≪第92号アリアCD新譜紹介コーナー≫
その1 2017/4/11〜
4/14(金)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
COVIELLO CLASSICS
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COV 91704
(SACD HYBRID)
\2600
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J.S.バッハ:バスのための独唱カンタータ集
カンタータ第56番「われ喜びて十字架を担わん」BWV56
カンタータ第12番「泣き、歎き、憂い、怯え」BWV12〜
シンフォニア
カンタータ第82番「われは満ちたれり」BWV82
カンタータ第21番「わがうちに憂いは満ちぬ」BWV21〜
シンフォニア
カンタータ第158番「平安なんじにあれ」BWV158 |
ヘンリク・ベーム(バス)
アントニウス・アダムスク(指揮)
ゲッティンガー・ボロックオーケストラ |
ヘンリク・ベームが歌うバスのためのソロ・カンタータ
63’46
歴史あるドレスデン聖十字架合唱団のメンバーとして在籍し、現在は実力派バス歌手として数多くの音楽祭やオペラの舞台に立つヘンリク・ベームによる、バス独唱によるバッハの教会カンタータ。ライプツィヒ時代にバッハが残した独唱カンタータの中でも傑作揃いのバスのためのカンタータ3
曲です。
これらのカンタータはクリストフ・ビルクマン(1703-1771)のテキストによるもの。バッハのカンタータの作詞者は多くが不明でありましたが、2015
年にニュルンベルクの図書館で資料が発見され、「第3
年巻」や「ヨハネ受難曲」の一部が、このニュルンベルクの神学者クリストフ・ビルクマンによる作詞であったことがわかりました。
またヘンリク・ベームの歌唱は、バッハのカンタータの多様性再認識するような、小細工のない美しさを聴かせてくれています。
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ジュゼッペ・アントニオ・ブレシャネッロ(1690-1758):
協奏曲集 VOL.1
12の協奏曲より(第1〜6番) |
アンサンブル・ムジカリッシェ・ガルテン |
ブレシャネッロの活力ある協奏曲集第1 弾
イタリアの作曲ジュゼッペ・アントニオ・ブレシャネッロ。ドイツ、シュトゥットガルトのヴュルテンベルク宮廷楽団のカペルマイスターとして活躍。職を辞した後、作曲に専念して書かれたのがこの12
の協奏曲集。
第1 弾となるこのアルバムでは前半の6 曲を収録しています。
バーゼル・スコラ・カントルムを卒業した仲間が集まって結成された古楽アンサンブル、ムジカリッシェ・ガルテン。ブレシャネッロの音楽を生きいきと描いています。
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16世紀バーゼルの音楽の至宝 |
アンサンブル・カンティB |
1. ジョスカン・デ・プレ:In te Domine speravi
Stimme
2. 作曲者不詳:Paduaner mit Tripla
3. パウル・ホーフハイマー:Ach Lieb mit
Leyd Blfl, Stimme
4. ハインリヒ・イザーク: Der welte fundt
Trav
5. ホーフハイマー /ハンス・コッター: Min
ainigs A.Clavizytherium
6. ホーフハイマー: Ich hab heimlich ergeben
mich
7. ホーフハイマー: Fro bin ich dein (das
erst)
8. ホーフハイマー / ハンス・コッター: Nach
Willen dein Clavizytherium
9. ホーフハイマー:Fro bin ich dein (das
ander)
10. イザーク/ホーフハイマー: Erst weis
ich, was die Liebe ist
11. ホーフハイマー:Fro bin ich dein (das
dritt)
12. シクトゥス・ディートリヒ:Ach Elslin,
liebes Elselin min
13. ルートヴィヒ・ゼンフル:Ach Elslein,
liebes Elslein mein / Ach Elslein / Es taget
vor dem Walde
14. ルートヴィヒ・ゼンフル: Zwischen Berg
und tiefem Tal
15. オルランド・ディ・ラッソ:Guten Morgen
mein Herz / Bon jour mon Coeur
16. ジャン・デストレ:Pavane Lesquercarde
/ la Rocque Gaillarde
17. クローダン・ド・セルミジ:Die erste
Lieb / Jouyssance vous donneray
18. トワノ・アルボ: Basse Danse《Jouyssance》
19. ラッソ:Un jour vis
20. ピエール・アイェニャン:Branle commun
/ Basse Danse
21. セルミジ:Aupres de vous
22. セルミジ:Amerbachtabulatur:Au bois
de deuil (au joly bois)
23. セルミジ :Au joly bois
24. セルミジ: Languir me fais
25. セルミジ:Tant que vivray
26. フィリップ・ヴェルドロ: Fuggi, Fuggi,
cor mio
27. 作曲者不詳: Pavana espaniola
28. 作曲者不詳:Quasi sempre avanti di
29. バルトロメオ・トロンボンチーノ:Per
Dolor mi bagno il viso
30. トロンボンチーノ:Vergine bella Stimme |
活気に満ちた16世紀バーゼルで生まれた音楽
16 世紀にバーゼルで生まれた音楽を収録したアルバム。16
世紀のバーゼルといえば、ヨーロッパの印刷業の基礎を築いた地であり、オランダの思想家エラスムスが晩年を過ごした場所。
エラスムスは「わたしはなんと楽しい場所に暮らしているのだ」という言葉を残していたほど、当時のバーゼルは活気溢れる文化・芸術の都市でありました。そんな勢いのある街で生まれた数々の音楽がここに取り上げられています。
演奏するアンサンブル、カンティB の「B」はもちろんバーゼルの「B」。2002
年に結成されたアンサンブルで、16 世紀バーゼルの音楽を中心に研究演奏しています。
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CYBELE RECORDS
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CYBELE KIG008S
(3SACD HYBRID)
\3300
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ベルント・アロイス・ツィンマーマン(1918-1970):
後期管弦楽作品集
(1)パ・ドゥ・トロワの形式によるチェロと
オーケストラのための協奏曲(1965/66)
(2)ユビュ王の晩餐のための音楽(1962-1967)
(3)静止と反転(1970)
【合計演奏時間:45’08’’】
エルケ・ハイエンライヒ、
「Steady on the musical tightrope above
the
existential abyss」を読む(2013)
ベルント・アロイス・ツィンマーマンの語り(1968)
ミリャム・ヴィーズマンとヨーク・ヘラーの会話(2016)
【ドイツ語による語り、合計時間:146’45’’】 |
ジャン=フィリップ・トゥパ
((1)チェロ)
サッシャ・レッカート
((1)グラスハーモニカ)
フィリップ・マルゲール
((1)グラスハーモニカ)
ベルンハルト・コンタルスキー(指揮)
シュトゥットガルト放送交響楽団 |
高音質で現代音楽を聴かせるマニア泣かせの「語り付きSACD3
枚組」シリーズ、B.A.ツィンマーマンの管弦楽作品集
[CD1]73’15’’、[CD2]78’14’’、[CD3]47’29’’、5.1
Surround Sound、pure DSD Recording
ピュアDSD レコーディングによるSACD ハイブリッド盤。
ドイツの誇る現代音楽作曲家の1 人、ベルント・アロイス・ツィンマーマンの管弦楽作品集。チェロ協奏曲は独奏楽器の超絶技巧もさることながら、グラスハーモニカやダルシマー、ツィンバロンが登場したり、ピアノがソリスティックに活躍したりと、オーケストラ全体も高い熱量で刺激的な音楽を展開。アヴァンギャルドな力強さに魅せられます。
B.A. ツィンマーマンの有名な歌劇『軍人たち』の録音でも名を知られる現代音楽のスペシャリスト、コンタルスキーの巧みな指揮による聴き応えたっぷりの演奏。
作曲家本人の語りや、キュベレ・レコーズ創始者の1
人で女優でもあるミリャム・ヴィーズマンが聴き手を務めた、B.A.
ツィンマーマンの最後の弟子であるヨーク・ヘラーとの会話なども収録しています。
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CYBELE KIG006S
(3SACD HYBRID)
\3300
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ギュンター・ベッカー(1924-2007):ピアノ作品集
(1)4つのバガテル(1954)
(2)3つのフェーズ(1965)
(3)和音についての研究(1970)
(4)ミクログラフィア(1973)
(5)2台ピアノのためのタイム・トレース(1987/88)
【合計演奏時間:45’08’’】
ミリャム・ヴィーズマンとルース・ベッカーの会話(2011)
ミリャム・ヴィーズマンとライナー・ペータースの会話(2015)
オスカー・ゴットリープ・ブラー:
ギュンター・ベッカーへの1994年のバースデイ・レター(2015)
【ドイツ語による語り、合計時間:138’43’’】 |
ベンジャミン・コブラー(ピアノ)
ローラ・アルバレス((5)ピアノ) |
高音質で現代音楽を聴かせるマニア泣かせの「語り付きSACD3
枚組」シリーズ、ギュンター・ベッカーのピアノ作品集
[CD1]65’37’’、[CD2]54’08’’、[CD3]64’10’’、5.1/5.0
Ch. Surround Sound、pure DSD Recording
ピュアDSD レコーディングによるSACD ハイブリッド盤。
オーケストラ、室内楽、電子音楽など幅広い作品を残し、ダルムシュタット音楽祭でも多くの作品を発表したドイツの作曲家ギュンター・ベッカーのピアノ作品をまとめた貴重なアルバムです。ピアノを弾くコブラーはベッカー作品のスペシャリストであり作曲家の意図を汲んだ演奏を聴かせています。
キュベレ・レコーズ創始者の1 人で女優でもあるミリャム・ヴィーズマンが聴き手を務めた、ベッカーの妻ルース・ベッカーや、ベッカーの長年の友でありオーボエ奏者のライナー・ペータースとの会話なども収録しています。
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RUBICON
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ウジェーヌ・イザイ(1858-1931):
6つのヴァイオリン・ソナタ集 op.26
第1番 ト短調「ヨーゼフ・シゲティ」
第2番 イ短調「ジャック・ティボー」
第3番 ニ短調「ジョルジュ・エネスコ」
第4番 ホ短調「フリッツ・クライスラー」
第5番 ト長調「マチュー・クリックボーム」
第6番 ホ長調「マヌエル・キロガ」 |
ジョヴァンニ・グッツォ
(ヴァイオリン) |
ジョヴァンニ・グッツォによる真向勝負のイザイ
J.S. バッハの無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータとならんでヴァイオリン奏者にとって重要なレパートリーである、イザイの6
つのヴァイオリン・ソナタ。
イザイはそれぞれの曲を、特定の偉大なヴァイオリン奏者を想定しながら作曲しました。ヴァイオリン奏法が急速に発展した、個性豊かな奏者が大勢いたひとつの黄金期(イザイ自身もそのけん引役の一人であった)を垣間見ることができる作品が並んでいます。
14 歳の時に初めてイザイのソナタを録音で聴き、たちまち虜になったというグッツォ。英国王立音楽院の教授で、ザハール・ブロンらに師事し、ブダペスト祝祭管の首席客演コンサートマスターでもあリます。
ソリストとしても、室内楽奏者としても優れていることを遺憾なく世界に知らしめる力演です。

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韓国生まれ、イギリス育ちの
ヴァイオリニスト=コンポーザージュ・ヨン・シル
・ブリテン:ヴァイオリンとピアノのための組曲
op.6
・ファリャ: スペイン民謡組曲
・フロロフ:
ガーシュウィン「ポーギーとベス」からの
主題に基づくファンタジー
・ミヨー:
ヴァイオリンとピアノのためのシネマ・ファンタジー
Op58b
“ 屋根の上の牛 ” より(1919年)
・シュニトケ:古い様式による組曲 |
ジュ・ヨン・シル(ヴァイオリン)
イリナ・アンドリエフスキ(ピアノ) |
韓国に生まれ、英国で育ったヴァイオリン奏者ジュ・ヨン・シル。2006
年16 歳で、ネデャルカ・シメオノヴァ記念音楽祭国際ヴァイオリンコンクール(ブルガリア)で優勝し、受賞記念コンサートはブルガリアのラジオで放送されました。
その後もベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタを全曲、それぞれ違うピアニストと共演するプロジェクトなどで話題をよびました。また、作曲家としての才能も発揮、ギター奏者ラウラ・スノーデンとのデュオのために作品を書き下ろしたりもしています。
また、2017 年は10 月から12 月にかけて、カール・ジェンキンスとのツアーにも参加予定など、ジャンルを越えて活躍しています。

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<LP>
ラ・ヴォーチェ京都(LP)
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AMT-1003
(LP)
\4000
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京都リサイタル2016〜ショパン・プログラム
ショパン:
幻想即興曲 Op.66
アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ
Op.22
スケルツォ第3 番 嬰ハ短調 Op.39
ピアノ・ソナタ第3番 ロ短調 Op.58
ノクターン 嬰ハ短調(遺作) |
イリーナ・メジューエワ(ピアノ)
(使用楽器:
1925 年製ニューヨーク・スタインウェイ
CD135) |
メジューエワ初のアナログ盤!ほぼ同内容のCDは「レコ芸特選盤」CD未収録の「ノクターン(遺作)」を含むヴィンテージ楽器の輝かしいサウンドを最大限に伝える優秀録音イリーナ・メジューエワ「京都リサイタル2016」LPで発売!
録音:2016 年9 月29 日、京都コンサートホール〈アンサンブルホールムラタ〉におけるライヴ録音,96kHz
& 24-Bit Digital Recording, Lisensed
by 若林工房
メジューエワ初のアナログ盤。ほぼ同内容のCD(若林工房:WKLC-7022)は「レコ芸特選盤」、CD未収録の「ノクターン(遺作)」を含むヴィンテージ楽器の輝かしいサウンドを最大限に伝える優秀録音。
メジューエワによる恒例の京都リサイタル・シリーズ、2016
年は得意とするオール・ショパン・プログラム。いずれもホール・セッション録音の存在するレパートリーですが、ライヴでのテンションの高さと燃焼度はやはり格別。まさに「一期一会」と呼ぶにふさわしい演奏が展開されています。
確信に満ちた解釈を名器ヴィンテージ・スタインウェイ(1925
年ニューヨーク製、CD135)による輝かしいサウンドでお楽しみください。
ラ・ヴォーチェ京都の営業を始めまして30
周年のこの年に、京都在住のピアニスト、イリーナ・メジューエワさんと共にこの素敵な企画に参加させていただく事になり、大変うれしく感謝の気持ちでいっぱいです。イリーナさんの繊細かつダイナミックなピアノ演奏を、存在感あるLP
レコードの音で聴ける楽しみは如何ばかりか…!!皆さまとこの喜びを分かち合えると確信しています。
(ラ・ヴォーチェ京都・店主、2017 年3 月)
この度、日本コンサートデビュー20 周年という節目の年に、創立30
周年を迎えたラ・ヴォーチェ京都さんのご助力を得て、「京都リサイタル2016」のアナログ・レコードをリリースできることを心より嬉しく思います。LP
レコードで自分の録音を聞くという長年の夢が、ようやく実現することになりました。企画実現のためにご協力いただいた方々、このレコードを手に取ってくださる方々全員に感謝の気持ちを捧げたいと思います。
(イリーナ・メジューエワ、2017 年3 月)
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<メジャー・レーベル>
DG
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4797316
(20CD)
\12000 |
《ナルシソ・イエペス 〜 ソロ録音全集》
【CD1】
1) ムダーラ:ルドヴィコのハープを模した幻想曲,
2) ミラン:6つのパヴァーヌ,
3) ナルバエス:皇帝の歌,
4) ナルバエス:「牛を見張れ」による4つの変奏曲,
5) ピサドール:Pavana muy llana para taner,
6) ピサドール:村娘,
7-15) サンス:スペイン組曲,
16) ソレール:ソナタ ホ長調R.60,
17) ソレール:ソナタ ホ長調R.92 [録音]1967年/
【CD2】
1) ソル:モーツァルトの魔笛の主題による変奏曲Op.9,
2) ソル:メヌエット ト長調Op.11-1,
3) ソル:メヌエット イ長調Op.11-6,
4) タレガ:アルハンブラの思い出,
5) タレガ:タンゴ,
6) アルベニス:マラゲーニャ,
7) ファリャ:ドビュッシーの墓のために,
8) ロドリーゴ:小麦畑で,
9) アルフテル:マドリガル,
10) トローバ:マドロノス,
11) モンサルバーチェ:ハバネラ,
12) オアナ:ティエント,
13) ルイス=ピポ:歌と踊り
[録音]1967年/
【CD3】
ソル:24の練習曲[録音]1967年/
【CD4】
1) アルベニス:アストゥリアス,
2) アルベニス:マラゲーニャ,
3) アルベニス:セレナータ,
4) グラナドス:ヴィリャネスカ,
5) ファリャ:魔法の輪,
6) ファリャ:狐火の歌,
7) ファリャ:粉屋の踊り,
8) トゥリーナ:ソナタOp.61,
9) トゥリーナ:ファンダンギーリョ
[録音]1970年/
【CD5】
J.S.バッハ:
1) プレリュード ハ短調BWV.999,
2)シャコンヌ(無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番ニ短調BWV.1004より),
3)サラバンドとドゥーブル(無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第1番ロ短調BWV.1002より),
4) ヴァイス:ファンタジア ホ短調,
5) ヴァイス:組曲 ホ長調[録音]1970年/
【CD6】
ヴィラ=ロボス:1) 12の練習曲, 2) 5つの前奏曲[録音]1971年/
【CD7】
1) タレガ:アルハンブラの思い出,
2) D.スカルラッティ:ソナタ ホ短調K.394,
3) J.S.バッハ:ブーレ ホ短調,
4) ロワ:パセメッツェとポワトゥーのブランル,
5) J.S.バッハ:サラバンド(組曲ホ短調BWV.996より),
6) 作者不詳:サルタレッロ,
7) タレガ:カプリッチョ,
8) ファリャ:粉屋の踊り,
9) リョベート:カニグーの山,
10) ルイス=ピポ:歌と踊り 第1番,
11) ヴィラ=ロボス:前奏曲第1番,
12) プホール:くまんばち,
13) バカリッセ:パサピエ,
14) イエペス:禁じられた遊び [録音]1970年/
【CD8】
1) セゴビア:聖母の御子,
2) リョベート:商人の娘,
3) リョベート:糸を紡ぐ娘,
4) リョベート::先生,
5) リョベート:盗賊の歌,
6) カサノーバス:牝猫とならず者,
7) モンポウ:歌と踊り第13番,
8) イエペス:カタリーナ・ダリオー,
9) イエペス:カニグーの山,
10) エスプラ:レヴァンティーナス (東部スペインの小品集)〜第2,
5, 6番,
11) アセンシオ:小曲集「内なる想い」〜心静かに、宝物、静寂、よろこび、あこがれ[録音]1972年/
【CD9】
J.S.バッハ:
1) リュート組曲イ短調BWV.995, 2) リュート組曲ホ短調BWV.996,
3) プレリュード、フーガとアレグロ変ホ長調BWV.998
[録音]1972年(リュート演奏)/
【CD10】
J.S.バッハ:
1) リュート組曲ハ短調BWV.997, 2) プレリュード
ハ短調BWV.999,
3) フーガ ト短調BWV.1000, 4) リュート組曲ホ長調BWV.1006a
[録音]1973年(リュート演奏)/
【CD11】
J.S.バッハ:
1) リュート組曲イ短調BWV.995, 2) リュート組曲ホ長調BWV.1006a,
3) フーガ ト短調BWV.1000[録音]1973年(ギター演奏)/
【CD12】
J.S.バッハ:
1) プレリュード、フーガとアレグロ変ホ長調BWV.998,
2) リュート組曲ホ短調BWV.996,
3) プレリュード ハ短調BWV.999,
4) リュート組曲ハ短調BWV.997
[録音]1973年(ギター演奏)/
【CD13】
1) プーランク:サラバンド,
2) ブローウェル:パラボラ,
3) ルイス=ピポ:エスタンシアス,
4) マデルナ:そしてその後,
5) バラーダ:アナロジアス,
6) クチェラ:日記「チェ・ゲバラ讃」[録音]1976年/
【CD14】
1) ジュリアーニ:ソナタ ハ長調Op.15,
2) ソル:マルボローの主題による変奏曲Op.28,
3) ジュリアーニ:ソナティナ ニ長調Op.71-3,
4) タレガ:モデラート,
5) タレガ:アンダンテ・ソステティヌート,
6) タレガ:マリエータ,
7) タレガ:アラブ風奇想曲 [録音]1977年/
【CD15】
1) キューネル:組曲イ長調,
2) ロビンソン:4つの宗教歌曲,
3) コンジュ:ベレンゲールの死,
4) 作者不詳:アイルランドの行進曲,
5) カルッリ:デカコルドのための喜遊曲,
6) ソル:村人の幻想曲,
7) ブローウェル:タラントス[録音]1978年/
【CD16】
1) アドリアンセン:イギリスの歌,
2) ケルナー:幻想曲ハ長調,
3) ケルナー:アリア,
4) ケルナー:幻想曲ニ長調,
5) ダウランド:デンマーク王のガリアルド,
6) シュトラウベ:ソナタ ホ長調,
7) ロルダン:月の光,
8) プーランク:サラバンド,
9) ゴンバウ:「ベル・エポック」から3つの小品,
10) トゥリーナ:ガロティンとソレアレス,
11) トゥリーナ:疾風 [録音]1981年/
【CD17】
タレガ:
1) ラグリマ, 2) メヌエット形式をもつ練習曲,
3) カルタヘネーラ,
4) ダンサ・モーラ, 5) ゆりかご, 6) エンデーチャ,
7) オレムス, 8) 蝶々,
9) アルハンブラの想い出, 10) 前奏曲ト長調,
11) アデリータ,
12) 夢, 13) メヌエット, 14) パヴァーナ,
15) 快速練習曲, 16) 演奏会用大ホタ
[録音]1982年/
【CD18】
D.スカルラッティ:
ソナタ K.146, 34, 238, 42, 474, 32, 322,
77, 283, 64, 446, 377 [録音]1984年/
【CD19】
ロドリーゴ:
1) 祈りと踊り, 2) 羊飼いたちは行ってしまう,
3) サンティアゴへの道を,
4) 3つのスペイン風小品, 5) はるかなるサラバンド,
6) ソナタ・ジョコーサ,
7) ヘネラリーフェのほとり, 8) オリーヴの木立を縫って[録音]1986年/
【CD20】
1) アルフォンソ10世:聖母マリア頌歌集,
2) アルベニス:マラゲーニャ,
3) サインス・デ・ラ・マーサ:ペネテーラ,
4) サインス・デ・ラ・マーサ:アンダルーサ,
5) トローバ:マドローニョス,
6) アルベニス:ソナタ ニ長調,
7) プホール:子守歌,
8) プホール:くまんばち,
9) リョベート:商人の娘,
10) ソル:モーツァルトの魔笛の主題による変奏曲Op.9,
11) モンサルバーチェ:ハバネラ,
12) グラナドス:アンダルーサ,
13) ファリャ:ドビュッシーの墓に捧げる讃歌,
14) ファリャ:粉屋の踊り,
15) ルイス=ピポ:歌と踊り 第1番,
16) イエペス:禁じられた遊び [録音]1989年 |
ナルシソ・イエペス(ギター, リュート) |
スペインの伝説的ギタリスト、ナルシソ・イエペスの至芸
スペインの伝説的ギタリスト、ナルシソ・イエペスは、20年以上にわたりドイツ・グラモフォンへ録音を行ってきました。
今年2017年、生誕90年、没20年を記念し、彼が1967年から1989年までイエローラベルとアルヒーフに残したソロ作品録音を集大成したこのコレクション。
ギターだけでなくリュートでも演奏したバッハ作品。カタルーニャ民謡から20世紀のギター作品までの幅広いレパートリーが含まれています。
彼の卓越した技術力と細やかな芸術的思想を聴きとる事ができる集大成です。
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SONY
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8898541943-2
\2600→\2390 |
トゥガン・ソヒエフ/プロコフィエフ:キージェ中尉,
交響曲第1&7番
プロコフィエフ:
1) 交響組曲『キージェ中尉』Op.60,
2) 古典交響曲(交響曲第1番ニ長調)Op.25,
3) 交響曲第7番嬰ハ短調Op.131 |
トゥガン・ソヒエフ(指揮)
ベルリン・ドイツ交響楽団 |
現在トゥールーズ・キャピトル国立管音楽監督、またボリショイ劇場音楽監督として、同世代の指揮者の中で最も熱い注目を浴びているトゥガン・ソヒエフ。
2015年度第53回「レコード・アカデミー賞」(声楽部門)を受賞した「イワン雷帝」、そして「交響曲第5番/スキタイ組曲」に続くベルリン・ドイツ響とのプロコフィエフ作品シリーズ第3弾となります。
1977年、北オセチアのウラジカフカスに生まれたソヒエフは、現在、フランスのトゥールーズ・キャピトル国立管弦楽団音楽監督(2008年〜)、モスクワ・ボリショイ歌劇場音楽監督(2014年〜)のポストを兼任し、ウィーン・フィル、ベルリン・フィル、ロイヤル・コンセルトヘボウ管、N響など世界中の一流オーケストラに客演を続け、現代の若手指揮者の中でも屈指の存在といえます。
ムーシン、テミルカーノフらに師事し、マリインスキー劇場をはじめ世界各地のオペラハウスでも数多く指揮しています。
日本でも2015〜16年は、トゥールーズ・キャピトル国内管およびベルリン・ドイツ響との2度のツアーで、前者とはロシア系、後者とはドイツ系という異なるレパートリーを披露し、さらに2016年1月と10月にはNHK交響楽団に客演し、高い評価を得ています。ソヒエフとベルリン・ドイツ響はこれまでさまざまなレパートリーを取り上げていますが、ロシア音楽のレパートリーは、マーラーの交響曲やベルリオーズの合唱付きの声楽曲などと定期的に取り上げられ、特にプロコフィエフは、ソヒエフ就任以来毎シーズのハイライトとなりました。
今回は「キージェ中尉」「古典交響曲」「交響曲第7番」が収録されています。「キージェ中尉」はもともと、ユーリイ・トゥイニャーノフの同名映画のために作曲され、1933年の公開の1年後に、プロコフィエフが5曲を選んで組曲としたものです。
「古典交響曲」は新古典主義的作品であり「ハイドンが生きていたら書いていたような作品」とシンプルな編成と構成の作品で、いたるところに粋なユーモア感覚が取り入れられています。
「交響曲第7番」は、ソビエトの青年に捧げる意向であったためプロコフィエフ自身が「青春交響曲」と呼んでおり、現代風でありながら美しいメロディーがちりばめられています。
このシリーズ録音についてソヒエフは、「演奏者が同時に最大限のエネルギーを注ぎ、興奮とともに演奏するだけのアドレナリンがセッションには不足する。演奏が帯びる“熱さ”をCDからも感じてもらうには、ライヴ録音しかありえない」と語っています。
そのとおり、このベルリンのフィルハーモニーでの熱き演奏は、ソヒエフの持ち味や特徴が十全に発揮されており、細部に拘泥するよりも、作品に積極果敢にアプローチし、雄弁でスケール感のある演奏を指向しており、さらには探求心や好奇心とともに、刺激的で感興に満ちた作品の世界を描き出しています。
なおソヒエフは2017年11月に来日しN響とともにプロコフィエフ作品による2プログラムを指揮する予定で、「イワン雷帝」のほか、当アルバムに含まれる「キージェ中尉」と交響曲第7番も取り上げられることになっています。
【録音】2016年5月13-14日(1) , 2016年3月12-13日(2),
2014年11月13-15日(3), ベルリン、フィルハーモニー (ライヴ) |
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8898541178-2
\2600→\2390 |
ミケランジェリの甥登場!!
