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≪第131号アリアCD新譜紹介コーナー≫

その7  4/24(金)紹介新譜


マイナー・レーベル新譜


ANTARCTICA



AR077
\3500
チュルリョーニス:母をめぐるピアノ作品集  ヘールト・カラールト(ピアノ)
 ミカロユス・コンスタンティナス・チュルリョーニス(1875-1911):
  前奏曲 変ロ短調 VL169/リトアニアの子守歌《Prapuoliau, Mociute》VL174/
  夜想曲 嬰ヘ短調 VL178/
  前奏曲嬰ヘ長調《Angelus Domini》VL184、ロ長調VL186、変ニ長調 VL187、ヘ長調/
  イ短調VL188/Dainele(小歌)変ホ短調 VL199/前奏曲 ロ短調 VL182a/
  前奏曲 ニ短調(第2稿)VL239/前奏曲 ニ短調 VL256/
  前奏曲 ト短調《Pater Noster》VL260/Oigiria, giria VL276/Vai Mociute VL277/
  Bekit bareliai VL279/Ei, mergele, kurbavai? VL283/Kelio nezinojau VL290/
  Seriau zirgeli, seriau beraji VL293/前奏曲 ト短調 VL304/前奏曲 ニ短調 VL325/
  前奏曲 ハ長調 VL327/前奏曲 ニ短調《Motule mano》VL340/
  前奏曲 ト短調VL342/前奏曲 ニ短調 VL344

 絵画と音楽の両方の分野で類まれな才能を示した芸術家、ミカロユス・チュルリョーニス!国立西洋美術館で行われている展覧会でも話題を呼ぶチュルリョーニスの、知られざるピアノ音楽に迫る!

 絵画と音楽の両方の分野で類まれな才能を示したリトアニアを代表する芸術家、ミカロユス・チュルリョーニス(1875-1911)のピアノ独奏小品を、「母」をめぐる主題のもとに年代順に収めたアルバムです。聴き手はチュルリョーニスの作風が、親しみやすい旋律やショパンを思わせる抒情から、より大胆な半音階法、象徴主義的な陰影、さらには初期モダニズムの探求へと変化していく様を感じ取ることができるでしょう。演奏指示の少ない作品群だけに、奏者には共同創造者としての役割も求められますが、ベルギーの作曲家&ピアニスト、ヘールト・カラールトは、繊細さと構築性を両立させ、このまだ広く知られていないレパートリーの魅力を説得力豊かに伝えています。

 2025年6月27日、ベルギー





AVIE


AV2828
\2800
嘆く大地~自然と気候危機をめぐる歌曲集
 シューベルト:
  1. さすらい人の夜の歌 D.768
  2. 湖畔にて D.746
  3. 水の上で歌う D.774
 ヴォーン・ウィリアムズ:
  4-9. ウェン
 ロック・エッジでアイヴズ:
  10. The Housatonic at Stockbridge
 パトリック・カスティーヨ(1979-):
  11. Skyline Palimpsest
 ヴィヴィアン・ファン(1975-):
  12-15. Lamenting Earth
ニコラス・パーン(テノール)
マイラ・ホァン(ピアノ/1-10, 12-15)
ジャスパー弦楽四重奏団(4-9, 11-15)

 グラミー賞受賞テノール、ニコラス・パーン新録音!シューベルト、RVW、アイヴズ、そして現代作曲家まで、人間と自然との関係がどのように変化してきたかをたどる1枚!

 グラミー賞受賞テノールのニコラス・パーンによる最新作『Lamenting Earth』は、人間と自然との関係が、19世紀のロマン主義的なまなざしから、今日の環境危機への切迫した意識へとどのように変化してきたかをたどる1枚です。シューベルト、ヴォーン・ウィリアムズ、アイヴズの作品では、水、風、丘、川が、人間の感情や内省を映し返す存在として現れます。これに対する21世紀の応答として、カスティーヨの《Skyline Palimpsest》は、変わり続ける都市の記憶と、温暖化のもとで不確かな未来を見据え、ヴィヴィアン・ファンの《Lamenting Earth》は、クレア・ワーマンホルムの詩と高校生たちの言葉を通して、気候変動への痛切な証言を響かせます。

 ニコラス・パーン(ニコラス・ファン)は、約5世紀にわたる幅広いレパートリーと鋭い音楽的知性、そして豊かな表現力で国際的な評価を確立しているアメリカのリリック・テノール。「世界で最も注目すべき歌手の一人」と称賛される彼は、カイヤ・サーリアホ作曲の『アドリアーナ・マーテル』の録音で2025年グラミー賞(最優秀オペラ録音賞)を受賞しました。また、グラミー賞の最優秀クラシック・ソロ・ヴォーカル・アルバム部門においてはアジア系歌手として史上初のノミネートを果たしています。単なる歌手にとどまらず、プログラミングやキュレーションにも熱心に取り組み、音楽の現代的な意義を問い直す知性派アーティストとして突出した存在感を放っています。

 2025年6月(アメリカ)

 

AV2847
\2800
アリソン・ロギンズ=ハル:室内楽作品集
 アリソン・ロギンズ=ハル(1982-):
  Patchwork(ヴィオラとチェロのための)
  CanYou See?(室内楽版)
  Homeland(無伴奏フルートのための)
  The Pattern(六重奏のための)
  Kalief(クラリネットとピアノのための)
  Shine
   (ソプラノ、フルート、ヴィオラとピアノのための)
ラキータ・ミッチェル(ソプラノ)
アリソン・ロギンズ=ハル(フルート、指揮)
クリーヴランド・ソロイスツ

 このアルバムは、作曲家、フルート奏者、プロデューサーのアリソン・ロギンズ=ハル(1982-)がクリーヴランド管弦楽団のコンポーザー・フェローとして重ねた3シーズンの締めくくりとして生まれた、6つの新しい室内楽作品を集めた1枚です。長い関係の変化を静かに見つめる《Patchwork》、アメリカ国歌の理想と現実の断層を問う《Can You See?》、危機と喪失の中で「故郷」の意味を探る《Homeland》、人種暴力と剥奪の連鎖をたどる《The Pattern》、カリーフ・ブラウダーの生と死に向き合う《Kalief》、そして光、共同体、尊厳を讃える《Shine》。共同体、歴史、正義、レジリエンスをめぐる思索が、現代的な音響感覚とともに力強く刻まれています。





CAVI



4868657
\3200
アルカン:大ソナタ、独奏ピアノのための交響曲、舟歌
 シャルル=ヴァランタン・アルカン(1813-1888):
  大ソナタ 《四つの時代》 Op. 33
  独奏ピアノのための交響曲 Op. 39
   (《すべての短調による12の練習曲》 Op. 39 より
    第4番~第7番)
  舟歌 Op. 65-6 (歌曲集第3集 より)
シャガエグ・ノスラティ(ピアノ)

 アンドラーシュ・シフも絶賛するドイツの俊英ピアニスト、シャガエグ・ノスラティ。熱狂的な賛辞を浴びた前作《協奏曲》に続く、待望のアルカン・プロジェクト第2弾!ロマン派の異端児が放つ野心作《大ソナタ》と《交響曲》をついに録音!

 イラン系ドイツ人ピアニストのシャガエグ・ノスラティによる、シャルル=ヴァランタン・アルカンのピアノ作品集第2巻。
 彼女にとってC'Aviからの初期の重要作となった2019年リリースの「アルカン:《独奏ピアノのための協奏曲》」(8553104)は、「熱狂よりも叙情性を際立たせた演奏。緻密なテクスチュアの巧みな描写が見事」(米ファンファーレ誌)、「単なる技巧派にとどまらない、恐るべきテクニックを持った真の音楽家」(英グラモフォン誌)など、各誌で絶賛を浴びました。本作はその成功を受けたアルカン・プロジェクトの本格的な続編としての位置づけを持ちます。

 アルカンはショパンやリストと同時代にパリで活躍しながらも、独自の複雑な技巧と特異な構成感を持った作品を残しました。ノスラティ自身が「アルカンの宇宙へ足を踏み入れるための最高の入門書」と語る《独奏ピアノのための交響曲》は、前作の《協奏曲》と同じく《すべての短調による12の練習曲》の一部(第4番から第7番)として書かれたものです。また、人間の20代から50代までの精神の変遷を4つの楽章で描く「大ソナタ 《四つの時代》」は、ウィーン古典派のソナタの伝統を踏まえつつも、極めて実験的で革新的なアプローチがとられています。アルバムの最後には、小品におけるアルカンの優れた手腕を示す「舟歌」が添えられています。

 1989年にドイツのボーフムで生まれたノスラティは、ライプツィヒ国際バッハ・コンクールでの入賞を機に国際的な評価を確立。巨匠アンドラーシュ・シフからもその明晰な解釈を高く評価され、現在はベルリンのバレンボイム・サイード・アカデミーでシフの助手を務めています。J.S.バッハの演奏で名声を確立してきた彼女ですが、実は20年間にわたりアルカンの音楽に魅了され、研究を続けてきました。「彼のピアノ音楽はしばしばオーケストラの音色を思わせます。そしてベートーヴェンのように、極端な性格が衝突し、楽器と演奏の限界に挑んでいる点に精神的な繋がりを感じます」と彼女は語ります。長年の探求と舞台での実践が結実した、深い洞察と愛情に満ちた渾身のプログラムをお楽しみいただけます。

 2025年7月、ピエール・ブーレーズ・ホール(ベルリン)






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HYPERION



712-8485
\3100→\2890
《アムステルダム・ピアノ・トリオ~
 チャイコフスキー:ピアノ三重奏曲/シェーンベルク:浄夜》

  1-12) チャイコフスキー:ピアノ三重奏曲イ短調Op.50、
  13-17) シェーンベルク:浄夜Op.4(H.グイタルト編)
アムステルダム・ピアノ・トリオ
 (アンドレイ・ググニン[ピアノ]、
  アンナ・リプキン=マゾール[ヴァイオリン]、
  ドミートリー・プロコフィエフ[チェロ])

 受賞歴のあるハイペリオンのピアニストがトリオで行ったデビュー録音

 【録音】2025年5月7-9日、ロンドン、殉教者聖サイラス教会

 ●受賞歴のあるハイペリオンのピアニスト、アンドレイ・ググニンがトリオで録音したチャイコフスキーのピアノ三重奏曲とシェーンベルクの『浄夜』のアルバムが発売されます。
 2つの作品はわずか17年しか離れていませんが、それぞれの作曲家は一見するとまったく違う世界にいるように思えます。
 けれどもここでは1882年に作曲されたチャイコフスキーのピアノ三重奏曲イ短調と1899年に作曲されたシェーンベルクの『浄夜』(原曲は弦楽六重奏版)が組み合わせられたことで、偉大なロシア・ロマン派から先駆的なウィーンのモダニズムに続く音楽のつながりが明らかにされています。
 世界有数のシェーンベルクの研究家の一人、ヘンク・グイタルトによりピアノ三重奏のために新たに編曲された『浄夜』は、世界初録音となります。
 ググニンがヴァイオリニストのアンナ・リプキン=マゾールとチェリストのドミートリー・プロコフィエフとともに録音したこのアルバムは、「アムステルダム・ピアノ・トリオ」のデビュー録音となります。
 




