≪第98号アリアCD新譜紹介コーナー≫
その8 2018/8/14〜
8/17(金)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
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ARS NOVA
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アレクサンドル・ガウクの芸術
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AN 109(22CD)\7200
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厖大な数の録音を遺したにもかかわらず、入手できる音源は限られているロシアの巨匠ガウク。
1893年生まれということでムラヴィンスキーの10歳年上、スヴェトラーノフの35歳年上。
というかそのムラヴィンスキーやスヴェトラーノフの師匠としても知られるロシア音楽界の重鎮。
今回のボックスは、以前発売されて話題を呼んだBRILLINATの2つのボックスにさらにいくつかの録音をくわえた充実ボックス。
22枚でこの値段とは。
ガウクの復活に大きな流れを呼びそう。
アレクサンドル・ワシーリエヴィチ・ガウク(
1893年8月15日 オデッサ - 1963年3月30日 モスクワ)は、ウクライナ出身のソ連邦の指揮者・作曲家。
エフゲニー・ムラヴィンスキーや、エフゲニー・スヴェトラーノフらとともに、戦後のソ連楽壇において指導的役割を果たした。
7歳でピアノを始め、17歳でペテルブルク音楽院に進学し、アレクサンドル・グラズノフやニコライ・チェレプニンならびにフェリックス・ブルーメンフェリトに師事した。
在学中に教師に連れられ、クロード・ドビュッシーやリヒャルト・シュトラウス、アルトゥール・ニキシュが指揮する様子を見学したという。
1912年に学生オーケストラを指揮して初めて指揮を経験し、1917年10月1日にペトログラード音楽演劇劇場において、ピョートル・チャイコフスキーの歌劇《チェレヴィチキ》の公演により、職業指揮者として初舞台を踏んだ。
1920年代は大半をマリインスキー劇場バレエ団の指揮者として過ごし、バレリーナのエレーナ・ゲルトと結婚した。
1930年から1934年までレニングラード・フィルハーモニー交響楽団の首席指揮者を務め、その間1931年11月6日に、同楽団を指揮して、ショスタコーヴィチの《交響曲第3番「メーデー」》作品20を初演。1932年よりモスクワで活動し、1936年から1941年まで、新設された放送管弦楽団(後のソヴィエト国立交響楽団)の首席指揮者に迎えられる。
1941年から1943年までの2年間は、トビリシ音楽院で教鞭を執り、グルジア国立交響楽団を再生させた。
1943年にモスクワ音楽院の資料室において、ラフマニノフの《交響曲第1番ニ短調》のパート譜を発見し、散逸した総譜を再構成することに成功した。
1953年から1961年までモスクワ放送交響楽団の音楽監督に就任している。
日本へは1958年に来日している。
チャイコフスキーやムソルグスキーの管弦楽曲を得意としたが、アレンスキーやプロコフィエフ、ハチャトゥリアン、ショスタコーヴィチなどの作品も演奏・録音した。
*収録曲順の変更がある場合がございますが予めご了承ください。 |
アレクサンドル・ガウク〜ライヴ・レコーディングス
CD 01
ショスタコーヴィチ
交響曲第5番 ニ短調Op. 47
Recorded on 4 December 1957
モスクワ放送交響楽団
祝典序曲 Op. 96
Recorded on 24 September 1955
大交響楽団
CD 02
ショスタコーヴィチ
交響曲第8番 ハ短調 Op. 65
Recorded on 7 October 1959
大交響楽団
CD 03
ショスタコーヴィチ
交響曲第11番 ト短調 Op. 103 「1905年」
Recorded on 21 December 1958
モスクワ放送交響楽団
CD 04
チャイコフスキー
組曲第1番 ニ短調 Op. 43
Recorded on 26 May 1950
モスクワ交響楽団
組曲第2番 ハ長調 Op. 53
Recorded on 19 November 1950
大交響楽団
CD 05
チャイコフスキー
組曲第4番 ト長調Op. 61「モーツァルティアーナ」
Recorded on 14 December 1950
大交響楽団
交響曲第4番 ヘ短調 Op. 36
Recorded on 1 November 1953
大交響楽団
CD 06
チャイコフスキー
マンフレッド交響曲 ロ短調, Op.58
Recorded on 6 December 1949
大交響楽団
CD 07
チャイコフスキー
劇付随音楽「雪娘」Op. 12
Recorded on 17 September 1951
アレクサンドル・オルフェノフ(テノール)
ザラ・ドルチャノワ(アルト)
モスクワ放送交響楽団
CD 08
チャイコフスキー
「四季」Op. 37b
Recorded on 8, 19 Dec. 1953 & 1 Jan.,
1 Feb. 1954
ソビエト国立交響楽団
劇付随音楽「ハムレット」Op. 67a
Recorded on 29 September 1951
モスクワ放送交響楽団
CD 09
チャイコフスキー
交響詩「運命」ハ短調Op. 77*
Recorded on 31 July 1948
バラキエフ
イスラメイ(編:カゼッラ)
Recorded on 25 March 1957
レスピーギ
交響詩「ローマの松」P. 141
Recorded on 3 February 1960
ドビュッシー
神聖な舞曲と世俗的な舞曲*
Recorded on 13 January 1952
ラヴェル
ハープ、フルート、クラリネットと弦楽のための序奏とアレグロ*
Recorded on 13 July 1951
大交響楽団*
モスクワ放送交響楽団
CD 10
ハチャトゥリアン
交響曲第1番 ホ短調
Recorded on 15 December 1958
グリンカ
友情の追憶**
Recorded on 26 March 1957
祖国愛の歌
Recorded on 30 December 1950
ポルカ第1番変ロ長調***
Recorded on 31 October 1951
カマリンスカヤ
Recorded on 13 December 1958
ボリショイ劇場管弦楽団**
大交響楽団***
モスクワ放送交響楽団
CD 11
ハチャトゥリアン
「スパルタカス」組曲*
Recorded on January 1957
グラズノフ
「春」Op. 34
Recorded on January 30, 1958
ワルツ ニ長調 Op. 42-3
Recorded on February 2, 1958
ボリショイ劇場管弦楽団*
モスクワ放送交響楽団
CD 12
ラフマニノフ
3つのロシアの歌 op. 41
Recorded on December 19, 1956
カンタータ—「春」Op. 20
Recorded on June 26, 1958
アレンスキー
スヴォロフの思い出に
Recorded on February 1, 1958
草原にて Op. 36-24
子どものための6つの小品Op.34からワルツ
Recorded on February 2, 1958
Yakov Solodukho (1911-1987)
Zoya - Tone Poem*
Recorded on September 28, 1952 (8)
モスクワ放送交響楽団&合唱団
大交響楽団*
CD 13
ミャスコフスキー
交響曲第17番 嬰ト短調 Op. 41
Recorded on 15 July 1959
プロコフィエフ
偉大なる十月社会主義革命30周年のためのカンタータOp.
114*
Recorded on 15 April 1961
ロシア序曲 ハ長調 Op. 72
Recorded on 11 January 1961, Stereo
イワノフ
ロシア序曲
Recorded on 7 April 1944
モスクワ放送交響楽団&合唱団
大交響楽団&合唱団*
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CD 14
リスト
ファウスト交響曲
Recorded on 24 April 1952
シューマン
子供の情景 op.15 (管弦楽版)
Recorded on 1 November 1953
大交響楽団
CD 15
リムスキー・コルサコフ
賢者オレーグの歌 op. 58*
Recorded on 1950s
ベートーヴェン
序曲「コリオラン」op. 62**
Recorded on 1 November 1953
ビゼー
序曲「祖国」op. 19
Recorded on 22 March 1960
カセッラ
イタリア op. 11
Recorded on 7 September 1960
メンデルスゾーン
序曲「ルイ・ヴラス」op. 95**
Recorded on 1950s
エネスコ
ルーマニア狂詩曲第1番 イ長調 op. 11-1
Recorded on 4 January 1956
ドミトリー・タルコフ(テノール)*
コンスタンティン・ポリャエフ(バス)*
オール・ユニオン・ステート・ラジオ小交響楽団&男声合唱団*
ソビエト国立交響楽団**
モスクワ放送交響楽団
CD 16
キュイ(1835-1918)
組曲第2番 ホ長調 op.38
Recorded on 2 February 1950
組曲第3番 op.43
Recorded on 2 February 1950
ラスコフスキー(1799-1855)
クラリネットと管弦楽のためのマズルカ
Recorded on 1 February 1950
ウラジーミル・ソローキン(クラリネット)
ソビエト国立放送交響楽団
CD 17
タネーエフ (1856-1915)
交響曲第4番 ハ短調, op.12
Recorded on 21 June 1951
デルフォのアポロンの神殿
Recorded on 25 September 1950
クラリネットと弦楽のためのカンツォーナ
Recorded on 6 January 1950
大交響楽団
ウラジーミル・ソローキン(クラリネット)
CD 18
ボリス・チャイコフスキー (1925-1996)
弦楽のためのシンフォニエッタ ト短調
Recorded on 7 December 1954
ロシア民謡の主題による幻想曲*
Recorded on 28 September 1952
カプリッチョ**
Recorded on 22 February 1954
ダルゴムイシスキー(1813-1869)
バーバ・ヤガ
Recorded on 20 February 1950
Kazatchok
Recorded on 1951
ソビエト国立放送交響楽団
大交響楽団*
モスクワ放送交響楽団**
CD 19
ヤニス・イヴァノフス(1906-1983)
交響曲第7番 ハ長調
Recorded on 7 December 1954
スルハン・ツィンツァーゼ (1925-1991)
ピアノと管弦楽のための幻想曲
Recorded on 7 December 1954
ルドミラ・ソシーナ(ピアノ)
マチャヴァリアニ (1913-1995)
ジョージア祝典序曲*
Recorded on 16 October 1953
アミーロフ(1922-1984)
アゼルバイジャン組曲
Recorded on 1 May 1951
ドルハニャン(1910-1968)
アルメニアン・カプリッチョ
Recorded on 22 February 1954
ソビエト国立放送交響楽団
大交響楽団*
CD 20
リャプノフ(1859-1924)
交響曲第1番 ロ短調, op.12
Recorded on 23 April 1949
交響詩「ジェラゾヴァ・ヴォラ」 op.37
Recorded on 23 April 1949
クリューコフ(1902-1960)
チェコ狂詩曲
Recorded on 20 November 1952
ミヨー
プロヴァンス組曲 op. 152**
Recorded on 11 May 1960
モスクワ交響楽団
大交響楽団*
USSR State Radio & TV Symphony Orchestra**
CD 21
ベートーヴェン
交響曲第5番 ハ短調 Op. 67
Recorded on 23 January 1957
ピストン(1894-1976)
交響曲第6番
Recorded on 4 April 1961
デュカス
交響詩「魔法使いの弟子」
Recorded on 15 February 1960
モスクワ放送交響楽団
CD 22
シューベルト
交響曲第3番 ニ長調 D200
Recorded on 27 December 1949
交響曲第4番 ハ短調 D417「悲劇的」
Recorded on 26 April 1950
ルーセル
交響曲第4番 イ長調, op.53*
Recorded on 19 May 1956
Large Symphony Orchestra of the Radio Committee
ソビエト国立放送交響楽団* |
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<メジャー・レーベル>
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WARNER CLASSICS
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9305211274
\2900→\2690 |
ミュンヘン・フィル自主制作レーベル
チェリビダッケ、伝説的演奏会のラヴェル
ラヴェル:
1. バレエ音楽「ダフニスとクロエ」第1組曲
2. バレエ音楽「ダフニスとクロエ」第2組曲
3. ラ・ヴァルス
4. 組曲「クープランの墓」 |
ミュンヘン・フィル
ミュンヘン・フィルハーモニー合唱団(1,2)
ヨゼフ・シュミットフーバー(合唱指揮:1,2)
セルジウ・チェリビダッケ指揮 |
1987年6月21日(1,2)、1979年6月20日(3)、1984年4月18,19日(4) ガスタイク・フィルハーモニー(1,2) ヘルクレスザール(3,4) ステレオ(ライヴ)
チェリビダッケの伝説的演奏会の「ラヴェル」がミュンヘン・フィル自主制作レーベルより登場。
チェリビダッケは1979年6月にミュンヘン・フィルの首席指揮者に就任し、17年間この地位を維持しました。
今日のミュンヘン・フィルの世界的な名声を築く上で不可欠な要素だったと言っていいでしょう。
さてチェリビダッケは、ラヴェルの音楽的ハーモニーを絶妙な音色で演奏することで知られています。
ラヴェルの作品は、木管楽器のアンサンブルの拡張、豊かな打楽器など、複雑なコンビネーションによって明確なコントラストを浮きだたせ、差別化されたソロとの対話がなされています。
それらをチェリビダッケは、独自のテンポと意味深い表情によって強大な説得力をもって表現しています。
見栄えや効果とは無縁な、充実した音世界。チェリビダッケならではの音楽世界がここに展開されています。
ラヴェルの濃密な感情、音楽にある幻想性と官能性をこれほどあらわにした音楽は、他には存在しません。
この発売のために、ミュンヘン・フィル所蔵のオリジナルのアナログ・マスターテープより新たなるマスタリングが行われています。
様々なレーベルの録音やリマスターなどを務めるエンジニア、クリスティアン・シュタルケ氏がオリジナル・マスターテープからの96kHz/24bitリマスターを行い、さらに、最近ECMの監修の下でマスタリングを担当し、キース・ジャレットの諸作にかかわってきたエンジニア、クリストフ・スティッケル氏が最終マスタリングを担当することで、ライヴの緊迫感ある演奏が甦っています。
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9029566255
\2500→\2290 |
ヴィルデ・フラング(ヴァイオリン)
指揮はミッコ・フランク!
バルトーク:ヴァイオリン協奏曲第1番 BB.48a
エネスコ:弦楽八重奏曲ハ長調 Op.7 |
ヴィルデ・フラング(ヴァイオリン)
エリック・シューマン、
ガブリエル・レ・マガドゥーレ、
ロザンヌ・フィリペンズ(ヴァイオリン)*
ローレンス・パワー、
リリー・フランシス(ヴィオラ)*
ニコラ・アルトシュテット、
ジャン・エリック・グスタフソン(チェロ)*
フランス放送フィルハーモニー管弦楽団
ミッコ・フランク指揮 |
2017年9月21,22日 パリ、ラジオ・フランス・オーディトリウム セッション
ノルウェーの妖精から、誰もが唸らせられる実力派ヴァイオリニストへと変身を遂げたヴィルデ・フラング。
最新録音は、バルトークの死後に元恋人の遺品から発見された「ヴァイオリン協奏曲第1番」と、20世紀前半の3大ヴァイオリニストの一人でもあるエネスコが作曲した弦楽八重奏奏曲。
生前に発表されることのなかったバルトークの「ヴァイオリン協奏曲第1番」第2楽章は、激しい感情表現と甘さが混在した不思議な音楽で、バルトークの愛情表現と捉えることもできるでしょう。
フラングはこの作品を2017年末、ベルリン・フィル定期に登場した際にも演奏し、蕩けるような美音と共感溢れる解釈で喝采を浴びました。
同時収録のエネスコの八重奏曲は、ひたすらうねる旋律が厚みのある響きで奏でられていく迫力のある音楽。
フラングを始め、日本でも注目のチェリスト、アルトシュテッドやグスタフソンなどの実力派が一堂に会した名演は、作品を知らない人でもついつい引き込まれること間違いなし。
弦の響きの美しさをとことん楽しめる1枚。
バルトークではフィンランドの天才指揮者ミッコ・フランクの伴奏にも注目です。
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9029561778
\2500 |
シャンティクリアの現在!
