≪第128号アリアCD新譜紹介コーナー≫
その17 2025/9/16~
9/19(金)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
HARMONIAMUNDI
|
|
|
ロビン・ファロ率いるアンサンブル・プレ・ド・ヴォートル・オレイユ
ウィリアム・ロウズ(1602-1645):
Lighten mine eies(私の目を照らしてください)
1. Music, the Master of thy Art is Dead
(音楽よ、汝の芸術の巨匠は死んだ)
2. ハープ・コンソート第9番 ニ長調
3. My God, my rock, regard my cry
(わが神、わが岩よ、私の叫びを顧みたまえ)
4. My God, my rock, regard my cry
(ロリ・バルカンによるチェンバロ独奏版)
5. Judah in exile wanders(流刑のユダはさまよう)
6. ハープ・コンソート第5番 ニ長調
7. サラバンド
8. ハープ・コンソート第4番 ニ短調~クーラント
9. Whiles I this standing lake(静まり返った湖で)
10. Love, I obey
(愛よ、私はお前に従おうに基づく
ロビン・ファロのディミニュション)
11. O sing unto the Lord a new song
(主に向かいて新しい歌を歌おう)
12. ハープ・コンソート第11番 ニ短調よりファンタジー
13. Ne irascaris, Domine(主よ、怒らないでください)
14. ハープ・コンソート第10番 ト短調~
ジョン・コプライオのテーマに基づくパヴァーヌ
15. How long will thou forget me, O Lord,
for ever?
(主よ、いつまでわたしを忘れられるのですか?いつまでもか)
16. Come, sing the great Jehovah’s praise
(さあ、偉大なるエホバへの賛歌を歌おう)
17. In resurrectione tua Domine(主よ、あなたの復活において)
18. ハープ・コンソート第8番 ト長調~パヴァーヌ
19. O my Clarissa(おお、わがクラリッサよ) |
アンサンブル・プレ・ド・ヴォートル・オレイユ
【アナイス・ベルトラン(メゾソプラノ)、
ニコラ・ブローイマンス(バス)、
ティボー・ルーセル(リュート)、
ロビン・ファロ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)】 |
ウィリアム・ロウズの純粋な美に貫かれた作品、心静かにたのしみたい1枚
録音:2024年4月
収録時間:62分19秒
ロビン・ファロ率いるアンサンブル・プレ・ド・ヴォートル・オレイユ(あなたの耳のそば、の意)がharmonia
mundiから登場。
これまでもエリザベス朝の音楽を取り上げてきましたが、今回取り上げたのはウィリアム・ロウズ(1602-1645)。バード(1543頃-1623)やギボンズ(1583-1625)の後継者の中でもひときわ輝く存在です。
ロウズはヴィオール・コンソートのための音楽を書いた最後の世代の作曲家の一人で、5-6声のきわめて複雑な対位法の作品は、他の同様の作曲家たちによる作品とは一線を画した技術と音楽性を奏者に要求します。
また、声楽作品にも大変に純粋な美しさに満ちた作品が多く、ファロ率いるアンサンブルが、純度の高い演奏を展開しています。
ウィリアム・ロウズはチャールズ1世の宮廷でリュート奏者そして歌手として仕えていました。
1630年代(20代の終わりから30代にかけて)、ロウズは室内楽および声楽にとりわけ素晴らしい作品を書き、それらが認められ、一躍当時を代表する音楽家となります。
宮廷の祝祭行事の音楽も書いており(トラック19「O
my Clarissa(おお、わがクラリッサよ)」など)、重用されていたことがわかります。
アルバムのタイトルになっている「Lighten
mine eies(私の目を照らしてください)」はトラック15「How
long will thou forget me, O Lord, for ever(?
主よ、いつまでわたしを忘れられるのですか?いつまでもか)」の一節。
|
| |
|
|
ジョン・ラターの作品集 世界初録音も収録
クレア・カレッジ・セレブレーション
サー・ジョン・ラター(b.1945):
1. A Clare Benediction
2. アヴェ・マリア(Ave Maria)
3. 5つのオーケストラ瞑想曲第5番
「主があなたを祝福し、守られますように」
(The Lord bless you and keep you)
4. ウクライナの祈り(A Ukrainian Prayer)(a
cappella)*
5. ゲール語の祝福 A Gaelic Blessing
吟遊詩人のまなざし Bard’s Eye View*
6. I. おお、わが恋人よ! O mistress
mine
7. II. あなたを太陽の日にたとえようか
Shall I compare thee to a summer’s
day
8. III. もうため息をつくのはやめて
Sigh no more, ladies
9. 降誕キャロル Nativity Carol
10. キリストは明けの明星 Christ is
the morning star
ザ・ギフト・オブ・ライフ The Gift of
Life
(version with chamber ensemble)*
11. I. おお、主のなされたすべてのわざ
O all ye works of the Lord
12. II. 生命の樹 The tree of life
13. III. 光の創造者への賛歌 Hymn
to the Creator of Light
14. IV. 主よ、あなたの御業はなんと多様であることか
O Lord, how manifold are thy works
15. V. 日々の贈り物 The gift of each
day
16. VI. 人生を信じよう Believe in
life
* 世界初録音 |
グレアム・ロス(指揮)
ケンブリッジ・クレア・カレッジ合唱団
(3以外すべて)
ザ・ドミトリ・アンサンブル
(4以外すべて) |
イギリスの合唱音楽界の重鎮 ジョン・ラターの作品集。世界初録音も収録
録音:2024年7月
収録時間:66分54秒
英国合唱音楽界の第一人者、ジョン・ラターの作品集。
ジョン・ラター自身も1970年代に指揮者を務めていた名門ケンブリッジ・クレア・カレッジ合唱団とザ・ドミトリ・アンサンブルが、ヴァラエティ豊かなラターの作品の世界を最上の形で聴き手に届けます。
世界初録音の作品も収録。ザ・ドミトリ・アンサンブルは、近年の作品に力を注いで演奏している器楽アンサンブルです。
|
.
MDG
|
|
|
ドレスデン・シュターツカペレのコンサートマスター、ティボール・ギエンゲ
モーツァルト・ヴァイオリン・ソナタ集
ヴァイオリン・ソナタ ト長調 K.301
ヴァイオリン・ソナタ ホ短調 K.304
「ああ私は恋人をうしなった」の主題による変奏曲
K.360
ヴァイオリン・ソナタ へ長調 K.377
ヴァイオリン・ソナタ 変ロ長調 K.378 |
ティボール・ギエンゲ(ヴァイオリン)
ミヒャエル・シェーク(ピアノ) |
ドレスデン・シュターツカペレのコンサートマスター、ウルフ・ヘルシャーの弟子、ティボール・ギエンゲの正統モーツァルト!
録音:2025年1月20-22日 マリエンミュンスター修道院コンサートホール
収録時間:76分33秒
正統的ヴァイオリンをお好みの方々に希望の1枚でございます。ティボール・ギエンゲは現在ドレスデン・シュターツカペレのコンサートマスター。
1989年にルーマニアのシビラで両親ともにヴァイオリン奏者という家に生まれ15歳でグラーツ音楽院に入学、ニュルンベルク音楽大学大学院に進みウルフ・ヘルシャーに師事、またジョルジ・パウクにも学びハンガリー楽派のヴァイオリンの伝統も吸収。
すぐにバイエルン放響の1stヴァイオリンとなり、さらにニュルンベルク・シュターツオーパーのコンサートマスターに。
そして2016年より名門ドレスデン・シュターツカペレのコンサートマスターを務めております。正統派ヴァイオリンの逸材でございます。

|
| |
|
|
ヨハン・ダニエル・プックリッツ(1705~1774):
声楽作品集Vol.1 カンタータとミサ曲編
ミサ曲 ニ長調 PL-GD Ms. Joh. 226
カンタータ「主は聖なる神殿で」PL-GD
Ms. Joh. 227
カンタータ「すべての人は初めに」PL-GD
Ms. Joh. 228
カンタータ「イスラエルよ、あなたはひどいことをなされた」
PL-GD Ms. Joh. 229
カンタータ「主よ、目覚めよ」PL-GD Ms.
Joh. 230
カンタータ「主よ、あなたの畑によい種を」
PL-GD Ms. Joh. 231
ミサ曲 ハ長調 PL-GD Ms. Joh. 225 |
アンジェイ・サディコ(指揮)
ゴルトベルク・バロック・アンサンブル
ゴルトベルク声楽アンサンブル
グートラン・オット(ソプラノ)
エルヴィラ・ビル(アルト)
ゲオルク・ポップルッツ(テノール)
ティロ・ダールマン(バス) |
名刹グダニスク聖ヨハネ教会肝いり企画!忘れられた天才プックリッツ声楽集成開始
録音:2024年9月25-27日 グダニスク、聖ヨハネ教会センター
収録時間:68分21秒
ヨハン・ダニエル・プックリッツは推定1705年旧ドイツのバルト海に臨む貿易港で第二次欧州大戦の発火点ダンツィヒ(現ポーランド、グダニスク)にうまれ聖マリア教会の教会音楽家として活躍しました。
ゴルトベルク変奏曲で名をのこしたヨハン・ゴットリープ・ゴルトベルク(ダンツィヒ生まれ)とも深い親交を持ち、カペルマイスターでないにも関わらず同教会の宗教音楽すべてを作曲した天才と記憶されておりました。
そのプックリッツの作品を整理出版しているグダニスクの名刹聖ヨハネ教会により録音計画が始動され現地では大きな反響を呼んだものです。
指揮のアンジェイ・サディコは1974年ワルシャワ生まれ、バーゼル・スコラ・カントルムにてアンドレア・マルコンに師事した俊英です。
|
INDESENS CALLIOPE RECORDS
|
|
|
USA国際ハープ・コンクール優勝
フランスの俊英、メラニー・ローラン、デビュー盤
パステル ~ シャミナード、ドビュッシー、ラヴェル:ハープ作品集
1. マルセル・グランジャニー(1891-1975):
コロラド・トレイル Op.28
2-4. マルセル・トゥルニエ(1879-1951):
古き日本のパステル画 Op.47
5. セシル・シャミナード(1857-1944)
(メラニー・ローラン編):秋のワルツ
6. メル・ボニ(1858-1937)(メラニー・ローラン編):
小川のほとりで Op.9
7-9. ジェルメーヌ・タイユフェール(1892-1983):
ハープのためのソナタ
10. ジャック・ド・ラ・プレル(1888-1969):
雨に濡れた庭
11. アンリエット・ルニエ(1875-1956):瞑想
12. マルセル・グランジャニー:狂詩曲
13-14. ドビュッシー:神聖な舞曲と世俗的な舞曲
L.103
15. ラヴェル:序奏とアレグロ M.46
16. マルセル・トゥルニエ:永遠の夢想家 |
メラニー・ローラン(ハープ)
マノン・ガリ(ヴァイオリン/tr.13-15)
サラ・ジェグー=サジェマン(ヴァイオリン/tr.13-15)
エロディー・ローラン(ヴィオラ/tr.13-15)
マキシム・クヌソン(チェロ/tr.13-15)
ジョエ・クリストフ(クラリネット/tr.15)
ジョゼフィーヌ・ポンセラン・ド・ロクール(フルート/tr.15) |
USA国際ハープ・コンクール優勝!フランスの俊英、メラニー・ローランのデビュー盤!
☆USA国際ハープ・コンクール優勝者!
☆フランス・ハープ界の新星、メラニー・ローランの詩情あふれるデビュー盤!
☆ドビュッシー、ラヴェル、そして女性作曲家たちの名曲を一枚に!
フランス出身のハーピスト、メラニー・ローラン。2019年のUSA国際ハープ・コンクール優勝をはじめ、フランスの若手演奏家育成制度
Talent Adami Classique にも選出されるなど、国際的に注目を集める新星です。
パリ国立高等音楽院で研鑽を積み、巨匠ゴーティエ・カピュソンから「フランス・ハープの偉大な伝統を華麗に継承している」と称賛されるその音楽は、気品と繊細さ、そして豊かな色彩感を備えた新世代のハーピストとして大きな期待を集めています。
デビュー・アルバム 《パステル(Pastel)》
では、ドビュッシーの 《神聖な舞曲と世俗的な舞曲》、ラヴェルの
《序奏とアレグロ》 といった名曲に加え、シャミナード、メル・ボニ、タイユフェールといった女性作曲家の作品、さらには自身による未出版編曲作品を収録。
稀少な小品と名作が交差し、自然や夢想をテーマとした印象派的で詩情あふれる音世界を描き出しています。
※録音:2024年10月28日-31日(ストラスブール、フランス)

|
| |
|
|
ソプラノ、クラリネット、ピアノ!
秘密の歌 ~ シューベルト、シュポア、ウェーバー:歌曲集
ルイ・シュポア(1784-1859):6つのドイツ歌曲
〔静まれ、わが心よ/二つの歌/憧れ/
揺りかごの歌/ひそやかな歌/目覚めよ!〕
カール・マリア・フォン・ウェーバー:
クラリネットとピアノのための協奏的大二重奏曲
Op.48
シューベルト:
リート
〔春に寄す/愛の言葉 D. 410, Op.15-3/
休みない愛 D.138, Op.5-1/
くちづけを贈ろう D.741, Op.20-1/
秘めた愛 D.922, Op.106-1〕
岩の上の羊飼い D.965 |
レオニー・ルノー(ソプラノ)
ダミアン・バッハマン(クラリネット)
クリスチャン・シャモレル(ピアノ) |
ソプラノ、クラリネット、ピアノが描く抒情と輝きに満ちた魅惑的な旅!
☆スイスが誇る3人の名手たちが描く、抒情と輝きに満ちたアンサンブル!
☆シューベルトからウェーバーへ!ソプラノ、クラリネット、ピアノの稀少な響きが誘うロマン派の旅!
国際的に活躍するソプラノのレオニー・ルノー、ICMAで3度ノミネートを誇るピアニスト、クリスチャン・シャモレル、そして、20以上の国際コンクールで受賞歴を持つクラリネット奏者、ダミアン・バッハマン。
スイスを代表する3人の音楽家が集い、ソプラノ、クラリネット、ピアノという稀少ながら魅力的な編成による珠玉のレパートリーを収録したアルバムが登場。
各自が幅広いレパートリーでキャリアを築きながらも、この稀少な編成の魅力に惹かれ、緊密な絆と親密なアンサンブルを育んできました。
本アルバムでは、ソプラノ、クラリネット、ピアノという編成がもたらす表現の補完性と対話を通じて、シューベルトやシュポアの抒情的なリートと、ウェーバーの華麗なヴィルトゥオジティとが鮮やかに対比され、聴衆をリリシズムと輝きに満ちた魅惑的な旅へと誘います。
※録音:2024年4月22日-24日、ボスヴィル教会(スイス)
|
URANIA RECORDS
|
|
|
ラフマニノフ:チェロとピアノのための作品集
ラフマニノフ:
東洋風舞曲 Op.2-2
チェロ・ソナタ Op.19
ピアノ・ソナタ第2番 Op.36 |
シモーネ・ペドローニ(ピアノ)
クリスティアーナ・コッポラ(チェロ) |
1993年の第9回ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールの覇者シモーネ・ペドローニと、アントニオ・メネセスなどに師事した2004年ナポリ生まれの若きチェリスト、クリスティアーナ・コッポラによるラフマニノフ。
※録音:ステレオ、DDD
|
.
ALPHA CLASSICS
|
|
|
パーヴォ・ヤルヴィとチューリヒ・トーンハレ管弦楽団
マーラー交響曲全集第2弾
グスタフ・マーラー:交響曲 第1番 ニ長調「巨人」
グスタフ・マーラー(1860-1911):
交響曲 第1番 ニ長調 「巨人」
1-4. 第1楽章
5-7. 第2楽章
8-11. 第3楽章
12-16. 第4楽章
※アナログ盤は2枚組各面に1楽章ずつ収録 |
チューリヒ・トーンハレ管弦楽団
パーヴォ・ヤルヴィ |
|
NYCX 10558
\3520
(国内仕様盤・日本語解説付)
|
ALPHA1167
(2LP)
\5200
180g重量盤(2枚組)
33 1/3rpm
|
録音: 2025年1月 チューリヒ、トーンハレ
収録時間: 56分
※国内仕様盤日本語解説...舩木篤也
【作品の魅力を極限まで引き出す、パーヴォ&トーンハレ管による「巨人」】
パーヴォ・ヤルヴィとチューリヒ・トーンハレ管弦楽団によるマーラーの交響曲全集第2弾が登場。
第1弾はマーラーが器楽のみによる交響曲の新境地を切り開いた第5番の快演で大きな評判となりましたが、このチクルスを通して、前回描いたその肖像に若き日と後期の作品で肉付けし、拡大していくというのがプロジェクトの意図とのこと。
パーヴォはマーラーを「人間の内面世界を真に探求し、その中で何が起こっているか問うことの出来た作曲家」と位置づけ、その音楽は「彼の前に存在した音楽の歴史の全てを包括している」と解釈しています。
今回の第1番では、初演時の「巨人」という曲名と各楽章に付いていた標題を、3年後には「花の章」と共にマーラー自身が放棄したことに触れつつ、この作品が持つ標題的性格は音楽そのものに深く刻まれていることに注目。
細部までこだわりぬいた表情とバランス、明快なメリハリと力強い躍動感で、この作品の瑞々しい魅力を最大限生かした素晴らしい演奏を聴かせます。
また広いレンジとクリアな音場が、ヴァイオリン両翼配置の特徴的な効果などオーケストレーションの面白さを際立てているのも特筆すべき点です。

|
ANAKLASIS
|
ANA038
(2CD)
特別価格
\4800
※情報追加再案内
|
タデウシュ・バイルト:交響曲集
・交響曲第1番(1950)
ズビグニェフ・グラツァ(指揮)&ポーランド放送テレビ大交響楽団(WOSPRiTV)
録音:1991年4月19日(ポーランド、カトヴィツェ)
・交響曲第1番(1950)
ヤン・クレンツ(指揮)&ポーランド放送大交響楽団(WOSPR)
録音:1951年12月3日・1952年1月5日(ポーランド、ワルシャワ)
・交響曲第2番 《Sinfonia quasi una fantasia》(1951-1952)
ヘンリク・チジュ(指揮)&ポーランド放送大交響楽団(WOSPR)
録音:1955年1月24日(ポーランド、スタリノグロド〈現カトヴィツェ〉)
・交響曲第3番(1969)
ウカシュ・ボロヴィチ(指揮)&ポーランド国立放送交響楽団(NOSPR)
録音:2024年10月28-30日(ポーランド、カトヴィツェ) |
9/18に載せた情報に詳細な録音データを追加して再掲載。
タデウシュ・バイルトの3つの交響曲!歴史的録音から最新録音まで!
☆PWM Editionの自主レーベル、Anaklasisの「HERITAGE(遺産)」シリーズ!
☆20世紀ポーランドを代表する作曲家のひとり、タデウシュ・バイルトの貴重な交響曲録音集!
☆3つの交響曲を、ヤン・クレンツ指揮による1951年のヒストリカル録音から、ウカシュ・ボロヴィチ指揮による2024年の最新録音まで収録!
1945年にクラクフで設立されたポーランド最大級の音楽出版社「ポーランド音楽出版社(PWM
Edition)」が設立したレーベル「Anaklasis(アナクラシス)」によるHERITAGE(遺産)シリーズから、20世紀ポーランドを代表する作曲家のひとり、タデウシュ・バイルトの貴重な交響曲録音集が登場!
タデウシュ・バイルト(1928-1981)は、戦後ポーランド楽壇に新風をもたらした存在です。本作は番号を持つ3つの交響曲を1951年から2024年の録音で収録し(第1番は2種)、バイルトの交響的思考の全貌を示すものです。
緊張感あふれる5楽章構成の第1番、当時の社会主義リアリズムの要請に抗うかのように抒情と幻想を湛える第2番《幻想曲風交響曲》、そしてクーセヴィツキー財団からの委嘱による大規模な第3番。いずれも古典的交響曲の単純な踏襲ではありません。
演奏にはポーランド放送交響楽団の歴代の名指揮者が名を連ねています。
※録音:1951年~2024年

タデウシュ・バイルト(1928-1981)
1928年にグロジスク・マゾヴィエツキで生誕。両親はスコットランドからの移民。
ユネスコ国際作曲家会議で、作曲作品が1959年、1963年、1966年に次々と入賞して国際的に評価された。カジミェシュ・セロツキとともに、現代音楽祭ワルシャワの秋を設立。セロツキ、ヤン・クレンツとともにグループ49を旗揚げし、新古典的な作風からスタートしたが、やがて50年代以後の前衛のイディオムを参照して、独自の音楽性に到達。
トーン・クラスターは1960年代にポーランドでも幅広く使用されたが、バイルトの使い方は非常に独特で一定の音域内(たとえばオクターブ)におびただしい声部を絡ませるタイプであった。この使用法が積極的に用いられるのは「交響曲第3番」以降である。また、声部の音名が全て違っており、しかも最も速くと言う指示もなされることがあり、多くの局面で激情的な性格を有する。その音楽性はオーボエ協奏曲で一つの頂点を迎える。
ヴィオラと管弦楽のための Concerto lugubre
以降は、書式や構造等の面で古典化が著しくなり、かつての暴力性は鳴りを潜めた。1981年にワルシャワで急逝。
|
| |
ANA037
\3200
※情報追加再案内
|
ジグムント・コニェチュニ:
歌曲集 『タキ・ペイジャシュ(風景)』
Przychodzimy, odchodzimy(We Come and
Go)/
Groszki i roze(Sweet Peas and Roses)/
Grande valse brillante/Tomaszow/
Deszcze(The Rains)/Jasminum/
Pocalunki(Sending Kisses)/Oczy tej malej(That
Lass's Eyes)/
Taki pejzaz(That's the Landscape)/
Pornografia(Pornography)/Ktokolwiek(Whoever)/
Ta nasza mlodosc(It's Our Youth)/
Czarne anioly(Black Angels)/
Karuzela z madonnami(The Carousel with
Madonnas) |
アガタ・ズベル(ヴォイス)
アンジェイ・バウエル(チェロ)
バルトウォミェイ・ヴォンシク(ピアノ)
ツェザリ・ドゥフノフスキ
(オーケストラ編曲、
エレクトロニクス)
ポーランド国立放送交響楽団(NOSPR)
アレクサンデル・フマラ(指揮) |
デマルチクの伝説的レパートリーをアガタ・スベルが現代的に再演!
☆PWM Editionの自主レーベル、Anaklasisの「REVISIONS」シリーズ!
☆ポーランドの伝説的シンガー、エヴァ・デマルチクが歌ったジグムント・コニェチュニの歌を、コンテンポラリーのフィールドで大活躍するアガタ・ズベルがツェザリ・ドゥフノフスキのオーケストラ・アレンジ版で再演!
☆デマルチクが歌った伝説的作品 《タキ・ペイジャシュ(風景)》
の現代ヴァージョン!
1945年にクラクフで設立されたポーランド最大級の音楽出版社「ポーランド音楽出版社(PWM
Edition)」が設立したレーベル「Anaklasis(アナクラシス)」。
電子音楽や即興音楽など新たな音楽世界を紹介する「REVISIONS」シリーズの最新作は、ポーランドの伝説的シンガー、エヴァ・デマルチクが歌ったジグムント・コニェチュニの歌を、コンテンポラリーのフィールドで大活躍するアガタ・ズベルがツェザリ・ドゥフノフスキのオーケストラ・アレンジ版で再演するという注目企画!
クラクフ生まれの作曲家ジグムント・コニェチュニ(1937-)は、劇音楽や映画音楽、そして文学的な歌曲で知られ、特に歌手エヴァ・デマルチクとの協働によってポーランド芸術歌曲に新たな地平を開いた存在です。
1967年に発表されたデマルチク歌唱による《タキ・ペイジャシュ(風景)》は、今なお「伝説」とされる楽曲であり(収録アルバムは、2023年には「トリプル・プラチナ・ディスク」にも認定)、その象徴的なレパートリーが本盤で現代的に蘇ります。
編曲を担ったツェザリ・ドゥフノフスキはエレクトロニクスを導入し、オーケストラと声、ピアノ、チェロを融合させることで原曲の詩的世界を新たに描き出しました。現代音楽の第一人者アガタ・ズベルの歌唱は、力強さと繊細さを兼ね備え、デマルチク以来の解釈に新たな光を当てています。
※録音:2019年7月(ポーランド、カトヴィツェ)

