≪第91号アリアCD新譜紹介コーナー≫
その6 2017/3/7〜
3/10(金)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
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ATMA CLASSIQUE
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「ショパンに選ばれしピアニスト」 ヤニーナ・フィアルコフスカ
ショパン・リサイタル3
ポロネーズ第7番「幻想ポロネーズ」 変イ長調Op.61
ノクターン第3番 ロ長調Op.9-3
ノクターン 嬰ヘ長調Op.15-2
即興曲第3番 変ト長調Op.51-3
ワルツ第10番 ロ短調Op.69-2
ワルツ第5番 変イ長調Op.42
スケルツォ第4番 ホ長調Op.54
前奏曲第14番 変ホ短調Op.28-14
前奏曲第15番 変ニ長調「雨だれ」Op.28-15
バラード第4番 ヘ短調Op.52 |
ヤニーナ・フィアルコフスカ(ピアノ) |
フィアルコフスカの煌びやかな音色に聴きほれる1枚
巨匠ルービンシュタイン最後の弟子にして「生来のショパン弾き」といわしめた名手フィアルコフスカが、その真骨頂とも言えるショパンのリサイタル・アルバム第3
弾。
フィアルコフスカは2016 年65 歳を迎えるにあたって、カナダ15
都市、ドイツ、ポルトガル、スペイン、スイス、イギリス、そして日本への記念コンサート・ツアーを行い大絶賛を浴びました。日本では初の本格的リサイタルということもあり注目を集め、その詩情豊かなピアノに魅了されました。
フィアルコフスカはモントリオール大学とジュリアード音楽院で学び、1974
年にアルトゥール・ルービンシュタイン国際ピアノ・コンクールで3
位に入賞、その後世界的なオーケストラ、指揮者と共演を重ねるカナダを代表するピアニストです。一時左腕の腫瘍のため両手での演奏活動を中断していましたが見事に克服し、2004
年1 月にドイツで行われた復帰リサイタルで両手での演奏活動を再開しています。
また1994 年にはピアノ・シックスを創設し、カナダのピアノ教育へ大きな影響を与えています。
イギリスの「BBC Muisc Magazine」で2012
年に発売された『ショパン・リサイタル2』(ACD22666)が、ベスト・インターナショナル・レコーディングに選ばれるなど、近年益々評価を高めています。
ショパンは生涯18 曲のポロネーズを作曲し、その中でも特に人気が高いのは晩年に書かれた第7
番「幻想ポロネーズ」です。美しい旋律、巧みな和声進行とショパンの音楽の極致と言ってもよいほどの傑作。フィアルコフスカは安定した技術、端正な語り口で見事な音楽の流れを聴かせてくれています。
同じく晩年の傑作バラード第4 番。フィアルコフスカの繊細で緻密な表現、そして研ぎ澄まされた感覚から繰り出される洗練された音色は、ピアノ芸術の最高峰といわれる当作品に盛り込まれた音楽を余すところなく伝えることができます。
「ショパンに選ばれしピアニスト」 生誕200年記念ショパン・リサイタル1 |

ACD2 2597
\2000 |
ショパン:ピアノ作品集 ショパン・リサイタル1
ポロネーズ第1番 嬰ハ短調 Op.26-1、
ワルツ第2番 変イ長調 「華麗なるワルツ」
Op.34-1、
第12番 ヘ短調 Op.70-2、第4番 ヘ長調 Op.34-3、
第7番 嬰ハ短調 Op. 64-2、舟歌 嬰ヘ長調
Op.60、
24の前奏曲Op.28より第8番嬰ヘ短調、
第17番変イ長調、夜想曲第17番 ロ長調 Op.62-1、
マズルカ第27番 ホ短調 Op.41- 2、
第23番 ニ長調 Op.33- 2、第36番 イ短調 Op.59-1、
バラード第3番 変イ長調 Op.47、
スケルツォ第1番 ロ短調 Op.20 |
ジャニーナ・フィアルコフスカ(P) |
フィアルコフスカ女史の気高いショパン
録音:2008年9月17-19日
今回はショパン生誕200年を記念し、フィアルコフスカ自身が好きなショパンの作品を選曲。
ロマンティックで気品溢れるフィアルコフスカの演奏はまさに正統派。
ショパンの音楽の代弁者の一人となって、静かに優しくそして美しい演奏を届けてくれます。
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イギリスの「BBC Muisc Magazine」でベスト・インターナショナル・レコーディングに選ばれた「2」 |
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ルービンシュタイン最後の弟子〜ジャニーナ・フィアルコフスカ
ショパン・リサイタル2
ショパン:
(1)ポロネーズ 変ホ短調 op.26-2 (2)ワルツ第15番(遺作)
(3)「華麗なるワルツ」イ短調 op.34-2
(4)ワルツ 変イ長調 op.64-3 (5)バラード第2番
ヘ長調 op.38
(6)前奏曲 第10番 嬰ハ短調op.28-10
(7)同 第11番 ロ長調 op.28-11
(8)同 第13番 嬰ヘ長調 op.28-13 (9)幻想曲
ヘ短調 op.49
(10)夜想曲 変ホ長調 op.55-2 (11)マズルカ
変ロ長調 op.7-1
(12)マズルカ第51番 イ短調「ノートル・タン」
(13)マズルカ 嬰ハ短調 op.50-3
(14)スケルツォ第2番 変ロ短調 op.31 |
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ジャニーナ・フィアルコフスカ(Pf) |
世界的ショパニスト、フィアルコフスカの真骨頂!甘美なショパンピアノ小品集第2
弾
録音:2011 年11 月、ラウル=ジョバンホール(モンカルム、カナダ)/DDD、96kHz
24bit、76' 00"
巨匠ルービンシュタイン最後の弟子にして「生来のショパン弾き」といわしめた名手ジャニーナ・フィアルコフスカが、その真骨頂とも言えるショパンのピアノ作品集をリリース!
「ショパン・リサイタル」と題されたアルバムは第1
弾(ACD2 2597)に引き続き2 枚目となりますが、第1
弾と同様、ワルツや前奏曲、ポロネーズ、スケルツォといった珠玉の小品を多数収録しています。力強くも優美なタッチで華麗に難曲を弾きこなすフィアルコフスカの演奏は激しい曲調でも決して冷静さを失わず、ロマンティックでありながらも過剰な色付けを控えた上品な演奏。ショパンならではの壮大な響きの空間に安心して聴き入ることが出来ます。
ジャニーナ・フィアルコフスカはモントリオール生まれのカナダ人ピアニスト。ジュリアード音楽院に学び、1974
年にA. ルービンシュタイン国際コンクールで3
位に入賞した後、著名な指揮者、オーケストラと数多く共演を重ねています。2008
年3 月に初来日した際には、その透明感のある甘美な演奏が日本でも高い評価を受けました。現在はカナダを拠点に世界的な演奏活動を行っており、今後の再来日が待ち遠しいピアニストの一人といえましょう!
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フィアルコフスカ1990年代のショパン・・・
独特のニュアンスです |
ACD2 2554
(2CD)
\3800
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ジャニーナ・フィアルコフスカ (P)
ショパン:エチュード、ソナタ、即興曲
CD1:エチュードOp.10(全曲)、Op.25(全曲)
CD2:ピアノ・ソナタ第2番Op.35、第3番Op.58、
即興曲第1番変イ長調Op.29、第2番嬰ヘ長調Op.36、
第3番変ト長調Op.51、幻想即興曲 嬰ハ短調Op.66
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ジャニーナ・フィアルコフスカ (P) |
録音:1997 年 8 月 5、6 日(CD1)、1999 年
6 月(CD2)
大ピアニスト、ルービンシュタインが「生まれながらのショパン弾き」と称したジャニーナ・フィアルコフスカ。
ショパン・イヤーに相応い 2 枚組のアルハム。フィアルコフスカが紡ぎだす大人のショパンを聴かせてくれます。
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ノクターンOp.62, No.1 、優しいです。
https://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=jo2gyIuBaMQ
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カナダの若手ヴィオラ奏者・マリーナ・ティボー、デビュー!
チャイコフスキー:6つの小品より「感傷的なワルツ」
(ワディム・ボリソフスキー/、F. ヴァリエール編)
グリンカ:ヴィオラ・ソナタより第1楽章アレグロ・モデラート
ヒンデミット:無伴奏ヴィオラのためのソナタOp.31-4
アナ・ソコロヴィッチ(1968-):無伴奏ヴィオラのための前奏曲
ジャン・ルサージュ(1958-):無伴奏ヴィオラのためのトカードゥ
ミラン・キムリッカ(1936-2008):無伴奏ヴィオラのためのルバートとアジタート
マルティヌー:ヴィオラとピアノのためのソナタOp.31
H.335 |
マリーナ・ティボー(ヴィオラ)
ジャネル・ファン(ピアノ) |
ヴィオラの魅力を世界に発信、カナダの若手ヴィオラ奏者マリーナ・ティボー、デビュー!
「レベレーションズ・ラジオ・カナダ2016/17」のアーティストに選出され世界各地でコンサートを行っている若手ヴィオラ奏者マリーナ・ティボー。ヴィオラの新旧の名曲を収録したデビュー・アルバム。
ティボーは9 歳でその才能を認められケベック音楽院に最年少で入学。その後カーティス音楽院でマイケル・ツリーとロベルト・ディアスに学ぶ。卒業後スヴィッツェラ・イタリアーナ音楽院でイ・ムジチ合奏団の設立者の一人ブルーノ・ジュランナに師事。現在は将来を嘱望されるヴィオラ奏者として注目されています。
ベートーヴェン弦楽四重奏団のヴィオラ奏者であったボリソフスキー編曲のチャイコフスキーの「感傷的なワルツ」、同じくボリソフスキーによって補筆完成されたグリンカのヴィオラ・ソナタの第1
楽章、ヒンデミットの無伴奏ヴィオラ・ソナタ、現代カナダを代表する作曲家アナ・ソコロヴィッチの前奏曲、同じくカナダの作曲家ジャン・ルサージュ、映画音楽で活躍したチェコ生まれのカナダ人ミラン・キムリッカ、多作家で知られるマルティヌーのヴィオラ・ソナタとヴィオラの魅力を存分に表現した内容です。
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IDIS
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VERMEER 40014
(4CD)
\6400
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モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ全集
ヴァイオリン・ソナタ
[CD1]
ト長調 K.301、変ホ長調 K.302、
ハ長調 K.303、ホ短調 K.304、イ長調
K.305
[CD2]
ニ長調 K.306、ハ長調 K.296、
ヘ長調 K.376、ヘ長調K.377
[CD3]
変ロ長調 K.378、ト長調 K.379、
変ホ長調 K.380、変ロ長調 K.454
[CD4]
変ホ長調 K.481、イ長調 K.526、ヘ長調
K.547 |
ビン・ファン(ヴァイオリン)
イン・ツェン(ピアノ) |
中国の名手ふたりがモーツァルトのヴァイオリン・ソナタ全曲を録音!
録音:2013年7月2-10日/ザルツブルク・モーツァルテウム/CD1:
62’32’’、CD2: 78’13’’、CD3: 78’14’’、CD4:
62’21’’
中国の若き名手、ビン・ファンとイン・ツェンによるモーツァルトのヴァイオリン・ソナタ全集です。
ヴァイオリンのビン・ファンはチェコ・フィル、フランス国立管、バイエルン放送響などと共演しており、またマールボロ音楽祭でボザール・トリオやジュリアード四重奏団のメンバーと室内楽を演奏するなど、世界的に活躍する名手。ザルツブルク・モーツァルテウムで全曲を録音、というのも強い意気込みを感じさせます。確かな技術に裏打ちされたハイレベルな演奏です。
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PENTATONE
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世界が注目する指揮者グスターボ・ヒメノ。ルクセンブルク・フィルとの共演盤2タイトルを同時リリース!