ウンベルト・ベネデッティ・ミケランジェリ(指揮)
バーゼル室内管弦楽団/協奏交響曲集
1) グナーツ・ホルツバウアー:協奏交響曲
変ホ長調,
2) イグナツ・プライエル:協奏交響曲 ヘ長調B.113
3) モーツァルト:管楽器のための協奏交響曲
変ホ長調K.297b(R.レヴィン版) |
ウンベルト・ベネデッティ・ミケランジェリ(指揮)
バーゼル室内管弦楽団
Isabelle Schnoller (フルート),
Matthias Arter(オーボエ),
Matthias Buhlmann(ファゴット)
Olivier Darbellay(ホルン) |
モダンとピリオドを自由自在に行き交うスイスのスーパー・チェンバーオケ、バーゼル室内管弦楽団の最新録音は、18世紀ヨーロッパの音楽界で、最も人気があったジャンルである協奏交響曲の名品3曲を収めたアルバムです。
18世紀古典派の時代、オーケストラと複数の独奏者(時には9人もの独奏者のために書かれました)を組み合わせた「協奏交響曲」というジャンルは、交響曲、ソロの協奏曲もしくはディヴェルティメントなどの要素を内包し、ソリストの華麗な名技性とシンフォニーの充実ぶりがない交ぜになることで、非常な人気を博しました。
このアルバムにはモーツァルト、プレイエル、ホルツバウアーという18世紀後半から活動したウィーンの作曲家が作曲した協奏交響曲3曲が収録されており、ソリストはバーゼル室内管弦楽団の首席奏者たちがつとめています。
指揮は同団首席客演指揮者ウンベルト・ベネデッティ・ミケランジェリ(=名ピアニストの甥)。3曲いずれも素晴らしく洗練された作品であり、華麗なソロ楽器のテクニックと旋律が印象的です。
モーツァルトの協奏交響曲は、ロバート・レヴィンによる「フルート、オーボエ、ファゴット、ホルン」のための復元版によって演奏されています。
【録音】2015年10月, ミュールハイム、聖マルティン教会 |
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8898537028-2
\2600 |
有名なオペラ・アリアを合唱で
リガ室内合唱団「アヴェ・ソル」/アリアズ・フォー・オール
1) プッチーニ:歌劇『トゥーランドット』より「誰も寝てはならぬ」,
2) サン=サーンス:歌劇『サムソンとデリラ』より「あなたの声で心は開く」,
3) ヴェルディ:歌劇『アイーダ』より「清きアイーダ」,
4) オッフェンバック:歌劇『ホフマン物語』より「ホフマンの舟歌」,
5) ドリーブ:歌劇『ラクメ』より「花の二重唱」,
6) ビゼー:歌劇『真珠採り』より「聖なる神殿の奥深く」,
7) ビゼー:歌劇『カルメン』より「ハバネラ」,
8) ドニゼッティ:歌劇『愛の妙薬』より「人知れぬ涙」,
9) ドニゼッティ:歌劇『ランメルモールのルチア』より「邪魔をするのは誰だ」,
10) ヘンデル:歌劇「セルセ」より「オンブラ・マイ・フ」,
11) ヴェルディ:歌劇「椿姫」より「さようなら、過ぎ去った日々よ」,
12) ヴェルディ:歌劇「椿姫」より「乾杯の歌」 |
ジュリアン・レイノルズ(指揮)
リガ室内合唱団「アヴェ・ソル」 |
1869年、エストニアの大学都市・タルトゥで、第1回の合唱祭が開かれ、後に「歌う革命」と呼ばれるようになり、その後、ラトビア、リトアニアにおいても合唱祭が始まり、バルト諸国は民族の独立と自由を合唱芸術の確立と共に力強く主張し始めました。
室内合唱団「Ave Sol(アヴェ・ソル)」は、1969年にイマンツ・コカーシュ教授によって設立され、ラトビアに古くから伝わる民謡を探求し、しかも高いレベルの技術を保っています。
また世界各国でコンサート・ツアーを行い、また合唱祭へ参加。世界的なコンクールで第1位を受賞するなど、ラトビアの合唱技術を世界へ示してきた実力ある合唱団です。
なんとこの合唱団が今作で披露するのは、有名なオペラ・アリアを合唱で歌ってしまうというもの。
ここでの歌唱は、見事なハーモニーや発声の精密さをこれ見よがしに押し付ける音楽とは異なり、懐の深い音楽と合唱魂という熱い別次元のものが感じられるはずです。
【録音】2016年6月、ラトビア、リガ・レコーディング・スタジオ |
RCA
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8898538964-2
(40CD)
\13000 |
リチャード・ストルツマン/
ザ・コンプリートRCAアルバム・コレクション
【CD1】
メシアン:世の終わりのための四重奏曲 〜アンサンブル「タッシ」[録音]1975年/
【CD2】
ブラームス:クラリネット五重奏曲ロ短調Op.115
〜 クリーヴランド弦楽四重奏団[録音]1976年/
【CD3】
ストラヴィンスキー:
1) 組曲『兵士の物語』, 2) 七重奏曲, 3)
パストラーレ,
4) クラリネットのための3つの小品, 5)
イタリア組曲〜アンサンブル「タッシ」[録音]1976年/
【CD4】
ベートーヴェン:
1) ピアノと木管楽器のための五重奏曲変ホ長調
Op.16,
2) 三重奏曲変ロ長調 Op.11『街の歌』〜アンサンブル「タッシ」[録音]1976-1977年/
【CD5】
モーツァルト:
1) クラリネット五重奏曲イ長調 K.581,
2) ピアノと木管楽器のための五重奏曲変ホ長調
K.452〜
アンサンブル「タッシ」[録音]1976-1977年/
【CD6】
武満徹:
1) カトレーンII, 2) ウォーターウェイズ,
3) ウェイヴス 〜 アンサンブル「タッシ」[録音]1978年,
4) ファンタズマ/カントゥス[録音]1992年,
5) ウェーベルン:四重奏曲Op.22 〜 アンサンブル「タッシ」[録音]1977年/
【CD7】
モーツァルト:
1) クラリネット協奏曲イ長調 K.622,
2) ファゴット協奏曲変ロ長調 K.191(クラリネット編曲版)
〜
アレクサンダー・シュナイダー(指揮)イギリス室内管弦楽団[録音]1980年/
【CD8】
ブラームス:
1) クラリネット・ソナタ第1番ヘ短調 Op.120-1,
2) クラリネット・ソナタ第2番変ホ長調
Op.120-2 〜 リチャード・グード(ピアノ)[録音]1981年/
【CD9】
1) ウェーバー:クラリネット五重奏曲 Op.34,
2) インゴルフ・ダール:コンチェルト・ア・トレ,
3) ビル・ダグラス:セレブレイションII 〜
アンサンブル「タッシ」[録音]1981年/
【CD10】
1) ウェーバー:クラリネット協奏曲第1番ヘ短調
Op.73,
2) モーツァルト:アンダンテ ハ長調 K.315(クラリネット編曲版),
3) ロッシーニ:主題と変奏 〜
アレクサンダー・シュナイダー(指揮)モーストリー・モーツァルト管弦楽団[録音]1982年/
【CD11】
1) ウェーバー:グランド・デュオ・コンチェルタンテ変ホ長調
Op.48,
2) シューベルト:アルペジオーネ・ソナタ
D.821(クラリネット編曲編) 〜
エマニュエル・アックス(ピアノ)[録音]1982年/
【CD12】《ビギン・スイート・ワールド》
1) ビギン・スウィート・ワールド, 2) エヴリホエアー,
3) 日暮れて四方は暗く -ブルー・モンク,
4) フル・ムーン, 5)スパイラル,
6) アメイジング・グレイス, 7) G線上のアリア(バッハ),
8) ピエ・イエス(フォーレ), 9) タラ, 10)
亜麻色の髪の乙女(ドビュッシー),
11) クラウズ, 12) モーニング・ソング 〜
ビル・ダグラス(ピアノ), エディ・ゴメス(ベース),
他[録音]1985年/
【CD13】
1) スカイ, 2) ピエ・イエス(A.L.ウェバー),
3) フィースト,
4) カトリーヌの歌, 5) サークル・ワーズ,
6) グッバイ, 7) Gソング,
8) イン・ザ・モーニング, 9) 地上のすべての国々は(ペロタン),
10) 平穏(アイヴズ), 11) ニューヨーク・カウンターポイント(ライヒ)
〜
ビル・ダグラス(ピアノ), エディ・ゴメス(ベース),
他[録音]1986年/
【CD14】
シューマン
1) :幻想小曲集 Op.73, 2) 3つのロマンス
Op.94,
シューベルト:
3) ヴァイオリン・ソナタ(ソナチネ)第1番ニ長調
D.384(クラリネット編曲編),
4) ヴァイオリン・ソナタ(ソナチネ)第2番イ短調
D.385(クラリネット編曲編)〜
リチャード・グード(ピアノ)[録音]1987年/
【CD15】
1) アメリカン・メドレー:至上の愛/美わしのアメリカ/リパブリック讃歌,
2) カム・サンデイ, 3) アップル・ハニー,
4) エボニー・コンチェルト(ストラヴィンスキー),
5) イーゴル,
6) 「ウェスト・サイド・ストーリー(バーンスタイン)」
(サムホエア/クール/マリア/サムシング・カミング),
7) ワルツ・フォー・ウディ,
8) カズンズ 〜 ウディ・ハーマンズ・サンダリング・ハード [録音]1987年/
【CD16】
1) コリリアーノ:クラリネット協奏曲,
2) コープランド:クラリネット、弦楽、ハープとピアノのための協奏曲,
3) バーンスタイン:前奏曲、フーガとリフ
〜
ローレンス・レイトン・スミス指揮 ロンドン交響楽団[録音]1987年/
【CD17】
1) ヒンデミット:五重奏曲Op.30,
2) フォス:タッシ,
3) シュルマン:ランデブー,
ガーシュウィン:
4) ロマンス, 5) ベス、お前は俺のもの,
6) 誰がかまうものか,
7) ライザ, 8) アイ・ガット・リズム 〜アンサンブル「タッシ」[録音]1988年/
【CD18】
1) ディープ・ピース, 2) マイ・ソング, 3)
ラールゴ, 4) フォー・フリー,
5) バイ・ザ・ストリーム, 6) イニスフリー,
7) 金色の雨, 8) 花,
9) 白鳥,10) デルガード, 11) イフ・イッツ・マジック,
12) アリア,
13) アヴェ・ヴェルム・コルプス 〜
ジュディ・コリンズ(ヴォーカル), ビル・ダグラス(ピアノ),
ジェレミー・ウォール(シンセサイザー),
エディ・ゴメス(ベース),
ナンシー・アレン(ハープ), ダニー・ゴットリーブ(ドラムス),
リッチー・モラレス(ドラムス) [録音]1988-1989年/
【CD19】
1) バルトーク:コントラスト,
アイヴズ:
2) ラールゴ, 3) われらの祖先が愛したもの,
4) 散歩,
5) 病気の鷲のように, 6) アン・ストリート,
7) おり, 8) 予言者,
9) ストックブリッジのフーサトニック川,
10) 朝に, 11) 平穏,
ストラヴィンスキー:組曲「兵士の物語」
〜
リチャード・グード(ピアノ),ルーシー・チャップマン・ストルツマン(ヴァイオリン)
[録音]1989年/
【CD20】
フィンジ:1) 5つのバガテル, 2) クラリネット協奏曲ハ短調Op.31,
アシュモア:3) 四季 (イギリス民謡),
4) グリーンスリーヴス 〜 ギルドホール弦楽アンサンブル[録音]1990年/
【CD21】
1) モーツァルト:セレナード第11番変ホ長調K.375
〜
マルボーロ・レコーディング・ソサエティ[録音]1972年,
2) ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲変ロ長調Op.11
「街の歌」〜
ルドルフ・ゼルキン(ピアノ), アラン・ムニエ(チェロ)[録音]1974年,
3) ベートーヴェン:ピアノと管楽のための五重奏曲変ホ長調Op.16〜
ルドルフ・ゼルキン(ピアノ)マルボーロ・レコーディング・ソサエティ[録音]1974年/
【CD22】《ブラジル〜輝く風の大地から》
1) テンポ・フェリース, 2) アニマ, 3) 黒い白鳥の歌,
4) オリシャ, 5) ナサン, 6) トリステーザ,
7) モディンナ,
8) ウルバンバ, 9) イッツ・ヒア!, 10) 初めての光,
11) アナ・マリア,
12) パヴァーヌ, 13) ノス・バドレ, 14) 夜明け
〜
ゲイリー・バートン(ヴィブラフォン,
マリンバ), エディ・ゴメス(ベース),
ダニー・ゴットリーブ(ドラムス), チャック・ローブ(ギター),
ジェレミー・ウォール(キーボード), 他,
[録音]1990年/
【CD23】
モーツァルト:
1) クラリネット協奏曲イ長調K.622 〜
イギリス室内管弦楽団,
2) クラリネット五重奏曲イ長調K.581 〜
東京クァルテット [録音]1990年/
【CD24】
ドビュッシー:1) 亜麻色の髪の乙女, 2) 2つのアラベスク,
3)サティ:ジムノペディ 第1番,
プーランク:4) 常動曲, 5) クラリネット・ソナタ,
サティ:6) ジムノペディ 第2番, 7) ジムノペディ
第3番,
サン=サーンス:8) ロマンス Op.37, 9) クラリネット・ソナタ
Op.167, 10) 白鳥 〜
ナンシー・アレン(ハープ), イルマ・ヴァルレチルロ(ピアノ)
[録音]1988年/
【CD25】《ストルツマン・プレゼンツ・ラヴリー・クリスマス》
1) ディン・ドン!, 2) きよしこの夜, 3)
このみどり子は誰なるぞ,
4) われら三人の東の王, 5)神のみ子は今宵しも
- ジェズ・バンビーノ,
6) アイ・ワンダー・アズ・アイ・ワンダー,
7) ベツレヘムの小さな町 - もみの木, 8)
お部屋を飾って,
9) かくもうるわしきばら, 10) 神の御子イエス様は
- アメイジング・グレイス,
11) 主は羊飼いのごとく、その群れを養い,
12) 来たれインマヌエル,
13) ネイティヴィティ・キャロル, 14) ウィンター,
15) オー・ホーリー・ナイト 〜
エディ・ゴメス(ベース), デイヴ・サミュエルズ(ヴィブラフォン,
パーカッション),
ジェレミー・ウォール(キーボード), エミリー・ミッチェル(ハープ),
カフェ(パーカッション), ビル・ダグラス(ピアノ),
ハーレム少年合唱団,
ギルドホール弦楽アンサンブル, カルメン・オパーマン・クラリネット・クワイア[録音]1992年/
【CD26】
1) コープランド:クラリネット協奏曲,
2) ジェンキンス:グッドバイ「ベニーを追憶して」,
バーンスタイン:
3) クラリネット・ソナタ, 4) ウェストサイド(異版),
ガーシュウィン:
5) プロムナード (ウォーキング・ザ・ドッグ),
6) ベスよ、お前はおれのもの, 7) ショート・ストーリー,
8) 3つの前奏曲 〜
マイケル・ティルソン・トーマス(指揮:1-2),
エリック・スターン(指揮:3-8),
ロンドン交響楽団[録音]1992-1993年/
【CD27】《ドリームズ》
1) 子どもの夢, 2) オープン・スカイ,
3) 「羊飼いが願いを聞いてくれる」暝想曲,
4) ブラックバード - バイ・バイ・ブラックバード,
5) オアシス, 6) カム・バック・アズ・ア・フラワー,
7) ブラームスの夢:
子守歌 - スリープ・スウィート・チャイルド,
8) コラード, 9) シチリアーノ(バッハ),
10) 弦楽のためのアダージョ(バーバー),
11) 祈りに(フォーレ),
12) アズール, 13) スノーマン, 14) ティアーズ・イン・ヘヴン,
15) ララバイ,
16)ニュー・シネマ・パラダイス 〜
エディ・ゴメス(ベース), デイヴ・サミュエルズ(ヴィブラフォン,
パーカッション),
ジェレミー・ウォール(キーボード), ビル・ダグラス(ピアノ),
カルメン・オパーマン・クラリネット・クワイア[録音]1993年/
【CD28】《ヴィジョンズ》
1) 果たされない約束の予感 (ピアノ・レッスン),
2) 歌劇『ジャンニ・スキッキ』より「私のお父さん」,
3) 道, 4) 黒いオルフェ,
5)恋におちた時(めぐり逢えたら), 6) 雨に唄えば,
7) 愛に包まれて(最後の誘惑), 8) 愛を感じて(ライオン・キング),
9) モーツァルト:クラリネット協奏曲イ長調K.622〜第2楽章(愛と哀しみの果て),
10) 愛のテーマ〜冷酷な選択(ソフィーの選択),
11) サムホエア(ウェスト・サイド・ストーリー),
12)愛のテーマ (スパルタカス),
13) デボラのテーマ〜やぶにらみの歌 (ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ),
14) コーリング・ユー (バグダッド・カフェ),
15) シンドラーのリストのテーマ,
16) フィラデルフィア 〜
エディ・ゴメス(ベース), デイヴ・サミュエルズ(ヴィブラフォン,
パーカッション),
ジーン・バートンチーニ(ギター), ロブ・マンセイ(キーボード),
イギリス室内管弦楽団[録音]1994年/
【CD29】
1) ブラームス:クラリネット五重奏曲ロ短調Op.115,
2) ウェーバー:クラリネット五重奏曲変ロ長調Op.34
〜 東京クァルテット[録音]1994年/
【CD30】
1) ブラームス:クラリネット三重奏曲イ短調
Op.114,
2) モーツァルト:クラリネット三重奏曲変ホ長調
K.498「ケーゲルシュタット・トリオ」,
3)ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲第4番変ロ長調
Op.11「街の歌」 〜
ヨーヨー・マ(チェロ), エマニュエル・アックス(ピアノ)[録音]1993年/
【CD31】《アンバー・ウェイヴズ》
1) ガーシュウィン:3つの“ジャズ”前奏曲,
2) バーンスタイン:クラリネット・ソナタ,
3) マッキンレ:クラリネット・ソナタ,
4) フィッシャー:クラリネットのためのソナチネ,
5) ハイマン:クラリナータ,
6) ロウルズ:ピーコックス,
7) アメイジング・グレイス 〜 イルマ・ヴァレチッロ(ピアノ)[録音]1994年/
【CD32】《スピリッツ》
1) アヴェ・マリア (ビンゲン), 2) カム・サンデイ,
3) ゼアズ・ア・マン・ゴーイン・ラウンド,
4) ゴー・イン・ピース, 5) イェマンジャ,
6) ルーンズ, 7) おお、血と傷にまみれし御首,
8) ヴィデルント・オムネス,
9) マジック・キャッスル, 10) オーシィ・シャラーン,
11) アース・プレイヤー,
12) アヴェ・ヴェルム(フォーレ), 13) ホーリー、ホーリー,
14) ベルリン・ミサ〜アニュス・デイ(ペルト),
15) ネヤーズ 〜
エディ・ゴメス(ベース), デイヴ・サミュエルズ(ヴィブラフォン,
パーカッション),
ジェレミー・ウォール(キーボード), キングズ・シンガーズ,
他[録音]1995年/
【CD33】
1) ウィリアム・トーマス・マッキンレー:クラリネット協奏曲第2番,
2) エイナル・エングルンド:クラリネット協奏曲,
3) ルーカス・フォス:クラリネット協奏曲
〜
ルーカス・フォス(指揮)ベルリン・ドイツ交響楽団[録音]1993年/
【CD34】《アリア!〜オペラティック・ウィンド》
1) グノー:歌劇「ロミオとジュリエット」〜私は夢に生きたい,
2) プッチーニ:歌劇「ジャンニ・スキッキ」〜私のお父さん,
3) グノー:歌劇「ファウスト」〜宝石の歌,
4) ビゼー:歌劇「カルメン」〜セギディーリャ,
5) ビゼー:歌劇「カルメン」〜花の歌,
6) ビゼー:歌劇「カルメン」〜ジプシーの歌,