|
NAXOS
|
|
|
トッカータと瞑想曲 - フランス・オルガン作品集 |
ダリア・リトヴィシュコ(オルガン) |
1. モーリス・ラヴェル(1875-1937):クープランの墓
- VI. トッカータ(J. アビング編)
2. ルイ・ヴィエルヌ(1870-1937):3つの即興曲
– III. 瞑想曲(M. デュリュフレ編)
3. ヴィエルヌ:幻想的小品集(組曲第2番)
Op. 53 – 第6番 トッカータ
4. モーリス・デュリュフレ(1902-1986):オルガンのための瞑想曲
5. デュリュフレ:オルガンのための組曲 –
III. トッカータ
6. アレクサンドル・ギルマン(1837-1911):
オルガンのための異なる形式による小品集第6巻
Op. 20 – I. 第1瞑想曲
7. レオン・ボエルマン(1862-1897):ゴシック組曲
Op. 25 – IV. トッカータ
8. シャルル=マリー・ヴィドール(1844-1897):
オルガン交響曲第1番 ハ短調 Op. 13 No.
1 - VI. 瞑想曲
9. ヴィドール:オルガン交響曲第5番 ヘ短調
Op. 42 No. 1 – V. トッカータ
10. ヴィエルヌ:幻想的小品集(組曲第2番)
Op. 53 – 第5番:月の光 |
録音:2024年11月7-9日 ドイツ、イーザーローン、Bauernkirche、グレンツィング社製オルガン
総収録時間:58分
フランスのオルガン伝統を讃える名曲集。
フランス・オルガン楽派の創始者ヴィドールの代表作「交響曲第5番」の技巧的なトッカータをはじめ、同時代のヴィエルヌの美しい瞑想曲、さらにデュリュフレやボエルマン、ギルマンといった作曲家たちの個性豊かな作品を収録。
加えて、ラヴェルの魅力的な編曲作品も盛り込まれています。
このアルバムがNAXOSへのデビューとなるダリア・リトヴィシュコは、1995年にウクライナ西部のルーツィクに生まれ、当地でピアノとオルガンを学びました。
2014年よりドイツに在住し、ヴォルィーニ州立文化芸術カレッジで専門教育を修了後、ヴェストファーレン教会音楽大学で教会音楽を学び、2019年に学士号、2022年に修士号を取得。
現在はヨーロッパ各地の教会や音楽祭で活躍し、ウェストミンスター寺院、セント・ポール大聖堂、オラトワール・デュ・ルーヴル教会、ローマのパンテオン、ハンブルク聖ミヒャエル教会などで演奏。
その活動は欧州諸国に加え、カナダやアメリカにも及びます。ヘルフォルトのエマウス教会と聖マリア教会のオルガニストを務め、指揮活動にも携わっています。
さらに母国ウクライナがロシアの侵攻を受けて以来、数多くの慈善コンサートを開き、支援活動にも力を注いでいます。

|
| |
|
|
ハイドン:ピアノ三重奏曲集 第9集
ヨーゼフ・ハイドン(1732-1809):
1-2. ピアノ三重奏曲第17番 ヘ長調 Hob.XV:17
3-5. ピアノ三重奏曲第36番 変ホ長調 Hob.XV:36
6-8. ピアノ三重奏曲第20番 変ロ長調 Hob.XV:20
9-11. ピアノ三重奏曲第34番 ホ長調 Hob.XV:34
12-14. ピアノ三重奏曲第18番 イ長調 Hob.XV:18 |
シュテファン・タララ(ヴァイオリン)
ホン・ユンソン(チェロ)
ホス・デ・ソラウン(ピアノ) |
録音:2017年12月16-18日 スペイン、カタルーニャ、Auditorio
del Conservatorio
総収録時間:73分
2008年から継続するNAXOSのハイドン「ピアノ三重奏曲」シリーズ。
収録曲は、ヴァイオリンとフルートのどちらでも演奏できる第17番、劇的なポロネーズを含む初期の実験的作品とも言える第36番、ロンドン時代の傑作で、技巧的なピアノ・パートと変奏曲形式の緩徐楽章が特徴の第20番、ハイドンのピアノ三重奏曲の中では珍しいホ長調で書かれた第34番、マリー・テレーズに献呈された第18番。
初期からロンドン滞在期に至るまでのハイドンの作曲技法の発展が窺えます。
2014年のジョルジュ・エネスク国際コンクールで第1位を獲得した3人によるトリオが各曲の個性と魅力を伝えます。
|
| |
|
|
キール:ピアノ組曲、6つのフーガ、10のピアノ小品 |
エリザベス・ホーガン(ピアノ) |
フリードリヒ・キール(1821-1885):
1-4. ピアノ組曲 Op. 28
1. I. Sonate: Allegreto vivace/2.
II. Impromptu: Presto appassionato/
3. III. Scherzo: Allegro vivace/4.
IV. Notturno: Andante grazioso
5-10. 6つのフーガ Op. 2
5. No. 1 嬰ハ短調:Allegro ma non troppo/6.
No. 2 イ長調:Moderato/
7. No. 3 イ短調:Allegro moderato/8.
No. 4 ロ長調:Allegro risoluto/
9. No. 5 ヘ短調:Moderato/10. No.
6 ハ短調:Allegro moderato
11-20. 10のピアノ小品 Op. 18
11. 第1巻: No. 1. Praeludium/12. 第1巻:
No. 2. Scherzo/
13. 第1巻: No. 3. Duett/14. 第1巻: No.
4. Andante/15. 第2巻: No. 5. Hongroise/
16. 第2巻: No. 6. Scherzo/17. 第2巻:
No. 7. Melodie/
18. 第3巻: No. 8. Ballade/19. 第3巻:
No. 9. Lied/20. 第3巻: No. 10. Hymne |
録音:2024年6月18-20日 イギリス、王立バーミンガム音楽院 Bradshaw
Hall
総収録時間:72分
フリードリヒ・キールはドイツの作曲家・教育者。独学で音楽を学んだ後、シュポーアの推挙によりベルリンでジークフリート・デーンに師事しました。
早くからその作品が注目され、1850年代には「リストの後継者」とも評され、1862年の《レクイエム
ヘ短調》初演で名声を確立し、以後ベルリンの音楽院で作曲を指導。
スタンフォードやパデレフスキら多くの門弟を育てました。室内楽を中心とした、保守的な様式ながらも、時に進んだ和声を採り入れた室内楽作品を多く遺し、当時はブラームスに並ぶ評価を受けた人です。
「ピアノ組曲」は、教育的な意図も含まれた作品で、デーンの弟子のテオドール・クラックに献呈されています。
第1曲は厳格なソナタ形式を守るベートーヴェン風の曲、第2曲はタランテラ風の即興曲で技巧を磨くのに適しています。
第3曲はショパンを思わせる軽快なスケルツォ、第4曲は装飾を伴う優美なノットゥルノで、歌うような表現が求められます。
「6つのフーガ」は、バッハ復興の時代背景のもとに書かれた3声部による対位法的な作品です。規模の大きい第1番、軽快な第2番、活気ある第3番、最も長く豊かな響きを持つ第4番、抒情的な第5番、2つの主題を持つ第6番が並びます。
「10のピアノ小品」は、どれも短いながら多彩な性格を示しています。前奏曲やスケルツォ、マズルカ風のアンダンテや「無言歌」を思わせる穏やかな小品、リストを思わせるハンガリー風の曲や遊び心あるスケルツォなど、変化に富んだ内容です。
最後の「Hymne 賛歌」ではシューマンを思わせる壮麗な響きが広がります。
演奏はスコットランドのピアニスト、エリザベス・ホーガン。
ブダペストのリスト音楽院や、英国王立音楽大学、王立バーミンガム音楽院で学び、数々の賞を受賞した実力派です。
|
| |
|
|
新大陸のハーモニー ギター・デュオ作品集
1-2. ペドロ・ウンベルト・アジェンデ(1885-1959):
12のトナーダ - チリ民謡による性格的な小品
(1918-22)(L.オルランディーニによる2つのギター編)
1. 第6番/2. 第7番
3-6. グイド・サントルソラ(1904-1994):古風な組曲(1975)
3. I. Preludio/4. II. Tempo de Minuetto/
5. III. Piccola arietta/6. IV. Finale
7-9. マルロス・ノブレ(1939-2024):3つのブラジル舞曲
Op. 57(1983)
7. I. Roda/8. II. Embolada/9. III.
Maracatu
10. カルロス・ファリーニャス(1934-2002):
2つのギターのための音楽(1958)
11. カルロス・サモラ(1968-):アサレス(1988)*
12-14. オスカル・オールセン(1944-):我が家のテラスにて(2023)*
12. I. Fanfarria y Canzona/13. II. Tristeza/14.
III. Momentos
15. エレオノーラ・コロマ・カサウラ(1971-):ギタリスト(2024)*
16-18. フロレンシア・ノボア(1999-):Ludotecaプレイルーム(2024)*
16. I. Matita Solita/17. II. Chicle
Bomba/18. III. Pinta Escondida
*‛&世界初録音 |
オルランディーニ&ルコ・デュオ(ギター・デュオ)
ルイス・オルランディーニ
ライムンド・ルコ |
録音:2024年8月22、23、27日 チリ、サンティアゴ、the
Estudio Madreselva
総収録時間:53分
ギター・デュオはルネサンス期のリュート・デュオに起源を持ち、19世紀にはソルやジュリアーニが名作を残しました。
ギターは「小さなオーケストラ」とも呼ばれる多彩な表現力を備えており、2台によるアンサンブルは豊かな音響を生み出します。
20世紀にはプレスティ=ラゴヤやアブレウ兄弟といった世界的デュオが登場し、レパートリーは大きく拡充しました。
特に新大陸では、ギターが国民的楽器として発展を遂げ、多くの作曲家がこの楽器のために多彩な作品を生み出しており、このアルバムはそのような背景から生まれた中南米の作品を収めています。
オルランディーニ&ルコ・デュオは2021年に結成され、チリを拠点にヨーロッパでも活躍し、スペインやドイツで成功を収めています。
オルランディーニは1989年ミュンヘン国際音楽コンクール優勝をはじめ多くの受賞歴を持ち、現在はチリ大学とカトリック大学で教鞭を執る重鎮です。
ルコはオルランディーニに学び、数々のコンクールで優勝。現在はドイツに拠点を置き、ソリストとしても活動しながらシュトゥットガルト音楽大学大学院で研鑽を積んでいます。
|
<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
.
APR
|
APR7315
(3CD)
特別価格
\4900 →\4590
|
メトネル・プレイズ・メトネル ~ ソロ録音全集
【CD 1】
1930-1931年コロンビア録音&ベートーヴェン:熱情ソナタ
メトネル:
おとぎ話 Op.8-1、Op.14-2、Op.20-1、Op.20-2、
Op.26-2、Op.26-3、Op.51-2、Op.51-3、Op.51-5/
労働の前の賛歌 Op.49-1/歓喜の踊り
Op.40-4/
祝祭の踊り Op.38-3/朝の歌 Op.39-4/
ノヴェレッテ ト長調 Op.17-1
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ ヘ短調
Op.57《熱情》
【CD 2】
1936年&1946年HMV録音&ヴァイオリン・ソナタ第1番
メトネル:
おとぎ話 Op.14-2、Op.20-1、Op.20-2、Op.26-2、
Op.26-3、Op.34-2、Op.34-3、Op.51-2、Op.51-3/
ノヴェレッテ ト長調 Op.17-1/祝祭の踊り
Op.38-3/
即興曲 Op.31-1/アラベスク ト短調
Op.7-3/
歓喜の踊り Op.40-4/ロシアの踊り
Op.58-1*/
ヴァイオリン・ソナタ第1番 ロ短調
Op.21**
【CD 3】 1947年HMV録音
メトネル:
朝の歌 Op.39-4/悲劇的ソナタ Op.39-5/
アラベスク イ短調 Op.7-2/
ソナタ・バラード 嬰ヘ長調 Op.27/
労働の前の賛歌 Op.49-1/ノヴェレッテ
ハ短調 Op.17-2/
おとぎ話 Op.26-3、Op.51-1/春 Op.39-3 |
ニコライ・メトネル(ピアノ)
ベンノ・モイセイヴィチ(ピアノ)*
セシリア・ハンセン(ヴァイオリン)** |
メトネルの自作自演ソロ録音全集がセットとなって待望の復刻!
☆ロシア・ロマン主義を最後まで貫いたピアノ音楽の大家、メトネルの自作自演ソロ録音全集が久しぶりの復刻!
卓越したピアニストとしてキャリアをスタートしたニコライ・メトネル(1880-1951)は自作の録音も多く遺しました。
かつてAPRから3巻にわたってリリースされていたピアノ独奏作品の自作自演全録音が3枚組のセットとなって復刻されます。
1998~99年発売の第1、2巻(このディスクのCD
1、2)は廃盤となって久しく、さらにCD 2には以前のリリースでは収録されていなかった、ベンノ・モイセイヴィチとの共演による2台ピアノのための「ロシアの踊り」が新たに追加されており、音質もさらに向上。
メトネル唯一のベートーヴェン録音である「熱情ソナタ」も含め、ファン待望のリリースです。
※録音:1930年~1947年/ADD
|
CEMBAL DAMOUR
|
|
|
「モルデカイ・シェホリ プレイズ・ショパン Vol.10」
15歳から18歳までの作品集
(1)ロンド ハ長調、Op. 1
(2)マズルカ風ロンド へ長調、Op. 5
(3)ドイツ民謡「スイスに少年」による
序奏と変奏、ホ長調、B. 14
ピアノソナタ第1番 ハ短調、Op. 4
(4)I. アレグロ・マエストーゾ
(5)II. メヌエット:アレグレット
(6)III. ラルゲット
(7)IV. フィナーレ:プレスト |
モルデカイ・シェホリ(ピアノ) |
モルデカイ・シェホリプレイズ・ショパン Vol.
10/ニューヨーク・コンサート Vol. 17
2025年1月 ラスヴェガスにて収録
今回の、プレイズ・ショパン Vol. 10 は、学生時代に作曲されたもので纏められている。
冒頭の2曲は知名度こそ低いが、出版を意識して作曲されており、随所に後年の作風を彷彿させるものがある。3曲目も含めて若々しい明るさと軽快さを聴くことができる。
ソナタNo. 1 は、指導教授のエルスネルのもとで作曲された為か、ショパンらしさという点では一歩譲る様である。
様々な事情で耳にする事の少ない初期の作品群ではあるが、シェホリは入念な準備をして録音に臨んだと思われる。
持ち前の見通しの良い演奏で、作品の魅力を余す事なく伝えてくれている。
ショパンの見落とされがちな作品に光を当てる、価値ある1枚となっている。
|
| |
|
|
「モルデカイ・シェホリ ニューヨーク・コンサート
Vol. 17」 |
モルデカイ・シェホリ(ピアノ) |
シューベルト:ピアノソナタ 変ロ長調、D.
960
(1)I. モルト・モデラート
(2)II. アンダンテ・ソステヌート
(3)III. スケルツォ、アレグロ・ヴィヴァーチェ・コン・デリカテッツァ
(4)IV. アレグロ・マ・ノン・トロッポ
1982年1月27日 カウフマン・コンサートホールにてライヴ収録
リスト
(5)ピアノソナタ ロ短調、S. 178
1979年3月24日 カウフマン・コンサートホールにてライヴ収録 |
シェホリの、ニューヨーク・コンサート・シリーズの第17弾。セッション録音の時は冷静で見通しの良い演奏のシェホリだが、ライヴでは熱のこもった演奏を聴かせてくれる。
このアルバムも熱量の高い演奏を展開していて、普段とは違う一面を見せてくれている。
静のシューベルトに対して動のリストの組み合わせは、良い意味で意表を突かれたものになっている。
ベートーヴェンをリスペクトしていた2人の作曲家を聴き比べるのには好ましい規格といえる。
|
.
MARSTON
|
54007 2
(4CD)
\11000 →\9990
|
ラウル・フォン・コチャルスキ(ピアノ)
「ラウル・フォン・コチャルスキ全集 Vol.
3(4CD)」 |
【CD1】
シューベルト/リスト編
(1)菩提樹/(2)セレナード
録音:1930年9月 ミラノ
ショパン
(3)子守歌 変ニ長調、Op. 57/(4)即興曲 嬰ヘ長調、Op.
36/
(5)幻想即興曲 嬰ハ短調、Op. 66/(6)ワルツ 変イ長調、Op.
34 – 1
録音:1938年 ベルリン
(7)ワルツ 嬰ハ短調、Op. 64 –
2/(8)前奏曲 イ長調、Op. 28 - 7
(9)子守歌 変ニ長調、Op. 57/(10)華麗なる大円舞曲 変ホ長調、Op.
18
3つのエコセーズ Op. 72 - 3
(11)Ⅰ. ニ長調/(12)Ⅱ. ト長調/(13)Ⅲ.
変ニ長調/
(14)マズルカ ヘ長調、Op. 68 –
3/(15)ワルツ 変イ長調、Op. 34 -1/
(16)ワルツ イ短調、Op. 34 –
2/(17)ノクターン 変ホ長調、Op. 9 –
2/
(18)ノクターン ロ長調、Op. 32 –
1/(19)前奏曲 嬰ヘ長調、Op. 28 - 15「雨だれ」
(20)前奏曲 変イ長調、Op. 28 –
17/(21)ノクターン 嬰ヘ長調、Op. 15 –
2/
(22)ノクターン ト短調、Op. 37 –
1
録音:1948年2月 ポズナン(ポーランド)
【CD2】
ショパン
(1)幻想曲 へ短調、Op. 49/(2)練習曲
ハ短調、Op. 10 - 12「革命」
録音:1945年6月21日 ベルリン
(3)前奏曲 ロ短調、Op. 28 – 6/(4)前奏曲
変ニ長調、Op. 28 - 15「雨だれ」/
(5)前奏曲 変イ長調、Op. Posth/(6)華麗なる大円舞曲 変ホ長調、Op.
18/
(7)ノクターン ロ長調、Op. 32 –
1/(8)バラード第1番 ト短調、Op. 23
録音:1948年4月5日 ベルリン
クレメンティ
(9)トッカータ 変ロ長調、Op. 11
録音:1948年11月2日 ベルリン
パデレフスキ
(10)メヌエット ト長調、Op. 14 –
1/(11)メロディ 変ト長調、Op. 16 –
2/
(12)ノクターン 変ロ長調、Op. 16 –
4
録音:1945年9月4日 ベルリン
マクダウエル
(13)炉端のお話、Op. 61 - 1「古い恋物語」
録音:1945年6月21日 ベルリン
(14)炉端のお話、Op. 61 - 2「ラビット兄弟のこと」
録音:1948年11月2日 ベルリン
【CD3】
チャイコフスキー:四季、Op. 37A
(1)6月=舟唄/(2)10月=秋の歌/(3)12月=クリスマス
ルビンシュタイン
(4)ペテルブルクの夜会、Op. 44 - 1:ロマンス
ラフマニノフ
(5)幻想的小品集、Op. 3 - 4:道化師
ムソルグスキー
(6)夢想/(7)古典様式による間奏曲
録音:1945年6月2日 ベルリン
(8)古典様式による間奏曲
録音:1948年11月2日 ベルリン
スクリャービン
(9)前奏曲、Op. 11 – 1/(10)前奏曲、Op.
11 – 5/
(11)前奏曲、Op. 11 – 20/(12)前奏曲、Op.
11 - 24
録音:1945年6月2日 ベルリン
バルトーク
(13)スケッチ集、Op. 9B No. 3, 5, 6/(14)子供のために 第1巻 No.
1 ~ 7
録音:1945年11月1日 ベルリン
シマノフスキ:(15)練習曲、Op. 33 - 5
コチャルスキ:(16)即興曲 イ長調、Op.
124/(17)シミエウフ組曲、Op. 132 - 7「魔法使い」
(18)ピアノソナタ 変イ長調、Op. 100「スケルツォ」
J・シュトラウス II:カール・タウジヒ/(19)人はただ一度生きる
録音:1945年9月4日 ベルリン
【CD4】
ショパン
(1)前奏曲 ハ短調、Op. 28 – 20/(2)ノクターン 変ニ長調、Op.
27 – 2/
(3)マズルカ ロ長調、Op. 7 –
1/(4)子守歌 変ニ長調、Op. 57/
(5)幻想即興曲 嬰ハ短調、Op. 66/(6)華麗なる大円舞曲 変ホ長調、Op.
18
(7)バラード第1番 ト短調、Op. 23/
(8)タデウス・ボヘンスキによるエンディング・アナウンス
録音:1948年2月21日 ベルヴェデル宮殿 ショパン生誕138周年記念リサイタル
ベートーヴェン:ピアノソナタ 嬰ハ短調、Op.
27 - 2「月光ソナタ」
(9)I.アダージョ・ソステヌート/(10)II.アレグレット/(11)III.プレスト・アジタート
録音:1948年10月 クルプ・シネマ・コンサートホール 公開コンサート |
ラウル・フォン・コチャルスキ(ピアノ)
1885年、ポーランド・ワルシャワ出身のピアニスト・作曲家。ショパンの高弟、カロル・ミクリに師事。ショパンの伝統的・正統的な解釈者として広く知られている。
世界各国で活躍したが、戦後はポーランドに戻り演奏活動を続けながらポズナンとワルシャワの高等音楽院でピアノ科教授として後進の指導にも力を注いだ。1948年11月にポズナンで逝去。
コチャルスキの全集の第3弾。
収録曲はショパンが中心となるが、クレメンティ、パデレフスキ、マクダウエル、チャイコフスキー、ルビンシュタイン、ラフマニノフ、バルトーク、スクリャービン、シマノフスキ、自作曲なども収録されている。
CD - 4に収録されている、ショパン生誕138周年記念リサイタルとベートーヴェンの月光ソナタは大変興味深い。月光ソナタは亡くなる一月ほど前の録音である。SPの復刻だが音質は概ね良好といえる。
19世紀のショパンの演奏スタイルを伝える、非常に価値の高い全集である。
|
| . |
54008 2
(4CD)
\11000 →\9990
|
1938年4月15日メトロポリタン歌劇場放送用ライヴ収録
指揮はボダンツキーと若き日のラインスドルフ
ワーグナー:パルジファル 舞台神聖祝典劇 全3幕
CD - 1:第1幕パート1
CD - 2:第1幕パート2
CD - 3:第2幕
CD - 4:第3幕 |
パルジファル:
ラウリッツ・メルヒオール(テノール)
クンドリー:
キルステン・フラグスタート(ソプラノ)
アンフォルタス:
フリードリッヒ・ショール(バス・バリトン)
ティトゥレル:ノーマン・コードン(バス)
グルネマンツ:エマヌエル・リスト(バス)
クリングゾル:
アーノルド・ガボール(バリトン) etc
アルトゥール・ボダンツキー(指揮)第1幕、第3幕
エーリッヒ・ラインスドルフ(指揮)第2幕
メトロポリタン歌劇場管弦楽団・合唱団 |
1938年4月15日 メトロポリタン歌劇場 放送用ライヴ収録
この「パルジファル」は、過去にも同一音源のCDがリリースされていた。熱心なワグネリアンであれば、CD3枚組で発売されたものを既に所有している方も多いと思われる。
今回発売の4枚組は、長大な第1幕は2枚に分割されているが、後の幕はCD1枚毎に収録されている。各幕で音楽が中断するというストレスから解放されているのは有り難いと思う。
この演奏は音質の悪い欠落の多いディスクが出回っていたため、より良い音質の完全版を求める声が高まり、ついにその完全版が入手できた。
今回のソースは、著名なコレクター、ロバート・ファッツィオ氏が保管していた16インチのアルミ製ラッカーコーティングディスクで、音源はニューヨーク市にあるNBCの旗艦放送局WJZ
AMから放送された信号から取られた。
ディスクは2台のターンテーブルを用いて33.3回転で製作されたため、音楽は途切れることなく収録されている。
ディスクの状態は驚くほど良好でしたが、録音には3つの大きな欠陥があります。
高周波数の不足、ラジオの雑音による突発的なノイズ、そして各面の終盤における音の歪みです。
また、CD2の約6分頃から始まる短い区間では、モールス信号を送信している人物による妨害音が聞こえます。
指揮者が途中で交代しているが、ボダンツキーは体調不良のため、主治医の指示で第 1 幕と第 3 幕のみの指揮となり、第2幕は、当時のアシスタントであったエーリッヒ・ラインスドルフに交代しています。
メルヒオール、フラグスタートの黄金コンビの歌が聴ける貴重な録音であることにも注目。
声を酷使する大変な役だが、力み無く余裕すら感じる歌唱は見事である。
他の歌手たちも同様であり、2人の指揮者も伝統的なボダンツキーと若き日のラインスドルフの推進力のある音楽を聴く事ができる。
音質はさておき、古さを全く感じない演奏は現代的ともいえる。ドイツオペラやワーグナーの熱心なファンにお勧めしたい。
アルトゥール・ボダンツキー(指揮)
1877年、ウィーン出身。ヴァイオリンを学んだ後に、作曲をツェムリンスキーに師事。マーラーの副指揮を務め、ベルリン、プラハ、マンハイムで活躍する。
1915年に渡米して、メトロポリタン歌劇場の指揮者に就任。主にドイツオペラで手腕を発揮した。
エーリッヒ・ラインスドルフ(指揮)
1912年、ウィーン出身。ザルツブルク・モーツァルテウム音楽院で指揮を学ぶ。
1937年にアメリカに亡命して、メトロポリタン歌劇場の副指揮者に就任。翌年の1938年より常任指揮者となる。
特にワーグナー作品で名声を博し、1939年にボダンツキーが急逝した後にドイツレパートリーの責任者となった。
ラウリッツ・メルヒオール(テノール)
1890年、コペンハーゲン出身。
1913年にデンマーク王立歌劇場で、オペラ道化師のシルヴィオを歌いバリトンとしてデビューするが、1917年にテノールに転向。翌年に、タンホイザーのタイトルロールで再デビューする。
1926年からメトロポリタン歌劇場に出演し、ワーグナー歌手(ヘルデン・テノール)として活躍した。
キルステン・フラグスタート(ソプラノ)
1895年、ノルウェーのハーマル出身。18歳で、オスロ国立劇場でデビューする。
1935年からメトロポリタン歌劇場に出演して、ワーグナー歌手として活躍する。
1950年にフルトヴェングラーの指揮で、R・シュトラウスの「四つの最後の歌」を初演。
1953年以降は舞台からは引退するが、その後もリサイタルや録音で活躍を続けた。
|
.
URANIA RECORDS
|
WS121427
(2CD)
\3100 →\2890
|
マリオ・デル・モナコ
オリジナル・デッカ・スタジオ・リサイタル1952-58 |
マリオ・デル・モナコ(テノール) |
CD1
ルイザ・ミラー/椿姫/マクベス/トスカ/西部の娘/マノン・レスコー/
トゥーランドット/道化師/リゴレット/運命の力/ラ・ジョコンダ
ローマ聖チェチーリア音楽院管弦楽団、アルベルト・エレーデ(指揮)
※録音:1952年
ローレライ/外套/アンドレア・シェニエ/
トゥーランドット/西部の娘/ラ・ボエーム
オーケストラ・シンフォニカ、フランコ・ギオーネ(指揮)
※録音:1953年
CD2
アフリカの女/ランメルモールのルチア/エルナーニ/ル・シッド/
フランチェスカ・ダ・リミニ/ラ・ワリー/仮面舞踏会/蝶々夫人/フェドーラ/カルメン
ロンドン新交響楽団、アルベルト・エレーデ(指揮)
※録音:1956年-1958年
カタリ・カタリ/泣かないお前/五月の夜/
オー・ソレ・ミオ/グラナダ/禁じられた音楽
エルネスト・ニチェッリとソリストたち
※録音:1953年 |
イタリアの名テノール、マリオ・デル・モナコ!
☆デッカに残した1952年から1958年の録音をウラニア・レコーズが復刻!
☆ドラマティックなテノールが映えるアリアを多数収録!
イタリアの名テノール歌手マリオ・デル・モナコ(1915-1982)がデッカに残した貴重なスタジオ・リサイタルの録音が、ウラニア・レコーズから復刻されます。
NHKイタリア歌劇団公演などでも来日し、日本でも人気を誇ったマリオ・デル・モナコ。彼がデッカに残した1952年から1958年の録音は、重要な業績の一つとして挙げられます。
ここに収められている『ルイザ・ミラー』や『西部の娘』、『マノン・レスコー』、『トゥーランドット』などのオペラは、ドラマティックなテノールが映えるアリアが含まれており、マリオ・デル・モナコの歌声を余すことなく堪能できるでしょう。
※録音:モノ&ステレオ録音、ADD
|
<国内盤>
.
BIANCALA
|
MYCL00401
(2SACD HYBRID)
\4950
|
横山幸雄プロデュースの新レーベル
ラヴェル:ソロ・ピアノ作品全集
モーリス・ラヴェル(1875-1937):
【CD1】
1. 古風なメヌエット/2. 亡き王女のためのパヴァーヌ/
3. 水の戯れ/4-6. ソナチネ/7-11. 鏡
【CD2】
1-3. 夜のガスパール/4. ハイドンの名によるメヌエット/
5-12.高雅で感傷的なワルツ/13. ボロディン風に/
14. シャブリエ風に/15. 前奏曲/16-21.
クープランの墓 |
横山幸雄(ピアノ) |
《録音》2025年7月7-10日、稲城市立iプラザホール 東京
収録時間:【CD1】56分/【CD2】70分
日本を代表するピアニスト、横山幸雄プロデュースの新レーベル誕生、ラヴェル生誕150周年記念アルバム
日本を代表するピアニスト、横山幸雄の実に7年振りとなるピアノソロ・アルバムです。
自身が立ち上げた「Biancala」レーベルの第1弾となる当アルバムは、「ラヴェル:ソロ・ピアノ作品全集」です。
16歳で単身渡仏し、パリ音楽院で学びつつ、ラヴェルの直弟子でもあるヴラド・ペルルミュテールのもとでも研鑽を積んだ横山幸雄。
これまでラヴェル生誕120年の1995年、生誕140年の2015年に東京やパリにてピアノ独奏曲全曲演奏会を開催してきましたが、今回初の全集レコーディング敢行となりました。
まさにラヴェルの流れを汲むピアニスト、横山幸雄のこだわりが詰まったアルバムとなりました。
打鍵の鮮やかさ、卓越した演奏技巧、音色の多彩さ。横山幸雄の真骨頂がここにあります。
ラヴェル生誕150周年記念にふさわしいアルバムの誕生です。
|

