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≪第128号アリアCD新譜紹介コーナー≫

その9 2025/8/5~



8/8(金)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
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ACCENTUS MUSIC



ACC 30646CD
\3400→\3090
ヤクブ・フルシャ&バンベルク交響楽団
 「英雄の生涯」ほか大管弦楽「英雄」三部作!

 ドヴォルザーク:交響詩「英雄の歌」 Op.111
 グラズノフ:悲歌「英雄の思い出に」 Op.8
 R.シュトラウス:交響詩「英雄の生涯」 Op.40
ヤクブ・フルシャ(指揮)
バンベルク交響楽団

 チェコ楽壇のホープ!ヤクブ・フルシャ、「英雄の生涯」ほか大管弦楽「英雄」三部作!

 録音:2023年9月、2025年2月 バンベルク、ヨーゼフ・カイルベルト・ザール

 英雄見立て3曲のカップリングで、フルシャの選曲の妙が光ります。ドヴォルザークの「英雄の歌」はシュトラウス同様自らの自伝的要素のある楽曲で、涙から勝利の大団円に向かう輝かしい傑作。
 シュトラウスと同じ「英雄の生涯」と命名しかけたようですが「英雄の歌」のタイトルにおちつきました。
 グラズノフ独特の晦渋なロシア情緒がたまらぬ「悲歌(エレジー)」、シュトラウス「英雄の生涯」も明晰さに舌を巻くことしばし、充実感無類です。
 掛値なしにすばらしい一枚でございます。
 
 
ACC 30665CD
\3400
1755年ワイマール ~ J.E.バッハ&ベンダ:作品集
 ヨハン・エルンスト・バッハ:
  カンタータ「わが息は弱くなり」
   (J.S.バッハ:BWV222とされていた)
  交響曲 変ロ長調
  マニフィカト「わが心は主をあがめ」
 ゲオルク・アントン・ベンダ:
  交響曲第1番 ヘ短調
  カンタータ「彼は主を見たまう」
カペラ・イェネンシス 
エルプグート
 イザベル・シュケタンツ(ソプラノ)
 ステファン・クナート(アルト)
 ミルコ・ルートヴィヒ(テノール)
 マルティン・シュケタンツ(バス)

 大バッハと間違えられた大才能エルンスト・バッハと、楽しいジングシュピーゲルといえばベンダ、の作品集。文化の隆盛の始まり「1755年のワイマール」

 録音:2024年10月 ライプツィヒ、新使徒教会

 1755年は「若きウェルテルの悩み」を前年にヒットさせたゲーテがワイマールに居を定めた年であり、政治的にはベンダとエルンスト・バッハなどにも縁の深い英明な領主エルンスト・アウグスト2世がワイマール・アイゼナハ公国で親政(記念コイン発行も)を始めた年で、ワイマールの文化隆盛のはじまりの年でしたが、遠くリスボンでは大地震と津波が発生し6万人がなくなるという惨事に、ゲーテがキリスト教を疑い「神は自然の中にあり」との心境にいたるゲーテ画期の年でもありました。
 ヨハン・エルンスト・バッハは大バッハの従兄弟ヨハン・ベルンハルト・バッハの息子として生まれ大バッハの弟子となり写譜なども手伝っておりました。
 彼は大バッハ、テレマンを生涯尊敬し世の宗教作品の質的低下を嘆いていたりもし、当アルバム収録の彼のカンタータがかつて大バッハの作品BWV222として認知されていたのもうなずける、上質の音楽の作り手であったことが、このアルバムにより見事に確認できます。
 またベンダは奇しくもエルンスト・バッハと同じ1722年にうまれ、ワイマールでも活躍いたしました、モーツァルトに影響を与えたジングシュピーゲルの発展者で功労者です。
 ドイツ連邦政府の支援を受けるカペラ・イェネンシスはドイツ古楽界期待のチューリンゲンの団体。声楽アンサンブル・エルプグートとの精妙可憐な演奏は無類の美しさです。
 
 

ACC 30691CD
\3400
鏡の中の鏡
 メシアン:イエスの永遠性への賛歌
 ペルト:フラトレス
 J.S.バッハ:ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ第1番 BWV1027
 ペルト:ダ・パーチェム *
 シュニトケ:チェロ・ソナタ第1番
 ペルト:鏡の中の鏡
 メシアン:イエスの不滅性への賛歌
オヌテ・グラジーニテ(ピアノ)
エドワード・キング(チェロ)
アイディア室内合唱団
 (指揮:ロムアルダス・グラジニテ)*

 祝アルヴォ・ペルト90 歳記念アルバム、「鏡の中の鏡」最新録音!

 録音:2025年3月 リトアニア・パリエシウス邸スタジオ

 人気現代作曲家アルヴォ・ペルト氏の90歳を記念して、名作「鏡の中の鏡」が最新録音で登場。
 リーダー格の美人ピアニストのオヌテ・グラジーニテはクレメラータ・バルティカにも参加の若き逸材。この曲々にふさわしい演奏陣営でペルトのみならず選曲にも大いにうなずかされます。
 名作「鏡の中の鏡」の再聴にうってつけのアルバムと申せます。
 
 

ACC 30677CD
\3400
人気テノール・モントヴィダスの管弦楽伴奏の近代歌曲集
 ショーソン:愛と海の詩 Op.19
 ブリテン:イリュミナシオン Op.18
 サン・サーンス:法悦
エドガラス・モントヴィダス(テノール)
リトアニア室内合唱団
リトアニア国立交響楽団
モデスタス・ピトレナス(指揮)

 悪の色気!人気テノール・モントヴィダスの管弦楽伴奏の近代歌曲集、サン・サーンスの小品「エクスタシー」も聴きもの!

 録音:2021年6月 ヴィリニュス・フィルハーモニー・ホール

 ラトルやパッパーノとの共演で名をはせ、かつてブーレーズやフランスの高級紙ル・モンド紙も絶賛、ル・シエクルとのツアーも好評であったモントヴィダスはリトアニア出身のスター歌手。
 すでに若くしてリトアニアでは人間国宝的存在のようで、声のみならず悪の色気を漂わす知的な容姿でも話題のこの大テノールが、素晴らしいアルバムを完成させました。
 指揮はこれもバルト三国筆頭リトアニアが誇るベテランのピトレナス。
 彼は1974年首都ビリニュスで生まれモーツァルテウムでヴァルター・ハーゲン・グロル、カール・カンパー両教授に教えを受けました。
 当アルバム演奏の国立交響楽団の首席指揮者に2004年に就任しております。サン・サーンスの小品「エクスタシー」も聴きもの!
 



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CORO



COR16215
\2800→\2590
ザ・シックスティーン
 東方の三博士と星 ~ クリスマス・コレクション
ザ・シックスティーン
ハリー・クリストファーズ(指揮)
 マーガレット・リッツァ:O Sapientia/エリック・ウィテカー:E Lux aurumque/
 バーナード・ローズ:Our Blessed Lady's Lullaby/
 オリヴァー・ターニー:The Wise Men and the Star/
 ジェイムズ・マッカーシ:Peaceful was the Night/伝承曲:Away in a manger/
 伝承曲:Tomorrow shall be my dancing day/伝承曲:Deck the hall with boughs of holly/
 ギャレス・トレシダー:Tomorrow shall be my dancing day/
 セシリア・マクダウアル:Brightest Star/アレック・ロス:Lullaby Carol/
 リーナ・エスマイル:A Winter Breviary/ペーター・コルネリウス:The Three Kings/
 ジェレミー・ディブル:Dormi, Jesu! (A Lullaby) */キム・ポーター:Benediction */
 ピーター・ヘイワード:The Christ-Child's Lullaby */
 ジョン・アイアランド:New Prince, New Pomp/
 グスターヴ・ホルスト:In the bleak midwinter/
 マーガレット・リッツァ:As Joseph was a-walking/
 ボーナス・トラック
  マイコラ・レオントーヴィッチュ:Carol of the Bells
 *=世界初録音

 ザ・シックスティーンの新たなクリスマス・アルバム!

 ☆21年ぶりとなる待望の来日公演を控えるザ・シックスティーンの新録音!
 ☆伝統的なキャロルと現代の名曲が融合した、最新クリスマス・アルバム!

 2025年11月に実に21年ぶりとなる待望の来日公演を予定しているイギリス合唱界の至宝、ザ・シックスティーン。
 これまでも多くのクリスマスの名アルバムを生み出してきたザ・シックスティーンによる、新たなクリスマス・アルバムが登場!
 「飼い葉の桶で(Away in a manger)」や「明日はわたしが踊る日(Tomorrow shall be my dancing day)」、「ひいらぎかざろう(Deck the hall with boughs of holly)」などの伝統的なクリスマス・キャロルから、コルネリウス、ホルスト、アイアランドの名曲、そして多くの現代の人気作曲家たちの作品まで、様々なクリスマス音楽をザ・シックスティーンの磨き抜かれたサウンドで堪能できる絶好の機会となります。
 ディブル、ポーター、ヘイワードの3作は世界初録音。最後にはボーナス・トラックとして、ウクライナ民謡を基にしたレオントーヴィッチュのヒット作「キャロル・オヴ・ザ・ベル」も収録。

 ☆ザ・シックスティーン 2025年来日公演予定
 11月20日[木] 東京オペラシティコンサートホール(東京) 11月21日[金] マスタークラス 海老名市文化会館(神奈川)
 11月22日[土] 相模女子大学グリーンホール(神奈川) 11月23日[日] バロックザール(京都)
 11月24日[月祝] アクロス福岡(福岡)
 




BIS



BIS2626
(SACD HYBRID)
\3100
カレヴィ・アホ:協奏曲
 カレヴィ・アホ(1949-):
  1-6. アルトフルートと弦楽合奏のための協奏曲(2021)*
   1. I. Misterioso - 2. II. Allegro molto -
   3. III. Interludio (Capriccioso) - 4. IV. Allegro -
   5. V. Furioso -  6. VI. Epilogue
  7-12. ヴィオラと打楽器のための二重協奏曲
   「月光協奏曲」(2020)**
    7. I. Largamente - 8. II. Cadenza -
    9. III. Con moto - 10. IV. Largo -
    11. V. Canto - 12. VI. Epilogo e coda
シャロン・ベザリー(フルート)*
聖ミケル・ストリングス*
エルッキ・ラソンパロ(指揮)*
戸川ひより(ヴィオラ)**
アレクセイ・ゲラシメス(打楽器)**
ラハティ交響楽団**
アニヤ・ビールマイアー(指揮)**

 録音:2022年4月1日~2日フィンランド、ラハティ、シベリウスホール...7-12 2024年1月19日~20日フィンランド、ミッケリ、ミカエリ・コンサート&コングレスホール...1-6
 総収録時間:56分/SACD層:Stereo / Multi-ch

 フィンランドを代表する現代作曲家カレヴィ・アホ(1949-)の近作を2曲収録。
 いずれも珍しい編成の協奏曲です。ソリストとの幸福なコラボレーションが生んだ個性的な音世界をお楽しみください。
 1曲目は仄暗くやわらかく、落ち着いた響きを持つアルトフルートを独奏楽器とした協奏曲。
 ソロの独特な音色を堪能するべく、伴奏はシンプルな弦楽合奏となっています。
 曲は切れ目なく演奏される6つの楽章からなり、バスフルートへの持ち替えもあります。
 神秘的・抒情的な雰囲気をもつ作品で、BISの名手ベザリーが吹く美しいフルートが印象に残ります。
 
 2曲目はヴィオラと打楽器というユニークな組み合わせが目を引く、「月光協奏曲」と題された二重協奏曲。
 本録音にも参加しているベルリン在住のソリスト、戸川ひよりとアレクセイ・ゲラシメスの発案によって書かれた作品です。
 作曲にあたっては日本的なイメージが色濃く反映されており、雅楽の響きを感じさせる部分も登場。
 ヴィオラの音色と絡み合うムーンゴング、ウォーターフォン、ハングドラム、9種のタイの銅鑼などの珍しい打楽器たちにも注目。
 
 SACDハイブリッド・ディスクでのリリースです。

 
 




B RECORDS


LBM080
(2CD)
\4700
シューマン: 弦楽器、管楽器、ピアノのための室内楽作品集
 ロベルト・シューマン(1810-1856):
  【CD 1】
   1-3. 幻想小曲集 チェロとピアノのための Op. 73
   4-6. 3つのロマンス クラリネットとピアノのための Op. 94
   7-10. おとぎの絵本 ヴィオラとピアノのための Op. 113
   11-14. おとぎ話 ヴィオラ、クラリネットと
    ピアノのための Op. 132
  【CD 2】
   1-4. 幻想小曲集 ヴァイオリン、チェロと
    ピアノのための Op. 88
   5-9. 民謡風の5つの小品 チェロとピアノのための Op. 102
   10-13. ピアノ四重奏団 ハ短調 Woo 32
ピエール・フシュヌレ
 (ヴァイオリン...CD2/1-4、10-13)
リズ・ベルトー(ヴィオラ...CD1/7-14)
アンナ・シプニエフスキ
 (ヴィオラ...CD2/10-13)
フランソワ・サルク
 (チェロ...CD1/1-3、CD2/1-9)
カロリーヌ・シプニエフスキ
 (チェロ...CD2/10-13)
フローラン・プジュイラ
 (クラリネットCD1/4-6、11-14)
テオ・フシュヌレ(ピアノ)

 録音: 2024年8月6-7日 フランス、ドーヴィル、アルカナ、サル・エリー・ド・ブリニャック(ライヴ/曲ごとに拍手入り)
 収録時間: 51分/66分

 フシュヌレ兄弟を中心として録音が続けられるシューマンの室内楽ライヴ録音シリーズの第5弾。
 シューベルトの影響とファンタジー、おとぎ話をテーマに、旋律美を堪能できる選曲となっています。
 ライヴならではの親密さと緊張感、そこから生まれる高揚感が作品それぞれに新鮮味と生命力を与えた、聴き応えたっぷりのアルバムです。
 



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BRU ZANE



BZ1061
(2CD+BK)
\5600→\5190
山田和樹またも快挙!
 サン=サーンスのオペラ《祖先》世界初録音
サン=サーンス:歌劇《祖先》

 カミーユ・サン=サーンス(1835-1921):
  歌劇《祖先》
   1906年モンテカルロ歌劇場にて初演
   台本...リュシアン・オージェ・ド・ラスュス(1846-1914)

ヌンシアタ...ジェニファー・ホロウェイ(ソプラノ)
ヴァニナ...ガエル・アルケス(メゾ・ソプラノ)
マルガリータ...エレーヌ・カルパンティエ(ソプラノ)
テバルド...ジュリアン・アンリック(テノール)
ラファエル...ミシェル・アリヴォニ(バリトン)
ブルシカ...マチュー・レクロアル(バス・バリトン)
乙女...大沢結衣(ソプラノ)
モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団
東京混声合唱団
山田和樹(指揮)

NYCX 10549
(2CD+BK)
(国内仕様盤・日本語解説付)
\7260

 録音: 2024年10月1-6日 モナコ、オーディトリアム・レーニエ3世
 収録時間: 89分(40分/49分)
 
 ※国内仕様盤  日本語解説...岸純信 歌詞日本語訳...小阪亜矢子

 2024年にサン=サーンス最後のオペラ《デジャニール》の初録音を世に送り出した山田和樹とモンテカルロ・フィルが、今度はその1つ前のオペラにあたる《祖先》の初録音を行いました。
 《デジャニール》が劇音楽の再構成だったことを踏まえると、当初からオペラとして構想された最後の作品がこの《祖先》とも言えるでしょう。
 物語はフランス第1帝政時代のコルシカ島における家同士の争いに恋愛が絡むというもの(「ロメオとジュリエット」に似ているようで違う)で、サン=サーンスにしては珍しくヴェリズモ的な要素を持った悲劇。
 世界初演の好評を受けてから10年ほどは各地で再演を繰り返しながらも、その後は上演の機会に恵まれないまま長い年月忘れられていました。
 100年以上を経た2019年3月にミュンヘンで蘇演され、今回は初演の地モナコで演奏会形式の上演と、セッションによる世界初録音が行われています。
 気鋭の歌手たちの迫真の演技に加え、山田和樹の信頼篤い東京混声合唱団とモンテカルロ・フィルがそのタクトに俊敏に応え、作品の価値を問い直すに十分の素晴らしい演奏に仕立てました。

 
 




CHANDOS



CHAN20285
\3100
サラ・コノリー(メゾ・ソプラノ)
 ショ-ソン、バーバー、ドビュッシー、
  コープランド、ウォーレン:歌曲集
サラ・コノリー(メゾ・ソプラノ)
ジョゼフ・ミドルトン(ピアノ)
  1-8. エルネスト・ショーソン(1855-1899):愛と海の詩 Op. 19(1882-90/1893改訂)
   1-4. I. La Fleur des eaux/5-8. II. La Mort de l'amour
  9-11. サミュエル・バーバー(1910-1981):3つの歌曲 Op. 10(1935-36)
   9. 1. Rain has fallen. To Dario Cecchi/10. 2. Sleep now. To Susanna Cecchi/
   11. 3. I hear an army. Allegro con fuoco
  12-14. クロード・ドビュッシー(1862-1918):ビリティスの3つの歌(1897-98)
   12. I. La Flûte de Pan./13. II. La Chevelure./14. III. Le Tombeau des Naïades
  15-16. アーロン・コープランド(1900-1990):
   「エミリー・ディキンソンの12の詩」(1949-50)より
    15. 第4番 The world feels dusty. To Alexei Haieff.
    16. 第10番 I've heard an organ talk sometimes.
  17-20. エロリン・ウォーレン(1958-):
   歌曲集「Night Thoughts 夜の思い」(2023)...世界初録音
    17. 1. Sleep. Still/18. 2. Bright Lights. Bright and brilliant/
    19. 3. There's a certain Slant of light./20. 4. Night Thoughts.

 録音:2024年8月13-15日 イギリス、サフォーク、ポットン・ホール
 総収録時間:58分

 名実ともに英国を代表する歌手の一人サラ・コノリーが取り組んだ近現代歌曲集。
 ヘンデル、モーツァルト、リヒャルト・シュトラウスのオペラで一躍注目され、その後も着実にレパートリーと表現の豊かさを広げてきた彼女が今回録音したのは、19世紀から現代までのフランス語と英語による歌曲。
 磨き上げてきた知的な解釈と高度な技術によって、キャラクターがかなり異なる各作品を見事に描き分ける歌唱力に唸らされます。
 一風変わったアルバム・タイトルはコープランドの「エミリー・ディキンソンの12の詩」の中の1曲(当盤に収録)から採られたもの。
 ウォーレンの「夜の思い」はこのデュオのために書かれました。
 コノリーは2010年に大英帝国勲章コマンダー章(CBE)、2017年に大英帝国勲章デイム・コマンダー章(DBE)、2024年には毎年一人だけが選ばれる国王音楽勲章(King's Medal for Music)を贈られました。

 
 



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CPO



555754
(4CD)
\5400→\4990
マルクス・ボッシュ&カペッラ・アクイレイア
 ベートーヴェン生誕250年記念企画『劇場のための音楽集』をセット化


 ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770-1827):
  【CD1】
   1-19. 劇音楽『アテネの廃墟』 Op. 113 -
    カイ・ヴェスラーによる新テキストを使用
   20. 静かな海と楽しい航海 Op. 112
   21. 奉献歌 Op. 121b
  【CD2】
   1-15. 劇音楽『シュテファン王』 Op.117 -
    カイ・ヴェスラーによる新テキストを使用
   16. レオノーレ序曲 第2番 Op.72a
   17. レオノーレ序曲 第3番 Op.72b
   18. レオノーレ序曲 第1番 Op.138
   19. フィデリオ序曲 Op.72
  【CD3】
   1-17. 劇音楽『エグモント』 Op.84(付随音楽、完全版)
    テキスト...フリードリヒ・モーゼンガイル/
     フランツ・グリルパルツァー
   18. 序曲「コリオラン」 Op.62
   19. 序曲「献堂式」 Op.12420. 序曲「命名祝日」 Op.115
   21-22. ウェリントンの勝利 Op.91
  【CD4】
   1-18. バレエ音楽『プロメテウスの創造物』 Op.43 全曲
ヴァルダ・ウィルソン(ソプラノ)...CD1
サイモン・ベイリー(バス)...CD1
シドニー・フォン・クロージック(朗読)...CD1
ベルント・タウバー(朗読)...CD2
ラファエラ・リントル(ソプラノ)...CD3
フレデリック・ベーレ(朗読)...CD3
クレメンス・ヴァイゲル(チェロ)...CD4
チェコ・フィルハーモニー合唱団ブルノ...CD1、2
カペッラ・アクイレイア
マルクス・ボッシュ指揮

 録音:ドイツ、ハイデンハイム、Festspielhaus CongressCentrum 2018年7月8日、7月9日...CD1 2019年7月8、9日...CD 22020年7月23-25日...CD3 2020年10月22-25日...CD4
 総収録時間:約261分

 マルクス・ボッシュとカペッラ・アクイレイアによるベートーヴェン生誕250年記念企画『劇場のための音楽集』をセット化。
 第1集では、1812年初演の『アテネの廃墟』(「トルコ行進曲」を含む)を脚本家カイ・ヴェスラーによる新しいテキストで、当時の政治的メッセージを現代にも通じる物語として再構築。
 同様に第2集の『シュテファン王』も現代ドイツ語で再構成されています。第3集には劇音楽『エグモント』全曲を収録。
 こちらも現代作家によるテキストが用いられています。
 
 第4集ではバレエ『プロメテウスの創造物』を紹介。台本が失われたこの作品の音楽そのものの魅力に焦点を当て、他の代表作との関連も示唆しています。
 そのほか「静かな海と楽しい航海」や「奉献歌」、《フィデリオ》の序曲を収録。
 ベートーヴェンの舞台音楽の魅力を今の時代に伝える意欲的なシリーズです。
 
 


555222
(2CD)
\4800
アレッサンドロ・デ・マルキ&ピリオド楽器オーケストラ「テレジア」
 ロッシーニ:歌劇《幸運な間違い》


 ジョアキーノ・ロッシーニ(1792-1868):
  歌劇《幸運な間違い》
   ジュゼッペ・フォッパ:台本
ベルトランド...アントニオ・ガレス(テノール)
イザベッラ...ミリアム・アルバーノ(ソプラノ)
オルモンド...ジュゼッペ・トイア(バス)
タラボット...マッテオ・ロイ(バス)
バトーネ...ルイージ・デ・ドナート(バス)
テレジア管弦楽団(古楽器オーケストラ)
アレッサンドロ・デ・マルキ(指揮)

 録音:2023年第15回 リエーティ音楽祭 2023年10月18-22日イタリア、Auditorium di Santa Scolastica
 総収録時間:90分

 19歳のロッシーニが作曲し、ヴェネツィアで初演された《幸運な間違い》。彼の特徴である躍動感あふれる音楽が魅力です。
 この上演の大成功によってロッシーニは一躍注目を集め、「チマローザの後継者」と称されるようになりました。
 本盤では、ペーザロ・ロッシーニ音楽祭でも活躍するアントニオ・ガレスと、ウィーンで研鑽を積みバロック・オペラに定評のあるミリアム・アルバーノ他、実力派の歌手たちが出演。
 指揮は、バロックからベルカントまでを得意とする名匠アレッサンドロ・デ・マルキ、演奏は、2012年に「女帝」マリア・テレジアに因んで結成され、世界中の若手奏者から成るピリオド楽器オーケストラ「テレジア」が担いました。
 
