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≪第131号アリアCD新譜紹介コーナー≫

その3  2026/4/7~



マイナー・レーベル新譜
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ACCENT

ACC 24417
\3700→\3390
シギスヴァルト・クイケンによるバッハのチェンバロ協奏曲シリーズ第2弾
 
J.S.バッハ:チェンバロ協奏曲集 第2集

 1. チェンバロ協奏曲 ニ短調 BWV1052
 2. チェンバロ協奏曲 ヘ短調 BWV1056
 3. ヴァイオリン協奏曲 ホ長調 BWV1042
 4. チェンバロ協奏曲 ト短調 BWV1058
マリオ・セラッチャ(チェンバロ独奏 1,4)
Hsiu-Tzu Ryan(阮秀慈)(チェンバロ独奏 2)
シギスヴァルト・クイケン(ヴァイオリン独奏 3)
ラ・プティット・バンド

 ラ・プティット・バンドのバッハ最新企画、現存するオリジナル版を絡めたチェンバロ協奏曲集、第2弾!

 録音:2025年7月13-16日 ベルギー、ティールト、ペーター教会
 収録時間:64分31秒

 古楽界の重鎮、シギスヴァルト・クイケンによるバッハのチェンバロ協奏曲シリーズ第2弾。このシリーズは「チェンバロ協奏曲」6曲と「2台のチェンバロのための協奏曲」3曲に、「ヴァイオリン協奏曲」2曲と「2つのヴァイオリンのための協奏曲」1曲を組み合わせ、全3巻としてリリースするものです。
 バッハのチェンバロ協奏曲の多くは、バッハ自身の過去作品からの編曲であると考えられ、失われたオリジナル版を復元する試みも広く一般化されていますが、ここで取り上げられるヴァイオリン協奏曲はオリジナルの楽譜が残っているもの。あくまでバッハの書いた音符にこだわって演奏するシリーズと言えます。
 ソロ・パートを弾くのはベルギーのチェンバロ奏者マリオ・セラッチャと、台湾出身のチェンバロ奏者Hsiu-Tzu Ryan。ヴァイオリン協奏曲ではシギスヴァルト・クイケン自らがソリストを務めます。またラ・プティット・バンドおなじみの手法として、オーケストラも各パートすべて一人ずつで演奏。バッハの時代にも実践されていた可能性が高いとする編成を、説得力あふれる音で裏付けしています。




旧譜
シギスヴァルト・クイケンによる
バッハのチェンバロ協奏曲シリーズ第1弾



 ACC 24385
\3700→\3390
ラ・プティット・バンド、若い世代の奏者を起用
 チェンバロ協奏曲の録音スタート

J.S.バッハ:チェンバロ協奏曲集 第1集

 チェンバロ協奏曲第4番 イ長調 BWV1055
 チェンバロ協奏曲第2番 ホ長調 BWV1053
 ヴァイオリン協奏曲第1番 イ短調 BWV1041
 2台のチェンバロのための協奏曲第3番 ハ短調 BWV1062
マリオ・セラッチャ(チェンバロ)
 BWV1055 / 1053 / 1062(第2)
バルト・ナセンス(チェンバロ)
 BWV1062(第1)
サラ・クイケン(ヴァイオリン)
 BWV1041

【ラ・プティット・バンド】
 シギスヴァルト・クイケン
  (指揮、ヴァイオリン、BWV1062のみ
   ヴィオロンチェロ・ダ・スパッラ)
サラ・クイケン、ユン・キム(ヴァイオリン)
マルレーン・ティールス(ヴィオラ)
エドゥアルド・カタラン(バスヴァイオリン)
 BWV1053 / 1041 / 1055
バルト・ナセンス(通奏低音チェンバロ)

 ついにチェンバロ協奏曲の録音スタート!若い世代の奏者を起用して積極的に進化していくラ・プティット・バンドの本領!

 録音:2021年10月2-5日/ベルギー、ティールト、ペーター教会/61'02'

 2022年に結成50周年を迎えるもまったく勢いの衰えないラ・プティット・バンド。
 最重要作曲家として器楽曲にカンタータと多くの録音を重ねてきたJ.S.バッハに、いま改めて正面から対峙。録音レパートリーの穴になっていた「チェンバロ協奏曲」についに取り組みます!
 全3巻からなる予定で、1台と2台用のチェンバロ協奏曲に、ヴァイオリン協奏曲2 曲とヴァイオリンの二重協奏曲を組み合わせて構成されていきます。

 メインでソロを弾くマリオ・セラッチャは1988年生まれ。これまでもラ・プティット・バンドの奏者としてチェンバロを弾いてきた人物であり、勝手知ったるアンサンブルの間合いと、霊感ほとばしるパッセージによる攻守のバランスが抜群。
 ヴァイオリン独奏はシギスヴァルトの息女サラ・クイケンで、こちらもシギスヴァルト自らソロを弾いたなつかしのDHM 盤とは違った新時代の演奏。進化していくラ・プティット・バンドの演奏をお聴き逃しなく!

   
 

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ACC 24418
(2CD)
\3900→\3590


フロリアン・ドイター&アルモニ・ユニヴェルセル

 
技巧的で楽しい合奏 Harmonia artificioso-ariosa
  種々の調弦法による、 ザルツブルク 1696年

  ビーバー:2つのヴァイオリン、ヴァイオリンとヴィオラ、
   2つのヴィオラ・ダモーレおよび
    通奏低音のための7つのパルティア


    ハインリヒ・イグナーツ・フランツ・ビーバー:
     [CD1]
      第1番 ニ短調 ~
       2つのヴァイオリンと通奏低音
        (調弦:A-E-A-D)
      第2番 ロ短調 ~2つのヴァイオリンと通奏低音
       (調弦:H-F#-H-D)
      第3番 イ長調 ~2つのヴァイオリンと通奏低音
       (調弦:A-E-A-E)
      第4番 変ホ長調 ~
       ヴァイオリン、ヴィオラと通奏低音
        (調弦:B♭-E♭-B♭-E♭/E♭-B♭-E♭-B♭)
     [CD2]
      第5番 ト短調 ~
       2つのヴァイオリンと通奏低音(調弦:G-D-A-D)
      第6番 ニ長調 ~
       2つのヴァイオリンと通奏低音(調弦:G-D-A-E)
      第7番 ハ短調 ~
       2つのヴィオラ・ダモーレと通奏低音
        (調弦:C-G-C-E♭-G-C)
フロリアン・ドイター(ヴァイオリン、ヴィオラ、ヴィオラ・ダモーレ、指揮)
モニカ・ワイズマン(ヴァイオリン、ヴィオラ・ダモーレ、指揮)
アルモニー・ウニベルセル

 ビーバーお得意の変則調弦が活かされた大胆なトリオ・ソナタ、響きの豊かさと技巧の冴え、あまりにも楽しい名作!