ALPHA CLASSICS



ALPHA1184
\3000
モーツァルト:ピアノ協奏曲 第25番、第26番「戴冠式」
 ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(1756-1791):
  1-3. ピアノ協奏曲 第25番 ハ長調 K. 503
  4-6. ピアノ協奏曲 第26番 ニ長調「戴冠式」K. 537
 
  カデンツァ・・・アリム・バイゼンバエフ

アリム・バイゼンバエフ
 (ピアノ/Bosendorfer 280VC)
ウィーン放送交響楽団
ハワード・グリフィス(指揮)

 録音: 2023年11月 ウィーン、オーストリア放送スタジオ6/大ホール
 収録時間: 58分

 〈次世代ソリストたちによるモーツァルトVol.14〉
 【純粋で無垢な響きへ バイゼンバエフが紡ぐモーツァルト】
 新世代の音楽家に焦点を当てるシリーズの第14弾にカザフスタン出身で2021年リーズ国際ピアノ・コンクールの優勝者、アリム・バイゼンバエフが登場。思索に満ちた独自のアプローチを聴かせています。「私たちは、解釈への野心を抱く前の子どもの頃にこそ、モーツァルトを最もよく理解できるのではないかと思う」と語るバイゼンバエフ。過剰な自己主張を削ぎ落とし、有機的で偽りのない理解へと立ち返って、音楽を純粋で無垢なまま響かせることこそが彼の目指すモーツァルトであり、今回収録された威厳ある2曲の中に、遊び心や優しさ、時にノスタルジーを見出し、オペラのようなオーケストラとの対話を見事に表現しています。
 また、第25番の第1楽章、第26番の第1、第3楽章に置かれたカデンツァはいずれもバイゼンバエフ自身によるもので、モーツァルトの即興的なスタイルに忠実であろうとするその姿勢が、このアルバムに固有の輝きを与えました。指揮のハワード・グリフィスが「鏡を見るようなもの」と語るごまかしの一切きかないスコアを、精緻なアンサンブルで描き上げるウィーン放送交響楽団とともに紡ぎ出された、飾らない真実の響きを体験できます。



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ALPHA1218
(2CD)
\4400→\3990
ヴォーチェ四重奏団
 アルゼンチンの肖像

 【CD 1】
  アルベルト・ヒナステラ(1916-1983):
   1-4. 弦楽四重奏曲 第1番 Op. 20
   5-8. ギター・ソナタ Op. 47
  グスタボ・"クチ"・レギサモン(1917-2000)/
   フェルナンド・フィスベイン(1977-)編曲:
    9. Zamba De La Viuda (未亡人のサンバ) -
     弦楽四重奏のための
    10. Chacarera Del Zorrito (小ぎつねのチャカレラ) -
     弦楽四重奏のための
  フィスベイン:
   11. Gardel Picado (ガルデルの断片) -
    弦楽四重奏、ギター、ミックス・サウンドのための
  アストル・ピアソラ(1921-1992):
   12. タンゴのための4人 - 弦楽四重奏のための

 【CD 2】
  セバスティアン・ピアナ(1903-1994)/
   ジャン=バティスト・アンリ編曲:
    1. Milonga Triste (悲しきミロンガ) -
     弦楽四重奏とバンドネオンのための
  ガブリエル・シヴァク(1979-):
   2-4. Ajenas Vacas Arreando (他人の牛を追いながら)
    レダ・バジャダレスへのオマージュ -
     弦楽四重奏のための
  フアン・カルロス・コビアン(1896-1953)/シヴァク編曲:
   5. La Casita De Mis Viejos (わが両親の家) -
    弦楽四重奏とバンドネオンのための
  リカルド・ビルカ(1954-2007)/シヴァク編曲:
   6. A Ricardo Vilca (リカルド・ビルカの肖像) -
    ヴィオラとバンドネオンのための
  アルフレド・ゴビ(1912-1965)/シヴァク編曲:
   7. A Orlando Goni (オルランド・ゴニに捧ぐ) -
    ヴァイオリン、チェロとバンドネオンのための
  アニバル・トロイロ(1914-1975)/
   ロドルフォ・メデーロス(1940-)&アンリ編曲:
    8. La Ultima Curda (最後の酔い) -
     バンドネオンのための
  フアン・バウティスタ・ドミンゴ・レッサーノ(1895-1979)/
   ギヨーム・ベッカー&アンリ編曲:
    9. Duelo Criollo (クリオージョの決闘)-
     ヴィオラとバンドネオンのための
  コビアン/シヴァク編曲:
   10. Nieblas Del Riachuelo (リアチュエロの霧) -
    ヴァイオリン、チェロとバンドネオンのための
  アタウアルパ・ユパンキ(1908-1992)/アンリ編曲:
   11. La Pobrecita (貧しい女) -
    弦楽四重奏とバンドネオンのための
  フリオ・デ・カロ(1899-1980)/シヴァク編曲:
   12. Boedo (ボエド) -
    弦楽四重奏とバンドネオンのための
  ピアソラ:
   13. Loving (愛) - 弦楽四重奏とバンドネオンのための
ヴォーチェ四重奏団
セシル・ローバン
 (ヴァイオリンI...
  CD1、CD2/2-5、7、10、12、13/
  ヴァイオリンII...
   CD2/1、11)
サラ・ダヤン
 (ヴァイオリンI...
  CD2/1、11/ ヴァイオリンII...CD1/12、
  CD2/5、12、13)
コンスタンス・ロンザッティ
 (ヴァイオリンII...CD1/1-11、CD2/2-4)
ギヨーム・ベッカー(ヴィオラ)
リディア・シェリー(チェロ)
パブロ・マルケス(ギター)...CD1/5-8、11
ジャン=バティスト・アンリ(バンドネオン)...
  CD2/1、5-13

 録音: 2024年2月、10月、2025年2月 フランス、ポワチエ・テアトル・オーディトリアム(TAP)
 収録時間: 62分/53分

 【ヴォーチェ四重奏団が描く、クラシックと大衆音楽が交差するアルゼンチンの情景】
 フランスのヴォーチェ四重奏団が、アルゼンチンへの演奏旅行で魅了された現地の音楽を独自の視点で探求した2枚組アルバム。クラシックなどの芸術音楽と大衆音楽が境界を越え、豊かに交わる様を描き出しています。アルゼンチンを代表するギタリストのパブロ・マルケスと、フランスの独創的なバンドネオン奏者のジャン=バティスト・アンリという、アルゼンチン音楽に不可欠な2つの楽器をゲストに迎えて生まれる響きは実に多彩。ピアソラの革新的なタンゴや、パンパのガウチョ(草原地帯の牛飼い)の歌や伝統的なリズムを取り入れたアルベルト・ヒナステラの弦楽四重奏曲とギター・ソナタのほか、3名の作曲家(フェルナンド・フィスベイン、ガブリエル・シヴァク、ジャン=バティスト・アンリ)による新たな編曲や委嘱作品も収められており、タンゴだけでなく、サンバ、チャカレラ、クエッカ、バグアラといった多様な民俗音楽の響きも堪能できます。弦楽四重奏、ギター、バンドネオンが織りなす、色鮮やかなアルゼンチン音楽の旅をお楽しみください。






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ARCANA



A596
\3000→\2790
19世紀末のサロンにおけるマンドリン
 1. ジョルジュ・ビゼー(1838-1875)/
  ジャン・ピエトラペルトーザ(1855-1940)編:
   パストラル(『20の歌』Op.21より)
 2. クロード・ドビュッシー(1862-1918):
  マンドリン FL 43
 3. ジュゼッペ・シルヴェストリ(1841-1921): スポーツ
 4. レオ・ドリーブ(1836-1891)/
  ルイ・エマ(生歿年不詳、19世紀後半に活躍)編:
   ピツィカート(バレエ音楽《シルヴィア》より)
 5. シャルル・グノー(1818-1893)/
  ジャン・ピエトラペルトーザ編:
   夕暮れ(『6つの無言歌』より)
 6.ガブリエル・デュポン(1878-1914): マンドリン
 7. フランシス・トメ(1850-1909)/
  ジュール・コッタン(1868-1922)編: 月の光
 8. エクトル・ベルリオーズ(1803-1869)/
  フランツ・リスト(1811-1886)編:妖精の踊り S 475
   (『ファウストの劫罰』より)〔ピアノ独奏〕
 9. セシル・シャミナード(1857-1944)/
  ジョゼフ・アンジュ・カルボーニ
   (生歿年不詳、19世紀末に活躍)編: ナポリの歌
 10. シャミナード/コッタン編: セレナード
 11. シャミナード/
  ジャンヴィエ・ピエトラペルトーザ2世
   (生歿年不詳、19世紀後半に活躍)編:ハバネラ
 12. シャミナード/カルボーニ編: ピエレット
 13. カミーユ・サン=サーンス(1835-1921):
  ギターとマンドリン
 14. ビゼー/ジャン・ピエトラペルトーザ編:
  別れを告げるアラビアの女主人
 15. サン=サーンス/ジャン・ピエトラペルトーザ編:
  歌劇《銀の鈴》より
 16. ガブリエル・フォーレ(1845-1924):マンドリン Op.58-1
 17. フレデリク・ショパン(1810-1849):
  第6変奏 B 113(『ヘクサメロン』より)〔ピアノ独奏〕
 18. ルッジェーロ・レオンカヴァッロ(1857-1919)/
  ジャン・ピエトラペルトーザ編:セレナード
 19. ジュール・マスネ(1842-1912)/コッタン編:
  朝の歌(歌劇《シェリュバン》より)
 20. ジャック・オッフェンバック(1819-1880)/
  ジャン・ピエトラペルトーザ編:
   喜歌劇《オーストリア皇太子妃》より
ラファエレ・ラ・ラジョーネ
 (マンドリン...
   3,4,7,9-13,15,18-20、
  マンドーラ...1,5,14)
フランソワ・デュモン
 (ピアノ/
  パリのプレイエルDモデル 1896年製オリジナル)
サンドリーヌ・ピオー(ソプラノ)...2,6,13,16

 録音: 2025年6月16-18日 ミアジーノ(イタリア北西部ピエモンテ地方ノヴァーラ県)、サン・ロッコ教会
 収録時間: 61分

 【19世紀末のフランスにおける意外なマンドリン人気を読み解く好企画】
 マンドリンはその歴史をバロックまで遡れるイタリア生まれの楽器ですが、19世紀後半のパリで人気を博していたことはあまり知られていないかもしれません。もともとパリでは18世紀半ばに一時、ヴァイオリンと同じ調弦で弾けるナポリ式マンドリンが流行したものの、大革命で一度その人気が途絶。しかし1861年に待望の国家統一を果たしたイタリアでマンドリンが国民的楽器として再び注目されたのち、1878年のパリ万博でその演奏が注目を浴び、マンドリン向けの編曲譜も第一次大戦前夜まで数多く出版されフランスでの再評価に繋がりました。
 ここでは詩人ヴェルレーヌの『雅びやかな宴』にも登場するマンドリンを詠った詩に基づく歌曲なども交えつつ、歴史的なモデルのマンドリンを研究し18世紀の協奏曲を集めたアルバム(A524/国内仕様盤NYCX-10299)も出しているラファエレ・ラ・ラジョーネがフランソワ・デュモンのピアノと二重奏で、隅々まで細やかな解釈により昔日の人気の真相に迫ります。19世紀に広く演奏されていたモデルの再現楽器を使用するラ・ラジョーネの傍ら、デュモンも19世紀末製のプレイエル・ピアノを使用。サンドリーヌ・ピオーの機知巧みで鮮やかな歌唱と共に、マンドリンという楽器の知られざる繊細な側面に気づかせてくれる1枚です。




