クラシックCD通販ショップ「アリアCD」へようこそ
トップページへ

規約などはこちら・・・

お買い物の方法  

注文方法:
 ご希望商品のチェック・ボックスをクリックし、最後に 「かごに入れる」ボタンを押してください(enterキーを押してもかまいません)。
 新店内のほかのページのお買い物がありましたら、そちらもすませ、一番最後にページ下の「
注文フォームへ」のボタンをクリックして、注文フォーム・ページへ進んでいただいて、そこで注文を確定してください。
 (チェック内容を変更したら、必ずもう一度「かごに入れる」ボタンをクリックしてください。変更内容がかごに反映されませんので)


メルマガや別サイトから直接アクセスされた方は「検索」などの窓が表示されません。どこかのタイミングで改めてこちらのページへお入りください。(別ページで開きます)

※ご確認事項※
掲載情報は公開時のもののため、時間の経過により入手不能となる場合がございます。
また、価格が変更となっている場合には、ご注文後にご連絡のうえ、ご了承いただいた時点でご注文確定となります。
なお、入手不能の場合にはご注文を承ることができませんのでご了承ください。


注文フォームへ



≪第131号アリアCD新譜紹介コーナー≫

その5  2026/4/14~4/17



4/17(金)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
.

HAENSSLER



HC 25020
(8CD)
\7800→\7390

足掛け23年、THOROFONレーベルでの録音
 ネイガウスの孫弟子でもあるペルヴェス・モディによる
  スクリャービン:ピアノ作品全集 8CD

ペルヴェス・モディ(ピアノ)
 [CD1] 72:53
  ●悲劇的詩曲 変ロ長調 Op.34/●3つの小品より 練習曲 嬰ハ短調 Op.2-1/
  ●24の前奏曲 Op.11/●2つの左手のための小品 Op.9/
  ●ワルツ 変イ長調 Op.38/●2つの詩曲 Op.32/
  ●ピアノ・ソナタ第4番 嬰ヘ長調 Op.30/●詩曲 Op.72「焔に向かって」
   録音:2008年12月19-21日

 [CD2] 65:48
  ●ピアノ・ソナタ第1番 ヘ短調 Op.6/●10のマズルカ Op.3/
  ●ピアノ・ソナタ第9番 Op.68「黒ミサ」
   録音:2010年3月26-27日、2009年9月4-6日

 [CD3] 74:28
  ●ピアノ・ソナタ第2番 嬰ト短調 Op.19「幻想ソナタ」/
  ●7つの前奏曲 Op.17/●5つの前奏曲 Op.16/
  ●2つの夜想曲 Op.5/●8つの練習曲 Op.42/●3つの小品 Op.45/
  ●2つの小品 Op.57/●ピアノ・ソナタ第7番 Op.64「白ミサ」
   録音:2011年6月20-22日、2011年12月19-21日

 [CD4] 69:20
  ●ピアノ・ソナタ第3番 嬰ヘ短調 Op.23/●4つの前奏曲 Op.22/
  ●2つの即興曲 Op.14/●3つの小品 Op.49/●2つの詩曲 Op.69/
  ●ピアノ・ソナタ第10番 Op.70/●6つの前奏曲 Op.13/
  ●2つの詩曲 Op.63/●3つの練習曲 Op.65
   録音:2013年4月7-9日、2014年2月15-17日

 [CD5] 66:22
  ●ピアノ・ソナタ第5番 Op.53/
  ●3つの小品より 前奏曲 ロ長調 Op.2-2/
  ●3つの小品より マズルカ風即興曲 ハ長調 Op.2-3/●5つの前奏曲 Op.15/
  ●12の練習曲 Op.8より 第2・4・5・9番/●2つの舞曲 Op.73/
  ●スケルツォ ハ長調 Op.46/●2つの詩曲 Op.44/
  ●2つの即興曲 Op.12/●2つの前奏曲 Op.27/●幻想曲 ロ短調 Op.28
   録音:2014年12月19-21日、2015年5月30-31日、2015年11月4-6日

 [CD6] 67:05
  ●ポロネーズ 変ロ短調 Op.21/●9つのマズルカ Op.25/●3つの前奏曲 Op.35/
  ●4つの前奏曲 Op.48/●2つの前奏曲 Op.67/●ピアノ・ソナタ第6番 Op.62/
  ●2つのマズルカ Op.40/●4つの前奏曲 Op.33/●2つの即興曲 Op.10/
  ●12の練習曲 Op.8より 第1・6・8・3番
   録音:2014年12月、2017年1月、2018年9月、2019年6月、2020年2月

 [CD7] 68:44
  ●演奏会用アレグロ Op.18/●4つの前奏曲 Op.37/●4つの前奏曲 Op.31/
  ●4つの前奏曲 Op.39/●アレグロ・アパッショナート Op.4/
  ●2つの詩曲 Op.71/●詩曲-夜想曲 Op.61/●5つの前奏曲 Op.74/
  ●マズルカ Op.25-2、Op.25-7、Op.25-6/●悪魔的詩曲 Op.36
   録音:2020年11月23-24日、2021年6月1-2日

 [CD8] 76:59
  ●詩曲 Op.41/●マズルカ Op.25-5、Op.25-8、Op.25-9/
  ●アルバムの綴り Op.58/●ワルツ風に Op.47/●4つの小品 Op.51/
  ●3つの小品 Op.52/●2つの小品 Op.59/●ピアノ・ソナタ第8番 Op.66/
  ●4つの小品 Op.56/●ワルツ Op.1/●2つのマズルカ風即興曲 Op.7/
  ●12の練習曲 Op.8より 第7・10・11・12番
   録音:2022年6月8-9日、2023年7月18-20日

 貴重なスクリャービン全集録音がまとまって登場!ネイガウスの孫弟子でもあるペルヴェス・モディの情熱的演奏

 録音:2008-2023年

 ペルヴェス・モディによるスクリャービンのピアノ作品全集録音は2008年に始まり、2023年までにCD8枚分を録り完成、THOROFONレーベルから1枚ずつ発売されてきました。その音源がHAENSSLERレーベルからまとめてボックス化して発売されます。現代におけるもっとも重要なスクリャービン解釈者の一人として高く評価されるに至った、注目に値する全集録音です。
 ペルヴェス・モディはインド生まれ、ドイツ在住のピアニスト。ムンバイで過ごした幼少期から音楽を本格的に学び、数多くのコンクールで受賞を重ね、すぐに演奏家として引く手あまたとなった後、名門モスクワ音楽院の奨学生としてネイガウスの弟子であるマルガリータ・アレクセーエヴナ・フィオードロワに師事しました。ここでスクリャービンの作品と出会い、ロシア直系のピアニズムを習得します。彼のスクリャービン演奏は情熱的でスリリング。情感、強い集中力、そして輝かしい技巧を兼ね備え、多彩で色彩豊かな解釈を生み出しています。

 .


HC 25023
(6CD)
\6600→\6290

1991~2000年に行われたThorofonレーベルの録音を集成した6枚組BOX
 ファニー・メンデルスゾーン=ヘンゼル(1805-1847):作品集6CD


 [CD1] 61:01
  ●ピアノ曲集「一年」
   1月:夢 / 2月:スケルツォ / 3月 / 4月:カプリッチョーソ / 5月:春の歌 /
   6月:セレナード / 7月:セレナード / 8月 / 9月:川辺にて / 10月 /
   11月 / 12月:カンタータ風 / 終曲 / 8月(第1稿) / 12月(第2稿)
    カルロ・レヴィ・ミンツィ(ピアノ)
    録音:1998年

 [CD2] 60:36
  ●ファニー・メンデルスゾーン:合唱と管弦楽のためのカンタータ
  ●ファニー・メンデルスゾーン:オルガン前奏曲 ヘ長調
  ●フェリックス・メンデルスゾーン:独唱、合唱、管弦楽のための詩篇115
  ●ファニー・メンデルスゾーン:オルガン前奏曲 ト長調
  ●ファニー・メンデルスゾーン:独唱、合唱、管弦楽のためのカンタータ「賛歌」
  ●ファニー・メンデルスゾーン:オルガン前奏曲 ト長調
  ●フェリックス・メンデルスゾーン:平和の祈り
   ミカエラ・クレーマー(ソプラノ)、ディルク・リュデマン(テノール)、
   ベルンハルト・ヒュースゲン(バリトン)、ドルトムント大学室内合唱団、
   フロリレジウム・ムジクム・ロッテルダム、ウィリー・グンドラッハ(指揮)、
   マルティン・ロスト(オルガン)
   録音:1996、1997年

 [CD3] 52:35
  ●オラトリオ
  ●7つのデュエット
   山女 / 麗しの谷 / 羊飼いの歌 / 悲しみ / おお語ってください / ズライカ / 私は彼を見た
    ミカエラ・クレーマー(ソプラノ)、メクティルト・ゲオルク(メゾソプラノ)、
    ドミニク・ヴォルティグ(テノール)、フロリアン・シムソン(テノール)、
    アンドレアス・ハラー(バス)、エルズビエタ・カルヴェラーゲ(ピアノ)、
    ドルトムント大学室内合唱団、ドルトムントの器楽奏者たち、
    ウィリー・グンドラッハ(指揮)
    録音:2000年

 [CD4] 56:08
  ●聖セシリア祝日のために(独唱、合唱、ピアノ)
  ●「ファウストII」より 場面(独唱、女声合唱、ピアノ)
  ●ゲーテによる3つのデュエット(ソプラノ、アルト)
   3月 / 4月 / 5月
  ●6つのゲーテ歌曲(ソプラノ、アルト、ピアノ)
   山の頂にて / ズライカへ / さまよえる者の夜の歌 / 竪琴弾きの歌 / たそがれ / 現在
  ●4つの合唱曲 森の中で / アリエル / 楽しい鳥たち / すでに鳥は帰る
  ●子守歌「眠りなさい、やさしく眠りなさい」
  ●フェリックスのための歌曲集
   あなたの眠りを邪魔したくはない / 緑の春よ、甘い五月のそよ風よ /
   もう私の胸は荒れ果ててはいない /
   ああ言っておくれ、君の晴れやかな心はどこへ行ってしまったのか? /
   高地にて、兄弟よ / 私たちはくじけずに耐え抜いた / たゆまず運び続けた
    ミカエラ・クレーマー、ケルスティン・ホーシェ=ワグナー、
     モニカ・クラインヘンツ(ソプラノ)
    ゲルヒルド・ロムベルガー、ミカエラ・ギュンター、イルガ・ビュルテ(アルト)
    フォルカー・ヴィエルツ(テノール)、ゲリット・ミールケ(バス)、
    ウルリッヒ・アーバン(ピアノ)、ドルトムント大学室内合唱団、
    ウィリー・グンドラッハ(指揮)
    録音:1998年

 [CD5] 60:38
  ●合唱、二重唱、三重唱曲集
   夜明け / 秋に / 木の葉の天蓋の下で / 私はマストにもたれて立っていた / 真夜中 /
   別れ / 誘い / 別れ / 夕べ / 私の涙から / もし私があなたの瞳を見つめるなら /
   美しい五月に / 美しい異国 / 静かに夜が降りてくる / 夜が見知らぬ道に降りている /
   結婚祝いの使者 / 私が森を歩くとき / 早すぎる春 / 花の挨拶 / おお秋よ /
   葦の歌 / 野の歌 / 3月 / 明るい5月 / 森の静けさ / 夜の輪舞
    ミカエラ・クレーマー(ソプラノ)、ゲアヒルト・ロムベルガー(アルト)、
    アラステア・トンプソン(テノール)、ゲリット・ミールケ(バス)
    録音:1995年

 [CD 6] 53:25
  ●ピアノ曲集「無言歌」 Op.8/●ピアノのための4つのリート Op.2/
  ●アンダンテ・コン・エスプレッシオーネ/●夜想曲/
  ●ピアノのための4つのリート Op.6
   エルズビエタ・スターンリヒト(ピアノ)
   録音:1991年

 多彩な作品と独自の美しさ、ファニー・メンデルスゾーンの音楽を堪能する6枚組

 ファニー・メンデルスゾーン=ヘンゼル(1805-1847)の大規模な作品集。
 1991~2000年に行われたThorofonレーベルの録音を集成した6枚組BOXで、ピアノ曲、歌曲、重唱、合唱、宗教曲、オラトリオなど多彩なジャンルの作品が網羅されています。
 ファニー・メンデルスゾーンの作品の幅広さと独自の声部書法の美しさを改めて示す貴重なセット。弟フェリックス・メンデルスゾーンの作品も2曲収録しています。

 .


HC 24060
(5CD)
\7800→\7390

ホーエンシュタウフェン・フェスティバル20周年記念ボックス


 [CD1] 76:14
  ●モーツァルト:弦楽四重奏曲第19番 ハ長調 K.465「不協和音」
   ラヘル・リリング(ヴァイオリン)、ガブリエル・アドルヤーン(ヴァイオリン)、
   ガイ・ベン=ツィオーニ(ヴィオラ)、ダヴィド・アドルヤーン(チェロ)
   録音:2008年10月17日
  ●シェーンベルク:浄夜 Op.4
   ガブリエル・アドルヤーン(ヴァイオリン)、ラヘル・リリング(ヴァイオリン)、
   イザベル・カリシウス(ヴィオラ)、ガイ・ベン=ツィオーニ(ヴィオラ)、
   マルティン・メンキング(チェロ)、ダヴィド・アドルヤーン(チェロ)
   録音:2008年10月19日
  ●ダニエル・レーン(1979-):ヴァイオリン二重奏のためのモーツァルトのオペラ組曲
   「フィガロの結婚」序曲 / 私は鳥刺し(魔笛) /
   すばやい足が、機敏な勇気が(魔笛) / 恋を知る殿方は(魔笛) /
   窓辺においでよ(ドン・ジョヴァンニ) / 恋人か女房が(魔笛) /
   サリエリの歓迎マーチ ~ もう飛ぶまいぞこの蝶々(フィガロの結婚) /
   恋すりゃ誰でもうれしいよ(魔笛)
    ダニエル・レーン(ヴァイオリン)、ガブリエル・アドルヤーン(ヴァイオリン)
    録音:2009年9月10日

 [CD2] 75:40
  ●ブラームス:クラリネット五重奏曲 ロ短調 Op.115
   イェルク・ヴィトマン(クラリネット)、
   ガブリエル・アドルヤーン(ヴァイオリン)、レナ・ノイダウアー(ヴァイオリン)、
   アミハイ・グロス(ヴィオラ)、ダヴィド・アドルヤーン(チェロ)
   録音:2013年9月29日
  ●オスバルド・ゴリホフ(1960-):弦楽四重奏のためのテネブレ(第2版)
   ラヘル・リリング(ヴァイオリン)、アンナ・シュテッケル(ヴァイオリン)、
   アミハイ・グロス(ヴィオラ)、ダヴィド・アドルヤーン(チェロ)
   録音:2013年9月29日
  ●ドビュッシー:ピアノ三重奏曲 ト長調
   レナ・ノイダウアー(ヴァイオリン)、
   ダヴィド・アドルヤーン(チェロ)、パウル・リヴィニウス(ピアノ)
   録音:2012年9月28日

 [CD3] 74:36
  ●ラヴェル:ピアノ三重奏曲 イ短調
   ラヘル・リリング(ヴァイオリン)、
   ズヴィ・プレッサー(チェロ)、ギル・イェジン(ピアノ)
   録音:2017年9月17日
  ●シューマン:ピアノ三重奏曲第2番 ヘ長調 Op.80
   ノーラ・チャステイン(ヴァイオリン)、
   ダヴィド・アドルヤーン(チェロ)、ギル・イェジン(ピアノ)
   録音:2017年9月17日
  ●ハイドン:ピアノ三重奏曲 ト長調 Hob.XV:25
   ラヘル・リリング(ヴァイオリン)、ダヴィド・アドルヤーン(チェロ)、
   アニカ・トロイトラー(ピアノ)
   録音:2023年9月29日
  ●ジャンゴ・ラインハルト(1910-1953):マイナー・スウィング
   ラヘル・リリング(ヴァイオリン)、フロリアン・メンツェル(トランペット)、
   ジョヴァンニ・ヴァイス(ギター)、ミニ・シュルツ(ベース)、
   エックハルト・シュトロマー(ドラムス)
   録音:2023年9月30日

 [CD4] 71:53
  ●イェルク・ヴィトマン(1973-):弦楽六重奏のための「BPM180」
   ガブリエル・アドルヤーン(ヴァイオリン)、レナ・ノイダウアー(ヴァイオリン)、
   ダニエル・レーン(ヴィオラ)、フェリックス・ニッケル(チェロ)、
   ダヴィド・アドルヤーン(チェロ)、クリストファー・ジェプソン(チェロ)
   録音:2010年9月25日
  ●オスバルド・ゴリホフ:マリエル(R.リリング、S.シュミット編)
   ラヘル・リリング(ヴァイオリン)、ソーニャ=レナ・シュミット(チェロ)
   録音:2022年9月29日
  ●マーラー:ピアノ四重奏曲断章 イ短調
   ラヘル・リリング(ヴァイオリン)、ミリアム・マナシェロフ(ヴィオラ)、
   ソーニャ=レナ・シュミット(チェロ)、
   アンネ・フォン・トヴァルドフスキ(ピアノ)
   録音:2022年9月29日
  ●アレクサンドル・ヴェプリク(1899-1958):
   ピアノ三重奏のための3つの民族舞踊 Op.13b
    ラヘル・リリング(ヴァイオリン)、ソーニャ=レナ・シュミット(チェロ)、
    アンネ・フォン・トヴァルドフスキ(ピアノ)
    録音:2022年9月29日]
  ●レオニード・デシャトニコフ(1955-):
   声と弦楽四重奏のための5つのユダヤの歌より I. Varshe
    アルマ・サデ(ソプラノ)、ラヘル・リリング(ヴァイオリン)、
    コルネリア・ガルテマン(ヴァイオリン)、
    サラ・リリング(ヴィオラ)、ソーニャ=レナ・シュミット(チェロ)
    録音:2022年10月1日
  ●オスカー・ピーターソン:自由への賛歌
   デヴィッド・ガザロフ(ピアノ)、ミニ・シュルツ(ベース)、
   エックハルト・シュトロマー(ドラムス)
   録音:2022年9月30日
  ●シュニトケ:ピアノ五重奏曲
   ガブリエル・アドルヤーン(ヴァイオリン)、
   マルティン・フンダ(ヴァイオリン)、サラ・リリング(ヴィオラ)、
   ステファン・ハイネメイヤー(チェロ)、ジャック・アモン(ピアノ)
   録音:2018年9月16日

 [CD5] 60:06
  ●J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲第5番 ニ長調 BWV1050
   アンドラーシュ・アドルヤーン(フルート)、
   ラヘル・リリング(ヴァイオリン独奏)、ベニ・アラキ(チェンバロ)、
   ガブリエル・アドルヤーン(ヴァイオリン)、サラ・リリング(ヴィオラ)、
   ダヴィド・アドルヤーン(チェロ)、ドゥサン・コスティック(コントラバス)
   録音:2024年9月15日
  ●J.S.バッハ:2つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調 BWV1043
   ガブリエル・アドルヤーン(ヴァイオリン独奏)、
   ラヘル・リリング(ヴァイオリン独奏)、
   エミリー・ミュッケ(ヴァイオリン)、ノラ・ファルカシュ(ヴァイオリン)、
   クリスティーナ・メンツェル=ラビツケ(ヴィオラ)、
   クリストファー・ジェプソン(チェロ)、
   ドゥサン・コスティック(コントラバス)、ベニ・アラキ(チェンバロ)
   録音:2024年9月15日
  ●オスバルド・ゴリホフ:弦楽九重奏のための「ラスト・ラウンド」
   ラヘル・リリング(ヴァイオリン)、ガブリエル・アドルヤーン(ヴァイオリン)、
   エミリー・ミュッケ(ヴァイオリン)、ノラ・ファルカシュ(ヴァイオリン)、
   クリスティーナ・メンツェル=ラビツケ(ヴィオラ)、
   サラ・リリング(ヴィオラ)、ハイケ・シュフ(チェロ)、
   クリストファー・ジェプソン(チェロ)、ドゥサン・コスティック(コントラバス)
   録音:2024年9月15日
  ●J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲第3番 ト長調 BWV1048
   ガブリエル・アドルヤーン(ヴァイオリン)、エミリー・ミュッケ(ヴァイオリン)、
   ノラ・ファルカシュ(ヴァイオリン)、ラヘル・リリング(ヴィオラ)、
   クリスティーナ・メンツェル=ラビツケ(ヴィオラ)、
   サラ・リリング(ヴィオラ)、ダヴィド・アドルヤーン(チェロ)、
   クリストファー・ジェプソン(チェロ)、ハイケ・シュフ(チェロ)、
   ドゥサン・コスティック(コントラバス)、ベニ・アラキ(チェンバロ)
   録音:2024年9月15日

 ヘルムート・リリングの血を引くラヘル・リリングが芸術監督を務める音楽祭「ホーエンシュタウフェン・フェスティバル」20年の成果を聴く5枚組アルバム、自由でアットホームな雰囲気と質の高い演奏にあふれた魅惑のセット

 「ホーエンシュタウフェン・フェスティバル」はヴァイオリニストのラヘル・リリングによって2006年に創設された室内楽音楽祭。ドイツ・シュトゥットガルト近郊、ホーエンシュタウフェンの小さな町で、毎年秋に開催されています。スタート以来、芸術監督を務め続けているラヘル・リリングは、2026年2月に世を去った著名なバッハ指揮者ヘルムート・リリングの娘であり、幼いころから父の影響を大きく受けている音楽家です。演奏には同じくヘルムート・リリングの娘であるサラ・リリングも参加しています。
 1枚目冒頭のモーツァルト「不協和音」からして、なんと自由で生き生きとした演奏! 音楽祭から発せられるアットホームかつ質の高い特別な響きが、まさに鮮やかに刻み込まれた魅惑のセットです。収録曲はバッハからウィーン古典派、ドイツ・ロマン派の代表作、さらにはフランス印象派、そして近代の名作にいたるまで、あらゆる時代とジャンルを大きくまたぐ幅広い選曲。さらにジャズナンバーや現代作品も収録されており、「伝統を守ること」そのものを目的とするのではなく、古い音楽・新しい音楽、シリアスな音楽・軽やかな音楽といった枠にとらわれず、世界とその住人たちの響き・色彩を常に新たに発見しようとするホーエンシュタウフェン・フェスティバルの精神がここにも表れています。

 音楽祭に多大な貢献をしてきたヘルムート・リリングは、「音楽は決して安易であってはならない」「音楽は人々を揺さぶり、個人的に触れ、考えるきっかけを与えなければならない。
 ここに集められた作品がその役割を果たすことができるなら、それこそが音楽祭にとって最大のプレゼントとなるでしょう。」と語っています。

 .


HC 25019
(6CD)
\6600→\6290

古典の厳格さとロマン派の情感、
 貴重なTHOROFON音源のラインベルガーがセット化
  ヨーゼフ・ガブリエル・ラインベルガー(1839-1901):室内楽作品集6CD


 [CD1] 62:28
  ●弦楽五重奏曲 イ短調 Op.82/●ピアノ五重奏曲 ハ長調 Op.114
   ホルスト・ゲーベル(ピアノ)、ソナーレ弦楽四重奏団
   録音:1989年

 [CD2] 65:58
  ●弦楽四重奏曲第1番 ハ短調 Op.89/●弦楽四重奏曲第2番 ヘ長調 Op.147
   カメラータ弦楽四重奏団
   録音:1991年

 [CD3] 73:15
  ●ピアノ三重奏曲第3番 変ロ長調 Op.121/●ピアノ三重奏曲第1番 ニ短調 Op.34
   ゲーベル三重奏団
   録音:1991年

 [CD4] 73:30
  ●ピアノ三重奏曲 イ長調 Op.112
   ゲーベル三重奏団
  ●弦楽四重奏のための主題と変奏 Op.93
   ソナーレ弦楽四重奏団
  ●九重奏曲 変ホ長調 Op.139
   ブロンクス・アーツ・アンサンブル
   録音:1981年、1989年

 [CD5] 76:44
  ●ピアノ四重奏曲 変ホ長調 Op.38
   ゾルタン・アルマジ(ヴァイオリン)、サリー・クラーク(ヴィオラ)、
   ダヴィド・コフレ(チェロ)、ホルスト・ゲーベル(ピアノ)
  ●チェロ・ソナタ ハ長調 Op.92
   トーマス・ルーゲ(チェロ)、ホルスト・ゲーベル(ピアノ)
  ●ホルン・ソナタ 変ホ長調 Op.178
   ベルンハルト・クルーク(ホルン)、ホルスト・ゲーベル(ピアノ)
   録音:1989年、1991年

 [CD6] 74:40
  ●ヴァイオリン・ソナタ第1番 変ホ長調 Op.77
  ●ヴァイオリン・ソナタ第2番 ホ短調 Op.105
   ハンス・マイレ(ヴァイオリン)、ホルスト・ゲーベル(ピアノ)
  ●ピアノ、フルート、オーボエ、クラリネット、
   ファゴット、ホルンのための六重奏曲 ヘ長調 Op.191b
    ホルスト・ゲーベル(ピアノ)
    ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団オーケストラ・アカデミー
    録音:1989年

 

 THOROFONレーベルの音源がHAENSSLERよりセット化されて再登場。
 ヨーゼフ・ラインベルガーの室内楽は古典的な形式の厳格さとロマン派の情感が調和しているのが特徴です。声部のバランスがよく取れ、かつ旋律の美しさが際立っており、対位法の巧みさと抒情的な表現を見事に結びついています。長い間その室内楽はあまり注目されていませんでしたが、近年では再び演奏される機会が増え、高く評価されるようになっています。

 .