 録音:2025年5月26-31日 ドイツ、ニーデレーエ、聖レオデガル教会
 収録時間:[CD1] 43分39秒 / [CD2] 46分10秒

 1696年、ザルツブルク宮廷楽長ハインリヒ・イグナーツ・フランツ・ビーバーは、2つの弦楽器と通奏低音のための7つの室内組曲(パルティア)をまとめた自作の出版譜に、装飾的なラテン語で「Harmonia artificioso-ariosa(=技巧的かつ歌うような調和)」と記しました。これらのトリオ・ソナタは特別な性格を備えており、2つの上声部は当時イタリアで一般的であった模倣技法にとどまらず、それぞれが自由で表情豊かに展開することを可能にしています。すなわち、ヴァイオリン、ヴィオラ、ヴィオラ・ダモーレをさまざまに組み合わせ、さらにスコルダトゥーラ(変則調弦)によって弦の張力と音高を変化させることで、より鋭い、あるいは柔らかな音色を用いながら、充実した和声と巧みなパッセージを響かせるのです。ビーバーならではの技巧的な輝きが存分に発揮された名作と言えるでしょう。
 アルモニー・ウニベルセルはビーバー作品の録音に力を注いでおり、これまでに「Fidicinium Sacro-Profanum宗教的・世俗的弦楽曲集」(ACC-24357)、「Sonatae Tam Aris Quam Aulis Servientes 祭壇または宮廷用のソナタ集」(ACC-24386)をリリースしています。



Accent旧譜
フロリアン・ドイター&アルモニ・ユニヴェルセル

 ACC 24386
\3700→\3390
フロリアン・ドイター
 ハインリヒ・ビーバー(1644-1704):
  祭壇または宮廷用のソナタ集(ザルツブルク 1676年)
  ~2つのトランペット、2つのヴァイオリン、3つのヴィオラ、通奏低音のための作品集
フロリアン・ドイター
モニカ・ワイズマン(ヴァイオリン、指揮)
アルモニー・ウニベルセル


 録音:2021年5月31日、6月4日/ドイツ、ニーダーエーエ、聖レオデガル教会/77'21''

 優れたヴァイオリン奏者として名をとどろかせたザルツブルクの宮廷楽長ビーバー。宗教・世俗どちらの機会でも演奏できるように書かれた12曲からなる「祭壇または宮廷用のソナタ集」は、ビーバーが多くの演奏機会を持つ人気奏者であったからこそ生まれたもので、聖俗が高い次元で融合されたみごとな名作です。
 2本のトランペットを伴う編成が目を引きますが、これは当時ザルツブルク宮廷における祝祭的な場でトランペット二重奏によるファンファーレが習慣的に演奏されていたことからきていると思われます。
 このアルバムではそこからアイデアを発展させ、12曲のソナタの中にビーバーが書いた12曲のトランペット二重奏を挿入して演奏しています。
 

 ACC 24266
\3700→\3390
フロリアン・ドイター&アルモニ・ユニヴェルセル
 ヴィヴァルディ:ミューズの扉
 (1)弦楽のためのシンフォニア ニ長調RV125
 (2)2つのヴァイオリンのための協奏曲ハ短調RV510
 (3)弦楽のための協奏曲ニ短調RV128
 (4)ヴァイオリン協奏曲ニ短調RV246
 (5)弦楽のための協奏曲ヘ長調RV138
 (6)ヴァイオリン協奏曲ト短調RV330
 (7)弦楽のための協奏曲ト短調RV157
 (8)2つのヴァイオリンのための協奏曲ハ長調RV508
フロリアン・ドイター、
モニカ・ヴァイスマン(Vn, 指)
アルモニ・ユニヴェルセル
何という活気、何という瑞々しさ、ヴィヴァルディ観の変わる1枚

録音:2009 年6 月/ドイツ放送カンマームジークザール(ケルン)/DDD、61’31”

 驚くべき活気と潤いに満ちたリッチな響き、かつて聴いたことがないほど華麗なヴィヴァルディの音世界にひたれます。
 ムジカ・アンティクァ・ケルンのリーダーだったフロリアン・ドイターのソロも光ります。







CLAVES



50-3134
\3700
Bicinia ヴァイオリンとチェロのための二重奏曲集
 マルティヌー:ヴァイオリンとチェロのための二重奏曲第2番 H.371
 オルランド・ディ・ラッソ:Novae aliquot 22
 サーリアホ:Aure
 オルランド・ディ・ラッソ:Novae aliquot 19
 ラヴェル:ヴァイオリンとチェロのためのソナタ M.73
 オルランド・ディ・ラッソ:Novae aliquot 24
 ローランド・モーザー(1943-):ヴァイオリンとチェロのための3つの捧げもの
 リゲティ:ヒルディング・ルーセンベリへのオマージュ
 ヘレナ・ウィンケルマン(1974-):Rondo mit einem Januskopf
シニ・シモネン(ヴァイオリン)
アレクサンドル・フォスター(チェロ)

 極上のコース料理のように古今の2声部書法を堪能

 録音:2024年4月 オーストリア
 収録時間:60分17秒

 フィンランドのヴァイオリニスト、シニ・シモネンと、カナダ(ケベック州)出身のチェリスト、アレクサンドル・フォスターによる、400年以上にわたる音楽史を横断する二重奏作品集。マルティヌーによる素朴な「農民風の前菜」、サーリアホの哀感に満ちた「口直し」、ラヴェルによるメイン・ディッシュ、ローランド・モーザーの多彩なチーズ・プレート、そしてヘレナ・ウィンケルマンのほろ苦いデザートと、一流のコース料理のごとくプログラムされた内容です。さらにオルランド・ディ・ラッソやリゲティによる短い「耳慣らし」が各所に挿入され、新たな音の体験へと聴き手を導きます。古今の2声部書法の見本市のようなアルバム。

 シニ・シモネン Sini Simonen(ヴァイオリン)
 フィンランド出身。国際的に活躍するヴァイオリニストで、12年間カスタリアン弦楽四重奏団の第1ヴァイオリンを務め、ウィグモア・ホールやオックスフォード大学でレジデンシーを歴任。現代作曲家との協働にも積極的で、現在はロンドン王立音楽院教授。

 アレクサンドル・フォスター Alexandre Foster(チェロ)
 カナダ・ケベック出身。バロックから現代音楽まで幅広く活動するチェリストで、室内楽を中心に欧州主要ホールで演奏。カルヴィーノ・トリオ創設メンバーで、古楽演奏にも精通。2023年よりバーゼル音楽院教授。





GLOSSA



GCD 922813
\3700

思わぬ大家
 チプリアーノ・デ・ローレとモンテヴェルディの間に位置する代表的な作曲家
  ジャケス・デ・ヴェルト(1535頃-1596):マドリガーレ集 第9巻

 5声および6声のためのマドリガーレ、1588年

  1. さあ、天は喜びに満ちよ Or si rallegri il Cielo
  2. 傷ついたわが魂 L'anima mia ferita
  3. 歌いながら飛びゆく愛らしい小鳥よ
   Vago augelletto che cantando vai
  4. わが嘆きに満ちた谷よ Valle che de' lamenti miei se' piena
  5. あまりにもやさしく嘆くそのナイチンゲール
   Quel rossignol, che si soave piagne
  6. 見よ、再び来たれり、陽光きらめく岸辺よ
   Ecco che un'altra volta, o piagge apriche
  7. わが恵み深き幸運と喜ばしき人生
   Mia benigna fortuna e'l viver lieto
  8. 美しく澄みわたる清らかな流れのほとりで
   Sovra un bel cristallino e puro rivo
  9. 残酷な人よ、
   ひとつの口づけがこれほど多くの苦しみを与えるのか
    Un bacio solo a tante pene, hai, cruda?
  10. すでに死の最後の激しい矢を感じていた
   Di morte gia sentia il fero ultimo dardo
  11. 片側にポー川、正面に海を望むメーゾラ
   Mesola, il Po da lato, e'l mar a fronte
  12. ああ、なんと取り乱していることか、貴婦人よ
   O come vaneggiate, Donna
  13. 装い美しきニンフたちよ Ha Ninfe adorne, e belle
  14. 天の父よ、失われた日々ののちに
   Padre del ciel, dopo i perduti giorni
ラ・コンパーニャ・デル・マドリガーレ
 カルロッタ・コロンボ、
 フランチェスカ・カッシナーリ(ソプラノ)
 エラナ・カルザニガ、
 イザベッラ・ディ・ピエトロ(アルト)
 ジュゼッペ・マレット、
 ラッファエーレ・ジョルダーニ(テノール)
 マッテオ・ベロット(バス)

