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≪第127号アリアCD新譜紹介コーナー≫

その7 2025/4/22~




4/25(金)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜

APARTE

AP 332
\3800
モーツァルトとブルッフによるクラリネット、ヴィオラ、ピアノのための三重奏

 ブルッフ(1838-1920):
  クラリネット、ヴィオラとピアノのための8つの小品 op. 83
 モーツァルト(1756-1791):
  《ケーゲルシュタット・トリオ》 変ホ長調 KV 498
パトリック・メッシーナ(クラリネット)
リズ・ベルトー(ヴィオラ)
ファブリツィオ・キオヴェッタ(ピアノ)

 
 録音:2022年11月、ダリウス・ミヨー・ホール、エクス=アン=プロヴァンス

 クラリネット、ヴィオラ、ピアノという編成のための作品はモーツァルトが書いたものが初めてだったかもしれません。
 この少々珍しい編成の作品は、友人でクラリネットの大名手シュタードラー、そしてモーツァルトの熱心な弟子であったフランツィスカ・フォン・ジャカン、そしてモーツァルト自身のために書かれました。
 シューマン、ライネッケらもこの編成で作品を書き、そしてブルッフも、自身の息子のためにこのop.83を1910年に作曲しました。
 ラプソディやルーマニア音楽の要素を取り入れ、ブラームス風、メンデルスゾーン風の楽曲など、万華鏡のように様々なキャラクターの小品集ながら、激しく情熱的なリリシズムに満ちています。

 ヴィオラのリズ・ベルトーは1982年生まれ、ル・サージュのシューマンやフォーレ全曲録音プロジェクトにも参加するなど、若くからフランス内外で室内楽・ソロで活躍。
 ピエール= アンリ・クスエレープやジェラール・コセらに師事したフランスの流れをくむ深みと熱を備えた音色が魅力。2005年にはジュネーヴ国際コンクールでヒンデミット賞を受賞しています。

 ピアノのキオヴェッタは、1976年生まれのスイスのピアニスト。
 バドゥラ=スコダの愛弟子で、ウィーンのピリオド鍵盤楽器にも精通しており、ここでも際立ったセンスのピアノを聴かせてくれます。
 
 


AP 337
\3800
ソフィー・ユンカー(ソプラノ)&<OH!>ORKIESTRA
 ラ・セレニッシマ(ヴェネツィア)~ヴェネツィアの輪郭

 1. アントニオ・ロッティ(1667-1740):
  歌劇《アルゴのジョーヴェ》より「Con fiamme, e con straggi」(Iside) *
 2. アントニオ・カルダーラ(1670-1736):
  テミストークレより「Chi mai d’ iniqua stella」(Aspasia)
 3. ヴィヴァルディ(1678-1741):
  歌劇《アテナイデ》 RV 702より「Qual demone, qual furia」(Eudossa)
 4. ヴィヴァルディ:牧歌劇《ラ・シルヴィア》RV 734より
  「Mio cor, s’ io ti credessi」(Nerina)
 5. ベネデット・マルチェッロ(1673-1747):《アリアンナ》より
  「Come mai puoi vedermi piangere」 (Arianna)
 6-8. ヴィヴァルディ:
  ヴァイオリン協奏曲 イ短調《 ラ・ストラヴァガンツァ》op.4より
   第4番 RV357〔I. Allegro - II. Grave - III. Allegro〕
 9. ヴィヴァルディ:歌劇《館のオットーネ》RV 729より
  「L’ ombre, l’ aure, e ancora il rio」(Caio)
 10. フランチェスコ・ガスパリーニ(1661-1727):
  歌劇《バヤゼット》より「Vendetta si, faro」(Asteria)
 11. ガスパリーニ:歌劇《アンブレート》より
  「Si, ti sente l’ alma mia」(Ildegarde) *
 12. トマゾ・アルビノーニ(1672-1751):
  歌劇《救われたアンドロメダ》より「Si, rinforzi in te la spene」(Cassiope)
 13. ジョヴァンニ・ポルタ(c.1675-1755):
  歌劇《オーリードのイフィジェニー(アウリスのイピゲネイア)》より
   「Madre diletta, abbracciami」(Ifigenia)
 14. ヴィヴァルディ:
  ゼッフィレッティ、あなたはささやくZeffiretti, che sussurrate(RV 749より)
 15. カルダーラ:
  カイオ・マルツィオ・コリオラーノCaio Marzio Coriolanoより
   「Per combatter con lo sdegno」(Claudia)
ソフィー・ユンカー(ソプラノ)
<OH!>ORKIESTRA
 (<OH!> オルキェストラ)
  (古楽器使用)
マルティナ・パストゥシカ
 (指揮、ソロ・ヴァイオリン)

 ソフィー・ユンカーの力強くもチャーミングな歌声、<OH!> オルキェストラによる丁々発止の「ストラヴァガンツァ」も聴きどころ、栄華を極めたヴェネツィアのきらめき

 録音:2022年4月、ポーランド
 *=世界初録音

 18世紀のヴェネツィアは、建築、絵画、演劇、音楽、声楽など、あらゆる芸術がその華を極めていました。
 そうした中で生まれたヴェネチア・オペラは、劇的な迫力と声楽の美しさを兼ね備えておりました。
 1985年ベルギー生まれのソプラノ、ソフィー・ユンカーは、<OH!>オルキェストラの指揮者マルティナ・パストゥシカとともに、そうしたヴェネツィアが栄華を極めたころの作曲家たちとの出会いに私たちを誘います。
 ユンカーの華麗でアクロバティックな声は、それぞれのアリアの登場人物の怒りや復讐の叫び、あるいは悲痛な訴えなどを、変幻自在に、表情たっぷりに、時に驚きのヴィルトゥオジティをもって聞かせます。

 ヴァイオリン協奏曲《ラ・ストラヴァガンツァ》op.4 は12曲からなる協奏曲集。
 ヴァイオリン独奏に大胆な技巧やあっと驚く節回しが盛り込まれた、スリリングな曲が並びます。第4番でも、低音の気の利いた動き、丁々発止の通奏低音の活躍、そして「ソロ楽器」としてのヴァイオリンに与えられた華やかな技巧と印象的な旋律、ソロとトゥッティの見事な対比や平行の動きなど、ヴィヴァルディの粋が詰まった作品を、アンサンブルが見事に演奏しています!
 
 

AP 355
(2CD)
\4500
ブクステフーデ:われらがイエスの四肢
 ブクステフーデ:われらがイエスの四肢 BuxWV 75
 グザヴィエ・デイエ:Afin que le lion feroce ne l'attaque pas
  (獰猛なライオンに襲われないように)
リ・アンジェリ・ジュネーヴ
 (器楽・声楽アンサンブル)
ステファン・マクレオー(指揮、バス)

 ブクステフーデの傑作《われらがイエスの四肢》

 録音:2021年10月

 2005年にバス歌手ステファン・マクレオーによって結成されたリ・アンジェリ・ジュネーヴは、スイスを代表するピリオド楽器アンサンブルのひとつ。
 その美しいアンサンブルで世界を魅了している彼らが、ブクステフーデの傑作《われらがイエスの四肢》を録音しました。
 これは1680 年頃作曲された、中世の神秘的な詩と旧約聖書のテキストの抜粋を組み合わせた7つのカンタータからなるラテン語の作品で、十字架にかけられたイエスの体の、足、ひざ、手、わき、胸、心臓、顔という7 部に語りかけるかたちで進行します。
 5人の歌手と10人の器楽奏者という編成で、非常にノーブルでやわらかな風合いの声楽も魅力。このブクステフーデの作品の中央(「手」と「わき」の間)に、2021年、スイスの現代作曲家、グザヴィエ・デイエが作曲した『Afin que le lion feroce ne l'attaque pas(獰猛なライオンに襲われないように)』を収録。
 ブクステフーデの編成に現代の管楽器五重奏団を加えた編成、守護的な力を彼自身の言葉で問いかけています。
 
  

AP 375
\3800
J.S.バッハ:フーガの技法
 J.S.バッハ:
  1-20. フーガの技法 BWV 1080
  21. コラール≪汝の御座の前に われはいま進み出で≫BWV 668
アルベルト・カノ・スミト(ピアノ)

 注目の新星アルベルト・カノ・スミト、初のソロ・アルバムで《フーガの技法》を録音、驚異的なテクニックと構築性

 録音:2024年6月
 収録時間:80分

 1996年スイス生まれの、スペイン=オランダのピアニスト、アルベルト・カノ・スミト。
 2017年ナウムブルク・コンクール、および2019年ヤング・コンサート・アーティスツ・コンクールでそれぞれ第1位を獲得しました。
 9歳のとき、スペインのモンセラット修道院で音楽教育を受け、そこでの生きたポリフォニー音楽についての演奏を通じての学びが重要な役割を果たしています。
 ジュリアード音楽院にも学び、ロバート・マクドナルドに師事、アルトゥール・ルービンシュタイン賞を受賞しています。
 リチャード・グード、スティーヴン・ハフのもとでも研鑽を積みました。
 特にハフには大きな影響を受けており、2019年のカーネギー・ホールでのデビュー・リサイタル時、ハフの楽曲を世界初演しております。
 このたび初のソロ・アルバムをリリースするにあたり、バッハの究極の作品である《フーガの技法》を選択したというのも注目に値します。強靭かつ精確な音色と、驚異的な構築性を兼ね備えたピアニストです。

 未完に終わっている「コントラプンクトゥス14」(未完の三重フーガ)を未完のままに演奏、つづいて≪フーガの技法≫の初版の楽譜に収められているコラール≪汝の御座の前に われはいま進み出で≫BWV668を演奏してディスクを締めくくります。

 「この曲の冒頭の音を初めて聴いたとき、作品を通して宇宙全体がゆっくりと姿を現していくような印象を受け、心を奪われたことを覚えている。
  いかにこの楽曲が複雑かということをすぐには理解できなかったけれど、私は音楽に深く心を動かされた。
  このアルバムは、このことをすべての音楽愛好家に伝えたいという私のささやかな試みである。
  この発見の旅に参加してくれたすべての人に感謝している。」(スミトの言葉、抄訳)
 
  .


AP 376
\3800→\3490
ミゲル・リンコン(リュート)&イル・ポモ・ドーロ(器楽アンサンブル)
 バロック・リュートのための協奏曲&室内楽作品集

 1-3. カール・コハウト(1726-1784):リュート協奏曲 ヘ長調
 4-6. ベルンハルト・ヨアヒム・ハーゲン(1720-1787):
  トリオ 変ホ長調*
 7-9. ヤコブ・フリードリヒ・クラインクネヒト(1722-1794):
  リュート協奏曲 ハ長調*
 10-12. ヨハン・フリードリヒ・ファッシュ(1688-1758):
  リュート協奏曲 ニ短調
ミゲル・リンコン(リュート)
イル・ポモ・ドーロ(器楽アンサンブル)

 おどろくほどのリュートの豊かなサウンドとヴィルトオジティ、リュート芸術爛熟期の充実作品集。名手ミゲル・リンコンの妙技、イル・ポモ・ドーロの豊かなサウンドのアンサンブル

 *= 世界初録音
 録音:2024年1月16-20日

 17世紀、宮廷楽器の王として、洗練された娯楽の象徴であったリュート。
 18 世紀には徐々に他の弦楽器に押され気味となり、アンサンブルの伴奏やデュオの楽器に追いやられ、次第に下火となっていきます。
 しかし、少数のヴィルトゥオーゾと作曲家たちは、この衰退を受け入れませんでした。
 彼らは、ウィーン、バイロイト、ドレスデンの宮廷にリュートの影響力の中心を移します。こうした場所で生み出された作品は、リュートがクラシック・ギターに取って代わられる前の、輝かしい歴史の締めくくりともいえます。
 ミゲル・リンコンとイル・ポモ・ドーロは、コハウト、ファッシュ、クラインクネヒトの協奏曲(世界初演)、ハーゲンのトリオ(これも初録音)をプログラム。
 素晴らしく、独創的で、ヴィルトゥオーゾ的な作品は、その隆盛の最後の輝きにあった楽器の、豊かな音色と表現力を明らかにしています。

 ミゲル・リンコンはバーゼル在住のリュート奏者。エグエスに師事、リスレヴァンのマスタークラスなどで腕を磨き、中世のリュートからバロック・ギターまでを自在に繰る実力派です。
 バルトリのプロジェクトでも共演したほか、ベルリン古楽アカデミー、イ・バロッキスティ、ミュジシャン・デュ・ルーヴル、イル・ジャルディーノ・アルモニコなどでも演奏している、当代きっての名手です。

 イル・ポモ・ドーロは、エメリャニチェフが首席指揮者を務めるイタリアのピリオド楽器アンサンブル(オーケストラ)。
 2012年に設立、2025年1月には初来日もしており、近年注目度が高まっている団体です。


 




HARMONIAMUNDI



HMM 902699
\3900
モーツァルト1,2,3,4
 ~独奏(ピアノ・ソナタ)、デュオ(ヴァイオリンとのソナタ)、ピアノ三重奏、ピアノ四重奏曲

 1-3. ピアノ四重奏曲 第1番 ト短調 KV 478
 4-6. ピアノ三重奏曲 第3番 変ロ長調 KV 502
 7-9. ピアノとヴァイオリンのためのソナタ 第25 番 ヘ長調 KV 377
 10-12. ピアノ・ソナタ 第4番 変ホ長調 KV 282
ジュリアン・リベール(ピアノ)
ピエール・コロンベ(ヴァイオリン)
マーテー・スーチ(ヴィオラ)
エッカルト・ルンゲ(チェロ)

 理想的なアンサンブルによる極上のモーツァルト、ベルギーの俊英リベールによる、モーツァルト・アルバム

 録音:2024年10月、オランダ
 収録時間:81分54秒

 ベルギーの俊英ジュリアン・リベールがなんともたのしいモーツァルト・アルバムをリリースします。
 「モーツァルト1,2,3,4」と題し、独奏(ピアノ・ソナタ)、デュオ(ヴァイオリンとのソナタ)、ピアノ三重奏、ピアノ四重奏曲を録音するというものです。

 モーツァルトについて思考をめぐらすうちに「ふと、モーツァルトに求められる具体的なスキルが、教養ある弦楽四重奏奏者の一般的なスキルと呼応していることに思い当たった。
 フレージング、個性、シームレスな構造へのこだわり、そして、最も重要なのは、エゴを抑える能力である。」と語るリベール。
 アルテミス・カルテット(ヴァイオリン)のエッカルト・ルンゲ、2011-18年にかけてベルリン・フィルの首席奏者だったスーチ(ヴィオラ)、エベーヌ・カルテットのピエール・コロンベ(チェロ)という、アンサンブルが骨の髄までしみ込んでいる仲間たちに自らオファーし、理想的なアンサンブルによるモーツァルトが誕生しました。
 リベールの知的センスにあふれるひらめきの瞬間、非常に推進力のあるフレッシュさなど、モーツァルトのピュアな魅力に満ちた1 枚となっています。

 ジュリアン・リベールは4歳でバーンスタインのウェストサイド物語とリパッティに魅了され、音楽への愛をはぐくんだピアニスト。
 ピリスらに師事し、アルテミス・カルテットと共にアンサンブルについても学びました。
 現在、ブリュッセル郊外のメンバーで構成される児童合唱団「Singing Molenbeek」のアーティスティック・ディレクターを務め、コンサートホールの枠を超えて音楽の存在を広げようとする複数のプロジェクトを立ち上げています。
 結婚して娘がおり、余暇は読書、チェスをして過ごすとのこと。
 
  


HMM 905368
\3900
北方の光~ 17 世紀北欧の音楽
 1. フランツ・トゥンダー(1614-1667):
  主よ、あなたの聖なる天使たちに(Ack Herre, lat dina helga anglar)
 2. ダヴィド・ポーレ(1624-1695):
  主よ、あなたさえいれば(Herr, wenn ich nur dich habe)
 3. クリスティアン・ガイスト(ca 1650-1711):
  しかし、それは彼が十字架につけられた場所であった
   (Es war aber an der Statte, da er gekreuziget ward)
 4. ジュゼッペ・ペランダ(1625-1675):
  わが最愛のイエス(O Jesu mi dulcissime)
 5. ヴィンツェツォ・アルブリチ(1631-1696):
  人よ、考えよ(Cogita, o homo)
 6. J.C. バッハ(1642-1703):ああ、水さえあれば
  (Ach, das ich Wasser’s g’nug hatte (Lamento))
 7. クリスティアン・リッター(ca. 1645/50-1717/25):
  我が子よ、万歳、私の救世主、イエス・キリスト万歳
   (Salve, mi puerile)
 8-11. セバスティアン・クヌプファー(1633-1676):舞曲
 12. ヨハン・クリーガー (1651-1735):
  平安のうち、われは行く(I frid vill jag nu fara)
 13. フランツ・トゥンダー(1614-1667):
  喜び祝え、カルロス王に栄えあれ(Jubilate et exultate, vivat rex Carolus)
 14. ヨハン・フィッシャー(1646-1716/17):
  スウェーデン王国の哀歌(Das klagende Schweden-Reich)
アンサンブル・コレスポンダンス
セバスティアン・ドセ(指揮&オルガン)
ルシール・リシャルドー(メゾ・ソプラノ)

 17世紀北欧の光、北ドイツの作曲家らによる哀歌集。リシャルドーの明晰な言葉と表情、アンサンブル・コレスポンダンスのしっとりとした器楽

 録音:2022年7月
 収録時間:81分39秒

 鍵盤奏者、指揮者のセバスティアン・ドセのもとに2008年にリヨンで創設されたアンサンブル・コレスポンダンス。
 17世紀のフランス宗教音楽を中心レパートリーとし、著名な作曲家の作品を再発見するなど、その精力的な演奏・録音活動で定評のあるアンサンブルとしてフランスの古楽界を牽引する存在となっております。
 古楽界を中心にひっぱりだこのリシャルドーと共に編んだ新しいアルバムは、シュッツ:十字架上のキリストの最後の7つの言葉 SWV478 やディークマンの葬送音楽を収録したアルバム(HMM-902350, 2020年録音)に続くものです。
 このシュッツの録音の後、ドセとリシャルドーは、こうした哀歌をまた録音しようと約束したそう。
 17世紀末、ハンザ同盟の賑やかな都市とバルト海の対岸にあるストックホルムの宮廷との架け橋となった北ドイツ出身の作曲家たちに、ドセらの探究の手は少しずつ伸びています。
 当時、スウェーデンは、自国の芸術を国際的に発信するよりも、むしろ南に目を向けていました。
 このアルバムでは、スウェーデン、ドイツ、イタリアの作曲家の作品を通して、メランコリーの無数の色合いへと私たちを導いてくれます。
 冬の空を優しく彩る霧のような北の太陽や、日没前の最後の虹色の輝き、あるいは無限に広がる色とりどりの北の光のように、私たちを引き上げ、高揚させてくれます。
 
  .


HMM 902495
(3CD)
\5400→\4990
バンジャマン・アラール
 J.S.バッハ(1685-1750):鍵盤のための作品全集Vol.10~
  トリオ・ソナタ、アンナ・マグダレーナ・バッハのための音楽帳
   バッハが家庭で演奏していたのはこうした音だったのではないか
バンジャマン・アラール
*=ジェルリンデ・ゼーマン(ソプラノ)
  [CD1]
   J.S.バッハ:トリオ・ソナタ集 BWV 525-530
    1-3. トリオ・ソナタ第1番 変ホ長調 BWV 525
    4-6. トリオ・ソナタ第2番 ハ短調 BWV 526
    7-9. トリオ・ソナタ第5番 ハ長調 BWV 529
    10-12. トリオ・ソナタ第4番 ホ短調 BWV 528
    13-15. トリオ・ソナタ第6番 ト長調 BWV 530
    16-18. トリオ・ソナタ第3番 ニ短調 BWV 527

  [CD2]
   J.S.バッハ:
    1. コラール「尊き御神の統べしらすままにまつろい」 BWV 691*
    2. メヌエット ヘ長調 BWV Anh.113
    3. コラール「おのが平安に帰り」BWV 510
    4. コラール「なんと幸せなわれ、おお心の友よ」BWV 517*
    5. F.クープラン(1668-1733):ロンドー 変ロ長調
   J.S. バッハ:
    6. メヌエット 変ロ長調
    7. コラール「汝に、エホバよ、われ汝に向かいて歌わん」BWV 299*
    8-12. 組曲 ニ短調 BWV 812(フランス組曲第1 番の初期稿)
   C.P.E.バッハ(1714-1788):
    13. 行進曲 ト短調 BWV Anh.122/14. ポロネーズ ト短調 BWV Anh.123/
    15. 行進曲 ト長調 BWV Anh.124/16. ポロネーズ ト短調 BWV Anh.125
   J.S.バッハ:
    17. アリア「パイプにおいしいタバコを詰めて」BWV 515a*
    18. アリア ト長調 BWV 098/1(ゴルトベルク変奏曲より)
    19-21. 組曲 ハ短調 BWV 813(フランス組曲第2 番の初期稿)
     〔アルマンド、クーラント、サラバンド〕
    22. アリア「汝なにゆえに憂うるや」 BWV 516*
    23. コラール「われをとり計らいたまえ、神よ」 BWV 514*
    24-29. パルティータ イ短調 BWV 827(パルティータ第3番の初期稿)
    30. コラール「おお、永遠、そは雷の音楽」BWV 513*

  [CD3]
   J.S.バッハ:
    1. プレリュード ハ長調 BWV 846/2. メヌエット イ短調 BWV Anh.120/
    3. レチタティーヴォ「われは満ちたれり」BWV 82/2*(カンタータ第82 番より第2 曲)/
    4. アリア「まどろめ、疲れた目よ」BWV 82/3*(カンタータ第83 番より第3 曲)
   クリスティアン・ペッツォルト(1677-1733):
    5. メヌエット ト長調 BWV Anh. 114/6. メヌエット ト短調 BWV Anh. 115/
    8. C.P.E.バッハ:行進曲 変ホ長調 BWV Anh.127/
    9. J.S.バッハ:アリア「君われに心を贈りなば」(ジョバンニーニのアリア)BWV 518*/
    10. C.P.E.バッハ:チェンバロ独奏曲 変ホ長調 BWV Anh.129/
    11. ゴットフリート・ハインリヒ・シュテルツェル:御身がともにあるならば BWV 508*
   J.S. バッハ:
    12. ポロネーズ ト短調 BWV Anh.119/13. アリア「思いみよ、わが霊」BWV 509*/
    14. メヌエット ハ短調 BWV Anh.121
   15. ゲオルク・ベーム(1661-1733):ベーム氏によるメヌエット ト長調
   J.S.バッハ:
    16. メヌエット ニ長調 BWV Anh.126/17. ポロネーズ ニ短調 BWV Anh.128/
    18. ベルンハルト・ディートリヒ・ルーテヴィヒ(1707-1740):行進曲 ヘ長調 BWV Anh.131
   J.S.バッハ:
    19. ポロネーズ ヘ長調 BWV Anh.117a&117b
    20. メヌエット ニ短調 BWV Anh.132
   21. ハッセ(1699-1783):ポロネーズ ト長調 BWV Anh.130
   J.S. バッハ:
    22-27. パルティータ ホ短調 BWV 830(パルティータ第3番の初期稿)
    28. コラール「おのが平安に帰り」BWV 511*