7) ガーシュウィン:歌劇「ポギーとベス」〜あの人は逝ってしまった,
8) ガーシュウィン:歌劇「ポギーとベス」〜サマータイム,
9) ガーシュウィン:歌劇「ポギーとベス」〜そんなことはどうでもいいさ,
10) プッチーニ:歌劇「ボエーム」〜わたしが町を歩くと,
11) マスネ:歌劇「ケルビーノ」〜ニーナのアリア,
12) プッチーニ:歌劇「ボエーム」〜冷たい手を,
13) ロッシーニ:歌劇「セミラーミデ」〜麗しい光が,
14) マスネ:歌劇「マノン」〜私が女王のように町を歩くと,
15) トマ:歌劇「ミニョン」〜私はディターニアよ,
16) ヴェルディ:歌劇「運命の力」〜生きていることは地獄と同じ,
17) ヴェルディ:歌劇「椿姫」〜さよなら、過ぎ去った日よ,
18) レハール:喜歌劇「メリー・ウィドウ」〜ヴィリアの歌
〜
アーサー・フェイゲン(指揮) スロヴァキア・フィルハーモニー管弦楽団,
カルメン・オッパーマン(指揮) クラリネット・クワイア(14)[録音]1997年/
【CD35】《ダンサ・ラティーナ》
1) ココB, 2) ラヴ・レター・トゥ・マイ・ファーザー,
3) ロロ, 4)ストーン・フラワー, 5) ニ調のミロンガ,
6) インセンサーツ(無分別), 7) エ・コム・エッセ・ク・ウ・ヴ,
8) レビラード, 9) カスケード・オブ・ザ・セブン・ウォーターフォールズ,
10) メディテーション, 11) オ・パト,12)
天使のミロンガ,
13) ヴェラス・イサーダス, 14) セレニダード,
15) エスコンジュロス,
16) ポネコ・デ・パーリャ, 17) チック・タック
〜 〜
エディ・ゴメス(ベース), ジェレミー・ウォール(キーボード),
ホメロ・ルバンボ(ギター), 他[録音]1998年/
【CD36】《ワールドビート・バッハ》
1) カンタータ第140番BWV140 - メイデンズ・アウェイク
(「目覚めよと呼ぶ声がきこえ」),
2) アンナ・マグダレーナ・バッハの音楽帳
- メヌエット,
3) シチリアーノへの序奏,
4) フルートとチェンバロのためのソナタ第2番変ホ長調BWV1031
- シチリアーノ,
5) モテット「イエスよ、我が喜び」BWV227
- プライスレス・トレジャー,
6) カンタータ第147番BWV147 - 主よ、人の望みの喜びよ,
7) 2声のインヴェンション第4番ニ短調BWV775,
8) 平均律クラヴィーア曲集第1巻第2番ハ短調BWV847
- フーガ ハ短調,
9) 平均律クラヴィーア曲集第1巻第1番ハ長調BWV846-
アヴェ・マリア,
10) カンタータ第208番BWV208 - 羊はやすらかに草をはみ,
11) カンタータ第156番BWV156 - アリオーソ
(チェンバロ協奏曲第5番BWV1056〜第2楽章),
12) 平均律クラヴィーア曲集第1巻第9番ホ長調BWV854
- プレリュード ホ長調,
13) パルティータ第6番ホ短調BWV830 -クーラント,
14) 管弦楽組曲第3番ニ長調BWV1068 - G線上のアリア
〜
ゲイリー・バートン(ヴィブラフォン,マリンバ),
ホメロ・ルバンボ(ギター),
ポール・マイヤーズ(ギター), ジェレミー・ウォール(キーボード),
ピーター・ジョン・ストルツマン(ピアノ),
エディ・ゴメス(ベース), サイロ・バッティスタ(ドラムス)
[録音]1999年/
【CD37】《ラメント》
1) マズルカ イ短調(ショパン),
2) 私が土の中に横たわるとき(ディドーの嘆き)(パーセル),
3) 秋の歌(チャイコフスキー/武満徹編),
4) ごらん、マリア(ジョビン), 5) ソルヴェイグの歌(グリーグ),
6) フーガ 嬰ハ短調(J.S.バッハ), 7) ジャンゴ(ジョン・ルイス),
8) マイ・ファニー・ヴァレンタイン(リチャード・ロジャース),
9) ラウンド・ミッドナイト(セロニアス・モンク),
10) グッドバイ(ゴードン・ジェンキンス),
11) ソレダード(孤独)(ピアソラ),
12) イン・ア・センチメンタル・ムード(エリントン)
〜
ルーシー・ストルツマン(ヴァイオリン),
ピーター・ジョン・ストルツマン(ピアノ),
エディ・ゴメス(ベース), ホメロ・ルバンボ(ギター),
ジェレミー・ウォール(キーボード), ラメント・クァルテット[録音]1999年/
【CD38】
1) ルトスワフスキ:ダンス・プレリュード(舞踏前奏曲集),
2) ニールセン:クラリネット協奏曲Op.57,
3) プロコフィエフ:ソナタOp.94(クラリネットと小オーケストラのための)
〜
ローレンス・レイトン・スミス(指揮)
ワルシャワ・フィルハーモニー管弦楽団[録音]1999年/
【CD39】《ゴールドベルグ・ヴァリエーションズ》
J.S.バッハ:
1) クロマティック・ファンタジア(半音階的幻想曲)とフーガ
ニ短調BWV903.
2) ゴールドベルグの主題と夢想による変奏曲
(P.J.ストルツマンによる「ライヒのリフ」とともに
(原曲:ゴールドベルグ変奏曲BWV988)),
3) 5つのトリオ(クラリネット、ヴィオラとチェロのための),
4) G線上のアリア(クラリネット、ピアノとベースのための),
5) リチャード・ストルツマン:レディ・フォー・エディ
〜
アレックス・ベデンコ(クラリネット),デニス・スマイリー(クラリネット),
エディ・ゴメス(ベース), ピーター・ジョン・ストルツマン(ピアノ),
吉田ミカ(マリンバ)、他
[録音]2007年/
【CD40】
1) プーランク:2つのクラリネットのためのソナタ,
2) Trad:アイスランドの子守歌,
3) Trad:われらに平和を与えたまえ,
4) Trad:ダニー・ボーイ,
5) ビショップ:アット・ザ・ウッドチョッパーズ・ボール,
6) J.S.バッハ:主よ、人の望みの喜びよ,
7) ラヴェル:序奏とアレグロ,
8) レオン・キルヒナー:リリー, [録音]1973-1995年 |
リチャード・ストルツマン
(クラリネット) |
カーネギーホールでクラリネット奏者として初めてソロ・リサイタルを開催して以来、クラリネット演奏史上に輝かしい足跡を残し、3月にはマリンバ奏者ミカ・ストルツマンとの最新アルバム「Duo
Cantando」を発表するなど、現在も衰えぬ演奏活動を行なっている「レジェンド」、リチャード・ストルツマンの75歳を記念し、彼が1976年から2007年にかけてRCA(およびソニー・クラシカル)から発表した全録音をCD40枚にまとめたボックス・セットです。
ストルツマンの最初の録音は、1970年代前半に盟友ピーター・ゼルキンとの共演でアメリカの小さなレーベルに自費で録音したシューベルト「アルペジオーネ・ソナタ」を含むアルバムでした。
RCAへの録音は、ストルツマンがP.ゼルキン、アイダ・カヴァフィアン、フレッド・シェリーと1973年に結成した室内アンサンブル「タッシ」名義で1975年に録音したメシアン「世の終わりのための四重奏曲」で開始され、「タッシ」のトレードマークとも言えるこのメシアンの大作をそれまでにない緻密かつ開放感あふれる新鮮な解釈で演奏したこのアルバムは1976年に発売されて大きな注目を浴び、「タッシ」のユニークな存在感をアピールするとともにアンサンブルの要をつとめたストルツマンの音楽性をクローズアップし、翌76年にクリーヴランド四重奏団とのブラームス「クラリネット五重奏曲」の録音が実現することになりました。
1980年には巨匠アレクサンダー・シュナイダー指揮イギリス室内管と共演したモーツァルト「クラリネット&ファゴット協奏曲」で初めて協奏曲録音を果たし、「タッシ」としての録音と並行して、ソリストとしての本格的なレコーディング・キャリアをスタートさせました。
純クラシックのクオリティの高いアルバムを発表するかたわらで、1986年にジェレミー・ウォールのプロデュースで実現した「ビギン・スウィート・ワールド」は、やはり学生時代からの盟友だったビル・ダグラスと共演し、ストルツマンにとっていわゆる「クロスオ−ヴァー/ジャズ」のジャンルでの初めてのアルバムとなり、1990年代に大ヒットした「ドリームズ」「ヴィジョンズ」「スピリッツ」の三部作へとつながるストルツマンのもう一つの重要な音楽活動の出発点となりました。
さらに翌87年に制作された「ニューヨーク・カウンターポイント」は、これまたストルツマンのトレードマークの一つであるライヒの同曲の世界初録音を収めた記念碑的なアルバムであり、ジャンルを問わず音楽の素晴らしさを伝えたい、というストルツマンの音楽活動のあり方を決定づけました。それ以後、2007年の「ゴールドベルク・ヴァリエーションズ」に至るまでの約30年間のストルツマンの足跡がここに刻み込まれています。
協奏曲では、モーツァルト(クラリネット協奏曲は2種類の録音あり)、ウェーバー、フィンヅィ、ニールセン、コープランド(2種類)、コリリアーノ、マッキンリー、ルーカス・フォスなど、クラリネットのために書かれた主要曲が網羅されています。室内楽曲では前述の「タッシ」としての全録音(「タッシ」としての活動停止後、1989年にP.ゼルキン抜きで録音された「ランデヴー」[日本未発売]も含まれています)のほか、名手リチャード・グードやエマニェル・アックス、ヨーヨー・マとの共演盤、東京クヮルテットとのモーツァルト、ブラームス、ウェーバーの五重奏曲など、共演者と深くコミュニケートできる室内楽奏者としての見事な録音が網羅されています。
クロスオーヴァー・アルバムでは、上述の三部作のほか、ジュディ・コリンズと共演した「インナーヴォイス」、「ブラジル」、クリスマス・アルバムである「ハーク!」、「ダンサ・ラティーナ」、「ワールドビート・バッハ」など、多彩なゲストーアーティストとの共演になるアルバムが目白押しです。中でも日本を代表する音楽評論家でストルツマンの友人でもあった黒田恭一氏(1938-2009)の発案から生まれた1999年の「ラメント」は、深い感情を湛えたストルツマンのクラリネットの音色が最も極められたアルバムといえるでしょう。また日本のイニシアチヴで実現した「ゴールドベルク・ヴァリエーションズ」は、今回が初のインターナショナル・リリースとなります。DISC40には他アーティストのアルバムや企画盤に参加した録音を集めたコンピレーションです。ディスクはほぼ発売年順に並べられています。
個々のディスクはアメリカ初出盤のオリジナル・ジャケット・デザインによる紙ジャケットに封入され、厚紙製リフトアップ・ボックスに収納されています。オールカラー全90ページの別冊解説書には2016年に東京で行なわれたストルツマンのインタビューのほか、各アルバムの詳細な録音データを含むトラックリストが掲載されています。
なおストルツマンは2017年6月と9月に来日予定で、ミカ・ストルツマンとのデュオ・リサイタル(6/21高崎シテギラリアホル6/27東京ヤマホル)小菅優元東京クルテト(6/21高崎シティギャラリーコアホール、6/27東京ヤマハホール)、小菅優、元東京クヮルテットのヴィオラ奏者磯村和英との「サントリーホール
チェンバーミュージック・ガーデン」での三重奏(9/12サントリーホール ブルーローズ)が予定されており、日本でも彼の最円熟の音楽の深みに接することができます。
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<国内盤>
PROFIL(国内仕様盤)
PROFILレーベルのベストセラー・ボックスを国内盤仕様で発売。 |
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KKC 5742/53
(12CD)
\5500+税
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<生誕100年記念BOX>
リパッティ・コレクション |
ディヌ・リパッティ(ピアノ)(チェンバロ
CD1-(1)(2)) |
収録内容 曲目の右肩*印は国内初出音源
CD 1(戦前の録音:1936-1938)
(1)J.S.バッハ:パルティータ第1番変ロ長調BWV825〜アルマンド*
(2)J.S.バッハ(ブゾーニ編):トッカータ
ハ長調〜リパッティの即興*
(3)エネスコ:ピアノ・ソナタ第1番嬰へ短調〜第2楽章*
(4)ブラームス:間奏曲変ロ短調Op.117
の2*
(5)ブラームス:間奏曲変ホ長調Op.118
の6(断片)*
(6)ブラームス:4手のためのワルツ集Op.39〜第1,2,5,6(2種),10,14,15番
(7)ブラームス:ワルツ集「愛の歌」Op.52(全18曲+
第1曲繰り返し)*
ナディア・ブーランジェ(第2ピアノ)(6)(7)
/
イレーヌ・ケドロフ(ソプラノ)、マリー=ブランシュ・ド・ポリニャック(アルト)、
ポール・ドランヌ(テノール)、ドーダ・コンラッド(バス)(7)
1936 年6月25日/エコール・ノルマル音楽院(ライヴ)
(1)-(5)、
1937 年2月25日、1937 年2月20日-1938
年1月22日/パリ(スタジオ)(6)(7)
CD 2(戦争中の録音1:1941-1943)
(1)J.S.バッハ(ヘス編):主よ、人の望みの喜びよBWV147*/(2)スカルラッティ:ソナタ
ト長調L387 (K14)*/
(3)ブラームス:間奏曲イ短調Op.116の2*/(4)ブラームス:間奏曲変ホ短調Op.117の1*/
(5)シューマン:交響的練習曲Op.13〜第9
変奏*/(6)ショパン:練習曲変ト長調Op.10の5「黒鍵」*/
(7)リスト:演奏会用練習曲「小人の踊り」S.145,No.2*/
(8)リパッティ:古典様式による小協奏曲Op.3(1936)*/(9)リパッティ:左手のためのソナチネ(1941)*
ハンス・フォン・ベンダ(指揮)ベルリン・フィル室内管弦楽団(8)
1941 年4月28日/ブカレスト(スタジオ)(1)-(7)、
1943年1月14日/ベルリン(ライヴ)(8)、1943
年3月4日/ブカレスト(スタジオ)(9)
CD 3(戦争中の録音2:1943)
(1)エネスコ:ピアノ組曲第2番ニ長調Op.10〜ブーレ*/(2)エネスコ:ピアノ・ソナタ第3番ニ長調Op.24の3/
(3)エネスコ:ヴァイオリン・ソナタ第2番ヘ短調Op.6*/(4)エネスコ:ヴァイオリン・ソナタ第3番イ短調Op.25*
ジョルジュ・エネスコ(ヴァイオリン)(3)(4)
1943 年3月2日(1)、3月13日(3)、3月11日(4)/ブカレスト(スタジオ放送用)、
10月18日/ベルン(スタジオ放送用)(2)
(戦後の録音:1945-48)
CD 4
(1)リパッティ:ルーマニア舞曲集〜ピアノと管弦楽のための*/
(2)リスト:ピアノ協奏曲第1番変ホ長調S.124/(3)グリーグ:ピアノ協奏曲イ短調Op.16
エルネスト・アンセルメ(指揮)スイス・ロマンド管弦楽団(1)(2)、
アルチェオ・ガリエラ(指揮)フィルハーモニア管弦楽団(3)
1945 年10月10日(1)、1947 年6月6日(2)/ジュネーヴ(ライヴ)、
1947 年9月18-19日/ロンドン(スタジオ)(3)
CD 5
(1)J.S.バッハ(ブゾーニ編曲):ピアノ協奏曲第1番ニ短調BWV1052
(2)バルトーク:ピアノ協奏曲第3番ホ長調
Sz.119
エドゥアルト・ファン・ベイヌム(指揮)アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団(1)、
パウル・ザッハー(指揮)南西ドイツ放送交響楽団(2)
1947 年10月2日/アムステルダム(ライヴ)(1)、1948
年5月30日/バーデン=バーデン(ライヴ)(2)
CD 6
(1)シューマン:ピアノ協奏曲イ短調Op.54/(2)リパッティ:古典様式による小協奏曲Op.3
(1936)*
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)フィルハーモニア管弦楽団(1)、指揮者と演奏団体不明(2)
1948 年4月9-10日/ロンドン(スタジオ)(1)、1948
年(ライヴ)(2)
CD 7
(1)ショパン:ピアノ・ソナタ第3番ロ短調Op.58/(2)ショパン:ノクターン第8番変ニ長調Op.27の2/
(3)ショパン:ワルツ第2番変イ長調Op.34
の1*/(4)ショパン:舟歌Op.60/
(5)スカルラッティ:ソナタ ホ長調L.23/(6)スカルラッティ:ソナタ
ニ短調L.413/
(7)リスト:ペトラルカのソネット第104番
S.161,No.5/
(8)リスト:演奏会用練習曲「軽やかさ」S.144,
No.2*/(9)ラヴェル:道化師の朝の歌
<ボーナス・トラック>
(10)フォーレ(カザルス編):夢のあとにOp.7の1*/
(11)ラヴェル(バズレール編):ハバネラ形式による小品*/(12)リムスキー=コルサコフ:熊蜂の飛行*
アントニオ・ヤニグロ(チェロ)(10)-(12)
1947 年3月1,4日(1)、2月20日(2)(6)、9月24日(3)(7)、9月25日(8)、9月27日(5)、
1948 年4月17,21日(4)(9)/ロンドン(スタジオ)、1947
年5月24日(10)-(12)/チューリヒ(スタジオ)
ディヌ・リパッティ最後の年(1950)
CD 8
(1)ショパン:ピアノ協奏曲第1番ホ短調Op.11/(2)ショパン:ノクターン第8番変ニ長調Op.27の2(即興付き)/
(3)ショパン:練習曲ホ短調Op.25の5/(4)ショパン:練習曲変ト長調Op.10の5「黒鍵」
オットー・アッカーマン(指揮)チューリヒ・トーンハレ管弦楽団(1)
1950 年2月7日/チューリヒ、トーンハレ(ライヴ)
CD 9
(1)モーツァルト:ピアノ協奏曲第21番ハ長調K.467
(2)シューマン:ピアノ協奏曲イ短調Op.54
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)ルツェルン祝祭管弦楽団(1)、
エルネスト・アンセルメ(指揮)スイス・ロマンド管弦楽団(2)
1950 年8月23日/ルツェルン音楽祭(ライヴ)(1)、
2月22日/ジュネーヴ、ヴィクトリア・ホール(ライヴ)(2)
CD 10
(1)ショパン:14のワルツ集
華麗なる大円舞曲(ワルツ第1番)変ホ長調Op.18/ワルツ第2番変イ長調Op.34の1/第3番イ短調Op.34の2/
第4番ヘ長調Op.34の3/第5番変イ長調Op.42/第6番変ニ長調Op.64の1「小犬のワルツ」/
第7番嬰ハ短調Op.64の2/第8番変イ長調Op.64の3/第9番変イ長調Op.69の1「別れのワルツ」/
第10番ロ短調Op.69の2/第11番変ト長調Op.70の1/第12番ヘ短調Op.70の2/
第13番変ニ長調Op.70の3/第14番ホ短調[遺作]
(2)ショパン:マズルカ第32番嬰ハ短調Op.50の3
1950 年7月3-12日ジュネーヴ(スタジオ)
CD 11
(1)J.S.バッハ:パルティータ第1番変ロ長調BWV825
(2)J.S.バッハ(ケンプ編):シチリアーノ(フルート・ソナタ第2番BWV1031から)
(3)J.S.バッハ(ブゾーニ編):いざ来たれ、異邦人の救い主よBWV659
(4)J.S.バッハ(ブゾーニ編):主イエス・キリスト、われ汝を呼ぶBWV639
(5)J.S.バッハ(ヘス編):主よ、人の望みの喜びよBWV147
