≪第92号アリアCD新譜紹介コーナー≫
その6 2017年5月16日(火)〜
5/19(金)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
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ALTUS
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ALTL 008/9
(2CD)
\4000 →\3690
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巨匠は意外なところから現れる
坂入健司郎の「マラ3」ライヴ!
(1)マーラー:交響曲第3番ニ短調
(2)ブラームス:アヴェ・マリア Op.12
(3)ヴォルフ:妖精の歌 〜女声合唱と管弦楽のための |
(1)谷地畝晶子(アルト)
(3)首藤玲奈(ソプラノ)
(1)(2)オルフ祝祭合唱団(合唱指揮:谷本善基)
(1)中央区・プリエールジュニアコーラス
(合唱指揮:古橋富士雄)
毛利文香(コンサートミストレス)
坂入健司郎(指揮)
東京ユヴェントス・フィルハーモニー |
録音:2017年1月8日/ミューザ川崎シンフォニーホール(ライヴ)/日本語帯・解説付、国内プレス
流れ、抑揚、強弱などなど、大きなところをはずさないのだ。特にフィナーレは、信じられないほど美しく、深みがあった。繰り返すが、呆然とするほど美しく、感動的だったのだ。(許
光俊)
音楽評論家、許光俊氏も絶賛。知る人ぞ知る気鋭コンビ、坂入健司郎&
東京ユヴェントス・フィル!
既にリリースされているブルックナーの交響曲第5番(ALTL-005)や第8
番(ALTL-006)では、若々しい新鮮な好演、と思いきや巨匠然とした悠然たる大きな演奏を聴かせ、人々を大いに驚かせました。そして彼らが今回挑んだのは、管弦楽と声楽による長大な交響曲、マーラーの3
番!
この大作を相手に、真に美しいところを取りこぼすことなく、圧倒的な演奏を披露。錯綜するコンテクストもくっきりと描き分けており、オーケストラの技量にもほれぼれします。終楽章の弦楽の歌はすばらしく感動的!声楽曲でまとめたプログラムも技あり。『ドイツ・レクイエム』を思わせる美しいブラームスの『アヴェ・マリア』と、ヴォルフの色彩的な音使いがまばゆい『妖精の歌』をカップリング。2017
年、新年早々に行われ鮮烈ライヴがめでたく音盤化。これは要注目です!歌詞対訳を完備した解説書も嬉しい。
評論家の許光俊氏が「この若者には才能があるのだ。」と賞賛した新進指揮者坂入健司郎の既出アルバム3枚。
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この若者には才能があるのだ。(許光俊氏)
新進指揮者坂入健司郎デビュー
巨匠デームスもソリストで登場!
慶應義塾ユースオーケストラによる2011年3月20日の記録
(1)近谷直之:“Paradigm shift”(世界初演)
(2)シューマン:ピアノ協奏曲 イ短調 Op.54
(3)シューマン:トロイメライ(アンコール)
(4)チャイコフスキー:幻想曲「フランチェスカ・ダ・リミニ」
Op.32
(5)ラヴェル:マ・メール・ロワより『妖精の国』(アンコール) |
坂入健司郎(指揮)
慶應義塾ユースオーケストラ
(現:東京ユヴェントス・フィルハーモニー)
(2)(3)イェルク・デームス(ピアノ) |
なんと巨匠デームスがソリストで登場!
慶應義塾ユースオーケストラによる震災直後2011年3月20日の記録
ライヴ録音:2011 年3 月20 日/ティアラこうとう/ステレオ、ライヴ
坂入健司郎率いる慶應義塾ユースオーケストラによる2011
年3 月のライヴは世界初演となった、近谷直之の“Paradigm
shift、巨匠イェルク・デームスをソリストに迎えたシューマンのピアノ協奏曲、そしてチャイコフスキーの幻想曲「フランチェスカ・ダ・リミニ」という充実のプログラムでした。
震災直後となった当ライヴは坂入とオーケストラのただならぬ思いが感じられ入魂の熱演となっております。アンコールで演奏された「妖精の国」は祈りそのものです。
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坂入健司郎(指揮)&東京ユヴェントス・フィル
そして2014年
ブルックナー:交響曲第5番 変ロ長調 WAB
105 |
坂入健司郎(指揮)
東京ユヴェントス・フィルハーモニー |
まだ20 代の若者が、これほど堅牢で構築的なブルックナーを振るとは。全体像がしっかり把握されていて危なげがない。(許光俊)
ライヴ録音:2014 年1 月11 日/杉並公会堂
大ホール/ステレオ、ライヴ
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「これはまずい。坂入のコンサートに初めて出かけた私は心配になった。まだ20
代の若者が、これほど堅牢で構築的なブルックナーを振るとは。全体像がしっかり把握されていて危なげがない。いい音楽じゃないか。そのへんの本場のよりよほど聴きごたえがあるじゃないか。それが困るのだ。困ったことに、この若者には才能があるのだ。才能がなければ、ただの趣味、ただの遊びで済むものを。どうしたらこの才能を生かせるか。彼は一生かけてこの難題と取り組まないといけないのだ。そのキャリアの出発点と呼ぶべき、輝かしくも呪われた一夜の記録がこれだ。」(許光俊)
ここまで許光俊氏が若手の指揮者をほめることは滅多にないです。
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ALTL 006/7
(2CD特価)
\2800 →\2590
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日本音楽界を震撼させた才能
ラ・フォルジュルネ・オ・ジャポン2016にも登場
坂入健司郎と東京ユヴェントス・フィル第2弾
(1)ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲
(2)ブルックナー:交響曲第8番ハ短調(1890年改訂稿)WAB.108 |
坂入健司郎(指揮)
東京ユヴェントス・フィル |
ラ・フォルジュルネ・オ・ジャポン2016にも出演!!坂入健司郎と東京ユヴェントス・フィル
「これはまずい。いい音楽じゃないか。そのへんの本場よりよほど聴きごたえがあるじゃないか。この若者には才能があるのだ。」音楽評論家
許光俊
「あふれ出るブルックナーへの愛、想い。祈りも烈しい情趣もお任せあれ。知情意兼ね備えた坂入健司郎渾身のタクト。尽くすオーケストラ。これぞライヴ、これがライヴ。いや、素晴らしい!」音楽評論家
奥田佳道
ライヴ録音:2016 年1 月9 日/すみだトリフォニーホール/ライヴ
注目の新人指揮者坂入健司朗(さかいりけんしろう)氏のブルックナーシリーズ第2弾は8
番!
大チェリビダッケもかくやの美しいハーモニーが聴く人を包みます。新人離れの悠揚迫らぬ風格あり。東京ユヴェントス・フィルもうまい!
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≪坂入健司郎(指揮)≫
1988 年5 月12 日生まれ、神奈川県出身。慶應義塾大学経済学部卒業。これまで指揮法を小林研一郎、山本七雄、三河正典、井上道義各氏に、チェロを望月直哉氏に師事。
また、モスクワ放送響音楽総監督ウラディーミル・フェドセーエフ氏、元アルメニア国立放送交響楽団音楽監督井上喜惟氏と親交が深く、指揮のアドバイスを受け、アシスタントを務めている。
13 歳ではじめて指揮台に立ち、2006 年慶應義塾高校ワグネル・ソサィエティ・オーケストラの正指揮者に就任。
2007 年3 月東京芸術劇場で行なわれた定期演奏会ではチャイコフスキーの『交響曲第4
番』をメインとしたプログラムで成功を収め、音楽現代2007年5
月号において「クライマックスを作るのが実に上手く、白熱した名演となり未来の巨匠ぶりを存分に発揮していた。」と絶賛される。再び同誌9
月号の特集「今、期待の若手指揮者に注目」では、将来を嘱望される新鋭と評された。
これまで、イェルク・デームス氏、舘野泉氏、小山裕幾氏など世界的なソリストとの共演や、数多くの日本初演・世界初演の指揮を手がけ、好評を博している。
≪東京ユヴェントス・フィルハーモニー≫
2008 年「慶應義塾ユースオーケストラ」という名称で、慶應義塾創立150
年を記念する特別演奏会のために慶應義塾の高校生・大学生を中心として結成されたオーケストラ。総勢約100
名による編成。
2014 年には、幅広い年齢層や出身のメンバーが集い、より広く門戸をひろげて文化活動に貢献する存在でありつづけることを願い、団体名称を「東京ユヴェントス・フィルハーモニー」に名称を変更し、より一層精力的な活動を続けている。
フルーティストの小山裕幾氏をソリストに迎えた創立記念演奏会(2008
年12 月16 日)は成功を収め、その後も、イェルク・デームス氏をソリストに迎えた第2
回演奏会や、ジャン・シベリウスの日本初演を行なった第3
回演奏会、舘野泉氏をソリストに迎え2 曲の協奏曲を演奏した第4
回演奏会など、毎回独自の演奏会を企画し、数多くの世界初演・日本初演を手がけており、各方面から好評を博している。
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STRADIVARIUS
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シュリフト/アコーディオンのための音楽
マティアス・ピンチュナー(1971-):Figura
III(2001)
原田敬子(1968-):Bone +(1999)
ドミトリー・クルリャンツキー(1976-):Shiver(2010)
ステファノ・ジェルヴァゾーニ(1962-):Album
di figurine doppie(2014)
ジャヌイビ・テジェラ(1979-):Tremble(2013)
ベルンラルト・ラング(1957-):Schrift
3(1997)
フランク・ベドロシアン(1971-):Bossa
nova(2008) |
ファニー・ヴィサン(アコーディオン) |
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イン・ノミネ ジャチント・シェルシを偲んで
In Nomine / Aath / Octobre / Mirage /
Cyann / Eufonia / Le tre figure
Le grande ventre / Kroor / Michiko /
Spirale / Incantesimo |
チーロ・ロンゴバルディ(ピアノ)
ミケーレ・ラッビア(打楽器)
ダニエーレ・ロッカート(コントラバス) |
3人の奏者による即興的演奏。 |
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空威張り!あるいは変形
アレッサンドラ・ベッリーノ(1970-):
アマリッリ、私の美しい人 [Amarilli mia
bella]
(C管フルートとピアノのための;2014)
ヤコプ・ファン・エイク(1590-1657):
アマリッリ、私の美しい人 [Amarilli mia
bella] (リコーダーのための)
アレッサンドラ・ベッリーノ:
アポロとマルシアの3つの微小抒情詩 [Tre
Micro-meliche di Apollo e Marsia]
(アルトリコーダーとヴァイオリンのための;2008)
オルフェウスの声 [La voce di Orfeo] (アルトリコーダーとハープのための;2011)
ヤコプ・ファン・エイク:
ファンタジアとエコー [Fantasia &
Echo] (リコーダーのための)
アレッサンドラ・ベッリーノ:
Lasso vo io...(調整、増幅、残響付加されたリコーダーのための3つの断章;2014)
ヤコプ・ファン・エイク:空威張り [Bravade]
(リコーダーのための)
アレッサンドラ・ベッリーノ:
空威張り [Bravade] (増幅、残響付加されたC管フルートのための;2016)
ヤコプ・ファン・エイク:
最も美しい娘ダフネ [Derde Doen Daphne
d'over] (リコーダーのための)
アレッサンドラ・ベッリーノ:
ダフネ [Daphne]
(C管&G管フルート、ヴァイオリン、ハープとピアノのための;2014) |
トンマーゾ・ロッシ(リコーダー、フルート)
アンサンブル・ディソナンツェン
チーロ・ロンゴバルディ(ピアノ)
ルチア・ボーヴァ(ハープ)
ダニエーレ・コロンボ、
フランチェスコ・ソロンブリーノ(ヴァイオリン) |
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幻想の回転木馬 サクソフォンのための音楽
アスパシア・ナソプル(1972-):
瞬間 [Instant] (サクソフォンとチェロのための;2009)(*)
ファビオ・ニーダー(1957-):
吊り下げられた螺旋状の金属製の柔軟な物体
[Objet flexible en metal avec spirales
suspendues]
(サクソフォンのための;2001)
ヒール・メイエリング(1954-):
アッパーカット [Uppercut]
(サクソフォンとピアノのための;1989/改訂
2016)(+)
ジャチント・シェルシ(1905-1988):
ソプラノサクソフォンのための3つの楽曲
[Tre Pezzi] (1956)
クリスチャン・メイソン(1984-):
柳の木々に架けられたランプの光 [The Lamp
Light in the Willow Trees]
(サクソフォンとピアノのための;2009)(+)
アスパシア・ナソプル:
幻想の回転木馬 [Carousel of Fantasies]
(サクソフォンのための;2015) |
ロベルト・ジェノヴァ(サクソフォン)
アントニス・プラツィナキス(チェロ(*))
チャーリー・ボー・メイエリング(ピアノ(+)) |
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カスティリオーニ - グートマン 1952 - 2016
デリラ・グートマン(1978-):'N Alef tango(2016)(*)
ニッコロ・カスティリオーニ(1932-1996):未出版
[Inedito] (1993)
デリラ・グートマン:7つの水の歌 [Sette
canti d'Acqua] (2011)(*)
ニッコロ・カスティリオーニ:
バルダッサーレはこう語った [Cosi parlo
Baldassarre] (1981)
デリラ・グートマン:鏡の中の6つの歌 [6
Songs in the Mirror] (1997-2015)(*)
ニッコロ・カスティリオーニ:美しきヴェレーナのための11の舞曲(1996) |
ラウラ・カトラーニ(ソプラノ(*))
ラファエル・ネグリ(ヴァイオリン、ヴィオラ)
デリラ・グートマン(ピアノ) |
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さすらい人 ギター二重奏のための音楽
ブラームス(1833-1897)/ジョン・ウィリアムズ(1941-)編曲:
弦楽六重奏曲第1番変ロ長調 Op.18 より
主題と変奏曲(ギター二重奏版)
シューベルト(1797-1828)/ジャコモ・コピエッロ編曲:
死と乙女 D.531(ギター二重奏版)
シューベルト/ジュリアン・ブリーム(1933-)編曲:
弦楽四重奏曲第9番ト短調 D 173(ギター二重奏版)
フランク(1822-1890):前奏曲、フーガと変奏曲
Op.18(ギター二重奏版)
ヨハン・カスパール・メルツ(1806-1856):
恋人の墓の前で/不安/私はあなたを思う/タランテッラ |
ヴァンダラー・ギター・デュオ
ジャコモ・コピエッロ、
ミケーレ・テデスコ(ギター) |
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最愛なるドレッテ
シュポア:ヴァイオリンとハープのための作品集
ヴァイオリンとハープのためのソナタ・コンチェルタンテ
ト長調 Op.115
ヘンデルとフォーグラー神父の主題によるピアノまたはハープとヴァイオリンのための
変奏曲ロ短調 Op.118
ヴァイオリンとハープのためのソナタ ハ短調
WoO 23
ハープとヴァイオリンのための大ソナタ変ロ長調
Op.16 |
アルパルラ
ダヴィデ・モンテ(ヴァイオリン)
マリア・クリスティーナ・クリアリー(ハープ
[harpe organisee])
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シュポアがハープ奏者である妻ドロテー(ドレッテ)との二重奏のために書いた作品集。 |
<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
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DANACORD
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DACOCD 778
(2CD-R/特別価格)
\2700 →\2490
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スウェーデン放送の音源によるエアリング・ブレンダール・ベンクトソンへの捧げ物
ハンス・ホーレヴァ(1905−1991):
4つのカデンツァ(チェロと管弦楽のための)
カール=ビリエル・ブルムダール(1916−1968):
三重奏曲(クラリネット、チェロとピアノのための)
イングヴァル・リードホルム(1921−):4つの小品(チェロとピアノのための)
クット・アッテルベリ(1887−1974):チェロソナタ
ロ短調 Op.27
ヘンリー・エクルズ(1670−1742):チェロソナタ
ト短調
エルネスト・ブロッホ(1880−1959):無伴奏チェロ組曲第1番
イ短調
ダーグ・ヴィレーン(1905−1986):チェロとピアノのためのソナティナ第1番
Op.1
フリオ(フリ)・ガレータ(1875−1925):チェロソナタ
ヘ長調 |
エアリング・ブレンダール・ベンクトソン(チェロ)、
スウェーデン放送交響楽団、
レイフ・セーゲルスタム(指揮)、
トゥーレ・ヤンソン(チェロ)、
シェル・ベッケルン(ピアノ)、
アンカー・ブリーメ(ピアノ)、
グレータ・エーリクソン(ピアノ)、
ホセ・リベラ(ピアノ) |
デンマークを代表するチェリスト、ブレンダール・ベンクトソン、スウェーデン放送の貴重な録音が初CD化!
デンマーク人のヴァイオリニストとアイスランド人のピアニストを両親にコペンハーゲンで生まれたチェリスト、エアリング・ブレンダール・ベンクトソン(1932−2013)に捧げる「オマージュ」のシリーズ。
アイスランド交響楽団とアイスランド国営放送の音源を使った2012年のアルバム(DACOCD724)につづき、スウェーデン放送のアーカイヴが所蔵する録音がリリース。多くの初演や初CD化など貴重な音源を収録し、デンマークを代表するチェリストの勇姿が蘇ります。
録音:1957年−1980年/STEREO/ADD
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond
Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。
デンマーク初演を手がけたベンクトソンの遺産 |
DACOCD 770
(2CD-R/特別価格)
\2700 →\2490
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エアリング・ブレンダール・ベンクトソン 〜
デンマーク初演集
ディーリアス:チェロ協奏曲
〔メレディス・デーヴィズ(指揮)、デンマーク放送交響楽団、1976年3月8日のライヴ録音〕/
ブリテン:チェロ交響曲 Op.68
〔オッコ・カム(指揮)、 コペンハーゲン・フィルハーモニック管弦楽団、1991年2月2日のライヴ録音〕/
ルトスワフスキ:チェロ協奏曲
〔ヘルベルト・ブロムシュテット(指揮)、 デンマーク放送交響楽団、1979年6月10日のライヴ録音〕/
ブリテン:無伴奏チェロ組曲第2番 Op.80〔1987年3月29日の録音〕/
ブリテン:無伴奏チェロ組曲第3番 Op.87〔1977年4月19日の録音〕 |
2013年6月6日に81歳でこの世を去ったデンマークの名チェリスト、エアリング・ブレンダール・ベンクトソン(1932−2013)へのトリビュート・アルバム。
ディーリアス、ルトスワフスキ、そしてブリテンは、数多くのデンマーク初演を手がけたベンクトソンの遺産である。
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond
Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。
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コペンハーゲン生まれのチェリスト、エールリング・ブレンダール・ベンクトソンは1932年生まれ。2年前(2013年)の6月6日に亡くなった。
わずか4歳で最初の公演を行い、7才にしてオーケストラと初共演するなどその非凡さを発揮。16才でアメリカに渡り、翌年カーティス音楽院であのピアティゴルスキーのアシスタントを務め、さらに翌年にはピアティゴルスキーの後任に指名された。
5年後にデンマークに渡り、コペンハーゲンのデンマーク王立音楽アカデミーの教授を務めていたが、1990年にアメリカに戻り、ミシガン大学で教職に就いていた。
そんなわけで演奏家としてよりも教育者として知名度が高かったベンクトソンだが、祖国DANACORDはこの偉人を讃えるアルバムをシリーズでリリースしてきた。
ベングトソンの演奏は甘くなりすぎず、しかし渋くなりすぎず、さりげなくさらりと流しながらそこに確実な余韻を残す。
それは.、このショパンの美しい第3楽章
https://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=nAkUKNSHHeA
シベリウスの「悲しいワルツ」
https://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=HlEeHLLUy_c
を聴いてもらえれば分かると思う。
ということでベングトソンの特集はこちらをどうぞ。

