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≪第128号アリアCD新譜紹介コーナー≫

その7 2025/7/22~




7/25(金)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜

COVIELLO CLASSICS

COV 92502
(2CD)
\4400
「黒いモーツァルト」サン=ジョルジュ
 ジョゼフ・ブローニュ・シュヴァリエ・ド・サン=ジョルジュ
  (1745-1799):ヴァイオリンと鍵盤楽器のための作品集

  [CD1]
   ピアノのための小品 ト長調/グラツィオーソ ト短調/
   メヌエットのテンポで ニ長調/ソナタ ヘ長調/
   アレグロ ヘ長調/ロンドー ニ長調/
   アダージョ ヘ短調/メヌエットのテンポで ニ長調/
   アダージョとアンダンテ 変ロ短調~変ロ長調/
   ソナタ ハ長調 アレグロ
  [CD2]
   ヴァイオリン・ソナタ第2番 イ長調/
   ヴァイオリン・ソナタ第1番 変ロ長調/
   二重奏曲 ヘ長調/アンダンテ ハ短調/
   アダージョ ト短調/
   ヴァイオリン・ソナタ第3番 ト短調/アレグロ ト長調
イェンス・バルニーク(フォルテピアノ)
ジャネット・ピトケヴィカ(ヴァイオリン)

 18世紀パリを沸かせた天才音楽家の貴重なヴァイオリン作品集、「黒いモーツァルト」サン=ジョルジュの類まれな腕前を彷彿とさせる充実度たっぷり2枚組・世界初録音!

 録音:2024年 ヴェントリンゲン、シードマイヤー財団クラヴィーア・サロン
 収録時間:[CD1] 46分49秒/ [CD2] 49分02秒



 グアドループで貴族の農園主と黒人奴隷の間に生まれたシュヴァリエ・ド・サン=ジョルジュ(1745-1799)は18世紀のパリで最も謎めいた人物の一人です。
 ルクレールにヴァイオリンを、ゴセックに作曲を習い、ハイドンのパリ交響曲集で知られる名楽団「コンセール・ド・ラ・ロージュ・オランピック」のコンサートマスターを務め、作曲家としても大人気で「黒いモーツァルト」とあだ名されました。
 実際にモーツァルトにも影響を与えたと言われています。フランス革命には黒人部隊を率いて参加し、またフェンシング、乗馬、水泳なども達者でした。
 
 そんなサン=ジョルジュ自身が、自慢の腕前を披露すべく弾いたであろうヴァイオリン作品を集めた貴重なアルバム。
 手稿譜も参照し揃えた3曲のソナタと小品集、世界初録音です。優雅な輝きを持つ魅惑的な音の世界をご堪能あれ。
 
 

COV 92506
\3300
フィリッポ・ペロッコ(1972-):
 不安定な歌の残滓 detriti da canti precari
アンサンブル・イマジネール
  1. da un canto soffocato/2. da una canzone a ballo/
  3. da un canto in acquapietra/4. da un canto anonimo/
  5. da un canto desueto/6. da un canto di luglio/
  7. da un canto del Sile /8. da un canto 'nenia’/
  9. da un canto prima del viaggio/10. da un canto senza peso/
  11. piccolo canto del foco incordo/12. piccolo canto solitario/
  13. da un canto di profilo/14. canzona detta l’ imaginaria
A
 浮遊する音楽のデブリか、それとも再結晶化した歌か

 録音:2024年 ストラスブール、ダウンタウン・スタジオ
 収録時間:49分14秒

 1972年イタリア生まれの作曲家フィリップ・ペロッコが、2009年設立のアンサンブル・イマジネールのために書いた作品「不安定な歌の残滓 detriti da canti precari」(2017)。
 フルート、クラリネット、サックス、ピアノという編成で14の曲からなる音楽です。
 繰り出される音は波紋のように儚く切れぎれで、かつ神秘的。いくつもの聖歌のかけらが浮遊するような雰囲気です。
 はたして音楽の残骸なのか、浄化されてなお残った結晶なのか、ユニークなイメージに富んだ作品です。

 世界初録音。
 




MDG



MDG 90123636
(SACD HYBRID)
\3400
インド・クラシック界の恩人
ヴァルター・カウフマン(1907-1984):管弦楽作品集

 マドラスエクスプレス(1948)
 悲歌
 インドのファサード ~管弦楽のための厳粛なる狂詩曲
 交響曲第2番(1935)
ステファン・ヴェゼルカ(指揮)
レーゲンスブルク・フィルハーモニー管弦楽団

 反全体主義の闘士!メーリ・メータの盟友ヴァルター・カウフマン(1907-1984)の芸術、ナチから逃れインドへ、インド・クラシック界の恩人!東洋と西洋の統合を試みた明解な作風

 録音:2024年11月18 ~ 21日 レーゲンスブルク・ノイハウスザール
 収録時間:50分38秒
 SACD層:Stereo / 5.1 / 2+2+2

 カウフマンはチェコのカルロヴィ・ヴァリに1907年ユダヤ人の子とし生まれました。
 ベルリンに上りベルリン高等音楽院でシュレカーに学びマーラーの卒論で卒業するも、ナチびいきの教授に抗議活動を行うなど闘志があふれる熱血漢でした。
 またカフカの姪とも結婚、マーラーさながら作曲と指揮の両立でブルーノ・ワルターのアシスタントに、ついにナチの圧迫により大戦前にインドに逃れ国営全インド放送協会のクラック音楽部門の責任者となり番組のテーマなども作曲。
 盟友メーリ・メータ(ズービン・メータの父・日フィルに来日経験あり)とともにボンベイ室内楽協会を創設するなどインドのクラシック音楽界の恩人的存在でした。
 
 彼は音楽的に西洋と東洋の結合をめざし、その代表作と評されるのがここに収録された「マドラスエクスプレス」です。
 嵐のごときカウフマンの音楽をぜひお楽しみください。演奏者のレーゲンスブルク・フィルはレーゲンスブルク市立劇場の座付きオーケストラで現在音楽監督はヴェゼルカが務めております。
 彼はノルウェー出身の若手のホープと目されておりますが、彼の両親はチェコ人ですので演目にふさわしい万全の人選と申せます。

 
 
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MDG 30723662
\3200→\2990
ライプツィヒ弦楽四重奏団
ハイドン:弦楽四重奏曲集 第20集

 弦楽四重奏曲 ト長調 Op.54-1 Hob.III:58
 弦楽四重奏曲 ハ長調 Op.54-2 Hob.III:57
 弦楽四重奏曲 ホ長調 Op.54-3 Hob.III:59
ライプツィヒ弦楽四重奏団
 シュテファン・アルツベルガー(第1ヴァイオリン)
 ティルマン・ビューニング(第2ヴァイオリン)
 イーヴォ・バウアー(ヴィオラ)
 ペーター・ブルンス(チェロ)

 純ドイツ!ライプツィヒ弦楽四重奏団によるハイドン全曲シリーズ早くも第20 弾!

 録音:2024年3月14 ~ 16日 マリエンミュンスター修道院コンサートホール
 収録時間:64分38秒

 1988年に名門ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管の首席たちによって結成され、長いキャリアを誇る純ドイツの名団体ですが、結成時の第一ヴァイオリン、アンドレアス・ザイデルからシュテファン・アルツベルガーに、チェロのマティアス・モースドルフがペーター・ブルンスに現在は交代しております。
 結成時の東ドイツ時代をへて名声も上がりますます響きに磨きをかけており、ついにハイドンは20枚目でございます。
 今回の作品54の3曲と次回発売の作品55の3曲で「第1トスト四重奏曲集(全6曲)」となりハイドン50代なかば脂ののった仕事になります。
 エステルハージ宮廷勤めの同僚ヨハン・トストのために作曲されました。今回も大変な優秀録音で純ドイツの四重奏団の至芸を堪能できます。
 
 


MDG 10223712
\3200
フンメルの五重奏曲!隠れた名曲!
 フンメル:五重奏曲 変ホ短調 Op.87
  (ピアノ・ヴァイオリン・ヴィオラ・チェロ・コントラバス)
 アンリ・ジェローム・ベルティーニ:
  大六重奏曲 ホ長調 Op.90
   (ピアノ・2ヴァイオリン・ヴィオラ・チェロ・コントラバス)
セステット・クラシコ

 シューベルト「鱒」に影響を与えたフンメルの五重奏曲!隠れた名曲!

 録音:1982年 ルドルフ・オトカー・ハレ(ビーレフェルト)
 収録時間:47分42秒

 シュタードラーによるとシューベルトの傑作「鱒」はフンメルのこのOp.87から影響をうけ同じくフンメルのOp.74の五重奏をモデルに書かれた、と申しており、このOp.87は室内楽の隠れた傑作との呼び声高き作品です。
 フンメルは1778年現スロバキアのブラチスラヴァにうまれ、モーツァルトに弟子入り、フンメルの才能に感銘を受けたモーツァルトは無料で指導したとのことで、まさに天才は天才を知る、と申せます。
 またフンメルはサリエリやハイドンにも学び、ハイドンの後任としてエステルハージ侯の宮廷楽長に。ベートーヴェンとも親しく交わり、シューベルトとは友人でありメンデルスゾーンやショパンにも強く影響を与えた天才でした。
 死後すぐに襲ってきたロマン派の波がこの天才を忘却の彼方へ押しやってしまったようで、まさに再評価に値する大作曲家と申せます。
 またベルティーニは1798年ロンドンに生まれパリで活躍した人、当時フンメルと並びピアノの名手として知られ、作曲もベルリオーズが激賞するなど活躍いたしました。
 これもフンメル同様ベートーヴェンやモーツァルトの作品のピアノ編曲を熱心におこないました。
 




PASSACAILLE



PAS 1160
\3300
BCJでもおなじみのバス歌手ドミニク・ヴェルナー
 谷川の流れを鹿が慕うがごとく ~ 17世紀の宗教作品集

 セバスティアン・クニュプファー(1633-1676):
  Quemadmodum desiderat cervus
 作者不詳(17世紀):4声のソナタ
 ユリウス・ヨハン・ウェイランド(1625/1630-1663):
  Jesu dulcis memoria(4声)
 クリストフ・ベルンハルト(1628-1692):組曲 ニ短調
 ボニファツィオ・グラツィアーニ(1604-1644):
  Dedit abyssus vocem suam(独唱モテット)
 ヨハン・カスパール・ホルン(1636-1722):
  Schaffe in mir, Gott, ein reines Herz(6声)
 C.A.シュルツェ(c.1655-1699):
  Wie der Hirsch schreiet nach frischem Wasser
 ユリウス・ヨハン・ウェイランド:3声のソナタ
 ジョヴァンニ・アントニオ・リガッツィ(1613-1648):
  Jubilate Gaudete
 クラト・ビュトナー(1616-1679):
  Heut triumphieret Gottes Sohn
 モーリッツ・エデルマン(1680没):
  Liber Herr Gott, wecke uns auf
 ヴォルフガング・カール・ブリーゲル(1626-1712):
  Wie der Hirsch schreiet
 オハン・カスパール・ケルル(1627-1693):
  6声のカンツォーネ
 ヨハン・ローゼンミュラー(1619-1684):
  Sturmet, all ihr Winde (RWV.E 222)
ドミニク・ヴェルナー(バス)
イェルク=アンドレアス・ベッティヒャー
 (オルガン、チェンバロ、指揮)
キルヒハイマー・デューベン・コンソート

 BCJ でおなじみドミニク・ヴェルナー、魂の慰めを求めてやまない人の心を歌いあげる

 録音:2024年 キルヒハイム・アン・デア・ヴァインシュトラーセ、プロテスタント教会
 収録時間:82分38秒

 「谷川の流れを鹿が慕うがごとく、わが魂もあなたを慕いあえぐ―」とはじまる詩篇第42番「Wie der Hirsch schreiet」にちなんだ17世紀の作品集です。
 魂の慰めを求める人間の心をBCJでもおなじみのバス歌手ドミニク・ヴェルナーが歌いあげます。
 うず巻く感情、一筋縄ではたどり着けない解決が聴く者の心をつかみます。
 
 

PAS 1161
\3300
スカルラッティと後継者たち
 フェリックス・マキシモ・ロペス:ファンダンゴ変奏曲
 セバスティアン・デ・アルベーロ:
  リチェルカータ第1番、フーガ第1番、ソナタ第1番
 アントニオ・ソレール:前奏曲第4番
 ドメニコ・スカルラッティ:ソナタ K69、ソナタ K115
 ホセ・デ・ネブラ:シンフォニア第2番
 アントニオ・ソレール:前奏曲第3番
 ホセ・デ・ネブラ:シンフォニア第8番
 アントニオ・ソレール:前奏曲第1番
 マテオ・アルベニス:ソナタ ニ長調
イレーネ・ロルダン(チェンバロ)
パブロ・フィッツジェラルド、
 上田朝子(バロックギター)
アルベルト・ミゲレス・ロウコ(カスタネット)

 沸きに沸くスペイン鍵盤界!スカルラッティもかすむ怒涛の熱気

 録音:2023年 スイス、聖パンタレオン教会
 収録時間:59分43秒

 500曲以上の革命的な鍵盤ソナタを作曲したドメニコ・スカルラッティは18世紀のスペイン音楽界において傑出した存在とみなされています。
 とは言え同時代のスペインの作曲家たちも負けてはいません。
 最近発見されたネブラのシンフォニアから、アルベロの謎めいたリチェルカータ、マキシモ・ロペスの激しいファンダンゴまで、多種多様な鍵盤音楽の世界が花開いています。
 知られざるレパートリーの持つ怒涛の熱気にうなるしかない1枚。
 



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PENTATONE



PTC 5187414
\3000→\2790
ラトル、チェコ・フィル首席客演指揮者就任記念
 ドヴォルザーク(1841-1904):スラヴ舞曲集

 ・スラヴ舞曲 第1集 Op.46, B.83(1878)
 ・スラヴ舞曲 第2集 Op.72, B.147(1886)
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
サー・サイモン・ラトル(指揮)

 チェコ・フィルの首席客演指揮者就任記念、チェコ愛に溢れるラトルの「スラヴ舞曲集」

 録音:2025年1月29-31日(Op.72)、4月9-11日(Op.46) ドヴォルザーク・ホール、ルドルフィヌム、プラハ、チェコ
 収録時間:71分06秒

 2024/25シーズンよりチェコ・フィルの首席客演指揮者に就任したサイモン・ラトルが、チェコ・フィルとドヴォルザークの「スラヴ舞曲集」を録音しました。
 リズミカルな音楽、民族的な色彩、そして叙情的な魅力に満ちたこの「スラヴ舞曲集」はドヴォルザークの作品の中核を成し、チェコの国民的音楽を定義する上で極めて重要な役割を果たしています。
 作曲家のキャリアにおける転換期に作曲され、喜び、創造性、そして国民性に満ち溢れ、当時ヨーロッパ各地の聴衆を魅了しました。
 
 ドヴォルザークはラトルが密かに愛着をもつ作曲家のひとり。特にこの「スラヴ舞曲集」は得意とする作品だけにその演奏に期待が高まります。
 またこの録音の背景には、チェコ・フィルの第4代首席指揮者であったラファエル・クーベリックの存在も感じられます。
 ラトルは客演指揮者に就任する際に、「ラファエル・クーベリック・チェア」の称号も与えられています。ラトルは現在バイエルン放送交響楽団を率いていますが、バイエルン放響の就任の際にも同じくバイエルン放響の首席指揮者を務めていたクーベリックに対する思いを語っていたほど。
 クーベリックの力強く熱気を帯びた演奏のように、ボヘミア精神とリズムの輝きを称えるドヴォルザークの「スラヴ舞曲集」を、ラトルとチェコ・フィルによる鮮烈な演奏で聴かせてくれます。

 
 
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PTC 5187461
\3000→\2790
ピエモンテージ、ゲヴァントハウス管、M.ホーネック
 ブラームス:ピアノ協奏曲第2番

  ブラームス(1833-1897):
   ・ピアノ協奏曲第2番 変ロ長調 Op.83
   ・3つの間奏曲 Op.117
フランチェスコ・ピエモンテージ(ピアノ)
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
マンフレート・ホーネック(指揮)

 ピエモンテージによる2025年最新ライヴ録音、マンフレート・ホーネック&ゲヴァントハウス管による《ブラームス:ピアノ協奏曲第2番》

 録音:2025年4月10・11日、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス(ライヴ)
 収録時間:61分03秒

 フランチェスコ・ピエモンテージによる《ブラームス:ピアノ協奏曲第2番》の最新録音が登場。指揮はマンフレート・ホーネック、共演はライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団。 交響曲的な荘厳さと技巧的な輝き、そして親密な音楽対話が見事に融合した演奏です。
 ピエモンテージの師であるアルフレート・ブレンデルは、《ブラームス:ピアノ協奏曲第2番》を2度にわたって録音しています。
 1973年のハイティンク&コンセルトヘボウ管弦楽団との演奏は、繊細で詩情豊かな表現が印象的。一方、1991年のアバド&ベルリン・フィルとの録音では、よりスケール感のある構築美と厚みのある音響が際立っています。
 どちらの録音にも共通しているのは、ブレンデルならではの知的かつ内省的なアプローチであり、ブラームスの深遠な音楽と高い親和性を示す名演と言えるでしょう。
 本盤では、師ブレンデルの深い音楽性が随所に感じられる一方、ピエモンテージの輝かしく力強なタッチと、ホーネックの緻密かつ情熱的な指揮が響き合い、ブラームスの傑作に豊かな深みと新たな息吹をもたらしています。

 ホーネックはピエモンテージとの共演をこのように述べています「ピエモンテージの演奏は、洗練された音色感覚と自然なフレージングを通じて、ブラームスの音楽世界に理想的に寄り添っています。
 この録音は、私たちが長年にわたり培ってきたブラームス作品への解釈が、芸術的に成熟した形で結実したものです。私たちはピアノとオーケストラを対等な存在と捉え、協奏曲を壮大な交響的構造として構築しています。
 このアルバムは、今後録音予定の《ピアノ協奏曲第1番》と合わせ、ブラームスがピアノに託した深い声と豊かな陰影を描き出す、多面的な音楽肖像の第一歩となるものです。」
 併録の《3つの間奏曲 Op.117》では、ブラームスの内面に迫る静謐な美が描かれています。

 フランチェスコ・ピエモンテージ
  1983年、スイスのイタリア語圏ロカルノ生まれ。アルフレート・ブレンデル、セシル・ウーセ、アレクシス・ワイセンベルク等、偉大なピアニストからも薫陶を受ける。
  2007年エリザベート王妃国際音楽コンクール第3位。これまでに、バイエルン放送交響楽団、BBC交響楽団など、指揮者では、サカリ・オラモ、ミハイル・プレトニョフ等と共演。2020年にはベルリン・フィルにデビューも果たしている。

 
 




