≪第127号アリアCD新譜紹介コーナー≫
その7 2025/4/22~
4/25(金)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
APARTE
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モーツァルトとブルッフによるクラリネット、ヴィオラ、ピアノのための三重奏
ブルッフ(1838-1920):
クラリネット、ヴィオラとピアノのための8つの小品
op. 83
モーツァルト(1756-1791):
《ケーゲルシュタット・トリオ》 変ホ長調
KV 498 |
パトリック・メッシーナ(クラリネット)
リズ・ベルトー(ヴィオラ)
ファブリツィオ・キオヴェッタ(ピアノ) |
録音:2022年11月、ダリウス・ミヨー・ホール、エクス=アン=プロヴァンス
クラリネット、ヴィオラ、ピアノという編成のための作品はモーツァルトが書いたものが初めてだったかもしれません。
この少々珍しい編成の作品は、友人でクラリネットの大名手シュタードラー、そしてモーツァルトの熱心な弟子であったフランツィスカ・フォン・ジャカン、そしてモーツァルト自身のために書かれました。
シューマン、ライネッケらもこの編成で作品を書き、そしてブルッフも、自身の息子のためにこのop.83を1910年に作曲しました。
ラプソディやルーマニア音楽の要素を取り入れ、ブラームス風、メンデルスゾーン風の楽曲など、万華鏡のように様々なキャラクターの小品集ながら、激しく情熱的なリリシズムに満ちています。
ヴィオラのリズ・ベルトーは1982年生まれ、ル・サージュのシューマンやフォーレ全曲録音プロジェクトにも参加するなど、若くからフランス内外で室内楽・ソロで活躍。
ピエール= アンリ・クスエレープやジェラール・コセらに師事したフランスの流れをくむ深みと熱を備えた音色が魅力。2005年にはジュネーヴ国際コンクールでヒンデミット賞を受賞しています。
ピアノのキオヴェッタは、1976年生まれのスイスのピアニスト。
バドゥラ=スコダの愛弟子で、ウィーンのピリオド鍵盤楽器にも精通しており、ここでも際立ったセンスのピアノを聴かせてくれます。
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ソフィー・ユンカー(ソプラノ)&<OH!>ORKIESTRA
ラ・セレニッシマ(ヴェネツィア)~ヴェネツィアの輪郭
1. アントニオ・ロッティ(1667-1740):
歌劇《アルゴのジョーヴェ》より「Con fiamme,
e con straggi」(Iside) *
2. アントニオ・カルダーラ(1670-1736):
テミストークレより「Chi mai d’ iniqua
stella」(Aspasia)
3. ヴィヴァルディ(1678-1741):
歌劇《アテナイデ》 RV 702より「Qual demone,
qual furia」(Eudossa)
4. ヴィヴァルディ:牧歌劇《ラ・シルヴィア》RV
734より
「Mio cor, s’ io ti credessi」(Nerina)
5. ベネデット・マルチェッロ(1673-1747):《アリアンナ》より
「Come mai puoi vedermi piangere」 (Arianna)
6-8. ヴィヴァルディ:
ヴァイオリン協奏曲 イ短調《 ラ・ストラヴァガンツァ》op.4より
第4番 RV357〔I. Allegro - II. Grave
- III. Allegro〕
9. ヴィヴァルディ:歌劇《館のオットーネ》RV
729より
「L’ ombre, l’ aure, e ancora il rio」(Caio)
10. フランチェスコ・ガスパリーニ(1661-1727):
歌劇《バヤゼット》より「Vendetta si,
faro」(Asteria)
11. ガスパリーニ:歌劇《アンブレート》より
「Si, ti sente l’ alma mia」(Ildegarde)
*
12. トマゾ・アルビノーニ(1672-1751):
歌劇《救われたアンドロメダ》より「Si,
rinforzi in te la spene」(Cassiope)
13. ジョヴァンニ・ポルタ(c.1675-1755):
歌劇《オーリードのイフィジェニー(アウリスのイピゲネイア)》より
「Madre diletta, abbracciami」(Ifigenia)
14. ヴィヴァルディ:
ゼッフィレッティ、あなたはささやくZeffiretti,
che sussurrate(RV 749より)
15. カルダーラ:
カイオ・マルツィオ・コリオラーノCaio
Marzio Coriolanoより
「Per combatter con lo sdegno」(Claudia) |
ソフィー・ユンカー(ソプラノ)
<OH!>ORKIESTRA
(<OH!> オルキェストラ)
(古楽器使用)
マルティナ・パストゥシカ
(指揮、ソロ・ヴァイオリン) |
ソフィー・ユンカーの力強くもチャーミングな歌声、<OH!>
オルキェストラによる丁々発止の「ストラヴァガンツァ」も聴きどころ、栄華を極めたヴェネツィアのきらめき
録音:2022年4月、ポーランド
*=世界初録音
18世紀のヴェネツィアは、建築、絵画、演劇、音楽、声楽など、あらゆる芸術がその華を極めていました。
そうした中で生まれたヴェネチア・オペラは、劇的な迫力と声楽の美しさを兼ね備えておりました。
1985年ベルギー生まれのソプラノ、ソフィー・ユンカーは、<OH!>オルキェストラの指揮者マルティナ・パストゥシカとともに、そうしたヴェネツィアが栄華を極めたころの作曲家たちとの出会いに私たちを誘います。
ユンカーの華麗でアクロバティックな声は、それぞれのアリアの登場人物の怒りや復讐の叫び、あるいは悲痛な訴えなどを、変幻自在に、表情たっぷりに、時に驚きのヴィルトゥオジティをもって聞かせます。
ヴァイオリン協奏曲《ラ・ストラヴァガンツァ》op.4
は12曲からなる協奏曲集。
ヴァイオリン独奏に大胆な技巧やあっと驚く節回しが盛り込まれた、スリリングな曲が並びます。第4番でも、低音の気の利いた動き、丁々発止の通奏低音の活躍、そして「ソロ楽器」としてのヴァイオリンに与えられた華やかな技巧と印象的な旋律、ソロとトゥッティの見事な対比や平行の動きなど、ヴィヴァルディの粋が詰まった作品を、アンサンブルが見事に演奏しています!
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AP 355
(2CD)
\4500
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ブクステフーデ:われらがイエスの四肢
ブクステフーデ:われらがイエスの四肢 BuxWV
75
グザヴィエ・デイエ:Afin que le lion feroce
ne l'attaque pas
(獰猛なライオンに襲われないように) |
リ・アンジェリ・ジュネーヴ
(器楽・声楽アンサンブル)
ステファン・マクレオー(指揮、バス) |
ブクステフーデの傑作《われらがイエスの四肢》
録音:2021年10月
2005年にバス歌手ステファン・マクレオーによって結成されたリ・アンジェリ・ジュネーヴは、スイスを代表するピリオド楽器アンサンブルのひとつ。
その美しいアンサンブルで世界を魅了している彼らが、ブクステフーデの傑作《われらがイエスの四肢》を録音しました。
これは1680 年頃作曲された、中世の神秘的な詩と旧約聖書のテキストの抜粋を組み合わせた7つのカンタータからなるラテン語の作品で、十字架にかけられたイエスの体の、足、ひざ、手、わき、胸、心臓、顔という7
部に語りかけるかたちで進行します。
5人の歌手と10人の器楽奏者という編成で、非常にノーブルでやわらかな風合いの声楽も魅力。このブクステフーデの作品の中央(「手」と「わき」の間)に、2021年、スイスの現代作曲家、グザヴィエ・デイエが作曲した『Afin
que le lion feroce ne l'attaque pas(獰猛なライオンに襲われないように)』を収録。
ブクステフーデの編成に現代の管楽器五重奏団を加えた編成、守護的な力を彼自身の言葉で問いかけています。
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J.S.バッハ:フーガの技法
J.S.バッハ:
1-20. フーガの技法 BWV 1080
21. コラール≪汝の御座の前に われはいま進み出で≫BWV
668 |
アルベルト・カノ・スミト(ピアノ) |
注目の新星アルベルト・カノ・スミト、初のソロ・アルバムで《フーガの技法》を録音、驚異的なテクニックと構築性
録音:2024年6月
収録時間:80分
1996年スイス生まれの、スペイン=オランダのピアニスト、アルベルト・カノ・スミト。
2017年ナウムブルク・コンクール、および2019年ヤング・コンサート・アーティスツ・コンクールでそれぞれ第1位を獲得しました。
9歳のとき、スペインのモンセラット修道院で音楽教育を受け、そこでの生きたポリフォニー音楽についての演奏を通じての学びが重要な役割を果たしています。
ジュリアード音楽院にも学び、ロバート・マクドナルドに師事、アルトゥール・ルービンシュタイン賞を受賞しています。
リチャード・グード、スティーヴン・ハフのもとでも研鑽を積みました。
特にハフには大きな影響を受けており、2019年のカーネギー・ホールでのデビュー・リサイタル時、ハフの楽曲を世界初演しております。
このたび初のソロ・アルバムをリリースするにあたり、バッハの究極の作品である《フーガの技法》を選択したというのも注目に値します。強靭かつ精確な音色と、驚異的な構築性を兼ね備えたピアニストです。
未完に終わっている「コントラプンクトゥス14」(未完の三重フーガ)を未完のままに演奏、つづいて≪フーガの技法≫の初版の楽譜に収められているコラール≪汝の御座の前に われはいま進み出で≫BWV668を演奏してディスクを締めくくります。
「この曲の冒頭の音を初めて聴いたとき、作品を通して宇宙全体がゆっくりと姿を現していくような印象を受け、心を奪われたことを覚えている。
いかにこの楽曲が複雑かということをすぐには理解できなかったけれど、私は音楽に深く心を動かされた。
このアルバムは、このことをすべての音楽愛好家に伝えたいという私のささやかな試みである。
この発見の旅に参加してくれたすべての人に感謝している。」(スミトの言葉、抄訳)
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ミゲル・リンコン(リュート)&イル・ポモ・ドーロ(器楽アンサンブル)
バロック・リュートのための協奏曲&室内楽作品集
1-3. カール・コハウト(1726-1784):リュート協奏曲
ヘ長調
4-6. ベルンハルト・ヨアヒム・ハーゲン(1720-1787):
トリオ 変ホ長調*
7-9. ヤコブ・フリードリヒ・クラインクネヒト(1722-1794):
リュート協奏曲 ハ長調*
10-12. ヨハン・フリードリヒ・ファッシュ(1688-1758):
リュート協奏曲 ニ短調 |
ミゲル・リンコン(リュート)
イル・ポモ・ドーロ(器楽アンサンブル) |
おどろくほどのリュートの豊かなサウンドとヴィルトオジティ、リュート芸術爛熟期の充実作品集。名手ミゲル・リンコンの妙技、イル・ポモ・ドーロの豊かなサウンドのアンサンブル
*= 世界初録音
録音:2024年1月16-20日
17世紀、宮廷楽器の王として、洗練された娯楽の象徴であったリュート。
18 世紀には徐々に他の弦楽器に押され気味となり、アンサンブルの伴奏やデュオの楽器に追いやられ、次第に下火となっていきます。
しかし、少数のヴィルトゥオーゾと作曲家たちは、この衰退を受け入れませんでした。
彼らは、ウィーン、バイロイト、ドレスデンの宮廷にリュートの影響力の中心を移します。こうした場所で生み出された作品は、リュートがクラシック・ギターに取って代わられる前の、輝かしい歴史の締めくくりともいえます。
ミゲル・リンコンとイル・ポモ・ドーロは、コハウト、ファッシュ、クラインクネヒトの協奏曲(世界初演)、ハーゲンのトリオ(これも初録音)をプログラム。
素晴らしく、独創的で、ヴィルトゥオーゾ的な作品は、その隆盛の最後の輝きにあった楽器の、豊かな音色と表現力を明らかにしています。
ミゲル・リンコンはバーゼル在住のリュート奏者。エグエスに師事、リスレヴァンのマスタークラスなどで腕を磨き、中世のリュートからバロック・ギターまでを自在に繰る実力派です。
バルトリのプロジェクトでも共演したほか、ベルリン古楽アカデミー、イ・バロッキスティ、ミュジシャン・デュ・ルーヴル、イル・ジャルディーノ・アルモニコなどでも演奏している、当代きっての名手です。
イル・ポモ・ドーロは、エメリャニチェフが首席指揮者を務めるイタリアのピリオド楽器アンサンブル(オーケストラ)。
2012年に設立、2025年1月には初来日もしており、近年注目度が高まっている団体です。

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HARMONIAMUNDI
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モーツァルト1,2,3,4
~独奏(ピアノ・ソナタ)、デュオ(ヴァイオリンとのソナタ)、ピアノ三重奏、ピアノ四重奏曲
1-3. ピアノ四重奏曲 第1番 ト短調 KV 478
4-6. ピアノ三重奏曲 第3番 変ロ長調 KV 502
7-9. ピアノとヴァイオリンのためのソナタ
第25 番 ヘ長調 KV 377
10-12. ピアノ・ソナタ 第4番 変ホ長調 KV
282 |
ジュリアン・リベール(ピアノ)
ピエール・コロンベ(ヴァイオリン)
マーテー・スーチ(ヴィオラ)
エッカルト・ルンゲ(チェロ) |
理想的なアンサンブルによる極上のモーツァルト、ベルギーの俊英リベールによる、モーツァルト・アルバム
録音:2024年10月、オランダ
収録時間:81分54秒
ベルギーの俊英ジュリアン・リベールがなんともたのしいモーツァルト・アルバムをリリースします。
「モーツァルト1,2,3,4」と題し、独奏(ピアノ・ソナタ)、デュオ(ヴァイオリンとのソナタ)、ピアノ三重奏、ピアノ四重奏曲を録音するというものです。
モーツァルトについて思考をめぐらすうちに「ふと、モーツァルトに求められる具体的なスキルが、教養ある弦楽四重奏奏者の一般的なスキルと呼応していることに思い当たった。
フレージング、個性、シームレスな構造へのこだわり、そして、最も重要なのは、エゴを抑える能力である。」と語るリベール。
アルテミス・カルテット(ヴァイオリン)のエッカルト・ルンゲ、2011-18年にかけてベルリン・フィルの首席奏者だったスーチ(ヴィオラ)、エベーヌ・カルテットのピエール・コロンベ(チェロ)という、アンサンブルが骨の髄までしみ込んでいる仲間たちに自らオファーし、理想的なアンサンブルによるモーツァルトが誕生しました。
リベールの知的センスにあふれるひらめきの瞬間、非常に推進力のあるフレッシュさなど、モーツァルトのピュアな魅力に満ちた1
枚となっています。
ジュリアン・リベールは4歳でバーンスタインのウェストサイド物語とリパッティに魅了され、音楽への愛をはぐくんだピアニスト。
ピリスらに師事し、アルテミス・カルテットと共にアンサンブルについても学びました。
現在、ブリュッセル郊外のメンバーで構成される児童合唱団「Singing
Molenbeek」のアーティスティック・ディレクターを務め、コンサートホールの枠を超えて音楽の存在を広げようとする複数のプロジェクトを立ち上げています。
結婚して娘がおり、余暇は読書、チェスをして過ごすとのこと。
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北方の光~ 17 世紀北欧の音楽
1. フランツ・トゥンダー(1614-1667):
主よ、あなたの聖なる天使たちに(Ack Herre,
lat dina helga anglar)
2. ダヴィド・ポーレ(1624-1695):
主よ、あなたさえいれば(Herr, wenn ich
nur dich habe)
3. クリスティアン・ガイスト(ca 1650-1711):
しかし、それは彼が十字架につけられた場所であった
(Es war aber an der Statte, da er
gekreuziget ward)
4. ジュゼッペ・ペランダ(1625-1675):
わが最愛のイエス(O Jesu mi dulcissime)
5. ヴィンツェツォ・アルブリチ(1631-1696):
人よ、考えよ(Cogita, o homo)
6. J.C. バッハ(1642-1703):ああ、水さえあれば
(Ach, das ich Wasser’s g’nug hatte
(Lamento))
7. クリスティアン・リッター(ca. 1645/50-1717/25):
我が子よ、万歳、私の救世主、イエス・キリスト万歳
(Salve, mi puerile)
8-11. セバスティアン・クヌプファー(1633-1676):舞曲
12. ヨハン・クリーガー (1651-1735):
平安のうち、われは行く(I frid vill jag
nu fara)
13. フランツ・トゥンダー(1614-1667):
喜び祝え、カルロス王に栄えあれ(Jubilate
et exultate, vivat rex Carolus)
14. ヨハン・フィッシャー(1646-1716/17):
スウェーデン王国の哀歌(Das klagende
Schweden-Reich) |
アンサンブル・コレスポンダンス
セバスティアン・ドセ(指揮&オルガン)
ルシール・リシャルドー(メゾ・ソプラノ) |
17世紀北欧の光、北ドイツの作曲家らによる哀歌集。リシャルドーの明晰な言葉と表情、アンサンブル・コレスポンダンスのしっとりとした器楽
録音:2022年7月
収録時間:81分39秒
鍵盤奏者、指揮者のセバスティアン・ドセのもとに2008年にリヨンで創設されたアンサンブル・コレスポンダンス。
17世紀のフランス宗教音楽を中心レパートリーとし、著名な作曲家の作品を再発見するなど、その精力的な演奏・録音活動で定評のあるアンサンブルとしてフランスの古楽界を牽引する存在となっております。
古楽界を中心にひっぱりだこのリシャルドーと共に編んだ新しいアルバムは、シュッツ:十字架上のキリストの最後の7つの言葉
SWV478 やディークマンの葬送音楽を収録したアルバム(HMM-902350,
2020年録音)に続くものです。
このシュッツの録音の後、ドセとリシャルドーは、こうした哀歌をまた録音しようと約束したそう。
17世紀末、ハンザ同盟の賑やかな都市とバルト海の対岸にあるストックホルムの宮廷との架け橋となった北ドイツ出身の作曲家たちに、ドセらの探究の手は少しずつ伸びています。
当時、スウェーデンは、自国の芸術を国際的に発信するよりも、むしろ南に目を向けていました。
このアルバムでは、スウェーデン、ドイツ、イタリアの作曲家の作品を通して、メランコリーの無数の色合いへと私たちを導いてくれます。
冬の空を優しく彩る霧のような北の太陽や、日没前の最後の虹色の輝き、あるいは無限に広がる色とりどりの北の光のように、私たちを引き上げ、高揚させてくれます。
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HMM 902495
(3CD)
\5400 →\4990
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バンジャマン・アラール
J.S.バッハ(1685-1750):鍵盤のための作品全集Vol.10~
トリオ・ソナタ、アンナ・マグダレーナ・バッハのための音楽帳
バッハが家庭で演奏していたのはこうした音だったのではないか |
バンジャマン・アラール
*=ジェルリンデ・ゼーマン(ソプラノ) |
[CD1]
J.S.バッハ:トリオ・ソナタ集 BWV 525-530
1-3. トリオ・ソナタ第1番 変ホ長調
BWV 525
4-6. トリオ・ソナタ第2番 ハ短調 BWV
526
7-9. トリオ・ソナタ第5番 ハ長調 BWV
529
10-12. トリオ・ソナタ第4番 ホ短調
BWV 528
13-15. トリオ・ソナタ第6番 ト長調
BWV 530
16-18. トリオ・ソナタ第3番 ニ短調
BWV 527 |
[CD2]
J.S.バッハ:
1. コラール「尊き御神の統べしらすままにまつろい」
BWV 691*
2. メヌエット ヘ長調 BWV Anh.113
3. コラール「おのが平安に帰り」BWV
510
4. コラール「なんと幸せなわれ、おお心の友よ」BWV
517*
5. F.クープラン(1668-1733):ロンドー
変ロ長調
J.S. バッハ:
6. メヌエット 変ロ長調
7. コラール「汝に、エホバよ、われ汝に向かいて歌わん」BWV
299*
8-12. 組曲 ニ短調 BWV 812(フランス組曲第1
番の初期稿)
C.P.E.バッハ(1714-1788):
13. 行進曲 ト短調 BWV Anh.122/14.
