≪第128号アリアCD新譜紹介コーナー≫
その12 2025/8/19~
8/22(金)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
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HARMONIAMUNDI
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HMX 2904131
(6CD)
\6200 →\5790
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ザ・レジェンダリー・ハルモニアムンディ・リサイタルズ
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アンドレアス・ショル
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[CD1] ドイツ・バロック歌曲集
ヨハン・ナウヴァッハ:
1.「夜の帳が近づき」/2.「わが愛しの人よ、さあ急ごう」
ハインリヒ・アルベルト:
3.「醜い老兵士、醜い老人の恋」/4.「悲しく響く女神の悲嘆」 /
5. ヨハン・カスパー・フェルディナンド・フィッシャー:
前奏曲とシャコンヌ第8番(チェンバロ独奏)
アダム・クリーガー:
6.「恋の炎は勇気をくじく」/7.「あなたは変ってよいのです」/
8.「愛の力は昼夜を支配する」/9.「ラインワインは優雅に踊る」
ヨハン・フィリップ・クリーガー:
10. ヴァイオリンとヴィオラ・ダ・ガンバのための2声のソナタ/
11.「やわらげておくれ、かたくなな心を」/12.「愛の泣き笑い」/
13.「熱烈なる恋人」/14.「孤独」/15.「優しき夜」
16. アンドレアス・ハンマーシュミット:「口づけの秘法」
17. ベルンハルト・ヨアヒム・ハーゲン:
ロカテッリによるメヌエットと変奏(リュート独奏)
ヨハン・ヴァレンティン・ゲルナー:
18「. 夜」/19.「眠りに際して」
アンドレアス・ショル(カウンターテナー)
M.メルクル(Cemb)、K.E.シュレーダー(Lute)、A.ヴェルツァー(Vc)
P.ヴァレッティS.ピフィシュター(Vn)、F.ナウマン、J.M.クインターナ(Gamb)
録音:1994年8月
[CD2] 17世紀イギリスの民謡とリュート・ソング
ダウランド:
1.見よ、この不思議/2.私を、誰よりもこの私を/
3.お前たち、愛と運命に/4.ルーセル嬢のパヴァン(リュート)
フォークソング
5.三羽のカラス/6.ワリー・ワリー
作曲者不詳:
7.ヘンリー王/8.ケンプ氏のジグ(リュート)
カンピオン:
9.私の可愛いレスビアよ/10.あんな女どもに興味はない/11.私の恋人は断言した
ダウランド:
12.愛しい人が泣くのをみた/13.流れよ、我が涙/14.悲しみよ、とどまれ/
15.愛の神よ、今までに/16.彼女は許せるだろうか/17.我が窓から行け/
18.我が窓から行け(リュート)
フォークソング
19.恋人に林檎をあげよう/20.バーバラ・アレン/21.レンダル卿
アンドレアス・ショル(カウンターテナー)アンドレアス・マルティン(リュート)
録音:1996年4月
[CD3] ドイツ・バロック・カンタータ
1.シュッツ:おおイエス、やさしき御名SWV
308
2.トゥンダー:ああ主よ、あなたの愛する天使たちに命じて
3.ヨーハン・クリストフ・バッハ:哀歌「ああ、私の頭に涙がたくさんあったなら」
4.トゥンダー:めでたし、イエスよ
5.レグレンツィ:ヴィオラ・ダ・ガンバのためのソナタ第5番
6.ブクステフーデ:
哀歌「どんな堕落がもたらすことのないものを、死がもたらさなければならないのだろうか?」
7.エルレバッハ:おのが身を天に任せるものは
8.シュッツ:おお主よ、私はあなたを心から愛する
9.ブクステフーデ:主に向って喜びの叫びを上げよ
10.アルベルティーニ:ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ第4番
11.シュッツ:どうなさったのですか
アンドレアス・ショル(カウンターテナー)
コンチェルト・ディ・ヴィオーレ、バーゼル・コンソート
録音:1997年10月
[CD4]
1-4. 歌劇≪アドメート、テッサリアの王≫~
序曲、亡霊たちのバレー、レチタティーヴォ~「閉じよわが瞳」
5-7. 歌劇≪セルセ≫~シンフォニア、「オンブラ・マイ・フ(懐かしい緑の木陰よ)」
8-10. 歌劇≪ジュリアス・シーザー≫~
アリア「美しく花咲く牧場で」,ジグ,アリア「静かに秘かに獲物を狙う狩人は」
11-14. ラダミスト(器楽組曲~パッサカリア、ジグ、パスピエ、リゴードン)
15-19. 歌劇≪ロデリンダ、ロンゴバルドの女王≫~
シンフォニア-アリア「あなたは何処」,シンフォニア、「混乱は彼女を捉える」
20. 歌劇≪アルチーナ≫~アリア「緑の牧場」
21-24. 合奏協奏曲「アレクサンダーの饗宴」ハ長調
アンドレアス・ショル(カウンターテナー)
ベルリン古楽アカデミー(ベルハルト・フォルク、ミドリ・ザイラー)
録音:1998年10月
[CD5]
ヘンデル:
1-6. 麗しのアマリッリHMV 82/7-8. カンタータ「優しい時に」HWV135b/
9-11. カンタータ「愛の神が見て」HWV175/12-15.
トリオ・ソナタOp.2-1ロ短調/
16-18. カンタータ「私の心は騒ぐ」HWV132c
アンドレアス・ショル(C-T)、エレーヌ・ギユメット(HWV
、Sop)
オッターヴィオ・ダントーネ(指&Cem) アカデミア・ビザンチーナ
録音:2006年8月21-25日
[CD6]
ダウランド(1563-1626):
「Go Crystal Tears」, 「Now, O now, I
needs must part」,「Go nightly cares」,
「Sorrow, come!」,「Semper DowlanD semper
dolens*」,「The Lady Rich her galliard*」,
「A Fancy*」,「Time stands still」,「From
silent night」,「Come, heavysleep」
ジョン・ウォード(1571-1638):ファンタジアno.4,
no.3
ロバート・ジョンソン(1583-1633):Have
you seen the bright lily grow?
ウィリアム・バード(1543-1623):Though
Amatyllis dance in green
ジョン・ベネット(1599?-1614):Venus'
birD whose MOurnful tunes
パトリック・マンド(1600年頃):Like
as the day
フェラボスコII(c.1578-1628):四つの音によるパヴァーヌ
作曲者不明:O Death, rock me asleep
リチャード・マイコ(c.1590-1661):ファンタジアOp.13
アンドレアス・ショル(カウンターテナー)
ジュリアン・ベール(リュート、*ソロ) コンチェルト・ディ・ヴィオーレ
録音:2007年10月19-22日 |
アンドレアス・ショル、ハルモニアムンディ・レーベルでの録音集大成
総収録時間:7時間17分03秒
アンドレアス・ショルがハルモニア・ムンディで行った録音のアンソロジーの登場。
1990年、当時バーゼルの学生だったアンドレアス・ショルは、ハルモニア・ムンディでデビューを果たしました。
バーゼルのスコラ・カントールムで、ショルは、ルネ・ヤーコプスの弟子として学び、「最も優秀な生徒の一人」と評されました。
1990年代から指揮者としても活躍し始めたヤーコプス指揮のブクステフーデの『メンブラ・イエズ・ノストリ』(1990年)とマッツォッキの『サクレ・コンチェルタツィオーネ』(1991年)のメンバーに名を連ねています。
また、ウィリアム・クリスティ指揮のヘンデルの『メサイア』(1994年)にも参加しています。
1999年以降、デッカと契約します。2001年にはフィリップ・ヘレヴェッヘによるバッハの『ヨハネ受難曲』の第2版に参加。その後、2007年から2010年までの間、ハルモニア・ムンディで再びレコーディングしています。
ショルの美しい声をたっぷりたのしむことができます。
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INTUITION
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INT 34622
(CD)
\3300
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Flamma Flamma - The Fire Requiem
ニコラス・レンズ:
Delicate Meae 4:55/Sumus Vicinae 4:59/
Flamma Flamma 3:19/Complorate Filiae
4:14/
Ave Ignis 4:44/Tegite Specula 6:06/
Vale Frater 4:13/Amice Mi 4:41/
Hic Iacet I 5:41/In Corpore 4:59/
Hic Iacet II 9:08/Corpus Inimici 5:25/
Agnus Purus 5:57/Ardeat Ignis 7:17 |
ザ・ゴンドワナ・オーケストラ
ニコラス・レンズ(指揮)
Claron McFadden, coloratura soprano
La Verne Williams, dramatic mezzo soprano
Gary Boyce, Countertenor
Zeger Vandersteene, Leggero tenor
Henk lauwers, Baritone
Marcello Rosca, Basso profondo
Nadka Karadjova, Anastassia Kostova, Kera
Damianova, Natural voices
Flemish radio Choir (The Anonymous Mass)
Vic Nees, Nicholas Lens, Choir masters
Makiko Goto, koto |

INT 34621
(2LP)
\7300 |
ニコラス・レンズの超型破りな奇作「Flamma
Flamma」、リリース30周年記念リマスター!
CD・LP同時発売!!
Part one of the trilogy by Nicholas Lens,"The
Accacha Chronicles" for eight soloists,
mixed choir and chamber orchestra.
Libretto (Flamma Flamma) by Herman Portocarero
録音:1994年 ブリュッセル
現代オペラ作品で知られるベルギーの作曲家ニコラス・レンズ初期の型破りな奇作「Flamma
Flamma ~火のレクイエム」(1994)が、リリース30周年を記念して再編集・リマスター盤で復活!
作曲者自身の監修で、CDだけでなく初めてLPでもリリースされます。
「Flamma Flamma」は非ヨーロッパ文化の魔法的な力に強く影響を受けています。ニコラス・レンズは、原始的な死の儀式が西洋文化の組織化された儀式と対照的であることを指摘し、非ヨーロッパ文化の自然な死生観を取り入れました。
民族的な声や日本の琴などの非西洋的な楽器を使用し、これらの文化的要素を西洋クラシック音楽と融合させています。
一聴するとオルフの「カルミナ・ブラーナ」を思わずにはいられないサウンドですが、神話、哲学、ファンタジーの混合のような世界観のインパクトはそれ以上。強烈な音楽体験になることまちがいなし。
「これは対照的な要素の調和を探求する作品です。高度に訓練されたクラシックのオペラ歌手と未熟で自然な声の対比、正反対のスタイルと時代を自然に橋渡しする試みです。豊かながら古びたヨーロッパの文化と、対照的な文化の力強さと意外な新鮮さの融合を受け入れること。《Flamma
Flamma》は、宇宙的な転換点における純粋な人間感情を強調し、すべての既知の哲学から独立しています...」(ニコラス・レンズ)
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INT 34672
(2CD)
\4200
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プライベート・レコーディングス / ミキス・テオドラキス
CD 1
01. You are a complainer 3:25/02. Courage
3:51/03. Strefi 3:36/
04. Work shift 2:51/05. The girl 2:43/06.
In the rooms 2:01/
07. The sorceress 4:02/08. The dice
2:00/09. Salt 3:14/
10. The ditch 2:30/11. The cup 2:43/12.
Stool pigeon 3:15/
13. The world is a prison cell 3:22/14.
Bird 4:10/
15. The first cigarette 2:36/16. The
marked man 1:57/
17. Ungrateful woman 2:17/18. In front
of the black avenue 4:31/
19. The end 2:33/20. The old customs
house 3:52/
21. The two old lovers 3:59/22. The
road of no return 3:32/
23. The train didn’t even leave 5:20/24.
They set off 3:13/
CD 2
01. Someday they will come and to tell
you 3:27/
02. Wide sea 3:37/03. Work shift 3:50/
04. We broke up 3:48/05. Bare Feet 3:28/
06. Cry, my bitter cloud 3:48/
07. The clock hands move very slowly
1:35/
08. I can't explain it to you 3:51/
09. The old customs house 3:39/10. Autumn
4:28/
11. The house 4:12/12. Even if you leave
me 5:02/
13. At Grigoris's zeibekiko 2:14/14.
My sea love 3:25/
15. Greetings 3:59/16. Love lives with
dreams 3:17/
17. Solitude 3:47/18. Orphaned and alone
on the road 4:03/
19. Magical night 3:54 |
All titles composed,
played and sung by
Mikis Theodorakis
"Vardia", sung by
George Dalaras
Bouzouki played by
Lakis Karnezis
Produced by Asteris Kutulas |
テオドラキス生誕100 年記念リリース!貴重なプライベート録音集2CD
ギリシャにおける20世紀最大の音楽家と目されるミキス・テオドラキス
(1925.7.29-2021.9.2)の生誕100年を記念して、未発表録音を集めたアルバムが登場。
大部分は1979年7月24日と1983年12月27日に、海辺の町ヴラハティにある自宅で録音されたもので、テオドラキス本人がピアノを弾きながら歌っています。
波の音、セミの鳴き声、電話のベル、風の音、犬の吠える声などの音も聞こえてくるプライベートな空間で、自然に湧き上がるような音楽が
魅力を放っています。
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INT 34662
(CD)
\3300
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LOST SONGS ~ミキス・テオドラキスによる14の未発表作品
The Cricket/My Sea/If You Seek Joy From
The Sun/
Andante Ma Non Troppo/The Poet And The
Rose/
Freedom/Con Calore/Mosso/The Lake By
Lamartine/
Moderato/Wings/Greek Melody/Thantalos/
Ode To The Moon/The Linden Tree (Der Lindenbaum) |
ヘニング・シュミート(ピアノ)、他 |
INT 34661
(LP)
\6300
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生誕100年!ヘニング・シュミートのピアノ・ソロ編曲で聴くテオドラキスの14の未発表作品
ギリシャにおける20世紀最大の音楽家と目されるミキス・テオドラキス
(1925.7.29-2021.9.2)の生誕100年を記念したアルバムです。CDと180g重量盤LPの同時発売。
テオドラキスの未発表作品14曲を、旧東ドイツ出身のピアニストで多ジャンルの音楽を弾きこなすヘニング・シュミートがピアノ・ソロにアレンジして演奏(一部、他の楽器も登場)。長く忘れ去られていた美しいメロディを蘇らせます。
シュミートはこの編曲版を2009年にテオドラキス本人に聴かせたことがあり、その時の助言をうけて最終的な形ができたそう。
オリジナルのほとんどは1940年代初頭に作曲されたもので、20世紀で最も重要な作曲家の1人の形成期を垣間見せる興味深い内容となっています。
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ATHENE
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ATH 23215
(2CD)
\3400
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1946年スコットランド生まれのギルバート・ローランド
フローベルガー:チェンバロのための組曲集
第4集 |
ギルバート・ローランド(チェンバロ) |
ヨハン・ヤーコプ・フローベルガー(1616-1667):
【CD1】
1-4. 組曲 ト短調 FbWV 614/5-8. 組曲
ホ短調 FbWV 622/
9-11. 組曲 ヘ長調 FbWV 621/12-15.
組曲 ニ短調 FbWV 613/
16-19. 組曲 変ロ長調 FbWV Anh. 02/20-23.
組曲 ニ短調 FbWV 639
【CD2】
1-4. 組曲 ト短調 FbWV 649/5-8. 組曲
ニ長調 FbWV 611/
9-12. 組曲 イ短調FbWV 628A/
13-16. 組曲 ホ短調「パルティータ・ドロローサ」
FbWV 648/
17-20. 組曲 ハ短調 FbWV 644/21-24.
組曲 ヘ長調 FbWV Anh. IV/08 |
アンドルー・ウッダーソン復元、2段鍵盤、フレンチ・モデル(2005) 1750年グルマン(パリ)製チェンバロに基づく
録音:2024年10月1-4日 ハードフォードシャー、ウェストン、ホーリー・トリニティ教会
総収録時間:131分
Atheneレーベルの人気シリーズ、フローベルガーのチェンバロ組曲全集の完結編。フローベルガーは、後にバッハやヘンデルに受け継がれたアルマンド、クーラント、サラバンド、ジーグを基本とする組曲形式を確立した作曲家で、本作にはジーグを欠く3曲構成の作品も含まれ、多彩な内容が楽しめます。
演奏は1946年スコットランド生まれのギルバート・ローランド。これまでにヘンデルの組曲やソレールのソナタ全集などで高い評価を得ています。
このシリーズは一貫してウェストンのホーリー・トリニティ教会で録音されており、今作もエンジニアのジョン・テイラーとタッグを組みました。
華麗な響きと推進力、そして歴史的洞察に裏打ちされた明晰な演奏で、フローベルガー作品の優雅さと独創性を鮮やかに描き出しています。

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CD ACCORD
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ショーソン:協奏曲、詩曲
エルネスト・ショーソン(1855-1899):
1-4. ヴァイオリン、ピアノと弦楽四重奏のための協奏曲
(コンセール) ニ長調 Op. 21
1. Decide. Anime/2. Sicilienne/
3. Grave/4. Tres anime
5. 詩曲 Op. 25 - ヴァイオリン、ピアノと弦楽四重奏のための |
ヤクブ・ヤコヴィチ(ヴァイオリン)
パーヴァリ・ユンパネン(ピアノ)
ルトスワフスキ四重奏団 |
録音:ポーランド、ヴロツワフ、国立音楽フォーラム、メイン・ホール 2019年4月27-28日...1-4 2021年8月16日...5
総収録時間:57分
エルネスト・ショーソンは、19世紀末のパリでさまざまな音楽家と交流し、サティやドビュッシーといった当時の革新的な潮流も支持。
自身はワグネリアンとしての信念を持ちつつ、繊細かつ詩的な表現で特別な地位を築いた作曲家です。
このアルバムに収録された「詩曲」や協奏曲(コンセール)は彼の器楽曲分野での代表作として知られます。
アルバムでヴァイオリンを担うヤクブ・ヤコヴィチは、名門オーケストラや指揮者との共演、室内楽活動、豊富な録音実績を誇るポーランドを代表する演奏家の一人。
教育者としても活躍し、次世代の育成にも力を注いでいます。共演するフィンランドのピアニスト、パーヴァリ・ユンパネンは、ソリスト、芸術監督として国際的に幅広く活動し、ブーレーズのソナタ全曲の録音など、現代音楽への深い関与が高く評価されています。
また、2007年に結成されたルトスワフスキ四重奏団は、ポーランド音楽の普及と発展に大きく寄与しています。
ショーソンの豊かな音楽的遺産を、現代の優れた演奏家たちが鮮やかに映し出しています。
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4手のためのピアノ作品集 -
シューベルト、ドビュッシー、フォーレ
1. フランツ・シューベルト(1797-1828):
幻想曲 ヘ短調 D 940
2. シューベルト:アレグロ「人生の嵐」
D 947
3-6. クロード・ドビュッシー(1862-1918):小組曲
L 65
3. 小舟にて/4. 行列/5. メヌエット/6.
バレエ
7-12. ガブリエル・フォーレ(1845-1925):
組曲「ドリー」 Op. 56
7. 子守歌/8. ミーアーウー/
9. ドリーの庭/10. キティ・ワツル/
11. かわいらしさ/12. スペイン風の踊り |
Per Quattro ピアノ・デュオ
(使用楽器:ベーゼンドルファー)
ヨアンナ・カチマルスカ=ビェジンスカ(ピアノ)
ロベルト・アダムチャク(ピアノ) |
録音:2023年8月8-10日 カリシュ、アダム・ミツキェヴィチ大学教育芸術学部、Jerzy
Rubinskiホール
総収録時間:60分
ピアノ・デュオ「Per Quattro」は、ヨアンナ・カチマルスカ=ビェジンスカとロベルト・アダムチャクによって2016年に結成され、豊富な連弾作品のレパートリーを持ち、ポーランド各地の音楽祭に出演。教育活動にも積極的に取り組んでいます。
二人はポズナンのアダム・ミツキェヴィチ大学で教授を務め、同大学の音楽大使としても活動しています。
このアルバムでは時代の異なる3人の作曲家の作品を演奏。異なる性格を持つ作品の魅力を存分に伝えます。