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<メジャー・レーベル>
DG
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4797328
\2300 |
《ハンス・ヨアヒム・ローデリウス & アルノルト・カザー/
Einfluss(影響)》
1) Rolling, 2) On The Fly, 3) Rohstoff,
4) Finne,
5) Blaupause, 6) Black White Felt, 7) Venta,
8) Wiese,
9) Aare, 10) Wehra, 11) Mollmaterial, 12)
Ybbs, 13) Neris,
14) Asco, 15) Volturno, 16) Piave,
17) Lullaby, 18) Restonica, 19) Sula, |
ハンス・ヨアヒム・ローデリウス &
アルノルト・カザー |
4797329
(2LP)
\4800 |
伝説的エクスペリメンタルアーティスト、ハンス・ヨアヒム・ローデリウス(レデリウス)の最新盤が、ドイツ・グラモフォンより発売
哀愁のヨーロピアン・ガーデンなセンチメンタル・クラシカル・ピアノ・アンビエントの創始者の伝説的なエクスペリメンタルアーティスト、巨匠ハンス・ヨアヒム・ローデリウス(レデリウス)の最新盤が、なんとドイツ・グラモフォンより発売!
彼の音楽は、静かなる静寂の美学ともいわれ、クラシックでもなく、ニューエイジでもない、ECM風でもあり、抽象的ながら室内楽的なヨーロッパの庭園に広がる耽美は、ブライアン・イーノらに大きな影響を与え、近年ではロックバンドのクラスター(Cluster)やハルモニア(Harmonia)に参加しています。
今回のアルバムでは、ピアニスト及びプロデューサーでもあるアルノルト・カザーとのコラボレーションで、ロマンチックで迷宮的なピアノ・アンビエントの世界を届けてくれます。 |
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576 2886
\2300 |
《POP goes CLASSICAL》
1. (Everything I Do) I Do It For You (Bryan
Adams)
2. Hallelujah (Leonard Cohen)
3. Hello (Adele)
4. Don’t Look Back In Anger (Oasis)
5. Fix You (Coldplay)
6. Unchained Melody (The Righteous Brothers)
7. Counting Stars (OneRepublic)
8. All Of Me (John Legend)
9. Back For Good (Take That)
10. Candle In The Wind (Elton John)
11. Happy (Pharrel Williams)
12. I Will Always Love You (Whitney Houston) |
ジェームズ・モーガン指揮
ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団 |
時を経ても決して色あせる事ないポピュラー名曲を壮麗なオーケストラ演奏で!
時代が移り変わろうと国が変わろうとも、素晴らしい曲は永遠に色あせることなく、その魅力が受け継がれていきます。25年以上の歳月を経てなおその魅力を失わないPOPの名曲をオーケストラ・アレンジで贈る一枚。 |
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SONY
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8898543322-2
\2500→\2290 |
アントネッロ・マナコルダ&カンマーアカデミー・ポツダム/
メンデルスゾーン:
1) 交響曲第3番イ短調Op.56「スコットランド」
2) 交響曲第5番ニ短調Op.107「宗教改革」 |
アントネッロ・マナコルダ(指揮)
カンマーアカデミー・ポツダム |
2011〜15年録音の『シューベルト:交響曲全集』が絶賛を受けた、アントネッロ・マナコルダとカンマーアカデミー・ポツダムによる、ソニー・クラシカルへのニュー・プロジェクトである「メンデルスゾーン:交響曲全集」第2弾。
今回は名曲「スコットランド」と「宗教改革」の2曲だけに期待は高まります。溌剌とした生命力に富んだ演奏が大きな感動を呼んだシューベルトに続き、このコンビのメンデルスゾーンも、弦楽パートにはピリオド奏法を、金管楽器とティンパニには古楽器を採用し、作品の魅力を描き出しています。
緩章楽章での水彩画のような淡い哀愁も魅力的で、初期ロマン派本来のサウンドを追求しています。
指揮のアントネッロ・マナコルダは、トリノ生まれで、ヘルマン・クレバースやフランコ・グッリにヴァイオリンを学び、クラウディオ・アバドとともにマーラー・チェンバー・オーケストラを創設、そのコンサートマスターを8年務めました。
名教師ヨルマ・パヌラのもとで指揮を学び、現在ではイタリアやドイツのオーケストラ、歌劇場で非常に高い評価を得ている指揮者です。
2011年よりカンマーアカデミー・ポツダムの首席指揮者に就任しています。
【録音】2016年11月, ベルリン、テルデックス・スタジオ
マナコルダ&カンマーアカデミー・ポツダム
シューベルト・チクルス既発アイテム |

8876542696-2
\2700→\2490 |
マナコルダ&カンマーアカデミー・ポツダム
シューベルト:
『交響曲第5番 変ロ長調』
『交響曲第6番 ハ長調』 |
アントネッロ・マナコルダ(指揮)
カンマーアカデミー・ポツダム |
指揮のアントネッロ・マナコルダは、マーラー・チェンバー・オーケストラの元コンサートマスターで、現在ではイタリアやドイツのオーケストラ、歌劇場で非常に高い評価を得ている指揮者です。
2011年よりカンマーアカデミー・ポツダムの首席指揮者に就任。モダン楽器による室内オーケストラですが、ピリオド楽器奏法、金管楽器とティンパニには古楽器を取り入れており、エマニュエル・パユの「ザ・フルート・キング」(EMI)やマンダリン奏者のアヴィ・アヴィタルのバッハ・アルバム(DG)にも登場するなど、その生命力に富んだ演奏で注目されています。
第5番では作品の特徴を捉えた小編成によるモーツァルト的な暖かく美しいメロディー性の本領が申し分なく発揮されたもの。
第6番ではコンパクトながらも金管楽器とティンパニのシャープさとメリハリが、この作品に計算された壮大さが組み込まれていることを認識させられる演奏です。
【録音】2012年8月, ベルリン、テルデックス・スタジオ
(デジタル:スタジオ)

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8884303366-2
\2700→\2490 |
アントネッロ・マナコルダ(指揮)&カンマーアカデミー・ポツダム
シューベルト:
『交響曲第2番 変ロ長調 D.125』
『交響曲第4番 ハ短調「悲劇的」D.417』 |
アントネッロ・マナコルダ(指揮)
カンマーアカデミー・ポツダム |
アントネッロ・マナコルダ&カンマーアカデミー・ポツダム/シューベルト:交響曲第2&4番「悲劇的」
アントネッロ・マナコルダとカンマーアカデミー・ポツダムによる、ソニー・クラシカルへのシューベルトの交響曲録音第3弾となる当アルバムは、初期の作品ながら歌心に溢れた傑作・交響曲第2番、それにハ短調という緊張感のある調性で書かれた渾身の第4番「悲劇的」を収録しています。
指揮のアントネッロ・マナコルダは、トリノ生まれで、ヘルマン・クレッバースやフランコ・グッリにヴァイオリンを学び、クラウディオ・アバドとともにマーラー・チェンバー・オーケストラを創設、そのコンサートマスターを8年勤めました。名教師ヨルマ・パヌラのもとで指揮を学び、現在ではイタリアやドイツのオーケストラ、歌劇場で非常に高い評価を得ている指揮者です。
2011年よりカンマーアカデミー・ポツダムの首席指揮者に就任。モダン楽器による室内オーケストラですが、ピリオド楽器奏法と、金管楽器とティンパニには古楽器を取り入れており、エマニュエル・パユの『ザ・フルート・キング』(EMI)やマンドリン奏者のアヴィ・アヴィタルのバッハ・アルバム(DG)にも登場するなど、その生命力に富んだ演奏で注目されています。
彼らのシューベルトも、美しくそこはかとない淡い哀愁を帯びつつも精緻なで生き生きとした演奏で、作品に込められた若きシューベルトの気概を描き出しています。
録音】2012年11月& 2013年4月(デジタル:セッション) |
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8869196064-2
\2700→\2490 |
新星アントネッロ・マナコルダ、シューベルト交響曲集
シューベルト:
『交響曲第3番ニ長調D.200』
『交響曲第7(8)番ロ短調D.759「未完成」』 |
アントネッロ・マナコルダ(指揮)
カンマーアカデミー・ポツダム |
ヨーロッパから、次々と注目すべき新たな指揮者が登場する。今回は、アントネッロ・マナコルダの熱気あふれるシューベルト。
アントネッロ・マナコルダは、マーラー・チェンバーオーケストラの元コンサートマスターで、現在ではイタリアやドイツのオーケストラ、歌劇場で非常に高い評価を得ている指揮者です。彼は昨年よりカンマーアカデミー・ポツダムの首席指揮者に就任。モダン楽器によるオーケストラですが、ピリオド楽器奏法を取り入れることによって、軍楽的な扱いによるトランペットとティンパニによるスピーディーでスマートな「3番」や、シューベルトらしい旋律の美しさや歌唱性、叙情性によってしっとり歌い上げた「未完成」など、現代的な明快で颯爽とした演奏をきかしてくれます。
なお、ホルンとトランペット、ティンパニは古楽器を使用しています。
録音2011年4&6月, ポツダム・ニコライザール
[デジタル:セッション] |
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8887506323-2
\2700→\2490 |
シューベルト:『交響曲第8(9)番ハ長調「ザ・グレート」』 |
アントネッロ・マナコルダ(指揮),
カンマーアカデミー・ポツダム |
アントネッロ・マナコルダとカンマーアカデミー・ポツダムによる、ソニー・クラシカルへのシューベルトの交響曲全集録音の4枚目にして完結編となる「ザ・グレート」の登場です。
指揮のアントネッロ・マナコルダは、トリノ生まれで、ヘルマン・クレッバースやフランコ・グッリにヴァイオリンを学び、クラウディオ・アバドとともにマーラー・チェンバー・オーケストラを創設、そのコンサートマスターを8年勤めました。
名教師ヨルマ・パヌラのもとで指揮を学び、現在ではイタリアやドイツのオーケストラ、歌劇場で非常に高い評価を得ている指揮者です。
2011年よりカンマーアカデミー・ポツダムの首席指揮者に就任。モダン楽器による室内オーケストラですが、ピリオド楽器奏法と、金管楽器とティンパニには古楽器を取り入れており、その生命力に富んだ演奏で注目されています。
既発売の3枚でも、マナコルダとカンマーアカデミー・ポツダムによるシューベルト演奏は、生き生きとした歌心、作品に込められた力強さ見事にを描き出しており、最近注目の録音が目白押しのシューベルトの交響曲のディスクの中でも、際立った魅力を振りまいていたので、今回の完結編「ザ・グレート」にも大きな期待が寄せられます。
【録音】2014年6月, ベルリン、イエス=キリスト教会(デジタル:セッション)
[演奏時間]I,15:10/ II, 14:39/ III,
13:47/ IV, 11:27 |
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8887515697-2
\2700→\2490 |
アントネッロ・マナコルダ, カンマーアカデミー・ポツダム/
シューベルト:交響曲第1&10番(断章)
シューベルト:
『交響曲第1番ニ長調D.82』、
『交響曲第10番ニ長調D.936a〜アンダンテ』
(ブライアン・ニューボールド補筆による断章)【演奏】 |
アントネッロ・マナコルダ(指揮),
カンマーアカデミー・ポツダム |
アントネッロ・マナコルダとカンマーアカデミー・ポツダムによる、ソニー・クラシカルへのシューベルトの交響曲全集録音の完結編の登場です。
このアルバムには、シューベルトが16歳の時にウィーンの神学校を卒業したときの記念として作曲され、同校のオーケストラによって初演された「交響曲第1番」が最初に収録されています。
また、シューベルトの最期の年に着手された3楽章のスケッチから、アンダンテ楽章をブライアン・ニューボールドによる補筆完成させたものを収録しています。神秘的な感じで始まる幻想的な世界が印象的な作品です。
カンマーアカデミー・ポツダムは、ベルリン郊外ポツダムを本拠とする、モダン楽器による室内オーケストラですが、ピリオド楽器奏法と、金管楽器とティンパニには古楽器を取り入れており、その生命力に富んだ演奏で大きな注目を浴びています。
特に、2010年に現首席のアントネッロ・マナコルダが着任し、ソニー・クラシカルにこのシューベルト全集を録音し始めてから、俄然注目度がアップしています。このコンビによるシューベルトは、作品に盛り込まれた機微が、精緻な生き生きとした演奏で描き出されており、緩章楽章での淡い哀愁も魅力的です。
指揮のアントネッロ・マナコルダは、トリノ生まれで、ヘルマン・クレッバースやフランコ・グッリにヴァイオリンを学び、クラウディオ・アバドとともにマーラー・チェンバー・オーケストラを創設、そのコンサートマスターを8年勤めました。名教師ヨルマ・パヌラのもとで指揮を学び、現在ではイタリアやドイツのオーケストラ、歌劇場で非常に高い評価を得ています。2010年よりカンマーアカデミー・ポツダムの首席指揮者、2011年よりオランダのアーネム・フィルの首席指揮者を務めています。
【録音】2015年9月, ベルリン、イエス=キリスト教会(デジタル:セッション)
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8898541944-2
\2500 |
マリオン・トロイペル=フランク
魂の声 〜 ジャン・ダニエル・ブラウンのフルート作品集
ジャン・ダニエル・ブラウン(1728?-1740):
1) フルート・ソナタ ニ短調Op.1-3,
2) フルート・ソナタ ト長調Op.1-2,
3) 無伴奏フルートのための組曲ホ短調,
4) フルート・ソナタ ロ短調Op.1-5,
5)フルート・ソナタ ト長調Op.5-4,
6) ロンドー ホ短調,
7) フルート・ソナタ ホ短調Op.5-2,
8) メヌエット ト長調,
ジャック=マルタン・オトテール(1674-1763):
9) プレリュードの技法 Op. 7 より プレリュード |
マリオン・トロイペル=フランク(フラウト=トラヴェルソ),
セルジオ・アッツォリーニ(ファゴット),
フランチェスコ・ガッリジョーニ(チェロ, ヴィオラ・ダ・ガンバ),
アクセル・ヴォルフ(リュート、テオルボ、バロック・ギター) |
ドイツのトラヴェルソ奏者、マリオン・トロイペル=フランクのドイツ・ハルモニア・ムンディ・デビュー盤です。
共演はファゴットの名手セルジオ・アッツォリーニで、知られざるフランスの作曲家ジャン・ダニエル・ブラウンの作品のアルバムです。
ジャン・ダニエル・ブラウン(1728?-1740)は、文化的に栄えた18世紀のパリに生きた著名な作曲家、フルート奏者、ファゴット奏者でした。
エペルノンのオーケストラのメンバーだったことを除いて、彼のことについてはほとんど知られていません。
トロイペル=フランクは、ヨーロッパ各地の様々なアーカイブを渉猟し、この作曲家の最も興味深い作品を掘り起こして、演奏・録音を行いました。
世界初のレコーディングを含むこのアルバムには、通奏低音としても有名な3人の奏者も参加しています。
ピリオド楽器により、再発見する価値のある素朴なバロック音楽が演奏され、あらゆる面で完璧なパフォーマンスによる解釈が楽しめます。
※ 2, 4, 5, 6, 7, 9 は、世界初録音。
【録音】2014年10月, ミュンヘン郊外、グロン、ツィネベルク宮殿