ポロネーズ ト短調 BWV Anh.123/
15. 行進曲 ト長調 BWV Anh.124/16.
ポロネーズ ト短調 BWV Anh.125
J.S.バッハ:
17. アリア「パイプにおいしいタバコを詰めて」BWV
515a*
18. アリア ト長調 BWV 098/1(ゴルトベルク変奏曲より)
19-21. 組曲 ハ短調 BWV 813(フランス組曲第2
番の初期稿)
〔アルマンド、クーラント、サラバンド〕
22. アリア「汝なにゆえに憂うるや」
BWV 516*
23. コラール「われをとり計らいたまえ、神よ」
BWV 514*
24-29. パルティータ イ短調 BWV 827(パルティータ第3番の初期稿)
30. コラール「おお、永遠、そは雷の音楽」BWV
513* |
[CD3]
J.S.バッハ:
1. プレリュード ハ長調 BWV 846/2.
メヌエット イ短調 BWV Anh.120/
3. レチタティーヴォ「われは満ちたれり」BWV
82/2*(カンタータ第82 番より第2 曲)/
4. アリア「まどろめ、疲れた目よ」BWV
82/3*(カンタータ第83 番より第3 曲)
クリスティアン・ペッツォルト(1677-1733):
5. メヌエット ト長調 BWV Anh. 114/6.
メヌエット ト短調 BWV Anh. 115/
8. C.P.E.バッハ:行進曲 変ホ長調
BWV Anh.127/
9. J.S.バッハ:アリア「君われに心を贈りなば」(ジョバンニーニのアリア)BWV
518*/
10. C.P.E.バッハ:チェンバロ独奏曲
変ホ長調 BWV Anh.129/
11. ゴットフリート・ハインリヒ・シュテルツェル:御身がともにあるならば
BWV 508*
J.S. バッハ:
12. ポロネーズ ト短調 BWV Anh.119/13.
アリア「思いみよ、わが霊」BWV 509*/
14. メヌエット ハ短調 BWV Anh.121
15. ゲオルク・ベーム(1661-1733):ベーム氏によるメヌエット
ト長調
J.S.バッハ:
16. メヌエット ニ長調 BWV Anh.126/17.
ポロネーズ ニ短調 BWV Anh.128/
18. ベルンハルト・ディートリヒ・ルーテヴィヒ(1707-1740):行進曲
ヘ長調 BWV Anh.131
J.S.バッハ:
19. ポロネーズ ヘ長調 BWV Anh.117a&117b
20. メヌエット ニ短調 BWV Anh.132
21. ハッセ(1699-1783):ポロネーズ
ト長調 BWV Anh.130
J.S. バッハ:
22-27. パルティータ ホ短調 BWV 830(パルティータ第3番の初期稿)
28. コラール「おのが平安に帰り」BWV
511* |
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アラールのバッハ・シリーズ、第10 弾の登場!ライプツィヒのバッハ家での音楽づくりを垣間見るような親密な音色
使用楽器:
[CD1]
1-9 : フィリップ・ユモー製チェンバロ、1720
年ハンブルク製のカール・コンラート・フライシャー・モデル、ケンティン・ブルーメンレーダーのペダル板
Harpsichord by Philippe Humeau (Barbaste,
1993) after Carl Conard Fleischer (Hamburg,
1720), with a pedal board by Quentin Bulmenroeder
(Haguenau, 2017)
10-18 : エミール・ジョバンによって組み立てられたクラヴィコード(2018年製)、ケンティン・ブルーメンレーダーのペダル板
クリスティアン・ゴットフリート・フリーデリヒ製Assembled
clavichords by Emile Jobin モデル:Christian
Gottfried Friederici(Gera, 1773) 、Jean Tournay
(Noville-les-Bois, 1996) after David
Tannenberg (Lititz, late 18th century),with
a pedal board by Quentin Blumenroeder (Haguenau,
2021)
[CD2&3] クラヴィコード、ヨハン・アドルフ・ハス(ハンブルク、1763年製)
録音:[CD1] 2024年3月、[CD2&3]2024年8月
総収録時間:3時間41分50秒
アラールによるバッハの鍵盤作品全曲シリーズ、第10弾の登場です。
ここではライプツィヒの初期に焦点を当て、カントールのバッハの家庭の、より親密な世界へと私たちをいざなってくれます。
トリオ・ソナタは、通常は一人のオルガンが、右手と左手、そしてペダルによって3パートのアンサンブルを展開することが多いですが、ここでアラールは、親密さに重きを置いて、チェンバロとクラヴィコードでこれらを演奏。音域はどうなるのか、といった問題はまったく感じられない、まるでバッハが家庭で演奏していたのはこうした音だったのではないか、と思わされるような自然かつ親密な演奏に驚かされます。
ほか、アンナ・マグダレーナ・バッハの音楽帳に収録されている様々な楽曲も含めて演奏しており、バッハ家での音楽的対話が再現されているようです。
=アラールの言葉(ブックレットより抄訳)=
「この全曲録音の音楽の旅は、さまざまな楽器との出会いの中で続いていく。今回もまた、現在私が研究・調査している、あまり探検されていない音の世界を紹介したいという衝動に駆られた。
前巻の華麗な協奏曲と舞曲に続くこの第10弾では、家庭の親密な環境に重きを置いた。バッハの時代、音楽を学ぶことは、家族の輪の中で音楽を演奏することに直結していた。
6つのトリオ・ソナタの場合、バッハは使用する楽器を指定していないが、「a
2 Clav et Pedale(2つの鍵盤とペダル)」という言葉から、当時流行していた2つのマニュアルとペダル板を備えた楽器で演奏できることは容易に想像できる。オルガニストはもちろん、クラヴィコードやペダル・チェンバロでも演奏できるはずではないか。
これは、より親しみやすいヴァージョンを選ぶと決めたときに、自然に発想した楽器の解決策だった。フィリップ・ユモーがカール・コンラッド・フライシャーのオリジナルをもとに製作したチェンバロは、すでに第3巻と第4巻でお聴きいただいたが、このソナタのうち3曲で再び登場する。
他の3曲では、第8巻でも演奏したクリスティアン・ゴットフリート・フリーデリチのクラヴィコードをエミール・ジョバンが製作し、ダヴィッド・タンネンベルクのクラヴィコードをジャン・トゥルネが製作した。
3つの楽器はすべて、ケンティン・ブルーメンレーダー製のペダル板を装着している。
アンナ・マグダレーナのための音楽帳では、ゲリンデ・ゼーマンの天使の歌声が、ヨハン・アドルフ・ハス(1763年)の歴史的なクラヴィコードと相まって、私たちをその世界へと誘う。
ヨハン・アドルフ・ハス(1763年)の歴史的なクラヴィコードと組み合わされ、私たちを、家庭音楽の演奏が家族の楽しみの不可欠な一部であった世界へと誘う。
ここで、ライプツィヒのバッハの家の内部を垣間見ることができ、18世紀の第一四半世紀に、そこでどのような音楽づくりが行われていたのか、なんらかのイメージが聴き手の方にも湧くことを願う。」
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夏のなごりのバラ~歌、旋律と舞曲集~神秘的な手稿譜より
1-3. 組曲 ト短調(作曲者不明)
4. グリーンスリーヴス(作曲者不明)
5. ジョン・プレイフォード (1623-ca. 1686):Bonny
Brow
6-7. 組曲 ニ短調(作曲者不明)
8. ジョン・コプライオ(ca. 1570-1626):O
grief
9. トバイアス・ヒューム(ca. 1569-1645):The
Spirit of Gambo
10-12. 組曲 ニ長調 *(作曲者不明)
13. トーマス・プレストン(伝)(1563 没):Uppon
la mi re
14. ジョン・ブロウ(1649-1708):Tell me
no more you love
アンソニー・プール(1629 頃-1692):
15. St Fortunatus*/16. St Martina*/17.
Chacone*
18. ジョヴァンニ・ジローラモ・カプスベルガー(1580
頃-1651):
トッカータ 第6番(リュートのタブラチューラ第1巻より)
19. ピエトロ・レッジョ(1632-1685):To Corinna
20. フランシス・ウィッティー(1645 頃-1727):Divisions
ト短調
21. ヘンリー・パーセル(1659-1695):嘆きの歌
Music for a while
22. ベンジャミン・ヘリー(1654 頃-1719 頃):A
Scotch tune
23-26. Borgia(作曲者不明)*
〔 (前奏曲)-(コラント)-(アリア)-
(夏のなごりのバラ ’ Tis the last
rose of summer)〕
*=世界初録音 |
マティルド・ヴィアル【バス・ヴィオール】
ティボー・ルーセル【アーチリュート】
ロナン・カリル【ヴァージナル】
ザカリ・ワイルダー【テノール】 |
17世紀に生まれ、パリの音楽博物館に保存されている貴重な楽器の驚異的な美しき音色、いにしえの楽器とのアンサンブルで聴く「グリーンスリーヴス」「夏のなごりのバラ」
バス・ヴィオール(1679年ロンドン製、ジョン・ピッツ、ミュゼ・ド・ラ・ミュジーク所蔵)、ソプラノ・ヴィオール(2012年製、英国製の1600年頃の楽器のコピー)
アーチリュート(1654年ヴェネツィア製、クリストフ・コッホ、ミュゼ・ド・ラ・ミュジーク所蔵)、アーチリュート(2021年製)、バロック・ギター(1994年製)
ヴァージナル(2008年パリ製)
録音:2024年3月、フィルハーモニー・ド・パリ
収録時間:69分26秒
パリの音楽博物館では、館が所蔵している楽器などを用いて積極的に質の高い録音を制作し、実際の音にもCD
やデジタルの形で触れてもらおうというプロジェクトを行っています。
このたび取り上げられた楽器は、1679年ロンドンで生まれたバス・ヴィオールおよび1654
年にヴェネツィアで生まれたアーチリュート。
これらは保管されているだけでほとんど演奏されることがありませんでしたが、奇跡的な美しい音色を保っていました。
これらの楽器にふさわしいプログラムを考える中で行きついたのが、フランス国立図書館に所蔵されていた写本でした。
1660-1670頃に何人かの手によって編まれた写本に掲載された作品は、ヴィオラ・ダ・ガンバの最後の名手であったアンソニー・プールのもののほかはほとんど作者をたどることができないものばかりですが、美しい作品がならびます。
また、17世紀にはイングランド中の誰もが知っていたとされるもののその原点ははっきりしていない「グリーンスリーヴス」や、「夏のなごりのバラ」も掲載・収録されており、古の器楽のアンサンブルによる伴奏で、大変に趣のある演奏で魅力的。
ヴィオールを演奏するマティルド・ヴィアルは8歳でヴィオラ・ダ・ガンバを学び始め、マリアンヌ・ミュレルやフィリップ・ピエルロのもとで学び、ヴィーラント・クイケンにも薫陶を受けた奏者で、室内楽や様々な古楽アンサンブルで活躍しています。
アーチリュートのティボー・ルーセルはバンジャマン・ペローのもとでテオルボ、古楽ギターやリュートを学びました。
コレスポンダンス、ピグマリオンなどで活躍しています。ヴァージナルのロナン・カリルはオリヴィエ・ボーモン、ブランディーヌ・ランヌー、ケネス・ワイスらの下で研鑽を積み、チェンバロコンクールで優勝も重ねた実力派。テノールにBCJ
でもおなじみのザカリ・ワイルダーを迎え、繊細かつ極上のアルバムに仕上がっています。
=マティルド・ヴィアル(ブックレットより抄訳)=
「長い間忘れ去られていた音楽が、何世紀にもわたって沈黙を守ってきた楽器で演奏されるのを聴くことは、時を超えた旅に出ることであり、特異な音の世界を発見することであり、過去と私たちをつねに結びつけるもの、すなわち音楽が私たちに与えてくれる永遠の感動を体験することなのだ。・・・私たちは束の間、17世紀後半にタイムスリップし、英国の音楽家たちに囲まれる。英国ではヴィオラ・ダ・ガンバの支配が終わろうとしており、アンソニー・プールは、この楽器の最後の名手であった。
宗教的迫害から逃れるために祖国を逃れた彼は、イエズス会のサン=トメール音楽院に逃れ、私たちが録音で用いた200ページに及ぶ貴重な写本に収められているヴィオラのための曲を作曲した作曲家たちの一人である。」

(c)Mathilde Assier
左からザカリ・ワイルダー、ティボー・ルーセル、マティルド・ヴィアル、ロナン・カリル
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HMM 905388
(3CD)
\5400 →\4990
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ビゼーの「歌曲」初の全曲録音登場!