 あらすじ・・
  権力者オルモンドの奸計により不倫の噂をたてられた公爵夫人イザベッラは、夫ベルトランドにより海に流されますが、鉱山で働くタラボットに救われて彼の姪として暮らします。
  数年後、彼女の正体を知ったタラボットは公爵との再会を計画。再び邪魔を企てるオルモンドの陰謀は失敗に終わり、イザベッラと公爵は無事に和解します。
 
 


555737
\2600
ラファエル・ウォルフィッシュ(チェロ)
ボスマンス:チェロ・ソナタ、夜想曲、3つの印象

 ヘンリエッテ・ボスマンス(1895-1952):
  1-4. チェロ・ソナタ(1919)
   1. Allegro maestoso/2. Un poco allegretto/
   3. Adagio/4. Allegro molto e con fuoco
  5. 夜想曲 - チェロとハープのための(1921)
  6-8. 3つの印象 - チェロとピアノのための(1926)
   6. Cortege: Moderato assai
   7. Nuit calme: Tres lent
   8. En Espagne: Allegro con brio
ラファエル・ウォルフィッシュ(チェロ)
エト・スパンヤールト(ピアノ)
シャロン・グリフィス(ハープ)

 録音:2024年2月7日 グラスゴー、シティ・ホール...5 2025年1月16-17日 ハーロウ、St. George’s Church, Pinner View...1-4、6-8
 総収録時間:54分

 ピアニストの母と、コンセルトヘボウ管の首席チェリストであった父のもとに生まれたボスマンスは、幼い頃に父を亡くし、母やヤン・ヴィレム・ケルスベルゲン、さらにコルネリス・ドッパーに学んで作曲家としての基礎を築きました。
 彼女の作品は一時期忘れられていましたが、1980年代以降、再評価が進みその芸術的価値が見直されています。
 「チェロ・ソナタ」は1919年にアムステルダムで作曲者自身のピアノと、コンセルトヘボウ管弦楽団の首席チェリスト、マリックス・レーヴェンゾーンの演奏によって初演された、ロマン派の影響が色濃い作品で、ボスマンスにとって最初のチェロ作品です。
 「ノクターン」はチェロとハープのための抒情的な作品で、レーヴェンゾーンのために書かれたと考えられていますが、生前に演奏された記録は残っていません。
 フランス印象派の影響が感じられる、繊細な音の世界が広がります。
 「3つの印象」は、若きチェリスト、フリーダ・ベリンファンテと、著名なフランス人チェリスト、ジェラール・ヘッキングへの敬意を込めて書かれた、ボスマンス最後のチェロ作品です。
 これらの作品は、前作《チェロ協奏曲》に続き、ウォルフィッシュとスパンヤールトによって、深い共感とともに演奏されています。
 
 

555440
(2CD)
\4800
テレマン:フランス風典礼歴カンタータ集 1714/1715 第5集
 ゲオルク・フィリップ・テレマン(1681-1767):
  【CD1】
   1-6. Kommt alle,
    die von so manchem Sundenfalle TVWV 1:1004
   7-14. Wahrlich, ich sage euch TVWV 1:1494
   15-20. Ich recke meine Hand aus TVWV 1:854
   21-29. Jesus sei mein erstes Wort TVWV 1:986
   30-35. Ein ungefarbt Gemute TVWV 1:434
  【CD2】
   1-10. Der Himmel ist offen TVWV 1:295
   11-17. Wer mich liebet,
    der wird mein Wort halten TVWV 1:1590
   18-24. Also ... Schweig mein Mund TVWV 1:89
   25-35. Der Herr ist mein Hirte TVWV 1:264
ヘレーネ・グラビツキー(ソプラノ)...CD1
リーゼロッテ・フィンク(アルト)...CD1
ハンス・イェルク・マンメル(テノール)...CD1
ニコラス・リース(バス)...CD1、2
アグネス・コヴァーチ(ソプラノ)...CD2
ジェフ・マック(カウンターテナー)...CD2
クリストフ・プファラー(テノール)...CD2
グーテンベルク・ソロイスツ
ノイマイヤー・コンソート
フェリックス・コッホ指揮

 録音:Frankfurt am Main,Festeburgkirche 2023年10月4-7日...CD1 2023年4月11-14日...CD2
 総収録時間:150分

 テレマン作品の復興に力を注ぐcpoレーベルのシリーズ、1714年から1715年にかけてフランクフルトのバルフューサー教会の礼拝のために作曲したカンタータ全72曲の録音プロジェクトの第5集。
 このカンタータ集はフランス風舞曲の要素や、オペラ・アリアを思わせるソロ・パートと聖書詩句の融合が特徴で、今作には9曲を収録。
 昇天祭と聖霊降臨祭、さらに三位一体後の日曜日のための作品も含まれています。
 これまでと同じく、テキストはエルトマン・ノイマイスター(1671-1756)によるもの。フェリックス・コッホの指揮によるこのプロジェクトは、バロック歌唱に実績のあるヴェテラン歌手とともに、このプロジェクトのために選抜された若き歌手たちが組織するヴォーカル・アンサンブル「グーテンベルク・ソロイスツ」及び器楽アンサンブルの「ノイマイヤーコンソート」が演奏します。
 ジャケット...「フランクフルト・アム・マインの眺望」、ウルスラ・マグダレーナ・ラインハイマー(1777-1845)作、1825年から1830年
 
 


555364
\3100
ギロヴェッツ:交響曲、ピアノ協奏曲と協奏交響曲
 アダルベルト・ギロヴェッツ(1763-1850):
  1-3. 2つのヴァイオリン、ヴィオラ、
   管弦楽のための協奏交響曲 ニ長調
  4-6. ピアノ協奏曲 ニ長調 Op. 26
  7-10. 交響曲イ長調
マイケル・フォイル(ヴァイオリン)
エミリー・スン(ヴァイオリン)
ロザリンド・ヴェントゥリス(ヴィオラ)
ジュリアン・トレヴェリアン(ピアノ)
ロンドン・モーツァルト・プレイヤーズ
ハワード・グリフィス(指揮)

 録音:2022年4月6&7日 ロンドン、アッパー・ノーウッド、セント・ジョン・ジ・エヴァンジェリスト教会
 収録時間:60分

 チェコに生まれ欧州諸国で活躍した後にウィーンで没したギロヴェッツは、古典派からロマン派へと移り行く時代を代表する作曲家。
 交響曲がハイドンの名前で出版されたりもしましたが、モーツァルトと親交を結び、ショパンがウィーンにデビューした際にギロヴェッツの協奏曲を弾くなど、非常に高い人気がありました。
 41歳の年にウィーンの宮廷歌劇場の副楽長となったのを境に舞台作品を中心に作曲するようになりましたが、ここに収められたのはその前、器楽作品を多数手がけ、「ハイドンの最良の作品に匹敵する」と讃えられた時期のものから選ばれています。
 当盤の指揮とオーケストラは、この時代の音楽の第一人者。
 ソリストはChallenge Classicsでベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ全集を録音しているマイケル・フォイルをはじめ、欧州のレーベルから録音を発表している実力者の若手演奏家たち。
 ギロヴェッツの再評価は室内楽曲が先行している感があるだけに、オーケストラ作品をハイレベルの演奏で収めた当盤には大きな意義があります。
 ウィーンの古典派から初期ロマン派の音楽が好きな人には是非聞いて頂きたいディスクです。
 
 

555689
\3100
J.C.F.フィッシャー:賛歌と詩篇 アンサンブル・グロリオースス
パトリック・デブラバンデレ(指揮)
 ヨハン・カスパール・フェルディナント・フィッシャー(1656-1746):
  1. Lytaniae Lauretanae: Honori Purificationis BV Mariae/
  2. Antiphon I: Alma Redemptoris Mater/
  3. Antiphon IV: Salve Regina/4. Antiphon II: Ave Regina caelorum/
  5. Lytaniae Lauretanae: Honori Immaculatae Conceptionis BV Maria/
  6. Deus in adjutorium/7. Domine ad adjuvandum/8. Dixit Dominus, psalm 109/
  9. Dum esset rex/10. Confitebor, psalm 110/11. Laudate pueri, psalm 112/
  12. Leva ejus/13. Laetatus sum, psalm 121/14. Nigra sum/
  15. Nisi dominus, psalm 126/16. Ave maris stella/17. Magnificat

 録音:2024年2月19-22日 ベルギー、ウィッペルゲム、トロースト教会(Onze-Lieve-Vrouw ten Troost)
 収録時間:59分

 ベルギーからまた新たな古楽アンサンブルが登場。ラテン語で「栄光のある」「立派な」を意味するGloriosusを冠する「アンサンブル・グロリオースス」は、2022年にパトリック・デブラバンデレによって創設されました。
 ベルギーの古都ゲントを拠点に、古楽が盛んになって久しい今日でさえ見過ごされている傑作があると主張し、それらを世に出すべく活動しています。
 創設指揮者のデブラバンデレはピアノとオルガンを学んだ後、エリック・ファン・ネーヴェルに合唱指揮を学び、彼のアンサンブル・クレンデにテノール歌手として参加。
 特にバッハのヨハネとマタイの両受難曲のエヴァンゲリスト役が高い評価を得ました。
 ここでは声楽が各パート3人、器楽がヴァイオリン2、チェロ、コントラバス、オルガン各1にアルト、テナー、バスのサクバット各1という編成でJ.C.F.フィッシャーの宗教声楽曲をとりあげています。
 
 フィッシャーは鍵盤楽曲「アリアドネ・ムジカ(音楽のアリアドネ)」がバッハの「平均律クラヴィーア曲集」の先駆的存在として引き合いに出されるなど、主に鍵盤音楽の作曲家として知られています。
 もう一つの有名作「音楽のパルナッソス山」や管弦楽作品ではフランス・バロックの影響が顕著で、ここに収められたラテン語の宗教曲の多くは、イタリア初期バロックからシュッツやブクステフーデの宗教曲に通じるスタイルとサウンドで書かれながら、独唱パートの旋律にフランス風の優美さがうかがわれるという興味深いものです。
 
 


555634
\3100
ローレ:シンフォニアとチェンバロ協奏曲
 ヨハン・ハインリヒ・ローレ(1716-1785):
  1-3. シンフォニア ニ長調
  4-7. チェンバロ協奏曲 ヘ長調
  7-9. シンフォニア 変ロ長調
  10-12. チェンバロ協奏曲 ト短調
  13-15. シンフォニア ヘ長調
ミヒャエル・ボルクシュテーデ(チェンバロ)
ケルン・アカデミー(古楽器使用)
マイケル・アレクサンダー・ウィレンズ(指揮)

 録音:2023年5月16-19日 ケルン、ドイツ放送室内楽ホール
 収録時間:68分

 バロック最後期から古典派の黎明期を生きたローレは、オラトリオや受難曲といった宗教音楽やオペラなど、声楽作品が比較的良く知られています。
  一方で器楽作品は録音の数が極めて乏しかったので、このアルバムは特に注目です。収録曲はいずれも急緩急の3楽章構成という古風な形式をとりつつ、古典派に通じる明晰で新鮮な情感を伝えて来ます。
 3曲のシンフォニアは演奏時間8分程度とコンパクトなのに対し、チェンバロ協奏曲は2曲とも20分前後と規模が大きく、特に長い第2楽章では複雑な情緒が表現されます。
 
 ウィレンズ率いるケルン・アカデミーの演奏は堂に入ったもの。
 ボルクシュテーデを迎えたチェンバロ協奏曲でもテンポとダイナミックスをメリハリよく変化させ、速い楽章の爽快感と緩やかな楽章の抒情を美しく表出しています。
 ジャケットに描かれているのはローレ所縁の街マクデブルク。
 
 


555541
\3100
スメザーゲル:序曲集 第2集
 ウィリアム・スメザーゲル(1751-1836):
  6つの8声の序曲 Op. 2(校訂:ダグラス・ボストック)
   1-3. 序曲 変ホ長調 Op. 2, No. 1
   4-6. 序曲 ト長調 Op. 2, No. 2
   7-9. 序曲 変ロ長調 Op. 2, No. 3
   10-12. 序曲 ヘ長調 Op. 2, No. 4
   13-15. 序曲 ニ長調 Op. 2, No. 5
   16-18. 序曲 変ホ長調 Op. 2, No. 6
プフォルツハイム南西ドイツ室内管弦楽団
ダグラス・ボストック(指揮)

 録音:2021年12月6-8日 ドイツ、レンヒンゲン、クルトゥーアハレ
 収録時間:51分

 古典派とのその前後の時代の豊饒さを紹介するcpoならではの企画。
 スメザーゲルはロンドンで教会のオルガニストを務め、ヴォクソール・ガーデンでヴィオラを演奏していましたが、その生涯に関する情報は乏しく、まとまった録音となると当盤のコンビが2023年に発表していた作品5の序曲集くらいしかありません。
 ここに収められた作品2は1778年出版。急緩急の3部分からなるイタリア風序曲のスタイルで、作曲年代を考えるとやや保守的ですが、緩徐楽章の整った旋律美と爽やかな抒情が流れてゆく中にふっと陰影がよぎるところはモーツァルトに通じる風情があります。
 弦5部(4/4/3/2/1)にチェンバロ、オーボエとファゴットとホルンが各2本という編成から多彩な音色を引き出しているところはスメザーゲルの才能の証であると同時に、校訂譜を用意したボストックの功績もあるのでしょう。
 ウィリアム・ボイスやクリスティアン・バッハのシンフォニアを好む人にお勧めしたい1枚。
 
 ジャケットにはスメザーゲルの演奏活動の場であったヴォクソール・ガーデンが描かれています。
 




FUGA LIBERA



FUG847
\3100
コントラバスがチェロの代わりに加わるメンデルスゾーンの弦楽四重奏
 メンデルスゾーン: 弦楽四重奏曲 第6番 他(コントラバス使用)


 フェリックス・メンデルスゾーン(1809-1847)
  1. 弦楽四重奏曲 第5番 変ホ長調 Op. 44-3 より
   III. Adagio non troppo
  2-3. 弦楽四重奏のための4つの小品 Op. 81より
   2. カプリッチョ/3. フーガ
  4-7. 弦楽四重奏曲 第6番 ヘ短調 Op. 80
 
 ※チェロ・パートのコントラバスへの編曲は
   ウシア・マルティネス・ボターナによる
セルゲイ・オストロフスキー、
アレクサンダー・カガン(ヴァイオリン)
ノエミ・ビアロブロダ(ヴィオラ)
ウシア・マルティネス・ボターナ(コントラバス)

 録音: 2025年2月23-25日 ブリュッセル、フラジェ
 収録時間: 47分
 ※ブックレットにはトラック1に「String Quartet No. 3」の誤記があります。

 クレメラータ・バルティカの首席奏者であり、国際的に活躍するスペイン出身のコントラバス奏者、ウシア・マルティネス・ボターナがチェロの代わりに加わる、メンデルスゾーンの弦楽四重奏作品集。
 コントラバスの音色が作品に深みと豊かなニュアンスを与え、作曲者の幸福な時期(Op. 44)、内省的な時期(Op.81)、姉ファニーを失った悲しみの時期(Op. 80)に込められた感情をより奥深く表出しています。
 




GRAND PIANO



GP828
\2600
ロータ:独奏ピアノのための作品全集 第2集 エレノア・ホジキンソン(ピアノ...Steinway D)
 ニーノ・ロータ(1911-1979)
  1. バレエ音楽「想念のモリエール」(1976)...世界初録音
  2. BACHの名による変奏曲とフーガ(1950)
  3. Ballo della villanotta in erba 若い村娘たちの踊り(1931)
  4. 戯れるイッポーリト(1930)
  5. 魔の山の伝説(1949)(ピアノ版)...世界初録音
  6-11. フェデリコ・フェリーニの『カサノヴァ』による組曲(1976)(ピアノ版)
   6. I. O Venezia, Venaga, Venusia/7. II. L'uccello magico/
   8. III. Intermezzo della mantide religiosa/9. IV. The Great Mouna/
   10. V. Il duca di Wurttemberg, Part I - VI. Il duca di Wurttemberg, Part II/
   11. VII. La Poupee automate
  12. バガテル(1941)13. ワルツ(1945)
  14-17. 組曲「Ogni anno punto e da capo 毎年、また初めから」(1971)...世界初録音
   14. I. Il successo se l'afferri/15. II. E scoccata mezzanotte/
   16. III. Milleluci/17. IV. Viva il palloncino
  18-19. BACHの名による2つのワルツ
   18. No. 1. Circus-Valzer/19. No. 2. Valzer-carillon

 録音:リンカンシャー、フルベック、スタインウェイ・レコーディング 2017年10月25-26日...6-11 2023年10月31日-11月1日...1-5、12-19
 総収録時間:73分

 映画音楽で名声を博しながら、クラシック音楽のシリアスな作品に真剣に取り組んでいたニーノ・ロータ。
 彼の没後に設立された財団によって散逸していた楽譜が整理されるにつれて、近年ようやく演奏や出版が進み、その全体像が現れつつあります。
 このアルバムには、師ピツェッティの生誕50周年に捧げられた初期の小品「戯れるイッポーリト」から、バッハの名に基づく主題で構成された「BACHの名による変奏曲とフーガ」や、映画『カサノヴァ』の音楽から編まれた組曲、バレエ音楽「想念のモリエール」など、さまざまなスタイルで書かれた作品が収められています。

 
 




PERCUSSIONS DE STRASBOURG


PDS125
\3100
ミニマル ~スティーヴ・ライヒ 他
 1-3. スティーヴ・ライヒ(1936-): マレット・クァルテット(2009)
 4. ニック・ベルチュ(1971-): Seven Eleven(2020)
 5-7. カミーユ・ペパン(1990-): Avant, pendant, et pourtant(2025)
 8. シェリー・ワシントン(1991-): Sunday(2021)
ストラスブール・パーカッション・グループ
ミン=タム・グエン
ルー・ルノー=バイイ
ティボー・ウェバー
ウー・シンシュアン

 録音: 2025年4月9-11日 ストラスブール、オートピエール劇場
 収録時間: 49分

 【ストラスブール・パーカッション・グループによるミニマル・アルバムが登場】
 1962年結成のストラスブール・パーカッション・グループと、やはり1960年代に生まれたミニマル・ミュージック、これまで交わることの無かった2つの流れが初めて出会ったアルバム。
 スティーヴ・ライヒの傑作「マレット・クァルテット」を軸に、これと同じ2つのヴィブラフォンと2つのマリンバという編成の作品を集めています。
 スイスに生まれ日本文化に造詣が深く、グループ「Ronin」を率いて主にジャズのカテゴリーで活躍するニック・ベルチュによる「Seven Eleven」は、絡み合うリズミックなサイクルが儀式的なグルーヴ感を生み出す作品。フランスに生まれ、印象派やミニマルの影響を受けたカミーユ・ペパンへの委嘱作品「Avant, pendant, et pourtant」には、人生の困難の中でも希望を見出すという個人的な体験がこめられているといいます。
 アメリカに生まれトラディショナルからジャズ、コンテンポラリーまで様々な音楽を吸収してきたシェリー・ワシントンによる「Sunday」のテーマは、失われた平穏な時間への郷愁。
 今回のアルバムは制作手順においても、ステージでの実演を前に念入りなスタジオ・ワークを経て録音されるという、これまでの彼らと違う手法が取られており、さらにアルバムの芸術監督をフランスのジャズ・アコーディオン奏者ヴァンサン・ペラニが務め、アカデミックな現代音楽の枠に囚われない念入りな音作りが行われています。






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SWR MUSIC



SWR19162CD
\2800→\2590
ドイツ放送フィルのドヴォルザーク交響曲全集、ついに完結
 ピエタリ・インキネン(指揮) 
ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」、管楽セレナード

 アントニン・ドヴォルザーク(1841-1904):
  1-4. 交響曲第9番 ホ短調「新世界より」 Op. 95
   1. I. Adagio - Allegro molto/2. II. Largo/
   3. III. Scherzo. Molto vivace/4. IV. Allegro con fuoco
  5-8. 管楽セレナード ニ短調 Op. 44*
   5. I. Moderato quasi marcia/
   6. II. Menuetto - Tempo di minuetto. Trio - Presto/
   7. III. Andante con moto/8. IV. Finale: Allegro molto
ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団
ドイツ放送フィルハーモニー管のメンバー*
ピエタリ・インキネン(指揮)

 録音:サールブリュッケン、SR-ゼンデザール 2023年3月14-17日...1-4 2021年3月19-20日...5-8
 総収録時間:66分

 ドイツ放送フィルによるドヴォルザーク交響曲全集がついに完結。
 前任のカレル・マーク・チチョンの時代にスタートした企画は、チチョンが1,3,4,5番を収録したのち、2017年に楽団のシェフの座と共にインキネンが引き継ぎ、コロナ禍に見舞われた2020年を除いて1年に1作のペースで録音されてきました。
 前作の第7番&第8番は、オーケストラを力強く鳴らしつつも引き締まった造形でまとめ上げ、熱を込めて旋律を歌いあげながらボヘミア色を過剰に脚色することなく、純音楽的でシンフォニックなアプローチが好評を得ました。
 その美質は今作にも生かされており、高機能の楽団とともに新鮮にスコアと向き合った成果が披露されています。
 管楽セレナードは機敏で軽快、柔軟なアンサンブルが光ります。ファゴットには山本早由吏が参加しています。
 2024/25シーズンをもって8年に及んだ首席指揮者の任期を満了するインキネンとオーケストラとの充実を味わえる1枚となりました。
 



<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>

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ICA CLASSICS



ICAC 5186
\2600→\2390
1978年エディンバラ音楽祭ライヴ
スヴェトラーノフ(指揮)&ロンドン交響楽団
 ジョン・ジョージアディス(ソロ・ヴァイオリン)
  リムスキー=コルサコフ: シェエラザード

 ニコライ・リムスキー=コルサコフ(1844-1908):
  1. 歌劇《プスコフの娘》序曲
  2-5. シェエラザード Op. 35
 ミハイル・グリンカ(1804-1857):
  6. 2つのロシアの主題による交響曲
ロンドン交響楽団...1-5
ジョン・ジョージアディス(ソロ・ヴァイオリン)...2-5
ソヴィエト国立交響楽団 ...6
エフゲニー・スヴェトラーノフ(指揮)

 録音: 1978年8月29日...1-5 1968年8月24日...6 エディンバラ、アッシャー・ホール(エディンバラ音楽祭ライヴ) ステレオ
 収録時間: 66分

 【スヴェトラーノフの「シェエラザード」初CD化ライヴ】
 BBCから嬉しい蔵出し音源が登場です。
 スヴェトラーノフの「シェエラザード」といえば1969年録音ソヴィエト国立交響楽団とのMELODIYA盤のほか、1978年2月録音ロンドン交響楽団とのEMI盤、同月同組合せのロイヤル・フェスティヴァル・ホールでのライヴ(BBC)が知られますが、今回登場するのはそのおよそ半年後、やはりロンドン響とのエディンバラ音楽祭でのライヴ。
 78年2月のセッションとライヴを比べてもテンポがだいぶ変わっていますが、今回は同年の録音で最も速く、楽章ごとに2月の速い方と比べると演奏時間で最大50秒ほども短くなっており、テンポの速い箇所はこれでよく崩壊しないというほどの緊迫感。
 そんな中でも際立つアンサンブルの美しさや各ソロの自発的な歌い回しはさすがロンドン響の名人芸といったところで、ダイナミックと繊細が共存するスヴェトラーノフの特性も生きており、特に高く評価していたという英国ブラス(ヴィブラートを効かせたロシアの金管には厳しい見解を持っていたそう)を鳴らし切った表現は爽快そのもの。
 アルバムには併せて同日のライヴである《プスコフの娘》序曲を収録。またソヴィエト国立響と客演した68年のエディンバラ音楽祭ライヴであるグリンカは、以前BBCLegendsでCD化されたもと同じ音源です。
 いずれもBBCのオリジナルマスターからRe:Soundのポール・ベイリーによる丁寧なリマスターが今回新たに施され、会場の熱気が伝わる素晴らしい音に仕上がりました。
 