9/18(木)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
.
ACCENTUS MUSIC
|
ACC 80608CD
(4CD)
【再発売】
\8100 →\7590
|
シュ・シャオメイ(ピアノ)
バッハと歩んだ40年の集大成、待望の再発
J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集第1巻、第2巻(全曲)
J.S.バッハ:
平均律クラヴィーア曲集第1巻 BWV846-869
平均律クラヴィーア曲集第2巻 BWV870-893 |
シュ・シャオメイ(ピアノ) |
人生をかけた音の旅。バッハと歩んだ40年の集大成、待望の再発売!シュ・シャオメイが紡ぐ、平均律の深淵
録音:
2009年4・5月 ノートルダム・ド・ボン・スクール教会、パリ(第1巻)
2007年4月、2009年4月 ヴィルファヴァール農場、リムザン、フランス(第2巻)
バッハとの魂の対話
シュ・シャオメイにとって、バッハの《平均律クラヴィーア曲集》は心の支えでした。
文化大革命の厳しい環境の中でも、彼女は楽譜を密かに書き写し、音楽を通じて希望を持ち続けました。その姿は、困難の中でも自分を見失わずに生き抜く強さの象徴です。
10歳で音楽学校に入学し、バッハに初めて触れたシュ・シャオメイ。文化大革命によって西洋音楽が禁じられた後も、彼女はモンゴルの労働キャンプで密かにバッハを演奏し続けました。
北京からピアノを運び、中国伝統音楽と偽って演奏したという逸話は、彼女の音楽への情熱と創意工夫を物語っています。
録音に込められた人生の深み
2007年と2010年に録音されたこの《平均律クラヴィーア曲集》は、彼女のバッハとの何十年にもわたる旅の集大成です。
演奏は過度な表現を避け、静謐で内省的な音の運びが特徴。バッハの構築性を明確に伝えながら、聴く者の心に深く語りかけてきます。
そして今回、第1巻と第2巻がセットになった4枚組CDが待望の再発売。バッハの音楽の普遍性と、シュ・シャオメイの人生を通じた深い解釈を体感できる貴重な録音です
音楽と人生をつなぐ一冊
彼女の自伝『永遠のピアノ~毛沢東の収容所からバッハの演奏家へ』(芸術新聞社)にも、バッハの演奏に込められた思いや背景がより深く伝わってきます。
音楽と人生が交差する、静かだけど力強い物語です。
シュ・シャオメイ(Zhu Xiao-Mei)
中国・上海生まれのピアニスト。幼少期から才能を発揮し、北京中央音楽学院に入学するも文化大革命で学業を中断。内モンゴルの収容所で5年間過ごした後、再び音楽の道へ。
1980年に渡米、84年にパリへ移住し定住。以降、世界各地で演奏活動を展開し、国際コンクールの審査員も務めるなど高い評価を得ている。
|
CLAVES
|
|
|
ROMERICAN AVANT-GARDE
ジョン・ケージ:ある風景の中で
レムス・ジョルジェスク:ピアノによる3つのミニアチュール
ジェイコブ・ドラックマン:7つの大罪
レナード・バーンスタイン:7つの記念日
アーロン・コープランド:4つのピアノ・ブルース
ジョルジュ・エネスコ:ピアノ組曲第3番より
カリヨン・ノクターン |
ディヌ・ミハイレスク(ピアノ) |
ロメリカン(ルーマニアとアメリカ)の前衛ピアノ音楽集、67年ぶりに再演されたドラックマン唯一のピアノ独奏曲「7つの大罪」も収録。
さらにカルト的人気を誇る名指揮者ジョルジェスクの作品も!、スイスで大活躍中のティミショアラ出身の知性派ピアニスト、ディヌ・ミハイレスク
録音:2024年7月5-7日 スイス、ラ・ショードフォン人民劇場
収録時間:49分56秒
「バルトークの音楽的小宇宙の解釈、音楽言語と芸術表現の間」という論文で博士号をうけたルーマニア・ティミショアラ出身の知性派ピアニスト、ディヌ・ミハイレスクは1987年生まれ、ジュネーヴ音楽院をでて、メナヘム・プレスラーやレオン・フライシャーに師事しました。
彼はこのアルバムと同一内容のコンサートを熱心に展開し、曲間を置かず連続して演奏、しかも拍手不要の50分、というアヴァンギャルドなもので多くの現代音楽好きをうならせております。
「ケージのイン・ア・ランドスケープはグロテスクでありながら甘くノスタルジックでありエネスコの夜のノスタルジーと共鳴する」と詩的に語るミハイレスクはピアノ界の前衛詩人とも申せましょう。

|
.
PENTATONE
|
|
|
トマス・セナゴーとミネソタ管による
リーラ・ジョセフォヴィッツ(ヴァイオリン)
トマス・アデス作品集
トマス・アデス:
「皆殺しの天使」交響曲(2020)*
ヴァイオリン協奏曲(2005)**
*世界初録音 |
トマス・セナゴー(指揮)
ミネソタ管弦楽団
リーラ・ジョセフォヴィッツ(ヴァイオリン**) |
ブニュエル監督のカルト的名作「皆殺しの天使」をオペラ化したアデス、それを交響曲化!聴衆痙攣!の大作品「皆殺しの天使」交響曲(2020)世界初録音!
リーラ・ジョセフォヴィッツも待望の新録「ヴァイオリン協奏曲」(2005)、トマス・セナゴーとミネソタ管によるトマス・アデス作品集
録音:2024年10月26 ~ 28日 ミネアポリス、オーケストラ・ホール
収録時間:39分43秒
現代オペラの傑作として高い評価を受けるアデスのオペラ「皆殺しの天使」(2016)はルイス・ブニュエル監督の伝説の名作映画「皆殺しの天使」(1962)をオペラ化したものですが、それをアデスがさらに進化させ交響曲に仕立てました。
第1楽章「エントランス」からして強烈なリズムで聴衆を痙攣させ、第2楽章「行進曲」ではボレロを彷彿とさせる音楽でファナティックなスネアドラムが緊張からの大クライマックスを築き、第3楽章「ベルセーズ」は巨大な巨大な子守歌、第4楽章「ワルツ」はオペラからでなくオリジナルの楽想で作曲され、コーダに至りピアノや数多くのグロッケンシュピールが音響を炸裂させて大団円を築きます。
まさに一聴の価値ある現代の大交響曲でございます。
またヴァイオリン協奏曲のジョセフォヴィッツの熱烈な演奏もじつに印象的。両曲とも程よい演奏時間が聴き手の緊張感を持続させ興奮を呼ぶ傑作アルバムと申せます。

|
| |
|
|
美人全身芸術家ティファニー・プーン
ナチュレ ~フランス・ピアノ小品集
ダカン:かっこう/クープラン:蝶々/
ラモー:雌鶏、鳥のさえずり/
アルカン:「短調による12の練習曲」より
イソップの饗宴/
フォーレ:舟歌第1番/サン・サーンス:白鳥/
ドビュッシー:2つのアラベスク/
ドビュッシー:
「前奏曲集」より 野をわたる風、ヒースの草むら/
ドビュッシー:「映像第1集」より 水にうつる影/
ラヴェル:水の戯れ/
ラヴェル:「鏡」より かなしい鳥たち、洋上の小舟/
リリー・ブーランジェ:明るい庭園 |
ティファニー・プーン(ピアノ) |
PTC 5187534
(2LP)
\8200
|
ナチュレ ~フランス・ピアノ小品集
●LP
[side A]
ダカン:かっこう/クープラン:蝶々/
ラモー:雌鶏、鳥のさえずり/
アルカン:「短調による12の練習曲」より
イソップの饗宴
[side B]
フォーレ:舟歌第1番/サン・サーンス:白鳥/
ドビュッシー:2つのアラベスク
[side C]
ドビュッシー:「 前奏曲集」より
野をわたる風、ヒースの草むら
ドビュッシー:「 映像第1集」より 水にうつる影
ラヴェル:水の戯れ
[side D]
ラヴェル:「鏡」より かなしい鳥たち、洋上の小舟
リリー・ブーランジェ:明るい庭園 |
美人全身芸術家ティファニー・プーン!ユーチューブ登録33万人。クープランからリリー・ブーランジェまでのフランス・ピアノ小品集!
ブックレットには彼女のビューティフルなポートレート多数収録
録音:2025年3月 ミラヴェル・スタジオ
収録時間:65分29秒
ソーシャルメディアでも人気を誇るプーンは1996年英領香港で生まれ9歳でニューヨークに移住、ジュリアードとコロンビア大学でまなび、アックスに師事。
「音楽家は自分自身を語っていない」とのことから2017年からソーシャルメディアで積極的に発信を始めユーチューブなどではチャンネル登録数約33万人を数え、ピアノのみならず物言う音楽家・全身表現者として高い評価を得ております。
ブックレットにはアーティステックな彼女のポートレートや、ボードレールなどの詩などが掲載されており、大変ビューティフルな内容となっております。
全身芸術家プーンの魅力を凝集したアルバムでございます。

|
.
REFERENCE RECORDINGS
|
FR 761SACD
(SACD HYBRID)
\4500 →\4190
|
モーツァルト《レクイエム》の特別な解釈
マンフレート・ホーネック(指揮)&ピッツバーグ交響楽団
《レクイエム:言葉と音楽によるモーツァルトの死》
1. Bell Strikes(死の鐘)
2. グレゴリオ聖歌「Requiem in aeternam」
3. 朗読:モーツァルトの父への手紙(1787年4月4日、ウィーン)
4. モーツァルト:フリーメイソンの葬送音楽
K.477
5. グレゴリオ聖歌「Domine exaudi orationem
meam」
6. モーツァルト:Laudate Dominum(K.339より)
7. グレゴリオ聖歌「In quacumque die」
8. 朗読:ネリー・ザックス
「Who Knows Where the Stars Stand」「When
in the Late Spring」
9. モーツァルト:レクイエム K.626 I. Introitus「Requiem」
10. モーツァルト:レクイエム K.626 II.
Kyrie
11. 朗読:ヨハネの黙示録 6章8~17節
12. モーツァルト:レクイエム K.626 IIIa.
Dies Irae
13. モーツァルト:レクイエム K.626 IIIb.
Tuba Mirum
14. モーツァルト:レクイエム K.626 IIIc.
Rex tremendae
15. モーツァルト:レクイエム K.626 IIId.
Recordare
16. モーツァルト:レクイエム K.626 IIIe.
Confutatis
17. モーツァルト:レクイエム K.626 IIIf.
Lacrimosa
18. グレゴリオ聖歌「Christus factus est」
19. 朗読:ヨハネの黙示録 21章1~7節
20. モーツァルト:レクイエム K.626 IVa.
Domine Jesu
21. モーツァルト:レクイエム K.626 IVb.
Hostias
22. モーツァルト:レクイエム K.626 Lacrimosa(断片)
23. モーツァルト:アヴェ・ヴェルム・コルプス
K.618
24. Bell Strikes(死の鐘) |
マンフレート・ホーネック(指揮)
ピッツバーグ交響楽団
F・マーリー・エイブラハム(ナレーター)
ジャンニーヌ・デ・ビーク(ソプラノ)
カトリオナ・モリソン(メゾソプラノ)
ベン・ブリス(テノール)
タレク・ナズミ(バス)
ピッツバーグ・メンデルスゾーン合唱団
ウェストミンスター合唱団のテノール&バス |
慰めと希望を奏でる、ホーネックの《レクイエム》
録音:2023年3月、ピッツバーグ、ハインツホール(ライヴ)
特別な《レクイエム》の誕生
Reference Recordingsより、マンフレート・ホーネック指揮、ピッツバーグ交響楽団によるモーツァルト《レクイエム》の特別な解釈を収録したアルバムが登場。
音楽と朗読を融合させた劇的な構成《レクイエム:言葉と音楽によるモーツァルトの死》が特徴です。
F・マーリー・エイブラハムの参加
アカデミー賞とゴールデングローブ賞を受賞した俳優F・マーリー・エイブラハムがナレーターとして参加。
映画『アマデウス』でサリエリ役を演じた彼は、近年では『Homeland』や『ホワイト・ロータス』などでも高い評価を受けています。
音楽と物語の融合
この作品には、《レクイエム》全曲に加え、《アヴェ・ヴェルム・コルプス》《フリーメイソンの葬送音楽》などを収録。
グレゴリオ聖歌、死の鐘、モーツァルトの手紙朗読、詩人ネリー・ザックスの詩などが挿入され、死と希望をテーマにした深い物語性を持つ構成となっています。
ホーネックは10年以上前にこの構成を考案し、2012年にハインツホール、2014年にはカーネギーホールで上演され、伝統と革新が融合した彼の解釈は、大きな反響を呼びました。
ピッツバーグ交響楽団と「Pittsburgh Live!」シリーズ
ピッツバーグ交響楽団は130年の歴史を持ち、世界的な評価を受けるオーケストラ。音楽監督ホーネックのもと、地域社会とのつながりを大切にしながら、革新的な作品にも挑戦しています。
このアルバムは、グラミー賞受賞歴を持つ「Pittsburgh
Live!」シリーズの第16作目。
録音・制作はSoundmirror社が担当し、同社は140以上のグラミー賞ノミネート・受賞歴を誇ります。
|
ACTE PREALABLE
|
|
|
ヨテイコ:ピアノ作品集 Vol.2 ~ 小品集
タデウシュ・ヨテイコ(1872-1932):
6つのピアノ作品 Op.16
12のピアノ小品 Op.23
6つのピアノ作品 Op.21 |
エルジュビェタ・ティシェツカ(ピアノ) |
ヨテイコのピアノ作品集第2巻!
キーウ付近のポチュイキに生まれたポーランドの作曲家・指揮者・教育者、タデウシュ・ヨテイコ(1872-1932)のピアノ作品集第2巻。
ヨテイコはピアノ曲以外にも交響曲や室内楽、声楽曲など幅広いジャンルの作品を残しており、19世紀末~20世紀初頭のポーランド音楽の発展に寄与しました。
「24の前奏曲」を収めた前作(AP0587)に続くこの第2巻にはピアノのための小品が集められました。
今回も当レーベルからポーランドの知られざるピアノ作品を世に発信し続けているエルジュビェタ・ティシェツカの演奏です。
※録音:2025年5月3日-4日、ヴィトルト・ルトスワフスキ・スタジオ(ワルシャワ、ポーランド)
|
| |
|
|
チェシラク:ヴァイオリンとアコーディオンのための作品集
アルトゥル・チェシラク(b.1968):
ヴァイオリンとアコーディオンのための
パラフレーズ第1番
ヴァイオリンとアコーディオンのための
パラフレーズ第2番
アコーディオンのためのパラフレーズ第3番
無伴奏ヴァイオリンのためのカデンツァ
無伴奏ヴァイオリンのためのヴァイオリフォニア
ヴァイオリンとアコーディオンのための対話
ヴァイオリンとアコーディオンのための
ポストモダン・トッカータ |
エディタ・ヴォランスカ(ヴァイオリン)
オレグ・ヴォランスキ(アコーディオン) |
ワルシャワのショパン音楽院とポズナンのパデレフスキ音楽院で学んだアルトゥル・チェシラク(b.1968)は、ピアニストとしてキャリアをスタートした後、1990年代半ばから作曲活動に専念するようになり、その作品はヨーロッパ各国やアメリカなどで演奏されています。
このアルバムにはヴァイオリンとアコーディオンという珍しいデュオ編成のために書かれた作品や、それぞれの楽器の独奏作品が収録されています。
※録音:2024年2月3日、シュチェチン芸術アカデミー(ポーランド)
|
ANAKLASIS
|
|
|
クシシュトフ・クニッテル:
カンティクム・プロフゴルム(難民たちの歌)
クシシュトフ・クニッテル(1947-):
カンティクム・プロフゴルム(2020年、改訂2022年)~
ソプラノ、バリトン、朗読、児童合唱、
混声合唱、ウード、打楽器、オーケストラと
エレクトロニクスのためのオラトリオ |
ヨアンナ・フレシェル(ソプラノ)
マリウシュ・ゴドレフスキ(バリトン)
ネガール・ブーバン(ウード)
シレジア・フィルハーモニー合唱団
シレジア・フィルハーモニー交響楽団
ヤロスラフ・シェメト(指揮)ほか |
ポーランドの現代音楽を代表する作曲家クシシュトフ・クニッテル(1947-)による《カンティクム・プロフゴルム(難民たちの歌)》は、「イタリア領ランペドゥーサ島の市長ジュージ・ニコリーニと同島のすべての住民」そして「ヴォロディミル・ゼレンスキー大統領とウクライナのすべての防衛者へ」捧げられたオラトリオです。
ソプラノとバリトンの独唱、朗読、児童合唱と混声合唱、オーケストラ、打楽器群、そしてエレクトロニクスとウードという異色の編成によって、現代の難民や亡命者の姿を描き出します。
リブレットは文学者タデウシュ・スワヴェク(1946-)が担当し、旧約聖書や現代詩の言葉を交えながら、戦争と飢餓によって追われる人々の苦悩と希望を表現しています。
※録音:2022年11月25日(世界初演/ポーランド、カトヴィツェ)
|
| |
|
|
ジグムント・コニェチュニ:
歌曲集『タキ・ペイジャシュ(風景)』
Przychodzimy, odchodzimy(We Come and
Go)/
Groszki i roze(Sweet Peas and Roses)/
Grande valse brillante/Tomaszow/Deszcze(The
Rains)/
Jasminum/Pocalunki(Sending Kisses)/
Oczy tej malej(That Lass's Eyes)/
Taki pejzaz(That's the Landscape)/
Pornografia(Pornography)/Ktokolwiek(Whoever)/
Ta nasza mlodosc(It's Our Youth)/
Czarne anioly(Black Angels)/
Karuzela z madonnami(The Carousel with
Madonnas) |
アガタ・ズベル(ヴォイス)
アンジェイ・バウエル(チェロ)
バルトウォミェイ・ヴォンシク(ピアノ)
ツェザリ・ドゥフノフスキ(オーケストラ編曲、エレクトロニクス)
ポーランド国立放送交響楽団(NOSPR)
アレクサンダー・フマラ(指揮) |
クラクフ生まれの作曲家ジグムント・コニェチュニ(1937-)は、劇音楽や映画音楽、そして文学的な歌曲で知られ、特に歌手エヴァ・デマルチクとの協働によってポーランド芸術歌曲に新たな地平を開いた存在です。
1967年に発表されたデマルチク歌唱によるアルバム《タキ・ペイジャシュ(風景)》は、今なお「伝説」とされる1枚であり、その象徴的なレパートリーが本盤で現代的に蘇ります。
編曲を担ったツェザリ・ドゥフノフスキはエレクトロニクスを導入し、オーケストラと声、ピアノ、チェロを融合させることで原曲の詩的世界を新たに描き出しました。
現代音楽の第一人者アガタ・ズベルの歌唱は、力強さと繊細さを兼ね備え、デマルチク以来の解釈に新たな光を当てています。
※録音:2019年7月(ポーランド、カトヴィツェ)
|
KAIROS
|
|
|
ヨアンナ・ヴォジュニ:作品集
ヨアンナ・ヴォジュニ(1973-):
Blenden / Tilgungen(2022)~アンサンブルのための
Inside-Piece(2019)~4手ピアノ連弾のための
brown, fizzled out(2013/2014)~アンサンブルのための
from what height fallen(2016)~6声の男声合唱のための
like little ... sunderings(2016)~アンサンブルのための
any great distance(2018)~管弦楽のための |
タレア・アンサンブル
スザンネ・ブルーメンタール(指揮)
シルヴィア・キミコ・クルツ
村本恵理子(ピアノ)
アンサンブル・アスコルタ
ジョナサン・ストックハマー(指揮)
ヴォーカルアンサンブル・ノヴァ
シャルフェルト・アンサンブル
マリー・ジャコー(指揮)
インスブルック・チロル交響楽団
ペーター・ルンデル(指揮) |
ポーランド出身の現代作曲家、ヨアンナ・ヴォジュニ!
ポーランド生まれの作曲家ヨアンナ・ヴォジュニ(1973-)は、カトヴィツェで哲学を学んだ後にグラーツでゲルト・キュールとベアート・フラーに師事し、現代音楽の新たな可能性を探求してきました。
本アルバムは2013年から2022年にかけて書かれた主要作品を収録し、彼女の音響世界を多角的に紹介するものです。
断片化された音やささやき、ノイズと旋律の狭間を行き来する独特の言語は、聴く者に常に新たなつながりや解釈を促します。
管弦楽からアンサンブル、合唱、連弾ピアノに至るまで、多彩な編成を通して「揺らぐ現在」を刻印するその姿勢は、現代における音楽芸術の一つの応答といえるでしょう。
※録音:2014年~2022年(ドイツ&オーストリア)
|
| |
|
|
フェリペ・ララ:アンサンブル&無伴奏作品集
CD1
Mosaic Maze(2024)~アンサンブルのための
Metafagote(2015)~7本のファゴットのための
Brutal Mirrors(2018)~アンサンブルのための
CD2
Parabolas na Caverna(2014)~
無伴奏フルート(増幅)のための
Livro dos Sonhos(2004)~
クラリネットとピアノのための
Alento(2020)~無伴奏トロンボーンのための
Vocalise(2007)~2本のバスクラリネットのための
Meditation and Calligraphy(2014)~
無伴奏バスフルート(増幅)のための |
クレア・チェイス(フルート、バスフルート)
レベカ・ヘラー(ファゴット)
ウェストン・オレンスキー(トロンボーン)
ジョシュア・ルービン(クラリネット、バスクラリネット)
スティーヴン・ゴスリング(ピアノ)
インターナショナル・コンテンポラリー・アンサンブル
アンサンブル・アダプター
ニコラス・ドメイゾン(指揮)
デイヴィッド・フルマー(指揮) |
ブラジル生まれの作曲家フェリペ・ララ(1979-)は、音の断片と構造を多層的に組み合わせる手法で知られています。
本アルバムは2004年から2024年にかけての8作品を収め、ソロから大規模アンサンブルまで幅広い音楽世界を紹介します。
《Metafagote》では7本のファゴットが生み出す重層的な響き、《Parabolas
na Caverna》や《Meditation and Calligraphy》ではクレア・チェイスのフルートを通じて、楽器の限界を超える表現が展開されます。
また《Brutal Mirrors》や《Mosaic Maze》では、色彩とテクスチュアの変容を中心に、儀式的で神秘的な響きが追求されています。
※録音:2019年~2024年(アメリカ)
|
.
ALPHA CLASSICS
|
ALPHA1173
(2CD)
\4700 →\4290
|
アラン・アルティノグル(指揮)&フランクフルト放送交響楽団
ショスタコーヴィチ: 交響曲 第4番&第5番
ドミートリー・ショスタコーヴィチ(1906-1975):
【CD 1】
1-5. 交響曲 第4番 ハ短調 Op. 43
【CD 2】
1-4. 交響曲 第5番 ニ短調 Op. 47 |
フランクフルト放送交響楽団
アラン・アルティノグル(指揮) |
録音: 2023年2月(CD 1)、2023年4月(CD 2) フランクフルト、ヘッセン放送ゼンテザール
総収録時間: 109分
【アルティノグルとhr響によるショスタコーヴィチ交響曲全集、大作2曲で始動!】
アラン・アルティノグルが、2021年から音楽監督を務めるフランクフルト放送(hr)交響楽団と共にショスタコーヴィチの交響曲全集の録音を開始。
名手揃いの優れた管楽器セクションと力強い弦楽セクションで定評のあるオーケストラだけに、期待が大きく膨らみます。
その第1弾には、最大の編成を持つ第4番と最も高い人気を誇る第5番という、インパクトのある2曲がいきなり登場となりました。
ショスタコーヴィチの人生で最も暗い時期に書かれたといえる2曲ですが、それぞれは大きく違う道を歩みました。
マーラーの影響を大きく受けて1935年から作曲を開始、翌1936年に完成した第4番の初演はリハーサル段階でソヴィエト当局の介入により中止を余儀なくされ、その後1961年まで陽の目を見ることはありませんでした。
逆に、その名誉挽回としてさらに翌年の1937年に完成した第5番の初演は絶賛を持って迎えられ「社会主義リアリズムの理想」とまで讃えられましたが、ショスタコーヴィチ本人は「短調のピアニッシモで終えていたら、彼らは何と言っただろうか?」と皮肉を込めて語ったと伝えられ、戦闘的なフィナーレは「英雄的な行進」であると共に、「自滅への行進」という裏の意味も込められていると言われます。
今回アルティノグルは、この隠されたダブルミーニング的な解釈に注目。
2曲を通してオケの力量を最大限発揮した圧倒的な強奏と細部にまでこだわったバランスで、ショスタコーヴィチの皮肉と諧謔性をこれまでになく見事に引き出しています。

