≪第98号アリアCD新譜紹介コーナー≫
その10 2018/8/28~
8/31(金)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
ATMA CLASSIQUE
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洗練されゆくカナダのオーケストラ
ラヴェル:『高雅で感傷的なワルツ』(管弦楽版)
プーランク:『牝鹿』 FP36
オッフェンバック/ローゼンタール編:『パリの喜び』(抜粋) |
ファビアン・ガベル(指揮)
ケベック交響楽団 |
録音:2018 年5 月30・31 日/65'22''
ワルツ、フレンチカンカン、バレエといったダンスをテーマにしたフランス管弦楽作品集。踊りを題材としながらも純粋に音楽として楽しめる完成度の作品であり、オーケストラの機能を活かした輝かしい響きにあふれています。
特にラヴェルは大きなスケールで全体が構築される名作で、もともとピアノ曲として書かれ、後に管弦楽版が作られました。ラヴェルならではの魔術的オーケストレーションが施された極彩色のサウンドが魅力です。
パリ生まれの指揮者ファビアン・ガベルは6
歳でトランペットを学び始め音楽の道へ進みました。2012
年9 月よりケベック交響楽団の音楽監督を務めているほか、2017
年以降ジンマンの後を継いでフランス・ユース・オーケストラを指揮するなど、活躍の場を広げています。
フランスの伝統とアメリカのレパートリー、どちらも重要視するケベック交響楽団は非常にユニークな音色を持つオーケストラで、ファビアン・ガベルが指揮をするようになってからはさらに洗練されてきています。
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「ソロ・セブン」
リチャード・マスカル(1973-):ヴァイオリンとDigital
FX のためのソナタI & V
マティアス・マウテ(1963-):Noncerto RR3
ヴィンセント・ホー(1975-):朝の歌
アナ・ソコロヴィチ(1968-):ヴァイオリンのための5つの舞曲より第1、4曲
ケヴィン・ラウ(1982-):涙
マレイ・アダスキン(1906-2002):ヴォカリーズ第1番
クリストス・ハツィス(1953-):ディストピア |
マルク・ジョキッチ(ヴァイオリン) |
21 世紀カナダのアヴァンギャルド無伴奏
録音:2018 年1 月/55'15''
「ソロ・セブン」と題し、カナダの作曲家7
人の無伴奏ヴァイオリン作品を演奏したアルバムで、カナダ生まれのヴァイオリニスト、マルク・ジョキッチ(父親はヴァイオリニストのフィリップ・ジョキッチ)のソロ・デビュー盤です。
演奏家と作曲家の緊密なコラボレーションで生まれた作品ばかりで迫真のサウンドに徹底された意欲的な1
枚。
高速で延々続くパッセージ、絡み合う重音、複雑な構造など技術的にも音楽的にも作曲法としても限界を突き詰めたような世界が広がり、強烈な火花を散らします。
響きは無調ではなく、またクラシック的な調性感でもなく、ロック世代以降の感性を自然に盛り込んだもので、21
世紀カナダの伝統にとらわれない音楽性が感じられます。
使用楽器は1740 年製グァルネリ。
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BIS
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BIS SA 2268
(SACD HYBRID)
¥2700 →\2490
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イブラギモヴァ率いるキアロスクーロ四重奏団
によるシューベルトの『死と乙女』!
フランツ・シューベルト(1797-1828):
(1)弦楽四重奏曲第14番 ニ短調 D.810『死と乙女』(40'11")
(2)弦楽四重奏曲第9番 ト短調 D.173(21'53") |
キアロスクーロ四重奏団
【アリーナ・イブラギモヴァ(第1ヴァイオリン)、
パブロ・エルナン・ベネディ(第2ヴァイオリン)、
エミリー・ヘルンルンド(ヴィオラ)、
クレア・ティリオン(チェロ)】 |
セッション録音:2017年3月/ドイッチュラントフンク・カンマームジークザール(ケルン)/DSD、5.0
Surround sound、マルチチャンネル、62'47"
SACD ハイブリッド盤。
今をときめくヴァイオリニスト、アリーナ・イブラギモヴァ率いるキアロスクーロ四重奏団。BIS
レーベルからリリースしているハイドンの弦楽四重奏曲第31-33
番(BIS SA 2158 / KKC 5677)、第34-36 番(BIS
SA 2168 / KKC 5832)が高く評価される中、期待の新譜はシューベルトの弦楽四重奏曲第14
番『死と乙女』と第9 番です。古典派と初期ロマン派のレパートリーに特化して当団の期待の高まる録音です。
1815 年作曲の第9 番ト短調。同年、歌曲、教会音楽、ピアノ・ソナタなど多数の作品を残した実りの年でした。ハイドン、モーツァルトの影響が見受けられるものの、シューベルトの個性も明確になりつつある作品で、本格的な短調の作品はこれが最初となります。
そして、シューベルトの傑作の一つである第14
番ニ短調『死と乙女』。第2 楽章に歌曲『死と乙女』Op.7-3
D.531 のピアノ伴奏部を借用したのでこの通称を持ちます。
全体を通じ、ロマン的な情趣に満ちており、ことに第1
楽章の主題のもつインパクトと悲愁が印象的です。
2005 年に当時英国王立音楽大学(RCM)で学んでいた友人を中心に結成し、近年アンサンブルが成熟してきたキアロスクーロ四重奏団。
団体名の"Chiaroscuro(キアロスクーロ)"
は美術用語で、コントラストを印象づける明暗法や陰影法を意味しますが、その名の通りシューベルトの溢れる魅力を再発見させてくれているような見事な解釈を披露しております。
キアロスクーロ四重奏団、BISの2タイトル
もちろん大ベストセラー |
BIS SA 2158
(SACD HYBRID)
\2700 →\2490
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イブラギモヴァ率いる
キアロスクーロ四重奏団がハイドンに挑む!
ハイドン(1732-1809):
(1)弦楽四重奏曲第31番 変ホ長調 Op.20-1
(2)弦楽四重奏曲第32番 ハ長調 Op.20-2
(3)弦楽四重奏曲第33番 ト短調 Op.20-3 |
キアロスクーロ四重奏団
【アリーナ・イブラギモヴァ
(1stヴァイオリン)、
パブロ・エルナン・ベネディ
(2nd ヴァイオリン)、
エミリー・ヘルンルンド
(ヴィオラ)、
クレア・ティリオン(チェロ)】 |
今回収録されたのは6 つの弦楽四重奏曲 Op.20
より第1 ~ 3 曲(弦楽四重奏曲第31 ~ 33 番)です。
全体を通し活気を保つ第31 番変ホ長調。第1
楽章のソナタ形式は均衡を保ち楽想の配分も巧みです。フィナーレはソナタ形式によっており、ほとんど一貫して強奏されております。
第32 番ハ長調。
第1 楽章はモデラートのテンポによるソナタ形式で、第1
主題の構造は堅固で構築的です。第2 楽章はカプリッチョと注記されて、二部分から構造上の自由さがあります。第4
楽章は、「四主題フーガ」でコーダに入るまでは一貫してソット・ヴォーチェで演奏されています。
第33 番ト短調。
第1 楽章のソナタ形式は堅固に構築され、第1
主題が支配的です。展開部でも各フレーズが第1
主題によって開始されます。ハイドンの旋律的パラフレーズがあらわれる作品です。
キアロスクーロ四重奏団のキリっとしまった演奏はハイドン向き。
美術用語で、コントラストを印象づける明暗法そして陰影法を意味する“Chiaroscuro(キアロスクーロ)”
らしい陰影に富んだ演奏と言えましょう。
セッション録音:2014年2月/センデザール(ブレーメン)/DSD、5.0
Surround sound、マルチチャンネル、74’34”
SACD ハイブリッド盤。
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BIS SA 2168
(SACD HYBRID)
\2700 →\2490
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イブラギモヴァ率いるキアロスクーロ四重奏団による
ハイドンの6つの弦楽四重奏曲 Op.20の第2弾!
ハイドン(1732-1809):
①弦楽四重奏曲第34番 ニ長調 Op.20-4
Hob.Ⅲ34
②弦楽四重奏曲第35番 ヘ短調「レチタティーヴォ」
Op.20-5 Hob.Ⅲ35
③弦楽四重奏曲第36番 イ長調 Op.20-6
Hob.Ⅲ36 |
キアロスクーロ四重奏団
【アリーナ・イブラギモヴァ
(1stヴァイオリン)、
パブロ・エルナン・ベネディ
(2nd ヴァイオリン)、
エミリー・ヘルンルンド(ヴィオラ)、
クレア・ティリオン(チェロ)】 |
イブラギモヴァ率いるキアロスクーロ四重奏団によるハイドンの6つの弦楽四重奏曲
Op.20の第2弾!
セッション録音:2015年12月/センデザール(ブレーメン)/DSD、5.0
Surround sound、マルチチャンネル、75’08”
SACD ハイブリッド盤。
今をときめくヴァイオリニスト、アリーナ・イブラギモヴァ率いるキアロスクーロ四重奏団。2016
年4 月、団としての初来日は大成功をおさめました。
BIS 初登場となった前作(BIS SA 2158 / KKC
5677)に続くハイドン第2 弾です。古典派と初期ロマン派のレパートリーを演奏する当団は仏ApartE
レーベルよりベートーヴェン、モーツァルト、シューベルト、メンデルスゾーンのディスクをリリースし、いずれも好評をしております。
前作に続くハイドンの6 つの弦楽四重奏曲
Op.20。当ディスクには第4 ~ 6 曲(弦楽四重奏曲第34
~ 36 番)が収録されました。第34 番の第1楽章は三拍子楽想による入念なソナタ形式、第2
楽章は素朴な変奏曲、第3 楽章はジプシー風のシンコペーションでいろどられたメヌエット、第4
楽章はハンガリー風のリズム的活気に満ちたソナタ形式の作品です。第35
番はロマンティックな情調のために同曲集の中でも最も名高い作品。特に第1
楽章の第1 主題は〈ハイドンのシュトゥルム・ウント・ドランク期〉の代表的な例と言えます。第3
楽章はシチリア舞曲の曲想をもち、第4 楽章はフーガによるフィナーレの第1
曲で、二主題フーガを展開します。最後の第36
番、第2 楽章はニ主題による自由な変奏で、幻想的な性格が強い作品です。
キアロスクーロ四重奏団のキリっとしまった演奏はハイドン向き。美術用語で、コントラストを印象づける明暗法そして陰影法を意味する"Chiaroscuro(キアロスクーロ)"
らしい陰影に富んだ演奏と言えましょう。
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イブラギモヴァ、久しぶりにこのアルバムを紹介しておきましょう
メンデルスゾーン、若書きニ短調のほうがすごい!
ピリオド・アプローチでユロフスキと共演! |
HYPERION
CDA 67795
\2400
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イブラギモヴァのメンデルスゾーン!
ピリオド・アプローチでユロフスキと共演!
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲集
ヴァイオリン協奏曲ホ短調Op.64
序曲《フィンガルの洞窟》Op.26
ヴァイオリン協奏曲ニ短調 |
アリーナ・イブラギモヴァ(ヴァイオリン)
ウラディミール・ユロフスキ(指揮)
エイジ・オヴ・インライトゥメント管弦楽団 |
久しぶりに神経ビリビリ来るような演奏に出会った。
このニ短調はすごい。
終わった後天才二人が顔を見合わせてニヤリとしてる風が目に浮かぶ。
やりやがった。
とんがった二人の異端的天才が、このニ短調で演奏史を変えたかもしれない。なぜ二人が有名なホ短調ではなく、若書きの無名の作品ニ短調をわざわざ後半のメインに据えたのか。
演奏している途中、この曲が好きで好きでたまらないという感情が、そしてこの曲のすごさ素敵さを世間に知らしめたくてうずうずしている様子が、もう、手に取るようにわかる・・・。
正直ホ短調を聴いているときはイブラギモヴァのブログを読んでいるような感じで、「これが彼女の最近の気持ちね」という軽い思いしか湧かなかった(それでもすごいですが)。ユロフスキは終始おとなしめだし、その分「フィンガル」で爆発してくれてうれしかったが、まさかそのあとにこんなサプライズが待っているとは。
※録音:2011年9月2日-4日、ヘンリー・ウッド・ホール(ロンドン) |
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CYBELE RECORDS
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CYBELEKIG010S
(3SACD HYBRID)
¥3300
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オスカー・ゴットリープ・ブラー(1934-):イエス受難曲
ミリヤム・ヴィーゼマンとオスカー・ゴットリープ・ブラーの対話
ミリヤム・ヴィーゼマンとオディロ・クラッセンの対話 |
グロリア・レーム(ソプラノ)
シルヴィア・ハウアー(メゾソプラノ)
ソン・ソンミン(テノール)
ヨハネス・ヒル(バリトン)
マルクス・ヴォルペルト(バスバリトン、イエス)
ヨルグ・エンデブロック(指揮)
ヴィースバーデン・バッハ管弦楽団& 合唱団 |
高音質で迫る、現代の受難。
録音:2018 年3 月30 日(ライヴ)/[音楽]96'43''、[語り]130'01''、Stereo
/5.1ch Surround Sound、pure DSD Recording、Binaural-Stereo
SACD ハイブリッドで、SA 層ではバイノーラル録音も楽しめます。
幼いころから教会音楽やオルガン音楽に魅了されてきたという1934
年生まれのドイツの作曲家、オスカー・ゴットリープ・ブラーによる『イエス受難曲』。1985
年に初演されて以来20 回以上上演されている大作オラトリオ。
作曲者によると、バッハのマタイ受難曲・ヨハネ受難曲とは距離を置いて作曲したということで、また、反ユダヤ主義の無い内容を目指したと言っています。
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KLARTHE
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サクソフォン四重奏団、クワチュオール・ザイール、デビュー盤!
ボロディン:弦楽四重奏曲 第2番 ニ長調(編曲:ギョーム・ベルソー)
ジャン=ドゥニ・ミシャ:ザ・ダーク・サイド
(即興:ジャン=シャルル・リシャール)
アレクサンドロ・マルケアス:
ヴォイス・オブ・ブラック・アース(4本のバリトン・サクソフォンのための)
(ザイール四重奏団委嘱作品)
アレクシス・シエスラ:ラプソディッシュ(即興:サンドロ・コンパニョン)
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クワチュオール・ザイール
ギョーム・ベルソー
(ソプラノ・サクソフォン)
サンドロ・コンパニョン
(アルト・サクソフォン)
フロラン・ルーマン
(テノール・サクソフォン)
ヨアキム・シエスラ
(バリトン・サクソフォン) |
一度聴いたらとりこになってしまう、サクソフォン四重奏団、クワチュオール・ザイール、デビュー盤!
録音:2017 年11 月/輸入盤・日本語帯・ライナーノート付
2017 年5 月、第9 回大阪国際室内楽コンクール第2
部門(管楽アンサンブル部門)で優勝したクワチュオール・ザイールのデビューCD。
当グループは2015 年結成以来、フランスおよびフランス外の音楽祭に多数出演している実力派です。「Zahir(ザイール、ザーヒルとも)」はアラビア語で≪目に見える、そこにある≫という意味を持ち、何か、あるいは誰か、ひとたび接触をもってしまうと、徐々に私達の思考を支配していくもののこと。まさに、このサックス四重奏団は、一度聴いたら虜になってしまう魅力に満ちています。
ボロディンの弦楽四重奏曲第2 番は、結婚20
年を記念して、彼の妻に捧げられた作品で、民族色が感じられる作品。単独でも演奏機会の多い第3楽章の美しい旋律とそれを彩るアンサンブルは見事です。
ミシャ作曲のザ・ダーク・サイドはユダヤ音楽、現代音楽、ロック、ジャズ等のエッセンスが盛り込まれた、各奏者の能力が存分に発揮される聴きごたえある作品。
マルケアスの「ヴォイス・オブ・ブラック・アース」は、楽器に息を通す(音を鳴らさない)奏法で始まり、その後もサックスとは思えないような不思議な音色が多用された作品。シェスラの「ラプソディッシュ」は、ユニゾンの序奏で始まり、メロベ(古代ギリシャ詩の朗吟)が現れ、その後もブルガリアやルーマニア、地中海調の音楽の旅へといざなわれます。多様なスタイルの音楽を巧みに表現するテクニックをもつクワチュオール・ザイール、注目です!
クワチュオール・ザイール
グランプリ・コンサート2018~第9回大阪国際室内楽コンクール第2部門優勝
PROGRAM A
■アストル・ピアソラ:4人でタンゴ
■ガブリエル・ピエルネ:民謡風ロンドの主題による序奏と変奏
■アレキサンドル・グラズノフ:サクソフォン四重奏曲 変ロ長調 作品109 第2・3楽章
■アレクシス・シエスラ:ラプソディッシュ
■ジャン・リヴィエ:グラーヴェとプレスト
■クロード・ドビュッシー:弦楽四重奏曲
op.10
PROGRAM B
■アストル・ピアソラ:4人でタンゴ
■ガブリエル・ピエルネ:民謡風ロンドの主題による序奏と変奏
■アレキサンドル・グラズノフ:サクソフォン四重奏曲 変ロ長調 作品109 第2・3楽章
■アレクシス・シエスラ:ラプソディッシュ
■ジャン・リヴィエ:グラーヴェとプレスト
■クロード・ドビュッシー:小組曲 第1・4曲
■レナード・バーンスタイン:ウエストサイドストーリー メドレー
■ニコラス・フォックス:AAA
■アレクサンドル・ボロディン:弦楽四重奏曲 第2番 ニ長調 第3楽章「ノクターン」
11 月7 日( 水) 19:00 金沢公演/PROGRAM
A 金沢21 世紀美術館 シアター21
11 月8 日( 木) 19:00 富山公演/PROGRAM
B 富山県高岡文化ホール
11 月12 日( 月) 19:00 大阪公演/PROGRAM
A いずみホール
11 月14 日( 水) 14:30 三重公演/特別PROGRAM
三重県文化会館 小ホール
11 月17 日( 木) 14:30 神奈川公演/PROGRAM
B 葉山町福祉文化ホール
11 月18 日( 日) 14:00 東京公演/PROGRAM
B トッパンホール
11 月20 日( 火) 18:30 鳥取公演/PROGRAM
B 鳥取市文化ホール
11 月21 日( 水) 18:30 広島公演/PROGRAM
B 庄原市民会館
11 月23 日( 金) 18:30 大分公演/PROGRAM
B くにさき総合文化センターアストホール
11 月25 日( 日) 14:00 熊本公演/特別PROGRAM
益城町立広安西小学校
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PROFIL
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若きダムラウの歌うヴェルディ歌曲集
ヴェルディ:歌曲集
(1)ストルネッロ「お前は私を愛さないという」/
(2)石だたみの道(小さな煙突掃除屋)/(3)ジプシーの女/
(4)私の安らぎは失せて/(5)乾杯(第2稿)
(6)エリザよ、疲れた詩人は死んでゆく/(7)暗い夜を恐れて/(8)誘惑/
(9)つぼに近寄るな(墓に近寄らないで欲しい)/
(10)バラード「亡命者」/(11)哀れな男/(12)乾杯/(13)孤独な部屋で/
(14)嘆きの聖母よ、私にあわれみを/(15)星に/(16)日没/(17)神秘 |
ディアナ・ダムラウ(ソプラノ)(1)-(5)
パウル・アルミン・エーデルマン
(バリトン)(6)‐(11)
セザール・アウグスト・グティエレス
(テノール)(12)-(17)
フリードリヒ・ハイダー(ピアノ) |
録音:2005年8月(1)-(5)、2010年1月(6)‐(17)/54'
48"
2011 年にテロス・レーベルからリリースされたディアナ・ダムラウのヴェルディ歌曲集が、Profil
レーベルより再リリースとなります。
ヴェルディといえばオペラですが、わずかながらピアノ伴奏の歌曲も残しています。いずれもヴェルディならではの旋律美と活力にあふれ、魅力的ながらあまり録音に恵まれていません。ダムラウの歌唱で聴くことができるのは奇跡で、まさに決定盤と申せましょう。
ダムラウのほか2010 年録音の男声歌曲も収録。全ての伴奏をグルベローヴァの夫君フリードリヒ・ハイダーが担当。珍しいヴェルディのピアニズムも絶妙に表現しているのも注目です。
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古典美にあふれたプレイエルのピアノ音楽
プレイエル:
(1)3つの小品~アレグロ・モデラート/アダージョ
(2)4手のためのソナタ変ロ長調
(3)2台のピアノのための協奏曲ニ長調
(4)4手のためのソナタ ト短調
(5)4手のためのソナタ ヘ長調
(6)エコセーズ集(ブルンナー編による2台のピアノ版) |
ヴォルフガング・ブルンナー
レオノーレ・フォン・シュタウス(フォルテピアノ) |
録音:2005 年9 月/アディ・ショーバー・スタジオYbbs/64'
36"
イグナツ・プレイエル(1757-1831) は1807
年にプレイエル・ピアノの創始者したことで音楽史に名を残していますが、彼のピアノ作品を集めた大歓迎のアルバムが登場。
彼は室内楽作品をピアノ用に書き換えることが多く、ここに収められた4
手のためのソナタ3 篇は1789 年に出版された2
本のヴァイオリンのための二重奏曲がもとになっています。
しかし誰よりもピアノを分っていただけに、全くピアニスティックな魅力にあふれた逸品に仕上がっています。ハンス・ライグラフ門下のブルンナーが、弟子のフォン・シュタウスとフォルテピアノで軽やかな至芸を聴かせてくれます。
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これぞドイツの伝統。いぶし銀のシューベルト
シューベルト:八重奏曲ヘ長調D.803 |
ドレスデン八重奏団 |
録音:2017 年4 月16 日/モーツァルテウム大ホール(ザルツブルク)/64'
44"
ドレスデン・シュターツカペレの首席奏者8
名で結成されたドレスデン八重奏団。2015 年に同オーケストラの香港公演でデビュー。もともと1854
年創立の「ドレスデン音楽家協会」は、シュターツカペレが室内楽をしなければならない規約があり、その伝統を復活させました。名手なだけでなく、伝統の重厚なドイツ的解釈を味わえます。
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モーツァルトからピアソラまでを楽しく聴かせるアンサンブル・シュムック
(1)ピアソラ:ブエノスアイレスの四季
(ヴァイオリン、クラリネット、ピアノ版)
(2)同:オブリヴィオン(ヴァイオリン、クラリネット、ピアノ版)
(3)ベニヤミン・ヌス:
ヴァイオリン、クラリネット、ピアノのための2つの小品Op.13
(4)モーツァルト(サヤカ・シュムック編):
フィガロの結婚~恋とはどんなものかしら/
ドン・ジョヴァンニ~奥様お手をどうぞ
(2本のクラリネットとバセットホルン)
(5)ドヴォルザーク(ヨアヒム・クレム編):スラヴ舞曲Op.46の1/Op.72の2
(6)シューマン:おとぎ話Op.132(全4曲) |
アンサンブル・シュムック
【サヤカ・シュムック(クラリネット)、
ケン・シューマン(ヴァイオリン)(1)(2)、
ベヌヤミン・ヌス(ピアノ)(1)(2)(3)、
マルヴィーナ・ソスノフスキ
(ヴァイオリン(3)、ヴィオラ(6))、
ティル・レンナー(クラリネット)(4)(5)、
オリヴァー・クレンク
(バセットホルン)(4)(5)、
カタリナ・ゼルハイム(ピアノ)(6)】 |
録音:2018年2月13日、3月19日、20日/SWRスタジオ(カイザースラウテルン)/57'
22"
アンサンブル・シュムックは、日本風の名を持つクラリネット奏者サヤカ・シュムックにより2009
年に結成されたトリオ・シュムックが拡大した団体。
ドイツを活動の中心とし、古典派からタンゴまで幅広いレパートリーを披露しています。高い技術を持つメンバーたちが楽しい曲をたくさん聴かせてくれます。
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ジョルジュ・シュミット:フランス語歌曲集
まだあなたのもの/夢/法悦/壊れた花瓶/
私を思い出して/海辺にて/彼は眠る/忘れな草/
すみれ/「すみれ」によるアラベスク(ピアノ曲)/
去りゆくつばめ/四季のロマンス/夜想曲/
五月の歌/フェスティヴァ/マリエットに/
ミミ・パンソン/シードル/ファウスト |
トリオ・セナクル
【エヴェリン・チェスラ(ソプラノ)、
ニコ・ヴォウテルセ(バス・バリト
ン)、
ミシェル・ケルシェンメイヤー(ピアノ)】 |
パリで活躍したドイツ人オルガニスト、シュミットの美しい歌曲集
録音:2017 年8 月1-4 日/ルクセンブルク市立音楽院/59'
15"
ジョルジュ・シュミット(1821-1900) はドイツ生まれながら、23
歳の時にパリへ移りずっとその地に暮らしました。14
歳から病気の父に代わり大聖堂のオルガニストとなり、パリでもサン・シュルピス教会、サン・ジェルマン・デ・プレ教会の奏者を務めました。1857
年にはニデルメイエール音楽学校のオルガン科教授に任命されました。
ここでは彼のフランス語歌曲の約半分が収録されています。歌詞はユーゴーやミュッセによります。トリオ・セナクルはドイツのソプラノのチェスラ、オランダのバス・バリトンのヴォウテルセ、ルクセンブルクのピアニスト、ケルシェンメイヤーにより2015
年結成。ドイツとフランスの歌曲にこだわりを示しています。
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クルト・モルの名盤復活!
