≪第91号アリアCD新譜紹介コーナー≫
その2 2017/2/7〜
2/10(金)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
BIS(国内仕様盤)
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KKC 4099
(SACD HYBRID)
\2700
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御喜美江(アコーディオン)
J.S.バッハ(1685-1750):
平均律クラヴィーア曲集第1巻、第2巻より |
御喜美江(アコーディオン) |
1-2 前奏曲とフーガ ハ長調 BWV846(第1巻
第1番)(4’08”)
3-4 前奏曲とフーガ ハ短調 BWV847(第1巻
第2番)(2’57”)
5-6 前奏曲とフーガ 変ロ短調 BWV891(第2巻
第22番)(8’37”)
7-8 前奏曲とフーガ ニ長調 BWV850(第1巻
第5番)(2’59”)
9-10 前奏曲とフーガ ヘ長調 BWV880(第2巻
第11番)(4’58”)
11-12 前奏曲とフーガ 変ロ短調 BWV867(第1巻
第22番)(6’03”)
13-14 前奏曲とフーガ 嬰ヘ長調 BWV858(第1巻
第13番)(2’54”)
15-16 前奏曲とフーガ 嬰ヘ短調 BWV883(第2巻
第14番)(4’55”)
17-18 前奏曲とフーガ ト長調 BWV884(第2巻
第15番)(3’20”)
19-20 前奏曲とフーガ ト短調 BWV861(第1巻
第16番)(4’09”)
21-22 前奏曲とフーガ ニ長調 BWV874(第2巻
第5番)(8’15”)
23-24 前奏曲とフーガ ロ短調 BWV869(第1巻
第24番)(11’25”) |
レンナ教会に響き渡る荘厳な世界。アコーディオンの女王、御喜美江がついに“音楽の旧約聖書”バッハの平均律を録音!
アコーディオン;Giovanni Gola / Hohner
1972
セッション録音:2016 年10 月/レンナ教会(スウェーデン)/DSD、5.0
Surround sound、マルチチャンネル、70’ 47”、輸入盤・日本語帯・解説付
SACD ハイブリッド盤。
日本が誇るアコーディオンの女王・御喜美江。BIS
レーベルからの5 年ぶりの新譜は、バッハの平均律クラヴィーア曲集からの抜粋です。90
年代半ばにリリースしたバッハのアルバムでも非常に高い評価を得ただけに期待が高まります。
「数限りなくたくさんの美しさ、驚き、魔力、冒険が隠されていて、弾けば弾くほど新しい発見が絶えない」と御喜美江が語るバッハの平均律は録音の構想から実に5
年、満を持してついに実現しました。ピアニストならば必ず演奏するこの曲集は、第1
巻、第2 巻とそれぞれ24 の全ての調による前奏曲とフーガで構成されており、ハンス・フォン・ビューローが“音楽の旧約聖書”
と呼び賞賛したことでも有名です。御喜美江のアコーディオンの演奏は、実に多彩な表情を見せ、ことにフーガの各声部の表現は圧巻でバッハへの敬愛と音楽への真摯な姿勢を聴くことができます。温かみのある美しいアコーディオンの音色がスウェーデンのレンナ教会に響き渡ります。日本語解説付。
※国内品番のみのご案内です。
御喜美江(アコーディオン)
東京生まれ。13 歳で単身ドイツに渡り、16
歳よりトロシンゲン市立音楽院に留学。1973、1974
年クリンゲンタール国際アコーディオンコンクール青年の部で連続優勝。1981
年ハノーヴァー国立音楽院ピアノ科卒業。日本では1977
年岩城宏之指揮、札幌交響楽団でデビュー。サントリーホール、カザルスホールのオープニング・シリーズに出演。
「御喜美江アコーディオン・ワークス」を80
年代より開催、委嘱して初演した作品は60 曲を超え、クラシック・アコーディオンの世界的第一人者として幅広い支持を得ている。
1990 年、ノルトライン・ヴェストファーレン州政府芸術奨励賞を受賞。2007
年オウルンサロ音楽祭にて「Musician of the
Year」に選ばれる。
現在、フォルクワング芸術大学副学長、アコーディオン科主任教授、新疆音楽大学名誉教授。教育者としても、数多くの国際コンクール優勝者、音楽大学教官を全世界に送り出している。
BIS レーベルから多数リリースし、いずれも好評を博している。
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MIRARE
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ローザンヌ声楽アンサンブルと
スイス・ロマンド管による
オネゲルの「ダヴィデ王」
オネゲル:「ダヴィデ王」 |
ローザンヌ声楽アンサンブル
スイス・ロマンド管弦楽団
ダニエル・ロイス(指揮)
クリストフ・バリッサ(語り手)
アテナ・ポウロス(巫女)
リュシー・シャルタン(ソプラノ)
マリアンヌ・ベアート・キールランド(メゾ・ソプラノ)
トーマス・ウォーカー(テノール) |
ローザンヌ声楽アンサンブルとスイス・ロマンド管によるオネゲルの「ダヴィデ王」 崇高さをたたえる珠玉の響き
録音:2016年9月、スイス、ジュネーヴ、OSRスタジオ/72’00
オネゲル30 歳の時の出世作「ダヴィデ王」。もとはスイスの詩人ルネ・モラが書いた「旧約聖書」に基づいた舞台作品の音楽としてオネゲルが作曲したもの。当時まだ無名に等しかったオネゲルを推薦したのは、彼の音楽を頻繁に取り上げていた指揮者のエルネスト・アンセルメ。1921
年ジョラ劇場で行われた初演は成功を収め、オネゲルの初期の代表作となります。1923
年にオネゲル自身が交響的詩篇(オラトリオ)として改訂したものが、現在では主に演奏されています。ここでは小編成のオリジナル版で演奏しています。金管、木管を中心に、ピアノ、チェレスタ、ハルモニウム、打楽器群、チェロ、コントラバスが一人ずつという異例の編成ですが、オネゲル自身はオリジナルの編成こそ作曲意図が反映されていると語っていたといいます。3
部構成全27 曲からなり、旧約聖書の登場する英雄ダヴィデ王の生涯を描いています。オネゲルの巧みなオーケストレーション、色彩豊かなスイス・ロマンド管、ローザンヌ声楽アンサンブルの透明感ある美しい響きは楽曲の崇高さを一段と盛り上げてくれます。 |
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バンジャマン・ペロー率いるラ・レヴーズによるブクスデフーデ
ブクステフーデ:
ヴァイオリン、ヴィオラ・ダ・ガンバと
通奏低音のためのソナタ イ短調 BuxWV272*
トリオ・ソナタ集 op.2より第3番ト短調
BuxWV261
(ハンブルク1696)
ヴィオラ・ダ・ガンバ、ヴィオローネと
通奏低音のためのソナタニ長調 BuxWV267*
ヴァイオリン、ヴィオラ・ダ・ガンバと
通奏低音のためのソナタと組曲変ロ長調
BuxWV273*
*ウプサラ大学所蔵手稿譜より
ディートリヒ・ベッカー:
ソナタと組曲 ニ長調(ハンブルク1674)
作曲者不詳:
無伴奏ヴィオラ・ダ・ガンバのためのソナタ ニ短調
(リューベック) |
ラ・レヴーズ
ステファン・デュデルメル(ヴァイオリン)
フローレンス・ボルトン(ヴィオール)
バンジャマン・ペロー(テオルボ)
エミリー・オードワン(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
カスティン・ローフ(クラヴサン)
セバスティアン・ウォナー(オルガン) |
録音:2015年10月パリ/69’00
バンジャマン・ペロー率いるラ・レヴーズによるブクスデフーデの室内楽曲集。
北ドイツのオルガン楽派最大の音楽家であり、J.S.
バッハのオルガン音楽に最大の影響を与えたブクステフーデ。リューベック聖マリア教会のオルガニストだったブクステフーデは、当時、大変な人気を誇る音楽家でした。
20歳のJ.S. バッハが、ブクステフーデが主催する「夕べの音楽」を聴くために、400km
も離れたリューベックまで徒歩で訪れ、さらには4
週間の休暇を無断で4 ヶ月に延長してしまったほど、ブクスデフーデの音楽に心酔していたことは有名な話です。
本盤に収録されているのは1696 年にハンブルクで出版されたトリオ・ソナタ集、ウプサラ大学図書館(スウェーデン)所蔵の手稿譜に基づいて出版された
ソナタを3 曲、そして同時代に活躍したオルガニスト兼作曲家であったディートリヒ・ベッカーのソナタと作曲者不詳でおそらくリューベック書かれ、ブクスデフーデの影響も多少うかがえる無伴奏ガンバのためのソナタです。 |
DELPHIAN
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ボイル:クラリネット作品集
ソナチナ/バブル/4つのバガテル/
タッティーズ・ダンス/登場人物/
ディ・トレ・レ・エ・イオ
(「バブル」を除き世界初録音) |
フレイザー・ラングトン(クラリネット)
ジェームズ・ウィルシャー(ピアノ)
トリオ・ドラマティス
ロサリンド・ヴェントリス(ヴィオラ) |
BBCフィルのCl奏者が大活躍!ロリー・ボイル作品集!
スコットランド、エア出身のロリー・ボイル(1951−)は、ウィンザー城セント・ジョージ・チャペルの少年聖歌隊員として本格的なキャリアをスタートした後、レノックス・バークリーに作曲を師事し、現在はスコットランド王立音楽院の作曲家教授として教鞭を執る作曲家。
クラリネットのメロディアス、テクニカルな特色を活かしたボイルの作品は、演奏家たちの新しいレパートリーとして急浮上しそうな秀作ばかり。
フレイザー・ラングドンは、BBCフィルハーモニックの首席E♭クラリネット奏者兼副首席クラリネット奏者を務めている実力者。近現代作品の名手としても知られており、「バブル」以外の全ての作品が世界初録音となるこのボイルの作品集に最適な起用と言えるでしょう。
※録音:2016年9月4日−6日、スコットランド王立音楽院(グラスゴー) |
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DCD 34018
【旧譜】
\2400
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リンゼイ、マッコム、ファウラー、
ゴームリー、ハドウ&ロウ:
人々のミサ |
ダンディン・コンソート |
スコットランドを主な活躍の場としている6人の作曲家たちの合作「人々のミサ(The
Peoples Mass)」。
現在はジョン・バットの下、バッハやヘンデルを中心としたレパートリーに取り組むダンディン・コンソートのレアなプログラム。
2003年4月21日−24日の録音。 |
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DCD 34016
(2CD/特別価格)
【旧譜】
\3800
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メシアン:オルガン作品集
オルガンの書/モノディ/
聖なる三位一体の神秘への瞑想 |
マイケル・ボナヴェンチャー(オルガン) |
エジンバラにあるスコットランド教会の大聖堂、セント・ジャイルズ教会のリーガー・オルガン(1992年製)によるメシアンのオルガン作品集。
優秀録音による鮮明なサウンド、ボナヴェンチャーのスケールの大きな演奏は、指折りの名演として高く評価されている。
2005年12月&2007年1月の録音。 |
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DCD 34015
【旧譜】
\2400
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シューマン:ピアノ作品集
交響的練習曲 Op.13
子供の情景 Op.15
クライスレリアーナ Op.16 |
ピーター・ブラッドリー=フルゴーニ(ピアノ) |
ピーター・ブラッドリー=フルゴーニは、イギリスのパーセル・スクールと王立音楽大学で研鑽を積み、ピーター・モリソン賞の受賞後にウィグモア・ホール、セント・マーティン・イン・ザ・フィールズへのデビューを果たすなど、ロンドンを拠点に活躍してきたピアニスト。
2003年11月16日−18日の録音。 |
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2000ネイルズ 〜 近現代のオルガン作品集
アヴリル・アンダーソン:リペティティヴ・ストレイン
ピーター・ネルソン:オン・ザ・ビーチ
ウィアー:
エトリック・バンクス、ワイルド・モッシー・マウンテン
マックイーン:2000ネイルズ
マクガイア:前奏曲第4番
ボナヴェンチャー:アニマス第6番
クレスウェル:ウリムとトンミム |
マイケル・ボナヴェンチャー(オルガン) |
女王陛下の音楽師範ジュディス・ウィアー(1954−)など、イングランド、スコットランド、ニュージーランドの作曲家たちによるオルガンのための現代作品集。
エジンバラ大学マキューワン・ホールのロバート・ホープ=ジョーンズ製オルガンによる演奏。
2004年9月9日&10日の録音。 |
HALLE
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エルガー&バックス:戦没者のための音楽
エルガー:
ソプラノ, 合唱と管弦楽のための
《イングランドの精神》 Op.80*、
砂漠での声 Op.77†、
グラーニアとディアーミッド Op.42§
バックス:イン・メモリアム |
マーク・エルダー(指揮)
ハレ管弦楽団
レイチェル・ニコルズ(ソプラノ)*
ハレ合唱団*
ジョシュア・エリコット(ナレーター)†
ジェニファー・フランス(ソプラノ)†
マデリン・ショウ(メゾ・ソプラノ)§ |
ハレ管のエルガー最新作!「イングランドの精神」
イギリスで最も伝統あるオーケストラの一つ、ハレ管弦楽団。これまで、「ジェロンティアスの夢」、「神の国」や「使徒たち」といったエルガーの合唱を伴う大作の名録音を残してきたハレ管の新たなエルガーは、第一次世界大戦期の詩に音楽を付けたソプラノ、合唱と管弦楽のための作品「イングランドの精神」。
カップリングには1916年のイースター蜂起直後に書かれたアーノルド・バックスの知られざる作品「イン・メモリアム」も収録。これは、1990年代後半にヴァーノン・ハンドリーが振ったChandosの世界初録音盤以来の録音。
録音:2014年11月6日(イングランドの精神、イン・メモリアム)/2016年4月7日(砂漠での声)/2016年3月30日(グラーニアとディアーミッド)
※こちらのタイトルは、高品質メディア(SONY
DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。 |
ONYX
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インプロンプチュ
ベートーヴェン:幻想曲 Op.77
ショパン:
即興曲第1番変 Op.29、即興曲第2番 Op.36、
即興曲第3番 Op.51
ドヴォルザーク:即興曲 B.129
ガーシュウィン:2つの調による即興曲
アイヴズ:即興曲第1番、即興曲第3番
リスト:即興曲 S.191
シューベルト:4つの即興曲 D.935 |
シャイ・ウォスネル(ピアノ) |
イスラエル出身の天才ピアニスト、シャイ・ウォスネルが弾く即興曲集!
1976年イスラエル出身のエリート・ピアニスト、シャイ・ウォスネルは、1999年のエリザベート王妃国際コンクールで第4位入賞を果たし、2005年に権威あるエイヴリー・フィッシャー・キャリアー・グラントを受賞。2008年にNHK-BSで放映されたバレンボイムのマスタークラス参加で一気に注目が高まった逸材。
前作の「ハイドン&リゲティ」という意欲的なプログラムのアルバム(ONYX
4174)は、米ニューヨーク・タイムズの「The
Best Classical Music Recordings of 2016」や英BBCミュージック・マガジンの「Concerto
Choice」に選ばれるなど広く賞賛を浴びたウォスネル。
ONYX第5弾は、「Impromptu(即興)」と題された小品集で、その名の通りショパン、リスト、シューベルト、ドヴォルザークから、アイヴズ、ガーシュウィンまで、様々な作曲家の即興曲を集めた独創的なリサイタル・プログラム。ショパンとシューベルトの即興曲は、2015年の初来日公演(札幌)でも披露された演目です。