世界初録音楽曲多数
ビゼー:歌曲全集
ジョルジュ・ビゼー(1838-1875):
[CD1]
20の歌曲 Vingt melodies op. 21(Paris
: Choudens [1873])
1. 四月の歌 Chanson d’ avril (Louis-Hyacinthe
Bouilhet) CyD, LM 2’ 49
2. 朝(アルルの女より) Le Matin
d’ apres L’ Arlesienne CyD, LM 4’ 12
3. 古い歌 Vieille Chanson (Charles-Hubert
Millevoye) CoD, LM 3’55
4. アラビアの女主人の別れ Adieux
de l’ hotesse arabe (Victor Hugo) MC, LM
5’ 16
5. 愛しい人の夢 Reve de la bien-aimee
(Louis de Courmont) CoD, ET 3’32
6. 愛しているよ J’ aime l’ amour
tire de Djamileh (Louis Gallet) CyD, LM 2’55
7. あなたは祈らない Vous ne priez
pas (Casimir Delavigne) MC, LM 5’16
8. 私の人生には秘密がある Ma vie
a son secret (Felix Arvers) CoD, ET 3’ 27
9. パストラーレ Pastorale (Jean-Francois
Regnard) MC, LM 3’ 13
10. セレナーデ Serenade(《真珠とり》より)(Michel
Carre) CyD, LM 2’ 39
11. 子守歌 Berceuse (Marceline Desbordes-Valmore)
CoD, ET 3’ 38
12. 夢見る男(道化師)の歌 La Chanson
du fou (Victor Hugo) GW, ET 2’ 02
13. 君なくて Absence (Theophile Gautier)
CyD, LM 4’ 01
14. やさしい海 Douce Mer (Alphonse
de Lamartine) CyD, LM 3’05
15. 冬のあとにApres l’ hiver (Victor
Hugo) CoD, ET 3’ 50
16. てんとう虫 La Coccinelle (Victor
Hugo) GW, ET 5’ 04
17. 愛の歌! Chant d’ amour ! (Alphonse
de Lamartine) CyD, LM 2’58
18. 何も言うまい Je n’ en dirai
rien
( 《パースの美しき娘》より)(Jules
Adenis) MC, LM 2’ 42
19. 精霊 L’ Esprit saint GW, ET
5’ 05
20. タランテラ Tarentelle (Edouard
Pailleron) |
[CD2]
若き日の3 つの作品 Trois pieces de jeunesse
editees
1. The Little Daisy / Petite Marguerite
(Olivier Rolland)* MC, ET 5’ 14
2. ばらとミツバチ La Rose et l’ Abeille
(Olivier Rolland)* MC, ET 4’ 55
3. 信仰、希望、慈愛 La Foi, l’ Esperance
et la Charite
(Theophile Rousseau-Lagrave)* GW,
ET 5’ 39
アルバムの綴り Feuilles d’ album(Paris
: Heugel et Cie [1867])
4. ひとつの花に A une fleur (Alfred
de Musset) CoD, LM 4’48
5. さよならシュゾン Adieux a Suzon
(Alfred de Musset) MC, LM 4’ 56
6. ロンサールのソネット Sonnet (Pierre
de Ronsard) GW, ET 3’ 26
7. ギター Guitare (Victor Hugo) MC,
LM 2’ 13
8. 愛のばらRose d’ amour (Charles-Hubert
Millevoye) GW, ET 4’ 39
9. こおろぎ Le Grillon (Alphonse de
Lamartine) MC, LM 4’52
1870年作の4つの未出版の歌曲 Quatre melodies
inedites des annees 1870
10. セレナード「おお私の眠るとき」
Serenade Oh ! quand je dors (Victor
Hugo)* CyD, LM 3’32
11. ハチドリ Le Colibri Quand du zephyr
(Marie-Alexandre Flan)* CoD, LM 1’
14
12. 希望 Voeu Si j’ etais la feuille
que roule (Victor Hugo)* MC, LM 3’52
13. 哀歌 Lamento (《アルルの女》のメロドラマの編曲)
CyD, LM 2’ 54
4つの二重唱 Quatre duos edites
14. 飛行 La Fuite (Theophile Gautier)
MC, CyD, LM 4’ 19
15. 木の妖精 Les Nymphes des bois (Jules
Barbier)* MC, CoD, LM 3’33
16. 夢を見よう Revons (Jules Barbier)*
CoD, GW, ET 4’ 14
17. 帰還 Le Retour (Jules Barbier)*
MC, CyD |
[CD3]
16の歌曲 Paris : Choudens Pere et Fils
[1885]
1. 人魚 La Sirene (Catulle Mendes)
MC, LM 3’13
2. 心を開いておくれ:スペインのセレナーデ
Ouvre ton coeur, serenade espagnole
《 バスコ・ダ・ガマ》より(Louis
Delatre) CyD, LM 2’ 33
3. なぜ泣くのか Pourquoi pleurer
(Jules-Henry Vernoy de Saint-Georges)*
CoD, ET 3’ 17
4. 旅 Voyage (Philippe Gille)* CyD,
LM 2’ 06
5. 夜明けの歌 Aubade (Paul Ferrier)
CyD, LM 3’ 40
6. 夜 La Nuit (Paul Ferrier) MC, LM
3’ 11
7. 疑い Le Doute ! (Paul Ferrier)*
MC, LM 4’ 13
8. 物語 Conte (Paul Ferrier) GW, ET
2’ 32
9. 愛そう!夢をみよう! Aimons ! Revons
! (Paul Ferrier) CyD, LM 3’ 15
10. バラの歌 La Chanson de la rose
(Jules Barbier) CoD, LM 3’38
11. 誰が君のことをもっと愛するだろうか?Qui
donc t’ aimera mieux ?
(Jules-Henry Vernoy de Saint-Georges)*
MC, LM 2’ 39
12. ガスコーニュの男 Le Gascon (Catulle
Mendes) GW, ET 2’ 18
13. 忘れさせないでくれ! N’ oublions
pas ! (Jules Barbier) CyD, LM 2’08
14. もし君が愛するなら Si vous aimez
(Philippe Gille) MC, LM 3’45
15. パステル画 Pastel (Philippe Gille)
CoD, ET 3’ 39
16. 見捨てられた少女 L’ Abandonnee
(Catulle Mendes) CoD, ET 2’ 23
初期の未発表作品 Pieces de jeunesse inedites
17. ああ!彼女は観ていてとても美しい
Ah ! Qu’ elle est belle a voir (Anonyme)*
CyD, LM 1’34
18. ロマンス Romance L’ ame triste
est pareille
(Alphonse de Lamartine)* MC, ET 2’30
19 | テノールのためのヴォカリーズ Vocalise
pour tenor* CyD, LM 2’ 45
20. 舟歌 Barcarolle* MC, CoD
ピレネーの歌 (Jules-Emile Ruelle) Pau
: E. Taldoni [1867]
21. 私のいとしい友は Mon doux ami (Moun
doux amie) CoD, ET 2’08
22. あの山の上で La-haut sur la montagne
(Labaut sus las montagnes)* CoD, ET 2’11
23. 私の雌牛の中で最も可愛い子が De
mes brebis la plus charmante
(De la plus charmante anesquette)*
CoD, ET 3’ 14
24. 高い山々 La Haute Montagne (Aqueres
mountines)* CoD, ET 1’33
25. かわいいナイチンゲール Rossignolet
(Roussignolet)* CoD, ET 2’ 41
26. 私の愛しい女神のような羊飼いを知っているか?
Connaissez-vous ma bergere ? (Si
connechet ma bergere ?)* CoD E, T 1’ 23 |
*=世界初録音 |
マリアンヌ・クルー
(MC), soprano
コリーヌ・デュティユール
(CoD), mezzo-soprano
シリル・デュボワ
(CyD), tenor
ギエム・ウォームス
(GW), baryton-basse
ルカ・モンテブニョーリ
(LM), piano
エドアルド・トルビアネッリ
(ET), piano |
没後150年、「カルメン」の生みの親にささげるオマージュ、ビゼーの「歌曲」初の全曲録音登場! 世界初録音楽曲多数収録、充実の歌手、ピリオド楽器による伴奏
[CD1] エラール・グランドピアノ(1898年製)
[CD2] プレイエル・ベビーグランドピアノ(1857年製)
[CD3] 1-16. エラール・グランドピアノ(1898年製)、17-26.
プレイエル・ピアニーノ(1835 年製)
録音:2024年1・4 月、2024年9月
総収録時間:3時間34分21秒
2025年に没後150年となる作曲家、ビゼー。なんといっても《カルメン》で名を残していますが、その歌曲の全曲録音はこれまで存在しておりませんでした。
彼の声楽曲の全貌が、第一線のスペシャリストたちによってあきらかになりました。数々の初期作品、オペラ・アリアの別ヴァージョン、その他未発表作品までをも網羅、さらにビゼーと同時代の楽器による伴奏です。
[CD2] の16の歌曲は、ビゼーが構想していたもので没後に出版されました。オペラとして構想していたものの舞台化はないだろうと考えた楽曲を集めたものです。
1,9,13 は「La Coupe du Roi de Thuleテューレの王の杯」、4,5,6,14
は「クラリス・ハーロウ」、8,12,16 は「グリゼルディス」の楽曲です。
さらに3,11は「ノエ」(ハレウィ作、ビゼーが補筆完成させたオペラ)、7は交響曲第2番の第2楽章に基づいています。
10についてはオリジナルは不明。
15のパステル画は、「ポートレイト」と題された詩に作曲したもので、この曲集を録音するために新たに詩をフィリップ・ジルに委嘱して完成されました。
[CD3] の未出版の初期作品は、ビゼーの神童ぶりを再発見させられるもので、「ああ!彼女は観ていてとても美しい」は9歳か10歳の頃の作品。
ヴォカリーズ、や二人のソプラノのための舟歌も、11歳の頃の作品という記録が残っています。
「ビゼーの歌曲のほとんどは、中声や高声のためにいくつかのキーが存在する。私たちが最初に考えたのは、あらゆる声楽家を受け入れていたサロンの慣習に倣うことだった。
そこでは、歌手たちは思いのままに、自分に合ったキーでメロディーを演奏し、ジャンル、スタイル、時代、声種や器楽の編成を気軽にミックスする折衷的プログラミングをする、という当時の慣例に従った。
今日の傾向とは正反対のこのような多様性は、当時の公開コンサートでは大いに受け入れられていた。私たちは、出版された曲集の楽譜を尊重し、曲順も楽譜のものを保持した。
これは、作曲家やその出版社によって明確に決定されたもので、多くの場合、バラエティとコントラストを生み出すことを意図していた。」(エルヴェ・ラコンブ(ジョルジュ・ビゼー友の会プレジデント)、ブックレットより抄訳)
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MIRARE
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ジャン=フランソワ・エッセール(ピアノ、指揮)
ヌーヴェル=アキテーヌ室内管弦楽団
錬金術師ラヴェル
モーリス・ラヴェル(1875-1937):
1-3. ピアノ協奏曲 ト長調
4-8. マ・メール・ロワ
9-12. クープランの墓(管弦楽組曲)
13. 亡き王女のためのパヴァーヌ(管弦楽版) |
ジャン=フランソワ・エッセール(ピアノ、指揮)
ヌーヴェル=アキテーヌ室内管弦楽団 |
ラヴェル直系のエッセール、弾き振りで協奏曲を録音!
録音:2020年12月11-13日、2021年1月2-3日/
TAP
収録時間:59分
巨匠ジャン=フランソワ・エッセールが弾き振りによるラヴェルを録音しました。
エッセールは、ラヴェルに直接教えを受けたヴラド・ペルルミュテールの弟子であり、エレガンスと情感に満ちたラヴェルの系譜の継承者といえます。
ヌーヴェル=アキテーヌ管弦楽団(OCNA)の団員たちの見事なアンサンブルとサポートを得ながら実現した弾き振りの協奏曲は、ラヴェルにとって大切だったモーツァルトの伝統を蘇らせたといえるでしょう。
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新しい世界へ~ドヴォルザーク作品集 |
ジョナス・ヴィトー(ピアノ) |
組曲 op.98
〔I. Moderato/ II. Molto vivace/ III.
Allegretto / IV. Andante / V. Allegro〕
影絵 op.8より
〔I. Allegro Feroce / II. Andantino
/ V. Presto / XI. Allegro moderato〕
マズルカ op.56より
〔IV. Lento ma non troppo/ V. Allegro
non troppo〕
8つのフモレスク op.101より
〔IV. Poco Andante / VIII. Poco Andante
/ VII. Poco Lento e grazioso〕
詩的な音画 op.85
〔I. 夜の道 - Allegro moderato/
II. たわむれ - Allegretto leggiero/
III. 古い城で - Lento〕 |
フランスの名手ヴィトーが色彩豊かに奏でるドヴォルザークのピアノ作品集
録音:2023年10月1-4日
収録時間:61分
ドヴォルザークのピアノ独奏曲は、一部を除いて、音楽家や音楽愛好家にほとんど知られていないといえるでしょう。
しかし、その独創性とインスピレーションの豊かさは格別。オーストリア・ドイツ系ピアノ文学の文脈の上に、スラヴやアメリカ生まれの音楽が融合、開花しています。
ヴィトーが、それぞれの楽曲を、色彩豊かに語りかけるように演奏しており、豊かなイメージが広がります。
フランスの名手ヴィトーは1980年生まれ、エンゲラーやイヴァルディらに師事し、現在はパリ国立高等音楽院の教授を務める傍ら精力的な演奏活動を展開しています。
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MIR 734
(7CD)
\6800 →\6390
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ガイスター・デュオ
シューベルト:4手のための作品全集 |
ガイスター・デュオ
(ダヴィッド・サルモン、マニュエル・ヴィエイヤール) |
CD1 [65:09]
・ソナタ 変ロ長調 D 617, op.30/・英雄的大行進曲 イ短調
D 885, op.66/
・フランスの歌による8つの変奏曲 D 624,
op.10/・幻想曲 ヘ短調 D 940, op.103
CD2 [69:59]
・幻想曲 ト長調 D 1
・3 つの軍隊行進曲 D 733, op.51〔第1番
ニ長調、第2番 ト長調、第3番 変ホ長調〕
・フランスのモティーフによるディヴェルティメント
D 823, op.63(全3 曲)
CD3 [65:35]
・序曲 ヘ長調 D 675, op.34/・4 つのレントラー
D 814/
・葬送大行進曲 ハ短調 D 859, op.55/・6
つのポロネーズ D 824, op.61/
・創作主題による8 つの変奏曲 変イ長調
D 813, op.35
CD4 [63:58]
・アレグロ・モデラート(ハ長調)とアンダンテ(イ短調)(「ソナティナ」)
D 968/
・アレグロ イ短調「人生のあらし」 D 947,
op.posth.144/
・フーガ ホ短調 D 952, op.posth.152/
・2 つの性格的な行進曲 D 968B, op.posth.121/・子供の行進曲
ト長調 D 928/
・幻想曲 ハ短調 D 48/・ロンド イ長調
D 951, op.107
CD5 [74:38]
・ソナタ ハ長調「大二重奏曲」 D 812,
op.posth.140/
・ロンド ニ長調 D 608, op.posth.138/・4
つのポロネーズ D 599, op.75/
・エロールの歌劇「マリー」の主題による変奏曲
ハ長調 D 908, op.82-1
CD6 [68:43]
・序奏、創作主題による4 つの変奏曲と終曲
変ロ長調 D 968a(旧D 603),op.posth.82-2
・6 つの大行進曲 D 819, op.40
CD7 [67:32]
・3 つの英雄的行進曲 D 602, op.27/・幻想曲
ト短調 D 9/
・ハンガリー風ディヴェルティメント ト短調
D 818, op.54/
・2 つのトリオをもつドイツ舞曲と2 つのレントラー
D 618 |
フランスの気鋭デュオ、ガイスター・デュオ、シューベルトの4手連弾作品を全曲録音!