パレストリーナ[1525-1594]:「栄光の乙女、喜び給え」
ラッソ[1532-1594]:「よい羊飼いが復活された」
バード[1538-1594]:「アヴェ・ヴェルム・コルプス」
スタッキー[1949-2016]:「ウィスパーズ」
シアラー[1943-]:「階段を降りる裸体」
モーリー[1557-1602]:「時は花祭りの5月」
アルカデルト[1507-1568]:「銀色の白鳥」
ベイツ[1977-]:「Stelle, vostra merce l’eccelse
sfere」
ホウリー[1950-]:「Io son la primavera」
サラザール[1650-1715]:「サルヴェ・レジナ」
ガーシュウィン[1898-1937]:「サマータイム」
マッグリン[1964-]:「デュラマン」
ハンガリー民謡:「ヤブラ、マーレ、ヤブラ」
セクンダ[1894-1974]:「素敵なあなた」
アレクサンダー[1916-1996]:「ストレート・ストレート」
黒人霊歌:「I want to die easy」
アパラチア民謡:聖歌「聴け、ハープは永遠なれ」
民謡:「Keep your hand on the plow」
サメッツ[1954-]:「歌ったよ」 |
シャンティクリア(男声合唱団)
フレッド・スコット(指揮) |
2018年6月18-20,22,23日 カリフォルニア、ルーカス・フィルム、スカイウォーカー・サウンド・スタジオ セッション
1978年ルイス・ボットーによってサンフランシスコで結成された、男声のみによるア・カペラ・アンサンブル「シャンティクリア」。
グループ名は「カンタベリー物語」の雄鶏の名に因んでいます。
ソプラノ・パートまで男声だけで歌い「声のオーケストラ」と謳われるほどきめ細かいアンサンブルを聴かせてくれます。
グレゴリア聖歌からポップスまで幅広いレパートリーを持ち、多彩な声と驚異的な音域の広さによって知られ、世界中で高い評価を得ています。
彼らは、以前Teldecと契約し約14枚のアルバムを制作していましたが、今回のアルバムはワーナーへの15年ぶりの録音。
中世・ルネサンスから現在の音楽まで、今現在の新しい「シャンティクリア」を聴くことのできるアルバムです。
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9029594897
(22CD)
\7600→\6990 |
マルタ・アルゲリッチ/
ルガーノ・レコーディングズ 2002-2016
アルゲリッチの演奏を全て収録
CD1
1. モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番ニ短調
K.466
ヤーツェク・カスプシーク指揮、スイス・イタリア語放送管弦楽団
2. モーツァルト:ピアノ・ソナタ ハ長調 K.545(グリーグによる2台ピアノ版)
ピョートル・アンデルジェフスキ(ピアノ)
3. モーツァルト:ピアノ協奏曲第25番ハ長調
K.503
ヤーツェク・カスプシーク指揮、スイス・イタリア語放送管弦楽団
CD2
1. モーツァルト:4手のためのピアノ・ソナタ
ニ長調 K.381
マリア・ジョアン・ピリス(ピアノ)
2. モーツァルト:2台のピアノのためのソナタ
K.448(375a)
セルゲイ・ババヤン(ピアノ)
3. モーツァルト:幻想曲 ヘ長調 K.497
クリスティーナ・マルトン(ピアノ)
CD3
1. モーツァルト:アンダンテと変奏 ト長調
K.501
スティーヴン・コワセヴィチ(ピアノ)
2. ハイドン:ピアノ三重奏曲ト長調 Hob.XV:25
ルノー・カプソン(ヴァイオリン)、ゴーティエ・カプソン(チェロ)
3. ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第8番ト長調
Op.30-3
ルノー・カプソン(ヴァイオリン)
4. ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲第4番変ロ長調
Op.11「街の歌」
マレク・デネマーク(クラリネット)、マーク・
ドロビンスキ(チェロ)
5. ベートーヴェン:魔笛の主題による7つの変奏曲
変ホ長調 WoO.46
ミッシャ・マイスキー(チェロ)
CD4
1. ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番ハ長調
Op.15
ユベール・スダーン指揮、スイス・イタリア語放送管弦楽団
2. ベートーヴェン:ピアノ四重奏曲ハ長調 WoO.36
ルノー・カプソン(ヴァイオリン)、ゴーティエ・カプソン(チェロ)
リダ・チェン(ヴィオラ)
3. ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲ニ長調 Op.70-31「幽霊」
ルノー・カプソン(ヴァイオリン)、ミッシャ・マイスキー(チェロ)
CD5
1. ベートーヴェン:三重協奏曲ハ長調 Op.56
ルノー・カプソン(ヴァイオリン)、ミッシャ・マイスキー(チェロ)
アレクサンドル・ラビノヴィチ・バラコフスキー指揮、
スイス・イタリア語放送管弦楽団
2. ベートーヴェン:チェロ・ソナタ第2番ト短調
Op.5-2
ミッシャ・マイスキー(チェロ)
3. ベートーヴェン:合唱幻想曲 Op.80
ディアゴ・ファソリス指揮、スイス・イタリア語放送管弦楽団&合唱団
CD6
1. J.S.バッハ:ヴァイオリン・ソナタ第4番ハ短調
BWV.1017
テディ・パパヴラミ(ヴァイオリン)
2. シューベルト:創作主題による8つの変奏曲変イ長調
Op.35, D.813
アレクサンドル・モギレフスキー(ピアノ)
3. メンデルスゾーン:劇付随音楽「真夏の夜の夢」より(抜粋:2台ピアノ版)
クリスティーナ・マートン(ピアノ)
4. メンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲ニ短調
Op.49
ルノー・カプソン(ヴァイオリン)、ゴーティエ・カプソン(チェロ)
CD7
1. ショパン:ピアノ協奏曲第1番ホ短調 Op.11
ヤーツェク・カスプシーク指揮、スイス・イタリア語放送管弦楽団
2. ショパン:序奏と華麗なポロネーズ Op.3
ゴーティエ・カプソン(チェロ)
3. リスト:前奏曲 S.97(リストによる2台ピアノ版)
ダニエル・リヴェラ(ピアノ)
4. リスト:「ドン・ジョヴァンニ」の回想 S.656
マウリシオ・ヴァリーナ(ピアノ)
CD8
1. シューマン:子供の情景 Op.15
2. シューマン:幻想小曲集 Op.73
ゴーティエ・カプソン(チェロ)
3. シューマン:ヴァイオリン・ソナタ第1番イ短調
Op.105
4. シューマン:ヴァイオリン・ソナタ第2番ニ短調
Op.121
ルノー・カプソン(ヴァイオリン)
CD9
1. シューマン:ピアノ協奏曲イ短調 Op.54
アレクサンドル・ラビノヴィチ・バラコフスキー指揮、
スイス・イタリア語放送管弦楽団
2. シューマン:幻想小曲集 Op.88
ルノー・カプソン(ヴァイオリン)、ゴーティエ・カプソン(チェロ)
3. シューマン:ピアノ四重奏曲変ホ長調 Op.47
ルノー・カプソン(ヴァイオリン)、ゴーティエ・カプソン(チェロ)
リダ・チェン(ヴィオラ)
CD10
1. シューマン:アンダンテと変奏曲 変ロ長調
Op.46
ガブリエラ・モンテーロ(ピアノ)
2. シューマン:ピアノ五重奏曲変ホ長調 Op.44
ルノー・カプソン(ヴァイオリン)、ドーラ・シュヴァルツベルク(ヴァイオリン)
ノーラ・ロマノフ=シュヴァルツベルク(ヴィオラ)、
マーク・ドロビンスキー(チェロ)
3. シューマン:ヴァイオリン・ソナタ第1番イ短調
Op.105
ゲザ・ホッス=レゴツキ(ヴァイオリン)
4. シューマン:民謡風の5つの小品 Op.102
ゴーティエ・カプソン(チェロ)
CD11
1. シューマン:アダージョとアレグロ 変イ長調
Op.70
ゴーティエ・カプソン(チェロ)
2. シューマン/ドビュッシー編:ペダル・ピアノのための練習曲(2台ピアノ版)
リーリャ・ジルベルシュテイン(ピアノ)
3. シューマン:幻想小曲集 Op.73
セルゲイ・ナカリャコフ(フリューゲルホルン)
4. リスト:悲愴協奏曲 ホ短調 S.176
リーリャ・ジルベルシュテイン(ピアノ)
5. ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲
Op.56b(2台ピアノ版)
ポリーナ・レスチェンコ(ピアノ) |
CD12
1. ブラームス:2台のピアノのためのソナタ
ヘ短調 Op.34b
(ピアノ五重奏曲 Op.34による2台ピアノ版)
リーリャ・ジルベルシュテイン(ピアノ)
2. ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲
Op.56b(2台ピアノ版)
ニコラ・アンゲリッシュ(ピアノ)
CD13
1. チャイコフスキー:「くるみ割り人形」組曲
Op.71a
(ニコラス・エコノムによる2台ピアノ版)
ミラベラ・ディナ(ピアノ)
2. スメタナ:8手のためのソナタ ホ短調
3. スメタナ:8手のためのロンド ハ長調
リーリャ・ジルベルシュテイン、アントン・ゲルツェンベルク、
ダニエル・ゲルツェンベルク(ピアノ)
4. ザレンプスキ:ピアノ五重奏曲ト短調 Op.34
ドーラ・シュヴァルツベルク(ヴァイオリン)、ルチア・ホール(ヴァイオリン)
リダ・チェン(ヴィオラ)、ゴーティエ・カプソン(チェロ)
CD14
1. サン=サーンス:動物の謝肉祭
リーリャ・ジルベルシュテイン(ピアノ)、アンドレイ・バラーノフ(ヴァイオリン)
ミヒャエル・グートマン(ヴァイオリン)、リダ・チェン(ヴィオラ)
アレクサンドル・ドブリュ(チェロ)、エンリコ・ファゴーネ(コントラバス)
アルフレッド・ルッツ(フルート)、クッラード・ジュフレーディ(クラリネット)
グレゴリオ・ディ・トラパニ(パーカッション)
2. ドビュッシー:小組曲(4手ピアノ版)
クリスティーナ・マートン(ピアノ)
3. ドビュッシー:白と黒で
スティーヴン・コワセヴィチ(ピアノ)
4. ラヴェル:ピアノ協奏曲ト長調
ヤーツェク・カスプシーク指揮、スイス・イタリア語放送管弦楽団
CD15
1. ラヴェル:夜のガスパール
2. ラヴェル:ラ・ヴァルス(2台ピアノ版)
セルジオ・ティエンポ(ピアノ)
3. ラヴェル:マ・メール・ロワ(2台ピアノ版)
アレクサンドル・モギレフスキー(ピアノ)
4. ラヴェル:ピアノ協奏曲ト長調
アレクサンドル・ヴェデルニコフ指揮、スイス・イタリア語放送管弦楽団
5. ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲(2台ピアノ版)
スティーヴン・コワセヴィチ(ピアノ)
CD16
1. ラフマニノフ:交響的舞曲(2台ピアノ版)
ネルソン・ゲルナー(ピアノ)
2. ラフマニノフ:2台のピアノのための組曲第1番
Op.5
リーリャ・ジルベルシュテイン(ピアノ)
3. ラフマニノフ:2台のピアノのための組曲第2番
Op.17
ガブリエラ・モンテーロ(ピアノ)
CD17
1. プロコフィエフ:交響曲第1番ニ長調 Op.25「古典交響曲」
(寺嶋陸也による2台ピアノ編曲版)
イェフィム・ブロンフマン(ピアノ)
2. プロコフィエフ:ヴァイオリン・ソナタ第2番ニ長調
Op.94bis
ルノー・カプソン(ヴァイオリン)
3. ラフマニノフ:4手のピアノのための6つの小品
Op.11
リーリャ・ジルベルシュテイン(ピアノ)
CD18
1. バルトーク:ルーマニア民俗舞曲 Sz.56
(ゾルターン・セーケイによるヴァイオリンとピアノ版)
ゲザ・ホッス=レゴツキ(ヴァイオリン)
2. バルトーク:2台のピアノと打楽器のためのソナタ
Sz.110
スティーヴン・コワセヴィチ(ピアノ)
ルイ・ソーヴェトル(パーカッション)、ダニロ・グラッシ(パーカッション)
3. バルトーク:ヴァイオリン・ソナタ第1番
ルノー・カプソン(ヴァイオリン)
CD19
1. ショスタコーヴィチ:ピアノ協奏曲第1番ハ短調
Op.35
セルゲイ・ナカリャコフ(トランペット)
アレクサンドル・ヴェデルニコフ指揮、スイス・イタリア語放送管弦楽団
2. ショスタコーヴィチ:2台のピアノのための小協奏曲イ短調
Op.94
リーリャ・ジルベルシュテイン(ピアノ)
3. ショスタコーヴィチ:ピアノ五重奏曲ト短調
Op.57
ルノー・カプソン(ヴァイオリン)、アリッサ・マルグリス(ヴァイオリン)
リダ・チェン(ヴィオラ)、ミッシャ・マイスキー(チェロ)
CD20
1. ショスタコーヴィチ:ピアノ三重奏曲第2番ホ短調
Op.67
マキシム・ヴェンゲーロフ(ヴァイオリン)、ゴーティエ・カプソン(チェロ)
2. プーランク:4手のためのピアノ・ソナタ
FP.8
ダグマール・クロットゥ(ピアノ)
3. ヤナーチェク:コンチェルティ−ノ JW VII/11
アリッサ・マルグリス(ヴァイオリン)、ルチア・ホール(ヴァイオリン)
ノーラ・ロマノフ=シュヴァルツベルク(ヴィオラ)、
コッラド・ジュフレディ(クラリネット)
ゾーラ・スローカー(ホルン)、ヴァンサン・ゴデル(ファゴット)
4. ルトスワフスキ:パガニーニの主題による変奏曲
ジョルジア・トマッシ(ピアノ)
CD21
1. ヴァインベルク:ヴァイオリン・ソナタ第5番
ギドン・クレーメル(ヴァイオリン)
2. ルトスワフスキ:パガニーニの主題による変奏曲
マウリシオ・ヴァリーナ(ピアノ)
3. プレトニョフ:ファンタジア・ヘルヴェチカ
アレクサンドル・モギレフスキー(ピアノ)
ミハイル・プレトニョフ指揮、スイス・イタリア語放送管弦楽団
CD22
1. ファリャ:スペインの庭の夜
アレクサンドル・ヴェデルニコフ指揮、スイス・イタリア語放送管弦楽団
2. マリアーノ・モーレス:軍靴の響き(アレ・ペトラッソによる2台ピアノ版)
アレ・ペトラッソ(ピアノ)
3. ルイス・バカロフ:ポルテーニャ
エドゥアルド・ウベルト(ピアノ)
アレクサンドル・ヴェデルニコフ指揮、スイス・イタリア語放送管弦楽団
4. カルロス・グアスタビーノ:3つのアルゼンチンのロマンス
マウリシオ・ヴァリーナ(ピアノ)
5. ピアソラ:オブリヴィオン(エドゥアルド・ウベルトによる2台ピアノ版)
エドゥアルド・ウベルト(ピアノ) |
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2002-2016年 ルガーノ音楽祭でのライヴ
世界最高の音楽祭のひとつ『ルガーノ音楽祭』。
しかし残念ながら2016年をもって、この音楽祭は閉幕となってしまいました。
この音楽祭の特徴はなんといってもアルゲリッチ。
しかしアルゲリッチだけでなく、アルゲリッチが認める才能ある若手演奏家も招きいれ、多くの逸材がここから一気に認められるようにもなりました。
その内容は、バッハ、モーツァルトからフランス印象派を経て、現代、そしてタンゴまで様々。そうした多様な音楽にアルゲリッチの深い意図が込められています。
さて毎年その模様はCD化されてきましたが、このボックスは、2002〜2016年の中から、アルゲリッチ自身が演奏したものを全て収録したものです。
ピアノ・ソロ作品、ピアノデュオ作品が多くをしめますが、室内楽作品、協奏曲ももちろん収録。
モーツァルト、ベートーヴェン、シューマン、ブラームス、ラヴェル、ラフマニノフ、ショスタコーヴィチから現代作品まで幅広い内容となっています。
期間中に演奏された同じプログラムも全てが収録されています。
アルゲリッチがこのプロジェクトで目指していた方向性が如実にわかる、充実した演奏が収録された記録なのです。
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9029561198
(13CD)
\5600→\4990 |
シャルル・ミュンシュ/
旧EMI・エラート録音全集
CD1
1. ベルリオーズ:幻想交響曲 Op.14, H.48
パリ管弦楽団
録音:1967年10月21-28日 パリ、サル・ワグラム
2. ラヴェル:「ダフニスとクロエ」第2組曲
M.57b
パリ管弦楽団
録音:1968年9月21,24,26,28日&10月2,3日 パリ、サル・ワグラム
CD2
1. ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ M.19
2. ラヴェル:スペイン狂詩曲 M.54
3. ラヴェル:ピアノ協奏曲ト長調 M.83
4. ラヴェル:ボレロ M.81
ニコール・アンリオ=シュヴァイツァー(ピアノ:3)
パリ管弦楽団
録音:1968年9月21,24,26,28日&10月2,3日 パリ、サル・ワグラム
CD3
1. ブラームス:交響曲第1番ハ短調 Op.68
パリ管弦楽団
録音:1968年1月8,12日 パリ、サル・ワグラム
2. オネゲル:交響曲第2番 H.153
パリ管弦楽団
録音:1967年12月28日 パリ、サル・ワグラム
CD4
1. サン=サーンス:チェロ協奏曲第1番イ短調
Op.33
2. ラロ:チェロ協奏曲ニ短調
アンドレ・ナヴァラ(チェロ)
ラムルー管弦楽団
録音:1965年4月20,23日 パリ、ノートルダム・デュ・リバン教会
CD5
1. ルーセル:組曲ヘ長調 Op.33
2. ルーセル:交響曲第3番ト短調 Op.42
3. ルーセル:交響曲第4番イ長調 Op.53
ラムルー管弦楽団
録音:1965年6月20-26日 パリ、ノートルダム・デュ・リバン教会
CD6
1. デュティユー:交響曲第2番「ル・ドゥーブル」
ラムルー管弦楽団
録音:1965年6月24日 パリ、ノートルダム・デュ・リバン教会
2. デュティユー:メタボール
3. オネゲル:交響曲第4番「バーゼルの喜び」
フランス国立放送管弦楽団
録音:1967年6月28日 パリ、メゾン・ド・ラジオ・フランス
CD7
1. サン=サーンス:ピアノ協奏曲第4番ハ短調
Op.44
アルフレッド・コルトー(ピアノ)
セッション用オーケストラ
録音:1935年7月9日 ロンドン、アビー・ロード第1スタジオ
2. ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲ニ長調
Op.3-9, RV.230
3. モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第7番ニ長調
K.271a(偽作)
4. フォーレ:子守歌
ドゥニーズ・ソリアーノ(ヴァイオリン)
パリ音楽院管弦楽団
録音:1939年3月14,15日、5月9日、7月6日 パリ、スタジオ・アルベール
CD8
1. ブロッホ:ヴァイオリン協奏曲イ短調
ヨーゼフ・シゲティ(ヴァイオリン)
パリ音楽院管弦楽団
録音:1939年3月22,23日、パリ、スタジオ・アルベール
2. ラヴェル:左手のためのピアノ協奏曲 M.82
アルフレッド・コルトー(ピアノ)
パリ音楽院管弦楽団
録音:1939年5月12日 パリ、サル・プレイエル
3. モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第5番イ長調
K.219
ジャック・ティボー(ヴァイオリン)
パリ音楽院管弦楽団
録音:1941年1月6日 パリ、スタジオ・アルベール |
CD9
1. オネゲル:オラトリオ「死の舞踏」
ジャン=ルイ・バロー(語り)
オデット・トゥルバ=ラビエ(ソプラノ)
シャルル・パンゼラ(バリトン)
エリエット・シェーンベルグ(メゾ・ソプラノ)
アンドレ・パスカル(ヴァイオリン)
イヴォンヌ・グーヴェルネ合唱団
パリ音楽院管弦楽団
録音:1941年3月27,28日 パリ音楽院
2. オネゲル:交響曲第2番 H.153
パリ音楽院管弦楽団
録音:1942年10月15,16日&1944年3月1日 パリ音楽院
3. チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番変ロ短調
Op.23
コンスティア・コンスタンティノフ(ピアノ)
パリ音楽院管弦楽団
録音:1941年4月17,21日&1942年3月23日 パリ音楽院
CD10
1. マルセル・ドラノワ:バレエ音楽「ガラスの靴」
2. マルセル・ドラノワ:協奏的セレナード
アンリ・メルケル(ヴァイオリン)
パリ音楽院管弦楽団
録音:1941年7月21,22日 パリ音楽院
3. エルネスト・アルフテル:ポルトガル狂詩曲
マルグリット・ロン(ピアノ)
パリ音楽院管弦楽団
録音:1941年10月27日&1942年3月31日 パリ音楽院
4. リスト:ピアノ協奏曲第1番変ホ長調 S.124
ジョセフ・ベンヴェヌッティ(ピアノ)
パリ音楽院管弦楽団
録音:1941年11月7日 パリ音楽院
5. J.S.バッハ(ホフマン作):カンタータ「わが魂はほめ讃う」
BWV.189
ピエール・ベルナック(バリトン)
室内管弦楽団
録音:1941年12月22日、パリ音楽院
6. ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ M.19
パリ音楽院管弦楽団
録音:1942年3月3日&10月8日 パリ、スタジオ・アルベール
CD11
1. モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番ニ短調
K.466
ジャン・ドワイアン(ピアノ)
パリ音楽院管弦楽団
録音:1941年12月23日&1942年2月2日 パリ音楽院
2. ドビュッシー:交響詩「海」
3. ラヴェル・ラ・ヴァルス
パリ音楽院管弦楽団
録音:1942年3月2日&10月8日 パリ、スタジオ・アルベール
4. ラヴェル:左手のためのピアノ協奏曲 M.82
ジャック・フェヴリエ(ピアノ)
パリ音楽院管弦楽団
録音:1942年10月8日 パリ、スタジオ・アルベール
CD12
1. ギュスターヴ・サマズイユ:繰り返す時間
2. ギュスターヴ・サマズイユ:夜…
エリエット・シェーンベルグ(メゾ・ソプラノ:1)
パリ音楽院管弦楽団
録音:1943年4月21日 パリ、スタジオ・アルベール
3. ジョリヴェ:兵士の3つの嘆き
ピエール・ベルナック(バリトン)
パリ音楽院管弦楽団
録音:1943年10月29日&1944年3月1日 パリ音楽院
4. オーベール:交響詩「ハバネラ」
パリ音楽院管弦楽団
録音:1944年4月28日 パリ、スタジオ・アルベール
5. ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番変ホ長調
Op.73「皇帝」
マルグリット・ロン(ピアノ)
パリ音楽院管弦楽団
録音:1944年6月11,18日 パリ、スタジオ・アルベール
CD13
1. ショパン/オーベール編:バレエ「魅せられし夜」
パリ音楽院管弦楽団
録音:1944年4月15,28日 パリ、スタジオ・アルベール
2. ベルリオーズ:幻想交響曲 Op.14, H.48
フランス国立放送管弦楽団、
録音:1949年9月9日 パリ、シャンゼリゼ劇場
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ステレオ:CD1-6、モノラル:CD7-13/セッション
この13CDボックスは、1935年〜1949年(CD7-13)と、1965年〜1968年(CD1-6)に、旧EMIとエラートに録音された、ミュンシュが指揮した録音を全て収録したものです。
レパートリーは、バロック(バッハやヴィヴァルディ)から20世紀半ば(デュティユーやジョリヴェなど)、コアレパートリーから希少な作品まで幅広く演奏されているのがわかります。
78回転SP時代の録音(CD7-13)は、ワーナークラシックスのアーカイブ保存の状態の良いオリジナル・マスターから。
LP時代録音(CD1-6)は、このボックスのために
Art&Son Studio にて、オリジナル・マスターテープから24bit/96kHzリマスターを施しています。
これらの音源はこれまでまとまって発売されたことがなく、特にフランスものを中心としたミュンシュの初期と晩年の名盤は、作品の感情のダイナミズムを余すところなく表現する思い切りの良さ、作品全体を俯瞰する大きなスケール感など、ミュンシュの熱い演奏を聴くことができる貴重な音源です。
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<国内盤>
SONARE
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梯剛之、初のコンチェルト録音!
