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≪第131号アリアCD新譜紹介コーナー≫

その6  2026/4/21~



4/21(火)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
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HARMONIAMUNDI



HMM 902714F
\4100→\3790
ケラス×ヒメノ、ルクセンブルク・フィルの共演盤第2弾
 ヴィトルト・ルトスワフスキ(1913-1994):管弦楽のための協奏曲(1954)
 エルネスト・ブロッホ(1880-1959):
  シェロモ(1916)~チェロとオーケストラのためのヘブライ風ラプソディー*
 ルトスワフスキ:チェロ協奏曲(1970)*
   
ルクセンブルク・フィルハーモニー
グスターボ・ヒメノ(指揮)

ジャン=ギアン・ケラス*
 (チェロ /1727年製ピエトロ・グァルネリ)

 ケラスのチェロの雄弁さ!オケのうまさ!!ソロ、管弦楽ともに他の追随を許さぬルトスワフスキ録音の登場!!!

 録音:2023年2月1-4日(1-3)、2024年6月24日(4-6)、6月27日(7-10) ルクセンブルク・フィルハーモニー、大ホール
 収録時間:75分38秒

 日本語解説付
 国内限定仕様

 ケラス×ヒメノ、ルクセンブルク・フィルの共演盤第2弾の登場。第1弾のデュティユー作品集でも、ケラスの技術と、作曲家の意図を瞬時に汲み取る深く鋭い洞察力、そしてヒメノ率いるオーケストラとの精巧なアンサンブルが光っておりました。今回はルトスワフスキとブロッホというプログラム。ルトスワフスキのチェロ協奏曲は20世紀に書かれた最高傑作のひとつで、はらわたがえぐられるような厳しい瞬間や爆発的なエネルギー、さらにソリストとオケの緊張感みなぎるアンサンブルが求められる難曲。ブロッホの内省的な歌から、ルトスワフスキの爆発的クライマックスへ——ケラスとヒメノがたどいついた究極の表現がここにあります。
 1913年、ワルシャワに生まれたヴィトルト・ルトスワフスキは、20世紀初頭のポーランドを揺るがした激動の歴史を生き延び、その深い傷を生涯背負い続けました。父はボリシェヴィキによって処刑され、ルトスワフスキ自身もナチ占領下の生活、ワルシャワ蜂起、そしてスターリン主義の圧力を経験しました。

 《管弦楽のための協奏曲》(1954年)は、1950年代半ば以降、1994年に亡くなるまで続く彼のモダニズムへの転回を予告する作品といえます。粗野な管楽器の響き、民俗的モティーフ、グロテスクな場面などものすごいエネルギーが渦巻く中、最後は苦闘の末の勝利が歌われます。
 《チェロ協奏曲》は王立フィルハーモニー協会の委嘱により作曲され、1970年10月14日、ロンドンで、献呈者ロストロポーヴィチによって初演されました。ルトスワフスキ自身、チェロとオーケストラの関係を「対立」としています。クライマックスでオーケストラが刺すような響きをさせる場面が、まるでチェリストが鞭打ちされているかのように聞こえるほど。全体を通してケラスのチェロが圧巻。そしてそのチェロに時に暴力的に絡む管弦楽も、非常に高い緊張感と各奏者の高い技術のなせる見事な世界を展開しています。
 ルトスワフスキ作品に挟まれるように据えられたのが、ブロッホの《シェロモ》(1916年)。物語を歌う吟遊詩人のようなケラスのソロは、これまでケラスが取り組んできた、ワールド音楽の世界も思わせつつ、非常に深遠で神聖に響きます。

 


HMM 902787
\3800
ヴィオラ・アッパッシオナート ティモシー・リダウト(ヴィオラ)
ジョナサン・ウェア(ピアノ)
 1. レオン・オノレ(1859-1930):コンサート用小品 作品23
 ガブリエル・フォーレ(1845-1924):
  2. 5月 op.1-2(原曲:歌曲)*
  3. 蝶と花 作品1-1(原曲:歌曲)*
  4. アンリ・ビュッセル(1872-1973):アッパッシオナート 嬰ハ短調 作品34
 フォーレ:
  5. 揺りかご 作品23-1(原曲:歌曲)*
  6. 月の光 作品46-2(原曲:歌曲)*
  7. ジョルジュ・エネスコ(1881-1955):コンチェルトシュテュック
 ガブリエル・フォーレ:
  8. 夢のあとに 作品7-2(原曲:歌曲)*
  9. ネル 作品18-1(原曲:歌曲)*
 10-13. セザール・フランク(1822-1890):ヴァイオリン・ソナタ イ長調 FWV 8*
 
 *ヴィオラとピアノ版/編曲:ティモシー・リダウト
 

 若きヴィオラの申し子リダウトが、フランクのソナタを録音!圧倒的にふくよかな歌と音楽性

 録音:2025年5月、ユーディ・メニューイン音楽院
 収録時間:63分25秒

 英国が生んだ若きヴィオラの申し子、ティモシー・リダウト(1995年生まれ)が、フランクのヴァイオリン・ソナタを中心に、19世紀末から20世紀初頭にかけてのパリに存在した、きわめて緊密につながった音楽家の世界を描くアルバムをリリースします。フランクのソナタについてリダウトは、ヴァイオリン的であり、チェロ的でもある響きの世界の中に、ヴィオラならではの独自の声が存在するとして、ヴィオラに理想的に合う作品だといいます。このほか、3つのオリジナル作品と、フォーレの歌曲のセレクションを収録しています。
 1886年、フランクはイザイの結婚祝いとしてヴァイオリン・ソナタを書きました。そのイザイは後に、自身の無伴奏ソナタ第3番をエネスコに献呈しています。そして1906年、エネスコは当時のパリ音楽院の院長であったフォーレからの委嘱により、パリ音楽院の試験のために《コンチェルトシュテュック》を作曲。オノレの《コンサート用小品》も同じ試験のために作曲されたものです(1904年)。フランクにオルガンを師事していたビュッセルは、フォーレが院長を務めていた時代に、パリ音楽院のために《アッパッシオナート》(1910年)を作曲しています。




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LSO LIVE



LSO 0916
(SACD HYBRID)
\3500→\3290
パッパーノ&LSO~アメリカの2つの傑作管弦楽作品
  1-4. アーロン・コープランド(1900-1990):交響曲第3番(1944-46)
  5. ジョージ・ウォーカー(1922-2018):シンフォニア第5番
サー・アントニオ・パッパーノ(指揮)
ロンドン交響楽団

 パッパーノが魔法の指揮で引き出すアメリカの二つの傑作管弦楽作品の真のメッセージ

 録音:2025年2月6日(ウォーカー)、2025年9月14&17日(コープランド)
 収録時間:57分47秒
 SACD層:Stereo / 5.1 Multichannel

 2026年9月には待望の再来日が予定されている、パッパーノ率いるロンドン交響楽団。二つのアメリカ音楽の傑作を収録した新譜の登場です。それぞれの作品の豊かな色彩や感情、そして込められたメッセージを、パッパーノ・マジックとも称される魔法のような指揮で見事に高らかに響き渡らせています。
 コープランド自身、「戦争終結の作品であり、当時の国全体に満ちていた陶酔的な気分を反映することを意図した」と語った交響曲第3番。指揮者セルゲイ・クーセヴィツキーが亡き妻ナタリアの追悼のために委嘱したもので、1946年10月にボストン交響楽団によって初演されました。演奏時間約40分と、コープランドの中でも最も規模の大きい管弦楽作品のひとつです。広大な風景、強靭なエネルギー、そして人間の回復力の力を描き出す、雄大で美しく、明るい地平を見据える国家の精神が息づいています。終楽章では、コープランドの《庶民のためのファンファーレ》が引用され、未来への希望に満ちた勝利のフィナーレへと結実します。
 ジョージ・ウォーカーの《シンフォニア第5番〈ヴィジョンズ〉》は、人種的暴力に対する抗議として位置づけられる、ウォーカーの最後の作品です。2015年に起きたチャールストン教会銃撃事件の犠牲者に捧げられており、徹底してモダニズム的で、怒りに満ちていながらも、深い内省を促す音楽です。メッセージの伝達力に富んだウォーカーの音楽語法を、パッパーノが見事に引き出しています。




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NATIONAL SYMPHONY ORCHESTRA



NSO 0023
(2SACD HYBRID)
\4100→\3790
ノセダ&NSOが描く歌劇《ヴァネッサ》
  サミュエル・バーバー(1910-1981):歌劇《ヴァネッサ》(1957/1964)
ニコル・ヒーストン
 (ソプラノ/ヴァネッサ:美貌の女性、30代後半)
ジャネイ・ブリッジス
 (メゾ・ソプラノ/エリカ:姪、20歳の若き娘)
マシュー・ポレンザーニ
 (テノール/アナトール:20代前半のハンサムな男性)
スーザン・グラハム
 (メゾ・ソプラノ/老バロネス:ヴァネッサの母、エリカの祖母)
トーマス・ハンプソン(バリトン/老医師)
ジャナンドレア・ノセダ(指揮)
ナショナル・シンフォニー・オーケストラ

 ノセダ&NSOが描くメノッティ×バーバーによる歌劇《ヴァネッサ》、切迫した序曲から抒情たっぷりのアリアまで聴きどころ満載の充実の新録音の登場!

 録音:2025年1月30日、2月1日  J.F.ケネディ・センター、コンサート・ホール
 収録時間:117分25秒
 SACD層:Stereo / Multi-channel

 ジャナンドレア・ノセダとナショナル・シンフォニー・オーケストラによる、ピューリッツァー賞受賞オペラであるバーバーの《ヴァネッサ》が登場します。本作は、愛と憧憬、そして幻想を描いたメノッティの原作に、バーバーが、雰囲気に富み、感情を強く揺さぶる音楽をつけた魅力の作品。ヴェルディやプッチーニ、さらにはヒッチコック時代のハリウッド映画を思わせる響きが織り交ぜられつつ、そこに明確な現代アメリカの声が息づいています。20世紀でもっとも魅力的なオペラのひとつに、歓迎すべき新録音が誕生しました。



 歌劇《ヴァネッサ》あらすじ

 第1幕 第1場
 舞台は「1905年頃の北国にある名もなき国」、田舎の大邸宅の居間。中年の女性ヴァネッサは、母である老バロネス、姪のエリカとともに暮らしている。屋敷の鏡はすべて覆われ、時間の流れを止めようとしているかのようだ。嵐の夜、使用人たちは来客の準備に追われている。ヴァネッサは、20年前に自分を捨てて去った恋人アナトールの帰還を待ち続けている。しかし現れたのは、かつての恋人ではなく、その息子で、同じ名を持つ若いアナトールだった。自信に満ちた青年アナトールはすぐに屋敷に溶け込み、夕食にエリカを誘う。エリカは彼に強く惹かれる。