 イタリア・マドリガーレの最先端、流行を超越する声の芸術、美しい詩句が飛翔し咲き乱れる麗しの歌唱

 録音:2025年6月30日、7月1~3日、10月3日 イタリア、クミアーナ、聖ロッコ・聖セバスティアーノ同信会
 収録時間:57分18秒

 フランドル生まれながら生涯の大半をイタリア、マントヴァのゴンザーガ家宮廷で活動したジャケス・デ・ヴェルトは、16世紀の人々が「永続的で永遠」と称したように、流行を超越する芸術を生み出した偉大な作曲家の典型的存在です。
 彼の「マドリガーレ第9巻」は詩人タルクィニア・モルツァへの叶わぬ恋に起因する個人的な苦難と失意の時期に出版されたもので、作曲技巧と人間の情感の極致を示した作品。
 ペトラルカの名高い抒情詩集「カンツォニエーレ」の高みに迫ると同時に、トルクァート・タッソ、ヤコポ・サンナツァーロ、バッティスタ・グァリーニの詩句を用い、輝かしい宮廷的賛歌と、カルロ・ジェズアルドの様式を予感させる革新的なリリシズムとを交互に展開しています。モンテヴェルディ、マレンツィオ、ジェズアルド、ローレの演奏で世界的評価を受けるラ・コンパーニャ・デル・マドリガーレが、これらの作品を比類なき芸術的完成度で提示します。




 ジャケス・デ・ヴェルト(1535頃~1596)は、フランドルに生まれながらイタリアで活躍し、後期ルネサンスを最前線で切り拓いたマドリガーレ作曲家。
 幼くしてイタリアへ渡り、ナポリやフェラーラ、そしてマントヴァ宮廷で頭角を現し、ゴンザーガ家に仕えて長く楽長の地位を担った。
 だがその人生は波瀾に満ちる。妻に裏切られ、愛した宮廷歌手との恋も悲劇に終わるなど、私生活は痛ましい出来事に彩られていた。

 しかしその内面の激しさこそが、彼の音楽を時代の最先端へと押し上げた。
 濃密な感情表現と大胆な様式でマドリガーレを革新し、ルッツァスキやマレンツィオと並び新たな表現領域を切り開く。さらに晩年には声部の劇的な掛け合いを志向し、後のコンチェルタート様式の萌芽を示した。
 その影響はモンテヴェルディにも及び、ルネサンスからバロックへの橋渡しを担った存在として、今なお重要な位置を占めている。






PENTATONE


PTC 5187421
\3000
アロン・サリエル
 プラックト・バッハ3


 J.S.バッハ:
  ヴァイオリン・ソナタ第3番 ハ長調 BWV1005より
   I. アダージョ(アーチリュート)
 J.S.バッハ:《平均律クラヴィーア曲集》第1巻より
  前奏曲第1番 ハ長調 BWV846(トスカーナ型マンドリン)
 J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲第3番 ハ長調 BWV1009
  全曲(トスカーナ型マンドラ)
 J.S.バッハ:
  《アンナ・マグダレーナ・バッハの音楽帳》より
   ミュゼット ニ長調 BWV Anh.126(バーラマ)
 ニコラ・マッテイス:
  アリア・ファンタジア イ短調(マンドリン)
 J.S.バッハ:
  無伴奏ヴァイオリン・パルティータ
   第2番 ニ短調 BWV1004より
    I~IV(トスカーナ型マンドリン)
 ヨハン・パウル・フォン・ヴェストホフ:
  ヴァイオリン・ソナタ第3番 ニ短調より
   III. 鐘の模倣(マンドリン)
 J.S.バッハ:
  無伴奏ヴァイオリン・パルティータ
   第2番 ニ短調 BWV1004より
    V. シャコンヌ(マンドリン)
 J.S.バッハ:
  無伴奏チェロ組曲第4番 変ホ長調 BWV1010より
   IV. サラバンド(アーチリュート)
アロン・サリエル
 (トスカーナ型マンドラ、アーチリュート、
  トスカーナ型マンドリン、マンドリン、バーラマ)

 爪弾かれるマンドリン、マンドラ、リュート、バーラマ、サリエルによるバッハ探究の最終章

 録音:2024年10月1-4日 ドイツ、カイザースラウテルン、SWRスタジオ
 総演奏時間:76分32秒

 撥弦楽器奏者アロン・サリエルによる『Plucked Bach』シリーズ、最終巻となる第3巻が登場。オスマン帝国由来のバーラマや暗くビロードのような低音を持つ希少なトスカーナ型マンドラなども使用しており、精緻であると同時に深く「触覚的」でもあるバッハの音楽を、さまざまな音色で爪弾くことによって鮮やかに浮かび上がらせています。バッハのみならずマッテイス、ヴェストホフの作品も交えながら、鍵盤、ヴァイオリン、チェロの名品を巧みに弾きこなし展開していく様は実に見事。マンドリンで奏でる壮大な「シャコンヌ」も聴き応えあります。



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PTC 5187582
\3000→\2790
17~18世紀初頭の地中海世界
 イタリア、スペイン、フランスの音楽文化が交差する
  「地中海の精霊」

 アンドレア・ファルコニエーリ(1585-1656):
  カンツォーネ集 第1巻~
   Il Spiritillo Brando / La Suave Melodia /
   Corriente dicha la Cuella / Brando dicho el Melo
 ハインリヒ・ビーバー(1644-1704):
  ヴァイオリン・ソナタ第5番 ホ短調 C.142
 ニコラ・マッテイス(1650-1714):
  ヴァイオリンのためのエア集~
   Aria malinconica. Adagio / Ground in E Major /
   Sarabanda amorosa. Adagio
 サンティアゴ・デ・ムルシア(1673-1739):
  ファンダンゴ(クリスティーナ・プラッツ・コスタ編)
 ニコラ・マッテイス:ヴァイオリンのためのエア集~
  Adagio in A Minor / Aria in D Minor
 ガスパル・サンス(1640-1710):エスパニョレータ
  (クリスティーナ・プラッツ・コスタ編)
 ニコラ・マッテイス:ヴァイオリンのためのエア集~
  Giga. Al genio Turchesco /
  Aria. Adagio in C Minor /
  Allegro. Preludio prestissimo /
  Diverse Bizarrie sopra la vecchia
   Sarabanda o pur Ciaccona /
  Preludio in A Minor /
  Passaggio rotto. Andamento veloce /
  Un poco di maniera Italiana
 アントニオ・ヴィヴァルディ(1678-1741):
  ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 RV208
   「グロッソ・モグール」~Recitativo. Grave
 ニコラ・マッテイス:
  ヴァイオリンのためのエア集~Aria ridicola
 ヨハン・ショープ(1590-1667):
  アレッサンドロ・ストリッジョ
   〈Nasce la pena mia〉からの編曲
 ホセ・デ・ネブラ(1702-1768):セギディーリャス
  (クリスティーナ・プラッツ・コスタ編)
 ジャン=フェリ・ルベル(1666-1747):
  ヴァイオリン・ソナタ第7番 ト短調~Sarabande
 ニコラ・マッテイス:
  ヴァイオリンのためのエア集~Aria burlesca
クリスティーナ・プラッツ・コスタ(ヴァイオリン)
ルーカス・ハリス(アーチリュート、テオルボ、バロック・ギター)
シャーロット・ネディガー(チェンバロ)
マイケル・ウンターマン(チェロ)
ジョセフ・フィリップス(ヴィオラ・ダ・ガンバ、バス)
ナグメ・ファラマンド(ダフ、ダルブッカ、タンバリン)
エスメラルダ・エンリケ(カスタネット)