HC 25018
(5CD)
\7800→\7390

知る人ぞ知るTHOROFONレーベルから出ていた貴重録音
 ルイ・フェルディナント・フォン・プロイセン(1722-1806):作品全集5CD


 [CD1] 67:27
  ●ラルゲット ト長調 Op.11/●大三重奏曲 変ホ長調 Op.10/
  ●ノットゥルノ ヘ長調 Op.8
   ホルスト・ゲーベル(ピアノ)、ゲーベル三重奏団、
   ベルリン放送交響楽団のメンバー
   録音:1981年

 [CD2] 54:45
  ●ピアノと管弦楽のためのロンド 変ロ長調 Op.9
   浮ヶ谷孝夫(指揮)、フィルハーモニア・ポモルスカ、
   ホルスト・ゲーベル(ピアノ)
   録音:1990年
  ●八重奏曲 ヘ長調 Op.12
   ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団オーケストラ・アカデミーのメンバー
   ホルスト・ゲーベル(ピアノ)
   録音:1990年
  ●ピアノと管弦楽のためのロンド 変ホ長調 Op.13
   浮ヶ谷孝夫(指揮)、フィルハーモニア・ポモルスカ、
   ホルスト・ゲーベル(ピアノ)
   録音:1990年

 [CD3] 65:25
  ●ピアノ三重奏曲 変イ長調 Op.2/●ピアノ三重奏曲 変ホ長調 Op.3
   ホルスト・ゲーベル(ピアノ)、ゲーベル三重奏団
   録音:1985年
  ●ピアノ四重奏曲 変ホ長調 Op.5/●ピアノ四重奏曲 ヘ短調 Op.6
   ホルスト・ゲーベル(ピアノ)、ハノーヴァー・ヨアヒム四重奏団
   録音:1981年

 [CD5] 59:33
  ●ピアノ五重奏曲 ハ短調 Op.1
   ホルスト・ゲーベル(ピアノ)、ワルシャワ・カメラータ四重奏団
   録音:1992年
  ●フーガ ト短調 Op.7
   ホルスト・ゲーベル(ピアノ)
   録音:1990年
  ●アンダンテ 変ロ長調 Op.4
   ホルスト・ゲーベル(ピアノ)、ワルシャワ・カメラータ四重奏団
   録音:1992年

 音楽の才たかくも戦略家として名を馳せナポレオン戦争で没したルイ・フェルディナント・フォン・プロイセンの貴重な作品全集

 知る人ぞ知るTHOROFONレーベルから出ていた貴重録音がHAENSSLERよりセット化されて再登場。ルイ・フェルディナント・フォン・プロイセンの作品全集です。
 プロイセン王族であり軍人としても知られるルイ・フェルディナント・フォン・プロイセン(1772-1806)。彼は1806年に戦場で若くして戦死したことで伝説的な人物となりましたが、一方で作曲家としても当時高い評価を受けており、ベートーヴェンがピアノ協奏曲第3番を献呈した人物としても知られています。彼の作品は19世紀の間に徐々に忘れ去られましたが、1906年にR.シュトラウスによってヘ短調の四重奏曲が演奏されたことをきっかけに再び注目を集めるようになりました。
 現存する作品は出版された13曲に限られるものの、その作風は端正でありながら情感豊か。古典派からロマン派への移り変わりを感じさせる音の運びに秘められた才能を感じます。




.

PENTATONE



PTC 5187523
\3000→\2790
カリーナ・カネラキス(指揮)&オランダ放送フィル
 カネラキスの圧倒的な快演「怒りの日」も登場、
  ラフマニノフ晩年の傑作2題


  ラフマニノフ:
   合唱交響曲《鐘》 Op.35
    1 I. Allegro, ma non tanto 6:47
    2 II. Lento 10:38
    3 III. Presto 8:51
    4 IV. Lento lugubre 11:21
   《交響的舞曲》 Op.45
    5 I. Non Allegro 11:58
    6 II. Andante con moto (Tempo di valse) 10:03
    7 III. Lento assai - Allegro Vivace 14:22
クリスティーナ・ムヒタリアン(ソプラノ/2)
ドミトリー・ポポフ(テノール/1)
アレクサンドル・ヴィノグラードフ(バス/4)
ベンジャミン・グッドソン(合唱指揮)
オランダ放送合唱団(1-4)
カリーナ・カネラキス(指揮)
オランダ放送フィルハーモニー管弦楽団

 オランダ放送フィルとの共演は充実の先の進化へ突入!人気高まる最注目指揮者カネラキスの圧倒的な快演「怒りの日」も登場のラフマニノフ晩年の傑作2題を類まれなバランス感覚、果てしない高揚感と満足度で描ききる!

 録音:2025年6月17-22日 オランダ、ヘウフェラアン・ヒルフェルスム
 収録時間:74分04秒

 感情をしっかりと音楽に変え構築する卓越したテクニック、深い解釈で国際的評価を受けるカネラキスは同世代で最も注目される指揮者の一人。「バルトーク:管弦楽のための協奏曲」(PTC-5187027/グラミー賞ノミネート作品)、「バルトーク:青ひげ公の城」(PTC-5187225)に続くPENTATONEレーベルからの第3弾アルバムは、ともにラフマニノフ晩年の傑作にして生涯引用し続けた「怒りの日」のモチーフが登場の「鐘&交響的舞曲」!首席指揮者としての契約も延長で蜜月関係深まるオランダ放送フィルとの圧倒的な快演です。
 輝かしく迫りくる合唱と色彩豊かなオーケストレーションの合わせ技が楽しめる「鐘」では、カネラキスは若々しいきらめきや抒情的な温もりから、不吉な鐘の響き、白熱のドラマ、そして静謐へと至る旅路をじつに魅力たっぷりと描いています。独唱者陣の多彩な表情と合唱の明晰なまばゆさがまた素晴らしく、音楽をさらに生き生きとしたものにしています。
 ラフマニノフ最後の交響作品である「交響的舞曲」は、真にシンフォニックなものとリズミックで土臭い舞曲とが混じりあった音楽。重厚な構築感を保ちつつ土俗的な推進力を開放させ、かつ郷愁や内省といった感情に自然にも寄り添う演奏は、カネラキスの秀でたバランス感覚のなせる業。大胆で高揚感あふれるフィナーレの何たる満足度!



 


PTC 5187604
(3CD)
\5800
ディオティマ弦楽四重奏団
ベートーヴェン:後期弦楽四重奏曲集

 [CD1]
  弦楽四重奏曲 第12番 変ホ長調 Op.127
  弦楽四重奏曲 第14番 嬰ハ短調 Op.131
 [CD2]
  弦楽四重奏曲 第15番 イ短調 Op.132
  弦楽四重奏曲 第16番 ヘ長調 Op.135
 [CD3]
  弦楽四重奏曲 第13番 変ロ長調 Op.130(大フーガ付き)
  弦楽四重奏曲 第13番 変ロ長調 Op.130 第6楽章
   (差し替えられたフィナーレ楽章)
ディオティマ弦楽四重奏団
 ユン・ペン・ジャオ(第1ヴァイオリン)
 レオ・マリリエ(第2ヴァイオリン)
 フランク・シュヴァリエ(ヴィオラ)
 アレクシ・デシャルム(チェロ)

 室内楽の究極たるベートーヴェンの後期弦楽四重奏曲を現代音楽で鳴らしてきたディオティマ弦楽四重奏団がとびきりの情熱をもって、のめりこむように弾きまくる没入度が半端ない「大フーガ」をはじめ全曲が凄まじい大演奏!

 録音:2024年7月11-16日、12月17-20日 フランス、ヴィルファヴァール農場
 収録時間:[CD1] 73:22 / [CD2] 65:15 / [CD3] 58:19

 ラッヘンマンやブーレーズといった現代物を生業としリリースしてきたディオティマ弦楽四重奏団がなんとベートーヴェンを録音!いきなり後期作品でまとめた3枚組で驚かされますが、人間のあらゆる感情と厳粛な威厳を注ぎ込み、さまざまな形式、和声、対位法、フーガや変奏曲を駆使し、弦楽器4つの組み合わせ方をとことん追求したこれらの作品群が、音楽史上に変革をもたらした究極の実験作であることを考えればさもありなんのリリースです。そしてとにかく、研ぎ澄まされた譜読みと精緻で完璧なアンサンブルはもちろんのこと、嬉しくなるほど情熱的な演奏! ベートーヴェンの書いた音符が面白くてたまらないといった具合にのめりこむように弾きまくっていて、強烈な漸強弱が心を揺さぶり、聴く側も音楽の奥深くに没入されられます。
 第13番は初演時のように終楽章を「大フーガ」としてまず収録し、差し替えられたロンドのフィナーレを付録トラックとして収録。この「大フーガ」がまた凄まじい演奏なのですが、他の楽章も素晴らしく充実していて、全曲を一気に聴くことの意義がはっきりと感じられます。他も1曲1曲すべてが新鮮な驚きと感動に満ちており、小型作品と思っていた第16番のまさかの深遠ぶりにも驚嘆。20世紀作品を演奏し続けてきたディオティマ弦楽四重奏団だからこその本気のベートーヴェン。ぜひ心してお聴きください。





CHOPIN UNIVERSITY PRESS


UMFCCD250
\3200
キリストの道行きにつけられた音楽
 導入―
  トマス・ルイス・デ・ビクトリア (1548-1611):
   あたかも盗人を追うがごとく
  I. 十字架への道行の始まり―ビクトリア:
   私は罪なき仔羊のごとく
  II. イエスは十字架を受入れり―
   入祭唱Ⅲ「主の御名のまえにあらゆる膝は屈せられよ」
  III. イエス、十字架のもとで最初に倒れる―讃歌
   「聖なる十字架よ」(第1部)
  IV. イエス、聖母に出会う―ビクトリア:
   おお、この道を行きしすべての人よ
  V. キレネのシモンは重荷を担う―入祭唱
  Ⅳ「されどわれらは」
  VI ヴェロニカは手巾でキリストを拭う―
   アンティフォナII「主イエスは弟子の足を」
  VII. イエスはエルサレム門で二度目に倒れる―
   讃歌「聖なる十字架よ」(第2部)
  VIII 女の群集がイエスを悼み泣き悲しむ―
   ビクトリア:眼は涙で曇りはてたり
  IX. イエスはゴルゴダの登りで三度目に倒れる―
   讃歌「聖なる十字架よ」(第3部)
  X. イエスは衣をはぎ取られる―ビクトリア:
   わが愛する魂をば
  XI. イエスは十字架にかけられた―
   アンティフォナIV「御身の十字架を信じます、主よ」
  XII. イエスは十字架上で亡くなった―
   レスポンソリウムVII「聖金曜日のテネブレ」
  XIII. 十字架降架―
   ビクトリア:我らが牧者は隠れたまいぬ
  XIV. キリストの遺体は墓に安置された―
   ビクトリア:種は埋められぬ
 結び―
  讃歌 王の旗は翻る
マルタ・ヴルブレフスカ(ソプラノ)
マティルダ・スタシト=コトゥワ(アルト)
ナタリア・ファルコフスカ(アルト)
ピオトル・ヴィンダク(テノール)
ピオトル・ザヴィストフスキ(バス)
スコラ・グレゴリアーナ・カントゥス・セクロールム
カロリナ・ミカ(指揮)

 ポーランドはラテン諸国とならぶカトリックの国で信仰はアイデンティティでもあります。このアルバムはルネサンス期スペインの作曲家トマス・ルイス・デ・ビクトリアの《聖週間のテネブレ》とグレゴリオ聖歌を用い、カロリナ・ミカとピオトル・ザヴィストフスキがキリストの最後の日々を物語化。人類愛をテーマに、神聖さをグレゴリオ聖歌、人間的で深い感情をポリフォニーで描いています。

 2025年7月9日-11日、ティコチン聖三位一体教会(ビャウィストク、ポーランド)
 
 

UMFCCD248
\3200
シャウォフスキ、ラクス、タンスマン、パレステル:
 ヴァイオリンとピアノのための作品集

  アントニ・シャウォフスキ(1907-1973):
   前奏曲(1928)*/アンダンテ(1934)*
 シモン・ラクス(1901-1983):
  3つの演奏会用小品(1933)
 アレクサンドル・タンスマン(1897-1986):
  ロマンス(1918-1919)/組曲(1943)*
  幻想曲(1943)
 ロマン・パレステル(1907-1989):
  バレエ音楽《大地の歌》(1937) より
   ポーランド舞曲
 *世界初録音
パトリツィア・シマンスカ(ヴァイオリン)
ヴォイチェフ・シヴィエントンスキ(ピアノ)

 シャウォフスキ、ラクス、タンスマン、パレステルの4名は同世代の作曲家で、いずれもパリを本拠にしたためポーランド本国では長く冷遇されてきました。
 ポーランドの伝統をパリ風の洗練で磨き、故国がイデオロギー的に制約されていた時期にポーランド音楽の自由な発展を続けました。彼らの作品、とりわけポーランド独立を記念して行われた作曲コンクールで優勝したタンスマンの《ロマンス》をポーランド人の演奏で聴くことができるのは快挙。パイネマン門下の実力派シマンスカの演奏は、これらが真のポーランド音楽であることを実感させてくれます。

 2025年10月、ショパン音楽大学コンサート・ホール(ワルシャワ)
 



.

DANACORD



DACOCD1008
\3200→\2990
オルガンの巨匠ヴィドール!知られざるピアノ作品の世界!
 ヴィドール:ピアノ作品集

 シャルル=マリー・ヴィドール(1845-1937):
  オリジナル主題による変奏曲 Op.29(1892)
  謝肉祭 Op.61(1889)(初稿)
  5つの小品 Op.71
  夜想曲(《四月物語》 Op.64 から)
  トッカータ(《オルガン交響曲第5番》 Op.42 から)
ダニエル・グリムウッド(ピアノ)

 
 イギリスのピアニスト、ダニエル・グリムウッド(1976-)は、第34回「フーズム城音楽際」に招待されオープニング・コンサートで演奏、シューマン夫妻とリストのピアノ作品(DACOCD 986)を Danacord レーベルに録音しました。Danacord のソロ第2作では、フランスのヴィドールのピアノ作品を取り上げています。
 シャルル=マリー・ヴィドールは、1844年リヨン生まれ。オルガン製作者だった父にオルガン演奏の手ほどきを受け、一家の友人だったカヴァイエ=コルを通してブリュッセルに留学しました。帰国後、マドレーヌ寺院のサン=サーンスの助手に任命されました。パリのサン=シュルピス教会のオルガニストを長年務め、作曲家として、10曲のオルガン交響曲のほか、管弦楽曲、室内楽曲、ピアノ曲、歌曲、オペラやバレエ音楽など、幅広い作品を残しました。
 録音のめずらしいヴィドールのピアノ作品。このアルバムでは5つの作品が演奏されています。

 《オリジナル主題による変奏曲》は、1867年の《オリジナル主題によるコンサート変奏曲》(Op.1)を改変した作品。「アンダンティーノ」の主題、4つの変奏、短い「ヴィヴァーチェ」、「テンポ・プリモ-ヴィヴァーチェ」の7つの部分で構成されています。
 《謝肉祭》は、人物や舞踏を描いた12の小品からなる作品。ヴィルトゥオーゾ性の高い〈仮面舞踏会〉、「揺らめくような、哀愁を帯びたあきらめ」の〈フランチェスカ〉、速足の〈トルコ人の入場〉、重い足どりの〈ハンガリーの女性〉などが含まれています。本作は、楽譜出版社のオギュスト・デュランの夫人に献呈されました。
 5曲の「ワルツ」がいろいろな表情を見せる《5つの小品》。シェイクスピアの『十二夜』を基にしたオギュスト・ドルシャンの『四月物語』の劇付随音楽からの〈夜想曲〉。さらに、ヴィドールのオルガン作品を代表するオルガン交響曲第5番の楽章を彼自身がピアノ曲に編曲した〈トッカータ〉も収録されています。
 「彼がいなければヴィドールのピアノ曲に出会うことがなかったかもしれない」とグリムウッドが語る、ヴィドールの唯一の伝記の著者、ジョン・R・ニアに寄せるアルバムです。

 2025年12月17日-18日、ヨーク大学「サー・ジャック・ライオンズ・コンサートホール」(ヘスリントン、ヨーク、イングランド)





NIMBUS ALLIANCE


NI6466
(1CD-R)
\2900
フランス・オルガン音楽の黄金時代 Vol.9
 クロード・バルバトル(1724-1799):
  前奏曲とフーガ ニ短調/デュオ ニ短調/レシ ヘ長調/
  前奏曲とフーガ - グラン・ジュとフーガ ニ短調/
  フーガ - トランペットのバス ヘ長調/デュオ ヘ長調/
  3手のトリオ 変ロ長調/フーガ ヘ長調/
  協奏曲 ニ長調/デュオ ニ短調/
  フーガ - グラーヴマン ニ短調/
  トリオ - クロモルヌのバス/グラン・ジュ イ短調/
  フルートによるコンセールとヴォワ・ユメーヌ/
  ディアローグとロンドー ト長調/
  エア ト短調/前奏曲とディアローグ ニ短調/
  トリオ - ジガイ短調/タパージュ ハ長調
デイヴィッド・ポンスフォード(オルガン)

 主にルイ14世の統治下からフランス革命まで、フランスにおけるオルガン音楽の黄金時代に生まれた秀作を発掘するシリーズの第9集。クロード・ラモー(ジャン=フィリップの弟)の弟子となり、1760年にはアルマン=ルイ・クープラン、ルイ=クロード・ダカンと共にノートルダム大聖堂のオルガニストを務め、当時のパリで最も優れたオルガニストとみなされていたクロード・バルバトル(バルバストル)の作品集。バルバトルの故郷、ディジョンにある大聖堂のオルガンで収録。

 2025年5月7日-9日、ディジョン大聖堂(フランス)

 ※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。





SIGNUM

SIGCD574
【旧譜再案内】
\2700
ヒューゴ・ティチアーティ(ヴァイオリン、芸術監督)
 フロム・ザ・グラウンド・アップ ~ ザ・シャコンヌ

 フロム・ザ・グラウンド・アップ ~ ザ・シャコンヌ
  サウンド・ザ・トランペット(ウィリアム・シェイクスピア)/
  グラウンド(インプロヴィゼーション)/
  ドメニコ・ペッレグリーニ:
   スペインのギターによる
    アルモニオーシ・コンチェルティより チャッコーナ/
  作曲者不詳:Yo soy la locura/
  ドゥシャン・ボグダノヴィチ:
   小組曲より 第4楽章 シャコンヌ/
  作曲者不詳:Vuestros ojos tienen d'amor no seque/
 アレッサンドロ・ピッチニーニ:リ
  ュートとキタローネのためのタブラチュア譜より
   様々な声部のチャッコーナ/
  J.S.バッハ:
   無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ
    第2番 ニ短調 BWV.4004より チャッコーナ/
  ビーイング(インプロヴィゼーション)/
  パーセル:チャコニー ト短調 Z.730/
   ブレス(インプロヴィゼーション)/
  ヨハネス・マルメン:インサイド・ワン・ブレス/
  パーセル:
   シャコンヌ・グラウンド ニ短調・リミックス、
    ディドーの嘆き・リミックス/
   2つのグラウンド ハ短調・リミックス
ヒューゴ・ティチアーティ(ヴァイオリン、芸術監督)
オー・モダーン・チェンバー・オーケストラ

 バッハの名シャコンヌから、パーセル、アレッサンドロ・ピッチニーニ、ドメニコ・ペッレグリーニ(イタリアのギタリスト)ら17世紀のシャコンヌ、そして現代セルビアのドゥシャン・ボグダノヴィチの作品まで、南米のセクシーな舞曲として始まり、スペインからヨーロッパ中へ広まった様々な「シャコンヌ(チャッコーナ、チャコニー)」を収録!

 

SIGCD532
(2CD)
【旧譜再案内】
\3900
ヒューゴ・ティチアーティ(ヴァイオリン、芸術監督)
 ホワイト・ライト ~ ザ・スペース・ビトゥイーン

  ペルト:
   シルワンの歌/即興(ヴァイオリン、サロード)/
  ヴァスクス:遠い光/即興(サロード、タブラ)/
  タヴナー:
   神の母よ、わたしはここに立つ(サロード即興付き)/
   即興(喉歌)/
  タヴナー:
   神の母よ、わたしはここに立つ/
   即興(ヴァイオリン、チェロ)/
  ジョージ・ハリスン:
   ウィズイン・ユー・ウィズアウト・ユー/
   即興(タブラ)/
  ペルト:カントゥス ~
   ベンジャミン・ブリテンへの追悼歌/
   即興(室内管弦楽)/
  レノン&マッカートニー:アクロス・ザ・ユニヴァース/
  アムジャッド・アリ・カーン:ラーグ・バイラヴィ
ヒューゴ・ティチアーティ(ヴァイオリン、芸術監督)
オー・モダーン・チェンバー・オーケストラ
マシュー・バーリー(チェロ)
ソウミク・ダッタ(サロード)
スクヴィンダー・ピンキー・シン(タブラ)
ギャレス・ルベ(喉歌)

 ヴァスクスの音楽に、ビートルズ、インド古典音楽のラーガ、そして様々な編成によるインプロヴィゼーション(即興)を組み合わせ、独自の音楽を創造!





STERLING



CDO1136
(2CD-R)
\5200
花嫁の冠 ~
 スウェーデンのロマンティック・オペラ第12巻

  テューレ・ラングストレム(1884-1947):
   歌劇《花嫁の冠》(1915-16)
マルクス・ペッテション(テノール/マッツ)
エリーサベト・ストリード(ソプラノ/シェシュティ)
マリア・ストレイフェット(アルト/シェシュティの母)
カール・ペーテル・エリクソン
 (バス・バリトン/シェシュティの父)
カスパル・エングダール(バリトン/ヴェリエル)
カタリーナ・カルネーウス(メゾソプラノ/ブリタ)
マッツ・アルムグレーン(バス/マッツの祖父)
インゲマル・アンデション(テノール/マッツの父)
ハンナ・シェーネル(メゾソプラノ/マッツの母)
オーサ・ティルマン(ソプラノ/マッツの祖母)
フリーダ・エングストレム(ソプラノ/アンナ)
ミュー・ヴェグネリウス・ヤールステット(ボーイソプラノ/リト=カレン)
フィーリプ・エングストレム(ボーイソプラノ/マッツの弟)
オーケ・セッテシュトムマーレ(バリトン/行政官)
ヨーテボリ歌劇場合唱団男声聖歌隊
ヨーテボリ歌劇場ユース合唱団
ヨーテボリ歌劇場管弦楽団
ダーヴィド・ビョークマン(指揮)他

 "歌の国"スウェーデンの音楽史には、十指に余る、優れた「歌」作家が名を残してきました。テューレ・ラングストレムは、最初に名前の挙げられる多才の作曲家のひとり。《ビーアバウムの3つの詩》、ブー・ベリマンやオステルリングの詩をテクストにした《抒情詩》、ストリンドベリの詩による《歌》、「夜の翼」で知られる《ブー・ベリマンの5つの詩》といった作品をキャリアの初期から手がけました。これらの歌は今なお、スウェーデンの人々と歌手に愛されています。またラングストレムは「歌」に加え、劇付随音楽と歌劇も作曲しています。そのひとつ《花嫁の冠》は、さまざまなプロダクションによる上演がスウェーデン各地で行われている、息の長い作品です。
 《花嫁の冠》の舞台は19世紀後期のダーラナ地方。マッツとシェシュティという恋人たちをめぐる、「ロメオとジュリエット」に似たストーリーの作品です。第1幕から第4幕まで、アウグスト・ストリンドベリの同名の劇をリブレットに作曲されました。

 1919年10月、エルナ・エルメンライヒが主役を歌ったドイツ語による版がシュトゥットガルトで初演。1922年11月30日にストックホルムの王立歌劇場でスウェーデン初演が行われました。このオペラは、「婚外の赤ん坊殺し」が共通することから、スウェーデンの『イェヌーファ』とも呼ばれます。
 《カルメン》のドン・ホセ、《ファルスタッフ》のフェントン、《カヴァレリア・ルスティカーナ》のトゥリッドゥなどを持ち役とするテノールのマルクス・ペッテション、《タンホイザー》のエリーザベトとヴェーヌス、《マイスタージンガー》のエーファ、『指輪』のジークリンデとブリュンヒルデといった役で各国のオペラハウスに出演しているソプラノ、エリーサベト・ストリードらが出演。指揮のダーヴィド・ビョークマンは、王立ストックホルム音楽大学で2000年から2006年までシクステン・エールリングやヨルマ・パヌラたちに学び、オーケストラとオペラの指揮者としてスウェーデン国内を中心に活動しています。アンデシュ・ヴィークルンド(b.1947)校訂版のコンサート形式による公演のライヴ録音。

 2017年2月24日&26日、ヨーテボリ歌劇場(スウェーデン/コンサート形式上演のライヴ録音)

 ※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。




.