 第1幕 第2場
 それから約1か月後。エリカは老バロネスに、アナトールに到着したその日に誘惑され、結婚を申し込まれたが、受け入れなかったことを打ち明ける。その頃、スケートから戻ったヴァネッサとアナトールは上機嫌だ。ヴァネッサは、長年覆ってきた鏡を外し、盛大な舞踏会を開く決意を語る。家族の友人である医者が、昔の踊りをアナトールに教えようとする。ヴァネッサは、アナトールが自分に恋をしたと信じ、その思いを驚くエリカに打ち明ける。一方アナトールは、永遠の愛を否定しながらも、改めてエリカに求婚する。エリカは、「私の答えは "いいえ"。ヴァネッサにあなたを譲る」と涙ながらに拒む。

 第2幕
 屋敷の玄関ホール。奥では大広間で新年の舞踏会が続いている。
酔った医者が執事長に、ヴァネッサとアナトールの婚約を発表すると語る。だが宴に、ヴァネッサの母もエリカも姿を見せないことに、ヴァネッサは不安を募らせる。ちょうどその時、医者が婚約を発表し、階段の上に現れたエリカは気を失って倒れ、正気に戻ると屋敷を飛び出してしまう。老バロネスが助けを求めて現れ、エリカが湖に向かっているのを見たと叫ぶ。

 第3幕 第1場
 数時間後のエリカの寝室。アナトールたちはエリカを探しに出ており、ヴァネッサ、医者、老バロネスは不安に満ちて待ち続けている。やがて、気を失ったエリカが運び込まれる。ヴァネッサはエリカの行動の理由をめぐってアナトールを問い詰める。皆が去った後、老バロネスはエリカになぜ自殺しようとしたのかを尋ねる。エリカは、自分が妊娠しており、転倒した際に流産してしまったことを明かす。

 第3幕 第2場
 それから1か月後、再び屋敷の居間。結婚したヴァネッサとアナトールは、パリの新居へ旅立つ準備をしている。医者はまた過去に思いを巡らせる。ヴァネッサはなお、エリカとアナトールの関係に疑念を抱いているが、エリカは誘惑した相手が誰かを決して明かさない。ヴァネッサとアナトールが去ったあと、エリカは執事長に命じ、かつてのように屋敷中の鏡を再び覆わせる——自分が「待つ番」になるのだ。




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ARS PRODUKTION

ARS38379S
(SACD HYBRID)
\4100→\3790
ヴィヴァルディ:ファゴット協奏曲集 Vol.4
 ヴィヴァルディ:
  ファゴット協奏曲変ホ長調 RV483
  ファゴット協奏曲ハ長調 RV471
  ファゴット協奏曲ト短調 RV496
  シンフォニア《セーヌの祭典》 ハ長調 RV693
  ファゴット協奏曲ホ短調 RV484
  オーボエ協奏曲イ短調 RV463
  ファゴット協奏曲ヘ長調 RV490
福井美穂
 (バロック・ファゴット、バロック・オーボエ)
アンサンブルF
 〔川原千真(第1ヴァイオリン)、
  三輪真樹(第2ヴァイオリン)、
  宮崎桃子(ヴィオラ)、
  田崎瑞博(チェロ)、
  諸岡典軽(ヴィオローネ)、
  ハンナ・リー(チェンバロ)、
  佐藤亜希子(テオルボ、バロック・ギター)〕

 福井美穂がSCBで学んだ古楽奏者たちと繰り広げるヴィヴァルディ!バロック・ファゴットのための協奏曲アルバムの第4巻!

 日本語オビ付き
 日本語解説付き

 福井美穂は東京藝術大学を卒業後、スイスの古楽教育の殿堂バーゼル・スコラ・カントルム(SCB)でバロック・ファゴットを研鑽し、スイス、ドイツ、日本を拠点に活躍するファゴット奏者。2009年には同校出身の日本人奏者を中心に古楽アンサンブル「アンサンブルF」を結成し、アントニオ・ヴィヴァルディのファゴット協奏曲の探究を継続しています。
 2014年、2018年、2024年のリリースに続く本作は、そのシリーズ第4弾で、約40曲に及ぶヴィヴァルディのファゴット協奏曲からのセレクションに加え、オーボエ協奏曲やセレナータのシンフォニアを収録し、当時の主要なリード楽器間の柔軟な関係性にも光を当てています。
 本録音は、トリノに伝わる手稿譜に基づき、歴史的知見に基づいた演奏解釈によって、ヴィヴァルディの後期作品におけるファゴットの豊かな音色の多様性と高度な技巧を鮮やかに描き出しています。
 福井美穂はバロック・ファゴットとバロック・オーボエを見事に吹き分け、ヴィヴァルディ時代の実践を体現。作品に内在する多彩な音色と卓越した技巧を、いっそう際立たせています。
 アンサンブルFによる緻密かつ躍動感あふれる演奏を、SACDハイブリッドによる高音質録音でお届けします。

 2025年3月4日ー6日、富士川町ますほ文化ホール(日本)
 
 

ARS38657
\3200
ラインベルガー:初期ピアノ作品集
 ヨーゼフ・ガブリエル・ラインベルガー:
  新しいピアノのための12の性格的小品
  4つのフーガ森の物語
 
 ※全曲世界初録音
ユルク・ハンゼルマン(ピアノ)

 リヒテンシュタイン出身の作曲家、ヨーゼフ・ガブリエル・ラインベルガーの知られざる初期ピアノ作品に光を当てた注目盤。演奏は、同作曲家のピアノ作品全集録音でも高い評価を得たスイスのピアニスト、作曲家、ユルク・ハンゼルマン。
 
 本アルバムには、舞曲風の軽やかな楽曲から神秘的な夜想曲、技巧的な練習曲、内省的な抒情まで、多面的な表現が展開される《新しいピアノのための12の性格的小品》、卓越した対位法の技量が印象的に示されている 《4つのフーガ》、そして、若き日の作品 《森の物語》 を収録。知られざるラインベルガーの創作初期の魅力に迫ります。

 2025年10月11日、11月1日(ドイツ)
 
 

ARS38696
\3200
シャルロット!
 アデュー!~ フェルナンド・ソル:ギター作品集

  フェルナンド・ソル:ル・カルム Op.5012の練習曲 Op.29 より
  第13番:Andante Lento24の漸進的なレッスン Op.31 より
  第21番:Andantino Cantabile24の非常に簡単な練習曲 Op.35 より
  第16番:Moderato24の漸進的なレッスン Op.31 より
  第16番:Moderato12の練習曲 Op.6 より
  第8番:Andantino
   モーツァルトの主題による序奏と変奏曲
    Op.912の練習曲 Op.29 より
  第17番:Allegro Moderato24の漸進的なレッスン Op.31 より
  第20番:Andante Allegro12の練習曲 Op.29 より
  第23番12の練習曲 Op.6 より
  第12番:Andante12の練習曲 Op.6 より
  第6番:Allegro悲歌風幻想曲 Op.59
フィリップ・シュミット
 (ギター/1820年製ロマン派ギター)

 スペインの作曲家・ギタリスト、フェルナンド・ソルのギター作品に焦点を当てたアルバム。
 ソルは、パリ、ロンドン、モスクワといった都市で活動し、19世紀初頭におけるクラシック・ギターのレパートリーと奏法の発展に重要な役割を果たしました。本作には3つの主要な独奏作品とともに、複数の練習曲が収録されています。
 プログラムの中心となるのは、《悲歌風幻想曲》。この作品は、ソルの弟子であったシャルロット・ベスレイの死を悼んで書かれたものであり、その終結部《葬送行進曲》のカデンツァ上には「Charlotte! Adieu!」という献辞が記されています。この言葉は、別れの表明であると同時に、追悼と記憶の象徴でもあります。ドイツのギタリスト、フィリップ・シュミットは、1820年にパリで製作された歴史的なロマン派ギターを用い、ソルの音楽における多様な音色、温かみ、そして詩的な表現を見事に蘇らせています。

 2023年11月6日、9日(ドイツ)
 
 

ARS38698
\3200
平和 ~ ヴァイオリン作品集
 【GENESIS】
  1. ユーリ・レヴィッチ:The First Note
  2. ユーリ・レヴィッチ:The Blooming Flower of Hope
  3. マーク・ジョン・マッケンクロウ:
   Echoes of Ancient Dreaming
 【SOUL IS NATURE】
  4. ヴィクトリア・ポレヴァ:Soul
  5. マリオ・カステルヌオーヴォ=テデスコ:Sea Murmurs
  6. ユーリ・レヴィッチ:Impression "Sea"
 【PEACEFUL】
  7. エリック・サティ:ジムノペディ第1番
  8. カリーム・ルストム:Tranquillamente
  9. エリック・サティ:グノシエンヌ第1番
  10. ユーリ・レヴィッチ:Impression "Dona Nobis Pacem"
 【FEELING】
  11. フランツ・シューベルト:即興曲変ト長調 Op.90-3
  12. ニムロッド・ボレンスタイン:Souvenirs de Mendelssohn
  13. ユーリ・レヴィッチ:Impression "A Procession for Peace"
  14. ジェシー・モンゴメリー:Peace
  15. エーリヒ・ヴォルフガング・コルンゴルト:
   組曲 《空騒ぎ》 Op.11 より 第4曲 間奏曲 《ガーデン・シーン》
 【HUMAN】
  16. ジュール・マスネ:タイスの瞑想曲
  17. フランツ・シューベルト:君こそ安らぎ
  18. ユーリ・レヴィッチ:Impression "Ode to Joy"
  19. アラ・パヴロヴァ:Adagio "Prayer for Peace on Earth"
  20. ユーリ・レヴィッチ:Impression "Olive Tree"
 【EARTH】
  21. ユーリ・レヴィッチ:Awakening
  22. アディーナ・イザラ:So That the Song Remains
ユーリ・レヴィッチ(ヴァイオリン/朗読)
バシャ・スラヴィンスカ(アコーディオン/tr.2,12)
ダヴィド・チェン(ピアノ/tr.5,7,9,11,17)
ヴォロディミル・ボロディン
 (ピアノ/tr.3,4,8,12,14,15,16,19,21)

 オーストリアのヴァイオリニスト、作曲家、ユーリー・レヴィッチによる「平和(PEACE)」をテーマにしたコンセプト・アルバム。本アルバムは、多様な文化的背景を持つ作曲家たちの作品を通して、内面的かつ普遍的な平和を探求する試みであり、聴衆を世界を巡る旅へと誘います。さらに、本プロジェクトのために創作された自作の「Impressions」と題された短い楽曲群と、2つの詩がアルバムの各章を結び、全体をひとつの音楽的物語として構成しています。

 2025年10月13日ー16日(ドイツ)
 




ATMA


ACD22914
\3500
色褪せたセピア色の
 ローウェル・リーバーマン (1961-):
  クラリネット、ヴィオラ、ピアノのための三重奏曲Op.128
 ドロシー・チャン (1970-):固執
  〔色褪せたセピア色の歌/オーヴァードライヴ〕
 スティーヴン・チャットマン (1950-):ガリバルディ組曲
  〔開花/朝日/饗宴/熱帯夜/熱狂〕
 デューク・エリントン (1899-1974)(栗山由梨編):スリー・フォー・デューク
   〔明るい表通りで/星回りの悪い恋人たち/カインダ・デューキッシュ〕
トリオ・ガリバルディ
 〔ホセ=フランク・バイェステール(クラリネット)、
  マリーナ・ティボー(ヴィオラ)、
  デイヴィッド・ファン(ピアノ)〕

 クラリネット、ヴィオラ、ピアノの可能性を広げる「トリオ・ガリバルディ」デビュー!