KAIROS


0022065KAI
\3000
オスヴァルド・コルッチーノ:作品集
 オスヴァルド・コルッチーノ(b.1963):
  Rispecchiato in quarzo
   (ピアノとエレクトロニクスのための)(2020)
  Dal nero immenso, levita
   (コントラバス・クラリネットと
    エレクトロニクスのための)(2020-2023)
  Traspare assente albore
   (バス・フルートと
    エレクトロニクスのための)(2021-2023)
ヤン・ミヒールス(ピアノ)
カール・ロスマン(コントラバス・クラリネット)
ダニエル・アギ(バス・フルート)
オスヴァルド・コルッチーノ
 (エレクトロニクス、プリペアド・ピアノ)

 イタリアの現代作曲家兼詩人、オスヴァルド・コルッチーノの近作3作を収録した1枚。コントラバス・クラリネットやバス・フルートといった独奏楽器が多層的なエレクトロニクスと相互作用を生み出し、透明で催眠的なシークエンスを繊細に展開。
 作為を感じさせない洗練されたサウンドが流れます。

 ※録音:2020年~2024年
 
 

0022063KAI
\3000
リウ・アンチー:作品集
 リウ・アンチー(b.1990):
  While Snow...(アンサンブルのための)(2022)
  How Light Arrives...(16人の奏者のための)(2020)
  Etude for Echoes(アンサンブルのための)(2019)
  Light Beams Through Dusts, Through a Mist of Moistures
   (ダブル・ベースのための)(2019)
  Etude for Friends(アンサンブルのための)(2021)
シャルフェルト・アンサンブル
パリンプセスト・アンサンブル
マディソン・グリーンストーン
 (クラリネット、バス・クラリネット)、
マイケル・ジョーンズ(パーカッション)、
カイル・モトル(ダブル・ベース)、他

 内モンゴルに生まれアメリカで学んだ若手作曲家、リウ・アンチーの初となる作品集。
 モンゴルの長唄をはじめとする民族音楽に電子音響などを組み合わせた革新的な作風を特徴とする彼女が作曲した、アンサンブルのための作品が5曲収録されています。

 ※録音:2020年~2022年
 
 

0022062KAI
\3000
ロミテッリ:金属の指標
 ファウスト・ロミテッリ(1963-2004):金属の指標
  (ソプラノ、アンサンブル、エレクトロニクスと
   マルチ・プロジェクションのための)(2003)
リヴィア・ラード(ソプラノ)
アルトレヴォーチ・アンサンブル
SMET(トリノ音楽院 電子音楽学校)
マルコ・アンジュス(指揮)

 イタリアにおけるスペクトル楽派の中心人物であったファウスト・ロミテッリの最後の作品「金属の指標」。
 この作品は"ヴィデオ・オペラ"として書かれ、音を光のように投影し、映像、電子音楽とともに織り成すサイケデリックな世界が私たちの知覚を極限まで刺激します。
 ロミテッリはこの作品の完成直後の2004年、白血病により41歳の若さでこの世を去りました。

 ※録音:2024年9月27日、トリノ音楽院(イタリア)
 
 

0022059KAI
\3000
マット・チョボター:ナグァール
 マット・チョボター(b.1990):
  Out From Womb(室内アンサンブルのための)(2022)
  Nightside of the Bhedam Tree
   (室内アンサンブルのための)(2022)
  Ecstatic Trance(室内アンサンブルのための)(2022)
  Uroboric Memory(室内アンサンブルのための)(2022)
  Fire Dance(室内アンサンブルのための)(2022)
  Stalagmites
   (2台のプリペアド微分音ピアノのための)(2022)
  Into Womb(室内アンサンブルのための)(2022)
ジュニパー・フューズ
 〔ロッテ・アンカー
   (ソプラノ・サクソフォン)、
  マット・チョボター
   (プリペアド微分音ピアノ)、
  シモン・トルダム
   (プリペアド微分音ピアノ)、
  ペーター・ブルーン
   (パーカッション)、
  マティアス・エスクデロ・セイベク
   (パーカッション)〕

 1999年カナダ生まれの作曲家、マット・チョボターによる2022年作のアンサンブル作品集。
 純正律にバリ島の調律、南インドのリズムを組み合わせる技法から生み出される、古さと新しさが同居した儀式的な音世界です。チョボター自らもプリペアド微分音ピアノで参加。

 ※録音:2022年5月24日(コペンハーゲン、デンマーク)
 
 

0022017KAI
\3000
アンドルー・グリーンウォルド:ヴァイオリン作品集
 アンドルー・グリーンウォルド(b.1980):
  A Bridge Between Spaces
   (ヴァイオリンのための)(2022)
  Frame (I)
   (ヴァイオリンとドラム・キットのための)(2022)
  Bourree(ヴァイオリンのための)(2015)
  Frame (II)
   (ヴァイオリンとドラム・キットのための)(2022)
  A Thing is a Hole in a Thing it is Not (VIII)
   (ヴァイオリンのための)(2016)
  Frame (III)
   (ヴァイオリンとドラム・キットのための)(2022)
  A Thing Made Whole(ヴァイオリンのための)(2017)
  Frame (IV)
   (ヴァイオリンとドラム・キットのための)(2022
マルコ・フージ(ヴァイオリン)
アンドルー・グリーンウォルド(ドラム・キット)

 1980年ニューヨーク生まれの作曲家、アンドルー・グリーンウォルドの10年間にわたる類稀なる作曲活動のポートレート。
 2つの主要なヴァイオリン・サイクルを基盤として、緻密に構築された音の領域を越え、より自由で直感的な音楽的対話へと至る旅に現代音楽のスペシャリスト、マルコ・フージが案内します。

 ※録音:2022年6月24日-25日(ギルフォード、アメリカ)
 




PALADINO


PMR0143
\3000
バッハ流の悲歌 ~ 不確実な時代のための音楽的瞑想
 J.S.バッハ:
  コラール前奏曲《おお主なる神、われを憐れみたまえ》BWV 721*
  カプリッチョ《最愛の兄の旅立ちに寄せて》BWV 992*
  協奏曲 ト長調 BWV 973
  無伴奏ヴァイオリン・パルティータ大2番 ニ短調 BWV 1004 より
   シャコンヌ(ジャック・ドリヨン編)
  平均律クラヴィーア曲集第2巻 より 前奏曲とフーガ BWV 893
 C.P.E.バッハ:ファンタジア 嬰ヘ短調 Wq.67*
 J.S.バッハ:
  フーガの技法 BWV 1080 より コントラプンクトゥス14
  コラール前奏曲《われ汝の御座の前に進みいで》 BWV 668a
ミハエル・ツァルカ
 (フォルテピアノ*、ハープシコード)

 混乱の時代に慰めを与えるバッハの音楽。

 オランダ系イスラエル人鍵盤楽器奏者のミハエル・ツァルカが、疫病や戦争による先の見通せない混乱の時代に対する個人的な思索を巡らせるトリビュート・アルバム。
 静かな祈りを思わせるJ.S.バッハのコラール前奏曲を軸にC.P.E.バッハの作品を組み合わせ、これらの音楽が感情の深みと精神的な強さを体現する器であることを明らかにし、私たちに静かに語りかけます。

 ※録音:2024年9月28日-30日(ベルヘン、オランダ)
 




SPEKTRAL


SRL420182
【旧譜】
\2900
ヴォルフ:イタリア歌曲集
 フーゴ・ヴォルフ:
  1. Ein Standchen euch zu bringen kam ich her
  2. Mein Liebster singt am Haus im Mondenschein
  3. Man sagt mir, deine Mutter woll' es nicht
  4. Heb' auf dein blondes Haupt und schlafe nicht
  5. Was fur ein Lied soll dir gesungen werden
  6. Gesegnet sei, durch den die Welt enstund
  7. Wohl kenn ich euern Stand, der nicht gering
  8. Ihr seid die allerschonste weit und breit
  9. Du denkst mit einem Fadchen mich zu fangen
  10. Hoffartig seid ihr schones Kind
  11. Du sagst mir, dass ich keine Furstin sei
  12. Lass sie nur gehn, die so die Stolze spielt
  13. Geselle, woll'n wir uns in Kutten hullen
  14. Ich esse nun mein Brot nicht trocken mehr
  15. Ich liess mir sagen und mir ward er erzahlt
  16. Auch kleine Dinge konnen uns entzucken
  17. Heut' Nacht erhob ich mich um Mitternacht
  18. Der Mond hat eine schwere Klag' erhoben
  19. Selig ihr Blinden
  20. Nun lass uns Frieden schliessen
  21. Wir haben beide lange Zeit geschwiegen
  22. Und steht am Morgen auf vom Bette
  23. O war' dein Haus durchsichtig wie ein Glas
  24. Gesegnet sei das Grun und wer es tragt!
  25. Sterb ich, so hullt in Blumen meine Glieder
  26. Wenn du, mein Liebster, steigst zum Himmel auf
  27. Und willst du deinen Liebsten sterben sehen
  28. Mir ward gesagt, du reisest in die Ferne
  29. Ihr jungen Leute, die ihr zieht ins Feld
  30. Wenn du mich mit den Augen streifst
  31. Benedeit die sel'ge Mutter
  32. Dass doch gemalt all' deine Reize waren
  33. Mein Liebster hat zu Tische mich geladen
  34. Mein Liebster ist so klein
  35. Schon streckt ich aus im Bett die muden Glieder
  36. Wie soll ich frohlich sein und lachen gar
  37. Wieviele Zeit verlor ich, dich zu lieben!
  38. Er rief dich denn?
  39. Was soll der Zorn, mein Schatz, der dich erhitzt?
  40. Nein junger Herr, so treibt man's nicht furwahr
  41. Wie lange schon war immer mein Verlangen
  42. Nicht langer kann ich singen
  43. Schweig' einmal still!
  44. O wusstest du, wieviel ich deinetwegen,
   du falsche Renegatin, litt ich zur Nacht
  45. Verschling' der Abgrund meines Liebsten Hutte
  46. Ich hab' in Penna einen Liebsten wohnen
アンケ・フォンドゥング(メゾ・ソプラノ)
ヴェルナー・ギューラ(テノール)
クリストフ・ベルナー(ピアノ)

 ドイツの名メゾ・ソプラノ、アンケ・フォンドゥングのヴォルフ!

 ベルヴェデーレ国際声楽コンクールやARDミュンヘン国際音楽コンクールで入賞し、メトロポリタン歌劇場やカーネギーホールなど、世界の名だたる歌劇場や音楽祭で活躍する実力派メゾ・ソプラノ、アンケ・フォンドゥング。
 本アルバムでは、歌曲最高峰のひとつと称される46曲からなるヴォルフの「イタリア歌曲集」を取り上げています。
 オペラから歌曲、室内楽まで幅広いレパートリーを持ち、情感豊かな表現力と確かな技術で聴衆を魅了し続ける彼女の歌声にご注目ください。

 ※録音:2018年10月(ドイツ)
 
 

SRL420180
【旧譜】
\2900
バッハ&リコーダー&オルガン ~
 バッハ:リコーダーとオルガンのための作品集

  J.S.バッハ:
   ソナタ ロ短調 BWV1030
   コラール・トリオ BWV 655
   トリオ・ソナタ ト長調 BWV 1039(原調)
   フルート・ソナタ 変ホ長調 BWV 1031(原調)
   トリオ・ソナタ ニ短調 BWV 527
    (リコーダー&オルガン)
アニェス・ブランシュ・マルク
 (リコーダー)
ヘレーネ・フォン・レッヘンベルク
 (オルガン)

 リコーダーとオルガンが織りなす音楽は、遊び心のある楽しいものから、しっとりとした官能的なものまで、多彩な雰囲気を描き出します。
 指揮やヴィオラ、声楽も学んだ多彩な経歴を持ち、現代作曲家からも厚い信頼を得ている実力派リコーダー奏者、アニェス・ブランシュ・マルクと国際的に活躍するオルガニスト、ヘレーネ・フォン・レッヘンベルクが、生命力とエネルギーに満ちたバッハの作品を通して感動的なバロック音楽の世界へと誘います。

 ※録音:2019年9月、12月&2020年8月(ドイツ)
 
 
SRL419178
【旧譜】
\2900
ラクリマリウム ~ 声楽作品集 アンサンブル・アレリオン
 1. トマス・トムキンズ:Woe is me/2. ジョン・ウィルビー:O wretched man/
 3. ロバート・ラムジー:Sleep, fleshly birth/4. トマス・モーリー:O grief ev'n on the bud/
 5. ロバート・ラムジー:How are the mighty fallen/
 6. ジョン・ウィルビー:Draw on sweet night/7. ジョン・ウォード:Come, sable night/
 8. トマス・トムキンズ:When David heard/9. ジョン・ウォード:If heaven's just wrath/
 10. オーランド・ギボンズ:Faire is the rose/11. ジョン・ウォード:Weep forth your tears/
 12. トマス・ウィールクス:Noel, adieu thou court's delight/
 13. ジョン・ウォード:No object dearer/14. ジャイルズ・ファーナビー:Witness ye heavens

 ヨーロッパ各地の若手歌手たちによってバーゼル・スコラ・カントルムで結成され、神話の鳥アレリオンにちなんで名付けられた声楽アンサンブル「アレリオン」は、中世から初期バロックにかけての音楽を専門とし、イングランド・ルネサンスの哀歌を中心に、その知られざる魅力を広く紹介しています。
 本アルバムでアンサンブル・アレリオンは、「涙」をテーマに、エリザベス朝時代のマドリガルに込められた哀しみの表現を深く掘り下げました。
 この時代の音楽は、内面の美しさを静かにたたえており、「音楽による涙の祭典」として、その魅力が丁寧に描かれています。

 ※録音:2019年4月(チロル)
 
 

SRL419177
【旧譜】
\2900
マーラー、コミタス、シューマン:歌曲集
 マーラー:思い出
 コミタス・ヴァルダペット:
  Ach, liebes Reh/Ich gluhe/Der Berg Alagjas/
  Der Weihrauchbaum/Kuhlt ab, liebe Berge/
  Der Himmel ist wolkig/Oh, Weh!
 シューマン:《リーダークライス》 Op.39
 コミタス:
  Aprikosenbaum/ Rufe, Kranich/Wie eine Pappel/
  Liebe Schogher/Strahlendes Schreiten/
  Schreite auf und ab!/Wiegenlied
 マーラー:私はこの世に忘れられて
セダ・アミール=カラヤン(アルト)
ゲッツ・パイアー(ピアノ)

 アルメニア出身の才能あふれる歌手、セダ・アミール=カラヤンのデビュー盤。アミール=カラヤンは、ジャズと音楽学を学んだ後、ドイツ・シュトゥットガルト音楽大学でオラトリオと歌曲を専攻。
 ベルリン・フィルハーモニーなど欧州各地で活躍し、宗教曲からアルメニア民謡まで幅広いレパートリーを持つ実力派です。本アルバムでは、ドイツ・ロマン派の歌曲と母国アルメニアの歌を融合させ、文化や時代を越えて響き合う世界を描いています。

 ※録音:2019年7月(ドイツ)
 
 

SRL418167
【旧譜】
\2900
優しい夢に包まれて ~
 フリードリヒ・リュッケルトの詩による歌曲集
マルテ・ミュラー(テノール)
ゲッツ・パイアー(ピアノ)
  1. アルバン・ベルク:Ich will die Fluren meiden/
  2. ヴィルヘルム・キーンツル:Mir ist, nun ich dich habe/
  3. シューマン:Widmung/4. キーンツル:Ich lag von sanftem Traum umflossen/
  5. シューマン:Mein schoner Stern, ich bitte dich/6. リスト:Ich liebe dich/
  7. ハンナ・マチルド・フォン・ロスチャイルド:So wahr die Sonne scheinet/
  8. シューベルト:Du bist die Ruh/
  9-13. R.シュトラウス:リュッケルトの詩による5つの歌曲 Op.46/
  14. カール・レーヴェ:Des fremden Kindes heil'ger Christ/
  15. ムソルグスキー:Странник(Wanderer)/
  16. マイアベーア:Sie und ich/
  17. ロベルト・ラデッケ:Aus der Jugendzeit/
  18-22. マーラー:リュッケルトの詩による5つの歌曲

 グスタフ・マーラーをはじめ、多くの作曲家に愛された詩人フリードリヒ・リュッケルト。本アルバムでは、リュッケルトの詩に基づく知られざる歌曲を含む、繊細で詩情あふれる作品を集成。
 レーゲンスブルク大聖堂合唱団を経てマンハイム音楽院で学び、バロックからロマン派、ミュージカルまで幅広いレパートリーを持ち、国際的に活躍するドイツのテノール歌手、マルテ・ミュラーと、リート解釈の名手として知られ、世界各地の音楽祭や名門ホールに出演するゲッツ・パイアーが、深い音楽的洞察力と繊細さで特別な歌曲集をお届けします。

 ※録音:2017年10月-2018年1月
 
 
SRL419175
(2CD)
【旧譜】
\5400
18世紀の忘れ去られた巨匠たち
アウクスブルクのピアノ音楽

 ロゼッティ:フォルテピアノ・ソナタ 変ロ長調
 エッカルト:フォルテピアノ・ソナタ ホ長調 Op.2-2
 ライネック:ロマンス ト長調
 バッハマン:フォルテピアノ・ソナタ ニ長調
 バウアー:フォルテピアノ・ソナタ 変ロ長調
 サレス:フォルテピアノ・ソナタ ハ長調
 ベーケ:フォルテピアノ・ソナタ イ長調
 ラング:フォルテピアノ・ソナタ ヘ長調
 ビューラー:12の変奏曲 ニ長調
 ザイフェルト:フォルテピアノ・ソナタ ヘ長調
クリストフ・ハンマー(フォルテピアノ)

 200年ぶりに蘇るフォルテピアノの音色!