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8898536344-2
(2CD)
\3200 |
ロシア兵に頭を撃ち抜かれた
ルディ・シュテファン:室内楽と歌曲作品集
ルディ・シュテファン(1887-1915):
1) ヴァイオリンとピアノのための「グロテスク」,
2) 連作歌曲集「われ君に高雅なる歌を歌わん」からの6つの詩,
3) 森の午後,4) 若い女性の死,5) Up de
eensame Hallig,
6) バリトンとピアノのための「2つの厳粛な歌」,
7) 恋の魔法,8) クリスマスの気持ち,
9) 異なる作家の詩による7つの歌,
10) 7つの弦楽器のための音楽, |
ヒンリヒ・アルパース(ピアノ),
アガタ・シムチェフスカ(ヴァイオリン),
テヒラ・ニーニ・ゴルトシュタイン(ソプラノ),
ハンノ・ミュラー=ブラッハマン(バリトン),
クス弦楽四重奏団,
マリー=ピエール・ラングラメ(ハープ),
ナビル・シェハタ(コントラバス), |
1981年ウルツェン生まれのドイツのピアニスト、ヒンリヒ・アルパースのソニー・クラシカルからのデビュー・アルバムは、第1次大戦で悲劇的な死を遂げたルディ・シュテファンの作品集です。
ルディ・シュテファン(1887−1915)は、表現主義の先駆者として名を馳せたドイツの作曲家です。フランクフルトとミュンヘンで学び、1912年の《管弦楽のための音楽》のをきっかけにその名を注目されましたが、第1次大戦に出征し28歳という若さでロシアで戦死しました。
表現力豊かな後期ロマン派の作風を持つシュテファンの作品は、R.シュトラウスやプフィッツナーの作曲法に近いといわれていますが、彼の作曲する題材には「人間の存在の終わり」についてのものが多かったようです。
一部に「生きることの喜び」を感じさせるものもありますが、それすら内面の憂鬱との対比で扱われています。
シュテファンが残した自筆譜の多くは火事によって焼失してしまいましたが、ヒンリヒ・アルパースは10代のころからシュテファンの作品に魅せられ、研究・調査とともにその作品を広く紹介してきました。
ここに収録された作品も火難を逃れた数少ない草稿から再構成し演奏を実現した貴重な録音です。
【録音】2014年2-4月, ベルリン、イエス=キリスト教会
ルディ・シュテファン(1887年 - 1915年)は、ドイツの作曲家。
第一次世界大戦で戦死したが、生前はドイツ音楽の行く末を担う存在として将来を嘱望されていた。
フランクフルトでベルンハルト・ゼクレスに、ミュンヘンでハインリヒ・シュヴァルツとルドルフ・ルイに師事した。
第一次世界大戦後の「新即物主義」の先駆者と見做されているが、作品はおそろしく表現力に富んだ後期ロマン派の音楽語法で作曲されており、むしろ表現主義音楽の先駆者と呼ぶに相応しい。
父が枢密院顧問官であったことから、初期作品の上演が経済的に可能であった。
当初は無理解に遭いながらも、《管弦楽のための音楽》のウォルムス初演(1912年)が重大な突破口となった。
唯一の歌劇《最初の人類(Die erste Menschen)》は、第一次大戦勃発の直前に脱稿されたが、フランクフルトにおける世界初演は、作曲者が東部戦線で銃弾に倒れてから5年後のことであった。
シュテファンはロシア兵の銃撃に遭い、脳を撃ち抜かれて即死であったという。

ルディ・シュテファン「ヴァイオリンとピアノのための『グロテスク』」
https://youtu.be/Q8gIxYwUpiE
こんな曲です。
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RCA
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8898543088-2
\2500 |
LGTヤング・ソロイスツ/ ロシアン・ソウル〜弦楽合奏のためのロシア音楽
1) チャイコフスキー:『アンダンテ・カンタービレ』(ヴィオラと管弦楽編曲版),
2) チャイコフスキー:『ワルツ=スケルツォ』,
3) アレンスキー:『2つの小品』Op.12 より
第1番,
4) グリンカ=バラキレフ:『ひばり』,
5) アレンスキー:『チャイコフスキーの主題による変奏曲』Op.35a,
6) チャイコフスキー:『なつかしい土地の思い出』Op.42
より「メロディ」,
7) クーセヴィツキー:『小さなワルツ』Op.1-2,
8) ラフマニノフ:『ヴォカリーズ』Op.34-14,
9) R=コルサコフ:『セレナーデ』Op.37,
10) R=コルサコフ:『金鶏』より,
11) ラフマニノフ:『パガニーニの主題による狂詩曲』Op.43より
第18番「アンダンテ・カンタービレ」 |
アレクサンダー・ギルマン(指揮),
LGYヤング・ソロイスツ |
LGTヤング・ソロイスツは2013年に、アレクサンダー・ギルマンの呼びかけによって13〜23歳の若い優秀な弦楽器アーティストたちによって結成されました。
各メンバーは国際的コンクールでの優勝者ばかりで、合計70以上の賞を受賞しています。デビュー以来多くのツアーを行い、世界各国で演奏活動を行い高い評価を得ています。
各メンバーの自発性が重要視されており、メンバー相互のインスピレーションで影響を与え合いながら、音楽への情熱をもって演奏されています。
この録音では、ロシア作品の編曲版も含む弦楽オーケストラ(と弦楽器ソロ)のための作品が収録され、ロシアの香りをたたえたメランコリックな表情によって、このオーケストラの素晴らしさが描き出されています。
ソロは、このメンバーらが交代で演奏しており、多くのスポンサーによって寄与されたストラディヴァリやグァルネリなどの名器が使用されています。
【録音】 2017年, スイス |
<国内盤>
<LP>

5/18(木)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
HCR
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「ビート・ジェネレーション・バラッズ」
マイケル・フィニシー(1946-):
(1)初めての政治的議題
(2)ビート・ジェネレーション・バラッズ |
フィリップ・トーマス(ピアノ) |
イギリスの中堅作曲家マイケル・フィニシーの超絶技巧ピアノ曲新作!
録音:2015 年9 月10 日、ハダーズフィールド、セント・ポール・ホール、69’03
イギリスの中堅作曲家マイケル・フィニシーの超絶技巧ピアノ曲の新作!
フィニシーは王立音楽院で学んだ後、イタリアで研鑽、現在はイギリスの幾つかの音楽大学で教鞭を執っている。厳しい表現主義的無調音楽で新ウィーン楽派の影響のもと、クラスターの多用など厳しい表現のなかに突然、鳥の鳴き声がテープで流されたり(弦楽四重奏曲第3
番)とアカデミックな現代音楽の作法の中にも独自の詩学が広がる。
今作では、世界初録音となる2 曲のピアノ曲を収録。現代の超絶技巧ピアノ曲を作り続けているフィニシーならではの激しく超絶技巧で複雑さ極まる楽曲から、静謐で緊張感に満ちた楽曲が収録されている。
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「The wreck of former boundaries」
(1)リザ・リン(1966-):
ハウ・フォレスト・シンク(森林の考え方)
(2)アーロン・キャシディ(1976-):
ザ・レック・オヴ・フォーマー・バウンダリーズ
(以前の境界線の残骸) |
エリソン・アンサンブル
(1)カール・ロスマン(指揮)
(1)ウー・ウェイ(笙)
(2)ピーター・エヴァンス(Trp、ピッコロTrp)
(2)トリストラム・ウィリアムス
(Trp、四本ピストンのフリューゲルホルン) |
エリソン・アンサンブル創立30 年委嘱作!
録音:2016年11月22日、ハダーズフィールド大学、セント・ポール・ホール、68’46
エリソン・アンサンブル創立30 年を記念して委嘱した2
曲の新作を録音。オーストラリアの作曲家リザ・リン(Liza
Lim)は、アジアの伝統文化やアボリジニの芸術にインスパイアされた作品を多く残している。
この作品は、中国の笙とアンサンブルによる演奏で、人と自然の共生、森林の生態を表現しています。アメリカの作曲家アーロン・キャシディの作品は2本のトランペットのための協奏曲。エネルギッシュで超絶、新しい複雑性の作品。
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NMC
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サイモン・ホルト(1958-):a table of noises
(1)「ア・テーブル・オブ・ノイズ」(打楽器協奏曲)
(2)「セイント・ヴィート・イン・ザ・ケトル」(管弦楽作品)
(3)「ウィットネス・トゥ・ア・スノウ・ミラクル」
(ヴァイオリン協奏曲) |
ニコラス・コロン(指揮)
ハレ管弦楽団
(1)コリン・カリー(Perc)
(3)クロエ・ハンスリップ(Vn) |
名手コリン・カリーとハンスリップをソリストに迎えたサイモン・ホルトの管弦楽・協奏的作品集
録音: (1)(2) 2014年7 月29日、(3)2015年11月9日、57’13
サイモン・ホルトは1958 年生まれのイギリスの現代音楽作曲家。2005
年から2008 年にかけて作曲された3 曲を収録したアルバムです。
2000 年のロイヤル・フィルハーモニック・ソサエティ・ヤングアーティスト賞受賞以来、イギリスを代表する打楽器奏者の一人で、2017
年3 月に日本でおこなわれたスティーヴ・ライヒ80
歳記念「テヒリーム」で見事な演奏を披露したパーカッショニスト、コリン・カリーに、イギリス出身で、名教師ザハール・ブロンの薫陶を受けた若手ヴァイオリニスト、クロエ・ハンスリップがソリストを務めた“パーカッション協奏曲”(2009
年英国作曲家賞)と“ヴァイオリン協奏曲”(2006
年英国作曲家賞)を収録。
“セイント・ヴィート・イン・ザ・ケトル”はBBC
ウェールズ・ナショナル管弦楽団コンポーザー・イン・レジデンスを務めていたホルトが、ウェールズ出身の作曲家アラン・ホディノット(1929-2008)の名前を冠した「BBC
ホディノット・ホール」が2009 年に竣工し、BBC
ウェールズ・ナショナル管の新本拠地を祝福する作品として委嘱されたものです。
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ブライアン・エリアス(1948-):エレクトラの嘆き
(1)鶴
(2)ミート・ミー・イン・ザ・グリーン・グレン
(3)ワンス・ディド・アイ・ブリーズ・アナザーズ・ブレス
(4)エレクトラの嘆き |
(1)ニコラス・コック(指揮)プサッファ
(2)(3)ロデリック・ウィリアムズ(バリトン)
(2)(4)スーザン・ビックリー(メゾ・ソプラノ)
(3)イアン・バーンサイド(ピアノ)
(4)ニコラス・ダニエル(コーラングレ)
(4)クラーク・ランデル(指揮)
ブリテン・シンフォニア |
インド生まれのイギリスの作曲家ブライアン・エリアス作品集
録音:(4)2012年、(1)(2)(3)2016年 [66’07]
インド生まれのイギリスの作曲家ブライアン・エリアス。エリザベス・ラッチェンスに作曲を師事。
イギリス・ロンドンで毎年夏開催されるクラシック音楽の一大イベントBBC
プロムス。「エレクトラの嘆き」は2012 年のBBC
プロムスで演奏されたライヴ録音です。
古代ギリシャ三大悲劇詩人の一人であるソポクレスが書いた悲劇「エレクトラ」のテキストを用いて作曲したもの。メゾ・ソプラノのスーザン・ビックリーが元の古代ギリシャ語で歌い、コーラングレと弦楽合奏を伴ってエレクトラの物語と彼女の弟オレステスが父親の殺害に続いて母親と義理の両親に取った復讐を語る。
「鶴」はギリシャ神話に登場する英雄の一人テセウスに関連した儀式「クレーン・ダンス」に触発された劇的でリズミカルなアンサンブル作品です。
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ブレーシング・チェンジ〜現代弦楽四重奏作品集
(1)サイモン・ホルト(1958-):サード・カルテット
(2)ドナチャ・デネヒー(1970-):ザ・ウェザー・オブ・イット
(3)アンソニー・ギルバート(1934-):天上の神秘 |
(1)ジャック四重奏団
(2)ドーリック弦楽四重奏団
(3)カルドゥッチ弦楽四重奏団
(3)ガイ・ジョンストン(チェロ) |
録音:(1)2015年1月19日、(2)2016年7月15日、(3)2015年6月14日、ウィグモア・ホール(ライヴ)、68’25
「ブレーシング・チェンジ」シリーズは、ラドクリフ・トラストと、ウィグモア・ホール、NMC
レコーディングによる共同委嘱によるものです。
ジャック四重奏団、ドーリック弦楽四重奏団、カルドゥッチ弦楽四重奏団という実力派アーティストにより、イギリスの名門ホール、ウィグモア・ホールで新しい弦楽四重奏曲を演奏し録音するという意欲作。
イギリスとアイルランドの作曲家による作品は、新鮮で静かな情熱で満たされた音楽です。
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ケイト・ウィットリー(1989-):アイ・アム アイ・セイ
(1)ヴィオラ協奏曲
(2)ヴァイオリンとピアノの3 つの小品
(3)5 つのピアノの小品
(4)ヴァイオリンとヴィオラのためのデュオ
(5)アイ・アム アイ・セイ |
(1)シリー・ラシュコフスキー(Va)
(1)ザ・マルチ・ストーリー・オーケストラ
(1)(5)クリストファー・スターク(指揮)
(2)(4)エロイザ=フルール・トム(Vn)
(2)ケイト・ウィットリー(Pf)
(3)ロルフ・ハインド(Pf)
(4)アッシャー・ザッカルデッリ(Va)
(5)ザ・マルチ・ストーリー・オーケストラ合唱団
ジョン・ドネ・プライマリー・スクール
(5)アシュリー・リッチ(バス)
(5)サラ=ジェーン・ルイス(ソプラノ) |
録音:2016年、55’33
ケイト・ウィットリーは作曲家、ピアニスト、プロデューサーとして活躍している若手音楽家。2015年イギリス作曲家賞を、2014
年にボルレッティ=ブイトーニ財団アワードを受賞。2011
年に指揮者のクリストファー・スタークと共に“ザ・マルチ・ストーリー・オーケストラ”を設立し芸術監督に就任。最初の公演はストラヴィンスキーの“春の祭典”で、ロンドン南東部に位置するペッカムの駐車場で行われ、1500
人以上の聴衆を集めた画期的なコンサートとして話題を集めました。
このアルバムでは、2010 年から2016 年までに作曲された作品を収録しています。
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Flux〜新しい音楽、新しいダンス
(1)ギャヴィン・ヒギンズ:アトミック・カフェ
(2)マーク・ボウデン:エアーズ・ノー・オーシャンズ・キープ
(3)シェリル・フランシス=ホード:狂気産業
(4)ケイト・ウィットリー:
ヴァイオリンとヴィオラのためのデュオ
(5)クィンタ:捕らえられたテミストクレス |
(1)ポール・ホスキンス(指揮)
(1)ランベール・オーケストラ
(2)フィデリオ・トリオ
(3)オニクス・ブラス
(4)エロイザ=フルール・トム(Vn)
(4)アッシャー・ザッカルデッリ(Va)
(5)クィンタ
(Vn、Magnetic Resonator Piano
[磁力共鳴ピアノ]、エレクトロニクス) |
録音:2015年〜2016年、55’46
ランベール・ミュージック・フェローシップを受けた5
人の作曲家による新しいダンスのための音楽集。
オーケストラや、三重奏曲、ブラスにヴァイオリンとヴィオラのデュオ、そして、クィンタは、自作自演で電磁石で弦を響かせる新たな音色を手に入れたピアノ=
Magnetic Resonator Piano とヴァイオリンとエレクトロニクスの演奏など多彩な編成で聴かせます。
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ハワード・スケンプトン(1947-):老水夫の歌
(1)老水夫の歌
(2)オンリー・ザ・サウンド・リメインズ |
バーミンガム・コンテンポラリー・ミュージック・グループ
(1)ロデリック・ウィリアムズ(バリトン)
(2)クリストファー・イェーツ(ヴィオラ)
(3)マーティン・ブラビンズ(指揮) |
録音:2016年、63’25
ハワード・スケンプトンは1947 年、イギリスのチェスター生まれの作曲家。アコーディオン奏者、教育者としても知られています。
実験的でありながらも美しい響きのある2 作品を収録。“老水夫の歌”は、イギリスの詩人コールリッジの幻想的な物語詩をもとに作曲された作品。
“オンリー・ザ・サウンド・リメインズ”は美しく印象的なメロディが、繰り返されながら崩壊し消え去っていく作品です。
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STRADIVARIUS
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ジャチント・シェルシ(1905-1988):コレクション
Vol.7
ピアノのための組曲第6番「I capricci
di Ty」(+)
ヴァイオリンとピアノのためのディヴェルティメント第1番(*/+)
L'Ame ailee/L'Ame ouverte(無伴奏ヴァイオリンのための)(*)
Xnoybis(無伴奏ヴァイオリンのための)(*) |
マルコ・フージ(ヴァイオリン(*))
アンナ・デッリコ(ピアノ(+)) |
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STR 33983
(2CD)
\4200
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ボッケリーニ(1743-1805):
チェンバロとヴァイオリンのオブリガートのための6つのソナタ
Op.5 |
リアーナ・モスカ(ヴァイオリン)
ピエール・ゴワ(フォルテピアノ・ダ・ターヴォロ) |
使用楽器:ルイ・ゲルソン製、パリ、1760年頃(ヴァイオリン)
フレデリック・ベック製、ロンドン、1773年、ロンドン(フォルテピアノ・ダ・ターヴォロ)
「ヴァイオリン・ソナタ集」とも称される作品。
リアーナ・モスカはスイス生まれ(両親の出身はイタリアとアメリカ合衆国)のヴァイオリン奏者。1998年以来2016年現在イル・ジャルディーノ・アルモニコのメンバーを務めています。
ピエール・ゴワはスイスのピアノ・フォルテピアノロ奏者。イル・ジャルディーノ・アルモニコ、アンサンブル・バロック・ドゥ・リモージュ、モザイク・カルテット等と共演を重ねています。
フォルテピアノ・ダ・ターヴォロは4本の脚を持つテーブル型のフォルテピアノ。
リアーナ・モスカ
三重奏、美しいです。
https://youtu.be/gK87WETeNLY
フォルテピアノ・ダ・ターヴォロ。こんな感じかと。
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ロザルバ・クインディーチ&ジュリア・ロルッソ:交差点
ロザルバ・クインディーチ(1976-)&ジュリア・ロルッソ(1990-):
十戒の形式による哲学の称賛 [Elogio della
filosofia in forma di decalogo]
(3人の朗読者、ソプラノ、フルート、ヴィオラと打楽器のための
オペラ=リーディング;2013)(*)
ロザルバ・クインディーチ:
クラシックギターと打楽器のための間奏曲(2015)(+)
放浪する体に [In corpi vaganti] (アンサンブルのための;2015)(#)
Corpi diramanti(打楽器のための;2015)(**)
ジュリア・ロルッソ:
表面上 [In superficie] (弦楽四重奏のための;2014)(++)
コン・モート [Con moto]
(アコーディオンとライヴエレクトロニクスのための;2016)(##) |
オペラ=リーディング・アンサンブル(*)
ジェミニアーノ・マンクージ(指揮(*))
ルーベン・マティア・サントルサ(ギター(+))
ルチオ・ミエーレ(打楽器(+/**))
アンサンブル・インターフェイス(#)
モーリス・ドネ=モネ(指揮(#))
プロメテオ弦楽四重奏団(++)
ジャン=エティエンヌ・ソッティ(アコーディオン(##))
ジュリア・ロルッソ(ライヴエレクトロニクス(##)) |
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マルコ・クアリアリーニ(1973-):反映
対(つい) [Couples]
(フルート、クラリネット、ヴァイオリンとチェロのための;2008)
エミリー・ディッキンソンの5つの詩(ソプラノとアンサンブルのための;2013)(*)
反映 [Riflesso] (クラリネットと弦楽三重奏のための;2014-2015)
3つの対(つい) [Three Couples]
(フルート、クラリネット、ピアノ、打楽器、ヴィオラとチェロのための;2014) |
リューバ・ベルガメッリ(ソプラノ(*))
デダロ・アンサンブル
ヴィットーリオ・パリージ(指揮) |
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わが魂はただ火と氷を持つに過ぎず バリトンとヴィオラのための作品集
ホルスト(1874-1934)/ハルトムート・シュルツ(アダプテーション):
声とヴァイオリンのための4つの歌 Op.35(バリトンとヴィオラのための版)
ヴォーン・ウィリアムズ(1872-1958):牧場に沿って
[Along the Field]
ルイス・デ・パブロ(1930-)/
マウリツィオ・バルベッティ(アダプテーション):ソロ=クンスト
[Solo-Kunst]
(J・S・バッハの「フーガの技法」からの3つのフーガ)
ハルトムート・シュルツ(1964-):美徳の称賛
[Salutatio Virtutum] |
ハルトムート・シュルツ(バリトン)
マウリツィオ・バルベッティ(ヴィオラ)
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サルヴァトーレ・シャリーノ(1947-):
無伴奏ヴァイオリン、無伴奏ヴィオラのための作品全集
夜の果て [Ai limiti della notte] (ヴィオラのための;1979)
ヴァイオリンのための6つの奇想曲(1976)
3つの華麗な夜想曲(ヴィオラのための;1974/1975)
Fra se(ヴァイオリンのための;2009)
マッティアのために(ヴァイオリンのための;1975) |
マルコ・フージ(ヴァイオリン、ヴィオラ) |
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2台のピアノ
サルヴァトーレ・シャリーノ(1947-):2台のピアノのためのソナタ(1966)(*)
ジェルジ・リゲティ(1923-2006):2台のピアノのための3つの楽曲(1976)
ジョルジュ・アペルギス(1945-):
オルター=フェイス [Alter-Face] (2台のピアノのための;2004)(*)
ユーグ・デュフール(1943-):
生贄の太陽 [Soleil de proie] (2台のピアノのための;2005)
ニッコロ・カスティリオーニ(1932-1996):
エドヴァルド・グリーグへのオマージュ(2台のピアノのための;1981)(*)
(*)世界初録音。
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アルフォンソ・アルベルティ、アンナ・デッリコ(ピアノ)
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Fabula ut 声とフルートのための即興曲
ニコラ・サーニ(1961-):蝶から想像せよ
[Imagine for Butterfly]
グイード・バッジャーニ(1932-):蝶 [La
farfalla]
アレッサンドロ・カルロ・ランディーニ(1954-):気力
[Elan]
カルラ・マガン:出会い [Rencontre]
マウロ・カルディ(1955-):箱入り色鉛筆
[Pastelli sul pack]
ジャンカルロ・カルディーニ(1940-):5つのバガテル
[Cinque bagatelle]
マルチェッロ・パンニ(1940-):魅惑 [Incanto]
アンジェロ・ルッソ(1965-):コントラスト
[Contrasti]
ダニエレ・ロンバルディ(1946-):きらめくアダージョ
[Adagio scintillante]
ファビオ・チファリエッロ・チャルディ(1960-):
Un po per gioco un po per non morire
※全収録曲が世界初録音。
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モニカ・ベンヴェヌーティ、リリアーナ・ポーリ(ソプラノ)
ピエル・ルイージ・ベルドンディーニ(声)
アルカディオ・バナッキ(各種フルート) |
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エリク・マエストリ(1980-):物事
自画像 II [Autoritratto II] (ピアノのための;2012)
自画像 I [Autoritratto I] (ピアノと弦楽三重奏のための;2012)
いまだなお夜 [ncora ancora la notte]
(弦楽三重奏のための;2015)
3つの家 [Tre Case] (クラリネット、弦楽三重奏とピアノのための;2012-2013)
Natura degli affetti(ピアノのための;2010) |
ランスタン・ドンネ
マテュー・ステファヌス(クラリネット)
古川沙織(ヴァイオリン)
エルサ・バラス(ヴィオラ)
ニコラ・カルパンティエ(チェロ)
カロリーヌ・クレン(ピアノ) |
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息の歌 バスフルートのための音楽
ドイナ・ロタル(1951-):
日本庭園 [Japanese Garden] (バスフルート/ピッコロと録音テープのための;2006)
アンドレア・サルト(1979-):
詩篇138 [Salmo 138] (バスフルートと残響空間のための;2012)(*)
細川俊夫(1955-):息の歌 [Atem-Lied] (バスフルートのための;1997)
ブライアン・ファーニホウ(1943-):
ムネーモシュネー [Mnemosyne] (バスフルートと録音テープのための;1986)
パオロ・アラッラ(1960-):
カロス #2 [KAROS #2] (バスフルートとエレクトロニクスのための;2014)(*) |
村上景子(バスフルート、ピッコロ)
ジュリアン・リゴー(サウンド・エンジニア)
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村上景子は松江市出身のフルート奏者。島根大学卒業後、ストラスブール音楽院(フランス)でマリオ・カローリ他に師事。2003年以来2017年現在リネア・アンサンブル首席奏者を務めています。
(*)は村上景子のために書かれた作品。 |
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ブーレーズ(1925-2016):
ル・マルトー・サン・メートル [主なき槌]
(フルート、ヴィブラフォン、シロリンバ、ヴィオラ、ギター、打楽器と
アルトのための)(*/+)
エクラ(アンサンブルのための)(+)
二重の影の対話(ファゴットとエレクトロニクスのための)(#) |
カタリン・カーロイ(メゾソプラノ(*))
インターナショナル・コンテンポラリー・アンサンブル(+)
パスカル・ガロワ(指揮(*/+)、ファゴット(#)) |
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バロック音楽をギターで
ゲオルク・フィリップ・テレマン(1681-1767):
無伴奏ヴァイオリンのための12の幻想曲
TWV 40 から Nos.1, 7
(ギターのための編曲版)
シルヴィウス・レオポルト・ヴァイス(1681-1750):
リュートのためのシャコンヌ(ギターのための編曲版)
ユーハン・ヘルミク・ルーマン(1694-1758):
無伴奏ヴァイオリンのためのアッサージョ第2番(ギターのための編曲版)
J・S・バッハ(1685-1750)/エネア・レオーネ(1978-)編曲:
無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番
BWV 1004 より
シャコンヌ(ギターのための版)
ドメニコ・スカルラッティ(1685-1757):
チェンバロ・ソナタ K.208(ギターのための編曲版)
チェンバロ・ソナタ K.380(ギターのための編曲版)
チェンバロ・ソナタ K.322(ギターのための編曲版) |
エネア・レオーネ(ギター) |
使用楽器:フランシスコ・シンプリチオ製、1929年
エネア・レオーネは1978年イタリアのミラノに生まれオスカル・ギリア他に師事したギター奏者・教師。
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<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
<国内盤>
BRINRINRI
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エンデチャとオレムス ◎ 山下紅弓 ギターソロ |
山下紅弓(ギター) |
J.S.バッハ:プレリュードBWV999
F.タレガ:エンデチャとオレムス(挽歌と祈り)
F.ソル:「小川の岸辺」による幻想曲 Op.40
F.ソル:月光
J.S.バッハ:シャコンヌ 〜
無伴奏ヴァイオリンパルティータ第2番BWV1004
より
J.ゴメス・クレスポ:ノルティーニャ
M.カステルヌォーヴォ=テデスコ:
フランシスコ・ゴヤ・イ・ルシエンテス、画家
〜ゴヤによる24のカプリチョスより
M.カステルヌォーヴォ=テデスコ:仕方がなかった
〜 ゴヤによる24のカプリチョスより
中野二郎:静に揺らぐ月影
J.S.バッハ:ブーレ 〜 無伴奏チェロ組曲第3
番BWV1009 より
F. モンプー:プレリュード 〜 コンポステラ組曲より
G.F.ヘンデル/山下和仁編:サラバンド
G.F.ヘンデル/山下和仁編:エイルスフォードのサラバンド
M.M.ポンセ:カベソンの主題による変奏曲 |
研ぎ澄まされた音、音の粒、他の誰にも似てない音楽、多分、それは、あなたの心が、震える時、エンデチャとオレムス
◎ 山下紅弓 ギターソロ
録音:2016/12/26-27 、2017/02/16-17 北九州市立響ホール(total:
73 分37 秒)
小さな彼女がステージに現れた時、静まりかえった会場の緊張と期待。研ぎ澄まされた音、音の粒、他の誰にも似ていない音楽。多分、それは、あなたの心が、震える時、、、、、世界的ギタリスト山下和仁の長女、紅弓(こゆみ)による待望の初ソロアルバム。
2003 年、東京・浜離宮朝日ホールにて山下和仁とのデュオでデビュー(当時小学生)、それ以来、欧米アジア各地をかけめぐってきた彼女も今や熊本大学理学部に在籍する大学生。学業の傍ら、リサイタルほか幅広い演奏活動を行っている。2016
年は、福岡市にてソロリサイタル(昼夜2回公演)のほか、山下和仁とイタリアツアー。韓国、対馬、奈良・春日大社でも公演。このCD
録音の直前には、自らの企画で熊本大学医学部アンサンブル部と熊本地震のためのチャリティー演奏会も開催。
ヘンデル2曲やバッハ3曲のほか、数々のギターオリジナル名曲、さらには中野二郎の作品まで、幅広く選曲された長時間アルバム。 |
<LP>