ロマン派のバス・デュエット
(1)メンデルスゾーン:
恋人よ打ち明けておくれOp.63の1/秋の歌Op.63の4/夕べの歌/舟旅
(2)ヒラー:夜の平和Op.121の5/祈りOp.121の6/讃歌Op.121の7
(3)アントン・ルビンシテイン:
天使Op.48の1/すべての頂に憩いありOp.48の5/
暗雲Op.48の8/森の歌Op.67の2
(4)ドヴォルザーク:
りんごOp.38の2/もし大鎌が鋭く磨かれていたらOp.32の3/
兵士の分れOp.32の6
(5)マッティーセン:星の歌/夜の至福
(6)シューベルト:死と乙女D531/魔王D328
(7)レーヴェ:海をゆくオーディン/アーチボルド・ダグラス/詩人トム
(8)アイルランド民謡:
緑の服/わがいとしの弟/ドリナウン・ドゥン/
なんと甘く答えることか/パスシーン・フィオン/美しいキティ |
クルト・モル、
ハラルド・シュタム(バス)
ヴィルヘルム・フォン・グルネリウス
(ピアノ) |
低音の男声ふたりの独特な世界
録音:1983 年6月、1986 年2月/自由ベルリン放送小ゼンダーザール/70'
51"
かつてコッホ・シュヴァンからリリースされていたアルバムの復活。バスの二重唱は珍しく、またヒラーやアントン・ルビンシテインのような大ピアニストがオリジナル作品を残しているのも驚きですが、どれも味わい深く独特の世界を創り上げています。
シューベルトの「死と乙女」と「魔王」はあえて2
つの役を分けて演じることで表現力が増しています。
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SKARBO
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この上なく美しい
ジャン・クラのピアノ五重奏曲と弦楽四重奏曲!
ジャン・クラ(1879-1932):
(1)ピアノ五重奏曲
(2)弦楽四重奏曲『私のブルターニュへ』 |
シネ・カ・ノン四重奏団
【サラ・シュナル(第1ヴァイオリン)、
ヴィルジニー・トゥルバン(第2ヴァイオリン)、
キャスリーン・ドゥモンシ(ヴィオラ)、
クレール=リーズ・デメットル(チェロ)】、
(1)ジャン=ピエール・フェレ(ピアノ) |
ラヴェルやドビュッシーと同時代を生きた近代フランス音楽、この上なく美しい、ジャン・クラのピアノ五重奏曲と弦楽四重奏曲!
セッション録音:2018年4月28-30日/セクエンツァ・スタジオ(モントルイユ)
仏スカルボ・レーベルの社主にしてピアニスト、ジャン=ピエール・フェレ。知られざる作曲家の作品の蘇演に積極的なフェレですが、ライフワークの一つとしているのがジャン・クラの作品の演奏、録音です。
ジャン・クラは、ラヴェルやドビュッシーと同時代を生きた近代フランス音楽の作曲家のひとり。生前は海軍士官としても活躍し、職務の合間を縫って果敢に作曲活動を続けたことでも知られる作曲家でもあります。
アンリ・デュパルクに師事したクラの作風は、ラヴェルやドビュッシーら印象派の響きを持ちつつ、ロマン派の情緒を併せ持ったもの。流麗な旋律の中にほんのり香るメランコリックな響きが絶品です。
没後、長らく作品が忘れられていましたがフェレを中心とした演奏家により蘇演され評価を上げてきました。フェレはピアノ作品集(DSK
1153)、マリ=アニク・ニコラと共演したヴァイオリンとピアノのための作品全集(DSK
4128)などをリリースしております。
弦楽四重奏曲『私のブルターニュへ』は1909
年クラがブレストで造船技師をしていた時代の作品。一方、1922
年に出版されたピアノ五重奏曲はアミラル・セネの司令官をしていた時代の作品。いずれも溌剌とした瑞々しさに満ちており、ショーソンの室内楽を思わせるこの上なく美しい旋律が魅力です。
パリとリヨンで学んだ2006 年創設のシネ・カ・ノン四重奏団は、バロックから現代音楽、さらにはシャンソン、ワールドミュージックと幅広いレパートリーを演奏するアンサンブルです。
このアルバムを聴かずしてジャン・クラは語れない・・・
美しい旋律、優しい空気、温かいぬくもり
素晴らしいアルバムです |
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フェレ&ニコラによる名盤!
クラのヴァイオリンとピアノのための作品全集
ジャン・クラ:
(1)ヴァイオリンとピアノのための組曲
(2)4つの小品
(変奏曲つきのアリア、ハバネラ、エヴォカション、牧歌)
(3)親密な詩
(アイスランドで、フーゲッタつきの前奏曲、
水の流れるままに、瞑想、朝の家) |
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マリ=アニク・ニコラ(Vn)
ジャン=ピエール・フェレ(Pf) |
録音時期:(1)(2)1993 年、パリ (3)1995
年、ナント/DDD、61' 15"
フランスの名手、マリ=アニク・ニコラとジャン・ピエール・フェレによるジャン・クラのヴァイオリンとピアノのための作品全集。
フランスのディスク大賞のグランプリを獲得したアルバムであるにも関わらず、一度は廃盤となってしまったために入手することが難しかった名盤。・・・と言ってううちにまた入手困難状態に。お早めに。
知られざる作曲家の作品の蘇演に積極的なフェレは、2011
年にも東京でクラの作品を公開録音したばかり。本アルバムでは、ニコラ女史と共に瑞々しいアンサンブルを組み上げています。ニコラが奏でる1673
年製グァルネリの甘い響きも聴きどころです。
ジャン・クラ(クラーズとも)は、ラヴェルやドビュッシーと同時代を生きた近代フランス音楽の作曲家のひとり。生前は海軍士官としても活躍し、職務の合間を縫って果敢に作曲活動を続けたことでも知られる作曲家でもあります。クラの作品を取り上げること自体が稀である中、ヴァイオリンとピアノのための作品をまとめて収録した本アルバムはまさに注目必至の希少盤といえましょう!アンリ・デュパルクに師事したクラの作風は、ラヴェルやドビュッシーら印象派の響きを持ちつつ、ロマン派の情緒を併せ持ったもの。流麗な旋律の中にほんのり香るメランコリックな響きが絶品です。
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名ピアニストでありレーベル・オーナーでもあるジャン=ピエール・フェレ
ジャン・クラ(1879-1932):ピアノ作品集
(1)5つの親密な詩より第1,3&4番
(2)4つの舞曲
【不気味な舞曲/おどけた舞曲/
やわらかい舞曲/元気な舞曲】
(3)2つの即興曲~ピアノのための
(4)2つの景色【海の景色/野の景色】 |
ジャン=ピエール・フェレ
(ピアノ;Bechstein) |
ほんのり香るメランコリックな響きが絶品。ジャン・クラのピアノ作品を名手フェレが弾く!
セッション録音:2015年12月11、12日/アリス・スタジオ(マンテイエ)/70’44”
ジャン・クラはラヴェルやドビュッシーと同時代を生きた近代フランス音楽の作曲家のひとり。
生前は海軍士官としても活躍し、職務の合間を縫って果敢に作曲活動を続けたことでも知られる作曲家でもあります。
アンリ・デュパルクに師事したクラの作風は、ラヴェルやドビュッシーら印象派の響きを持ちつつ、ロマン派の情緒を併せ持ったもの。流麗な旋律の中にほんのり香るメランコリックな響きが絶品です。
ただ、そんなクラの作品は実は隠れファンも多いのですが録音されることはあまりありません。
そうしたなか仏スカルボ・レーベルの社主にして名手であるジャン=ピエール・フェレがジャン・クラのピアノ作品を収録しました。
フェレはライフワークとして積極的に演奏し続けてきており、マリ=アニク・ニコラと共演したクラのヴァイオリンとピアノのための作品集はフランスのディスク大賞のグランプリを獲得したアルバムとして高い評価を得ております。
今回のアルバムもフェレの人生を賭けた名演であることは間違いないでしょう。

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LAWO
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ペトレンコ&オスロ・フィルのスクリャービン!
"第1番"&"第5番"で、交響曲全集完成!
スクリャービン:
交響曲第1番ホ長調 Op.26
交響曲第5番 Op.60《プロメテウス -
火の詩》* |
ワシリー・ペトレンコ(指揮)
オスロ・フィルハーモニー管弦楽団
キリル・ゲルシュタイン(ピアノ)* |
☆ ペトレンコ&オスロ・フィル!
☆ スクリャービンの第1番と第5番で交響曲全集完成!
☆ ピアノ・ソリストは引き続き、キリル・ゲルシュタイン!
2013年に北欧、ノルウェーの名門、オスロ・フィルの第15代首席指揮者に就任したワシリー・ペトレンコ。
2017年の英グラモフォン賞では「アーティスト・オヴ・ザ・イヤー(年間最優秀アーティスト賞)」に選ばれるなど、世界各国から大きな注目を集める21世紀の若き巨匠と、オスロ・フィル、ノルウェーのレーベル「ラウォ(LAWO)」とのコラボレーション・プロジェクトの第4弾は、スクリャービンの交響曲全集完結編となる、「交響曲第1番」と「交響曲第5番」!
1900年、モスクワ音楽院でピアノ科の教授を務めていた頃のスクリャービンが書いた最初の交響曲「第1番」。そしてピアノ独奏と合唱を伴い、音と光、色彩が一体となる神秘的な交響曲「第5番」。2つの美しく力強い作品を、オスロ・フィルの豊かで温かいサウンドで披露します。
「交響曲第5番」でソリストを務めるのは、前作の「ピアノ協奏曲」に引き続きキリル・ゲルシュタイン。アメリカでジャズを学び、その後、クラシックの世界へ舞い戻ったという経歴を持ち、その圧巻の実力で欧米の楽壇を沸かせ続けているロシアの鬼才です。
※録音:2017年5月8日-12日&9月4日-8日、オスロ・コンサート・ホール(ノルウェー)

オスロ・フィルハーモニー管弦楽団、首席指揮者ワシリー・ペトレンコ
スクリャービン・サイクル第1・2弾 |
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ワシリー・ペトレンコ!オスロ・フィル!LAWO!
スクリャービン:
交響曲第3番ハ長調 Op.43《神聖な詩》
交響曲第4番 Op.54《法悦の詩》 |
ワシリー・ペトレンコ(指揮)
オスロ・フィルハーモニー管弦楽団 |
SACDからCDに変更
ノルウェーの名門オーケストラ、オスロ・フィルハーモニック管弦楽団と、同じくノルウェーの高音質レーベル「ラウォ(LAWO)」とのコレボレーションがスタート!
待望の第1弾となるのは、オスロ・フィルの現首席指揮者、ワシリー・ペトレンコが振るスクリャービンの交響曲第3番と第4番!
ペトレンコとオスロ・フィルは、スクリャービンの交響曲全曲録音を予定しており、シリーズの幕開けとなる今回の「第3番」と「第4番」へ懸かる期待は非常に大きい。
古くはハルヴォルセン、そしてブロムシュテット、カム、ヤンソンスなどの名指揮者たちが築き上げてきたオスロ・フィルの伝統を受け継ぐペトレンコ。
※録音:2015年2月、オスロ(ノルウェー) |
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ペトレンコ&オスロ・フィルのスクリャービン!
第2弾は"交響曲第2番"&"ピアノ協奏曲"!
スクリャービン:
交響曲第2番ハ短調 Op.29
ピアノ協奏曲嬰ヘ短調 Op.20* |
ワシリー・ペトレンコ(指揮)
オスロ・フィルハーモニー管弦楽団
キリル・ゲルシュタイン(ピアノ)* |
☆ ペトレンコ&オスロ・フィル、会心の交響曲第2番!
☆ ピアノ協奏曲のソリストは、キリル・ゲルシュタイン!
2013年に北欧、ノルウェーの名門、オスロ・フィルの第15代首席指揮者に就任したワシリー・ペトレンコ。
今、世界各国から大きな注目を集める21世紀の若き巨匠と、オスロ・フィル、ノルウェーのレーベル「ラウォ(LAWO)」とのコラボレーション・プロジェクトの第3弾は、スクリャービン・サイクルの続編となる「交響曲第2番」と「ピアノ協奏曲」!
1901年、初期から中期へと作風が移り変わる真っ只中にいた当時29歳のスクリャービンが完成させた「交響曲第2番」。
首席指揮者就任以降、共演を重ねさらに進化を遂げたペトレンコとオスロ・フィルのコンビが、5楽章形式で書かれた大規模なスクリャービンのシンフォニーを壮大なスケールで繰り広げます。
「交響曲第2番」から遡ること数年、1896年から97年にかけて作曲された「ピアノ協奏曲」でソリストを務めるのはキリル・ゲルシュタイン。
アメリカでジャズを学び、その後、クラシックの世界へ舞い戻ったという経歴を持ち、その圧巻の実力で欧米の楽壇を沸かせ続けているロシアの鬼才と、ペトレンコ&オスロ・フィルとの共演に期待が高まります。
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ONYX
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ヴィルトゥオーゾ、ヨーゼフ・モーグのフレンチ・プログラム!
ドビュッシー:12の練習曲
ラヴェル:夜のガスパール
ドビュッシー:見出された練習曲 |
ヨーゼフ・モーグ(ピアノ) |
【11月来日予定】 ドイツの若きヴィルトゥオーゾ、ヨーゼフ・モーグのフレンチ・プログラム!
☆2015年グラモフォン賞「ヤング・アーティスト・オヴ・ジ・イヤー」受賞!
☆そして2016年グラミー賞ノミネートを果たしたドイツの若きヴィルトゥオーゾ、ヨーゼフ・モーグ!
☆幅広いレパートリーを誇るヨーゼフ・モーグのフレンチ・アルバム、ドビュッシー&ラヴェル登場!
1987年生まれ、2015年に英グラモフォン賞の「ヤング・アーティスト・オヴ・ジ・イヤー」を受賞、2016年に「グリーグ&モシュコフスキ:ピアノ協奏曲集(ONYX
4144)」が第58回グラミー賞にノミネートしたドイツの若きヴィルトゥオーゾ・ピアニスト、ヨーゼフ・モーグ。
これまで、ルビンシテイン、モシュコフスキ、シャルヴェンカ、スカルラッティ・トランスクリプションなど、個性的かつ意欲的なレパートリーで高い評価を積み重ねてきたモーグのONYXからのリリース第7弾。
今年没後100周年となるクロード・ドビュッシーの晩年の重要作「12の練習曲」+見出された練習曲に、ルイ・ベルトランの詩集「夜のガスパール」を題材としたモーリス・ラヴェルのピアノ曲集を組み合わせた、まばゆきフレンチ・プログラムです。
2018年11月の来日公演では、新日本フィルとの共演でブラームスのピアノ協奏曲第2番(ONYX
4169収録)を披露する予定です。
☆2018年来日公演予定!
11月16日(金)・17日(土) すみだトリフォニーホール ローレンス・フォスター(指揮)、新日本フィルハーモニー交響楽団

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SIGNUM CLASSICS
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ダッラーバコ、ポルポラ、マルチェッロ、タルティーニ、テレマン:
協奏曲集
ダッラーバコ:複数の楽器のための協奏曲
ニ長調 Op.5-6
ポルポラ:チェロ協奏曲ト長調
アレッサンドロ・マルチェッロ:オーボエ協奏曲ニ短調
タルティーニ:ヴァイオリン協奏曲ロ短調
D.125
テレマン:ヴィオラ協奏曲ト長調 TWV.51:G9 |
イングリッシュ・コンサート
ハリー・ビケット(指揮、チェンバロ)
アルフォンソ・レアル・デル・オホ(ヴィオラ)
カタリナ・スプレケルソン(オーボエ)
ジョセフ・クラウチ(チェロ)
ナジャ・ツヴィーナー(ヴァイオリン) |
イングリッシュ・コンサートの新録音!タルティーニ、テレマン、ポルポラ他の協奏曲集!
☆トレヴァー・ピノックが設立したイギリス古楽界の老舗ピリオド・オーケストラ、「イングリッシュ・コンサート」登場!タルティーニ、テレマン他、18世紀前半の協奏曲集!
1973年に名匠トレヴァー・ピノックが創設し、以来イギリス古楽界を牽引し続けてきた名門ピリオド・オーケストラ、イングリッシュ・コンサートの新録音がSignum
Classicsから登場。
タルティーニ、テレマンを初め、エヴァリスト・フェリーチェ・ダッラーバコ(1675-1742)、ニコラ・ポルポラ(1686-1768)、アレッサンドロ・マルチェッロ(1673-1747)といった18世紀前半に活躍した作曲家たちの協奏曲集。
ピノック、アンドルー・マンゼの後をついで2006年から音楽監督を務めるハリー・ビケットを筆頭に、10年間コンサートマスターを務めるナジャ・ツヴィーナー、首席奏者のアルフォンソ・レアル・デル・オホ、ジョセフ・クラウチらの妙技が躍動します。
※録音:2017年11月6日-9日、殉教者聖シラス教会

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GALLO
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「バロックからピアソラまで」~オーボエとギターのための音楽
テレマン:パルティータ ト長調
バロン:オーボエ・ソナタ
ペルゴレージ:シチリアーナ
コステ:慰め Op.25
イベール:間奏曲
ヴィラ=ロボス:ブラジル風バッハ第5番~アリア
ドワーティ:6つの民謡
ラファシャーノ:オスロの真夜中
ラファシャーノ:海の上のワルツ
ラファシャーノ:おそらく一日が
パラディーゾ:ヴェネツィアの夕暮れ
マルケリーテ:アウロス
ピアソラ:カフェ |
シルヴァーノ・スカンツィアーニ(オーボエ)
ドメニコ・ラファシャーノ(ギター) |
イ・ソリスティ・ヴェネティのオーボエ奏者スカンツィアーニによるギター伴奏のオーボエ名曲集!
録音:2018年2月, DDD、63'53
イタリアのオーボエ奏者、シルヴァーノ・スカンツィアーニによるギター伴奏によるオーボエ作品集(編曲を含む)。スカンツィアーニはソリストとして幅広く活躍しているが、ことにクラウディオ・シモーネ率いるイ・ソリスティ・ヴェネティのオーボエ奏者として知られている。明るい音色でよく歌うオーボエはどの時代の作品でも映えている。ドメニコ・ラファシャーノは芸歴40年のベテラン・ギター奏者。
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MERIDIAN
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「ウェーバー:ピアノ・ソナタ集第2集」
ピアノ・ソナタ第3番 ニ短調 Op.49
ピアノ・ソナタ第4番 ホ短調 Op.70
ロンド・ブリランテ Op.62 |
ピエル・パオロ・ヴィンチェンツィ(ピアノ) |
ヴィンチェンツィのウェーバー:ピアノ・ソナタ集第2弾!