 鍵盤楽器の専門家クリストフ・ハンマーが、アウクスブルクとその周辺地域で作曲された、初期かつ非常に魅力的なピアノフォルテ作品の新録音で、18世紀の忘れ去られた巨匠たちに敬意を表します。演
 奏には、ヨハン・アンドレアス・シュタイン工房のオリジナル・フォルテピアノが使用されています。
 このピアノは1785年にアウクスブルクで製作され、200年以上ぶりに再び演奏されることになります。

 
 ※録音:2019年3月
 
 

SRL419173
【旧譜】
\2900
サン=シュルピス教会の音楽 カンタ・ノヴァ・ザール、他
 ダニエル・ロト:IN MANUS TUAS DOMINE/フォーレ:TU ES PETRUS/
 ロト:DIGNARE ME, O JESU/ジョルジュ・シュミット:O SALUTARIS HOSTIA/
 マルセル・デュプレ:O SALUTARIS HOSTIA Op.9-1/
 ルフェビュール=ヴェリー:Sortie en sol mineur/
 ヴィドール:詩篇第83番 QUAM DILECTA TABERNACULA TUA Op.23-1/
 ロト: Ego sum panis vitae/グリュネンワルド:Preces/
 ロト:Missa Festiva Orbis Factor/ヴィドール:Salve Regina Op.13-2/
 フォーレ:Maria, Mater gratiae Op.47-2/ヴィドール:Regina caeli Op.18-2/
 デュプレ:アヴェ・マリア Op.9-2/ヴィドール:Surrexit a mortuis Op.23-3

 カヴァイエ=コル製作のオルガンによって育まれ作曲されてきたサン=シュルピス教会の音楽を収録。
 このアルバムはサン=シュルピス教会のオルガニストであるダニエル・ロトに捧げられています。

 
 ※録音:2019年4月
  
 

SRL419143
【旧譜】
\2900
クリスマスの黄金のひととき
 プーランク:O Magnum Mysterium
 ヴァヴェル:O Magnum Mysterium
 ホフマン:O bitt'rer Winter
 ラファエル:Maria durch ein Dornwald ging
 ハンス・シュミット=マンハイム:Machet die Tore weit
 ティール:In dulci jubilo
 伝承曲:Vor mir brauchst di ned fiachtn、Still, o Himmel
 ベルガー:Im Woid is so staad、Es mag net finsta wer'n
 グルビンス:Weihnachten
 エンゲルブレヒト:Stille Nacht, heilige Nacht
 ヴァヴェル:O du stille Zeit
シュティムゴルト
 (ヴォーカル・アンサンブル)

 シュティムゴルト(ヴォーカル・アンサンブル)のデビュー・アルバム。
 様々なスタイルと編曲されたクリスマスの作品を歌い上げています。

 ※録音:2019年6月
  
 
SRL418170
【旧譜】
\2900
シューベルト:歌曲集
 シューベルト:
  緑の中の歌 D 917/秋の夜の月に寄せる D 614/
  漁師の歌 D 881/春に D 882/
  さすらい人が月に寄せて D 870/
  臨終を告げる鐘 D 871/戸外にて D 880/
  信仰,希望と愛 D 955/星 D 939/
  ベルタの夜の歌 D 653/リュートに寄せて D 905/
  夜の賛歌 D 687/冬の夕べ D 938/
  窓辺にて D 878/漁夫の愛の幸せ D 933/
  秋 D 945/アリンデ D 904
ダニエル・ヨハンセン(テノール)
クリストフ・ハンマー(フォルテピアノ)

 オーストリア出身の歌曲歌手ダニエル・ヨハンセンとフォルテピアノのクリストフ・ハンマーは、シューベルトの歌曲を可能な限り忠実に再現することを目指しています。
 演奏に使用したフォルテピアノは、ウィーンのピアノ製作者コンラート・グラーフ(1827年頃)製で、シューベルト自身が所有していたものと全く同じです。
 二人の卓越した専門家による、心を揺さぶる芸術的なコラボレーションとなっています。
 
 

SRL418169
(2CD)
【旧譜】
\5400
20世紀と21世紀の合唱とオルガンのための宗教音楽 カントゥス・エト・ムジカ・フライブルク
 ペーター・プラニアフスキー:Alle Lande, jubelt Gott!/
 ロルフ・レフラー:Juble, Tochter Zion/マシュー・ブラウン:O magnum mysterium/
 アルベルト・アングルベルガー:詩篇第131番 Domine non superbit cor meum/
 ハインリヒ・カミンスキ:詩篇第130番 Aus der Tiefe rufe ich Herr zu dir!/
 アントン・ハイラー :Seele Christi, heilige mich/
 クリストファー・デイヴィッド・ウィギンズ:Laetare Jerusalem/
 アウグスト・クビツェク:Sei stille zu Gott, meine Seele/
 アングルベルガー:Victimae paschali laudes/ボリス・ロビション:テ・デウム Op.58/
 ハンス・ハーゼルベック:Toccata serena/ハイラー:Missa in lydisch/
 クヌート・ニーステッド:Peace I leave with you/プラニアフスキー:Und dann sah ich/
 アウグスティヌス・フランツ・クロプフライター:シグナム

 20世紀と21世紀の教会声楽作品の多彩で優れたコンピレーション・アルバム。
 教会音楽において現代音楽がいかに活気のあるものとなっているか窺うことが出来ます。

 ※録音:2017年5月、10月、2018年3月
 
 


SRL418168
【旧譜】
\2900
忘れ去られた作曲家たち エッセン・フィルハーモニー合唱団
 マックス・フィードラー:
  混声合唱のための2つの歌 Op.16、春に Op.4-1(ソプラノとピアノのための)、
  トリオ「春だ」(ア・カペラ合唱のための)、庭にて Op.4-4(ソプラノとピアノのための)、
  谷と山と庭の早朝(合唱とピアノのための)、
  朝のセレナーデ(ア・カペラ合唱のための)、別れの歌(ア・カペラ合唱のための)
 ゲオルグ・H・ヴィッテ:
  夜(ソプラノとピアノのための)、太陽へ Op.17(合唱とピアノのための)、
  ソプラノとピアノのための5つの歌曲 Op.6
 ヨハン・W・G・ネーデルマン:
  ひばり(ソプラノ、合唱、ピアノのための)、
  ドイツ歌曲集よりソプラノとピアノのための3つの小品、
  夜警の呼び声(テノールと男声合唱のための)

 エッセン・フィルハーモニー合唱団は、創立180周年を記念し、合唱団の長い伝統と深く結びついた、ほとんど忘れ去られた3人の作曲家によるロマン派声楽作品の初録音を披露します。
 西ドイツ合唱音楽の逸品が、数十年ぶりに聴かれることになります。

 ※録音:2018年5月
 




BIS



BIS2686
(SACD HYBRID)
\3100
3世代にわたるスウェーデンの声楽と室内楽作品集
 1-3. サラ・ヴェンネルベリ=ロイター(1875-1959):
  1. Landsvagsmaja(1904頃-05)
  2. Vallarelat(1904頃-05)
  3. Tre trallande jantor(1904頃-05)
 4-6. アンドレーアス・ハッレーン(1846-1925):
  ピアノ四重奏曲 ニ短調 Op. 3(1869-70)
   4. I. Andante maestoso - Allegro appassionato/
   5. II. Lento/6. III. Allegro vivace
 7-8. ヴェンネルベリ=ロイター:
  7. Nar som majvindar susa(1932)
  8. Hor, huru vindarne susa(作曲年不詳)
 9-11. ヴィルヘルム・ステーンハンマル(1871-1927):
  ヴァイオリン・ソナタ イ短調 Op. 19(1899-1900)
   9. I. Allegro con anima/10. II. Andantino/
   11. III. Allegro amabile
 12-14. ヴェンネルベリ=ロイター:
  12. Ett barn(1947)/13. Adagio(1944)/
  14. Uti var hage(1916)
 15. ヴェンネルベリ=ロイター:
  ヴァイオリンとピアノのための「伝説」 ト短調(1903)
ソフィ・アスプルンド(ソプラノ)...1-3、7-8、12-14
ペーテル・フリース・ユーハンソン(ピアノ)...1-15
ユーハン・ダーレネ(ヴァイオリン)...9-11、15
ダニエル・ミグダル(ヴァイオリン)...4-6
アルビン・ウーシヤルヴィ(ヴィオラ)...4-6
アマリエ・スタルヘイム(チェロ)...4-6

 録音:2024年8月12-15日 スウェーデン、ヤーナ、Kulturhuset i Ytterjärna
 総収録時間:73分
 SACD層: Stereo, Multi-Channel 5.0

 3世代にわたるスウェーデンの作曲家を紹介するアルバム。
スウェーデンの芸術音楽において重要なジャンルである声楽と室内楽を収録しています。
 ピアニストのペーター・フリース・ユーハンソンの呼びかけにより、ヴァイオリニストのユーハン・ダーレネ、ソプラノのソフィ・アスプルンドら著名な音楽家が結集しました。
 アンドレーアス・ハッレーンのピアノ四重奏曲は彼の初期作品にもかかわらず高い完成度を示している佳曲。民俗的な要素を取り入れているのが特徴です。
 
 ヴィルヘルム・ステーンハンマルは多くの多彩な作品を残し、3人中もっとも名を知られているであろう作曲家。ヴァイオリン・ソナタは彼のドイツ教育の理想を反映した作品であり、あくまで絶対音楽ながらも、繊細でポエティックな魅力をたたえています。
 サラ・ヴェンネルベリ=ロイターはストックホルム唯一の女性オルガニストとして職を得た音楽家。多くの作品が未発表のまま眠っています。
 旋律の美しさに重きを置く音楽作りがオルガニストとしては異例で、その特徴は歌曲でこそはっきりと味わえます。
 



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CAPRICCIO



C5546
\2800→\2590
ヤクブ・フルシャ(指揮)&ウィーン放送交響楽団
 ミロスラフ・カベラーチ(1908-1979):
交響曲第2番、序曲第1番、第2番

   1. 序曲第1番 Op. 6 N6(1939) - 管弦楽のための
   2-4. 交響曲第2番 ハ長調 Op. 15 N15(1942-46)
    2. I. Molto maestoso. Risoluto
    3. II. Lento. Appassionato
    4. III. Allegro non troppo. Marciale
   5. 序曲第2番 Op. 17 N17 - 大管弦楽のための(1947)
ウィーン放送交響楽団
ヤクブ・フルシャ(指揮)

 録音:2023年6月14-16日、2024年6月17日 ウィーン、Radio Kulturhaus, Konzerthaus(ライヴ)
 総収録時間:55分

 ショスタコーヴィチと同時代をチェコで生きたカベラーチ。その作品は近年急速に注目を集めています。
 特にフルシャはカベラーチ作品の復権に力を入れており、「時の神秘~大オーケストラのためのパッサカリア」を2014年には都響、2019年にはベルリン・フィルで指揮。
 都響出演時には「カベラーチを日本に届けることは私の使命」と語っていました。
 
 カベラーチは多才な作曲家で、ラジオ番組の制作に携わりつつ自ら指揮と作曲を行い、気安く楽しめる小品から時代の空気を反映した重厚なオーケストラ曲まで数多くの作品を遺しました。
 全部で8曲ある交響曲のうち、第2番は第2次大戦中に構想されたもの。劇的な内容をもつ第1楽章、アルトサックスが哀愁を帯びた旋律を奏でる第2楽章、そして自身の合唱曲《ホジェ(悲しみ)》のモチーフを取り入れたフーガと、オルガンを交えた壮麗な終結をもつフィナーレ。この3つの楽章で構成されています。
 アルバムには2つの序曲も収録されており、第1番は行進曲風の主題を用いた勇壮な作品、序曲第2番は力強さを感じさせる旋律とリズムが印象的です。




 ミロスラフ・カベラーチ(1908年8月1日 - 1979年9月17日)は、チェコの作曲家。
 1908年、プラハ生まれ。1928年よりプラハ音楽院で作曲と管弦楽法を学び、またアロイス・ハーバとエルヴィン・シュルホフに師事した。
 1931年から1934年までヴィレーム・クルツのマスタークラスに出席してピアノを学んでいる。

 第二次世界大戦中の中断をはさんで、1932年から1954年までプラハ放送のディレクターを務めた。
 1939年にはドイツによる占領に抗議してカンタータ「与えてはいけない!」を作曲した。1948年には交響曲第2番がチェコ国家賞を受賞。1958年からプラハ音楽院の教授の職に短期間ついた。


 カベラーチは1941年から1970年にかけて性格の異なる8つの交響曲を作曲し、その他にも室内楽曲、ピアノ曲、歌曲を作曲している。
 作風はグレゴリオ聖歌や日本・中国・インド・アラビアの音楽を取り入れるなど非常に幅広い。また1950年代後半から1960年代まで西側の現代音楽の潮流に積極的に接触したが、1968年にチェコスロバキアがソビエト連邦の軍事介入を受けた後は彼の作品は国内で演奏されなくなった。 

 

C3013
\2200
(R) -EVOLUTION -
 バッハ、ペルト、グルスキ 、ヴィターリ、イザイ

  1. ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(1685-1750):
   シャコンヌ -
    無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ
     第2番 ニ短調 BWV 1004より
  2. アルヴォ・ペルト(1935-):
   フラトレス(ヴァイオリンとオルガン編)
  3-7. ヴワディスワフ・グルスキ(1846-1915):
   無伴奏ヴァイオリンのための組曲 Op. 1
    3. I. Preludio/4. II. Menuetto/
    5. III. Intermezzo/6. IV. Gavotte/
    7. V. Fugato
  8. トマゾ・アントニオ・ヴィターリ(1663-1745):
   シャコンヌ(L. シャルリエ編1911)
  9-11. ウジェーヌ・イザイ(1858-1931):
   無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第4番 ホ短調 Op. 27
    9. I. Allemande (lento maestoso)
    10. II. Sarabande (quasi lento)
    11. III. Finale (presto ma non troppo)
  12. アストル・ピアソラ(1921-1992):
   タンティ・アンニ・プリマ - アヴェ・マリア
    (ヴァイオリンとオルガン編)
ユリアン・ヴァルダー(ヴァイオリン)
エリアス・プラクスマーラー(オルガン)

 (ヴァイオリン)1786年 アンセルモ・ベッロジオ制作 個人所有
 (オルガン) シュタムス修道院のリーガー社製オルガン
 録音:2024年9月25-27日 オーストリア、シュタムス修道院...1、9-11 2024年11月6-7日 オーストリア、シュタムス修道院...2、8、12 2024年1月19-20日 インスブルック、Auferstehungskirche...3-7
 総収録時間:73分

 2000年ウィーン生まれのヴァイオリニスト、ユリアン・ヴァルダーによるリサイタル・アルバム。
 アルバム・タイトル「(R)-EVOLUTION」は、「進化」と「革命」の二重の意味を持ち、バッハの「シャコンヌ」を冒頭に置き、それがヴァイオリン音楽にもたらしたものを後の作曲家たちが発展・革新させてゆく様を追います。
 ユリアン・ヴァルダーは、ニューヨーク国際芸術家協会主催のコンクールでの優勝や、2023年のアンリ・マルトー国際コンクールでの第3位入賞など、数々の国際コンクールで優れた成績を収めてきました。
 演奏活動はアメリカ、アジア、ヨーロッパ各地におよび、カーネギー・ホール、ボリショイ劇場、ウィーン楽友協会、ザルツブルク・モーツァルテウム大ホールなど、世界有数の著名な会場でデビューを果たしています。
 毎年ウィーンで自主公演を行っているほか、リリエンフェルト夏期アカデミーで講師を務め、国際マスタークラスの開催など教育活動にも積極的に取り組んでいます。

  



<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>

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AUDITE



AU97838
\3100→\2890
アンドラーシュ・シフの1998&99年ライヴ音源
 ルツェルン音楽祭ライヴ1998&1999
アンドラーシュ・シフ(ピアノ)
 1-13. ドメニコ・スカルラッティ(1685-1757):ソナタ集(13曲)
  1. ニ長調 K. 96 Allegrissimo/2. ヘ長調 K. 518 Allegro/
  3. ヘ短調 K. 519 Allegro assai/4. イ長調 K. 208 Adagio e cantabile/
  5. イ長調 K. 209 Allegro/6. イ短調 K. 175 Allegro/
  7. ハ長調 K. 513 Pastorale. Moderato - Molto allegro - Presto/
  8. ホ短調 K. 394 Allegro/9. ホ長調 K. 395 Allegro/
  10. ト短調 K. 426 Andante/11. ト長調 K. 427 Presto quanto sia possible/
  12. 変ロ長調 K. 544 Cantabile/13. 変ロ長調 K. 545 Prestissimo
 14-19. ジェルジ・クルターグ(1926-):ピアノのための「遊び」第5巻より
  14. Fanfares/15. A Voice in the Distance (for Alfred Schlee's 80th birthday)/
  16. Preface to a Balint exhibition/17. Grassblades in memory of Klára Martyn/
  18. Waltz/19. In memoriam Gyorgy Szoltsanyi
 20-26. クルターグ:ピアノのための「遊び」第6巻より
  20. Sirenes of the Deluge (Waiting for Noah)/
  21. ...humble regard sur Olivier Messiaen.../22. In memoriam Tibor Szeszler/
  23. Doina/24. Paan/25. Marina Tsvetayeva: It's Time/
  26. Les Adieux (in Janaceks Manier)

  録音:ルツェルン音楽祭におけるライヴ収録 1999年11月20日 ルツェルン・カルチャー・コングレスセンター、コンサートホール...1-13 1998年9月16日 ルツェルン、ホテル・ユニオン...14-26
 総収録時間:74分

 【優れた性格づけと驚異の音感覚、さらに音楽祭ならではの高揚、90年代のシフが奏でる極上のピアノ小品集、初出音源!】
 auditeが誇る人気のルツェルン音楽祭シリーズ「Historic Performances」から、アンドラーシュ・シフの1998&99年ライヴ音源が登場!
 音楽祭の公演を当初から放送しているSRF(スイス放送協会・ドイツ語放送)のアーカイヴに残された放送用音源を丹念にリマスタリングしてCD化。D.スカルラッティとクルターグ、時代の離れた2人の「小品の大家」を収録した興味深い内容となっています。
 ブックレットには貴重な写真を多数掲載。
 
 演奏は音楽祭ならではの高揚感にあふれたもの。99年のスカルラッティはデッカ盤(87年録音)と比べても明らかにライヴならではの感興が感じられ、テンポを大きく揺らし、大胆に抑揚をつけて歌い、即興的な冴えも抜群。
 ピアニスティックな曲ではブリリアントな音響を繰り出し、静かな曲ではじつに繊細な語り口を聴かせるシフ。予想を上回るドラマティックな演奏が楽しめます。
 
 98年に取り上げたクルターグの「遊び」は、作曲家にとってのライフワーク、日記のような作品で、1973年から書き始められ2021年には第10巻を発表、なお継続して書き進められている小品集です。
 ハンガリーの同郷シフにとって録音こそ初となるレパートリーですが、14歳で入学したブダペストのリスト・アカデミーでクルターグに師事して以来、関係の深い作曲家であり、音楽観をじゅうぶんに共有している存在と言えるでしょう。
 音楽祭ではクルターグ自身の提案に基づく選曲がなされました。シフの見事な解釈と絶妙の音感覚があいまって、めくるめくような小宇宙が展開されています。
 




<映像>

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ACCENTUS MUSIC(映像)



ACC 60656BD
(4Blu-ray)
\21000→\19990

2024年5月
音楽監督ノセダ率いるチューリッヒ歌劇場
 ワーグナー:楽劇《ニーベルングの指環》(全曲)