 地中海のバロック音楽を鮮やかに俯瞰する1枚

 録音:2024年11月9-11日 カナダ、トロント、セント・メアリー・マグダレン教会およびトリニティ=セント・ポール合同教会
 収録時間:74分08秒

 17~18世紀初頭の地中海世界を舞台に、イタリア、スペイン、フランスの音楽文化が交差する様相を鮮やかに描いたアルバム。
 「スピリティッロ」という精霊のイメージを軸に、創意と即興、装飾的対話に満ちたバロック的想像力が展開されます。
 ヴァイオリニストのクリスティーナ・プラッツ・コスタはスペインにルーツを持ち、ヨーロッパ、南北アメリカ、アジア各地での演奏経験を持つ奏者。彼女にとって装飾は単なる装いではなく「物語るための手段」であり、イタリア的な輝き、フランス的洗練、そしてスペイン舞曲とギター伝統の土臭い脈動を取り込みながら、色彩感あふれる生き生きとした音楽世界を表現しています。

 


PTC 5187503
\3000
イタリア音楽が世紀と大陸を越えて展開していく
 ヴェネツィアからブエノスアイレスまで


 ヴィヴァルディ(1678-1741):
  ヴァイオリン協奏曲 ニ長調
   「アンナ・マリアのために」 RV213a
 ピアソラ(1921-1992):
  アレグロ・タンガービレ(ロベルト・モリネッリ編)
 ルカ・サルヴァドーリ(1958-):
  序曲「タンゴ=バロック」
 ヴィヴァルディ:
  ヴァイオリン協奏曲 ニ長調
   「グロッソ・モグール」 RV208
 ルカ・サルヴァドーリ:マーテル・マリア
 ジョヴァンニ・ボノンチーニ(1670-1747):
  「スティアナッテ」より Difese mi giurasti
 ピアソラ:受胎告知のミロンガ
  (ロベルト・モリネッリ編)
 レオナルド・ヴィンチ(1690-1730):
  「ペルシア王シローエ」より Benche s’asconda
 ピアソラ:アヴェ・マリア(ルカ・サルヴァドーリ編)
アンドレス・ガベッタ(ヴァイオリン、指揮)
マリオ・ステファノ・ピエトロダルキ(バンドネオン、アコーディオン)
ヴェロニカ・カンジェミ(ソプラノ)
ガベッタ・コンソート

 18世紀のヴェネツィアからブエノスアイレスの街角へと至る驚くべき音楽の旅

 録音:2024年1月1-4日 スイス、バーゼル、ピカソ・プラッツ
 収録時間:56分02秒

 ヴィヴァルディの協奏曲と、ピアソラの《ブエノスアイレスのマリア》に宿る燃えるような情熱を軸に、イタリア音楽が世紀と大陸を越えて展開していく姿を描き出すアルバム。「マリア」という存在を共通の糸として、女性へのオマージュとしても構想されています。アンナ・マリアに捧げられたヴィヴァルディのヴァイオリン協奏曲から、女声のために書かれたピアソラのアリア、そしてルカ・サルヴァドーリによる詩情豊かな委嘱作品に至るまで、時代と様式を越えた女性の存在感、強さ、そして芸術性を讃えています。さらにボノンチーニやヴィンチによるオペラの珠玉のアリアに加え、ヴァイオリン、バンドネオン、ソプラノのために編曲された優美な《アヴェ・マリア》まで、聖と俗、過去と現在が交差し、時を超えて心を揺さぶる旋律に満ちた、鮮烈で没入感あふれるアルバムです。

 

PTC 5187521
\3000
THE DEEP HAS ALWAYS KNOWN ME
 その深淵はいかなる時も私を知っていた

  ウィリアム・グラント・スティル(1895-1978):パストレラ
 カール・ライネッケ(1824-1910):フルート・ソナタ ホ短調「ウンディーネ」Op.167
 リリ・ブーランジェ(1893-1918):夜想曲
 フローレンス・プライス(1887-1953):5つの歌曲
  [ 白い薔薇 / 月の橋 / 夜 / 暗き処女への歌 / 旅の終わり]
 フランツ・シューベルト(1797-1828):
  「しぼめる花」による序奏、主題と変奏曲 D.802
ブランドン・パトリック・ジョージ(フルート)
ブライアン・ワゴーン(ピアノ)

 愛、喪失、慰めをテーマに描かれるウンディーネの物語

 録音:2022年11月 モンタナ州フィッシュテイル、ティペット・ライズ・アートセンター
 収録時間:62分16秒

 2024年グラミー賞受賞の管楽五重奏団「イマニ・ウィンズ」のメンバーとしても活躍するアメリカのフルート奏者、ブランドン・パトリック・ジョージによるアルバム。神話に登場するウンディーネにインスピレーションを得て、愛、喪失、慰めをテーマとし、深みからの出現、愛の体験、そして人間の姿への変容というウンディーネの物語を独自のプログラムで辿っています。「ウンディーネ」の表題を持つライネッケのソナタと、文学的抒情性をたたえたシューベルトの「しぼめる花」変奏曲がアルバムの骨格となり、女性作曲家リリ・ブーランジェやフローレンス・プライス、アフリカ系アメリカ人の作曲家ウィリアム・グラント・スティルの作品が豊かな色彩を加えます。

 

PTC 5187525
\3000
SEABORNE
 作曲:ガース・ノイシュタッター(1986-)
  2018年、ブルックビー財団の委嘱作品
   1. Above(上空) 9:43
   2. At(海面) 9:01
   3. Within(深層) 10:08
パーカッション・コレクティヴ
チョン・ジヘ、
 スヴェト・ストヤノフ(ヴィブラフォン)
ジョニー・アレン、
 チョン・ジス(マリンバ)
イアン・ローゼンバウム、
 テリー・スウィーニー(ピアノ)

 映像と音楽で海の持つあらゆる驚異を描き出す、比類なき海洋の旅

 録音:2019年11月23・24日 フロリダ州マイアミ、フロスト音楽院
 収録時間:28分55秒

 映像と音楽の融合作品として制作された「Seaborne」。〈Above(上空)〉〈At(海面)〉〈Within(深層)〉の3楽章から成り、それぞれ異なる視点から海を探求します。ダイナミックな打楽器、ピアノ、マリンバ、ヴィブラフォン、そして幽玄なヴォカリーズが溶け合い、海の美しさ、荒々しさ、そして神秘を表現。ライヒをより柔軟に広大に展開したようなサウンドです。ブックレットには映像つきで視聴可能なQRコードも掲載。




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COBRA



COBRA0097
\3200→\2990
スペイン出身の姉妹デュオ
 未録音作品を含む、スペイン室内楽の新発見
カミーノ ~ スペインのヴァイオリンとピアノのための作品集

 フェデリコ・モスケラ(b.1986):
  ヴァイオリンとピアノのためのメタモルフォシス
 アンドレス・ガオス(1874-1959):
  ヴァイオリンとピアノのためのソナタ Op.37
 ホセ・パロミーノ(1755-1810):
  チェンバロ(またはフォルテピアノ)と
   ヴァイオリンのためのデュエット
 ルイス・デ・ロス・コボス(1927-2012):
  Nanadel Campo Grande op. 52
デュオ・デリーベス
 〔エステル・グティエレス(ヴァイオリン)、
  サラ・グティエレス(ピアノ)〕

 スペイン出身の姉妹デュオのデビュー盤!未録音作品を含む、スペイン室内楽の新発見!