5/17(水)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
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HYPERION
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アムラン新録音はなんと
モートン・フェルドマン!
フェルドマン:バニタ・マーカスのために |
マルク=アンドレ・アムラン(ピアノ) |
現代最高のスーパー・ヴィルトゥオーゾ・ピアニスト、マルク=アンドレ・アムランがなんとモートン・フェルドマンをレコーディング!
アメリカの現代音楽・実験音楽の作曲家であり、図形楽譜の発案者としても知られるモートン・フェルドマン(1926−1987)。フェルドマンの晩年の作品「バニタ・マーカスのために(For
Bunita Marcus)」は、高弟バニタ・マーカスに捧げられた総演奏時間72分を越すピアノ独奏のための大作。
キャリアの初期には、ニコライ・ロースラヴェツ、レオ・オーンスタイン、ニコライ・カプースチン、フレデリック・ジェフスキーなどの近現代作曲家のレコーディングでも名を馳せてきたアムランが挑むフェルドマン。
カプースチンのような超絶技巧作品ではなく、静謐の中から生み出されるピアノの様々な表情と色彩を、アムランの奇跡の両手が表現します。
ピアノ・ファン、現代音楽、ニューエイジ関係者要注目の新譜です!
録音:2016年6月6日−7日、コンサート・ホール(ワイアストン・エステート、モンマス)

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ロマンティック・ピアノ・コンチェルト・シリーズ
Vol.72 〜
チプリアーニ・ポッター:ピアノ協奏曲第2番&第4番
ピアノ協奏曲第2番ニ短調
ピアノ協奏曲第4番ホ長調
ロッシーニの主題による華麗な変奏曲(全曲世界初録音) |
ハワード・シェリー(ピアノ&指揮)
タスマニア交響楽団 |
ロマンティック・ピアノ・コンチェルト最新巻!イギリスの音楽家、チプリアーニ・ポッター!
☆作曲家、ピアニスト、指揮者、作家、教育者として活躍したイギリスの音楽家、チプリアーニ・ポッター。
☆4曲書かれたピアノ協奏曲のうち、第2番と第4番を収録。ロッシーニ変奏曲含め、すべて世界初録音!
ロマン派の知られざるピアノ協奏曲の発掘、蘇演を行うハイペリオンの超人気シリーズ、「ロマンティック・ピアノ・コンチェルト・シリーズ(RPCS)」。
第72集は、ベートーヴェンに奨励されワーグナーに賞賛されたイギリスの音楽家、チプリアーニ・ポッター(1792−1871)のピアノ協奏曲集!
ポッターはベートーヴェンやモーツァルトのピアノ協奏曲のイギリス初演を担うなど、ピアニスト、指揮者として活動。1822年にはロンドンの王立音楽アカデミーで教鞭を執り、1832年から1859年まで学長を担うなど、教育者としても多くの後進を指導しました。ポッターの作品は現代では殆ど録音、演奏されておらず、今回の2つのピアノ協奏曲とロッシーニの主題による変奏曲はすべて世界初録音です。
録音:2016年5月11日−14日、フェデレーション・コンサート・ホール(タスマニア)

チプリアーニ・ポッター
実は9曲(+1)の交響曲を残した19世紀前半イギリス音楽界の重鎮。
ロンドン生まれのポッター、父から音楽の手ほどきを受け、トーマス・アトウッド、ウィリアム・クロッチ、ヨーゼフ・ヴェルフルらの薫陶を受けたが、いつまでもイングランドで好機に巡り合えないことに業を煮やし、1817年にウィーンに渡る。
そこで出会ったベートーヴェンからアロイス・フェルスターの下で学ぶよう助言を受ける。
1819年にイングランドへ帰郷したポッターはピアニスト、また指揮者としてロンドンの演奏界の中心的人物となった。
彼はモーツァルトの数曲のピアノ協奏曲、及びベートーヴェンのピアノ協奏曲『第1番』、『第3番』、『第4番』のイギリス初演でソリストを務めた。
さらにメンデルスゾーンの『ピアノ協奏曲第1番』のイギリス初演では、ポッターが指揮をする傍らで作曲者自身が独奏を受け持ったという。
ポッター自身の作品としては9曲の交響曲が現存するが、彼自身が付した番号からは10曲が作曲されたことがわかる。
ワーグナーはロイヤル・フィルハーモニック協会の指揮者を務めていた頃に、ポッターの『交響曲第10番
ト短調』を賞賛する言葉を遺している。
また彼は4曲のピアノ協奏曲を書いており、室内楽曲やピアノ独奏曲もいくらか作曲していた。ポッターの器楽曲からはソナタ形式のような曲形式の使用法に関して、彼が教えを仰いだ大陸の音楽家たちの影響が現れている。
彼は音楽雑誌へ2本の論文を寄稿しており、そのうちのひとつではベートーヴェンを訪問したことについて触れられている。

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名門ウェストミンスター大聖堂聖歌隊、
チューダー朝の傑作ポリフォニーを歌う!
シェパード:
われら生のただ中にありて
喜べ、乙女マリアよ
ミサ・カンターテ |
ウェストミンスター大聖堂聖歌隊
マーティン・ベイカー(指揮) |
☆英国の名門ウェストミンスター大聖堂聖歌隊が歌う、イギリス、チューダー朝の傑作ポリフォニー。
Hyperionの創設初期より宗教合唱作品録音の中枢を担ってきた英国の名門ウェストミンスター大聖堂聖歌隊が歌う、16世紀イギリスの教会音楽。
チューダー朝に活躍したジョン・シェパード(c.1515−1558)の傑作「われら生のただ中にありて(Media
vita in morte sumus)」を含む宗教作品を、美しい少年聖歌隊と伝統の男声合唱で歌います。
録音:2016年7月14日−15日、オール・ハロウズ教会(ゴスペル・オーク、ロンドン)