録音:2017年5月17-19日 イタリア,サチーレ、DDD、61'00
イタリアのピアニスト、ピエル・パオロ・ヴィンチェンツィによるMeridianレーベルへのウェーバー集第2集。第1集、ピアノ・ソナタの第1番と第2番は1年半ほど前に出ていた(CDE
84639)。これでウェーバーのピアノ・ソナタは全4曲聴けるようになった。
第3番と第4番のピアノ・ソナタはどちらも短調の作品で、ウェーバーらしいドイツ的なロマンティシズムが色濃い名作。ことにモデラート、メヌエット、アンダンテ、プレスティッシモという通常とはだいぶ異なった楽章配置の第4番は意欲作だ。
ピエル・パオロ・ヴィンチェンツィ(しばしばヴィンセンツィと表記されるがイタリア人なのでヴィンチェンツィ)は1980年、イタリアのど真ん中にあるオルヴィエートの生まれ。イタリアの実力の高い中堅ピアニストとして知られている。
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ROMEO RECORDS
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「LUSH」
リスト:ピアノ・ソナタ ロ短調
バツェヴィチ:ピアノ・ソナタ第2番
ウカシュ・ヴォシ(b.1967):ピアノ・ソナタ |
アンナ・キヤノフスカ(ピアノ) |
ポーランドのピアニスト、アンナ・キヤノフスカによるリスト、バツェヴィチ、ヴォシのピアノ・ソナタ集
録音 : 2017年1月,6月 ポーランド,ビェルスコ=ビャワ、60'08
ポーランドのピアニスト、アンナ・キヤノフスカの新譜。アンナ・キヤノフスカはカトヴィツェのシマノフスキ音楽院、ヴロツワフ音楽アカデミーで学んだ後、米国アイダホ州のボイシ州立大学に留学、ここでフランス生まれでアルフレッド・コルトーとヴィルヘルム・ケンプの弟子であるマドレーヌ・フォートに学んでいる。近年は米国を拠点に世界中で活躍している。
グラジナ・バツェヴィチ(1909-1969)はポーランドのヴァイオリニスト、作曲家。ポーランドでは非常に敬愛されている。弦楽作品が知られている一方、親日家のポーランドのピアニスト、クリスチャン・ツィメルマンが日本で度々取り上げている。
ウカシュ・ヴォシ(1967-)はのピアノ・ソナタはキヤノフスカの依頼によって書かれたもので、リストのピアノ・ソナタに触発された曲調である。

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クレイグ・シェパード(ピアノ)
「ブラームス:後期ピアノ作品集」
幻想曲集 Op.116
カプリッチョ ニ短調Op.116-1/間奏曲イ短調Op.116-2/
カプリッチョ ト短調Op.116-3/間奏曲ホ長調Op.116-4/
間奏曲 ホ短調Op.116-5/間奏曲 ホ長調Op.116-6/
カプリッチョ ニ短調Op.116-7
3つの間奏曲 Op.117
間奏曲変ホ長調Op.117-1/
間奏曲変ロ短調Op.117-2/間奏曲嬰ハ短調Op.117-3
6つの小品 Op.118
間奏曲イ短調Op.118-1/間奏曲イ長調 Op.118-2/
バラード ト短調Op.118-3/ 間奏曲ヘ短調Op.118-4/
ロマンツェ ヘ長調Op.118-5/間奏曲変ホ短調
Op.118-6
4つの小品 Op.119
間奏曲ロ短調 Op.119-1/間奏曲ホ短調Op.119-2/
間奏曲ハ長調Op.119-3/ラプソディ 変ホ長調Op.119-4 |
クレイグ・シェパード(ピアノ) |
イダ・ヘンデルの伴奏も好評なクレイグ・シェパード、ブラームスの後期ピアノ作品集!
(C) (P)2015年、74'12
Romeo Recordsの看板ピアニスト、クレイグ・シェパードの後期ブラームスピアノ作品集。このアルバムでは4曲集20曲を収録。
クレイグ・シェパードはフィラデルフィア生まれで40年以上活躍しているベテラン。イダ・ヘンデルの1984年リサイタル録音(WEITBLICK
SSS0210/11)での伴奏でも好評を得ています。じっくりと味わい深い演奏が持ち味で、それはブラームスのこうした作品にとても合っている。
録音データが明らかにされていないが、著作権表示(C)と原盤権表示(P)は2015年となっている。
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STRADIVARIUS
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C-TがF-Dに捧げた幻の歌曲集、世界初録音!
カステルヌオーヴォ=テデスコ:
(1)-(10)フォーゲルヴァイデ(全10曲)
エットレ・デスデーリ(1892-1974):
(11)-(14)ギター・ソナタ ホ長調
(15)(16)2つの15世紀のカッチャ
(17)-(19)三幅対 |
ルカ・トラブッキ(ギター)
(1)-(10)(15)(16)
レオナルド・デ・リージ(テノール) |
録音2017年9月 ロンバルディア州モンターニャ・イン・ヴァルテッリーナ[60'25] ※CDブックレットでは録音が2018年9月と誤って表記されています。
892-1974)のギター伴奏の歌曲を中心に収録。注目はカステルヌオーヴォ=テデスコの「フォーゲルヴァイデ」。これは文字通り中世の高名な詩人、ヴァルター・フォン・デア・フォーゲルヴァイデの詩を用いたギター伴奏のドイツ・リートで、元々はディートリヒ・フィッシャー=ディースカウに献呈されたのだが、彼は結局歌わず終いで、カステルヌオーヴォ=テデスコの代表作になってもおかしくないのに埋もれてしまった。このCDには世界初録音とある。
エットレ・デスデーリはピエモンテ州アスティ生まれの作曲家。渋めのクールな作風が良い。2つのカッチャは世界初録音と表示されている。
レオナルド・デ・リージはバロック音楽から現代曲まで幅広く手掛けるイタリアのテノール。カステルヌオーヴォ=テデスコに入れ込んでいるようで、20年以上前にカステルヌオーヴォ=テデスコの歌曲集のCDを作ったことがある。ルカ・トラブッキは1965年ソルディーノ生まれのギター奏者。
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「来なさい恋人たち」~イザベラ・デステの私的音楽
トロンボンチーノ:根気強く私は続けたい
マントヴァーノ:君が山に行く時
ラッソ:そらそら、信心深いお利口さんよ
アルカデルト:私は自分について考えた
トロンボンチーノ:戦いに
フェスタ:来なさい恋人たち
トロンボンチーノ:知らない者は、分からない者は
ルッパート:ああ勝ち誇ったダイヤモンドよ
カーラ:ああ善良な、彼は善良な人
作者不詳:もし驚くべきことに
カーラ:ああ心よああ頭よ
カーラ:待つ時ではない
ヴェルデロット/ヴィラールト:聖母よ、私はただ望んでいる
カーラ:私は希望を売り渡した
ヴェルデロット/ヴィラールト:聖母よ、あの愛撫は
ヴォロテール:ここを通り過ぎるあなた方 |
バルバラ・ザニケッリ(ソプラノ)
ルカ・ピアンカ(リュート) |
美声のソプラノ、バルバラ・ザニケッリによるルネサンス期のイタリアのリュート歌曲
録音:2017年6月11-13日 イタリア,ピエモンテ州ノマーリオ[50'44]
ルネサンス期のイタリアのリュート歌曲を集めたCD。イザベラ・デステ(1474-1539)はイタリアの女性政治家で芸術を擁護していた人物。
バルバラ・ザニケッリはパルマ出身のソプラノ。透明で高音がよく伸びる美声の持ち主で、こうしたルネサンス歌曲には打ってつけ。
ルカ・ピアンカはルガーノ出身のリュート奏者。アーノンクール率いるウィーン・コンツェントゥス・ムジクスで長年リュート奏者を務めていたことで知られる。
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「ボンサイ」~ゼノ・バルディ(b.1988)作品集
(1)ボンサイ(2017)
(2)カントール・ドゥスト(2013)
(3)キンツギ(2015)
(4)イン・プンタ(2013)
(5)ミモ(2014)
(6)モレーネ(2016) |
サンドロ・ゴルリ(指揮)
ディヴェルティメント・アンサンブル
(3)マウリツィオ・ロンゴーニ(Cl)
(4)マヌ・マイア(Cb) |
録音:(1)(2)(5)2017年6月ミラノ、インディハブ/(3)(4)2017年3月21日ミラノ、ワールド・ミュージック・スタジオ/(6)2017年4月ウィーン [58:59]
ゼノ・バルディはイタリア・ヴェローナ生まれの若手作曲家。グラーツ芸術大学とミラノ音楽院を卒業。主にアコースティック楽器と色々な電気的なデバイスを掛け合わせた作品を発表しています。
「ボンサイ」は電子音や楽器音を電気的に加工し幽玄な感じに始まりますが、やがてポップなノイズ系電子音楽になって盛り上がっていく感じは日本人が感じる「盆栽」とはだいぶイメージが異なっていて面白い。「モレーネ」はサンプリングされたコントラバスの音が素朴なミニマル風音楽に変容していきます。
他の作品も現実の楽器音とサンプリングや電子加工音で不可思議な効果音的音楽が続いていきます。
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NORTHERN FLOWERS
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ロシア帝国行進曲集
フランツ・フォン・ブロン(1861-1945):兵士の血(1895)
カール・ブラートフィッシュ(1829-1901):シュタインメッツ行進曲(1866)
ヨハン・ハインリヒ・ヴァルヒ(1776-1855):パリ入城行進曲(1814)
フィリップ・ファールバッハ・Jr(1843-1894):旗手行進曲
Op.192
ヨハン・ネポムク・クラール(1839-1896):ハプスブルク万歳
Op.86
ユリウス・レーンハルト(1827-1913):勇敢なる部隊
Op.17
ハンス・クリスティアン・ロンビ(1810-1874):国王フレゼリク7世栄誉礼行進曲(1861)
ルートヴィヒ・ミンクス(1826-1917):
バレエ「モンテネグロの美女ロクサンヌ」(1878)から
モンテネグロ行進曲
ユリウス・フチーク(1872-1916):勇敢に進め
Op.79
伝承:古い猟騎兵行進曲(1813-1815)
ロベール・プランケット(1848-1903)/ジョゼフ・フランソワ・ラウスキ(1837-1910):
サンブル・エ・ミューズ連隊行進曲(1879)
チェーザレ・プーニ(1802-1870):バレエ「せむしの仔馬」(1864)から
行進曲
F・ロマン:ラッパを吹き鳴らせ(1893)
カール・ウンラート(1828-1908):カール王行進曲(1868)
フィリップ・ファールバッハ・Jr:博覧会行進曲(コペンハーゲンへのあいさつ)Op.263(1888)
ヴィルヘルム・レグラント(1769-1845):バイエルン王近衛歩兵連隊閲兵行進曲
カール・ハウシルト:快活(閲兵行進曲)(1869)
アレクセイ・F・リヴォフ(1799-1870):第68ボロディンスキー近衛歩兵連隊行進曲(1839)
イヴァン・チャピエフスキー(1798-1861):ボロディンスキー連隊行進曲
不詳:神よ皇帝を護りたまえ(1832以前)
ドミトリー・ボルトニャンスキー(1752-1825):シオンにおいて主は統べたもう
不詳:ペテルブルクより(1830以前)
ヴァシリー・アガプキン(1884-1944):スラヴの娘への別れ(1912) |
レニングラード海軍本部軍楽隊
(ロシア海軍サンクトペテルブルク本部軍楽隊)
ヴァレンチン・リャシチェンコ(指揮) |
録音:2016年9月28-30日、2018年3月5-7日、
サンクトペテルブルク海軍アカデミー・トレーニング・センター、
サンクトペテルブルク、ロシア |
PLECTRA MUSIC
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巨匠ピノック登場!
トレヴァー・ピノック フリント・コレクションを弾く
ルイ・クープラン(1626頃-1661):クラヴサン曲集
イ短調の楽曲
前奏曲 [7]/アルマンド「愛想の良い女」[101]/クーラント「ラ・ミニョン」[105]
クーラント [106]/サラバンド [109]/ラ・ピエモントワーズ
[102]
ポワトゥーのメヌエットとそのドゥブル
[111]
ニ短調の楽曲
前奏曲 [1]/アルマンド [36]/クーラント
[42]/クーラント [41]
カノンによるサラバンド [47]/サラバンド
[51]/カナリー [52]/ヴォルト [53]
牧歌 [54]/3種のムヴマンの楽曲 [37]/シャコンヌ「告訴人」[57]
ヘ長調の楽曲
前奏曲 [12]/アルマンド・グラーヴ [67]/クーラント
[68]/クーラント [71]
サラバンド [72]/バスクのブランル [73]/サラバンド
[74]/ジーグ [76]
ガイヤルド [77]/シャコンヌ [80]/ブランロシュ氏のトンボー
[81] |
トレヴァー・ピノック(チェンバロ)
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録音:データ記載なし
使用楽器:1627年、ヨハネス・ルッカース製
トレヴァー・ピノック(1946年生まれ)がプレクトラ・ミュージックに初登場。
カレン・フリントの楽器コレクションから1627年ヨハネス・ルッカース製を選び、このクラヴサンが作られた頃に生まれたルイ・クープランの作品を3つの組曲の形にまとめて弾いています。
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PL 21802
(3CD)
\6300
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デイヴィット・モロニー(チェンバロ)
フランソワ・クープラン(1668-1733):
クラヴサン曲集第4巻(1730)
[CD 1] 第20組曲(v)(#)/第21組曲(*)/第22組曲(**)
[CD 2] 第23組曲(+)/第24組曲(*)
[CD 3] 第25組曲(+)/第26組曲(#)/第27組曲(**) |
デイヴィット・モロニー(チェンバロ)
ジョン・マーク・ローゼンダール(ヴィオラ・ダ・ガンバ(v)) |
録音:2015年5月、ザ・バーン・アット・フリントウッズ、ウィルミントン、デラウェア州、アメリカ合衆国
使用楽器:1627年、ヨハネス・ルッカース製(*)/1635年、ヨハネス・ルッカース製(+)
1707年、ニコラ・デュモン製(#)/1768年、ヨハネス・グルマン製(**)
グスタフ・レオンハルト亡き後の古楽界を代表する鍵盤楽器奏者の一人、デイヴィット・モロニーが満を持して取り組むフランソワ・クープランのクラヴサン独奏全作品録音プロジェクト第4作。
デイヴィット・モロニー(1950年生まれ)はスージー・ジーンズ、ケネス・ギルバート、グスタフ・レオンハルトに師事した英国の鍵盤楽器奏者・音楽学者。20年以上本拠としていたパリから2001年アメリカ合衆国に移住し、カリフォルニア大学バークレー校教授兼オルガニストを2016年まで務めました。
ジョン・マーク・ローゼンダールは第20組曲第3曲「クルイーまたはクープラン嬢」第2部のみ参加しています。

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VELUT-LUNA
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ロッシーニ(1792-1868):小ミサ・ソレムニス
(12人の独唱者、2台のピアノとハルモニウムのための;1863) |
アリアンナ・チモリン、
ヴァレンティーナ・コーロ、
ミャオ・タン(ソプラノ)
ヴァレーリア・ジラルデッロ、
フイジャオ・リ、
ルドヴィーカ・マルクッツィ(アルト)
アンドレア・ビスコンティン、
ディエゴ・ロセット、
ニコライ・スタツィウク(テノール)
パオロ・イングラショッタ、
フランチェスコ・トーゾ、
チェンロン・ワン(バス)
アルベルト・ボイスキオ(第1ピアノ)
マヌエル・ギディーニ(第2ピアノ)
カルロ・エミーリオ・トルタローロ(ハルモニウム)
ジョヴァンニ・バッティスタ・リゴン(指揮) |
録音:2016年6月2日、ライヴ、テアトロ・オリンピコ、ヴィチェンツァ、イタリア
初演時の版と編成による演奏です。
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<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
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SPECTRUM SOUND
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CDSMBA 027
(2CD)
¥4000 →\3690
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ついにCD 化!
フランス国立視聴覚研究所音源はすごい!
「リヒテルというとてつもないピアニストがいる」
リヒテル・パリ・デビューの貴重音源CD化!
ロヴィツキのブラームス第4交響曲も収録。
CD 1
(1)ブラームス:交響曲第4番 ホ短調 Op.98
CD 2
(2)ブラームス:ピアノ協奏曲第2番 変ロ長調
Op.83
(3)ショパン:練習曲第12番 ハ短調Op.10-12「
革命」
(4)ショパン:練習曲第15番 変ニ長調Op.28-15「
雨だれ」 |
(1)(2)ヴィトルド・ロヴィツキ(指揮)
フランス国立放送管弦楽団
(2)(3)(4)スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ) |
大注目盤。フランス国立視聴覚研究所音源提供、記念すべきリヒテルのパリ・デビューの貴重音源がついにCD化!ロヴィツキのブラームス第4交響曲も収録。
ライヴ録音:(1)(2)1961年10月6日/シャイヨー宮(モノラル)、(3)(4)1980年11月7日/サル・プレイエル(ステレオ)/輸入盤・日本語帯・解説付
まだソ連が「鉄のカーテン」の奥にあった頃、リヒテルというとてつもないピアニストがいると伝説が飛び交いました。1950
年代に東欧諸国でコンサートを行うと、その凄さが世界の音楽界の話題となり、1960
年ヘルシンキで西側にデビューします。
その翌年10 月6 日にパリのシャイヨー宮で、ロヴィツキ指揮フランス国立放送管とブラームスのピアノ協奏曲第2
番を演奏してパリ・デビューを果しますが、なんとその音源をina(フランス国立視聴覚研究所)が保存していました。
スペクトラムサウンドよりLP 先行でリリースされておりましたが、ついにCD
化されました。
リヒテルは当時46 歳。若々しい気迫と輝かしい技巧が新鮮。さらに相当気分も乗っていたようで神がかり的な名演となっています。テンポは早目で、あまりの集中力のためあっという間に終るほどの充実感。ロヴィツキ指揮のフランス国立放送管弦楽団も味わい深いサポートで伝説のコンサートを彩っています。
なお、当CD ではボーナストラックとして1980
年サル・プレイエルでのリサイタルから「革命」「雨だれ」を収録しております。
LP ではリリースされなかったブラームスの交響曲第4
番も収録しております。ロヴィツキらしい速めのテンポで運びながらも、オーケストラはきちっとまとめられている好演です!平林直哉氏による日本語解説付。
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8/30(木)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
HUNGAROTON
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俊英テレキによるオルガン作品傑作集!
(1)J.S.バッハ:前奏曲とフーガ ニ長調 BWV532
(2)メンデルスゾーン:オルガン・ソナタ第4
番 変ロ長調 Op.65-4
(3)シューマン:バッハの名による6つのフーガ
Op.60より第2番
(4)フランク:前奏曲、フーガと変奏曲 ロ短調
Op.18
(5)ヴィドール:交響曲第5番より第1楽章&第5楽章
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ミクローシュ・テレキ(オルガン) |
録音:2017 年/聖ミハーイ教会、ドゥナケシ(ハンガリー)/53'53"
俊英オルガニスト、ミクローシュ・テレキ。バッハのオルガン作品を集めた2
枚のアルバム(HCD 32735、HCD 32782)では正統的な演奏で好評を博しました。
当アルバムではバッハ、メンデルスゾーン、シューマン、フランク、ヴィドールのオルガン作品傑作集です!
ミクローシュ・テレキはリスト音楽院で学び、1993
年リスト記念国際音楽コンクールにおいて特別賞などのコンクール受賞歴もあるオルガニスト。
バッハから現代、そして母国ハンガリーの作曲者の委嘱作品など積極的に演奏しております。
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『ブラームス・プロジェクト―ヴィオラ・ソナタと歌曲―』
ブラームス:
(1)ヴィオラ・ソナタ第2番 変ホ長調 Op.120-2
(2)アルトのための2つの歌 Op.91【I.秘めたるあこがれ/II.聖なる子守歌】
(3)ヴィオラ・ソナタ第1番 ヘ短調 Op.120-1 |
ペーテル・バールショニ(ヴィオラ)
イルディコ・コムロージ(アルト)
ペーテル・フランクル(ピアノ) |
名唱コムロージも参加!ヴィオラによるブラームス後期の傑作!
録音:2016 年12 月1-4 日/フンガロトン・スタジオ/56'04"
フンガロトン・レーベルの看板アーティストの一人、ヴィオラ奏者のペーテル・バールショニによるブラームス・プロジェクト。当アルバムはブラームスの晩年の傑作クラリネット・ソナタ(ブラームス自身によるヴィオラ版)とアルト、ヴィオラ、ピアノのための2
つの歌を収録しました。
1891 年に知り合ったクラリネット奏者リヒャルト・ミュールフェルトの演奏を聴いたことに創作意欲がわき、クラリネットの作品を連続して書いた晩年のブラームス。後期作品ならではの成熟の内容で聴き手の心に残る名作といえます。
そしてアルトのための2 つの歌。温かく安らぎに満ちた美しい旋律が魅力の第1
曲「秘めたるあこがれ」と深みあるヴィオラも印象的な第2
曲「聖なる子守歌」は、ともにブラームスらしい旋律美で聴かせます。
コムロージの歌唱にも注目です。
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「宗教改革とJ.S.バッハ / さまざまな演奏家陣」
【待降節】 (1)コラール『神の御子は来たれり』
BWV724
【クリスマス】 (2)マニフィカト ニ長調
BWV243より第1曲
【公現祭】 (3)カンタータ第58 番『ああ神よ、いかに多き胸の悩み』
BWV58より第1曲
【復活祭】
(4)ヨハネ受難曲 BWV245より第13、16、17、18、19、20、58、68曲
(5)マタイ受難曲 BWV244より第12、26、47、72、77、78曲
【聖霊降臨祭】 (6)カンタータ第59番『人もしわれを愛せば、わが言を守らん』BWV59より第2、3曲
【三位一体】
(7)カンタータ第169番『神にのみわが心を捧げん』
BWV169より第5曲
(8)カンタータ第56番『喜びて十字架を担わん』
BWV56より第5曲
(9)モテット『来たれ、イエスよ、来たれ』
BWV229よりアリア
(10)コラール『天にいますわれらの父よ』
BWV683 |
(3)(6)マリア・ザードリ(ソプラノ)、(4)(5)マグダ・カルマール(ソプラノ)、(4)ヨージェフ・レーティ、
(4)アッティラ・フュレプ(テノール)、(5)セジェール・ヴァンデルシュテーネ(テノール)、
(4)(5)(7)ユリア・ハマリ(アルト)、(3)ラースロ・ポルガール(バス)、(4)コロシュ・コヴァーチ(バス)、
(5)エルンスト・シュランム(バス)、(2)ブダペスト合唱団、ミクローシュ・フォライ(合唱指揮)
(4)ブダペスト・リスト音楽院室内合唱団、イシュトヴァーン・パルカイ(合唱指揮)
(5)国際青少年音楽協会合唱団、ガーボル・ウグリン(合唱指揮)
(6)サヴァリア声楽アンサンブル、イシュトヴァーン・デアキ(音楽監督)
(9)ハンガリー・ラジオ&テレビ合唱団、フェレンツ・シャプソン(指揮)
(1)ミクローシュ・シュパーニ(オルガン)、(7)(10)ガーボル・レホトカ(オルガン)
(2)ブダペスト交響楽団、(2)オットー・クレンペラー(指揮)
(3)(6)カペラ・サヴァリア(ピリオド楽器使用)、
(4)(5)フランツ・リスト室内管弦楽団、(7)ブダペスト・フランツ・リスト室内管弦楽団、
(8)ハンガリー国立管弦楽団、(4)ジェルジ・レヘル(指揮)、(5)(7)(8)フリジェス・シャンドール(指揮) |
クレンペラー指揮の音源も!ルターの宗教改革、500年記念アルバム。
73'04"
2017 年はルターの宗教改革(1517)から500年記念にあたる年。これを記念して各レーベルからリリースされておりますが、フンガロトン・レーベルからは『宗教改革とJ.S.バッハ』と題し、クレンペラー指揮のモテット、カペラ・サヴァリアによるカンタータなど、1枚に凝縮された内容となっております。
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PENTATONE
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PTC 5186640
(2SACD HYBRID)
¥4200 →\3890
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ユロフスキ
『白鳥の湖』全曲を大失敗に終わった初演時の原典譜で!