TACTUS



TC820006
\3200→\2990
19世紀イタリア・ロマン派のピアノ作品集
 ジュゼッペ・ウニア(1818-1871):
  ソナタ・アッパッショナータ ニ短調 Op.148*
 カルロ・ロッサーロ(1827-1878):
  リッカルド・ワーグナー・ソナタ(遺作)*、
  パオロとヴィルジニア―デュエッティーノ Op.75*
 アレッサンドロ・ロンゴ(1864-1945):
  ピアノ・ソナタ第6番 ヘ短調 Op.70
 *世界初録音
マッシミリアーノ・ジェノ(ピアノ)

 このアルバムは、19世紀から20世紀初頭にかけてのイタリア・ピアノ音楽に、ソナタという形式から光を当てる1枚です。
 ウニアの《ソナタ・アッパッショナータ》は、フンメル、ベートーヴェン、シューベルトの系譜を踏まえつつ、イタリア的な歌う旋律と多彩な書法を結び付けた力作で、終結部では悲劇的かつ荘重な気分が際立ちます。
 ロッサーロの《リッカルド・ワーグナー・ソナタ》にはワーグナーへの傾倒が色濃くにじみ、《パオロとヴィルジニア》はそれとは対照的に、驚くほど純粋で簡潔な抒情を聴かせます。
 ロンゴの第6ソナタは、ベートーヴェンOp.110を参照しながらも、古典主義の骨格の内側に世紀末的な不安と曖昧な美を宿しています。

 ジェノは、こうした埋もれた作品群の価値を、深い理解と確かな構築感で鮮やかに伝えています。

 2025年6月(イタリア、トリノ)

 

TC900690
(2CD)
\4800
イレネオ・フーゼル:作品全集
 [CD1:オルガンのためのオリジナル作品と編曲作品]
  イレネオ・フーゼル(1902-2003):
   Fuga a 4voci、Preludio e fuga、
   Comunione(Meditazione)
  ピエトロ・ナルディーニ(1722-1793):
   Adagio(フーゼル編)
  ジュゼッペ・ムレ(1885-1951):
   Largo(フーゼル編)
  レスピーギ:Aria(フーゼル編)
  メンデルスゾーン:Fuga Op.35-1b(フーゼル編)
  バッハ:Sarabanda BWV1012/IV(フーゼル編)
  ジョゼッフォ・グアーミ(1542-1612):
   Canzone alla francese LaLucchesina(フーゼル編)
  ジョヴァンニ・バッティスタ・マルティーニ(1706-1784):
   Elevazione、Largo(以上フーゼル編)
  ドメニコ・ジポーリ(1688-1726):
   Elevazione(フーゼル編)
  ジュゼッペ・アルドロヴァンディーニ(1671-1707):
   Pastorale(フーゼル編)
 [CD2:声楽、合唱と器楽のための作品]
  イレネオ・フーゼル(1902-2003):
   Ecce sacerdos、Ave Maria in Modo misolidio、
   Benedicite Dominum、
   Missa puerorum in honorem Sancti Johannis Bosco、
   Ave Maria、Salve Regina、Benedicta es tu、
   Musetta(アンナ・トニーニ編)、
   Idillio sul lago
    (ピエル・パオロ・スカットリンによる混声合唱版)
  バッハ:
   AndanteBWV1003/III、
   Liebster Jesu BWV731(以上フーゼルによるピアノ編)
アンドレア・マチナンティ(オルガン)
アリーダ・オリーヴァ(ソプラノ)
アンナ・トニーニ(フルート、ピアノ)
コーロ・エウリディーチェ
ピエル・パオロ・スカットリン(指揮)ほか

 作曲家、オルガニスト、教育者として活動したイレネオ・フーゼル(1902-2003)の全貌をたどる2枚組。
 古いイタリア・オルガンの音響的価値を強く信じていたフーゼルは、著名な楽譜コレクション《Classici italiani dell'organo》の編纂者としても知られています。本盤は、その創作と編曲の両面を一望させる企画です。CD1では自作のオルガン曲に加え、バッハやメンデルスゾーン、レスピーギを含む多岐にわたる作曲家のオルガン編曲作品を収録。古いイタリア・オルガン文化への深い愛着と、現代の楽器に即した実践的な再創造の姿勢が示されています。一方、CD2では宗教曲や、聖母マリアのためのモテット、さらにはバッハのピアノ編曲などを聴くことができます。チェチーリア運動の精神に通じる清澄な書法と、イタリアらしい歌心が聴きどころです。

 2024年11月(イタリア)





ECM


4879463
\3200
《デュオ・ガッツァーナ~プロコフィエフ/ペルト/シュニトケ:作品集》
 1-4) プロコフィエフ:ヴァイオリン・ソナタ第1番ヘ短調Op.80
 5) ペルト:鏡の中の鏡
 6-10) プロコフィエフ:5つのメロディOp.35b
 11) シュニトケ:祝賀ロンド
デュオ・ガッツァーナ
 (ナターシャ・ガッツァーナ[ヴァイオリン]、
 ラファエラ・ガッツァーナ[ピアノ])

 ヴァイオリンとピアノのイタリアの姉妹デュオが“驚くほど純粋な”演奏を届ける

 【録音】2025年2月、ドイツ、ノイマルクト、ライツターデル

 ●イタリア、ローマ近郊で生まれた姉妹(ヴァイオリニストのナターシャとピアニストのラファエラ)で結成されたデュオ・ガッツァーナによるアルバム『プロコフィエフ/ペルト/シュニトケ:作品集』がECMニュー・シリーズより発売されます。
 プロコフィエフのヴァイオリン・ソナタ第1番Op.80の解釈で、作曲者の意図に忠実に緊迫感を持って、アルバムの扉が開かれます(プロコフィエフはある特定のパッセージについて“聴衆が椅子の上で飛び上がるように響くべき”という有名な言葉を残している)。
 しかし同時に抒情的な静けさもあり、特に第3楽章は魅惑的な光の中で描かれています。『5つのメロディ』Op.35aも同様に信念を持った解釈で演奏され、安定感と謙虚さを持って演奏されるペルトの『鏡の中の鏡』は、心温まる休息のひとときとなります。最後はシュニトケの『祝賀ロンド』で、この祝祭的な作品では、作曲者が通常の多様式主義(ポリスタイリズム)的な手法を避け、代わりに古典的な表現に対するより伝統的なアプローチに手腕を発揮していることがわかります。ガッツァーナ姉妹の前作のアルバム(シューマン、グリーグとトゥヌ・クルヴィッツの作品集)はフランスの『ル・モンド』紙に「純粋な表現の最高レベルに到達した」と評されましたが、その評価は今回のアルバムにもさらに当てはまりそうです。2025年2月、ドイツのノイマルクトで、マンフレート・アイヒャーのプロデュースにより録音されました。

 ●「(ガッツァーナ姉妹は)幼い頃から姉妹として一緒に演奏してきました。けれども彼女たちの音楽作りに特別な親密さが見られるのはそれだけが理由ではありません。そこには家族という関係以上のものがあります。二人の演奏には、まるで本質ではないものをすべて取り除くことを自分たちの務めとしているかのような、驚くほど純粋な何かがあります」――クリスティーネ・レムケ=マトヴェイ(『ディー・ツァイト』紙、南西ドイツ放送)
 



.

HYPERION



712-8481
(2CD)
\4200→\3890
《マハン・エスファハニ~J.S.バッハ:鍵盤協奏曲全集》
 J.S.バッハ:
《CD 1》
 1-3) 鍵盤協奏曲第1番ニ短調BWV1052
 4-6) 鍵盤協奏曲第2番ホ長調BWV1053
 7-9) 鍵盤協奏曲第3番ニ長調BWV1054
 10-12) 鍵盤協奏曲第6番ヘ長調BWV1057
《CD 2》
 1-3) 鍵盤協奏曲第4番イ長調BWV1055
 4-6) 鍵盤協奏曲第5番ヘ短調BWV1056
 7-9) 三重協奏曲イ短調BWV1044
 10-12) 鍵盤協奏曲第7番ト短調BWV1058
 13-15) 鍵盤協奏曲第8番ニ短調BWV1059(M.エスファハニによる補筆版)
マハン・エスファハニ(チェンバロ&指揮)
ブリテン・シンフォニア、イアン・ウィルソン(CD 1: 10-12)、
ミカラ・ペトリ(CD 1: 10-12)(リコーダー)、
ジャクリーヌ・シェイヴ(ヴァイオリン)(CD 2: 7-9)、
トーマス・ハンコックス(フルート)(CD 2: 7-9)、
ピーター・フェイサー(オーボエ)(CD 2: 13-15)

 チェンバロの固定概念を覆すことに挑んだ壮大な“バッハ・プロジェクト”からの最新作 CD2枚組

 【録音】2025年5月12-17日、エセックス、ロートン、セント・ジョン・ザ・バプティスト教区教会
 
 ●チェンバロ奏者マハン・エスファハニによるバッハの鍵盤作品全曲を録音するという壮大なプロジェクトは、今回ハイペリオン・レーベルより発売される『J.S.バッハ:鍵盤協奏曲全集』で頂点に達します。CD2枚組。2025年に発売され高い評価を得た『平均律クラヴィーア曲集第1巻』に続くものとなります。エスファハニがチェンバロを弾きながら指揮を務め、長年の共演者であるブリテン・シンフォニアとともにバッハの鍵盤協奏曲8曲と三重協奏曲BWV1044を収録しています。エスファハニは2009年にロンドンにデビューしてからチェンバロを再びコンサート楽器の主流とすることを生涯の使命としてきました。チェンバロが“古い”楽器という先入観をなくすことを目指し、アルバムでは古楽器ではなくあえて現代楽器を採用しています。エスファハニによりますと、バッハの鍵盤協奏曲は「バッハが事実上一つのジャンルとして創出した作品」で、鍵盤楽器を通奏低音楽器からアンサンブルと直接対話するヴィルトゥオーソ的な独奏楽器へと変貌させ、さらに教会や宮廷を超えた新たな聴衆に向けられた、バッハの芸術性の「外へ開かれた、“公共的な”表現」なのだということです。未完の第8番BWV1059はエスファハニにより新たに補筆され、今回が世界初録音となります。

 ●エスファハニはこれまでにグラモフォン賞、BBCミュージック・マガジン賞(2回)、ドイツ・レコード批評家賞、「オーパス・クラシック」年間最優秀賞、ディアパゾン・ドール、『クラシカ』誌のショック賞、ICMA賞(国際クラシック音楽賞)など、さまざまな名誉ある賞を受賞しています。

 ●「これらの演奏は驚くほど素晴らしい。バッハがこれほど退屈でなく、自由な発想に満ちて聴こえたことはこれまでなかった」――「The Telegraph」(サイト)
 
 


7128480
\3100
《ジェズアルド・シックス/
 オワイン・パーク~Wishing Tree》


 1) ウィリアム・バード:この甘く楽しい五月に、
 2) デイヴィッド・ベドナル:深みに漕ぎ出し、網をおろして漁をしなさい、
 3) ヴォーン・ウィリアムズ:茂みといばら、
 4) アリソン・ウィリス:嵐、
 5) ジョビー・タルボット:ウィッシング・トゥリー、
 6) 伝承曲:オークとアッシュ(G.ラングフォード編)、
 7) アンナ・センプル:My bonny lies over the ocean(O.パーク編)、
 8) ジョスカン・デ・プレ:こおろぎ、
 9) クリステン・テイラー・ホームズ:Summer shower、
 10) 伝承曲:晴天のヒバリ(J.ウィットボーン編)、
 11) ジャック・アルカデルト:白く優しい白鳥、
 12) オーランド・ギボンズ:銀色の白鳥、
 13) チャールズ・ヴィリアーズ・スタンフォード:青い鳥Op.119 No.3、
 14) オワイン・パーク:Fantasia on English children’s songs、
 15-19) プーランク:小さな声
  (第1曲:賢い子/第2曲:いなくなった犬/第3曲:学校から帰る時/第4曲:病気の少年/第5曲:はりねずみ)、
 20) 伝承曲:恋人は赤い、赤いバラ(S.キャリントン編)
ジェズアルド・シックス
 (ガイ・ジェイムズ、
  アラスデア・オースティン[カウンターテノール]、
 ジョゼフ・ウィックス、
 ジョシュ・クーター[テノール]、
 サイモン・グラント、
 マイケル・クラドック[バリトン]、
オワイン・パーク[バス])、
オワイン・パーク(合唱指揮)

 “時間と詩と歌の旅”を届ける人気の英国男声ヴォーカル・アンサンブルによるハイペリオンからの第11作

 【録音】2025年4月22-24日、ロンドン、ゴスペル・オーク、オール・ハロウズ教会
 
●受賞歴のあるイギリスの男声ヴォーカル・アンサンブル、ジェズアルド・シックスによるハイペリオン・レーベルからの11作目のアルバム『Wishing Tree』が発売されます。2015年の結成以来ライヴ・ツアーで演奏してきた、これまでのアルバムに比べると世俗的なレパートリーを今回初めて録音しました。プログラムには、自然や愛を讃えるルネサンス期の作品とともに、19世紀のイギリスの詩人クリスティーナ・ロセッティや現代のスコットランドの詩人キャスリーン・ジェイミーによる作品も含まれています。
 多くの曲が純真な瞬間を思い起こさせる子供時代に光を当てていて、伝統的なイギリスやアイルランドの民謡の編曲も全体に織り込まれ、既存の素材を発展させ形を変えていくという長く受け継がれてきた伝統を引き継いでいます。
 音楽監督のオワイン・パークはこのアルバムについて「現代の表現にも生きている伝統に根ざした、時間と詩と歌を巡る旅」であると書いています。ジェズアルド・シックスは世界各地に定期的にツアーを行い、年間150回を超えるコンサートを開催しています。
 最近ではイギリス、アメリカ、カナダ、ドイツ、フランス、オーストリア、ラテン・アメリカ、日本、中国、シンガポールなどで公演を行っています。さまざまな作曲家に数100曲の新作を委嘱してきた他、定期的に作曲コンクールも主催しています。2024年には『タイムズ』紙の「クラシック・アルバム・ベスト20」に選ばれました。

 ●「言葉では言い表せないほど美しい声を持つ歌手たち」――『タイムズ』紙

 ●「このアンサンブルの比類なき歌唱には、どんな欠点も見つけられない」――『BBCミュージック・マガジン』誌

 ●「輝くほどの声の純粋さについて、オワイン・パーク率いるジェズアルド・シックスに勝るものはない」――『ガーディアン』紙

 ●「巧妙なプログラムで完璧に届けられ…驚くほど素晴らしい」――『グラモフォン』誌
 



.

ALPHA CLASSICS



ALPHA1041
\3000→\2790
ジュスタン・テイラーが弾く20世紀の協奏曲
 フランセ、プーランク、グレツキ:クラヴサン協奏曲


 1. ベーラ・バルトーク(1881-1945):
  J.S.B.へのオマージュ -
   『ミクロコスモス』 第3巻 No. 79 (1940)
 2-6. ジャン・フランセ(1912-1997):
  クラヴサンと器楽合奏のための協奏曲 (1959)
 7. ステファーヌ・ガッソ(1987-): Bluesinuum (2019) 世界初録音
 8-9. ヘンリク・グレツキ(1933-2010):
  チェンバロと弦楽のための協奏曲 Op. 40 (1980)
 10-12. フランシス・プーランク(1899-1963):
  クラヴサンと管弦楽のための「田園のコンセール」 FP 49 (1927-1928)
 13. ボフスラフ・マルティヌー(1890-1959):
  チェンバロのための2つの即興曲 H. 381 より II (1959)
 14-16. マヌエル・デ・ファリャ(1876-1946):
  チェンバロ、フルート、オーボエ、クラリネット、ヴァイオリン、チェロのための協奏曲(1923-1926)
 17. スコット・ジョプリン(1868-1917): メイプルリーフ・ラグ (1899)
ジュスタン・テイラー
 (クラヴサン〔チェンバロ〕)
フィリップ・ベルノルド
 (フルート)...2-6、14-16
ツァイーデ弦楽四重奏団
 [シャルロット・マクレ、
  レスリー・ブーラン・ローレ
   (ヴァイオリン)、
  セリーヌ・ティゾン(ヴィオラ)、
  ジュリエット・サルモナ(チェロ)] 
フロリアン・オルベ、
ヤオレ・タリバール、
ロクサーナ・ラストガル
 (ヴァイオリン)、
クレマン・バトレル=ジュナン
 (ヴィオラ)
アナ・ザルゼンシュタイン(チェロ)
ユーゴ・アブラアム
 (コントラバス)...2-6
フィリベール・ペリーヌ(オーボエ)
フランソワ・ティソ(クラリネット)
ペルスヴァル・ジル(ヴァイオリン)
アドリアン・ベロム(チェロ)...14-16
フランス国立リール管弦楽団
クロエ・デュフレーヌ(指揮)...8-12
NYCX 10595
(国内仕様盤・日本語解説付)
\3520

 使用楽器...英国のアンソニー・サイディ1970年代制作のモダン・チェンバロ
 録音: 2022年9月 リール、オーディトリアム・ドゥ・ヌーヴォー・シエクル...8-12 2025年10月 パリ、サル・コロンヌ...1-7、13-17
 収録時間: 75分
 
 ※国内仕様盤日本語解説...飯田有抄

 【チェンバロ復興の先人達へのオマージュ、ジュスタン・テイラーが弾く20世紀の協奏曲】
 現代最も勢いのある若手鍵盤古楽器奏者の一人ジュスタン・テイラーは、スカルラッティとリゲティを組み合わせたアルバムのリリースなど、チェンバロをバロックの遺物ではなく現代まで続くモダンな楽器として捉える活動に力を入れてきました。今回のアルバムは20世紀に活躍した、その先達に敬意を表した内容となっています。博物館からチェンバロを救い出したと言われるワンダ・ランドフスカ(1879-1959)は、プレイエル社にアドヴァイスして1920年代にモダン・チェンバロの誕生を促し、ファリャに20世紀初のチェンバロ協奏曲(編成は室内楽)を書かせたほか、プーランクの協奏曲も彼女の依頼によるもの。テイラーはワシントンでランドフスカの注釈付き楽譜やメモを調査し、今回の録音に臨みました。
 ランドフスカからさらに踏み込み主に現代音楽をレパートリーとしたエリザベト・ホイナツカ(1939-2017)が初演したグレツキの協奏曲は、ミニマリズムを盛り込んだ呪術的でメカニックな作品で、モダン楽器としてのチェンバロの可能性を大きく広げていると言えるでしょう。アルバムのラストに収録された「メイプルリーフ・ラグ」は、ホイナツカのジョプリン・アルバムにインスパイアされたものです。他にバルトーク自身がチェンバロでの演奏を提案したとされる「ミクロコスモス」や、リゲティの「コンティヌウム」へのオマージュとして作曲されたガッソの新作などを収録。演奏に使用された楽器は英国のチェンバロ制作者アンソニー・サイディが1970年代に作成した、歴史的なチェンバロにプレイエル製楽器の機能性をプラスしたといういわば「ハイブリッド楽器」で、多彩なレジストレーションを備えペダル操作で音色を素早く切り替えることが可能となっています。

 .


ALPHA1222
\3000→\2790
バーバラ・ハンニガン&エーテボリ交響楽団
 アメリカン・ドリームとは?~ガーシュウィン:ポーギーとベス


 1-7. ジョージ・ガーシュウィン(1898-1937)/
   ロバート・ラッセル・ベネット(1894-1981)編曲:
    歌劇《ポーギーとベス》より交響的絵画 (1942)
    1. キャットフィッシュ・ロウ
    2. クララ、クララ
    3. オープニング・ミュージック(第1幕)/サマータイム
    4. ないないづくし/ハリケーン・ミュージック
    5. ベス、お前は俺のものだ
    6. ピクニック・シーン(どうにもとまらない)/もうすぐニューヨーク行きの船が出る
    7. そんなことはどうでもいいさ/おお神様、俺は行くぜ 
 8-10. アーロン・コープランド(1900-1990):舞踏交響曲 (1929)
 11. リチャード・ロジャース(1902-1979)/
  ドン・ウォーカー(1907-1989)編曲:
   ミュージカル《回転木馬》のワルツ
 12-14. バーバラ・ハンニガン(1971-)&
  ビル・エリオット(1951-)編曲:
   At The Fair 移動遊園地にて - ソプラノ付きの管弦楽組曲
    12. ビリー・バーンズ:
     ハヴ・アイ・ステイド・トゥー・ロング・アット・ザ・フェア?
    13. アメリカン・ドリーム
    14. ジューリー・スタイン:パレードに雨を降らせないで
エーテボリ交響楽団
バーバラ・ハンニガン
 (指揮、ソプラノ...12、14)
NYCX 10596
(国内仕様盤・日本語解説付)
\3520

 録音: 2025年11月 スウェーデン、エーテボリ・コンサートホール
 収録時間: 71分
 
 ※国内仕様盤解説日本語訳...後藤菜穂子 (歌詞に関しては大意の掲載となります)

 【光と影が交錯する遊園地 ハンニガンが問いかけるアメリカン・ドリーム】
 現代最高峰のソプラノ歌手の一人にして最も注目される指揮者の一人でもあるバーバラ・ハンニガンが、長年のパートナーであるエーテボリ交響楽団と共に「アメリカン・ドリーム」とは何だったのか、という疑問に迫る意欲作です。華やかな愛国心やナルシズム、排他主義の陰で失われつつあるものへ、隣国カナダで生まれ育ったハンニガンが抱く郷愁と哀愁を、AIが描いた光が消えかけ床のひび割れたメリーゴーランドというモチーフに託して表現しています。ガーシュウィンの名作オペラ《ポーギーとベス》の交響的絵画をはじめ、サイレント映画にインスパイアされて構想した不気味なバレエのための音楽を元にしたコープランドの「舞踏交響曲」、禁断の恋を描くロジャースの「回転木馬のワルツ」など、20世紀アメリカを彩った多様な名曲を収録。ラストを飾るのはハンニガンと盟友ビル・エリオットが共に作り上げた世界初録音の組曲「移動遊園地にて」となっており、彼女自身の美しいソプラノ歌唱を交え、数々のアメリカの愛国歌やミュージカルなどの人気曲が万華鏡のように交錯し、最後はバーブラ・ストライサンドも歌った名曲「パレードに雨を降らせないで」で力強く幕を閉じます。アメリカの底知れぬ創造力や逞しさへの称賛と、現代社会が抱える闇を浮き彫りにするアルバムです。






.

AUDITE



AU21462
(5CD)
\5200→\4790
アルフレッド・パール(ピアノ)
 ベートーヴェン:ピアノ独奏曲全集 第2集
アルフレッド・パール(ピアノ)
 【CD1】
  1-4. ピアノ・ソナタ第12番 変イ長調 Op. 26
  5-8. ピアノ・ソナタ第13番 変ホ長調「幻想曲風ソナタ」 Op. 27-1
  9-11. ピアノ・ソナタ第14番 嬰ハ短調「月光」 Op. 27-2
  12-15. ピアノ・ソナタ第15番 ニ長調 Op. 28
 【CD2】
  1-3. ピアノ・ソナタ第16番 ト長調 Op. 31-1
  4-6. ピアノ・ソナタ第17番 ニ短調「テンペスト」 Op. 31-2
  7-10. ピアノ・ソナタ第18番 変ホ長調 Op. 31-3
  11-16. 「ルール・ブリタニア」による5つの変奏曲 WoO 79
 【CD3】
  1-7. 7つのバガテル Op. 33
  8-14. 創作主題による6つの変奏曲 ヘ長調 Op. 34
  15-31. 「プロメテウスの創造物」の主題による15の変奏曲とフーガ (エロイカ変奏曲) Op. 35
  32-64. 創作主題による32の変奏曲 ハ短調 WoO 80
  65-72. 「ゴッド・セイヴ・ザ・キング」の主題による7つの変奏曲 WoO 78
 【CD4】
  1-3. ピアノ・ソナタ第21番 ハ長調「ワルトシュタイン」 Op. 53
  4-5. ピアノ・ソナタ第22番 ヘ長調 Op. 546-8. ピアノ・ソナタ第23番 ヘ短調「熱情」 Op. 57
  9. アンダンテ・ファヴォリ WoO 57
  10. 前奏曲 WoO 5511. 喜びと悲しみ WoO 54
 【CD5】
  1-6. 創作主題による6つの変奏曲 Op. 76
  7. 幻想曲 ト短調 Op. 77
  8-9. ピアノ・ソナタ第24番 嬰ヘ長調 Op. 78
  10-12. ピアノ・ソナタ第25番 ト長調 Op. 79
  13-15. ピアノ・ソナタ第26番 変ホ長調「告別」 Op. 81a
  16. ポロネーズ ハ長調 Op. 89
  17-18. ピアノ・ソナタ第27番 ホ短調 Op. 90
  19. バガテル イ短調「エリーゼのために」 WoO 59

 録音:2021年1月-2024年6月 ドイツ、ブレーメン、ゼンデザール
 総収録時間:約374分

 【アルフレッド・パールによる、ベートーヴェンのピアノ作品集第2集】
 チリ出身のアルフレッド・パールは、現代を代表するベートーヴェン解釈者の一人として知られ、1990年代に発表したピアノ・ソナタ全集(ArteNova/Oehms)は、その完成度の高さで国際的な注目を集めました。華美な演出に頼らず、作品の本質に誠実に迫る演奏スタイルを特徴とし、美しい音色と緻密な構成力によって、古典派からロマン派に至るレパートリーで高い評価を得ています。この5枚組ボックスは第1集(AU21461)に続くもので、「月光ソナタ」や「熱情」などの有名曲を含む1801年から1814年にかけての作品に焦点を当てたもの。ベートーヴェンの創作の中期にあたる多面的な作品の魅力を、パールが存分に描き出しています。



アルフレッド・パール
  ベートーヴェン:ピアノ独奏曲全集 Vol.1



 AU 21461
(5CD)
\5200→\4790

あの名録音から20年
 アルフレッド・パール再見参!
  ベートーヴェンのピアノ独奏曲全曲を作曲年代順に聴く

  ベートーヴェン:ピアノ独奏曲全集 Vol.1
    1791年から1800年までのソナタ(第1~11・ 19・20番)、変奏曲、小品など

アルフレッド・パール(ピアノ/スタインウェイD)
 CD1
  ●ピアノ・ソナタ第1番 ヘ短調 Op.2-1(1793-1795)
  ●ピアノ・ソナタ第2番 イ長調 Op.2-2(1794-1795)
  ●リギーニのアリエッタ「恋人よ来たれ」による24の変奏曲 ニ長調 WoO 65(1790-1791)
  ●ディッタースドルフのジングシュピール「赤ずきん」からの
   アリエッタ「昔々おじいさんが」による13の変奏曲 WoO 66(1792)
  ●スイスの歌による6つの変奏曲 WoO 64(1790-1792)
 CD2
  ●ピアノ・ソナタ第3番 ハ長調 Op.2-3(1794-1795)
  ●ハイベルのバレエ「妨げられた結婚」の
    「ヴィガノのメヌエット」の主題による12の変奏曲 WoO 68(1795)
  ●パイジェッロの歌劇「水車屋の娘」のアリア
    「田舎者の恋は何と美しく」による9つの変奏曲 イ長調 WoO 69(1795)
  ●パイジェルロの「水車屋の娘」の主題による6つの変奏曲 ト長調 WoO 70(1795)
  ●ウラニツキーのバレエ「森の娘」からロシア舞曲による12の変奏曲 WoO 71(1796-1797)
  ●グレトリーの歌劇「焼き尽くすわが心」の主題による8つの変奏曲 WoO 72(1795)
  ●ロンド・ア・カプリッチョ「失くした小銭への怒り」 ト長調 Op.129(1794-1795)
 CD3
  ●ピアノ・ソナタ第4番 変ホ長調 Op.7(1796-1797)
  ●ピアノ・ソナタ第5番 ハ短調 Op.10-1(1795-1797)
  ●ピアノ・ソナタ第6番 ヘ長調 Op.10-2(1796-1797)
  ●ロンド ハ長調 Op.51-1(1796-1797)
  ●アレグレット ハ短調 WoO 53(1796-1797)
 CD4
  ●ピアノ・ソナタ第7番 ニ長調 Op.10-3(1798)
  ●ピアノ・ソナタ第19番 ト短調 Op.49-1(1797)
  ●ピアノ・ソナタ第20番 ト長調 Op.49-2(1795-1796)
  ●ピアノ・ソナタ第8番 ハ短調 Op.13「悲愴」(1798)
  ●ピアノ・ソナタ第9番 ホ長調 Op.14-1(1798)
  ●ロンド ト長調 Op.51-2(1798)
 CD5
  ●サリエリの歌劇「ファルスタッフ」の
   二重唱「まさにその通り」の主題による10の変奏曲 WoO 73(1799)
  ●ヴィンターの歌劇「妨げられた奉納式」より
   四重唱「子供よ、静かにお休み」の主題による7つの変奏曲 WoO 75(1799)
  ●ジュースマイアーの歌劇「スレイマン2世、または3人のサルタン妃」による
   8つの変奏曲 WoO 76(1799)
  ●ピアノ・ソナタ第10番 ト長調 Op.14-2(1799)
  ●ピアノ・ソナタ第11番 変ロ長調 Op.22(1800)
  ●創作主題による6つの変奏曲 ト長調 WoO 77(1800)

 待望の再録音!!全作品に新たな視点を。アルフレッド・パールがベートーヴェンのピアノ独奏曲全曲を作曲年代順にリリース!第1弾は1791年から1800年までのソナタ、変奏曲、小品を収録した5枚組!