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R・シュトラウス:歌曲全集Vol.8
ツェツィーリエ Op.27-2/いつ Op.31-2/道楽者
Op.41-4/
あの人に Op.43-1/ヒルザウのにれの樹 Op.43-3/
雨風をしのぐ宿 Op.46-1/昨日私はアトラスだった
Op.46-2/
7つの封印 Op.46-3/朝やけ Op.46-4/
鏡の中を見るように Op.46-5/あなたは知らない
Op.49-5/
若者の誓い Op.49-6/
不満の書より「3つの歌」
(誰がこの世に求めよう Op.67-4、
あれほど忠告したのに Op.67-5、
旅人の心の安らぎ Op.67-6)/
さかずき Op.69-2/
4つの最後の歌 Op. posth*(春、9月、眠りにつく時、夕映えに) |
ニッキー・スペンス(テノール)
レベッカ・エヴァンス(ソプラノ)*
ロジャー・ヴィニョールズ(ピアノ) |
☆2015年国際オペラ・アワード「ヤング・シンガー賞」受賞、スコットランドの若きテノール、ニッキー・スペンスが歌うR・シュトラウス。
☆レベッカ・エヴァンスが歌う、R・シュトラウス最晩年の名作「4つの最後の歌」のピアノ伴奏版も収録!
2004年にスタートした歌曲大国ハイペリオンの長期プロジェクトの一つ、名伴奏者ロジャー・ヴィニョールズが率いるリヒャルト・シュトラウスの歌曲全集。
第8巻は、2015年に国際オペラ・アワードで「ヤング・シンガー賞」に名を連ねたスコットランドの若きテノール、ニッキー・スペンスが歌います。
R・シュトラウス最晩年の名作「4つの最後の歌」のピアノ伴奏版では、2008年にグラミー賞のオペラ部門を受賞したウェールズの名ソプラノ、レベッカ・エヴァンスが高い歌唱力を披露。
録音:2016年9月5日−6日、オール・セインツ教会(イースト・フィンチリー、ロンドン) |
GRAND PIANO
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GP726
(2CD)
\3200 |
ヴォルフガング・ヤコビ(1894-1972):ピアノ作品集
CD1.
1-2.パッサカリアとフーガ Op.9(1922)…世界初録音
古風なスタイルによる組曲 Op.10(1922)…世界初録音
3.前奏曲
4.クーラント:Allegro
5.Andantino
6.メヌエット:Allegro
7.サラバンド:Allegro
8.リゴードン:Allegro
9.ジーグ:Allegro
ピアノ・ソナタ 第2番(1936)…世界初商業録音
10.第1楽章:Allegro
11.第2楽章:スケルツォ:Allegro
12.第3楽章:トッカータ:Allegro
ピアノ・ソナタ 第3番(1939)
13.第1楽章:Allegro
14.第2楽章:Tranquillo
15.第3楽章:ロンド:Allegro
CD2.
2台のピアノのための音楽:「アダムの堕落によりて」によるコラール前奏曲…世界初商業録音
1.Allegro moderato
2.アリア:Larghetto
3.スケルツォ: Allegro
ピアノ連弾のための小品…世界初録音
4.前奏曲:Tranquillo
5.メヌエット:Maestoso
6.スケルツォ:Allegretto
7.ワルツ:Allegro
8.ロンド:Allegretto
9.ブルレッタ:Allegro
10.カノン:Andantino
11.フーガ:Allegro
12.エレジー:Andante
13.ガヴォット
14.ジーグ:Allegro
15.行進曲:Allegro
ピアノのためのソナチネ(1968)
16.第1楽章:Allegretto
17.第2楽章:コラール:Lento
18.第3楽章:メヌエット:Tempo di minuetto |
タチアーナ・ブローメ(ピアノ)
ホルガー・グロショップ(ピアノ…CD2:1-15) |
バルト海に浮かぶドイツ最大の島、リューゲン島生まれの作曲家、ヴォルフガング・ヤコビのピアノ作品集。ベルリン音楽アカデミーで学び、卒業後は教師として、またドイツの放送業界で働いていましたが、父親がユダヤ人だったため「退廃音楽家」としてナチスから排斥され一時期はフィレンツェに移住、そこではバロック様式を学びました。
しかし、第二次世界大戦後は音楽界に復帰、ミュンヘン音楽アカデミーの教授となり、戦後の音楽文化の発展に寄与しました。
現在、ヤコビの作品はサックスとアコーディオンの作品が知られるのみですが、彼のピアノ作品はどれもJ.S.バッハ=レーガーの流れを汲み、現代的な響きの中にコラールやカノンを取り入れた新古典主義による魅力的な小品ばかりです。連弾作品での複雑な音の応酬も聞きどころ。
録音:2015年9月28-30日…CD1、CD2:16-18 2015年11月2-4日…CD2:1-15 |
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GP733
\2300 |
コジェルフ:ピアノ・ソナタ全集 第9集
1-2.ピアノ・ソナタ 第33番 ト短調 Op.35-3
P.XII:34…世界初録音
3-5.ピアノ・ソナタ 第34番 変ホ長調 Op.38-1
P.XII:35…世界初録音
6-8.ピアノ・ソナタ 第35番 ハ長調 Op.38-2
P.XII:36
9-10.ピアノ・ソナタ 第36番 ヘ短調 Op.38-3
P.XII:37
11-13.ピアノ・ソナタ 第37番 ト長調 P.XII:50…世界初録音 |
ケンプ・イングリッシュ
フォルテピアノ・・・
1795年ポール・ダウニー製 アントン・ヴァルター複製…1-10
ハープシコード…
1785年 ロングマン&ブロードリップ
(トーマス・クリフォード製作)…11-13 |
ボヘミア出身の作曲家コジェルフのピアノ・ソナタ第9集。1790年から1793年頃の作品が収録されており、ケンプは1795年に制作されたフォルテピアノ(複製)を用いて演奏しています。
時代は疾風怒濤の時代から初期ロマン派への過渡期。スコットランドの歌をモティーフとした旋律で始まる第33番はハイドン風、ギャラント様式で書かれた単純で美しい第37番などに対し、まるでベートーヴェンの「熱情ソナタ」を思わせる第36番は全く対照的な雰囲気を宿しています。
抒情的な緩徐楽章では、時にシューベルトのソナタを予告させるほど劇的な部分も備えています。
録音 2012年12月10-15日 Mobbs Early Keyboard
Collection, Golden Bay, New Zealand |
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GP750
\2300 |
アルトゥール・ルリエ:ピアノ作品集 第2集
1-2.2つの詩曲 Op.8(1912)
3.グルックによるメヌエット
4-8.シンセシズ Op.16
昼間の日課(1915)
9.学習
10.散歩
11.影
12.魔法
13.いたずら
子供部屋のピアノ(ロシアの子供時代の8つの情景)(1917)
14.陶器の羊飼いと羊の群れ
15.小さなトレパーク
16.良い少年
17.いたずらな少年
18.ブギーマン
19.子守歌
20.太陽とシャワー
21.童謡:猫はフェンスに登った
22.ピアノ・ソナチネ 第3番(1917)
23.トッカータ(1924)
24.ワルツ(1926)
25.ジーグ(1927)
26.行進曲(1926)
27.夜想曲(1928)
28.間奏曲(1928)
29.子ヤギの子守歌(1936)
30.フェニックス公園の夜想曲(1938) |
ジョルジオ・コウクル(ピアノ) |
ロシア、ベラルーシ出身の作曲家ルリエは、1920年代までソ連楽壇の指導的作曲家として活動していたものの、国政に異を唱え、ベルリンに出張したまま亡命してしまったという人。
ドイツ、フランスを経てアメリカに行き、ストラヴィンスキーの影響を強く受けた作品を多く書きました。同世代の美術にも関心を持ち、いくつかの作品は美術品に関連付けられたタイトルをもっています。
そのような経歴のため、ソ連国内では長らく彼の作品の演奏・出版が禁じられていましたが、21世紀になってようやく復興が始まりました。
コウクルによる第2集のアルバムには、様々な小品が収録されています。1910年代の作品は、魅惑的な響きを持つ「シンセシズ」、表現的なタイトルを持つ「子供部屋のピアノ」とスクリャービンの影響が感じられますが、1920年代から1930年代の作品は彼の友人のために作曲されたものが多く、比較的親しみやすい曲調を持っています。第1集と同じく、フランス、スペインの作品を得意とするコウクルの表情豊かな演奏です。
録音 2016年7月3日、11月13日 Conservatorio
della Svizzera italiana, Lugano, Switzerland 第1集…GP737 |
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GP760
\2300 |
ステパニアン:ピアノのための26の前奏曲集
8つの前奏曲 Op.47(1947)
1.第1番:ト短調
2.第2番:イ長調
3.第3番:ヘ短調
4.第4番:嬰ヘ短調
5.第5番:ト長調
6.第6番:ヘ短調
7.第7番:ハ短調
8.第8番:嬰ヘ短調
8つの前奏曲 Op.48(1948)
9.第1番:ホ短調
10.第2番:ハ短調
11.第3番:イ長調
12.第4番:イ短調
13.第5番:ヘ短調
14.第6番:嬰ヘ短調
15.第7番:ト短調
16.第8番:ヘ長調
8つの前奏曲 Op.63(1956)
17.第1番:ホ短調
18.第2番:ト短調
19.第3番:嬰へ長調
20.第4番:イ短調
21.第5番:ロ短調
22.第6番:ロ短調
23.第7番:ロ長調
24.第8番:ト短調
25.前奏曲 イ長調(1965)
26.前奏曲 ヘ短調(1965) |
ミカエル・アイラペティアン(ピアノ) |
紀元前より豊かな文化を育んできたアルメニア共和国。古くはペルシャとオスマン帝国との抗争を通じて教会音楽や民族音楽を吸収し、独自の音楽文化を創り上げてきた国です。
1897年に生まれたステパニアンは、グネーシン音楽学校の同門、ハチャトゥリアンが「偉大なアルメニア人」と称賛した作曲家。アルメニアの近代音楽を確立したとされるコミタスの流れを汲み、3曲の交響曲を始め、オペラ、歌曲、ピアノ曲など多数の作品を書いた人です。
ピアノ曲はショパンやラフマニノフ風でありながら、アルメニア民謡のエッセンスを取り入れた郷愁に満ちた旋律が特徴的。この前奏曲集からも、随所にオリエンタルなメロディと独特な音階が聞こえます。
録音 2016年6月10-11日 Great Hall, Moscow
State University of Culture and Arts
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GP761
\2300→\2090 |
サティ:ピアノ曲全集 第1集(出版社サラベールの2016年新版)
1.アレグロ(1884)…**
2.ワルツ-ヴァレ(1885)
3.幻想-ワルツ(1885頃-1887)
4.四重奏曲 第1番(1886頃)…*
5.四重奏曲 第2番(1886頃)…*
オジーヴ(1886頃)
6.オジーヴ I
7.オジーヴ II…**
8.オジーヴ III
9.オジーヴ IV
3つのサラバンド(1887)…**
10.サラバンド 1
11.サラバンド 2
12.サラバンド 3
3つのジムノペディ(1888)
13.ジムノペディ 第1番
14.ジムノペディ 第2番
15.ジムノペディ 第3番
16.グノシエンヌ(第5番)(1889)…**
17.ハンガリーの歌(1889)…**
3つのグノシエンヌ(1890頃-1893)
18.グノシエンヌ 第1番
19.グノシエンヌ 第2番
20.グノシエンヌ 第3番
21.タイトルなし(1891)(ばら十字団の最初の思想:初稿)…**
22.グノシエンヌ(第4番)
23.「至高の存在」のライトモティーフ
ばら十字団のファンファーレ(1891)
24.教団の歌
25.大巨匠の歌…**
26.大僧院長の歌
27.「星たちの息子」第1幕へのグノシエンヌ
7(1891)…**
*…世界初録音
**…ロバート・オーリッジ改訂版(サラベール社版:2016)による世界初録音 |
ニコラス・ホルヴァート
(ピアノ…1881年エラール:コジマ・ワーグナー所有
model55613)
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GRAND PIANOレーベルの新シリーズ「サティ・ピアノ曲全集」は2016年に出版された、フランスで100年以上もの歴史を持つ出版社サラベールの新版を用いての録音です。
作品によっては世界初録音であったり、またこの改訂版での初録音であったりと、サティ好きの方にとっても大変興味深いアルバムです。
ホルヴァートが演奏しているのは、コジマ・ワーグナーが所有していた歴史的なエラール。サティが活躍していた当時の音色がそのまま蘇ります。
作品は年代別に収録されており、初期にみられるショパンの影響を少しずつ脱し、精緻で独自の作風を開拓していく様子も手に取るようにわかる選曲です。
録音 2014年11月9-11日 Villa Bossi, Bodio,
Italy |
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GP764
\2300 |
マヌエル・ポンセ(1882-1948):ピアノ作品全集
第2集
1.キューバ狂詩曲 第1番(1914)
2.グアテケ(1916)
キューバ組曲(1916)
3.第1番:Serenata marina 海のセレナーデ
4.第2番:Plenilunio 満月
5.第3番:Paz de ocaso おだやかな夕日
6.キューバ前奏曲(1916)
7.ELEGIA DE LA AUSENCIA 不在のエレジー
8.キューバ(サロンのダンス)
9.モデラート・マリンコニコ
10.スケルツォ(ドビュッシーへのオマージュ)
11.間奏曲 第2番
12.Preludio encadenados 繋がれた前奏曲(1927)
白と黒の組曲
13.スケルツォ風前奏曲
14.アリエッタ
15.サラバンド
16.ジーグ |
アルバロ・センドージャ(ピアノ) |
メキシコにおける近代音楽の偉大な作曲家ポンセ。数多くの作品を残しましたが、現在聴くことができるのはほとんどがギター音楽です。
しかし、彼のピアノ曲も実に多彩。初期の抒情的な作風から、後期の新古典派風の前衛的な作品まで、興味深い曲がたくさんあります。
このアルバムではキューバの民族音楽のエッセンスを取り入れた「キューバ組曲」を始め、フランス風の「白と黒の組曲」などといった、彼が一時期師事したデュカスの影響が感じられる作品も聴くことができます。
録音 2016年10月9-10日 Musikart, Amezketa,
Guipuzkoa, Spain 第1集…GP638 |
<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
<メジャー・レーベル>
SONY
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8898543941-2
(15CD)
\5200 |
フリーダー・ベルニウス/ザ・コンプリート・ソニー・クラシカル・レコーディングズ
【CD1-2】
モンテヴェルディ:『聖母マリアの夕べの祈り』全曲
〜
シュトゥットガルト室内合唱団,
ニーダーアルタイヒ・コラールスコラ, ムジカ・フィアタ・ケルン、他
[録音]1989年1月/
【CD3-4】
シュッツ:『ダヴィデ詩篇曲集Op.2』(全曲)SWV.22-47
〜
ゲルト・テュルク, クリストフ・プレガルディエン,
デイヴィッド・コルディア, ペーター・コーイ,
他,
シュトゥットガルト室内合唱団&ソリスト,
ムジカ・フィアタ・ケルン
[録音]1991年7月/
【CD5】
シュッツ:1) クリスマス物語SWV.435, 2)
イエス・キリストの復活の物語SWV.50 〜
シュトゥットガルト室内合唱団, シュトゥットガルト・バロック管弦楽団
[録音]1990年5月/
【CD6-7】
シュッツ:シンフォニア・サクレ第3集Op.12,
SWV398-418 〜
マイケル・チャンス, ジョン・エルウィス,