モーツァルトのピアノ協奏曲3篇
モーツァルト:
(1)ピアノ協奏曲第11番 ヘ長調 K.413(387a)
(2)ピアノ協奏曲第12番 イ長調 K.414(385p)
(3)ピアノ協奏曲第13番 ハ長調 K.415(387b) |
梯剛之(ピアノ)
アカンサスII(弦楽オーケストラ) |
ライヴ録音:2018年4月15日/東京文化会館(小ホール)/96kHz
24bit、71’10”
近年ますますの活躍を広げる梯剛之。遂に初の協奏曲録音がリリースされます。
曲は梯が最も得意とするモーツァルトからピアノ協奏曲第11~13
番がライヴ収録されました。共演は弦楽合奏団アカンサスII
です。
モーツァルトがザルツブルクに地歩を築くきっかけとなったこれら3
曲は、管楽器を省いて弦楽オーケストラで演奏できるようにも作られています。
梯の洗練されたピアニズムでこの上なく美しいモーツァルトが奏でられます。
梯剛之(ピアノ)
94 年チェコの盲人弱視者国際音楽コンクール、ドイツのエトリンゲン青少年国際ピアノコンクール(B
カテゴリー)で参加者中最年少優勝、豊かな音楽性を認められる。
95 年アメリカのストラヴィンスキー青少年国際コンクール第2
位。97 年村松賞受賞。98 年ロン=ティボー国際コンクール(パリ)第2
位およびSACEM 賞(リサイタル賞)、シュピオンボノー財団賞受賞。
99 年都民文化栄誉章、出光音楽賞、点字毎日文化賞を受賞。
2000 年ショパン国際コンクールワルシャワ市長賞受賞。
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8/16(木)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
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DACAPO
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6.220653
(SACD Hybrid)
\2500→\2290 |
まさかウィーン・フィルでランゴーが聴ける日が来るとは・・・
サカリ・オラモ&ウィーン・フィル
ルーズ・ランゴー(1893-1952):交響曲 第2番&第6番/
ゲーゼ:タンゴ・ジェラシー
ルーズ・ランゴー(1893-1952):
交響曲 第2番「Vaarbrud 春の目覚め」 BVN53a(1912-1914)
ソプラノとオーケストラのための
1.第1楽章:Allegro con anima-
2.第2楽章:Lento religioso quasi adagio-
3.第3楽章:Molto con moto-
交響曲 第6番「Det Himmelrivende 天を切り裂いて」 BNV336-2(1947-1948/1950-1951改訂)
4-5.主題
6-10.第1変奏-第5変奏
11.Upaaagtede Morgenstjerner 人知れず輝く暁の星
交響曲 第14番「Morgenen 朝」BVN336-第2楽章
12.ヤコブ・ゲーゼ(1879-1963):タンゴ・ジェラシー |
アヌ・コムシ(ソプラノ)…3
サカリ・オラモ(指揮&ヴァイオリン…12)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 |
サカリ・オラモとウィーン・フィルハーモニーによるデンマーク作曲家の作品集第2弾が登場。
前作は現代作曲家のノアゴーの交響曲第1番&第8番で神秘的な音楽を聴かせたオラモ、今回は後期ロマン派に属する作曲家ランゴーの作品で、新な境地をみせています。
デンマークに生まれたランゴーは、当時としてはあまりにも前衛的な作品を書いたため生前に認められることがなく、亡くなってからようやく評価が高まった作曲家です。この2曲の交響曲は、第2番はリヒャルト・シュトラウス風の重厚な和声を用いたロマン派風の味わいを持っていますが、第6番は宗教的な意味合いも備えた神秘的な曲調です(タイトルの「Det
Himmelrivende」は聖書のイザヤ書のことばであり、「天を切り裂き」神が降りてくる情景を描いた箇所です)。
このアルバムには第2楽章のみ収録された「交響曲第14番」も楽章ごとのタイトルを含め、感覚的な曲調に終始する作品として知られています。この作品をウィーン・フィルハーモニー管弦楽団が演奏するのも珍しいことです。
同時収録の「タンゴ・ジェラシー」は、誰もが知っている名旋律。オラモ自身がヴァイオリンを奏で華麗に演奏するという、聴きどころ満載の1枚です。
プロモーション動画 https://www.youtube.com/watch?v=9v3loEr2g6c&feature=youtu.be
まさかウィーン・フィルでランゴーが聴ける日が来るとは・・・
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8.226123
\2500 |
ハンス・アドルフ・ブロルソン(1694-1761):
賛美歌集「The Rare Treasure of Faith 信仰の秘宝」
アドヴェント
1.シャルル・デュパール(1667-1740):組曲
第2番 ニ長調-序曲
2.ブロルソン:Op! thi dagen nu frembryder
TRK 3
3.デュパール:組曲 第2番 ニ長調-第4曲
パスピエ
信仰の意味
4.ブロルソン:Dig, dig min HErre vil
jeg prise, TRK 135
5.モルテン・リース(1702-1766):ソナタ
第2番-Andante
6.ブロルソン:GUds riges evangelium,
TRK 131
7.デュパール:組曲 第2番 ニ長調-アルマンド
クリスマスとエピファニー
8.ブロルソン:Vor JEsus kand ey noget
herberg finde, TRK 13
9.リース:ソナタ 第3番-Adagio
10.ブロルソン:Dig min sode skat at
mode, TRK 20
11.デュパール:組曲 第2番 ニ長調-サラバンド
信仰の栄光
12.ブロルソン:Som liliens hierte kand
holdes i Grode, TRK 245 var
13.リース:ソナタ 第9番-スピリトゥオーゾ
復活祭と聖霊降臨祭
14.ブロルソン:Du est, opstandne seyers
helt, TRK 49
15.デュパール:組曲 第2番 ニ長調-ジーグ
16.ブロルソン:Kom regn af det hoye,
TRK 63
仰の果実
17.ブロルソン:Stille er min siel til
Gud, TRK 182
18.作者不詳/J.F.フィビガー(1680頃-1738)編:ソナタ
第19番.第3巻
19.ブロルソン:I HErrens udvalde, som
hellighed ove, TRK 188
信仰の戦いと勝利
20.ブロルソン:JEsu, al min fryd og
are, TRK 216
21.シャイベ(1708-1786):ソナタ 第1番-Andante
死と復活
22.ブロルソン:Nar mit Oje, Trat af
Moje, SS 62
23.シャイベ:ソナタ 第2番-Affettuoso
24.ブロルソン:Allevegne, hvor jeg vanker,
TRK 247 |
フェミウス・コンソルト(ピリオド楽器使用)
【メンバー】
ベアテ・モルダル(ソプラノ)
ヤコブ・ブロッホ・イェスペルセン(バス・バリトン)
リナ・レオン(トラヴェルソ)
フレデリック・ボック(バロック・ギター/チャランゴ/テオルボ)
ドーヒョ・ソル(バロック・ギター&マンドーラ)
マティアス・フロステンソン(バス・ヴィオー ル)
アラン・ラスムッセン(チェンバロ&オルガン) |
「敬虔主義=個人の敬虔な内面的信条に信仰の本質を見る信仰的立場」を生涯貫いたデンマークの司教、讃美歌作者ブロルソン。聖職者の家に生まれ、1732年から敬虔主義に基づく讃美歌を出版し、その中でも最も知られる歌集が「The
Rare Treasure of Faith 信仰の秘宝」です。
ここには多くの伝承讃美歌と、82作のオリジナルを含み、ブロルソンの生前に7回も再版されたというコレクションでした。彼の死後は一旦忘れ去られるも、現在ではデンマーク最高の讃美歌作者の一人として評価されています。
このアルバムでは、ブロルソンの抒情的な讃美歌に、同じく敬虔主義者としてしられるデンマーク王クリスチャン6世(1699-1746)の宮廷に仕えた作曲家たちの作品を併せています。
ホメーロスのオデュッセイアから採られた詩人の名「フェミウス」を冠したアンサンブル「フェミウス・コンソルト」は、当時を彷彿させる典雅な音楽を奏でています。
録音 2017年11月9-12日 Garnisonskirken,
Copenhagen |
<メジャー・レーベル>
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DG
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4817067
\2300→\2090 |
2018年最新録音
《ウィーン少年合唱団〜シュトラウス・フォーエヴァー》
ヨーゼフ・シュトラウス:
1) ポルカ・シュネル『休暇旅行で』Op.133、
2) 水兵のポルカOp.52、
ヨハン・シュトラウス2世:
3) 皇帝円舞曲Op.437、4) 山賊のギャロップOp.378、
5) ワルツ『ウィーンの森の物語』Op.325、
6) ポルカ・シュネル『浮気心』Op.319、7)
ワルツ『春の声』Op.410、
8) トリッチ・トラッチ・ポルカOp.214、9)
ワルツ『千夜一夜物語』Op.346、
10) ヨーゼフ・シュトラウス:鍛冶屋のポルカOp.269、
ヨハン・シュトラウス2世:
11)ポルカ『ハンガリー万歳』Op.332、
12) ワルツ『美しく青きドナウ』Op.314、
13) ヨハン・シュトラウス1世:ラデツキー行進曲Op.228、
14) ヨーゼフ・シュトラウス:ポルカ・シュネル『永遠に』 |
ウィーン少年合唱団、
ジェラルド・ワース(指揮)
ウィーン・サロン・オーケストラ |
得意とするシュトラウスで透明な美しいハーモニーを堪能
●シュトラウス一家のワルツやポルカはウィーン少年合唱団が得意とするレパートリーで、音楽の名刺代わりとも言えそうです。彼らは1920年代初期からこれらの作品を歌ってきました。シュトラウスの曲が数多く演奏されるウィーン・フィルのニューイヤー・コンサートにも6回参加しています。
●このアルバムのためにまず録音された3曲、『水兵のポルカ』『山賊のギャロップ』、そしてこのアルバムのタイトルにもなっている『永遠に』は、ウィーンの少年たちのために作詞されました。
●現在9歳から14歳までの100人の団員が4つのグループに分かれ、それぞれ9週から11週にわたりツアーを行っています。すべて合わせると年間約300回のコンサートを行っているのです。
今後、台湾、ドイツ、アメリカへのツアーが予定されており、日本でも毎年透き通るハーモニーをきかせてくれいます。
【録音】2018年3月−4月、オーストリア |
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4835514
\2300→\2090 |
ターフェルお気に入りの曲
《ブリン・ターフェル〜ドリームズ・アンド・ソングズ》
1) I Believe(E.Drake, I.Graham, J.Shirl,
A.Stillman)、
2) Field of Athenry(P.St.John)、
3) Perhaps Love(J.Denver)、
ミュージカル『屋根の上のバイオリン弾き』(J.Bock)より
4) If I Were a Rich Man、5) Do You Love
Me、
6) アメイジング・グレイス(伝承曲)、
7) The Trees(O.Rasbach)、
8) ミュージカル『南北戦争』より「Tell My
Father」(F.Wildhorn)、
9) The Shepherd Poet Of Passchendaele /
We Who Are Le(K.Jenkins)、
10) The Golf Song(Golfer’s Lament)(A.H.Malotte)、
11) Ar Lan Y Mor(伝承曲)、
12) グラナダ(ララ)、
13) スマイル(チャップリン)、
14) The Hippopotamus Song(M.Flanders) |
ブリン・ターフェル
アルフィー・ボー(3)、
エマ・トンプソン(5)、
ダニエル・ドゥ・ニース(6)、
キャサリン・ジェンキンス(8)、
ロブ・ブライドン(10)、
ジョセフ・カレヤ(12)(ヴォーカル)、
ポール・ベイトマン(指揮)
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団(1-3, 6-9,
11-14)、
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団(4, 5,
10) |
ターフェル自身が待ち望んだ、お気に入りの曲を集めたニュー・アルバム
●グラミー賞、クラシック・ブリット・アワード、グラモフォン賞など、数々の賞を受賞、25年間ドイツ・グラモフォンの専属アーティストで、モーツァルト、ワーグナー、シュトラウスなど多くのオペラを歌い、録音したウェールズのバス・バリトン、ブリン・ターフェル。彼はまた歌曲、アメリカのミュージカル、ウェールズの歌や聖歌などもレパートリーに入れた15枚を超えるソロ・アルバムもリリースしています。
今回はターフェル自身がその中でも特に気に入った曲を集めたアルバムで、豪華なゲストとのデュエットも必聴です。
【録音】2018年6月7−11日(1-3, 6-9, 11-14)、4月29日(4,
5, 10)、ロンドン |

8/15(水)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
メジャー・レーベル新譜
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SONY
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19075814382
\2600→\2390 |
ハインツ・ホリガー&バーゼル室内管/
シューベルト交響曲全集第1弾、いきなりの「グレート」
シューベルト:
劇付随音楽「魔法の竪琴」 D.644〜序曲
交響曲第8(9)番ハ長調 D.944「グレート」 |
バーゼル室内管弦楽団
ハインツ・ホリガー(指揮) |
2017年11月15-17日 スイス、バーゼル、ラントガストホフ・リーエン セッション
ハインツ・ホリガー生誕80年記念プレ・リリース。
バーゼル室内管とのシューベルト交響曲全集第1弾は、いきなり「ザ・グレイト」。
世界的なオーボエ奏者であり、独自の語法を持つ作曲家であり、そして聞き古された作品から新たな美を見出すことができる卓越した指揮者。
ここ数年、マルチ・ミュージシャンとしての多彩な活動がクローズアップされているハインツ・ホリガー。
ホリガーの指揮といえば、これまでレコーディングされていたのは、いわゆる「吹き振り」のほかは現代音楽が中心でしたが、最近ではシューマンやメンデルスゾーンの交響曲を手がけており、日本のオーケストラへの客演でもその一端を披露しています。
2018年最新の演奏研究の成果を取り入れ、響きを混濁させずテクスチュアを明快に表出するホリガーのアプローチは高い評価を得ています。
2019年5月に80歳を迎え、その音楽家としての存在感をますます増しているホリガーが、ついにシューベルトの交響曲全集の録音に踏み出します。
パートナーは、ホリガーと同じスイスの名チェンバー・オーケストラ、バーゼル室内管弦楽団。
バロック音楽ではピリオド楽器との持ち替えもやってしまうほどあらゆる時代の演奏様式に通じているバーゼル室内管ですが、アントニーニとのベートーヴェンや先ごろヴェンツァーゴとのシューベルト「未完成」などで聴かれる通り、基本的にモダン楽器(ホルン、トランペット、ティンパニはピリオド楽器)を使用しつつ、当時の管弦楽編成や演奏法を採り入れ、斬新な響きのバランスや和声の美しさを際出たせています。
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19075854652
(2CD)
\3200→\2890 |
ヨーヨー・マ/
生涯3度目のバッハ:無伴奏全曲録音
シックス・エヴォリューションズ〜(2017)
J.S.バッハ:
無伴奏チェロ組曲第1番ト長調 BWV.1007
無伴奏チェロ組曲第2番ニ短調 BWV.1008
無伴奏チェロ組曲第3番ハ長調 BWV.1009
無伴奏チェロ組曲第4番変ホ長調 BWV.1010
無伴奏チェロ組曲第5番ハ短調 BWV.1011
無伴奏チェロ組曲第6番ニ長調 BWV.1012 |
ヨーヨー・マ(チェロ) |
19075854651
(3LP)
\6000 |
2017年12月12-15日 マサチューセッツ州メカニクス・ホール セッション)
ヨーヨー・マにとって3度目となる無伴奏録音は、前作から約20年ぶりの2017年12月12-15日にマサチューセッツ州メカニクス・ホールで行われた。
バッハの無伴奏チェロ組曲はチェロの"旧約聖書"といわれる最難関のレパートリー。
4歳の時から音楽家だった父親の手ほどきで毎日欠かさずこの無伴奏を演奏してきたヨーヨー・マはこの作品について次のようにコメントしている。
「バッハの無伴奏チェロ組曲は常に僕の人生と共にあった音楽的伴侶といえるものだ。60年にわたって辛い時や華やかな祝いの時も、喪失の悲しみの中にあっても僕を支え、慰め、喜びをもたらしてくれた。作曲されて300年以上経った今日の困難な時代においても、変わらず進むべき道を我々に示してくれるこの音楽が内包する力とは一体どんなものなのだろうか」
これまで1982年、1994-1997年の2回にわたり無伴奏全曲録音を発表しており、それぞれがヨーヨー・マの代表作としてベストセラーになっている。
20代の録音はその鮮やかなテクニックとみずみずしい音楽性が絶賛されグラミー賞を受賞した。
40代で録音した無伴奏は、第1番から第6番までを異なるジャンルで活躍するアーティストたち(坂東玉三郎、マーク・モリス・ダンス・グループ、アトム・エゴヤン等)とのコラボレーションにより映像作品として完成させた。
それらは「インスパイアド・バイ・バッハ」というタイトルで世界各国の映画館で上映され、新境地をひらいたチェリスト=ヨーヨー・マの存在を世に知らしめる事ととなった。
チェロという楽器の可能性を追求し、ジャンルや文化の違いなどあらゆる境界線を超越してきたヨーヨー・マは100枚を超すアルバムを発売し
全世界で700万枚以上のセールスを記録。
飛躍的にチェロのレパートリーを拡大し、グラミー賞を19回受賞している。
60代となったヨーヨー・マが3度目の録音として奏でるバッハに込められた魂のメッセージとは。
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19075822932
\2600→\2390 |
アンスネス、36年ぶりのショパン!
