≪第96号アリアCD新譜紹介コーナー≫
その9 2018/4/10〜
4/13(金)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
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EVIL PENGUIN RECORDS
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ウィスペルウェイの超絶技巧が冴えわたる!シューベルトのロンド
・シューベルト:ロンド ロ短調 op.70 D895
(原曲:ヴァイオリンとピアノ)
・ブラームス:ソナタ ニ長調 op.78
(原曲:ヴァイオリン・ソナタ ト長調 op.78)
・ブラームス:ソナタ ヘ短調 op.120-1
(原曲:クラリネット・ソナタ ヘ短調 op.120) |
ピーター・ウィスペルウェイ(チェロ)
パオロ・ジャコメッティ(ピアノ) |
録音:2017 年2 月15-17 日、ライデン
ウィスペルウェイとジャコメッティによる、シューベルトとブラームスのデュオ(ピアノとその他の楽器)の全曲録音プロジェクト、第4
弾の登場です。
ウィスペルウェイとジャコメッティによるシューベルトは、どこか鬼気迫るような緊迫感。軽やかでリズミカルなはずの楽章もどこか狂気すら感じさせる演奏です。終盤の超絶技巧も鮮やか。新しい「ロンド」の登場といえるでしょう。
ブラームスのヴァイオリン・ソナタはチェロで演奏するにあたり移調して演奏されていますが、この作品が持つ世界がまた一段と深くなって響いてくるようです。
クラリネット・ソナタも息の長い歌い回しとウィスペルウェイの作品の本質を突くような音色にはっとさせられる瞬間の連続。ウィスペルウェイの音楽がますます深まり、研ぎ澄まされていることを感じる1
枚です。

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LA MUSICA
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「アイ・ガット・リズム」〜20世紀アメリカのピアノ音楽 |
デイヴィッド・ライヴリー(ピアノ) |
・スコット・ジョプリン:メープルリーフ・ラグ
・ゴットシャルク:プエルト・リコの思い出/バンジョー〜アメリカのスケッチ
op.15
・アイヴズ:練習曲第21番(Some Southpaw
Pitching)
・ガーシュウィン:
魅惑のリズム/マイ・ワン・アンド・オンリー/
Do-Do-Do/That Certain Feeling/
Sweet and Low Down/レディー・ビー・グッド/
Do It Again/スワニー/Who Cares?/
I’ll Build a Staircase to Paradise/The
Man I Love/I Got Rhythm/
・コープランド:4つのブルース
〔Freely poetic/Soft and languid/
Muted and sensuous/With bounce〕
・バーバー:遠足(Excursions) op. 20
・オルブライト:5つの半音階的ダンス—ホーダウン
・カーター:ピアノについての2 つの思考
〔Intermitten/Catenaires〕
・ボルコム:エデンの園〜蛇のキス |
アメリカン・ドリームの香り漂う20 世紀アメリカのピアノ音楽
録音:2017 年8 月、ボン=セクール教会、パリ
20 世紀のピアノ音楽集。ビリー・ホリデイの歌声、マリリン・モンローのセクシー・ボイスなどが聴こえてくるような、アメリカン・ドリームの空気感に満ちた1
枚です。
ダイヴィッド・ライヴリーはアメリカに生まれ、現在はフランス・パリに住むピアニスト。ロン=ティボーコンクールでクラウディオ・アラウに出会い、彼の数少ない弟子となったり、1974
年のチャイコフスキーコンクールでエンゲラーとならんで第6
位に入賞、1977 年にはディノ・チアーニ賞を受賞しています。
20 世紀のアメリカ音楽、とりわけカーターやコープランドに力を入れており、さらにフルトヴェングラーのピアノ協奏曲を蘇演するなど、興味深い活動を展開。パリやウィーンの音楽大学で後進の指導にもあたっています。
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CENTAUR
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ザ・フロー・オヴ・ミュージック 〜
カーター&バビット:ピアノ作品集
カーター:
マトリビュート(2007)、90+(1994)、
2つのダイバージョンI, II(1999)、
ナイト・ファンタジー(1980)、
ピアノについての2つの視点 〜
断続(2005)&カテナリー(2006)
バビット:
ポスト・パーティション(1966)、
オーバータイム(1987/世界初録音) |
朝川万里(ピアノ) |
朝川万里新録音!作曲者絶賛のエリオット・カーター!
☆アメリカのCentaur Recordsより、朝川万里の新録音が登場!
☆カーネギー・ホールでのリサイタルで作曲家本人からも絶賛されたという、エリオット・カーターのピアノ作品集!
現代音楽を中心に日欧米で活躍するピアニスト、朝川万里の新録音が、アメリカのCentaur
Recordsより登場!
朝川万里はジュリアード音楽院とエール音楽大学院で学び、イタリアでミケランジェリの高弟であるブルーノ・メッツェーナに師事。現在は現代音楽の世界を追求し、特にアメリカを代表する作曲家エリオット・カーター(1908−2012)の作品の演奏や研究に取り組んでいます。
今回リリースされる「The Flow of Music」には、エリオット・カーターと、カーターの友人でありライバルでもあったミルトン・バビット(1916−2011)の作品を収録。2012年にニューヨークのカーネギー・ホールで行われたカーターのリサイタルでは、来場していたエリオット・カーター本人からも絶賛されたという朝川万里。作品を深く理解した朝川万里の両手によって、高度な技術や複雑なリズム感が求められる難曲から、豊かなフレーズの流れが引き出されます。
※録音:2017年9月8日−12日、パトリッチ・サウンド・スタジオ |
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NILENTO
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ソリストはペーター・ヤブロンスキー!
ストラヴィンスキー:管楽器のための作品集
管楽器のための交響曲/管楽八重奏曲/
ピアノと管楽器のための協奏曲/
サーカス・ポルカ/エボニー・コンチェルト |
ペーター・ヤブロンスキー(ピアノ)
ヨハン・セーデルルンド(クラリネット)
カトリーネ・ウィネス(指揮)
スウェーデン・ウィンド・アンサンブル |
ソリストはペーター・ヤブロンスキー!スウェーデン・ウィンド・アンサンブルのストラヴィンスキー!
2006年が創立100周年の記念の年となった北欧スウェーデンのプロのウィンド・アンサンブル(吹奏楽団)、スウェーデン・ウィンド・アンサンブルによるストラヴィンスキーの「管楽器(吹奏楽)のための作品集」!
代表作の1つである「管楽器のためのシンフォニー」や、アメリカ移住後にウディ・ハーマンの依頼によって作曲された「エボニー・コンチェルト」など収録5作品での特筆すべきは、何と言ってもスウェーデン・ウィンド・アンサンブルのハイレベルのパフォーマンス。25人の管楽器奏者と2人の打楽器奏者という編成をベースとして磨き抜かれた個々のテクニックとアンサンブルが光ります。
そして「ピアノと管弦楽のための協奏曲」のソリストを務めるのは、スウェーデンの世界的ピアニスト、ペーター・ヤブロンスキー!
ストラヴィンスキー特有の複雑かつ個性的なリズムを持つピアノ協奏曲での、ヤブロンスキーとスウェーデン・ウィンド・アンサンブルの丁々発止のやり取りは圧巻です。
※録音:2017年4月7日−9日、スウェーデン放送第2スタジオ(ストックホルム、スウェーデン)

ヤブロンスキー、大人になりました。 若い頃。このガーシュウィンは売れました。
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NAXOS BOX
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8.504053
(4CD)
\3200 |
A SPAN OF TIME
ジュリアン・ロイド・ウェバーの芸術
【CD1】…8.572902
1.ディーリアス(1862-1934):ノルウェーの5つの歌-第5番
日没
2.アイアランド(1879-1962):春の悲しみ
3.ディーリアス:モード-高い庭園の鳥
4.アイアランド:夕べの歌
5.ディーリアス:7つのデンマークの歌-第6曲
後宮の庭にて
6.ディーリアス:3つの歌-第3番 愛の哲学
7.アイアランド:海への情熱
8.ディーリアス:山ほどの高みに
9.アイアランド:4つの前奏曲-第3番 聖なる少年
10.ディーリアス:劇音楽「ハッサン」-セレナード
11.7つのデンマークの歌-第2曲 長い長い年月を通して
12.アイアランド:母と子-第6番 赤ちゃん
13.アイアランド:3羽のカラス
14.ディーリアス:子供のための2つの歌-第1番
小さなバーディ
15.アイアランド:母と子-第3番 希望
16.アイアランド:失われた満足の地-第2番
若者の恋
17.ディーリアス:ノルウェーの5つの歌-第1番
子守歌
18.アイアランド:夏の計画
19.ディーリアス:4つの歌-第1番 きみの青い瞳で
20.アイアランド:トーマス・ハーディの詩による3つの歌-第2番
彼女の歌
21.アイアランド:夏の森で
J.ロイド・ウェバーによるチェロとピアノ編…1.2.4-8.11-21
R.スネルフォール/J.レナハン/J.ロイド・ウェバーによるチェロとピアノ編…3
E.フェンビーによるチェロとピアノ編…10
ジアシン・ロイド・ウェバー(チェロ)…4.21
ジュリアン・ロイド・ウェバー(チェロ)
ジョン・レネハン(ピアノ)
録音:2011年9月6-8日
Wyastone Leys, Monmouthshire, UK
【CD2】…8.573250
1.エルガー(1857-1934):序奏とアレグロ Op.47
2.エルガー:ため息
3.ウィリアム・ロイド・ウェバー(1914-1982):月
4.グッドール(1958-):And the Bridge is
Love
5.ヴォーン・ウィリアムズ(1872-1958):チャーターハウス組曲-第1曲:前奏曲
6-8.エルガー:弦楽セレナード ホ短調 Op.20
9-10.ディーリアス:2枚の水彩画(E.フェンビー編)
11.エルガー:夕べの歌 Op.15-1(W.H.リード編)
12.エルガー:朝の歌 Op.15-2(W.H.リード編)
13-14.ウォルトン(1902-1983):「ヘンリー5世」のための映画音楽-
弦楽のための2つの小品
15.アイアランド:牧草地組曲-第3番:メヌエット(弦楽オーケストラ編)
ジュリアン・ロイド・ウェバー(指揮)
イギリス室内管弦楽団
録音 2014年4月22-24日
Watford Colosseum, Watford, Hertfordshire,
UK
【CD3】…8.573251
1.サン=サーンス(1835-1921):アヴェ・マリア
イ長調
2.ピアソラ(1921-1992):バチンの少年
3.モンテヴェルディ(1567-1643):マドリガーレ
第7巻-断ち切られた希望、永遠の信頼
4.ショスタコーヴィチ(1906-1975):映画音楽《馬あぶ》Op.97-前奏曲
5.ホルスト(1874-1934):リグ・ヴェーダからの合唱賛歌
第3部 Op.26-第1番 夜明けの賛歌
6.クィルター(1877-1953):マイ・レディ・グリーンスリーヴス
7.アントン・ルビンシテイン(1829-1894):12の歌
Op.48-第1曲「天使」
8.ドヴォルザーク(1841-1904):モラヴィア二重奏曲集
Op.38-第3番:花冠
9.ウィリアム・ロイド・ウェバー:月は銀色
10.シューマン(1810-1856):夏の静けさ WoO7
11.ペルゴレージ(1710-1736):スターバト・マーテル-悲しみに沈める御母は涙にくれて
12.ドヴォルザーク:モラヴィア二重奏曲集
Op.38-第4番:悲しみ
13.アーン(1874-1947):私の詩に翼があったなら
14.ラフマニノフ(1873-1943):波はまどろむ
Op.15-4
15.パーセル(1659-1695):わが安らぎは永遠に失われて
Z.502
16.ドヴォルザーク:モラヴィア二重奏曲集
Op.32-第8番:控え目な娘
17.シューマン:乙女の歌 Op.103-第4番:夕べの星に寄せて
18.ネヴィン(186-1901):スケッチブック Op.2-Oh,
that we two were maying
19.バーンビー(1838-1896):スウィート・アンド・ロウ
20.クィルター:夏の夕暮れ
21.ペルト(1935-):2つの子守歌-第2曲:エストニアの子守歌
J.ロイド・ウェバーによる2台のチェロとピアノ編
J.レナハンによる2台のチェロとピアノ編…2のみ
ジュリアン・ロイド・ウェバー(チェロ)/ジアシン・ロイド・ウェバー(チェロ)
ジョン・レネハン(ピアノ)
録音 2011年1月4-6日
Menuhin Hall, Yehudi Menuhin School,
Cobham, England
【CD4】…8.573374
ヴィヴァルディ(1678-1741):2台のチェロのための協奏曲集
1-3.2つのマンドリンのための協奏曲 ト長調
RV532
4-6.2台のチェロのための協奏曲 ト短調
RV531
7-9.チェロ協奏曲 ホ短調 RV409
10-12.2本のホルンのための協奏曲 ヘ長調
RV539
16-18.オーボエとチェロのための協奏曲
ト短調 RV812
19.ピアソラ:ギターとバンドネオンのための協奏曲「リエージュに捧ぐ」
-第2楽章 ミロンガ
ジュリアン・ロイド・ウェバー(チェロ)/ジアシン・ロイド・ウェバー(チェロ)
ハンス=ペーター・ホフマン(指揮)
ヨーロッパ連合室内管弦楽団
録音 2013年7月
St.George's,Brandon Hill,Bristol,England,UK |
イギリスのチェロ奏者ジュリアン・ロイド・ウェバー(1951-)。父ウィリアム・ロイド・ウェバーと兄アンドルー・ロイド・ウェバーは作曲家、妻ジアシンはチェロ奏者という音楽ファミリーの一員です。
イギリスや北欧の小品を得意とする彼は、このBOXに収録されているイギリスの小品集(CD2)では、自らイギリス室内管弦楽団を指揮しながらチェロを演奏。指揮者としても才能を発揮しました。
また、編曲家としても知られており、父ウィリアムの作品をはじめ、様々な曲を独奏用、もしくは二重奏用に編曲することで、曲の新たな魅力を引き出すとともに、知られざる曲の美しさを伝えています。
CD4のヴィヴァルディは、2014年に病のため、惜しくもチェロ奏者としての引退を発表した彼のチェリストとしての最後の録音となりました。
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8.505237
(5CD)
\4500→\4190 |
ケルメンディのサティ/ピアノ作品全集
【CD1】…第1集 8.550696
1-3.3つの夜想曲 第1番-第3番
4.夜想曲 第4番
5.夜想曲 第6番
6.ばら十字団の最初の思想
「ばら十字団のファンファーレ」
7.教団の歌
8.大巨匠の歌
9.大僧総長の歌
10.パンタグリュエルの幼年時代の夢
11.貧しき者の夢
12-13.2つの夜の夢
14.天国の英雄的な門の前奏曲
15-18.4つのオジーヴ
19-21.3つのサラバンド
録音 1992年6月1-3日 ブダペスト ウニタリアン教会
【CD2】…第2集 8.550697
1.心に触れる秘密の音楽
2.愛撫
3.12の短いコラール
4.ゆがんだ踊り 第1番
「冷たい小品」
5.3つのゆがんだ踊り
6.3つの逃げ出させる歌
7.新しい冷たい小品 壁について/木について/橋について
8.犬のためのぶよぶよした前奏曲 内奥の声/犬儒派的牧歌/犬の歌/友情を持って
9.3つの新子どもの音楽集/横着でけちんぼうでろくでなし/無題/とってもすてきな女の子
10.悲しい道化師の小曲
11.神秘的なページ
12.壁掛けとしての前奏曲
13.操り人形の踊り
14.ゴシック舞曲
録音 1993年3月8-10日 ブダペスト ウニタリアン教会
【CD3】…第3集 8.550698
1.ワルツ-バレエ-幻想ワルツ
2.舞踏への小序曲
3.ジュ・トゥ・ヴー(あなたが欲しい)
4.最初のメヌエット
5.いやな気取り屋の3つのワルツ
6.最後から2番目の思想 牧歌-賛歌-瞑想
7.スケッチとクロッキーの手帖
8.4つの前奏曲 若いおとめのためにノルマンディの騎士によって催された宴会/
エジナールの前奏曲/ナザレ人の第1の前奏曲/ナザレ人の第2の前奏曲
9.スポーツと気晴らし
録音 1993年3月11-13日 ブダペスト ウニタリアン教会
【CD4】…第4集 8.550699
1.ピカデリー
2.夢見る魚:エスキース
3.ピアノのための7つの小品-メドゥーサの罠
4.エンパイア劇場のプリマドンナ
5.ジャック・イン・ザ・ボックス(びっくり箱)
6.古い金貨と古い鎧
7.世紀ごとの時間と瞬間的な時間
8.迷惑な微罪
9.梨の形をした3つの小品
10,馬の装具で
11.組み立てられた3つの小品
1.パンタグリュエルの幼年時代-2.桃源郷の行進曲(歩き方)-3.ガルガンチュワの遊び(ポルカ調)
12.不愉快な概要 1.パストラーレ-2.コラール-3.フーガ
13.風変りな美女-大リトルネッロ
録音 1994年2月8-11日 ブダペスト ウニタリアン教会
【CD5】…ピアノ曲セレクション 8.550305
1.犬のためのぶよぶよした本当の前奏曲
2-4.3つのグノシェンヌ
5.グノシェンヌ 第4番-レント
6.グノシェンヌ 第5番-モデール
7.グノシェンヌ 第6番-信念と厳格な悲しみと
「短い子どものお話」
8.いんげん豆の王様の戦争の歌
9.チューリップの小さな王女様が何ておっしゃったか知っている
10.アーモンド入りのチョコレートのワルツ
「絵に描いたような子どもらしさ」
11.一日への小さな前奏曲/12.子守歌/13.大きな階段への行進曲
「太った木製人形のスケッチとからかい」
14.トルコ風のチロル舞曲/15.やせた踊り/16.エスパニャーニャ
「あらゆる意味にでっちあげられた紋章」
17.おしゃべり女/18.大きな石像を運ぶ男/19.とらわれ人の嘆き
「自動記述法」
20.船について/21.ランタンについて/22.兜について
「ひからびた胎児」
23.ナマコの胎児/24.甲殻類の胎児/25.柄眼類の胎児
「3つのジムノペディ」
26.ジムノペディ第1番/27.ジムノペディ第2番/28.ジムノペディ第3番
29.パッサカリア
「1906〜13年の時期の6つの作品」
30.快い絶望/31.あつかましさ/32.詩
33.犬の前奏曲/34.深遠/35.くぼんだ夢
36.ラグタイム・パラード(H.オーディーヌ編)
録音 1989年4月10-12日 ブダペスト イタリア語研究所 |
クラーラ・ケルメンディ(ピアノ) |
ハンガリー生まれの女性ピアニスト、ケルメンディが演奏するサティのピアノ作品全集。最近、サティの全集は新版が出版されて話題となっていますが、こちらは“旧版”による全集です。
ケルメンディはブーレーズやメシアンなど、フランス現代作品を得意とするピアニストで、このサティも彼女ならではの鋭角的なアプローチが、サティの独特なフォルムを引き立てています。
お菓子、ばら十字、ナマコ、犬・・・そして夢。どの曲も奇妙なタイトルを持つ、19世紀末から20世紀初頭のフランスで花開いたサティのユニークな世界をご堪能ください。

定番、ジムノペディを。
https://www.youtube.com/watch?v=DuIuNZytqIc
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<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
GRAND SLAM
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ホルスト:組曲「惑星」 Op.32
【I. 火星−戦争をもたらす者/II. 金星−平和をもたらす者/
III. 水星−翼のある使者/IV. 木星−快楽をもたらす者/
V. 土星−老年をもたらす者/VI. 天王星−魔術師/
VII. 海王星−神秘主義者*】 |
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
* ウィーン国立歌劇場女声合唱団 |
カラヤン& VPO、ホルスト「惑星」、2 トラック、38
センチ、オープンリール・テープ復刻!