録音:2023年
総収録時間:8時間
シューベルトの芸術的野心と心の闇、私的感情が濃密に詰まった4
手連弾曲の全曲録音の登場。
7枚組ボックスです。
シューべルトの連弾曲には名曲も多いため、数々のピアニストたちがこれまでも連弾曲を録音してはいますが、単一のピアノ・デュオによる演奏で、全曲録音の形で登場するのは歓迎すべきといえましょう。
シューベルトが、周囲の仲間たちや当時の社会と築いた人間的な関係が色濃く反映された濃密な時が流れます。
ガイスター・デュオはダヴィッド・サルモンとマニュエル・ヴィエイヤールによって結成されたデュオ。2019年、チェコ共和国のシューベルト国際コンクールピアノ二重奏部門で第2位、モナコ国際ピアノコンクール4手連弾部門で第1位と一般賞を受賞。
2021年には、ARDミュンヘン国際ピアノ・デュオ・コンクールで優勝し、5つの特別賞を受賞しています。
サルモンとヴィエイヤールはそれぞれ音楽院で学んだあと、ピアノ・デュオとしてシュトロッセに学び、パリ国立高等音楽院の室内楽科でデゼールのもとでも研鑽を積んでいます。
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DELPHIAN
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DCD34334
(2CD)
特別価格
\6700 →\6290
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ボヤン・チチッチ(バロック・ヴァイオリン
ビーバー:ヴァイオリン・ソナタ集(1681)
ハインリヒ・イグナツ・フランツ・ビーバー(1644-1704):
【CD1】
ヴァイオリン・ソナタ集(1681)より
〔ソナタ I イ長調 C.138、ソナタ II
Dドリア旋法 C.139、
ソナタ III ヘ長調 C.140、ソナタ
IV ニ長調 C.141〕
ソナタ第84番 ホ長調 C.108(未出版)
【CD2】
ヴァイオリン・ソナタ集(1681)より
〔ソナタ V ホ短調 C.142、ソナタ VI
ハ短調 C.143、
ソナタ VIIト長調 C.144、ソナタ
VIII イ長調 C.145〕
ソナタ第81番イ長調 C.147(未出版) |
ボヤン・チチッチ
(バロック・ヴァイオリン/
ジョヴァンニ・グランチーノ1703)
イリュリア・コンソート
〔エリザベス・ケニー(テオルボ)、
シヴォーン・アームストリング
(ハープ)、
スティーヴン・ディヴァイン
(ハープシコード、オルガン)〕 |
ボヤン・チチッチ新録音!ビーバーの隠れた名作「1681年のソナタ集」!
☆クロアチアの異才ボヤン・チチッチ!
☆バッハ、ヘンデルに続く新たな録音は、1681年に出版されたビーバーの『8つのソナタ』に未出版のソナタをカップリング!
ブレコン・バロックやフロリレジウム、アルカンジェロ、エンシェント室内管弦楽団、EUバロック管弦楽団のコンサートマスターや中心メンバーとして活躍してきた古楽界のライジング・スターであり、新世代のバロック・ヴァイオリニストの旗手の1人、ボヤン・チチッチ。
英グラモフォン誌「Critics' Choice 2023」、英Presto
Recordings of the Year「Finalist 2023」等に選ばれたバッハの無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータ(DCD34300/PDCD34300)の記念碑的な録音や、ヴァルターのヴァイオリンのためのスケルツォ集(DCD34294/ODCD34294)などで高い評価を得てきたチチッチが新たに挑むのは、17世紀の最も野心的で独創的なヴァイオリン作品のひとつであるビーバーの「1681年のソナタ集」。
17世紀を代表するヴァイオリン奏者、作曲家の一人であるハインリヒ・イグナツ・フランツ・フォン・ビーバーは、ヴァイオリンを中心とした器楽作品で名を馳せ、スコルダトゥーラ(変則調弦)や重音奏法など、当時の演奏者にとって高度な技巧を要する作品を多数残しました。
本アルバムでは、1681年出版の「8つのソナタ」に加え、19世紀後半になって再発見された未出版の2つのソナタをカップリング。
この8つのソナタはチチッチにとってお気に入りの作品であり、アンドルー・マンゼとロマネスカによる録音(1994年)がバロック音楽への道へと踏み出すきっかけになったと語っています。
チチッチはイリュリア・コンソートを率いて、揺るぎない想像力と深遠な表現力を持つこれらソナタの魅力を、チチッチの紛れもない芸術性によって見事に輝かせています。
※録音:2024年3月24日-28日、セント・マーティンズ教会(イースト・ウッドヘイ、イギリス)
※使用楽器:violin by Giovanni Grancino,
Milan 1703/theorbo by Klaus Jacobsen, 1992
after Italian models
Italian baroque triple harp by Enzo Laurenti,
2010/harpsichord by Colin Booth, 2013 after
Christian Vater, 1738
four-stop chamber organ by Robin Jennings

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DCD34342
(1CD)
特殊価格
\4800
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イン・ユア・ドリームス |
エリー・スローラク(指揮)、
カントス室内合唱団 |
1. 作者不詳(エリー・スローラク編):Golden
slumbers *
2. エリック・ウィテカー:Sleep
3. イクスピア:Are you sure that we are
awake?
4. ヤーコ・マンテュヤルヴィ:Pseudo-Yoik
5. エドガー・アラン・ポー:A Dream within
a Dream
6. ビリー・ジョエル:Lullabye (Goodnight,
my angel)
7. マーチャーシュ・シェイベル:There was
an old lady of France
8. ジョン・キーツ:To Sleep
9. ヨーゼフ・ラインベルガー:Abendlied,
Op. 69 no. 3
10. シェイクスピア:He that sleeps feels
not the tooth-ache
11. シェイベル:here was an old person
of Cromer
12. ス・エセンヴァルズ:Only in sleep
13. ウィリアム・ワーズワース:To Sleep
14. シェイベル:There was an old man in
a tree
15. シェイクスピア:Be not afeard; the
isle is full of noises
16. カムデン・リーヴズ:The Maze of Sleep
17. シェイクスピア:Sonnet 27
18. クリスティーナ・アラケリアン:Train
Ride *
19. 音風景:Sleep-talking
20. エドモンド・ジョリー:Be not afeard
*
21. シェイクスピア:We are such stu as
dreams are made on
22. ヴォーン・ウィリアムズ:The cloud-capp'd
towers
23. エミリー・ディキンソン:The Moon
24. ラウラ・ムヴラ&スティーヴン・ジェイムズ・ブラウン:Sing
to the moon
*世界初録音 |
カントス室内合唱団、Delphianデビュー・アルバム!
☆イギリスのヴォーカル・アンサンブル「カントス室内合唱団」のDelphian第1弾!
☆音楽、詩、そして音の断片を織り交ぜ、眠りの多様な側面を探求する!
クリエイティブ・シーンの最先端で活躍する先駆的なイギリスのヴォーカル・アンサンブル、カントス室内合唱団のDelphianデビュー盤は、合唱アルバムを一つの没入型の夢の世界として再構築した意欲的な作品集。
イギリス、マンチェスターを拠点に活動しているカントス室内合唱団は、11世紀の幻想的な聖人からジャンルを超えた実験的なロックスターまで、あらゆるジャンルの音楽をレパートリーとしており、コンサート・プログラミングと演劇的なストーリーテリングが融合するプロジェクトで高い評価を得てきました。
本アルバムでは、カントスの創設者兼芸術監督であり、ロイヤル・ノーザン・シンフォニアの副指揮者、そしてロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団のエンゲージメント・コンダクターを務める、エリー・スローラクによる想像力豊かなプログラミングで2024年10月にマンチェスターで初演されたコンサート・プログラムを1枚で完結するコンセプト・アルバムへと昇華させており、マンチェスターの活気あるヴォーカル・シーンで培われた合唱団の独特のサウンドは、覚醒と睡眠、音と静寂、感覚と神秘の間の未知の領域を旅しながら、新たな表現の極限を見出しています。
※録音:2024年10月28日-29日、セント・マイケル教会(マンチェスター、イギリス)

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INAURES
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スイスの新レーベル「inAures」
再発見された音 ~
ヴィヴァルディ:オブリガート・オルガンを伴う協奏曲集
1-3. オーボエ、ヴァイオリン、オルガン、
弦楽と通奏低音のための協奏曲 ハ長調
RV554
4-6. ヴァイオリン、オルガン、
弦楽と通奏低音のための協奏曲 ニ短調
RV541
7-9. ヴァイオリン、オルガン、
弦楽と通奏低音のための協奏曲 ヘ長調
RV767
10-13. ヴァイオリン、オーボエ、
オルガンと任意のシャリュモーのためのソナタ
RV779
14. オラトリオ《勝利のユディータ》 RV644
より
アリア「Noli, o cara, te adorantis」
15-17. ヴァイオリン、オルガン、
弦楽と通奏低音のための協奏曲 ハ短調
RV766
18-20. ヴァイオリン、オルガン、
弦楽と通奏低音のための協奏曲 ヘ長調
RV542 |
ジューリオ・デ・ナルド(オルガン&音楽監督)
クラウディオ・ラード(ヴァイオリン)
プリスカ・コンプロイ(オーボエ)
フランチェスカ・アショーティ(コントラルト)
セスティエール・アルモニコ |
イネス・モレーノ・ウンシージャの新レーベル!ヴィヴァルディのオルガン付き協奏曲集!
☆偉大な古楽演奏&研究の系譜を受け継ぐスペインの才女、イネス・モレーノ・ウンシージャが設立したスイスの新レーベル「inAures」!
☆第1弾は、ジューリオ・デ・ナルドが18世紀ヴェネツィアのオルガンを弾いた、ヴィヴァルディのオルガン付き協奏曲集!
☆92ページのブックレットが付いたデラックス・エディション!
ホセ・ミゲル・モレーノの娘でもある古楽界の才女イネス・モレーノ・ウンシージャとセスティエール・アルモニコの創設者兼指揮者でもあるジューリオ・デ・ナルドが共同で設立したスイスの新レーベル、「inAures」の取扱いを開始します。
1995年マドリッド生まれの若きハープシコード奏者イネス・モレーノ・ウンシージャは、世界有数の古楽系撥弦楽器の名手であり音楽学者としても高名なホセ・ミゲル・モレーノ(Glossaレーベルの共同創設者)を親に持ち、バロック・ヴァイオリン&ヴィオラの名手エミリオ・モレーノ(18世紀オーケストラの首席ヴィオラ)を叔父に持つ音楽一家で幼少期から古楽や母国スペインの音楽に触れ、スイスのバーゼル・スコラ・カントルムでアンドレア・マルコンらの薫陶を受け、2018年にスペインの若手音楽家のコンクールで第1位を獲得するなど、様々な国際コンクールで入賞を続けています。
「再発見された音(Il Suono Ritrovato)」と名づけられた最初のプロジェクトは、18世紀ヴェネツィアで製作された2台の傑作オルガンを用いて、ヴィヴァルディのオブリガード・オルガンを伴う作品(主に協奏曲)を集めた興味深いプログラムです。
ヴィヴァルディに関連する楽器としてオルガンが最初に思い浮かぶことは殆どないのではないでしょうか。
しかし、「赤毛の司祭」はこの楽器の豊かな音色の多様性と当時の革新的な技術の可能性に惹かれ、オルガンのための素晴らしい作品をいくつも遺しました。
当時の地元の職人技の粋を結集した18世紀ヴェネツィアのオルガンは色彩豊かな音色を誇り、鍵盤楽器の歴史において類を見ないモデルとなっています。
イネス・モレーノ・ウンシージャとジューリオ・デ・ナルドは同じスイスの名門古楽音楽院バーゼル・スコラ・カントルム(SCB)の出身者。
デ・ナルドが設立した古楽研究と古楽器演奏に特化したアンサンブル「セスティエール・アルモニコ」も、SCBで出会った仲間たちによって構成されており、吉田爽子なども参加しています。
※録音:トラック1-9&15-20:2023年10月、ロニゴ(イタリア)、製作者不詳18世紀ヴェネツィアのオルガン使用/トラック10-14:2024年6月、ポルチェニーゴ(イタリア)、ジャチント・ペシェッティ1732-1733年製のオルガン使用
※マイケル・タルボット教授とジューリオ・デ・ナルドによるエッセイ、オルガンの詳細な写真と説明が掲載された92ページのブックレット(英語、ドイツ語、イタリア語)が封入された豪華パッケージのデラックス・エディション。
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ALPHA CLASSICS
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モンテカルロの思い出 ~フランス・オペラ・アリア集
ラウル・ガンズブール(1860-1955): 歌劇《老いたる鷲》(1909)
1.「ジナを思う時」
ジュール・マスネ(1842-1912): 歌劇《ウェルテル》(1892)
2. 「春風よ、なぜ私を目覚めさせるのか」
3. 「子供が思いがけなく旅から早く帰ることがあれば」
エクトル・ベルリオーズ(1803-1869):
歌劇《ベアトリスとベネディクト》 (1862)
4. 「ああ!もうすぐあの人に会える」
シャルル・グノー(1818-1893):
歌劇《ロメオとジュリエット》(1867)
5. ジュリエットの眠り/6.「おお墓よ」
ジョルジュ・ビゼー(1838-1875): 歌劇《カルメン》(1875)
7.「お前が投げたこの花は」(花の歌)
ジャック・オッフェンバック(1819-1880):
歌劇《ホフマン物語》(1881)
8.「昔々、アイゼナハの宮廷に」
マスネ: 歌劇《マノン》(1884)
9.「ああ!消え去れ、優しい面影よ」
10.「目を閉じると」(夢の歌)
マスネ: 歌劇《ローマ》(1912)
11. 「彼女に会うのだ」
ピエトロ・マスカーニ(1863-1945): 歌劇《アミーカ》(1905)
12. 間奏曲/13.「あなたが離れて休んでいるとは」
マスネ : 歌劇《エロディアード》(1881)
14. 前奏曲
15.「高まる信仰の情熱を押えられず...