ショパン:
1. バラード 第1番ト短調 Op.23
2. 夜想曲 第4番ヘ長調 Op.15-1
3. バラード 第2番へ長調 Op.38
4. 夜想曲 第13番ハ短調 Op.48-1
5. バラード 第3番変イ長調 Op.47
6. 夜想曲 第17番ホ長調 Op.61-1
7. バラード 第4番ヘ短調 Op.52 |
レイフ・オヴェ・アンスネス(ピアノ) |
2018年1月7-12日 ブレーメン放送、ゼンデザール セッション)
ノルウェーの名ピアニスト、レイフ・オヴェ・アンスネスのソニー・クラシカル第5弾。
2012年から2014年にかけての「ベートーヴェンへの旅」(ピアノ協奏曲全曲の演奏とレコーディング)、そして北欧の音楽家ならではの素敵なシベリウスのソロ・アルバムに続き、アンスネス四半世紀ぶりのショパン・アルバムです。
アンスネスはデビュー当初の1992年にピアノ・ソナタ全集を含む2枚組のショパン・アルバムを発売していますが、フル・アルバムとしてショパン作品に取り組むのはそれ以来のことで、まさに36年ぶりのこと。
しかもバラード全曲を夜想曲4曲と組み合わせるというまさに王道のプログラム。
「この10年でショパンの音楽が以前よりもぐっと身近に感じられるようになった。それがちょうど4つのバラードの中で『聖なるグラール』としてこれまで弾いてこなかった、技巧的にもっとも複雑な第4番に挑戦する時期と重なった」と語るアンスネス。
第2番と第4番のバラードは2016年の来日公演でも取り上げられ、絶賛を博した演目です。
風格と深みとを兼ね備えた名手ならではのショパン・アルバムの登場です。
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19075874362
(2CD)
\3200→\2890 |
ミヒャエル・ザンデルリングと手兵ドレスデン・フィル
ベートーヴェン&ショスタコーヴィチ:交響曲全曲録音プロジェクト第5弾
「合唱」&「バビ・ヤール」
1. ベートーヴェン:交響曲第9番ニ短調 Op.125「合唱」
2. ショスタコーヴィチ:
交響曲第13番変ロ短調 Op.113「バビ・ヤール」 |
ヴェラ=ロッテ・ベッカー(ソプラノ:1)
クリスティーナ・シュタネク(アルト:1)
ベルンハルト・ベルヒトルト(テノール:1)
トルベン・ユルゲンス(バス:1)
ミハイル・ペトレンコ(バス:2)
MDR合唱団(1)
エストニア国立男声合唱団(2)
ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団
ミヒャエル・ザンデルリング(指揮) |
2017年4月27日〜5月2日(1)、2018年2月10-14日(2) ドレスデン、クルトゥーアパラスト セッション)
ドイツの名指揮者クルト・ザンデルリンクの三男で、現在ヨーロッパで熱い注目を集めている指揮者ミヒャエル・ザンデルリンクと手兵ドレスデン・フィルの、ソニー・クラシカルへの「ベートーヴェン&ショスタコーヴィチ:交響曲全曲録音プロジェクト」。
これまで第6番、第3番と第10番、第1番、第5番と4組のカップリング・アルバムを発売し、両方の作曲家が共有する魅力的な側面を明らかにしてきました。
新作はベートーヴェン「第9」とショスタコーヴィチ「バビ・ヤール」という、二人の作曲家の声楽入りの問題作を組み合わせた力作2枚組です。
ベートーヴェンの交響曲第9番は、2017年4月28日のドレスデン・クルトゥーアパラストの開幕演奏会でも取り上げられた作品で、その演奏の前後のセッションで収録されました。
ミヒャエルはこれまでのアルバム同様、ピリオド演奏スタイルを徹底的に貫くことで、父クルトの重厚なベートーヴェン解釈とは一線を画し、演奏しつくされてきたベートーヴェンの解釈の可能性を新たに提示しているかのように感じられます。
通常のシンフォニー・オーケストラの比較的大きな編成を使いながら、早めのテンポや軽めの響きで、各声部が織りなす綾を透明に浮かび上がらせる独自の解釈は、ベートーヴェン演奏の可能性をさらに拡げています。
一方ショスタコーヴィチの交響曲第13番「バビ・ヤール」は、ユダヤ人虐殺問題を扱った問題作。
現ウクライナ共和国キエフ市近の谷「バビ・ヤール」で、1941年から1943年にかけてナチスによる強制収容所が置かれ、2年間で9万人にのぼるユダヤ人が虐殺された事実を踏まえたエフェトゥシェンコの詩に感銘を受けたショスタコーヴィチは、1962年にバス独唱と男声合唱を持つ5楽章の交響曲として作曲。
反体制的な内容を持つ詩であるだけに、初演を巡っては大きな騒動が巻き起こったことでも知られています。
ロシアのバス歌手ミハイル・ペトレンコとエストニア男声合唱団が起用され、現代における「バビ・ヤール」演奏意義を唱えた、意気込みを感じさせる熱演です。
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19075851652
\2600→\2390 |
J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲
(ヘリベルト・ブロイアーによる七重奏編曲版) |
ゴルトベルク・セプテット
Sophia Jaffe (violin)
Gareth Lubbe (viola)
Panu Sundqvist (cello)
Sarah Christ (harp)
Stefanie Winker (flute)
Laura Ruiz Ferreres (clarinet)
Moritz Winker (bassoon)
ヘリベルト・ブロイアー(指揮、編曲) |
2016年10月23-24日 ベルリン、イエス・キリスト教会 セッション
チェンバロの名曲である「ゴールドベルク変奏曲」は、バッハの変奏技法の規範が集約された大作であり、バッハの音楽が内包する多様性を証明するかのように、近年、様々な楽器への編曲版も数多く試みられています。
このアルバムは、ベルリン・バッハ・アカデミーの創設者で、オルガニスト・編曲家でもあるヘリベルト・ブロイアー(Heribert
Breuer)による七重奏版というユニークなヴァージョンの世界初録音。
ブロイアーは以前アルテ・ノヴァ・レーベルで「フーガの技法」の編曲を手掛けており、古楽からジャズ風まで様々な作風にアレンジされたアルバムはベストセラーになりました。
今回の「ゴールドベルク」は、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、フルート、クラリネット、ファゴットにハープという室内楽編成。変奏によって楽器の組み合わせは自在に変化し、さまざまな音色の対比が面白い効果を上げています。
この録音は編曲者自身による指揮によって行われており、印象深い透明性と音楽的なアプローチが魅力的です。
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88985455992
\2600→\2390 |
J.S.バッハ/シュタットフェルト編:シャコンヌ
シュタットフェルト〜バッハへのオマージュ(ピアノのための12の小品)
1. 前奏曲 ハ長調
2. コラール 変ニ長調
3. B-A-C-Hによるカノン風変奏曲ニ長調
4. 2つの主題によるコラール前奏曲とカノン
変ホ長調
5. メヌエット ホ長調
6. パストラーレ ヘ長調
7. エコー 嬰ヘ長調
8. シチリアーノ ト長調
9. 前奏曲とフーガ 変イ長調
10. リチェルカーレ イ長調
11. フーガ 変ロ長調
12. コラール ロ長調 |
マルティン・シュタットフェルト(ピアノ) |
2018年3月6-9日 カイザースラウテルン、南西ドイツ放送スタジオ「Emmerich-Smola-Saal」 セッション)
21世紀のバッハ弾きマルティン・シュタットフェルト。
美しいタッチ、みずみずしい感性で演奏されるバッハで「21世紀のグールド」と称される彼は、2004年の「ゴールドベルク変奏曲」でデビューして以来、バッハのみならずベートーヴェン、シューマン、シューベルト、ワーグナー作品をリリースしています。
しかしシュタットフェルトの成功はバッハの音楽と密接に関連しており、この新しいアルバムはそんな彼だからこそのバッハへのオマージュとなっています。
1曲目は有名な「シャコンヌ」。
この曲は、様々な作曲家やピアニストらが編曲を行っていますが、これはシュタットフェルト独自の編曲。
2曲目は、彼がバッハの作品に基づいて即興的な作品を作り上げました。
「ゴルトベルク変奏曲」「音楽のささげもの」「フーガの技法」などのバッハの作曲技法を取り入れ、「平均律クラヴィーア曲集」のように音階が半音ずつ上がりながら全ての調が演奏なされるように作られています。
このオマージュは、バッハにつながる発見の航海であり、バッハから離れ、再び彼に戻ってきたことが確認できるもの。
アーティストとしての内面的変化が投影されたような、シュタットフェルトしかできないアルバムといえましょう。
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88985305382
\2600→\2390 |
ヴァレア・サバドゥス(カウンターテナー)
ファリネッリとメタスタージオ〜
イタリア・バロック・オペラのヴィルトゥオーゾ・アリア集
コンフォルト[1718-1793]:歌劇「エツィオ」よりシンフォニア
ジャコメッリ[1692-1740]:歌劇「シリアのアドリアーノ」より
「愛、義務、尊敬」
カルダーラ[1670-1736]:オラトリオ「アベルの死」より序奏
ハッセ[1699-1783]:歌劇「ルッジェーロ」より
「私が感じていることを」
コンフォルト[1718-1793]:歌劇「ニテッティ」より
「あなたが愛しているならば、あなたが幸せならば」
ポルポラ[1686-1768]:歌劇「アンジェリカとメドロ」より
「ため息をついてもむだなこと」
ファリネッリ:歌劇「パルテンツァ(別れ)」より
「いまこそあのむごい時が来た」
ポルポラ:歌劇「ポリフェーモ」より
「おお、これが運命か」
カルダーラ:オラトリオ「アベルの死」より
「私はその善き羊飼い」
カルダーラ:オラトリオ「アベルの死」より
「今は知られていない」
ポルポラ:歌劇「アンジェリカとメドロ」より
「哀れみは消え去り」
ポルポラ:歌劇「ポリフェーモ」より
「至高のジョーヴェ(ジュピター)」 |
ヴァレア・サバドゥス(カウンターテナー)
コンチェルト・ケルン |
2017年7月4-9日 ケルン、ギュルツェニヒ・ザール
セッション)
水晶のような透明さをもつ性を超越した歌声で、「現在最高のカウンターテナーの一人」と絶賛され、世界をリードするヴァレア・サバドゥス。
ソニー・クラシカルへの3枚目のソロ・アルバムは、コンチェルト・ケルンと組んだイタリア・バロック・オペラのヴィルトゥオーゾ・アリア集。
18世紀に大活躍した伝説のカストラート歌手「ファリネッリ」のニックネームで知られるカルロ・ブルスキ(1705-1785)のために作曲され、18世紀のオペラ・セリアには欠かせない台本作家、メタスタージオ(1698-1782)が歌詞を書いた作品。
アルバム・タイトルの「Carogemello(親しい二人)」は、ファリネッリとメタスタージオの間の深い友情と音楽的な関係を意味しています。
特に技巧派だったファリネッリを想定しただけに、様々な声楽技法と表現が組み入れられたアリアばかりですが、「現代のファリネッリ」サバドゥスに掛かれば、技巧を超えて、その音楽の本質的な美しさに触れていただけるはず。
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19075851622
\2600 |
ベンヤミン・アップル(バリトン)
バッハ〜カンタータ、受難曲からのアリア集
J.Sバッハ:
カンタータ「喜びて舞いあがれ」 BWV.36〜
アリア「ようこそ、いとも尊い宝よ」
カンタータ「わが心には憂い多かりき」
BWV.21〜シンフォニア
「マタイ受難曲」 BWV.244〜
レチタティーヴォ「夕暮れの涼しいときに」/
アリア「わが心よ、おのれを浄めよ」
カンタータ「見よ、われらエルサレムに向かう」
BWV.159〜
アリア「事は成し遂げられた
「マタイ受難曲」 BWV.244〜
アリア「われに返せ、わがイエスを」
カンタータ「わしらの新しいご領主に」
BWV.212〜シンフォニア
カンタータ「速く、速く、渦巻く風よ
(アポロとパンの争い)」 BWV.201〜アリア「踊れ、跳ねろ」
カンタータ「轟け太鼓よ、響けトランペットよ」
BWV.214〜
アリア「われらが 冠りなる 王妃よ」
カンタータ「貧しきものは食し」 BWV.75〜
第2部へのシンフォニア
カンタータ「神なしたもう御業こそ、いと善けれ」
BWV.100〜
アリア「神なしたもう御業こそ、いと善けれ」
カンタータ「見よ、われは多くの漁る者を遣わし」
BW.88〜
アリア「見よ、われは多くの漁る者を遣わし」
カンタータ「こよなく待ちこがれし喜びの祝い」
BWV.194〜
アリア「栄えの、み座には」
カンタータ「片足は墓穴にありてわれは立つ」
BWV.156〜
シンフォニア
カンタータ「目覚め、祈り、心を備えよ」
BWV.70〜
レチタティーヴォ「ああ、この大いなる日」/
アリア「至福なる浄化の日よ」
カンタータ「キリストは死の縄目につながれたり」
BWV.4〜
シンフォニア
アリア「あなたがそばにいてくだされば」
BWV.508
カンタータ「心と口と行いと生活で」 BWV.147〜
コラール「イエスは変わらざるわが喜び(主よ、人の望みの喜びよ)」 |
ベンヤミン・アップル(バリトン)
コンチェルト・ケルン |
2018年4月13-16日 ヴッパータール、クルトゥーアツェントラム、インマニュエル教会 セッション)
英国BBCラジオ3が1999年より毎年選出している、ニュー・ジェネレーション・アーティスツ「新しい世代のアーティストたち」。
その2014年に選ばれたドイツの若手バリトン歌手、ベンヤミン・アップル(1982年、ドイツ、レーゲンスブルク生まれ)のソニー・クラシカルへの2枚目のソロ・アルバムは、バッハのアリア集。
「マタイ受難曲」の有名なバスのアリア2曲のほか、世俗カンタータと教会カンタータから、9曲のアリアが選ばれています。
バッハの作品では様々な解釈や表現が必要とされますが、アップルの演奏はどちらかというと厳しさよりも優しさを追求したものに感じられます。
その丹念に磨かれた瑞々しい感性、抑制のきいた知的な歌唱は、宗教的作品の意味を現代のわたしたちに伝えてくれます。
低音から高音まで輝かしい響きが印象的で、「その力みのない歌い口は、まるでディートリヒ・フィッシャー=ディースカウのようだ」と高い評価を受けており、アップルは、その20世紀の生んだ最高のリート歌手の最後の弟子として晩年に薫陶を受けました。
共演はピリオド楽器アンサンブルの雄、コンチェルト・ケルン。
ここ数年ますます声に深みを加え、バロック宗教的作品のコンサートでも多数起用されているアップルの魅力が全開した、極めて魅力的なバッハ・アルバムの登場です。
なおベンヤミン・アップルは2018年10月1日、NHK音楽祭でのパーヴォ・ヤルヴィ指揮N響とのオルフ「カルミナ・ブラーナ」で初来日が予定され、さらに12月にも再度の来日が計画されています。
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19075866262
(2CD)
\3200→\2890 |
エツィオ・ボッソ&ストラディヴァリ・フェスティヴァル室内管
1. J.S.バッハ(原曲:マルチェッロ):協奏曲ニ短調
BWV.974より「アダージョ」
2. チャイコフスキー:「四季」 Op.37aより「10月」
3. エツィオ・ボッソ:「In Her Name, The
Sea Rain」
4. J.S.バッハ:チェンバロ協奏曲第5番ヘ短調
BWV.1056より「アリオーゾ」
5. エツィオ・ボッソ:「Split, Postcards
from Far Away (The Tea Room)」
6. J.S.バッハ/ジロティ編:前奏曲 ロ短調
BWV.855a-18
7. エツィオ・ボッソ:「Rain, In Your Black
Eyes」
8. ジョン・ケージ:4分33秒
9. チャイコフスキー:弦楽セレナード ハ長調
Op.48 |
ストラディヴァリ・フェスティヴァル室内管弦楽団
エツィオ・ボッソ(ピアノ、指揮) |
2018年2月1-3日 クレモナ、アウディトリウム・ジョ.ヴァンニ・アルヴェーディ
2017年にSonyから発売したアルバム『The 12th
Room』がイタリアだけで5万枚を売り上げ、近年のイタリアで最も成功した音楽家と評価されている『エツィオ・ボッソ』。
作曲家・指揮者・ピアニストとしてマルチな活動を行なっていますが、今回は彼が2017年に設立した『ストラディヴァリ・フェスティヴァル室内管弦楽団』との共演。
バッハ、チャイコフスキーの作品、そして自作のポスト・クラシカル的な作品を織り込んだ現代的で独特なプログラム。
途中にジョン・ケージの『4'33"』を織り込み(この無音の曲をどのように演奏しているのか?)、最後にオーケストラ全員が一丸となったとなった熱血演奏のチャイコフスキーの弦楽セレナーデでしめくくられます。
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傷ついた心に
エツィオ・ボッソ/The 12th Room |


8898545264-2
(2CD)
\3200 |
エツィオ・ボッソ/The 12th Room (Sony
Classical version)
1) エツィオ・ボッソ:Following a Bird(Out
of the Room),
2) ショパン:前奏曲 第6番 ロ短調Op.28-6
(The Burned Room),
3) J.S.バッハ(ボッソ編):
プレリュード ホ短調 BWV 855a (The
Children's Room),
4) ショパン:前奏曲 第20番 ハ短調 Op.28-20
(The Dark Room),
5) J.S.バッハ(ボッソ編):
インヴェンション 第2番 ハ短調 BWV 773
(The Breakfast Room),
6) ショパン:前奏曲 第4番 ホ短調Op.28-4(The
Pain Room),
7) J.S.バッハ;プレリュード 第1番 ハ長調
BWV.846 (The Building Room),
8) エツィオ・ボッソ:Split, Postcards from
Far Away (The Tea Room),
9) ジョヴァンニ・ズガンバーティ:
グルックの歌劇『オルフェオとエウリディーチェ』から
「メロディ」 (The Therapy Room),
10) ジョン・ケージ:ある風景の中で (The
Smallest Room),
11) エツィオ・ボッソ:Missing a Part (The
Waiting Room G),
12) エツィオ・ボッソ:Emily's Room (Sweet
and Bitter),
13) エツィオ・ボッソ:Split, Postcards
from Far Away,(ボーナストラック)
《CD2》
エツィオ・ボッソ:ピアノ・ソナタ第1番
ト短調「The 12th Room」
第1楽章:Entering the Rooms,
第2楽章:Dressing the Rooms, Imaginary
Room Mates,
第3楽章:The 12th Room |
エツィオ・ボッソ(ピアノ) |
先日発売されたフェニーチェ劇場管弦楽団とのコンサート・ライヴに続き、作曲家・指揮者・ピアニストとしてマルチな活動を行なっているイタリアの音楽家、エツィオ・ボッソのソニー・クラシカルとの専属契約第2弾となるアルバム『The
12th Room』が登場します。
2015年にボッソはインディ・レーベルから初のピアノ・ソロ・アルバムにして、久々の新作となった『The
12th Room』をリリースし、いきなりオール・ジャンルのチャートで20位にランクイン。さらに翌2016年のサンレモ音楽祭への出演とそこでの15分におよぶライヴ演奏がボッソの人気に火をつけ、ポップ・チャートで5位にまで到達しました。その後15週にわたってトップ20に位置し、5万枚を売り上げました。
今回の『The 12th Room』はそのヒット作のセルフ・リメイクで、2016年11月にレッジョ・エミーリアで録音されました。『The
12th Room(12番目の部屋)』というタイトルは、人生は12の部屋からなるという古代の神話から採られたもの——人間は人生の過程で12の部屋それぞれに自分を思い起こさせる何かを残し、12番目の最後の部屋に到着したときにはまた最初の部屋(生まれた時)に戻るという輪廻転生を思わせるテーマで制作されたアルバムです。エツィオ・ボッソ バイオグラフィトリノ生まれ。兄の音楽好きから影響を受け、16歳でソリストとしてフランス・デビューし、その後ウィーン音楽アカデミーで作曲と指揮を学ぶ。折衷主義、多様性、そして寛大さは、彼の芸術的なキャリアの特徴であり、作曲家や演奏家、指揮者、室内楽アンサンブルのメンバーとして、あらゆるコラボレーションを行っている。ロンドン、シドニー、ニューヨーク、トリノなど、世界の主要音楽としてその音楽性は高く評価されている。
彼バレエ音楽は、ウィーン国立歌劇場、ロイヤル・オペラハウス、ニューヨーク・シティ・バレエ団、シャトレ劇場、サンフランシスコ・バレエ、ボリショイ劇場などで著名な振付家によって上演され、映画のサントラの作曲も手がけている。
2011年に難病にかかってもなお精力的に音楽活動を続けているボッツォにとって2016年は、イタリアで最も成功した音楽家と評価された年であり、10万人以上の聴衆がコンサートに訪れ、彼に敬意を表した。
【録音】2016年9月、レッジョ・エミーリア、グアルティエーリ劇場
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アリアCDでは一足先にご案内していたこのThe 12th Room、国内代理店からクラシカル・バージョンの発売情報が。