 アラールのバッハ・シリーズ、第10 弾の登場!ライプツィヒのバッハ家での音楽づくりを垣間見るような親密な音色

 使用楽器:
  [CD1]
   1-9 : フィリップ・ユモー製チェンバロ、1720 年ハンブルク製のカール・コンラート・フライシャー・モデル、ケンティン・ブルーメンレーダーのペダル板
    Harpsichord by Philippe Humeau (Barbaste, 1993) after Carl Conard Fleischer (Hamburg, 1720), with a pedal board by Quentin Bulmenroeder (Haguenau, 2017)
   10-18 : エミール・ジョバンによって組み立てられたクラヴィコード(2018年製)、ケンティン・ブルーメンレーダーのペダル板
    クリスティアン・ゴットフリート・フリーデリヒ製Assembled clavichords by Emile Jobin モデル:Christian Gottfried Friederici(Gera, 1773) 、Jean Tournay
    (Noville-les-Bois, 1996) after David Tannenberg (Lititz, late 18th century),with a pedal board by Quentin Blumenroeder (Haguenau, 2021)
 [CD2&3] クラヴィコード、ヨハン・アドルフ・ハス(ハンブルク、1763年製)
 録音:[CD1] 2024年3月、[CD2&3]2024年8月
 総収録時間:3時間41分50秒

 アラールによるバッハの鍵盤作品全曲シリーズ、第10弾の登場です。
 ここではライプツィヒの初期に焦点を当て、カントールのバッハの家庭の、より親密な世界へと私たちをいざなってくれます。
 トリオ・ソナタは、通常は一人のオルガンが、右手と左手、そしてペダルによって3パートのアンサンブルを展開することが多いですが、ここでアラールは、親密さに重きを置いて、チェンバロとクラヴィコードでこれらを演奏。音域はどうなるのか、といった問題はまったく感じられない、まるでバッハが家庭で演奏していたのはこうした音だったのではないか、と思わされるような自然かつ親密な演奏に驚かされます。
 ほか、アンナ・マグダレーナ・バッハの音楽帳に収録されている様々な楽曲も含めて演奏しており、バッハ家での音楽的対話が再現されているようです。

 =アラールの言葉(ブックレットより抄訳)=
 「この全曲録音の音楽の旅は、さまざまな楽器との出会いの中で続いていく。今回もまた、現在私が研究・調査している、あまり探検されていない音の世界を紹介したいという衝動に駆られた。
 前巻の華麗な協奏曲と舞曲に続くこの第10弾では、家庭の親密な環境に重きを置いた。バッハの時代、音楽を学ぶことは、家族の輪の中で音楽を演奏することに直結していた。
 6つのトリオ・ソナタの場合、バッハは使用する楽器を指定していないが、「a 2 Clav et Pedale(2つの鍵盤とペダル)」という言葉から、当時流行していた2つのマニュアルとペダル板を備えた楽器で演奏できることは容易に想像できる。オルガニストはもちろん、クラヴィコードやペダル・チェンバロでも演奏できるはずではないか。
 これは、より親しみやすいヴァージョンを選ぶと決めたときに、自然に発想した楽器の解決策だった。フィリップ・ユモーがカール・コンラッド・フライシャーのオリジナルをもとに製作したチェンバロは、すでに第3巻と第4巻でお聴きいただいたが、このソナタのうち3曲で再び登場する。
 他の3曲では、第8巻でも演奏したクリスティアン・ゴットフリート・フリーデリチのクラヴィコードをエミール・ジョバンが製作し、ダヴィッド・タンネンベルクのクラヴィコードをジャン・トゥルネが製作した。
 3つの楽器はすべて、ケンティン・ブルーメンレーダー製のペダル板を装着している。
 
 アンナ・マグダレーナのための音楽帳では、ゲリンデ・ゼーマンの天使の歌声が、ヨハン・アドルフ・ハス(1763年)の歴史的なクラヴィコードと相まって、私たちをその世界へと誘う。
 ヨハン・アドルフ・ハス(1763年)の歴史的なクラヴィコードと組み合わされ、私たちを、家庭音楽の演奏が家族の楽しみの不可欠な一部であった世界へと誘う。
 ここで、ライプツィヒのバッハの家の内部を垣間見ることができ、18世紀の第一四半世紀に、そこでどのような音楽づくりが行われていたのか、なんらかのイメージが聴き手の方にも湧くことを願う。」
 
 

HMM 902505
\3900
夏のなごりのバラ~歌、旋律と舞曲集~神秘的な手稿譜より
 1-3. 組曲 ト短調(作曲者不明)
 4. グリーンスリーヴス(作曲者不明)
 5. ジョン・プレイフォード (1623-ca. 1686):Bonny Brow
 6-7. 組曲 ニ短調(作曲者不明)
 8. ジョン・コプライオ(ca. 1570-1626):O grief
 9. トバイアス・ヒューム(ca. 1569-1645):The Spirit of Gambo
 10-12. 組曲 ニ長調 *(作曲者不明)
 13. トーマス・プレストン(伝)(1563 没):Uppon la mi re
 14. ジョン・ブロウ(1649-1708):Tell me no more you love
 アンソニー・プール(1629 頃-1692):
  15. St Fortunatus*/16. St Martina*/17. Chacone*
 18. ジョヴァンニ・ジローラモ・カプスベルガー(1580 頃-1651):
  トッカータ 第6番(リュートのタブラチューラ第1巻より)
 19. ピエトロ・レッジョ(1632-1685):To Corinna
 20. フランシス・ウィッティー(1645 頃-1727):Divisions ト短調
 21. ヘンリー・パーセル(1659-1695):嘆きの歌 Music for a while
 22. ベンジャミン・ヘリー(1654 頃-1719 頃):A Scotch tune
 23-26. Borgia(作曲者不明)*
  〔 (前奏曲)-(コラント)-(アリア)-
   (夏のなごりのバラ ’ Tis the last rose of summer)〕
 *=世界初録音
マティルド・ヴィアル【バス・ヴィオール】
ティボー・ルーセル【アーチリュート】
ロナン・カリル【ヴァージナル】
ザカリ・ワイルダー【テノール】

 17世紀に生まれ、パリの音楽博物館に保存されている貴重な楽器の驚異的な美しき音色、いにしえの楽器とのアンサンブルで聴く「グリーンスリーヴス」「夏のなごりのバラ」

 バス・ヴィオール(1679年ロンドン製、ジョン・ピッツ、ミュゼ・ド・ラ・ミュジーク所蔵)、ソプラノ・ヴィオール(2012年製、英国製の1600年頃の楽器のコピー)
 アーチリュート(1654年ヴェネツィア製、クリストフ・コッホ、ミュゼ・ド・ラ・ミュジーク所蔵)、アーチリュート(2021年製)、バロック・ギター(1994年製)
 ヴァージナル(2008年パリ製)
 
 録音:2024年3月、フィルハーモニー・ド・パリ
 収録時間:69分26秒

 パリの音楽博物館では、館が所蔵している楽器などを用いて積極的に質の高い録音を制作し、実際の音にもCD やデジタルの形で触れてもらおうというプロジェクトを行っています。
 このたび取り上げられた楽器は、1679年ロンドンで生まれたバス・ヴィオールおよび1654 年にヴェネツィアで生まれたアーチリュート。
 これらは保管されているだけでほとんど演奏されることがありませんでしたが、奇跡的な美しい音色を保っていました。
 これらの楽器にふさわしいプログラムを考える中で行きついたのが、フランス国立図書館に所蔵されていた写本でした。
 
 1660-1670頃に何人かの手によって編まれた写本に掲載された作品は、ヴィオラ・ダ・ガンバの最後の名手であったアンソニー・プールのもののほかはほとんど作者をたどることができないものばかりですが、美しい作品がならびます。
 また、17世紀にはイングランド中の誰もが知っていたとされるもののその原点ははっきりしていない「グリーンスリーヴス」や、「夏のなごりのバラ」も掲載・収録されており、古の器楽のアンサンブルによる伴奏で、大変に趣のある演奏で魅力的。

 ヴィオールを演奏するマティルド・ヴィアルは8歳でヴィオラ・ダ・ガンバを学び始め、マリアンヌ・ミュレルやフィリップ・ピエルロのもとで学び、ヴィーラント・クイケンにも薫陶を受けた奏者で、室内楽や様々な古楽アンサンブルで活躍しています。
 アーチリュートのティボー・ルーセルはバンジャマン・ペローのもとでテオルボ、古楽ギターやリュートを学びました。
 コレスポンダンス、ピグマリオンなどで活躍しています。ヴァージナルのロナン・カリルはオリヴィエ・ボーモン、ブランディーヌ・ランヌー、ケネス・ワイスらの下で研鑽を積み、チェンバロコンクールで優勝も重ねた実力派。テノールにBCJ でもおなじみのザカリ・ワイルダーを迎え、繊細かつ極上のアルバムに仕上がっています。

 =マティルド・ヴィアル(ブックレットより抄訳)=
 「長い間忘れ去られていた音楽が、何世紀にもわたって沈黙を守ってきた楽器で演奏されるのを聴くことは、時を超えた旅に出ることであり、特異な音の世界を発見することであり、過去と私たちをつねに結びつけるもの、すなわち音楽が私たちに与えてくれる永遠の感動を体験することなのだ。・・・私たちは束の間、17世紀後半にタイムスリップし、英国の音楽家たちに囲まれる。英国ではヴィオラ・ダ・ガンバの支配が終わろうとしており、アンソニー・プールは、この楽器の最後の名手であった。
 宗教的迫害から逃れるために祖国を逃れた彼は、イエズス会のサン=トメール音楽院に逃れ、私たちが録音で用いた200ページに及ぶ貴重な写本に収められているヴィオラのための曲を作曲した作曲家たちの一人である。」

 
  (c)Mathilde Assier
   左からザカリ・ワイルダー、ティボー・ルーセル、マティルド・ヴィアル、ロナン・カリル
 
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HMM 905388
(3CD)
\5400→\4990

ビゼーの「歌曲」初の全曲録音登場!
 世界初録音楽曲多数
  ビゼー:歌曲全集


 ジョルジュ・ビゼー(1838-1875):
  [CD1]
   20の歌曲 Vingt melodies op. 21(Paris : Choudens [1873])
    1. 四月の歌 Chanson d’ avril (Louis-Hyacinthe Bouilhet) CyD, LM 2’ 49
    2. 朝(アルルの女より) Le Matin d’ apres L’ Arlesienne CyD, LM 4’ 12
    3. 古い歌 Vieille Chanson (Charles-Hubert Millevoye) CoD, LM 3’55
    4. アラビアの女主人の別れ Adieux de l’ hotesse arabe (Victor Hugo) MC, LM 5’ 16
    5. 愛しい人の夢 Reve de la bien-aimee (Louis de Courmont) CoD, ET 3’32
    6. 愛しているよ J’ aime l’ amour tire de Djamileh (Louis Gallet) CyD, LM 2’55
    7. あなたは祈らない Vous ne priez pas (Casimir Delavigne) MC, LM 5’16
    8. 私の人生には秘密がある Ma vie a son secret (Felix Arvers) CoD, ET 3’ 27
    9. パストラーレ Pastorale (Jean-Francois Regnard) MC, LM 3’ 13
    10. セレナーデ Serenade(《真珠とり》より)(Michel Carre) CyD, LM 2’ 39
    11. 子守歌 Berceuse (Marceline Desbordes-Valmore) CoD, ET 3’ 38
    12. 夢見る男(道化師)の歌 La Chanson du fou (Victor Hugo) GW, ET 2’ 02
    13. 君なくて Absence (Theophile Gautier) CyD, LM 4’ 01
    14. やさしい海 Douce Mer (Alphonse de Lamartine) CyD, LM 3’05
    15. 冬のあとにApres l’ hiver (Victor Hugo) CoD, ET 3’ 50
    16. てんとう虫 La Coccinelle (Victor Hugo) GW, ET 5’ 04
    17. 愛の歌! Chant d’ amour ! (Alphonse de Lamartine) CyD, LM 2’58
    18. 何も言うまい Je n’ en dirai rien
     ( 《パースの美しき娘》より)(Jules Adenis) MC, LM 2’ 42
    19. 精霊 L’ Esprit saint GW, ET 5’ 05
    20. タランテラ Tarentelle (Edouard Pailleron)

 [CD2]
  若き日の3 つの作品 Trois pieces de jeunesse editees
   1. The Little Daisy / Petite Marguerite (Olivier Rolland)* MC, ET 5’ 14
   2. ばらとミツバチ La Rose et l’ Abeille (Olivier Rolland)* MC, ET 4’ 55
   3. 信仰、希望、慈愛 La Foi, l’ Esperance et la Charite
    (Theophile Rousseau-Lagrave)* GW, ET 5’ 39
  アルバムの綴り Feuilles d’ album(Paris : Heugel et Cie [1867])
   4. ひとつの花に A une fleur (Alfred de Musset) CoD, LM 4’48
   5. さよならシュゾン Adieux a Suzon (Alfred de Musset) MC, LM 4’ 56
   6. ロンサールのソネット Sonnet (Pierre de Ronsard) GW, ET 3’ 26
   7. ギター Guitare (Victor Hugo) MC, LM 2’ 13
   8. 愛のばらRose d’ amour (Charles-Hubert Millevoye) GW, ET 4’ 39
   9. こおろぎ Le Grillon (Alphonse de Lamartine) MC, LM 4’52
  1870年作の4つの未出版の歌曲 Quatre melodies inedites des annees 1870
   10. セレナード「おお私の眠るとき」
    Serenade Oh ! quand je dors (Victor Hugo)* CyD, LM 3’32
   11. ハチドリ Le Colibri Quand du zephyr
    (Marie-Alexandre Flan)* CoD, LM 1’ 14
   12. 希望 Voeu Si j’ etais la feuille que roule (Victor Hugo)* MC, LM 3’52
   13. 哀歌 Lamento (《アルルの女》のメロドラマの編曲) CyD, LM 2’ 54
  4つの二重唱 Quatre duos edites
   14. 飛行 La Fuite (Theophile Gautier) MC, CyD, LM 4’ 19
   15. 木の妖精 Les Nymphes des bois (Jules Barbier)* MC, CoD, LM 3’33
   16. 夢を見よう Revons (Jules Barbier)* CoD, GW, ET 4’ 14
   17. 帰還 Le Retour (Jules Barbier)* MC, CyD

 [CD3]
  16の歌曲 Paris : Choudens Pere et Fils [1885]
   1. 人魚 La Sirene (Catulle Mendes) MC, LM 3’13
   2. 心を開いておくれ:スペインのセレナーデ
    Ouvre ton coeur, serenade espagnole
     《 バスコ・ダ・ガマ》より(Louis Delatre) CyD, LM 2’ 33
   3. なぜ泣くのか Pourquoi pleurer
    (Jules-Henry Vernoy de Saint-Georges)* CoD, ET 3’ 17
   4. 旅 Voyage (Philippe Gille)* CyD, LM 2’ 06
   5. 夜明けの歌 Aubade (Paul Ferrier) CyD, LM 3’ 40
   6. 夜 La Nuit (Paul Ferrier) MC, LM 3’ 11
   7. 疑い Le Doute ! (Paul Ferrier)* MC, LM 4’ 13
   8. 物語 Conte (Paul Ferrier) GW, ET 2’ 32
   9. 愛そう!夢をみよう! Aimons ! Revons ! (Paul Ferrier) CyD, LM 3’ 15
   10. バラの歌 La Chanson de la rose (Jules Barbier) CoD, LM 3’38
   11. 誰が君のことをもっと愛するだろうか?Qui donc t’ aimera mieux ?
    (Jules-Henry Vernoy de Saint-Georges)* MC, LM 2’ 39
   12. ガスコーニュの男 Le Gascon (Catulle Mendes) GW, ET 2’ 18
   13. 忘れさせないでくれ! N’ oublions pas ! (Jules Barbier) CyD, LM 2’08
   14. もし君が愛するなら Si vous aimez (Philippe Gille) MC, LM 3’45
   15. パステル画 Pastel (Philippe Gille) CoD, ET 3’ 39
   16. 見捨てられた少女 L’ Abandonnee (Catulle Mendes) CoD, ET 2’ 23
  初期の未発表作品 Pieces de jeunesse inedites
   17. ああ!彼女は観ていてとても美しい
    Ah ! Qu’ elle est belle a voir (Anonyme)* CyD, LM 1’34
   18. ロマンス Romance L’ ame triste est pareille
    (Alphonse de Lamartine)* MC, ET 2’30
   19 | テノールのためのヴォカリーズ Vocalise pour tenor* CyD, LM 2’ 45
   20. 舟歌 Barcarolle* MC, CoD
  ピレネーの歌 (Jules-Emile Ruelle) Pau : E. Taldoni [1867]
   21. 私のいとしい友は Mon doux ami (Moun doux amie) CoD, ET 2’08
   22. あの山の上で La-haut sur la montagne (Labaut sus las montagnes)* CoD, ET 2’11
   23. 私の雌牛の中で最も可愛い子が De mes brebis la plus charmante
    (De la plus charmante anesquette)* CoD, ET 3’ 14
   24. 高い山々 La Haute Montagne (Aqueres mountines)* CoD, ET 1’33
   25. かわいいナイチンゲール Rossignolet (Roussignolet)* CoD, ET 2’ 41
   26. 私の愛しい女神のような羊飼いを知っているか?
    Connaissez-vous ma bergere ? (Si connechet ma bergere ?)* CoD E, T 1’ 23

 *=世界初録音
マリアンヌ・クルー
 (MC), soprano
コリーヌ・デュティユール
 (CoD), mezzo-soprano
シリル・デュボワ
 (CyD), tenor
ギエム・ウォームス
 (GW), baryton-basse
ルカ・モンテブニョーリ
 (LM), piano
エドアルド・トルビアネッリ
 (ET), piano

 没後150年、「カルメン」の生みの親にささげるオマージュ、ビゼーの「歌曲」初の全曲録音登場! 世界初録音楽曲多数収録、充実の歌手、ピリオド楽器による伴奏

 [CD1] エラール・グランドピアノ(1898年製)
 [CD2] プレイエル・ベビーグランドピアノ(1857年製)
 [CD3] 1-16. エラール・グランドピアノ(1898年製)、17-26. プレイエル・ピアニーノ(1835 年製)
 録音:2024年1・4 月、2024年9月
 総収録時間:3時間34分21秒

 2025年に没後150年となる作曲家、ビゼー。なんといっても《カルメン》で名を残していますが、その歌曲の全曲録音はこれまで存在しておりませんでした。
 彼の声楽曲の全貌が、第一線のスペシャリストたちによってあきらかになりました。数々の初期作品、オペラ・アリアの別ヴァージョン、その他未発表作品までをも網羅、さらにビゼーと同時代の楽器による伴奏です。

 [CD2] の16の歌曲は、ビゼーが構想していたもので没後に出版されました。オペラとして構想していたものの舞台化はないだろうと考えた楽曲を集めたものです。
 1,9,13 は「La Coupe du Roi de Thuleテューレの王の杯」、4,5,6,14 は「クラリス・ハーロウ」、8,12,16 は「グリゼルディス」の楽曲です。
 さらに3,11は「ノエ」(ハレウィ作、ビゼーが補筆完成させたオペラ)、7は交響曲第2番の第2楽章に基づいています。
 10についてはオリジナルは不明。
 15のパステル画は、「ポートレイト」と題された詩に作曲したもので、この曲集を録音するために新たに詩をフィリップ・ジルに委嘱して完成されました。

 [CD3] の未出版の初期作品は、ビゼーの神童ぶりを再発見させられるもので、「ああ!彼女は観ていてとても美しい」は9歳か10歳の頃の作品。
 ヴォカリーズ、や二人のソプラノのための舟歌も、11歳の頃の作品という記録が残っています。

 「ビゼーの歌曲のほとんどは、中声や高声のためにいくつかのキーが存在する。私たちが最初に考えたのは、あらゆる声楽家を受け入れていたサロンの慣習に倣うことだった。
 そこでは、歌手たちは思いのままに、自分に合ったキーでメロディーを演奏し、ジャンル、スタイル、時代、声種や器楽の編成を気軽にミックスする折衷的プログラミングをする、という当時の慣例に従った。
 今日の傾向とは正反対のこのような多様性は、当時の公開コンサートでは大いに受け入れられていた。私たちは、出版された曲集の楽譜を尊重し、曲順も楽譜のものを保持した。
 これは、作曲家やその出版社によって明確に決定されたもので、多くの場合、バラエティとコントラストを生み出すことを意図していた。」(エルヴェ・ラコンブ(ジョルジュ・ビゼー友の会プレジデント)、ブックレットより抄訳)
 



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MIRARE

MIR 582
\3800→\3490
ジャン=フランソワ・エッセール(ピアノ、指揮)
 ヌーヴェル=アキテーヌ室内管弦楽団
錬金術師ラヴェル

 モーリス・ラヴェル(1875-1937):
  1-3. ピアノ協奏曲 ト長調
  4-8. マ・メール・ロワ
  9-12. クープランの墓(管弦楽組曲)
  13. 亡き王女のためのパヴァーヌ(管弦楽版)
ジャン=フランソワ・エッセール(ピアノ、指揮)
ヌーヴェル=アキテーヌ室内管弦楽団

 ラヴェル直系のエッセール、弾き振りで協奏曲を録音!