 スペイン出身の姉妹デュオ、デュオ・デリーベスによるデビュー・アルバム『カミーノ』。本作は、ヴァイオリンとピアノのためのスペイン作品を18世紀から現代にわたり集成し、二人の音楽的経験と文化的アイデンティティを映し出す、近年の活動の集大成ともいえる親密で奥深いプロジェクトです。
 デュオ・デリーベスは、スペインのバリャドリッド出身の姉妹、サラとエステル・グティエレスによって結成され、現在はそれぞれオランダとドイツを拠点に活動しています。彼女たちは、海外での演奏活動を通じてスペイン音楽への関心を多く寄せられたことをきっかけに、自国の音楽遺産を深く探求する契機となりました。
 アルバム・タイトル「カミーノ」は、同郷の作家ミゲル・デリーベスの作品を想起させると同時に、彼女たち自身のルーツを象徴しています。本作は、未録音・未出版作品を多く含むスペイン作品を通して、二人の音楽的・文化的軌跡を辿ります。
 幼少期から共に演奏活動を続けてきた二人は、2010年にデュオとしての初公演を行って以来、ヨーロッパ各地の主要ホールや音楽祭に出演。現在は、サラがロッテルダムのコダーツ芸術大学で教鞭を執り、エステルはバーデン=バーデン・フィルハーモニー管弦楽団の第1ヴァイオリン副首席奏者として活躍しています。

 2025年7月21日ー24日(スペイン)







DA VINCI CLASSICS


C01166
(2CD)
\4000
J.S.バッハ:6つのパルティータ
 J.S.バッハ:クラヴィーア練習曲集第1巻
  【CD1】
   パルティータ第1番 変ロ長調 BWV.825
   パルティータ第2番 ハ短調 BWV.826
   パルティータ第3番 イ短調 BWV.827
  【CD2】
   パルティータ第4番 ニ長調 BWV.828
   パルティータ第5番 ト長調 BWV.829
   パルティータ第6番 ホ短調 BWV.830
マッテオ・パスクアリーニ(ハープシコード)

 使用楽器:ヨハネス・ルッカース1638年製に基づくウィリアム・ホーン2002年製ハープシコード

 イタリアの古楽系鍵盤奏者、マッテオ・パスクアリーニ!ヨハネス・ルッカースのレプリカで弾く大バッハの6つのパルティータ!

 ボブ・ファン・アスペレンやピエール・アンタイ、ケース・ブッケといった古楽界の重鎮たちに師事したイタリアの古楽系鍵盤奏者、マッテオ・パスクアリーニは、これまでにDa Vinci Classicsより、「ゴルトベルク変奏曲(クラヴィーア練習曲集第4巻)」(C00602)や「イタリア協奏曲」「フランス風序曲」「4つのデュエット」をハープシコードで演奏した傑作集(クラヴィーア練習曲集第2巻)(C00870)、さらにバッハの代表的なオルガン曲集(クラヴィーア練習曲集第3巻)(C01031)をリリースしてきました。
 パスクアリーニが贈る新たなバッハ・アルバムは、J.S.バッハがライプツィヒ時代に自費出版した鍵盤作品集 《クラヴィーア練習曲集第1巻》。本作は、1726年から1730年にかけて発表された6つのパルティータをまとめたもので、各パルティータは、アルマンド、クーラント、サラバンド、ジーグを基本とする組曲形式を基盤としながら、シンフォニアや幻想曲、序曲といった多様な様式を取り入れ、バッハの高度な対位法と構築美、そして豊かな表現力が結実した記念碑的作品集です。演奏活動に加え、歴史的オルガンの修復にも携わるなど、楽器の構造や音響に対する深い知見を持つパスクアリーニが、6つのパルティータに凝縮された多彩な音楽語法と精緻な書法を、明晰かつ緻密に描き出します。

 2025年11月5日ー6日(イタリア)

  

C01169
\3100
オルガンの響き ~
 ルネサンス&初期バロック・イタリアの
  2台のオルガンのための音楽

   1. ジョヴァンニ・バッティスタ・グリッロ(?ー1622):
    ピアノとフォルテによる8声のカンツォン
     (2台のオルガンのための)
   2. 作者不詳(17世紀):
    聖体奉挙のためのエコーによるトッカータ
     (2台のオルガンのための)
   3. 作者不詳(16世紀):
    パヴァーヌ、サルタレッロとコーダ(オルガンのための)
   4. ピエトロ・ラッピ(1575ー1630):
    エコーによる8声のカンツォン第17番 《L'Alle》
     (2台のオルガンのための)
   5. マッテオ・ボンフィリオーリ(b.1977):
    アヴェ・マリアによるティエント(オルガンのための)
   6. アドリアーノ・バンキエーリ(1568ー1634):
    Dialogo Acuto & Sopr'acuto(2台のオルガンのための)
   7. バスティアーノ・キレーゼ(FL.1608):
    8声のカンツォン第31番 《エコーの応答》
     (2台のオルガンのための)
   8. 作者不詳(16世紀)(アドリアン・ヴィラールト編):
    おお, 栄光の聖母(オルガンのための)
   9. クラウディオ・ヴェッジョ(1504/1505-1553/1557):
    第1旋法によるリチェルカーダ(オルガンのための)
   10. グリッロ:エコーによる8声のカンツォン
    (2台のオルガンのための)
モンセラート・トレント
 (オルガン/tr.1,2,4,6,7,10)
マッテオ・ボンフィリオーリ(オルガン)

 16世紀から18世紀にかけて、イタリアの教会では、ポリコラール(多合唱)レパートリーの発展と確立に並行して、複数のオルガンを用いる音楽が発展しました。本アルバムは、その音楽を現代に蘇らせる好企画です。

 ボローニャのサン・ペトローニオ大聖堂に現存する2台の歴史的オルガン(1475年製ロレンツォ・ダ・プラート、1596年製バルダッサーレ・マラミーニ)が用いられ、離れて配置された楽器同士が呼応し合うことで生まれる立体的な響きが、当時の音楽空間を鮮やかに再現します。
 収録曲は、ジョヴァンニ・バッティスタ・グリッロ、ピエトロ・ラッピらによるカンツォンを中心に、舞曲、トッカータ、リチェルカーダ、さらにアドリアン・ヴィラールトに由来する作品の鍵盤編曲などから構成されています。これらの作品は、必ずしも2台のオルガンのために書かれたものではありませんが、本録音ではそのような編成に基づく再構成が施されています。
 演奏は、スペインを代表するオルガニストの一人であり、長年にわたり歴史的オルガンの研究と演奏の分野を牽引してきた重鎮、モンセラート・トレント(御年100歳!)と、歴史的奏法に基づく演奏と研究の双方で活躍するイタリアのオルガニスト、マッテオ・ボンフィリオーリ。歴史的様式への深い理解と豊かな音楽性を兼ね備えた二人が、時代と空間を超えた音の対話を描き出します。さらに、グレゴリオ聖歌を素材としたボンフィリオーリ自身による現在作品も収録されています。

 2025年2月17日ー19日(イタリア)

 

C01170
\3100
ショルツ:20世紀初頭のウィーンのギター作品集
 アルトゥール・ヨハネス・ショルツ(1883-1945):
  (1)オーストリアのとある城
  (2)小さな独奏曲集
  (3)フルートとギターのためのディヴェルティメント
  (4)テューリンゲン民謡による変奏曲
  (5)フルート、クラリネットとギターのための組曲
(1)マルタ・チェッリーニ(ヴォーカル)、
 ダニエーレ・リジョス(ギター)
(2)マッテオ・アッペンディーノ(ギター)
(3)エリーザ・ジョルダーノ(フルート)、
 ダニエーレ・リジョス(ギター)
(4)マルチェッロ・マッサーリ(ギター)
(5)マルチン・ドマガワ(クラリネット)、
 アルトゥーロ・マリオッティ(ギター)、
 ドミニカ・シェイボク(フルート)