ブルックナーとショスタコーヴィチの両1番。
ともにカップリングが意外。
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PTC 5186613
(SACD HYBRID)
\2700 →\2490
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グスターボ・ヒメノ&ルクセンブルク・フィル
ブルックナー(1824-1896):
(1)-(4)交響曲第1番 ハ短調 WAB.101(1890/1891年ウィーン稿)
(5)行進曲 ニ短調 WAB.96
(6)-(8)3つの小品 WAB.97 |
グスターボ・ヒメノ(指揮)
ルクセンブルク・
フィルハーモニー管弦楽団 |
アバド、ヤンソンスが認めた逸材。俊英ヒメノが手兵ルクセンブルク・フィルとブルックナーを録音!
セッション録音:2016年6月/フィルハーモニー・ルクセンブルク/DSD、5.0
Surround sound、マルチチャンネル、63’06”
(1)-(4)I.12’03”+II.12’07”+III.9’08”+IV.16’57”=50’15”、(5)4’44”、(6)-(8)I.変ホ長調
2’15”+II.ホ短調 3’03”+III.ヘ長調 2’37”=7’55”
SACD ハイブリッド盤。
今世界が最も注目する若手指揮者の一人、スペイン、バレンシア生まれのグスターボ・ヒメノがPENTATONE
レーベルより本格的なデビュー・ディスクをリリースします。
ヒメノは2001 年にロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の首席打楽器奏者に就任。その後、音楽家としてさらなる研鑽として指揮を学び、その才が見事に花開いた若手筆頭格の音楽家です。
2012-13 年、2013-14 年のシーズンには、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団でマリス・ヤンソンスの副指揮者を務め、2014
年1 月にヤンソンスの代役としてコンセルトヘボウのデビューし、一躍世界から注目される指揮者となりました。指揮者としての日本デビュー公演は2013
年9 月の仙台フィルとの共演で、その後2015
年には2 度来日。そのうち同年11 月のロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団との来日公演で大成功をおさめ、日本の音楽界にもその名が知られるところとなりました。
当ディスクは2015 年より音楽監督に就任したルクセンブルク・フィルハーモニー管弦楽団との本格的なデビュー・ディスクで、ブルックナーの交響曲第1
番(ウィーン稿)をとりあげました。ウィーン稿は作曲から25
年後(第8 番第2 稿より後)に作曲者自身によって改訂されており、ウィーン稿の響きは初期の作品というより、後期ロマン派をより感じさせるものとなっております。
ブルックナーの交響曲では演奏機会の少ない当作品。クラウディオ・アバドに招かれて多くの公演で副指揮者も務めてきたヒメノは、アバドが好んで取り上げたこの作品を真摯かつ思慮深い演奏をしております。
カップリングに収録した管弦楽作品も実に見事。手兵ルクセンブルク・フィルと丁寧に作り上げた世界が広がります。

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PTC 5186622
(SACD HYBRID)
\2700 →\2490
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グスターボ・ヒメノ&ルクセンブルク・フィル
ショスタコーヴィチ(1906-1975):
(1)-(4)交響曲第1番 ヘ短調 Op.10
(5)スケルツォ 嬰ヘ短調 Op.1
(6)主題と変奏 Op.3
(7)スケルツォ 変ホ長調Op.7
(8)5つの断章Op.42 |
グスターボ・ヒメノ(指揮)
ルクセンブルク・
フィルハーモニー管弦楽団 |
手に汗握る大熱演!ヒメノ率いるルクセンブルク・フィルによるショスタコーヴィチ・アルバム!
セッション録音:2016年6月/フィルハーモニー・ルクセンブルク/DSD、5.0
Surround sound、マルチチャンネル、68’33”
(1)-(4)I.8’47”+II.4’55”+III.9’27”+IV.9’43”=32’52”、(5)5’13”、(6)15’25”、(7)3’56”、(8)11’00”
SACD ハイブリッド盤。
今世界が最も注目する若手指揮者の一人、スペイン、バレンシア生まれのグスターボ・ヒメノがPENTATONE
レーベルより本格的なデビュー・ディスクをリリースします。
ヒメノは2001 年にロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の首席打楽器奏者に就任。その後、音楽家として更なる研鑽として指揮を学び、その才が見事に花開いた若手筆頭格の音楽家です。
2012-13 年、2013-14 年のシーズンには、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団でマリス・ヤンソンスの副指揮を務め、2014
年1 月にヤンソンスの代役としてコンセルトヘボウのデビューし、一躍世界から注目される指揮者となりました。
当ディスクは2015 年より音楽監督に就任したルクセンブルク・フィルハーモニー管弦楽団との本格的なデビュー・ディスクで、ショスタコーヴィチの交響曲第1
番と管弦楽作品をとりあげました。
RCO の打楽器奏者として長きに渡りヤンソンスと共演してきたヒメノは、ショスタコーヴィチの実演も数多く、指揮者として活躍の場をひろげてからも、得意とする作品としてショスタコーヴィチをとりあげてきました。
レニングラード音楽院作曲家の卒業制作である交響曲第1
番(1924-25)。ショスタコーヴィチはこの曲の初演で一躍作曲家として名声を博し、《ソビエト国家が育てた天才》と讃えられました。
打楽器奏者出身であるヒメノは、抜群のリズム感とテンポ感で、実に歯切れのよい演奏を展開しております。
ベネルクス3 国の一画、ルクセンブルクの名門ルクセンブルク・フィルの音楽監督として同団と新たな時代を切り開きます!
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GLOSSA
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ジョヴァンニ・ソッリマ(チェロ)
ジョヴァンニ・バッティスタ・コスタンツィ:
チェロのためのシンフォニア集
コスタンツィ:
シンフォニア ニ長調、シンフォニア 変ロ長調
2本のチェロのための室内ソナタ
《コルノ・ダ・カッチャを使って》、
シンフォニア ト長調、シンフォニア 変ホ長調
ソッリマ:狩のソナタ
コスタンツィ:シンフォニア ハ長調 |
ジョヴァンニ・ソッリマ(チェロ)
モニカ・レスコヴァル(チェロ)
ジャンルカ・ウバルディ
(ティンパニ&タンブレッロ)
アリアンナ・アート・アンサンブル
〔シンツィア・グアリーノ(チェンバロ)、
アンドレア・リガーノ(チェロ)、
パオラ・リガーノ
(アーチリュート&バロック・ギター)〕 |
イタリアの鬼才ジョヴァンニ・ソッリマ!圧巻の技巧で贈る、コスタンツィ第2弾!
圧巻の「ナポリのチェロ協奏曲集」(PGCD
922604)で聴き手を沸かせてくれた現代イタリアの鬼才、ジョヴァンニ・ソッリマ。
その高度な技巧と音楽性で話題を呼んだコスタンツィの「チェロ・ソナタ集(GCD
923801)」の続編、「チェロと通奏低音のためのシンフォニア集」が登場!
18世紀のローマで活躍し、ピエトロ・オットボーニ枢機卿に仕え、コレッリから楽士長を引き継いだジョヴァンニ・バッティスタ・コスタンツィ(1704−1778)。
オットボーニ枢機卿という強力なパトロンを得たコスタンツィは、サン・ピエトロ大聖堂のジュリア礼拝堂など、ローマの代表的な教会の要職を歴任。また多くの作品を遺した多作家でもあり、中でも高度な技巧を必要とする「チェロ・ソナタ」や「チェロのためのシンフォニア」は、コンポーザー=チェリストとしての優れた才能が存分に発揮されたイタリアの知られざる傑作。
現代イタリアのコンポーザー・チェリスト、ジョヴァンニ・ソッリマが圧倒的なパフォーマンスで紐解く、18世紀イタリアのチェロ作品集です!
作曲家としての活躍も多いジョヴァンニ・ソッリマ自身の作品「狩のソナタ(The
Hunting Sonata)」の収録もポイント。
録音:2016年4月、グラッテーリ(サンタ・マリア・ディ・ジェズ教会/イタリア)

ジョヴァンニ・ソッリマ、ちょっと怖いけどかっこいいです。
https://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=HCH_3d8BABA
旧譜
ジョヴァンニ・ソッリマ(チェロ)
コスタンツィ:第1弾〜チェロ・ソナタ集 |
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ジョヴァンニ・ソッリマ(チェロ)
ジョヴァンニ・バッティスタ・コスタンツィ:チェロ・ソナタ集(世界初録音)
チェロ・ソナタ ト長調/チェロ・ソナタ
ハ短調/
2本のチェロのためのソナタ ヘ長調*/
チェロ・ソナタ 変ロ長調/
チェロ・ソナタ ヘ長調/チェロ・ソナタ
ト短調/
2本のチェロのためのソナタ ハ長調*/
ソッリマ:イル・マンダタロ |
ジョヴァンニ・ソッリマ(チェロ)
モニカ・レスコヴァル(チェロ)*
アリアンナ・アート・アンサンブル
〔アンドレア・リガーノ(チェロ)、
パオラ・リガーノ(アーチリュート)、
シンツィア・グアリーノ(チェンバロ)〕 |
イタリアの鬼才ジョヴァンニ・ソッリマ登場!圧巻の技巧!コスタンツィのチェロ・ソナタ集!
圧巻の「ナポリのチェロ協奏曲集」(PGCD922604)で聴き手を沸かせてくれた現代イタリアの鬼才ジョヴァンニ・ソッリマが、18世紀イタリアの知られざるチェロ・ソナタ集で再びグロッサ(Glossa)に登場!
18世紀のローマで活躍し、ピエトロ・オットボーニ枢機卿に仕え、コレッリから楽士長を引き継いだジョヴァンニ・バッティスタ・コスタンツィ(1704−1778)。
オットボーニ枢機卿という強力なパトロンを得たコスタンツィは、サン・ピエトロ大聖堂のジュリア礼拝堂など、ローマの代表的な教会の要職を歴任。
また多くの作品を遺した多作家でもあり、中でも高度な技巧を必要とする「チェロ・ソナタ集」は、コンポーザー=チェリストとしての優れた才能が存分に発揮されたイタリアの知られざる傑作である。
現代イタリアのコンポーザー・チェリスト、ジョヴァンニ・ソッリマの鬼気迫る驚異的なパフォーマンスが、イタリアにおける「チェロ・ソナタ」の歴史の1ページを解き明かす。
コスタンツィの「マニフィカト」のバス・パートなど題材としたソッリマ自作の「イル・マンダタロ」も圧巻!
※録音:2015年10月、テアトロ・デッレ・ヴォーチ・ストゥーディオ(トレヴィーゾ、イタリア)
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ジョヴァンニ・ソッリマ(チェロ)
ナポリのチェロ協奏曲集
爽やかだったりアンニュイだったり、さまざまな表情を見せる素敵なアルバム・・・
ソッリマの自作も美しい曲です。
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フローリオ&イ・トゥルキーニ第4弾!
イタリア、ナポリのチェロ協奏曲集!
ナポリのチェロ協奏曲集
レオ:チェロとヴァイオリンのための協奏曲/
フィオレンツァ:チェロ協奏曲/
ソッリマ:チェロ、弦楽と通奏低音のための《Fecit
Neap.17..》/
フィオレンツァ:シンフォニア
マーヨ:チェロ協奏曲 |
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ジョヴァンニ・ソッリマ(チェロ)
アントニオ・フローリオ(指揮)
イ・トゥルキーニ |
ソリストはイタリアのコンポーザー=チェリスト、ジョヴァンニ・ソッリマ!
ナポリ・バロックの伝承者たち、アントニオ・フローリオとイ・トゥルキーニが、パレルモ生まれのコンポーザー・チェリスト、ジョヴァンニ・ソッリマ(1962−)とチームを結成!
レオナルド・レオ(1694−1744)、ニコラ・フィオレンツァ(1700−c.1764)、ジュゼッペ・デ・マーヨ(1697−1777)の音楽にソッリマの自作自演を加えた「ナポリのチェロ協奏曲集」!