先日のご紹介文をそのまま掲載しておきましょう・・・
エツィオ・ボッソ・・・誰なんだ・・・
調べると自作オリジナル・ピアノ曲とかを弾いている。かなりぶっ飛んだ人か。

・・・と思ったらちょっと様子が違う。

ボッソ・・・詳細は不明だが難病にかかっているらしいのだ・・・。
それでもなおステージに立ち、観客の前で演奏をし、あえてインタビューも受ける。
その姿は痛々しくもある。
しかしそのオリジナル曲は美しい。
とくに[ The 12th room ] というアルバムのなかの「Following
a bird」という曲。
いくらでも批判はできると思う。
お涙ちょうだいはもう懲り懲りと。
それはそうだとは思うが・・・しかし・・・この曲は美しい。
https://youtu.be/AHe6AzhRa3o
そしてこれはショパンの作品28-6。
https://www.youtube.com/watch?v=txEhCPYEJrg
このアルバムには、自作の曲とショパンとバッハ、そしてグルック、ケージなどが織り込まれている。
どうしてこれまで日本では紹介されていなかったのだろう。
そしてこれが今回のザ・ヴェニス・コンサートのプロモーション・ビデオ。
http://video.repubblica.it/spettacoli-e-cultura/il-ritorno-alla-direzione-d-orchestra-di-ezio-bosso-dopo-7-anni-di-malattia/276839/277429?refresh_ce
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19075847412
\2600 |
ロッシーニ:スターバト・マーテル |
ローザ・フェオーラ(ソプラノ)
ゲルヒルト・ロンベルク(アルト)
ディミトリー・コルチャック(テノール)
ミカ・カレス(バス)
バイエルン放送合唱団
ミュンヘン放送管弦楽団
ハワード・アーマン(指揮) |
2017年11月8-11日 ミュンヘン、ヘルクレスザール
19世紀前半、ヨーロッパを熱狂させた作曲家ロッシーニは『セビリャの理髪師』など、20年の作曲活動期間に39のオペラを作曲しました。
その絶頂期にありながら1829年作曲の『ギヨーム・テル(ウィリアム・テル)』を最後に、オペラ創作から降りたのでした。わずか37歳のときでした。
その後、いくつかの室内楽や声楽曲、宗教音楽などを残していますが、1836年には音楽界から去り、ボローニャでの引退生活に入ります。
この『スターバト・マーテル』は、1831年にスペインを旅行した際に、マドリードの司祭フランシスコ・フェルナンデス・バレーリャから依頼され、「初演は非公開で一度限り」「楽譜は公開しない」という条件付きで作曲を引き受けたものの、ロッシーニは体調をくずしたため、ほぼ半数の楽曲をジョヴァンニ・タドリーニに委ね、1833年にマドリードで初演されました。
しかしバレーリャ司祭が死去後、楽譜がパリの出版社に転売されたため、ロッシーニは楽譜出版差し止めの訴訟を起こし、タドリーニが作曲した部分をロッシーニ自身が新たに書き直し、1842年に改訂版を完成させたというものです。
現在では、ペルゴレージやドヴォルザークの『スターバト・マーテル』と並ぶ高い評価を得ている作品でもあります。
指揮者ハワード・アーマンは、これまでザルツブルク・バッハ合唱団、MDR放送合唱団、RIAS室内合唱団などの指揮者を務め、2017年からはバイエルン放送合唱団の音楽監督に就任しています。
この録音では、新鋭のベルカント歌手らがソリストとして起用され、見事な合唱の統率を図り、悠然たる音楽の運び、古典的格調高さ、カンタービレなどの美しさを基調とし、ロッシーニの音楽の多様性を実感させられる演奏です。
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88985490042
\2600→\2390 |
アファナシエフ/
モーツァルト:
ピアノ・ソナタ第8番イ短調 K.330(300d)
ピアノ・ソナタ第10番ハ長調 K330(300h)
ピアノ・ソナタ第11番イ長調 K.331(300i)「トルコ行進曲付き」 |
ヴァレリー・アファナシエフ
(ピアノ/ベーゼンドルファー・インペリアル) |
2016年4月18-21日 ベルリン、イエス・キリスト教会 セッション
クラシック音楽界に衝撃を与えた2015年の「ベートーヴェン/悲愴・月光・熱情」に続き、ロシアの鬼才ピアニスト、ヴァレリー・アファナシエフのソニー・クラシカル第2弾「モーツァルト/ソナタ集」のインターナショナル発売。
ロシアの名ピアニストにしてアファナシエフの師であるエミール・ギレリスに捧げられたアルバム。
アファナシエフにとっては1993年の日本コロムビアへのソナタ第14番以来23年ぶりのモーツァルト・ソナタ録音となったもので、最も有名な「トルコ行進曲」付きの第11番のほか、2曲しかない短調ソナタのうちの第8番イ短調、そして明朗な曲調で知られる第10番ハ長調の3曲を収録。
アファナシエフの師ギレリスは、バロックから同時代音楽まで幅広いレパートリーの中で、その晩年の15年は、特にモーツァルトとベートーヴェンの演奏に傾注し名盤を数多く残しており、そのためここでもギレリスが得意にしたイ短調ソナタを含むモーツァルトのソナタが選ばれています。
ライナーノーツはいつものようにヴァレリー・アファナシエフ本人が執筆しています。
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19075818582
\2600→\2390 |
アイヴァー・ボルトン&バーゼル響
知られざるフォーレ〜オーケストラ曲と歌曲
フォーレ:
1. 付随音楽「カリギュラ」 Op.52
2. 歌劇「ペネロープ」より前奏曲
3. イスファハーンのばら Op.39-4
4. 夕暮れ Op.83-2
5. 月の光 Op.46-2
6. 夢のあとで Op.7-1
7. 付随音楽「シャイロック」 Op.57
8. 「ペレアスとメリザンド」 Op.80 |
オルガ・ペレチャッコ(ソプラノ:3-6,8)
ベンジャミン・ブルンス(テノール:7)
バルタザール=ノイマン合唱団(1)
バーゼル交響楽団
アイヴァー・ボルトン(指揮) |
2017年8月14-18日 スイス、ドルナハ、ゲーテアヌム セッション)
アイヴァー・ボルトンと名門バーゼル交響楽団の初録音
2016/17年シーズンからスイスの名門バーゼル交響楽団の首席指揮者をつとめているアイヴァー・ボルトン。
ボルトンとバーゼル響とによる初録音がソニー・クラシカルから登場。
レパートリーは何とフォーレのオーケストラ曲と歌曲。
代表作「ペレアスとメリザンド」のほか、「知られざるフォーレ」というアルバム・タイトルに相応しく、「シャイロック」「カリギュラ」、そして「ペネロープ」前奏曲という渋い選曲に加えて、オーケストラ歌曲が4つという、フォーレ・ファンにはこたえられない魅力的な作品が並んでいます。
歌曲でソプラノを務めるのはロシア出身で、今やその美しい舞台姿と圧倒的な声で聴衆を魅了するオルガ・ペレチャッコ。
彼女の息を飲むような魅惑的な情緒も加わり、これまでに無かった情熱的新しいフォーレが感じられるはず。
「カリギュラ」にはバルタザール=ノイマン合唱団が加わるという豪華盤です。
アイヴァー・ボルトン1958年イギリス生まれ。
近年ではピリオド奏法を取り入れた軽やかで透明感ある響きが特徴的なブルックナーの交響曲を演奏し、従来のような重厚な響きを重んじる聴き手の耳にも新鮮な風を送り込んだのも話題となりました。
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19075836762
\2600→\2390 |
ヴィヴィカ・ジュノー(メゾ・ソプラノ)
ヴィヴァルディへのオマージュ
ヴィヴァルディ:
モテット「怒り狂う海の中で」 RV.627
キリエ ト短調 RV.587
ニシ・ドミヌス(主が建てたもうのでなければ)
RV.608
クレド ホ短調 RV.591
モテット「嵐のまっただ中に私はいる」
RV.632 |
ヴィヴィカ・ジュノー(メゾ・ソプラノ)
バッハ・コンソート・ウィーン
ルベン・ドゥブロフスキー(指揮) |
2015年3月22-24日 ウィーン、ホーフブルク礼拝堂 セッション
カウンター・テナーの大御所ルネ・ヤーコプスが惚れ込んだその超絶テクニックと驚異の声域の広さ。
「カストラートの再現に成功した」といわれるアラスカ出身のメゾ・ソプラノ、ヴィヴィカ・ジュノー。
その音域の広さと歌唱力によって、伝説のカストラート、ファリネッリのレパートリーを再現可能に。
テクニックだけでなく、情感豊かな表現も絶品。
ジュノーのソニー・クラシカル/ドイツ・ハルモニア・ムンディへの3枚目の録音となる当アルバムは、ヴィヴァルディの声楽曲。
バロック演奏家の台頭により盛り上がりを見せるヴィヴァルディの再評価は現在でも続いており、このアルバムに収録されているヴィヴァルディのモテットはエモーショナルでエネルギッシュ。
ポーランド系イタリア人指揮者ルベン・ドゥブロフスキーは、バッハ・コンソート・ウィーンの共同設立者。
ジュノーの歌唱を引き立てた器楽統率も見事。
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19075862332
\2400 |
ラン・ラン/ピアノ・マジック
モーツァルト:トルコ行進曲
(ピアノ・ソナタ第11番イ長調 K.331〜第3楽章)
ショパン:ワルツ第6番変ニ長調 Op.64-1「小犬のワルツ」
リスト:ラ・カンパネッラ
(「パガニーニによる大練習曲」第3番嬰ト短調
S.141-3 )
ショパン:華麗なる大円舞曲 変ホ長調 Op.18-1
モーツァルト:クラヴィーア小品ヘ長調 K.33b
ショパン:ノクターン第16番変ホ長調 Op.55-2
リスト:半音階的大ギャロップ 変ホ長調 S.219
バッハ:管弦楽組曲第3番ニ長調 BWV.1068〜
第3曲:エア(G線上のアリア)(ピアノ編曲版)
リスト:ラコッツィ行進曲(ハンガリー狂詩曲第15番イ短調
S.244-15)
ホルスト:組曲「惑星」 Op.32〜第4曲「ジュピター
(木星、快楽をもたらす者)」( ピアノ編曲版)
ショパン:ポロネーズ第6番変イ長調 Op.53「英雄」
ジョプリン:ジ・エンターテイナー |
ラン・ラン(ピアノ) |
ソニー・クラシカル時代の名演を集めたベスト・アルバム。
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SONY
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ジョージ・セル/ザ・コンプリート・アルバム・コレクション
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88985471852
(106CD)
\35000 |
ジョージ・セル/ザ・コンプリート・アルバム・コレクション
20世紀オーケストラ演奏史の頂点を極めた、セル+クリーヴランド管の全録音をソニー・クラシカル史上初めてCD106枚に集成したメガ・コレクション。
「セルが音楽監督を務めていた時期、クリーヴランド管弦楽団は世界で並ぶもののない最高のアンサンブルだった」(英グラモフォン誌)と称される名コンビの全録音を、クリーヴランド管創立100年を記念して、106枚のボックスに収録したメガ・セットの登場です。
LP時代からセルとクリーヴランド管の録音は高く評価され、特に初来日公演とその直後の急逝が鮮烈な印象を残した日本では、長年『セル&クリーヴランド管弦楽団の芸術』として廉価盤シリーズで親しまれ、CD時代に入っても没後10年・20年・30年と節目の年にさまざまなアンソロジーが編まれてきました。
さらに2013年には韓国で主要ステレオ録音をおさめた49枚組のボックスセット『ジョージ・セル・エディション』も限定発売されましたが、文字通りセルとクリーヴランド管弦楽団の「全録音」を1つのセットに収めるのは今回がソニー・クラシカル史上初めてのこととなります。
当ボックスには1947年、つまりセルがエーリヒ・ラインスドルフの後任としてクリーヴランド管弦楽団の音楽監督に就任してから、1969年、セルが日本公演の後急逝する1年前までの22年間にわたってコロンビアおよびエピック・レーベルに録音された全ての録音が含まれています。さらに1950年代にニューヨーク・フィルと録音したモノラル音源、ピアニストとしてのセルの手腕を刻印した室内楽録音、セルの語りなど、コロンビア〜ソニー・クラシカルがこれまで発売したセルの全てのセッション録音(ただし1970年の東京公演のライヴを除く)が収められているのが大きなセールスポイントです。
DISC1〜19
モノラル録音で、その多くがソニー・クラシカルからは世界初CD化となります。
セルお得意のドヴォルザーク:スラヴ舞曲集5曲に始まり、ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェン、シューマンなどのスタンダード・レパートリーの交響曲、カザドシュ、ゼルキン、シゲティ、フランチェスカッティ、フライシャーら当時アメリカで活躍していたコロンビア/エピック・レーベル専属の名ソリストとの共演になる協奏曲も数多く含まれています。
DISC20〜98
セルとクリーヴランド管弦楽団の名声を世界にとどろかせたステレオ録音の名演です。
ベートーヴェン、シューマン、ブラームスの交響曲全集のほか、モーツァルト、ハイドンからブルックナー、マーラー、ウォルトンに至る諸交響曲、19世紀〜20世紀の主要オーケストラ曲、ゼルキン(モーツァルト、ブラームス、バルトーク)、カザドシュ(モーツァルト)、フライシャー(ベートーヴェン、ブラームス、シューマン、グリーグ)らとの協奏曲にいたるまで、このコンビの芸術の精髄が収められています。
一部「コロンビア交響楽団(そのほとんどがクリーヴランド管弦楽団のメンバーを起用して編成された録音用オーケストラ)」名義の録音も含まれています。
DISC99
セルの没後にリリースされたマーラー:交響曲第6番の1967年10月のライヴで、FM用放送録音から転用された貴重な音源です。
長らくセルとクリーヴランド管唯一のライヴ演奏の記録でした。
DISC100〜102
1950年代前半にニューヨーク・フィルと残した貴重なセッション録音で、ソニー・クラシカルからは世界初CD化となります。
スメタナ「ボヘミアの森と草原から」、ウェーバー「魔弾の射手」序曲など、セルがクリーヴランド時代に再録音することのなかったレパートリーも含まれています。
DISC103
1953年、ホロヴィッツのアメリカ・デビュー25年を記念して開催された特別演奏会でのライヴ録音で、壮年期のホロヴィッツ最後の輝きを刻んだ記念碑的な演奏。
豪放かつ奔放に弾き進めるホロヴィッツのピアノに見事に呼応するセルのバトン・テクニックの凄さが印象に残ります。
長らく海賊盤として流通していた音源ですが、2013年にソニー・クラシカルから正規にCD化されました。
DISC104〜105
R.ゼルキンと同じウィーン音楽院でのリヒャルト・ロベルト門下だったセルは、モーツァルトの協奏曲の弾き振りや室内楽などをさらりと弾いてみせる卓越したピアニストでもありました。
その「ピアニスト=セル」の音楽的な充実ぶりを記録したブダペスト四重奏団、シゲティ、そしてクリーヴランド管のコンサートマスターだったドゥルイアンとのモーツァルト録音です。
DISC106
セルがコロンビア・レコードの予約頒布レコードクラブ用に録音した3曲のクリスマス・ソングのほか、セルの語りが収録されています。
プロデューサーのポール・マイヤースとの対話はもともとマーラーの交響曲第6番の余白に収められ、日本でも特典盤としてCD化されたことがありましたが、それ以外の語りはコロンビア・レコードが1960年代に販促用に制作していた「AUDITION」という非売品LP用に録音されたもので、今回が世界初CD化となります。
セルの明晰な語り口は、まさにその音楽そのものです。
カップリングは基本的にコロンビアおよびエピック初出アメリカ盤LPに基づき、紙ジャケットには初出盤のジャケット・デザインを使用しており、それぞれの時代を反映したアメリカらしいアートワーク(かる審美眼の厳しいセルがオーソライズしたデザイン)を手にとって見られるのもこのボックスセットのポイントの一つです。
特に1960年代のCBSのアートワークはハンリエッタ・コンダックなど同社のデザイン部門の優秀なデザイナーによる優れたものが多く、それだけでも大きな価値があるといえるでしょう。
リマスターについては、個々の音源で最新のリマスターが使用されています。
大判の別冊解説書には詳細な録音データを記載したトラックリストのほか、セルのさまざまな写真が数多く掲載。解説書とディスクは美麗ボックスに収納。コレクターズ・アイテムとしての存在感も十分です。
初回生産限定盤
仕様:
・各CDはアメリカ盤オリジナルLPジャケット
・デザインによる紙ジャケットに収納
・写真をふんだんに使ったハードカヴァー&オールカラー別冊解説書付き
・収納用ボックス サイズ:横27.9cmx縦21.4cmx高さ16cm
・重量5.6Kg
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CD1
ドヴォルザーク:
1. スラヴ舞曲集 第1番ハ長調 Op.46-1
2. スラヴ舞曲集 第3番変イ長調 Op.46-3
3. スラヴ舞曲集 第8番ト短調 Op.46-8
4. スラヴ舞曲集 第10番ホ短調 Op.72-2
5. スラヴ舞曲集 第15番ハ長調 Op.72-7
6. スメタナ:弦楽四重奏曲第1番「わが生涯より」
(オーケストラ用編曲:ジョージ・セル)
クリーヴランド管弦楽団
録音:1947年4月21日(1-5)、1947年4月26日(6)
CD2
1. ベートーヴェン:交響曲第4番変ロ長調 Op.60
録音:1947年4月22日
2. シューマン:交響曲第4番ニ短調 Op.120
録音:1947年11月26日
クリーヴランド管弦楽団
CD3
1. モーツァルト:交響曲第39番変ホ長調 K.543
録音:1947年4月22日
2. ハイドン:交響曲第92番ト長調「オックスフォード」
録音:1949年4月27日
クリーヴランド管弦楽団
CD4
1. メンデルスゾーン:交響曲第4番イ長調 Op.90「イタリア」
録音:1947年11月26日、1951年11月17日
2. ヒンデミット:ウェーバーの主題による交響的変容
録音:1947年11月25日
3. R.シュトラウス:交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快な悪戯」
Op.28
録音:1949年4月15日
クリーヴランド管弦楽団
CD5
1. ドヴォルザーク:交響曲第9番ホ短調 Op.95「新世界より」
クリーヴランド管弦楽団
録音:1952年1月18日
CD6
1. リスト:ピアノ協奏曲第2番イ長調 S.125
2. ウェーバー:コンツェルトシュテュック ヘ短調
Op.79
ロベール・カサドシュ(ピアノ)
クリーヴランド管弦楽団
録音:1952年1月20日
CD7
1. シューマン:交響曲第2番ハ長調 Op.61
クリーヴランド管弦楽団
録音:1952年11月28日
CD8
1. ブラームス:ピアノ協奏曲第1番ニ短調 Op.15
ルドルフ・ゼルキン(ピアノ)
クリーヴランド管弦楽団
録音:1952年11月30日
CD9
1. J.S.バッハ:ヴァイオリン協奏曲ト短調 BWV.1056(シゲティ編)
録音:1954年1月13日
2. ヘンデル:ヴァイオリン・ソナタ ニ長調
HWV.371
録音:1954年2月23日
3. タルティーニ:ヴァイオリン協奏曲ニ短調
D.45
録音:1954年1月15日
4. タルティーニ:ヴァイオリン・ソナタ ト長調
B.G.19
録音:1954年2月22日
5. J.Sバッハ:ヴァイオリン協奏曲ホ長調 BWV.1053
録音:1953年1月6日
ヨーゼフ・シゲティ(ヴァイオリン:1-4)
ジノ・フランチェスカッティ(ヴァイオリン:5)
カルロ・ブゾッティ(ピアノ:2,4)
コロンビア交響楽団(1,3,5)
CD10
1. モーツァルト:ピアノ協奏曲第24番ハ短調
K.491
録音:1954年1月12-13日
2. モーツァルト:ピアノ協奏曲第26番ニ長調
K.537「戴冠式」
録音:1954年1月15-16日
ロベール・カサドシュ(ピアノ)
コロンビア交響楽団
CD11
1. ドヴォルザーク:ピアノ協奏曲ト短調 Op.33
録音:1954年4月9,11日
2. チャイコフスキー:ロココの主題による変奏曲
Op.33
録音:1952年1月8日
ルドルフ・フィルクシュニー(ピアノ:1)
レナード・ローズ(チェロ:2)
クリーヴランド管弦楽団
CD12
1. ベートーヴェン:交響曲第5番ハ短調 Op.67「運命」
2. シューベルト:交響曲第8番ロ短調 D.759「未完成」
クリーヴランド管弦楽団
録音:1955年11月26日
CD13
1. ハイドン:交響曲第88番ト長調
2. ハイドン:交響曲第104番ニ長調「ロンドン」
クリーヴランド管弦楽団
録音:1954年4月9日
CD14
1. ドヴォルザーク:スラヴ舞曲集 Op.46(全8曲)
2. ドヴォルザーク:ラヴ舞曲集 Op.72(全8曲)
クリーヴランド管弦楽団
録音:1963年1月〜1965年1月
CD15
1. モーツァルト:交響曲第40番ト短調 K.550
2. モーツァルト:交響曲第41番ハ長調 K.551「ジュピター」
クリーヴランド管弦楽団
録音:1955年11月18日
CD16
1. モーツァルト:ピアノ協奏曲第10番(2台のピアノのための)変ホ長調
K.365
録音:1955年12月19,21日
2. モーツァルト:ピアノ協奏曲第12番イ長調
K.414
録音:1955年12月20日
ロベール・カサドシュ(ピアノ)
ギャビー・カサドシュ(ピアノ:1)
コロンビア交響楽団