 楽劇「ラインの黄金」
  ヴォータン:トマーシュ・コニェチュニー
  ドンナー:ジャオメン・チャン
  フロー:オメール・コビリャク
  ローゲ:マティアス・クリンク
  フリッカ:クラウディア・マーンケ
  フライア:キアンドラ・ハワース
  エルダ:アンナ・ダニク
  アルベリヒ:クリストファー・パーヴェス
  ミーメ:ヴォルフガング・アブリンガー=シュペルハッケ
  ファゾルト:デイヴィッド・ソアー
  ファフナー:ブレント・マイケル・スミス
  ヴォークリンデ:ユリアナ・アレクシュク
  ヴェルグンデ:ニアム・オサリヴァン
  フロースヒルデ:シエーナ・リヒト・ミラー

 楽劇「ワルキューレ」
  ジークムント:エリック・カトラー
  ジークリンデ:ダニエラ・ケーラー
  フンディング:クリストフ・フィッシェサー
  ヴォータン:トマーシュ・コニェチュニー
  フリッカ:クラウディア・マーンケ
  ブリュンヒルデ:カミラ・ニールンド
  ヘルムヴィーゲ:セーラ・カンビージ
  ゲルヒルデ:アン=カトリン・ニエムチク
  クオルトリンデ:バーバラ・セナター
  ワルトラウテ:アンナ・ヴェルレ
  ジークルーネ:シモーネ・マッキントッシュ
  ロスヴァイゼ:シエーナ・リヒト・ミラー
  シュヴェルトライテ:ミハル・ドロン

 楽劇「ジークフリート」
  ジークフリート:クラウス・フロリアン・フォークト
  ミーメ:ヴォルフガング・アブリンガー=シュペルハッケ
  さすらい人:トマーシュ・コニェチュニー
  アルベリヒ:クリストファー・パーヴェス
  ファフナー:デヴィッド・レイ
  エルダ:アンナ・ダニク
  ブリュンヒルデ:カミラ・ニールンド
  森の小鳥:レベカ・オルヴェラ

 楽劇「神々の黄昏」
  ジークフリート:クラウス・フロリアン・フォークト
  グンタ―:ダニエル・シュムッツハルト
  アルベリヒ:クリストファー・パーヴェス
  ハーゲン:デヴィッド・レイ
  ブリュンヒルデ:カミラ・ニールンド
  グートルーネ:ローレン・ファーガン
  ワルトラウテ:セーラ・フェレーデ
  第1のノルン:フレーヤ・アプフェルテーシュテット
  第2のノルン:レナ・ズーター=ヴェルニッヒ
  第3のノルン:ジゼル・アレン
  ヴォークリンデ:ユリアナ・アレクシュク
  ヴェルグンデ:ニアム・オサリヴァン
  フロースヒルデ:シエーナ・リヒト・ミラー
  ヴォータン(俳優):ヴォルフラム・シュナイダー=ラスティン
フィルハーモニア・チューリヒ
ジャナンドレア・ノセダ(指揮)


ACC 70656DVD
(7DVD)
\21000→\19990

 音楽監督ノセダ率いるチューリッヒ歌劇場、チューリッヒで20年ぶりの上演となった《リング》、ホモキの洗練された演出。トマーシュ・コニェチュニー、カミラ・ニールンド、クラウス・フロリアン・フォークト、現代最高峰のキャストによる白熱の演奏

 演出:アンドレアス・ホモキ/舞台装置・衣裳:クリスチャン・シュミット/
 照明:フランク・エヴィン/ドラマトゥルグ:ベアーテ・ブライデンバッハ、ウェルナー・ヒンツェ
 収録:2024年5月、チューリッヒ歌劇場(ライヴ)/収録時間:922分46秒/日本語字幕:広瀬大介

 2024年、ワーグナーがかつて暮らしていたチューリッヒの邸宅の近くで、チューリッヒ歌劇場は20年以上ぶりに《ニーベルングの指環》全曲を上演しました。
 音楽監督ジャンアンドレア・ノセダの指揮のもと、この壮大な作品が再びチューリッヒに戻ってきました。
 演出を手掛けたアンドレアス・ホモキは、「ある意味で《指環》はその原点に戻ったのです」と語ります。
 この作品は、愛、運命、勇気、そして裏切りなど、人間の根源的なテーマを掘り下げながら、一つの世界の興亡を描いています。
 
 物語の中心には、神々の父ヴォータンがいます。彼は条約を守るべきか、破るべきか苦悩しながら、自ら引き起こした没落を止めようと必死に抗います。
 これは、神々、人間、神話的存在が交錯する、壮大でありながらも切実な家族ドラマでもあるのです。
 ホモキの演出は、登場人物たちの関係性や動機を鮮やかに描き出し、神話を現代的な人間ドラマへと昇華させています。
 全4作に同じキャストが出演し、物語の緊張感をさらに高めています。
 ヴォータン役のトマーシュ・コニェチュニー、ブリュンヒルデ役のカミラ・ニールンド、ジークフリート役のクラウス・フロリアン・フォークトなど、実力派の歌手が舞台を彩りました。
 





7/24(木)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜

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MIRARE



MIR 758
\3400→\3190
クレール・デゼール(ピアノ)
Pressentiment(不安の予感)

 1-2. ヤナーチェク:
  ピアノソナタ変ホ長調「1905年10月5日 街頭にて」
 3-6. シューマン:4つの夜曲op.23
 7-9. シェーンベルク:3つのピアノ曲op.11
 10-25. ブラームス:ワルツ集op.39
クレール・デゼール(ピアノ)

 知性派ピアニストのすばらしい選曲

 録音:2024年4月26-28日/モンス・アソニック・ホール
 収録時間:68分

 ジャン・ユボーの弟子にして知性派ピアニスト、クレール・デゼールの近代ピアノ傑作集でヤナーチェクの「街頭にて」から始まり意外にもうれしいブラームスのワルツ集全曲で〆くくる、フランスの知性派ならではのすばらしい選曲。
 もろもろの「予感」を感じされる好アルバム。
 1967年にフランス・アングレームで生まれたデゼ-ルは14歳でパリ音楽院に入学、ジャン・ユボーに学びパリ音楽院を最高位で卒業、その後モスクワへも留学した研鑽の人。
 リサイタルでもアルバムでも良識あるピアノ・ファンをうならせる演目と演奏で目が離せぬ達人のひとりでございます。



 
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MIR 760
\3400→\3190
ハンナ・ザルツェンシュタイン
 イタリアのチェロ協奏曲

 ドメニコ・ガブリエリ(1659-1690):
  チェロ・ソナタ第1番 ト長調
 作者不詳(ヴェネツィアの作曲家):チェロ協奏曲
 ヴィヴァルディ:チェロ協奏曲 ハ短調 RV401
 ジュゼッペ・マリア・ダッラーバコ(1710-1805):
  11のカプリースより第2番 ト短調、第10番 イ長調
 ジョルジョ・アントニオット(1681-1766):
  チェロ協奏曲 ト短調
 ニコロ・サングイナッツォ(1690頃-1720):
  リチュリカーレ ハ長調
 ヴィヴァルディ:
  ニ長調 RV400、2台のチェロのための協奏曲 ト短調 RV531
 ジョヴァンニ・ベネデット・プラッティ(1697-1763):
  チェロ協奏曲 ト長調 WD651*
 ジュゼッペ・マリア・ヤッキーニ(1667-1727):
  チェロ協奏曲 ト長調 op.4の10*
 *=世界初録音
ハンナ・ザルツェンシュタイン
 (チェロ/ Pieter Rombouts,
   1711 Amsterdam)
アルブリク・ブルノワ(チェロ/ RV531)
ル・コンソール

 古楽チェロの醍醐味、うるわしき協奏曲集

 録音:2024年9月2-6日、ドイツ福音派教会
 収録時間:68分

 アルファレーベル、ハルモニアムンディレーベルなどで活躍中の注目の美人チェリスト・ザルツェンシュタイン。
 華と抒情味をあわせ持つ彼女は古楽チェロの待望のスター的奏者。16歳でパリ音楽院に入学しクリストフ・コワンに学んだ逸材。
 ル・コンソールは2015年にパリで結成された気鋭のバロック・アンサブル。このアルバム、本家ハルモニア・ムンディ・フランス・レーベルから発売されてもおかしくない素晴らしく印象的な演奏内容になっております。




ハンナ・ザルツェンシュタイン(チェロ)のMIRARE 旧譜
 MIR 698
\3400→\3190

ハンナ・ザルツェンシュタイン(チェロ)
 E IL VIOLONCELLO SUONO~そしてチェロは奏でられる


 1. ジュリオ・タリエッティ(1660-1718):
  チェロと、スピネットあるいはヴィオローネで弾く
   アリア・ダ・スオナーレ19番よりアダージョ
 2. ジューリオ・デ・ルヴォ(c.1650-c.1716):シャコンヌ
 3. ヴィヴァルディ:
  チェロと通奏低音のためのソナタ ホ短調 RV40
 4. ジュゼッペ・マリア・ダッラーバコ(1710-1805):
  独奏チェロのためのカプリッチョI ハ短調
 5. ヴィヴァルディ:
  チェロと通奏低音のためのソナタ 変ロ長調 RV 46より
   「ラルゴ」
 6. プラッティ(1607-1763):
  チェロと通奏低音のためのソナタ第3番/イ長調より
   「ラルゴ」
 7. ジョルジョ・アントニオット(1681-1776):
  チェロと通奏低音のためのソナタ第4番 ニ短調 作品1より
   「ラルゴ」
 8. ダッラーバコ:
  無伴奏チェロのためのカプリッチョ第4番 ニ短調
 9. マルチェッロ(1686-1739):
  チェロと通奏低音のためのソナタ第3番 ト短調より
   「ラルゴ」
 10. ガスパロ・ガラヴァリア(18 世紀):
  チェロと通奏低音のためのソナタ ト短調
 11. ダッラーバコ:
  無伴奏チェロのためのカプリッチョ第4番 ホ短調
 12. ヴィヴァルディ:トリオ・ソナタ
  (ヴァイオリン、チェロと通奏低音)ト長調 RV820
 13. ジューリオ・デ・ルヴォ:タランテラ
ハンナ・ザルツェンシュタイン(チェロ)
ジュスタイン・テイラー(チェンバロ)
ティボー・ルーセル(アーチリュート)
アルベリク・ブルノワ(チェロ)
テオティム・ラングロワ・ド・スワルテ(ヴァイオリン)
マリー=アンジュ・プティ(パーカッション)

 18世紀にソロ楽器として光をあびるようになったころのチェロ作品集

 録音:2023年10月9-13日、パリ、ドイツ福音主義教会

 18世紀にソロ楽器として台頭してきたチェロの声をたどる1枚。18世紀、音楽家たちは自分が書いた作品の楽譜と楽器を携えて、ヨーロッパを旅していました。そうした音楽家たちの作品を取り上げています。

 18世紀、通奏低音の要であったチェロは次第にソナタ、独奏チェロなどの作品によって光をあびるようになります。
 ヴィヴァルディも、急速なパッセージなど、 ヴァイオリンの技巧をとりいれたパートをチェロのために書きました。アントニオットはミラノで生まれたヴァイオリン奏者で、政治的な理由でイタリアを追われスペイ ン、フランス、英国、スイスなどの宮廷で活躍しました。
 パリに居を構えた時に剣で手を負傷、その後チェロに転向しました。パリの聴衆は18世紀もなおヴィオラ・ ダ・ガンバの親密でより内省的な音色が好まれており、チェロが台頭してきていることに対して警鐘を鳴らす論文が発表されるなど、彼らがチェロを受け入れるに は時間がかかりました。
 このアントニオットの作品も、コントラスト、執拗なパッセージなど、チェロの楽器の魅力が発揮されるように書かれている一方、当時のパリ の人が挙げたチェロの「特徴(ヴィオラ・ダ・ガンバと比べて、当時のパリの人々にとっては刺激が強すぎた)」がよくもわるくも見られる作品となっています。
 また、無伴奏チェロの作品を書いたジュゼッペ・マリア・ダッラーバコは、95歳と長寿(ボッケリーニと同じ年に亡くなった)ですがバイエルンの宮廷に務めながらも 自由に音楽旅行もできたという恵まれた立場で、ギャラント様式および前古典派スタイルをとりながらも、バロックの余韻も色濃く残す作風が魅力です。
 音楽史的 にも音楽的にもきわめて興味深いプログラムとなっています。

 ハンナ・ザルツェンシュタインは、パリ音楽院でロラン・ピドゥのもとで学び、その後はラ・フォル・ジュルネ音楽祭(ナント)など音楽祭などで、あるいはパリ音 楽院オーケストラのソリストとして、活躍しています。
 クリストフ・コワンのもとでバロック・チェロを学んだあと、ジュスタン・テイラー、テオティム・ラングロワ・ド・ スワルテらとともにル・コンソール(コンソート)を設立。
 ディヒター・トリオのメンバーでもあります。2023年、アタイールの新作(3つのチェロとソプラノのため の「アフリカの庭」)の初演にも携わりました。

 
 


MIR 764
\3400
ラフェリエールが創設した
 オーケストラを指揮してのチャイコフスキー!

  チャイコフスキー:
   1-6. 組曲第1番 ニ短調 op.43
   7-11. 組曲第2番 ハ長調 op.53
ヴィクトル・ジュリアン=ラフェリエール
オーケストラ・コンスエロ

 エリザベート国際コンクール覇者、ラフェリエール、自身が創設したオーケストラを指揮してのチャイコフスキー!

 録音:2023 年3月19-20 日(組曲1番) 2024 年2月11-13 日(組曲第2番) RiffX スタジオ

 オーケストラ・コンスエロは2021年に、2017年エリザベート国際コンクール・チェロ部門優勝者ジュリアン=ラフェリエール(1990年生まれ)がブルゴーニュのサンスで立ち上げた楽団。
 コンスエロの由来はジョルジュ・サンドの小説「コンスエロ」から命名、ロマン派音楽の激情をはげしく再現することを目標に、バンベルク交響楽団とは真逆の地元密着型のオーケストラを志向しております。
 既にチェリストとして早くも名声を確立したジュリアン=ラフェリエール指揮のもと濃厚にチャイコフスキーの抒情を展開しております。目標に偽りなし、でございます。
 




PASSACAILLE


PAS 1128
\3300
ヨハネス・プロワ(c.1420?-1478):作品集
 Flos de spina/Pour toutes fleurs/Globus ignaeus (Pour prison)/
 He, nesse pas grant desplaisir/Quelque langage/
 So lanc so meer/De ma dame/La bonte du Saint-Esperit /
 Se ung bien peu/Les larmes/Op eenen tijd/
 Resone unice genito (Puisque fortune)/
 Victimae paschali/Gloria/Amen (Je ne puis)
アンナ・ダニレフスカイア
 (ハーディ・ガーディ、指揮)
ソッラッツォ・アンサンブル

 知られざるフランドルの作曲家ヨハネス・プロワの稀少録音

 録音:2024年 ベルギー、ヘフェルレー、イエズス会教会 収録時間:49分36秒

 15世紀のフランドルの作曲家の中で、今日ほとんど知られていないであろうヨハネス・プロワ(1420-1478年頃)による作品集。
 プロワの作品はわずか20数曲しか現存しておらず、生涯についても謎が少なくありません。
 この作曲家を世に知らしめる第一歩となるアルバムです。
 演奏するのはフランドルの知られざる音楽に力を入れているソッラッツォ・アンサンブル。
 その音楽の巧みさは歴史的にもたいへん価値あるものと言えるでしょう。
 
 

PAS 1157
\3300
ジェネレーションズ~バッハからモーツァルトまで
 モーツァルト:4手のためのピアノ・ソナタ ハ長調 K.521
 W.F.バッハ:2台のチェンバロのための協奏曲 ヘ長調 F.10
 C.P.E.バッハ:2台の鍵盤楽器のための4つのデュエット Wq.115
 J.C.バッハ:鍵盤楽器のためのデュエット ヘ長調 Op.18-6
アレクサンダー・グリヒトリーク
アレクサンドラ・グリヒトリーク
 (チェンバロ)

 4 手作品でたどる古典派への道

 録音:2024年9月25 ~ 27日 ドイツ、ゴータ、研究図書館  収録時間:67分15秒

 ギャラント様式からウィーン古典派への移行期に活躍し、鍵盤楽器のための音楽にも大きな影響を与えた作曲家の作品を収録。
 バッハの息子たちを経て、モーツァルトへとつながる4手作品の歴史がここに。全曲チェンバロでの演奏です。
 




TYXART


TXA 24192
\3300
ラヴェル:ピアノ作品集
 水の戯れ
 鏡
 ソナチネ
 古風なメヌエット
 高雅で感傷的なワルツ
 亡き王女のためのパヴァーヌ
エムレ・ヤヴズ(ピアノ)

 トルコの名手が奏でるラヴェル生誕150年記念盤

 録音:2024年 ウィーナー・ノイシュタット、ベーゼンドルファーピアノ工房
 収録時間:82分15秒

 エムレ・ヤヴズはアンカラとウィーンで学んだトルコのピアニストで、ウィーン音楽院を首席で卒業した名手。
 ラフマニノフのアルバム(TXA-20147)に続くTYXartへの第2弾アルバムが登場。
 2025年に生誕150周年を迎えるモーリス・ラヴェルのピアノ作品集です。
 



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LA DOLCE VOLTA



LDV140
\3100→\2890
上野通明(チェロ)
オリジン~チェロ独奏のための邦人作品集

 1. 黛敏郎(1929-1997): BUNRAKU
 2. 武満徹(1930-1996): エア *
 3. 日本古謡: さくら (上野通明 編曲)
 4. 松村禎三(1929-2007): 祈祷歌
 5. 山田耕筰(1886-1965): からたちの花 (上野通明 編曲)
 6. 滝廉太郎(1879-1903): 荒城の月 (上野通明 編曲)
 7-11. 森円花(1994-): フェニックス
  7. 第1幕: アパッショナート/8. プロローグ/
  9. 第2幕: ミステリオーソ/10. インテルメッツォ/
  11. 第3幕: ミステリオーソ - アパッショナート
 
 * 独奏フルートの為に書かれた作品のため、ご遺族の特別な許可を得て演奏
 
上野通明(チェロ)

 録音: 2024年5月3-6日 ベルギー、ワーテルロー、エリザベート王妃音楽院
 収録時間: 65分
 ※日本語解説付

 【日本をあらためて選び取る。上野通明のセカンドアルバムは、彼ならではの視点による邦人作品集!】
 上野通明は、「日本人チェリストとして母国の素晴らしい楽曲を世界に紹介したい」と望んでいる。一見すると、誰もがいいそうな、ありふれた言葉ではある。
 しかし、彼の育った環境を考えるならば、このセンテンスが少々異なった意味を帯びてくるのが理解されよう。
 上野は1995年に南米のパラグアイで生れ、幼い時期はスペインで過ごしている。4歳のときにヴィデオで観たヨーヨー・マに夢中になり、5歳のクリスマスにチェロを買ってもらったのが、彼の音楽人生の始まりだったという。
 こうした上野にとって、日本は故郷でありながらもはるか遠い国だった。彼はいう。「日本の文化について深く考えたことがなく、ヨーロッパの人から好意を持って日本の話をされても自分はほとんど知らない。それが恥ずかしかった」。
 やがて彼は、成長すると共に徐々に「意識的に」日本について考えざるを得なくなった。日本という環境を当然なものとして受け止めるのではなく、それを一種の外部として知覚したうえで、あらためて慎重に吟味し、選び取ること。日本人による作品を自分の指で弾きながら、上野はそうした作業を行なっているにちがいない。