セッション録音:1961 年9 月5 日-22 日/ゾフィエンザール(ウィーン)/ステレオ
使用音源:Private archive(2 トラック、38
センチ、オープンリール・テープ)
■制作者より
カラヤンとウィーン・フィルによるホルストの「惑星」は、この曲の認知度を世界的に高めた最初のレコードと言われています。当時上昇気流に乗っていたカラヤンは、突然変異的な曲の内容を一気に開花させたような推進力があります。
ウィーン・フィルの、しなやかで底力を感じさせる響きも、さすがとしか言いようがありません。今回も2
トラック、38 センチのオープンリール・テープを使用、原音の情報量を最忠実に再現しました。(平林直哉)
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キング・インターナショナル
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KKC 4131/36
(6CD)
¥7200 →\6590
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クナッパーツブッシュの遺産〜ターラ編〜(6CD) |
ハンス・クナッパーツブッシュ(指揮) |
【CD 1】 原盤:仏ターラ (TAH-294)(P)1998
ベートーヴェン:交響曲第3番 変ホ長調
作品55「 英雄」
ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1953年12月17日 ヘルクレス・ザール、ミュンヘン(ライヴ)
【CD 2】原盤:仏ターラ (TAH-322)(P)1998
ブラームス:
1. 交響曲 第2番 ニ長調 作品73/2. 交響曲
第3番 ヘ長調 作品90
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1944 年3月26日 マズーレンアレー放送局、ベルリン(放送録音)(1)
1944年9月9日 バーデンバーデン(放送録音)
(2)
【CD 3】 原盤:仏ターラ (TAH-606)(P)2007
ワーグナー:ジークフリート牧歌/ブラームス:交響曲
第4番 ホ短調 作品98
ケルン放送交響楽団
録音:1953 年5月8日 フンクハウス、ケルン(ライヴ)
【CD 4】原盤:仏ターラ (TAH-134)(P)1995
ベートーヴェン:
1. ピアノ協奏曲 第5番 変ホ長調 作品73「皇帝」/2.
交響曲 第8番 ヘ長調 作品93
北ドイツ放送交響楽団
パウル・バドゥラ=スコダ(ピアノ)(1)
録音:1960 年3月14日 ムジークハレ、ハンブルク(放送録音)
【CD 5】原盤:仏ターラ (TAH-608)(P)2007
1.ベートーヴェン:ピアノ協奏曲 第4番
ト長調 作品58
2.シューマン:交響曲 第4番 ニ短調 作品120
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ヴィルヘルム・バックハウス(ピアノ)(1)、シュターツカペレ・ドレスデン(2)
録音:1954 年1月17日 ムジークフェラインザール、ウィーン(ライヴ)(1)
1956年11月4日 シュターツテアター、ドレスデン(ライヴ)(2)
【CD 6】原盤:仏ターラ (TAH-320)(P)1998
モーツァルト:
1. アイネ・クライネ・ナハトムジークK.525
J.S. バッハ:
2. ブランデンブルク協奏曲 第3番 ト長調
BWV.1048
3. 管弦楽組曲 第3番 ニ長調 BWV.1068
4. ヴァイオリン協奏曲 イ短調 BWV.1041
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ヴォルフガング・シュナイダーハン(ヴァイオリン)(4)
録音: 1940 年5月12日 ウィーンの放送局スタジオ(放送録音)(1)
1944年6月24日 ムジークフェラインザール、ウィーン(放送録音)(2,3)
1944年7月1日 ムジークフェラインザール、ウィーン(放送録音)(4) |
この型破りの大芸術を享受できない人は不幸である。(宇野功芳)
宇野功芳が選んだ怪物クナの“黄金の名演”CD、ターラ原盤からのリマスター復刻でよみがえる!
モノラル、国内製造品、日本語帯・解説付
宇野功芳が選んだクナッパーツブッシュ(仏ターラ盤)の“黄金の名演”
CD!2012 年にキングレコードから「クナッパーツブッシュ至高の遺産(監修:宇野功芳)」(全10
タイトル)で発売されましたが、その後ターラ(TAHRA)
は活動を停止してしまい、輸入盤は入手困難になっていました。
今回、6 タイトルが、キング関口台スタジオでの最新リマスタリングにより、6CD
企画として復活!もともと復刻技術に定評あるターラ社の正規音源から音質面もさらに改善された、クナッパーツブッシュの「遺産」をこの機会にお忘れなきようお求めください。ブックレット(20
ページ予定)には、宇野功芳&平林直哉、両氏による貴重な解説・批評文を掲載しています。
ライナーノートに転載された「宇野功芳のディスク批評」より(抜粋)
【CD 1】残響のあるふっくらとした録音で雰囲気満点、ブレーメン盤のようにやっていることが目立たず、クナの「エロイカ」の中ではこれが最も芸術的である。
【CD 2】初めてクナの3 番に接した思い出のレコードである。昭和四十年代の終わり、それまでにも彼の数々の凄演に接し、その巨人ぶりに圧倒されていたが、このブラームスこそ決定打、おそらくワーグナーを除けばクナのベスト曲といえよう。
【CD 3】( ジークフリート牧歌) さすがはクナ、こんな小曲を振ってもブルーノ・ワルターやフルトヴェングラーのはるかに上をゆく。そして振る度に基本は同じでも新しい魅力が満載されているのだ。(ブラームス4
番)クナのブラームスではなんといってもまず3
番、つぎにはこの4番が凄絶だ。このCD を聴かないで、他の演奏についてあれこれ言っている人が気の毒になる。
【CD 4】クナがたどりついた最後の8 番である。56
年盤の表現をさらに遅く、さらに極大に、さらに内容的に凄みを増した解釈で、われわれの考えるこの曲のイメージからは最も遠く、しかしクナの芸術としては最も高い境地に達したものといえよう。
【CD 5】クナはシューマンの交響曲では4 番をことのほか好んでいたようで、CD
を聴いているとその理由が分る。
【CD 6】クナの唯一の「アイネ・クライネ」
であるが、その味の濃い名表現に心底びっくりし、かつ感動した。これは彼の録音の中でも特筆大書すべきものだと思う。
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KKC 4137/42
(6CD)
¥7200 →\6590
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ブルーノ・ワルターの遺産〜ターラ編〜(6CD) |
ブルーノ・ワルター(指揮) |
【CD 1】 原盤:仏ターラ (TAH-452)(P)2002
モーツァルト:交響曲 第40番 ト短調 K.550/
ブラームス:交響曲 第2番 ニ長調 作品73
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1950 年9月25日 ティタニア・パラスト、ベルリン(ライヴ)
【CD 2】原盤:仏ターラ (TAH-504)(P)2003
《アムステルダムのブルーノ・ワルター》
1. ブラームス:運命の歌 作品54/
2. マーラー:交響曲 第1番 ニ長調「
巨人」
アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団、アムステルダム・トーンクンスト合唱団
(1)
録音:1947年10月22日(1)、1947年10月16日(2)
コンセルトヘボウ、アムステルダム(ライヴ)
【CD 3】 原盤:仏ターラ (TAH-524)(P)2004
1. モーツァルト:交響曲 第35番 ニ長調
K.385「ハフナー」
2. マーラー:交響曲 第4番 ト長調
ニューヨーク・フィルハーモニー管弦楽団
イルムガルト・ゼーフリート (ソプラノ)(
2)
録音:1953 年1月4日 カーネギーホール、ニューヨーク(ライヴ)
【CD 4】原盤:仏ターラ (TAH-571)(P)2005
ブルックナー:交響曲第9番 ニ短調(原典版)
ニューヨーク・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1953年12月27日 カーネギーホール、ニューヨーク(ライヴ)
【CD 5】原盤:仏ターラ (TAH-572)(P)2005
マーラー:交響曲 第4番 ト長調
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、イルムガルト・ゼーフリート
(ソプラノ)
録音:1950年8月24日 旧祝祭劇場、ザルツブルク(ライヴ)
【CD 6】原盤:仏ターラ (TAH-620)(P)2007
《ローマのブルーノ・ワルター》
1. モーツァルト:交響曲 第40番 ト短調
K.550
2. ベートーヴェン:交響曲 第7番 イ長調
作品92
ローマ・イタリア放送交響楽団 (ローマRAI管弦楽団)
録音:1952年4月19日(1)、1954年5月18日(2)
ローマ(ライヴ) |
宇野功芳が選んだターラ原盤によるワルターの“傑作”CD。
仏ターラ社の優れた技術によって復刻された、ブルーノ・ワルター最盛期の名演ライヴ。宇野功芳氏絶賛の6タイトルを一挙リマスターして、6CD
企画で発売!!
モノラル、国内製造品、日本語帯・解説付
宇野功芳が仏ターラ盤の中から選んだブルーノ・ワルターの“傑作”
CD!
2012 年に「ブルーノ・ワルター至高の遺産(監修:宇野功芳)」シリーズ(全10
枚)としてキングレコードから発売されましたが、その後ターラ社は活動を停止してしまい、輸入盤は入手不可になっていました。
このたび、6 タイトルを選び、キング関口台スタジオでの最新リマスタリングにより、6CD
に集成して発売。音質もさらに改善された、ワルター最盛期の完熟ライヴをご堪能ください。ブックレット解説は宇野功芳と平林直哉の両氏。歌詞対訳も完備しています。
【CD 1】有名なワルターのベルリン帰郷公演。1932
年ナチスから追われて以来のドイツでのコンサートで、戦後BPOとの唯一のライヴとなった名演。「(ブラームスは)BPOの上に自然に乗った指揮ぶりである。最も抵抗なく味わえる完熟の演奏であり、もちろんワルターならではの幻想的でロマンティックな歌は十分だ。」(宇野功芳)
【CD 2】メンゲルベルクの影が遺る戦後間もないコンセルトヘボウで、マーラー随一の愛弟子ワルターが《巨人》を振る!歴史的に見ても貴重な音源。オランダ放送局所蔵のマスターテープからの完全復元(開始前の拍手から、楽章間のインターバル、終了後の拍手までカットなしに収録)。
【 CD 3】「(「ハフナー」は)翌日のスタジオ録音よりもさらに凄まじい。テンポの変動、ホルンの最強奏、これこそアンチ・ロココのモーツァルトだ」(宇野功芳)
【CD 4】異様なまでの緊迫感と熱気をはらんだワルター畢生の豪演。「これはワルターが録音したブルックナーの交響曲の中で最も魅力的なものである。ここには史上最高の豊かな歌が洪水のように流れるブルックナーがある。」(宇野功芳)
【CD 5】「1955 年11 月のウィーンでのライヴ録音が出現するまではワルターの『第4』の王座にあったCDである。このウィーン盤は彫りの深い各楽器の生かし方によって、第1
楽章ではメルヘンの世界に遊ばせてくれるし、第2
楽章はとくに味が濃く、鋭い音彩やアクセントが作曲当時の前衛そのものだ。」(宇野功芳)
【CD 6】1950 年代、ワルターがローマに客演した際の、枯れる前の気力みなぎる演奏。とくにベートーヴェンはスタジオ録音とは違った白熱の演奏。ワルターの「ベト7」唯一のライヴ音源として、誠に貴重です。「ライヴならではの、たった今、音楽が創り出されてゆく雰囲気が濃厚である。」(宇野功芳)
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PROFIL
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PH 17031
(4CD)
特別価格¥5600 →\5190
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センパーオパー・エディションVol.10
1938年以来の放送録音からオペラ合唱曲コレクション
ベーム、エルメンドルフ、カイルベルト、ケンペ、レーグナーから
ルイージ、ブロムシュテット、シノーポリ、ハイティンク、コリン・ディヴィス、チョン・ミュンフン、ティーレマン |
ドレスデン国立歌劇場合唱団
ドレスデン国立歌劇場管弦楽団 |
Disc 1 カール・ベーム指揮による最初期録音
(1)ワーグナー:ニュルンベルクのマイスタージンガー〜第3幕「目覚めよ!」
(2)グノー:ファウスト〜第4幕 兵士たちの合唱
(3)マスカーニ:カヴァレリア・ルスティカーナ〜復活祭の合唱
(4)ワーグナー:ローエングリン〜第2幕
大聖堂への入場/第3幕 婚礼の合唱
(5)同:ニュルンベルクのマイスタージンガー〜第3幕「親方を侮らないでください」
(6)同:タンホイザー〜大行進曲
(7)ウェーバー:魔弾の射手〜第3幕「狩人の喜びは」
(8)リヒャルト・シュトラウス:影のない女〜第1幕「彼らが言うには」
(9)ドニゼッティ:ドン・パスクワーレ〜第3幕
召使いたちの合唱
(10)ビゼー:カルメン〜
第1幕 龍騎兵の合唱/街の子供たちの合唱/女工たちの合唱/ハバネラ/工員たちの合唱/女工たちの合唱、
2幕「乾杯のお返しを」、4幕 行進と合唱
指揮:カール・ベーム(1)-(8)(10)、クルト・シュトリーグラー(9)
録音:1938 年9月(1)、1939 年9月(2)-(7)、1942年6月9日(8)、11月26日(9)、12月4,
5日(10)
Disc 2 1943-1945年録音
(1)ドヴォルザーク:ジャコバン党員〜第1幕
村の若者たちの合唱
(2)モーツァルト:ドン・ジョヴァンニ〜
第1幕「恋に戯れる娘たち」/急いで急いで、彼が来る前に/第2幕「ああ、もう時間がないぞ」
(3)ヴォルフ:お代官様〜第2 幕「だからここに二人の」
(4)オーベール:フラ・ディアヴォロ〜
第1幕 冒頭合唱/第1幕 フィナーレ/第2幕「もう一度起こして」/第3幕
農民の合唱/第3幕 フィナーレ
(5)ヴェルディ:ルイーザ・ミラー〜第1幕
序奏と農民の合唱/第3幕 村娘の合唱
(6)同:イル・トロヴァトーレ〜第3幕
兵士の合唱
(7)ウェーバー:魔弾の射手〜第1幕 冒頭合唱/希望があなたを蘇らせ/山や草地を駆け/第2幕
フィナーレ
指揮:カール・エルメンドルフ(1)-(5)(7)、クルト・シュトリーグラー(6)
録音:1943 年3月2日(1)、1944年6月20日(2)、12月21日(3)、11月14日(4)、
1945 年2月12日(5)、1945 年(6)、1944
年6月1日(7)
Disc 3 1948 年〜
(1)ベートーヴェン:フィデリオ〜第2幕「待ち焦がれたこの日」
(2)ドヴォルザーク:ルサルカ〜第1幕
妖精たちの合唱
(3)ヤナーチェク:カーチャ・カバノヴァー〜第3幕
ボルガ河畔嵐の場
(4)オルフ:アンティゴネ〜第3幕 テーバイの長老たちの合唱
(5)ワーグナー:さまよえるオランダ人〜第1幕
乙女の合唱
(6)リヒャルト・シュトラウス:ダフネ〜羊飼いの合唱
(7)エック:魔法のヴァイオリン〜第3幕5場、6場
(8)ウェーバー:アブ・ハッサン〜預言者の側近たちの合唱/フィナーレ
(9)ヴェルディ:椿姫〜第2幕 ジプシー女の合唱/闘牛士の合唱
(10)ウェーバー:オイリアンテ〜第1幕
冒頭合唱/第3幕「五月には美しいバラが」
(11)マルシュナー:アンリ4世とドービニェ〜狩人の合唱
(12)ヴェルディ:ナブッコ〜第3幕 ヘブライの捕虜の合唱/ヘブライ人の合唱
(13)ヴァインベルガー:バグパイプ吹きのシュヴァンダ〜第1幕
護衛と召使いの合唱/もう終った/第2幕 フーガ
指揮:ヨーゼフ・カイルベルト(1)(2)(4)、ハンス・リヒター(3)、ルドルフ・ケンペ(5)(6)、
ルドルフ・ノイハウス(7)、ハインツ・レーグナー(8)、
エベルハルト・ツィンマー(9)、
ハンス・フォンク(10)(11)、ファビオ・ルイージ(12)、コンスタンチン・トリンクス(13)
録音:1948 年9月22日(1)、10月13日(2)、1949
年8月15日(3)、1950 年1月27日(4)、
12月7日(5)、1950 年(6)、1965
年12月16日(7)、1971 年2月5-10日(8)、
1985年5月28日(9)、1986 年11月20日(10)(11)、2004
年8月28日(12)、2012 年3月24日(13)
Disc 4 非オペラ作品
(1)ベートーヴェン:交響曲第9番Op.125〜終楽章
(2)ヨハン・ゴットリプ・ナウマン:テ・デウム
(3)リスト:ダンテ交響曲〜マニフィカト
(4)マーラー:交響曲第2番「復活」〜終楽章
(5)モーツァルト:キリエK.341
(6)ベルリオーズ:テ・デウムOp.22〜アレグロ・モデラート
(7)ロッシーニ:スターバト・マーテル〜この身滅びるとも/アーメン
(8)ワーグナー:「使徒の愛餐」より
(1)マルガレーテ・テシェマッハー(ソプラノ)、エリーザベト・ヘンゲン(メゾソプラノ)、
トルステン・ラルフ(テノール)、ヨーゼフ・ヘルマン(バリトン)、
指揮:カール・べーム(1)、ヘルベルト・ブロムシュテット(2)、ジュゼッペ・シノーポリ(3)、
ベルナルト・ハイティンク(4)、サー・コリン・デイヴィス(5)(6)、
チョン・ミュンフン(7)、クリスティアン・ティーレマン(8)
録音:1941 年(1)、1980 年12月18日(2)、1998年4月5-6日(ライヴ)(3)、
1995 年2月13日(ライヴ)(4)、1998
年10月3日(5)(6)、
2015 年2月13日(ライヴ)(7)、2013年5月18日(8) |
お宝音源満載、ゼンパーオパーのもうひとつのスター、合唱団の歴史を俯瞰するBox
69’ 00”、55’ 20”、77’ 42”、79’ 36”
センパーオパー・エディション第10 弾は、放送用の録音のなかから同団体の合唱ナンバーを集めた魅力アルバム。
まず驚かされるのは、オールスター・キャストの大指揮者陣。古くは1938
年のベーム指揮によるワーグナーから、エルメンドルフ、カイルベルト、ケンペ、レーグナーといった往年の巨匠からルイージ、ブロムシュテット、シノーポリ、ハイティンク、コリン・ディヴィス、チョン・ミュンフン、ティーレマンまで超豪華な名前が続きます。
