≪第99号アリアCD新譜紹介コーナー≫
その1 2018/9/11〜
9/14(金)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
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ALBA
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ABCD 418
(SACD HYBRID)
¥2300 →\2090
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ピアノと弦楽四重奏版
『モーツァルト ピアノ協奏曲』
モーツァルト:
ピアノ協奏曲第13番 ハ長調 K.415/387b
(ピアノと弦楽四重奏のための版)
ピアノ協奏曲第11番 へ長調 K.413/387a
(ピアノと弦楽四重奏のための版)
ピアノ協奏曲第12番 イ長調 K.414/385p
(ピアノと弦楽四重奏のための版)
(カデンツァ:ベント・サーアンセン(1958–)) |
カトリーネ・ギスリンゲ(ピアノ)
ステーンハンマル四重奏団
【ペーテル・オーロフソン(第1ヴァイオリン)
ペール・オーマン(第2ヴァイオリン)
トニー・バウアー(ヴィオラ)
マッツ・オーロフソン(チェロ)】 |
ピアノと弦楽四重奏版のモーツァルトの協奏曲、カデンツァはベント・サーアンセン
録音:2016 年10 月25 日–28 日 スウェーデン放送第3
スタジオ(ストックホルム、スウェーデン)/5.0
multichannel/stereo、72'35
制作・録音 トーレ・ブリンクマン
モーツァルトが1782 年から1783 年にかけてウィーンで作曲した3
つのピアノ協奏曲。第11 番へ長調、第12 番イ長調、第13
番ハ長調。
最初に作曲された第12 番は、第2 楽章「アンダンテ」の音楽が1782
年に亡くなったJ・C・バッハに捧げる墓碑銘とされ、第9
番のピアノ協奏曲《ジュノーム》などとともにモーツァルト初期のもっとも魅力的な作品に数えられています。
デンマークのピアニスト、カトリーネ・ギスリンゲ
Katine Gislinge とスウェーデンのステーンハンマル四重奏団による、モーツァルト自身が作った「ピアノと弦楽四重奏のための版」の演奏。
ギスリンゲのご主人、独創的な音風景の作品で知られるベント・サーアンセン
Bent Sorensen が彼女のために作曲した『パピヨン三部作(Papillons
Trilogy)』の一作、《ルーセンバード(Rosenbad)》(Dacapo
8.226135)のアンサンブルです。
この3 作のカデンツァは、《ルーセンバード》の作曲中、サーアンセンが彼女から頼まれて作曲しました。
「わたしが作曲に集中している時、カトリーネの練習しているモーツァルトが彼女の部屋から聞こえてきた。ひとまず断片を書きつけ、後でモーツァルトのスコアを研究した」。「軽やかに弾むカトリーネのモーツァルト」と一体になるカデンツァの作曲。「磨きあげられた床を作業靴で踏むわけにはいかない。モーツァルトの素晴らしい音楽を壊すことを避けるだけでなく、わたしの音楽を付け加えなければならない。モーツァルトに何かをつけ足すことなどできるのか? 魔法のような言葉に溺れることなくモーツァルトを取りこむことができるのか?」。サーアンセンが書いたカデンツァには「《ルーセンバード》の痕跡」も刻まれました。
スウェーデン放送のストックホルムのスタジオでのセッション録音。BIS
録音を数多く手がけているトーレ・ブリンクマンが、制作、エンジニアリング、編集を担当しています。
こちらは「弦楽四重奏とコントラバス」によるピアノ六重奏版
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『ポルトハン・オルガンで弾くバッハ』
J.S.バッハ(1685-1750):
前奏曲とフーガ ニ長調 BWV.532
ソナタ ホ短調 BWV.528
前奏曲とフーガ イ短調 BWV.543
ソナタ ハ短調 BWV.526
トッカータ、アダージョとフーガ ハ長調
BWV.564 |
スザンネ・クヤラ(オルガン) |
ヤナッカラ教会のマルッティ・ポルトハン製作のオルガン設置25
周年記念録音
録音:2018 年3 月19 日–20 日 ヤナッカラ教会(ヤナッカラ、フィンランド)/59'49
制作: ヴェリ・クヤラ/録音: マルック・ヴェイヨンスオ
ヘルシンキから北へ約100 キロ、ハメーンリンナのヤナッカラ市の中世教会にあるオルガンは、マルッティ・ポルトハンのオルガン工房で製作され、1993
年に教会に設置されました。
ポルトハンのオルガンは、特定の歴史様式を再現したデザインと、耐湿度性を高め共鳴を抑えるため若木を熱処理した材料を使うことによる安定した美しい音色が評価されています。
ヤナッカラ教会のオルガンは、ベーレント・フスと甥のアルプ・シュニトガーが1668
年から1675 年にかけて製作した、北ドイツのシュターデ市、聖コスマ・エ・ダミアノ教会のオルガンをモデルに作られました。ポルトハン・オルガンは、平均律からミーントーンへの切り替えがスイッチ操作で行われ、この録音は平均律で演奏されています。
ポルトハン・オルガン設置25 周年を記念するアルバム。《前奏曲とフーガ
ニ長調》に始まり《トッカータ、アダージョとフーガ
ハ長調》のグランドフィナーレまで、祝祭気分にみちたプログラムが組まれました。
スザンネ・クヤラ Susanne Kujala(1976–)は、ベルリン生まれ。ハンス・アイスラー音楽大学ベルリンの後、1998
年からヘルシンキに移り、シベリウス・アカデミーでアコーディオンとオルガンを学びました。
2013 年、現代音楽の楽器としてのオルガンをテーマにした論文で博士号を取得。シベリウス・アカデミーで教えながら、オルガニストとして現代フィンランドの作曲家、バッハ父子、リスト、レーガーたちの作品によるソロ活動を行っています。
彼女はアコーディオン奏者としても活動し、カレヴィ・アホの《2
つのアコーディオンのためのソナタ》の録音(BIS-1886)にも参加しました。
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ABCD 421
(SACD HYBRID)
¥2300
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『喚起(Evocation)』
ペール・ヘンリク・ノルドグレン(1944–2008):
弦楽四重奏曲第3番 Op.27(1976)
Equivocations(あいまいな言葉) Op.55(1981)
(カンテレと弦楽三重奏のための)*
無伴奏チェロソナタ Op.83(1992)**
弦楽五重奏曲 Op.110(2000)*** |
コッコラ四重奏団
レイヨ・トゥンカリ(ヴァイオリン)
アンニカ・ブランカル(ヴァイオリン)
ハンナ・パッカラ(ヴィオラ)
ラウリ・プラッカ(チェロ)
エイヤ・カンカーンランタ(カンテレ)*
マルコ・ユロネン(チェロ)**
ヤンネ・ヴィルッカラ(チェロ)*** |
ノルドグレンの室内作品集
録音:2016 年11 月23 日–25 日、2017
年5 月10 日–12 日 スネルマン・ホール(コッコラ、フィンランド)/5.1
multichannel/stereo、69'50
制作・録音 録音: サイモン・フォックス=ガール
フィンランドのペール・ヘンリク・ノルドグレン(1944–2008)は、1967
年の弦楽四重奏曲第1 番から2008 年の弦楽四重奏曲第11
番まで、約40 の室内楽作品を作曲しました。
このジャンルから、テンペラ四重奏団による第10
番と第11 番(ABCD308)に続き、4 つの作品の録音がリリースされます。
ノルドグレンの音楽が簡素で明確な調性に向かう兆しを見せはじめ、彼の「アイドル」だったというショスタコーヴィチとのつながりが明らかになる1970
年代後半に書かれた弦楽四重奏曲第3 番。
《Equivocations(あいまいな言葉)》は、民俗楽器カンテレ固有の「色」を使った瞑想的な音楽。《無伴奏チェロソナタ》は、詩的な〈喚起(Evocation)〉、ヴィルトゥオーゾ的な〈反抗(Defiance)〉、静謐な〈間奏曲:枕(Interlude:
Oreiller)〉、「つけぼくろ」も示唆する〈パッチ(Patch)〉の4
楽章。初期の作品の「メロディック=ポリフォニック・クラスター技法」に似た語法を使った、苦悶の色の濃い《弦楽五重奏曲》。「作曲は、私自身を表現したいという欲求のはけ口」(ノルドグレン)。
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『妖しげなカンテレ』
ユッカ・リンコラ(1955-):
組曲《呪文(Loitsut)》(2013)
組曲《妖しげなカンテレ(Outo Kantele)》(2010) |
女声合唱団 KYN
カイヤ・ヴィータサロ(指揮)
パヌ・サヴォライネン(ヴィブラフォーン)
ヨハンナ・ユホラ(ハーモニカ)
キルモ・リンティネン(ピアノ) |
フィンランドの抒情詩集『カンテレタル』の詩を現代感覚で歌う
録音:2017 年4 月1 日、9 月16 日、2018
年2 月3 日 Finnvox Studiot(ヘルシンキ)、2017
年10 月26 日、2018 年2 月8 日 Studio Freda/56'47
制作: ティモ・レヘトヴァーラ、ミルヤ・ミケラ/録音:
マッティ・フレドリクソン
ヘルシンキの商科大学(現、アールト大学商学部)の女声合唱団
KYN(キュン)は、バラード、フォークソング、ジャズといったジャンルの音楽をレパートリーとするユニークな活動で知られます。
『新しい始まり(Kynnyksella)』(ABCD223)『あなたにお話しするなら(Jos
mina puhuisin sinulle)』(ABACD15)に続く
Alba レーベルへの新録音は、ユッカ・リンコラ
Jukka Linkola(1955–)の「ルーツを共有する2
つのストーリー」です。
リンコラは、ジャズ・ピアニスト、ジャズとクラシカルの作曲家としてフィンランドを代表する音楽家のひとり。KYN
とリンコラのコラボレーションは1990 年代から始まり、彼の音楽は合唱団の活動に欠かせないレパートリーになっています。
2 つの作品はいずれもリンコラ自身がテクストを書きました。
《呪文》は、フィンランドに古くから伝わる呪文とシャーマニズム的なルーネソングに、リンコラがミシガン州のスペリオル湖を訪れた際に出会った、自然への愛をユーモアたっぷりに歌ったアメリカ先住民の歌が重ねられています。
〈石の呪文(Loitsu kiville)〉〈呪文の創造(Loitsu
synty)〉〈オッツォの呪文(Loitsu Otsolle)〉〈空の熊(Karhu
taivaalla)〉〈魚釣りの呪文(Kalastusloitsu)〉〈サウナの呪文(Kylvetysloitsu)〉〈幸運の呪文(Loitsu
pelionnelle)〉〈手の呪文(Loitsukasille)〉〈感謝の歌(Kiitoslaulu)〉。
《妖しげなカンテレ》は、〈妖しげなカンテレ(Outu
kantele)〉〈悪は善を知らない(Ei pahat hyvasta
tiia)〉〈おいで(Tule)〉〈歌って子供を寝かしつける(Laulan
lasta nukkumahan)〉〈カッコウ(Kaki)〉〈貧しい者の定め(Armottoman
osa)〉〈踊りの歌(Tanssilaulu)〉の7 曲。フィンランドの抒情詩集『カンテレタル』の詩をリンコラが自由にアレンジしたテクストが歌われます。
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『アルファベット』 |
キー・アンサンブル室内合唱団
タピオラ合唱団
テーム・ホンカネン(指揮) |
アッツォ・アルミラ(1953–)
アルファベット(Aapine)
1.Intro Aakkossi niil, ko ymmartava
jo pualest sanast!/2.A Kato kui vahva A!/
3.B Beet ei tartte ku Bilteman kassa/4.C
C-luokas citykarhu reissas meren yli/
5.D Onk ireoi? Onk vireoi?/6.E Ei
tul mitta! Ei mittä!/
7.F Meija flik putos soffalt! Fiuu
vaa!/
8.G Geet kayteta harvo eikä sillonka,
kyl kreipi ilmanki kuarituks saa/
9.H Hirv hiiht kilppa hiiren kans/10.
Iik! Ihana!/
11. Jos maa olissi janes, en ossais
lukke. Jestas!/12. Kani kirjot kunnajohtajal/
13. Laiskmakkaral tul liava luulovika/14.
Mamma mankeloit. Maa kattosi viarest/
15. Nokikolar ol kotosi Naantalist,
nuahos vahinkos nokanki naapurilt/
16. Ovel koputeta. Oi voi!/17. Pulu
painel paim punassi. Pilli sois oikopaat!/
18. Q naytta sivistynylt ja kuulosta
koulu kaynylt, mut kuka sen tunte!/
19. Raija erhettys reitist/20. Suvel
isa via meijat onkel/
21. Tammimetas on tuhat tamme/
22. Uurevuare uutine: Mukul sai mummult
upouure luistime!/
23. Vinkki sul, kenel o ain vilu!/24.
Woi welje, mut willois o hamara!/
25. Yx mias kexis xylitol ja hyvin
kexiski/
26.Y Kello lya yhreksa. Ya hyakka ylakertta
hyssyttama/
27. Nyy maa kerro sul, kummottos menna
zumpa/
28.A Jas Manu alis ruatinkialine ja
Tellle Turumaalt katasi/
29. Ala ika ruppe karttyseks ammaks,
alaka ainaka aijankranaks!/
30.O Pollol suli jaatelo lolloks |
フィンランド語とスウェーデン語の29 のアルファベットからなる老若男女のためのフィンランド南西部の方言による「あいうえお作文」
録音:2017 年1 月14 日–15 日 リーヒマキ守備隊教会(Riihimaen
varuskuntakirkko)(リーヒマキ、フィンランド)/53'36
制作: パシ・ヒュオッキ/録音: マルック・ヴェイヨンスオ
フィンランドの西海岸、ラウマ在住の詩人でパフォーマー、ヘリ・ラークソネン
Heli Laaksonen(1972–)が2013年に出版した『アルファベット(Aapine)』にアッツォ・アルミラ
Atso Almila(1953-)が作曲。
序曲、フィンランド語とスウェーデン語の29
のアルファベットからなる、老若男女のためのフィンランド南西部の方言による「あいうえお作文」。コンテンポラリー・ミュージックがレパートリーのトゥルクの室内合唱団「キー・アンサンブル」と、タピオラ合唱団(タピオラ少年少女合唱団)の共演。
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ABACD 17
¥3900
※絵本仕様(楽譜入り)
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『ヒッラとリーシ』
ヒッラとリーシ(Hilla ja Liisi)
前奏曲「ヒッラとリーシ」(Alkusoitto "Hilla
ja Liisi")
引越し屋さんの行進曲(Pakkaajan Marssi)
お祝いの気分(Juhlatunnelma)
靴のマズルカ(Kenkamasurkka)
トロルたちのダンス(Peikkokansan Tanssi)
なつかしい思い出の味(Maistan Muistan Maun)
夕べの歌(Iltalaulu)
時の歌(Aikalaulu)
おともだち(Kaveri)
いちばんのおともだち(Paras Ystavain)
おばけごっこしない?(Leikitaanko Kummitusta)
さいごの歌(Loppulaulu) |
マリ・カトカ(歌、ヒッラ)
ウッラ・ピースパネン(歌、リーシ)
コウヴォラ児童合唱団
トゥオマス・ケサラ(ピアノ)
キュミ・シンフォニエッタ
エサ・ヘイッキラ(指揮) |
フィンランドの子供たちの心を掴むかわいいイラストと歌
35'00、24㎝×24㎝、絵本仕様(楽譜入り)
ヒッラとリーシは、かわいらしい妖精のような生き物。音楽が好き、楽しくて元気いっぱい。人間の心をもっていて、友だち思い・・・。
『ヒッラとリーシ』のキャラクターたちと彼らの世界は、フィンランドのイラストレーター、サリ・アイロラ
Sari Airola が創りました。
彼女は、絵本や教科書やピクチャーカードの作家として知られ、ラハティ・ポリテク(現、ラハティ応用科学大学)やヘルシンキのアールト大学でグラフィックデザインを教えています。『ヒッラとリーシ』は、24
センチ平方の大きさの絵本に作られ、アイロラのイラストと、子供たちが一緒に歌うことができるよう、歌の楽譜と歌詞が載っています。
12の歌を作詞作曲したのは、マリ・カトカ
Mari Katka、ウッラ・ピースパネン Ulla Piispanen、トゥオマス・ケサラ
Tuomas Kesala。コウヴォラ音楽クラスの児童合唱団とキュミ・シンフォニエッタと共演した録音のCD
がアルバムの最後につけられています。
エサ・ヘイッキラ Esa Heikkila(1962-)はフィンランドの指揮者。ラハティ交響楽団でヴァイオリンを弾き、オスモ・ヴァンスカとセーゲルスタムに指揮を学んでいます。
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APARTE
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AP 176
(2CD)
¥3500 →\3190
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フライブルク・バロック・オーケストラのコンマス
ゴットフリート・フォン・デア・ゴルツ
J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ(全曲)
[CD1]
・ソナタ第1番 ト短調 BWV 1001
・パルティータ第1番 ロ短調 BWV 1002
・ソナタ第2番 イ短調 BWV 1003
[CD2]
・パルティータ第2番 ニ短調 BWV 1004
・ソナタ第3番 ハ長調 BWV 1005
・パルティータ第3番 ホ長調 BWV 1006 |
ゴットフリート・フォン・デア・ゴルツ(ヴァイオリン) |
FBOのコンマス、ゴルツがバッハの無伴奏全曲を録音!
ヴァイオリン/パオロ・アントニオ・テストーレ製、ミラノ、1720年頃
録音:2017年8月28日-9月1日、2018年2月26日-3月1日、アンサンブル・ハウス(フライブルク)/CD1:65'54、CD2:71'10
フライブルク・バロック・オーケストラでコンサートマスターを務めるゴルツによる、バッハの無伴奏全曲の登場!
何よりピリオド楽器奏法を知り尽くし、さらにバッハをはじめとするバロック・レパートリーを骨の髄までしみこませたゴルツだからこそ到達できた地点といえるでしょう。
シャコンヌでは、細部のモチーフを活き活きと響かせており、バッハが旋律に埋め込んだ様々な要素が浮かび上がってきます。様々なことにあらためて気付かされるようです。
奏者に高度なテクニックを要求する作品であることを忘れさせるくらいに完璧な演奏といえます。ゴルツがひたすらに真摯につむぐバッハの音楽を、アパルテのみずみずしい美しさをたたえた優秀録音で体験できる、ぜいたくな2
枚です。
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COVIELLO CLASSICS
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COV 91812
(SACD HYBRID)
¥2600 →\2390
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COVIELLO レーベルから
河村尚子の協奏曲ライヴ録音が突如登場!
モーツァルト:
(1)ピアノ協奏曲第21番 ハ長調 K.467
(2)ファゴット協奏曲 変ロ長調 K.191 |
(1)河村尚子(ピアノ)
ダグラス・ボストック(指揮)
(2)アンドレア・チェラッキ(ファゴット)
ルネ・ベルグマン(指揮)
アールガウ交響楽団 |
SACD ハイブリッド盤。
これは大注目、河村尚子のコンチェルト録音が登場!珠のように美しいモーツァルトの調べ。
録音:(1)2017年3月22日、(2)2014年11月18日(ともにスイス、アーラウでのライヴ録音)/43'45''
COVIELLO レーベルから河村尚子の協奏曲ライヴ録音が突如登場!曲はモーツァルトの21
番です。あの美しい第2 楽章はもちろん、透明無垢なハ長調による両端楽章の結晶のような響きも大注目。
カップリングは同じオーケストラによる別日のライヴからモーツァルトのファゴット協奏曲。なかなか面白い組み合わせと言えます。
河村尚子はミュンヘン国際コンクール第2 位、クララ・ハスキル国際コンクール優勝という華々しい経歴を持ち、ドイツを拠点に演奏活動を行っています。
国内の評価も大変高く、これまで文化庁芸術選奨文部科学大臣新人賞、新日鉄音楽賞、出光音楽賞、日本ショパン協会賞、井植文化賞、ホテル・オークラ賞を受賞。
2018 年6 月に紀尾井ホールで行われたベートーヴェンのピアノ・ソナタ・プロジェクトVol.1
では、初期のソナタにいきいきとした命を吹き込み、徹底した作り込みと抜群のリズム感、瞬間的な自由度が高次元で組み合わさった素晴らしい演奏を聴かせました。初登場となるモーツァルトの協奏曲録音も期待が高まります。
アンドレア・チェラッキは1997 年ローマ生まれの俊英ファゴット奏者。数々のコンクールで1
位に輝き、19 歳の時にイヴァン・フィッシャーが指揮するベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団の首席ファゴット奏者の席を勝ち取ったほか、ソリストとしてもミュンヘン交響楽団、デュッセルドルフ交響楽団など多数のオケと共演しています。
<河村尚子 演奏会情報>
11/17(土) フィリアホール
ベートーヴェン ピアノ・ソナタ・プロジェクト第2回
ピアノ・ソナタ第18番「狩」・第21番「ワルトシュタイン」・第24番「テレーゼ」・第23番「熱情」
11/21(水) 東京文化会館
ミヒャエル・ザンデルリンク(指揮) 都響
第867回定期Aシリーズ
プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第1番
11/27(火) 京都コンサートホール
オール・ベートーヴェン・プログラム
ピアノ・ソナタ第18番「狩」・第21番「ワルトシュタイン」・第24番「テレーゼ」・第23番「熱情」
11/29(木) 紀尾井ホール
ベートーヴェン ピアノ・ソナタ・プロジェクト第2回
ピアノ・ソナタ第18番「狩」・第21番「ワルトシュタイン」・第24番「テレーゼ」・第23番「熱情」

