≪第91号アリアCD新譜紹介コーナー≫
その1 2017/1/31〜
2/3(金)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
ATMA CLASSIQUE
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BACH’N’JAZZ
J.S.バッハ:トッカータとフーガ ニ短調BWV565
バート・ハワード(1915-2004):
フライ・ミー・トゥー・ザ・ムーン
J.S.バッハ:フーガ ハ長調BWV545
J.S.バッハ:協奏曲ハ長調BWV595
ジョゼフ・コズマ(1905-1969):枯葉
ディジー・ガレスピー(1917-1993):チュニジアの夜
J.S.バッハ:パッサカリアとフーガ ト短調BWV582
ディック・コーマンス(1957-):ジョガー
J.S.バッハ:協奏曲 ニ短調BWV596
J.S.バッハ:われらの救い主なるイエス・キリストBWV666
J.S.バッハ/ ニコラス・G・ゴドブー編:Bach
to the Future |
フルート・アロー!
ヴァンサン・ロジェ(リコーダー)
マリー=ローレンス・プリモー(リコーダー)
アレクサ・レイン=ライト(リコーダー)
キャロライン・トレンブレイ(リコーダー) |
リコーダー・カルテットによるバッハ&ジャズ
録音:2016年4月
モントリオールを拠点にするリコーダー・アンサンブル、フルート・アロー!(Flute
Alors!) によるアルバム。
カナダ唯一のプロ・リコーダー・アンサンブルとして、様々なジャンルのアーティストと共演し、独自のレパートリーを広げています。
このアルバムではバッハとジャズのスタンダード・ナンバーをリコーダー・カルテット用にアレンジしています。バッハのオルガン曲のなかで最も有名な曲《トッカータとフーガ
ニ短調BWV565》は、様々な楽器に編曲されており、リコーダー4本を駆使してバッハの世界を表現しています。
またフランク・シナトラが歌って有名になった「フライ・ミー・トゥー・ザ・ムーン(私を月に連れてって)」やコズマの「枯葉」、トランペット奏者のディジー・ガレスピーの十八番、「チュニジアの夜」などジャズ・スタンダードの名曲も多彩な編曲と卓越した4
人のテクニックで聴かせてくれます。 |
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時代を超えた芸術〜モントリオール美術館セレクション・アルバム
1.ジョン・ダンスタブル:モテット「あなたは誰よりも美しい」/
レ・ヴォワ・バロック
絵画:ベルナート・マルトレル≪受胎告知≫
2.ジョヴァンニ・ガブリエーリ:モテット「ああ、何と甘美な」/コンチェルト・パラティーノ
絵画:コルネリス・ファン・ハールレム≪羊飼いの礼拝≫
3.ミヒャエル・プレトリウス:
4つのブランルと2つのガヴォット(テレプシコーレ)/
レ・ヴォワ・バロック
絵画:ヨース・デ・モンペル(子)&ヤン・ブリューゲル(子)≪荷馬車のある冬景色≫
4. カスタルディ:
クワリョッタ・カンツォーネ/
スティーヴン・スタッブズ(キタローネ),マクシン・エイランダー(アルパ・ドッピア)
絵画:エヴァリスト・バスケニス≪楽器のある静物≫
5.シュッツ:われを憐れみたまえ/ダニエル・テイラー(カウンターテナー)
絵画:ピーテル・クラース≪ヴァニタス≫
6.ジャン・ダニエル・ブラウン:シャコンヌ
絵画:ニコラ・ランクレ≪秋≫
7.デュフリ:ドゥ・ギヨン ホ長調/イヴ=G・プリフォンテーヌ(クラヴサン)
絵画:ジャン=バティスト・グルーズ≪メルシエ夫人の肖像≫
8.ヤサント・ジャダン:弦楽四重奏第3番よりポロネーズ/フランツ・ヨーゼフ弦楽四重奏団
絵画:ジャック・サブレ・ル・ジュヌ(子)≪港にいる家族の肖像≫
9.ショパン:マズルカ ホ短調Op.41-2/ヤニーナ・フィアルコフスカ(ピアノ)
絵画:テオドール・シャセリオー≪石碑の前で泣く女性、追憶≫
10.ワーグナー:ヴェーゼンドンク歌曲集より「夢」/ダニエル・コビリャンスキー(ヴァイオリン)
絵画:アンリ・ファンタン=ラトゥール≪魔法≫
11.ドビュッシー:月の光(ストコフスキー編)/ヨアフ・タルミ(指揮)ケベック交響楽団
絵画:アンリ=ジョゼフ・アルピニー≪月の光≫
12.クルト・ワイル:海賊の花嫁/
ディアーヌ・デュフレーヌ(歌) ヤニック・ネゼ=セガン(指揮)
モントリオール・メトロポリタン管弦楽団
絵画:オットー・ディクス≪弁護士ヒューゴ・シモンズの肖像≫
13.ピアソラ:愛〜ファイブ・タンゴ・センセーションズ/デニス・プラント(バンドネオン)
絵画:キース・ヴァン・ドンゲン≪ソファに座る女≫
14.ニーノ・ロータ:道/ヤニック・ネゼ=セガン(指揮)モントリオール・メトロポリタン管弦楽団
絵画:ジョルジュ・ルオー≪サ—カス≫
15. ハビエル・ファリアス:アラウコ/フォレスターレ
彫刻:フリオ・ゴンザレス≪サボテン男≫
16.ダニエル・ゲーリッツ:シルエット第2番/ジュリ=アンヌ・ドゥロム(ヴァイオリン)
絵画:ジョアン・ミロ≪頭部≫ |
カナダが誇るモントリオール美術館のためのセレクション・アルバム
1860 年に開設したカナダで最も古い美術館であるモントリオール美術館のために選曲されたコンピレーション・アルバム。モントリオール美術館はカナダやケベック州の美術・芸術家たちの作品を中心に、版画、デッサン、絵画、彫刻、写真、家具など3
万点以上ものコレクションを収蔵しており、代表的な作品は、クロード・モネ
の「ジヴェルニーの主路」をはじめ、パブロ・ピカソの「抱擁」やジョアン・ミロ
の「頭部」、など、歴史的名作も数多く収蔵されています。
このアルバムはATMA が所有する数々の録音から、美術館に展示されている作品にあわせて、16
トラックが選曲されました。ブックレットには楽曲解説のほか、フルカラーで絵画16
点が掲載されています。
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ANALEKTA
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ダンス 〜 スパニッシュ・ギター
アル・ディ・メオラ/パコ・デ・ルシア:
地中海の舞踏 — 広い河
アグスティン・バリオス・マンゴレ:大聖堂
パコ・デ・ルシア:愛の歌
ファリャ:
バレエ音楽 《三角帽子》 より 粉屋の踊り、
歌劇 《はかなき人生》 より スペイン舞曲第1番、
バレエ音楽 《恋は魔術師》 より 火祭りの踊り、
7つのスペイン民謡より(ナナ、ポロ、アストゥリアーナ)
チャーリー・ヘイデン:アワ・スパニッシュ・ラヴ・ソング |
モントリオール・ギター・トリオ
〔グレン・レヴェスク(ギター)、
セバスチャン・デュフォー(ギター)、
マルク・モラン(ベース、ギター)〕 |
モントリオール・ギター・トリオ、スペイン音楽に回帰!
CBCで「最も熱いカナダのギター・アンサンブル」と激賞されたモントリオール・ギター・トリオ(MG3)。
7枚目のアルバムは、彼らの原点でもある情熱的なスペインの音楽に回帰。マヌエル・デ・ファリャの歌劇、バレエ、歌曲からの華麗なギター・アレンジ(編曲はすべてMG3とメンバーによるもの)を収録。更には、伝説的なギタリスト、アル・ディ・メオラとパコ・デ・ルシアの壮絶なギター・バトルで知られる「地中海の舞踏」や、ジャズ・ベーシストのチャーリー・ヘイデンがパット・メセニーと共演したグラミー賞受賞アルバム「ミズーリの空高く」に収録されている「アワ・スパニッシュ・ラヴ・ソング」など、クラシック・ギターをベースに、様々なジャンルやスタイルを融合させてきたMG3ならではの充実のプログラミングにも注目。
録音:2016年10月、ケベック

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ジュリー・ブーリアンヌ(メゾ)
ヴィヴァルディ&ヘンデル:アリア集
ヴィヴァルディ:
《忠実なニンフ》 RV.714より むごい運命に苦しめられる魂は、
《アンドロメダ・リベラータ、セレナータ・ヴェネツィアーナ》
RV Ahn.117より 太陽はしばしば、
《エジプト戦場のアルミーダ》 RV.699より
シンフォニア、
《ダリウスの戴冠》 RV.719より シンフォニア、
《忠実なニンフ》 RV.714より 言ってください,
ああ
ヘンデル:
《アリオダンテ》 HWV.33より 一途な思いの翼を、
《リナルド》 HWV.7より 涙の流れるままに、
イメネーオ HWV.41より Se potessero i
sospir' miei、
《アリオダンテ》 HWV.33より Qui d’amor
nel suo linguaggio、
《ジュリアス・シーザー》 HWV.17より いとしい希望よ、
《ロターリオ》 HWV.26より 序曲(抜粋)、
《クレタのアリアンナ》 HWV.32より Salda
quercia in erta balza |
ジュリー・ブーリアンヌ(メゾ・ソプラノ)
クラヴサン・アン・コンセール
リュック・ボーセジュール
(チェンバロ、音楽監督) |
METをはじめとするアメリカのオペラハウスから引く手あまたのジュリー・ブーリアンヌは、2012年のサイトウ・キネン・フェスティヴァル松本で、オネゲルの「火刑台上のジャンヌ・ダルク」にも出演したフランス系カナダ人のメゾ・ソプラノ。
現在のカナダを代表する歌手の1人として注目を集めているブーリアンヌのセカンド・アルバムは、ヴィヴァルディとヘンデルのオペラ・アリア集。
カナダ古楽界の名匠リュック・ボーセジュールが芸術監督を務めるアンサンブル"クラヴサン・アン・コンセールの演奏に載せて、バロック時代の生き生きとしたキャラクター、多彩な情緒を歌います。
録音:2016年7月&8月、ケベック
ヴィヴァルディ:
《忠実なニンフ》 RV.714より むごい運命に苦しめられる魂は
https://youtu.be/G8OtvYKf3qU

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メディテーション 〜 グレゴリオ聖歌集 |
サン・ブノワ・デュ・
ラック修道院合唱団
ドム・アンドレ・サン=シール
(指揮) |
カナダ、ケベック州にあるベネディクト会の修道院、サン・ブノワ・デュ・ラック修道院の修道士たちが歌うグレゴリオ聖歌集。
かつて発売されていた2枚のアルバムから編集され、リラクゼーション・アルバムとして新たに発売されます。
敬虔な修道士たちが歌う、美しい響きによる瞑想(メディテーション)の音楽をどうぞ。
録音:1995年&1996年、サン・ブノワ・デュ・ラック修道院(ケベック) |
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AVIE
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ラ・セレニッシマ
イタリアン・ジョブ〜イタリア4都市の作曲家たち
カルダーラ:シンフォニア ハ長調
(2本のオーボエ、2本のファゴット、2本のトランペット、
ティンパニ、ヴァイオリン、弦楽と通奏低音)
コレッリ:
サンタ・ベアトリーチェ・デステへのシンフォニア
ニ短調
(弦楽と通奏低音)
タルティーニ:ヴァイオリン協奏曲 ホ長調
D.51
ヴィヴァルディ:
協奏曲 《アラ・ルスティカ》 ト長調 RV.151
(2本のオーボエ、弦楽と通奏低音)
ファゴット協奏曲 ハ長調 RV.467
アルビノーニ:2本のオーボエのための協奏曲
ヘ長調 Op.9-3
トレッリ:シンフォニア ハ長調 G.33
(4本のトランペット、ティンパニ、2本のオーボエ、
2本のファゴット、2本のヴァイオリン、
2本のチェロ、弦楽と通奏低音) |
ラ・セレニッシマ
エイドリアン・チャンドラー
(指揮、ヴァイオリン)
ゲイル・ヘネシー(オーボエ)
レイチェル・チャップリン(オーボエ)
ピーター・ウィーラン(ファゴット) |
チャンドラー&ラ・セレニッシマ、イタリアの協奏曲&シンフォニア集!
英国屈指のバロック・ヴァイオリニスト、エイドリアン・チャンドラーによって1994年に創設されたピリオド・アンサンブル、ラ・セレニッシマ。
赤毛の司祭とその同世代の作曲家たちの知られざる作品や、再発見された作品の世界初録音を続々と世に送り出してきたヴィヴァルディのスペシャリストたちによる新たなレコーディングは、ヴェネツィア(アルビノーニ、カルダーラ、ヴィヴァルディ)、ボローニャ(トレッリ)、パドヴァ(タルティーニ)、ローマ(コレッリ)といった、イタリアの4つの都市の作曲家たちによる協奏曲とシンフォニア集。
SCOの首席奏者であり、アンサンブル・マルシュアスの芸術監督を務めるピーター・ウィーラン(fg)を始め、イングリッシュ・バロック・ソロイスツやORR、キングズ・シンガーズ、クラシカル・オペラ・カンパニー、OAEなどで演奏してきたレイチェル・チャップリン(ob)、エンシェント室内管やパーリー・オヴ・インストゥルメンツ、エクス・カシドラなどで活躍するゲイル・ヘネシー(ob)など、実力派ピリオド楽器奏者たちが贈るイタリア・バロックの饗宴です。
録音:2016年8月23日−26日、セント・ジョンズ・スミス・スクエア(ロンドン)

四季
1726年の「マンチェスター手稿譜」を基にした最新の校訂譜となる「チャンドラー版」
鮮烈系演奏ではなく、どちらかというと田舎の楽団っぽい素朴な感じだが、わざわざ「マンチェスター手稿譜」を引っ張り出しただけあって、いろいろ違うのが面白い。
現時点でセレニッシマの一番のヒット作。
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チャンドラー版 ヴィヴァルディ「四季」!
そしてトロンバ・マリーナ風Vnのための2つの協奏曲
ヴィヴァルディ:
ヴァイオリン協奏曲集《四季》
(マンチェスター手稿譜に基づくチャンドラー版)
協奏曲ト長調 RV.311(トロンバ・マリーナ風ヴァイオリンのための) 〔世界初録音〕
ファゴット協奏曲ト短調 RV.496《モルツィン伯爵のために》
協奏曲ニ長調 RV.221(トロンバ・マリーナ風ヴァイオリンのための) 〔世界初録音〕
ファゴット協奏曲変ロ長調 RV.501《夜》 |
ラ・セレニッシマ
エイドリアン・チャンドラー
(ヴァイオリン&
トロンバ・マリーナ風ヴァイオリン)
ピーター・ウィーラン(ファゴット) |
赤毛の司祭の申し子、チャンドラー版「四季」!トロンバ・マリーナ風Vnのための2つの協奏曲は世界初録音!
21年前の1994年、英国屈指のバロック・ヴァイオリニスト、エイドリアン・チャンドラーによって創設されたピリオド・アンサンブル、ラ・セレニッシマ。
赤毛の司祭とその同世代の作曲家たちの知られざる作品や、再発見された作品の世界初録音を続々と世に送り出してきたヴィヴァルディのスペシャリストたちが、遂に「四季」をレコーディング!
チャンドラーとラ・セレニッシマは自らの「四季」の演奏、レコーディングのために、1726年の「マンチェスター手稿譜」を基にした最新の校訂譜となる「チャンドラー版」を完成させるなど、今回のプロジェクトにかける熱意と意気込みは並々ならぬものがある。
まさにチャンドラー&ラ・セレニッシマによる唯一無二のヴィヴァルディの「四季」である。
チャンドラーは自身の校訂譜による「四季」に加えて、失われたヴィヴァルディの時代の古楽器である「トロンバ・マリーナ風ヴァイオリン」を用いた"世界初録音"となる「RV.311」と「RV.221」もレコーディング。
ヴィヴァルディの時代には用いられていたものの、時代、演奏スタイルの変化によって、歴史の陰へと消えて行ってしまった幻の楽器によって、ヴィヴァルディの2つの協奏曲の真の姿が明らかとなる。ヴィヴァルディ・ファン必聴必携!話題必至!
※録音:2015年4月21日−24日、ホスピタル・オヴ・セント・クロス(ウィンチェスター、イギリス)
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AV 2369
(2CD/特別価格)
\3800 →\3590
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アポロズ・ファイア
J.S.バッハ:ヨハネ受難曲 BWV.245 |
アポロズ・ファイア、
ジャネット・ソレル(指揮)、
ニコラス・パーン(テノール)、
ジェシー・ブルームバーグ(バリトン)、
ジェフリー・ストラウス(バリトン)、
アマンダ・フォーサイス(ソプラノ)、
テリー・ウェイ(カウンターテナー)、
クリスティアン・イムラー(バリトン)、
アポロズ・シンガーズ
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アメリカ古楽界注目のオーケストラ、アポロズ・ファイアによる「ヨハネ受難曲」!
アムステルダムでグスタフ・レオンハルト、アメリカでロジャー・ノリントン、レナード・バーンスタインに師事した才女ジャネット・ソレルとアメリカ、クリーヴランドのピリオド・オーケストラ、アポロズ・ファイア。
2016年にクリーヴランドとニューヨークで行われた7回にわたる公演が成功し、ニューヨーク・タイムズ紙、ミュージカル・アメリカ誌などで賞賛された、アポロズ・ファイアによるJ.S.バッハ「ヨハネ受難曲」の録音がAvieから登場。
2016年にバッハ・コレギウム・ジャパン(BCJ)と初共演して話題を呼んだニコラス・パーンや、2015年のグラミー賞で「BEST
OPERA RECORDING」に輝いたアマンダ・フォーサイス、2017年4月にBCJとバッハの「マタイ受難曲」で共演予定のクリスティアン・イムラーなど、強力ソリストたちにも注目。
英クラシカル・ミュージック誌からは"アメリカでもっともホットなバロック・バンド"と評される、アポロズ・ファイアの「ヨハネ受難曲」にご期待ください。
録音:2016年3月7日−9日、セント・ポール教会(クリーブランド・ハイツ)