シャイ・ウォスネル第4弾、ハイドン&リゲティ |
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シャイ・ウォスネル(ピアノ)
ハイドン&リゲティ:ピアノ協奏曲&カプリッチョ集
ハイドン:
ピアノ協奏曲ト長調、ピアノ協奏曲ニ長調、
カプリッチョ ト長調 《8人のへぼ仕立て屋に違いない》、
カプリッチョ(幻想曲) ハ長調
リゲティ:
ピアノ協奏曲、カプリッチョ第1番、カプリッチョ第2番 |
シャイ・ウォスネル(ピアノ)
ニコラス・コロン(指揮)
デンマーク国立交響楽団 |
イスラエルのエリート、シャイ・ウォスネル、ハイドン&リゲティのコンチェルト!
シャイ・ウォスネル第4弾は、ハイドン&リゲティ!
1976年イスラエル出身のエリート・ピアニスト、シャイ・ウォスネルは、1999年のエリザベート王妃国際コンクールで第4位入賞を果たし、2005年に権威あるエイヴリー・フィッシャー・キャリアー・グラントを受賞。2008年にNHK-BSで放映されたバレンボイムのマスタークラス参加で一気に注目が高まった逸材。
ONYXから発売となるシャイ・ウォスネルのレコーディング第4弾は、初の協奏曲アルバム。2人の偉大なハンガリーの作曲家、ハイドンとジェルジ・リゲティの協奏曲、そしてカプリッチョを組み合わせるという意欲的なプログラム。
2015年には待望の初来日も果たし、石坂団十郎とのデュオでも活躍するシャイ・ウォスネル。バレンボイムが認めたイスラエルの天才ピアニストによる、ハイドン&リゲティにご期待ください。
ウォスネル、シューベルトについて語る。
https://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=CKaqyNWx-yc
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<メジャー・レーベル>
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DG
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4796824
\2300→\2190 |
ヤン・リシエツキ(ピアノ)
ショパン:ピアノと管弦楽のための作品集
フレデリック・ショパン:
①アンダンテ・スピアナートと
華麗なる大ポロネーズ ト長調/変ホ長調
作品22
②ロンド・クラコヴィアク ヘ長調 作品14
③モーツァルトの《ドン・ジョヴァンニ》の
〈お手をどうぞ〉の主題による変奏曲
変ロ長調 作品2
④ポーランド民謡による大幻想曲 イ長調
作品13
⑤夜想曲 嬰ハ短調 遺作 |
ヤン・リシエツキ(ピアノ)
NDRエルプ・フィルハーモニー管弦楽団
(ハンブルク北ドイツ放送交響楽団)
指揮:クシシュトフ・ウルバンスキ |
ポーランドの血が躍る! ショパンの詩情を瑞々しく描く!
1995年ポーランド人の両親の元、カナダに生まれた天才ピアニスト、リシエツキは5歳でマウント・ロイヤル大学の音楽院でピアノを学び始め、2004年、9歳の時にカルガリー・シヴィック・シンフォニー共演しデビュー。2006年に初めてのリサイタルを開き、2008年にニューヨークのカーネギー・ホールに初めて出演しました。2009年にはパリでフランス・デビュー、2010年ドイツ・デビュー、日本でもデビュー・リサイタルを開きました。
2008年にワルシャワで開催された『ショパンと彼のヨーロッパ』音楽祭でショパンのピアノ協奏曲第2番を、翌年同音楽祭で第1番を弾き、この2曲を収めたCDが2010年の初めにポーランド国立ショパン協会から発売されデビューCDとなりました。
その後DGへ移籍、これが4枚目のCDとなります。早熟の天才が得意のショパンに再び戻ってきました!
録音:2016年6月 ハンブルク
あっというまに大人になってしまいました。
ポーランド国立ショパン協会自主製作レーベルがリリースしたリシエツキ14歳のときのコンチェルト。
まだ神童扱いでした。 |
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ショパン:
ピアノ協奏曲第2番ヘ短調Op.21
ピアノ協奏曲第1番ホ短調Op.11 |
ヤン・リシエツキ(ピアノ)、
ハワード・シェリー(指揮)、
シンフォニア・ヴァルソヴィア |
2008年8月21日(第2番)&2009年8月20日(第1番)、ワルシャワ・フィルハーモニー・コンサート・ホールでのライヴ録音。
リシエツキは2004年に9歳でカルガリー・シヴィック響にソリストとして招かれオーケストラ・デビュー。その後もケベック響、ミネソタ管、ワルシャワ・フィルなどとのオーケストラや、ヨーヨー・マ、エマニュエル・アックス、ピンカス・ズーカーマンといった名手たちと共演を重ね、13歳で挑戦した2009年浜松国際ピアノアカデミーコンクールでは見事第3位に輝いた驚異の14歳なのである!
ハワード・シェリー&シンフォニア・ヴァルソヴィアとの共演による「ピアノ協奏曲第1番&第2番」は、ポーランド国立ショパン協会が主催する「ショパンと彼のヨーロッパ」国際音楽祭に2008年、2009年と2年連続で招聘された際のライヴ録音。申し分のないテクニックと音楽性。その両手が生み出す表情豊かな音色。そして14歳とは思えない風格漂う演奏にはただただ驚かされるばかり。
世界的ピアニストでもあるシェリーの万全のサポートを得て伸びやかに奏でられるリシエツキのショパン。また1人、凄まじい才能を持つ神童が現れた
——!
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479 7160
(2CD)
\3400 |
《ダニエル・バレンボイム 〜 ブーレーズへのオマージュ》
ピエール・ブーレーズ:
1)デリーヴ第2番, 2) 二つの影の対話,
3) メモリアル,
4) ル・マルトー・サン・メートル, 5) アンテーム2,
6) メサジェスキス |
ダニエル・バレンボイム(指揮:1, 3, 6),
ピエール・ブーレーズ(指揮:4),
ウェスト=イースタン・ディヴァン管弦楽団(1,
3, 4, 6),
ユセッフ・エイサ(クラリネット:2),
ギィ・エシェド(フルート:3),
マイケル・バレンボイム(ヴァイオリン:5),
ハッサン・モァタズ・エル・モッラ(チェロ:6),
IRCAMフランス国立音響音楽研究所
(エレクトロニクス:2, 5) |
ウェスト=イースタン・ディヴァン管弦楽団とメンバーによる白熱のライヴ
バレンボイムが昨年1月5日に90歳の生涯を閉じたブーレーズへの深い追悼の意を込めてアルバムをリリース。
「偉大でも深く尊敬され、個人的にも近しい友人を亡くしました。1964年にベルリンでピエール・ブーレーズ氏に初めて会い、それ以来52年の歳月が経過しました。これほど親しく、意義深い関係を築き上げるこができた音楽家は、彼のみだったと言っても過言ではありません。」
とバレンボイムはブーレーズについて、深い尊敬と称賛の意を込めて追悼文を寄せています。
ブーレーズの85歳を記念して2010年にベルリンで行われたコンサートと、2012年のプロムスでのライヴから選曲されたこの2枚組。
イスラエルとパレスチナの14歳から25歳までの若い音楽家で構成されたウェスト=イースタン・ディヴァン管弦楽団の主要メンバーがブーレーズの代表的な室内楽作品を演奏したコンサート・ライヴ。「ル・マルトー・サン・メートル」はブーレーズが指揮したものが収録されています。
今年3月、ベルリンにブーレーズの名を冠した室内楽ホール「ピエール・ブーレーズ・ザール」がオープンする事に合わせてのリリースとなります。その主要メンバーがを収録した白熱の演奏です。
【録音】2012年7月21&23日、ロンドン、ロイヤル・アルバート・ホール,
プロムスでのライヴ(1-3), 2010年4月4日,
ベルリン、シュターツオーパー、ブーレーズ85歳記念コンサートのライヴ(4-6) |
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4797193
(2CD)
\3000 |
《ザ・ビューティー・オヴ・モンテヴェルディ》
モンテヴェルディ:
1) 歌劇『オルフェオ』より抜粋,
2) 『聖母マリアの夕べの祈り』より抜粋,
3)『春風戻りて』, 4)『ニンファの嘆き』,
5)『わたしは若い娘』,
6) 『告げるべきか、黙っているべきか』
,
7) 『私はうれしかった』, 8) 『ただあなたを見つめ』,
9) 『倫理的・宗教的な森』より抜粋, 10)
『もう恋はしない』,
11)『今日のそよ風は何とやさしく』,
12)歌劇『ポッペアの戴冠』より抜粋,
13)『つれないアマリッリ』,
14)『神よ,御身は罪におぼれたるこの世を』,
15)『苦しみは、かくも甘き』, 16)『私は黒い』,
17)『マニフィカト』 |
ジョン・エリオット・ガーディナー(指揮)
モンテヴェルディ合唱団,
イングリッシュ・バロック・ソロイスツ(1,
2, 12),
マグダレーナ・コジェナー(メゾ・ソプラノ)
アンドレア・マルコン(指揮)
ラ・チェトラ(3, 4, 8),
アントニー・ルーリー(指揮)
コンソート・オブ・ミュージック(5, 6, 11,
13),
ポール・マクリーシュ(指揮)
ガブリエリ・コンソート&プレイヤーズ(7,
9, 14, 16, 17),
ユルゲン・ユルゲンス(指揮)
ハンブルク・モンテヴェルディ合唱団(10),
マグダレーナ・コジェナー(メゾ・ソプラノ)
ピエール・ピツル(音楽監督)
プリヴァーテ・ムジケ(15) |
美しさ際立つモンテヴェルディ生誕450年記念ベスト
ルネサンスからバロックへの過渡期に、意義深い一時代を築いたモンテヴェルディ。マントヴァ宮廷楽長、サン・マルコ寺院楽長などを務め、ヴェネツィア楽派の中心的な存在として活躍しました。
ルネサンス後期、従来の厳格対位法に対してより自由な「第二作法」を提唱、自らのマドリガーレ集において新しい感情表現の音楽を展開。またカッチーニらの率いるフィレンツェの文化集団カメラータの「モノディ」様式の影響の下、音楽劇「オペラ」を確立し、音楽界に変革をもたらしました。
2017年のモンテヴェルディ生誕450年を記念して、彼の名曲を厳選して編まれたベスト盤。「オルフェオ」や「聖母マリアの夕べの祈り」、そして数々のマドリガーレなどを、ガーディナー、コンソート・オブ・ミュージック他、彼の時代の音楽に精通した研究者による素晴らしい演奏でお聴きください。
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4797090
(44CD)
\22000 |
《ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団創立175周年記念エディション》
【CD1】
ベートーヴェン:1) 交響曲第5番ハ短調Op.67,
2) 交響曲第6番ヘ長調Op68「田園」〜
レナード・バーンスタイン(指揮)[録音]1977&1978年/
【CD2】
ベートーヴェン:交響曲第7番イ長調Op.92〜
カルロス・クライバー(指揮)[録音]1974年/
【CD3】
ベートーヴェン:交響曲第9番ニ短調Op.125〜
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)[録音]1953年/
【CD4-6】
ブラームス:
1-4) 交響曲第1-4番, 5) アルト・ラプソディOp.53,
6) 悲劇的序曲Op81〜
ジェイムズ・レヴァイン(指揮)
アンネ・ゾフィー・フォン・オッター(メゾ・ソプラノ)
アルノルト・シェーンベルク合唱団[録音]1992-1995年/
【CD7】
ブラームス:ドイツ・レクイエムOp.45〜
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)
バーバラ・ヘンドリックス(ソプラノ)
ジョゼ・ヴァン・ダム(バリトン)ウィーン楽友協会合唱団[録音]1983年/
【CD8】
ブルックナー:交響曲第4番変ホ長調「ロマンティック」〜
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)[録音]1951年/
【CD9】
ブルックナー:交響曲第7番ホ長調〜カルロ・マリア・ジュリーニ(指揮)[録音]1986年/
【CD10】
ブルックナー:交響曲第8番ハ短調〜ピエール・ブーレーズ(指揮)[録音]1996年/
【CD11】
ブルックナー:交響曲第9番ニ短調〜カルロ・マリア・ジュリーニ(指揮)[録音]1988年/
【CD12】
ブルックナー:
1) ミサ曲第1番ニ短調, 2) モテット『アヴェ・マリア』,
3) モテット『マリアよ、あなたはことごとく美しく』,
4) モテット『この所を作り給うたのは神である』,
5) モテット『正しい者の口は』,
6) モテット『キリストはおのれを低くして』
〜
ジョン・エリオット・ガーディナー(指揮)リューバ・オルゴナソヴァ(ソプラノ),
ベルナルダ・フィンク(アルト), クリストフ・プレガルディエン(テノール),
アイケ・ヴィルム・シュルテ(バス),
ジュリアン・ポッジャー(テノール),
イアン・ワトソン(オルガン), モンテヴェルディ合唱団[録音]1996&1998年/
【CD13】
シャブリエ:
1) 田園組曲, 2) ハバネラ, 3) 狂詩曲『スペイン』,
4) ラルゲット,
5) 『グヴァンドリーム』序曲, 6) 田園前奏曲,
7) 楽しい行進曲,
8) ポーランドの祭り〜 ジョン・エリオット・ガーディナー(指揮)[録音]1995年/
【CD14】
ドヴォルザーク:1) 交響曲第3番変ホ長調Op10,
2) 交響曲第7番ニ短調Op.70〜
チョン・ミョンフン(指揮)[録音]1995年/
【CD15】
1) シューマン:交響曲第4番ニ短調Op.120,
2) ドヴォルザーク:交響曲第8番ト長調Op.88〜
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)[録音]1987&1985年/
【CD16】
エルガー:
1) 序曲『南国にて』Op.50, 2) 序奏とアレグロOp.47,
3) ため息 Op.70, 4) エニグマ変奏曲Op.36〜
ジョン・エリオット・ガーディナー(指揮),キュッヒル弦楽四重奏団[録音]1998年/
【CD17】
ハイドン:1) 交響曲第88番ト長調, 2) 交響曲第92番ト長調「オックスフォード」〜
レナード・バーンスタイン(指揮)[録音]1984年/
【CD18】
喜歌劇『メリー・ウィドゥ』(全曲)〜
バーバラ・ボニー(ソプラノ), チェリル・ステューダー(ソプラノ),
ハインツ・ツェドニク(テノール), ブリン・ターフェル(バリトン),
ボー・スコウフス(バリトン), 他,
モンテヴェルディ合唱団, ジョン・エリオット・ガーディナー(指揮)[録音]1994年/
【CD19】
1) モーツァルト:交響曲第38番ニ長調K.504『プラハ』,
2) マーラー:交響曲第4番ト長調〜ブルーノ・ワルター(指揮)[録音]1955年/
【CD20】
マーラー:交響曲第5番嬰ハ短調〜ピエール・ブーレーズ(指揮)[録音]1996年/
【CD21】
モーツァルト:
1) アイネ・クライネ・ナハトムジークK.525,
2) セレナード第9番ニ長調K.320『ポストホルン』〜
ジェイムズ・レヴァイン(指揮)[録音]1982年/
【CD22】
モーツァルト:
1) 交響曲第29番イ長調K.201, 2) 交響曲第35番ニ長調K.385『ハフナー』,
3) フリーメイソンのための葬送音楽 ハ短調
K.477〜
カール・ベーム(指揮)[録音]1980&1979年/
【CD23】
モーツァルト:
1) 交響曲第38番ニ長調K.504『プラハ』,
2) 交響曲第39番変ホ長調K.543〜カール・ベーム(指揮)[録音]1979年/
【CD24】
モーツァルト:
1) 交響曲第40番ト短調K.550,
2) 交響曲第41番ハ長調K.551『ジュピター』〜カール・ベーム(指揮)[録音]1976年/
【CD25】
モーツァルト:レクイエムニ短調K.626〜
アンナ・トモワ=シントウ(ソプラノ),
ヘルガ・ミュラー=モリナーリ(アルト),
ヴィンソン・コール(テノール), パータ・ブルシュラーゼ(バス),
ウィーン楽友協会合唱団, ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)[録音]1986年/
【CD26】
1) フランツ・シュミット:ハンガリー軽騎兵の歌による変奏曲,
2) シューベルト:交響曲第9番ハ長調 D.944『グレート』〜
ハンス・クナッパーツブッシュ(指揮)[録音]1957年/
【CD27-28】
シェーンベルク:グレの歌〜
ジークフリート・イェルザレム(テノール:ヴァルデマール),
シャロン・スウィート(ソプラノ:トーヴェ),
マルヤナ・リポヴシェク(メゾ・ソプラノ:山鳩),
ハルトムート・ヴェルカー(バリトン:農夫),
フィリップ・ラングリッジ(テノール:道化クラウス),
バルバラ・スコヴァ(語り), ウィーン国立歌劇場合唱団,
アルノルト・シェーンベルク合唱団, スロヴァキア・フィルハーモニー合唱団,
クラウディオ・アバド(指揮)[録音]1992年/
【CD29】
シューマン:1) 交響曲第2番ハ長調Op.61,
2) マンフレッド序曲Op.115〜
ジュゼッペ・シノーポリ(指揮)[録音]1983年/
【CD30-31】
スメタナ:
1) 連作交響詩『我が祖国』(全曲),
2) 歌劇『売られた花嫁』より「序曲」「ポルカ」「フリアント」「道化師の踊り」〜
ジェイムズ・レヴァイン(指揮)[録音]1986年/
【CD32】
ヨハン・シュトラウス2世:
1) ワルツ『美しく青きドナウ』Op.314,
2) トリッチ・トラッチ・ポルカ Op.214,
3) 皇帝円舞曲 Op.43, 4) ポルカ『雷鳴と電光』Op.324,
5) ワルツ『南国のばら』Op.388,
6) ピチカート・ポルカ, 7) アンネン・ポルカ
Op.117,
8) 常動曲 Op.257〜カール・ベーム(指揮)[録音]1971&1972年/
【CD33-34】
J.シュトラウス2世:
1) 行進曲『フランツ・ヨーゼフ1世万歳』Op.126,
2) 喜歌劇『ジプシー男爵』より「宝のワルツ」Op.418,
3) ニコ・ポルカOp.228,
4) 冗談ポルカOp.72, 5) ワルツ『うわごと』Op.212,
6) ポルカ『ごちゃまぜ』Op.161, 7) ウェーバー:舞踏への勧誘Op.65,
J.シュトラウス2世:
8) ポルカ『2度のポルカ』Op.258, 9) ヘレーネ・ポルカOp.203,
10) 皇帝円舞曲Op.437, 11) ポルカ『田園ポルカ』Op.276,
12) ポルカ・マズルカ『女性讃美』Op.315,
13) J.シュトラウス1世:中国人のギャロップOp.20,
ブラームス:
14)ハンガリー舞曲第5番ト短調, 15) ハンガリー舞曲第6番変ロ長調,
J.シュトラウス2世:
16) ワルツ『戴冠式の歌』Op.184, 17) ポルカ『浮気心』Op.319,
18) ポルカ『狂乱のポルカ』Op.260, 19)
ワルツ『美しく青きドナウ』Op.314, 20)
J.シュトラウス1世:ラデツキー行進曲Op.228
〜
ニコラウス・アーノンクール(指揮)[録音]2003年/
【CD35】
R.シュトラウス:
1) 交響詩『英雄の生涯』Op.40, 2) 交響的幻想曲『影のない女』〜
クリスティアン・ティーレマン(指揮)[録音]2002年/
【CD36】
R.シュトラウス:家庭交響曲 Op.53〜ロリン・マゼール(指揮))[録音]1983年/
【CD37】
R.シュトラウス:
1) 『インテルメッツォ』Op.72からの4つの交響的間奏曲,
2) 『カプリッチョ』Op.85から序奏, 3)
『カプリッチョ』Op.85から「月の光の音楽」,
4) 『サロメ』Op.54から「7つのヴェールの踊り」〜アンドレ・プレヴィン(指揮)[録音]1992年/
【CD38】
R.シュトラウス:1) アルプス交響曲Op.64,
2) ばらの騎士(組曲)〜
クリスティアン・ティーレマン(指揮)[録音]2000年/
【CD39】
R.シュトラウス:
1) オーボエ協奏曲ニ長調, 2) ホルン協奏曲第1番変ホ長調,
3) ホルン協奏曲第2番変ホ長調, 4) 二重小協奏曲〜
マルティン・ガブリエル(オーボエ),
ラルス=ミヒャエル・ストランスキー(ホルン),
ロナルト・ヤネツィク(ホルン), ペーター・シュミードル(クラリネット),
ミヒャエル・ヴェルバ(ファゴット),
アンドレ・プレヴィン(指揮)[録音]1996年/
【CD40】
チャイコフスキー:
1) バレエ組曲『白鳥の湖』, 2) バレエ組曲『眠りの森の美女』,
3) バレエ組曲『くるみ割り人形』〜
ジェイムズ・レヴァイン(指揮)[録音]1992年/
【CD41】
チャイコフスキー:交響曲第4番ヘ短調Op.36〜クラウディオ・アバド(指揮)[録音]1975年/
【CD42】
チャイコフスキー:交響曲第6番ロ短調Op.74〜クラウディオ・アバド(指揮)[録音]1973年/
【CD43】
ワーグナー:
1)歌劇『タンホイザー』序曲, 2) ジークフリート牧歌,
3) 楽劇『トリスタンとイゾルデ』から「前奏曲」と「愛の死」〜
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)ジェシー・ノーマン(ソプラノ)[録音]1987年/
【CD44】
1) メンデルスゾーン:劇音楽『真夏の夜の夢』序曲Op.21,
2) ウェーバー:歌劇『オイリアンテ』序曲,
3) ウェーバー:歌劇『オベロン』序曲,
4) メンデルスゾーン:序曲『フィンガルの洞窟』Op.26,
5) ニコライ:歌劇『ウィンザーの陽気な女房たち』序曲,
6) マルシュナー:歌劇『ハンス・ハイリング』序曲,
7) ワーグナー:歌劇『リエンツィ』序曲(原典版)
〜
クリスティアン・ティーレマン(指揮)[録音]2002年/
【DVD】
J.シュトラウスⅡ世:
1) 加速度円舞曲 Op.234, 2) 田舎のポルカ
Op.276,
3) ワルツ『わが家で』 Op.361,
4) ヨーゼフ・シュトラウス:ポルカ『とんぼ』
Op.204,
5) J.シュトラウスⅡ世:喜歌劇『こうもり』
序曲,
6) J.シュトラウス:ワルツ『芸術家の生涯』
Op.316,
7) ヨーゼフ・シュトラウス:ポルカ『小さい風車』
Op.57,
J.シュトラウスⅡ世:
8) ポルカ『ハンガリー万歳』 Op.332, 9)
ポルカ『クラップフェンの森で』 Op.336,
10) ワルツ『春の声』 Op.410,
11) J.シュトラウスⅡ世&ヨーゼフ・シュトラウス:ピチカート・ポルカ,
12) J.シュトラウスⅡ世:『騎士パスマン』のチャールダーシュ
Op.441,
13) ヨーゼフ・シュトラウス:ポルカ『おしゃべりなかわいい口』
Op.245,
14) ヨーゼフ・シュトラウス:ポルカ『騎士』
Op.278,
15) J.シュトラウスⅡ世:ワルツ『美しく青きドナウ』
Op.314,
16) J.シュトラウスⅠ世:ラデツキー行進曲
Op.228 〜
カルロス・クライバー(指揮)[収録]1989年 |
数多くの名演を生み出したウィーン伝統のサウンド
今年2017年は、ウィーン・フィルが誕生して175年をむかえます。帝国王立宮廷歌劇場(後のウィーン国立歌劇場)のオーケストラとして、1842年3月28日にレドゥーテンザールにて行われた「大コンサート」をもってウィーン・フィルの誕生と言われており、その時に帝国王立宮廷歌劇場の楽長で作曲家でもあったオットー・ニコライが指揮を務めました。
その後マーラー、ワインガルトナー、フルトヴェングラー、クレメンス・クラウスらが首席指揮者を務めていましたが、1933年以降は首席指揮者を置いていません。
ドイツ・グラモフォンはウィーン・フィルと長きにわたって数多くの録音を行っており、このセットでは、1951年のフルトヴェングラーから、2003年のアーノンクールまでの約50年間の主要レパートリーを収めた録音でその歴史を振り返る事ができます。
各ディスクはオリジナルジャケット・デザインによる紙ジャケットに封入。ブックレットにはウィーン・フィル歴史的史料室長シルヴィア・カーグルによる書き下ろしライナーノーツ、レアなウィーン・フィルの写真などが掲載される予定です。
ボーナスDVD⇒1989年 ニューイヤー・コンサート(指揮:カルロス・クライバー)
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4796439
\2300 |
《フェルナンド・ヴァレーラ 〜 Vivere》
1. Vivere, 2. Gloria, 3. Per Sempre Ci
Saro (A Thousand Years),
4. I Believe in You, 5. You’ll See My
Face, 6. Shine,
7. If We Fall, 8. Ti amo per sempre,
9. Solo otra vez (All By Myself), 10. No
Longer On My Own,
11. Cuore, 12. Nessun dorma |
フェルナンド・ヴァレーラ(テノール),
ギャビン・グリーナウェイ(指揮)
ロンドン・スタジオ・ストリング・オーケストラ,
他 |
彼こそ、パヴァロッティの生まれ変わりだ!(by
デイヴィッド・フォスター)
2012年東京国際フォーラムでの「デイヴィッド・フォスター&フレンズ」コンサート。名音楽プロデューサー「デイヴィッド・フォスター」を中心に、彼がプロデュースしたチャカ・カーン、ベイビーフェイスら大物アーティストとともに、このコンサートに出演したのが無名のテノール歌手「フェルナンド・ヴァレーラ」でした。
1980年プエルトリコ生まれ。8歳の時のフロリダに移り住み、17歳より歌手を目指し、18歳の時にデイヴィッド・フォスターの音楽番組のオーディションに合格。それ以来デイヴィッド・フォスターのツアーに参加し、世界中を魅了しています。
今回、DGと契約し最初のアルバムとなるのがこの「Vivera」。「彼こそ、パヴァロッティの生まれ変わりだ!
スーパースターの声と個性がここにある!」とデイヴィッド・フォスターに絶賛されるアーティストの歌声をお楽しみください。