バロック時代のナポリの作曲家たちが書き上げた高度な技巧を要する「チェロ協奏曲」と、ソッリマの18世紀のチェロ協奏曲への感情移入が、バロック時代から現代へと続く"ナポリのチェロ協奏曲の歴史"を紡いでゆく。
※録音:2011年9月、ナポリ(イタリア) |
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Glossa Platinum
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カインド・オヴ・サティ 〜
ニュー・ミュージック・アラウンド・エリック・サティ |
アンドレア・パンドルフォ
(トランペット、
フリューゲルホルン、ヴォイス)
パオロ・パンドルフォ
(ヴィオラ・ダ・ガンバ、ヴォイス)
ミケランジェロ・リナルディ
(ピアノ、アコーディオン、トイ・ピアノ) |
ガンバの鬼才パオロ・パンドルフォ即興アルバム最新作は「サティ」がテーマ!
☆ヴィオラ・ダ・ガンバの革命家、パオロ・パンドルフォ!
☆パンドルフォ兄弟による即興アルバム最新作は、エリック・サティがテーマ!
マラン・マレやクープラン、J.S.バッハなど、バロック期の主要なヴィオラ・ダ・ガンバ作品で高い評価を得る一方、「トラベル・ノーツ(GCD
P30407)」や「インプロヴィザンド(GCD P30409)」などの即興をテーマとするアルバムでもその才覚を発揮してきたヴィオラ・ダ・ガンバの鬼才、パオロ・パンドルフォ。
即興アルバムの最新作は、「トラベル・ノーツ」でも共演した兄弟のアンドレア・パンドルフォと共に贈る、エリック・サティの音楽をテーマとした作品集。
元々はジャズ・ミュージシャンとして演奏家のキャリアをスタートさせたパオロ・パンドルフォが、即興のアイディアとテクニックを存分に発揮させて表現するサティの新たな姿。
ガンバ愛好家も、ニューエイジ音楽ファンも要注目!
録音:2016年6月1日−4日、アルテスオーノ・レコーディング・スタジオ(イタリア)

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ONYX
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デヤン・ラツィック
人生、愛、来世 〜 リスト・リサイタル
リスト:
ハンガリー狂詩曲第18番嬰ヘ短調/2つのチャルダーシュ/
巡礼の年第3年より エステ荘の噴水/
ヴェルディの《リゴレット》による演奏会用パラフレーズ/
巡礼の年第2年の補遺《ヴェネツィアとナポリ》/
シューベルトの《ウィーンの夜会》(ヴァルス・カプリース第6番)/
シューベルトの《魔王》/
モーツァルトの《レクイエム》からのコンフィタトゥスとラクリモサ/
愛の夢第3番/ワーグナーの《イゾルデの愛の死》/
ワーグナーの《リエンツィ、最後の護民官》からの主題による幻想曲 |
デヤン・ラツィック(ピアノ) |
バルカン半島から羽ばたいた稀代の天才ピアニスト。デヤン・ラツィックのONYX第1弾はリスト!
Channel Classicsから「ブラームスのピアノ協奏曲第3番」や「リエゾンス・シリーズ」など、他に類を見ない独創性あふれる傑作を続々と発表し、ここ日本でも大きな話題を呼んだ天才ピアニスト、デヤン・ラツィックが、新天地となるONYXに初登場!
構想、編曲に5年の歳月を要し、世界各地で大反響を巻き起こした『ブラームスの「ピアノ協奏曲第3番」』、関連性のないように見える作品の背後に潜む共通点に独自の光を当てるダブル・ポートレート・シリーズ「リエゾンス」。
続々と独創性豊かなプロジェクトを成功させてきたバルカン半島、クロアチアが生んだ天才コンポーザー=ピアニスト、デヤン・ラツィックの新録音が、新天地ONYX(オニックス)から堂々の登場!
ラツィックがONYXでの最初のプログラムに選んだのは、19世紀を代表するコンポーザー=ピアニスト、フランツ・リストの音楽。
ラツィックは、リストの天才的、かつ革新的な才能に改めて魅了され、長い構想、準備期間を経て"このリスト・リサイタル"を完成させたという。
バルカン半島から羽ばたいた稀代の天才ピアニストと、音楽史上に輝き続ける19世紀の天才ピアニストの才能が、今ここに必然の邂逅を果たします。

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そうだった!
そういわれてみれば、天才ラツィックの名を聞かなくなってもう久しかった。
移籍したSONYからアンサンブルのアルバムはリリースされていたので、いつかソロ・アルバムがでるんだろうと思っていたが、結局出ないまま。
最後のソロ・アルバムは・・・なんと5年前までさかのぼる。
いったいあの天才は何をしていたのか。
ずっとリストにご執心だったらしい。
現代の天才作曲家&ピアニストが、元祖天才作曲家&ピアニストにどう挑むのか。
これまでも数々の仰天解釈を聞かせてきたラツィック、今回もただの超絶技巧を超えた、何かが絶対にあるはず。
だって、タイトルが「人生、愛、来世」ですから・・・
ということで久しぶりになります!
デヤン・ラツィック特集!
以上、ラツィックの特集でした!
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ARTALINNA
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1943年 フルートとピアノのための作品集
マリウス・フロトホイス(1914-2001):
フルートとピアノのための室内ソナタ Op.17(1943)
プロコフィエフ(1891-1953):
フルートとピアノのためのソナタ ニ長調
Op.94(1943)
クロード・アリュー(1903-1990):
フルートとピアノのためのソナティネ(1943)
レオ・スミット(1900-1943):フルートとピアノのためのソナタ(1943)
デュティユー(1916-2013):フルートとピアノのためのソナティネ(1943) |
ジョスラン・オブリュン(フルート)
アリーヌ・ピブール(ピアノ) |
録音:2014年10月27-30日、サン=マルセル教会、パリ、フランス
第二次大戦の最中、1943年に作曲されたフルートとピアノのための作品で構成されたプログラム。
クロード・アリューはフランス、マリウス・フロトホイスとレオ・スミットはオランダの作曲家。ユダヤ人であったスミットは「フルートとピアノのためのソナタ」を書き上げた二ヶ月半後にナチスに捕らえられ強制収容所で殺害されました。
ジョスラン・オブリュンは2006年以来2017年現在リヨン国立管弦楽団首席を務めるフランスのフルート奏者。2008年第8回ジャン=ピエール・ランパル国際フルート・コンクール第3位。
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リスト、バルトーク:ピアノ作品集
リスト(1811-1886):
夢の中に(ピアノのための夜想曲)ロ長調
S.207
巡礼の年 第2年 イタリア S.161(ピアノのための)から
ダンテを読んで(ソナタ風幻想曲)(No.7)
ハンガリー狂詩曲第6番変ニ長調(ピアノのための)S.244
No.6
バルトーク(1881-1945):
ピアノのためのアレグロ・バルバロ Sz.49
BB 63
ピアノ・ソナタ Sz.80 BB 88
子供のために(ピアノのための)Sz.42 BB
53 から 抜粋(17曲)
ジェルジュ・クルターグ(1926-):
告別(ヤナーチェクの手法で、ピアノのための) |
ベネデク・ホルヴァート(ピアノ) |
録音:2014年11月8-9日、ヒストリッシャー・ライトシュターデル、ノイマルクト・イン・デア・オーバープファルツ、ドイツ
1989年ハンガリーのブダペストに生まれたピアニスト、ベネデク・ホルヴァートのデビューCD。 |
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J・S・バッハ(1685-1750):鍵盤作品集 Vol.2
カプリッチョ「最愛の兄の旅立ちに寄せて」変ロ長調
BWV 992
イタリア協奏曲ヘ長調 BWV 971
前奏曲とフーガ イ短調 BWV 543(リスト編曲、ピアノのための版
S.462 No.1)
イギリス組曲ト短調 BWV 808
シャコンヌ(無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番
BWV 1004 より、
ブゾーニ編曲、ピアノのための版) |
フランソワ・デュモン(ピアノ) |
録音:2016年9月4日、ヒストリッシャー・ライトシュターデル、ノイマルクト・イン・デア・オーバープファルツ、ドイツ
フランソワ・デュモンは1985年フランスのリヨンに生まれ、パリ音楽院でブルーノ・リグットに、コモ湖国際ピアノ・アカデミーでマレイ・ペライア、レオン・フライシャー、ドミートリー・バシキーロフ、パウル・バドゥラ=スコダ、ピエール=ローラン・エマールらに師事。2010年ショパン国際ピアノ・コンクール第5位。 |
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ATL-A 011
\2600
【旧譜 再案内】
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J・S・バッハ(1685-1750):鍵盤作品集(Vol.1)
イギリス組曲第2番イ短調 BWV807/パルティータ第1番変ロ長調
BWV825
パルティータ第2番ハ短調 BWV826/フランス組曲第3番ロ短調
BWV814 |
フランソワ・デュモン(ピアノ) |
録音:2014年11月3-4日、ヒストリッシャー・ライトシュターデル、ノイマルクト、ドイツ |
<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
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IDIS
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グールド・ファン注目、幻の音源が初CD 化!
ベートーヴェンのソナタと変奏曲。
ベートーヴェン:
(1)ピアノ・ソナタ第17番ニ短調『テンペスト』
Op.31-2
(2)ピアノ・ソナタ第31番変イ長調 Op.110より
第3楽章Adagio ma non troppo /
Fuga Allegro ma non troppo
(3)創作主題による6つの変奏曲 op.34
(4)創作主題による15の変奏曲とフーガ
変ホ長調 Op.3
(5エロイカ変奏曲) |
グレン・グールド(ピアノ) |
録音:(1)1960年、(2)1963年、(3)1962年、(4)1960年(テレビ用放送録音)/62’37’’
1960 年から1963 年にかけてのグレン・グールドによるTV
放送録音を集めたアルバムです。いずれも初CD
化となる音源で、発売に当たりデジタル・リマスターが施されています。
グールドにとっても重要なレパートリーであるベートーヴェンのソナタと変奏曲を収録。31
番は抜粋ですが『嘆きの歌』とフーガというハイライトが聴けます。
マニアにはたまらないお宝音源でありながら、いずれも奇才グールドの個性がしかと刻印された演奏で、ソニー盤との聴き比べもおすすめです。
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PROFIL
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ザンデルリンクのマーラー9 番・先入観を覆す物凄い演奏!