必見!!
ジャネット・ソレルによるアポロズ・ファイアの紹介映像。
https://youtu.be/slARY3q3IFU
"アメリカでもっともホットなバロック・バンド"というのは偽りではないかも・・・楽しいです。ホットです。
アポロズ・ファイア〜2つの大作アルバム
古楽&バロック・ファンの中で注目を集め始めているアメリカ、クリーヴランドのバロック・オーケストラ、アポロズ・ファイア。
彼らがアヴィー(Avie)初登場で聞かせてくれた2枚のアルバム!
グスタフ・レオンハルトの高弟ジャネット・ソレルを芸術監督(兼チェンバロ奏者)として1992年に創設されたアポロズ・ファイア(クリーヴランド・バロック・オーケストラ)。
クリーヴランドで産声をあげたこのバロック・オーケストラの弦楽セクションには、オランダでシギスヴァルト・クイケンとアンナー・ビルスマからピリオド奏法を伝授された名手たちが揃うなど、演奏レベルの高さはかなりのもの。
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モーツァルト:
交響曲第40番ト短調K.550
歌劇《ルチオ・シルラ》K.135より 一瞬のうちに、急いで行きましょう
《イドメネオ》のためのバレエ音楽K.367
コントルダンス集
〔コントルダンスK.123/メヌエット・カンタービレK.463/
コントルダンスK.462(第5番&第6番)/コントルダンスK.123〕 |
アポロズ・ファイア
ジャネット・ソレル(指揮)
アマンダ・フォーサイス(ソプラノ) |
2008年4月、セント・ポール・エピスコパル教会(クリーヴランド) |
AV 2207
(2CDs/特別価格)
\3800
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J・S・バッハ:
ブランデンブルク協奏曲BWV.1046〜1051
チェンバロ協奏曲第1番ニ短調BWV.1052
チェンバロ協奏曲第5番ヘ短調BWV.1056
ヴァイオリン協奏曲ニ短調BWV.1052(復元版) |
アポロズ・ファイア、
ジャネット・ソレル(指揮&チェンバロ)
エリザベス・ウォルフィッシュ(ヴァイオリン) |
1999年10月&2000年2月&2002年10月&2004年5月&2005年2月、セント・ポール教会(クリーブランド) |
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ALBANY
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「古代からの呼び声」
〜レザ・ヴァリ(1952-):作品集
(1)古代からの呼び声(カリグラフィ第13番)
(2)ペルシャの民謡集(セット第7番)
(3)ソルナー(フォーク・ソング、セット第17番)
(4)二重協奏曲「セガーハ」〜
ペルシャン・ナイとケマンチェ、管弦楽のための |
(1)ニール・バーンツェン(微分音トランペット)
キース・ロックハート(指揮)
ブレヴァード・フェスティヴァル室内オーケストラ
(2)ウェンディ・カレン(ソプラノ)
ロバート・ブラック(指揮)
スロヴァキア放送交響楽団
(3)イスマイル・ルマノフスキ(クラリネット)
アーバーク・エリュルマズ(指揮)
ホッパ・プロジェクト
(4)ホスロウ・ソルターニ(ペルシャ・ナイ)
キアン・ソルターニ(ペルシャ・ケマンチェ)
ダニエル・ネスタ・カーティス(指揮)
セガーハ・フェスティヴァル・アンサンブル |
イランの作曲家レザ・ヴァリのエキゾチックで面白い作品集!
70’20
イラン生まれテヘラン音楽院で学び、1972
年オーストリアのウィーン国立音楽大学に留学。卒業後アメリカに渡りピッツバーグ大学で博士号を取得。1988
年よりカーネギーメロン大学芸術学校音楽学部の教員を務める、注目のイランの作曲家レザ・ヴァリ。カリグラフィ・シリーズは2000
年から作曲をはじめ、イランの旋法体系“ダストガー/マカーム・システム”を用いながら、ヨーロッパ音楽との融合を図っています。
「古代からの呼び声」はボストン・ポップス・オーケストラでお馴染みのキース・ロックハートが指揮。葦笛=ナイと、弓で擦って音を出すイランの楽器=ケマンチェという民族楽器の二重協奏曲などイランの民俗音楽を用いた興味深い作品が並びます。
いずれも調性的で中東風コープランドかバーンスタインか、といった風情でユニークな作品集です。 |
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TROY1646/47
(2CD)
\4600
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グレッグ・スミス(1931-2016)メモリアム
〜20世紀のアメリカの合唱作品集
CD1:「アメリカの合唱曲1896-1969」
グレッグ・シューマン:声楽のための前奏曲
ワリングフォード・リーガー:
誰が取り消すことができるのか
ロジャー・セッションズ:Turn,O Libertad
ランドール・トンプソン:アレルヤ
レナード・バーンスタイン:「ひばり」より“合唱”
チャールズ・アイヴズ:ウィリアム・ウィル
アンドリュー・インブリー:夜の海岸線
ジェイコブ・ドラックマン:4 つのマドリガル
マイケル・ヘンナギン:
丘の上の家-マドリガル・カンタータ
グレッグ・スミス:レジェンド:ライオン&ユニコーン
キャロリン・マディソン:ビッテ
エドムンド・ナヘラ:もろびと声あげ
CD2:「アーロン・コープランドとルーカス・フォスの合唱曲」
アーロン・コープランド:
初めに/アン・インモラリティ/4つのモテット
ルーカス・フォス:大草原 |
グレッグ・スミス・シンガーズ
グレッグ・スミス(指揮)
ルーカス・フォス(指揮)
共演者多数 |
録音:2015年8月&9月/CD1:79’50、CD2:78’01
2016 年に84 歳で亡くなったアメリカの合唱指揮者グレッグ・スミスが遺した素晴らしい演奏をまとめた合唱作品集。
グレッグ・スミスは自分の合唱団グレッグ・スミス・シンガーズを設立するなどアメリカの合唱界をリードする働きをしてきた指揮者・作曲家。ルネッサンスやバロック作品を多数アメリカ初演を行ってきました。
CD1 にはアメリカの合唱作品を、CD2 はアメリカを代表する作曲家コープランドとルーカス・フォスの合唱作品を収録。 |
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「アメリカのフルート作品集」〜初演&古典のタペストリー
(1)ジェニファー・ヒグドン(1962-):フルート・ポエティック(2009)
(2)マーク・ヴィンチ(1960-):
見張り台(2011)〜無伴奏フルートのための
(3)キャサリン・フーバー(1937-):中世組曲(1981)
(4)パウル・ヒンデミット(1895-1963):
8つの小品(1927)〜無伴奏フルートのための
(5)チャールズ・トムリンソン・グリフェス(1894-1920):
ポエム(1918)
(6)マーク・ヴィンチ:
TINGsha Bom t-Bom t-Bom(2014)〜
フルートとオーケストラのための |
ヤン・ヴィンチ(フルート)
(1)(3)(5)内田玲子(ピアノ)
(6)マーク・ヴィンチ(指揮)
ニューヨーク・ドリーム・オーケストラ |
録音:2015年3月&8月、73’26
ジュリアード音楽院、クリーヴランド音楽大学などで、ジュリアス・ベイカー、サミュエル・バロン、ジュディス・ベントリーなどに師事したアメリカのフルート奏者ヤン・ヴィンチ。
今作はアメリカの現代フルート作品を収録。ピュリッツァー賞&グラミー賞を受賞しているアメリカを代表する現代音楽作曲家ジェニファー・ヒグドンとマーク・ヴィンチの作品は委嘱作品で世界初録音。 |
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「自由を追いかけて」〜ヴィブラフォン&マリンバ作品集
フアン・アラモ:
アラワク族の転落/ボリンカナスの版画/ケレンドナ/
ノスタルジア/慰め/自由を追いかけて
セルジオ・セルヴェッティ:
マリンバミア!/マリンバモール/マリンバドロン
ジェイ.C.バツナー:ラジオが教えてくれた歌
ネイサン・ドートリー:はじめまして |
フアン・アラモ(ヴィブラフォン、マリンバ)
(1曲目のみ)
UNCパーカッション・アンサンブル |
64’40
プエルトリコ出身のフアン・アラモ。プエルトリコ音楽学校、ジャズをノーステキサス大学で学ぶ。クラシック、ジャズでも活躍中の打楽器奏者。プエルトリコ、アメリカ、ヨーロッパ、南米などでコンサートやジャズ・フェスティヴァルなどに参加。
今作は自作曲のほかに、現代音楽作曲家による打楽器作品を収録。マリンバとヴィブラフォンのレパートリーとして注目です。 |
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「愛の語らい」
〜パウル・サレルニ(1951-):室内楽作品&
ダナ・ジョイアの詩による歌曲集
(1)愛もしくはお金のため
(2)家族の手紙
(3)愛の語らい
(4)四重奏曲1.5 |
(1)(2)(3)ソフィア・ブルゴス(ソプラノ)
(1)(2)ドメニク・サレルニ
(ヴァイオリン)
(1)(3)パウル・サレルニ(ピアノ)
(1)ピーター・ポールセン
(コントラバス)
(1)(3)マイルス・サレルニ
(パーカッション)
(2)ロビン・カニ(フルート)
デボラ・アンドルス(クラリネット)
マルコ・ビアッジョ(チェロ)
(3)アドリアナ・リナレス(ヴィオラ)
ツェムリンスキー四重奏団 |
64’06
アメリカの作曲家ポール・サレルニは、アメリカを中心に活躍、様々なオーケストラや団体への委嘱作も多数、リーハイ大学で後進の指導にも力をいれています。
オペラ『トニー・カルーソーのファイナル・ブロードキャスト』は、2007
年、ナショナル・オペラ協会の室内オペラ・コンクールで優勝し、2008
年に初演されました。このアルバムではオペラ「トニー・カルーソーのファイナル・ブロードキャスト」で台本を手掛けた詩人で作家のダナ・ジョイアの詩にメロディを付けた歌曲集と弦楽四重奏曲を収録。 |
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「キメラ」
(1)ジョン・デヴィッド・アーネスト(1940-):キメラ・ワルツ
(2)マレイ・グロス(1955-):ブエノスアイレスの街
(3)ハーベイ・ソルバーガー(1938-):慰めの精神とハヤブサ
(4)デレク・ベルメル(1967-):ツイン・トリオ
(5)ダニエル・ドルフ(1956-):ゾーイ&ジーナ:
公園をはしゃぎまわる
(6)ポール・ショーンフェルド(1947-):ソナチネ
(7)ジョン・デヴィッド・アーネスト:セレナーデ&ダンス |
ザ・スコット/ギャリソン・デュオ:
【シャノン・スコット(Cl)、
レナード・ギャリソン(Fl)】
(1)(7)
メリッサ・レーニヒ・シモンズ(Pf)
(2)(4)(6)レジュン・ヤン(Pf) |
録音:2016年5月、73’11
1988 年に結成されたクラリネットとフルートのデュオ「ザ・スコット/ギャリソン・デュオ」。アメリカの現代音楽作曲家に作品を委嘱し紹介を続けています。
今作も20 世紀以降に作られたクラリネットとフルートのための室内楽作品を収録しています。
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GENUIN
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元ベルリン・フィル首席ナビル・シェハダ
「コントラバスとピアノのための作品集」
グリエール:コントラバスとピアノのための2つの小品Op.32
グリエール:コントラバスとピアノのための2つの小品Op.9
クーセヴィツキー:悲しい唄Op.2、小さなワルツOp.1-2
ブルッフ:コル・ニドライOp.47 (コントラバス編曲)
ブラームス:チェロ・ソナタ第1番Op.38 (コントラバス編曲) |
ナビル・シェハタ(コントラバス)
カリム・シェハタ(ピアノ) |
元ベルリン・フィル首席ナビル・シェハダのコントラバス作品集、ブラームスのチェロ・ソナタをコントラバスで!
録音:2015年9月、63’32
2003年にミュンヘン国際コンクールで優勝し、ベルリン国立歌劇場管弦楽団に首席コントラバス奏者として、2004年にはベルリン・フィルに首席コントラバス奏者として入団。現在はソリスト、そして指揮者としても活躍を続けているナビル・シェハタによるコントラバス作品集。
コントラバスのレパートリーとして人気のグリエールのロマンティックな楽曲や、もとはコントラバス奏者として活躍していた名指揮者クーセヴィツキーが作曲したコントラバス作品、そして編曲ものとしてブラームスの“チェロ・ソナタ第1番”などを収録。

ここではシューベルトの「アルペジョーネ・ソナタ」を弾いてる。
まるで格闘技。
https://youtu.be/47at_uefoxw
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これは珍しい!イングリッシュホルン作品集!!
「ダイアローグ」〜
イングリッシュホルンとピアノのための作品集
ピアソラ:
カフェ1930/
タンティ・アニマ・プリマ(アヴェ・マリア)/忘却
メシアン:ヴォカリーズ
パスクッリ:
アメーリア〜ヴェルディの歌劇「仮面舞踏会」による幻想曲
シュタインメッツ:牧神の愛の呼びかけ
シューマン:
夕べの歌Op.85-12/アダージョとアレグロOp.70
フォーレ:夢のあとに
シュルホフ:ホット・ソナタ第3楽章、第2楽章
ラフマニノフ:ヴォカリーズOp.34 Nr.14 |
ミヒャエル・ジーク(イングリッシュホルン)
アンゲリカ・メルクレ(ピアノ) |
フランクフルト放送響のミヒャエル・ジークによるこれは珍しい!イングリッシュホルン作品集
録音:2016年2月、57’37
珍しいイングリッシュホルン(コール・アングレ)のための作品集。柔らかく牧歌的な響きが作品の持つ情感に厚みを持たせ、味わい深いアルバムになっています。
メシアンの神秘的な“ヴォカリーズ”も、フォーレの“夢のあとに”も、ピアソラの楽曲も美しい哀愁が漂っている。
ドイツ出身のオーボエ/イングリッシュホルン奏者のミヒャエル・ジークはフライブルク音楽大学でハンス・エルホースト、ハインツ・ホリガーに師事。ベルゲン交響楽団、hr交響楽団(フランクフルト放送交響楽団)などに在籍し、活躍しています。

「家路」で知られるあの曲をジークの演奏で聴いてみましょうか。
https://youtu.be/i5IVdCNQibg
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「信仰の告白」〜ボルトニャンスキー&シュニトケ:
合唱聖歌コンチェルト集
ドミトリー・ボルトニャンスキー(1751-1825):
合唱協奏曲第9番 /ヘルヴィムの歌第7番
/
合唱協奏曲第24番
アルフレート・シュニトケ(1934-1998):合唱協奏曲 |
リスト・ヨースト(指揮)
MDR放送合唱団 |
録音:2016年、54’56
1923 年創設のライプツィヒ放送交響楽団を前身とし、東西ドイツ統一後、MDR交響楽団と改称。合唱団も同じくライプツィヒ放送合唱団からMDR
放送合唱団へ改称した伝統ある合唱団です。
このアルバムでは、無伴奏の合唱聖歌コンチェルトを収録。ウクライナの作曲家ボルトニャンスキーは35
曲の合唱協奏曲を残しています。ロシア正教会・ウクライナ正教会等で歌われる事が多いこのジャンルを確立した作曲家の一人として知られています。
シュニトケの代表的な作品“合唱協奏曲”も無伴奏の混声合唱曲で、アルメニアの詩人グレゴリー・ナレカツィ(951-1003)の「嘆きの歌の書」の第3
章をテキストに作曲されました。ロシア正教の影響を感じさせる作品です。
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いとしのカロリーネ
第3弾
「Pearls of Classical Music」〜ピアノ作品集 |
カロリーネ・フィッシャー(ピアノ) |
ハイドン:ピアノ・ソナタ第39番 ニ長調hob.XVI/24
ベートーヴェン:ロンド・カプリッチョ ト長調Op.129「失われた小銭への怒り」
ウェーバー:華麗なロンド 変ホ長調 Op. 62
ショパン:
ワルツ第14番 ホ短調「遺作」/アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズOp.22
リスト:
愛の夢第3番 変イ長調 S.541 /“リゴレット”による演奏会用パラフレーズS.434
サン=サーンス:アレグロ・アパッショナート
Op.70
モシュコフスキ:15の練習曲 Op72 より第11番
リャプノフ:12の超絶技巧練習曲Op.11 より第10番「レズギンカ」 |
録音:2016年5月、68’04
カロリーネ・フィッシャー久々のGENUIIN
への録音で、3 枚目のアルバム。
1982 年ベルリン生まれ。16 歳のときにハンス・アイスラー音楽大学へ入学し、スタインウェイ国際ピアノ・コンクール、ゾフィー・シャルロッテ女王国際コンクール、ベルリン・ヤング・ピープル・コンクールなど37
回に渡る優勝や受賞歴を誇ります。
どこまでもクリアなタッチ、朗々とした歌いまわし、目の覚めるようなヴィルトゥオージティでピアノの美しい小品たちを奏でます。

全国のジャケ買い同好会の皆様お待たせしました。久しぶりにご紹介しましょう。
いとしのカロリーネ。
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「絶望的な運命の女神」〜
ゴシックとルネサンスのオルガン作品集 |
ダニエル・バイルシュミット(オルガン)
(5)(9)(15)クリスティーネ・モーズ(ソプラノ)
(1)(2)(5)(9)(15)(22)
ファイト・ヘラー(グロッケン) |
(1)ブクスハイム・オルガン曲集(〜1470):Redeuntes
in idem
(2)ギヨーム・ド・マショー:サンクトゥス(ノートルダム・ミサ曲より)
(3)ロバーツブリッジ写本(〜1320):adesto
- firmissime fidem teneamus - alleluia
(4)アダム・イーレボルク・フォン・シュテンダールのタブラトゥーラ曲集(1448):
sequitur aliud praeambulum
(5)ファエンツァ写本117(〜1380-1420):キリエ
- 全能なる創り主
(6)ファエンツァ写本117(〜1380-1420):グローリア
- 全能なる創り主
(7)アダム・イーレボルク・フォン・シュテンダールのタブラトゥーラ曲集(1448):
プレアンビュルム
(8)アダム・イーレボルク・フォン・シュテンダールのタブラトゥーラ曲集(1448):
Sequitur mensura sexnotarum eiusdem
tenoris, "Frowe al myn hoffen an dyr
lyed":
(9)アダム・イーレボルク・フォン・シュテンダールのタブラトゥーラ曲集(1448):
incipit fortuna
(10)アントワーヌ・ビュノワ?(1430-1492):絶望的な運命の女神
(11)ヨハネス・ビューヒナー(1483-1538):Fortuna
in fa trim vocum
(12)レオンハルト・クレーバーのタブラトゥーラ曲集(1495-1556):
Fortuna in fa quatuor vocum
(13)レオンハルト・クレーバーのタブラトゥーラ曲集(1495-1556):Fortuna
in mi
(14)アントワーヌ・ビュノワ/アレクサンドル・アグリコラ(〜1446-1506):
絶望的な運命の女神
(15)パウル・ホーフハイマー(1459-1537):サルヴェ・レジーナ
(16)アダム・イーレボルク・フォン・シュテンダールのタブラトゥーラ曲集(1448):
Sequitur praeambulum
(17)ヨハネス・ビューヒナー(1483-1538):Dantz
Moss. Benczenauer
(18)ブクスハイム・オルガン曲集(〜1470):Redeuntes
(19)ザンクト・ガレン・オルガン曲集(1490-1546):御身はすべてが美しくあり給う
(20)ヨハネス・ビューヒナー(1483-1538):復活の主は
(21)ゼトゥス・カルヴィジウス(1556-1615):復活の主は
(22)ザンクト・ガレン・オルガン曲集(1490-1546):復活の主は |
録音:2015年、77’22
ゴシック時代からルネサンス期に残されたオルガンの作品を収録。ブクスハイム・オルガン曲集は1460
年から1470 年の間に編纂された鍵盤楽器の曲集。オリジナル曲と編曲作品を合わせて256
曲が収められています。
ロバーツブリッジ写本は14 世紀の音楽手稿。15
世紀の修道院長イーレボルクが書いた写本などから取り上げています。 |
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「内なる光」〜フルートを含む室内楽作品集
(1)ヴィヴァルディ:
フルート協奏曲 ニ長調『ごしきひわ』Op.10-3
(2)マラン・マレ:スペインのフォリア
(3)ヘンデル:
私の霊魂は見ることで聴く HWV 207 より「アンダンテ」
(4)ヴィヴァルディ:フルート協奏曲 ト短調『夜』Op.10-2
(5)J.S.バッハ:
音楽の捧げものBWV1079 より「トリオ・ソナタ
ハ短調」
(6)C.P.E.バッハ:
フルートとハープシコードのためのソナタBWV1020
(7)ヘンデル:快い静けさ HWV205 より「ラルゲット」 |
バーバラ・コルトマン(フルート)
ザビーネ・エルトマン(ハープシコード)
(1)(3)(4)(7)
ケルスティン・リンダー=デウォン
(ヴァイオリン)
(1)(4)
ジュリア・プリッジ(ヴァイオリン)
(1)(4)
ニコラウス・シュリーフ(ヴィオラ)
(1)(3)(4)(7)
ジュリア・カーソウ(チェロ)
(1)(4)ベンジャミン・ヴァント
(コントラバス)
(5)ヘレン・ヴァイス(ヴァイオリン)
(5)(6)インカ・デューリング(チェロ) |
録音:2016年3月、66’31
1985 年ミュンヘン生まれのフルート奏者バーバラ・コルトマン。アンドレア・リーバークネヒト、フェリックス・レングリ、ミヒャエル・マルティン・コフラーなどに師事。ブカレスト国際青年音楽コンクール、エオルス国際管楽器コンクールで優勝するなど、数々の受賞歴を誇る注目のフルート奏者です。
今作ではフルートを含んだ室内楽作品集で、J.S.バッハやヴィヴァルディなどの名曲から、ヘンデルの歌曲をコルトマン自身が編曲したものなど収録。