クリストフ・プレガルディエン, デヴィッド・トーマス,
他,
シュトゥットガルト室内合唱団, ムジカ・フィアタ・ケルン
[録音]1988年2月/
【CD8】
ゼレンカ:ドレスデン宮廷のためのミサ曲
〜
シュトゥットガルト室内合唱団, シュトゥットガルト・バロック管弦楽団
[録音]1998年/
【CD9】
ゼレンカ:
1) 神の御子のミサ曲 ZWV.20, 2) 聖母マリアのためのリタニア
ZWV.152 〜
ナンシー・アージェンタ, マイケル・チャンス,
クリストフ・プレガルディエン,
ゴードン・ジョーンズ, ターフェルムジーク,
シュトゥットガルト室内合唱団
[録音]1989年6月/
【CD10】
J.S.バッハ:
1) カンタータ『いざ、勇ましきラッパの嚠喨たる調べよ』BWV.207a,
2) カンタータ『忍びよれ、たわむれる波よ』BWV.206
〜
ルート・ツィーザク, マイケル・チャンス,
クリストフ・プレガルディエン,
ペーター・コーイ, シュトゥットガルト室内合唱団,
コンチェルト・ケルン
[録音]1990年9月/
【CD11】
J.S.バッハ:モテット集 BWV.225-229 〜
シュトゥットガルト室内合唱団, シュトゥットガルト・バロック管弦楽団
[録音]1989年10月/
【CD12、13】
グルック:歌劇『オルフェオとエウリディーチェ』(全曲)〜
マイケル・チャンス(カウンターテノール/オルフェオ)、
ナンシー・アージェンタ(ソプラノ/エウルディーチェ)、
シュテファン・ベッカーバウアー(ボーイ・ソプラノ/アモール)、
シュトゥットガルト室内合唱団、ターフェルムジーク・バロック管弦楽団
[録音]1991年5月/
【CD14】
ブルックナー:
1) ミサ曲第2番ホ短調(1882年版),
2) モテット『ここは神が造り給うた所』,
3) モテット『エッサイの杖は花を咲かせたり』,
4) モテット『キリストはおのれを低くして』,
5) モテット『アヴェ・マリア』 〜
シュトゥットガルト室内合唱団, ドイツ管楽フィルハーモニー管弦楽団(1)
[録音]1991年1月/
【CD15】
ブラームス:
1)『3つの歌Op.42』, 2)『4つの歌Op.17』,
3)『5つの歌Op.104』,
4)『7つの歌曲Op.62』, 5)『6つの歌曲とロマンスOp.93a』
〜
シュトゥットガルト室内合唱団[録音]1997年/ |
フリーダー・ベルニウス指揮 |
ドイツの合唱音楽の泰斗、フリーダー・ベルニウスの生誕70年を記念して、彼がソニー・クラシカル(おもにヴィヴァルテ・レーベル)に残した名盤を集大成した15枚組のボックスセットが登場します。
指揮者フリーダー・ベルニウスとシュトゥットガルト室内合唱団は、30年にわたり演奏活動を続けています。レパートリーは、ゼレンカ、バッハ、ヘンデルなどのバロック声楽音楽から、メンデルスゾーンなどのロマン派作品やリゲティまで幅広く、それぞれの分野において優れた手腕を見せ、合唱を中心とした多様な活動で、現在世界で最も優れた指揮者の一人として高く評価されています。
ベルニウスの手兵シュトゥットガルト室内合唱団は、様々な時代や様式の声楽音楽を、器楽の分野と同等なまでのプロフェッショナルなレヴェルに高めることを目標として、指揮者ベルニウスが学生時代に創設した合唱団で、約80名の歌手が所属しています。メンバーはドイツ各地周辺各国から集まっており、オーディションを受け、さらに指揮者による1対1の数時間のレッスンを受けた後に正規の団員として認められます。
メンバーは16〜20声の声楽作品に対応しうるソリスト、バロック音楽を極めた(ファルセット、バロック音楽様式の専門知識を持つ)歌手、18〜20世紀のオラトリオやオペラを専門とする歌手らで構成されており、プロジェクトに応じて選抜され、柔軟で多様な様式を獲得し、型に収まらない演奏で聴衆を魅了しています。
1970年から2年連続でヨーロッパ合唱コンクールにおいて優勝し、82年には第1回ドイツ合唱コンクールで第1位となりました。その後、ヨーロッパだけでなく世界中の主要な音楽祭に招かれ、極めて高水準な演奏を披露し、国際的な名声を得ています。2006年、2012年、2015年に来日し、大きな感動を呼びました。
ベルニウス70歳を記念して制作されたこのボックスは、ドイツ・ハルモニア・ムンディ、ヴィヴァルテ、ソニー・クラシカルに録音されたアルバムを集大成したもので、ドイツ・バロックからロマン派までの素晴らしい「純粋」な合唱の世界を堪能させてくれます。なお歌詞・対訳等は付属しません。
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RCA
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8898539504-2
(9CD)
\4800→\4390 |
エリック・フリードマン/
ザ・コンプリート・RCA・アルバム・コレクション
【CD1】
1) ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第9番イ長調Op.47「クロイツェル」〜
ヤッシャ・ハイフェッツ(ヴァイオリン)ブルックス・スミス(ピアノ)[録音]1960年9月,
2) J.S.バッハ:2台のヴァイオリンのための協奏曲ニ短調BWV.1043
〜
ヤッシャ・ハイフェッツ & エリック・フリードマン(ヴァイオリン)
マルコム・サージェント(指揮)ロンドン新交響楽団[録音]1961年5月(原盤:LSC-2577)/
【CD2】
1) パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲第1番ニ長調Op.6,
2) サン=サーンス:序奏とロンド・カプリチオーソ
〜
エリック・フリードマン(ヴァイオリン)
ワルター・ヘンドル(指揮)シカゴ交響楽団[録音]1962年2月(原盤:LSC-2610)/
【CD3】
1) タルティーニ(フランチェスカッティ編):コレッリの主題による変奏曲,
2) カステルヌオーヴォ=テデスコ(ハイフェッツ編):海の歌,
3) ヴィエニャフスキ:スケルツォ・タランテラOp.16,
4) チャイコフスキー:憂鬱なセレナードOp.26,
5) R=コルサコフ(ハイフェッツ編):熊蜂の飛行,
6) クライスラー:ポルポラのスタイルによるメヌエット,
7) シマノフスキ:ロマンス ニ長調Op.23,
8) モーツァルト:ロンド ハ長調K.373,
9) パガニーニ:24のカプリース第17&21番,
10) ディニク(ハイフェッツ編):ホラ・スタッカート,
11) ファリャ(クライスラー編):『はかなき人生』より「スペイン舞曲」
〜
エリック・フリードマン(ヴァイオリン)
ブルックス・スミス(ピアノ)[録音]1963年1月(原盤:LSC-2671)/
【CD4】
1) サラサーテ:ツィゴイネルワイゼンOp.20,
2) サン=サーンス:ハバネラOp.83,
3) ショーソン:詩曲Op.25,
4) ラヴェル:ツィガーヌ 〜
エリック・フリードマン(ヴァイオリン)
マルコム・サージェント(指揮)ロンドン交響楽団[録音]1963年5月(原盤:LSC-2689)/
【CD5】
プロコフィエフ:
1) ヴァイオリン協奏曲第1番ニ長調Op.19,
2) ヴァイオリン協奏曲第5番ト長調Op.55
〜
エリック・フリードマン(ヴァイオリン)
エーリヒ・ラインスドルフ(指揮)
ボストン交響楽団[録音]1964年3-4月(原盤:LSC-2732)/
【CD6-7】
J.S.バッハ:
1) ヴァイオリン・ソナタ第1番ロ短調BWV.1014,
2) ヴァイオリン・ソナタ第2番イ長調BWV.1015,
3) ヴァイオリン・ソナタ第3番ホ長調BWV.1016,
4) ヴァイオリン・ソナタ第4番ハ長調BWV.1017,
5) ヴァイオリン・ソナタ第5番ヘ短調BWV.1018,
6) ヴァイオリン・ソナタ第6番ト長調BWV.1019,
7) 無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番BWV.1004よりシャコンヌ
〜
エリック・フリードマン(ヴァイオリン)
ブルース・プリンス=ジョセフ(ハープシコード:1-6)
[録音]1964年6-10月(原盤:LSC-7033)※初CD化/
【CD8】
1) チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.35,
2) メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調Op.64
〜
エリック・フリードマン(ヴァイオリン)
小澤征爾(指揮)ロンドン交響楽団
[録音]1965年8月(原盤:LSC-2865)/
【CD9】
1) フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調,
2) ドビュッシー:ヴァイオリン・ソナタ ト短調〜
エリック・フリードマン(ヴァイオリン)アンドレ・プレヴィン(ピアノ)
[録音]1966年4月(原盤:LSC-2907)/ |
エリック・フリードマン
(ヴァイオリン) |
エリック・フリードマンが1961年〜66年にかけてRCAに残した全録音を初めて一つに集成したCD9枚のボックスセットが定評あるソニー・クラシカルの「オリジナル・アルバム・コレクション」から登場します。
エリック・フリードマン(1939-2004)は、6歳よりヴァイオリンを始め、10歳よりジュリアード音楽院でイヴァン・ガラミアンに師事。個人的にもヤッシャ・ハイフェッツやナタン・ミルシテインのレッスンを受け、1959年からは南カリフォルニア大学でハイフェッツのクラスで学び、1961年にロンドンでバッハの2台のヴァイオリンのための協奏曲で共演し録音を行いました。
ハイフェッツにとって他のヴァイオリニストと二重奏を録音した唯一のものです。RCAに録音を続ける傍ら、1966年のチャイコフスキー国際コンクールでは6位入賞。1980年に自動車事故で左手と腕を負傷してからはイェール大学での教育活動に専念しました。
「ニューヨーク・タイムズは」紙は、フリードマンのことを「巨匠ヴァイオリニスト。誰にでもフリードマンと判る、個性的なスタイルで演奏する名手」、権威ある弦楽器専門誌「ザ・ストラッド」誌は、「彼の才気は驚異的」と絶賛しています。2004年に死去した後も熱狂的なファンによって語り継がれ、20世紀最高のアメリカ生まれのヴァイオリニストの一人とされています。
なお、彼の本名は「Eric」でしたが、"Jascha
Heifetz"や"Fritz Kreisler"のような13文字を持つように
"k"を付け加え「Erick」に改名しています。
ソニー・クラシカルからのこの9CDボックスセットには、その名を世界的なものにした上述のハイフェッツとのバッハの協奏曲に始まり、小澤征爾/ロンドン響、エーリヒ・ラインスドルフ/ボストン響という当時のRCAの看板指揮者たちと共演したチャイコフスキー、メンデルスゾーン、プロコフィエフの協奏曲、小品集、プレヴィンとのフランクとドビュッシー、そして今回が世界初CD化となるバッハのヴァイオリン・ソナタ集が含まれています(初出LPのオリジナル・カップリングで収録されているため、フリードマンが演奏していない曲も収録されております)。
各ディスクは米LP初出時のオリジナル・ジャケット・デザインによる紙製スリーブケースに収められ、厚紙製クラムシェルボックスに収納されています。
オールカラーの別冊解説書には詳細な録音データを含むトラックリストとアーティスト写真が掲載されています。
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<LP>
ベルリン・フィル・自主制作レーベル(LP)
BERLINER PHILHARMONIKER
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KKC 1070/79
(10LP)
\46296+税
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ベートーヴェン:交響曲全集
(ベーレンライター版/ジョナシン・デル・マー校訂版)
LP1A
交響曲第1番ハ長調 Op.21 [24’42]
LP1B・LP2A
交響曲第2番ニ長調 Op.36 [30’51]
LP2B・LP3
交響曲第3番変ホ長調 Op.55『英雄』 [49’09]
LP4 交響曲第4番変ロ長調 Op.60 [33’29]
LP5 交響曲第5番ハ短調 Op.67『運命』
[30’32]
LP6 交響曲第6番ヘ長調 Op.68『田園』
[42’36]
LP7 交響曲第7番イ長調 Op.92 [39’12]
LP8 交響曲第8番ヘ長調 Op.93 [25’08]
LP9・LP10
交響曲第9番ニ短調 Op.125『合唱』 [67’47] |
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
サー・サイモン・ラトル(指揮)
アンネッテ・ダッシュ(ソプラノ)
エーファ・フォーゲル(アルト)
クリスティアン・エルスナー(テノール)
ディミトリー・イヴァシュシェンコ(バス)
ベルリン放送合唱団
サイモン・ハルジー(合唱指揮) |
音楽ソフトの可能性を極限までに追求!ラトル&ベルリン・フィルのベートーヴェン交響曲全集がLPで!CDとは異なるワンポイント録音された音でカッティング!
録音:2015年10月6&12日(第1、3番) 7&13日(第2、5番)
3、9&15日(第4、7番)、8&14日(第8、6番)
10&16日(第9番) フィルハーモニー、ベルリン(ライヴ)
レコーディング・プロデューサー:クリストフ・フランケ/サウンド・エンジニア:ルネ・メラー
LPマスタリング:ライナー・マイヤール、フレデリック・スタンデル、エミール・ベルリナー・スタジオ、MS方式ワンポイントマイクによる録音(24bitのマスターを使用してのカッティング)
|ダウンロード・コード
このLP-BOXには、上記全曲のハイレゾ音源(24bit/192kHz)をダウンロードするためのURLとそのパスワードが封入されています。
|デジタル・コンサートホール
ベルリン・フィルの映像配信サービス「デジタル・コンサートホール」を7日間無料視聴できるチケット・コードが封入されています。
|カバー・イメージ :イサ・ゲンツケン《Fenster》1990 |
初回応募特典あり(詳細は後日web 発表します。)
2015 年10 月に本拠地ベルリンのフィルハーモニーで行われたベートーヴェン・ツィクルスが10
枚組LP ボックスで発売となります。
2016 年5 月の来日の際に発売されたベートーヴェン交響曲全集CD+ブルーレイ(KKC9151)
は、オケの充実した響き、ラトルの深い解釈、そして素晴らしい音質で話題となりました。
この度発売されるLPは、演奏日付は前述のセットと同じですが、録音方法が異なり、2
本のマイクをMS 方式でセッティングし録音されています。MS
方式というのは単一指向性のMid マイクと左右に指向性のある双指向性のSide
マイクを上下に配置するというマイクセッティング。
またブラームス交響曲全集6LP(完全限定盤/
完売)で行われた一組のステレオマイクを用いるワンポイント録音と同様で、マイク同士の位相差がなく、音像が明確になり濁りのない音が収音され、コンサートホールの特等席で聴いているような臨場感を味わうことができます。LPは、こうして録音された24bit
のマスター音源をもちいてカッティングされています。
ラトルはウィーン・フィルとベートーヴェン全曲録音(2002
年)を行っており、20 世紀後半に発表されたベーレンライター社によるジョナサン・デル・マー校訂版を用い、そこにラトルらしい解釈を加えた新しいベートーヴェン像として当時話題になりました。本演奏でも同様の版を使っていますが、ラトルの鋭く攻め入るスタイルそして一音一音を大切にする緻密な指揮ぶり、それにベルリン・フィルの重量級の表現が反映され、ベルリン・フィルの持つ音楽的パワーを実感する推進力に満ちた演奏を繰り広げています。
解説書には、校訂者ジョナサン・デル・マーがベーレンライターについて語った文章も挿入されており、ラトルとの興味深い会話なども書かれており、ベートーヴェンの音楽、ラトルの演奏をより理解することができます。
首席指揮者・芸術監督就任以来ラトルがベルリン・フィルと培ってきた「音楽」を存分に堪能できる内容となっています。
 