 上野通明
 2021年ジュネーヴ国際コンクール・チェロ部門で日本人初の優勝を果たし、あわせてYoung Audience Prize、Rose Marie Huguenin Prize、Concert de Jussy Prizeと3つの特別賞も受賞。

 パラグアイで生まれ、幼少期をスペイン、バルセロナで過ごす。13歳で第6回若い音楽家のためのチャイコフスキー国際コンクールで全部門を通じて日本人初の優勝したのを皮切りに、第6回ルーマニア国際コンクール最年少第1位、第21回ヨハネス・ブラームス国際コンクール第1位、第11回ヴィトルト・ルトスワフスキ国際チェロ・コンクール第2位など、国際舞台で次々と活躍。
 これまでにソリストとしてワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団、スイス・ロマンド管弦楽団、ロシア交響楽団、KBS交響楽団、NHK交響楽団、読売日本交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団など国内外のオーケストラと数多く共演。マルタ・アルゲリッチ、ミッシャ・マイスキー、オーギュスタン・デュメイ、ホセ・ガヤルドら著名なアーティストとも共演し好評を博す。

 桐朋学園大学ソリスト・ディプロマコース全額免除特待生として毛利伯郎に師事し、オランダの名チェリスト、ピーター・ウィスペルウェイに招かれて19歳で渡独。
 デュッセルドルフ音楽大学でコンツェルトエグザメン(ドイツ国家演奏家資格)を満場一致の最高得点で取得した後、ベルギーのエリザベート王妃音楽院にてゲーリー・ホフマンに師事。

 2024年ドイツのボン・ベートーヴェン音楽祭よりベートーヴェン・リング賞を受賞する他、岩谷時子音楽文化振興財団より第1回Foundation for Youth賞、第6回岩谷時子賞奨励賞、第26回青山音楽賞新人賞、第31回出光音楽賞、第24回ホテルオークラ音楽賞、第21回齋藤秀雄メモリアル基金賞を受賞。令和3年度文化庁長官表彰(国際芸術部門)を受彰。
 2025年第35回日本製鉄音楽賞〈フレッシュアーティスト賞〉受賞。

 1758年製P.A.Testore(宗次コレクション)、1730年製A.Stradivarius《Feuermann》(日本音楽財団)、弓はF.Tourte(住野泰士コレクション)をそれぞれ貸与されている。

 2022年La Dolce VoltaよりCDアルバム「バッハ無伴奏チェロ組曲(全曲)」がリリースされ、レコード芸術誌特選盤に選出される。2024年にはサントリーホールにて、邦人作曲家の作品のみによる無伴奏チェロ・リサイタルを開催し、大きな反響を呼んだ。現在、主にヨーロッパとアジアで活発な演奏活動を行っている。

 <2025年 参加予定公演>
 9月6日 神奈川: ミューザ川崎シンフォニーホール(東京交響楽団)
 9月13日 兵庫: 神戸文化ホール(ストラディヴァリウス・コンサート)
 9月15日 山形: 山形テルサ テルサホール(ストラディヴァリウス・コンサート)
 9月17日 東京: サントリーホール(日本フィルハーモニー交響楽団)
 9月18日 東京: サントリーホール ブルーローズ(ストラディヴァリウス・コンサート)
 9月27日 群馬: 高崎音楽祭(群馬交響楽団)
 10月7日 神奈川: みなとみらいホール(詩を奏でる~【イザイの詩曲】第一夜)
 10月10日 東京: 北とぴあ国際音楽祭
 10月16日 東京: 浜離宮朝日ホール(CELLO LEGENDS & RISING STARS)
 10月17日 兵庫: 兵庫県立芸術文化センター(堤剛×イッサーリス×横坂源×上野通明)
 10月18日 福岡: 北九州国際音楽祭 北九州市立響ホール(堤剛×イッサーリス×横坂源×上野通明)
 12月12日 愛知: 愛知県芸術劇場 コンサートホール(名古屋フィルハーモニー交響楽団)
 12月13日 同上
 12月28日 大阪: 住友生命いずみホール(奇跡のチェロ・アンサンブル 2025)
 12月29日 東京: サントリーホール(奇跡のチェロ・アンサンブル 2025)



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LDV129
\3100→\2890
ターリヒ四重奏団
 ジプシーの歌 ~ドヴォルザーク、ヤナーチェク、バルトーク ほか

 アントニン・ドヴォルザーク (1841-1904):
  1-7. ジプシーの歌 Op. 55、B. 104 *
   1. 我が愛の歌/2. 我がトライアングルが鳴る/
   3. 森一帯が静まり返り/4. 我が母の教え給いし歌/
   5. 弦の調子を合わせて/6. ゆったりした袖とズボン/
   7. 鷹に金の鳥籠を与えて
  8-9. モラヴィア二重唱曲集 Op. 32、B. 60&B. 62 より *
   8. とらわれた娘 より/9. 楽しく出会ったのだから
 レオシュ・ヤナーチェク (1854-1928):
  10-14. 歌によるモラヴィア民俗詩 より *
   10. 森番 - 愛しい人の馬/11. ハシバミの実 - 愛 - 魅力 - 約束/
   12. 愛の花たち - 花束 - 恋人との別れ - そのときと今 - 愛しい人の似顔絵/
   13. ベオグラード - 恋人殺し - 埋葬/
   14. ただ独り - 誰にあげる花 - タイムの香草 - コリーンの街 - 楽士たち
  15. 伝承曲: モラヴィア民謡 **
   セドラーツカー - 朝だ - 家へ帰ろう - 僕が幼いころに言ったのは - そしていま手にしている
 ベーラ・バルトーク (1881-1945):
  16-21. ルーマニア民俗舞曲 Sz. 56
   16. 棒踊り/17. 帯踊り/18. 足踏み踊り/
   19. ブチュムの踊り/20. ルーマニアのポルカ/21. 速い踊り
 ジョルジュ・ブーランジェ(ギタ・ブレンチャ) (1893-1958): 22. ジプシーのセレナード ***/23. 死ぬ前に ***
 グリゴラシュ・ディニク (1889-1949): 24. ホラ・マルツィショルルイ ***
 イワン・ワシリーエフ (1810-1870): 25. 2つのギター ****
 編曲
  *...イジー・カバート / **...ミロスラフ・コラーチア
  ***...トマーシュ・イール / ****...アレクセイ・アスラマス
ターリヒ四重奏団
 ヤン・ターリヒ & ローマン・パトチカ(ヴァイオリン)
 ラディム・セドミドゥブスキ(ヴィオラ)
 ミハル・カニュカ (チェロ)

フィリプ・ヘラーク(コントラバス)...16-25
ルボミール・ガスパル(ツィンバロム、カヴァル)...16-25

 録音: 2024年2月、7月 チェコ、チェスケー・ブジェヨヴィツェ、南ボヘミア・フィルハーモニー
 収録時間: 60分
 ※日本語解説付

 【ターリヒ四重奏団が奏でるボヘミアの魂】
 2024年に結成60年を迎えたターリヒ四重奏団と、チェコ出身の編曲家イジー・カバートが手を組んだことから生まれたアルバム。
 ドヴォルザークがブラームスに認められ世に出るきっかけとなった『モラヴィア二重唱曲集』、その後に書かれ美しい「我が母の教え給いし歌」を含む『ジプシーの歌』、ヤナーチェクが伝承歌を編曲した『歌によるモラヴィア民俗詩』など、チェコ(モラヴィア)を発祥に古くから親しまれてきた歌の数々を弦楽四重奏に編曲したものを前半に収録しています。
 バルトークの『ルーマニア民俗舞曲』からのプログラム後半にはツィンバロムとコントラバスが参加。一部にはカヴァルという笛も加わり、民族色をさらに強め躍動感のある音楽を聴かせます。
 ヨーロッパの音楽を牽引してきたボヘミアの伝統を受け継ぐターリヒ四重奏団が、自分たちの感性を伸び伸びと開放させ、音楽を心ゆくまで楽しんでいることが温かく伝わる一枚です。

 
 



<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>

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ICA CLASSICS

ICAC 5185
(2CD)
\3900→\3590
イダ・ヘンデル没後5周年、ファン垂涎の全曲ステレオ・ライヴ録音集
 ベルグルンド&LSOとのシベリウスはCD初出!

ブラームス、シベリウス、エルガー、ブリテン:
 ヴァイオリン協奏曲集

  【CD 1】
   1-3. ヨハネス・ブラームス(1833-1897):
    ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op. 77
     カデンツァ...ヨーゼフ・ヨアヒム
   4-6. ジャン・シベリウス(1865-1957):
    ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 Op. 47
  【CD 2】
   1-3. エドワード・エルガー(1857-1934):
    ヴァイオリン協奏曲 ロ短調 Op. 61
   4-6. ベンジャミン・ブリテン(1913-1976):
    ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 Op. 15
イダ・ヘンデル(ヴァイオリン)
BBC交響楽団...CD1/1-3、CD2
ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー(指揮)...CD1/1-3
エイドリアン・ボールト(指揮)...CD2/1-3
アンドルー・デイヴィス(指揮)...CD2/4-6
ロンドン交響楽団...CD1/4-6
パーヴォ・ベルグルンド(指揮)...CD1/4-6

 録音(ライヴ): ロンドン1982年7月23日...CD1/1-3、1981年8月28日...CD1/4-6、1994年7月19日...CD2/4-6
  ロイヤル・アルバート・ホール...CD1、CD2/4-61971年11月12日 BBCマイダ・ヴェール・スタジオ...CD2/1-3
  ステレオ録音...CD1、CD2/1-3/デジタル録音...CD2/4-6
 収録時間: 73分/79分

 【イダ・ヘンデル没後5周年、ファン垂涎の全曲ステレオ・ライヴ録音集。ベルグルンド&LSOとのシベリウスはCD初出!】
 イダ・ヘンデル(1928〔1923?〕-2020)が70年にわたるキャリアで築き上げた至高の芸術性を凝縮したライヴ録音集がリリース。
 彼女が最も密接に関わった4曲のヴァイオリン協奏曲を収録しています。チェリビダッケとの1953年スタジオ録音(EMI)を彷彿させる力強いブラームス、作曲者自身が絶賛した親和性を示すシベリウスは1975年にスタジオ録音(EMI)も行っているベルグルンドとのプロムスでの名演が待望の登場、今回と同じボールトとの1977年のスタジオ録音(EMI)や1984年のラトルとのライヴ(Testament)を凌ぐと評される1971年のエルガー、そして彼女が世界中で演奏しその復権に大きく貢献したブリテンの記念碑的演奏(デジタル録音)を聴くことが出来ます。
 その力強くも繊細な、内面から湧き出るような演奏はまさにヴァイオリン芸術の極み。彼女の音楽的遺産を心ゆくまでお楽しみください。
 
 ブラームスとブリテンは「BBC Music Magazine」2015年11月号の付録として過去に世に出ていますが、シベリウスとエルガーは今回が初めての商業発売とみられます。
 今回の発売にあたり、Re:Soundのポール・ベイリーにより新たにリマスターが施されました。
 



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SPECTRUM SOUND



CDSMBA 186
\3000→\2790
ロベール・カサドシュ パリ・ライヴ 1966&1967
 (1) ベートーヴェン:
  ピアノ協奏曲第5番「皇帝」 変ホ長調 Op.73
 (2) モーツァルト:
  ピアノ協奏曲第27 変ロ長調K.595
ロベール・カサドシュ(ピアノ)

シクステン・エールリンク(指揮・ベートーヴェン)
フランコ・マンニーノ(指揮・モーツァルト)
フランス国立放送管弦楽団

 絶品カサドシュ「皇帝」・モーツァルト27番シャンゼリゼ劇場ステレオ・ライヴ、なんと伴奏はヴィスコンティ映画の音楽といえばこの人フランコ・マンニーノと北欧の巨匠エールリンク!音質大変良好!

 録音:(1)1967年3月23日 (2)1966年6月14日 パリ、シャンゼリゼ劇場(フランス国立放送収録)
 収録時間:70分27秒
 ステレオ録音、初出音源、日本プレス

 放送局のマスターテープからのCD化で定評あるスペクトラムレーベルからまたも大注目の一枚が!
 66年と67年にパリ・シャンゼリゼ劇場でのフランス国立放送ステレオ収録によるカサドシュ得意の2大協奏曲。
 伴奏は緊張感あふれしかも堂々たる風格の巨匠エールリンクとヴィスコンティ映画といえばこの人マンニーノが歌ごころと品格のあるモーツァルトを奏でており聴きものです。
 何よりもカサドシュ(大阪フェルティバル公演の際のインタビューにて―私の本当の名前の読み方はカサドシュスです―と語っておりました)が絶品でベートーヴェンの粋、モーツァルト2楽章での気品ある哀感はちょっと類がありません。
 
 カサドシュは1899年パリで生まれ地元パリ音楽院にてリュシアン・カペー(カペー四重奏団)にも学びました、カサドシュ家でカペー四重奏団がリハーサルをしていた恵まれた音楽環境で1922年にはラヴェルと共同でラヴェル自身演奏のピアノロールの制作もしております。
 マンニーノは1924年パレルモで生まれ、映画監督ルキノ・ヴィスコンティの義弟でもあり多くのヴィスコンティ作品の音楽を担当いたしました。
 1918年マルメ生まれのエールリンクは初のシベリウス交響曲全集の録音者として高名なスウェーデンの巨匠。
 ストラヴィンスキーとシベリウスとの交流も有名で師匠ベーム譲りの妥協のない厳しい音楽づくりでも恐れられておりました。
 奇しくもマンニーノとエールリンクは2005年2月に亡くなりました。
 
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CDSMBA 189
\3000→\2790
追悼!
アルフレート・ブレンデルへのオマージュVol.1

 シューベルト:
  3つのピアノ曲 D.946から 第1番、第3番
  即興曲第3番 D.899
  楽興の時第6番 D.780
 ベートーヴェン:
  ピアノ・ソナタ第13番 変ホ長調「幻想曲風」 Op.27-1
  アンダンテ・ファヴォリ WoO 57
 リスト:
  不運 S.208
  無調のバガテル S.216a
  悲しみのゴンドラⅡ S.200/2
  死のチャールダーシュ S.224
アルフレート・ブレンデル
 (ピアノ・スタインウェイ)

 追悼!ブレンデルへのオマージュ・シリーズ開始!フランス国立放送所蔵オリジナリマスターから初CD化、第一弾は初出!フランス国立放送パリ・スタジオ収録1962年

 録音:1962年11月19日 フランス国立放送パリ・スタジオ・エラール・ザール
 収録時間:67分55秒
 スタジオ・セッション、モノラル録音、初出音源、日本プレス

 1931年チェコ・ズデーテン地方のヴェーゼンベルクの裕福な家庭に生まれ2025年6月17日に94歳で亡くなった巨匠ブレンデルの追悼企画。
 フランス国立放送のパリ・スタジオ録音のためかモノーラルながら音質は大変良好で70年代にロンドンで大ブレイクする以前の若きブレンデルの至芸が堪能できる好企画。
 曲目もブレンデルの得意の演目が並びうれしいかぎり。30代ブレンデルの覇気にみちた演奏が期待を裏切りません。
 ブレンデルは筆も立ち、ものいう演奏家として数々の興味深い著作がありますがこのころに高名な随筆「リストの誤解」を発表しており「真っ当な芸術家としてのリスト」を演奏面からも証明しております。
 その生き生きとした演奏に耳を奪われますこと必至と申せましょう。
 


<メジャー・レーベル>
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DG



4867672
(CD)
\3300→\3090
〔デジパック仕様〕
現代ラトヴィアを代表するピアニストの一人
 ゲオルギス・オソーキンス~アルヴォ・ペルト90歳を祝うDGデビュー・アルバム
   「For Arvo」 アルヴォ・ペルト:ピアノ独奏作品集

 アルヴォ・ペルト:
  1) アリーナのために(Version 1)、
  2) アリヌーシュカの癒しに基づく変奏曲、
  3) フラトレス(G.オソーキンスによるピアノ編)、
  4-7) 4つのやさしい舞曲 “Musik fur kindertheater”
   (1. Der gestiefelte Kater/2. Rotkappchen/
     3. Schmetterlinge/4. Tanz der Entenkuken)、
  8) パリ・インテルヴァロ
   (G.オソーキンスによるピアノ編)、
  9-10) 2つのソナチネOp.1 No.1
   (第1楽章:Allegro/第2楽章:Larghetto)、
  11) アンナ・マリアのために、
  12-14) 2つのソナチネOp.1 No.2
   (第1楽章:Allegro energico/第2楽章:Largo/第3楽章:Allegro)、
  15-18) パルティータOp.2
   (第1楽章:Toccatina/第2楽章:Fughetta/第3楽章:Larghetto/第4楽章:Ostinato)、
  19)『ラメンターテ』より「Fragile e conciliante」(G.オソーキンスによるピアノ編)、
  20) 偉大な都市への賛歌、21) アリーナのために(Version 2)
ゲオルギス・オソーキンス(ピアノ)
4867673
(2LP)
\6200
〔180g重量盤、Gatefold仕様〕
《ゲオルギス・オソーキンス~For Arvo》
アルヴォ・ペルト:
《LP 1》
 [Side A]
  1) アリーナのために(Version 1)、
  2) フラトレス(G.オソーキンスによるピアノ編)、
  3) ウクアル・ワルツ /
 [Side B]
  1) アリヌーシュカの癒しに基づく変奏曲、
  2-3) 2つのソナチネOp.1 No.1(第1楽章:Allegro/第2楽章:Larghetto)、
  4) アンナ・マリアのために、
  5-7) 2つのソナチネOp.1 No.2
   (第1楽章:Allegro energico/第2楽章:Largo/第3楽章:Allegro)/
《LP 2》
 [Side A]
  1) Mommy’s Kiss、2) パリ・インテルヴァロ(G.オソーキンスによるピアノ編)、
  3-6) パルティータOp.2
 (第1楽章:Toccatina/第2楽章:Fughetta/第3楽章:Larghetto/第4楽章:Ostinato)/
 [Side B]
  1)『ラメンターテ』より「Fragile e conciliante」(G.オソーキンスによるピアノ編)、
  2) 偉大な都市への賛歌、21) アリーナのために(Version 2)