 録音:2020年12月11-13日、2021年1月2-3日/ TAP
 収録時間:59分

 巨匠ジャン=フランソワ・エッセールが弾き振りによるラヴェルを録音しました。
 エッセールは、ラヴェルに直接教えを受けたヴラド・ペルルミュテールの弟子であり、エレガンスと情感に満ちたラヴェルの系譜の継承者といえます。
 ヌーヴェル=アキテーヌ管弦楽団(OCNA)の団員たちの見事なアンサンブルとサポートを得ながら実現した弾き振りの協奏曲は、ラヴェルにとって大切だったモーツァルトの伝統を蘇らせたといえるでしょう。
 
 

MIR 666
\3800
新しい世界へ~ドヴォルザーク作品集  ジョナス・ヴィトー(ピアノ)
 組曲 op.98
  〔I. Moderato/ II. Molto vivace/ III. Allegretto / IV. Andante / V. Allegro〕
 影絵 op.8より
  〔I. Allegro Feroce / II. Andantino / V. Presto / XI. Allegro moderato〕
 マズルカ op.56より
  〔IV. Lento ma non troppo/ V. Allegro non troppo〕
 8つのフモレスク op.101より
  〔IV. Poco Andante / VIII. Poco Andante / VII. Poco Lento e grazioso〕
 詩的な音画 op.85
  〔I. 夜の道 - Allegro moderato/
   II. たわむれ - Allegretto leggiero/ III. 古い城で - Lento〕

 フランスの名手ヴィトーが色彩豊かに奏でるドヴォルザークのピアノ作品集

 録音:2023年10月1-4日
 収録時間:61分

 ドヴォルザークのピアノ独奏曲は、一部を除いて、音楽家や音楽愛好家にほとんど知られていないといえるでしょう。
 しかし、その独創性とインスピレーションの豊かさは格別。オーストリア・ドイツ系ピアノ文学の文脈の上に、スラヴやアメリカ生まれの音楽が融合、開花しています。
 ヴィトーが、それぞれの楽曲を、色彩豊かに語りかけるように演奏しており、豊かなイメージが広がります。
 フランスの名手ヴィトーは1980年生まれ、エンゲラーやイヴァルディらに師事し、現在はパリ国立高等音楽院の教授を務める傍ら精力的な演奏活動を展開しています。
 
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MIR 734
(7CD)
\6800→\6390
ガイスター・デュオ
 シューベルト:4手のための作品全集
ガイスター・デュオ
 (ダヴィッド・サルモン、マニュエル・ヴィエイヤール)
 CD1 [65:09]
  ・ソナタ 変ロ長調 D 617, op.30/・英雄的大行進曲 イ短調 D 885, op.66/
  ・フランスの歌による8つの変奏曲 D 624, op.10/・幻想曲 ヘ短調 D 940, op.103
 CD2 [69:59]
  ・幻想曲 ト長調 D 1
  ・3 つの軍隊行進曲 D 733, op.51〔第1番 ニ長調、第2番 ト長調、第3番 変ホ長調〕
  ・フランスのモティーフによるディヴェルティメント D 823, op.63(全3 曲)
 CD3 [65:35]
  ・序曲 ヘ長調 D 675, op.34/・4 つのレントラー D 814/
  ・葬送大行進曲 ハ短調 D 859, op.55/・6 つのポロネーズ D 824, op.61/
  ・創作主題による8 つの変奏曲 変イ長調 D 813, op.35
 CD4 [63:58]
  ・アレグロ・モデラート(ハ長調)とアンダンテ(イ短調)(「ソナティナ」) D 968/
  ・アレグロ イ短調「人生のあらし」 D 947, op.posth.144/
  ・フーガ ホ短調 D 952, op.posth.152/
  ・2 つの性格的な行進曲 D 968B, op.posth.121/・子供の行進曲 ト長調 D 928/
  ・幻想曲 ハ短調 D 48/・ロンド イ長調 D 951, op.107
 CD5 [74:38]
  ・ソナタ ハ長調「大二重奏曲」 D 812, op.posth.140/
  ・ロンド ニ長調 D 608, op.posth.138/・4 つのポロネーズ D 599, op.75/
  ・エロールの歌劇「マリー」の主題による変奏曲 ハ長調 D 908, op.82-1
 CD6 [68:43]
  ・序奏、創作主題による4 つの変奏曲と終曲 変ロ長調 D 968a(旧D 603),op.posth.82-2
  ・6 つの大行進曲 D 819, op.40
 CD7 [67:32]
  ・3 つの英雄的行進曲 D 602, op.27/・幻想曲 ト短調 D 9/
  ・ハンガリー風ディヴェルティメント ト短調 D 818, op.54/
  ・2 つのトリオをもつドイツ舞曲と2 つのレントラー D 618

 フランスの気鋭デュオ、ガイスター・デュオ、シューベルトの4手連弾作品を全曲録音!

 録音:2023年
 総収録時間:8時間

 シューベルトの芸術的野心と心の闇、私的感情が濃密に詰まった4 手連弾曲の全曲録音の登場。
 7枚組ボックスです。

 シューべルトの連弾曲には名曲も多いため、数々のピアニストたちがこれまでも連弾曲を録音してはいますが、単一のピアノ・デュオによる演奏で、全曲録音の形で登場するのは歓迎すべきといえましょう。
 シューベルトが、周囲の仲間たちや当時の社会と築いた人間的な関係が色濃く反映された濃密な時が流れます。

 ガイスター・デュオはダヴィッド・サルモンとマニュエル・ヴィエイヤールによって結成されたデュオ。2019年、チェコ共和国のシューベルト国際コンクールピアノ二重奏部門で第2位、モナコ国際ピアノコンクール4手連弾部門で第1位と一般賞を受賞。
 2021年には、ARDミュンヘン国際ピアノ・デュオ・コンクールで優勝し、5つの特別賞を受賞しています。
 サルモンとヴィエイヤールはそれぞれ音楽院で学んだあと、ピアノ・デュオとしてシュトロッセに学び、パリ国立高等音楽院の室内楽科でデゼールのもとでも研鑽を積んでいます。
 



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DELPHIAN



DCD34334
(2CD)
特別価格
\6700→\6290
ボヤン・チチッチ(バロック・ヴァイオリン
 ビーバー:ヴァイオリン・ソナタ集(1681)

 ハインリヒ・イグナツ・フランツ・ビーバー(1644-1704):
  【CD1】
   ヴァイオリン・ソナタ集(1681)より
    〔ソナタ I イ長調 C.138、ソナタ II Dドリア旋法 C.139、
     ソナタ III ヘ長調 C.140、ソナタ IV ニ長調 C.141〕
   ソナタ第84番 ホ長調 C.108(未出版)
  【CD2】
   ヴァイオリン・ソナタ集(1681)より
    〔ソナタ V ホ短調 C.142、ソナタ VI ハ短調 C.143、
     ソナタ VIIト長調 C.144、ソナタ VIII イ長調 C.145〕
   ソナタ第81番イ長調 C.147(未出版)
ボヤン・チチッチ
 (バロック・ヴァイオリン/
  ジョヴァンニ・グランチーノ1703)
イリュリア・コンソート
 〔エリザベス・ケニー(テオルボ)、
  シヴォーン・アームストリング
   (ハープ)、
  スティーヴン・ディヴァイン
   (ハープシコード、オルガン)〕

 ボヤン・チチッチ新録音!ビーバーの隠れた名作「1681年のソナタ集」!

 ☆クロアチアの異才ボヤン・チチッチ!
 ☆バッハ、ヘンデルに続く新たな録音は、1681年に出版されたビーバーの『8つのソナタ』に未出版のソナタをカップリング!

 ブレコン・バロックやフロリレジウム、アルカンジェロ、エンシェント室内管弦楽団、EUバロック管弦楽団のコンサートマスターや中心メンバーとして活躍してきた古楽界のライジング・スターであり、新世代のバロック・ヴァイオリニストの旗手の1人、ボヤン・チチッチ。
 英グラモフォン誌「Critics' Choice 2023」、英Presto Recordings of the Year「Finalist 2023」等に選ばれたバッハの無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータ(DCD34300/PDCD34300)の記念碑的な録音や、ヴァルターのヴァイオリンのためのスケルツォ集(DCD34294/ODCD34294)などで高い評価を得てきたチチッチが新たに挑むのは、17世紀の最も野心的で独創的なヴァイオリン作品のひとつであるビーバーの「1681年のソナタ集」。

 17世紀を代表するヴァイオリン奏者、作曲家の一人であるハインリヒ・イグナツ・フランツ・フォン・ビーバーは、ヴァイオリンを中心とした器楽作品で名を馳せ、スコルダトゥーラ(変則調弦)や重音奏法など、当時の演奏者にとって高度な技巧を要する作品を多数残しました。

 本アルバムでは、1681年出版の「8つのソナタ」に加え、19世紀後半になって再発見された未出版の2つのソナタをカップリング。
 この8つのソナタはチチッチにとってお気に入りの作品であり、アンドルー・マンゼとロマネスカによる録音(1994年)がバロック音楽への道へと踏み出すきっかけになったと語っています。
 チチッチはイリュリア・コンソートを率いて、揺るぎない想像力と深遠な表現力を持つこれらソナタの魅力を、チチッチの紛れもない芸術性によって見事に輝かせています。

 ※録音:2024年3月24日-28日、セント・マーティンズ教会(イースト・ウッドヘイ、イギリス)
 ※使用楽器:violin by Giovanni Grancino, Milan 1703/theorbo by Klaus Jacobsen, 1992 after Italian models
  Italian baroque triple harp by Enzo Laurenti, 2010/harpsichord by Colin Booth, 2013 after Christian Vater, 1738
  four-stop chamber organ by Robin Jennings



 

DCD34342
(1CD)
特殊価格
\4800
イン・ユア・ドリームス  エリー・スローラク(指揮)、
カントス室内合唱団 
 1. 作者不詳(エリー・スローラク編):Golden slumbers *
 2. エリック・ウィテカー:Sleep
 3. イクスピア:Are you sure that we are awake?
 4. ヤーコ・マンテュヤルヴィ:Pseudo-Yoik
 5. エドガー・アラン・ポー:A Dream within a Dream
 6. ビリー・ジョエル:Lullabye (Goodnight, my angel)
 7. マーチャーシュ・シェイベル:There was an old lady of France
 8. ジョン・キーツ:To Sleep
 9. ヨーゼフ・ラインベルガー:Abendlied, Op. 69 no. 3
 10. シェイクスピア:He that sleeps feels not the tooth-ache
 11. シェイベル:here was an old person of Cromer
 12. ス・エセンヴァルズ:Only in sleep
 13. ウィリアム・ワーズワース:To Sleep
 14. シェイベル:There was an old man in a tree
 15. シェイクスピア:Be not afeard; the isle is full of noises
 16. カムデン・リーヴズ:The Maze of Sleep
 17. シェイクスピア:Sonnet 27
 18. クリスティーナ・アラケリアン:Train Ride *
 19. 音風景:Sleep-talking
 20. エドモンド・ジョリー:Be not afeard *
 21. シェイクスピア:We are such stu as dreams are made on
 22. ヴォーン・ウィリアムズ:The cloud-capp'd towers
 23. エミリー・ディキンソン:The Moon
 24. ラウラ・ムヴラ&スティーヴン・ジェイムズ・ブラウン:Sing to the moon
 *世界初録音

 カントス室内合唱団、Delphianデビュー・アルバム!

 ☆イギリスのヴォーカル・アンサンブル「カントス室内合唱団」のDelphian第1弾!
 ☆音楽、詩、そして音の断片を織り交ぜ、眠りの多様な側面を探求する!

 クリエイティブ・シーンの最先端で活躍する先駆的なイギリスのヴォーカル・アンサンブル、カントス室内合唱団のDelphianデビュー盤は、合唱アルバムを一つの没入型の夢の世界として再構築した意欲的な作品集。

 イギリス、マンチェスターを拠点に活動しているカントス室内合唱団は、11世紀の幻想的な聖人からジャンルを超えた実験的なロックスターまで、あらゆるジャンルの音楽をレパートリーとしており、コンサート・プログラミングと演劇的なストーリーテリングが融合するプロジェクトで高い評価を得てきました。
 本アルバムでは、カントスの創設者兼芸術監督であり、ロイヤル・ノーザン・シンフォニアの副指揮者、そしてロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団のエンゲージメント・コンダクターを務める、エリー・スローラクによる想像力豊かなプログラミングで2024年10月にマンチェスターで初演されたコンサート・プログラムを1枚で完結するコンセプト・アルバムへと昇華させており、マンチェスターの活気あるヴォーカル・シーンで培われた合唱団の独特のサウンドは、覚醒と睡眠、音と静寂、感覚と神秘の間の未知の領域を旅しながら、新たな表現の極限を見出しています。

 ※録音:2024年10月28日-29日、セント・マイケル教会(マンチェスター、イギリス)

 
 



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INAURES



INAURESCD2501
\4800→\4490
スイスの新レーベル「inAures」
 再発見された音 ~
  ヴィヴァルディ:オブリガート・オルガンを伴う協奏曲集

  1-3. オーボエ、ヴァイオリン、オルガン、
   弦楽と通奏低音のための協奏曲 ハ長調 RV554
  4-6. ヴァイオリン、オルガン、
   弦楽と通奏低音のための協奏曲 ニ短調 RV541
  7-9. ヴァイオリン、オルガン、
   弦楽と通奏低音のための協奏曲 ヘ長調 RV767
  10-13. ヴァイオリン、オーボエ、
   オルガンと任意のシャリュモーのためのソナタ RV779
  14. オラトリオ《勝利のユディータ》 RV644 より
   アリア「Noli, o cara, te adorantis」
  15-17. ヴァイオリン、オルガン、
   弦楽と通奏低音のための協奏曲 ハ短調 RV766
  18-20. ヴァイオリン、オルガン、
   弦楽と通奏低音のための協奏曲 ヘ長調 RV542
ジューリオ・デ・ナルド(オルガン&音楽監督)
クラウディオ・ラード(ヴァイオリン)
プリスカ・コンプロイ(オーボエ)
フランチェスカ・アショーティ(コントラルト)
セスティエール・アルモニコ

 イネス・モレーノ・ウンシージャの新レーベル!ヴィヴァルディのオルガン付き協奏曲集!

 ☆偉大な古楽演奏&研究の系譜を受け継ぐスペインの才女、イネス・モレーノ・ウンシージャが設立したスイスの新レーベル「inAures」!
 ☆第1弾は、ジューリオ・デ・ナルドが18世紀ヴェネツィアのオルガンを弾いた、ヴィヴァルディのオルガン付き協奏曲集!
 ☆92ページのブックレットが付いたデラックス・エディション!

 ホセ・ミゲル・モレーノの娘でもある古楽界の才女イネス・モレーノ・ウンシージャとセスティエール・アルモニコの創設者兼指揮者でもあるジューリオ・デ・ナルドが共同で設立したスイスの新レーベル、「inAures」の取扱いを開始します。

 1995年マドリッド生まれの若きハープシコード奏者イネス・モレーノ・ウンシージャは、世界有数の古楽系撥弦楽器の名手であり音楽学者としても高名なホセ・ミゲル・モレーノ(Glossaレーベルの共同創設者)を親に持ち、バロック・ヴァイオリン&ヴィオラの名手エミリオ・モレーノ(18世紀オーケストラの首席ヴィオラ)を叔父に持つ音楽一家で幼少期から古楽や母国スペインの音楽に触れ、スイスのバーゼル・スコラ・カントルムでアンドレア・マルコンらの薫陶を受け、2018年にスペインの若手音楽家のコンクールで第1位を獲得するなど、様々な国際コンクールで入賞を続けています。

 「再発見された音(Il Suono Ritrovato)」と名づけられた最初のプロジェクトは、18世紀ヴェネツィアで製作された2台の傑作オルガンを用いて、ヴィヴァルディのオブリガード・オルガンを伴う作品(主に協奏曲)を集めた興味深いプログラムです。
 ヴィヴァルディに関連する楽器としてオルガンが最初に思い浮かぶことは殆どないのではないでしょうか。
 しかし、「赤毛の司祭」はこの楽器の豊かな音色の多様性と当時の革新的な技術の可能性に惹かれ、オルガンのための素晴らしい作品をいくつも遺しました。
 当時の地元の職人技の粋を結集した18世紀ヴェネツィアのオルガンは色彩豊かな音色を誇り、鍵盤楽器の歴史において類を見ないモデルとなっています。

 イネス・モレーノ・ウンシージャとジューリオ・デ・ナルドは同じスイスの名門古楽音楽院バーゼル・スコラ・カントルム(SCB)の出身者。
 デ・ナルドが設立した古楽研究と古楽器演奏に特化したアンサンブル「セスティエール・アルモニコ」も、SCBで出会った仲間たちによって構成されており、吉田爽子なども参加しています。

 ※録音:トラック1-9&15-20:2023年10月、ロニゴ(イタリア)、製作者不詳18世紀ヴェネツィアのオルガン使用/トラック10-14:2024年6月、ポルチェニーゴ(イタリア)、ジャチント・ペシェッティ1732-1733年製のオルガン使用

 ※マイケル・タルボット教授とジューリオ・デ・ナルドによるエッセイ、オルガンの詳細な写真と説明が掲載された92ページのブックレット(英語、ドイツ語、イタリア語)が封入された豪華パッケージのデラックス・エディション。
 




ALPHA CLASSICS



ALPHA1095
\3100
モンテカルロの思い出 ~フランス・オペラ・アリア集
 ラウル・ガンズブール(1860-1955): 歌劇《老いたる鷲》(1909)
  1.「ジナを思う時」
 ジュール・マスネ(1842-1912): 歌劇《ウェルテル》(1892)
  2. 「春風よ、なぜ私を目覚めさせるのか」
  3. 「子供が思いがけなく旅から早く帰ることがあれば」
 エクトル・ベルリオーズ(1803-1869):
  歌劇《ベアトリスとベネディクト》 (1862)
   4. 「ああ!もうすぐあの人に会える」
 シャルル・グノー(1818-1893):
  歌劇《ロメオとジュリエット》(1867)
   5. ジュリエットの眠り/6.「おお墓よ」
 ジョルジュ・ビゼー(1838-1875): 歌劇《カルメン》(1875)
  7.「お前が投げたこの花は」(花の歌)
 ジャック・オッフェンバック(1819-1880):
  歌劇《ホフマン物語》(1881)
   8.「昔々、アイゼナハの宮廷に」
 マスネ: 歌劇《マノン》(1884)
  9.「ああ!消え去れ、優しい面影よ」
  10.「目を閉じると」(夢の歌)
 マスネ: 歌劇《ローマ》(1912)
  11. 「彼女に会うのだ」
 ピエトロ・マスカーニ(1863-1945): 歌劇《アミーカ》(1905)
  12. 間奏曲/13.「あなたが離れて休んでいるとは」
 マスネ : 歌劇《エロディアード》(1881)
  14. 前奏曲
  15.「高まる信仰の情熱を押えられず...
   いざさらば、空しい諸々のものよ」
 グノー: 歌劇《ポリュクト》 (1878)
  16. 「心地よい泉よ」
ジャン=フランソワ・ボラス(テノール)

クリスティーナ・ジャンネッリ(ソプラノ)...10
パスクヮーレ・フェッラーロ(テノール)...8
モンテカルロ歌劇場合唱団
モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団
ピエール・デュムソー(指揮)

 録音: 2023年1月5日、9月13日 モナコ、オーディトリアム・レーニエ3世
 収録時間: 73分

 【モンテカルロ歌劇場と名支配人を讃え、ボラスが歌い上げるフランス・オペラ・アリア集】
 モンテカルロ大聖堂聖歌隊で活動を始め、モナコ音楽院でオペラ歌手としての最初の教育を受けたというテノール歌手ジャン=フランソワ・ボラス。
 2023年3月の小澤征爾音楽塾オペラ・プロジェクト《ラ・ボエーム》で見事なロドルフォを演じるなど、日本でも既に高い評価を受けている彼の初リサイタル・アルバムは、所縁のモンテカルロ歌劇場に因んだフランス・オペラのアリア集となりました。
 1893年から1951年までの長きにわたって劇場の責任者を務め、この歌劇場の発展に大きく貢献した敏腕支配人ラウル・ガンズブールの功績を讃え、彼と深い関係のある作品を中心に収録しています。
 中でもガンズブール自身の手による《老いたる鷲》、マスネの《ローマ》、マスカーニ《アミーカ》はモンテカルロ歌劇場で初演が行われた作品であり、その他の多くはボラスが過去にこの歌劇場で歌った作品。
 さらにはモンテカルロで上演されたことのない《ベアトリスとベネディクト》と《ポリュクト》も加え、プログラムに広がりを持たせています。
 ボラスは定評のあるその声量と幅広い表現力で、フランス・オペラ全盛期ならではの美しさを湛えたこれらの作品をダイナミックかつ繊細に聴かせます。
 ピエール・デュムソー率いるモンテカルロ・フィルも作品に寄り添った色彩鮮やかな演奏で好サポート。

 
 




B RECORDS

LBM076
(2CD)
\5100
「中断された時間」
 【CD 1】
  1-4. フランツ・シューベルト(1797-1828):
   弦楽五重奏曲 ハ長調 D 956
 【CD 2】
  1-5. ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770-1827):
    弦楽四重奏曲 第15番 イ短調 Op. 132
カトク・アンサンブル
 ポール・セリ、岡田修一(ヴァイオリン)
 アンナ・シプニエフスキ(ヴィオラ)
 ジュスティーヌ・メトラル(チェロ)
 ヴォロディア・ファン・クーレン(チェロ)...CD 1

 録音: 2024年10月3、4日 フランス、アルデッシュ地方、ヴァレー=ダントレーグ=アスペルジョック、聖ペテロ教会 (ライヴ/拍手入り)

 2019年、ポール・セリによって設立されたカトク・アンサンブルは、アルデッシュ地方で開催されるカトク・フェスティバルでの活動をメインに行う可変的なアンサンブル。
 フェスティバルでのライヴを収めたこのアルバムが、アンサンブルのデビューCDとなります。
 活き活きとした感情の動きを大切に、出来るだけ多くの人の心にアクセスしたいという情熱を共有しているという彼ららしい、実に瑞々しい音楽を楽しむことが出来ます。
 パ リ国立高等音楽院出身の俊英、岡田修一が参加。
 



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DELOS



DE3608
\3100→\2890
ニーナ・コトワ(チェロ)
 ショスタコーヴィチ、ドビュッシー: チェロ・ソナタ 他

 ドミートリー・ショスタコーヴィチ(1906-1975):
  1-4. チェロ・ソナタ ニ短調 Op. 40
 クロード・ドビュッシー(1862-1918):
  5-7. チェロ・ソナタ
 ショスタコーヴィチ/レヴォン・アトヴミャン(1901-1973)編曲:
  8. アダージョ ~バレエ音楽『明るい小川』Op. 39 より
   ボフスラフ・マルティヌー(1890-1959):
  9. スロヴァキアの主題による変奏曲
  10. ロッシーニの主題による変奏曲
 フレデリック・ショパン(1810-1849)/ピエール・フルニエ(1906-1986)、
  イーゴリ・ガヴリュシュ(1945-)、ニーナ・コトワ編曲:
   11. 序奏と華麗なるポロネーズ ハ長調 Op. 3
ニーナ・コトワ(チェロ)
ファビオ・ビディーニ(ピアノ)

 録音: 2020年10月30日-11月2日
 USA、ユタ・ヴァレー大学、ノーダ・パフォーミングアーツ・センター
 収録時間: 69分

 【ニーナ・コトワの今を伝える一枚】
 ショスタコーヴィチとドビュッシーのチェロ・ソナタを中心としたアルバム。ニーナ・コトワ自身が今一番愛情を込めて弾きたいと感じている作品が 集められているとのことで、古典的なシンプルさと明快さを併せ持つショスタコーヴィチ、逆に捉えどころのないドビュッシー、技巧的で遊び心に 溢れたマルティヌー、チェロの奏でるメロディとピアノの輝かしいパッセージが見事に融合するショパンなど、多彩な内容となっています。
 コトワとビ ディーニがそれぞれの作品を慈しむように、活き活きと奏でる魅力的なアルバムです。




ニーナ・コトワ、旧譜から


WARNER
9029504239
\2600→\2390
アルマーニやシャネルなどのブランド専属モデルとして活躍していた
 ニーナ・コトワ(チェロ)

 ブラームス:チェロ・ソナタ第1番ホ短調 Op.38
 レーガー:無伴奏チェロ組曲第2番ニ短調 Op.131c-2
 シューマン:幻想小曲集 Op.73
 シューマン:アダージョとアレグロ 変イ長調 Op.70
ニーナ・コトワ(チェロ)
ホセ・フェガーリ(ピアノ)
 録音:2014年、テキサス州フォートワース、テキサス・クリスチャン大学エド・ランドレス・オーディトリウム