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BELVEDERE



BELVED08095
(3CD)
\4000→\3690
シュトゥッツマンはじめ一流歌手たちによるモーツァルトの稀少声楽作品満載
オンブラ・フェリーチェ - モーツァルト声楽作品集

 ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(1756-1791)
  【CD1】
   1. イントロダクション(MM)
   2. 4声のカノン
    「ああ! 私たちの人生はあまりに短くて」
     K. 228(VC, NS, MS, OW, MM)
   3. アリア「天にも昇る恋の思いは」(S) K. 119(ES)
   4. アリア「心変わりせずに」(S) K. 23(NS)
   5. アリア「哀れんでおくれ 愛しい人よ」(S) K. 78(VC)
   6. アリア「運命は姿を現す」(T) K. 209(MS)
   7. アリア「あなたの心は忠実ね」(S) K. 217(ES)
   8. アリエッタ「手に口づけされたなら」(Bs) K. 541(OW)
   9. 三重唱「ねえマンデル リボンはどこ?」
    (S/T/Bs) K. 441(VC, MS, OW)
   10. アリア「いいえ あなたにはできません」
    (S) K. 419(CS)
   11. シェーナとアリア「幸せな幻影よ」-
    「私は行く この別れが」(A) K. 255(NS)
   12. シェーナとアリア「ああ 私には分かっていたの!」-
    「ああ 消え去っておくれ」-
    「ああ あの波を越えてゆかないで」(S) K. 272(VC)
  【CD2】
   1. シェーナとアリア「こうしてあなたは裏切った」-
    「激しく厳しい後悔よ」(Bs) K. 432(OW)
   2. シェーナとアリア
    「哀れな私はどこにいるの!テベレのそよ風を」-
    「ああ!語っているのは私ではない」(S) K. 369(ES)
   3. シェーナとアリア「何と惨めな!これは夢か現か?」-
    「あたりを吹くそよ風よ」(T) K. 431(MS)
   4. シェーナとアリア「テッサリアの人々よ」-
    「私は求めません 不滅の神々よ」(S) K. 316(CS)
   5. 4声のカノン「涙が止まらない」K. 555(VC, CS, ES, NS)
   6. アリア「この美しい手にかけて」(Bs/Cb) K. 612(OW)
   7. 四重唱「愛しのパックンゴックンちゃん」
    (S/2T/Bs) K. 571a(CS, NS, MS, OW)
   8. アリア「彼の様子をご覧なさい」(Bs) K. 584(OW)
  【CD3】
   1. 二重唱「愛しいクラリーチェは」
    (T/Bs) K. 256(MS, OW, MM)
   2. アリア「あなたに告白したいです ああ!」
    (S/Ob) K. 418(ES)
   3. シェーナとアリア「もういいわ あなたの勝ちよ」-
    「ああ 私を見捨てないで」(S) K. 486a(CS)
   4. アリア「お前と別れるこの時 おお娘よ!」(Bs) K. 513(OW)
   5. アリア「お願いだ 詮索しないでおくれ」(T) K. 420(MS)
   6. シェーナとアリア「この胸に さあ」-
    「天は私に返してくださった」(S) K. 374(VC)
   7. 歌曲「私は孤独だ 愛しい人よ」K. 475a(MM)
   8. アリア「私は行くわ 愛しい人よ さようなら」
    (S) K. 621a(NS)
ヴェロニカ・カンジェミ(ソプラノ...VC)
シンディア・ジーデン(ソプラノ...CS)
エルジビェータ・シュミトカ(ソプラノ...ES)
ナタリー・シュトゥッツマン(アルト...NS)
ミヒャエル・シャーデ(テノール...MS)
オリヴァー・ヴィトマー(バリトン...OV)
ミレイユ・モセ(ナレーション...MM)
クラウス・シュトール(コントラバス)
ジークムント・ヴァインマイスター(フォルテピアノ)
モーツァルテウム・カメラータ・アカデミカ
ハインツ・ホリガー(指揮&ソロ・オーボエ)
NYCX 10598
(3CD)
(国内仕様盤・日本語解説付)
\6270

 台本/演出:ウルゼル・ヘルマン&カール=エルンスト・ヘルマン
 録音:1994年1月25日(ライヴ)  ザルツブルク、モーツァルテウム大ホール
 総収録時間:約176分

 【シュトゥッツマンはじめ一流歌手たちによるモーツァルトの稀少声楽作品満載!- 「モーツァルト週間1994」より歌芝居『幸せな幻影』のライヴCD登場。指揮はホリガー!】
 本作は、1994年、ザルツブルクの「モーツァルト週間(Mozartwoche)」に新制作として上演された、モーツァルトのヴァラエティ豊かな声楽作品を自在に組み合わせた歌芝居『幸せな幻影(Ombra Felice)』のライヴ収録。モーツァルトは生涯にわたって、多数の声楽曲を創作しましたが、その中でも単独作品としてのコンサートアリア、カノンやアンサンブル、あるいは他の作曲家のオペラへの挿入曲として作曲されたアリアは、単独であるがゆえにモーツァルトが創作したオペラや宗教曲などのまとまりのよい声楽作品に比べて演奏機会に恵まれているとは言えません。これらの多彩な作品を組み合わせて、まるでひとつのオペラのように構成した本作は、モーツァルト・ファンへの素敵な贈り物。出演は、当時30歳前後のヴェロニカ・カンジェミ、ナタリー・シュトゥッツマン、ミヒャエル・シャーデら国際的なスターダムに昇りつつあった気鋭の歌唱陣に、少年モーツァルトを彷彿させるミレイユ・モセのナレーション、ハインツ・ホリガーの指揮のモーツァルテウム・カメラータ・アカデミカという贅沢な顔ぶれです。

 ※ 国内仕様盤のブックレットには以下のテクストが含まれます。
  ・解説/全編歌詞対訳(小宮正安)
  ・ナレーション(台本)の要約







CAPELLA DE MINISTRERS



CDM2661
\3000
アッシジの聖フランチェスコ、神の道化師
 《I. 生きとし生ける者たちの歌》
  1. シュパイアーのユリアヌス(生年不詳-1250頃):
   Franciscus vir catholicus
    アンティフォナ「正統なる男フランチェスコ」
    Dixit Dominus 詩篇「主は言われた」
  2. 作者不詳(14世紀): Piange Maria cum Dolore
   マリアは悲しみのあまり涙し
    (『フィレンツェのラウダ集』・
     『マリアベーキのラウダ集』より)
  3. 作者不詳(14世紀): Audite, poverelle
   よく聞け、みじめな者たちよ
    (アッシジの聖女キアラの調べによる)
 《II. 太陽》
  4. シュパイアーのユリアヌス: Coepit sub Innocentio
   アンティフォナ「それは無垢なる者に始まり」
   Confitebor tibi 詩篇「われ主に感謝せん」
  5. 作者不詳(13世紀):
   Regina sovrana de gram pietade
    いと信心深き至上の母后
     (『コルトーナのラウダ集』より)
  6. カスティーリャ王アルフォンソ10世「賢王」
   (1221-1284): A Deus por Santa Maria
    カンティガ第143番
     「聖母マリアはヘレスの罪人たちの祈りに応え、
      いかにして雨の恵みを与えたか」
       (『聖母マリアのカンティガ集』より)
  7. アルフォンソ10世: Fror das Frores
   カンティガ第384番
    「聖母マリアは彼女の名を三色に塗り分けた
     修道士の魂をいかにして天に引き上げたか」(同)
 《III. 月、風、星々》
  8. シュパイアーのユリアヌス:
   Hunc sanctus praeelegerat
    アンティフォナ「その聖なる者は彼を選び」
    Beatus Vir 詩篇「主を畏れるものは幸いなり」
  9. 作者不詳: Sia Laudato San Francesco
   賛美あれ、聖フランチェスコに
    (『コルトーナのラウダ集』より)
  10. 作者不詳: Beata es Maria 美しきかな、マリア
   (『ボッビオのラウダ集』より)
 《IV. 水、火》
  11. シュパイアーのユリアヌス:
   Franciscus evangelicum
    アンティフォナ「フランチェスコと福音」
    Luadate pueri 詩篇
     「主の僕たちよ、主を賛美せよ」
  12. 作者不詳: Fami cantar l'amor
   愛について歌わしめよ
    (『コルトーナのラウダ集』より)
 《V. 地》
  13. シュパイアーのユリアヌス:
   Hic creaturis imperat アンティフォナ
    「彼は生き物たちに命じ」
   Laudate Dominum 詩篇
    「もろもろの国よ、主をほめたたえよ」
  14. 作者不詳: O Maria, Dei cella
   おおマリア、神のよすが
    (『コルトーナのラウダ集』より)
 《VI. 死と生命》
  15. 作者不詳: Crucis Christi mons Alvernae
   救世主の十字架がアルヴェルナの山に
    (スペイン国立図書館所蔵の
     詩篇歌集MPCANT 351より)
  16. シュパイアーのユリアヌス:
   O stupor et gaudium
    アンティフォナ「おお、何たる驚きと喜びか」/
    Magnificat マリアの讃歌(マニフィカト)
  17. 作者不詳: Laude novella 新しき歌もて称えよ
   (『コルトーナのラウダ集』より)
アボカルCdM(声楽アンサンブル)
 編成...ソプラノ3、
  カウンターテナー3、
  テノール3、バリトン2
カペリャ・デ・ミニストレルス(古楽器使用)
エドゥアルド・ナバロ
 (ショーム、バグパイプ、シトール)
ロベルト・カセス
 (中世ハープ、シトール、リュート)
ホタ・マルティネス
 (オルガニストルム、ハーディガーディ、シトール、リュート、
  タンバリン、フレームドラム)
ミゲル・アンヘル・オレロ(鈴、各種打楽器)
カルレス・マグラネル(各種弓奏弦楽器、指揮)