マーラー:交響曲第9番ニ長調 |
クルト・ザンデルリンク(指揮)
北ドイツ放送交響楽団 |
録音:1987年12月7日/ハンブルク、ライスハレ(ライヴ)/79’
40”
驚きの音源の出現です。
ザンデルリンクはマーラーの交響曲第9 番録音をベルリン交響楽団(1979.2)、BBC
フィル(1982)、フィルハーモニア管(1992)のセッション3種が残されていますが、4つ目の、それも北ドイツ放送響との組み合わせによる夢のライヴのマスターテープが、スタジオ・ハンブルク・エンタープライジスに保存されていました。
1987 年12 月の演奏で、BBC フィルとフィルハーモニア管の録音のちょうど間に時期にあたります。
ザンデルリンクはマーラーの交響曲録音に慎重で、1979
年のベルリン響との9 番が初セッションだったといわれ、ディスコグラフィも第4
番のライヴ以外は第9 番と10 番しかありません。この録音もライヴCD-R盤で一部流通しましたが(EN
LARMES ELS-01-147 )、オリジナル・マスターからの正規発売となります。
交響曲第9番の演奏時間の違いは
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ベルリン響
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BBC
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フィル フィルハーモニア
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北ドイツ
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第1楽章
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27’ 29”
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27’ 48”
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26’ 26”
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25’ 39”
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第2楽章
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16’ 43”
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17’ 14”
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16’ 01”
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16’ 45”
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第3楽章
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12’ 48”
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13’ 03”
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13’ 04”
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12’ 19”
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第4楽章
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23’ 24”
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24’ 25”
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23’ 48”
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25’ 53”
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第1楽章は速く、フィナーレは遅いのが特徴。第3
楽章にカットがあるため時間は少し短いものの、テンポ自体は特に変わりはありません。各フレーズのコントラストが強く、早い部分でのグロテスクなエネルギーは、ショスタコーヴィチを思わせます。ライヴならではの高揚感に加え、北ドイツ放送響ならではの熱いものとなっていて、フィナーレは涙なしに聴けない感動的なものとなっています。
ようやくザンデルリンクのマーラー像を示す演奏が登場したと申せましょう。超オススメです。
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<メジャー・レーベル>
<国内盤>

3/9(木)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
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CHANDOS
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CHSA 5182
(SACD HYBRID)
\2800 →\2590
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父より引き継いだクリスチャン・ヤルヴィ、
スーザ・セレブレーション
スーザ:
行進曲《ワシントン・ポスト》/ワルツ《サンダルフォン》/
《アイルランドの竜騎兵》より 序曲/
《アイルランドの竜騎兵》より サーカス・ギャロップ/
行進曲《雷神》/
ガーシュウィンの 《スワニー》によるユーモレスク/
行進曲《無敵の鷲》/
夢想曲 《ニンファリン》/ギャロップ 《稲妻の翼に乗って》/
ジェローム・カーンの
《ルック・フォー・ザ・シルヴァー・ライニング》によるユーモレスク/
行進曲《忠誠》/組曲《西世界の住人たち》/行進曲《自由の鐘》/
《エル・カピタン》より ワルツ/《エル・カピタン》より
行進曲/
タンゴ《滑走する少女》/
行進曲 《星条旗よ永遠なれ》 |
クリスチャン・ヤルヴィ(指揮)
ロイヤス・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団 |
クリスチャン・ヤルヴィがChandosに再び!父より引き継いだマーチ集は"スーザ"!
☆クリスチャン・ヤルヴィがChandosに約6年ぶりとなる登場!
☆父ネーメや兄パーヴォに引けを取らない大活躍を続けるクリスチャン!
☆父が振った「スッペ」や「フチーク」に続くRSNOとのマーチ・アルバム、"マーチ王"スーザの行進曲!
エストニアの音楽一家ヤルヴィ一族の異端児、クリスチャン・ヤルヴィがChandosに久々の登場!
現在MDRライプツィヒ放送交響楽団やグスタード祝祭管弦楽団の音楽監督、アブソリュート・アンサンブルやバルト海フィルの創設者&指揮者(音楽監督)などを務め、父ネーメや兄パーヴォに引けを取らない大活躍を続けるクリスチャン・ヤルヴィ。約6年ぶりとなるChandos盤は、父ネーメ・ヤルヴィがロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団(RSNO)と続けてきた「スッペ(CHSA
5110)」、「フチーク(CHSA 5158)」を引き継ぐマーチ・アルバム、アメリカの"マーチ王"
ジョン・フィリップ・スーザの作品集! 「ワシントン・ポスト」や「星条旗よ永遠なれ」などの名曲を、クリスチャンの躍動感溢れるタクトでどうぞ!
録音:2016年9月22日−23日、ロイヤル・コンサート・ホール(グラスゴー)
☆クリスチャン・ヤルヴィ 2017年来日公演予定!
2017年11月3日(金) すみだトリフォニーホール/新日本フィル

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CHSA 5181
(SACD HYBRID)
\2800 →\2590
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エドワード・ガードナー指揮&BBC響
エルガー:交響曲第1番
弦楽四重奏と弦楽オーケストラのための《序奏とアレグロ》Op.47*
交響曲第1番変イ長調 Op.55 |
エドワード・ガードナー(指揮)
BBC交響楽団
ドーリック弦楽四重奏団* |
ガードナー&BBC交響楽団、エルガーの交響曲第1番登場!
☆イギリスの若きマエストロ、エドワード・ガードナー!
☆ブリテンやウォルトンに続く、BBC交響楽団とのイギリス・プログラム!
☆「最も優れた若手弦楽四重奏団の1つ」と称される、ドーリック弦楽四重奏団との共演!
イングリッシュ・ナショナル・オペラの若き音楽監督として活動し、2015年からはベルゲン・フィルの首席指揮者としてますます活躍を広げるイギリスの若きマエストロ、エドワード・ガードナー。ブリテンやウォルトン、前作ではホルストなど、近代英国音楽の録音でも世界的な高評価を得ているガードナーが、ついにエルガーの交響曲を録音!
ガードナーのエルガー第1弾は、1908年の初演以来世界で愛され続けている「交響曲第1番」と、イギリスの若手最高峰アンサンブル、ドーリック弦楽四重奏団と共演した「序奏とアレグロ」のカップリング。
BBC響、ベルゲン・フィル、バーミンガム市響との録音で名声を馳せ、イギリス・ナショナル・ユース・オーケストラとの録音など新たなプロジェクトでも話題のエドワード・ガードナーが取り組む、大注目のエルガーにご期待ください!
録音:2016年9月5日−6日、ワトフォード・コロッセウム(ハートフォードシャー、イギリス)

ガードナー&ベルゲン・フィル、ライヴ!
シェーンベルク:グレの歌
「シェーンベルク」というだけで敬遠してしまう方も多いと思うが、この曲はバリバリの後期ロマン派作品。
聴かず嫌いだった方も、現時点での同曲最新録音となるこのガードナーの録音だと想像以上に楽しめると思う。
もちろん名録音も多い同曲だが、スマートでスケールが大きく、しかも最新録音をSACDで聴ける同アルバムはオススメである。 |
CHSA 5172
(2SACD HYBRID)
\5600 →\5190
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ガードナー&ベルゲン・フィル、ライヴ!
シェーンベルク:グレの歌 |
エドワード・ガードナー(指揮)、
ベルゲン・フィルハーモニー管弦楽団、
オルウィン・メラー(ソプラノ/トーヴェ)、
アンナ・ラーション(メゾ・ソプラノ/山鳩)、
スチュアート・スケルトン(テノール/ヴァルデマール)、
ヴォルフガング・アプリンガー=シュペルハッケ(テノール/道化クラウス)、
ジェームズ・クレスウェル(バス/農夫)、
トーマス・アレン(語り)、
ベルゲン・フィルハーモニー合唱団、
コレギウム・ムジクム合唱団、
エドヴァルド・グリーグ合唱団、
オルフェイ・ドレンガル、
ロイヤル・ノーザン・カレッジ・オヴ・ミュージックの生徒達、
ヨーテボリ交響楽団のミュージシャン達 |

『グレの歌』はオーケストレーションの完成に10年かかったというシェーンベルク初期の作風を集大成した作品。
5人の独唱者、ナレーター、合唱と大管弦楽のための作品で、カンタータとも世俗オラトリオともオペラとも見ることもできる100分から2時間にわたる大作である。
シェーンベルクの初期作品ということで、現代音楽嫌いの方もまったく恐れることはない。シェーンベルク、まだ十二音の世界に到達してない。
ワーグナーやリヒャルト・シュトラウス、マーラーに大きく影響された、官能的な後期ロマン派様式。
ラヴェルの手法に極めて近いことも指摘されている。
そんな作品だったので、リハーサルでホルン奏者が席を蹴って演奏を拒否したとも伝えられたが、シェーンベルクの作品には珍しく、聴衆からも評論家からも支持され、非常な成功を収めた。
シェーンベルクはこの作品のオーケストレーションに際して、53段譜を特注したことが知られている。
当然ながらその編成は非常に大きい。
語り手1、ソプラノ1、メゾソプラノ1、テノール2、バス・バリトン1、3群の男声四部合唱、混声八部合唱
ピッコロ4、フルート4、オーボエ3、コーラングレ2、クラリネット3、バスクラリネット2、小クラリネット2、
ファゴット3、コントラファゴット2、ホルン10、トランペット6、バストランペット1、
アルトトロンボーン1、テナートロンボーン4、バストロンボーン1、コントラバストロンボーン1、チューバ1
ハープ4、チェレスタ
ティンパニ6台(2人)、テナードラム、小型と大型のバスドラム各1、シンバル、トライアングル、
タンブリン、グロッケンシュピール、木琴、ラチェット、チェーン、タムタム
弦楽五部(第1・第2ヴァイオリン各20、ヴィオラ16、チェロ14、コントラバス10)
マーラーの『大地の歌』や師ツェムリンスキーの『抒情交響曲』に類似した構成であるが、作曲は『大地の歌』より8年、『抒情交響曲』より22年早い。
時代も常識も超越した作品なのである。
録音:2015年12月8日ー11日、グリーグホール(ベルゲン、ノルウェー)
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タスミン・リトル(ヴァイオリン)
フランク、シマノフスキ、フォーレ:
ヴァイオリンとピアノのための作品集
フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調
M.8
フォーレ:ロマンス 変ロ長調 Op.28
シマノフスキ:
ヴァイオリン・ソナタ ニ短調 Op.9、
ロマンス ニ長調 Op.23、夜想曲とタランテラ
Op.28 |
タスミン・リトル(ヴァイオリン)
ピアーズ・レーン(ピアノ) |
タスミン・リトルのソナタ集!フランク&シマノフスキ!
☆タスミン・リトルとピアーズ・レーンの名コンビ!
☆名曲フランクのヴァイオリン・ソナタ収録!
☆シマノフスキの没後80周年!
知られざる作品の探求、そしてイギリス音楽の伝導者として長いキャリアを歩む英国の名女流ヴァイオリニスト、タスミン・リトル。
前作では、ヴィヴァルディとロクサンナ・パヌフニクの「四季」を組み合わせるという衝撃的なアルバム(CHSA
5175)でも話題を呼んだタスミン・リトルが、これまでも共に数々の名録音を生み出してきたオーストラリアの知性派ピアニスト、ピアーズ・レーンと贈るヴァイオリン作品集。
最新作は、屈指の名曲であるセザール・フランクのヴァイオリン・ソナタ、そして2017年が没後80周年となるカロル・シマノフスキのヴァイオリン・ソナタを中心としたアルバムです。
録音:2016年4月25日−27日、ポットン・ホール(サフォーク)
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CHSA 5183
(2SACD HYBRID)
\3000
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「ヨハネ受難曲」の珍しい英語歌唱版
J.S.バッハ:ヨハネ受難曲 BWV.245(英語歌唱版) |
ソフィー・ベヴァン(ソプラノ)、
ロビン・ブレイズ(カウンターテナー)、
ベンジャミン・ヒューレット(テノール)、
ロバート・マーレイ(テノール)、
アンドルー・アシュウィン(バリトン)、
ニール・デイヴィス(バス・バリトン)、
アシュリー・リッチーズ(バス・バリトン)、
クラウチ・エンド祝祭合唱団、
バッハ・カメラータ、
デイヴィッド・テンプル(指揮) |
ソフィー・ベヴァン、ロビン・ブレイズらが歌う、バッハの「ヨハネ受難曲」英語歌唱版!
☆バッハの「4大宗教作品」の1つ、「ヨハネ受難曲」の珍しい英語歌唱版!
☆ソフィー・ベヴァン、ロビン・ブレイズを始めとする超豪華ソリスト陣!