いざさらば、空しい諸々のものよ」
グノー: 歌劇《ポリュクト》 (1878)
16. 「心地よい泉よ」 |
ジャン=フランソワ・ボラス(テノール)
クリスティーナ・ジャンネッリ(ソプラノ)...10
パスクヮーレ・フェッラーロ(テノール)...8
モンテカルロ歌劇場合唱団
モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団
ピエール・デュムソー(指揮) |
録音: 2023年1月5日、9月13日 モナコ、オーディトリアム・レーニエ3世
収録時間: 73分
【モンテカルロ歌劇場と名支配人を讃え、ボラスが歌い上げるフランス・オペラ・アリア集】
モンテカルロ大聖堂聖歌隊で活動を始め、モナコ音楽院でオペラ歌手としての最初の教育を受けたというテノール歌手ジャン=フランソワ・ボラス。
2023年3月の小澤征爾音楽塾オペラ・プロジェクト《ラ・ボエーム》で見事なロドルフォを演じるなど、日本でも既に高い評価を受けている彼の初リサイタル・アルバムは、所縁のモンテカルロ歌劇場に因んだフランス・オペラのアリア集となりました。
1893年から1951年までの長きにわたって劇場の責任者を務め、この歌劇場の発展に大きく貢献した敏腕支配人ラウル・ガンズブールの功績を讃え、彼と深い関係のある作品を中心に収録しています。
中でもガンズブール自身の手による《老いたる鷲》、マスネの《ローマ》、マスカーニ《アミーカ》はモンテカルロ歌劇場で初演が行われた作品であり、その他の多くはボラスが過去にこの歌劇場で歌った作品。
さらにはモンテカルロで上演されたことのない《ベアトリスとベネディクト》と《ポリュクト》も加え、プログラムに広がりを持たせています。
ボラスは定評のあるその声量と幅広い表現力で、フランス・オペラ全盛期ならではの美しさを湛えたこれらの作品をダイナミックかつ繊細に聴かせます。
ピエール・デュムソー率いるモンテカルロ・フィルも作品に寄り添った色彩鮮やかな演奏で好サポート。

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B RECORDS
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「中断された時間」
【CD 1】
1-4. フランツ・シューベルト(1797-1828):
弦楽五重奏曲 ハ長調 D 956
【CD 2】
1-5. ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770-1827):
弦楽四重奏曲 第15番 イ短調 Op. 132 |
カトク・アンサンブル
ポール・セリ、岡田修一(ヴァイオリン)
アンナ・シプニエフスキ(ヴィオラ)
ジュスティーヌ・メトラル(チェロ)
ヴォロディア・ファン・クーレン(チェロ)...CD
1 |
録音: 2024年10月3、4日 フランス、アルデッシュ地方、ヴァレー=ダントレーグ=アスペルジョック、聖ペテロ教会 (ライヴ/拍手入り)
2019年、ポール・セリによって設立されたカトク・アンサンブルは、アルデッシュ地方で開催されるカトク・フェスティバルでの活動をメインに行う可変的なアンサンブル。
フェスティバルでのライヴを収めたこのアルバムが、アンサンブルのデビューCDとなります。
活き活きとした感情の動きを大切に、出来るだけ多くの人の心にアクセスしたいという情熱を共有しているという彼ららしい、実に瑞々しい音楽を楽しむことが出来ます。
パ リ国立高等音楽院出身の俊英、岡田修一が参加。
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DELOS
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ニーナ・コトワ(チェロ)
ショスタコーヴィチ、ドビュッシー: チェロ・ソナタ
他
ドミートリー・ショスタコーヴィチ(1906-1975):
1-4. チェロ・ソナタ ニ短調 Op. 40
クロード・ドビュッシー(1862-1918):
5-7. チェロ・ソナタ
ショスタコーヴィチ/レヴォン・アトヴミャン(1901-1973)編曲:
8. アダージョ ~バレエ音楽『明るい小川』Op.
39 より
ボフスラフ・マルティヌー(1890-1959):
9. スロヴァキアの主題による変奏曲
10. ロッシーニの主題による変奏曲
フレデリック・ショパン(1810-1849)/ピエール・フルニエ(1906-1986)、
イーゴリ・ガヴリュシュ(1945-)、ニーナ・コトワ編曲:
11. 序奏と華麗なるポロネーズ ハ長調
Op. 3 |
ニーナ・コトワ(チェロ)
ファビオ・ビディーニ(ピアノ) |
録音: 2020年10月30日-11月2日
USA、ユタ・ヴァレー大学、ノーダ・パフォーミングアーツ・センター
収録時間: 69分
【ニーナ・コトワの今を伝える一枚】
ショスタコーヴィチとドビュッシーのチェロ・ソナタを中心としたアルバム。ニーナ・コトワ自身が今一番愛情を込めて弾きたいと感じている作品が
集められているとのことで、古典的なシンプルさと明快さを併せ持つショスタコーヴィチ、逆に捉えどころのないドビュッシー、技巧的で遊び心に
溢れたマルティヌー、チェロの奏でるメロディとピアノの輝かしいパッセージが見事に融合するショパンなど、多彩な内容となっています。
コトワとビ ディーニがそれぞれの作品を慈しむように、活き活きと奏でる魅力的なアルバムです。
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LINN RECORDS
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天の父の声が ~ウィリアム・マンディ教会音楽集
ウィリアム・マンディ(1529頃-1591):
1. A solis ortus cardine 太陽の昇る地平から
2. Vox patris caelestis 天の父の声が
3. Videte miraculum 主の御母の奇跡を見よ
4. Kyrie キリエ(主よ憐れみ給え)
5. Sive vigilem 目覚めていても、眠っていても
6. Magnificat マニフィカト(わたしの魂は主をあがめ)
7. O Lord, the maker of all thing おお主よ、万物の創造者よ |
オックスフォード・ニュー・カレッジ合唱団
ロバート・クィニー(指揮) |
録音: 2024年4月12&14-16日 オックスフォード、セント・ジョン・ジ・エヴァンジェリスト教会
収録時間: 54分
【英国教会音楽の変転期を見届けた大家W.マンディの多面性に迫る】
16世紀中盤、英国の教会音楽の歌唱がラテン語から英語になってゆく時代に活躍した大家ウィリアム・マンディの作品集。
1543年までにロンドン・ウェストミンスター・アビーの首席聖歌隊員となっていたマンディは、英国がラテン語礼拝一色だった頃から作曲を始め、青年期にロンドンで実践経験を重ねたのち、終生の職場となる王室聖歌隊に加わります。
その間エドワード7世の英語礼拝導入期(1549~53)、メアリー1世のローマ・カトリック回帰によるラテン語礼拝復活期(1553~58)を経て、最終的に英語礼拝がエリザベス1世の治世で定着するまで、彼は状況に応じ英語・ラテン語どちらの祈祷文にも曲をつけました。
本盤ではオルガニスト・合唱指揮者として幅広く活躍するロバート・クィニーが、2014年以来音楽監督を務める少年&成年ア・カペラの名門オックスフォード・ニュー・カレッジ合唱団と共に、ラテン語作品を中心に7作を厳選。
佳品「目覚めていても、眠っていても」での堅固な一体感、簡素な2声から堂々6声まで展開する演奏時間20分超の大作「天の父の声が」での多様な声楽表現、フェアファックスやタヴァナーら先行世代を思わせる最初期作「キリエ」での単旋律聖歌と多声の交錯など、各作品の魅力をよく引き出した充実解釈でマンディの多面性をじっくり味わわせてくれます。

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CKD760
(2CD)
\5100 →\4690
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マニフィカト(声楽&古楽器アンサンブル)/フィリップ・ケイヴ(指揮)
「錬金術師」 ラッスス:マニフィカト集 第2集
~モテットに基づく楽曲~ |
マニフィカト(声楽&古楽器アンサンブル)
フィリップ・ケイヴ(指揮) |
【CD 1】
ジョスカン・デプレ(1450頃-1521):
1. Praeter rerum seriem 自然の摂理を越えて
オルランドゥス・ラッスス(1530/32-1594):
2. Magnificat Praeter rerum seriem
ジョスカンの「自然の摂理を越えて」によるマニフィカト
3. Omnis enim homo なぜなら、人間はみな
4. Magnificat Omnis enim homo 「なぜなら、人間はみな」によるマニフィカト
5. Memor esto verbi tui 御言葉を思い出されよ
6. Magnificat Memor esto verbi tui
「御言葉を思い出されよ」によるマニフィカト
7. Recordare Jesu pie 思い起こしてください、思慮深きイエスよ
8. Magnificat Recordare Jesu pie「思い起こしてください、思慮深きイエスよ」によるマニフィカト
【CD 2】
ジョスカン・デプレ:
1. Benedicta es, caelorum regina
祝されたり、天の女王
ラッスス:
2. Magnificat Benedicta es, caelorum
regina ジョスカンの「祝されたり、天の女王」によるマニフィカト
ジャケス・デ・ヴェルト(1535-1596):
3. Omnis homo primum 誰もがまずは上等なワインを
ラッスス:
4. Magnificat Omnis homo primum デ・ヴェルトの「誰もがまずは上等なワインを」によるマニフィカト
5. Deus in adiutorium meum 神よ、わたしを救いに来てください
6. Magnificat Deus in adiutorium
meum「神よ、わたしを救いに来てください」によるマニフィカト
7. Aurora lucis rutilat 暁の光は赤く染まり
8. Magnificat Aurora lucis rutilat
「暁の光は赤く染まり」によるマニフィカト |
録音: 2024年1月7-12日 オックスフォード、セント・ジョン・ジ・エヴァンジェリスト教会
総収録時間: 102分
【ラッスス芸術の重要分野を探るシリーズ第2弾は、充実の器楽合奏と共に】
盛期ルネサンス屈指の大家ラッススが、長い生涯の間100以上の作例を残した聖母の讃歌「マニフィカト」の全貌を探るシリーズ第2弾。
2024年にリリースされた第1弾(CKD660)は少数精鋭ア・カペラ編成でしたが、今回はラッススの職場だったバイエルン公宮廷で多数の器楽奏者が聖歌隊と共演していたことを踏まえ、木管コルネット2とサックバット(トロンボーン)4、ドゥルツィアン(ファゴットの前身となった低音木管楽器)1からなる吹奏楽団が一基のオルガンと共に参加。総勢9名の歌手陣が織りなす多声の綾を豊かな響きで彩ります。
ラッスス自身、あるいはジャケス・デ・ヴェルトやジョスカン・デプレら先人たちが手がけた多声モテットを元に、その音楽素材をさまざまな形で転用したマニフィカトが大小8作、それぞれの転用元作品と交互に続き、作曲家ごと、作品ごとの手法の違いを味わえる構成。
心地よい安定感の中で緊密なアンサンブルを聴かせるフィリップ・ケイヴ指揮の演奏陣には、自身も合唱指揮者として豊かな実績を誇るエドワード・ヒギンボトムがオルガンで参加。
長きにわたる聖歌隊の伝統に支えられた英国古楽シーンの充実を感じさせる、知的興奮と音楽的発見に満ちた2枚組となっています。
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<メジャー・レーベル>
<国内盤>
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SONARE
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藤原浜雄/ヴァイオリン・リサイタル 2024
シューベルト:
ヴァイオリンと弦楽のためのロンド イ長調
D.438
プロコフィエフ:
ヴァイオリン・ソナタ第2番 ニ長調 Op.94bis
ショーソン:
ヴァイオリン、ピアノと弦楽四重奏のための
コンセール ニ長調 Op.21 |
藤原浜雄(ヴァイオリン)
三上桂子(ピアノ)
成田達輝(ヴァイオリン)
会田莉凡(ヴァイオリン)
田原綾子(ヴィオラ)
富岡廉太郎(チェロ) |
円熟の極み。藤原浜雄、三上桂子の充実のライヴ!ショーソンの「コンセール」では若手実力派演奏家と共演!
録音:2024年6月7日、浜離宮朝日ホール(ライヴ)
収録時間:75分04秒/DDD
日本を代表するヴァイオリニストの藤原浜雄と、藤原の夫人でピアニストの三上桂子。
長年共演を重ね、その演奏は円熟の極みといえます。
期待の最新盤は2024年6月7日、浜離宮朝日ホールにおける演奏会からシューベルトの「ヴァイオリンと弦楽のためのロンド
イ長調 D.438」、プロコフィエフの「ヴァイオリン・ソナタ第2
番 ニ長調 Op.94bis」、そしてショーソンの「ヴァイオリン、ピアノと弦楽四重奏のためのコンセール
ニ長調 Op.21」をライヴ収録したアルバムです。
藤原浜雄が奏でる美しいヴァイオリンの音色と三上桂子の表情豊かなピアノはますます光り輝いており、難曲揃いの演目ながら充実の演奏を披露しています。
白眉はショーソンの「コンセール」。この作品はヴァイオリン、ピアノと弦楽四重奏という珍しい編成。
1892年、ブリュッセルでの初演後「近年のあらゆる音楽の中で最も重要で興味深い作品」と評され、当時フランスで流行っていたドイツ・ロマン派の影響とワーグナーへの傾倒からショーソン独自の音楽を生み出しました。
当演奏では成田達輝、会田莉凡、田原綾子、富岡廉太郎という、日本を代表する若手実力派が集結!
この上なく贅沢なメンバーが奏でる演奏です。
「これは滅多に聴けない、名手らによる名作の名演である。シューベルトの躍動感溢れるリズム取りと濃厚な和声。プロコフィエフでは、時に純真な響き、時に妖艶なハーモニーと、三上の多彩な音色に呼応する藤原の音列。白眉とも言えるのがショーソン。共演のカルテットは気鋭の4氏で、先輩・藤原と丁々発止のアンサンブル。熱く聴いた公演当夜の感動が甦る」(上田弘子 ライナーノーツより)
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<LP>
HARMONIAMUNDI(LP)
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ヴィヴァルディ:《四季》(LP)
ヴィヴァルディ:
[SIDE A](20:32)
1. プレリュード~
ヴァイオリン協奏曲 ホ長調 RV268 のカデンツァに基づく
2-4. ヴァイオリン協奏曲 ホ長調 RV269「春」
5-7. ヴァイオリン協奏曲 ト短調 RV315「夏」
[SIDE B](25:37)
1-3. ヴァイオリン協奏曲 ヘ長調 RV293「秋」
4-6. ヴァイオリン協奏曲 ヘ短調 RV297「冬」
7. アリア
(モテット「まことの安らぎはこの世にはなく」RV630より) |
テオティム・ラングロワ・ド・スワルテ
(指揮、ヴァイオリン)
ル・コンソール
ジュリー・ロゼ
(ソプラノ/ SIDE B -7) |
スワルテによる「四季」、LP で登場!
録音:2024 年7 月、アルセナル・ド・メス、大ホール
ヴィヴァルディの生涯を描いた《Antonio Vivaldi,
Concerti per una vita~協奏曲で描くヴィヴァルディの生涯》で、バロック・ヴァイオリンの新しき旗手であることを世界に印象付けたテオティム・ラングロワ・ド・スワルテ。
彼はヴィヴァルディの《四季》によってヴァイオリンにあこがれ、バロック音楽に興味をもつようになったといいます。
みずみずしいひらめきに満ちた音色のアンサンブルで、「春」(=出発(あるいは再出発)、新しい誕生の喜び)を祝っています。
永遠に聴いていたくなるような演奏です。

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4/24(木)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
KAIROS
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チェルノヴィン:Seltene Erde & Atara
ハヤ・チェルノヴィン(1957-):
Seltene Erde:alchimia communicationis(2022)~
自身の録音を含むコントラバス独奏とアンサンブルのための
Atara(2020-2021)~
オーケストラと2声のアンプリファイド・ヴォイスのための哀歌 |
ウリ・フッセネッガー(コントラバス、録音)
クラングフォルム・ウィーン
ヨハネス・カリツケ(指揮)
ソフィア・イェルンベリ(ソプラノ)
ホルガー・ファルク(バリトン)
ウィーン放送交響楽団
クリスチャン・カールセン(指揮) |
イスラエル出身の現代作曲家、ハヤ・チェルノヴィン!
イスラエル出身の作曲家ハヤ・チェルノヴィン(1957-)による近年の2作品を収めた注目の1枚。
ドイツ語で希土類元素、レアアースを意味する《Seltene
Erde》では、コントラバスとアンサンブルを用いて幻想的な音響空間が創出され、目に見えない力が織りなす世界の姿が音によって示唆されます。
一方《Atara》は、2020年の孤立状態の中から生まれたオーケストラ作品で、拡張された2つの声とオーケストラの大きな音塊が交錯し、喪失と希望の交差を描き出します。
いずれの作品も、音響の原初的な質感とともに、我々の存在を形づくる見えざる力を浮き彫りにします。
※録音:2021年&2023年(オーストリア)
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0022203KAI
(2CD)
特別価格
\5200
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ララ:弦楽のための室内楽作品集
フェリペ・ララ(1979-):
コルデ・ヴォカーレ(2005)~弦楽四重奏のための
プリズマ(2006)~ヴァイオリンとピアノのための
トラン(スレイト)(2008)~弦楽四重奏のための
ポストカード(2008)~ヴァイオリンとクラリネットのための
ソナーレ(2021)~弦楽四重奏のための
アルキ・エラスティチ(2014)~弦楽五重奏のための
トラン(スレイト)(2008)~
弦楽四重奏とライヴ・エレクトロニクス版 |
ミヴォス四重奏団
デュオ・ディオラマ
ジャック四重奏団
ジョシュア・ルービン(クラリネット)
モドニー(ヴァイオリン)
パーカー四重奏団
ハンナ・レヴィンソン(ヴィオラ)
SWR実験スタジオ |
ブラジル出身の作曲家フェリペ・ララ(1979-)による弦楽のための室内楽作品集。ララはアンサンブルを弦楽器が声帯となり、弓が音を吹き込む共鳴体として再定義しました。
《コルデ・ヴォカーレ》や《トラン(スレイト)》では、弦楽四重奏が礼儀正しい会話ではなく生々しく本能的なエネルギーを持って展開する様を、《アルキ・エラスティチ》では時間が極限まで引き延ばされる感覚を体験できます。
彼はこれらの作品を通して、声は文字通りのものであれ比喩的なものであれ、運動、緊張、変容するものであり、音楽が絶え間ない進化を遂げる生命力のある、落ち着きのないエネルギーであることを明らかにしています。
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NCPA CLASSICS
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816502001
(1CD)
特殊価格
\6000
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チャン・ウィンワー:交響曲第8番&第10番
八駿(8頭の馬)
交響曲第8番 《蒼茫大地(広大な大地)》
(合唱、オルガンと中国オーケストラのための)*
交響曲第10番 《春秋》(世界初録音) |
香港中楽団
チャン・ウィンワー(指揮)
ウォン・キンユー(オルガン)* |
中国民族楽器オケのための交響曲!