特集
河村尚子とは誰なのか
東京の大手CD輸入代理店の担当者が突然電話してきた。
「河村尚子、聴きました?すごいですよ。」
その担当者、CDプロデューサーも兼ねていて今まで多くの大ベストセラーを生み出してきた。かなりの目利きで、ときどきこうしたことをアドバイスしてくるがまず外れがない。
ただ、河村尚子・・・あまり覚えがない。
確かクーベリックの歴史的録音で知られるドイツAUDITEから突然日本人の女の子のアルバムがポツンと発売され、怪訝に思ったことがあったが、それが河村尚子だったと思う。最近は日本のソニーからも新譜が出てたっけ。
どうもはっきりとした印象がない。でもその河村尚子が名古屋伏見の電気文化会館でコンサートを開くというから、せっかくだから行ってみよう。
聴いた。
すごかった。
破格。別格。
こんなすごい人がいたのか。
曲は前半にショパンのピアノ・ソナタ第3番、後半にプロコフィエフのピアノ・ソナタ第6番を据える重量プログラム。しかしそれをまったくものともせず堂々と弾き放つ。
いや、弾き放つという言い方は良くない。
彼女は間違いなく超絶技巧の持ち主なのだが、バーンと弾いて終わりではない。
ピアノというのは弾いて指を離してしまうと、もうその音をどうすることもできない。しかし彼女の場合、解き放った後のピアノの音までも自分の分身として愛おしく見守っているのである。こんなに一音一音を大事にするピアニスト、なかなかいない。だから「弾き放つ」というのとは違う。実際ショパンのピアノ・ソナタ第3番の第3楽章の最後の和音を、あんなに優しく愛情込めて弾いた人を見たことがない。
そして圧巻はプロコフィエフの6番。この曲は重戦車型爆裂超絶技巧作品で、並みのピアニストだと簡単に討ち死にする。だから圧倒的なテクニックと、作品に負けない肉食系のタフさが必要になる。で、当然河村尚子はそれをもっているわけだが、それだけで終わらない。バリバリバリバリと完全無比に弾きこなすだけでなく、そこに自分の「色」をにじませる。この人、すべてに自分のカラーを持っている。一音一音に自分の「色」をにじませるのである。この重量級作品、ほかのピアニストで聴くと「敵兵」のような印象なのだが、彼女の場合まるでダンス・パートナーのようにさえ映る。河村尚子、これだけの作品を前にしてまったくひるむこともなく、そして楽々と踏破しているのである。
おそるべき才能。おそるべき風格。規格外のスケール。
そこで思い出した。
2年ほど前、体調のせいかほとんどコンサートには行かない評論家の吉田秀和氏が珍しく足を運んだ日本の若手女性ピアニストがいると聞いた。
調べたらそれがやっぱり河村尚子だった。
今その直後のレコード芸術を引っ張り出して読んでいるが(2009/12月号)、連載コーナーでやはり絶賛している。
「まるでピアノをひくために生まれて来たみたいに、楽々と、楽しそうに、きれいな、どこも安定した音で、音楽を作ってゆく。」
「考えははっきりしているし、勘はいいし、きいていて、とても楽しかった。」
「レガートのきれいな、よく歌う、暖かい、春の日射しのようなピアノをひく人と思っていたのだが、実演をきいたら、それだけではない、もっともっと大きな器のピアニストだと知った。」
吉田秀和氏がそう言いたくなるのもわかる、それだけのピアニスト。
終わった後少し話をする時間を持たせてもらったが、河村尚子、アリアCDの店主に、まったくひるむことなく無防備なほどの笑顔で応えてきた。堂々たる気品とチャーミングな人懐っこさ。しかしいざ演奏の話になると、キッと相手の目を見据え、物怖じすることなく自然体で話をしてくれる。人間的にも厚みと温かみを感じた。
彼女はわずか5歳で両親と共にドイツにわたり、その後両親は日本に帰るも単身でドイツに残り、研鑽を積んだという。そういう意味では日本人というよりも「ヨーロッパ人」的な人なのかもしれない。そしてハノーファー音楽演劇大学でウラジミール・クライネフに師事。クライネフは惜しくも亡くなったが、今回彼女が熱心にプロコフィエフを取り上げているのは、おそらくロシア生まれの師匠に対するオマージュ的な意味合いが強いのだろう。
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さて、その河村尚子、やはり大手が目をつけてきた!
日本のソニー(RCA)。
当初国内SONYからだけの発売だったが、ようやくインターナショナル盤も出るようになってきた。
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河村尚子〜AUDITE盤
では、それ以前に発売されていたアルバムをご紹介しましょう。
AUDITEのアルバムは、「なぜここから日本人が?」ということでちょっと気にはなっていたが、聴くまでにはいたっていなかった。しかし今回初めて聴いて、やはりタダモノではなかったことを知った。
この風格、そして懐深い音楽性、美しい音を響かせる感性。今回のコンサートで展開された音楽と比べると内向的な音楽作りだが、このアルバムの完成度も非常に高い。さすがAUDITE、目の付け所が違う。
ちなみに最近ジャケットが変更になった模様。渋い絵柄になった。本格派として売っていきたい彼女の意向か?不明。
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以上、河村尚子の特集でした。
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COV 91813
(SACD HYBRID)
¥2600 →\2390
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ヌリア・リアルが名作「悲しみの聖母」!
ボッケリーニの美しい旋律を高貴に歌いあげます。
ボッケリーニ:
スターバト・マーテル ヘ短調 G532(1781年初版)
シンフォニア ニ長調 G500 |
ヌリア・リアル(ソプラノ)
オルケストル・ル・フェニックス |
人気ソプラノ、ヌリア・リアルが名作「悲しみの聖母」を録音!ボッケリーニの美しい旋律を高貴に歌いあげます。
録音:2018年4月19-22日/スイス、ファレラ/45'48''
美しい容姿と透き通った美声が人気のスペインのソプラノ、ヌリア・リアルがボッケリーニの名品『スターバト・マーテル』を録音しました。
ボッケリーニはこの曲を、まずソプラノと弦楽五重奏という編成のために書き(初版)、後に編成を大きくして3
人の声楽と弦楽合奏のために書き直した版も残しています。
初版に用いられた「チェロ2 本を要する弦楽五重奏」はチェロの名手であったボッケリーニお得意の編成で、大量の素晴らしい五重奏曲を残していることからしても、大いなる霊感の源泉であったと思われます。
このアルバムでは初版を用いながらも弦はパート内で人数を増やしコントラバスも取り入れ、弦楽五部の合奏体として演奏。しっかりと響きを作りつつ、1
人の声ゆえに統一感ある表現に貫かれています。高貴な祈りのように響く『悲しみの聖母』をじっくりとご堪能ください。
カップリングのシンフォニアは弦楽合奏にホルン2
本が加わります。10 分ほどの作品ですが4 楽章形式で「急-
緩-メヌエット- 急」という構成を持ち、まさに交響曲の前身といった音楽で楽しめます。
上質のメロディ・メーカーでもあるボッケリーニの魅力が詰まった1
枚。SACD ハイブリッド盤での発売です。

知る人ぞ知る名曲、ボケリーニの「スターバト・マーテル」。ぜひリアルの歌声で。
さて「スターバト・マーテル」の最高の名曲といえば・・・やはりこれでしょうか。
リアルの歌う名盤をご紹介しておきましょう。まだぎりぎり入るようです。
こっそり・・・旧譜
ほとんど知られていないヌリア・リアルの隠れ名盤
あまり知られていないアルバムをひとりひっそり愛でるのが好き。ですが・・・紹介しちゃいましょう。
ヌリア・リアルが独ベルリン・クラシックスで録音していた初期・中期バロック秘曲集。バロック弦楽作品とリアルの歌う声楽作品がいい按配で配置されてます。
とてつもない名曲があるわけではないのだけれど、リアルの清楚な歌と、初期バロックのストイックな楽想が切ないほどマッチ。何度聴いても、というか何度でも何度でも聴きたくなる愛らしいアルバム。
どうぞ。
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ヌリア・リアル
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店主イチオシだったリアルの名盤
廃盤になって今は1万円前後で取引されている |
GLOSSA
GCD P10001
(2CD)
廃盤
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ヌリア・リアル 〜 スパニッシュ・アルバム
ルネサンス時代の音楽 〜
ムダーラ、ピサドール、フエンリャーナ、ダサ、バスケス、
フレチャ、モラレス、バルデラーバノ
ルネサンス&初期バロック時代の音楽 〜
オルティス、フエンリャーナ、フレチャ、ナルバエス、
アルカデルト、バスケス、デ・ミラン、アラニェス
後期バロック時代の音楽 〜 コルセッリ
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LSO LIVE
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LSO 0822
(SACD HYBRID)
¥2500 →\2290
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ノセダ&LSO/痛烈なショスタコーヴィチ8番!
ショスタコーヴィチ:交響曲第8番 ハ短調
op.65 |
ジャナンドレア・ノセダ(指揮)
ロンドン交響楽団 |
録音:2018年4月、バービカン・ホール/5.1
multichannel
ロンドン交響楽団の首席客演指揮者を務めるジャナンドレア・ノセダ&
LSO 第3 弾。
ノセダとLSO は2008 年に初共演、以降ブリテン:戦争レクイエム(LSO
0719/ 2011 年収録)、ヴェルディ:レクイエム(LSO
0800/ 2016 年収録)をリリースしているほか、演奏会ではヴェルディ:リゴレットやベルク、マーラー、そしてショスタコーヴィチなどを取り上げてきており、ますますその信頼関係を強めています。
このたび登場するショスタコーヴィチの交響曲第8
番は、独ソ戦さなかの1943 年、ソ連軍が攻勢に転じつつある時期に作曲されました。希望の光の見え出した時に作曲されながら、高揚感や喜びの感情は薄く、苦しみの詩のようでもあります。
勝利ではなく、平和を願うような、ショスタコーヴィチの作品の中でも特に痛切な思いに満ちた要素も含まれているといえるでしょう。
ノセダが作品への深い共感を示しながら、作品に込められたショスタコーヴィチの複雑な思いと平和への祈りを、ロンドン交響楽団とともにダイナミックに描きます。

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PENTATONE
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PTC 5186707
(SACD HYBRID)
¥2700 →\2490
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ヤーコプス&ビー・ロック・オーケストラ/
シューベルト(1797-1828):
(1)交響曲第1番 ニ長調 D.82(1813)
(I.11'17" +II.5'45" +III.4'54"
+IV.5'22"=27'18")
(2)交響曲第6番 ハ長調 D.589(1818)
(I.8'40"+II.5'45" +III.6'31"
+IV.9'25"= 30'21") |
ルネ・ヤーコプス(指揮)
ビー・ロック・オーケストラ |
大注目盤。ヤーコプスがPENTATONEレーベル初登場!!故郷ヘントのビー・ロック・オーケストラとの共演でシューベルトの交響曲第1番&第6番を録音!
セッション録音:2018年3月/ザール・インスブルック(インスブルック会議場内)/DSD、5.0
Surround sound、マルチチャンネル、ディジパック仕様、57'39"、輸入盤・日本語帯付
SACD ハイブリッド盤。
ルネ・ヤーコプスがPENTATONE レーベル初登場!
母国ベルギー、ヘントのビー・ロック・オーケストラとの共演でシューベルトの交響曲第1
番と第6 番を録音しました。音楽家としての経験値と鋭い耳、そして深い知識を持つヤーコプスが満を持して指揮をした注目の録音です。
ベルギー第3 の都市ヘント(ゲント)に2005
年創設されたオリジナル楽器のビー・ロック・オーケストラ(B'
Rock Orchestra)。実力派により構成されたメンバーが音楽的に互いを刺激し合い、ルネ・ヤーコプス、アイヴァー・ボルトン、アレクサンドル・メルニコフなどの演奏家との共演で名声を高めてきました。変幻自在の音色を奏でることのできる当団がヤーコプスとともに実にカラフルにそして刺激的な演奏を聴かせてくれます。
シューベルトが習得したハイドン、モーツァルト、ベートーヴェンなどの先輩作曲家からの影響をはっきりと示しつつもシューベルトの独創性がいたるところにあらわれている交響曲第1
番。ヤーコプスはウィーン古典派の流れを受けた冒頭から溌剌としたテンポで明快な演奏を聴かせてくれます。
一方、シューベルトが古典的連環形式の第3
楽章にスケルツォの名をはじめてつけた交響曲第6
番。交響曲作曲家として、精神的内容がまじりけのないシューベルトがあらわれた名曲です。音楽家ヤーコプスの充実ぶりをあらわした名演登場といえましょう。
「幼少の頃、私のお気に入りの作曲家の中で初めてコンサートで歌う機会を与えられたのがシューベルトでした。やがて、母国の都市ヘントにある大聖堂の少年合唱団のメンバーとなりボーイソプラノのソリストとして歌ってきました。その当時、私はディートリヒ・フィッシャー=ディースカウの歌うシューベルトの歌曲の録音を聴き、ますますシューベルトの虜になりました。私はカウンターテナー歌手としてキャリアをスタートさせ、歌手として、そして指揮者として様々な作曲家の作品を演奏してきましたが、指揮者として私が最も敬愛するシューベルトにかえってきました。」(ルネ・ヤーコプス)

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PTC 5186693
(2SACD HYBRID)
¥4200 →\3890
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生誕100年を記念して世界的演奏家たちが新録音!
尹伊桑(ユン・イサン):
CD1
(1)チェロ協奏曲 (1976)
(2)5つの間奏曲A 〜ピアノ独奏(1982)
(3)グリッセ〜無伴奏チェロ (1970)
(4)ファンファーレと追憶 (1979)
CD2
(5)ヴァイオリン協奏曲第1番 (1981)
(6)コントラスト〜無伴奏ヴァイオリン
(1987)
(7)歌詞(ガサ)〜ヴァイオリンとピアノ
(1963) |
マット・ハイモヴィッツ(チェロ)(1)(3)
滑川真希(ピアノ)(2)
ユミ・フアン=ウィリアムズ(ヴァイオリン)(5)(6)(7)
デニス・ラッセル・デイヴィス(指揮)、
リンツ・ブルックナー管弦楽団(1)(4)(5)
デニス・ラッセル・デイヴィス(ピアノ)(7) |
生誕100年を記念して世界的演奏家たちが新録音!
録音:2017年6月7-12日/ブルックナーハウス(リンツ。ライヴ)(1)(2)(5)(6)(7)、2017年8月27日/ティペット・ライズ・アート・センター(3)、2017年6月30日/リンツ音楽劇場(4)
PCM HI-RES、マルチチャンネル、クラムシェル・ボックス仕様、Disc
1 74'58"、Disc 2 73'01"、輸入盤・日本語帯付
SACDハイブリッド盤。
ドイツで活動を行った韓国の作曲家尹伊桑(ユン・イサン)。昨2017
年は生誕100 年で、それを記念してのコンサートのライヴと、新録音でのアルバム発売となります。
尹伊桑は日本で学びドイツを拠点に作曲活動を行いますが、北朝鮮の工作員の疑いで韓国政府に拉致・送還され死刑を宣告されます。しかし追放され、当時の西ドイツに帰化して1995
年に生涯を終えました。
注目はハイモヴィッツ独奏によるチェロ協奏曲。尹はもともとチェロを学び、楽器に精通していたため、チェロの機能と技巧を最大限に発揮させた超難曲となっています。
作品は彼の幼時の思い出から始まり、南北朝鮮の統一を夢見て葛藤しながらも、勝利を表すラの音に半音届かないまま終ります。ハイモヴィッツは撥を用いて韓国の伝統楽器コムンゴを模倣するなど情熱と絶望の混沌の世界を熱演しています。
ヴァイオリンは韓国の血をひく若手ユミ・フアン=ウィリアムズ。また日本のピアニスト滑川真希も好演。尹と親しく、ずっと献身的に作品を演奏してきたデニス・ラッセル・デイヴィスのオーケストラも感動的な演奏をくりひろげています。