 ラトヴィアのピアニストが、アルヴォ・ペルト90歳を祝うDGデビュー・アルバム

 【録音】2025年1月13-14日、ベルリン、イエス・キリスト教会

 ●国際的な音楽シーンで最高峰の地位を築いた最初のバルト三国(ラトビア)出身のピアニストであるゲオルギス・オソーキンスのDGデビュー・アルバム『For Arvo』。
 極めて個人的で表現力のある視点に立った演奏を繰り広げるオソーキンスが取り組んだのは、アルヴォ・ペルトのピアノ独奏作品を集めた究極のコレクションです。
 2025年に90歳を迎えるこのエストニアの作曲家へのトリビュートとして、オソーキンスはそれらの霊的で深く心を打つ作品を爽やかに溌剌と演奏しています。
 100年前の「ブルー・スタインウェイ」で録音され、心奪われる倍音の広がりと並外れた音の深みが明らかにされました。
 一つ一つの作品がそれぞれの物語を伝え、誰もが共感する感情が呼び起こされるこのアルバムは単なる音楽体験ではなく、魂への深い旅となっています。

 ●ゲオルギス・オソーキンスは1995年、リガ生まれ。ニューヨークのジュリアード音楽院、デュッセルドルフのロベルト・シューマン音楽大学などで研鑽を積み、ギドン・クレーメル、ダニエル・バレンボイム、クリストフ・エッシェンバッハといった世界的なアーティストたちと交流しました。
 2015年、19歳の時にショパン国際ピアノ・コンクールのファイナリストとなり、国際的な注目を集め、世界各地のコンサートホールで演奏を行いました。
 ラトビアの最高音楽賞「ラトビア音楽大賞」も受賞しています。

 ●「このアルバムは、アルヴォと彼の音楽に対する私の愛の表明です」(ゲオルギス・オソーキンス)
 






<国内盤>

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BIJIN CLASSICAL



BJN 1038
\3300
「子供のアルバム / イリーナ・メジューエワ」
 チャイコフスキー (1840-1893):子供のアルバム 作品39
 プロコフィエフ (1891-1953):子供のための音楽 作品65
 ハチャトゥリアン (1903-1978):
  子供のアルバム 第1集「少年時代の画集」より
   (第1曲・第2曲・第4曲・第5曲・第6曲・第9曲)
 ミャスコフスキー (1881-1950):
  黄ばんだノート 作品31より (第1曲&第3曲)
 カバレフスキー (1904-1987):
  子供のための30の小品 作品27より
   (第2曲・第1曲・第12曲・第7曲)
イリーナ・メジューエワ(ピアノ)
 (ピアノ...1925年製
  NYスタインウェイ CD135)

 ときにノスタルジックに、ときに夢見るように~幼年時代の宝物。珠玉の小品集
 子供のアルバム / イリーナ・メジューエワ

 録音:2025年4月5日~7日、新川文化ホール(富山県魚津市)
 STEREO/96kHz+24Bit録音、発売元:日本ピアノサービス株式会社

 「幼年時代」をテーマにロシア・ソヴィエトの音楽を集めた一枚。
 有名なチャイコフスキーとプロコフィエフの子供向け小品集と、ハチャトゥリアン、カバレフスキー作品からの抜粋、そしてメジューエワが子供の頃に弾いていたというミャスコフスキー作品を組み合わせました。
 純粋な心で作品に向き合い、夢多き多彩な子供の世界を的確に描き分けた演奏は、多くの聴き手の共感を呼ぶでしょう。
 ピアノ学習者を含め、すべての音楽ファンに届けたい珠玉のアルバムです。
 
 (使用楽器:1925年製NYスタインウェイCD135)
 




BLUE-T RECORDS

BLUE 2507
\2200
バッハ《インヴェンション》 黒岩悠(ピアノ)
 J.S.バッハ(1685-1750):
  1. ソナタ ニ短調 BWV 964 (BWV 1003による) - I. Adagio
  2-16. 2声のインヴェンション BWV 772-786
   2. インヴェンション第4番 ニ短調 BWV 775
   3. インヴェンション第13番 イ短調 BWV 784
   4. インヴェンション第8番 ヘ長調 BWV 779
   5. インヴェンション第1番 ハ長調 BWV 772
   6. インヴェンション第3番 ニ長調 BWV 774
   7. インヴェンション第10番 ト長調 BWV 781
   8. インヴェンション第11番 ト短調 BWV 782
   9. インヴェンション第14番 変ロ長調 BWV 785
   10. インヴェンション第5番 変ホ長調 BWV 776
   11. インヴェンション第2番 ハ短調 BWV 773
   12. インヴェンション第9番 ヘ短調 BWV 780
   13. インヴェンション第6番 ホ長調 BWV 777
   14. インヴェンション第7番 ホ短調 BWV 778
   15. インヴェンション第15番 ロ短調 BWV 786
   16. インヴェンション第12番 イ長調 BWV 783
  17. ソナタ イ短調 BWV 965 - VI. Sarabande

 《録音》2024年5月~11月 Blue-T Records Studio
 収録時間:36分

 ピアニスト黒岩悠が、自社スタジオ・自社ピアノ・専属エンジニアとともに取り組む、Blue-T Recordsレーベル新シリーズの第1弾。
 音楽学習者にとって避けて通れないバッハ《2声のインヴェンション》全15曲を、美しい響きと精緻な解釈で丁寧に収録しました。

 黒岩悠
  東京都三鷹市出身。5歳よりピアノを始め、東京音楽大学附属高等学校を経て、イタリア・イモラ国際ピアノアカデミーで世界的巨匠に師事。
  国内外のコンクールで入賞を重ね、演奏と指導の両面で活躍中。
 



<LP>


HYPERION(LP)


719-9580
(LP)
\4800
〔180g重量盤、Gatefold仕様〕
《アリーナ・イブラギモヴァ~J.S.バッハ:ヴァイオリン協奏曲集》
 J.S.バッハ:
 [Side A]
  1-3) ヴァイオリン協奏曲第1番イ短調BWV1041、
  4-6) ヴァイオリン協奏曲第2番ホ長調BWV1042/
 [Side B]
  1-3) ヴァイオリン協奏曲ト短調BWV1056R、
  4-6) ヴァイオリン協奏曲ニ短調BWV1052R
アリーナ・イブラギモヴァ(ヴァイオリン)、
ジョナサン・コーエン(指揮)
アルカンジェロ
 
 ロシアのヴァイオリニスト、アリーナ・イブラギモヴァがイギリス出身のジョナサン・コーエンが指揮するピリオド・アンサンブル「アルカンジェロ」と共演したJ.S.バッハのヴァイオリン協奏曲集。
 CD発売当時、世界中から絶賛されたアルバムです。「すでにぎっしり詰まっているカタログにさらに追加された、傑出した、異彩を放つ一枚」(『グラモフォン』誌)。
 「クラシックFM」からは「最高レベルの演奏」と称えられました。
 
 【録音】2014年8月10日、ロンドン、ヘンリー・ウッド・ホール
 
 

719-9578
(LP)
\4800
〔180g重量盤、Gatefold仕様〕
《スティーヴン・ハフ~グリーグ&リスト:ピアノ協奏曲集》
 [Side A]
  1-4) リスト:ピアノ協奏曲第1番変ホ長調S.124 /
 [Side B]
  1-3) グリーグ:ピアノ協奏曲イ短調Op.16
スティーヴン・ハフ(ピアノ)、
アンドルー・リットン(指揮)
ベルゲン・フィルハーモニー管弦楽団

 イギリス出身のピアニスト、スティーヴン・ハフによるグリーグとリストのピアノ協奏曲集です。
 ハフは2011年にグリーグの故郷であるノルウェーのベルゲンに行き、アンドルー・リットンが指揮するベルゲン・フィルハーモニー管弦楽団とこのアルバムを録音しました。
 オリジナル・リリース時、『サンデー・タイムズ』紙は、このアルバムは「イギリスの最も偉大な現代の鍵盤の魔術師による、リスト生誕200周年を祝う最良のリリースの一つ」であると書きました。

 【録音】2011年6月18日、ノルウェー、ベルゲン、グリーグホール
 
 

719-9575
(2LP)
\6200
〔180g重量盤、Gatefold仕様〕
《マルク=アンドレ・アムラン~C.P.E.バッハ:ソナタ&ロンド集》
C.P.E.バッハ:
《LP 1》
 [Side A]
  1-3) ソナタ イ短調H.247、4) ロンド ホ長調H.265、
  5-9) ファンタジア ハ長調H.291、10) ロンド変ロ長調H.267 /
 [Side B]
  1-5) ソナタ ホ短調H.66、6) わがジルバーマン・ピアノへの別れH.272、
  7) ヘルマンH.92、8) 行進曲ト長調(J.S.バッハ:アンナ・マグダレーナのための音楽帳BWV Anh124による)/
《LP 2》
 [Side A]
  1) ロンド ハ短調H.283、2-4) ソナタ ヘ短調H.173、5) アリ・ルーパリヒH.95、
  6-8) ソナタ ニ長調H.286、9) プリンツェッテH.91 /
 [Side B]
  1-3) ソナタ ホ短調H.281、4) 恋煩い H.109、5) ロンド ホ長調H.274、
  6-15) クラヴィーアのための自由な幻想曲嬰ヘ短調H.300、
  16) ソルフェッジョ ハ短調H.220(ソルフェージェット)
マルク=アンドレ・アムラン(ピアノ)

 カナダ出身のピアニスト、マルク=アンドレ・アムランによるカール・フィリップ・エマヌエル・バッハのソナタ&ロンド集です。
 
 LP2枚組。
 
 ついに、『グラモフォン』誌の批評家はこのアルバムのアムランに“並々ならぬもの”を期待しました。そしてその直感は正しかったと言って差し支えありません。
 「要するに、現代ピアノでのC.P.E.バッハの入門にこれ以上のものは考えつかない」と絶賛しました。

 【録音】2021年1月25日、アメリカ、マサチューセッツ州、ウースター、メカニクス・ホール
 
 

719-9579
(LP)
\4800
〔180g重量盤、Gatefold仕様〕
《ナッシュ・アンサンブル~ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲&ソナタ集》
 ドビュッシー:
  [Side A]
   1) 牧神の午後への前奏曲(D.Walterによるアンサンブル編)、
   2-4) フルート、ヴィオラとハープのためのソナタ/
  [Side B]
   1-3) ヴァイオリン・ソナタ ト短調、4-6) チェロ・ソナタ ニ短調
ナッシュ・アンサンブル

 イギリスのヴィルトゥオーソ集団「ナッシュ・アンサンブル」は2025年に結成から60周年を迎え、これを記念してハイペリオンから発売されたのがこのドビュッシーのソナタ集と『牧神の午後への前奏曲』です。
 オリジナル・リリースは、イギリスの「スペシャリスト・クラシック・チャート」で第1位を獲得しました。
 「ナッシュ・アンサンブルの音楽家たちであれば、彼らがどんなレパートリーを演奏しても決して失敗することはないと、この60年間が私たちに語り続けている」(『ザ・タイムズ』紙)。

 【録音】2023年12月11日、ロンドン、イースト・フィンチリー、オール・セインツ教会  ※
 
 

719-9577
(LP)
\4800
〔180g重量盤、Gatefold仕様〕
《アンドレイ・ググニン~ショスタコーヴィチ:前奏曲集&ピアノ・ソナタ第1番》
 ショスタコーヴィチ:
  [Side A]
   1) ピアノ・ソナタ第1番Op.12、2-11) 24の前奏曲Op.34(第1番-第10番)/
  [Side B]
   1-14) 24の前奏曲Op.34(第11番-第24番)、
   15) バレエ『明るい小川』Op.39より「夜想曲」(ピアノ編)
アンドレイ・ググニン(ピアノ)

 ロシア出身のピアニスト、アンドレイ・ググニンがショスタコーヴィチの前奏曲集とピアノ・ソナタ第1番を録音した、ハイペリオンからの2019年のデビュー・アルバムです。
 「非常に際立つ」「凄絶な新たな才能」「衝撃的」などという言葉で称賛されました。
 ググニンは2016年シドニー国際ピアノ・コンクールの優勝者で、『グラモフォン』誌は「彼のピアノ演奏はいつまでも聴いていられる」と評しています。

 【録音】2018年9月5日、ロンドン、ケンティッシュ・タウン、殉教者サイラス教会  ※
 

719-9576
(LP)
\4800
〔180g重量盤、Gatefold仕様〕
《ポリフォニー/スティーヴン・レイトン~ウィテカー:クラウドバースト~合唱作品集》
 ウィテカー:
 [Side A]
  1) Cloudburst、2) Lux aurumque、3) A Boy and a Girl、
  4) This Marriage、
  5-7) 3 Flower Songs
   (I. Hide Myself/II. With a Lily in Your Hand/III. Go, Lovely Rose)/
 [Side B]
  1) When David Heard、2) Sleep、
  3) Her Sacred Spirit Soars、4) Water Night
スティーヴン・レイトン(指揮)
ポリフォニー、レディ・エレノア・ホレス・スクール(Side A: 1)

 イギリス合唱界の名指揮者スティーヴン・レイトンと合唱団「ポリフォニー」はこれまで何年もハイペリオンと優れた合唱録音を行ってきましたが、このエリック・ウィテカーの『クラウドバースト』とその他の合唱作品集を収録したアルバムは格別です。
 「BBCラジオ3」は「驚異的」と表現し、『ザ・タイムズ』紙は「勝者である」としました。この象徴的なグラミー賞ノミネート・アルバムは、ウィテカー独自の作曲法を世界中の観客に紹介しました。

 【録音】2005年1月5日、ロンドン、テンプル教会
 















 






7/22(火)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜

HOUSTON GRAND OPERA


HGO 0001
(2SACD HYBRID)
\4700
ジェイク・ヘギーの2023年作の
 オペラ《インテリジェンス》

  ジェイク・ヘギー(1961-):
   オペラ《インテリジェンス》
    2幕のオペラ
     台本:ジーン・シャイアー
メリー・ジェーン・バウザー
 (ジャナイ・ブルッガー/ソプラノ)
エリザベス・ファン・ルー
 (ジェイミー・バートン/メゾ・ソプラノ)
ルシンダ(ジャネイ・ブリッジズ/メゾ・ソプラノ)
ほか
クワメ・ライアン(指揮)
ヒューストオン・グランド・オペラ

 2025年にあらたに誕生したレーベル、ヒューストン・グランド・オペラ!記念すべき第1弾は、南北戦争下に実存した2人の女性スパイの物語

 録音:2023年10&11月
 収録時間:81分54秒+54分35秒
 SACD層:マルチチャンネル

 1955年に創立されたヒューストン・グランド・オペラが、創立70年を記念して自主レーベルを始動します。
 
 記念すべき第1弾は、ウォール・ストリート・ジャーナルが「21世紀で最も有名なオペラと芸術歌曲の作曲家」と絶賛するジェイク・ヘギーの2023年作のオペラ《インテリジェンス》。
 世界初録音です。
 
 ヒューストン・グランド・オペラは、レナード・バーンスタインの『ア・クワイエット・プレイス』やジョン・アダムスの『ニクソン・イン・チャイナ』といった20世紀の重要な作品を初演し、革新の精神を培ってきたアメリカン・オペラの牽引役です。
 ヒューストン・グランド・オペラは2025年までに多数の新作を委嘱し、また、2023-24年のシーズンまでに、新作オペラの世界初演を76手掛けています。
 この《インテリジェンス》はヒューストン・グランド・オペラの委嘱によるもので、同カンパニーにとって75作目の初演作となるものでした。
 百戦錬磨のHGOの音楽家たちによる優れた管弦楽が圧巻。教師と女優を両親に持つクワメ・ライアン(カナダ生まれ)のエネルギーに満ちた指揮、そしてアメリカ出身の歌手を中心とした布陣によるキャストも、迫真の歌唱です。

 作品の概要:
  物語の舞台は南北戦争。戦闘が激化し、国が燃えている。戦場では男たちが互いを殺戮し合っているが、最も致命的な武器を持っているのは2人の女性。
  南軍の名家の出であるエリザベス・ファン・ルーが、秘密裏に親連合のスパイ組織を動かしていることを誰が想像するでしょうか?
  そして、ファン・ルー家の奴隷として生まれたメリー・ジェーンが、読み書きを教わっただけでなく、写真のような記憶力を持っていることを誰が想像するでしょうか?
  HGOの委嘱により世界初演されるオペラ《インテリジェンス》は、この2人のありそうでなかったスパイの知られざる実話に着想を得ており、エリザベスがメリー・ジェーンを南軍のホワイトハウスに住まわせるところから展開します。
  メアリー・ジェーンは南軍の秘密を暴いて北軍の指揮官と共有するうちに、彼女自身の歴史とアイデンティティの秘密も暴いていくのです。
  作曲家ジェイク・ヘギー、脚本家ジーン・シャイアー、演出・振付家ジャウォレ・ウィラ・ジョー・ゾラー(アーバン・ブッシュ・ウィメンの創設者)という強力なトリオが、音楽、言葉、ダンスを融合させたこの新しいアメリカ叙事詩を創作しています。
 




LSO LIVE


LSO 5135
\2800
パヌフニクの遺産 IV   ジャック・シーン(指揮)、
ロンドン交響楽団
 1. ライアン・ラティメール (Ryan Latimer):Rhapsody
 2. ジェームス・アルバニー・ホイル (James Albany Hoyle):Thymiaterion
 3. ジョージ・スティーヴンソン (George Stevenson):Vanishing City
 4. ジェームス・チャン (James Chan):Tanztheater
 5. ダニエル・キダン (Daniel Kidane):Titan
 6. エイミー・ブライス (Amy Bryce):Affection (and shining sounds)
 7. ジョエル・ヤルヴェンタウスタ(Joel Jarventausta):Suns Extinguished
 8. ダン・スターン (Dan Stern):Away From the Edge
 9. ジャック・シーン (Jack Sheen):Lung
 10. ダニエル・ファードン (Daniel Fardon):Flux
 11. グレイス=エヴァンゲリーヌ・メイソン (Grace-Evangeline Mason):
  beneath the silken silence
 12. ジョー・ベイツ (Joe Bates):Muted The Night
 13. ジェンジャミン・グレイヴス(Benjamin Graves):Home(un)spun
 14. キャシー・キノシ (Cassie Kinoshi):If She Could Dance Naked Under Palm Trees

 厳しい選抜を勝ち抜いた若手作曲家たちによる作品

 録音:2024年7月11&14日、ジャーウッド・ホール(セント・ルークス)
 収録時間:62分31秒

 LSOライヴから、パヌフニクの遺産シリーズ第4弾の登場。今回指揮を務めるのは作曲家ジャック・シーン。
 マンチェスター出身、LSOのほかBBC響、LPOのほか、ルツェルン祝祭管などを率いて現代音楽を指揮、ロイヤル・オペラ・ハウスでも現代オペラを指揮してデビューするなど、世界で一躍注目を集めている存在です。
 当盤では、現在最もエキサイティングな若手作曲家の新作を演奏しております。LSOヘレン・ハムリン・パヌフニク・コンポーザーズ・スキームは、毎年6人の作曲家に世界一流の交響楽団のために作曲する機会を提供するもので、作曲家コリン・マシューズが指導し、作曲家クリスチャン・メイスンがサポートしています。