 ニーナ・コトワは、1970年旧ソ連生まれ。父親は著名なコントラバス奏者のイワン・コトフ。モスクワ音楽院に学び、85年にプラハ国際コンクールで優勝、注目を集めました。しかし父親の突然の死(35歳)をきっかけに、西側に出て音楽の勉強を続けながら、ニューヨークで生活のために始めたモデルの仕事で、一躍トップ・モデルとなりアルマーニやシャネルなどのブランド専属モデルとして活躍しました。並行してチェロの研鑚も積み、1996年ロンドン・デビュー・リサイタルをきっかけにモデルをやめ、音楽活動に専心し欧米で活躍しています。

 これまでに数枚のアルバムを発売し、ドヴォルザークのチェロ協奏曲では「大胆な楽想と表現力!」と絶賛されました。満を持しての前アルバム「バッハの無伴奏」の録音でも、芯の強い発音と力感のある音質で、最近の古楽奏法を取り入れた演奏とは一線を画するもので、高い評価を得ています。

 この演奏では、「考慮すべき才能! 落ち着きがあり、献身的で、優雅」とロサンジェルス・タイムズが評しているとおり、微塵も感じさせない個性的な演奏で、力強く、大胆で、豪放、決して美音だけでなく濁った音などの様々に活用し、ロシア的なクールさの中に包容力のある温かいものを表現していきます。
 共演は1961年ブラジル生まれで1985年ヴァン・クライバーン・コンクール優勝者のホセ・フェガーリがピアノを受け持ち、叙情的なピアノでチェロをささえています。2人の華麗なるヴィルトゥオジティだけでなく、力強さをもった彼女のフレージングは、詩的なロマンティシズムがあふれ出るかのようです。


 



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FUGA LIBERA



FUG844
(2CD)
\5100→\4690
大野和士とモネ劇場
 フォクルール: 歌劇《カサンドラ》


 ベルナール・フォクルール(1953-):《カサンドラ》
   プロローグと十三場による歌劇
   台本...マシュー・ジョスリン(1958-)
カサンドラ...カテリーナ・ブラディック(メゾ・ソプラノ)
サンドラ...ジェシカ・ナイルズ(ソプラノ)
ヘクバ/ヴィクトリア...
 スーザン・ビックリー(メゾ・ソプラノ)
ナオミ...サラ・ドゥフリース(ソプラノ)
ブレイク...ポール・アップルビー(テノール)

モネ劇場交響楽団、同合唱団
大野和士(指揮)

 録音: 2023年9月12、14日 ブリュッセル、モネ劇場(ライヴ)
 総収録時間: 108分

 【ギリシャ神話のカサンドラと現代の環境問題を絡めたフォクルール初のオペラ、大野和士とモネ劇場による初演ライヴ!】
 ベルナール・フォクルールが初めて挑んだオペラ作品。神アポロンから予知の能力を与えられながらも、その言葉を誰にも信じてもらえないという呪いをかけられたカサンドラの悲劇と、気候変動の研究成果をスタンドアップコメディという斬新な手法で伝えようとするも、その真剣な訴えが 聴衆に受け入れられず孤独感を深める現代の科学者サンドラという、時代を超えた2人の運命が重なり合う物語。
 自然と人類の文化遺産の危機、そして深く聞くことの大切さがテーマとなっており、環境活動家であるサンドラの恋人ブレイクの悲劇的な結末には、問題の深刻さと困難さが描かれています。
 フォクルールの音楽は神話と現代を明確に描き分けており、神秘的な表現もあいまって聴く者に強く訴えかける作品。
 ラストにはバッハのカンタータ第26番からコラール「ああいかにはかなく、いかに空しき」が引用されています。
 その精神性を深く掘り下げた大野和士とモネ劇場、歌手陣の力演もたいへん聴き応えのあるものです。

 
 




 LINN RECORDS


CKD775
\3100
天の父の声が ~ウィリアム・マンディ教会音楽集
 ウィリアム・マンディ(1529頃-1591):
  1. A solis ortus cardine 太陽の昇る地平から
  2. Vox patris caelestis 天の父の声が
  3. Videte miraculum 主の御母の奇跡を見よ
  4. Kyrie キリエ(主よ憐れみ給え)
  5. Sive vigilem 目覚めていても、眠っていても
  6. Magnificat マニフィカト(わたしの魂は主をあがめ)
  7. O Lord, the maker of all thing おお主よ、万物の創造者よ
オックスフォード・ニュー・カレッジ合唱団
ロバート・クィニー(指揮)

 録音: 2024年4月12&14-16日 オックスフォード、セント・ジョン・ジ・エヴァンジェリスト教会
 収録時間: 54分

 【英国教会音楽の変転期を見届けた大家W.マンディの多面性に迫る】
 16世紀中盤、英国の教会音楽の歌唱がラテン語から英語になってゆく時代に活躍した大家ウィリアム・マンディの作品集。
 1543年までにロンドン・ウェストミンスター・アビーの首席聖歌隊員となっていたマンディは、英国がラテン語礼拝一色だった頃から作曲を始め、青年期にロンドンで実践経験を重ねたのち、終生の職場となる王室聖歌隊に加わります。
 その間エドワード7世の英語礼拝導入期(1549~53)、メアリー1世のローマ・カトリック回帰によるラテン語礼拝復活期(1553~58)を経て、最終的に英語礼拝がエリザベス1世の治世で定着するまで、彼は状況に応じ英語・ラテン語どちらの祈祷文にも曲をつけました。
 本盤ではオルガニスト・合唱指揮者として幅広く活躍するロバート・クィニーが、2014年以来音楽監督を務める少年&成年ア・カペラの名門オックスフォード・ニュー・カレッジ合唱団と共に、ラテン語作品を中心に7作を厳選。
 佳品「目覚めていても、眠っていても」での堅固な一体感、簡素な2声から堂々6声まで展開する演奏時間20分超の大作「天の父の声が」での多様な声楽表現、フェアファックスやタヴァナーら先行世代を思わせる最初期作「キリエ」での単旋律聖歌と多声の交錯など、各作品の魅力をよく引き出した充実解釈でマンディの多面性をじっくり味わわせてくれます。

 
 
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CKD760
(2CD)
\5100→\4690
マニフィカト(声楽&古楽器アンサンブル)/フィリップ・ケイヴ(指揮)
 「錬金術師」 ラッスス:マニフィカト集 第2集
  ~モテットに基づく楽曲~
マニフィカト(声楽&古楽器アンサンブル)
フィリップ・ケイヴ(指揮)
  【CD 1】
   ジョスカン・デプレ(1450頃-1521):
    1. Praeter rerum seriem 自然の摂理を越えて
   オルランドゥス・ラッスス(1530/32-1594):
    2. Magnificat Praeter rerum seriem
   ジョスカンの「自然の摂理を越えて」によるマニフィカト
    3. Omnis enim homo なぜなら、人間はみな
    4. Magnificat Omnis enim homo 「なぜなら、人間はみな」によるマニフィカト
    5. Memor esto verbi tui 御言葉を思い出されよ
    6. Magnificat Memor esto verbi tui 「御言葉を思い出されよ」によるマニフィカト
    7. Recordare Jesu pie 思い起こしてください、思慮深きイエスよ
    8. Magnificat Recordare Jesu pie「思い起こしてください、思慮深きイエスよ」によるマニフィカト
  【CD 2】
   ジョスカン・デプレ:
    1. Benedicta es, caelorum regina 祝されたり、天の女王
   ラッスス:
    2. Magnificat Benedicta es, caelorum regina ジョスカンの「祝されたり、天の女王」によるマニフィカト
   ジャケス・デ・ヴェルト(1535-1596):
    3. Omnis homo primum 誰もがまずは上等なワインを
   ラッスス:
    4. Magnificat Omnis homo primum デ・ヴェルトの「誰もがまずは上等なワインを」によるマニフィカト
    5. Deus in adiutorium meum 神よ、わたしを救いに来てください
    6. Magnificat Deus in adiutorium meum「神よ、わたしを救いに来てください」によるマニフィカト
    7. Aurora lucis rutilat 暁の光は赤く染まり
    8. Magnificat Aurora lucis rutilat 「暁の光は赤く染まり」によるマニフィカト

 録音: 2024年1月7-12日 オックスフォード、セント・ジョン・ジ・エヴァンジェリスト教会
 総収録時間: 102分

 【ラッスス芸術の重要分野を探るシリーズ第2弾は、充実の器楽合奏と共に】
 盛期ルネサンス屈指の大家ラッススが、長い生涯の間100以上の作例を残した聖母の讃歌「マニフィカト」の全貌を探るシリーズ第2弾。
 2024年にリリースされた第1弾(CKD660)は少数精鋭ア・カペラ編成でしたが、今回はラッススの職場だったバイエルン公宮廷で多数の器楽奏者が聖歌隊と共演していたことを踏まえ、木管コルネット2とサックバット(トロンボーン)4、ドゥルツィアン(ファゴットの前身となった低音木管楽器)1からなる吹奏楽団が一基のオルガンと共に参加。総勢9名の歌手陣が織りなす多声の綾を豊かな響きで彩ります。
 ラッスス自身、あるいはジャケス・デ・ヴェルトやジョスカン・デプレら先人たちが手がけた多声モテットを元に、その音楽素材をさまざまな形で転用したマニフィカトが大小8作、それぞれの転用元作品と交互に続き、作曲家ごと、作品ごとの手法の違いを味わえる構成。
 心地よい安定感の中で緊密なアンサンブルを聴かせるフィリップ・ケイヴ指揮の演奏陣には、自身も合唱指揮者として豊かな実績を誇るエドワード・ヒギンボトムがオルガンで参加。
 長きにわたる聖歌隊の伝統に支えられた英国古楽シーンの充実を感じさせる、知的興奮と音楽的発見に満ちた2枚組となっています。
 




<メジャー・レーベル>
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WARNER CLASSICS



9029513974
\2600→\2390
パユがバレンボイムらと織りなすベートーヴェンのフルートの傑作!
 エマニュエル・パユ(フルート)/ベートーヴェン

 ベートーヴェン:
  1. ヴァイオリン・ソナタ第8番ト長調 Op.30-3
   (パユ編、フルートとピアノ版)
  2. フルート、ヴァイオリン、ヴィオラのためのセレナード ニ長調 Op.25
  3. 2つのフルートのための二重奏曲 WoO.26
  4. ピアノ、フルート、ファゴットのための三重奏曲ト長調 WoO.37
エマニュエル・パユ(フルート)
ダニエル・バレンボイム(ピアノ:1,4)
樫本大進(ヴァイオリン:2)
アミハイ・グロス(ヴィオラ:2)
ソフィー・デルヴォー(ファゴット:4)
シルヴィア・カレッドゥ(フルート:3)
 録音:2020年6月10-12日、ベルリン、ピエール・ブーレーズ・ザール

 世界を舞台に音楽界をリードするワーナークラシックス・アーティストが続々集合!名演を高音質SACDハイブリッド国内盤でお届けする新シリーズ「ルミエール」。

 現代最高のフルート奏者パユが、バレンボイムをはじめ世界的名手と共演したベートーヴェンのフルートのための作品集。パユがフルートのために編曲したヴァイオン・ソナタ第8番も収録。
 パユとバレンボイムのほか、ベルリン・フィルのコンサートマスターであるヴァイオリニストの樫本大進、ベルリン・フィル首席ヴィオラ奏者のアミハイ・グロス、元ベルリン・フィルで現在はウィーン・フィル首席ファゴット奏者のソフィー・デルヴォー、元ウィーン・フィル首席フルート奏者のシルヴィア・カレッドゥが参加。パユの技巧と表情の多彩さ、バレンボイムのピアノとの絶妙な絡み合い。そして気のあったメンバーとの見事なアンサンブル!






<国内盤>

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SONARE



SONARE 1069
\2640
藤原浜雄/ヴァイオリン・リサイタル 2024
 シューベルト:
  ヴァイオリンと弦楽のためのロンド イ長調 D.438
 プロコフィエフ:
  ヴァイオリン・ソナタ第2番 ニ長調 Op.94bis
 ショーソン:
  ヴァイオリン、ピアノと弦楽四重奏のための
   コンセール ニ長調 Op.21
藤原浜雄(ヴァイオリン)
三上桂子(ピアノ)
成田達輝(ヴァイオリン)
会田莉凡(ヴァイオリン)
田原綾子(ヴィオラ)
富岡廉太郎(チェロ)

 円熟の極み。藤原浜雄、三上桂子の充実のライヴ!ショーソンの「コンセール」では若手実力派演奏家と共演!

 録音:2024年6月7日、浜離宮朝日ホール(ライヴ)
 収録時間:75分04秒/DDD

 日本を代表するヴァイオリニストの藤原浜雄と、藤原の夫人でピアニストの三上桂子。
 長年共演を重ね、その演奏は円熟の極みといえます。
 期待の最新盤は2024年6月7日、浜離宮朝日ホールにおける演奏会からシューベルトの「ヴァイオリンと弦楽のためのロンド イ長調 D.438」、プロコフィエフの「ヴァイオリン・ソナタ第2 番 ニ長調 Op.94bis」、そしてショーソンの「ヴァイオリン、ピアノと弦楽四重奏のためのコンセール ニ長調 Op.21」をライヴ収録したアルバムです。
 藤原浜雄が奏でる美しいヴァイオリンの音色と三上桂子の表情豊かなピアノはますます光り輝いており、難曲揃いの演目ながら充実の演奏を披露しています。

 白眉はショーソンの「コンセール」。この作品はヴァイオリン、ピアノと弦楽四重奏という珍しい編成。
 1892年、ブリュッセルでの初演後「近年のあらゆる音楽の中で最も重要で興味深い作品」と評され、当時フランスで流行っていたドイツ・ロマン派の影響とワーグナーへの傾倒からショーソン独自の音楽を生み出しました。
 当演奏では成田達輝、会田莉凡、田原綾子、富岡廉太郎という、日本を代表する若手実力派が集結!
 この上なく贅沢なメンバーが奏でる演奏です。

 「これは滅多に聴けない、名手らによる名作の名演である。シューベルトの躍動感溢れるリズム取りと濃厚な和声。プロコフィエフでは、時に純真な響き、時に妖艶なハーモニーと、三上の多彩な音色に呼応する藤原の音列。白眉とも言えるのがショーソン。共演のカルテットは気鋭の4氏で、先輩・藤原と丁々発止のアンサンブル。熱く聴いた公演当夜の感動が甦る」(上田弘子 ライナーノーツより)
 



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ソニー・ミュージック



SICC19086
(SACD Hybrid)
\3630
仲道郁代と井上道義
 ~最後の共演となった唯一無二のモーツァルト
  「ザ・ラスト・モーツァルト」


 モーツァルト:
  ピアノ協奏曲第20番ニ短調 K.466
   (第1楽章・第3楽章のカデンツァ:ベートーヴェン)
  ピアノ協奏曲第23番イ長調 K.488
   (第1楽章のカデンツァ:モーツァルト)
仲道郁代(ピアノ/ヤマハコンサートグランドピアノCFX)
アンサンブル・アミデオ
 (コンサートマスター:長原幸太)
井上道義(指揮)
 録音:2024年12月16,17日、東京、第一生命ホール


仲道郁代・初のモーツァルト協奏曲録音がついに実現

 仲道郁代の満を持してのモーツァルト協奏曲録音は、2024年12月をもって指揮活動を引退した名匠・井上道義氏との共演となりました。仲道はデビュー当時から長きにわたり井上氏と共演を重ねてきました。特に2023年にオーケストラ・アンサンブル金沢、そして群馬交響楽団公演で共演したモーツァルト第20番と第23番は、その内容の密度の濃さ、表現の繊細さが音楽的な深い感動を生むものとなり、その2曲が今回の録音に選ばれました。
 モーツァルトは仲道にとって大切な作曲家の一人です。仲道は2013年に、2年半をかけたピアノ・ソナタ全集の録音を完成させ、モーツァルト作品の本質を刻んでいます。協奏曲もデビュー当時から弾き続けており、国内オーケストラとの共演のみならず、英国、チェコ、カナダ、ベルギーなど海外においてもイギリス室内管弦楽団、ロンドンモーツァルト・プレイヤーズ等のオーケストラと共演して好評を博し、高い評価を得てきました。


「アンサンブル・アミデオ」

 今回の特別な録音のために、井上氏が「アンサンブル・アミデオ」と名付けたオーケストラが編成されました。イタリア語の「アミデオAmideo」は、モーツァルトの名前「アマデウス」のヴァリアントの一つでもあり、アミAmiにはフランス語で「友達」という意味もあります。コンサートマスター長原幸太氏をはじめとするオーケストラのメンバーは、井上氏が信頼を寄せ、また、井上氏との最後の音楽づくりをぜひ共にしたいと、親愛の気持ちをもって集まったプレーヤー達。参加メンバー表を見た仲道は「この方たちと一緒ならきっと成功する」と確信し、セッションではこれまでの経験から大きなシンパシーを感じている音楽仲間たちとの共演を心から喜びました。
 録音当日は、井上氏の希望により奏者全員が白い服を着用して行われ、独特な神聖さ、厳かさを帯びたなかでの演奏となりました。


使用ピアノはヤマハ CFX


 録音セッションは第一生命ホールにて2日間にわたって行われました。ピアノはヤマハ CFX (特別モデル)で、仲道がたびたびコンサートで使用し「表現の可能性を広げてくれる」として全幅の信頼をおく楽器がこの録音のために運び込まれました。オーケストラは、モーツァルトのスコアリングのアンティフォナルな効果を出せるよう第1ヴァイオリンと第2ヴァイオリンを左右に振り分けて配置され、第20番ではクラシカル・ティンパニが採用されています。






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ワーナーミュージック・ジャパン



WPCS28502
(2SACD Hybrid)
\5500

アンヌ・ケフェレック(ピアノ)
 最も卓越した演奏と評価されるサティ、SACDハイブリッド2枚組
  サティ:ピアノ作品集


DISC1
サティ:
 1. 6つのグノシエンヌ
  (ゆっくりと/驚きとともに/ゆっくりと/ゆっくりと/適度に/確信を持って、そして厳しい悲しみを持って)
 2. 3つの犬のための本当にぶよぶよした前奏曲
  (きびしいいましめ/家でただ一人/遊びましょう)
 3. 古い金貨と古い鎧
  (金を扱う商人の家で:13世紀のヴェニス/鎧の踊り:ギリシャ時代/キムブリ族の敗退:悪夢)
 4. あらゆる意味で、でっちあげられた数章
  (おしゃべり女/大きな石を運ぶ男/とらわれ人の嘆き ヨナスとラチュード)
 5. 3つのジムノペディ
  (ゆっくりと苦しみをもって/ゆっくりと悲しさをこめて/ゆっくりと厳粛に)
 6. 胎児の干物(ナマコの胎児/甲殻類の胎児/柄眼類の胎児)
 7. あなたが欲しい(ジュ・トゥ・ヴ)
 8. 官僚的なソナチネ
 9. 世紀毎の時間と瞬間的な時間
  (悪意のある邪魔者/朝の薄明/花崗岩でできた狂乱)
 10. ピカデリー
 11. 最後から2番目の思想
 (ドビュッシーへの牧歌/デュカスへの朝の歌/ルーセルへの瞑想)
 12. スポーツと気晴らし
  第1曲 食欲をそそらないコラール
  第2曲 ブランコ
  第3曲 狩
  第4曲 イタリア喜劇
  第5曲 花嫁の目覚め
  第6曲 目隠し鬼
  第7曲 魚釣り
  第8曲 ヨット遊び
  第9曲 海水浴
  第10曲 カーニバル
  第11曲 ゴルフ
  第12曲 蛸
  第13曲 競馬
  第14曲 陣取り遊び
  第15曲 ピクニック
  第16曲 ウォーター・シュート
  第17曲 タンゴ(永遠に終わらない曲)
  第18曲 そり
  第19曲 いちゃつき
  第20曲 花火
  第21曲 テニス
Disc2
 13. 太った木の人形のスケッチとからかい
  (トルコ風のチロル舞曲/やせた踊り/エスパニャーニャ)
 14. 自動記述法(船について/ランタンについて/兜について)
 15. 嫌らしい気取り屋の3つの高雅なワルツ(彼の容姿/彼の眼鏡/彼の脚)
 16. 舞踏への小序曲
 17. ワルツ=バレエ 変ロ長調
 18. 幻想・ワルツ 変ニ長調
 19. 操り人形は踊っている
 20. 愛撫
 21. ゆがんだ踊り
 22. 6つの冷たい小品 第1部:逃げ出させる歌
  (とても特別な方法で/控えめに/自分を招待する)
 23. 6つの冷たい小品 第2部:ゆがんだ踊り(二度見る/合格/また)
 24. ばら十字団の最初の思想
 25. 『天国の英雄的な門』への前奏曲
 26. パッサカリア
 27. 壁掛けとしての前奏曲
 28. スターダスト
 29. 梨の形をした3つの小品
  (開始のひとつのやり方/その延長/
   小品 I/小品 II/小品 III/おまけにもうひとつ/言い直し)
 30. 風変わりな美女
  (大リトルネッロ/フランス・月世界マーチ/
   『眼の中の神秘的な接吻』のワルツ/上流社会のカンカン)
アンヌ・ケフェレック(ピアノ)
カトリーヌ・コラール(ピアノ:29,30)
 録音:1988年3月〈01-14)、1990年10月(15-30)、イギリス、ニューベリー近郊、イースト・ウッドヘイ、セント・マーティンズ教会

 世界を舞台に音楽界をリードするワーナークラシックス・アーティストが続々集合!名演を高音質SACDハイブリッド国内盤でお届けする新シリーズ「ルミエール」。

 日本にも度々来日し、世界的にも現代を代表するピアニストとして高い評価を持つケフェレックの名録音。サティの傑作である『ジムノペディ』と『グノシエンヌ』の演奏の中でも最も卓越したものとされ世界的なベストセラー録音の完全収録2枚組。
ケフェレックの旧ヴァージン・レーベルへのサティの全録音をディスク2枚に収録した世界初のSACDハイブリッド盤発売。2025年7月1日のサティ没後100年にあたり、名盤の復活です。



<LP>


HARMONIAMUNDI(LP)

HMM 332757
(LP)
\5400
ヴィヴァルディ:《四季》(LP)
 ヴィヴァルディ:
  [SIDE A](20:32)
   1. プレリュード~
    ヴァイオリン協奏曲 ホ長調 RV268 のカデンツァに基づく
   2-4. ヴァイオリン協奏曲 ホ長調 RV269「春」
   5-7. ヴァイオリン協奏曲 ト短調 RV315「夏」
  [SIDE B](25:37)
   1-3. ヴァイオリン協奏曲 ヘ長調 RV293「秋」
   4-6. ヴァイオリン協奏曲 ヘ短調 RV297「冬」
   7. アリア
    (モテット「まことの安らぎはこの世にはなく」RV630より)
テオティム・ラングロワ・ド・スワルテ
 (指揮、ヴァイオリン)
ル・コンソール
ジュリー・ロゼ
 (ソプラノ/ SIDE B -7)

 スワルテによる「四季」、LP で登場!