1954年香港生まれ、香港中文大学音楽学部教授や香港作曲家協会会長も務める指揮者・作曲家、チャン・ウィンワー(陳永華)の交響曲集。
『大地的韻律(Rhythm of the Earth)』と題されたコンサートのライヴ録音で、チャン・ウィンワーが民族楽器オーケストラの香港中楽団を自ら指揮し、雄大な大地や季節、自然を描いた交響曲第8番と第10番を収録しています。
香港中楽団(HKCO)は、1977年に設立され香港文化の大使として世界中に中国音楽を広めている中国民族楽器オーケストラ。
2023年に日本ツアーも行われています。
※録音(ライヴ):2022年7月8日-9日、香港文化センター
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816201301
(2CD)
特殊価格
\6000
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エターナル・メロディ |
中国国家大劇院合唱団
ジャオ・ミャオ(指揮) |
CD1
1. 那一天ニイ拉著我的手 That Day You
Held My Hand
2. 海島冰輪初轉騰 選自京劇《貴妃醉酒》
The Ice Wheel On the Island Starts
Turning from Peking Opera The Drunken Concubine
3. 編花籃小景 河南童謠 Henan Folk Song:
Weaving a Flower Basket
4. 可愛的メイ瑰花 哈薩克族民歌 Kazakh
Folk Song: A Lovely Rose
5. 蒼天般的阿拉善 Sky like Alxa
6. 送別 Bidding Farewell
7. 教我如何不想他 How Am I Supposed to
Stop Missing Him
8. 大江東去 Eastward Flows the Yangtze
River
CD2
1. 等ニイ到天明 哈薩克族民歌 Kazakh Folk
Song: Waiting for You Till Daybreak
2. 聽媽媽講那過去的事 Listen to a Mother
s Old Stories
3. 彎彎的月亮 Crescent Moon
4. 故郷的雲 Clouds of Hometown
5. 傳奇傳奇 Legend
6. 天耀中華天耀中華 Glorious China
7. 掌聲響起來掌聲響起來 Resounding Applause |
中国国家大劇院合唱団(NCPAコーラス)が、民謡などの古典的な合唱作品を再解釈して歌う中国の合唱名曲集。
※録音(ライヴ):2022年2月22日-23日、中国国家大劇院(北京、中国)
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816501771
(1CD)
特殊価格
\6000
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中国琵琶 奏者、ウー・マン
「敦煌琵琶譜」の解釈を通して古代中国の音楽を再現
敦煌琵琶譜 ~ 敦煌石窟からの音楽 |
ウー・マン(ピーパ、他) |
Dreyer Gaidoの"イースタン・ヴォイス"
シリーズへの録音など、中国内外で活躍するピーパ(中国琵琶)奏者、ウー・マン(呉蛮)が、敦煌(とんこう/ドゥンファン)市の世界遺産でもある敦煌石窟で発見された貴重な古代の楽譜「敦煌琵琶譜」の解釈を通して、古代中国の音楽を再現。敦煌琵琶譜は、発見当時中国では解読不可能と言われていましたが、日本への雅楽の伝承が解読の手がかりとなったというエピソードでも知られています。
ピーパ(中国琵琶)の他、チベットの鐘、シェーカー、木魚、太鼓等もすべてウー・マンによる演奏です。
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<国内盤>
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オクタヴィア・レコード
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OVCL 00868
(HQ HYBRID)
\3850
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N響首席指揮者ファビオ・ルイージ、エクストン第1弾!
ブルックナー:交響曲第8番
ブルックナー:
交響曲第8番ハ短調WAB108
(初稿/1887年) |
ファビオ・ルイージ(指揮)
NHK交響楽団 |
2024年9月14-15日 NHKホールにてライヴ収録
※NHK交響楽団第2016回定期公演Aプログラム
2022年9月にNHK交響楽団の首席指揮者に就任したファビオ・ルイージは、これまでに欧州のオーケストラの音楽監督を歴任、世界の主要オペラハウスにもたびたび登場するなど、多くの音楽ファンを魅了してい
ます。
EXTON第1弾となる当CDは、彼が就任3年目を迎える2024-25シーズンの幕開けを飾った第2016回定期公演のライヴ録音です。
ルイージが一貫して高く評価してきた初稿版を用いた演奏は、100年近いN響の歴史で初めてとなり大きな話題を呼びました。
オーケストラのレベルの高さを感じる、溶け合うようなアンサンブルと力強く響くサウンド、会場が大歓声に包まれた渾身の演奏がここに収められています。

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OVCL 00871
(HQ HYBRID)
\3850
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井上道義(指揮)&群馬交響楽団
矢代秋雄:交響曲、伊福部昭:日本狂詩曲
矢代秋雄:交響曲
伊福部昭:日本狂詩曲 |
井上道義(指揮)
群馬交響楽団 |
未来への希望あふれる邦人作品
2021年11月20日高崎芸術劇場にてライヴ収録
2021年11月に高崎芸術劇場で開催された群馬交響楽団第573回定期演奏会のライヴ・レコーディングです。
伊福部昭デビュー作の「日本狂詩曲」と、伊福部に師事した矢代秋雄のパリ留学後第1作目の「交響曲」をカップリング。
歴史的作曲家が若き日に創作した、未来への希望にあふれた作品が収められています。
両作曲家と交流のあった井上道義は、複雑で挑戦的な楽曲を真摯に読み解き、群響は迫力あるサウンドで応えました。
情熱と力強さに満ちた、心震わせる一枚です。
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OVCL 00881
(HQ HYBRID)
\3850
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日本初演ライヴ
飯森範親(指揮)&パシフィックフィルハーモニア東京
フェルディナント・リース:交響曲第1番、第2番
フェルディナント・リース:
交響曲第1番ニ長調作品23
交響曲第2番ハ短調作品80 |
飯森範親(指揮)
パシフィックフィルハーモニア東京 |
日本初演ライヴ・レコーディング!
2024年2月17日東京オペラシティコンサートホール(第1番)、7月21日東京芸術劇場(第2番)にてライヴ収録
フェルディナント・リースはボン選帝侯宮廷楽団に勤める音楽一家に生まれ、ピアニスト・作曲家として19世紀初頭に活躍した音楽家です。
大作曲家ベートーヴェンの弟子として知られていますが、彼の作品はあまり演奏される機会が多くありません。
本アルバムは、そんなリースの交響曲を取り上げた日本初演の貴重なライヴ・レコーディングです。
パシフィックフィルハーモニア東京が奏でる力強く優美な響きが、聴く者の心を捉える秀演。
リースの知られざる魅力と真価を再発見できるアルバムとなりました。
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OVCC 00180
(HQ HYBRID)
\3850
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これはすごいかも
キム・ユビン(フルート)
ジュネーブ国際音楽コンクール最高位
プラハの春国際音楽コンクール優勝
ミュンヘン国際音楽コンクール第1位
世界三大コンクール制覇の新星によるコンチェルト!
モーツァルト:
フルート協奏曲第1番ト長調K.313
フルート協奏曲第2番ニ長調K.314
アンダンテハ長調K.315
C.P.E.バッハ:
フルート協奏曲ニ短調Wq.22 |
キム・ユビン(フルート)
アンサンブルof トウキョウ |
肖像の彼方へ、新たなる創造、世界三大コンクール制覇の新星によるコンチェルト!
2024年7月25日東京文化会館小ホールにてライヴ収録
2014年ジュネーブ国際音楽コンクールで2位(1位なし)聴衆賞及び特別賞を受賞し、翌年にはプラハの春国際音楽コンクールで優勝。
さらに2022年にはミュンヘン国際音楽コンクール第1位を獲得した、フルート界の新星キム・ユビンを招いたフルートコンチェルトの演奏会が待望のCD化。
アンサンブルofトウキョウの創立者・金昌国との深い絆から実現したこの共演は話題を呼び、多くの注目を集めました。
キム・ユビンの並外れたテクニックと音楽性の高さは、聴く者を驚愕させること間違いなし!
圧倒的なパフォーマンスが会場を震撼させた瞬間を、このCDでぜひお楽しみください。
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<LP>
NCPA CLASSICS(LP)
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NCLP33019
(1LP)
特殊価格
\11200
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中国屈指のアンサンブルによる「大公トリオ」!
ベートーヴェン:
ピアノ三重奏曲第7番 変ロ長調 Op.97《大公》 |
DNA三重奏団
〔チャン・ジンイエ(ヴァイオリン)、
ソン・チャオ(チェロ)、
チャン・ジァリン(ピアノ)〕 |
北京にある名門音楽大学、中央音楽学院の卒業生によって2005年に結成されたDNA三重奏団の「大公トリオ」がアナログ盤でリリース。
それぞれの分野で目覚ましい活躍を見せる3人の演奏はライナー・クスマウルや原田禎夫にも絶賛され、中国全土のコンサートホールで次々と成功を収めている中国でも指折りのアンサンブルです。
※録音:2018年9月4日-5日、中国国家大劇院(北京、中国)
33回転、180g重量盤
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NCLP33020
(1LP)
特殊価格
\11200
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ベートーヴェン&サン=サーンス:ヴァイオリン・ソナタ集
ベートーヴェン:
ヴァイオリン・ソナタ第5番 ヘ長調 Op.24《春》
サン=サーンス:
ヴァイオリン・ソナタ第1番 ニ短調 Op.75* |
リュー・スーチン(ヴァイオリン)
ルー・ジンイー(ピアノ) |
当時史上最年少となるわずか8歳で北京の名門中央音楽学院に入学、11歳で渡英してユーディ・メニューイン音楽学校で才能を磨き、1987年に17歳という若さでパガニーニ国際コンクール優勝を果たすという並外れた経歴を誇る中国が生んだ天才ヴァイオリニスト、リュー・スーチンによるベートーヴェンとサン=サーンスのヴァイオリン・ソナタ集がアナログ盤でリリース。
※録音:2016年4月25日-26日*/2018年6月5日、中国国家大劇院(北京、中国)
33回転、180g重量盤
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NCLP33023
(1LP)
特殊価格
\14700
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チャオ・ツォン:ピーパ協奏曲《福吉天長》
マー・ジウユエ
(編曲:チャオ・ツォン/オーケストレーション:チェン・シエヤン):
花が咲く*
チャオ・ツォン
(オーケストレーション:イン・ティアンフー):
上海からの花咲くメロディー(抜粋)
チャオ・ツォン
(オーケストレーション:イン・ティアンフー):
シルクロードの空飛ぶ妖精たち
チャオ・ツォン
(オーケストレーション:イン・ティアンフー):
琵琶協奏曲《福吉天長》 |
チャオ・ツォン(ピーパ)
ヴャチェスラフ・ヴァレーエフ(指揮)
モスクワ音楽院交響楽団
アレクサンドル・ニコライチュク(バラライカ)* |
中国出身の世界的ピーパ(中国琵琶)奏者&作曲家、チャオ・ツォンのライヴ録音。民族楽団ではなく西洋式の管弦楽との共演で、自身の作品を中心に披露したコンサートの模様が収録されています。
吉林民族楽団によって日本でも演奏されたことがある彼女の代表作の一つ「ピーパ協奏曲《福吉天長》」では圧巻のパフォーマンスで会場を熱狂の渦に巻き込んでいます。
※録音(ライヴ):2024年1月12日、中国国家大劇院(北京、中国)
33回転、180g重量盤
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PENTATONE(LP)
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PTC 5187415
(2LP)
\9100
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バタフライ・ラヴァーズ&パガニーニ
[LP 1]
(1) チェン・ガン/ヘ・チェンハオ:
ヴァイオリン協奏曲「梁山伯と祝英台」
(バタフライ・ラヴァーズ)(1959)
(2) チェン・ガン(ヤン・リ・チン編曲):
タシュクルガンの陽光(1976)
[LP 2]
(3) ニコロ・パガニーニ:
ヴァイオリン協奏曲第1番 ニ長調 Op.6(1815)
【第1楽章のカデンツァ:エミール・ソーレ】 |
クロエ・チュア(ヴァイオリン/
グァダニーニ1753年製作)
(1)ジン・タ(フルート)、
ウン・ペイ・シアン(チェロ)
(1)(2)ロドルフォ・バラーエツ(指揮)
(3) マリオ・ヴェンツァーゴ(指揮)
シンガポール交響楽団 |
2 枚組の重量盤LP でリリース、クロエ・チュア演奏のバタフライ・ラヴァーズとパガニーニ。東から西へ、爽快なヴァイオリン協奏曲を奏でる。
録音:(1)(2)2023年9月9 ~ 11日、ヴィクトリア・コンサートホール(シンガポール)(ライヴ) (3)2023年9月2日、エスパラネード・ホール(シンガポール)(ライヴ)
エグゼクティヴ・プロデューサー:ハンス・ソーレンソン(Singapore
Symphony Group)&ルノー・ロランジェ(PENTATONE)
収録時間:74分44秒/180g 重量盤
2007年生まれのシンガポールの天才ヴァイオリニスト、クロエ・チュア(蔡珂宜)。『ヴィヴァルディ&ロカテッリ』に続くPENTATONE
レーベル第2弾『バタフライ・ラヴァーズとパガニーニ』が2枚組の重量盤LP
でリリース。
2018年、ユーディ・メニューイン国際コンクールのジュニア部門で優勝したクロエ。
11歳での優勝は世界中で話題となり、instagram
などのSNS で彼女の演奏動画が拡散されたことで有名に。2024年現在17歳のチュアはシンガポールの国民的人気を博す若手実力派ヴァイオリニストとして注目されています。
作曲家チェン・ガンとヘ・チェンハオ共作のヴァイオリン協奏曲「バタフライ・ラヴァーズ」は、古代中国のロミオとジュリエットとも呼ばれる物語にインスパイアされた作品。
ヴァネッサ・メイが演奏し世界中で知られることとなり、現在はフィギュアスケートでもおなじみの楽曲となりました。
西洋音楽と京劇の要素を巧みに融合させた名作として多くのヴァイオリニストが演奏しております。
技量の見せどころ満載のパガニーニの協奏曲では、チュアの実力を証明する驚きの演奏を披露。今後ますますの活躍を期待せずにはいられないヴァイオリニストのひとりです。

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4/22(火)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
AEOLUS
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UM20601
(2CD)
\5400
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グランド・オルガンのための12の作品集
セザール・フランク:
幻想曲 ハ長調 Op.16/交響的大曲 Op.17/
前奏曲,フーガと変奏曲 Op.18/カンタービレ/
パストラーレ Op.19/祈り Op.20/終曲
Op.21/
幻想曲 イ長調/英雄的小品/3つのコラール |
シュテファン・シュミット(オルガン) |
セザール・フランクを弾く!オルガン奏者シュテファン・シュミット!
☆デュッセルドルフの聖ペーター教会のカントルを務めたシュテファン・シュミット!
☆セザール・フランクの「ドゥーズ・ピース(12の作品集)」に挑む!