シューマンのロマンスです。
https://youtu.be/q-8ZxCXger4
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LYRINX
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LYR 2290
(SACD HYBRID)
\2500
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カロリーヌ・サジュマンと仲間達
「ロシアのピアノ三重奏曲集」
(1)ラフマニノフ:悲しみの三重奏曲第1番
(2)チャイコフスキー:
ピアノ三重奏曲Op.50
「ある偉大な芸術家の想い出のために」 |
カロリーヌ・サジュマン(ピアノ)
ダヴィド・ガルストフ(ヴァイオリン)
マヤ・ボグダノヴィッチ(チェロ) |
カロリーヌ・サジュマンと仲間達によるラフマニノフ、チャイコフスキーのピアノ三重奏曲集
録音:2014 年2 月3 日(国立マルセイユ劇場“ラ・クリエ”ライヴ)、65’36
チャイコフスキーが師であり親友であったモスクワ音楽院の初代院長でピアニストのニコライ・ルビンシテインの死を悼んで作曲した傑作「ある偉大な芸術家の想い出のために」と、ラフマニノフがモスクワ音楽院の学生だった19歳の時に作曲した「悲しみの三重奏曲第1番」を収録。1
1990年第12回ショパン国際ピアノ・コンクールで史上最年少の17歳で6位入賞を果たしたカロリーヌ・サジュマンのピアノがクリアなタッチで音楽を引っ張っている。

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<メジャー・レーベル>
<国内盤>
キング・インターナショナル(国内企画盤)
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HMSA 0031/33
(3SACDシングルレイヤー)
\11111+税
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イザベル・ファウスト/ブラームス演奏集 |
イザベル・ファウスト(ヴァイオリン) |
DISC 1
ヨハネス・ブラームス(1833-1897) :
ホルン三重奏曲 変ホ長調 作品40/
ヴァイオリン・ソナタ第1番 ト長調「雨の歌」
作品78/7つの幻想曲集 作品116
アレクサンドル・メルニコフ(ピアノ)
ベーゼンドルファー/1875年
トゥーニス・ファン・デア・ズヴァールト(ナチュラル・ホルン)
ロレンツ/1845年
録音:2007 年6月/テルデックス・スタジオ(ベルリン)
DISC 2
ヨハネス・ブラームス :ヴァイオリン・ソナタ第3番
ニ短調 作品108
シューマン: 3つのロマンス 作品94
ブラームス: ヴァイオリン・ソナタ第2番
イ長調 作品100
ディートリヒ/シューマン/ブラームス :
F.A.E.ソナタ(自由だが孤独に/ヨーゼフ・ヨアヒムに献呈)
アレクサンドル・メルニコフ(ピアノ)ベーゼンドルファー/1875年
録音:2014 年9月/テルデックス・スタジオ(ベルリン)
DISC 3(2017年新マスタリング)
ヨハネス・ブラームス:
ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品77/弦楽六重奏曲第2番
ト長調 作品36
マーラー・チェンバー・オーケストラ ダニエル・ハーディング(指揮)
イザベル・ファウスト、ユリア=マリア・クレッツ(ヴァイオリン)
シュテファン・フェーラント、パウリーネ・ザクセ(ヴィオラ)
クリストフ・リヒター、クセニア・ヤンコヴィチ(チェロ)
録音:2010 年2月/ソシエダ・フィラルモニカ(ビルバオ)(協奏曲)
2010年9月/テルデックス・スタジオ(ベルリン)(六重奏) |
※通常のCDプレーヤーでは再生できません。
艶やかな音色で聴くイザベル・ファウストのブラームスがSACD
化
ヴァイオリン:ストラディヴァリウス(スリーピング・ビューティ/1704年)
日本独自企画、来日記念盤、日本語帯・解説付
2017 年はブラームス没後120 周年。快進撃がとまらないイザベル・ファウストが、これまでハルモニア・ムンディに録音したブラームスの演奏3
タイトルをSACD 化。
盟友アレクサンドル・メルニコフとのヴァイオリン・ソナタ全曲、F.A.E.
ソナタ。そして活躍目覚ましい指揮者ダニエル・ハーディングとのヴァイオリン協奏曲など、ブラームスが書いた音楽を深く読み込んだファウストならではの説得力、そしてインスピレーションに満ちた音楽を展開しています。
今回のSACD 化にあたって、ハルモニア・ムンディ・フランス提供のオリジナル・マスターを使用。ファウストが愛用する素晴らしい音色を秘めた「スリーピング・ビューティ」という楽器の美しさ、メルニコフの滋味溢れるピアノ、鮮烈なオーケストラの音を余すところなく収録。ファウストのみずみずしく芳醇な美音に彩られた鮮やかな演奏が、より一層強烈に脳裏に刻みこまれます。
またキング関口台スタジオで行ったDSD マスタリングの際には、オーディオ評論家の角田郁雄氏が技術監修にあたり、高音質化を図りました。
<SACD化にあたって使用した主な機材>
D/A コンバーター : dCS954/A/D コンバーター
: MERGING Horus/録音システム : MERGING Pyramix/DSDマスタリング/編集・システム
: SADiE DSD8/
クロックジェネレーター : Antelope Audio
Trinity/高精度・超低近傍位相ノイズ 10MHzクロックジェネレーター
:スフォ/ルツァート PMC-01/インターコネクトケーブル
: NORDOST Valhalla 2
◆ 2017 年来日予定
イザベル・ファウスト&ジャン=ギアン・ケラス&アレクサンドル・メルニコフ
2017/2/23(木)19:00 東京文化会館
2017/2/24(金)19:00 王子ホール
2017/2/26(日)14:00 神奈川県立音楽堂
2017/2/28(火)19:00 いずみホール(大阪)
イザベル・ファウスト 無伴奏ヴァイオリン・リサイタル
2017/3/2(木)19:00 電気文化会館
2017/3/4(土)15:00/17:30 三鷹市芸術文化センター |
<映像>
BIS(キング・インターナショナル)(映像)
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KKC 9206
(Blu-ray)
\4400
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GLORIA IN EXCELSIS DEO
「いと高きところには神に栄光あれ」
[演奏]
J.S.バッハ:
・カンタータ第69番「わが魂よ、主を讃え」BWV
69
・カンタータ第30番
「喜べ、贖われし者たちの群れよ」BWV
30
・カンタータ第191番
「いと高きところには神に栄光あれ」BWV
191
・《我らに平和を与えたまえ》〜
ミサ曲 ロ短調 BWV 232より
[インタビュー]
鈴木雅明、鈴木環、鈴木優人、鈴木秀美、三宮正満、
寺神戸亮、若松夏美、高田あずみ、青木洋也、
緋田芳江、ペーター・コーイ、ロビン・ブレイズ、
ハナ・ブラシコヴァ、ゲルト・テュルク、
ロベルト・フォン・バール(BISレコード最高経営責任者)、
ロビン・A・リーヴァー
(音楽学 / イェール大学宗教音楽研究所)、
郡司隆男(神戸松蔭女子学院大学学長)
※出演者の肩書きは収録当時のものです。
[特典映像]
●あなたにとって「教会カンタータ」とは?
【三宮正満、寺神戸亮、緋田芳江、鈴木優人、
若松夏美、 青木洋也、鈴木秀美、ロビン・ブレイズ、
ハナ・ブラシコヴァ、ペーター・コーイ、
ゲルト・テュルク、
イェンス・ブラウン(サウンド・プロデューサー)、
トーレ・ブリンクマン(サウンド・プロデューサー)】
●ロビン・A・リーヴァー氏による曲目解説
●舞台裏I ●舞台裏II |
鈴木雅明(指揮)
バッハ・コレギウム・ジャパン
ハナ・ブラシコヴァ(ソプラノ)
ロビン・ブレイズ(カウンターテナー)
ゲルト・テュルク(テノール)
ペーター・コーイ(バス)
菅きよみ(フラウト・トラヴェルソ)
三宮正満(オーボエ・ダモーレ)
寺神戸亮(ヴァイオリン) |
日本語字幕付。BCJ によるJ.S. バッハのカンタータ全集録音、その最終となった第55
巻を映像収録したブルーレイが登場!音楽監督鈴木雅明をはじめとした演奏者、関係者のインタビュー映像も満載。
収録:2013 年2 月/神戸松蔭女子学院大学チャペル
画面:16:9、HD 1920 × 1080/59.94i、音声:LPCM
ステレオ、LPCM 5.0 Surround,24bit / 96 kHz(演奏)、LPCM
ステレオ, 24bit / 48kHz(インタビュー&
特典映像)、収録時間:133 分(演奏68 分+インタビュー&特典映像25
分)、字幕:英独日、輸入盤・日本語帯・解説付
1995 年に開始したバッハ・コレギウム・ジャパンによる大偉業、J.S.
バッハのカンタータ全集録音は18 年を経て2013
年に完結しました。
当ブルーレイ・ディスクはその最終となった第55
巻を映像収録(ミサ曲 ロ短調 BWV 232 からの《我らに平和を与えたまえ》は第55
巻に収録されていないので初出!)したもので、映像商品のリリースはBIS
レーベルからは初となります。
しかも、本編にあたる演奏は24bit / 96 kHz、インタビュー&
特典映像は24bit / 48kHz での収録でハイレゾであることも注目です!
日本の団体としては初で、まさに世界に誇る偉業は、録音当初より神戸松蔭女子学院大学チャペルで行われてきました。カンタータ全集録音の最後を飾った2013
年2 月の収録は、カンタータ第69 番「わが魂よ、主を讃え」、第30
番「喜べ、贖われし者たちの群れよ」、第191
番「いと高きところには神に栄光あれ」、そして《我らに平和を与えたまえ》〜ミサ曲
ロ短調でした。
たくさんの思いがつまった演奏に加え、音楽監督の鈴木雅明をはじめ、鈴木秀美、鈴木優人、寺神戸亮、若松夏美、高田あずみ、三宮正満といった演奏者、ハナ・ブラシコヴァ、ロビン・ブレイズ、ゲルト・テュルク、ペーター・コーイ、鈴木環といった歌手陣のインタビューも収録。
さらにBIS レーベルの社主、ロベルト・フォン・バールがこのプロジェクトの始まりから、「彼ら(BCJ)がバッハの音楽の持つ意味を正しく伝えられると知り圧倒された」体験から大偉業の成功の確信までを熱く語っています。
演奏者、関係者が人生をかけて作り上げたカンタータ大全集の締めくくりに相応しい充実の内容です。日本語字幕付。ブルーレイのみのリリースです。
※国内品番のみのご案内となります。

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2/2(木)紹介新譜
<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
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PAVANE
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ADW 7073-81
(9CD/特別価格)
¥10800 →¥7990
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このセットはもっておいたほうがいい。
エドゥアルド・デル・プエヨ
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全集(全32曲)
CD1
ピアノ・ソナタ第1番ヘ短調 Op.2-1/ピアノ・ソナタ第2番イ長調
Op.2-2/
ピアノ・ソナタ第3番ハ長調 Op.2-3
CD2
ピアノ・ソナタ第5番ハ短調 Op.10-1/ピアノ・ソナタ第6番ヘ長調
Op.10-2/
ピアノ・ソナタ第7番ニ長調 Op.10-3/ピアノ・ソナタ第19番ト短調
Op.49-1/
ピアノ・ソナタ第20番ト長調 Op.49-2
CD3
ピアノ・ソナタ第4番変ホ長調 Op.7/ピアノ・ソナタ第8番ハ短調
Op.13《悲愴》/
ピアノ・ソナタ第9番ホ長調 Op.14-1/ピアノ・ソナタ第10番ト長調
Op.14-2
CD4
ピアノ・ソナタ第11番変ロ長調 Op.22/
ピアノ・ソナタ第12番変イ長調 Op.26《葬送》/
ピアノ・ソナタ第15番ニ長調 Op.28《田園》
CD5
ピアノ・ソナタ第13番変ホ長調 Op.27-1/
ピアノ・ソナタ第14番嬰ハ短調 Op.27-2《月光》/
ピアノ・ソナタ第21番ハ長調 Op.53《ワルトシュタイン》/
ピアノ・ソナタ第22番ヘ長調 Op.54
CD6
ピアノ・ソナタ第16番ト長調 Op.31-1/
ピアノ・ソナタ第17番ニ短調 Op.31-2《テンペスト》/
ピアノ・ソナタ第18番変ホ長調 Op.31-3
CD7
ピアノ・ソナタ第23番ヘ短調 Op.57《熱情》/
ピアノ・ソナタ第24番嬰ヘ長調 Op.78《テレーゼ》/
ピアノ・ソナタ第25番ト長調 Op.79/
ピアノ・ソナタ第26番変ホ長調 Op.81a《告別》/
ピアノ・ソナタ第27番ホ短調 Op.90
CD8
ピアノ・ソナタ第28番イ長調 Op.101/
ピアノ・ソナタ第29番変ロ長調 Op.106《ハンマークラヴィーア》
CD9
ピアノ・ソナタ第30番ホ長調 Op.109/
ピアノ・ソナタ第31番変イ長調 Op.110/
ピアノ・ソナタ第32番ハ短調 Op.111 |
エドゥアルド・デル・プエヨ(ピアノ) |
知る人ぞ知る20世紀のベートーヴェン弾き。デル・プエヨの名演、楽聖のソナタ全集が復活!
スペインのサラゴサで生まれ、ベルギーを活躍の場とした20世紀の知られざるベートーヴェン弾き、エドゥアルド・デル・プエヨ(1905−1986)。
2016年で没後30周年を迎えたデル・プエヨの遺産、ベートーヴェンのピアノ・ソナタ全曲録音が入念なリマスターを施されて堂々の復活!
母国スペインの音楽も得意とし、ベルギーでは名教師として数多くのピアニストを育てたデル・プエヨ。
20世紀のスペイン、アラゴン地方が生んだ名ピアニストの至芸「ベートーヴェン」がここに蘇ります。
※録音:1976年−1977年、2016年新リマスター(Equus,
Brussels)
※限定生産品に付き、十分な数量を確保出来ない可能性がございます。お早目のご注文をお願いいたします。

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生きているのか死んでいるのか、少なくともあまり元気ではないベルギーのPAVANEレーベルがいきなりすごいことをやってのけた。
スペインの伝説的巨人、エドゥアルド・デル・プエヨのベートーヴェン:ピアノ・ソナタ録音をリマスタリングして一気の全集リリース。
ひょっとするとPAVANE、このリリースに社運を賭けているのか?
知る人ぞ知る存在とはいえ、ベルギーで活躍した名匠プエヨの名前はピアノ・ファンなら耳にしたことがあると思う。
そのプエヨが生涯最高の演奏として世に送り出したのがこのベートーヴェンのピアノ・ソナタ全集録音。
実は今回のリリースのうわさはすでにピアノ・ファンの間では広まっており、質問も来ていた。
そしてようやく登場したプエヨのベートーヴェン・・・その演奏は普通ではない。
たとえばこれは「ワルトシュタイン」。
https://youtu.be/g8vIVUZuPF4
目の覚めるような超絶技巧ということはない。
独特の奏法とでもいうのか、あまり他の人では聴いたことのないようなベートーヴェン。
朴訥さや素朴さ、そしてひたむきな強靭さ。
華やかさやきらびやかさとは違う世界の、もっと汗臭い、人間くさい演奏。
無骨でぶっきらぼうだが、こちらの目の奥をジロリとにらんでくるような演奏。
まるで、「うまく弾くんじゃない、お前という人間を出せ」と言っているような、どこか絶海の修道士のような演奏。
もっといえば、「そのままでいいのか?その生き方でいいのか?」となにかを突きつけてくるような演奏。
聴けば聴くほど、これまで聴いてきたベートーヴェンが薄っぺらな戯言のようにさえ思えてくる。
長年かけてプエヨだけが身につけることができた、プエヨだけが弾くことを許されたかのような、特別なベートーヴェン。
これが最高最良のベートーヴェンとは言わない。
しかし唯一無二のベートーヴェンであることは間違いない。
代理店から注意書きが来ている。
「限定生産品に付き、十分な数量を確保出来ない可能性がございます。お早目のご注文をお願いいたします。」
これだけのアイテム、さすがにアリアCDでもある程度の在庫は持っておくようにしておこうとは思っているが、何せちょっと不安定なPAVANE、早めの注文をオススメします。
久しぶりに言います・・・。
このセットはもっておいたほうがいい。
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マイナー・レーベル新譜
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CHANDOS
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CHSA 5174
(SACD HYBRID)
¥2800 →\2690
|
アンドルー・デイヴィス(指揮)&メルボルン響
アイヴズ:管弦楽作品集 Vol.3
オーケストラル・セット第2番*
交響曲第3番《キャンプ・ミーティング》
交響曲第4番† |
アンドルー・デイヴィス(指揮)
メルボルン交響楽団
メルボルン交響合唱団*†
ジャン=エフラム・バヴゼ(ピアノ)†
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アンドルー・デイヴィスのアイヴズ、第3弾は交響曲第3番&第4番!
メルボルン交響楽団(MSO)と、2013年から首席指揮者を務めるアンドルー・デイヴィス。「交響曲第1番&第2番」でスタートしたA.デイヴィス&MSOのチャールズ・アイヴズ・プロジェクト第3弾は、1947年にピューリッツァー賞を受賞しアイヴズの出世作となった「交響曲第3番《キャンプ・ミーティング》」と、いくつかの賛美歌の旋律が使われた大作「交響曲第4番」を収録。
「交響曲第4番」で独奏ピアノを弾くのは、ジャン=エフラム・バヴゼ。英国音楽のスペシャリストとしての名声を獲得したアンドルー・デイヴィスが歩む、期待のアメリカ近現代プロジェクトです!
録音:2014年6月26日、28日、30日(オーケストラル・セット第2番)&2016年6月16日−18日(交響曲第4番)、ハマー・ホール(メルボルン・アーツ・センター)/2016年3月22日−23日(交響曲第3番)、ロバート・ブラックウッド・ホール(モナシュ大学、メルボルン)

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イモジェン・クーパー(ピアノ)
リスト&ワーグナー:ピアノ作品集 |
イモジェン・クーパー(ピアノ) |
リスト:
忘れられたワルツ第2番 S.215-2、グレートヒェン
S.513(リスト編)、
巡礼の年第2年 《イタリア》 S.161より4つの小品
(婚礼、物思いに沈む人、サルヴァトール・ローザのカンツォネッタ、
ペトラルカのソネット第104番)、暗い雲
S.199
ワーグナー:
エレジー(主題) WWV.93、
《トリスタンとイゾルデ》 WWV.90 より前奏曲(ゾルターン・コチシュ編)
リスト:悲しみのゴンドラ第1番 S.200-1
ワーグナー:《トリスタンとイゾルデ》より
「イゾルデの愛の死」 S.447(リスト編)
リスト:調性のないバガテル S.216a |
コチシュに捧げる「トリスタンとイゾルデ」イモジェン・クーパーが弾くリスト&ワーグナー!
パリでジャック・フェヴリエとイヴォンヌ・ルフェビュール、ウィーンでイェルク・デームスとパウル・バドゥラ=スコダにピアノを学び、アルフレッド・ブレンデルの弟子としても知られるイギリスの才女イモジェン・クーパー。
シューベルトを中心に、古典派、ロマン派の独墺系レパートリーのスペシャリストとして世界的な名声を得てきたイモジェン・クーパーの華麗なるロマン派ピアノ作品の旅は、前作のショパン(CHAN
10902)から、リスト&ワーグナーへと到着。
「忘れられたワルツ」や「巡礼の年」などの珠玉の小品から、リスト自身が編曲した「ファウスト交響曲」からの音楽、ワーグナーの「トリスタンとイゾルデ」からのトランスクリプション作品(リスト編とコチシュ編)など、リストの詩的で華麗な書法によるピアノ作品を、イモジェン・クーパーが披露します。
また、クーパーはレコーディングにあたって、ハンガリーの大ピアニスト&指揮者のゾルターン・コチシュから多大なインスピレーションを受けており、2016年11月に逝去した彼の思い出にこのディスクが捧げられています。
録音:2016年7月21日−24日、コンサート・ホール(スネイプ・モルティングス、サフォーク)