(6)モーツァルト:ピアノ・ソナタ第8番イ短調K.310
<ボーナス・トラック>ラジオ・ジュネーヴのインタビューより
(7)J.S.バッハ(ブゾーニ編):主イエス・キリスト、われ汝を呼ぶBWV639*
(8)ショパン:ワルツ第3番イ短調Op.34の2(断片)*
1950 年7月9日(1)(6)、7月6日(2)、7月10日(3)-(5)/ジュネーヴ(スタジオ)、
7月27日/ラジオ・ジュネーヴ(スタジオ)(7)(8)
CD 12(ブザンソン告別演奏会)
(1)登場 即興/(2)J.S.バッハ:パルティータ第1番変ロ長調BWV825/(3)登場
即興/
(4)モーツァルト:ピアノ・ソナタ第8番イ短調K.310/(5)シューベルト:即興曲変ト長調D.899の3/
(6)シューベルト:即興曲変ホ長調D.899の2/(7)ショパン:ワルツ第5番変イ長調Op.42/
(8)同第6番変ニ長調Op.64の1「小犬のワルツ」/(9)同第9番変イ長調Op.69の1「別れのワルツ」/
(10)同第7番嬰ハ短調Op.64の2/(11)同第11番変ト長調Op.70の1/(12)同第10番ロ短調Op.69の2/
(13)同第14番ホ短調[遺作]/(14)同第3番イ短調Op.34の2/(15)同第4番ヘ長調Op.34の3/
(16)同第12番ヘ短調Op.70の2/(17)同第13番変ニ長調Op.70の3/
(18)同第8番変イ長調Op.64の3/(19)同第1番変ホ長調Op.18「華麗なる大円舞曲」
<ボーナス・トラック>
(20)J.S.バッハ(ヘス編):主よ、人の望みの喜びよBWV147*(注)
1950 年9月16日/ブザンソン音楽祭(ライヴ)(1)-(19)、1947年9月24日/ロンドン(スタジオ)(20)
※注(プログラム)最後の曲、ワルツ第2番Op.34
No.1 を演奏する体力は残されていませんでした。
この後、(アンコールにこたえて)リパッティはバッハのコラール「主よ、人の望みの喜びよ」を演奏しましたが、このライヴ演奏は録音されていません。
このボーナス・トラックは1947年の演奏です。このコラール曲は、(1935年5月20日パリでの)彼の最初のリサイタルの1
曲目に演奏した作品でもありました。 |
これは快挙!!いままで世に出たリパッティ録音の完璧なコレクション!!マスタリング音質も良好!世界で唯一の「リパッティ録音全集」。
リマスタリング&サウンド・デザイン:2017年、ホルガー・ジードラー
(THS-Studio)/[PROFIL] PH.17011、特製カートンボックス、輸入盤・日本語帯・解説・歌詞対訳付、671’00’’、(解説:オリジナル・ライナーノーツの和訳、全曲目解説、演奏者紹介、歌詞対訳を含む32ページ)
「神のような魂を持った芸術家」、これはプーランクがウォルター・レッグに彼を紹介した時の言葉です。ディヌ・リパッティ(1917.3.19
− 1950.12.2)、白血病のため、33 歳で夭折した天才ピアニスト。
遺された録音は数少なく、いまだに彼を慕って追い求めるファンは数多い。そんな状況下、生誕100
年記念として、ドイツ・プロフィール・レーベルから12
枚組のCD BOX が発売されました。
EMI がスタジオ録音のほか、有名なライヴ録音多数を発売してきましたが、今回の12
枚のCDのうち、4 枚分はこれに該当しない本邦初出音源!いままでSPやLPやCDで世界各社から発売されたことのあるリパッティ録音はすべて網羅されている完璧なコレクションです!
古くは10 代の頃のものからあり、バッハ作品では珍しいリパッティのチェンバロ演奏に触れることができます。また、ブラームスのワルツは恩師ナディア・ブーランジェと連弾していて、リパッティのみならずブーランジェのピアノ演奏も聴くことができます。
代夫にして人生の恩人エネスコを独奏者としたヴァイオリン・ソナタ2
篇は国内盤も出ていなかった貴重な音源。チェリスト・ヤニグロの伴奏をつとめた録音は、前年にジュネーヴ国際コンクールでデビューしたヤニグロの力量を買い、共演コンサートを経て、チューリヒのコロンビアにテストレコーディングしたもの。息の合った絶妙のアンサンブルが聴けます。バッハ=ブゾーニの神々しい演奏はピアノ録音史上の至宝とまで言われています。
さらにカラヤン指揮フィルハーモニア管と共演したシューマンの協奏曲が貴重。これは1967
年に放映された「ウルトラセブン」最終回で、主人公モロボシ・ダンがアンヌに自分がウルトラセブンであることを告白した時にかかる音源。音楽を担当した作曲家・冬木透氏によれば、あとのない切迫した感覚がこの作品とこの演奏しかないと選んだもので、特撮物にクラシック音楽が延々とかかる前代未聞の劇伴音楽となりました。多くの少年をクラシック・ファンにした鬼気迫る名演です。
このほかの協奏曲もリパッティの自作2 篇をはじめバッハ、モーツァルト、ショパン、グリーグ、リスト、バルトークの名作。いまなお決定盤の評価が高い歴史的名演がたっぷり堪能できます。
名高いブザンソンの告別演奏会も収録していますが、ショパンのワルツを1
曲残して終わったこの演奏会を“復元”。アンコールで演奏されながら録音が遺されていない「主よ、人の望みの喜びよ」、彼のライフ・モティーフでもあるこの曲を3
年前のスタジオ録音(国内未発売音源)で補い、感動的にアルバムを完結させています。
世界で唯一、「リパッティ録音全集」ともいえるこのCD
BOX の価値を広めるため、充実した日本語解説書を添付して国内発売!ホルガー・ジードラー(THS
スタジオ)の手になるマスタリング音質にも文句ありません。
復刻にも入念な作業ぶりで、たとえばCD3 に収録されたエネスコのピアノ・ソナタ第3
番は、これまでにリリースされたディスクはすべて誤ったピッチであったのを正しいピッチ、ニ長調に修正しています。ファンならずとも座右の愛聴盤にしておきたい永久保存盤です。 |
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KKC 5720/31
(12CD)
\6000+税
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<没後20年記念BOX>
リヒテル・プレイズ・ベートーヴェン |
収録内容 曲目の右肩*印は国内初出音源
CD 1
(1)ピアノ・ソナタ第3番ハ長調Op.2の3*/(2)ピアノ・ソナタ第7番ニ長調Op.10の3**/
(3)ピアノ・ソナタ第8番ハ短調Op.13「悲愴」*
<ボーナス・トラック>
(4)ピアノ・ソナタ第8番ハ短調Op.13「悲愴」
1960 年5月31日(1)、6月7日(2)レニングラード(ライヴ)、
1947 年6月5日モスクワ(ライヴ)(3)、1959年6月4日モスクワ(スタジオ)(4)
CD 2
(1)ピアノ・ソナタ第9番ホ長調Op.14の1**/(2)ピアノ・ソナタ第10番ト長調Op.14の2*
<ボーナス・トラック>
(3)ピアノ・ソナタ第9番ホ長調Op.14の1/(4)ピアノ・ソナタ第10番ト長調Op.14の2
1947 年6月5日モスクワ(ライヴ)(1)(2)、1963
年7月6日パリ(スタジオ)(3)(4)
CD 3
(1)ピアノ・ソナタ第11番変ロ長調Op.22*/(2)ピアノ・ソナタ第12番変イ長調Op.26「葬送」*
<ボーナス・トラック>
(3)ピアノ・ソナタ第11番変ロ長調Op.22
1951 年1月8日モスクワ(ライヴ)(1)、1947
年6月5日モスクワ(ライヴ)(2)、
1963 年7月6日パリ(スタジオ)(3)
CD 4
(1)ピアノ・ソナタ第17番ニ短調Op.31の2「テンペスト」*
(2)ピアノ・ソナタ第18番変ホ長調Op.31の3*
<ボーナス・トラック>
(3)ピアノ・ソナタ第17番ニ短調Op.31の2「テンペスト」
1951 年1月8日モスクワ(ライヴ)(1)、1960
年4月1日モスクワ(ライヴ)(2)、
1961 年8月5日ロンドン(スタジオ)(3)
CD 5
(1)ピアノ・ソナタ第19番ト短調Op.49の1/(2)ピアノ・ソナタ第20番ト長調Op.49の2/
(3)ピアノ・ソナタ第22番ヘ長調Op.54*/(4)ピアノ・ソナタ第23番ヘ短調Op.57「熱情」*
1963 年7月6日パリ(スタジオ)(1)(2)、1960
年5月31日レニングラード(ライヴ)(3)(4)
CD 6
(1)ピアノ・ソナタ第27番ホ短調Op.90*/(2)ピアノ・ソナタ第28番イ長調Op.101*
<ボーナス・トラック>
(3)ピアノ・ソナタ第23番ヘ短調Op.57「熱情」
1951 年1 月29 日モスクワ(ライヴ)(1)、1963
年7 月24 日キエフ(ライヴ)(2)、
1960 年11月29-30日ニューヨーク(スタジオ)(3)
CD 7
(1)ピアノ・ソナタ第30番ホ長調Op.109**/(2)ピアノ・ソナタ第31番変イ長調Op.110**/
(3)ピアノ・ソナタ第32番ハ短調Op.111**
1963 年11月28日ライプツィヒ、ゲヴァントハウス(ライヴ)
CD 8
(1)ディアベリ変奏曲Op.120**/(2)エロイカ変奏曲Op.35
*
1951 年1月29日モスクワ(ライヴ)
CD 9
(1)創作主題による6つの変奏曲Op.34**
(2)「トルコ行進曲」の主題による6つの変奏曲Op.76**
(3)2つのロンドOp.51*
(4)バガテル集【Op.33 の3,5;Op.119 の2,7,9;Op.Op.126
の1,4,6】*
1950 年6月23日モスクワ(ライヴ)(1)(2)、1951
年1月29日モスクワ(ライヴ)(3)、
1958 年11月16日キエフ(ライヴ)(4)
CD 10
(1)ピアノ協奏曲第1番ハ長調Op.15*/(2)ピアノ協奏曲第3番ハ短調Op.37**/
(3)ロンド変ロ長調〜ピアノと管弦楽のための
WoO6**
1952 年3 月22 日モスクワ(ライヴ)(1)、1954
年10 月25 日モスクワ(ライヴ)(2)、
1962 年5月8日モスクワ(ライヴ)(3)
CD 11
(1)チェロ・ソナタ第1番ヘ長調Op.5の1/(2)チェロ・ソナタ第2番ト短調Op.5の2/
(3)チェロ・ソナタ第3番イ長調Op.69**
1963 年3月(1)、1962年6(2)ウィーン(スタジオ)、1950
年3月1日モスクワ(ライヴ)(3)
CD 12
(1)チェロ・ソナタ第4番ハ長調Op.102の1**/(2)チェロ・ソナタ第5番ニ長調Op.102の2
1950 年3月1日モスクワ(ライヴ)(1)、1963
年3月ウィーン(スタジオ)(2) |
スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)
クルト・ザンデルリンク(指揮)
モスクワ放送交響楽団【CD10-(1)】
ヘルマン・アーベントロート(指揮)
ソヴィエト国立交響楽団【CD10-(2)】
キリル・コンドラシン(指揮)
モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団【CD10-(3)】
ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(チェロ)【CD11〜12】
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リヒテルのオール・ベートーヴェン!4割が完全な初出、3割が本邦初出!Profilのベストセラー輸入盤を国内盤化!
リマスタリング&サウンド・デザイン:2016年、ホルガー・ジードラー
(THS-Studio)/[Pofil] PH.16030、特製カートンボックス、輸入盤・日本語帯・解説付、743’17’’、(解説:オリジナル・ライナーノーツの和訳、全曲目解説、演奏者紹介を含む32ページ)
スヴャトスラフ・リヒテル(1915.3.20-1997.8.1)
が壮年時代(33 歳〜 49 歳)、ロシア、ドイツにのこしたライヴ音源がまとまって発掘され、ドイツのプロフィール・レーベルから12
枚組のCD BOX で発売されました。
このなかにはEMI の「テンペスト」、RCA の「熱情」、PHILIPS
の「チェロ・ソナタ」など、有名なスタジオ録音も含まれていますが、なんと4割が完全な初出、3割が本邦初出となる音源!!これはファンならずとも見逃せません。
やはりリヒテルといえばベートーヴェンを聴きたいもの。今回はベートーヴェン作品に限定し、ピアノ・ソナタを18
篇のほか、ロストロポーヴィチとのチェロ・ソナタ全曲、協奏作品を3
篇という大盤振舞い。それもリヒテルがまだ西側で知られる以前の壮年期のライヴ演奏が多く、言葉を失うすさまじさ。
3篇の協奏作品も指揮者が豪華。ピアノ協奏曲第1番はザンデルリンク指揮モスクワ放送交響楽団というこれまで存在の知られなかった音源。3番はアーベントロート指揮ソヴィエト国立交響楽団、珍品のロンドはコンドラシン指揮モスクワ・フィルと、それだけでも聴いてみたくなる魅力的な共演。
大半は入手困難なうえ、復刻新音源を用いているため大歓迎。復刻音源の音質も評価の高いホルガー・ジードラー(THS
スタジオ)のマスタリングで文句なし。さらには充実した日本語解説書つきで、永久保存盤の価値を高めました。極め付きはCD
12 枚組としては驚きの価格で発売されること。あらたなリヒテルの名盤誕生!ピアノ音楽の財宝です。
ホルガー・ジードラーについて・・・Profil
の社主ギュンター・ヘンスラーからその手腕を見込まれ、ギュンター・ヴァント、クルト・ザンデルリンク、カール・リヒターなどProfil
のアーカイヴ復刻シリーズでリマスタリング&サウンド・デザインを担当。デュッセルドルフ専門大学で学び、ケルンのEMIエレクトローラやラジオ・テレビ局でサウンド・エンジニアの経験をつみました。1984
年THSスタジオを開設。ドイツのサウンド・エンジニアの協会
(VDT) から最高の栄誉であるゴールデンボビー賞を贈られたのをはじめ、ドイツのエコー賞やカンヌのミデム賞なども受賞していたベテランです。
その音づくりの特長である、高音域強調感のない自然な質感、広帯域に伸びた上質な音のバランスは大型再生装置で聴くとよくわかります。リマスタリング&サウンド・デザイン:2016年、ホルガー・ジードラー
(THS-Studio)
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KKC 5732/41
(10CD)
\5500+税
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<没後20年記念BOX>
リヒテル・プレイズ・シューベルト |
スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)
ベンジャミン・ブリテン(第2ピアノ)【CD10-(1)】
ニーナ・ドルリアク(ソプラノ)【CD10-(2)】 |
収録内容 曲目右肩の* は完全初出、**
は国内初出音源
CD 1
(1)ピアノ・ソナタ第6番ホ短調D.566(3楽章版)*/(2)ピアノ・ソナタ第13番イ長調D.664*
<ボーナス・トラック>
(3)ピアノ・ソナタ第6番ホ短調D.566(2楽章版)*
1962 年11月29日/モスクワ(ライヴ)(1)、1957
年6月27日/キエフ(ライヴ)(2)、
1958 年2月5日/モスクワ(ライヴ)(3)
CD 2
(1)さすらい人幻想曲D.760 Op.15*
<ボーナス・トラック>
(2)ピアノ・ソナタ第13番イ長調D.664
1962 年11月29日/モスクワ(ライヴ)(1)、1963
年2、4月/パリ(スタジオ)(2)
CD 3
(1)ピアノ・ソナタ第14番イ短調D.784*/(2)ピアノ・ソナタ第15番ハ長調D.840「レリーク」*
1957 年4月8日(1)、1961 年11月13日(2)/モスクワ(ライヴ)
CD 4
(1)ピアノ・ソナタ第16番イ短調D.845
<ボーナス・トラック>
(2)ピアノ・ソナタ第15番ハ長調D.840「レリーク」
1957 年3月2日/モスクワ(ライヴ)(1)、1961
年10月19-20日/パリ(スタジオ)(2)
CD 5
(1)ピアノ・ソナタ第17番ニ長調D.850
<ボーナス・トラック>
(2)さすらい人幻想曲D.760 Op.15
1956 年8月11日/モスクワ(ライヴ)(1)、1963
年2、4月/パリ(スタジオ)(2)
CD 6
(1)ピアノ・ソナタ第19番ハ短調D.958*/(2)ピアノ・ソナタ第21番変ロ長調D.960**
1958 年2月5日(1)、1961 年11月13日(2)/モスクワ(ライヴ)
CD 7
(1)ピアノ・第21番変ロ長調D.960**【グレン・グールドが実聴したライヴ】
1957 年5月9日/モスクワ(ライヴ)
CD 8
(1)即興曲第2番変ホ長調D.899 Op.90 の2*/(2)即興曲第3番変ト長調D.899
Op.90 の3*/
(3)即興曲第3番変イ長調D.899 Op.90の4**/(4)即興曲第2番変イ長調D.935
Op.142 の2*
(5)3つの小品D.946(遺作)*
<ボーナス・トラック>
(6)即興曲第3番D.899 Op.90 の3(ト長調版)*
(7)3つの小品〜第1番変ホ短調D.946の1(オリジナル短縮版)*
1957 年2月19日/モスクワ(ライヴ)(1)(2)、1959
年6月12日/キエフ(ライヴ)(3)(6)、
1961 年10月19-20日/パリ(スタジオ)(4)、1963
年/場所不明(ライヴ)(5)、
1961 年11月13日/モスクワ(ライヴ)(7)
CD 9
(1)楽興の時D.780 Op.94【第1番ハ長調/第3番ヘ短調/第6番変イ長調】*/
(2)アレグレットハ短調D.915*/(3)12のワルツD.145
Op.18*/
(4)2つのエコセーズD.734 Op.67*/
(5)レントラー組曲(リヒテル編)〜ドイツ舞曲(レントラー集)D.366
( 遺作)より
【第1番−第3番−第5番−第4番−第5番−第4番−第1番】*
<ボーナス・トラック>
(6)アレグレットハ短調D.915
(7)レントラー組曲(リヒテル編)〜ドイツ舞曲(レントラー集)D.366
(遺作)より
【第1番−第3番−第5番−第4番−第5番−第4番−第1番】*
(8)楽興の時第3番ヘ短調D.780 Op.94 の3
1957年2月19日モスクワ(ライヴ)(1)(3)(4)(5)、1961年11月13日モスクワ(ライヴ)(2)、
1961 年10月19-20日パリ(スタジオ)(6)(7)(8)
CD 10
(1)創作主題による8つの変奏曲D.813 Op.35【ベンジャミン・ブリテン(第2ピアノ)】
(2)6つの歌曲集(ロシア語歌唱)
[くちづけを贈ろうD.741/ミニヨンの歌「ただ憧れを知る者だけが」D.877
の4/
郵便馬車(「冬の旅」より)/からす(「冬の旅」より)/別れ(「白鳥の歌」より)/
鳩の便り(「白鳥の歌」より)]**【ニーナ・ドルリアク(ソプラノ)】
(3)魔王D.328 Op.1【リスト編曲S.558
の4】*
1964 年6月20日/オールドバラ(ライヴ)(1)、1953-5
年モスクワ(ライヴ)(2)、
1949 年12月8日モスクワ(ライヴ)(3) |
大半が初出音源!音質良好!絶品揃い!Profilのリヒテル第2弾はシューベルトBOX。国内盤で登場!
