≪第129号アリアCD新譜紹介コーナー≫
その8 2025/11/11
11/14(金)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
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AEOLUS
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AE10214
(2CD)
特別価格
\4800 →\4390
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アーポ・ハッキネンのバッハ第5弾!
歴史的なチェンバロとクラヴィコードを弾き分け
J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集第1巻
CD1 ~
前奏曲とフーガ第1番~第12番 BWV.846-857
CD2 ~
前奏曲とフーガ第13番~第24番 BWV.858-869 |
アーポ・ハッキネン
(チェンバロ、クラヴィコード、オルガン) |
ハッキネンのバッハ 『平均律』第1巻!
☆Aeolusの高音質録音で贈る、アーポ・ハッキネンのバッハ第5弾!
☆歴史的なチェンバロとクラヴィコードを弾き分けた、「平均律クラヴィーア曲集」第1巻!
北欧フィンランドが世界に誇るワールドクラスのチェンバリスト、アーポ・ハッキネン。ヘルシンキ・バロックと共演した全4巻にわたるバッハの協奏曲集が世界で高い評価を得た(第1巻と第2巻はドイツのオンライン・マガジンKLASSIK.COMの推薦盤、第3巻と第4巻はフランスのディアパソン・ドール受賞)Aeolus録音の最新盤は、金字塔『平均律クラヴィーア曲集』の第1巻が登場!
これまでも様々な貴重なチェンバロやクラヴィコードでレコーディングを行ってきたハッキネン。
今回の録音では、ゲルマン国立博物館に所蔵されているファーター製(1738)の貴重なチェンバロと、バッハがこの楽器を愛用していたとも伝えられるシュマール製(c.1800)のクラヴィコードをメインで使用し、24の「前奏曲とフーガ」をどちらかの楽器で演奏。更に、北ドイツ・バッケモールの歴史的なオルガン(1783)によるBWV.852とBWV.865の演奏も追加で収録されており、この2曲は2種類の楽器による演奏を聴き比べることができます。
バッハの自筆譜の表紙に描かれた特徴的な模様をあしらったジャケット・デザインにも注目。これら12個の渦巻模様は、一部の音楽学者によって「バッハによる調律方法に関する指示である」と解釈されています。
曲名の核となる語『Wohltemperierte』は、日本では「平均律」というタイトルで親しまれていますが、本来は「良く調律された(well-tempered)」という意味です。
原題(Das Wohltemperierte Clavier)が示すこの「良く調律された」音律(調律方法)については、現在でも論争の的となっており、ブックレット掲載のWolfgang
Kostujakによるエッセイ(英語/ドイツ語)で深く掘り下げられています。
※録音&使用楽器:
チェンバロ:クリスティアン・ファーター1738年ハノーファー製
録音:2020年8月、ゲルマン国立博物館(ニュルンベルク)
クラヴィコード:クリストフ・フリードリヒ・シュマール1800年頃レーゲンスブルク製
録音:2021年6月、フィンランド
オルガン:ヨハン・フリードリヒ・ヴェンティン1783年製
録音:2021年9月、聖ラウレンティウス&聖ヴィンセンティウス教会(バッケモール)

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AE11471
(SACD HYBRID)
\3500
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パッション ~ オルガンのためのトランスクリプションズ
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第8番《悲愴》
Op.13
モーツァルト:アダージョ ロ短調 KV 540
シューマン:子どもの情景 Op.15より
第11曲こわがらせ、第12曲眠りにつく子供、第13曲詩人のお話
リスト:
Tristis estanimamea、コンソレーション第3番、
コンソレーション第1番、コンソレーション第2番、伝説
S.175 |
ズザナ・フェリエンチコヴァー(オルガン) |
ベートーヴェンの《悲愴》をオルガンで!
国際的に高い評価を得るコンサートオルガニスト、ズザナ・フェリエンチコヴァーの新作アルバム『パッション』では、ベートーヴェン、モーツァルト、シューマン、リストの作品を自ら編曲した演奏を聴くことができます。
この録音に使用されたザイフェルトの楽器は、豊かな音色より非常に多用途に使用でき、その多面性が驚くほど鮮やかに表現されています。
※録音:2025年6月
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AE11461
(SACD HYBRID)
\3500
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ダンシング・オルガン |
ミヒャエル・バーテック(オルガン) |
ヤン・ピーテルスゾーン・スウェーリンク(1561-1621):Balleth
del Granduca SwWV 319/
J.S.バッハ:フーガ ト長調 BWV 577/
マルガレータ・クリスティナーデ・ヨング(1961-):Saltarello/
ギー・ボヴェ(1942-):Salamanca、Hamburg、Le
bolero du divin Mozart/
フォーレ:シシリエンヌ/リスト:Premiere
Valse Oubliee/
サン=サーンス:Danse bacchanale/ファリャ:Danse
rituelle du feu/
ラヴェル:逝ける王女のためのパヴァーヌ/ボブ・チルコット(1955-):Sun
Dance/
アンドレアス・ヴィルシャー(1955-):Toccata
alla Rumba/
ナジ・ハキム(1955-):3つのバスク舞曲 |
「ダンシング・オルガン」をタイトルにし、チェコのオルガン奏者ミヒャエル・バーテックが、様々な時代のダンス作品をオリジナル作品と名手による編曲で集めた多彩なプログラムを組みました。
彼の楽器は、チューリッヒ近郊のリヒタースヴィル教会にあるキューン社製オルガンです。
このSACDでは、ステレオと5.1サラウンド録音で最適な音質を実現しました。
※録音:2024年9月9日-11日
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AE11501
(2SACD HYBRID)
\5700
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ジャン・ギユー: オルガン作品全集 Vol.2 ~
カラーズ・アンド・シャドウズ |
ズザナ・フェリエンチコヴァー(オルガン) |
ジャン・ギユー(1930-2019):18の変奏曲
Op.3
モーツァルト(ギユー編):アダージョとロンド
ハ短調 KV 617
ギユー:
Jeux d'orgues Op.34*、Chamades ! Op.41*、
Ballade ossianique No. 2 « Les
Chants de Selma » Op. 23
モーツァルト(ギユー編):アダージョとロンド
ハ短調 KV 546
ギユー:Saya ou l'Oiseau bleu Op. 50、Macbeth,
le Lai de l'ombre Op.84*
*世界初録音 |
パリ音楽院でメシアン、デュリュフレ、デュプレらに学び、サン・トゥスタッシュ教会のオルガニストを務めた20世紀フランスの作編曲家、オルガニスト、ジャン・ギユーのオルガン作品全集プロジェクト第2弾。
このアルバムもジャン・ギユーが長年演奏してきたブリュッセルのノートルダム・ド・グラース・デュ・シャン・ドワゾー教会のクルーカー・オルガンと、リールのノートルダム・ド・ラ・トレイユ大聖堂のダニオン=ゴンザレス・オルガン(1966年製)で録音されました。
また、このアルバムにはこれまで手稿譜でしか入手できなかったジャン・ギユーのオルガン作品の世界初録音が多数収録されています。これらは出版準備中です。
録音はステレオおよび5.1マルチチャンネル・サラウンドで制作されました。
※録音:2024年&2025年
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エレーヌ・シュミットのAeolus録音第3弾!