CD17
ワーグナー:
1. ワルキューレの騎行(ワルキューレ)
2. 魔の炎の音楽(ワルキューレ)
3. 森のささやき(ジークフリート)
4. 夜明けとジークフリートのラインへの旅(神々の黄昏)
5. ジークフリートの葬送行進曲(神々の黄昏)
クリーヴランド管弦楽団
録音:1956年11月2日
CD18
1. ラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲
Op.43
録音:1956年10月26日
2. フランク:交響的変奏曲 M.46
録音:1956年12月28日
3. ディーリアス:「イルメリン」前奏曲
録音:1956年10月28日
レオン・フライシャー(ピアノ:1,2)
クリーヴランド管弦楽団
CD19
1. モーツァルト:ピアノ協奏曲第17番ト長調
K.453
録音:1955年11月20-21日
2. モーツァルト:ピアノ協奏曲第25番ハ長調
K.503
録音:1955年11月20-21日、1953年4月16日
ルドルフ・ゼルキン(ピアノ)
コロンビア交響楽団
CD20
1. ブラームス:交響曲第1番ハ短調 Op.68
クリーヴランド管弦楽団
録音:1957年3月1-2日
CD21
1. ベートーヴェン:交響曲第3番変ホ長調 Op.55「英雄」
クリーヴランド管弦楽団
録音:1957年2月22-23日
CD22
1. シューベルト:交響曲第9番ハ長調 D.944「グレート」
クリーヴランド管弦楽団
録音:1957年11月1日
CD23
1. R.シュトラウス:交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快な悪戯」
Op.28
2. R.シュトラウス:交響詩「ドン・ファン」
Op.20
3. R.シュトラウス:交響詩「死と浄化(変容)」
Op.24
クリーヴランド管弦楽団
録音:1957年3月29日
CD24
1. ハイドン:交響曲第97番ハ長調
2. ハイドン:交響曲第99番変ホ長調
クリーヴランド管弦楽団
録音:1957年10月25-26日
CD25
1. モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番ニ短調
K.466
2. モーツァルト:ピアノ協奏曲第18番変ロ長調
K.456
ロベール・カサドシュ(ピアノ)
クリーヴランド管弦楽団
録音:1957年10月10-11日
CD26
1. チャイコフスキー:イタリア奇想曲 Op.45
2. ボロディン:だったん人の踊り
3. リムスキー=コルサコフ:スペイン奇想曲Op.34
4. ムソルグスキー:「ホヴァンシチナ」より前奏曲「モスクワ河の夜明け」
クリーヴランド管弦楽団
録音:1958年2月28日、3月1日
CD27
1. ブラームス:ピアノ協奏曲第1番ニ短調 Op.15
レオン・フライシャー(ピアノ)
クリーヴランド管弦楽団
録音:1958年2月21-22日
CD28
1. J.シュトラウス2世:「こうもり」序曲
録音:1958年3月1日
2. オーベール:「フラ・ディアヴォロ」序曲
録音:1957年11月2日
3. モーツァルト:「フィガロの結婚」序曲
録音:1957年10月25日
4. スメタナ:「売られた花嫁」序曲
録音:1958年3月15日
5. ロッシーニ:「どろぼうかささぎ」序曲
録音:1958年3月15日
6. ベルリオーズ:序曲「ローマの謝肉祭」
録音:1958年3月15日
7. モーツァルト:「劇場支配人」序曲
録音:1966年1月28-29日
クリーヴランド管弦楽団
CD29
1. ドヴォルザーク:交響曲第8番ト長調 Op.88
クリーヴランド管弦楽団
録音:1958年10月25,31日、11月1日
CD30
1. ウォルトン:管弦楽のためのパルティータ
録音:1959年1月21日
2. マーラー:交響曲第10番嬰ヘ短調よりアダージョ(クルシェネク版)
3. マーラー:交響曲第10番嬰ヘ短調よりプルガトリオ(クルシェネク版)
録音:1958年11月1日
クリーヴランド管弦楽団
CD31
1. ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番ト長調
Op.58
2. モーツァルト:ピアノ協奏曲第25番ハ長調
K.503
レオン・フライシャー(ピアノ)
クリーヴランド管弦楽団
録音:1959年1月10日
CD32
1. ドヴォルザーク:交響曲第9番ホ短調 Op.95「新世界より」
クリーヴランド管弦楽団
録音:1959年3月20-21日
CD33
1. チャイコフスキー:交響曲第5番ホ短調 Op.64
クリーヴランド管弦楽団
録音:1959年10月23-24日
CD34
1. ベートーヴェン:交響曲第7番イ長調 Op.92
クリーヴランド管弦楽団
録音:1959年10月30-31日
CD35
1. プロコフィエフ:交響曲第5番変ロ長調 Op.100
クリーヴランド管弦楽団
録音:1959年10月24,31日
CD36
1. グリーグ:ピアノ協奏曲イ短調 Op.16
2. シューマン:ピアノ協奏曲イ短調 Op.54
レオン・フライシャー(ピアノ)
クリーヴランド管弦楽団
録音:1960年1月8日
CD37
1. ドヴォルザーク:交響曲第7番ニ短調 Op.70
クリーヴランド管弦楽団
録音:1960年3月18日
CD38
1. モーツァルト:交響曲第35番ニ長調 K.385「ハフナー」
録音:1960年1月8-10日
2. モーツァルト:交響曲第39番変ホ長調 K.543
録音:1960年3月11-12日
3. モーツァルト:交響曲第40番ト短調 K.550
録音:1967年8月25日
クリーヴランド管弦楽団
CD39
1. モーツァルト:ピアノ協奏曲第22番変ホ長調
K.482
録音:1959年11月13日
2. モーツァルト:ピアノ協奏曲第23番イ長調
K.488
録音:1958年11月14-15日
ロベール・カサドシュ(ピアノ)
クリーヴランド管弦楽団
CD40
1. シューマン:交響曲第1番変ロ長調 Op.38「春」
録音:1959年1月21日
2. シューマン:「マンフレッド」序曲 Op.115
録音:1959年1月21日
3. シューマン:交響曲第2番ハ長調 Op.61
録音:1960年10月21,24日
クリーヴランド管弦楽団
CD41
1. シューマン:交響曲第3番変ホ長調 Op.97「ライン」
録音:1960年10月21日
2. シューマン:交響曲第4番ニ短調 Op.120
録音:1960年3月12,22日
クリーヴランド管弦楽団
CD42
1. R.シュトラウス:交響詩「ドン・キホーテ」
Op.35
ピエール・フルニエ(チェロ)
クリーヴランド管弦楽団
録音:1960年10月28-29日
CD43
1. ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番ハ長調
Op.15
レオン・フライシャー(ピアノ)
クリーヴランド管弦楽団
録音:1961年2月25日
CD44
1. ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第2番ニ長調
Op.19
2. ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番ハ短調
Op.37
レオン・フライシャー(ピアノ)
クリーヴランド管弦楽団
録音:1961年4月16日
CD45
1. ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番変ホ長調
Op.73「皇帝」
レオン・フライシャー(ピアノ)
クリーヴランド管弦楽団
録音:1961年3月3-4日
CD46
1. ベートーヴェン:交響曲第9番ニ短調 Op.125「合唱」
アデーレ・アディソン(ソプラノ)、ジェーン・ホブソン(メゾ・ソプラノ)
リチャード・ルイス(テノール)、ドナルド・ベル(バリトン)
クリーヴランド管弦楽団&合唱団
録音:1961年4月15,21,22日
CD47
1. ベートーヴェン:交響曲第8番ヘ長調 Op.93
クリーヴランド管弦楽団
録音:1961年4月15日
CD48
1. ストラヴィンスキー:組曲「火の鳥」(1919年版)
録音:1961年2月24日、3月3,4日
2. ウォルトン:交響曲第2番
録音:1961年2月24日
クリーヴランド管弦楽団
CD49
1. シューベルト:交響曲第8番ロ短調 D.759「未完成」
録音:1960年3月12日
2. ハイドン:交響曲第92番ト長調「オックスフォード」
録音:1961年10月20日
クリーヴランド管弦楽団
CD50
1. モーツァルト:クラリネット協奏曲イ長調
K.622
録音:1961年10月21日
2. R.シュトラウス:ホルン協奏曲第1番変ホ長調
Op.11
録音:1961年10月27日
ロバート・マーセラス(クラリネット)
マイロン・ブルーム(ホルン)
クリーヴランド管弦楽団
CD51
1. 「トリスタンとイゾルデ」より前奏曲と「愛の死」
2. 「ニュルンベルクのマイスタージンガー」より第1幕への前奏曲
3. 「タンホイザー」序曲
クリーヴランド管弦楽団
録音:1962年1月26日
CD52
1. メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調
Op.64
録音:1961年12月1日
2. ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番ト短調
Op.26
録音:1962年1月23日
ジノ・フランチェスカッティ(ヴァイオリン)
コロンビア交響楽団(1)
トマス・シッパース指揮、ニューヨーク・フィルハーモニック(2)
CD53
1. ベートーヴェン:交響曲第6番ヘ長調 Op.68「田園」
クリーヴランド管弦楽団
録音:1962年1月20-21日
CD54
1. ブラームス:ピアノ協奏曲第2番変ロ長調
Op.83
レオン・フライシャー(ピアノ)
クリーヴランド管弦楽団
録音:1962年10月19日
CD55
1. モーツァルト:ピアノ協奏曲第26番ニ長調
K.537「戴冠式」
2. モーツァルト:ピアノ協奏曲第27番変ロ長調
K.595
ロベール・カサドシュ(ピアノ)
コロンビア交響楽団
録音:1962年11月2-4日
CD56
1. バルトーク:ピアノ協奏曲第1番 Sz.83
ルドルフ・ゼルキン(ピアノ)
コロンビア交響楽団
録音:1962年4月20-21日
2. プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第4番変ロ長調
Op.53
ルドルフ・ゼルキン(ピアノ)
ユージン・オーマンディ指揮、フィラデルフィア管弦楽団
録音:1958年3月30日
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CD57
1. J.シュトラウス2世:ワルツ「美しく青きドナウ」Op.314
2. J.シュトラウス2世&ヨゼフ・シュトラウス:ピチカート・ポルカ
3. ヨゼフ・シュトラウス:ワルツ「うわごと」
Op.212
4. J.シュトラウス2世:ワルツ「春の声」 Op.410
5. ヨゼフ・シュトラウス:ワルツ「オーストリアの村つばめ」
Op.164
6. J.シュトラウス2世:常動曲 Op.257
クリーヴランド管弦楽団
録音:1962年1月5日
CD58
1. メンデルスゾーン:交響曲第4番イ長調 Op.90「イタリア」
録音:1962年10月26日
2. メンデルスゾーン:序曲「フィンガルの洞窟」
Op.26
録音:1962年10月26日
3. ウェーバー:「オベロン」序曲
録音:1963年1月4日
クリーヴランド管弦楽団
CD59
1. ドビュッシー:交響詩「海」L.109
2. ラヴェル:「ダフニスとクロエ」第2組曲
3. ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ
クリーヴランド管弦楽団
録音:1963年1月11-12日
CD60
1. ベートーヴェン:交響曲第4番変ロ長調 Op.60
2. ベートーヴェン:「レオノーレ」序曲第3番
Op.73b
クリーヴランド管弦楽団
録音:1963年4月5-6日
CD61
1. スメタナ:「わが祖国」より「モルダウ」
録音:1963年1月4-5日
2. スメタナ:「売られた花嫁」より3つの舞曲
録音:1962年8月2日、1963年1月4-5日
3. ドヴォルザーク:序曲「謝肉祭」 Op.92
録音:1962年7月19日、1963年1月4-5日
4. ドヴォルザーク:スラヴ舞曲Op.46より第1番、第3番
録音:1962年7月19日、1962年8月2日、1963年1月4-5日
5. ドヴォルザーク:スラヴ舞曲 Op.72より第2番、第7番
録音:1962年7月19日、1962年8月2日、1963年1月4-5日
クリーヴランド管弦楽団
CD62
1. ムソルグスキー:組曲「展覧会の絵」(ラヴェル編)
2. リャードフ:魔法にかけられた湖 Op.62
クリーヴランド管弦楽団
録音:1963年10月30日
CD63
1. モーツァルト:交響曲第33番変ロ長調 K.319
録音:1962年10月26日
2. モーツァルト:ディヴェルティメント第2番ニ長調
K.131
録音:1963年4月20日
3. モーツァルト:交響曲第28番ハ長調 K.200
録音:1965年10月5日
クリーヴランド管弦楽団
CD64
1. モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第1番変ロ長調
K.207
アイザック・スターン(ヴァイオリン)
コロンビア交響楽団
録音:1961年1月22-23日
2. モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第5番イ長調
K.219「トルコ風」
アイザック・スターン(ヴァイオリン)
コロンビア交響楽団
録音:1963年4月19日
3. モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第3番ト長調
K.216
アイザック・スターン(ヴァイオリン)
クリーヴランド管弦楽団員
録音:1961年1月21-22日
CD65
1. モーツァルト:ピアノ協奏曲第19番ヘ長調
K.459
2. モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番ニ短調
K.466
ルドルフ・ゼルキン(ピアノ)
コロンビア交響楽団
録音:1961年4月26-28日
CD66
1. モーツァルト:協奏交響曲変ホ長調 K.364
ラファエル・ドルイアン(ヴァイオリン)、
エイブラハム・スカーニック(ヴィオラ)
クリーヴランド管弦楽団員
録音:1963年12月28日
2. モーツァルト:モテット「エクスルターテ・ユビラーテ」
K.165
ジュディス・ラスキン(ソプラノ)
クリーヴランド管弦楽団員
録音:1964年5月11日
CD67
1. ベートーヴェン:交響曲第5番ハ短調 Op.67「運命」
2. モーツァルト:交響曲第41番ハ長調 K.551「ジュピター」
クリーヴランド管弦楽団
録音:1963年10月11,25日
CD68
1. R.シュトラウス:家庭交響曲 Op.53
クリーヴランド管弦楽団
録音:1964年1月10日
CD69
1. バーバー:ピアノ協奏曲 Op.38
ジョン・ブラウニング(ピアノ)
クリーヴランド管弦楽団
録音:1964年1月3日
2. ウィリアム・シューマン:オルフェウスの歌
レナード・ローズ(チェロ)
クリーヴランド管弦楽団
録音:1964年1月11日
CD70
1. ブラームス:交響曲第3番ヘ長調 Op.90
録音:1964年10月16日
2. ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲
Op.56a
録音:1964年10月24日
クリーヴランド管弦楽団
CD71
1. ベートーヴェン:交響曲第1番ハ長調 Op.21
録音:1964年10月2日
2. ベートーヴェン:交響曲第2番ニ長調 Op.36
録音:1964年10月23日
クリーヴランド管弦楽団
CD72
1. モーツァルト:ピアノ協奏曲第21番ハ長調
K.467
2. モーツァルト:ピアノ協奏曲第24番ハ短調
K.491
ロベール・カサドシュ(ピアノ)
クリーヴランド管弦楽団
録音:1961年11月3-5日
CD73
1. ドヴォルザーク:スラヴ舞曲集 Op.46(全8曲)
2. ドヴォルザーク:スラヴ舞曲集 Op.72(全8曲)
クリーヴランド管弦楽団
録音:1962年7月19日、1962年8月2日、1963年1月4-5日
CD74
1. バルトーク:管弦楽のための協奏曲 Sz.116
録音:1965年1月15-16日
2. ヤナーチェク:シンフォニエッタ Op.60
録音:1965年10月15日
クリーヴランド管弦楽団
CD75
1. マーラー:交響曲第4番ト長調
ジュディス・ラスキン(ソプラノ)
クリーヴランド管弦楽団
録音:1965年10月1-2日
CD76
1. ビゼー:「アルルの女」第1組曲(全曲)
録音:1965年3月25日
2. ビゼー:「アルルの女」第2組曲より「ファランドール」
録音:1965年3月25日
3. グリーグ:「ペールギュント」第1組曲(全曲)
録音:1965年2月16日
4. グリーグ:「ペールギュント」第2組曲より「ソルヴェイグの歌」
録音:1965年2月16日
クリーヴランド管弦楽団
CD77
1. ブルックナー:交響曲第3番ニ短調(1889年第3稿 ノーヴァク版)
クリーヴランド管弦楽団
録音:1966年1月28-29日
CD78
ワーグナー:
1. 「さまよえるオランダ人」序曲
2. 「ファウスト」序曲
3. 「ローエングリン」第1幕への前奏曲
4. 「リエンツィ」序曲
クリーヴランド管弦楽団
録音:1965年12月10日
CD79
プロコフィエフ:
1. ピアノ協奏曲第3番ハ長調 Op.26
2. ピアノ協奏曲第1番変ニ長調 Op.10
ゲイリー・グラフマン(ピアノ)
クリーヴランド管弦楽団
録音:1966年3月26日
3. ピアノ・ソナタ第3番イ短調「古い手帳から」
ゲイリー・グラフマン(ピアノ)
録音:1962年12月26日
CD80
ベートーヴェン:
1. 「エグモント」序曲 Op.84
録音:1966年10月8日
2. 「コリオラン」序曲 Op.62
録音:1966年10月29日
3. 「シュテファン王」序曲 Op.117
録音:1966年10月29日
4. 「レオノーレ」序曲第2番 Op.72b
録音:1966年10月8日
5. 「レオノーレ」序曲第1番 Op.138
録音:1967年8月25日
6. 「フィデリオ」序曲 Op.72b
録音:1967年8月25日
クリーヴランド管弦楽団
CD81
1. ブラームス:交響曲第1番ハ短調 Op.68
クリーヴランド管弦楽団
録音:1966年10月7日
CD82
ブラームス:
1. 交響曲第2番ニ長調 Op.73
録音:1967年1月6日
2. 大学祝典序曲 Op.80
録音:1966年10月28日
3. 悲劇的序曲 Op.81
録音:1966年10月28日
クリーヴランド管弦楽団
CD83
1. ブラームス:交響曲第4番ホ短調 Op.98
クリーヴランド管弦楽団
録音:1966年4月8日
CD84
1. ブラームス:ピアノ協奏曲第2番変ロ長調
Op.83
ルドルフ・ゼルキン(ピアノ)
クリーヴランド管弦楽団
録音:1966年1月21-22日
CD85
1. メンデルスゾーン:「真夏の夜の夢」序曲
Op.21
2. メンデルスゾーン:劇音楽「夏の夜の夢」
Op.61より
(スケルツォ/夜想曲/間奏曲/結婚行進曲)
録音:1967年1月13日
3. シューベルト:劇音楽「ロザムンデ」 D.797より
(序曲/間奏曲第3番/バレエ音楽第2番)
録音:1967年1月7日
クリーヴランド管弦楽団
CD86
ロッシーニ:
1. 「ランスへの旅」序曲
録音:1967年1月14日
2. 「絹のはしご」序曲
録音:1967年5月27日
3. 「アルジェのイタリア女」序曲
録音:1967年5月5日
4. 「イタリアのトルコ人」序曲
録音:1967年1月14日
5. 「どろぼうかささぎ」序曲
録音:1967年5月5日
クリーヴランド管弦楽団
CD87
1. ブラームス:ピアノ協奏曲第1番ニ短調 Op.15
ルドルフ・ゼルキン(ピアノ)
クリーヴランド管弦楽団
録音:1968年4月19-20日
CD88
1. ハイドン:交響曲第93番ニ長調
録音:1968年4月19日
2. ハイドン:交響曲第94番ト長調「驚愕」
録音:1967年5月5日
クリーヴランド管弦楽団
CD89
1. ヒンデミット:ウェーバーの主題による交響的変容
録音:1964年10月10日
2. ヤナーチェク:ヒンデミットの主題による変奏曲
録音:1964年10月9日
クリーヴランド管弦楽団
CD90
1. モーツァルト:ピアノ協奏曲第15番変ロ長調
K.450
録音:1968年10月18日
2. モーツァルト:ピアノ協奏曲第17番ト長調
K.453
録音:1964年10月18,19,21日
ロベール・カサドシュ(ピアノ)
クリーヴランド管弦楽団
CD91
1. モーツァルト:セレナード第13番 K.525「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」
録音:1968年10月7日
2. モーツァルト:セレナード第9番ニ長調 K.320「ポストホルン」
録音:1969年1月10日
クリーヴランド管弦楽団
CD92
ワーグナー:
1. 「ラインの黄金」より「ワルハラ城への神々の入場」
2. 「ワルキューレ」より「ワルキューレの騎行」
3. 「ワルキューレ」より「魔の炎の音楽」
4. 「ジークフリート」より「森のささやき」
5. 「神々の黄昏」より「夜明けとジークフリートのラインへの旅」
6. 「神々の黄昏」より「ジークフリートの葬送行進曲」
クリーヴランド管弦楽団
録音:1968年10月7,11-12日