 現在のウクライナ・リヴィウに生まれウィーンに没した作曲家&指揮者、アルトゥール・ヨハネス・ショルツ(1883-1945)が晩年に注力したギターのための作品を集約したアルバム。ショルツは当時のウィーンで活躍したギタリストと密接に協働して精緻かつ表現力豊かな作品を生み出しましたが、1945年の死後、混乱の時代の中で急速に忘れ去られ、多くの作品が未出版のままとなっています。本作ではウィーン市立図書館で発見された自筆譜を基に研究、校訂し、ショルツの未知なるレパートリーを再発見します。
 ギターレ・アクチュエッレはイタリアのギター演奏家、教育者のドーラ・フィリッポーネによって2010年にトリノで創設された、演奏だけでなく教育、研究を含めた包括的な活動を行っている機関。今回のアルバムも単なる知られざる作品の録音に留まらない、研究活動と演奏活動の横断がもたらした成果といえるものです。

 2024年9月(トリノ、イタリア)

 

C01174
\3100
トロンボーンと20世紀の鍵盤楽器によるJ.S.バッハ&ボザ
 J.S.バッハ:
  無伴奏チェロ組曲第5番 ハ短調BWV 1011 より
   前奏曲
 ボザ:バッハへのオマージュ
 J.S.バッハ:
  ゴルトベルク変奏曲 BWV 988 より第25変奏/
  無伴奏チェロ組曲第5番 ハ短調BWV 1011 より
 ボザ:バラード
 J.S.バッハ:
  ゴルトベルク変奏曲 BWV 988 より第13変奏/
  無伴奏チェロ組曲第5番 ハ短調BWV 1011 より
   サラバンド/
  無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番
   ハ短調 BWV 826 より アンダンテ/
  無伴奏チェロ組曲第1番 ト長調 BWV1007 より
   メヌエット
 ボザ:シャコンヌ
ロッコ・レッシーニョ
 (トロンボーン)
ルディ・ファンティン
 (ハモンド・オルガン、
  ローズ・ピアノ、
  ウーリッツァー・ピアノ、
  ピアノ)

 トロンボーンと様々な鍵盤楽器で描く変幻自在なバッハとボザの世界へ、ロッコ・レッシーニョとルディ・ファンティンの2人がご案内。バッハの音楽が時代や様式を超えて無数の音楽家の想像力を刺激してきたことを出発点とし、旋律や構造ではなく「音色」に焦点を当てるという踏み込んだコンセプトに挑戦。複数のミュートを駆使したトロンボーンや、フェンダー・ローズ、ウーリッツァーといったエレクトリック・ピアノを含む様々な鍵盤楽器を用いて音色を絶えず変容させながら、バッハの音楽とそれに影響を受けたボザの作品を新たな視点から再構築します。

 2024年10月

 

C01175
\3100
ノーラ:牧歌的モテット集
 アントニオ・ドメニコ・ノーラ(1642-after1715):
  聖なる降誕の祝日のための牧歌的モテット集
   (4声と通奏低音のための)(世界初録音)
ノーヴァ・アルス・カンタンディ
イヴァーナ・ヴァロッティ(オルガン)
ジョヴァンニ・アッチャイ(指揮)

 17世紀~18世紀のナポリの作曲家で、作品や資料がほとんど残っていないアントニオ・ドメニコ・ノーラ(1642-after1715)が作曲したとされる、《聖なる降誕の祝日のための牧歌的モテット集》を蘇演し、世界初録音。8つの部分からなる40以上の小曲で構成され、クリスマスから公現祭までの出来事を連続的に描いたオラトリオ的作品です。

 2025年7月19日-22日(マントヴァ、イタリア)





ET'CETERA


KTC1866
\3200
メンデルスゾーンから狂気へ
 無言歌 Op.19-1、Op.38-6、Op.67-6、
  Op.67-4、Op.67-2、Op.85-4、
 幻想曲 嬰ヘ短調 Op.28
 プロコフィエフ:
  ピアノ・ソナタ第6番 イ長調 Op.82
アナスタシヤ・バジェノヴァ(ピアノ)

 本アルバムは、歴史的時代の対比ではなく、世界が安定を失うとき人間の内面がどう変化するかという省察から生まれています。メンデルスゾーンの《無言歌》では、なお形式が慰めを与えていた時代の静かな声が聴かれ、Op.28の幻想曲では、光と闇、全体性への願いとそれを解体する力との対立があらわになります。そこからプロコフィエフの第6ソナタへ至る歩みは、もはや安定を約束しない世界への移行でもあります。バジェノヴァ自身が本盤のテキストと編集も手がけており、この選曲を「作品の寄せ集め」ではなく「単一の内的軌跡」として構想している点も、本盤の性格をよく示しています。

 2025年12月(ノルウェー)

 

KTC1876
\3200
ラキュヌ ~ 喪失と憧れの歌曲集
 ウェーベルン:
  8つの初期の歌より Heimgang inder Fruhe、
  5つのデーメル歌曲より
   Himmelfahrt、Nachtliche Scheu/
 ピート・スウェルツ(1960-):
  Les Rosesより Si tafraicheur/
 シューマン:
  ニコラウス・レーナウの6つの詩とレクイエムOp.90より
   Meine Rose、Kommen und Scheiden、Die Sennin、
   Einsamkeit、Der Schwere Abend、Requiem/
 アウグスト・デ・ブーク(1865-1937):
  Frissons de fleurs、Crepuscule/
 バーバー:
  Poems of The Windより
   LittleChildren Of The Wind、Longing、
  4つの歌曲 Op.13より Sure On This Shining Night/
 R.シュトラウス:Die Nacht Op.10-3/
 アラン・クラーンス(1957-):Droomballade/
 コープランド:Old Poem/
 プフィッツナー:
  Hastdu von den Fischerkindern Op.7-1/
 ノア・センデン(1998-):Il Pleure
フルール・ストレイボス(ソプラノ)
バベット・クラーンス(ピアノ)

 2022年に歌曲デュオを結成したフルール・ストレイボスとバベット・クラーンスによる『ラキュヌ』は、音が消えたあとにも残るもの、記憶が宿り、沈黙が語り、音楽が始まる空間をたどる探求として構想されたアルバムです。中心に置かれるのは、1850年にシューマンが精神的・芸術的限界の縁で書いた《ニコラウス・レーナウの6つの詩とレクイエム》です。喪失と憧れをたたえたこの連作を核に、プフィッツナーとR.シュトラウス、初期ウェーベルン、コープランド、バーバー、さらにベルギーのアラン・クラーンス、ピート・スウェルツ、ノア・センデンへと歩みを広げ、欠落のなかに宿る人間的で親しい感覚を描いています。

 2025年7月(ベルギー)

 

KTC1867
\3200
レオ・サママ:ピアノ作品集
 レオ・サママ(1951-):
  ピアノ・ソナタ第1番Op.15
  ピアノ・ソナタ第2番《エン・ヴォヤージュ》Op.36
  マリアンヌのバラード Op.90
  ピアノ・ソナタ第3番 Op.98
ソフィア・ヴァシェルク(ピアノ)

 1951年生まれのレオ・サママは、音楽学、教育、音楽行政の分野でも活躍し、作曲家としては100作を超える作品を残してきました。本盤には3つのソナタと《マリアンヌのバラード》を収録し、サママのピアノ書法の歩みをたどることができます。第1ソナタのエチュード的な構成、第2ソナタ《エン・ヴォヤージュ》における単純さと複雑さの均衡、静寂へ向かう《マリアンヌのバラード》、そして深い陰影から歌と回想、さらにより晴れやかな終結へ進む第3ソナタまで、陰影と歌心の両立が印象的です。モスクワとオランダで学んだソフィア・ヴァシェルクも、この多彩な音楽を丁寧に描いています。

 2026年1月(ベルギー)