オペラは独唱者たちの美声と演技力が第一義なのはもちろんですが、合唱が魅力を添えているのも事実で、ドイツは聖歌隊の伝統からか清らかで厳かな感覚が独特です。ここではその醍醐味を戦前から今日までたっぷり堪能できます。
オペラ作品中でも、最も魅力的な合唱、効果的なシーンを絶妙にチョイスしているのもさすがと申せましょう。
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SUPRAPHON
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SU 4250
(8CD)
¥8400
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ビエロフラーヴェク歿後1周年
「RECOLLECTION」 |
イルジー・ビエロフラーヴェク(指揮) |
CD 1(77’01”)
・スメタナ:連作交響詩「わが祖国」(全曲)
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1990年3月26-28日/プラハ城、ヴラディスラフ・ホール(プラハ)
CD 2(71’39”)
・ドヴォルザーク:交響曲第9番ホ短調Op.95「新世界より」
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1989年9月4-6日/ルドルフィヌム・スタジオ(プラハ)
・ドヴォルザーク:弦楽オーケストラのためのセレナード
ホ長調 Op22
プラハ室内フィルハーモニー管弦楽団
録音:1996年1月26-27日/ドモヴィナ・スタジオ(プラハ)
CD 3(75’35”)
・ヨゼフ・スーク:幻想的スケルツォ Op.25
プラハ交響楽団
録音:1980 年1月7-8日/支庁舎スメタナ・ホール(プラハ)
・ヨゼフ・スーク:組曲「おとぎ話」 Op.16
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1978 年12月30日、1979 年1月25日/ルドルフィヌム、ドヴォルザーク・ホール(プラハ)
・ヨゼフ・スーク:弦楽のためのセレナード
変ホ長調 Op.6
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1996年3月16-17日/ルドルフィヌム・スタジオ(プラハ)
CD 4(81’54”)
・フィビヒ:交響曲第3番 ホ短調 Op.53
ブルノ国立フィルハーモニー管弦楽団
録音:1981 年8月29-30日/ルドルフィヌム・スタジオ(プラハ)
・ヤナーチェク:シンフォニエッタ
・ヤナーチェク:狂詩曲「タラス・フリーバ」
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1977 年12月22-23日/ブルノ・スタディオン・ホール
CD 5(82’34”)
・マルティヌー:序曲 H.345
・マルティヌー:「狂詩曲」〜大オーケストラのための
H.171
・マルティヌー:寓話集 H.367
・マルティヌー:「版画」〜大オーケストラのための三部作
H.369
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1987 年9月9-11日、1987 年12月7日/ルドルフィヌム、ドヴォルザーク・ホール(プラハ)
・ラヴェル:マ・メール・ロワ
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1973年10月15日/ルドルフィヌム、ドヴォルザーク・ホール(プラハ)
・ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1973 年8月30日/ルドルフィヌム、ドヴォルザーク・ホール(プラハ)
CD 6(80’57”)
・マルティヌー:3 つのリチェルカーレ
H.267
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1989 年4月8日、1989 年6月3日/ルドルフィヌム、ドヴォルザーク・ホール(プラハ)
・バルトーク:ディヴェルティメント〜弦楽オーケストラのための
Sz.113
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1973 年10月16-23日/ルドルフィヌム、ドヴォルザーク・ホール(プラハ)
・バルトーク:管弦楽のための協奏曲 Sz.116
プラハ交響楽団
録音:1981 年2月7-8日/支庁舎スメタナ・ホール(プラハ)
CD 7(61’34”)
・モーツァルト:交響曲第38 番 ニ長調
KV.504「プラハ」
プラハ・フィルハーモニア
録音:2002 年11月17-19日/ドモヴィナ・スタジオ(プラハ)
・メンデルスゾーン:交響曲第4 番 イ長調
Op.90「イタリア」
プラハ・フィルハーモニア
録音:2006 年4月28-30日/ルドルフィヌム・スタジオ(プラハ)
CD 8(51’24”)
・シェーンベルク:浄められた夜 Op.4(弦楽オーケストラ版)
・ハース:弦楽オーケストラのためのスタディ
新チェコ室内管弦楽団
録音:1994 年4月28-29日/ドモヴィナ・スタジオ(プラハ)
・マーラー:交響曲第5 番より第4 楽章《アダージェット》
プラハ室内フィルハーモニー管弦楽団
録音:1995 年9月30日/ドモヴィナ・スタジオ(プラハ)
・マーラー:交響曲第2番より第4楽章《「原光」
きわめて荘重に、しかし素朴に》
ダグマル・ペツコヴァー(アルト)、プラハ室内フィルハーモニー管弦楽団
録音:1996 年9月13日/ドモヴィナ・スタジオ(プラハ) |
ビエロフラーヴェク歿後1周年。スプラフォン・レーベルが誇る名盤から入手困難な貴重録音までを収録!
9h44’46”
チェコを代表する世界的指揮者イルジー・ビエロフラーヴェクが亡くなって2018
年5 月31 日で一年がたちます。
プラハ交響楽団、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者、またプラハ・フィルハーモニアの創設者・初代芸術監督をつとめたビエロフラーヴェクはスプラフォン・レーベルにも多くの録音を残してきました。
当セット「RECOLLECTION」にはスメタナの「わが祖国」、ドヴォルザークの「新世界より」などの名盤から熱心に紹介してきたマルティヌー、そして現在入手困難となっているバルトーク、ラヴェルなど、ビエロフラーヴェクの充実のレパートリーを聴くことができます。
自然で暖かい音楽を作る名匠がチェコのオーケストラを振った不滅の録音をご堪能ください。
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<国内盤>
<映像>

4/12(木)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
ARTE VERUM
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わが道を行く、バーバラ・ヘンドリックス最新盤
THE ROAD TO FREEDOM〜自由への道
1 即興(Feeling Bad Bluesに基づく)器楽
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instrumental [ライ・クーダー]
ピープル・ゲット・レディ[カーティス・メイフィールド]
2 We Shall Not Be Moved [黒人霊歌]
3 Woke Up This Morning (With My Mind On
Jesus) [黒人霊歌]
4 Amazing Grace(アメイジング・グレイス)
[John Newton]
5 Keep Your Eyes On The Prize [黒人霊歌]
6 Take My Hand, Precious Lord [Thomas A.
Dorsey]
7 Another Man Done Gone [traditional]
8 Down in Mississippi [J.B. Lenoir]
9 即興(器楽)[M.アルゴットソン]
10 奇妙な果実(Strange Fruit) [Allan Lewis]
11 移民たちのメドレー〜
「(サマータイム[ガーシュウィン]、
Home [詩:ワーザン・シャイア]、
Sometimes I Fell Like a Motherless
Child
(時には母のない子のように)[黒人霊歌])
12 I Wish I Knew How It Would Feel To Be
Free [Taylor, Lamb]
13 Oh Freedom [Traditional] |
バーバラ・ヘンドリックス(ソプラノ)
マティアス・アルゴットソン
(ピアノ、ハモンド・オルガン)
マックス・シュルツ(ギター)
ウルフ・エングランド
(スライド・ギター、ギター) |
名曲「アメイジング・グレイス」も収録!バーバラ・ヘンドリックス最新盤
録音:2018 年1 月30,31 日、ラ・フォル・ジュルネ・ド・ナントにて(ライヴ)
ヘンドリックスが長年大切に歌っている黒人霊歌。ここでは、ナントの地でのラ・フォル・ジュルネ音楽祭のライヴ録音で、名曲なども取り入れながら、歌い継がれてきた黒人霊歌を彼女のために編成したバンドと共に演奏しています。
ヘンドリックス自身、幼い頃に差別を受け、成長するにつれ、差別をなくそうという活動に様々に関わるようになりました。「私の生きている間だけでなく、今日、我々は世界中で皆、正義のために、連帯、そして自由のために立ち上がらなくてはならない。日々、瞬間瞬間に、この戦いを続け、励ますために、これらの歌を歌えることに感謝している」というヘンドリックスの言葉の重みと思いの強さを感じます。
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BIS
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BIS SA 2133
(SACD HYBRID)
¥2700 →\2490
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現代スウェーデンでもっとも人気の高い作曲家
ロルフ・マッティンソンの作品集!
ロルフ・マッティンソン(1956-):
(1)オープンマインド Op.71(2005)
(2)エミリ・ディキンソンの詩による管弦楽歌曲集
Op.82a(2009/11)
【《愛の歌》
I.私たちは火花のように出会い/
II. 私に見えないもの/III.あなたが秋に来るとすれば、
《自然の歌》
IV.自然/V.悲しみのようにひそやかに/VI.穏やかな海、
《人生の歌》
VII.心がひとつ砕けるのを止めることができたら/
VIII. 予感/IX. 雀を裂いてみると/X.
名声は蜂】
(3)A・S・追悼Op.50b(1999 rev. 2001)(弦楽オーケストラ版)
(4)管弦楽のための協奏曲Op.81 |
(2)リサ・ラーション(ソプラノ)
(1)-(3)アンドルー・マンゼ(指揮)
(4)サカリ・オラモ(指揮)
王立ストックホルム・フィルハーモニック管 |
現代スウェーデンでもっとも人気の高い作曲家、ロルフ・マッティンソンの作品集!
セッション録音:(2)(4)2015 年5 月、(1)(3)2017
年8 月/ストックホルム・コンサートホール(スウェーデン)/DSD/5.0
Surround sound/マルチチャンネル/73’17”
SACD ハイブリッド盤。
ロルフ・マッティンソン(1956-)は、スウェーデンのスコーネ地方の生まれ。マルメ音楽大学とルンド大学でブライアン・ファーニホー、ハンス・エークルンド、スヴェン=エーリク・ベック、スヴェン=エーリク・ユーハンソン、スヴェン=エーリク・サンドストレム、ステーン・インゲルフといった、スタイルと語法の異なる作曲家たちに学びました。
自分の美意識よりも他者とのコミュニケーションを考える彼の音楽は、多くの聴き手から支持され、現代スウェーデンでもっとも人気の高い作曲家のひとりに挙げられています。
《オープンマインド》は、スウェーデン放送交響楽団が、2005年の「バルト海フェスティヴァル」のために委嘱。「コンサートを『開始する』ための短く、効果的な導入音楽」と「楽想、言葉によらない表現、スタイルを『心を開いて』選ぶ」を重ねた曲名がつけられています。南北戦争とその戦後の時代を生き、マサチューセッツの大学町アマストの家で隠遁者のように過ごしたエミリ・ディキンソン(1830-1886)の詩をテクストに採った歌曲は、アメリカのコープランドやネッド・ローレムの作品が知られています。
マッティンソンの《エミリ・ディキンソンの詩による管弦楽歌曲集》は、10
篇の詩をテーマによって「愛」「自然」「人生」の3
グループに分け、彼女の詩の光と陰影を表現するためグロッケンシュピール、ヴィブラフォーン、チェレスタ、ハープを際立たせたオーケストレーションによる作品に仕上げられています。アンネ・ソフィ・フォン・オッターが初演、リサ・ラーションに献呈されました。
「アルノルト・シェーンベルク」と1899 年作曲の《浄められた夜》の100周年を記念する《A・S・追悼》の「弦楽オーケストラ版」は、ネーメ・ヤルヴィに献呈され、ヨーテボリ交響楽団が2002
年の日本ツアーでも演奏しています。
《管弦楽のための協奏曲》は、マッティンソンの音楽を特集した2008
年の「ストックホルム国際作曲家フェスティヴァル」のための作品。このディスクの3
曲を含む、フェスティヴァルで演奏される彼の作品、そしてシェーンベルクの《ペレアスとメリザンド》の断片が引用された、「Con
forza(力強く)」「Molto espressivo(きわめて表情ゆたかに)」「Amabile
e dolcissimo - Tumultuoso(愛らしく、きわめて甘く−騒然と)」の3
つの対照的な楽章から構成されています。
ロルフ・マッティンソン[ルカ受難曲]
https://www.youtube.com/watch?v=VZvMAp6PPKU
確かに時代を超えた熱い音楽。
旧譜からオーケストラ作品集 |
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マッティンソン:
管弦楽のための《オープン・マインド》
チェロ協奏曲第1番*
演奏会幻想曲《エクスポゼ》#
フルート協奏曲第1番《ゆらめくブルー》** |
マンフレッド・ホーネック(指揮)
スウェーデン放送交響楽団
マッツ・リードストレム(チェロ)*/#
マッツ・ロンディン(指揮)*/**
ノールショッピング交響楽団*
マグヌス・ボーゲ(フルート)**
マルメ交響楽団** |
現代スウェーデンのリーディング・コンポーザー、ロルフ・マッティンソン(1956−)の作品集。
オーケストラの機動力の高さが求められる「オープン・マインド」は2010年2月〜3月に、オラモ&ロイヤル・ストック・フィルによって日本初演が行われたマッティンソンの力作。
2005年〜2007年の録音。 |
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BIS SA 2176
(SACD HYBRID)
¥2700
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カレヴィ・アホの2 つの木管五重奏曲!
カレヴィ・アホ(1949-)
(1)木管五重奏曲第1番(2006)
(2)木管五重奏曲第2番(2014) |
ベルリン・フィルハーモニー木管五重奏団
【ミヒャエル・ハーゼル(フルート)、
アンドレーアス・ヴィトマン(オーボエ)、
ヴァルター・ザイファルト(クラリネット)、
ファーガス・マクウィリアム(ホルン)、
マリオン・ラインハルト(ファゴット)】 |
フィンランドを代表する作曲家、カレヴィ・アホの2
つの木管五重奏曲!
セッション録音:(1)2014 年10 月/フィルハーモニー室内楽ホール(ベルリン)、(2)2016
年10 月/トラウムトン・スタジオ(ベルリン=シュパンダウ、ドイツ)/DSD/5.0Surround
sound/マルチチャンネル/54’42”
SACD ハイブリッド盤。
カレヴィ・アホは、1949 年、南フィンランドのフォルッサ生まれ。シベリウス・アカデミーのヴァイオリンとラウタヴァーラの作曲クラスで学び、卒業後、ベルリンの音楽舞台芸術大学でボリス・ブラッハーに師事しました。
2017 年までに5 つのオペラ、17 の交響曲、28
の協奏曲、3 つの室内交響曲を作曲。現代フィンランドを代表する作曲家のひとりに挙げられます。木管五重奏曲第1
番は、トゥルク・フィルハーモニックの委嘱作。「Agitato
- Cantando(強い感情で激しく−歌うように)」「Vivace,
leggiero - Allegro marcato(活発に、軽く−速く、一つひとつの音をはっきりと)」「Marziale,
pesante - Furioso(行進曲風に、重く−猛烈な勢いで)」「Andante
con tristezza(歩く速度で、悲しみとともに)」の4
楽章で構成。最後の楽章の一部ではプレーヤーが交代でオフステージで演奏、空間の感覚と遠い「ピアニッシモ」の効果を生んでいます。
第2 番は、ベルリン・フィルハーモニー木管五重奏団の依頼で作曲された作品です。「速く、短いフレーズで呼吸する」第1
番に対し、この曲は、いく つかの長い線に沿って音楽が進み、「5
人の管楽器奏者によるシンフォニー」ともいう感覚をもった作品です。「Ruhig
beginnend - Bewegte (静かに始まる−)動く」「Schnell,
wild(速く、荒々しく)」「Ruhig fliBend(流れるように穏やかに)」「Lebhaft(活きいきと)」。
ベルリン・フィルハーモニー木管五重奏団は、オーケストラ内の室内楽活動の一環として1988
年に創設されました。ダンツィの木管五重奏曲とピアノと木管の五重奏曲(BIS
1581)などのアルバムをBIS レーベルに録音しています。
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<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
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DOREMI
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DHR 8025
(4CD)
特別価格 ¥6400→\5990
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18 歳でフルトヴェングラーに認められベルリン・フィルのコンサートマスターを務めた天才
よくぞ集めた!すべて世界初出!