ガット弦を張ったヴァイオリンとニューヨーク・スタインウェイ
LADIES ~
フランスとアメリカの女性作曲家によるヴァイオリン作品集 |
エレーヌ・シュミット(ヴァイオリン)
アントワーヌ・ド・グロレー(ピアノ) |
エイミー・ビーチ(1867-1944):
1. 囚われの女 Op.40-1/2. ロマンス
ポーリーヌ・ヴィアルド(1821-1910):ヴァイオリンとピアノのための6つの小品より
3. ロマンス/4. ボヘミアンヌ/5. 子守歌
リリ・ブーランジェ(1893-1918):
6. 夜想曲/7. 春の朝に
フロランティーヌ・ミュルサン(b.1962):
8-10. 3つのファンタジー Op.48
レベッカ・クラーク(1886-1979):
11. ララバイ/12. 真夏の月
エイミー・ビーチ:
13. 子守歌 Op.40-2/14. マズルカ Op.40-3
ポーリーヌ・ヴィアルド:ヴァイオリンとピアノのための6つの小品より
15. マズルカ/16. 古い歌/17. タランテラ
セシル・シャミナード(1857-1944):
18. ロマンス Op.31-2/19. アンダンティーノ
Op.31-1 |
エレーヌ・シュミット!ガット弦で弾く女性小品集!
☆エレーヌ・シュミットのAeolus録音第3弾!
☆ヴィアルド、シャミナード、ビーチ、リリ・ブーランジェら、仏米の女性作曲家によるヴァイオリンとピアノのための作品集!
☆ガット弦を張ったヴァイオリンとニューヨーク・スタインウェイの調和!
フランスを代表するバロック・ヴァイオリニストの1人、エレーヌ・シュミットのAeolusレコーディング第3作目!
新たなプログラムでは、フランスとアメリカを結ぶ軸によって展開され、大西洋の両岸の6人の女性作曲家によるヴァイオリン小品集を収録。
これらは、純粋なロマン主義から「調性からの慎重な離脱」に至るまで、暖かさと感性に満ちた珠玉の作品群です。
ジャケットには、フランス象徴主義の画家モーリス・ドニの作品「7月」(1892)を採用し、アルバム全体の芸術性を高めています。
今回エレーヌ・シュミットが使用しているヴァイオリン(ミケーレ・デコネッティ1764年製)はモダン仕様ですが、弦にはガット弦を使用。
ピアニストのアントワーヌ・ド・グロレーが雄弁かつ繊細な伴奏を務める1886年製のニューヨーク・スタインウェイと合わせ、このフレンチ=アメリカン・プログラムで見事に調和しています。
※録音:2019年10、リード・ホール(パリ)
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AE11491
(1SACD HYBRID)
\3500
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サン=シュルピス教会のオルガン
マルセル・デュプレ(1886-1944):
3つの前奏曲とフーガ Op.7(1912)
シャルル=マリー・ヴィドール(1844-1937):
3つの新しい小品 Op.87(1934)
ジャン=ジャック・グリュネンワルド(1911-1982):
典礼のための二連画(1956)
ダニエル・ロト(b.1942):
《レジナ・チェリ》による幻想的フーガ(2007) |
カロル・モッサコフスキ(オルガン) |
サン=シュルピス教会の新オルガニストがデビュー!
☆ダニエル・ロトの後任としてサン=シュルピス教会のオルガニストに着任した若き才能、カロル・モッサコフスキのデビュー・アルバム!
☆世界でもっとも有名なオルガンの1つ、最大級のカヴァイエ=コル・オルガンで、同教会の歴代オルガニストたちの作品を録音!
☆Aeolusが誇る高音質SACDハイブリッド盤!
パリのサン=シュルピス教会には、世界でもっとも有名なオルガンの1つが収められています。それは、アリスティド・カヴァイエ=コルが設計した楽器の中で、史上最大のものです。
この教会の歴代の正オルガニスト(ティテュレール)には、シャルル=マリー・ヴィドール、マルセル・デュプレ、ジャン=ジャック・グリュネンワルド、そしてもちろんダニエル・ロトといった著名なコンポーザー=オルガニストたちが名を連ねています。
2022年末にロトが引退して以来、この教会の栄光ある作曲家・オルガニストの伝統を引き継いでいるのが、カロル・モッサコフスキです。彼はポーランドのトルン生まれで、パリ国立高等音楽院を卒業した34歳(録音当時)です。
この新しい職場であるサン=シュルピス教会のオルガンで制作したデビュー・アルバムのために、彼は偉大な先達たちによる作品を選曲しました。中には、めったに聴くことのできない珍しい作品も含まれています。
本録音は、もちろん今回もステレオと5.1マルチチャンネルの両バージョンで制作されており、その空間的なサウンド体験を可能な限りリアルに再現しています。
※録音:2025年4月22日-24日、サン=シュルピス教会(パリ)

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COL LEGNO
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ニーナ・シェンク:November Night
ニーナ・シェンク(1982-):
1. Stump the Guesser
2. November Night
3. T. E. R. R. A. II
4. Baca II |
アンサンブル・ムジークファブリーク‛&1
エレナ・シュヴァルツ(指揮)‛&1
クラングフォルム・ウィーン‛&2
ヴィンバイ・カズィボニ(指揮)‛&2
アンサンブル・アンテルコンタンポラン‛&3
マティアス・ピンチャー(指揮)‛&3
アンサンブル・モデルン‛&4
ディヴィッド・ニーマン(指揮)‛&4 |
録音:不詳
収録時間:59分
ニナ・シェンクはリュブリャナ、ドレスデン、ミュンヘンで作曲を学び、2008年に修士号取得。作品はBBCプロムスやザルツブルク音楽祭などで演奏され、主要オーケストラやアンサンブルと共演しています。
受賞歴も多く、2019年からスロベニア科学芸術アカデミー会員。2024年ウィーン・モデルンで権威あるエルステ銀行賞を受賞しました。
このアルバムはアメリカの詩人アデレイド・クラプシー(1878-1914)の詩「十一月の夜」に着想を得た作品集。
シェンクの描き出す音世界は、文学、無声映画、五大元素、そして自然界の周期と直感といった多彩なアイデアを融合させています。2019年から2024年にかけて書かれたこれらの作品を、3カ国4都市で活躍する名アンサンブルが演奏しています。

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クレメンス・ガデンシュタッター:Paramyth
1-3
クレメンス・ガデンシュタッター(1966-):Paramyth
1-3
1. Paramyth 1, hauten
2. Paramyth 2, schlitzen
3. Paramyth 3, reiBen |
アルディッティ弦楽四重奏団 |
録音:不詳
収録時間:67分
クレメンス・ガデンシュテッターはラッヘンマンに師事し、現在グラーツ音楽芸術大学教授。
ドナウエッシンゲン音楽祭やウィーン・モデルンなど主要音楽祭から作品が委嘱され、上演されています。
このアルバムに収録されたParamythは、JACK、MIVOS、アルディッティの各四重奏団のために書かれた弦楽四重奏曲のツィクルスですが、ここではアルディッティ四重奏団が全曲を演奏しています。