 録音:2024 年7 月、アルセナル・ド・メス、大ホール

 ヴィヴァルディの生涯を描いた《Antonio Vivaldi, Concerti per una vita~協奏曲で描くヴィヴァルディの生涯》で、バロック・ヴァイオリンの新しき旗手であることを世界に印象付けたテオティム・ラングロワ・ド・スワルテ。
 彼はヴィヴァルディの《四季》によってヴァイオリンにあこがれ、バロック音楽に興味をもつようになったといいます。
 みずみずしいひらめきに満ちた音色のアンサンブルで、「春」(=出発(あるいは再出発)、新しい誕生の喜び)を祝っています。
 永遠に聴いていたくなるような演奏です。

 
 

















4/24(木)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
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PENTATONE



PTC 5187129
\3000→\2790
コジェナー&内田光子
 夢ごこち~ドビュッシー、メシアン:歌曲集
マグダレーナ・コジェナー(メゾ・ソプラノ)
内田光子(ピアノ)
 ドビュッシー:「ビリティスの3つの歌 3Chansons de Bilitis」
  第1曲 パンの笛 La flute de Pan
  第2曲 髪 La chevelure
  第3曲 ナイアードの墓 Le tombeau des Naiades
 ドビュッシー:「ボードレールの5つの詩 5 poemes de Charles Baudelaire」
  第1曲 バルコニー Le Balcon
  第2曲 夕べの調べ Harmonie du soir
  第3曲 噴水 Le jet d'eau
  第4曲 黙想 Recueillement
  第5曲 恋人たちの死 La mort des amants
 ドビュッシー:「忘れられたアリエッタ Ariettes oubliees」
  第1曲 やるせない夢ごこち C'est l'extase langoureuse
  第2曲 巷に雨の降るごとく Il pleure dans mon Coeur
  第3曲 木々の影は L'ombre des arbres
  第4曲 木馬 Chevaux de bois
  第5曲 緑 Green
  第6曲 憂鬱 Spleen
 メシアン:「ミのための詩(第2巻)Poemes pour Mi (Deuxieme Livre)」
  第1曲 妻 L'epouse
  第2曲 おまえの声 Ta voix
  第3曲 2人の戦士 Les deux guerriers
  第4曲 首飾り Le collier
  第5曲 叶えられた祈り Priere exaucee

 歓喜に満ちたフランス歌曲、名歌手コジェナーが内田光子とドビュッシー、メシアンを録音!

 録音:2024年4月、スネイプ・モルティングス・コンサートホール、サフォーク(イギリス)
 楽器:Steinway D -Nr. 507140
 収録時間:71分16秒
 DDD ディジパック仕様

 PENTATONE レーベルから意欲的なリリースが続く名歌手メゾ・ソプラノのマグダレーナ・コジェナー。
 同レーベル7枚目を数えるアルバム『夢ごこち(L'extase)』は内田光子との共演!ドビュッシーとメシアンの歌曲集です。

 ドビュッシーの「ビリティスの3 つの歌」はデクラメーション様式の特異な歌曲。ビリティスはベルギー生まれのフランスの詩人ピエール・ルイス(1870-1925)の散文詩中に登場する架空の古代ギリシアの女流詩人です。
 「ボードレールの5つの詩」はシャルル・ボードレール(1821-1867)の愛の楽しみと悲しみを表現した韻文詩集「悪魔の華」の詩にドビュッシーが歌曲にしたもの。そして「忘れられたアリエッタ」は「アリエッタ(小歌)、ベルギー風景および水彩画、6つの風景」として出版したものを1903年に改題した作品。詩はポール・ヴェルレーヌ(1844-1896)です。コジェナーは同作品を過去に管弦楽版で録音しておりますが、この度内田光子の素晴らしいピアノ演奏で再録音が実現しました。

 メシアンにとってドビュッシーは生涯の憧れであり、ドビュッシーの作品を知ったことで作曲家となる決意をさせた人物でした。
 「ミのための詩」はメシアンが作詞・作曲した、独唱とピアノまたはオーケストラのための連作歌曲。第1巻が4曲、第2巻が5曲の全9曲で構成されていますが、当録音では第2 巻が収録されています。
 題名の「ミ(Mi)」は女性を象徴する言葉で、メシアンが最初の妻クレール・デルボスにつけた愛称。第2巻は結婚の秘蹟を歌い、夫と妻の関係をキリストと教会の関係にたとえた「妻」や、妻の声を春の鳥にたとえ、天使が三位一体を讃えて歌う様子にたとえている「おまえの声」など、カトリック信仰を根底にしたメシアンの歌曲の代表作です。

 ドビュッシー、メシアンの特徴である色彩豊かで官能的、時にエキゾチックな音楽。
 コジェナー、内田光子という現代最高の演奏家がフランス音楽に対する深い親和性を示した充実のアルバムが完成しました。
 
 
PTC 5187364
\3000
アロン・サリエル(マンドリン)
ウィーン・マンドリン・ストーリーズ

 (1) モーツァルト(サリエル編):
  アンダンテ~フルートとオーケストラのための K.315
 (2)クレーマー:
  ラルゲットとロンド~マンドリンとオーケストラのための
 (3) サリエル:"ハイドンのマンドリン協奏曲" ハ長調
  I. モデラート
   (ハイドン:チェロ協奏曲第1番 ハ長調 Hob. VIIb:1より)
  II. アダージョ
   (ハイドン:ヴァイオリン協奏曲第1番 ハ長調 Hob. VIIa:1より)
  III. ロンド・アレグレット
   (イグナツ・マルツァート:オーボエ協奏曲 ハ長調より
    (ハイドンの偽作 Hob. VIIg:C1))
 (4)クレーマー:アンダンティーノ~マンドリンとオーケストラのための
 (5)クレーマー:主題と変奏曲~マンドリンとオーケストラのための
 (6) パイジエッロ:マンドリン協奏曲 ハ長調
  (2)(3)(4)(5)= 世界初録音
アロン・サリエル(マンドリン)
ケルン・アカデミー
マイケル・アレクサンダー・ウィレンス(指揮)

 マンドリン奏者アロン・サリエルがウィレンス率いるケルン・アカデミーと初の協奏曲アルバムをリリース、18世紀末から19世紀初頭のウィーンを巡る旅へと誘う!

 録音:2024年5月8-10日、ドイチュラントフンク・カンマームジークザール(ドイツ)
 楽器:(2)(4)(5) 作者不詳(19世紀)のマンドリーノ・ミラネーゼ (1)(3)(6)ミントゥ・ビスワズ(2022 年)製作のマンドリン
 収録時間:56分59秒/DDD ディジスリーヴ仕様

 『撥弦楽器のバッハ』(PTC-5186985)、『撥弦楽器のバッハ II』(PTC-5187109)での確かな技術に裏付けされた演奏で注目される若手マンドリン奏者アロン・サリエル。
 期待の新録音『ウィーン・マンドリン・ストーリーズ』はマイケル・アレクサンダー・ウィレンス率いる古楽団体ケルン・アカデミーと初の協奏曲アルバム。聴き手を18世紀末から19世紀初頭のウィーンを巡る旅へと誘います。

 マンドリンのために作曲されたオリジナル作品からサリエルが巧みに編みなおしたアレンジ作品まで、ハイドン、モーツァルト、エルネスト・クレーマー(1795-1837)、パイジエッロの作品を収録。偽作を含むハイドンの協奏曲からサリエルがマンドリンとオーケストラのための作品に書き換えた意欲作"ハイドンのマンドリン協奏曲" も聴き逃せません。

 カデンツァのある作品ではサリエルらしい即興と斬新な選曲にも注目。ハイドン(サリエル編)の緩徐楽章「アダージョ」ではブルーグラス(アメリカのマウンテンミュージックを起源として誕生した音楽ジャンル)を思わせ、モーツァルトの「アンダンテ」ではJ.S.バッハの平均律クラヴィーア曲からの巧みな引用も聴きどころ。また、近年バイエルン州立図書館で発見されたクレーマーのマンドリンとオーケストラのための作品の世界初録音にも挑みました。サリエルはピリオド楽器の名人集団ケルン・アカデミーとともに活気に満ちた色彩豊かな演奏を紡いでいます。



 


PTC 5187408
\3000
フィリップ・クイント(ヴァイオリン)
マイルストーンズ(Milestones)

 (1) レーラ・アウエルバッハ(1973-):
  ヴァイオリン協奏曲第1番(2003)*
 (2) エロリン・ウォーレン(1958-):
  ヴァイオリン協奏曲(2024)*
 (3) ローラ・クヴィント(1953-):
  ヴァイオリンとピアノのための狂詩曲
   「オデッセイ」(2023)*
 (4)フローレンス・プライス(1887-1953):崇拝
 * 世界初録音
フィリップ・クイント(ヴァイオリン)
ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団
アンドルー・リットン(指揮(1)(2)、ピアノ(3)(4))

 録音:(1)(2)2024年5月、グラスゴー(イギリス) (3)(4)2024年10月31日、スキルマン・ミュージック・スタジオ、ニューヨーク(アメリカ)
 収録時間:62分27秒/DDD  ディジスリーヴ仕様

 グラミー賞に何度もノミネートされている実力派ヴァイオリニスト、フィリップ・クイントが女性作曲家の作品をとりあげたアルバム『マイルストーンズ(Milestones)』をリリース。

 エロリン・ウォーレン、レーラ・アウエルバッハがクイントのために書いたヴァイオリン協奏曲とクイントの母であるローラ・クヴィントの新作、そしてフローレンス・プライスの「崇拝」を収録。
 祖父が幼いフィリップに歌ったイディッシュ語の子守唄にインスパイアされたウォーレンの協奏曲の第2楽章や、未来の経験による記憶の歪みを反映したアウエルバッハの協奏曲など、人生の極めて重要な瞬間に焦点を当てています。
 アウエルバッハの作品は2004年、ロサンゼルスのウォルト・ディズニー・コンサートホールで世界初演された作品で、初演から20年を経て、ついに世界初録音が実現しました。

 クイントは1974年生まれのロシア出身。モスクワ音楽院でアンドレイ・コルサコフに師事し、9歳にしてコルサコフのオーケストラでソロ・ヴァイリニストとしてデビュー。
 その後渡米しジュリアード音楽院へ進学。その間ドロシー・ディレイ、チョーリャン・リン、川崎雅夫に師事した他、イツァーク・パールマンからも薫陶を受けています。
 2001年に発売したデビュー・ディスクがグラミー賞にノミネートし、世界から注目されるヴァイオリニストになりました。
 現在はアメリカを中心に世界的活動の幅を広げています。
 
 


PTC 5187409
\3000
エレオノーラ・ブラット(ソプラノ)
インドミタ(Indomita)

 ベッリーニ:歌劇『海賊』(1827)より
  1. アンダンテ・マエストーソ Andate maestoso
  2. ああ!私の顔の前に重くたれこめている
   Oh! S'io potessi dissipar le nubi
  3. その無心な微笑みとCol sorriso d’ innocenza
  4. おお、太陽よ!黒いヴェールで空を
   Oh, Sole! ti vela di tenebre oscure
 ドニゼッティ:歌劇『アンナ・ボレーナ』(1830)より
  5. あなたたちは泣いているの Piangete voi?
  6. わたしの生まれたお城に連れて行ってAl dolce guidami
  7. この不吉な音は何? Qual mesto suon? *
  8. 天よ、私の長い苦しみに Cielo, a' miei lunghi spasimi
  9. 誰が私を起こすの? Chi mi sveglia?
  10. 邪悪な夫婦よ Coppia iniqua
 ドニゼッティ:歌劇『ルクレツィア・ボルジア』(1833)より
  11. 聞いてちょうだいM’ odi, ah m’ odi
  12. 息子が!消えた! Figlio! E spento!**
  13. この若者は私の息子でした Era desso il figlio mio
 ヴェルディ:歌劇『二人のフォスカリ』(1844)より
  14. いいえ、構わないで下さい No...mi lasciate
  15. その全能のまなざしに Tu al cui sguardo onnipossente
  16. 何をもってきた?... 慈悲?... 嘲笑を加える!
  Che mi rechi?... La clemenza?... s'aggiunge lo scherno!
 ヴェルディ:歌劇『アロルド』(1857)より
  17. 神よ、我は何処にOh, cielo! Dove son’ io!
  18. ああ、私に耳を傾けて Ah dagli scanni eterei ***
  19. ミナ!あなたはここに! Mina!...Voi qui! ***
  20. ああ、墓から Ah dal sen di quella tomba
エレオノーラ・ブラット(ソプラノ)
ジェノヴァ・カルロ・フェリーチェ歌劇場合唱団
  (合唱指揮:クラウディオ・マリーノ)
    (3-5, 7, 9-10, 12-15 & 17)
ジェノヴァ・カルロ・
 フェリーチェ歌劇場管弦楽団
セスト・クアトリーニ(指揮)
* ペルシー卿 / エルヴェイ:
  ディディエ・ピエリ(テノール)
 スメトン:
  イレーネ・サヴィニャーノ(メゾ・ソプラノ)
 ロシュフォール卿:
  ジョヴァンニ・バッティスタ・パロディ(バス)
** アルフォンソ:
  ジョヴァンニ・バッティスタ・パロディ(バス)
*** ゴドヴィーノ:ディディエ・ピエリ(テノール)

 不屈のオペラ・ヒロインに捧ぐ実力派リリック・ソプラノ、エレオノーラ・ブラットがソロ・アルバムを堂々リリース!

 録音:2024年7月、カルロ・フェリーチェ歌劇場、ジェノヴァ(イタリア)
 収録時間:69分19秒/DDD ディジパック仕様

 近年、声楽曲、オペラ作品の精力的なリリースでも注目されるオランダのPENTATONE レーベルからまたしても注目の新譜が登場!
 今、世界で最も高く評価されている実力派リリック・ソプラノ、エレオノーラ・ブラットがソロ・アルバム『インドミタ(Indomita)』をリリースします。

 ブラットの日本デビューは2014年、ローマ歌劇場来日公演にてバルバラ・フリットリの代役としてヴェルディの歌劇『シモン・ボッカネグラ』に登場し、その歌声と高い技術で話題となりました。
 このアルバムでは19世紀イタリア・オペラの3人の偉大な作曲家が残したオペラの名アリアから、それぞれのヒロインたちに敬意を表する内容。
 ブラットにとってベッリーニの『海賊』、ドニゼッティの『アンナ・ボレーナ』『ルクレツィア・ボルジア』、ヴェルディの『二人のフォスカリ』『アロルド』のこれらの場面は、1850年以降のドラマティック・オペラで成功を収める彼女にとって核となるレパートリー。各作品で描かれる不屈のヒロインたちの美しさと力強さは、彼女の声にぴったりとフィットし、19世紀のイタリア・オペラの発展をこの上なく表現できる実力を持っています。

 
 
 

PTC 5187418
【再発売】
\3000
ヨハネス・モーザー、エルガーとチャイコフスキーを弾く
 エルガー:チェロ協奏曲 ホ短調 Op.85
 チャイコフスキー:
  ロココの主題による変奏曲 イ長調 Op.33(オリジナル版)
 チャイコフスキー:夜想曲~ 6つの小品 Op.19-4
  (チャイコフスキー自身によるチェロと管弦楽編曲版)
 チャイコフスキー:アンダンテ・カンタービレ Op.11
  (チャイコフスキー自身によるチェロと管弦楽編曲版)
 チャイコフスキー:カプリッチョ風小品 Op.62
ヨハネス・モーザー(チェロ/
 1694年製グァルネリウス)
スイス・ロマンド管弦楽団
アンドルー・マンゼ(指揮)

 CD 再発売、ヨハネス・モーザーの名盤、エルガーのチェロ協奏曲とチャイコフスキーの「ロココの主題による変奏曲」

 録音:2016年7月、ヴィクトリア・ホール、ジュネーヴ(スイス)
 エグゼクティヴ&レコーディング・プロデューサー:ヨブ・マールセ
 バランス・エンジニア、編集:エルド・グルート
 収録時間:64分46秒/DDD ジュエルケース

 世界的チェリスト、ヨハネス・モーザーの名盤、エルガーのチェロ協奏曲とチャイコフスキーの「ロココの主題による変奏曲」のアルバムがCDのフォーマットで再発売。

 チェリストにとって最重要レパートリーであるエルガーの協奏曲。モーザーは幾多の実演経験から自身のアプローチに磨きをかけてきました。
 情熱的かつ理知的な解釈が求められるこの大作を、モーザーは自由に歌いながらマンゼと名演を展開しています。

 「ロココの主題による変奏曲」はオリジナル版で演奏しております。2002年チャイコフスキー・コンクールで最高位を受賞したモーザー。
 1876年に作曲されたこの作品は、ウィルヘルム・フィッツェンハーゲンの演奏により1877年に初演されました。その際、演奏効果を考慮し、フィッツェンハーゲンが一部改訂しており、現在ではこの改訂版が広く普及しています。
 モーザーは敢えてオリジナル版にこだわり、録音を実現させました。
 オリジナル版から聴くロココ変奏曲はチャイコフスキーが思い描いた真の姿であり、その作品を現代最高の演奏者が録音したのは注目に値します。

 共演はアンドルー・マンゼ指揮、スイス・ロマンド管弦楽団です。
 マンゼはバロック・ヴァイオリンの名手として知られイングリッシュ・コンサートのディレクターも務めたのち、近年は指揮者としても精力的に演奏活動を展開しております。
 英国出身にして古楽器の名手を共演者に選ぶモーザーの並々ならぬ思いが詰まったディスクがここに完成しました。
 
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PTC 5187422
\3000→\2790
バクリ、ジャレル、エスケシュが名手ルルーに捧げた作品を世界初録音
 共演も豪華!アンドレス・オロスコ=エストラーダ(指揮)、リサ・バティアシュヴィリ(ヴァイオリン)
  『フューチャー・ホライゾンズ』~オーボエとヴァイオリンのための作品集
バクリ:ノットゥルノ Op.74 ~オーボエと弦楽オーケストラのための(2001)    フランソワ・ルルー(オーボエ&指揮)、
フランクフルト放送交響楽団
   録音:2017年5月11&12日、ゼンデザール、フランクフルト(ドイツ)
ジャレル:アクアチント~オーボエとオーケストラのための協奏曲(2016) フランソワ・ルルー(オーボエ)、
フランクフルト放送交響楽団、
アンドレス・オロスコ=エストラーダ(指揮)
 録音:2016年10月13&14日、アルテ・オーパー、フランクフルト(ドイツ)
エスケシュ:二重協奏曲~オーボエ、ヴァイオリンとオーケストラのための(2014) フランソワ・ルルー(オーボエ)、
リサ・バティアシュヴィリ(ヴァイオリン)、
フランクフルト放送交響楽団、
アンドレス・オロスコ=エストラーダ(指揮)
 録音:2017年1月12&13日、アルテ・オーパー、フランクフルト(ドイツ)

 現代作曲家バクリ、ジャレル、エスケシュが名手ルルーに捧げた作品を世界初録音!!エスケシュ作品ではバティアシュヴィリとの共演も実現!

 収録時間:46分36秒/DDD ディジパック仕様

 オーボエ奏者フランソワ・ルルーが現代作曲家ニコラ・バクリ(1961-)、ミカエル・ジャレル(1958-)、ティエリー・エスケシュ(1965-)のオーボエ作品を集めたアルバム『フューチャー・ホライゾンズ(未来の地平線)』をPENTATONE レーベルよりリリース!

 アルバムのタイトルは現代作品を通してクラシック音楽の幅を広げたいというルルーの思いが込められており、オーボエという楽器の新たな可能性を広げます。
 どの作品もルルーとの出会いによって生まれた傑作揃い。世界屈指の名手の存在によりそれぞれの作曲家が触発され作曲された入魂の作品です。
 エスケシュ作品ではルルーの愛妻リサ・バティアシュヴィリとの共演が実現。アンドレス・オロスコ=エストラーダ率いるフランクフルト放送交響楽団とともにこの難曲を見事に演奏しております。



 「ノットゥルノ(Notturno)はモテット第7番「オ・ルクス・ベアティシマ(O Lux beatissima)」とヴェアトゥス・ヴィル(beatus vir)のちょうど間の時期に作曲した、オーボエと弦楽のための作品です。
 完璧な和音から無調の半音階への移行するこの作品はモテット第7番と対をなす叙情的な瞑想曲です」(ニコラ・バクリ)

 「アクアチント(Aquateinte)とは版画の凹版技法のひとつアクアチント技法を意味します。
 私は以前からオーケストラの作曲において、線ではなく点で構成された表面を作り、さまざまな色合いを作り出すこの技法を模して音の混ざり合いを表現したいと思っていましたが、フランソワ・ルルーとの出会いで実現することができました。
 彼とは過去に何度か仕事をしたことがありますが、彼は難なく作品をマスターし、詩情豊かに"歌う" ことができる稀有な才能の持ち主であることを目の当たりにしてきました。
 彼に出会わなければ、私はおそらくこのような技術的に難しい作品を作曲する勇気はなかったと思います」(ミカエル・ジャレル)

 「私にとって理想的な"トリオ" を集めることがこの曲を書く出発点でした。フランソワが私の作品をいくつか演奏するのを聴いたとき、楽器を"歌わせ"、豊かな音楽を奏でられることに深く感銘を受けました。
 また、私は長い間、崇高な表現力を持ったリサのために作曲することを夢見ていました。
 2 人とはこれまで音楽祭や私自身がオルガンやピアノを演奏する即興演奏会で共演してきましたが、その経験からこの二重協奏曲のアイディアが生まれました。
 しかし、唯一欠けていたのは私たちを結びつける"トリオ" のもう一人の存在でした。私は3人目の音楽家をJ.S.バッハにすることにしました。
 2人のソリストが織り成す複数の対位法の交錯とバッハの作品(ヴァイオリンとオーボエのための協奏曲 BWV1060)が、まるで鏡のように重なり合うように作曲しました。この作品は即興の輝きと舞曲を思わせる躍動感を複雑な構造に仕上げたバッハへのオマージュでもあります」(ティエリー・エスケシュ)

 「アーティストにとって『創造』とは"究極の地平線" といえ、演奏家として、明日に向け、未来に向けて常に新たなレパートリーを演奏し、育んでいく行為だと私は思います。
 ニコラ・バクリ、ミカエル・ジャレル、ティエリー・エスケシュといった類まれな作曲家たちとのコラボレーションは私にとって"創造の神秘" に近づくことを意味します。
 それは演奏家が奏でることでようやく作品が日の目を見ることができるという、世界初演ならではのスリルを味わうということでもあります。フランクフルト放送交響楽団とマエストロ、アンドレス・オロスコ=エストラーダはこれらの素晴らしい作品の演奏に対して献身と情熱を注いでくれました。心より感謝申し上げます。バッハ、モーツァルト、ヴェルディ、リストの時代と同じように、今回録音した作品は私たちの日常生活に寄り添い、私たちの内面に響き、そして私たちの現在を照らしていると思います」(フランソワ・ルルー)
 
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PTC 5187425
\3000→\2790
ダニエル・オッテンザマー(クラリネット)
 ブラームスのクラリネット・ソナタのオーケストラ伴奏版

ブラームス(コンツ編):
 クラリネットとオーケストラのためのソナタ集

  (1) ブラームス:クラリネット・ソナタ第1番 ヘ短調 Op.120-1
   (コンツ編曲によるクラリネットとオーケストラ版)
  (2) ブラームス:
   クラリネット・ソナタ第2番 変ホ長調 Op.120-2
    (コンツ編曲によるクラリネットとオーケストラ版)
  (3)ラブル:
   クラリネットとヴァイオリン、チェロ、
    ピアノのための四重奏曲 変ホ長調 Op.1
ダニエル・オッテンザマー(クラリネット)
(1)(2) ベルリン・ドイツ交響楽団、
 シュテファン・コンツ(指揮)
(3)クリストフ・トラクスラー(ピアノ)、
 ノア・ベンディックス= バルグリー
  (ヴァイオリン)、
 シュテファン・コンツ(チェロ)

 シュテファン・コンツによる名編曲!
 ダニエル・オッテンザマーがブラームスのクラリネット・ソナタをオーケストラ伴奏で録音!