|
| . |
ALPHA1174
(2CD)
\4700 →\4290
|
マルティン・ヘルムヒェン(ピアノ)
シューベルトのソナタ全集、第1弾
第1、2、8、13、14、17番 |
マルティン・ヘルムヒェン
(ピアノ/Bosendorfer 280VC No. 211) |
フランツ・シューベルト(1797-1828):
【CD 1】
1-3. ピアノ・ソナタ 第1番 ホ長調 D
157
1. I. Allegro ma non troppo/2. II.
Andante/3. III. Menuetto. Allegro vivace
4-7. ピアノ・ソナタ 第8番 嬰ヘ短調
D 571
4. I. Allegro moderato*/5. II. Andante
D 604/
6. III. Scherzo. Allegro vivace D
570/7. IV. Allegro D 570*
8-11. ピアノ・ソナタ 第17番 ニ長調
D 850
8. I. Allegro/9. II. Con moto/10.
III. Scherzo. Allegro vivace/
11. IV. Rondo. Allegro moderato
【CD 2】
1-4. ピアノ・ソナタ 第2番 ハ長調 D
279
1. I. Allegro moderato/2. II. Andante/
3. III. Menuetto. Allegro vivace/4.
IV. Allegretto**
5-7. ピアノ・ソナタ 第14番 イ短調 D
784
5. I. Allegro giusto/6. II. Andante/7.
III. Allegro vivace
8-10. ピアノ・ソナタ 第13番 イ長調
D 664
8. I. Allegro moderato/9. II. Andante/10.
III. Allegro
*...マルティン・ヘルムヒェンによる補筆完成
**...パウル・バドゥラ=スコダによる補筆完成 |
録音: 2024年11月 ドイツ、クロンベルク・アカデミー、カザルス・フォーラム
総収録時間: 146分
【ヘルムヒェンが満を持して贈るシューベルトのソナタ全集、第1弾】
1982年ベルリン生まれのマルティン・ヘルムヒェン。これまでシューベルトは2007年のソナタ第20番と楽興の時(PENTATONE)のほか、室内楽を中心に折に触れて録音してきましたが、今回改めて4つの2枚組アルバムでリリースするソナタ全集に取り組むことを発表しました。
第1弾には第1番、第2番のほか人気の第13番、後期ソナタ群の入口となる長大な第17番などを収録。
ヘルムヒェンは、シューベルトのソナタに聴かれる「複雑さや無駄を省きながらも絶え間ないヴィルトゥオーゾ性」「禁欲的な内面性」「レントラーの溢れんばかりの喜び」「劇的な狂気の突発」といった、急進的な対比を表現するにはアーティストの成熟が不可欠と考えており、40代となった今、ようやく機は熟したと語っています。
また断片や未完が多いのもシューベルトのソナタの特徴ですが、ヘルムヒェンはパドゥラ=スコダの録音と分析に倣って完成版による全集を進めるとも語っており、今回も自身やパドゥラ=スコダの手による補筆と補完を採用、また提示部のリピートも実施しています。
ヘルムヒェンの卓越した技術と深い洞察力によって、このソナタ群の新たな魅力が明らかにされる深遠なるプロジェクトの幕開けです。

|
CD ACCORD
|
|
|
ツール・ド・パリ - チェロとピアノのための作品集
1-4. フランシス・プーランク(1899-1963):
チェロ・ソナタ(1940/48)
5-7. ナディア・ブーランジェ(1887-1979):
チェロとピアノのための3つの小品(1914)
5. Modere/6. Sans vitesse et a l'aise/
7. Vite et nerveusement rythme
8-10. シモン・ラクス(1901-1983):チェロ・ソナタ(1932)
11-13. ポール・トルトゥリエ(1914-1990):
ソナタ・ブレーブ「Bucephale」(1983)
11. L'indompte/12. Au grand soleil/13.
L'assaut |
アダム・クシェショヴィエツ(チェロ)
アンナ・クシェショヴィエツ(ピアノ) |
録音:2023年4月16-17日、9月26日 カトヴィツェ、カロル・シマノフスキ音楽アカデミー・コンサートホール
総収録時間:56分
歴史的な記憶に彩られたパリの広場や街角はプーランクやブーランジェをはじめとした多くの音楽家ゆかりの地でもあります。
アルバムの2人の奏者は、この街で深い芸術的共感を育み、繊細で情熱的な演奏を生み出しています。
チェリストのアダムはポーランド国立放送交響楽団の首席で、国内外でソリストや室内楽奏者として活躍。
アンナは、室内楽や教育の場で高く評価され、共演者からの信頼が篤いピアニスト。
2人は2010年から共演をはじめ、古典派から現代音楽まで幅広いレパートリーを演奏するほか、知られざる名曲の発掘にも情熱を注いでいます。
|
DB PRODUCTIONS
|
|
|
シューベルトを超えて Vol. 1
1-4. フランツ・シューベルト(1797-1828):
ピアノ・ソナタ第16番 イ短調 D. 845
5-7. エルフリーダ・アンドレー(1841-1929):
ピアノ・ソナタ イ長調 Op. 3
8-10. シューベルト:
ピアノ・ソナタ第13番 イ長調 D.664 |
ペーテル・フリース・ヨハンソン(ピアノ) |
録音:2024年11月27-30日 スウェーデン、Kulturhuset
i Ytterjarna
総収録時間:79分
「Beyond Schubert シューベルトを超えて」は、スウェーデン出身のペーテル・フリース・ヨハンソンによるシューベルトのピアノ・ソナタ全曲録音プロジェクト。
未完成ソナタの補筆や実験的なアプローチを通じて、シューベルトの創造を「超えて」響かせる試みです。
第1集にはヨハンソン自身が「秋のソナタ」と呼ぶ陰鬱なイ短調
D.845と、シューベルトのソナタの中でも特に親しまれているイ長調
D.664「小さなソナタ」を中心に、同じ調性を持つエルフリーダ・アンドレーの作品を収録。
|
.
GRAMOLA
|
|
|
オーストリアを代表する5人のヴァイオリニストによるクライスラー
~フリッツ・クライスラーの継承者たち
フリッツ・クライスラー(1875-1962):
1. 美しきロスマリン
2. 愛の喜び
3. コレッリの主題による変奏曲
(タルティーニ - クライスラー)
4. プニャーニの様式による前奏曲とアレグロ
5. スペインのセレナーデ
(原曲:セシル・シャミナード)
6. タンゴ(原曲:イサーク・アルベニス)
7. メロディ
(原曲:クリストフ・ヴィリバルト・グルック)
8. フラスキータ・セレナーデ
(原曲:フランツ・レハール)
9. ウィーン奇想曲
10. ロンディーノ
(原曲:ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン)
11. 愛の悲しみ
12. わが母の教え給いし歌
(原曲:アントニン・ドヴォルザーク)
13. 真夜中の鐘(原曲:リヒャルト・ホイベルガー)
14. 黒人霊歌のメロディ
(原曲:アントニン・ドヴォルザーク)
15. ジプシーの女
16. 小さなウィーン行進曲
17. シンコペーション |
ダニエル・アウナー(ヴァイオリン)...1、2、11、14
エカテリーナ・フロロヴァ(ヴァイオリン)...3、4、8、15
レオンハルト・バウムガルトナー(ヴァイオリン)...5、6、9、13
クリスティアン・アルテンブルガー(ヴァイオリン)...7、10、16、17
ベンヤミン・シュミット(ヴァイオリン)...12
アンドレア・リンスバウアー(ピアノ) |
録音:2022年7月4日、11月13-14日 オーストリア、ローラウ、ハイドン博物館
総収録時間:52分
長年にわたりクライスラーの作品に真摯に向き合ってきたウィーンのピアニスト、アンドレア・リンスバウアー。
このアルバムでは彼女と共演を重ねてきた現代オーストリアを代表する5人のヴァイオリニストをフィーチャーし、クライスラーのオリジナル曲と編曲を演奏。
多彩な小品に個性豊かな解釈を加えるとともに、極めて息のあった演奏を聴かせます。
アウナーはウィーン生まれでソリスト及び自らの名を関したカルテットで活躍。フロロヴァはウィーン・フィルのヴァイオリン奏者。
バウムガルトナーは2007年生まれの期待の若手で、第25回大阪国際音楽コンクール(2024)ではグランプリ、聴衆賞、サヴァリッシュ賞など圧倒的な成績を収めました。
アルテンブルガーはウィーン音楽大学教授。名手シュミットも1曲参加しています。
|
| |
|
|
19世紀から20世紀の女性作曲家たちの作品集 |
ウルズラ・エルハルト=シュヴェルトマン(チェロ)
エリザベート・アイグナー=モナルト(ピアノ) |
1-3. ヒルダ・セヘステッド(1858-1936):幻想的小品集
1. 奇想曲/2. ローマ風に/3. ユーモレスク
4. インゲボルグ・ブロンサルト・フォン・シェレンドルフ(1840-1913):
エレジー Op.14
5. シェレンドルフ:夜想曲 Op. 13
6. エセル・バーンズ (1873-1948):L'Escarpolette
ブランコ
7-9. エイミー・ビーチ(1867-1944):
7. La Captive 捕われの身Op. 40-1/8.
Berceuse 子守歌 Op. 40-2/
9. Mazurka マズルカ Op. 40-3
10. メル・ボニス(1858-1937):セレナード
11. エセル・ハラデン(1857-1917):メロディ
12. ハラデン:Tristesse 悲しみ
13-15. マリー・クレマンス・ド・グランヴァル(1830-1907):
13. アンダンテ・コン・モート/14. セレナード/15.
セルビアの歌 |
録音:2024年9月20、22日 オーストリア、レッツバッハ文化センター
総収録時間:55分
家庭や社会の制約により、かつて女性は作曲を許されないことが多くありました。
しかし19世紀後半から20世紀初頭にかけて、女性の作曲活動は徐々に認められるようになります。
それでも、作品の多くは短い室内楽曲で、大規模な管弦楽作品は稀でした。
チェリストのシュヴェルトマンとピアニスト、エリザベート・アイグナー=モナルトは、アメリカ、フランス、イギリス、デンマーク、北東ヨーロッパ出身の女性たちの作品を紹介。
その作品にみられる独自の創造性を示しています。
|
| . |
|
|
フロリアン・クルムペック(ピアノ)
シューマン:幻想小曲集、交響的練習曲
ロベルト・シューマン(1810-1856):
1-8. 幻想小曲集 Op. 12
9-26. 交響的練習曲 Op. 13
(遺作の5つの変奏を含み、
終曲は1852年の改訂版による) |
フロリアン・クルムペック(ピアノ) |
録音:2022年2月4-9日 オーストリア、Kunsthaus
Murzzuschlag Konzertsaal
総収録時間:69分
シューマンの「幻想小曲集」作品12は、クララ・ヴィークと恋愛中に生まれ、内省的なオイゼビウスと情熱的なフロレスタンという二面性が対照的な動機として鮮明に表現されています。
同時期に書かれた「交響的練習曲」も、技巧的要素と豊かな情感を融合させた変奏の中にオイゼビウスとフロレスタンの姿が垣間見え、2つの作品からは、シューマンの豊かな内面世界とクララへの強い想いが窺えます。
フロリアン・クルムペックはオーストリア出身。幼少期からルドルフ・ブッフビンダーやゲルハルト・オピッツに師事し、ダニエル・バレンボイムからも高く評価されました。
ウィーン・ムジークフェラインやチューリヒ・トーンハレなど主要ホールで演奏し、ベートーヴェンとシューベルトのピアノ・ソナタ全曲の演奏を行う他、指揮者としてはフィラデルフィア管弦楽団やリヒテンシュタイン交響楽団を指揮しています。
映像旧譜 |
GRAM20006
(DVD)
\5400 →\4990
|
ラン・ランもヴォロドスも忘れよう
フロリアン・クルムペック(ピアノ)
シューベルト、ベルク、リスト:ピアノ作品集
フランツ・シューベルト(1797-1828):
1. 即興曲 変イ長調 Op. 90 D 899 - 第4番
2. 即興曲 変イ長調 Op. 142 D 935 ? 第2番
アルバン・ベルク(1885-1935):
3. ピアノ・ソナタ Op. 1
フランツ・リスト(1811-1886):
巡礼の年 第2年 イタリア S161/R10b より
4. 第1番:婚礼
5. 第7番:ダンテを読んで ? ソナタ風幻想曲 |
フロリアン・クルムペック(ピアノ) |
収録:2020年5月26、27日(ライヴ) ウィーン、楽友協会大ホール
収録時間 59分
リニアPCMステレオ/DTSサラウンド 5.0ch/字幕
なし/画角 16/9NTSC All Region
かつてウィーン・コンツェルトハウスでのデビュー・リサイタルが『プレッセ』紙で「ラン・ランもヴォロドスも忘れよう。オーストリアにも虎のようなヴィルトゥオーゾ・ピアニストがいる」と激賞されたクルムペックが2020年にウィーンの楽友協会大ホールで行ったリサイタルから得意曲を収めた映像。
チェリストの父と美術史家の母のもとに生まれたクルムペックは、ルドルフ・ブッフビンダー、ゲルハルト・オピッツ、エリザベート・レオンスカヤ、ダニエル・バレンボイムらの指導を受けました。
ベートーヴェンのピアノ・ソナタ全曲演奏会をはじめ、ウィーン、ミュンヘン、モスクワなど多くの都市で演奏活動を行っています。
またバレンボイムの助言で指揮活動も行い、フィラデルフィア管などを指揮。より広い視野から作品にアプローチするようになっています。
ここでも鮮やかな技巧で聴衆を魅了する彼の姿が生き生きと捉えられています。

|
|
.
OEHMS CLASSICS
|
|
|
1995年の結成からわずか2年でARDミュンヘン国際音楽コンクール優勝
ジェノヴァ&ディミトロフ・ピアノ・デュオ
ドビュッシー:ピアノ・デュオ作品全集
第2集
1-2. 神聖な舞曲、世俗的な舞曲 L.103(2台ピアノ版)
3. 交響曲 ロ短調 L.10(4手ピアノ版)
4-6.「白と黒で」 L.134(2台ピアノ版)
4. 激しい調子で/5. ゆっくりと、陰鬱に/6.
スケルツァンド
7. 民謡の主題によるスコットランド行進曲
L.77(4手ピアノ版)
8-11. 小組曲 L.65(4手ピアノ版)
8. 小舟にて/9. 行列/10. メヌエット/11.
バレエ
12-14. 海 L.109(4手ピアノ版)
12. 海上の夜明けから真昼まで/13. 波の戯れ/14.
風と海の対話 |
ジェノヴァ&ディミトロフ・ピアノ・デュオ |
録音:2023年 ケルン、WDR放送、クラウス・フォン・ビスマルク・ザール
総収録時間:75分
1995年の結成からわずか2年の間に、ARDミュンヘン国際音楽コンクールなどで優勝したジェノヴァ&ディミトロフ・ピアノ・デュオによる、ドビュッシーの4手ピアノや2台ピアノのために作曲・編曲した作品集の第2集。
「神聖な舞曲と世俗的な舞曲」は元はハープと弦楽合奏のための曲で、後に2台ピアノ版に編曲されたもの。古風で荘厳な「神聖な舞曲」と、ワルツ・ミュゼット風の「世俗的な舞曲」の対照が鮮やかです。
「交響曲ロ短調」は若きドビュッシーがメック夫人に献呈した連弾用オリジナル。スラヴ風の憂愁が漂う作品です。
第一次世界大戦中に作曲され、戦死した友への哀悼やストラヴィンスキーへの献呈などが込められた「白と黒で」、そして「ピアノでこんな嵐のような曲を弾くのは不可能だ」という当時の見方を覆して編曲された「海」の連弾版も収録。
他にも「スコットランド行進曲」「小組曲」など、多彩な音楽が楽しめます。
旧譜
ジェノヴァ&ディミトロフ・ピアノ・デュオ
ドビュッシー:ピアノ・デュオ作品全集 第1集 |
|
|
ジェノヴァ&ディミトロフ・ピアノ・デュオ
ドビュッシー:ピアノ・デュオ作品全集 第1集
クロード・ドビュッシー(1862-1918):
1-2. カンタータ「放蕩息子」より L. 57(4手ピアノ版)
1. 前奏曲/2. 行列とエール・ド・ダンス
3. ディヴェルティスマン L. 36 (4手ピアノ版)
4. 牧神の午後への前奏曲 L. 86(2台ピアノ版)
5-8. 管弦楽組曲第1番 L. 50a(4手ピアノ版)
5. I. 祭り/6. II. バレエ/7. III.
夢/
8. IV. 行列とバッカナール
9-10. 交響組曲「春」 L. 61(4手ピアノ版)
9. トレ・モデレ/10. モデレ
11. リンダラハ ? 2台ピアノのための L.
97 |
ジェノヴァ&ディミトロフ・ピアノ・デュオ |
録音:2022年12月27-30日 WDR Funkhaus Cologne,
Klaus-von-Bismarck-Saal(ドイツ)
総収録時間:74分
幼少期からピアノに親しみ、学生時代には8手ピアノのための作品にも触れ、ピアノ・デュオの表現にも親しんでいたドビュッシー。
彼は作曲する際、オーケス トラ作品のピアノ版を作ることがしばしばありました。
「放蕩息子」はその一例で、ローマ賞応募作のカンタータとして作曲した後、2曲をピアノ連弾用に編曲
しました。
同時期に作られた「ディヴェルティスマン」は連弾用のオリジナル作品で、出版されたのは2002年のことです。
彼の代表作の一つ、マラルメの詩に 基づく夢幻的な作品「牧神の午後の前奏曲」の2台ピアノ版からは、オーケストラを思わせるサウンドが随所に聞かれます。
1880年代に作曲された「管弦楽組曲第1番」は楽譜が紛失したとされていましたが、20世紀に連弾版とオーケストラ版の自筆譜が発見されました。
ロマン主義的な響きと舞台音楽的 な構成を持っています。
「春」はボッティチェリの絵画からインスパイアされ、2台ピアノと合唱のために作曲されましたが、当時のパリ芸術アカデミーに受け入れられず、1904年まで正式に出版されることはありませんでした。
その後に作られたオーケストラ版は彼自身の編曲ではありません。
「リンダラハ」は、ドビュッ シーが2台ピアノのために作曲した最初のオリジナル作品で、スペイン風のリズムやギターのような和音を取り入れた色彩豊かな曲です。
曲名はアルハンブラ 宮殿にある「リンダラハの中庭」に由来し、異国情緒あふれる響きを特徴としています。
演奏するジェノヴァ&ディミトロフ・ピアノ・デュオは、世界的に高い評価を受けるピアノ・デュオ。
1995年の結成からわずか2年の間にARDミュンヘン国際音楽コンクールなどで優勝、一躍注目を集め、以降世界中で活躍しています。
|
第1集のプロモーション動画
https://youtu.be/lPJl2DqpocY?si=tstyYPBPG46yHIED
|
.
SOLO MUSICA
|
|
|
アロイス・ミュールバッハー(カウンターテナー)
J.S.バッハ:カンタータとアリア集
ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(1685-1750):
1. 安らぎと喜びもてわれは行く BWV 125
-
アリア:Ich will auch mit gebrochnen
2-6.我は満ちたれり BWV 82
2. アリア:Ich habe genug
3. レチタティーヴォ:Ich habe genug!
4. アリア:Schlummert ein, ihr matten
Augen
5. レチタティーヴォ: Mein Gott, wann
kommt das schone
6. アリア:Ich freue mich auf meinen
Tod
7. 神よ、人は汝をひそかにたたう BWV 120
-
アリア:Gott, man lobet dich in der
Stille
8. おお永遠の炎、愛のみなもと BWV 34
-
アリア:Wohl euch, ihr auserwahlten
Seelen
9-13. 喜ばしい安息、好ましい魂の歓喜
BWV 170
9. アリア:Vergnugte Ruh, beliebte
Seelenlust
10. レチタティーヴォ:Die Welt, das
Sundenhaus
11. アリア:Wie jammern mich doch die
verkehrten Herzen
12. レチタティーヴォ:Wer sollte sich
demnach
13. アリア:Mir ekelt mehr zu leben |
アロイス・ミュールバッハー(カウンターテナー)
アンサンブル・パリドール(古楽器使用)
フランツ・ファルンベルガー(指揮) |
録音:2023年8月8-10日シェルディング、バルムヘルツィゲ・ブリューダー修道院教会(療養所教会)...BWV34、125、170 2023年10月5-6日ザンクト・フローリアン修道院、聖マリア礼拝堂...BWV82、120
総収録時間:70分
アロイス・ミュールバッハーは1995年生まれのカウンターテナー歌手。ザンクト・フローリアン少年合唱団のソリストとして早くから注目を集め、「完成されたボーイソプラノ」と称賛されました。
少年時代には、バロック音楽だけでなくマーラーやリヒャルト・シュトラウスの歌曲でも成熟した解釈を示し、その録音は今も高く評価されています。
変声後は自然にカウンターテナーへと移行し、少年時代の声が持つ透明感や儚さを残しつつ、洗練された技術を身につけました。
現在は28歳となり、ウィーン・フィルやクリーヴランド管弦楽団、著名な古楽アンサンブルと共演を重ね、バロックから現代作品まで幅広いレパートリーで活躍中。
ここでミュールバッハーは、豊富な演奏経験を持つ成熟した歌手として、自身の原点の一つであるバッハに向かい合っています。
パリドールは、そのアンサンブル名をJ. S.
バッハのカンタータの多くに歌詞を提供した詩人ゲオルク・クリスティアン・レームス(1684-1717)のペンネームに由来します。
2023年、ミュールバッハーとファルンベルガーによって設立され、バッハの声楽作品を中心に演奏。このアルバムが最初の主要プロジェクトです。各パート1人の編成で、倉林麻貴子がファゴットを担当しています。