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5/16(火)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
ALBANY
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TROY 1662/63
(2CD)
\4600
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ミシェル・ロス(ヴァイオリン)
「ディスカヴァリング・バッハ」
〜J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータ(全曲)
CD1)
無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番 ト短調
BWV1001
無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第1番
ロ短調 BWV1002
無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番 イ短調
BWV1003
CD2)
無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番
ニ短調 BWV1004
無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番 ハ長調
BWV1005
無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第3番
ホ長調 BWV1006 |
ミシェル・ロス(ヴァイオリン) |
新進女流ヴァイオリニスト、ミシェル・ロスのバッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータ(全曲)
録音:2013年12月4日、5日&2014年1月31日-2月2日、3月19日-21日/CD1:68’03/CD2:73’52
新進のヴァイオリニスト、ミシェル・ロス(Michelle
Ross)。ドロシー・ディレイ、イツァーク・パールマン、キャサリン・チョウ、ジュリアード弦楽四重奏団のロナルド・コープスに師事。
今作は彼女のデビュー・アルバムで、J.S.バッハの“無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータ”全曲に挑みました。優しい音色で軽やかに丁寧に音楽を紡いでいます。

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「パズル」〜現代サクソフォン作品集
ポール・クレストン(1906-1985):サクソフォン・ソナタOp.19
バルジンダー・シン・セホン(1980-):パズルのソナタ
ローソン・ランド(1935-):サクソフォン・ソナタOp.12
ジョン・レシチンスキ(1987-):
オールモスト・アウト・オブ・ザ・スカイ
ジョン・アンソニー・レノン(1950-):
ディスタンシス・ウィシン・ミー |
アダム・エステス(サクソフォン)
ステーシー・ロジャース(ピアノ) |
名曲ポール・クレストンのソナタを含む現代サクソフォン作品集
67’32
今作では、サクソフォン・ソナタの名曲、ポール・クレストンの“サクソフォン・ソナタOp.19”に、レシチンスキの“オールモスト・アウト・オブ・ザ・スカイ”など収録。
2015 年に作曲されたバルジンダー・シン・セホンの“パズルのソナタ”は「終わらないジグソー」「デッドエンド・ラビリンス」「クロスワード・オン・ファイア」の3
楽章形式で、ミニマルのような繰り返される音型、繊細な難技巧に引き込まれます。サクソフォン奏者のアダム・エステスはミシシッピ大学の助教授を務め、サクソフォンやファゴット、そして木管アンサンブルなどを指導。アッセンブリー・カルテットのメンバーであり、ソリストとしても活躍しています。 |
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TROY 1659/60
(2CD)
\4600
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「生と死の投影」
〜シューベルト、ベートーヴェン、ショパン、ドビュッシー、
バルトーク、ラフマニノフ、ワイナー、マクドナルド他:
ピアノ作品集 |
トーマス・ストゥンプ(ピアノ) |
CD1
ジョン・マクドナルド:死Op.519,No.113/
ショパン:前奏曲第15番 変ニ長調 「雨だれ」/
ジョン・マクドナルド:Post-Mort Op.519,No.134/
モーツァルト:幻想曲 ニ短調 K397/
ジョン・マクドナルド:Post-Post-Mort
Op.519,No.136/
バルトーク:オスティナート/
ベートーヴェン:バガテルOp.119,No.10、バガテルOp.119,No.11/
ジョン・マクドナルド:バークOp.541,No.7/
ラフマニノフ:前奏曲Op.32,No.10/
シューベルト:楽興の時D.780,No.2/
ジョン・マクドナルド:Mere Mort Op.541,No.36/
ヤナーチェク:おやすみ/
グレゴリー・W・ブラウン:スウィート&トウェンティ/
ヤナーチェク:涙ながらに/
トーマス・ストゥンプ:The Spirit and
the Dust/
シューベルト:ピアノ・ソナタ第13番 イ長調D.664〜アンダンテ/
モーツァルト:メヌエットK355(576b)/
ジョン・マクドナルド:Temp,Op.541,No.94/
CD2
レベッカ・サックス:One at a Time/
スコット・ジョプリン:ソラース/
バルトーク:バガテルOp.6,No.2/Op.6,No.3/Op.6,No.6/
ショパン:前奏曲Op.29 第9 番/前奏曲Op.29
第14番/
ユーディ・ワイナー:Delirium breve/
ヤナーチェク:落ち葉/
ドビュッシー:枯葉/雪の上の足跡/
J.S.バッハ:イタリア協奏曲BWV971〜アンダンテ/
ヘイズ・ビッグス:“The secret that silent
Lazarus would not reveal”/
フレデリック・ショパン:前奏曲Op.29 第17番/
ドビュッシー:沈める寺/エネスコ:鐘-夜想曲/
ユーディ・ワイナー:オーベルジュ・ド・リル/60ポイント・オヴ・ライト
モーツァルト:幻想曲 ハ短調 K.475 |
「生」と「死」そして「時間」にまつわるピアノ作品集!バッハやベートーヴェンから近作まで!
録音:2015年7月 CD1:79’05/CD2:78’17
上海で生まれ、香港で育ち、ザルツブルク・モーツァルテウム大学で学んだトーマス・ストゥンプ。「生」と「死」そして「時間」にまつわるピアノ作品を収録した2枚組。短い小品を中心にセレクトされ、静謐で思慮深い作品ばかりです。 |
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「ボーリンググリーンの新しい音楽集VOL.7」
シェン・イウェン:ファースト・オーケストラル・エッセイ
シャオガン・イェ:冬 I
マルティン・ヘルヒェンローダー:2本のギターのための協奏曲
ブラクストン・ブレイク:クラリネット協奏曲
イングラム・マーシャル:
管弦楽とテープのためのブライト・キングダム
(各作品の前に作曲者の短いコメント入り) |
エミリー・フリーマン・ブラウン(指揮)
ボーリンググリーン・フィルハーモニア |
70’46
アメリカ合衆国ケンタッキー州第4 の都市であるボーリンググリーンのボーリンググリーン・フィルハーモニアによる委嘱作品録音シリーズ第7
弾。
中国、ドイツ、アメリカ出身の作曲家による管弦楽と協奏曲で、作品の冒頭に、作曲家自身の作品に対するコメントを聴くことができます。
葉小鋼(シャオガン・イェ)は、現代中国の人気作曲家で、2008
年の北京オリンピック開会式では、彼のピアノ協奏曲が演奏されました。ここでは管弦楽作品“冬Ⅰ”が収録されています。 |
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「夢の国」
〜ブルーノ・スクルテ(1905-1976):合唱作品集
1.夢の国/2.兵士と彼の愛らしい婚約者/3.黄金の星/
4.夜の暗闇/5.脱穀/6.憧れ/7.おとぎ話/8.夜/
9.古いサウナ小屋/10.ウィンターフェスト/
11.チャイルドフッド/12.祈る者/13.キリストの受難/
14.神の家/15.クリスマスの薔薇/16.神々の園 |
フォルティウス室内合唱団(1,3,14)
アヴェ・ソル室内合唱団(2,4,8,11)
アヴェ・ソル男声室内合唱団(5,6,7,10,15,16) |
41’52
ウクライナ出身の作曲家、ブルーノ・スクルテ。ブルーノ・スクルテはウクライナのキエフ出身の作曲家で後にラトヴィアへ移住、ラトヴィア音楽院で、作曲をヤーゼプス・ヴィートルスに学んだ。1949
年にアメリカへ移住し、教会のオルガン奏者、合唱指揮者としても活動した。
このアルバムはその代表的な合唱作品を収録したアルバムで、美しくロマンティックなメロディを持つ作品ばかりです。温かな雰囲気と柔らかな歌声で、優しく語りかけてきます。 |
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TROY 1656/57
(2CD)
\4600
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ロバート・ウォード(1917-2013):歌劇「るつぼ」(全4幕) |
パーチェス・オペラ(芸術監督:ジャック・トラッセル)
ヒュー・マーフィー(指揮)
パーチェス交響楽団
ブライアン・マレー…ジョン・プロクター/
レイチェル・ウェイショフ…エリザベス・プロクター
シルヴィア・デラモ…アビゲイル/
ソラヤ・カーカリ…マリー・ワーレン/
アイリス・ロジャース…レベッカ/
クリストファー・ジョーンズ…トーマス・パトナム/
ジョシュア・ベネヴェント…トーマス・ダンフォース判事/
ライアン・カポッツォ…パリス牧師/
コリン・ホワイトマン…ヘイル牧師/
カーラ・コリンズ…ティチュバ/
ジョン・ドウニー…ジャイルズ・コーリー/
デリア・カヤルプ…アン・パトナム |
音楽:ロバート・ウォード/脚本:バーナード・スタンブラー(1952
年のアーサー・ミラーの劇に基づく)
録音:2016年SUNYパーチェス、 CD1:61’22/CD2:52’32
アメリカ出身の作曲家ロバート・ウォード。ロチェスターのイーストマン音楽学校に入学し、バーナード・ロジャース、ハワード・ハンソン、エドワード・ロイスに師事。1961年にピューリッツァー賞を受賞した歌劇「るつぼ」をCD化。アーサー・ミラーによる戯曲。セイラム魔女裁判と、
それを通して当時問題になっていた赤狩りとマッカーシズムに対しての批判を描く。 |
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「開花の季節」〜
ソプラノとフォルテピアノのための歌曲集 |
ルイーズ・トッピン(ソプラノ)
ジョン・オブライエン(フォルテピアノ) |
ヴィンチェンツォ・リギーニ(1756-1812):フォルテピアノ伴奏による12
の短いアリアOp.7〜6 曲
トーマス・リンリー(1756-1778):イギリスの歌
モーツァルト(1756-91):アリエット「寂しい森の中で」K.308
/ アリエット「鳥よ、年ごとに」K.307
フリードリヒ・ハインリヒ・ヒンメル(1765-1814):花と蝶
ベートーヴェン(1770-1827):別れ WoO 124
/ おお、いとしの森よ WoO 119
シューベルト(1797-1828):4 つのカンツォーネ
D. 688
コンラディン・クロイツァー(1780-1849):5つのウーラントの春の歌
ファニー・メンデルスゾーン=ヘンゼル(1805-1847):5つのアーリー・フレンチ・ソングス |
77’43
ジョージ・シャーリー、レリ・グリスト、シルビア・オールデン・リー、マティワイルダ・ドブスなど往年の歌手に師事したアメリカのソプラノ歌手ルイーズ・トッピン。
このアルバムは18 世紀から19 世紀にかけて作曲されたソプラノとフォルテピアノのための歌曲を収録。モーツァルトと同時代を生きたイタリアの作曲家ヴィンチェンツォ・リギーニや「イングランドのモーツァルト」として知られたイギリスの早熟の天才トーマス・リンリーに、フリードリヒ・ハインリヒ・ヒンメル、コンラディン・クロイツァーなど、大作曲家の影に隠れてしまった作曲家の作品も取り上げています。穏やかで気品のある楽曲ばかりです。フォルテピアノの素朴な音色が歌に彩りを与えています。 |
CEMBAL D’AMOUR
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「モルデカイ・シェホリ〜ニューヨーク・コンサートVol.10」
(1)シューベルト:即興曲 ヘ短調 Op.142-1
D935-1
(2)ショパン:ピアノ・ソナタ第3番 ロ短調
Op.58
(3)プロコフィエフ:「ロメオとジュリエット」からの10の小品Op.75-
百合の花を持った娘たちの踊り,モンタギュー家とキャピュレット家
(4)プロコフィエフ:悪魔的暗示 Op.4-4
(5)シェホリ:哀歌—2001年9月11日の犠牲者の思い出に
(6)グルック/ズガンバーティ編:オルフェオの調べ
(7)ショパン:マズルカ 嬰ハ短調 Op.30-4 |
モルデカイ・シェホリ(ピアノ) |
モルデカイ・シェホリの熱気溢れるライヴ2タイトル!
録音:(1)-(4)1985年5月20日 ニューヨーク、(5)(6)2002年5月2日
ニューヨーク、(7)2001年6月2日 ニューヨーク、DDD、58'00
モルデカイ・シェホリ(1946 年 テルアヴィヴ生まれ)のニューヨークでのリサイタルのライヴ録音集。
メインは2002 年5 月2 日、ニューヨークのマーキン・コンサート・ホールでの演奏。多少の乱れも何のそので気合を入れて弾き切るところにシェホリの根強い人気の理由が窺える。
9.11 から8 ヵ月後の演奏会での自作の哀歌は特に思い入れが強い。
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「モルデカイ・シェホリ〜ニューヨーク・コンサートVol.11」
(1)バッハ:イタリア協奏曲 ヘ長調 BWV971
(2)ブラームス:3つの間奏曲 Op.117
(3)ムソルグスキー:展覧会の絵
(4)クライスラー:美しいロスマリン
(5)ハチャトゥリアン:トッカータ
(6)ナザレ:オデオン—ブラジル風タンゴ |
モルデカイ・シェホリ(ピアノ) |
録音:(1)1986年5月22日 ニューヨーク、(2)1991年6月12日
ニューヨーク、(3)1982年1月27日 ニューヨーク、(4)2002年5月2日
ニューヨーク、(5)1989年6月6日 ニューヨーク、(6)2003年6月14日
ニューヨーク、DDD、65'51
モルデカイ・シェホリ(1946 年 テルアヴィヴ生まれ)がニューヨークで催した6
つのリサイタルから寄せ集めたCD。
大曲、ムソルグスキーの展覧会の絵が目玉だが、バッハからナザレまでいずれの曲も達者に聞かせてくれる。
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QUERSTAND
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知られざる女流作曲家
「マリー・ジャエル(1846-1925):ピアノ作品全集Vol.4」
マリー・ジャエル(1846-1925):
ピアノ協奏曲第1番 ニ短調
ピアノ協奏曲第2番 ハ短調 |
コーラ・イルゼン(ピアノ)
アリャン・ティエン(指揮)
WDR 放送局管弦楽団 |
好評のマリー・ジャエル作品集第4弾!ピアノ協奏曲集!
録音:2016 年 ケルン,DDD、61'23(日本語解説付き)
コーラ・イルゼンによるマリー・ジャエル(1846—1925)の作品集の第4
集、ついに協奏曲を披露。生まれた時の名でマリー・トラウトマンはフランス、アルザスのドイツ国境にごく近い村、シュタインゼルツの生まれ。ピアノの天才少女と騒がれパリに出て本格的に学び、ピアニストのアルフレード・ジャエルと結婚。理解のある夫を得て演奏活動のみならず作曲活動も盛んに行った。作風は保守的な後期ロマン派で、ブラームス風のしみじみとした音楽がお好きなら気に入ることができるかもしれないだろう。第1
番の第2 楽章の内省的な音楽は素敵だ。
コーラ・イルゼンはジャエル再発見の牽引車として知られており、ここでも単に珍しい音楽を演奏しているだけに留まらず、深い共感を持った演奏を聞かせてくれる。
QUERSTANDはすぐに入手困難になるのでお早めに。
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知られざる女流作曲家、マリー・ジャエル
9歳にして最初の演奏会を開き、同席したイグナツ・モシェレスより将来を嘱望される。
パリ音楽院教授のアンリ・エルツに師事するかたわら、演奏旅行にとりかかり、ドイツやイギリス、アルザス、パリを巡演。わずか10歳にして大々的な名声を博す。
パリ音楽院に入学し、同年ピアノ科の首席に輝く。
世界的なピアニストのアルフレッド・ジャエル(1832年
- 1882年)と結婚。夫の知人にフランツ・リストやブラームス、サン=サーンスらがいた。
ロシアを含むヨーロッパ全土において夫婦で演奏旅行を続け、とりわけベートーヴェンやシューベルト、メンデルスゾーン、ライネッケ、リスト、ブラームスらの大作を演奏して有名になった。
1871年-1900年:この間に大量に作曲し、自作をパリの国民音楽協会で上演。男性会員が多い中で異彩を放つ存在だった。
パリ作曲家協会に入会。