 セッション録音:2021年3月~2023年8月/ゼンデザール、ブレーメン
 DDD、CD1: 79'02、CD2: 76'36、CD3: 72'12、CD4: 79'08、CD5: 78'11

 1992年から1996年にかけて録音したベートーヴェンのピアノ・ソナタ全曲とディアベリ変奏曲(Oehms Classics)で非常に高い評価を得た名手アルフレッド・パール。
 あの名録音から20年の月日を経て、独auditeレーベルよりベートーヴェンのピアノ独奏曲全曲録音のシリーズを開始しました!

 第1 弾は当時のピアノ音楽に革命を起こした1791 年から1800 年までのソナタ、変奏曲、小品を収録した5 枚組ボックスで、13 曲のソナタ(第1~11・ 19・20番)、12曲の変奏曲(WoO 64~66、68~73、75~77)、アレグレット ハ短調 WoO 53、2つのロンド Op.51、ロンド・ア・カプリッチョ「失くし た小銭への怒り」などが収録されています。
 ピアノ・ソナタは音楽学者ジョナサン・デル・マー校訂による楽譜を使用。ベートーヴェンの作品を演奏・研究してき たパールが、今最も充実した演奏を聴かせてくれます。

 当シリーズでは、3つの創作期(Vol.1:1791~1800 年、Vol.2:1801~1814 年、Vol.3:1816~1825年)に分けてリリース予定。
 ソナタ、変奏曲、バガテル、その他主要な小品を中心で構成し、最後のボックス・セットにはボン時代の習作、舞曲やその他の小品、4手のための作品も収録予定です。
 





BIS



BIS2704
(SACD HYBRID)
\3000
ヘレン・チャールストン(メゾ・ソプラノ)
 詩人の恋-
  シューマン、メンデルスゾーン、ヴェルナー 他 歌曲集
ヘレン・チャールストン(メゾ・ソプラノ)
ショルト・カイノック(ピアノ)
  1. カール・レーヴェ (1796-1869):蓮の花 Op. 9-1/1
  2. ヨゼフィーネ・ラング (1815-1880):二人の別れ Op. 33-6
  3. ファニー・メンデルスゾーン=ヘンゼル (1805-1847):白鳥の歌 Op. 1-1
  4. ロベルト・シューマン (1810-1856):蓮の花 Op. 25-7
  5. ファニー・メンデルスゾーン=ヘンゼル:いまわしき松の木と椰子の木
  6. フェリックス・メンデルスゾーン (1809-1847):旅の歌 Op. 34-6
  7-11. エロイーズ・ヴェルナー(1991-):騎士の夢
   7. I. "Es war mal ein Ritter" 昔、一人の騎士がいた
   8. II. "Da kommt seine Liebste geschlichen herein" そこへ彼の恋人が忍び寄る
   9. III. "Der Ritter" 騎士
   10. IV. "Der Ritter sitzt wieder" 騎士は再び座っている
   11. V. 後奏曲
  12-27. ロベルト・シューマン:詩人の恋 Op. 48

 録音:2024年8月13-16日 UK、モンマス、ワイアストン・コンサート・ホール
 収録時間:62分
 SACD層:Stereo / Multi-Channel 5.0

 ヘレン・チャールストンはBBCニュー・ジェネレーション・アーティストにも選ばれた「歌う知性」と評される英国のメゾ・ソプラノ。バロックから現代歌曲までを歌いこなし、言葉の響きを大切にする繊細で瑞々しい歌唱が魅力的。2023年にはグラモフォン賞を受賞、古典に現代の視点を加える独創的なプログラミングが得意で、新作の委嘱にも積極的です。このアルバムはハイネの詩を軸に19世紀から現代までを繋ぐ野心的な歌曲集です。シューマンの『詩人の恋』を中心に、同時代の作曲家たちの作品、さらにエロイーズ・ヴェルナーによる新作が、過去と現在を遊び心あふれる対話で結びつけます。伴奏を務めるカイノックはオックスフォード国際歌曲フェスティバルの創設者兼芸術監督を務めるほか、室内楽の分野でも活躍する名手です。





B RECORDS

LBM089
\3000
ジョスラン・ミエニエル:
 大地の歌 - マーラーのために

  ジョスラン・ミエニエル(1972-):
   大地の歌 - マーラーのために
    テキスト...オリヴィエ・カディオ(1956-)
     1. Pain 苦悩
     2. Autumn 秋
     3. Youth 青春
     4. Beauty 美
     5. Spring 春
     6. Farewell 告別
ジョスラン・ミエニエル(フルート、エレクトロニクス、芸術監督)
ジャン=クリストフ・クノン(語り)
フィオナ・モンベ(指揮)
マリルー・ジャカール(歌〔メゾ・ソプラノ〕)
洪紹桓(笙)
王雅平(揚琴)
ロベルト・ネグロ
 (ピアノ、プリペアド・ピアノ、チェレスタ、
  モノフォニック・シンセサイザー)
シモン・ドラピエ(ダブルベース、モノフォニック・バス・シンセサイザー)
シルヴァン・ルメートル(パーカッション)
エレーヌ・マレショー、セシル・ルーバン(ヴァイオリン)
オリアーヌ・ポカール・キアニー(ヴィオラ)
アルチュール・ユエル(チェロ)
ポール・エリュアール第1小学校児童合唱団
ペルサン地方音楽院児童合唱団
ペルサン地方音楽院合唱団

 録音: 2024年11月29日 Points communs in Cergy-Pontoise/Val d'Oise (ライヴ/終演時拍手入り)
 収録時間: 77分

 【ジャンルを超えてマーラーの「大地の歌」を再構築!】
 作曲家ジョスラン・ミエニエルと指揮者フィオナ・モンベがタッグを組み、グスタフ・マーラーの傑作「大地の歌」を大胆かつハイブリッドに再構築したアルバム。
 単なるアレンジにとどまらず、原曲の構造を保ちながらも、室内管弦楽、ジャズ・アンサンブル、笙や揚琴といった中国の伝統楽器、さらに電子楽器や児童合唱を融合させ、全く新しい現代の音楽へと昇華させています。作家オリヴィエ・カディオによるオリジナル・テキストが語られて作品を進行する点も大きな特徴。既存作品を細分化して再構成するカットアップ手法を用い、ドイツ語、フランス語、英語を織り交ぜた言葉のモザイクが、エフェクトを駆使した音響空間と見事に呼応しています。多様なバックグラウンドを持つ音楽家たちが一堂に会したスリリングなライヴ録音でありながら、ミックス段階で楽器の音色や声の距離感が緻密に計算されている点も大きな聴きどころと言えるでしょう。ヴォーチェ弦楽四重奏団のメンバーや、笙でジャズを演奏する奇才、洪紹桓の参加にも注目。マーラーの深いヒューマニズムと現代性が見事に交差するアルバムです。




.

BR KLASSIK



900216
\2700→\2490
ヘルベルト・ブロムシュテット(指揮)&バイエルン放送交響楽団
 ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲
 (演奏とリハーサル)

  ヨハネス・ブラームス(1833-1897):
   1-10. ハイドンの主題による変奏曲 変ロ長調 Op. 56a(演奏)
   11-25. ハイドンの主題による変奏曲 変ロ長調 Op.56a(リハーサル抜粋) 
ヘルベルト・ブロムシュテット(指揮)
バイエルン放送交響楽団
NYCX 10597
(国内仕様盤・日本語解説付)
\3300

 録音:2014年2月10日(リハーサル) 2014年2月13-14日(ライヴ) ドイツ、ミュンヘン、ヘルクレスザール
 収録時間:72分(全曲:19分+リハーサル:53分)

 【巨匠ブロムシュテット、初出音源のハイドン変奏曲に貴重なリハーサル付き。国内仕様盤はリハーサルの対訳を掲載。】
 ピアノ、室内楽、管弦楽の分野で変奏曲の名品を書いたブラームス。「ハイドンの主題による変奏曲」は40歳の年の作品で、2台ピアノ版が先に書かれ、その後に管弦楽版が書かれました。ブラームスの円熟した管弦楽法が傾注された傑作の一つとして、今も定期的に演奏されています。ここに収録されたのはブロムシュテットが2014年2月にバイエルン放送響に出演した時の演奏と、それに先立つリハーサル。当時86歳の高齢でしたが、弛緩の気配など微塵もない、古典的で格調高い演奏に仕上げています。オーケストラの巧さはもとより、温かな音色が作品を引き立てています。

 リハーサル部分は放送用に抜粋編集されたもので、冒頭と最後に番組司会者のナレーションが入ります(すべてドイツ語)。リハーサルはブロムシュテットからオーケストラへの指示の多い箇所を選んで編集したものですが、ここでも年齢を意識させない精力的なしゃべり方で次から次へと綿密な指示を出し、時には力強い声で旋律を歌いあげつつ微妙な強弱の変化を示します。端正な演奏で知られるブロムシュテットですが、それを作り上げるリハーサルにおける多大な情熱が伝わってきます。

 ※輸入盤ブックレットには英語とドイツ語の解説のみで文字起こし(ブロムシュテットの言葉)はありません。国内仕様盤には解説に加え、バイエルン放送メディア提供の文字起こしと対訳を掲載したものを添付します。






.

CHANDOS



CHAN20377
\3000→\2790
マーティン・オーウェン(ホルン)
 モーツァルト:ホルン協奏曲全集、ロンド

 ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(1756-1791):
  1-2. ホルン協奏曲第1番 ニ長調 K. 412 & K. 514
  3-5. ホルン協奏曲第2番 変ホ長調 K. 417
  6-8. ホルン協奏曲第3番 変ホ長調 K. 447
  9-11. ホルン協奏曲第4番 変ホ長調 K. 495
  12. ロンド 変ホ長調 K. 371
マーティン・オーウェン(ホルン)
マンチェスター・カメラータ
キャロライン・ペザー(リーダー)
ガボール・タカーチ=ナジ(指揮)

 録音:2025年5月24-25日 UK、マンチェスター、Hunts Bank、The Stoller Hall
 収録時間:60分

 ヨーロッパを代表するホルン奏者のひとり、マーティン・オーウェンがモーツァルトの4曲のホルン協奏曲を録音。独奏者および室内楽奏者として世界各地で活躍し、現在はBBC交響楽団、ブリテン・シンフォニア、ハフナー・ウインド・アンサンブルの首席ホルン奏者を務めています。これまでにロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団の首席や、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の客演ソロ・ホルン奏者も歴任するなど、国際的に高く評価されてきました。オーウェンは「今回の録音では、第2番から第4番では若々しい活力を表現することに努めるとともに、作曲当時、年齢を重ねていたロイトゲープと作曲家の双方にとって"白鳥の歌"とも言えそうな第1番では、より深みのある音色と成熟した表現を目指しました」と語ります。さらに、「1990年にサザビーズのオークションで約60小節分の楽譜が発見され、後にロンド K. 371の一部であることが確認されました。若い頃はこの部分を欠いた版しか知らず、次のセクションへの移行が唐突に感じられていましたが、現在では作品全体が完全に納得のいく構成として理解できるようになっています」とも述べています。
 オーウェンの格調高い演奏を、マンチェスター・カメラータの闊達なバックが支える、端正で見事なモーツァルトです。



 

CHAN20364
\3000
カレイドスコープ・チェンバー・コレクティヴ
 ブラームス&コンテンポラリーズ 第3集

 1-4. ドーラ・ペヤチェヴィチ(1885-1923):
  ピアノ四重奏曲 ニ短調 Op. 25(1908)
 5-8. ヨハネス・ブラームス(1833-1897):
  ピアノ四重奏曲第1番 ト短調 Op. 25(1861)
 9. ペヤチェヴィチ:即興曲 変イ長調 Op. 9b(1903)
カレイドスコープ・チェンバー・コレクティヴ
エレーナ・ユリオステ(ヴァイオリン)
ロザリンド・ヴェントゥリス(ヴィオラ)
ラウラ・ファン・デル・ハイデン(チェロ)
トム・ポスター(ピアノ)

 録音:2025年3月25-27日 UK、サフォーク、ポットン・ホール
 収録時間:63分

 トム・ポスターとエレーナ・ユリオステによって2017年に結成されたカレイドスコープ・チェンバー・コレクティヴによる「ブラームス&コンテンポラリーズ」シリーズの完結編。本作では、クロアチアの作曲家ペヤチェヴィチの作品が取り上げられています。ブラームスとは50歳以上の年齢差があるペヤチェヴィチですが、彼女の初期作品には、ロマン派の系譜に連なる情熱と優しさが色濃く息づいています。彼女のピアノ四重奏曲に宿る高揚感に魅了されたアンサンブルは、彼らが学生時代から親しんできたブラームスのピアノ四重奏曲第1番とのカップリングが理想的だと考えました。モダニズムに席巻される前の伝統的な美意識が、時代を超えて響き合う――そんな魅力に満ちたアルバムです。


 ブラームス&コンテンポラリーズ
  第1集 ブラームス&ル・ボー…CHAN20297
  第2集 ブラームス&ヴィアルド…CHAN20329
 




CYPRES RECORDS


CYP4673
\3000
ウスティカ ~ブノワ・メルニエ: 作品集
 ブノワ・メルニエ(1964-):
  1. Comme d'autres esprits
   他の人々の精神が - 管弦楽のための (2019)
  2. Sur un ciel immense 果てしなき空に -
   管弦楽のための (2023)
  3. Offering 捧げもの -
   アルト独唱と器楽合奏のための (2023)
  4-5. Deux poemes 2つの詩曲 -
   ヴァイオリンとピアノのための (2020)
  6. Ustica ウスティカ - 室内管弦楽のための (2019)
ベルギー王立リエージュ・フィルハーモニー管弦楽団
ゲルゲイ・マダラシュ(指揮)...1、2

サラ・ローラン(アルト)
アンサンブル・シュトゥルム・ウント・クラング
トーマス・ファン・ハーペレン(指揮)...3

タチアナ・サムイル(ヴァイオリン)
デイヴィッド・ライヴリー(ピアノ)...4-5

アンサンブル・ミュジーク・ヌーヴェル
ジャン=ポール・デシー(指揮)...6

 録音: 2019-2025 ベルギー
 収録時間: 68分

 【詩情と記憶が交錯する、ブノワ・メルニエ円熟の作品集】
 ベルギーを代表する作曲家ブノワ・メルニエの長きにわたる芸術的な探求の進化と、師であるフィリップ・ブスマンスの影響から一歩踏み出した、メルニエ自身の確固たるアイデンティティの確立を証明する記念碑的な作品集。冒頭に収録された2つの交響的作品は、ボードレールの詩に導かれた静謐で瞑想的な「Comme d'autres esprits」と、恩師ブスマンスの笑い声にインスパイアされたという喜びに満ちたオマージュ「Sur un ciel immense」というように、鮮やかな対比をなしています。ラビンドラナート・タゴールの詩をアルトの深みのある歌声で紡ぐ「Offering」、記憶の破片を軽快かつ遊戯的に描いたヴァイオリンとピアノのための二重奏と続き、表題作「Ustica」はオクタビオ・パスの詩に着想を得て、地中海の火山島を舞台に生と死、記憶をめぐる瞑想を壮大に描き出しており、室内管弦楽が作り出す大管弦楽のような響きが聴きものです。厳格な形式美と豊かな詩情が見事に融和した、メルニエ円熟の音世界を堪能できるアルバム。





DELOS



DE3629
(5CD)
\6600
America/Beautiful ~
 「美しきアメリカ」による76人の新作ピアノ曲集

  【CD 1】
   1. Samuel Ward(1848-1903) / arr. Samuel Adler(1928-):
   America the Beautiful
   2. Samuel Adler: A Celebration of Our Beautiful Nation
   3. Bruce Adolphe(1955-): A Contemplation
   4. Leila Adu-Gilmore: United Underdog
   5. Timo Andres(1985-): American Coda
   6. Anonymous: TBD
   7. Andrew Bambridge(1996-): Oh Beautiful
   8. Jonathan Berger(1954-): but, wait a minute...
   9. Victoria Bond(1945-): Sea to Shining Sea
   10. Peter Boyer(1970-): Still Beautiful
   11. Kenji Bunch(1973-): Beauty For All(Or For None At All)
   12. Theo Chandler(1992-): Undimmed By Tears
   13. Anthony Cheung(1982-): no longer stain
   14. Charles Coleman(1968-): To be Beautiful
   15. Stewart Copeland(1952-): America Quite Beautiful
  【CD 2】
   1. Viet Cuong(1990-): America the Beautiful: Echo Chamber
   2. Sebastian Currier(1959-): 23 Variations on America
   3. Richard Danielpour(1956-): Fantasy Variation(The Visible Enemy)
   4. Tyson Gholston Davis(2000-):
    American Tableau(Tableau XI for piano)
   5. Justin Dello Joio(1955-): Playing with Fire
   6. Donnacha Dennehy(1970-): New Jersey
   7. Jed Distler(1956-): Ameritango
   8. Avner Dorman(1975-): American Toccata
   9. Reena Esmail(1983-): America/Desh
   10. Alan Fletcher(1956-): Liberty in Law
   11. Michael Gandolfi(1956-): Of Liberating Strife
   12. Michael Gilbertson(1987-): Grace
   13. John Harbison(1938-): Getting the Upper Hand on America
   14. Stephen Hartke(1952-): O Genus Infelix Humanum
   15. Jake Heggie(1961-): Undiscovered
   16. Fred Hersch(1955-): Four Windows into America
   17. Jonathan Bailey Holland(1974-): No Man's Land
   18. Huang Ruo(1976-): Meditation
  【CD 3】
   1. Vijay Iyer(1971-): Crown Thy Good
   2. Pierre Jalbert(1967-): Endeavor
   3. Kristjan Järvi(1972-): Look up America
   4. Gabriel Jenks(1981-): Passage
   5. Juan Pablo Jofre(1983-): Air of America
   6. Aaron Jay Kernis(1960-): Epilogue: End of the Dream
   7. Texu Kim(1980-): America the Dream -
   8. Texu Kim: America the Polarized
   9. Jiyoung Ko(1982-): My America
   10. Libby Larsen(1950-): Amber(Variation)
   11. George Lewis(1952-): America, the changing same
   12. Lei Liang(1972-): America the Beautiful...
   devastatingly quiet...
   13. David Serkin Ludwig(1974-): Qaddiš
   14. Miya Masaoka(1958-): Praying for a Sign
   15. Jessica Meyer(1974-): Halcyon Skies
   16. Patricio Molina(1993-): 'Amrika'
   17. Paul Moravec(1957-): America, the Work in Progress
  【CD 4】
   1. Nico Muhly(1981-): Refine
   2. John Musto(1954-): Habanera
   3. Qasim Naqvi(1977-): America The
   4. Daniel Newman-Lessler(1990-): Kintsugi
   5. Scott Ordway(1984-): You Are Welcome Here
   6. Paola Prestini(1975-): through eyes that see quite clearly...
   7. Dave Ragland(1978-): A Most Glorious Grace
   8. Shulamit Ran(1949-): America Summer 2020 [the Beautiful]
   9. Gity Razaz(1986-): Beauty of America
   10. Gyan Riley(1977-): Endure
   11. Terry Riley(1935-): Crown of Brotherhood
   12. Daniel Bernard Roumain(1971-): america, NEVER beautiful
   13. Greg Sandow(1943-): America Slow Dance -
   14. Greg Sandow: 12-Tone America
   15. David Sanford(1963-): Three Places in America
   (less than a mile from each other)
   16. Paul Schoenfeld(1947-2024): Aramaic Fuel Tube
  【CD 5】
   1. Jeff Scott(1967-): Purple Mountains
   2. Juri Seo(1981-): America the Beautiful - "sotto voce"
   3. Robert Sirota(1949-):
   Two Variations: ...alabaster cities... -
   4. Robert Sirota: ...God mend thine every flaw...
   5. Derrick Skye(1982-): Woven, Gesture, Flow
   6. Augusta Read Thomas(1964-): FUSION
   7. Christopher Trapani(1980-): Thine Every Flaw
   8. Liliya Ugay(1990-): The Beautiful
   9. Melinda Wagner(1957-):
   Swinging in My Yard(an American reverie)
   10. Wang Jie(1980-): Under the Same Flag
   11. Trevor Weston(1967-): A Fantasy on America
   12. Pamela Z(1956-):
   America America America America America
   13. Judith Lang Zaimont(1945-): in darkness veiled
   14. Patrick Zimmerli(1968-): Melting!
   15. Samuel Zyman(1956-): Latin, America Beautiful
   16. Samuel Ward / arr. Min Kwon: America the Beautiful
ミン・クォン(ピアノ)
グレアム・スティール・ジョンソン(クラリネット)...CD1、12
ブライアン・ホン(ヴァイオリン)...CD1、12
ヨン・クォン・コステロ(ヴァイオリン)...CD1、15
シウ・キム(ヴァイオリン)...CD3、8
アンディ・リン(ヴィオラ)...CD3、8
ナンチェン・チェン(チェロ)...CD3、8
ステファン・コステロ(テノール)...CD5、16

【76人が紡ぐ旋律が描き出す、美しくも複雑なアメリカの今】
 韓国系アメリカ人ピアニスト、ミン・クォンが構想したこのアルバムは、76人もの現代アメリカの作曲家たちが、愛国歌「America the Beautiful(美しきアメリカ)」をテーマに書き下ろした新作ピアノ曲を収めた、CD5枚に及ぶ前代未聞のコレクション。19世紀にアントン・ディアベリが当時の有名作曲家に変奏曲を依頼した「ディアベリ変奏曲」の試みを、現代アメリカの文脈で再現したものです。76人に対して全82トラックありますが、多い6トラックの内訳は、原曲の「美しきアメリカ」が2ヴァージョン、作者不詳の曲が1曲、2トラック提供の作曲家が3名となっており、その全てが世界初録音(編曲作品はこの編曲において)です。2020年のパンデミック下、最前線で働く医師の夫を見守りながら、アーティストとしての自身の役割に苦悩したクォンは、「アメリカとは何か?そもそも美しい国なのか、かつてそうだったのか、あるいは今後そうなり得るのか?」という根源的な問いを胸にこのプロジェクトを立ち上げました。
 ピューリッツァー賞やグラミー賞受賞者を含む、年齢、性別、人種、文化的背景も多様な作曲家たちがこの呼びかけに応え、複雑化し分断が進む現代社会の苦悩や絶望、そして未来への希望を音楽で表現します。大御所サミュエル・アドラーから2000年生まれまで幅広い層の作曲家が参加しており、中には、リチャード・ダニエルプール、テリー・ライリー、ジョン・ハービソン、クリスチャン・ヤルヴィ、ニコ・ミューリー、スチュワート・コープランド(ポリス)、正岡みやなどの名前も。現状の中でアメリカの美しさを表現することに抵抗を感じる作曲家も少なくない中、「反省、批判、そして改善への不屈の精神」こそがアメリカの美しさの本質であると考え、プロジェクトを推進したと言います。アメリカ合衆国のモットーであるラテン語「E pluribus unum(多数から一つへ)」の信念のもと、一つのメロディから生まれた多種多様な変奏曲は、変化し続けるアメリカの姿を映し出す壮大な音のタペストリーとも言えるでしょう。2026年7月に迎えるアメリカ合衆国建国250周年を記念してリリースされる、困難な現実の中でも音楽の力と希望を信じた大作です。

 録音: 2024-2025年 ニューヨーク
 収録時間: 47分/72分/65分/53分/56分




<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>

.

NIMBUS



NI7121
(2CD-R)
\3000→\2790
再発見された録音 ~
 20世紀の偉大なクラリネット奏者、ジャック・ブライマーの初CD化&初出音源!

 ブラームス:クラリネット・ソナタ第1番 ヘ短調Op.120-1*
 ウェーバー:グランド・デュオ・コンチェルタント
  (協奏的大二重奏曲) Op.48*
 ブラームス:クラリネット・ソナタ第2番 変ホ長調Op.120-2
 シューベルト:アルペジョーネ・ソナタ イ短調 D821
 シューマン:幻想小曲集 Op.73
 ハールストーン:性格的小品
 スタンフォード:クラリネット・ソナタ Op.129
ジャック・ブライマー (クラリネット)
デイヴィッド・ロイド(ピアノ)

 英Nimbusが贈る注目の新シリーズ「Rediscovered Recordings(再発見された録音)」!20世紀の偉大なクラリネット奏者、ジャック・ブライマーの初CD化&初出音源!