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カタジナ・ブロホツカ:器楽、室内楽、声楽作品集
カタジナ・ブロホツカ(1982-):作品集
1. 詩篇第16篇(2018) – 低声とコントラバスのための
2-4. 弦楽四重奏曲(2009)
5-7. 室内楽曲 -
ジェームズ・ジョイスの詩による3つの歌(2008)ー
メゾ・ソプラノ、ハープとコントラバスのための
8-11. Piesni Cierpiacego Slugi
苦難のしもべの歌(2023) – ピアノのための
12-16. Soliloquia 独白(2022) -
無伴奏コントラバスのための
17. 詩篇第131篇(2018) ー
低声とコントラバスのための全て世界初録音 |
ユディット・ライク(コントラルト)...5-7
トマシュ・ラフ(バス)...1、17
カロル・コヴァル(コントラバス)...1-7、12-17
Agnieszka Przemyk-Bryla(ピアノ)...8-11
Klara Woskowiak(ハープ)...5-7
Maria Machowska(ヴァイオリン)...2-4
Stanislaw Podemski(ヴァイオリン)...2-4
Agnieszka Podlucka(ヴィオラ)...2-4
Aleksandra Ohar-Sprawka(チェロ)...2-7 |
録音:2024年10月30日、11月13-14、28日、12月2日 ワルシャワ・フィルハーモニー、コンサート・ホール
総収録時間:70分
国際的なフェスティバルやコンクールでの受賞・入選歴を持ち、その作品はポーランド国内外で上演され、オーケストラからの委嘱や演劇・人形劇の音楽も手がけるピアニスト・作曲家カタジナ・ブロホツカ。
この『Unquiet Heart 落ち着かない心』と題されたアルバムには2008年から2023年にかけて作曲された声楽曲から独奏曲まで、多彩な世界初録音作品が収録されています。
近年の彼女は「心、精神」を重要なテーマとしており、多様な形式や伝統を巧みに取り入れた作品は、どれも聖書と関連を持っています。

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DIVERSIONS
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神話とアクシデント ダグ・ロフストロム:声楽作品集
ダグ・ロフストロム:
1-3. 歌劇《2人の兵士》より3つの情景
1. I. Dark Clouds Above/2. II. Duo
Soliloquy/
3. III. Dream Sequence
4-6. 歌曲集『Myths and Accidents 神話とアクシデント』...
世界初録音
4. I. Prologue/5. II. Ballad of
the Harp Weaver/
6. III. Looking to Eurodice
7-10. 歌曲集『All Must End あらゆることには終わりがある』...
世界初録音
7. I. Birth/8. II. Eden/
9. III. The Wind and the Rain/10.
IV. Pontoocuce
11-13. 歌曲集
『Three Sandburg Songs サンドバーグの3つの歌』...
世界初録音
11. I. Killers/12. II. Bones/13.
III. Rim of a Hat |
ライアン・デ・ライク(バリトン)...4-13
ダニエル・シュロスバーグ(ピアノ)...4-13
ライアン・タウンセンド・ストランド(テノール)...1-3
キンバリー・ジョーンズ(ソプラノ)...1-3
ダグ・ロフストロム(指揮)&
室内オーケストラ...1-3 |
録音:2024年8月22日 シカゴ、North Shore
Baptist Church...1-3 2023年7月23日 モートン・グローヴ、Steve
Yates Recording...4-6
2023年1月10日 モートン・グローヴ、Steve
Yates Recording...7-10 2017年 シカゴ、Sherwood
Concert Hall, Columbia College Chicago...11-13
総収録時間:59分
ダグ・ロフストロムは1970年代からジャズやクラシック、演劇までの多ジャンルで活躍するベーシスト・作曲家で、1990年代にはメトロポリス交響楽団の専属作曲家、80年代にはシカゴのフリー・ストリート・シアターの音楽監督を務めました。
このアルバムは彼の声楽作品を集めたもので、3つの歌曲集の世界初録音と、第二次世界大戦を題材にした歌劇《2人の兵士》(改訂版)の抜粋を収録。
国際的に評価される演奏陣による、現代アメリカ声楽音楽の重要なコレクションとなっています。
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DIVINE ART
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シューベルト、ショパン、ケイ、フィニッシー、ハオ:
ピアノ作品集 |
ロブ・ハオ(ピアノ) |
1. フランツ・シューベルト(1797-1828):ピアノ・ソナタ
第8番 嬰へ短調 D 571
2. ロブ・ハオ:パリンプセスト 571(2022)
3-4. フレデリック・ショパン(1810-1849):2つの夜想曲
3. 夜想曲 Op. 62-1 ロ長調/4. 夜想曲
Op. 62-2 ホ長調
5-6. アリソン・ケイ(1970-):ピアノ練習曲集より
5. 第10番 Orison II/6. 第11番 Lullaby
for Isabelle
7. シューベルト:即興曲 変イ長調 Op.
142 No. 2
8. シューベルト:水車職人と小川(F. リスト編)
9-11. マイケル・フィニッシー(1946-):イングリッシュ・カントリー=チューンズより
9. II. Midsummer morn/10. VII. My
bonny boy/
11. VIII. Come beat the drums and sound
the fifes |
録音:2025年2月10-12日 ロンドン、St. George's
Headstone Harrow
総収録時間:64分
オーストラリア出身のロブ・ハオのデビュー・アルバム。タイトルに用いられた「パリンプセスト」とは羊皮紙などに書かれていた文字を完全には消さない状態で上書きしたもの。
元からあった文字と新たに書かれた文字が両方読めることにちなみ、時代を超えた作品が相互に響き合うようなイメージを託しています。
中心となるのは、シューベルトの未完成ソナタ
D.571 を現代的な視点で完成させた自作「パリンプセスト571」の初録音。
他、アリソン・ケイのミニマルな練習曲や、フィニッシーの難曲《イングリッシュ・カントリー・チューンズ》など、多彩なレパートリーが収録されています。
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アドヴェナ マーク・ブラー:声楽作品集
マーク・ブラー:liturgies for a broken
world 壊れた世界のための典礼
テキスト:ユアン・テイト...1、14、リア・ラックス...2-13
1. Introit: Fruit of Your Heart あなたの心の果実
2-8. Mass in Exile
2. I. For Want of Refuge (Miserere)
3. II. Credo in Exile
4. III. Peaceable Kingdom Gloria
5. IV. As Water Flows Away (Prayer
for the Government)
6. V. Mercy (Kyrie)
7. VI. Earth Sanctus: Body and Blood
8. VII. When All Else Falls Away (Benedictus)
9-13. Requiem in the Light
9. I. Lacrimosa for the Murdered
10. II. Confutatis: Morning Light
11. III. Prayer to the Body (Domine
Jesu)
12. IV. No Trumpets: Prayer to the
Earth (Dies Irae)
13. V. Requiem (Agnus Dei)
14. Communion: A Questioning 問いかけ
全て世界初録音 |
サイモン・バラード(テノール)...2、7
マイケル・ホウズ(バリトン)...3、8
エミリー・ヨーカム・ブラック(ソプラノ)...14
コンスピラーレ(器楽声楽アンサンブル)
クレイグ・ヘッラ・ジョンソン(指揮) |
録音:2024年2月25日-3月1日 テキサス、セント・マーティン・ルーテル教会
総収録時間:66分
ヒューストンを拠点に活躍するマーク・ブラーの合唱作品集。伝統的な典礼様式を現代社会の課題に即して解釈した「Mass
in Exile」と「Requiem in the Light」を中心に、英国詩人ユアン・テイトのテキストによる関連作品を併せて構成されています。
指揮者のジョンソンは、本作が美と真実を表現し、人間性や癒し、成長の力を呼び覚ます重要な作品だと語っています。
グラミー賞を受賞したコンスピラーレが情感を込めて演奏しています。

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METIER
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MEX 77122
(2CD)
\3400
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カウイー:サクソフォン作品集 |
ジェラルド・マクリスタル(サクソフォン)
リチャード・ショウ(ピアノ) |
エドワード・カウイー(1943-):
【CD1】
1-6. Book 1
1. I. White-crested Turacos/2. II.
Black-collared Barbet/
3. III. Southern Pied Babbler/4.
IV. Kori Bustard/
5. V. Lesser Striped Swallow/6.
VI. Verreaux's Eagle Owl
7-12. Book 2
7. I. Scarlet-chested Sunbird/8.
II. Marabou Stork/
9. III. Bearded Woodpecker/10. IV.
Hildebrandt's Spurfowl/
11. V. Blacksmith Lapwing with Skimmers/
12. VI. Red-crested Korhaan (Nocturne)
【CD2】
1-6. Book 3
1. I. Speckled Mouse Bird/2. II.
African Green Pigeon/
3. III. Pied Kingfisher/4. IV. Saddle-billed
Stork/
5. V. Black-necked Weaver/6. VI.
Southern Ground-Hornbill/
7-12. Book 4
7. I. African Skimmer/8. II. Burchell's
Starling/9. III. Cape Turtle Dove/
10. IV. African Crowned Eagle/11.
V. Helmeted Guinea Fowl/12. VI. Ostrich
全て世界初録音 |
録音:2023年9月12-14日 イギリス、Ayriel
Studios
総収録時間:88分
Fanfare誌で「自然界に関する音楽の第一人者」と評されるエドワード・カウイーによる"鳥たちからインスパイアされた音楽"シリーズ第4集。
今作は、アフリカの24種の鳥を題材にしたサクソフォンとピアノのためのデュオ作品集です。
作曲家であり、画家・自然科学者でもあるカウイーが、ボツワナ各地での体験をもとに、鳥の歌声と豊かな自然の風景を音楽で鮮やかに描き出しています。
自然への深い愛情と卓越した描写力が融合した一枚です。
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MEX 77402
(4CD)
\6000
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フィニッシー:ピアノ作品集 |
イアン・ペイス(ピアノ) |
マイケル・フィニッシー(1946-):ピアノ作品集
【CD1】
1-9. ヴェルディ・トランスクリプソンズ
第1巻(1972-2005)
10-18. ヴェルディ・トランスクリプソンズ
第2巻(1972-2005)
19-23. Five Yvaroperas(1993-1995)
【CD2】
1-9. ヴェルディ・トランスクリプソンズ
第3巻(1972-2005)
10-17. イングリッシュ・カントリー=チューンズ
【CD3】
1-9. ヴェルディ・トランスクリプソンズ
第4巻(1972-2005)
【CD4】
1. Romeo and Juliet are Drowning (1967)
2. William Billings ウィリアム・ビリングス(1990-91)
3. Rossini ロッシーニ(1991)
4-10. Beethoven's Robin Adair ベートーヴェンのロビン・アデア(2015)
11-13. Preambule zu "Carnaval",
gefolgt von der ersten undzweiten
symphonischen Etude nach Schumann
「謝肉祭」の前口上、続いてシューマンの交響的練習曲第1番と第2番(2009-2010)
14. What the meadow-flowers tell me
野の花が教えてくれること
15-18. ブラームス - 歌曲集(2015)
19-21. シュトラウス – ワルツ(1967/1989改訂) |
録音:2022年7-12月、2023年1-3月、7月、10月 ロンドン、Performance
Space, City, University of London.
総収録時間:296分
イギリスの現代作曲家マイケル・フィニッシーの作品を多数収録した、イアン・ペイス演奏による4枚組ボックスの登場。
中心となるのは代表作「ヴェルディ・トランスクリプションズ」全曲と、作曲者自身に続く2度目の全曲録音となる「イングリッシュ・カントリー・チューンズ」、さらに18~19世紀音楽に着想を得た作品群も含まれています。
ペイスは1990年代からフィニッシー作品を演奏し続けており、深い理解に基づく圧巻の解釈を披露します。
詳細なライナーノーツ(52ページ、英語のみ)も付属し、作曲の意図や演奏解釈への貴重な視点を知ることができます。2026年の作曲家80歳記念の先駆けとなるリリースです。