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プロセッションの音楽
1. Zum festlichen Tag/2. Wir beten an/
3. Salve Regina/4. Zur Ehre Gottes/
5. Latitia/6. Hochste Ehre/
7. Dem Herzen Jesu singe/8. Credo/
9. Ave Maria/10. Gottlicher Blick/
11. Glorwurdige Konigin/
12. Auf zum Schwur/13. Treu Kolping/
14. Unterwegs mit dir/
15. GroBer Gott, wir loben dich |
ムジカペレ・インナーヴィルグラーテン
(金管バンド) |
録音:不詳
収録時間:79分
このアルバムは、東チロルの集落で、宗教や祭礼のために人々が列をなして歩む際に演奏される音楽を収録したものです。
これらは様々な賛美歌を基にした素朴な旋律を持ち、葬送や結婚の行列の行進曲などの実用音楽として受け継がれてきました。
演奏するムジカペレ・インナーヴィルグラーテンは1831年に創設された金管バンド。
伝統の行進曲を守り続けるその情熱が、村の音楽文化を支えています。
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ニルス・レンスホルト:メモリアム
ニルス・レンスホルト(1978-):
1. Moving Forest Floor
2. Watch the Movement
3. Proof of Identity
4. Concave Growing
5. Deep City Well
6. Silver Wings of Uprise
7. Green Shiny Mist
8. Poison Dogs Preach
9. Echo Sector
10. Walls Soaked in Life
11. Horizon on Fire |
シェナテット(器楽声楽アンサンブル) |
録音:不詳
収録時間:41分
デンマークの作曲家ニルス・レンスホルトは、実験的なオペラや、パフォーマンスを融合させた革新的手法で知られます。
舞台作品『メモリアム』は、出演者が儀式的な動きや音楽を通じて、過去の経験を次の世代へと伝えていくという、共同体の大切な営みを表現しています。
シェナテットはコペンハーゲンを拠点とするアンサンブルで、2008年以降、現代音楽やパフォーマンスを融合した革新的な舞台を展開。
芸術監督アスプレイ・クリステンセンのもと独自の体験を創出しています。
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ルーカス・ラウアーマン:Varve
ルーカス・ラウアーマン(1985-):Varve
1. Varve III.3/2. Varve III/
3. Varve II/4. Varve IV./
5. Varve II.2/6. Varve II.8/
7. Varve III.1/8. Varve IIIa/
9. Varve IV.4/10. Varve III.2 |
ルーカス・ラウアーマン(チェロ)
(リール&
カセット・テープによるオルガン、
ヴォーカル・アンサンブルの伴奏) |
ルーカス・ラウアーマンはオーストリアの作曲家・チェリストで、演劇や映画音楽の制作に加え、チェロという楽器の表現を拡大するためにエフェクトやサンプラーを用いながら、社会的テーマに深く取り組んでいます。
このアルバム・タイトルの『varve』は、主に氷河性湖の湖底に堆積した層のことで、季節の変化に伴って繰り返される堆積物が対を成す薄い層を指します。
オルガンやヴォーカル・アンサンブルをサンプリング録音したものを伴奏に、チェロが不規則かつ微細に変化してゆく自然の時間を表現します。
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<国内盤>
FONTEC
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第9回仙台国際音楽コンクール
ヴァイオリン部門最高位(第2位)ムン・ボハ
ブルッフ:スコットランド幻想曲 op.46
ドヴォルザーク:ヴァイオリン協奏曲 イ短調
op.53
モーツァルト:カッサシオン ト長調 K63 から
V. アダージョ |
ヴァイオリン:ムン・ボハ
指揮:広上 淳一
仙台フィルハーモニー管弦楽団 |
録音:2025年5月31日、6月7・8日 日立システムズホール仙台
ライヴ録音
仙台市が2001年に創設した仙台国際音楽コンクールは、コンチェルトを課題曲の中心に据えるという特色を持っており、セミファイナルとファイナルでは仙台フィルハーモニー管弦楽団と共演します。
2025年5~6月におこなわれた第9回仙台国際音楽コンクール
ヴァイオリン部門では、ムン・ボハ(韓国)が最高位(第2位)に入賞しました。
日本が世界に発信する若き才能の登場です。
制作:公益財団法人仙台市市民文化事業団 |
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第9回仙台国際音楽コンクール ピアノ部門優勝
エリザヴェータ・ウクラインスカヤ
モーツァルト:ピアノ協奏曲 ハ長調 K467
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲 第1番
変ロ短調 op.23 |
ピアノ:エリザヴェータ・ウクラインスカヤ
指揮:高関 健
仙台フィルハーモニー管弦楽団 |
録音:2025年6月26・28・29日 日立システムズホール仙台
ライヴ録音
仙台市が2001 年に創設した仙台国際音楽コンクールは、コンチェルトを課題曲の中心に据えるという特色を持っており、セミファイナルとファイナルでは仙台フィルハーモニー管弦楽団と共演します。
2025 年5~6 月におこなわれた第9 回仙台国際音楽コンクール
ピアノ部門では、エリザヴェータ・ウクラインスカヤ(ロシア)が優勝しました。
日本が世界に発信する若き才能の登場です。
制作:公益財団法人仙台市市民文化事業団
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ALM/コジマ録音
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コントラバス颱風 2 |
溝入敬三(コントラバス)
溝入由美子(イングリッシュホルン)▼ |
[1]
溝入敬三: 小吉の夢[英語版]コントラバス独奏のための
作詞:溝入敬三 / 訳詞:橋本はな
Keizo Mizoiri: Shokichi's Dream [English
Version] – for Contrabass solo (2003-2022)
Text: Keizo Mizoiri / Translation:
Hana Hashimoto
溝入敬三: マイクロトーンズ・スタディ
II コントラバス独奏のための
Keizo Mizoiri: Microtones Study II
– for Contrabass solo (2016/2025)
[2] I./[3] II./[4] III./[5] IV.