スピヴァコフスキー、協奏曲録音が一挙大放出!
「バッハ弓」によるシャコンヌも収録!
(1)J.S.バッハ:
無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番
ニ短調 BWV1004より
「シャコンヌ」(バッハ弓による演奏)
(2)ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調
Op.61
(3)ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調
Op.77
(4)メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲
ホ短調 Op.64
(5)バルトーク:ヴァイオリン協奏曲第2番
Sz.112
(6)プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲第2番
ト短調 Op.63
(7)フランク・マルタン:ヴァイオリン協奏曲
(8)チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲
ニ長調 Op.35
(9)ウィリアム・シューマン:ヴァイオリン協奏曲 |
トッシー・スピヴァコフスキー(ヴァイオリン)
(2)アメリゴ・マリノ(指揮)、
ニューヨーク・フィルハーモニック
(3)ヨーゼフ・クリップス(指揮)、
ニューヨーク・フィルハーモニック
(4)ポール・パレー(指揮)、
ニューヨーク・フィルハーモニック
(5)アルトゥール・ロジンスキ(指揮)、
ニューヨーク・フィルハーモニック
(6)トーマス・シッパーズ(指揮)、
ニューヨーク・フィルハーモニック
(7)ロバート・ラ・マーチーナ(指揮)、
ニューヨーク・フィルハーモニック
(8)ニルス・グレヴィリウス(指揮)、
ストックフィルム・フィルハーモニー管弦楽団
(9)ルーカス・フォス(指揮)、
バッファロー・フィルハーモニー管弦楽団 |
すべて世界初出!20 世紀最高のヴァイオリニストの一人と讃えられるスピヴァコフスキー、圧倒的に貴重な協奏曲録音の数々が一挙大放出!そして驚愕の「バッハ弓」によるシャコンヌも収録!
録音:(1)1969 年1 月26 日/ストックホルム、スウェーデン放送、(2)1963
年12 月21 日、(3)1961 年12 月7 日、(4)1956
年11 月17 日、(5)1943 年10 月14 日、(6)1959
年11 月19 日、(7)1963 年12 月19 日、(8)1960
年2 月8 日、(9)1966 年1 月23 日(すべてライヴ録音)
DOREMI レーベルの「レジェンダリー・トレジャーズ」シリーズより、驚きの重量級アルバムが登場。知る人ぞ知るヴァイオリニスト、スピヴァコフスキーの世界初出音源集4
枚組!
ニューヨーク・フィルとの共演を中心とした8
つのヴァイオリン協奏曲と、バッハの「シャコンヌ」を収録しています。
「シャコンヌ」は何と、いわゆるバッハ弓、湾曲弓(VEGA
BACH Bow)を使用しています。
古楽復興の波に乗り4 つの弦を一気に押さえられるよう考案されたこの弓は史実とは異なるとされ今では誰も顧みなくなりましたが、スピヴァコフスキーが使用してしかも録音していたとはまさに驚きです。彼にとってバッハは子供の頃から特別な存在であったそうで、当時格別の思いを込めてこの弓で演奏したであろうことは想像に難くありません。
スピヴァコフスキーは1906 年オデッサ生まれ。すぐに家族でベルリンに移り、子供時代からヴァイオリニストとして頭角を現します。ピアニストの兄ヤッシャとデュオを組みヨーロッパで演奏活動を行い、また18
歳の時にはフルトヴェングラーに認められ(!)ベルリン・フィルのコンサートマスターを務めます。
1930 年に兄弟デュオにチェリスト、エドモンド・クルツを加えたトリオを結成し、1933
年にオーストラリア・ツアーを行います。それがきっかけとなりメルボルン大学のマスタークラスに招聘されオーストラリアに滞在。ソリストとしてメルボルン響との共演や放送用の演奏などをこなします。1940
年にアメリカに移住しニューヨーク・デビュー。ロジンスキ率いるクリーヴランド管のコンサートマスターとなります。
1943 年にはロジンスキ指揮クリーヴランド管とバルトークの第2
協奏曲をアメリカ初演。このアルバムに収められた同曲のロジンスキ指揮ニューヨーク・フィルとの演奏はその直後という貴重なもの。アメリカでの評判は大変に高く、「20
世紀最高のヴァイオリニストの一人」と讃えられ、その高い技術と豊かな音楽性が常に賞賛されました。
ニューヨーク・フィルとの協奏曲で共演した指揮者陣は、このアルバムに登場する指揮者にとどまらずワルター、バーンスタイン、ミュンシュ、クレンペラー、モントゥー、ラインスドルフ、小澤征爾、ミトロプーロスといった錚々たる顔ぶれが名を連ねます。後年はジュリアード音楽院の教授を務め、1998
年7 月20 日、91歳で亡くなりました。

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トッシー・スピヴァコフスキー(1906年 -
1998年)は、ロシア出身の、アメリカで活躍したヴァイオリニスト。
オデッサの出身。10歳でデビューを果たし、13歳でヨーロッパ・ツアーを敢行して名声を高めた。
18歳の時には、ヴィルヘルム・フルトヴェングラーに認められてベルリン・フィルハーモニー管弦楽団のコンサートマスターに抜擢されている。
1940年に渡米してニューヨークに住み、アルトゥール・ロジンスキの率いるクリーヴランド管弦楽団のコンサートマスターを務め、1943年にはベーラ・バルトークのヴァイオリン協奏曲第2番のアメリカ初演で独奏を担当し、ソリストとしての名声を確立した。
シベリウスのヴァイオリン協奏曲が聴けます。
https://www.youtube.com/watch?v=yWyMXP-gdvk
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モスクワ音楽院
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SMCCD 0019-0020
(2CD)
\5600
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ヴラディーミル・ソフロニツキー
[CD 1: SMCCD 0019, Vol.1]
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(1756-1791):
ピアノのための幻想曲 ハ短調 K.396
ローベルト・シューマン(1810-1856):ピアノのための幻想曲
ハ長調 Op.17
フランツ・リスト(1811-1886):
「巡礼の年 第2年 イタリア」(ピアノのための)から
ダンテを読んで(ソナタ風幻想曲)
セルゲイ・ラフマニノフ(1873-1943):楽興の時(ピアノのための)Op.16
から
変ニ長調(No.5)/変ホ短調(No.2)
アレクサンドル・スクリャービン(1872-1915):ピアノ・ソナタ第4番
嬰へ長調 Op.30
フレデリク・ショパン(1810-1849):ピアノのためのマズルカ
嬰ハ短調 Op.41 No.1
クロード・ドビュッシー(1862-1918):
「子供の領分」(ピアノのための)から
人形のセレナード
アナトリー・リャードフ(1855-1914):音楽玉手箱(ピアノのための)Op.32
セルゲイ・プロコフィエフ(1891-1953):
風刺(サルカスムス;ピアノのための)Op.17
から 激しくせき立てるように(No.5)
ヴラディーミル・ソフロニツキー(ピアノ)
録音:1953年11月26日、ライヴ、モスクワ音楽院大ホール、モスクワ、ロシア、ソヴィエト
モノラル、ADD
[CD 2: SMCCD 0020, Vol.2]
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770-1827):
ピアノ・ソナタ第23番 ヘ短調「熱情」Op.57
ローベルト・シューマン:謝肉祭(ピアノのための)Op.9
セルゲイ・ラフマニノフ:ピアノのための絵画的練習曲集
Op.39 から
ロ短調(No.4)/イ短調(No.6)
セルゲイ・プロコフィエフ:ピアノのための10の小品
Op.12 から
リゴドン(No.3)/前奏曲(No.7)
セルゲイ・ラフマニノフ:
東洋のスケッチ 変ロ長調(ピアノのための;1917)
ピアノのための絵画的練習曲集 Op.33
から 変ホ長調(No.4)
ヴラディーミル・ソフロニツキー(ピアノ)
録音:1952年10月10日、ライヴ、モスクワ音楽院大ホール、モスクワ、ロシア、ソヴィエト
モノラル、ADD
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既発売盤「ヴラディーミル・ソフロニツキー
Vol.1」と「同 Vol.2」を組み合わせハードカバーブック仕様にした商品。 |
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SMCCD 0027/0085
(2CD)
\5600
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エミール・ギレリス
[CD 1: SMCCD 0027, Vol.1]
セルゲイ・プロコフィエフ(1891-1953):ピアノ・ソナタ第8番
変ロ長調 Op.84
イーゴリ・ストラヴィンスキー(1882-1971):
バレエ「ペトルーシュカ」からの5つの楽章(ピアノのための)
ヨハン・セバスティアン・バッハ(1685-1750)/
アレクサンドル・ジロティ(1863-1945)編曲:
平均律クラヴィーア曲集第1巻 から 前奏曲第10番
ホ短調 BWV 855
セルゲイ・ラフマニノフ(1873-1943):
ピアノのための10の前奏曲 Op.23 から ト短調(No.5)
エミール・ギレリス(ピアノ)
録音:1962年4月9日、ライヴ、モスクワ音楽院大ホール、モスクワ、ロシア、ソヴィエト
モノラル、ADD
[CD 2: SMCCD 0085, Vol.3]
ヨハン・ゼバスティアン・バッハ/カール・タウジヒ(1841-1871)編曲:
トッカータとフーガ ニ短調 BWV 565(ピアノのための版)
ヨハネス・ブラームス(1833-1897):
ピアノのための6つの小品 Op.118 から
ロマンス ヘ長調(No.5)
ピアノのための4つの小品 Op.119 から
間奏曲 ハ長調(No.3)
ピアノのための8つの小品 Op.76 から
間奏曲 イ短調(No.7)/カプリッチョ
ロ短調(No.2)
ニコライ・メトネル(1880-1951):ピアノ・ソナタ
ト短調 Op.22
モーリス・ラヴェル(1875-1937):「鏡」(ピアノのための)から
道化師の朝の歌
クロード・ドビュッシー(1862-1918):
組曲「ピアノのために」
ピアノのための12の練習曲 から 組み合わされたアルペッジョのための練習曲(No.11)
イサーク・アルベニス(1860-1909)/デオダ・ド・セヴラック(1872-1921)補筆完成:
ナバーラ(ピアノのための;1909)
フランシス・プーランク(1899-1963):
ピアノのための3つの小品(1928)から
パストラール
マヌエル・デ・ファリャ(1876-1946)/
アルトゥール・ルービンシュタイン(1887-1982)編曲:
バレエ「恋は魔術師」から 火祭りの踊り(ピアノのための版)
エミール・ギレリス(ピアノ)
録音:1954年1月6日、ライヴ、モスクワ音楽院大ホール、モスクワ、ロシア、ソヴィエト
モノラル、ADD
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既発売盤「エミール・ギレリス Vol.1」と「エミール・ギレリス
Vol.3」を組み合わせハードカバーブック仕様にした商品。 |
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SMCCD 0071-74-34
(5CD)
\12400
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スヴャトスラフ・リヒテル
[CD 1: SMCCD 0071]
フランツ・シューベルト(1797-1828):
ピアノ・ソナタ第16番 イ短調 Op.42 D.845
「さすらい人」によるピアノのための変奏曲
ハ長調 Op.15 D 760
[CD 2: SMCCD 0072]
フランツ・シューベルト:
楽興の時(ピアノのための)Op.94 D 780
から ハ長調(No.1)
ピアノのための4つの即興曲 Op.90 D 899
から
変ホ長調(No.2)/変ト長調(No.3)/変イ長調(No.4)
ピアノのための12のワルツ Op.18 D 145
ピアノのための2つのエコセーズ(Op.67
D 734 から)
ピアノのためのレントラー組曲(D 366 から;スヴャトスラフ・リヒテル編纂)
楽興の時(ピアノのための)Op.94 D 780
から
変イ長調(No.2)/変イ長調(No.6)
スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)
録音:1957年2月19日、ライヴ、モスクワ音楽院大ホール、モスクワ、ロシア、ソヴィエト
モノラル、ADD
[CD 3: SMCCD 0073]
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770-1827):
ピアノ・ソナタ第17番 ニ短調 Op.31 No.2(*)
「プロメテウスの創造物」の主題による15の変奏曲とフーガ(エロイカ変奏曲)変ホ長調Op.35
ピアノ・ソナタ第22番 ヘ長調 Op.54/ピアノ・ソナタ第31番
変イ長調 Op.110
スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)
録音:1951年1月8日(*)、1月17日(*以外)、ライヴ、モスクワ音楽院大ホール、モスクワ、ロシア、ソヴィエト
モノラル、ADD
[CD 4: SMCCD 0074]
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(1756-1791):
ピアノ協奏曲第20番 ニ短調 K.466(*)
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番
ハ短調 Op.37(+)
スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ) ソヴィエト国立交響楽団
クルト・ザンデルリング(指揮(*))
ヘルマン・アーベントロート(指揮(+))
録音:1951年3月20日(*)、1954年10月25日(+)、ライヴ、モスクワ音楽院大ホール、モスクワ、ロシア、ソヴィエト
モノラル、ADD
[CD 5: SMCCD 0034]
セルゲイ・ラフマニノフ(1873-1943):
ピアノのための10の前奏曲 Op.23、ピアノのための13の前奏曲
Op.32 から(*)
嬰ヘ短調(Op.23 No.1)/イ長調(Op.32
No.9)/ロ短調(Op.32 No.10)
嬰ト短調(Op.32 No.12)/変イ長調(Op.23
No.8)/ヘ長調(Op.32 No.7)
ハ長調(Op.32 No.1)/変ロ短調(Op.32
No.2)/変ロ長調(Op.23 No.2)
ニ長調(Op.23 No.4)/ト短調(Op.23
No.5)/ハ短調(Op.23 No.7)
ピアノ協奏曲第1番 嬰ヘ短調 Op.1(+)
スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)
モスクワ放送交響楽団(+)
クルト・ザンデルリング(指揮(+))
録音:1954年12月4日(*)、1955年2月16日(+)、ライヴ、モスクワ音楽院大ホール、モスクワ、ロシア、ソヴィエト
モノラル、ADD
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既発売の SMCCD 0071-74 (4CD)と SMCCD 0034
(1CD) を組み合わせハードカバーブック仕様にした商品。 |
<メジャー・レーベル>
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DG
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《バーンスタイン作品全集》
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4829228
(26CD+3DVD)
\13000→\11990 |
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バーンスタイン生誕100周年記念。 26枚組CD+DVD3枚組限定盤
史上初! その生涯に作曲した入手し得るすべての作品を収録
●20世紀の偉大な音楽家レナード・バーンスタイン(1918-1990)の生誕100周年を記念し、バーンスタイン財団の全面的なサポートを得て、彼がその生涯で作曲した現在入手し得るすべての作品を収録した全集が完成しました。全作品がまとめて発売されるのは今回が初めてとなります。バレエ音楽、オペラとミュージカル、付随音楽、映画音楽、管弦楽と室内楽、声楽とピアノ音楽など、すべての作品が含まれています。
●バーンスタインによる自作自演も収録(交響曲第1−3番、バレエ『ディバック』組曲第1・2番、バレエ『ファクシミリ』『ファンシー・フリー』、ミュージカル『キャンディード』『ウェスト・サイド・ストーリー』、歌劇『静かな場所』、合唱曲『ソングフェスト』他)。
●この全集のために新録音された曲も多数あります(ヤニック・ネゼ=セガンによる『ミサ』、ケイティ・マハン(ピアノ)による1938年のソナタから1988年の『13のアニヴァーサリー』までのピアノ曲、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団との「ブラスとウィンド・アンサンブルのための音楽」、ルーシー・ホルシュ(リコーダー)とキアン・ソルターニ(チェロ)による『八音音階による変奏曲』、アンジェラ・ブラウアー(メッゾ・ソプラノ)とケイティ・マハンによる歌)。
●DVDは、指揮者、作曲家、ピアニスト、教師、ヒューマニストとしての特別なキャリアを持つバーンスタインの素顔に迫る1993年収録のドキュメンタリー「音楽の贈り物」、1989年12月の2回のロンドン、バービカン・センターでの上演からライヴ収録された『キャンディード』(バーンスタインの紹介メッセージ入り)、そして『ウェスト・サイド・ストーリー』のメイキング映像の3枚です。
●140ページのブックレットには、バーンスタイン事務所のシニア・コンサルタントCraig
Urquhartによる序文、バーンスタインの手紙の編集者ナイジェル・シメオネによるバーンスタインの作曲家としての人生についてのエッセーの他、DG所蔵の貴重な写真も多数掲載しています。
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《バーンスタイン作品全集》
バーンスタイン:
《CD 1》
1) 交響曲第1番『エレミア』(1942)、
2) 管弦楽のための協奏曲(『ジュビリー・ゲームズ』)(1989)
【演奏】
クリスタ・ルートヴィヒ(メッゾ・ソプラノ)(1)、ジョセ・エドゥアルド・チャマ(バリトン)(2)、
レナード・バーンスタイン(指揮) イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団
【録音】1977年、ベルリン(ライヴ)(1)、1989年、テルアヴィヴ(2)/
《CD 2》
交響曲
1) 第2番『不安の時代』(1949/1965年改訂版)、
2) 第3番『カディッシュ』(1963/1977年改訂版)
【演奏】
ルーカス・フォス(ピアノ)(1)、マイケル・ウェイジャー(語り)(2)、
モンセラート・カバリエ(ソプラノ)(2)、ウィーン・ジュネス合唱団(2)、
ウィーン少年合唱団(2)、
レナード・バーンスタイン(指揮)
イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団
【録音】1977年、ベルリン(ライヴ)(1)、マインツ(2)/
《CD 3》
1) ハリル(1981)、2) 『ミサ曲』より3つの瞑想曲(1977)、
3) 映画『波止場』より交響組曲(1955)、4)
プレリュード、フーガとリフ(1949)
【演奏】
ジャン=ピエール・ランパル(フルート)(1)、ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(チェロ)(2)、
ペーター・シュミードル(クラリネット)(4)、
レナード・バーンスタイン(指揮)
イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団(1-3)、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(4)