Alois Muhlbacher/Real Camara/Bertrand Cuiller
- Orride e dispietate furie (F. A. de Almeida)
https://youtu.be/-lPztS2YE-8?si=_7fjR1qiMy6z0_6-

|
| |
|
|
ハンス・フーバー:ロマンスとバラード集
ハンス・フーバー(1852-1921):
1-5. ピアノのための5つの詩とバラード
Op. 104(1890)
6-15. ゴットフリート・ケラーの物語
『Hadlaub 吟遊詩人』に基づくピアノのための
10の性格的な小品 Op. 106(1891)
(ゾフィー・シエッピの挿絵付き) |
アンドレア・ヴィースリ(ピアノ) |
録音:2025年1月4、5日 バーゼル、クライン・クリンゲンタール博物館、GrossesRefektorium
総収録時間:59分
2014年、バーゼルのクリンゲンタール美術館で「ハンス・フーバーと1900年頃のバーゼルの音楽生活」展が開かれ、翌年から室内楽シリーズ「バーゼルの作曲家たち」が始まりました。
このシリーズは、バーゼルゆかりの作曲家たちの作品発表の場を提供することを目的としており、ハンス・フーバーをはじめ、彼に影響を与えた作曲家や、弟子、友人たちの作品が取り上げられたものです。
多くのアンサンブルが演奏に参加し、ピアニストのアンドレア・ヴィースリの助言により、1875年頃の歴史的なブリュートナー社製グランドピアノも導入されました。
クライン・クリンゲンタール博物館は、1274年に創設されたクリンゲンタール・ドミニコ会修道院の建物を拠点としており、歴史的な建築空間を活用した文化活動を続けています。

|
<国内盤>
.
AA CLASSICS
|
|
|
天羽明惠、シューマンの愛とその終焉
シューマン:女の愛と生涯&レーナウ歌曲集
・女の愛と生涯 作品42
・フリードリヒ・リュッケルトの『愛の春』より
12の詩 作品37(抜粋)
I. 天はひとつぶの涙を流した
II. 彼は嵐と雨のなかをやって来た*
IV. あなたは美しさゆえに愛するのですか*
VI. 愛しい人よ、何が僕たちを引き離せるというのだろうか
XI. なぜ君は他の人たちに聞こうとするのか*
・待雪草 作品79の27
・彼女の声 作品96の3
・夜の歌 作品96の1
・ミニヨン 作品79の29
・ニコラウス・レーナウの6つの詩とレクイエム
作品90
ローベルト・シューマン
クラーラ・シューマン* |
天羽明惠(ソプラノ)
ジークムント・イェルセット(ピアノ) |
ドイツ歌曲の深い森へ 天羽明惠が歌う、シューマンの愛とその終焉
録音:2022年7月25 ~ 28日、ベルリン、b-sharpスタジオ
ベルリンやドレスデンの歌劇場に出演し、近年はリート歌手としても高い評価を受けるソプラノ、天羽明惠のソロアルバム第2弾。
シューマンの代表作《女の愛と生涯》と晩年の傑作「レーナウ歌曲集」で、聴き手をドイツ歌曲の深い森へと誘います。
《女の愛と生涯》は、理想の夫像を自らに課した作品であり、クラーラにとってかけがえのない存在でありたいという願いが込められています。
しかし現実には経済的に苦しみ、妻に頼らざるを得ませんでした。その10年後に書かれた「レーナウ歌曲集」では、愛の終焉と苦悩を描き、自身の挫折を詩に託しています。
両作品は希望と絶望、結婚の光と影を映す対の自画像といえるでしょう。
ピアノは、繊細かつ深みのある音色で定評のあるジークムント・イェルセットが担当しています。
天羽 明惠(ソプラノ)Akie Amou, Soprano
リリックな声で聴衆を魅了し、内外で高い評価を得ているソプラノ歌手。1995年第6回五島記念文化賞オペラ新人賞受賞。
同年、新人の登竜門として知られるラインスベルク音楽祭で、《ナクソス島のアリアドネ》のツェルビネッタをクリスティアン・ティーレマンの指揮で歌い欧州デビュー。
ソニア・ノルウェー女王記念第3回国際音楽コンクールに優勝。その後、ドイツを拠点として、ザクセン州立歌劇場、ベルリン・コーミッシェ・オーパーなど、ヨーロッパ各地の歌劇場や音楽祭のオペラなど数多く出演。
国内でも、新国立劇場、サントリーホール・ホールオペラや、主要オーケストラの定期公演にソリストとして出演している。
東京オペラNEXT理事。若手歌手のサポートや解説付きオペラ公演のプロデュース等を行い、オペラの啓蒙活動にも積極的に取り組んでいる。ロッシーニ協会運営委員。
【コンサート・スケジュール】
2025年11月1日(土)14時開演 東京/東京オペラシティ
リサイタルホール
天羽明惠 ドイツ歌曲シリーズ
詩(うた)が歌となるとき Vol.5「ハイネとヘルダーリンと」
天羽 明惠(ソプラノ)ジークムント・イェルセット(ピアノ)
|
<映像>
ACCENTUS MUSIC(映像)
|
ACC 20688DVD
(DVD)
\4800
|
指揮者、ヨアナ・マルヴィッツ、
2年間密着したドキュメンタリー
ドキュメンタリー
《ヨアナ・マルヴィッツ - モメンタム》 |
ヨアナ・マルヴィッツ(指揮者) |
ヨアナ・マルヴィッツ、世界が注目する指揮者、その音楽と生き方に密着した2年間、日本語字幕付
監督:ギュンター・アッテレン/画面:NTSC,16:9/音声:PCMステレオ、DTS5.1/リージョン:All/DVD9 /字幕:独、英、仏、韓、日本語/原語:ドイツ語
制作:2025年
収録時間:87分56分
指揮者、ヨアナ・マルヴィッツ。今なおこの職業は、多くの人々にとって男性中心のものと見なされています。
彼女はその卓越した才能を早くから認められ、ヨーロッパで最も若くして音楽総監督に就任。その後、2023年8月には、ドイツ屈指のクラシック・オーケストラであるベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団の首席指揮者に抜擢されました。
本作は、そんな彼女の姿に2年間密着したドキュメンタリーです。音楽家としての彼女を率直かつ丹念に描き出し、ミュンヘン、パリ、ザルツブルク、アムステルダムといった世界の主要都市でのデビューの様子を追いながら、第一子の誕生を機に夫とともに新たなライフスタイルに適応していく日常にも焦点を当てています。
また、男性であれば問われることのない「重責ある仕事と母親としての役割の両立」や、「ベルリンの楽団を率いる唯一の女性指揮者」といった"女性フィルター"
に対する彼女自身の考えにも、率直に言葉を寄せています。
このドキュメンタリーは、完璧を追求する努力家としての姿、音楽の魅力を伝える架け橋としての役割、そしてエネルギッシュなオーケストラのリーダーとしての彼女を、真正面から描いています。
華々しい成功の裏には、指揮者という職業がもたらす重圧があり、そのプレッシャーはまるで音楽のクレッシェンドのように、ベルリンでの就任コンサートに向けて徐々に高まっていく様子が丁寧に映し出されています。

|
<LP>
ANAKLASIS(LP)
|
ANA035LP
(1LP)
\6800
|
15世紀クラクフの響き ラエタ・ムンドゥス
Gloria laus et honor/Jesu Christe rex
superne/
Jesus Christus nostra salus/Omnes sancti/
Pastor gregis egregius/Laeta mundus/
Maria en mitissima/Liber generationis/Kyrie/
Ave verbum incarnatum/Improvisatio/
Nitor inclite claredinis/Ave in aevum |
アダム・バウディフ(ルネサンス・ヴァイオリン)
ミハウ・グルチンスキ(コントラバス・クラリネット)
アンサンブル・ペレグリナ(ヴォイスとゴシック・ハープ) |
《15世紀クラクフの響き》がLP版で登場!
このアルバムは、ポーランドのジャズ・ヴァイオリニスト、アダム・バウディフ(1986-)と、中世音楽研究者で歌手のアグニェシュカ・ブジンスカ=ベネット(1973-)が、古楽アンサンブル「アンサンブル・ペレグリナ」と共に取り組んだ画期的な企画です。
基盤となるのは、15世紀初頭に成立したポーランド国立図書館所蔵の写本「クラシンスキ52(Kras
52)」を中心とする中世ポーランドの音楽。
そこにバウディフ独自の編曲と即興、さらにミハウ・グルチンスキのコントラバス・クラリネットが加わり、古と現代が交錯する新しい響きが生み出されました。
ジャズ的な即興の手法を取り入れつつも、声楽とゴシック・ハープの透明な響きが音楽を原点へとつなぎ直しています。
※録音:2024年1月、クシシュトフ・ペンデレツキ・ヨーロッパ音楽センター(ポーランド、ルスワビツェ)
|
PENTATONE(LP)
|
PTC 5187547
(LP)
\5400
|
クレド ~ハープ編曲によるペルトとバッハ
[side A]
ペルト:アリーナ、スムマ、フラトレス
[side B]
J.S.バッハ:
シャコンヌ BWV1004、
トッカータとフーガ ニ短調 BWV565 |
アレクサンドル・ボルダチェフ(ハープ) |
忙しい現代人をハープで解放!ペルト再認識!2018年FIFA
開会式でもハープを披露!ハープ界のスター、ボルダチェフのペルトとバッハLPでもリリース
録音:2025年4月8-10日 スイス、ヴィラール・シュル・オロン、エイグロン大学チャペル
大変素晴らしいアルバム。ペルトの有名曲にバッハの名曲を交互に挟み現代人をストレスから解放してくれる高度なアルバムです。
編曲がまた実に素晴らしく、まさに精神の鎮静効果抜群といっても差し支えないと思われます。
1990年にサンクトペテルブルクで、母はペテルブルク音楽院教授、父は未来学者というインテリ家庭に生まれたボルダチェフはシュポア同様6歳で作曲を始め、ハープとピアノをマスターした恐るべき才能児。
2018年にはFIFA開会式で自作をハープで披露し、注目を世界的に集めました。
日本を始め多くの音楽賞をうけ、まさにハープ界のスターと申せましょう。
あらためてのペルト入門にも最適の選曲。
|

9/16(火)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
.
DA VINCI CLASSICS
|
|
|
アルフレッド・ヒッチコック ~ ピアノの肖像 |
マッテオ・モニコ(ピアノ) |
グノー:ヒッチコック劇場(操り人形の葬送行進曲)
ミクロス・ローザ:映画『白い恐怖』より
メイン・タイトル
プーランク:映画『ロープ』より 常動曲第1番
フランツ・ワックスマン:映画『裏窓』より
リサ
バーナード・ハーマン:映画『ハリーの災難』より
序曲/医者
ハーマン:映画『間違えられた男』より 前奏曲
アーサー・ベンジャミン:映画『知りすぎていた男』より
「嵐の雲」カンタータ
レイ・エヴァンス & ジェイ・リビングストン:映画『知りすぎていた男』より
ケ・セラ・セラ
ハーマン:映画『北北西に進路を取れ』より
前奏曲
ハーマン:映画『北北西に進路を取れ』より
カンバセーション・ピース
ハーマン:映画『めまい』より プレリュード
ハーマン:映画『めまい』より カルロッタの肖像
ハーマン:映画『めまい』より 愛のシーン
ハーマン:映画『サイコ』より 前奏曲/殺人鬼/フィナーレ
ハーマン:映画『マーニー』より 前奏曲
ジョン・ウィリアムズ:映画『ファミリー・プロット』より
エンド・タイトル |
ヒッチコック映画のピアノ・アレンジメンツ!
☆巨匠アルフレッド・ヒッチコック監督の映画音楽をピアノで辿る!
☆『知りすぎていた男』、『めまい』、『裏窓』、『サイコ』等、音楽が密接に関わる傑作のナンバーを多数収録!
☆映画音楽に関わる活動も盛んなイタリアのピアニスト、マッテオ・モニコによる演奏!
映画の黄金時代を彩ったサウンドトラックを巡る旅。「サスペンスの巨匠」、「スリラーの神様」と称された映画界の巨匠、アルフレッド・ヒッチコックの作品の音楽をピアノで辿る好企画です。
冒頭のグノーの「操り人形の葬送行進曲」は、直接映画に使われた曲ではなく、大ヒットしたテレビ番組「ヒッチコック劇場(アルフレッド・ヒッチコック・プレゼンツ)」のオープニング・テーマとしてお馴染みの曲です。
このアルバムは、アルフレッド・ヒッチコックとその協力者たちの作品における映画と音楽の交差点を掘り下げます。ハーマン、ローザ、ワックスマン、ウィリアムズによる主題は、単なる背景ではなく、それ自体が主役として浮かび上がってきます。
選ばれた楽曲は、サスペンス、アイロニー、ロマンス、不安といったジャンルや雰囲気にまたがり、ヒッチコックの視覚的なストーリーテリングの複雑さを映し出しています。
これらの音楽のいくつかは、物語の中で極めて重要な役割を果たしました。例えば、『知りすぎていた男』では、音楽がプロットの仕掛けとなり、感情的なクライマックスにもなります。
また、『めまい』や『裏窓』のように、映像を超越した緻密さで雰囲気や登場人物を描写するものもあります。作曲家と監督の創造的な相乗効果の象徴的な例としては、映画『サイコ』の音楽が挙げられます。
心理的緊張に満ちた傑作と並んで、『ハリーの災難』の奇妙で優雅なユーモアなど、軽やかな瞬間も顔を出します。
このアルバムには、ミッドセンチュリーの映画の音の肖像に、ポップカルチャーの断片、思い出、そして映画愛好家の情熱が凝縮されています。
また、『ロープ』におけるプーランクの「常動曲第1番」のようなダイエジェティック・ミュージック(劇中の登場人物が聴いている音楽)もこのモザイクの一部をなしています。その結果、このコレクションはそれ自体が独立した作品であると同時に、古典映画の不朽の遺産と響き合うものとなっています。
マッテオ・モニコはイタリアのピアニスト。ノヴァーラのグイード・カンテッリ音楽院とミラノのジュゼッペ・ヴェルディ音楽院でピアノを学び、最高評価で卒業しました。
これまで、ジェフリー・スワンやロベルト・プロッセダをはじめとする著名なピアニストたちのマスタークラスに多数参加し研鑽を積んでいます。
イタリア各地の主要なホールや音楽祭で演奏活動を行っており、特に映画音楽に深い関心と造詣を持っています。
※録音:2024年11月27日-28日、ミラノ
|
| |
|
|
ジルダ・ルータ:ピアノ作品集
ジルダ・ルータ(1853-1932):
悲しいセレナータ/エレジー第1番/春/スケルツォ/
アレグロ・アパッショナート/シチリアーナ/
カノン組曲/輝かしきカプリッチョ/ボレロ/夜想曲/
演奏会用ポラッカ/演奏会用アレグロ・アジタート |
エリーサ・ルミーチ(ピアノ) |
このアルバムでは、2つの世紀と2つの大陸(19世紀後半から20世紀前半にかけて、ヨーロッパとアメリカ)を股にかけて活躍した、並外れたピアニスト兼作曲家、ジルダ・ルータの人生と音楽に光を当てます。
才能あふれる芸術家であったルータは、教師、指揮者、そして音楽文化の振興者としても知られ、当時は高い評価を得ていましたが、その後数十年間、不当にも忘れ去られていました。
彼女の作品は、抒情的な魅力と高い技術力を兼ね備え、深い感受性と鋭い音楽的知性を反映しています。
ルータの音楽は偉大なピアノの伝統に根ざしながらも、優雅さと温かさ、そして明快な表現力に満ちた彼女自身の声で語りかけてきます。
サロン向けの小品から技巧的な大曲まで、その作品は真の芸術家としての幅広い才能と洗練された感性を明らかにします。
この録音は、彼女のもっともインスピレーションに満ちた作品のいくつかを一堂に集めたものです。
これは、音楽史におけるルータの正当な地位を回復することを目指すプロジェクトであり、大西洋をまたいだ音楽界に永続的な足跡を残した、一人の先駆的な女性への再発見であり、そして敬意を表するものです。
彼女の楽譜を通して、忘れられた世代の女性音楽家たちの声が、鮮やかに蘇ります。美しさ、個性、そして再発見された輝きに満ちたアルバムです。
※録音:2024年12月、イタリア
|
| |
|
|
SFESSAGNA ~ ルネサンス時代のナポリのリュート音楽 |
ミケーレ・カレカ(リュート) |
ファブリツィオ・デンティチェ(c.1539-c1581):ファンタジア4
バルバリーノ・マニュスクリプト(16th c.):ヴィッリャネッリャ
デンティチェ:スペインのヴォルタ、ファンタジア5、ガリアルダ・ベッラ
ジューリオ・セヴェリーノ(fl. early 17th
c.):第7旋法によるファンタジア(ファンタジア20)
バルバリーノ・マニュスクリプト:フォリア・エン・バッスス
デンティチェ:レチェルカータ
バルバリーノ・マニュスクリプト:ルッジェーリ
デンティチェ:ゲソルロイトのための第1旋法によるファンタジア
バルバリーノ・マニュスクリプト:
フランスの歌 ラ・ガッタ、
ファンタジア(ファンツァ?)イングランドのアリア「ma
piena d'ogni soavita」、
スパインのパバーナ、スフェッサーニャ
デンティチェ:ファンタジア6
バルバリーノ・マニュスクリプト:Tiento
overo Tochata、ナポリのテノーレ
セヴェリーノ:ファンタジア17
カルロ・ジェズアルド(c.1566-1613):ベッラ・アンジョレッタ(ミケーレ・カレカ編曲) |
16世紀から17世紀にかけてのリュート音楽のレパートリーは、近代初期のヨーロッパにおける「演奏習慣」「楽譜の伝承」「社会文化的な背景」の相互関係を理解するための貴重な資料です。
ルネサンス期を象徴する楽器であるリュートは、高度な対位法から、口頭で伝えられた舞曲、そして宗教曲や世俗曲のインタブレーション(既存の楽曲をリュート用に編曲すること)まで、あらゆる趣味を反映し、知的で学術的な世界と庶民的な世界の両方で親しまれていました。
特にナポリでは、リュートは公の場でも私的な場でも演奏され、あらゆる社会階級、とりわけ貴族に愛好されていました。
彼らにとってリュートは、オルフェウスが奏でた神話的な竪琴の象徴と見なされていたのです。
リュート奏者のミケーレ・カレカは、ファブリツィオ・デンティチェ、ジュリオ・セヴェリーノ、カルロ・ジェズアルドといった作曲家たち、そして傑作を通してその記憶が今も生き続ける作者不詳の芸術家たちと共に、聴く人を魅惑的な音楽の旅へと誘います。
※録音:2025年2月、ローマ
使用楽器:7C LUTE MADE BY FRANCISCO HERVAS,
GRANADA, SPAIN, 2023.
GUT STRINGS MADE BY CORDE DRAGO.
|
| |
|
|
マトリョーシカ ~ 子供のためのピアノ作品集
チャイコフスキー:子供のアルバム Op.39
プロコフィエフ:子供のための音楽 Op.65
ショスタコーヴィチ:人形の踊り |
ヴィクトリア・テレキエフ(ピアノ) |
3人のロシア人作曲家による「子供のためのピアノ作品集」!
ブルガリア人の父とイタリア系ブルガリア人の母の間にミラノで生まれ、「3/4+1/4拍子の血を引く」という表現を好むピアニスト、ヴィクトリア・テレキエフによる「子供のためのピアノ作品集」。
3つの作品は異なる歴史的背景を持ち、ロシアが生んだ3人の大作曲家それぞれの子供時代と音楽教育に対するビジョンが反映されています。
単なる教育的な訓練に収まらず、遊び心と厳密さを兼ね備えた真に芸術的価値のある音楽です。
※録音:2025年4月、DVスタジオ(クレーマ、イタリア)
|
| |
|
|
遅かれ早かれ ~
フルート・アンサンブルのためのカノン形式の作品集
マショー、デュファイ、テレマン、パーセル、J.S.バッハ
、
モーツァルト、ケルビーニ、ベートーヴェン、シューベルト、
シューマン、ブラームス、ヒンデミット、ロータ、
他計27名の作曲家によるカノン形式の作編曲集 |
フリューテン・アム・バス |
14世紀のギヨーム・ド・マショーから現代作曲家まで27人の音楽家によって書かれたカノン形式の作品を、マリア・テレーザ・カルレヴァートとジャン・パオロ・グエルチョがフルート・アンサンブル用にアレンジし時系列で収録したアルバム。
イタリアのピエモンテ州を拠点とするフリューテン・アム・バスはフルートを中心にハープやアコーディオン、鍵盤楽器、打楽器などをフレキシブルに組み合わせて活動するユニークなアンサンブルです。
※録音:2024年6月~2025年5月(サンティア、イタリア)
|
| |
|
|
ブルーノ・メレウのデビュー作となる自作自演アルバム
ブルーノ・メレウ:
前奏曲集
出会いのための下書き |
ブルーノ・メレウ
(ピアノ/ベーゼンドルファー290インペリアル) |
イタリアのコンポーザー=ピアニスト、ブルーノ・メレウのデビュー作となる自作自演アルバム。
19世紀から20世紀初頭のピアノ作品のスタイルを意識して書かれた7曲からなる「前奏曲集」と、より大規模で音楽的発展が豊かな、3人の女性をテーマにした10曲からなる「出会いのための下書き」の2作品を披露。
※録音:2025年5月
|
| |
|
|
幻想曲、夜想曲&タランテラ ~
ハープとフルートのための19世紀イタリアの音楽
ロッシーニ:アンダンテと変奏
カルロ・ミケランジェロ・ソラ(1786-1829):
ラ・マルツィアーレ, ファンタジア・コンチェルタンテ
ドニゼッティ:ソナタ
フェデリーゴ・フィオリッロ(1755-1823):
ソナタOp.36-2
ジョヴァンニ・トヤ(19世紀):夜想曲
Op.9
チェーザレ・チャルディ(1818-1877):
幻想曲ヘ長調 Op.122 《イル・ピッフェラーロ》 |
フェイザ・ヌル・サールクスェヴェル(フルート)
エレナ・マリア・ガイア・カスティーニ(ハープ) |
フルートとハープが奏でる19世紀イタリアのサロン音楽!
19世紀前半、オペラの人気の高まりとともに、有名なアリアはハープやフルートを含むサロン音楽として編曲され、同時に当時のオペラ様式の影響を受けたこの2つの楽器のためのオリジナル作品も数多く生み出されました。
この種の室内楽は、当時のブルジョワ階級の趣向に応え、家庭内アンサンブルや優雅で華やかな音楽を演奏したいアマチュア演奏家たちの間で発展を遂げました。
トルコ出身で、ボストンやフィレンツェで研鑽を積み、数々のコンクール入賞やヨーロッパ各地のオーケストラとの共演歴を誇るフルート奏者、フェイザ・ヌル・サールクスェヴェル。イタリア出身で、イタリア国内外の名門オーケストラや音楽祭で活躍し、コンクール入賞や教育活動にも取り組んでいるハープ奏者、エレナ・マリア・ガイア・カスティーニ。
ロッシーニからチャルディまで、19世紀イタリアのサロン音楽が持つ優雅さと華やかさ、そしてロマンティックな情緒を余すところなく伝え、「Duo
Iris」の名でも活動する2人が、イタリア・ロマン派の洗練された響きを現代に甦らせます。
※録音:2024年11月(イタリア)
|
| |
|
|
エスキス・ド・フルート ~
エドアルド・ミラーニ:フルート作品集
エドアルド・ミラーニ(b.1966):
1. 小組曲ニ短調/2. ア・ヴォーロ・ラデンテ/
3. デペリメンティ/4. エレメンツ/5.
ガレージ/
6. アンタイド/7. ストリング・ブレス/
8. アキレ(クロード・ドビュッシーへのオマージュ)/
9. ポラ・ピウ/
10. ススペンスス(ルイジ・ノーノへのオマージュ) |
エドアルド・ミラーニ
(フルート、ピッコロ、アルト・フルート、
アルト・ピッコロ、エレキギター、
エレクトロニクス、パーカッション)
エルネスト・コゼンツァ(ヴァイオリン/tr.8)
アレッサンドロ・フォガール(エレクトロニクス/tr.2)
アンナ・ガラーノ(クラシック・ギター/tr.6)
サラ・ペッリチョーネ(ヴォイス/tr.10) |
イタリア出身の作曲家兼マルチ・インストゥルメンタリスト、エドアルド・ミラーニは、G.タルティーニ音楽院でピアノとフルートを学び、電子音楽や作曲を独自に探求。
ドキュメンタリーやラジオ、テレビ音楽の制作を手がけ、250以上の作品を発表してきました。教育者・ジャーナリストとしても活躍し、オーケストラから電子音響まで幅広い分野で演奏活動を続けています。
本アルバムは、ミラーニが24年にわたる音楽的・個人的探求を集約し、フルートの拡張奏法や電子技術を駆使して作り上げた作品集。
複数の共作者やゲスト演奏家とともに、人間の感覚や精神世界を音楽に翻訳する試みとして完成されました。
|
.
GRAND PIANO
|
|
|
ラフ:ピアノ組曲全集 第1集 - 第1番、第3番、第5番
ヨアヒム・ラフ(1822-1882):
1-5. ピアノ組曲第1番 イ短調 Op. 69(1857)
1. I. Preludio/2. II. Mazurka/
3. III. Toccatina/4. IV. Aria/5.
V. Fuga
6-10. ピアノ組曲第3番 ホ短調 Op. 72(1857)
6. I. Preludio/7. II. Minuetto/
8. III. Toccata/9. IV. Romanza/10.
V. Fuga
11-14. ピアノ組曲第5番 ト短調 Op. 162(1870)
11. I. Elegie in Sonatenform/
12. II. Volkslied mit Variationen/
13. III. Landler/14. IV. Marchen |
キム・ヘリム
(ピアノ...Steinway D274) |
録音:2024年11月5-8日 ドイツ、ヒルデン、Stricker
Studios
総収録時間:58分
スイス出身のヨアヒム・ラフは生涯に7つのピアノ組曲を作曲。これらは彼の創作の変遷と個性をよく示す作品群です。
第1番では、伝統的な舞曲と「マズルカ」や「アリア」など同時代の流行を融合させつつ、単なる模倣に終わらない説得力を備えています。
同年の第3番は、「トッカータ」や「フーガ」を含むバロック的な形式感と新しい要素の対比によって統一感と独自の魅力が生み出されており、円熟期の第5番は交響的で大規模な性格を帯び、技巧的な変奏や幻想的な表現が際立ちます。
こうした作品は、舞曲的な要素を起点としながらも、19世紀ドイツの精神や伝承を音楽的に映し出す、ラフならではの芸術性を示しています。