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SWR MUSIC

SWR19167CD
(2CD)
\3700→\3390
ガリー・ベルティーニ(指揮)&シュトゥットガルト放送交響楽団
ベルリオーズ:
 劇的交響曲「ロメオとジュリエット」

  【CD1】
   1-5. 第1部
   6-10. 第2部
  【CD2】
   1-8. 第3部
アルフレーダ・ホジソン(メゾ・ソプラノ)
フィリップ・ラングリッジ(テノール)
ジョン・シャーリー=カーク(バリトン)
バイエルン放送合唱団
南西ドイツ放送合唱団
シュトゥットガルト放送交響楽団
ガリー・ベルティーニ(指揮)

 録音:1982年1月28日(ライヴ) シュトゥットガルト、リーダーハレ
 総収録時間:100分

 マーラー指揮者のイメージが強いベルティーニはベルリオーズも得意としていました。
 シュトゥットガルト放送響との初顔合わせは幻想交響曲でしたし、同曲にはドイツ連邦ユース管やケルン放送響との録音があり、レクイエム(ケルン放送響)や「ファウストの劫罰」(イスラエル・フィル)の録音もありました。
 ベルティーニの盤歴の中で初レパートリーとなる「ロメオとジュリエット」は、冒頭と中間のセクション及びフィナーレで合唱を含む声楽が入りますが、多くの部分はオーケストラだけで奏でられ、ベルリオーズもこの作品を「交響曲」と呼んでいます。
 ベルティーニは抒情的でロマンティックな情景描写からドラマティックに高揚する部分まで見事に統率し、オーケストラから引き出すラテン的で明るいサウンドとデリケートな色彩、官能的なニュアンスの表現は彼の真骨頂といえる出来栄え。
 トップクラスの歌手をそろえたソリストに名門バイエルン放送合唱団も加わった声楽陣も強力です。

 
 


<メジャー・レーベル>
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DG



4867802
(25CD)
\13000→\11990

パールマンの80歳を記念して、2015年発売の25枚組BOXを再発売
 イツァーク・パールマン~DG録音全集



【CD1】
ベルク:ヴァイオリン協奏曲,
ストラヴィンスキー:ヴァイオリン協奏曲~
 小澤征爾(指揮)ボストン交響楽団[1978年録音]/

【CD2】
エルガー:ヴァイオリン協奏曲 ロ短調Op.61[1981年録音]/

【CD3】
ラロ:スペイン交響曲Op.21, ベルリオーズ:夢想とカプリスOp.8~
 ダニエル・バレンボイム(指揮)パリ管弦楽団[1980年録音]/

【CD4】
モーツァルト:
 ヴァイオリン協奏曲第1番変ロ長調K.207,
 アダージョ ホ長調K.261, ロンド ハ長調K.373, ロンド 変ロ長調K.269~
  ジェームズ・レヴァイン(指揮)
  ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団[1985年録音]/

【CD5】
モーツァルト:
 ヴァイオリン協奏曲第2番ニ長調K.211, ヴァイオリン協奏曲第4番ニ長調K.218~
  ジェームズ・レヴァイン(指揮)
  ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団[1985年録音]/

【CD6】
モーツァルト:
 ヴァイオリン協奏曲第3番ト長調K.216, ヴァイオリン協奏曲第5番ト長調K.219~
  ジェームズ・レヴァイン(指揮)
  ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団[1982年録音]/

【CD7】
モーツァルト:
 協奏交響曲変ホ長調K.364、2つのヴァイオリンのためのコンチェルトーネ ハ長調K.190~
  ピンカス・ズカーマン(Va, Vn) ズービン・メータ(指揮)
  イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団[1982年録音]/

【CD8】
サン=サーンス:ヴァイオリン協奏曲第3番ロ短調Op.61,
ヴィエニャフスキ:ヴァイオリン協奏曲第2番ニ短調~
 ダニエル・バレンボイム(指揮)パリ管弦楽団[1983年録音]/

【CD9】
サラサーテ:カルメン幻想曲Op.25, ショーソン:詩曲Op.25,
サン=サーンス:ハバネラOp.83, 序奏とロンド・カプリチオーソOp 28,
ラヴェル:ツィガーヌ~
 ズービン・メータ(指揮)ニューヨーク・フィルハーモニック[1986年録音]/

【CD10】
ヴィヴァルディ:協奏曲集「四季」~
 アイザック・スターン(春), ピンカス・ズカーマン(夏),
 シュロモ・ミンツ(秋), イツァーク・パールマン(冬),
 ズービン・メータ(指揮) イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団[1982年録音]/

【CD11~15】
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全曲~
 ヴラディーミル・アシュケナージ(P) [1973&1975年録音]/

【CD16】
フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調,
ブラームス:ホルン三重奏曲変ホ長調Op.40~
 ウラディーミル・アシュケナージ(P), バリー・タックウェル(Hr)[1968年録音]/

【CD17~22】
モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ集
 (K.301, 302, 303, 305, 296, 304, 306, 378, 379, 376, 377, 380, 454, 481, 526, 547)~
  ダニエル・バレンボイム(P) [1983~1990年録音]/

【CD23】
ラヴェル:ピアノ三重奏曲イ短調,
ドビュッシー:ヴァイオリン・ソナタ ト短調, チェロ・ソナタ ニ短調~
 ウラディーミル・アシュケナージ(P), リン・ハレル(Vc) [1994年録音]/

【CD24】
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.35,
ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン協奏曲第1番イ短調Op.99~
 イリヤ・グリンゴルツ(Vn) イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団[2001年録音]/

【CD25】
J.S.バッハ:
 カンタータ第197番より第8曲「満ち足れる愉悦、健やかなる繁栄」,
 カンタータ第58番より第3曲「われはわれを囲める悩みの中にも満ち足れり」,
 カンタータ第204番より第4曲「広き大地の蔵せる富も宝も」,
 カンタータ第97番より第4曲「われは御神の恵みに依り頼む」,
 カンタータ第115番より第4曲「かかる時にもまた祈り求めよ」,
 カンタータ第171番より第4曲「イエスこそ、わが呼びまつる」,
 「ロ短調ミサ曲」より
   第23曲 祝福あれ、主の御名により来たる者に/
   第5(6)曲 われら汝を頌めまつる,
 カンタータ第202番より第5曲「春のそよ風のほほを撫でゆき」,
 カンタータ第36番より第7曲「力なき、弱き声といえども」,
 カンタータ第187番より第5曲「神はこの地上の息ある」,
 カンタータ第84番より第3曲「われは喜びをもてわが乏しき糧を食し」,
 カンタータ第105番より第5曲「われイエスをわが味方となしえなば」~
  キャスリーン・バトル(Sp), ジョン・ネルソン(指揮) セント・ルークス管弦楽団

 現代を代表するヴィルトゥオーソ・ヴァイオリニスト、パールマンが今年8月31日に80歳の誕生日を迎えます。
 これを記念して、彼が1968年から2001にかけて、DG、DECCAへ録音したものを全て収録したBOXセットを再発売します。
 きめ細やかで滑らかな美音や鮮やかなテクニック、そして豊かな表現力が魅力のパールマン。
 彼の卓越した技巧と多彩な表現力が存分に発揮されたすべて味わえる演奏揃いのセットです。

 パールマンはDGとデッカで25枚のアルバムを録音しました。

 ※前回発売時から品番、POS、価格が変更になっております。また、仕様をキャップ・ボックスへ変更しての発売となります。

 ※全集と銘打った商品でも、稀に収録されていない音源がある場合がございます。
 




WARNER CLASSICS



2173277573
(2CD)
\4000

「パリ=ハリウッド」~
  アレクサンドル・デスプラ作曲映画音楽集


Disc1
デスプラ:
 ツリー・オブ・ライフ
 ベンジャミン・バトン 数奇な人生
 スイート・ロワイヤル(王室組曲)
 クイーン
 英国王のスピーチ
 ロスト・キング 500年越しの運命
 ウェス・アンダーソン組曲
  1. ファンタスティック Mr.フォックス
  2. グランド・ブダペスト・ホテル
  3. フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(The French Dispatch of the Liberty, Kansas Evening Sun)

Disc2
 ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語
 ハリー・ポッターと死の秘宝
 アルゴ/シリアナ
 イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密
 GODZILLA ゴジラ
 ゴーストライター
 誕生(バース)
パリ管弦楽団(コンサートマスター:千々岩英一)
アレクサンドル・デスプラ(指揮)
 録音:2025年1月29,30日、フィラルモニ・ド・パリでのライヴ

アカデミー賞を複数回受賞しているアレクサンドル・デスプラは、映画音楽の分野で非常に高く評価されている作曲家であり、最も人気のある存在の一人です。



彼はこれまでに100本以上の映画音楽を手がけており、ウェス・アンダーソン監督の作品に7本関わっており、またギレルモ・デル・トロ監督とは『フランケンシュタイン』(2025年末公開予定)を含む3作品で緊密に協力しています。
デスプラは、年齢を問わず多くの映画音楽ファンから支持を受けており、長年にわたり多様で熱狂的なファン層を築いてきました。近年では、映画の枠を超えてライヴ演奏の世界にも進出し、自らの音楽を世界一流のオーケストラと共に、ウィーンや多くのコンサートホール、オペラハウスで演奏・指揮することに力を注いでいます。
このアルバムは、彼の最新の取り組みを記録したもので、デスプラが手がけた40年にわたる映画音楽の名作が収められています。
彼自身の指揮のもと、パリ管弦楽団が15本の代表的な映画作品のための音楽を新たに編曲して演奏しています。デスプラは、映画音楽の魔術師として現代を代表する存在であり、その音楽は多くの人々に感動を与え続けています。
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2173276722
(4CD)
\7000→\6390
カルロ・マリア・ジュリーニ(指揮)
 ドヴォルザーク:交響曲録音集


Disc1
 ドヴォルザーク:交響曲第7番ニ短調 Op.70
  ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
  カルロ・マリア・ジュリーニ(指揮)
  録音:28-29.IV.1976, No. 1 Studio, Abbey Road, London (Stereo)

Disc2
 ドヴォルザーク:
  1. 交響曲第8番ト長調 Op.88
  2. スケルツォ・カプリチオーソ Op.66
   フィルハーモニア管弦楽団
   カルロ・マリア・ジュリーニ(指揮)
    録音:17-18.I & 18, 19, 25.IV.1962, Kingsway Hall, London (Stereo)

Disc3
 ドヴォルザーク:
  1. 交響曲第9番ホ短調 Op.95『新世界より』
  2. 序曲『謝肉祭』 Op.92
   フィルハーモニア管弦楽団
   カルロ・マリア・ジュリーニ(指揮)
   録音:18-19, 24 & 27.I.1961 (1), 19.I.1961 (2), Kingsway Hall, London (Stereo)

Disc4
 1. ドヴォルザーク:チェロ協奏曲ロ短調 Op.104
 2. サン=サーンス:チェロ協奏曲第1番イ短調 Op.33
  ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(チェロ)
  ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
  カルロ・マリア・ジュリーニ(指揮)
   録音:29-30.IV. & 1.V.1977, Studio No.1, Abbey Road, London (Stereo)

ジュリーニの指揮は非常に明確で、音楽の構造をはっきりと示します。特にドヴォルザークの交響曲第9番『新世界より』では、内面的な情熱がじっくりと積み上げられ、テンポは比較的遅めで深い呼吸を感じさせる「間」の使い方が印象的です。第2楽章(ラルゴ)では、静けさと広がりが際立ち、ジュリーニは柔らかくしなやかな音色でフレーズを丁寧にコントロールします。
多くの指揮者がボヘミア的なリズムを強調する中、ジュリーニはそれを抑え、より普遍的で哲学的な表現を目指しています。これにより、ドヴォルザークの音楽がより「シンフォニック」に響き、彼の演奏は「内面へ向かうドヴォルザーク」と形容されています。
序曲『謝肉祭』も素晴らしく、聴くほどに味わいが深まる演奏です。ロストロポーヴィチとのチェロ協奏曲は、情熱と構築性が融合した名演で、チェロの低音域を生かした重厚な音色が特徴です。速いパッセージでも明瞭で、独奏とオーケストラの間にドラマが生まれ、音楽的な説得力に満ちています。


旧EMIへの録音すべてをオリジナル・テープから「Art & Son Studio」にてリマスタリング収録した『ワーナー・クラシックス・リマスタード・スタジオ録音全集』(60CD)。
そこに収録されたドヴォルザークの名演を、SACDや空間オーディオのマスタリングとして有名なパリにある「Circe Studio」にてSACD用にマスタリング。
CD層もSACDの音ができるだけ発揮されるようマスタリングを行っています。


<国内盤>

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カメラータ・トウキョウ


CMCD 28394
\3080


ジャケットではありません
ウィーン・フィル首席のカール=ハインツ・シュッツ(フルート)
 鈴木大介(ギター) play シューベルト

 F.シューベルト:
  (1)フルート、ギター、ヴィオラと
   チェロのための四重奏曲 ト長調 D. 96
    (マティーカ「ノットゥルノ」 作品21による)
 M.カステルヌオーヴォ=テデスコ:
  (2)フルートとギターのためのソナチネ 作品205
 F.シューベルト(シュッツ&鈴木大介編曲):
  (3)さすらい(「美しい水車屋の娘」 D.795 作品25より)
  (4)音楽に寄す D.547 作品88
  (5)どこへ、朝の挨拶、水車屋の花、水車屋と小川
   (「美しい水車屋の娘」 D.795 作品25より)
  (6)春の夢(「冬の旅」 D.911 作品89 第11曲)
  (7)糸をつむぐグレートヒェン D.118 作品2
  (8)君はわが憩い D.776 作品59-3
カール=ハインツ・シュッツ(フルート)
鈴木大介(ギター)
ロベルト・バウアーシュタッター(ヴィオラ)(1)
タマーシュ・ヴァルガ(チェロ)(1)

 世界的トップ・プレイヤーたちによる現代版「シューベルティアーデ」

 録音:2022年8月ほか/群馬(ライヴ録音]

 現代フルート界を代表する名手、ウィーン・フィル首席のカール=ハインツ・シュッツ待望の新録音は、世界的ギター奏者・鈴木大介とのシューベルトを中心とした共演アルバム。
 シューベルトの四重奏曲ではウィーン・フィルの精鋭たちが集い、カステルヌオーヴォ=テデスコのソナチネでは、フルートとギターの掛け合いや名人芸が繰り広げられます。
 シューベルト歌曲のシュッツと鈴木によるフルート&ギター編曲版での演奏は、シューベルトの心情を奏でるにふさわしい仕上がりに心奪われます。

 ●カール=ハインツ・シュッツ(フルート)

 インスブルック生まれ。フォアアールベルク州立音楽院でエヴァ・アムスラーに、リヨン国立高等音楽院でフィリップ・ベルノルドに、スイスでオーレル・ニコレに師事。
 カール・ニールセン国際フルート・コンクールおよびクラクフ国際フルート・コンクール優勝。2011年よりウィーン国立歌劇場ならびにウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の首席フルート奏者を務めている。
 また、シュトゥットガルト・フィルハーモニー管弦楽団(2000~04年)、ウィーン交響楽団(2005~11年)で首席フルート奏者を務めた。
 ソリストとしてウィーン・フィル、ウィーン響、NHK交響楽団、東京交響楽団、札幌交響楽団等と協演。ダニエル・バレンボイム、ファビオ・ルイジ、ヤコフ・クライツベルク、ディミトリー・キタエンコ、ベルトラン・ド・ビリーなどの指揮者とも協演。
 室内楽でもバロックから現代に至る様々なアンサンブルで活躍。2013年よりヴォルフガング・シュルツの後を継ぎ、アンサンブル・ウィーン=ベルリンとウィーン・リング・アンサンブルに加入。
 ウィーン・コンセルヴァトリウム私立音楽大学のフルート科教授、さらにいくつかの学校の客員教授として教鞭をとっている。
 ヨーロッパ各地や草津アカデミー等でマスタークラスを行うほか、レコーディング・アーティストとしても活動、カメラータからモーツァルト、バッハ、シューベルト、プロコフィエフ、ブラームス等のCDをリリースしている。
 サー・ネヴィル・マリナー指揮アカデミー・オヴ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズのCD「20世紀のコンチェルト・グロッソ」をシャンドスからリリースしている。ランデックの「ホリゾンテ」で芸術監督を務めている。




旧譜
カール=ハインツ・シュッツ(フルート)
 モーツァルト:フルート四重奏曲集


CMCD28313
\3080
カール=ハインツ・シュッツ(フルート)
 モーツァルト:フルート四重奏曲集


フルート四重奏曲第1番ニ長調 K.285
 フルート四重奏曲第2番ト長調 K.285a
 フルート四重奏曲第3番ハ長調 K.Anh.171(285b)
 フルート四重奏曲第4番イ長調 K.298
 フルート四重奏曲ヘ長調(原曲:オーボエ四重奏曲ヘ長調 K.370(368b))
 
カール=ハインツ・シュッツ(フルート)
アルベナ・ダナイローヴァ(ヴァイオリン)
トビアス・リー(ヴィオラ)
タマーシュ・ヴァルガ(チェロ)
 
録音:2014年6月:ウィーン、スタジオ・バウムガルテン

早くも21世紀最高のフルート奏者のひとりとの呼び声も高いカール=ハインツ・シュッツ。ソロはもちろん、ウィーン・フィル首席奏者としてのオーケストラ演奏、室内楽活動にも注目が集まる彼が、現在考え得る理想的なメンバーで、フルート四重奏曲の傑作を録音しました。
 初の女性コンサートマスターのダナイローヴァに、ヴィオラ首席のリー、チェロ首席のヴァルガという豪華な顔ぶれが、ウィーン・フィルの名手ならではの柔らかい音色で、典雅にモーツァルトを奏でます。ついに新時代の決定盤が誕生しました!

 




LIVE NOTES



WWCC 8037
\3300
アクロス福岡開館30周年記念
 アクロス・バースデーコンサート

  モーツァルト:
   2台のピアノのための協奏曲 変ホ長調 K.365
 〈アンコール〉
  ラフマニノフ:
   2台のピアノのための組曲 第2番 作品17より第1曲
 
 ウォーロック:カプリオール組曲
 シューベルト:交響曲 第3番 二長調 D200
 〈アンコール〉
  レーガー:抒情的アンダンテ「愛の夢」
安永 徹(vn)
市野 あゆみ(pf)
仁田原 祐(pf)
九州交響楽団

 福岡コンサートホールの殿堂アクロス、開館30周年記念コンサートライヴ
 
指揮者なしのオーケストラと2台ピアノの絶妙なアンサンブルの精華!
 




299MUSIC

NIKU 9070
\3080
ゲームズ~テレマンのカノン・ソナタをめぐるリコーダーの「遊び」
 (1)-(3)G. Ph. テレマン(1681-1767):
  6つのカノン・ソナタ~ソナタ第3番 ヘ長調
   18 Canons Melodieux ou 6 Sonates en Duo, op.5
 (4)V. ルッフォ (c.1508-1587):
  3声のカプリッチョ~第12番「苦悩の人」 [2'06"]
   Capricci in Musica a 3 voci - XII. El Travagliato
 (5)-(7)G. Ph. テレマン (1681-1767):
  6つのカノン・ソナタ~ソナタ第4番 ヘ短調
   18 Canons Melodieux ou 6 Sonates en Duo, op.5
 (8)T. ウッドソン ( ? -1605):
  ボールドウィン手写本~「ウト・レ・ミ・ファ上に」 [2'43"]
   Baldwine Manuscript - Upon Ut, Re, Mi, Fa
 (9)-(11)G. Ph. テレマン (1681-1767):
  6つのカノン・ソナタ~ソナタ第2番 ハ短調
   18 Canons Melodieux ou 6 Sonates en Duo, op.5
 (12)-(15)L. A. ドルネル (1680-1757?):3声のソナタ ト長調
  Sonate a 3 dessus sans Basse en Sol majeur
 (16)-(18)G. Ph. テレマン (1681-1767):
  6つのカノン・ソナタ~ソナタ第1番 変ロ?調
   18 Canons Melodieux ou 6 Sonates en Duo, op.5
 (19)-(21)P. ヒンデミット (1895-1963):
  プレーン音楽祭「夕べの音楽」~第5番「リコーダー3重奏曲」
   Ploner Musiktag "Abendkonzert" - V. Trio fur Blockfloten
 (22)-(24)G. Ph. テレマン (1681-1767)
  6つのカノン・ソナタ~ソナタ第6番 ハ短調
   18 Canons Melodieux ou 6 Sonates en Duo, op.5
 (25)J. S. バッハ (1685-1750):
  ゴルトベルク変奏曲の主題に基づく14のカノンより~
   第11番「根音上の5声2重カノン」 [2'12"]
    14 Verschiedene Canones, BWV 1087-
     XI. Canon duplex ubers Fundament a 5
 (26)-(28)G. Ph. テレマン (1681-1767):
  6つのカノン・ソナタ~ソナタ第5番 ハ長調
   18 Canons Melodieux ou 6 Sonates en Duo, op.5
 (29)桑原ゆう (1984- ):
  四つの遊び~第一の遊び「いたちごっこ」 [1'04"]
   Four Games for two recorders - I. Cat and mouse
田中せい子(リコーダー)
ダニエレ・ブラジェッティ(リコーダー)

(4)(8)(25)
 高橋明日香(リコーダー)
(12)-(15)(25)
 宇治川朝政(リコーダー)
(19)-(21)(25)
 浅井 愛(リコーダー)


 テレマンのカノン・ソナタをめぐるリコーダーの「遊び」、ゲームズ~田中せい子&ダニエレ・ブラジェッティ

 録音:2025年1月8-10日 彩の国さいたま芸術劇場・音楽ホール Total Playing Time [54'41"]

 ※秀逸な音遊びであるテレマンのカノン・ソナタ(全6曲)を軸に据え、リコーダーのための様々な合奏曲ᬢルッフォ(16世紀)から桑原ゆう(現代)までᬢがジャンルや時代の垣根を超えて織り込まれたプログラム。田中、ブラジェッティによる親密なデュオに高橋、宇治川、浅井の音色が加わることにより、リコーダーによる多彩な響きの「ゲーム」が華やかに繰り広げられる。

 田中せい子 Seiko Tanaka
 上野学園大学を卒業後、アムステルダム音楽院に留学。教授者及び演奏家ディプロマを取得し同音楽院を卒業。留学中より欧州、日本国内で活発な演奏活動を行う。上野学園大学、ヴァレーゼ音楽院、ミラノ音楽院にて教鞭をとった。現在はミラノ、東京の"ストゥディオ・フォンテガーラ"を主宰し教育、演奏活動を行っている。著書に「リコーダーのタンギング」(アントレ)がある。これまでに50名以上のリコーダー奏者に声をかけ、「J. B. ルイエ:48のソナタ全曲演奏会」、「J.ファン・エイク:《笛の楽園》全曲(144曲)演奏会」などユニークな演奏会シリーズを企画、展開している。

 ダニエレ・ブラジェッティ Daniele Bragetti
 イタリア・ジェノヴァ出身。ミラノ市立音楽院にてニーナ・スターンに師事。同音楽院を卒業後、イタリアでK.ブッケに師事。その後オランダに渡り、アムステルダム音楽院でM.ミッセンとJ.ファン・ヴィンガーデンに師事し同音楽院を卒業。ヨーロッパ、日本、南米でソリスト、アンサンブルやバロック・オーケストラのメンバーとして多年にわたりコンサート活動を行う。2008年、2010年にはチリのサンティアゴ・カトリック大学よりマスタークラス教授として招かれた。現在スイス・ジュネーヴ高等音楽院およびイタリア・ミラノ市立音楽院リコーダー科教授。リコーダーに加え室内楽、ルネサンス・バロック装飾法を教える。