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REFERENCE RECORDINGS
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FR 728SACD
(HDCD SACD HYBRID)
¥2600 →\2390
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マンフレート・ホーネック&ピッツバーグ交響楽団、
ベートーヴェン「英雄」&シュトラウスのホルン協奏曲
ベートーヴェン:交響曲第3番Op.55「英雄」
リヒャルト・シュトラウス:ホルン協奏曲第1番Op.11 |
マンフレート・ホーネック(指揮)
ピッツバーグ交響楽団
ウィリアム・キャバレロ(ホルン) |
マンフレート・ホーネック&ピッツバーグ交響楽団、大好評シリーズ第8弾!ベートーヴェン「英雄」&シュトラウスのホルン協奏曲
録音:2017年10月27-29日(ベートーヴェン)、2012年9月22-24日(シュトラウス)、ピッツバーグ、ハインツ・ホール(ライヴ)/(5.0
& Stereo)、CD Stereo、65'17
プロデューサー&編集:ディルク・ソボトカ(sound
mirror)/バランス・エンジニア&マスタリング:マーク・ドナヒュー(sound
mirror)
快進撃を続けるマンフレート・ホーネック率いるピッツバーグ交響楽団。長年高音質レーベルとして高い評価を得ているREFERENCERECORDINGS。そしてREFERENCE
RECORDINGS はもちろん、PENTATONE,BIS, など録音に定評のある数々のレーベルの録音を40
年以上に渡って担当しているsound mirror 社がタッグを組んだ大好評「ピッツバーグ・ライヴ!」シリーズ。
第8 弾リリースは、ベートーヴェンの交響曲第3
番「英雄」とリヒャルト・シュトラウスのホルン協奏曲第1
番。
ホーネックはこのシリーズで自ら解説書を執筆していますが、今回も作品の歴史的背景を洞察し、それをどのように演奏に反映させたか詳細に記しています。
ホーネックは、ベートーヴェンの第3 交響曲を「これまでの交響曲の手法とは一線を画す、独自の音楽語法と作曲技法を確立し、音楽史上のターニングポントとなった作品である。これまで聴いたことのないような新しい要素をふんだんに盛り込み、劇的で創造性をもった作品」としています。
ベートーヴェンの弟子フェルディナント・リースの回想にも「ベートーヴェンは最近私のために「エロイカ」を弾きました。私はそれが演奏される時は天と地が震えるような衝撃を与えるだろうと思う」とあるように、ホーネックはフェルディナント・リースが初めて聴いたような衝撃を現代の聴衆に与えるべく、独自の解釈を盛り込んだ演奏を展開しています。
続くリヒャルト・シュトラウスのホルン協奏曲第1
番は、ピッツバーグ交響楽団の首席ホルン奏者ウィリアム・キャバレロがソロを務めています。ホルン奏者の父の影響でリヒャルト・シュトラウスが、18
歳の時に書いたホルン協奏曲。
解説書にはホーネックとキャバレロによる対談で、この協奏曲の歴史とこれまでの演奏論を語っています。
ピッツバーグ交響楽団は120 年の歴史のなかで数々の素晴らしい指揮者、演奏家と共演してきました。2008
年から首席指揮者をつとめるホーネックとも多くの意欲的なプロジェクトをともに行ってきました。
2018/19 シーズンでは、ホーネックの60 歳の誕生日を祝うとともに、メイソン・ベイツの新作「Resurrexit」を初演するなど積極的な活動が予定されています。
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CORO
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ヘンデル&ハイドン・ソサエティのハイドン!
ハイドン:交響曲集Vol.5
ハイドン:交響曲第49番ヘ短調 《受難》 Hob.I-49
モーツァルト:
ヴァイオリンヴィオラのための協奏交響曲変ホ長調
K.364
ハイドン:交響曲第87番イ長調 Hob.I-87 |
アイスリン・ノスキー(ヴァイオリン)
マックス・マンデル(ヴィオラ)
ハリー・クリストファーズ(指揮)
ヘンデル&ハイドン・ソサエティ |
ヘンデル&ハイドン・ソサエティのハイドン!第5弾はモーツァルトの「協奏交響曲」付き!
☆アメリカ最古のピリオド・オーケストラと、英国合唱界の名指揮者、ハリー・クリストファーズの豪華コンビによるハイドン・プロジェクト!
☆モーツァルトの「協奏交響曲」もカップリング!
アメリカ最古のピリオド・オーケストラ、「ヘンデル&ハイドン・ソサエティ(HHS)」と、2008年にHHSの第13代音楽監督に就任したハリー・クリストファーズのコンビによるハイドンの交響曲ライヴのシリーズ第5弾!
シュトゥルム・ウント・ドラング期(疾風怒濤期)の傑作の1つ、交響曲第49番「受難」と、「パリ交響曲」の最後の交響曲、第87番を収録。
また、モーツァルトの「協奏交響曲 K.364」では、ターフェルムジーク・バロック管弦楽団などで活躍し、現在はHHSのコンサートマスターを務めるアイスリン・ノスキーと、エイジ・オヴ・インライトゥメント管弦楽団の副首席ヴィオラ奏者であり、客演首席奏者としてHHS、AAM、SCOなど様々なグループで演奏しているマックス・マンデルの優美な掛け合いが披露されています。
※録音(ライヴ):2018年1月26日&28日、シンフォニー・ホール(ボストン、アメリカ)

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天の星 〜 イートン・クワイアブックの遺産 |
ザ・シックスティーン
ハリー・クリストファーズ(指揮) |
単旋聖歌:処女なる御母は男を知らず/
ウォルター・ラム(1450−1504):処女なる御母は男を知らず/
ジョゼフ・フィブス(b.1974):処女なる御母は男を知らず*/
ウィリアム・コーニッシュ(1465−1523):めでたしマリア,
神の御母/
フィリップ・クック(b.1980):めでたしマリア,
神の御母*/
ジェームズ・マクミラン(b.1959):おお,
いと聡明なる乙女*/
ラム:天の星/マルコ・ガルヴァーニ(b.1994):天の星*/
ロバート・ウィルキンソン(c.1450−1515):ようこそ天の女王/
スティーヴン・ハフ(b.1961):ハロウド*
(*=世界初録音〔ジェネシス財団委嘱〕) |
ザ・シックスティーン新録音、テーマは「イートン・クワイアブック」
☆ザ・シックスティーン新録音!
☆イートン・クワイアブックの素晴らしき遺産、そしてイートン・クワイアブックをインスパイアした新作!
合唱王国イギリスが世界に誇る至上のハーモニー、ザ・シックスティーンの新録音は「イートン・クワイアブック」がテーマ!
初期ルネサンスのイギリスの広大で多様な宗教音楽コレクションである重要な写本「イートン・クワイアブック」に残されたウォルター・ラム、ウィリアム・コーニッシュ、ロバート・ウィルキンソンらの音楽と、イギリスの芸術財団「ジェネシス財団」の委嘱による、イートン・クワイアブックにインスパイアされた4つの新作。
そして、大英博物館の「Living with Gods」展のためにジェネシス財団によって委嘱されたスティーヴン・ハフの「ハロウド(Hallowed)」を収録。
ヘンデル、パーセル以前のイギリス音楽を現代に伝え、500年以上にわたり多くの作曲家や演奏家へ影響を与えてきた貴重な遺産「イートン・クワイアブック」の偉大な価値を、ザ・シックスティーンの歌声で伝えます。

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SKANI
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ラトビアのレーベル"SKANI"の取扱いを開始します! |
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ラトビアのピアノ作品集
ヴァスクス:夏の夕暮れのための音楽、白い景色
スクルテ:アリエッタ
ザーリーティス:
アルバムの1ページ*、マズルカ ホ短調*、詩曲*、前奏曲*、
追憶*、気取らない喜び*、マズルカ変ト長調*
イヴァノフス:5つの前奏曲(1952-53)*、5つの前奏曲(1976-1979)*
マスカッツ:ツミンダ・サメバ+
ヴィートリス:
子守歌 Op.41-1+、マズルカ Op.9-1+、ワルツ
Op.9-2+、
前奏曲 Op.16-2+、子守歌 Op.18-1+、波の歌
Op.41-2+ |
ゲオルギ・オソキンス(ピアノ)
セルゲイ・オソキンス(ピアノ)*
アンドレイ・オソキンス(ピアノ)+ |
バルト三国1つ、ラトビアの音楽情報センター(LMIC)の一部門として設立されたレーベル「Skani(スカニ)」(http://skani.lv/en/)の取扱いを開始します。
ラトビアの音楽を世界へと発信することを目的とする「Skani」からは、ラトビア放送合唱団、ラトビア国立交響楽団、ゲオルギ・オソキンスなど同国を代表する音楽家たちによるラトビアの音楽がリリースされています。
ラトビアの建国100周年を迎えるにあたり、2015年のショパン国際コンクールで異才を放ったゲオルギ・オソキンスを筆頭とする「3人のオソキンス」たちが、母国のピアノ音楽の魅力を世界へと広めるためにレコーディングを行った「ラトビアのピアノ作品集」。
ラトビアの大作曲家ベーテリス・バスクス(1946−)やヤーニス・イヴァノフス(1906−1983)の作品から、ヤーセプス・ヴィートリス(1863−1948)やアルトゥルス・マスカツ(1957−)の知られざる秘曲などを収録しています。
中でもアードゥオルフス・スクルテ(1909−2000)の「アリエッタ」は、ピアノ・ファンにオススメしたいロマンティシズムあふれる逸品です。
※録音:2017年10月、ラトビア |
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マルティンシュ・ブラウンス(1951−)の
世界初録音となる合唱曲集「ダウガヴァ」。
ブラウンス:ダウガヴァ |
ラトビア放送合唱団
シグヴァルズ・クラーヴァ(指揮)
マルティンシュ・ブラウンス(鍵盤楽器) |
東ヨーロッパを流れるダウガヴァ川を作品名としているラトビアの作曲家、マルティンシュ・ブラウンス(1951−)の世界初録音となる合唱曲集「ダウガヴァ」。
バルト三国の1つであるラトビアが世界に誇るハーモニー、ラトビア放送合唱団が歌う「ダウガヴァ」は、同国の建国100周年と、歴史あるアマチュア合唱のための音楽祭「ラトビア歌と踊りの祭典」に捧げられています。
※録音:1997年&2018年、リガ(ラトビア) |
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ヤーニス・イヴァノフス「交響曲第5番」、
ユリス・カールソンスの「1945年」
イヴァノフス:交響曲第5番
カールソンス:
シンフォニー・オーケストラのための音楽《1945年》 |
ラトビア国立交響楽団
アンドリス・ポーガ(指揮) |
ラトビア建国以来、最大のシンフォニストであり、同国で最も重要な作曲家の1人と称されているヤーニス・イヴァノフス(1906−1983)。
1945年に作曲された"力強い油絵"のような「交響曲第5番」は、1985年4月14日にユリス・カールソンスの「1945年」と共に、ワシリー・シナイスキーが指揮するラトビア国立響によって初演されています。
※録音:2017年5月29日−6月2日、グレート・ギルド・コンサート・ホール(リガ、ラトビア)
ヤニス・イヴァノフス(Janis Ivanovs、1906年10月9日
- 1983年3月27日)。以前はMARCO POLOから何枚か交響曲のCDが出ていた。
イヴァノフスは、ラトビアの人口1万人に満たない街プレイリ出身。
1931年までリガ音楽院でピアノと作曲を学んだ後、1931年よりラトビア放送のラジオ交響楽団で指揮。1963年まで芸術監督を務めた。
また教育活動にも熱心で、1944年よりリガ音楽院の作曲科の講師となり、1955年には作曲と楽器法の教授となった。
当然ラトビア音楽界の偉人であり、2度にわたるラトビア共和国 国家賞を受賞のほか、1950年にソビエト連邦国家賞を受賞し、1965年にはソ連人民芸術家の称号も得た。
このイヴァノフスの音楽は民俗的でロマンティック。
なのでラトビアの作曲家のなかでは一般的な人気が高い。
昔聴いた交響曲第20番(完成した最後の交響曲)は、きわめて完成度の高いロマン派シンフォニーだった。
探せば世界にはこんなすごい人がまだいるわけである・・・
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ラトビアの室内交響曲集
ジェニティス:シンフォニエッタ
トゥムシェヴィカ:ディエ・シュティンメ(声)
レイマネ:ゲスティメーション |
シンフォニエッタ・リガ
ノルムンツ・シュネー(指揮) |
ラトビアの3人の作曲家たちによる、世界初録音となる3つの室内交響曲集。
ラトビアの音楽文化の象徴の1つとなるべく2006年に創設され、グラミー賞の受賞歴を誇るシンフォニエッタ・リガが、同国の「室内交響曲」の"現在"を優れた演奏で聴かせてくれています。
※録音:2017年、ラトビア放送スタジオ(リガ、ラトビア) |
<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
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WEITBLICK
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中古市場では法外な値段で取引されている
Coup d'Archetで出ていた名演!ヨアンナ・マルツィ1972年
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第1番「雨の歌」
ラヴェル:ヴァイオリン・ソナタ |
ヨアンナ・マルツィ(Vn)
イシュトヴァン・ハイジュ(Pf) |
Coup d'Archetで出ていた名演!!ヨアンナ・マルツィ1972年のモノラル・スタジオ録音!スイス放送の優秀録音
録音:1972年11月25日チューリヒ・放送スタジオ2、スタジオ録音(音源提供:スイス放送)
この1972年の放送用スタジオ録音は、Coup
d'Archetで初出となりベストセラーとなりましたが、廃盤になって久しく中古市場では法外な値段で取引されております。
この度、WEITBLICKでは改めてスイス放送からライセンスを受けて、さらにマルツィ女史唯一の権利継承者である令嬢からの許可を得ての正規発売に漕ぎつけました。
音質も改めてマスタリングがなされて、定評ある名演を聴く環境が初めて整った感があります。1972年というと当然ステレオ録音がなされている筈と必死の探索を行いましたが、やはり現存するのはモノラル・ヴァージョンのみということです。
名コンビであるイシュトヴァン・ハイジュとの対話のような見事なバッキングもお見事。
ヴァイオリンを愛する方、または室内楽を愛する人々には垂涎のリリースであります。
※英語、日本語、ドイツ語によるライナーノート付 |
<映像>

9/13(木)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
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BIS
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KKC 4148
(SACD HYBRID)
¥2700 →\2490
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BCJのクリスマス・キャロル集
「きよしこの夜/BCJのクリスマス」 |
バッハ・コレギウム・ジャパン(合唱とソロ)(歌唱はアカペラ)
鈴木雅明(指揮)、
鈴木優人(編曲&オルガン) |
(1)「ことばは肉となった」【ソプラノ・ソロ】/
(2)ノエル第1番〜ルイ=クロード・ダカン:
オルガンのための新ノエル集から【オルガン・ソロ】/
(3)「いけるものすべて」/
(4)ノエル第2番【オルガン・ソロ】/
(5)「まぶねのかたえに」【2番歌詞日本語】/
(6)ノエル第3番【オルガン・ソロ】/(7)「きよしこの夜」/
(8)「もろびと声あげ」/(9)「まきびとひつじを」/
(10)「あめにはさかえ」【1番歌詞日本語】/
(11)「神の御子は今宵も」/(12)ノエル第6番【オルガン・ソロ】/
(13)キャロル・メロディ:
『人里離れた飼葉桶のなかで』、
『天なる神にはみさかえあれ』、『ディン・ドン
ほがらかに』/
(14)ノエル第7 番【オルガン・ソロ】/(15)「優しくも愛らしく」/
(16)ノエル第10番【オルガン・ソロ】/
(17)「ひさしくまちにし」/
(18)ノエル第12番「スイスのノエル」【オルガン・ソロ】/
(19)「ことばは肉となった」【三重唱】 |
クリスマスの大決定盤が登場!!BCJのクリスマス・キャロル集、心を清める歌声、純粋無垢なハーモニー。高音質録音できく極上の聖歌。
セッション録音:2018年2月、3月/神戸松蔭女子学院大学チャペル/DSD、5.0
Surround sound、マルチチャンネル、68'21"、輸入盤・日本語帯・解説付
SACD ハイブリッド盤。
バッハ・コレギウム・ジャパンが、サントリーホールの「クリスマス・オルガンコンサート」に登場したのが2013
年のクリスマス・イヴ。以来、鈴木優人の企画・構成・演出で、毎年この時期に同ホールで2017
年までの5 年間に渡り、楽しいクリスマス・コンサートが行われました。
今回のディスクには2013 年から2017 年までのコンサートで演奏された曲のなかから、選りすぐりのクリスマス・キャロルが収められています。
これらのキャロルは、すべて鈴木優人の手による編曲。彼の作曲家としての手腕が冴え、いずれの編曲も原曲の美しさに、さらなる新しい魅力が添えられています。
そしてキャロルとキャロルの間には、フランスの作曲家ダカンによる素敵なクリスマス用のオルガン曲も収録されています。また「まぶねのかたえに」は2
番が、「あめにはさかえ」は1 番が日本語歌詞での歌唱ということも大注目です!
クリスマスの大決定盤登場といえましょう。
音楽学者・加藤拓未氏による日本語解説付(歌詞対訳はつきません)。
サントリーホールのコンサートのために鈴木優人が編曲したキャロルの楽譜は2015
年12 月にショット・ミュージックより、合唱曲集『Bach
CollegiumJapan Christmas Carol Book』として発売されています。
※国内品番のみのご案内です。