チャイコフスキー(1840-1893):
バレエ音楽『白鳥の湖』Op.20(1877年原典版) |
ウラディーミル・ユロフスキ(指揮)
ロシア国立アカデミー管弦楽団"
エフゲニー・スヴェトラーノフ" |
これぞ本家本元のチャイコフスキー!!!ユロフスキが『白鳥の湖』全曲を1877年初演時の原典譜で録音!!
セッション録音:2017年2月、2018年2月/フィルハーモニア2、ラフマニノフ・ホール(モスクワ)/DSD、マルチチャンネル、クラムシェル・ボックス仕様、Disc
1 71' 54"、Disc 2 79' 52"、輸入盤・日本語帯付
SACD ハイブリッド盤。
世界が注目する指揮者のひとりウラディーミル・ユロフスキ。2017
年10 月には首席指揮者を務めるロンドン・フィルとともに初来日を果たし大きな話題となりました。
PENTATONE レーベルからはベルリン放送交響楽団およびロシア国立アカデミー管弦楽団との録音を積極的にリリースしており高い評価を得ております。当ディスクはロシア国立アカデミー管弦楽団との共演で、待ちに待ったチャイコフスキーのバレエ音楽『白鳥の湖』全曲、しかも1877
年世界初演時の原典譜を用いての録音です!!
祖父が作曲家、父親が指揮者という音楽一家に1972
年モスクワで生まれたユロフスキは、1990
年18
歳のときに家族とともにドイツに移住。ドレスデンおよびベルリンで研鑽をつみ、95
年ウェクスフォード音楽祭におけるリムスキー=コルサコフの「5
月の夜」の演奏で世界的に注目されました。翌年にはレコーディングを開始し、2007
年より首席指揮者に就任したロンドン・フィルをはじめ、ロシア・ナショナル管弦楽団と自国ロシアの作品を数多く録音をのこし、2017/18
シーズンからはベルリン放送交響楽団の首席指揮者兼芸術監督にも就任しており、R.
シュトラウスの交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」、マーラーの交響詩「葬礼」、交響的前奏曲(PTC
5186597 / KKC 5846)、アラベラ・美歩・シュタインバッハー独奏のブリテン&ヒンデミットのヴァイオリン協奏曲(PTC
5186625 / KKC 5839)をリリースしております。2019
年3 月には同団との来日公演を予定しております。
チャイコフスキーの作品中、最も親しまれているバレエ音楽『白鳥の湖』。1877
年ボリショイ劇場での初演が不評に終わり、チャイコスフキーの死後、1895
年にプティパとイワノフによって再構成され蘇演され日の目を見ましたが、ユロフスキはあえて初演時の原典譜にこだわりました。チャイコフスキーの音楽がもつ旋律の美しさ、哀愁を帯びたリリシズム、甘く感傷に満ちた情緒など、チャイコフスキーが思い描いた真の世界をユロフスキが柔軟な感性で描き出します!この上なく洗練された美しさと幻想的で豪華絢爛たる物語をお楽しみください。
ユロフスキはロシア国立アカデミー管弦楽団とプロコフィエフの交響曲およびチャイコフスキーの3
大バレエの全曲録音を進行中です!
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ABC CLASSICS
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アンドルー・デイヴィス&メルボルン響!
「英雄の生涯」と「4つの交響的間奏曲」!
R・シュトラウス:
交響詩《英雄の生涯》Op.40
歌劇《インテルメッツォ》Op.72より 4つの交響的間奏曲 |
アンドルー・デイヴィス(指揮)
メルボルン交響楽団 |
☆アンドルー・デイヴィスとメルボルン響のR・シュトラウス
☆「英雄の生涯」&「4つの交響的間奏曲」の2015年ライヴ!
イギリスではBBC交響楽団の桂冠指揮者、アメリカ、カナダではトロント交響楽団の桂冠指揮者、シカゴ・リリック・オペラの音楽監督兼首席指揮者のポストを持つイギリスの名匠アンドルー・デイヴィス。
2013年から首席指揮者を務めているオーストラリアでの手兵、メルボルン交響楽団とのコンビでのシュトラウス自身、またはシュトラウス夫妻をテーマとした2作品、「英雄の生涯」と「4つの交響的間奏曲」は、2015年8月~9月のライヴ・レコーディング!
音楽によるシュトラウス自身の自叙伝とされる最後の交響詩「英雄の生涯」では、アンドルー・デイヴィスの細部まで行き届いたコントールが色彩感に富み、密度の濃い壮大なスケールの演奏を創り上げています。
またヴァイオリンソロでは、MSOのコンサートマスター、デイル・バートロップがその存在感を発揮してくれています。
※録音(ライヴ):2015年8月21日(Op.40)&9月5日(Op.72)、ハマー・ホール(メルボルン芸術センター)

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AEOLUS
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デュリュフレ:オルガン作品全集
アランの名による前奏曲とフーガ Op.7/
スケルツォ Op.2/
ソワッソン大聖堂の時報の鐘の主題によるフーガ
Op.12/
前奏曲、アダージョと《来たれ創り主なる聖霊》
によるコラール変奏曲 Op.4/
顕現節の入祭唱への前奏曲 Op.13/瞑想曲/
組曲 Op.5/ジャン・ギャロンを称えて |
ステファン・モットール(オルガン) |
出版数は決して多くないものの、代表作「レクイエム」などの傑作を世に送り出し、即興演奏の名人としても名を馳せた20世紀のフランスを代表するコンポーザー=オルガニスト、モーリス・デュリュフレ(1902-1986)のオルガン作品全集。
デュリュフレのオルガンのための作品全集を完成させたステファン・モットールは1990年生まれのベルギー人オルガニスト。母国ベルギー、ドイツ、そしてフランスでオルガンと作曲を学び、2015年にはルクセンブルクのデュドランジュ国際オルガン作曲コンクール、2017年にはフランスのエトルタ国際即興コンクールで共に第1位と聴衆賞に輝いた期待のオルガニストです。
2016年に完成、設置されたルクセンブルク、ディーキルヒの聖ラウレンティウス教会のトーマス・オルガンによる演奏です。
※録音:2017年6月、聖ラウレンティウス教会(ディーキルヒ、ルクセンブルク) |
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AE-11151
(SACD HYBRID)
¥2800
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カラーツ:オルガン作品集
トッカータ Op.29/哀歌 Op.31-10/
カンツォーナ Op.21-5/田園交響曲 Op.posth(世界初録音)/
スケルツォ Op.31-12/ラルゲット(世界初録音)/
オルガン・ソナタ第1番ハ短調/礼拝 Op.21-4/
荘厳な入場(世界初録音)/トッカータと終曲 |
ペーター・ファン・デ・ヴェルデ(オルガン) |
19世紀ベルギーのアントウェルペンでオルガニスト、カリヨン奏者、作曲家として活躍したジョゼフ・カラーツ(1830-1901)。レメンス音楽院に自らの名前を冠しているベルギーの名オルガニスト、ジャック=ニコラ・レメンスにオルガンを学び、アントウェルペンの聖母大聖堂ではオルガニスト、アントウェルペン音楽院では教育者として活躍しました。
カラーツがオルガニストを務めたアントウェルペンの聖母大聖堂に設置されているシュヘイヴェン・オルガン(1891年製作)は2014年から2018年2月にかけて大規模な修復が行われ、このペーター・ファン・デ・ヴェルデよるカラーツの作品集は改修後初の録音となります。SACD
Hybrid Multichannel盤。
※録音:2018年4月14日-16日、聖母大聖堂(アントウェルペン、ベルギー) |
GLOSSA
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シュネーベリ&レ・パージュ&レ・シャントル、
太陽王の下で輝いた壮麗なるグラン・モテ集
ラランド:グラン・モテ集
主に向かって喜び歌おう
深き淵より
主は王となられた |
オリヴィエ・シュネーベリ(指揮)
レ・パージュ&レ・シャントル
(ヴェルサイユ・バロック音楽センター合唱団)
コレギウム・マリアヌム
シャンタル・サントン=ジェフリー(ソプラノ)
レイナウト・ファン・メヘレン(オート=コントル)
フランソワ・ジョロン(テノール)
リサンドロ・アバディ(バリトン) |
シュネーベリ&レ・パージュ&レ・シャントル、太陽王の下で輝いた壮麗なるグラン・モテ集
☆オリヴィエ・シュネーベリ率いる、ヴェルサイユ・バロック音楽センターの合唱団「レ・パージュ&レ・シャントル」がGlossaに登場!
☆太陽王ルイ14世に仕え、王室礼拝堂で楽長を務めたグラン・モテの大家、ミシェル=リシャール・ド・ラランドの音楽!
オリヴィエ・シュネーベリが指揮する、ヴェルサイユ・バロック音楽センター(CMBV)の合唱団「レ・パージュ(少年合唱団)&レ・シャントル(大人のプロ合唱団)」がGlossaに登場!
Glossa第1弾となるのは、太陽王ルイ14世のもと王室礼拝堂で楽長を務め、また後期フランス・バロックの「グラン・モテ」の大家として知られる、ミシェル=リシャール・ド・ラランド(1657-1726)の音楽。
ラランドの代表作でもある豪華壮麗な3つのグラン・モテ(管弦楽や室内楽の伴奏を伴う「大モテット」)を、シャンタル・サントン=ジェフリー、リサンドロ・アバディといったフランス古楽界の名歌手たち、そしてヤナ・セメラードヴァー率いるチェコのピリオド・アンサンブル「コレギウム・マリアヌム」による上質なパフォーマンスでお楽しみください。
※録音:2017年7月日、トパーズ・オーディオ・スタジオ(ケルン)

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ジューリオ・チェーザレ・ア・バロック・ヒーロ
~ オペラ・アリア集
ヘンデル:抜け目のない狩人は(歌劇 《エジプトのジューリオ・チェーザレ》より)
フランチェスコ・ビアンキ:Sapro d'ogn'alma
audace(歌劇 《チェーザレの死》より)
ジェミニアーノ・ジャコメッリ:Il cor che
sdegnato(歌劇 《エジプトのチェーザレ》より)
ニッコロ・ピッチンニ:Spargi omai di dolce
oblio(歌劇 《エジプトのチェーザレ》より)
カルロ・フランチェスコ・ポッラローロ:Sdegnoso
turbine(歌劇 《エジプトのジューリオ・チェーザレ》より)
ヘンデル:涙するために生まれ(歌劇 《エジプトのジューリオ・チェーザレ》より)*
ピッチンニ:Tergi le belle lagrime(歌劇
《エジプトのチェーザレ》より)
ジャコメッリ:Bella tel dica amore(歌劇
《エジプトのチェーザレ》より)
ポッラローロ:Non temer! Non vo' lasciarti(歌劇
《エジプトのジューリオ・チェーザレ》より)
ヘンデル:武器のひらめきに(歌劇 《エジプトのジューリオ・チェーザレ》より)
ビアンキ:Rasserena i mesti rai(歌劇 《チェーザレの死》より)
〔ボーナス・トラック〕ヘンデル:不実な女よ(歌劇
《アリオダンテ》より) |
ラッファエーレ・ペ(カウンターテナー)、
ラ・リラ・ディ・オルフェーオ、ルーカ・ジャルディーニ(コンサートマスター)、
ラッファエーラ・ルピナッチ(メゾ・ソプラノ)* |
イタリアの最注目カウンターテナー、ラッファエーレ・ペ!ジューリオ・チェーザレを描いた様々なオペラ・アリア集
☆イタリアの最注目カウンターテナー、ラッファエーレ・ペ!
☆バロック・オペラのヒーロー、ジューリオ・チェーザレを描いた様々なオペラ・アリアを歌う!
イタリア古楽界に颯爽と現れたラッファエーレ・ペは、ジョン・エリオッット・ガーディナー、ウィリアム・クリスティ、ジョルディ・サヴァール、アレッサンドロ・デ・マルキ、アントニオ・フローリオ等、古楽界の巨匠たちと共演し、現在のイタリアでもっとも高く評価されているカウンターテナーの一人。
2014年に自身が設立し芸術監督を務めるアンサンブル「ラ・リラ・ディ・オルフェーオ(オルフェオの竪琴)」とともに贈る新たなGlossaレコーディング。
ヘンデルの名オペラ「エジプトのジューリオ・チェーザレ」の他、ビアンキ、ジャコメッリ、ピッチンニ、ポッラローロなど18世紀イタリアの作曲家がこぞって題材としたバロック・オペラのヒーロー、ジューリオ・チェーザレ(ユリウス・カエサル、ジュリアス・シーザー)にまつわる作品だけを集めたオペラ・アリア集という好企画です。
※録音:2017年11月、ローディ、ヴィーニェ劇場(イタリア)

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フランチェスコ・バルトロメオ・コンティ:聖パウロのミサ
キリエ(「聖パウロのミサ」より)/
グローリア(「聖パウロのミサ」より)/
ソナタ/モテット 《Fastos caeli audite》/
クレド(「聖パウロのミサ」より)/
サンクトゥス(「聖パウロのミサ」より)/
アニュス・デイ(「聖パウロのミサ」より)/
アリア 《Pie Jesu, ad te refugio》 |
オルフェオ管弦楽団、
パーセル合唱団、
ジェルジュ・ヴァシェジ(指揮)、
アドリアーナ・カラフスキー(ソプラノ)、
ペーテル・バーラーニ(カウンターテナー)、
ゾルターン・マジェジ(テノール)、
トマ・ドリエ(バス)、
ローラーント・ナイバウアー(バス/トラック17&27) |
ハンガリーの奇才ジェルジュ・ヴァシェジ、コンティの知られざるミサ曲!
☆ハンガリー古楽界の奇才ジェルジュ・ヴァシェジ!
☆ハプスブルク宮廷でテオルボ奏者&作曲家として活躍したフランチェスコ・バルトロメオ・コンティの大規模なミサ曲。
ラモーの「詩神ポリムニーの祭典」(GCD 923502)でGlossaデビューを果たし、モンドンヴィルの「グラン・モテ集」(GCD
923508)、モンドンヴィルの「イスベ」(GCD
924001)などの知られざるフランス・バロックを優れた演奏で現代に蘇らせてきたハンガリー古楽界の奇才ジェルジュ・ヴァシェジとオルフェオ管弦楽団&パーセル合唱団。
ジェルジュ・ヴァシェジの新たなレコーディングは、フランス・バロックではなくイタリア出身、ウィーンで活躍した作曲家、フランチェスコ・バルトロメオ・コンティ(c.1681-1732)のミサ曲。
コンティはフィレンツェ生まれ、ウィーンのハプスブルク宮廷でテオルボ奏者や宮廷作曲家として成功し、その音楽はJ.S.バッハやゼレンカをも魅了したといいます。「聖パウロのミサ(ミサ・サンクティ・パウリ)」は、1715年に初演された大規模な典礼作品。ウィーンの宮廷を喜ばせたオペラやオラトリオ、カンタータで知られるコンティの「宗教音楽家」としての姿を、ヴァシェジの手腕とハンガリーの名歌手陣、優れた合唱団が蘇らせます。
※録音:2017年1月22日-24日、リスト音楽アカデミー大ホール(ブダペスト、ハンガリー)

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NAXOS
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8.573968
\1200 |
ピーター・グレアム(1958-):メトロポリス 2017
ブラスバンド作品集
巨人の肩の上で(2009)
1.第1楽章:Fanfares ファンファーレ
2.第2楽章:Elegy エレジー
3.第3楽章:Fantasie brillante 華麗な幻想曲
ラジオ・シティ(2012) フィリップ・クッツの詩による
4.第1楽章:City Noir 黒の都市
5.第2楽章:Cafe Rouge 赤のカフェ
6.第3楽章:2-Minute Mile 2分マイル
7.メディテーション(2014)
8.パラマウント・ラプソディ(2018)…世界初録音
9.ニューヨーク・ムーヴィー(2018)…世界初録音
エドワード・ホッパーの印象による音楽物語
(フィリップ・クッツの詩による )
10.メトロポリス 1927(2014) |
デイル・ジェラード(ナレーター)…4-6.9
フィリップ・コッブ(トランペット)…7.8
ピーター・ムーア(トロンボーン)…4-7
リチャード・フィリップス(キーボード)…9
ニコラス・チャイルズ(指揮)…1-7.9.10
スティーブン・コッブ(指揮)…8
ブラック・ダイク・バンド |
吹奏楽やブラスバンドのための数多くの作品で知られる、スコットランド出身の作曲家グレアムの作品集。来日経験もあり日本でもおなじみのグレアムは、アメリカ「バンド・マスターズ協会」の名誉あるオズワルド賞を受賞するなど、アメリカでも絶大な人気を誇っています。
このアルバムはグレアム生誕60年を記念して製作されたもので、名作「巨人の肩の上で」など吹奏楽ファンに良く知られた作品から、2018年に作曲された最新作(もちろん世界初録音)までを、グレアムとも所縁の深い“世界最強のアンサンブル”ブラック・ダイク・バンドが演奏する注目の1枚です。
マイルス・デイビスをはじめとする過去の偉大な金管奏者たちに敬意を表した「巨人の肩の上で」、グレアムが幼い頃に耳にしたアメリカのラジオ番組からインスパイアされた「ラジオシティ」、ブラック・ダイク・バンドの委嘱作「メディテーション」、伝説のトランペッター、ハリー・ジェイムスの思い出によルトランペット協奏曲「パラマント・ラプソディ」、アメリカの画家ホッパーの作品による「ニューヨーク・ムーヴィー」、フリッツ・ラングのSFフィクション映画にインスパイアされた「メトロポリス1927」の全6曲で構成されています。
録音 Morley Town Hall,Leeds, West Yorkshire, UK 2016年6月…10 2017年1月…4-8/6月…1-3 2018年3月…9 |
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8.573936
(2CD)
\2400 |
今村 泰典(リュート)
J.S.バッハ(1685-1750):リュート作品全集
【CD1】
1-6.パルティータ ホ長調 BWV1006a
7-10.組曲 ハ短調 BWV997
11.前奏曲 ハ短調 BWV999
12.フーガ ト短調 BWV1000
13-15.前奏曲、フーガとアレグロ 変ホ長調
BWV998
【CD2】
1-6.組曲 ホ短調 BWV996
7-12.組曲 ト短調 BWV995
13.ヨハネ受難曲 BWV245 第2部-アリオーソ
「Betrachte, meine Seel とくと見よ、わが魂よ」
14.マタイ受難曲 BWV244b 第2部-レチタティーヴォ
「Ja freilich will in uns das Fleisch
und Blut
そう もちろん私たちの中の肉と血も」
15.マタイ受難曲 BWV244b 第2部-アリア
「Komm, suses Kreuz 来たれ甘き十字架よ!」 |
今村 泰典(リュート) |
ヨハン・セバスティアン・バッハは1703年から1720年の間に、恐らく2人の有名なリュート奏者、ヴァイスとクロプフガンスに出会ったと考えられており、1739年にはこの2人がバッハの家に1か月間滞在し、演奏会を開くまでに親交を深めています。
バッハ自身はリュート演奏にはあまり長けていなかったともいわれていますが、無伴奏チェロ組曲第5番をリュート用に編曲したり、ヴァイスの曲をヴァイオリンとチェンバロ用の組曲に編曲するなど、リュートについての関心は深かったようです。
この2枚組のアルバムでは、7曲のリュート作品全てだけでなく、マタイ受難曲とヨハネ受難曲でリュートが活躍する3曲も収録されています。
今村泰典は世界に認められたリュート奏者。バッハが要求する高度な技巧を鮮やかに駆使し、見事な演奏を聴かせます。
録音 Roman Cathric Church,Oberbuchsiten,Switzerland 2015年7月13-17日…CD1 2016年7月11-19日…CD2 |
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8.573794
\1200 |
リスト(1811-1886):ピアノ作品全集 第51集 詩曲集
コンソレーション S171a/R12(初稿版)
1.第1番:ホ長調 Andante con moto
2.第2番:ホ長調 Un poco piu mosso
3.第3番:ホ長調 Lento, quasi recitativo
? Andante con moto
4.第4番:変ニ長調 Quasi adagio ? cantabile
con devozione
5.第5番:ホ長調 Andantino (Madrigal)
6.第6番:ホ長調 Allegretto
7.アルバムの小品「最初のコンソレーション」S171b(断片)
8.巡礼の旅第2年:イタリア「婚礼」 S157a(初稿版)
9.神曲のパラリポムネス(ダンテを読んで-ソナタ風幻想曲)
S158b/R10b(第2稿)
10.バラード 第2番 ロ短調 S170a(初稿版)
11.レーナウの「ファウスト」による2つのエピソード-第2番
村の居酒屋での踊り
メフィスト・ワルツ 第1番(改訂版) S514/R181 |
ゴラン・フィリペツ(ピアノ) |
波乱万丈の生涯を送ったリスト。若い頃は華麗で技巧的な作品を書いていましたが、壮年から晩年に至るにつれ、少しずつ落ち着いた内省的な作風へと変化していきます。日本語で「慰め」と呼ばれるコンソレーションは、1844年から49年頃に作曲された6つの曲からなる曲集で、現在演奏されるのは1950年に改訂された第2稿が多く、こちらの初稿版はほとんど耳にすることがありません。
初稿版では、最もよく知られてる第3番には、ハンガリー狂詩曲風の全く別の曲が置かれているなど、いくつかの変更点があり、リストの創作過程の変遷の一端が伺えます。
他の作品も普段耳にする稿とは違うヴァージョンで、違いを探しながら聞く楽しみも味わえます。リストの研究者ゴラン・フィリペツの演奏です。
録音 2017年5月29-30日 イタリア サチーレ,ファツィオーリ・コンサート・ホール |
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8.573867
\1200 |
バルトルト・クイケン(指揮)
THE LULLY EFFECT リュリが与えた影響
リュリ(1632-1687):《アルミード》(1686)
1.プロローグ:序曲
2.第5幕第2場:パッサカーユ
テレマン(1681-1767):序曲(組曲)ホ短調
TWV55:e3(1716頃)2本のフルート、2本のオーボエ、ファゴット、弦楽と通奏低音のための
3.第1曲:序曲
4.第2曲:キュクロプス
5.第3曲:メヌエット-トリオ
6.第4曲:ガリマティアとロンド
7.第5曲:ホーンパイプ
ラモー(1683-1764):《ダルダニュス》-組曲(1739/1744改訂)
8.プロローグ:序曲
9.プロローグ:第1場-「悦楽」のエール
I(快活に優雅に)
10.プロローグ:第1場-「悦楽」のエール
II(とても生き生きと)
11.プロローグ:第2場-優雅なエール(遅くなく)
12.プロローグ:第2場-ダンブーラン I.II
13.第1幕:第3場-エール(とても生き生きと)
14.第1幕:第3場-リゴードン I.II
15.第3幕:第3場-ロンド形式のエール
16.第3幕:第3場-メヌエット I.II
17.第3幕:第3場-タンブーラン I.II
18.第4幕:第2場-眠り-優しいロンド
19.第4幕:第2場-エール(生き生きと)
20.第4幕:第2場-感覚の落ち着き(優しいアリア)
21.第4幕:第2場-ガヴォット(優雅に)
22.第5幕:第3場:シャコンヌ |
バルトルト・クイケン(指揮)
インディアナポリス・バロック管弦楽団 |
フランス・バロック期に絶大な人気を誇っていたジャン=バティスト・リュリ。イタリアの粉挽き職人の家に生まれ、独学で音楽を学び、様々な経緯によりルイ14世付きの音楽家に任命されたことで、およそ26年間に渡りフランス音楽界で強い影響力を発揮しました。
踊り手としても有能であり、フランスにおける「オペラ=バレ」の発展に寄与、とりわけ急速なテンポの舞曲を積極的に取り入れたことでも知られています。
1686年に書かれた《アルミード》のパッサカーユは人気が高く、ダングルベールらが編曲を残しています。テレマンも初期作品では、リュリ由来のフランス風形式を用いて作品を書いており、この「組曲
ホ短調」はその最たるものです。
ラモーはリュリの次世代の作曲家であり、リュリが導入した抒情悲劇(トラジェディ・リリック)を発展させたことで知られています。この《ダルダニュス》は初演時は不評でしたが、改訂後人気を獲得。ラモーの代表作の一つとなりました。
バルトルト・クイケンは3人の作品を通して、17世紀から18世紀フランス音楽の発展を俯瞰しています。
録音 2013年1月21-24日 USA インディアナ大学、クリステル・デハーン・ファイン・アーツ・センター、ルース・リリー・パフォーマンス・ホール |
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8.579038
\1200 |
失われたサクソフォン協奏曲集
ジョン・ビーチ・クレイガン(1885-1927):サクソフォン協奏曲
変ホ長調(1925)
1.第1楽章:Allegro brilliante
2.第2楽章:Romanza
3.第3楽章:Allegro giojoso