【録音】1981年、テルアヴィヴ(ライヴ)(1-3)、1988年、ウィーン(ライヴ)(4)/
《CD 4》
《ディバック》組曲(1974)1) 第1番、2)
第2番、3) 『静かな場所』管弦楽組曲(1983/1984年改訂版)
【演奏】
ポール・スペリー(テノール)(1)、ブルース・ファイファー(バス・バリトン)(1)、
レナード・バーンスタイン(指揮) ニューヨーク・フィルハーモニック(1,
2)、
マイケル・ティルソン・トーマス(指揮)
ロンドン交響楽団(3)
【録音】1975年、ニューヨーク(1,
2)、1993年、ロンドン(3)/
《CD 5》
1) ディヴェルティメント(1980)、2) ミュージカル・トースト(1980)、
3) スラヴァ!(1977)、4) 『オン・ザ・タウン』より「3つのダンス・エピソード」(1944)、
5) バレエ『ファクシミリ』(1946)、6) CBS
Music(1977)
【演奏】レナード・バーンスタイン(指揮)
イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団(1-5)、マ
リン・オールソップ(指揮) サンパウロ交響楽団(6)
【録音】1981年(ライヴ)(1, 2, 4,
5)、1978年(3)、テルアヴィヴ、不明(6)/
《CD 6》
1) セレナード(1954)、2) バレエ『ファンシー・フリー』(1944)
【演奏】ギドン・クレーメル(ヴァイオリン)(1)、Ruth
Mense(ピアノ)(2)、
レナード・バーンスタイン(指揮) イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団
【録音】1979年、テルアヴィヴ(ライヴ)/
《CD 7》
ミュージカル『オン・ザ・タウン』(1944)
【演奏】
タイン・デイリー、マリー・マクローリン、イヴリン・リアー(ソプラノ)、
フレデリカ・フォン・シュターデ(メッゾ・ソプラノ)、サミュエル・レイミー(バス)、
トーマス・ハンプソン、カート・オルマン(バリトン)、
マイケル・ティルソン・トーマス(指揮)
ロンドン交響楽団 【録音】1992年、ロンドン(ライヴ)/
《CD 8》
1) 劇付随音楽『ピーター・パン』(1950)、
2) [ボーナス・トラック]劇『危機を逃れて』のための付随音楽「Spring
Will Come Again」
【演奏】
リンダ・エダー(1&2)、ダニエル・ナーダッチ(1)、マイケル・ショーン・ルイス(2)、
アレクサンダー・フライ(ピアノ)(2)、アレクサンダー・フライ(指揮)
Amber Chamber Orchestra(1)
【録音】2005年、プラハ /
《CD 9》
歌劇『タヒチ島の騒動』(1951)
【演奏】アーサー・ウィノグラッド(指揮)
MGM管弦楽団 【録音】不明 /
《CD 10》
ミュージカル『ワンダフル・タウン』(オリジナル・ブロードウェイ・プロダクション)(1953)
【演奏】
ロザリンド・ラッセル、エディス・アダムス、ジョージ・ゲインズ、
ジョーダン・ベントレー、リーマン・エンゲル(指揮)
オーケストラ
【録音】1953年、アメリカ /
《CD 11-12》1) ミュージカル『キャンディード』(1989)、2)
『キャンディード』序曲
【演奏】
ジューン・アンダーソン(ソプラノ)(1)、
クリスタ・ルートヴィヒ(メッゾ・ソプラノ)(1)、ジェリー・ハドリー、ニコライ・ゲッタ(テノール)(1)、
レナード・バーンスタイン(指揮) ロンドン交響楽団(1)、
アーサー・フィードラー(指揮) ボストン・ポップス・オーケストラ(2)
【録音】1989年、ロンドン(1)、1971年、ボストン(2)/
《CD 13》
ミュージカル『ウェスト・サイド・ストーリー』(1957)
【演奏】
キリ・テ・カナワ(ソプラノ)、タティアナ・トロヤノス(メッゾ・ソプラノ)、
ホセ・カレーラス(テノール)、カート・オルマン(バリトン)、レナード・バーンスタイン(指揮)
オーケストラ
【録音】1984年、ニューヨーク /
《CD 14》
1) 『ウェスト・サイド・ストーリー』組曲、
2) 『ウェスト・サイド・ストーリー』より「シンフォニック・ダンス」(1960)、
3) 『ウェスト・サイド・ストーリー』より「シンフォニック・ダンス」(1960)
【演奏】
エリック・クリーズ(指揮) フィリップ・ジョーンズ・ブラス・アンサンブル(1)、
レナード・バーンスタイン(指揮) ロサンゼルス・フィルハーモニー管弦楽団(2)、
マイケル・ティルソン・トーマス(指揮)
ロンドン交響楽団(3)
【録音】1985年(1)、1993年(3)、ロンドン、1982年、サンフランシスコ(ライヴ)(2)/
《CD 15-16》
歌劇『静かな場所』(1984)
【演奏】
ビヴァリー・モーガン(ソプラノ)、チェスター・ラジン、ジョン・ブランドステッカー(バリトン)、
レナード・バーンスタイン(指揮) ORF交響楽団
【録音】1986年、ウィーン(ライヴ)/
《CD 17》
ホワイトハウス・カンタータ
【演奏】
ジューン・アンダーソン、バーバラ・ヘンドリックス(ソプラノ)、
Victor Acquah(ボーイソプラノ)、ケネス・ターヴァー、ニール・ジェンキンス(テノール)、
キール・ワトソン(バス・バリトン)、トーマス・ハンプソン(バリトン)、
ケント・ナガノ(指揮) ロンドン交響楽団
【録音】1998年、ロンドン /
《CD 18-19》
ミサ(1971)
【演奏】
ヤニック・ネゼ=セガン(指揮) フィラデルフィア管弦楽団
【録音】2015年、フィラデルフィア /
《CD 20》
1) 『ミサ』からの交響組曲(1976)、2) チチェスター詩篇(1965)
【演奏】ウィーン少年合唱団員(2)、ウィーン・ジュネス合唱団(2)、
アーサー・フィードラー(指揮) ボストン・ポップス・オーケストラ(1)、
レナード・バーンスタイン(指揮) イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団(2)
【録音】1971年、ボストン(1)、1977年、ベルリン(ライヴ)(2)/
《CD 21》
1) 合唱曲『ソングフェスト』(1977)、2)
アリアと舟歌(1988)
【演奏】クラマ・デール(ソプラノ)(1)、ロザリンド・エリアス、ナンシー・ウィリアムズ(1)、
フレデリカ・フォン・シュターデ(2)(メッゾ・ソプラノ)、ニール・ローゼンシャイン(テノール))(1)、
ドナルド・グラム(バス)(1)、ジョン・リアードン(1)、トーマス・ハンプソン(2)(バリトン)、
レナード・バーンスタイン(指揮) ワシントン・ナショナル交響楽団(1)、
マイケル・ティルソン・トーマス(指揮)
ロンドン交響楽団(2)
【録音】1977年、ワシントンD.C.(1)、1993年、ロンドン(2)/
《CD 22》[声楽曲と合唱音楽]
1) 我らを休ませたまえ(1945)、2) Simchu-Na(1947)、3)
Reenah(1947)、
4) Yigdal(1950)、5) ひばり(1955)、6)
Warm-Up(1970)、
7) オリンピック讃歌(1981)、8) ミサ・ブレヴィス(1988)、9)
詩篇第148番(1935)、
10) 私は音楽が大嫌い!(1943)、11) Afterthought(1945)、12)
おいしい料理(1947)、
13) 2つの愛の歌(1949)、14) シルエット(1951)、15)
とってもきれい(1968)、
16) 『セントラルパークウェストの狂った女性』からの歌(1979)、17)
ピッコラ・セレナータ(1979)
【演奏】
アンジェリーナ・レオー(9)、ロバータ・アレクサンダー(ソプラノ)(10,
12-15, 17)、
アンジェラ・ブラウアー(メッゾ・ソプラノ)(11,
16)、
ハンス・ペーター・ブロホヴィッツ(テノール)(1)、
ジーン・バー(2)、バリー・スナイダー(9)、
タン・クロン(10, 12-15, 17)、ケイティ・マハン(11,
16)(ピアノ)、
アヴナー・イタイ(指揮) BBCシンガーズ(1)、
サミュエル・アドラー(指揮) ロチェスター・シンガーズ(2-4)、
マリン・オールソップ(指揮) サンパウロ交響楽団・合唱団(5)、
ドナルド・ピアソン(指揮) デンヴァー・セント・ジョンズ大聖堂合唱団(6)、
Michael John Simmonds(指揮) L’Orchestra
Cinematique(7)、
ロバート・ショウ(指揮) アトランタ交響楽団・合唱団(8)
【録音】1999年、ロンドン(1)、不明(2-10,
12-15, 17)、2017年、ベルリン(11, 16)/
《CD 23》[室内音楽/ブラス&ウィンド・アンサンブルのための音楽]
1) ピアノ三重奏曲(1937)、2) ヴァイオリン・ソナタ(1940)、3)
クラリネット・ソナタ(1942)、
4) ブラス・ミュージック(1948)、5) ジョン・F.ケネディ大統領就任のためのファンファーレ(1961)、
6) ニューヨークシティ音楽・芸術高校25周年のためのファンファーレ(1961)、
7) シヴァリー・ファンファーレ(1969)、8)
ダンス組曲(1989)、9) 八音音階による変奏曲(1989)
【演奏】
アーン・トリオ(1)、アーノルド・スタインハート(ヴァイオリン)(2)、
キアン・ソルターニ(チェロ)(9)、ヴィクター・スタインハート(2)、キャロル・アーチャー(3)、
ベン・ドーソン(4)(ピアノ)、トッド・パーマー(クラリネット)(3)、
ジェイムズ・ファウンテン(トランペット)(4)、ニコラス・フルーリー(ホルン)(4)、
マシュー・ジー(トロンボーン)(4)、ケヴィン・モーガン(テューバ)(4)、
ルーシー・ホルシュ(リコーダー)(9)、
バリー・ワーズワース(指揮)
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団のブラス・アンサンブル(4,
7, 8)、
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団のウィンド&パーカッション・アンサンブル(5,
6)
【録音】1999年、ニューヨーク(1)、不明(2,
3)、2017年、ロンドン(4-9)/
《CD 24》[ピアノ音楽Ⅰ]
1) ノン・トロッポ・プレスト(1937)、2)
2台のピアノのための音楽(1937)、
3) ピアノ・ソナタ(1938)、4) 踊りのための音楽第2番(1938)、
5) コープランド:
エル・サロン・メヒコ(1941)、6) 7つのアニヴァーサリー(1943)、
7) 4つのアニヴァーサリー(1948)、8)
Four Sabras(1950)、9) 5つのアニヴァーサリー(1951)
【演奏】ケイティ・マハン(1, 3, 4,
6-9)、滑川真希&デニス・ラッセル・デイヴィス(2)、
アンドリュー・クーパーストック(5)(ピアノ)
【録音】2017年、ベルリン(1, 6-9)、2008年、リンツ(2-4)、不明(5)/
《CD 25》[ピアノ音楽Ⅱ]
1) ブライダル組曲(1960)、2) Touches(1981)、3)
13のアニヴァーサリー(1988)
【演奏】アンドリュー・クーパーストック(1)、ケイティ・マハン(2,
3)(ピアノ)
【録音】不明(1)、2017年、ベルリン(2,
3)/
《CD 26》
1) 『ファンシー・フリー』—セレクション、2)
『オン・ザ・タウン』—セレクション
【演奏】ビリー・ホリデイ(ヴォーカル)、
レナード・バーンスタイン(指揮) バレエ劇場管弦楽団(1)、ベティ・コムデン、アドルフ・グリーン(ヴォーカル)(2)
【録音】1944年、1946年(1)、1945年(2)、アメリカ
《DVD 1》ドキュメンタリー『音楽の贈り物』—レナード・バーンスタインの素顔
【収録】1993年 /
《DVD 2》『キャンディード』(1989)
【演奏】ジューン・アンダーソン(ソプラノ)、クリスタ・ルートヴィヒ(メッゾ・ソプラノ)、
ジェリー・ハドリー(テノール)、ニコライ・ゲッタ、デッラ・ジョーンズ、カート・オルマン(バリトン)、
レナード・バーンスタイン(指揮) ロンドン交響楽団・合唱団
【収録】1989年、ロンドン /
《DVD 3》
『ウェスト・サイド・ストーリー』メイキング【収録】1984年、ニューヨーク
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<国内盤>
<映像>

4/11(水)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
ACCENT
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ヴェネツィアのフルート協奏曲集
ヴィヴァルディ:協奏曲 ト短調Op.10-2『
夜』 RV439
ガルッピ:協奏曲 イ短調
ヴィヴァルディ:協奏曲 イ短調 RV440
アルビノーニ:協奏曲 ニ短調 Op.9-2
ヴィヴァルディ:協奏曲 ハ短調 RV441 |
フランク・トインス
(フラウト・トラヴェルソ、
ピッコロ、指揮)
レ・ビュッファルダン |
イタリア・バロックとフルートの幸福な出会い
録音:2017 年10 月23-25 日/アントワープ、AMUZ/53’04’’
バロック時代、協奏曲作曲家として最も影響力のあったヴィヴァルディ。様々な楽器、様々な組み合わせのために500
もの協奏曲を書き、その中心となる独奏者1 人の協奏曲は350を数えます。
フルート協奏曲についても先駆者であり、フルートという楽器の可能性に目を付けた最初期の作曲家の一人です。
このアルバムに収録された『夜』は不気味な雰囲気の街に亡霊がざわめく印象的な作品で、史上初のフルート協奏曲集と言われるOp.10
の中の1 曲です。
ヴィヴァルディ自らが打ち立てた協奏曲様式(リトルネッロ形式と3
楽章制)とは全く別の構造をしている点も見逃せません。同時代のイタリアの作曲家、ガルッピとアルビノーニの作品をカップリング。
アルビノーニのOp.9-2 は有名なオーボエ協奏曲ですがこのアルバムではフルートで演奏しています。
古楽器アンサンブル「レ・ビュッファルダン」を率いるフルート奏者、フランク・トインスはクイケンにバロック・フルートを学び、アニマ・エテルナ、ラ・プティット・バンドのアルバムにも参加している名手です。
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ヴェネツィア黄金時代、サン・マルコ大聖堂の音楽
G.ガブリエリ:Confitebor tibi Domine
バッサーノ:Viri Sancti
メールロ:Canzon alla francese, dita la
Benvenuta
G.ガブリエリ:Miserere mei
G.ガブリエリ:Canzon prima
G.ガブリエリ:Vox Domini
A.ガブリエリ:Toccata del nono tono
G.ガブリエリ/パレストリーナ:Ave Maria
A.ガブリエリ:Eructavit cor meum
バッサーノ:Quem vidistis pastores
バッサーノ/パレストリーナ:Veni dilecte
mi
バッサーノ:Nativitas tua
G.ガブリエリ:Canzon terza |
エティエンヌ・メイヤー(指揮)
レ・トラヴェルセ・バロック |
大聖堂に響くバロック最先端の響き
録音:2017 年7 月16-19 日、10 月19-20 日/イタリア、ヴァルヴァゾーネ教会/77’28’’
16 〜 17 世紀のヴェネツィア音楽は声楽・器楽ともに隆盛を極め、「黄金時代」と呼ばれています。その発信源はサン・マルコ寺院であり、ここで楽長やオルガニストを務めた作曲家がイタリア・バロック音楽の発展を牽引する立役者となりました。
そんなサン・マルコ寺院ゆかりの作曲家である、オルガニストとして活躍したメールロ、アンドレア・ガブリエリ、その甥ジョヴァンニ・ガブリエリ、そしてコルネットの名手として名を馳せたバッサーノの作品を収録したアルバム。合唱と管楽器、オルガンからなる音楽で、声楽と器楽が互いに呼び交わし掛け合う「コンチェルタート様式」が見られます。
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BIS
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BIS SA 2275
(SACD HYBRID)
¥2700
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ストラヴィンスキー:ヴァイオリン作品集Vol.2
(1)パストラール(ヴァイオリンと4本の木管のための)
(2)「妖精の口づけ」〜バラード
(3)イタリア組曲(全6曲)
(4)ディヴェルティメント
(5)「ミューズを率いるアポロン」〜アポロンのヴァリアシオン
(6)ヴァイオリン協奏曲ニ長調
(7)無伴奏ヴァイオリンのためのエレジー
(8)タンゴ(ドゥシュキン編曲) |
(2)- (4)(8)
イリア・グリンゴルツ(ヴァイオリン)
ペーテル・ラウル(ピアノ)
(1)(5)(6)
ディーマ・スロボデニュク(指揮)
ガリシア交響楽団 |
名手グリンゴルツが完璧に再現したストラヴィンスキーの音世界
録音:2016 年2 月/ポットン・ホール(サフォーク、イギリス)(2)-
(4)(8)、2017 年4 月/コルーニャ歌劇場(スペイン)(1)(5)(6)/76’
24”
SACD ハイブリッド盤。
グリンゴルツによるストラヴィンスキーのヴァイオリン・アルバム第2
弾。
第1 弾(BIS SA 2245) はストラヴィンスキーのオリジナルおよび彼自身の編曲を集めていましたが、第2
弾はオーケストラを伴うものや、バレエ音楽からドゥシュキンと共作した「ディヴェルティメント」や「イタリア組曲」、ドゥシュキン編曲による「タンゴ」も収められた、まさに完全版。「ディヴェルティメント」はチャイコフスキー、「イタリア組曲」は伝ペルゴレージが原作ゆえ、旋律的な魅力にも不足はありません。
ストラヴィンスキーは弦楽器を「あまりに人声を連想させる」として好まず、つややかに歌う要素を極力排除した独特の音世界を作っています。グリンゴルツの技巧でストラヴィンスキーが思い描いた音響を再現してくれます。
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BIS SA 2302
(SACD HYBRID)
¥2700
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ベルナルディーニ(ヴァイオリン)&長澤真澄(ハープ)
シュポーア:ヴァイオリンとハープのためのソナタ
(1)ソナタ ニ長調Op.113
(2)ソナタ ト長調Op.115
(4)ソナタ ニ長調Op.114 |
チェチーリア・ベルナルディーニ(ヴァイオリン)
長澤真澄(ハープ) |
長澤真澄がBIS に登場!ピリオド楽器によるシュポーアの華麗な世界
ヴァイオリン;1743 年カミッリ製作/ ハープ;1815
年ナーデルマン製作
録音:2016 年10 月/ヴォウト・プロテスタント教会。スヒップライデン(オランダ)/74’
46”
ルイ・シュポーア(1784-1859) は、ヴァイオリンの名手であったことから協奏曲をはじめとする多数のヴァイオリン作品があります。また愛妻がハープ奏者だったため、彼女と共演するためにハープとヴァイオリンのための二重奏曲も作りました。それらのハープは伴奏でなく、しばしば主役として扱われています。
ここではそのなかでも特に重要な3 篇を収録。どれも美しいですが、ソナタ
ニ長調Op.114 の第2 楽章はモーツァルトの「魔笛」によるポプリとなっていて、良く知られたメロディが次々と現れます。
ヴァイオリンもハープのオリジナル・ピリオド楽器を使用。ハープを愛したマリー・アントワネットお抱えのナーデルマン製作による1815
年のシングル・アクション・ハープを用いています。
演奏しているのは何と長澤真澄。かつて多くのアルバムを国内リリースしていましたが、BIS
初登場となります。温かな人柄が表れるような癒しのひとときを味あわせてくれます。
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C.P.E.バッハ(1714-88):鍵盤独奏曲全集 Vol.36
『専門家と愛好者のためのロンド付き
ピアノ・ソナタと自由な幻想曲 第6集』
(1)ロンド第1番 変ホ長調 Wq.61-1(H
288)
(2)ソナタ第1番 ニ長調 Wq.61-2(H 286)
(3)幻想曲第1番 変ロ長調 Wq.61-3(H
289)
(4)ロンド第2番 ニ短調 Wq.61-4(H 290)
(5)ソナタ第2番 ホ短調 Wq.61-5(H 287)
(6)幻想曲第2番 ハ長調 Wq.61-6(H 291)
(7)ソナタ ト長調 Wq.65-48(H 280)
(8)ラ・フォリアによる12 の変奏曲 Wq.118-9(H
263)
(9)ソナタ ト長調 Wq.65-50(H 299)
(10)幻想曲 嬰ヘ短調 Wq.67(H 300) |
ミクローシュ・シュパーニ(タンジェントピアノ) |
正統派シュパーニによる正真正銘の解釈によるC.P.E.