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ラモン・ガンバ(指揮)&BBCウェールズ・ナショナル管
イギリスの音詩集 Vol.1
フレデリック・オースティン:交響的狂詩曲《春》
ウィリアム・オルウィン:
サリー・ヒルズからの音詩《ブラックダウン》
グランヴィル・バントック:
管弦楽のための音詩第5番《アトラスの魔女》
アイヴァー・ガーニー:
管弦楽のための《グロスターシャー狂詩曲》
ヘンリー・バルフォア・ガーディナー:
小管弦楽のための《バークシャー田園詩曲》(世界初録音)
レイフ・ヴォーン・ウィリアムズ:
管弦楽のための印象《ソレント》 |
ラモン・ガンバ(指揮)
BBCウェールズ・ナショナル管 |
「ブリテン諸島の序曲集」に続く新シリーズ「イギリスの音詩集」スタート!
代名詞となっている「シャンドス映画音楽集(Chandos
Moveis)」のほか、ヴァンサン・ダンディやミクロス・ローザ、マルコム・ウィリアムソンなど知られざる管弦楽作品の録音で名を馳せたシャンドスの中核指揮者の一人、ラモン・ガンバ。
イギリスとアイルランドの知られざる管弦楽作品を紹介し話題を呼んだ「ブリテン諸島の序曲集(Vol.1
CHAN 10797/Vol.2 CHAN 10898)」に続く新シリーズ、「イギリスの音詩(トーン・ポエム)集」がスタート!
第1弾では、ヴォーン・ウィリアムズやオルウィンから、バントック、ガーニー、ガーディナーまで、20世紀初頭の個性的で知られざる管弦楽作品を収録。アイヴァー・ガーニーの神秘的な「グロスターシャー狂詩曲(グロスターシャー・ラプソディ)」は、1919年から1921年頃に作曲されているが、2010年にようやく初演された作品。また、ジョン・エリオット・ガーディナーの大叔父にあたるヘンリー・バルフォア・ガーディナーの「バークシャー田園詩曲(バークシャー・イディル)」は、このアルバムが世界初録音。
録音:2016年9月14日−16日、BBCホディノット・ホール(ウェールズ)

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CHAN 10935
(2CD/特別価格)
¥2400
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アーサー・サリヴァン:歌曲集
5つのシェイクスピアの歌*†‡/
Love laid his sleepless head†/Nel ciel
seren*/
蜂が蜜吸うところで†/
I wish to tune my quiv’ring lyre‡/甘い日†/
アラビアの恋の歌*/夜の鳥†/
あなたのために生きる人生‡/もう一度*/
黄金の日々‡/グィネヴィア!†/
None but I can say‡/おおイスラエル†/
聖アグネス祭前夜†/エドワード・グレイ‡/
ホワット・ダズ・リトル・バーディー・セイ?†/
おおツバメ、ツバメ*/Tears, idle tears‡/
窓、またはミソサザイの歌*/
Bid me at least goodbye‡/E tu nol sai*/
Ich mochte hinaus es jauchzen‡/
Lied mit Thra¨nen halbgeschrieben*/
おお私の愛しい人‡/I would I were a King‡/
悲しい思い出†/いつまでも*/
メアリー・モリソン‡/古い恋文†/
カウンティ・ガイ‡/恋人たち†‡/ |
メアリー・ベヴァン(ソプラノ)†
ベン・ジョンソン(テノール)*
アシュリー・リッチーズ(バス・バリトン)‡
デイヴィッド・オーウェン・ノリス(ピアノ) |
イギリスの人気若手シンガーが歌うアーサー・サリヴァンの歌曲集
劇作家ウィリアム・S・ギルバートと組んで「ミカド」や「軍艦ピナフォア」など多くの優れた歌劇を書き、国民的人気を誇ったイギリスの作曲家、アーサー・サリヴァン(1842−1900)。これまでも「アイヴァンホー(CHAN
10578)」や「美の石(CHAN 10794)」など、サリヴァン作品の録音に取り組んできたChandosが贈る歌曲集は、メアリー・ベヴァン、ベン・ジョンソン、アシュリー・リッチーズといった、今をときめくイギリスの若手歌手たちが歌います。
録音:2016年4月15日−16日&5月16日−17日、ポットン・ホール(サフォーク)

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BOTTEGA DISCANTICA
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ヒット・パレード/アントニオ・バッリスタが選ぶベスト・ソング集
フランク・チャーチル(1901-1942):狼なんか怖くない(ピアノのための)
グリーグ(1843-1907):春に寄す(ピアノのための)
デューク・エリントン(1899-1974):
スウィングしなけりゃ意味がない(ピアノのための)
レハール(1870-1948)/アントニオ・バッリスタ(1936-)編曲:
君はわが心のすべて(ピアノのための)
チャイコフスキー(1840-1893)/アントニオ・バッリスタ編曲:
「眠れる森の美女」より ワルツ(ピアノのための)
チェーザレ・アンドレア・ビクシオ(1896-1978)/
アレッサンドロ・ルッケッティ編曲:マリウ、愛の言葉を(ピアノのための)
プーランク(1899-1963):愛の小道(ピアノのための)
グルック(1714-1787)/ジョヴァンニ・ズガンバーティ(1841-1914)編曲:
メロディー(ピアノのための)
サティ(1866-1925):アンピール劇場の歌姫(ピアノのための)
プッチーニ(1858-1924):小ワルツ(ピアノのための)
シューマン(1810-1856)/リスト編曲:献呈(ピアノのための)
シューベルト(1797-1828)/リスト編曲:セレナード(ピアノのための)
リスト(1811-1886):ゴンドラを漕ぐ女(ピアノのための)
R・シュトラウス(1864-1949)/
レーガー編曲(1783-1916):明日(ピアノのための)
ドビュッシー(1862-1918):レントより遅く(ピアノのための)
ミヨー(1892-1974):フラテリーニのタンゴ(ピアノのための)
スティーヴィー・ワンダー(1950-)/
アレッサンドロ・ルッケッティ編曲:パワー・フラワー(ピアノのための)
ガーシュウィン(1898-1937):メドレー(ピアノのための)
スワニー/ドゥ・イット・アゲイン/誰かが私を愛してる
魅惑のリズム/素敵な気持ち/私の彼氏/アイ・ガット・リズム
ジョン・レノン(1940-1980)&ポール・マッカートニー(1942-)/
アレッサンドロ・ルッケッティ編曲:ビートルズ・メドレー(ピアノのための)
エリナー・リグビー/サン・キング/バック・イン・ザ・USSR
コール・ポーター(1891-1964)/アレッサンドロ・ルッケッティ編曲:
コール・ポーター・メドレー(ピアノのための)
イッツ・デ・ラブリー/アイ・ゲット・ア・キック・アウト・オブ・ユー
ユア・ザ・トップ/エニシング・ゴーズ |
アントニオ・バッリスタ(ピアノ) |
録音:2016年1月、バロック・ホール、SMCレコーズ、イヴレア、イタリア
1963年生まれ、今年でデビューから63年となるイタリアのピアニスト、アントニオ・バッリスタ。室内楽奏者、歌曲伴奏者、そしてミラノのG・ヴェルディ音楽院の同級生ブルーノ・カニーノ(1935-)とのデュオで知られている彼がお気に入りのクラシカル&ポピュラー・ソング(原曲が器楽のものもありますが)を聴かせてくれるヒット・パレード・アルバムの登場です。
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おお、大いなる秘跡 クリスマスのための音楽
ウィリアム・ゴメス(1939-2000)/マルコ・ガッティ編曲:
アヴェ・マリア(ソプラノ、合唱とオーケストラのための)(*)
マルコ・ガッティ(1966-):
クリスマス詞華集 [Nativitatis florilegium]
(伝承の主題による、弦楽合奏のための)(++)
アドルフ・アダン(1803-1856)/マルコ・ガッティ編曲:
クリスマスの頌歌(ソプラノ、合唱とオーケストラのための)(*)
シューベルト(1797-1828):
マニフィカト ハ長調 D.486(独唱、合唱とオーケストラのための)(*/+)
マルコ・ガッティ:
小さなキャロルの交響曲 [A Little Carol's
Symphony]
(伝承の主題による、オーケストラのための)
オラ・イェイロ(1978-):
おお、大いなる秘跡 [O magnum mysterium]
(チェロと室内合唱のための)(#)
アントニオ・ロッシ(1962-):
トランペットとオルガンのためのソナタ・パストラーレ(**)
ヘンデル(1685-1759):
オラトリオ「メサイア」から ハレルヤ(合唱とオーケストラのための) |
ルチア・カーザグランデ・ラッフィ(ソプラノ(*/+))
ジャーダ・フラスコーニ(アルト(+))
マリオ・チェッケッティ(テノール(+))
マウロ・ボルジョーニ(バリトン(+))
アレッサンドラ・モンターニ(チェロ(#))
アンドレア・デ・マリオ(トランペット(**))
カンティクム・ノーヴム合唱団(**/++以外)
ソロメオ・クチネッリ劇場管弦楽団(#/**以外)
ファビオ・チョフィーニ(オルガン(**)、指揮(**以外))
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録音:2015年12月28-30日、サン・バルトロメオ教会、ソロメオ、イタリア
このところ古楽系での活躍が目立っていたファビオ・チョフィーニが贈るクリスマス向けアルバム。
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ヴェネツィアの協奏曲集〜J・S・バッハの独奏鍵盤楽器用編曲による
J・S・バッハ(1685-1750):鍵盤楽器のための協奏曲
ニ長調 BWV972(原曲:ヴィヴァルディのヴァイオリン協奏曲
RV230)
ト長調 BWV973(原曲:ヴィヴァルディのヴァイオリン協奏曲
RV299)
ニ短調 BWV974(原曲:A・マルチェッロのオーボエ協奏曲)
ト短調 BWV975(原曲:ヴィヴァルディのヴァイオリン協奏曲
RV316a)
ハ長調 BWV976(原曲:ヴィヴァルディのヴァイオリン協奏曲
RV265)
ヘ長調 BWV978(原曲:ヴィヴァルディのヴァイオリン協奏曲
RV310) |
ジョヴァンニ・デ・チェッコ(クラヴィコード) |
録音:2016年4月、アルティジャン・スタジオ、プレガンツィオル、イタリア
使用楽器:
2015年、ミケーレ・キャラミーダ製
(モデル:1775年、ヨハン・ハインリヒ・ジルバーマン製と推定/
ニュルンベルクのドイツ国立ゲルマン博物館所蔵)
ジョヴァンニ・デ・チェッコはイタリアの鍵盤楽器奏者。ヴェネツィアのオルガン奏者ジョヴァンニ・フェッラーリに師事した後ヴェネツィアのベネデット・マルチェッロ音楽院でピアニストのアンナ・バルッティに師事。歴史的鍵盤楽器にも興味を持ち、中でも18世紀の鍵盤音楽をクラヴィコードで演奏することに情熱を傾けるようになりました。
当盤は彼がクラヴィコードを弾いて録音した最初のCDです。
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師匠と弟子/フレスコバルディとフローベルガー
ジローラモ・フレスコバルディ(1583-1643):
トッカータ I(オルガンのための;1615)
リチェルカーレII(オルガンのための)
カプリッチョ III(イル・チュコによる、オルガンのための)
トッカータ IV(エレヴァツィオーネで演奏する、オルガンのための;1627)
カンツォン・フランチェーゼ II(オルガンのための)
ラ・モニカによるパルティータ(1637)
ヨハン・ヤコプ・フローベルガー(1616-1667):
ド・レ・ミ・ファ・ソラによるファンタジア(オルガンのための)
「マイヤー夫人」によるパルティータ(オルガンのための)
カンツォーナ I(オルガンのための)
トッカータ IV(エレヴァツィオーネで演奏する、オルガンのための)
カプリッチョ II(オルガンのための)
リチェルカーレ IX(オルガンのための)
トッカータ XIV(オルガンのための) |
エドアルド・ベッロッティ(オルガン) |
録音:2016年6月2-3日、サンタ・マリア・ヌオーヴァ教会、コルトーナ、イタリア
使用楽器:1613年、チェーザレ・ロマーニ製(2008年修復)
初期バロック鍵盤音楽の大家であるイタリアのフレスコバルディと、彼に師事しJ・S・バッハに至るドイツ・バロック鍵盤音楽の礎を築いたフローベルガーのオルガン作品で前後半を構成したプログラム。
エドアルド・ベッロッティは1957年イタリアのパヴィアに生まれパヴィア大学で学んだオルガンおよびチェンバロ奏者。2012年以来2016年現在イーストマン音楽学校(ロチェスター、アメリカ合衆国)で教授職に就いています。
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<メジャー・レーベル>
<国内盤>