|
.
IDIL BIRET EDITION
|
8.506048
(6CD)
\5600 →\5190
|
イディル・ビレット ベスト・オヴ・モーツァルト
-
ピアノ協奏曲集、ソナタ集、幻想曲ハ短調
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト
(1756-1791):
【CD1】
1. 幻想曲 ハ短調 K. 475
2-4. ピアノ・ソナタ第14番 ハ短調
K. 457
5-7. ピアノ・ソナタ第11番 イ長調
「トルコ行進曲付」 K. 331
【CD2】
1-3. ピアノ協奏曲第13番 ハ長調
K. 415
4-6. ピアノ協奏曲第17番 ト長調
K. 453
【CD3】
1-3. ピアノ協奏曲第9番 変ホ長調
「ジュノーム」 K. 271
4-6. ピアノ協奏曲第20番 ニ短調
K.466
【CD4】
1-3. ピアノ協奏曲第15番 変ロ長調
K. 450
4-6. ピアノ協奏曲第24番 ハ短調
K. 491
【CD5】
1-3. ピアノ協奏曲第25番 ハ長調
K. 503
4-6. ピアノ協奏曲第27番 変ロ長調
K. 595
【CD6】
1-3. ピアノ協奏曲第21番 ハ長調
K. 467
4-6. ピアノ協奏曲第22番 変ホ長調
K. 482 |
ロンドン・モーツァルト・
プレイヤーズ...CD2、CD4
ヴュルテンベルク室内管弦楽団...CD3:1-3
シドニー管弦楽団...CD3:4-6
ワージング管弦楽団...CD5
ブルサ地域国家交響楽団...CD6
パトリック・ガロワ(指揮)...CD2
イェルク・フェルバー(指揮)...CD3:1-3
ルイ・フレモー(指揮)...CD3:4-6
ジョン・ギブソンズ(指揮)...CD4、CD5
エンデル・サクプナル(指揮)...CD6 |
録音:2000年...CD1:1-4、1993年...CD1:5-7 2014年...CD2 1989年...CD3:1-3、1980年...CD3:4-6 2015年...CD4 2018年...CD5 2019年...CD6
総収録時間:約391分
1980年から2019年までに録音された演奏を集めたこのBOXは、ビレットが長年にわたってモーツァルトの音楽に強い愛着と深い理解を持ち続けてきたことをはっきりと示しています。
楽譜を読む前からモーツァルトの音楽を耳で覚え、自然に演奏していたというビレットは、1953年にヴィルヘルム・ケンプと2台ピアノのための協奏曲を共演し、一躍注目を集めました。
当初はその演奏に懐疑的だったとされる師ナディア・ブーランジェも、のちにビレットのモーツァルト演奏で指揮を務めるようになります。
ソナタから協奏曲まで、40年近くにわたる演奏の記録は、モーツァルトの音楽がビレットにとって心の拠り所であったことを感じさせます。
|
OUR RECORDINGS
|
8.226930
(2CD)
\3700
|
カステルヌオーヴォ=テデスコ:プラテーロと私 |
ニクラス・ヨハンセン(ギター) |
マリオ・カステルヌオーヴォ=テデスコ(1895-1968):プラテーロと私
Op. 190
【CD1】
1. プラテーロ/2. アンジェラスの鐘/3.
帰郷/4. 春/5. 井戸/
6. スズメ/7. 憂鬱/8. 友情/9. 月/10.
夕暮れの遊び/
11. ロンサール/12. 狂える人/13. 肺をわずらう少女/14.
郷愁
【CD2】
1. 白い蝶/2. 4月の牧歌/3. カナリアの飛翔/4.
子守唄/
5. カナリアの死/6. 11月の牧歌/7.
死/8. 病からの回復/
9. ツバメ/10. 道端の花/11. 日曜日/12.
ジプシー/
13. カーニバル/14. プラテーロへ(モゲールの空にいるプラテーロへ) |
録音:2025年2月4-6日、4月1-3日 デンマーク、フレデンスボー宮殿礼拝堂
総収録時間:109分
マリオ・カステルヌオーヴォ=テデスコと伝説的ギタリスト、アンドレス・セゴビアの長年の友情から生まれた名作『プラテーロと私』。
28曲からなる連作で、ノーベル賞を受賞したカタルーニャの詩人、フアン・ラモン・ヒメネスの詩に基づき作曲されました。
この録音では、詩の朗読なしで演奏されていますが、物語の英訳はブックレットで読むことができ、併せてイラストレーター、ハルフダン・ピスケットの挿絵も楽しめます。
デンマーク出身のニクラス・ヨハンセンはこの演奏のためにスペイン語や現地文化を学び、素晴らしい演奏を披露。
デンマーク王室の勅許を得てフレデンスボー宮殿礼拝堂で収録された美しい音響も聴きどころです。

|
SWR MUSIC
|
|
|
ニーグン - ユダヤの合唱作品集 |
SWRヴォーカル・アンサンブル
ユヴァル・ワインバーグ(指揮) |
1. Aharon Harlap(*1941):Akeidat Yitzchak
2. Odon Partos(1907-1977):Hamawdil
3. Yehezkel Braun(1922-2014):Vayimalet
Kayin
4. Yehezkel Braun:D'ror Yikra
5. Shiri Riseman(*1992):Chidot
6-8. Tzvi Avni(*1927):Mizmorei tehilim
9. Yehezkel Braun:Shir Hashirim
10. Dov Carmel(*1932):Uri Tsafon (Yehezkel
Braun 編曲)
11. 伝承曲:Tsur mishelo achalnu
12. Gil Aldema(1928-2014):Tsur mishelo
achalnu
13-14. Menachem Wiesenberg(*1950):Wer
wet bleib'n, wos wet bleib'n
13. Nr. 1 In Chuter/14. Nr. 2 A Wogen
Schich
15. Pinhas Minkowsky(1859-1924):Shabbat
Hamalka (Sara Shoham 編曲) |
録音:SWR Funkstudio Stuttgart 2024年7月...1-4,6-10 2025年7月22日...5、11
Gaisburger Kirche 2024年7月12日...13、14(ライヴ)
総収録時間:62分
19世紀から20世紀の変わり目にかけてパレスチナに移住した多くの優れたユダヤ人作曲家たち。
彼らはセファルディ系、ペルシャ系、イエメン系ユダヤ人の伝統音楽や、パレスチナで出会ったアラブ音楽に刺激を受けた作品を書きました。
女性歌手のブラハ・ツェフィラは各地のユダヤ人コミュニティの歌を提供し、これも作曲家たちの重要な素材となりました。
そこから西洋の形式に東洋的な旋律とリズムを取り入れる様式が生まれ、今日のイスラエル音楽でも中心的な役割を果たしています。
1955年には指揮者ガリー・ベルティーニがリナト合唱団を設立し、イスラエル合唱界の発展に貢献しました。
また、1952年にエルサレムで開催された国際ユダヤ合唱会議「ジムリヤ」は、イスラエル合唱レパートリーを築く契機となりました。
アルバムには20世紀以降に生まれた様々な合唱作品を収録、ユヴァル・ワインバーグが指揮するSWRヴォーカル・アンサンブルのダイナミックな演奏でお届けします。

|
<メジャー・レーベル>
.
WARNER CLASSICS
|


2173285436
\3100→\2890 |
カミーユ・ベルトレ/『レジェンズ』
1. トレヴァー・ジョーンズ:映画『ラスト・オブ・モヒカン』~キス
2. ザ・コアーズ
(アンドレア・コア、キャロライン・コア、ジェイムズ・コア、シャロン・コア):トス・ザ・フェザーズ
3. スティング:フィールズ・オブ・ゴールド
4. アイルランド(英国)民謡:ザ・ウォーター・イズ・ワイド(広い河の岸辺)
5. アイルランド民謡:タイタニック・メドレー
(ブラーニーの巡礼者/ジョン・ライアンのポルカ)
6. エンヤ&ニッキー・ライアン:オンリー・タイム
7. カミーユ・ベルトレ&ヨハン・ダルゴー:
ブルターニュの風/ブルトン語民謡:3人の船乗り
8. ルイーズ・アタック:風に吹かれて連れていくよ(J't'emmene
au vent)
9. U2(アダム・クレイトン、ボノ、ラリー・マレン、ジ・エッジ):
ウィズ・オア・ウィズアウト・ユー
10. マイケル・ナイマン:映画『ピアノ・レッスン』~心は喜びを求めて
11. クランベリーズ(ドロレス・オリオーダン、ノエル・ホーガン):ドリームス
12. イギリス民謡:スカボロー・フェア
13. ザ・ポーグス(ジェレミー・マックス・ファイナー、シェイン・マガウアン):ニューヨークの夢
14. ショーン・オリアダ:アイルランドの女たち
15. シークレット・ガーデン(ロルフ・ロヴランド、ブレンダン・グレアム):
ユー・レイズ・ミー・アップ
16. ローウェル・メイスン:賛美歌『主よ、御許に近づかん』 |
カミーユ・ベルトレ
(ヴァイオリン:01-11,13-16、チェロ:01-07,10-12,14-16)
ヨハン・ダルゴー
(ピアノ、オルガン、キーボード、パーカッション、プログラミング、他)
トーマス・コエリオ(ギター、マンドリン、ハープ、他)
アルノー・シアポリーノ(フルート、バウロン)
ケヴィン・カミュ(イリアン・パイプス)
ニコラ・クレ(サウンド・デザイン) |
録音:2025年4月28日~5月2日、フランス、ムトワール=アク、Studio
116
ヴァイオリンとチェロの名手、カミーユ・ベルトレがこの秋、新たなソロ・アルバム『Legends』をリリース。本作では、アイルランド民謡から映画音楽の名作(「ラスト・オブ・モヒカン」「タイタニック」)、さらにはクランベリーズ、U2、エンヤ、スティング、ザ・ポーグス、シークレット・ガーデンといったケルトゆかりのアーティストたちの名曲を、全16トラックにわたり独自の解釈で再構築しました。
アレンジと演奏には、卓越した音楽家ヨハン・ダルゴーが参加。洗練されたサウンドで、ケルト音楽の世界観を現代的に昇華させています。録音はブルターニュ地方の歴史ある修道院にて行われ、楽器と向き合うベルトレの親密で深い対話が、繊細な音色として刻まれています。
ストリーミング面でもベルトレの人気は健在で、これまでの総再生回数は7,600万回を超え、なかでもカール・ジェンキンス作曲の『パラディオ』は910万回以上の再生を記録。近年のレパートリーは週平均35万回の再生を誇っており、本作『Legends』は今秋の注目タイトルとして大きな期待が寄せられており、ケルトの精神と現代性が響き合う、新たな「伝説」の誕生を、どうぞご期待ください。
|
. |