[6] 松平頼暁: レプレースメント コントラバス独奏のための
Yori-Aki Matsudaira: Replacement –
for Contrabass solo (1987)
[7] 一柳 慧: 空間の生成 コントラバス独奏のための
Toshi Ichiyanagi: Generation of Space
– for Contrabass solo (1985)
[8] 湯浅譲二: インター・ポジ・プレイ・ション
III
コントラバスとイングリッシュホルンための▼
Joji Yuasa: Inter-posi-play-tion III–
for Contrabass and English horn (2000) ▼
ライヴ録音 2019年3月15日,ふくやま芸術文化ホール・リーデンローズ小ホール
[9] 松平頼暁: ダイアレクティクス I
オーボエ奏者のオブリガートを伴うコントラバスのための▼
Yori-Aki Matsudaira: Dialectics I –
for Contrabass with obligate by oboist (2001)
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製造・発売元:コジマ録音
録音:
[1]-[7] [9] 2025年4月30日, 5月1日 ふくやま芸術文化ホール・リーデンローズ
[1]-[7] [9] Recorded at Fukuyama Arts
and Culture Hall Reed & Rose, Recital
Hall, on 30 April & 1 May 2025
[8] ライヴ録音 2019年3月15日,ふくやま芸術文化ホール・リーデンローズ小ホール
Joji Yuasa: Inter-posi-play-tion III
– for Contrabass and English horn (2000)
▼
コントラバス奏者が一人で演奏、朗読、歌う『小吉の夢』、13絃箏からコントラバスに移植された微分音程練習曲《マイクロトーンズ・スタディ
II》といった自作自演と、最晩年に至るまで日本の現代音楽シーンを支え続けた三名
—松平頼暁、湯浅譲二、一柳慧—
が溝入のために書いた作品をもって、コントラバスの表現の深みへ。
溝入敬三(コントラバス奏者・作曲家)
1955年、瀬戸内海と棚田を臨む広島県松永市(現福山市)東村町の山の上に生まれる。広島大学教育学部附属福山中高等学校、東京藝術大学卒業、文化庁派遣在外研究員としてカリフォルニア大学サンディエゴ校に留学。
クフモ室内楽フェスティバル、アヴィニョンBASS'94等に出演。ダルムシュタット国際音楽研究所・夏期講習に招待され「クラニッヒシュタイナー音楽賞」、日本現代音楽協会「競楽」第1位ならびに「第10回朝日現代音楽賞」、現音「第7回作曲新人賞」受賞。
CD「コントラバス颱風」(コジマ録音)、「コントラバス劇場」「語り物音楽傑作選・猫に小判」(ZIPANGU
PRODUCTS)、著書『こんとらばすのとらの巻』(春秋社刊)。作品《怪盗キクノロと名探偵アキチ君》(Cb)、《Shall
We Take A Walk?》(女声合唱&Cb)、《星になった男》(25絃箏&17絃箏)、《猫に小判》(三味線&オーボエ)、《琵琶百物語》(琵琶)、《山椒魚》(13絃箏)、《ものをいったことになるのか》(笙)、《外なる世界》(Tb&25絃箏)、福山市市政100周年記念《ばらのまちから》、遺芳丘小学校校歌(作詞作曲)など。
溝入由美子(オーボエ、ひちりき篳篥奏者)
横浜生まれ。国立音楽大学器楽科卒業。オーボエを青山治一氏、丸山盛三氏、篳篥を東儀兼彦氏に指事。1987年より国内外の音楽祭などで活動。1995年渡米、カリフォルニア大学サンディエゴ校において現代音楽演奏法をフルート奏者・作曲家のハーヴィー・ソルバーガー氏に師事。リンカーンセンター・フェスティバルコンサートで武満徹《ディスタンス》他を演奏。1996年帰国後、ソロ、室内楽で活動。
2000年「アジア音楽祭 in 横浜」、2001年「ISCM世界現代音楽祭」出演。2005年、山田耕筰/交響曲《明治頌歌》の演奏、録音に篳篥奏者として参加。
2008年、アンサンブルオリジン(音楽監督/一柳慧)のメンバーとしてカーネギーホールに出演。
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ALM 1229 1330
(2CD)
\4180
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椎名雄一郎(オルガン)
ブクステフーデ オルガン作品集 |
椎名雄一郎(オルガン) |
ディートリヒ・ブクステフーデ (ca.1637-1707)
Disc I ハンブルク聖ヤコビ教会のシュニットガー・オルガン
[1] 前奏曲 ニ調 Praeludium in d BuxWV
140
[2] 今我ら聖霊に願う Nun bitten wir
den heiligem Geist BuxWV 208
われら神であるあなたを讃えん Te Deum
BuxWV 218
[3] 前奏曲 Praeludium
[4] Versus 1 – あなたを神とわれわれは讃えます
Te Deum laudamus
[5] Versus 2 – 天と地はあなたの栄光に満ちています
Pleni sunt coeli et terra
[6] Versus 3 – 地のすべての聖なる教会は
Te per orbem terrarum
[7] Versus 4 – 死のとげに打ち勝ったあなたは
Tu devicto mortis aculeo
[8] われらが神は堅き砦 Ein feste Burg
ist unser Gott BuxWV 184
[9] カンツォーナ ハ調 Canzona in C
BuxWV 166
[10] 今ぞ喜べ、愛するキリストのともがらよ
Nun freut euch, lieben Christen g'mein
BuxWV 210
[11] 今我ら聖霊に願う Nun bitten wir
den heiligem Geist BuxWV 209
[12] 今ぞわが魂よ主をたたえよ[I]
Nun lob, mein Seel, den Herren [I] BuxWV
212
[13] トッカータ へ調 Toccata in F
BuxWV 156
Disc II ノルデン聖ルートゲリ教会のシュニットガー・オルガン
The Arp Schnitger Organ of St. Ludgeri
Church, Norden
[1] 前奏曲 ト調 Praeludium in g BuxWV
148
[2] 天にましますわれらの父よ Vater
unser im Himmelreich BuxWV 219
今ぞわが魂よ主をたたえよ[II] Nun
lob, mein Seel, den Herren [II] BuxWV 213
[3] Versus 1/[4] Versus 2/[5] Versus
3/
[6] 愚かなる者らの口、なめらかに語り出で
Es spricht der unweisen Mund wohl
BuxWV 187
[7] 第1旋法によるマニフィカト[II]
Magnificat primi toni [II] BuxWV 204
第9旋法によるマニフィカト Magnificat
noni toni BuxWV 205
[8] (Versus 1) /[9] (Versus
2)
[10] 今ぞわが魂よ主をたたえよ[IV]Nun
lob, mein Seel, der Herren [IV] BuxWV 215