 =LSOヘレン・ハムリン・パヌフニク・コンポーザーズ・スキーム=
 2006年以来、毎年200人を超える応募者の中から6人の作曲家が選ばれます。
 彼らの課題は、約3分のオーケストラ曲を作曲し、LSOの専用セッションでワークショップを受けること。
 彼らは1年を通してコリン・マシューズとクリスチャン・メイスンの指導を受け、オーケストラや個々の奏者と接し、リハーサルやコンサートにも招待されます。
 この20年間で、120人近くの作曲家が、世界有数のオーケストラと共演するという特別な機会を得ました。
 このスキームに参加した作曲家による4枚目のレコーディングには、過去数年にわたる作曲家ワークショップのために書かれた作品と、スキーム初期の作品も含まれており、幅広い様式を実現しています。
 
 

LSO 5130
(SACD HYBRID)
\3300
ヴィルトゥオジティで奏でる驚異のイザイ
 イザイ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ(全6曲)
ロマン・シモヴィッチ
 (ヴァイオリン/1709年製ストラディヴァリ)

 LSOのコンサートマスター、ロマン・シモヴィッチ、らくらくとしたヴィルトゥオジティで奏でる驚異のイザイ

 録音:2023年2月13&15日、4月16-17日、9月20-21日、ジャーウッド・ホール(セント・ルークス)
 収録時間:70分50秒

 ロンドン交響楽団のリーダー、ロマン・シモヴィッチ。1981年生まれ、2010年より長年にわたりロンドン交響楽団のコンサートマスターを務めており、現在も名誉指揮者サイモン・ラトルの厚い信頼を得ています。
 モンテネグロ出身。モスクワ音楽院でマリナ・ヤシュヴィリ教授のクラスを卒業。
 ロドルフォ・リピツァー賞国際ヴァイオリンコンクール第1位および12の聴衆賞、シオン=ヴァレー(ティボール・ヴァルガ)国際ヴァイオリンコンクール第2位、ヤンポルスキー国際コンクール第2位、ヴィエニャフスキ国際コンクール第2位など多くの国際コンクールで優勝、入賞を果たしています。
 ヴァイオリニストにとっての最難関の聖典のひとつであるイザイの「無伴奏ヴァイオリンのための6つのソナタ」、ソロの録音がLSO LIVEレーベルから登場します。
 2024年の年末にも来日し、圧倒的な音楽と、長身から繰り出される余裕あるテクニックで聴衆を魅了したシモヴィッチ。
 ここでは、イザイがのこした難曲を見事に手中に収めております。シモヴィッチ、そしてLSOの今後からますます目が離せません。
 



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メルボルン交響楽団自主制作盤
MELBOURNE SYMPHONY ORCHESTRA



MSO 0003
(SACD HYBRID)
\2800→\2590
ハイメ・マルティン(指揮)&メルボルン交響楽団&合唱団
 惑星 / 「地球」入り!

  1-7. ホルスト(1874-1934):惑星 [50:23]
  8. デボラ・チータム・フレイヨン(b.1964):Earth [9:11]
ハイメ・マルティン(指揮)
デボラ・チータム・フレイヨン(ソプラノ)
メルボルン交響楽団&合唱団

 メルボルン交響楽団自主レーベル第3弾、ホルストの《惑星》そして《地球》!

 録音:2024年3月18-23日
 収録時間:59分34秒

 1906年に記念すべき第1回演奏会をおこなったメルボルン交響楽団。
 岩城宏之が1974-97年、尾高忠明が2009-2012年に音楽監督を務めるなど日本にゆかりの深い楽団です。
 
 メルボルン響の自主レーベル第3弾は、ホルストの《惑星》と、デボラ・チータム・フレイヨンの《地球》の世界初録音です。
 初演から1世紀以上経った今でも、グスタフ・ホルストの《惑星》は、そのタイトルだけでコンサートホールを満員にできる稀有なオーケストラ作品のひとつ。
 火星の獰猛な激しさから海王星の異世界の神秘まで、この組曲は聴く者を宇宙の旅へと導き、それぞれの惑星が呼び起こす感情や性格を探求します。
 
 デボラ・チータム・フレイヨンは、アボリジニでソプラノ歌手、作曲家として活躍しています。
 2021年から5年間、MSOファースト・ネーションズ・クリエイティブ・チェアを務めており、この《Earth 地球》は、チータムがメルボルン交響楽団のために作曲した7番目の作品ということです。
 ホルストの組曲《惑星》の意図を補完し、太陽系の隣人の名前を冠した7つの楽章に地球を加える、という委嘱でした。
 チータムは、森の中に迷い込んだような、木々のさえずりや小鳥の鳴き声が聴こえてくるような器楽のみのパートを経て、きらきらと輝く地球の自然の美しさをたたえるテキストを自身が歌唱し、透明感のある歌声で、演奏に力と華を添えています。

 
 




AUDIOGUY RECORDS

AGCD0190
\2700
モーツァルト:ピアノ・ソナタ集&ロンド ~
 ライヴ・イン・トンヨン

  モーツァルト:
   ピアノ・ソナタ第10番 ハ長調 K.330
   ピアノ・ソナタ第12番 ヘ長調 K.332
   ロンド イ短調 K.511
イ・ユンス(ピアノ)

 韓国の名手 イ・ユンス!第2弾はモーツァルト・ライヴ!

 「イ・ユンスという若い才能に、特に彼の誠実さと堂々たる演奏に私は本当に感銘を受けた ~ レフ・ヴラセンコ」
 「イ・ユンスは(この難解な)スコアを完全に見事に読み解いた ~ ロサンゼルス・タイムス」

 ☆韓国のクラシック・レーベル、実力派アーティストの発掘、紹介を行う「K-CLASSICシリーズ」!
 ☆1997年ブゾーニ国際ピアノコンクールを制した韓国の名手イ・ユンスのAuioGuy Records第2弾!
 ☆輸入盤日本語解説付き仕様!

 1997年のブゾーニ国際ピアノコンクールにおいて10代で最高位受賞という快挙を果たし、当時、審査員長を務めていたスイスの作曲家ロルフ・リーバーマン(1910-1999)からも非常に高い評価を受け、聴衆賞、ヤマハ賞、最年少入賞者に贈られるローターアクト賞をあわせて受賞した韓国生まれ、アルゼンチンとアメリカ育ちのピアニスト、イ・ユンス。
 ブゾーニ没後100周年となった2024年には、「ゴルトベルク変奏曲」や「シャコンヌ」を中心としたバッハ=ブゾーニ・アルバム(AGCD0172)をリリースし、大きな話題を呼びました。

 韓国の高音質レーベルAudioGuy Recordsからのリリース第2弾では、モーツァルトの2つのピアノ・ソナタとロンドを収録したトンヨン(韓国)ライヴが登場!
 モーツァルトがパリ滞在時に書かれたと言われていたことから「パリ・ソナタ」とも呼ばれた5曲(現在は、K.330~K333までの4曲はより後の時代に書かれたと考えられている)の中から第10番と第12番のソナタを選び、1787年に書かれた親密なロンド イ短調を組み合わせた素敵なプログラム。
 透き通るような深い旋律、そして人生の瞬間が積み重ねられてできた音楽。イ・ユンスはステージの上でモーツァルトの純粋さと抒情を繊細に盛り込み、単純なテクニックを超えて、音楽そのものの真心と温かさを伝えます。
 このアルバムは、1人の人生と記憶、そしてモーツァルトの音楽が出会う瞬間が収められており、聴く人たちにも大切な思い出として残ることを願っています。
 




AVIE


AV2544
\2800
レ・トレ・ソプラノ ~ フェッラーラの三人の貴婦人たち
 カタルーニャ民謡:鳥の歌
 ステファノ・ランディ(帰属)(1587-1639):
  パッサカリア・デッラ・ヴィータ
 アンドレア・ファルコニエリ(1586-1656):
  チャッコーナ ト長調
 ルッツァスコ・ルッツァスキ(c.1545-1607):
  第4旋法のトッカータ、Dolcezze amarissime、
  Troppo ben puo questo tiranno
 アレッサンドロ・ピッチニーニ(1566-1638):トッカータ ト短調
 ビアージョ・マリーニ(1594-1663):
  4声のパッサカリオ ト短調、《Fuggi dolente core》によるソナタ
 ザムエル・フリードリヒ・カプリコルヌス(1628-1665):
  O Felix Jucunditas
 ベネデット・フェッラーリ(c.1603-1681):Amanti, io so vi dire
 バルバラ・ストロッツィ(1619-1677):Che si puo fare, Op. 8
 クラウディオ・モンテヴェルディ(1567-1643):
  Quel sguardo sdegnosetto(『音楽の諧謔』より)
 ヴィルジリオ・マッツォッキ(1597-1646):
  Sdegno, campion audace
 ディエゴ・オルティス(c.1510-c.1576):
  ロマネスカによるレセルカーダ第7番、
  パッサメッツォ・モデルノによるレセルカーダ第2番
 フアン・アラニェス(c.1580-c.1649):チャコーナの宴
アマンダ・フォーサイス(ソプラノ)
アマンダ・パウエル(ソプラノ)
アマンダ・クライダー(メゾ・ソプラノ)
アポロズ・ファイア(古楽器使用)
ジャネット・ソレル(指揮、ハープシコード)

 「フェッラーラの3人の貴婦人」に捧げられたオマージュ・アルバム!

 ☆ローラ、リヴィア、アンナの3人は、当時まだ珍しかったプロの女性演奏家として、詩人たちに称賛され、宮廷文化に大きな影響を与えました!
 ☆ジャネット・ソレルが創設したクリーヴランドのピリオド・オーケストラ、アポロズ・ファイア!

 本作は16世紀末のイタリア・フェッラーラ宮廷に仕えた伝説的な女性音楽家たち「フェッラーラの3人の貴婦人」に捧げられたオマージュ・アルバムです。
 ローラ、リヴィア、アンナの3人は、当時まだ珍しかったプロの女性演奏家として、詩人たちに称賛され、宮廷文化に大きな影響を与えました。
 彼女たちは1580年にまさにガラスの天井を打ち破り、女性が芸術の世界で名声を得る道を切り拓いたのです。
 本作ではジャネット・ソレル率いるアポロズ・ファイアが、現代のアマンダ3人組(フォーサイス、パウエル、クライダー)とともに、その革新性と美をよみがえらせます。

 アムステルダムでグスタフ・レオンハルト、アメリカでロジャー・ノリントンとレナード・バーンスタインに師事した才女ジャネット・ソレルが創設したクリーヴランドのピリオド・オーケストラ、アポロズ・ファイア。
 ヨーロッパでのコンサート・ツアーを企画すればチケットが完売し、CDをリリースすればビルボード・チャートを騒がせ、グラミー賞を受賞するなど話題にことかかないアメリカ古楽界注目のオーケストラです。

 ※録音:2020年11月(アメリカ、クリーヴランド)
 



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CAVI MUSIC



4867817
\2900→\2690

ニコロ・フォロン(指揮)&ベルリン・ドイツ交響楽団
 ベルリオーズ:幻想交響曲

  ベルリオーズ:幻想交響曲 Op.14
  リリ・ブーランジェ:哀しみの夜に

ニコロ・フォロン(指揮)
ベルリン・ドイツ交響楽団

 期待の若手指揮者、ニコロ・フォロンの幻想交響曲!

 ☆ロンドン交響楽団副指揮者ニコロ・フォロン!
 ☆数々のコンクールに優勝し、世界各国の著名なオーケストラに続々客演している注目の若手指揮者!

 ニコロ・フォロンは、現在ロンドン交響楽団の副指揮者を務めている期待の若手指揮者です。
 幼少期よりピアノを始めた彼は、ベルナルト・ハイティンクに見出され、ルツェルン音楽祭でのマスタークラスに参加しました。
 16歳でアムステルダム音楽院で指揮の正式な勉強を始め、その後、英国王立音楽大学で修士号を取得し、英国王立音楽アカデミーで上級ディプロマを取得し、2021年に卒業しました。
 また、国際指揮者コンクール「Jeunesses Musicales」で優勝し、ドナテッラ・フリック指揮者コンクールで第1位を受賞しています。
 近年、ロンドン交響楽団をはじめとして、ザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団、タングルウッド祝祭管弦楽団、ワイマール国立歌劇場管弦楽団などのオーケストラを指揮しており、2025/2026シーズンもハイドン管弦楽団、RAI国立交響楽団、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団などとの共演します。
 特にアンサンブル・アンテルコンタンポランとは緊密な関係を持っており数多くの世界初演を含む多様なレパートリーを誇っています。

 今回収録した《幻想交響曲》はニコロ・フォロンがドナテッラ・フリック指揮者コンクールで第1位に輝いた記念の曲であり、録音時の年齢がベルリオーズが《幻想交響曲》を作曲した時と同じ26歳ということで特別な思いを持って臨んだ収録となっています。

 ※録音:2024年8月(ブレーメン、ドイツ)
 




NEOS

NEOS12508
\3000
ダニエル・グラウス:弦楽四重奏のための作品集
 ダニエル・グラウス(1957-):
  弦楽四重奏曲 1980(弦楽四重奏曲第1番)
  弦楽四重奏曲第3番《Naezach》(2001)
  弦楽四重奏曲第4番(2023)
  Chammawet Ahawah(1988/89、改訂1991/2023)~
   ソプラノ、ハープと弦楽四重奏のための
    ソロモンの雅歌に基づくカンタータ
 
 ※すべて世界初録音
アルディッティ弦楽四重奏団
 〔アーヴィン・アディッティ(ヴァイオリン)、
  アショット・サルキシャン(ヴァイオリン)、
  ラルフ・エーラーズ(ヴィオラ)、
  ルーカス・フェルス(チェロ)〕
クリスティーナ・ダレツカ(ソプラノ)
コンスエロ・ジュリアネッリ(ハープ)

 40年以上にわたり追究してきた弦楽四重奏のための作品集!

 スイスの作曲家ダニエル・グラウス(1957-)が40年以上にわたり追究してきた音響、構造、精神性の交錯を描き出す弦楽四重奏のための作品集。
 学生時代の初期作品《弦楽四重奏曲 1980》には沈黙から始まりヴェーベルンを想起させるフーガを経て神秘的なコラールへ至る、自己探求の旅が凝縮されています。
 続く第3番ではユダヤの神秘思想に着想を得た構造美と音響の織り成すネットワークが、第4番ではグレゴリオ聖歌風の旋律と微分音が織りなす透明な音の流れが展開されます。
 掉尾を飾る《Chammawet Ahawah》は『雅歌』のテキストに基づいた愛と憧憬に関する音楽的省察。
 ソプラノ、ハープ、弦楽四重奏が織りなす音響空間に、グラウスの深い精神性が息づいています。

 ※録音:2023年9月(ドイツ)
 
 
NEOS12532
\3000
クレメラータ・バルティカ&ハインリヒ・シフ(指揮)、ほか

ブラウネイス:キュクロイ

 レオポルト・ブラウネイス(1961-):
  キュクロイ(1998/2001)~弦楽オーケストラのための
  ルーミーによる4行詩(2017/2021)~バリトンとピアノのための
  ルドルフ・クラウスの詩による7つの短詩(2024)~
   中声とピアノのための
  5つのバガテル(2015/2016/2018/2020)~ピアノのための
  12の前奏曲より第I, II, VII, XII番(2019)~ピアノのための
  エレジー F.C.の思い出に(2023)~ピアノのための
  カラニッシュ(2020/2022)~2台ピアノのための
  夜の変容(2022)~ヴァイオリン、チェロとピアノのための
  (ほとんど)ピツィカート・ポルカ(2024)~
   弦楽オーケストラのための
  フェアウェル(2019/2020)~弦楽オーケストラのための
  プルガトリオ
   (マーラーの交響曲第10番第3楽章、
    弦楽オーケストラと独奏ヴァイオリンのための編曲版、2024)
クレメラータ・バルティカ
ハインリヒ・シフ(指揮)
KLKストリング・オーケストラ
ロマン・クレスレンコ(指揮)
ほか

 「円環(キュクロイ)」というテーマを音楽的に探究する1枚!

 オーストリアの作曲家レオポルト・ブラウネイス(1961-)の作品を通じて、「円環(キュクロイ)」というテーマを音楽的に探究する1枚。
 彼の作曲活動はアルヴォ・ペルトのティンティナブリ様式の作曲技法と美学の研究、ならびにペルト本人との対話や直接の出会いから影響を受けています。
 冒頭を飾る表題作は、完全五度による音楽の循環構造から発想された作品であり、調性の円環的移行を示唆しています。
 最後のプルガトリオ(煉獄)はマーラーの交響曲第10番第3楽章をブラウネイスが弦楽オーケストラと独奏ヴァイオリンのために編曲したもので、永遠性と終焉という命題を浮かび上がらせています。

 ※録音:2002年、2020年-2024年
 



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NIFC



NIFCCD163
\2900→\2690
シュシャーヌ・シラノシアン(ヴァイオリン)
ヤニェヴィチ:ヴァイオリン協奏曲第1番/
 モーツァルト:交響曲第27番

  フェリクス・ヤニェヴィチ(1762-1848):
   ヴァイオリン協奏曲第1番 ヘ長調*
  モーツァルト:交響曲第27番 ト長調 KV 199
シュシャーヌ・シラノシアン(ヴァイオリン)*
マルティナ・パストゥシカ(指揮)
<oh!>オルキェストラ

 シラノシアンが弾くヤニェヴィチのヴァイオリン協奏曲、新録音が登場!

 ポーランドのヴァイオリニスト、シュシャーヌ・シラノシアンが再びフェリクス・ヤニェヴィチのヴァイオリン協奏曲を取り上げます。
 前作(NIFCCD152)で紹介した第3番に続き、今回はポーランドの作曲家としては初のヴァイオリン協奏曲作家ともされるヤニェヴィチの最初のヴァイオリン協奏曲をレコーディングしました。
 今作もマルティナ・パストゥシカ指揮、oh! オルキェストラによるモーツァルトの交響曲とのカップリングとなります。

 2002年からチューリッヒ音楽大学でザハール・ブロンに師事したシュシャーヌ・シラノシアンは、ザンクト・ガレン交響楽団(スイス)のコンサートマスターに就任し、そこでラインハルト・ゲーベルと出会い古楽の研究に没頭。
 ヴェネツィア・バロック・オーケストラやレ・シエクルのツアーにソリストとして参加するなど、今日のバロック音楽界を牽引するヴァイオリニストの一人へと昇り詰めました。
 2024/25シーズンには「ショパンと彼のヨーロッパ」国際音楽祭にoh! オルキェストラ・ヒストリチナと共に再招待され、ますます活躍の幅を広げています。

 ※録音:2023年4月15日-16日&2024年10月15日-16日*、ポーランド放送ヴィトルト・ルトスワフスキ・コンサート・スタジオ(ワルシャワ、ポーランド)


 




NIMBUS ALLIANCE


NI6457
(1CD-R)
\2800
ウィンド・テイクス・フライト ~
 ヒルデガルト × エレクトロニクス

  ヒルデガルト・フォン・ビンゲン
   1. O viridissima virga/2. O rubor sanguinis/
   3. Ave generosa/4. Ave Maria/5. First voice/
   6. Spring/7. Eleison/8. Ekstasis/
   9. Wind takes flight (live)/10. Nolsca (bird song)/
   11. Constellation/12. XILIX/13. Era
ジュリア・シンクレア(ソプラノ)
マライン・シンジェー(シンセサイザー)

 ヒルデガルト×エレクトロニクス!?ビンゲンと電子音楽の刺激的な邂逅!