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OUR RECORDINGS
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旧ソ連出身の著名な作曲家夫婦
Love and Loss
フィルソヴァ、スミルノフ:室内楽作品集
ドミートリー・スミルノフ(1948-2020):
1. Abel(1991)/2. to be or not to be(2018-19)
エレーナ・フィルソヴァ(1950-)
3-6. ピアノ四重奏曲第2番「四季」(2019)
3. 冬/4. 春/5. 夏/6. 秋
7. Quartet for the Time of Grief
「悲しみの時」への四重奏曲(2023) |
ルーザスデール・チェンバー・プレイヤーズ
Jonas Frolund(クラリネット)
Christine Pryn(ヴァイオリン)
Marie Stockmarr Becker(ヴィオラ)
John Ehde(チェロ)
Manuel Esperilla(ピアノ) |
録音:2025年4月28日-5月1日 デンマーク、Naerum
Adventistkirke
総収録時間:54分
作曲家夫婦エレーナ・フィルソヴァとドミトリー・スミルノフへのトリビュート・アルバム。
二人はモスクワ音楽院で出会い、師であるエディソン・デニソフやフィリップ・ヘルシュコヴィッツとの出会いを通じて、反体制的な音楽への情熱と独自の音楽性を育みながら、半世紀にわたり創作活動を共にしました。
若き日にはソ連国外での「非公式」な演奏会で自由な表現を追求する一方、ソ連作曲家同盟第6回会議において作品が指弾されましたが、これが逆に海外での評価を高める契機となりました。
1979年以降、彼らは創作の自由を求め母国を離れ、1991年にイギリスへ移住。フィルソヴァは詩人マンデリシュタームの作品に深い影響を受け、多くの室内カンタータや歌曲を作曲。
スミルノフは200曲以上の音楽作品と詩や書籍を残すなど、豊かな芸術遺産を築きました。
2019年に結成されたルーザスデール・チェンバー・プレイヤーズは、同年、フィルソヴァとスミルノフ夫妻を特集したコンサートを開催。
その成功を受けてフィルソヴァには「四季」、スミルノフには「to
be or not to be 生きるべきか死ぬべきか...」の新作を委嘱、ここで演奏されています。
また、アルバムの最後に収録されフたフィルソヴァの四重奏曲は、新型コロナウイルス感染症で亡くなった夫スミルノフに捧げられた追悼作品です。
エレーナ・フィルソヴァとドミトリー・スミルノフは、いずれも旧ソ連出身の著名な作曲家夫婦である。
エレーナ・フィルソヴァ(1950年生まれ)は、レニングラード生まれ。モスクワ音楽院で作曲を学び、その後ソ連当局の圧力から西側へ亡命。多作家として知られ、オペラや管弦楽、室内楽など100曲以上の多彩な作品を手掛けている。彼女の代表作には、オスカー・ワイルドの作品を基にした室内オペラ《夜啼き鶯とバラ》や、管弦楽曲《卜占(Augury)》などがある。現在はイギリスに在住している。
一方、ドミトリー・スミルノフ(1948年生まれ、2020年没)は、ベラルーシのミンスク出身。モスクワ音楽院で学び、フィルソヴァと結婚した。作風は現代音楽を礎に幅広く、多くの国際的な指揮者に支持され、作品は欧米の主要な出版社からも刊行されている。
このようにフィルソヴァ夫妻は共にロシアの現代音楽を代表する作曲家として国際的に活躍し、パートナーとしても深い関係を持っている。
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SOMM RECORDINGS
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ホルスト:惑星、
エルガー:序奏とアレグロ他(ピアノ・デュオ版)
1-7. グスターヴ・ホルスト(1874-1934):
惑星(G. ホルストによる2台ピアノ版)
1. 火星、戦いをもたらす者
2. 金星、平和をもたらす者
3. 水星、翼のある使者
4. 木星、快楽をもたらす者
5. 土星、老いをもたらす者
6. 天王星、魔術師
7. 海王星、神秘主義者
エドワード・エルガー(1857-1934):
8. 序奏とアレグロ Op. 47
(O. ジンガーによるピアノ4手版)
9. 愛の挨拶(編曲者不詳) |
テッサ・アイス(ピアノ)
ベン・スクーマン(ピアノ) |
録音:2025年2月1、2日 ストークダバノン、メニューイン・ホール
総収録時間:63分
ベートーヴェン交響曲全集(シャルヴェンカ編)の録音で高い評価を得たテッサ・アイスとベン・スクーマンが、今回はホルストとエルガーのピアノ・デュオ版に挑みます。
1910年代初頭、ホルストは占星術に着想を得て、まず『惑星』をピアノ・デュオ版として作曲しました。
この版は一時忘れられていましたが、1949年から1951年にかけて分冊で出版され、1979年にホルストの娘イモジェンが全曲版としてまとめたものがここで演奏されています。
エルガーの「序奏とアレグロ」は、ブルックナーの交響曲のピアノ版編曲で知られるオットー・ジンガーが連弾用に編曲し、エルガー特有の精緻な対位法と和声感を見事に再現しています。
「愛の挨拶」は多くの編曲版が作られたため、ここで演奏される版の作者はわかっていません。
二人の確かなアンサンブルと色彩感あふれるタッチが、傑作に新たな息吹を与えます。
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TOCCATA CLASSICS
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TOCC 772
(3CD)
\3700
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ジョリー・ブラガ・サントス:室内楽作品全集
ジョリー・ブラガ・サントス(1924-1988):
【CD1】
1-4. 弦楽四重奏曲第1番 ニ短調 Op. 4
5-7. 弦楽四重奏曲第2番 ニ短調 Op. 29
8-10. 弦楽六重奏曲 Op. 65
【CD2】
1. ピアノ四重奏曲 Op. 28/2-4. 舞踏組曲
Op. 63/
5-7. 三重奏曲 Op. 64/8-9. アダージョとスケルツィーノ/
10-12. 金管のための組曲
【CD3】
1. アリアと3つの変奏 Op. 56/2. 即興曲
Op. 64/
3. アリア I Op. 6(ファゴットとピアノ版)/
4. フルートとピアノのための小品/
5. アリア I Op. 6(チェロとピアノ版)/
6. 主題と変奏 Op. 12/7. ヴィオラとピアノのための歌/
8. アリア II Op. 51/9. チェロとピアノのためのメロディ/
10. ヴァイオリンとピアノのためのノットゥルノ |
レオノール・ブラガ・サントス...
CD1:8-10、CD3:1、7、9
イレーネ・リマ(チェロ)...
CD1:8-10、CD3:6、7
ロペス・グラサ四重奏団...CD1
エリオット・ローソン(ヴァイオリン)...CD2:1、5-7
ナタリア・チッチ(ヴィオラ)...CD2:1-4
カテリーネ・ストリンクス(チェロ)...CD2:1、5-7、CD3:5
ジル・ローソン(ピアノ)...CD2:1-7
リカルド・ロペス(オーボエ)...
CD2:2-4、8-9
アドリアーノ・アギアル(コントラバス)...CD2:2-4
ヌーノ・イーヴォ・クルス(フルート)...CD2:8-9
アントニオ・サヨーテ(クラリネット)...
CD2:8-9、CD3:1-2
カロリーノ・カレイラ(ファゴット)...
CD2:8-9、CD3:3
パウロ・ゲレイロ(ホルン)...CD2:8-12
ジョルジ・アルメイダ(ホルン)...
CD2:10-12
ペドロ・モンテイロ(ホルン)...
CD2:10-12
ジャレット・バトラー(チューバ)...CD2:10-12
ヴィトル・ファリア (チューバ)...
CD2:10-12
イリディオ・マッサコーテ(チューバ)...CD2:10-12
Antonio Quitalo(トランペット)...CD2:10-12
オルガ・プラッツ(ピアノ)...CD3
ヌーノ・イーヴォ・クルス(フルート)...CD3:4
ルイス・クニャ(ヴァイオリン)...CD3:10 |
録音:2007、2018年
総収録時間:約200分
ジョリー・ブラガ・サントスは、6つの交響曲をはじめ多彩な作品で知られる、20世紀ポルトガルを代表する作曲家です。
初期作品はルネサンス期ポルトガルの巨匠たちから影響を受けた旋法的和声と複雑な対位法を駆使し、その響きはヴォーン・ウィリアムズやモーランといったイギリスの作曲家を思わせます。
1960年頃からは半音階的語法や民族音楽の要素を取り入れ、力強いエネルギーとユーモアを保持した作品を書き、晩年には瞑想的な作風にも到達しました。
このシリーズでは、1940年代から1980年代までの幅広い時期に作曲された室内楽を収録。
第1集では21歳で書かれた弦楽四重奏曲第1番から晩年の弦楽六重奏曲まで、作風の変遷をたどることができます。
第2集には1950年代半ばから80年代半ばまでの5作品を収録し、様々な編成による響きの多様さを楽しめます。
第3集にはさまざまな小品を収録。これらの多くが世界初録音であり、作曲家の娘でヴィオラ奏者のレオノール・ブラガ・サントスも参加、作品に華を添えています。
※過去にリリースされたアルバムのBOX化。
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TOCC 773
(5CD)
\6000
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アクセル・ルオフ:オルガン作品全集
アクセル・ルオフ(1957-):
【CD1】
1. トッカータ第6番「サクルム」/2-10.
9つの簡素な小品/
11. トッカータ第5番「朝の歌」/12-14.
3つの幻想的な舞曲/
15. トッカータ第4番「立ち上がれ、世界時間の門」/
16. 交響的断章「その都市はなぜ放棄されたのか」/
17. ヴィア・ドロローサ(苦難の道)/
18. トッカータ第2番「怒りの殻」
【CD2】
1. トッカータ I「夜の陰にある仮面のように」/
2-8. 聖書の7つの情景/9-12. 交響曲第2番/
13. 深い沈黙/14. 外観/15. トッカータ
III「シルファ」
【CD3】
1. ピアノとオルガンのためのトッカータ/
2. 3つのコラール前奏曲 - 第1番 Aus
tiefer Not/
3. Regionen/
4. 3つのコラール前奏曲 -
第2番 おお、汝は世界を美しく造った/
5. In inferioribus terrae/
6. 3つのコラール前奏曲 -
第3番 Alle Menschen mudssen sterben/
7. Movere/8. コラール前奏曲「O Jesu,
du edle Gabe」/
9-11. ホルンとオルガンのためのソナタ
【CD4】
1-15. コラール
「Das Volk, das noch im Finstern
wandelt」による
序奏、変奏曲とフーガ
16-20. グロテスク組曲21-24. オルガン交響曲第1番
【CD5】
1. Memento creatoris tui
2-5. 小ミサ曲6-12. In Hora Mortis
13-24. ハッピー・バースデー -
変奏曲とグロテスクなフーガ |
ヤン・レヘトラ(オルガン)
アンニカ・コントリ=グスタフソン(ピアノ)...CD3:1
マルコ・ユロネン(チェロ)...CD3:3
オッリ=ペッカ・トゥオミサロ...CD3:5
ダレン・アコスタ(トロンボーン)...CD3-7
ペトリ・コムライネン(ホルン)...CD3:9-11
マリ=アンニ・ヒランデル(ソプラノ)...CD5:2-5
ヘンリ・ティッカネン(バリトン)...CD5:1、6-12 |
録音:フィンランドCD1...2020年 トゥルク大聖堂 CD2...2020年
トゥルク、聖ミカエル教会 CD3...2020年-2021年
Sovituksenkirkko、 ヘルシンキ、聖パウル教会、トゥルク、聖ミカエル教会 CD4...2021年-2022年
ヘルシンキ、聖パウル教会 CD5...2022年 ヘルシンキ、聖パウル教会
総収録時間:約390分
アクセル・ルオフは、シュトゥットガルト大学で教授・学部長を務め、ドイツやイタリアの作曲コンクールでの受賞歴も多い、1957年生まれの作曲家。東京藝大への留学経験をもち、日本とも縁深い存在です。
彼の作風は、ラングレー、デュプレらに代表されるフランスの伝統的なオルガン音楽の荘厳さと、レーガーらドイツ後期ロマン派の精緻な対位法を融合した、現代オルガンの可能性を余すところなく引き出すもの。
「聖書の7つの情景」や、重厚なコラール前奏曲などの旧約聖書のドラマティックな場面や典礼音楽を壮大かつエネルギッシュに描き出す一方、"ハッピー・バースディ"の旋律を元にした「変奏曲とグロテスクなフーガ」などユーモアや風刺を効かせた作品も書いています。
演奏はフィンランドの名手ヤン・レヘトラが務め、フィンランドのトゥルク大聖堂や聖ミカエル教会、聖パウル教会といった歴史的楽器の響きを巧みに活かしています。
※過去にリリースされたアルバムのBOX化。
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TOCC 775
(5CD)
\6000
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ジョン・トーマス:ハープとピアノのための二重奏曲全集 |
デュオ・プラクセディス |
ジョン・トーマス(1826-1913):
【CD1】
1-6. トーマス:北のおみやげ
7. ベートーヴェン:アデライーデ Op.
46(J. トーマスによるハープとピアノ編)
8-10. トーマス:ウェールズの二重奏曲
第1番「幼年期の情景」
11-13. トーマス:ウェールズの二重奏曲
第2番「カンブリア」
14-16. トーマス:ウェールズの二重奏曲
第3番「戦いに来て」
17. トーマス:ビゼーの《カルメン》の主題による二重奏曲
18. ヘンデル:水上の音楽 組曲第3番
ト長調 HWV 350 – ジーグ*
19. グノー:荘厳な行進曲(J. トーマスによるハープとピアノ編)
20-22. トーマス:大二重奏曲 変ホ短調(ハープとピアノ編)
【CD2】
1. 伝承曲:ハーレックの男たちの行進(J.
トーマスによるハープとピアノ編)
2. トーマス:舞踏会の思い出
3. ショパン:ピアノ・ソナタ第2番 変ロ短調「葬送」
Op. 35 - 第3楽章 葬送行進曲*
4-17. シューベルトの歌曲編曲全集*
18. 作者不詳:ラーコーツィ行進曲*
19. トーマス:ドニゼッティの《ランメルモールのルチア》の主題による二重奏曲
【CD3】
1. グノー:歌劇《ファウスト》 - 第4幕
兵士の合唱「われらの祖先の不滅の栄光よ」*
2. トーマス:グノーの歌劇「ファウスト」の主題による二重奏曲
3-8. トーマス:ヴェルディのオペラからの6つの作品
9. ロッシーニ:歌劇《エジプトのモーゼ》
- 第3幕 汝の星をちりばめた玉座に*
10. トーマス: 欲望11. トーマス:戴冠式行進曲12.
ヴェンツァーゴ:La gassier valse*
【CD4】
1. アルディーティ:くちづけ*/2-5.
トーマス:マイアベーアの歌劇《ディノラ》より/
6. トーマス:ベッリーニの歌劇《ノルマ》の主題による二重奏曲/7.
ロッシーニ:愛*/
8. アルディーティ:イルマ・ワルツ*/9.
アルディーティ:ワルツ「レスタージ」*/
10. トーマス:ハープ協奏曲第1番 変ロ長調(ハープとピアノ版)/
11. トーマス:行進曲「ロイヤル・ウェールズ・フュージリア連隊」
【CD5】
1. メンデルスゾーン:劇付随音楽「夏の夜の夢」
- 第4幕 結婚行進曲*/
2. グノー:歌劇《ファウスト》 - ワルツ*/
3. ドニゼッティ:歌劇《ラ・ファヴォリータ》-
二重唱*/
5. トーマス:ワルツ「オリヴィア」/6.
ランデッゲル:カンツォーネ「Ben e ridicolo」*/
7. ベッリーニ:歌劇《夢遊病の女》 -
二重唱*/
8. トーマス:ニース渓谷の花嫁 - ウェールズの舞踊音楽/
9. トーマス:ルウェリン - 結婚行進曲/10.
トーマス:吟遊詩人の幻想曲 |
録音:2018年-2023年
総収録時間:約339分
ウェールズの作曲家・名ハーピスト、ジョン・トーマスは、ヴィクトリア女王の専属ハープ奏者としてその洗練された技巧で名声を博し、ハープ独奏曲のみならず、ハープ・デュオ曲やハープとピアノの二重奏曲を数多く残しました。
このシリーズは、18世紀末から20世紀初頭までの知られざるハープとピアノ二重奏曲の発掘に力を注ぐデュオ・プラクセディスが、トーマスによるシューベルト歌曲編曲の全曲や、ベートーヴェン、ショパン、ヘンデルの作品、グノーやヴェルディ、ロッシーニ、ドニゼッティらのオペラ編曲の他、自作カンタータの編曲まで、トーマスの多彩なレパートリーを華麗に奏でます。
技巧と優雅さが溶け合うその演奏は、サロン文化の香りと共に、ハープとピアノの響きの魅力を存分に引き出しています。
※過去にリリースされたアルバムのBOX化。
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TOCC 774
(3CD)
\3700
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ロベルト・フュルステンタール:室内楽作品全集
ロベルト・フュルステンタール(1920-2016):
【CD1】
1-5. 2つのオーボエのためのソナタ ニ短調
Op. 56
6-9. チェロ・ソナタ ヘ短調 Op. 58
10-13. ヴァイオリン・ソナタ ニ短調
Op. 57
14-17. ヴァイオリン・ソナタ ロ短調
Op. 43
18-20. ピアノ三重奏曲 Op. 65
【CD2】
1. ノットゥルノ 変ニ長調 Op. 51
2-5. フルート・ソナタ ト短調 Op. 47
6-9. ヴァイオリン・ソナタ ト短調 Op.
46
10-13. オーボエ・ソナタ 変ホ長調 Op.
63
14-17. ヴィオラ・ソナタ ロ短調 Op.
60a
18. ノットゥルノ ニ長調 Op. 19
【CD3】
1-4. ホルン・ソナタ ニ短調 Op. 54
5-8. チェロ・ソナタ 嬰ハ短調 Op. 44
9-12. オーボエ・ソナタ 変ホ短調 Op.
50
13-14. ヴィオラ・ソナタ 嬰ヘ短調 Op.
60a
15-18. 弦楽四重奏曲 ロ短調 Op. 40 |
ロゼッティ・アンサンブル
ケイトリン・トーマス(フルート)
マルコム・メシター(オーボエ)
クリストファー・オニール(オーボエ)
ニコラス・コルス(ホルン)
マーティン・ジャクソン(ヴァイオリン)
サラ・トリッキー(ヴァイオリン)
サラ=ジェーン・ブラッドリー(ヴィオラ)
ティム・ロウ(チェロ)
ジョン・レネハン(ピアノ) |
録音:2018年-2019年
総収録時間:約215分
ロベルト・フュルステンタールは、ウィーン生まれのユダヤ人作曲家。
1938年のドイツによるオーストリア侵攻を機にアメリカへ亡命し、会計士として生計を立てる中で、若き日の作曲活動は人々の記憶からも本人の心からも遠ざかっていました。
しかし、亡命から35年後、初恋の女性との劇的な再会によって創作への情熱が再燃。
それ以来、96歳で没するまで、歌曲や室内楽を数多く生み出し続けました。
その音楽は、世紀末ウィーンの優雅な雰囲気とカリフォルニアの明るさを併せ持ち、彼の言葉「作曲をするときは、私の心はウィーンに帰る」に象徴されます。
このシリーズでは、ピアニストのジョン・レネハン率いるロゼッティ・アンサンブルのメンバーたちが、彼の作品を丁寧に奏でています。
※過去にリリースされたアルバムのBOX化。
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<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
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ATS
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ATS984 2
(MQACD)
\2500 →\2290
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巨匠アントン・ナヌット、ユーゴスラヴィア時代のブル8
ブルックナー:交響曲第8番(ノーヴァク版) |
アントン・ナヌット指揮
リュブリャナ放送響 |
1988年スタジオ録音 [15:30][14:24][25:27][20:31]
ユーゴスラヴィア解体期に多数発売された廉価盤CDの表記の混乱が凄まじかったために実態不明とも怪しまれたアントン・ナヌット。
実際はユーゴスラヴィア、スロヴェニアを代表する大指揮者であり、スロヴェニアフィル、リュブリャーナ放送響の首席指揮者を長く務めました。
リュブリャーナはマーラー自身が最初の歌劇場のポストを得た街であり、文化的にはオーストリア・ハンガリー帝国の一翼の重要な文化都市。ナヌットは早めのテンポを採用し、極端な変化を封じながらも明快なドラマを構築。
80分近い大曲を一気呵成に聞かせてくれます。高音質MQACDでの発売です。
MQAとはボブ・スチュワートが開発した"音楽の折り紙"と称する独自の手法で、ハイレゾ音源を少ない容量で収められることが大きな特徴。
デジタルオーディオの時間軸での"音のボケ"を低減されます。通常CDプレイヤーによる再生でも抜けの良さは如実です。よく誤解される点ですがオリジナルが44.khzだとしてもMQAマスター制作時の作業によって上記の特色が生かされます。
DIGITAL CONCERTO社からのライセンス。デジタル録音。24bit/96khzマスタリング。
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ATS985 2
(MQACD)
\2500 →\2290
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演奏者提供の初出音源
アンセルメ84歳、最晩年の東京ライヴ
(1)ベルリオーズ:幻想交響曲
(2)ラヴェル:ラ・ヴァルス |
エルネスト・アンセルメ指揮
スイス・ロマンド管 |
(1)[13:23][6:19][16:19][4:55][9:53] (2)[13:22] 1968年6月24日東京文化会館ライヴ
アンセルメ最晩年の東京ライヴ。この時アンセルメは既にロマンド管を退任していましたが、後任のクレツキよりも注目を集めたのはアンセルメの指揮で、申し分ない納得の名演を繰り広げました。
アンセルメもやはり実演で燃え上がる指揮者だけに幻想のスリルと爆発には物凄いものがあります。
「野の風景」のやるせなさも溜まりません。バレエ音楽の権威でもあり「ラ・ヴァルス」の華やかさと運動神経の素晴らしさも84歳の棒とは思えません。
これは既出のCDの音質の酷さに心を痛めた元メンバーのご遺族から提供を得た良好なステレオ録音。
高音質MQACDでの発売です。
MQAとはボブ・スチュワートが開発した"音楽の折り紙"と称する独自の手法で、ハイレゾ音源を少ない容量で収められることが大きな特徴。デジタルオーディオの時間軸での"音のボケ"を低減されます。
通常CDプレイヤーによる再生でも抜けの良さは如実です。よく誤解される点ですがオリジナルが44.khzだとしてもMQAマスター制作時の作業によって上記の特色が生かされます。
DIGITAL CONCERTO社からのライセンス。デジタル録音。24bit/96khzマスタリング。
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SOMM RECORDINGS
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ARIADNE5043
(2CD)
\3700 →\3390
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1925~1927年録音
ジークフリート・ワーグナー・コンダクツ・リヒャルト・ワーグナー
【CD1】
リヒャルト・ワーグナー(1813-1883):
1. 楽劇《ラインの黄金》 WWV 86A –
ヴァルハラ城への神々の入場
2. 楽劇《ワルキューレ》 WWV 86B –
ワルキューレの騎行
3. 楽劇《ワルキューレ》 WWV 86B –
ヴォータンの告別と魔の炎の音楽
4. 楽劇《パルジファル》 WWV 111 –
聖金曜日の音楽
5. 楽劇《パルジファル》 WWV 111 –
第3幕への前奏曲
6. 楽劇《パルジファル》 WWV 111 –
聖金曜日の音楽(器楽のみ)
【CD2】
リヒャルト・ワーグナー:
1. ジークフリート牧歌 WWV 103
2. 忠誠行進曲 WWV 97
3. 歌劇《タンホイザー》 WWV 70 –
大行進曲「客人の入場」
4. 歌劇《ローエングリン》 WWV 75
–
第1幕への前奏曲
5. 楽劇《トリスタンとイゾルデ》 WWV
90 –
第1幕への前奏曲と愛の死
ジークフリート・ワーグナー(1869-1930):
6. 歌劇《熊の皮を着た男》 - 序曲 |
フリッツ・ヴォルフ
(パルジファル:テノール)...CD1:4
アレクサンダー・キプニス
(グルネマンツ:バス)...CD1:4
ジークフリート・ワーグナー(指揮)
バイロイト祝祭管弦楽団...CD1:4-5
ベルリン国立歌劇場管弦楽団...
CD1:1-3、6、CD2:3、5-6
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団...
CD2:1-2、4 |
録音:1925年2月24日...CD2:6 1926年10月11日...CD2:5 1926年12月8日...CD1:2、6 1927年1月21日...CD2:3 1927年1月26日...CD1:1、3 1927年4月8日...CD2:1、2、4 1927年8月15-18日...CD1:4-5
録音:1925年2月24日...CD2:6 1926年10月11日...CD2:5 1926年12月8日...CD1:2、6 1927年1月21日...CD2:3 1927年1月26日...CD1:1、3 1927年4月8日...CD2:1、2、4 1927年8月15-18日...CD1:4-5
Parlophone matrices
CD 1:1 2-20111/2 CD 1:2 2-20014/5;
CD 1:3 2-20107/10 CD 1:6 2-20011/3; CD 2:3
2-20102 CD 2:5 2-8922/5; CD 2:6 2-7955/6
Columbia matrices
CD 1:4 WAX 3020/2; CD 1:5 WAX 3023/4HMV
matrices CD 2:1 CR1298/301; CD 2:2 CR1296/7CD
2:4 CR1294/5
総収録時間:116分
リヒャルト・ワーグナーがコジマとの間にもうけた子ジークフリート・ワーグナーは、当初は建築を学んだものの、音楽の道に転じてフンパーディンクに師事し、後に作曲家および指揮者として活躍しました。
指揮者としては、1896年の《ニーベルングの指環》をはじめとするバイロイト音楽祭での活動に加え、ドイツ内外で特にワーグナー作品の演奏で高く評価されました。
ここに収録された音源は過去にCD化されたことのあるもので、今回のCD化に際してはあらたにSP盤からリマスターが施されました。
ノイズ除去を丹念に行った模様で、SP復刻盤としてはノイズが比較的抑えられ、刺激感の少ない音になっています。ジークフリート・ワーグナーは十数作のオペラを書きました。
このディスクの最後には彼の作品番号1となった《熊の皮を着た男》の序曲が収録されています。
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<メジャー・レーベル>
<映像>
C MAJOR(映像)
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76 9304
(Blu-ray)
\6200
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ブレゲンツ音楽祭2024、
現代社会の闇を映し出す舞台設定
新時代の《タンクレーディ》
ロッシーニ:歌劇《タンクレーディ》 |
アントニーノ・シラグーザ(アルジーリオ)
メリッサ・プティ(アメナイーデ)
アンナ・ゴリャチョーワ(タンクレーディ)
アンドレアス・ヴォルフ(オルバッツァーノ)
ラウラ・ポルヴェレッリ(イザウラ)
リン・イーチェン(指揮)
ウィーン交響楽団
チェコ・フィルハーモニー合唱団 |
76 9208
(2DVD)
\6500
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ブレゲンツ音楽祭2024、大胆な読み替えが、現代社会の闇を照らす——新時代の《タンクレーディ》
演出:ヤン・フィリップ・グローガー
収録:2024年7月18日 ブレゲンツ祝祭劇場(オーストリア)
収録時間:158分
(Blu-ray)画面:1080i 16:9 FullHD/音声:PCMステレオ、DTS-HD
MA5.1/リージョン:All/BD50/字幕:伊、英、独、韓、日本語/原語:イタリア語
(2DVD)画面:NTSC,16:9/音声:PCMステレオ、DTS5.1/リージョン:All/DVD9/字幕:伊、英、独、韓、日本語/原語:イタリア語
・ブレゲンツ音楽祭2024年公演
湖上のオペラ「ブレゲンツ音楽祭」。オーストリアの西端でドイツとスイスの国境近くに位置するブレゲンツで、裕福な市民の資金が投入され1946年からスタートした音楽祭です。
ヤン・フィリップ・グローガーによる革新的な演出で話題を呼んだ、ブレゲンツ音楽祭2024年公演《タンクレーディ》が、待望の映像作品として登場します。
ロッシーニ初期の傑作が、現代社会の闇を映し出す舞台設定と、新たな視点による恋愛の描写によって、鮮烈に生まれ変わりました。
・革新的な演出
本作では、舞台を犯罪組織が支配する現代社会へと移し替え、麻薬捜査や銃撃戦などを通じて、登場人物たちの葛藤と緊張感をリアルに描き出します。
さらに、タンクレーディとアメナイーデの関係は、従来の異性愛的な設定から、女性同士のロマンスとして再構築され、ズボン役としてメゾソプラノが演じるタンクレーディの設定を活かしつつ、現代的な感性に響く物語へと昇華されています。
・卓越したキャスト陣
この大胆な再解釈は、アンナ・ゴリャチョーワとメリッサ・プティによって生き生きと描かれ、彼女たちの愛の感情の深みと悲劇を見事に捉えています。
アンナ・ゴリャチョヴァは、力強くも繊細な歌唱で、愛と名誉の狭間に揺れる主タンクレーディを熱演。メリッサ・プティは深い感情表現と透明感ある声で、アメナイーデの複雑な内面を鮮やかに描き出します。
・注目の指揮者イー・チェン・リン
指揮はイー・チェン・リン。台湾出身の指揮者で、ヨーロッパを中心に活躍する気鋭の音楽家です。
彼女はオペラと管弦楽の両分野で高い評価を受けており、特にドラマティックな作品において、繊細さと力強さを兼ね備えた音楽づくりに定評があります。
ロッシーニの旋律美を余すところなく引き出しながら、舞台の緊張感と感情の起伏を巧みに支えます。
高画質映像と臨場感あふれる音響により、音楽祭の空気感をそのままにご自宅でお楽しみいただけます。
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76 9904
(Blu-ray)
\6200 →\5690
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2025年10月の日本公演とほぼ同キャスト
フィリップ・ジョルダン(指揮)
ウィーン国立歌劇場《フィガロの結婚》
モーツァルト:歌劇《フィガロの結婚》 |
アンドレ・シュエン(アルマヴィーヴァ伯爵)
ハンナ=エリーザベト・ミュラー(伯爵夫人)
イン・ファン(スザンナ〈演技〉)
マリア・ナザーロヴァ(スザンナ〈歌唱〉)
ペーター・ケルナー(フィガロ)
パトリツィア・ノルツ(ケルビーノ)
ステファニー=ハウツィール(マルチェリーナ)
ジョシュ・ロヴェル(バジリオ)
アンドレア・ジョヴァンニーニ(クルツィオ)
シュテファン・ツェルニー(バルトロ)
ヨハンナ・ヴァルロート(バルバリーナ)
ヴォルフガング・バンクル(アントニオ)
ウィーン国立歌劇場合唱団
フィリップ・ジョルダン(指揮)
ウィーン国立歌劇場管弦楽団 |
76 9808
(2DVD)
\6500 →\5990
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日本公演とほぼ同キャスト、ウィーン国立歌劇場《フィガロの結婚》、バリー・コスキー演出による話題の舞台が映像で登場!
演出:バリー・コスキー
収録:2023年3月、ウィーン国立歌劇場(ライヴ)
収録時間:184分
(Blu-ray)画面:1080i 16:9 FullHD/音声:PCMステレオ、DTS-HD
MA5.1/リージョン:All/BD50/字幕:伊、英、独、韓、日本語/原語:イタリア語
(2DVD)画面:NTSC,16:9/音声:PCMステレオ、DTS5.1/リージョン:All/DVD9/字幕:伊、英、独、韓、日本語/原語:イタリア語
2025年10月に9年ぶりの来日公演が予定されているウィーン国立歌劇場。モーツァルト《フィガロの結婚》とリヒャルト・シュトラウス《薔薇の騎士》の2作品を上演します。
《フィガロの結婚》はバリー・コスキー演出、ベルトラン・ド・ビリー指揮で、《薔薇の騎士》はオットー・シェンク演出、フィリップ・ジョルダン指揮。出演者にはアンドレ・シュエン、ハンナ=エリザベット・ミュラー、カミラ・ニールンド、ピーター・ローズなど、世界的に活躍する歌手が名を連ねています。
本映像は、2023年3月にウィーン国立歌劇場で上演された来日演目でもある《フィガロの結婚》。演出は同じく鬼才バリー・コスキー、指揮はフィリップ・ジョルダン。
・バリー・コスキーによる《フィガロの結婚》現代を代表する演出家バリー・コスキーによる《フィガロの結婚》は、登場人物の愛と欲望の揺れを音楽と緊密に結びつけながら、繊細かつ鮮やかに描いています。
重唱では緊張感が際立ち、レチタティーヴォには機知と躍動感が宿ります。「笑いと深い感動、思索を誘うコスキー演出の傑作(klassik-begeistert.de)」と評された舞台は、知性と人間味が響き合う豊かな時間を観客にもたらします。
・若き才能が集結したキャスト
アルマヴィーヴァ伯爵夫妻にはアンドレ・シュエンとハンナ=エリーザベト・ミュラー、フィガロ役にペーター・ケルナー、ケルビーノ役にパトリツィア・ノルツが出演。スザンナ役は、声帯の不調により歌唱ができなかったイン・ファンが演技を担当し、歌唱はマリア・ナザーロヴァ
が務めるという異例の二人一役が話題を呼びました。
・フィリップ・ジョルダンとウィーン国立歌劇場管
2020年から2024/25シーズン末までウィーン国立歌劇場の音楽監督を務めるフィリップ・ジョルダンの指揮により、音楽面でも高い完成度を誇る舞台が実現しました。
Wiener Zeitung紙が「優雅な叙情性と凝縮された表現力が理想的に融合している」と評したように、繊細さと力強さが共存する演奏は、作品の深みと魅力を一層引き立てています。
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81 1904
(Blu-ray)
\6200 →\5690
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斬新な演出と映画的な美学
ザルツブルク音楽祭ライヴ映像
マルク・ミンコフスキ(指揮)&ウィーン・フィル
オッフェンバック:歌劇《ホフマン物語》 |
バンジャマン・ベルナイム(ホフマン)
ケイト・リンジー(ニクラウス/ミューズ)
キャスリーン・リーウェック
(ステラ/オランピア/アントニア/ジュリエッタ)
クリスチャン・ヴァン・ホーン
(リンドルフ/コッペリス/ミラクル博士/ダッベルトゥ)
マルク・モイヨン
(アンドレス/コシュニル/ピティキナッチョ/フランツ)
ジェラルディーヌ・ショヴェ(アントニアの母の声)
ミヒャエル・ラウレンツ(スパランザーニ)
ジェローム・ヴァルニエ(クレスペル/ルーテル)
フィリップ=ニコラ・マルタン(ヘルマン/シュレミール)
パコ・ガルシア(ナタナエル)
マルク・ミンコフスキ(指揮)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ウィーン国立歌劇場合唱団 |
81 1808
(2DVD)
\6500 →\5990
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オッフェンバックがハリウッドに進出?!気鋭の演出家マリアム・クレマン
× パリ五輪で話題のテノール、バンジャマン・ベルナイム
× ミンコフスキ指揮、映画の魔法に包まれた《ホフマン物語》、ザルツブルク音楽祭ライヴ映像
演出:マリアム・クレマン
収録:2024 年8 月、ザルツブルク音楽祭
収録時間:182 分
(Blu-ray)画面:1080i 16:9 FullHD/音声:PCM
ステレオ、DTS-HD MA5.1/リージョン:All/BD50/字幕:英、独、仏、西、韓、日本語/原語:フランス語
(2DVD)画面:NTSC,16:9/音声:PCMステレオ、DTS5.1/リージョン:All/DVD9/字幕:英、独、仏、西、韓、日本語/原語:フランス語
・新世代テノール、バンジャマン・ベルナイム
2024年夏、パリ五輪の閉会式での歌唱を通じて世界的な注目を集めたテノール、バンジャマン・ベルナイム。その圧倒的な表現力と華やかな声は、その存在感と実力で、クラシック音楽界に新たな風を吹き込んでいます。
本映像では、マレク・ミンコフスキの指揮のもと、ザルツブルク音楽祭で上演されたものを収録。歴史ある音楽祭の舞台で、ベルナイムが放つ情熱と繊細さが、ミンコフスキ率いるオーケストラと見事に融合し、忘れがたい音楽体験舞台を生み出しています。
・オッフェンバック、ハリウッドへ
マリアム・クレマンによる鮮烈な演出で、これまでにない視点で物語を描き出しています。
主人公ホフマンは、夢と幻想の映画世界を旅する脚本家兼映画監督として登場。E.T.A.ホフマンの短編小説をもとにした各幕は、1970年代のSF映画、壮麗な歴史ドラマ、そして幻覚的な実験映像へと、ジャンルを横断するシネマの旅へと観客を誘います。
・三人のミューズ
ホフマンが恋する三人の女性、オランピア、アントニア、ジュリエッタを演じるのは、アメリカ出身のソプラノ、キャスリン・ルウェック。彼女は「輝かしいコロラトゥーラ、とろけるようなカンティレーナ、そして鼓動するドラマ性で圧倒する」(Drehpunktkultur)と絶賛され、それぞれの役柄の個性と感情を鮮やかに描き分けます。
・悲劇の芸術家
物語の中心にいるのは、創造者であり主人公でもあるホフマン。バンジャマン・ベルナイムがその役を魅力的に演じ、「彼のキャラクターに宿る侵食的な悲劇を見事に体現。音色、表現力、存在感のすべてが完璧に融合している」(Der
Standard)と高く評価されています。
・映画的オペラ体験
演出のマリアム・クレマンは、パリ出身で、アン・デア・ウィーン劇場、ストラスブール国立ライン劇場、パリ・オペラ座、グラインドボーン音楽祭などで上演し、世界中から声のかかる人気演出家。
彼女の斬新な演出と映画的な美学が際立ち、オッフェンバックの傑作が、現代の感性で鮮やかに蘇ります。
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76 9504
(Blu-ray)
\6200 →\5690
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犯罪スリラーとして再構築された
ティーレマン指揮、
2024ウィーン国立歌劇場《ローエングリン》
ワーグナー:歌劇《ローエングリン》 |
デーヴィッド・バット・フィリップ(ローエングリン)
マリン・ビストレム(エルザ・フォン・ブラバント)
マーティン・ガントナー(テルラムント)
アニヤ・カンペ(オルトルート)
ゲオルク・ツェッペンフェルト(ドイツ国王ハインリヒ)
マーティン・ヘスラー(式武官)
ウィーン国立歌劇場合唱団
ウィーン国立歌劇場管弦楽団
クリスティアン・ティーレマン(指揮)
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76 9408
(2DVD)
\6500 →\5990
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2024ウィーン国立歌劇場《ローエングリン》、ティーレマン指揮による圧巻の音楽と、賛否両論を巻き起こした話題の演出
演出:ヨッシ・ヴィーラー、セルジオ・モラビト
収録:2024 年5月5 日、ウィーン国立歌劇場(ライヴ)
収録時間:208 分
(Blu-ray) 画面:1080i 16:9 FullHD/音声:PCMステレオ、DTS-HD
MA5.1/リージョン:All/BD50/字幕:英、独、仏、西、韓、日本語/原語:ドイツ語
(2DVD) 画面:NTSC,16:9/音声:PCMステレオ、DTS5.1/リージョン:All/DVD9/字幕:英、独、仏、西、韓、日本語/原語:ドイツ語
・犯罪スリラーとして再構築された《ローエングリン》
2024年5月5日、ウィーン国立歌劇場にてライヴ収録されたワーグナーの傑作《ローエングリン》。ヨッシ・ヴィーラー&セルジオ・モラビトによる斬新な演出で注目を集めた本公演。
物語は犯罪スリラーとして再構築され、第一次世界大戦期を思わせる舞台美術と、善悪の立場を逆転させた心理劇的な展開が特徴的です。
エルザを"加害者"、オルトルートを"被害者"
として描く大胆な解釈は、従来のイメージを覆すもので、観客の間で賛否が分かれました。
・ティーレマン指揮による圧倒的な完成度
指揮を務めるのは、ワーグナー演奏の第一人者として世界的に評価されるクリスティアン・ティーレマン。
Der Standard紙は「ワーグナーに関して言えば、ティーレマンはまさに別格」と絶賛。Salzburger
Nachrichten紙も「合唱は圧倒的な力を放ち、オーケストラは偉大なワーグナー指揮者ティーレマンと見事な調和を見せた」と高く評価しています。
オケの美音と緻密なアンサンブルは、音楽の深層を鮮やかに描き出しています。
・豪華な顔ぶれによる重厚なドラマ
ローエングリン役には英国出身のテノール、デーヴィッド・バット・フィリップが登場。「輝きと持久力を兼ね備えたヘルデンテノール」(Kleine
Zeitung)として、その存在感を示します。
エルザ役のマリン・ビストレムは、「台本が示すほど無垢ではないかもしれない」複雑な人物像を描き、「ドラマティックな激しさ」(Der
Standard)で観客を魅了。
アニヤ・カンペのオルトルートは「美しく、しかも非常に表現力豊かで、明瞭なディクション」(Kurier)と評され、マーティン・ガントナーのテルラムントは「精度において非の打ち所がない」(News)と称賛されています。
ハインリッヒ王役にはゲオルク・ツェッペンフェルト、軍布告官役にはアッティラ・モーカスが出演。
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<LP>
INTUITION(LP)
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INT 36061
(LP)
\6300
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Actions
[Side A]
Humus - The Life Exploring Force 18:36
[Side B]
Sita Rama Encores 4:17
Actions for Free Jazz Orchestra 16:33 |
ザ・ニュー・エターナル・リズム・オーケストラ
クシシュトフ・ペンデレツキ(指揮) |
フリージャズとペンデレツキ、最先端極北どうしの邂逅!世界最前線の現代音楽祭に響き渡った前衛サウンド!
録音:1971年10月17日 ドナウエッシンゲン音楽祭ライヴ
オクラホマ出身のジャズ・トランペット奏者ドン・チェリーと、ポーランド出身のトーンクラスターなどで知られる現代音楽の急進派クシシュトフ・ペンデレツキが共演した知る人ぞ知る1971年10月17日ドナウエッシンゲン音楽祭ライヴ音源。
WERGOレーベルから1977年にLPでリリースされましたが長い間入手困難だった当音源。24bitデジタル・リマスタリングを経て、INTUITIONレーベルから180g重量盤LPとして堂々復刻!
はじめジャズミュージシャンたちはペンデレツキという「真剣な音楽作曲家」に対して当然のように懐疑的でした。しかしその懐疑心が、尊敬、受容、そして最終的に熱い演奏へと変貌していったと伝えられる驚愕のライヴ。
音楽界の一大ドキュメントと言える記録がここに刻まれています。
ペンデレツキの指揮に応えるドン・チェリー率いる「ニュー・エターナル・リズム・オーケストラ」は、アメリカ、イギリス、ドイツ、オランダ、ノルウェー、ポーランドなど国際的なジャズシーンで最も有名なミュージシャンたちによって結成され、1966年から1970年にかけて、バーデン・バーデン・フリー・ジャズ・ミーティングでの実験的なプロジェクトや公演で経験を積みながら徐々に発展していった前衛的ジャズオーケストラ。
名前は1968年のベルリン・ジャズ・フェスティバルで演奏したチェリー自身の「エターナル・リズム」に由来しています。ドン・チェリーはトランペット、エキゾチックなフルート、ボーカルで参加。
「ドナウエッシンゲンでのコンサートの4日前、チェリーと他のミュージシャンたちは15のテーマをリハーサルし、そのうち7つがコンサートで演奏されました。何も書き留められず、テーマの順序も定義されていませんでした。ためらいがちな始まりや導入部分はすべてコンセプトの一部です...」(ライナーノートより)
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8/21(木)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
HARMONIAMUNDI
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HMM 932388F
(2CD)
【移行再発盤】
\4100
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ジャン=ギアン・ケラス
J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲全曲(2023年録音)
2度目の録音の再発売
Disc1
組曲第1番ト長調 BWV 1007
組曲第2番ニ短調 BWV 1008
組曲第3番ハ長調 BWV 1009
Disc2
組曲第4番変ホ長調 BWV 1010
組曲第5番ハ短調 BWV 1011
組曲第6番ニ長調 BWV 1012 |
ジャン=ギアン・ケラス
(チェロ/ジョフレド・カッパ、1696年製) |
録音:2023年10月/オランダ、ハールレム
収録時間:134分58秒
ますますその芸術が深まりを見せている、充実の極みのジャン=ギアン・ケラスによる、バッハの無伴奏チェロ組曲全曲の2度目の録音。
2007年3月録音の第1回目のバッハ(HMC-901970)も世界で高く評価されており決定的ベストセラーとなっておりますが、今回の録音はさらに一歩進んだ深まりを感じる演奏です。
どこまでも自然な流れで、音楽やパッセージ自身がもつ方向性や力学にまったく逆らうことはなく、ここちよい重力の上下運動のようなものも感じさせます。
同時に、ふとしたパッセージには無重力的な浮遊感もあり、聴き手はケラスの放つ音楽宇宙に包み込まれるようです。
驚異的な技術でどんな難所もやすやすと弾いているのは相変わらずなのはいうまでもありません。第1回目の録音後、ダンスカンパニー「Rosas
(ローザス)」と、無伴奏チェロ組曲を通して共演し、世界で100回以上の公演を行いました。
こうした活動に加え、ジャズやワールド・ミュージックとの様々なコラボレーションを経ての豊かな果実がここに響き渡ります。
2025年7月には、各楽曲の分析から演奏時についての様々なことの考察、さらに自身と《無伴奏》とのパーソナル・ヒストリーもたっぷり盛り込まれた書籍『バッハ《無伴奏チェロ組曲》との旅 その真髄を探る対話』ジャン=ギアン・ケラス、エマニュエル・レイベル
著/藤本優子 訳が音楽之友社より発売され、ますますその活動に深みと広がりが増しているケラス。今後も目が離せません。
※HMM-902388からの移行再発盤。日本語解説付き仕様のみのご案内です。
HMM-902388は廃盤となります。HMM-902388に付属していた映像は本商品には付属しておりません。
【ジャン=ギアン・ケラス公演情報】
2025.09.24(水) 東京 王子ホール ジャン=ギアン・ケラス 無伴奏の夕べ
~ROOTS~
2025.09.25(木) 大阪 住友生命いずみホールバッハ2025
綾なす調和 Vol.1「線と無限」ジャン=ギアン・ケラス 無伴奏チェロ組曲
第一夜
2025.09.26(金) 大阪 住友生命いずみホールバッハ2025
綾なす調和 Vol.1「線と無限」ジャン=ギアン・ケラス 無伴奏チェロ組曲
第二夜
2025.09.28(日) 東京 王子ホール ケラス&パユ&ル・サージュ
《ル・ポン音楽祭》
2025.09.30(火) 兵庫 赤穂市文化会館
赤穂化成 ハーモニーホール
2025.10.1(水) 兵庫 赤穂市文化会館 赤穂化成
ハーモニーホール
2025.10.3(金) 兵庫 アクリエひめじ
2025.10.4(土) 兵庫 アクリエひめじ
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BIS
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BIS2797
(SACD HYBRID)
\3100 →\2890
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ニコラ・スタヴィ(ピアノ)
シュニトケ:ピアノ作品全集 第1集 |
ニコラ・スタヴィ(ピアノ) |
アルフレート・シュニトケ(1934-98):
1-2. 前奏曲とフーガ(1963)
1. Prelude/2. Fugue. Allegro
3-5.ピアノ・ソナタ第2番(1990)
3. I. Moderato/4. II. Lento/5. III.
Allegro moderato
6-11. 5つの前奏曲とフーガ(1953-54)
6. Prelude in A flat major. Moderato/7.
Prelude in A major. [Andante]/
8. Prelude in D minor. Presto/9. Prelude
in E minor. Lento/
10. Prelude in D minor. [Maestoso]/11.
Fugue in B minor. [Andante]
12-19. 小さなピアノ小品集(1971)
12. Folk song. Andantino/13. In the
mountains. Moderato/
14. Cuckoo and woodpecker. Vivo/15.
Melody. Andante/16. Tale. Lento/
17. Play. Allegro/18. Children's piece.
Andantino/19. March. Allegretto
20-24. 5つの格言(1990)
20. 1. Moderato assai/21. 2. Allegretto/
22. 3. Lento/23. 4. Senza tempo/24.
5. Grave |
録音:2024年3月7日~10日、ドイツ、ブレーメン、ゼンデザール
総収録時間:70分
SACD層:Stereo /Multi-Channel 5.0
作曲家の存命中から体系的にシュニトケ作品を録音し、交響曲全集など貴重なリリースを行ってきたBISレーベル。しばらくシリーズは中断されていましたが喜ばしいことに新録音が登場、ピアノ曲全集録音企画の第1弾です。
「BISのシュニトケと言えばこれ」なジャケット・デザインも健在で嬉しい限り。これまでにティシュチェンコ(BISSA2189)やショスタコーヴィチ(BISSA2550)の録音を世に出しているニコラ・スタヴィによる演奏。
シュニトケのピアノ作品はさほど多くありませんが、作曲家自身が「無名時代」と表現した1950年代から、世界的な名声を得、同時に病に苦しんだ1990年代まで、幅広い時代にわたって書かれました。
「5つの前奏曲とフーガ」、「前奏曲とフーガ」はショスタコーヴィチからの影響が見える初期作品で、その先にシュニトケ音楽の源流のひとつであるバッハの影をも感じます。
また強烈な音響も存分に登場。息子アンドレイのために書かれた「小さなピアノ小品集」は素朴な民謡や平易な書法が軸にありつつ、辛口の不協和音程が効いています。
激しく熱気にあふれていながら形容しがたい暗さをもった「ピアノ・ソナタ第2番」、「5つの格言」はシュニトケ90年代の語法が色濃く反映された聴きごたえある作品。
ちなみに「5つの格言」はノーベル賞詩人、ヨシフ・ブロツキーの詩を曲間に朗読するという構想のもと書かれた作品です。
SACDハイブリッド・ディスクでのリリースです。