リマスタリング&サウンド・デザイン:2016年、ホルガー・ジードラー
(THS-Studio)/特製カートンボックス、輸入盤・日本語帯・解説付、596‘04’‘、(解説:オリジナル・ライナーノーツの和訳、全曲目解説、演奏者紹介を含む24ページ)
スヴャトスラフ・リヒテル(1915.3.20-1997.8.1)、壮年時代(35
歳〜 49 歳)にモスクワ、キエフでのこしたシューベルトのライヴ音源がまとまって発掘され、ドイツ・プロフィール・レーベルから10
枚組のCD BOX で発売されました。Profil がドイツの放送局に眠るリヒテルの音源を調査したもので、当時ソ連の放送局から提供されたマスターテープを中心に制作された今回のBOX、なんと6
割が完全な初出、2 割が本邦初出となる音源!大半がリヒテルの膨大なディスコグラフィーにない初出ものです。
リヒテルの真骨頂といえばシューベルト。「さすらい人幻想曲」はリヒテルが自らを「放浪者」と宣言、高く評価していた作品。1963
年EMI への有名な録音のほか、前年のモスクワ・ライヴも収録。こちらは初出!絶美の演奏で言葉を失います。
ピアノ・ソナタは8 作品を収録。同曲異演が4
つあるため12 もの演奏を堪能することができます。ことに第21
番変ロ長調の1957 年5 月9 日モスクワ・ライヴは、かのグレン・グールドが列席し「リヒテルの催眠術でトランス状態へ連れて行かれた」と評した伝説の演奏。国内初発売となるこのCDで、グールドが受けたショックを追体験できます!
リヒテルのシューベルト解釈を探求するうえで貴重な版違いの演奏を3
曲集めています。即興曲第3 番D.899 は原曲通りの変ト長調版と、半音上げたト長調版。「3つの小品」第1
番は現行版と、シューベルトがのちに削除した別エピソードを含む完全版。ピアノ・ソナタ第6
番は3 楽章版と2 楽章版です。いずれも後者の版は今日弾く人がいないため超お宝音源です。
さらに魅力は、リヒテル夫人でソ連を代表するソプラノ、ニーナ・ドルリアクを独唱にリヒテルが伴奏を務めた音源が収められていること。「冬の旅」「白鳥の歌」からの名作をリヒテルのピアノで堪能できます。(お断り:ロシア語歌唱のため歌詞対訳は添付しておりません)
最後の超お宝音源は、10 枚組セットの最後に入っている「魔王」。リスト編の超難曲。35
歳のリヒテルが唯一のこした音源を初復刻・収録!思わず身震いするほどの凄み。魔力を感じさせます。
大半は入手困難なうえ、復刻新音源を用いているため大歓迎。復刻音源の音質も評価の高いホルガー・ジードラー(THS
スタジオ)のマスタリングで文句なし。
さらには充実した日本語解説書つきで、永久保存盤の価値を高めました。極め付きは国内盤CD
10 枚組として驚きの価格で発売されること。あらたなリヒテルの名盤誕生!ピアノ音楽の財宝です。
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4/13(木)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
ALIA VOX
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「恋は魔術師」〜ファリャの音楽のエッセンス
・伝統音楽(オルメダの歌):シエガのタランタ
・ファリャ:『恋は魔術師』より
「悩ましい愛の歌」「火祭りの踊り」「魔法の輪」「パントマイム」
「 きつね火の歌」「愛の戯れの踊り」「夜明けの鐘」
・ロドリーゴ:アランフェス協奏曲よりアレグロ、アンダンテ
・D.スカルラッティ(1685-1757):ソナタ
K32、K141
・ディミトリエ・カンテミール(1673-1723):Escena
Bestenigar
・タレガ(1852-1909):アラブ奇想曲 |
エンリケ・ソリニス(ギター、歌)
エウスカル・バロックアンサンブル |
バロックアンサンブルによるファリャ新しい魅力満載の1
枚
57’15
ALIA VOX がお届けする、サヴァール以外のアーティストの演奏をお届けするDIVERSA
コレクション第2 弾は、第1 弾「古のバスク」(AV
9910)に引き続き、エンリケ・ソリニスとエウスカル・バロックアンサンブルの登場です。
今回彼らが取り上げるのはスペインの作曲家、マヌエル・デ・ファリャの代表作「恋は魔術師」。「恋は魔術師」と、ロドリーゴやカンテミールらの作品を通じてスペインの伝統音楽にも光を当てるというプログラムです。
バロックアンサンブルによる「恋は魔術師」もアランフェス協奏曲も、目からうろこの新しい魅力満載。スペイン音楽愛好家にも、ギター愛好家にも、広くお楽しみ頂ける内容となっています。
エンリケ・ソリニス:
セゴビア国際コンクールなど、国際的なギターコンクールでも入賞多数で、エスペリオンXXI
などでもソリストを務めるスペイン・ビルバオ生まれのギター・リュート奏者。
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HMF
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HMX 2908772
(4CD)
特別価格\4000
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モンテヴェルディ:マドリガーレ集&倫理的、宗教的な森
[CD1] マドリガーレ集第7巻&第8巻より
第7巻より
「金の髪」「アモオルよ、私は何をしたらよいのか」「バレエ:ティルシとクローリ」
第8巻より
「他の者には軍神マルスとその部隊のために歌わせて」「なぜ逃げるのか、フィッリデよ」
「 今はなんと天も地も」「ニンファのラメント」「狡猾なアモオルよ」
[CD2]
マドリガーレ集第8巻より
「情け知らずの女たちのバッロ」
マドリガーレ集第6巻より
「セスティーナ(六行詩節)愛する女の墓に流す恋人の涙」
[CD3] 倫理的・宗教的な森
[CD4] タンクレディとクロリンダの戦い |
ウィリアム・クリスティ(指揮)
レザール・フロリサン |
クリスティ&レザール・フロリサン記念碑的なモンテヴェルディ
録音:[CD1]1980年12月 [CD2]1982年9月 [CD3]1986年7月
[CD4]1992年12月
ウィリアム・クリスティとレザール・フロリサンのコンビがハルモニアムンディに録音したモンテヴェルディの全録音をまとめたボックス。
器楽陣の壮麗な響き、歌唱陣の繊細にして軽やかな超絶技巧には、あらためて圧倒されます。モンテヴェルディの作曲家としての偉大をあらためて認識させられるクオリティの高さ。とても楽しめるセットです。

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GLOSSA
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クルーセル:3つのクラリネット四重奏曲
クラリネット四重奏曲ニ長調 Op.7
クラリネット四重奏曲ハ短調 Op.4
クラリネット四重奏曲変ホ長調 Op.2 |
エリック・ホープリッチ(クラリネット)
ロンドン・ハイドン弦楽四重奏団のメンバー
〔キャサリン・マンソン(ヴァイオリン)、
ジョン・クロカット(ヴィオラ)、
ジョナサン・マンソン(チェロ)〕 |
2017年9月来日!ホープリッチとロンドン・ハイドンSTQの新録音!
☆18世紀オーケストラの首席奏者&ヒストリカル・クラリネットの世界的権威、エリック・ホープリッチ!
☆ジョナサン・マンソンらピリオド楽器の名手が集う"ロンドン・ハイドン弦楽四重奏団"
☆超名盤「モーツァルトのクラリネット五重奏曲」で知られるこの組み合わせによる新録音!
☆9月〜10月には、「ホープリッチ&ロンドン・ハイドン弦楽四重奏団」の組み合わせによる初来日!
18世紀オーケストラの首席クラリネット奏者であり、ヒストリカル・クラリネットの楽器製作・研究の世界的権威でもあるエリック・ホープリッチ。ホープリッチが、不朽の名盤「モーツァルト&ブラームス:クラリネット五重奏曲集(GCD
920607)」で共演したピリオド楽器によるイギリスの名クヮルテット、"ロンドン・ハイドン弦楽四重奏団"との新録音がついに登場!
ホープリッチとロンドン・ハイドン弦楽四重奏団との嬉しい新録音は、クラリネットの優れた奏者としても活躍したフィンランド古典派の作曲家、ベルンハルト・クルーセル(1775−1838)の「クラリネットと弦楽のための四重奏曲」全3曲。古典派クラリネットの重要作品であるクルーセルのクラリネット四重奏曲を、世界有数のヒストリカル・クラリネット奏者とピリオド楽器の名手たちが奏でます。
ホープリッチの柔和なクラリネットの音色、名エンジニア、フィリップ・ホッブスによる高音質録音もポイント!
録音:2016年11月、セント・マーティンズ教会(イーストウッドヘイ、イギリス)
☆エリック・ホープリッチ&ロンドン・ハイドン弦楽四重奏団
2017年来日公演予定!
9月27日(水) ヤマハホール/9月29日(金)
浜離宮朝日ホール/9月30日(土) 宗次ホール/他

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GLOSSA PLATINUM
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ピノ・デ・ヴィットーリオ第2弾!イタリア南部、カラブリア地方の歌!
オッキ・トゥルキーニ 〜 カラブリアからの歌 |
ピノ・デ・ヴィットーリオ
(ヴォーカル&キタラ・バッテンテ&パーカッション)、
ラボラトリオ'600
〔ファービオ・アックルソ(リュート)、
エリーザ・ラ・マルカ(リュート&テオルボ)、
フローラ・パパドプロス(ハープ)、
フランコ・パヴァン(テオルボ&キタラ・バッテンテ&ディレクター)〕 |
ピノ・デ・ヴィットーリオ第2弾!イタリア南部「ブーツのつま先」、カラブリア地方の歌!
☆イタリア、ターラント出身の名歌手、ピノ・デ・ヴィットーリオが歌う!
☆南イタリア、カラブリア地方の爽やかで色彩溢れる音楽!
フローリオ&イ・トゥルキーニとの共演で、「バロック時代のナポリのカンタータ」(GCD
922603)を歌ったイタリア、ターラント出身の名歌手、ピノ・デ・ヴィットーリオのGlossa第2弾は、「ブーツのつま先」と呼ばれるイタリア南部のカラブリア地方の音楽。
ビザンチン、ギリシャ、アルバニア、アラブなど様々な文化の影響を受けて発展してきた色彩豊かな音楽を、情熱的な表現、爽やかなヴォイス、軽快なキタラ・バッテンテ(かき鳴らすように演奏するイタリアのギター)で表現します。ブックレットには、古楽アンサンブル、ラボラトリオ'600のディレクター、フランコ・パヴァンの研究で紐解く、カラブリア地方の文化にまつわるエッセイも掲載。
録音:2016年5月、ミラノ |
SIGNUM
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フォーレ:歌曲全集 Vol.2
愛の夢 Op.5-2(ジョン・チェスト)
あけぼの(ジャニス・ケリー)
タランテラ Op.10-2
(ジャニス・ケリー、ローナ・アンダーソン)
この世のすべての魂 Op.10-1
(ジャニス・ケリー、ローナ・アンダーソン)
朝の歌 Op.6-1(ベン・ジョンソン)
ヴォカリーズ第7番(アン・マレー)
舟歌 Op.7-3(ナイジェル・クリフ)
われらの愛 Op.23-2(ローナ・アンダーソン)
秘めごと Op.23-3(ローナ・アンダーソン)
夢の国 Op.39-3(ジャニス・ケリー)
シャイロックのマドリガル Op.57(トーマス・オリーマンス)
ヴォカリーズ第22番(ローナ・アンダーソン)
9月の森で Op.85-1(トーマス・オリーマンス)
水に漂う花 Op.85-2(トーマス・オリーマンス)
伴奏 Op.85-3(トーマス・オリーマンス)
一番なつかしい道 Op.87-1(イェスティン・デイヴィス)
山鳩 Op.87-2(トーマス・オリーマンス)
讃歌 Op.7-2(ジョン・チェスト)
イヴの歌 Op.95(サラ・コノリー) |
ローナ・アンダーソン(ソプラノ)
ジョン・チェスト(バリトン)
ナイジェル・クリフ(バリトン)
サラ・コノリー(メゾ・ソプラノ)
イェスティン・デイヴィス(カウンターテナー)
ベン・ジョンソン(テノール)
ジャニス・ケリー(ソプラノ)
アン・マレー(メゾ・ソプラノ)
トーマス・オリーマンス(バリトン)
マルコム・マルティヌー(ピアノ) |
Signumのフォーレ歌曲集第2巻が登場!
英国を代表する名ピニアストであり、世界的な歌曲伴奏者であるマルコム・マルティヌーのリードによる「フォーレ歌曲集」の第2巻!
アン・マレーやサラ・コノリー、当代有数のカウンターテナーであるイェスティン・デイヴィス、ジェラール・スゼーの再来と称されるトーマス・オリーマンスなど、世界最高峰の歌い手たちがロンドンのオール・セインツ教会を舞台として創り上げたフォーレの世界は格別です。
2013年2月−2015年4月の録音。 |
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エマニュエル・デスパ、新世代ピアニストの情熱と
ファツィオーリのサウンドが織り成すショパン
ショパン:
24の前奏曲 Op.28
子守歌変ニ長調 Op.57
舟歌嬰ヘ長調 Op.60 |
エマニュエル・デスパ
(ピアノ/ファツィオーリ) |
王立音楽院で名教師ルース・ナイにピアノを学び、クラウディオ・アラウの孫弟子にあたるフランスのファツィオーリ弾き、エマニュエル・デスパ。
ショパンの研究家として有名なジャン=ジャック・エーゲルディンゲルの監修による最新のペータース版の楽譜を徹底的に研究するなど、この「24の前奏曲」にかける情熱は並々ならぬものがある。フランスの新世代ピアニストの情熱とファツィオーリのサウンドが織り成すショパンは要注目です。
2013年9月11日−13日の録音。 |
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コンポーザー=オルガニスト、ナジ・ハキムの作品集
ナジ・ハキム:
ソプラノとピアノのためのカンタータ《フェードラ》
フルートとピアノのための《ロンドー・カプリース》
フルートとピアノのための《ディプティック》
ピアノ協奏曲(弦楽四重奏伴奏版) |
マガリ・モニエ(フルート)
クレア・フォアゾン(ピアノ)
リマ・タウィル(ソプラノ)
ナジ・ハキム(ピアノ)
シャペル・ロワイヤル弦楽四重奏団
ルノー・ベリー(コントラバス) |
レバノンのベイルートで生まれ、オルガンをジャン・ラングレーに師事し、パリでは工学を専攻した経歴も持つコンポーザー=オルガニスト、ナジ・ハキムの作品集。
2004年の第53回ミュンヘン国際音楽コンクールのフルート部門で優勝した名女流フルーティスト、マガリ・モニエの参加は見逃せません!
2016年10月24日−26日の録音。 |
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ああ、不実なる人よ 〜
モーツァルト、ハイドン、ベートーヴェンの演奏会用アリア集
ハイドン:ベレニーチェのシェーナ XXIVa:10
モーツァルト:おお無謀なアルバーチェよ…かの父親の抱擁により
K.79
ベートーヴェン:いいえ、心配しないで
WoO.92a
モーツァルト:もうたくさん、あなたが勝ったのだわ
K.486a/295a
ハイドン:ひとりで物思いにふけり Hob.
XXIVb:20
モーツァルト:ああ、私には分かっていたわ!…ああ、私の目から消えさって
K.272
モーツァルト:うるわしのわが恋人よ、さらば
K.528
ベートーヴェン:ああ、不実なる人よ Op.65 |
ソフィー・ベヴァン(ソプラノ)
モーツァルティスツ
イアン・ペイジ(指揮) |
英国の名花ソフィー・ベヴァンが歌う演奏会用アリア!
オペラ、古楽、近現代作品など、モダンとピリオドの両方に精通し、パッパーノやハーディング、ネルソンズなどの名指揮者たちと共演を重ね成功を収めるなど、急速にその名と世界的評価を高めているイギリスのソプラノ、ソフィー・ベヴァン。
モーツァルト、ハイドン、ベートーヴェンの作品による演奏会用アリア集では、モーツァルトの初期作品のスペシャリスト、イアン・ペイジが2017年に結成した新しいアンサンブル、モーツァルティスツと共演。イアン・ペイジの緻密な時代考証、研究が、ソフィー・ベヴァンの美しき歌声に華を添える。ジャケット・デザインも印象的。
2016年2月15日−19日の録音。 |
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SIGCD 453
(2CD/特別価格)
\3800
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ゴフ:ワールド・エンコンパスド |
フレットワーク、
サイモン・カロウ(ナレーター) |
世界最高峰のヴィオール・コンソートとしての地位を揺るぎないものとしているフレットワーク。
イギリスの作曲家オーランド・ゴフ(1953−)に委嘱した新作は、1577年から80年にかけて英国人として初めて世界一周を達成したサー・フランシス・ドレークの偉業を題材とした作品。名俳優サイモン・カロウのナレーションも加わり、フレットワークが壮大な物語を奏でてゆく。
2016年7月12日−25日の録音。

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スビト 〜 ヴァイオリンとピアノのための作品集
グリーグ:ヴァイオリン・ソナタ第3番ハ短調
Op.45
ヴォーン・ウィリアムズ:揚げひばり
ルトスワフスキ:スビト
ヴィエニャフスキ:
グノーの《ファウスト》による華麗なる幻想曲
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ジュリア・ファン(ヴァイオリン)
チャールズ・マシューズ(ピアノ) |
「ケンブリッジ・セント・ジョンズ・カレッジ」シリーズの最新作は、合唱団ではなく、セント・ジョンズ・カレッジで学ぶ女流ヴァイオリニストのデビュー・アルバム!
ジュリア・ファンは、イングリッシュ・ナショナル・バロック室内管との共演により9歳でプロデビューを飾った若き才女。1698年頃に製作されたピエトロ・グァルネリのヴァイオリンを貸与されるなど、その才能への期待は非常に大きい。
2016年9月26日−28日の録音。

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MSR
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「永遠の生命」〜聖歌&アリア集
オリーブ・ダンガン:永遠の生命
セザール・フランク:天使の糧
ウォルフガング・アマデウス・モーツァルト:ラウダーテ・ドミヌム
シャルル・グノー:アヴェ・マリア / 悔悟
ガブリエル・フォーレ:祈りをこめて
フェリックス・メンデルスゾーン:Hear ye,
Israel
フランツ・シューベルト:アヴェ・マリア
アルバート・ヘイ・マロッテ:主の祈り
ステファン・アダムス:聖なる都
伝承曲(モーゼス・ホーガン編曲):すべては神の御手の中に
伝承曲(ホール・ジョンソン編曲):主の名はこころよい
伝承曲(ホール・ジョンソン編曲):Ride
on, King Jesus!
伝承曲(モーゼス・ホーガン編曲):世界をその手に |
エイミー・フィリマー(ソプラノ)
ドリュー・モントグー(ピアノ) |
優しく包み込むようなメロディ!グノー&シューベルトのアヴェ・マリアから黒人霊歌まで!