 英Nimbus Recordsのアーカイブに眠っていた貴重な音源を発掘・リリースする注目の新シリーズ「RediscoveredRecordings(再発見された録音)」。2020年のコロナ禍によるロックダウン中、ふとした疑問から始まったアーカイブ調査は5年にも及び、様々な理由で世に出なかった、あるいは埋もれてしまった50以上の録音プロジェクトが発見され、オリジナル・アナログ・マスターテープから192kでデジタル化されることになりました。

 今回登場するのは、タイムズ紙が「彼の世代、そしておそらく今世紀を代表するクラリネット奏者である」と評した20世紀イギリスの偉大なクラリネット奏者、ジャック・ブライマーの録音。最初の2曲はデイヴィッド・ロイドの伴奏で1973年にアナログ録音されたもので、1979年にLPでリリースされていた音源の初CD化となります。これらは1980年代初頭にNimbusがLPの製造を終了してから現在まで復刻されておらず、実に40年以上ぶりのカタログ入りとなります。3曲目以降はおよそ20年後の1992年、同じくロイドの伴奏によるデジタル録音で、理由は不明ながらこれまでリリースされておらず、今回が初出。ピアノ伴奏によるブライマーの録音は意外に少なく、リサイタルで頻繁に取り上げたウェーバーの《グランド・デュオ・コンチェルタント》やブラームスの《クラリネット・ソナタ第1番》など、彼のレパートリーの基幹となる作品を聴ける点でも極めて貴重な音源です。

 1973年10月1日-2日、ハンズワース・ウッド・スタジオ(バーミンガム、イギリス)*
 1992年4月29日-30日、ワイアストン・レイズ(モンマス、イギリス)

 ※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。




.

PROFIL



PH 25060
(4CD)
\6500→\5990

PROFILレーベルが発掘してきたテンシュテットの貴重ライヴを4枚組に
 クラウス・テンシュテット(指揮)
  モーツァルト、マーラー、ベートーヴェン、ハイドン名演集

クラウス・テンシュテット(指揮)
 [CD1] 60:41
  ●マーラー:交響曲第4番 ト長調
   バーデン=バーデン・フライブルクSWR交響楽団
   録音:1976年(ステレオ)
  ●マーラー:『子供の不思議な角笛』より
   「浮き世の暮らし」「ラインの伝説」「この歌を作ったのはだれ?」
    エヴァ・チャポー(ソプラノ)
    バーデン=バーデン・フライブルクSWR交響楽団
    録音:1976年(ステレオ)

 [CD2] 73:06
  ●マーラー:交響曲第5番 嬰ハ短調
   NDR交響楽団
   録音:1980年

 [CD3] 78:48
  ●マーラー:『亡き子をしのぶ歌』
   ブリギッテ・ファスベンダー(メゾソプラノ)、NDR交響楽団
   録音:1980年
  ●モーツァルト:ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロのための協奏交響曲 イ長調 K.320e
   プロ・アルテ弦楽三重奏団
    [豊田耕児(ヴァイオリン)、ステファノ・パッサッジョ(ヴィオラ)、
     ゲオルク・ドンデラー(チェロ)]
   ベルリン・ドイツ交響楽団
   録音:1974年
  ●モーツァルト:
   レチタティーヴォ「うつくしい恋人よ、さようなら」と
    アリア「とどまれ、いとしき人よ」K.528
     ゲルティ・ツォイマー=ペール(ソプラノ)、ベルリン・ドイツ交響楽団
     録音:1974年
  ●モーツァルト:アリア「心配しないで愛する人よ」 K.505
   ゲルティ・ツォイマー=ペール(ソプラノ)
   ディーター・クレッカー(クラリネット)
    ※オブリガートのピアノフォルテ・パートを演奏
   ベルリン・ドイツ交響楽団
   録音:1974年
  ●ハイドン:交響曲第64番 イ長調『時の移ろい』
   バーデン=バーデン・フライブルクSWR交響楽団
   録音:1976年

 [CD4] 59:39
  ●ベートーヴェン:交響曲第3番 変ホ長調 Op.55『英雄』
  ●ベートーヴェン:『コリオラン』序曲 Op.62
   NDR交響楽団
   録音:1979年

 生誕100周年記念リリース!PROFILレーベル発掘の貴重ライヴ音源が一堂にテンシュテットの音楽観が鮮烈に描き出された4枚組

 20世紀を代表する名指揮者クラウス・テンシュテット(1926-1998)の芸術を総括するアニバーサリー・エディション。
 PROFILレーベルがこれまでに発掘しリリースしてきたテンシュテットの貴重ライヴを4枚組にまとめました。どれも話題となった音源です。
 テンシュテットが最も深い共感を寄せたマーラーからは交響曲第4番、第5番、「亡き子をしのぶ歌」「子供の不思議な角笛」を収録。モーツァルトの協奏交響曲と声楽作品、ハイドンの交響曲第64番「時の移ろい」では古典派音楽への見事なアプローチが聴けます。そして北ドイツ放送響との凄まじいベートーヴェン「英雄」「コリオラン序曲」。深い精神性と豊かな情感、そして緊張感あふれる音楽づくりで聴衆を魅了したテンシュテットの魅力を、時代を彩る貴重音源で堪能できる決定的コレクションです。
















4/14(火)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜

ANAKLASIS



ANA042
(2CD)
\4800
シマノフスキに私淑したポーランド幻の作曲家
 ミチェルスキ:歌曲全集


 ジグムント・ミチェルスキ (1907-1987)
  Disc1 ソプラノとピアノ
   ゼガドウォヴィチの詩による3つの8行詩 (1928-9)
    〔私のヴァイオリンは今日、不思議な響きがする/
     私たちは藍色の川辺を無言で歩いた/
     私の口は君の唇を激しく求める〕
   ペトロニウスの詩による3つの歌 (1935)
    〔変化の喜び/嫉妬―ハゲタカの心/秋〕
   辛い入り江 (1932)
    (パヴリコフスカ=ヤスノジェフスカ詩)
   あなたはどこ? (1932)(ミチェルスキ詩)
   慈悲 (1930)(ノルヴィド詩)
   若き弟へ (1938)(リルケ詩)
   白樺の林 (1951)(イヴァシキェヴィチ詩)
   5つの婚礼歌 (1934)(ブルーノ・ヤシェンスキ詩)
  Disc2 バリトンとピアノ
   自由 (1949)(プーシキン詩)
    救い~チェスワフ・ミウォシュによる5つの歌 (1946-8)
     〔私が救えなかったお前/
      私を強くしたのがお前の致命傷だった/
      ここはポーランドの川が流れる谷間/
      国や民衆を救わぬ詩に何の意味があろう/
      墓には黍か罌粟が撒かれた〕
   早朝に書かれた (1971)(ミウォシュ詩)
    一年を通じて~イヴァシキェヴィチによる6つの歌 (1965-7)
     〔創造の状態/個の原理/永遠の命/狼/
      私は苦しむことができない/
      わかるかい、もうすぐ夜明けだ〕
   ズビグニェフ・ヘルベルトの詩による8つの歌 (1984)
    〔川よ、私に粘りと忍耐を教えてくれ/
     何年もかけ辞世の書を書いた/宝の中で/
     それが聴こえるのは私だけかも/
     奴らは兄を連れ去った/流星の後に/
     光についてお話ししたい/浜辺に行く〕
Disc1:
 ヨアンナ・フレシェル(ソプラノ)
 バルトウォミェイ・コミネク(ピアノ)
Disc2:
 トマシュ・コニエチュニー(バス・バリトン)
 レフ・ナピエラワ(ピアノ)

 コニエチュニーが不遇な天才ミチェルスキの真価をついに示す!

 ジグムント・ミチェルスキは20世紀ポーラド作曲界でとりわけ不遇なひとり。伯爵の家系に生まれ、シマノフスキに私淑した後パリへ渡りデュカスとブーランジェに師事しました。多くの同胞と異なりポーランド国内で活動しましたが、体制と閉鎖性を公然と批判したため、才能がありながらも不当に無視されてきました。ようやく彼の作品が、それもトマシュ・コニエチュニー(コニエチュニ)の演奏(伴奏は、好評を博した2025年の東京・春・音楽祭でもコニエチュニーと共演したレフ・ナピエラワ)でまとまって世に出ることは快挙でしょう。
 作品では特に歌曲が優れているとされ、多くはミウォシュやイヴァシキェヴィチ、ヤシェンスキなど同時代の詩によります。さらに第2次世界大戦時中のトラウマを昇華させた「救い」や80年代「連帯」の活動を見守った「ヘルベルトの詩による8つの歌」など歴史と政治に翻弄されたミチェルスキの心の叫びをコニエチュニーが迫真の演技で聴かせます。

 Disc1:2024年12月1-6日/ルドミル・ルジツキ音楽学校コンサートホール(キェルツェ)Disc2:2023年11月



 

ANA041
\3200
アレク・ノヴァク:北極熱
 アレク・ノヴァク (1979-)
  北極熱~
   6人の男声と弦楽のための
    コメディア・アルモニカ (2024)
     (マルチン・ヴィハ台本)
カペラ・クラコヴィエンシス
 【ウカシュ・ドゥレーヴィチ、
  カツペル・シチューレク(カウンターテナー)、
  バルトシュ・ゴシコフスキ、
  ピォトル・シェフチク(テノール)、
  プシェミスワフ・バウカ、
  ヤツェク・ヴルーベル(バス)】
ティヒ市室内管弦楽団「アウクソ」
マレク・モシ(指揮)

 ミケルセン船長のグリーンランド遭難劇が現代の話に

 アレク・ノヴァク(アレクサンデル・ノヴァク)は1979年生まれ。アメリカのルイヴィル大学でスティーヴ・ラウスに師事した作曲家。声と器楽の組合せが創作の核となっています。最新作「北極熱」はデンマークの探検家アイナー・ミケルセンと技師イヴェル・イヴェルセンを主人公に、グリーンランドで3年間救助を待ち続ける両者の心理の葛藤を描くドラマ。20世紀初頭が舞台ながらチャットボットやチャットGPTといった最新技術が登場しAIが万能ではないという時事問題も提起しています。全体に声の表現力と効果を駆使し、氷の軋みや氷河の溶ける音の模倣など興味深さ満点です。

 2024年10月、ティヒ市メディアセンター

 

ANA040
\3200
ヴィエレツキ:それをどう言ったら良いか...
 タデウシュ・ヴィエレツキ (1954-)
  それをどう言ったら良いか...~
   ソプラノ、2人の役者、室内管弦楽とエレクトロニクスのための音声劇(2023)
ヨアンナ・フレシェル(ソプラノ)
マティルダ・ダミェンツカ(役者)
タデウシュ・ヴィエレツキ(役者)
ニュー・ミュージック・オーケストラ
 (アンサンブルOMN)
シモン・ビヴァレツ(指揮)

 超心理的鉄道旅。音楽と言葉の対決

 1954年生まれのタデウシュ・ヴィエレツキは尹伊桑門下の作曲家ながらコントラバスの名手、「ワルシャワの秋」音楽祭のディレクター、音楽番組の司会者としても活躍する才人。最新作「それをどう言ったら良いか...」は声と器楽演奏を主役に映像や照明、2名の役者(ヴィエレツキ本人も出演)まで駆使したオーディオ・ドラマ。10部分に分かれ、鉄道で各地を旅する形になっていますが、音楽が言葉を支えるのではなく言葉が音楽を支え、結果として音楽それ自体で語りかけ、言葉が崩壊していく様が試みられています。





ANTARCTICA



AR083
\3500
大野和士&ブリュッセル・フィル、ポスカ&ロイヤル・コンセルトヘボウ、
 ブラビンズ&アントワープ響ら、豪華アーティストたちが登場

アンネリース・ファン・パリス:管弦楽作品集

 アンネリース・ファン・パリス(1975-):
  1. 管弦楽のための《Eco... del vuoto》
  2-4. ピアノと管弦楽のための協奏曲
  5. 管弦楽のための《EUTOPIA》
  6. 独唱者、合唱と管弦楽のための幻想曲
ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団(1)
クリスティーナ・ポスカ(指揮〔1,6〕)
アントワープ交響楽団(2-4)
ヤン・ミヒールス(ピアノ〔2-4〕)
マーティン・ブラビンズ(指揮〔2-4〕)
ブリュッセル・フィルハーモニック(5)
大野和士(指揮〔5〕)
フランデレン交響楽団
ルヴュ・ブランシュ(アンサンブル)
エストニア・フィルハーモニック合唱団(6)

 現代ベルギーを代表する作曲家、アンネリース・ファン・パリスの管弦楽作品集!大野和士&ブリュッセル・フィル、ポスカ&RCO、ブラビンズ&アントワープ響ら、豪華アーティストたちが彩る初のポートレート・アルバム!

 アンネリース・ファン・パリス(1975-)に捧げられた初のポートレート・アルバム。ベルギーを代表する現代作曲家の一人である彼女は、スペクトル楽派的な音色探究を土台にしながら、明晰な構築感と強いドラマトゥルギーをあわせ持つ独自の作風で注目を集めてきました。ここでは管弦楽作品を通して、その詩的でテクスチュアに富んだ音楽語法が鮮やかに示されており、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団をはじめとする充実した演奏陣が、その個性的な響きの世界を立体的に伝えています。




.

DA VINCI CLASSICS

SCE1178
(国内仕様盤・日本語解説付)
\3700
ひょっとすると音楽史に残る新発見アリアがあるかもしれない
 指揮はファソリス!
  歌うはロミーナ・バッソ
   ヴィヴァルディの未完のオペラ《愛と憎しみに勝つ貞節》

ヴィヴァルディ:歌劇《愛と憎しみに勝つ貞節》

 ヴィヴァルディ:歌劇《愛と憎しみに勝つ貞節》
 シンフォニア ヘ長調 RV 135 より 第1楽章:アレグロ
  Aria: "Hai sete di sangue" (RV Anh 77)
  Aria: "Qual dispersa tortorella"
   (reconstruction after RV 710)
  Duet: "Fra le braccia alla mia vita"(reconstruction)
  Aria: "Lucioletta vezzosetta" (RV749.14)
  Aria: "Deh lasciami in pace"
   (RV Anh57, reconstruction)
  Aria: "Sento ancor quel dolce labbro"(RV 749.25)
  Aria: "Ti sento, si, ti sento"
  Chorus: "Su, alla caccia"
   (from Arsilda,regina di Ponto RV 700)
  Aria: "Per scorger quel cor"
  Aria: "E ver la navicella" (RV 749.9)
  シンフォニア ヘ長調 RV 135 より 第2楽章:アンダンテ
  Aria: "Parto con questa speme"
  Aria: "Donna crudel spietata"
  Aria: "Sento il cor brillarmi in petto"
  Aria: "Si tu vuoi ch'io m'innamori" (RV749.26)
  Aria: "Lascia almen che ti consegni"
  Aria: "Amoroso e caro sposo"
  シンフォニア ヘ長調 RV 135 より 第3楽章:アレグロ
  Aria: "Se vince il caro sposo"
   (RV Anh57, reconstruction)
  Chorus: "Viva Amor, viva la pace"
ロミーナ・バッソ(メゾ・ソプラノ)
アン・ハレンベリ(メゾ・ソプラノ)
スイス・イタリア語放送合唱団
イ・バロッキスティ
ディエゴ・ファソリス(指揮)


CE1178
\3100→\2890

 ディエゴ・ファソリス&イ・バロッキスティによるヴィヴァルディの未完のオペラ《愛と憎しみに勝つ貞節》!研究が進みようやく演奏が現実的な段階に達して2011年に録音された重要な記録がCD化!

 ディエゴ・ファソリス&イ・バロッキスティによるヴィヴァルディの未完のオペラ《愛と憎しみに勝つ貞節》の2011年録音。《愛と憎しみに勝つ貞節》は1716年の初演で大成功を収めその後も繰り返し再演されたものの、現在では自筆譜がすべて消失してしまっている幻の作品。2000年代以降、ヴィヴァルディのオペラ研究や写本の発掘・整理が急速に進展していく中で"失われたオペラ"の再評価が活発化し、このオペラにおいても各地で断片が発見され研究が進められてきました。そして2011年、ようやく演奏が現実的な段階に達し、RSI(スイス・イタリア語放送)との共同プロジェクトでレコーディングが実現。この度ついにCDでリリースされることとなりました。
 オペラの全体像を再現するというよりは、他の作品からのアリアも補填的に引用しつつ、創作活動が最も花開いたこの時期のヴィヴァルディの美学そのものを強調した「パスティッチョ・オペラ」のような構成。ヴィヴァルディのエキスパート、ディエゴ・ファソリス&イ・バロッキスティにメゾ・ソプラノのロミーナ・バッソ、アン・ハレンベリというきわめて豪華なメンバーが集結し、ヴィヴァルディ研究の過程における当時の貴重な試みが記録されたディスクです。

 2011年10月&11月、オーディトリオ・ステリオ・モロ RSI(ルガーノ、スイス)
 
 ※歌詞の日本語訳は付属しません。

****************************************

 このふたつのとんでもない名盤が融合したような今回の新譜。
 今回の録音が2011年というのも嬉しい。バッソがあのすさまじいアリアを聴かせたのが2008年。これは、その3年後なのである。
 どこまで原作が忠実に再現ているかは何とも言えないが、他作品からの豪華な寄せ集めになっているのは間違いない。そして!ひょっとすると「まだ光が遅いなら」のような音楽史に残る新発見アリアがあるかもしれない!!!



廃盤なので心苦しいですが、この2タイトル改めて紹介しておきます

CLAVES
50-2204
廃盤
ディエゴ・ファソリス指揮
ヴィヴァルディ:
 ヴァイオリン協奏曲集「四季」
 マンドリン協奏曲 ハ長調RV 425
 協奏曲ニ短調 RV 128
 ヴァイオリン協奏曲変ロ長調 RV363
 協奏曲ト長調 RV151「アラ・ルスティカ」
ドゥイリオ・ガルフェッテイ(Vnとマンドリン)
ディエゴ・ファソリス指揮
イ・バロッキスティ(古楽器)

 「それでもクラシックは死なない!」でも紹介した衝撃のアルバム。
 おそらく録音史上最も自由奔放な演奏であろうファソリスの「四季」
 ビオンディ、カルミニョーラ、イル・ジャルディーノ・アルモニコ、アレッサンドリーニらと受け継がれた、カミソリ系アプローチの「四季」に名盤がまたひとつ。

2001年4月28日~30日/6月12日
イタリア、ルガーノ、スイス・イタリア語放送(RSI)ステリオ・モロ音楽堂にて録音
 
Vivaldi - New Discoveries
NAIVE
OP 30480
廃盤
ロミーナ・バッソ(Ms)
ヴィヴァルディ:「新発見」

 オペラ「アルジッポ」からアリア「まだ光が遅いなら」

 協奏曲ト短調RV478a(2つのヴァイオリン、チェロ、弦と通奏低音のための)
 ソナタ ト短調RV806(フラウト・ドリットと通奏低音のための)
 モテット「Vos invito私はあなたを喚ぶ」(アルト、弦と通奏低音のための)
 ソナタ ニ長調RV798(ヴァイオリン、通奏低音のための)
 協奏曲 ト短調(オーボエ、チェロ、弦と通奏低音のための)
 アリアRV749.32
  「Se fide quanto belle星よ、おまえたちが美しいのと同じくらいに誠実ならば」
 ソナタ ニ長調RV810
モード・アンティコ、
フェデリコ・マリア・サルデッリ(指)
ロミーナ・バッソ(Ms)
パオロ・パッラストリ(Ob)
エンリコ・カサッツァ(Vn)
ベッティーナ・ホフマン(Vc)
録音:2008年5月

 ぶっとんだ。久々にぶっとんだ。もうたいていのことでは驚かなくなってきたが、これにはぶっとんだ。
 この1曲目がすごい。
 当時の超人カウンター・テナーが歌ったであろう超英雄的なアリア。すでに楽譜は散逸してしまっているオペラ「アルジッポ」の1曲。
 そりゃあもうコロラトゥーラなんてあまっちょろいもんじゃない。
 超人的、というより怪人的なすさまじい歌唱で聴いているあなたの脳天を直撃する。
 歌によって斬首されることがあるとしたらこういう曲。聴くだけで鮮血がほとばしるようなそんな歌。
 ヴィヴァルディ、モーツァルトも腰を抜かすようなこんなとんでもないアリアを書いた・・・

 それにしてもロミーナ・バッソって・・・すごい。

 往年のカストラートを思わせる強烈で突き刺すような声量・声質、そしてコロラトゥーラなんて可愛いもんじゃない変幻自在の歌唱力。
 こんなすさまじい歌手が今の時代にも存在していたのだ!!
 というかこの人がいたからこそこの歌のすごさが伝わってきたのだ。
 先日この曲を別の人の録音で聴いたら・・・普通のアリアになっていた。






.

FRA BERNARDO

FB2601293
\3500→\3290
言葉はむき出しで、リズムは地を打ち、声は笑い、泣き、踊る
 しかし最後に登場するのは・・・

 アッコルドーネ
  「ラ・フェスタ」 ~ 17世紀イタリアの祝祭


 ジュリオ・カッチーニ:
  Udite amanti、Tu ch'haile penne,
  Amore、Amarilli mia bella
 ビアージョ・マリーニ:
  Amante lontano dellasua donna《Hor che lungi》
 クラウディオ・モンテヴェルディ:
  Si dolce e'l tormento、Laudate Dominum
 ジョヴァンニ・ステファニ:
  Amante felice《Bella mia, questo miocore》
 アレッサンドロ・グランディ:O quampulchra es
 グイド・モリーニ:Concertopastorale
 アルフィオ・アンティーコ:Cu tu ludissi
 マルコ・ビーズリー:
  Tarantellaprimma, siconna, terza
 伝承曲:
  LaBella noeva、Lo Guarracino、
  Tarantelladetta del Gargano
 
 ボーナス・トラック:
   ジローラモ・フレスコバルディ:
    Cento partitesopra passacagli, F2.29
     (チェンバロ独奏:グスタフ・レオンハルト)
アッコルドーネ
 〔マルコ・ビーズリー(声)、
  グイド・モリーニ(芸術監督、オルガン、チェンバロ)、
  アルフィオ・アンティーコ(声、パーカッション)〕

ボーナス・トラック:
 グスタフ・レオンハルト(チェンバロ)

 2003年6月にケルンテン州の聖ゲオルゲン・アム・レングゼー修道院で行われたコンサートのライヴ録音。カッチーニやモンテヴェルディをはじめとする17世紀イタリア・バロックの名品に、伝承のタランテッラを組み合わせた構成で、『ラ・フェスタ』の題名どおり、祝祭の気分に満ちた1枚となっています。
 歌手マルコ・ビーズリーとチェンバロ奏者グイド・モリーニに率いられたアッコルドーネは、情熱的で生き生きとした演奏によって、17世紀の祭りの精神を鮮やかに呼び起こします。

 2003年6月(オーストリア/ライヴ録音)

 17世紀イタリア。
 それは「音楽が生まれ変わった瞬間」であり、同時に“人が歌い、踊り、祝った時代”そのもの。

 マルコ・ビーズリー率いるアッコルドーネが描くのは、
 カッチーニやクラウディオ・モンテヴェルディといった初期バロックの名作に、
 民衆の血が騒ぐタランテッラを重ねたまさに“生きた祝祭”。

 ここにあるのは、整えられた古楽ではありません。
 言葉はむき出しで、リズムは地を打ち、声は笑い、泣き、踊る。
 音楽がまだ“芸術”になる前の、むせ返るような生命力がそのまま封じ込められています。

 そして極めつけは、最後に登場するグスタフ・レオンハルトによるフレスコバルディ。
 この一曲が、祝祭の熱を静かに沈めながら、時代の深みへと聴き手を導く・・・見事な構成です。

 これは“聴くための古楽”ではなく、
 身体ごと巻き込まれる音楽体験。

 一度耳にすれば、17世紀の広場に立っている自分に気づくはずです。





MUSIC&ARTCOMPANY



MA1020
(1CD+Book)
\4400
120ページからなる豪華装丁
 キム・ソンヒョン(ピアノ)
  タイムスケープ     
キム・ソンヒョン(ピアノ)
 シベリウス:樅の木 Op.75-5
 フレッド・ハーシュ:ヴァレンタイン
 ペルト:アリヌーシュカの癒しに基づく変奏曲
 メンデルスゾーン:春の歌 Op.62-6
 ガーシュウィン(E.ワイルド編):エンブレイ
 サブル・ユーフォーレ:シシリエンヌ Op.78
 シューマン:ダヴィッド同盟舞曲集より 第14曲Op.6-14
 ミッシャ・レヴィツキ:魅せられたニンフ
 ハチャトゥリアン(M.キャメロン編):スパルタクスとフリーギアのアダージョ
 チャイコフスキー:四季より 10月 秋の歌
 ラフマニノフ:前奏曲第4番 Op.23-4
 サミー・カーン&ニコラス・ブロドスキー(K.ジャレット編):私の恋人に

 縦170mm×横165mm×厚さ10mmのブック型パッケージ

 韓国の逸材が贈るセカンド・アルバムは、1月から12月まで続く時間の流れと季節の風景を12曲の音楽で表現したポエティックな作品!

 チョ・ソンジン、イム・ユンチャン、イ・ヒョク、イム・ドンヒョクといった名手たちに続く逸材として韓国で大きな期待が寄せられているキム・ソンヒョン(Song Hyeon Kim)のセカンド・アルバム。
 リストの「ベッリーニの《ノルマ》の回想」とバルトーク「管弦楽のための協奏曲」のピアノ独奏版を組み合わせた衝撃のデビュー作に続く2作目は、1月から12月まで続く時間の流れと季節の風景を12曲の音楽で表現したポエティックな1枚。約120ページの本の形で制作されたこのアルバムには、12ヶ月それぞれの月に合わせてセレクトした音楽を収録したCD、キム・ソンヒョン自身が書いた詩や文章、そして12枚の写真が収められ、季節の移ろいとその美しさ、それに伴う感情の動きなどを深い没入感で体験させてくれます。折に触れて聴き返したくなるような、癒しと暖かさにあふれた作品です。

 2025年8月16日-17日、スタジオ・パジュ(韓国)






.

PRIMA CLASSICS



PRIMA0077S
\3300→\3090
2026年来日記念、日本限定生産盤!
2021年ショパン国際コンクール第3位
マルティン・ガルシア・ガルシア(ピアノ)
 ショパン・アンド・ヒズ・エコー

 フレデリック・ショパン(1810-1849):
  4つの即興曲
   〔即興曲第1番 変イ長調 Op.29、
    即興曲第2番 嬰ヘ長調 Op.36、
    即興曲第3番変ト長調 Op.51、
    即興曲第4番 嬰ハ短調Op.66《幻想即興曲》〕
 フェデリコ・モンポウ(1893-1987):
  ショパンの主題による変奏曲子供の情景
マルティン・ガルシア・ガルシア(ピアノ)

 2021年ショパン国際コンクール第3位の俊英マルティン・ガルシア・ガルシアのニュー・アルバム!ショパンからモンポウへと連なる「こだま(エコー)」の軌跡。2026年来日記念、日本限定生産盤! 輸入盤日本語解説付き仕様!