バッハの鍵盤独奏曲全集の第36弾!
セッション録音:2016 年7 月、8 月/キーゼル・ホール(シント・トロイデン/ベルギー)/80’00”
ミクローシュ・シュパーニによるC.P.E. バッハの鍵盤独奏曲全集第36
弾は、専門家と愛好者のためのロンド付きクラヴィア・ソナタと自由な幻想曲第6
集です。
録音を開始した際、シュパーニは「全集を実現することは決して単純な課題ではなく、ことにそれが初期の作曲家の作品を含めばなおさらである。このシリーズで私たちは、カール・フィリップ・エマヌエル・バッハの、鍵盤楽器独奏と伴奏アンサンブルのための、疑いない正統な作品のすべてをご紹介する。私たちの目標は、これらの作品演奏の可能性への全般の見通しを与えることなので、この録音は作品の現存する資料と正統的な演奏習慣の徹底した研究に基づいている。私たちはオリジナルの資料をもとに"
正統性" である楽器を選択して演奏している。」と語っており、まさに正真正銘、本物の解釈のもと演奏されました。
これら膨大な作品に対して時間をかけ、着実に録音活動をしてきたシュパーニにでしか表現することのできない明晰な解釈で演奏されております。
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LA DOLCE VOLTA
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フローリアン・ノアック(ピアノ)
「ある旅人のアルバム」 |
フローリアン・ノアック(ピアノ) |
・パーシー・グレインジャー:イギリス民俗音楽編曲集(抜粋)
〔第19番 岸辺のモリー/第18番 騎士と羊飼いの娘〕
・ブラームス/ノアック編:ドイツ民謡集
WoO 33より*
〔第30番「私の思いのすべては」(生き生きと、そして心を込めて)、
第31番「あそこの牧場に一軒の家が建っている」(愛らしく、そして生き生きと)、
第7番「グンヒルデ」(穏やかなテンポで、そして共感して語るように)、
第34番「どうやって門から入ろうか?」(生き生きと)〕
・ラフマニノフ/ノアック編:≪ 3つのロシアの歌≫op.41から第3番*
・コミタス:アルメニア舞曲集より第2番エランギ、第5番シュシキ
・グリーグ:スレッター(ノルウェーの農民舞曲)op.72より
〔第14番「ヴォッセヴァンゲンのトロルの婚礼行列」、
第6番「ガンガル」、第4番「妖精の丘のハリング」〕
・ラドミロー/ノアック編:トレギエの風笛の旋律にもとづく5つの変奏曲
〔輪舞、舞踏会、パスピエ、舞踏会、舞踏会〕*
・シューベルト:ワルツ集 D145(1-12番)
・ヤナーチェク/ノアック編:ラシュスコ舞曲集(抜粋)*
〔第2番祝福の踊り、第5番チェラデンスキー〕
・ホアキン・ニン:「イベリア舞曲」(セビリアでの五月の一夜)
・シマノフスキ:「4つのポーランド舞曲」よりマズルカ、クラコヴィアク、オベレク
・マルトゥッチ/ノアック編:「タランテッラ」op.44
から第6番* |
鍵盤の青年魔術師にして名編曲家、驚愕の超絶技巧!フローリアン・ノアックがいざなう、音楽による旅
録音:2017 年12 月21-23 日、リエージュ・フィルハーモニー・ホール *世界初録音/輸入盤・日本語帯・解説付
1990 年生まれのノアックによる、「音楽の旅」と題したアルバムの登場。さまざまな民俗音楽からインスピレーションを得た作曲家たちの作品に魅かれるというノアック。
ここでは、民俗音楽の精神をもっとも「真正に」表現していると自身が考える作品を集めてプログラミングを行いました。いくつかはノアック自身による編曲ですが、これがまた驚きの超絶技巧。しかし技巧にはおぼれず、あくまでも作品の真髄が響いてきます。
ノアック自身がピアノ独奏用に編曲したブラームスのドイツ民謡集(抜粋)は、同じ音楽が繰り返されながら歌詞のみがつど変化するリフレインの箇所で、装飾音が変化するよう編曲されています。
バラライカを模倣するオーケストラ・パートと声楽パートから成るラフマニノフの作品の編曲もドラマティックで聴きごたえ十分。フォーレの弟子ラドミローの作品は、オーケストラ版とピアノ連弾版が残されていますが、ノアックはオーケストラ版から編曲。
豊かな色彩感が魅力です。プログラムの最後をかざる、「アルメニアのバルトーク」とも称されるコミタス作品も、東洋的でどこかノスタルジックな魅惑の世界となっています。ノアックの技巧の確かさと、表現の幅広さに驚き、それぞれの作品の豊かな個性に聴き入るアルバムです。
フローリアン・ノアックは1990 年ブリュッセル生まれ。12
歳でエリーザベト王妃音楽大学の天才児養成コースの受講生に選ばれ、井筒ゆかに師事。その後、ケルン音楽大学ではソリア出身のピアニスト・作曲家のヴァシリー・ロバノフ、バーゼル音楽大学ではクラウディオ・マルティネス・メーナーのもとで学んでいます。早くからロマン派と後期ロマン派の知られざるレパートリーの紹介に情熱を傾け、彼の演奏会プログラムには、しばしば、リャプノフ。アルカン、メトネル、ドホナーニといった作曲家たちの名が並んでいる。すぐれた編曲家でもあるノアックは、ベレゾフスキー、バシキーロフ、カツァリスをはじめとする演奏家たちに、編曲作品を提供しています。
■ノアック来日情報
5 月14 日 19時開演 武蔵野市民文化会館(小ホール)※完売
ボロディン:だったん人の踊りほか

フロリアン・ノアック(ピアノ)
リャプノフ:ピアノ作品集 Vol.1&2 |
ARS 38132
(SACD Hybrid)
\2700
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リャプノフ(1859-1924):ピアノ作品集 Vol.1
沈痛なワルツ Op.20/タランテッラ Op.25/マズルカ
Op.9 No.1
マズルカ Op.9 No.2/即興ワルツ Op.23/マズルカ
Op.24 No.6
マズルカ Op.19 No.4/即興ワルツ Op.29
No.2/マズルカ Op.17 No.3
マズルカ Op.21 No.5/即興ワルツ Op.70
No.3/マズルカ Op.31 No.7
マズルカ Op.36 No.8 |
フロリアン・ノアック(ピアノ) |
録音:2012年9月4-6日、場所未詳
リャードフとともにチャイコフスキーや五人組の次世代を代表するロシアの作曲家リャプノフは師であるバラキレフ同様たいへん優れたピアニストでもありましたが、「12の超絶技巧練習曲」以外は演奏される機会が少ないので、この録音プロジェクトは大いに歓迎されることでしょう。
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ARS 38209
(SACD Hybrid)
\2700
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フロリアン・ノアック(ピアノ)
セルゲイ・リャプノフ(1859-1924):ピアノ作品集
Vol.2
ピアノのためのノヴェレッテ Op.18(*)/ピアノのための舟歌
Op.46
ピアノのためのユモレスク Op.34(*)/ピアノのための3つの楽曲
Op.1
ピアノのための7つの前奏曲 Op.6/薄暮の歌(ピアノのための)Op.22(*)
ロシアの主題によるピアノのための変奏曲とフーガ
Op.49
降誕祭(ピアノのための)Op.41 |
フロリアン・ノアック(ピアノ) |
録音:2015年12月、インマヌエル教会、ヴッパータール、ドイツ
リャードフとともにチャイコフスキーや五人組の次世代を代表するロシアの作曲家リャプノフのピアノ作品集第2作(Vol.1:ARS
38132)。
リャプノフは師であるバラキレフ同様たいへん優れたピアニストでもありましたが、「12の超絶技巧練習曲」以外は演奏される機会が少ないので、この録音プロジェクトは大いに注目されています。(*)は世界初録音。
フロリアン・ノアックは1990年ベルギー生まれのピアニスト。4歳から井筒ゆか[Yuka
Izutsu]に師事。
12歳でエリーザベト王妃シャペル・ミュジカルの天才児コース受講者に選ばれ、15歳でベルギー国内の8つのコンクール優勝。16歳でケルン音楽大学に入りロシアのピアニストで作曲家のヴァシーリー・ロバノフに師事。
編曲家でもあり、ロシアの管弦楽曲のピアノ独奏版を自ら弾いたディスク(ARS
38148)が話題を呼びました。
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録音時点で23歳
天才ノアック、衝撃の一枚
ロシアの管弦楽曲をピアノで
彼のこの編曲版、バシキーロフ、カツァリス、ベレゾフスキーたちにも採用されているらしい。
・・・こういう天才がいるのである。
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ARS 38148
(SACD Hybrid)
\2700
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ロシアの管弦楽曲をピアノで
トランスクリプション&パラフレーズ集
フロリアン・ノアック(1990-)編曲/
チャイコフスキー(1840-1893):組曲「白鳥の湖」
情景/ワルツ/モデラート/ロシアの踊り
ラフマニノフ(1873-1943):オペラ「アレコ」からの組曲
序奏/女たちの踊り/男たちの踊り
リムスキー=コルサコフ(1844-1908):交響組曲「シェエラザード」Op.35
海とシンドバッドの船/カランダール王子の物語/若い王子と王女
バグダッドの祭り−海−船は青銅の騎士のある岩で難破−終曲
リャードフ(1855-1914):魔法にかけられた湖
Op.62
チャイコフスキー:幻想序曲「ロミオとジュリエット」
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フロリアン・ノアック(ピアノ) |
録音:2014年1月、インマヌエル教会、ヴッパータール、ドイツ
録音時点で23歳、ベルギーの新星フロリアン・ノアックがその編曲の才をもあらわにした驚きのディスク。
絢爛なオーケストレーションで知られる「シェエラザード」をも四手ではなく二手用に書き換え、弾ききってしまいます。
ノアックのロシア管弦楽曲のピアノ編曲スコアは出版されており、ドミートリー・バシキーロフ、シプリアン・カツァリス、ボリス・ベレゾフスキーといった技巧派ピアニストたちにも採用されています。
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2018年カタログ付きで再登場!
フィリップ・ビアンコーニ
ドビュッシー(1862-1918):前奏曲集第巻&第2巻(全曲)
前奏曲集 第1巻( 全12曲)(1909-1910)
前奏曲集 第2巻( 全12曲)(1910-1912) |
フィリップ・ビアンコーニ
(Pf /ヤマハ) |
ドビュッシー没後100年。名手ビアンコーニのドビュッシーが2018年カタログ付きで再登場!
録音:2012 年2 月(パリ)/2018年カタログ付
絶頂期のヘルマン・プライとの数々の名演でも名高い名手、フィリップ・ビアンコーニによる香り高いドビュッシー前奏曲集全曲(LDV
07) が、2018年のレーベル・カタログ付きで再登場。
ビアンコーニは、1960 年ニース生まれ。ギャビー・カサドシュ、シモーヌ・デルベール=フェリヴェ(
マルグリット・ロンとロベール・カサドシュの弟子)
に学びました。第7 回ヴァン・クライバーン国際コンクールで銀メダルを受賞しています。1980
年代には20 代という若さで絶頂期のヘルマン・プライとも多数共演。また、ランパル、シュタルケル、ゲイリー・ホフマン、ガルネリ弦楽四重奏団、ターリヒ弦楽四重奏団などとの名演を展開したヴェテランです。
「野を渡る風」の、まさに吹き抜ける風を思わせる絶妙なテンポと音色、「音と香りは夕べの大気の中に漂う」で魅せる詩的な世界、センスあふれる「花火」など、一曲一曲がフランスのエスプリをまとった非常に魅力の演奏です。
ビアンコーニが描くクールなショパンの世界 |
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ショパン:
1. バラード 第1番 ト短調 op.23
2. バラード 第2番 ヘ長調 op.38
3. 前奏曲 嬰ハ短調 op.45
4. バラード 第3番 変イ長調 op.47
5. バラード 第4番 ヘ短調 op.52
6. スケルツォ 第4番 ホ長調 op.54
7. 舟歌 嬰ヘ長調 op.60 |
フィリップ・ビアンコーニ(ピアノ) |
録音:2013 年10 月/日本語解説付
ドビュッシーの前奏曲集(LDV 07、2012 年)も好評だったビアンコーニ。La
Dolce Volta レーベル第2 弾となる当アルバムは、バラード全曲をメインに据えたオール・ショパン・プログラム。バラードでは、各曲のスケール感を保ちつつ、感情をこめ過ぎないクールな語り手のような演奏。前奏曲や舟歌での気品、スケルツォでの軽やかさもさすが、の出来栄えです。
ビアンコーニは、1960 年ニース生まれ。ギャビー・カサドシュ、シモーヌ・デルベール=フェリヴェ(
マルグリット・ロンとロベール・カサドシュの弟子)に学びました。第7
回ヴァン・クライバーン国際コンクールで銀メダルを受賞しています。1980
年代には20 代という若さで絶頂期のヘルマン・プライとも多数共演。また、ランパル、シュタルケル、ゲイリー・ホフマン、ガルネリ弦楽四重奏団、ターリヒ弦楽四重奏団などとの名演を展開したヴェテランです。
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SUPRAPHON
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SU 4252
(2CD)
¥3500 →\3190
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ヤン・バルトシュ(ピアノ)
ブレンデルも激賞、バルトシュがベートーヴェンに挑む!
ベートーヴェン(1770-1827):
(1)ピアノ・ソナタ第3番 ハ長調 Op.2-3
(2)ピアノ・ソナタ第9番 ホ長調 Op.14-1
(3)ピアノ・ソナタ第23番 ヘ短調 Op.57「熱情」
(4)創作主題による32の変奏曲 ハ短調 WoO.80
(5)6 つのバガテル
(I.ト長調/II.ト短調/III.変ホ長調/IV.ロ短調/
V.ト長調/VI.変ホ長調) Op.126
(6)ピアノ・ソナタ第32番 ハ短調 Op.111 |
ヤン・バルトシュ(ピアノ) |
ブレンデルも激賞する注目のピアニスト、バルトシュがベートーヴェンに挑む!
セッション録音:2017 年6 月3 & 4 日/マルティヌー・ホール/2h08’25”
ブレンデルも激賞するチェコの若手ピアニスト、ヤン・バルトシュがベートーヴェンに挑みました。
バルトシュは14 歳のときにビエロフラーヴェクの指揮で輝かしいコンサート・デビューを成功させ、以後数々の国際コンクールの受賞歴を誇ります。
スプラフォン・レーベルからリリースしたモーツァルトのデビュー・ディスク(SU
4234)では厳つい見た目からは想像もできない!?