 2022年にカナダのブリティッシュコロンビア大学の学生たちが結成したクラリネット、ヴィオラ、ピアノによるトリオ・ガリバルディのデビュー・アルバム。古典からジャズまで自由で刺激的な演奏を繰り広げる注目の団体です。このアルバムは中国系カナダ人作曲家ドロシー・チャンの曲名「色褪せたセピア色(In Faded Sepia)」に凝縮される「音楽が古い写真のように記憶を呼び起こす」ことをテーマにしています。故郷ガリバルディ山の雄大な風景を描くチャットマンの委嘱作「ガリバルディ組曲」では、彼らにしかできない説得力に満ちた演奏を聴かせてくれます。

 ラストの「スリー・フォー・デューク」は、同じくブリティッシュコロンビア大学で学んだクラリネット奏者・作編曲家のYuriKuriyama(b.1998)がデューク・エリントンの名曲をクラリネット、ヴィオラ、ピアノという特異な室内楽編成のために再構築した組曲。単なるトランスクリプションに留まらず、エリントンのメロディやハーモニー、即興的な音楽言語を室内楽の表現力に合わせて拡張しています。

 2025年4月28-30日、ドメーヌ・フォルジュ、サンティレネ(ケベック)

 

ACD22911
\3500
盲目のドイツ人 ~ 15世紀ドイツのリュート芸術 エステバン・ラ・ロッタ(リュート)
 コンラート・パウマン (1410頃-1473):En avois
 エステバン・ラ・ロッタ(シェーデルによる):O lib wie sьss dein anfanck ist / Ob lib
 作者不詳:Wann ich betracht die vasenacht
 作者不詳:Thun Jors
 作者不詳:O regina glorie
 パウマン、ラ・ロッタ:Weiblich figur / Weiblich-Weiblich contrabasso
 パウマン:Ellend du hast
 作者不詳:Ob lieb din Lieb
 ベルリンのタブラチュア:Wol up ghesellen yst an dertyet
 クロフォード・ヤング (1952-):Tandernaken
 作者不詳、パウマン:Wach uff myn Hцrt / Wachauff mein hort
 作者不詳:Min Hertz In hohen frцuden
 作者不詳(ヨハネス・トゥロントによる):Jo. Tonrroutt
 ラ・ロッタ(ザルツブルクの修道士による):Pey perlinund pey spangen
 パウマン:Des Klaffers neyden
 作者不詳:Modocomo
 作者不詳:Repeticio
 ヴォルフェンビュッテルのタブラチュア(マルク・レヴォン復元):Ellende du hest
 ラ・ロッタ(プラハの写本による):Ic prise altergestadecheit
 作者不詳:Luffile
 パウマン:Wilhelmus Legrant
 作者不詳:Vil lieber Zit

 BGMにも最高。ドイツ・リュートの失われた世界に思いをはせる。

 南米コロンビア出身のリュート奏者エステバン・ラ・ロッタはバーゼル・スコラ・カントールムで中世・ルネサンスのリュートを研究し、ピックと指を組合せたハイブリッド奏法で知られています。このアルバムはヨーロッパのリュート独奏曲の歴史の始まりを再現する試み。当時「盲目のドイツ人」と称された名手はオルガン奏者コンラート・パウマンだったと考えられていますが、楽譜が残っていないため、ラ・ロッタは彼のオルガン曲と2011年に発見されたヴォルフェンビュッテルのタブラチュアなどを基に再構築。たいへんな学術研究ながらも音楽は非常に美しく、心地よい古雅な世界へと誘ってくれます。

 2024年4月23-25日、サントーギュスタン教会(カナダ、ケベック州ミラベル)




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GLAUX RECORDS



GL001
\3500→\3290
パオロ・ロッリ:カンツォネッタ集(1727)
 パオロ・ロッリ(1687-1765):
  カンツォネッタ 第9番:Venni Amore nel tuo regno
  カンツォネッタ 第3番:D'un visetto lusinghier
  カンツォネッタ 第4番:La bionda Eurilla
  カンツォネッタ 第19番:Si ride Amore
  カンツォネッタ 第8番:Affannoso mio pensier
  カンツォネッタ 第20番:Con dolce forza
  カンツォネッタ 第18番:Compagni Amor lasciate
  カンツォネッタ 第12番:Dorilla e che sara
  カンツォネッタ 第15番:Due grand'uomini gia furo
  カンツォネッタ 第14番:Si beviam, vezzosa Dori
  カンツォネッタ 第11番:Soli, cagion crudel
  カンツォネッタ 第2番:Solitario bosco ombroso
  カンツォネッタ 第10番:Della noiosa Estate
  カンツォネッタ 第13番:Se tu m'ami, se sospiri
  カンツォネッタ 第6番:Beviam, o Dori, godiam
  カンツォネッタ 第7番:Una breve lontananza
  カンツォネッタ 第17番:Benche vita del desir
  カンツォネッタ 第16番:Dell'alme nostre amor
  カンツォネッタ 第22番:Tu fai la superbetta
  カンツォネッタ 第1番:Che ti giova, cara Fille
  カンツォネッタ 第5番:Lo splendor del primo sguardo
  カンツォネッタ 第21番:No, mia bella, il sol diletto
  カンツォネッタ 第23番:Ruscelletto a far soggiorno
  カンツォネッタ 第24番:Deh placati, Amor
スティーレ・ガランテ
ステーファノ・アレージ(指揮)
アン・ハレンベリ(メゾ・ソプラノ)
ジュゼッピーナ・ブリデッリ(メゾ・ソプラノ)
キアラ・ブルネッロ(アルト)
フランチェスカ・カッシナーリ(ソプラノ)
マリーナ・デ・リソ(メゾ・ソプラノ)
ヴァレリア・ラ・グロッタ(ソプラノ)
アナスタシア・テラノーヴァ(ソプラノ)
アグニェシュカ・オシャンツァ(チェロ)
アンドレア・フリッジ(チェンバロ)

 ステーファノ・アレージとアンドレア・フリッジによる、妥協なき探求と美学を貫く古楽レーベル「GlauxRecords」始動!18世紀ヨーロッパを席巻した一大ベストセラー、パオロ・ロッリの「カンツォネッタ集」世界初録音!名手アン・ハレンベリら豪華声楽陣が集結した、古楽ファン必携のハードカバー・ブック仕様!

 スティーレ・ガランテの創設者でもある後期バロック音楽のスペシャリスト、ステーファノ・アレージと、同アンサンブルのチェンバリストであり、オランダ・バッハ協会やコンチェルト・ケルン等でも活躍する鍵盤奏者アンドレア・フリッジが創設したオランダの古楽レーベル「Glaux Records(グラウクス・レコーズ)」が始動! 音楽博士アレージが『アーティスティック・ディレクター』として知られざるレパートリーを発掘し、ギリシャ古文書学の博士号も併せ持つフリッジが『テクニカル・ディレクター』として極上の音質に仕立て上げる。ヨーロッパ古楽界きっての頭脳派コンビが共同主宰する、古楽ファン要注目のレーベルです。

 記念すべきGlaux Records第1弾は、18世紀ヨーロッパで最大の叙情的な成功を収めた歌曲集の一つ、パオロ・ロッリ(1687-1765)による《カンツォネッタ集》(1727年)の世界初録音。

 パオロ・ロッリは、ニコラ・ポルポラやヘンデルのオペラ台本を手掛け、ジョン・ミルトンの《失楽園》の優れたイタリア語訳でも知られる18世紀イタリアを代表する詩人。彼自身が音楽的な設定の監修も行っていたと考えられており、本作にはヘンデルの有名な旋律を作り直したものや、当時流行した舞曲「エマーブル・ヴァンクール」などが散りばめられています。さらに、後年ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテが「幼い頃に歌ってもらった」と回想した子守歌も含まれています。ニンフと羊飼いの愛の駆け引きや、ワインと恋の喜びを歌う、シンプルでありながら極めて親しみやすいメロディが魅力です。当時のアルカディア(理想郷)の世界観を詩人のオリジナル作品を通して垣間見ることができる貴重な記録です。

 演奏は、レーベル創設者のステーファノ・アレージと、彼が率いる古楽アンサンブル「スティーレ・ガランテ」。そして声楽陣には、読響等への客演をはじめ日本でもお馴染みのアン・ハレンベリや、ジュゼッピーナ・ブリデッリ、フランチェスカ・カッシナーリといった、古楽界を牽引する第一線のソリストたちが集結しています。

 アルバムは64ページの高級紙を使用したデラックスなハードカバー・ブック仕様となっており、19世紀末から20世紀初頭の古典的なインスピレーションによる写真のコレクションが収められています。

 2025年1月、イタリア



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GL002
\3500→\3290
アントニオ・ファリーナ:
 ヴィーナスとマルス ~ 17世紀ナポリの対話

  アントニオ・ファリーナ(fl. 1675):
   ・《ヴィーナスとマルス》
  ジョヴァンニ・ロレンツォ・ミネーイ(1651-1719):
   ・「今や柔らかな羽毛の上に」より シンフォニア
  ジョヴァンニ・チェーザレ・ネッティ(1649-1686):
   ・《見捨てられたオリンピア》より 「Semiviva e dolente」
  ミネーイ:
   ・「おお美しき人よ、私はここに」より シンフォニア
   ・《悪徳と謙譲》
  ネッティ:
   ・《フィッリと羊飼い》
イ・ムジチ・デル・グラン・プリンチーペ
サムエル・ラストルッチ(指揮)
ヴァレリア・ラ・グロッタ(ソプラノ)
マウロ・ボルジョーニ(バリトン)

 妥協なき歴史的考証と美学を貫く新鋭古楽レーベル「Glaux Records」第2弾!17世紀末のナポリの夜を魅了したソプラノとバリトンのための「対話」集、待望の現代初蘇演。気鋭のアンサンブルとイタリア古楽界のスター歌手たちが描き出す、相反する情念の激しいコントラスト!