現在イギリスで引く手あまたに活躍する若きソプラノ、ソフィー・ベヴァンや、バッハ・コレギウム・ジャパンとの共演でもお馴染みの世界的カウンターテナー、ロビン・ブレイズ(2017年には4月と7月にBCJと共演予定!)など、豪華ソリスト陣によるChandosの「ヨハネ受難曲」新録音。かつてキングズ・シンガーズの初期メンバーも務めたテノール歌手、ニール・ジェンキンスの英訳による珍しい英語歌唱版。
指揮は、ロンドン・フィルハーモニー合唱団のメンバーとしてボールト、ストコフスキ、ショルティ、ハイティンクらの元で歌い、現在はクラウチ・エンド祝祭合唱団とハートフォードシャー合唱団の音楽監督を務める合唱指揮者、デイヴィッド・テンプル。
録音:2016年9月1日−3日、セント・ジュード・オン・ザ・ヒル教会(ハムステッド、ロンドン)

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DISKANT
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ショパン、ドビュッシー、スホニュ、スラヴィツキー、チェコフスカー:ピアノ作品集
ショパン(1810-1849):
夜想曲変ニ長調 Op.27 No.2(ピアノのための)
ポロネーズ嬰ハ短調 Op.26 No.1(ピアノのための)
マズルカ変ロ短調 Op.24 No.4(ピアノのための)
マズルカ変ニ長調 Op.30 No.3(ピアノのための)
マズルカ嬰ト短調 Op.33 No.1(ピアノのための)
幻想即興曲嬰ハ短調 Op.66(ピアノのための)
ドビュッシー(1862-1918):子供の領分(ピアノのための)
エウゲン・スホニュ(1908-1993):ハヤブサは飛んだ(ピアノのための)
クレメント・スラヴィツキー(1910-1999):12の小練習曲(ピアノのための)
リュビツァ・チェコフスカー(1975-):Famisi(ピアノのための) |
ズザナ・ザンボルスカー(ピアノ) |
録音:2016年8、10月、ドヴォラナ・コンサートホール、ブラチスラヴァ、スロヴァキア
ズザナ・ザンボルスカー(1977年生まれ)はブラチスラヴァ音楽アカデミーでイダ・チェルネツカーに師事したスロヴァキアのピアニスト。
エウゲン・スホニュとリュビツァ・チェコフスカーはスロヴァキア、クレメント・スラヴィツキーはチェコの作曲家。 |
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J・S・バッハ、アルベニス、アセンシオ:ギターのための音楽
アルベニス(1860-1909)/カロル・サムエルチーク編曲:
旅の思い出 Op.71(ピアノのための)より(ギターのための版)
入江のざわめき/海辺にて/プエルタ・デ・ティエラ/アルハンブラで
スペイン組曲 Op.47(ピアノのための)より(ギターのための版)
キューバ/カディス
J・S・バッハ(1685-1750):組曲(パルティータ)ハ短調
BWV997
ビセンテ・アセンシオ(1908-1979):内なる思い(ギターのための) |
カロル・サムエルチーク(ギター) |
録音:2016年8、10月、ドヴォラナ・コンサートホール、ブラチスラヴァ、スロヴァキア
カロル・サムエルチーク(1991年生まれ)はブラチスラヴァ音楽アカデミーでヨゼフ・ザプカに師事したスロヴァキアのギター奏者。 |
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ヘンデル、シュペルガー、ミシェク、ライテル:
コントラバスとピアノのためのソナタ集
ヘンデル(1685-1759):コントラバスとピアノのためのソナタ
イ短調
ヨハン・マティアス・シュペルガー(1750-1812):
コントラバスとピアノのためのソナタ
ニ長調 T.39
アドルフ・ミシェク(1875-1955):
コントラバスとピアノのためのソナタ
ホ短調 Op.6
リュドヴィート・ライテル(1906-2000):
コントラバスとピアノのためのソナティナ
コントラバスとピアノのためのソナタ |
シュペルガー・デュオ
フィリプ・ヤロ(コントラバス)
クセーニア・ヤロヴァー(ピアノ) |
録音:2014年8月24日、ドヴォラナ・コンサートホール、ブラチスラヴァ、スロヴァキア
シュペルガー・デュオはスロヴァキアの夫婦デュオ。フィリプ・ヤロ(1986年生まれ)はブラチスラヴァに生まれ、ブラチスラヴァ音楽院、バンスカー・ビストリツァ音楽アカデミーで学んだコントラバス奏者。
2005年スロヴァキア音楽院生コンクール優勝。2007年ブルノ国際コントラバス・コンクール優勝および聴衆賞獲得。アドルフ・ミシェクはチェコの作曲家。リュドヴィート・ライテルはスロヴァキアの作曲家・指揮者。
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クレーメルも弾いていた
ラディスラフ・クプコヴィチ(1936-2016):
ヴァイオリンとピアノのための作品集
ヴァイオリンとピアノのためのソナティナ第3番ニ長調
ヴァイオリンとピアノのための主題と13の変奏曲
ヴァイオリンとピアノのためのソナタ第5番ヘ短調
ギャリンからのアメリカの歌(ヴァイオリンとピアノのための)
ヴァイオリンとピアノのための行進曲ヘ長調
ヴァイオリンとピアノのための二重行進曲ト長調
賛辞 [Compliment] (ヴァイオリンとピアノのための)
護符 [Talisman] (ヴァイオリンとピアノのための)
思い出(スーヴェニア) [Souvenir] (ヴァイオリンとピアノのための) |
チェコスロヴァーク・チェンバー・デュオ
パヴェル・ブルディフ(ヴァイオリン)
ズザナ・ベレショヴァー(ピアノ)
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録音:2016年10月、ドヴォラナ・コンサートホール、ブラチスラヴァ、スロヴァキア
ラディスラフ・クプコヴィチはスロヴァキアの作曲家・指揮者。
ヴァイオリン奏者でもあった彼はこの楽器のための作品を多く書いており、「思い出」(スーヴェニア)にはギドン・クレーメルによっても知られています。
ラディスラフ・クプコヴィチです。
思い出(スーヴェニア)はこんな曲。
若いクレーメルの映像で(かなり古いです)
https://youtu.be/mtMguFuMvQc
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ヴィオラ、チェロとピアノのための作品
ブラームス(1833-1897):
ヴィオラ、チェロとピアノのための三重奏曲イ短調
Op.114
ブルッフ(1838-1920):
ヴィオラ、チェロとピアノのための8つの楽曲
Op.83 |
ズザナ・ボウジョヴァー(ヴィオラ)
ヨゼフ・ポドホランスキー(チェロ)
エヴァ・ツァーホヴァー(ピアノ) |
録音:2016年8月、ドヴォラナ・コンサートホール、ブラチスラヴァ、スロヴァキア
ズザナ・ボウジョヴァーはチェコ、ヨゼフ・ポドホランスキーとエヴァ・ツァーホヴァーはスロヴァキアの演奏家。 |
CARUS
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83469
(2CD)
\4000 |
マルティン・ルター 2017年:宗教改革500周年記念盤
マルティン・ルター:「LIEDER」
(ルターの詞、メロディーによる作品集)
CD. 1 (76分04秒)
1. ザムエル・シャイト:「いざ来ませ、異邦人の救い主よ」
2. セバスティアン・N・ミルス:「天使の群れ、天より来たれり」
3. ヨハン・エッカールト: 「高き天より、われは来たれり」
4. ザムエル・シャイト:「賛美を受けたまえ、汝イエス・キリストよ」
5. ヨハン・ヘルマン・シャイン:「死に勝ちませる我が主なるイエス・キリスト」
6. ザムエル・シャイト:「キリストは死の縄目につながれたり」
7. クリストフ・J・ドレッシャー:「来たれ、創り主にして聖霊なる神よ」
8. J.S.バッハ:「来たれ聖霊、主なる神」
9. ミヒャエル・プレトリウス:「今ぞ我ら聖霊に願いたてまつる」
10. フランク・シュヴェーマー:「Sie ist
mir lieb, die werte Magd」
11. ザムエル・シャイト:「父なる神よ、我らと共に住み給え」
12. ヴォルカー・ジャッケル:「新しい歌を我らは歌う」
13. メルヒオール・ヴルピウス:「予言者イザヤに起これしことは」
14. ゲオルク・フォルスター:「Wohl dem,
der in Gottesfurcht steht」
15. ジョナサン.R. ブレル:「神よ、ほめ讃えらるべし」
16. ヨハン・ヴァルター:「主よ、みことばをもて我らを守りたまえ」
17. ジョナサン.R. ブレル:「ヘロデ、汝はどんな恐ろしいもくろみをしているのか?」
18. J.S.バッハ:「我らの救い主なるイエス・キリスト」
19. ステファン・ヴァンセロウ:「今ぞ喜べ、愛するキリストのともがらよ」
20. ヨハン・ヴァルター:「われらキリストを讃えまつらん」
21. ヴォルカー・ジャッケル:「平安と歓喜もてわれは往く」
22. シャイン/プレトリウス:「汝は三位一体なり」
23. トーマス・イェンネフェルト:「恵み深く我らに平和を与えてたまえ」 |
ソフィー・ハームセン(メゾ・ソプラノ) (23)
アルノ・シュナイダー(通奏低音)
(1-9.11,13,14,16,18,20,22)
アセシヌス・コンソート・ベルリン (1-23)
クラウス=マルティン・ブレスゴット指揮 (1-23) |
アセシヌス・コンソート・ベルリンのサイト
http://www.athesinus-consort.de/index_eng.html
2016年7月1-4日、ドイツ、ベルリン/オーバーシェーネヴァイデ キリスト教会での録音 |
CD. 2 (72分18秒)
1. メンデルスゾーン:「ああ神よ、天より見たまえ」
2. レーガー:「天にいますわれらの父よ」
3. メンデルスゾーン:「われらみな唯一なる神を信ず」
4. J.S.バッハ:「われらの主キリスト、ヨルダン川に来り」
5. プレトリウス/シュッツ:「願わくは神われらを恵みて」
6. ブクステフーデ:「愚かなる者らの口、なめらかに語り出て」
7. メンデルスゾーン:「深き苦しみの淵より」
8. ブクステフーデ:「人よ、汝幸いに生きんとせば」
9. シュッツ/プレトリウス:「神もしわれらと共になかりせば」
10. J.S.バッハ:「これぞ聖なる十戒」
11. メンデルスゾーン:「われら人生の半ばにありて」
12. レーガー:「天にいますわれらの父よ」
13. メンデルスゾーン:「恵み深くわれらに平和を与えたまえ」 |
シュトゥツトガルト室内合唱団
(1,3,7,11,13)
ブレーメン・ドイツ・室内フィルハーモニー
(1,3)
シュトゥツトガルト室内オーケストラ (13)
フリーダー・ベルニウス指揮 (1,3,7,11,13)
ソフィー・ハームセン(メゾ・ソプラノ) (2,4,6,8,10,12)
マティアス・アンク(オルガン) (2,4,6,8,10,12)
アセシヌス・コンソート・ベルリン (5,9)
クラウス=マルティン・ブレスゴット指揮 (5,9) |
2008年6月2-7日 シュヴァイゲルンの福音主義教会での録音
(1,3)
1996年6,7月 リュートリンゲンの聖ペテロ・パウロ教会での録音
(7,11)
1998年 リュートリンゲンの聖ペテロ・パウロ教会での録音
(13)
2016年6月19-20日 ニュルンベルク、聖ロレンツ教会での録音
2016年7月1-4日、ドイツ、ベルリン/オーバーシェーネヴァイデ キリスト教会での録音 |
マルティン・ルター 2017年:宗教改革500周年記念盤。
CD. 1の2,5,7,10,12,14,15,17,19,21,22,23 が世界初録音。
ルターの詞、メロディーをもとに作曲されたヨハン・ヴァルターから現代の作曲家の作品まで多岐にわたる計36曲を収録した決定盤。
厳格な音楽の中に柔らかな作風を持つ現代の作品を取り混ぜるなど飽きの来ない充実したアルバムと成っています。
ドイツ語と英語による104ページにわたる詳しい解説や写真。
デジパック仕様。
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<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
BIDDULPH
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長らく入手不能となっていましたがこのたび再発売されました。 |
80250-2
(2CD)
\2700
【旧譜再発売】
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シューベルト(1797-1828):ヴァイオリンとピアノのための作品全集
[CD 1]
ヴァイオリンとピアノのためのソナタ第1番ニ長調
D.384
ヴァイオリンとピアノのためのソナタ第2番イ短調
D.385
ヴァイオリンとピアノのためのソナタ第3番ト短調
D.408
ヴァイオリンとピアノのためのソナタ(二重奏)イ長調
D.574
[CD 2]
ヴィオラとピアノのためのソナタ(アルペッジョーネ・ソナタ)イ短調
D.821(*)
ヴァイオリンとピアノのための華麗なロンド
ロ短調 D.895
ヴァイオリンとピアノのための幻想曲ハ長調
D.934 |
ピンカス・ズーカーマン(ヴァイオリン(*以外)、ヴィオラ(*))
マーク・ナイクルグ(ピアノ)
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録音:1993年3月8日、5月18日、1994年11月20-21日、1995年10月3日、マンハッタン・センター・スタジオ、ニューヨーク、アメリカ合衆国
発売:2010年 原盤、ライセンサー:Sony Clasical
ピンカス・ズーカーマン(1948-)とマーク・ナイクルグ(1946-)が1990年代
Sony Classicalに録音しながらお蔵入りとなっていたCD2枚分の音源を、ビダルフがライセンスを受け2010年に発売。
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80251-2
(2CD)
\2700
【旧譜再発売】
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ピンカス・ズーカーマン&ズービン・メータ 初出録音(1995年
SONY)!