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BIS2687
(SACD HYBRID)
\3100
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星を再び仰ぎ見ようと ~スウェーデンの合唱曲集 |
カスパルス・プトニンシュ(指揮)
スウェーデン放送合唱団 |
1. イングヴァル・リードホルム(1921-2017):...a
riveder le stelle
2. アンデシュ・ヒルボリ(1954-):The Breathing
of the World
3. ラーシュ・エドルンド(1922-2013):Gloria
4. ラーシュ・ユーハン・ヴェルレ(1926-2001):Canzone
126 di FrancescoPetrarca
5. ブリッタ・ビューストレム(1977-):To
maner
6. ヨハネス・ポラック(1993-):Songs for
an Impossible Future
7. 伝承曲(アルネ・ルンドマルク編):Jag
vet en dejlig rosa
8. スタファン・ストルム(1964-):Evening
Reflections
9. ヒューゴ・アルヴェーン(1872-1960)(ウルリカ・エマニュエルソン編):Johansson
10 . 伝承曲(アンナ=カーリン・クロッカル編):Limu
limu lima
11. イーヴァル・ヴィデーン(1871-1951)(オーヤン・マトレ編):Glans
over sjo och strand
12. ヤン・サンドストレム(1954-):Det ar
en ros utsprungen |
録音:2022年11月29日ストックホルム、聖マタイ教会(12) 2023年6月13-16日ストックホルム、ラジオヒューセット、スタジオ2(1-4、
11) 2023年10月25-27日ストックホルム、ラジオヒューセット、スタジオ2(5-10)
総収録時間:81分
SACD層: Stereo, Multi-Channel 5.0
【スウェーデン放送合唱団創立100周年記念アルバム、これ以上ないハイレベルな演奏で聴く、スウェーデン合唱音楽の偉大な1世紀】
2025年に創立100周年を迎えたスウェーデン放送合唱団。記念すべきタイミングで新たなアルバムが登場です。
タイトルはダンテの『神曲』最終場面から採られており、20世紀以降のスウェーデンの合唱曲を集めてこれまでの歩みを振り返ると共に、未来へ向けての意欲の表明としてふさわしい内容になっています。
指揮者のカスパルス・プトニンシュは、ラトヴィア放送合唱団やエストニア・フィルハーモニー室内合唱団の芸術監督を務める合唱のエキスパート。
2020年よりスウェーデン放送合唱団の芸術監督を務めています。新作の演奏にも力を入れており、特にスウェーデンの現代作品への情熱は並々ならぬものがあります。
収録された12曲はスウェーデン放送合唱団のもつ柔軟性、多様性、開放性を大いに感じさせるバラエティ豊かなもの。
ヴィデーン、ヴェルレ、エドルンド、リードホルムの作品は、グレゴリオ聖歌やマドリガルといった古い世俗・宗教声楽曲の伝統を基盤とし、明快なメロディ・ラインや和声を用いつつ、グリッサンドやささやき声といった現代的手法を織り交ぜ、親しみやすくも新しいサウンドを創出しています。
アンデシュ・ヒルボリ、ブリッタ・ビューストレム、ヨハネス・ポラックの作品はより先進的で、人間の声とその可能性をあらゆる角度から探求するスリリングなもの。
スタファン・ストルム、ウルリカ・エマニュエルソン、アンナ=カーリン・クロッカルの3作品はスウェーデンの偉大なロマン派作曲家アルヴェーンの生誕150周年記念として書かれました。
アルネ・ルンドマルクとヤン・サンドストレムはそれぞれ、既存の民族音楽や宗教音楽を翻案し拡張することで、ユニークなビジョンを提示してくれます。
SACDハイブリッド・ディスクでのリリースです。