 音楽学博士ステーファノ・アレージと、ギリシャ古文書学の博士号も併せ持つ異色のインテリ鍵盤奏者アンドレア・フリッジ。ヨーロッパ古楽界きっての頭脳派コンビが共同主宰するオランダの新鋭レーベル「Glaux Records(グラウクス・レコーズ)」。学術的知識との対話に基づき、徹底したこだわりでレパートリーの深掘りを行う彼らのリリース第2弾は、17世紀末のナポリ湾岸の夜を魅了した声楽作品の世界初録音(現代初蘇演)を含む貴重なプログラムです。

 17世紀後半のナポリにおいて、アントニオ・ファリーナ、ジョヴァンニ・ロレンツォ・ミネーイ、ジョヴァンニ・チェーザレ・ネッティといった作曲家たちは、当時最も人気のある声楽作品を生み出していました。本作に収録されているのは、ソプラノとバリトン(バス)による「対話(Dialogo)」形式のカンタータ集です。《Venere e Marte(ヴィーナスとマルス)》や《Vizio e Umilta(悪徳と謙譲)》といった神話や寓意に基づく対話、そして情熱的な恋の駆け引きが、色鮮やかな感情のパレットをもって描き出されています。愛と戦い、誇りと絶望といった相反する情念が激しく交錯するこれらの作品は、当時のナポリの活気ある空気感を鮮烈に伝える「音楽の絵葉書」となってリスナーへ届けられます。

 ソプラノのヴァレリア・ラ・グロッタは、前作(GL001)のパオロ・ロッリ作品集にも参加していた確かな実力と透明感のある美声の持ち主。そして共演には、バロック・オペラや宗教曲の録音で絶大な信頼を集め、日本でも多くの古楽愛好家に名を知られる実力派バリトン歌手マウロ・ボルジョーニを起用。気鋭のアンサンブル「イ・ムジチ・デル・グラン・プリンチーペ」を率いるサムエル・ラストルッチの生気あふれる指揮が、知られざるナポリの傑作に新たな生命を吹き込みます。

 2023年11月、イタリア

 

GL003
\3500
Sjungande danser ~ 北欧の歌と踊り
 伝承曲:
  Trall Set/Lappfjard Set/
  The Blue Goat Set/Herr Olof/
  Dansen Ungdom/Martins Begravning/
  O Tysta Ensamhet/Nacken och Jungfrun/
  Polska After Somebody in Varmland/
  Bru(den)s Farval
ルチアーナ・マンチーニ(歌)
クリシュナ・ナガラジャ(バロック・ヴィオラ
ハーディングフェーレ〔ハルダンゲル・フィドル〕)
ブリュ(アンサンブル)

 妥協なき美学を貫く新鋭レーベル「Glaux Records」が放つ、北欧伝承音楽のディープな探求!
 ラルペッジャータ等での来日でも知られる名手ルチアーナ・マンチーニが歌う。
 バロック、現代音楽、そして一握りのヘヴィ・メタルが交差する、愛好家必聴のフォーク・プロジェクト。

 音楽学博士ステーファノ・アレージと、ギリシャ古文書学の博士号も併せ持つ異色のインテリ鍵盤奏者アンドレア・フリッジ。ヨーロッパ古楽界きっての頭脳派コンビが共同主宰するオランダの新鋭レーベル「Glaux Records(グラウクス・レコーズ)」。彼らがレーベルの主要な柱の一つとして掲げる「芸術音楽と民俗的伝統が交差する領域へのフォーカス」という理念を、真正面から体現したリリース第3弾です。

 本作でアンサンブル「ブリュ」とクリシュナ・ナガラジャは、スウェーデン、フィンランド、ノルウェーの伝承音楽(フォーク・ダンスや民謡)の遺産を深く掘り下げています。そのアプローチは極めて野心的かつボーダーレスであり、伝統的な旋律に、バロック音楽や現代音楽、さらには「一握りのヘヴィ・メタル」の要素までがスリリングに融合されています。魔法の生き物や呪文、希望や欺瞞に満ちた物語が、北欧の魅力的な大自然を背景に展開し、生と死、愛と絶望のコントラストが、時に悲劇的に、時にユーモアを交えた視点で鮮やかに描き出されます。

 ヴォーカルには、コンセール・デ・ナシオンやピグマリオン、ベルリン古楽アカデミーなど、ヨーロッパ最高峰の古楽団体から引く手あまたのチリ系スウェーデン人歌手、ルチアーナ・マンチーニが参加。古楽からフォルクローレまでを自在に行き来する彼女の情熱的でドラマティックな歌声で、北欧の伝承を現代に伝えます。

 2024年4月、フィンランド




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MUSICAPHON



M56601
\3300→\3090
ワーグナー・トランスクリプション・シリーズ~
 《パルジファル》を2台ピアノで!

  ワーグナー:楽劇《パルジファル》
   (ヘルマン・ベーンによる2台ピアノ版、抜粋)
  ワーグナー:楽劇《パルジファル》
   (ヘルマン・ベーンによる2台ピアノ版、抜粋)
クリスティアーネ・ベーン(ピアノ)
エミリアーノ・ラムニチェアヌ(ピアノ)

 マーラーの親友ヘルマン・ベーンによる珠玉のワーグナー・トランスクリプション・シリーズに新録音が登場!《トリスタンとイゾルデ》、《ニーベルングの指環》に続き今度は《パルジファル》を2台ピアノで!

 Musicaphonレーベル屈指のヒット・シリーズ、ヘルマン・ベーン(1859-1927)による2台ピアノ用編曲から待望の新作、ワーグナーの《パルジファル》が登場!
 マーラーの親しい友人であったベーンは、ブルックナーとラインベルガーに作曲を師事したドイツの音楽家。1883年頃にはオリジナルの作曲活動からほぼ手を引き、以降は他の作曲家の作品を編曲、特に交響的な作品の2台ピアノ用編曲で新境地を開拓しました。ベーンが1914年にスタートした 《リヒャルト・ワーグナーの楽劇からの50の交響的楽章》 は史上最大級のトランスクリプション・プロジェクトであり、当レーベルからはこれまで2台ピアノ版の「楽劇《トリスタンとイゾルデ》」「楽劇《ニーベルングの指環》」がリリースされ、マーラー自身によって称賛された「マーラー:交響曲第2番《復活》」も含めて高い関心を集めてきました。

 この《パルジファル》でも演奏者に極めて高い技術を要求するベーンの超絶アレンジが散りばめられています。ペダルを駆使しながらオーケストラの各楽器と声楽の役割を綿密に組み込み、巧みに2台のピアノに配分することで、単なる簡略化をはるかに超えたワーグナーのシンフォニックな音世界を創出します。ヘルマン・ベーンの子孫であるピアニストのクリスティアーネ・ベーンが、今回は弟子であるエミリアーノ・ラムニチェアヌと共演。ラムニチェアヌとは2021年にマーラー所縁のアッター湖畔で毎年開催されるマーラー音楽祭に出演、「交響曲第2番《復活》」を2台ピアノで演奏し大好評を博しました。

 2025年10月、ハンブルク音楽院(ドイツ)

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M36986
(1CD-R)
\3300→\3090
1912年製のオールド・スタインウェイで聴くトリスタン!
 ワーグナー:楽劇《トリスタンとイゾルデ》
  (ヘルマン・ベーンによる2台ピアノ版、抜粋)
 ワーグナー:楽劇《トリスタンとイゾルデ》
  (ヘルマン・ベーンによる2台ピアノ版、抜粋
クリスティアーネ・ベーン
コード・ガーベン
 (ピアノ/1912年製スタインウェイ)

 マーラーも弾いた1912年製のオールド・スタインウェイで聴くトリスタン!マーラーの親友ヘルマン・ベーンによる珠玉のワーグナー・トランスクリプション!

 マーラーの親しい友人であったヘルマン・ベーン(1859-1927)は、ブルックナーとラインベルガーに作曲を師事したドイツの音楽家。マーラー自身によって称賛された交響曲第2番《復活》のピアノ2台用編曲(M56915に収録)や、《リヒャルト・ワーグナーの楽劇からの50の交響的楽章》など、優れた編曲作品を残しています。ワーグナー作品の編曲では、和音を拡大し、弾くのが困難なほどに広い左手のフィンガリングを巧みに利用するなど、マーラー作品の編曲とは異なるアプローチをとっており、演奏者のコード・ガーベンは「その要求は家庭用音楽の域をはるかに超えている」と述べています。ベーンの編曲はハープのパートをピアノに組み込んでいるのも特徴で、奏者はペダルを十分に使用することで、ワーグナーのシンフォニックな音楽にふさわしい、豊かなサウンドを生み出すことができます。

 ヘルマン・ベーンの子孫であるクリスティアン・ベーンと、古書店で《50の交響的楽章》の楽譜を発見したコード・ガーベンの両名は、この演奏不可能とさえ思えるような難しい楽譜から、ベーンが想定していたであろう見事な音楽を作り上げています。使用楽器もベーンに所縁のあるもので、ヘルマンのいとこ、ラファエル・ベーンが所有していた2台の1921年製スタインウェイ・ピアノを用いています。この楽器はマーラーも演奏したことがあるという、貴重なものです。《トリスタンとイゾルデ》の魅惑的な響きを、オールド・スタインウェイの柔らかく味わい深い音色で存分にお楽しみください。

 2019年4月(ハンブルク、ドイツ)

 ※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。
 ※M56986(プレス盤)からの移行・再発売。M56986は廃盤となります。

 

M55730
\3300
ダーク・ウッド ~
 バス&コントラバス・クラリネットのための現代作品集

  サエド・ハダド:FLUXフリードリヒ・シェンカー:
   Asthetik desWiderstands I
  ブレット・ディーン:Confessio
  オスカー・ヨッケル:Dark Wood
  アドリアン・クラインローゼン:
   Hommage AHoracio Vaggione
  アドリアン・クラインローゼン:Con una certaeleganza
  アドリアン・クラインローゼン:Espaces resonants
  マリオ・コシモ:Les tiges muettes
  マリオ・コシモ:Paysage somnifere
フォルカー・ヘムケン
 (バス・クラリネット、
  コントラバス・クラリネット)、他

 1992年からライプツィヒ・ゲヴァントハウス管の首席バス・クラリネット奏者を務める名手フォルカー・ヘムケンが、6人の現代作曲家による多様な作品を通してバス&コントラバス・クラリネットの幅広い音色の可能性を追求。高度な技巧を要するこれらのプログラムは、そのほとんどがヘムケンのために作曲されたものです。

 2021年~2025年





SWP/UNI MOZARTEUM RECORDS


UMR36
【旧譜】
\3100
ウインズ&ブラス
 1. リヒャルト・シュトラウス:
  ウィーン市の祝典音楽 TrV286
   (金管楽器とティンパニのための)
 2. アダム・ゴーブ(b.1958):ブルレスク
  (クラリネット・クワイアーのための)
 3-5. ヤン・クーツィール(1911-2006):
  ブラス・シンフォニー Op.80
 6. ヴァーツラフ・ネリベル(1919-1996):
  コラールと舞曲(クラリネット・クワイアーのための)
 7-9 クリス・ヘイゼル(b.1948):三匹の猫
 10. レイモンド・プレムル(1934-1998):
  ディヴェルティメント より ブルース・マーチ
ダニー・ボンヴァン(指揮/tr.1, 3-5, 7-10)
アルベルト・オスターハンマー(指揮/tr.2,6)
ザルツブルク・モーツァルテウム・管楽フィルハーモニーの奏者たち

 クラリネットと金管アンサンブルの魅力を対比!名手ハンス・ガンシュ、ガボール・タルケヴィが参加!