CD93
1. チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番変ロ短調
Op.23
ゲイリー・グラフマン(ピアノ)
クリーヴランド管弦楽団
録音:1969年1月24-25日、3月20日
CD94
1. コダーイ:「ハーリ・ヤーノシュ」組曲
録音:1969年1月10-11日
2. プロコフィエフ:組曲「キージェ中尉」
録音:1969年1月17-18日
クリーヴランド管弦楽団
CD95-96
1. ブルックナー:交響曲第8番ハ短調(1890年第2稿
ノーヴァク版)
クリーヴランド管弦楽団
録音:1969年10月3,6,10,13日
CD97
1. ハイドン:交響曲第95番ハ短調
録音:1969年1月17-18日
2. ハイドン:交響曲第96番ニ長調「奇蹟」
録音:1969年10月11-12日
クリーヴランド管弦楽団
CD98
1. ハイドン:交響曲第97番ハ長調
録音:1969年10月3,6日
2. ハイドン:交響曲第98番変ロ長調
録音:1969年10月10日
クリーヴランド管弦楽団
CD99
1. マーラー:交響曲第6番イ短調「悲劇的」
クリーヴランド管弦楽団
録音:1967年10月(ライヴ)
CD100
1. スメタナ:「わが祖国」より「モルダウ」
録音:1951年1月7-8日
2. スメタナ:「わが祖国」より「ボヘミアの森と草原から」
録音:1951年1月8日
3. メンデルスゾーン:「真夏の夜の夢」序曲
Op.21
4. メンデルスゾーン:「真夏の夜の夢」 Op.61より
(スケルツォ/夜想曲/間奏曲/結婚行進曲)
録音:1951年1月8,17日
ニューヨーク・フィルハーモニー交響楽団
CD101
1. ワーグナー:「ニュルンベルクのマイスタージンガー」より第1幕への前奏曲
録音:1951年1月8日
2. ワーグナー:「リエンツィ」序曲
3. ワーグナー:「タンホイザー」序曲
4. ワーグナー:「さまよえるオランダ人」序曲
録音:1951年1月4日
5. ウェーバー:「魔弾の射手」序曲
6. ウェーバー:「オベロン」序曲
録音:1951年1月8日
ニューヨーク・フィルハーモニー交響楽団
CD102
1. ベートーヴェン:交響曲第6番ヘ長調 Op.68「田園」
ニューヨーク・フィルハーモニー交響楽団
録音:1955年12月5日
CD103
1. チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番変ロ短調
Op.23
ウラディミール・ホロヴィッツ(ピアノ)
ニューヨーク・フィルハーモニー交響楽団
録音:1953年1月12日(ライヴ)
CD104
1. モーツァルト:ピアノ四重奏曲第1番ト短調
K.478
2. モーツァルト:ピアノ四重奏曲第2番変ホ長調
K.493
ジョージ・セル(ピアノ)
ブダペスト弦楽四重奏団員
録音:1946年8月19-20日
CD105
モーツァルト:
1. ヴァイオリン・ソナタ ヘ長調 K.376
2. ヴァイオリン・ソナタ ト長調 K.301
3. ヴァイオリン・ソナタ ホ短調 K.304
4. ヴァイオリン・ソナタ ハ長調 K.296
ラファエル・ドルイアン(ヴァイオリン)
ジョージ・セル(ピアノ)
録音:1967年8月1-3日
CD106
1. Trad:ひいらぎかざろう(ハーシー・ケイ編)
2. Trad:もろびとこぞりて(ハーシー・ケイ編)
3. Trad:パタパン(太鼓をたたけ)(ハーシー・ケイ編)
クリーヴランド管弦楽団
録音:1967年5月12日
ジョージ・セルのインタビュー:
4. クリーヴランド管弦楽団との1947-1970年について語る
5. 「R.シュトラウス:家庭交響曲」について語る
6. 「モーツァルト:交響曲第28&33番」について語る
7. 「ブルックナー:交響曲第3番」について語る
8. 「ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲、悲劇的序曲」について語る
9. ジョージ・セルとプロデューサーのポール・マイヤース:
音楽、音楽家、指揮者生活について語り合う |
CD52-2、56-2以外はジョージ・セルによる指揮
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8/14(火)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
LA MUSICA
|
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GRACIAS A LA VIDA〜このいのちへの感謝
レオン・ギエコ(b.1951):5 世紀もかわらず
ダニエル・レゲイラ(1912-1963):わたしは光になりたい
アリエル・ラミレス(1921-2010):アルフォンシーナと海
アンドレス・フローレス(1690-1754):おお!美しいひとよ
ヴィオレッタ・パルラ(1917-1967):このいのちへの感謝
ほか全 16 曲 |
バルバラ・クサ(ソプラノ)
マリアナ・レヴェルスキ(メゾ・ソプラノ)
ルイス・リゴー(笛&声)
エドゥアルド・エグエス(指揮&リュート、ギター)&
ラ・キメーラ |
エグエス最新盤。南米の音楽
エグエス率いるアンサンブル、ラ・キメーラとソプラノのバルバラ・クサの最新盤は、南米の音楽。インカ帝国の音楽を再現するこころみ、いわば想像
上のフォークロアです。20 世紀の作曲家たちによる作品がならびますが、どれも非常に親しみやすく、また、エグエス率いる器楽アンサンブルが世界を盛
り上げます。
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EUTERPE MUSICA
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ギターのための美しい音楽 |
グンナル・スピュート(ギター) |
アラン・トマス(1968−):子守歌(Cradle
Song)
イサーク・アルベニス(1860−1909)/グンナル・スピュート(1952−)編曲:
入江のざわめき(Rumores de la Caleta)
マヌエル・デ・ファリャ(1876−1946)/スピュート編曲:
漁夫の物語(Romance del Pescador)、きつね火の歌(Cancion
del Fuego Fatou)
マキシモ・ディエゴ・プジョル(1957−):Verde
Alma
ロベール・ド・ヴィゼー(c.1655−1732/33)/スピュート編曲:
組曲 イ長調〔アルマンド、クラント、サラバンド、ジグ〕
イサーク・アルベニス(1860−1909):グラナダ(Granada)、カディス(Cadiz)
ハリソン・バートウィッスル(1934−):ギターと白い手(Guitar
and White Hand)
マイケル・バークリー(1948−):即興曲(Impromptu)
アーネスト・シャンド(1868−1924):
シャンソン(Chanson)、沈思の人(Il Pensieroso)、
勝利の行進曲(Marche Triumphale)
フランシスコ・タレガ(1852−1909):涙(Lagrima) |
マルメ音楽大学で長年講師を務めるベテラン・ギタリスト、グンナル・スピュートが描く美しきギターの世界
グンナル・スピュート Gunnar Spjuth(1952−)は、現代スウェーデンを代表するギタリストのひとり。マルメ音楽大学でペール=オーロフ・ユーンソン、ピテオーでヨーゼフ・ホレチェクに学び、1975年、北欧協会(Foreningen
Norden)主宰のコンペティションで第1位、王立デンマーク音楽アカデミーの奨学金を獲得。1976年春、ストックホルムでデビュー・コンサートを行いました。
1974年からマルメ音楽大学のクラシカル・ギターと室内楽のクラスで教え、コンサート活動を行っています。1987年のスウェーデン・グラミー賞にノミネートされた『スペインとスウェーデンのギター音楽』(dB
Productions dBCD69)のほか、録音もいくつかリリースしています。
アラン・トマスの《子守歌》に始まり、タレガの《涙》で閉じるアルバム。アルベニスが描いた「スペインの旅」、ピカソの作品からインスピレーションを得たというバートウィッスルの《ギターと白い手》。スピュートが編曲したファリャの《恋は魔術師》の〈漁夫の物語〉は、スウェーデンのへーレンスタムもリサイタル・アルバム(DAPHNE1053)で弾いた作品です。
※使用楽器:Fritz Ober(ミュンヘン 2015)
※CD-EXTRA仕様:《入江のざわめき》のボーナス・ビデオ・データを収録。
※録音:マルメ音楽大学ルーセンベリホール |
FOOTPRINT
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ゴルトベルク1.5(Goldberg 1.5) |
コンデンス
〔ミュー・エークルンド(リコーダー)、
リサ・オスカション(オルガン)〕 |
J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲 BWV.988
−アリア
リサ・ウッレーン(1964−):ゴルトベルク第7変奏による変奏曲《融解点(Meltingpoint)》
J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲 BWV.988
−第7変奏
マッティアス・ペッテション(1972−):ゴルトベルク第15変奏による変奏曲
J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲 BWV.988
−第15変奏
イーダ・ルンデーン(1971−):ゴルトベルク第16変奏による変奏曲
A − イントロ
J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲 BWV.988
−第16変奏
イーダ・ルンデーン(1971−):ゴルトベルク第16変奏による変奏曲
A − コーダ
J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲 BWV.988
−第21変奏
ヤン・サンドストレム(1954−):ゴルトベルク第21変奏による変奏曲
J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲 BWV.988
−第29変奏
ダニエル・ユート(1973−):ゴルトベルク第29変奏による変奏曲《黄金の山(Golden
Mountain)》
J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲 BWV.988
−アリア |
リコーダーとオルガンで紡ぐバッハと現代スウェーデンの「ゴルトベルク」
☆バッハの「ゴルトベルク変奏曲」と、現代スウェーデンの作曲家たちによるゴルトベルク・インスパイア作品集!
コンデンス(Kondens)は、リコーダー奏者ミュー・エークルンドとオルガン奏者リサ・オスカションによるアンサンブル。
「ゴルトベルク1.5」は、スウェーデン・アーツカウンシルがコンデンスのために5人の現代スウェーデンの作曲家〔リサ・ウッレーン(1964−)、マッティアス・ペッテション(1972−)、イーダ・ルンデーン(1971−)、ヤン・サンドストレム(1954−)、ダニエル・ユート(1973−)〕に委嘱した「5つの新作」プロジェクト。バッハのオリジナルの「ゴルトベルク変奏曲」と、ゴルトベルクからインスピレーションを得た新たな変奏を交互に配置しています。
※録音:2017年2月28日−3月1日、ヴェクショー大聖堂(ヴェクショー、スウェーデン)

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LAWO CLASSICS
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J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲第2番、第3番、第5番
無伴奏チェロ組曲第3番ハ長調 BWV.1009
無伴奏チェロ組曲第2番ニ短調 BWV.1008
無伴奏チェロ組曲第5番ハ短調 BWV.1011 |
ビョルグ・ルイス(チェロ) |
ヴェルターヴォSTQの創設メンバー、ビョルグ・ルイスが弾くバッハ無伴奏!
☆ノルウェーでもっとも人気のあるチェリストの一人、ビョルグ・ヴェルネス・ルイス。
☆ジェンナーロ・ガリアーノ1748年製のチェロで弾くバッハ無伴奏!
☆夫のポール・ルイスとも共演多数!
ビョルグ・(ヴェルネス・)ルイス Bjorg
Vaernes Lewis は、ヴェルターヴォ四重奏団の創設からのメンバー。オスロ・フィルハーモニックにソリストとして客演、ピアニストのライフ・オーヴェ・アンスネス、スウェーデンのクラリネット奏者マッティン・フロースト、イギリスのナッシュ・アンサンブルをはじめとする音楽家たちと共演、リーズ国際室内楽フェスティヴァルにも参加、ヨーロッパ、北米、日本で多忙なスケジュールをこなしています。
音楽祭の優れたキュレーターとしても活動するビョルグ・ルイスは、2001年から2005年までノルウェーのElverum
Festivalの芸術監督を務め、2009年からは夫であるポール・ルイスと共に、チルターン(イギリス)で行われる室内楽フェスティヴァル「Midsummer
Music」を開始しています。
使用楽器はデクストラ・ムジカ財団から貸与されたジェンナーロ・ガリアーノ(1748年)。これはアマデウス弦楽四重奏団のマーティン・ロヴェットが使用していた楽器です。
※録音:2012年12月17日−19日、バッケ教会(ノルウェー)

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現代ノルウェーの作曲家、オルヤン・マトレの音楽
オルヤン・マトレ:管弦楽のための協奏曲 |
ペーテル・ヘッレスタール(ヴァイオリン)
ペーテル・シルヴァイ(指揮)
オスロ・フィルハーモニー管弦楽団 |
☆オスロ・フィルの作曲家を務めた現代ノルウェーの作曲家、オルヤン・マトレの音楽。
ベルゲン生まれのオルヤン・マトレ(1979−)は、ノルウェー国立音楽大学でビョルン・クルーセ、トーレセン、トンメセン、ヘルステニウスに作曲を学び、クリスチャンサン交響楽団のコンポーザー・イン・レジデンスを務めてきました。
《管弦楽のための協奏曲》は、彼が「プロフィール作曲家」に選ばれたオスロ・フィルハーモニックの2013年から2014年のシーズンのための委嘱作です。「景色としてのコンサート」を意図、「序曲、ソロ協奏曲、休憩、交響曲」というコンサートの一般的スタイルに沿った構成で作られています。
「序曲」にあたる〈イントラーダ I(Intrada
I)〉〈イントラーダ II(Intrada II)〉〈序曲(Overture)〉。〈ヴァイオリン協奏曲(Violin
Concerto)〉。〈休憩(Intermission)〉につづく「交響曲」は〈第1楽章「preSage
再訪」(I. preSage revisited)〉〈第2楽章「悲歌/子守歌」(II.
Lament/Berceuse)〉〈第3楽章「メヌエット」(III.
Minuet)〉〈第4楽章「終曲」(IV. Finale)〉。そして〈エピローグ(Epilogue)〉。
〈ヴァイオリン協奏曲〉では、「紗のように繊細な倍音、長音で自由に動きまわる旋律線」という、ヘッレスタールの技巧と音域を念頭に置いて作曲され、スタヴァンゲル交響楽団の共演で録音した協奏曲の抜粋を演奏。「交響曲」の第1楽章「preSage
再訪」は、ストラヴィンスキーの《春の祭典》の第1部のエピソード「長老(Le
Sage)」を素材に使った《preSage》とつながりのある音楽です。
※録音:2017年5月15日−19日、オスロ・コンサート・ホール(ノルウェー)/Recorded
in DXD 24bit/352.8kHz

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モッテン・ゴートハウグ:月明かりの風景
月明かりの風景 Op.97
深き淵より Op.20b(2016)
(メゾ・ソプラノと室内アンサンブルのための版)*
騎士ダーレビュー
オブストフェルデル歌曲集 Op.104
悲歌の断片 Op.42 |
マリアンネ・E・アンデシェン(メゾ・ソプラノ)
トーレ・ディングスタ(ピアノ)
ヤン・コープ(チェロ)*
ビョルン・ラッベン(打楽器)*
ダーヴィト・フリーデマン・シュトルンク(オーボエ)*
スタイナル・グランモ・ニルセン(ホルン)* |
ノルウェーの作曲家モッテン・ゴートハウグ
Morten Gaathaug(1955−)は、オスロのバラット・ドゥーエ音楽学校でヨハン・クヴァンダールに作曲を学びました。
プロコフィエフをはじめとするネオクラシカルの作曲家に共感を寄せ、モダニストの音楽から距離を置いた伝統的な語法による室内楽曲と歌曲を中心に作品を発表しています。
ヨルセンの抒情詩による《月明かりの風景》、ノルウェー抒情詩に初めてモダニズムを導入したことで知られるシーグビョルン・オブストフェルデルの詩による歌曲集、リルケの『悲歌』をテクストにした曲集。
ゴートハウグは、ロルカがスペイン内戦を背景に書いた《深き淵より》を個人的な「愛の喪失の表現」として使ったと語っています。この曲は、1985年にメゾ・ソプラノと管弦楽のために作曲され、2016年、マリアンネ・E・アンデシェンのために「メゾ・ソプラノと室内アンサンブルのための版」が作られました。
アンデシェンは、ノルウェー放送少女合唱団の出身。ロンドンの王立音楽アカデミーとオペラ・スタジオで学び、オスロでデビューしました。クヴェルノの《マタイ受難曲》の録音、ゴートハウグのカンタータ《赤い秋(Den
Rode Host)》のノルウェー初演にも参加しています。
※録音:2016年10月25日−26日、2017年1月2日−4日、ソフィエンベルグ教会(オスロ、ノルウェー)/Recorded
in DXD 24bit/352.8kHz |
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シェティル・ヴォスレフ:室内楽作品集 Vol.5
ペルペトゥウム・トロンペトゥウム (2009)(トランペットとピアノのための)
オーボエ、ヴィオラと打楽器のための三重奏曲(1978)
トリオ V・C・P(Trio V.C.P. per Violino,
Corno e Pianoforte)(ホルン三重奏曲)
室内劇(Kammerspill)(1995)(木管五重奏、弦楽五重奏、ピアノと打楽器のための)* |
ヴォスレフ室内音楽プロジェクト
〔ゲーリー・ピータソン(トランペット)、アイナル・ロッティンゲン(ピアノ)、
アイリーン・シャノン(ホルン)、スタイナル・ハンネヴォル(オーボエ)、
リカルド・オドリオソーラ(ヴァイオリン、ヴィオラ)、ナタニエル・ヨンネヴォーグ(打楽器)〕
ヴォスレフ室内音楽プロジェクト*
〔クローディア・コックス(ヴァイオリン)、ドミートロー・コザル(ヴァイオリン)、
ヨハンネ・スコーンサル(ヴィオラ)、ゲオルギー・イマノフ(チェロ)、
ペーテル・パロタイ(コントラバス)、オラヴ・エッゲ・ブランダール(ピアノ)、
オーラ・ベルグ・リーセル(打楽器)、トーマス・ライヴェスタ(打楽器)、
フリーダ・レーレング(フルート)、イサベル・ヴェラスコ(オーボエ)、
エンドレ・リントネル・ヨルゲンセン(クラリネット、バスクラリネット)、
ホーヴァル・ロクティング・ラーシェン(ファボット)、ローガン・アルント(ホルン)、
リカルド・オドリオソーラ(指揮) |
グリーグ・アカデミーで教える音楽家とベルゲン・フィルのメンバーたちが、ベルゲンの作曲家シェティル・ヴォスレフ
Ketil Hvoslef の室内楽作品38曲を9枚のアルバムに録音するプロジェクトのシリーズ第5集。
ピアノが「永遠のトランペット」のスイッチを入れる《ペルペトゥウム・トロンペトゥウム》。エルレン・オーゴール=ニルセンの『ペルペトゥウム・トロンペトゥウム』(LWM008)でも演奏された作品です。
神秘的なアイスランドの旋律によるヴィオラのドローン(持続低音)がどことなく古代の雰囲気が醸す《オーボエ、ヴィオラと打楽器のための三重奏曲》。
ブラームスやリゲティの「ヴァイオリン、ホルン、ピアノのための三重奏曲」に「挑戦する」《トリオ
V・C・P》。
1990年代、ベルゲンの警察署を取り巻いていたという無秩序状態を「シンフォニエッタ」の音楽に書いた、ヴォスレフのもっとも反抗的、非妥協的な作品のひとつ《室内劇》。
※録音:2016年5月21日、6月18日−19日、6月26日、グンナル・セーヴィグ・ホール、グリーグ・アカデミー(ベルゲン、ノルウェー)/Recorded
in DXD 24bit/352.8kHz |
RUBICON
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ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番/
ステーンハンマル:ヴァイオリン・ソナタ
ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番 ト短調
Op.26
ステーンハンマル:
ヴァイオリンソナタ イ短調 Op.19*、
2つの感傷的なロマンス Op.28
(ヴァイオリンと管弦楽のための)
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クリスチャン・スヴァルヴァール(ヴァイオリン)
ジョアナ・カルネイロ(指揮)
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
ヘンリク・モーヴェ(ピアノ)* |
スウェーデンの俊英クリスチャン・スヴァンヴァール、ブルッフの傑作コンチェルトを弾く!