[11] 前奏曲 ハ調 Praeludium in C BuxWV
138
[12] 来たれ聖霊、主なる神[I] Komm,
Heiliger, Geist [I] BuxWV 199
[13] われ汝に呼ばわる、主イエス・キリストよ
Ich ruf zu dir, Herr Jesu Christ BuxWV 196
[14] 第1旋法によるマニフィカト Magnificat
primi toni BuxWV 203
[15] 主よ、われらに汝の言葉を守らせたまえ
Erhalt uns, Herr, bei deinem Wort BuxWV 185
[16] 前奏曲 ニ調 Praeludium in D BuxWV
139 |
ブクステフーデ オルガン作品集 ハンブルク聖ヤコビ教会とノルデン聖ルートゲリ教会のシュニットガー・オルガン
製造・発売元:コジマ録音
[Disc 1] 録音:2024年8月29-31日 ハンブルク聖ヤコビ教会
[Disc 2] 録音:2024年9月2-4日 ノルデン聖ルートゲリ教会
[Disc 1] Recorded at St. Jacobi Church
Hamburg, on 29-31 August 2024
[Disc 2] Recorded at St. Ludgeri Church
Norden, on 2-4 September 2024
日本を代表するオルガニスト・椎名雄一郎が、ドイツの二つの教会に現存する二台のアルプ・シュニットガー製オルガンを用いて、北ドイツ・オルガン楽派の巨匠ディートリヒ・ブクステフーデのオルガン曲22曲を録音。ブクステフーデは、自由で即興的なトッカータと厳格なフーガを交錯させる構成や、豊かな装飾をもつコラール前奏曲によって、のちのバッハへと続く北ドイツ・バロックの作曲家である。一方、シュニットガーのオルガンは、複数の手鍵盤と足鍵盤を独立して演奏できる設計と、多彩なストップを備え、壮大で輝かしい響きを生み出す名器として知られる。ブクステフーデが理想とした音響世界を再現するこの録音は、バッハの先駆者という枠を超え、リューベックで活躍したオルガニストならではの「スター性」に満ちた、華やかで力強い音楽の魅力を現代に甦らせる。
椎名雄一郎(オルガン)
東京藝術大学音楽学部器楽科オルガン専攻卒業。同大学院音楽研究科修士課程修了。第1回ダラス国際オルガンコンクール第2位。第12回ライプツィヒ・バッハ国際コンクール第3位。2002年NDR(北ドイツ放送局)音楽賞国際オルガンコンクール優勝。
ウィーン国立音楽大学に留学し、オルガンを故M.ラドゥレスク、チェンバロを故G.マレーの各氏に師事し、満場一致の最優秀の成績で卒業。スイス、バーゼル・スコラカントルム音楽院に留学。オルガンとチェンバロをJ.C.ツェーンダー、通奏低音をJ.A.ベッティヒャー、アンサンブルをA.ルーリーの各氏に師事。日本のほか、スイス・オルガン・フェスティバルをはじめ、ドイツ、オーストリアを中心に欧州各地で演奏会を行なう。
コジマ録音よりCD「バッハのオルガン解体新書」、「平和の祈り」、「メンデルスゾーン
オルガン作品集」などをリリースし、レコード芸術特選盤に選ばれる。また春秋社より「パイプオルガン入門」を出版する。
現在、東北学院大学文学部教授、大学宗教主任、宗教音楽研究所所長。日本基督教団讃美歌委員会委員。日本基督教団吉祥寺教会オルガニスト。

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私の部屋のベートーヴェン
テンペスト・ヴァルトシュタイン・熱情 |
堀 由紀子(ピアノ) |
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン
(1770-1827):
ピアノ・ソナタ第17番 ニ短調 Op. 31-2「テンペスト」
Piano Sonata No. 17 in D Minor,
Op. 31, No. 2, "Tempest"
[1] I. Allegro/[2] II. Adagio/[3]
III. Allegretto
ピアノ・ソナタ第21番 ハ長調 Op. 53「ヴァルトシュタイン」
Piano Sonata No. 21 in C Major,
Op. 53, "Waldstein"
[4] I. Allegro con brio/[5] II.
Introduzione: Adagio molto/
[6] III. Rondo: Allegretto moderato
- Prestissimo
ピアノ・ソナタ第23番 ヘ短調 Op. 57「熱情」
Piano Sonata No. 23 in F Minor,
Op. 57, "Appassionata"
[7] I. Allegro assai/[8] II. Andante
con moto/
[9] III. Allegro ma non troppo -
Presto |
製造・発売元:コジマ録音
録音: 2025年4-14,22日、5月9日 Tsuchikabe-House(横浜)
堀由紀子の瑞々しい作品観に基づく徹底した音楽造形が、ベートーヴェン中期を代表する3つのソナタに映し出される構築への意思、静謐と奔流のあわいを、鮮やかに描き出す。ピアニストの自宅にしつらえた土壁造りの空間を満たす親密で凛とした音響を、もっとも近い距離で味わう1枚。
堀 由紀子 Yukiko HORI
大阪に生まれ、叔父と叔母の手ほどきを受けて3歳よりピアノを始める。13歳より安川加壽子氏に師事。東京芸術大学附属高校、同大学を経て、同大学院修士課程を修了。在学中にクロイツァー賞を受賞。同大弦楽科で伴奏助手を務めた後、1986年に渡欧。ヴィンタートゥーア音楽院(現・チューリッヒ芸術大学)にて
C.リースケ氏の許で研鑽を積み、スイスでソリストディプロマを得た。マリア・カナルス国際ピアノコンクール第3位入賞。
通算12年を過したスイスでは、ベルンとシャフハウゼンの音大及びコンセルヴァトワールで教育にも携わりながら、ソリストとして数多くのリサイタル、国内外のオーケストラとの協演、また室内楽やリートの共演者としても活発な演奏活動を行なう。91年に行われた東京交響楽団の世界公演でソリストを務めた。
欧州での活動の成果は、以下のリサイタル評にも伺える。「この素晴らしいピアニストの傑出した強みはその個性的な作品観に基づいた徹底した音楽造形にあり、それは聴き手の心をとらえて離さない」(Max
Favre氏/98年3月Der Bund紙)
98年に帰国、日本での演奏活動を再開すると共に、フェリス女学院大学音楽学部で教育にも携わる。99年から2002年にかけて「J.S.バッハ:6つのパルティータ
連続演奏会」を開催。03年にはドイツ国立ブレーメン芸術大学より招かれ、ピアノ公開講座及びリサイタルを行なった。これまでに、「リスト:ソナタ
ロ短調/ラヴェル:鏡」、「J.S.バッハ:6つのパルティータ」の他、室内楽や現代作品のCDが出版されている。
21年に「堀 由紀子の音楽塾 ~find music~」を開き、ソロおよび室内楽の指導を行なっている。フェリス女学院大学名誉教授。
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ソル ギターのための大ソナタ Op. 22 &
25
フェルナンド ・ソル(1778~1839)
大ソナタ Op. 22
Grande Sonate Op. 22 (Pub. 1825)
[1] I. Allegro/[2] II. Adagio/
[3] III. Minuetto: Allegro/
[4] IV. Rondo: Allegretto
大ソナタ第2番 Op. 25
Deuxieme Grande Sonate Op. 25 (Pub.