 録音:(1)(2)2024年6月3-6日、ゼンデザール、RBB、ベルリン(ドイツ) (3)2020年7月1日、ローレライ- ザール、ウィーン(オーストリア)
 収録時間:60分59秒/DDD ディジパック仕様

 ウィーン・フィルの首席クラリネット奏者ダニエル・オッテンザマー。現在、ソリスト、室内楽奏者として多方面で活躍しており、2024/25年シーズンから大阪フィルハーモニー交響楽団のアーティスト・イン・レジデンスを務めるなど日本での活躍も大いに期待されています。

 PENTATONE レーベルからのデビュー盤はシュテファン・コンツ指揮、ベルリン・ドイツ交響楽団との共演!ブラームス晩年の傑作、2つのクラリネット・ソナタをコンツ編曲によるクラリネットとオーケストラ版で録音しました。

 コンツは現在ベルリン・フィルのチェロ奏者を務め、作曲家、編曲家、指揮者などマルチな才能を発揮し活躍。
 コンツの当編曲では室内楽の"限られた空間" から解き放ち、原曲のもつ素晴らしさを損なうことなく大きな音楽を展開しています。

 カップリングはヴァルター・ラブル(1873-1940)のクラリネットとヴァイオリン、チェロ、ピアノのための四重奏曲を収録。
 同作品はブラームスが名誉総裁を務めたウィーン楽友協会主催の作曲コンクールで第1位を獲得したラブルの出世作。
 現在では演奏機会が少ないだけにこの隠れた名曲が収録されているのも嬉しいところです。

 名人集団「フィルハーモニクス」のメンバーとしても長く共演している、ピアノのクリストフ・トラクスラー、ヴァイオリンのノア・ベンディックス= バルグリー、そしてコンツという豪華メンバーで録音が実現。
 聴き手に19世紀末ウィーンの豊かで魅惑的な音楽風景をお届けします。

 
 
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PTC 5187234
\3000→\2790
ベルリン古楽アカデミー
 アルカンジェロ・コレッリ:合奏協奏曲集
 (コンチェルト・グロッソ集)Op.6より第1-6番

  第1番 ニ長調 Op.6-1
  第2番 ヘ長調 Op.6-2
  第3番 ハ短調 Op.6-3
  第4番 ニ長調 Op.6-4
  第5番 変ロ長調 Op.6-5
  第6番 ヘ長調 Op.6-6
ベルリン古楽アカデミー
 (コンサートマスター:
  平崎真弓(第1、3、5番)
  ゲオルク・カルヴァイト(第2、4、6番)

 ついに登場!ベルリン古楽アカデミーによるコレッリのコンチェルト・グロッソ!

 録音:2024年1月20-23日、テルデックス・スタジオ、ベルリン(ドイツ)
 収録時間:64分36秒/DDD ディジパック仕様

 ベルリン古楽アカデミー(Akamus)がついにコレッリの傑作コンチェルト・グロッソを録音!
 1982年の結成以来、40年以上に渡って古楽演奏を牽引してきたAkamus にとって意外なことに初の録音レパートリーとなります。

 音楽史上に燦然と輝く巨星アルカンジェロ・コレッリ(1653-1713)は、若くして天才ヴァイオリニストとして名を成し、ヴァイオリニスト、楽団のコンサートマスター、作曲家として圧倒的な名声を誇りました。
 その才能ゆえに、スウェーデンのクリスティーナ女王や、オットボーニ枢機卿(教皇アレクサンドル8世)ら数多くの庇護者を得て、音楽家としては異例の厚遇を受けていました。

 作曲家としてのコレッリの重要な功績はトリオ・ソナタというバロック音楽の基礎となる形式を確立したこと。3声部が完璧な調和を持つその作品の数々はヨーロッパを超え、遥かアジアにまで伝搬したことが知られています、また聖年である1700年に出版されたヴァイオリン・ソナタ集作品5は、再販に再版を重ね、瞬く間に大ヒット曲集となりました。
 コレッリの作品は、ヴィヴァルディ、バッハ、ヘンデルといった同時代の作曲家はもちろん、現代にまでいたるその後の音楽に絶大な影響を及ぼしています。

 完璧主義者だったコレッリの厳しい審美眼は自らの作品にまで向けられ、推敲に推敲を重ねた上で出版された曲集は、4つのトリオ・ソナタ集(作品1~4)、1つのヴァイオリン・ソナタ集(作品5)、そして1つの合奏協奏曲集(作品6)と、わずか6つの曲集のみですが、そのどれもが磨き抜かれた完成度を誇る珠玉の作品集となっています。

 合奏協奏曲集作品6は、コレッリが直接出版に関わった最後の作品ですが、出版はコレッリの死後の1714年になりました。
 実際に演奏会で披露されていたであろう作品の数々をコレッリが出版に向けて死の間際まで推敲を重ねていたと思われ、非の打ちどころのない完成度を誇るこの曲集は、バロック時代の器楽合奏曲の一つの頂点と呼ぶにふさわしい作品群です。

 合奏協奏曲(コンチェルト・グロッソ)とは、トリオ・ソナタの形式を合奏にまで拡大した形式。
 コンチェルティーノというソリスト群とリピエーノという合奏群に分けられ、その2群が交互に演奏し、その対比によって立体的な音楽が作られていくところが特徴です。
 コレッリの作品は多くの模倣作を生み、例えば、ヘンデルも同じスタイルの作品を作曲しています。

 このアルバムには、コレッリの合奏協曲集作品6の中から前半の第1 ~ 6番までが収録されています。
 Akamus はこの録音で、6-4-3-2-1の弦楽器群に、チェンバロまたはオルガン、アーチリュート、ハープによる通奏低音群が加わる編成を採用。
 コンサートマスターはバロック・ヴァイオリンの最高峰のソリストとしても活躍する平崎真弓とゲオルク・カルヴァイトが3曲ずつ担当しています。
 他メンバーも凄腕揃いのAkamus、ヴィルトゥオジティを聴かせるコンチェルティーノと圧倒的合奏能力を誇るリピエーノが掛け合う様は驚くほどの推進力に満ち溢れ、圧巻。また緩徐楽章の濃密な表現も聴きどころです。

 音楽史上の重要作であるコレッリの傑作に加わった超名演、続編が待ち遠しくて仕方がなくなる1枚です。
 




KAIROS


0022048KAI
\2900
チェルノヴィン:Seltene Erde & Atara
 ハヤ・チェルノヴィン(1957-):
  Seltene Erde:alchimia communicationis(2022)~
   自身の録音を含むコントラバス独奏とアンサンブルのための
  Atara(2020-2021)~
   オーケストラと2声のアンプリファイド・ヴォイスのための哀歌
ウリ・フッセネッガー(コントラバス、録音)
クラングフォルム・ウィーン
ヨハネス・カリツケ(指揮)
ソフィア・イェルンベリ(ソプラノ)
ホルガー・ファルク(バリトン)
ウィーン放送交響楽団
クリスチャン・カールセン(指揮)

 イスラエル出身の現代作曲家、ハヤ・チェルノヴィン!

 イスラエル出身の作曲家ハヤ・チェルノヴィン(1957-)による近年の2作品を収めた注目の1枚。
 ドイツ語で希土類元素、レアアースを意味する《Seltene Erde》では、コントラバスとアンサンブルを用いて幻想的な音響空間が創出され、目に見えない力が織りなす世界の姿が音によって示唆されます。
 一方《Atara》は、2020年の孤立状態の中から生まれたオーケストラ作品で、拡張された2つの声とオーケストラの大きな音塊が交錯し、喪失と希望の交差を描き出します。
 いずれの作品も、音響の原初的な質感とともに、我々の存在を形づくる見えざる力を浮き彫りにします。

 ※録音:2021年&2023年(オーストリア)
 
 

0022203KAI
(2CD)
特別価格
\5200
ララ:弦楽のための室内楽作品集
 フェリペ・ララ(1979-):
  コルデ・ヴォカーレ(2005)~弦楽四重奏のための
  プリズマ(2006)~ヴァイオリンとピアノのための
  トラン(スレイト)(2008)~弦楽四重奏のための
  ポストカード(2008)~ヴァイオリンとクラリネットのための
  ソナーレ(2021)~弦楽四重奏のための
  アルキ・エラスティチ(2014)~弦楽五重奏のための
  トラン(スレイト)(2008)~
   弦楽四重奏とライヴ・エレクトロニクス版
ミヴォス四重奏団
デュオ・ディオラマ
ジャック四重奏団
ジョシュア・ルービン(クラリネット)
モドニー(ヴァイオリン)
パーカー四重奏団
ハンナ・レヴィンソン(ヴィオラ)
SWR実験スタジオ

 ブラジル出身の作曲家フェリペ・ララ(1979-)による弦楽のための室内楽作品集。ララはアンサンブルを弦楽器が声帯となり、弓が音を吹き込む共鳴体として再定義しました。
 《コルデ・ヴォカーレ》や《トラン(スレイト)》では、弦楽四重奏が礼儀正しい会話ではなく生々しく本能的なエネルギーを持って展開する様を、《アルキ・エラスティチ》では時間が極限まで引き延ばされる感覚を体験できます。
 彼はこれらの作品を通して、声は文字通りのものであれ比喩的なものであれ、運動、緊張、変容するものであり、音楽が絶え間ない進化を遂げる生命力のある、落ち着きのないエネルギーであることを明らかにしています。
 




NCPA CLASSICS



816502001
(1CD)
特殊価格
\6000
チャン・ウィンワー:交響曲第8番&第10番
 八駿(8頭の馬)
 交響曲第8番 《蒼茫大地(広大な大地)》
  (合唱、オルガンと中国オーケストラのための)*
 交響曲第10番 《春秋》(世界初録音)
香港中楽団
チャン・ウィンワー(指揮)
ウォン・キンユー(オルガン)*

 中国民族楽器オケのための交響曲!

 1954年香港生まれ、香港中文大学音楽学部教授や香港作曲家協会会長も務める指揮者・作曲家、チャン・ウィンワー(陳永華)の交響曲集。
 『大地的韻律(Rhythm of the Earth)』と題されたコンサートのライヴ録音で、チャン・ウィンワーが民族楽器オーケストラの香港中楽団を自ら指揮し、雄大な大地や季節、自然を描いた交響曲第8番と第10番を収録しています。
 
 香港中楽団(HKCO)は、1977年に設立され香港文化の大使として世界中に中国音楽を広めている中国民族楽器オーケストラ。
 2023年に日本ツアーも行われています。

 ※録音(ライヴ):2022年7月8日-9日、香港文化センター
 
 

816201301
(2CD)
特殊価格
\6000
エターナル・メロディ 中国国家大劇院合唱団
ジャオ・ミャオ(指揮)
 CD1
  1. 那一天ニイ拉著我的手 That Day You Held My Hand
  2. 海島冰輪初轉騰 選自京劇《貴妃醉酒》
   The Ice Wheel On the Island Starts Turning from Peking Opera The Drunken Concubine
  3. 編花籃小景 河南童謠 Henan Folk Song: Weaving a Flower Basket
  4. 可愛的メイ瑰花 哈薩克族民歌 Kazakh Folk Song: A Lovely Rose
  5. 蒼天般的阿拉善 Sky like Alxa
  6. 送別 Bidding Farewell
  7. 教我如何不想他 How Am I Supposed to Stop Missing Him
  8. 大江東去 Eastward Flows the Yangtze River
 CD2
  1. 等ニイ到天明 哈薩克族民歌 Kazakh Folk Song: Waiting for You Till Daybreak
  2. 聽媽媽講那過去的事 Listen to a Mother s Old Stories
  3. 彎彎的月亮 Crescent Moon
  4. 故郷的雲 Clouds of Hometown
  5. 傳奇傳奇 Legend
  6. 天耀中華天耀中華 Glorious China
  7. 掌聲響起來掌聲響起來 Resounding Applause

 中国国家大劇院合唱団(NCPAコーラス)が、民謡などの古典的な合唱作品を再解釈して歌う中国の合唱名曲集。

 ※録音(ライヴ):2022年2月22日-23日、中国国家大劇院(北京、中国)
 
 


816501771
(1CD)
特殊価格
\6000

中国琵琶 奏者、ウー・マン
 「敦煌琵琶譜」の解釈を通して古代中国の音楽を再現

  敦煌琵琶譜 ~ 敦煌石窟からの音楽
ウー・マン(ピーパ、他)

 Dreyer Gaidoの"イースタン・ヴォイス" シリーズへの録音など、中国内外で活躍するピーパ(中国琵琶)奏者、ウー・マン(呉蛮)が、敦煌(とんこう/ドゥンファン)市の世界遺産でもある敦煌石窟で発見された貴重な古代の楽譜「敦煌琵琶譜」の解釈を通して、古代中国の音楽を再現。敦煌琵琶譜は、発見当時中国では解読不可能と言われていましたが、日本への雅楽の伝承が解読の手がかりとなったというエピソードでも知られています。
 
 ピーパ(中国琵琶)の他、チベットの鐘、シェーカー、木魚、太鼓等もすべてウー・マンによる演奏です。
 




<国内盤> 

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オクタヴィア・レコード

OVCL 00868
(HQ HYBRID)
\3850
N響首席指揮者ファビオ・ルイージ、エクストン第1弾!
 ブルックナー:交響曲第8番


 ブルックナー:
  交響曲第8番ハ短調WAB108
   (初稿/1887年)
ファビオ・ルイージ(指揮)
NHK交響楽団

 

 2024年9月14-15日 NHKホールにてライヴ収録
 ※NHK交響楽団第2016回定期公演Aプログラム

 2022年9月にNHK交響楽団の首席指揮者に就任したファビオ・ルイージは、これまでに欧州のオーケストラの音楽監督を歴任、世界の主要オペラハウスにもたびたび登場するなど、多くの音楽ファンを魅了してい ます。
 EXTON第1弾となる当CDは、彼が就任3年目を迎える2024-25シーズンの幕開けを飾った第2016回定期公演のライヴ録音です。
 ルイージが一貫して高く評価してきた初稿版を用いた演奏は、100年近いN響の歴史で初めてとなり大きな話題を呼びました。
 オーケストラのレベルの高さを感じる、溶け合うようなアンサンブルと力強く響くサウンド、会場が大歓声に包まれた渾身の演奏がここに収められています。

 
 
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OVCL 00871
(HQ HYBRID)
\3850
井上道義(指揮)&群馬交響楽団
 矢代秋雄:交響曲、伊福部昭:日本狂詩曲


 矢代秋雄:交響曲
 伊福部昭:日本狂詩曲
井上道義(指揮)
群馬交響楽団

 未来への希望あふれる邦人作品

 2021年11月20日高崎芸術劇場にてライヴ収録

 2021年11月に高崎芸術劇場で開催された群馬交響楽団第573回定期演奏会のライヴ・レコーディングです。
 伊福部昭デビュー作の「日本狂詩曲」と、伊福部に師事した矢代秋雄のパリ留学後第1作目の「交響曲」をカップリング。
 歴史的作曲家が若き日に創作した、未来への希望にあふれた作品が収められています。
 両作曲家と交流のあった井上道義は、複雑で挑戦的な楽曲を真摯に読み解き、群響は迫力あるサウンドで応えました。
 情熱と力強さに満ちた、心震わせる一枚です。
 
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OVCL 00881
(HQ HYBRID)
\3850
日本初演ライヴ
 飯森範親(指揮)&パシフィックフィルハーモニア東京
  フェルディナント・リース:交響曲第1番、第2番


 フェルディナント・リース:
  交響曲第1番ニ長調作品23
  交響曲第2番ハ短調作品80
飯森範親(指揮)
パシフィックフィルハーモニア東京

 日本初演ライヴ・レコーディング!

 2024年2月17日東京オペラシティコンサートホール(第1番)、7月21日東京芸術劇場(第2番)にてライヴ収録

 フェルディナント・リースはボン選帝侯宮廷楽団に勤める音楽一家に生まれ、ピアニスト・作曲家として19世紀初頭に活躍した音楽家です。
 大作曲家ベートーヴェンの弟子として知られていますが、彼の作品はあまり演奏される機会が多くありません。
 本アルバムは、そんなリースの交響曲を取り上げた日本初演の貴重なライヴ・レコーディングです。
 パシフィックフィルハーモニア東京が奏でる力強く優美な響きが、聴く者の心を捉える秀演。
 リースの知られざる魅力と真価を再発見できるアルバムとなりました。
 
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OVCC 00180
(HQ HYBRID)
\3850
これはすごいかも
 キム・ユビン(フルート)
  ジュネーブ国際音楽コンクール最高位
  プラハの春国際音楽コンクール優勝
  ミュンヘン国際音楽コンクール第1位
   世界三大コンクール制覇の新星によるコンチェルト!

 モーツァルト:
  フルート協奏曲第1番ト長調K.313
  フルート協奏曲第2番ニ長調K.314
  アンダンテハ長調K.315
 C.P.E.バッハ:
  フルート協奏曲ニ短調Wq.22
キム・ユビン(フルート)
アンサンブルof トウキョウ

 肖像の彼方へ、新たなる創造、世界三大コンクール制覇の新星によるコンチェルト!

 2024年7月25日東京文化会館小ホールにてライヴ収録

 2014年ジュネーブ国際音楽コンクールで2位(1位なし)聴衆賞及び特別賞を受賞し、翌年にはプラハの春国際音楽コンクールで優勝。
 さらに2022年にはミュンヘン国際音楽コンクール第1位を獲得した、フルート界の新星キム・ユビンを招いたフルートコンチェルトの演奏会が待望のCD化。
 アンサンブルofトウキョウの創立者・金昌国との深い絆から実現したこの共演は話題を呼び、多くの注目を集めました。
 キム・ユビンの並外れたテクニックと音楽性の高さは、聴く者を驚愕させること間違いなし!
 圧倒的なパフォーマンスが会場を震撼させた瞬間を、このCDでぜひお楽しみください。
 



<LP>


NCPA CLASSICS(LP)

NCLP33019
(1LP)
特殊価格
\11200
中国屈指のアンサンブルによる「大公トリオ」!
 ベートーヴェン:
  ピアノ三重奏曲第7番 変ロ長調 Op.97《大公》
DNA三重奏団
 〔チャン・ジンイエ(ヴァイオリン)、
  ソン・チャオ(チェロ)、
  チャン・ジァリン(ピアノ)〕

 北京にある名門音楽大学、中央音楽学院の卒業生によって2005年に結成されたDNA三重奏団の「大公トリオ」がアナログ盤でリリース。
 それぞれの分野で目覚ましい活躍を見せる3人の演奏はライナー・クスマウルや原田禎夫にも絶賛され、中国全土のコンサートホールで次々と成功を収めている中国でも指折りのアンサンブルです。

 ※録音:2018年9月4日-5日、中国国家大劇院(北京、中国)
 
 33回転、180g重量盤
 
 
NCLP33020
(1LP)
特殊価格
\11200
ベートーヴェン&サン=サーンス:ヴァイオリン・ソナタ集
 ベートーヴェン:
  ヴァイオリン・ソナタ第5番 ヘ長調 Op.24《春》
 サン=サーンス:
  ヴァイオリン・ソナタ第1番 ニ短調 Op.75*
リュー・スーチン(ヴァイオリン)
ルー・ジンイー(ピアノ)

 当時史上最年少となるわずか8歳で北京の名門中央音楽学院に入学、11歳で渡英してユーディ・メニューイン音楽学校で才能を磨き、1987年に17歳という若さでパガニーニ国際コンクール優勝を果たすという並外れた経歴を誇る中国が生んだ天才ヴァイオリニスト、リュー・スーチンによるベートーヴェンとサン=サーンスのヴァイオリン・ソナタ集がアナログ盤でリリース。

 ※録音:2016年4月25日-26日*/2018年6月5日、中国国家大劇院(北京、中国)

 33回転、180g重量盤
 
 

NCLP33023
(1LP)
特殊価格
\14700
チャオ・ツォン:ピーパ協奏曲《福吉天長》
 マー・ジウユエ
  (編曲:チャオ・ツォン/オーケストレーション:チェン・シエヤン):
   花が咲く*
 チャオ・ツォン
  (オーケストレーション:イン・ティアンフー):
   上海からの花咲くメロディー(抜粋)
 チャオ・ツォン
  (オーケストレーション:イン・ティアンフー):
   シルクロードの空飛ぶ妖精たち
 チャオ・ツォン
  (オーケストレーション:イン・ティアンフー):
   琵琶協奏曲《福吉天長》
チャオ・ツォン(ピーパ)
ヴャチェスラフ・ヴァレーエフ(指揮)
モスクワ音楽院交響楽団
アレクサンドル・ニコライチュク(バラライカ)*

 中国出身の世界的ピーパ(中国琵琶)奏者&作曲家、チャオ・ツォンのライヴ録音。民族楽団ではなく西洋式の管弦楽との共演で、自身の作品を中心に披露したコンサートの模様が収録されています。
 吉林民族楽団によって日本でも演奏されたことがある彼女の代表作の一つ「ピーパ協奏曲《福吉天長》」では圧巻のパフォーマンスで会場を熱狂の渦に巻き込んでいます。

 ※録音(ライヴ):2024年1月12日、中国国家大劇院(北京、中国)

 33回転、180g重量盤
 




PENTATONE(LP)


PTC 5187415
(2LP)
\9100
バタフライ・ラヴァーズ&パガニーニ
 [LP 1]
  (1) チェン・ガン/ヘ・チェンハオ:
   ヴァイオリン協奏曲「梁山伯と祝英台」
    (バタフライ・ラヴァーズ)(1959)
  (2) チェン・ガン(ヤン・リ・チン編曲):
   タシュクルガンの陽光(1976)
 [LP 2]
  (3) ニコロ・パガニーニ:
   ヴァイオリン協奏曲第1番 ニ長調 Op.6(1815)
    【第1楽章のカデンツァ:エミール・ソーレ】
クロエ・チュア(ヴァイオリン/
 グァダニーニ1753年製作)
(1)ジン・タ(フルート)、
 ウン・ペイ・シアン(チェロ)
(1)(2)ロドルフォ・バラーエツ(指揮)
(3) マリオ・ヴェンツァーゴ(指揮)
シンガポール交響楽団

 2 枚組の重量盤LP でリリース、クロエ・チュア演奏のバタフライ・ラヴァーズとパガニーニ。東から西へ、爽快なヴァイオリン協奏曲を奏でる。

 録音:(1)(2)2023年9月9 ~ 11日、ヴィクトリア・コンサートホール(シンガポール)(ライヴ) (3)2023年9月2日、エスパラネード・ホール(シンガポール)(ライヴ)
 エグゼクティヴ・プロデューサー:ハンス・ソーレンソン(Singapore Symphony Group)&ルノー・ロランジェ(PENTATONE)
 収録時間:74分44秒/180g 重量盤

 2007年生まれのシンガポールの天才ヴァイオリニスト、クロエ・チュア(蔡珂宜)。『ヴィヴァルディ&ロカテッリ』に続くPENTATONE レーベル第2弾『バタフライ・ラヴァーズとパガニーニ』が2枚組の重量盤LP でリリース。

 2018年、ユーディ・メニューイン国際コンクールのジュニア部門で優勝したクロエ。
 11歳での優勝は世界中で話題となり、instagram などのSNS で彼女の演奏動画が拡散されたことで有名に。2024年現在17歳のチュアはシンガポールの国民的人気を博す若手実力派ヴァイオリニストとして注目されています。

 作曲家チェン・ガンとヘ・チェンハオ共作のヴァイオリン協奏曲「バタフライ・ラヴァーズ」は、古代中国のロミオとジュリエットとも呼ばれる物語にインスパイアされた作品。
 ヴァネッサ・メイが演奏し世界中で知られることとなり、現在はフィギュアスケートでもおなじみの楽曲となりました。
 西洋音楽と京劇の要素を巧みに融合させた名作として多くのヴァイオリニストが演奏しております。
 技量の見せどころ満載のパガニーニの協奏曲では、チュアの実力を証明する驚きの演奏を披露。今後ますますの活躍を期待せずにはいられないヴァイオリニストのひとりです。

 
 
















4/22(火)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜

AEOLUS


UM20601
(2CD)
\5400
グランド・オルガンのための12の作品集
 セザール・フランク:
  幻想曲 ハ長調 Op.16/交響的大曲 Op.17/
  前奏曲,フーガと変奏曲 Op.18/カンタービレ/
  パストラーレ Op.19/祈り Op.20/終曲 Op.21/
  幻想曲 イ長調/英雄的小品/3つのコラール
シュテファン・シュミット(オルガン)

 セザール・フランクを弾く!オルガン奏者シュテファン・シュミット!