 【聖人の歿後800周年に寄せるスペイン古楽界の好企画】
 イタリア中部アッシジに生まれ、自らの後半生をもって清貧の信仰を貫き、後に聖人として崇められた修道士の聖フランチェスコ(1181頃-1226)は、2026年が歿後800周年に当たります。その生涯はルネサンス期以降も数々の絵画作品の題材となり、リストやメシアンをはじめ後世の作曲家たちも多くの作品をこの聖人に捧げていますが、当人が若い頃にアルプス以北の地域の文化を愛し、当時フランス南部からイタリアに多く移住してきたトルバドゥール(宮廷詩歌人)やジョングルール(軽業師・道化師・楽師)たちの影響でフランス風の歌を好み、晩年まで音楽を大切にしていたことはあまり知られていません。
 このアルバムはそんな聖フランチェスコ本人の音楽生活に光を当てる好企画。スペイン中東部バレンシアに拠点を置くカペラ・デ・ミニストレルスが声楽アンサンブルを交え、様々な中世楽器と共に13世紀イタリア中部の音楽に光を当てます。プログラムの中軸を占めるのは、聖フランチェスコの教えを受けたドイツの修道士ユリアヌスが手がけたとされる詩篇歌と、15世紀の大流行に先駆け当時すでに広まりつつあったラウダ(聖職者ではない人々も歌ったイタリア語による宗教歌)の数々。このレーベルの常でブックレット解説(バレンシア語・スペイン語・英語)も充実しています。自然素材の響きが際立つ中世楽器と共に響く歌の独特な調べを通じ、800年の時を超える聴覚体験をお楽しみください。







CHANNEL CLASSICS


CCS47926
\3000
クラリネット・カラーズ ~現代南アフリカのクラリネット協奏曲
 1. コンラッド・アスマン(1996-): クラリネットと管弦楽のためのカラー・コンチェルト
 2-3. ルーロフ・テミング(1946-2012): クラリネットと管弦楽のための協奏曲
 4-6. デイヴィッド・アール(1951-): クラリネット協奏曲
マリア・デュ・トワ(クラリネット)
ケープタウン・フィルハーモニー管弦楽団
アルヤン・ティエン(指揮)

 録音: 2024年10月 ケープタウン、ヒューゴ・ランブルヒェッツ音楽センター
 収録時間: 62分

 【「虹の国」南アフリカの色彩を放つ、現代クラリネット協奏曲集】
 南アフリカ出身で国際的に活躍するクラリネット奏者マリア・デュ・トワと共に、同国の現代作曲家たちによるクラリネット協奏曲の世界を探求するアルバム。複雑な文化や歴史が交差し「虹の国」の異名を持つ南アフリカの強靭さと再生の精神を反映し、クラリネットという楽器が持つ多様性と豊かな表現力による色彩やエネルギーを描き出しています。収録された3つの協奏曲は全てデュ・トワのために書かれ、彼女自身が世界初演を務めたもの。コンラッド・アスマンの「カラー・コンチェルト」では、独奏者がカメレオンのように周囲の楽器を模倣し、変幻自在な技巧を披露します。南アフリカで最も影響力を持った作曲家とされるルーロフ・テミングの作品は、内省的な第1楽章とユーモアと活力が弾ける第2楽章のコントラストが絶妙。デイヴィッド・アールの協奏曲は、中世の俗謡「武装した人」のメロディを変奏曲に用いたダイナミックな終楽章が聴きどころです。デュ・トワがクラリネットの可能性を存分に引き出した素晴らしいアルバムです。




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 CHATEAU DE VERSAILLES SPECTACLES



CVS130
(2CD)
\4400→\3990
カリブで生まれ、最強の剣士として活躍し、天才作曲家でもあった
 シュヴァリエ・ド・サン=ジョルジュの肖像

 【CD 1】
  ジョゼフ・ブローニュ・ド・サン=ジョルジュ(1745-1799):
   1-3. 交響曲 ニ長調 Op.11-2/G 74
    (歌劇《名無しの愛人》序曲)
   4-6. ヴァイオリン協奏曲 ハ長調 Op.3-2
   7. エルネスティーヌのレシタティフとエール
    「エルネスティーヌ、何をしようとしているの?」
     G 59(歌劇《エルネスティーヌ》より)
   8-18. 歌劇《名無しの愛人》より
    8. レオンティーヌのエール
     「彼の想いも、桁外れの誠実さも」(第1幕第3場)
    9. レオンティーヌのエール
     「ようやく煩い連中が消えて一息つけるわ」
      (第2幕第1場)
    10. 三重唱「ああ!私どうしたのかしら」(第2幕第4場)
    11. レオンティーヌとオフェモンの二重唱
     「もうおやめにして、お願いです!」
      (第2幕第1場)
    12. オフェモンのエール
     「恋しているのに、伝える力を持てないままだ」
      (第2幕第2場)
    13. レオンティーヌのエール
     「素敵な恋とはそういうもの」(第2幕第2場)
    14-18. 舞踏曲 イ長調
 【CD 2】
  アントニオ・ロッリ(1725頃-1802):
   1. アダージョ・カンタービレ
    (ヴァイオリン協奏曲 第7番 ト長調より)
  サン=ジョルジュ:
   2-3. 弦楽四重奏曲 ハ短調 Op.1-4
   4. テンポ・ディ・ミヌエット 変ロ長調
   5-6. クラヴサンまたはピアノとヴァイオリンのための
    ソナタ ト短調 Op.1a-3
   7. アリア「溜息よ、飛んで行け」G 130
   8. アリア「ニーナ、だめと言わないで」G 90
    (ヴァイオリン独奏による演奏)
   9. アダージョ(ヴァイオリン協奏曲 第5番 イ長調より)
   10. エール「恋の薔薇よ」G 132
   11-16. 舞踏曲 ニ長調(歌劇《名無しの愛人》より)
ロランヌ・オリヴァ(ソプラノ)
バスティアン・リモンディ(テノール)
ヴィクトル・シカール(バリトン)
ヴェルサイユ王室歌劇場管弦楽団
 (古楽器使用)
テオティム・ラングロワ・ド・スヴァルト (ヴァイオリン、指揮)
ジュスタン・テイラー(フォルテピアノ)...CD2/5-6
弦楽四重奏...CD2/2-3
テオティム・ラングロワ・ド・スヴァルト(第1ヴァイオリン)
ロクサナ・ラストガル(第2ヴァイオリン)
アンナ・シプニェフスキ(ヴィオラ)
アンナ・ザルゼンシュタイン(チェロ)

 録音: 2023年12月3-7日、2024年9月15-19日 ヴェルサイユ
 総収録時間: 98分

 【希代の剣士にして音楽家。アフリカの血を引く古典派時代の異才の至芸を古楽器で】
 植民地生まれのフランス人で、剣術とヴァイオリンに長け作曲家としても名を残した古典派時代の異才サン=ジョルジュ。その重要作品を幅広いジャンルにわたって選び抜群の古楽器演奏で紹介する2枚組アルバムが、ヴェルサイユ宮殿発のレーベルChateau de VersaillesSpectaclesから登場します。カリブ海のフランス領西インド諸島で生まれ、フランス本国で並外れた剣術の腕前を披露し話題を呼んだ後、音楽の研鑽で頭角をあらわし定期演奏会コンセール・スピリチュエルの指揮者にもなったサン=ジョルジュの音楽は、古典派時代ならではの優雅さとメリハリの利いた明快さに貫かれた名品揃い。
 協奏曲や室内楽など録音の機会にも比較的恵まれてきた分野の作品の他、断片的に楽譜が残るオペラや交響曲もたっぷり収録されており、モーツァルトの渡仏期前後にパリの人々を大いに魅了しながらも出自への偏見で出世が頭打ちとなったサン=ジョルジュの多面的な才覚に瞠目させられる内容となっています。特に《名無しの愛人》や《エルネスティーヌ》といったオペラにおいて、ロマン派救出オペラを先取りするかのごとくスリリングな音使いが駆使されているのは聴き逃がせません。パリ滞在中にサン=ジョルジュを教えたイタリア人名手ロッリの曲も収録しています。ル・コンソートの一員として活躍する新世代名手ラングロワ・ド・スヴァルトが、ここでは卓越した独奏者・指揮者として演奏陣をリード。古楽器演奏ならではの機微で作品の魅力を十全に伝えてくれる名演の連続です。



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CVS187
(3CD)
\5000→\4590
ルセ&レ・タラン・リリク
 リュリ:《プロセルピーヌ》

 ジャン=バティスト・リュリ(1632-1687): 歌劇《プロセルピーヌ》LWV 58
   (序幕と全5幕/1680年サン=ジェルマン=アン=レーにて初演)
     台本...フィリップ・キノー(1635-1688)
      【CD 1】
       1. 序曲/2-14. 序幕/
       15. 序曲(繰り返し)/16-26. 第1幕
      【CD 2】
       1-13. 第2幕/14-24. 第3幕
      【CD 3】
       1-11. 第4幕/12-21. 第5幕
プロセルピーヌ、勝利、妖精2、
 幸福な亡霊と天の神々2...
  マリー・リス(ソプラノ)
セレス、豊富さ...
 ヴェロニク・ジャンス(ソプラノ)
プリュトン...
 オリヴィエ・グルディ(バス・バリトン)
クリニス、混沌...
 ジャン=セバスティアン・ブー(バリトン)
アレテュズ、平和...
 アンブロワジーヌ・ブレ(メゾ・ソプラノ)
アルフェ...
 ローレンス・キルズビー(テノール)
シアネ、幸福、妖精1、
 幸福な亡霊と天の神々1...
  アポリーヌ・ライ=ヴェストファル(ソプラノ)
メルキュール、幸福な亡霊と天の神々3、
 冥府の判事と憤怒の鬼1...
  ニック・プリッチャード(テノール)
アスカラフ...
 オリヴィエ・セザリニ(バリトン)
ジュピテール、プロセルピーヌの召使、
 冥府の判事と憤怒の鬼3...
  ダヴィド・ヴィチャク(バリトン)
冥府の判事と憤怒の鬼2...
 ティボー・レナールツ(テノール)
ナミュール室内合唱団
レ・タラン・リリク(古楽器使用)
 (コンサートマスター...ジローヌ・ゴベール)
クリストフ・ルセ(指揮、クラヴサン〔チェンバロ〕)

 録音: 2025年6月19-22日 ブローニュ=ビヤンクール(パリ郊外)、ラ・セーヌ・ミュジカル・スタジオRiffX
 総収録時間: 170分

 【充実の歌手陣が繰り広げる愛と宿命の略奪劇】
 太陽王ルイ14世の絶大な信望を得、フランス語オペラを創出し王室音楽総監督として大活躍したリュリ絶頂期の作《プロセルピーヌ》に待望の新録音が登場。オランダやハプスブルク帝国との戦乱の末1679年に成立したネイメーヘン和議に続き、ルイ14世の嫡子であるルイ大王太子の結婚祝として1680年2月に初演され、この時点でフランス到着が叶わなかった大王太子妃の臨席のもと同年11月に再演された後、このオペラは18世紀半ばまで折々再演された他、アントウェルペン、ヴォルフェンビュッテル、アムステルダムなど諸外国の都でも上演機会を得る人気ぶりを見せました。バロック・オペラ解釈で世界的に注目されるルセ&レ・タラン・リリクは今回も最前線の歌手勢による名演を堅固にサポート。
 先に録音した《アティス》同様にクラヴサンを使わない序曲に始まり、合唱・合奏が共に活躍するアントレの数々でも、演劇のような生々しさに満ちた独唱や対話の部分でも頼もしい存在感を発揮。クラヴサンはルセとジョリ・ヴィニクールの2人体制、リュート奏者も2人(うち1人は名手アンドレ・ヘンリヒ)、ナチュラル・トランペットの異才マドゥーフ兄弟に打楽器は大ヴェテランのマリー=アンジュ・プティと実力派奏者たちの活躍も光ります。豊穣の女神セレスの娘で、冥府の王プリュトンに連れ去られたプロセルピーヌを巡るドラマを通じ、バロック期のフランス語オペラの魅力と底力に気づかされる充実録音です。