トマス・ビーチャム
HMV、コロンビア・グラフォフォン、モノラル録音全集
1926~1959
|
2173262995
(53CD)
\38400→\35990 |
ビーチャムのモノラル録音を、入念なデジタル化と修復作業を施し現代に甦らせた、初CD化だけでなく、収録曲の3分の2は新たにHDリマスターを。
さらに過去のリマスターを基にした音源も、音質、音程、ノイズ、曲間の処理もこだわってマスタリング。
サー・トーマス・ビーチャムは、レオポルド・ストコフスキーと並び、初期オーケストラ録音史における最も影響力のある先駆者の一人です。両者は共に、その輝かしい音色と躍動感あふれる表現によって、蓄音機によるオーケストラ再生の可能性を大きく広げました。1932年、ビーチャムが精鋭を集めてロンドン・フィルハーモニー管弦楽団を結成したことは、最高水準の芸術性と卓越した演奏技術を誇る、新たな時代の幕開けとなりました。彼は、ロンドン・フィルが持つ万華鏡のような音色、切れ味の良いリズム、そして緻密なアンサンブルを、いかにして巧みに録音に収めるかを早くから心得ていました。その手法は1946年にロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団を創設した際にも活かされ、両オーケストラとの数多くの録音活動を通じて、録音史における芸術性・技巧・音響美の伝説的な水準を確立したのです。
本ボックス・セットには、彼がコロンビア・グラフォフォン社およびHMV(His
Master's Voice)レーベルに残したモノラル録音のすべてが収録されています。これはワーナークラシックスから発売された彼の旧EMIステレオ録音集の姉妹編とも言えるものであり、その輝かしい魅力と高揚感に満ちた演奏を、これまで以上に鮮明に伝えています。ここに収録された録音の多くは、オリジナル音源から新たにHDリマスタリングが施されており、その大半が今回初めてCD化されるものです。
サー・トーマス・ビーチャムは、初期オーケストラ録音史における中心的存在であり、グラモフォン(蓄音機)を用いた高品質なオーケストラ再生の先駆者でした。1932年にはロンドン・フィルハーモニー管弦楽団(LPO)を創設し、「自らが指揮した中で最高のオーケストラ」と大胆に評したこの楽団のデビューは、「電撃的」と称賛されました。ビーチャムは録音に財政的安定と世界的な宣伝効果の可能性を見出し、LPOを単なる演奏会の団体としてではなく、「録音のためのオーケストラ」としても位置づけたのです。これは当時としては革新的な考え方でした。
1946年にはロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団(RPO)を創設し、その手法を再び実践。両オーケストラとの録音は、芸術性・技巧・音響のすべてにおいて伝説的な水準を確立しました。ビーチャムは奏者の準備を徹底させ、ソリスト気質を備えた首席奏者を選び抜き、楽譜には青鉛筆でフレージングやダイナミクスのバランスを細かく書き込みました。この徹底した姿勢が、完璧な音程の実現にもつながっています。
彼の指揮スタイルは、自由闊達さと厳格な規律が磁力のように融合したきわめて個性的なもので、オーケストラと緊密な関係を築いていました。録音には、鋭いダイナミクスの切れ味と、即興的でロマンティックな柔軟性が一体となった演奏が刻まれており、芸術性と技巧が最高潮に達した時代の到来を証明しています。彼が残した録音遺産は、今なお強烈な存在感を放ち続けているのです。
この伝説的録音を現代に甦らせるため、入念なデジタル化と修復作業が施されました。音源は可能な限り最良の素材から選ばれ、さらにオリジナルの金属原盤からプレスされたレコード盤まで用いて、オリジナル音源の忠実性を損なうことなく、精密なノイズ除去や音程補正が行われています。全839トラック中、3分の2にあたる558トラックが新たにHDリマスターされており、ビーチャムの録音キャリアと才能の卓越性を鮮やかに浮かび上がらせます。さらに過去のリマスターを基にした多くの音源も、音質、音程、ノイズ、曲間の処理もこだわってマスタリングされています。
[今回のリマスターで、特に大きく改善された録音]
モーツァルト:交響曲第34番 & ベートーヴェン:交響曲第2番(CD1)
ディーリアス:歌曲集(CD13)
ブラームス:交響曲第2番 & ベートーヴェン:交響曲第2番(CD19)
モーツァルト:『魔笛』(CD24-25)
シューベルト:交響曲第5番 & 第8番(CD26)
ビゼー:『カルメン』組曲、グリーグ:『ペール・ギュント』組曲、フランク:交響曲、ウェーバー:『魔弾の射手』序曲(CD29)
チャイコフスキー:交響曲第3番(CD32)
シベリウス:タピオラ(CD33)
ドヴォルザーク:金の紡ぎ車(CD35)
ベルリオーズ:幻想交響曲(CD51)
|
|
 |
トマス・ビーチャム/HMV、コロンビア・グラフォフォン、モノラル録音全集
1926~1959
Disc1
1. モーツァルト:歌劇『魔笛』 K.620~序曲
2. モーツァルト:交響曲第34番ハ長調 K.338
3. モーツァルト:ディヴェルティメント第2番ニ長調
K.131~メヌエット第2番
4. ベートーヴェン:交響曲第2番ニ長調 Op.36
ロンドン交響楽団(1,4)
旧ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団(2,3)
サー・トマス・ビーチャム(指揮)
録音:30.III.1926, Columbia Studios, Petty
France, London (1); 9-10.XI.1926, Scala Theatre,
London (4);
24 or 26.X.1928 (2), 25.II.1929 (3), Portman
Rooms, London (MONO)
Newly remastered in HD 96kHz/24-bit from
original source by Art & Son Studio
Disc2
1. メンデルスゾーン:『夏の夜の夢』 Op.61~スケルツォ
2-3. ボロディン:『イーゴリ公』~だったん人の踊りと行進
4. リムスキー=コルサコフ:『アンタール』
Op.9~行進曲
5. ディーリアス:『村のロメオとジュリエット』~楽園の庭への道/ビーチャム編
6-7. ディーリアス:小管弦楽のための2つの小品
RT VI/19
8-30. ディーリアス:『ブリッグ・フェア~イングランドのラプソディ』
31-33. アッテルベリ:交響曲第6番ハ長調 Op.31
ロンドン交響楽団(1-3,8-30)
旧ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団(4-7,31-33)
サー・トマス・ビーチャム(指揮)
録音:31.III.1926 (1), 2.VI.1926 (2), Columbia
Graphophone Studios, Petty France, London;
19.XII.1927 (6), 19-20.XII.1927 (3-5),
Fyvie Hall, London; 12.VII.1928, Central
Hall,Westminster (7); 20.XI. & 11.XII.1928,
Portman Rooms, London (8-30);
12.VIII.1928, Scala Theater, London (31-33)
(MONO)
Newly remastered in HD 96kHz/24-bit from
original source by Art & Son Studio
Disc3-4
ヘンデル:オラトリオ『メサイア』 HWV.56
ドーラ・ラベット(ソプラノ)
ミュリエル・ブランスキル(コントラルト)
ネリー・ウォーカー(コントラルト)
ヒューバート・アイスデル(テノール)
ハロルド・ウィリアムズ(バス)
BBC合唱団
管弦楽団
サー・トマス・ビーチャム(指揮)
録音:24, 27-28 & 30.VI, 1, 7 & 9
& 11.VII.1927, Central Hall, Westminster,
London; 8.X.1927,
The Portman Rooms, London (MONO)
Newly remastered in HD 96kHz/24-bit from
original source by Art & Son Studio
Disc5
1. グリーグ:『夜鳴きうぐいす』 Op.48-4
2. グリーグ:『移住者』 Op.58-5
3. ディーリアス:『7つのデンマークの歌』~イルメリン・ローゼ
4. ディーリアス:『ノルウェーの詩による7つの歌』~子守唄
5. ディーリアス:『ノルウェーの詩による7つの歌』~夕暮れの声
6. ディーリアス:『ノルウェーの詩による5つの歌』~夜鳴きうぐいす
7. ディーリアス:『2つの歌曲』~屋根の上の空は
8. ディーリアス:『デンマーク語の2つの歌曲』~すみれ
9. ポンキエッリ:歌劇『ジョコンダ』~自殺
10. プッチーニ:歌劇『トスカ』~歌に生き、愛に生き
11. マスカーニ:歌劇『カヴァレリア・ルスティカーナ』~あなたもご存じですね
12. ヴェルディ:歌劇『アイーダ』~勝ちて帰れ
13. ヴェルディ:歌劇『トロヴァトーレ』~バラ色の翼に乗って
14-24. プッチーニ:歌劇『ボエーム』(抜粋)
ドーラ・ラベット(ソプラノ)
エヴァ・ターナー(ソプラノ)
リサ・ペルリ[ドーラ・ラベット](ソプラノ)
ヘドル・ナッシュ(テノール)
ジョン・ブラウンリー(バリトン)
ロバート・アルヴァ(バリトン)
ロバート・イーストン(バス)
ステラ・アンドレーヴァ(ソプラノ)
管弦楽団(1-2,9-13)
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団(14-24)
サー・トマス・ビーチャム(指揮)
録音:13.XII.1927, Columbia Studios, Petty
France (1-2); 18 (9-11) & 19 (12-13).VII.1928,
Central Hall, Westminster; 24.VI.1929 (3-4,6),
10.VII.1929 (5, 7-8), Large Studio, Petty
France; 25.XI & 9.XII.1935 (15-24), 3.IV.1936
(14), Studio, Abbey Road, London (MONO)
Newly remastered in HD 96kHz/24-bit from
original source by Art & Son Studio
Disc6-7
グノー:歌劇『ファウスト』全曲(英語歌唱)
ヘドル・ナッシュ(ファウスト)
ロバート・イーストン(メフィストフェレス)
ミリアム・リセット(マルガリータ)
ハロルド・ウィリアムズ(ヴァレンタイン)
ドリス・ヴェイン(ジーベル)
ロバート・カー(ヴァーグナー)
ミュリエル・ブランスキル(マーサ)
BBC交響楽団&合唱団
サー・トマス・ビーチャム(指揮)
録音:3-6 & 8-10.IV.1929, 13-14.I.1930,
Central Hall, Westminster (MONO)
Newly remastered in HD 96kHz/24-bit from
original source by Art & Son Studio
Disc8
1-2. ヘンデル:合奏協奏曲ホ短調 Op.6-3~ラルゲット、ポロネーズ
3-8. ヘンデル/ビーチャム編:バレエ組曲『オリジン・オブ・デザイン』
9-11. ヘンデル/ビーチャム編:バレエ組曲『物乞う神々』(抜粋)
12. ヘンデル:オラトリオ『ソロモン』~シバの女王の入城
13-15. ヘンデル:オラトリオ『エジプトのイスラエル人』(合唱曲抜粋)
16-28. R.シュトラウス:交響詩『ドン・キホーテ』
Op.35
アルフレッド・ウォーレンスタイン(チェロ:16-28)
ルネ・ポレイン(ヴィオラ:16-28)
ミシェル・ピアストロ(ヴァイオリン:16-28)
リーズ音楽祭合唱団(13-15)
管弦楽団(1-2)
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団(3-15)
ニューヨーク・フィルハーモニック交響楽団(16-28)
サー・トマス・ビーチャム(指揮)
録音:10.VII.1929, Portman Rooms, London
(1-2); 5.I.1933 (3-5,7-10), 6.V.1933 (12),
13.VII.1934 (6), 14.XI.1934 (11),
Abbey Road, London; 3.X.1934, Town Hall,
Leeds (Live, 13-15); 7.IV.1932, Carnegie
Hall, New York (16-28) (MONO)
Newly remastered in HD 96kHz/24-bit from
original source by Art & Son Studio
Disc9
1. モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第4番ニ長調
K.218
2. メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調
Op.64
3. プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲第1番ニ長調
Op.19
ヨゼフ・シゲティ(ヴァイオリン)
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
サー・トマス・ビーチャム(指揮)
録音:27-28.IX.1933 (2), 8.X.1934 (1), 23.VIII.1935
(3), No. 1 Studio, Abbey Road, London (MONO)
Disc10
1-3. ロッシーニ:歌劇『絹の梯子』『ウィリアム・テル』『泥棒かささぎ』~序曲
4-6. レスピーギ:ロッシニアーナ P. 148(抜粋)
7-8. ボロディン:『イーゴリ公』~だったん人の踊りと行進(英語歌唱)
9-10. メンデルスゾーン:『夏の夜の夢』~夜想曲、結婚行進曲
11. メンデルスゾーン:フィンガルの洞窟 Op.26
12. ニコライ:歌劇『ウィンザーの陽気な女房たち』~序曲
リーズ音楽祭合唱団(7)
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
サー・トマス・ビーチャム(指揮)
録音:6.V.1933 (1), 24.VI & 20.X.1934
(2), 20.X.1934 (3), 22.III, 3 & 17.IV.1935
(4-6), 6.X.1936 (9-10,12),1.II & 3.X.1938
(11),
3.X.1938 (8), No. 1 Studio, Abbey Road, London;
5.X.1934, Town Hall, Leeds (Live, 7) (MONO)
Newly remastered in HD 96kHz/24-bit from
original source by Art & Son Studio
Disc11
ディーリアス:
1. 『パリ=大都会の歌』
2. 交響詩『おとぎ話』
3. 歌劇『コアンガ』~終曲/ビーチャム編
4. 小管弦楽のための2つの小品』~川辺の夏の夜
5. 歌劇『フェンニモアとゲルダ』~間奏曲
6. 幻想序曲『丘を越えて遥か彼方に』
7. 『夏の庭にて』
ロンドン・セレクト合唱団(3)
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
サー・トマス・ビーチャム(指揮)
録音:9 & 22.IV.1934 (1), 14.XI.1934
(2), 4 & 11.XII.1934 (3), 4.X.1935 (4),
28.IX (5,6) & 2.X.1936 (7), Abbey Road,
London (MONO)
Newly remastered in HD 96kHz/24-bit from
original source by Art & Son Studio
Disc12
ディーリアス:
1-4. 劇付随音楽『ハッサン』
5-12. 『海流』
13-29. 古い黒人奴隷の歌による変奏曲『アパラチア』
30. 組曲『フロリダ』(抜粋)
ロンドン・セレクト合唱団(3,5-12)
ロイヤル・オペラ合唱団(4)
BBC合唱団(20,22-24,27-29)
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
サー・トマス・ビーチャム(指揮)
録音:29.X.1934 (3), 11.XII.1934 (1-2), 3.IV
& 2.XI.1936 (5-12), 7.I.1938 (30),
6, 7 & 31.I.1938 (13-29), 28.VI.1938
(4), No. 1 Studio, Abbey Road, London
Newly remastered in HD 96kHz/24-bit from
original source by Art & Son Studio
Disc13
ディーリアス:
1. 『生命のミサ』~第2部 前奏曲第3番
2. 歌劇『コアンガ』~ラ・カリンダ(エリック・フェンビー編)
3. 『イルメリン前奏曲』
4. 『どこへ(秋)』
5. 『すみれ』
6. 『イ・ブラジル』
7. 『かわいいヴェネヴィル』
8-14. 『夕暮れの歌』
15. 『アラベスク』
ドヴォルザーク:
16. スラヴ狂詩曲第3番変イ長調 Op.45-3
17. 『伝説』 Op.59~第2曲、第3曲
ドーラ・ラベット(ソプラノ:4-7)
オルガ・ヘイリー(ソプラノ:9,11,13)
ロイ・ヘンダーソン(バリトン:9,12-15)
リーズ音楽祭合唱団(8,10,13,15)
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
サー・トマス・ビーチャム(指揮)
録音:4 (8-14) & 5 (15) X.1934, Town
Hall, Leeds (Live); 3 & 15.IV, 16.VII.1935
(16), 3.IV.1935 (17), 17.IV.1935 (18),
11.II.1938 (1-2,4-7), 18.VII.1938 (3), Abbey
Road, London (MONO)
1-16,18: Newly remastered in HD 96kHz/24-bit
from original source by Art & Son Studio
Disc14
ワーグナー:
1. ファウスト序曲
2. 『ローエングリン』~第3幕への前奏曲
3. 『ニュルンベルクのマイスタージンガー』~第1幕への前奏曲
4. 『さまよえるオランダ人』~序曲
5-6. 歌劇『タンホイザー』~序曲と客人たちの入場
7-9. 『ニュルンベルクのマイスタージンガー』~(抜粋)(ライヴ)
10-12. 『神々の黄昏』~(抜粋)(ライヴ)
トルステン・ラルフ(テノール)
ルートヴィヒ・ヴェーバー(バス)
ルドルフ・ボッケルマン(バリトン)
ヘルベルト・ヤンセン(バリトン)
ティアナ・レムニッツ(ソプラノ)
ロイヤル・オペラ・ハウス合唱団(7-12)
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
サー・トマス・ビーチャム(指揮)
録音:16.VII.1935 (2), 16.VII.1935 &
28.II.1936 (1), 19.VI.1936 (3), 1.XI.1937
(4), 13.X & 14.XI.1937 (5), 18.VII.1938
(6),
Abbey Road, London; 20.V.1936 (7-9), 29.V.1936
(10-12), Royal Opera House, Covent Garden
(Live) (MONO)
Newly remastered in HD 96kHz/24-bit from
original source by Art & Son Studio
Disc15-17
ワーグナー:『トリスタンとイゾルデ』全曲
キルステン・フラグスタート(ソプラノ)
ラウリッツ・メルヒオール(テノール)
マルガレーテ・クローゼ(コントラルト)
カリン・ブランツェル(コントラルト)
ヘルベルト・ヤンセン(バリトン)
パウル・シェフラー(バリトン)
スヴェン・ニルソン(バス)、他
ロイヤル・オペラ・ハウス合唱団
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
サー・トマス・ビーチャム(指揮)
録音:Live: 18.VI.1937 (Act I, tracks 1-16,
Act II) & 22.VI.1937 (Act I, tracks 17-18,
Act III),
Covent Garden, London(Live, MONO)
Newly remastered from the best available
source by Art & Son Studio
Disc18
1-5. ビゼー:『美しきパースの娘』~管弦楽組曲
6-8. ビゼー:『アルルの女』第1組曲~前奏曲、メヌエット、アダージェット
9-10. ビゼー:『アルルの女』第2組曲~メヌエット、ファランドール
11. ベルリオーズ:序曲『ローマの謝肉祭』
12-14. ベルリオーズ:『ファウストの劫罰』~管弦楽組曲
15-18. オッフェンバック:『ホフマン物語』~管弦楽組曲
19. ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
サー・トマス・ビーチャム(指揮)
録音:24.VI.1934 (1-5), 26 (6-8) & 28
(10).II.1936, 19.VI.1936 (9, 15-18), 27.XI.1936
(11),
16.XII.1937 (12-13) & 1.II.1938 (14),
No. 1 Studio, Abbey Road, London; 13.II.1939,
Kingsway Hall, London (19) (MONO)
6-19: Newly remastered in HD 96kHz/24-bit
from original source by Art & Son Studio
Disc19
1. ブラームス:交響曲第2番ニ長調 Op.73
2. ベートーヴェン:交響曲第2番ニ長調 Op.36
3. ブラームス:悲劇的序曲 Op.81
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
サー・トマス・ビーチャム(指揮)
録音:14 & 24.III.1936 (1), 3 & 13.X,
27.XI & 18.XII.1936 (2), 22.III.1937
(3), No. 1 Studio, Abbey Road, London (MONO)
1,3: Newly remastered in HD 96kHz/24-bit
from original source by Art & Son Studio
Disc20
ハイドン:
1. 交響曲第93番ニ長調 Hob.I:93
2. 交響曲第99番変ホ長調 Hob.I:99
3. 交響曲第104番ニ長調 Hob.I:104『ロンドン』
ヘンデル/ビーチャム編:
4. 13-14バレエ組曲『物乞う神々』~メヌエット、ホーンパイプ
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
サー・トマス・ビーチャム(指揮)
録音:4.X.1935 & 28.II.1936 (2), 18.XII.1936
(1), 13.X.1937 (4),
No. 1 Studio, Abbey Road, London; 18.I, 13.II
& 4.VII.1939, Kingsway Hall, London (3)
(MONO)
Disc21
モーツァルト:
1. 交響曲第29番イ長調 K.201
2. 交響曲第31番ニ長調 K.297『パリ』
3. 交響曲第34番ハ長調 K.338
4. 歌劇『フィガロの結婚』 K.492~序曲
5. 歌劇『ドン・ジョヴァンニ』 K.527~序曲
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
サー・トマス・ビーチャム(指揮)
録音:22.III.1937 (4), 30.XI.1937 (1), 4.X.1938
(2), 27.XI.1939 & 4.I.1940 (5), 26.III
and 5.IV.1940 (3),
No. 1 Studio, Abbey Road, London (MONO)
Disc22
モーツァルト:
1. 交響曲第35番ニ長調 K.385『ハフナー』
2. 交響曲第36番ハ長調 K.425『リンツ』
3. 交響曲第38番ニ長調 K.504『プラハ』
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
サー・トマス・ビーチャム(指揮)
録音:25.XI.1938, No. 1 Studio, Abbey Road,
London & 4.VII.1939, Kingsway Hall, London
(1);
13 & 21.XII.1938, 11.I.1939 & 13.II.1939,
Kingsway Hall, London (2); 19 & 21.III.1940,
No. 1 Studio, Abbey Road, London (3) (MONO)
Disc23》
モーツァルト:
1. 交響曲第39番変ホ長調 K.543
2. 交響曲第40番ト短調 K.550
3. 交響曲第41番ハ長調 K.551『ジュピター』
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
サー・トマス・ビーチャム(指揮)
録音:19.I.1934 (3), 4.II & 2.IX.1937
(2), 19.III & 5.IV.1940 (1), No. 1 Studio,
Abbey Road, London (MONO)
Disc24-25
モーツァルト:歌劇『魔笛』全曲(セリフ無し)
ヘルゲ・ロスヴェンゲ(テノール)
ティアナ・レムニッツ(ソプラノ)
ゲルハルト・ヒュッシュ(バリトン)
エルナ・ベルガー(ソプラノ)
ヴィルヘルム・シュトリエンツ(バス)
ハインリヒ・テスマー(テノール)、他
ファーヴル・ソリスト協会
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
サー・トマス・ビーチャム(指揮)
録音:8-10, 12, 13, 15.XI.1937, 24.II, 2
& 8.II.1938, Beethovensaal, Berlin (MONO)
Newly remastered in HD 96kHz/24-bit from
original source by Art & Son Studio
モーツァルト:ミサ曲 ハ短調 K.427~キリエ、Qui
tollis
ドーラ・ラベット(ソプラノ)
リーズ音楽祭合唱団
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
サー・トマス・ビーチャム(指揮)
録音:Live , 4.X.1934, Town Hall, Leeds
Newly remastered in HD 96kHz/24-bit from
original source by Art & Son Studio
Disc26
1. シューベルト:交響曲第5番変ロ長調 D.485
2. シューベルト:交響曲第8番ロ短調 D.759『未完成』
3. スッペ:喜歌劇『ウィーンの朝・昼・晩』序曲
4. メンデルスゾーン:序曲『ルイ・ブラス』
Op.95
5. ロッシーニ:歌劇『セミラーミデ』序曲
6. J.シュトラウス2世:ワルツ『春の声』 Op.410
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
サー・トマス・ビーチャム(指揮)
録音:15.XII.1938 & 11.I.1939, Kingsway
Hall, London (1); 12.X & 1.XI.1937 (2),
27-28.XI.1939 (3,4),
28-29.XI.1939 (6), 30.XI.1939 (5), No. 1
Studio, Abbey Road, London (MONO)
Newly remastered in HD 96kHz/24-bit from
original source by Art & Son Studio
Disc27
シベリウス:
1-3. ヴァイオリン協奏曲ニ短調 Op.47
4-7. 劇音楽『テンペスト』 Op.109 第1組曲~(抜粋)
8. 組曲『歴史的情景』第1番 Op.25~フェスティーヴォ
9. レンミンカイネンの帰郷 Op.22-4
10. 交響詩『吟遊詩人』 Op.64
11-17. 劇音楽『テンペスト』 Op.109~(抜粋)
ヤッシャ・ハイフェッツ(ヴァイオリン:1-3)
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
サー・トマス・ビーチャム(指揮)
録音:26.XI & 14.XII.1935 (1-3), 14.XII.1935
(8), 12.X.1937 (9), 1 & 10.XI.1937 (12-17),
15.XI.1938 (10-11),
Abbey Road, London; 4.X.1934, Town Hall,
Leeds (Live, 4-7) (MONO) |
Disc28
シベリウス:
1. 交響曲第4番イ短調 Op.63
2. 交響詩『フィンランディア』Op.26
3. 葬送行進曲『追憶のために』Op.59
4. 付随音楽『クオレマ』Op.44 ~ 悲しきワルツ
5. 交響詩『エン・サガ』Op.9
6. 付随音楽『ペレアスとメリザンド』~(抜粋)
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
サー・トマス・ビーチャム(指揮)
録音:27 & 29.X & 10.XII.1937 (1),
1.II.1938 (2), 14-15.XI.1938 (3,4), Abbey
Road, London; 14.XI.1938,
Abbey Road, London & 7.VII.1939, Kingsway
Hall, London (5); 23.VI.1939, Abbey Road
& 7.VII.1939,
Kingsway Hall, London (6) (MONO)
Disc29
1. ビゼー:『カルメン』組曲
2. グリーグ:『ペール・ギュント』第1組曲
3. シャブリエ:狂詩曲『スペイン』
4. フランク:交響曲ニ短調
5. アンドレ・グレトリ:歌劇『ゼミールとアゾール』~パントマイム
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
サー・トマス・ビーチャム(指揮)
録音:12.IV.1939 (1), 30.XI & 19.XII.1939
(3), 3-4.I.1940 (4,5), Abbey Road, London;
12.IV.1939,
Abbey Road & 7.VII.1939, Kingsway Hall,
London (2) (MONO)
Newly remastered in HD 96kHz/24-bit from
original source by Art & Son Studio
Disc30
1. ウェーバー:歌劇『魔弾の射手』序曲
2. ウェーバー:歌劇『オベロン』序曲
3. ロード・バーナーズ:『ネプチューンの勝利』バレエ組曲(抜粋)
4. モーツァルト:ピアノ協奏曲第12番イ長調
K.414
5. ヘンデル/ビーチャム編:『忠実な羊飼い』組曲
ルイス・ケントナー(ピアノ:4)
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
サー・トマス・ビーチャム(指揮)
録音:27.XI.1936 (1), 20.XII.1937 (3), 18.VII
& 3.X.1938 (2), 12.I & 26.III.1940
(4)
, 2.IV.1940 (5), Abbey Road, London (MONO)
1-2,5: Newly remastered in HD 96kHz/24-bit
from original source by Art & Son Studio
Disc31
チャイコフスキー:
1. 交響曲第5番ホ短調 Op.64
2. 幻想曲『フランチェスカ・ダ・リミニ』 Op.32
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
サー・トマス・ビーチャム(指揮)
録音:7 & 19.XII.1939 (2), 18.XII.1939
& 4.I.1940 (1), Kingsway Hall, London
(MONO)
Newly remastered in HD 96kHz/24-bit from
original source by Art & Son Studio
3. エイドリアン・ウェルズ・ビーチャム:『出航』『柳の歌』『おお、わが恋人よ』
ナンシー・エヴァンス(コントラルト)
サ-・トマス・ビーチャム(ピアノ)
録音:15.I.1940, EMI Studio No. 3, Abbey
Road (MONO)
Disc32
チャイコフスキー:
1. 幻想序曲『ロメオとジュリエット』
2. 交響曲第3番ニ長調 Op.29『ポーランド』
3. 歌劇『マクベス』(抜粋)
マルゲリータ・グランディ(ソプラノ:3)
エルネスト・ブランク(バス:3)
ヴェラ・テリー(メゾ・ソプラノ:3)
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
サー・トマス・ビーチャム(指揮)
録音:2.XII.1946 & 8.II.1947 (1), 1,
8, 11 & 18.IV.1947 (2), 29.IX.1947 &
16.I.1948 (3),
No. 1 Studio, Abbey Road, London (MONO)
1,3: Newly remastered in HD 96kHz/24-bit
from original source by Art & Son Studio
Disc33
シベリウス:
1. 交響曲第2番ニ長調 Op.43
2. カレリア組曲 Op.11 ~間奏曲、行進曲風に
3. 交響詩『タピオラ』 Op.112
BBC交響楽団(5-6)
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団(1,3)
サー・トマス・ビーチャム(指揮)
録音:13.XII.1945 (2), 25.XI.1946 (3), 21,
23-24.XII.1946, 8-9.II & 1.IV.1947 (1),
No. 1 Studio, Abbey Road, London (MONO)
Newly remastered in HD 96kHz/24-bit from
original source by Art & Son Studio
Disc34
1. シャブリエ:陽気な行進曲
2. ドビュッシー:交響組曲『春』(ビュッセル編)
3. バックス:交響詩『ファンドの庭園』
4. サン=サーンス:交響詩『オンファールの糸車』
5. マスネ:オラトリオ『聖処女』~聖処女の永眠
6. ベルリオーズ:序曲『リア王』
7. リスト:交響詩『オルフェウス』
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
サー・トマス・ビーチャム(指揮)
録音:6.XI.1946 (1), 25.XI.1946, 14, 22 &
25.IV.1947 (2,3), 6.XII.1946, 18 & 22.IV.1947
(4),
11.IV.1947 (5),10.IX & 11.XI. 1947 (6),
22.IX & 15.X.1947 (7), Abbey Road, (MONO)
1-3, 5-6, 8: Newly remastered in HD 96kHz/24-bit
from original source by Art & Son Studio
Disc35
1. ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番ト長調
Op.58
2. メンデルスゾーン:八重奏曲 Op.20 ~スケルツォ(管弦楽版)
3. メンデルスゾーン:演奏会用序曲『美しいメルジーネの物語』Op.32
4. メンデルスゾーン:劇付随音楽『真夏の夜の夢』~序曲
Op.61
5. メンデルスゾーン:無言歌 第8巻 Op.102
~ 第2&3番(ノーマン・デル・マー編)
6. ドヴォルザーク:交響詩『金の紡ぎ車』 Op.109
アルトゥール・ルービンシュタイン(ピアノ:1)
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
サー・トマス・ビーチャム(指揮)
録音:28.XI & 19.XII.1946 (4), 15.IX,
6 & 29.XI.1947 (6), 30.IX & 8.XII.1947
(1), 6.XI.1947 (5),
11 & 27.XI, 8.XII.1947 (2,3), No. 1 Studio,
Abbey Road (MONO)
1: Remastered by Testament
2-4,6: Newly remastered in HD 96kHz/24-bit
from original source by Art & Son Studio
Disc36
R.シュトラウス:
1. 組曲『町人貴族』 Op.60b-IIIa, TrV 228c
2. 交響詩『ドン・キホーテ』 Op.35, TrV 184
3. 『火の危機』 Op.50, TrV 203~愛の場面
4. 『サロメ』 Op.54~7つのヴェールの踊り
ポール・トルトゥリエ(チェロ:2)
レナード・ルーベンス(ヴィオラ:2)
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
サー・トマス・ビーチャム(指揮)
録音:23-24.II, 24 & 29.III, 5-6.XI.1947,
20.III.1948 (1), 11.IV.1947 (3), 19.IX.1947
(4),
4, 7-8.X.1947 & 20.III.1948 (2), Abbey
Road, London (MONO)
3,4: Remastered by Testament
Disc37
R.シュトラウス:
1. 『インテルメッツォ』からの4つの交響的間奏曲
TrV 246a~第2番『暖炉のそばの夢』
2. 交響詩『英雄の生涯』 Op.40, TrV 190
ディーリアス:
3. ヴァイオリン協奏曲 ハ短調 RT VII/6
4. ダンス・ラプソディ第1番 初出音源
ジャン・プーニェ(ヴァイオリン:3)
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
サー・トマス・ビーチャム(指揮)
録音:31.X & 1.XI.1946 (3), 6.XI.1946
(4), 15.X.1947 (1), 29.X, 21 & 28.XI
& 14.XII.1947 (2),
No. 1 Studio, Abbey Road, London (MONO)
1,2: Remastered by Testament
3,4: Newly remastered in HD 96kHz/24-bit
from original source by Art & Son Studio
Disc38
ディーリアス:
1. ダンス・ラプソディ第1番 初出音源
2. ダンス・ラプソディ第2番
3. 高い丘の歌
4. 日没の歌~第1,3-8曲(第2曲は未録音)
5. 小組曲~マルシュ・カプリス
6. 『イルメリン』前奏曲
7. 『人生のミサ』~第2部:前奏曲第6曲「山上にて」
8. 『どこへ(秋)』/ビーチャム編
9. 『すみれ』
フリーダ・ハート(ソプラノ:3)
レスリー・ジョーンズ(テノール:3)
ルートン・コラール・ソサエティ(3)
ナンシー・エヴァンス(ソプラノ:4)
レドヴァース・ルウェリン(バリトン:4)
BBC合唱団(4)
デニス・ブレイン(ホルン:7)
エルジー・サダビー(ソプラノ:8,9)
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
サー・トマス・ビーチャム(指揮)
録音:3.X.1946 (2), 22.XI.1946 (3), 30.XI.1946
(4), 19 & 21.XII.1946 (5,6), 8.V.1948
(7),
4 & 8.V.1948, 18.II.1949 (1), 1.X.1949
(8,9), Abbey Road (MONO)
Newly remastered in HD 96kHz/24-bit from
original source by Art & Son Studio
Disc39
ディーリアス:
1. ピアノ協奏曲 ハ短調
2. ブリッグの定期市(イギリス狂詩曲)
3. 交響詩『頂にて』
4. 小管弦楽のための2つの小品
5. 『3つの小さな音詩』~夏の夕べ
6. 夜明け前の歌
7. ノルウェーの7つの歌~帰郷、夕べの声
ベティ・ハンビー・ビーチャム(ピアノ:1)
マージョリー・トーマス(アルト:7)
エルジー・サダビー(ソプラノ:7)
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
サー・トマス・ビーチャム(指揮)
録音:30.X, 4 & 16.XII.1946 (1), 26.XI.1946
(2,3), 19.XII.1946 & 8.V.1948, 18.II
& 6.IV.1949, 3.IV.1951 ,
No. 1 Studio, Abbey Road (MONO)
Newly remastered in HD 96kHz/24-bit from
original source by Art & Son Studio
Disc40-41
ディーリアス:
歌劇『村のロメオとジュリエット』全曲
ドロシー・ボンド(ソプラノ)
ゴードン・クリントン(バリトン)
デニス・ダウリング(バリトン)
ローレリー・ダイアー(ソプラノ)
グウェレディス・ガーサイド(メゾ・ソプラノ)
ドナルド・マンロ(バリトン)
マーガレット・リッチー(ソプラノ)
フレデリック・シャープ(バリトン)
ルネ・ソームズ(テノール)、他
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団&合唱団
サー・トマス・ビーチャム(指揮)
録音:No. 1 Studio, Abbey Road, London, 1,
3, 4, 6, 7 & 21.V and 3 & 20.VII.1948
(MONO)
Newly remastered in HD 96kHz/24-bit from
original source by Art & Son Studio
78回転SP盤『村のロメオとジュリエット』録音発売のためのビーチャムによるプロモーション・プレゼンテーション
語り:サー・トマス・ビーチャム
録音:X.1948 (MONO)
『海流』
ゴードン・クリントン(バリトン)
合唱団
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
サー・トマス・ビーチャム(指揮)
録音:22 & 26.I.1951, No. 1 Studio, Abbey
Road, London (MONO)
ダンス・ラプソディ第1番
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
サー・トマス・ビーチャム(指揮)
録音:19.X.1952, No. 1 Studio, Abbey Road,
London (MONO)
Newly remastered in HD 96kHz/24-bit from
original source by Art & Son Studio
Disc42
1. モーツァルト:フルートとハープのための協奏曲ハ長調
K.299
2. モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第4番ニ長調
K.218
3. メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調
Op.64
ルネ・ルロワ(フルート:1)
リリー・ラスキーヌ(ハープ:1)
ヤッシャ・ハイフェッツ(ヴァイオリン:2,3)
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
サー・トマス・ビーチャム(指揮)
録音:11-12.VII.1947 (1), 10.XI.1947 (2),
8 & 10.VI.1949 (3), No. 1 Studio, Abbey
Road, London (MONO)
Disc43
モーツァルト:
1. ディヴェルティメント第2番ニ長調 K.131
2. ディヴェルティメント第15番変ロ長調 K.287
~第2&3楽章
3. 歌劇『魔笛』 K.620~序曲
ハイドン:
4. 交響曲第40番ヘ長調 Hob.I:40
5. 交響曲第102番変ロ長調 Hob.I:102
デニス・ブレイン(ホルン:1)
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
サー・トマス・ビーチャム(指揮)
録音:12.VII.1947 (2), 28-30.XI.1947 &
4.I.1948 (1), 20.IV.1948 (4), 27.VI.1949
(3), 11 & 23.VI, I.X.1949 (5),
Abbey Road, London (MONO)
1,3,4: Newly remastered in HD 96kHz/24-bit
from original source by Art & Son Studio
Disc44
1. モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第3番ト長調
K.216
2. ヘンデル/ビーチャム編:『アマリリス組曲』~サラバンドとラルゴ
3. グランヴィル・バントック:音詩第3番『緑日広場のフィフィネ』
4. モーツァルト:ピアノ協奏曲第16番ニ長調K.451
~ 第1楽章前半(初出音源)
5. モーツァルト:ピアノ協奏曲第16番ニ長調K.451
~ 第2楽章後半(初出音源)
6. ベートーヴェン:交響曲第5番ハ短調 ~ 第3&4楽章のリハーサル
ジョコンダ・デ・ヴィート(ヴァイオリン:1)
ジャック・ブライマー(クラリネット:3)
ベティ・ハンビー・ビーチャム(ピアノ:4,5)
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
サー・トマス・ビーチャム(指揮)
録音:3-4.V.1949 (1), 27.VI.1949 (2), 20
& 27.VI, 2.X.1949 (3), 10.VI.1949 (4,5),
14.VII.1951 (6),
Abbey Road, London (MONO)
1,2,4,5: Newly remastered in HD 96kHz/24-bit
from original source by Art & Son Studio
Disc45-46
プッチーニ:歌劇『ボエーム』全曲
ユッシ・ビョルリンク(テノール)
ビクトリア・デ・ロス・アンヘレス(ソプラノ)
ロバート・メリル(バリトン)
ジョン・リアドン(バリトン)
ジョルジョ・トッツィ(バス)
フェルナンド・コレナ(バリトン)
ルシーン・アマーラ(ソプラノ)
ウィリアム・ナール(テノール)
トマス・パウエル(バリトン)
ジョージ・デル・モント(バリトン)
コロンバス少年合唱団
RCAビクター合唱団
RCAビクター交響楽団
サー・トマス・ビーチャム(指揮)
録音:16, 17 & 30.III and 1-3, 5, 6.IV.1956,
RCA Victor Studio, Manhattan Center, New
York (MONO)
Disc47
1. ビゼー:序曲『祖国』Op.19
2. アンドレ・グレトリ/ビーチャム編:バレエ組曲『ゼミールとアゾール』
3. グノー:『ファウスト』~バレエ音楽
4. マスネ:歌劇『サンドリヨン』~ワルツ
5. ビゼー:交響曲『ローマ』~IV.謝肉祭
6. ポール・ヴィダル:バレエ音楽『ジノ=ジナ』~ガヴォット
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
サー・トマス・ビーチャム(指揮)
録音:12.X.1956, Walthamstow Assembly Hall,
London (1,2); 7.X (6), 9.X (4,5), 9.X &
3.XI.1957 (3),
Salle Wagram, Paris (MONO)
1-3,5: Newly remastered in HD 192kHz/24-bit
from original source by Art & Son Studio
Disc48
ハイドン:
1. 交響曲第93番ニ長調 Hob.I:93
2. 交響曲第94番ト長調 Hob.I:94
3. 交響曲第95番ハ短調 Hob.I:95
4. 交響曲第101番ニ長調 Hob.I:101『時計』~第2楽章のリハーサル
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
サー・トマス・ビーチャム(指揮)
録音:4-5.X.1957 (1,3), Salle Wagram, Paris;
4-5.X.1957,
Salle Wagram, Paris, 8.IV.1958, No. 1 Studio,
Abbey Road, London (2); unknown (4) (MONO)
Newly remastered in HD 192kHz / 24-bit by
Art & Son Studio
Disc49
1. ハイドン:交響曲第96番ニ長調 Hob.I:96『奇跡』
2. ハイドン:交響曲第98番変ロ長調 Hob.I:98
3. ベートーヴェン:交響曲第7番イ長調 Op.92
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
サー・トマス・ビーチャム(指揮)
録音:5, 6 & 10.X and 3.XI.1957 (1),
10, 12-13.X.1957 (3), Salle Wagram, Paris;
7.X and 3.XI.1957,
Salle Wagram,Paris and 8.IV.1958, Abbey Road
(2) (MONO)
Newly remastered in HD 192kHz / 24-bit by
Art & Son Studio
Disc50
1. チャイコフスキー:交響曲第4番ヘ短調 Op.36
2. エドワード・ジャーマン:ジプシー組曲(4つの性格的舞曲)
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
サー・トマス・ビーチャム(指揮)
録音:8.X & 3.XI.1957, Salle Wagram,
Paris, 16.IV.1958, Kingsway Hall, London
(1); 19.X.1956,
Walthamstow Town Hall, London (2) (MONO)
Disc51
1. フランク:交響曲 ニ短調
2. ベルリオーズ:幻想交響曲 Op.14
フランス国立放送管弦楽団
サー・トマス・ビーチャム(指揮)
録音:4-5.XI.1957 (1); 8-9.XI.1957 &
14.III.1958 (2), Salle Wagram, Paris (MONO)
Newly remastered in HD 192kHz / 24-bit by
Art & Son Studio
Disc52
1. ビゼー:交響曲 ハ長調
2. ラロ:交響曲 ト短調
3. シャブリエ:歌劇『グヴァントリーヌ』序曲
フランス国立放送管弦楽団
サー・トマス・ビーチャム(指揮)
録音:9.IX.1957 (9), 7 & 10.I.1958 (1),
10-11.VI.1958 (2), Salle Wagram, Paris (MONO)
Newly remastered in HD 192kHz / 24-bit by
Art & Son Studio
Disc53
1. シベリウス:交響曲第2番ニ長調 Op.43
2. ドヴォルザーク:交響曲第8番ト長調 Op.88
3. ワーグナー:『ニュルンベルクのマイスタージンガー』第1幕への前奏曲
BBC交響楽団(1)
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団(2,3)
サー・トマス・ビーチャム(指揮)
録音:Live Recordings: 8.XII.1954 (1); 25.X.1959
(2), Royal Festival Hall; 4.XI.1959, BBC
Maida Vale Studio 1 (3) (MONO)
Newly remastered in HD 192kHz / 24-bit by
Art & Son Studio |
|
.
ERATO
|