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CHANDOS
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マティルダ・ロイド(トランペット)
ファンタジア - トランペットとオルガンのための作品 |
マティルダ・ロイド(トランペット、フリューゲルホルン)
リチャード・ガワーズ(オルガン) |
1-2. ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(1685-1750):
トッカータとフーガ ニ短調 BWV 565
(W. フォスターによるC管トランペットとオルガン編)
3. ロクサンナ・パヌフニク(1968-):エコー(2024)-
B♭管トランペット、B♭管フリューゲルホルンとオルガンのために
4. ヨハン・ルートヴィヒ・クレープス(1713-1780):
ファンタジア ヘ短調 Krebs-WV 604
(M. ロイドによるE♭管トランペットとオルガン編)
5. クレープス:ファンタジア ハ長調 Krebs-WV
601
(M. ロイドによるB♭管トランペットとオルガン編)
6. リチャード・バーナード(1977-):At the
Borders of Sleep(2024) -
C管トランペットとオルガンのためのファンタジア
7. ヨハン・パッヘルベル(1653-1706):フーガ
ハ長調 P 131
(R. ガワーズ によるD管トランペットとオルガン編)
8. J. S. バッハ:アダージョ イ短調 - トッカータとアダージョ
BWV 564より
(R. ガワーズ によるD管トランペットとオルガン編)
9. デボラ・プリチャード(1977-):Light Enkindled
(2024)-
C管トランペットとオルガンのために...世界初録音
10-11. ジョヴァンニ・バッティスタ・マルティーニ(1706-1784):
ポストコンムニオによるソナタ ニ長調
(M-C.アランによるA管ピッコロ・トランペットとオルガン編)
12. マルティーニ:ラルゴ ニ長調
(M-C.アランによるA管ピッコロ・トランペットとオルガン編)
13. マルティーニ:トッカータ ニ長調
(M-C.アランによるA管ピッコロ・トランペットとオルガン編)
14. オワイン・パーク(1993-):Warm, hazy
rain (2024)-
B♭管フリューゲルホルンとオルガンのために...世界初録音
15. J. S. バッハ:ファンタジア ハ短調 BWV
562
(R. ガワーズ によるE♭管トランペットとオルガン編) |
録音:2025年1月22-24日 エセックス、ウォルサム修道院教会
総収録時間:59分
デビュー・アルバムがクBBCミュージック・マガジンで5つ星を獲得した気鋭のトランペット奏者、マティルダ・ロイド。
このアルバムでは、10年以上にわたり共演を重ねてきたオルガニスト、リチャード・ガワーズとともに「ファンタジア」にまつわる多彩なプログラムを披露。
バロック作品の編曲に加え、このアルバムのために委嘱された英国作曲家の作品4曲も収録(世界初録音)。
彼女は様々なタイプの楽器を駆使し、ウォルサム修道院教会のオルガンとの豊かな音響の組み合わせによって、聴く者の想像力をかき立てる音の世界を探求し、トランペットとオルガンによる組み合わせの新たな可能性を提示しています。
ロイドはケンブリッジ大学や英国王立音楽アカデミーで学び、ホーカン・ハーデンベルガーに師事しました。
BBCヤング・ミュージシャン金管部門優勝、BBCプロムス・デビュー、国際コンクール優勝など輝かしい経歴を持ち、2024/25年シーズンは、欧州コンサートホール機構(ECHO)のライジング・スターに選ばれ、ウィーン楽友協会、アムステルダム・コンセルトヘボウ、エルプフィルハーモニー・ハンブルク、フィラルモニー・ド・パリなどの有名ホールで18回ものリサイタルを行いました。
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CHSA5358
(2SACD HYBRID)
\5600
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ラーナー&ロウ:
ミュージカル《マイ・フェア・レディ》(1956)
【CD1】
1-28. 第1幕
【CD2】
1. 間奏曲
2-16. 第2幕
17-21. 第1幕のオリジナル・エンディング
22-23. 第1幕「フレディの歌」
オリジナル・ヴァージョン
24-26. Utility Cues
(場面転換用の追加音楽)
全曲版世界初録音 |
イライザ・ドゥーリトル...
スカーレット・ストラレン
ヘンリー・ヒギンズ教授...ジェイミー・パーカー
ヒュー・ピッカリング大佐...マルコム・シンクレア
アルフレッド・P・ドゥーリトル...
アラン・アームストロング
フレディ・アンスフォード=ヒル...
ローレンス・キルスビー
ヒギンズ夫人...ペネロープ・ウィルトン
ピアス夫人...ジュリア・マッケンジー 他
マイ・フェア・レディ・アンサンブル
シンフォニア・オヴ・ロンドン
ジョン・ミルズ(リーダー)
ジョン・ウィルソン(指揮) |
録音:2024年4月2-6日 ロンドン、英国王立音楽アカデミー、スージー・セインズベリー劇場
SACD層: Stereo, Multi-Channel 5.0
総収録時間:130分
《オクラホマ!》(CHSA5322)、《回転木馬》(CHSA5342)に続く、ジョン・ウィルソンとシンフォニア・オブ・ロンドン
(SOL) によるミュージカル・アルバムの新作は、1956年にブロードウェイで初演され、大成功を収めた《マイ・フェア・レディ》。
ロンドンの花売り娘イライザは、音声学者ヒギンズ教授の「下町娘でも半年でレディにできる」という言葉を聞き、自分を変えてほしいと弟子入りを志願、厳しい特訓の末、イライザは上流の話し方を習得し社交界デビューを果たすという物語。
この時主役のイライザを務めたジュリー・アンドリュースが一躍スターの座に踊り出たことでも知られています。
この録音ではイライザをイギリスの名女優でミュージカル版《メリー・ポピンズ》などを演じたスカーレット・ストラレン、ヒギンズ教授を《オクラホマ》の録音でウィルソンと共演したジェイミー・パーカーが演じ、「なぜ学ぼうとしない?」(Why
Can't The English?)や「踊り明かそう」(I Could
Have Danced All Night)などの名ナンバーを次々と披露します。
合唱パートはこの録音のために特別に結成された、ロンドンのウエストエンドで活躍している若手歌手たちが担当。初初演時の楽器編成を調査して再現し、カットされた音楽も含めて全曲録音しました。
ゴージャスな響きを余すことなく高音質録音で伝えるSACDハイブリッド盤での発売です。
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DELOS
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ステファヌ・ドゥネーヴ(指揮)&セントルイス交響楽団
ケヴィン・プッツ:
管弦楽のための協奏曲、サイレント・ナイト・エレジー
ケヴィン・プッツ(1972-):
1-6. 管弦楽のための協奏曲(2023)
7. サイレント・ナイト・エレジー(2018)
8. ヴィルレー(ギヨーム・ド・マショーによる)(2019) |
セントルイス交響楽団
ステファヌ・ドゥネーヴ(指揮) |
録音: 2019-2022年 セントルイス、パウエル・ホール
収録時間: 50分
NAXOSレーベルからも複数の作品がリリースされているアメリカの人気作曲家ケヴィン・プッツの管弦楽作品集。
指揮者ステファヌ・ドゥネーヴはセントルイス響音楽監督就任記念作品「ヴィルレー」の委嘱のため、2018年に初めて電話で話をしたプッツと「ジョン・ウィリアムズ」「ビョーク」「バッハとモーツァルトの声楽作品」「フランス・ワイン」そしてセントルイスの街とオーケストラの素晴らしさについて意気投合したと言います。
「管弦楽のための協奏曲」もドゥネーヴとセントルイス響に献呈された作品で、2022年5月にテキサス州ユヴァルディで発生した学校銃乱射事件から受けたショックと、アメリカの若き詩人アマンダ・ゴーマンが同事件を受けて書いた『Hymn
for the Hurting』に触発されています。全6楽章で最初に「Hymn」が置かれ、その後は楽章ごとに管弦楽の各セクションに焦点が当てられる構成。
「サイレント・ナイト・エレジー」は、2011年に初演され同年のピューリッツァー賞を受賞したプッツ最初の歌劇《Silent
Night(きよしこの夜)》(NAXOS 8.669050)の音楽で構成され、続けて演奏される5つのセクションを通じて、歌劇のストーリーがほぼなぞられています。聴きやすくモダンな調性音楽です。
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アルセン・ソゴモニャン(テノール)
コンスタンティン・オルベリアン(指揮)&カウナス市交響楽団
声と魂の架け橋 ~イタリア・オペラ・アリア集
ルッジェーロ・レオンカヴァッロ(1857-1919):
1. 「芝居をするだって!...衣装をつけろ」
~歌劇《道化師》
ピエトロ・マスカーニ(1863-1945):
2. 「母さん、あのお酒は強いね」 ~
歌劇《カヴァレリア・ルスティカーナ》
ジュゼッペ・ヴェルディ(1813-1901):
3. 「今頃は家に到着し...永久に君を失えば」
~
歌劇《仮面舞踏会》
4. 「神よ、私にあらゆる不幸を!」 ~歌劇《オテロ》
5. 「私を恐れるな」 ~歌劇《オテロ》
6. 「生きることは地獄だ、この不幸な者には...
おお、あなたは天使の胸に抱かれ」~歌劇《運命の力》
ジャコモ・プッチーニ(1858-1924):
7. 「妙なる調和」 ~歌劇《トスカ》
8. 「星は光りぬ」 ~歌劇《トスカ》
フランチェスコ・チレア(1866-1950):
9. 「ありふれた話」(フェデリコの嘆き)
~歌劇《アルルの女》
プッチーニ:
10. 「誰も寝てはならぬ」 ~歌劇《トゥーランドット》 |
アルセン・ソゴモニャン(テノール)
カウナス市交響楽団
コンスタンティン・オルベリアン(指揮) |
録音: 2024年3月13-16日 カウナス・フィルハーモニック
収録時間: 44分
2025年5月《スペードの女王》のヘルマン役でメトロポリタン歌劇場へのデビューを飾り、英雄的な成功と絶賛されたアルメニア出身のアルセン・ソゴモニャン。
ドラマティックなレパートリーで急速に注目を集めている彼のソロ・デビュー・アルバムが登場。
バリトン出身ということもあり重心の低い声質ながら、高音でも素晴らしい伸びを聴かせるダイナミックな歌唱を、イタリア・オペラの名曲をずらっと並べたプログラムで堪能することが出来ます。
共演も、「オペラ・ニュース」誌で「歌手にとって夢のコラボレーター」と絶賛されたコンスタンティン・オルベリアン率いるカウナス市交響楽団と万全。
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MUSIQUE EN WALLONIE
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ハープ界のパガニーニと称された
フェリックス・ゴドフロワ: ハープのための練習曲集
フェリックス・ゴドフロワ(1818-1897):
1-3. 3つの性格的練習曲
ハープあるいはピアノのための Op. 23~25
(1850)
4-23. 20の旋律的練習曲
ハープのための 基礎習得者に (1891)
24. 演奏会用練習曲 変ホ短調 Op. 193 (1877) |
ソフィー・アランク
(ハープ/カマック、エリゼ・モデル) |
録音: 2024年10月29日-11月3日 ベルギー、ナミュール、バルタザール=フロランス音楽院
収録時間: 58分
【ハープのパガニーニ、ゴドフロワの真髄】
ベルギーのナミュールに生まれパリで活躍、ハープ界のパガニーニと称された稀代のヴィルトゥオーゾ、作曲家、そして教育者フェリックス・ゴドフロワ。
本アルバムは、彼が自身やプロの演奏家向けに作曲したハープのための練習曲集に焦点を当てています。
これらの曲は単なる技術練習を超え、技巧と豊かな音楽性が融合した、絵画的・感傷的な性格的小品としての側面も持ち合わせています。
各曲には明確な表現的特徴があり、笑いから涙まで幅広い感情を描写し、斬新な響きや大胆な和声の驚きに満ちています。
ベルギー出身のソフィー・アランクは作品に内在する技術的課題を克服しつつ、時代精神に忠実であり、超絶技巧と感情表現の絶妙なバランスを追求。
その目標は音楽を通して技術を生き生きと発揮し、そこから生まれる感情を決して曇らせないことです。
歴史あるレパートリーを現代に伝える、ハープの魅力を再発見する一枚です。