まだまだ少ないマリー・ジャエルのアルバム
第1・2集はすでに入手困難・・・海外在庫限り! |
QUERSTAND
VKJK 1508
\3000
入手困難に付き海外直輸入
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「マリー・ジャエル:ピアノ作品全集Vol.1」
マリー・ジャエル(1846-1925):
ピアノ・ソナタ/アルバムの綴り/6つの小品/
6つのロマンティックな素描/憂鬱なワルツ/
かわいいワルツ |
コーラ・イルゼン(Pf) |
知られざる女流作曲家マリー・ジャエル:ピアノ作品全集第1弾!
録音:2014年2月ケルン、76:03(日本語解説付き)
マリー・ジャエルはフランス・アルザス地方の出身でシュトゥットガルトとパリでピアノを学んだ後、個人的にサン=サーンスとフォーレに作曲を師事した。またピアニストである夫を通じてリスト、ブラームスにも私淑していた。彼女の作品は生前パリで高く評価されピアノ曲、オペラ、交響楽など多くの作品を発表したが今日では殆ど忘れられている。
作風はリスト、ショパン、ブラームスらの影響を受けた典型的なロマン派様式。ピアニストのコーラ・イルゼンはジャエルの音楽に共感し今後、ピアノ作品全集録音を行う予定。 |
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「マリー・ジャエル(1846-1925):ピアノ作品全集Vol.2」
ダンテを読んで〜ピアノのための18の小品
I.「地獄の門」で聞きしこと(全6曲)
II.『神曲』より「煉獄編」で聞きしこと(全6曲)
III.『神曲』より「天国編」で聞きしこと(全6曲) |
コーラ・イルゼン(ピアノ) |
天才女流ピアニスト・作曲家として名を馳せたマリー・ジャエル全集!
録音:2013 年9
月30-10 月3日、ケルンWDR
フンクハウス、66’41 ※日本語解説付き
天才女流ピアニストとして名を馳せ、さらに作曲家としても活躍したマリー・ジャエル(1846-1925)ピアノ作品全集の第2巻(全4巻で完結予定)。サン=サーンスやフォーレに作曲を師事し、パリ音楽院ピアノ科を首席で卒業。1887年には女性として初めてパリ作曲家協会の会員になりました。
このアルバムはイタリアの詩人であり哲学者のダンテ・アリギエーリの代表作である叙事詩「神曲」からインスピレーションを得た性格的小品集。後期ロマン派の作風で、「神曲」を音楽で表現した興味深い、知られざる作品です。
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そして「マリー・ジャエル:ピアノ作品全集Vol.3」
CD1)
2つの瞑想曲/朝の散歩/頑な/即興曲/
プリズム第1番&第2番/
サン=サーンスの“竪琴とハープ”のパラフレーズ/
スフィンクス
CD2)
バガテル集/青春時代/雨の降りやすい日々/
9つのやさしい小品集/模倣のハーモニー |
コーラ・イルゼン(ピアノ) |
録音:2015 年6 月29 日-7月1 日、ケルンWDR
フンクハウス、CD1:52’56/CD2:52’25 ※日本語解説付き
このアルバムは天才女流ピアニスト兼作曲家マリー・ジャエル(1846-1925)の美しく愛らしいピアノの小品をセレクトしています。ロマンティックな“2つの瞑想曲”、穏やかで清々しい“朝の散歩”、哀愁のあるメロディで紡がれる“即興曲”、師であるサン=サーンスのカンタータ「竪琴とハープ」の旋律を用いた作品など、魅力的なピアノ作品が揃っています。
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VKJK 1421
(3CD)
\6000
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フリードリヒ・ヴィルヘルム・ルスト(1739-1796):
12のソナタ |
イルトン・ウジュニスキ
(クラヴィコード) |
ソナタ第1番 ヘ長調 Cz.18、ソナタ第2番
ト短調 Cz.24、ソナタ第3番 変ホ長調 Cz.14、
ソナタ第4番 ト長調 Cz.21、ソナタ第5番
イ長調 Cz.110、ソナタ第6番 変ニ長調 Cz.30、
ソナタ第7番 ニ短調 Cz.32、ソナタ第8番
ホ短調 Cz.16、ソナタ第9番 ト長調 Cz.23、
ソナタ第10番 ハ長調 Cz.10、ソナタ第11番
嬰ヘ短調 Cz.41、ソナタ第12番 ニ長調 Cz.11、
ルスト(ダンディ編)ソナタ第2番ト短調Cz.24〜第3楽章 |
18世紀後半のドイツの作曲家、フリードリヒ・ヴィルヘルム・ルストのクラヴィコード・ソナタ12曲を収録!
録音:2009 年8 月25-30 日,11 月4-9 日,ハレ,DDD、218'14
18 世紀後半のドイツの作曲家、フリードリヒ・ヴィルヘルム・ルスト(1739—1796)の鍵盤楽器のためのソナタ12
曲を収録、しかもクラヴィコードを用いた演奏という凝った録音。ルストはドイツ、デッサウ近郊のヴェルリッツの生まれ。アンハルト=デッサウ公レオポルト3
世(ほぼ同年齢)に気に入られ、1765 年から翌年にかけて公のイタリア遊学に同行、直接イタリアの音楽を学んだ後、長年に渡って公に仕えた。ルストの録音は極めて少なかったので、これは待望のCD
だ。
ウジュンスキは1960 年、ブラジル、サンパウロ生まれのチェンバロ奏者。18
歳でパリに渡り、ユゲット・ドレフュスらに学んだ名手。この録音にはハレのヘンデル博物館所蔵のカール・ゴットロープ・ザウアー製作(1807
年、ドレスデン)のクラヴィコードを使用している。 |
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「プレイ・イット・クール」〜気軽なオルガン作品集
ケルスティン・ヴォルフ:喜べ!
ヨースト・デ・ノーエイアー:鏡
ヨースト・デ・ノーエイアー:三連の絵
ケルスティン・ヴォルフ:幸福
ヨースト・デ・ノーエイアー:いい格好で弾きなさい!
ケルスティン・ヴォルフ:丘の上の使者
ヨースト・デ・ノーエイアー:半音階的トッカータ
ヨースト・デ・ノーエイアー:パッサカリア
ケルスティン・ヴォルフ:踊りの谷 第1番ー第5番 |
ケルスティン・ヴォルフ(オルガン)
ヨースト・デ・ノーエイアー(オルガン) |
録音:2016年9月 ハンブルク,DDD、66'37
いつもは宗教的な音楽で活躍するパイプオルガンを、ギターやピアノのように気楽に音楽に使おうという取組みで、作曲者自身が演奏している。パイプオルガンの多彩な機能を軽くお洒落な音楽のために用いているのが楽しいし、しかも聞いているとリラックスできる。
ケルスティン・ヴォルフはハンブルクで活動するオルガニスト、ピアニスト。現在ハンブルク音楽演劇アカデミーでオルガンを指導している。ヨースト・デ・ノーエイアーはオランダの若いオルガニスト。数々のオルガン・コンクールで上位入賞を果たしている。 |
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「ルターの詩を用いた歌」
ヴァルター:私たちの神は堅固な城
ヴァルター:深い苦しみの淵から私はあなたへと叫ぶ
クレーバー:アヴェ・マリア
イザーク:パレ・パレ
ゼンフル:あなたを私自身として
ゼンフル/シュトルツァー:ある朝、私は立っていた
オブレヒト:タンデルナーケン(アンデルナッハで)
ゼンフル/ディートリヒ:
ああ、エルゼちゃん、かわいいエルゼちゃん
ゼンフル:5月に,ひどい苦痛
ジョスカン・デ・プレ:千々の悲しみ
作者不詳:異国風の舞曲
ビュノワ:絶望した運命の女神
トマス・アクィナス:天使の糧
ゼンフル:
主はあなたの血を通して,絶望した運命の女神,
主はあなたの血を通して
ヴァルター:
私たちは新しい歌を始める,主よ、平和を与えてください |
ラ・ヴィッラネッラ・バーゼル:
【カトレーン・ダンケ(ソプラノ)、
トビアス・フンガー(テノール)、
クラウディア・ナウハイム(リコーダー)、
ラウラ・フライ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、
イレーネ・クライン(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、
メヒティルト・ヴィンター(オルガン,ヴァージナル)】 |
録音:2016年9月バーゼル,DDD、60'23
ルートヴィヒ・ゼンフル(1494 頃-1548)を中心に、ヨハン・ヴァルター(1496-1570)、レオンハルト・クレーバー(1495
頃-1556)、ゼンフルの師ハンイリヒ・イザーク(1450
頃-1517)、ジョスカン・デ・プレ(1450 頃-1521)らのルターの詩を用いた歌を集めている。
ラ・ヴィッラネッラ・バーゼルは1995 年結成のルネッサンス、バロック音楽団体。 |
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「ヨーロッパのバロックの旅」
テレマン:パリ四重奏曲第12番 ホ短調
プラ:トリオ・ソナタ ニ短調
ルクレール:トリオ・ソナタ ニ長調
ブレシャネッロ:トリオ ハ短調
バッハ:トリオ・ソナタ ハ短調 BWV526 |
シャルロッテンブルガー・
バッハゾリステン:
【ヨッヘン・ホフマン(フルート)
ウルリケ・ペーターゼン
(ヴァイオリン,ヴィオラ)
ヨハネス・ペーターゼン(チェロ)
ゲルトルート・シュミット=
ペーターゼン(ピアノ)】 |
録音:2016年7月 ベルリン,DDD、58'39
ペーターゼン四重奏団のヴァイオリニストとして知られるウルリケ・ペーターゼンを中心に、ゲオルク・フィリップ・テレマン(1681-1767)、
ジョゼプ・プラ(1728-1762)、ジャン=マリ・ルクレール(1697-1764)
、ジュゼッペ・アントニオ・ブレシャネッロ(
1690-1758) 、そして大バッハ(1685-1750)と18
世紀前半の作曲家のフルート四重奏曲および三重奏曲を演奏している。
カタルーニャ出身の作曲家、ジョゼプ・プラの作品が珍しい。ヨッヘン・ホフマンはケルン近郊、ベンスベルク生まれのフルート奏者。1987
年からベルリン・ドイツオペラのソロ・フルート奏者を務めている。モダン楽器演奏で、鍵盤楽器はピアノを使用。
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NCA
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パーヴォ・ヤルヴィ・テラーク・レコーディングス全集
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234381
(16CD)
\8000 |
パーヴォ・ヤルヴィ・テラーク・レコーディングス全集 |
パーヴォ・ヤルヴィ(指揮)
シンシナティ交響楽団 |
CD 1
ベルリオーズ
「幻想交響曲」, Op. 14
1. I. Reveries, Passions (Dreams, Passions)
Largo - Allegro agitato e appassionato assai-Tempo
I - Religiosamente 15:21
2. II. Un Bal (A Ball)
Valse: Allegro non troppo 6:18
3. III. Scene aux champs (Scene in the Country)
Adagio 17:11
4. IV. Marche au supplice (March to the Scaffold)
Allegretto non troppo 4:46
5. V. Songe d’une nuit du sabbat (Dream
of the Witches’ Sabbath)
Larghetto - Allegro - Aggro assai - Allegro
- Dies irae -
Ronde du Sabbat - Dies irae et Rondo du
Sabbat 10:00
6. 劇的交響曲「ロメオとジュリエット」Op.17〜愛の場面
16:11
録音:2000年10月8-10日 |
CD 2
シベリウス
交響曲第2番 ニ長調, Op. 43
1. I. Allegretto 9:48
2. II. Andante, ma rubato 14:34
3. III. Vivacissimo 6:25
4. IV. Allegretto moderato 13:41
エドゥアルド・トゥビン
交響曲第5番 ロ短調
5. I. Allegro energico 10:23
6. II. Andante 7:53
7. III. Allegro assai 10:21
録音:2001年12月1-2日 |
CD 3
ストラヴィンスキー
バレエ音楽「ペトルーシュカ」(1947年版)
1. The Shrove Tide Fair. The Magic Trick.
Russian Dance 10:06
2. Petrouchka‘s Room 4:34
3. The Blackamoor‘s Room. Dance of the Ballerina.
Waltz of the Ballerina and the Blackamoor
6:49
4. The Shrove-Tide Fair. Dance of the Nursemaids.
Peasant with Bear. Gypsies and a Rake Vendor.
Dance of the Coachmen. Masqueraders.
Scuffle of the Blackamoor and Petrouchka.
Death of Petrouchka. Police and the Juggler.
Apparition of Petrouchka‘s Ghost 13:48
マイケル・チャートック(ピアノ)
5. ロシア風スケルツォ 4:02
組曲「火の鳥」(1919年版)
6. Introduction 3:01
7. The Firebird and her Dance / Variation
of the Firebird 1:29
8. Round of the Princesses Khorovod 4:59
9 Infernal Dance of King Katschei 4:03
10. Berceuse 3:28
11. Finale 3:05
録音:2002年3月24-25日 |
CD 4
プロコフィエフ
バレエ組曲「ロメオとジュリエット」(全曲)
第1組曲, Op. 64A
1. Folk Dance 4:19
2. Scene (The Street Awakens) 1:31
3. Madrigal 3:22
4. Minuet (The Arrival of the Guests) 2:44
5. Masks 2:10
6. Romeo and Juliet 7:44
7. Death of Tybalt 4:30
第2組曲, Op. 64B
8. Montagues and Capulets 5:16
9. The Child Juliet 3:55
10. Friar Laurence 2:36
11. Dance 1:59
12. Romeo at Juliet‘s Before Parting 7:48
13. Dance of the Antilles Girls 2:03
14. Romeo at the Grave of Juliet 5:55
第3組曲, Op. 101
15. Romeo at the Fountain 1:48
16. Morning Dance 2:22
17. Juliet 4:33
18. The Nurse 2:15
19. Aubade (Morning Serenade) 2:11
20. The Death of Juliet 4:30
録音:2002年11月17-18日 |
CD 5
ラヴェル
バレエ音楽「ダフニスとクロエ」から組曲第2番
1. 夜明け 5:43
2. 無言劇 5:43
3. 全員の踊り 4:32
4. 「亡き王女のためのパヴァーヌ」 6:02
5. 「ラ・ヴァルス」 11:32
組曲「マ・メール・ロワ」
6. 眠れる森の美女のパヴァーヌ 1:26
7. 親指小僧 3:22
8. パゴダの女王レドロネット 3:20
9. 美女と野獣の対話 4:08
10. 妖精の園 3:16
11. 「ボレロ」13:30
録音:2003年2月9-10日 |
CD 6
ストラヴィンスキー
バレエ音楽「春の祭典」
第1部:大地礼讃
1. 序奏 3:34
2. 春のきざしと乙女たちの踊り 3:29
3. 誘拐の遊戯 1:23
4. 春のロンド 3:54
5. 敵対する町の人々遊戯 1:53
6. 賢人の行列 0:42
7. 大地礼讃 0:22
8. 大地の踊り 1:12
第2部:いけにえ
9. 序奏 4:50
10. 乙女たちの神秘なつどい 3:21
11. えらばれた乙女への賛美 1:29
12. 祖先の霊のよびさまし 0:47
13. 祖先の儀式 3:37
14. いけにえの踊り(選ばれた乙女) 4:44
ニールセン
交響曲第5番, Op. 50
15. I. Tempo giusto 10:07
16. - Adagio non troppo 10:08
17. II. Allegro 6:06
18. - Presto 3:07
19. - Andante un poco tranquillo 5:24
20. - Allegro 2:53
リチャード・ホーリー(クラリネット)
ウィリアム・プラット(ドラム)
録音:2004年1月25-26日&2月22-23日 |
CD 7
ドビュッシー
1. 「牧神の午後への前奏曲」9:23
ランドルフ・ボウマン(フルート)
「夜想曲」
2. 霊 7:22
3. 祭り 6:22
4. シレーヌ 10:47
メイ・フェスティバル女声合唱団, ロバート・ポルコ(合唱指揮)
交響詩「海」
5. 海の夜明けから正午まで 9:04
6. 波の戯れ 6:54
7. 風と波の対話 8:31
8. 「英雄的な子守唄」 5:13
録音:2004年1月25-26日&2月22-23日 |
CD 8
ドヴォルザーク
交響曲第9番 ホ短調, Op.95「新世界より」
1. Adagio. Allegro molto 12:49
2. Largo 13:17
3. Molto vivace 7:41
4. Allegro con fuoco 11:26
マルティヌー
交響曲第2番
5. Allegro moderato 6:35
6. Andante moderato 6:25
7. Poco allegro 4:39
8. Allegro 5:22
録音:2005年3月13-14日 |
CD 9
ヴィトルト・ルトスワフスキー
管弦楽のための協奏曲 (1954)
1. I. イントラーダ 7:14
2. II. カプリッチョ・ノットゥルノとアリオーソ
6:22
3. III. パッサカリア、トッカータとコラール
16:09
4. ルイヴィルのためのファンファーレ 1:29
バルトーク
管弦楽のための協奏曲 (1943) Sz.116
5. I. 序章 10:36
6. II. 対の遊び 6:43
7. III. 悲歌 7:51
8. IV. 中断された間奏曲 4:10
9. V. フィナーレ 10:24
録音:2005年5月1-2日 |
CD 10
ブリテン
「青少年のための管弦楽入門」〜パーセルの主題による変奏曲とフーガ,
Op. 34
1. Theme A 0:23
2. Theme B 0:24
3. Theme C 0:19
4. Theme D 0:18
5. Theme E 0:16
6. Theme F 0:25
7. Flutes and Piccolo, Variation A 0:27
8. Oboes, Variation B 1:06
9. Clarinets, Variation C 0:44
10. Bassoons, Variation D 0:58
11. Violins, Variation E 0:36
12. Violas, Variation F 0:54
13. Cellos, Variation G 1:10
14. Doublebasses, Variation H 1:04
15. Harp, Variation I 0:45
16. Horns, Variation J 0:46
17. Trumpets, Variation K 0:32
18. Trombones and Tuba, Variation L 1:06
19. Timpani and Percussion, Variation M 1:53
20. Fugue 2:52
歌劇「ピーター・グライムズ」から「4つの海の間奏曲」,
Op. 33a
21. I. 夜明け 3:49
22. II. 日曜日の朝 3:41
23. III. 月光 4:22
24. IV. 嵐 4:50
エルガー
「エニグマ変奏曲」, Op. 36
25. Enigma-Theme: Andante 1:37
26. C.A.E., Variation I: Andante 1:50
27. H.D.S.-P. Variation II: Allegro 0:51
28. R.B.T., Variation III: Allegretto 1:22
29. W.M.B., Variatiin IV: Allegro di molto
0:30
30. R.P.A., Variation V: Moderato 2:17
31. Ysobel, Variation VI: Andantino 1:14
32. Troyte, Variation VII: Presto 0:56
33. W.N., Variation VIII: Allegretto 2:01
34. Nimrod: Variation IX: Adagio 4:21
35. Dorabella, Variation X: Intermezzo. Allegretto
2:31
36. G.R.S., Variation Xi: Allegro di molto
1:01
37. B.G.N., Variation XII: Andante 3:08
38. ***, Variation XIII: Romanza. Moderato
2:45
39. E.D.U., Finale: Allegro 5:37
録音:2006年1月22-23日 |
CD 11
ラフマニノフ
交響曲第2番 ホ短調, Op. 27
1. I. Largo - Allegro moderato 18:06
2. II. Allegro molto 9:55
3. III. Adagio 14:44
4. IV. Allegro vivace 13:05
5. スケルツォ ニ短調
歌劇「アレコ」〜2つの舞曲
6. 女の舞曲 4:14
7. 男の舞曲 4:50
録音:2006年4月30&5月1日 |
CD 12
チャイコフスキー
1. 幻想序曲「ロメオとジュリエット」 20:18
交響曲第6番 ロ短調,Op. 74 「悲愴」
2. I. Adagio - Allegro non troppo - Andante
-
Moderato mosso - Andante - Moderato assai
-
Allegro vivo - Andante come prima - Andante
mosso 18:28
3. II. Allegro con grazia 7:49
4. III. Allegro molto vivace 9:10
5. IV. Finale. Adagio lamentoso - Andante
11:10
録音:2007年1月21,22日 |
CD 13
プロコフィエフ
交響曲第5番 変ロ長調, Op. 100
1. I. Andante 12:58
2. II. Allegro marcato 8:42
3. III. Adagio 12:28
4. IV. Allegro giocoso 9:14
組曲「キージェ中尉」, Op. 60
5. I. Birth of Kije 4:18
6. II. Romance 4:19
7. III. Kije’s Wedding 2:46
8. IV. Troika 2:41
9. V. The Burial of Kije 6:21
録音:2007年3月18-19日 |
CD 14
ムソルグスキー
1. 交響詩「禿山の一夜」(編曲:リムスキー・コルサコフ)
11:45
組曲「展覧会の絵」(編曲:ラヴェル)
2. Promenade 1:42
3. I. Gnomus (the Gnome) 2:48
4. Promenade 1:08
5. II. Il Vecchio Castello (The Old Castle)
4:28
6. Promenade 0:35
7. III. Tuileries (Children Quarreling at
Play) 1:06
8. IV. Bydlo 3:09
9. Promenade 0:46
10. V. Ballet des poussins dans leurs Coques
(Ballet of the Chicks in Their Shells) 1:13
11. VI. Samuel Goldenberg and Schmuyle 2:36
12. VII. Limoges. Le Marche
(The Marketplace at Limoges) 1:24
13. VIII. Catacombae. Sepulcrum Romanum
(Catacombs, Roman Tombs) 2:22
14. Cum Mortuis in Lingua Mortua
(With the Dead in a Dead language; 2:08
15. IX. La Cabane sur des pattes de poule
(The Hut on Fowl‘s Legs) (Baba-Yaga) 3:12
16. X. La Grande Porte de Kiev
(The Great Gate of Kiev) 5:20
17. 歌劇「ホヴァーンシチナ」〜前奏曲「モスクワ河の夜明け」(編曲:リムスキー・コルサコフ)
5:38
録音:2008年1月20-22日 |
CD 15
ショスタコーヴィチ
交響曲第10番 ホ短調, Op. 93
1. I. Moderato 24:52
2. II. Allegro 4:09
3. III. Allegretto 13:04
4. IV. Andante; Allegro 13:51
トルミス(b. 1930)
5. 序曲第2番 11:19
録音:2008年4月27-28日 |
CD 16
ホルスト
組曲「惑星」, Op. 32
1. I. Mars, the Bringer of War 6:58
2. II. Venus, the Bringer of Peace 9:31
3. III. Mercury, the Winged Messenger 3:56
4. IV. Jupiter, the Bringer of Jollity 8:01
5. V. Saturn, the Bringer of Old Age 10:00
6. VI. Uranus, the Magician 15:55
7. VII. Neptune, the Mystic 7:55
ブリテン
「青少年のための管弦楽入門」〜パーセルの主題による変奏曲とフーガ,
Op. 34
8. Theme A 10:23
9. Theme B 0:24
10. Theme C 0:19
11. Theme D 0:18
12. Theme E 0:16
13. Theme F 0:25
14. Flutes and Piccolo, Variation A 0:27
15. Oboes, Va riation B 1:06
16. Clarinets, Variation C 0:44
17. Bassoons, Variation D 0:59
18. Violins, Variation E 0:36
19. Violas, Variation F 0:54
20. Cellos, Variation G 1:10
21. Doublebasses, Variation H 1:04
22. Harp, Variation I 0:45
23. Horns, Variation J 0:46
24. Trumpets, Variation K 0:32
25. Trombones and Tuba, Variation L 1:06
26. Timpani and Percussion, Variation M 1:51
27. Fugue 3:00
録音:2008年11月23-24日 |
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<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
<メジャー・レーベル>
<国内盤>
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ミッテンヴァルト
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「オレグ・クリサ 無伴奏ヴァイオリン作品」 |
オレグ・クリサ(ヴァイオリン) |
(1)-(4)ジェミニアーニ(1687-1762):無伴奏ヴァイオリン・ソナタ
変ロ長調
(5)ロカテッリ(1695-1764):カプリース第23番「ラビリンス(音楽の迷宮)」
(6)ペトラッシ(1904-2003):影への讃歌(アルフレド・カセッラの思い出に)
(7)-(12)ホドキンソン(1934-):Branches(無伴奏ヴァイオリン・ソナタ〜オレグ・クリサに捧ぐ)
(13)-(17)バルカウスカス(1931-):パルティータ
(18)シュニトケ(1934-1998):ア・パガニーニ
(19)-(21)パガニーニ(1782-1840):24のカプリースより(第5番、第6番、第17番) |
ウクライナの至宝オレグ・クリサのバロックからシュニトケまで!無伴奏ヴァイオリン作品集!
録音:(1)-(4)1963 年5 月17 日、リヴィウ・フィルハーモニー・コンサート・ホール,ウクライナ(ライヴ)
(5)(6)1981 年2 月9 日、モスクワ音楽院大ホール,ロシア(ライヴ)
(7)-(12)1998 年1 月21 日、キルバーン・ホール,ニューヨーク州ロチェスター,アメリカ(ライヴ)
(13)-(17)1994 年3 月、キャンベラ音楽学校コンサート・ホール,オーストラリア
(18)1982 年12 月12 日、モスクワ放送スタジオ,ロシア
(19)-(21)1977 年3 月メロディア・スタジオ,ロシア
ウクライナ出身/アメリカ国籍のヴァイオリニストオレグ・クリサはソ連時代より長年にわたり、一流のソリスト・室内楽奏者・指導者として敬愛されている。
ダヴィド・オイストラフの愛弟子であるクリサは、数々の国際コンクール上位入賞(ヴィニアフスキー第2位[1962]、チャイコフスキー第3位[1966]、モントリオール第2位[1969])、そしてパガニーニ国際コンクール(1963)で完全なる覇者となった。
20 第の若さでキエフ音楽院弦楽器学科長に就任し、指導者としてのキャリアをスタートする。1973
年ロシア国立グネーシン音楽院の同ポジション就任、その2年後にはヴァイオリン教授として出身校モスクワ音楽院で1988
年まで教鞭を執ったが、D.オイストラフの生前は彼のアシスタント教授を務めた。現在イーストマン音楽院ヴァイオリン教授。2009
年東京芸術大学客員教授。リヴィウ音楽アカデミー(ウクライナ)名誉教授、また日本弦楽器指導者連盟名誉会員。2016
年ウクライナ国家芸術アカデミー(1996 年創立された芸術分野最高名誉称号の1つ)の初となる外国人メンバーに選出された。
オレグ・クリサはソロリサイタルを欧州、ユーラシア、北米、北アフリカ、アジア、オセアニアの主要なホールにて行い、ソリストとしてロジェストヴェンスキー、コンドラシン、キタエンコ、ラザレフ、フェドセーエフ、ドミトリエフ他多数の指揮者、世界各地の一流オーケストラやアンサンブルとの共演は数えきれない。殷富なソリストとしてのキャリアに加え、キエフ音楽院四重奏団(1970-73)、レオントヴィッチ四重奏団(1977-87)、ベートーヴェン弦楽四重奏団(1977-87)のリーダーも務めた。
クリサはまた現代音楽の擁護者でもあり、著名な作曲家達(シュニトケ、デニーソフ、グバイドゥーリナ、ペンデレツキ、アルチョーモフ、ホドキンソン、シルヴェストロフ、他多数)がクリサのための作曲し献呈された多くの作品を初演した。

ウクライナと米国国籍のオレグ・クリサ。
パガニーニコンクール優勝、ヴィニアフスキー、チャイコフスキー、モントリオールコンクールにて上位入賞。
28歳でキエフ音楽院に就任、モスクワ音楽院をはじめ、世界各地で教壇(2009年東京芸術大学客演教授)に立ち、現在イーストマン音楽院教授。

若いときの「無伴奏」録音から
https://youtu.be/sMmry_WhVLg
すでに孤高の雰囲気。
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