ユルヨ・グナロプロス(1904-1968):サクソフォン協奏曲
ハ短調
(1935 オリジナル・ヴァージョン)
4.第1楽章:Moderato
5.第2楽章:Poco adagio
6.第3楽章:Finale
7.アイラート・リンドルフ=ラーセン(1902-1983):サクソフォン協奏曲(1954)
レオポルド・ヴァン・デア・パルス(1884-1966):コンチェルティーノ(1938)
8.第1楽章:Allegro moderato
9.第2楽章:Adagio
10.第3楽章:Allegro
フィリス・テイト(1911-1987):アルト・サクソフォンと弦楽合奏のための協奏曲(1944)
11.第1楽章:Air-Hornpipe
12.第2楽章:Canzonetta
13.第3楽章:Scherzo
14.第4楽章:Alla Marcia-Tarantella |
オリ=ペッカ・トゥオミサロ(サクソフォン)&
ヒズ・オーケストラ |
1840年代にアドルフ・サックスによって考案された「サクソフォン」。現代ではクラシックからポップス、ロック、ジャズに至るまで多彩な場面で使われる人気楽器です。
この楽器のために多くの作曲家が協奏曲を書いており、その数は恐らく2000作を超えるとされますが、残念ながら標準的なレパートリーになっているのは、その中のほんの一握りにすぎません。
このアルバムは歴史の中に埋もれてしまった5つの協奏曲を発掘、聴き手にその存在意義を問うものです。クレイガンはアメリカの作曲家で、サクソフォン教師としても活躍、奏法のメソッドも残しています。
この協奏曲は残念ながらピアノ伴奏の楽譜のみが残っており、オーケストラ伴奏では演奏されたことはなかったようです。
グナロプロスはロシア生まれ、フィンランドの作曲家。フィンランドのサックス奏者ラユラのために書かれた協奏曲を、今回トゥオミサロが探し出したことで、録音が実現しました。
リンドルフ=ラーセンの作品は現代でも学生試験で演奏されることがありますが実際のコンサートでは短すぎるため、演奏機会を逸しています。
パルスの作品も短すぎて演奏会には不向きですが、珠玉の美しさを持っています。イギリスの女性作曲家テイトの作品は、BBC放送の委嘱で書かれたもの。彼女は自己批判が強く、初期作品のほとんどを破棄してしまいましたが、この協奏曲はかろうじて残った1曲です。
録音 2016年8月2日, 2017年1月2-3日 フィンランド
ヘルシンキ、ラウッタサーリ教会 |
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8.573879
\1200 |
ヴァインベルク(1919-1996):交響曲 第13番/セレナード
1.交響曲 第13番 Op.115(1976)
セレナード Op.47 No.4(1952)
2.第1楽章:Allegretto
3.第2楽章:Allegro molto
4.第3楽章:Adagio
5.第4楽章:Allgro giocoso
世界初録音 |
ウラディーミル・ランデ(指揮)
シベリア国立交響楽団 |
ワルシャワで生まれ、ナチスを逃れミンスクに亡命したヴァインベルク。家族の大部分を戦争で失い、自身も反ユダヤキャンペーンで逮捕されるなど苦難の人生を送ったことで知られています。
彼の死後残された、20曲の交響曲、7曲のオペラ、室内楽、ピアノ曲、映画音楽などの数多くの作品は20世紀中にはほとんど無視されていましたが、21世紀になってようやく演奏、録音の機会が増えており、とりわけ晩年の平和への祈りが込められた懐古的な作品は高い人気を獲得しています。
彼の母の思い出のために作曲された「交響曲第13番」は単一楽章で書かれたシンプルで控えめな作品。全曲はヴィオラの悲痛な主題で始まり、様々な楽器を交えながら激しいクライマックスに到達した後は少しずつ減衰していくという大きな弧を描いています。
1952年に作曲されたセレナードは「ジダーノフ批判」を受けていた時期に書かれ、アレクサンドル・ガウクに捧げられた作品。曲の終わりは堂々たる讃美歌で締めくくられます。どちらも世界初録音です。
録音 2017年8月26日-9月4日 ロシア、クラスノヤルスク、フィルハーモニー・ホール |
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8.573903
\1200 |
ジョン・ブラガ・サントス(1924-1988):交響的序曲/ピアノ協奏曲
他
1.交響的序曲 第1番 Op.8(1946)
2.交響的序曲 第2番「リスボン」 Op.11(1947)
3.Viver ou Morrer 生きるか死ぬか Op.19(1952)-前奏曲
4.牧歌(1955)
5.ロマンス(1955)
6.交響的前奏曲(1955)
7.インテルメッツォ(1956)
ピアノ協奏曲 Op.52(1973)
8.第1楽章:Allegro vivace
9.第2楽章:Largo
10.第3楽章:Allegro moderato
世界初録音 |
ゴラン・フィリペツ(ピアノ)…8-10
アルヴァロ・カッスート(指揮)
ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団 |
ポルトガルの作曲家ブラガ・サントスの作品集。フレイタス・ブランコの弟子である彼は、ポルトガルの民族舞曲を取り入れた色彩豊かな作品を残しました。
6曲の交響曲が良く知られていますが、他にもオーケストラ作品や室内楽作品など多くの作品を書いており、その全容は未だ知られていません。このアルバムに収録された交響的序曲やピアノ協奏曲など、全てが世界初録音。
彼の最初のオーケストラ作品である交響的序曲に始まり、1946年から1973年までの作曲年を追いながら、様々な作品を楽しめるアルバムとなっています。
最初の3つの作品とピアノ協奏曲は大規模な編成で書かれていますが、残りの4作品は全て小編成、もしくは管楽器主体の編成で書かれており、どれもがポルトガル民謡をベースにしています。
ピアノ協奏曲で独奏を務めるのは、リスト作品でおなじみのゴラン・フィリペツ。鍵盤上を自在に駆け巡る指が見えるような技巧的な作品を難なく弾いています。
録音 2017年9月12-13日 UK リヴァプール,フライアリー |
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8.573736
\1200 |
ついに出た!
モーツァルト(1756-1791):ピアノ協奏曲
第23番&第24番
イグナツ・ラハナー(1807-1895)による弦楽四重奏とコントラバス伴奏版(1881)
ピアノ協奏曲 第23番 イ長調 K488
1.第1楽章:Allegro…カデンツァ:モーツァルト
2.第2楽章:Adagio
3.第3楽章:Allegro Assai
ピアノ協奏曲 第24番 ハ短調 K491
4.第1楽章:Allegro…カデンツァ:A・ゴールドスタイン
5.第2楽章:Largehetto
6.第3楽章:Allegretto…カデンツァ:A・ゴールドスタイン |
アーロン・ゴールドスタイン(ピアノ)
ファイン・アーツ弦楽四重奏団
【メンバー】
ラルフ・エヴァンス(第1ヴァイオリン)
エフィム・ボイコ(第2ヴァイオリン)
ホアン=ミゲル・エルナンデス(ヴィオラ)
ロベルト・コーエン(チェロ)
アレクサンダー・ビッカルト(コントラバス) |
演奏旅行に出かけることの多かったモーツァルトは、自身の腕の見せ所となる“ピアノ協奏曲”を持ち歩く際、しばしば演奏しやすい「弦楽四重奏による伴奏」に置き換えていました。
またこの時代は、交響曲や協奏曲などの編成の大きな作品も家庭で演奏できるように、数多くの編曲者が原曲に手を加えていました。
フンメルによるいくつかの曲の編曲が良く知られていますが、この世界初録音となるラハナーの編曲は弦楽四重奏にコントラバスを加え、豊かな響きが加わるように仕立てられています。
ラハナーによる編曲版はすでに第20番と第21番の協奏曲が、ゴールドスタインとファイン・アーツ四重奏団によって(コントラバスは別奏者)録音されていますが(8.573398)、第23番、第24番でもオーケストラの響きが巧みに移し替えられたシンプルで親密な伴奏による演奏を楽しめます。第24番のカデンツァはゴールドスタイン自身によるものです。
録音 2017年5月23-25日 American Academy
of Arts and Letters, New York City, USA
ほとんど出ていなかった「弦楽四重奏とコントラバス」によるピアノ六重奏版
そして美しき競合盤、五島 史誉ピアノによる宗次ホール自主製作盤
完売の際はご容赦を!
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8.573746
\1200 |
デュティユー(1916-2013):交響曲 第1番/メタボール
他
1-4.交響曲 第1番(1951)
5-9.メタボール(1964)
10-11.Les Citations 引用(1985-1990) |
シリル・シャボー(オーボエ)…10.11
マテュー・プティ(コントラバス)…10.11
ロマン・ロビーヌ(パーカッション)…10.11
カシア・トムチャク=フェルトリン(チェンバロ)…10-11
ジャン=クロード・カサドシュ(指揮)
リール国立管弦楽団 |
フランスの作曲家ディティユーの作品集。1950年に作曲された「交響曲第1番」は彼の最初の純粋な管弦楽作品であり、古典的な様式に拠りながらも、数多くの打楽器を加えた編成から生まれる色彩的な響きが魅力的な曲です。
第1楽章は低弦のピッチカートに導かれたパッサカリア(短い主題が発展していく一種の変奏曲)、第2楽章は活発なスケルツォ、第3楽章は難解なインテルメッツォ、終楽章はティンパニと打楽器に導かれた大胆な主題が壮大なクライマックスに達し、最後は静かに締めくくられるという構成で、この作品の成功によりディティユーは国際的な名声を獲得しました。
クリーヴランド管弦楽団創立40周年の委嘱作「メタボール」は自由な形式による変奏曲。ジョージ・セルによって初演された後、世界中で演奏されています。
「Les Citations 引用」はブリテンの歌劇「ピーター・グライムズ」からの言葉と、オルガニスト、ジャン・アランの作品から一節が引用されたチェンバロを含む室内アンサンブルのための作品です。
録音 2016年7月18-21日 Auditorium du
Nouveau Siecle, Lille, France |
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8.573933
\1200 |
ハイドン(1732-1809):ピアノのための10の小品と24のメヌエット
1.交響曲 第81番 ト長調 Hob.I:81-第2楽章
Andante(ピアノ編)
2.歌劇《La vera costanza 真の貞節》Hob.XXVIII:8
第2幕のアリア
「Io son poverina 私は貧しくて」(ピアノ編)
3.交響曲 第79番 ヘ長調 Hob.I:79-第2楽章
Adagio cantabile(ピアノ編)
4.交響曲 第85番 変ロ長調 Hob.I:85「王妃」-
第3楽章 Menuetto(ピアノ編)
5.交響曲 第85番 変ロ長調 Hob.I:85「王妃」-
第4楽章 Allegretto(ピアノ編)
6.歌劇《La vera costanza 真の貞節》Hob.XXVIII:8
シンフォニア Allegretto(ピアノ編)
7.アダージョ ヘ長調 Hob.XVII:9
8.歌劇《La vera costanza 真の貞節》Hob.XXVIII:8
第1幕 イントロダクション Vivace(ピアノ編)
9.交響曲 第53番 ニ長調 Hob.I:53「帝国」-
第2楽章 Andante(ピアノ編)
10.弦楽四重奏曲 第29番 ト長調 Op.33-5 Hob.III:41-
第4楽章 Finale: Allegretto(ピアノ編)
11.12のメヌエット Hob.IX:3(ピアノ編)
12.アレグレット ト長調 Hob.XVII:10
13.行進曲 変ホ長調 Hob.VIII:3/3bis
「ウェールズの王子のための行進曲」(ピアノ編)
14.コントルダンス ニ長調 Hob.XXXIc:17b
15.12のメヌエット Hob.IX:11 Redout Menuetti(ピアノ編) |
イェネ・ヤンドー(ピアノ) |
ハイドンは生涯に47曲の「鍵盤のためのソナタ」を書きました。初期の作品はチェンバロのためのものでしたが、ハイドンが活躍していた時期は鍵盤楽器の発展が著しく、チェンバロからフォルテピアノ、ハンマークラヴィーアなど様々な鍵盤楽器が登場し、使える音域や強弱の設定範囲が広まるだけでなく、作品自体の形式も拡大の一途を辿っていました。
ハイドンは47曲のソナタの他に、自身のオーケストラ作品や室内楽作品を鍵盤楽器用に編曲し、楽器の可能性を探るとともに、これらはウィーンの舞踏会で使用され、貴族たちをおおいに喜ばせたのです。
演奏はNAXOSを代表するピアニスト、イェネ・ヤンドー。2013年の「十字架上のキリストの最後の七つの言葉」(8.573313)に続くハイドン作品の録音です。
録音 2017年4月3-5日 ハンガリー、ブダペスト、フェニックス・スタジオ |
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8.573865
\1200 |
ロッシーニ(1792-1868):老いのいたずら 第10集
室内楽作品と秘曲集 第3集
第1巻:イタリアのアルバムから
1.第8曲-Anzoleta avanti la regata 競艇前のアンゾレータ
2.第9曲-Anzoleta co passa la regata 競艇中のアンゾレータ
3.第10曲-Anzoleta dopo la regata 競艇後のアンゾレータ
第2巻:フランスのアルバムから
4.第5曲:Chanson de Zora. La petite bohemienne
ゾラの歌.若いジプシー娘
5.第7曲:Le dodo des enfants 子供たちの眠り
6.第9曲:Adieux a la vie! Elegie (sur
une seule note)
さようなら!人生、エレジー(メモより)
7.第11曲:L'orpheline du Tyrol. Ballade
elegie
チロルのみなしご娘 バラード・エレジー
第3巻:特別な小品
8.第11番:Ariette a l'ancienne 昔ながらのアリエッタ
第11巻:様々な声楽曲集
9.第1番:Ariette villageoise 昔のアリエッタ
10.第2番:La chanson du bebe あかちゃんの歌
11.第6番:Aragonese アラゴネーズ
第14巻:その他の過ち
12.第9番:Un rien (pour album), Ave Maria
タイトルなし
(アルバムのための) アヴェ・マリア…世界初録音
13.第13番:Questo palpito soave この甘いくすぐり
…世界初録音
収録巻割り当てなし
14.Sorzico ソルツィコ
2つの新しいコンポジション(1863)
15.第1番:A Grenade (Ariette espagnole)
グラナダ(スペイン風アリエッタ)
16.第2番:La veuve andalouse(Ariette
espagnole)
アンダルシアの未亡人(スペイン風アリエッタ)
収録巻割り当てなし
17.Un rien ? pour album タイトルなし(アルバムのための)
(1857)…世界初録音
18.Un rien タイトルなし(1860)…世界初録音
19.Mi lagnero tacendo 黙って不平をいう(1855)
20.La separazione 別れ(1858)…世界初録音
21.Arietta spagnuola スペイン風アリエッタ(1821/1822) |
ジュゼッピーナ・ブリデッリ(メゾ・ソプラノ)
アレッサンドロ・マランゴーニ(ピアノ) |
ロッシーニがオペラで理想としたのは「メゾ・ソプラノ(コントラルト)」の声でした。当時消えゆく運命にあったカストラートの役割を負わせるためでもありましたが、幅広い音程を持つこの声域を作品の基準と考え、自身の多くの歌劇の主役をコントラルトに与えました。
37歳の若さでオペラの作曲から引退した後も、ロッシーニはしばしばメゾ・ソプラノのための歌曲を書いており、それらは生前に出版されることのなかった「老いのいたずら」にまとめられています。
このアルバムには比較的よく知られている「3つの競艇のアンゾレータ」を含む全21曲の歌曲が収録されていますが、第13番から第21番までは未出版であり、ロッシーニ財団が所有する自筆譜によって演奏されています。
シリーズを通して安定した演奏を聴かせるマランゴーニのピアノ、豊かな声量と表現力がすばらしいブリデッリのメゾ・ソプラノは知られざる作品に光を当てています。
録音 2017年7月27-29日 イタリア イヴレーア、バロック・ホール |
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8.573857
\1200 |
ドッジソン(1924-2013):ハープとギターを伴う室内楽作品集
1-12. Septet Variation 七重奏の変奏(1975)
13-15. Pastoral Sonata 牧歌的ソナタ
(1953-1954/1959.1998改訂)
16-20. Solway Suite ソルウェイ組曲(1974)
21. Echoes of Autumn 秋のこだま(1998)
22-24. Sonata for Three 3人のためのソナタ(1982)
25-26. Capriccio and Finale カプリッチョと終曲(1952)
世界初録音 |
カロロス(アンサンブル)
【メンバー】
ジュリエット・バウザー(フルート)…1-20.22-26
マキシミリアーノ・マルティン(クラリネット)…1-12.25-26
ハリエット・マッケンジー(第1ヴァイオリン)…1-12.25-26
フィリッパ・モー(第2ヴァイオリン)…1-12
サラ=ジェーン・ブラッドリー(ヴィオラ)…1-12.16-26
グラハム・ウォーカー(チェロ)…1-15.25-26
クレイグ・オグデン(ギター)…13-15.21-24
ターニャ・ホウトン(ハープ)…1-12.16-20.25-26
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イギリス、ロンドン生まれの作曲家スティーヴン・ドッジソン。生前はブリテンと並ぶほどの知名度があったものの、死後、急速に忘れられてしまった人です。
ギタリスト、ジョン・ウィリアムズの師として知られ、ギター作品はしばしば演奏されますが、数多くの演奏家たちのために書いた多彩な室内楽作品はほとんど知られていません。
彼は複雑な響きと多彩な音色を好み、1975年に最初に出版された「七重奏のための変奏」でも弦楽四重奏にフルート、クラリネット、ハープを組み合わせるという珍しい編成を取り、楽器の性能を極限まで生かした名人芸を聴かせながら曲が発展していくという形式で書かれています。
「牧歌的ソナタ」はジュリアン・ブリームの依頼によって書かれた作品で、初演はブリームが行い、その後ジョン・ウィリアムズも演奏しています。エレガントな「序曲」、抒情的な「エレジー」、活気のある「謝肉祭」の3曲がコンパクトにまとめられています。
他には、パヌフニクに献呈された「ソルウェイ組曲」、ヴィオラとギターのための「秋のこだま」など独創的な作品が並んでいます。
録音 2015年5月29-31日 Wathen Hall, St
Paul’s School, Barnes, London, UK |
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8.573987
\1200 |
ミゲル・カーツマン(1965-):3つの協奏曲/室内交響曲
第2番「ニューヨークの50の扉」
Concerto Brasileiro ブラジル風協奏曲
フルート、弦楽とパーカッションのための
1.第1楽章:序曲、バグンサ
2.第2楽章:チョロ
3.第3楽章:Repentes、Baiao、Xaxado con
brio
4-7.ヴァイオリン、ホルン、ショーファーとオーケストラのための協奏曲
ファゴットとオーケストラのための「旅」
8.第1楽章:タリン
9.間奏曲
10.第2楽章:ニューヨーク
11.間奏曲
12.第3楽章:レシフェ
13.室内交響曲 第2番「ニューヨークの50の扉」 |
マリーナ・ピッチニーニ(フルート)…1-3
オルソルヤ・コルチョラン(ヴァイオリン)…4-7
マルティン・クースクマン(ファゴット)…8-12
ジェルジェリー・シュガー(ホルン&ショーファー)…-4-7
ヴェセリン・ゲレフ(コンサートマスター&ヴァイオリン・ソロ)…8
キャスリン・エドワーズ(シンセサイザー)…13
ジェームス・シャーロック(オルガン)…4-12
デニス・ラッセル・デイヴィス(指揮)
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団 |
ブラジル系アメリカ人作曲家カーツマンは、オーディオエンジニア、プロデューサーとしても国際的な地位を確立しており、彼のジャンルを超えた作品は世界中の聴衆を魅了しています。
その中にはジャズやプログレロック、電子音楽からゲーム音楽など様々な種類の音楽が含まれており、このアルバムに収録された3つの協奏曲も、独得の雰囲気を持つサウンドに彩られた楽しい作品になっています。
2005年にオーストリアのフルート協会とソリスト、ピッチニーニから委嘱を受けたフルート協奏曲「ブラジル風協奏曲」、ヴァイオリンをメインとしながら、ホルンとショーファー(イスラエルの管楽器、雄山羊の角で作る)の音色も加えた「ヴァイオリン協奏曲」、ジャズの要素を加えたファゴット協奏曲に加え、「眠らない街ニューヨーク」の風景を描いた室内交響曲第2番の全4曲は、作曲家カーツマンの素晴らしい才能を存分に伝えています。
録音 2017年12月11-12日 ロンドン、ヘンリー・ウッド・ホール |
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8.573963
\1200 |
期待の新進演奏家シリーズ/マルコ・トプチー(ギター)
アントニオ・ホセ(1902-1936):ソナタ(1933)
1.第1楽章:Allegro moderato
2.第2楽章:Minueto
3.第3楽章:Pavana triste
4.第4楽章:Final
カステルヌオーヴォ=テデスコ(1895-1968):
5.カプリッチョ・ディアボリコ Op.85 パガニーニへのオマージュ(1935)
フランク・マルタン(1890-1974):
6.第1曲:Prelude
7.第2曲:Air
8.第3曲:Plainte
9.第4曲:Comme une gigue
ニキタ・コシュキン(1956-):序奏とヴィヴァーチェ
10.Introduction 序奏:Lento e rubato
molto
11.Vivace
ローラン・ディアンス(1955-2016):リブラ・ソナチネ(1982)
12.第1曲:India
13.第2曲:Largo
14.第3曲:Fuoco |
マルコ・トプチー(ギター) |
2017年、ミケーレ・ピッタルーガ国際ギター・コンクールで優勝したギタリスト、マルコ・トプチーの優勝記念リサイタル・アルバム。1991年ウクライナ生まれのトプチーは、4歳でギターを始め、2011年にはハリコフ国立レフスキー芸術大学で修士号を取得し、世界中のコンクールに次々と挑戦、第56回東京国際ギター・コンクールなど世界中で90以上の賞を獲得、来日経験もあるギター好きにはすでにおなじみの存在です。
ここでは新ロマン主義による曲からセリエ技法による作品までの近代的な作品を選び、それぞれの曲のユニークな持ち味を生かした闊達な演奏を繰り広げています。
古典的な4楽章形式による独創的なホセのソナタ、ホセのソナタと同じ年に書かれたマルタンの現代的な小品集、幻想的な味わいを持つディアンスのソナチネ、カステルヌオーヴォ=テデスコとコシュキンの技巧的な作品とバラエティに富んだ選曲です。
録音 2018年2月26-28日 Fellowship Church,
Englewood, Florida, USA |
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8.573735
\1200 |
トイヴォ・トゥレフ(1958-):マニフィカト 他
1.Suvine Vihm 夏の雨(2006)
ヴォックス・クラメンティスに捧ぐ
2.レガーティッシモ(2011)…世界初録音
3.タント・ジェンティーレ(2010)
カスパルス・プトニンシュ&ラトヴィア放送合唱団のために
4.I said, Who are You? ? He said, You
私は言った、あなたは誰?-彼は言った、あなたです(2007)
5.Flow, my tears 流れよ、わが涙(2007)
ポール・ヒリアー&アルス・ノヴァ・コペンハーゲンのために
6.マニフィカト(2013) |
カ・ボ・チャン(カウンターテナー)…4
イエヴァ・エツェリエーテ(ソプラノ)…6
インガ・マルティンゾーン(ソプラノ)…6
ヴァーゴ・ヴェルディ(アルト・サクソフォン)…4
アージェ・ユーリカス(ポジティフ・オルガン)…4
ヘイゴ・ローシン(パーカッション)…2.6
ヴァンボーラ・クリーグル(パーカッション)…2
カスパルス・プトニンシュ(指揮)
ラトヴィア放送合唱団…1.3.5.6.