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CAVI MUSIC
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4260085533992
(2CD)
¥4800 →\4390
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アダム・フィッシャー、マーラー交響曲全曲録音プロジェクト第5
弾
感動的瑞々しさと細やかさ、天上の美に酔う
マーラー:交響曲第3番 ニ短調 |
アンナ・ラーソン(ソプラノ)
クララ・シューマン・ユース合唱団
デュッセルドルフ・ムジークフェライン女声合唱団
アダム・フィッシャー(指揮)
デュッセルドルフ交響楽団 |
録音:2017年11月9-13日/デュッセルドルフ・トーンハレ/33'50''、62'01''
デュッセルドルフ交響楽団首席指揮者のアダム・フィッシャー、2020
年の契約満了までに全集を録音する計画でスタートしたマーラー交響曲全曲録音プロジェクトの第5
弾。長大な第3 番の登場です。
これまでに第7 番、第4 番、第1 番、第5 番が発売されており、くっきり緻密に描き分けつつも常に瑞々しい演奏が話題を呼んでいます。
第1 楽章、おおきなスケールで歌われるホルンの斉唱と続く金管コラールのニュアンスに富んだ繊細な音色からして、これはと思わせる名演。指揮者とオーケストラの呼吸がぴたりと合っています。
素朴な旋律、震えるような音型、さまざまなテンポが目まぐるしく交錯する展開部の完璧な音響化も聴きものです。終楽章の麗しさは本当に見事。ゆったりと奏でられるシンプルなメロディが、必要なものをすべて含んだ天上の音楽として立ち上ります。
シャイーのマーラー8 番録音にも参加していた歌手、ラーソンのソロも美しく気品があり、フィッシャーの音造りとマッチした歌を聴かせます。
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シュパヌンゲン音楽祭より。美しい旋律にあふれたトリオとカルテット
(1)ドヴォルザーク:ピアノ三重奏曲第2番
ト短調 Op.26
(2)スーク:ピアノ四重奏曲 イ短調 Op.1 |
クリスティアン・テツラフ((1)ヴァイオリン)
マキシミリアン・ホルヌング((1)(2)チェロ)
キヴェリ・デルケン((1)ピアノ)
マルティン・ヘルムヒェン((2)ピアノ)
アンティエ・ヴァイトハース((2)ヴァイオリン)
ヴィッキ・パウエル((2)ヴィオラ) |
録音:2017 年6 月/ハイムバッハ、シュパヌンゲン音楽祭(ライヴ)/52'23''
名ピアニスト、ラルス・フォークトが1998
年に創設した室内楽の音楽祭、「シュパヌンゲン音楽祭」での2017
年ライヴ。音楽祭常連のテツラフら名手達が参加したドヴォルザークとスークを収録しています。
美しい旋律と力強いアンサンブルが混然一体となった名演。
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シュパヌンゲン音楽祭より。ルトスワフスキなど魅惑の選曲
(1)ガーシュイン:サックスとピアノのための前奏曲集
(2)プーランク:ホルン、トランペットとトロンボーンのためのソナタ
FP33a
(3)マルク・アイシェンヌ(1933-):
ヴァイオリン、サックスとピアノのためのカンティレーネとダンス
(4)ルトスワフスキ:ヴァイオリンとピアノのためのパルティータ
(5)プーランク:ピアノ、オーボエとファゴットのための三重奏曲
FP43 |
アーシャ・ファチェーエヴァ((1)(3)サックス)
ラルス・フォークト((1)(4)ピアノ)
シビル・マーニ((2)ホルン)
ペーター・ドゥルピングハウス((2)トランペット)
エミリー・ホワイト((2)トロンボーン)
フロリアン・ドンダラー((3)ヴァイオリン)
キヴェリ・デルケン((3)(5)ピアノ)
アンナ・レズニアク((4)ヴァイオリン)
スティーブン・ハドソン((5)オーボエ)
テオ・プラート((5)ファゴット)
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録音:2017年6月20-25日(ライヴ)/ハイムバッハ、シュパヌンゲン音楽祭(ライヴ)/57'03''
名ピアニスト、ラルス・フォークトが1998
年に創設した室内楽の音楽祭、「シュパヌンゲン音楽祭」での2017
年ライヴ。管楽器のための近現代作品を主軸に構成したアルバムで、フォークト自身の演奏も収録されています。
ルトスワフスキなどフォークトらしい選曲が魅力です。
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ドイツ・リートとアメリカの歌の対比
(1)シューベルト:白鳥の歌 D957より
「アトラス」「君の肖像」「漁師の娘」「街」「海辺にて」「影法師」
(2)ブラームス:4つの厳粛な歌 Op.121
(3)バーバー:3つの歌曲 Op.45
(4)バーンスタイン:アリアと舟歌 |
クリスティアン・イムラー(バリトン)
アンナ・ステファニー((4)メゾソプラノ)
クリストフ・ベルナー((1)(2)ピアノ)
ダニー・ドリヴァー((3)(4)ピアノ)
シルビア・フレイザー((4)ピアノ) |
録音:2016 年6 月、2017 年4 月/バイエルン放送スタジオ2/73'55''
2001 年パリのナディア& リリー・ブーランジェコンクールで優勝した経歴を持つクリスティアン・イムラー。バッハ・コレギウム・ジャパン、ヘレヴェッヘ、ミンコフスキなど古楽系指揮者との共演も多いのですが、このアルバムではドイツ・ロマンとアメリカを組み合わせて新たな一面を見せています。
バーンスタインの『アリアと舟歌』は4 手ピアノとメゾソプラノ、バリトンという編成でファンタジーが大いに飛翔します。
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女性トリオによるチャイコの大曲
パウル・ユオン:詩曲
チャイコフスキー:ピアノ三重奏曲イ短調『偉大な芸術家の思い出に』Op.50 |
ブーランジェ・トリオ |
録音:2017 年10 月/ケルン/67'49''
2006 年にハンブルクで結成された女性3 人によるブーランジェ・トリオ。CAVI
MUSIC やPROFIL から既にいくつもリリースがあります。
今作は50分近い大作で長大な変奏曲が印象的なチャイコフスキーの名作『偉大な芸術家の思い出に』を録音しました。堂々たる演奏が楽しめます。
パウル・ユオン(1872-1940)はドイツで活躍したスイス系ロシア人の作曲家。
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PENTATONE
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PTC 5186720
(SACD HYBRID)
¥2700
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『ゴスペル・クリスマス』
(1)デマーカス・ウィリアムズ:「キング・オブ・キングス」(4'09")
(2)ビル・ウィンストン:「賛美のいけにえ」(5'06")
(3)ミルトン・ビッグハム:「キリストの降誕」(5'13")
(4)テリー・ディヴィス:「アンド・ヒズ・ネイム・シャル・ビー・コールト」(5'40")
(5)マイケル・マッケロイ/ジョゼフ・ジュベール/ブリル・レッド:「あなたは思い知ったほうがいい」(2'57")
(6)ノーマン・ハッチンズ:「エマニュエル」(5'00")
(7)ゲイリー・ヘメンウェイ/チャールズ・フロイド:「救世主イエス、来たれ神の子」(4'58")
(8)ジェームス・フォーチュン(アイロン・ルイス編曲):「告げよ」/「ワンダフル・チャイルド」(6'07")
(9)ジョゼフ・ペースⅡ:「シオン、喜べ」(5'08")
(10)ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル(マーヴィン・ウォーレン、マイケル・ジャクソン、マーク・キブル編曲):
「ハレルヤ」(7'38")
(11)キャロル・メドレー
【エラスムス・ムタンビラ「アルファ&オメガ」、伝承曲「神のみ子は今宵しも」、ゲイリー・サドラー/
リン・ディシェイゾ「ビー・ウントゥ・ユア・ネーム」、
イスラエル・ホートン、イスラエル・ホートン「この世を支配する」】(10'27")
(12)ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル(マーヴィン・ウォーレン編曲):「もろびとこぞりて」(5'59") |
ソリスト:
(1)(6)(8)(11)アロンゾ・チャドウィック、(2)ロビン・ヘンダーソン、(3)キアナ・クリッテンデン、
(5)ジェラニ・グリーンリッジ、(7)チェルシー・ホステットラー、(8)ウェンディ・ジャクソン、
(9)マーラ・サンプソン、(10)エマニュエル・ヘンリード、(10)マリリン・ケラー、
(11)クライリーゼ・ロゼッティ=ヘメンウェイ、(11)ジョナサン・ヴォーン、
(11)トレーシー・ハリス、(11)マーエッタ・キャリアー、(12)サイーダ・ライト
三重唱:
(7)トレーシー・ハリス、(7)アシュリー・シーマスター、(7)サイーダ・ライト
リズム・セクション:
クリス・ターナー(ピアノ)、ジェリー・ハリス(コントラバス)、ロデリック・ナイチン・ゲール(ドラム)
ノースウエスト・コミュニティ・ゴスペル・コーラス、ゲイリー・ヘメンウェイ(合唱指揮)
オレゴン交響楽団、チャールズ・フロイド(指揮) |
喜び讃美し歌うゴスペル・スピリットを堪能。心に染み入る美しきキャロル集
ライヴ録音:2017年12月/アーリン・シュニツァー・コンサート・ホール(オレゴン州ポートランド)/PCM
HI-RES、マルチチャンネル、ディジパック仕様、68'
29"、輸入盤・日本語帯付
SACD ハイブリッド盤。
ノースウエスト・コミュニティ・ゴスペル・コーラスとオレゴン交響楽団による演奏会『ゴスペル・クリスマス』の20
周年を記念して2017 年12 月にライヴ収録されたアルバム。
喜び讃美し歌おうというゴスペル・スピリットに浸ることができるこのアルバムにはクリスマスの定番曲であるヘンデルの「ハレルヤ」「もろびとこぞりて」はもちろんのこと、キャロル・メドレーとして「アルファ&オメガ」「崇高で神聖な」など、クラシック、ジャズ、R&B、聖歌とジャンルをこえた音楽の魅力にあふれた作品を収録しております。
ゴスペル・コーラスならではの力強さと心温まる歌唱で聴く心に染み入る美しきキャロル集です。
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PTC 5186689
(SACD HYBRID)
¥2700
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ルトスワフスキとデュティユーのチェロ協奏曲を
ヨハネス・モーザーが熱演!
(1)ヴィトルト・ルトスワフスキ(1913-1994):チェロ協奏曲(1970)
(I.序奏(5'36")+II.4 つのエピソード(7'14")+
III.カンティレーナ(5'39")+IV.
終曲(6'29")=24'58")
(2)アンリ・デュティユー(1916-2013):チェロ協奏曲「遥かな遠い国へ」(1970)
(I.謎(7'02")+II.眼差し(5'56")+III.うねり(4'27")+
IV. 鏡(5'22")+V.賛歌(4'53")=
27'40") |
ヨハネス・モーザー(チェロ)
トマス・スナゴー(指揮)
ベルリン放送交響楽団 |
ロストロポーヴィチのために作曲されたルトスワフスキとデュティユーのチェロ協奏曲をヨハネス・モーザーが熱演!
録音:2017年9月、2018年3月/ベルリン放送局本館【ハウス・デス・ルンドフンクス、RBB(ベルリン)】/DSD、マルチチャンネル、ディジパック仕様、53'
52"、輸入盤・日本語帯付
SACD ハイブリッド盤。
世界が注目する実力派チェリストのヨハネス・モーザーが20
世紀を代表するデュティユーとルトスワフスキがロストロポーヴィチのために作曲したチェロ協奏曲2
篇を録音しました!
第二次大戦以後のポーランド作曲界の中心人物ルトスワフスキ。ロストロポーヴィチの希望で書かれたチェロ協奏曲は先鋭的で全篇にエネルギーが漲っており、超絶技巧のチェロに色彩的なオーケストラが絡む立体的な作品で、ルトスワフスキの代表作のひとつです。
デュティユーのチェロ協奏曲「遥かな遠い国へ」もロストロポーヴィチの委嘱で作曲された作品で全5
楽章からなります。タイトルは、ボードレールの詩集「悪の華」におさめられている「髪」の一節からとられています。チェロのモノローグで幕を開けるこの曲は、繊細な響きの中で移り変わる多様な景色の中を通り抜け、再び静寂の中へと収束していきます。トマス・スナゴー指揮ベルリン放送交響楽団とともに20
世紀音楽に鋭い感性を示すモーザーの腕が光ります。今回もPENTATONE
レーベルが誇る技術チームによる録音で、DSD
レコーディング技術で収録されたマルチチャンネル対応の極上の高音質録音を楽しむことができます。
モーザーはPENTATONE レーベルよりドヴォルザーク&ラロのチェロ協奏曲(KKC
5651 / PTC 5186488)、ロシアン・アルバム(KKC
5711 /PTC 5186594)、エルガーのチェロ協奏曲&チャイコフスキーのロココの主題による変奏曲(KKC
5765 / PTC 5186570)をリリースしており、いずれもディスクもレコード芸術特選盤など高い評価を得ております。
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DANACORD
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イーダ・ヘンリエテ・ダ・フォンセカ
作品全集 〜 18の歌曲 |
ヘレーネ・ヴァス・ハンセン(ソプラノ)、
カトリーネ・ペネロプ(ピアノ)、室内合唱団ムシカ* |
孤独(Einsamkeit)(ヴィルヘルム・ミュラーの詩)、期待(Die
Erwartung)(シラーの詩)、
懺悔する女学生(Den angrende Skole-Pige)(作者不詳の詩)、
ロウゲンの川辺に立つトウヒ(Granen ved
Lougen)(ヨハン・ストルム・ムンクの詩)、
あの山を越えて(Uber die Berge dort)(作者不詳の詩)、泣かないで!(K・Cの詩)、
告別(Der Abschied)(ゲーテの詩)、
恋する田舎の若者(Den elskende Bondeknos)(エーダム・ウーレンスレーヤーの詩)、
冬の不安(Vinterangst)(エーダム・ウーレンスレーヤーの詩)、新年に(Zum
neuen Jahr)(ゲーテの詩)、
バイロンの像(Byrons Statue)(アンドレーアス・ムンクの詩)、
虹(Regnbuen)(エーダム・ウーレンスレーヤーの詩)、
いやに無口な羊飼いの娘(Die sprode Schaferin)(ゲーテの詩)、
ワルツとロマンス「私の娘」(Vals og Romance
"Mi eja Jente")、
エーリとグルヒュンディ(Aly og Gulhyndy)(エーダム・ウーレンスレーヤーの詩)、
ムーンのロマンス=エコー(Romance-Eccoet
pa Mon)(作者不詳の詩)、
5月の歌(Maylied)(ゲーテの詩)*、舞踏のかけあいの歌(Wechsellied
zum Tanze)(ゲーテの詩)* |
デンマーク音楽史から忘れられてしまっていたロマンティシズム時代の女性作曲家フォンセカの初めての作品全集。
イーダ・ヘンリエテ・ダ・フォンセカ(Ida
Henriette da Fonseca)は、1806年、コペンハーゲンに生まれました。王立劇場で合唱指揮者を務めていたジュゼッペ・シボーニに姉エミーリエと一緒に学び、1827年、アルト歌手として王立オペラにデビューしました。1840年に引退、宮廷歌手として歌を教え、1848年、作曲家としての最初の作品を発表しました。ドイツ、デンマーク、ノルウェーの詩に作曲した作品。
ソプラノのヘレーネ・ヴァス・ハンセン(Helene
Hvass Hansen)は、王立デンマーク音楽アカデミーで学び、スザンナ、パミーナ、グレーテルなどの役のほか、クルト・ヴァイルの作品、アンディ・ペイプの子供オペラの主役も歌っています。
共演のカトリーネ・ペネロプ (Cathrine Penderup)は『デンマーク女性作曲家のロマンティック・ピアノ作品集』(DACDOCD680)が好評のピアニストです。
ディスクの最後にヘンリク・エンゲルブレクト(Henrik
Engelbrekt)による「イーダ・ヘンリエテ・ダ・フォンセカ」の紹介(デンマーク語)が
Podcast で収録されています。
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ONYX
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ヘンデリアンたちによる「シャンドス・テ・デウム」!
ヘンデル:
シャンドス・テ・デウム HWV.281
シャンドス・アンセム第8番 HWV.253 |
エイドリアン・バターフィールド(指揮)
ロンドン・ヘンデル・オーケストラ&ソロイスツ |
エイドリアン・バターフィールド登場!ヘンデリアンたちによる「シャンドス・テ・デウム」!
☆イギリス有数のヘンデリアン、エイドリアン・バターフィールドによる「シャンドス・テ・デウム」!
イギリスのバロック・ヴァイオリニスト、指揮者、教師としてヨーロッパと北米で活躍するエイドリアン・バターフィールドがONYXに登場!
エイドリアン・バターフィールドは、英国王立音楽カレッジでバロック・ヴァイオリンを教え、ロンドン・ヘンデル・プレイヤーズの創設者兼メンバー、ロンドン・ヘンデル・オーケストラの指揮者、そしてロンドン・ヘンデル音楽祭の副音楽監督等を務めるUK有数のヘンデリアン。シャンドス公爵に仕えたキャノンズ時代のヘンデルが作曲した重要作、「シャンドス・テ・デウム
HWV.281」と、13の「シャンドス・アンセム」のうち第8番「さあ、われらは主に向かって歌を歌い」
HWV.253を、イギリスが誇るヘンデルのスペシャリストたちが贈ります。

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アンドルー・マンゼ&ロイヤル・リヴァプール・フィル
ヴォーン・ウィリアムズ:交響曲全集 Vol.4
交響曲第1番(海の交響曲)*
揚げひばり** |
アンドルー・マンゼ(指揮)
ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管&合唱団
ジェームズ・エーネス(ヴァイオリン)**
サラ・フォックス(ソプラノ)*
マーク・ストーン(バリトン)* |
アンドルー・マンゼのRVW第4集!エーネスが弾く「揚げひばり」も収録!
☆第1巻〜第3巻まで圧倒的な高評価を築いてきたアンドルー・マンゼのヴォーン・ウィリアムズ!
☆第4巻は「海の交響曲」、そしてジェームズ・エーネスが弾く「揚げひばり」!
2016年に新たにスタートしたシンフォニー・サイクル、名匠アンドルー・マンゼとイギリスの名門オーケストラ、ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団(RLPO)によるヴォーン・ウィリアムズの交響曲全集。
第4集は、RVW最初の交響曲であり、ソプラノとバリトンの独唱、合唱を伴う劇的で壮大な作品「海の交響曲(交響曲第1番)」。
また、カナダの天才ヴァイオリニスト、ジェームズ・エーネスが弾くヴォーン・ウィリアムズの人気作、ヴァイオリンと管弦楽のためのロマンス「揚げひばり」のカップリングも嬉しいところ。
その繊細でバランス感覚に優れた好演が、レコード芸術、英グラモフォン誌、英BBCミュージック・マガジン等、世界の主要メディアで絶賛されてきた、アンドルー・マンゼのヴォーン・ウィリアムズ・サイクル。
イギリス音楽ファン必聴、21世紀の新たなRVW全集決定盤となるであろう一大プロジェクトです!

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SIGNUM CLASSICS
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ダウランド:歌曲集第1巻
騒ぎ立つ思いよ/愛に望みを託す者/わが思いには希望の翼/
もしもぼくの嘆きが/ぼくの受けた苦しみを/今こそ別れねば/
いとしい人よ, もしきみが/噴きこぼれよ,
わが涙/
行け, 透明な涙よ/眠ったふりをしているきみよ/
おいで, さあ, かわいい人/しばし休んでおくれ,
無情の心労よ/
眠れ, 定まらぬ思いよ/きみたち, 愛と運命に/
つれない人, ぼくの心を奪って/ぼくの思いこみが/
さあ, もういちど, 愛が呼んでいる/彼の金髪も/
めざめよ, 愛, 追放は終った/来たれ, 重い眠り/
去れ, 自己愛の若者たちよ |
グレース・デイヴィッドソン(ソプラノ)
デイヴィッド・ミラー(リュート) |
グレース・デイヴィッドソンが歌うジョン・ダウランドのリュート歌曲!
☆英国を代表する古楽系ソプラノ、グレース・デイヴィッドソン!
☆ジョン・ダウランドの麗しきリュート歌曲を歌う!
ジョン・エリオット・ガーディナー、ポール・マクリーシュ、フィリップ・ヘレヴェッヘ、ハリー・クリストファーズ、ピーター・フィリップスら古楽界の巨匠と共演してきた英国を代表する古楽系ソプラノ、グレース・デイヴィッドソン。エンシェント室内管弦楽団(AAM)との共演によるヘンデル&ヴィヴァルディ(SIGCD
537)に続くSignum Classicsのソロ・レコーディング第2弾。
多くの古楽系アンサンブルで通奏低音を務め、ダウランドを含む様々な英国歌曲&リュート歌曲の録音に参加してきたリュート、テオルボ、アーリー・ギター奏者、デイヴィッド・ミラーとの共演で歌う、ジョン・ダウランドの歌曲集。
正式には「リュート用タブラチュア付きの四声の歌曲あるいはエアー集第一巻」という表題で1597年に出版されたダウランドの歌曲集第1巻。
舞曲のリズムで歌われる親しみやすいものから、ダウランド特有の哀愁に満ちた作品まで多くの傑作を含み、歌曲作曲家としてのダウランドの名声を高め、以来400年間にわたり世界中の音楽家と聴衆を魅了してきた作品です。
※録音:2016年4月26日−28日、アスコット小修道院(バークシャー、イギリス)
※使用楽器:7 course lute in 'G' by Martin
Haycock, 1992、7 course lute in 'F' by Michael
Sprake, 1979