 『Winds and Brass』と題された本アルバムは、木管楽器と金管楽器という2つの楽器群の対比を描く意欲的なプログラム。
 ヨーロッパ屈指の吹奏楽団ザルツブルク・モーツァルテウム・管楽フィルハーモニー(現ザルツブルク・ウインド・フィルハーモニック)は、クラリネット・クワイアーと金管アンサンブルという異なる編成を軸に、それぞれの楽器群が持つ魅力を鮮やかに提示します。
 クラリネット・クワイアーのための作品では、ヴァーツラフ・ネリベルの 《コラールと舞曲》 が厳かなコラールと舞曲的要素の対比を示し、アダム・ゴーブの 《ブルレスク》ではクレズマーやナポリ民謡の要素を取り入れた色彩豊かな音楽が展開されます。

 一方、金管アンサンブルのための作品では、リヒャルト・シュトラウスが晩年に残した壮麗な 《ウィーン市のための祝典音楽》 をはじめ、金管アンサンブルのパイオニア、フィリップ・ジョーンズ・ブラス・アンサンブル (PJBE) によって委嘱されたヤン・クーツィールの 《ブラス・シンフォニー》、さらにクリス・ヘイゼルによる愛猫に着想を得たユーモラスな 《三匹の猫》、そして、PJBEのメンバーとしても活躍したバストロンボーン奏者、レイモンド・プレムルによる金管十重奏のための代表作《ブルース・マーチ》 (ディヴェルティメントより)と、多彩な様式が並びます。元ウィーンフィル首席トランペット奏者のハンス・ガンシュ、元ベルリンフィル首席トランペット奏者のガボール・タルケヴィをはじめとする豪華メンバーによるアンサンブルも聴きどころの一つです。
 指揮は、トロンボーン奏者としても知られるダニー・ボンヴァンと、クラリネット奏者アルベルト・オスターハンマーが分担。それぞれの楽器の専門性を活かした解釈により、両編成の魅力が一層引き出されています。
 多彩な音色とスタイルの対比が楽しめる、管楽器ファン注目の一枚です。

 (ライヴ):2008年3月12日、ザルツブルク・モーツァルテウム音楽大学グレート・スタジオ(ザルツブルク、オーストラリア)
 

 
UMR50
(2CD)
【旧譜】
\4800
ボヘミアとウィーンの音楽の至宝
 【CD1】
  ラブスキー:オリンピアードフ/チーク:ミラマーレ/
  カシュパル:エルベの波/ヨーゼフ・シュトラウス:女心/
  ネドバル:クラコヴィアク/
  ヘルメスベルガー2世:小さな広告/
  シュトラウス2世:わが家で
 【CD2】
  フチーク:剣闘士の入場/スッペ:怪盗団 序曲/
  スメタナ:売られた花嫁より
   ポルカ、フリアント、喜劇役者たちの踊り/
  シュトラウス2世:心と魂/
  ドヴォルザーク:スラヴ舞曲第8番/
  シュトラウス2世:恋と踊りに熱狂 / 酒・女・歌
  エドゥアルト・シュトラウス:楽しんで
  シュトラウス1世:ラデツキー行進曲
ハンスイェルク・アンゲラー(指揮)
ザルツブルク・モーツァルテウム・管楽フィルハーモニー

 首席指揮者ハンスイェルク・アンゲラー率いる、ヨーロッパ屈指の吹奏楽団ザルツブルク・モーツァルテウム・管楽フィルハーモニー(現ザルツブルク・ウインド・フィルハーモニック)。
 序曲、行進曲、ポルカ、ワルツといった躍動的な軽音楽は、主としてシュトラウス一族と結び付けられていますが、ハプスブルク帝国の軽音楽は、多様な民族的背景を持つ作曲家たちの個々の貢献なしには語ることができません。
 本アルバムでは、シュトラウス一族に加え、スメタナやドヴォルザークらによる民族色豊かな作品を取り上げ、ハプスブルク帝国の二つの文化的中心地、ボヘミアとウィーンから選りすぐられた音楽的遺産を辿ります。

 (ライヴ):2011年1月6日、国際モーツァルテウム財団大ホールでのニューイヤーコンサート(ザルツブルク、オーストラリア)
 

 

UMR54
(2CD)
【旧譜】
\4800
ロシアとウィーンの音楽の至宝
 【CD1】
  シュトラウス2世:祝典行進曲
  グリンカ:ルスランとリュドミラ 序曲
  シュトラウス2世:春の声
  ヨーゼフ・シュトラウス:小さい風車
  シュトラウス2世:蜃気楼/田園のポルカ
  ショスタコーヴィチ:ジャズ組曲第2番
 【CD2】
  シュトラウス2世:クリップ・クラップ・ギャロップ
  スッペ:美しきガラテア 序曲
  シュトラウス2世:ドナウの精
  ムソルグスキー:ホパーク
  ヨーゼフ・シュトラウス:遠方から
  シュトラウス2世:ロシア風行進幻想曲
  チャイコフスキー:ジークフリート王子の変奏曲
  ショスタコーヴィチ:村の祭り
  ハチャトゥリアン:ヴァレンシアの寡婦より舞曲/剣の舞
  シュトラウス1世:ラデツキー行進曲
ハンスイェルク・アンゲラー(指揮)
ザルツブルク・モーツァルテウム・管楽フィルハーモニー

 首席指揮者ハンスイェルク・アンゲラー率いる、ヨーロッパ屈指の吹奏楽団ザルツブルク・モーツァルテウム・管楽フィルハーモニー(現ザルツブルク・ウインド・フィルハーモニック)。
 本アルバムは、シュトラウス一家が活躍したパヴロフスクでの演奏会を背景に、グリンカやチャイコフスキー、ショスタコーヴィチらロシアの巨匠たちとの音楽的交流に光を当てています。《春の声》やポルカの名曲の数々に加え、ショスタコーヴィチの《ジャズ組曲》 やハチャトゥリアンの 《剣の舞》などを収録。ウィーンの優雅さとロシアの情熱が鮮やかに交錯します。

 (ライヴ):2012年1月6日、国際モーツァルテウム財団大ホールでのニューイヤーコンサート(ザルツブルク、オーストラリア)
 

 

UMR62
(2CD)
【旧譜】
\4800
狩り ~ パリ - ウィーン
 【CD1】
  シュトラウス2世:皇帝フランツ・ヨゼフⅠ世救命祝賀行進曲
  コジェルフ:狩猟ファンファーレ
  シュトラウス2世:狩りにて
  作者不詳:大いなるハラリ
  ランナー:狩人のギャロップ
  オッフェンバック:美しきエレーヌ 序曲
  シュトラウス2世:パリの女
  ヨーゼフ・シュトラウス:燃える恋
  シュトラウス1世:ため息のギャロップ
  ダンピエール:大いなる狩り
  アダン:狩り
  ワルトトイフェル:スケートをする人々
 【CD2】
  スッペ:軽騎兵 序曲
  シュトラウス2世:常動曲/町といなか/シャンパン・ポルカ
  エドゥアルト・シュトラウス:カルメン・カドリーユ
  ヘルメスベルガー2世:悪魔の踊り
  レハール:金と銀シュトラウス2世:恋と踊りに熱狂
  オッフェンバック:カンカン
  シュトラウス2世:雷鳴と電光
  シュトラウス1世:ラデツキー行進曲
ハンスイェルク・アンゲラー(指揮)
ザルツブルク・モーツァルテウム・管楽フィルハーモニー

 首席指揮者ハンスイェルク・アンゲラー率いる、ヨーロッパ屈指の吹奏楽団ザルツブルク・モーツァルテウム・管楽フィルハーモニー(現ザルツブルク・ウインド・フィルハーモニック)。
 本アルバムは、古来より人々が追い求めてきた「狩り」をテーマに、歴史的なパルフォルス・ホルンによる宮廷狩猟音楽から、19世紀の華やかな軽音楽までを収録しています。オッフェンバックの序曲や、シュトラウス一家のポルカやワルツ、レハールの名作など、多彩な作品が並び、ウィーンとパリ、二つの音楽文化を結ぶ、色彩豊かなプログラムとなっています。

 (ライヴ):2013年1月6日、国際モーツァルテウム財団大ホールでのニューイヤーコンサート(ザルツブルク、オーストラリア)
 
 

UMR65
(2CD)
【旧譜】
\4800
ウィーンからスペイン、そしてラテンアメリカへと続く音楽の旅
 【CD1】
  フチーク:提督の旗の下に
  スッペ:ウィーンの朝・昼・晩 序曲
  ツィーラー:ウィーン市民
  ヨーゼフ・シュトラウス:騎手
  シュトラウス1世:カチューチャ・ギャロップ
  ヘルメスベルガー2世:スペイン風ワルツ
  シュトラウス2世:スペイン行進曲
  セラーノ:Te quiero, morena/La roca fríadel Calvario
  ソロサバル:そんなことはありえない
 【CD2】
  ビゼー:カルメン 序曲
  ララ:グラナダ
  マルキーナ・ナロ:エスパーニャ・カーニ
  マルケス:ダンソン第2番/コンガ・デル・フエゴ・ヌエボ
  ヒナステラ:エスタンシアより舞曲
  バーンスタイン:マンボ
  アブレウ:ティコ・ティコ
  シュトラウス1世:ラデツキー行進曲
ナッタポーン・タンマティ(テノール)
ハンスイェルク・アンゲラー(指揮)
ザルツブルク・モーツァルテウム・管楽フィルハーモニー

 首席指揮者ハンスイェルク・アンゲラー率いる、ヨーロッパ屈指の吹奏楽団ザルツブルク・モーツァルテウム・管楽フィルハーモニー(現ザルツブルク・ウインド・フィルハーモニック)。

 本アルバムは、シュトラウス一家やスッペらによるウィーンの名曲に始まり、スペインの情熱あふれるサルスエラ、さらに若きテノール、ナッタポーン・タンマティによる 《グラナダ》 などを収録。ウィーン音楽からスペイン、さらにラテンアメリカへと続く、刺激的な音楽の旅へ誘います。

 (ライヴ):2014年1月6日、国際モーツァルテウム財団大ホールでのニューイヤーコンサート(ザルツブルク、オーストラリア)
 