FUGA LIBERA



FUG867
\3000
困難にみまわれた時代の音楽 ~
 1600年前後の英国を中心としたチェンバロ作品集
ドミトロ・ココシンシキー(チェンバロ)
 1. ジョン・ブル(1562/63-1628) : ラムリー卿のパヴァーン MB 129a/
 2. ブル: ラムリー卿のガリアード MB 129b/3. 作者不詳: 緑のウェイクフィールド MB 56/
 4. トーマス・タリス(1505-1585):御身はまことに幸いなる者 MB 4/
 5. マーティン・ピアソン(1571/73-1650/51): 落葉 MB 81/
 6. ブル: イン・ノミネ 第12番 MB 31/7. ブル: なぜ問うのか MB 62/
 8. オーランド・ギボンズ(1583-1625): 森は荒れ果て MB 29/
 9. ブル: イン・ノミネ 第11番 MB 28/
 10. ウィリアム・バード(1539/40-1623): ファンタジア MB 46/
 11. バード: ジョン、さあキスして MB 81/
 12. ギボンズ: パヴァーン MB 16/13. 作者不詳: グラウンド MB 57/
 14. バード: 第5のパヴァーン(『ネヴェル夫人の曲集』より)MB 31a/
 15. バード: 第5のガリアード(『ネヴェル夫人の曲集』より)MB 31b/
 16. マキシム・シャリーギン(1985-): Khora ホラ/
 17. ジョン・ダウランド(1563-1626): 彼女は許してくれるだろうか MB 28
 
 ※MB番号はスタイナー&ベル出版局刊行の校訂譜シリーズ『ムジカ・ブリタニカ』掲載上の整理番号

 《使用楽器》
  ・ローデウェイク・テーウェス1579年製作のクラヴィオルガヌム (ヴィクトリア&アルバート博物館所蔵)のチェンバロ部分に基づく ロンドンのスティーヴン・ウィッセル1970年製作の再現楽器 (ジュリアン・バイーにより2025年に修復)...1,2,7,8,10,11
  ・アントウェルペンのヨハンネス・リュッケルス1612年製作の二段鍵盤モデル (アミアン〔フランス〕のオテル・ド・ベルニ博物館所蔵)に基づく ボワシ・ライェリ(パリ近郊)のエミール・ジョヴァン&ティツィアーノ・クレメール 2022年製作の再現楽器...3-6,9,12-15,17
  ・パリのアンリ・エムシュ1751年製作モデル(個人蔵)に基づく デルシュテッテン(スイス)のデイヴィッド・レイ2025年製作の再現楽器...16

 録音: 2025年5月12-15日 ヴァランシエンヌ(フランス北東部ノール県)、プロテスタント教会
 収録時間: 79分

 【繊細なタッチで引き出されてゆくエリザベス朝期の鍵盤音楽の魅力】
 英国音楽が洗練の極みをみせたエリザベス朝末期から17世紀初頭にかけての鍵盤作品を中心に、当時の一流工房が手がけ現存するモデルに基づく精巧な再現古楽器でその真価を味わう1枚。演奏者ドミトロ・ココシンシキーはキーウ出身のウクライナ人で、バーゼルでフランチェスコ・コルティに師事、ベアトリス・マルタンやオルガ・パシチェンコの薫陶も受け、ミラノ、ライプツィヒ、ブリュッヘ(ブルージュ)などの世界的な古楽コンクールで入賞経験を重ねています。自然な佇まいでしなやかに繰り出されるそのタッチは、鋭角的でありながら温もりに満ちたテーウェス・モデルでも、深い響きと圧倒的な美音が光るリュッケルス・モデルでも聴き応えある解釈を導き出します。そうした昔日の英国音楽に漂う憂愁を、チェンバロならではの古楽的音使いを活かして現代流に読み替えたかのような「ホラ」の作曲者シャリーギンは、同じウクライナからオランダに移り住んだ作曲家=映像作家。指摘されなければこの曲だけ現代曲と気づかないくらい、ココシンシキーの細やかな演奏で400年前の音楽世界に馴染むその音世界も本盤の魅力の一つと言えるでしょう。



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FUG866
\3000→\2790
アレクサンドル・ルーディン
 ムジカ・ヴィーヴァ
シューマン: 交響曲第4番(1841年版)、チェロ協奏曲、幻想曲

 ロベルト・シューマン(1810-1856):
  1-4. 交響曲 第4番 ニ短調 Op. 120 (1841年版)
  5. チェロ協奏曲 イ短調 Op. 129
  6. ヴァイオリンと管弦楽のための幻想曲 Op. 131 (チェロ版)
ムジカ・ヴィーヴァ
アレクサンドル・ルーディン(指揮、チェロ...5-6)

 録音: 2024年6月2日、10月17-18 モスクワ、全ロシア国営テレビ・ラジオ放送会社、ロシア-K、スタジオ5

 【第4番のオリジナル版収録!ルーディンが指揮とチェロで紡ぐシューマン】
 本作は、幼少期からシューマンの悲劇的な運命に深く共鳴し、チェリスト、ピアニスト、そして指揮者として数十年にわたり彼の音楽と向き合ってきたアレクサンドル・ルーディンによる、作曲家への熱きオマージュが込められたアルバムです。注目は交響曲第4番を1841年のオリジナル版で収録している点。後年出版された重厚な改訂版では失われてしまったオーケストレーションの軽快さや透明感、そして室内楽を思わせる親密な響きを甦らせており、この作品が元来持っていたシューマンらしい魅力を鮮やかに提示しています。また、晩年のデュッセルドルフ時代に生み出された名作チェロ協奏曲と、本来ヴァイオリン向けの作品をチェロの表現力で読み解いた幻想曲も併録されています。突然の気分の変化や甘美な憂鬱、別世界のような光と影が交錯するこれらの傑作を、ルーディンは管弦楽団ムジカ・ヴィーヴァと共に、指揮とチェロ独奏の両面から表情豊かに描き出しています。天才作曲家の想像力と、その脆くもまばゆい美しさを極めて親密なアプローチで紐解く1枚です。




旧譜
ルーディン指揮&ムジカ・ヴィーヴァ
といえばこのアルバム!

FUG 564
\3000→\2790
勇気ある方はどうぞお試しあれ
レコ芸で「すべてがうっとうしい」と酷評された「名演」!
 ルーディン指揮&ムジカ・ヴィーヴァ室内管
  ベートーヴェン:交響曲第1番・第6番「田園」
アレクサンドル・ルーディン指揮
ムジカ・ヴィーヴァ室内管弦楽団

 室内オケに重厚さを求めるのは甚だお門違いなのはわかっているのに、このアンティック家具のような重量感・存在感は何だ・・・。
 もっとお手軽お気軽演奏を期待していたのに、こんな重心の低い個性的「室内オケ・ベートーヴェン」を聴かされるとは!
 緊密で水準の高いアンサンブル、そして自由な解釈。

 レコ芸では、「すべてがうっとうしい」、「こざかしさの限り」、「耳障り」、「間がうるさい」、「音が貧しい」、「迫力に乏しい」、「表情がすべて思いつき」、「全編小細工の山」、「こういうベートーヴェンがはびこってくるのはおそろしい」と悪口雑言のオンパレード。
 逆にこれだけ言われると壮観。
 かつてスヴェトラーノフもバティスもレコ芸では散々だったことを思い出す。

 勇気ある方はどうぞお試しあれ・・・いや、というかこの稀代の名演、聴いておいた方がいい。







 LINN RECORDS



CKD781
\3000
ショスタコーヴィチ、コルンゴルト 他: ピアノ三重奏曲
 1. ドミートリー・ショスタコーヴィチ(1906-1975):
  ピアノ三重奏曲 第1番 ハ短調 「詩曲」 Op. 8
 2-4. ジョイ・リスニー(1993-): ペトリコール 世界初録音
 5-8. エーリヒ・ヴォルフガング・コルンゴルト(1897-1957):
  ピアノ三重奏曲 ニ長調 Op. 1
ミスラス三重奏団
 イオネル・マンチュー(ヴァイオリン)
 レオ・ポプルウェル(チェロ)
 ドミニク・デガヴィノー(ピアノ)

 録音:2025年2月17-19日 英国、サリー、メニューイン・ホール
 収録時間: 55分

 【若き天才の息吹!気鋭のトリオが紡ぐ、瑞々しきピアノ三重奏曲集】
 2017年に結成されたミスラス三重奏団。2019年にトロンヘイム国際室内楽コンクールで優勝し、2021年から2023年のBBCラジオ3のニュー・ジェネレーション・アーティストにも選出され、今最も目が離せない若手ピアノ・トリオの1つと言われる彼らの第2弾は、作曲家のキャリア初期に書かれたピアノ三重奏曲です。 ショスタコーヴィチが弱冠16歳で作曲した第1番は、のちの特徴となるグロテスクな作風の萌芽を感じさせつつも、療養中に出会った女性への恋心が色濃く反映された美しくロマンティックな単一楽章の作品。
 また、モーツァルト以来の神童と称されたコルンゴルトがわずか12歳で書き上げた作品は、マーラーやR.シュトラウス、プッチーニの影響を受けながらも、すでに独自の個性と驚異的な成熟ぶりを示しています。さらに英国のチェリスト、作曲家であるジョイ・リスニーに彼らが委嘱した新作「ペトリコール」も収録。「乾いた土に雨が降る時に立ち上る懐かしい匂い」を意味し、水との根源的な繋がりを探求したこの作品が、アルバム・タイトルである「若さの泉」のインスピレーション源となりました。若き天才たちが放つ瑞々しいエネルギーを、才能豊かなトリオが鮮やかな演奏で描き出します。





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NAXOS



8.574735
\2300
ジョアン・ファレッタ(指揮)&バッファロー・フィル
 おとぎ話 - ストラヴィンスキー作品集


 イーゴリ・ストラヴィンスキー(1882-1971):
  1-4. ナイチンゲールの歌
   1. 導入部(プレスト)/2. 中国の行進曲/
   3. ナイチンゲールの歌/
   4. 機械仕掛けのナイチンゲール
 5-7. 牧神と羊飼いの娘 Op. 2 (ロシア語歌唱)
  5. No. 1. 羊飼いの娘/6. No. 2. 牧神/7. No. 3. 川
 8-11. ディヴェルティメント(管弦楽版)
  8. I. Sinfonia/9. II. Danses suisses/
  10. III. Scherzo/11. IV. Pas de deux
 12-20. バレエ音楽「プルチネッラ」組曲
  12. I. Sinfonia (Ouverture) :Allegro moderato/
  13. II. Serenata :Larghetto/
  14. III. Scherzino - Allegro - Andantino/
  15. IV. Tarantella/16. V. Toccata: Allegro/
  17. VI. Gavotta con due variazioni: Allegro moderato/
  18. VII. Vivo/19. VIII(a). Minuetto:Molto moderato/
  20. VIII(b). Finale:Allegro assai
スーザン・プラッツ(メゾ・ソプラノ)...5-7
バッファロー・フィルハーモニー管弦楽団
ジョアン・ファレッタ(指揮)