1827)
[5] I. Andante largo/[6] II. Allegro
non troppo/
[7] III. Theme et Variations: Andantino
grazioso/
[8] IV. Minuetto: Allegro |
原善伸(19世紀ギター) |
製造・発売元:コジマ録音
初版[A. メッソニエ]に基づく
楽器:ルネ・ラコート(パリ 1828)
弦:(1)(2)(3)キュルシュナー社ガット弦/(4)(5)(6)フィガロ社絹芯弦
指頭奏法による演奏
録音:品川区立五反田文化センター 音楽ホール 2025年4月21-23日
名手・原善伸がオリジナル19世紀ギターとガット弦、指頭奏法で紡ぐ。
後年のソルの深い精神性を予見する、若き作曲家の自由と実験精神を鮮烈に描き出す録音
原 善伸(ギター) Yoshinobu Hara, guitar
1950年横須賀市出身。ギターを奥田紘正、K.H.ベットナー、佐々木忠の各氏に師事。1972年日本ギタリスト協会新人賞受賞(現クラシカルギターコンクール)。1973年東京第一生命ホールにてデビューリサイタルの後ドイツへ留学。勉学の傍らオプラーデン市立音楽学校、ドルマーゲン市立音楽学校で講師を務める。1976年ドイツ国立ケルン音楽大学を首席で卒業、国家演奏家資格を得てブレーメン音楽院(現大学)専任講師に就任する。1979年帰国、日本各地をはじめドイツを中心にヨーロッパでも広く演奏活動を行い、2001年~2009年ドイツ・ヴァイカースハイム国際音楽祭で講師をつとめる。
また2012年にはインドネシア・ジャカルタで催されたジャズ・ジャワ・フェスティバルにクラシックギタリストとして異例の招待を受け演奏と講演を行う。日本大学芸術学部音楽学科講師、熊本大学教育学部音楽学科講師、洗足学園音楽大学クラシックギターコース教授を歴任。2023年洗足学園より名誉教授の称号を授与される。これまでに、東京文化会館小ホール、サントリーホール(ブルーローズ)、浜離宮朝日ホール、銀座ヤマハホール、横浜みなとみらいホール(小ホール)など都内及び近郊の主要ホールにてリサイタルを行う。またALM
RECORDSよりギター独奏、ギター二重奏、ギター四重奏、フルートやヴァイオリンとの二重奏など16枚に及ぶ様々なスタイルのCDを発売している。門下からは多くの優秀なギタリストを輩出し、指導者としても揺るぎない地位を保っている。
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ACOUSTIC REVIVE
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福原彰美(ピアノ)
ブラームス:ピアノ・ソナタ第3番 ~若き作曲家の原点
1-5. ブラームス:ピアノ・ソナタ第3番 ヘ短調
Op.5
6. クララ・シューマン:シューマンの主題による変奏曲
Op.20
7-9.〈若きブラームスの歌曲〉(ピアノ独奏編曲、世界初録音)
帰郷 Op.7-6(編曲:S.ヤーダスゾーン/福原彰美)
ソネット Op.14-4(編曲:福原彰美)
エオリアン・ハープに Op.19-5(編曲:R.ケラー)
10. ブラームス:
主題と変奏(弦楽六重奏曲第1番より) ニ短調Op.18b |
福原彰美
(ピアノ;ベヒシュタイン No.219307) |
注目のブラームス弾き、福原彰美によるブラームス作品集第2弾、若き日の作品をベヒシュタインで弾く!
録音:2024年11月20-22日 浦安音楽ホール
近年ブラームス演奏に力を入れ、2025年12月には音楽之友社より「ブラームス読本/上下巻」(マイケル・マスグレーヴ
著/天崎浩二 監訳/福原彰美 共訳)も発売されるピアニスト、福原彰美によるACOUSTICREVIVEレーベルからの第2弾アルバム。
ブラームスの後期作品を収録した前作(AR-1003)に続き、今作では初期作品を収録。
大作ピアノ・ソナタ第3番をメインに、同時期に書かれたクララ・シューマンの「シューマンの主題による変奏曲」とブラームス初期歌曲のピアノ編曲、ブラームス自身が弦楽六重奏曲から編曲した「主題と変奏」を収録。全体につながりを感じさせるプログラムとなっています。
「エオリアン・ハープに」のR.ケラー編曲版の楽譜は、ブラームス新全集を編纂するドイツ・キール大学音楽学研究所の協力により入手できたという貴重なもの。
当盤が世界初録音です。
ピアノはベヒシュタインを使用、当レーベルならではの高品質録音も相まって、若きブラームスの音楽を美しい響きと共に存分に味わえます。
録音エンジニアを手掛けたのがCBSソニーでキャリアをスタートさせ第一線で活躍を続ける伝説的名人・鈴木智雄氏であることも注目です。
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マリーコンツェルト
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C.ダンクラ:「セビリアの理髪師」による二重奏曲
Op.108 No.1
B.ゴダール:オーバード Op.133
I.Andante quasi adagio/II.Andantino
O.クーカル:プレゼント Op.12
L.ボルギ:二重奏曲 ニ長調 Op.5 No.3
I.Largo sostenuto - Allegro/II.Allegro
A.& M.ボーラー:スイス民謡による協奏的二重奏曲
B.C.フォコニエ:ダイアログ
No.1 Andante/No.2 Andantino
G.サレスキ:「ラ・フォリア」の主題によるシャコンヌ
J.フォードル:
「ああ、お母さん聞いて」の主題によるエア・ヴァリエ |
印田千裕 (ヴァイオリン)
印田陽介 (チェロ) |
印田千裕&印田陽介の新レーベル・デュオ第2弾!
「Present」 満を持してのセカンドアルバムは、珠玉の秘曲たちを集めて
~知られざるデュオ名曲集~
印田 千裕 (ヴァイオリン) INDA Chihiro,
violin
2歳半よりスズキ・メソードでヴァイオリンを始める。東京芸術大学附属高校を経て、同大学卒業。英国王立音楽院演奏家ディプロマコース修了。
これまで印田礼ニ、吉川朝子、澤和樹、ヴォルフガング・マルシュナー、ジョルジュ・パウクの各氏に師事。ノヴォシビルスク・ヤングヴァイオリニスト国際コンクール・ジュニア部門第3位、マルシュナー国際コンクール第3位、万里の長城杯総合グランプリ、江藤俊哉ヴァイオリンコンクール第1位。2009年CHANEL
Pygmalion Daysコンサートシリーズ、NHK-FM名曲リサイタル、東京オペラシティ主催「B→Cバッハからコンテンポラリーへ」等に出演する他、チェリストの弟・陽介とのデュオリサイタルシリーズ、ピアニストの山本佳澄との演奏会シリーズ「ソナタを巡る旅路」など室内楽や、東京ユニバーサル・フィルハーモニー管弦楽団ゲストコンサートマスター等オーケストラへの客演など幅広く演奏活動を行っている。
「日本女性作曲家の歩み」「山田耕筰 ヴァイオリン作品集」など世界初録音を多数リリース。
印田 陽介 (チェロ) INDA Yohsuke, Violoncello
東京藝術大学附属音楽高等学校を経て同大学音楽学部を卒業。チェコ・プラハ音楽院修了。
チェコ・ドヴォルザークホールにてトマーシュ・ヤムニーク氏と二重協奏曲を共演するなど、オーケストラとの協奏曲の共演等ソリストとして活動するほか、各種室内楽、オーケストラやレコーディング、YouTubeから現代音楽まで幅広く活動する。ヴァイオリニストの姉・印田千裕とのデュオでは2012年より毎年リサイタルを開催し、ヴァイオリンとチェロの二重奏という編成の可能性を追求している。邦人作品も積極的に取り上げており、新曲初演も多い。
認定NPO法人 トリトン・アーツ・ネットワーク「アウトリーチセミナー」修了。
蓼科音楽コンクールin東京・室内楽部門第1位、ユースプラハ国際音楽コンクール・弦楽アンサンブル部門金賞ほか多数受賞。
ミモザ弦楽四重奏団チェロ奏者。CD「Water
Droplets -珠玉のデュオ名曲集-」「菅原明朗器楽作品集(無伴奏セロソナタ)」「都市の陰影(ハリーのしっぽ)」「直会
-Nao Rai-」など多数リリース。
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<映像>
C MAJOR(映像)
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81 2004
(4Blu-ray)
\14900
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バレンボイムの後継として指揮を担ったティーレマンによる《指環》全曲
ブルーレイBOXで登場!