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4797010
\2300 |
《チリー・ゴンザレス & ジャーヴィス・コッカー
〜 Room 29》
1) Room 29, 2) Marmont Overture, 3) Tearjerker,
4) Interlude 1 ? Hotel Stationery, 5) Clara,
6) Bombshell,
7) Belle Boy, 8) Howard Hughes Under the
Microscope,
9) Salome, 10) Interlude 2 ? 5 Hours a
Day,
11) Daddy, You’re Not Watching Me, 12)
The Other Side,
13) The Tearjerker Returns, 14) A Trick
of the Light,
15) Room 29 (Reprise), 16) Ice Cream As
Main Course |
【プロデュース】
チリー・ゴンザレス & ジャーヴィス・コッカー |
由緒あるハリウッドのシャトー・マーモントにちなんだコンセプト・アルバム
本作はセレブ御用達ホテルとして知られるハリウッド・ホテルにインスパイアされたコンセプト・アルバム。
プロデューサーのチリー・ゴンザレス &
ジャーヴィス・コッカー が、ハリウッドのシャトー・マーモント・ホテルの
Room 29 に滞在して書き上げたアルバムです。当初この作品はホテルの29号室にまつわる劇音楽として着想されました。
音楽、劇場、古典的なハリウッド映画のクリップなどを使用して、ホテルに縁あるスターたちも彷彿とさせる内容に仕上がっています。
チリー・ゴンザレスはカナダ出身で、現在はパリを拠点に、エレクトロ・ヒップホッパー、ピアニスト、プロデューサー、ソングライターと、多様な才能を発揮しています。2004年にソロアルバム
「ソロピアノ」を発表。エリック・サティやラヴェルといったクラシカルな要素とジャズやカナダのフォークミュージックがミックスされた新鮮なサウンドがゴンザレスの見事なピアニズムによって表現され、多くのファンの心を掴んでいます。
また2007年末にiPod nanoのCMで日本でも大きく話題となった「1,2,3,4」のプロデューサーでもあります。
【録音】パリ、Ferber Studios、他 |
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ARCHIV
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4797176
(2CD+DVD)
\4000→\3790 |
モンテヴェルディ生誕450年記念
《ガーディナー 〜 モンテヴェルディ:聖母マリアの夕べの祈り》
モンテヴェルディ:『聖母マリアの夕べの祈り』
ボーナス映像トラック:
『ヴェスプロ・イン・ヴェニス』 |
アン・モノイオス(ソプラノ),
マリネッラ・ペンニッキ(ソプラノ),
マイケル・チャンス(カウンターテナー),
マーク・タッカー(テノール),
ナイジェル・ロブソン(テノール),
サンドロ・ナグリア(テノール),
ブリン・ターフェル(バス),
アラステア・マイルズ(バス),
ロンドン・オラトリー少年合唱団,
モンテヴェルディ合唱団,
イングリッシュ・バロック・ソロイスツ,
ヒズ・マジェスティーズ・サグバッツ&コルネッツ,
ジョン・エリオット・ガーディナー(指揮), |
モンテヴェルディ生誕450年記念CD+DVD特別セット限定盤
ルネサンスからバロックへの大転換を成し遂げた音楽史上の大巨匠モンテヴェルディが遺した大傑作《聖母マリアの夕べの祈り》。
ガーディナーが手兵モンテヴェルディ合唱団とイングリッシュ・バロック・ソロイスツを率いて、作曲家が楽長を務めていたゆかりのサン・マルコ大聖堂で行われた公演のライヴ録音をモンテヴェルディ生誕450年を記念して豪華仕様で発売。
この演奏のCDとDVDを収めた3枚組です。聖堂の巨大な空間に響き渡る絶妙にして豊かな響きが、聴くものを魅了します。
《録音:収録》1989年, ヴェネツィア、サン・マルコ寺院(ライヴ),
ガーディナーの代表作であり、モンテヴェルディ作品の代表的アルバムであり、90年代の本格的な古楽ブームをぐいっと押し上げた記念碑的アルバム。
90年代を代表するアルバムであり、クラシック・ファンは古楽ブームに乗り遅れまいとこのアルバムとビオンディの「四季」を買い揃えてまずは安心していた。
その名盤中の名盤。
そして今回嬉しいのは豪華仕様ということもあるが、発売当時爆発的に大ヒットした映像がいっしょに含まれていること。
作曲家ゆかりのヴェネツィアサン・マルコ大聖堂で収録されたその豊麗な映像は、この作品のすばらしさ、そしてすごさを、観る人に強烈に印象付けた。
当時はボーナス・トラックとしてガーディナーが「水先案内人」としてゴンドラに揺られながらこの作品を紹介していたが、その映像は入っているのだろうか。
「この値段」というのは失礼だが、DVDつきでしかも豪華装丁・・・これは持っておいていいのではないか。
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DECCA
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483 1736
\2300 |
《セント・ポール大聖堂聖歌隊 〜 ユビラーテ》
1) ヘンデル:司祭ザドク,
2) ジョン・ラター:ゲール祝祷,
3) トマス・ウィールクス:ダビデの子にホサナ,
4) トマス・タリス:世の救い主よ,
5) ウィリアム・バード:天の父、永遠にいます全能の神よ,
6) ヘンリー・パーセル:主よ、あなたは私の神,
7) モーリス・グリーン:主は天から目を注ぎ,
8) メンデルスゾーン:わが祈りを聞きたまえ,
9) メンデルスゾーン::鳩のように飛べたなら,
10) チャールズ・ヴィリアーズ・スタンフォード:正しき人の魂は,
11) ヘンリー・バルフォア・ガーディナー:夕べの祈り,
12) ジョン・アイアランド:至上の愛,
13) V=ウィリアムズ:味わい、見よ,
14) ウォルトン:すべての地よ,
15) ジョン・ラター:主があなたを祝福し、あなたを守られるように,
16) ハワード・グッドール:主は我が導師,
17) ポール・ミーラー:慈しみと愛のあるところ,
18) ジョン・ラター:ゲール祝祷,
19) チャールズ・ヒューバート・パリー:我喜べり |
セント・ポール大聖堂聖歌隊,
アンドルー・カーウッド(指揮),
サイモン・ジョンソン(オルガン),
アレッド・ジョーンズ(バリトン:2),
ナサニエル・モーリー(ボーイ・ソプラノ:9) |
ルターの宗教改革から500年目にあたる2017年、大聖堂を満たす清澄なる響き
あのロンドンでも英国国教会の大聖堂、セント・ポール大聖堂。現在のセント・ポールは1666年の大火後1710年に完成したもので、特にルネサンス調の美しいドームは、ロンドンにあるどの小高い丘からでも眺めることができるようになっています。
その最も壮大な大聖堂の歴史ある聖歌隊による清澄なる歌声で、500年の歴史の中で歌い継がれてきた宗教的合唱作品をお聴き下さい。
1980年代に世界屈指の美声ボーイ・ソプラノとして活躍したアレッド・ジョーンズが、ここではバリトン歌手として1曲参加しています。
【録音】2017年1月, ロンドン、セント・ポール大聖堂 |
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5745171
\2300 |
《ヴェラ・リン 100》
1) We’ll Meet Again (feat. Alfie Boe),
2) Sailing,
3) (There’ll Be Bluebirds Over) The White
Cliffs of Dover (feat. Alexander Armstrong),
4) Wish Me Luck As you Wave Me Goodbye,
5) As Time Goes By (feat. Aled Jones),
6) Auf Wiederseh’n Sweetheart,
7) The Loveliest Night of the Year,
8) When You Wish Upon a Star (feat. Cynthia
Erivo),
9) A Nightingale Sang in Berkeley Square
(feat. The Ayoub Sisters),
10) I’m Forever Blowing Bubbles,
11) Close to You, 12) Yours feat RAF Squadronaires |
ヴェラ・リン(ヴォーカル),
ジェイムズ・モーガン(指揮)
プラハ市フィルハーモニー管弦楽団 |
イギリスの永遠の歌手、ヴェラ・リン100歳記念盤
7歳から歌い始め、80年以上のキャリアを誇る英国の女性歌手、ヴェラ・リンの100歳記念盤です。
第二次世界大戦中、慰問コンサートを開き“イギリス軍の恋人”と呼ばれ、50年代、「Forget-Me-Not」「The
Homing Waltz」「The Windsor Waltz」「My,
Son My Son」などのヒットを生みました、2009年、92歳でリリースしたベスト・アルバム『We’ll
Meet Again』は、全英チャートの1位を獲得。最高年齢で1位に輝いたアーティストとしても名を馳せました。
また、2014年にリリースされたコンピレーション・アルバム『National
Treasure ? Ultimate Collection』も13位にチャート・イン。トップ20に入った最高齢アーティストの記録自己更新をしています。
このアルバム『VERA LYNN 100』は、これまでのヒット曲のオリジナルテープよりヴェラ・リンの声だけを抜き出し、新たにオーケストラを新録音し、重ね合わせている斬新な企画です。アレキサンダー・アームストロングやアレッド・ジョーンズとのデュエットも収録。
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<国内盤>
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ヴァデメクム
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ヴァハン・マルディロシアン、フランスで発売された
好評のベートーヴェンが国内盤として登場!
ベートーヴェン:
ピアノ・ソナタ第14番嬰ハ短調 Op.27-2
『月光』
ピアノ・ソナタ第15番ニ長調 Op.28『田園』
ピアノ・ソナタ第17番 ニ短調 Op.31-2『テンペスト』 |
ヴァハン・マルディロシアン(ピアノ) |
N響も指揮したヴァハン・マルディロシアン、フランスで発売され好評のベートーヴェンが国内盤として登場!
録音:2009 年8 月22、23 日、サンボネ劇場,
ブールジュ(Maestria Records)、70:03
2009 年 仏 Maestria Records より発売されておりましたヴァハン・マルディロシアンのベートーヴェン・アルバム「Neuvieme
Vague」より日本国内盤として「月光」「田園」「テンペスト」を発売!
ベートーヴェンは同時代のハイドン、モーツァルト、クレメンティ、デュセック、ヴォルフルなどと相互に刺激、影響を受けながら生涯に32
曲のピアノ・ソナタを遺しました。その作曲の道程は一言で言えば改革と革新の連続で、一曲ごとに新たなピアノ・ソナタを創造していったといっても決して過言では無いでしょう。このCD
に収録されている1801 年から1802 年のこの時期は、『悲愴ソナタ』以降に新たなる道を求めて意欲的に創作活動を続けていた時期で、悪化する難聴により聴覚を失うという絶望の中で有名なハイリゲンシュタットの遺書を書いた時期とも重なっています。
このようなベートーヴェンの多彩な世界が広がるピアノ・ソナタを演奏するのは決して容易なことでありませんが、それに挑んだのがアルメニア出身でフランス在住のヴァハン・マルディロシアンです。
ピアニストしてはヘンデル、バッハから現代曲に至るまで膨大なレパートリーを有し、同時に作曲も指揮もこなすという本来あるべき音楽活動を展開しているヴァハン。指揮者、ピアニストとしてヨーロッパ各地を転々とする多忙な日々の中で、新たな解釈のヒントを求め譜読み没頭する彼は、常に最新の原点版と過去の様々な解釈版との比較に余念がありません。日頃の彼との対話の中でも中心を占めるのは過去の名演奏や解釈版のこと。筆者私蔵の膨大な量の初版譜や種々の解釈版の閲覧を求められ、その都度尽きることのない創造的な話が膨らみますが、そんなヴァハンのモットーは本来あるべき音楽の姿を楽譜を通じて再現すること。最もシンプルで同時に最も困難な営み。これこそが音楽のエネルギーを我々が生きている現代という時空間に解き放つことでしょう。(Itaru
Haba)