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NAXOS
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8.507016
(7CD)
\5400 →\4990
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ショスタコーヴィチ没後50年記念
NAXOS/MARCO POLOの名録音から
ショスタコーヴィチ:映画音楽
【CD1】
1-4. 映画音楽「新バビロン」 Op. 18(1928-29)
Reel 1-4
【CD2】
1-5. 映画音楽「新バビロン」 Op. 18(1829-29)
Reel 5-8
【CD3】
1-48. 映画音楽「女ひとり」 Op. 26(1930-31)
(マーク・フィッツ=ジェラルドによる復元版)
【CD4】
1-23. 映画音楽「女友だち」 Op. 41a(1934-35)
(マーク・フィッツ=ジェラルドによる復元版)
24-46. 映画音楽「愛と憎しみ」 Op. 38(1934)
(マーク・フィッツ=ジェラルドによる復元版)
【CD5】
1-16.映画音楽「ベルリン陥落」(1949) Op.
82
(アドリアーノ編)
17-23. 組曲「忘れがたき1919年」 Op. 89a
(レヴォフ・アトヴミャン編)
【CD6】
1-31. 映画音楽「馬あぶ」 Op. 97(1954-55)
(マーク・フィッツ=ジェラルドによる復元版)
23-34. 「呼応計画」 Op. 33(1932)(抜粋)
【CD7】
1-23. 映画音楽「ハムレット」 Op. 116(1963-64)
(レヴォフ・アトヴミャン編) |
バーゼル・シンフォニエッタ...CD1、2
フランクフルト放送交響楽団...CD3
ポーランド国立放送交響楽団...CD4:1-23
ラインラント=プファルツ州立フィルハーモニー管...
CD4:24-46、CD6
モスクワ交響楽団...CD5
ロシア・フィルハーモニー管弦楽団...CD7
マーク・フィッツ=ジェラルド...CD1-4、6
アドリアーノ(指揮)...5
ドミトリ・ヤブロンスキー(指揮)...CD7 |
録音:2003年-2019年
総収録時間:約448分
ショスタコーヴィチの没後50年を記念してNAXOS/MARCO
POLOに録音された映画音楽から名演をセレクト。
20世紀に大きく成長した映画産業は音楽界にも多大な影響を及ぼしました。ショスタコーヴィチが音楽を書いた映画の数は35本前後と言われており、そのうち10本余りから演奏会用組曲が作られて、今日のコンサートでも人気を博しています。
彼は若い頃、無声映画館でピアニストとして働き、即興演奏やアレンジを通じて映画音楽の感性を磨きました。
初期の作品には実験的な要素もあり、ワルツやポルカといった曲には特有のアイロニーもにじむなど、彼の個性が鮮明に表れています。
ショスタコーヴィチの様々な作曲技法を辿れると共に、「楽しめる」という点でも屈指の作品群となっています。
このBOXには、1920年代から1964年までに手がけた映画音楽を収録。
ショスタコーヴィチ初の映画音楽作品「新バビロン」、テルミンを効果的に用いた曲が含まれる「女ひとり」、硬派な物語の中に美しいロマンスの旋律が光る「馬あぶ」などが並びます。
スコアを復元したマーク・フィッツ=ジェラルドをはじめ、MARCO
POLOレーベルに数々の映画音楽を録音してきたアドリアーノ、ロシア音楽を得意とするドミトリ・ヤブロンスキーの指揮でお楽しみください。
※64ページのブックレット(英語のみ)が付属しています。
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フレデリック・ショパン:前奏曲、バラードとスケルツォ集 |
ゴラン・フィリペツ(ピアノ) |
フレデリック・ショパン(1810-1849)
1. 前奏曲第25番 嬰ハ短調 Op. 45/2. バラード第1番
ト短調 Op. 23/
3. スケルツォ第1番 ロ短調 Op. 20/4.
24の前奏曲 Op. 28 - 第23番 ヘ長調/
5. バラード第2番 ヘ長調 Op. 38/6. スケルツォ第2番
変ロ短調 Op. 31/
7. 24の前奏曲 Op. 28 - 第17番 変イ長調/8.
バラード第3番 変イ長調 Op. 47/
9. スケルツォ第3番 嬰ハ短調 Op. 39/10.
24の前奏曲 Op. 28 - 第1番 ハ長調/
11. バラード第4番 ヘ短調 Op. 52/12.
スケルツォ第4番 ホ長調 Op. 54 |
録音:2024年7月28-30日 イギリス、サフロン・ウォルデン、サフロンホール
総収録時間:76分
リスト作品の解釈で高く評価され、即興性のある演奏で注目されているゴラン・フィリペツが、ショパンの名作群に挑んだ意欲的なアルバム。
詩人アダム・ミツキェヴィチの詩から着想して書かれた「バラード」と、本来「冗談・滑稽」を意味する曲をショパンが独自に発展、拡大した「スケルツォ」は、1835年から1843年にかけてそれぞれ個別に出版されました。
この録音では、フィリペツが作曲年代や調性の関連に着目して4つのバラードと4つのスケルツォを対にし、それぞれの前に前奏曲を置き、アルバム全体に有機的な流れを生み出しています。
ショパン自身が前奏曲と他の作品を組み合わせて演奏したという記録も残されており、歴史的文脈を踏まえたプログラムともいえます。
パッセージの装飾やユニークなアコーギクなども含め、フィリペツの個性的なアプローチがショパンの作品に新たな光を当てる1枚です。
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8.660572
(2CD)
\2900 →\2690
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ヤープ・ファン・ズヴェーデン指揮
香港フィルハーモニー管弦楽団
リヒャルト・ワーグナー:歌劇《さまよえるオランダ人》
リヒャルト・ワーグナー(1813-1883):
歌劇《さまよえるオランダ人》全3幕
台本:リヒャルト・ワーグナー
【CD1】
1. 序曲2-17. 第1幕/18-21. 第2幕
【CD2】
1-19. 第2幕(続き)/20-26. 第3幕 |
オランダ人...ブライアン・マリガン(バリトン)
ゼンタ...ジェニファー・ホロウェイ(ソプラノ)
エリック...ブライアン・レジスター(テノール)
ダラント...アイン・アンガー(バス)
舵手...リチャード・トレイ・スメイガー(テノール)
マリー...マヤ・ヤハフ・グール(メゾ・ソプラノ)
オランダ放送合唱団
(ベンジャミン・グッドソン...合唱指揮)
香港フィルハーモニー合唱団
(アポロ・ウォン...合唱指揮)
香港フィルハーモニー管弦楽団
ヤープ・ファン・ズヴェーデン |
録音:2024年6月21、23日 香港文化センター、コンサートホール
総収録時間:132分
2012年から2024年まで香港フィルハーモニー管弦楽団の音楽監督を務めたヤープ・ファン・ズヴェーデンによる《さまよえるオランダ人》(演奏会形式)は、香港文化センター創立35周年を記念する特別な公演であり、ズヴェーデンの任期中における最後のオペラ上演となりました。
このコンビは、2015年から18年に録音した《ニーベルングの指環》(8.501403)でアジアで初めて英『グラモフォン』誌のオーケストラ・オヴ・ザ・イヤーに選ばれており、そのワーグナー作品の演奏には世界的な定評があります。
ここでも熱くて精緻な演奏を繰り広げ、その期待に応えています。バリトンのブライアン・マリガン、ソプラノのジェニファー・ホロウェイら、実力派歌手陣による歌唱も見事。
サウスチャイナ・モーニング・ポスト紙のケン・スミス氏は、「この公演は、ズヴェーデンとオーケストラの協働の記念碑にふさわしい」と称賛しています。
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ブーレーズ:ピアノ作品集
ピエール・ブーレーズ(1925-2016):
1-14. 左手のための主題と変奏(1945)...世界初録音
15-17. 3つの朗唱(1945)...世界初録音
15. No. 1. Tres modere/
16. No. 2. Vite, sans trainer/17.
No. 3. Tres lent
18. スケッチの断片(1987)
19. アンシーズ(1994/2001年改訂版) |
ラルフ・ファン・ラート(ピアノ) |
録音: アムステルダム、アイ湾音楽堂 2021年8月12-13日...1-18 2018年8月28日...19
総収録時間:64分
ピエール・ブーレーズは1940年代半ば、パリ音楽院作曲科在学中に「左手のための主題と変奏」や「3つの朗唱」といった重要なピアノ曲を生み出しました。
これらは「音楽は感情ではなく音楽そのものを表現する」という彼自身の理念とは裏腹に、強烈な緊張感や内面的な激情を伴います。
「主題と変奏」では、十二音技法、非西洋音楽、そしてメシアンやシェーンベルクの影響を受けつつも、音列の自由な操作や複雑な変奏構造に独創性が発揮されています。
一方、「3つの朗唱」はメシアンの語法を継承しつつ、ピアノの歌うような旋律と打楽器的な奏法の対比、ガムラン風の響きなど、のちの作品を予感させる要素を多く含みます。
この世界初録音となる2作品を後期の作品と併せて紹介することで、ブーレーズの音楽的軌跡を垣間見ることもできると言えるでしょう。
演奏は20世紀・21世紀の音楽に精通し、ドビュッシー、バルトーク、アイヴズにも深い理解を持つピアニスト、ラルフ・ファン・ラートが担当。現代音楽の魅力を鮮やかに伝える1枚となっています。
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モーツァルト:ピアノ協奏曲第18番、第22番(I.ラハナー編)
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(1756-1791)
1-3. ピアノ協奏曲第18番 変ロ長調 K. 456
1. I. Allegro vivace... カデンツァ:W.
A. モーツァルト
2. II. Andante un poco sostenuto
3. III. Allegro vivace... カデンツァ:W.
A. モーツァルト
4-6. ピアノ協奏曲第22番 変ホ長調 K. 482
4. I. Allegro... カデンツァ:A. ゴールドスタイン
5. II. Andante
6. III. Allegro... カデンツァ:A. ゴールドスタイン |
アーロン・ゴールドスタイン(ピアノ)
ファイン・アーツ四重奏団
ラルフ・エヴァンス(第1ヴァイオリン)
エフィム・ボイコ(第2ヴァイオリン)
ジル・シャロン(ヴィオラ)
ニクラス・シュミット(チェロ)
エイヴリー・カルドーサ(コントラバス) |
録音:2024年7月15-16日 アメリカ、ドリュー大学、ドロシー・ヤング・センター・フォー・ジ・アーツ、コンサートホール
総収録時間:63分
モーツァルト初期のピアノ協奏曲の中には、旅行先や家庭での演奏を想定して、弦楽四重奏のみでの伴奏を可能として書かれたものがあります。このアイデアを受け継いだのが、19世紀の作曲家イグナツ・ラハナー。
彼はモーツァルトのピアノ協奏曲第16番から第26番までをコントラバスを加えた弦楽五重奏伴奏による室内楽版へと編曲。木管楽器の存在感が増す後期作品においても、ラハナーはその旋律を巧みに弦楽器に移し、ピアノ・パートには手を加えることなく小さな編成に仕上げています。
ここに収録された第22番も本来はクラリネットの導入をはじめとする革新的な楽器編成を特徴としており、ラハナーの手腕が生かされた編曲。
内省的な旋律の変奏形式の第2楽章、そして生き生きとしたロンドの終楽章も魅力の名作で、カデンツァはゴールドスタイン自身によるものです。
一方第18番は、盲目のピアニスト、マリア・テレジア・フォン・パラディスのために作曲されたとされ、比較的平易な技巧と親しみやすい旋律を特徴としています。
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グバイドゥーリナ:作品集
ソフィア・グバイドゥーリナ(1931-2025):
1. Figures of Time 時間の姿(1994) - オーケストラのために
2. Introitus イントロイトゥス(1978) -
ピアノと室内オーケストラのために
(A. Di. ピアッツァとともに2016年改訂)
3. Chaconne シャコンヌ(1962) –
独奏ピアノのために
4. Revue Music レヴュー・ミュージック(1976/1995/2002)
-
交響楽団とジャズ・バンドのために |
アリス・ディ・ピアッツァ(ピアノ)...2、3
NDRビッグバンド...4
バーゼル・シンフォニエッタ...1、2、4
ティトゥス・エンゲル(指揮)...1、2、4 |
録音:2024年12月8日 スイス、カジノ・バーゼル...1-3 2024年9月22日
ドイツ、ボーフム、Jahrhunderhalle...4
総収録時間:76分
2025年にこの世を去ったソフィア・グバイドゥーリナ追悼盤。ジャズ・バンドのために書かれた「レヴュー・ミュージック」が意外な注目作です。
タタール系の出自を持ち、モスクワ音楽院で学び、ペレストロイカ後は西側世界で急速に評価を高めたグバイドゥーリナ。
ノイズ、偶然性、セリエ、電子音楽、ジャズなど多様な要素を取り入れつつ、正教徒としての強い宗教的・精神的アイデンティティを感じさせるシリアスかつ重厚な作品を書き、クレーメルやロストロポーヴィチがそれらを演奏・録音したことで世界的な知名度を高めました。
冒頭の「時間の姿」は26分余りを要する大作で、彼女の作風が典型的に表れています。「イントロイトゥス」は2016年改訂版の初録音。
1963年の「シャコンヌ」は重量感のあるピアノ独奏曲。「レヴュー・ミュージック」は作曲当時のソ連にあって「いかにも西側的」に響いたであろう作品。スキャンダルを巻き起こしました。
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アンナ・クライン:管弦楽作品集 |
ボルティモア交響楽団
マリン・オルソップ(指揮) |
アンナ・クライン(1980-):
1. Within Her Arms 彼女の腕の中で(2008-09)
- 弦楽アンサンブルのために
2-6. Abstractions アブストラクションズ(2016)
- オーケストラのために
2. I. Marble Moon (inspired by Sara
VanDerBeek's Marble Moon)
3. II. Auguries (inspired by Julie
Mehretu's Auguries)
4. III. Seascape (inspired by Hiroshi
Sugimoto's Caribbean Sea, Jamaica)
5. IV. River (inspired by Ellsworth
Kelly's River II)
6. V. Three (inspired by Brice Marden's
3)
7. Restless Oceans 荒れ狂う海(2018) -
オーケストラのために
8-10. Color Field カラー・フィールド(2020)
- オーケストラのために
8. I. Yellow 黄色/9. II. Red 赤色/10.
III. Orange オレンジ色 |
録音:アメリカ、メリーランド、ジョゼフ・マイヤーホフ・シンフォニー・ホール 2017年3月3、4日...1 2018年2月24日...2-6 2021年10月23、24日...7-10
総収録時間:52分
ニューヨーク・タイムズ紙から「稀有な才能と非凡な手法を持つ作曲家」と評されるアンナ・クライン。現在、世界から注目される彼女の音楽は、伝統的な手法とポストモダンのアプローチを融合させ、聴衆に新しくもどこか懐かしい音楽体験を提供します。
このNAXOSからのデビュー・アルバムには、彼女の代表作の一つで、喪失への静かな祈りを表現した弦楽のための美しいエレジー「彼女の腕の中で」を含む4作品を収録。
「アブストラクションズ」はボルティモア美術館の現代アート作品からインスピレーションを受けた5楽章構成の組曲。
「荒れ狂う海」ではストラヴィンスキーの『春の祭典』を想起させる激しいリズムと旋律美の対比が印象的であり、「カラー・フィールド」は聴覚と視覚の「共感覚」の世界をイメージした作品。
オルソップとボルティモア響が、クライン作品の魅力を最大限に引き出しています。
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スミス・ブリンドル:ギター独奏のための作品全集
第2集 |
ドゥイリオ・メウッチ(ギター) |
レジナルド・スミス・ブリンドル(1917-2003):
1. シエナの生活(1948)*/2-4. フィレンツェ風ソナチネ(1948)/
5. カンツォーナ(1980)*6-8. ギター・ソナタ第2番「エル・ベルド」(1976)/
9. セレナータ第2番(1946)*/10-14. ギター・ソナタ第3番「エスドラロンの谷」(1978)/
15. ダンサ・パガーナ(1948)*/16-18. ギター・ソナタ第4番「ラ・ブレーベ」(1978)/
19. フエゴ・ファトゥオ(1948)*/20-22.
ギター・ソナタ第5番(1979)/23. スケルツォ(1946)*
*...世界初録音 |
録音:2024年7月8-10日 イタリア、ナポリ、Chiesa
di Santa Caterina da Siena
総収録時間:76分
イギリスの作曲家、作家レジナルド・スミス・ブリンドル。若い頃にギターやクラリネット、サックスなど様々な楽器を習得しました。
第二次世界大戦では王立工兵隊として従軍し、戦後はノースウェールズ大学で音楽を学んだ後、イタリアへ渡り、作曲活動をはじめました。
ギター作品はジュリアン・ブリームが賞賛したことで知られています。このアルバムには、中世イタリア都市を描いた詩的な「シエナの生活」や「フィレンツェ風ソナチネ」、1970年代後半に作曲された一連のソナタ群を収録。
また、「ダンサ・パガーナ」や「フエゴ・ファトゥオ」といったスペイン風の楽曲は、セゴビアに捧げられた印象的な作品で、ギターの可能性を見事に引き出しています。
演奏は第1集と同じくドゥイリオ・メウッチが担当し、ブリンドルの繊細かつ多彩な音楽世界を鮮やかに描き出しています。
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<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
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DOREMI
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DHR 8253
(2CD)
\5500 →\5090
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クラウス・テンシュテット LIVE 第6集
(1)ベートーヴェン:交響曲第9番 ニ短調 Op.125「合唱付き」
(2)ベートーヴェン:交響曲第6番 ヘ長調 Op.68「田園」
(3)ベートーヴェン:交響曲第8番 ヘ長調 Op.93 |
クラウス・テンシュテット(指揮)
(1)(2)ミネソタ管弦楽団
(3)ボストン交響楽団 |
DOREMIレーベル・テンシュテット・ライヴシリーズ第6弾、ベートーヴェン集!「第9」「田園」が登場!
録音:(1)1982年2月5日 (2)1989年11月10日 (3)1975年7月27日
おどろきのライヴを立て続けに発売中の貴重な音資料レーベルDOREMI。
テンシュテット・シリーズ第6弾は「第九」と「田園」が首席客演を務めるミネアポリスの名門ミネソタ管、8番はボストン響という大変相性のよかったアメリカの名楽団を振ってのベートーヴェン、重厚にして激烈豪快な迫力に絶句。テンシュテットの貴重なライヴ資料です。
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DHR 8255
(2CD)
\5500 →\5090
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クラウス・テンシュテット LIVE 第7集
(1)ショスタコーヴィチ:交響曲第9番 変ホ長調
Op.70
(2)ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン協奏曲第1番
イ短調 Op.77
(3)ショスタコーヴィチ:ピアノ協奏曲第1番
ハ短調 Op.35
(4)シューベルト:交響曲第8番 ロ短調 D759「未完成」
(5)モーツァルト:歌劇「ドン・ジョヴァンニ」序曲
(6)バーバー:弦楽のためのアダージョ |
クラウス・テンシュテット(指揮)
(1)北ドイツ放送交響楽団
(2)サミュエル・マガド(ヴァイオリン)
シカゴ交響楽団
(3)ギャリック・オールソン(ピアノ)
ミネソタ管弦楽団
(4)ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
(5)北ドイツ放送交響楽団
(6)フィラデルフィア管弦楽団 |
DOREMIレーベル・テンシュテット・ライヴシリーズ第7弾、テンシュテットの暗く重く濃厚なる強烈無比のバーバー「アダージョ」、ショスタコーヴィチ「9番」、協奏曲集。絶望感すら漂う「未完成」
録音:(1)1980年12月15日 (2)1985年10月24日 (3)1980年12月30日 (4)1984年4月11日、東京 (5)1979年12月3日 (6)1985年11月21日
米英のオケとの相性の良さは折り紙付きのテンシュテットでしたが、首席ポストで不仲説のあった北ドイツ放響の重くいささか暗い音色の持ち味は、あらためて聴いてみますと大変あっていたように思えます。
新たな発見と気付き、時代の証言、貴重な音資料の発売に意欲をもやすDOREMIレーベルならではの収穫と申せます。
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<国内盤>
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フォンテック
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完結!?
尾高忠明(指揮)&大阪フィル
2025年2月18日 サントリーホール記念碑的ライヴ
ブルックナー 交響曲 第4番「ロマンティック」
ブルックナー(1824-1896):
交響曲 第4番 変ホ長調「ロマンティック」
〈1878/80 第2稿 ノーヴァク版〉 |
尾高忠明(指揮)
大阪フィルハーモニー交響楽団 |
録音:2025年2月18日 サントリーホール ライヴ録音
2018年「第8番」による音楽監督就任公演以来、ブルックナー演奏を象徴する大阪フィルとともに歩んできた尾高忠明。
作曲者生誕200年となる2024年には、初期作品を含む4曲を演奏。そして翌年2月の「第4番」をもって、交響曲全10作品の演奏を成し遂げました。
2025年2月18日 サントリーホール 第57回東京公演の記念碑的ライヴ録音です。
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トリオ・アコード/メンデルスゾーン ピアノ三重奏曲集
フェリックス・メンデルスゾーン(1809-1847):
ピアノ三重奏曲 第1番 二短調 作品49
ピアノ三重奏曲 第2番 ハ短調 作品66
ファニー・メンデルスゾーン(1805-1847):
ピアノ三重奏曲 二短調 作品11 より 第3楽章「リート」 |
トリオ・アコード
白井 圭(ヴァイオリン)
門脇 大樹(チェロ)
津田 裕也(ピアノ) |
録音:2025年4月16-18日 富士見市民文化会館キラリ☆ふじみ
2003年、東京藝術大学在学中に俊英3 名の同級生により結成されたトリオ・アコード。
留学などによる中断期間を経て、現在は目覚ましい活動をおこなっています。
2020年の全曲公演直後に録音したデビュー盤〈ベートーヴェン
ピアノ三重奏曲 第5番《幽霊》・第6番〉(FOCD9838)は、レコード芸術誌で特選盤となり「演奏は極めて覇気に富む劇的な表現が横溢しており、まことに聴き応えのあるもの。」と絶賛されました。
そして、5年を経てのメンデルスゾーン―ロマンあふれる作風に寄り添いながら、既に名人芸と称せられる室内楽の極みを示す稀代の名演の登場です。
トリオ・アコード(ピアノ三重奏)
2003年、東京藝術大学在学中に同級生である3
人-白井圭(ヴァイオリン)、門脇大樹(チェロ)、津田裕也(ピアノ)-により結成されたピアノ・トリオ。
東京藝術大学卒業後、それぞれがウィーン国立音楽大学、アムステルダム国立音楽院、ベルリン芸術大学へと留学したため一時活動を中断していたが、近年公演を再開、その演奏の密度の濃さに各地にて好評を博し、今後の活動に期待が高まっている。
古典から近代まで広範にわたるレパートリーを誇り、東京をはじめとして、札幌、仙台、広島、新潟、北九州、和歌山、福井など全国各地にて演奏活動を行う。
トリオとしてこれまでに、ゴールドベルク山根美代子、田中千香士、山崎伸子、河野文昭の各氏に薫陶を受ける。
2020年3月には<東京・春・音楽祭>にて3日間にわたりベートーヴェンのピアノ三重奏全曲演奏会を開催し、緻密なアンサンブルと高い芸術性で絶賛された。
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<映像>

8/19(火)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
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HARMONIAMUNDI
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HMX 2904137
(5CD)
\5600 →\5190
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ブリジット・エンゲラー
ハルモニア・ムンディのためのソロ全録音
~ハルモニア・ムンディ・イヤーズ |
ブリジット・エンゲラー
(ピアノ/スタインウェイ) |
[CD1]
ムソルグスキー:
1-16. 展覧会の絵(全曲)/17. 禿山の一夜/18.
ゴパーク/
19. 涙/20. 子供の頃の思い出より
乳母と私/
21. スケルツォ 嬰ハ短調/22. 子供の頃の思い出より
最初の罰
[CD2]
ベートーヴェン:
1. ロンド ト長調 op.51-1/2. ロンド
ハ長調 op.51-2/
3. トルコ行進曲による6つの変奏曲
ニ長調 op.76/4. エリーゼのために/
5. アンダンテ WoO 57/6-9. ピアノ・ソナタ第31番
変イ長調 op.110
[CD3]
ショパン:ノクターン全集 1
1. 変ロ短調 op.9-1/2. 変ホ長調 op.9-2/3.
ロ長調 op.9-3/4. ヘ長調 op.15-1/
5. 嬰ヘ長調 op.15-2/6. ト短調 op.15-3/7.
嬰ハ短調 op.27-1/
8. 変ニ長調 op.27-2/9. ロ長調 op.32-1/10.
変イ長調 op.32-2
[CD4]
ショパン:ノクターン全集 2
1. ト短調 op.37-1/2. ト長調 op.37-2/3.
ハ短調 op.48-1/4. 嬰ヘ短調 op.48-2/
5. ヘ短調 op.55-1/6. 変ホ長調 op.55-2/7.
ロ長調 op.62-1/
8. ホ長調 op.62-2/9. ホ短調 op.72-1/10.
遺作 嬰ハ短調/11. 遺作 ハ短調
[CD5]
ロベルト・シューマン:
1-13. 子供の情景
14. クララ・シューマン/リスト編曲:秘密のささやき(Geheimes
Flustern)
ロベルト・シューマン/リスト編曲
15. Er ist's/16. 春の夜 Fruhlingsnacht/17.
愛の歌 Liebeslied/
18-38. シューマン:謝肉祭 op.9 |
ブリジット・エンゲラーがハルモニア・ムンディに遺した珠玉のディスクがボックスに!
録音:[CD1] 1987年6月27-29日、サル・アディアル(パリ) [CD2]
1990年6月6-8日、サル・アディアル(パリ)
[CD3] 1992年12月15-18日、サル・アディアル(パリ)[CD4]
1993年5月29日-6月2日、サル・アディアル(パリ) [CD5]
1996年2月15-18日、サル・アディアル(パリ)
収録時間:4時間54分43秒
ブリジット・エンゲラー(1952-2012)。ラ・フォル・ジュルネ音楽祭にも登場し、リサイタルや協奏曲、ベレゾフスキーとのデュオなどで聴衆を魅了、またサイン会でも温かな人柄で人気者でした。
ハルモニア・ムンディのために数枚のアルバムを録音しており、このボックスセットは、彼女のソロの全録音を集めたもの。その力強さ、色彩豊かさ、そして完璧な表現は、まさに絶品です。
幼少の時にパリコンセルヴァトワールに入学。リュセット・デュカーヴのクラスで学びます。15歳でスタニスラフ・ネイガウスに師事するためにモスクワ音楽院への留学を希望。
フランスの機関から「フランスで一流の教育が得られるのになぜモスクワへ」、と一蹴されたものの、エンゲラーの母が奔走して留学できたそう。
スタニスラフ・ネイガウスとゴリデンヴェイゼル両巨頭が君臨していた(二人が廊下ですれ違わないように周囲が取り計らわなければならないくらいに敵対していたそう)時代に学びました。
幼少期から持ち続けた形式分析の知的厳格さは、モスクワの錬金術的教育で、驚くべき完成度へと磨き上げられました。フランスにもどって、コンセルヴァトワールで教授となりました。
大変厳しい教師だったそうですが、生徒たちに対して権力を振るおうとするようなことは一切なかったといいます。エンゲラーのことを「カウンセラーのようだ」という人もいるくらい、音楽だけでなく人柄も人々をひきつけてやまなかったエンゲラー。彼女は録音技師や録音場所にもこだわり、録音を行いました。
その結果、聴き手を毎回驚かせるような、作曲家がまさに作曲しながら奏でているような、作曲家の創造性が鮮烈に感じられる演奏となっています。
今回のボックスには絶賛し続けていたショパンの「ノクターン」が入っている。
ずっと廃盤で手に入らなかった。
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優しいのである。
最初の一音から。
やわらかな綿菓子のように、聴くものをふんわりと包んでくれる温かいショパン。
店主は確かに過激な演奏や個性的な演奏に惹かれることが多いが、ときにはこういう母親の胎内のようなぬくもりを与えてくれる、そんなアルバムが恋しくなるときもある。
ブリジット・エンゲラーのショパンの「ノクターン」。
昔ルイーズ・ファランクの「室内楽作品集」というアルバムが出たことがある(naive
V5033)。
最初に多彩な楽器編成による「九重奏曲」が流れ、やがて小さなピアノ小品が始まる。
「メロディ 変イ長調」。
わずか2分そこそこの曲。・・・ただ、それがなんとも素敵だった。
そのアルバムには、メインとなるクラリネット三重奏曲やちょっとしたヴァイオリン曲もいくつか入っているのだが、そのわずか2分の「メロディ」が聴きたくて、何度も何度もかけた。
はかなげで、そのままそっとしておきたいような小さな小さな曲。
そんな曲だからその曲だけを取り出して聴くような無粋なことをしちゃあいけない。アルバムを全部聴いて初めて出会える。それがいい。
その「メロディ」という曲を弾いていたのが、エンゲラーだった。
淡い雨雲から落ちてきたはかない雨粒。そんなさりげない曲をさりげなく弾いて、しかもしっとりと心に残してくれる。エンゲラーにはそんな、目に見えない不思議な力があるような気がする。
それはこのショパンでもそう。
1曲1曲取り出して、その演奏について何か訳知り顔で語ることは、彼女の演奏に関してはなんとなく意味がないような気がする。
たとえばあなたの母親が、恋人が、あなたのためにピアノを弾いてくれたとして、あなたはその演奏に講釈をつけたくなるだろうか。
それはこのショパンでもそう。
嬰ハ短調 の曲など、まるでその母親が、恋人が、深い愛情とともに自らの生い立ちを話してくれているような、そんな演奏なのである。