2/1(水)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
ALBA
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ABCD 401
(SACD HYBRID)
\2300
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『川を渡る』
ユハニ・ヌオルヴァラ(1961-):
ヴィオラ・ダ・ガンバのためのソロ(2008)
オリヴィエ・メシアン(1908-1992):
キリストの昇天(1934)(オルガンのための)
オッリ・コルテカンガス(1955-):
奉献唱(2012)(ヴィオラ・ダ・ガンバのための)
コルテカンガス:5つの川を渡る(2008)
(オルガンとヴィオラ・ダ・ガンバのための)
【アケローン/コキュートス/プレゲトーン/
レーテー/ステュクス】 |
ヴァルプ・ハーヴィスト(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
カリ・ヴオラ(オルガン) |
フィンランドのオルガニスト、カリ・ヴオラがヴィオラ・ダ・ガンバと共演
[中央ポリ教会(フィンランド)のパッシェン・キール・オルガン(2007年)]
録音:2013年10月7日-8日 中央ポリ教会(ポリ、フィンランド)/5.0
multichannel/stereo、78’51
制作:ヴァルプ・ハーヴィスト、カリ・ヴオラ/録音:ミカ・コイヴサロ
ブラームス(ABCD121)、レーガー(ABCD175)、J・S・バッハ(ABCD209)の作品を録音したフィンランドのオルガニスト、カリ・ヴオラの新作。
フィンランドのヴィオールとチェロの奏者、ヴァルプ・ハーヴィストと共演、ヴィオラ・ダ・ガンバとオルガンのソロとデュオの作品を演奏しています。
メシアンの《キリストの昇天》とともにメイン・プログラムに組まれた《5
つの川を渡る》は、フィンランドのコルテカンガスが、パライネン・オルガンフェスティヴァルの委嘱により作曲した作品。《オリヴィエ・メシアンへのオマージュ》の副題をもち、オルガンとヴィオラ・ダ・ガンバのためのデュオ曲として書かれています。ギリシャ神話の冥界ハーデースを囲む5
つの川 −−「悲嘆の川」アケローンとコキュートス、「火の川」プレゲトーン、「忘却の川」レーテー、死者の魂を冥界へ渡すステュクス−−の名をもつ5
つの楽章で構成。具体的なプログラムではなく「川とその川を渡る印象」を表現したという音楽です。
コルテカンガスのヴィオラ・ダ・ガンバのソロ曲《奉献唱》は、ラップランドのヘタ音楽祭の委嘱作。ラエスタジアス派の復活祭の賛美歌に基づいて作曲されています。
ユハニ・ヌオルヴァラの《ヴィオラ・ダ・ガンバのためのソロ》は、純正律の楽器のための独奏曲。瞑想に始まり、勢いのついたあと、静穏に終わる。ヴィオール奏者、ルオラヤン=ミッコラの委嘱で作曲されました。
録音セッションは、前作『喜びと悲しみの賛美歌』(ABCD362)と同じ、ポリの中央ポリ教会で行われました。クルト・ルーダースがフランスのロマンティック・オルガンの伝統に基づき設計、キールのパッシェン・キール・オルガン工房が制作した楽器の設置された教会です。
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ABCD 402
(SACD HYBRID)
\2300
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『フォーク・シーズンズ』
ヴィヴァルディ: 『四季』(《和声と創意の試み》Op.8
から)
ヴァイオリン協奏曲 ホ長調 RV269(Op.8 no.1)《春》
ヴァイオリン協奏曲 ト短調 315(Op.8 no.2)《夏》
ヴァイオリン協奏曲 ヘ長調 RV293(Op.8 no.3)《秋》
ヴァイオリン協奏曲 ヘ短調 RV297(Op.8 no.4)《冬》
ヴァイオリン協奏曲 ハ長調 RV114
合奏協奏曲 イ短調 RV.522(Op.3 no.8)
(2つのヴ ァイオリン、弦楽と通奏低音のための)*
2つのヴァイオリン、
弦楽と通奏低音のための協奏曲 ニ長調 RV511
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クレータ=マリア・ケンタラ
(バロック・ヴァイオリン)
シーリ・ヴィルッカラ
(バロック・ヴァイオリン)*
バロッコ・ボレアーレ |
2013年創設のピリオド楽器のアンサンブル、バロッコ・ボレアーレによるヴィヴァルディ
録音:2016年6月4日-7日 カウスティネン教会(カウスティネン、フィンランド)/5.0
multichannel/stereo、79’31
制作・録音:サイモン・フォックス=ガール
カウスティネンは、ヘルシンキの北、中央オストロボスニアにある町。人口は約4,300。毎年開催されるスカンディナヴィア最大の民俗音楽祭により国際的にも知られています。
バロッコ・ボレアーレは、バロック音楽をこの地域に定着させようと、2013
年に創設されたピリオド楽器のアンサンブルです。リーダーのクレータ=マリア・ケンタラは、カウスティネン生まれ。バロック・ヴァイオリンをラインハルト・ゲーベルとモニカ・ハジェットに学びました。1691
年製のジョヴァンニ・バッティスタ・ロゲーリを弾いています。
『フォーク・シーズンズ』は、バロッコ・ボレアーレのアルバム第1
作。『四季(フォー・シーズンズ)』をメインにヴィヴァルディの協奏曲を6
曲、演奏しています。
アルバムの楽器編成は、ヴァイオリン6、ヴィオラ2、チェロ1、ヴィオローネ1
の弦楽器群と、チェンバロ、ハープ、プサルタリー、カンテレ、テオルボ、バロックギター、ビウエラの通奏低音。「『夏』から感じるものといえば、まず、うるさい蚊のこと。フィンランド人は、冬をどう楽しむかということを誰よりもよく知っている。外に出れば氷の上で遊び、家の中では暖炉のそばで心地よい時間を過ごす」(通奏低音担当アンドルー・ローレンス=キング)。フォーク・フィドルの長い伝統をもつカウスティネンの音楽家たち。『四季』では通奏低音の3
人が「鳥笛(バードホイッスル)」も担当、「音楽の創意」全開の音楽を展開していきます。
2 つのヴァイオリンのための作品は、ケンタラに教わったシーリ・ヴィルッカラが第2
ヴァイオリンを担当します。2016 年4 月、カウスティネンの教会でセッション録音されました。
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『光の中へ』
ロッシーニ:小ミサ・ソレムニス−おお、救いのいけにえよ
フォーレ:ジャン・ラシーヌの頌歌 Op.11
*
ウィリアム・バード:アヴェ・ヴェルム・コルプス
アンドルー・ロイド・ウェバー(1948-):
レクイエム − ピエ・イエズ **
ビクトリア:おお聖なる饗宴
フランク:3声のミサ曲 Op.12 − 天使の糧
**
エリック・ウィテカー(1970-): 黄金の光
フォーレ:レクイエム Op.48 − リベラメ
†
ロッティ:十字架にかけられ
フォーレ:レクイエム Op.48 − 天国に †
オーラ・ヤイロ(1978-):北極光
エリック・ウィテカー:アザラシの子守歌
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ルミノス
サウリ・ハンヌクセラ(指揮)
エルッキ・ラソンパロ(指揮)**/†
イルモ・ランタ(ピアノ)*
アボア・ノヴァ・アンサンブル **/†
ユハ・コティライネン(バリトン)†
マルック・ヒエタハルユ(オルガン)† |
フィンランドの女性ヴォーカルアンサンブル、ルミノスによる極上の響きの合唱アルバム
録音:2016年5月21日-22日、8月20日-21日 コスキ教会(コスキ、フィンランド)/46’19
制作: ヘイッキ・リーモラ/録音:ミカ・コイヴサロ
「ルミノス」はフィンランドの女性ヴォーカルアンサンブル。教会音楽家のサウリ・ハンヌクセラが芸術監督を務め、2012
年から今の13 人編成で活動しています。
2014 年のデビューアルバム『星明かりの中で(Tahden
valossa)』(Fuga)につづく第2 作『光の中へ』。ロッシーニの〈おお、救いのいけにえよ〉、フォーレの《ジャン・ラシーヌの頌歌》、バードの《アヴェ・ヴェルム・コルプス》、ロイド・ウェバーの〈ピエ・イエズ〉、アメリカのウィテカーとノルウェーのヤイロのそれぞれの代表曲のひとつとされる《黄金の光》と《北極光》……。彼らの「聖と俗」のレパートリーから「聖」の12
曲によるプログラムです。
ロイド・ウェバーとフランクは、ハンヌクセラがユハニ・フォシュマンと共同で女声と管弦楽のために編曲した版、その他の作品は、デズモンド・ラトクリフが高声用に編曲したフォーレの〈リベラメ〉をのぞき、ハンヌクセラが女声用に編曲した版で歌われます。
オルガニストのヒエタハルユ、バリトン歌手ユハ・コティライネン、エルッキ・ラソンパロ指揮アボア・ノヴァ・アンサンブル、そして、シベリウス・アカデミーで学び、カリタ・マッティラやヨルマ・ヒュンニネンたちとも共演してきたピアニスト、イルモ・ランタ。ルミノスのコンサートに客演してきた音楽家たちが参加。ハンヌクセラが合唱指揮を教わったヘイッキ・リーモラが制作を担当し、コスキの教会で録音セッションが行われました。
プログラムの最後はウィテカーがラドヤード・キプリングの詩『白アザラシ』に作曲した《アザラシの子守歌》。「……ゆっくりと揺れる海に抱かれ、眠る」。美しいアルバムです。
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『わたしのルーツ』
シベリウス: 小学生行進曲 JS103/
サーミ・ヨイク(アコス・パップ 編曲):ブッロ・マッティ/
カール・ボレニウス(R. R. クライン 編曲):
風の通り道/
伝承曲(マッティ・ヒュオッキ 編曲):さびれた海岸で/
伝承曲(ペッカ・ネベルング 編曲):木の葉が色づいて/
南ポホヤンマー民謡のポプリ/
シベリウス: わが心の歌 Op.18-6/
伝承曲(ペッカ・ネベルング 編曲):青いの、赤いの、バラのお花を摘みましょう/
伝承曲(ペッカ・ネベルング 編曲):涙がこぼれた時/
伝承曲(ペッカ・ネベルング 編曲):カレリアの丘で/
アウリス・サッリネン(1935-): 海の歌
Op.33(1974)/
【風よ吹くな(海の祈り)/シュンパーティ号(整然と)/
海に感謝はしない(海の危険)/ バラッド】/
シベリウス:郷愁 JS111、即興曲《ウレオー川の氷解け》Op.30
【フィンランドの力/大地は息づく/フィンランドの魂】/
シベリウス(ペッカ・ネベルング 編曲):フィンランディア、フィンランディア讃歌 |
KaMu 合唱団
ペッカ・ネベルング(指揮) |
フィンランド独立100周年記念アルバム
録音:2016年7月14日-17日 聖マルティン教会(トゥルク、フィンランド)/44’34
制作:マルック・ヴェイヨンスオ、ペッカ・ネベルング、エルッキ・ニソネン/録音:
マルック・ヴェイヨンスオ
KaMu 合唱団は、西フィンランドのカーリナに2013
年に設立された児童と青少年の合唱団です。団員数は70
名。KaMu 少女合唱団、KaMu 青年合唱団、KaMu
児童合唱団の3 つの合唱グループをもち、トゥルクのフィルハーモニック、ブレーメンのドイツ・フィルハーモニー、近衛兵バンドのトランペット奏者を務めたカーリナの学校で音楽を教えるペッカ・ネベルング(1979-)が芸術監督として指揮しています。
『わたしのルーツ』(「わたしの生まれたところは」)は、KaMu
合唱団の初めての録音。アウリス・サッリネンが作曲、タピオラ合唱団により初演された《海の歌》、トペリウスの詩によるシベリウスの即興曲《ウレオー川の氷解け》、ネベルングが編曲した「合唱版」の《フィンランディア》、伝承曲によるプログラム。フィンランド独立100
周年記念のアルバムです。
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CAVI MUSIC
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ヴィオラ演奏による「白鳥の歌」
シューベルト:白鳥の歌D957(ヴィオラ編曲版)
第1曲愛の使い、第2曲兵士の予感、第3曲春の憧れ、
第4曲セレナーデ、第7曲別れ、第8曲アトラス、
第9曲君の肖像、第10曲漁師の娘、第11曲街、
第12曲海辺にて、第13曲影法師、
第14曲鳩の便(D957a)
ショスタコーヴィチ:ヴィオラ・ソナタOp.147 |
パウリーネ・ザクセ(ヴィオラ)
ラウマ・スクリデ(ピアノ) |
録音:2016年6月、ベルリン
シューベルト最後の歌曲集「白鳥の歌」。この歌曲集はシューベルトが最晩年に書いたルートヴィヒ・レルシュタープとハインリッヒ・ハイネの詩による13
の歌曲集に、絶筆であった「鳩の便り」を加えて出版されたもの。“白鳥が死の間際に美しい歌を歌う”というヨーロッパの言い伝えから、最後の作品を「白鳥の歌」ということがあります。
このシューベルトの「白鳥の歌」は、比類なき美しさゆえ、さまざまな楽器に編曲されています。
今回はベルリン放送交響楽団首席ヴィオラ奏者パウリーネ・ザクセとラトヴィア出身のヴァイオリニスト、バイバ・スクリデの妹であるピアニストのラウマ・スクリデによるアルバム。
音域的にも音色的にも、ヴィオラは人間の声に近いと言われており、包み込むような温かみのある音色は、歌詞はなくとも詩のメッセージを音楽と共に語りかけているような、ザクセの演奏は、深く心に訴えかけます。
またカップリングには、ショスタコーヴィッチの遺作(=白鳥の歌)となったヴィオラ・ソナタが収録されています。
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CHALLENGE CLASSICS
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ケールマンのプロコフィエフ・ライヴ!
プロコフィエフ:
ヴァイオリン協奏曲第1番ニ長調 Op.19
ヴァイオリン協奏曲第2番ト短調 Op.63 |
ルドルフ・ケールマン
(ヴァイオリン)
ダグラス・ボイド(指揮)
ヴィンタートゥール・
ムジークコレギウム |
ハイフェッツ最後の弟子のひとり、ケールマンのプロコフィエフ・ライヴ!
録音:2016年4月6〜9日/スイス、ヴィンタートゥール(ライヴ)/49’50’’
1959 年オランダ生まれのヴァイオリニスト、ルドルフ・ケールマンは1978
年から81 年にかけてハイフェッツに教えを受けており、ハイフェッツ最後の弟子のひとりとも言われています。1996
年から99 年までロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団のコンサートマスターを務めた名手であり、その後も国際的な活躍を続け、現在はチューリッヒ芸術大学で後進の指導にもあたっています。Challenge
Classics レーベルからはパガニーニのヴァイオリン協奏曲(CC-72343)を既にリリースしており、今回のプロコフィエフが2
枚目となります。
第1 番はニ長調というベートーヴェン、ブラームスから連なるヴァイオリン協奏曲ならではの明るく輝かしい調性を持ちつつも、夢のように幻想的な和声が展開される個性的な作品。第2
楽章スケルツォでの技巧的な独奏の小気味よさもさることながら、両端楽章の美しい抒情性と浮遊感は絶品でたまらないものがあります。ケールマンのソロは作品の繊細かつ色彩的な表情をとらえた素晴らしいもの。
第2 番は冒頭の独白のメロディからじっくりと祈るような真摯な演奏です。ケールマンの師ハイフェッツにも名盤があるので聴き比べるのも面白いでしょう。
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CC 72728
(SACD HYBRID)
\2600
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アンジェラ・ブラウンリッジが奏でるショパンの傑作。
胸のすくような快演。
ショパン:
ピアノ・ソナタ第2番変ロ短調 Op.35
バラード第1番ト短調 Op.23
バラード第2番ヘ長調 Op.38
バラード第3番変イ長調 Op.47
バラード第4番ヘ短調 Op.52
幻想曲ヘ短調 Op.49 |
アンジェラ・ブラウンリッジ(ピアノ) |
録音:2016年8月30日〜9月1日/オランダ、スキーダム/Stereo
/ Multi-ch、67’07’’
12 歳で天才的ピアニストとしてウィグモアホール・デビューを飾って以来、イギリス国内外で活躍するアンジェラ・ブラウンリッジ。ニューヨーク・タイムズ紙上で「世界最高のピアニストのひとり」と絶賛されるなど国際的評価も非常に高いピアニストです。
今回発売となるショパン・アルバムは、ベートーヴェンのソナタ集(CC-72707)に続くChallenge
Classics レーベル第2 弾。
葬送行進曲を持つ傑作ピアノ・ソナタ第2 番に、こちらも人気の4
つのバラード、幻想曲を収録。どれも見事な技巧と硬質のタッチにうならされる、胸のすくような快演。SACD
ハイブリッドでさらに楽しめます。
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REFERENCE RECORDINGS
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RR 139SACD
(SACD HYBRID)
\2600
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アダム・ショーンバーグ初のオーケストラ・アルバム
アダム・ショーンバーグ(1980-):
・ファインディング・ロスコ
【第1曲:オレンジ、第2曲:イエロー、
第3曲レッド、第4曲:ワイン】
・アメリカン・シンフォニー
【第1楽章:ファンファーレ、第2楽章:ホワイト&ブルー、
第3楽章:ロンド、 第4楽章:祈り、
第5楽章:スターズ、ストライプス&セレブレーションズ】
・ピクチャー・スタディーズ
【イントロ/3人のピエロ/レペティション/オリーヴ畑/
カンディンスキー/カルダーの世界/ミロ/
インタールード/モハーの断崖/ ハトの飛行】 |
マイケル・スターン(指揮)
カンザス・シティ・交響楽団 |
アメリカ注目の若手作曲家アダム・ショーンバーグ初のオーケストラ・アルバム、キース・O・ジョンソンの輝かしいサウンド!
録音:2014年6月20、21日、カンザス・シティ・パフォーミング・アーツ・センター、ヘルツベルク・ホール/5.1Surround
Sound、Streo SACD、Stereo CD、HDCD
レコーディング・エンジニア、サウンド・エンジニア:キース・O・ジョンソン
アメリカで現役クラシック作曲家の中でトップ10に入る実力と称されるアダム・ショーンバーグ(1980年11月15日生)初のオーケストラ録音集。
アダム・ショーンバーグはオハイオ州オベリン音楽院を卒業後、ジュリアード音楽院でロバート・ビーザーとジョン・コリリアーノに師事、同音楽院で修士号と博士号を取得しています。アメリカの主要オーケストラより作品を委嘱され、アメリカ国内外の音楽祭にも参加しています。
このアルバムはマイケル・スターンによって初演された3
つの作品を収録しています。
20 世紀を代表するアメリカの抽象画家、マーク・ロスコの作品にインスピレーションを受けた『ファインディング・ロスコ』は、彼がジュリアードの学生時代に書かれたもの。当時の師コリリアーノの助言を受けて6
カ月かけて制作されました。第3 曲のレッドは、グラフィック表記を用いた技法で、あたかもロスコがキャンバスに赤を塗り重ねているような即興性が表現されています。
『アメリカン・シンフォニー』はジュリアード卒業後最初に書かれた作品。2008
年の大統領選挙に触発されたといいます。ショーンバーグは「変革に対する人々の期待、新しい時代の到来を歓迎する人々、そして自分自身がアメリカ人であることを改めて強く感じた出来事だった。コープランドが交響曲第3番を作曲した時の心境をまさに味わっているのだと思った。しかし私は過去に敬意を払い、そして未来のアメリカへの期待を込めた交響曲を書こうと思ったのだ。」と語っています。明るい未来への期待を含んだ冒頭の輝かしいファンファーレから、終楽章ではその未来を確信するような雄々しくはためく星条旗を表現するかのように華々しく終わります。
『ピクチャー・スタディーズ』は、2011 年11
月にカンザス・シティ交響楽団とネルソン・アトキンス美術館の委嘱作品として書かれました。ムソルグスキーの「展覧会の絵」をリスペクトし、10
枚の絵をモチーフとして、楽曲は構成されています。アルバム・ジャケットにもなっているアルベルト・ブロッホの「3人のピエロ」やゴッホの「オリーヴ畑」を通って、アレクサンダー・カルダー、カンディンスキーと聴衆をネルソン・アトキンス美術館へ誘うように書かれています。
またREFERENCE RECORDINGS の真骨頂とも言えるキース・O・ジョンソンのゴージャスなサウンドも必聴です。

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TYXART
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ドレーゼケ:室内楽作品集
フェリックス・ドレーゼケ(1835-1913):
ホルン、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロと
ピアノのための五重奏曲 変ロ長調Op.48
ホルンとピアノのためのロマンス ヘ長調Op.32
ホルンとピアノのためのアダージョ イ短調Op.31
クラリネットとピアノのためのソナタ 変ロ長調Op.38 |
パスカル・モラゲス(クラリネット)
エルヴェ・ジュラン(ホルン)
リサ・シャッツマン(ヴァイオリン)
マリー・シレム(ヴィオラ)
ダヴィット・ピア(チェロ)
オリヴァー・トレンドゥル(ピアノ) |
録音:2015年6月レーゲンスブルク/73’36
ブラームスと同時代に生まれたフェリックス・ドレーゼケ。ワイマールで<ローエングリン>を聴き、その音楽に魅了され、オペラ作曲家への道を志しました。リストにもその才能を認められ、新ドイツ楽派の熱心な支持者となります。
しかし、これらの時期の作品で成功を収めることはできず、1862
年に新天地を求めてスイスに移住します。教師として生計を立てるかたわら、交響曲や宗教曲などの作品を生み出しました。
しかし、スイスでの生活も苦しくなり、1876
年にドイツに戻り、若いころから徐々に低下していた聴力も失いかけていましたが、ドレスデン音楽院で教授の職を得て、晩年はドレスデンで過ごしました。
スイス時代に変化した作曲技法は、習熟した対位法が反映され、室内楽作品は古典的形式で描かれています。
本アルバムに収録されているホルン五重奏曲Op.48
は、1888 年に作曲。独特の複雑な構造をもつかたわら、華やかなさも併せ持つ、交響曲的な響きが魅力。この時期、室内楽作品において豊かな才能を発揮したドレーゼケは、難易度の高い管楽器ソロを含んだ洗練された数々の作品を残しています。
ドレーゼケって誰?
cpoの交響曲全集CDはアリアCD初紹介 |
フェリクス・ドレーゼケは 1835年生まれの新ドイツ楽派の作曲家。ワーグナーの影響を強く受けたとされる。
8曲のオペラと舞台作品、4曲の交響曲、多くの声楽曲や室内楽曲など、多岐にわたる分野に作品を残した。