録音:2016年9月テューレーン大学ロジャース・メモリアル・チャペル、ロヨラ大学ナンメーカー・オーディトリアム、ニューオリンズ,48’04
北米、ヨーロッパで演奏活動を行っているソプラノ歌手エイミー・フィリマー。ロンドン響やラインラント=プファルツ州立フィルなど世界各地のオーケストラと共演を重ねています。
今作は美しい聖歌とアリアをセレクトしたアルバムです。グノーとシューベルトの“アヴェ・マリア”や、フランクの“天使の糧”といった名曲から黒人霊歌まで収録。
優しく包み込むようなメロディに癒されます。 |
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「スーザン・カンダー:ヘルメスのワルツ、ソロ・ソナタ、庭時計」
ヘルメスのワルツ(ヴァイオリンとピアノ)
ソロ・ソナタ(ヴァイオリン - ヴィオラ -
ヴァイオリン)
庭 時計(ソプラノとヴァイオリン) |
ジェイコブ・アシュワース(ヴァイオリン、ヴィオラ)
リー・ディオンヌ(ピアノ)
ジェシカ・ペトルス(ソプラノ) |
61’33
スーザン・カンダーはアメリカを中心に活躍している作曲家で、歌劇場や合唱団などからの委嘱作品を数多く残しています。
2013 年に作曲された“ヘルメスのワルツ”は14
曲からなる連作ヴァイオリン作品。“ソロ・ソナタ”はヴァイオリニスト、ユヴァル・ワルドマンからの委嘱作品で、第1楽章と第3楽章をヴァイオリンで、第2楽章をヴィオラで演奏するスタイルです。 |
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「ジュリアナ・ホール(1958-):愛のサイン」
〜カウンターテナーとソプラノのための歌曲集
(1)おお、私の恋人よ
(カウンターテナーとピアノのための12の歌曲)
[テキスト:ウィリアム・シェークスピア]
(2)言葉はビロード、文章はプラシ天
(ソプラノとピアノのための7つの歌曲)
[テキスト:エミリー・ディキンソン]
(3)礼儀(ソプラノとピアノのための5つの歌曲)
[詩:マリリン・モンロー] |
ダリル・テイラー(カウンターテナー)
ジュリアナ・ホール(ピアノ)
スーザン・ナルッキ(ソプラノ)
ドナルド・ベルマン(ピアノ) |
録音:2015年9月、2016年8月、71’00
アメリカのアート・ソング作曲家、ジュリアナ・ホール。すでに40
作以上の連作歌曲を作曲しています。
今作はウィリアム・シェークスピアの劇、エミリー・ディキンソンの手紙、マリリン・モンローの詩からインスパイアされ作曲した歌曲を収録。 |
<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
ALTO
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スクリャービン(1872-1915):
交響曲第1番ホ長調 Op.26(*)
交響曲第4番ハ長調「法悦の詩」Op.54 |
ラリーサ・アヴデーエヴァ(メゾソプラノ(*))
アントン・グリゴリエフ(テノール(*))
ロシア合唱団(*)
アレクサンドル・ユルロフ(合唱指揮(*))
ソヴィエト国立交響楽団
エフゲニー・スヴェトラーノフ(指揮) |
録音:1963年(*)/1966年(+) ADD
原盤:Melodiya (C)1991 Gramzapis / 2002
CDK Music
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リヒテル・プレイズ・リスト
リスト(1811-1886):
ピアノ協奏曲第1番変ホ長調 S.124(*)
ピアノ協奏曲第2番イ長調 S.125(*)
ハンガリー幻想曲(ピアノと管弦楽のための)S.123(+)
詩的で宗教的な調べ(ピアノのための)S.173
から 葬送曲(No.7)(#)
2つの演奏会用練習曲(ピアノのための)S.145
から
小人の踊り 嬰ヘ短調(No.2)(#)
愛の夢 第3番(ピアノのための)S.541
から 第3番変イ長調(#)
超絶技巧練習曲 (ピアノのための)S.139
から 鬼火 変ロ長調(No.5)(**) |
スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)
ロンドン交響楽団(*/+)
キリル・コンドラシン(指揮(*/+))
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録音:1961年、ロンドン、イギリス(*)
1961年、ロイヤル・アルバート・ホール、イギリス(+)
1958年、ライヴ、ブダペスト、ハンガリー(#)
1958年、ライヴ、ソフィア、ブルガリア(**)
初出:Philips(*/**) |
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ショスタコーヴィチ(1906-1975):
ヴァイオリン協奏曲第1番イ短調 Op.99(*)
ヴァイオリン協奏曲第2番嬰ハ短調 Op.129(+)
映画音楽「女ひとり」Op.26 から(#)
行進曲/ラルゴ/アレグレット |
ダヴィド・オイストラフ(ヴァイオリン(*/+))
レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団(*)
エフガニー・ムラヴィンスキー(指揮(*))
モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団(+)
キリル・コンドラシン(指揮(+))
ソヴィエト国立交響楽団(#)
ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー(指揮(#)) |
録音:1956年、レニングラード、ロシア、ソヴィエト(*)
1974年、モスクワ音楽院大ホール、モスクワ、ロシア、ソビエト(+)
1970年、モスクワ放送第1スタジオ、モスクワ、ロシア、ソビエト(#)
ライセンサー:A-Tempo Prague/Aquarius |
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ラフマニノフ(1873-1943):オペラ「アレコ」 |
エフゲニー・ネステレンコ(バス:アレコ)
アレクサンドル・フェーディン(テノール:ジプシーの若者)
ヴラディーミル・マトーリン(バス:ジプシーの老人)
スヴェトラーナ・ヴォルコヴァ(ソプラノ:ゼムフィーラ)
ライサ・コートヴァ(メゾソプラノ:ジプシーの老婆)
モスクワ放送合唱団
モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団
ドミトリー・キタエンコ(指揮)
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録音:1987年 原盤:Melodiya (C)1992 Gramzapis;
Licensed from CDK Music |
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リムスキー=コルサコフ(1844-1908):組曲&序曲集
ドゥビーヌシュカ Op.62
オペラ「金鶏」から 組曲
宮廷のドドン王/ドドン王の行進/シェマハの女王の邸でのドドン王
ドドン王の婚礼と不幸な結末
オペラ「雪娘」から 組曲
鳥たちの踊り/ベレンデイ皇帝の行進/踊り
オペラ「パン・ヴォエヴォーダ」から
夜想曲(#)/ポロネーズ(+)
オペラ「プスコフの娘」から 森で−皇帝の狩−嵐
序曲「ロシアの復活祭」Op.36 |
ソヴィエト国立交響楽団
エフゲニー・スヴェトラーノフ(指揮) |
録音:1971年、ADD(*)/1982年、ADD(+)/不明(1971〜1985年)(#)/1985年(無印)
原盤:Melodiya (C)1990 Gramzapis / 2002
CDK Music 前出:Regis, RRC 1145 |
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カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ(1714-1788):
フルート協奏曲ニ短調 Wq.22 H.426
フルート協奏曲イ短調 Wq.168 H.438
フルート協奏曲ト短調 Wq.169 H.445 |
ジェニファー・スティントン(フルート)
セント・ジョンズ・スミス・スクエア管弦楽団
ジョン・ラボック(指揮)
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録音:1993年 原盤、初出:Collins Classics,
1373-2 前出:Regis, RRC 1117 |
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ベートーヴェン(1770-1827):
ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.61(*)
ヴァイオリンと管弦楽のためのロマンス第1番ト長調
Op.40(+)
ヴァイオリンと管弦楽のためのロマンス第2番ヘ長調
Op.50(+) |
ヴォルフガング・シュナイダーハン(ヴァイオリン(*))
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(*)
オイゲン・ヨッフム(指揮(*))
ダヴィド・オイストラフ(ヴァイオリン(+))
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団(+)
ユージン・グーセンス(指揮(+)) |
録音:1962年(*)/1961年(+)
原盤、初出:Deutsche Grammophon, SLPM 138999(*),
SLPM 169039(+) |
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ドン・コサック合唱団 ロシア名歌集
平原の歌(牧草地)/ステンカ・ラージン/カチューシャとトロイカ
夕べの鐘/若草−カリンカ/黒い瞳/カマリンスカヤ/鐘の音は単調に鳴る
ドゥビーヌシュカ/レズギンカ/騎兵の歌/クレド(グレチャニノフ作曲)
かっこう/愛の力を祈る(ボルトニャンスキー作曲)/ロシアのポルカ
神よ民を救いたまえ/兵隊行進歌/十二人の盗賊の伝説
通りは吹雪が吹いている(ヴァルラーモフ作曲)/ドン・コサック賛歌
戦士の祈り/樺の木が草原に立っていた
あなたはいつも美しい(モクロウソフ作曲)/ソヴィエト連邦国歌 |
ドン・コサック合唱団
赤軍アンサンブル
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録音:1958-1962年 原盤:Deutsche Grammophon,
EMI, Supraphon, 他 |
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MARSTON
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54006
(4CD)
\10200 →\9590
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「ロッテ・レーマン/アコースティック録音集 1914-1926年」 |
ロッテ・レーマン(ソプラノ)
共演者多数 |
ワーグナー:「ローエングリン」—暗い日々に一人,そよ風よ、私の嘆きを聞いておくれ
管弦楽伴奏
録音: 1914 年1 月ベルリン, Pathe
Freres 録音 |
ワーグナー:「タンホイザー」—厳かな大広間よ,全能の処女よ,
ワーグナー:「ローエングリン」—かわいそうな方、あなたはお分かりにならないのね
ワーグナー:「ニュルンベルクのマイスタージンガー」—こんばんは、親方!
グノー:
「ファウスト」—昔、テューレの王が,彼は私を愛している,気をつけろ!気をつけろ!(ドイツ語)
共演:ロベルト・フット(テノール)、ミヒャエル・ボーネン(バス)
ブルーノ・ザイドラー=ヴィンクラー(指揮)管弦楽団
録音:1917 年10 月ベルリン,Deutsche
Grammophon Gesellschaft 録音 |
プッチーニ:「ボエーム」—私はミミと呼ばれますが(ドイツ語)
プッチーニ:「蝶々夫人」—海の上にも大地の上にも,ある日、私たちは見ることでしょう(ドイツ語)
チャイコフスキー:「エフゲニ・オネーギン」—あなたは誰なのでしょう(手紙の場)(ドイツ語)
トマ:「ミニョン」—オレンジの実のなる国を知っていますか,彼女はあそこ、彼のそば(ドイツ語)
ビゼー:「カルメン」—恐れることは何もない(ドイツ語)
モーツァルト:「フィガロの結婚」—
愛の神よ、安らぎをあたえてください,さあいらっしゃい、遅れることなく(ドイツ語)
ウェーバー:「魔弾の射手」−
どうやってまどろみが私にやって来たのか…すべてがもう長いこと憩いに耽っている
マスネ:「マノン」—彼らの声が甘い恋に誘う時(ドイツ語)
ワーグナー:「ワルキューレ」—あなたがその春
共演:ブルーノ・ザイドラー=ヴィンクラー(指揮)管弦楽団
録音:1918 年9 月ベルリン,Deutsche
Grammophon Gesellschaft 録音 |
プッチーニ:「修道女アンジェリカ」—母もなしに、ああ坊や、おまえは死んでしまった,親しい花よ(ドイツ語)
モーツァルト:「フィガロの結婚」—ひどいぞ!どうして今までこのように私をじらしたのだ?(ドイツ語)
モーツァルト:「魔笛」—愛を感じる男の人たちには
トマ:「ミニョン」—身軽なツバメよ(つばめの二重唱)(ドイツ語)
モーツァルト:「ドン・ジョヴァンニ」—あそこで手を取り合って(ドイツ語)
共演:ハインリヒ・シュルスヌス(バリトン)、ブルーノ・ザイドラー=ヴィンクラー(指揮)管弦楽団
録音:1920 年9 月ベルリン,Deutsche
Grammophon Gesellschaft 録音 |
ウェーバー:「オベロン」—海よ、巨大な怪物よ
ゲッツ:「じゃじゃ馬娘」—不平が静まりますように
ニコライ:「ウィンザーの陽気な女房たち」—ハハハハ!彼は私を信じることでしょう!
ロルツィング:「ウンディーネ」—あらゆる要素にには本質があることを知りなさい
ダルベール:「死んだ目」—プシュケは円柱の広間を歩き回っていた
共演:ブルーノ・ザイドラー=ヴィンクラー(指揮)管弦楽団
録音:1920 年10 月ベルリン,Deutsche
Grammophon Gesellschaft 録音 |
ワーグナー:「ニュルンベルクのマイスタージンガー」—ああ、ザックス、私の大切な人!
ワーグナー:「ワルキューレ」—男の親族たちが
ウェーバー:「魔弾の射手」—そしてもし雲が太陽を
オッフェンバック:「ホフマン物語」—逃げてしまった、あのキジバト(ドイツ語)
R.シュトラウス:ツェツィーリエ Op.27-2,明日
Op.27-4
共演:ブルーノ・ザイドラー=ヴィンクラー(指揮)管弦楽団
録音:1921 年6 月ベルリン,Deutsche
Grammophon Gesellschaft 録音 |
ヒルダッハ:吟遊詩人
アレヴィ:「ユダヤの女」—彼がやって来る(ドイツ語)
モーツァルト:「フィガロの結婚」—愛が何か知るあなた(ドイツ語)
共演:ブルーノ・ザイドラー=ヴィンクラー(指揮)管弦楽団
録音:1921 年9 月ベルリン,Deutsche
Grammophon Gesellschaft 録音 |
マスネ:「マノン」—彼らの声が甘い恋に誘う時(ドイツ語)
プッチーニ:「トスカ」—芸術に生きて、愛に生きて(ドイツ語)
プッチーニ:「ボエーム」—私はミミと呼ばれますが(ドイツ語)
プッチーニ:「マノン・レスコー」—この柔らかなレースの中で(ドイツ語)
プッチーニ:「蝶々夫人」—ある日、私たちは見ることでしょう(ドイツ語)
共演:カール・ベーズル(指揮)ベルリン国立歌劇場団員
録音: 1924 年2 月13 日ベルリン,Odeon
録音 |
マスネ:「マノン」—さようなら、私たちの小さなテーブル(ドイツ語)
ワーグナー:「タンホイザー」—厳かな大広間よ
ワーグナー:「ワルキューレ」—あなたがその春
共演:カール・ベーズル(指揮)ベルリン国立歌劇場団員
録音: 1924 年2 月18 日ベルリン,Odeon
録音 |
ワーグナー:「タンホイザー」—全能の処女よ
ヴェルディ:「オテッロ」—人里離れた荒野で歌い泣きます
ワーグナー:「ローエングリン」—そよ風よ、私の嘆きを聞いておくれ
共演:ジョージ・セル(指揮)ベルリン国立歌劇場団員
録音:1924 年3 月24 日ベルリン,Odeon
録音 |
コルンゴルト:「死の都」—私に残された幸せは,私に初めて愛を教えた人は(2
種)
共演:ジョージ・セル(指揮)ベルリン国立歌劇場団員
録音:1924 年4 月17 日ベルリン,Odeon
録音 |
ウェーバー:「魔弾の射手」−
どうやってまどろみが私にやって来たのか…すべてがもう長いこと憩いに耽っている(後半2種)
ワーグナー:「ニュルンベルクノマイスタージンガー」—ああ、ザックス、私の大切な人!
ワーグナー:「ローエングリン」—暗い日々に一人
R.シュトラウス:「薔薇の騎士」—私にも一人の娘が思い出される
共演:ヘルマン・ヴァイゲルト(指揮)ベルリン国立歌劇場団員
録音:1925 年10 月17 日ベルリン,Odeon
録音 |
プッチーニ:「蝶々夫人」—ああ!なんという空!(2種)(ドイツ語)
グノー:「ファウスト」—昔、テューレの王が
グルーバー:きよしこの夜
伝承歌:ああ、あなたは喜ばしく
共演:ヘルマン・ヴァイゲルト(指揮)ベルリン国立歌劇場団員、女声合唱団
録音:1925 年10 月22 日ベルリン,Odeon
録音 |
ツー・オイレンブルク:「薔薇の歌曲集」—夏薔薇,野薔薇,白と赤の薔薇,つる薔薇,水薔薇(スイレン)
共演:ミッシャ・スポリャンスキ(ピアノ)、
ダヨシュ・ベーラ(本名レオン・ゴルツマン
ヴァイオリン)
録音:1924 年8 月5 日ベルリン,Odeon
録音 |
補遺 「ロッテ・レーマン Odeon による電気録音集」
プッチーニ:「トゥーランドット」—この王宮では,初めての涙に(ドイツ語)
共演:フリッツ・ツヴァイク(指揮)ベルリン市立歌劇場団員,録音:1927
年2 月16 日
コルンゴルト:「ヘリアーネの奇跡」—私は彼のところに行った
共演:マンフレート・グルリット(指揮)ベルリン国立歌劇場管弦楽団員,録音:1928
年9 月3 日
レハール:「エーファ」—私の母がそうだったので
共演:ヘルマン・ヴァイゲルト(指揮)ベルリン国立歌劇場管弦楽団員,録音:1928
年9 月3 日
ワーグナー:ヴェーゼンドンク歌曲集—悩み,夢
共演:フリーダー・ヴァイスマン(指揮)ベルリン国立歌劇場管弦楽団員,録音:1929
年6 月13 日
シューマン:蓮の花 Op.25-7,太陽の輝きに
Op.36-4,テントウムシ Op.79-13
共演:マンフレート・グルリット(指揮)オデオン室内管弦楽団,録音:1932
年4 月2 日
ブラームス:甲斐のないセレナード Op.84-4
共演:三重奏団,録音:1931 年5 月26
日
R.シュトラウス:黄昏の夢 Op.29-1,セレナード
Op.17-2
共演:フリーダー・ヴァイスマン(指揮)ベルリン国立歌劇場管弦楽団員,録音:1929
年6 月13 日
シューベルト:音楽に Op.88-4 D547
共演:マンフレート・グルリット(指揮)オデオン室内管弦楽団,録音:1927
年12 月6 日 |
20 世紀前半の最も偉大なソプラノの一人ロッテ・レーマンのアコースティック録音集!
録音:1914〜26 年ADD、復刻エンジニア:ウォード・マーストン、リチャード・ハリス、79:51/78:53/78:45/79:00
20 世紀前半の最も偉大なソプラノの一人、ロッテ・レーマン(1888—1976)のアコースティック録音(電気増幅を用いない機械式の録音)を集めたもの。
レーマンはドイツ北東部のペルレベルクの生まれ。1910
年にハンブルク歌劇場でデビュー、その数年後にはウィーンで人気を博し、娘役からドラマティックな役まで幅広く活躍した。ナチの台頭を嫌って米国に移住、歌曲の歌手としてまた指導者としても知られる。レーマンの柔らかい美声が心にしっかり絡みついてくるような歌声はまさに時代を超えた魅力を持っており、特にこの若い頃の歌は古ぼけた録音にもかかわらず聞き惚れてしまうほどだ。
このMarston のCD にはレーマンがウィーンにデビューした1914
年、25 歳の時から、40 歳を迎える直前までの録音が集められている。ことに彼女がウィーンで得意としたプッチーニやマスネの諸役では音楽の都の花形の雰囲気が伝わってくる。
またコルンゴルトの「死の都」やダルベールの「死んだ目」、レハールの「エーファ」といった同時代のオペラのアリアも貴重。伴奏指揮者にはジョージ・セルやマンフレート・グルリットの名前も見られる。
なおプッチーニ「修道女アンジェリカ」の〈親しい花よ〉はプッチーニがこの録音の直後に削除してしまった幻のアリアで、この後88
年間も録音されることがなかった。「薔薇の歌曲集」は、ドイツ皇帝ヴィルヘルム2
世の私的側近ながらスキャンダルで失脚したことで近代ドイツ史で有名な政治家、フィリップ・ツー・オイレンブルクの作品。
いつもながらウォード・マーストンの自然で聞きやすい復刻は素晴らしいもの。56
ページの冊子には充実した英文解説と貴重な写真が掲載されている。
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<国内盤>
コウベレックス
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「ルクレール:音楽の愉しみ、トリオ・ソナタ」
ジャン=マリー・ルクレール(1697-1764):
(1)音楽の愉しみ 第1番 Op.6
(2)音楽の愉しみ 第2番 Op.8
(3)トリオ・ソナタ ニ長調 Op. 2/8 |
アルモニー・ダポロン:
【廣岡 マルリサ 由樹子
(トラヴェルソ・フルート)
エマヌエレ・ブレダ(ヴァイオリン)
セバスティアン・ハルトゥング(チェロ)
三橋 桜子(チェンバロ)】 |
愛嬌があり、ガラス細工なような繊細さ、そして甘く美しい憂いが聴く人を限りなく心地よい気分にさせてくれる意外と珍しい「音楽の愉しみ」第1、2番のカップリング!
録音日:2016 年8 月3〜4 日 録音場所:京都市立堀川高校音楽ホール(京都市)/録音:コウベレックス、セッション・デジタル、64
分33 秒
バロックアンサンブル "アルモニー・ダポロン"
による J.-M. ルクレールの室内作品を聴き、大きな喜びを感じました。この2つの「音楽の愉しみ」Op.6
とOp.8 は当時フランスにおけるヴァイオリンの巨匠であったルクレールにより作曲されました。現存する数々の組曲の中でも特筆に値する名曲です。愛嬌があり、またガラス細工なような繊細さを持ち、そして甘く美しい憂いをも持ち合わせ、聴くものたちは限りなく心地よい気分に酔いしれることができます。
それに対し「トリオ・ソナタD-Dur」Op.2/8
はイタリアバロック音楽の形式を持っています。しかし、ルクレールの作品であるため、フランス・バロック音楽のエッセンスもところどころに見え隠れします。
廣岡マルリサ由樹子、エマヌエレ・ブレダ、セバスティアン・ハルトゥング、三橋桜子
はバロック時代の伝統的で豊かな音色を再現することに成功しています。彼らの演奏を通して当時の音楽を現代に享受できることは、この上もない喜びだと言えるでしょう。
全曲を通してセンスがありエネルギッシュ、かつさまざまな情緒に適する音色で奏でる素晴らしい技術を持ち、音楽的に決断を要する場面でも十分な判断力と情熱を発揮する。4
人の演奏家それぞれが最高の演奏技術を持ち合わせたこのアンサンブルは、真に価値あるものであり、我々を情緒ある夢の彼方へと誘ってくれます。
今はもう存在することのない、心から憧れる当時の世界に在った活気あふれる音楽を、その響きを今ここに私は聴いたのです。心からの称賛を!
カール・カイザー(フランクフルト国立音楽大学教授、元フライブルグ・バロックオーケストラ首席トラヴェルソフルート奏者)
※アルモニー・ダポロン
"アルモニー・ダポロン" は、ドイツ、オランダ、フランス各地で研鑽を積み、現在世界各地で活躍している古楽奏者たちにより結成。バロック時代の音楽のオリジナルの響きを広めるべく、日本・ドイツを中心に活躍中。
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4/12(水)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
CHANNEL CLASSICS
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カルーセル 〜
オランダ・バロック・ミーツ・エリック・フルイマンス
フルイマンス:Nana、Armin、Fatima intro、Fatima
フルイマンス&メンデルスゾーン:Chorizo
パーセル:Purcellian Tune
フルイマンス:Monseigneur Charles、Mumu*
ブクステフーデ:Passacaglia
フルイマンス:Ocean of Petals
J.S.バッハ:Carrousel |
エリック・フルイマンス(トランペット)
オランダ・バロック、
オランダ・ヴォーカル・アンサンブル* |
オランダの人気トランペッター、エリック・フルイマンス第2弾!