 録音:2025年2月9日...8-11 2025年3月16日...1-7、12-20 USA、ニューヨーク、バッファロー、Kleinhans Music Hall
 収録時間:79分

 ストラヴィンスキーが「おとぎ話」を題材に描いた、ファンタジー豊かな世界を堪能できる1枚。アンデルセンの物語に着想を得た作品として、色彩豊かな管弦楽法が光る「ナイチンゲールの歌」と、チャイコフスキーへのオマージュが込められた『妖精の口づけ』からのディヴェルティメントを収録。ギリシャ神話を題材とした初期作「牧神と羊飼いの娘」では、若々しく抒情的な旋律が響きます。さらに、バロックの様式美と軽やかな演劇性が溶け合った、愛らしくも魅力溢れる『プルチネッラ』組曲がアルバムを締めくくります。「牧神と羊飼いの娘」で美しい歌唱を披露するのは、国際的に高く評価されるメゾ・ソプラノのスーザン・プラッツ。ジェシー・ノーマンに師事し、特にマーラー作品の解釈で定評のある彼女が、豊かな表現力で作品に命を吹き込みます。ジョアン・ファレッタの指揮による、鮮やかで精緻な演奏でお楽しみください。



 


8.551478
\2300
パリのヒンデミット - トロンボーンとピアノによる作品集 ギレム・クスニェレク(トロンボーン)
クリストファー・パク(ピアノ)
 1. パウル・ヒンデミット(1895-1963):聖女(1944)
 2-6. ヒンデミット:トロンボーン・ソナタ(1941)
 7. クロード・ドビュッシー(1862-1918):夢想 L. 68(1890)
 8. ヒンデミット:Eau qui se presse 水が押し寄せ(1942)
 9-11. シャルル・ケクラン(1867-1950):3つの小品 Op. 34(1897-1907)
 12. ヒンデミット:C'est de la cote d'Adam アダムの肋骨から(1942)
 13. ヒンデミット:La Cigale et la Fourmi ありときりぎりす(1942)
 14-16. フランシス・プーランク(1899-1963): オーボエ・ソナタ FP 185(1962)
 17. ヒンデミット:Lampe du soir 夕べのランプ(1942)
 18. ドビュッシー:美しき夕暮れ L. 84(1891)
 19. ヒンデミット:On arrange et on compose 人は整え、人は創る(1942)
 20. モーリス・ラヴェル(1875-1937):聖女(1896)
 *全てトロンボーンとピアノによる演奏

 録音:2021年2月18-21日 ドイツ、SR-Sendedaal
 収録時間:57分

 ドイツ放送フィルの副首席トロンボーン奏者クスニェレクによる、個性的で心温まるアルバム。「パリ」をキーワードにした本作では、フランスの詩人マラルメの「聖女」をテキストとする歌曲を冒頭と終曲に置き、ヒンデミットのフランス語歌曲や、ドビュッシーの歌曲、プーランクのオーボエ・ソナタ、ケクランのバスーンのための小品など、パリやフランスにゆかりの作品が並びます。選曲の背景には、ヒンデミットの妻ゲルトルートの存在があります。彼女はフランクフルトとパリで声楽および演劇の教育を受けましたが、人前で歌うことに強い不安を抱えていたと伝えられています。
 ヒンデミットにとってフランス語やパリの文化は、単なる芸術的関心にとどまらず、妻との深い結びつきを伴うものでした。妻がユダヤ系であったことから、ヒンデミットはドイツを離れ、スイス、そしてアメリカへと移住します。本作に収められたトロンボーン・ソナタは、その亡命後のアメリカで書かれた作品で、クスニェレクは4楽章構成のソナタの真ん中に「Ruhig(穏やかに)」と題された未完作品の断章を演奏しています。 パリをキーワードにヒンデミットの妻への愛を詠み込んだアルバム。歌曲もオーボエ曲もバスーン曲もトロンボーンで演奏してのける超絶技巧が聴きものです。

 
8.574706
\2300
アントン・ルビンシテイン:ピアノ・ソナタ第3番、第4番
 アントン・ルビンシテイン(1829-1894):
  1-4. ピアノ・ソナタ第3番 ヘ長調 Op. 41
   1. I. Allegro risoluto e con fuoco/
   2. II. Allegretto con moto/
   3. III. Andante/4. IV. Allegro vivace
  5-8. ピアノ・ソナタ第4番 イ短調 Op. 100
   5. I. Moderato con moto/6. II. Allegro vivace/
   7. III. Andante/8. IV. Allegro assai
チェン・ハン(ピアノ)

 録音:2024年12月18-19日 USA、ニューヨーク、マウントバーノン、Oktaven Audio
 収録時間:71分

 アントン・ルビンシテインはピアニストとして国際的名声を誇ると同時に、サンクトペテルブルク音楽院を創設して、今日に至るロシア・ピアノ楽派の隆盛に大きな貢献をしました。彼のピアノ・ソナタには、ピアノをオーケストラのように壮大に響かせ、情熱的な表現を厳格な構成に統合しようとする意志が見られます。聴き手を瞬時に引きつける、力強く誇り高いメロディではじまるピアノ・ソナタ第3番は、ルビンシテイン自身が一連のピアノ曲の中で最も気に入っていた曲とされています。ピアノ・ソナタ第4番は、ドイツ風の構成の中にロシア的な情熱の表現を込めた聴きごたえのある作品です。演奏は、2013年中国国際ピアノコンクールで優勝、2026年にはフローレンス・プライスのピアノ協奏曲(Naxos8.559952)の録音でグラミー賞の優秀器楽ソロ部門にノミネートされたチェン・ハン。



 

8.574044
\2300
コントレラス:2つのギターのための作品集
 ハビエル・コントレラス(1983-):
  1-3. 3つのナシミエントス(2つのギター版 2018)
   1. No. 1. Allegro/2. No. 2. Andante moderato/
   3. No. 3. Allegro vivace
  4. CEM、サンバ(2017)(2つのギター版 2018)
  5-9. ラテンアメリカ組曲(2013-20)
   5. I. Para el aire/6. II. Para el mar/
   7. III. Tren de tiempo/8. IV. TEmpano/9. V. Festejo
  10-12. 2つのギターのためのソナタ(2019)
   10. I. Allegro moderato/11. II. Misterioso/
   12. III. Allegro spiritoso
  13-15. 3つのパタゴニアの小品(2018)
   13. No. 1. La Barcaza/
   14. No. 2. El Cruce/15. No. 3. Retruco
  16-18. 3つのアテンポリアス(2020)
   16. No. 1. Allegro/17. No. 2. Andante espressivo/
   18. No. 3. Allegro deciso
デュオ・スダメリカーノ
 ホセ・アントニオ・エスコバル(ギター)
 ハビエル・コントレラス(ギター)

 録音:2022年2月2-5日 チリ、バルパライソ、キヨタ、CA Studio, La Cruz
 収録時間:60分

 ハビエル・コントレラスはチリの作曲家・ギタリスト。彼が師事したホセ・アントニオ・エスコバルと結成した「デュオ・スダメリカーノ」を通じ、作品を国際的に広めており、その独創的な作品はアナ・ヴィドヴィチ、ディヴィッド・タネンバウム、福田進一ら世界的奏者に支持されています。
 コントレラスのギター二重奏曲は、過去の巨匠たちの伝統を継承しつつ、南米のフォルクローレとジャズ、現代和声を融合させた独創的な世界を構築しています。どれもが美しく多彩な響きとオーケストラ的な質感を備え、複雑な転調やフラット系の珍しい調を駆使。抒情的なバラードから、チリ南部の伝統舞踊「シリジャ」のリズムを採り入れたソナタや、センチメンタルな導入部からまって躍動的に盛り上がるサンバなど、ラテンのテイストとギター・デュオならではの多彩な表現を楽しめるアルバムです。







STRADIVARIUS



STR371558
(CD+Booklet)
\4200
サラ・ミンガルド、アルト・リサイタル 『錦秋』
 ヨハネス・ブラームス(1833-1897)
  《2つの歌曲》Op.91(アルト、ヴィオラ、ピアノ)
  《4つの厳粛な歌》Op.121
  《4つの歌曲》Op.43より「永遠の愛」、「五月の夜」
  《5つの歌曲》のOp.105より
  「歌の調べのように私をよぎる」
  「私の眠りはますます浅く」
  グスタフ・マーラー(1860-1911)
  《リュッケルトの詩による5つの歌曲》
サラ・ミンガルド(Alt)
ダヌーシャ・ワスケヴィッチ(Va)
アルド・オルヴィエト(Pf)

 アルト歌手サラ・ミンガルド、待望のドイツ・リート!

 録音:2021年1月21~24日 ヴェニス [62:08]

 サラ・ミンガルド(b.1961)はイタリア出身のアルト歌手(コントラルト歌手としても知られる)。1980年代より活躍を始め、イタリア歌劇を中心に活躍するが、モーツァルトやビゼーの「カルメン」でも定評がある。このアルバムは彼女にしては珍しいドイツ・リートでまとめられており、ブラームスの晩年期の歌曲とマーラーの「リュッケルト歌曲」という、燻し銀のような味わい深いプログラム。

 

STR37320
\2500
ムーン・ハ(1980~)弦楽器のための作品集
 (1)《幻想的に》2つの弦楽四重奏のための(2011)
 (2)《・・・その時が来るまで・・・》
  弦楽四重奏のための(2013)
 (3)《理論を追い求める素朴な美しさ》
  弦楽三重奏のためのOp.2(2022)
 (4)《オン・レゾナンス》
  ヴァイオリンとエレクトロニクスのための(2022)
 (5)《理論を追い求める素朴な美しさ》
  ヴァイオリンとヴィオラのためのOp.3 (2023)
(1)ジャック四重奏団
 ミボス四重奏団
(2)モメンタ四重奏団
(3)アモルシマ弦楽三重奏団
(4)ミア・デトワイラー(Vn)
(5)ミア・デトワイラー(Vn)
 マイケル・カポーネ(Va)

 若手作曲家ムーン・ハの最新サウンド・スケープ録音!