 ☆デュッセルドルフの聖ペーター教会のカントルを務めたシュテファン・シュミット!
 ☆セザール・フランクの「ドゥーズ・ピース(12の作品集)」に挑む!

 ドイツのヴュルツブルク大聖堂のオルガン奏者シュテファン・シュミットはダニエル・ロートに師事し、2002年に収録されたこの未発表録音では、セザール・フランクの有名な「ドゥーズ・ピース(12の作品集)」を極めて繊細かつ技術的に巧みに演奏する名手であることを証明しています。
 シュミットが数年間オルガニストを務めたデュッセルドルフの聖ペーター教会のオルガンは、ゴッケル社によって2001年にフランス式で建てられ、フランクの作品を演奏するのに適しています。

 オルガニストのシュテファン・シュミットは1966年デュッセルドルフに生まれ、故郷のロベルト・シューマン音楽大学でカトリック教会音楽を学び、1991年から2004年までデュッセルドルフの聖ペーター教会のカントルを務めました。彼はまた、さまざまな国際オルガン・コンクールの審査員も務めています。

 ※録音:2002年7月
 



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CHOPIN UNIVERSITY PRESS



UMFCCD179
\2900→\2690
ショパンの師
ユゼフ・エルスネル(1769 - 1854):ヴァイオリン・ソナタ集

 ヴァイオリン・ソナタ ニ長調 Op.10-2
 ヴァイオリン・ソナタ 変ホ長調 Op.10-3
 ヴァイオリン・ソナタ ヘ長調 Op.10-1
クリスティアン・ダノヴィチ (ヴァイオリン)
ロベルト・モラフスキ(ピアノ)

 最も多作で多才な作曲家のひとり、ユゼフ・エルスネル!

 ポーランドの中で最も多作で多才な作曲家のひとり、ユゼフ・エルスネルのヴァイオリン・ソナタ集。
 3曲とも作品10となっていますがそれぞれが別々の特徴を持っています。
 ヘ長調ソナタは、ある程度ロマン主義を予感させます。ニ長調ソナタは イタリア音楽を想起させ、軽やかで輝きのある、みずみずしい響きに満ちています。
 一方、変ホ長調ソナタは優雅で、ポロネーズ調のフィナーレで締めくくられています。

 ※録音:2021年、2022年






 ユゼフ・クサヴェルィ・エルスネル( 1769年6月1日 - 1854年4月18日)はポーランドの作曲家で音楽教育家。ショパンの師として知られる。
 ヴロツワフとウィーンで音楽を学んだ後、1791年にブルノでヴァイオリニストとなる。1792年にはルヴフの劇場の楽長となり、1799年から1824年までワルシャワ国立劇場にて首席指揮者を務める
 教育家としては1821年にワルシャワ音楽院を設立し、音楽大学の学長となる。
 1823年から1829年までショパンに音楽理論と作曲を教え、当時の日記に「ショパン、フリデリク、3年生、驚くべき才能、音楽の天才」と記したことで有名。
 
 

UMFCCD222
\2900
ルジツキ:室内楽作品集
 ルドミル・ルジツキ:
  5つの前奏曲 Op.2/4つの間奏曲 Op.42/
  チェロ・ソナタ Op.10
   (カミル・ウォマスコ編曲コントラバスとピアノ版)
カミル・ウォマスコ(コントラバス)
オルガ・アニキェイ(ピアノ)

 ポーランドのオペラ作曲家を代表するひとり、ルドミル・ルジツキの室内楽作品集。
 後期ロマン派の伝統に根ざした、ルジツキの初期の作品です。カミル・ウォマスコ編曲によるチェロ・ソナタのコントラバスとピアノ版はこのアルバムが世界初録音となります。

 ※録音:2023年12月
 
 

UMFCCD208
\2900
ポーランドの歌曲集
 イグナツィ・パデレフスキ:6つの歌 Op.18
 ヴワディスワフ・ジェレンスキ:白樺の木、木にとまっている鳥
 スタニスワフ・ニェヴィアドムスキ:
  子守唄、鐘、私たちの間には何もなかった Op.4-2、
  黄金の野原が笑っている
 フランチシェク・マクラキェヴィチ:愛の詩
マルタ・ヴルブレフスカ(ソプラノ)
ウルシュラ・イジビツカ(ピアノ)

 ロマン主義とモダニズムの転換期に活躍した4人のポーランド作曲家による歌曲集。
 軽やかで少女のようなソプラノのマルタ・ヴルブレフスカの歌声は、古楽の演奏を想起させ、初期の作品である新ロマン派の歌曲とよく調和します。

 ※録音:2023年6月
 
 

UMFCCD204
\2900
ノヴォヴィエイスキ:オルガン作品集
 フェリクス・ノヴォヴィエイスキ:
  Introduction to the Hymn 'Veni Creator Spiritus', Op.9-8
  オルガン協奏曲第1番 Op.56-1
  コラール「サルヴェ・レジーナ」への序奏 Op.9-4
  ミサ曲第11番「オルビス・ファクター」より
   キリエの主題による前奏曲 Op.99-3
  オルガン協奏曲第2番 Op.56-2
イレネウシュ・ヴィルヴァ(オルガン)

 作曲家、指揮者、オルガン奏者、聖歌隊指揮者、教師として生涯を通じてポーランドで有名だったフェリクス・ノヴォヴィエイスキのオルガン作品集。
 1930年代半ば以降に作られたこれらの作品は、ノヴォヴィエイスキの晩年のものです。
 録音は2023年9月にタリンの聖母大聖堂のオルガンを用いて、カロル・シマノフスキ音楽院で研鑽を積んだのち、トン・コープマンやロレンツォ・ギエルミ、ギ・ボヴェなどの世界的巨匠たちから教えを受けたポーランドのオルガニスト、イレネウシュ・ヴィルヴァによって行われました。

 ※録音:2023年9月
 




FOOTPRINT


FR117
\2800
ナイトブックのページ パライストラ・ヴォーカルアサンブル
セシリア・マッティン=ロフ(指揮)
 マッティン・オーサンデル(b.1987):永遠への夕べの戸口(ペール・ラーゲルクヴィストの詩)
 ウルリカ・エマニュエルソン(b.1965):ナイトブックのページ
  (《クレーターの縁で踊る》 第4曲)(トゥーマス・トランストローメルの詩)
 ペール・グンナル・ペッテション(b.1954):夕べの祈り(カーリン・ボイエの詩)
 ペール・グンナル・ペッテション:夕べの国(ペール・ラーゲルクヴィストの詩)
 ソフィア・テリーン:夜の赤い太陽
 ヘレーナ・ムンクテル(1852-1919):Sensitiva(ユーハン・ニューボムの詩)
 ヘレーナ・ムンクテル:スズラン(ユーハン・ニューボムの詩)
 ヘレーナ・ムンクテル:五月の夕べ
 ヘレーナ・ムンクテル:《スカンディナヴィアの詩による3つの合唱曲》第1曲
  (オスカル・レヴェッティンの詩)
 エルフリーダ・アンドレー(1841-1929):同じように(ヴィクトル・エマニュエル・オーマンの詩)
 エルフリーダ・アンドレー:天使が部屋を通り過ぎてゆく(テードル・イェッレシュテットの詩)
 エルフリーダ・アンドレー:セレナード(作者不詳の詩)
 エミール・スンドベリ:望みごとの夜(カーリン・ボイエの詩)

 「パライストラ・ヴォーカルアサンブル」は、ルンド大学で合唱のディレクターを務めるセシリア・マッティン=ロフ(b.1974)のプロジェクトです。
 ソリストとしての訓練を受けた8人から24人の歌手で編成され、大学のミュージックセンター「パライストラ・エ・オデウム」で行われるイベントなどで活動しています。
 アルバム『ナイトブックのページ』は、マッティン=ロフがウルリカ・エマニュエルソンの 《Nattboksblad》 に出会ったことからアイデアが生まれ、「夜」をテーマに作られました。

 ※録音:2021年5月14日-16日、ロンマ教会(ロンマ、スウェーデン)
 




NCPA CLASSICS



816201072
(1CD+1DVD)
(PAL方式)
特殊価格
\5700
リュー・ジァ&中国国家大劇院管弦楽団の「第九」!
 ベートーヴェン:
  交響曲第9番 ニ長調 Op.125《合唱付き》
中国国家大劇院管弦楽団
 (China NCPA Orchestra)
中国国家大劇院合唱団
ソン・ユアンミン(ソプラノ)
チュウ・フイリン(アルト)
シュエ・ハオイン(テノール)
リ・リアン(バス)
リュー・ジァ(指揮)

 ☆2017年、リュー・ジァ&中国国家大劇院管が演じた入魂の「第九」ライヴがCD+DVDのセットでリリース!

 中国、アジアを代表し世界的な活躍を見せるリュー・ジァが、音楽監督、首席指揮者を務める中国国家大劇院管弦楽団(NCPAオーケストラ)と中国有数のソリストを迎えて2017年に演じたベートーヴェン「第九」のライヴがCD+DVDのセットでリリース。万雷の拍手に包まれた入魂の演奏にご期待ください。

 ※録音(ライヴ):2017年8月8日-9日、中国国家大劇院(北京、中国)
 ※字幕:中国語、英語/歌詞字幕:中国語、ドイツ語
 
 ※当タイトルのDVDはPAL方式に対応したプレーヤー、PCでのみ再生可能です。予めご了承下さい。(代理店)
 
 

816501691
(1CD)
特殊価格
\6000
チャン・イェンが歌うシューベルトの「冬の旅」
 シューベルト:冬の旅 D911
チャン・イェン(テノール)
チャン・ジァリン(ピアノ)

 天津音楽学院出身の若手テノール、チャン・イェンが歌うシューベルトの「冬の旅」。
 独墺系のレパートリーを得意とするチャン・イェンが高度な解釈が要求される傑作を伸びやかに歌い上げます。
 
 ピアノは北京の中央音楽学院で教授を務め、教育者、歌曲伴奏者として世界的に著名なチャン・ジァリンです。

 ※録音:2023年6月8日-10日(北京、中国)
 
 

816501661
(2CD)
特殊価格
\6000
バッハ&ビヨンド シェン・ユアン(オルガン)
 【CD 1】
  J.S.バッハ:
   前奏曲とフーガ ト短調 BWV 549/パッサカリア ト短調 BWV 582/
   前奏曲とフーガ ハ長調 BWV 547 より 前奏曲/
   トッカータとフーガ ヘ長調 BWV 540 より トッカータ/小フーガ ト短調 BWV 578/
   幻想曲とフーガ ト短調 BWV 542《大フーガ》より フーガ/前奏曲とフーガ ト長調 BWV 541
 【CD 2】
  J.S.バッハ:幻想曲 ト長調 BWV 572/J.S.バッハ:トッカータとフーガ ニ短調 BWV 565/
  モーツァルト:幻想曲 ヘ短調 KV 608/
  メンデルスゾーン:オルガン・ソナタ 変ロ長調 Op.65-4 より 第1楽章/
  ブラームス:前奏曲とフーガ イ短調 WoO 9/
  サン=サーンス:前奏曲とフーガ 変ホ長調 Op.99-3 より 第1楽章/
  ウジェーヌ・ジグー:10の小品 より トッカータ/
  ヴィドール:オルガン交響曲第5番 ヘ短調 Op.42-1 より 第5楽章

 2017年に"オルガン界のオリンピック"とも呼ばれるカナダ国際オルガン・コンクールで第4位に入賞した経歴を誇り、ベルリン大聖堂で中国人として初となるオルガンのソロ・コンサートを開催した中国で最も国際的な影響力を持つオルガニストとして知られるシェン・ユアンが、ドイツ、オーストリア、フランスのおよそ2世紀にわたるオルガン作品を中国国家大劇院のパイプオルガンで演奏。
 CD1ではJ.S.バッハの古典的な作品に焦点を当てた上で、CD2ではそれ以降に生まれた6人の作品をひとつひとつ描写し、オルガン音楽の歴史に刻まれたスタイルの変遷を辿ります。

 ※録音:2017年12月11日、2018年6月4日、2018年10月25日、中国国家大劇院(北京、中国)
 
 

816501921
(1CD)
特殊価格
\6000
ファースト・ミーティング
 エリック・コーツ:ファースト・ミーティング(思い出)
 ベートーヴェン:優しき愛(君を愛す) WoO 123
 リスト:忘れられたロマンス S.527
 フォーレ:夢のあとに Op.7-1
 ガーシュウィン(Wing Ho編):
  なんでもそうとは限らない(ポーギーとベス より)
 ヤン・バオジー(Shen Xidi編):
  2つの歌詩「Ge Xi Mei Ling」&「Jue Shao」
 リー・グオチュエン:夕暮れ時の漁船の歌
 グアン・チンウ(Wing Ho編):草原の音
 ヤン・シャンルー(Sheng Li編):夏の夜
 リウ・ズアン:ロマンス
 パオ・ユアンカイ:火把節
チー・ユエ(ヴィオラ)
リー・ユエ(ピアノ)

 中国最高峰の大学の一つである中国人民大学の芸術学院で副学長を務めるヴィオラ奏者、教育者のチー・ユエが贈るヴィオラ小品集。
 前半は色彩感覚豊かな演奏で西洋の作品が持つ美しさを繊細に引き出し、後半は中国の作曲家によるヴィオラ・レパートリーを紹介。
 モンゴルの馬頭琴を巧みに模倣した「草原の音」をはじめとした印象的な選曲で西洋音楽との特色の違いを対比させています。

 ※録音:2023年9月14日&11月18日(北京、中国)
 




NOSAG


NOSAGCD248
\2800
スウェーデンの女性作曲家、ラウラ・ネッツェルのピアノ作品集、ピアノ協奏曲も
 N・ラーゴ ~ ラウラ・ネッツェル:ピアノ作品集

 ラウラ・ネッツェル(1839-1927):
  ピアノ協奏曲 Op.84 *
  6つの小品 Op.57(クラース・ガッゲ校訂)
  ピアノソナタ 変ホ長調 Op.27
  メヌエット Op.49
ステファン・リンドグレーン(ピアノ)
ヘルシングボリ交響楽団 *
ダーヴィト・ニーマン(指揮)*

 スウェーデンの女性作曲家、ラウラ・ネッツェルのピアノ作品集!

 ラウラ・ネッツェルは、フィンランドのランタサルミで生まれ、1歳の時にストックホルムに移住しました。
 女性作曲家への偏見の残っていた時代、「N・ラーゴ(N. Lago)」のペンネームで作品を発表し、スウェーデンでもっとも国際的に認められた作曲家のひとりとして、とりわけドイツとベルギーとフランスで人気を博しました。
 ステファン・リンドグレーンのアルバムでは、彼女の4つのピアノ作品が演奏されます。

 《ピアノ協奏曲》 は、「アレグロ・モデラート」「レント」「終曲:アレグロ・ヴィーヴォ」の3つの楽章で書かれた、彼女のもっとも規模の大きい、ロマンティックな作品です。
 手書きによる版がいくつか、しかも不完全な状態でしか残されていなかったため、「スウェーデン音楽遺産」のクラース・ガッゲ による校訂版が作られました。
 この校訂版を基に第3楽章の終結に向けて欠けた部分をペーテル・フリース・ユーハンソンが補筆完成して演奏、録音しています。

 ベルリンのジムロックが1896年に出版した 《6つの小品》。
 《ピアノソナタ 変ホ長調》は、「アレグロ・モデラート」「レント」「テンポ・ディ・メルエット」「アレグロ・ノン・トロッポ」の伝統的な構成で作曲され、ヴィルトゥオーゾ・ピアニストのアントン・ドーア(1833-1919)に献呈されました。
 1894年にパリのアメル社から出版され、《メヌエット》は、1891年にコペンハーゲンのヴィルヘルム・ハンセンが出版しています。

 ※録音:2021年10月21日-22日、ヘルシングボリ・コンサートホール(ヘルシングボリ)*、2023年4月8日-9日、イェヴレ・コンサートホール(イェヴレ、スウェーデン)
 
 

NOSAGCD233
\2800
テ・デウム マリア・セーヴステーン(オルガン)
ラーシュ・イェットネル(朗読)*
 J.S.バッハ:トッカータ、アダージョとフーガ ハ長調 BWV.564
 ジャンヌ・ドメッシュー(1921-1968):テ・デウム Op.11(1957-58)
 エマ・ルー・ディーマー(b.1927):クンバヤ(《オルガンのための8つの聖歌前奏曲》から)
 エッベ・シェーニグ(1909-2000):スウェーデン賛美歌248番による変奏曲
 ステファン・セーヴステーン(b.1955):冬のオルガン*
 セザール・フランク(1822-1890):終曲 Op.21

 聖歌「Te Deum(神よ、神よ、あなたをたたえて歌う)」をタイトルにしたアルバムは、クロステル教会のオルガニスト、マリア・セーヴステーン(b.1968)が、創り主、そして「楽器の女王」オルガンを賛美するため制作されました。
 フランスのオルガニストで作曲家のジャンヌ・ドメッシューの 《テ・デウム》。
 アメリカの作曲家エマ・ルー・ディーマーがアフリカ系アメリカのスピリチュアルを基に作曲した 《クンバヤ》(主よ、ここに来てください)。
 スウェーデンのエッベ・シェーニグの 《スウェーデン賛美歌248番による変奏曲》。
 ステファン・セーヴステーンの 《冬のオルガン》 は、クロステル教会のクワイアオルガン設置から10年、ノーベル文学賞受賞者エーリク・アクセル・カールフェルト(1864-1931)生誕150年の2014年に作曲された作品です。
 カールフェルトの『冬のオルガン』のラーシュ・イェットネルによる朗読に、詩を映すセーヴステーンの曲が演奏されるスタイルで作られています。

 ※録音:2016年10月16日-17日、クロステル教会(エスキルスチュナ、スウェーデン)
 



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BIS



BIS2741
(SACD HYBRID)
\3100→\2890
J.S.バッハ:オルガン作品集 第7集
 ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(1685-1750):
  1-7. ライプツィヒ・コラール(BWV 662-BWV 668a)
   1. Allein Gott in der Hoh sei Eer BWV 662
    いと高きところにいます神にのみ栄光あれ BWV 662
   2. Allein Gott in der Hoh sei Eer BWV 663
    いと高きところにいます神にのみ栄光あれ BWV 663
   3. Trio super Allein Gott in der Hoh sei Eer BWV 664
    「いと高きところにいます神にのみ栄光あれ」に基づくトリオ BWV 664
   4. Jesus Christus, unser Heiland, BWV 665
    われらの救い主なるイエス・キリストBWV 665
   5. Jesus Christus, unser Heiland, BWV 666
    われらの救い主なるイエス・キリストBWV 666
   6. Komm, Gott, Schopfer, Heiliger Geist, BWV 667
    来ませ、造り主なる聖霊の神よ BWV 667
   7. Wenn wir in hochsten Noten sein, BWV 668a 汝の御座の前に今やわれは進み出て
  8-13. シュープラー・コラール(BWV 645-BWV 650)
   8. Wachet auf, ruft uns die Stimme, BWV 645
    目覚めよと呼びわたる物見の声 BWV 645
   9. Wo soll ich fliehen hin / Auf meinen lieben Gott, BWV 646
    われいずこに逃れ行かん BWV 646
   10. Wer nur den lieben Gott lasst walten, BWV 647 ただ尊き御神のままに BWV 647
   11. Meine Seele erhebt den Herren, BWV 648 わが魂は主をあがめ BWV 648
   12. Ach bleib bei uns, Herr Jesu Christ, BWV 649
    われらとともに留まりたまえ BWV 649
   13. Kommst du nun, Jesu, vom Himmel herunter, BWV 650 主を頌めまつれ BWV 650
鈴木 雅明
 (オルガン/
  シュニットガー製作)
NYCX 10531
(SACD HYBRID)
(国内仕様盤・日本語解説付)
\3300

 2023年11月20~24日/マティニ教会(フローニンゲン)
 プロデューサー&サウンド・エンジニア:ハンス・キプファー (Take5 Music Production)
 エディティング&ミキシング:ハンス・キプファー/エグゼクティヴ・プロデューサー:ロバート・サフ
 総収録時間:54分/SACD層: Stereo, Multi-Channel 5.0

 好評を博している鈴木雅明によるバッハのオルガン作品全曲録音第7弾。
 前作に続きオランダのフローニンゲン、マティニ教会のアルプ・シュニットガー・オルガンを演奏して、ライプツィヒ・コラール集の残り7曲を収録しています。
 加えてバッハのオルガン・コラールの中でも人気の高い「目覚めよと呼びわたる物見の声」を含むシュープラー・コラール集全6曲も収録。
 これらバッハのオルガン・コラールは、ルター派聖歌の親しみやすい旋律を素材にオルガニスト=作曲家バッハが粋を凝らして作り上げた珠玉の逸品揃い。
 鈴木雅明による格調高い演奏と、オルガン製作の歴史の中でひときわ名高いシュニットガー作の名器の響きでお楽しみください。
 