 田中、ブラジェッティは30年以上にわたりデュオ、教育活動を行うほか、第一線で活躍するリコーダー奏者に呼びかけ"ラ・ルベルティーナ"リコーダー・アンサンブルを開始、国内でも珍しいプロによる合奏団を通してリコーダー合奏の可能性を拡げてきた。さらに、2025年で結成17年目を迎えるリコーダー・オーケストラ"ソナトーリ・デル・フォンテゴ"では、1人でも多くの愛好家とリコーダーの響かせ方を共有すべく活動を続けている。
 これまでにデュオでは2枚のCD「デュオ」(アントレ)、「テレマン:デュエット集第1巻」(マーキュリー)を、トリオでは田中の師であるW.ファン・ハウヴェと共に「ボワモルティエ:無伴奏トリオ 作品7(アントレ)」をリリースした。2018年には世界的リコーダー奏者K.ブッケ、W.ファン・ハウヴェと共に"オリーブ・コンソート"を結成、ブッケのレーベルであるイタリアのOlive Musicより2枚のCDをリリースし、うち1枚「リコーダーによる作法の新旧 "Gesti antichi e moderni per flauti dolci"」は仏ディアパゾン誌にて五つ星を獲得した。

 高橋明日香 Asuka Takahashi
 上野学園中学校在学中よりリコーダーを専門に学び、上野学園大学リコーダー専門卒業、東京藝術大学大学院古楽科修士課程修了。大学を学部首席で卒業し、皇居内桃華楽堂にて御前演奏の栄を授かる。卒業後は定期的に渡欧し研鑽を積む。ソロ、アンサンブルで演奏活動を展開し、CD録音にも参加。現代曲の演奏にも力を注ぎ、これまでに多くの邦人作品を初演している。東京リコーダー協会、洗足学園音楽大学、各講師。

 宇治川朝政 Tomokazu Ujigawa
 桐朋学園大学卒業。ハーグ王音楽院修士課程修了。カタルーニャ高等音楽院にてリコーダーを専攻、パリ国立高等音楽院にて室内楽を専攻する。ブルージュ国際古楽コンクール第2位受賞。国際テレマンコンクール第1位と聴衆賞ほか受賞歴多数。バッハ音楽祭、テレマン音楽祭で招聘公演を行った。NHK-FM名曲リサイタル、古楽の楽しみの公開収録に参加。チェンバロ奏者の福間彩氏とのデュオ"Ut/Fa"を中心に活動を行っている。

 浅井 愛 Ai Asai
 上野学園大学音楽学部卒業。東京藝術大学大学院音楽研究科修了。ロータリークラブ国際親善奨学生としてミラノ市立音楽院に留学。リコーダーを島田曉子、田中せい子、山岡重治、濱田芳通、D.ブラジェッティ各氏に師事。"アクアレーラ" "Stilla Maris" "ミラノ・コンソート" 各メンバー。アントネッロ、バッハ・コレギウム・ジャパンの公演、「映画ドラえもんのび太の地球交響楽、絵世界物語」(音楽:服部隆之)に演奏で参加している。ソロCD「愛のリコーダー Il Flauto dolce e Amoroso」(音楽現代誌 推選盤)がある。現在、玉川大学芸術学部音楽学科、上野学園中学校非常勤講師。

 
 





<映像>


ナクソス・ジャパン(映像)


NYDC 30003
(DVD)
(国内仕様盤・日本語解説付)
\5500
ミュージカル『モーツァルト!』ウィーン新演出版
 脚本&作詞:ミヒャエル・クンツェ
 作曲&編曲:シルヴェスター・リーヴァイ
ヴォルフガング・モーツァルト...
 ウード・カイパース
アマデ...ゾフィー・ヴィルフェルト
レオポルト・モーツァルト...
 トーマス・ボルヒャート
ヒエロニムス・コロレド...マーク・ザイベルト
コンスタンツェ・ウェーバー...
 フランツィスカ・シュスター
ヴァルトシュテッテン男爵夫人...
 アナ・ミルヴァ・ゴメス
ナンネル・モーツァルト...
 バーバラ・オーバーマイヤー
セシリア・ウェーバー...ブリギッテ・エルケ
アルコ伯爵...
 ジョン・ジョフリー・ゴールズワーシー
エマヌエル・シカネーダー...
 マーティン・パッシング 他
ウィーン劇場協会管弦楽団
指揮:クーン・スホーツ

NYDC 30004
(Blu-ray)
(国内仕様盤・日本語解説付)
\5500

 脚本&歌詞:ミヒャエル・クンツェ/作曲&編曲:シルヴェスター・リーヴァイ/演出:ハリー・クプファー/
 振付・共同演出:デニス・キャラハン/美術:ハンス・シャヴァーノッホ/衣装:ヤン・タックス/
 照明:ユルゲン・ホフマン/音響:トーマス・シュトレーベル/映像:トーマス・ライマー

 収録:2016年2月26日、27日 ライムント劇場(ウィーン)/収録時間:146分字幕:日本語&ドイツ語(歌唱言語)/
 音声:PCMステレオ 2.0/DTS 5.1(DVD)、PCMステレオ 2.0/DTS-HD Master Audio 5.1(Blu-ray)/
 画角:16:9/リージョンコード(日本市場向け):2(DVD)、A(Blu-ray)/
 DVD...片面二層ディスク NTSC、Blu-ray...片面二層ディスク 1080i High Definition

 【ウィーン・ミュージカルの世界的なヒット作『モーツァルト!』 ――ライムント劇場でのウィーン新演出版ライブ上演映像、国内盤で待望の登場!】

 ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトを主人公としたミュージカル『モーツァルト!』は、ミヒャエル・クンツェ(脚本&作詞)、シルヴェスター・リーヴァイ(作曲&編曲)のゴールデンコンビによる1999年のウィーン初演以来、2002年の日本初演をはじめヨーロッパ各国や韓国でも上演され、世界的なヒットを記録。
 本作は欧州の人気ミュージカル俳優をフィーチャーし、オリジナルのドイツ語歌唱によるウィーン新演出版(ハリー・クプファー演出)の白熱のライブ・ステージ映像です(日本語、ドイツ語字幕付き)。

 何故... こんなにも震える程の熱い感情が湧き上がるのだろう... ヴォルフガングの"魂の叫び"がクンツェさんの哲学的な詩(ことば)とリーヴァイさんの独創的な旋律(メロディー)にのせて鮮やかに、激しく、生々しく、切なく、私の心を揺さぶり... 貫きました。2016年ライムント劇場公演!!ヴォルフガングの"生きた証"の目撃者となり、ミュージカル『モーツァルト!』の世界観を堪能してください。      涼風真世











8/7(木)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜



URANIA RECORDS


LDV14130
\2800

サンマルティーニ:
 2本のフラウト・トラヴェルソのためのソナタ集 Op.1

  ジュゼッペ・サンマルティーニ(1695-1750):
   2本のフラウト・トラヴェルソと通奏低音のための
    ソナタ集 Op.1(ロンドン、1736年)
     ソナタ 第1番 ニ長調/ソナタ 第2番 ハ長調/
     ソナタ 第3番 ト長調/ソナタ 第4番 ハ短調/
     ソナタ 第5番 ニ長調/ソナタ 第6番 ロ短調

クレモナ・バロック管弦楽団のソロイストたち
 〔ジョヴァンニ・バッティスタ・コルンブロ(フラウト・トラヴェルソ)、
  フランチェスコ・パオレッティ(フラウト・トラヴェルソ)、
  クレモナ・バロック管弦楽団、
  カルロ・ダリアーノ(テオルボ)、
  ファウスト・ソルチ(バロック・チェロ)、
  豊田まりも(ハープシコード)〕

 ジュゼッペ・サンマルティーニは、兄ジョヴァンニ・バッティスタと並んで18世紀前半のイタリアを代表する作曲家です。
 本作は1736年にロンドンで出版された、2本のフラウト・トラヴェルソと通奏低音のためのソナタ集 Op.1で、当時流行し始めていた横吹きフルートのために書かれました。
 当時の演奏法(二音節的な発音、アーティキュレーション)に忠実なイタリアの古楽アンサンブルによる世界初録音です。
 
 

LDV14129
\2800
シマノフスキ&スクリャービン:前奏曲集
 シマノフスキ:9つの前奏曲 Op.1/
 スクリャービン:6つの前奏曲 Op.13/
 リスト:小品集 S.192、
  巡礼の年 第1年《スイス》よりオーベルマンの谷 S.160、
  モーツァルトのレクイエムより
   《コンフターティス》《ラクリモーサ》S.550
ジュリア・ヴェントゥーラ(ピアノ)

 ロマン主義の黄昏を讃える音楽が、神秘主義的な美学の中にいかに息づいているかを示す1枚です。
 アール・ヌーヴォーの芸術家たちの周辺では、魂と宇宙的な力とのつながりを求める神秘主義的な動きが広がりました。
 シマノフスキとスクリャービンの前奏曲には、内面の探求と霊的昇華の気配が漂い、リストの作品でもその神秘性が際立っています。
 




HYPERION



7128465
\3100
《ジェズアルド・シックス~Radiant Dawn》
 1) アレックス・ロス:夜の祈り、
 2) トマス・タリス:おお光より生まれし光、
 3) エレノア・デイリー:Grandmother Moon、
 4) デボラ・プリチャード:The Light Thereof、
 5) ジェイムズ・マクミラン:O Radiant Dawn、
 6) トマス・タリス:Dum transisset Sabbatum、
 7) ヒルデガルト・フォン・ビンゲン:生ける光、
 8) ロクサンナ・パヌフニク:O Hearken、
 9) ロバート・ホワイト:主にして日なるキリストよ II、
 10) リチャード・バーナード:Aura、
 11) ジュディス・ビンガム:Enter Ghost、
 12) オワイン・パーク:夏の夜、
 13) ヨーゼフ・ラインベルガー:『3つの宗教的な歌』Op.69より第3曲:夕べの歌、
 14) ジェイムズ・マクミラン:In splendoribus sanctorum、
 15) ジェフリー・バーゴン:Nunc dimittis(1979年版)
マチルダ・ロイド(トランペット)(1, 4, 6, 9-11, 14, 15)、
ジョゼフ・ウィックス(7)、
ジョシュ・クーター(11)(テノール)、
オワイン・パーク(指揮)
ジェズアルド・シックス(1-6, 8-10, 12-15)

 イギリスの人気声楽アンサンブルが中世と現代の作品で探求する新たな音の世界

 【録音】2024年5月2日、ロンドン、ゴスペル・オーク、オール・ハロウズ教会

 イギリスを拠点として活動し、受賞歴もある声楽アンサンブルのスーパー・グループ「ジェズアルド・シックス」によるハイペリオン・レーベル10作目となるアルバム『Radiant Dawn』が発売されます。
 ジェズアルド・シックスの音楽監督であるオワイン・パークがまだ生まれたばかりの頃の1990年代に、ジャズ・サックス奏者ヤン・ガルバレクとグレゴリオ聖歌の合唱カルテット、ヒリヤード・アンサンブルのコラボレーションで大ヒットしたECMのアルバム『オフィチウム』の精神を掘り下げる形で声楽とトランペットを融合させています。
 今回のアルバムでは、特別に委嘱された2曲の新作を含めた現代の作品と中世の作品が採り上げられ、新たな音の世界が探求されています。

 2014年にケンブリッジでジェズアルドの作品『聖木曜日のためのテネブレ・レスポンソリア』を演奏するために結成されたジェズアルド・シックスは、その後世界中の劇場や音楽祭で多数の公演を行っています。
 2018年のデビュー・アルバム『イングランドのモテット集』は批評家から高い評価を受けました。
 指揮者のオワイン・パークは1993年、ブリストルの生まれ。BBCシンガーズの首席客演指揮者も務めていますが、作曲家、歌手、オルガニストとしても活動しています。
 マチルダ・ロイドはヴィルトゥオーソのテクニックと表現力豊かな音楽性で知られる、注目の女流トランペット奏者です。その才能はオペラ・アリアを演奏したデビュー・アルバム『カスタ・ディーヴァ』でも披露されています。

 ●「光り輝く声の純粋さに関しては、オワイン・パークが指揮するジェズアルド・シックスに勝るものはない」――『ガーディアン』紙
 ●「巧妙に構成され、完璧に成し遂げられた…ただただ素晴らしい」――『グラモフォン』誌
 

7128475
\3100
《マッツ・リードストレム~Swans》
 1) サン=サーンス:白鳥(組曲『動物の謝肉祭』より第13曲)、
 2) マッツ・リードストレム:白鳥、
 3) シマノフスキ:白鳥Op.7*、
 4) サン=サーンス:白鳥(組曲『動物の謝肉祭』より第13曲)**、
 5) レイフ・カネル=リードストレム:白鳥、
 6) ファニー・メンデルスゾーン:白鳥の歌(『6つの歌』Op.1より第1曲)*、
 7) ジャック・アルカデルト:真白で優しい白鳥は*、
 8) エレーヌ・タム:白鳥(『9つの歌』より第2曲)*、
 9) オーランド・ギボンズ:白銀の白鳥*、
 10) レイナルド・アーン:白鳥*、
 11) ベルンハルト・クルーセル:白鳥(『3つの歌』より第3曲)*、
 12) ラヴェル:白鳥(歌曲集『博物誌』より第3曲)*、
 13) Fredrik Ehrstrom:白鳥*、
 14) ハリー・ファージョン:白鳥の歌(『3つの小品』より第1曲)*、
 15) セリム・パルムグレン:白鳥(『6つの抒情的小品』Op.28より第5曲)*、
 16) ヴィラ=ロボス:黒鳥の歌、
 17) フォーレ:水に浮かぶ白鳥(歌曲集『幻影』Op.113より第1曲)*、
 18) Albert Stebbins:白鳥*、
 19) ホメロ・デ・サ・バレット:O cysne*、
 20) Didier-Gaston de l’Aubergine:Le cygne regarde son reflet dans l’eau*、
 21) ルイス・モロー・ゴットシャルク:白鳥の死Op.100*、
 22) グリーグ:白鳥(『イプセンの6つの詩』Op.25より第2曲)*、
 23) シューベルト:白鳥の歌D744*、
 24) チャイコフスキー:情景(組曲『白鳥の湖』Op.20aより第4曲)*

  *M.リードストレムによるチェロ&ピアノ編
  **L.ゴドフスキーによるチェロ&ピアノ編
 
マッツ・リードストレム(チェロ)、
レイフ・カネル=リードストレム(ピアノ)

 【録音】2022年4月13日、イギリス、クロイドン、トリニティ・スクール
 
 名曲に触発されたスウェーデンのチェリストとその息子が奏でる古今東西の「白鳥」

 スウェーデン出身のチェリスト、マッツ・リードストレムとその息子でピアニストのレイフ・カネル=リードストレムが、サン=サーンスの代表的な作品である『動物の謝肉祭』の「白鳥」に触発され、世界中のさまざまな時代から24曲の「白鳥」を集めて演奏したアルバムがハイペリオン・レーベルより発売されます。
 ファニー・メンデルスゾーン、オーランド・ギボンズ、ラヴェル、ヴィラ=ロボスなど多彩な作曲家が並ぶこのアルバムには、大人気間違いなしのサン=サーンスの原曲に24通りの音楽の思索が提示されています。
 「白鳥」をテーマにした作品に最新の編曲やトランスクリプションがなされ、ほぼすべての作品が初録音となっています。マッツとレイフ父子がお互いに捧げた自作曲2曲も収録されています。
 



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ALPHA CLASSICS

ALPHA1162
\3100→\2890
ネルソン・ゲルナー(ピアノ)
 山田和樹&モンテカルロ・フィル
ラヴェル:ピアノ協奏曲集、
     高雅で感傷的なワルツ、パヴァーヌ

 モーリス・ラヴェル(1875-1937):
  1-3. ピアノ協奏曲 ト長調
  4-11. 高雅で感傷的なワルツ
  12-15. 左手のためのピアノ協奏曲
  16. 亡き王女のためのパヴァーヌ
ネルソン・ゲルナー(ピアノ)
モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団
山田和樹(指揮) ...1-3、12-15
NYCX 10548
(国内仕様盤・日本語解説付)
\3300

 録音: 2025年3月29日-4月1日 モナコ、オーディトリアム・レーニエ3世、ヤコフ・クライツベルク・ホール
 収録時間: 62分
 ※国内仕様盤 日本語解説...相場ひろ

 【美演!ゲルナー&山田和樹によるラヴェル】
 1969年生まれアルゼンチン出身で日本でも人気のネルソン・ゲルナーが、山田和樹という絶好のパートナーを得て、長年の夢であったというラヴェルの協奏曲2曲を録音しました。
 同時期に書かれながら幾分対照的な性格の2つの協奏曲ですが、ゲルナーはここで持ち味の表現力をいかんなく発揮してそれぞれの作品が持つ詩情を豊かに描き上げるともに、熟達した力強い打鍵で大きな高揚感へも導いています。
 山田和樹率いるモンテカルロ・フィルもこのピアノに寄り添うようにバランス良く歌い、またダイナミックに対峙してクライマックスを形作りながら、印象的なコールアングレを始め各楽器のソロをスタイリッシュな歌心で聴かせ、各所に散りばめられたエスプリの効いたフレーズを切れ味良く処理しており、ゲルナーとの見事なタッグで絶妙の美演に仕上げました。
 アルバムには併せてピアノ・ソロ作品が2曲収録されており、「高雅で感傷的なワルツ」では各ワルツのキャラクターを鮮やかに描き分け、「亡き王女のためのパヴァーヌ」では抑えの効いた表現で作品の抒情性をじっくりと浮かび上がらせます。

 
 



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ONDINE



ODE 1480
\2800→\2590
クリスティアン・テツラフ(ヴァイオリン)
エルガー、アデス:ヴァイオリン協奏曲

 1-3. エドワード・エルガー(1857-1934):
  ヴァイオリン協奏曲 ロ短調 Op.61(1910)
   1. I. Allegro/2. II. Andante/3. III. Allegro molto
 4-6. トーマス・アデス(1971-):
  ヴァイオリン協奏曲「同心軌道(Concentric Paths)」(2005)
   4. I. Rings/5. II. Paths/6. III. Rounds
クリスティアン・テツラフ(ヴァイオリン)
BBCフィルハーモニック
ヨーン・ストルゴーズ(指揮)
NYCX 10550
(国内仕様盤・日本語解説付)
\2970

 録音:イギリス、ソルフォード、BBCフィルハーモニック・オーケストラ・スタジオ 2024年1月29日...4-6 2024年12月7-8日...1-3
 総収録時間:62分

 【テツラフには珍しい英国レパートリー。会心のエルガー、何かを物語るようなアデス】
 いつものようにブックレットに掲載されたテツラフのインタビュー(英語7ページ、ドイツ語8ページ)によれば、テツラフがエルガーを初めて演奏したのは6年前のこと。
 以来すっかり魅了され、演奏・録音することに使命さえ感じてきたとのことです。
 その理由は、一つにはドイツ語圏でこの曲があまり演奏されずに作品の価値に気付くのが遅れたこと。
 もう一つは昨今の演奏が遅めのテンポによっており、それではこの曲本来の魅力が伝わらないと考えるため。テツラフはこの曲の初録音となったアルバート・サモンズの演奏、そのサモンズと交流のあったハイフェッツの演奏を参照し、どちらも42,3分で全曲を演奏しており、50分前後というこんにちの演奏よりもだいぶ速いテンポが妥当であると結論付けています(テツラフの演奏時間は約43分)。もちろん大事なのが所要時間そのものではないことは言うまでもなく、テツラフの演奏は近年の彼の特徴である細部を徹底的に掘ることでニュアンスをめいっぱい引き出すスタイルを堅持。それでいて流れが停滞したり、耽溺したりすることなく、気品をもってこの長大な曲を弾き切っています。
 テツラフが同曲を初めて演奏して「目覚めた」時の共演者であるストルゴーズとBBCフィルをバックに迎えた当録音は、当人にとって会心の出来栄えだったようです。
 
 併録のアデスはエルガー作品から95年を隔てた2005年の作品。すでにハーデリッヒやペッカ・クーシスト(配信のみ)が録音していて、現代作品の中でも人気があります。3つの楽章は輪、道、円と名付けられ、ソロ・ヴァイオリンがストーリーを語るように演奏し、オーケストラが様々なサウンドで呼応します。
 ソロの見せ場が多い第2楽章「道」が曲の核心とのこと。無重力状態を思わせる浮遊感もあれば、弱音によるセンチメンタルな長いフレーズもあり、テツラフは作曲者のパレットの豊かさを遺憾なく音にして伝えてくれます。

 ※国内仕様盤には原盤解説の日本語訳が付属します。

 クリスティアン・テツラフ×トーマス・ダウスゴー 新日本フィルハーモニー交響楽団
 [演奏曲目 予定]
  ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 op. 61/
  ブラームス(シェーンベルク編): ピアノ四重奏曲第1番 ト短調 op.25(管弦楽版)
   2025年9月20日(土) すみだトリフォニーホール 大ホール 2025年9月21日(日) サントリーホール

 
 



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LA DOLCE VOLTA



LDV139
\3100→\2890
ジャン=フィリップ・コラール新譜!
 プラン·ジュ ~ブゾーニ編曲によるバッハ作品集


 ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(1685-1750)/
  フェルッチョ・ブゾーニ(1866-1924)編曲:
   1-2. 前奏曲とフーガ ニ長調 BWV 532
   3-5. トッカータ、アダージョとフーガ ハ長調 BWV 564
   6. われ汝に呼ばわる、主イエス・キリストよ BWV 639
   7-8. 前奏曲とフーガ 変ホ長調 BWV 552
   9. 来たれ、異教徒の救い主よ BWV 659
   10-11. トッカータとフーガ ニ短調 BWV 565
ジャン=フィリップ・コラール(ピアノ)

 録音: 2024年4月22-25日 フランス、メス音楽都市(シテ・ミュジカル=メス)、 アルスナル・ホール(大ホール)
 収録時間: 68分
 ※日本語解説付

 【コラールによるバッハ登場!ブゾーニ編曲によるオルガン作品集】
 ジャン=フィリップ・コラールのディスコグラフィのなかでも類をみない本盤は、ブゾーニによるバッハのオルガン作品のピアノ編曲に捧げられている。
 コラール自身の深い欲求から生まれたこのプログラムは、彼にとって一つの到達点と言えるだろう。

 ジャン=フィリップ・コラールを突き動かしたのは、以下の三つのねらいだった: 自身が愛着を抱き続けてきたバッハのオルガン音楽に身を浸すこと/その情熱を、バッハの偉大な宗教音楽によって育まれた自らの少年時代と再び結びつけること/そして、バッハという文化を自身に植えつけ、今もなお霊感を与えてくれる音楽家の実父にオマージュを捧げること。
 これまで約60点の録音を発表したジャン=フィリップ・コラールには、自らの才能を確立しているレパートリーから脱し、画期的なプロジェクトを手がけたいとの野心もあった。そうして彼は、その演奏家としてのキャリアの極致で、ある種の"総括"を試みた。しかしそれは、自らのキャリアの総括ではなく、ピアノを取り巻く自らの家族の歴史の総括だった。その最大の"共通分母"がバッハであったというわけだ。
 本盤が体現する"到達点"は多面的である。
 
 何より、音楽がジャン=フィリップ・コラールに深い充足感をもたらした。バッハのオルガン作品は、ブゾーニのピアノ編曲を通じて広がりを得、それによってコラールのバッハ作品をめぐる記憶も純化されるに至った。
 本盤は、録音という行為そのものの到達点を体現してもいる。バッハのオルガン作品の編曲という傑出したピアノ素材は、本盤の存在理由をこれ以上なく揺るぎないものにしていると、ジャン=フィリップ・ コラールは述べている。
 本盤は彼にとって、譜面と手に刻み込まれている音楽の生理学的な調和を通して、ピアニストの所作が到達点へと至ることをも意味した。
 本盤のプログラムが差し出しているのは、彼のピアニストとしての知の完遂でもある。"音の職人"ジャン=フィリップ・コラールは、一つの環(わ)が閉じたような感覚を喜びとともに噛みしめている。
 彼は沈思する――これ以上、何を探求できるというのだろう?