 録音:(1)2011年4月8日 (2)2013年5月30日 (3)2022年2月7日 (4)(5)2024年7月21日 [49:36]

 ムーン・ハはニューヨークを拠点に活動する若手作曲家。イリノイ大学音楽、ニューヨーク大学で学び、現在はニューヨーク大学スタインハート文化・教育・人間発達学部の音楽助教授を務めている。彼はアコースティックな楽器、伝統楽器とコンピュータ制御による作曲法を融合した新しい音楽を目指している。このアルバムには弦楽器のための作品が収められているが、きらきらとした音響、時に聴こえる調性的な響きに自然と最新テクノロジーを融合した未来的なサウンド・スケープが聴き取れる。

 
STR37267
\2500
ジャチント・シェルシ(1905-1988) コレクション9
 《組曲第11番b》~ピアノのための(1956年頃)
  1. I./2. II./3. III./4. IV./5. V./6. VI./
  7. VII./8. VIII./9. IX./10. X./11. .XI.
ファブリッツィオ・オッタヴィウッチ(Pf)

 録音:2018年5月12日 [41:46]

 ジャチント・シェルシ作品集第9 弾。イタリアの作曲家シェルシはスペクトル楽派にその音楽発想のインスピレーションを与えた存在として知られる。ひとつの音を徹底的に聴き込み、その変化を音楽構造として構   成するというものであるが、このアルバムに収められたピアノのための組曲第11 番b にはまだその傾向は薄く、試行錯誤の段階のように聴きとれる。しかしその分、様々な音の実験が行われており、様式が確立する直前の未分化ならではの炎のようなエネルギーが炸裂しており聴きごたえ充分。

 
STR37288
\2500
ギターの兵士
 フランソワ・ドゥ・フォッサ(1775-1849)
  ギター・作品集

   幻想曲第1番Op.5
   幻想曲第3番《ベートーヴェンの主題による》Op.10
   幻想曲第5番《スペインの旋律による》Op.12
   ディヴェルティメント第2番《ハイドンの4つのディヴェルティメントによる》
   《いつも愛情深い友人を偲んで》
サミュエル・プロヴェンツィ(Gtr)

 録音:2025年3-5日ノマーリオ、聖バルトロメオ教会 [58:38]

 フランソワ・ドゥ・フォッサはフランスの作曲家でギタリスト。今日ではギター愛好家以外の聴衆には殆ど忘れられてしまったが、多くのギター作品、編曲、教則本を残し、ギター音楽界に多大に貢献した。
 まとまった作品集のCD は珍しくギター・ファンにはうれしいリリース。作風は古典主義的である。
 STRADIVARIUS の瑞々しい録音も聴きどころのひとつ。
 

STR37331
\2500
波のなかで/サンナ・ヴァルニ ピアノ・リサイタル
 ルチアーノ・ベリオ(1925-2003)
 ピアノ・ソナタ(2001)
 アンコール第3 番《水のピアノ》
 フランツ・シューベルト(1797-1828)
 ピアノ・ソナタ第18 番ト長調Op.78, D894
サンナ・ヴァルニ(Pf)

 録音:2024年3月25-26日 2024年4月22日 フィンランド [72:04]

 現代音楽の作曲家ルチアーノ・ベリオのピアノ曲とシューベルトのピアノ・ソナタの組み合わせは一見奇妙に見えるかもしれないが、ベリオはシューベルトの交響曲第10 番の断片を再構成した「レンダリング」という作品を作曲したりブラームスのクラリネット・ソナタのオーケストラ版を作るなど、古典作品の再解釈、注釈を作品として発表するなど、過去のクラシック音楽と自身の音楽の関わりと終生持ち続けていた(ベリオのシンフォニアも過去の多数の作曲家の作品の断片をタペストリーとして構成している)。ピアニストのサンナ・ヴァルニもその辺りを意識してベリオとシューベルトの音楽が二枚の鏡のように互いに映しあうようにプログラムを作っている。ヴァルニはフィンランドのシベリウス音楽院で学び、近年は20 世紀イタリアのピアノ音楽やメシアン、武満のピアノ作品をSTRADIVARIUS よりリリースし高い評価を得ている。

 

STR37334
\2500
至福 ―愛の歌
 エイミー・ビーチ(1867-1944)
  3つの歌 Op.19 第2番《恍惚》
  3つのブラウニングの歌 Op.44
   《愛の歌》《六月》《幻》 ほか
 セシル・シャミナード(1857-1944)
  《スラヴの歌》《捨てられた花》
  《愛するひとよ》《雪の歌》《ソンブレロ》 ほか
 ギルダ・ルタ(1853-1932)
  《大いなる思い》《海上の歌》
  《最後の陶酔》《トルナ》ほか
  全19曲
フランチェスコ・ジャンネッリ(Ten)
サブリナ・デ・カルロ(Pf)
ヤレ・フィースト(Vn)
エリーザ・アストリート・ペニカ(Vc)

 録音:不記載 [52:08]

 19世紀後半から20世紀半ばにかけて活躍した3 人の女性の作曲家の歌曲を収録。エイミー・ビーチはアメリカの作曲家、ピアニスト。歌曲以外に交響曲、ピアノ協奏曲、室内楽などがあり、ブラームス、ワーグナー、フランクなどの影響を受けつつ、イギリス民謡の要素も取り入れた繊細な作風で知られる。セシル・シャミナードはフランスの作曲家。フルートと管弦楽のためのコンチェルティーノは今日でもフルートの定番レパートリーとして知られているが、バレエ音楽、室内楽、ピアノ曲を数多く作曲した。19 世紀末の華やかな空気を伝える甘美な歌曲。ギルタ・ルータはイタリアの作曲家。オペラ作曲家メルカダンテに学び、生前は主にピアニストとして活躍したが多くのピアノ曲と歌曲を作曲。師匠メルカダンテ譲りの明解で歌心溢れる豊穣な旋律が聴きどころ。

 
STR37335
\2500
黄昏の音楽
 カルロ・アレッサンドロ・ランディーニ(1954~)作品集

  (1)《オドラ川から見たヴロツワフ大聖堂の眺め》
   オーケストラのための(2016)
  (2)《エピファネ(顕現)》~
   ピアノ、クラリネット、フルート、トランペット、
    フレンチ・ホルンのための(1995-1996)
  (3)《主よ、私を天国へお連れ下さい》
   フルート、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、
   コントラバス、ハープ、ピアノのための(2021/2022)
  (4)《この心は汝の中心なりこの肉体は
   汝の領域なり/ジョン・ダンの詩を読んで》
    ピアノ、クラリネット、ヴァイオリンのための(2010)
(1)粂原裕介指揮
  "I Pomeriggi Musicali di Mirano"
  管弦楽団
(2)アンサンブル・ジャチント・シェルシ
(3)グループ・ブルーノ・マデルナ
(4)ガリーナ・エフゲニエワ・モッシモワ(Pf)
 イゴール・ルキアン(Cl)
レファエル・ネグリ(Vn)

 録音:(1)2018年12月1日ミラノ、ダル・ヴェルメ劇場 (2)1996年7月24日アルベルト・マグニーニ・オーディトリウム (3)2022年4月25日ボッケリーニ音楽院 (4)2022年5月29日パルマ、レトロ・ヴォックス・スタジオ [66:56]

 カルロ・アレッサンドロ・ランディーニはメシアン、ドナトーニ、リゲティ、クセナキス、ルトスワフスキら、それぞれ著しく作風の異なる作曲家に師事し、フルブライト奨学金を得て渡米し、現在カリフォルニア大学サン・ディエゴ校で教鞭を執りつつ盛んに作曲活動を行っている。彼の作風はある特定のモードや和音を持続させつつ、その同一和音の響きのなかで微細に運動するテクスチュアの変遷で音楽を構成させてゆくものでジャチント・シェルシやスペクトル楽派の音楽に相通じるものがある。ミラノを中心に活躍する日本の若手指揮者、粂原裕介のほぼデビュー・アルバム。

 


STR37338
\2500

テレマン四重奏曲集 ― 1730 年ハンブルク
 ゲオルク・フィリップ・テレマン(1681-1767)
  組曲第1 番ト短調
  リコーダー・ソナタ第1 番ハ長調
  リコーダー協奏曲第4 番ニ長調TWV40:202
  リコーダー・ソナタ第2 番ト短調
  組曲第2 番ニ短調
イタリア・リコーダー四重奏団
ロレンツォ・カバサンティ
スザンネ・ガイスト
ファビアーノ・マルティニャーゴ
ルカ・ヴェンティミリア

 録音:2023年7月12-14日 聖マリア・アスンタ・クミアナ教区教会 [56:04]

 J.S.バッハと並ぶ後期バロックの作曲家テレマンのリコーダー四重奏曲を集めた一枚。テレマンの後半生は徐々に古典派へと移行する時代。テレマンがパリへの旅立ちに先だって作曲された四重奏曲集。ここでは爛熟した豊かなバロック音楽の最後の花とも言うべき珠玉のリコーダー音楽を聴くことが出来る。イタリア・リコーダー四重奏団は2020 年に設立、4 人ともフランス・ブリュッヘンの薫陶を受けた若手で編成されたアンサンブルである。特にバロック音楽を得意とするSTRADIVARIUS の鮮やかな録音も聴きどころのひとつ。

 

STR37342
\2500
オズヴァルド・コルッチーノ(1963~)作品集
 (1)《翼》 クラリネットとギターのための(2011)
 (2)《二人の者》 ヴァイオリンとギターのための(2011)
 (3)《断片》 ヴァイオリンとチェロのための(2008)
 (4)《衝動》
  クラリネットとテナー・サックスのための(2008)
 (5)《ジャノ(瘤)》
  ヴァイオリンとヴィオラのための(2009)
 (6)《鏡》 チェロとピアノのための(2008)
 (7)《焼却灰》 フルートとピアノのための(2005)
 (8)《ジェミナ》
  ヴァイオリンとピアノのための(2002)
 (9)《スタティ》
  アルト・フルートとギターのための(2006)
 (10)《聖痕》
  トロンボーンとエレクトロニクスのための(2008)
 (11)《エトラ》
  ヴァイオリンとエレクトロニクスのための(2008)
(1)ロッコ・カルボナーラ(Cl)
 レオポルド・サラチーノ(Gtr)
(2)レファエル・ネグリ(Vn)
 レオポルド・サラチーノ(Gtr)
(3)ウンベルト・ファンティーニ(Vn)
 マヌエル・ツィガンテ(Vc)
(4)エンリコ・マリア・バローニ(Cl)
 マリオ・マルツィ(T.Sax)
(5)ジャンルカ・トゥルコーニ(Vn)
 アンドレア・レペット(Va)
(6)マヌエル・ツィガンテ(Vc)
 マリーノ・ニコリーニ(Pf)
(7)ジャンパオロ・プレット(Fl)
 マリーノ・ニコリーニ(Pf)
(8)ジャンルカ・トゥルコーニ(Vn)
 マルコ・サラ(Pf)
(9)ダニエラ・チーマ(A.Fl)
 レオポルド・サラチーノ(Gyt)
(10)ファビオ・サンポ(Trmb)
 オズヴァルド・コルッチーノ(Elect)
(11)ジャンルカ・トゥルコーニ(Vn)
 オズワルド・コルッチーノ(Elect)

 録音:2008-2012年 [53:26]

 オズヴァルド・コルッチーノはイタリアの作曲家、詩人。このアルバムは全て二重奏曲だけで構成されている(「聖痕」と「エトラ」はエレクトロニクスとソロ)。コルッチーノの作風はこのアルバムを聴く限り、闇のなかで時折、鋭く光る稲妻のような音とその後の長い静寂、といったスタイルでほぼ全作品が作られている。別の喩え方をすると沈黙という湖の水面に時折り、ふと拡がる水紋のような音の連鎖とも云えようか。モートン・フェルドマンや部分的には武満の初期の作品を彷彿とさせる音楽。

 