 SACDハイブリッド・ディスクでのリリース。サラウンド再生では一層豊かな臨場感が味わえます。

 ※国内仕様盤には原盤解説の日本語訳が付属します。
 




CHANDOS



CHAN20344
\2800
マデリーン・ドリング:オーボエ作品全集
 マデリーン・ドリング(1923-1977):
  1-2. フルートまたはオーボエとピアノのための3つの小品
   (1983年出版)より (R. ロードとL. キャプラン編)
    1. 第2番 タンゴ(1959)/2. 第1番 ワルツ(1959)/
    3. イタリア風舞曲 - オーボエとピアノのために(1960年出版)
  4-6. 三重奏曲 -
   オーボエ、ファゴット、ピアノのために(1971-72)
    4. I. Drammatico/5. II. Dialogues. Andante sostenuto/
    6. III. Allegro con brio
  7. ガヤ舞曲 - 2台のピアノのために(1964年出版)
   (R. ロードによるオーボエとピアノ編 1964)
  コール・ポーター(1891-1964):
   8. 夜のしじまに
    (M. ドリングによるオーボエとピアノ版/N. ダニエル編)
  ドリング:
   9. My Heart Is like a Singing Bird 私の心は歌う鳥のよう
    (N. ダニエルによるオーボエとピアノ編)
   10-12. 3つの小品による組曲 - ハーモニカとピアノのために
    (1970年代初頭) (R. ロードによるオーボエとピアノ編 1964)
     10. 1. Showpiece/11. 2. Romance/12. 3. Finale
   13-15. 三重奏曲(1968) -
    フルート、オーボエとピアノのために(1968)
     13. I. Allegro con brio/14. II. Andante semplice/
     15. III. Allegro giocoso
   16. 牧歌(1948) - ヴィオラとピアノのために
    (R. ロードによるオーボエとピアノ編 1953)
   17. フルートまたはオーボエと
    ピアノのための3つの小品より(1959) -
     第3番 サラバンド(R. ロードとL. キャプラン編)
   18. ポルカ(1962年出版) - フルートまたはオーボエとピアノのために
ニコラス・ダニエル(オーボエ)

アダム・ウォーカー(フルート)...13-15
エイミー・ハーマン(ファゴット)...4-6
アントニオ・オヤルサバル(ピアノ)

 録音:2024年6月7-9日 イギリス、サフォーク、ポットン・ホール
 総収録時間:72分

 マデリーン・ドリングは音楽と演劇を愛する音楽家一家に生まれ、9歳で王立音楽大学の年少部に奨学生として入学。
 ヴァイオリンを学んだ後、作曲をヴォーン・ウィリアムズ、ハウエルズ、ジェイコブらに師事し、演劇やパントマイムも学びました。
 その後は劇場や放送のための音楽を作曲するとともに、自ら舞台に立ち、歌やピアノを演奏。「その才能はガーシュウィンに匹敵する」と高く評価され、多くの作品を書きました。
 1947年に、ロンドン交響楽団の首席オーボエ奏者ロジャー・ロードと結婚。
 このアルバムには夫ロードのために書いたり編曲したりした曲と、ロードが編曲した曲も含めた、ドリングのオーボエ作品の全てが収録されています。
 作風はどれも軽快で親しみやすく、時にはジャズ風のハーモニーやプーランクの影響も見られます。
 
 イギリス出身のニコラス・ダニエルは、世界的に活躍するオーボエ奏者・指揮者。
 バロックから現代音楽、室内楽からオペラまで幅広いレパートリーを持ち、さまざまなアンサンブルと共演しています。
 2004年にQueen's Medal for Music、2020年には大英帝国勲章(Order of the British Empire)を授与されました。
 アルバムではオヤルサバル、ウォーカー、ハーマンが共演、息のあった演奏を披露しています。

 
 




DACAPO


8.224769
\2800
シモン・ステーン=アナセン:チェンバード・ミュージック
 シモン・ステーン=アナセン(1976-):
  1. Chambered Music チェンバード・ミュージック(2007) -
   12楽器とサンプラーのために
  2. Amid (2004) -
   フルート、クラリネット、ピアノ、ギター、
    パーカッション、ヴァイオリンとチェロのために
  3. Besides(2003) -
   アンプリファイド・ピアノ、ピッコロ、
    ヴァイオリンと弱音器付の弦楽三重奏のために
  4. Praesens(2001) - 小オーケストラのために
 3...世界初録音
オスロ・シンフォニエッタ
宗像 礼(指揮)

 録音:Henie Onstad Kunstsenter、バールム(ノルウェー) 2014年2月...1、2 2016年3月...3、4
 総収録時間:48分

 シモン・ステーン=アナセンは音程や和声といった従来の音楽的要素を排除し、似たものの無い非調性的な音楽を目指す作曲家。
 このアルバム「Chambered Music 閉じ込められた音楽」には、彼の初期作品が収録されており、斬新で没入感のある音楽体験が味わえます。
 
 宗像礼(むなかたれい)は、横浜生まれの指揮者・作曲家。
 2012年のダルムシュタット夏季現代音楽講習会で自作が大ブレイク、以降、現代音楽を専門に国際的に活躍しています。
 2003年よりストックホルムを拠点とする現代音楽アンサンブル「キュリアス・チェンバー・プレイヤーズ(Curious Chamber Players)」の芸術監督および首席指揮者を務めるとともに、アテラス・シンフォニエッタやオスロ・シンフォニエッタなど北欧を中心とした多数の現代音楽アンサンブルとも共演、新たなレパートリーの開拓に取り組んでいます。
 
 
8.224764
\2800
ホイスゴー:小管弦楽のための作品集
 エーリク・ホイスゴー(1954-)
  1-5. エッセイズ(2016-2022) - ソプラノと小オーケストラのために
   1. I. Vand 水/2. II. Stov 塵/3. III. Tid 時/
   4. IV. Spejl 鏡/5. V. Venezia ヴェネツィア/
 
  6. Udstillingsbillede 展覧会の絵(2008) - 室内アンサンブルのために
  7. Please accept a Sunset 日没をあなたに (2023-2024)-
    ソプラノと小オーケストラのために
 
 ※全て世界初録音
フレデリーケ・カンプマン(ソプラノ)...1-5、7
アテラス・シンフォニエッタ...1-5、7
ロベール・フサール(指揮)...1-5、7
デンマーク・チェンバー・プレイヤーズ...6
ジャン・トレル(指揮)...6

 録音:2024年10月6-7日 Koncertkirken、コペンハーゲン(デンマーク)
 総収録時間:51分

 オーフス生まれの作曲家エーリク・ホイスゴー。デンマーク王立音楽アカデミーで聴音(Aural Training)科の教授を務め、多くの学生を指導してきました。
 アルバン・ベルクにも例えられる彼の作風は詩的でメランコリックであり、1980年代に広まった「ニュー・シンプリシティ(新しい単純性)」の要素も備えた聴きやすいものです。
 このアルバムには、ヴェネツィアの幻想的な空気を描いた「エッセイズ」、L. A. リングの絵画からインスパイアされた「展覧会の絵」、そしてさまざまな文学の断片が歌詞の中で交錯する「日没をあなたに」が収録されています。
 




GRAND PIANO



GP955
\2600
知られざるイタリアの作曲家
 ヴィットリオ・リエーティ(1898 - 1994):ピアノ・ソロ&デュオ作品全集 第3集
ジョルジオ・コウクル(ピアノ)
ヴァージニア・ロセッティ(ピアノ)...1-22
 ヴィットリオ・リエーティ(1898-1994):
  1. スケルツォ=行進曲 - 4手のために(1976)
  2-15. ヴァリアツィオーニ・エナルモニケ - 2台ピアノのために(1986)
   2. Tema corale コラールの主題/3. Variation 1 第1変奏/
   4. Ritornello I リトルネッロ I/5. Variation 2:Meno mosso 第2変奏 メノ・モッソ/
   6. Variation 3:Allegretto scherzoso 第3変奏 アレグレット・スケルツァンド/
   7. Ritornello II リトルネッロ II/8. Variation 4:Poco meno 第4変奏 ポーコ・メノ/
   9. Variation 5:Vivace 第5変奏 ヴィヴァーチェ/
   10. Variation 6:Andante moderato espressivo 第6変奏 アンダンテ・モデラート・エスプレッシーヴォ
    11. Ritornello III リトルネッロ III/
    12. Variation 7:Poco meno 第7変奏 ポーコ・メノ/13. Variation 8 第8変奏/
    14. Variation 9:Allegro con spirito 第9変奏 アレグロ・コン・スピリト/15. Coda コーダ
   16. 即興曲 - 2台ピアノのために(1979)
   17-19. 三部作 - 2台ピアノのために(1982)
    17. I. Andante tranquillo - Allegretto/18. II. Andante tranquillo - Dolcemente moderato/
    19. III. Andante tranquillo - Allegro
   20. 序奏とバガテル - 2台ピアノのために(1978)
   21. 月光の踊り - 2台ピアノのために(1978)/22. ロンド- 2台ピアノのために(1989)
   23-25. Tre marcie per le bestie(1922年出版)
    23. No. 1. Marcia funebre per un uccellino 小鳥のための葬送行進曲
    24. No. 2. Marcia nuziale per un coccodrillo クロコダイルのための結婚行進曲
    25. No. 3. Marcia militare per le formiche 蟻のため軍隊行進曲
  26. パストラーレ(1920)/27. ヴァレンタイン・ワルツ(1956-57)/
  28. リチェルカーレの形式による瞑想曲(作曲年不明)/29. Alla Francese フランス風に(1961)/
  30-32. 3つの前奏曲/30. No. 1. Vivace e scorrevole/
  31. No. 2. Allegretto marziale/32. No. 3. Allegro impetuoso
 全て世界初録音

 録音:Studio Bottega delPianoforte、ルガーノ(スイス) 2024年4月23日...23-32 2024年9月1日...1-22
 総収録時間:60分

 ヴィットリオ・リエーティは、イタリア移民の第3世代としてエジプトに生まれ、19歳のときにイタリアへ移住しました。
 作曲をレスピーギ、マリピエロ、カゼッラに学び、1925年にはパリに留学してさらに研鑽を積みました。
 このアルバムにはリエーティの晩年の作品が中心に収録されており、高齢になっても衰えることのなかった彼の創造力が随所に感じられます。
 リエーティは1972年末の『ニューヨーク・タイムズ』紙のインタビューで、自身が舞台音楽に深い親近感を抱いていることを語っており、ディアギレフとの関わりや、1926年に行われたストラヴィンスキーの「結婚」ロンドン初演でピアニストの一人を務めた経験が、自身の音楽形成に大きな影響を与えたと述べています。
 ここに収められた多くの作品は小規模ながら、ダイナミックな動きや洗練された表現が印象的です。
 「スケルツォ=行進曲」(1976年)や「ヴァリアツィオーニ・エナルモニケ」(1986年)では、ユーモアと軽快さ、優雅さが感じられ、「即興曲」は軽快な旋律が展開される楽しい作品、続く「三部作」は、リエーティの親友であったチェンバロ奏者シルヴィー・マーロウの追悼のために書かれたもので、リズミカルで機知に富み、親密な感情と躍動感を併せ持った構成となっています。
 他にも様々な性格を持つ小品を収録。全て世界初録音です。
 
 第3集もこれまでと同じく1953年チェコ生まれ、作曲家としても活躍するジョルジオ・コウクルが演奏。
 デュオではイタリア出身のヴァージニア・ロセッティが共演し、息のあった演奏を聴かせます。





 ヴィットリオ・リエティ(Vittorio Rieti, 1898年1月28日 - 1994年2月19日)は、イタリアの作曲家。

 エジプトのアレクサンドリアにイタリア移民の第3世代として生れる。
 1917年にイタリアに渡り、ミラノで経済学を学ぶかたわら、ピアノをジュゼッペ・フルガッタに、作曲をオットリーノ・レスピーギやジャン・フランチェスコ・マリピエロ、アルフレード・カゼッラに師事した。1925年にパリに留学して知見を広める。
 1939年に戦火を避けてニューヨーク・シティに渡り、1944年にアメリカ合衆国に帰化した。ニューヨーク州のハンター・カレッジやボルチモア、シカゴなどで教鞭を執った。
 フランス六人組に感化されて新古典主義音楽を信奉し、調的で旋律的魅力に富む優雅な作曲様式を貫いた。
 



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NAXOS



8.574704
\2100
田所光之マルセル(ピアノ)、待望のデビューCD
 ヘンゼルト:エチュード全集

 アドルフ・フォン・ヘンゼルト(1814-1889):
  1-12. 12の演奏会用性格的エチュード Op. 2(1827/38年出版)
   1. 第1番 ニ短調 嵐よ、汝は私を打ちのめすことは出来まい
   2. 第2番 変ニ長調
    少しは私のことを思っておくれ、常にお前を思っている私を
   3. 第3番 ロ短調 私の望みを聞き入れて
   4. 第4番 変ロ長調 デュオ-愛の安らぎ
   5. 第5番 嬰ハ短調 嵐の人生
   6. 第6番 嬰ヘ長調 もしも私が鳥だったら、お前の元へ飛んでゆくのに
   7. 第7番 ニ長調 青春の翼を備えしもの
   8. 第8番 変ホ短調 お前は私を惹きつけ、魅惑し、溺れさせる
   9. 第9番 ヘ長調
    初恋、至上の喜び。お前は私の元を去ったが、想い出は二人のもの
   10. 第10番 ホ短調
    小川が大海に流れ込んでゆくように、愛しい人よ、
     私の心はお前を待ち受けている
   11. 第11番 変ホ長調 愛しい人よ、もう眠ったかい
   12. 第12番 変ロ短調
    愛の苦悩と思い出、ああ何と揺れる心! 私の心臓は高鳴る
 
 13-24. 12のサロン用エチュード Op. 5(1838年出版)
   13. 第1番 ハ短調 エロイカ/14. 第2番 ト長調/
   15. 第3番 イ短調 魔女のダンス/16. 第4番 ホ長調 アヴェ・マリア/
   17. 第5番 嬰へ短調 失われた祖国/
   18. 第6番 変イ長調 嵐のあとの神への感謝/
   19. 第7番 ハ長調 妖精の踊り/20. 第8番 ト短調 ロマンス/
   21. 第9番 イ長調/22. 第10番 ヘ短調 失われた幸福/
   23. 第11番 ロ長調 恋の歌/24. 第12番 嬰ト短調 夜の幽霊の行列
  25. 練習曲 イ短調(1876年出版)
  26. ゴンドラ・練習曲Op. 13, No. 2(1841年出版)
田所光之マルセル(ピアノ)
NYCX 10527
(国内仕様盤・日本語解説付)
\2530

 録音:2024年9月24-26日 イギリス、ワイヤストーン・コンサート・ホール
 総収録時間:73分

 【田所光之マルセル、待望のデビューCD。ロシア・ピアノ楽派の栄光の原点、ヘンゼルトのエチュード全集で颯爽登場!】
 英『Gramophone』誌で「心と指が完全に一致し、どんな音楽でも自在に操ることができる真の音楽家」と称賛されたピアニスト、田所光之マルセルのデビューCDがNAXOSレーベルより登場。
 リヒテル、ギレリス、キーシン等など、綺羅星のような名ピアニストを輩出する「ロシア・ピアノ楽派」の礎を築いたとされるヘンゼルトのエチュード全集です。
 
 1814年にドイツに生まれたアドルフ・フォン・ヘンゼルトは 幼少期から音楽の才能を示し、ウィーンでフンメルやゼヒターに師事。
 ウェーバーの音楽に深く傾倒し、14歳でその幻想曲を演奏してデビューを果たしました。
 1838年からは移住先のロシアで活動。ピアニストとして高度な技巧を持つ彼の演奏と教育はロシア・ピアノ楽派の発展にも寄与しました。

 ヘンゼルトは1曲ずつ異なる調性で書かれた練習曲を残しており、その中で技巧の伝授に加えて芸術作品としての価値を追求しています。
 各曲にフランス語で詩的なタイトルが付された「12の演奏会用性格的エチュード」作品2は、激しい嵐のような情熱を描く第1番、親密な情感が込められた第2番や第3番など、弾き手は内面的な情感を解釈して伝える力量が問われます。
 第6番の「もしも私が鳥だったら、お前の元へ飛んでゆくのに」はラフマニノフも愛奏した曲として有名。「12のサロン用エチュード」作品9では、第1曲「エロイカ」はベートーヴェン風の力強い音楽、第3曲「魔女のダンス」は悪魔的な情景を想起させるなど、タイトルも曲の性格もより直接的となっていますが、いくつかの曲はタイトルが空白のまま残され、弾き手の想像力に委ねられています。
 1876年出版の「練習曲 イ短調」は、複雑に交錯するリズムと個性的な旋律が融合、1841年出版の「ゴンドラ・練習曲」は水の描写を巧みに表現した短いながらも印象的な作品です。

 知られざるロマン派の作品に新たな光を
 「ドイツ出身でありながらロシアに渡り、のちに「ロシア・ピアノ楽派の礎を築いた存在」として知られるアドルフ・フォン・ヘンゼルト。
 その比類なき技巧はリストにさえ羨まれ、彼の孫弟子にあたるラフマニノフも「最も影響を受けたピアニスト」としてその名を挙げています。
 私がヘンゼルトの存在を知ったのは、作品2の6(通称「鳥のエチュード」)のラフマニノフによる録音を聴いたときでした。そのあまりの魅力に、すぐに楽譜を探しに行ったことを今でもよく覚えています。
 このエチュード集の最大の魅力は、まるで鍵盤の上を飛翔するような広いインターバルを要する超絶技巧と、ドイツ・ロマン派に特有の内省的かつ詩的な音楽性との融合にあります。
 作品の多くには詩のようなタイトルが添えられ、内面の感情を静かに語りかけるものから、鳥や海、嵐などの自然を描写する標題音楽的要素を感じさせるものまで、その表現は実に多彩です。
 そして何より、超絶技巧と詩的な音楽性が高次元で融合した本作は、彼の作品群の中でもひときわ異彩を放つ、唯一無二の存在であり、まさにヘンゼルトの最高傑作と呼ぶにふさわしいものだと確信しています。
 このたびの録音を通して、ヘンゼルトの作品が持つ豊かな魅力を、より多くの方にお届けできることを心から願っています。」 --田所光之マルセル



 田所光之マルセル プロフィール


 日本人の父とフランス人の母の間に生まれ、多様な文化の中で幼少期を過ごす。
 8歳よりピアノをはじめ、名古屋市立菊里高等学校音楽科卒業後、パリ国立高等音楽院に満場一致の首席で入学。ジャン=フランソワ・エッセール、フローラン・ボファール両氏のもとで学んで同音楽院ピアノ科を卒業し、続いて同音楽院の修士課程を修了。
 その後、パリのエコール・ノルマル音楽院に奨学生として入学。レナ・シェレシェフスカヤ氏のもとでさらに自らの音楽に磨きをかけた。
 ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールで審査員長特別賞、サンタンデール国際コンクールで第3位を受賞するなど、数多くのコンクールで受賞を果たした。
 ほかにもオリヴィエ・ガルドン、マルク・ラフォレ、エフゲニー・ボジャノフ、海老彰子、長野量雄、田島三保子、鈴木彩香の各氏からも教えを受け、田所は自身の音楽をより一層厚みのあるものにしている。日本と欧米各国でソロ、室内楽、オーケストラとの共演を続けている。

 ※国内仕様盤には上田泰史氏の日本語解説が付属します。

 
 



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ONDINE



ODE 1468
\2800→\2590
ニコラス・コロン&フィンランド放送響、シベリウス第2作
 テツラフを迎えたヴァイオリン曲も!
シベリウス:交響曲第5番他

 ジャン・シベリウス(1865-1957):
  1-3. 交響曲第5番 変ホ長調 Op. 82(1915/16/19)
   1. I. Tempo molto moderato - Allegro moderato
   2. II. Andante mosso, quasi allegretto
   3. III. Allegro molto
  4-5. 2つのセレナード Op. 69(1913)
   4. 第1番 ニ長調/5. 第2番 ト短調
  6-7. 2つの荘重な旋律 Op. 77(1915)
   6. わが心の喜び(賛歌)/7. 献身(わが心からの)
  8-14. 組曲『白鳥姫』 Op. 54(1908)
   8. I. The Peacock くじゃく
   9. II. The Harp ハープ
   10. III. The Maidens with Roses 薔薇を持った乙女たち
   11. IV. Listen! The Robin sings きけ、こまどりが歌っている
   12. V. The Prince alone 王子は一人
   13. VI. Swanwhite and the Prince 白鳥姫と王子
   14. VII. Song of Praise 賛美の歌
クリスティアン・テツラフ(ヴァイオリン)...4-7
フィンランド放送交響楽団
ニコラス・コロン(指揮)
NYCX 10525
(国内仕様盤・日本語解説付)
\2970

 録音:フィンランド、ヘルシンキ・ミュージック・センター 2022年9月...4-5(ライヴ) 2024年4月...1-3、8-14 2024年9月...6-7(ライヴ)
 総収録時間:76分

 【ニコラス・コロン&フィンランド放送響、待望のシベリウス・アルバム第2作は壮麗な交響曲第5番!テツラフを迎えた4曲も圧巻の出来ばえ。】
 フィンランド放送響の首席指揮者は1927年の楽団創設以来フィンランド人が務めてきましたが、その歴史に新たなページを開いたのがイギリス人のニコラス・コロン。
 わずか1度の客演で首席指揮者に任命され、2021年9月に就任すると国内外で高い評価を樹立して任期も延長されています。
 このコンビのデビュー作となった交響曲第7番他(2022年5月発売)以来となるシベリウス・アルバム第2作が登場。
 交響曲第5番は前作でも示されたコロンの明晰かつ繊細な音楽作りが生きており、明るさや壮麗さのみならず、内声の動きがもたらす陰影によって曲に深い奥行きを与えています。
 翳りを感じさせる箇所でのオーケストラが奏でるサウンドに特有のほの暗さがあるのも、この楽団ならではの魅力。
 暗から明に至るグラデーションが豊かになり、クライマックスが一層輝かしく感じられるのもコロンの巧みな指揮の賜物です。

 交響曲に劣らぬ魅力となっているのがテツラフを迎えた4曲。
 彼は2002年にシベリウスのヴァイオリンと管弦楽のための作品全集を録音しており、これらの曲が長らくレパートリーに入っていることが想像できます。
 当時の演奏は、輝かしいサウンドでメリハリが利いてダイナミック、曲の持つシンフォニックな立派さを感じさせるものでした。
 一方、今回の録音では、近年の彼がブラームスやシューベルトで見せるような細部の徹底した彫琢とそこから生まれる陰影の深さ、表出される情感の豊かさが増して、心理的なドラマを感じさせるものとなっています。
 サロン風の小品ともヴィルトゥオーゾ・ピースとも異なる、これらの曲の真価に迫った圧巻の演奏となっています。
 セレナード第1番や『白鳥姫』の中には交響曲第5番と共通する音型も現れて、アルバムを通して聴くと発見の楽しみもあります。

 ※国内仕様盤には神部智氏による日本語解説が付属します。

 
 











 



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