[CD 1]
ベートーヴェン(1770-1827):
ヴァイオリンと管弦楽のためのロマンス第2番ヘ長調
Op.50(*)
アルバン・ベルク(1885-1935):ヴァイオリン協奏曲(1935)(*)
[CD 2]
ローベルト・フックス(1847-1927):9つの幻想小曲(+)
ヴァイオリンとピアノのための10の幻想小曲
Op.74 から No.2(ニ長調)
ヴァイオリンとピアノのための7つの間奏曲
Op.82 から No.1(ハ短調)
ヴァイオリンとピアノのための10の幻想小曲
Op.74 から No.9(ト短調)
ヴァイオリンとピアノのための10の幻想小曲
Op.74 から No.6(ホ短調)
ヴァイオリンとピアノのための5つの二重奏曲
Op.40 から No.3(ト短調)
ヴァイオリンとピアノのための5つの二重奏曲
Op.40 から No.2(変ロ長調)
ヴァイオリンとピアノのための10の幻想小曲
Op.74 から No.1(ロ短調)
ヴァイオリンとピアノのための10の幻想小曲
Op.74 から No.7(ハ長調)
ヴァイオリンとピアノのための7つの間奏曲
Op.82 から No.5(ニ短調)
ヨーゼフ・ヨアヒム(1831-1917):ヘブライの旋律
Op.9(#) |
ピンカス・ズーカーマン(ヴァイオリン)
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団(*)
ズービン・メータ(指揮(*))
マーク・ナイクルグ(ピアノ(+)) |
録音:1995年(*)/1992年(+)/1994年(#) 原盤、ライセンサー:Sony
Classical
ピンカス・ズーカーマン(1948-)とズービン・メータ(1936-)、マーク・ナイクルグ(1946-)が1990年代
Sony Classicalに録音しながらお蔵入りとなっていたCD2枚分の音源を、ビダルフがライセンスを受け発売。 |
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80227-2
\2200
【旧譜再発売】
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再発見されたブラームス
ブラームス(1833-1897)/セバスチャン・H・ブラウン復元:
弦楽五重奏曲ヘ短調(ピアノ五重奏曲ヘ短調
Op.34 の初稿復元版;1862/1946)
ブラームス:ピアノ三重奏曲イ長調 Anh.IV-5 |
アマーティ・チェンバー・プレーヤーズ
イゴール・グルップマン、
スティーヴン・スミス(ヴァイオリン)
ヴェスナ・グルップマン(ヴィオラ)
サイモン・モリス、ジョン・ヘリー(チェロ)
レオ・デボーノ(ピアノ) |
録音:1997年 (C)(P)2007
ブラームスは1862年に弦楽五重奏曲ヘ短調を書き上げたものの試演の不評により破棄、1864年に「2台のピアノのためのソナタ」に書き換えた(Op.34b)後、ピアノ五重奏曲として書き直し1865年に出版しました。
ピアノ三重奏曲イ長調は1924年に発見された作品。ブラームスが1856年頃に書いたという説がありますが未だ真贋に決着がついていません。 |
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WEITBLICK
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プレートル追悼盤
プレートルが生前、許諾を出した録音
ブルックナー:交響曲第4番「ロマンティック」
I. Allegro [18’40”]
II. Andante quasi Allegretto [15’16”]
III. Scherzo. Sehr schnell; Trio. Im gleichen
Tempo [10’30”]
IV. Finale. Allegro moderato [21’09”]
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ジョルジュ・プレートル(指揮)
シュトゥットガルト放送交響楽団 |
巨匠ジョルジュ・プレートル追悼盤。
プレートルが生前、許諾を出した録音!プレートル+シュトウットガルト放送響、1995
年リンツ国際ブルックナーフェスティヴァル、デジタル・ライヴ!
録音:1995 年9 月22、23 日リンツ・ブルックナーハウス、デジタル・ライヴ録音 *リンツ国際ブルックナーフェスティヴァル1995,音源提供:ORF
LINZ
新年早々に惜しくも没した巨匠プレートルが生前に許諾を出していた「ロマンティック」がついに発売。しかもブルックナーの眠るリンツにシュトウットガルト放送響を率いて客演したライヴです。
言わずと知れたシュトウットガルト放送響はチェリビダッケに薫陶を受けたブルックナー・オーケストラ。録音はブルックナーサウンドを知り尽くしたORF
リンツが行いました。万全の音質も非常に良好です。
颯爽としたテンポが採用され、瑞々しい歌心、打楽器の追加も目立つアグレッシヴな演奏です。存命ならばこの3
月にミラノ・スカラ・フィルとコンサートが予定されておりましたプレートルを追悼します。
WEITBLICK は他社に先駆けてプレートルの最新の凄演を世に問うてきましたが、ブルックナーも第8
番(SSS0096)、第7 番(SSS0102)に続きこれで3
曲目。第5 番はシャルク改訂版で演奏していることが確認されております。
今後もこの超個性的な至芸を発掘して参ります。(WEITBLICK)
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<国内盤>
コウベレックス
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ラフマニノフ「楽興の時」op.16(全曲)他 久納卓
スクリャービン(1872 - 1915):
練習曲 嬰ハ短調 作品2の1 Etude Op.2
No.1 Andante
練習曲 嬰ハ短調 作品42の5 Etude Op.42
No.5 Affannato
練習曲 嬰ハ長調 作品65の2 Etude Op.65
No.2 Allegretto
練習曲 嬰ニ短調 作品8の12 Etude Op.8
No.12 Patetico
幻想曲 ロ短調 作品28 Fantasie Op.28
Moderato
プロコフィエフ(1891 - 1953):
悪魔的暗示 作品4の4
Suggestion diabolique Op.4 No.4 Prestissimo
fantastico
ラフマニノフ(1873 - 1943):
楽興の時 作品16 Moments Musicaux Op.16(全曲)
第1曲 変ロ短調 Andantino/第2曲 変ホ短調
Allegretto/
第3曲 ロ短調 Andante cantabile/第4曲
ホ短調 Presto/
第5曲 変ニ長調 Adagio sostenuto/第6曲
ハ長調 Maestoso |
久納卓(ピアノ) |
壮麗で、神秘的 溢れるロシアのピアニズム、ラフマニノフ「楽興の時」op.16(全曲)他
久納卓
録音:2016年10月21日、2017年1月27日、セッション録音、淡路市立サンシャインホール、録音:コウベレックス、56分55秒
[壮麗で、神秘的 溢れるロシアのピアニズム]
ロシアのクラシック音楽史において20世紀への橋渡しをした3人の作曲家
、スクリャービン、プロコフィエフ、ラフマニノフのピアノ独奏作品を集めたアルバム。
超絶技巧といわれる「楽興の時」は、全曲を通して、ラフマニノフの詩的、絵画的な世界を含む作品、これまで久納がコンサートでレパートリーとしてきた情熱豊かな音楽への思いが存分に発揮されている。
スクリャービンのop.8-12「悲愴」をはじめ魅力的な4
つの練習曲及び幻想曲を収録し、プロコフィエフの風刺的な小品「悪魔的暗示」に遊び心を込めた、聴き応えのある1
枚。
久納 卓 Kuno Taku
2008 年日本音楽芸術振興会主催第1 回日本グランドソリストコンクールピアノ部門において第1位を受賞し、脚光を浴びる。
ドイツ国立ロストック音楽演劇大学で学び、演奏
ディプロムを取得。ヨーロッパや全国各地で演奏活動を展開。
現在、 大阪駅前第2ビル「ジー・クレフ音楽教室」コンサートディレクターとして演奏指導及びコンサート企画・製作に携わる。
また、淡路島の地方創世プロジェクトにも参加。淡路島内のイベント等でも活躍し、農業や、廃校を理活用した地域活性の取り組みにも力を注いでいる。
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<映像>

3/8(水)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
ANIMAL MUSIC
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チェコの名手たちによるヴァインベルクが登場!