・・・おっと・・・いいじゃないですか・・・。
バッハ: 協奏曲 ニ短調BWV974 からアダージョ
https://youtu.be/84qlcINxQ9g
※ヴァハン・マルディロシアン(ピアノ、指揮、作曲):
アルメニア、エレヴァン生まれ。幼少よりピアノの勉強および作曲を始める。旧ソ連邦で数々のコンサートを行い、その後はパリ音楽院でジャック・ルヴィエに師事し1996
年にピアノのプルミェ・プリ獲得。その非凡な才能をフランスの著名な現代作曲家、エリック・タンギーとヴァイオリンの巨匠、イヴリー・ギトリスに見いだされ楽壇デビュー。
タンギーからはピアノ・ソナタ第2番を献呈されCD
も録音。ル・モンド紙が「驚くべきピアニスト!」の見出しでその才能を絶賛。
ギトリスとは最も信頼出来るピアニストとして10
年以上にわたり共演し、毎年のように日本で演奏を行う。
指揮者としても優れた才能を示し、現在はフランス、ノルマンディーのカーン市交響楽団の常任指揮者・音楽監督を務める。パリを拠点にフランス国立管弦楽団、プラハ放送管弦楽団などをはじめヨーロッパ各地の有名なオーケストラで客演し、日本ではNHK
交響楽団などを指揮する。
ピアノ・ソロ、室内楽、歌曲の伴奏と多忙な音楽活動を展開している。作曲家としても「アルメニア作品集」のCD
の中で自らの作品を演奏している。現在迄にリリースしたCD
は10 枚以上。
*****
さて、その鬼才マルディロシアン、実は10年前にご紹介したこのアルバムを製作していた。
当時世間ではまったく話題にならなかったにもかかわらず、アリアCDでは大ヒット。
この愛すべきアルバムでも、マルディロシアンの才能が遺憾なく発揮されていたわけである。
ということで当時のコメントをそのままご紹介しておきましょう。
廃盤みたいなので海外の在庫を取り寄せます。在庫があるうちに。
10年前にアリアCDではヒットした
ヴァハン・マルディロシアン
アルメニア音楽集
久々、1日に何回もかけたくなって、翌日も聴くのが楽しみ、というようなCDに出会えた。
内容は、いまさら紹介する必要もない、一目瞭然のアルメニア作品集。
ヴァイオリンとチェロとピアノが、自由に編成を変えて1曲1曲思い入れたっぷりに聴かせてくれる。
・・・そうか、これまでアルメニア音楽といえば大音響で爆裂的なものばかり好んで聴いてきたから、こうした編成で聴くととても新鮮に感じたわけだ・・・。
まあ、おまけに店主は辺境異端クラシック・マニアだからその心を刺激しないわけがない。
・・・とはいうもののこのエスニックでロマンティックな世界はどんな人にもお奨め。
サロン風だから軽く聴いてもいいし、でも選曲も編曲もとても奥が深いので真剣に聴いてもいい。
というのも、ハチャトゥリアンの名曲を随所で挟み込んでそれを主役のように思わせながら、天国的に美しいコミタスの作品や、ババジャニアンの本格派ピアノ・トリオや、前衛手法と民族的素材をミックスさせた幻想的なガスパロフの作品や、現代的でカッコいいマルディロシアンの作品など、実は「ハチャトゥリアン以外の作品」に比重がかけられている。
マニアックなふりをして、その実ポピュラーそうで、でもほんとのほんとは本格的なアルバムだったりする。
ちなみに「剣の舞」はハイフェッツの編曲とマルディロシアンの2種類が収録されている。
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2/9(木)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
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RCO LIVE
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RCO 17001
(2SACD HYBRID)
\2600 →\2490
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ベルナルト・ハイティンクが名手と共演した
ブラームスのコンチェルト!
[CD1]
(1)ブラームス:ヴァイオリン協奏曲ニ長調
Op.77
[CD2]
(2)シューマン:ピアノ四重奏曲変ホ長調
Op.47
(3)ブラームス:ピアノ協奏曲第1番ニ短調
Op.15 |
(1)フランク・ペーター・ツィンマーマン(ヴァイオリン)
(2)(3)エマニュエル・アックス(ピアノ)
(2)ヴェスコ・エシュケナージ(ヴァイオリン)
ヘンク・ルビンフ(ヴィオラ)
グレゴール・ホルシュ(チェロ)
(1)(3)ベルナルト・ハイティンク(指揮)
ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
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ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団自主制作レーベルから注目盤登場!名誉指揮者ベルナルト・ハイティンクが名手と共演したブラームスのコンチェルト!
録音:(1)2010年3月17-19、21日/アムステルダム・コンセルトヘボウ(ライヴ)、(2)2016年6月20日/アムステルダム、ヴァールゼ教会(セッション)、(3)2010年12月15、17、19日/アムステルダム・コンセルトヘボウ(ライヴ)
[CD1] 39’37’’、[CD2] 76’20’’/DSD、Multi-ch
/ Stereo、SURROUND 5.0
SACD ハイブリッド盤でハイレベルな演奏が堪能できる、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の自主制作レーベル「RCO
ライヴ」から発売される2枚組アルバム。
ハイティンク指揮のブラームスをメインに、シューマンの室内楽をカップリングしています。
1956 年に初めてロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団を指揮、その後長きに渡って同楽団と深い関係が続くベルナルト・ハイティンク。1961
年から1988 年にかけて首席指揮者として活躍し、1999
年には名誉指揮者の称号を得ています。
このアルバムには彼の指揮で2010 年に行われたブラームスの協奏曲ライヴを収録。エマニュエル・アックスとのピアノ協奏曲第1
番に、フランク・ペーター・ツィンマーマンとのヴァイオリン協奏曲という聴きごたえある2
曲がお聴き頂けます。
カップリングのシューマンのピアノ四重奏曲(2016
年セッション録音)は、エマニュエル・アックスとロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の首席奏者たちによる演奏。こちらも世界最高峰の名手たちの共演です。
それぞれ別日の演奏ではありますが、クララやヨアヒムを含めたシューマンとブラームスの関係性を匂わせる統一感のあるプログラムとなっています。
  