 本盤のタイトルであるオルガン用語「プラン・ジュ Plein jeu (※ストップの配合の一つで、最もオルガンらしい音色といえるフルー管の組み合わせ)」は、この充足感と、ピアノへの総力的かつ壮大なアプローチを象徴的に表している。
 



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NAXOS



8.508022
(8CD)
\5400→\4990
スラットキンとリヨン管にの集大成BOX
 ラヴェル:管弦楽作品集&歌劇集
フランス国立リヨン管弦楽団
レナード・スラットキン(指揮)
 【CD1】
  1. 道化師の朝の歌/2. 亡き王女のためのパヴァーヌ(管弦楽版)/3-6. スペイン狂詩曲/
  7. ハバネラ形式の小品(A. オエレによるヴァイオリンと管弦楽編)/
  8. シェヘラザード、おとぎ話への序曲/9. 古風なメヌエット(管弦楽版)/10. ボレロ
 【CD2】
  1-8. 高雅で感傷的なワルツ(管弦楽版)/
  9-11. 夜のガスパール(M. コンスタンによる管弦楽版)/
  12-15. クープランの墓(管弦楽版)/16. ラ・ヴァルス(管弦楽版)
 【CD3】ラヴェルによる他の作曲家の作品の管弦楽編曲
  1. エマニュエル・シャブリエ(1841-1894):
   10の絵画的小品集 – 第9番 華やかなメヌエット/
  2. クロード・ドビュッシー(1862-1918):ピアノのために – 第2曲 サラバンド/
  3. ドビュッシー:スティリー風タランテッラ/
  4-7. ロベルト・シューマン(1810-1856):謝肉祭 Op. 9より
   4. 第1曲 前口上/5. 第16曲 ドイツ風ワルツ/6. 第17曲 間奏曲(パガニーニ)/
   7. 第21曲 フィリシテ人と闘う「ダヴィッド同盟」の行進
  8-22. モデスト・ムソルグスキー(1839-1881):
   組曲「展覧会の絵」(トラック18のみL. スラットキン編)
 【CD4】
  1-15. ダフニスとクロエ/16. 鏡 – 第3曲 海原の小舟(管弦楽版)
 【CD5】
  1-16. 劇付随音楽「アンタール」- リムスキー=コルサコフに基づく(2014年復元版)
  17-19. シェヘラザード
   アンドレ・デュソリエ(ナレーター)...1-16/イザベル・ドゥルエ(メゾ・ソプラノ)...17-19
 【CD6】
  1-3. ピアノ協奏曲 ト長調/4. ツィガーヌ(ヴァイオリンと管弦楽版)/
  5-6. 左手のためのピアノ協奏曲
  フランソワ・デュモン(ピアノ)...1-3、5-6ジェニファー・ギルバート(ヴァイオリン)...4
 【CD7】1-22. 歌劇《スペインの時》*/23-25. ドゥルシネア姫に思いを寄せるドン・キホーテ**
  イサベル・ドゥルエ(メゾ・ソプラノ)...*/ルカ・ロンバルド(テノール)...*/
  マルク・バラール(バリトン)...*/ニコラ・クルジャル(バス)...**/
  フレデリック・アントゥーン(テノール)...*/フランソワ・ル・ルー(バリトン)...**
 【CD8】
  1-25. 歌劇《子供と魔法》**/26-32. マ・メール・ロワ(管弦楽版)
   エレーヌ・エブラー(ソプラノ)...**/デルフィーヌ・ガルー(コントラルト)...**/
   ジュリー・パスチュロー(メゾ・ソプラノ)...**/アニック・マシス(ソプラノ)...**/
   イングリット・ペリューシュ(ソプラノ)...**/マルク・バラール(バリトン)...**/
   ニコラ・クルジャル(バス)...**/ジャン=ポール・フシェクール(テノール)...**/
   ブリテン&青少年交響合唱団...**/リヨン国立歌劇場合唱団...**
 
 総収録時間:約530分
 録音:
 【CD1】2011年 【CD2】2011年...1-8/2012年...9-16 【CD3】2013年...1-7/2012年...8-22 【CD4】2015年...1-15/2011年...16
 【CD5】2014年 【CD6】2015年...1-3、5-6/2012年...4 【CD7】2013年 【CD8】2013年...1-25/2011年...26-32

 【モーリス・ラヴェル生誕150年記念。スラットキンとリヨン管による録音の集大成BOXが登場】
 2011年から2015年に録音され、高く評価されたこの演奏は、スラットキン独自の解釈も交えたラヴェルの多面的な魅力を鮮やかに描き出しています。
 第1集では、名作「ボレロ」や「スペイン狂詩曲」など、ラヴェルの華麗なオーケストレーションが存分に堪能できます。
 第2集は2曲のワルツをはじめとしたピアノ曲が、繊細で魅惑的な音色によって色彩豊かなオーケストラ音楽へと再構築された作品を収録。
 第3集には「展覧会の絵」(ラヴェルがオーケストレーションした際、削除した第5プロムナードはスラットキン自身の編曲を収録)の他、希少な編曲作品が並びます。
 第4集では、壮麗な「ダフニスとクロエ」を中心に据え、第5集には、ラヴェルがロシア音楽に衝撃を受けて創作したという劇付随音楽「アンタール」にアマン・マルーフの新テキストを付した世界初録音を収録。
 続く第6集にはピアノ協奏曲や情熱的な「ツィガーヌ」が含まれます。
 加えて、艶やかなユーモアをもつ歌劇《スペインの時計》や、幻想的な歌劇《子供と魔法》も収録。
 スラットキンの明晰で色彩感豊かなアプローチによって、ラヴェルの奥深い世界が提示されています。
 
8.574594
\2100
ミニョーネ:ブラジル幻想曲第1番 - 第4番他
 フランシスコ・ミニョーネ(1897-1986):
  1. ブラジル幻想曲第1番(1929)
  2. ブラジル幻想曲第2番(1931)
  3. ブラジル幻想曲第3番(1934)
  4. ブラジル幻想曲第4番(1936)
  5. ブルレスカとトッカータ(1958)
ファビオ・マルティーノ(ピアノ)
サンパウロ交響楽団
ジャンカルロ・ゲレーロ(指揮)

 録音:ブラジル、サラ・サンパウロ 2023年8月21日...1、2、5 2023年8月28日...3、4
 総収録時間:58分

 ヴィラ=ロボス以後のブラジル楽壇で最も重要な作曲家と評されるミニョーネは、ピアノを専門に学んだだけあってピアノ曲を多く書いています。
 彼の代表作の一つとされるピアノと管弦楽のための4つの「ブラジル幻想曲」は、それぞれ演奏時間10分前後のピアノ小協奏曲といったところ。
 ヴィルトゥオジティたっぷりの躍動感に満ちたピアノと民族色豊かなオーケストラが織りなす音楽は、その旋律といいリズムといい、ブラジル音楽好きにはたまらない作品です。
 第4番から20年余りを経た「ブルレスカとトッカータ」では、無調の採用などアカデミックな音楽への志向が強まっています。
 
 ファビオ・マルティーノは1988年サンパウロ生まれ。
 ニカラグア生まれのゲレーロの指揮の下、同郷サンパウロのオーケストラと共に歓喜のエネルギーをまばゆく発散するかのような演奏を繰り広げています。
 
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8.574615
\2100→\1890
ジョアン・ファレッタ指揮&バッファロー・フィル
 スペインのフランス人 - ドビュッシー、ラヴェル、イベール

 1-3. クロード・ドビュッシー(1862-1918):
  映像 - 第2曲 イベリア
   1. I. Par les rues et par les chemins 街の道と田舎の道
   2. II. Les parfums de la nuit 夜の薫り
   3. III. Le matin d'un jour de fête 祭りの日の朝
 4. モーリス・ラヴェル(1875-1937):道化師の朝の歌
 5-7. ジャック・イベール(1890-1962):寄港地
  5. I. Rome – Palerme ローマ – パレルモ
  6. II. Tunis – Nefta チュニス - ネフタ
  7. III. Valencia バレンシア
 8-11. ラヴェル:スペイン狂詩曲
  8. I. Prelude a la nuit 夜への前奏曲
  9. II. Malaguena マラゲーニャ
  10. III. Habanera ハバネラ
  11. IV. Feria 祭り
バッファロー・フィルハーモニー管弦楽団
ジョアン・ファレッタ(指揮)

 録音:ニューヨーク、バッファロー、KleinhansMusic Hall 2023年10月9日...1-4 2024年3月3日...8-11 2024年10月13日...5-7
 総収録時間:57分

 スペインへの憧憬がフランス印象派音楽に与えた鮮やかな彩りを堪能できる一枚。ドビュッシーの「映像」やイベールの「寄港地」に描かれた情景は生き生きとしており、ラヴェルの「スペイン狂詩曲」に漂う情熱と詩情もまた格別です。
 現実と幻想が交錯する"スペイン"というイメージを、3人のフランス人作曲家がそれぞれの筆致で描き上げ、20世紀初頭のフランス音楽における異国趣味の魅力を存分に味わわせてくれます。
 ジョアン・ファレッタ指揮バッファロー・フィルの洗練された演奏が、作品の豊かな色彩感を鮮明に引き出しています。
 
 
8.574689
\2100
ロシア・ピアノ三重奏曲の歴史 第8集 ー ロパトニコフ、ユオン
 1-4. ニコライ・ロパトニコフ(1903-1976):
  ピアノ三重奏曲 イ短調 Op.23(1932) ...世界初録音
   1. I. Allegro/2. II. Scherzo: Allegro molto vivace/
   3. III. Andante/4. IV. Allegro molto
 5-9. パウル・ユオン(1872-1940):組曲 ハ長調 Op. 89(1932)
  5. I. Moderato/6. II. Giocoso/7. III. Andantino/
  8. IV. Allegretto/9. V. Allegro giusto
 10-12. ユオン:ピアノ三重奏曲第1番 イ短調 Op. 17
  10. I. Allegro/11. II. Adagio non troppo/
  12. III. Rondo: Allegro
ブラームス・トリオ
 ニコライ・サチェンコ(ヴァイオリン)
 キリル・ロディン(チェロ)
 ナターリア・ルビンステイン(ピアノ)

 録音:ロシア、The Grand Hall of the MoscowConservatory 2021年11月19-21日...1-4 2022年1月16-19日...5-12
 総収録時間:72分

 ブラームス・トリオによる「ロシア・ピアノ三重奏曲の歴史」第8集は、ベルリンを拠点に活躍した2人のロシア出身作曲家、ロパトニコフとユオンの作品を紹介しています。
 ニコライ・ロパトニコフは20世紀ロシア・モダニズムを代表する作曲家。レヴァル(現エストニアのタリン)に生まれ、サンクトペテルブルク音楽院で学びました。
 革命後の1917年11月、家族とともにフィンランドを経てドイツへ亡命し、当地で高い評価を受けたことをきっかけに欧州諸国で名声を得ました。「ピアノ三重奏曲 イ短調」は、ポリフォニックな構成にロシア的旋律、さらにジャズやキッチュの要素を融合させた意欲作です。
 パウル・ユオンはモスクワ生まれ。ベルリン高等音楽学校で学んだ後、一度ロシアに帰国しましたが、1898年に再びベルリンに戻り、1934年にスイスへ移住してその地で生涯を終えました。
 彼の「組曲 ハ長調」は、軽やかな楽想と劇的な展開を持つ5つの楽章からなり、当時流行していた多様な音楽スタイルを巧みに取り入れています。
 「ピアノ三重奏曲 イ短調」は、ロシア民謡の要素とブラームス風の緻密な構成を融合させた傑作で、ユオンの様式感覚とロシア的情緒、西欧的技法の見事な統合を示しています。
 
 
8.574586
\2100
ドイツに生まれイギリスで高く評価された
 ベネディクト:ピアノ作品集


ジュリアス・ベネディクト(1804-1885):

  1-4. ピアノ・ソナタ第1番 ホ長調 Op. 2(1823)
   1. I. Allegro vivo/2. II. Andante/
   3. III. Menuetto: Presto/4. IV. Finale: Allegretto
  5. スケルツォ ホ長調6. 左手のための練習曲 (1880年頃)
  7. 練習曲 変イ長調
  8. 夢想 Op. 39(1848)
  9. スコットランドのジーグ(1904)
  10. アンダンテと華麗なロンド 変イ長調
ニコロ・トゥッチャ(ピアノ)

 録音:2024年2月27-28日 イタリア、ラヴェンナ、トラヴェルサラ、OperaStudio
 総収録時間:65分

 ドイツ生まれのベネディクトは、ヴァイマルでフンメルに、ドレスデンでウェーバーに作曲を学び、ピアニストとしてキャリアをスタートさせた後に指揮者・作曲家としても活躍。
 1835年に移住したイギリスで、半世紀にわたり作曲家、教育者、音楽評論家として高く評価されました。そのため名前は英語読みの「ジュリアス」と呼ばれます。
 彼のピアノ曲は、自身のピアニストとしての経験に基づいた創造性と豊かな感情表現が特徴で、「夢想」は代表作の一つ。
 その他の作品も、効果的な転調やカンタービレな旋律といった魅力を持ち、アマチュアからプロまで幅広い層に演奏してもらえるよう、ほどほどの難度で書かれています。
 演奏は、イタリア出身のニコロ・ジュリアーノ・トゥッチャ。教育者としても活動しており、イタリアでの芸術企画を成功させるなど、多岐にわたる活動を行っています。


 
 


8.574585
\2100
19世紀のベルリンで活躍した
 タウベルト:ピアノ・ソナタ第1番、第2番、第4番、第6番
ルーカス・ウォン(ピアノ)
 ヴィルヘルム・タウベルト(1811-1891):
  1-3. ピアノ・ソナタ第1番 イ長調 Op. 4(1830年出版)
   1. I. Allegro vivace/2. II. Andante con moto, piu tosto allegretto/
   3. III. Rondo: Vivace
  4-6. ピアノ・ソナタ第2番 ハ短調「大ソナタ」 Op. 20(1834年出版)
   4. I. Allegro appassionato/
   5. II. Scherzo: Allegro non troppo -/6. III. Allegro agitato
  7-9. ピアノ・ソナタ第4番 嬰ハ短調 Op. 21, No. 2(1836年出版)
   7. I. Allegro vivace/8. II. Romance: Andante con moto/
   9. III. Allegro poco agitato
  10-13. ピアノ・ソナタ第6番 ニ短調 Op. 114(1857年出版)
   10. I. Allegro impetuoso, ma non troppo/11. II. Larghetto con moto/
   12. III. Scherzo: Allegretto con moto/13. IV. Finale: Allegro con fuoco, ma espressivo

 録音:2024年5月22-23日 イタリア、サチーレ、ファツィオリ・コンサート・ホール
 総収録時間:74分

 19世紀のベルリンで活躍した作曲家・教育者、ヴィルヘルム・タウベルト。彼はベートーヴェンやウェーバーの影響を受けながらも、ロッシーニやケルビーニのような抒情性を備えた優美な作風を確立しました。
 ベルリンの宮廷楽団や国立歌劇場での指揮活動に加え、芸術アカデミーでの教育にも貢献し、6曲の歌劇をはじめ、交響曲、協奏曲、室内楽、ピアノ曲、歌曲など多数の作品を残しています。
 若き日のピアノ・ソナタ第1番は、ベートーヴェン初期のスタイルを踏襲しつつ、明朗な主題と巧みな転調を特徴としています。
 第2番はより劇的な性格が強く、第4番は抒情的な旋律と明快な構成によるサロン向けの作品です。
 1857年の第6番は、より大規模で洗練された形式を取り、半音階的手法や巧妙なモチーフ展開をまじえて作曲者の熟達を示しています。
 香港生まれ、カナダのヴァンクーヴァー育ちのルーカス・ウォンはイェール大学で音楽の修士号と博士号を修得。
 カーネギーホールをはじめ北米各地で演奏しつつ、教育にも従事しています。


 



SPEKTRAL


SRL417161
【旧譜】
\2900
パレストリーナ:教皇マルチェルスのミサ デュファイ・アンサンブル
 トーマス・シュトルツァー(UM 1475₁]1526):詩篇第13番
 パレストリーナ(1525‐1594):《教皇マルチェルスのミサ》よりキリエ、グローリア
 ハンス・レオ・ハスラー(1564₁]1612):Verbum caro factum est
 ルートヴィヒ・ゼンフル(1489/91₁]1543):Non moriar, sed vivam
 パレストリーナ:《教皇マルチェルスのミサ》よりクレド
 ジクスト・ディートリヒ(UM 1494‐1548):Vater unser im Himmelreich
 パレストリーナ:《教皇マルチェルスのミサ》より
  サンクトゥス/オザンナ、ベネディクトゥス/オザンナ、アニュス・デイ I、アニュス・デイ II
 ヤコブス・ファート(1529“腝1567): In tenebris

 パレストリーナの《教皇マルチェルスのミサ》!

 パレストリーナの伝説的な《教皇マルチェルスのミサ》を基調とした宗教合唱曲集では、宗教改革期の作曲家たちの作品とパレストリーナのミサ曲が並置され、当時はおそらく並置されることのなかった作品が融合されています。
 その結果、教会史における激動の時代を捉えた、他に類を見ない音楽的スナップショットが誕生しました。

 ※録音:2016年2月
 
 

SRL417162
【旧譜】
\2900
ゲーテの歌
 シューベルト:
  ガニュメート、ひめごと、夜の歌、耽溺、
  初めての喪失、御車クロノスへ、静かな海、
  野ばら、ミューズの息子、憧れ、
  狩人の夕べの歌、魔王
 リスト:
  Der du von dem Himmel bist、
  さすらい人の夜の歌、トゥーレに一人の王が居た
 フーゴ・ヴォルフ:
  Fruhling ubers Jahr、花の挨拶、
  アナクレオンの墓、Frech und froh I、
  Frech und froh II、Harfenspieler I、
  Harfenspieler II、Harfenspieler III、
  Der neue Amadis、Der Rattenfanger
アンドレアス・ブルクハルト(バリトン)
村上明美(ピアノ)

 19世紀は歌曲の時代でした。ゲーテの詩は、当時の最も有名な芸術歌曲と密接に結びついていました。
 アンドレアス・ブルクハルトと村上明美は、フランツ・シューベルト、フランツ・リスト、そしてフーゴ・ヴォルフの作品を、情熱に満ちた繊細で優雅な解釈で選曲しました。

 ※録音:2016年11月
 
 

SRL417160
【旧譜】
\2900
2016年IONニュルンベルク国際オルガン・コンクール優勝者
 J.S.バッハ:トッカータ ホ長調 BWV 566
 パッヘルベル:
  Aria Quinta in a, aus: Hexachordum Apollinis
 メンデルスゾーン:オルガン・ソナタ イ長調 Op.65-3
 石井眞木:Lost Sounds II
 ヨハン・ゴットフリート・ミューテル:
  ファンタジー第4番 変ホ長調
 J.S.バッハ:
  バビロン川のほとりに BWV 653b、パッサカリア ハ短調
大平健介(オルガン)

 2016年IONニュルンベルク国際オルガン・コンクール優勝者である大平健介はこのコンクールで「ヨハン・パッヘルベル賞」も受賞しています。
 ヴィーグレブ・オルガンで録音された本録音の多彩なプログラムは、この名高いコンクールがなぜ大平を優勝者に選んだのかを如実に物語っています。

 ※録音:2016年11月
 
 

SRL417159
【旧譜】
\2900
モンテヴェルディ:
 ミサ曲《イエスが話しているちょうどその時》

  モンテヴェルディ:
   6声のミサ曲《イエスが話しているちょうどその時》
  ゴンベール:6声のモテット《その時》
  モンテヴェルディ:6声のマニフィカト
アンサンブル・コランド

 モンテヴェルディの《イエスが話しているちょうどその時》と6声のマニフィカトは、どちらも教皇パウロ5世に献呈され、1610年に初版が出版されました。
 これらは、古いポリフォニーから新しい協奏曲様式への移行を象徴する、音楽の大きな変革期に作曲されました。アンサンブル・コランドは、情熱と洗練を兼ね備えた演奏を繰り広げます。

 ※録音:2017年3月
 
 

SRL417158
【旧譜】
\2900
グラナドス:ゴイェスカス
 グラナドス:ピアノ組曲《ゴイェスカス》
マティアス・ライン(ピアノ)

 グラナドスはスペイン・ピアノ音楽の名手であり、彼の作品《ゴイェスカス》を構成する7つの小品は、愛の喜び、燃え上がる情熱、そして愛の悲しみを描いた情景をパノラマのように展開させます。
 これらの作品はすべて画家フランシスコ・デ・ゴヤの作品にインスピレーションを得ており、マティアス・ラインはそれらの作品の激しい雰囲気を巧みに捉え、本質的なスペインらしさを際立たせています。
 その結果、作曲家の生誕150周年を祝う、力強く繊細なオマージュが誕生しました。

 ※録音:2016年10月
 

SRL418165
【旧譜】
\2900
ディストラー:クリスマス物語
 モートン・ローリゼン:O magnum mysterium
 プーランク:O magnum mysterium
 トマス・ルイス・デ・ビクトリア:O magnum mysterium
 ハンス・レオ・ハスラー :Dixit Maria ad Angelum
 レーガー:Unser lieben Frauen Traum
 フーゴー・ディストラー:クリスマス物語 Op.10
 ミヒャエル・プレトリウス:Es ist ein Ros entsprungen
 レーガー:Schlaf wohl, du Himmelsknabe du
 エリック・ウィテカー:Lux aurumque
ヴォクス・アニマータ

 1933年に作曲されたディストラーの《クリスマス物語》は、生前も絶大な人気を博し、20世紀におけるアドベントとクリスマス・シーズンに演奏された最も情熱的なア・カペラ作品の一つとされています。

 ※録音:2018年1月
 

<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>


URANIA RECORDS



WS121426
(2CD)
\3100
トリノ・イタリア放送協会(RAI)制作、貴重なライヴ録音
ジャンアンドレア・ガヴァッツェーニ(指揮)
ボーイト:歌劇 《ネローネ》

 アッリーゴ・ボーイト(1842-1918):
  歌劇 《ネローネ》
   (未完のオペラ、アントニオ・スマレーリャ&
    ヴィンチェンツォ・トンマジーニによる補筆)
ジャンアンドレア・ガヴァッツェーニ(指揮)
RAIトリノ合唱団&管弦楽団
ネローネ:ブルーノ・プレヴェディ
シモン・マゴ:アゴスティーノ・フェッリン
ファヌエル、ドシテオ:
 アレッサンドロ・カッシス
アステーリア:イルヴァ・リガブーエ
ルブリア:ルーザ・バルダーニ
ティゲッリーノ:アントニオ・ゼルビーニ、ほか

 ボーイトのレア・オペラ!