 シンプルでありながら力強いアイデアから始まったプロジェクト「Wind Takes Flight」。
 12世紀の神秘主義者であり作曲家ヒルデガルト・フォン・ビンゲンの音楽を、現代のエレクトロニック・サウンドスケープを通して再解釈するという興味深い試みで、アルバム・タイトルの「Wind Takes Flight」はヒルデガルトの聖なる詩の1つにちなんで名づけられており、彼女の鳥や自然界への愛も反映しています。

 イギリスのソプラノ・ソリスト、ジュリア・シンクレアとオランダのエレクトロニック・ミュージシャン、マライン・シンジェーはヒルデガルトの作品の時代を超えた精神性と美しさに魅了され、彼女の音楽とエレクトロニクスを融合させた刺激的なプロジェクトとして、2023年ロンドンで最初の実験的な即興ライヴを披露。その成功を糧に、更に18ヶ月間このプロジェクトに全力を注ぎ、アルバムが完成しました。
 近年はヒルデガルトの作品を探求し、ブリュッセル、ベルリン、アムステルダムで彼女の音楽を歌ってきたというジュリア・シンクレアと、リスナーの内面から感情と感覚を呼び起こすことを目指した没入型のオーディオビジュアル体験を追求するマライン・シンジェーによる、新感覚のエレクトロニカル・ヒルデガルトをご堪能下さい。

 ※録音:2023年-2024年、オランダ、ドイツ、イギリス
 




STERLING


CDA1878
(1CD-R)
\2800
かつて愛は歌だった ~ ラーシュ・フォシェルの詩による歌曲集
 ポール・ミスラキ(1908-1998):市(いち)の思い出
 コール・ポーター(1891-1964):夏の雲が灰色に変わり
 アンリ・サルヴァドール(1917-2008):
  ストックホルムのフランス人
 エクトル・スタンポーニ(1916-1997):われらが最後のカフェ
 クルト・ヴァイル(1900-1950):わたしの船
 レオ・フェレ(1916-1993):何がほしいか言ってごらん
 セバスティアン・ピアナ(1903-1994)/
  カトゥロ・カスティージョ(1906-1975):ベルグラーノ
 ボリス・ヴィアン(1920-1959):脱走兵
 レオ・フェレ:ほら、夢想家がやってくる
 アストル・ピアソラ(1921-1992):迷子の鳥たち
 レオ・フェレ(1916-1993):
  地球を回して/友人たちみんなに何があったのか
 マリアーノ・モーレス(1918-2016):かつて
 レオ・フェレ:夜
 カルロス・ガルデル(1890-1935):もういちど
 ウッレ・アドルフソン(1934-2004):アリア
 レオ・フェレ:ノッルブルー橋
トシュテン・モッスベリ(テノール)
ジェリー・アドブー(アコーディオン)
スティーナ・ヘルベリ・アイバック(ハープ)
アン=マリー・ヘニング(ピアノ)
ユーナス・イーサクソン(ギター)
イサーク・ユーセフソン(ベース)
マグヌス・マルクス(ベース)
アンドレーアス・ニューベリ(ヴァイオリン)
カイサ・サプシーネ(フルート)

 トシュテン・モッスベリは、麻酔科学と集中治療学の医師が本業のかたわら、ストックホルムのオスカル室内合唱団にテノール歌手として参加。
 バラードとロマンスからキャバレーソングまで、幅広いレパートリーのソリストとしても活動しています。モッスベリのスウェーデン歌曲シリーズの新しいアルバムでは、20世紀スウェーデンの作家ラーシュ・フォシェル(1928-2007)の詩による作品を歌っています。

 フォシェルの歌詞では抒情性と現実性が巧みに組み合わせられ、愛の経験、内面の暴露、脆さといったことが多くテーマにとられます。
 挑発的だったり政治的な発言だったり、光と闇の混じり合いだったり、また、微妙な美しさと耐えきれない闇をかかえていたりと、さまざまな表現の姿をもっています。
 彼は、吟遊詩人の伝統を20世紀に伝え国民的詩人として親しまれたエーヴェット・トーブ(『向こうはとても静かだ』(CDA1857))とも親しく、1988年には、エーヴェットの子、スヴェン・ベッティルとともにアルゼンチンに旅して現地のタンゴを経験しました。

 恋する人に見捨てられた痛みを語るエクトル・スタンポーニの 《われらが最後のカフェ》。騙され失恋した男の心をうたうピアソラの《迷子の鳥たち》。
 失われた恋を描くマリアーノ・モーレスの 《かつて》。ノスタルジックな想いの募るセバスティアン・ピアナとカトゥロ・カスティージョの《ベルグラーノ》。
 フォシェルの歌詞に魅せられたシャンソン歌手レオ・フェレの《地球を回して》 など6曲。
 モッスベリは、他言語に訳して曲のつけられた歌もすべてオリジナルのスウェーデン語歌詞で歌い、原歌詞と英語の対訳を収録した歌詞集が分冊で添付されます。

 ※録音:2024年4月11日 エーシュタ教会(ストックホルム)、2024年5月13日 ロードマンソー教会(ノルテリエ、ストックホルム県)、2024年6月15日、16日、10月2日 グリスリンゲ農場(インガロー、ヴァルムド、ストックホルム県、スウェーデン)
 
 ※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。
 

<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>


GRAND SLAM



GS 2343
\2700
ベルリオーズの幻想交響曲ほか、
 クレンペラーの異色作を1枚に凝縮!

  グルック:(1)「アウリスのイフィゲニア」序曲
  フンパーディンク:(2)「ヘンゼルとグレーテル」前奏曲
  ベルリオーズ:(3) 幻想交響曲 作品14a
オットー・クレンペラー指揮
フィルハーモニア管弦楽団

 ベルリオーズの幻想交響曲ほか、クレンペラーの異色作を1枚に凝縮!2トラック、38センチ、オープンリール・テープ復刻シリーズ

 録音:(1)(2)1960年9月27 ~ 29日、ロンドン、キングズウェイ・ホール (3)1963年4月23 ~ 26日、9月17 ~ 18日、ロンドン、キングズウェイ・ホール
 使用音源:Private archive (2トラック、38センチ、オープンリール・テープ)
 録音方式:ステレオ(録音セッション)

 ■制作者より
 ベルリオーズの幻想交響曲をはじめとするこれら3曲は、発売当初、クレンペラーの異色のレパートリーとして話題となりました。
 ことに、怜悧な視点が全く独特の世界を築きあげた幻想交響曲、そして短い序曲にもかかわらず、空前のスケールで圧倒的な感動を与えてくれるグルックは、録音史に燦然と輝く傑作とも言えます。
 これら3曲の2トラック、38センチのオープンリール・テープから、クレンペラーの異形な音空間を忠実に再現しました。(平林直哉)
 




LYRITA



REAM2145
(7CD-R)
特別価格
\10200
コーツ・コンダクツ・コーツ ~
 オール・オヴ・ヒズ・コマーシャル・
  レコーディングス 1923-1957
 
   エリック・コーツ(1886-1957):
    メリーメイカーズ序曲、シンデレラ、
    サクソ・ラプソディー、サマー・デイズ組曲、
    スプリングタイム組曲、フットライツ、
    ラスト・ラヴ、7つの海、ファンファーレ第1番、
    同第2番、4つの世紀組曲、ロンドン・コーリング、
    ロンドン組曲、テレヴィジョン・マーチ、
    ロンドン・アゲイン組曲、3人の男組曲、
    3人のエリザベス組曲、結婚式の道化師より、
    ミニチュア組曲、アンダー・ザ・スターズ、
    オーヴァー・トゥ・ユー、ホルボーン、
    スウィート・セヴンティーン、ダム・バスターズ、
    ウッド・ニンフ、セルフィッシュ・ジャイアント、
    フォー・ウェイ組曲、ミラージュ、レイジー・ナイト、
    フロム・ザ・カウンターサイド組曲、
    ジョイアス・ユース組曲、3頭の熊、
    ロンドン・ブリッジ、他
エリック・コーツ(指揮)
ロンドン交響楽団
ライト・シンフォニー・オーケストラ
ナショナル交響楽団
ニュー・シンフォニー・オーケストラ
クイーンズ・ホール・ライト・オーケストラ、他

 エリック・コーツの自作自演全集がLyritaからリイシュー!

 英国で絶大な人気を誇ったライト・ミュージックの作曲家、指揮者エリック・コーツ(1886-1957)。
 コーツが遺した自作自演で市販されているすべての録音を網羅した驚愕の6枚組+ボーナス・ディスクBOXがLyritaからリイシュー。
 全録音が収録されているため人気の「ロンドン組曲」など複数の録音が収録されている作品も多く、イギリスのライト・ミュージックを語る上で欠かせないエリック・コーツの魅力を余すところなく味わえます。
 コーツの生涯を記した28ページにわたるブックレット(英語)+20ページのトラック・リスト付き。

 ※録音:1923年~1957年/ADD

 ※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。
 
 
REAM2146
(2CD-R)
特別価格
\2800
ザ・ベスト・オヴ・エリック・コーツ ~
 ヒズ・ファイネスト・レコーディングス 1926-1957

  エリック・コーツ(1886-1957):
   序曲《メリーメーカーズ》
    (ロンドン交響楽団/録音:1931年11月3日)
   組曲《夏の日々》より At The Dance
    (ニュー・クイーンズ・ホール・ライト・オーケストラ/
     録音:1926年8月24日)
   行進曲《王女の到着》
    (シンフォニー・オーケストラ/録音:1934年5月5日)
   ワルツ《オレンジの花の踊り》
    (シンフォニー・オーケストラ/録音:1934年5月5日)
   組曲《牧草地からメイフェア》
    (ロンドン交響楽団/録音:1931年11月3日)
   幻想曲《シンデレラ》
    (ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団/
     録音:1935年3月4日)
   セレナード《フォー・ユアー・デライト》
    (ライト・シンフォニー・オーケストラ/
     録音:1937年9月24日)
   ロマンス《最後の恋》
    (ライト・シンフォニー・オーケストラ/
     録音:1940年1月31日)
   サクソ=ラプソディ
    (シーグルト・ラッシャー、ロンドン交響楽団/
     録音:1937年1月15日)
   行進曲《コーリング・オール・ワーカーズ》
    (シンフォニー・オーケストラ/録音:1940年8月27日)
   演奏会用ワルツ《ダンシング・ナイツ》
    (ロンドン交響楽団/録音:1945年10月3日)
   幻想曲《三匹の熊》(詳細不明/録音:1945年頃)
   行進曲《ロンドン・コーリング》
    (ロンドン交響楽団/録音:1946年7月19日)
   行進曲《ロンドン橋》
    (ロンドン交響楽団/録音:1946年7月19日)
   ア・ソング・オヴ・ロイヤルティ
    (ニュー・シンフォニー・オーケストラ/
     録音:1948年7月2日)
   ヴァルス=セレナード《スリーピー・ラグーン》
    (ニュー・シンフォニー・オーケストラ/
     録音:1948年7月2日)
   夕べの鳥の歌
    (ニュー・シンフォニー・オーケストラ/
     録音:1948年7月2日)
   テレヴィジョン・マーチ
    (ニュー・シンフォニー・オーケストラ/
     録音:1948年7月2日)
   小ワルツ《森の精》
    (ニュー・シンフォニー・オーケストラ/
     録音:1948年7月2日)
   《ロンドン組曲》より ナイツブリッジ行進曲
    (ニュー・シンフォニー・オーケストラ/
     録音:1948年7月2日)
   組曲《ロンドン・アゲイン》より
    (ニュー・シンフォニー・オーケストラ/
     録音:1948年10月9日)
   組曲《3人の男》
    (ニュー・シンフォニー・オーケストラ/
     録音:1949年7月16日)
   組曲《3人のエリザベス》
    (ニュー・シンフォニー・オーケストラ・オヴ・ロンドン/
     録音:1953年2月3日-4日)
   行進曲《ハイ・フライト》
    (エリック・コーツ・オーケストラ/
     録音:1957年8月16日)
   王女の印象
    (エリック・コーツ・オーケストラ/
     録音:1957年8月16日)
   組曲《4つの世紀》
    (ニュー・シンフォニー・オーケストラ・オヴ・ロンドン/
     録音:1953年2月3日-4日)
   行進曲《ダム・バスターズ》
    (コンサート・オーケストラ/録音:1955年)
エリック・コーツ(指揮)
ロンドン交響楽団
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
ニュー・クイーンズ・ホール・ライト・オーケストラ、他

 英国のライト・ミュージックの全盛期を生きた同ジャンルを代表するコンポーザー=コンダクター、エリック・コーツ(1886-1957)が遺した数々の自作自演の中から代表作を抜粋した2枚組アルバムがLyritaからリイシュー。
 コンピレーション、オーディオの復元、リマスタリングは元BBCのエンジニア、アラン・バンティングが担当。
 エリック・コーツ、そしてライト・ミュージックの醍醐味を良質な復刻でたっぷりとお楽しみください。

 ※録音:1926年~1957年/ADD

 ※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。
 
 

REAM1147
(1CD-R)
\2800
グレース・ウィリアムズ、
 1幕のオペラ「ザ・パーラー」

  グレース・ウィリアムズ:歌劇《ザ・パーラー》
ウェールズ・ナショナル・オペラ・カンパニー
ウェールズ・ナショナル・オペラ合唱団
バーミンガム市交響楽団
ブライアン・バルクウィル(指揮)

 20世紀のウェールズを代表する作曲家、グレース・ウィリアムズ(1906-1977)がギ・ド・モーパッサンの短編小説「家族」に基づいて自ら台本を書き上げた1幕のオペラ「ザ・パーラー」の貴重な録音がリリース。
 1966年5月の初演の少し後にレコーディングされたもので、この年代のイギリス・オペラに触れられる機会はまだまだ少ないため今回のリリースは大いに歓迎されることでしょう。

 ※録音:1966年(ウェールズ)/ADD
 
 ※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。
 




STERLING



CDA1879
(2CD-R)
\5200
ライラ・アンデション=パルメ、ヤナーチェクの 《イェヌーファ》
  ヤナーチェク:歌劇 《イェヌーファ》(スウェーデン語歌唱)
ライラ・アンデション=パルメ
 (ソプラノ、イェヌーファ)
ヨニ・ブラン(テノール、シュテヴァ)
コルビョルン・ホイセト
 (テノール、ラツァ)
シェシュティン・メイエル
 (メゾソプラノ、コステルニチカ)
マルガレータ・ベリストレム
 (メゾソプラノ、
  ブリヤ家のおばあさん)
ブー・ルンドベリ
 (バリトン、製粉所の親方)
ステーン・ヴァールンド(バス、村長)
シェシュティン・デッレルト
 (メゾソプラノ、村長夫人)
ヒレヴィ・ブリュールーズ
 (ソプラノ、カロルカ)
スールヴェイ・リンドストレム
 (ソプラノ、バレナ)
ビュスク・マルギット・ヨンソン
 (ソプラノ、牧童ヤノ)
マルガレータ・スンドマン
 (アルト、下女)
王立スウェーデン管弦楽団&合唱団
ヨーゼフ・チェフ(指揮)

 王立スウェーデン歌劇場の秘蔵音源!スウェーデンの名花が挑んだヤナーチェク!

 スウェーデンのソプラノ歌手ライラ・アンデション=パルメ(b.1941)のアーカイヴ録音によるシリーズ。
 ヤナーチェクの 《イェヌーファ》 が、王立スウェーデン歌劇場の所蔵する音源を使用してリリースされます。

 この作品は、未婚のまま妊娠した女性イェヌーファを取り巻く、古い農民社会の女性抑圧を題材にとり、異母兄弟のシュテヴァとラツァ、イェヌーファの継母コステルニチカを中心にストーリーが展開するオペラ。
 ドラマティック・ソプラノとして、ブリュンヒルデ(CDA1870, CDA1847, CDA1813)、サロメ(CDA1843)、エレクトラ(CDA1867)、トスカ(CDA1837)といったレパートリーを持ち役にしていた彼女は、この役を王立スウェーデン歌劇場の公演とエディンバラからのラジオ放送で都合9回にわたり演じました。

 今回収録されたのは、1976年4月24日の公演。
 イェヌーファの恋人シュテヴァ役には、《トスカ》 のカヴァラドッシなどを持ち役としたテノール、ヨニ・ブラン(1939-2011)。
 ラツァ役は、セト・スヴァンホルムに師事し、1959年に 《ワルキューレ》 のジークムントで王立歌劇場デビューを果たしたノルウェー出身のコルビョルン・ホイセト(1932-1999)。
 継母コステルニチカ役は、ミラノ、ウィーン、ニューヨークなどで国際的に活躍したメゾソプラノ、シェシュティン・メイエル(ケルスティン・マイヤー、1928-2020)が務めています。
 
 アンデション=パルメが「演出家としての職業意識に徹し、作品を完全に掌握していた」と語るゲッツ・フリードリヒが演出、ヨーゼフ・チェフ(1917-1990)が指揮を手がけました。
 チェコ出身のチェフは、1970年から1974年と1975年から1977年にストックホルムの王立歌劇場で指揮。《カーチャ・カバノヴァー》 をはじめとするヤナーチェク作品を中心に取り上げ、《イェヌーファ》 は、1973年から1977年の間に8回指揮しました。
 「(別の上演を指揮した)クロブチャールと同じくらい素晴らしいニュアンスのセンスの持ち主」(アンデション=パルメ)。
 なお、歌詞はテューレ・ラングストレムによるスウェーデン語訳で歌われています。

 オペラの梗概に加え、アンデション=パルメへのインタビューや、全ソリストのバイオグラフィー(英語・スウェーデン語併記)を掲載したブックレットに加え、英語とスウェーデン語による豪華なリブレットも付属します。

 ※録音(ライヴ):1976年4月24日、王立スウェーデン歌劇場(ストックホルム)
 
 ※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。
 











 

 



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