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HYPERION
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アムラン新録音! ユロフスキと共演!
メトネル&ラフマニノフのコンチェルト!
メトネル:ピアノ協奏曲第2番ハ短調 Op.50
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番ニ短調
Op.30 |
マルク=アンドレ・アムラン(ピアノ)
ウラディミール・ユロフスキ(指揮)
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団 |
現代最高のスーパー・ヴィルトゥオーゾ・ピアニスト、マルク=アンドレ・アムランの久しぶりとなるコンチェルト・レコーディング!
メトネルとラフマニノフのピアノ協奏曲集が登場!
アムランが弾いたメトネルと言えば、4枚組に及ぶ「ピアノ・ソナタ全集(CDA
67221/4)」の名盤で知られているが、なんとこの「ピアノ協奏曲第2番」は、2004年にアムランが日本初演(オッコ・カム指揮、東京フィル)を行っていたレア・レパートリー。(ちなみに、メトネル日本初演の数日前には、ラフマニノフのピアノ協奏曲第3番も弾いています。)
名曲中の名曲ラフマニノフと秘曲メトネルの刺激的な組み合わせで贈る、アムランのロシアン・コンチェルトにご期待ください!
Hyperionではアリーナ・イブラギモヴァのメンデルスゾーン(CDA
67795)以来の登場となる、ウラディミール・ユロフスキとの共演にも注目!
録音:2016年3月7日(メトネル)&10日(ラフマニノフ)、ヘンリー・ウッド・ホール(ロンドン)

HYPERIONのユロフスキといえば、これ |
HYPERION
CDA 67795
\2400
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イブラギモヴァのメンデルスゾーン!
ピリオド・アプローチでユロフスキと共演!
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲集
ヴァイオリン協奏曲ホ短調Op.64
序曲《フィンガルの洞窟》Op.26
ヴァイオリン協奏曲ニ短調 |
アリーナ・イブラギモヴァ(ヴァイオリン)
ウラディミール・ユロフスキ(指揮)
エイジ・オヴ・インライトゥメント管弦楽団 |
久しぶりに神経ビリビリ来るような演奏に出会った。
このニ短調はすごい。
終わった後天才二人が顔を見合わせてニヤリとしてる風が目に浮かぶ。
やりやがった。
とんがった二人の異端的天才が、このニ短調で演奏史を変えたかもしれない。なぜ二人が有名なホ短調ではなく、若書きの無名の作品ニ短調をわざわざ後半のメインに据えたのか。
演奏している途中、この曲が好きで好きでたまらないという感情が、そしてこの曲のすごさ素敵さを世間に知らしめたくてうずうずしている様子が、もう、手に取るようにわかる・・・。
正直ホ短調を聴いているときはイブラギモヴァのブログを読んでいるような感じで、「これが彼女の最近の気持ちね」という軽い思いしか湧かなかった(それでもすごいですが)。ユロフスキは終始おとなしめだし、その分「フィンガル」で爆発してくれてうれしかったが、まさかそのあとにこんなサプライズが待っているとは。
このニ短調はすごい。
※録音:2011年9月2日−4日、ヘンリー・ウッド・ホール(ロンドン)
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CDA 68143
(2CD/特別価格)
\2400 →\2290
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モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ全集 Vol.3
ヴァイオリン・ソナタ第32番変ロ長調 K.454
ヴァイオリン・ソナタ第12番ト長調 K.27
ヴァイオリン・ソナタ第17番ハ長調 K.296
ヴァイオリン・ソナタ第36番ヘ長調 K.547
ヴァイオリン・ソナタ第16番変ロ長調 K.31
ヴァイオリン・ソナタ第23番ニ長調 K.306 |
アリーナ・イブラギモヴァ(ヴァイオリン)
セドリック・ティベルギアン(ピアノ) |
アリーナ・イブラギモヴァ、モーツァルトのソナタ全集第3弾!
音楽の神ミューズに愛されたヴァオリニスト、21世紀ロシアの名手、アリーナ・イブラギモヴァ。2015年から2016年にかけての来日公演でも全曲演奏会が行われたモーツァルトのヴァイオリン・ソナタ集。よく知られた名作から若きモーツァルトが書いた初期のソナタまでをバランスよく組み合わせるというコンセプトで各巻が選曲されており、第3巻は2015年10月3日の王子ホール「全曲演奏会第3回」で演奏されたプログラム。
愛器アンセルモ・ベッロシオ1775年頃製作のヴァイオリンを携えたアリーナ・イブラギモヴァが、朋友セドリック・ティベルギアンと奏でる麗しく清新なるモーツァルト。2017年にも、コンチェルトやティベルギアンとのデュオで複数来日公演を予定しているアリーナ・イブラギモヴァの大活躍は止まりません!
録音:2015年5月26日−28日、ワイアストン・コンサート・ホール(イギリス)
☆2017年来日公演予定
10月12日(木) 電気文化会館(愛知)/10月17日(火)
王子ホール(東京)/10月20日(金)&10月21日(土)
ザ・シンフォニーホール(大阪)/10月24日(火)
サントリーホール(東京)

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ブルッフ:弦楽五重奏曲集&八重奏曲
弦楽五重奏曲変ホ長調 Op posth.(1918)
弦楽五重奏曲イ短調 Op posth.(1918)
弦楽八重奏曲変ロ長調 Op posth.(1920) |
ナッシュ・アンサンブル |
超人集団ナッシュ・アンサンブル!ブルッフ晩年の室内楽作品集!
世界トップレベルの名手たちを擁し、様々な編成、様々なスタイルの音楽を録音・演奏してきたイギリスの超人集団、ナッシュ・アンサンブル。50年超にわたる活動のなかで、300曲以上の世界初演を果たしてきたナッシュ・アンサンブルの新録音は、マックス・ブルッフが晩年に書き上げた2つの弦楽五重奏曲と弦楽八重奏曲。
今作では、スコットランド室内管やイギリス室内管のコンサートマスターを務める名手、ステファニー・ゴンリーを第1ヴァイオリンに迎え、第一次世界大戦の直後に書かれたブルッフの暖かく豊かな室内楽作品を披露します。
録音:2016年4月18日−20日、オール・セインツ教会(イースト・フィンチリー、ロンドン)

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百年戦争の音楽
王位と繁栄
イングランドの守護者 — 聖トマス・ベケット
イングランドの守護者 — 聖エドマンド殉教王
ヘンリー6世の戴冠/コンクルージョン |
バンショワ・コンソート
アンドルー・カークマン(指揮) |
アンドルー・カークマンにより1995年に結成され、15世紀のフランスとイギリス、ブルゴーニュ楽派の音楽を主なレパートリーとする男声ヴォーカル・アンサンブル、バンショワ・コンソート。
約5年ぶりとなる新録音は、リオネル・パワーやジョン・ダンスタブル、ヨハネス・アラヌスらが書いた、ヘンリー6世の戴冠やアジャンクールの戦いなどにまつわる百年戦争と王室の音楽。
録音:2016年1月7日ー9日、アスコット小修道院(バークシャー) |
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TUDOR
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TUDOR 7202
(SACD HYBRID)
\2400 →\2290
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ノット/バンベルク響
マーラー交響曲全集にまさかの追加「大地の歌」
マーラー:交響曲《大地の歌》 |
ロベルト・サッカ(テノール)
スティーヴン・ガッド(バリトン)
ジョナサン・ノット(指揮)
バンベルク交響楽団 |
既に完結したかに思われていたノット/マーラー交響曲全集にまさかの追加リリース!
テノールとバリトンの2人を起用した「大地の歌」
演奏タイミング[8:03][10:18][3:06][7:15][4:15][28:29]
録音:2016年2月8-13日バンベルク・コンツェルトハレ・ヨゼフ・カイルベルト・ザール ※日本語オビ・解説付き!
2003 年から2011 年にかけて録音が行われたジョナサン・ノットとバンベルク響によるマーラー:交響曲全集録音チクルスはディスクが発売されるごとに各方面から称賛の声が聞かれ話題を集めたものです。
その後あらためてボックス仕様の形でマーラー交響曲全集として発売されましたがディスクは第1
番から第9 番まで。その頃からいったい「大地の歌」はどうなっているのかとのファンからのお声がちらほら聞かれました。
そんなわけでようやく、待望のリリースです。録音はつい昨年の2
月にバンベルクで念入りに行われたセッション録音。
ジョナサン・ノットはウィーン・フィルとも「大地の歌」を録音しましたが、そちらはテノールのカウフマンが一人で全部歌ってしまった代わりダネでした。このバンベルクでの声楽陣はバーンスタイン&ウィーン・フィルの録音でも採用され、その後も時々行われているテノール、バリトン歌手によるバージョンです。
一聴して感じるのはバンベルク響の柔らかく耽美的な音色です。蜜のように滴る甘いホルンの響き、官能の極みのような木管、弦楽セクション。ノットは繊細きわまるこの作品の室内楽的書法を注意深く再現しつつ、どこまでも優美に陶酔感をもって進みます。
またTUDOR 特有の優れた録音技術も特筆に値し、各声部の細やかな旋律の綾も鮮やかにとらえられています。人生の無常を謳ったこの作品をこれほどまで枯淡の境地から程遠く、悩ましく官能的、耽美的に演奏したディスクは近年珍しいでしょう。
因みにテノールのロベルト・サッカはマゼール、小澤征爾、ハーディングらと共演、2015、16
年にはミラノ・スカラ座に「ヴォツェック」(!)でデビュー、バリトンのスティーヴン・ガッドはキャリアの最初にキャスリーン・フェリアー奨学金を得たのも今回の録音との何かの縁か、その後プラシド・ドミンゴ・オペラ・コンペティション上位入賞、世界各地の歌劇場で目覚ましい活躍を続けている、いずれも今、もっとも脂の乗り切った歌手たちです。
定評あるTUDOR のSACD hybrid の優秀録音、SURROUND
SOUND 5.1。
マーラー:交響曲全集
お安いうちにどうぞ! |
TUDOR 1670
(SACD HYBRID
12枚組 特価)
\12000 →\8590
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ジョナサン・ノット(指揮)&バンベルク交響楽団
マーラー:交響曲全集
(1)第1番ニ長調「巨人」
(2)第2番ハ短調「復活」
(3)第3番ニ短調
(4)第4番ト長調
(5)第5番嬰ハ短調
(6)第6番イ短調「悲劇的」
(7)第7番ホ短調「夜の歌」
(8)第8番変ホ長調「千人の交響曲」
(9)第9番ニ長調 |
ジョナサン・ノット(指揮)
バンベルク交響楽団
(2)アンネ・シュヴァネヴィルムス(S)
リオバ・ブラウン(A)
バンベルク交響楽団合唱団
(3)藤村実穂子(A)
バンベルク大聖堂少年合唱団
バンベルク交響楽団合唱団女声団員
(8)ヤニナ・ベヒレ(S)
リオバ・ブラウン(A)
ミハエラ・カウネ(S)
マリソル・モンタルヴォ(S)
マヌエラ・ウール(S)
アルベルト・ドーメン(B-Br)
ミハエル・ナジ(Br)
シュテファン・フィンケ(T)
バンベルク交響楽団合唱団
チェコ・フィル合唱団
ヴィンツバッハ少年合唱団 |
ジョナサン・ノットのマーラー:交響曲全集セット!
録音:2003 年〜11 年ヨーゼフ・カイルベルト・ザール、バンベルク(SACD
ステレオ、SACD5.1 チャンネル、通常ステレオCD
のハイブリッド盤)
2003 年に第5 交響曲で始まったノットのマーラー交響曲全集録音チクルス。
全集完結までに9 年の歳月をかけているところは何事も拙速に成果が求められる昨今の一般世情を考えると極めて慎重、かつ万全の準備と綿密な計画のもと一連の録音が行われたことがわかります。
好評をもって迎えられていたこのシリーズ、分売でもベスト・セラーを続けていましたが、待望のセット化でお求めやすく。
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<国内盤>
<映像>

2/8(水)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
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DELPHIAN
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DCD 34020
【旧譜】
\2400 →\2290
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ダラピッコラ 貴重な独奏ピアノ作品全集+室内楽作品集!
パガニーニの奇想曲によるソナティナ・カノニカ
アンナリベラの音楽帳
歌とピアノのための《アントニオ・マチャードの4つの詩》
無伴奏チェロのためのチャッコーナ、間奏曲とアダージョ
メゾ・ソプラノと3本のクラリネットのためのゲーテ歌曲集
バレエ音楽《マルシア》からの3つのエピソード |
デイヴィッド・ワイルド(ピアノ)
スーザン・ハミルトン(ソプラノ)
ロバート・アーヴィン(チェロ)
ニコラ・ストーンハウス(メゾ・ソプラノ) |
20世紀イタリアの奇才ダラピッコラ!独奏ピアノ作品全集+室内楽作品集!
ルイージ・ダッラピッコラは、イタリアの作曲家。姓はダルラピッコラ、ダラピッコラとも表記する。抒情詩調の十二音音楽の作曲で知られる。
リリシズム、ロマンス語、ダンテやモンテヴェルディ、ヴェルディといった古典を愛し、当時のムッソリーニ政権下では命の危険にさらされながらも反ファシズムを徹底的に貫いた20世紀イタリアの奇才ルイジ・ダラピッコラ(1904−1975)の独奏ピアノのための作品全集に加え、独奏チェロ作品、声楽を含む室内楽作品などを集めた貴重な録音集。
デイヴィッド・ワイルドやスーザン・ハミルトン、ロバート・アーヴィンなど演奏者陣も豪華です。
録音:2003年12月16日−17日、スコットランド