 皇帝ネロ時代のローマ帝国を舞台にしたアッリーゴ・ボーイト(1842-1918)の歌劇《ネローネ》は、イタリア・オペラ史上重要な作品でありながら、ほとんどディスコグラフィーが存在しません。
 長らく入手困難であった本録音は1975年にトリノのイタリア放送協会(RAI)によって制作された貴重なライヴ録音で、観客の雑音がなく、ステレオ録音としても極めて良質な仕上がりとなっています。
 入手可能な中で最良の演奏といえるでしょう。

 ※録音:1975年、ライヴ収録(RAIトリノ)/STEREO/ADD
 



<メジャー・レーベル>
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DG



4867337
(CD)
\3100→\2890
ユリウス・アザルのドイツ・グラモフォン2作目のアルバム
 ユリウス・アザル~ラヴェル生誕150周年記念[Siena Tapes]

 1) Tape Zero、
 2) アザル:Cascade I、
 ラヴェル:3) 前奏曲イ短調M.65、4) ハイドンの名によるメヌエットM.58、
 5) アザル:Cascade II、
 6) ラヴェル:水の戯れM.30、
 アザル:7) Prelude (3191)、8) Cascade III、
 9) クリスティアン・バズーラ:Petites Vagues、
 10) ラヴェル:ボロディン風にM.63 No.1
ユリウス・アザル(ピアノ)

4867282
(LP)
\4800
《ユリウス・アザル~Siena Tapes》
《LP》
[Side A]
 1) Tape Zero、
 2) アザル:Cascade I、
 ラヴェル:3) 前奏曲イ短調M.65、4) ハイドンの名によるメヌエットM.58、
 5) アザル:Cascade II、
 6) ラヴェル:水の戯れM.30 /
[Side B]
 アザル:1) Prelude (3191)、2) Cascade III、
 3) クリスティアン・バズーラ:Petites Vagues、
 4) ラヴェル:ボロディン風にM.63 No.1、5) Siena Loop

 【録音】2024年9月20日、イタリア、シエナ、Chapel of the sun
 
 ラヴェル生誕150周年を祝う、巨匠も絶賛する新進ピアニストのDGセカンド・アルバム

 ドイツの新進ピアニスト、ユリウス・アザルのドイツ・グラモフォン2作目のアルバム『Siena Tapes』がリリースされます。
 モーリス・ラヴェル生誕150周年記念として構想されたもので、ラヴェルの作品、『水の戯れ』『前奏曲イ短調』『ハイドンの名によるメヌエット』『ボロディン風に』が、アザル自身が作曲した『Prelude(3191)』と即興作品『Cascade I-III』と織り交ぜられるように収録されています。
 さらにこのアルバムのプロデューサーでもあるクリスティアン・バズーラの新作『Petites Vagues』も含まれています。
 ラヴェルの音楽は幼い頃から「自分に寄り添い、挑み、問いかけてきた存在」だと語るアザルは、「奇跡的な方法で、ラヴェルはあらゆる音の色彩を手に入れることができた。
 彼の比較的繊細なピアノ作品にも、複雑な交響曲にしか見られないような陰影やエネルギーが含まれている」と書いています。
 録音は、アザルが「観客が帰った後でもまだ弾き続けたいと思える場所」だったと思い出を語るほど、その古い建物の持つ雰囲気と音響に魅了された、イタリア・トスカーナ州シエナの「Chapel of the sun」で行われました。
 ブックレットにはアザル本人によるライナーノーツが掲載されています。



 ユリウス・アザルは巨匠メナヘム・プレスラーから絶賛され、2024年にドイツ・グラモフォンと契約、デビュー・アルバム『スクリャービン&スカルラッティ:ピアノ作品集』は「想像力豊かに構成され、感性と卓越した音楽性を深く探求して敬意を表した、全くもって揺るぎないデビュー作」(クラシックCDレビュー・サイト『MusicWeb International』)と称えられました。
 アザルは数々のコンクールで受賞歴を持ちますが、2025年にはテレンス・ジャッド=ハレ賞も受賞しています。

 「ユリウス・アザルのピアノ演奏に私はすぐに驚かされました。彼がその独特に響き渡る音をどのように見つけたのか、私にはわかりません。楽器が彼に秘訣を教えているようでした」(メナヘム・プレスラー)
 



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DECCA



4871021
(CD)
\3300→\3090
〔Digisleeve仕様〕
2022年クライバーン・コンクール史上最年少優勝
 イム・ユンチャン~チャイコフスキー:四季

チャイコフスキー:四季Op.37a
 1) 第1曲:1月「炉端にて」、2) 第2曲:2月「謝肉祭」、3) 第3曲:3月「ひばりの歌」、
 4) 第4曲:4月「松雪草」、5) 第5曲:5月「白夜」、6) 第6曲:6月「舟歌」、
 7) 第7曲:7月「刈り入れの歌」、8) 第8曲:8月「収穫の歌」、9) 第9曲:9月「狩りの歌」、
 10) 第10曲:10月「秋の歌」、11) 第11曲:11月「トロイカ」、12) 第12曲:12月「クリスマス」
イム・ユンチャン(ピアノ)

4871022
(LP)
\4800
〔180g重量盤〕
チャイコフスキー:四季Op.37a
[Side A]
 1) 第1曲:1月「炉端にて」、2) 第2曲:2月「謝肉祭」、3) 第3曲:3月「ひばりの歌」、
 4) 第4曲:4月「松雪草」、5) 第5曲:5月「白夜」、6) 第6曲:6月「舟歌」/
[Side B]
 1) 第7曲:7月「刈り入れの歌」、2) 第8曲:8月「収穫の歌」、3) 第9曲:9月「狩りの歌」、
 4) 第10曲:10月「秋の歌」、5) 第11曲:11月「トロイカ」、6) 第12曲:12月「クリスマス」

 【録音】2024年7月31日-8月1日、イギリス、サリー、メニューイン・ホール

 “想像を超える”感動。韓国のスター・ピアニストによる『四季』

 2022年のヴァン・クライバーン国際ピアノ・コンクールで史上最年少での優勝を果たし世界的な名声を博した、韓国出身のイム・ユンチャン。
 今年2作目となるアルバムはチャイコフスキーのピアノ作品『四季』です。イムの友人でコラボレーターのアーティスト、Ho-Yeon Choiの絵が使用されたユニークなアートワークになっています。



 ●「その美しさとピアノの熟練した技術は想像をはるかに超える何かがある…『四季』が聴衆にこれほどの感動を与えることができるとは誰も信じていなかっただろう」――『ディアパゾン』誌

 ●「イムは、ひとたびピアノの前に座ると楽器と一つになって、他の方法ではありえないという経験をもとに音楽を演奏する誠意ある音楽家である」――『Die Nieuwe Muze』誌

 ●「[イムの演奏を聴くと]若いピアニストが聴衆に質の高い演奏を届けるために、自らの選択や表現に細心の注意を払っていることがわかる…演奏が終わると、二千人の観客の拍手と歓声に会場が包まれ、その熱狂ぶりはK-POPアイドルのコンサート以上だった」――『コリア・ヘラルド』紙

 ●「チャイコフスキーの『四季』は人の一生の最後の一年を描いています。最初の曲“炉端にて”は、暖炉の火が静かに消えていく様子を表しています。それは一人の男が過去に思いを巡らせ、理由のない悲しみに包まれているところから始まりますが、その後新たな経験が希望をもたらします。抑えきれない感情とすすり泣きは、空中を漂う煙草の煙のような白昼夢に取って代わります。彼は泣きながら眠りに落ち、忘れた記憶を引き寄せ、過去との境で常に逡巡しています。しかしその後で今現在に立ち返り、すべてを受け入れ、鐘が鳴ると二度とやって来ることのない一日を終えるのです」(イム・ユンチャン)
 


<LP>


DECCA(LP)

《ザ・コレクション》シリーズ


4871117
(LP)
\5400
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲 第2番 ハ短調 Op.18
[Side-A]
 1) 第1楽章: Moderato、2) 第2楽章: Adagio sostenuto /
[Side-B]
 1) 第3楽章: Allegro scherzando
ヴラディーミル・アシュケナージ(ピアノ)、
アンドレ・プレヴィン指揮
ロンドン交響楽団

 新世代向けのクラシック・シリーズ
 DECCAから、クラシック音楽の新しい聴衆に向けた新しいコンセプトのクラシック・シリーズをお届けします。
 これらのタイトルは、作曲家とその最も有名な作品に焦点を当て、表現主義的なスタイルの美しいパッケージに収めながら、今後何年にもわたってお届けすることを目指しています。
 これらのアートワークは、高級感がある一方で、新しい若い聴衆にとって親しみやすく興味深いものとなるでしょう。

 【録音】1970年10月 ロンドン、キングズウェイ・ホール
 
 

4871182
(LP)
\5400
ラヴェル:ピアノ作品集
[Side-A]
 1) 亡き王女のためのパヴァーヌ、2) 水の戯れ、3) ハイドンの名によるメヌエット、
 4) ボロディン風に、5) 前奏曲イ短調、組曲『鏡』 6) 第1曲:蛾 /
[Side-B]
 組曲『鏡』
  1) 第2曲:悲しげな鳥たち、2) 第3曲:海原の小舟、
  3) 第4曲:道化師の朝の歌、4) 第5曲:鐘の谷
パスカル・ロジェ(ピアノ)
 【録音】1974年6月 ロンドン、オール・セインツ教会(Side-A: 1, 3-5)、12月 ロンドン、キングズウェイ・ホール(Side-A: 2, 6, Side-B)



8/5(火)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
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HARMONIAMUNDI



HMM 902698
\3600→\3290
イザベル・ファウスト(ヴァイオリン)
クリスティン・フォン・デア・ゴルツ(チェロ)
クリスティアン・ベザイデンホウト(チェンバロ)
 J.S.バッハ:ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ集


 1-4. ヴァイオリンと通奏低音のための
  ソナタ ホ短調 BWV 1023
 5-8. ヴァイオリンと通奏低音のための
  ソナタ ト長調 BWV 1021
 9-12. ヴァイオリンと通奏低音のための
  ソナタ ハ短調 BWV 1024
   (作曲者不詳、J.S.バッハとピゼンデルの
    作と考えられていた時期もある)
 13-15. ヴァイオリンとオブリガート・チェンバロ
  のためのソナタ(初期稿)BWV 1019a(抜粋)
 16. ヴァイオリンと通奏低音のための
  フーガ ト短調 BWV 1026
 17-19. ヴァイオリンとオブリガート・チェンバロ
  のためのソナタ ト短調 BWV 1029
   (原曲:ヴィオラ・ダ・ガンバと
    チェンバロのためのソナタ)
イザベル・ファウスト(ヴァイオリン)
クリスティン・フォン・デア・ゴルツ
 (チェロ)/11, 13-14, 17-19以外
クリスティアン・ベザイデンホウト(チェンバロ)

 短調の驚愕の美しさ、バッハと互いへの敬意に貫かれた至高の美ファウスト、ベザイデンホウト、ゴルツ日本公演も語り草の最強の三名によるバッハ

 (ヴァイオリン)2019年ステファン・フォン・ベール製のバロック・ヴァイオリン(ストラディヴァリウス「スリーピング・ビューティ」モデル)
 (チェロ)/ 11, 13-14, 17-19以外 1785年レオポルト・ヴィトハルム製、ニュルンベルク
 (チェンバロ)2004年ヨンテ・ニフ&アルノ・ペルト製、ドイツ式
 録音:2023年8月、オランダ
 収録時間:60分44秒

 現代最高峰のヴァイオリン奏者イザベル・ファウスト、モーツァルトの再来ともいわれる鍵盤の申し子クリスティアン・ベザイデンホウト、そして現代最高峰のチェロ奏者・通奏低音奏者のクリスティン・フォン・デア・ゴルツという最高の三名によるバッハ作品集の登場。2023年にこのメンバーで来日公演も行われており、その素晴らしい演奏は語り草となっております。待望の録音の登場です。

 

 ファウストとベザイデンホウトは2010年にブリュッヘン指揮18世紀オーケストラでベートーヴェンの三重協奏曲を演奏してからの付き合い。
 2016年にはバッハのヴァイオリン・ソナタ集BWV1014-1019を録音(HMM-902256)、世界で高く評価されました。
 通奏低音のクリスティン・フォン・デア・ゴルツはFBOで長年首席奏者を務める最高峰のチェリスト&通奏低音奏者。
 ベザイデンホウトはFBOの音楽監督を務めておりましたし、イザベル・ファウストもFBOとの共演も豊富、まさに互いの息の綾をよく知った友人同士でもある、望みうる最高のメンバーといえます。
 
 ファウストのヴァイオリンは実に雄弁にして、一切の迷いのないまっすぐな音色が極上の陶器のようななまめかしい美しさ。
 時折何かにとりつかれたように衝動的に入る装飾など、いつもファウストの演奏には何か人智を超えたところと通じているような瞬間があります。
 ベザイデンホウトのチェンバロはこれまた変幻自在でふとしたパッセージの絶妙な間や、決して邪魔にはならないけれどもきちんと意味のある装飾など、相変わらずの天才ぶり。
 ゴルツの通奏低音も影になり日向になりながら、三人のアンサンブルを実は一段と大きな音楽とふんわりとした音色で包み込んでおります。


少し聴けます
https://youtu.be/PKVs0UzxGh0?si=i2XkKc91riP7NO8H


 =楽曲について=
 J.S.バッハの無伴奏ヴァイオリンのソナタ&パルティータや、ヴァイオリンとオブリガート・チェンバロのためのソナタに比べると、そのほかのヴァイオリンが主となる室内楽ソナタは演奏機会が意外と少ないといえるでしょう。
 それらは機会音楽であり、家庭内、あるいは弟子たちとの演奏のために、あるいはほかの作品の初期稿あるいは楽器編成を変えた形のものとして書かれました。このCDでは、このもっと注目されるべきレパートリーを収録しております。
 ホ短調ソナタ BWV 1023 は、奏者の高い弓の技術が要求される複雑な分散和音や左手の高いポジションへの移動を特徴とする、特にヴァイオリン奏者にとってヴィルトゥオジティが要求される作品。
 ピゼンデル(1687-1755、テレマンのアンサンブルで活躍し、ヴィヴァルディにも大きな影響を受けた)に出会ったことが刺激となって書かれたとする説もあります。
 ト長調のソナタ BWV 1021は、バッハが妻のアンナ・マダレーナと共に手書きした楽譜によって伝えられています。
 この楽譜は、アンナ・マダレーナがすべての音楽を写し取り、タイトルや楽章の見出し、数字付き低音の追加は夫に任せています。テレマンを想起させる瞬間もある美しい作品です。
 ハ短調のBWV 1024は、18世紀前半の2つの匿名の手稿から伝承されています。
 メンデルスゾーンの友人でライプツィヒ・ゲヴァントハウスのコンサートマスターも務めたヴァイオリニスト、フェルディナント・ダーフィト(1810-73)が、1867年に出版した自身の書物の中でこの作品の楽譜をバッハ作であると掲載しましたが、現在もこの作品が実際に誰の作なのか、特定はされていない状況です。

 ヴァイオリンとオブリガート・チェンバロのためのソナタ第6番 BWV 1019は最終的には5楽章で、真ん中にチェンバロ独奏の楽章が配された楽曲ですが、複雑な作曲プロセスの中で楽章が複数回置き換えられました。
 このCDに収録されている初期稿の3つの楽章には、バッハの自作のカンタータのアリアの器楽編曲も含まれます。
 ヴァイオリンと通奏低音のためのフーガ ト短調 BWV 1026は、4分ほどの小曲ですが、ヴァイオリンの重音奏法や即興的なパッセージを含み、変化に富んだ展開を見せる楽曲です。
 オブリガート・チェンバロとヴィオラ・ダ・ガンバのためのソナタは3曲残されており、これはチェンバロの右手と左手、そしてガンバによる3声の線的対位法が、ヴァイオリン曲よりもいっそう徹底して用いられています。
 特にこの楽曲は協奏曲風な掛け合いも楽しい充実の作品です。

 
 



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PENTATONE



PTC 5187413
\3000→\2790
「幻想交響曲」は初演版1830年版採用
ラファエル・パヤーレ(指揮)&モントリオール交響楽団
 ベルリオーズの「幻想交響曲」と「ローマの謝肉祭」

 ベルリオーズ:
  「ローマの謝肉祭」、
  幻想交響曲(1830年版)
ラファエル・パヤーレ(指揮)
モントリオール交響楽団

 鮮血ほとばしる幻想!エル・システマの新たな大才能!ドゥダメルに続く鬼才ラファエル・パヤーレ(モントリオール交響楽団音楽監督)、2025年秋にはN響の指揮で来日予定!

 録音:2024年12月19・20日 メゾン・サンフォニーク・ド・モントリオール
 収録時間:62分45秒

 ドゥダメルなどを輩出したベネズエラのエル・システマの卒業生にして、最注目の指揮者パヤーレ。
 彼は1980年にベネズエラのプエルト・ラ・クルスに生まれエル・システマを卒業したのちアバドやバレンボイムのもとで研鑽を積み2014年にはイギリス音楽好きにはおなじみのアルスター管弦楽団の首席に就任、話題を呼びついにモントリオール交響楽団の音楽監督に2022年に就任いたしました。
 彼はエル・システマ出身者らしく鮮烈な音楽性の持ち主で、また暗譜の重要性を説く勉強家でもあります。
 まさにこの「幻想交響曲」と「ローマの謝肉祭」は近年の大収穫と申せます。
 「幻想交響曲」は初演版1830年版採用。
 1830年版は物語の展開、楽器編成の細部、曲想やプログラム構成において、後年の通常版(特に1855年稿)とは内容や描写に明確な違いがあり、より劇的で実験的な印象が強い。
 
 

PTC 5187517
\3000
「クレド」 ボルダチェフのハープ編曲によるペルトとバッハ
 ペルト:アリーナ
 J.S.バッハ:リュート組曲BWV996より プレリュード
 ペルト:スムマ
 J.S.バッハ:トッカータとフーガニ短調BWV565
 ペルト:鏡の中の鏡
 J.S.バッハ:シャコンヌBWV.1004
 ペルト:フラトレス
 J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲1番BWV1007より プレリュード
アレクサンドル・ボルダチェフ(ハープ)

 忙しい現代人をハープで解放!ペルト再認識!2018 年FIFA 開会式でもハープを披露!ハープ界のスター、ボルダチェフのペルトとバッハ

 録音:2025年4月8~ 10日 スイス、ヴィラール・シュル・オロン、エイグロン大学チャペル
 収録時間:51分42秒

 大変素晴らしいアルバム。ペルトの有名曲にバッハの名曲を交互に挟み現代人をストレスから解放してくれる高度なアルバムです。
 編曲がまた実に素晴らしく、まさに精神の鎮静効果抜群といっても差し支えないと思われます。
 1990年にサンクトペテルブルクで、母はペテルブルク音楽院教授、父は未来学者というインテリ家庭に生まれたボルダチェフはシュポア同様6歳で作曲を始め、ハープとピアノをマスターした恐るべき才能児。
 2018年にはFIFA開会式で自作をハープで披露し、注目を世界的に集めました。
 日本を始め多くの音楽賞をうけ、まさにハープ界のスターと申せましょう。あらためてのペルト入門にも最適の選曲。
 
 

PTC 5187402
\3000
いとしの声・現代アカペラ合唱集
 マルタン:ミサ曲(無伴奏2重合唱)
 ダニエル=ルシェール:ソロモンの歌
 メシアン:おお、聖なる饗宴よ
オランダ放送合唱団
ベンジャミン・グッドソン(指揮)

 20世紀21世紀アカペラ合唱の若き権威者グッドソン!現在オランダ放送合唱団首席指揮者

 録音:2024年8月20 ~ 23日 オランダ、ヒューベラン・ヒルフェルスム・スタジオ1
 収録時間:50分34秒

 名門オランダ放送合唱団の首席指揮者に2020年31歳で就任したグッドソンはサー・コリン・デイヴィスに学んだイギリス・ハートフォードシャー生まれの俊英。
 特に彼はイギリスで早くから20世紀21世紀アカペラ合唱の若き権威者として評価され注目されてきました。
 また合唱指揮のみならずオーケストラの指揮者としても活躍中でコンセルトヘボウ管にも招聘され成功を収めております。
 彼の原点となる魅力の現代アカペラ作品集!
 
 

PTC 5187400
\3000
オペラ黄金時代
 ドニゼッティ:「連隊の娘」~私を愛してる?
 ロッシーニ:「オリー伯」~ああ、敬意を表します
 ビゼー:「真珠とり」~この声は何の騒ぎだ
 ビゼー:「パースの娘」~私がうそをついたら
 ドリーブ:「ラクメ」~どこから来たの
 ドリーブ:「ラクメ」~インドの娘はどこに
 ヴェルディ:「リゴレット」~私はマルデ
 ドニゼッティ:
  「ドン・パスクアーレ」~もう一度愛の歌を
ローレンス・ブラウンリー(テノール)
エリン・モーリー(ソプラノ)
イワン・レプシッチ(指揮)
ミュンヘン放送管弦楽団

 ハイC を超えるハイF の男!ローレンス・ブラウンリーとメトでもう欠かせぬ美声!エリン・モーリーの大饗宴。オペラ黄金時代の歌

 録音:2024年6月 バイエルン放送協会
 収録時間:62分53秒

 「その美しい声にハイCを超えるハイFで注目のブランリー」(クラシカル・ミュージック)と評判の名テノール・ブラウンリー(1972年オハイオ・ヤングスタウン生まれ)と、今やメトで大活躍のエリン・モーリー(1980年ソルトレイクシティ生まれ)の偉大なアメリカ人歌手ふたりによるオペラ「黄金時代」をうたう大アルバム、いまやオペラ上演に欠かせぬふたりの大共演でございます。
 また指揮のレプシッチは1978年クロアチア生まれの逸材。
 「欧州の斎藤秀雄」と呼ばれるヨルマ・パヌラ教授に学び2010年にはハノーファー・シュターツ・テアターのカペルマイスターにも就任しております。注目株の人。
 



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JK ARTS



JKCD0001
\2900→\2690
田母神 夕南(ピアノ)
 Yuna plays Liszt ~光と闇~

 フランツ・リスト(1811-1886):
  1. エステ荘の噴水
  2. イゾルデの愛の死
  3. ラ・カンパネラ
  4. メフィスト・ワルツ 第1番
  5. 乙女の願い
   (ショパンの「6つのポーランドの歌」より)
  6. 愛の夢 第3番
  7. 別れ
  8.「ノルマ」の回想
田母神 夕南(ピアノ)

 JK arts 自主レーベル第1弾、田母神夕南が描くリストの「光と闇」!

 ☆イタリアとハンガリーで学んだ才媛、田母神 夕南がリスト・アルバムでCDデビュー!
 ☆リストが開拓したピアニズムの素晴らしさを感じさせ、彼の作品が内包する宗教的な「光」の世界と悪魔的な「闇」の世界を描く――。
 ☆技巧派作品を得意とし、11度が届くという恵まれた手も活かした、「オール・リスト」!
 ☆日本語解説入り!