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シューベルト:白鳥の歌(英語版)
歌曲集 《白鳥の歌》 D.957*
川の上で D.943
岩の上の羊飼い D.965‡
(全曲、ジェレミー・サムズによる英語版)
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ジョン・トムリンソン(バス)*
ソフィー・ベヴァン(ソプラノ)“℀
ジュリアン・ブリス(クラリネット)“℀
アレック・フランク=ゲミル(ホルン)
クリストファー・グリン(ピアノ)*“℀ |
ジョン・トムリンソンが歌う、英語版「白鳥の歌」!
☆シューベルトの"英語版"歌曲プロジェクト第2弾!
☆イギリスの名バス歌手、サー・ジョン・トムリンソンが歌う「白鳥の歌」!
ロデリック・ウィリアムズが歌った「冬の旅」(SIGCD
531)に続く、シューベルトの英語版歌曲プロジェクト。
第2弾は、英国オペラ界で長年活躍し、1997年に大英帝国勲章(CBE)を受勲、2004年にはロイヤル・フィルハーモニック協会のゴールト・メダルを受賞した名バス歌手、ジョン・トムリンソンが歌う「白鳥の歌」。そして、ソフィー・ベヴァンとジュリアン・ブリス、アレック・フランク=ゲミル(SCO首席奏者)らによるに「岩の上の羊飼い」と「川の上で」、いずれもイギリスの指揮者、作編曲家、作家、作詞家、翻訳家として幅広く活躍するジェレミー・サムズによる英語翻訳版です。
※録音:2017年9月11日−13日&2018年1月10日、聖サイラス教会(ケンティッシュ・タウン、ロンドン) |
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自然の慰め 〜 シューマン、キルピネン、ブラームス:歌曲集
シューマン:12の詩 Op.35
キルピネン:
歌曲集 Op.97より(第4曲「Ich fragte dich」、第5曲「Allein」)、
高山の冬 Op.99より(第4曲「Schlittenfahrt」)、
秋 Op.98より(第7曲「Die Kindheit」、第8曲「Vergänglichkeit」)
ブラームス:5つの歌 Op.94 |
シュテファン・ローゲス(バス・バリトン)
イアン・バーンサイド(ピアノ) |
シュテファン・ローゲスは、ドレスデン生まれ、ウィグモア・ホール国際歌曲コンクールの受賞者で、ジョン・エリオット・ガーディナーのバッハ・カンタータ集の他、ポール・マクリーシュ、トレヴァー・ピノックらと共演してきたドイツのバス・バリトン歌手。
ローゲスが、失われた若さ、命の儚さ、自然の慰めをテーマに選んだプログラムは、シューマンとブラームス、そしてフィンランドの歌曲作曲家、ユルヨ・キルピネン(1892−1959)の知られざる歌曲集。
※録音:2013年4月8日−10日(ブラームス&キルピネン)&2017年11月13日−14日(シューマン)、オール・セインツ教会(ロンドン) |
GENUIN
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「黄金時代 チェロ 1925年」
ヒンデミット:室内楽第3番 Op.36-2
イベール:チェロと木管合奏のための協奏曲
トッホ:チェロと室内オーケストラのための協奏曲
Op.35
マルティヌー:
チェロ、木管合奏、ピアノと打楽器のための協奏曲
ハ短調 H. 143 |
クリストフ・ヘーシュ(チェロ)
ヤコプ・レーマン(指揮)
エロイカ・ベルリン |
1925年頃に書かれたチェロ協奏曲ばかり集めたユニークなアルバム!
録音:2018年4月4-7日 ベルリン、DDD、70'14
若く有望なチェリスト、クリストフ・ヘーシュのデビューCD。クリストフ・ヘーシュは1995年、ベルリンの生まれ。2018年時点でベルリン芸術大学の学生でもあるが、2018年のファンニ・メンデルスゾーン振興賞を受賞、このCDはそれを受けて制作された。
このCDは、タイトルにあるように、1925年頃の作品ばかりを集めている。モダニズム風のヒンデミット、色彩的な愉悦に満ちたイベール、米国に亡命する前のトッホ、パリに留学していた頃のマルティヌーと、同時代ながら様々な作風の音楽が楽しめる。
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ショスタコーヴィチとシューベルトの短調の名曲弦楽四重奏曲!
ショスタコーヴィチ:弦楽四重奏曲第8番 ハ短調
Op.110
シューベルト:弦楽四重奏曲第14番 ニ短調
D810 「死と乙女」 |
アリス四重奏団:
【アンナ・カテリーナ・ヴィルダームート(Vn)、
ノエミ・ツィッパーリング(Vn)、
カスパー・フィンツェンス(Va)、
ルカス・ジーバー(Vc)】 |
アリス四重奏団のGENUINへの第2弾!ショスタコーヴィチとシューベルトの短調の名曲弦楽四重奏曲!
録音:2018年3月16-17日,4月20-21日 ケルン、DDD、65'07
アリス四重奏団のGENUINへの第2弾は、ショスタコーヴィチが深い思いを込めたと弦楽四重奏曲第8番と、シューベルトの死と乙女という短調の名曲2曲。第1弾は「ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第9、14番」(GEN17478)。
アリス四重奏団は2009年結成のまだ若い弦楽四重奏団。2016年のARD国際音楽コンクール(日本ではミュンヘン国際音楽コンクールの名で知られる)の弦楽四重奏団部門で第2位と聴衆賞を受賞して一躍名を知られるようになった。
現代的弦楽四重奏団に求められる正確さ、緻密なアンサンブル、繊細な表現を実現しつつ、彼らの音楽には常に血が通っているような温もりがあるのが魅力だ。
ショスタコーヴィチの第8番では随所で作曲者の強烈な痛みを抉りつつ、それが深い悲しみに向かって行くところが素晴らしい。シューベルトの死と乙女では疾風怒濤的な表現はもちろん、第2楽章の深く静かな情感が見事だ。
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〜ドイツ音楽コンクール2017年優勝者〜
ティルマン・ヘフス(ホルン)
ヴィニェリ(1913-74):ホルン・ソナタ
Op. 7
サロネン:ホルン独奏のための演奏会練習曲
R.シュトラウス:ホルンとピアノのためのアンダンテ
ヴィトマン:ホルン独奏のためのエア
F.シュトラウス:海辺の感覚 Op.12
ヒンデミット:ホルン・ソナタ ヘ長調 |
ティルマン・ヘフス(ホルン)
仁上亜希子(ピアノ) |
録音:2018年2月8-11日 ベルリン、DDD、59'04
GENUIN恒例のドイツ音楽コンクール受賞記念のCD。2017年は二人が受賞、そのうちの一人、ホルンのティルマン・ヘフスの演奏。
ティルマン・ヘフスは1996年、ハンブルクの生まれ。このコンクールでホルン奏者が受賞したのは初という。ハンブルクの音楽・劇場大学アカデミーで学んだ後、ベルリン芸術大学で学び、既にソリストとしても活躍している。
ほぼ19世紀に生きたフランツ・シュトラウス(リヒャルトの父)を除くと20世紀の作曲家ばかり。ことにあの指揮者サロネンの2000年の作品が含まれているのが目を引く。
伴奏の仁上亜希子は、東京藝術大学、同大学大学院を経てベルリン芸術大学で学び、2008年にはロベルト・シューマン国際コンクールで2位を受賞している。アクースティカ・レーベルから「シューマン:ピアノ・ソナタ第1番、謝肉祭(品番:PPCA623)」が発売になっている。
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シマノフスキの初期のピアノ曲とラヴェルの鏡
シマノフスキ:
変奏曲 変ロ短調 Op.3
練習曲 変ロ短調 Op.4-3
9つの前奏曲 Op.1
ラヴェル:鏡 |
マティアス・ロート(ピアノ) |
録音:2017年10月5-6日,2018年2月12-13日
ライプツィヒ、DDD、63'01
スイスのピアニスト、マティアス・ロートのおそらくデビューCD。シマノフスキの初期のピアノ曲と、ラヴェルの鏡を収録。シマノフスキの9つの前奏曲が1899-1900年、変奏曲が1903年、練習曲が1903-1904年、ラヴェルの鏡が1904-1905年と、どれもほぼ同時期の作品である。シマノフスキの作品は17歳頃から22歳頃までの作品で、いずれも瑞々しい美しさに満ちている。
マティアス・ロートはスイスのトーゲンブルクの生まれ。チューリヒ芸術大学で学んでいる。華々しいコンクール歴はないが、このCDを聞けば彼が技術、芸術両面で極めて高い水準に達していることを理解できるだろう。
そしてシマノフスキの作品には深い共感が聞いて取れる。
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<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
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APR
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APR 6026
(2CD/特別価格)
¥2500 →\2290
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ヴィルヘルム・バックハウス・プレイズ・ショパン、リスト、シューマン&
アンコール小品集 〜 HMVレコーディングス1925−1937 |
ヴィルヘルム・バックハウス(ピアノ) |
【CD1】
ショパン:
12の練習曲 Op.10(録音:1928年)、
12の練習曲 Op.25(録音:1928年)
前奏曲第1番ハ長調 Op.28-1(録音:1933年)、
子守歌変ニ長調 Op.57(録音:1928年)、
ワルツ第1番変ホ長調 Op.18《華麗なる大円舞曲》(録音:1928年)、
ワルツ第6番変ニ長調 Op.64-1《小犬》(録音:1925年)、
幻想即興曲嬰ハ短調 Op.66(録音:1933年)
メンデルスゾーン(ハッチソン編):《真夏の夜の夢》より
スケルツォ(録音:1927年)
スメタナ:ポルカ第3番ヘ長調(録音:1928年)
ドリーブ(ドホナーニ編):ナイラ・ワルツ(録音:1925年)
【CD2】
モーツァルト(バックハウス編):ドン・ジョヴァンニのセレナード(録音:1928年)
シューベルト(バックハウス編):軍隊行進曲変ホ長調
D.733-3(録音:1928年)
シューベルト(リスト編):ウィーンの夜会第6番イ長調
S.427-6(録音:1936年)
リスト:小人の踊り S.145-2(録音:1925年)、愛の夢第3番変イ長調
S.541-3(録音:1925年)
リスト:ハンガリー狂詩曲第2番嬰ハ短調
S.244-2(録音:1927年)
シューマン(リスト編):愛の歌 S.566(録音:1928年)
シューマン:
飛翔 Op.12-2(録音:1928年)、夢のもつれ
Op.12-7(録音:1928年)、
夜想曲第4番ヘ長調 Op.23-4(録音:1937年)、幻想曲ハ長調
Op.17(録音:1937年)
アルベニス:トゥリアーナ(録音:1928年)
アルベニス(ゴドフスキー編):タンゴ
Op.165-2(録音:1928年)
モシュコフスキ:スペイン奇想曲 Op.37(録音:1928年) |
バックハウスのロマンティック・レパートリー!リマスタリングはマーク・オーバート=ソーン!
20世紀のドイツ・ピアニズムの象徴的存在であり、特に後年のベートーヴェンやブラームスの録音が屈指の名演として名高いヴィルヘルム・バックハウス(1884−1969)。
そのキャリアの前半に録音が行われたショパンやリスト、シューマンなどの"ロマンティック"なレパートリーの数々がAPRから復刻となります!
1928年録音のショパンの「24の練習曲」を筆頭に、SP時代のランドマーク的存在の1つであるシューマンの「幻想曲」、バックハウス自身のアレンジによる「モーツァルト」や「シューベルト」、そして「アルベニス」や「モシュコフスキ」など、戦前のバックハウスが得意とし、20年代から30年代にかけて収録された幅広いレパートリーが定評あるAPRの復刻によって蘇えります。
名エンジニア、マーク・オーバート=ソーンのリマスタリングによって向上した音質にご期待下さい!
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APR 6027
(2CD/特別価格)
¥2500 →\2290
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ヴィルヘルム・バックハウス 〜
戦前のベートーヴェン録音全集 |
ヴィルヘルム・バックハウス(ピアノ)
ランドン・ロナルド(ピアノ)
ロイヤル・アルバート・ホール管弦楽団 |
【CD1】
ベートーヴェン:
ピアノ協奏曲第4番ト長調 Op.58
(録音:1929年9月25日&1930年3月12日−13日)
ピアノ協奏曲第5番変ホ長調 Op.73《皇帝》
(録音:1927年1月27日)
【CD2】
ベートーヴェン:
ピアノ・ソナタ第8番ハ短調 Op.13《悲愴》(録音:1927年1月28日)
ピアノ・ソナタ第14番嬰ハ短調 Op.27-2《月光》(録音:1934年11月6日&8日)
ピアノ・ソナタ第26番変ホ長調 Op.81a《告別》(録音:1934年11月6日&8日)
ピアノ・ソナタ第32番ハ短調 Op.111(録音:1937年5月13日)
J.S.バッハ:
前奏曲とフーガ第1番ハ長調 BWV.846(録音:1937年5月14日)
前奏曲とフーガ第22番変ロ短調 BWV.867(録音:1934年11月8日)
J.S.バッハ(ルーカス編):クリスマス・オラトリオ
BWV.248より パストラーレ
(録音:1934年11月6日) |
バックハウスの独墺系レパートリー!戦前のベートーヴェン録音全集!
20世紀のドイツを代表する大ピアニスト、ヴィルヘルム・バックハウス(1884−1969)の代名詞でもある「ベートーヴェン」。
第二次世界大戦の開戦前、1927年から37年にかけて収録されたバックハウスのベートーヴェン録音の全てが、英国のレコーディング・エンジニア、アンドルー・ハリファックスのリマスタリングで復刻!
電気録音の導入直後となる1927年の「皇帝」、続いて1929年から30年にかけて録音された「協奏曲第4番」、そして「悲愴」や「月光」など、戦前のバックハウスが遺したベートーヴェンの名演の数々が収録されています。
また1934年と37年に録音されたバッハも併録。戦前のバックハウスの独墺系レパートリーをAPRの復刻で存分にお楽しみ下さい。
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C MAJOR(映像)
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74 7804
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これは買いかも!
日本語字幕つき、ヴェルディのすべてのオペラがこの値段で観られる!
トゥット・ヴェルディTutto Verdi
ヴェルディ:オペラ作品全集
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「オベルト」
ジョヴァンニ・バッティスタ・パローディ(Bs
オベルト)、
フランチェスカ・サッス(S レオノーラ)、マリアーナ・ペンチェヴァ(Ms
クニーツァ)、
ファビオ・サルトーリ(T リッカルド)、ジョルジャ・ベルターニ(Ms
イメルダ)、
アントネッロ・アッレマンディ(指揮)パルマ・レージョ劇場管弦楽団,合唱団
ピエラッリ(演出、舞台、衣装、照明)/収録:2007年10月16、23日、パルマ
「一日だけの王様」
アンナ・カテリーナ・アントナッチ(Ms
ポッジョ侯爵夫人)、アレッサンドラ・マリアネッリ(S
ジュリエッタ)、
イヴァン・マグリ(T エドアルド)、グイド・ロコンソーロ(Br
騎士ベルフィオーレ)、
アンドレア・ポルタ(Br ケルバー男爵)、パオロ・ボルドーニャ(Br
ロッカ氏)、
リカルド・ミラベッリ(T イブレア伯爵)、ペク・スンファ(Br
デルモンテ)、
ドナート・レンゼッティ(指揮)パルマ・レージョ劇場管弦楽団,合唱団
ピエール・ルイージ・ピッツィ(演出,
舞台, 衣装)/ヴィンチェンツォ・ランポーニ(照明)/
ルカ・ヴェジェッティ(振付)/収録:2010年1月30日、パルマ
「ナブッコ」
レオ・ヌッチ(Br ナブッコ)、ディミトラ・テオドッシュウ(S
アビガイッレ)、
ジョルジョ・スリアン(Bs ザッカリア)、ブルーノ・リベイロ(T
イズマエーレ)、
アンナ・マリア・キウーリ(S フェネーナ)、アレッサンドロ・スピーナ(Bs
バール神の大祭司)、
マウーロ・ブッフォリ(T アブダッロ)、クリスティーナ・ジャンネッリ(Ms
アンナ)、
ミケーレ・マリオッティ(指揮)パルマ・レージョ劇場管弦楽団,合唱団
ダニエレ・アッバード(演出)/ルイージ・ペレーゴ(舞台、衣装)/
ヴァレリオ・アルフィエーリ(照明)/収録:2009年10月12、14日、パルマ
「第一回十字軍のロンバルディア人たち」
ディミトラ・テオドッシュウ(S ジゼルダ)、フランチェスコ・メーリ(T
オロンテ)、
ミケーレ・ペルトゥージ(Bs パガーノ)、ロベルト・デ・ビアージョ(T
アルヴィーノ)、
クリスティーナ・ジャンネッリ(S ヴィクリンダ)、ロベルト・タリアヴィーニ(Bs
ピッロ)、
グレゴリー・ボンファッティ(T ミラノ市長)、ヴァルディス・ヤンソンス(Br
アッチャーノ)、
ダニエラ・ピーニ(Ms ソフィア)、
ダニエレ・カッレガーリ(指揮)パルマ・レージョ劇場管弦楽団、合唱団
ランベルト・プッジェッリ(演出)/パオロ・ブレーニ(舞台)/サントゥッツァ・カリ(衣装)/
アンドレア・ボレッリ(照明)/収録:2009年1月15、21日、パルマ
「エルナーニ」
マルコ・ベルティ(T エルナーニ)、カルロ・グエルフィ(Br
ドン・カルロ)、
ジャコモ・プレスティア(Bs シルヴァ)、スーザン・ネヴィス(S
エルヴィーラ)、
ニコレッタ・ザニーニ(S ジョヴァンナ)、サムエレ・シモンチーニ(T
ドン・リッカルド)、
アレッサンドロ・スヴァブ(Bs ヤーゴ)、
アントネッロ・アッレマンディ(指揮)パルマ・レージョ劇場管弦楽団、合唱団
ピエラッリ(演出、衣装、照明)/収録:2005年5月3、6、8、11、19日、パルマ
「二人のフォスカリ」
レオ・ヌッチ(Br フランチェスコ・フォスカリ)、ロベルト・デ・ビアージョ(T
ヤコポ・フォスカリ)、
タチアナ・セルジャン(S ルクレツィア・コンタリーニ)、
ロベルト・タリアヴィーニ(Bs ヤコポ・ロレダーノ)、グレゴリー・ボンファッティ(T
バルバリーゴ)、
マルチェッラ・ポリドーリ(S ピザーナ)、マウーロ・ブッフォリ(T
十人委員会の使用人)、
アレッサンドロ・ビアンキーニ(Bs 総督の従僕)、
ドナート・レンゼッティ(指揮)パルマ・レージョ劇場管弦楽団、合唱団
ジョゼフ・フランコーニ・リー(演出)/ウィリアム・オルランディ(舞台,
衣装)/
ヴァレリオ・アルフィエーリ(照明)/マルタ・フェリ(振付)/
収録:2009年10月8、16日、パルマ
「ジョヴァンナ・ダルコ」
スヴェトラ・ヴァシレヴァ(S ジョヴァンナ)、レナート・ブルゾン(Br
ジャコモ)、
エヴァン・ボウラーズ(T カルロ7 世)、ルイージ・ペトローニ(T
デリル)、
マウリツィオ・ロ・ピッコロ(Bs タルボット)、
ブルーノ・バルトレッティ(指揮)パルマ・レージョ劇場管弦楽団、合唱団
ガブリエーレ・ラヴィア(演出)/アレッサンドロ・カメラ(舞台)/
アンドレア・ヴィオッティ(衣装)/アンドレア・ボレッリ(照明)/
収録:2008年10月7、17日、パルマ
「アルツィーラ」(演奏会形式)
フランチェスコ・ファチーニ(Bs アルヴァーロ)、トーマス・ガゼリ(Br
グスマーノ)、
ジョシュア・リンゼイ(T オヴァンド)、フェルディナント・フォン・ボトマー(T
ザモロ)、
平野和(Bs アタリバ)、齊藤純子(S
アルツィーラ)、
アンナ・ルチア・ナルディ(Ms ズーマ)、土崎譲(T
オトゥンボ)、