ほどのきめ細かく丁寧な音楽づくりで高い評価を得ました。
当ディスクではバルトシュが最も得意とするベートーヴェンの作品からピアノ・ソナタを4
篇、創作主題による32 の変奏曲、そして6
つのバガテルを収録しました。確かな技術から裏付けされる豊かな表現力が魅力のバルトシュの演奏は、モラヴェツやブレンデルも認めるほどです。特に「熱情」で聴くスケールの大きな演奏は圧巻です。
なかなかの大物
チェコの新生ヤン・バルトシュ
モーツァルト:ピアノ協奏曲 |
SUPRAPHON
SU 4234
\2300
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なかなかの大物
チェコの新生ヤン・バルトシュ
故ビエロフラーヴェクとの貴重な録音も収録。
モーツァルト:
(1)ピアノ協奏曲第20番 ニ短調 K.466
(2)ピアノ協奏曲第12番 イ長調 K.414
【弦楽四重奏による伴奏版】
カデンツァ:(1)ベートーヴェン、(2)モーツァルト |
ヤン・バルトシュ(ピアノ)
(1)イルジー・ビエロフラーヴェク(指揮)、
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
(2)ドレシャル四重奏団
【ヴァーツラフ・ドヴォルザーク
(第1ヴァイオリン)、
オンドレイ・プステヨフスキー
(第2ヴァイオリン)、
マーティン・ステュープカ(ヴィオラ)、
ヴォイチェフ・ウルバン(チェロ)】 |
故ビエロフラーヴェクとの貴重な録音も収録。ブレンデルも激賞のチェコの新生ヤン・バルトシュが奏でるこの上なき美しいモーツァルト!
セッション録音:(1)2013年5月1日/ルドルフィヌム、ドヴォルザーク・ホール、(2)2016年5月21日/マルティヌー・ホール/57’16”
ブレンデルも激賞するヤン・バルトシュによるモーツァルトのピアノ協奏曲のアルバムをリリースしました。バルトシュは14
歳のときにビエロフラーヴェクの指揮で輝かしいコンサート・デビューを成功させ、以後数々の国際コンクールの受賞歴を誇るチェコ期待の若手ピアニストです。
音楽性の豊かな美しいタッチで魅了するバルトシュが最も得意とするモーツァルト。ピアノ協奏曲第20
番は2017 年5 月31 日急遽した巨匠イルジー・ビエロフラーヴェク率いるチェコ・フィルハーモニー管弦楽団との共演で、デビュー当時からその才を認めていたマエストロが愛情深くサポートしております。
一方、ピアノ協奏曲第12 番は弦楽四重奏による伴奏版での録音。ジュリアード弦楽四重奏団のメンバーであったヴァイオリン奏者ロバート・マンやエマーソン弦楽四重奏団のヴィオラ奏者ローレンス・ダットンら著名な演奏家から室内楽を学んできたバルトシュならではのきめ細かく丁寧な音楽づくりがこの作品でも見事にあらわれております。
よくできたプロモーション・ビデオ。スケールの大きな重量級剛健ピアニスト。確かになかなかの大物。
https://youtu.be/RUfyzE4COAk

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<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
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WEITBLICK
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「サンソン・フランソワ 日生劇場ライヴ 1969」
フランク:前奏曲、コラールとフーガ
フォーレ:夜想曲第6番変ニ長調、即興曲第2番ヘ短調
ドビュッシー:前奏曲第一巻より「デルフィの舞姫」
ドビュッシー:前奏曲第一巻より「亜麻色の髪の乙女」
ドビュッシー:前奏曲集第一巻より「沈める寺」
ドビュッシー:前奏曲集第二巻より「花火」
ドビュッシー:ピアノのために全曲(前奏曲、サラバンド、トッカータ) |
サンソン・フランソワ(ピアノ) |
レコード芸術特選の名盤!サンソン・フランソワ日生劇場ライヴが新装発売!!
録音:1969年11月16日日生劇場ライヴ(モノラル)
2005年に発掘されたサンソン・フランソワが早世する前年の日生劇場ライヴ。今回改めてWARNER
FRANCE(旧EMI FRANCE)、フランソワご遺族、日生劇場様の了解を得ましての新装発売。
初出時に原稿を寄せてくれたご子息のマクシミリアン氏は亡くなりましたが、その文章は再録致します。
ほの暗い、陰鬱な気配が渦巻く、一種得意な雰囲気の中で繰り広げられた名演にして怪演。フランソワは録音を多く残していますが、ライヴ録音は極めて少なく、演奏内容の充実も相まって、好評を得て、レコード芸術特選にも輝いた名盤です。
サンソン・フランソワ(1924-1970)
フランス人だが、ドイツ生まれ。ピアニストにして作曲家。パリのエコル・ノルマル・ド・ミュジクに学び、コルトーの勧めでマルグリット・ロン門下に。ロン・ティボー国際コンクールで大賞受賞。ショパン、リスト、シューマン、ドビュッシーを得意として、膨大な録音をEMIに残す。
特にフランス音楽において、それらは決定盤の評価が高い。演奏の特徴は、コルトー張りの揺らぎを伴った優美なもので、抜群のテクニックも誇り、センスの良さも光る。世界各国1956、1967、1969年の三回来日。1970年に心臓発作で急逝。
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<メジャー・レーベル>
<国内盤>

4/10(火)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
ACCENTUS MUSIC
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第6回中国ヴァイオリン・コンクール、史上最年少優勝 ジジョン・ワン
シベリウス&ストラヴィンスキーのヴァイオリン協奏曲
シベリウス:ヴァイオリン協奏曲ニ短調Op.47
ストラヴィンスキー:ヴァイオリン協奏曲ニ長調
ルー・ペイ:京劇 |
ジジョン・ワン(ヴァイオリン)
フィルハーモニア管弦楽団
トーマス・ザンデルリンク(指揮) |
期待の中国人ヴァイオリニスト、ジジョン・ワン。シベリウス&ストラヴィンスキーのヴァイオリン協奏曲を録音!
録音:2017 年7 月、アビー・ロード・スタジオ、ロンドン/62’57
1998 年のユーディ・メニューイン国際コンクール・ジュニア部門優勝者で、メニューイン本人からもその才能を高く評価された中国出身のヴァイオリニスト、ジジョン・ワンによる20
世紀の2 つのヴァイオリン協奏曲。
シベリウスは若い頃ヴァイオリンのヴィルトゥオーゾを志し、作曲家への道を歩んだだけに、この協奏曲の作曲には並々ならぬ思いがあったでしょう。
シベリウス唯一のヴァイオリン協奏曲が作曲されたのは1903
年、交響曲第2 番を発表した後で、作曲家としても円熟期に入っており、その表現手法や作曲技法を余すところなく作品に注いでいます。
ジジョン・ワンは、2014 年に尾高忠明指揮NHK
交響楽団にソリストとして登場し同演目を演奏し、鮮烈なデビューを飾っています。
また、同じく20 世紀を代表するヴァイオリン協奏曲、ストラヴィンスキーも収録。驚くべきことにストラヴィンスキーの作品は1931
年に初演されていますので、シベリウスとの開きはたったの30
年です。
しかし2 つの協奏曲は、調性も作風も対照的。ジジョン・ワンは、異なる2
つの作品を、見通しよく躍動感あふれる演奏で聴かせてくれます。
バックを務めるのは、トーマス・ザンデルリンク率いるフィルハーモニア管弦楽団。ロンドンのアビー・ロード・スタジオでセッション録音されました。
ジジョン・ワン
1998 年に開催された第8 回ユーディ・メニューイン国際コンクール(メニューイン氏が生前催した最後のコンクール)にて優勝。1998
年の第六回中国ヴァイオリン・コンクールで、史上最年少優勝と、同時に最優秀中国作品演奏賞の2
つの賞を受賞した。その後も、2003 年の第22
回リピザー国際ヴァイオリン・コンクール(イタリア)で「最年少ファイナリスト」を含む3
つの特別賞と優勝を獲得している。
彼女の活動は世界的な注目を集め、2006 年には権威のある音楽誌「GRAMOPHONE
中国版」でも特集が組まれ、音楽評論家は「アジアの類い希なる新星」と賞賛された。
彼女は、著名なヴァイオリニストであり教育家の兪麗拿(ユー・リナ)教授のもと、上海音楽学院にて修士号を取得。また、世界的に有名なヴァイオリニスト
の林昭亮(Jimmy Lin)やピンカス・ズッカーマンらの修士課程を受講、現在はベルリンにあるハンスアイスラー音楽大学にて指導者として有名なコリア・ブラッハーのもと師事している。一方で上海音楽学院において最年少のヴァイオリン講師としても指導にあたっている。

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AD VITAM
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すぐに完売する
マクシム・ゼッキーニ(ピアノ)
左手のためのピアノ曲集第7集
・モーリス・オアナ(1913-1992):
練習曲第4番〜左手のための(モーリス・ラヴェルの思い出に)
・リシャール・ドゥヴニョン(b.1968):
左手のためのフーガ op.46(2008)世界初録音
・ブルーノ・マントヴァーニ(b.1974):
左手のためのエチュード(2002)
・ニコラ・バクリ(b.1961):左手のためのノクチュルヌop.104
(2007)
・ブノワ・ムニュ(b.1977):戦いの戦士(2017)
・アラン・ルヴィエ(b.1945):
8つのアタックのためのエチュード37 (1972)
・近藤浩平(b.1965):
海辺の雪〜震災と津波の犠牲者への追悼〜op.122
(2011)
・ジャン・ドゥベ(b.1981):ア・スマイル・ライク・ア・サンシャイン |
マキシム・ゼッキーニ(ピアノ) |
現代の作曲家たちによる左手のための作品集
録音:2017 年
ゼッキーニによる左手シリーズ第7 弾。これまでのシリーズでは名曲の編曲ものやオリジナル作品などで毎度ファンをうならせてきましたが、ついに現代作品での登場。
近藤浩平の「海辺の雪」は、智内威雄氏によって初演された後、舘野泉もしばしば演奏している作品です。
好評のマキシム・ゼッキーニ「左手のためのピアノ曲集」、過去の第5集まではどうやらすべて完売。
この第7集も早い段階で入手困難になると思われます。
かろうじてまだ在庫の可能性がある第6集
どうかお早めに・・・ |
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すぐに完売する
マクシム・ゼッキーニ(ピアノ)
左手のためのピアノ曲集第6集
(1)ベートーヴェン(チミッロ編):
交響曲第7番〜第2楽章アレグレット
(2)ジチー:アデルのワルツ/ウィーンの道化
(3)グリーグ(田中博幸編):アリエッタOp.12の1
(4)モシュコフスキ:左手のための練習曲Op.92
の4
(5)ヴェルディ(ファイファー編):
イル・トロヴァトーレ〜ミゼレーレ
(6)マスネ(田中博幸&智内威雄編):タイスの瞑想曲
(7)サン=サーンス(チミッロ編):死の舞踏Op.40
(8)ラヴェル(田中博幸編):前奏曲
(9)リスト:ハンガリーの神
(10)ポンセ:マルグレ・トゥー |
マクシム・ゼッキーニ(ピアノ) |
ベト7が、トロヴァトーレが左手のみで再現!
録音:2016年2月/イル・ド・フランス国立管弦楽団会館/DDD、57’
14”
イタリアの若手マクシム・ゼッキーニが、左手のピアノ曲のレパートリーを追求するシリーズの第6
弾は、有名作品の編曲を中心としています。
ベートーヴェンの交響曲第7 番のアレグレットやサン=サーンスの「死の舞踏」のようなオーケストラ曲が秘技を駆使されて音の渦と化します。日本で左手作品普及に務める田中博幸、智内威雄両氏の編曲も貴重。
またモシュコフスキとポンセのオリジナル曲は、制約された世界に両作曲家の華麗なピアニズムが見事に生かされていて聴きものです。
マクシム・ゼッキーニは1979 年生まれ。リヨンとパリの音楽院でエッセールほかに学んだ俊英。左手のために書かれた作品普及に力を尽くしています。

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CLAVES
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ホリガーも参加!チェルハの室内楽作品3篇
フリードリヒ・チェルハ(1926-):
(1)ヘルダーリンの8つの断章〜弦楽六重奏のための(1995)
(2)オーボエ五重奏曲(2007)
(3)9つのバガテル〜弦楽三重奏のための(2008) |
スイス・チェンバー・ソロイスツ
【(2)ハインツ・ホリガー(オーボエ)、
(1)エスター・ホッペ(ヴァイオリン)、
(1)ミーサン・ホン・コールマン(ヴァイオリン)、
(2)ダリア・ザッパ(ヴァイオリン)、
(2)コリン・チャペル(ヴァイオリン)、
(3)ハンナ・ヴァインマイスター(ヴァイオリン)、
(1)-(3)ユルク・デーラー(ヴィオラ)、
(1)ハンネス・ベルチ(ヴィオラ)、
(1)-(3)ダニエル・ヘフリガー(チェロ)、
(1)パトリック・デメンガ(チェロ)】 |
ホリガーも参加!新ウィーン楽派をはじめとする前衛的現代音楽を推進するチェルハの室内楽作品3篇
セッション録音:2015 年/チューリヒ・ブルンネンホーフ・ラジオスタジオ(スイス)/ディジパック仕様、55’06”
新ウィーン楽派をはじめとする前衛的現代音楽を推進するフリードリヒ・チェルハ(1926-)の室内楽作品3
篇を収録したアルバムが登場しました。
チェルハはウィーン音楽アカデミー、ウィーン大学に学び、1958
年〈音列〉Die Reihe というアンサンブルを結成し指揮者として、また作曲家として活躍を続けております。
新ウィーン楽派への強い愛着から、未完成だったベルクの歌劇『ルル』を補完させ、1979
年にピエール・ブーレーズの指揮で世界初演され一躍有名になりました。
当録音ではハインツ・ホリガーも参加したスイス・チェンバー・ソロイスツによる質の高い演奏をお楽しみいただけます。
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18世紀後半に活躍したキャプロンの美しく華やかなソナタ集
ニコラ・キャプロン(c1740-1784):
ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ集第1巻
(1)ソナタ第1番 イ短調
(2)ソナタ第2番 変ロ長調
(3)ソナタ第3番 ト短調
(4)ソナタ第4番 ニ長調
(5)ソナタ第5番 ハ長調
(6)ソナタ第6番 変ホ長調 |
アン・ルー(ヴァイオリン)
マリーアンヌ・リー(チェロ)
リオネル・デミュール(チェンバロ) |
セッション録音:2016 年10 月/サクソン(スイス)/ディジパック仕様、67’26”
18 世紀後半にフランスで活躍したヴァイオリニストで作曲家のニコラ・キャプロンのヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ集第1
巻がリリースされます。
ヴァイオリンの名手ならではの技巧を織り交ぜたキャプロンの作品は当時としては高音域まで旋律が書かれており、華やかさを演出しております。
カナダ出身のアン・ルーはローザンヌ音楽院にてピエール・アモイヤルに、ロッテルダム音楽院にてジャン・ジャック・カントロフにそれぞれ師事をし、その後は古楽を学びました。優美な演奏が魅力です。
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EVIDENCE
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ヘンデル:メロディーズ・イン・マインド〜組曲&ソナタ集
・トリオ・ソナタ ニ短調 HWV 386 (op.2-1)
・空想の組曲第1番
〔コンチェルト HWV 487- ラルゲットHWV
580-
アレグロ(ヴァイオリン・ソナタHWV 358第1楽章)-
インパーティネンスHWV 494-メヌエットHWV434/4-
アダージョ&アレグロ
(ヴァイオリン・ソナタHWV358第2&3楽章)-〕
・チェンバロ組曲 ヘ長調(1720)よりアダージョ&アレグロ
・トリオ・ソナタ ヘ長調 HWV 389(op.2-4)
・空想の組曲第2番
〔アルマンド(組曲第3番より)-
アレグロ&アダージョ(リコーダー・ソナタHWV
377より)-
アレグロ(組曲第7番 ト短調より)-
デュオHWV 470- サラバンド(組曲HWV
440より)-
ジーグ(リコーダー・ソナタHWV 377より)-
アリア(HWV 449)〕 |
アンサンブル・アマリリス
エロイーズ・ガイヤール
(フルート(リコーダー))
ヴィオレーヌ・コシャール
(チェンバロ) |
アンサンブル・アマリリス最新盤、豊かなイマジネーションに彩られたヘンデル!
エロイーズ・ガイヤール率いるアンサンブル・アマリリスは、ヘンデル作品集。ヘンデルの、もっとも「イタリア的」な楽章を集めて、ヴァイオリン・ソナタはフルートで演奏するなどしながら、想像上の組曲にしたてました。
アンサンブル・アマリリスの変幻自在な編成が活かされ、多様性に富んだプログラムとなっています。
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エリザベス・ジャケ・ド・ラ・ゲール(1665-1729):クラヴサン曲集
・「ラ・フラマンド(フラマン人の女)」〜
クラヴサン曲集第2巻(1707)より
クラヴサン曲集第1巻(1687年頃)より
・組曲 ヘ調
〔Tocade(熱中)、アルマンド、クーラント、クーラントII、
サラバンド、ジーグ、カナリア、メヌエット〕
・組曲 ニ調
〔プレリュード、アルマンド、クーラント、クーラントII、
サラバンド、ジーグ、カナリア、
L’Inconstante 移り気な女(シャコンヌ)、
メヌエット&ドゥーブル
(マリー・ファン・ラインによるドゥーブル)〕
・組曲 イ調
〔プレリュード、アルマンド、クーラント、クーラントII、
サラバンド、ジーグ、シャコンヌ、ガヴォット、メヌエット〕
・ラ・フラマンドのドゥーブル(マリー・ファン・ライン編) |
マリー・ファン・ライン(チェンバロ) |
17 世紀クラヴサン音楽の至宝、ジャケ・ド・ラ・ゲールの作品集
65’49
17 世紀のクラヴサン音楽で、シャンボニエールやクープランと並び称されるべき存在、ジャケ・ド・ラ・ゲールの作品集。
今日あまり演奏される機会のないジャケ・ド・ラ・ゲールですが、彼女が生きた当時、賞賛をほしいままにしていました。彼女の霊感に満ちた作品は、楽器の音域をくまなく使うものです。
1990 年生まれのクラヴサン奏者、マリー・ファン・ラインは、アルバム第1
弾(EVCD 019)のマレのオペラのチェンバロ編曲版で高評を得ましたが、ここでもジャケ・ド・ラ・ゲールに光を当てた秀逸のプログラム。ライン自身がジャケ・ド・ラ・ゲールのスタイルを模して書いたドゥーブル(変奏)を自身演奏しているなど、研究にも裏打ちされた説得力抜群の演奏を披露しています。
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HAENSSLER
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森トリオ、堂々のデビュー盤をリリース!ドヴォルザーク
(1)ドヴォルザーク:
ピアノ三重奏曲第3番 ヘ短調 Op.65 B.130
(2)ドヴォルザーク:
ピアノ三重奏曲第4番 ホ短調「ドゥムキー」
Op.90 B.166 |
森トリオ
【ヴェルナー・フォン・シュニッツラー(ヴァイオリン)、
森・フォン・シュニッツラー・愛喜(チェロ)、
森朝(ピアノ)】 |
ドイツを拠点に活躍する森トリオ、堂々のデビュー盤をリリース!ドヴォルザークを情熱的に演奏!