 2021年のクリーブランド国際ピアノコンクール優勝、および同年のショパン国際ピアノコンクール第3位(&最優秀協奏曲賞)で一躍世界的な注目を集めたスペインのピアニスト、マルティン・ガルシア・ガルシア。
 ニュー・アルバム『ショパン・アンド・ヒズ・エコー(Chopin and His Echo)』は、ショパンとその「こだま(共鳴)」をテーマにしたプログラム。2022年リリースの『ショパン・アンド・ヒズ・マスター』がバッハなどの「源流」を探るものであったのに対し、今回は20世紀におけるショパンの親密なEcho(こだま)としてフェデリコ・モンポウに焦点を当てています。
 ショパンの4つの即興曲に続く形で配置されたモンポウの「ショパンの主題による変奏曲」は、単なる模倣ではなく、沈黙や音色を通じてショパンと対話するような親密な響きを持っています。アルバムの最後には、私的なエピローグとしてモンポウの「子供の情景」が収められました。
 録音には今回も名器ファツィオリ(Fazioli F278)を使用。過去の来日公演でも度々披露され日本の聴衆の心を掴んできたショパンの「即興曲第3番」やモンポウの「ショパン変奏曲」を、彼特有の色彩豊かな音色と自然な歌心で紡いでいます。

 ☆3月7日(土)に NHK-BS 街角ピアノ スペシャル 「ガルシア・ガルシア ふたたび日本を行く」が放送され、各種旧譜も注文殺到中!
 ☆2026年の日本ツアーは、春にリサイタル12公演、秋にリサイタル6公演+東京交響楽団と共演!

 ・ピアノ・リサイタル 【春公演】(2026年5月~6月)
  岡山 5月29日(金) ハレノワ中劇場
  福岡 5月30日(土) 福岡市民ホール 
  千葉 6月6日(土) スターツおおたかの森ホール
  新潟 6月7日(日) 柏崎市文化会館アルフォーレ 大ホール
  十勝 6月10日(水) 大樹町生涯学習センター
  札幌 6月11日(木) 札幌コンサートホール Kitara
  佐賀 6月13日(土) ミズ ウェルビーホール 大ホール(佐賀市文化会館)
  沖縄 6月14日(日) 琉球新報ホール
  東京 6月17日(水) 東京芸術劇場 コンサートホール
  奈良 6月20日(土) 登大路ホテル(コンサート&ディナー)
  長野 6月27日(土) 長野市芸術館 メインホール
  金沢 6月28日(日) 金沢市文化ホール
 ・ピアノ・リサイタル 【秋公演】(2026年10月~11月)
  大阪 10月12日(月・祝) ザ・シンフォニーホール
  福島 10月24日(土) ふくしん夢の音楽堂(福島市音楽堂)
  熊本 10月25日(日) 市民会館シアーズホーム夢ホール
  埼玉 10月28日(水) 所沢市民文化センター ミューズ
  松本 10月30日(金) 松本市音楽文化ホール
  名古屋 11月8日(日) 愛知県芸術劇場コンサートホール
 ・オーケストラ共演(東京交響楽団)
  川崎 10月17日(土) ミューザ川崎シンフォニーホール
  新潟 10月18日(日) りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館

 2024年8月、ファツィオリ・ホール(イタリア、サチーレ)
 2026年5月に予定している来日公演にて会場先行販売を行う可能性がございます。







RAUMKLANG



RK4401
(3CD)
\6100
佐藤梢が主宰するアンサンブル・バロッキン!
 結成15周年の集大成
テレマン:パリ四重奏曲集

 テレマン:パリ四重奏曲集
  クァドリ(6つの四重奏曲)(1730):
   コンチェルト第1番 TWV43:G1、
   コンチェルト第2番TWV43:D1、
   ソナタ第1番 TWV43:A1、ソナタ第2番 TWV43:g1、
   第1組曲 TWV43:e1、第2組曲 TWV43:h1
  新四重奏曲集(1738):
   第1番TWV43:D3、第2番 TWV43:a2、
   第3番TWV43:G4、第4番 TWV43:h2、
   第5番TWV43:A3、第6番 TWV43:e4
アンサンブル・バロッキン
 〔佐藤梢(フラウト・トラヴェルソ)、
  ドミトリー・レペホフ(バロック・ヴァイオリン)、
  パーヴェル・セルビン(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、
  フェリックス・シュトロス(バロック・チェロ)、
  ロベルト・シュレーター(チェンバロ/《クァドリ》)
  ヴェロニカ・ブラス(チェンバロ/《新四重奏曲集》の第6番以外)、
  ジョヴァンニ・ミケリーニ(チェンバロ/《新四重奏曲集》の第6番)〕

 フラウト・トラヴェルソの名手、佐藤梢が主宰するアンサンブル・バロッキン!結成15周年の集大成として挑む、テレマンの 《パリ四重奏曲集》 全曲録音3枚組!

 結成15年を迎えたアンサンブル・バロッキンが、テレマンの《パリ四重奏曲集》を全曲録音した3枚組。
 1730年の《クァドリ》と1738年の《新四重奏曲集》は、フラウト・トラヴェルソ、ヴァイオリン、ヴィオラ・ダ・ガンバ、通奏低音という固定編成によって、当時としてはまったく新しい音色の多彩さを生み出しました。1737年の冬、テレマンはパリで生涯最大級の熱狂を経験し、《新四重奏曲集》はヴェルサイユの音楽界を超えてヨーロッパ全土に広まりました。数週間で400部が前払いされるほどの反響を呼んだ傑作の魅力を鮮やかに伝える演奏です。

 演奏は、ドイツを拠点に活躍する日本人フラウト・トラヴェルソ奏者、佐藤梢によって2011年に創設された古楽器グループ「アンサンブル・バロッキン」。
 結成15周年のマイルストーンとなる本録音では、ドミトリー・レペホフ(ヴァイオリン)やパーヴェル・セルビン(ガンバ)といった各国の名手たちが集結。テレマンの尽きることのないエスプリと生命力を現代に蘇らせています。




.

RONDEAU



ROP6279
\3200→\2990
モーツァルトの自筆譜を制した者が、音楽史を動かした――
  “出版王”アンドレ、ついに主役へ――知られざる大交響曲


 モーツァルト:歌劇 《ドン・ジョヴァンニ》 KV527 より 序曲
 ヴィオッティ:ヴァイオリン協奏曲第16番 ホ短調G.85
  (モーツァルトによる2本のトランペットと
   ティンパニ追加版 KV470a)
 ヨハン・アントン・アンドレ(1774-1842):
  大交響曲 変ホ長調 Op.25
マクシミリアン・ユングハンス(ヴァイオリン)
ダグラス・ボストック(指揮)
キャピトル交響楽団

 18世紀ドイツの音楽出版の中心地、オッフェンバッハ市の「出版王」アンドレ。モーツァルトの自筆譜を数多く収集した出版者・作曲家、ヨハン・アントン・アンドレの革新的な「大交響曲」と、彼が所有したモーツァルト加筆版のヴィオッティ「ヴァイオリン協奏曲第16番」を収録。

 ヨハン・アントン・アンドレ(1774-1842)は、モーツァルトの未亡人コンスタンツェから270曲以上もの自筆譜を買い取ったことで知られる、ドイツ・オッフェンバッハ市の重要な出版者にして作曲家です。《ドン・ジョヴァンニ》や《魔笛》などの自筆譜を所有し、作曲家の死後いち早く「真正性(オーセンティシティ)」の重要性を説いて原典に基づく楽譜出版を行いました。
 本作は、そんなアンドレのコレクションにまつわる作品と、彼自身の知られざる傑作を組み合わせた興味深いプログラムです。モーツァルトの《ドン・ジョヴァンニ》序曲に続くヴィオッティの《ヴァイオリン協奏曲第16番》は、当時屈指のヴィルトゥオーゾであったヴィオッティの円熟期への突破口となった作品であり、ここではモーツァルトが2本のトランペットとティンパニを加筆した版(KV470a)で演奏されています。この加筆版の自筆譜もまた、アンドレ家が誇るコレクションの一つでした。

 アルバムのメインとなるのは、アンドレ自身が作曲した《大交響曲 変ホ長調》 Op.25 です。ベートーヴェンの《エロイカ》と同時期に書かれ、4本のホルンとテナートロンボーンを含む大規模な金管楽器群を擁する、当時としては極めて革新的な編成を持っています。また、彼はこの作品のパート譜において、リハーサル用の「練習記号(アルファベットの導入)」を世界で初めて採用した人物の一人としても音楽史に名を残しています。
 ヴァイオリン独奏は、フランクフルト放送交響楽団で第2コンサートマスターを6年間務めたあと、2024年からは第2ヴァイオリンの首席奏者を担っているマクシミリアン・ユングハンスが担当。指揮は、2019年より南西ドイツ室内管弦楽団の首席指揮者および芸術監督を務めるベテラン、ダグラス・ボストック。東京佼成ウインドオーケストラの元常任指揮者やオオサカ・シオン・ウインド・オーケストラの首席客演指揮者としても知名度を誇るボストックが、オッフェンバッハ市のキャピトル交響楽団を率い、歴史的文脈に光を当てる意欲的な演奏を繰り広げます。

 2024年10月2日-6日、キャピトル劇場(ドイツ、オッフェンバッハ)

 


ROP6281
\3200
小編成オケの透徹した響きで蘇る
 ブラームス:ドイツ・レクイエム(室内管弦楽版)


 ヨハネス・ブラームス(1833-1897):
  ドイツ・レクイエム Op.45
   (ヨアヒム・リンケルマンによる室内管弦楽編曲版)
ユディト・ヴィーゼブロック(ソプラノ)
ヤン=オーレ・リングシュ(バリトン)
ライン=ネッカー青年室内合唱団
 (合唱指揮:マティアス・リッケルト)
ライン=ネッカー青年室内管弦楽団
トーマス・カルプ(指揮)

 小編成オケの透徹した響きで蘇るブラームスの傑作!国内外で高く評価される若きアンサンブルと名匠トーマス・カルプによる《ドイツ・レクイエム》の室内管弦楽版!

 様々な小編成版アレンジで実績と人気を誇るヨアヒム・リンケルマン(b.1964)が、ヨハネス・ブラームスの大作《ドイツ・レクイエム》を室内オーケストラ用に編曲したバージョンによるライヴ録音。
 本来は約200人の合唱と大規模なオーケストラを想定して書かれた本作ですが、現代のより小規模な合唱団で演奏する際に生じるオーケストラとの音量バランスの問題を解消するため、この室内管弦楽版が作成されました。「2台ピアノ版」や「ピアノとティンパニ用の編曲版」のように響きが痩せることなく、原曲の感情的な広がりをしっかりと保持しているのが特徴です。楽器編成の縮小によって内声部や動機的なつながり、そして楽曲の建築的な構造がより透明感をもって浮かび上がるため、作品の新たな魅力を発見できる仕上がりとなっています。

 演奏は、ドイツ国内で輝かしい受賞歴を誇る若き実力派アンサンブルたち、ウィーンの「スムマ・クム・ラウデ」国際コンクールで第1位を獲得したライン=ネッカー青年室内管弦楽団と、バーデン=ヴュルテンベルク州合唱コンクールで幾度も優勝を重ねるライン=ネッカー青年室内合唱団の共演です。指揮を務めるトーマス・カルプは、1993年に当時ドイツ最年少でハイデルベルクの音楽総監督(GMD)に就任した実力派。彼はこれまでにベルリン、バイロイト、ミュンヘンなどの欧州主要都市に加え、東京のオーケストラやオペラハウスにも客演して成功を収めています。若々しく凝集力の高いアンサンブルを、経験豊かなマエストロが明晰な解釈で導いた秀演です。

 2025年4月5日、プロテスタント教会(ドイツ、ホッフェンハイム/ライヴ)




.

SIGNUM

JSIGCD990
(国内仕様盤・日本語解説付)
\3500
サントゥ=マティアス・ロウヴァリ(指揮)
フィルハーモニア管弦楽団
 交響曲第1番&モスクワ、チェリョームシキ組曲

  ショスタコーヴィチ:
   喜歌劇《モスクワ、チェリョームシキ》組曲 Op.105(A.コーナル編)
   交響曲第1番 ヘ短調 Op.10
サントゥ=マティアス・ロウヴァリ(指揮)
フィルハーモニア管弦楽団
SIGCD990
\2800→\2590

 ロウヴァリ&フィルハーモニア管のショスタコーヴィチ・シリーズ3作目!"20世紀最大のシンフォニスト"への第一歩となった出世作《交響曲第1番》と、唯一のオペレッタからの組曲《モスクワ、チェリョームシキ》!

 1945年にEMIのプロデューサー、ウォルター・レッグによって創設されたフィルハーモニア管弦楽団。創立80周年を迎えた2025年に実現したサントゥ=マティアス・ロウヴァリとの来日ツアーも記憶に新しいロンドンの名門が、"サントゥ・コンダクツ"シリーズの第7弾としてショスタコーヴィチの《交響曲第1番》&組曲《モスクワ、チェリョームシキ(チェリョムーシカ)》をリリースします!
 ロウヴァリとのショスタコーヴィチは3作目。2024年リリースの「交響曲第6番&第9番」(XSIGCD877/SIGCD877)がレコード芸術誌「推薦盤」、英ミュージカル・オピニオン・クラシカル・ミュージック・マガジンでも5つ星を獲得すると、翌年の「交響曲第10番」(XSIGCD889/SIGCD889)でもレコード芸術誌「推薦盤」をはじめ朝日新聞「for yourCollection」、ぶらあぼ「New Release Selection」などにも取り上げられ、小さくない話題を呼んできました。
 《交響曲第1番》はレニングラード音楽院の卒業制作として1924~25年に書かれた作品。初演から大成功を収め、"20世紀最大のシンフォニスト"への第一歩となった出世作です。
 カップリングは唯一のオペレッタ、《モスクワ、チェリョームシキ(チェリョムーシカ)》からの組曲。こちらもショスタコーヴィチらしい美しい旋律と親しみやすい軽快な曲調が印象的な音楽ですが、録音機会にはあまり恵まれておらず、この度うれしい新録音の登場となります。

 2024年12月1日(チェリョームシキ)/2025年4月10日(交響曲)、サウスバンク・センター・ロイヤル・フェスティヴァル・ホール(ロンドン)



 
SIGCD980
\2800
マイルストーンズ
 ジョスカン・デ・プレ(J.マルメン編):アヴェ・マリア
 マイルス・デイヴィス(G.シムコック編):Selim
 ストラヴィンスキー:弦楽四重奏のための3つの小品
 ジョスカン・デ・プレ(J.マルメン編):千々の悲しみ
 マイルス・デイヴィス(G.シムコック編):Sivad
 ストラヴィンスキー:《兵士の物語》組曲(三重奏版)
 ジョスカン・デ・プレ(J.マルメン編):ビスケーの娘のミサ
 マイルス・デイヴィス(G.シムコック編):So What
 ストラヴィンスキー:クラリネットのための3つの小品
 ジョスカン・デ・プレ(J.マルメン編):
  最高のうちでも最高の人
 マイルス・デイヴィス(G.シムコック編):All Blues
ヒューゴ・ティチアーティ
 (ヴァイオリン、芸術監督)
オー・モダーン・チェンバー・オーケストラ
ニルス・ラングレン(トロンボーン)
グウィリム・シムコック(ピアノ)他

 Signum Classicsから「ホワイト・ライト ~ ザ・スペース・ビトゥイーン」(SIGCD532)、「フロム・ザ・グラウンド・アップ~ザ・シャコンヌ」(SIGCD574)とジャンルの垣根を越えたクロスオーヴァー・プログラムを発表してきたヒューゴ・ティチアーティ&オー・モダーン・チェンバー・オーケストラが久しぶりの新作を発表。

 今回はそれぞれ生誕500年、没後50年、没後30年を同時に迎えた2021年に構想・実現した、ジョスカン・デ・プレ×ストラヴィンスキー×マイルス・デイヴィスの融合。リズムとテクスチャー、即興演奏に深い注意が向けられたアレンジで、時代やジャンル、スタイルまで何もかもが異なる3人の音楽を繋ぎ直接的に対話させます。トロンボーンの重鎮、ニルス・ラングレンをはじめとするソリスト陣や「オー・モダーン」の柔軟かつクリエイティブなアプローチに注目。
 指揮者ロビン・ティチアーティの兄であるヴァイオリニスト、ヒューゴ・ティチアーティはイギリス出身。現在はスウェーデンを拠点に活動しており、同国の音楽祭、"フェスティバル・オー・モダーン(Festival O/MODERNT)"を主宰。音楽活動に文学や哲学、芸術、スピリチュアルなインスピレーションを取り入れながら、音楽祭のオーケストラであるオー・モダーン・チェンバー・オーケストラと共に様々なクロスオーヴァー・プログラムを創造しています。

 2021年8月~12月(ドイツ&イギリス)





SPEKTRAL


SRL424210
(2CD)
\4800
ブラージウス・アモン:宗教歌曲集(1590) カントゥス・ミュンヘン
 ブラージウス・アモン(1560-1590):
  CD 1
   1 Mundus insanus/2 Grates nunc omnes/3 Parvulus filius/
   4 Infans fudit sanguinem/5 Magi videntes stellam/6 Ego Joannes fui/
   7 Cantate Domino/8 Vade Anania/9 Confitemini Domino/
   10 Postquam impleti sunt dies/11 In charitate perpetua/
   12 Da pacem, Domine/13 Miserere mei, Deus/
   14 Tenebrae factae sunt/15 O vos omnes/16 Dies mei transierunt
  CD 2
   1 Laudate pueri Dominum/2 Opus manuum tuarum/
   3 Vidi aquam/4 Kyrie eleison/5 Pascha nostrum immolatus est Christus/
   6 Domine, quid multiplicati/7 O Georgi, martyr Christi/
   8 Sacrificate sacrificium/9 Ascendo ad patrem meum/
   10 Recordare, Domino/11 Canite tuba/12 Pataefactae sunt januae/
   13 Praesta, quaesumus/14 Exultate, justi in Domino

 チロル生まれのフランシスコ会司祭ブラージウス・アモン(1560-1590)の《Sacrae cantiones》全30曲を収めた2枚組。四半世紀以上にわたり、ミュンヘンの楽譜出版は宮廷楽長オルランド・ディ・ラッソを中心に展開していましたが、1585年頃から刊行作品はようやく多様化し始めます。1590年にミュンヘンで刊行されたブラージウス・アモンの《宗教歌曲集》も、その流れの中で生まれた曲集です。インスブルック宮廷礼拝堂の少年聖歌隊を経て、ヴェネツィアでガブリエーリ父子の音楽に触れたアモン。その30のモテットを、カントゥス・ミュンヘンが深い献身と確かな音程感で歌い上げています。

 2024年6月(ドイツ)





SWP/UNI MOZARTEUM RECORDS

【初紹介旧譜】
旧譜のため急な廃盤、また十分な枚数を確保出来ない可能性がございます。


UMR20
\3100

ザルツブルク・モーツァルテウム・管楽フィル
ファースト・コンサート

  リヒャルト・シュトラウス:ウィーン・フィルハーモニーのためのファンファーレ
  フリードリヒ・グルダ(1930-2000):チェロと吹奏楽のための協奏曲
  エルンスト・ルートヴィヒ・ライトナー(b.1943):《マッチ・アンド・スケッチ》
    (吹奏楽と打楽器のための)
  ヴェルナー・ピルヒナー(1940-2001):《バースデイ・ミュージック》 PWV 80c
クレメンス・ハーゲン(チェロ)
マルティン・グルービンガー(マリンバ)
ハンスイェルク・アンゲラー(指揮)
ザルツブルク・モーツァルテウム・管楽フィルハーモニー

 ヨーロッパ屈指の吹奏楽団の創設記念コンサート・ライヴ!名チェリスト、クレメンス・ハーゲンが弾くグルダの異色作 《チェロ協奏曲》 !

 首席指揮者ハンスイェルク・アンゲラー率いる、ヨーロッパ屈指の吹奏楽団ザルツブルク・モーツァルテウム・管楽フィルハーモニー(現ザルツブルク・ウインド・フィルハーモニック)は、吹奏楽をオーケストラと同等の芸術水準へ高める理念のもと2002年に創設されました。
 本アルバムは、その理念を体現した創設年の記念すべき初公演の記録。リヒャルト・シュトラウス、フリードヒ・グルダ、エルンスト・ルートヴィヒ・ライトナー、ヴェルナー・ピルヒナーの作品を、名手たちとの共演で収録しています。
 シュトラウスの壮麗なファンファーレに始まり、ハインリヒ・シフの委嘱により作曲されたグルダの 《チェロと吹奏楽のための協奏曲》 では、ザルツブルク・モーツァルテウム音楽大学教授を務めるほか、ハーゲン弦楽四重奏団のメンバーとしても世界的に活躍する名チェリスト、クレメンス・ハーゲンがソリストを担当。クラシック、ジャズ、ロック、民族音楽など、多様な要素が取り入れられた5楽章から成る異色の名作を、ハーゲンの圧倒的技巧と吹奏楽の白熱のサウンドで描き出します。さらに、ライトナーの委嘱作品では、若きヴィルトゥオーゾ、マルティン・グルービンガーがマリンバで鮮烈な存在感を発揮。最後は、ピルヒナーによる 《バースデイ・ミュージック》 が、吹奏楽ならではの色彩豊かな響きで締めくくられます。まさにこの楽団の理念を象徴する一枚です。

 (ライヴ):2002年、国際モーツァルテウム財団大ホール(ザルツブルク、オーストラリア)
 ※当タイトルは【初紹介旧譜】となります。旧譜のため急な廃盤、また十分な枚数を確保出来ない可能性がございます。

 


UMR43
(2CD)
\4800

ザルツブルク・モーツァルテウム・管楽フィル
ソリスト・ガラ・コンサート

 【CD1】
  トーマス・ドス(b.1966):
    《ボーデン湖の情景》
    テューバとオーケストラのための協奏曲(世界初演)
  ヤン・ヴァン・デル・ロースト(b.1956):
   《トレ・センティメンティ》
    バスクラリネットとシンフォニック・ウィンドのための
  エルンスト・ルートヴィヒ・ライトナー(b.1943):
   歌劇《Die Sennenpuppe》 組曲(世界初演)
 【CD2】
  ハチャトゥリアン:フルート協奏曲/バレエ 《ガイーヌ》 より 剣の舞
  イェルク・ドゥーダ(b.1968): 《ファンキー・ナイトメア》
    フルート、バスクラリネットとテューバのための
アンドレアス・ホフマイヤー(テューバ)
アルベルト・オスターハンマー(バスクラリネット)
ミヒャエル・マルティン・コフラー(フルート)
ハンスイェルク・アンゲラー(指揮)
ザルツブルク・モーツァルテウム・管楽フィルハーモニー

 ヨーロッパ屈指の吹奏楽団!豪華ソリスト陣によるガラ・コンサートの記録!

 首席指揮者ハンスイェルク・アンゲラー率いる、ヨーロッパ屈指の吹奏楽団ザルツブルク・モーツァルテウム・管楽フィルハーモニー(現ザルツブルク・ウインド・フィルハーモニック)による華やかなソリスト・ガラ・コンサートの記録。
 本アルバムでは、各楽器の第一線で活躍する名手たちに焦点を当て、テューバ、バスクラリネット、フルートの名手たちが、ドス、ロースト、ドゥーダらの作品で卓越した技巧を披露しています。
 ソリストには、2013年のエコー・クラシック賞を受賞し、指揮者やカバレット・アーティストなど、ジャンルを超えて活躍する世界的テューバ奏者、アンドレアス・ホフマイヤー。カール・ライスターに師事し、1995年よりミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団のバスクラリネット奏者を務める、アルベルト・オスターハンマー。さらに、ARDミュンヘン国際音楽コンクールをはじめ、ブリュッセル、バーリなどの国際コンクールで多数の賞に輝き、名匠セルジュ・チェリビダッケに認められ、1987年からミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団の首席フルート奏者を務めるミヒャエル・マルティン・コフラーが名を連ねています。

 (ライヴ):2010年11月13日、国際モーツァルテウム財団大ホール(ザルツブルク、オーストラリア)
 ※当タイトルは【初紹介旧譜】となります。旧譜のため急な廃盤、また十分な枚数を確保出来ない可能性がございます。

 


UMR60
\3100

ザルツブルク・モーツァルテウム・管楽フィル
クロスオーバー

 リヒャルト・ワーグナー:
  歌劇 《ニュルンベルクのマイスタージンガー》 より
   第1幕への前奏曲
 カール・ミヒャエル・ツィーラー(1843-1922):
  行進曲 《シェーンフェルト男爵》 Op.422
 ゼップ・タンツァー(1907-1983):
  序曲 《響きわたる大地》
 フランティシェク・マニャス(1921-2004):
  ボヘミア舞曲集
 ルドルフ・アッハライトナー(1864-1909):
  ザイフェルティッツ行進曲
 カレル・フラク:ブリンポルカヨハン・デ・メイ(b.1953):
  交響曲第1番 《指輪物語》 より
   第1楽章「魔法使いガンダルフ」、第5楽章「ホビット」
 アルフレッド・リード(1921-2005):
  アルメニアン・ダンス・パートI
 エルネスト・レクオーナ(1895-1963):
  スペイン組曲 《アンダルシア》 より 《マラゲーニャ》
 チャック・マンジョーネ(b.1940):サンチェスの子供たち*
ハンス・ガンシュ(フリューゲルホルン)*
アルベルト・シュヴァルツマン(指揮)
ザルツブルク・モーツァルテウム・管楽フィルハーモニー

 ハンス・ガンシュがソリストで参加!人気のオリジナル作品やアレンジ作品など、吹奏楽の幅広い可能性を提示!