☆スウェーデンの俊英ヴァイオリニスト、クリスチャン・スヴァンヴァール登場!
☆ブルッフの傑作コンチェルト、ステーンハンマルの貴重なソナタをカップリング!
スウェーデンのヴァイオリニスト、クリスチャン・スヴァルヴァール(1982−)のRubiconレーベル第1作は、「ロマンティシズムのエヴァーグリーン」とも呼ばれるブルッフの代表的傑作「ヴァイオリン協奏曲第1番」と、スウェーデンのヴィルヘルム・ステーンハンマル(1871ー1927)がトゥール・アウリンのために書いた作品。《ヴァイオリンソナタ
イ短調》は3楽章で書かれた芳しいロマンティシズムの音楽。《2つの感傷的なロマンス》は、1911年、アウリンが聴衆を前に演奏した最後のコンサートで初演された作品です。
クリスチャン・スヴァルヴァールは、王立ストックホルム音楽大学とジュリアード音楽院で学び、「ECHO」(ヨーロッパ・コンサートホール協会)の「Rising
Star」に選ばれました。王立ストックホルム・フィル、ロンドン・フィル、スウェーデン放送響などのオーケストラに客演、室内楽奏者としてローランド・ペンティネン、マッティン・フロースト、クレメンス・ハーゲン、ジャニーヌ・ヤンセンたちと共演してきました。
主なレパートリーは、18世紀から20世紀前期のドイツ、ロシア、フランスの作品とスウェーデンのロマンティック音楽。ソロ・デビュー・アルバムとなった「グリーグのヴァイオリン・ソナタ集(Sterling
CDA1684-2)」は、国際的な称賛を獲得しています。2016年ストックホルム文化賞受賞。

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<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
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DIAPASON
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『レ・ザンディスパンサーブル・ド・ディアパゾン
〜 ディアパゾンが選んだ決定盤』シリーズは、往年の名演奏家、またフランスを中心とする現役の演奏家たちの数ある名演の中から、フランスのクラシック音楽専門誌「ディアパゾン(Diapason)」が推薦する必聴録音を集めたシリーズです。
フランスのマスタリング・スタジオ「Circe」のリマスタリングによって音質が向上した名演の数々をお楽しみ下さい。
※Diapasonレーベルのタイトルは初回限定生産のため、ご注文に対し十分な数量をご用意できない場合がございます。
また、ライセンスに起因する突然の廃盤が発生する場合がございます。予めご了承下さい。
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ブランディーヌ・ヴェルレが
1992年にレコーディングした「ゴルトベルク変奏曲」
J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲 BWV.988 |
ブランディーヌ・ヴェルレ(チェンバロ) |
チェンバロ/アンリ・エムシュ1751年製
チェンバロによるゴルトベルク変奏曲の中で最も優れた演奏の1つとして高い評価を受け続ける、フランスの名女流ブランディーヌ・ヴェルレが1992年にレコーディングした「ゴルトベルク変奏曲」!1963年のミュンヘン国際音楽コンクールのチェンバロ部門で第1位と特別賞を受賞した経歴を持つヴェルレのゴルトベルクは、フランスの古楽レーベル「ASTREE」が遺した名盤の1つです。
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ヤナーチェク:シンフォニエッタ
・シンフォニエッタ
カレル・アンチェル(指揮)、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団/録音:1961年
・弦楽四重奏曲第2番《ないしょの手紙》
スメタナ弦楽四重奏団/録音:1965年
・ヴァイオリン・ソナタ
ヨゼフ・スーク(ヴァイオリン)、ヤン・パネンカ(ピアノ)/録音:1958年
・草かげの小径にて(抜粋)
ヨゼフ・パレニチェク(ピアノ)/録音:1943年 |
チェコ・フィル第2黄金期と称されるカレル・アンチェルの常任指揮者時代(1950〜1968年)を代表する名演の1つである「シンフォニエッタ」を収録。ディアパゾン誌の自主レーベルでお馴染みのフランスのマスタリング・スタジオ「Circe」のリマスタリングによる録音面にもご注目下さい。
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DIAP 094
(2CD/特別価格)
¥1800
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モーツァルト:ピアノ協奏曲集
・ピアノ協奏曲第12番イ長調 K.414
・ピアノ協奏曲第18番変ロ長調 K.456
リリー・クラウス(ピアノ)、ピエール・モントゥー(指揮)、ボストン交響楽団
録音:1953年
・ピアノ協奏曲第15番変ロ長調 K.450
アルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリ(ピアノ)、ヘルマン・シェルヘン(指揮)、
スイス・イタリア語放送管弦楽団/録音:1956年
・ピアノ協奏曲第14番変ホ長調 K.449
ルドルフ・ゼルキン(ピアノ)、
ブッシュ・チェンバー・プレーヤーズ、アドルフ・ブッシュ(ヴァイオリン)/録音:1938年
・ピアノ協奏曲第17番ト長調 K.453
エドウィン・フィッシャー(ピアノ)、エドウィン
フィッシャー室内管弦楽団/録音:1937年
・ピアノ協奏曲第26番ニ長調 K.537《戴冠式》
フリードリヒ・グルダ(ピアノ)、アンソニー・コリンズ(指揮)、ロンドン新交響楽団
録音:1955年 |
ディアパゾン誌がモーツァルトのピアノ協奏曲集第2巻のために選出した録音のソリストはフィッシャー、グルダ、クラウス、ミケランジェリ、ゼルキンの6人。20世紀の名ピアニストたちによる30〜50年代の名演奏を聴き比べることができます。
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シャブリエ:狂詩曲《スペイン》
・狂詩曲《スペイン》
アタウルフォ・アルヘンタ(指揮)、ロンドン交響楽団/録音:1958年
・ハバネラ
・気まぐれなブーレ
・絵画的小曲集より 牧歌、村の踊り、木陰で、スケルツォ=ヴァルス
マルセル・メイエ(ピアノ)/録音:1955年
・楽しい行進曲
・歌劇《グヴァンドリーヌ》序曲
ポール・パレー(指揮)、デトロイト交響楽団/録音:1959−1960年
・3つのロマンティックなワルツ
マルセル・メイエ(ピアノ)、フランシス・プーランク(ピアノ)/録音:1955年
・太った七面鳥のバラード
ピエール・ベルナック(バリトン)、フランシス・プーランク(ピアノ)/録音:1936年
・シュラミの女
シュザンヌ・ダンコ(ソプラノ)、エルネスト・アンセルメ(指揮)、
スイス・ロマンド管弦楽団、セルクル・コーラル・ピアントニ/録音:1945年 |
一酸化炭素中毒で他界した不運の名指揮者、アタウルフォ・アルヘンタがLSOとのコンビでデッカに録音を行った「狂詩曲《スペイン》」で幕が上がるシャブリエ・アルバム。
「3つのロマンティックなワルツ」は、マルセル・メイエとフランシス・プーランクの2台ピアノでの演奏です。
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ブラームス:29の歌曲
・蜘蛛の糸 Op.72-2
マーガレット・プライス(ソプラノ)、ヴォルフガング・サヴァリッシュ(ピアノ)
録音:1982年
・花は仰ぎ見る Op.96-3
・私の心は重く Op.74-3
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン)、イェルク・デームス(ピアノ)
録音:1957年−1958年
・秘め事 Op.71-3
・エオリアン・ハープに寄す Op.19-5
・乙女の歌 Op.107-5
エリーザベト・グリュンマー(ソプラノ)、ジェラルド・ムーア(ピアノ/Op.71-3)、
フーゴ・ディーツ(ピアノ/Op.19-5, Op.107-5)/録音:1958年
・ことづて Op.47-1
・帰り道はどこ Op.63-8
ハンス・ホッター(バス・バリトン)、ジェラルド・ムーア(ピアノ)/録音:1951年&1956年
・おお、涼しい森よ Op.72-3
・セレナード Op.106-1
ジャネット・ベイカー(メゾ・ソプラノ)、アーネスト・ラッシュ(ピアノ)/録音:1960年
・あなたの青い瞳 Op.59-8
・静かな夜に WoO.22/42
・お姉さん私たちはいつ家に帰るの WoO.33/15
イルムガルト・ゼーフリート(ソプラノ)、エリック・ヴェルバ(ピアノ)/録音:1954年&1951年
・ヴァイオリン弾きが住んでいる WoO.33/36
・あの下の谷の底では WoO.33/6
ヘルマン・プライ(バリトン)、マルティン・メルツァー(ピアノ)/録音:1958年
・野の寂しさ Op.86-2
リーザ・デラ・カーザ(ソプラノ)、アルパード・シャーンドル(ピアノ)/録音:1957年
・ああ母さん、欲しいものがあるんだ WoO.33/33
・永遠の愛 Op.43-1
・わが心は緑 Op.63-5
エリーザベト・シュヴァルツコップ(ソプラノ)、
ジェラルド・ムーア(ピアノ/エリーザベト・シュヴァルツコップ)、
エドウィン・フィッシャー(ピアノ/Op.43-1,
Op.63-5)/録音:1954年
・乙女は語る Op.107-3
・甲斐なきセレナード Op.84-4
・かわいい乙女よ、私を許して WoO.33/2
エリーザベト・シューマン(ソプラノ)、ジョージ・リーヴス(ピアノ/Op.107-3,
Op.84-4)、
レオ・ロゼネーク(ピアノ/WoO.33/2)/録音:1935年、1937年&1938年
・死は冷たい夜 Op.96-1
ロッテ・レーマン(ソプラノ)、ポール・ウラノフスキ(ピアノ)/録音:1949年
・5月の夜 Op.43-2
・愛のまこと Op.3-1
クリスタ・ルートヴィヒ(メゾ・ソプラノ)、ジェラルド・ムーア(ピアノ)/録音:1957年
・4つの厳粛な歌 Op.121
ヘルマン・プライ(バリトン)、マルティン・メルツァー(ピアノ)/録音:1958年 |
ベイカーやデラ・カーザ、グリュンマー、フィッシャー=ディースカウ、シュヴァルツコップなど20世紀の名歌手たちの演奏を集めたブラームスの歌曲集。12人の名歌手たちそれぞれのカラーによるブラームスをお楽しみ下さい!
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スメタナ:モルダウ
・モルダウ(ヴルタヴァ)
ヴァーツラフ・ターリヒ(指揮)、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団/録音:1954年
・ピアノ三重奏曲 Op.15
ヨゼフ・スーク(ヴァイオリン)、ヨゼフ・フッフロ(チェロ)、ヤン・パネンカ(ピアノ)
録音:1968年
・チェコ舞曲第1集
ルドルフ・フィルクスニー(ピアノ)/録音:1957年
・弦楽四重奏曲第1番ホ短調《わが生涯より》
ヴラフ四重奏団/録音:1956年頃 |
ターリヒ&チェコ・フィル、スーク、フィルクスニーなど、20世紀を代表するチェコの音楽家たちによる演奏を集めた、オール・チェコ勢のスメタナ。「モルダウ」から「弦楽四重奏曲第1番まで」をカバーしており、スメタナ入門としてもお薦め。
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DIAP 087
(2CD/特別価格)
¥1800
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ディアパゾン誌が選んだバッハの「クリスマス・オラトリオ」
・J.S.バッハ:クリスマス・オラトリオ BWV.248
ルート・ツィーザク(ソプラノ)、モニカ・グロープ(アルト)、
クリストフ・プレガルディエン(テノール)、クラウス・メルテンス(バス)、
ラルフ・オットー(指揮)、コンチェルト・ケルン、フランクフルト・ヴォーカル・アンサンブル
録音:1991年
・J.S.バッハ:クリスマス・オラトリオ BWV.248より
お休み、愛しいわが子よ、安らかに
アンドレアス・ショル(カウンターテナー)、ルネ・ヤーコプス(指揮)、ベルリン古楽アカデミー
録音:1997年 |
ディアパゾン誌が選んだバッハの「クリスマス・オラトリオ」は、マインツ・バッハ管弦楽団&合唱団を指揮し、多くのバッハの名演を送り出してきたラルフ・オットーがコンチェルト・ケルンを指揮した1991年の演奏。ボーナストラックとして、アンドレアス・ショルが歌う「お休み、愛しいわが子よ、安らかに」を収録しています。
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サティ:パラード、ジムノペディ
・バレエ音楽《パラード》
イーゴリ・マルケヴィチ(指揮)、フィルハーモニア管弦楽団
・ジムノペディ第1番
・梨の形の3つの小品*
・ジムノペディ第2番
・自動記述法
・ダフェネオ**
・太った木製人形のスケッチとからかい
・風変わりな美女*
フランシス・プーランク(ピアノ)、ジャック・フェヴリエ(ピアノ)*、
ピエール・ベルナック(バリトン)**
・ソクラテスの死
シュザンヌ・ダンコ(ソプラノ)、ダリウス・ミヨー(指揮)、ローマ・イタリア放送交響楽団
・3つのジムノペディ(オーケストラ版/ドビュッシー編)より
第1番、第3番
レオポルド・ストコフスキ(指揮)、フィラデルフィア管弦楽団
・ジュ・トゥ・ヴ
ジャン・ヴィエネル(ピアノ)
録音:1937年−1956年 |
フランシス・プーランクが弾くピアノ作品、マルケヴィチが振る「パラード」、ストコフスキ・マジックが楽しみなドビュッシー編曲の「ジムノペディ」などを収録したディアパゾンのサティ作品集。シェーンベルクの「月に憑かれたピエロ」のフランス初演を担当した20世紀フランスのコンポーザー=ピアニスト、ジャン・ヴィエネルの「ジュ・トゥ・ヴ」がアルバムのラストを飾ります。
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エミール・ギレリス 〜 名演集 |
エミール・ギレリス(ピアノ)
ヤコフ・ザーク(ピアノ)* |
・モーツァルト(ブゾーニ編):《魔笛》序曲(2台ピアノ4手連弾)*
録音:1950年
・シューマン:4つの夜曲 Op.23
録音:1966年
・メンデルスゾーン:スケルツォ ホ短調 Op.16-2
録音:1940年
・J.S.バッハ(ブゾーニ編):前奏曲とフーガ
ニ長調 BWV.532
録音:1968年
・リスト:ハンガリー狂詩曲第6番
録音:1949年
・スカルラッティ(タウジッヒ編):パストラーレとカプリス
録音:1949年
・ラモー:村娘
録音:1951年
・ルイエ(ゴドフスキー編):ジーグ
録音:1935年
・シューマン(タウジッヒ編):密輸入者
録音:1935年
・シューマン:夢のもつれ
録音:1937年
・リスト(ブゾーニ編):モーツァルトの歌劇《フィガロの結婚》の主題による幻想曲
録音:1935年 |
20世紀を代表する旧ソ連の大ピアニスト、エミール・ギレリス(1916−1985)の名演集には、少年時代の1935年に録音されたタウジッヒ編曲のシューマンやブゾーニ編曲のリストから、ヤコフ・ザークとの2台ピアノによる「魔笛」、1968年録音のブゾーニ編曲のバッハまでを収録。ギレリスのピアニストとしての半生をたどることの出来るプログラムです。
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カラヤンとウィーン・フィル、
ベートーヴェンの「7番」とハイドンの「ロンドン交響曲」
ベートーヴェン:交響曲第7番イ長調 Op.92
ハイドン:交響曲第104番二長調《ロンドン》 |
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 |
カラヤンとウィーン・フィルが1959年にデッカへ録音した音源の中から、ベートーヴェンの「7番」とハイドンの「ロンドン交響曲」の2作品をカップリング。ステレオ録音初期の帝王カラヤンとVPOの名演を「Circe」のリマスタリングでお楽しみ下さい。
※録音:1959年 |
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ベルリオーズ:幻想交響曲 Op.14
アンドレ・クリュイタンス(指揮)、フィルハーモニア管弦楽団/録音:1958年
・歌曲集《夏の夜》Op.7
シュザンヌ・ダンコ(ソプラノ)、ソーア・ジョンソン(指揮)、シンシナティ交響楽団
録音:1951年 |
ディアパゾン誌がセレクトしたベルリオーズの「幻想交響曲」は、同曲屈指の名盤として名高いフランスの名匠アンドレ・クリュイタンスとフィルハーモニア管弦楽団による1958年の演奏。
イギリスのオーケストラからフランス的サウンドとベルリオーズの世界を余すことなく引き出した名演奏です。「夏の夜」はソーア・ジョンソンが指揮したシンシナティ交響楽団の演奏です。
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DIAP 023
(2CD/特別価格)
¥1800
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フェレンツ・フリッチャイ、1954年のモーツァルトの「魔笛」
モーツァルト:歌劇《魔笛》 |
マリア・シュターダー(ソプラノ)、
エルンスト・ヘフリガー(テノール)、
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン)、
リタ・シュトライヒ(ソプラノ)、
ヨーゼフ・グラインドル(バス)、
フェレンツ・フリッチャイ(指揮)、
ベルリンRIAS交響楽団 |
主にドイツやアメリカで活躍したハンガリー出身の名指揮者、フェレンツ・フリッチャイが遺した録音の中で名盤として挙げられることの多い1954年のモーツァルトの「魔笛」。
フィッシャー=ディースカウやヘフリガー、シュターダーなど数多くの往年の名歌手たちがソリストに名を連ねています。
※録音:1954年 |
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ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ
〜 マーラー&ヴォルフ:歌曲集
マーラー:
・さすらう若人の歌
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン)、
オットー・アッカーマン(指揮)、ケルン放送交響楽団/録音:1954年
・亡き子をしのぶ歌
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン)、ルドルフ・ケンペ(指揮)、
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団/録音:1955年
ヴォルフ:
・いましめ/・ことづて/・新しい愛/・火の騎士/・心よ、考えよ/
・ムンメル湖畔の精霊/・めぐりあい/・4月の黄色い蝶/・庭師/
・告白/・さすらい人の夜の歌/・ミケランジェロの3つの詩による歌曲集
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン)、ジェラルド・ムーア(ピアノ)
録音:1957年&1959年 |
20世紀ドイツの名バリトン、ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウが歌ったマーラーとヴォルフの歌曲集。「亡き子をしのぶ歌」はケンペが指揮するベルリン・フィルとの演奏で、一方「さすらう若人の歌」はフルトヴェングラー&フィルハーモニア管弦楽団との名演ではなく、1954年に収録されたアッカーマンとケルン放送交響楽団による演奏をチョイスしているところもポイントです。
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ポール・パレー 〜 フランス名曲集
・シャブリエ:気まぐれなブーレ
録音:1957年3月19日
・ラロ:歌劇《イスの王様》序曲
録音:1958年3月22日
・ビゼー:《カルメン》組曲
録音:1956年11月8日
・ビゼー:序曲《祖国》
録音:1958年3月24日
・サン=サーンス:
交響曲第3番ハ短調 Op.78《オルガン付き》
録音:1957年10月12日 |
ポール・パレー(指揮)
デトロイト交響楽団
マルセル・デュプレ(オルガン) |
1911年にローマ賞を受賞するなど作曲家としても活躍したフランスの名指揮者、ポール・パレーが振ったフレンチ・プログラム!
デトロイト交響楽団をアメリカのみならず世界有数のオーケストラへと育て上げたパレーが、手兵と録音した代表的名演であるサン=サーンスの「交響曲第3番《オルガン付き》」も収録しています。
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北ドイツ放送響との唯一の共演、
フルトヴェングラー客演のブラームス
ブラームス:
交響曲第1番ハ短調 Op.68
ハイドンの主題による変奏曲 Op.56a |
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)
ハンブルク北ドイツ放送交響楽団 |
1951年、イッセルシュテットが首席指揮者を務めていたハンブルク北ドイツ放送交響楽団にフルトヴェングラーが客演した際のブラームスのライヴ・レコーディング。
フルトヴェングラーが振るブラームスの中でも屈指の名演と称される演奏であり、北ドイツ放送響との唯一の共演の記録としても知られています。
※録音(ライヴ):1951年10月27日 |

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