(1)ヴァインベルク:ピアノ五重奏曲Op.18
(2)ブロッホ:ピアノ五重奏曲第2番 |
アネタ・マイェロヴァー(ピアノ)
シュターミッツ四重奏団 |
録音:2013年12月16-17日/チェコ放送スタジオ1①、2016年9月/ハム・サウンド・スタジオ(プラハ)②/66’
03”
20 世紀を代表するふたりのユダヤ人大作曲家のピアノ五重奏を新録音。スイスに生まれてアメリカへ逃れた弦楽器奏者出身ブロッホと、ポーランドに生まれてソ連へ逃れたピアニスト出身のヴァインベルク、ともにユダヤの民俗音楽の語法を用いながら、対照的な作風を示しているのが興味津々です。
このアルバムはプラハ市、ギデオン・クライン財団とユダヤ博物館の後援で制作が実現しまいた。
アネタ・マイェロヴァーは1979 年生まれのスロヴァキアのピアニスト。ギデオン・クラインのスペシャリストとして知られ、2009
年からはプラハ音楽院で教鞭も執っています。
シュターミッツ四重奏団は1985 年創立のチェコを代表する団体。ドヴォルザークやマルティヌーはもとより、四分音作曲家アロイス・ハーバの弦楽四重奏曲の演奏で高い評価を受けています。両者ともにここでも心打つ演奏を繰り広げています。 |
<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
PRAGA DIGITALS
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モントゥーの名録音がPragaレーベルから登場
リムスキー=コルサコフ:
(1)弦楽六重奏曲イ長調
(2)ピアノと木管のための五重奏曲〜
第2楽章アンダンテ
(3)交響組曲「シェエラザード」Op.35 |
(1)パヴェル・フーラ、
ミロシュ・チェルニー(ヴァイオリン)、
ズビニェク・パドウレク、
ヨセフ・クルソニュ(ヴィオラ)、
ヴァーツラフ・ベルナーシェク、
ミハル・カニュカ(チェロ)
(2)プラハ木管五重奏団のメンバー
イヴァン・クラーンスキー(ピアノ)
(3)ピエール・モントゥー(指揮)
ロンドン交響楽団 |
録音:2003年1月31日(1)、1月22日(2)/プラハ・セッション、1957年9月/ロンドン・セッション(3)/Stereo、82’
15”
モントゥーの「シェエラザード」はステレオ最初期のデッカの名盤。早めのテンポで颯爽とした演奏。新マスタリングでの登場となります。弦楽六重奏曲はリムスキー=コルサコフの初期作品で、第2
楽章はBACH(シ♭・ラ・ド・シ)の音による三声の二重フーガだったり、ロシア的な美しい歌に満ちた第4
楽章など聴きどころも多い曲。ピアノと木管の五重奏曲の第2
楽章は「シェエラザード」の萌芽を感じさせるオリエンタルな雰囲気が興味津々です。 |
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超貴重なボロディンSQ
1960年代のショスタコーヴィチ録音第2弾
ショスタコーヴィチ:
(1)弦楽四重奏曲第4番ニ長調Op.83
(2)同第6番ト長調Op.101
(3)同第9番変ホ長調Op.117 |
ボロディンSQ
【ロスチスラフ・ドゥビンスキー、
ヤロスラフ・アレクサンドロフ(ヴァイオリン)、
ドミートリー・シェバリーン(ヴィオラ)、
ワレンチン・ベルリンスキー(チェロ)】 |
録音:1966年1月、11月/モスクワ(ラジオ放送)/Stereo、79’
15”
オリジナル・ブックレットのトラック表示によれば、モスクワ放送でオンエアされた1966
年録音の音源と受け取れますが、同解説書中には別の記述もありはっきりしません。いずれにしてもボロディンSQ
による1960 年代のショスタコーヴィチ録音は今日入手困難で、ファンには朗報と申せましょう。ドゥビンスキーならではの歌ごころが独特の魅力を放っています。 |
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ドヴォルザークの「弦楽セレナード」、オリジナル八重奏版
ドヴォルザーク:
(1)セレナード ホ長調B3(6初稿の八重奏版)
(2)弦楽セレナード ホ長調Op.22 (B52)
(3)管楽セレナード ニ短調Op.44 (B77) |
(1)(3)チェコ九重奏団
(2)ネヴィル・マリナー(指揮)
アカデミー室内管弦楽団 |
録音:1998年9月(1)、10月(3)/ドモヴィナ・スタジオ(プラハ)、1965年11月/セント・マーチン教会(2)/Stereo、77’
21”
ドヴォルザークの作品のなかでもとりわけ美しく人気の高い「弦楽セレナード」。わずか12
日間で書きあげたとされますが、実は原作があったとされます。それはクラリネット、ホルン、ファゴット、2
つのヴァイオリン、ヴィオラ、コントラバス、ピアノの八重奏で、ニコラス・イングマンが復元しました。現行版のこころにしみいるようなつややかな音色と異なる、素朴で軽い感覚が魅力。もちろんオリジナル版も収録。マリナー指揮アカデミー室内管の美演を楽しめます。 |
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PRD 250358
(2CD)
\4000
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ヴェーグ四重奏団のバルトーク・弦楽四重奏曲全集
Disc 1
(1)第1番Sz.40/(2)第3番Sz.85/
(3)第5番Sz.102
Disc 2
(4)第番Sz.67/(5)第4番Sz.91/
(6)第6番Sz.114 |
ヴェーグ四重奏団 |
ヴェーグ四重奏団の名盤をリマスタリング
録音:1954年9-10月/ロンドン/Stereo、75’
21”、78’ 28”
ヴェーグ四重奏団はバルトークの弦楽四重奏曲全集を2回録音していますが、これは最初の方。リーダーで第1ヴァイオリンのシャーンドル・ヴェーグはハンガリー人で、作品の民族色と激しい感情を見事に表現。Praga
社のインフォメーションによると、1954 年コロムビア初期盤から板起こし復刻したとのことで、60
年以上経ながら物凄いエネルギーが伝わってきます。 |
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PRD 250369
(2CD)
\4000
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ズデニェク・ハラバラ最晩年の名演が光る!
ドヴォルザーク:
Disc 1
(1)交響曲第7番ニ短調Op.70
(2)カンタータ「白山の後継者たち」Op.30
(3)交響詩「野鳩」Op.110
Disc 2
(4)交響詩「水の魔物」Op.107
(5)交響詩「真昼の魔女」Op.108
(6)交響詩「金の紡ぎ車」Op.109
(7)交響詩「英雄の歌」Op.111 |
(1)(2)ズデニェク・コシュラー
(3)-(6)ズデニェク・ハラバラ(指揮)
(1)(3)-(6)チェコ・フィル
(2)プラハ交響楽団
(7)アロイス・クリマ(指揮)
プラハ放送交響楽団 |
往年の名指揮者ズデニェク・ハラバラ最晩年の名演が光る!
録音:1964年10月12-14日(1)(3)、1972年1月(2)、1961年9月19-20日(4)-(6)/ドヴォルザーク・ホール、1961年10月/チェコ放送、スタジオ1(7)/Stereo、79’
58”、78’ 47”
ドヴォルザークの作品のなかから、とりわけボヘミア的なテーマのものを集めたアルバム。「白山の後継者たち」は1872
年、ドヴォルザーク29 歳の出世作。1620 年11
月にプラハ近郊の山で起きたハプスブルク軍とボヘミア貴族のカトリック対プロテスタントの宗教戦闘となっています。交響詩はいずれもエルベンの民話み基づきますが、内容は暗く残酷なものが多いのが意表をつきます。往年のオペラ指揮者ズデニェク・ハラバラ(1899-1962)
最晩年の録音が貴重。ボルテージの高い演奏を楽しめます。 |
<メジャー・レーベル>
DG
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4797151
\2300 |
《ユップ・ベヴィン 〜 Prehension》
1) Ab Ovo, 2) Kawakaari, 3) The Gift, 4)
Impermanence,
5) A Heartfelt Silence, 6) Sonderling,
7) Le souvenir des temps gracieux, 8) Pippa's
Theme,
9) The Man Who Carried The Wind, 10) Seelenkind,
11) 432, 12) Hanging D, 13) A Heartfelt
Silence 2,
14) An Amalgamation Waltz 1839,
15) Every Ending Is A New Beginning |
ユップ・ベヴィン(ピアノ) |
オランダの詩的ポストクラシカル、DGデビュー
私の音楽はとても感情的。
私はこれを、複雑な感情のためのシンプルな音楽と呼んでいます。
〜ユップ・ベヴィン
2017年4月にドイツ・グラモフォンよりデビューするオランダのコンポーザー/ピアニストのユップ・ベヴィン。彼は、新世代をリードするストリーミング・アーティストとして既にその地位を確立し、ネットでも大きな存在となりつつある。
(ユップはすでにSpotifyの「ピースフル・ピアノ」〈250万フォロワー〉など、世界のメジャーなプレイリストでその存在を確立)
自費リリースした初アルバム『ソリプシズム』は、2015年に発売して以来、Spotifyだけでも既に6,000万近くのストリーミングを達成。その中のリード・トラック2曲においては、1,600万と1,800万のストリーミングを達成している。
その『ソリプシズム』に続くユップのセカンド・アルバムにしてドイツ・グラモフォン、デビュー盤となる『プリヘンション』。国内盤が発売される6月には来日も予定されています。
また2017年2月から、ヨーロッパ・米国ツアーも開催予定。
ネットで“ジェントル・ジャイアント(フレンドリーな巨人)”と称されるユップは、その身長2mの体格から紡ぎだされる優しいピアノ・タッチで幅広い層の人々の心を瞬時に捉え、とてもリラックスできる瞑想的なネオ・クラシックを展開しています。
内省的でメランコリック、映画音楽のようでありながらも気持ちを高揚させてくれるユップの音楽は、
シンプルで暖かみのあるアコースティック・サウンドが特徴です。
オランダのピアニスト、音楽プロデューサーでもあるユップ・ベヴィン。2015年3月に彼はデビューアルバム「SOLIPSISM(唯我論)」を自主リリースしその音楽は一躍ヨーロッパ中で話題となりました。
今回DGデビュー盤に収められた音楽は、不要なフリルをすべて拭い捨て、残った必須要素に宿る美を探求しています。
まるで森の霧の中での不思議な空間にいるかのような静かな音楽は、詩人的ポストクラシカルとして全世界の音楽ファンを魅了するに違いありません。
アルバムについて、ユップはこう語っています・・・「今、世界は苦難の時代と言えるでしょう。私は基本的な人間レベルで一般的な人々へ発信し、交流することに対する深い衝動を感じています。私たちの普遍的な言語としての音楽は、団結する力を持っています。世界中の文化的な違いにかかわらず、人間であることが何を意味するのか、我々は共通の認識を持っています。私は自分が信じる音楽を純粋な形で演奏することによって、世界中の人々に手を差し伸べたい。"Solipsism"では、現実は自分の心の中にのみ存在するという哲学的な思考について言及しています。
それ以外の外部の世界にあるもの全て、そして他者の心は真に知ることができず、したがってそれは存在しない事と同等なのです。
私の音楽は、普遍的かつ形而上学的な現実が確かに存在する事を証明するために、実在するコミュニケーションから生まれる経験であり、絶対的な美学に対する信念なのです。」 |
DECCA
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4830660
(26CD)
\18000 |
《Shaping The Century Vol.2 (1950-2000)》
【Disc1】
ヒンデミット:1) 交響曲「世界の調和」〜
ヘルベルト・ブロムシュテット(指揮)
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
[録音]1977年,
2) 八重奏曲 〜 ウィーン八重奏団[録音]1964年/
【Disc2】
ブーレーズ:
1) ル・マルトー・サン・メートル, 2) デリーヴ
第1番&第2番 〜
ピエール・ブーレーズ(指揮)アンサンブル・アンテルコンタンポラン[録音]2002年/
【Disc3】
バーンスタイン:ウェスト・サイド・ストーリー(抜粋)〜
キリ・テ・カナワ(ソプラノ), ホセ・カレーラス(テノール),
タティアナ・トロヤノス(メゾ・ソプラノ),
マリリン・ホーン(アルト),
カート・オルマン(バリトン), レナード・バーンスタイン(指揮)
オーケストラ&コーラス[録音]1984年/
【Disc4】
クルターク:
1) ギターと器楽アンサンブルのための「シュテファンの墓」Op.15
(シュテファン・シュタインを追悼して),
2) ステーレ(墓碑)Op.33,
3) シュトックハウゼン:「3群のオーケストラのためのグルッペン」より作品第6番
〜
ユルゲン・ルック(ギター:1) ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団,
フリードリヒ・ゴールドマン(指揮:3),