 ピアノを中心とするコンサートやイベントの企画運営等を行う「JK arts(ジェイケイ・アーツ)」の自主レーベル「JK arts」の取り扱いを開始します。

 記念すべき第1弾では、東京音楽大学大学院修士課程修了後にイタリア、ハンガリーに5年間留学した、将来が期待される若手ピアニストの一人、田母神 夕南(たもがみ・ゆうな)のデビュー・アルバムをリリース。
 田母神夕南はリスト等の技巧派作品を得意としており、それは彼女の嗜好でもあるとともに、両手ともドから(オクターヴより上の)ファまで届くという恵まれた手の持ち主であることも一因で、そうした彼女の個性やアドバンテージを生かすべく、今回のデビューCDは「オール・リスト・プログラム」となりました。
 「光と闇」というサブタイトルには、人間の持つ二面性──輝きと翳り、誇りと脆さ、愛と葛藤──そうしたすべてを音で描こうとしたリストの世界を映し出したいという願いが込められています。

 録音時期:2025年5月7日、9日 
 録音場所:横浜市栄区民文化センタ"リリス"ホール
 録音方式:ステレオ(デジタル) 24bit 96kHz

 <このCDに寄せる想い> 田母神 夕南(ライナーノートより引用)
 ここに収録したリストの作品は、どれも私にとってかけがえのない、大切な作品です。
 リストはピアノという楽器に秘められた可能性を誰よりも深く信じた作曲家だと、私は思います。文学、オペラ、歌曲、水、愛、哲学──彼は、あらゆるものをピアノ一台で描き出せると信じ、その広大な世界を音の宇宙に昇華させました。
 ピアニストとして、そしてピアノを心から愛する者として彼の作品に触れる度に、そのロマンと情熱、果てしない探究心に心が激しく揺さぶられます。

 "まるで音符で物語を語っているよう。繊細な音とともに、独自の憧れと情熱を持った魂を感じる――"
  (Westdeutsche Zeitung(ドイツ)新聞記事より)


 <田母神 夕南 プロフィール>

 東京音楽大学ピアノ演奏家コース卒業。同大学院修了後、ハンガリー国立リスト・フェレンツ音楽院、および奨学金を得てイタリア・ペロージ音楽院にて研鑽を積む。
 第39回ピティナ・ピアノコンペティション特級銅賞、第1回リスト国際音楽コンクール(ローマ)、第10回サン・ドナ・ディ・ピアーヴェ国際ピアノコンクールをはじめ、8つの国際コンクールで第1位を受賞。これまでに日本、イタリア、スペイン、ドイツ、ハンガリー、スロベニア各地でリサイタルを行う。

 トリオ・クッフォのメンバーとして「アクト・ニューアーティスト・シリーズ2022」「フェニックス・エヴォリューション・シリーズ」に選出。読売新聞、毎日新聞、関西音楽新聞などにインタビュー記事が掲載された。
 2024年アジア国際音楽コンクール伴奏部門第1位(共演:土田彩花)。日本最大級のクラシック音楽祭「ラ・フォル・ジュルネ」には2年連続で出演。2025年6月にはフィリアホールでリサイタルを開催するなど、活躍の場を広げている。
 ミスジャパン2024ファイナリスト。

 
 




GRAMOLA


GRAM99353
\2900
グラウプナー:ソプラノのためのソロ・カンタータ集
 クリストフ・グラウプナー(1683-1760):
  1-5. カンタータ
   「Angst und Jammer 恐れと嘆き」 GWV 1145/11-
    ソプラノ、弦楽と通奏低音のための
  6-8. Entrata per la musica di tavola
   食卓の音楽のためのエントラータ ト短調 GWV 468 より
  9-17. カンタータ
   「Furcht und Zagen 恐れとためらい」 GWV 1102/11b
 - ソプラノ、弦楽と通奏低音のための
  18-21. ソナタ ト短調 GWV 724
  22-30. カンタータ「Verleih, dass ich aus Herzensgrund
   願わくは私が心の底から」GWV 1114/16-
    ソプラノ、弦楽と通奏低音のための
リーザ・ロンバッハ(ソプラノ)
パンドルフィス・コンソート
 (古楽器使用)
Marcin Osiak(第1ヴァイオリン)
Luis Morais(第2ヴァイオリン)
Elzbieta Sajka-Bachler (指揮/ヴィオラ)
Gu¨nter Schagerl(チェロ)
Matyas Berdych(コントラバス)
Klaus Haidl(テオルボ/アーチリュート)
Matthias Krampe(オルガン)

 録音:2024年10月14-16日 オーストリア、Pfarrkirche Unterretzbach
 総収録時間:55分

 クリストフ・グラウプナーはJ.S.バッハと同時代に活躍した作曲家で、生前は高い人気を誇っていましたが、死後は次第に忘れられ、20世紀に入ってようやく再評価が始まりました。
 それでも、2000曲以上に及ぶ作品の多くは今なお未出版のままとなっています。
 ここではゲオルク・クリスティアン・レームス(1684–1717)のテキストに基づく3曲の教会カンタータを収録。
 加えて「エントラータ」GWV 468の一部と「ソナタ」GWV 724を間奏曲風に収録することでコンサートのような雰囲気を出しています。

  
 
 

GRAM99352
\2900
ヨアヒム・ブリュッゲ:自由の精神で
 ヨアヒム・ブリュッゲ(1958-):
  1-4. In The Spirit of Freedom 自由の精神で
   1. I Believe in You, My Soul (W.ホイットマン)
   2. O Captain! My Captain!
   3. Variations 6:04
   4. The Mystic Trumpeter (W.ホイットマン)
  5-8. In The Spirit of Brahms ブラームスの精神で
   5. Do You Know the Waltz?
    (ブラームス Op. 39を暗示して)
   6. Moderato
   7. Paraphrase op. 77 (ブラームス Op. 77を暗示して)
   8. Variations (パガニーニ Op. 1 No. 24)
  9-13. In The Spirit of History 歴史の精神で
   9. Griegerian (not Gregorian, like the Final!)
    ホルベルク組曲へのオマージュ
   10. A Promise in F
   11. Adagio (W.ホイットマン)
   12. Minuet From Old Times
   13. Mr. Perotin's Resume
  14-17. In The Spirit of Fairy Tales おとぎ話の精神で
   14. In The Spirit of Tuonela
   15. Luonnotar and the Female Spirit
   16. Trolls from Utgard
   17. Asgards Arcadia
  18. ヨハネス・ブラームス:
   Wiegenlied 子守歌 Op. 49 No. 4(器楽編)
トーマス・オベルライトナー(トランペット)...1-4
ロドリーゴ・アレグレ・バルガス(テノール)...1-4
モニャ・ホイラー(ハーモニカ)...5-18
ドレン・ディングリンガー(ヴァイオリン)...5-8
バイエルン・カンマーフィルハーモニー
アレキサンダー・ドゥルチャー(指揮)

 録音:2023年10月1-3日 ドイツ、Kultur-Kirche Breitbrunn am Ammersee
 総収録時間:89分

 ヨアヒム・ブリュッゲはリューベック音楽大学で音楽を学び、ザルツブルク・モーツァルテウム大学では音楽学者としてのキャリアを積む一方で、作曲家としてはアメリカ音楽との強い結びつきを持ち、またグリーグやブラームスらの作品からも着想を得て創作を行っています。
 このアルバム『自由の精神で』では、現代社会の危機に対して「自由」と「創造性」を主題に据え、ベートーヴェンの交響曲第7番やホイットマンの詩、ブラームスのヴァイオリン協奏曲の他、グリーグのホルベルク組曲、シベリウスの「トゥオネラの白鳥」、ペロタンのオルガムヌなどの旋律を引用、先人たちの精神を受け継ぐ、多彩な音楽世界を展開しています。
 各作品にはトランペット、テノール、ハーモニカ、ヴァイオリンのソリストが登場し、それぞれ異なる語り口で聴き手の想像力を刺激し、物語のような音楽体験を届けます。
 
 

GRAM99354
\2900
Le concert c'est moi 「コンサート、それは私」
 フランツ・リスト:ピアノ作品集

  フランツ・リスト(1811-1886):
   1. ソナタ風幻想曲「ダンテを読んで」 S. 161/7
   2. コンソレーション第3番 S. 172
   3. ハンガリー狂詩曲第10番 ホ長調 S. 244
   4. 愛の夢第2番 ホ長調
   5. 愛の夢第3番 変イ長調
   6-7. パガニーニ大練習曲 S. 141より
    6. 第2番 変ホ長調
    7. 第6番 イ短調
   8. メフィスト・ワルツ第1番 S. 514
カテリーナ・ティトヴァ(ピアノ)

 録音:オーストリア、ライディング、リスト・センター、コンサートホール 2024年6月14日...3、6-8(ライヴ) 2024年11月12-14日...1-2、4-5
 総収録時間:58分

 リストの生誕地ライディングで行われる「リスト音楽祭」のアーティスト・イン・レジデンスを2024年から務めるカテリーナ・ティトヴァによるリスト・アルバム。
 アルバムタイトルは、1839年にリストがローマで行ったソロ・ピアノ・リサイタルで語ったとされる言葉「コンサート、それは私」にちなんでいます。
 




SOLO MUSICA


SM493
\2600
メガン・カーツ(メゾ・ソプラノ)
 ヘンデル、ハッセ:オペラ・アリア集

 ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル(1685-1759):
  1. 歌劇《アリオダンテ》HWV 33 - Dopo notte, atra e funesta
  2. 歌劇《アレッサンドロ》HWV 21 - Tempesta e calma
 ヨハン・アドルフ・ハッセ(1699-1783):
  3. 歌劇《アルミニオ》 - Ti lascio in ceppi avvinto
 ヘンデル:
  4. 歌劇《アリオダンテ》HWV 33 -
   Scherza infida in grembo al drudo
 ハッセ:
  5. 歌劇《ティート・ヴェスパジアーノ》 -
   Vo disperato a morte
  6. 歌劇《クレオフィーデ》 - Che sorte crudele
 ヘンデル:
  7. 歌劇《トロメーオ》HWV 25 - Quanto e felice quell' augelletto
  8. 歌劇《アルチーナ》HWV 34 - Mi lusinga il dolce affetto
メガン・カーツ(メゾ・ソプラノ)
ウィーン・アカデミー管弦楽団(古楽器使用)
ジェレミー・ジョーゼフ(チェンバロ&指揮)

 録音:2025年2月6日 ウィーン、Lorely Saal
 収録時間:52分

 バロックと古典派の作品を得意とするメガン・カーツが今回収録したのは、バロック時代に圧倒的な人気と評価を得ていたソプラノのファウスティーナ・ボルドーニとカストラートのジョヴァンニ・カレスティーニのために書かれたアリア集。
 ヘンデルとハッセという二人の練達の作曲家が、腕によりをかけて書き上げた名アリアをドラマティックに歌い上げています。
 
 


SM487
\2600
アガタ=マリア・ラーツ(ヴァイオリン)
 モーツァルトとモダン

 ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(1756-1791)
  1-3. ヴァイオリン協奏曲 第3番 ト長調 KV216
    1. I. Allegro
    2. II. Adagio
    3. III. Rondeau. Allegro
     - カデンツァ...アガタ=マリア・ラーツ
  4. クララ・ジャズ(アガタ=マリア・ラーツ):Reflexe 1766
  5-7. モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲 第5番 イ長調 KV 219
   5. I. Allegro aperto
   6. II. Adagio
   7. III. Rondeau, Tempo di Menuetto
    - カデンツァ...アガタ=マリア・ラーツ
アガタ=マリア・ラーツ(ヴァイオリン)
マンハイム室内管弦楽団
マルチン・フレシャル(指揮)

 録音:2024年9月4日-6日 マンハイム、エピファニアス会教会
 収録時間:59分

 アガタ=マリア・ラーツは、メニューインが演奏するモーツァルトのヴァイオリン協奏曲第5番第2楽章のビデオを子供の頃に見てすっかり魅了され、それを自らも録音したいという夢を、このアルバムで実現しました。
 演奏においては、歴史的楽器、特に弓のもたらす軽快で細かなニュアンスに富んだ演奏を意識したと言います。
 カデンツァは自作でモーツァルトのスタイルに則ったもの。一方中央に置かれた自作(クララ・ジャズはラーツの作曲家としてのペンネーム)はかなり現代的な作品。
 スイスに暮らすラーツが、モーツァルトが10歳の時に同地を旅した足跡を辿りつつ、心に思い浮かんだ印象を協奏曲風の作品にしました。
 




<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>


DIAPASON

DIAP182
\1900
レスピーギ:管弦楽作品集
 ・リュートのための古風な舞曲とアリア 第1組曲
   アンタル・ドラティ(指揮)、フィルハーモニア・フンガリカ
    ※録音:1957年
 ・風変わりな店
   ユージン・グーセンス(指揮)、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
    ※録音:1958年
 ・J.S.バッハ/レスピーギ:パッサカリアとフーガ BWV 582
   ピエール・モントゥー(指揮)、ボストン交響楽団
    ※録音:1958年1月10日

 ディアパゾンが選んだ決定盤シリーズ第182集!レスピーギの管弦楽作品集!

 ☆巨匠たちによるレスピーギの名演!

 フランスの世界的クラシック音楽専門雑誌である「ディアパゾン(Diapason)」が音楽史に輝く名曲の歴史的名演を選出し、新たなマスタリングを施して復刻するシリーズ『レ・ザンディスパンサーブル・ド・ディアパゾン ~ ディアパゾンが選んだ決定盤』。

 シリーズの第182巻として登場するのは、レスピーギの管弦楽作品集。コダーイとバルトークに師事したことで知られるアンタル・ドラティ自身が音楽監督を長年務めたフィルハーモニア・フンガリカとの《リュートのための古風な舞曲とアリア 第1組曲》。ユージン・グーセンスが指揮するのはロッシーニの音楽を基にレスピーギが作曲したバレエ音楽《風変わりな店》。
 そしてJ.S.バッハの作品をレスピーギが管弦楽作品に仕上げた《パッサカリアとフーガ BWV 582》をピエール・モントゥーとボストン交響楽団の演奏で収録しました。
 各巨匠たちによって演奏される名演奏を聴き比べてお楽しみいただけます。
 

<メジャー・レーベル>
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DECCA



4871399
(2SACD Hybrid)
\19000→\17990

絶頂期の歴史的名演初公開

ルチアーノ・パヴァロッティ~The Lost Concert
 ザ・ロスト・コンサート~ウェールズ 1995


1955年7月、19歳のルチアーノ・パヴァロッティは父親と共にウェールズの合唱コンクールに出場し優勝を果たした。
この経験が彼の運命を決定づけ、40年後の1995年、彼は特別なコンサートを行うために再びこの地に戻った。
「三大テノール」によるローマ公演(1990年)から5年後、ロンドン・ハイドパーク公演(1991年)から4年後、ニューヨーク・セントラルパークのステージ(1993年)から2年後、まさに絶頂期の公演である。

LPサイズの100ページの豪華ブック
 歴史的写真、新たに書き下ろされたパヴァロッティの伝記、当時のオリジナル・コンサート・プログラムの復刻など

《SACD 1》
 1) ヴェルディ:歌劇『ナブッコ』より「祭りの飾りを」、
 2) マスカーニ:歌劇『カヴァレリア・ルスティカーナ』より「母さん、あの酒は強いね」、
 3) ヴェルディ:歌劇『イル・トロヴァトーレ』より「見よ、恐ろしい炎を」、
 4) マスカーニ:『カヴァレリア・ルスティカーナ』より間奏曲、
 5) ヴェルディ:歌劇『マクベス』より「ああ、父の手は」、
 6) ララ:グラナダ、7) ヴェルディ:歌劇『ナブッコ』より「行け、わが思いよ、金色の翼に乗って」、
 8) パヴァロッティのスピーチ、プッチーニ:歌劇『マノン・レスコー』より9)「君たちの中に栗色か金髪の髪を持ち」、
 10)「何とすばらしい美人」、
 11) ロッシーニ:歌劇『セミラーミデ』序曲、
 12) レオンカヴァッロ:マッティナータ、
 13) ハンドル:主の御名において、14) シベッラ:ラ・ジロメッタ、
 15) デ・クルティス:忘れな草(H.マンシーニ編)、
 16) ビクシオ:風に託そう私の歌、
 17) パヴァロッティのスピーチ、
 18) パヴァロッティ/ベンヴェヌーティ:アヴェ・マリア、やさしきマリア、
 19) ディ・カプア:オ・ソレ・ミオ、20) パヴァロッティのスピーチ、
 21) ヴェルディ:歌劇『椿姫』より「乾杯の歌」、
 22) パヴァロッティからのお礼のスピーチ、
 23) ラッスス:こんにちは、私の心よ、
 24) ハンドル:主の御名において

 【録音】1995年(1-22)、1955年(23, 24)、北ウェールズ、スランゴスレン国際音楽アイステズヴォッド

 《SACD 2》
  1) パヴァロッティへのインタビュー、
  2) ルチアーノ・パヴァロッティ―A 90th Anniversary Portrait(語り手:ジョン・トランスキー)
   【収録】2004年6月17日、イタリア(1)、1995年、イギリス(2)
 
ルチアーノ・パヴァロッティ
(テノール[2, 3, 5, 6, 9, 10, 12, 14-16, 18, 19, 21]、
 語り手[8, 17, 20, 22])、
川原 敦子(ソプラノ)(21)、
ジョアキーノ・ロッシーニ合唱団(1, 3, 7, 13, 21, 23, 24)、
レオーネ・マジエラ(指揮)
BBCフィルハーモニック(1-7, 9-12, 14-16, 18, 19, 21)

94871402
(2LP)
\19900

絶頂期の歴史的名演初公開

ルチアーノ・パヴァロッティ~The Lost Concert
 ザ・ロスト・コンサート~ウェールズ 1995


100ページの豪華ブック
 歴史的写真、新たに書き下ろされたパヴァロッティの伝記、当時のオリジナル・コンサート・プログラムの復刻など


《LP 1》
[Side A]
 1) ヴェルディ:歌劇『ナブッコ』より「祭りの飾りを」、
 2) マスカーニ:歌劇『カヴァレリア・ルスティカーナ』より「母さん、あの酒は強いね」、
 3) ヴェルディ:歌劇『イル・トロヴァトーレ』より「見よ、恐ろしい炎を」、
 4) マスカーニ:『カヴァレリア・ルスティカーナ』より間奏曲、
 5) ヴェルディ:歌劇『マクベス』より「ああ、父の手は」/
[Side B]
 1) ララ:グラナダ、
 2) ヴェルディ:歌劇『ナブッコ』より「行け、わが思いよ、金色の翼に乗って」、
 3) パヴァロッティのスピーチ、
 プッチーニ:歌劇『マノン・レスコー』より
  4)「君たちの中に栗色か金髪の髪を持ち」、5)「何とすばらしい美人」、
 6) ロッシーニ:歌劇『セミラーミデ』序曲 /

《LP 2》
[Side A]
 1) レオンカヴァッロ:マッティナータ、
 2) ハンドル:主の御名において、
 3) シベッラ:ラ・ジロメッタ、
 4) デ・クルティス:忘れな草(H.マンシーニ編)、
 5) ビクシオ:風に託そう私の歌、
 6) パヴァロッティのスピーチ、
 7) パヴァロッティ/ベンヴェヌーティ:アヴェ・マリア、やさしきマリア、
 8) ディ・カプア:オ・ソレ・ミオ、/
[Side B]
 1) パヴァロッティのスピーチ、2) ヴェルディ:歌劇『椿姫』より「乾杯の歌」、
 3) パヴァロッティからのお礼のスピーチ、
 4) パヴァロッティへのインタビュー、5) ラッスス:こんにちは、私の心よ、
 6) ハンドル:主の御名において

 【録音】
  1995年(LP 1, LP 2: Side A, Side B: 1-3)、1955年(LP 2: Side B: 5, 6)、
  北ウェールズ、スランゴスレン国際音楽アイステズヴォッド、2004年6月17日、イタリア(LP 2: Side B: 4)
ルチアーノ・パヴァロッティ
(テノール
 [LP 1: Side A: 2, 3, 5, Side B: 1, 4, 5,
 LP 2: Side A: 1, 3-5, 7, 8, Side B: 2]、
 語り手[LP 1: Side B: 3, LP 2: Side A: 6, Side B: 1, 3, 4])、
Atzuko Kawahara(ソプラノ)(LP 2: Side B: 2)、
ジョアキーノ・ロッシーニ合唱団
 (LP 1: Side A: 1, 3, Side B: 2, LP 2: Side A: 2, Side B: 2, 5, 6)、
レオーネ・マジエラ(指揮)
BBCフィルハーモニック
 (LP 1: Side A, Side B: 1, 2, 4-6, LP 2: Side A: 1, 3-5, 7, 8, Side B: 2)

 伝説のテノール歌手の絶頂期の歴史的な名演を初公開

 伝説のテノール歌手ルチアーノ・パヴァロッティが参加したモデナの合唱団がウェールズの合唱コンクールで優勝してから40年目に行われた記念コンサートがリマスターされて初めて発売されます。
 『カヴァレリア・ルスティカーナ』『イル・トロヴァトーレ』『マクベス』『マノン・レスコー』『椿姫』などのオペラ・アリアに加えて、ナポリ民謡の名曲も収録されています。レオーネ・マジエラ指揮のBBCフィルハーモニック、ジョアキーノ・ロッシーニ合唱団他と共演しています。

 ●1955年7月、当時19歳だったルチアーノ・パヴァロッティは父親と共に合唱団の一員として、ウェールズで開催された「スランゴスレン国際音楽アイステズヴォッド」に出場し、男声合唱部門で圧倒的な優勝を果たしました。
 後にパヴァロッティはこの時にプロの歌手になれるかもしれないと思うようになったと語るほど、それは彼の運命を決定した体験でした。その40年後の1995年に、彼は信じられないほどのキャリアを経てから、自らと多くの人たちとの約束を果たすためにこの地に戻り、特別なコンサートを行いました。
 それは「三大テノール」によるローマ公演(1990年)から5年後、15万人が集まりテレビ中継されたロンドン・ハイドパーク公演(1991年)から4年後、そして約50万人の観客と何百万人ものテレビ視聴者の前で歌ったニューヨーク・セントラルパークのステージ(1993年)から2年後のことでした。
 その時パヴァロッティは「40年前、ああ、まるで昨日のことのように思えます。私はこれまでいろいろなことがありました。記者の人たちに“人生で一番忘れられない日は”と聞かれると、私はいつも“このコンクールで優勝した日”と答えています。その時は友達みんなと一緒でしたから」と語りました。

 ●1955年にパヴァロッティが合唱団で歌った時のオルランド・デ・ラッソの「こんにちは、私の心よ」とヤーコプ・ハンドルの「主の御名において」、そしてパヴァロッティが合唱団の優勝について語るインタビューも収録されています。

 ●LPサイズの100ページの豪華ブックには、コンサートの歴史、当時関わっていた人たちへのインタビュー、スランゴスレンのアーカイブからの貴重な歴史的写真、新たに書き下ろされたパヴァロッティの伝記、当時のオリジナル・コンサート・プログラムの復刻、今回特別に執筆されたスランゴスレン・アイステズヴォッドの歴史などが掲載されています(英語・ドイツ語・ウェールズ語)。A4サイズの特製コンサート・ポスター付き。


 
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4871327
(31CD+DVD)
\32000→\29990

《クリストフ・フォン・ドホナーニ~クリストフ・フォン・ドホナーニ/ウィーン・イヤーズ》


ウィーン・フィルの他、ウィーン交響楽団やロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団、バンベルク交響楽団、
ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団、ベルリン放送交響楽団など、その他のヨーロッパのオーケストラとの録音も


《CD 1》
  バルトーク:
  1-11) バレエ『中国の不思議な役人』Sz.73、
  12-13) 2つの肖像Sz.37(第1曲:理想的なもの/第2曲:醜いもの)
   【演奏】
    エーリヒ・ビンダー(ヴァイオリン)(12-13)、
    ウィーン国立歌劇場合唱団(1-11)、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
     【録音】1977年11月(1-11)、1979年9月(12-13)、ウィーン/