グスタフ・クーン(指揮)ボルツァーノ・トレント・ハイドン管弦楽団、ドッビアーコ専修管弦楽団、合唱団
収録:2012年9月、ドッビアーコ
「アッティラ」
ジョヴァンニ・バッティスタ・パローディ(Bs
アッティラ)、スザンナ・ブランキーニ(S オダベッラ)、
セバスティアン・カターナ(Br エツィオ)、ロベルト・デ・ビアージョ(T
フォレスト)、
クリスティアーノ・クレモニーニ(T ウルディーノ)、ジアン・アトフェ(Bs
レオーネ)、
アンドレア・バッティストーニ(指揮)パルマ・レージョ劇場管弦楽団、合唱団
ピエルフランチェスコ・マエストリーニ(演出)/カルロ・サーヴィ(舞台,
衣装)/
ブルーノ・チュッリ(照明)/収録:2010年10月、ブッセート
「マクベス」
レオ・ヌッチ(Br マクベス)、シルヴィー・ヴァレル(S
マクベス夫人)、
エンリーコ・イオーリ(Bs バンコ)、ロベルト・イウリアーノ(T
マクドゥフ)、
ニコラ・パスコーリ(T マルコム)、エンリーコ・テュルコ(Bs
医師)、
ティツィアーナ・トラモンティ(Ms マクベス夫人の侍女)ほか
ブルーノ・バルトレッティ(指揮)パルマ・レージョ劇場管弦楽団、合唱団
リリアーナ・カヴァーニ(演出)/ダンテ・フェレッティ(舞台)/アルベルト・ヴェルソ(衣装)/
セルジョ・ロッシ(照明)/アメーデオ・アモーディオ(振付)/収録:2006年6月、パルマ
「群盗」
ジャコモ・プレスティア(Bs マッシミリアーノ)、アキレス・マチャード(T
カルロ)、
アルトゥール・ルチンスキ(Br フランチェスコ)、ルクレシア・ガルシア(S
アマーリア)、
ワルテル・オマッジョ(T アルミーニョ)、ダリオ・ルッソ(Bs
モーゼル)、
マッシミリアーノ・キアロッラ(T ロッラ)ほか
ニコラ・ルイゾッティ(指揮)サン・カルロ歌劇場管弦楽団、合唱団
ガブリエーレ・ラヴィア(演出)/アレッサンドロ・カメラ(舞台)/
アンドレア・ヴィオッティ(衣装)/カルロ・ネッティ(照明)/収録:2012年3月、ナポリ
「海賊」
ブルーノ・リベイロ(T コッラード)、イリーナ・ルング(S
メドーラ)、
ルカ・サルシ(Br セイド)、シルヴィア・ダッラ・ベネッタ(S
グルナーラ)、
グレゴリー・ボンファッティ(T セリモ)、アンドレア・パピ(Bs
ジョヴァンニ)ほか
カルロ・モンタナーロ(指揮)パルマ・レージョ劇場管弦楽団、合唱団
ランベルト・プッジェッリ(演出)/マルコ・カプアーナ(舞台)/ヴェラ・マルゾート(衣装)/
アンドレア・ボレッリ(照明)/収録:2008年10月、ブッセート
「レニャーノの戦い」
ディミトラ・テオドッシュウ(S リーダ)、アンドルー・リチャーズ(T
アリーゴ)、
レオナルド・ロペス・リナレス(Br ロランド)、
エンリーコ・ジュゼッペ・イオーリ(Bs
フェデリーコ・バルバロッサ)、
ジョヴァンニ・グァリアルド(Br マルコヴァルド)、シャロン・ピエルフェデリーチ(Ms
イメルダ)、
フランチェスコ・ムジーヌ(Bs ミラノの第一執政官)、
フェデリーコ・ベネッティ(Bs 第二のミラノ執政官)、ガブリエーレ・サゴーナ(Bs
コモの市長)ほか
ボリス・ブロット(指揮)、トリエステ・ジュゼッペ・ヴェルディ歌劇場管弦楽団、合唱団
ルッジェーロ・カップッチョ(演出)/カルロ・サーヴィ(舞台,
衣装)/
ニーノ・ナポレターノ(照明)/収録:2012年2、3月
「ルイーザ・ミラー」
フィオレンツァ・チェドリンス(S ルイーザ)、マルセロ・アルバレス(T
ロドルフォ)、
レオ・ヌッチ(Br ミラー)、ジョルジョ・スルヤン(Bs
ワルテル伯爵)、
フランチェスカ・フランチ(Ms フェデリーカ)、ラファル・シヴェク(Bs
ヴルム)、
カテリーナ・ニコリック(Ms ラウラ)、アンジェロ・ヴィッラーリ(T
農夫)、
ドナート・レンゼッティ(指揮)パルマ・レージョ劇場管弦楽団、合唱団
デニス・クリーフ(演出, 舞台, 衣装,
照明)/収録:2007年10月、パルマ
「スティッフェーリオ」
ロベルト・アロニカ(T スティッフェーリオ)、于冠群
ユ・ガンクン(S リーナ)、
ロベルト・フロンターリ(Br スタンカー)、ガブリエーレ・マンジョーネ(T
ラッファエーレ)、
ゲオルギー・アンドグラーゼ(Bs ヨルグ)、コジモ・ヴァッサッロ(T
フェデリーコ)、
ロレライ・ソリス(S ドロテア)、
アンドレア・バッティストーニ(指揮)パルマ・レージョ劇場管弦楽団、合唱団
ギー・モンタヴォン(演出, 照明)/フランチェスコ・カルカニーニ(舞台,
衣装)/
収録:2012年4月、パルマ
「リゴレット」
レオ・ヌッチ(Br リゴレット)、ニーノ・マチャイーゼ(S
ジルダ)、
フランチェスコ・デムーロ(T マントヴァ公爵)、ステファニー・イラーニ(Ms
マッダレーナ)、
マルコ・スポッティ(Bs スパラフチーレ)、カタリーナ・ニコリッチ(Ms
ジョヴァンナ)、
ロベルト・タリアヴィーニ(Br モンテローネ伯爵)、オラーツィオ・モーリ(Br
マルッロ)、
マウーロ・ブッフォリ(T マッテオ・ボルサ)、エツィオ・マリア・ティージ(Bs
チェプラーノ伯爵)、
シッラ・クリスティアーノ(Ms チェプラーノ伯爵夫人)ほか
マッシモ・ザネッティ(指揮)パルマ・レージョ劇場管弦楽団、合唱団
ステファノ・ヴィジオーリ(演出)/ピエルルイージ・サマリターニ(舞台,
衣装)/
フランコ・マッリ(照明)/収録:2008年10月、パルマ
「トロヴァトーレ」
マルセロ・アルバレス(T マンリーコ)、テレーザ・ロマーノ(S
レオノーラ)、
クラウディオ・スグーラ(Br ルーナ伯爵)、ムジア・ニオラージェ(Ms
アズチェーナ)、
デヤン・ヴァチュコフ(Bs フェランド)、クリスティーナ・ジャンネッリ(S
イネス)、
ロベルト・ヤキーニ・ヴィルジーリ(T
ルイツ)ほか
ユーリ・テミルカーノフ(指揮)パルマ・レージョ劇場管弦楽団、合唱団
ロレンツォ・マリアーニ(演出)/ウィリアム・オルランディ(舞台,
衣装)/
クリスチャン・ピノ(照明)/収録:2010年10月、パルマ
「トラヴィアータ」
スヴェトラ・ヴァシレヴァ(S ヴィオレッタ)、マッシモ・ジョルダーノ(T
アルフレード・ジェルモン)、
ウラディーミル・ストヤノフ(Br ジョルジョ・ジェルモン)、ダニエラ・ピーニ(Ms
フローラ)、
アントネッラ・トレヴィサン(Ms アンニーナ)、ジャンルカ・フロリス(T
ガストーネ)、
アルマンド・ガッバ(Br ドゥフォール男爵)、フィリッポ・ポリネッリ(Bs
オビニー侯爵)、
ロベルト・タリアヴィーニ(Br 医師グランヴィル)、イオリオ・ゼンナーロ(T
ジュゼッペ)、
ロベルト・スカンドゥーラ(Bs フローラの召使)、マッテオ・マッゾーリ(Bs
手紙を取り次ぐ男)、
ユーリ・テミルカーノフ(指揮)パルマ・レージョ劇場管弦楽団、合唱団
カール=エルンスト・ヘルマン(演出,舞台,衣装、照明)/
ウルゼル・ヘルマン(演出)/収録:2007年10月、パルマ
「シチリアの晩鐘」
レオ・ヌッチ(Br モンフォルテ)、ダニエラ・デッシ(S
エレナ)、ファビオ・アルミリアート(T アリーゴ)、
ジャコモ・プレスティア(Bs ジョヴァンニ・ダ・プロチダ)、ダリオ・ルッソ(Bs
ベテューヌ卿)、
アンドレア・マストローニ(Bs ヴォドモン伯爵)、アドリアーナ・ディ・パオラ(Ms
ニネッタ)、
ラオウル・デラーモ(T ダニエーリ)、ロベルト・ヤキーニ・ヴィルジーリ(T
テバルド)、
アレッサンドロ・バッティアート(Br
ロベルト)、カミッロ・ファッキーノ(T マンフレード)、
マッシモ・ザネッティ(指揮)パルマ・レージョ劇場管弦楽団、合唱団
ピエール・ルイージ・ピッツィ(演出,
舞台, 衣装)/ロベルト・マリア・ピッツート(振付)/
ヴィンチェンツォ・ラポーニ(照明)/収録:2010年10月、パルマ
「シモン・ボッカネグラ」
レオ・ヌッチ(Br シモン・ボッカネグラ)、タマール・イヴェーリ(S
アメーリア)、
フランチェスコ・メーリ(T ガブリエーレ)、ロベルト・スカンディウッツィ(Bs
フィエスコ)、
シモーネ・ピアッツォラ(Br パオロ)、パオロ・ペッキオーリ(Bs
ピエトロ)、
ルカ・カサリン(T 弓隊長)、オレナ・ハラチコ(S
アメーリアの侍女)、
ダニエレ・カッレガーリ(指揮)パルマ・レージョ劇場管弦楽団、合唱団
ジョルジョ・ガッリョーネ(演出)/グイード・フィオラート(舞台,
衣装)/
ブルーノ・チュッリ(照明)/収録:2010年3月、パルマ
「仮面舞踏会」
フランチェスコ・メーリ(T リッカルド)、クリスティン・ルイス(S
アメーリア)、
ウラディーミル・ストヤノフ(Br レナート)、エリザベッタ・フィオリッロ(Ms
ウルリカ)、
セレーナ・ガンベローニ(S オスカル)、フィリッポ・ポリネッリ(Br
シルヴァーノ)、
アントーニオ・バルバガッロ(Br サムエル)、エンリーコ・リナルド(Bs
トム)、
コジモ・ヴァッサッロ(T 判事)、エンリーコ・パオリッロ(T
アメーリアの召使)、
ジャンルイージ・ジェルメッティ(指揮)パルマ・レージョ劇場管弦楽団、合唱団
マッシモ・ガスパロン(演出、ピエルルイージ・サマリターニの原案による)/
ピエルルイージ・サマリターニ(舞台,
衣装)/アンドレア・ボレッリ(照明)/
ロベルト・マリア・ピッツート(振付)/収録:2011年10月、パルマ
「運命の力」
ディミトラ・テオドッシュウ(S レオノーラ)、アキレス・マチャード(T
ドン・アルヴァーロ)、
ウラディーミル・ストヤノフ(Br ドン・カルロ・ディ・ヴァルガス)、
ロベルト・スカンディウッツィ(Bs 修道院長)、マリアーナ・ペンチェヴァ(Ms
プレツィオジッラ)、
カルロ・レポーレ(Br メリトーネ神父)、キム・ミョンホ(T
トラブーコ)、
ジアン・アトフェ(Bs カラトラーヴァ侯爵)、アドリアーナ・ディ・パオラ(Ms
クルラ)、
アレッサンドロ・ビアンキーニ(Bs 市長)、ガブリエーレ・ボッレッタ(Bs
外科医)、
ジャンルイージ・ジェルメッティ(指揮)パルマ・レージョ劇場管弦楽団、合唱団
ステーファノ・ポーダ(演出, 舞台, 衣装,
振付, 照明)/収録:2011 年1、2月、パルマ
「ドン・カルロ」(1886年モデナ版5幕)
マリオ・マラニーニ(T ドン・カルロ)、チェリア・コステア(S
エリザベッタ)、
シモーネ・ピアッツォラ(Br ロドリーゴ)、ジャコモ・プレスティア(Bs
フィリッポ2世)、
ルチアーノ・モンタナーロ(Bs 大審問官)、アラ・ポズニアク(Ms
エボリ公女)、
パオロ・ブットル(Bs 修道士)、イレーヌ・カンデリエ(S
テバルド)、
アントーニオ・フェルトラッコ(T レルマ伯爵,
国王の布告者)、
ファブリツィオ・ヴェントゥーラ(指揮)エミリア・ロマーニャ州立管弦楽団、
モデナ市立劇場財団アマデウス・オペラ合唱団
ジョゼフ・フランコーニ・リー(演出)/アレッサンドロ・チャンマルーギ(舞台,
衣装)/
ネヴィオ・カヴィーナ(照明)/収録:2012
年10月、モデナ
「アイーダ」
スザンナ・ブランキーニ(S アイーダ)、ワルテル・フラッカーロ(T
ラダメス)、
マリアーナ・ペンチェヴァ(Ms アムネリス)、アルベルト・ガザーレ(Br
アモナズロ)、
ゲオルギー・アンドグラーゼ(Bs ランフィス)、カルロ・マリンヴェルノ(Bs
エジプト王)、
于冠群 ユ・ガンクン(S 巫女)、コジモ・ヴァッサッロ(T
伝令)、
アントーニオ・フォリアーニ(指揮)パルマ・レージョ劇場管弦楽団、合唱団
ジョゼフ・フランコーニ・リー(演出)/マウーロ・カロージ(舞台,
衣装)/
マルタ・フェリ(振付)/グイード・レーヴィ(照明)/収録:2012
年2月
「オテッロ」
アレクサンドルス・アントネンコ(T オテロ)、マリーナ・ポプラフスカヤ(S
デズデーモナ)、
カルロス・アルバレス(Br イヤーゴ)、バルバラ・ディ・カストリ(Ms
エミーリア)、
スティーヴン・コステロ(T カッシオ)、アントネッロ・チェロン(T
ロデリーゴ)、
ミハイル・ペトレンコ(Bs ロドヴィーコ)、シモーネ・デル・サヴィオ(Br
モンターノ)、
アンドレア・ポルタ(Bs 伝令)、リッカルド・ムーティ(指揮)ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、
ウィーン国立歌劇場合唱団、ザルツブルク音楽祭児童合唱団
スティーブン・ラングリッジ(演出)/ジョージ・ソーグライズ(舞台)/
エンマ・ライオット(衣装)/ジュゼッペ・ディ・イオリオ(照明)/
収録:2008 年8月、ザルツブルク
「ファルスタッフ」
アンブロージョ・マエストリ(Br ファルスタッフ)、ルカ・サルシ(Br
フォード)、
スヴェトラ・ヴァシレヴァ(S アリーチェ)、ロミーナ・トマゾーニ(Ms
クイックリー夫人)、
ダニエラ・ピーニ(Ms メグ)、バルバラ・バルニェージ(S
ナンネッタ)、
アントーニオ・ガンディア(T フェントン)、パトリツィオ・サウデッリ(Bs
バルドルフォ)、
マッティア・デンティ(T ピストーラ)、ルカ・カザリン(T
医師カイウス)、
アンドレア・バッティストーニ(指揮)パルマ・レージョ劇場管弦楽団、合唱団
スティーヴン・メドカルフ(演出)/ジェイミー・ヴァルタン(舞台,
衣装)/
サイモン・コーダー(照明)/収録:2011
年10月
「レクイエム」
ディミトラ・テオドッシュウ(S)、ソーニャ・ガナッシ(Ms)、
フランチェスコ・メーリ(T)、リッカルド・ザネッラート(Bs)、
ユーリ・テミルカーノフ(指揮)パルマ・レージョ劇場管弦楽団、合唱団
収録:2011 年10月、パルマ
特典映像
「ヴェルディの舞台裏」 セルゲイ・グルグリク制作 52分
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ヴェルディの全オペラ26 作品、「レクエイム」とドキュメンタリー映像がついたあの大企画盤「トゥット・ヴェルディ」が新装丁で再登場!
画面:HD、16:9、音声:DTS-HD MA 5.1、/
PCM 2.0、字幕: 伊英独仏西中韓日、リージョン:All、280
ページ解説書(英、独、仏)、総収録時間:65
時間
2013 年のヴェルディ生誕200 年を記念して発売された「Tutto
Verdi - Premium Box」が新装丁でお買い得価格となって登場します。
ヴェルディの26 のオペラ全てにレクイエム、各オペラには10
分の作品紹介が付き、さらに52 分のドキュメンタリー映像がついた大企画盤でした。
プレミアムBOX(ブルーレイ盤)は大好評につき完売してしまいましたが(ブルーレイ/DVDともに¥60000)、今回収録内容はそのままに、コンパクトな装丁、そして安価になってブルーレイbox
が再登場です。
(新装丁box はブルーレイのみとリリースとなります)
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9/12(水)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
BIS
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『春がやってくる−フィンランド大公国の希少合唱曲集』 |
ニルス・シュヴェケンディーク(指揮)
ヘルシンキ室内合唱団 |
1.エルッキ・メラルティン(1875-1937):朝に(J・H・エルッコの詩)
2.カール・コッラン(1828-1871):朝の歌(ルートヴィヒ・ウーラントの詩)
3.ヘンリク・ボレニウス(1840-1909):歌うつがいの鳥に寄せて
(サクリス・トペリウスの詩、フィンランド語訳者不詳)
カール・ヨハン・モーリング(1832-1868):
4.待つ者(カール・ユーハン・モーリングの詩)
5.復讐(ユーハン・ルードヴィーグ・ルーネベリの詩)
6.ベルンハード・ヘンリク・クルーセル(1775-1838):
幸あれ、なんじ気高き北の国!(フレードリク・ベルンハード・コステルの詩)
7.『ピエ・カンツィオーネス』/ヘイッキ・クレメッティ(1876-1953):
緑の季節に/来たれ、祝福されし春
8.フレードリク・パーシウス(1810-1891):春の朝(ユーハン・ルードヴィーグ・ルーネベリの詩)
9.ラファエル・レテーン(1845-1898):夕べの歌(作者不詳の詩)
10.フレードリク・アウグスト・エールストレム(1801-1850):
白鳥(ユーハン・ルードヴィーグ・ルーネベリの詩)
11.ロベルト・カヤヌス(1856-1933):セレナード(エーリク・ユーハン・スタグネリウスの詩)
12.伝承曲(エミール・シヴォリ(1864-1929)編曲):喜びと悲しみ(フィンランド民謡)
13.ルードヴィーグ・シーリヤンデル(1851-1911):森の中で(作者不詳の詩)
14.ペッカ・ユハニ・ハンニカイネン(1854-1924):プンカハルユの歌う娘(A・オクサネンの詩)
15.エーリク・アウグスト・ハーグフォシュ(1827-1913):春のポルスカ(A・O・ヴィアレーンの詩)
16.伝承曲(マルティン・ヴェゲリウス(1846-1906)編曲):娘は踊りの輪に入る(ウーシマーの輪踊り)
17.ルードヴィーグ・シーリヤンデル(1851-1911):静かに!(作者不詳の詩)
18.プリムス・レッパネン(1872-1934):一度だけ夏の夢を見た(エイノ・レイノの詩)
19.エミール・ゲネツ(1852-1930):静かな国へ
(ヨハン・ガウデンツ・フライヘル・フォン・ザーリス=ぜーヴィスの詩)
アルマス・ヤルネフェルト(1869-1958):
20.孤児と小鳥(『カンテレタル』の詩)
21.恋しい人の小道(『カンテレタル』の詩)
22.エルッキ・メラルティン(1875-1937):ダルトゥラの葬送歌
(『オシアン』/J・L・ルーネベリ/ユリヨ・ヴェイヨラ)
23.オスカル・メリカント(1868-1924):東から吹く風の中に(セヴェリ・ヌオルマーの詩)
24.エルッキ・メラルティン(1875-1937):輪踊りの歌(作者不詳の詩)
25.伝承曲(リカルド・フレデリク・ファルティン(1835-1918)編曲):輪踊りの歌(フィンランド民謡)
26.ガブリエル・リンセーン(1838-1914):収穫作業人の歌(サクリス・トペリウスの詩) |
フィンランドがロシア支配の大公国だった1809
年から1917 年の時代に作曲され、シベリウスの音楽やナショナル・ロマンティシズムが主流になるとともに忘れられていった後期ロマンティシズムのスタイルのフィンランド大公国の希少合唱曲集
セッション録音:2017年3月、4月/ヤルヴェンパー教会(ヤルヴェンパー、フィンランド)/53'11"
制作・録音 マリオン・シュヴェーベル
ヘルシンキ室内合唱団と芸術監督ニルス・シュヴェケンディークの『エーリク・ベリマン
合唱作品集 1936 年− 2000 年』(BIS 2252)と『祝え喜べ!−フィンランドのクリスマス』(BIS
SA 2322)に続くアルバム。
フィンランドがロシア支配の大公国だった1809
年から1917 年の時代に作曲され、シベリウスの音楽やナショナル・ロマンティシズムが主流になるとともに忘れられていった後期ロマンティシズムのスタイルの合唱曲。アルバムのテーマは「春」。ロシア帝国の自治領だった「冬の時代」から解放された「フィンランドの春」が重ね合わせられています。
フィンランド国歌を作曲したパーシウスの《春の朝》、クラリネットの協奏曲と四重奏曲で知られるクルーセルの《幸あれ、なんじ気高き北の国!》、混声合唱団「シルヴィア・クラブ」を創設したカール・ヨハン・モーリングの《待つ者》と《復讐》、彼の合唱団で歌っていたガブリエル・リンセーンの《収穫作業人の歌》とヘンリク・ボレニウスの《歌うつがいの鳥に寄せて》、ヘルシンキ音楽学校(現、ヘルシンキ芸術大学シベリウス・アカデミー)を創設したマルティン・ヴェゲリウスが民謡を編曲した《娘は踊りの輪に入る》、後任として校長を務めたメラルティンの3
曲。
人気のあった歌を当時のスタイルで再現するため、フィンランド化の進む中でフィンランド語の歌詞に置き換えられスウェーデン語やドイツ語の歌は、一部の曲をのぞき、オリジナルの詩が歌われます。
エールストレムの《白鳥》とコッランの《朝の歌》は、オリジナルの詩による楽譜が見当たらず、フィンランド語の歌詞からそれぞれウェーデン語とドイツ語に復元。ボレニウスの《歌う番いの鳥に》は、トペリウスの詩が紛失したため、最初に出版されたフィンランド語歌詞の楽譜が使われました。