CPO



555753
\3000
サルテリオ・オブリガート
 ジョヴァンニ・バッティスタ・コスタンツィ(1704-1778):
  カンタータ[エルピーノ、ティルシと天使]より
   1. レチタティーヴォ「Due piccoli agnelletti」と
    アリア「L'innocenza che rendesti」
 ジョヴァンニ・パイジェッロ(1740-1816):
  歌劇《La Claudia vendicata》より
   2.アリア「Non fedele, ma crudele」
 フランチェスコ・コルセッリ(1705-1778):
  歌劇《スキロスのアキレウス》より
   3. レチタティーヴォ「Ch'io t'abbandoni」と
    アリア「Tornata sereni」
 マリアンナ・フォン・マルティネス(1744-1812):
  詩編第151編[Come le limpide]より
   4. アリア「A cosi indegni accenti」
 ガエターノ・カルパーニ(1692-1759):
  5. モテット「Lex Dei eius」
 アントニオ・テイシェイラ(1707-1774):
  喜歌劇《Guerras do Alecrim e Manjerona》より
   6. レチタティーヴォ「Nao so em dois dedos」と
    アリア「Nao posso, o Sevadi」
 ガスパール・エスミト・コマポサダ(1767-1819):
  7-8. サルテリオ協奏曲 - 第1楽章と第2楽章
 アントニオ・ヴィヴァルディ(1678-1741):
  歌劇《ジュスティーノ》より
   9. アリア「Ho nel petto un cor si forte」
 ニコラ・ポルポラ(1686-1768):
  カンタータ「Dorindo, dormi anchor」より
   10. シンフォニア
 ヨハン・ゲオルク・ロイター(1708-1772):
  歌劇《救われたベトゥーリア》より
   11. レチタティーヴォ
    「Basta. Dovute non son tai lodi a me」と
     アリア「Lodi al gran Dio」
 コマポサダ:
  12. サルテリオ協奏曲- 第3楽章
ヴァレア・サバドゥス(ソプラノ)・・・2、3、9、11
フランツ・フィッツトゥム(アルト)・・・2、5、11
クリスティアン・ディーツ(テノール)・・・1、2、4、11
マンフレッド・ビットナー(バス)・・・6、11
ヌオーヴォ・アスペット(古楽器アンサンブル)
エリザベート・ザイツ(サルテリオ)

 使用楽器(サルテリオ)
  ・18世紀半ばにフランスで作られた作者不詳のオリジナル楽器
  ・Pablo Minguet y Irol 1754年製作の楽器によるRoger Gambin製
  ・Hendrik Jacobs 1692年製作の楽器によるAlfred Pichlmaier製

 録音:2023年4月4-7日 ヴッパータール、インマヌエル教会
 収録時間:66分

 サルテリオは台形の台に貼った弦をハンマーで叩く楽器、18世紀イタリアで人気を博しました。そのサルテリオを必須(Obbligato)とする楽曲を集めたアルバムです。オペラ、オラトリオ、カンタータなどのアリアと、サルテリオをソロ楽器とする協奏曲を収録。サルテリオ自体が大音量を発する楽器ではないこともあり、編成は小ぶりで、親密で繊細なテイストのサウンドをバックにした抒情的なアリアを中心に、軽やかに飛翔するようなヴィルトゥオーゾ的なフレーズも散りばめられ、この時代のイタリア音楽への期待を満たしてくれます。声楽陣はすべて男声で、ソプラノとアルトはカウンターテナーの実力者たち。ヴァレア・サバドゥスは2019年のコンチェルト・ケルンの来日公演のソリストとしても注目されました。エリザベート・ザイツはこの楽器の名手で、ヌオーヴォ・アスペットの創設者。※トラック6冒頭にはラジオ放送のような演出が入っています。



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555779
(2CD)
\3800→\3590
クリストフ・グラウプナー:シンフォニア集
 クリストフ・グラウプナー(1683-1760):
  【CD1】
   1-3. シンフォニア ニ長調 GWV 528
   4. シンフォニア ハ長調 GWV 504 - 第2楽章 Andante
   5-7. シンフォニア ホ長調 GWV 562
   8. シンフォニア ト長調 GWV 590 - 第2楽章 Largo
   9-14. シンフォニア ヘ長調 GWV 566
   15-18. シンフォニア ト長調 GWV 589
   19-22. 食卓の音楽のためのエントラータ ト長調 GWV 453
   23-25. シンフォニア ヘ長調 GWV 577 - Air 2, Air 3, Air 4
  【CD2】
   1-3. シンフォニア ニ長調 GWV 545
   4. シンフォニア ハ長調 GWV 505 - 第2楽章 Andante
   5-7. シンフォニア ニ長調 GWV 529
   8. シンフォニア ニ長調 GWV 557 -
    第2楽章 Andante e piano
   9-11. シンフォニア ニ長調 GWV 555
   12. シンフォニア 変ホ長調 GWV 559 - 第2楽章 Andante
   13-15. シンフォニア ト長調 GWV 601
   16. シンフォニア ト長調 GWV 597 - 第1楽章 Allegro
   17-20. シンフォニア ト長調 GWV 604
   21-28. 序曲 ハ短調 GWV 411
シドニア・バロッカ
 (古楽器アンサンブル)・・・
  GWV 577
エクス・テンポーレ
 (古楽器アンサンブル)・・・
  GWV 411, 453
イル・ガルデリーノ
 (古楽器オーケストラ)・・・その他
フロリアン・ヘイエリック
 (指揮/チェンバロ・・・GWV 411, 453)

 録音:2023年11月 ゲント、Studio Steurbaut・・・GWV 528, 529,545, 589, 604 2024年10月 ボルネム、マリーケルケ 聖母被昇天教会・・・GWV504, 505, 555, 557, 559, 562, 566, 590, 597, 601 2021年5月 ゲント、Miry Concertzaal・・・GWV 577 2021年9月 メレルベーケ=メレ、文化センター・・・GWV 411,453
 収録時間:144分

 バッハと同時代を生きたグラウプナーは生前オペラの作曲家及び鍵盤楽器奏者として非常に高く評価されました。1722年にライプツィヒの聖トーマス教会カントルを務めていたクーナウが亡くなった際、ライプツィヒ市の参事会が後任に指名したのがまずテレマン、ついでグラウプナーであったこともその人気と評判を示しています(最終的に3番目の候補であったJ.S.バッハが就任)。当時の作曲家の通例として多ジャンルにおいて多作で、今日伝わる作品だけでも2,000曲ほどに及ぶと言われます。
 当アルバムはグラウプナーの大編成器楽作品を中心に収録したもの。当時のドイツ宮廷の趣味を反映して、急緩急のイタリア風の協奏曲様式のものと、舞曲を連ねたフランス風管弦楽組曲のもの、そしてその混合様式のものが混在しており、グラウプナーが耳の肥えた君主に新鮮な音楽を提供しようと工夫を凝らしていたことがうかがわれます。通奏低音付きの弦楽合奏をベースに、ほとんどの作品で1対から3対の管楽器(トランペット、ホルン、フルート)がソリスティックに活躍するのは、グラウプナーの任地ダルムシュタット宮廷楽団にこれらの優れた演奏家がいたことを示すものでしょう。更に注目はティンパニがフィーチャーされていること。曲によって4つまたは6つものドラムの使用が指定されており、壮麗で華やいだ雰囲気を加えています。
 当アルバムの指揮者ヘイエリックはcpoにカンタータなどの声楽作品を7枚録音するなど、この作曲家に意欲的に取り組んでいます。イタリア風、フランス風といった様式の把握はもちろんのこと、随所に披露される管楽器のヴィルトゥオージティも聴きものとなっています。



 


555714
\3000
カウン:
 交響曲第2番、フモレスケ「サー・ジョン・フォルスタッフ」

  ヒューゴ・カウン(1863-1932):
   1. フモレスケ「サー・ジョン・フォルスタッフ」
    Op. 60(1904) -
     大オーケストラのために
  2-5. 交響曲第2番 ハ短調 Op. 85(1908)
   2. Etwas bewegt, ernst · Ziemlich lebhaft/
   3. Adagio. Sehr innig, mit groBem Ausdruck/
   4. Scherzo. Lebhaft/5. Finale. MarschmaBig
ベルリン放送交響楽団
ジョナサン・ストックハンマー(指揮)

 録音:2024年3月25-28日 ベルリン、Haus des Rundfunks、Saal 1
 収録時間:59分

 1863年ベルリン生まれのヒューゴ(フーゴとも)・カウンは、ベルリンで学んだ後、1886年に渡米しミルウォーキーのドイツ系コミュニティで合唱指揮者や教育者として頭角を現しました。20世紀初頭に帰国、その後はドイツで活動を続け、1912年にはプロイセン芸術アカデミー会員に任命されるなど、ベルリン音楽界の中枢で活躍しています。彼は後期ロマン派の色彩豊かな和声、管弦楽法を自在に操り、交響曲から合唱曲まで多岐にわたるジャンルの作品を書き上げました。アメリカでの経験を昇華させた交響詩「森の中で」(cpo 555572)や、1904年作曲の「サー・ジョン・フォルスタッフ」がその代表作です。後者はシェイクスピア劇の英雄を標題的に描いて成功を収め、その後の壮大な交響曲第2番への重要な足がかりとなりました。ハ短調の交響曲は重厚さや悲壮感を前面に出した作品。ティンパニが重々しく使われ、ブラームスの交響曲第1番を連想させる響きが所々で聴かれるとともに、ホルンがジークフリートのライトモチーフによく似たフレーズを吹くなど《ニーベルングの指環》風の箇所も随所に。緩徐楽章の息の長い起伏はブルックナー風で、ドイツ後期ロマン派交響楽の終着点の一つと言えそうです。



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555762
\2500→\2290
ゲルンスハイム:弦楽四重奏曲第4番、弦楽五重奏曲
 フリードリヒ・ゲルンスハイム(1839-1916):
  1-4. 弦楽四重奏曲第4番 ホ短調 Op. 66
  5-8. 弦楽五重奏曲 ニ長調 Op. 9
ディオジェネス四重奏団
 シュテファン・キルパル(ヴァイオリン)
 グンドゥラ・キルパル(ヴァイオリン)
 アルバ・ゴンサレス・イ・ベセラ(ヴィオラ)
 スティーヴン・リスタウ(チェロ)
デイヴィッド・クィグル(ヴィオラ)...5-8

 録音:Munchen-Sendling、Himmelfahrtskirche 2023年5月31日-6月1日...5-8 2023年10月24-25日...1-4
 収録時間:64分

 フリードリヒ・ゲルンスハイムは、ブラームスと親交を結び、19世紀後半からドイツ音楽界の要職を歴任した作曲家です。ユダヤ系の家庭に生まれ、モシェレスらに師事。パリ留学を経てサン=サーンスらと交流し、後にベルリン芸術アカデミーの要職も務めました。1900年作曲の弦楽四重奏曲第4番は心地よく洗練されたメロディと高揚感をもたらすドラマティックな展開が絶妙にバランスのとれた作品。弦楽五重奏曲第1番は、主題旋律のシンコペーション等にブラームスの弦楽六重奏からの直接的な影響が見られるのに加え、ロッシーニを思わせる歌謡的な美しい旋律美も魅力です。1998年にミュンヘンで結成されたディオジェネス四重奏団は、古典から現代まで幅広く手がけ、とりわけシューベルト作品で高く評価されており、近年はゲルンスハイムの全集録音に注力しています。クィグルは元ロンドン・フィル首席ヴィオラ奏者。カザルス・カルテットの元メンバーで、現在はケルン音楽舞踊大学教授を務める名手です。



 


555671
\3000
ストラデッラ:バスのためのカンタータ集
 アレッサンドロ・ストラデッラ(1643-1682):
  1. La morte di Seneca セネカの死
  2. Nero (Il Nerone) ネロ(イル・ネローネ)
  3. ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ
  4. La canzone di Belisario ベリサリウスの歌
  5. 3声のシンフォニア
  6. Gia le spade nemiche すでに敵の剣が
マウロ・ボルジョーニ(バリトン)
アカデミア・モンティス・レガリス室内グループ
  (古楽器アンサンブル)