ワーグナー:《ニーベルングの指輪》(全曲) |
クリスティアン・ティーレマン(指揮)
ベルリン国立歌劇場管弦楽団 |
《ラインの黄金》
ヴォータン/ミヒャエル・フォッレ、ドンナー/ラウリ・ファサール、
フロー/シャボンガ・マキンゴ、ローゲ/ロランド・ヴィラゾン、
アルベリヒ/ヨハンネス・マルティン・クレーンツェル、
ミーメ/ステファン・リューガメーア、ファーゾルト/ミカ・カレス、
ファーフナー/ペーター・ローゼ、フリッカ/クラウディア・マーンケ、
フライア/アンネット・フリテッシュ、エルダ
/アンナ・キスユジット、
ヴォークリンデ/エヴェリン・ノヴァーク、ヴェルグンデ/ナタリア・スクリッカ、
フロースヒルデ/アンナ・ラプコプスカヤ
《ワルキューレ》
ジークムント/ロバート・ワトソン、ジークリンデ/ヴィダ・ミクネヴィチウテ、
フンディンク/ミカ・カレス、ウォータン/ミヒャエル・フォッレ、
ブリュンヒルデ/アニヤ・カンペ、フリッカ/クラウディア・マーンケ、
ゲルヒルデ/クララ・ナデスディン、ヘルムヴィーゲ/クリスティアーネ・コール、
ヴァルトラウテ/ミヒャル・ドロン、シュヴェルトライテ/アレクサンドラ・イオニス、
オルトリンデ/アネット・フリッチュ、ジークルーネ/ナタリア・スクリッカ、
グリムゲルデ/アンナ・ラプコフスカヤ、ロスヴァイセ/クリスティーナ・スタネック
《ジークフリート》
ジークフリート/アンドレアス・シャーガー、ミーメ/シュテファン・リューガマー、
さすらい人/ミヒャエル・フォッレ、アルベリヒ/ヨハネス・マルタン・クレンツレ、
ファーフナー/ピーター・ローズ、エルダ/アンナ・キスユジット、
ブリュンヒルデ/アニヤ・カンペ、森の小鳥/ヴィクトリア・ランデム
《神々の黄昏》
ジークフリート/アンドレアス・シャーガー、ブリュンヒルデ/アニヤ・カンペ、
ハーゲン/ミカ・カレス、グンター/ラウリ・ヴァサール、
アルベリヒ/ヨハネス・マルタン・クレンツレ、グートルーネ/マンディ・フレドリヒ、
ヴァルトラウテ/ヴィオレータ・ウルマーナ、他 |
収録:2022年10月、ベルリン国立歌劇場(ライヴ)
総収録時間:927分
2022/23シーズン、ベルリン国立歌劇場はダニエル・バレンボイムの音楽監督就任30周年を迎え、記念企画としてディミトリ・チェルニャコフによる新演出《ニーベルングの指環》が上演されました。
4夜連続上演をシーズン中に4回行う予定でしたが、バレンボイムの体調不良により、3回をクリスティアーン・ティーレマンが、残る1回をトーマス・グガイスが指揮。ティーレマンは2024年9月よりバレンボイムの後任として音楽監督に就任。
そしてこのたび、「C major」レーベルより、ティーレマン指揮による《指環》4部作がブルーレイBOXとして発売されます。
舞台は、ヴォータンが所長を務める極秘研究施設「ESCHE」(ドイツ語で世界樹トネリコの意)。神々は研究員、人間や巨人は実験体として描かれ、ガラス張りの研究所を中心に物語が展開されます。
チェルニャコフはこの複雑な作品を、現代社会への痛烈な皮肉を込めて再構築しました。
『ラインの黄金』
《指環》の序夜にあたる『ラインの黄金』では、ライン河の底に眠る黄金がアルベリヒに奪われ、呪われた指環となるまでの経緯が描かれます。
チェルニャコフの演出では、研究所の平面図が舞台に投影され、神々と被験者の関係が現代のシステムに重ねられます。ヴォータン役のミヒャエル・フォッレは圧倒的な存在感を放ち、ティーレマンの指揮は壮大かつ緻密な音楽を響かせます。
『ワルキューレ』
第1夜『ワルキューレ』では、ヴォータンの双子の子どもたちの悲恋と、娘ブリュンヒルデの追放が描かれます。
研究所の監視下で物語が進み、ワルキューレたちは職員、ジークムントは逃亡犯、フンディングは警官として登場。ブリュンヒルデ役のアニヤ・カンペは、美しく力強い声で役柄に深みを与えています。
『ジークフリート』
第2夜『ジークフリート』は、英雄ジークフリートの成長と冒険を描く作品。「鍛冶屋の歌」「森のささやき」「愛の二重唱」など聴きどころが満載で、登場人物8人による4時間半の長丁場は歌手の真価が問われます。
ジークフリート役には、現代最高峰のヘルデン・テノール、アンドレアス・シャーガーが登場。最後までスタミナを保ち、カンペ演じるブリュンヒルデとの二重唱も圧巻です。
『神々の黄昏』
最終夜『神々の黄昏』では、ジークフリートの死とブリュンヒルデの決断が神々の終焉を導きます。
4時間半に及ぶ壮大な音楽劇は、ワーグナーが描いた世界の転換点であり、新たな時代の幕開けを象徴します。
チェルニャコフの演出は一貫して「ESCHE」を舞台とし、神々による実験の連鎖が全編を貫きます。
ヴォータン、ブリュンヒルデ、ジークフリートという中心人物には、それぞれ現代を代表する歌手、ミヒャエル・フォッレ、アニヤ・カンペ、アンドレアス・シャーガーを配し、4部作を通して圧倒的な歌唱と演技が展開されます。

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11/13(木)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
BOMBA PITER
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ロマン・ストリアル(1967-) &
アンドレイ・ラージン(1963-) :
バレエの情景 [Ballet Scenes] (2台のピアノのための)
Scene One/Scene Two/
Scene Three/Scene Four/
Scene Five/Scene Six |
ロマン・ストリアル
アンドレイ・ラージン (ピアノ) |
録音時期 : 2019年12月23日
録音場所 : 作曲家ユニオン・コンサートホール、サンクトペテルブルク、ロシア
録音方式 : ライヴ、ステレオ、デジタル
マルチジャンル的に活躍するロシアの二人の作曲家による共作自演。
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ストリング・マスターピーセズ
エドワード・エルガー (1857-1934) :
弦楽のためのセレナード ホ短調 Op.20
ベンジャミン・ブリテン (1913-1976) :
シンプル・シンフォニー Op.4
徐昌俊 [Xu Changjun] (1957-) :
揚琴と弦楽合奏のための協奏曲「フェニックス」
ドミトリー・ショスタコーヴィチ (1906-1975)
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ルドルフ・バルシャイ(1924-2010) 編曲
:
弦楽四重奏曲 第8番 ハ短調 Op.110
(室内交響曲 ハ短調 Op.110a) |
ロシア・シンフォニック・
フィルハーモニー管弦楽団
ヤン・ジアナン(指揮) |
録音時期 : 2021年 録音場所 : モスクワ音楽院ラフマニノフ・ホール、モスクワ、ロシア
録音方式 : スタジオ、ステレオ、デジタル
指揮者のヤン・ジアナンはモスクワ音楽院で中国人として初めて博士号を取得した人物。
2012年には天津歌劇場管弦楽団の副指揮者、2020年から2021年まではロシア室内管弦楽団の常任指揮者を務めました。