☆マシュー・ホールズやレイチェル・ポッジャーらと共演してきたオランダの若きピリオド・アンサンブル。
☆エリック・フルイマンスは、ジャズ、クラシック、作編曲など幅広く活躍するオランダの人気トランペッター!
世界が注目するオランダ古楽界の若き精鋭集団オランダ・バロック(元オランダ・バロック協会)と、"オランダ・ナンバーワン”と呼び声の高いトランペッター、エリック・フルイマンスとのコラボレーション第2弾!
2013年には「東京JAZZ」にも出演し話題を呼んだエリック・フルイマンス。ラウンジ・ミュージックからジャズ、ポップス、クラシックまで、あらゆる音楽を縦断してきたフルイマンスと若き古楽アンサンブルのエキサイティングな共演で、自身のオリジナル曲からバッハ、パーセル、ブクステフーデらの音楽と華麗な即興を繰り広げます。
アレンジは、エリック・フルイマンスとオランダ・バロックのチェンバロ奏者、ティネケ・ステーンブリンクが担当。
録音:2017年1月、スタッヘホールザール(ライデン、オランダ) |
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DELPHIAN
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合唱と古代の楽器のための新しい音楽
ジェームズ・マクミラン:Noli Pater
ジョン・ケニー:鹿の叫び
スチュアート・マクレー:カンタータ
ビル・テイラー:Crux fidelis
フランシス・グリアー:カンテムス
スティーヴィー・ウィシャート:
イステ・コンフェッソール
スティーヴン・ビック:
セット・アポン・ザ・ロード |
ケンブリッジ・ゴンヴィル・アンド・キーズ・カレッジ合唱団
ジェフリー・ウェッバー(指揮)
バーナビー・ブラウン
(トリプルパイプ、アウロス)
ジョン・ケニー
(ラフナシェイド・ホーン、チャイム)
パトリック・ケニー(カルニクス、チャイム)
ビル・テイラー(ライアー)
ジェームズ・リーチ(オルガン、クロテイル)
マイケル・ハウ(オルガン、クロテイル) |
合唱と古代の楽器の素敵な出会い
エジンバラの本格クラシック・レーベル「Delphian」と、EUの文化プログラムの一貫でもある「ヨーロッパ音楽考古学プロジェクト(EMAP)」とのコラボレーション・シリーズ(EMAPシリーズ)で使用された貴重な古代の楽器と、現代合唱とのコラボレーション・アルバム。
紀元前ケルトの管楽器とされる「カルニクス」や「ラフナシェイド・ホーン」、3本の縦笛が一対になった「トリプルパイプ」、2本の縦笛が一対になった「アウロス」、小型の竪琴「ライアー」など、専門家たちによって復元された紀元前から10世紀ころまでの貴重な古楽器を使用。
これらの古の楽器と合唱のための作品を、ジェームズ・マクミランを始めとする現代の人気作曲家や、古楽器の専門家であり演奏者でもあるジョン・ケニー、ビル・テイラーらが作曲しています。
録音:2016年8月29日−31日、オックスフォード大学マートン・カレッジ・チャペル

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さかのぼりすぎか!?
旧石器時代の骨製の笛
約4万年前! 人類最古の楽器を復元!
ジ・エッジ・オヴ・タイム 〜
フランスとドイツからの旧石器時代のボーン・フルート |
アンナ・フリーデリケ・ポテンゴフスキ
(ボーン・フルート)
ゲオルク・ヴィーラント・ヴァーグナー
(パーカッション) |
エジンバラの本格クラシック・レーベル「Delphian」と、EUの文化プログラムの一貫でもある「ヨーロッパ音楽考古学プロジェクト(EMAP)」とのコラボレーション・シリーズ(EMAPシリーズ)第4弾は、更に時代を遡り、なんと旧石器時代の骨製の笛を再現!
南ドイツの洞窟やピレネー山脈(フランス)の洞窟から発掘された、鳥の骨や象牙を加工した原始的な縦笛を現代に復元。ドイツのフルート奏者アンナ・フリーデリケ・ポテンゴフスキが、約4万年前の人類最古の楽器の音色を蘇らせます。
録音:2016年3月8日−11日、ハダースフィールド大学レコーディング・スタジオ |
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LINN
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CKD 586S
(2SACD HYBRID)
\4200 →\3290
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加藤訓子(マリンバ)
J.S.バッハ:マリンバのための無伴奏作品集
平均律クラヴィーア曲集第一巻 前奏曲ハ長調
BWV846/
無伴奏チェロ組曲第1番ト長調 BWV1007/
無伴奏チェロ組曲第3番ハ長調 BWV1009/
無伴奏チェロ組曲第5番ハ短調 BWV1011
(無伴奏リュート組曲第3番 BWV995)/
リュートのための前奏曲ハ短調 BWV999/
無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番ト短調 BWV1001/
無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番イ短調 BWV1003/
無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番ハ長調 BWV1005 |
加藤訓子(マリンバ) |
加藤訓子第4弾、"マリンバ版バッハ"!
書下し日本語解説付き! 超優秀録音盤!SACD
Hybrid Multichannelヴァージョン(2SACD)は日本向け完全限定生産盤!
「クニコ・プレイズ・ライヒ(kuniko plays
reich)」、「カントゥス(Cantus)」、「IX
〜 クセナキス(Xenakis: IX)」と世界的な大ヒットが続いた、日本を代表するパーカッショニスト、加藤訓子。
スコットランドのハイエンド・オーディオ・メーカー、LINNが技術の粋を結集させて作るアルバム第4弾は、ついにJ.S.バッハの音楽が登場!
バッハのソロ作品のなかから、加藤訓子自身の「この曲を弾きたい、聴きたい」という観点で、「無伴奏チェロ組曲」の第1番、第3番、第5番と「無伴奏ヴァイオリン・ソナタ」の全3曲、「平均律クラヴィーア曲集第1巻」から第1番の前奏曲、リュートのための前奏曲を選択し、マリンバ独奏のために編曲。加藤訓子が「究極のミニマリズム」と称するバッハの音楽は、「ライヒ」、「ペルト」、「クセナキス」を上回る大きな衝撃を与えてくれることでしょう!
録音:2015年9月1日−11日&2016年3月14日−24日、ヤンニ教会(タルト、エストニア)
※「CKD 586S」はSACD Hybrid Multichannelヴァージョン(2SACD)の日本向け完全限定生産盤です。
海外で発売される商品はノーマルCD盤(2CD)となります。予めご了承ください。
平均律クラヴィーア曲集第一巻 前奏曲ハ長調
BWV846
天上の音楽。音は天から降ってくる。
まるで今この瞬間に音楽が生まれたのではないかと思うほど、透明な音がキラキラと光り出す。この世のものとは思えないような響きは、シンプルな和音の展開だけで構成される、今世紀クラッシック音楽の中で最古とも言える、究極のミニマリズムである。加藤訓子(書下ろし日本語解説より)

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ONYX
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シエクル 〜 フランスのチェロ作品集
デュティユー:チェロ協奏曲《遥かなる遠い世界》*
サン=サーンス:チェロ協奏曲第1番†
メシアン:《世の終わりのための四重奏曲》より
賛歌‡
ドビュッシー:チェロ・ソナタ‡
ラヴェル:ハバネラ‡ |
レオナルト・エルシェンブロイヒ(チェロ)
ジョン・ウィルソン(指揮)*
ステファン・ブルニエ(指揮)†
BBCスコティッシュ交響楽団*†
アレクセイ・グリニュク(ピアノ)‡ |
ドイツの若き盟主エルシェンブロイヒ!第4弾はなんとフランスのチェロの作品集!
☆2016年の来日公演も好評を博したドイツのライジング・スター、レオナルト・エルシェンブロイヒ!
☆ロシア音楽のアルバムで高い評価を得てきたエルシェンブロイヒが、なんと"フランス"の作品集を録音!
1985年ドイツのフランクフルト生まれ、メニューイン・スクール出身でアンネ=ゾフィー・ムターとクリストフ・エッシェンバッハに認められたドイツのエリート・チェリスト、レオナルト・エルシェンブロイヒ。
近年は続けて来日公演も果たしており、2016年10月には「ばんだい高原国際音楽祭」に出演、新潟だいしホールでのチェロ・リサイタルとともに好評を博しました。
これまで、「ラフマニノフ&ショスタコーヴィチ(ONYX
4116)」、「カバレフスキー&プロコフィエフ(ONYX
4122)」、「シュニトケ(ONYX4180)」といったロシアン・アルバムで国際的な高い評価を得てきたエルシェンブロイヒのアルバム第4弾は、なんと"フランス"がテーマ!
アンリ・デュティユーとサン=サーンスのチェロ協奏曲に、メシアン、ドビュッシー、ラヴェルの「チェロとピアノのための作品」を収録。約1世紀にわたるフランスのチェロ作品を集めた魅力的なプログラムです。

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TOCCATA
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TOCC-321
\2300→\2090 |
すべて初録音
王立音楽アカデミーにおける初の女性教授
ケイト・ローダー(1852-1904):ピアノ作品集
12の練習曲 第1巻(1852年出版)
1.第1番:ハ長調
2.第2番:ト長調
3.第3番:ニ長調
4.第4番:変ロ長調
5.第5番:ホ短調
6.第6番:イ長調
7.第7番:変ホ長調
8.弟8番:ト長調
9.第9番:ニ短調
10.第10番:ヘ長調
11.第11番:ハ短調
12.第12番:ホ長調
12の練習曲 第2巻(1853年頃)
13.第1番:ハ長調
14.第2番:ホ長調
15.第3番:ホ短調
16.第4番:イ長調
17.第5番:イ短調
18.第6番:ヘ長調
19.第7番:変ロ短調
20.弟8番:変ホ長調
21.第9番:ト長調
22.第10番:ト短調
23.第11番:ニ長調
24.第12番:嬰ヘ短調
25.3つのロマンス-第2番 変イ長調(1853)
26.束の間の想い 変イ長(1858)
27.楽しい航海 イ長調(1868頃)
28.マズルカ イ短調(1895)
29.マズルカ ロ短調(1899)
全て初録音 |
イアン・ホブソン(ピアノ) |
南西イングランド、バースに生まれたケイト・ローダー。父はフルート奏者、母親はピアニストという音楽一家に育ち、1830年に設立されたロンドン王立音楽アカデミーの初期の学生の一人となりました。
1843年にメンデルスゾーンのピアノ協奏曲のソリストとして公式デビューを飾り、将来を嘱望されましたが、19世紀のヴィクトリア朝時代は女性の活躍が認められず、彼女も結婚と同時にコンサート・ピアニストの道をあきらめる他ありませんでした。
しかし、教師としての活動は続け、1844年には王立音楽アカデミーにおける初の女性教授となり、多くの生徒を指導しました。また、1871年にはブラームスの「ドイツ・レクイエム」2台ピアノ版の英国初演も行っています。
このアルバムには、2巻の練習曲が収録されていますが、これらの曲は単なる技術の取得に留まらず、音楽的表現の向上も図られており、優れた教師であったローダーの資質が感じられる作品です。
穏やかで上品なピアノの裏にたぐいまれな才能が見え隠れする。
なかなかの人だと思うのだが、女性というだけで封印されてしまったと思うと切ない。
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TOCC-357
\2300 |
スティーヴン・ドジソン(1924-2013):室内楽作品集
第2集
1-4.ピアノ五重奏曲 第1番(1966)
5-7.弦楽五重奏曲(1986)
8-10.ピアノ五重奏曲 第2番(1999) |
エマ・アッバーテ(ピアノ)・・・1-4.8-10
スーザン・モンクス(チェロ)・・・5-7
ティペット四重奏団 |
ロンドン生まれの作曲家、スティーヴン・ドジソンの室内楽作品集第2集。
第1集と同じく現代音楽を得意とするピアニスト、エマ・アッバーテがピアノを担当、イギリスで人気を誇るティペット四重奏団との親密なアンサンブルが楽しめる1枚です。
ブリテンと並ぶほどの知名度を獲得するも、死後急速に忘れられてしまった作曲家であり、またギタリスト、ジョン・ウィリアムズの師であったことでも知られています。
彼の作品にはショスタコーヴィチの音楽にも似た同時代作品への風刺と、時々はっとするような美しいメロディが聞こえてくるという、イギリス伝統の品の良さがバランス良く配合されています。
録音 2016年1月5-7日 St Silas the Martyr,
Kentish Town, London
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TOCC-398
\2300 |
ジョン・ジュベール(1927-):オルガン作品集
殉教による熟考 Op.141(1997)・・・初録音
1.レチタティーヴォ
2.アリア
3.葬送行進曲
4.エピローグ
5.賛美歌「オールド・ハンドレッドス」による前奏曲
Op.15(1955)・・・初録音
イギリスの賛美歌による6つの短い前奏曲 Op.125(1990)
6.第1番:ピカルディ
7.第2番:一つの歌
8.第3番:良き魂
9.第4番:要約
10.第5番:我が神よ、私はあなたの耳を借りて
11.第6番:オールド・ハンドレッドス
12.ピカルディによる前奏曲 Op.55(1967)
13.ヨークによる前奏曲 Op.152(2004)・・・初録音
14.退場の賛美歌 Op.135(1998)
15-16.パッサカリアとフーガ Op.35(1961) |
トム・ウィンペニー(オルガン) |
ケープタウンに生まれ、1940年代から1950年代にかけてロンドン王立音楽アカデミーで学び、イギリス国籍を取得した作曲家ジョン・ジュベール。
幼い頃は画家を志していたという彼の作品は、どれも独特なメロディと刺激的な感性に彩られた印象的な味わいを有しています。
このアルバムは2017年、90歳の誕生日を記念して制作されたオルガン作品集。どの曲もJ.S.バッハの伝統を踏まえた上で独自の作風を持っており、ジュベールの「宗教曲作曲家」としての矜持が示された曲集となっています。
録音 2016年8月10.11日 St. Albans Cathedral,
England, United Kingdom |
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TOCC-392
\2300→\2090 |
エルネスト・クシェネク(1900-1991):ピアノ協奏曲集
第2集
ピアノ協奏曲 第4番 Op.123(1950)・・・初録音
1.第1楽章:Allegro, agitato e pesante
2.第2楽章:Molto adagio
3.第3楽章:Allegro, molto vivace
2台のピアノのための協奏曲 Op.127(1951)・・・初録音
4.第1楽章:Allegro vivace
5.第2楽章:Andante
6.第3楽章:Allegro vivace
7.第4楽章:Adagio
ヴァイオリンとピアノのための二重協奏曲
Op.124(1950)・・・初録音
8.第1楽章:Andantino
9.第2楽章:Allegro ma non troppo, deciso
10.第3楽章:Andantino
11.第4楽章:Allegretto
12.第5楽章:Lento
13.第6楽章:Allegro
14.第7楽章:Tempo di Landler
ピアノとオルガンのための小協奏曲 Op.88(1940)
15.第1楽章:Andante sostenuto
16.第2楽章:Andantino
17.第3楽章:Allegro energico
18.第4楽章:Andante, liberamente
19.第5楽章:Adagio
20.第6楽章:Allegretto |
ミハイル・コルジェフ(ピアノ)
エリック・ヒューブナー(ピアノ)・・・4-7
ヌリト・パヒト(ヴァイオリン)・・・8-14
エイドリアン・パーティントン(オルガン)・・・15-20
イギリス交響楽団
ケネス・ウッズ(指揮)
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オーストリアで生まれ、ドイツ語を話すチェコ系の家庭で育った作曲家クシェネク。第一次世界大戦時には徴兵されたものの、その非凡な才能を生かし音楽の研究を続けることでウィーンに留まることを許されたほどの天才でした。一時はマーラーの娘、アンナと結婚していたことでも知られています。
ナチスに迫害され、アメリカに亡命した後も音楽教師として活動を続け、1945年には正式にアメリカに帰化、数多くの作品を残しています。
ピアノ協奏曲は7曲ありますが、その内訳は4曲の独奏用、2台ピアノ用、ヴァイオリンとピアノの二重協奏曲、オルガンとピアノと音色も多彩。どれもウィーンの伝統を踏まえ、荘厳なオーケストレーションが施された魅惑的な作品です。
録音 2016年9月5-7日 Wyastone Concert Hall,
Wyastone Leys, Monmouth, Wales
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<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
<国内盤>
<映像>
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C MAJOR(映像)
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ヘンゲルブロック&NDRエルプフィル
ブラームス:交響曲全集
交響曲第1番ハ短調 Op.68
交響曲第2番ニ長調 Op.73
交響曲第3番ヘ長調 Op.90
交響曲第4番ホ短調 Op.98
ボーナス:
トーマス・ヘンゲルブロック〜
ディスカヴァリング・ブラームス |
NDRエルプフィルハーモニー管弦楽団
(旧:北ドイツ放送交響楽団)
トーマス・ヘンゲルブロック(指揮) |
ヘンゲルブロック&NDR エルプ・フィル2016
年5月に行った「ブラームス・マラソン」一夜で4曲を演奏した大企画が映像に!ボーナス映像ではヘンゲルブロックがブラームスを語る!
収録:2016年5月22日ライスハレ、ハンブルク(ライヴ)
(Blu-ray)画面:16:9、HD、音声:PCM ステレオ、DTS-HD
MA5.1、日本語字幕付(原語:ドイツ語)
(2DVD)画面:16:9、NTSC、音声:PCM2.0、DTS5.1、日本語字幕付(原語:ドイツ語)
2011 年からNDR エルプフィルハーモニー管弦楽団(
旧:北ドイツ放送交響楽団) の首席指揮者に就任したトーマス・ヘンゲルブロックによるブラームス交響曲全集の映像が発売されます。
2016 年5 月にハンブルク国際音楽祭閉幕演奏会として行われた「ブラームス・マラソン」の模様。一夜でブラームスの交響曲4
曲全部を演奏するという大企画でした。
演奏が行われたのは、この時点でのオケの本拠地ライスハレ。ライスハレは1908
年にこけら落しが行われた伝統あるホールで音響にも定評があり、北ドイツ放響とハンブルク交響楽団の本拠地として使われていました。北ドイツ放響は2017
年1 月にオープンしたエルプフィルハーモニー・ハンブルクが新たな本拠地となり、それに伴いオーケストラ名を改名し、新しいスタートを切っています。
ブラームスの故郷ハンブルクのオケである北ドイツ放響による全曲録音のライヴということで注目されますが、北ドイツ放響のブラームス交響曲全集は、ハンス・シュミット=イッセルシュテット、ギュンター・ヴァントと行っています。言うまでもなくオケの主要レパートリーであり、オーケストラの歴史上重要な役割を果たしている楽曲。新たなステージを迎えた同オケにとって記念碑的な演奏となっています。
ボーナス映像には、ヘンゲルブロック自身がブラームスの交響曲について詳細に語っており、4
つの交響曲に対して、深い知識と興味を与えてくれます。
特に今回第4 番では、ブラームスが自筆譜に記しながらも、出版の際には採用しなかった冒頭4
小節の導入を演奏しており、それについてもヘンゲルブロックが解説しています。

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4/11(火)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
ATMA CLASSIQUE
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J.S.バッハ:カンタータ集Vol.7
カンタータ第4番≪キリストは死の縄目につながれたり≫BWV4
カンタータ第106番≪神の時こそ いと良き時≫BWV106
カンタータ第9番≪われらに救いの来たれるは≫BWV9
カンタータ第181番≪軽薄でいい加減な人たちは≫BWV181 |
モントリオール・バロック
エリック・ミルンズ(指揮)
オデイ・ビドロー(ソプラノ)
エレーヌ・ラチカ(ソプラノ)
フィリップ・ガニエ(テノール)
ドリュー・サンティーニ(バリトン) |
モントリオール・バロックによる、OVPP カンタータ・シリーズ第7弾
録音:2014年6月、モントリオール・バロック・フェスティヴァル
カナダを代表するバロック・アンサンブル、モントリオール・バロックによる、OVPP
を採用したバッハのカンタータ・シリーズ第7
弾。
キリスト教の重要な祝日復活祭の第1 日目ために書かれたカンタータ第4
番≪キリストは死の縄目につながれたり≫ BWV4。バッハがミュールハウゼンのブラジウス教会のオルガニストを務めていた若き日に作曲されたもの。ルターの復活祭用のコラールによる変奏曲となっており、厳粛で緊張感あふれる音楽に仕上がっています。
また同じくバッハ最初期の作品で全カンタータの中でも人気の高い第106
番≪神の時こそ いと良き時≫ BWV106。バッハの伯父の葬儀のために作曲されたと言われており、荘厳な響きの歌唱と透明感のある器楽のバランスが見事。三位一体節後第6
主日のためのカンタータ第9 番≪われらに救いの来たれるは≫
BWV9。コラール・カンタータによる第2 年巻の空白を補うために作曲されたもので、味わい深い円熟した楽曲。ライプツィヒ第1
年次のカンタータでヨハネ受難曲の準備期間にあたる作品カンタータ第181
番 ≪軽薄でいい加減な人たちは≫ BWV181。
モントリオール・バロックは、モントリオール古楽祭のために結成されたピリオド楽器団体。2003
年に古都モントリオールで始まった音楽祭で、ノートルダム大聖堂のサクレクール教会、カナダ最古のカトリック教会ノートルダム・ボンスクール教会、02
年にアートセンターへ変貌した20 世紀初頭の鋳物工場ファンデリー・ダーリング、シャトー・ラムゼー博物館など歴史的建築を会場に、世界中から古楽奏者が集まり開催されます。スージー・ナッパーが音楽監督を務めています。
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海の歌
1. Leave Her, Johnny/2. Go To Sea No More/
3. Stormalong John/4. Out On The Ocean/
5. Over The Hills And Faraway/6. Randy
Dandy, O/
7. Lowlands Away/8. The Captain’s (Hind)
Quarters/
9. The Press Gang/10. One More Day/
11. Hangin’ Johnny/12. Haul On The Bowline/
13. Rolling Down To Old Maui/14. Blood
Red Roses/
15. Rolling The Waves/16. Shallow Brown |
ラ・ヌフ
ショーン・ダガー(音楽監督)
ニルス・ブラウン(歌)
クレイトン・ケネディ(歌)
ミシェル・シュライ(歌) |
海の男たちの歌シーシャンティを古楽アンサンブル「ラ・ヌフ」が演奏
録音:2016年9月ケベック
古楽グループ「ラ・ヌフ」と幅広い音楽ジャンルを融合したパフォーマンスが得意のショーン・ダガーによるアルバム。ニルス・ブラウン、クレイトン・ケネディ、ミシェル・シュライをシンガーとして迎え、海の歌(シーシャンティ)を収録しています。
シーシャンティとは、船乗りたちの労働歌。これらは基本的に最初コール&レスポンスの曲として作られ、船荷の運搬などの際にリズミカルに歌われていました。また長い夜の空白を埋めるために歌われた歌など、人に聴かせる曲としてではなく、長い船上生活の中から生まれた海の男たちの歌です。
シーシャンティを研究しているデイヴィット・ゴセージの協力のもと、ラ・ヌフの軽快な演奏で一緒に航海に出発するようなアルバムに仕上がっています。
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NAIVE
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マンドリンの大名人ジュリアン・マルティノー
「ラテンの楽園」
・モンティ(1868-1922):チャールダーシュ
・バルトーク(1881-1945):6つのルーマニア民俗舞曲
・カラーチェ(1863-1934):マ
ズルカ op.141、タランテラ op.18、ボレロ
op.26、
ナポリ風ラプソディー
・ピアソラ:「タンゴの歴史」〜
酒場1900、カフェ1930、ナイトクラブ1960、今日のコンサート
・カルロ・ムニエル(1859-1911):スペイン風奇想曲
・エンリコ・マルチェッリ(1877-1907):幻想的ワルツ
・ニーノ・ロータ(1911-1979):「ゴッドファーザー」組曲
・ジャン=フランソワ・ジジェル(b.1960):
月の鷹(Lune faucon) |
ジュリアン・マルティノー(マンドリン)
エリック・フランスリー(ギター)
ヤン・ドゥボスト(コントラバス)
マリー・ランドル
(ヴァイオリン/ロータ作品)
ドミンゴ・ムジカ
(ヴィオラ/ロータ作品) |
マンドリンの大名人ジュリアン・マルティノー超絶技巧プログラムでnaive
から登場!