永く廃盤だった |

HMG 501430
2CD
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ショパン:ノクターン全集
変ロ短調 Op.9-1,変ホ長調Op.9-2,ロ長調Op.9-3,
ヘ長調Op.15-1,嬰ヘ長調Op.15-2,ト短調Op.15-3,
嬰ハ短調Op.27-1,変ニ長調Op.27-2,ロ長調Op.32-1,
変イ長調Op.32-2,ト短調Op.37-1,ト長調Op.37-2,
ハ短調Op.48-1,嬰ヘ短調Op.48-2,ヘ短調Op.55-1,
変ホ長調Op.55-2,ロ長調Op.62-1,ホ長調Op.62-2,
ホ短調Op.72-1,嬰ハ短調,ハ短調 |
ブリジット・エンゲラー(P) |
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録音:1992 年12 月,1993 年5 - 6 月
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ベートーヴェンはこんなアルバムだった。
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MIRARE
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ソフィア・リュウ(ピアノ)
リスト、ショパン:作品集
リスト:
1. 愛の夢 第3番 S.541/3
2.「ノルマ」の回想
ショパン:
3. マズルカ風ロンド ヘ長調 op.5
4-7. 4つのマズルカ op.17
〔第1番 変ロ長調、第2番 ホ短調、
第3番 変イ長調、第4番 イ短調〕
8-9. アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ
op.22 |
ソフィア・リュウ(ピアノ) |
驚くべき濃密な歌、16歳の若き天才ソフィア・リュウ、2025年10月来日、NHK音楽祭でN響と共演+リサイタルも予定の注目のライジング・スター!
録音:2025年4月7-8日、リヨ ン 収録時間:59分
2008年10月10月生まれの16歳の天才ピアニスト、ソフィア・リュウの本格CDデビュー盤。
コンクールのライブ録音は出ておりましたが、初のセッション録音での本格的なCDデビューといえます。
今回彼女が選んだのはリストとショパンの音楽的にも技術的にも最高度のものが要求されるプログラム。ディスク冒頭の愛の夢から、驚くべき深みの濃密な歌におどろかされます。
驚異的に精確なタッチと打鍵の速さが生み出す音色は色彩感、響きとも実に豊か。2025年10月に来日が予定されており、サン=サーンスのピアノ協奏曲第2番、さらにはチャイコフスキー(プレトニョフ編):組曲「くるみ割り人形」Op.71a、さらにノルマの回想やアンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズなどを演奏予定。注目の若く輝かしい才能のピアニストです!

ソフィア・リュウ(ピアノ)
2008年10月10日生まれのカナダ人。上海に生まれ、2歳で日本に移り、7歳でダン・タイ・ソンに師事するためにモントリオールへ。
2023年にデイヴィッド・ロバートソン指揮のクリーヴランド管弦楽団でデビュー。2024/25年シーズンはラ・ロック・ダンテロン国際ピアノ音楽祭、ルイ・ヴィトン財団、ファツィオリ・コンサートホール、ジュネーヴ芸術協会、ドゥシニキ国際ショパン・ピアノ音楽祭、「ショパンと彼のヨーロッパ」音楽祭、ノアン・ショパン・フェスティバル、ラ・グランジュ・ド・メレ音楽祭、台北国立劇場・コンサートホール、高雄芸術センターなどで演奏。
ソリストとしては、2025年2月ナントのラ・フォル・ジュルネ音楽祭で、リオネル・ブランギエ指揮、ニース・フィルハーモニー管弦楽団とサン=サーンスのピアノ協奏曲第2番を演奏し、ARTEでライブストリーミングされた。
2025年8月にはトゥールーズ国立管弦楽団とモーツァルトのピアノ協奏曲第22番でデビュー。2025年10月日本にて、エヴァ・オリカイネン指揮NHK交響楽団と協奏曲デビューを果たす。
また同時期に予定されているリサイタルではチャイコフスキー(プレトニョフ編):組曲「くるみ割り人形」Op.71a、さらにノルマの回想やアンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズなどを演奏予定。
◆ソフィア・リュウ(ピアノ)
2025年10月3日(金) 19:00 NHKホール(NHK音楽祭)
2025年10月4日(土) 16:00 NHK大阪ホール
エヴァ・オリカイネン指揮/NHK交響楽団
サン=サーンス:ピアノ協奏曲第2番
リサイタル
2025年10月6日(月) 14:00 武蔵野市民文化会館
2025年10月7日(火) 15:00 名古屋・宗次ホール
2025年10月9日(木) 19:00 ヤマハホール
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モディリアーニ弦楽四重奏団
チャイコフスキー:
弦楽四重奏曲第3番&
弦楽六重奏曲《フィレンツェの思い出》
1-4. 弦楽四重奏曲第3番 変ホ短調 op.30
5-8. 弦楽六重奏曲 ニ短調《フィレンツェの思い出》op.70 |
モディリアーニ弦楽四重奏団
アムリ・コエイトー(ヴァイオリン)
ロイック・リョー(ヴァイオリン)
ローラン・マルフェング(ヴィオラ)
フランソワ・キエフェル(チェロ)
エレーヌ・クレマン(ヴィオラ)
アントワン・ルデルラン(チェロ) |
モディリアーニ弦楽四重奏団最新盤はチャイコフスキー、迫真の《フィレンツェの思い出》
ヴァイオリン:1715年製ストラディヴァリ/ヴァイオリン:1780年製グァダニーニ/
ヴィオラ:1660年製マリアーニ/チェロ:1706年製マッテオ・ゴフリラー「ex-Warburg」/
ヴィオラ:1843年製のヴィオラ、ブリテン、フランク・ブリッジが所有していたもの/チェロ:1722年製マッテオ・ゴフリラー
録音:トラック1-4 / 2020年12月16-17日、ベルギー、フラジェ トラック5-8
/ 2024年12月2-4日、オーストリア、ホーエンエムス
収録時間:75分
結成20年を超えた今や世界最高峰の弦楽四重奏団の一つとして世界が認めるモディリアーニ弦楽四重奏団。
2003年に結成、ラ・フォル・ジュルネ音楽祭をはじめ日本にも来日多数、世界の名だたるホールや音楽祭に登場しています。
現在ではアルフレッド・コルトー音楽院のエコール・ノルマルで弦楽四重奏の導入プログラムの教鞭を執っています。
2024-2025シーズンには、ベートーヴェンの弦楽四重奏曲全曲録音プロジェクト、さらに2025年9月からはラジオ・フランスのカルテット・イン・レジデンスを務めるなど、その活動もますます深みを増しています。
今回彼らが録音したのはチャイコフスキー。モスクワの冬の孤独と寒さから逃れるため、チャイコフスキーは旅を続け、ヨーロッパを横断して自由を求めました。
パリとフィレンツェでの滞在は、弦楽四重奏曲第3番と、弦楽六重奏曲《フィレンツェの思い出》という2つの室内楽の傑作の作曲につながります。
チャイコフスキーの魂の叫びのような瞬間もありつつ非常に繊細な歌に満ちた作品を、モディリアーニのメンバー、そして彼らが信頼する音楽家たちによる美しくも鬼気迫る熱いアンサンブルが奏でます。
ヴィオラのエレーヌ・クレマンは1988年生まれ、内田光子やレオンスカヤ、メルニコフ、ウィスペルウェイらとも室内楽を演奏。12年間ドーリック弦楽四重奏団のメンバーを務め、現在は英国王立音楽院のヴィオラと室内楽の教授を務めています。
この録音では、1843年製のヴィオラ、ブリテン、フランク・ブリッジが所有していたものを特別にブリテン・ピアーズ・アーツから貸与されたものを演奏しており、その深遠な響きにも注目です。
チェロのアントワン・ルデルランは2008年からベルチャ四重奏団のメンバー。1975年生まれ、現在はバーゼル交響楽団で首席チェロ奏者を務めます。五嶋みどり、ジョナサン・ビスとのトリオでも知られています。
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月と炎 / アリエル・ベック
1-5. シューマン:フモレスケ 変ロ長調 op.20
[27:16]
6-13. ブラームス:8つのピアノ小品 op.76
[24:32]
第1番 奇想曲 op.76-1 嬰ヘ短調
第2番 奇想曲 op.76-2 ロ短調
第3番 間奏曲 op.76-3 変イ長調
第4番 間奏曲 op.76-4 変ロ長調
第5番 奇想曲 op.76-5 嬰ハ短調
第6番 間奏曲 op.76-6 イ長調
第7番 間奏曲 op.76-7 イ短調
第8番 奇想曲 op.76-8 ハ長調
14. アリエル・ベック:
ロベルト・シューマンの主題による変奏曲
[11:52] |
アリエル・ベック
(ピアノ/
Shigeru Kawai SK-EX) |
2009年生まれの若き才能、アリエル・ベック、デビュー盤、自作も含む意欲的内容
録音:2024年10月21-24日、フェルム・ド・ヴィルファヴァール
アリエル・ベックは2009年、パリ生まれの驚異の芸術的成熟を誇る新星。
2018年、青少年のためのショパン国際コンクールで優勝。コヴァセヴィチ、ラシコに師事し、2023年からパリ国立音楽院にてデゼール、パロッティーニのもとで学んでいます。
2025年ラ・フォル・ジュルネ音楽祭でも来日し、シューベルトとシューマンのプログラムでリサイタルなどを行い、その演奏が話題となりました。
このデビュー盤には、ベックの自作《シューマンの主題による変奏曲》も収録。この主題はシューマンの《色とりどりの小品
op.99》の第1曲からとられており、ブラームスもこの主題で変奏曲を書いています(シューマンの主題による変奏曲
op.9)。
ロベルト、クララ、ブラームスによって、深遠なる音楽的交流を生み出したテーマを、アリエル・ベックはまずは即興で変奏し、それを後から書き留めたそう。冒頭は主題を端正に奏でるかたちで始まりますが、変奏が進むにつれて、幻想的でどこかジャズの薫りも漂うようなヴィルトゥオジックな楽曲や、無調風な楽曲など、ベックの驚くべき才能を目の当たりにする内容です。
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NAIVE
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V 9018
(3CD)
\4600 →\4290
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クリスティアン・マチェラル(指揮)&フランス国立管弦楽団
Ravel Paris 2025 生誕150年ラヴェル管弦楽曲集
管弦楽による「クープランの墓」を全6曲完全版で収録
[CD1]
1-6. クープランの墓(管弦楽版)
プレリュード(ラヴェル編)
フーガ(ダヴィッド・モラール・ソリアーノ編/2021年)
フォルラーヌ(ラヴェル編)
リゴドン(ラヴェル編)
メヌエット(ラヴェル編)
トッカータ(ダヴィッド・モラール・ソリアーノ編/2021年)
7-13. バレエ「マ・メール・ロワ」
14. ラ・ヴァルス
[CD2]
1. 洋上の小舟/
2. 亡き王女のためのパヴァーヌ/
3. 道化師の朝の歌/
4-7. スペイン狂詩曲/
8. ボレロ
[CD3]
1-21 バレエ「ダフニスとクロエ」全曲 |
クリスティアン・マチェラル(指揮)
フランス国立管弦楽団
ライオネル・ソウ(合唱指揮)
フランス国立放送合唱団 |
気鋭マチェラル&フランス国立によるラヴェル生誕150年記念管弦楽曲集。なんと管弦楽による「クープランの墓」を全6曲完全版で収録!本年話題の演奏会が早くも発売。「ラヴェル・2025年パリ」
録音:2025年1月28日 パリ、グランデ・サル・ピエール・ブーレーズ(「クープランの墓」「ダフニスとクロエ」)
2025年3月6・13日 パリ、ラジオ・フランス・放送音楽館音楽ホール(その他の楽曲)
収録時間:[CD1] 66分55秒/ [CD2] 54分32秒/
[CD3] 55分59秒
国営ラジオ・フランス主催でおこなわれ、話題となった本年2025年パリ・ラヴェル生誕150周年記念コンサートのライヴ録音が早くも登場!
フランスで人気絶大のパリのルーマニア人にしてドイツ・グラモフォン芸術家マチェラルの濃厚なるラヴェル。
見逃せぬのは「クープランの墓」の全曲管弦楽版で、多くのラヴェル・ファンが望んだ管弦楽で全曲を!
との願望が理想的な形で叶いました。
その「クープラン」、残り2曲の編曲者はダヴィッド・モラール・ソリアーノ。1989年生まれの作曲家にして指揮者という若き鬼才、奇しくもこの編曲発表の2021年にはブザンソンにも出場して準優勝まで進んだ指揮能力の持ち主。
ブーレーズ亡きあと、フランス楽壇を作曲・指揮両面で背負う逸材と期待されております。さらにその編曲を早くもとり上げるマチェラルも慧眼。
フランス国立管もよい意味でフランス主義を貫いており今も団員の多くはフランス人で占められフランス趣味健在といえます。
まさにラヴェル生誕記念にふさわしい、国営ラジオ・フランス肝いりの「2025年パリのラヴェル」でございます。
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ARCANA
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モンテヴェルディ: マドリガーレ集 第6巻(全曲)
クラウディオ・モンテヴェルディ(1567-1643):
マドリガーレ集 第6巻(1614)
1-4. アリアンナの嘆き
5. 西風が戻り、晴天がやってくる
6. 着飾った美女の一団のなかに
7. さようなら美しいフロリダ
8-13. 愛する女の墓に流す恋人の涙
14. ああ、美しいその顔
15. ティルシよ、美しいクローリが
16. 哀れなアルチェーオよ
17. エルガストの涙
18. 静かな川のほとりで |
ロッソポルポラ(声楽&古楽器アンサンブル)
ヴァルテル・テストリン(指揮) |
録音: 2017年10月16-18日 ヴィチェンツァ(イタリア北東部ヴェネト地方)、サン・ピエトロ祈祷堂
演奏時間: 73分
【精鋭演奏陣の技量充分!イタリア古楽最前線から届いたモンテヴェルディ新録音】
ルネサンスの多声音楽解釈で定評ある歌手=指揮者ヴァルテル・テストリン率いる古楽アンサンブル、ロッソポルポラの技量と解釈の深さが際立つモンテヴェルディの録音が登場。
ルネサンス文化の一大拠点だったマントヴァ宮廷で5巻のマドリガーレ集を発表、歌劇《オルフェオ》初演など舞台音楽を通じて「歌いながら語る(レチタール・カンタンド)」書法を発展させたモンテヴェルディは、『聖母マリアの夕べの祈り』を含む教会音楽作品集の発表を経て1612年、ヴェネツィア聖マルコ教会の楽長に就任。
その2年後に出版された第6のマドリガーレ集は、失われたオペラからの抜粋編曲である「アリアンナの嘆き」を始め、ルネサンス以来の多声書法に新たな独唱技法の応用が掛け合わされた意欲作です。
無数の先行録音もある中で、テストリンの周囲にはシルヴィア・フリガート、ジャコモ・スキアーヴォやルチア・ナポリなど抜群の演奏経験を誇る歌手9人はじめイタリア屈指の実力派が集結。
通奏低音には鍵盤奏者2名のほか、ジャン=ジャコモ・ピナルディとジャドラン・ダンカムという2人の腕利き撥弦楽器奏者、そしてArcanaやRicercarでのソロ録音でも注目されるガンバ奏者テオドーロ・バウも加わった充実編成。
時に僅かな音だけで、時に絢爛な響きで詩句の味わいを引き立てる彼ら器楽勢の仕事ぶりも見事というほかありません。
自身も名匠ケース・ブッケと共演するなど声楽家=古楽指揮者として活躍してきたジュゼッペ・マレットがエンジニアとして臨んだこの録音は、全員のずば抜けた和声感覚と作品理解が際立つ出色の仕上がりとなっています。

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BR KLASSIK
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ボリス・パパンドプロ:クロアチア・ミサ
1-6. ボリス・パパンドプロ(1906-1991):
クロアチア・ミサ ニ短調 Op. 86
独唱と無伴奏混声合唱のための
1. Gospode pomiluj (Kyrie eleison)
2. Slava (Gloria)
3. Vjerovanje (Credo)
4. Svet (Sanctus)
5. Blagosloven (Benedictus)
6. Jaganjce Bozji (Agnus Dei) |
Darija Augustan (ソプラノ)
Sonja Runje(メゾ・ソプラノ)
Tomislav Muzek(テノール)
Ljubomir Puskaric (バリトン)
バイエルン放送合唱団
トミスラフ・ファチニ(合唱指導)
イヴァン・レプシッチ(指揮) |
録音:2025年2月1日 ミュンヘン、プリンツレゲンテンテアター
総収録時間:52分
ドイツでギリシア系の家庭に生まれたパパンドプロはクロアチアのザグレブで育ち、様々な楽器のための独奏曲やオーケストラ曲など400を超える作品を書きました。
1862年創設の伝統ある合唱団Koloの指揮者を務めていたことから合唱作品も多く、ここに収録された「クロアチア・ミサ曲」はこの分野の代表作と呼べるものです。
カトリックの典礼文をクロアチア語訳したテキストを用いつつ、アドリア海沿岸のダルマチア地方に古くから伝わる教会聖歌の要素を取り込み、同地の合唱音楽の伝統に則って無伴奏で歌われるミサ曲は民族色豊かなもの。
音楽的にはラフマニノフの徹夜祷に通じる低重心で東方聖歌的な趣きもあり、パワフルな歌唱とクロアチア語がもたらすと思われる独特な倍音を含む響きはブルガリアン・ボイスを連想させるものがあります。
クロアチア生まれの指揮者の下、4人のソリストに加え合唱指導者もクロアチアから招くという力の入った演奏が繰り広げられています。