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ALPHA CLASSICS



ALPHA1101
\3000→\2790
ジョヴァンニ・アントニーニ指揮のHAYDN 2032プロジェクト第19集
 ハイドン:交響曲 第44、52、108番他 ペルト、シャイト


 1-4. フランツ・ヨーゼフ・ハイドン(1732-1809):
  交響曲 第52番 ハ短調 Hob. I:52(1771)
 
 5. アルヴォ・ペルト(1935-): 主よ、平和を与えたまえ(2004/06)
 
 6-9. ハイドン: 交響曲 第44番 ホ短調 Hob. I:44「悲しみ」(1770/71)
 
 10. ザムエル・シャイト(1587-1654):悲しみのパドゥアーナ
   (『音楽の遊戯』第1部〔1621〕より)
 
 11-14. ハイドン: 交響曲 第108番 変ロ長調 Hob. I:108(1762)
イル・ジャルディーノ・アルモニコ
 (古楽器使用)
ジョヴァンニ・アントニーニ(指揮)
NYCX 10592
(国内仕様盤・日本語解説付)
\3520

 録音: 2023年10月11-15日 ドッビアーコ(イタリア北東部ボルツァーノ県)、グスタフ・マーラー・ホール(エウレジオ文化センター)
 収録時間...78分
 
 ※国内仕様盤:日本語解説・・白沢達生

 HAYDN 2032 ハイドン交響曲全曲録音シリーズVol. 19 ~悲しみ~
 【第19集は短調作品中心。異なる時代の様式を補助線に「悲しみ」の奥底へ】
 「交響曲の父」ハイドンの生誕300周年となる2032年が徐々に近づく中、彼の交響曲を古楽器演奏で全曲演奏・録音するジョヴァンニ・アントニーニ指揮のHAYDN 2032プロジェクトも第19集を迎えました。年代順にも番号順にも拠らない周到な選曲のおかげで未だ多くの注目作が彼らの新解釈を待っており、今回もとりわけ意欲的な内容となっています。収録されたハイドン作品のうち半数以上は短調で、そこに21世紀のペルトと17世紀のシャイトによる名品を併せて収録した、時代を超えて輝くハイドン作品の魅力を再認識するプログラム。
唯一長調の交響曲第108番は、20世紀初頭まで音楽学者たちが見落としていたため大きな番号がついたものの、作曲年代はハイドン30歳前後の頃にまで遡ります。後にハイドン自身の葬儀で緩徐楽章が奏でられた第44番、同じく疾風怒濤期の作であるハ短調の第52番と共に、溌剌としていながら決して安定を失わないイル・ジャルディーノ・アルモニコの演奏がその尽きせぬ魅力を浮き彫りにしています。無伴奏合唱曲を原曲とするペルトの作品のガット弦楽合奏が生きた静かな痛切さ、バロック以前にも強いアントニーニの解釈と演奏陣のセンスが光るシャイトのパドゥアーナと共に、「悲しみ」という普遍的なテーマのもと古楽器演奏の奥深さも実感できることでしょう。



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ALPHA1134
\3000→\2790
ネルソン・ゲルナー(ピアノ)
 シューマン: ダヴィッド同盟舞曲集 他


 1-3. ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル(1685-1759):
  シャコンヌ ト長調 HWV 435 - チェンバロ組曲 第2巻 より
 4-21. ロベルト・シューマン(1810-1856):
  ダヴィッド同盟舞曲集 Op. 6
 22 アドルフ・シュルツ=エヴラー(1852-1905):
  ヨハン・シュトラウス2世の
   「美しき青きドナウ」の主題によるアラベスク
ネルソン・ゲルナー(ピアノ)

 録音: 2024年6月、7月 ベルギー、王立リエージュ・フィルハーモニー (ライヴ/最後に拍手入り)
 収録時間: 60分

 【名手ゲルナーが紡ぐ、シューマンの精神世界と華麗な超絶技巧】
 ネルソン・ゲルナーによるAlphaレーベルでの記念すべき10枚目のアルバム。ヘンデルの「シャコンヌ」では優れた技巧で対位法的な構造と瞑想のコントラストを聴かせます。アルバムのメインはゲルナーが敬愛するシューマンの「ダヴィッド同盟舞曲集」。クララとの婚約直後の1837年に作曲され、情熱的なフロレスタンと内省的なオイゼビウスという二面性を通じて、作曲家の内面的な葛藤と保守的な作曲界に対する対抗意識が精緻に表現されたこの作品を、ゲルナーは深い共感を持って描き上げています。最後を飾るシュルツ=エヴラーの編曲による「美しく青きドナウ」に基づくアラベスクは、華やかな装飾と圧倒的な技巧でウィーンの空気を鮮やかに再現する難曲。高い芸術性と説得力のある解釈で評価されるゲルナーの確かな手腕により、各楽曲の構造が的確に描き出された充実の一枚です。

 


ALPHA1219
\3000
リスト、ストラヴィンスキー、ドビュッシー、
 チェルニー他作品集

  1. カール・チェルニー(1791-1857):
   ロードの主題による変奏曲「思い出」 Op. 33
  2. フランツ・リスト(1811-1886):
   ソナタ風幻想曲「ダンテを読んで」~
    巡礼の年 第2年 『イタリア』 より
  3-6. クロード・ドビュッシー(1862-1918):
   ベルガマスク組曲 L. 75
  7-9. イーゴリ・ストラヴィンスキー(1882-1971):
   『ペトルーシュカ』からの3楽章
  10. ヨハネス・ブラームス(1833-1897): 間奏曲 Op. 119-1
ベフゾド・アブドゥライモフ(ピアノ)

 録音:2025年11月 ベルリン、テルデックス・スタジオ
 収録時間: 66分

 【アブドゥライモフが描き出す、多彩な時代を巡るピアノの系譜】
 深い音楽性と驚異的なテクニックで世界的に評価されるピアニスト、ベフゾド・アブドゥライモフのAlphaから4枚目のアルバムは『Inferno(地獄)』という刺激的なタイトル。チェルニーからストラヴィンスキーに至る多彩な様式の作品を収録した充実のプログラムです。ベートーヴェンの弟子でありリストの師でもあるチェルニーの華やかな変奏曲で幕を開け、本作の核とも言えるリストの「ダンテを読んで」では圧倒的な技巧を用いてドラマティックな地獄の情景を展開。「ベルガマスク組曲」で繊細な色彩を添え、ピアノの機能を最大限生かした「ペトルーシュカ」では祭りの熱狂や物語の悲哀を鮮やかに描き切り、ラストはブラームスの静謐な響きが深い余韻を残します。英タイムズ紙に「魔法のタッチ」と称賛されたアブドゥライモフの緻密なコントロールが、各時代の作品が持つ魅力を鮮烈に浮き彫りにします。

 
ALPHA1220
\3000
ベートーヴェン: ピアノ三重奏曲 第2番他
 ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770-1827):
  1-4. ピアノ三重奏曲 第2番 ト長調 Op. 1-2
  5-7. ピアノ三重奏曲 変ホ長調 WoO 38
  8. アレグレット 変ホ長調 H. 48
  9. アレグレット 変ロ長調 WoO 39
  10-24. 変奏曲 変ホ長調 Op. 44
ブッシュ三重奏団
 マティウ・ファン・ベレン(ヴァイオリン)
 オリ・エプスタイン(チェロ)
 オムリ・エプスタイン(ピアノ)