録音:2015年9月、2016年2月
マンドリン奏者としてヨーロッパで大活躍のジュリアン・マルティノーがnaive
から登場。フランスの人気音楽TV 番組「ヴィクトワール・ドゥ・ラ・ムジーク」でチャールダーシュを演奏、超絶技巧と豊かな音楽で話題沸騰、一躍人気者となりました。
チャールダーシュや、カラーチェの作品をはじめとするマンドリンのオリジナル作品、および編曲作品で構成されたプログラムの本盤。チャールダーシュでの演奏が完璧なのはもちろん、マンドリン界のパガニーニともいわれるカラーチェの作品でのテクニックは圧巻です。マルティノー自身がぜひとも収録したかったというお気に入り曲のゴッドファーザー組曲も、切々と聴かせます。
2017 年のラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン音楽祭でも「ラテンの楽園」と題した演奏会で当CD
収録作品を演奏予定。話題になることまちがいなしと思われます。
ジュリアン・マルティノー
ヨーロッパでプロ・マンドリン奏者として活躍する稀有な存在。16
歳の頃から、勉学の傍ら、フランスの人気ピアニスト、アレクサンドル・タローと演奏会で共演を重ねる。ソルボンヌ大学(2002
年修士号取得)とパリ国立音楽院で音楽学を専攻するのと並行して、マンドリンの楽器メーカーと共同で楽器を探求、弦などの改良も手掛けた。1998
年、19 歳の時に、1998 年、ヴァラッツェ国際マンドリン・コンクールでジュゼッペ・アネダ賞受賞。
歌手のナタリー・デセイ、トーマス・ハンプソンらを伴奏。ソリストとしてパリ・オペラ座管、スイス・ロマンド管等と共演。2014
年にはアレッサンドリーニ指揮コンチェルト・イタリアーノと共演。トゥールーズ音楽で教授を務めるほか、2013
年にはラングドックの芸術・科学アカデミーから、デオダ・ド・セヴラック賞を授与された。

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PENTATONE
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PTC 5186668
(SACD HYBRID)
\2700 →\2490
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グランド・ツアー — バロック・ロード・トリップ
(1)ヘンデル(1685-1759):
オペラ「アルチーナ」より「帰ってきて、喜ばせて」(4’49”)
(2)-(5)テレマン(1681-1767):
ヴィオラ、弦楽と通奏低音のための協奏曲
ト長調
(I.3’18”+II.2’57”+III.3’48”+IV.3’30”
= 13’33”)
(6)-(8)ヴィヴァルディ(1678-1741):
リュート、弦楽と通奏低音のための協奏曲
ニ長調
(I.3’18”+II.4’44”+III.2’11”=
10’13”)
(9)-(11)J.S.バッハ(1685-1750):
ブランデンブルク協奏曲第6番 変ロ長調
BWV1051
(I.7’34”+II.5’09”+III.7’01”=
19’44”)
(12)-(15)ヴァッセナール(1692-1766)(伝ペルゴレージ):
弦楽合奏曲集「コンチェルト・アルモニコ第1番」
(I.1’49”+II.3’23”+III.4’38”+IV.2’34”
= 12’24”)
(16)-(18)ヴィヴァルディ:
フルート、弦楽と通奏低音のための協奏曲
ハ長調 RV 443
(I.4’03”+II.4’13”+III.3’03”=
11’19”)
(19)ヘンデル:オペラ「アレッサンドロ」より
「なにかしらまた分からない」(6’21”) |
(1)(19)
ミルシニ・マルガリティ(ソプラノ)
(6)-(8)
カール・ニューリーン(リュート)
(9)-(11)
アンネグレート・メデル(ヴィオラ)
(16)-(18)
エリザベス・シャンポリン(リコーダー)
(12)-(15)
レイチェル・ビーズリー(ヴァイオリン)
朝吹園子(ヴァイオリン)
アレクサンドラ・レンスカ(チェロ)
サイモン・マーフィー
(指揮/(2)-(5)(9)-(11)ヴィオラ)
新オランダ・アカデミー室内管弦楽団 |
なんと色彩豊かな音色!マーフィー率いる新オランダ・アカデミー室内管がおくる「車で旅するバロック音楽の世界」!
セッション録音:2016年3月、10月/ゴシック・ホール、デン・ハーグ(オランダ)/DSD、5.0
Surround sound、マルチチャンネル、78’39”
SACDハイブリッド盤。
PENTATONEレーベルが力を注いで録音をしている新オランダ・アカデミー室内管弦楽団による演奏。“グランド・ツアー—バロック・ロード・トリップ”
と題された当ディスクはJ.S. バッハ、ヴィヴァルディ、ヘンデル、テレマンといったバロック時代の音楽を演奏者が車で旅して演奏しているように構成しております。
ブックレットには実際に乗車している写真なども掲載しており、ユーモラスにしておしゃれなコンセプトです!(プロモーション・ビデオのリンク→
https://youtu.be/TJ0iegIH9no)
1973 年オーストラリア生まれのサイモン・マーフィーはオランダを拠点に活躍するヴィオラ奏者、指揮者。シドニー交響楽団にてハンス・フォンクに師事し、指揮者としての研鑽を積みました。1996
年よりオランダにて古楽の指揮者、ヴィオラ奏者として本格的に活動を開始し、現在は2002
年創立の新オランダ・アカデミー室内管弦楽団の音楽監督としての活動を中心に、ヨーロッパ内外での幅広い演奏活動を展開しております。
当演奏でも見通しがよく色彩豊かな音楽を披露するマーフィーの統率力に脱帽です。当団のディスクはPENTATONE
レーベルからグラーフ、ザッパの交響曲(PTC
5186365)、コレッリの合奏協奏曲集(PTC 5186031)などをリリースしております。
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ACTE PREALABLE
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ヴワディスワフ・ジェレンスキ(1837-1921):教会合唱作品集
神の御母への賛歌 [Hymn Boga Rodzico]
(混声合唱とオルガンのための)(*/+)
オルガンのための牧歌的前奏曲 [Prelude
Pastral] Op.68(+)
サルヴェ・レジーナ [Salve Regina] (男声合唱のための)(*)
オルガンのための前奏曲 Op.38 No.22(+)
ミサ・ソレムニス(混声合唱とオルガンのための)Op.51(*/+)
オルガンのための前奏曲 Op.38 No.25(+)
来たれ創造主 [Veni Creator] (男声合唱のための)(*)
オルガンのための前奏曲 Op.38 No.18(+)
受胎告知 [Zwiastowanie](混声合唱とオルガンのための)(*/+) |
ルブリン・トリブナウ・コロンネゴ合唱団(*)
スタニスワフ・ディヴィシェク(オルガン(+))
プシェミスワフ・スタニスワフスキ(指揮(*)) |
録音:2016年9月21-23日、洗礼者聖ヨハネ&福音史家聖ヨハネ教会(ルブリン大聖堂)、ルブリン、ポーランド
ヴワディスワフ・ジェレンスキはポーランド盛期ロマン派を代表する作曲家の一人。1888年、クラクフ音楽院の初代院長に就任しました。
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ヴィトルト・マリシェフスキ(1873-1939):室内楽作品集
Vol.2
弦楽四重奏曲第1番ヘ長調 Op.2(*)
弦楽四重奏曲第3番変ホ長調 Op.15(+)
ピアノのためのメロディー〔ボーナス・トラック〕(#) |
フォー・ストリングス四重奏団
ルツィナ・フィエドゥキェヴィチ(第1ヴァイオリン(*/+))
グジェゴシュ・ヴィテク(第2ヴァイオリン(*/+))
ベアタ・ラシェフスカ(ヴィオラ(*))
エルジビェタ・ムロジェク=ロスカ(ヴィオラ(+))
ウーカシュ・トゥジェルシュ(チェロ(*/+))
アルトゥール・シミホ(ピアノ(#)) |
録音:2015年12月13日、ホジュフ音楽学校、ホジュフ、ポーランド(*)
2016年10月7日、ポーランド国立放送交響楽団室内楽ホール、カトヴィツェ、ポーランド(+)
2017年1月3日、オプス・ディソヌス・スタジオ、ブラジル(#)
ヴィトルト・マリシェフスキはペテルブルク音楽院でリムスキー=コルサコフに師事したポーランド人作曲家。1913年オデッサ音楽院の創立者となり初代院長に就任、ダヴィド・オイストラフ、エミール・ギレリスらを輩出しました。
1921年、ソヴィエト政権の迫害によりポーランドに出国。ロシアにおける彼の名誉・功績はすべて消し去られ、オデッサ音楽院創立者も他人にすり替えられてしまいました。
ポーランドではワルシャワ音楽協会総裁、第1回ショパン国際ピアノ・コンクール委員長、ワルシャワ音楽院教授等の要職を歴任。作風は「古典的ネオ・ロマンティシズム」と称され、門下生である作曲家ヴィトルト・ルトスワフスキは後年、彼の講義を絶賛していました。
フォー・ストリングス四重奏団は2004年にルツィナ・フィエドゥキェヴィチによりカトヴィツェのポーランド放送交響楽団のメンバーを中心に創設されたアンサンブル。
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悲哀 ソプラノとオルガンのためのポーランドの教会音楽
ロムアルト・トファルドフスキ(1930-):
生者と死者のための祈り [Oratio pro vivis
ac derfunctis]
(ソプラノとオルガンのための)
マルチン・タデウシュ・ウーカシェフスキ(1972-):
2つの祈り [Due preghiere] (ソプラノとオルガンのための)
マリアン・サヴァ(1937-2005):
深き淵より(詩篇130) [De profundis (Psalm
130)] (ソプラノとオルガンのための)
ピョトル・タバキェミク(1986-):
永遠の光 [Lux aeterna] (レクイエムの断章;ソプラノとオルガンのための)
パヴェウ・ウーカシェフスキ(1968-):
マリアの悲哀 [Luctus Mariae] (ソプラノとオルガンのための)(*) |
ドロタ・ツァウェク(ソプラノ)
マリエッタ・クルゼル=ソスノフスカ(オルガン)
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録音:2016年9月12-13日、聖アンナ・アカデミー教会、ワルシャワ、ポーランド(*以外)
2014年9月22-23日、洗礼者聖ヨハネ大司教座聖堂、ワルシャワ、ポーランド(*) |
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チェルニー、モシュコフスキ、バツェヴィチ、サヴァ:ピアノ練習曲集
カール・チェルニー(1791-1857):
指使いの技法(ピアノのための50番練習曲)Op.740
から(*)
Nos.9, 41, 15, 24, 46, 4, 50, 2, 3,
37, 8, 6, 12, 17, 23, 13, 45
モーリツ・モシュコフスキ(1854-1925):ピアノのための15の練習曲
Op.15 から(*)
No.1, 2
グラジナ・バツェヴィチ(1909-1969):ピアノのための10の演奏会用練習曲(+)
マリアン・サヴァ(1937-2005):ピアノのための4つの練習曲(#) |
マルチン・タデウシュ・ウーカシェフスキ(ピアノ)
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録音:1998年12月20-22日(+)、2000年11月25-26日(*)、2006年1月27-29日(#)、
ポーランド放送スタジオS2、ワルシャワ、ポーランド
マルチン・タデウシュ・ウーカシェフスキは1972年ポーランドのチェンストホヴァに生まれ、ワルシャワのフリデリク・ショパン音楽アカデミー(現音楽大学)で学んだピアニスト・音楽理論家・作曲家。ピアノの師はブロニスワフ・カヴァラ、ヤン・エキエル、エドヴァルト・ヴォラニン。ピアニストとしては20世紀および21世紀ポーランドの作曲家の作品を専門としていますが、当盤では古典的なピアノ練習曲も取り上げています。
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コンラド・エールン(1950-):フルート作品集
ダンス組曲 [Dances - a suite] (フルート・アンサンブルのための)
スケルツォ=ポルカ [Scherzo-Polka] (フルート・アンサンブルのための)
フルート・アンサンブルのための10の小品
[10 Miniatures] から
Nos.1, 3, 5, 9
2つのフルートと弦楽のための協奏曲(*) |
ユーロピアン・フルート・アンサンブル(*以外)
トーラ・レストヴィーク、カタジナ・カミンスカ(フルート(*))
コーペレイト管弦楽団(*)
アダム・ドムラト(指揮(*)) |
録音:2014年5月15-16日、イグナツィ・ヤン・パデレフスキ音楽アカデミー、ポズナン、ポーランド(*)
2016年10月5-6日、ミチェスワフ・カルウォヴィチ中等音楽学校コンサートホール、ポズナン、
ポーランド(*以外)
コンラド・エールンはノルウェーの作曲家。ユーロピアン・フルート・アンサンブルはノルウェー、ポーランド、ドイツのフルーティスト10名で構成されています。
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ラウル・コチャルスキ(1885-1948):室内楽作品集 Vol.1
ポーランドの印象(ヴァイオリンとピアノのための)Op.86
ヴァイオリンとピアノのためのロマンス
Op.142
ヴァイオリンとピアノのためのバラード
ト短調 Op.87
ヴァイオリンとピアノのためのソナタ第1番ホ短調
Op.74 |
モニカ・ドンダルスカ(ヴァイオリン)
クシシュトフ・フィギェル(ピアノ) |
録音:2016年12月27-30日、創造的産業センター録音技術研究所、芸術アカデミー、シュチェチン、ポーランド
ラウル・コチャルスキは幼少よりショパンの直弟子カロル・ミクリ(1819-1897)に師事した20世紀前半のポーランドを代表するピアニストの一人。作曲家でもあり、交響曲やオペラを含む200近い作品を残しています。
モニカ・ドンダルスカ(1985年生まれ)はビドゴシュチ音楽アカデミーでヴァディム・ブロドスキーに師事したポーランドのヴァイオリニスト。
クシシュトフ・フィギェルはシュチェチン芸術アカデミーおよびポズナンのI・J・パデレフスキ音楽アカデミーで学んだポーランドのピアニスト。
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ティバダル(テオドール)・サーントー(1877-1934):ピアノ作品全集
Vol.1
ピアノのための東洋風練習曲 Op.1
ピアノのためのバラード ハ短調 Op.2
ピアノのための劇的悲歌嬰ヘ短調 Op.3
ストラヴィンスキーのバレエ「ペトルーシュカ」からの5曲から成る
ピアノのための組曲 |
アルトゥール・シミホ(ピアノ) |
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ティバダル(テオドール)・サーントー(1877-1934):ピアノ作品全集
Vol.2
コントラスト(ピアノのための)
ハンガリー民謡の主題によるピアノのための変奏曲と終曲
ピアノのための組曲「日本にて」
オペラ「台風」より 2つの日本の歌(ピアノのための)
ピアノのための4つの新しい楽曲
ストラヴィンスキーのオペラ「うぐいす」より
中国風行進曲 |
アルトゥール・シミホ(ピアノ) |
ティバダル(テオドール)・サーントーはユダヤ系ハンガリーのピアニスト・作曲家。ディーリアスのピアノ協奏曲の被献呈者および加筆者、バルトークとコダーイの庇護者としても知られています。
日本の音楽に基づく作品も書いており、組曲「日本にて」とオペラ「台風」より日本の歌(さくらさくら)が小川典子のピアノで録音されています(1999年、BIS)。 |
<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
PENTATONE〜
RQR(Remastered Quad Recordings)series
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「大好評のRQR(Remastered Quad Recordings)
series」。フィリップスのカタログ音源(4 チャンネルステレオquadraphonicrecordings)をライセンス使用して、DSDマスタリングを施した復刻をしてきましたが、その続編として1970
年代のドイツ・グラモフォン音源のDSDマスタリング復刻も開始しました。
今回もリマスタリングはオランダのポリヒムニア・インターナショナル(1998
年にフィリップス・クラシックスの技術チームが独立して立ち上げた会社)が担当しており、万全のメンバーで行われました。名盤中の名盤が高音質のSACDでリリースされるという大歓迎のシリーズです。 |
PTC 5186243
(2SACD HYBRID)
\4400
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新リマスタリング、メータの名盤、プッチーニの「西部の娘」
プッチーニ:歌劇「西部の娘」(全3幕) |
キャロル・ネブレット(ミニー/ソプラノ)、
シェリル・ミルンズ(ジャック・ランス/バリトン)、
プラシド・ドミンゴ(ディック・ジョンソン/テノール)、
フランシス・エジャートン(ニック/テノール)、
ロバート・ロイド(アシュビー/バス)、
ジョナサン・サマーズ(ソノーラ/バリトン)、
ジョン・トンプソン(トゥリン/テノール)、
マルコム・リヴァーズ(シッド/バリトン)、
トム・マクドネル(ベッロ/バリトン)、
ポール・クルーク(ハリー/テノール)、
ロビン・レゲイト(ジョー/テノール)、
ウィリアム・エルヴィン(ハッピー/バス)、
マルコム・キング(ラーケンス/バス)、他
コヴェント・ガーデン王立歌劇場管弦楽団、同合唱団、
ズービン・メータ(指揮) |
2017年最新リマスタリング、メータの名盤、プッチーニの「西部の娘」がSACD
Hybrid盤でリリース!!
録音:1977年6月/ワトフォード・タウン・ホール(ロンドン)/DSD、5.0
Surround sound、マルチチャンネル、Disc 1
59’20”、Disc 2 70’36”
エグゼクティヴ・プロデューサー:ギュンター・ブレースト、ミハエル・ホーワス/レコーディング・プロデューサー:ハンス・ウェーバー/
バランス・エンジニア:カール=アウグスト・ネーグラー/レコーディング・エンジニア&エディター:ヨアヒム・ニス
SACD ハイブリッド盤。
メータが1977 年に収録したプッチーニの歌劇「西部の娘」がPENTATONE
のリマスタリング・シリーズに登場します!
「西部の娘」はゴールド・ラッシュ時代のアメリカ西部の鉱山町に咲いた酒場の女主人ミニーとジョンソン(海賊団の首領で保安官ランスに追われている)の純情を描いた作品で、アメリカ俗謡の旋律やリズムを使います。ネブレットの美声と全盛期のドミンゴの力強い歌声が印象的で、当時40
代のメータが展開する色彩豊かでダイナミックな熱演を聴くことができます。
録音はドイツ・グラモフォンの黄金期を支えた剛腕プロデューサー、ギュンター・ブレーストです。ブレーストはカラヤン、アバド付のプロデューサーとしても有名で、数多くの名盤を残してきました。名演にして名録音である当演奏がポリヒムニア・インターナショナルによる丁寧なリマスタリングでSACDHybrid
盤で聴ける非常に喜ばしい内容と言えましょう!

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