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DB PRODUCTIONS
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ヒューゴ・アルヴェーン:管弦楽伴奏による歌曲全集
ヒューゴ・アルヴェーン(1872-1960):
1. Aftonstamning/2. Se, du kom med jubel
och sang/
3. I stilla timmar/4. Vallvisa (from
Alvdalen)/
5. En bat med blommor/6. Vaggsang/
7. Rosor och violer/8. Skogen sover/9.
Jag langtar dig/
10. Gammalt kvade fran Halsingland/
11. Saa tag mit Hjerte/12. Aftonen/13.
Vaggvisa/
14. Sommardofter/15. Pioner/16. Du
ar stilla ro/
17. Serenad (Lindagull)/18. Var stilla/
19. Hos Drottning Margareta/20. Taltrasten/
21. Dofta, dofta vit syren (Berceuse)/22.
Klockorna |
ザビーナ・ビショルト(ソプラノ)...2、6、10、14、18
シェシュティン・アヴェモ(ソプラノ)...4、8、12、16、20
トビアス・ヴェストマン(テノール)...3、7、13、17、21
カール=マグヌス・フレドリクソン(バリトン)...1、5、9、11、15、19、22
エーテボリ歌劇場管弦楽団
パトリーク・リングボリ(指揮) |
録音:エーテボリ歌劇場 2023年6月13日...5 2024年6月11-14日、10月8-9日...1-4、6-22
総収録時間:79分
ヒューゴ・アルヴェーンは近代スウェーデンを代表する作曲家であり、ヴァイオリニスト、指揮者、そして画家としても才能を発揮しました。
彼の音楽はロマン主義、民族主義、印象主義の影響を受け、特に色彩豊かな管弦楽法が特徴です。
彼が書いた100曲以上の歌曲から管弦楽伴奏付きの作品を集成したのが当アルバム。
比較的簡潔な初期作品から、印象主義的な色彩や複雑なハーモニーを取り入れた後期作品まで、作風の変遷を辿るとともに、北欧ロマン主義ならではの詩情を楽しむことができます。
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DYNAMIC
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フランチェスコ・カヴァッリ:宗教音楽集
フランチェスコ・カヴァッリ(1602-1676):
1-10. 8声のミサ曲
(多くの楽器を伴うコンチェルタート様式による)
1.入祭唱 すべてのもの、主にあって喜べ
2.キリエ
3.グローリア
4.昇階唱 主を恐れよ
5.アレルヤ唱 わたしのもとに来なさい
6.クレド
7.奉献唱 正しき人の魂は
8.サンクトゥス
9.聖体拝領唱 幸いなり、心清きもの
10.アニュス・デイ |
モーレ・アンティクォ(グレゴリオ聖歌)
(合唱指導:ジョヴァンニ・コンティ)
アンサンブル・ロカテッリ(弦楽アンサンブル)
アンサンブル・ウトファソル(管楽アンサンブル)
アンサンブル・ヴォカーレ・ロカテッリ
(コーロ・ファヴォート1&2)
クレマ・C.モンテヴェルディ合唱団
(コーロ・リピエーノ1&2)
ブルーノ・ジーニ(指揮) |
録音 2024年10月30.31日、11月1日イタリア、クレマ、聖ベルナルディーノ教会、オーディトリウム「B.
マネンティ」
総収録時間:59分
【カヴァッリの宗教音楽演奏の第一人者による注目の新録音。声と楽器が競い合う大規模なミサ曲!】
モンテヴェルディの高弟として知られるフランチェスコ・カヴァッリ。少年期からモンテヴェルディが楽長を務めるヴェネツィアのサン・マルコ大聖堂聖歌隊の一員として加わり、その後、おそらくモンテヴェルディの下で作曲を学び、やがてヨーロッパ中を股にかけて活躍する当代最高のオペラ作曲家として高い名声を誇りました。
現代ではオペラでの業績が語られることの多いカヴァッリですが、サン・マルコ大聖堂で長年に渡って楽長を務めていただけあって、教会音楽の分野でも数多くの優れた作品を書き、2巻の曲集として出版されました。
ここに録音されたミサ曲は、1656年に出版された最初の宗教音楽集に収録されていたもの。
8人の独唱者、2群の4声の合唱団、そして多くの楽器から成る大規模な作品で、ヴェネツィア楽派のコーリ・スペッツァーティと呼ばれる複数の合唱隊を要する様式を応用し、華麗な独唱と壮麗な合唱や器楽が立体的に響き合うように書かれています。
カヴァッリの研究家であり、その宗教音楽の復興に力を注いできたイタリアのベテラン指揮者ブルーノ・ジーニは、自らが創設した約40年の歴史を持つ合唱団を中心に、複数の声楽&器楽アンサンブルの合同部隊を率いて、このミサ曲が諸聖人の祝日の典礼で演奏された様を再現。
同祝日ゆかりのグレゴリオ聖歌を織り交ぜつつ、サン・マルコ大聖堂に鳴り響いたであろう荘厳で複雑な響きを現代によみがえらせています。
ブルーノ・ジーニは、1986年にカヴァッリの生地であるクレマでクラウディオ・モンテヴェルディ合唱団を創設。17世紀のイタリア・バロックの宗教音楽、特にカヴァッリのスペシャリストとして、同合唱団とカヴァッリの宗教音楽の貴重な録音となるCDを数多くリリースしています。
モーレ・アンティクォはジョヴァンニ・コンティ率いるグレゴリオ聖歌を専門にする声楽アンサンブルで、この録音では、カヴァッリの活躍していた時期にヴェネツィアで出版されたグレゴリオ聖歌の楽譜を基にして歌っています。
まだまだ脚光を浴びているとは言い難い教会音楽家としてのカヴァッリの魅力を堪能できる1枚です。
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19世紀後半、イタリアの知られざる大音楽家
アルフォンソ・レンダーノ:ピアノ協奏曲、アレグロ
アルフォンソ・レンダーノ(1853-1931):
1-3. ピアノ協奏曲 イ短調
1. Largo, Allegro risoluto
2. Romanza
3. Vivace
4. アレグロ イ短調 - 2台ピアノのための
世界初録音 |
ダニエラ・ローマ(ピアノ)
オルデンブルク州立管弦楽団
ヴィート・クリストファーロ(指揮) |
録音:2025年2月2日(ライヴ) ドイツ、オルデンブルク州立劇場
総収録時間:57分
アルフォンソ・レンダーノは19世紀後半のイタリアにおける器楽作品復興を牽引した作曲家の一人。
リストやロッシーニから高く評価されるとともに、ベートーヴェンのピアノ・ソナタ全曲演奏やヨーゼフ・ヨアヒムとの共演などピアニストとしても活躍しました。
このアルバムに収録されたピアノ協奏曲は、作曲者がリストと共に2台ピアノ版で初演した際、リストが「力強く卓越した作品」として非常に高く評価したものです。
全体にラプソディックな曲調と、レンダーノが愛したカラブリア民謡の響きが感じられます。併せて収録の「アレグロ
イ短調」は1969年に発見された彼の成熟期の作品です。
ピアノはレンダーノ作品の第一人者であり、ピアノ曲やピアノと弦楽の五重奏曲の世界初録音も行ったダニエラ・ローマが担当しています。
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アルフォンソ・レンダーノ(1853年4月5日~1931年9月10日)はイタリアのピアニストで作曲家です。
彼はカロレイ(コゼンツァ県)で生まれ、非常に早熟で、10歳のときにナポリ音楽院に入学しました。そこでシギスムント・タールベルクに才能を認められ、パリに送り出され、ロッシーニに推薦されました。
1866年にはショパンの弟子であるジョルジュ・マティアスのもとで学びました。約15年間にわたり精力的に音楽活動を行い、その後は教えることに専念し、最初はナポリで、その後ローマで教鞭を執りました。
レンダーノはフランツ・リストの支援も受けており、リストはレンダーノのピアノ協奏曲がドイツの音楽祭で演奏されるよう尽力しました。リストはこの作品について「力強く独創的で素晴らしい作品であり、私は大いに評価している」と述べています。
彼はオペラ「コンスエロ」を作曲し、トリノやドイツで成功裏に上演されました。最後のコンサートは1925年にローマのテアトロ・ヴァッレで開催され、1931年にローマで亡くなりました。
彼の名前はコゼンツァの主要な劇場にも冠されています。
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ENPHASES
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ファンタジー ~12-16世紀ヨーロッパ各地のリュート音楽
1. 作者不詳(15世紀フランス): Belle, belle
tres doulce mere Dieu
いと美しく優しき神の母
2. 作者不詳(15世紀フランス): Je suis d'Allemagne
わたしはドイツ出身で
3. 作者不詳(16世紀イングランド): Bara Faustus'
Dream
バラ・フォースタスの夢
4. ジュゼッペ・アントニオ・ドーニ(1600頃-1650頃):
Passacaglia パッサカリア
5. 作者不詳(16世紀イタリア): Fantasia ファンタジア
6. 作者不詳(16世紀イタリア):
Saltarello a la Bologne ボローニャ風ファンタジア
7. 作者不詳(16世紀イングランド): Kemp's
Jigge ケンプのジグ
8. 作者不詳(16世紀イングランド): The lads
of leith リースの若者たち
9. ルイス・デ・ミラン(1500頃-1561頃): Fantasia
ファンタジア
10. 作者不詳(14世紀イタリア): Troppo perde
'l tempo
あまりに時を無駄にしすぎて
11. 作者不詳(12世紀フランス): A vous amant
あなたに、恋人よ
12. 作者不詳(15世紀フランス): Au bois Madame
森へ行きましょう、御婦人よ
13. ジョルジオ・マイネリオ(1530頃-1621):
Ballo Milanese ミラノ風舞踏曲
14. ヨハネス・アルピヌス(1571-1606): Preambulum
プレアンブルム
15. ミヒャエル・プレトリウス(1571-1621):
Volte ヴォルト
16. エマニュエル・アドリアーンセン(1550頃-1604):
Passeamezzo in basso
低音部のパッセアメッゾ
17. 作者不詳(16世紀ドイツ語圏): Calypso
カリプソ
18. 作者不詳(16世紀、地域不詳): Galiarda
ガリアルダ
19. ジョン・ダウランド(1563-1626): Can
She Excuse
彼女は私の過ちを許すだろうか
20. ハンス・ノイジドラー(1508-1563): Preambel
プレアンベル
21. ジャン・シャルダヴォワーヌ(1538-1580頃):
Une jeune fillette
若い娘ひとり
22. ティールマン・スザート(1510/15頃-1570以降):
Den Hoboecken dans
ホーブーケン(ホーボーケン)の踊り
23. ダウランド: Fortune my foe 運命はわが敵
24. アントワーヌ・フランシスク(1570-1605):
Prelude プレリュード
25. 作者不詳(16世紀イングランド): Packintones
pound パキントンの報酬
26. 作者不詳(16世紀スペイン): Dexa ya tu
soledad 憂鬱を振り払え
27. 作者不詳(16世紀アイルランドまたはイングランド)Dalaigh's
Polka
ダーリーのポルカ
28. フランシスコ・ゲラウ(1649-1722): El
Villano 村の男
29. ダウランド: A fancy ファンシー
30. フランチェスコ・カノーヴァ・ダ・ミラノ(1497-1543):
Fantasia ファンタジア |
アルバン・ティクシエ(リュート)
マルゴー・スベルディア(ソプラノ)[11]
ルイーズ・ティクシエ(ディスカント・ガンバ)[21] |
録音: 2024年9月23-27日 サン=ローラン=シュル=セーヴル(フランス中西部ペイ・ド・ロワール地方)、ペレ・モンフォルタン礼拝堂
収録時間: 55分
【精妙な選曲で、中世とルネサンス~バロック期をなだらかに繋ぐリュート・アルバム】
フランス・ルネサンスの貴族社会とフランドル楽派の近しさを浮き彫りにするデビュー・アルバム(ENP016)で巧みな演奏を聴かせた新世代リュート奏者アルバン・ティクシエ。
En Phases第2作となる本盤では民謡や俗謡を介し、中世後期からルネサンスへ、そしてバロックへ......と続くリュート音楽の系譜を辿る選曲をじっくり味わわせてくれます。
イタリア、フランス、スペイン、ドイツ、英国諸島など欧州各地を巡りつつ、今や原作の成立経緯を辿ることも困難ながら抗いがたい魅力を放ってやまない名旋律の数々を、ティクシエは一音一音よく磨き抜かれた美音を緩急自在に操り、静かに「今、ここ」ヘ気づかせてゆきます。
前盤と同じく今回も一部トラックに歌と高音域ガンバを導入、思わぬアクセントが添えられる曲順も好印象。
長らくZig-Zag Territoiresで精妙な古楽器録音を聴かせてきた名技師フランク・ジャフレスの仕事も冴える、徹底して古雅な音響体験に浸れる充実の1枚です。

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OEHMS CLASSICS
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ヨナス・ミュラー(バリトン)
シューベルト:冬の旅(バリトン、2つのギター編)
フランツ・シューベルト(1797-1828):歌曲集「冬の旅」ー
D. G. トマジによるバリトン、2つのギター編
1-24. 歌曲集「冬の旅」 |
ヨナス・ミュラー(バリトン)
トマジ・ムッソ・ギター・デュオ
ダヴィデ・ジョヴァンニ・トマジ
マルコ・ムッソ |
録音:2024年8月19-23日 ドイツ、ブライバッハ、コンツェルトハウス
総収録時間:71分
1999年生まれの若きバリトン、ヨナス・ミュラーがシューベルトの名作を録音。伴奏にピアノではなくギター・デュオを起用することで、より室内楽的で繊細なニュアンスに富んだ演奏となっています。
ヨナス・ミュラーは、ケルン・フィルハーモニーでの《クリスマス・オラトリオ》やシュベルティアーデ音楽祭に出演し、2025/26シーズンからはフランクフルト・オペラ・スタジオのメンバーとしても活躍の予定。
リート(歌曲)への情熱は特に強く、ヒューゴ・ヴォルフ・アカデミー主催の国際コンクールでの受賞歴や、数々のリサイタル開催実績があります。
ダヴィデ・ジョヴァンニ・トマジとマルコ・ムッソによるギター・デュオは2016年の結成以来、アジア、ヨーロッパ、南北アメリカなど世界各地で演奏活動を展開。
またピアノ作品のギター編曲に積極的に取り組み、ドビュッシーやラヴェル作品を収めたアルバムも発表しています。
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RICERCAR
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ハンマーシュミット 他: 『雅歌』にもとづく教会音楽
作者不詳:
1. Sonatina a 5 5声のソナティナ
アンドレアス・ハンマーシュミット(1611/12-1675):
2. Ich schlaffe, aber mein Herz wachet
眠っていても、わたしの心は目覚めていました
ダーフィト・フンク(1648-1699):
3. Lamento 哀歌
ハンマーシュミット:
4. Du bist allerdinge schöne
恋人よ、あなたはなにもかも美しく
フンク:
5. Ballo 舞踏曲
ハンマーシュミット:
6. Anima mea liquefacta est わたしの魂は出て行きます
7. Ballet 舞踏曲
8. Vulnerasti cor meum あなたはわたしの心をときめかす
9. Ballo 舞踏曲
10. Mein Freund ist mein und ich bin
sein
恋しいあの人はわたしのもの、わたしはあの人のもの
ヨハン・ローゼンミュラー(1694-1758):
11. Sinfonia c-moll シンフォニア ハ短調
ハンマーシュミット:
12. Ich suchte des Nachts 夜ごと、臥所に恋い慕う人を求めても
ヨハン・フィーアダンク(1605-1646):
13. Stehe auf meine Freundin 恋人よ、さあ立って出ておいで
ヨハン・フィリップ・クリーガー(1649-1725):
14. Ich bin eine Blume zu Saron わたしはシャロンの薔薇
トーマス・シュトルッツ(1621-1678):
15. Siehe mein Freund
ごらんなさい、恋人はもう家の外に立って |
カピュシーヌ・ケラー(ソプラノ)
マキシム・メルニーク(テノール)
クレマチス(古楽器使用)
ステファニー・ド・ファイー、
アマンディーヌ・ソラノ(ヴァイオリン)
エリー・ニメロスキ、
ヨルレン・ベガ・ガルシア(ヴィオラ)
マノン・パパセルジオー(ヴィオラ・ダ・ガンバ、トリプルハープ)
アナイス・ラマージュ(バスーン、リコーダー)
ヨアン・ムーラン(チェンバロ、ポジティフ・オルガン) |
録音: 2024年9月 シラン(フランス南部ラングドック地方エロー県)、サンテーユ聖母教会
収録時間: 63分
【堅実な信仰生活に甘美さを添えた「雅歌」に基づく中期ドイツ・バロック音楽】
16世紀以来ドイツ語圏に大きな広がりをみせたルター派信仰は、日々の祈りに音楽を取り入れ、その芸術的躍進に大きく寄与しました。
後にバッハの教会カンタータを導き出すその流れの中、かの「音楽の父」が生まれる10年前まで同じドイツ中部ツィッタウを拠点に活躍し、本人の歿後も広く作品が演奏され続けたハンマーシュミットが本盤の主人公。
ここでは1639年から1671年までの間に刊行された彼の曲集から、婚礼へと向かう若い男女の想いをうたった旧約聖書の詩歌の章『雅歌』から歌詞をとった作品を厳選、同じテーマに基づく同時代のドイツ語圏の作曲家たちの作品を加え、器楽合奏曲も交えて起伏に富んだプログラムが編まれています。
通奏低音は鍵盤にオルガンだけでなくチェンバロを適宜導入、トリプルハープが効果的に用いられるトラックもあり、コンパクトな編成で各楽器・各歌手の立ち回りが明瞭に聴こえる解釈が魅力的。
恋人同士が「友」と呼び合う詩句を生々しい台詞のように活かした、バロックならではの豊かな独唱書法をよく際立たせる精鋭集団クレマチスの頼もしい演奏に惹かれる1枚です。

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<国内盤>
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TOBU
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TBRQ 9015/16
(2MQA-CD)
【再発売】
\2970
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クレンペラー最後のマーラー9番、高音質化で再発売
マーラー:交響曲第9番ニ長調 |
オットー・クレンペラー(指揮)
エルサレム交響楽団 |
ベスト・セラー商品クレンペラー最後のマーラー9番!MQA-CD高音質化で再発売!!
通常CDプレイヤーによる再生でもにじみの少ない抜けの良い音質で楽しめます。
録音:1970年8月4日ビンヤネイハウーマ、コンサートホール(ライヴ・ステレオ)
1967年2月、最晩年のクレンペラーは、長年のカトリック信仰を捨ててユダヤ教に回帰します。同時にマーラーの最高傑作にして白鳥の歌である交響曲第9番をニュー・フィルハーモニア管とスタジオ録音。
以降クレンペラーは異常なまでにこの「第九」に執着し演奏を各地で繰り返します。
エルサレムには、クレンペラーの妹マリアンネが住んでいましたが重い病に侵されており、1966年にそれを見舞う為にイェルサレム訪問。
1967年、1970年、1971年にも、同地を訪れエルサレム交響楽団を指揮して感動的な演奏を展開しました。
イスラエル・フィルとは衝突があったためにエルサレム交響楽団との共演となりました。
奇跡的にそれらの録音が優秀なステレオ録音で遺されておりました。僥倖と言う他ありません。
クレンペラー最後の「マラ9」演奏となったのが当演奏。
この訪問時にクレンペラーはイスラエル国籍を申請から12時間で受理され、喜ぶ姿が当時の新聞に遺っております。
オーケストラの実力はいっぱいいっぱいですが、献身的な名演として海賊盤で広く知られていたもので、ヒスノイズが目立ちました。当盤は正規音源からの復刻故に極上の音質で、ヘビーで深遠なクレンペラー最晩年の境地が手に取るように分かります。
第1楽章の中間部などはほとんど現代音楽に踏み込んだ過激な内容です。第2ヴァイオリンが大活躍で、というより強調されております。中間の第2楽章、第3楽章の巨象の歩みと脳髄に鉄柱を打ち込むかのようなリズムの厳しさには驚かされます。
そして究極の第4楽章アダージョ。この世との告別どころか、宇宙との別離そして同化のような巨大な名演!何とあのノーマン・レブレヒトが、インタビューに答える形でこの記念碑的演奏について解説。ファン垂涎の内容となっております。
当時のイスラエル放送交響楽団にガドナ交響楽団(ユースオーケストラ、兵役前の10代の奏者ばかり!)が加わった合同演奏ですが、現在の呼称であるエルサレム交響楽団名義での発売となります。
※2020年に発売になりベスト・セラーとなっていたクレンペラーのマーラー9番のエルサレム・ライヴですが長期欠品となっておりました。この度MQA-CDとして高音質化し、待望の再発売となりました。
MQA-CDとは新しいハイレゾ対応のシステムで通常のCDとしても楽しむことができる画期的なものです。
"音楽の折り紙"と称する手法で、ハイレゾ音源を少ない容量で収められることができ、MQA対応CDプレイヤー、MQA対応DACを使用して再生するとマスター音質を楽しむことができ、通常CDプレイヤーによる再生でもにじみの少ない抜けの良い音質で楽しめます。
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