ドレーゼケの音楽はハンス・フォン・ビューロー、アルトゥール・ニキシュ、フリッツ・ライナー、カール・ベームといった当時の一流音楽家によってドイツ国内で頻繁に演奏された。
ただ気難しい人物であったために、作品の質の高さにもかかわらず一般の聴衆に人気が出ることはなかったという。辛辣なまでに批判的になることがあり、それが元で他者との緊迫した関係を作ってしまうことがよくあったらしい。
しかしナチス・ドイツ時代になると、ドレーゼケの音楽は高く評価され、アントン・ブルックナー、マックス・レーガー、ルートヴィヒ・シュポーアと同列に並べられるようになった。だがそれはナチの自国尊重のための支援によるものであり、重く疑わしい栄誉であった。それゆえに第二次世界大戦後、流行や政治情勢の変化によって彼の名と音楽は忘れ去られた。
ただその一本気でまっすぐで、暑苦しいほどに情熱的な彼の音楽は、今の世でもう一度評価されてもいいような気がする。
交響曲第2番はこんな感じ。熱い。
https://youtu.be/ZwkccpDp4vU
そして交響曲第3番もこんな感じ。やっぱり熱い。
https://youtu.be/QIUwwQtaGtw
ピアノ作品全集も |
telos
TLS 139
(3CD)
\6900
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フェリクス・ドレーゼケ(1835-1913):ピアノ作品全集
[CD1]
ピアノ協奏曲 変ホ長調 Op.36、
ボイエルデューの「weiBe dame」による幻想曲
Op.8、
幻想的ソナタ 嬰ハ短調 Op.6
[CD2]
2つの演奏会ワルツ Op.4、2つの演奏会ワルツ
Op.5、
ワルツ形式の幻想的小品 Op.3、6つのフーガ
Op.15、
蜃気楼 Op.13、行進曲 WoO.40、
小さな物語 Op.9、ポロネーズ WoO.10
[CD3]
ミニアチュール Op.23、Dammerungstraume
Op.14、
Was die Schwalbe sang Op.21、
Scheidende Sonne Op.44、回想 Op.43 |
オリヴァー・トリエンドル(ピアノ) |
録音:2002年〜2004年/72’16’、77’11’’、74’54’’
ドイツの作曲家ドレーゼケのピアノ作品を網羅した3
枚組。
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チェラキアン、ババジャニアンのポリフォニック・ソナタ
ショパン:華麗なる大ポロネーズOp.22
フンメル:ピアノ・ソナタ第2番
リスト:ダンテを読んで−ソナタ風幻想曲
アルノ・ババジャニアン:ポリフォニック・ソナタ
アタヴィスティック・ミュージック:即興 |
アンジェラ・チェラキアン(ピアノ) |
アルメニア系アメリカ人チェラキアン、ババジャニアンのポリフォニック・ソナタを収録
録音:2016年4月ノイトラウブリング・シティ・ホール/71’20
アルメニア系アメリカ人ピアニスト、アンジェラ・チェラキアン。モスクワ音楽院でネイガウス最後の弟子エフゲニー・マリーニンに学ぶ。祖国アルメニアの作曲家アルノ・ババジャニアンのピアノ作品全曲演奏を行い、世界的に注目されました。
このアルバムでも、ババジャニアンのポリフォニック・ソナタを中核とし、彼女のピアニズムが光る内容となっております。 |
GLOBE
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エレガント・バスーン
テレマン:
フルート、ヴァイオリン、ファゴットと
チェンバロのためのソナタ ハ短調 TWV43:d3、
ソナチネ第5番イ短調 TWV 41:a4
シュヴァルツコップ:3声のソナタ*
ティール:ソナタ第12番*
ファッシュ:4声のソナタ ニ長調 FaWV N:D1*
ティール:ソナタ第3番*
C.P.E.バッハ:3つのソナタ Wq 92
テレマン:食卓の音楽より4声のソナタ, TWV
43:d1
ティール:ソナタ第6番*
ドヴィエンヌ:
フルートとファゴット・オブリガートを伴う
チェンバロのためのソナタ*
*世界初録音 |
コンチェルト・デラボルデ
ワウター・フェルスフーレン
(バロック・バスーン)
キャスリーン・クック(チェンバロ)
ウィルベルト・ハーツェルツェット
(トラヴェルソ)
ケイト・クラーク(トラヴェルソ)
アントワネット・ローマン
(バロック・ヴァイオリン)
ロバート・スミス
(チェロ、ヴィオラ・ダ・ガンバ) |
トン・コープマンが指揮する古楽器オーケストラ、アムステルダム・バロック管弦楽団の首席ファゴット奏者ワウター・フェルスフーレンが奏でるバロック・バスーンのための世界初録音を含む作品集。
アンサンブルのメンバーには、古楽大国オランダが誇る名手、ハーツェルツェットを中心としたアムステルダム・バロック管弦楽団の名手達が参加している。
録音:2016年4月21日−23日、デルフト(オランダ) |
HARP&COMPANY
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イン・ザ・ライト・オヴ・ラヴェル
ラヴェル:序奏とアレグロ
グロロ:ポエム・シークレット(世界初録音)
メトカルフ:七重奏
ナトラ:Pour Nicanor(世界初録音)
ライサイト:フィリップ K.ディックへのトリビュート
(世界初録音) |
ラシェル・タリトマン(ハープ)
マルコス・フレニャーニ=マルティンス(フルート)
ジャン=マルク・フェッサール(クラリネット)
ダニエル・ルーベンシュタイン(ヴァイオリン)
ルホン・ウーク(ヴァイオリン)
ラファエル・オブリー(ヴィオラ)、他 |
ハープのための貴重な室内楽曲集。フランスを代表する作曲家、モーリス・ラヴェルによる
《序奏とアレグロ》 はハープのための主要なレパートリーのひとつ。
名女流ラシェル・タリトマンを中心としたメンバー等によるアンサンブルで贈る。 |
HYPHEN PRESS MUSIC
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眠りから覚めよ!
ブクステフーデ:
カンタータ《目覚めよ、と呼ぶ声あり》BuxWV.101、
ソナタ ハ長調BuxWV.266、
カンタータ《鹿の谷川を慕いあえぐがごとく》BuxWV.92、
カンタータ《目覚めよ、と呼ぶ声あり》BuxWV.100
エルレバッハ:
ピッコロ・ヴァイオリン、ヴィオラ・ダ・ガンバと
通奏低音のためのソナタ第6番
J.S.バッハ:
カンタータ第140番《目覚めよ、と呼ぶ声あり》BWV.140 |
バッハ・プレーヤーズ |
ヴァイオリンのニコレット・ムーネンを中心に、17〜18世紀の音楽の演奏をメインとして1996年にロンドンで結成されたイギリスのピリオド・アンサンブル、バッハ・プレーヤーズ。第10弾では、エルレバッハによる珍しいピッコロ・ヴァイオリンを使用したソナタを収録。
録音:2014年11月11日−13日 |
LINDORO
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MPC-0712
【旧譜】
\2500
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甘き木蔭に 〜
ルネサンス期イタリアとドイツ=
オーストリアのムジカ・ポエティカ
シャイン:《音楽の饗宴》から組曲 X/
マイネリオ:ミラノのバッロ/
テルツィ:ポーランドのバッロ/
ガルダーネ:ヴェネツィアのガリアルダ/
シュメルツァー:7つのリコーダーのためのソナタ/
ラッスス:わが魂は悲しむ/
デ・ローレ:主は正し/
パレストリーナ:ガラリヤ人たちよ/
デ・バルベリイス:いかなる確かさが/
カヴァッツォーニ:《Falt D'Argens》によるカンツォン/
ルカ・マレンツィオ:美しく輝く瞳/
ベルターリ:5つのリコーダーのためのソナテッラ/
ゼンフル:Das g'laut zu Speyer/
作曲者不詳(16世紀ドイツ):わが努力と労苦は/
ハンス・ノイジードラー:わが努力と労苦は/
メルヒオール・ノイジードラー:わが努力と労苦は/
ゼンフル:わが努力と労苦は/
ハスラー:ああ、苦痛に禍あれ/
ブレイド:ガリアード/
プレトリウス:太陽の昇る地平から |
ロイヤル・ウィンド・ミュージック
パウル・レーンフーツ(指揮) |
アムステルダム・ルッキ・スターダスト・クヮルテットの元メンバー、パウル・レーンフーツが創設したリコーダー・アンサンブル、ロイヤル・ウィンド・ミュージック。ルネサンス期イタリアとドイツを中心とした独墺のリコーダー・コンソートのための作品集。
録音:2002年4月 |
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MPC-0714
【旧譜】
\2500
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スカルラッティ:鍵盤楽器のためのソナタ集
ヘ短調 K.238/ヘ短調 K.239/変ロ長調 K.351/
ト長調 K.144/ト長調 K.124/ニ短調 K.176/
ロ短調 K.376/ロ短調 K.377/イ短調 K.3/
イ長調 K.211/イ長調 K.212/ハ長調 K.308/
ハ長調 K.309/ト短調 K.30 |
ジャック・オッホ(フォルテピアノ) |
オランダの名手ジャック・オッホが1767年製の初期のフォルテピアノを用いた録音。 |
<メジャー・レーベル>
DG
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4797021
(17CD)
\9000 |
《カール・ベーム 〜 グレイト・レコーディング1953-1972》
【CD1】
ベートーヴェン:
1) 交響曲第3番変ホ長調Op.55「英雄」〜
ベルリン・フィル[録音]1961年,
2) 「コリオラン」序曲Op.62〜ベルリン・フィル[録音]1958年/
【CD2】
ベートーヴェン:
1) 交響曲第5番ハ短調Op.67〜ベルリン・フィル
[録音]1953年,
2) 交響曲第7番イ長調Op.92〜ベルリン・フィル[録音]1958年/
【CD3】
ベートーヴェン:ミサ・ソレムニスOp.123〜
マリア・シュターダー(ソプラノ), マリアンナ・ラデフ(メゾ・ソプラノ),
アントン・デルモータ(テノール), ヨゼフ・グラインドル(バス),
聖ヘトヴィヒ大聖堂聖歌隊, ベルリン・フィル
[録音]1955年/
【CD4】
ブラームス:交響曲第1番ハ短調Op.68〜ベルリン・フィル[録音]1959年/
【CD5】
1) ブラームス:交響曲第2番ニ長調Op.73,
2) レーガー:モーツァルトの主題による変奏曲とフーガOp.132〜
ベルリン・フィル[録音]1956年/
【CD6-7】
ハイドン:オラトリオ「四季」〜
グンドゥラ・ヤノヴィッツ(ソプラノ), ペーター・シュライアー(テノール),
マルッティ・タルヴェラ(バス), ウィーン楽友協会合唱団,
ウィーン交響楽団
[録音]1967年/
【CD8】
マーラー:
1) 亡き子を偲ぶ歌, 2) リュッケルトの詩による歌曲〜
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン),
ベルリン・フィル
[録音]1963年/
【CD9】
モーツァルト:ハフナー・セレナードK.250〜ベルリン・フィル
[録音]1970&1972年/
【CD10】
モーツァルト:
1) ポストホルン・セレナードK.320 ,
2) セレナータ・ノットゥルナK.239〜ベルリン・フィル[録音]1970年,
3) シューベルト:「ロザムンデ」D.797より序曲とバレエ音楽〜ベルリン・フィル
[録音]1971年/
【CD11】
モーツァルト:グラン・パルティータK.361〜ベルリン・フィル
[録音]1970年 /
【CD12】
モーツァルト:
1) アイネ・クライネ・ナハトムジークK.525,
2) セレナータ・ノットゥルナK.239〜ベルリン・フィル[録音]1958年,
3) R.シュトラウス:交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」Op.28〜
シュターツカペレ・ドレスデン[録音]1957年,
4) R.シュトラウス:交響詩「ドン・ファン」Op.20〜ベルリン・フィル[録音]1963年/
【CD13】
R.シュトラウス:
1) アルプス交響曲Op.64, 2) 交響詩「ドン・ファン」Op.20〜
シュターツカペレ・ドレスデン[録音]1957年,
3) 『ばらの騎士』第3幕より「ワルツ」〜ベルリン・フィル[録音]1963年/
【CD14】
R.シュトラウス:
1) 交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」Op.30〜ベルリン・フィル
[録音]1958年,
2) 祝典前奏曲Op.61,
3) 交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」Op.28,
4) 『サロメ』より「7つのヴェールの踊り」〜ベルリン・フィル[録音]1963年/
【CD15】
R.シュトラウス:
1) 交響詩「英雄の生涯」Op.40〜
シュターツカペレ・ドレスデン[録音]1957年,
2) 交響詩「死と変容」Op.24 〜シュターツカペレ・ドレスデン[録音]1972年/
【CD16-17】
1) カール・ベーム、我が人生を語る[録音]1963年〜,
2) シューベルト:交響曲第9番ハ長調「ザ・グレート」よりリハーサル風景,
3) シューベルト:交響曲第9番ハ長調「ザ・グレート」D.944〜ベルリン・フィル
[録音]1963年 |
カール・ベーム(指揮) |
ベーム自身が愛した作品の名演集
カール・ベームの録音は、日本ではかねてより高い評価を得ていましたが、近年世界的にもその価値の高さが再評価されています。リズム感、テクスチャ、構造的な明快さを重視する彼の演奏は、モーツァルト、ベートーヴェン、シューベルト、ブラームス、R・シュトラウス、マーラーにおいて時代を超えた不朽の解釈を我々に提示します。
日本では1970年代から1980年代初頭に、“ベーム狂騒曲“とも言われる爆発的な人気を獲得し、現在に至るまでドイツ・オーストリア作品における第一人者として高く評価されてきました。
一見優しそうな指揮者に見えますが、音楽に対しては非常に厳しい顔を持っており、「私は普通の職人です。
私の指揮棒は魔法の杖ではなく、誰にも呪文を唱えません。魔法は音楽そのものからのみ生まれるのです」と語っています。
またグラモフォン誌は「ベームは、作品のテンポに対して並外れて優れた感覚を持っており、彼の指揮の下では、
"正しい"テンポが自発的に確立されているようだ」と評しています。
このボックスは彼が最も愛したモーツァルトのセレナーデ他、比類ないR.シュトラウスの作品など、1953-1972年に録音された名演ばかりを収録。
ベルリン・フィルの文芸部門のヘルゲ・グリューネヴァルト氏による書き下ろしライナーノーツ(欧文のみ)とベームのレアな写真が掲載されたブックレット付き。
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DECCA
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4814393
\2300→\2190 |
《ヴァネッサ・ベネッリ・モーゼル 〜
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番, コレッリの主題による変奏曲》
ラフマニノフ:
1) ピアノ協奏曲第2番ハ短調Op.18,
2) コレッリの主題による変奏曲Op.42 |
ヴァネッサ・ベネッリ・モーゼル(ピアノ),
キリル・カラビツ(指揮),
ロンドン・フィル |
美しい音色と感情表現、そして卓越したテクニック
1987年イタリア生まれのピアニスト、ヴァベッサ・ベネッリ・モーゼル。3歳でピアノを始め、7歳の時にイモラ音楽院に入学、11才にはパスカル・ロジェと競演してニューヨーク・デビューを飾り天才少女ピアニストとして知られるようになりました。
2006年にイモラ音楽院を卒業後、2007年にモスクワ音楽院に入学。ディプロマを取った後、2010年にロンドンの王立音楽院に入学し、すでにBrilliant
Classicsから2枚のアルバムと、Deccaから2枚のアルバムをリリースしています。
とりわけ2015年リリースのスクリャービンとシュトックハウゼンの演奏は数多くの音楽誌で絶賛され、彼女の評価を確立させたアルバムとなりました。
今回はピアノ曲のレパートリーの王道中の王道、ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番を、ロンドン交響楽団(指揮はキリル・カラビツ)と共演。美しい音色と感情表現、そして卓越したテクニックの全てが披露された見事な演奏は、次世代を担うピアニストとしての貫禄を見せつけるにふさわしいものです。
ラフマニノフの作曲技法が存分に楽しめる「コレルリの主題による変奏曲」での変幻自在な表現も見事!

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4831643
(10CD)
\7000→\6790 |
《カール・シューリヒト/デッカ録音全集》
【CD1】
ベートーヴェン:
1) 交響曲第1番ハ長調Op.21〜
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
[録音]1952年5月, ウィーン楽友協会,
2) 交響曲第2番ニ長調Op.32*〜スイス・ロマンド管弦楽団
[録音]1947年2月、ジュネーヴ放送スタジオ/
【CD2】
ベートーヴェン:
1) 交響曲第5番ハ短調Op.67〜パリ音楽院管弦楽団
[録音]1949年6月、パリ、メゾン・ドゥ・ラ・ミュチュアリテ,
2) コリオラン序曲Op.62*〜ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
[録音]1948年7月、ロンドン、キングズウェイ・ホール/
【CD3】
ベートーヴェン:
1) 交響曲第2番ニ長調Op.32〜
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団[録音]1952年5月,
ウィーン楽友協会,
2) ピアノ協奏曲第2番変ロ長調Op.83〜
ヴィルヘルム・バックハウス(ピアノ)ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
[録音]1952年5月, ウィーン楽友協会/
【CD4】
ブラームス:
1) 交響曲第2番ニ長調Op.73〜
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団[録音]1952年6月,
ウィーン楽友協会,
2) ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲イ短調Op.102*〜
ゲオルク・クーレンカンプ(ヴァイオリン)
エンリコ・マイナルディ(チェロ)
スイス・ロマンド管弦楽団
[録音]1947年7月、ジュネーヴ放送スタジオ/
【CD5】
1) ブラームス:ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.77〜
クリスチャン・フェラス(ヴァイオリン)ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
[録音]1954年4月, ウィーン楽友協会,
2) ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番ト短調Op.26*〜
ゲオルク・クーレンカンプ(ヴァイオリン)チューリヒ・トーンハレ管弦楽団
[録音]1947年1月、チューリヒ放送スタジオ/
【CD6】
メンデルスゾーン:
1) 序曲「フィンガルの洞窟」Op.26,
2) 序曲「美しいメルジーネの物語」Op.32,
3) 序曲「リュイ・ブラース」Op.95,
4) 序曲「静かな海と楽しい航海」Op.27〜
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
[録音]1954年4月, ウィーン楽友協会、
ウェーバー:序曲「アブ・ハッサン」*〜
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団[録音]1948年3月 /
【CD7】
1) モーツァルト:交響曲第35番ニ長調K.385「ハフナー」,
2) シューベルト:交響曲第8番ロ短調D.759「未完成」〜
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団[録音]1956年6月,
ウィーン楽友協会,
3) シューマン:「マンフレッド」序曲Op.115*〜
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
[録音]1948年5月、ロンドン、キングズウェイ・ホール/
【CD8】
シューマン:
1) 序曲、スケルツォとフィナーレOp.52,
2) 交響曲第2番ハ長調Op.62,
3) 交響曲第3番変ホ長調Op.97「ライン」〜パリ音楽院管弦楽団
[録音]1954年6月, 1952年6月, 1953年6月,
パリ、メゾン・ドゥ・ラ・ミュチュアリテ/
【CD9】
チャイコフスキー:
1) イタリア奇想曲Op.45,
2) 組曲第3番ト長調Op.55より第4楽章主題と変奏〜パリ音楽院管弦楽団
[録音]1952年6月, パリ、メゾン・ドゥ・ラ・ミュチュアリテ/
【CD10】
*ワーグナー:
1) 楽劇「トリスタンとイゾルデ」より前奏曲,
2) 楽劇「トリスタンとイゾルデ」より愛の死,
3) 楽劇「神々のたそがれ」より夜明けとジークフリートのラインへの旅,
4) 楽劇「神々のたそがれ」よりジークフリートの死と葬送行進曲」〜
パリ音楽院管弦楽団[録音]1954年6月,
パリ、メゾン・ドゥ・ラ・ミュチュアリテ
全てモノラル録音 |
カール・シューリヒト(指揮) |
シューリヒト没50年記念
忘れられし誠実なる音楽家の至芸を再検証
カール・シューリヒトは1880年、ダンツィヒでドイツ人の父とポーランド人の母の間に生まれました。オルガン製作者であった父親は、カールが生まれる直前に事故で亡くなりましたが、母親はオラトリオ専門の歌手でした。カール自身は音楽のあらゆる分野で才能を示し、10代半ばにして才能ある器楽奏者として認められ、自分自身で数多くの作曲も行っていました。
当然指揮もこなしており、ベルリンでフンパーディンク、ライプツィヒでレーガーに学ぶ権利を得、その後ヴィースバーデンで指揮者としての地位を得たのでした。
彼は1911年から1944年の30年以上にもわたってこのポジションを務めました。その間に数多くの経験を積みながら、ベルリン・フィル、ウィーン・フィル、ロンドン・フィル、パリ音楽院管弦楽団などとドイツ=オーストリアの作品を中心にDeccaへ録音を行ったのでした。
このBOXに収められたDeccaへの録音のなかには、クリスチャン・フェラス、バックハウスのバックを務めた音源も含まれています。各CDはオリジナル・ジャケットデザインによる紙ジャケットに封入。
彼のベートーヴェン:交響曲第5番の演奏について、「作品にとってこれ以上の演奏はあり得ない」とフルトヴェングラーが語っています。
*Decca正規盤発売としては初CD化 |
<国内盤>