 指揮者アルベルト・シュヴァルツマン率いる、ヨーロッパ屈指の吹奏楽団ザルツブルク・モーツァルテウム・管楽フィルハーモニー(現ザルツブルク・ウインド・フィルハーモニック)によるクロスオーバー・アルバム。
 本アルバムでは、時代や様式を越えた多彩なレパートリーを通じて、吹奏楽というジャンルの幅広い可能性を提示しています。日本でも人気の高いアルフレッド・リードをはじめとするオリジナル作品に加え、国際的視点に基づく編曲作品、本楽団のための特別版も収録。さらに、野外演奏で最大限の効果を発揮する伝統的なオーストリア吹奏楽のスタイルにも光を当てた、吹奏楽の魅力を多角的に楽しめる内容となっています。
 アルバムのラストを飾るチャック・マンジョーネの 《サンチェスの子供たち》では、元ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団首席トランペット奏者としても知られるハンス・ガンシュによる哀愁漂うソロが印象的で、アルバムの締めくくりにふさわしい、聴き応えある一曲となっています。

 (ライヴ):2009年5月23日、国際モーツァルテウム財団大ホール(ザルツブルク、オーストラリア)
 ※当タイトルは【初紹介旧譜】となります。旧譜のため急な廃盤、また十分な枚数を確保出来ない可能性がございます。

 


UMR19
(2CD)
【旧譜】
\4800

ザルツブルク・モーツァルテウム・管楽フィル
オーストリア=ハンガリー帝国の響き

 【CD1】
  カール・ミヒャエル・ツィーラー(1843-1922):
   オペレッタ 《浮浪者》 Op.493 より
    行進曲 《制服の魔力》
  ヨーゼフ・ランナー(1801-1843):
   ワルツ 《モーツァルト党》 Op.196
  ヨーゼフ・シュトラウス(1827-1870):
   ポルカ・マズルカ 《腕を組んで》 Op.215
  フランツ・フォン・スッペ(1819-1895):
   喜歌劇 《スペードの女王》
   序曲 《モーツァルテウム・パーカッション・スウィート》
    (以下の作品からの抜粋)
  ジョン・コリリアーノ(b.1938):
   打楽器協奏曲 《コンジュラー》
  アヴネル・ドーマン(b.1974):
   打楽器協奏曲 《フローズン・イン・タイム》
  フリードリヒ・チェルハ(b.1926):打楽器協奏曲
  ケーシー・カンジェローシ(b.1982):
   パーカッションとプレイバックのための
    《バッド・タッチ》
  ミシェル・カミロ(b.1954):
   サルサ 《ワン・モア・ワンス》
  ショスタコーヴィチ/ジェシー・シーフ:
   チョプスタコーヴィチ
  スラヴィク・スタホフ(b.1972):ハートビート
  安倍圭子(b.1937):
   マリンバとオーケストラのための
    《プリズム・ラプソディ》
 【CD2】
  ユリウス・フチーク(1872-1916):
   ワルツ 《冬の嵐》Op.184
  ヨーゼフ・ヘルメスベルガー2世(1855-1907):
   ポルカ・マズルカ 《二人きりで》 Op.15
  スメタナ:歌劇 《売られた花嫁》 より 道化師の踊り
  ブラームス:ハンガリー舞曲第1番ト短調 WoO1
  ヨハン・シュトラウス2世:歌劇 《騎士パズマン》 より
   チャールダーシュ/ワルツ 《美しく青きドナウ》 Op.314/
   ポルカ 《ハンガリー万歳!》 Op.332
  ヨハン・シュトラウス1世:ラデツキー行進曲 Op.228
マルティン・グルービンガー(パーカッション)
ハンスイェルク・アンゲラー(指揮)
ザルツブルク・モーツァルテウム・管楽フィルハーモニー

 ヨーロッパ屈指の吹奏楽団!スター打楽器奏者、マルティン・グルービンガー参加!

 首席指揮者ハンスイェルク・アンゲラー率いる、ヨーロッパ屈指の吹奏楽団ザルツブルク・モーツァルテウム・管楽フィルハーモニー(現ザルツブルク・ウインド・フィルハーモニック)。
 本アルバムは、ワルツや行進曲、チャールダーシュ、ポルカといった多彩な舞曲を通じて、多民族国家ならではの豊かな音楽文化を浮かび上がらせています。カール・ミヒャエル・ツィーラーやヨーゼフ・ランナーによるウィーンの伝統的レパートリーから、ベドルジハ・スメタナ、ヨハン・シュトラウス2世に至るまで、華やかでありながらどこか哀愁を帯びた音楽が連なります。
 さらに、世界中の著名なオーケストラとの共演や、タン・ドゥンやペーテル・エトヴェシュなど、現代を代表する作曲家たちの新作初演でも知られるザルツブルク出身のスター打楽器奏者、マルティン・グルービンガーをソリストに迎え、伝統と現代が交錯する、色彩豊かなプログラムが展開されます。

 (ライヴ):2019年1月6日、国際モーツァルテウム財団大ホールでのニューイヤーコンサート(ザルツブルク、オーストラリア)
 
 


UMR3
(2CD)
【旧譜】
\4800

ザルツブルク・モーツァルテウム・管楽フィル
ウィーン・ミーツ・ロンドン

 【CD1】
  カール・ミヒャエル・ツィーラー(1843-1922):
   行進曲 《シェーンフェルト男爵》 Op.422
  フランツ・フォン・スッペ:
   喜歌劇 《スペードの女王》 序曲
  ヨハン・シュトラウス1世:王立近衛騎兵隊行進曲
  ヨハン・シュトラウス2世:ポルカ・フランセーズ
   《帝都はひとつ、ウィーンはひとつ》 Op.291
  フランツ・フォン・スッペ:
   喜歌劇 《ファティニッツァ》 より 行進曲
  ヨーゼフ・シュトラウス:
   ポルカ・シュネル 《憂いなく》 Op.271
  ヨハン・シュトラウス2世:
   ワルツ《コヴェント・ガーデンの思い出》 Op.329
  フリッツ・クライスラー:
   パガニーニのヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.6による
    単一楽章の協奏曲
 【CD2】
  ホルスト:組曲 《惑星》 Op.32より 木星
  フロリアン・ヴィライトナー(b.1991):
   《ヴァレンティーナのエア―ベンのジグ》
    (ヴァイオリンとオーケストラのための)(世界初演)
  エルガー:愛の挨拶エリック・コーツ:
   《ロンドン組曲》 より コヴェント・ガーデン
  ヴォーン・ウィリアムズ:グリーンスリーヴスによる幻想曲
  ウォルトン:戴冠式行進曲 《宝玉と勺杖》
  エルガー:行進曲 《威風堂々》 第1番
  コーツ: 《ロンドン組曲》 より ナイツブリッジ
  ヨハン・シュトラウス1世:ラデツキー行進曲 Op.228
ベンヤミン・シュミット(ヴァイオリン)
ハンスイェルク・アンゲラー(指揮)
ザルツブルク・モーツァルテウム・管楽フィルハーモニー

 「ウィーンとロンドンの出会い」をテーマにした音楽の探求の旅!世界的ヴァイオリニスト、ベンヤミン・シュミットが圧巻の技巧を披露!

 本アルバムでは、首席指揮者ハンスイェルク・アンゲラー率いる、ヨーロッパ屈指の吹奏楽団ザルツブルク・モーツァルテウム・管楽フィルハーモニー(現ザルツブルク・ウインド・フィルハーモニック)が、「ウィーンとロンドンの出会い」をテーマにした音楽の探求の旅へと聴衆を誘います。 
 ヨハン・シュトラウス2世をはじめとするウィーン軽音楽の名曲群から、英国で愛されたレパートリーへと展開。「悪魔的ヴァイオリニスト」ニコロ・パガニーニの協奏曲を基にしたフリッツ・クライスラーの華麗な編曲作品では、世界的ヴァイオリニスト、ベンヤミン・シュミットが圧巻の技巧を披露します。
 さらに、ホルスト、エルガー、ヴォーン・ウィリアムズ、ウォルトンらによる壮麗な英国音楽が続き、祝祭的な雰囲気を高めます。ウィーンの優雅さと英国の荘厳さが交錯する華やかなプログラムです。

 (ライヴ):2015年1月6日、国際モーツァルテウム財団大ホールでのニューイヤーコンサート(ザルツブルク、オーストラリア)
 




GRAND PIANO



GP964
\2500
世界初録音多数!
 パルムグレン:ピアノ作品全集 第9集 ーユモレスク、北欧の夏 他
ヨウニ・ソメロ(ピアノ)
 セリム・パルムグレン(1878-1951):
  1-3. 3つのユモレスク Op. 26(1908)/4. 幻想曲 Op. 6(1900)/
  5-8. 4つの小品(1920-22)
   5. No. 1. ロマンス / 6. No. 2. 優雅な行列 /
   7. No. 3. 黄昏の幻想 / 8. No. 4. 蔦 Op. 73(Op. 64b, No. 1)/
  9-10. 優雅なリズム SP72(1920、もしくは初期)/
  11. ユモレスク SP90(1907、 もしくは初期)/
  12. ユモレスク SP89(1890頃)/13. ユモレスク SP88(1896)/
  14-16. Harjoitelmia ja Tunnelmia Op. 108(1948)
   14. No. 1. 祝祭の行列 SP117 / 15. No. 2. 最初の蝶々 SP51 /
   16. No. 3. 冬景色 SP299/
  17. 和解 SP332(1894)/18. スケルツォ SP246(1893)/
  19. インテルメッツォ・ヴァルサント Op. 65(1918)/
  20. 紡ぎ車 SP276(1916、もしくは初期)/
  21-24. 音とリズム Op. 64より
   21. No. 1. ヴェネツィアのゴンドラ / 22. No. 2. 真夏の遊び(フィンランド舞曲第1番) /
   23. No. 3. ガヴォット / 24. No. 5. 北フィンランドのポロネーズ(フィンランド舞曲第2番)/
  25-29. 組曲『北欧の夏』 Op. 39(1912-14頃)
   25. No. 1. 夕べの小品 / 26. No. 2. 小川の上で / 27. No. 3. 舞曲 /
   28. No. 4. 小さなバラード / 29. No. 5. 結婚行進曲
 トラック21を除き世界初録音

 録音:フィンランド、Kuusankoski、Kuusaa Hall 2025年1月12日...4 2025年2月14-15日...1-3、5-29
 収録時間:76分

 Grand Pianoレーベルが2021年に始めたパルムグレンのピアノ曲全集という史上初の企画は全8集で完結予定でしたが、新発見の曲などもありついに第9集に突入、収録曲のほとんどが世界初録音です。恩師ブゾーニに捧げた、技巧的な部分と洗練されたワルツのリズムが際立つ「3つのユモレスク」、リストやショパンの伝統を継承した初期の大作「幻想曲」、15歳で書かれたショパン風の「スケルツォ」、内戦時に書かれたにもかかわらず明るい曲想を持つ「インテルメッツォ・ヴァルサント」、北欧の夏至祭の喜びを中心に描いた組曲『音とリズム』など、聴きどころが満載です。締めくくりの組曲『北欧の夏』は、フィンランド民謡や印象主義の手法、リスト風の劇的なバラードを織り交ぜています。印象主義的な明暗の感覚に秀でた「フィンランドのピアノの詩人」ことパルムグレンならではの世界が広がります。




.

NAXOS



8.660607
(2CD)
\3100→\2890
フィレンツェ五月音楽祭
 ダニエーレ・ガッティ(指揮)
  プッチーニ:歌劇《トスカ》

 ジャコモ・プッチーニ(1858-1924):歌劇《トスカ》
  3幕のメロドランマ
  台本:ルイージ・イッリカ、ジュゼッペ・ジャコーザ
  原作:ヴィクトリアン・サルドゥの戯曲『ラ・トスカ』
フローリア・トスカ...
 ヴァネッサ・ゴイコエチェア(ソプラノ)
マリオ・カヴァラドッシ...
 ピエロ・プレッティ(テノール)
スカルピア男爵...
 アレクセイ・マルコフ(バリトン)
チェーザレ・アンジェロッティ...
 ガブリエーレ・ザゴーナ(バス)
スポレッタ...
 オロンツォ・ドゥルソ(テノール)
堂守...
 マッテーオ・トルカーソ(バリトン)
看守...
 チェーザレ・フィリベルト・テヌータ
  (バス)
羊飼いの声...
 スパルタコ・スカッフェイ(ボーイソプラノ) 他
フィレンツェ五月音楽祭
 アカデミー児童合唱団
  (合唱指揮:サラ・マッテウッチ)
フィレンツェ五月音楽祭合唱団
 (合唱指揮:ロレンツォ・フラティーニ)
フィレンツェ五月音楽祭管弦楽団
ダニエーレ・ガッティ(指揮)

 録音:2024年6月4日(ライヴ) フィレンツェ五月音楽祭劇場
 総収録時間:119分

 2025年発売の映像で好評を得た、フィレンツェ五月音楽祭でのプッチーニの傑作《トスカ》のライヴ盤。ファシズムが台頭する政治的に危険な時代の勇気と悲劇、そしてロマンティックな慈しみを、ダニエーレ・ガッティのタクトが導く重厚かつ華麗なサウンドで描き出します。キャストには、情熱的な歌唱を聴かせるソプラノのゴイコエチェア、端正なプレッティ、冷酷さが際立つマルコフを迎え、歌唱と劇的表現の両面で高く評価された三人が迫真のドラマを展開。プッチーニの驚くほど独創的なスコアから、不朽の抒情的アリア、濃密な愛憎劇まで、作品の持つ表現力を最大限に引き出した決定盤です。



 .


8.574741
\2300
ガブリエル・シュヴァーベ(チェロ)によるチャイコフスキー
 でも「ロメオとジュリエット」(1870年第2稿)の世界初録音も
チャイコフスキー:ロココ風の主題による変奏曲 他

 ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー(1840-1893):
  1-9. ロココ風の主題による変奏曲 イ長調 Op. 33 (原典版)
  10. カプリッチョ風小品 ロ短調 Op. 62
   (オリジナルのチェロ・パート付)
  11. 6つの小品 Op. 19 - 第4曲 夜想曲(チェロと管弦楽版)
  12. ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op. 35 -
   第2楽章 カンツォネッタ(アンダンテ) 
    (G. シュヴァーベによるチェロと管弦楽編)...
    世界初録音
  13. 6つの小品 Op. 51 - 第6曲 感傷的なワルツ
   (G. シュヴァーベによるチェロと弦楽オーケストラ編)...
    世界初録音
  14. 幻想序曲「ロメオとジュリエット」(1870年第2稿)...
    世界初録音
ガブリエル・シュヴァーベ(チェロ)...1-13
アーヘン交響楽団
クリストファー・ウォード(指揮)

 録音:ドイツ、アーヘン、Eurogress 2023年5月23-26日(ライヴ)...1-10 2023年5月23日(セッション)...11-13 2018年9月14日(ライヴ)...14
 収録時間:56分

 フォイアマン、ロストロポーヴィチ、フルニエ、名手の名を冠した3つの国際チェロ・コンクールで受賞経験を持つシュヴァーベをフィーチャーしたチャイコフスキー・アルバム。
 名作「ロココの主題による変奏曲」はオリジナル版での演奏。意外な聴きものはヴァイオリン協奏曲の第2楽章のソロをチェロで演奏したトラック12のカンツォネッタ。シュヴァーベの卓越した技巧による低音域から高音域までの滑らかなサウンドは、これがオリジナルではないかと思わせるほど自然に、憂いを帯びた抒情を紡ぎます。
 最後に収録された『ロメオとジュリエット』はオーケストラだけの演奏。この曲には3つの稿があり、一般的には最終稿が演奏されていますが、ここではその10年ほど前に作られた第2稿を採用しています。

 .


8.579178
\2300
ボグダノヴィチ:ギター・デュオで訪ねる世界の旅!
 ナポリに始まり、
日本、スコットランド、ドイツ、アゼルバイジャン、ギリシャ、インドネシア、ガーナ、イラン、ロシア、ハワイ・・・
デュオ・ゴーニ=ペレッタ
 アンティゴーニ・ゴーニ(ギター)
 エレオノーラ・ペレッタ(ギター)
 デューシャン・ボグダノヴィチ(1955-):

  1-3. 3つのナポリの歌(D. ボグダノヴィチによる2つのギター編 2025)...世界初録音
   1. Torna a Surriento 帰れソレントへ/
   2. O surdato 'nna 恋する兵士/
   3. Era de Maggio 5月だった

  4-9. World Music Primer ワールド・ミュージック入門(2022) ...世界初録音
   4. I. Balkansak Petica (Balkan Five)/
   5. II. さくら、さくら (日本)/
   6. III. Auld Lang Syne (スコットランド)/
   7. IV. Makedonsko Devojce (北マケドニア)/
   8. V. Hsiao Pai Ts'ai(中国)/9. VI. An African Puzzle

  10-37. Look at the Big Birds 大きな鳥たちを見てみよう(2013)
   10. No. 1. A Mighty Fortress (ドイツ)/
   11. No. 2. A Sad Song (アゼルバイジャン)/
   12. No. 3. Anna Loved One by One (デンマーク)/
   13. No. 4. Arirang アリラン(韓国)/
   14. No. 5. Balinese Dance (インドネシア、バリ)/
   15. No. 6. Baluchestan Dance (イラン)/
   16. No. 7. Epitaph to Seikilos (ギリシャ)/
   17. No. 8. Ewe Songdance (ガーナ)/
   18. No. 9. Farewell to You (ハワイ)/
   19. No. 10. Fish Faronika (スロヴェニア)/
   20. No. 11. For He's a Jolly Good Fellow (イギリス)/
   21. No. 12. Gander in the Pratie Hole (アイルランド)/
   22. No. 13. I'd Love to be a Farmer (マケドニア)/
   23. No. 14. I'm a Happy Swiss Boy (スイス)/
   24. No. 15. In the Summertime (ロシア)/
   25. No. 16. Little Monk (中国)/
   26. No. 17. Look at the Big Birds! (ナミビア)/
   27. No. 18. Mountain Harp (エクアドル)/
   28. No. 19. 向こう横丁(日本)/
   29. No. 20. Navajo Song (アメリカ、ナバホ族)/
   30. No. 21. Next to My Blonde (フランス)/
   31. No. 22. Old Folks at Home (USA)/
   32. No. 23. Rachel - Sepharad (イスラエル)/
   33. No. 24. Sano, Sweetheart (セルビア)/
   34. No. 25. Spring Song(ポーランド)/
   35. No. 26. Two Guys from Brac (クロアチア、ダルマツィア地方)/
   36. No. 27.Vaju me 'nzuru (イタリア、カラブリア地方)/
   37. No. 28. When I Went to Bembasa (ボスニア)
  38-42. ミュージック・ガーデン組曲(2024)...世界初録音
   38. I. Adieu, adieu/39. II. Mon joileux souvenir/
   40. III. Cantilena/41. IV. Passacaglia/42. V. Choral

 録音:2025年4月3-5日 カナダ、オンタリオ、St. Paul's Anglican Church
 収録時間:60分

 ギタリスト・作曲家ボグダノヴィチが、幼い息子のために世界の音楽をまとめた曲集を構想したことが、このプロジェクトの契機となりました。ゴーニとペレッタによるギター・デュオの演奏に触発され、当初の構想は大幅に拡大。17世紀のシャンソンから、アイルランドのジグ、ダルマツィアの諧謔歌、セファルディのロマンス、イランやバリ島の舞曲に至るまで、民俗音楽や伝承曲からのインスピレーションに満ちた多様な作品が綴られています。
 冒頭のナポリ民謡では、マンドリン風のトレモロやピッツィカートが遊び心を添えます。
 アルバム中、クラシックのレパートリーから編曲されたのは2曲のみ。トラック10、ルターの賛美歌「神はわがやぐら」とトラック34、ショパンの「春の歌(乙女の願い)」は、伝統的な和声を用いながらも独創的に奏でられ、その他の楽曲、ナミビアやガーナ等のアフリカ音楽、バルカン特有の変拍子、中東や極東の旋律は、それぞれの文化独自の音楽を思わせる編曲が施されています。
 また、日本の「さくらさくら」や「向こう横丁」も収録されています。「ミュージック・ガーデン=世界の音楽の園」を旅するように、世代や文化を超えた対話が楽しめる楽しさにあふれたアルバムです。




<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>

.

SPECTRUM SOUND



CDSMBA 172
\3200→\2990

アンドレ・レヴィ(チェロ)/R.T.Fスタジオ録音集
 カザルス&コルトーのベートーヴェン:チェロ・ソナタ第3番が正規マスターから初登場
アントン・ライヒャ:
  2つのホルンとチェロのためのカノンとアレグロ・モルト
  2つのホルンとチェロのためのトリオ「行進曲のテンポで」
アンドレ・レヴィ(チェロ) アンドレ・フルニエ、
ジョルジュ・デュラン(ホルン)
  録音:1963年11月22日、パリ、RTFスタジオ録音(モノラル)
ジャン=バティスト・ブレヴァル:チェロ・ソナタ第5番 ト長調 作品12 オデット・ピゴー(ピアノ)
   録音:1956年5月5日、パリ、RTFスタジオ録音(モノラル)
ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲 ニ長調 作品70-1「幽霊」 トリオ・ド・フランス
  [アンドレ・レヴィ(チェロ)、ジャンヌ・ゴーティエ(ヴァイオリン)、
    ジュヌヴィエーヴ・ジョワ(ピアノ)]
     録音:1960年3月6日、パリ、RTFスタジオ録音(モノラル)
以上、INAライセンス、初出音源
 
(ボーナス・トラック)  
ベートーヴェン:チェロ・ソナタ第3番 イ長調 作品69 パブロ・カザルス(チェロ)、
アルフレッド・コルトー(ピアノ)
  録音:1958年7月10日、サン=ピエール教会でのライヴ(モノラル)
  INAライセンス、正規マスター初音源化

   

 フランス・チェロ界の人間国宝的大家アンドレ・レヴィの至芸、音質抜群!
 フランス国立放送のスタジオ・セッションでの録音、ライヒャでまさかの幽玄美の三昧郷を体験できるとは!

 フランス・チェロ界の大家レヴィは1894年パリに生まれ、パリ音楽院管の首席チェロを20年間つとめ、なんといってもコルトーとティボーと組んだトリオの活動で高名です。
 このアルバム、スタジオ・セッションだけあって抜群の音質でシュタルケルのマーキュリー録音を思わせる、松脂飛び散る風情がございます。
 意外にも見逃しがちのライヒャのインパクトはすさまじく、まさに「幽玄の美」とはこのこと! と思わせる味わいの名作名演。

 そしてボーナスとして収録されたカザルス&コルトーベートーヴェン:チェロ・ソナタ第3番が正規マスターから初登場!

 .


CDSMBA 173
\3200→\2990

アンリース・シュミット・ド・ヌヴー再発見
 アンドレ・ナヴァラのステレオ録音初出のシューマン協奏曲も
 バーバー:チェロ協奏曲 作品22 アンリース・シュミット・ド・ヌヴー(チェロ) ルイ・マルタン(指揮)、
RTFフィルハーモニー管弦楽団
 録音:1960年1月16日、パリ、RTFスタジオ録音(モノラル)
 アイアランド:チェロ・ソナタ ト短調 マリー=マドレーヌ・プティ(ピアノ)
 録音:1959年1月10日、パリ、RTFスタジオ録音(モノラル)
 
 (ボーナス・トラック)
 シューマン:チェロ協奏曲 イ短調 作品129 アンドレ・ナヴァラ(チェロ) オドン・アロンソ・オルダス(指揮)、
ORTFフィルハーモニー管弦楽団
 録音:1973年1月23日、パリ、放送会館スタジオ104でのライヴ(ステレオ)


 仏独二大チェリストの味なカップリング、アンリース・ド・ヌヴーのバーバー協奏曲と英国音楽ファンに嬉しいアイアランドのソナタ、さらにアンドレ・ナヴァラのステレオ録音初出!シューマンの協奏曲

 すべてINAライセンス、初出録音

 スペクトラム・サウンド・レーベルはチェロの音源発掘にも大変力を入れており、今回もまた素晴らしいものがでてまいりました。
 ドイツのチェリストのアンリース・ド・ヌヴーは1915年イエナ生まれでフォイヤマンの愛弟子、15歳でケンペンの指揮でデビューをかざりバーバーの協奏曲の初演者でもあります。バーバーが聴きものなのはもちろんですが英国音楽の名紹介者故山尾敦史氏のおすすめの名曲であるアイアランドのチェロ・ソナタが絶品中の絶品。この知る人ぞ知る隠れた名作の決定打と思われます。
 またフランス・チェロ界の巨人ナヴァラの初出となるシューマンもすばらしい歌心で時間が経つのを忘れるほど。
 いいアルバムが出てまいりました。

 .


CDSMBA 174
\3200→\2990
ヤーノシュ・シュタルケル(チェロ)/パリ・ライヴ 1969&1978
 フェラスと共演したブラームス二重協奏曲も初出
  バックを支える指揮者にも注目
 チャイコフスキー:ロココの主題による変奏曲 作品33
 J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲第5番より サラバンド
ヤーノシュ・シュタルケル(チェロ)、
アルバート・ローゼン(指揮)、
フランス放送フィルハーモニー管弦楽団
 録音:1978年4月4日、パリ、放送会館スタジオ104でのライヴ(ステレオ)
 INA/ラジオ・フランス ライセンス、初出録音
 ブラームス:ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲 イ短調 作品102 ヤーノシュ・シュタルケル(チェロ)、
クリスチャン・フェラス(ヴァイオリン)、
シャルル・ブリュック(指揮)、
ORTFフィルハーモニー管弦楽団
 録音:1969年10月7日、パリ、放送会館スタジオ104でのライヴ(ステレオ)

  

 シュタルケル・パリ・ライヴ1969・1978、フェラスと共演したブラームス二重協奏曲も初出!

 INAライセンス、正規マスター初音源化

 フェラスと共演したブラームスのドッペル協奏曲は待望の正規音源からのリリース。フェラスは70年になると活動を休止しますので絶頂期の最後期の演奏、二人の若き情熱の激突の妙が大変素晴らしいものがございます。
 また指揮のシャルル・ブリュックは指揮者の鏡で1911年ハプスブルク帝国領ルーマニアのティミショアラにうまれ、28年よりパリにうつりモントゥーに師事。65年フランス国立放送フィルの首席になるも5年後「現代音楽を取り上げすぎ」という理由で突如解任されるという現代作品に殉じる硬骨漢。
 もう一人の指揮者アルバート・ローゼンも大変な苦労人で1924年ウィーンに生まれるもユダヤ人であるための迫害を逃れ大戦中の41年になんとかイスラエルに脱出、キブツ(シオニズムと社会主義が融合した開拓団の集落)で肉体労働奉仕に従事、戦後ウィーンに戻りスワロフスキーの弟子に、プラハのスメタナ劇場の首席となるも69年には新天地アイルランドの国立交響楽団の首席になりアイルランドについに帰化するという放浪の人。
 今回のアルバム、華のある二人のソリストを支える二人の苦労人指揮者の伴奏も聴き逃せません。

 .