タリン室内管弦楽団…4.6 |
エストニアの作曲家トイヴォ・トゥレフの合唱作品集。彼は宗教的な神秘主義を貫いており、その作品にはグレゴリオ聖歌から連なる伝承と表現主義の融合が見られます。若い頃から様々な国を巡っており、なかでも“イスタンブールの町から受けた印象が作品に強く影響を及ぼしている”と彼自身が考えています。
神秘主義でありながらも、ペルトのようなシンプルな和声を好むのではなく、どれも難解なハーモニーで書かれており、美しい和声に思える響きにも複雑な音が組み込まれ、聴く者にある種の混乱を与えます。
なかでもTrack2に置かれた「レガーッティシモ」(世界初録音)は激しいパーカッションのみの作品ですが、この響きは最後の「マニフィカト」の静謐な音と統合され、トゥレフの求めるカラフルな世界が完結します。
ラトヴィア放送合唱団の素晴らしいアンサンブルが聴きどころです。
録音:2013年12月10日 St Gertrude Old
Church, Riga, Latvia…3.6 2013年12月1日
St Gertrude Old Church, Riga, Latvia…1.5 2013年12月24日
Tallinn Methodist Church, Estonia…2.4 |
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8.660448
(3CD)
\3600 |
ロッシーニ(1792-1868):歌劇《パルミラのアウレリアーノ》
フェリーチェ・ロマーニ 台本
【CD1】
1.シンフォニア
2-16.第1幕
【CD2】
1.第1幕(続き)
2-7.第2幕
【CD3】
1-18.第2幕(続き) |
アルレリアーノ…ホアン・フランシスコ・ガテル(テノール)
ゼノビア…シルヴィア・ダッラ・ベネッタ(ソプラノ)
アルサーチェ…マリーナ・ヴィオッティ(メゾ・ソプラノ)
プブリア…アナ・ヴィクトリア・ピッツ(メゾ・ソプラノ)
オラスペ…シェー・シャン(テノール)
リチニオ…チェン・チューヤン(バス)
高僧…アンデルジャノフ・バウルジャン(バス)
ホセ・ミゲル・ペレス=シエッラ(指揮)
ポズナン・カメラータ・バッハ合唱団
ヴィルトゥオージ・ブルネンシス |
1813年に初演された歌劇《パルミラのアウレリアーノ》は、ロッシーニがカストラートを想定して書いた唯一の作品として知られています(現在ではそのアルサーチェ役をカウンター・テナーかメゾ・ソプラノが歌います)。
実際の史実に基づいたローマ帝国における戦いと愛の物語に、ロッシーニは素晴らしい曲を付けました。
残念ながら歌手たちの不調などのもあり、初演は成功することがなく、落胆したロッシーニは、人々が誉めてくれた音楽を他の作品に転用することにしました。
この転用が最もわかりやすいのは序曲でしょう。ロッシーニはほとんど変更することなく、そのまま《セヴィリヤの理髪師》に用いた他、少し手直しを加えて《英国女王エリザベッタ》にも用いています。
他にもアリアや二重唱にいくつかの転用が認められます。1980年に復活蘇演が行われて以来、演奏機会が増えた作品でもあり、この第29回ロッシーニ音楽祭での公演も優れた歌手たちを起用、素晴らしい演奏が行われました。
録音 2017年7月12.14.22日 ドイツ バート・ヴィルトバート
トリンクハレ 第29回ロッシーニ音楽祭 |
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8.573798
(2CD)
\2400 |
ヘンデル(1685-1759):オラトリオ「メサイア」HWV56(1741)
【CD1】
1-21.第1部
22-26.第2部
【CD2】
1-18.第2部(続き)
19-27.第3部 |
ジェニファー・オラフリン(ソプラノ)
ダイアナ・ムーア(アルト)
ニコラス・ファン(テノール)
シドニー・アウトロー(バス)
エドワード・ポロチク(指揮&チェンバロ)
コンサート・アーティスツ・オブ・ボルティモア・シンフォニック合唱団
ボルティモア交響楽団
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ヘンデルのオラトリオ中、最も人気の高い「メサイア」。聖書から歌詞をとったイエス・キリストの生涯を描く大作です。
ヘンデルのオラトリオの大多数は劇場用に書かれており、どれもオペラに近いものですが、この「メサイア」だけは例外で、ヘンデルの全作品の中でも数少ない宗教的な内容を持っています。
17世紀当時の英国ではオラトリオの人気は低かったのですが、ヘンデルはオラトリオにイタリア・オペラ的な華麗さを持ち込み、1718年、最初に英語のテキストを用いた「エスター」は批評家に“宗教的茶番”と酷評されたものの、ヘンデルは作品の出来栄えにひそかな自信を抱いたようです。
この「メサイア」は当時慣例である、他の作曲家の作品や自身の作品からの借用や転用も多く見られますが、「ハレルヤ・コーラス」を始めとした壮麗な旋律は、現在でも合唱作品の最高傑作として讃えられています。
このボルティモア交響楽団による演奏はモダン楽器を使用、序曲ではソロ・ヴァイオリンが活躍するなど至るところに工夫が凝らされています。
録音 2016年12月2.4日 ジョセフ・マイヤーホフ・シンフォニー・ホール
ボルティモア、USA |
<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
GRAND SLAM
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クレンペラー最良の遺産、高鮮度で蘇る!
メンデルスゾーン:
(1)交響曲第4番 イ長調 Op.90「イタリア」
(2)交響曲第3番 イ短調 Op.56「スコットランド」 |
オットー・クレンペラー(指揮)
フィルハーモニア管弦楽団 |
クレンペラー最良の遺産、高鮮度で蘇る!2トラック、38センチ、オープンリール・テープ復刻シリーズ!
セッション録音:(1)1960年2月15、17、18日、(2)1960年1月22、25、27、28日/アビーロード第1スタジオ(ロンドン)/ステレオ
使用音源:Private archive(2トラック、38センチ、オープンリール・テープ)
■制作者より
クレンペラーが1960 年冬に録音したメンデルスゾーンの「イタリア」、「スコットランド」は、今もなおクレンペラーの最良の遺産として語り継がれています。これまで何度もリマスターされて再発売され、そのほとんどのディスクを収集したファンも少なからず存在すると思います。今回も2トラック、38センチのオープンリール・テープに記録された情報を最忠実に再現、かつてないほどの高鮮度を実現しました。これで、ディスク選びの悩みが一発で解決されるかもしれません。(平林直哉)
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<メジャー・レーベル>
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DECCA
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4834266
(55CD)
\20000 |
《リッカルド・シャイー~シンフォニー・エディション》
ベートーヴェン:
《CD 1》
交響曲1) 第1番、2) 第2番、3) 『レオノーレ』序曲第3番Op.72b
【録音】2007年(1)、2009年(2, 3)、ライプツィヒ
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《CD 2》
1) 交響曲第3番『英雄』、2) 『フィデリオ』序曲Op.72、3)
交響曲第4番
【録音】2008年(1)、2009年(2, 3)、ライプツィヒ
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《CD 3》
1) 序曲『コリオラン』Op.62、交響曲2) 第5番『運命』、3)
第6番『田園』
【録音】2007年(1)、2009年(2, 3)、ライプツィヒ
/
《CD 4》
1) 『エグモント』序曲Op.84、2) 交響曲第7番、
3) 『アテネの廃墟』序曲Op.113、4) 交響曲第8番
【録音】2009年(1, 3, 4)、2008年(2)、ライプツィヒ
/
《CD 5》
1) 序曲『命名祝日』Op.115、2) 『シュテファン王』序曲Op.117、
3) 交響曲第9番
【録音】2009年(1, 2)、2008年(3)、ライプツィヒ
/
《CD 6》
ブラームス:
1) 交響曲第1番、2) 大学祝典序曲Op.80
【録音】1987年、アムステルダム /
《CD 7》
1) ヴェーベルン:夏の風の中で、
2) ブラームス:交響曲第2番
【録音】1989年、アムステルダム /
《CD 8》
1) ブラームス:交響曲第3番、
2) シェーンベルク:室内交響曲第1番
【録音】1991年(1)、1992年(2)、アムステルダム
/
《CD 9》
1) ブラームス:交響曲第4番、
2) シェーンベルク:5つの管弦楽曲Op.16
【録音】1990年、アムステルダム /
ブラームス:
《CD 10》
交響曲第1・3番 【録音】2012年、ライプツィヒ
/
《CD 11》
交響曲1) 第2番、2) 第4番
【録音】2012年(1)、2013年(2)、ライプツィヒ
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《CD 12》
1) 悲劇的序曲Op.81、2) 幻想曲集Op.116より第4曲:間奏曲、
3) 3つの間奏曲Op.117より第1曲、
4) ハイドンの主題による変奏曲Op.56a、5)
愛の歌Op.52&新・愛の歌Op.65、
6) 交響曲第1番(オリジナル初演版)より第1楽章、
7) 大学祝典序曲Op.80、8) ハンガリー舞曲第1・3・10番
【録音】2012年(1, 6-8)、2013年(2-5)、ライプツィヒ
/
ブルックナー:
《CD 13》
1) 序曲ト短調、2) 交響曲第0番
【録音】1988年、ベルリン /
《CD 14》
交響曲第1番(1890/91年ウィーン稿)【録音】1987年、ベルリン
/
《CD 15》
交響曲第2番
【録音】1991年、アムステルダム /
《CD 16》
交響曲第3番
【録音】1985年、ベルリン /
《CD 17》
交響曲第4番
【録音】1988年、アムステルダム /
《CD 18》
交響曲第5番 【録音】1991年、アムステルダム
/
《CD 19》
1) ヴォルフ:ゲーテの詩による4つの歌曲(竪琴弾きⅠ-Ⅲ、アナクレオンの墓)、
2) ブルックナー:交響曲第6番
【演奏】マティアス・ゲルネ(バリトン)(1)
【録音】1997年、アムステルダム /
ブルックナー:
《CD 20》
交響曲第7番 【録音】1984年、ベルリン /
《CD 21》
交響曲第8番 【録音】1999年、アムステルダム
/
《CD 22》
1) ブルックナー:交響曲第9番、
2) J.S.バッハ:音楽の捧げものBWV1079より「リチェルカーレ」(ヴェーベルン編)
【録音】1996年、アムステルダム /
《CD 23》
ドヴォルザーク:
1) 序曲『謝肉祭』Op.92、2) 交響曲第9番『新世界より』
【録音】1987年、アムステルダム /
《CD 24》
フランク:1) 交響曲ニ短調、2) 交響的変奏曲
【演奏】ホルヘ・ボレット(ピアノ)(2)
【録音】1986年、アムステルダム /
《CD 25》
リスト:ファウスト交響曲
【録音】1991年、アムステルダム /
《CD 26》
1) ベルク:ピアノ・ソナタOp.1(ファーベイ管弦楽編)、
2) マーラー:交響曲第1番『巨人』
【録音】1995年、アムステルダム /
マーラー:
《CD 27-28》
1) 交響曲第2番『復活』、2) 交響詩『祭礼』
【録音】2001年、アムステルダム /
《CD 29-30》
1) 交響曲第3番、2) J.S.バッハによる管弦組曲
【録音】2003年(1)、2000年(2)、アムステルダム
/
《CD 31》
1) マーラー:交響曲第4番、
2) ベルク:7つの初期の歌
【録音】1999年、アムステルダム /
マーラー:
《CD 32》
交響曲第5番 【録音】1999年、アムステルダム
/
《CD 33》
交響曲第6番 【録音】1989年、アムステルダム
/
《CD 34-35》
1) ディーペンブロック:大いなる沈黙の中に、
2) マーラー:交響曲第7番
【録音】1994年、アムステルダム /
マーラー:
《CD 36》
交響曲第8番『千人の交響曲』
【録音】2000年、アムステルダム /
《CD 37-38》
交響曲第9番
【録音】2004年、アムステルダム /
《CD 39》
交響曲第10番(クック版)
【録音】1986年、ベルリン /
メンデルスゾーン:
《CD 40》
交響曲第2番『讃歌』【録音】1979年、ロンドン
/
《CD 41》
1) 夏の夜の夢Op.21、2) 交響曲第2番『讃歌』
【録音】2005年、ライプツィヒ /
《CD 42》
1) 交響曲第3番『スコットランド』、2) 交響曲第3番『スコットランド』(ロンドン版)
【録音】1979年、ロンドン(1)、2009年、ライプツィヒ(2)
/
《CD 43》
メシアン:トゥーランガリラ交響曲 【録音】1992年、アムステルダム
/
《CD 44》
1) モソロフ:鉄工場Op.19、
2) プロコフィエフ:交響曲第3番、
3) ヴァレーズ:アルカナ
【録音】1992年(1, 3)、1991年(2)、アムステルダム
/
シューマン:
《CD 45-46》
交響曲1) 第1番『春』、2) 第4番、3) 第2番、4)
第3番『ライン』
【録音】1988年(1, 2)、1991年(3)、1990年(4)、アムステルダム
/
《CD 47-48》
交響曲1) 第1番『春』、2) 第2番、3) 第3番『ライン』、4)
第4番
【録音】2007年(1, 3)、2006年(2, 4)、ライプツィヒ
/
《CD 49》
ストラヴィンスキー:
1) 詩篇交響曲、2) 花火、3) 星の王、4)
うぐいすの歌、
5) ベリオ:シンフォニア
【録音】1984年、ベルリン(1-4)、1989年、アムステルダム(5)/
チャイコフスキー:
《CD 50》
交響曲第5番 【録音】1980年、ウィーン /
《CD 51》
マンフレッド交響曲 【録音】1987年、アムステルダム
/
ツェムリンスキー:
《CD 52》
1) 詩篇23篇Op.14、2) 交響曲第2番、3) 6つの歌Op.13
【録音】1987年、ベルリン(1, 2)、1989年、アムステルダム(3)/
《CD 53》
1) 抒情交響曲Op.18、2) 交響的歌曲Op.20
【録音】1993年、アムステルダム /
《CD 54-55》
プッチーニ:1) 交響的前奏曲、2) 交響的奇想曲、
3) ヴェルディ:シンフォニア ハ長調、
ロッシーニ:
4) 弦楽のためのソナタ第1-6番、
5) シンフォニア ニ長調『コンヴェンテッロ』、
6) シンフォニア ニ長調『ボローニャ』
【録音】1982年、ベルリン(1, 2)、2002年、ミラノ(3)、1991年、1992年、ボローニャ(3-5) |
リッカルド・シャイー(指揮)
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
(CD 1-5, 10-12, 41, 42: 2, CD 47-48)、
ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
(CD 6-9, 15, 17-19, 21-38, 43-46,
49: 5, CD 51, 52: 3, CD 53)、
ベルリン・ドイツ交響楽団(CD 13, 14, 16,
20)、
ベルリン放送交響楽団
(CD 39, 49: 1-4, CD 52: 1, 2)、
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
(CD 40, 42: 1, CD 54-55: 1, 2)、
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(CD 50)、
ミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディ交響楽団
(CD 54-55: 3)、
ボローニャ市立歌劇場管弦楽団
(CD 54-55: 4-6) |
独特の存在感を示す指揮者シャイーの交響曲録音全集がCD55枚組BOXに
デッカ専属アーティストとして長く、特別なパートナーシップを続けてきた指揮者のリッカルド・シャイーは、ベルリンのカラヤン、ボストンの小澤征爾、シカゴのショルティといった関係性が基準であった時代に生まれ、独特の存在感を示しています。
今回40年にわたってデッカに録音した交響曲の録音全集をCD55枚組のセットで発売します。その驚くべきレパートリーの広さ、世界の名だたるオーケストラとの関わりが証明され、唯一無二のデッカ・サウンドでお届けします。
CD55枚組BOX仕様。
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<LP>

8/29(水)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
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CHALLENGE CLASSICS
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CC 72739
(SACD HYBRID)
¥2600 →\2390
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デ・フリエンドのシューベルト全集録音シリーズがスタート
シューベルト:交響曲全集第1集
交響曲第2番ニ長調 D125
交響曲第4番ハ短調『悲劇的』 D417 |
ヤン・ヴィレム・デ・フリエンド(指揮)
ハーグ・レジデンティ管弦楽団 |
ふくよかで柔らかな弦楽器群の音色が抜群!