 録音:2023年10月27-31日 イタリア、モンドヴィ、Sala Ghisleri, Oratorio di Santa Croce
 収録時間:55分

 ストラデッラはコレッリより10年ほど早く生まれ、合奏協奏曲やオラトリオといったジャンルの隆盛を導く作品を書きました。エレガントでありながら強い情感の表出やコントラストの表現に優れた作品は、その一部が主にイタリアで綿々と演奏されてきましたが、20世紀終盤の古楽ブーム以来、彼の作品が系統的に演奏・録音されるようになり、一段と注目されています。
 このアルバムは彼がバスのために書いた作品をメインに、間に器楽曲をはさんだ一夜のコンサートのような構成。イタリア・オペラにおいて神官や王、老賢者など世俗を超越した知恵や力を持つ役は男声の低音歌手が歌うことが多く、ここではそうした役柄をストラデッラがいかに巧みに造形したかが示されます。ヴァイオリン、チェロ、テオルボ、チェンバロが各1という室内カンタータ風の極小編成の器楽陣と共に、ジョルディ・サヴァール、ジョヴァンニ・アントニーニ、リナルド・アレッサンドリーニといった指揮者たちの信頼篤いボルジョーニが迫真の歌唱を聴かせます。



 

555732
\3000
レオ・ファル:喜歌劇《街頭の歌姫》
 レオ・ファル(1873-1925):喜歌劇《街頭の歌姫》
  3幕
   台本:アウグスト・ナイトハルト&ロー・ポルテム
    (フリッツ・フリードマン=フレデリヒ)
ソニア...
 ミリアム・ノイルーラー(ソプラノ)
メイベル・ブラウン...
 ノーラ・レントナー(ソプラノ)
ブラウン(メイベルの父)...
 谷口伸(バリトン)
ジョルジュ...
 ジョシュア・ウィトナー(テノール)
ローランド・ジンペル(彼の秘書)...
 アンドレアス・ライナー(テノール)
アレマル(ソニアの養父)...
 ミヒャエル・ラシュレ(バス・バリトン)
47(彼の相棒)...
 イーヴォ・コヴリガル(バリトン)
客、ダンス・マスター...
 ラドスワフ・リドレフスキ(テノール)
ライプツィヒ・ムジカーリッシェ・コメディエ管弦楽団&合唱団
トビアス・エンゲリ(指揮)

 録音:2024年8月22-24日 ライプツィヒ、Paul-Gerhardt-Kirche
 収録時間:79分

 cpoはオペレッタ黄金期に活躍したオーストリアの作曲家レオ・ファル作品を継続的にリリースしており、今回が5作目。この作品は、大富豪の娘と結婚する条件として、街頭で歌を歌って暮らしを立てている娘ソニアを3週間でエレガントなレディに変貌させることに発明家が挑むという、《マイ・フェア・レディ》さながらのストーリーです。ソニア役のノイルーラーはオーストリアのチロル地方生まれ。ライプツィヒ歌劇場のメンバー等を経て2013年にザルツブルク音楽祭にデビュー。オペラとオペレッタで活躍しているリリック・ソプラノで、声楽に転じる前はダンサーや俳優として学んでいただけあって声だけで聴いても演技力が伝わります。物語の仕掛け人である大富豪ブラウンを演じる谷口伸は、ウィーン国立音大リート・オラトリオ学科を最優秀の成績で卒業。2018年からはマイニンゲン国立劇場専属歌手として活躍しています。

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555739
(5CD)
\6500→\6090
エゴン・ヴェレス:交響曲全集、室内楽曲集
 エゴン・ヴェレス(1885-1974):
  【CD1】
   1-4. 交響曲第4番「オーストリア交響曲」Op. 70
   5-7. 交響曲第6番 Op. 95
   8-10. 交響曲第7番「奔流に向かいて」Op. 102
  【CD2】
   1-4. 交響曲第2番「イギリス風」Op. 65
   5-7. 交響曲第9番 Op. 111
  【CD3】
   1-3. 交響曲第1番 Op. 62
   4-6. 交響曲第8番 Op. 110
  【CD4】
   1-4. 交響曲第3番/5-8. 交響曲第5番 Op.75
  【CD5】
   1. 夏の夜 - 室内オーケストラと声のために
   2. 楽章 - 室内オーケストラのために
   3. ペルシャの踊り Op. 30
   4-7. 組曲 Op. 38 -
    ヴァイオリンと室内オーケストラのために
   8-11. 帰還の4つの歌 Op. 85 -
    ソプラノと室内オーケストラのために
   12. 音楽によせる頌歌 Op. 92 -
    バリトンと室内オーケストラのために
ウィーン放送交響楽団...CD1-4
ゴットフリート・ラプル(指揮)...CD1-4
ヨーゼフ・ヘル(ヴァイオリン)...CD5:4-7
クリスティーン・ウィットルジー(ソプラノ)......CD5:8-11
アドリアン・エレート(バリトン)......CD5:1、12
アンサンブル・コントラプンクテ...CD5
ペーター・コイシュニヒ(指揮)...CD5

 録音:2001-2004年 オーストリア放送協会GroBer Sendesaa...CD1-4 2009年 オーストリア放送協会RadioKulturhaus Wien, Sendesaal...CD5
 収録時間:約330分

 オーストリア出身の作曲家・音楽学者エゴン・ヴェレスは、アルノルト・シェーンベルクに師事し、アルバン・ベルクやアントン・ウェーベルンとともに新ウィーン楽派を牽引した重要な存在であり、同時にビザンティン音楽研究の権威として国際的に名を馳せました。ウィーン大学では留学中の橋本國彦を教えたことでも知られています。初期には無調音楽や表現主義的作風で注目を集め、戦前にはドイツ語圏で最も頻繁に演奏される作曲家の一人でもありましたが、1938年、ナチスの台頭によりイギリスへの亡命を余儀なくされます。イギリスではオックスフォード大学で教鞭を執りながら、終戦まで作曲活動を休止し沈黙を守りましたが、戦後になると再び創作への意欲を取り戻しました。注目すべきことに、その作品のほぼ半数が60歳以降に書かれており、その中心を成すのが9つの交響曲です。これら晩年の作品では、ハイドンからマーラーへと連なるオーストリア交響曲の伝統が意識的に取り入れられています。ヴェレスにとって交響曲の作曲は、整然とした形式美と豊かな抒情性を融合させることで、遠く離れた故郷を失った悲しみと向き合い、自らの心を癒やすためのプロセスでもあったといえるでしょう。
 CD5には、室内オーケストラを伴う作品が収められています。ヴェレスがこのジャンルに注力した背景には、シェーンベルクの「室内交響曲第1番の初演に接して受けた衝撃がありました。彼は自著において、小編成のオーケストラこそが歌手の演劇的表現を最大限に引き出し、繊細で劇的な効果を生むと説いています。「夏の夜」は出版も初演もされなかったものの、高い完成度を持っていることがこの録音で伝わります。

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555816
(5CD)
\6500→\6090
ハンス・プフィッツナー:室内楽作品集
 ハンス・プフィッツナー(1869-1949):
  【CD1】
   1-4. 弦楽四重奏曲 ニ長調 Op. 13(1902)
   5-8. 弦楽四重奏曲 ハ短調 Op. 50(1942)
  【CD2】
   1-4. 弦楽四重奏曲 ニ短調(1886)
   5-8. 弦楽四重奏曲 嬰ハ短調 Op. 36(1925)
  【CD3】
   1-4. ピアノ三重奏曲 ヘ長調 Op. 8(1896)
   5-7. ピアノ三重奏曲 変ロ長調(1886)
  【CD4】
   1-3. ヴァイオリン・ソナタ ホ短調 Op. 28(1918)
   4-8. 5つのピアノ小品 Op. 47(1940-41)
   9-14. ピアノのための6つの練習曲 Op. 51(1942)
  【CD5】
   1-4. ピアノ五重奏曲 ハ長調 Op. 23(1908)
   5-9. ピアノ六重奏曲 ト短調 Op. 55(1946)
フランツ・シューベルト四重奏団...CD1、2
ロベルト・シューマン・トリオ...CD3
ウルフ・ヴァリン(ヴァイオリン)...CD4
ローランド・ペンティネン(ピアノ)...CD4
ウルフ・ヘルシャー・アンサンブル...CD5

 録音:1993-2004年 バイエルン放送...CD1-2 南西ドイツ放送...CD3-5
 総収録時間:約328分

 「最後のロマン派」とも称されるプフィッツナーの室内楽作品には、その特質が端的に表現されています。伝統的なロマン派の様式に根ざし、時に重厚でシンフォニックな響きを帯びつつも、その語法には19世紀末から2つの世界大戦に至る時代を反映した独創性があります。複雑な対位法と和声によって評価されているピアノ五重奏曲をはじめ、プフィッツナーの重厚深遠な室内楽の数々を、その作風の変遷と共にお楽しみください。




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DELOS



DE3624
(13CD)
\19000→\17590
創立125年を迎えたダラス交響楽団の歴史的偉業!
 ファビオ・ルイージとの《指環》全曲登場

ワーグナー: 楽劇《ニーベルングの指環》(全曲)

 リヒャルト・ワーグナー(1813-1883):
  楽劇《ニーベルングの指環》
   【CD1-2】
    序夜: 楽劇《ラインの黄金》(全4場)
     ローゲ...シュテファン・マルギータ(テノール)
     フライア...ローラ・ワイルド(ソプラノ)
     フロー...ジェームズ・マッコークル(テノール)
     ドンナー...ハンター・エノック(バリトン)
     エルダ...タマラ・マンフォード(コントラルト)
     ファーゾルト...リャン・リ(バス)
     ファーフナー...アンドリュー・ハリス(バス)
     ヴォークリンデ...
      ヴァレンティナ・ファルカス(ソプラノ)
     ヴェルグンデ...
      キンバリー・グラットランド・ジェームズ
       (メゾ・ソプラノ)
     フロースヒルデ...ルネ・テータム(メゾ・ソプラノ)
   【CD3-6】
    第1夜: 楽劇《ワルキューレ》(全3幕11場)
     フンディング...スティーヴン・ミリング(バス)
     ゲルヒルデ...アレクサンドラ・ルーション(ソプラノ)
     オルトリンデ...ミリアム・クラーク(ソプラノ)
     ヴォルトラウテ...デニス・ウズン(メゾ・ソプラノ)
     シュヴァルトライテ...
      ジェニファー・ジョンソン・カノ(メゾ・ソプラノ)
     ヘルムヴィーゲ...キャスリン・ヘンリー(ソプラノ)
     ジークルーネ...サン=リー・ピアース(メゾ・ソプラノ)
     グリムゲルデ...ルネ・テータム(メゾ・ソプラノ)
     ロスヴァイセ...メロディ・ウィルソン(メゾ・ソプラノ)
   【CD7-9】
    第2夜: 楽劇《ジークフリート》(全3幕9場)
     ファーフナー...アンドリュー・ハリス(バス)
     エルダ...タマラ・マンフォード(コントラルト)
     鳥の声...ヴァレンティナ・ファルカス(ソプラノ)
   【CD9-13】
    第3夜: 楽劇《神々の黄昏》(序幕付全3幕13場)
     グンター...ローマン・トレーケル(バリトン)
     グートルーネ...キャスリン・ヘンリー(ソプラノ)
     ハーゲン...スティーヴン・ミリング(バス)
     ダラス交響楽団合唱団