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<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
LEBHAFT
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LBCDR 1048
(CD-R)
\2500
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フランソワ・エティエンヌによる極上のモーツァルト
モーツァルト:
クラリネット協奏曲 イ長調 K.622
クラリネット五重奏曲 イ長調 K.581 |
フランソワ・エティエンヌ(クラリネット)
モーリス・エウィット(指揮)
エウィット室内管弦楽団
ヴェーグ四重奏団 |
録音:1953年(K.622)、1952年(K.581) モノラル録音
原盤:Discophiles Francais DF2 (France)
フランスの名手フランソワ・エティエンヌによる極上のモーツァルト。両曲ともこれらの作品の代表的録音として、長きに亘り君臨してきた名演奏である。
特に溌剌さが際立つ「協奏曲」は、安定感を重視したかのような粛々とした従来の演奏とは一線を画す、生気あふれる自由闊達さが魅力となっている。
この作品の名盤は少なくはないが、その中でも揺るぎない金字塔と言える録音である。
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<国内盤>
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レグルス
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RGCD 1056/8
(3HQCD)
\5000
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家喜 美子(チェンバロ)
J.S.バッハ 6つのパルティータ
J.S.バッハ:パルティータ
第1番 ホ短調 BWV825
第2番 ホ短調 BWV826
第3番 ホ短調 BWV827
第4番 ホ短調 BWV828
第5番 ホ短調 BWV829
第6番 ホ短調 BWV830 |
家喜 美子(チェンバロ) |
ルッカースが開放するバッハの揺るぎなき構成力
楽器:2段チェンバロ ヨハネス・ルッカース製作、アントワープ1624年
録音:フランス・コルマール、ウンターリンデン美術館、2022年10月5日-13日
2017年7月発売の「トッカータ集 Vol.1」で始まった家喜美子によるフランス、コルマールに遺るルッカースの銘器による録音、2019年12月発売の「涙のパヴァーヌ」以来、新型コロナの流行により途絶えていたが、今回再び新譜が発表された。
録音内容はバッハの作品の中でもひときわ評価が高く、またバッハの多くの作品の中でも最も早く出版された曲集としても知られている「6つのパルティータ」、舞曲で構成される各楽章のみならず、曲全体がその抜きん出た構成力を遺憾なく発揮したものとして、演奏会のみならず録音においても多くの挑戦者が現れている。
使用楽器のヨハネス・ルッカースの楽器はバッハが生まれた1685年より60年以上前に作られたものであるが、現代の名工でもあるクリストファー・クラークによる調整と調律により、この作品にはこれ以外考えられないような楽器として仕上げられ、またそれを故レオンハルトの高弟であった家喜美子が見事に演奏している。
録音は日本ではまだコロナが警戒された2022年10月であったが、一足先にそこから抜け出したフランスで収録、入念な編集作業を経て今回の発売にこぎつけた。
今回の新譜も高音質CD: UHQ(Ultimate Hi Quality)
CDとなっています。
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11/11(火)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
SUPREME CLASSICS
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SMGG022
(SACD HYBRID)
\3800
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オマージュ - ブラームス、R・シュトラウス:チェロ・ソナタ
1-3. ヨハネス・ブラームス(1833-1897):
チェロ・ソナタ第1番 ホ短調 Op.
38
4-6. リヒャルト・シュトラウス(1864-1949):
チェロ・ソナタ ヘ長調 Op. 6
7. フランツ・シューベルト(1797-1828):
楽興の時 Op. 94 D 780 – 第3番
ヘ短調
(M. バルトロメイによるチェロとピアノ編) |
マティアス・バルトロメイ(チェロ)
アリアーヌ・ヘーリンク(ピアノ) |
録音:2025年7月 ウィーン、ORF RadioKulturhaus
収録時間:52分
CD層‛&Stereo/SACD層...Stereo
& 5.1 Multichannel
ウィーンに120年以上続く音楽一家に生まれたマティアス・バルトロメイが、万感の思いを込めて父に捧げるアルバム。マティアスの曽祖父はクラリネット奏者、祖父はヴァイオリン奏者としてウィーン・フィルに参加。
父フランツはウィーン・フィルの首席奏者を務め、バーンスタイン指揮のハイドン:協奏交響曲(DG)やプレヴィン指揮のR.シュトラウス「ドン・キホーテ」(Telarc)の録音ではソリストも務めました。
父と同じチェロ奏者となったマティアスですが、若い頃は父に反抗して異なったアプローチを採ってばかりいたといいます。
しかし、2023年に父を亡くしてしばらく経ったある日、父の演奏を収めた録画を見たマティアスは、自分が無意識のうちに彼から多くの表現を吸収して自らのものとしていたことに気づきます。
このアルバムは、父が2001年に行った録音と同じホール、同じ曲目で行われ、最後にマティアスが編曲したシューベルトの小品が添えられています。
マティアスから父へのオマージュであると同時に、ウィーンを舞台に活躍してきた作曲家たちと演奏家たちへのオマージュともなっています。
【マティアス・バルトロメイ】
ウィーンに生まれ、7歳でチェロを始め、クレメンス・ハーゲンに師事。ウィーン・フィルやマーラー室内管など著名な楽団で演奏し、現在はウィーン・コンツェントゥス・ムジクスのメンバーとして、またザルツブルク音楽大学の教授として活動しています。
また2012年、ヴァイオリニストのクレメンス・ビットマンとデュオ「BartolomeyBittmann」を結成し、クラシックの枠を越えた独自の音楽を創造。欧州各地で公演。
2022年、アルバム『zehn』でドイツ・レコード批評家賞を受賞しています。

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<メジャー・レーベル>
<LP>

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