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LINN
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スコットランドの音楽レーベル「リン・レコーズ」は1982年、音楽グループ「ブルー・ナイル」と、ジャズ・シンガー、キャロル・キッドのレコーディングを皮切りに立ち上がりました。
クラシック、ジャズ、フォークなど幅広いジャンルにわたり、多くの個性的なアーティストの作品を、定評ある高音質録音で世に送り出しています。
2010年には英国グラモフォンアワードで「レーベル・オブ・ジ・イヤー」賞を獲得しました。 |


CKD610
\2700→\2490 |
ティチアーティとベルリン・ドイツ響
&マグダレーナ・コジェナー
「愛と死」〜ラヴェル&デュパルク
1.ラヴェル:「ダフニスとクロエ」第2組曲
2.デュパルク:「旅へのいざない」(ボードレール詩)
3.デュパルク:「戦のある国へ」(ゴーティエ詩)
4.デュパルク:「悲しき歌」(ラオール詩)
5.デュパルク:「フィディレ」(ルコント・ド・リール詩)
6-13.ラヴェル:高貴で感傷的なワルツ
14.デュパルク:小夜想曲「星たちへ」 |
マグダレーナ・コジェナー(メゾ・ソプラノ)…2-5
ロビン・ティチアーティ(指揮)
ベルリン・ドイツ交響楽団 |
この2018年9月に2期目を迎える音楽監督ティチアーティとベルリン・ドイツ交響楽団。彼らの2枚目のアルバムは、ドビュッシーとフォーレを収録した前作に続くオール・フレンチ・アルバム。今回もコジェナーが参加しています。
「ダフニスとクロエ」では、細部を描くティチアーティの精緻なコントロールが冴え渡り、美しい夜明けから色彩豊かな生命の躍動までを繊細かつダイナミックに描いています。
「高貴で感傷的なワルツ」では、優雅でありながらリズム感あふれる音楽づくりで作品のテクスチャを明確に提示しつつ、ラヴェルならではの極彩色の世界を存分に味わわせてくれます。
またラヴェルが「天才のなせる技」と呼んだデュパルクの歌曲は、ピアノ伴奏版ばかりが有名ですが何作かは管弦楽用に本人が編曲しており、いずれもとりわけ華やかなオーケストレーションに魅力があります。
演奏音源の希少さもさることながら、これらとコジェナーの温かな歌声との相性の良さは素晴らしいものです。
録音:2017年12月18-22日、ベルリン、イエス・キリスト教会
プロモーション動画 https://youtu.be/q8KXf4PvTIY |
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CKD565
(2CD)
\4200 |
ショパン:夜想曲集(20曲)
【CD 1】
1.夜想曲第7番 嬰ハ短調 op.27-1
2.夜想曲第9番 ロ長調 op.32-1
3.夜想曲第3番 ロ長調 op.9-3
4.夜想曲第6番 ト短調 op.15-3
5.夜想曲第12番 ト長調 op.37-2
6.夜想曲第5番 嬰ヘ長調 op.15-2
7.夜想曲第13番 ハ短調 op.48-1
8.夜想曲第10番 変イ長調 op.32-2
9.夜想曲第17番 ロ長調 op.62-1
10.夜想曲第19番 ホ短調 op.72-1
【CD 2】
1.夜想曲第15番 ヘ短調 op.55-1
2.夜想曲第4番 ヘ長調 op.15-1
3.夜想曲第1番 変ロ短調 op.9-1
4.夜想曲第2番 変ホ長調 op.9-2
5.夜想曲第16番 変ホ長調 op.55-2
6.夜想曲第14番 嬰ヘ短調 op.48-2
7.夜想曲第7番 嬰ハ短調 op.27-1
8.夜想曲第11番 ト短調 op.37-1
9.夜想曲第18番 ホ長調 op.62-2
10.夜想曲第20番 嬰ハ短調 (遺作) |
イングリット・フリッター(ピアノ/Steinway
Model D) |
2000年のショパン・コンクール第2位の実績を持つショパンのスペシャリスト、フリッターの夜想曲集が登場。全21曲のうち、スケッチという見方をされることの多い第21番(遺作)
ハ短調を除く、20曲を収録しています。
2014年にリリースされた「24の前奏曲」(CKD475)に夜想曲第3番と第8番も収録し、全曲の登場が待ち望まれていましたが、今回のリリースにあたってはこの2曲も含めて新録音されました。
彼女の持ち味である高い技術力と作品への深い洞察、センシティヴな音楽づくりが発揮され、作品の持つ詩的な面を十二分に引き出しています。
録音:2017年11月23-25日、12月1-3日 サフォーク、ウエストルトン、ポットンホール |
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CKD578
\2700→\2490 |
キャロリン・サンプソン(ソプラノ)
ヘンデル:聖セシリアの日のためのオード(頌歌)
1-15.聖セシリアの日のためのオード(頌歌)
HWV76
16-17.合奏協奏曲 イ短調 Op.6-4 |
キャロリン・サンプソン(ソプラノ)
イアン・ボストリッジ(テナー)
ポーランド放送合唱団
ジョン・バット(指揮・ハープシコード)
ダニーデン・コンソート |
ポーランドのクラクフで毎年復活祭の頃に行われる「ミステリア・パスカリア古楽祭」2018年ライヴで、経験豊かな古楽鍵盤奏者ジョン・バット率いるスコットランド第一線の古楽器集団ダニーデン・コンソートと、キャロリン・サンプソン、イアン・ボストリッジの初共演です。
25年のキャリアの中で数多くの賞を受賞しているボストリッジは、ここでもその熟練のテクニックで素晴らしい歌唱を聴かせています。
またバロック作品で聴かせる洗練された感性と、ピュアなイントネーションで今やひっぱりだこのソプラノ、サンプソンのリリカルな歌声は、まさにヘンデルに理想的といえます。
これまでもヘンデル作品に積極的に取り組んできた、バットとダニーデン・コンソートにとっても会心の一枚。カップリングされた合奏協奏曲では、ダニーデン・コンソート・メンバーの名人芸を楽しむことが出来ます。
録音:2018年3月27-29日、4月2-3日 ポーランド、クラクフICE公会堂、クシシュトフ・ペンデレツキ・ホール |
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CKD594
\2700 |
マシュー・ロック(1621/3頃-1677):
「コンソート(合奏)を愛する人たちのために」〜
ヴァイオル・コンソート集
我がいとこケンブルのためのフラット・コンソート
第1組曲 ハ短調 (LD,JM,ML,EK)
1.ファンタジー
2.クーラント
3.ファンタジー
4.サラバンド
5.ファンタジー
6.ジグ
4声のコンソート (LD,EB,JM,ML,EK)
第3組曲 ヘ長調
7.ファンタジー
8.クーラント
9.エール
10.サラバンド
第1組曲 ニ短調
11.ファンタジー
12.クーラント
13.エール
14.サラバンド
第2組曲 ニ短調/ニ長調
15.ファンタジー
16.クーラント
17.エール
18.サラバンド
第6組曲 ト長調
19.ファンタジー
20.クーラント
21.エール
22.サラバンド
23.無伴奏聖歌の調べによる二重カノン (LD,EB,JM,EA,JR,ML)
4声のコンソート (LD,EB,JM,ML,EK)
第5組曲 ト短調
24.ファンタジー
25.クーラント
26.エール
27.サラバンド
第4組曲 ヘ長調
28.ファンタジー
29.クーラント
30.エール
31.サラバンド
32.ヘクサコードによる二重カノン (LD,EB,JM,EA,JR,ML)
我がいとこケンブルのためのフラット・コンソート
第2組曲 変ロ長調 (LD,JM,ML,EK)
33.ファンタジー
34.クーラント
35.ファンタジー
36.サラバンド
37.ファンタジー
38.ジグ |
ファンタズム (ヴァイオル・コンソート)
【メンバー】
ローレンス・ドライファス
(トレブル〔高音〕・ヴァイオル&指揮)…LD
エミリア・ベンジャミン(トレブル・ヴァイオル)…EB
ジョナサン・マンソン(テナー・ヴァイオル)…JM
マルック・ルオラヤン=ミッコラ(ベース・ヴァイオル)…ML
エリザベス・ケニー(テオルボ)…EK
【ゲスト・ヴァイオル奏者】
エミリー・アシュトン(テナー・ヴァイオル)…EA
ジョナサン・リース(ベース・ヴァイオル)…JR |
数々の賞を受賞し、世界最高のヴァイオル・コンソートの一つとされている「ファンタズム」。中でも英国のコンソート・ミュージックはたいへん高い評価を得ていますが、今回初めてマシュー・ロックの作品集を録音しました。
ドラマティックな作風で、当時「コンソート・ミュージックを愛する人たち」に好まれたロック。ローレンス・ドライファスは、ロックのユーモアや抒情性、そして甘美な表現が、それまでの慣習にとらわれず、予測不能な変化を見せる面白さを効果的に聴かせてくれます。
そのためにこのアルバムでは、2017年にグラモフォン・アワードとディアパソン・ドールをダブル受賞した名盤「ダウランド:ラクリメ」(CKD527)で共演したテオルボの名手、エリザベス・ケニーを再び迎えました。
ロックのパート・ライティングは通奏低音の華やかな活躍に引き立てられることが多いため、彼女の独創的なサポートにより、アルバム全体に奥行きが出ています。
録音:2017年11月9-11日 英国サセックス、ボックスグローヴ修道院 |
MODE
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MODE300
\2100 |
STEVE REICH/ SEXTET, DOUBLE, SEXTET
Reich:Sextet(1984)(27:00)
for 2 piano,synthesizers, 2 vibraphones,3
marimbas,
crotales, 2 vass drums, and tam-tam
Double Sextet(2007)(22:55)
for teo identical comprised of flute,clarinet,
vibraphone,
piano, violin and cello |
Ekkozone |
MODE300
(LP)
\4400 |
デンマーク・コペンハーゲンを中心に活動するEkkozone。パーカッショニストで指揮者、編曲者のMathias
Reumentを中心に活動している。 |
<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
<国内盤>
TACTUS
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PTC 781690
(2CD/特別価格)
(国内仕様盤・日本語解説付)
¥2857+税
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過去への挑戦!ロベルト・ノフェリーニのパガニーニ!
パガニーニ:24のカプリース
(ピリオド楽器、ガット弦、ピリオド・ボウによる録音) |
ロベルト・ノフェリーニ(ヴァイオリン) |
☆イタリア・ヴァイオリン界の次代の盟主、ロベルト・ノフェリーニ!
☆ピリオド楽器、ピリオド・ボウ、ガット弦によるパガニーニ「24のカプリース」!
☆矢澤孝樹氏描き下ろしの日本語解説付き!
イタリア、ブレシア出身の名工ジュゼッペ・スカランペラ(1838−1902)が1865年にパリで製作した"ヴァイオリン"と"ガット弦"、イギリス、ロンドンの名工ジョン・ドッド(1752−1839)が19世紀初期に製作した"弓"の共演による、衝撃のパガニーニの「24のカプリース」全曲録音!
そして演奏時間は、なんと約100分!
モダン・ヴァイオリンでも演奏困難と言われるパガニーニの難曲中の難曲「24のカプリース」に、ピリオド楽器&弓、ガット弦というパガニーニの時代のスタイルで挑むのは、作曲者と同じイタリアのヴァイオリニスト、ロベルト・ノフェリーニ(1973−)。アルテュール・グリュミオーやサルヴァトーレ・アッカルド、コラード・ロマーノ、ドラ・シュヴァルツベルグ、パヴェル・ヴェルニコフにヴァイオリンを学び、ブルーノ・カニーノとのアンサンブルでも活躍。
パガニーニの作品を得意とするノフェリーニは、モダン、ピリオドの両方を弾きこなすイタリア・ヴァイオリン界の次代の盟主です。
※録音:2013年9月、ストゥディオ・モナーリ、マッサ・フィナレーゼ(モデナ、イタリア)
演奏は一聴、衝撃的とも言える内容だ。全曲の演奏時間は通常1時間程度のところ100分を超える。反復の履行も要因だが、第4番に9分、第6番に7分、第7番に8分など相当の時間が費やされ、各曲のテンポも全体に遅い。というより、ピリオド楽器によって得られる、発話の明確さを極限まで追求した結果、このような演奏になった、と言えようか。ピリオド楽器が持つ俊敏さ、機動性を一方で犠牲にしてでも、細かな三十二分音符の動きも重音もすべてを白日の下にさらけ出そうという、執念のような意志が感じられる。手稿譜に見られる「疑問の多い」音も、パガニーニが狙った効果と考えすべて再現しようとする徹底ぶりだ(第3、8、17、22、23)。
矢澤孝樹(ブックレット解説より)