マーカス・クリード(指揮:3),
クラウディオ・アバド(指揮:1-3)[録音]1994年/
【Disc5】
リゲティ:
1) アトモスフェール 〜
クラウディオ・アバド(指揮)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団[録音]1988年,
2) Volumina 〜 ゲルト・ザッハー(オルガン)[録音]1968年,
3) ルクス・エテルナ 〜
ヘルムート・フランツ(指揮)北ドイツ放送合唱団[録音]1968年,
4) オルガンのためのスタディ第1番「ハーモニー」〜
ゲルト・ザッハー(オルガン)[録音]1968年,
5) ロンターノ 〜
クラウディオ・アバド(指揮)ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団[録音]1988年,
6) ラミフィケーションズ 〜
ピエール・ブーレーズ(指揮)アンサンブル・アンテルコンタンポラン[録音]1982年,
7) メロディーエン 〜
デイヴィッド・アサートン(指揮)ロンドン・シンフォニエッタ[録音]1975年/
【CD6】
武満徹:
1) ノヴェンバー・ステップス, 2) エクリプス,
3) ア・ストリング・アラウンド・オータム
〜
横山勝也(尺八:1,2), 鶴田錦史(琵琶:1,2),
今井信子(ヴィオラ:3),
サイトウ・キネン・オーケストラ(1,3),
小澤征爾(指揮:1,3)
[録音]1989, 1990年,
4) ピアニストのためのコロナ 〜ロジャー・ウッドワード(ピアノ)[録音]1973年/
【CD7】
ベリオ:
1) シンフォニア(8人の声と管弦楽のための),
2) エクフラシス(管弦楽のためのコンティヌオII)〜
ペーター・エトヴェシュ(指揮)
エーテボリ交響楽団, ロンドン・ヴォイセズ(1)[録音]2004年/
【CD8】
クセナキス:
1) シナファイ(第1ピアノ協奏曲), 2) アロウラ(12奏者のための),
3) 対地星(バレエ音楽)〜
エルガー・ハワース(指揮)ニュー・フィルハーモニア管弦楽団,
ジョフリー・ダグラス・マッジ(ピアノ(1))
[録音]1975年,
4) ケクロプス(第3ピアノ協奏曲)〜
ロジャー・ウッドワード(ピアノ)
クラウディオ・アバド(指揮)グスタフ・マーラー・ユーゲント管弦楽団[録音]1992年/
【CD9】
ヘンツェ:「逃亡奴隷〜エステバン=モンテホの自叙伝」〜
ウィリアム・ピアソン(バリトン), カールハインツ・ツェラー(フルート),
レオ・ブローウェル(ギター), ツトム・ヤマシタ(パーカッション),
ハンス・ヴェルナー・ヘンツェ(指揮)[録音]1970年/
【CD10-11】
ライヒ:
1) Drumming(Part1-4), 2) 6台のピアノ,
3) レット楽器、声とオルガンのための音楽
〜
スティーヴ・ライヒ&ミュージシャンズ[録音]1974年/
【CD12】
バートウィッスル:
1) 時の勝利 〜
ピエール・ブーレーズ(指揮)BBC交響楽団[録音]1974年,
2) アース・ダンス 〜
ピエール・ブーレーズ(指揮)アンサンブル・モデルン[録音]2001年,
3) パニック 〜
ジョン・ハール(サックス), ポール・クラーヴィス(パーカッション),
アンドリュー・デイヴィス(指揮)BBC交響楽団[録音]1995年/
【CD13】
グレツキ:交響曲第3番 Op.36「悲歌のシンフォニー」〜
ヨアンナ・コショウスカ(ソプラノ),
カジミェシュ・コルド(指揮)ワルシャワ・フィルハーモニー管弦楽団[録音]1993年/
【CD14】
ペルト:
1) フラトレス(ヴァイオリン、弦楽オーケストラとパーカッションのための),
2) タブラ・ラサ(2つのヴァイオリン、弦楽オーケストラとプリペアド・ピアノのための協奏曲),
3) 交響曲第3番〜
ギル・シャハム(ヴァイオリン:1,2),
ロジャー・カールソン(打楽器:1),
アデレ・アンソニー(ヴァイオリン:2),
エリック・リスベルイ(プリペアド・ピアノ:2),
ネーメ・ヤルヴィ(指揮)エーテボリ交響楽団[録音]1997年/
【CD15】
ピーター・マックスウェル・デイヴィス:
1) 交響曲 第1番〜
サイモン・ラトル(指揮)フィルハーモニア管弦楽団[録音]1978年,
2) 歌劇「タヴァナー」よりダンス 〜
ピーター・マックスウェル・デイヴィス(指揮)ファイヤーズ・オブ・ロンドン[録音]1972年/
【CD16】
グバイドゥーリナ:
1) オフェルトリウム(ヴァイオリンと管弦楽のための協奏曲)〜
ギドン・クレーメル(ヴァイオリン),
シャルル・デュトワ(指揮)ボストン交響楽団[録音]1988年,
2) T.S.エリオットへのオマージュ(八重奏とソプラノのための)〜
クリスティーン・ウィトルシー(ソプラノ),
イザベル・ファン・クーレン(ヴァイオリン),
タベア・ツィマーマン(ヴィオラ),
ダーヴィト・ゲリンガス(チェロ),
アロイス・ポシュ(コントラバス),
エドゥアルト・ブルンナー(クラリネット),
ラドヴァン・ヴラトコヴィチ(ホルン),
クラウス・トゥーネマン(ファゴット)[録音]1987年/
【CD17】
ルトスワフスキ:
1) 管弦楽のための協奏曲〜
ヴィトルド・ロヴィツキ(指揮)ワルシャワ国立フィルハーモニー交響楽団[録音]1964年,
2) 織りこめられた言葉〜
ピーター・ピアーズ(テノール),
ヴィトルド・ルトスワフスキ(指揮)ロンドン・シンフォニエッタ[録音]1972年,
3) 交響曲第3番〜
ヴィトルド・ルトスワフスキ(指揮)ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団[録音]1985年/
【CD18】
マイケル・トーキー:
1) エクスタティック・オレンジ, 2) ブライト・ブルー・ミュージック,
3) グリーン, 4) パープル, 5) 灰 〜
デイヴィッド・ジンマン(指揮)ボルティモワ交響楽団[録音]1990年,
6) アジャスタブル・レンチ 〜 ケント・ナガノ(指揮)ロンドン・シンフォニエッタ[録音]1989年,
7) 槍投げ 〜 ヨエル・レヴィ(指揮)アトランタ交響楽団[録音]1995年/
【CD19】
デュティユー:
1) ヴァイオリン協奏曲「夢の樹」, 2) チェロ協奏曲「遥かなる遠い国へ」〜
ピエール・アモイヤル(ヴァイオリン),
リン・ハレル(チェロ),
シャルル・デュトワ(指揮)フランス国立管弦楽団[録音]1993年/
【CD20】
シュニトケ:1) 合奏協奏曲第3番, 2) 合奏協奏曲第4番(交響曲第5番)
〜
ヤープ・ヴァン・ズヴェーデン(ヴァイオリン)ロナルド・ブラウティガム(チェンバロ、ピアノ),
ヴィクター・リーバーマン(ヴァイオリン),
ヤン・シュプロンク(オーボエ),
リッカルド・シャイー(指揮)ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団[録音]1989-1990年/
【CD21】
タネジ:
1) サクフォフォン協奏曲「子守唄」〜
マーティン・ロバートソン(サクソフォン),
アンドルー・デイヴィス(指揮)BBC交響楽団[録音]1995年,
2) ナイト・ダンス 〜
オリヴァー・ナッセン(指揮)ロンドン・シンフォニエッタ[録音]1996年,
3) 恐れをはらいのけて 〜
ホーカン・ハーデンベルガー(トランペット),
ジョン・ウォーレス(トランペット),
ダニエル・ハーディング(指揮)フィルハーモニア管弦楽団[録音]1996年/
【CD22】
エリオット・カーター:
1) クラリネット協奏曲,
2) シンフォニア「我は過ぎゆく希望の対価なり」〜
マイケル・コリンズ(クラリネット)オリヴァー・ナッセン(指揮)BBC交響楽団[録音]1998年/
【CD23】
フィリップ・グラス:
1) ヒーローズ・シンフォニー(交響曲第4番 デヴィッド・ボウイとブライアン・イーノの音楽より)〜
デニス・ラッセル・デイヴィス(指揮)アメリカン・コンポーザーズ・オーケストラ[録音]1996年,
2) ヴァイオリン協奏曲 〜
ギドン・クレーメル(ヴァイオリン)
クリストフ・フォン・ドホナーニ(指揮)ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団[録音]1992年/
【CD24-25】
ゴリホフ:マルコ受難曲 〜
アキレス・バエス(ギター), マイケル・ウォード=バーグマン(アコーディオン),
ゴンサロ・グラウ(ピアノ), デイヴィッド・ぺナ(コントラバス),
ベネズエラ・スコラ・カントゥルム, パッション・オルケスタ,
シモン・ボリバル・ユース・オーケストラ団員,
マリア・ギナンド(指揮)[録音]1996年/
【CD26】
リーム:Jagden und Formen(狩猟と形式)〜
ドミニク・マイ(指揮)アンサンブル・モデルン[録音]2001年 |
20世紀後半を代表する作曲家24人の名作を収録
20世紀後半は芸術的かつ文化的にも激動の時代であり、挑発的で分裂的な音楽が生み出されました。その多くはまだまだ我々にとて受け入れやすい作品で、今日の大衆文化とその音楽に大きな影響を与えているものも多く見受けられます。
20世紀後半の音楽を収録したこの第2巻には、時には異質の作曲様式と思われる音楽がありますが、そこにある各作曲家独自の音楽観を検証し、この豊かな音楽遺産に関心を持つすべての人が現代音楽にアクセスできるようにする・・・これがこのボックスを発売する使命といえましょう。
20世紀後半の音楽を理解するために必須の作品が集められています。DeccaとDGの20世紀シリーズの中から選曲が行われ、1950-2000年をカバーする24人の作曲家による本質的かつ象徴的な作品が収められています。
ブックレットには、作曲家や作品解説、20世紀音楽研究家ナイジェル・シミオン氏によるレパートリー・ノートが掲載されます(欧文のみ)。
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<LP>
DG(LP)
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4797213
(LP)
\3700 |
《ロドリーゴ:アランフェス協奏曲》
ロドリーゴ:
1) アランフェス協奏曲,
2) ある貴紳のための幻想曲 |
ナルシソ・イエペス(ギター),
オドン・アロンソ(指揮)
スペイン放送交響楽団 |
イエペスのスケール大きな演奏によるギター協奏曲の金字塔
アランフェス協奏曲の魅力を世界に広めた20世紀のギターの名手、イエペスによる1969年録音のロドリーゴ作品をカップリグしたアルバムです。
マドリード近郊のアランフェスにある歴代の王室の美しい離宮と庭園に思いを寄せた、あまりにも名高い『アランフェス協奏曲』はスペインの過ぎし日の栄華と郷愁を偲ばせるギター協奏曲の先駆的な作品です。
ソロを務めるイエペスのスケール大きな重厚ともいえる演奏スタイルは、この20世紀のギターの名作から新たな魅力を引き出しています。
この名盤を、アナログLP盤で限定復刻。
【録音】1969年5月,マドリッド、Estudios
Phonogram |
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4797214
(LP)
\3700 |
《ショパン:4つのバラード、幻想曲、舟歌》
ショパン:
1) 舟歌 嬰ヘ長調 Op.60,
2) バラード 第1番 ト短調 Op.23,
3) バラード 第2番 ヘ長調 Op.38,
4) バラード 第3番 変イ長調 Op.47,
5) バラード 第4番 ト短調 Op.23, 幻想曲
ヘ短調 Op.49 |
クリスチャン・ツィメルマン(ピアノ), |
クリスタルのような研ぎ澄まされたタッチで描かれるツィメルマンのショパン:バラード集
数多あるショパンのバラード録音の中でも群を抜いた決定盤といえるツィメルマン1987年の録音。
繊細なタッチから導き出されるクリスタルのような美音とその色彩の拡がり、深く内省的な表現から、ドラマティックな構成まで全てを完璧にコントロールし尽くした演奏からはツィメルマンの愛国心も窺えます。
この名盤を、限定でアナログLP盤化。
【録音】1987年7月, ビーレフェルト, ルドルフ・エトカー・ハレ |
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4797215
(LP)
\3700 |
《リスト:ワーグナー・トランスクリプション集》
リスト=ワーグナー :
1) 歌劇『タンホイザー』より「バルトブルク城への客人の入場」,
2) 歌劇『さまよえるオランダ人』より「紡ぎ歌」,
3) 歌劇『ローエングリン』より「エルザの夢とローエングリンの非難」,
4) 楽劇『トリスタンとイゾルデ』より「イゾルテの愛の死」,
5) 歌劇『さまよえるオランダ人』より「バラード」,
6) 『リエンツィ』の主題による幻想曲 |
ダニエル・バレンボイム(ピアノ) |
才気溢れるバレンボイムの卓越したピアニズムが結晶した名盤
ピアニストとして良質のアルバムをリリースしていた、1980年前後のバレンボイムのリスト。これらを弾きこなすには破格の技巧が必要とされますが、バレンボイムはピアノ1台の上でワーグナーの官能的世界を見事に描き上げていきます。
すべてを手中に収めた幅広い表現で、重量級の響きや繊細な歌を聴かせるバレンボイムの手腕が光る名演です。
【録音】1982年5月, パリ、サル・プレイエル |

3/7(火)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
<国内盤>
<LP>

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