ドイツのヴュルツブルク大聖堂のオルガン奏者シュテファン・シュミットはダニエル・ロートに師事し、2002年に収録されたこの未発表録音では、セザール・フランクの有名な「ドゥーズ・ピース(12の作品集)」を極めて繊細かつ技術的に巧みに演奏する名手であることを証明しています。
シュミットが数年間オルガニストを務めたデュッセルドルフの聖ペーター教会のオルガンは、ゴッケル社によって2001年にフランス式で建てられ、フランクの作品を演奏するのに適しています。
オルガニストのシュテファン・シュミットは1966年デュッセルドルフに生まれ、故郷のロベルト・シューマン音楽大学でカトリック教会音楽を学び、1991年から2004年までデュッセルドルフの聖ペーター教会のカントルを務めました。彼はまた、さまざまな国際オルガン・コンクールの審査員も務めています。
※録音:2002年7月
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CHOPIN UNIVERSITY PRESS
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ショパンの師
ユゼフ・エルスネル(1769 - 1854):ヴァイオリン・ソナタ集
ヴァイオリン・ソナタ ニ長調 Op.10-2
ヴァイオリン・ソナタ 変ホ長調 Op.10-3
ヴァイオリン・ソナタ ヘ長調 Op.10-1 |
クリスティアン・ダノヴィチ (ヴァイオリン)
ロベルト・モラフスキ(ピアノ) |
最も多作で多才な作曲家のひとり、ユゼフ・エルスネル!
ポーランドの中で最も多作で多才な作曲家のひとり、ユゼフ・エルスネルのヴァイオリン・ソナタ集。
3曲とも作品10となっていますがそれぞれが別々の特徴を持っています。
ヘ長調ソナタは、ある程度ロマン主義を予感させます。ニ長調ソナタは
イタリア音楽を想起させ、軽やかで輝きのある、みずみずしい響きに満ちています。
一方、変ホ長調ソナタは優雅で、ポロネーズ調のフィナーレで締めくくられています。
※録音:2021年、2022年

ユゼフ・クサヴェルィ・エルスネル( 1769年6月1日
- 1854年4月18日)はポーランドの作曲家で音楽教育家。ショパンの師として知られる。
ヴロツワフとウィーンで音楽を学んだ後、1791年にブルノでヴァイオリニストとなる。1792年にはルヴフの劇場の楽長となり、1799年から1824年までワルシャワ国立劇場にて首席指揮者を務める
教育家としては1821年にワルシャワ音楽院を設立し、音楽大学の学長となる。
1823年から1829年までショパンに音楽理論と作曲を教え、当時の日記に「ショパン、フリデリク、3年生、驚くべき才能、音楽の天才」と記したことで有名。
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ルジツキ:室内楽作品集
ルドミル・ルジツキ:
5つの前奏曲 Op.2/4つの間奏曲 Op.42/
チェロ・ソナタ Op.10
(カミル・ウォマスコ編曲コントラバスとピアノ版) |
カミル・ウォマスコ(コントラバス)
オルガ・アニキェイ(ピアノ) |
ポーランドのオペラ作曲家を代表するひとり、ルドミル・ルジツキの室内楽作品集。
後期ロマン派の伝統に根ざした、ルジツキの初期の作品です。カミル・ウォマスコ編曲によるチェロ・ソナタのコントラバスとピアノ版はこのアルバムが世界初録音となります。
※録音:2023年12月
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ポーランドの歌曲集
イグナツィ・パデレフスキ:6つの歌 Op.18
ヴワディスワフ・ジェレンスキ:白樺の木、木にとまっている鳥
スタニスワフ・ニェヴィアドムスキ:
子守唄、鐘、私たちの間には何もなかった
Op.4-2、
黄金の野原が笑っている
フランチシェク・マクラキェヴィチ:愛の詩 |
マルタ・ヴルブレフスカ(ソプラノ)
ウルシュラ・イジビツカ(ピアノ) |
ロマン主義とモダニズムの転換期に活躍した4人のポーランド作曲家による歌曲集。
軽やかで少女のようなソプラノのマルタ・ヴルブレフスカの歌声は、古楽の演奏を想起させ、初期の作品である新ロマン派の歌曲とよく調和します。
※録音:2023年6月
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ノヴォヴィエイスキ:オルガン作品集
フェリクス・ノヴォヴィエイスキ:
Introduction to the Hymn 'Veni Creator
Spiritus', Op.9-8
オルガン協奏曲第1番 Op.56-1
コラール「サルヴェ・レジーナ」への序奏
Op.9-4
ミサ曲第11番「オルビス・ファクター」より
キリエの主題による前奏曲 Op.99-3
オルガン協奏曲第2番 Op.56-2 |
イレネウシュ・ヴィルヴァ(オルガン) |
作曲家、指揮者、オルガン奏者、聖歌隊指揮者、教師として生涯を通じてポーランドで有名だったフェリクス・ノヴォヴィエイスキのオルガン作品集。
1930年代半ば以降に作られたこれらの作品は、ノヴォヴィエイスキの晩年のものです。
録音は2023年9月にタリンの聖母大聖堂のオルガンを用いて、カロル・シマノフスキ音楽院で研鑽を積んだのち、トン・コープマンやロレンツォ・ギエルミ、ギ・ボヴェなどの世界的巨匠たちから教えを受けたポーランドのオルガニスト、イレネウシュ・ヴィルヴァによって行われました。
※録音:2023年9月
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FOOTPRINT
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ナイトブックのページ |
パライストラ・ヴォーカルアサンブル
セシリア・マッティン=ロフ(指揮) |
マッティン・オーサンデル(b.1987):永遠への夕べの戸口(ペール・ラーゲルクヴィストの詩)
ウルリカ・エマニュエルソン(b.1965):ナイトブックのページ
(《クレーターの縁で踊る》 第4曲)(トゥーマス・トランストローメルの詩)
ペール・グンナル・ペッテション(b.1954):夕べの祈り(カーリン・ボイエの詩)
ペール・グンナル・ペッテション:夕べの国(ペール・ラーゲルクヴィストの詩)
ソフィア・テリーン:夜の赤い太陽
ヘレーナ・ムンクテル(1852-1919):Sensitiva(ユーハン・ニューボムの詩)
ヘレーナ・ムンクテル:スズラン(ユーハン・ニューボムの詩)
ヘレーナ・ムンクテル:五月の夕べ
ヘレーナ・ムンクテル:《スカンディナヴィアの詩による3つの合唱曲》第1曲
(オスカル・レヴェッティンの詩)
エルフリーダ・アンドレー(1841-1929):同じように(ヴィクトル・エマニュエル・オーマンの詩)
エルフリーダ・アンドレー:天使が部屋を通り過ぎてゆく(テードル・イェッレシュテットの詩)
エルフリーダ・アンドレー:セレナード(作者不詳の詩)
エミール・スンドベリ:望みごとの夜(カーリン・ボイエの詩) |
「パライストラ・ヴォーカルアサンブル」は、ルンド大学で合唱のディレクターを務めるセシリア・マッティン=ロフ(b.1974)のプロジェクトです。
ソリストとしての訓練を受けた8人から24人の歌手で編成され、大学のミュージックセンター「パライストラ・エ・オデウム」で行われるイベントなどで活動しています。
アルバム『ナイトブックのページ』は、マッティン=ロフがウルリカ・エマニュエルソンの
《Nattboksblad》 に出会ったことからアイデアが生まれ、「夜」をテーマに作られました。
※録音:2021年5月14日-16日、ロンマ教会(ロンマ、スウェーデン)
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NCPA CLASSICS
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816201072
(1CD+1DVD)
(PAL方式)
特殊価格
\5700
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リュー・ジァ&中国国家大劇院管弦楽団の「第九」!
ベートーヴェン:
交響曲第9番 ニ長調 Op.125《合唱付き》 |
中国国家大劇院管弦楽団
(China NCPA Orchestra)
中国国家大劇院合唱団
ソン・ユアンミン(ソプラノ)
チュウ・フイリン(アルト)
シュエ・ハオイン(テノール)
リ・リアン(バス)
リュー・ジァ(指揮) |
☆2017年、リュー・ジァ&中国国家大劇院管が演じた入魂の「第九」ライヴがCD+DVDのセットでリリース!
中国、アジアを代表し世界的な活躍を見せるリュー・ジァが、音楽監督、首席指揮者を務める中国国家大劇院管弦楽団(NCPAオーケストラ)と中国有数のソリストを迎えて2017年に演じたベートーヴェン「第九」のライヴがCD+DVDのセットでリリース。万雷の拍手に包まれた入魂の演奏にご期待ください。
※録音(ライヴ):2017年8月8日-9日、中国国家大劇院(北京、中国)
※字幕:中国語、英語/歌詞字幕:中国語、ドイツ語
※当タイトルのDVDはPAL方式に対応したプレーヤー、PCでのみ再生可能です。予めご了承下さい。(代理店)
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816501691
(1CD)
特殊価格
\6000
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チャン・イェンが歌うシューベルトの「冬の旅」
シューベルト:冬の旅 D911 |
チャン・イェン(テノール)
チャン・ジァリン(ピアノ) |
天津音楽学院出身の若手テノール、チャン・イェンが歌うシューベルトの「冬の旅」。
独墺系のレパートリーを得意とするチャン・イェンが高度な解釈が要求される傑作を伸びやかに歌い上げます。
ピアノは北京の中央音楽学院で教授を務め、教育者、歌曲伴奏者として世界的に著名なチャン・ジァリンです。
※録音:2023年6月8日-10日(北京、中国)
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816501661
(2CD)
特殊価格
\6000
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バッハ&ビヨンド |
シェン・ユアン(オルガン) |
【CD 1】
J.S.バッハ:
前奏曲とフーガ ト短調 BWV 549/パッサカリア
ト短調 BWV 582/
前奏曲とフーガ ハ長調 BWV 547 より
前奏曲/
トッカータとフーガ ヘ長調 BWV 540 より
トッカータ/小フーガ ト短調 BWV 578/
幻想曲とフーガ ト短調 BWV 542《大フーガ》より
フーガ/前奏曲とフーガ ト長調 BWV 541
【CD 2】
J.S.バッハ:幻想曲 ト長調 BWV 572/J.S.バッハ:トッカータとフーガ
ニ短調 BWV 565/
モーツァルト:幻想曲 ヘ短調 KV 608/
メンデルスゾーン:オルガン・ソナタ 変ロ長調
Op.65-4 より 第1楽章/
ブラームス:前奏曲とフーガ イ短調 WoO
9/
サン=サーンス:前奏曲とフーガ 変ホ長調
Op.99-3 より 第1楽章/
ウジェーヌ・ジグー:10の小品 より トッカータ/
ヴィドール:オルガン交響曲第5番 ヘ短調
Op.42-1 より 第5楽章 |
2017年に"オルガン界のオリンピック"とも呼ばれるカナダ国際オルガン・コンクールで第4位に入賞した経歴を誇り、ベルリン大聖堂で中国人として初となるオルガンのソロ・コンサートを開催した中国で最も国際的な影響力を持つオルガニストとして知られるシェン・ユアンが、ドイツ、オーストリア、フランスのおよそ2世紀にわたるオルガン作品を中国国家大劇院のパイプオルガンで演奏。
CD1ではJ.S.バッハの古典的な作品に焦点を当てた上で、CD2ではそれ以降に生まれた6人の作品をひとつひとつ描写し、オルガン音楽の歴史に刻まれたスタイルの変遷を辿ります。
※録音:2017年12月11日、2018年6月4日、2018年10月25日、中国国家大劇院(北京、中国)
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816501921
(1CD)
特殊価格
\6000
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ファースト・ミーティング
エリック・コーツ:ファースト・ミーティング(思い出)
ベートーヴェン:優しき愛(君を愛す) WoO
123
リスト:忘れられたロマンス S.527
フォーレ:夢のあとに Op.7-1
ガーシュウィン(Wing Ho編):
なんでもそうとは限らない(ポーギーとベス
より)
ヤン・バオジー(Shen Xidi編):
2つの歌詩「Ge Xi Mei Ling」&「Jue Shao」
リー・グオチュエン:夕暮れ時の漁船の歌
グアン・チンウ(Wing Ho編):草原の音
ヤン・シャンルー(Sheng Li編):夏の夜
リウ・ズアン:ロマンス
パオ・ユアンカイ:火把節 |
チー・ユエ(ヴィオラ)
リー・ユエ(ピアノ) |
中国最高峰の大学の一つである中国人民大学の芸術学院で副学長を務めるヴィオラ奏者、教育者のチー・ユエが贈るヴィオラ小品集。
前半は色彩感覚豊かな演奏で西洋の作品が持つ美しさを繊細に引き出し、後半は中国の作曲家によるヴィオラ・レパートリーを紹介。
モンゴルの馬頭琴を巧みに模倣した「草原の音」をはじめとした印象的な選曲で西洋音楽との特色の違いを対比させています。
※録音:2023年9月14日&11月18日(北京、中国)
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NOSAG
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スウェーデンの女性作曲家、ラウラ・ネッツェルのピアノ作品集、ピアノ協奏曲も
N・ラーゴ ~ ラウラ・ネッツェル:ピアノ作品集
ラウラ・ネッツェル(1839-1927):
ピアノ協奏曲 Op.84 *
6つの小品 Op.57(クラース・ガッゲ校訂)
ピアノソナタ 変ホ長調 Op.27
メヌエット Op.49 |
ステファン・リンドグレーン(ピアノ)
ヘルシングボリ交響楽団 *
ダーヴィト・ニーマン(指揮)* |
スウェーデンの女性作曲家、ラウラ・ネッツェルのピアノ作品集!
ラウラ・ネッツェルは、フィンランドのランタサルミで生まれ、1歳の時にストックホルムに移住しました。
女性作曲家への偏見の残っていた時代、「N・ラーゴ(N.