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<映像>

9/11(火)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
NEU RECORDS
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スペインの高音質レーベル Neu Records!
コンテンポラリー・ミュージックをHD(高音質)&サラウンドで録音するために設立されたスペインのインディペンデント・レーベル「Neu
Records」の取り扱いを開始いたします。 |
NEUMCHCD 001
(2CD/特別価格)
【旧譜】
¥4000
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ベルナト・ビバンコス:ブランク 〜 合唱作品集
Obriu-me els llavis, Senyor/ベルの音のミサ/
鳥の歌/泡/みどり子は生まれた/
私は黒いけれど美しい/サルヴェ・デコス/
Le cri des bergers/Nigra es, pulchra sum
(全曲世界初録音)
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シグヴァルズ・クラーヴァ(指揮)
ラトヴィア放送合唱団 |
ヨーロッパ有数の室内合唱団、ラトヴィア放送合唱団が歌うのは、1973年バルセロナ生まれ、カタルーニャ音楽大学の教授を務める作曲家、合唱指揮者、ベルナト・ビバンコスの宗教合唱作品集。
※録音:2011年1月、聖ヨハネ教会(リガ、ラトヴィア)
※HD音源のDLコード付き
プロモーション動画 https://vimeo.com/57700293 |
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NEUMCHCD 002
【旧譜】
¥2600
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ラモン・ウメット:ニワ 〜 室内楽作品集
4つの禅庭園(3人のパーカッション)
俳句の庭
(ヴァイオリン、チェロ、ピアノと3人のパーカッション)
ペタル(花びら)(ヴァイオリン、チェロとピアノ)
(全曲世界初録音) |
ニコラス・コロン(指揮)
ロンドン・シンフォニエッタ |
1968年バルセロナ生まれの作曲家&エンジニア、ラモン・ウメットの室内楽作品集。アジア文化、特に日本文化の敏感さと美しさに大きく影響を受けたウメットの、日本庭園(Niwa)をテーマとした作品。
※録音:2012年1月、ロンドン
※HD音源のDLコード付き
プロモーション動画 https://vimeo.com/49474218 |
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NEU 003
(DVD+Blu-ray/
特別価格)
【旧譜】
¥4000
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シューベルト:弦楽四重奏曲集 〜
ライヴ・イン・バルセロナ
弦楽四重奏曲第7番ニ長調 D.94
弦楽四重奏曲第5番変ロ長調 D.68
弦楽四重奏曲第14番ニ短調 D.810《死と乙女》 |
カザルス弦楽四重奏団 |
2018年6月には「サントリーホール・チェンバーミュージック・ガーデン2018」に招かれたスペインのトップ・アンサンブル、カザルス弦楽四重奏団のバルセロナ・ライヴ。「死と乙女」を含むシューベルトの弦楽四重奏曲集を、高画質、高音質、サラウンド・サウンドでお届けします。
※録音(ライヴ):2013年11月5日、バルセロナ(スペイン)
※HD動画のDLコード付き
※フォーマット:Sound format: LPCM 24 bit
96 kHz, Stereo(DVD, Blu-ray, HD MOV) + Surround
5.1(Blu-ray, HD MOV)/Picture format: Color,
HD 1080 25p 16:9/Disc Region: DVD: 2. Blu-ray:
B
プロモーション動画 https://vimeo.com/148321246 |
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NEU 006
(2CD/特別価格)
【旧譜】
¥4000
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フリッツ・ハウザー:ディファレント・ビート
セカンド・ソート(世界初録音)
アズ・ウィ・アー・スピーキング
ダブル・エクスポジション(世界初録音)
Schraffur(世界初録音)
ランダム(世界初録音) |
ウィ・スポーク
(パーカッション・アンサンブル)
フリッツ・ハウザー(パーカッション) |
フリッツ・ハウザーは1953年スイス、バーゼル生まれのパーカッショニスト&作曲家。ロンドンとローザンヌを拠点とするグループ、ウィ・スポーク(We
Spoke)による演奏。
※録音:2014年12月、スイス
※HD音源のDLコード付き |
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NEU 007
(CD+BOOK/特別価格)
【旧譜】
¥4000
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ホセ・マヌエル・ロペス・ロペス:打楽器作品集
海の俳句(打楽器六重奏/世界初録音)
アフリカの風Ⅱ(2人のマリンバとヴィブラフォン)
ヴィブラゾイド(ヴィブラフォンとエレクトロニクス)
メトリック・モジュレーションによる練習曲第2番
(打楽器四重奏)
エクフラシス(マリンバ)
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ミケル・ベルナト(ソロ・パーカッション)
ドラミング(パーカッション・アンサンブル) |
1956年マドリード生まれ、サラゴサ音楽院で作曲を教えるホセ・マヌエル・ロペス・ロペスの打楽器作品集。
「ドラミング」は、バレンシア生まれのパーカッショニスト、ミケル・ベルナトが創設したポルトガルを拠点とするパーカッション・アンサンブル。
※録音:2016年2月、スペイン
※HD音源のDLコード付き |
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NEU 008
(2CD/特別価格)
【旧譜】
¥4000
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ラモン・ウメット、
マーサ・グレアム(1894−1991)へのトリビュート
ラモン・ウメット:
マーサ・グレアムへのオマージュ(世界初録音) |
クラロン・マクファダン(ソプラノ)
アルベルト・ロサド(ピアノ)
柿堺香(尺八)
ネオペルクシオン(パーカッション四重奏団) |
マリオ・ルカルダの詩を元にしたラモン・ウメットの作品。タイトルの通り、アメリカの伝説的舞踏家、振付師であったマーサ・グレアム(1894−1991)へのトリビュートがテーマ。
※録音:2014年7月、スペイン
※HD音源のDLコード付き
プロモーション動画 https://vimeo.com/195872571 |
QUARTZ
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QTZ 2127
(2CD)
¥5000
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ソナタ、変奏曲、即興曲集
ベートーヴェン:
ソナタ第30番ホ長調 Op.109、
ソナタ第31番変イ長調 Op.110、6つの変奏曲ヘ長調
Op.34
メンデルスゾーン:厳格なる変奏曲ニ短調
Op.54
シューベルト:4つの即興曲
フォーレ:即興曲第2番ヘ短調、夜想曲第6番変ニ長調
ドビュッシー:喜びの島、塔、グラナダの夕べ、雨の庭
ラヴェル:悲しい鳥たち、海原の小舟 |
オルウェン・モリス(ピアノ) |
世界屈指の「ラヴェル弾き」として知られる、ヴラド・ペルルミュテールに師事したオルウェン・モリスは、カーディフ音楽大学(後の英国王立ウェールズ音楽大学)に14歳という史上最年少の若さで入学した逸材。
師から受け継いだテクニックと解釈で、師が得意としたレパートリーを可憐に描きます。
※録音:2014年7月20日−21日、2016年8月8日、ヘンリー・ウッド・ホール(イギリス) |
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コンソレーション
ブラームス:ピアノ・ソナタ第3番ヘ短調 Op.5
リスト:
コンソレーション第3番変ニ長調 S.172/3、
ピアノ・ソナタ ロ短調 |
グレース・フランシス(ピアノ) |
東ロンドン出身の女流ピアニスト、グレース・フランシスの新録音は、ピアノ・ソロの重要作、ブラームス、リストのピアノ・ソナタ。
グレース・フランシスは王立音楽カレッジでイリーナ・ザリツカヤに学び、チャペル・ゴールド・メダルを受賞。その優れたピアニズムは、内田光子やスティーヴン・ハフから賛辞を贈られています。
デビュー・アルバムのブラームス&リスト(QTZ
2071)は、英ミュージカル・オピニオン・クラシカル・ミュージック・マガジンで5つ星に輝いています。
※録音:2017年1月25日−26日、ポットン・ホール(イギリス) |
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GRAMOLA
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GRAM99150
(9CD)
\9000→\8490 |
なぜかGRAMOLAからリリース!
ハーゼルベック&ウィーン・アカデミー管の画期的録音
リスト:ワイマールの響き〜ピリオド楽器で演奏する管弦楽作品集
【CD1】
「ダンテ交響曲」 S109/R426
1.地獄篇
2.煉獄篇
3.マニフィカト
4.システィーナ礼拝堂で S360/R445
シネ・ノミネ合唱団女声セクション…1-3
録音 2010年10月24-26日Raiding, Austria
【CD2】
ファウスト交響曲(3人の人物描写による)S108/R425
1.第1楽章:ファウスト
2.第2楽章:グレートヒェン
3.第3楽章:メフィストフェレス-終景の合唱
スティーヴ・デイヴィスリム(テノール)…3
シネ・ノミネ合唱団男声セクション…3
録音 2014年10月18-22日,2016年9月15-16日
Franz Liszt Hall, Lisztzentrum
Raiding, Austria
【CD3】
1.交響詩「前奏曲(レ・プレリュード)S97/R414
2.交響詩「オルフェウス」S98/R415
3.交響詩「人、山の上で聞きしこと」S95/R412
録音 2011年1月29-31日Raiding, Austria
【CD4】
1.交響詩「フン族の戦争」 S105/R422
2.交響詩「ハンガリー」 S103/R420
3.交響詩「マゼッパ」 S100/R417
録音 2011年1月29日-6月1日Raiding, Austria
【CD5】
1.交響詩「タッソー、悲哀と勝利」 S96/R413
2.3つの葬送的頌歌 S112/R429-第3番 タッソーの葬送的凱旋
3.交響詩「英雄の嘆き」 S102/R419
4.交響詩「理想」 S106/R423
録音 2011年3月25-27日Raiding, Austria
【CD6】
1.交響詩「プロメテウス」 S99/R416
2.交響詩「祭典の響き」 S101/R418
3.交響詩「ハムレット」 S104/R421
交響詩「ゆりかごから墓場まで」 S107/R424
4.第1楽章:Die Wiege
5.第2楽章:Der Kampf ums Dasein
6.第3楽章:Zum Grabe, die Wiege deszukunftigen
Lebens
録音2011年10月…1.2.4-62011年7月…3Raiding,
Austria
【CD7】
フランツ・シューベルトの行進曲 S363/R449
より
1.第3番:Reitermarsch
2.第2番:Trauermarsch
3.第4番:Ungarischer Marsch
シューベルト:さすらい人幻想曲 (リストによるオーケストラとピアノ編)
4.第1楽章:Allegro con fuoco, ma nontroppo
-
5.第2楽章:Adagio -
6.第3楽章:Presto
7.第4楽章:Allegro
3つの葬送的頌歌 S112/R429より
8.第1番:Les morts
9.第2番:La Notte
10.王の旗は翻る S355/R442
(原曲 ピアノ・ソロ S185)
ゴットリープ・ヴァリッシュ…4-7
【CD8】
1.メフィスト・ワルツ第2番 S111/R428
レーナウのファウストによる2つのエピソード S514/
R181
2.第1番: Der nachtliche Zug
3.第2番:Der Tanz in der Dorfschenke(Erster
Mephisto Walzer)
2つの伝説 S354/R440
4.小鳥に説教するアッシジの聖フランチェスコ
5.波の上を渡るパオラの聖フランチェスコ
6.ラコッツィ行進曲 S117/R439録音 不明
【CD9】
6つのハンガリー狂詩曲S359/R441 (F.ドップラーによる管弦楽編)
1.第1番 ヘ短調
2.第2番 ハ短調
3.第3番 ニ長調
4.第4番 ニ短調
5.第5番 ホ短調
6.第6番 ニ長調「ペストの謝肉祭」
録音 2012年10月21-23日
Franz Liszt Konzertsaal, Raiding,Austria |
マルティン・ハーゼルベック(指揮)
ウィーン・アカデミー管弦楽団 |
以前、他レーベルからリリースされていたハーゼルベックとウィーン・アカデミー管弦楽団の演奏をひとまとめにしたBOXの登場。
最近ではベートーヴェン作品を初演時の編成と演奏法で再現する一連の「リサウンド・ベートーヴェン」が話題となっているハーゼルベックですが、こちらのリスト演奏も高く評価されています。
ベートーヴェンとは異なり、リストの管弦楽作品でのピリオド楽器演奏は、現在でもあまり数が多くなく、このハーゼルベックの演奏はとても貴重なものと言えるでしょう。
余分な虚飾を取り去り、すっきりとした響きで聴くリストは耳に新鮮です。あまり聞く機会の多くない作品も含まれており、リスト好きの方にもオススメのBOXです。
リストが生きていた19世紀、クラシックの楽器は彼自身が弾いていたピアノをはじめ、みな現代の姿へとたどり着く前の変化の過程にあったことは、御存じのとおり。
ならば、ロマン派の時代にあって管弦楽音楽のあり方に驚くべき新機軸を盛り込んでみせたフランツ・リストが思い描いていた響きが、いったいどのようなものだったのかは、当時の楽器の状態や演奏法を知らなくては全くイメージできないのではないか。・・・そう考えてリストの生地ハンガリーにより近い「ひそかな古楽拠点」ウィーンで静々と計画をあたためていたのが、この国屈指の古楽器奏者たちを育ててきた超・重要古楽オーケストラ「ウィーン・アカデミー」の主宰者、マルティン・ハーゼルベック。
ハーゼルベックは自らオルガン奏者として、リスト芸術のもう一つ知られざる重要ジャンル、オルガン作品の原題校訂譜の監修にあたるなど、古楽器畑にいながら長年リストの音楽を思わぬ側面から見つめ続けてきた異才。
ウィーン古典派と19 世紀ロマン派の息吹そのまま、オーストリア人にしか体得しえない独特のリズム感を古楽器演奏のノウハウと矛盾なくからみあわせ、充実した古楽器演奏を提案しつづけてきたウィーン・アカデミーは、今や大活躍中の異才バロック・ヴァイオリン奏者グナール・レツボールが一時コンサートマスターをつとめていたり、ハンガリー古楽界の俊才バラーシュ・ボザイがチェロを弾いていたりと、中欧の古楽シーン育成に大きく寄与した重要団体でもあります。
リスト生前の楽器やオーケストラ編成、演奏解釈のあり方を徹底的に検証、管楽器の一部はリストが指揮していた頃のヴァイマール管弦楽団が実際に使用していたものまで動員してのこれらの録音を聴けば、本当のコントラバスの低音、本当の金管の咆哮、本当の木管のバランスや理想的なガット弦の透明感...と作品に秘められた周到な音響表現が納得できるはず。そしてリストがいかに精緻な音響設計をしていたのか空恐ろしくなるはず。
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GRAM99098
(2SACD Hybrid)
\3200→\2890 |
EntArteOpera Festival 退廃音楽の祭典
カプラロヴァとマルティヌー
そしてスマイス、ハルトマン
【SACD1】
エセル・スマイス(1858-1944):
ヴァイオリンとホルン、オーケストラのための協奏曲(1926)
1.第1楽章:Allegro moderato
2.第2楽章:Elegy (In Memoriam)
3.第3楽章:Finale: Allegro
ヴィーチェスラヴァ・カプラロヴァ(1915-1940):
ヴァイオリン、クラリネットとオーケストラのためのコンチェルティーノ
Op.21(1939)
4.第1楽章:Andante ma non troppo
5.第2楽章:(without tempo marking)
6.第3楽章:(without tempo marking)
トーマス・アルベルトゥス・イルンベルガー(ヴァイオリン)
ミレーナ・ヴィオッティ(ホルン)…1-3
ラインハルト・ヴィーザー(クラリネット)…4-6
ドロン・サロモン(指揮)
ウィーン・コンツェルトフェライン管弦楽団
【SACD2】
ハルトマン(1905-1963):ヴァイオリンと弦楽合奏のための「葬送協奏曲」(1939/1959改訂)
1.第1楽章:Introduction (Largo)
2.第2楽章:Adagio
3.第3楽章:Allegro di molto
4.第4楽章:Choral (Langsamer Marsch)
マルティヌー(1890-1959):
ヴァイオリン、ピアノとオーケストラのための協奏曲H342(1953)
5.第1楽章:Poco Allegro
6.第2楽章:Adagio
7.第3楽章:Allegro
トーマス・アルベルトゥス・イルンベルガー(ヴァイオリン)
ミヒャエル・コルスティック(ピアノ)…5-7
マルティン・ジークハルト(指揮)…1-4
イスラエル室内管弦楽団…1-4
インゴルシュタット・グルジア室内管弦楽団…5-7 |
Gramolaレーベルが力を注ぐ「退廃音楽復興」のシリーズ。第二次世界大戦時、ナチス政権によって迫害され、忘れられた作曲家たちの作品は、20世紀の終わりから続々と演奏機会が増えてきましたが、それはほんの一部であり、まだまだ埋もれている作品が数多くあります。
このアルバムでは、ザルツブルクに拠点を置くヴァイオリニスト、イルンベルガーが独奏を務めるヴァイオリンを中心としたさまざまな合奏協奏曲作品を収録。
アルバム1では、20世紀初めに活躍した2人の女性作曲家の協奏曲、アルバム2ではハルトマン、マルティヌーの協奏曲と、時代に翻弄された4人の作品を聴くことができます。
録音2016年9月27-29日
Beethovensaal der
PfarreHriligenstadt,Vienna…SACD1 2014年9月16日
Barocksaal,Schlossmuseum
Linz,Upper Austria…SACD2:1-4 2015年9月28-29日
Kongresszentrum Bad Ischl,Upper
Austria…SACD2:5-7
ヴィチャスラヴァ・カプラーロヴァ
VITEZSLAVA KAPRALOVA (1915 - 1940) チェコ

モーツァルト、ペルゴレージ、シューベルト、ルクー、アリアーガ、ロイプケ、そしてリリー・ブーランジェ・・・。若くして天に召された作曲家というのはまるで示し合わせたように神秘的な魅力を持つ。それは神から約束された使命を背負っていたからなのか。
ヴィチャスラヴァ・カプラーロヴァ。
彼女もまたそんな運命を背負った作曲家であったかもしれない。
もともと人並みはずれた音楽的才能に恵まれ、幼い頃は作曲家の父親の手ほどきなどでその才能を伸ばしていた。その後ターリヒやノヴァークなどに師事していたが、その才能が一気に花開いたのは1937年フランス政府給付生としてパリへ赴いてから。そこで彼女は指揮をミュンシュに、作曲をマルティヌーに学ぶ。
とくにマルティヌーとの関係は親密で、パリで同郷の師と出会ったことが彼女の作曲家としての人生を大きく変えることになる。マルティヌーもまた彼女のことを深く理解し、尊敬した。彼女の「パルティータ」、マルティヌーの「3つのリチェルカール」はそれぞれふたりの共作である。また彼女は「愛のキャロル」という歌曲集で「マルティヌー」、及び「カプラーロヴァー」という極めて個人的な作品を残している。
50歳に近いマルティヌーと、若く美しい20歳そこそこのカプラーロヴァの間になんらかの愛情関係があったかどうかは不明だが、もちろんそうであったとしてもなんの不思議もない。
彼女の作風は、マルティヌーと知り合うことで一気にその先鋭度を増す。もともと保守的なタイプではなかったが、彼女の作品の特徴である多調生、閉鎖的様式、激しいリズム感、非感傷主義、といった傾向はさらに過激になっていく。女性だからといって甘い抒情性などを望むと痛い目にあう。
その後も、もって生まれた恵まれた才能と、激しい感性、そして熟練した技能を持つことで彼女は次々と進歩的な作品を発表し、一躍有名になる。が、ときはすでに戦争の時代。彼女もまた自作の作曲よりも公の仕事を優先せざるを得なくなる。翌年には「軍隊シンフォニエッタ」を作曲、BBCso.を指揮したりしている。
その後、国情不安のフランスからまるで逃げるようにモラヴィアへ帰郷、そこで有名な画家アルフォンヌ・ミュッシャ(最近よく百貨店の展覧会とかで見かける)の息子と結婚、新たな人生を歩むことになる。が、翌年には故郷モラヴィアもヒトラーによって占領され、すでにヨーロッパに平和の土地を見出すことはできなくなっていた。そんな彼女が新天地アメリカに夢を見出し、そこで自分の音楽的才能を解き放とうとしたのは当然のことである。
しかし、・・・・。いよいよその計画を実行しようとした矢先、結核により、彼女の有望な未来は一気に閉ざされてしまった。25歳の惜しまれる死であった。
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GRAM99174
\2500→\2290 |
知られざるベートーヴェンの素顔
〜ベートーヴェンのケルトの声
ベートーヴェン(1770-1827):
スコットランド、アイルランド、ウェールズの民謡編曲集
1.He promis'd me at parting, 別れるとき彼は約束した
WoO154-12
2.Morning a cruel turmoiler is, むごく悩み多い朝
WoO152-21
3.Oh! thou art the lad of my heart,Willy,
おお、おまえはわが心の若者Op.108-11
4.Could this ill world have been contriv'd,
この病める世をいかにOp.108-16
5.The lovely lass of Inverness,インヴァネスの愛らしい乙女
Op.108-8
6.Dermot and Shelah, ダーモットとシェラー
WoO152-14
7.Oh had my fate been join'd with thine,
陽気な紳士淑女を目覚ましめよOp.108-12
8.The sweetest lad was Jamie, ジャミーは最も優しい若者だった
Op.108-5
9.Oh would I were but that sweet Linnet,
おお、私があの優しいベニヒワだったら WoO154-9
10.The British light dragoons, 英国軽騎兵
WoO153-3
11.Thy ship must sail,my Henry dear, あなたの船は出ていく
WoO153-20
12.Sally in our alley, 横町のサリー Op.108-25
13.Faithfu'Johnie, 忠実なジョニー Op.108-20
14.On the massacre of Glencoe,グレンコウの虐殺で
WoO152-5
15.Enchantress, farewell, 魅惑的な女よ、さようなら
Op.108-18
16.O who, my dear Dermot, おお、愛しいダーモットよ
WoO154-5
17.Cupid's kindness, キューピッドの親切
WoO155-21
18.Love without hope, 望みない愛 WoO155-4
19.When mortals all to rest retire, 人々がみな眠りにつけば
WoO155-15
20.Sad and luckless was the season, 悲しい不幸な季節
WoO153-6
21.Come fill,fill,my good fellow, 満たせよ杯を、よき友よOp.108-13 |
ローナ・アンダーソン(ソプラノ)
ジェイミー・マクドゥガル(テノール)
トリオ・ヴァン・ベートーヴェン
【メンバー】
クレメンス・ツァイリンガー(ピアノ)
ヴェレーナ・シュトウルズ(ヴァイオリン)
フランツ・オルトナー(チェロ) |
19世紀初頭のヨーロッパでは、民族的な事項への関心が高まっていました。特にングランド、アイルランド、スコットランド、ウェールズなどイギリス周辺の文化が注目されていましたが、ここで活躍したのが、イギリスの楽譜商でアマチュア音楽家ジョージ・トムソンでした。
彼は各地の民謡を採取し、これらを伴奏付きの歌曲に編曲するように当時名高い作曲家たちに依頼、ヘンデル、ハイドンやベートーヴェンたちが作品に仕立て上げました。
ハイドンはこの仕事をとても楽しんだと伝えられていますが、ベートーヴェンはトムソンがの「もっと簡単な伴奏に書き替えて」という要求に同意することができず、「私は自分の作品を修正することに慣れていない」という答えを返すなど、やや不服の残る仕事だったようです。
にも拘わらず、現在残っている一連の編曲はとても楽しく聞きごたえのあるもの。知られざるベートーヴェンの素顔が垣間見える曲集です。
録音 2018年1月8-12日Franz Liszt ZentrumnRaiding,Burgenland,Austria |
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GRAM99177
\2500 |
シューマン(1810-1856):
幻想小曲集とノヴェレッテン幻想小曲集 Op.12
1.夕べに2.飛翔3.なぜ4.気まぐれ
5.夜に6.寓話7.夢のもつれ8.歌の終わり
ノヴェレッテン Op.21
9.ヘ長調 Markirt und kraftig
10.ニ長調 Ausserst rasch und mit Bravour
11.ニ長調 Leicht und mit Humor
12.ニ長調 Ballmassig. Sehr munter
13.ニ長調 Rauschend und festlich
14.イ長調 Sehr lebhaft
15.ホ長調 Ausserst rasch
16.嬰ヘ短調 Sehr lebhaft |
マルティン・イヴァノフ(ピアノ) |
ウィーン国立音楽大学で学び、数多くの国際コンクールを制覇したブルガリア出身のピアニスト、マルティン・イヴァノフ。
デビュー・アルバム「ショパン:ワルツ集」(GRAM99146)ではショパンの繊細な心を存分に表現していましたが、今作ではシューマンの2つの曲集を演奏しています。
1837年から1838年に作曲されたこれらの曲集は、どちらもシューマンの絶頂期の作品で、母親の死、クララとの恋愛と彼女の父、ヴィークの干渉などの様々な経験を乗り越え生まれた作品。
内省的な表情の中に、クララへの溢れる思いが結実した名作です。
録音 2018年1月23-24日StudioWavegarden,Mitterertzbach,LowerAustria |
<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
<メジャー・レーベル>
<国内盤>
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若林工房
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イリーナ・メジューエワ/
ドビュッシー :《映像》 《仮面》 《子供の領分》
ドビュッシー:
映像 第1集
(水の反映 / ラモーを讃えて / 運動)
映像 第2集
(葉ずえを渡る鐘の音 / そして月は廃寺に沈む
/ 黄金の魚)
仮面(マスク)
子供の領分 |
イリーナ・メジューエワ(ピアノ) |
視覚と聴覚の類い稀なる結合。繊細無比のタッチが生み出す極上の音色に酔いしれる。
ドビュッシー :《映像》 《仮面》 《子供の領分》 イリーナ・メジューエワ
ピアノ – 1967年製のニューヨーク・スタインウェイ
録音:2018年6月13〜14日、新川文化ホール(富山県魚津市)/STEREO
/ DSD録音、発売元:若林工房
「ドビュッシー作品集」(WAKA-4167〜68)以来6年ぶりとなるメジューエワのドビュッシー・アルバム。
ドビュッシー没後100年を記念してリリースされる今作は、作曲者自身がその出来栄えに満足していたという傑作《映像》(全二集)と、愛娘クロード=エマ(愛称シュシュ)に捧げられた《子供の領分》、そしてエソテリックで謎めいた趣が魅力の《仮面》という組み合わせ。
メジューエワは、色彩豊かなタッチ、繊細なペダリング、生命感に満ちたリズムによって、ドビュッシー作品に新たな生命を吹き込んでいきます。使用楽器は日本ピアノサービス株式会社の所有する1967年製のニューヨーク・スタインウェイ。往年の名器から引き出される芳醇な響きをお楽しみください。
ライナーノートより
「イリーナさんの繊細な感覚と探究心は、こうした創作の心理的過程を深い共感とともに探り出した。おかげで私達は、『度のすぎる』というドビュッシーの色彩感覚を追体験し、絶妙のデッサンと形式の巧みな工夫がもたらす妙味と共に酔いしれるのだ。」(目高
悟)
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