ダラピッコラ。
決して近づきやすい人ではないが、とんでもない前衛ということもない。
「パガニーニの奇想曲によるソナティナ・カノニカ」などは結構楽しめる。
ここでマガロフの演奏が聞ける。
https://youtu.be/-Kj023eXu4w
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DCD 34062
(3CD/特別価格)
【旧譜】
\4800
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ウィリアム・ラッセル:
オルガン・ヴォランタリー全集(世界初録音)
12のヴォランタリー(1804)
12のヴォランタリー(1812)
ヴォランタリー ト長調 |
ジョン・キッチン(オルガン) |
ウィリアム・ラッセル(1777−1813)は、ロンドンのグレート・クイーン・ストリート・チャペルやライムハウス・セント・アンズ教会のオルガニストを務めた18世紀後半イギリスのオルガニスト、作曲家。
エジンバラ市とエジンバラ大学のオルガニストを歴任した現代の名オルガニスト、ジョン・キッチンが弾くのは、1804年と1812年に出版された2つの「12のヴォランタリー」と未出版のヴォランタリー
ト長調を含めたウィリアム・ラッセルのヴォランタリー(英国国教会の礼拝で弾かれるオルガン曲)の全集の世界初録音。
録音:2008年7月22日−25日、セント・ジェームズ教会(バーモンジー、ロンドン) |
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パッヘルベル:オルガン作品集 Vol.1
トッカータとフーガ 変ロ長調/
第6旋法によるマニフィカト/幻想曲ハ長調/
聖母マリアのマニフィカト/トッカータ ホ短調/フーガ
ホ短調/
クリスマスのための4つのコレール前奏曲/
フーガ ト長調/リチェルカーレ ハ長調/
トッカータ ヘ長調/フーガ ヘ長調/幻想曲ニ短調/
12パートのコラール《キリストこそ わが生命》/
トッカータ ト短調/フーガ ト短調/
チャコーナ ニ短調/フーガ ニ長調 |
マシュー・オーウェンズ(オルガン) |
ウェルズ大聖堂のオルガニスト&聖歌隊指揮者を務めるマシュー・オーウェンズ。イギリスのオルガンで進行するヨハン・パッヘルベルのオルガン作品集第1弾は、エジンバラ大学のリード・コンサート・ホールにある、イギリス唯一のアーレント・オルガンによる演奏。
録音:2004年11月16日−17日、リード・コンサート・ホール(エジンバラ大学) |
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DCD 34019
【旧譜】
\2400
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テュークスベリー寺院からの晩課
ハウエルズ:巨匠タリスの遺言/
タリス:サンクテ・デウス/
ステイサム:プレチェス/
オールコック:詩篇第91篇/
ピーターソン:詩篇第131篇/
ジャクソン:マニフィカトとヌンク・ディミティス
(テュークスベリー・サーヴィス)(世界初録音)/
ステイサム:応唱と集祷/
ヴォーン・ウィリアムズ:ヴァリアント・フォー・トゥルース/
ハウエルズ:テ・デウム/
ヴィエルヌ:トッカータ 変ロ短調 |
テュークスベリー寺院スクール合唱団
ベンジャミン・ニコラス(指揮)
カールトン・エザリントン(オルガン) |
32年間にわたりテュークスベリー寺院で毎日晩課を歌ってきたトレブルと男声による合唱団。2006年の9月にテュークスベリー寺院スクールが閉鎖されたため、「スクール合唱団」としては最後の録音となったアルバム。
その後は「テュークスベリー寺院スコラ・カントルム」として、その伝統が引き継がれている。ガブリエル・ジャクソンのテュークスベリー・サーヴィス(マニフィカトとヌンク・ディミッティス)は世界初録音。
録音:2006年6月&7月、テュークスベリー寺院 |
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キリストの昇天
マクミラン:Tremunt videntes angeli(世界初録音)/
レイトン:祈りと応唱Ⅰ/
賛歌:Eternal monarch, king most high/
詩篇第47篇/詩篇第108篇/
アラン:マニフィカトとヌンク・ディミティス
《エクストン・サーヴィス》(世界初録音)/
レイトン:祈りと応唱Ⅱ/
ゴワーズ:ガリラヤの人々よ/
賛歌:Hail the day that sees him rise/
メシアン:キリストの昇天* |
エジンバラ・セント・メアリー大聖堂聖歌隊
マシュー・オーウェンズ(指揮、オルガン*)
スーザン・ハミルトン(ソプラノ)
サイモン・ニーミンスキ(オルガン) |
ブルックナー(DCD 34071)やシェパード(DCD
34123)、ストラヴィンスキー(DCD 34164)など、多くの名録音で知られるスコットランドの名門聖歌隊、エジンバラ・セント・メアリー大聖堂聖歌隊。
メシアンの管弦楽作品からオルガン用へと編曲された「キリストの昇天」へと続く、キリストの昇天(Ascension)にまつわる作品集。ジェームズ・マクミランとリチャード・アランの2曲は世界初録音。
録音:2003年2月&6月、セント・メアリー大聖堂(エジンバラ) |
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DCD 34027
【旧譜】
\2400
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ガブリエル・ジャクソン:宗教合唱作品集
エジンバラ・ミサ/おお、聖なる宴よ/夜の星の創造主/
キリスト誕生の歌/ヘンリー6世の祈り/祈り/
詩篇第112篇《ラウダーテ・プエリ》 /
マニフィカトとヌンク・ディミティス
(トゥルーロ・サービス)/
応唱/サルヴェ・レジナ/ディスミサル/
セント・アサフ・トッカータ |
マシュー・オーウェンズ(指揮)
エジンバラ・セント・メアリー大聖堂聖歌隊
スーザン・ハミルトン(ソプラノ)
マイケル・ボナヴェンチャー(オルガン)
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英国領バミューダ諸島生まれのイギリス人作曲家、ガブリエル・ジャクソンの合唱作品。ジョン・ラッター、ボブ・チルコットに並び、日本でも人気の高い現代最高峰の作曲家の作品集は注目度抜群。
録音:2004年2月23日ー24日、3月1日ー2日、12月21日、2015年1月4日(エジンバラ) |
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DCD 34026
【旧譜】
\2400
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私が去った時 〜 リチャード・アラン:合唱作品集
サルヴェ・レジナ/
At night I seek the one my spirit loves/
主よ、あなたの耳を傾けて、わたしにお答えください
(詩篇第86篇)/
スリー・スピリチュアルズ/ミサ・ブレヴィス/
2つのクリスマス・キャロル/
インプロメリア/メメント・ホモ
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ジョン・ハール(ソプラノ・サクソフォン)
イギリス・ナショナル・ユース合唱団
ラウディバス、マイク・ブリューワー(指揮)
スーザン・ハミルトン(ソプラノ)、
ジェームズ・マクヴィニー(オルガン)、
マシュー・オーウェンズ(オルガン)
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劇場音楽、神聖な合唱音楽、子供向けの作品など、幅広いスタイルで活躍するリチャード・アランの合唱作品集。名指揮者マイク・ブリューワーの手によりまとめあげられた洗練されたハーモニーが響く。
録音:2003年9月ー11月 |
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DCD 34025
【旧譜】
\2400
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ビクトリア:受胎告知の祝日の第2晩課 |
エクソン・シンガーズ、
マシュー・オーウェンズ(指揮) |
スペインの生んだルネサンス音楽最大の作曲家の1人、トマス・ルイス・デ・ビクトリアの作品集。マシュー・オーウェンズの手腕とエクソン・シンガーズの荘厳な歌声で贈る。
録音:2004年1月 |
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オリヴィエ・メシアン:オルガン作品全集Vol.1
栄光に輝く体、聖餐式、永遠の教会の出現
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ティモシー・バイラム=ウィグフィールド(オルガン) |
作曲家、指揮者としても活躍するウィグフィールドによるメシアンの初期のオルガン作品集。
イギリス・ウィンザー城にあるセント・ジョージ教会のHarrison&Harrison社製オルガンを使用。
録音:2004年9月 |
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DCD 34022
【旧譜】
\2400
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アッシャー・ホールのオルガン |
ジョン・キッチン(オルガン) |
ホリンズ:凱旋行進曲/
エルガー:弦楽のためのセレナーデよりラルゲット、エニグマ変奏曲よりニムロッド/
ヘンデル:
歌劇《ダイダミア》HWV.42 より行進曲、歌劇《アルチーナ》HWV.34
よりメヌエット、
歌劇《リナルド》HWV.7より行進曲、むごい運命に涙するのを許して下さい、
歌劇《シピオーネ》HWV.20より 行進曲/
J.S.バッハ:前奏曲とフーガ BWV.552/
リスト:バッハのカンタータ《泣き、嘆き、憂い、おののき》BWV.12のコンティヌオによる変奏曲/
アトキンソン:スコットランド民謡の旋律に基づく小典礼組曲/
ホルスト:惑星より《木星》のテーマ/
ウォルトン:《ファサード》組曲よりポピュラー・ソング、戴冠式行進曲《宝玉と王の杖》 |
エジンバラ市とエジンバラ大学のオルガニストを歴任したジョン・キッチン。エジンバラのアッシャー・ホールに新しく改装されたNorman
& Beard社製のオルガンによる初録音アルバム。
録音:2004年1月 |
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DELOS
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DE 3529
\2400→\2290 |
《Baltic & Beyond 〜 バルト海諸国作曲家の作品集》
バリス・ドヴァリョーナス(1904-1972):
1) Pezzo elegiaco (1946),
2) Scherzino (1960),
3) Elegia canzonetta (1960),
4) Adagio (1971),
5) Impromptu (1969),
6) Meditation (1960) /
7) ギヤ・カンチェリ(1935-):Time...and
again /
8) ペトリス・ヴァスクス(1946-):Music for
a Summer Evening /
9) アルヴォ・ペルト(1935-):フラトレス, |
ピート・クーンホフ(ヴァイオリン),
トーマス・ヘクト(ピアノ) |
バルト三国の魅惑的なヴァイオリン作品
北ヨーロッパに位置する「バルト三国」ラトビア、エストニア、リトアニアは、かつてはロシア帝国に支配され、一時は独立するも、1940年にソビエト連邦に併合、1980年代に完全独立するまではソ連の一部とされていました。
この周辺はペルトやカンチェリ、ヴァスクスなど優れた音楽家を多く輩出する地域であり、ソ連の抑圧をかわしながら素晴らしい傑作が次々と生まれています。
このアルバムは、あまり知られていないドヴァリョーナスの小品を中心に、前述の作曲家たちの魅惑的な作品を、南アフリカのヴァイオリニスト、クーンホフと、アメリカのピアニスト、ヘクトが演奏。共感溢れるパフォーマンスを繰り広げています。
美しいんです・・・
ドヴァリョーナス・・・
バリス・ドヴァリョーナス(1904年6月19日
- 1972年8月23日)は、リトアニアの作曲家、ピアニスト、指揮者、教育者。
作曲家としては主に第二次世界大戦後に活躍。ロマン派音楽に基づき、部分的に民謡も用いている。
その抒情的作風は当時の時代の流れからは完全に逆行しているが、今の時代なら逆に素直にその素晴らしさを堪能できると思う。
今回の上記ヴァイオリン小品もどんな曲か楽しみだが、下記グルズマンのコンチェルト・アルバムではたっぷりその美しさを味わうことができる。

ドヴァリョーナスはオルガン奏者の家系に生まれ、幼時から音楽教育を受けた。
商業高校を卒業した後、オルガニスト、リエパーヤのリトアニア青年合唱団の指揮者となった。1920年にライプツィヒに留学し、ピアノを学んだ。
1924年に音楽院を卒業した後、カウナスに戻り、最初のリサイタルを開いた。
さらにベルリンに行き、著名なピアニスト、エゴン・ペトリに師事した。
教育者としても活動し、初めはカウナス音楽院でピアノを教え、1947年からはビリニュス音楽学校の教授となった。
1930年代は指揮活動も行い、ザルツブルクの講座に参加。1935年から1938年にかけてカウナス無線電話オーケストラの指揮者を務め、1939年にビリニュス市管弦楽団を設立し、1940年から1941年と1958年から1961年にかけてリトアニア・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者を務めた。