CDSMBA 175
\3200→\2990

再発見された3人のORTFアーカイヴ


 マリー=テレーズ・フルノー(ピアノ)
 ジャン=ジョエル・バルビエ(ピアノ)
 ジャック・デュモン(ヴァイオリン)、ヤーノシュ・コミヴェシュ(指揮)


 ブラームス:
  間奏曲 イ短調 作品118-1、イ長調 作品118-2、
  変ホ短調 作品118-6、ハ長調 作品119-3
マリー=テレーズ・フルノー(ピアノ)
    録音:1967年3月28日、パリ、放送会館スタジオ107(モノラル)
 サティ:グノシエンヌ第1番~第3番、ジムノペディ第1番 ジャン=ジョエル・バルビエ(ピアノ)
   録音:1967年2月27日、パリ、放送会館スタジオ107(モノラル)
 ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品77 ジャック・デュモン(ヴァイオリン)、ヤーノシュ・コミヴェシュ(指揮)、
  ORTFフィルハーモニー管弦楽団
   録音:1964年11月20日、パリ、放送会館大ホールでのライヴ(モノラル)

  

 フランスの宝ラジオ・フランス・アーカイヴより新発見!これぞフランス録音人類遺産、フランス・ピアノ界の華、美貌の麗人フルノー女史とサティの真摯な求道者バルビエ、高貴な味わいパスカル四重奏団第一ヴァイオリンのジャック・デュモンが集結。

 すべてINAライセンス、初出音源

 これぞフランスの粋と華を集成した好アルバムの登場で、フランス録音人類遺産と申せましょう。

 フルノー女史は1924年サン・マデに生まれパリ音楽院でロンとドワイヤンに師事。美貌の麗人ピアニストとしてしられ「フランス的明晰さの見本」と高級紙ル・モンドでも讃えられた名ピアニスト。

 またバルビエは1920年パリ生まれ、ビクターから国内盤も発売されたサティ全集で高名、ユニークなピアニストで小説も本格的に書く二刀流の名人でした。ドビュッシー、シャブリエ、セブラックを得意とした純正フランスの人でもありました。

 ジャック・デュモンは伝説的団体パスカル四重奏団の第一ヴァイオリンをつとめた名人中の名人。まさかデュモンのブラームスの協奏曲が残されていたとは!
 指揮者のコミヴェシュはコダーイの弟子。フランスの演奏家を愛するすべての皆様への大変な福音でございます。



<メジャー・レーベル>
.

RCA



19958444992
\3300→\3090
シューベルトという作曲家の「転換点」を体感させる
 ドイツ・カンマーフィルハーモニー・ブレーメン
 パーヴォ・ヤルヴィ(指揮)

シューベルト:
 1. 交響曲第6番ハ長調 D.589『小ハ長調』
 2. 交響曲第5番変ロ長調 D.485
ドイツ・カンマーフィルハーモニー・ブレーメン
パーヴォ・ヤルヴィ(指揮)
 録音:2025年12月15-19日、ブレーメン、カンマーフィルハーモニー


 パーヴォ・ヤルヴィとドイツ・カンマーフィル・ブレーメン(DKAM)が集中的に取り組んでいるシューベルトの交響曲。
 第2弾はいずれも19歳から21歳にかけての作で、シンプルかつ平穏な作風で人気の高い第5番、「小ハ長調」と称され、ロッシーニの影響を強く受けた躍動感あふれる第6番の2曲を収録。
 1曲につき3時間のセッションを4回設けるという綿密なレコーディングによって、一音単位まで吟味され尽くした構築美と前進するエネルギーが見事です。


 若きシューベルトが“古典”の殻を突き破る瞬間--
 その震えるようなエネルギーを、ここまで鮮明に描き出した録音があったでしょうか。

 パーヴォ・ヤルヴィとドイツ・カンマーフィルハーモニー・ブレーメン。
 この黄金コンビがいま取り組むシューベルト・シリーズ、第2弾。

 第5番の透き通るような純度--
 第6番のロッシーニを思わせる推進力--
 いずれも「若書き」などという言葉では到底片付けられない、すでに“未来を切り開こうとする音楽”そのものです。

 注目すべきはその完成度。
 1曲につき計12時間という徹底したセッションで磨き上げられた音は、細部まで驚くほど明晰でありながら、決して“作り物”にはならない。
 むしろ--
 音楽が今この瞬間に生まれているかのような、前のめりの生命感に満ちています。

 古楽でもロマンでもない。
 そのどちらにも寄り切らない“21世紀のシューベルト像”。
 シューベルトという作曲家の「転換点」を体感させる一枚です。





.

SONY



19958413542
\3300→\3090
ヨナス・カウフマン(テノール)
 不思議な調べ~ハンガリー・オペレッタ&オペラ・アリア&デュエット集

  1. カールマン:『伯爵夫人マリツァ』~来れ、ジプシー
  2. カールマン:『伯爵夫人マリツァ』~ヴァラシュディンへ行こう
  3. カールマン:『伯爵夫人マリツァ』~ウィーンへ愛をこめて
  4. カールマン:『皇后ジョセフィーヌ』~愛は魔法の歌を歌う
  5. カールマン:『チャールダーシュの女王』~踊りたい、歓声を上げたい!
  6. カールマン:『悪魔の騎士』~
    山の湖のように深く・・・これほど深く愛せるのは、ハンガリー人だけだ
  7. レハール:『ロシアの皇太子』~ヴォルガ河岸に立つ兵士
  8. レハール:『フリーデリケ』~
    おお、恋人よ、私の恋人よ、どれほど君を愛していることか!
  9.レハール:『微笑みの国』~常に微笑むのみ
  10. レハール:『微笑みの国』~私たちの心に誰が恋を沈めたのか
  11. レハール:『ジュディッタ』~青い夏の夜のように美しい
  12. アブラハム:『ハワイの花』~海の楽園よ
  13. アブラハム:『ハワイの花』~君の足元に世界を捧げたい
  14. アブラハム:『ヴィクトリアと軽騎兵』~失礼、奥様
  15. アブラハム:『ヴィクトリアと軽騎兵』~この世界にひとりの娘だけが
  16. アブラハム:『ユリア』~すみません、私のかかとを見てください
  17. アブラハム:『夜のジプシー』~この世で最も美しい想い
  18. レイモンド:『青い仮面』~ブダペストのユリシュカよ
  19. ドスタル:『ハンガリーの結婚』~愛とは何か、自分の心に聞いてごらん
  20. フスカ:『ボブ・ヘルツェグ(ボブ王子)』~ロンドンには通りがいくつもあって
  21. エルケル:『バーンク・バーン』~故郷よ、私のすべてよ!
  22. ゴルドマルク:『シバの女王』~
   摩訶不思議な調べ、うっとりするような芳香
ヨナス・カウフマン(テノール)
ニコラ・ヒレブラント
 (ソプラノ:02,05,10,11,13,15,18,19)
ハンガリー国立歌劇場管弦楽団
ディルク・カフタン(指揮)
 録音:
  2025年11月25-27日 ハンガリー、ブダペスト、ハンガリー国立歌劇場エッフェル・アート・スタジオ内フリッチャイ・スタジオ
  2025年11月28日 ブダペスト、芸術宮殿ベラ・バルトーク・コンサートホール 

 ヨナス・カウフマン最新録音は、カールマン、レハールらによるハンガリー系オペレッタの名旋律を集めた一枚。『君は我が心のすべて』『ウィーン、わが夢の街』に続く第3弾で、円熟の境地に達したカウフマンの歌が、このジャンルの魅力をあらためて浮き彫りにします。

 共演はディルク・カフタン率いるハンガリー国立歌劇場管弦楽団、さらに注目のソプラノニコラ・ヒレブラントも参加。華やかな旋律の裏にある、帝国末期のコスモポリタンな文化と郷愁までもが鮮やかに蘇ります。

 終盤にはエルケルやゴルトマルクのオペラ・アリアも収録。
 力強さだけでなく、“柔らかな声で心を射抜く”カウフマンの真価がここに。
 いま最も完成されたオペレッタ・アルバムのひとつと言えるでしょう。




<国内盤> 


molto fine



MF-25707
\3300
《樋口紀美子~ペルソナ―乾春男の肖像》
 乾 春男 Haruo Inui (1929-1949):
  プレリュード 変ロ長調
  ペルソナ (Allegretto,Lento,Gavotto,Andante,Vivace)
  バガテル
  インテルメッツォ 変ニ長調
  ノヴェレッテ
  ピアノ・ソナタ
樋口紀美子(ピアノ)
 使用ピアノ:STEINWAY & SONS D274 (New York)

 夭逝した伝説的作曲家、乾春男の作品集。樋口紀美子のCD第7弾


 乾春男(樋口隆一・紀美子の母の弟)は、1929年3月15日、乾政彦の次男として東京市本郷に生まれた。父政彦はボン大学に留学した法学博士。1934年、本郷区誠之小学校から1941年、京華中学に入学、2年下に武満徹がいた。
 肺門リンパ腺炎再発のため休学中に姉ウタ子(隆一、紀美子の母)の手ほどきでピアノを始めたが、すぐにシューマンでもショパンでも弾けるようになったという。兄の孝が所蔵していた音楽書を頼りに、独学で作曲を始めたが、1948年1月、友人の父箕作秋吉に対位法を習い、その紹介で池内友次郎に師事、4月、東京音楽学校作曲科に入学した。同級には甲斐直彦、外山雄三、間宮芳生、諸井誠らがいた。
7月11日《ノヴェレッテ》が完成すると、そこからわずか1年半の間に、《プレリュードホ短調》をはじめとしてピアノ曲がつぎつぎと生まれる。代表作《ペルソナ》の、ガヴォットを除く4曲からなる初期稿は、すでに1948年12月19日に完成していた。
 1949年は、乾春男の最後の1年である。この年の前半は、《ラプソディー》のあと、《ペルソナ》の第3曲ガヴォットを書き足して全5曲からなる組曲を完成し、さらに《インテルメッツォ変ニ長調》(3月7日)、《インテルメッツォ ト長調》(6月15日)が続いた。 
 クリスマス・イヴの日に20歳で自らの命を絶った。安川加壽子は「ペルソナ」を愛奏し、1950年に初演している。

 録音:2025年8月18日、19日、三鷹市芸術文化センター「風のホール」
 



<LP>


DG(LP)

『AVANTGARDE VINYL SERIES』


 ★熱狂的なファンを持つDGの「アヴァンギャルド」シリーズに基づくLPの新シリーズ 3タイトル
 
  ●約60年前にドイツ・グラモフォンからリリースされた、クラシック音楽の画期的な時代を辿った「アヴァンギャルド」シリーズは、当時最も先鋭的かつ大胆な音楽を紹介するものでした。
  カーゲルからケージまで、大編成のオーケストラ作品から室内楽、独奏曲、電子音楽、即興音楽に至るまで、幅広いレパートリーが含まれています。熱狂的なファンを持つ、この革新的なシリーズが今回の新シリーズ「AVANTGARDE VINYL SERIES」でその多くのタイトルが初めてとなるヴァイナル盤で復刻されます。
  さらに今回は、作曲家90歳の誕生日を記念したスティーヴ・ライヒの『ドラミング』の史上初となるオール・アナログ・ヴァイナル盤のような、20世紀レパートリーを代表するレファレンス録音も含まれます。

 ●オリジナル・アートワークを採用し、新たにデザインされて美しく作成されたこだわりのスリーヴケース仕様。エミール・ベルリナー・スタジオにて、ライナー・マイヤールとシドニー・C.マイヤーがオリジナル・アナログテープから直接マスタリング&カッティングし、180g重量盤のヴァージン・ヴァイナルでプレスされました。再現された当時のライナーノーツに加えて、ロンドンのライター、ブラッドフォード・ベイリーによる新たなエッセー(英語)も掲載されています。
  
 シリアルナンバー入り、限定盤。プレミアム・パッケージ仕様。

 ●「この音楽は、これまでテープに記録された“組織化された音”の中でも、最も驚異的で、画期的かつ思考を刺激するものの一つである。過去の革新はやがて未来の伝統となる運命にあるという意見もあるかもしれない。しかしこれらの作品は、50年以上を経た現在においてもなお人を驚かせ、鼓舞する力を失っていない」――音楽サイト「uDiscoverMusic」
 

4868219
(LP)
\6400
《リュック・フェラーリ/ジェラール・フレミー~リュック・フェラーリ:ほとんど何もない第1番、ソシエテII》
リュック・フェラーリ:
 [Side A]
  1) ほとんど何もない第1番(海岸の夜明け)/
 [Side B]
  1) ソシエテII(そしてもしピアノが女体だったら)
リュック・フェラーリ(リアリゼーション)(Side A)、
ジェラール・フレミー(ピアノ)(Side B)、
ガストン・シルヴェストル(Side B)、
ジャン=ピエール・ドルーエ(Side B)、
シルヴィオ・グァルダ(Side B)(打楽器)、
コンスタンティン・シモノヴィチ(指揮)
パリ現代音楽合奏団(Side B)

 電子音楽とアコースティック音楽の境界を越え、「作曲」の可能性を再定義

 ●リュック・フェラーリの『ほとんど何もない第1番』(1967-70)と『ソシエテII』(1967)は20世紀アヴァンギャルドの中でも最も急進的な作品として知られています。『ほとんど何もない第1番(海岸の夜明け)』で、フェラーリは未加工の環境録音をそのまま完全な音楽素材として利用した先駆者となり、夜明けのクロアチアの漁村の音をとらえ、彼が「サウンドスケープ(音風景)」と呼んだものを創り上げました。そしてこの試みはその後の実験的アーティストたちの世代に大きな影響を与えました。それとは対照的に『ソシエテII(もしピアノが女体だったら)』は、ピアノ、打楽器、アンサンブルのために書かれた作品で、フェラーリの政治的側面と演劇的側面を体現しています。1960年代後半の社会的混乱の最中に作曲されたこの作品は、構造、即興、そして風刺が掛け合わされ、演奏者たちが主導権を争うフェニミズムの寓意劇として描かれています。この2つの作品(純粋な環境音による作品と器楽作品)を1枚のアルバムに並置することで、フェラーリは電子音楽とアコースティック音楽の境界を取り払い、「作曲」の可能性を再定義し、今日に至るまで実験音楽の世界に影響を与え続けている多様な表現モデルを確立しました。

 【録音】1970年2月、ハノーファー、Werk 1(Side A)、1969年12月、パリ、Studio des Dames(Side B)
 
 

4868216
(2LP)
\8700
《マウリシオ・カーゲル~マウリシオ・カーゲル:アクースティカ》
マウリシオ・カーゲル:アクースティカ
《LP 1》
 [Side A]
  1) 第1部/
 [Side B]
  1) 第2部/
《LP 2》
 [Side A]
  1) 第3部/
 [Side B]
  1) 第4部
マウリシオ・カーゲル(指揮)Kolner Ensemble fur Neue Musik

 アヴァンギャルドの革新性を超えて、深く人間的なヴィジョンを映し出す

 ●マウリシオ・カーゲルの『アクースティカ』(1968-70)は、実験的音響生成装置とスピーカーのために作曲された作品で、彼のキャリアの中でも最も野心的かつ急進的な作品の一つです。WDR電子音楽スタジオで制作されたエレクトロアコースティック・テープ素材と、およそ200枚のグラフィック・スコア・カードに基づくアコースティック・パフォーマンスを組み合わせたこの作品は、カーゲルの提唱した「器楽的演劇」の理念を体現しています。そこでは音、身振り、そして演奏者の存在そのものが一つの演劇的・音楽的行為として融合しています。発明された楽器や楽器以外の物を用いることで、伝統的な演奏慣習から音を解放し、音楽の領域を広げる可能性を探究しています。アヴァンギャルドの革新性を超えて、『アクースティカ』はカーゲルの無秩序さとともに深く人間的なヴィジョンも映し出しています。その多様な世界各地の音源が織りなす響きは、ブエノスアイレスで育った彼の多文化的な背景を反映し、混沌を遊び心ある秩序へと変換しながら、集合体の中における各演奏者の自立性を際立たせます。ユーモラスであり官能的でもあるこの作品は、イデオロギーを拒み、自由、個性、そして共有される表現、つまり生命そのものを称える音楽的“アナーキー”を支持しています。『アクースティカ』を通して、カーゲルはヨーロッパのアヴァンギャルドに対する、ラテン・アメリカ的な独自の答えを作り出しました。それは、発明性と人間性のある、鮮やかで対等な音の世界なのです。
 
 【録音】1971年1月、ケルン、ゴードルフ、Studio Rhenus
 
 

4868222
(LP)
\6400
《小澤征爾~武満徹:カトレーン、鳥は星形の庭に降りる》
武満徹:
[Side A]
 1) カトレーン/
[Side B]
 1) 鳥は星形の庭に降りる
アンサンブル・タッシ、
小澤征爾(指揮)
ボストン交響楽団

 西洋の前衛的技法と日本的美意識を融合させ、時代を超えた輝きを放ち続ける作品

 ●武満徹の『カトレーン』(1975)と『鳥は星形の庭に降りる』(1977)は、彼が西洋アヴァンギャルドの技法と日本的美意識とを融合させた典型的な例です。クラリネット、ヴァイオリン、チェロ、ピアノと管弦楽のために書かれた『カトレーン』では、音色と雰囲気が滑らかに変化していくことを通して、日本的概念である「間(ま)」が喚起されます。武満はこの作品を、場面が次々と展開していく絵巻物になぞらえ、そこではそれぞれの音楽的アイデアがばらばらなようで緻密に絡み合っています。夢から着想を得た『鳥は星形の庭に降りる』では、これらのアイデアが円を描くように偶発的な音の世界へと広がっていきます。オーボエで初めて提示される「鳥の群れ」のモティーフが、弦楽器によって生み出されるきらめく和声の場(「庭」)へと舞い降りていきます。ここでの武満の時間と空間の感覚は進行するものというより、没入的で循環的なものとなります。両作品は、モダニズムにおける革新を、深く根付いた日本人の感性に融合させています。西洋芸術音楽の構造の中に自身が持つ文化の伝統を取り込むことによって、武満はアヴァンギャルドを刷新し、モダニズムとポストモダニズムの橋渡しをし、今日においても驚くほど新鮮で、時代を超えた響きを放つ作品を届けています。
 

 【録音】1977年3月(Side A)、1978年12月(Side B)、ボストン、シンフォニー・ホール
 




DECCA(LP)

『デッカ・ピュア・アナログ』シリーズ第2弾4タイトル


 ●デッカとフィリップスのカタログからの選りすぐりの名録音が、新たに100%のアナログ盤で登場する「デッカ・ピュア・アナログ」シリーズの第2弾が発売されます。
 サー・ゲオルグ・ショルティ指揮によるR.シュトラウスの『アルプス交響曲』、ズービン・メータ指揮によるヴァレーズの管弦楽作品集、小澤征爾指揮によるドヴォルザークの交響曲第9番『新世界より』、ベルナルト・ハイティンク指揮によるマーラーの交響曲第5番と第10番からのアダージョの4タイトルです。
 すべてオリジナルのアナログ・マスターテープから、名門エミール・ベルリナー・スタジオにてライナー・マイヤールがマスタリング、シドニー・C.マイヤーがカッティングを担当しました。
 180g重量ヴァージン・ヴァイナル盤としてパラス社でプレスされた、ハンドナンバリング入りの限定盤です。豪華な見開きジャケット仕様。
 各タイトルにはオリジナルのアートワークおよびライナーノーツ、アーカイブ写真、オリジナルのレコーディング・セッションのシートの複写が付いています。
 さらにデッカ・クラシックスのレーベル・ディレクター、ドミニク・ファイフによる、録音の歴史、技術的背景、マスタリングの作業工程などについての詳しい解説付きです。

 ●「“デッカ・ピュア・アナログ”シリーズは、コレクターやオーディオ愛好家にとって驚くべき体験となると同時に、新しいリスナーにとっても、オール・アナログ・サウンドの温かさと輝きをお届けするものとなるでしょう。…このシリーズは“アナログLPの黄金時代”への窓を開けるものです。…オリジナル・マスターから作られ、パッケージも一新されて、これらの伝説的な録音に新たな命が吹き込まれます」(ドミニク・ファイフ)
 

4871604
(LP)
\8700
《サー・ゲオルグ・ショルティ~R.シュトラウス:アルプス交響曲》
R.シュトラウス:アルプス交響曲Op.64
[Side A]
 1) 夜、2) 日の出、3) 登り道、4) 森への立ち入り―小川に沿っての歩み、
 5) 滝、6) 幻影、7) 花咲く草原、8) 山の牧場、9) 林で道に迷う、10) 氷河/
[Side B]
 1) 危険な瞬間―頂上にて、2) 見えるもの、3) 霧が立ちのぼる、4) しだいに日がかげる、
 5) 哀歌、6) 嵐の前の静けさ、7) 雷雨と嵐、下山、8) 日没、9) 終末、10) 夜
サー・ゲオルグ・ショルティ(指揮)
バイエルン放送交響楽団

 作曲家と面識のあった指揮者による“比類なき正統派”の最後期のアナログ録音

 【録音】1979年9月10日、ミュンヘン、ヘルクレスザール

 ●リヒャルト・シュトラウスの『アルプス交響曲』ほど、緻密な音作りを要求する管弦楽作品はあまりありません。サー・ゲオルグ・ショルティとバイエルン放送交響楽団によるこの録音は1979年に制作され、デジタルに移行する直前に行われたデッカの最後期のアナログ録音の一つです。ショルティは生前のシュトラウスと面識があり、作曲家の録音を研究してから、ミュンヘンでこの比類なき正統派の演奏を録音しました。
 
 

4871605
(LP)
\8700
《ズービン・メータ~ヴァレーズ:アルカナ、アンテグラル、イオニザシオン》
ヴァレーズ:
 [Side A]
  1) アルカナ/
 [Side B]
  1) アンテグラル、2) イオニザシオン
ズービン・メータ(指揮)
ロサンゼルス・フィルハーモニック

 今年90歳を迎える指揮者が若き日に一気に名声を高めたエネルギッシュな名録音

 【録音】1971年4月21日、ロサンゼルス、カリフォルニア大学、ロイス・ホール
 
 ●ズービン・メータ指揮ロサンゼルス・フィルハーモニックによる、1971年録音のエドガー・ヴァレーズ管弦楽作品集は、その音響的な壮麗さで知られ、『グラモフォン』誌から「名人芸的な演奏」「模範的な録音」と高く評価されました。2026年にメータは90歳を迎えますが、印象的なアートワークとともに、この録音はデッカがロサンゼルスで制作した数々の名録音によって国際的な名声を一気に高めた時の若くエネルギッシュな彼の全盛期を想い起こさせてくれます。
 
 

4871606
(LP)
\8700
《小澤征爾~ドヴォルザーク:交響曲第9番『新世界より』、序曲『謝肉祭』》
ドヴォルザーク:
[Side A]
 交響曲第9番ホ短調Op.95『新世界より』
  1) 第1楽章:Adagio - Allegro molto、2) 第2楽章:Largo /
[Side B]
 交響曲第9番ホ短調Op.95『新世界より』
  1) 第3楽章:Scherzo. Molto vivace、2) 第4楽章:Allegro con fuoco、
 3) 序曲『謝肉祭』Op.92
小澤征爾(指揮)
サンフランシスコ交響楽団

 サンフランシスコ響の音楽監督として印象的に登場した若き日の姿を彷彿させる一枚

 【録音】1975年5月18-20日、カリフォルニア州、クパチーノ、デアンザ・カレッジ、フリント・ホール
 
 ●1970年にサンフランシスコ交響楽団の音楽監督に就任した小澤征爾の登場は、後にバラク・オバマによって生き生きと描写されました。「マッシュルーム・カットにタートルネック、そしてラヴビーズを身に付け、まるでビートルズのように見えた」と。1975年5月に録音されたこの『新世界より』は、フィリップスが4チャンネル・ステレオ方式で制作した最後期の録音の一つで、今回の再発にあたって特別にリミックスされています。
 
 

4871807
(2LP)
\11100
《ベルナルト・ハイティンク~マーラー:交響曲第5番、交響曲第10番よりアダージョ》
マーラー:
《LP 1》
 交響曲第5番
  [Side A]
   1) 第1楽章:葬送行進曲、2) 第2楽章:Sturmisch bewegt, mit grosster Vehemenz /
 [Side B]
  1) 第3楽章:Scherzo. Kraftig, nicht zu schnell /
《LP 2》
 [Side A]
  交響曲第5番
   1) 第4楽章:Adagietto. Sehr langsam、2) 第5楽章:Rondo-Finale. Allegro /
 [Side B]
 1) 交響曲第10番よりアダージョ
ベルナルト・ハイティンク(指揮)
ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団

 “緻密にバランスがとられた特別な明晰さ”があるフィリップス・カタログの至宝。LP2枚組

 【録音】1970年12月1-4日、アムステルダム、コンセルトヘボウ(第5番)、1971年9月15-21日、アムステルダム(第10番)
 
 ●ベルナルト・ハイティンクによるマーラー演奏は、常にフィリップス・カタログの至宝の一つとされてきました。この交響曲第5番と第10番よりアダージョは、1960年代後半から70年代初頭にかけて制作されたアナログ録音によるマーラー・ツィクルスからのものです。1970年にアムステルダムのコンセルトヘボウで、4チャンネル・ステレオ方式で録音されたこの演奏は、『グラモフォン』誌に「緻密にバランスがとられた特別な明晰さ」があると称賛されました。
 














ページ内の商品チェック・ボックスをクリックしたら、最後に 「かごに入れる」ボタンを押してください。
新店内のほかのページのお買い物がありましたら、そちらもすませ、最後に「注文フォームへ」ボタンを押して注文フォームで注文を確定してください。
(チェック内容を変更したら、必ずもう一度「かごに入れる」ボタンをクリックしてください。変更内容がかごに反映されませんので)


注文フォームへ


アリアCD トップページへ



Copyright(C) 2025 ARIA-CD.All rights reserved.08