ヴォータン...
 マーク・デラヴァン(バス・バリトン)
ブリュンヒルデ...
 リーゼ・リンドストローム(ソプラノ)
ジークムント...
 クリストファー・ヴェントリス(テノール)
ジークリンデ...サラ・ジャクビアク(ソプラノ)
ジークフリート...
 ダニエル・ヨハンソン(テノール)
アルベリヒ...
 トマス・トマソン(バリトン)
ミーメ...
 ミヒャエル・ラウレンツ(テノール)
フリッカ...
 デニス・ウズン(メゾ・ソプラノ)
ダラス交響楽団
ファビオ・ルイージ(指揮)


 録音(全てライヴ/各幕の後に拍手入り):ダラス、モートン・H. マイヤーソン・シンフォニー・センター 2024年5月1、4日、10月13日...ラインの黄金 2024年5月2、5日、10月15日...ワルキューレ 2024年10月5日、17日...ジークフリート 2024年10月8日、20日...神々の黄昏
 収録時間: 14時間49分

 【全曲初演から150年に、創立125年を迎えたダラス交響楽団の歴史的偉業!ルイージとの《指環》全曲登場】
 ダラス交響楽団と音楽監督ファビオ・ルイージによる、セミ・ステージ式で行われたワーグナー《ニーベルングの指環》のライヴ録音が登場。アメリカのシンフォニー・オーケストラの演奏による《指環》全曲録音が発売されるのは初の快挙です。
 2026年は1876年のバイロイト音楽祭での《指環》全曲初演から150年という記念すべき節目。
 ルイージが「これまでに書かれた最も深く、最も複雑な音楽作品の一つ」と語るこの壮大なオペラは、家族、愛、喪失、権力への渇望など人間性のすべてを舞台に描き出しており、「物語の全体を通して美しい音楽とテキストに導かれ、最後にはあなた自身が変容するでしょう」という言葉の通り、魂を揺さぶる音楽体験となる圧倒的な演奏となっています。グラミー賞受賞レコーディング・プロデューサーのダーク・ソボトカによる素晴らしい録音も聴きもの。

 「この録音においては、四部作をつうじて登場する主要キャストは、すべてひとりの歌手が担当している(その手法を理想とするバイロイト音楽祭のやりかたでもある)。アメリカにおけるベテランのバリトン歌手、マーク・デラヴァンがヴォータン役を歌っており、ヨーロッパ、日本においてもさほど知名度が高くないと思われるこの歌手の実力が世に知れ渡るきっかけとなるはず。ジークフリート役を歌うのは、スウェーデン出身のダニエル・ヨハンソン。近年ではこの難役を驚くべきパワーとともに歌いこなすテノール歌手が数多く誕生しているが、その若々しい声は物語後半の主役として新しい魅力を録音にもたらしている。バイロイトをはじめとする世界各地で活躍するベテラン勢には、アルベリヒ役のトマス・トマソン、ブリュンヒルデ役のリーゼ・リンドストローム、ジークムント役のクリストファー・ヴェントリスなどが参加。この録音に向けて、水も漏らさぬ万全のキャストを揃えて臨んだ制作陣の意気込みが結実している。
 まずは14時間以上をかけてひととおり聴き終えたが、原稿を書きながらもう2周目に突入している。この物語に初めて触れたとおぼしきダラスの聴衆の拍手と熱気もともに収録されたこの音源を聴いて、筆者もこの作品をはじめて聴いたときの興奮をあらたに思い返すことができている。この2周目を聴き終えるあと10時間ほど、ほかの仕事を脇において、筆者の人生の時間はワーグナーに、この記念碑的な《指環》に費やされることになるだろう。ルイージに、歌手たちに、そしてこの録音を送り届けてくれたすべてのひとに感謝しつつ。」    -----広瀬大介






<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>

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MELODIYA X OBSESSION



SMELCD1002730
\2900→\2690
スヴェトラーノフのロシア小品集ライヴ
 (1974年12月25日、モスクワ)
エフゲニー・スヴェトラーノフ(指揮)
ソヴィエト国立交響楽団
  グリンカ:カマリンスカヤ
  ボロディン:中央アジアの草原にて
  ムソルグスキー:歌劇《ボリス・ゴドゥノフ》 ~
   導入部とポロネーズ(リムスキー=コルサコフ版)
  リャードフ:キキモラ Op.63
  バラキレフ(リャプノフ編):イスラメイ
  チャイコフスキー:付随音楽《雪娘》 Op.12 ~道化師の踊り
  タネーエフ:歌劇《オレステイア》 ~ 間奏曲
  アレンスキー:組曲第2番《シルエット》 Op.23 ~踊り子
  ラフマニノフ:スケルツォ ニ短調
  グラズノフ:バレエ音楽《ライモンダ》 Op.57 ~ 間奏曲
  スクリャービン:夢想 Op.24
  リムスキー=コルサコフ:歌劇《皇帝サルタンの物語》 ~
   第4幕への序奏「3つの奇跡」

 これを聴かずしてロシアのオーケストラ曲演奏は語れぬ!スヴェトラーノフの真骨頂!1974年のクリスマスにモスクワ音楽院で繰り広げたロシア小品集の爆演ライヴ!

 廃盤・入手困難となったMelodiyaの名盤や貴重なMelodiya音源等を復刻する「Melodiya x Obsession」シリーズより、スヴェトラーノフ&ソヴィエト国立響が繰り広げたロシア小品集ライヴが復刻!
 スヴェトラーノフは交響曲等の深く大きな解釈で人気がありますが、ロシアの小品で見せる爆演ぶりはまた格別なものがあります。

 このアルバムは1974年のクリスマスにモスクワ音楽院大ホールで行ったコンサートのライヴ。当時46歳のスヴェトラーノフは脂の乗り切った充実期で、ソヴィエト国立交響楽団の超人的なアンサンブルも驚愕です。
 一見名曲コンサートながら選曲は非常に凝っています。とはいえいずれも美しく楽しいものばかり。聴きものはリャプノフがオーケストレーションしたバラキレフの《イスラメイ》。もともとが超絶技巧の要求されるボルテージの高いピアノ曲ですが、スヴェトラーノフはオーケストラを鳴らしきり凶暴なまでの爆演を繰り広げます。彼の唸り声が聞こえることでも話題となりました。これぞソ連の指揮者とオーケストラ全盛期の魅力満載で、今日では聴くことのできなくなった至芸の記録といえます。

 1974年12月25日、モスクワ音楽院大ホール(ライヴ)

 ※当タイトルは完全限定生産(初回生産限定)のため、ご注文数に対して十分な数量をご提供出来ない可能性がございます。予めご了承下さい。初回生産分完売後は再生産時期未定となります。

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SMELCD1000656
\2900→\2690
同曲最高の演奏と言われることもある名盤
 エフゲニー・モギレフスキーのラフマニノフが復活

 ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番 ニ短調Op.30*
 プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ第8番 変ロ長調Op.84
エフゲニー・モギレフスキー(ピアノ)
キリル・コンドラシン(指揮)*
モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団*

 19歳の若者とは信じ難い凄まじさと落着き、モギレフスキー伝説の名演が復活!

 廃盤・入手困難となったMelodiyaの名盤や貴重なMelodiya音源等を復刻する「Melodiya x Obsession」シリーズより、エフゲニー・モギレフスキーの伝説的名演、コンドラシンとの「ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番」が待望の復活!

 モギレフスキーは巨匠に成り得たにもかかわらず、思うような活躍がないまま2023年に惜しくも急逝しました。諏訪根自子の師で日本ヴァイオリン界の恩人アレクサンドル・モギレフスキーを大叔父に、ゲンリヒ・ネイガウスとヤコフ・ザークを師とし、18歳でエリザベート王妃国際コンクールを制したサラブレッドでした。
 その際弾いたラフマニノフのピアノ協奏曲第3番が評判となり、リヒテルは「モギレフスキー以上には弾けない」という理由でこの曲に取り組まなかったとされます。
 直後にセッション録音された当音源はLP時代から日本でも発売され、多くの評論家から絶賛されました。
 正統派ロシアン・ピアニズムならではの凄まじい技巧と音量もさることながら、抑制され沈んだ感情、しばしば見せるデモーニッシュさなど19歳の若者とは思えぬ成熟を示し、今なお同曲最高の演奏とする向きも多い名盤で、復活が待たれていました。
 ラフマニノフのピアノ協奏曲第3番はピアノもさることながら、オーケストラも難しく優秀な指揮者を必要とします。ここではコンドラシンがぴったりと寄り添い、要所ではたっぷり歌わせているのも絶妙。モスクワ・フィルの巧さも特筆。
 77年録音のプロコフィエフの「戦争ソナタ」の一つ、ピアノ・ソナタ第8番も充実度満点。すべて何度でも聴きたくなる演奏です。



 1964年*/1977年

 ※当タイトルは完全限定生産(初回生産限定)のため、ご注文数に対して十分な数量をご提供出来ない可能性がございます。予めご了承下さい。初回生産分完売後は再生産時期未定となります。




<国内盤> 


若林工房


WAKA 4204
\2970
※再プレス
「メジューエワ・プレイズ・ベーゼンドルファー」
 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第17番「テンペスト」
 シューベルト:即興曲変イ長調作品142-2
 シューベルト=リスト:連祷
 リスト:エステ荘の噴水
 ワーグナー=リスト:イゾルデの愛の死
 ドビュッシー:沈める寺
 ラフマニノフ:プレリュード作品32-12
イリーナ・メジューエワ(ピアノ)
(ピアノ: ベーゼンドルファーModel 275)

 ☆メジューエワ日本コンサートデビュー20周年記念 ウィーンの名器の魅力を最大限に引き出す圧倒的な表現力と芸術的気品! 「メジューエワ・プレイズ・ベーゼンドルファー」イリーナ・メジューエワ

 録音:2017年4月23日、相模湖交流センター/STEREO /96kHz-24Bit録音

 メジューエワの日本コンサートデビュー20周年を記念したリリース第4弾は、初のベーゼンドルファーによる録音です。このウィーン生まれの名器の魅力を最大限に伝えるプログラム(ベートーヴェン、シューベルト、シューベルト=リスト、リスト、ワーグナー=リスト、ドビュッシー、ラフマニノフ)で、編集なしの一発録りに挑戦しました。ウィンナー・トーンと呼ばれる独特のまろやかで美しい音色を駆使したダイナミックな表現は聴き応えじゅうぶん。日本コロムビアのスタッフによる優秀録音もメジューエワの日本デビュー20周年記念に花を添えています。
注目ポイント!

 ・ メジューエワ初のベーゼンドルファーによる録音
 ・ 曲間編集ナシの一発録り
 ・ 16年ぶりの日本コロムビア録音チームによる録音(録音エンジニア:塩澤利安氏)
















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