作品にはオペラ、バレエ、映画音楽、劇場音楽があり、リトアニア・ソビエト社会主義共和国の国歌も作曲している。
スターリン賞受賞も受賞、涙なしでは聴けない・・・リトアニアの偉人
バリス・ドヴァリョーナス
ヴァイオリン協奏曲&悲歌的小品
ハイフェッツのために書かれたコルンゴルト作品は、ハリウッド映画音楽調の華麗なオーケストレーションと豊富なメロディで最近多くの名手がとりあける人気作。
注目は、ソ連邦リトアニア共和国国歌の作曲者で、戦後のリトアニア音楽界を牽引したバリス・ドヴァリョーナス
(1897-1957) 。
その作品はリトアニア民謡調のメロディに満ち、熱っぽく感動へ盛り上げる典型的な社会主義リアリズム音楽で、スターリン賞受賞。
不思議な感動を呼び起こす音楽で、涙なしには聴けないかも。
父ヤルヴィの信頼感満点の伴奏も特筆です。
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(1)コルンゴルト:ヴァイオリン協奏曲ニ長調
Op.35
(2)ドヴァリョーナス:
ヴァイオリン協奏曲ロ短調 (1948) /悲歌的小品/湖のほとりて |
ヴァディム・グルズマン (Vn)
ネーメ・ヤルヴィ(指)
ハーグ・レジデンティ管 |
20 世紀半ばに作られたロマンティックなヴァイオリン協奏曲
2 篇
DDD、60’55” |
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DE 3496
(2CD)
\3600 |
《知られざるナディア・ブーランジェの音楽》
ナディア・ブーランジェ:
《CD1》
1) Versailles*, 2) J’ai frappe, 3) Chanson*,
4) Chanson,
5) Heures ternes*, 6) Le beau navire*,
7) Mon coeur*,
8) Doute, 9) Un grand sommeil noir*, 10)
L’echange,
11) Soir d’hiver, 12) Ilda*, 13) Priere,
14) Cantique,
15) Poeme d’amour*, 16) Extase*, 17) La
mer*, 18) Aubade*,
19) Au bord de la route, 20) Le couteau
/
《CD2》
1) Soleils couchants, 2) Elegie, 3) O schwore
nicht*,
4) Was will die einsame Thrane?,
5) Ach, die Augen sind es wieder*,
6) Ecoutez la chanson bien douce,
7) Vers la vie nouvelle, 8-10) Trois pieces
pour piano*,
11-13) Trois pieces, 14-16) Trois improvisations,
17) Piece sur des airs populaires flamands,
(*印は、世界初録音曲) |
ニコール・カベル(ソプラノ),
アレック・シュレイダー(テノール),
エドウィン・クロスリー=マーサー(バス),
アミット・ペルド(チェロ),
フランソワ=アンリ・ウバール(オルガン),
/
ルーシー・マウロ(ピアノ) |
未知の作品を含む独創的で美しいブーランジェの作品
「音楽以上に素晴らしいものはありません。それは私たちが望む以上のものを与えてくれるのです」
そう語ったフランスのピアニスト、作曲家ナディア・ブーランジェ。彼女は何より、20世紀における最高の音楽教師であり、数多くの作曲家、演奏家をこの世に送り出した功績で知られています。
彼女自身、作曲家としての才能は早世した妹リリより劣ると感じていたため、1918年にリリが亡くなったあとは作曲活動をやめてしまいました。このアルバムは、そんなブーランジェの“作曲家”としての側面に光を当てたもので、これまで演奏されたことのない未知の13作品を含む、興味深い1枚となっています。これまで知られることのなかった独創的で美しい作品はブーランジェ再発見のきっかけになることでしょう。
CD1全曲とCD2:1-6 は歌曲、CD2:1-10はピアノのための作品、CD2:11-13はチェロとピアノのための作品,
CD2:14-17はオルガンのための作品。世界初録音曲も数多く含む貴重なアルバムです。
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DE 3523
\2400 |
《グリーグ:ヴァイオリン・ソナタ集》
グリーグ:
1) ヴァイオリン・ソナタ第1番 ヘ長調 Op.
8,
2) ヴァイオリン・ソナタ第2番 ト長調 Op.
13,
3) ヴァイオリン・ソナタ第3番 ハ短調 Op.
45 |
ハーイック・カザジャン(ヴァイオリン),
フィリップ・カパチェフスキー(ピアノ)
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グリーグの抒情的な作品を優しい感性で
「輝かしく華やかな音色、卓越したテクニック、優しい感性、彼は真に偉大なる才能を備えたヴァイオリンニストだ」とニューヨーク・タイムズで絶賛されたアルメニア出身のカザジャンによるグリーグの3曲のヴァイオリン・ソナタ集。これらの中では円熟期に書かれた「第3番」が最も知られていますが、20歳代の作曲で、あまり演奏される機会のない第1番、第2番もいかにも、グリーグらしい抒情的な雰囲気に満ちた意欲的な作品です。
カザジャンの良く歌うヴァイオリンをサポートするロシア出身のカバチェフスキーが、絶妙なアンサンブルを聞かせています。
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DE 3492
\2400 |
カタルーニャの情緒を漂わせたチェロ作品
《チェロとピアノのためのスペイン音楽集》
1) エンリケ・グラナドス(カサド編):『ゴィエスカス』より間奏曲,
2-4) ガスパール・カサド:スペイン古典様式によるソナタ,
5-9) ハビエル・モンサルバーチェ:5つの黒人の歌,
10) ガスパール・カサド:緑の悪魔の踊り,
11) ホアキン・トゥリーナ:真夜中の聖木曜日,
12-17) マヌエル・デ・ファリャ(マレシャル編):スペイン民謡組曲,
18) ガスパール・カサド:親愛の言葉,
19) カタルーニャ民謡(カザルス編):鳥の歌 |
アンドリュー・スミス(チェロ),
アルフレッド・オヤグェス・モンテロ(ピアノ) |
アメリカのチェリスト、アンドリュー・スミスとスペインのピアニスト、指揮者、アルフレッド・オヤグェス。この2人はずっとスペイン音楽の探求を続けており、日本にも来日し、知られざる作品の演奏で人々を魅了してきました。
彼らのレパートリーの中では、とりわけモンサルバーチェの演奏が高く評価されていて、このアルバムにも収録されています。
当盤の中で重要な位置を占めるのが、ガスパール・カサドの作品。優れたチェリストであった彼はいくつかのチェロ曲を書いていますが、そのどれもがカタルーニャの情緒を漂わせた見事な出来栄えです。
スミスの的確な表現力が描きだすスペインの香り溢れる演奏をお楽しみください。
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DE 3526
\2400 |
《ガブリエラ・マルティネス 〜 Amplified Soul》
1) ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第7番ニ長調Op.10-3,
2) ラフマニノフ:楽興の時 変ロ短調Op. 16-10,
3) メイソン・ベイツ(1977-):ホワイト・ライズ・フォー・ロマックス,
4) ダン・ヴィスコンティ(1982-):アンプリファイド・ソウル,
5) シマノフスキ:変奏曲 変ロ短調 Op. 3 |
ガブリエラ・マルティネス(ピアノ) |
説得力のある解釈と、多彩な表現力
ベネズエラ出身の若きピアニスト、ガブリエラ・マルティネスのデビュー・アルバムの登場です。
彼女はカラカスでピアノを学び、7歳でオーケストラと共演するなど、その才能は幼い頃から傑出していました。その後、アメリカに移住しジュリアード音楽院に入学、奨学金を得て学士号を取得しています。
ドレスデンで開催された「アントン・ルビンシテイン国際ピアノ・コンクール」で第1位を獲得、同郷のグスターボ・ドゥダメルを始めとした数多くの指揮者と共にオーケストラとの共演を果たしています。
ベートーヴェン、ラフマニノフ、シマノフスキを中心に選曲されたこのアルバムでは、説得力のある解釈と、多彩な表現力を見せつけています。
現代音楽の旗手、ダン・ヴィスコンティの作品「Amplified
Soul」(アルバム・タイトル)とメイソン・ベイツの2作品は彼女のために書かれた新作。瞑想的で美しい曲調を存分に生かした魅力的な演奏です。
【録音】2014年12月, ニューヨーク大学パーチェス校パフォーマンス・アーツ・センター、コンサートホール

ガブリエラ・マルティネスといえばベネズエラ。ベネズエラといえばドゥダメル。
ということで両者のラフマニノフのピアノ協奏曲第3番から。
https://youtu.be/hSlcrqtycDQ
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SOUPIR EDITIONS
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チェロとピアノのためのロシア音楽
ラフマニノフ(1873-1943):
チェロとピアノのためのソナタ ト短調 Op.19(1901)
チャイコフスキー(1840-1893):
夜想曲 Op.19 No.4(1873;チェロとピアノのための編曲版)
リムスキー=コルサコフ(1844-1908):
オペラ「サルタン皇帝の物語」Op.57(1899-1900)より
くまばちの飛行(チェロとピアノのための編曲版)
グラズノフ(1865-1936):
吟遊詩人の歌 嬰ヘ短調(チェロとピアノのための)Op.71(1900)
チャイコフスキー:
感傷的ワルツ Op.51 No.6(チェロとピアノのための編曲版)
プロコフィエフ(1891-1953):オペラ「三つのオレンジへの恋」Op.33A
より
行進曲(チェロとピアノのための編曲版)
アレンスキー(1861-1906):
悲しい歌(チェロとピアノのための)Op.56
No.3(1882)
シチェドリン(1932-):オペラ「愛だけでなく」(1961)より
カドリーユ(チェロとピアノのための編曲版) |
イヴァン・カリズナ(チェロ)
エリアーヌ・レイエ(ピアノ) |
録音:2016年3月、オーディトリウム・フレデリク・ショパン、アンドル、フランス
イヴァン・カリズナは1992年ベラルーシに生まれたチェロ奏者。2011年第14回チャイコフスキー国際コンクール・チェロ部門第3位入賞。指揮者ゲルギエフに気に入られ、マリインスキー劇場管弦楽団の世界ツアーに同行しています。
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S 212
\2600
【旧譜】
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イヴ、ヴィーナス、ディアーヌ、その他
レジス・カンポ(1968-):
女体のブラゾン [Les blasons du corps
feminin]
(無伴奏混声七重唱のための)
パトリック・ビュルガン(1960-):
生来の喜び [Le plaisir originel]
(エドモン・アロクールの詩「エデン」による7人の独唱者のための
ヒステリック・ミステリー) |
レ・ジュヌ・ソリステ(声楽アンサンブル)
ラシド・サフィル(指揮) |
録音:2004年6月15、17-18日、パリ、フランス |
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S 215
\2600
【旧譜】
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ジョナサン・ハーヴェイ(1939-2012):天使たち
合唱作品集
天使たち [The Angels] (合唱のための)
ミサ・ブレヴィス [Missa brevis] (合唱のための)
Kyrie / Gloria / Sanctus / Agnus Dei
Marahi (合唱のための)
How could the soul take flight (合唱のための)
安息日が過ぎて [Dum transisset Sabbatum]
(合唱のための)
Sweet / Winterhart (合唱とヴァイオリンのための)(*) |
レ・ジュヌ・ソリステ(声楽アンサンブル)
ノエミ・シンドラー(ヴァイオリン(*))
ラシド・サフィル(指揮) |
録音:2005年12月5-7日、IRCAM、ポンピドゥー・センター、パリ、フランス |
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S 216
\2600
【旧譜】
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クラウス・フーバー(1924-):
憐みを人々に−不法の富 [Miserere hominibus
- Mammona Inquitatis]
(7人の歌手と7人の器楽奏者のための;2005-2007)
アニュス・デイとレコルダツィオーネ−
ヨハンネス・オケゲムへのオマージュ
[Agnus Dei cum Recordatione - Hommage
a Johannes Ockeghem]
(4人の歌手、リュートと2つのヴィエールのための;1990-1991) |
レ・ジュヌ・ソリステ(声楽&器楽アンサンブル)
ラシド・サフィル(指揮) |
録音:2008年2月17-18日、ノートル=ダム・デュ・リバン教会、パリ、フランス |
<メジャー・レーベル>
SONY
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8898540373-2
\2600 |
フランチェスコ・マッツォネット/ イタリア・ピアノ作品集
1) ブゾーニ:ビゼーの「カルメン」に基づく室内幻想曲(ソナチネ第6番),
2) チマローザ:ピアノ・ソナタ イ長調,
3) ガルッピ:ピアノ・ソナタ ハ短調,
4)クレメンティ:ピアノ・ソナタ ロ短調Op.40-2,
5) ニーノ・ロータ:ピアノのための15のプレリュード,
6) グルック(ズガンバーティ編):『オルフェオとエウリディーチェ』から「メロディ」 |
フランチェスコ・マッツォネット(ピアノ) |
1997年トリノ生まれの若き天才ピアニスト、フランチェスコ・マッツォネットのデビュー・アルバムです。
マッツォネッティはイタリア国内だけではなく、数多くの国際コンクールで上位入賞を果たし、12歳でデビュー、現在イタリア国内はもとよりヨーロッパで注目を浴びている俊才です。
マッツォネッティのソニー・クラシカルとの契約第1弾となるこのデビュー・アルバムでは、ガルッピからニーノ・ロータに至る、イタリアの古典から近現代までのさまざまな作品を集めた個性的なチョイスが光ります。
超絶技巧が要求されるブゾーニの「ソナチネ第6番」など、マッツォネッティの若さあふれる驚くばかりの才能を余すことなく披露しています。
【録音】2016年7月, イタリア、サチーレ
5年前のリスト演奏。どこかの店先での演奏?まだ子供のような。でも腕はすごい。
https://youtu.be/kVoFu2mSA7U
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8898541636-2
\2600 |
ロンドン・オラトリー・スコラ・カントルム少年合唱団/イギリス宗教合唱曲名曲集
1) ジョン・シェパード:「今日こそ主の御業の日」,
2) クリストファー・タイ:ミサ曲「よくぞ成せり、良き僕」,
3) トマス・タリス:「世の救い主よ」,
4) トマス・タリス:「おお光より生まれし光」,
5) ロバート・パーソンズ:「アヴェ・マリア」,
6) ウィリアム・バード:「アヴェ・ヴェルム・コルプス」,
7) ウィリアム・バード:「今日こそ主の御業の日」,
8) ウィリアム・バード:「主よ怒りたもうな」,
9) ピーター・フィリップス:「アヴェ・ヴェルム・コルプス」,
10) ピーター・フィリップス:「主は昇天したまえり」 |
チャーリーズ・コール(指揮)
ロンドン・オラトリー・スコラ・カントルム少年合唱団 |
ロンドン・オラトリー・スコラ・カントルム少年合唱団は1996年に設立され、7歳から18歳までのカトリックの少年たちに合唱教育の機会を提供しています。
現在音楽監督を務めているチャーリーズ・コールは2012年からこの地位にあり、少年たちに的確な指導を行っています。学校と礼拝堂は緊密な関係を保ち、毎週土曜日の夜には礼拝堂のミサを行い、また学期内の祝日をはじめ、定期的な礼拝でも歌うだけでなく、ツアーや映画音楽(ロード・オブ・リングなど)の録音など多方面で活躍しています。
合唱団には通常7歳で試験と面接で選抜された生徒が入団、一流のヴォーカル・トレーナーの元で毎朝8時から、昼休みや放課後に頻繁に練習を行い、その才能を磨き上げています。
2016年に録音されたこの新録音ではイギリスの定番合唱作品を、完璧かつ清冽なハーモニーで歌い上げています。
【録音】2016年、ロンドン、ゴスペル・オーク、オール・ハロウズ教会 |
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8898538264-2
(2CD)
\3200 |
マリオ・ランツァ/The Best of Everything
【CD1】
1) 『ニューオリンズの美女』より「Be My
Love」,
2) プッチーニ:歌劇『ボエーム』より「冷たい手を」,
3) 『Some Day』,
4) 『ベサメ・ムーチョ』,
5)『Guardian Angels』,
6) ヴェルディ:歌劇『リゴレット』より「あれかこれか」,
7) R=コルサコフ:歌劇『サトコ』より「インドの歌」,
8) Trad:『ダニー・ボーイ』,
9) 『学生王子』より「乾杯の歌」,
10) 『リベンジ・ウィズ・ミュージック』より「You
and the Night and the Music」,
11) ビゼー:歌劇『カルメン』より「花の歌」,
12) 『ジャンボ』より「マイ・ロマンス」,
13) レオンカヴァッロ:『ナッティナータ』,
14) 『コンチネンタル』より「Night and Day」,
15) 『学生王子』より「セレナーデ」,
16) ダルドロ:『ビコーズ』,
17) トスティ:『かわいい口もと』,
18) プッチーニ:歌劇『トスカ』より「妙なる調和」,
19) 『Great Day』より「Without a Song」,
20) 『学生王子』より「神と共に歩んでゆこう」,
21) 『If You Were Mine』,
22) 『歌劇王カルーソー』より「The Loveliest
Night of TheYear」/
【CD2】
1) 『Because You're Mine』より「Because
You're Mine」,
2) フロトー:歌劇『マルタ』より「夢のように」,
3) 『学生王子』より「Beloved」,4) 『None
But The Lonely Heart』,
5) 『Fedora, Act II: Amor ti vieta』,
6) ララ:『グラナダ』,
7) 『アイリーン』より「Thine Alone」,
8) 『学生王子』より「Golden Days」,
9) ヴェルディ:歌劇『アイーダ』より「清きアイーダ」,
10) 『Very Warm for May』より「All the
Things You Are」,
11) ヴェルディ:歌劇『リゴレット』より「女心の歌」,
12) 『The Seven Hills of Rome』より「Arrivederci,
Roma」,
13) レオンカヴァッロ:歌劇『道化師』より「衣装をつけろ」,
14)シューベルト:『アヴェ・マリア』,
15) タリアフェッリ:『パッショーネ』,
16) 『One Alone』,
17) プッチーニ:歌劇『トゥーランドット』より「誰も寝てはならぬ」,
18) 『Sign off』, 19) 『Be My Love』, 20)
『The Lord's Prayer』,
21) ドリゴ:『セレナーデ』,
22) グルーバー:『清しこの夜』 |
マリオ・ランツァ(テノール) |
1940年代から50年代にかけて、アメリカ合衆国を代表する歌手、映画俳優として活躍したマリオ・ランツァ(1921-1959)の名唱集が登場します(初発売、初CD化音源含む)。
特に名歌手エンリコ・カルーソーの生涯を描いた伝記映画『歌劇王カルーソ』を始めとするさまざまな映画への出演は、ランツァの人気を決定的なものとし、歌劇場でのオペラに出演することはほとんどなかったという異色の名歌手です。
わずか38歳という若さでこの世を去ってしまいましたが、RCAには数多くのスタジオ録音が残されており、その力強く美しい歌声は永遠に忘れられることはありません。
【録音】1949〜1959年