《CD 2》
 ベートーヴェン:
  1)『レオノーレ』序曲第3番Op.72b、2)『フィデリオ』序曲Op.72、
  3)『コリオラン』序曲Op.62、4)『エグモント』序曲Op.84
   【演奏】ウィーン交響楽団
    【録音】1960年、ウィーン/

《CD 3》
 1-4) ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第11番ヘ短調Op.95『セリオーソ』
(マーラーによる管弦楽編)、
 5-8) ブラームス:ピアノ四重奏曲第1番ト短調Op.25
(シェーンベルクによる管弦楽編)
  【演奏】ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
   【録音】1995年4月(1-4)、1995年3月(5-8)、ウィーン/

《CD 4》
 1-3) ドヴォルザーク:ピアノ協奏曲ト短調Op.33、
4) シューマン:序奏とアレグロ・アパッショナートOp.92
 【演奏】アンドラーシュ・シフ(ピアノ)、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
  【録音】1986年11月、ウィーン/

《CD 5》
 1-3) グラス:ヴァイオリン協奏曲第1番、
4-7) シュニトケ:コンチェルト・グロッソ第5番
  【演奏】
   ギドン・クレーメル(ヴァイオリン)、ライナー・コイシュニヒ(ピアノ)(4-7)、
   ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
  【録音】1992年2月(1-3)、1991年11月(ライヴ)(4-7)、ウィーン/

《CD 6》1-3) グリーグ:ピアノ協奏曲イ短調Op.16、
4-6) シューマン:ピアノ協奏曲イ短調Op.54
 【演奏】
  クラウディオ・アラウ(ピアノ)、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
   【録音】1963年5月、アムステルダム/

《CD 7》
 メンデルスゾーン:1-4) 交響曲第1番ハ短調Op.11、
5-8) 交響曲第5番ニ短調Op.107『宗教改革』
  【演奏】ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
   【録音】1976年6月、ウィーン/

《CD 8》
 1-12) メンデルスゾーン:交響曲第2番変ロ長調Op.52『讃歌』
  【演奏】
   ソーナ・カザリアン、エディタ・グルベローヴァ(ソプラノ)、
   ヴェルナー・クレン(テノール)、
ウィーン国立歌劇場合唱団、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
    【録音】1976年11月、ウィーン/

《CD 9》
 1-7) メンデルスゾーン:最初のワルプルギスの夜Op.60
  【演奏】
   ホルスト・ラウベンタール(テノール)、
マルガリータ・リローヴァ(メッゾ・ソプラノ)、トム・クラウゼ(バリトン)、
   アルフレート・シュラメク(バス)、ウィーン楽友協会合唱団、
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
    【録音】1978年3月、ウィーン/

《CD 10》
 メンデルスゾーン:1-4) 交響曲第3番イ短調Op.56『スコットランド』、
5-6) 劇音楽『アタリー』Op.74
  【演奏】ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
   【録音】1976年9月(1-4)、1979年9月(5-6)、ウィーン/

《CD 11》
メンデルスゾーン:
 1-4) 交響曲第4番イ長調Op.90『イタリア』、
 5) フィンガルの洞窟(ヘブリディーズ諸島)Op.26、
6) 静かな海と楽しい航海Op.27
  【演奏】ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
   【録音】1978年12月、ウィーン/

《CD 12》
 モーツァルト:1-3) ピアノ協奏曲第27番変ロ長調K.595、
 4-6) ピアノ協奏曲第18番変ロ長調K.456
  【演奏】イングリット・ヘブラー(ピアノ)、ウィーン交響楽団
   【録音】1959年5月、ウィーン/

《CD 13》
 シェーンベルク:1-9) 期待Op.17、10-15) 6つの歌Op.8
  【演奏】アニャ・シリヤ(ソプラノ)、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
   【録音】1979年9月、ウィーン/

《CD 14》
 1-3) シューマン:チェロ協奏曲イ短調Op.129、
 4-14) チャイコフスキー:ロココの主題による変奏曲Op.33
   【演奏】モーリス・ジャンドロン(チェロ)、ウィーン交響楽団
    【録音】1962年2月、ウィーン/

《CD 15》
 R.シュトラウス:
  1) 交響詩『ドン・ファン』Op.20、
  2) メタモルフォーゼン(23の独奏弦楽器のための習作)、3) 死と変容Op.24
   【演奏】ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
    【録音】1989年12月、ウィーン/

《CD 16》
 1-4) ストラヴィンスキー:バレエ『ペトルーシュカ』(1947年版)、
 5) R.シュトラウス:ブルレスケ ニ短調
  【演奏】ルドルフ・ブッフビンダー(ピアノ)(5)、
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
   【録音】1977年12月(1-4)、11月(5)、ウィーン/


《CD 17》
 1-14) ストラヴィンスキー:バレエ『火の鳥』(1910年版)
  【演奏】ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
   【録音】1979年10月、ウィーン/

《CD 18》
 チャイコフスキー:1-4) 交響曲第4番ヘ短調Op.36、5) 大序曲『1812年』Op.49
 【演奏】ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
  【録音】1988年12月、ウィーン/

《CD 19》
 1) ボッケリーニ:弦楽五重奏曲ホ長調Op.13よりメヌエット、
 2) シューベルト:3つの軍隊行進曲D733より第1曲ニ長調、
 3) リスト:メフィスト・ワルツ第1番S.514、
 4-5) ワインベルガー:歌劇『バグパイプ吹きのシュヴァンダ』より(ポルカ/フーガ)、
 6) ロッシーニ:歌劇『コリントの包囲』序曲、
 グノー:歌劇『ロメオとジュリエット』より
  7)「ああ、太陽よ、昇れ」、8)「Ach, gehe auf!」(ドイツ語歌唱)、
 9) R.シュトラウス:3つの歌Op.29より第1曲:黄昏の夢( R.ヘーガーによる管弦楽編)
  【演奏】
   リベロ・デ・ルカ(テノール)(7-9)、ベルリン放送交響楽団(1, 2, 7-9)、
   ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団(3-5)、バンベルク交響楽団(6)
    【録音】1956年10月、ドイツ(1, 2, 6-9)、1954年9月、ミュンヘン(3-5)/

《CD 20-21》
 ベートーヴェン:歌劇『フィデリオ』Op.72
  【演奏】
   ガブリエレ・シュナウト、ルート・ツィーザク(ソプラノ)、
   ヨーゼフ・プロチュカ、ウヴェ・ハイルマン(テノール)、ハルトムート・フェルカー、
   トム・クラウゼ、ファルク・シュトルックマン(バリトン)、クルト・リドル(バス)、
   ウィーン国立歌劇場合唱団、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
    【録音】1991年11月、ウィーン/
《CD 22-23》
 ベルク:歌劇『ルル』
  【演奏】
   アニャ・シリヤ(ソプラノ)、トゥルデリーゼ・シュミット(メッゾ・ソプラノ)、
   ブリギッテ・ファスベンダー、マルガレーテ・ベンス(コントラルト)、
   ホルスト・ラウベンタール、ヨーゼフ・ホップファーヴィーザー、
   ハインツ・ツェドニク、ヴェルナー・クレン(テノール)、
ハラルト・プレーグルヘフ、ヴァルター・ベリー、
   クルト・モル、マンフレート・シェンク、ハンス・ホッター、アルフレート・シュラメク(バス)、
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
    【録音】1976年11月、ウィーン/

《CD 24》&《CD 25》
 1-5) ベルク:歌劇『ヴォツェック』Op.7
 【演奏】
 アニャ・シリヤ(ソプラノ)、ゲルトルーデ・ヤーン(メッゾ・ソプラノ)、
ハインツ・ツェドニク、ヘルマン・ヴィンクラー、
 ホルスト・ラウベンタール、ミヒャエル・パプスト、Walter Wendig(テノール)、
エーベルハルト・ヴェヒター(バリトン)、
 アレクサンダー・マルタ、アルフレート・シュラメク(バス)、
ウィーン国立歌劇場合唱団、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
  【録音】1979年12月、ウィーン/

《CD 25》
 6-10) ベルク:『ルル』組曲
  (第1曲:ロンド/第2曲:オスティナート/第3曲:ルルの歌/第4曲:変奏曲/第5曲:アダージョ)、
 11) R.シュトラウス:楽劇『サロメ』よりフィナーレ「物音一つしない」
  【演奏】アニャ・シリヤ(ソプラノ)、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
   【録音】1973年4月、ウィーン/

《CD 26-27》
 ヘンツェ:歌劇『若き貴族』
 【演奏】
  エディット・マティス、マリーナ・テュルケ、ベラ・ヤスパー(ソプラノ)、
  ヴェラ・リトル(メッゾ・ソプラノ)、パトリシア・ジョンソン(コントラルト)、
  ドナルド・グローブ、ローレン・ドリスコル、
ヘルムート・クレープス、ギュンター・トレプトウ(テノール)、
  バリー・マクダニエル、エルンスト・クルコフスキ(バリトン)、
  マンフレート・レール、フリッツ・ホッペ、イヴァン・サルディ(バス)、
  シェーネベルク少年合唱団、ベルリン・ドイツ・オペラ管弦楽団・合唱団
   【録音】1967年5月、ベルリン/

《CD 28-29》
 R.シュトラウス:楽劇『サロメ』Op.54
 【演奏】
 キャサリン・マルフィターノ(ソプラノ)、ハンナ・シュヴァルツ、ランディ・ステーネ、
ランヴェイグ・ブラガ(メッゾ・ソプラノ)、ケネス・リーゲル、
 キム・ベグリー、ウヴェ・ペパー、ロビン・レガート、フェルディナンド・ザイラー(テノール)、
ブリン・ターフェル(バス・バリトン)、
 ピーター・デローズ、マーティン・ガントナー、フルーデ・オルセン、ゲオルク・パウケル、
 ヴァルター・ツェー、アンドレアス・ケーン(バス)、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
  【録音】1994年4月、ウィーン/

《CD 30-31》
 ワーグナー:歌劇『さまよえるオランダ人』
 【演奏】
  ヒルデガルト・ベーレンス(ソプラノ)、イリス・フェルミリオン(メッゾ・ソプラノ)、
  ヨーゼフ・プロチュカ、ウヴェ・ハイルマン(テノール)、
  クルト・リドル、ロバート・ヘイル(バス)、ウィーン国立歌劇場合唱団、
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
   【録音】1991年11月、ウィーン

《DVD》
 R.シュトラウス:楽劇『サロメ』Op.54
 【演奏】
  キャサリン・マルフィターノ(ソプラノ/サロメ)、
ブリン・ターフェル(テノール/ヨナカーン)、ケネス・リーゲル(テノール/ヘロデ)、
  アニャ・シリヤ(ソプラノ/ヘロディアス)、ロバート・ギャンビル(テノール/ナラボート)、
  ルビー・フィロジーン(メッゾ・ソプラノ/ヘロディアスの小姓)、
Andrea Hazell(メッゾ・ソプラノ)、
  アレクサンダー・オリヴァー、ティモシー・ロビンソン(テノール)、グレアム・ブロートベント、
  サイモン・ワイルディング、Michael Druiett(バス)、
コヴェント・ガーデン・ロイヤル・オペラ・ハウス管弦楽団
  【演出】リュック・ボンディ
   【収録】1997年、ロンドン、コヴェント・ガーデン・ロイヤル・オペラ・ハウス

 現代を代表する指揮者の一人ドホナーニが名門ウィーン・フィルと行った録音を集大成

 CD31枚組+DVDボックス・セット


 ●現代を代表する指揮者の一人、1929年ベルリン生まれのクリストフ・フォン・ドホナーニが名門ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団と行ったすべての録音がまとめられ発売されます。

 CD31枚組+DVDボックス・セット。

 ドホナーニはクリーヴランド管弦楽団とのパートナーシップで特に高い評価を受けており、同楽団との全録音をまとめたボックス・セットが好評を博しました。
 今回はそれに続き発売されるもので、モーツァルト、ベートーヴェンからストラヴィンスキー、シェーンベルクに至る、管弦楽作品、声楽作品、オペラが収録されています。
 ウィーン・フィルの他、ウィーン交響楽団やロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団、バンベルク交響楽団、ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団、ベルリン放送交響楽団など、その他のヨーロッパのオーケストラとの録音もあり、デッカ、フィリップス、そしてドイツ・グラモフォンによる録音が含まれます。
 ウィーン・フィルとのメンデルスゾーンの交響曲全集と『最初のワルプルギスの夜』は批評家たちから特に高く評価されている録音です。
 イングリット・ヘブラー、クラウディオ・アラウ、モーリス・ジャンドロン、アンドラーシュ・シフ、ギドン・クレーメルなど、多彩な共演者たちとの協奏曲、そしてベルクの『ルル』と『ヴォツェック』など、新ウィーン楽派の作曲家の作品も採り上げています。
 ルドルフ・ブッフビンダーをソリストに迎えた、ウィーン・フィルとのR.シュトラウスの『ブルレスケ』は未発表音源、ウィーン交響楽団とのベートーヴェンの序曲集は初CD化となります。
 ボッケリーニ、シューベルト、リスト&ワインベルガーによる小品集、テノール歌手リベロ・デ・ルカによるオペラ・アリア集は、ドイツ・グラモフォンのアーカイヴからの貴重な音源でLP時代以来の初の復刻となります。
 キャサリン・マルフィターノとブリン・ターフェルが主役を務めたR.シュトラウスの『サロメ』が、CDとDVDの両方に収録されています。

 ●ブックレットにはアンドリュー・ステュワートによる詳しいエッセー、セッション写真が掲載されています。
 
 オリジナル・ジャケット仕様。

 ●「これらの録音はすべて、デッカのエンジニアたちがいつも一番気に入っていたゾフィエンザールで行われたもので、どれもその時期の極めて優れた録音である」――『グラモフォン』誌(メンデルスゾーンの交響曲全集について)

 ●「この見事な出来栄えのCDの演奏は今までのすべての『ルル』組曲の録音を超えたものとなっている」――『ファンファーレ』誌

 ※録音全集と謳っている商品の中にも、稀に音源が漏れているものもございますこと、予めご了承ください。(代理店)
  





<国内盤> 

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マイスター・ミュージック



MM 4546
\3520
おそらくは生涯最後の録音
 2024年12月25日
マエストロ秋山の至芸を伝える貴重なレコーディング
 ブラームス:交醤曲 第3番 へ長調作品90
秋山和慶(指揮)
日本センチュリー交響楽団

 2024年12月25日 ザ・シンフォニー・チールにてライヴ・レコーディング

 2025年1月に急逝した我が国音楽界の重鎮秋山和慶の、2024年12月25日 にレコーディングされたブラームスの新録音。
 円熟のタクトから紡ぎ出される緻密で構築性高い音楽が深く醤く、圧巻の演券です。

 「おそらくは生涯最後の録音にして、円熟境にある至芸を伝える貴重な演奏だ。音楽の骨格を明断に'え、端正なフレージングで作品に自らを語らしめるアプローチはここでも変わらない。それが自発性と共感に満ちた楽団のアンサンブルを得て鳴り替く、冷静沈着な外見の中にも熱い現を秘めた音楽。プラームスが書き上げたシンフォニックな世界に、これほど似つかわしいものもあるまい。」
  <木幡一誠ライナーノーツより>



 秋山和慶氏は2025年1月26日に肺炎のため亡くなりました。享年84歳でした。
 秋山氏は2025年1月1日に自宅で転倒し、その後、1月23日に音楽活動からの引退を発表していました。そのわずか数日後の訃報でした。
 最後のコンサートは、東京交響楽団を指揮2024年12月31日の「MUZAジルベスターコンサート2024」でした。
 



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オクタヴィアレコード



OVCL 00883
(HQ HYBRID)
\3850
ジョナサン・ノット(指揮)&東京交響楽団
 ブラームス:交響曲第3番ヘ長調作品90

 マーラー:花の章
ジョナサン・ノット(指揮)
東京交響楽団

 2022年5月14日東京・オペラシティコンサートホール、5月15日ミューザ川崎シンフォニーホールにてライヴ収録

 ジョナサン・ノット&東京交響楽団ブラームス・シリーズ!

 指揮者ジョナサン・ノットと東京交響楽団、Last Seasonを迎えた名コンビの名盤にブラームス:交響曲がラインナップに加わり注目を集める中、新たな交響曲第3番の登場です。
 オーケストラを知り尽くしたジョナサン・ノットが魅せる繊細なタクトに呼応するように、各パートが精緻に響き渡っています。
 カップリングには当日のアンコールで披露されたマーラー「花の章」を収録。
 天上に広がる温かいハーモニー、熱気や空気感なども克明に収められた気魂みなぎる迫真のライヴレコーディング!
 
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OVCL 00890
(HQ HYBRID)
\3850
飯森範親(指揮)&日本センチュリー交響楽団
 <ハイドン交響曲集Vol.30>
 ハイドン:
  交響曲第63番ハ長調Hob.I: 63「ラ・ロクスラーヌ」
  交響曲第62番ニ長調Hob.I: 62
  交響曲第66番変ロ長調Hob.I: 66
飯森範親(指揮)
日本センチュリー交響楽団

 2023年12月14日(第63番)、2024年6月20日(62番)、10月10日(第66番) 大阪・ザ・シンフォニーホールにて収録

 日本センチュリー交響楽団と首席指揮者飯森範親との一大プロジェクト!

 精緻に奏でられた気品あるハイドン交響曲集Vol.30日本センチュリー交響楽団が首席指揮者の飯森範親と共にスタートした「ハイドンマラソン」は、フランツ・ヨーゼフ・ハイドンのすべての交響曲を演奏しようという一大プロジェクト。
 当盤は第33回、第36回、第37回コンサートのライヴ収録です。
 幾度の公演を重ね、信頼関係を築いてきた飯森と日本センチュリー響は、精緻な構築と、細部までこだわりぬいた感性で、気品あふれるハイドンを奏でています。
 柔和で晴々とした優美な演奏は、まさに彼らの真骨頂といえるでしょう。
 
 

OVCL 00891
(HQ HYBRID)
\3850
前田妃奈IN CONCERT
 Recorded at Takasaki City Theatre 2024【通常盤】

  グリーグ:
   ヴァイオリン・ソナタ第1番ヘ長調作品8
   ヴァイオリン・ソナタ第2番ト長調作品13
   ヴァイオリン・ソナタ第3番ハ短調作品45
 
 ※当商品にDVD は入っていません
前田妃奈(ヴァイオリン)
久末航(ピアノ)

 2024年8月2-5日高崎芸術劇場にて収録

 若き閨秀、前田妃奈が卓越した技術と高い表現力で歌い上げる北欧の世界

 リサイタル・録音・映像によって才能溢れる若手演奏家を多角的に紹介する、大友直人が贈る高崎芸術劇場の「T-Shotシリーズ」第13弾。
 
 「前田妃奈IN CONCERT2024」初回版(CD+DVD)は大好評のうちに完売しました。
 本ディスクは、そのCDヴァージョンです。

 2022年ヴィエニアフスキ国際ヴァイオリン・コンクールで優勝した前田妃奈はその卓越した技術と高い表現力が魅力のヴァイオリニストです。
 ダイナミックさと繊細さを持ち合わせた演奏は伴奏の久末航のベスト・サポートを得て美しいヴァイオリンの世界へ誘います。
 北欧の情景を見事に表現した前田妃奈のヴァイオリンをぜひお楽しみください。

 前田妃奈(ヴァイオリン)MAEDA Hina, violin
 2022年第16回ヘンリク・ヴィエニアフスキ国際ヴァイオリンコンクールで優勝し、国際的に注目を集める新進気鋭のヴァイオリニスト。
 ヘンリク・ヴィエニアフスキ国際ヴァイオリンコンクールでは、ヴィエニアフスキ・コンチェルト賞、カプリス賞、ソナタ賞、ベートーヴェン・ブラームス作品賞の4つの特別賞も受賞した。
 2002年大阪府生まれ。4歳よりヴァイオリンを始める。東京音楽大学付属高等学校を経て、東京音楽大学アーティストディプロマコースに特別特待奨学生として在学中。
 現在、小栗まち絵、原田幸一郎、神尾真由子の各氏に師事。
 2022年から2023年には20カ国、60地域での演奏会、東京、大阪でのリサイタル、オーケストラと共演した。
 令和4年度(2022年度)大阪文化祭奨励賞受賞。第25回(2023年度)ホテルオークラ音楽賞受賞。第33回出光音楽賞受賞。公益財団法人江副記念リクルート財団第48回奨学生。

 使用楽器は1732年製ストラディヴァリウス  楽器提供:(株)日本ヴァイオリン
 
 

OVCC 00178
\3520

セルジオ・カロリーノ(テューバ)

 XL Duo - vibin


 グラント:Interplay II
 バターハム:Salamander
 マルケス:Tropia
 セルフ:Frivol I Tease
 シュニーダー:Blues for Schubert ※
セルジオ・カロリーノ(テューバ)
テルモ・マルケス(ピアノ)
マリオ・マルケス(ソプラノサックス) ※

 2022年2月マトジニョシュ(ポルトガル)、CARA-OJMにて収録

 セルジオ・カロリーノ(テューバ) Sergio Carolino, tuba

  1973年、ポルトガル出身。11歳でテューバを始め、リスボン音楽院、ジュネーヴ音楽院で学ぶ。
  ピエール・ピルー(スイス・ロマンド管)、シュムエル・ヘルシュコ(イスラエル・フィル)などに師事。
  2002年よりポルト国立交響楽団首席テューバ奏者をつとめるかたわら、2006年から2019年7月までポルト音楽芸術高等学校(ESMAE)のテューバ科教授、2023年8月からは東京の洗足学園音楽大学の教授を務める。
  ソロイストとしてクラシカルなレパートリーからジャズ・即興に至るまで、すべてをこなすマルチプレイヤーとして国際的な名声を確立し、指導者としても世界6大陸の最も権威ある音楽祭、音楽院、大学で常に活躍。ソロ活動を通じて多種多様なユニットを次から次へと生み出し、テューバの既成概念を覆す自在なスタンスと革新的な演奏スタイルで前人未到の領域を歩んでいる。
 日本のヤマハ製の楽器を愛用。日本のヤマハ製の楽器を愛用。
 
 

OVCA 00039
(2CD)
\4500
JBB Concert 2024 in Tokyo JBB
 (中川晃教、藤岡正明、東啓介、大山真志)
 【Disc1】
  1. ザ・フォー・シーズンズ・メドレー
   (December 1963 /
    Oh, What a night ~Walk like a man ~ Sherry ~Big girls don't cry)
  1. Beggin'/2. Can't Take My Eyes Off Of You/3. 銀色の道/
  4. Stand by me/5. Route 66/6. 明日があるさ/7. 黄昏のビギン/
  8. また君に恋してる/9. ACT SHOW/10. September
 【Disc2】
  1. Twilight Zone / Twilight Tone/2. グッド・ナイト・ベイビー/
  3. 夢で逢えたら/4. You are everything/5. アイドル/6. Yesterday/
  7. 恋のダイヤル6700/8. Who Loves You/9. Bohemian Rhapsody/
  10. I Want You Back/11. Habit/12. 夜空ノムコウ

 純粋クラシックではないのですが案内が来たので。

 2024年8月31日東京、かつしかシンフォニーヒルズモーツァルトホールにてライヴ収録

 初の全国ツアーのファイナル公演を収めたライヴ盤!

 ミュージカルでの共演をきっかけに結成されたコーラスグループ"JBB"。これは2024年にファースト・アルバムを引っ提げ全国6都市8公演を回った『JBBコンサート2024』のファイナル公演のライヴ録音です。
 時代も音楽ジャンルも超えた、バラエティ豊かな楽曲の数々。個性的な4人が奏でる極上のハーモニーと心を鷲掴みにされる歌声と奇跡を余す所なくお届けします。
 












 

 



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