Lago)」のペンネームで作品を発表し、スウェーデンでもっとも国際的に認められた作曲家のひとりとして、とりわけドイツとベルギーとフランスで人気を博しました。
ステファン・リンドグレーンのアルバムでは、彼女の4つのピアノ作品が演奏されます。
《ピアノ協奏曲》 は、「アレグロ・モデラート」「レント」「終曲:アレグロ・ヴィーヴォ」の3つの楽章で書かれた、彼女のもっとも規模の大きい、ロマンティックな作品です。
手書きによる版がいくつか、しかも不完全な状態でしか残されていなかったため、「スウェーデン音楽遺産」のクラース・ガッゲ
による校訂版が作られました。
この校訂版を基に第3楽章の終結に向けて欠けた部分をペーテル・フリース・ユーハンソンが補筆完成して演奏、録音しています。
ベルリンのジムロックが1896年に出版した
《6つの小品》。
《ピアノソナタ 変ホ長調》は、「アレグロ・モデラート」「レント」「テンポ・ディ・メルエット」「アレグロ・ノン・トロッポ」の伝統的な構成で作曲され、ヴィルトゥオーゾ・ピアニストのアントン・ドーア(1833-1919)に献呈されました。
1894年にパリのアメル社から出版され、《メヌエット》は、1891年にコペンハーゲンのヴィルヘルム・ハンセンが出版しています。
※録音:2021年10月21日-22日、ヘルシングボリ・コンサートホール(ヘルシングボリ)*、2023年4月8日-9日、イェヴレ・コンサートホール(イェヴレ、スウェーデン)
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テ・デウム |
マリア・セーヴステーン(オルガン)
ラーシュ・イェットネル(朗読)* |
J.S.バッハ:トッカータ、アダージョとフーガ
ハ長調 BWV.564
ジャンヌ・ドメッシュー(1921-1968):テ・デウム
Op.11(1957-58)
エマ・ルー・ディーマー(b.1927):クンバヤ(《オルガンのための8つの聖歌前奏曲》から)
エッベ・シェーニグ(1909-2000):スウェーデン賛美歌248番による変奏曲
ステファン・セーヴステーン(b.1955):冬のオルガン*
セザール・フランク(1822-1890):終曲
Op.21 |
聖歌「Te Deum(神よ、神よ、あなたをたたえて歌う)」をタイトルにしたアルバムは、クロステル教会のオルガニスト、マリア・セーヴステーン(b.1968)が、創り主、そして「楽器の女王」オルガンを賛美するため制作されました。
フランスのオルガニストで作曲家のジャンヌ・ドメッシューの
《テ・デウム》。
アメリカの作曲家エマ・ルー・ディーマーがアフリカ系アメリカのスピリチュアルを基に作曲した
《クンバヤ》(主よ、ここに来てください)。
スウェーデンのエッベ・シェーニグの 《スウェーデン賛美歌248番による変奏曲》。
ステファン・セーヴステーンの 《冬のオルガン》
は、クロステル教会のクワイアオルガン設置から10年、ノーベル文学賞受賞者エーリク・アクセル・カールフェルト(1864-1931)生誕150年の2014年に作曲された作品です。
カールフェルトの『冬のオルガン』のラーシュ・イェットネルによる朗読に、詩を映すセーヴステーンの曲が演奏されるスタイルで作られています。
※録音:2016年10月16日-17日、クロステル教会(エスキルスチュナ、スウェーデン)
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BIS
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BIS2741
(SACD HYBRID)
\3100 →\2890
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J.S.バッハ:オルガン作品集 第7集
ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(1685-1750):
1-7. ライプツィヒ・コラール(BWV 662-BWV
668a)
1. Allein Gott in der Hoh sei Eer
BWV 662
いと高きところにいます神にのみ栄光あれ
BWV 662
2. Allein Gott in der Hoh sei Eer
BWV 663
いと高きところにいます神にのみ栄光あれ
BWV 663
3. Trio super Allein Gott in der Hoh
sei Eer BWV 664
「いと高きところにいます神にのみ栄光あれ」に基づくトリオ
BWV 664
4. Jesus Christus, unser Heiland,
BWV 665
われらの救い主なるイエス・キリストBWV
665
5. Jesus Christus, unser Heiland,
BWV 666
われらの救い主なるイエス・キリストBWV
666
6. Komm, Gott, Schopfer, Heiliger
Geist, BWV 667
来ませ、造り主なる聖霊の神よ BWV
667
7. Wenn wir in hochsten Noten sein,
BWV 668a 汝の御座の前に今やわれは進み出て
8-13. シュープラー・コラール(BWV 645-BWV
650)
8. Wachet auf, ruft uns die Stimme,
BWV 645
目覚めよと呼びわたる物見の声 BWV
645
9. Wo soll ich fliehen hin / Auf meinen
lieben Gott, BWV 646
われいずこに逃れ行かん BWV 646
10. Wer nur den lieben Gott lasst walten,
BWV 647 ただ尊き御神のままに BWV 647
11. Meine Seele erhebt den Herren,
BWV 648 わが魂は主をあがめ BWV 648
12. Ach bleib bei uns, Herr Jesu Christ,
BWV 649
われらとともに留まりたまえ BWV 649
13. Kommst du nun, Jesu, vom Himmel
herunter, BWV 650 主を頌めまつれ BWV 650 |
鈴木 雅明
(オルガン/
シュニットガー製作) |
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NYCX 10531
(SACD HYBRID)
(国内仕様盤・日本語解説付)
\3300
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2023年11月20~24日/マティニ教会(フローニンゲン)
プロデューサー&サウンド・エンジニア:ハンス・キプファー (Take5
Music Production)
エディティング&ミキシング:ハンス・キプファー/エグゼクティヴ・プロデューサー:ロバート・サフ
総収録時間:54分/SACD層: Stereo, Multi-Channel
5.0
好評を博している鈴木雅明によるバッハのオルガン作品全曲録音第7弾。
前作に続きオランダのフローニンゲン、マティニ教会のアルプ・シュニットガー・オルガンを演奏して、ライプツィヒ・コラール集の残り7曲を収録しています。
加えてバッハのオルガン・コラールの中でも人気の高い「目覚めよと呼びわたる物見の声」を含むシュープラー・コラール集全6曲も収録。
これらバッハのオルガン・コラールは、ルター派聖歌の親しみやすい旋律を素材にオルガニスト=作曲家バッハが粋を凝らして作り上げた珠玉の逸品揃い。
鈴木雅明による格調高い演奏と、オルガン製作の歴史の中でひときわ名高いシュニットガー作の名器の響きでお楽しみください。
SACDハイブリッド・ディスクでのリリース。サラウンド再生では一層豊かな臨場感が味わえます。
※国内仕様盤には原盤解説の日本語訳が付属します。
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CHANDOS
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マデリーン・ドリング:オーボエ作品全集
マデリーン・ドリング(1923-1977):
1-2. フルートまたはオーボエとピアノのための3つの小品
(1983年出版)より (R. ロードとL. キャプラン編)
1. 第2番 タンゴ(1959)/2. 第1番 ワルツ(1959)/
3. イタリア風舞曲 - オーボエとピアノのために(1960年出版)
4-6. 三重奏曲 -
オーボエ、ファゴット、ピアノのために(1971-72)
4. I. Drammatico/5. II. Dialogues.
Andante sostenuto/
6. III. Allegro con brio
7. ガヤ舞曲 - 2台のピアノのために(1964年出版)
(R. ロードによるオーボエとピアノ編
1964)
コール・ポーター(1891-1964):
8. 夜のしじまに
(M. ドリングによるオーボエとピアノ版/N.
ダニエル編)
ドリング:
9. My Heart Is like a Singing Bird
私の心は歌う鳥のよう
(N. ダニエルによるオーボエとピアノ編)
10-12. 3つの小品による組曲 - ハーモニカとピアノのために
(1970年代初頭) (R. ロードによるオーボエとピアノ編
1964)
10. 1. Showpiece/11. 2. Romance/12.
3. Finale
13-15. 三重奏曲(1968) -
フルート、オーボエとピアノのために(1968)
13. I. Allegro con brio/14. II.
Andante semplice/
15. III. Allegro giocoso
16. 牧歌(1948) - ヴィオラとピアノのために
(R. ロードによるオーボエとピアノ編
1953)
17. フルートまたはオーボエと
ピアノのための3つの小品より(1959)
-
第3番 サラバンド(R. ロードとL.
キャプラン編)
18. ポルカ(1962年出版) - フルートまたはオーボエとピアノのために |
ニコラス・ダニエル(オーボエ)
アダム・ウォーカー(フルート)...13-15
エイミー・ハーマン(ファゴット)...4-6
アントニオ・オヤルサバル(ピアノ) |
録音:2024年6月7-9日 イギリス、サフォーク、ポットン・ホール
総収録時間:72分
マデリーン・ドリングは音楽と演劇を愛する音楽家一家に生まれ、9歳で王立音楽大学の年少部に奨学生として入学。
ヴァイオリンを学んだ後、作曲をヴォーン・ウィリアムズ、ハウエルズ、ジェイコブらに師事し、演劇やパントマイムも学びました。
その後は劇場や放送のための音楽を作曲するとともに、自ら舞台に立ち、歌やピアノを演奏。「その才能はガーシュウィンに匹敵する」と高く評価され、多くの作品を書きました。
1947年に、ロンドン交響楽団の首席オーボエ奏者ロジャー・ロードと結婚。
このアルバムには夫ロードのために書いたり編曲したりした曲と、ロードが編曲した曲も含めた、ドリングのオーボエ作品の全てが収録されています。
作風はどれも軽快で親しみやすく、時にはジャズ風のハーモニーやプーランクの影響も見られます。
イギリス出身のニコラス・ダニエルは、世界的に活躍するオーボエ奏者・指揮者。
バロックから現代音楽、室内楽からオペラまで幅広いレパートリーを持ち、さまざまなアンサンブルと共演しています。
2004年にQueen's Medal for Music、2020年には大英帝国勲章(Order
of the British Empire)を授与されました。
アルバムではオヤルサバル、ウォーカー、ハーマンが共演、息のあった演奏を披露しています。

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DACAPO
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シモン・ステーン=アナセン:チェンバード・ミュージック
シモン・ステーン=アナセン(1976-):
1. Chambered Music チェンバード・ミュージック(2007)
-
12楽器とサンプラーのために
2. Amid (2004) -
フルート、クラリネット、ピアノ、ギター、
パーカッション、ヴァイオリンとチェロのために
3. Besides(2003) -
アンプリファイド・ピアノ、ピッコロ、
ヴァイオリンと弱音器付の弦楽三重奏のために
4. Praesens(2001) - 小オーケストラのために
3...世界初録音 |
オスロ・シンフォニエッタ
宗像 礼(指揮)
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録音:Henie Onstad Kunstsenter、バールム(ノルウェー) 2014年2月...1、2 2016年3月...3、4
総収録時間:48分
シモン・ステーン=アナセンは音程や和声といった従来の音楽的要素を排除し、似たものの無い非調性的な音楽を目指す作曲家。
このアルバム「Chambered Music 閉じ込められた音楽」には、彼の初期作品が収録されており、斬新で没入感のある音楽体験が味わえます。
宗像礼(むなかたれい)は、横浜生まれの指揮者・作曲家。
2012年のダルムシュタット夏季現代音楽講習会で自作が大ブレイク、以降、現代音楽を専門に国際的に活躍しています。
2003年よりストックホルムを拠点とする現代音楽アンサンブル「キュリアス・チェンバー・プレイヤーズ(Curious
Chamber Players)」の芸術監督および首席指揮者を務めるとともに、アテラス・シンフォニエッタやオスロ・シンフォニエッタなど北欧を中心とした多数の現代音楽アンサンブルとも共演、新たなレパートリーの開拓に取り組んでいます。
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ホイスゴー:小管弦楽のための作品集
エーリク・ホイスゴー(1954-)
1-5. エッセイズ(2016-2022) - ソプラノと小オーケストラのために
1. I. Vand 水/2. II. Stov 塵/3. III.
Tid 時/
4. IV. Spejl 鏡/5. V. Venezia ヴェネツィア/
6. Udstillingsbillede 展覧会の絵(2008)
- 室内アンサンブルのために
7. Please accept a Sunset 日没をあなたに
(2023-2024)-
ソプラノと小オーケストラのために
※全て世界初録音 |
フレデリーケ・カンプマン(ソプラノ)...1-5、7
アテラス・シンフォニエッタ...1-5、7
ロベール・フサール(指揮)...1-5、7
デンマーク・チェンバー・プレイヤーズ...6
ジャン・トレル(指揮)...6 |
録音:2024年10月6-7日 Koncertkirken、コペンハーゲン(デンマーク)
総収録時間:51分
オーフス生まれの作曲家エーリク・ホイスゴー。デンマーク王立音楽アカデミーで聴音(Aural
Training)科の教授を務め、多くの学生を指導してきました。
アルバン・ベルクにも例えられる彼の作風は詩的でメランコリックであり、1980年代に広まった「ニュー・シンプリシティ(新しい単純性)」の要素も備えた聴きやすいものです。
このアルバムには、ヴェネツィアの幻想的な空気を描いた「エッセイズ」、L.
A. リングの絵画からインスパイアされた「展覧会の絵」、そしてさまざまな文学の断片が歌詞の中で交錯する「日没をあなたに」が収録されています。
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GRAND PIANO
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知られざるイタリアの作曲家
ヴィットリオ・リエーティ(1898 - 1994):ピアノ・ソロ&デュオ作品全集
第3集 |
ジョルジオ・コウクル(ピアノ)
ヴァージニア・ロセッティ(ピアノ)...1-22 |
ヴィットリオ・リエーティ(1898-1994):
1. スケルツォ=行進曲 - 4手のために(1976)
2-15. ヴァリアツィオーニ・エナルモニケ
- 2台ピアノのために(1986)
2. Tema corale コラールの主題/3. Variation
1 第1変奏/
4. Ritornello I リトルネッロ I/5.
Variation 2:Meno mosso 第2変奏 メノ・モッソ/
6. Variation 3:Allegretto scherzoso
第3変奏 アレグレット・スケルツァンド/
7. Ritornello II リトルネッロ II/8.
Variation 4:Poco meno 第4変奏 ポーコ・メノ/
9. Variation 5:Vivace 第5変奏 ヴィヴァーチェ/
10. Variation 6:Andante moderato espressivo
第6変奏 アンダンテ・モデラート・エスプレッシーヴォ
11. Ritornello III リトルネッロ III/
12. Variation 7:Poco meno 第7変奏
ポーコ・メノ/13. Variation 8 第8変奏/
14. Variation 9:Allegro con spirito
第9変奏 アレグロ・コン・スピリト/15. Coda
コーダ
16. 即興曲 - 2台ピアノのために(1979)
17-19. 三部作 - 2台ピアノのために(1982)
17. I. Andante tranquillo - Allegretto/18.
II. Andante tranquillo - Dolcemente moderato/
19. III. Andante tranquillo - Allegro
20. 序奏とバガテル - 2台ピアノのために(1978)
21. 月光の踊り - 2台ピアノのために(1978)/22.
ロンド- 2台ピアノのために(1989)
23-25. Tre marcie per le bestie(1922年出版)
23. No. 1. Marcia funebre per un
uccellino 小鳥のための葬送行進曲
24. No. 2. Marcia nuziale per un
coccodrillo クロコダイルのための結婚行進曲
25. No. 3. Marcia militare per le
formiche 蟻のため軍隊行進曲
26. パストラーレ(1920)/27. ヴァレンタイン・ワルツ(1956-57)/
28. リチェルカーレの形式による瞑想曲(作曲年不明)/29.
Alla Francese フランス風に(1961)/
30-32. 3つの前奏曲/30. No. 1. Vivace
e scorrevole/
31. No. 2. Allegretto marziale/32. No.
3. Allegro impetuoso
全て世界初録音 |
録音:Studio Bottega delPianoforte、ルガーノ(スイス) 2024年4月23日...23-32 2024年9月1日...1-22
総収録時間:60分
ヴィットリオ・リエーティは、イタリア移民の第3世代としてエジプトに生まれ、19歳のときにイタリアへ移住しました。
作曲をレスピーギ、マリピエロ、カゼッラに学び、1925年にはパリに留学してさらに研鑽を積みました。
このアルバムにはリエーティの晩年の作品が中心に収録されており、高齢になっても衰えることのなかった彼の創造力が随所に感じられます。
リエーティは1972年末の『ニューヨーク・タイムズ』紙のインタビューで、自身が舞台音楽に深い親近感を抱いていることを語っており、ディアギレフとの関わりや、1926年に行われたストラヴィンスキーの「結婚」ロンドン初演でピアニストの一人を務めた経験が、自身の音楽形成に大きな影響を与えたと述べています。
ここに収められた多くの作品は小規模ながら、ダイナミックな動きや洗練された表現が印象的です。
「スケルツォ=行進曲」(1976年)や「ヴァリアツィオーニ・エナルモニケ」(1986年)では、ユーモアと軽快さ、優雅さが感じられ、「即興曲」は軽快な旋律が展開される楽しい作品、続く「三部作」は、リエーティの親友であったチェンバロ奏者シルヴィー・マーロウの追悼のために書かれたもので、リズミカルで機知に富み、親密な感情と躍動感を併せ持った構成となっています。
他にも様々な性格を持つ小品を収録。全て世界初録音です。
第3集もこれまでと同じく1953年チェコ生まれ、作曲家としても活躍するジョルジオ・コウクルが演奏。
デュオではイタリア出身のヴァージニア・ロセッティが共演し、息のあった演奏を聴かせます。

ヴィットリオ・リエティ(Vittorio Rieti,
1898年1月28日 - 1994年2月19日)は、イタリアの作曲家。
エジプトのアレクサンドリアにイタリア移民の第3世代として生れる。
1917年にイタリアに渡り、ミラノで経済学を学ぶかたわら、ピアノをジュゼッペ・フルガッタに、作曲をオットリーノ・レスピーギやジャン・フランチェスコ・マリピエロ、アルフレード・カゼッラに師事した。1925年にパリに留学して知見を広める。
1939年に戦火を避けてニューヨーク・シティに渡り、1944年にアメリカ合衆国に帰化した。ニューヨーク州のハンター・カレッジやボルチモア、シカゴなどで教鞭を執った。
フランス六人組に感化されて新古典主義音楽を信奉し、調的で旋律的魅力に富む優雅な作曲様式を貫いた。
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