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<映像>

2/7(火)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
CAVI MUSIC
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ピアノ4手のための作品集〜東へ!
ブラームス:4手のためのワルツ集Op.39
ヒンデミット:4手のための8つのワルツ集Op.6
オズカン・マノフ(1967-):アナトリア民謡による2つの歌
ストラヴィンスキー:春の祭典(4手版) |
ギュルル・エンサリ(ピアノ)
ヘルベルト・シュフ(ピアノ) |
夫婦ピアノ・デュオ、エンサリ&シュフ、デビュー!
録音:2016年4月シュトゥットガルト/66’03
イスラエル出身のピアニスト、ギュルル・エンサリとルーマニア系ドイツ人のヘルベルト・シュフによる夫婦ピアノ・デュオ。同じ音楽観、卓越したテクニックを持つ夫婦による息の合った演奏を披露しています。
ヒンデミットの「4 手のための8 つのワルツ」を練習している時に、ブラームスの「4
手のためのワルツ集」との類似点に気が付き、このアルバムの構想が生まれたと言います。
そして2 人の友人であるトルコ人作曲家オズカン・マノフに依頼して作曲されたアナトリア民謡による連弾作品。さらに難曲ストラヴィンスキー「春の祭典」の4
手版を収録しています。これはロシア・バレエのために作曲された管弦楽曲の連弾編成版。大編成のオーケストラによって展開される原曲の魅力を凝縮し、独特のリズムや躍動感が4
手ピアノによって鮮やかに表現されています。
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CHALLENGE CLASSICS
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CC 72752
(SACD HYBRID)
\2600 →\2490
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クイケン・ファミリーが
モーツァルトのピアノ協奏曲を録音
モーツァルト:
(1)ピアノ協奏曲第11番ヘ長調 K.413/387a
(2)ピアノ協奏曲第13番ハ長調K.415/387b
(3)ピアノ協奏曲第12番イ長調K.414/385p
(すべて作曲家編曲による室内楽版) |
マリー・クイケン((1)フォルテピアノ)
ヴェロニカ・クイケン
((2)(3)フォルテピアノ)
【ラ・プティット・バンド】
シギスヴァルト・クイケン
(第1ヴァイオリン)
サラ・クイケン(第2ヴァイオリン)
マーレーン・ティアース(ヴィオラ)
エリーズ・クリスティアンス
(コントラバス) |
クイケン・ファミリーがモーツァルトのピアノ協奏曲を録音。しかも作曲家編曲の室内楽版!
使用ピアノ:クロード・ケルコム1978年製作による、アンドレアス・シュタイン製フォルテピアノ(ca.1785)のレプリカ
録音:2016年5月15-17日/74’34’’、Stereo
/ Multi-ch
1782 年に書かれ、モーツァルト自身がソロを弾いたとされる3
曲のピアノ協奏曲。管弦楽伴奏による通常版の他、作曲家本人が編曲した弦楽四重奏伴奏による室内楽版が残されています。
クイケンはこの弦楽四重奏伴奏版を用い、かつチェロ・パートをコントラバスに変更して演奏。もともと室内楽のために書かれたピアノ三重奏、ピアノ四重奏のような作品ではチェロは独立した楽句も多く奏でますが、この作品でチェロ・パートとして書かれた音符は、オーケストラ書法からの置き換えゆえに本質的にバス声部であり、ピアノの左手とユニゾンで重なることも多いため、コントラバスで演奏した方が良い効果を生むという考えによっています。
フォルテピアノを奏でるマリー・クイケンとヴェロニカ・クイケン、及び第2
ヴァイオリンを務めるサラ・クイケンはシギスヴァルトの娘で、マリーはソプラノ歌手としても活躍しています。またヴィオラのマーレーン・ティアースはシギスヴァルトの奥さん。古楽器ピアノの繊細で愛らしい響きもさることながら、クイケン・ファミリーの自然で美しいアンサンブルがおおいに魅力的。少しメンバーは違いますがクイケン四重奏団のモーツァルト演奏が好きな方にも勿論お勧めできる1
枚です。

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COVIELLO CLASSICS
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COV 91702
(2SACD HYBRID)
\5400
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ヴェルディ最初のオペラをボッシュが振る
ヴェルディ:歌劇「オベルト」 |
マルクス・ボッシュ(指揮)
カペラ・アクイレイア
ブルノ・チェコ・フィルハーモニー合唱団
チョ・ジョウン(バス-バリトン)
アンナ・プリンチェヴァ(ソプラノ)
カテリナ・ヘベルコヴァー(メゾソプラノ)
アドリアン・ドゥミトル(テノール)
ダニエラ・バニャショヴァー(メゾソプラノ) |
ハイデンハイム・オペラ・フェスティヴァル2016、
演出:トビアス・ハイダー
録音:2016年8月ハイデンハイム・オペラ・フェスティヴァル(ライヴ)
ドイツ南西部、ミュンヘンとシュトゥットガルトのほぼ中間に位置するバーデンヴュルテンベルク州の都市ハイデンハイムで開催されている、ハイデンハイム・オペラ・フェスティバルで行われたライヴ録音。
マルクス・ボッシュ率いるカペラ・アクイレイアの演奏によるヴェルディ最初のオペラ「オベルト」。他のヴェルディのオペラに比べると上演回数は少ない作品ですが、ボッシュはこの音楽祭でヴェルディのオペラを時系列に上演する企画を進行しており、この上演もその一環によるもの。
1839 年ヴェルディが25 歳の時の作品で、ミラノ・スカラ座での初演は成功をおさめました。あらすじは、主人公サン・ボニファーチョ伯爵オベルト。かつて娘レオノーラを捨てたサリングエルラ伯爵リッカルドがクニーツァと結婚すると聞き決闘を挑む。しかしオベルトはリッカルドに殺されてしまい、レオノーラは父と恋人を失い悲しみに暮れる。一方リッカルドは神の赦しをうけるために旅立つ。
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クレネクとシューマン作品集
クレネク:声とピアノのためのヴォカリーズWoO.83
シューマン:アダージョとアレグロ Op.70
クレネク:ヴィオラとピアノのためのソナタOp.117
シューマン:女の愛と生涯Op.117より
「彼は誰よりも素晴らしい人」「わたしの指の指輪よ」
クレネク:無伴奏ヴィオラのためのソナタOp.92-3
シューマン:
ヴィオラとピアノのための4つの作品
「おとぎの絵本」Op.113
クレネク:
フランツ・カフカの詩による5つの歌より第1,3,5曲
シューマン:リーダークライスOp.24より
「ミルテとバラを持って」、
12の詩Op.35より「ひそかな涙」、
ミルテの花Op.25より「献詞」 |
タチアナ・マスレンコ(ヴィオラ)
ギラッド・カッツネルソン(ピアノ)(シューマン)
イェンス・エルヴェキール(ピアノ)(クレネク) |
クレネクの未亡人とタチアナ・マスレンコが二人三脚で企画したアルバム
録音:2015,2016年/61’34
ロシア出身でドイツを拠点に活躍する世界的ヴィオラ奏者、タチアナ・マスレンコによるシューマンとクレネク(クルシェネク)のアルバム。
ナチスの台頭によってオーストラリアで弾圧を受け、アメリカへと逃れたクレネク。本盤に収録されている「ヴィオラ・ソナタ」と「無伴奏ヴィオラのためのソナタ」は渡米後に書かれたもの。タチアナ・マスレンコは数年前からこの企画を考えており、2012
年から数年間に渡りクレネクの未亡人グラディス・クレネクとCD
の企画についてと案を練ったといいます。
残念ながらグラディス・クレネクは2016 年7
月に92 歳で亡くなりましたが、マスレンコのプロジェクトを全面的にサポートしていたということ。シューマンが文学を音楽的に融合したのと同様に、クレネクも文学を愛好し音楽表現に大きな影響を与えた作品を残したことに両者の共通点を見出し、録音に挑んでいます。
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若者の情熱
ショスタコーヴィチ:ピアノ三重奏曲第1番ハ短調Op.8
ヘンツェ:室内ソナタ
ヤニック・ギーガー(1985-):
ピアノ・トリオのためのカプリース
ラフマニノフ:悲しみの三重奏曲第1番ト短調
ドビュッシー:ピアノ三重奏 ト長調 |
トリオ・ラファール
マキ・ヴィーダーケアー(ピアノ)
ダニエル・メラー(ヴァイオリン)
フルリン・クオンツ(チェロ) |
輝かしいコンクール受賞歴をもつトリオ・ラファールが偉大な作曲家の若き日の作品に挑戦!
71’32
スイスの若手ピアノ三重奏団トリオ・ラファール。2014
年大阪国際室内楽コンクール優勝をはじめ、2011
年メルボルン国際室内楽コンクール優勝、同年リヨン国際室内楽コンクールで2
位になるなど、数々の賞を受賞しています。
そんな実力派のトリオが今回挑んだのは、5
人の作曲家たちの若書きのピアノ三重奏を収録。ショスタコーヴィチ17
歳の時の「ピアノ・トリオ第1 番」。ドイツの20
世紀を代表する作曲家ヘンツェ22 歳の作品「室内ソナタ」。ヘンツェは「室内ソナタ」の一年前に「交響曲第1
番」で頭角を現し、その後「交響曲第2 番」、カンタータ「アポロとヒュアキントス」など次々と発表し脚光を浴びました。
そして1985 年スイス生まれのヤニック・ギーガーのピアノ・トリオ「カプリース」。ギーガーは、作曲家でもあり映像クリエイターとしても活動しています。ラフマニノフが、まだモスクワ音楽院の学生だった19
歳の時に作曲をした単一楽章による作品「悲しみの三重奏曲第1
番」。
最後にドビュッシーのピアノ・トリオ。ドビュッシーがチャイコフスキーのパトロンであったメック夫人のもとで働いていた頃の作品。
作曲家たちの若き情熱がほとばしる作品群を、生き生きと奏しています。
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DISC AUVERS
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期待の俊英が奏でるシューマン。
ロマンティックな作品からほとばしる情熱
シューマン:
幻想曲ハ長調 Op.17
子供の情景 Op.15 |
ルカ・オクロス |
録音:2015年11月/54’59’’
ルカ・オクロスは1991 年トビリシ生まれ。モスクワ音楽院にてセルゲイ・ドレンスキーに師事しました。18
歳でカーネギー・ホール・デビューを果たした他、ウィグモア・ホールなど世界の名だたるホールでコンサートを開き活躍しています。
2016 年には第4 回香港国際ピアノコンクールで第1
位を獲得。注目の若きピアニストです。
なかなか解決されない不安定な属九の和音で始まるロマンティックな『幻想曲』と、有名な「トロイメライ」を含む人気曲『子供の情景』を収録。奥の深い世界観と親しみやすいメロディが同居するシューマンの音楽をお楽しみください。
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<LP>
<歴史的録音>
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GLOBAL CULTURE AGENCY
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GCAC 1002/3
(2XRCD)
\5400 →\5190
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「シゲティのバッハ無伴奏」をXRCD 化
J.S.バッハ:
無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ
BWV1001〜1006(全曲)
[CD1]
ソナタ第1番ト短調 BWV1001
パルティータ第1番ロ短調 BWV1002
ソナタ第2番イ短調 BWV1003
[CD2]
パルティータ第2番ニ短調 BWV1004
ソナタ第3番ハ長調 BWV1005
パルティータ第3番ホ長調 BWV1006 |
ヨゼフ・シゲティ(ヴァイオリン) |
録音史上に燦然と輝く超名盤、「シゲティのバッハ無伴奏」をXRCD
化。
眼前にくっきりと立ち現れる骨太のヴァイオリン。胸に迫るかつてない力強さ!昨今忘れ去られていたシゲティの「本当の音」がここによみがえる!
録音:1955、56年(モノラル)/xrcd24RD、HR
カッティング、CD1:72’21’’、CD2:74’51’’
シゲティのバッハ無伴奏と言えば泣く子も黙る超名盤。強烈なまでに愚直な歌いっぷり、芯のある骨太の音色、決して緩むことのない緊張度、妥協なき世界。その演奏はまさに至高、バッハ演奏の神髄。しかしその一方で、音質面ではファンを悩ませ続け、なかなか決定盤たる音質のディスクに出会えない録音でもあったと言えるかも知れません。
今回ご紹介するディスクはVanguard Classic
提供の公式音源に名エンジニア杉本一家氏がリマスターを施し、通常CD
プレーヤーで再生できる高音質フォーマットであるXRCD
として作られたもの。CD に限定すれば間違いなく当録音の決定盤です。眼前にくっきりと現れる、鬼気迫るようなシゲティのヴァイオリン。聴く者の魂を打ち震わせる全音楽愛好家必需の逸品です。
幼少時に大ヴァイオリニストのヨアヒムや大ピアニスト・作曲家のブゾーニと出会い、その音楽的才能を大きく開花させたヨゼフ・シゲティ(1892-1973)。バッハの無伴奏と言えば『シャコンヌ』等ほんの一部が技巧的ショウピースとして取り上げられるのみだった時代において、他ならぬ彼こそが全曲を演奏し聴かせる先駆者だったことも忘れてはなりません。それでいて現在なお至上の名演として君臨する彼のバッハ録音は、カザルスの『無伴奏チェロ組曲』録音と双璧を成す、世にまたと無い「偉業」と言えるでしょう。

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<国内盤>
<映像>

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