 録音: 2024年4月 ブリュッセル、フラジェ、スタジオ4
 収録時間: 72分

 【ガット弦が描き出す多彩な響き 若きベートーヴェンの魅力に迫る全集第2弾】
 2012年にロンドンで結成され、現在はアムステルダムを中心に活動するブッシュ三重奏団による「ベートーヴェン: ピアノ三重奏曲全集」第2弾。初期のウィーン時代に書かれた傑作第2番を中心に、それ以前にボンで書かれたとみられる作品なども収録。HIPではなく、20世紀初頭の伝統的な演奏への敬意からガット弦を使用するというブッシュ三重奏団のアプローチは、若き日のベートーヴェンによる実験的な試みや洗練された構造を客観的かつ鮮明に描き出しています。しかつめらしい「苦悩の作曲家」という枠組みを抜け出し、音符から溢れ出るユーモアや人間愛、そして生きる喜びといった瑞々しい生命力を、精緻なアンサンブルで現代に蘇らせた一枚です。

 

ALPHA1233
\3000
対話~ペンデレツキと同時代フランスの宗教作品集
 1. クシシュトフ・ペンデレツキ(1933-2020): ケルビムの歌
 2-8. ジャン・イヴ・ダニエル=ルシュール(1908-2002): 雅歌
 9. ペンデレツキ: スターバト・マーテル
 10. カロリーヌ・マルソ(1974-): 我が肌は黒けれど
 11. ペンデレツキ: おお、栄光に満てる処女
 12. フランシス・プーランク(1899-1963): サルヴェ・レジーナ
 13. ペンデレツキ: 神の子羊 ~『ポーランド・レクイエム』より
 14. オリヴィエ・メシアン(1908-1992): おお、聖なる宴よ!
NFM合唱団
リオネル・ソウ(指揮)

 録音: 2024-2025年 ポーランド、国立音楽フォーラム(NFM)、オルレン・メイン・ホール

 【ポーランドとフランス、祈りの音楽が織りなす対話】
 リオネル・ソウ率いるポーランドのNFM合唱団による、20世紀のポーランドのペンデレツキと、ほぼ同時代のフランスの合唱作品を並置し、両国の音楽的対話を試みたアルバムです。ペンデレツキの「ケルビムの歌」や「スターバト・マーテル」などの重厚な宗教作品を軸に、ダニエル=ルシュール、マルソ、プーランク、メシアンの作品を収録。作曲家たちのアプローチは異なりながらも、キリスト教音楽の伝統や旋法への回帰といった共通の領域を探求しており、歴史的な断絶を越えた声の連なりが、静謐で神秘的な響きを生み出しています。国境と時代を超えて響き合う、普遍的な祈りの音楽をご堪能ください。



<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>

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BIDDULPH RECORDINGS



BIDD85070
\2500→\2290

トーシャ・ザイデル/
 米コロンビア録音集(1921-27)


 1. イグナツィ・ヤン・パデレフスキ:
  ト調のメヌエット(クライスラー編)
 2. エドヴァルド・グリーグ:
  組曲「ペール・ギュント」 - アニトラの踊り(シット編)
 3. ガエターノ・ブラーガ:天使のセレナード
 4. フリッツ・クライスラー:美しきロスマリン
 5. ニコライ・リムスキー=コルサコフ:アラビアの歌
 6. フランツ・シューベルト:感傷的なワルツ
 7. セシル・バーリー:
  インディアン・スネーク・ダンス Op. 6 No. 4
 8. アントニン・ドヴォルザーク:
  スラヴ舞曲 第2番 ホ短調(クライスラー編)
 9. エドゥアール・ラロ:スペイン交響曲 - アンダンテ
 10. フェリックス・メンデルスゾーン:
  ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 - フィナーレ
 11. シューベルト:「白鳥の歌」 - セレナード
 12. ドメニコ・スカルラッティ:パストラール
 13. クライスラー:ベートーヴェンの主題によるロンディーノ
 14. ズデニェク・フィビフ:詩的な思い出
 15. ジャン・シベリウス:悲しきワルツ
 16. ドヴォルザーク:ユーモレスク
 17. J. S. バッハ:G線上のアリア(ウィルヘルミ編)
 18. ジュール・マスネ:タイスの瞑想曲
 19. カミーユ・サン=サーンス:
  オラトリオ「ノアの洪水」 Op. 45 - 前奏曲
 20. リヒャルト・ワーグナー:アルバムの小品(ウィルヘルミ編)
 21. ドヴォルザーク:スラヴ舞曲 第2番 ホ短調(クライスラー編)
 22. ヨアヒム・ブラームス:
  ハンガリー舞曲 第1番 ト短調(ヨアヒム編)
トーシャ・ザイデル(ヴァイオリン)
ハリー・カウフマン(ピアノ)...1、2
フランチェスコ・ロンゴ
 (ピアノ)...3、4、6-8
モーリス・アイスナー(ピアノ)...5
スタジオ・オーケストラ...9、10
チャールズ・ハケット(テノール)&
 オーケストラ...11
アーサー・レッサー(ピアノ)...12-16
ヴァルデマール・リショフスキー
 (ピアノ)...17-20
エマニュエル・ベイ
 (ピアノ)...21、22

 1.録音:1921年3月15日 初出:Columbia 49950 (49950) 2.録音:1921年10月15日 初出:Columbia 79835 (79835)
 3.録音:1922年10月18日 初出:Columbia 98046 (98046) 4.録音:1922年10月25日 初出:Columbia 80623
 5.録音:1923年2月2日 初出:Columbia 33002 D (80825) 6.録音:1923年5月10日 初出:Columbia 33013 D (81006)
 7.録音:1923年5月19日 初出:Columbia 33002 D (49690) 8.録音:1923年9月9日 初出:Columbia 98084 (98084)
 9.録音:1923年10月9日 初出:Columbia 9000 M (98099) 10.録音:1923年12月20日 初出:Columbia 9000 M (49672)
 11.録音:1923年 初出:Columbia 64384 12.録音:1924年2月14日 初出:Columbia 4023 M (81561)
 13.録音:1924年2月19日 初出:Columbia 33028 D (81576) 14.録音:1924年5月21日 初出:Columbia 33028 D (81696)
 15.録音:1924年6月17日 初出:Columbia 4023 M (81830) 16.録音:1926年6月15日 初出:Columbia 9028 M (W 98280)
 17.録音:1927年4月15日 初出:Columbia 9031 M (W 98282) 18.録音:1927年4月4日 初出:Columbia 9028 M (W 98274)
 19.録音:1927年4月15日 初出:Columbia 9035 M (W 98276) 20.録音:1927年4月15日 初出:Columbia 9031 M (W 98275)
 21.録音:1927年10月13日 初出:Columbia 9033 M (W 98402) 22.録音:1927年10月14日 初出:Columbia 9033 M (W 98403)

 復刻プロデューサー:Eric Wen
 復刻エンジニア&マスタリング:Andrew Walter
 総収録時間:約75分

 1899年(1900年説もあり)にウクライナのオデーサに生まれたザイデルは、名教師アウアーにハイフェッツと並ぶ才能を認められ、1918年のカーネギーホール・デビューで大成功を収めて米コロンビアと契約を結びました。このアルバムは先にリリースされたトーシャ・ザイデル/米コロンビア録音集(1918-20)の続編となるもの。
 この時代の復刻盤の楽しみに、今日ではめったに演奏・録音されないレパートリーや、現在とは異なる定番名曲の解釈との出会いがあります。このアルバムではブラーガの「天使のセレナード」やフィビフの「詩的な思い出」が前者の代表。後者ではシベリウスの悲しきワルツのアレンジと演奏に驚くことでしょう。全体的に中庸のテンポでスタイリッシュに演奏されていますが、バッハのG線上のアリアは非常にゆったりとしたテンポで瞑想的に歌われて印象的。最後の2曲では大胆に変化するテンポ、豊かなヴィブラート、緩急を効かせたポルタメントなど、ザイデルらしい表現と歌心を満喫できます。

















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