1/31(火)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
2L
|
2L 130SABD
(Blu-ray Disc Audio
+ SACD HYBRID)
\4300
|
盗み〜作品の「借用」に焦点を当てたアルバム
グリーグ:組曲《ホルベアの時代から》Op.40
山田耕筰:
琴〜
レント・モルト・アファット・センプリーチェ、
赤とんぼ、野薔薇
ショスタコーヴィチ:3つの幻想的舞曲 Op.5
『ハルダンゲルの旋律』名誉ある出迎え〜
序奏(アントンセン/プラッゲ)、
名誉ある出迎え(トヴァイト)、
花嫁の飲み物(アントンセン/プラッゲ)、
スターヴ教会の歌(トヴァイト)、
神の善行と神の偉大さ(アントンセン/プラッゲ)
カール・ニルセン:6つのユモレスク=バガテルFS22(Op.11) |
オーレ・エドヴァルド・アントンセン
(トランペット、
コルネット、
ピッコロ・トランペット)
ヴォルフガング・プラッゲ(ピアノ) |
作品の「借用」に焦点を当てたトランペット奏者アントンセンによるアルバム
録音:2012年1月、8月 ソフィエンベルグ教会(オスロ)(グリーグ、山田耕筰、ショスタコーヴィチ)、2013年9月 ヤール教会(ベールム、アーケシュフース)(トヴァイト、ニルセン)/5.1
surround/stereo
制作・バランスエンジニアリング:モッテン・リンドベルグ
録音:ビアトリス・ヨハンネセン
[DXD (24bit/352.8kHz) 録音]
[Blu-ray: 5.1 DTS-HD MA (24bit/192kHz),
2.0 LPCM (24bit/192kHz), mShuttle: MP3 &
MQA, Region ABC]
[SACD DSD (5.1 surround 2.8224 Mbit/s/ch,
2.0 stereo 2.8224 Mbit/s/ch)/CD 2.0 stereo
(16 bit/44.1 kHz)]
アントンセン(1962-)のトランペットと、作曲家でもあるヴォルフガング・プラッゲ(1960-)のピアノによるデュオ・アルバム。
タイトルの “Furatus”はラテン語で「盗み」。ヴィヴァルディの曲を「借用」して協奏曲に作ったJ・S・バッハに倣い、「先達の作曲家たち」の作品をトランペットとピアノという「自分たちの楽器」のために編曲、あるいは作り替え、新たな角度から楽しんでもらおうという企画です。
エドヴァルド・グリーグの組曲《ホルベアの時代から》(ホルベルグ組曲)は、ノルウェーの劇作家、デンマークで活躍したホルベアの生きた「バロック期」の音楽に「グリーグの今」を重ね、ピアノのために作曲、弦楽オーケストラの版でも親しまれている作品です。〈前奏曲〉〈サラバンド〉〈ガヴォット〉〈アリア〉〈リゴドン〉の5
曲。
山田耕筰の3 つの「歌」は、アントンセンとプラッゲがかつて、作曲者の娘さんの招待で日本を訪れ、演奏した作品です。
ショスタコーヴィチが「政治的な意味なし」に作曲したピアノ曲《3
つの幻想的舞曲》−−〈マーチ〉〈ワルツ〉〈ポルカ〉。カール・ニルセンが「ほとんどモーツァルト風の軽さ」で書いた《6
つのユモレスク=バガテル》−−〈やあ! やあ!〉〈うなりごま)〉〈
小さなスローワルツ〉〈踊り人形〉〈人形のマーチ〉〈オルゴール〉。
グリーグを継ぐ世代のひとり、ガイル・トヴァイト
Geirr Tveitt(1908-1981)は、ハルダンゲル高原の農場に住み、作曲家、ピアニスト、民謡の研究家として活躍しました。『ハルダンゲルの旋律』は、トヴァイトが民謡を素材に作曲した《ハルダンゲルの100
の旋律》から、「自由な」編曲による〈名誉ある出迎え
− 序奏〉〈花嫁の飲み物〉〈神の善行と神の偉大さ〉とオリジナルに沿って編曲した〈名誉ある出迎え〉〈スターヴ教会の歌〉を組み合わせた作品です。
5.1 DTS-HD MA, 9.1 Auro-3D, Dolby Atoms
と 2.0 LPCM の音声を収録した Pure Audio Blu-ray
ディスクと、SACD ハイブリッドディスクをセットにしたアルバムです。Pure
Audio Blu-ray ディスクにはインデックスを除き映像は収録されていません。SACD
ハイブリッドディスクは通常のCDプレーヤーでも再生できますが、Pure
Au-dio Blu-ray ディスクは Blu-ray プレーヤーもしくは
Blu-ray 対応のPC をお使いください。
|
|
2L 131SABD
(Blu-ray Disc Audio
+ SACD HYBRID)
\4300
|
『物語』
1.Varmlandsvisan(ヴェルムランドの歌)(Swedish
trad.)/
2.The Elder(Hoff)/3.Playground(Hoff)/
4.God Only Knows(Brian Wilson)/
5.Absence(Hoff)/6.FigmentI(Hoff)/
7.Good Things(Hoff)/
8.Answer Me(Gerhard Winkler)/
9.Figment II(Hoff)/10.Within(Hoff)/
11.Stranger(Hoff)/12.Blossom(Hoff)/
13.Figment III(Hoff)/14.Journey Home(Hoff)/
15.Reminiscence(Hoff) |
ヤン・グンナル・ホフ(ピアノ) |
ヤン・グンナル・ホフの2L レーベルのソロアルバム第3
弾
録音:2016年8月 ソフィエンベルグ教会(オスロ)/5.1
surround/stereo
制作・バランスエンジニアリング:モッテン・リンドベルグ/録音:ビアトリス・ヨハンネセン
[DXD (24bit/352.8kHz) 録音]
[Blu-ray: 5.1 DTS-HD MA (24bit/192kHz),
2.0 LPCM (24bit/192kHz), mShuttle: MP3 &
MQA, Region ABC]
[SACD DSD (5.1 surround 2.8224 Mbit/s/ch,
2.0 stereo 2.8224 Mbit/s/ch)/CD 2.0 stereo
(16 bit/44.1 kHz)]
「ピアニスト、作曲家の私にとって音楽とは、深みの探求であり、いろいろな感情とピアノをつなぐ架け橋を探り求めることでもある。旅は私をどこへ連れていくのか、旅はどう終わるのか。最初は、はっきりとはわからない。忘れてならないことは、作曲と即興から構成される全体像をどう自然な姿に作るかといことだ。《神のみぞ知る》のような古典的な歌は、ひとつひとつが物語であり、それぞれのスタイルで語られなければならない。そうした歌をアルバムに作りあげることは、心躍り、実りあることだった」(ヤン・グンナル・ホフ)。ノルウェーのジャズ・ミュージシャン、ヤン・グンナル・ホフの
2L レーベルのソロアルバム第3 作『物語』。ホフのオリジナル曲、スウェーデン民謡の《ヴェルムランドの歌》、ブライアン・ウィルソンが作曲、ビーチ・ボーイズのアルバム『ペット・サウンズ』に収録された《神のみぞ知る》、ゲルハルト・ヴィンクラーの《Answer
Me》。2016 年8 月、オスロのソフィエンベルグ教会でのセッション録音です。
5.1 DTS-HD MA, 9.1 Auro-3D, Dolby Atoms
と 2.0 LPCM の音声を収録した Pure Audio Blu-ray
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2L 132SABD
(Blu-ray Disc Audio
+ SACD HYBRID)
\4300
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『光に向かって』
アントニオ・ビバロ(1922-2008):ピアノソナタ第2番《夜》
ダーヴィド・ブラトリ(1972-):光に向かって
I
リスト:オーベルマンの谷
ダーヴィド・ブラトリ(1972-):光に向かって
II
メシアン:
幼子イエスにそそぐ20のまなざし −
第10曲〈喜びの精霊のまなざし〉
ダーヴィド・ブラトリ(1972-):光に向かって
III
メシアン:
幼子イエスにそそぐ20のまなざし −
第1曲〈父なる神のまなざし〉 |
イェンス・ハーラル・ブラトリ(ピアノ)
ダーヴィド・ブラトリ
(エレクトロアクースティックス) |
「光と闇」をテーマにノルウェーのピアニスト、イェンス・ハーラル・ブラトリが奏でる
録音:2016年1月 ソフィエンベルグ教会(オスロ)/5.1
surround/stereo
制作:ヴォルフガング・プラッゲ/録音:ビアトリス・ヨハンネセン/ミクシング、マスタリング:モッテン・リンドベルグ
[DXD (24bit/352.8kHz) 録音]
[Blu-ray: 5.1 DTS-HD MA (24bit/192kHz),
2.0 LPCM (24bit/192kHz), mShuttle: MP3 &
MQA, Region ABC]
[SACD DSD (5.1 surround 2.8224 Mbit/s/ch,
2.0 stereo 2.8224 Mbit/s/ch)/CD 2.0 stereo
(16 bit/44.1 kHz)]
ソリストとして、オスロ三重奏団のピアニストとして、オスロの国立音楽アカデミーの教授として、ノルウェー音楽の中心で活躍してきたピアニスト、イェンス・ハーラル・ブラトリ(1948-)の新しいアルバム『光に向かって』。「光と闇」がテーマ。
「人生にはすばらしく多様なひろがりがあり、光とともに闇をもたらす……闇のあとに戻る光は、いっそう眩い…」。
テーマに沿って選ばれた作品は、イタリア生まれ、イプセンの戯曲によるオペラ《幽霊》などの作品で知られるノルウェーの作曲家アントニオ・ビバロが内面の苦悩を探ったとされるピアノソナタ《夜》。リストの《巡礼の年
第1 年 スイス》の一曲、エティエンヌ・ド・セナンクールの「苦悩と彷徨」の小説からインスピレーションを得たという〈オーベルマンの谷〉。メシアンの《幼子イエスにそそぐ20
のまなざし》から彼の「眩しいほどの多彩の音楽」を代表する〈喜びの精霊のまなざし〉と〈父なる神のまなざし〉。この4
つの作品を、イェンス・ハーラルの子、表現的で詩的な作風の音楽を発表する作曲家ダーヴィド・ブラトリ(1972-)のエレクトロニクス作品《光に向かって》でつなぐ構成がとられています。
2016 年1 月、オスロのソフィエンベルグ教会で、照明を抑え、録音セッションが行われました。
5.1 DTS-HD MA, 9.1 Auro-3D, Dolby Atoms
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鬼才天才アントン・シュテック
ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲オリジナル版!
ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.61
(オリジナル版)
フランツ・アレクサンダー・ペッシンガー(1767-1827):
ヴァイオリン協奏曲ト長調Op.9 |
アントン・シュテック(ヴァイオリン)*
アルパ・フェスタンテ*
マシュー・ホールズ(指揮) |
ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲オリジナル版!古楽器の名手アントン・シュテックが世界初録音!
*ピリオド楽器使用
録音:2016年5月、ミュールハイム、マルティン教会/62’01
ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲は、現在ではメンデルスゾーン、チャイコフスキー、ブラームスのヴァイオリン協奏曲と並ぶ人気の作品ですが、1806
年の初演当時は聴衆からの反応はかなり冷やかなものであったと言われています。
この曲が受け入れられるようになるのは、初演から40
年たった1844 年のメンデルスゾーン指揮ヨーゼフ・ヨアヒム独奏によるロンドン初演でありました。この時ベートーヴェンは、初演時の評価が影響してか、ヴァイオリン・ソロ・パートを改訂しており、これが現在耳にする版となっています。
ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲の自筆稿は、作曲の時期やフランツ・クレメントのソロ・パート部分の関わりなど、これまで様々な推測がされてきましたが、作曲に使用したインクなどの研究で作曲過程が明らかになってきています。そして、この度古楽器の名手アントン・シュテックが、初稿版を録音することになりました。
さらにシュテックはこのアルバムで、ベートーヴェンの友人で、ウィーンのヴァイオリニスト兼編曲家のフランツ・アレクサンダー・ペッシンガーのヴァイオリン協奏曲も世界初録音しています。
ペッシンガーの作品は、ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲の1
年前に書かれたもの。また、ペッシンガーはベートーヴェンの協奏曲のソロ・パートの改訂にも関わったと言われています。

鬼才天才アントン・シュテックがモリークのヴァイオリン協奏曲を弾いていた!
で、これがなかなか素敵なイカす曲なんです。
パガニーニやヴィエニアフスキーとも似てますが、シューマンのほうが近いところも・・・あ、ドイツ生まれなんですね・・・ |
ACCENT
ACC 24247
\2500
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アントン・シュテック(Vn)
ベルンハルト・モーリック(モリーク):
(1)ヴァイオリン協奏曲第3番ニ短調Op.10
(2)ヴァイオリン協奏曲第6番ホ短調Op.30 |
アントン・シュテック(Vn)
クリストフ・シュペリング(指)
ラルパ・フェスタンテ |
DDD
ベルンハルト・モーリック(1802-1869) はドイツのヴァイオリニストで作曲家。
シュポーアの弟子でヴィルトゥオーゾとして活躍しました。ヴァイオリン協奏曲を6曲残していますが今日聴く機会がなく、待望の録音登場となります。
ベルリオーズと同世代ですが、作風は師シュポーア風の古典派寄りで、すっきり爽やか。自身が名手だったこともあり、非常に技巧的な作品となっています。
独奏のシュテックはコンチェルト・ケルンのコンサートマスターを務め、さらにピリオド楽器によるシュバンツィSQ
のメンバーとしてラ・フォルジュルネ音楽祭でも来日した実力派。
今回も古楽器を用い、バックにも古楽器合奏団ラルパ・フェスタンテを配し、この忘れられた宝石を蘇らせています。
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さらにアントン・シュテックを知る |
LUDI MUSICI
LM 001
(2SACD HYBRID)
\7200 →¥5990
海外直輸入
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モーツァルト:
ヴァイオリン・ソナタ第25番 ト長調K.301
ヴァイオリン・ソナタ第26番 変ホ長調K.302
ヴァイオリン・ソナタ第27番 ハ長調K.303
ヴァイオリン・ソナタ第28番 ホ短調K.304
ヴァイオリン・ソナタ第29番 イ長調K.305
ヴァイオリン・ソナタ第30番 ニ長調K.306 |
アントン・シュテック(Vn)
マリエケ・スパーンス(タンジェント・ピアノ) |
タンジェント・ピアノを使用したモーツァルトのヴァイオリン・ソナタ集
録音:2006 年1 月30 日-2 月2 日 ケルン、ドイツ放送・ゼンデザール/SACD1
: 74’28、SACD2 : 62’15
モーツァルトが1778 年パリで作った6 曲のヴァイオリン・ソナタ集。このソナタは正確には「ヴァイオリン伴奏付きのクラヴィーア・ソナタ」とされていることから分かるように、当時ヴァイオリンがピアノを補足する伴奏的存在でありました。しかしこのモーツァルトのソナタは、ヴァイオリン・パートは単なるオブリガード的な扱いに終わらずに、ピアノとほぼ対等に扱われています。
タンジェント・ピアノを演奏するマリエケ・スパーンス1972
年、アムステルダム生まれ。グスタフ・レオンハルトに学び、ジョス・ファン・インマゼールのマスター・クラスなどに参加。
タンジェント・ピアノとはタンジェントという木片で弦を突き上げて音を出すタイプの鍵盤楽器。チェンバロからピアノへの過渡期にあたります。このアルバムでは1788
年ウィーン製のタンジェント・ピアノを使用しています。バロック・ヴァイオリンのアントン・シュテックは1658
年製のヤコブ・シュタイナーを使用。モーツァルトが想定していた響きを感じることのできるアルバムです。80
ページのカラーのブックレットが付いた豪華装丁。
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LSO LIVE
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LSO 0795
(1SACD HYBRID+
1Blu-ray Disc Audio)
(+ボーナス映像収録)
\4000 →\3790
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ガーディナー&ロンドン響
メンデルスゾーン・シリーズ最新盤、
「真夏の夜の夢」
豊かな色彩のメルヘンの世界
メンデルスゾーン:
・「真夏の夜の夢」序曲op.21
・劇中音楽「真夏の夜の夢」op.61 |
サー・ジョン・エリオット・
ガーディナー(指揮)
ロンドン交響楽団
モンテヴェルディ合唱団
ナレーション:
チェリ・リン・チッソーネ
アレクサンダー・ノックス
フランキー・ウェイクフィールド |
ガーディナー& LSO、メンデルスゾーン・シリーズ最新盤、語り部分も収録の「真夏の夜の夢」豊かな色彩のメルヘンの世界
録音:2016年2月16日、バービカン・ホール、ライヴ録音(DSD
128fs)/55’09
サー・ジョン・エリオット・ガーディナーがロンドン響を指揮するメンデルスゾーン・シリーズの第4
弾。「真夏の夜の夢」、語り部分も収録した注目の内容です。
夏至の頃に行われる聖ヨハネ祭の前夜の幻想を描く喜劇、「真夏の夜の夢」。メンデルスゾーンはシェイクスピアの戯曲にインスピレーションを得、17歳の時に、序曲を作曲しました。
ガーディナーとLSO が繰り広げる序曲の緻密な演奏は、あらためてメンデルスゾーンの繊細なオーケストレーションを実感するもの。つづく劇中音楽の楽曲は、序曲から17
年の時を隔てて作曲されたものですが、17 歳の時の色彩感と躍動感はまったく失われていないどころか、透明感を増し、さらにシューマンのような豊かな詩を感じる旋律に満ちています。
シェイクスピア(1564-1616)没後400 年記念の年の演奏ということで、ガーディナーは、妖精の世界や人間の恋のストーリーに重きを置いて流れを構成。メンデルスゾーンが描いた豊かな色彩のメルヘンの世界を見事に再現しています。
語りを収録しているのもまたうれしいところ。演じる役者はいずれも名門ギルドホール音楽劇学校で学んでおり、まさに本場のシェイクスピアを味わうことができます。
合唱もガーディナーの手兵、名門モンテヴェルディ合唱団ということで愉悦のきわみの美しさです。
従来のSACD ハイブリッド盤に加えて、同一の演奏内容を収めたピュア・オーディオ・ブルーレイ・ディスクが同梱されます。お手持ちのブルーレイ・ディスク・プレーヤーで手軽に楽しめるハイスペックのフォーマットへの対応はオーディオ・ファイルから大好評です。
なお、ブルーレイ・ディスクには、ボーナスとして、2016
年2 月16 日の演奏会のもようが収録されています(前半に演奏された交響曲第1
番も収録)。
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PENTATONE
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PTC 5186595
(SACD HYBRID)
\2700 →\2590
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マンゼ×NDR フィルの初CD!切れのあるマンゼ節が炸裂
メンデルスゾーン:
交響曲第1番ハ短調 Op.11
交響曲第3番イ短調『スコットランド』
Op.56 |
アンドルー・マンゼ(指揮)
ハノーファー北ドイツ放送
フィルハーモニー管弦楽団 |
鬼才マンゼ×NDR フィルの初CD!切れのあるマンゼ節が炸裂するスリリングな快演。
録音:2016年1月/ハノーファー/70’48’’、DSD、Stereo
/ Multi-ch
もともと高名な古楽ヴァイオリニストとして知られていたマンゼですが、近年指揮者としての活躍も目覚ましく、2014
年からはハノーファー北ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団で首席指揮者を務めています。
このたびPENTATONEレーベルより、当コンビ初の録音が登場しました。シューマンをして「19世紀のモーツァルト」と言わしめた天才メンデルスゾーンのシンフォニーを2
曲収録。突き抜けるような明るさと焼けるような熱量を併せ持つ、切れのあるマンゼ節が聴きものです。
第1 番はメンデルスゾーン15 歳の時の作品で、既に12
曲の『弦楽のための交響曲』を書いているとはいえ2
管編成フル・オーケストラを用いた初の交響曲。にもかかわらず早熟の天才ぶりが眩しい音楽です。バロック的書法を思わせる楽想もあり、こういった箇所でのマンゼの生き生きとした音運びはやはりさすがと言えます。
美しく抒情的な旋律で人気の『スコットランド』も、マンゼの手にかかると切れのある白熱の演奏に。オーケストラの力量も高く、素早いメロディを完璧に吹きこなす管楽器の機動力には舌を巻きます。そして第4
楽章冒頭の弦楽器の刻みの鋭さ!付点リズムを強調した主題がまた鮮烈、針のように尖った実にスリリングな演奏です。
交響曲第1番ハ短調 Op.11
(I.10'11"+II.6'09" +III.7'24"+IV.8'18")
交響曲第3番イ短調『スコットランド』
Op.56
(I.15'43"+II.4'21"+III.9'12"
+IV.9'24")
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PTC 5186571
(SACD HYBRID)
\2700
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「On My Journey Now」〜黒人霊歌と讃美歌
1. Nobody Knows the Trouble I’ve Seen/
2. Sometimes I Feel Like a Motherless Child/
3. Didn’t My Lord Deliver Daniel/
4. On My Journey Now/5. Give Me Jesus/
6. Kumbaya/7. Go Down Moses/
8. Deep River/9. Ain’t-a That Good News/
10. Amazing Grace/
11. Joshua Fought the Battle Of Jericho/
12. De Blin’ Man Stood On De Road An’
Cried/
13. Stand Still Jordan/14. Wade in the
Water/
15. By An’ By/16. My Lord, What a Morning/
17. Were You There/18. Every Time I Feel
the Spirit/
19. Don’t You Weep When I Am Gone/
20. Battle Hymn of the Republic/
21. Let Us Break Bread Together/
22. My Tribute (To God Be The Glory)/
23. He’s Got the Whole World in His Hands/
24. Ride on, King Jesus! |
レスター・リンチ(バリトン)
ヴィクター・サイモンソン
(編曲、ピアノ)
ブライアン・ファレル
(編曲、オルガン)
ARTシンガーズ、ほか |
心から歌いあげる魂の歌。バリトン歌手レスター・リンチの思いが詰まった1枚
録音:2015年9-10月/カリフォルニア/74’58’’、DSD、Stereo
/ Multi-ch
ヴェルディを始めドラマティックなオペラを得意とするバリトン、レスター・リンチが黒人霊歌と讃美歌を歌うソロ・アルバムです。
まさに魂の歌、という心のこもった歌唱からも伝わってくるように、これは彼にとって非常に意味深いプロジェクト。「アメリカの歴史に大きな影響を与えた歌の数々を、自由を求め苦しんだ人々の名誉のために歌う、声楽家になって以来ずっとレコーディングすることを夢見ていたアルバム」だと自ら語っています。伴奏はピアノ、オルガン、ギター、アンサンブルなど様々。合唱も入るなど幅広いアレンジで聴かせます。
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CALA
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フランス国立管の首席ハープ奏者、イザベル・ペランの名盤復刻!
アラベスク
アッセルマン:泉
エーベルル/モーツァルト:アリアとロンド・パストラル
ショパン:雨だれ前奏曲 Op.28-15
中国の伝承曲:流れる小川(小河淌水)
コッリ=デュセック:ソナタ ハ短調
サルセード:夜の歌
ジョン・トマス:吟遊詩人の故郷への別れ
アルヴァーズ:セレナーデ
レスピーギ:シチリアーナ
ドビュッシー:
アラベスク第1番、神聖な舞曲と世俗的な舞曲* |
イザベル・ペラン(ハープ)
クリストフ・シャニャール(指揮)*
ノースウェスト・シンフォニア* |
フランス国立管のハープ奏者を20年以上にわたり担い、日本でのマスタークラスも多い名手イザベル・ペラン。
ハープの名曲から、人気クラシック曲のハープ・アレンジまで、ハープの魅力満載の名盤がCalaから復刻!
録音:2002年5月14−16日、リアルト・シアター(ワシントン) |
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メキシカン・コネクション
オルティス:マンボ・ニノン/
サーチッヒ:オール・アット・セヴンス・アンド・エイツ/
クンツェ:センデロ・ナシエンテ/
リフタ:水の秘密/
チャペラ:スペクトラクス/
マルケス(ハウィー編):ダンソン第6番 プエルト・カルバリオ/
ヤング:ディス・アースリー・ラウンド/
マルドナド:トレマー/
ナイメ:ブレイン・フリーズ/
カスターニョ:アンコール |
HDデュオ
〔マイケル・デューク
(サクソフォン)、
デイヴィッド・ハウィー
(ピアノ)〕 |
クラシックからジャズ、現代音楽まで精通するサクソフォン奏者のマイケル・デュークとピアニストのデイヴィッド・ハウィー。ともにシドニー音楽院で教鞭を執るオーストラリアのコンビ、HDデュオ。多くの新作委嘱も行っており、オーストラリア政府の協賛も得て製作されたこの「メキシカン・コネクション」では、メキシコとオーストラリアの作曲家たちがHDデュオのために書いた作品を収録。サクソフォンの新たなレパートリー開拓にもどうぞ。
録音:2015年12月10日、2016年2月18日−19日、シドニー音楽院 |
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オデッセイ 〜 ジェフリー・ハンソン:作品集
5つの夜想曲(テノールと室内管弦楽団)
クラリネット協奏曲(クラリネットと弦楽)
オルフェウス(合唱とピアノ)
ユビラーテ・デオ(詩篇第100篇)(合唱とオルガン)
オデッセイ(チェロ協奏曲)(チェロと弦楽)
ナウ・ウェルカム・ゾマー(無伴奏合唱) |
ジェフリー・ハンソン(指揮)
ロンドン・リピエーノ・ソサエティ
ジェフリー・サイモン(指揮)
ロンドン・モーツァルト・プレーヤーズ
パブロ・ストロング(テノール)
ソム・ハウィー(クラリネット)
セバスチャアン・コンベルティ
(チェロ)
ヘレナ・トムソン(ソプラノ)
サンドラ・スミス(ピアノ)
ジョナサン・ドッズ(オルガン) |
イギリスの合唱団、ロンドン・リピエーノ・ソサエティの音楽監督を務める作曲家、指揮者、オルガニスト、ジェフリー・ハンソンが書いたオーケストラと合唱のための作品集。
アルバム・タイトルともなっている2012年の新作、チェロ協奏曲
《オデッセイ》のソロを務めるのは、ロンドン・モーツァルト・プレーヤーズの首席チェリストであり、チェロ・クラシックス・レーベルの創設者でもあるセバスチャン・コンベルティ。
録音:2016年10月23日−25日、オール・セインツ教会(ロンドン) |
EVOE
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ヴィヴァルディ:ヴェネツィアのカーニヴァル
歌劇《オリュンピアス》RV.725より
歌劇《ユスティヌス》RV.717より
歌劇《ファルナーチェ》RV.711より
闇の恐怖の長い苦しみ RV.629
歌劇《グリセルダ》RV.718より
オラトリオ《勝利のユディータ》RV.644より
お願いだ、もうやめてくれ RV.684
歌劇《美徳の勝利》RV.740より |
ミリアム・アルバーノ(メゾ・ソプラノ)
ヤクブ・ヨゼフ・オルリンスキ
(カウンターテナー)
ナタリア・カヴァェク(メゾ・ソプラノ)
シュテファン・プレヴニャク
(ヴァイオリン&指揮)
カペラ・デル・オスペダーレ・
デッラ・ピエタ |
ポーランド古楽界によるヴィヴァルディ!
近年、実力、評価ともに急上昇中のポーランド古楽界。ポーランドのクラクフで2015年に設立されたハイクォリティの古楽系レーベル「エヴォエ(Evoe)」のアルバム第3弾は、イタリア、ポーランドの若きスター歌手たちが歌う、ヴィヴァルディのオペラ・アリア集。
演奏は、レザール・フロリサンやル・コンセール・デ・ナシオンなどで活躍したポーランドのヴァイオリニスト、シュテファン・プレヴニャクが率いるバロック・オーケストラ、「カペラ・デル・オスペダーレ・デッラ・ピエタ(Cappella
dell'Ospedale della Pieta)」。その名の通り、ヴィヴァルディが多くの作品を作り音楽教師を務めたヴェネツィアのピエタ院(ピエタ慈善院)をモデルに、才能ある女流アーティストたちによって構成されるピリオド・オーケストラです。
録音:2015年7月18日−20日、2016年1月5、カルウォヴィチ音楽学校コンサート・ホール(ポーランド)
ナタリア・カヴァェクが歌ってます。
https://youtu.be/Ved5RqqpvrE