2173281006
(9CD)
\6100→\5690 |
これはもっておいていいのではないか
アレッサンドロ・スカルラッティ・エディション
アレッサンドロ・スカルラッティ。
みんな名前は知っている。
そしてスカルラッティに二人いることも知っていて、それが親子らしいということも知っていて、アレッサンドロがその親父か息子かどっちかだということも知っている。
・・・でもどっちかは知らない。
ましてや作品を聴いたことはない。
アレッサンドロは親父のほうである。
息子はイタリアからスペインに渡って鍵盤ソナタの王様となったドメニコである。このドメニコのほうはみんな比較的知っているし、いまでもかなり頻繁に取り上げられるので聴く機会も少なくない。
一方の父アレッサンドロ。この人の音楽を聴く機会は、現在ほとんどない。
・・・しかし音楽史を勉強した人ならば、誰もがこの人の偉大さを知り、この人の作品を一度はちゃんと聴いておかなければ、と思う。
しかし、思いはするが、実際に聴くところまでいかない。
アレッサンドロ・スカルラッティ。
モンテヴェルディの次に現れた最大最高のオペラ作曲家であり、百十いくつのオペラを書いた「ナポリ派」の創始者。
ベルカント・アリアによる新しいオペラの形を作り上げ、ソナタ形式の原型を作り上げ、イタリア風序曲を確立したことで後の交響曲の出発点を作り上げた偉人。
沈滞しつつあったヴェネツィアからオペラの覇権をナポリに移したことで当時の音楽全体の鮮度と未来を獲得した改革者。
音楽史全体への影響というのはとてつもなく大きいものがあり、今思えばその影響力はコレッリやヴィヴァルディよりもはるかに大きかったといっていい。
だからそのことを知った人は誰でもアレッサンドロの作品を聴きたくなる。一度はちゃんと聴いておかなければ、と思う。
でもたいてい聴くことなく終わってします。
なぜならこの人の作品を包括的に聴かせるCDがないのである。
それが今回、まったくびっくりだが、こんな巨大なセットが登場した。
正直アレッサンドロ・スカルラッティのセットが出るとは思ってもみなかった。
これは・・・ひょっとしてCD史上、いや、人類史上最初で最後のアレッサンドロ・スカルラッティの包括的セットになるかもしれない。
これはもっておいていいのではないか。
|
Disc1
A.スカルラッティ:
1. アンティフォン『サルヴェ・レジーナ』
2. スターバト・マーテル
3. モテット『彼女は誰か』
ジェラール・レーヌ(カウンターテナー)
サンドリーヌ・ピオー(ソプラノ)
ジャン=フランソワ・ノヴェッリ(テノール)
イル・セミナリオ・ムジカーレ
録音:26-29.X.1998, Chapelle de l’Ecole
Sainte-Genevieve, Versailles
Disc2
1. モテット『弱り、傷つき』
2. モテット『暗い淵から』
3. モテット『サルヴェ・レジーナ』
4. モテット『愛ゆえに心も身も衰え果て』
ジェラール・レーヌ(カウンターテナー)
ヴェロニク・ジャンス(ソプラノ)
イル・セミナリオ・ムジカーレ
録音:XII.1993, Chapelle de l’Ermitage,
Versailes, France
Disc3
1. カンタータ『この静かな日陰で』
2. カンタータ『フィッリ、フィレーノに変わらぬ愛を示す』
3. カンタータ『アントニウスとクレオパトラ』
4. カンタータ『それでもなお、天の意志と愛がそうさせる』
5. カンタータ『エロとレアンドロ』
6. カンタータ『クロリとミルティッロ』
ジェラール・レーヌ(カウンターテナー)
サンドリーヌ・ピオー(ソプラノ)
イル・セミナリオ・ムジカーレ
録音:18-2.XII.1995, Eglise de Bon Secours,
Paris
7. カンタータ(セレナータ)『愛と美徳』~二重唱『心の奥底で』
フィリップ・ジャルスキー(カウンターテナー)
マックス・エマヌエル・ツェンチッチ(カウンターテナー)
レザール・フロリサン
ウィリアム・クリスティ(指揮)
録音:19-23.I.2011, Salle Colonne, Paris
8. カンタータ『愛しき胸の中のコレア』~アリア『曇った影』
マックス・ファン・エグモント(バリトン)
フランス・ブリュッヘン(リコーダー)
ヤネッテ・ファン・ヴィンヘルデン(リコーダー)
グスタフ・レオンハルト(チェンバロ)
レオンハルト・コンソート
録音:6-9.XII.1967, Bennebroek, Holland
Disc4
1. 我らの主イエス・キリストの降誕のためのパストラーレ・カンタータ
2. カンタータ『メルジェッリーナのあの場所で』
3. カンタータ『その喜ばしい安らぎ』
4. アリエッタ第15番『我が思いよ、どこへ飛んでゆくのか?』
5. アリエッタ第16番『そよ風よ、飛ぶのを止めておくれ』
6. 歌劇『ピロとデメトリオ』~アリア『すみれ』
7. カンタータ『今やフェーボの光が輝くとき』
ナンシー・アージェンタ(ソプラノ)
シャンドス・バロック・プレイヤーズ
録音:II.1989, Concert Hall, University of
Cardiff, UK
Disc5
1. カンタータ『テブロ川のほとりで』
ヘレン・ドナート(ソプラノ)
モーリス・アンドレ(トランペット)
アカデミー・オブ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ
(アカデミー室内管弦楽団)
サー・ネヴィル・マリナー(指揮)
録音:17 20.XII.1982 & 6, 7.VIII.1983,
No. 1 Studio, Abbey Road, London
2. モテット『わが叫びをききわけたまえ』
3. モテット『信頼する主よ、統べたまえ』
4. モテット『主よ、われ御身をたたえまつらん』
5. モテット『主よ、われを生かしたまえ』
6. モテット『われはわが目を御身に対し上げ奉りぬ』
7. モテット『神にむかいて高らかに歌え』
8. 教皇庁礼拝堂のためのミサ曲
ローザンヌ声楽アンサンブル
ミシェル・コルボ(指揮)
録音:28 30.VI.1965, Eglise Notre Dame du
Valentin, Lausanne, Switzerland
|
Disc6
聖三位一体のオラトリオ
ロベルタ・インヴェルニッツィ(ソプラノ/信仰)
ヴェロニク・ジャンス(ソプラノ/神の愛)
ヴィヴィカ・ジュノー(メゾ・ソプラノ/神学)
ポール・アグニュー(テノール/不誠実)
ロベルト・アッボンダンツァ(バス/時)
エウローパ・ガランテ
フィビオ・ビオンディ(ヴァイオリン、指揮)
録音:14-17.X.2003, Paroisse Notre-Dame du
Liban, Paris
Disc7-8
1. オラトリオ『エルサレムの王セデーチャ』
ジェラール・レーヌ(カウンターテナー、指揮)
フィリップ・ジャルスキー(カウンターテナー)
マーク・パドモア(テノール)
ヴィルジニ・ポション(ソプラノ)
ピーター・ハーヴェイ(バス)
イル・セミナリオ・ムジカーレ
録音:26.XI.1999, Ecole Sainte Genevieve,
Versailles,
2. オラトリオ『ジュディッタ』~レチタティーヴォ『眠れ、戦の雷よ』/
アリア『不浄の炎に包まれたアルデア』
フィリップ・ジャルスキー(カウンターテナー、指揮)
ヤニス・フランソワ(バス・バリトン)
アンサンブル・アルタセルセ
録音:VI.2020, RIFFX Studio 1, La Seine Musicale,
Boulogne-Billancourt
3. 歌劇『グリゼルダ』~アリア『言って、私は夢か錯乱の中にいたと』
4. 歌劇『グリゼルダ』~アリア『おお、暗い森よ、私との再会は』
ブルーノ・デ・サ(ソプラニスタ)
イル・ポモ・ドーロ
フランチェスコ・コルティ(指揮、チェンバロ)
録音:23.III-2.III.2021, Villa San Fermo,
Lonigo, Italy
5. 歌劇『愛のまこと』~アリア『ガンジス川に陽が昇り』
6. 歌劇『イル・ポンペオ』~アリア『私を傷つけるのをやめるか』
ナタリー・シュトゥッツマン(コントラルト、指揮)
オルフェオ55
録音:15-21.VIII.2016, Chapelle de la Trinite,
Lyon, France
7. 歌劇『ピロとデメトリオ』~アリア『恋の神の矢に攻め立てられながら』
ヤクブ・ユゼフ・オルリンスキ(カウンターテナー)
イル・ポモ・ドーロ
マクシム・エメリャニチェフ(指揮、チェンバロ)
録音:15-21.III.2017, Villa San Fermo, Italy
8. 歌劇『ピロとデメトリオ』~アリア『すみれ』
ビクトリア・デ・ロス・アンヘレス(ソプラノ)
ジェラルド・ムーア(ピアノ)
録音:8-11.IX.1960, EMI Studios, Barcelona
9. 歌劇『女も誠実』~アリア『もしフロリンドが誠実なら』
スミ・ジョー(ソプラノ)
ヴィンツェンツォ・スカレーラ(ピアノ)
録音:30.IV-4.V.1997, Teldec Studio, Berlin
10. 歌劇『マルコ・アッティーリオ・レーゴロ』~アリア『もし、どの風が』
イアン・ボストリッジ(テノール)
イングリッシュ・コンサート
バーナード・ラバディ(指揮)
録音:16-19.XI.2009, 20-22.II.2010,
the Church of St. Jude-on-the-Hill, Hampstead,
London
Disc9
1. セレナード風シンフォニア『クロリ、ドリーノ、そしてアモーレ』
2. 6つの7声の合奏協奏曲~第1番ヘ短調
3. 6つの7声の合奏協奏曲~第2番ハ短調
4. 6つの7声の合奏協奏曲~第3番ヘ長調
5. 6つの7声の合奏協奏曲~第4番ト短調
6. 6つの7声の合奏協奏曲~第5番ニ短調
7. 6つの7声の合奏協奏曲~第6番ホ長調
8. リコーダーと弦楽のためのソナタ第2番(協奏曲第9番)イ短調
ペトル・ゼイファルト(リコーダー)
エウローパ・ガランテ
フィビオ・ビオンディ(ヴァイオリン、指揮)
録音:5-9.VII.2001,
Biblioteca monumentale dell’Abbazia San
Giovanni Evangelista,
Parma Italy
9. ソナタ ヘ長調
フランス・ブリュッヘン(リコーダー)
クアドロ・オトテール
録音:1978, Doopsgezinde Kerk, Haarlem, Holland
10. 4声のソナタ第4番ニ短調
イタリア四重奏団
録音:XI.1956, Milan[MONO]
11. セレナータ『ヴィーナスとアモーレ』~レチタティーヴォとアリア『ヴェネーレ!』
12. 歌劇『エラクレーア』~シンフォニアとアリア『マルチェッロの到着』
13. セレナータ『エンディミオーネとチンティーア』~アリア
14. 歌劇『アナクレオンテ』~シンフォニアとアリア
15. セレナータ『ヴィーナスとアモーレ』~アリア『私の胸の中で激しい戦いが』
森 麻季(ソプラノ)
オットー・ザウター(トランペット)
ハレ国立フィルハーモニー管弦楽団
マルクス・ボッシュ(指揮)
録音:9-12.V.2001, Heilig-Kreuz-Kirche, Halle,
Germany13:36 2025/09/09 |
|
イタリア・バロックを代表する音楽家アレッサンドロ・スカルラッティは、表情豊かな旋律と豊かな対位法で名高い作曲家です。
ナポリ楽派でオペラの重要な創始者のひとりとして、彼は和声や形式の革新を体系化し、後の古典派音楽の基盤を築きました。
その影響はヘンデルやハイドンといった作曲家の作品にも見られ、息子ドメニコの芸術性にも深く影響を与えました。
アレッサンドロ・スカルラッティの遺産は、華麗なバロックと、優美な古典派の時代をつなぐ架け橋となっています。
本コレクションでは、彼の宗教音楽と世俗音楽の奥深さを、古楽の一流の音楽家たちの演奏でご堪能いただけます。
※歌詞・対訳は付属しません。
|
<国内盤>
.
BRINRINRI
|
|
|
古典ギターの至宝 百曲選 第三集 山下和仁(ギター)
~夜のしじま、星影に佇むギター。静寂を彩る時を超える調べ |
山下和仁(ギター) |
(1)第5エチュード アンダンティーノ (ジュリアーニ)
Andantino (Giuliani)
(2)レッスン 69 (アグアド) Leccion 69
(Aguado)
(3)レッスン 97 (アグアド) Leccion 97
(Aguado)
(4)レッスン 98 (アグアド) Leccion 98
(Aguado)
(5)レッスン 99 (アグアド) Leccion 99
(Aguado)
(6)アジタート (ジュリアーニ) Agitato
(Giuliani)
(7)25のエチュードより第2番 (カルカッシ)
25 Etudes, No.2 Moderato con espressivo(Carcassi)
(8)25のエチュードより第3番 (カルカッシ)
25 Etudes, No.3 Andantino (Carcassi)
(9)25のエチュードより第4番 (カルカッシ)
25 Etudes, No.4 Allegretto (Carcassi)
(10)25のエチュードより第11番 (カルカッシ)
25 Etudes, No.11 Agitato (Carcassi)
(11)アンダンテ (アグアド) Andante (Aguado)
(12)アレグロ (カルッリ) Allegro (Carulli)
(13)カンタービレ アンダンテ (アグアド)
Cantabile. Andante (Aguado)
(14)アレグロ (ジュリアーニ) Allegro (Giuliani)
(15)ヴィヴァーチェ・コン・ブリオ (ジュリアーニ)
Vivace con brio (Giuliani)
(16)アレグロ ヘ長調 (ジュリアーニ) Allegro
(Giuliani)
(17)アレグレット (ジュリアーニ) Allegretto
(Giuliani)
(18)グラツィオーソ (ジュリアーニ) Grazioso
(Giuliani)
(19)アレグロ 変イ長調 (ジュリアーニ)
Allegro (Giuliani)
(20)メソードコンプリートより第9エクササイズ
(カーノ) Ejercicio (Cano)
(21)-(23)ソナタ第3番 (カル) Sonata No.
3 (Call)
I.Andante, II.Andantino, III.Andantino |
山下和仁の古典ギターの至宝 百曲選 第三集~夜のしじま、星影に佇むギター静寂を彩る時を超える調べ
録音:2024年
※古典ギターの至宝 百曲選 第三集~夜のしじま、星影に佇むギター。静寂を彩る時を超える調べ。
謎多き山下和仁が還暦後、一気に録音したもの。転機なのか日常なのかは不明だが、今までのアルバムとは異なる魅力になっているのが興味深い。
空想的なサロンのようでもあり、手許の仕草をも感じ取れる美しいギターの音色も特徴で、結果的にギター音楽を愛好する独習者や初心者に捧げているかのようでもある。世界ツアーの合間に図書館や古書店などで発見したものも含み、殆ど耳にすることのない曲ばかりを二百曲ほども録音し百曲を選んでいる。
※本アルバムには、第36曲~第56曲を収録。3楽章のソナタは全体で1曲と数えている。
100 Treasures of Classical Guitar Music
Vol.3
<アーチスト紹介> 山下和仁
1961年長崎市に生まれ、父、山下亨に8歳よりギターを学ぶ。また作曲家の小船幸次郎に師事。
15歳で全国コンクール(現:東京国際ギターコンクール)優勝のあと、1977年、16歳でラミレス、アレッサンドリア国際、パリの世界三大国際ギターコンクールに、いずれも史上最年少優勝という快挙を成し遂げた。
LP.,CD合わせてこれまでに101枚のアルバムを発表。
1980年発表の自身の編曲による〈展覧会の絵〉が大反響を得る。以後〈火の鳥〉〈シェエラザート〉〈新世界より〉などオーケストラ用大曲をギター用に次々アレンジ、さらに「バッハ:無伴奏ヴァイオリン、チェロ、フルート、リュート組曲BWV995-1013(5CDs)」を全て編曲。
かたわら「ソル:ギター曲全集(16CDs)」「ヴィラロボス:12の練習曲と5つの前奏曲」「カステルヌオーヴォ=テデスコ:ゴヤによる24のカプリチョス」など、ギター本来のレパートリーの名演も誉れ高く、広大なレパートリーを有する。
ウィーン・ムジークフェライン大ホール、ロシア・サンクトペテルブルグ・フィルハーモニー大ホール、カペラ劇場、モスクワ・ザリャジエ大コンサートホール、イタリア・テアトロオリンピコ、テアトロ・レッジョ、ニューヨーク・リンカーンセンター、シカゴ・シンフォニーセンターオーケストラホール、など世界各地でソロリサイタル。また世界各地で行われるジャンルの混交した大規模フェスティバルにも、クラシックの雄として、たびたび招待されている。
L.スラトキン、R.フリューベック・デ・ブルゴスなど世界的指揮者やオーケストラとも数々共演。
また、ジャズ・ギタリストのラリー・コリエル、フルートのJ.ゴールウェイ、コントラバスのゲリー・カー、東京クヮルテットなどと共演。2004年に自身の子供たちと「山下和仁ファミリーカルテット・クインテット」を結成、長女(紅弓)、次女(愛陽)とのギターデュオでも世界各地で公演。国内外の作曲家、特にアジアの作曲家たちの新作委嘱初演にも意欲的で、山下和仁のために書かれた作品は60曲を越えている。CD『黎明期の日本ギター曲集』で平成11年度文化庁芸術祭大賞を受賞。
2019年サンクトペテルブルグでスタートした"Creative
meeting with maestro Kazuhito Yamashita"が好評を博し、日本でも2021年に名古屋しらかわホールでスタートし、Creative
guidance, Discovery concert, Private Lessonと広がりを見せている。
2021年から2022年にかけて、同しらかわホールに於いて5回のリサイタルも開催され、モスクワ・ザリャジエ大コンサートホールで大好評だった自作曲を披露したほか、新旧の自編曲作品やギター小品集の数々を含む意欲的なプログラムが連続し、2022年12月24-25日にはバッハの無伴奏チェロ組曲全6曲BWV1007-12を全曲演奏した。
|
|