セッション録音:2017 年10 月20-22 日/インマヌエル教会(ヴッパータール)/71’34”
ドイツを拠点に活躍する森トリオがついにデビュー盤をリリースします!収録作品はドヴォルザークのピアノ三重奏曲第3
番と第4 番「ドゥムキー」です。
ヴァイオリンのヴェルナー・フォン・シュニッツラーはユーディ・メニューインの75
歳を祝う記念演奏会に招聘されるなど、早くから国際的な演奏活動を展開きた実力派。ヨーロッパの主要なオーケストラとの共演歴を誇る注目のヴァイオリニストです。森姉妹の姉、朝は桐朋女子高等学校音楽科、桐朋学園大学にて学び、2002
年に渡独。ドイツのラインラント・プファルツ州立音楽財団「ヴィラ
ムジカ」並びに、ケルン・ユーディ・メニューイン協会より唯一の日本人ピアニストとして選抜され、定期的に演奏会を行っております。
妹の愛喜は15 歳でドイツ国立ケルン音楽大学に入学を許可され、フランス・ヘルマーソン氏に師事。2009
年に同大学を卒業後、ロンドンにてカリーヌ・ジョルジュアン、パリにてローラン・ピドゥーの各氏のもとで更なる研鑽を積んでおります。
実力派の三人がドヴォルザークの名作を高貴なる情熱あふれる演奏で聴かせてくれます。
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HC 16084
(4CD)
¥3600
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ヴェルディ四重奏団によるブラームスのセット
ヨハネス・ブラームス(1833-1897):
CD 1
(1)弦楽四重奏曲第1番 ハ短調 Op.51-1
(2)弦楽四重奏曲第2番 イ短調 Op.51-2
CD 2
(3)弦楽六重奏曲第1番 変ロ長調 Op.18
(4)弦楽五重奏曲第2番 ト長調 Op.111
CD 3
(5)弦楽五重奏曲第1番 ヘ長調 Op.88
(6)弦楽六重奏曲第2番 ト長調 Op.36
CD 4
(7)クラリネット五重奏曲 ロ短調 Op.115
(8)弦楽四重奏曲第3番 変ロ長調 Op.67 |
ヴェルディ四重奏団
【ズザンネ・ラーベンシュラーク
(第1 ヴァイオリン)、
ペーター・シュタイン
(第2 ヴァイオリン)、
カリン・ヴォルフ(ヴィオラ)、
アンドレイ・メリク(チェロ)】
(5)-(6)ヘルマン・フォス(ヴィオラ)
(3)(6)ペーター・ブック(チェロ)
(7)フランソワ・ベンダ(クラリネット) |
名門アンサンブル、ヴェルディ四重奏団によるブラームスのセットが登場!
セッション録音:(1)(2)2003 年5 月、(3)2008
年2 月20-22 日、(4)2007 年11 月14-16 日、(5)2006
年11 月20-22 日、(6)2007 年9 月28-30 日、(7)(8)2002
年4 & 5 月/ドイチュラントラジオ、室内楽ホール(ドイチュラントラジオとの共同制作)/CD
1 71’18”、CD 2 66’20”、CD 3 69’36”、CD
4 75’38”
瑞々しい音色と卓越したアンサンブルで人気を誇る名門アンサンブル、ヴェルディ四重奏団。ヘンスラー・レーベルからリリースしてきたブラームスの弦楽四重奏曲、弦楽五重奏曲、弦楽六重奏曲、クラリネット五重奏曲がセットになって登場します。
ヴェルディ四重奏団の演奏は棘のない澄んだ音色と、柔和でおおらかなフレージングが最大の魅力で、美しく溶け合う響きは絶品です。当団の素晴らしいアンサンブルはもちろんのこと、ヘルマン・フォス、ペーター・ブック、フランソワ・ベンダといった名手との共演ということも当録音の魅力と言えましょう。
ヴェルディ四重奏団は、ソロ・ヴァイオリニストとしても活躍するズザンネ・ラーベンシュラークにより1985
年に結成された弦楽四重奏団で、ドイツのマンハイムを拠点に活躍。古典派から現代作品まで幅広いレパートリーで演奏活動を展開、質の高いレコーディングもおこなってきました。
このブラームスでもドイチュラントフンクとの共同制作によるもので、音質も優秀でみずみずしい響きを余さず捉えています。好評発売中のシューベルトの弦楽四重奏曲全集、弦楽五重奏曲
D956(HC 17069)とあわせてお楽しみください。

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PENTATONE
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PTC 5186614
(2SACD HYBRID)
¥5200 →\4790
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オロスコ=エストラーダがヒューストン響と
『天地創造』
ハイドン(1732-1809):
オラトリオ『天地創造』 Hob.XXI-2(全曲) |
ニコル・ヒーストン
(天使ガブリエルとイヴ/ソプラノ)
トビー・スペンス(天使ウリエル/テノール)
ペーター・ローズ(天使ラファエルとアダム/バス)
アンドレス・オロスコ=エストラーダ(指揮)
ヒューストン交響楽団&合唱団 |
この上なく美しく演奏。俊英オロスコ=エストラーダが手兵ヒューストン響と傑作『天地創造』を録音!
録音:2016 年9 月27 日-10 月2 日/ジョーンズ・ホール(ヒューストン)/DSD、5.0
Surround sound、マルチチャンネル、クラムシェル・ボックス仕様、Disc
1 52’ 41”、Disc 1 46’ 46”、輸入盤・日本語帯付
SACD ハイブリッド盤。今最も勢いのある若手指揮者の一人、オロスコ=エストラーダ。ヒューストン交響楽団とのドヴォルザークの交響曲の録音でも注目を集めていますが、当録音ではハイドンのオラトリオ『天地創造』を収録しました。
アンドレス・オロスコ=エストラーダは1977
年南米のコロンビア生まれ。19 歳でウィーンに渡り指揮を学びました。2009
年から2015 年までウィーン・トーンキュンストラー管弦楽団の首席指揮者を、また2014/15
シーズンからはhr 交響楽団とヒューストン交響楽団の音楽監督となり、現在最も注目を集めている若手指揮者の一人です。歴史あるヒューストン交響楽団との入念なリハーサルと深い信頼関係から当団の伝統を維持しつつ若き巨匠の新鮮な解釈を取り入れており、当録音でも情熱あふれる演奏を聴かせてくれます。
ハイドンがロンドンから持ち帰った旧約聖書の「創世記」とミルトンの「失楽園」をもとにした英語の台本を、ヴァン・スヴィーテン男爵が自由にドイツ語訳した3
部33 曲の『天地創造』。
第1・2 部は6 日間にわたる神の天地創造の物語、第3
部はエデンの園におけるアダムとイヴを扱っています。
壮大な合唱と豊かな旋律が魅力のこのオラトリオは和声的書法と対位法的書法が総合されており、特に独唱者と合唱とが荘重なフーガに発展し、力強いアーメンの絶唱で全曲が結ばれる終曲は非常に印象的です。

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<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
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SWR CLASSIC
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SWR19061CD
(8CD)
\6000→\5590 |
ミヒャエル・ギーレン・エディション 第7集
1961-2005年
【CD1】プラハ
1-8.ヤナーチェク(1854-1928):グラゴル・ミサ
9-11.ヤナーチェク:タラス・ブーリバ
12.ツェムリンスキー(1871-1942):詩篇第23番
Op.14
エレン・シャーデ(ソプラノ)…1-8
マルタ・シルマイ(アルト)…1-8/トーマス・モーザー(テノール)…1-8
ギュンター・ライヒ(バス)…1-8
イムリヒ・サボー(オルガン)…1-8
ブラティスラヴァ・スロヴァキア・フィルハーモニー合唱団(合唱指揮:パヴォル・プロハスカ)…1-8.12
バーデン=バーデン・フライブルク南西ドイツ放送交響楽団…1-12
録音
1988年6月 Schwarzach,Munster…1-8
1986年11月25日 Baden-Baden,Hans-Rosbaud-Studio…9-11
1988年6月28日 Schwarzach,Munster…12
【CD2】アメリカ
1.カール・ラッグルズ(1876-1971):Sun-Treader
太陽を踏む者…初出音源
2.アイヴズ(1874-1954):宵闇のセントラルパーク…初出音源
3.アイヴズ:ブース将軍天国へ行く(1913)…初出音源
コリン・マクフィー(1900-1964):2台のピアノとオーケストラのための「タブー・タブハン」(1936)…初出音源
4.Ostinatos オスティナート/5.Nocturne 夜想曲/6.Finale
フィナーレ
7.アイヴズ:答えのない問い
8.ヴァレーズ(1883-1965):アルカナ…初出音源
9.エドゥアルド・ストイアーマン(1892-1964):オーケストラのための変奏曲
リヒャルト・アンラウフ(バリトン)…3
南西ドイツ放送ヴォーカル・アンサンブル(合唱指揮:ヘルマン・ヨーゼフ・デーマン)…3
クロード・ヘルファー(ピアノ)…4-6/ペーター・ロッゲンカンプ(ピアノ)…4-6
シュトゥットガルト放送交響楽団…1-6
バーデン=バーデン・フライブルク南西ドイツ放送交響楽団…7-9
録音
1975年6月21日 Stuttgart,SDR,Funkstudio Berg,Sendesaal
II
ライヴ…1-6
1995年2月3日 Baden-Baden,Hans-Rosbaud-Studio…7
1995年2月6日 Baden-Baden,Hans-Rosbaud-Studio…8
1990年2月12日 Baden-Baden,Hans-Rosbaud-Studio…9
【CD3】ドビュッシー
1-5.聖セバスチャンの殉教…初出音源
夜想曲…初出音源
6.雲/7.祭/8.シレーヌ
キャスリン・ゲイヤー(ソプラノ)…1-5/ハンナ・アウルバッヒャー(アルト)…1-5
ブリギッテ・メストハーラー(アルト)…1-5
バイエルン放送合唱団(合唱指揮:ハインツ・メンデ)…1-5
南西ドイツ放送ヴォーカル・アンサンブル(合唱指揮:ヘルマン・ヨーゼフ・ダーメン)…1-5
南西ドイツ放送ヴォーカル・アンサンブル(女性合唱)…8
シュトゥットガルト放送交響楽団
録音
1972年4月14日 Stuttgart,Liederhalle,Beethovensaal
ライヴ…1-5
1975年10月30日 Stuttgart,Liederhalle,Beethovensaal
ライヴ…6-8
【CD4】過渡期の音楽
1.ブゾーニ(1866-1924):悲しき子守歌 Op.42
2.ブゾーニ:交響的夜想曲 Op.43…初出音源
3-4.サラバンドと行列 -歌劇《ファウスト博士》のための2つの習作
OP.51
5-7.レーガー(1873-1916):ピアノ協奏曲 ヘ短調
Op.114
スティーヴン・ド・グローテ(ピアノ)…5-7
バーデン=バーデン・フライブルク南西ドイツ放送交響楽団…1.3-4.5-7.
シュトゥットガルト放送交響楽団…2
録音
1995年2月3日 Baden-Baden, Hans-Rosbaud-Studio…1
1980年10月29日 Stuttgart, Liederhalle, Beethovensaal
ライヴ…2
1987年12月12日 Baden-Baden, Hans-Rosbaud-Studio…3.4
1987年12月16日 Baden-Baden, Hans-Rosbaud-Studio…5-7
【CD5】統合への道のり
1.シュレーカー(1878-1934):あるドラマへの前奏曲
ヒンデミット(1895-1963):交響曲「画家マチス」(1934)…初出音源
2.第1楽章:天使の合奏
3.第2楽章:埋葬
4.第3楽章:聖アントニウスの誘惑
5-7.ペトラッシ(1904-2003):オーケストラのための協奏曲
第1番(1933/1934)
…初出音源
バーデン=バーデン・フライブルク南西ドイツ放送交響楽団…1.5-7
ザールブリュッケン放送フィルハーモニー管弦楽団…2-4
録音
1995年2月7日 Baden-Baden, Hans-Rosbaud-Studio…1
1968年2月8日 Saarbrucken, Studio K (Groser
Sendesaal des SR)…2-4
1961年1月24-25日 Baden-Baden, Hans-Rosbaud-Studio
モノラル…5-7
【CD6】キッチュもしくはテレビの芸術
1.リヒャルト・シュトラウス(1864-1949):歌劇《ばらの騎士》-光栄にもこの大役を仰せつかり…初出音源
プッチーニ(1858-1924):歌劇《蝶々夫人》…初出音源
2.アリア「ある晴れた日に」
3.二重唱「あの桜の枝を揺すって」-第2幕のフィナーレ
ワーグナー(1813-1883):ヴェーゼンドンク歌曲集から…初出音源
4.天使
5.夢
6.リヒャルト・シュトラウス:子守歌 Op.41-1…初出音源
7.リヒャルト・シュトラウス:死と変容 Op.24…初出音源
クリスティアーネ・ベージガー(ソプラノ)…1
コルネリア・カリッシュ(メゾ・ソプラノ)…1
エリザベス・ホワイトハウス(ソプラノ)…2-3
マルギット・ノイバウアー(メゾ・ソプラノ)…3
フランクフルト歌劇場合唱団…3
ヴァルトラウト・マイヤー(メゾ・ソプラノ)…4-6
バーデン=バーデン・フライブルク南西ドイツ放送交響楽団
録音
1997年6月16-19日 Baden-Baden, Kurhaus, Benazet-Saal
テレビ・プロダクション…1-3
1993年11月30日 St. Peter, Klosterkirche テレビ・プロダクション…4-6
2006年5月4日 Freiburg, Konzerthaus ライヴ…7
【CD7】ラヴェル
バレエ音楽「ダフニスとクロエ」
1.第1部:序奏〜宗教的な踊り
2.全員の踊り
3.ドルコンのグロテスクな踊り
4.ダフニスの軽やかで優雅な踊り
5.リュセイニョンの踊り
6.3人のニンフの神秘的な踊り
7.第2部:間奏曲
8.戦いの踊り
9.プリュアクシスはクロエを連れてくるよう命じる
10.第3部:夜明け
11.パントマイム
12.全員の踊り
組曲「鏡」-
13.海原の小舟
14.道化師の朝の歌
ヨーロッパ合唱アカデミー…1-12
バーデン=バーデン・フライブルク南西ドイツ放送交響楽団
録音
1997年9月8-10日 Freiburg, Konzerthaus…1-12
1997年1月9日 Freiburg, Konzerthaus…13
1997年1月12日 Freiburg, Konzerthaus ライヴ…14
【CD8】ラヴェルのワルツとスクリャービン
1-8.ラヴェル:高雅で感傷的なワルツ
9-11.スクリャービン(1871-1915):交響曲 第3番「神聖な詩」
Op.43
12.ラヴェル:ラ・ヴァルス
シュトゥットガルト放送交響楽団…1-8
バーデン=バーデン・フライブルク南西ドイツ放送交響楽団…9-11.12
録音
1975年10月10日 Stuttgart, SDR, Funkstudio
Berg, Sendesaal II ライヴ…1-8
1975年5月22-23日 Baden-Baden, Hans-Rosbaud-Studio…9-11
1993年3月24日 Koln, Philharmonie ライヴ…12
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ミヒャエル・ギーレン(指揮) |
2017年7月20日に生誕90年を迎えたドレスデン生まれの指揮者、ミヒャエル・ギーレンの集大成BOXの第7集。
今作でも世界初録音を多数含む「知られざるギーレン」が紹介されています。
“ 近代、現代音楽のオーソリティ”として「同世代の音楽」の初演や紹介を行ったギーレンらしく、このBOXにもペトラッシの「オーケストラのための協奏曲
第1番」やドビュッシーの「聖セバスチャンの殉教」など珍しい作品が含まれていますが、中でも注目すべきは1975年から1990年にかけて演奏されたアメリカ音楽集(CD2)でしょう。
アイヴズの「答えのない問い」や「宵闇のセントラルパーク」は、1956年にギーレンがドイツ初演を行った曲。初演当時はオーケストラのメンバーも混乱してしまったほどの斬新な作品でしたが、この録音の時点では、すっかりこなれた演奏が繰り広げられています。またヴァレーズの「アルカナ」やマクフィーの「タブー・タブハン」も興味深い演奏です。
CD6ではテレビ放送のために収録した演奏を聴くことができ、ストックホルム王立歌劇場やフランクフルト歌劇場、ベルリン国立歌劇場で、オペラ指揮者としても高く評価されていたギーレンの手堅い指揮をバックにした歌手たちの歌唱を楽しめます。
他にはチェコの音楽やラヴェル、スクリャービンなど、どれも精緻な響きに彩られた美しい演奏が繰り広げられています。
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