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LINDORO
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NL 3011
【旧譜】
\2500
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ブルネッティ:弦楽四重奏曲集
弦楽四重奏曲イ短調 Op.2-4(L.153)
弦楽四重奏曲ト長調 Op.3-6(L.161)
弦楽四重奏曲変ロ長調 Serie 8-7(L.196)
弦楽四重奏曲ニ長調 Serie 8-10(L.199) |
カルメン・ベネリス
〔ミゲル・ロメロ・クレスポ
(ヴァイオリン)、
ラファエル・ムニョス=
トレロ・サントス
(ヴァイオリン)、
パブロ・アルマサン・ハエン
(ヴィオラ)、
ギジェルモ・マルティン・ガミス
(チェロ)〕 |
ガエターノ・ブルネッティ(1744−1798)はイタリアに生まれ、(スカルラッティやボッケリーニなど、当時の多くのイタリア人作曲家と同じように)スペインで活躍した18世紀の作曲家。
この録音の発売後にブルネッティの作品が好評を呼び、「弦楽三重奏のためのディヴェルティメント集(NL
3021)」、「交響曲集(NL 3026)」、「アリア&情景集(NL
3030)」、「交響曲集Vol.2(NL 3033)」と発売され、Lindoroの人気シリーズとなったブルネッティ・プロジェクトの記念すべき第1弾。
ガエターノ・ブルネッティ:交響曲集 |
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ガエターノ・ブルネッティ(1743-1798):交響曲集
Vol.1
交響曲第9番ニ長調 L.298
交響曲第21番変ホ長調 L.310
交響曲第29番ハ長調 L.318 |
カメラータ・アントニオ・ソレール
グスタボ・サンチェス(指揮) |
当レーベルが力を入れているガエターノ・ブルネッティの交響曲。
ガエターノ・ブルネッティはイタリアのファーノに生まれ、ピエトロ・ナルディーニに師事した後1762年頃スペインのマドリードに移住。1770年に国王カルロス3世の王太子(アストゥリアス公)付き音楽教師に就任。1788年、王太子がカルロス4世として即位するとともに王の私設楽団のヴァイオリニストとなり、さらに1795年に王宮楽団が創設されるにあたってその指揮者に就任しました。450を超える作品を残したとされていますが、生前・没後とも出版された作品は少なく、演奏・録音される機会も多くありません。
カメラータ・アントニオ・ソレールは主にスペインの古典派・ロマン派音楽レパートリーを開拓するため、2011年スペインのエル・エスコリアルに創設された弦楽主体のオーケストラ。当盤が彼らのデビューCDです。 |
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ガエターノ・ブルネッティ(1743-1798):交響曲集
Vol.2
2つのヴァイオリンとオーケストラのための
協奏交響曲第3番変ロ長調 L.329(*)
交響曲第25番ニ長調 L.314
交響曲第8番ヘ長調 L.297 |
リナ・トゥル・ボネト、
イグナシオ・ラマル(ヴァイオリン(*))
カメラータ・アントニオ・ソレール
グスタボ・サンチェス(指揮) |
録音:データ記載なし
全収録曲が世界初録音。ガエターノ・ブルネッティはイタリアのファーノに生まれ、ピエトロ・ナルディーニに師事した後1762年頃スペインのマドリードに移住。1770年に国王カルロス3世の王太子(アストゥリアス公)付き音楽教師に就任。1788年、王太子がカルロス4世として即位するとともに王の私設楽団のヴァイオリニストとなり、さらに1795年に王宮楽団が創設されるにあたってその指揮者に就任しました。
450を超える作品を残したとされていますが、生前・没後とも出版された作品は少なく、演奏・録音される機会も多くありません。
カメラータ・アントニオ・ソレールは主にスペインの古典派・ロマン派音楽レパートリーを開拓するため、2011年スペインのエル・エスコリアルに創設された弦楽主体のオーケストラ。
リナ・トゥル・ボネトはムジカ・アルケミカの創設者で
Pan Classics等に録音があります。イグナシオ・ラマルはカメラータ・アントニオ・ソレールのコンサートマスター。
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NL 3017
【旧譜】
\2500
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天使かヒバリ 〜
16世紀と17世紀スペインのオルガンを伴う歌
パレストリーナ:アヴェ・ヴェルム・コルプス
アロンソ・ロボ:わがハープは悲しみの音に変わり
アラウホ:第10旋法によるティエント
コエリョ:第1旋法によるマニフィカト
アラウホ:第8旋法によるティエント
トレス:聖木曜日の哀歌
アラウホ:第7旋法によるティエント
ゲレーロ:めでたし聖なる乙女
ビクトリア:私は急ぎ市民を包囲しよう、あなたの愛する人 |
マーク・チェンバーズ(カウンターテナー)
アンドレス・セア(クラヴィオルガン)
ハビエル・ヒメネス(バス)
バルバラ・セラ(ファゴット)
アルナウ・ロドン(コルネット) |
パレストリーナやゲレーロ、ビクトリアといった16世紀〜17世紀スペインのポリフォニー音楽を、クラヴィオルガン伴奏によるカウンターテナーで歌う。 |
PHAEDRA
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イン・フランダース・フィールズVol.95 〜
ピート・スウェルツ:ピアノ作品集
前奏曲 《ジヴェルニーの庭》/
ピアノ幻想曲 《シーカー・オヴ・トゥルース》/
J.S.バッハのカンタータ「神よ、我ら汝に感謝す」BWV.29による
幻想曲《ナディーヌのためのシシリエンヌ》/
クロード・ドビュッシーへのオマージュ
《失われた歴史》/
フレデリック・ショパンの思い出による5つの前奏曲/
パルティータ — イン・メモリアム・J.S.バッハ/
10の謎めいたワルツ |
ラッセル・ハーシュフィールド(ピアノ) |
1993年のエリザベス王妃国際音楽コンクールで優勝したベルギーの作曲家、ピート・スウェルツ(b.1960)。様々なジャンルで250以上の作品を書いているスウェルツ(日本では吹奏楽作品の作曲家としても知られている)のピアノ独奏作品をまとめたアルバムが、Phaedraの「イン・フランダース・フィールズ(In
Flanders' Fields)」シリーズ第95集として登場。
バッハやドビュッシー、ショパンへのオマージュ&トリビュート作品など、ピアノ・ファンは要注目のピアノ・ピースです。
録音:2015年6月23日−24日、アメリカ |
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ピアノ三重奏のための無言歌集
メンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲第1番ニ短調
Op.49
クララ・シューマン:ピアノ三重奏曲ト短調
Op.17
ロベルト・シューマン:幻想小曲集 Op.88 |
イ・ジョカトーリ・ピアノ三重奏団 |
イン・フランダース・フィールズの第80集では、知られざるフランドルのピアノ三重奏曲を聴かせてくれたイ・ジョカトーリ・ピアノ三重奏団。
無言歌集(言葉のない歌)と題された新たなアルバムでは、ロマン派のピアノ三重奏のための名曲、メンデルスゾーンとシューマン夫妻の作品を披露。
録音:2016年3月6日−7日、ロシア |
<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
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CAVI MUSIC
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27歳で処刑されたピアニスト
カールロベルト・クライテン歴史的録音集
ブラームス:パガニーニの主題による変奏曲、間奏曲変イ長調Op.76-3
(録音:1934年11月)
トーマス・ブローメンカンプ(1955-):カールロベルト・クライテンの思い出に*
(録音:2016 年7月16日)
ショパン:前奏曲変ロ長調Op.28-21、前奏曲変ロ短調Op.28-16
(録音:1934年10月)
ロベルト・フォルカルト(1896-1953):タイトル不明 (録音:1937/38年)
オトマール・シェック(1886-1957):トッカータOp.29-2
(録音:1935年10月21日)
ロベルト・フォルカルト:
ピアノ・ソナタ嬰ヘ短調Op.2、「月は静かに」によるパラフレーズ
(録音:1937/38年)
オスカー・ゴットリープ・ブラー(1934-):川沿いの私の町(1987)*
(録音:20161年7月16日)
テオ・クライテン(1887-1960):ソナチネ ホ長調 (録音:1934年9月25日)
フィリップ・ロジャック(1994-):
音〜火〜遺灰(カールロベルト・クライテンへのオマージュ)**
(録音:2016年7月16日)
J.シュトラウスⅡ:美しき青きドナウ(テオ・クライテン編) (録音:1938年6月16日)
ショパン:ノクターン 遺作 (録音:1934年10月)
クリスティアン・バナシク(1963-):
ピアノとラウドスピーカーのためのベゲーグヌング(出会い)8〜
レント(カールロベルト・クライテン生誕100周年記念に)**
(録音:2016 年7月16日)
ショパン:前奏曲変ロ長調Op.28-21、前奏曲変ロ短調Op.28-16
(録音:1935年10月)
ラヴェル:クープランの墓より「トッカータ」
ショパン:前奏曲変ロ短調Op.28-16
(録音:1933年) |
カールロベルト・クライテン(ピアノ)
トビアス・コッホ(ピアノ)*
ウド・ファルクナー(ピアノ)** |
CAVI MUSIC27歳で処刑されたピアニスト、カールロベルト・クライテン歴史的録音集
MONO / STEREO/ADD、DDD/79’19
(メルマガより)
カールロベルト・クライテンは1916 年6 月26
日にボンに生まれ、10歳でコンサート・デビュー、17歳でウィーン国際ピアノ・コンクール第2
位、ベルリンのメンデルスゾーン・コンクール優勝と、一躍若手ピアニストとして注目を集めました。
その後ケルン、ウィーンで学び、1937 〜 40
年までベルリンでクラウディオ・アラウのもとで研鑽を積みます。
コンサートの出演依頼も多く、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団とは2
度共演、評論家はバックハウスやギーゼキングと同様に高く評価したといいます。
またもしアメリカにわたっていればゼルキンと張り合うくらいにはなっていただろうといわれています。
しかし彼は1943 年にナチスを批判し(母親の友達にヒトラーの悪口を言ったらしい)、逮捕されてしまいます。
そして・・・結局終戦の2年前、ベルリンのプレッツェンゼー監獄で処刑されます。
刑務所にいた数カ月間、彼はずっと木の板に鍵盤を書きその上で練習をしていたと言います。
戦時中多くの人々を救ってきたフルトヴェングラーは、このときもまた彼の助命のために動き、治安担当の官僚と接触しましたが、このときはナチス上層部の悪意が絡んできたためか、クライテンを救うことはできませんでした。
師アラウは死後40 年経った後にも、最高の弟子のひとりであったと評しています。
これはそんなクライテンのきわめて貴重な音源です。

カールロベルト・クライテン(1916-1943)は、ピアニストとして将来を嘱望されていたが、1943
年にナチスの支配下にあったドイツ政府を批判し、27
歳の若さで処刑されました。
2016 年はクライテン生誕100 周年の記念の年であったため、歴史の研究に熱心なドイツのピアニスト、トビアス・コッホによりこのアルバムが企画され、クライテンの未発表音源、そしてクライテンに捧げられた現代の作曲家の作品を新たに録音し収録したアルバムが制作されました。
カールロベルト・クライテンは1916 年6 月26
日にボンに生まれ、その後デュッセルドルフで育ちました。彼のコンサート・デビューは10
歳の時、17歳でウィーン国際ピアノ・コンクール第2
位、ベルリンのメンデルスゾーン・コンクール優勝と立て続けにコンクールの顔となり、一躍若手ピアニストとして注目を集めることになります。そしてケルン、ウィーンで学んだ後、1937
〜 40 年までベルリンでクラウディオ・アラウのもとで研鑽を積みました。コンサートの出演依頼も多く、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団とは2
度共演しています。彼のレパートリーは古典・ロマン派、そしてプロコフィエフ、ストラヴィンスキーを得意としていました。
1943 年8 月には家族に宛こんな手紙を書いています。「外に、もう一度、暖かく美しい天気のもとへ」。クライテンは1943
年12 月7 日、ベルリンのプレッツェンゼー監獄で処刑されました。
トビアス・コッホはクライテンの演奏についてこのように語っています。「彼の演奏は決して名人芸ではなく、いつもそこに音楽があり、作曲家の意図を明確にする稀有な才能を持っていた。」
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<映像>
EURO ARTS(映像)
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20 64058
(DVD)
\3500
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ドキュメンタリー:「THE LABEQUE WAY」
モーツァルト:
2台ピアノのための協奏曲変ホ長調K365
(ピアノ協奏曲第10番)
シューベルト:4手ピアノのための幻想曲ヘ短調 Op.103
ラヴェル:ボレロ(打楽器と2台ピアノのための)
ヴェルディ:レクイエム(抜粋)
ジョージ・ハリソン:
ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス
オスヴァルト・ゴリジョフ/ ゴンサーロ・グラウ:ナザレノ
ガーシュウィン:ラプソディー・イン・ブルー
プーランク:2台ピアノとオーケストラのための協奏曲ニ短調
サン=サーンス:
2台ピアノとオーケストラのための「動物の謝肉祭」
アルベニス:組曲「イベリア」よりエヴォカシオン
サティ:梨の形をした3つの小品より
「開始のひとつのやり方」、ジムノペディ第1番
ショパン:前奏曲第4番Op.28-4 |
カティア・ラベック(ピアノ)
マリエル・ラベック(ピアノ)
ベルリン・フィル、
BBC交響楽団
エイジ・オブ・インライトゥメント管
サー・サイモン・ラトル(指揮)
セミョン・ビシュコフ(指揮)
マイテ・マルティン、
アレッサンドロ・バリッコ、
ダヴィッド・シャルマン、
ナディア・ミランダ、
ニコラ・テスカリ、
マッシモ・プッピーロ ほか |
ラベック姉妹の魅力を余すところなく伝えるドキュメンタリー映像
監督:フェリックス・カベサ
画面:16:9 NTSC、音声:PCM ステレオ、字幕:英独仏伊西韓、原語:英仏伊、56分(ドキュメンタリー)+
40 分(コンサート)、リージョン:All
フランスのバスク地方、バイヨンヌに生まれたカティア・ラベックとマリエル・ラベックによるピアノ・デュオ「ラベック姉妹」。2
人は、クラシック、アヴァンギャルド、フラメンコなどあらゆる音楽のジャンルをまたぎ活躍しています。
スペインのドキュメンタリー映像を得意とする監督フェリックス・カベサが手掛けたこの映像「THE
LABEQUE WAY」は、そんな二人の音楽的冒険をとらえた内容です。
バスク地方の伝統的な打楽器を取り入れたラヴェルの「ボレロ」や、天才フラメンコ歌手マイテ・マルティンとのコラボレーション、またラトル、ビシュコフとの共演などラベック姉妹の音楽的な幅広さを感じさせます。
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20 73078
(DVD)
\3500
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壮麗なノートルダム寺院で行われた
ジョン・ネルソンによるロ短調ミサ
J.S.バッハ:ミサ曲ロ短調BWV232
[ボーナス映像]:
ネルソンとパリ大司教のインタヴュー |
ルート・ツィーザク(ソプラノ)
ジョイス・ディドナート(メゾ・ソプラノ)
ダニエル・テイラー(カウンター・テノール)
ポール・アグニュー(テノール)
ディートリヒ・ヘンシェル(バリトン)
パリ・ノートル・ダム聖歌隊
(合唱指揮:ニコラ・コルティ)
アンサンブル・オルケストラル・ドゥ・パリ
ジョン・ネルソン(指揮)
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映像監督:オリヴィエ・シモネ
収録:2006年3月27-30日、パリ、ノートルダム寺院(ライヴ)
画面:NTSC 16:9、音声:PCM ステレオ、DD5.0(ボーナス:DD2.0)、字幕:英仏独西、リージョン:All、110分(本編)、43分(ボーナス)
ジョン・ネルソンが2006 年に壮麗なパリのノートルダム寺院で行ったバッハのロ短調ミサ曲。1941
年生まれの巨匠ジョン・ネルソンは、幅広いレパートリーと、生き生きとした音楽作りで定評のある指揮者。
巨匠の風格を漂わせつつも、音楽は熱気に満ち溢れ、バッハの堅密で深みのある音楽を明確に描いています。フランスの名匠オリヴィエ・シモネの秀逸なカメラワークで圧倒的なノートルダム寺院での演奏を堪能することができます。
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