーレーベルのPD(著作権消滅)名盤をリマスターし、目の覚めるような音の良さで注目されるシリーズ。
今回はワルター& ニューヨーク・フィル1956
年の「モツレク」。EMI 音源を名人ソウケニークがSACD
マスタリング。
モーツァルト生誕200 年を記念して、1956
年にニューヨークのカーネギーホールで録音されたソニー原盤を使用しています。当時のアメリカ最高の演奏陣を起用しての凄い意気込みを感じます。
カップリングはペーター・マーク指揮による、モーツァルト晩年のフリーメーソンがらみの宗教曲。VOX
原盤です。 |
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稀有の天才ふたりの共演
モーツァルト:
(1)ピアノ協奏曲第19番ヘ長調K.459
(2)ピアノ協奏曲第13番ハ長調K.415
(3)ピアノ協奏曲第20番ニ短調K.466 |
クララ・ハスキル(ピアノ)
(1)フェレンツ・フリッチャイ(指揮)
ベルリン・フィル
(2)(3)ベルリン・RIAS交響楽団 |
録音:1955年9月①、1953年3月②(ライヴ)、1955年9月③(ライヴ)/ベルリン/DDD、純正Stereo、82’
57”
DG の名盤中の名盤。ハスキルのピアノの素晴らしさももちろんながら、フリッチャイ節炸裂の伴奏部が聴きものです。 |
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PRD 250348
(2CD)
特別価格\3800
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これは嬉しい、ブダペスト四重奏団のブラームス!
ブラームス:
Disc 1
(1)弦楽四重奏曲第2番イ短調Op.51の2
(2)弦楽四重奏曲第3番変ロ長調Op.67
Disc 2
(3)弦楽四重奏曲第1番ハ短調Op.51の1
(4)弦楽五重奏曲第1番ヘ長調Op.88
(5)弦楽五重奏曲第2番ト長調Op.111 |
ブダペスト四重奏団
ワルター・トランプラー(ヴィオラ) |
録音:1963年11、12月(四重奏)、1958年1月(五重奏)/ニューヨーク/純正Stereo、2h
28’ 29”
こちらも名盤中の名盤、ブダペスト四重奏団によるブラームス作品集から弦楽四重奏曲と弦楽五重奏曲全曲。いぶし銀の芸風を聴かせてくれます。 |
<映像>
EURO ARTS(映像)
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20 12534
(Blu-ray)
\5000
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ヨーロッパコンサート1996フロム・サンクト・ペテルブルグ
プロコフィエフ: バレエ「ロメオとジュリエット」より
ラフマニノフ: 歌劇「アレコ」より”月は高く輝く”
ベートーヴェン:
ロマンス第1番&第2番 、交響曲第7番イ長調op.92
チャイコフスキー:
バレエ「くるみ割り人形」より”花のワルツ” |
クラウディオ・アバド(指揮)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
アナトーリ・コチェルガ(バリトン)
コリヤ・ブラッハー(ヴァイオリン) |
アバド&ベルリン・フィル、マリインスキー劇場で行われた1996
年ヨーロッパコンサート 〔 Blu-ray 版〕
収録:1996年5月1日マリインスキー劇場(ライヴ)/画面:16:9
1080i、音声:PCM ステレオ Full HD、リージョン:All、110分(90分本編+20分ドキュメンタリー)、字幕:英仏伊西
クラウディオ・アバド指揮により、1996 年サンクト・ペテルブルグのマリインスキー劇場で行われたヨーロッパコンサートの模様を収録したBlu-ray。マリインスキー劇場は世界有数の伝統を誇るオペラ劇場で、ロシアの偉大なオペラ作品の多くがこの劇場で初演されています。
ベルリン・フィルがこの劇場で最初に演奏したのは、1896
年この映像からちょうど100 年前、ニコライ2
世の戴冠式が行われた年のことでした。その記念すべき1996
年のヨーロッパコンサートの演目に選ばれたのは、プロコフィエフ、ラフマニノフ、チャイコフスキーというロシアを代表する作曲家の作品とベートーヴェン交響曲第7番と2
つのロマンス。ヴァイオリンのソリストとして登場したのは、1993
年から1999 年の間ベルリン・フィルの第1 コンサートマスターを務めたコリヤ・ブラッハー。そしてラフマニノフの歌劇「アレコ」の“月は高く輝く”
を歌ったのはアバドからの信頼も厚いアナトーリ・コチェルガ。

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