録音:2017 年8 月30 日-9 月1 日/ハーグ/DSD、Multi-ch
/ Stereo、56'51''
ヤン・ヴィレム・デ・フリエンドは2015 年からハーグ・レジデンティ管弦楽団の首席指揮者を務めています。両者の良好な関係が生む注目のシューベルト全集録音シリーズがスタート。第1
弾は2 番と4 番。
フリエンドは曲の軽やかさを損なわないリズム感を持ちながら、モダン・オケの重厚な響きも厭わず、大きなスケールの演奏を展開。シューベルトの天才的なメロディ・センスと和声語法の魅力が十二分に楽しめるディスクです。
録音の良さも相まって、弦楽器群のふくよかで柔らかい音色が心地よく耳を満たします。
ヤン・ヴィレム・デ・フリエント
入手困難になっていたデ・フリエンドのベートーヴェン:交響曲全集
まだ入りますように! |
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ベートーヴェン:交響曲全集
(交響曲第1番-第9番) |
アンマリー・クレメール(ソプラノ)
ウィルケ・テ・ブルンメルストローテ(アルト)
マルセル・レイヤン(テノール)
ゲールト・スミッツ(バリトン)
コンセンサス・ヴォーカリス(合唱)
ネザーランド交響楽団
ヤン・ヴィレム・デ・フリエンド(指揮) |
鬼才ヤン・ヴィレム・デ・フリエンドのベートーヴェン交響曲全集!SACD6枚組ボックス・セット。
いま聴かねばならない指揮者のひとり、ヤン・ヴィレム・デ・フリエント。
このひと、およそ15年ほど前はビーバーの名演を聞かせてくれていたコンバッティメント・コンソート・アムステルダムの音楽監督だった。
「次世代のブリュッヘン」と呼ばれる鬼才として、有望な古楽系指揮者として知る人ぞ知る存在だった。
ところがそのデ・フリエントがいきなりマーラーを出して、これがマーラーがすごかった。
店主は、少なくともビーバーとマーラーで名演を残した指揮者を知らない。
しかもどちらもハンパじゃない名演。才気あふれる狂気にも似た音楽。
その後さらにデ・フリエントはCHALLENGE CLASSICS
からベートーヴェン交響曲全集をリリース。
1,5,7,8番はICMAの重要な審査メンバーでもある国際的なクラシック音楽雑誌ピチカートにおいて、最上級の評価を獲得。
「史上最高のベートーヴェン録音の一つ」と絶賛された。
入手不能だったが最近また復活。しかしいつまで在庫があるか極めて不透明。できればお早めにこの値段のうちに。
ヤン・ヴィレム・デ・フリエンド&ネザーランド交響楽団(ヘット・オーステン管弦楽団)のベートーヴェン全集。
欧州を中心としたヤン・ヴィレム・デ・フリエンドの指揮者としての名声の高まりとともに、驚くべき音楽的集中をもってここに全集ボックスを完成させました。
音楽学者としてもその名を知られるデ・フリエンドは、ベートーヴェンの時代に関する膨大な知識と研究をこの全集に惜しみなく注ぎ、特に本全集第2弾(交響曲第1番&第5番『運命』)と第3弾(第7番&第8番)は、ICMAの重要な審査メンバーでもある国際的なクラシック音楽雑誌ピチカートにおいて、最上級の評価を獲得。
「史上最高のベートーヴェン録音の一つ」「世界的なレベルで、ヤン・ヴィレム・デ・フリエンドはその斬新な音楽観の指揮者としてますます注目すべき存在である」等、絶賛されています。
録音:2008-2010 年
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ハンガリーの音楽家による美しいパストラーレ
エルンスト・フォン・ドホナーニ:
ハンガリア牧歌 Op.32a
組曲形式によるユーモレスク Op.17
ハンガリーのクリスマス・ソングによるパストラーレ |
ヴァレンティナ・トート(ピアノ) |
録音:2018 年4 月11-14 日/スキーダム/63'10''
1992 年オランダ、レーワルデン生まれのピアニスト、ヴァレンティナ・トートによるアルバム。ハンガリーの音楽家というとバルトークやコダーイが有名ですが、彼らと比肩するハンガリー・ロマン派の音楽家がエルンスト・フォン・ドホナーニです。
ドホナーニはハンガリーの旋律を用いつつ、ブラームスの延長線上のような語法で作曲しました。ゆったりとした曲では美しく抒情的なメロディが印象的。また速い曲では技巧的でメカニカルな書法もあり、ピアノならではの爽快さにも魅せられる作品です。
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ジャズ歌手と弦楽四重奏のハイレベルな共演 |
カフェ・ド・シャンソン feat.
シャルロット・ハーセン |
レオ・フェレ(1916-1993):Paris canaille
ミアルカ・ラパルセリエ(1912-1956)&
ジャン・リシュピン(1849-1926):Mon
coeur est un violon
ジョルジュ・ブラッサンス(1921-1981):Je
me suis fait tout petit
ジャック・ブレル(1929-1978):Les vieux
シャルル・トレネ(1913-2001):Débit
de l'eau, débit de lait
ジャック・ブレル&
ジェラール・ジュアネスト(1933-2018):La
chanson des vieux amants
シャルロッテ・ハーセン(1987-):Qui protege
les marins?
ジャック・ブレル:Isabelle
シャルル・アズナヴール(1924-)& ジャック・プラント(1929-1986):La
boheme
フィリップ・サルド(1948-)&ジャンヌ・モロー(1928-2017):L'
adolescente
クロード・ヌガロ(1929-2004)&ジャック・ダタン(1920-1973):Le
jazz et la java
ジャック・ブレル:Orly
ミシェル・ルグラン(1932-):Les moulins
de mon coeur |
録音:2018 年5 月18-20 日/ベルギー/46'06''
1987 年アムステルダム生まれのシャルロット・ハーセンはベルギーのフランス語圏で育ち、アムステルダム芸術大学でジャズを学んだ歌手。
ネーデルラント・フィルハーモニー管弦楽団のメンバーによる弦楽四重奏との共演で20
世紀フランスの歌を歌います。弦のアレンジが凝っていて、自在に伸縮する歌声にも完璧にマッチ。完成度の高いアルバムです。
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PENTATONE
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PTC 5186650
(2SACD HYBRID)
¥4200 →\3890
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グスターボ・ヒメノ、ルクセンブルク・フィル第5弾、
ストラヴィンスキー・アルバム! |
グスターボ・ヒメノ(指揮)
ルクセンブルク・フィルハーモニー管弦楽団 |
イーゴリ・ストラヴィンスキー(1882-1971):
Disc 1
1.-13.バレエ音楽『春の祭典』(1913)(34'00")
14.『葬送の歌』 Op.5(1909)(12'35")
Disc 2
1.-3.『カルタ遊び』(24'10")
4.-6. 管弦楽のための協奏曲 ニ調『バーゼル協奏曲』(12'00")
7.-20.バレエ音楽『アゴン』(1957)(21'55") |
アバド、ヤンソンスが認めた逸材。世界が注目する指揮者グスターボ・ヒメノ。ルクセンブルク・フィルとの第5
弾はストラヴィンスキー・アルバム!
セッション録音:2017年1月&6月、2018年6月&7月/フィルハーモニー・ルクセンブルク/DSD、マルチチャンネル、クラムシェル・ボックス仕様、Disc
1 46' 35"、Disc 2 58' 05"、輸入盤・日本語帯付
SACD ハイブリッド盤。
今世界が最も注目する若手指揮者グスターボ・ヒメノ率いるルクセンブルク・フィルとのPENTATONE
レーベル第5 弾はストラヴィンスキーです!
ヒメノは2001 年にロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の首席打楽器奏者に就任。その後、音楽家としてさらなる研鑽として指揮を学び、その才能が開花した若手筆頭格の音楽家です。
2012-13 年、2013-14 年のシーズンには、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団でマリス・ヤンソンスの副指揮者を務め、2014
年1 月にヤンソンスの代役としてコンセルトヘボウにデビューし、一躍世界から注目される指揮者となりました。
指揮者としての日本デビュー公演は2013 年9
月の仙台フィルとの共演で、その後2015 年には2
度来日。そのうち同年11 月のロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団との来日公演で大成功をおさめ、日本の音楽界にもその名が知られるところとなりました。
期待のストラヴィンスキー。冒頭の『春の祭典』から強烈なリズムと刺激的な不協和音で驚くほど高密度かつ、緊張感に満ちた演奏を聴かせてくれます。
この他、失われたとみられていた幻の作品『葬送の歌』(2016
年12 月2 日にゲルギエフ指揮、マリインスキー劇場管弦楽団により蘇演)、3
回勝負のトランプに見立て、踊り手をトランプ・カードとして扱うアメリカ・バレエ団の委嘱作品『カルタ遊び』、バーゼル室内管弦楽団の主宰者パウル・ザッハーの委嘱作品『バーゼル協奏曲』、そして、17
世紀に出版されたフランスの舞曲集の旋律を用いた12
人の舞踊手のために書かれた抽象的バレエ『アゴン』が収録されました。
ヒメノによる躍動感に満ちたストラヴィンスキーをお楽しみください。
ヒメノ&ルクセンブルク・フィルによるショスタコーヴィチ・アルバム(PTC
5186622)、ブルックナー・アルバム(PTC 5186613)、ラヴェル・アルバム(PTC
5186652)、マーラー・アルバム(PTC 5186651)も好評発売中です!
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<メジャー・レーベル>
オーストラリアELOQUENCE
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4825055
(2CD)
\1800 |
《ジェニファー・ヴィヴィアン&アンソニー・ルイス~ヘンデル:セメレ》
《CD 1-2》
ヘンデル:オラトリオ『セメレ』(Julian
Herbage編)
DECCA初CD化 |
ジュピター……ウィリアム・ハーバート
カドマス……George Prangnell
セメレ……ジェニファー・ヴィヴィアン
アタマス……John Whitworth
イノー……ヘレン・ワッツ
ソムナス……George James
アポロ……Robert Ellis
ジュノー………アンナ・ポラック
アイリス……Brenda Griffith
サーストン・ダート(チェンバロ)
セント・アンソニー・シンガーズ
アンソニー・ルイス(指揮)
ロンドン新交響楽団 |
オワゾリール初期の伝説のヘンデル録音
1956年オワゾリールに録音された、アンソニー・ルイス指揮によるオペラの初期録音の一つ、ヘンデルの『セメレ』。スター歌手ジェニファー・ヴィヴィアンがタイトルロールを歌っています。2枚組。初CD化。
音楽学者・指揮者のアンソニー・ルイスは、後にデッカの傘下となるオワゾリールの初期の立役者で、バーミンガムやロンドンでのオペラの指揮、上演の経験から録音を行い、パーセルとヘンデルの重要なディスコグラフィを残しています。
【録音】1956年、ロンドン |
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4826924
(3CD)
\3000 |
《オスカー・ダノン~グリンカ:歌劇『イワン・スサーニン』》
《CD 1-3》
グリンカ:歌劇『イワン・スサーニン(皇帝に捧げた命)』
DECCA初CD化 |
イワン・スサーニン………Mirsolav ?angalovi?
アントニーダ………Marija Glava?evi?
ボグダン・ソビーニン………Drago Starc
ヴァーニャ……Milica Miladinovi?
ポーランド王ジギスムンド3世……Vladeta Dimitrievi?
ポーランド軍の伝令……ボゴルブ・グルバッハ
ロシアの兵士……Ivan Murga?ki
Yugoslav Army Chorus
オスカー・ダノン(指揮)
ベオグラード国立歌劇場管弦楽団 |
ソヴィエト時代に書かれた最初の「ロシア・オペラ」の初ステレオ録音
エロクヮンスは1955年にベオグラード国立オペラにより録音された7作のロシア・オペラをリリースしています。
今回はソヴィエト時代に書かれた最初の「ロシア・オペラ」であるグリンカの『イワン・スサーニン』の初ステレオ録音。指揮はオスカー・ダノン。初CD化。
【録音】1955年9月10、13-19、25日、10月1日、ベオグラード |
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4828533
(2CD)
\1800 |
《アンドール・フォルデシュ~
モーツァルト:ピアノ協奏曲集/ベートーヴェン:合唱幻想曲》
《CD 1》
モーツァルト:ピアノ協奏曲
1) 第10番変ホ長調K.365(2台のピアノのための)、
2) 第15番変ロ長調K.450*、3) 第21番ハ長調K.467*
《CD 2》
モーツァルト:ピアノ協奏曲
1) 第17番ト長調K.453*、2) 第25番ハ長調K.503*、
3) ベートーヴェン:合唱幻想曲ハ短調Op.80*
*DG初CD化 |
アンドール・フォルデシュ(ピアノ)、
カール・ゼーマン(ピアノ)(CD 1: 1)、
RIAS室内合唱団、
ベルリン・モテット合唱団(CD 2: 3)、
フリッツ・レーマン(CD 1: 1, CD 2: 1, 3)、
レオポルト・ルートヴィヒ(CD 1: 2, CD 2:
2)、
パウル・シュミッツ(CD 1: 3)(指揮)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 |
モーツァルト演奏の巨匠、ハンガリーのアンドール・フォルデシュによるピアノ協奏曲集
ハンガリーのピアニスト、アンドール・フォルデシュがフリッツ・レーマン、レオポルト・ルートヴィヒ、パウル・シュミッツ指揮によるベルリン・フィルハーモニー管弦楽団と録音した、モーツァルトのピアノ協奏曲の非常に美しい演奏が収められています。
収録曲のうち4曲が初CD化です。ベートーヴェンの『合唱幻想曲』をカップリング。2枚組。
【録音】1954年2月12、13日(CD 2: 1)、1955年4月13、14、20日(CD
2: 3)、18-20日(CD 1: 1)、1957年10月11、14-16日(CD
1: 3)、1963年2月6-8日(CD 1: 2, CD 2: 2)、ベルリン |
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4828603
\1200 |
《リチャード・ボニング~アダン:序曲集/バレエ『4人の悪魔』》
アダン:
1) 歌劇『ヒラルダ』序曲、
2) 歌劇『ニュルンベルクの人形劇』序曲、
歌劇『闘牛士』より
3) 序曲、4) 間奏曲、5) バレエ『4人の悪魔』 |
リチャード・ボニング(指揮)
ニュー・フィルハーモニア管弦楽団(1, 2)、
ウェールズ・ナショナル・オペラ管弦楽団(3,
4)、
ロンドン交響楽団(5) |
19世紀バレエ音楽のスペシャリストによるアダン作品集
19世紀のバレエ音楽を追い求め、リチャード・ボニングは1960年代の録音スタジオで誰よりも多くの仕事をしました。その中心にあったのがアドルフ・アダンの作品でした。
アダンのオペラからの序曲集に、あまり知られていない2幕のバレエ『4人の悪魔』をカップリングしています。
【録音】1964年4月13、14日(5)、1969年2月26日-3月3日、5、6日(1,
2)、ロンドン、1996年6月18-23日、ウェールズ(3,
4) |
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4828605
(2CD)
\1800 |
《リチャード・ボニング~アダン:バレエ『海賊』》
《CD 1-2》
アダン:バレエ『海賊』 |
リチャード・ボニング(指揮)
イギリス室内管弦楽団 |
19世紀パリ・バレエ音楽の開拓者によるアダン最後のバレエ曲
19世紀パリのバレエ音楽の開拓者リチャード・ボニングは録音に関しても開拓者でした。アダンが死の直前1856年に書いた『海賊』。
この1990年の録音には、ボニングが第2幕に「花の踊り」(有名な「ナイラ・ワルツ」を含む)を採用しています。
【録音】1990年1月15-18日、ロンドン |
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4828794
(2CD)
\1800 |
《ボニング/ハーウィッツ/ヒコックス~シンフォニア
―サリエリ、J.C.バッハ、アーン、パーセル、アルビノーニ、パッヘルベル》
《CD 1》
サリエリ:
1) シンフォニア ニ長調『ヴェネツィアーナ』、
2) フルートとオーボエのための協奏曲ハ長調、
J.C.バッハ:
3) 協奏交響曲(フルート、オーボエ、ヴァイオリンとチェロのための)、
4) 交響曲変ホ長調Op.9 No.2、
5) 交響曲ホ長調Op.18 No.5* /
《CD 2》
1) アーン:序曲第4番ヘ長調*、
ボイス:交響曲
2) 第1番変ロ長調*、3) 第4番ヘ長調*、
4) パーセル:シャコンヌ(歌劇『妖精の女王』より)*、
5) エイヴィソン:協奏曲第13番ニ長調*、
6) ロック:劇付随音楽『テンペスト』*、
7) アルビノーニ/ジャゾット:アダージョ
ト短調、
8) アルビノーニ:オーボエ協奏曲Op.9 No.2、
9) パッヘルベル:カノン ニ長調、
10) ボノンチーニ:4声の教会シンフォニアOp.5
No.1*、
11) パーセル:シャコンヌ ト短調
*DECCA初CD化 |
リチャード・アドニー(フルート)(CD 1: 2,
3)、
ジェイムズ・ブラウン(オーボエ)(CD 1: 2)、
ピーター・グレイム(オーボエ)、
エマニュエル・ハーウィッツ(ヴァイオリン)、
キース・ハーヴェイ(チェロ)(CD 1: 3)、
サラ・バリントン(オーボエ)(CD 2: 8)、
リチャード・ボニング(CD 1:1-4)、
エマニュエル・ハーウィッツ(CD 1: 5, CD 2:
1-6)(指揮)
イギリス室内管弦楽団(CD 1, CD 2: 1-6)、
リチャード・ヒコックス(指揮)
リチャード・ヒコックス・オーケストラ(CD
2: 7-11) |
3人の指揮者によるイギリス、イタリア・バロック交響曲集
アナログ時代のイギリス、イタリア・バロック交響曲集の3枚のデッカ・アルバムから新規リマスタリング、新編成されています。
一部初CD化。2枚組。
【録音】1966年1月7、8日(CD 1: 5, CD
2: 1-6)、1967年7月8、11、12日(CD 1: 3-4)、1968年8月1、2日(CD
1: 1, 2)、1976年9月14-16日(CD 2: 7-11)、ロンドン |
<映像>

8/28(火)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
コウベレックス
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KRS 470
【再発売】
¥2700
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「宇野功芳 叙情の世界1」 神戸市混声合唱団特別演奏会
(1)佐藤眞:混声合唱のための組曲「旅」(作詞:田中清光、山之井愼)
(2)高田三郎:水のいのち(作詞:高野喜久雄)
(3)大中恩:沼、海の若者、秋の女よ
(4)石桁真礼生:月光とピエロ |
宇野功芳(指揮)
神戸市混声合唱団 |
レコ芸特選の名盤、待望の再発売!
畑中良輔氏も絶賛した記録的なライブ録音「この"水のいのち"は余分なものがとれた最後のかたちである」(宇野功芳)
録音:2011年6月5日、神戸文化ホール 中ホール(神戸市)
60'04"/製作:コウベレックス
神戸市混声合唱団は1989年に神戸市により設立されたプロの合唱団。澄んだ歌声と密度の高い合唱でレパートリーも多彩。年2回の定期演奏会では内外の客演指揮者を迎えて本格的なステージが組まれ固定したファン層を持っています。2011年の特別演奏会では宇野功芳氏を迎え、佐藤眞作曲「混声合唱のための組曲『旅』」と、高田三郎作曲「水のいのち」他が好演されました。
宇野氏は同合唱団の音楽的なレベルの高さを評価しており、混声合唱の可能性を追求しながら、聴く人が親しみを感じる渾身の舞台を作りあげ、人々の心を掴んできました。
一方、「水のいのち」は、これまでの演奏スタイルから表現を一新したという宇野氏の「最終形」ともいわれています。
2011年11月号レコード芸術誌「特選盤」
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<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
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ARS NOVA
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AN 108
(25CD)
\8400 |
ラルフ・カークパトリックの芸術
CD 01
ハープシコード・リサイタル
ウィリアム・バード:
ピーター氏のパヴァーヌとガリア-ド
ヤン・ピーテルスゾーン・スウェーリンク:
わが青春の日は既に過ぎたり変奏曲
ヨハン・ヤーコプ・フローベルガー:
トッカータ第2番
パッヘルベル:シャコンヌ
J.S.バッハ:
プレリュードとフーガ イ短調 BWV894
クープラン:
子守歌、またはゆりかごの中のいとし子
大殿様たち、荘重なサラバンド
若殿様たち
ラモー:
ミューズたちの語らい
キュクロプス
アントニオ・デ・カベソン:
ティエント I
ティエントII
ジローラモ・フレスコバルディ:
バレット
コレンテ
パッサカリア
スカルラッティ :
ソナタ ヘ長調, L.198
ソナタ ヘ長調, L. Supplement 19
ソナタ ヘ長調, L.278
ソナタ ヘ長調, L.381
Recorded on 10-12 August 1956
CD 02
スカルラッティ:
チェンバロ・ソナタ 第1巻より
1 Sonata in A Minor, K. 3 (L.378)
2 Sonata A Minor, K. 7 (L. 379)
3 Sonata B-Flat Major, K. 16 (L.397)
4 Sonata D Minor, K. 18 (L. 416)
5 Sonata E Major, K. 28 (L. 373)
6 Sonata D Major, K. 29 (L. 461)
7 Sonata E Major, K. 46 (L. 25)
8 Sonata A Minor, K. 54 (L.241)
9 Sonata B-Flat Major, K. 57 (L. 38)
10 Sonata C Minor, K. 84 (L. 10)
11 Sonata D Minor, K. 52 (L. 267)
12 Sonata D Major, K. 96 (L. 465)
13 Sonata G major, K. 105 (L. 204)
14 Sonata in C Minor Kk. 115 (L. 407)
15 Sonata in C Minor Kk. 116 (L. 452)
16 Sonata in D Major Kk. 119 (L. 415)
17 Sonata in D Minor Kk. 120 (L.215)
18 Sonata in C Major Kk. 132 (L.457)
19 Sonata in C Major Kk. 133 (L.282)
20 Sonata in D Major Kk. 140 (L.107)
21 Sonata in Kk. A Major Kk. 208 (238)
22 Sonata in A Major Kk. 209 (L. 428)
23 Sonata in Kk. E Major Kk. 215 (L. 323)
24 Sonata in E Major Kk. 216 (L. 273)
25 Sonata in Kk. F Minor Kk. 238 (L. 27)
26 Sonata in F Minor Kk. 239 (L. 281)
27 Sonata in Kk. G Major Kk. 259 (L. 103)
28 Sonata in G Major Kk. 260 (L. 124)
Recorded on Apr.-May 1954
CD 03
スカルラッティ:
チェンバロ・ソナタ 第2巻より
1 Sonata in Kk. E Minor Kk. 263 (L. 321)
2 Sonata in E Major Kk. 264 (L. 466)
3 Sonata in Kk. C Major Kk. 308 (L. 359)
4 Sonata in C Major Kk. 309 (L. 454)
5 Sonata in Kk. C Major Kk. 308 (L. 427)
6 Sonata in C Major Kk. 309 (L. 454)
7 Sonata in Kk. E MInor Kk. 402 (L. 427)
8 Sonata in E Major Kk. 403 (L. 470)
9 Sonata in Kk. C Major Kk. 420 (L.S.2)
10 Sonata in C Major Kk. 421 (L. 252)
11 Sonata in Kk. C Minor Kk. 426 (L. 128)
12 Sonata in C Major Kk. 427 (L. 286)
13 Sonata in Kk. C Major Kk. 460 (L. 324)
14 Sonata in C Major Kk. 461 (L. 8)
15 Sonata in Kk. G Major Kk. 470 (L. 304)
16 Sonata in G Major Kk. 471 (L. 82)
17 Sonata in Kk. D Major Kk. 490 (L. 206)
18 Sonata in D Major Kk. 491 (L. 164)
19 Sonatas in D Major Kk. 492 (L. 14)
20 Sonata in Kk. G Major Kk. 493 (L. 24)
21 Sonata in G Major Kk. 494 (L. 287)
22 Sonata in Kk. D Minor Kk. 516 (L. 12)
23 Sonata in D Minor Kk. 517 (L. 266)
24 Sonata in Kk. F Major Kk. 518 (L. 116)
25 Sonata in F Minor Kk. 519 (L. 475)
26 Sonata in Kk. B-Flat Major Kk. 544 (L.
497)
27 Sonata in B-Flat Major Kk. 545 (L. 497)
Recorded on Apr.-May 1954
CD 04
モーツァルト:
ピアノ協奏曲第24番 ハ短調 KV 491
ピアノ協奏曲第11番 ヘ長調 KV 413
ジェレイント・ジョーンズ管弦楽団
ジェレイント・ジョーンズ(指揮)
ピアノ演奏
Recorded on 7-9 August 1956
CD 05-06
J.S.バッハ:
平均律クラヴィーア曲集 第1巻, BWV 846-869
Recorded on August 1959, Stereo
CD 07-08
J.S.バッハ:
平均律クラヴィーア曲集 第2巻BWV 870-893
クラヴィコード演奏
Recorded on May-June 1967, Stereo
CD 09-10
J.S.バッハ:
イギリス組曲第1番 イ長調 BWV 806
イギリス組曲第2番 イ短調 BWV 807
イギリス組曲第3番 ト短調 BWV 808
イギリス組曲第4番 ヘ長調 BWV 809
イギリス組曲第5番 ホ短調 BWV 810
イギリス組曲第6番 ニ短調 BWV 811
Recorded on May 25-June 9, 1957
CD 11-12
J.S.バッハ:
フランス組曲第1番 ニ短調 BWV 812
フランス組曲第2番 ハ短調 BWV 813
フランス組曲第3番 ロ短調 BWV 814
フランス組曲第4番 変ホ長調 BWV 815
フランス組曲第5番 ト長調 BWV 816
フランス組曲第6番 ホ長調 BWV 817
Recorded on May 6-12, 1957
フーガ ロ短調 BWV 944
Recorded on May 11, 1957
CD 13-14
J.S.バッハ:
パルティータ第1番 変ロ長調 BWV 825
パルティータ第5番 ト長調 BWV 829
パルティータ第6番 ホ短調 BWV 830
パルティータ第2番 ハ短調 BWV 826
パルティータ第3番 ロ短調 BWV 827
パルティータ第4番 ニ長調 BWV 828
Recorded on June 2-13, 1958, Stereo
CD 15
J.S.バッハ:
2声のインヴェンション BWV 772-786
3声のインヴェンション(シンフォニア) BWV
787-801
クラヴィコード演奏
Recorded on August 1960, Stereo
CD 16
J.S.バッハ:
チェンバロ協奏曲第1番 ニ短調 BWV 1052
チェンバロ協奏曲第2番 ホ長調 BWV 1053
Recorded on September 19-23, 1958, Stereo
(Nos.1 & 2)
チェンバロ協奏曲第4番 イ長調 BWV 1055
チェンバロ協奏曲第5番 ヘ短調 BWV 1056
Recorded on October 3-5, 1960, Stereo (No.4);
September 17-18, 1958, Stereo (No.5)
ルツェルン音楽祭弦楽合奏団
ルドルフ・バウムガルトナー(指揮)
CD 17
J.S.バッハ:
ゴールドベルク変奏曲 BWV 988
Recorded on August 26-30, 1958, Stereo
半音階的幻想曲とフーガ ニ短調 BWV 903
4つのデュエット BWV 802-805
Recorded on September 24-25, 1959, Stereo
(BWV 903); September 21, 1959, Stereo (BWV
802-805)
イタリア協奏曲 ヘ長調 BWV 971
Recorded on September 17-19, 1959, Stereo
CD 18
J.S.バッハ:
フランス風序曲 ロ短調 BWV 831
Recorded on September 17-19, 1959, Stereo
フルート、ヴァイオリンとチェンバロのための三重協奏曲
イ短調BWV 1044
Recorded on October 6-8, 1960, Stereo
ブランデンブル協奏曲第5番 ニ長調 BWV 1050
Recorded on April 10-11, 1959, Stereo
オーレル・ニコレ(フルート)
ルドルフ・バウムガルトナー(ヴァイオリン&指揮)
CD 19-20
J.S.バッハ
パルティータ第1番 変ロ長調 BWV 825
パルティータ第2番 ハ短調 BWV 826
パルティータ第4番 ニ長調 BWV 828
パルティータ第3番 イ短調 BWV 827
パルティータ第5番 ト長調 BWV 829
パルティータ第6番 ホ短調 BWV 830
Recorded on August 1952
CD 21
J.S.バッハ:
フランス風序曲 ロ短調 BWV 831
イギリス組曲第6番 ニ短調 BWV 811
Recorded on August 1956
CD 22
J.S.バッハ:
ゴールドベルク変奏曲BWV 988
4つのデュエット BWV 802-805
イタリア協奏曲 ヘ長調 BWV 971
Recorded on August 1956
CD 23
J.S.バッハ
組曲 イ短調 BWV 818a
組曲 変ホ長調 BWV 819
12の小前奏曲
No. 1 in C major BWV 924
No. 2 in C major BWV 939
No. 3 in C minor BWV 999
No. 4 in D major BWV 925
No. 5 in D minor BWV 926
No. 6 in D minor BWV 940
No. 7 in E minor BWV 941
No. 8 in F major BWV 927
No. 9 in F major BWV 928
No. 10 in G minor BWV 929
No. 11 in G minor BWV 930
No. 12 in A moinor BWV 942
6つの小前奏曲
No. 1 in C major BWV 933
No. 2 in C minor BWV 934
No. 3 in D minor BWV 935
No. 4 in D major BWV 936
No. 5 in E major BWV 937
No. 6 in E minor BWV 938
アプカーティオ ハ長調BWV 994
3つのメヌエット
No. 1 in G Major, BWV 841
No. 2 in G Minor, BWV 842
No. 3 in G Major, BWV 843
クラヴィコード演奏
Recorded on August 8-12, 1960, Stereo
CD 24
J.S.バッハ:
イタリア風のアリアと変奏曲 イ短調 BWV
989
カプリッチョ「最愛の兄の旅立ちにあたって」変ロ長調
BWV 992
トッカータ ニ短調 BWV 913
トッカータ ホ短調 BWV 914
Recorded on September 1-4 & 8, 1960,
Stereo
トッカータ ト長調 BWV 916
Recorded on September 21 & 24-25, 1959
& September 18-20, 1960, Stereo
CD 25
モーツァルト:
ピアノ・ソナタ第17番 変ロ長調 KV 570
組曲 ハ長調 KV 399
幻想とフーガ ハ長調 KV 394
Recorded on 1953
ピアノ協奏曲第17番 ト長調 KV 453
ダンバートン・オークス室内管弦楽団
アレクサンダー・シュナイダー(指揮)
フォルテ・ピアノ演奏
Recorded on March 1951 |
ラルフ・カークパトリック |
クラムシェル・ボックス仕様 収録曲順の変更がある場合がございますが予めご了承ください。
なかなかカークパトリックだけでここまでのボックスというのは出ないではないか。
今回はクラヴィコード演奏による平均律クラヴィーア曲集
やフォルテ・ピアノやピアノ演奏によるモーツァルトなども収録。
(平均律クラヴィーア曲集について)カークパトリックにはチェンバロで演奏したものもあるが、味わい深さという点ではこちらだ。
第3番のバイタリティと切れ味、第8番の詫びしさ、第21番の流麗さ、そして第24番の気高さなどいつまでも記憶に残る。(谷戸基岩氏)
真の音楽家だった彼の演奏は、時が経っても決して色褪せの輝きを放っている。
例えば彼がチェンバロを使って1960年にパリで録音したバッハ/トッカータ集。
その雄弁さ、推進力、そして嬰ヘ短調の27小節に及ぶ間奏における表情付けの見事さ、ハ短調の劇的な演出効果。
こんな粋な演奏はそうあるものではない。
彼はランドフスカの元で熱心に学んでいったが、研究を続けて行くうちにその教えに疑問を感じ始めついには袂を分かっている。
しかし彼女から学んだもののすべてを彼は否定したわけではなかった。
彼の演奏に精彩を与えているある種のヴィルトゥオジティビル
は、そのことを十分に示している。(谷戸基岩氏)

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ラルフ・カークパトリック( 1911年-1984年)はアメリカ合衆国のチェンバロ奏者。
ハーヴァード大学で記譜法とピアノを修めた後、ヨーロッパ各地に留学。
パリでナディア・ブーランジェとワンダ・ランドフスカに師事した後、イギリスでアーノルド・ドルメッチに、ベルリンでハインツ・ティーセンに、ライプツィヒでギュンター・ラミンに師事。
1933年から1934年までザルツブルクのモーツァルテウムで教鞭を執る。
1940年からイェール大学の教授に就任し、ドメニコ・スカルラッティの評伝と、スカルラッティのソナタから60曲を選んだ原典批判校訂版(1953年)を出版。
これらに付された「カークパトリック番号」(Kk.+数字)は、スカルラッティのチェンバロ・ソナタの標準的な番号付けの方式となっている。
演奏家として数々の録音も残している。
とりわけ、ヨハン・ゼバスティアン・バッハのクラヴィーア曲やスカルラッティ作品のほか、クラヴィコードによるバッハの《インベンションとシンフォニア》の全曲録音や、フォルテピアノによるモーツァルト作品集の録音が名高い。
カークパトリックは古楽の擁護者であっただけでなく、チェンバロのために作曲された近現代の音楽も演奏した。
コネチカット州ギルフォードにて死去。
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SCRIBENDUM~Argento
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SC 813
(26CD)
\8400 |
マリア・ユージナの芸術
CD1
J.S.バッハ:
平均律クラヴィーア曲集集 第2巻より14の前奏曲とフーガ
Recording: 1953-1957
CD2
J.S.バッハ:
ゴールドベルク変奏曲, BWV 988
Recording: 1968/69
CD3
J.S.バッハ:
平均律クラヴィーア曲集集 第1巻より6つの前奏曲とフーガ
Recording: 1951-1955
半音階的幻想曲とフーガ ニ短調, BWV 903
Recording: 4th September 1948
前奏曲とフーガ イ短調, BWV 543 (編曲:リスト)
Recording: 1950 or 10th April 1952
前奏曲 嬰へ短調, BWV 883
トッカータ ハ短調, BWV 911
Recording: 1936
CD4
モーツァルト :
ピアノ協奏曲第2番 ニ短調, KV 466
Recording: 1948
USSR全同盟放送交響楽団
セルゲイ・ゴルチャコフ(指揮)
ピアノ協奏曲第23番 イ長調, KV 488
Recording: 1948
USSR全同盟放送交響楽団
アレクサンドル・ガウク(指揮)
ハイドン:
ソナタ 変ホ長調, Hob XVI:52
Recording: 6th October 1951
CD5
モーツァルト:
デュポールのメヌエットの主題による9つの変奏曲 ニ長調,
K.573
Recording: 18th May 1948
幻想曲 ハ短調, K 475
幻想曲 ニ短調, K 397
Recording: 6th October 1951
アダージョ ロ短調, K 540
ロンド イ短調, KV 511
Recording: 1963
ピアノ・ソナタ ヘ長調, K 533
Recording: 1964
CD6
ベートーヴェン:
ピアノ協奏曲第4番 ト長調, Op.58
Recording: 1948
レニングラード・フィルハーモニー交響楽団
クルト・ザンデルリング(指揮)
ピアノ協奏曲第5番 変ホ長調, Op.73
Recording: 16th December 1950, live
USSR全同盟放送交響楽団
ナタン・ラフリン(指揮)
CD7
ベートーヴェン
ピアノ・ソナタ第5番 ハ短調, Op.10 No.1
Recording: 3rd May 1950
ピアノ・ソナタ第12番 変イ長調, Op.26
Recording: 9th September 1958
ピアノ・ソナタ第16番 ト長調r, Op.31 No.1
Recording: 22nd August 1951
CD8
ベートーヴェン:
ピアノ・ソナタ第22番 ヘ長調, Op.54
Recording: 25th July 1951
ピアノ・ソナタ第27番 ホ短調, Op.90
Recording: 8th September 1958
ピアノ・ソナタ第28番 イ長調, Op.101
Recording: 1959
CD9
ベートーヴェン:
ピアノ・ソナタ第29番 変ロ長調「ハンマークラーヴィーア」,
Op.106
Recording: 1952
ピアノ・ソナタ第32番 ハ短調, Op.111
Recording: 26th June 1958
CD10
ベートーヴェン
創作主題による15の変奏曲とフーガ(エロイカ変奏曲)変ホ長調,
Op.35
Recording: 7th April 1961
ディアベリのワルツによる33の変容(ディアベリ変奏曲)ハ長調,
Op.120
Recording: 30th June 1961
CD11
ベートーヴェン:
創作主題による32の変奏曲 ハ短調, WoO 80
(1896)
ピアノ・ソナタ第14番 嬰ハ短調「月光」,
Op.27, No.2
ピアノ・ソナタ第17番 ニ短調「テンペスト」,
Op.31, No.2
J.S.バッハ:
前奏曲とフーガ イ短調, BWV543 (編曲:リスト)
プロコフィエフ:
束の間の幻影, Op.22 (抜粋)
シューベルト:
白鳥の歌, D.957, No.12 (編曲:リスト)
Recording: Live in Kiev 4th April 1954
CD12
シューベルト:
ピアノ協奏曲第21番 変ロ長調, Op. Posth.
D.960
ボロディン:
小組曲(抜粋)
シューベルト:
楽興の時 第3番 ヘ短調, Op. 94, D.780
モーツァルト:
レクイエム~涙の日, KV626 (arr. K. Saltykov)
ムソルグスキー:
展覧会の絵~古城
Recording: Live in Kiev 4th April 1954
CD13
J.S.バッハ:
ヴァイオリンとピアノのためのソナタ第3番 ホ長調,
BWV 1016
Recording: 1950
ベートーヴェン:
ヴァイオリンとピアノのためのソナタ第6番 イ長調,
Op.30 No.1
Recording: 7th July 1950
マリア・ユージナ(ピアノ)
マリーナ・コゾルポーヴァ(ヴァイオリン)
リスト:
バッハのカンタータ『泣き、歎き、憂い、怯え』の主題による変奏曲,
S.180
Recording: 28th February 1950
シューベルト:
即興曲 変ホ長調, D.899 No.2
即興曲 変イ長調, D.899 No.4
即興曲 変イ長調, D.935 No.2
Recording: 15th January 1956
CD14
シューベルト:
ソナタ第10番 ロ長調, DV.960
Recording: 1947
ブラームス:
ヘンデルの主題による変奏曲とフーガ 変ロ長調,
Op.24
Recording: 1948
CD15
タネーエフ:
四重奏曲 ホ長調, Op.20
Recording: 1953
五重奏曲 ト短調, Op.30
Recording: 1957
マリア・ユージナ(ピアノ)
ベートーヴェン弦楽四重奏団
CD16
シューマン:
幻想曲小曲集, Op.12
Recording: 1951-1952
予言の鳥(森の情景 Op.82,第7番 ト短調)
Recording: 1952
シューベルト:
ピアノ五重奏曲 イ長調「ます」, Op.114
D.667
Recording: 19th November 1960
ベートーヴェン弦楽四重奏団のメンバー
ウラディーミル・コメンコ(コントラバス)
CD17
ブラームス:
間奏曲
Recording: 1951 [4] ? 1952 [5,7,10] ? 1966
[8] ? 1968 [1,2,3,6,9]
ラプソディー ト短調, Op.79
Recording: 1952
メトネル:
ソナタ三部作, Op.11
Recording: 1958 [30th October: 12 ? 7th July:
13 ? 21st July: 14]
CD18
ブラームス:
四重奏曲第2番
Recording: 10th December 1968
Maria Yudina, piano; Dmitri Tsyganov, violin;
Feodor Druzhinin, viola; Sergei Shirinsky,
cello
ストラヴィンスキー:
ピアノと管楽のための協奏曲
Recording: 1968
モスクワ放送交響楽団
ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー(指揮)
CD19
ムソルグスキー:
夢
瞑想曲
涙
Recording: 9th September 1949
スケルツォ 嬰ハ短調
Recording: 4th April 1950
歌劇「ボリス・ゴドノフ」~主題による3つの小品
(編曲:カメンスキー)
Recording: 8th December 1969
展覧会の絵
Recording: 1967
CD20
ドビュッシー:
チェロ・ソナタ ニ短調
Recording: 12th June 1961
マリア・ユージナ(ピアノ)
ナターリア・シャホフスカヤ(チェロ)
プロコフィエフ:
チェロ・ソナタ ハ長調, Op.119
Recording: 21st February 1966
マリア・ユージナ(ピアノ)
Lev Evgrafov(チェロ)
オネゲル:
ヴィオラ・ソナタ, H.28
Recording: 12th October 1960
ヒンデミット:
ヴィオラ・ソナタ ヘ長調, Op.11 No.4
Recording: 28th April 1960
マリア・ユージナ(ピアノ)
フョードル・ドルジーニン(ヴィオラ)
CD21
ドビュッシー:
24の前奏曲から(クラリネットとピアノのための編曲版)
Puck's Dance, Heather
Recording: 1963
ベルク:
クラリネットとピアノのための4つの小品,
Op.5 (1913)
Recording: July 1965 (?)
オネゲル:
クラリネットとピアノのためのソナタ, H 42
Recording: 1966
ヒンデミット:
クラリネットとピアノのためのソナタ 変ロ長調
Recording: July 1965 (?)
プーランク:
クラリネット・ソナタ 変ロ長調, FP.184
Recording: 1965/1967 (?)
マリア・ユージナ(ピアノ)
レヴ・ミハイロフ(クラリネット)
CD22
シマノフスキー:
9つの前奏曲, Op.1
Recording: 1956
変奏曲, Op.3
Recording: 20th January 1956
ヒンデミット
2台ピアノのためのソナタ
Recording: 1970
マリア・ユージナ&マリーナ・ドルズドヴァ(ピアノ)
ソナタ第3番 変ロ長調
Recording: 2nd April 1960
CD23
バルトーク:
ミクロコスモス~8つの小品
Recording: 1964(?)
マリア・ユージナ&マリーナ・ドルズドヴァ(ピアノ)
コントラスツ,クラリネットとヴァイオリン、ピアノのための三重奏曲,
Sz.111, BB 116
Recording: 1966
マリア・ユージナ(ピアノ)
レヴ・ミハイロフ(クラリネット)
ヴィクトル・ピカイゼン(ヴァイオリン)
2台ピアノと打楽器のためのソナタ
Recording: 1962/1963(?)
Maria Yudina, piano; Victor Derevianko, piano;
Valentin Snegiriov & Ruslan Nikulin,
percussion
CD24
ストラヴィンスキー:
サーカス・ポルカ(若い象のための)
Recording: 3rd March 1964
2台ピアノのための協奏曲
Recording: 1963
Maria Yudina, piano; V. Derevyanko, piano
デュオ・コンチェルタント
Recording: 1963
Maria Yudina,
ヴィクトル・ピカイゼン(ヴァイオリン)
ピアノのためのセレナーデ イ長調
Recording: 3rd February 1962
2台ピアノのためのソナタ
Recording: 1962
マリア・ユージナ&マリーナ・ドルズドヴァ(ピアノ)
ソナタ ハ長調
Recording: 1962
CD25
ユーリ・シャポーリン(1887-1966)
ソナタ第2番 ロ短調, Op.7
Recording: 23rd May 1959
マルティヌュー
端午節, H.318
マラケ河岸の花束, H.319
Recording: 21st June 1961
プロコフィエフ:
ロメオとジュリエット~抜粋
Recording: 24th July 1952
束の間の幻影, Op.22
Recording: 1953
カジミェシュ・セロツキ(1922-1981):
前奏曲の組曲
Recording: 1953
CD26 ベルク:
ピアノ・ソナタ ロ短調, Op.1 (1907/8)
Recording: 10th June 1964
エルンスト・クルシェネク (1900-1991):
ソナタ, Op.59
Recording: 1961
ジョリヴェ (1905-1974):
マナ~ La Chevre, La Vache, La Princesse
de Bali
Recording: 24th August 1964
ショスタコーヴィチ:
ピアノ・ソナタ第2番 ロ短調, Op.61 (1942)
Recording: 5th October 1965
ルトスワフスキー:
パガニーニの主題による変奏曲
Recording: 3rd March 1964
マリア・ユージナ&マリーナ・ドルズドヴァ(ピアノ) |
マリア・ユージナ |
クラムシェル・ボックス仕様
1899年、ロシア帝国ヴィテプスク県(現プスコフ州)ネヴェリにユダヤ人の家庭に生まれる(1919年5月に洗礼を受けている)。
父のベニアミン・カヴリロヴィチは医者で、労働英雄であった。
幼いころから広く音楽に関心があり、最初にピアノを学んだのは6歳の時であった。
1912年にペトログラード音楽院に入学し、ピアノをアンナ・エシポワのクラスで学ぶ。
その後、フェリックス・ブルメンフェリト、アナトリー・ドロズドフ、レオニード・ニコラーエフについて広く様々な学科を学んだ。
1917年の二月革命のあと、1918年に一時休学したが、1921年に同音楽院を卒業した。
同級生にドミートリイ・ショスタコーヴィチやヴラディーミル・ソフロニツキーがいた。
そののち1921年に卒業の際、ソフロニツキーとともに金メダルの成績を残した。
その後、同院で教職に就き、1923年には教授となる。
また、ペトログラード大学で古典を学ぶ。
専らバッハやベートーヴェンの解釈で名を残すが、親友ショスタコーヴィチのほかにヒンデミットや新ウィーン楽派の作品など、東西の同時代の音楽も擁護した。
スターリンがお気に入りのピアニストだったにもかかわらず、このような姿勢や、ユダヤ人でありながら公然と正教を信仰し、クリューエフ、マンデリシュターム
夫妻を援助するなどの反体制的言動があだとなり、教育活動や演奏活動を禁じられたことは一度や二度ではなかった。
バッハのゴルトベルク変奏曲の各変奏にテクストを書き残すなど、彼女にとっては宗教と音楽は一体の存在であった。
1970年に死去。葬儀ではリヒテルがラフマニノフを演奏した。
ユーディナの演奏は、超絶技巧と精神性、精悍なまでの力強さ、そして知性と精神力が特徴的である。

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