STR37343
\2500
バルティック・サウンド・スケープ
 チュルリョーニス生誕150周年 記念アルバム
  チェロとピアノのための作品集
グレブ・プシュニアク(Vc)
ロカス・ズボヴァス(Pf)
   (1)ミカユロス・コンスタンティナス・チュルリョーニス(1875-1911):《献呈》VL.169
   (2)M・K:《前奏曲》へ短調VL197
   (3)マルティナイテ・ジブウクレィ(1973-) 《波、波・・・洪水》
   (4)M.K.チュルリョーニス:《前奏曲》嬰へ短調VL185
   (5)M.K.チュルリョーニス:《夜想曲》嬰へ短調VL178
   (6)M.K.チュルリョーニス:《前奏曲》ロ短調VL182
   (7)M.K.チュルリョーニス:《前奏曲》ニ短調VL239
   (8)ミーケル・ケレム(1981-):《過去からの亡霊》
   (9)M.K.チュルリュリョーニス:《パストラル》VL187
   (10)M.K.チュルリョーニス:《夜想曲》ニ短調VL183
   (11)M.K.チュルリョーニス:《前奏曲》イ短調VL312
   (12)M.K.チュルリョーニス:《前奏曲》イ短調VL188
   (13)アルトゥルス・マスカツ(1957-)
    《チュルリョーニス、ルズナヴァ荘園にて。1906 年、野外》

 録音:2025年1月リトアニア、ドルスキニンカイ [62:11]

 2025 年はリトアニアが生んだ特異で幻想的な作風で知られる画家、作曲家チュルリョーニスの生誕150 年であった。それを記念して制作されたアルバム。チュリョーニスの作品を中心に現代リトアニアの作曲家によるチュルリョーニスに捧げられた作品も収録。チュルリョーニスはその短い生涯の間に約300 点の絵画と約200 曲の音楽を残した。作曲家としては管弦楽曲、カンタータ、室内楽曲そして夥しいピアノ曲がある。チェロとピアノのための作品も多数残しており、その大半がこのアルバムで聴くことが出来る。絵画の色鮮やかな世界とは対照的に暗いモノクロームの世界が拡がっており、部分的に無調、クラスターともとれる響きが聴こえる。
 近代西洋音楽史上、美術と音楽の両方で極めてユニークな作品を残した貴重な作品集。

 

STR37344
(2CD)
\4200
歌曲集《冬の旅》全曲 作品89 D.911
 フランツ・シューベルト(1797-1828)
  [CD1]
   1.おやすみ/2.風見の旗/3.凍った涙/
   4.かじかみ/5.菩提樹/6.あふれる涙/
   7.川の上で/8.かえりみ/9.鬼火/
   10.休息/11.春の夢/12.孤独
  [CD2]
   1.郵便馬車/2.霜おく髪/3.からす/
   4.最後の希望/5.村にて/6.嵐の朝/
   7.まぼろし/8.道しるべ/9.宿/
   10.勇気/11.幻の太陽/12.辻音楽師
ジュリア・タッカーニ(M.Sop)
ジャコモ・カルネヴァーリ(Pf)

 録音:2024年7月リミニ、ファームハウス CD1[44:30] CD2[36:11]

 メゾ・ソプラノのジュリア・タッカーニはイタリアの若手中堅世代の歌手。ヴェルディ音楽院で学んだ後、19 世紀、20 世紀の声楽曲を主なレパートリーとして活動、その中にはフランコ・ドナトーニ、ブルーノ・マデルナなどイタリアの現代音楽も数多く含まれる。このアルバムでは一転してシューベルトの晩年の傑作に挑んでいる。現代音楽で聴かせた緻密さとロマン派の優美さ、繊細さを融合させた類まれなる「冬の旅」。

 

STR37345
\2500
アンサンブル・アルテルナンス
 クラウス・フーバー生誕100周年
アンサンブル・アルテナンス
  (1)クラウス・フーバー(1924-2017)
   《我々の時代の影~ジェラール・グリゼーの追憶に》(1998-1999)
  (2)ブリス・ポゼ(1965-)
   《マルクスの余剰価値論を読んで~クラウス・フーバーの追憶に》 (2023-2024)
  (3)クラウス・フーバー 《心を見よ》 (2007)
  (4)ブリス・ポゼ 《マルクスII を読んだ後 ―ここがロドスだ、ここで跳べ!》(2021)
  (5)クラウス・フーバー 《歌が私の心を引き裂く》 (1990-1993)

 録音:不記載 [73:54]

 9年前に亡くなったスイスの現代音楽作曲家クラウス・フーバーの生誕百年を記念して制作されたトリビュート・アルバム。フーバーはボリス・ブラッハーに師事、バーゼル音楽大学、フライブルク音楽大学で教鞭を執り、細川俊夫を筆頭に多くの日本人作曲家も育てた。ブリス・ポゼはフランスの作曲家。グリゼー、ファーニホウ、ジャレル、デュティーユらに学び、ピアニストとしても活動している。フーバーとの接点はフライブルク音大で教鞭を執るようになってからである。フーバーの作品は日本のわびさびを思わせる静謐な音楽。その沈黙の中に無限の豊穣の海を感じさせる哲学的にして詩的な世界。

 
STR37348
\2500
アレッシオ・サントリーニ・ラッジ/インタープレイ
 ~二重奏のための対話~

  (1)《ダイアグラムとプロジェクション》
   1.「白の上に白」/2.「収束へ」/
   3.「サンクトペテルブルクの鐘」/
   4.「パレット」/5.「蝶の移動」/
   6.「鳥かご」/7.「光の刻に」/8.「横道」/
   9.「灰色の影」/10.「黒の上に黒」
  (2)《春の風景》
   1. 序奏/2.Ⅰ春/3. II 梅の木/4. III 砂
アレッソ・サントリーニ・ラージ(Pf)

 録音:(1)2025年2月19日 (2)2025年6月27日/7月11日 イタリア、ジェルモ・ディレスモ [39:43]

 アレッソ・サントリーニ・ラージは若輩24 歳のイタリアのピアニスト、作曲家、インプロヴァイザー。このアルバムには彼の即興演奏が収められている。彼の作風はキース・ジャレットとバッハとウィンダム・ヒル・レコードに登場するアーティストたちの音楽に相通じるものがある。じっくり聴き込むもよし、BGM として流すもよし、クラシックとジャズ、フォークを融合した新しいピアノ音楽の登場。

 

STR37349
\2500
エストレリータ(小さな星) ダリア・デディンスカイテ(Vn)
ヴァルター・デラハント(Pf)
 1.アナトーリアス・シェンデロヴァス:《映画「ゲットーのための旋律」》
 2.ジョセフ・アクロン《2 つのヘブライの小品Op.35 第2曲「子守歌」
 3-4.《2つの気分作品32》 No.1 ニ短調,No.2 ロ短調
 5.《ダンス・インプロヴィゼーション作品37》
 6.《ヘブライの旋律 作品33》
 7.マヌエル・ポンセ《エストレリータ(小さな星)》
 8-9. ジョージ・ガーシュウィン《3つの前奏曲(ハイフェッツ編)》
  No.1 変ロ短調, No.2 嬰ハ短調,No.3 変ホ短調
   《歌劇「ポーギーとベス」(ハイフェッツ編)より》
 11.「私の彼氏」
 12.「必ずしもそうとは限らない」
 13.ジョセフ・アクロン:《子守歌第2 番作品20》

 録音:2024年11月18-19日 リトアニア [50:14]

 ※ダリア・デディンスカイテはリトアニア出身のバルト三国を代表するヴァイオリニスト。

 母国チュルリョーニス国立芸術大学、リトアニア音楽院を経てウィーン国立音楽大学で研鑽を積み、現在最も注目される若き才能の一人。このアルバムは世界各国のユダヤ系の作曲家の作品(編曲を含む)アルバム。ジョセフ・アクロンは聴きなじみのない名前だが、リトアニアのヴァイオリニスト兼作曲家。ハイフェッツの珍しい作曲を聴けるのもうれしい。ガーシュウィンの3つの前奏曲のご機嫌な演奏が一番の聴きどころ。

 

STR37354
\2500
シモーネ・フォンタネッリ《空想の劇場の弦楽》(1961~)作品集
  (1)《・・・再び星を見るために》~ギターのための(2023)
  (2)《月によって満ち引きする》~
   歌うヴァイオリニストのための(2022)
  (3)《鏡を持った道化師》~ギターのための(2021)
  (4)《若者》~ハープのための(2020)
  (5)《モザイク》~2つのギターのための(2011)
  (6)《7つの記憶》~チェロのための(2018-2024)
(1)アンドレア・ディエーチ(Gtr)
(2)フィオナ・ロバートソン(Vn)
(3)セシリオ・ペレラ(Gtr)
(4)ミリアム・パスチェッタ(Hp)
(5)アンティゴーニ・バクセ(Gtr)
 パナジョティス・ツォルツィス(Gtr)
(6)エマヌエーレ・リガモンティ(Vc)

 録音:不記載 [52:59]

 フォンタネッリはミラノ出身。2011 年に「ピノキオ」を題材にした子供のための現代音楽のオペラ「昔に木のかけらがあった」で一躍注目された。彼の作品はジェルジ・クルタークやジョージ・クラムからも高く評価されている。このアルバムはギター、ハープを中心にした編成の作品が収められており、静寂の中で時折り、水面に広がる水紋のような音が美しい。イタリア現代音楽作曲界の中でも屈指の詩人と言えよう。

 


STR37274
(2CD)
\4200
ゲオルグ・フリードリヒ・ヘンデル(1685-1759)
 フルート・ソナタ全集

  [CD1]
   (1)ホ短調HWV359b/(2)ト短調 HWV360/
   (3)イ短調 HWV362/(4)ト長調 HWV363b/
   (5)ハ長調 HWV365/(6)ロ短調 HWV367b
  [CD2]
   (1)ヘ短調HWV369/(2)イ短調HWV374/
   (3)ホ短調 HWV375/(4)ロ短調 HWV376/
   (5)変ロ長調 HWV377
トマゾ・ロッシ(リコーダー、フルート)
エンリコ・バイアーノ(ハープシコード)

 録音:2023年4月 ナポリ、キリスト教会 CD1[64:25] CD2[43:27]

 ヘンデルが作曲した11 のフルート・ソナタを収録。フルート奏者のトマゾ・ロッシはナポリ音楽院でパスクアーレ・エスポジトに師事、古楽奏者としてフルート、リコーダー奏者以外にも指揮者として活動している。ハープシコード奏者のエンリコ・バイアーノはフォルテ・ピアノ奏者としても活動し、2024 年に古楽奏者として栄誉あるフランコ・アビアッティ賞を受賞している。清冽で爽やかなヘンデルのフルート・ソナタをSTRADIVARIUS が得意とするみずみずしい録音によって聴きごたえ充分である。

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STR37318
\2500→\2290
カレイドスコープ/ヴァイオリンとハープのための作品集
 (1)-(3)アドリアン・シャポシニコフ(1888-1967)
  《ヴァイオリンとハープのためのソナタ》
 (4)レティツィア・スパムピナート(b.1955)
  《夢遊病者の再発見についての推考》
 (5)アンリエット・レニエ(1875-1956) 《幻想的スケルツォ》
 (6)-(7)ロベルト・二コラ・シャルル・ボクサ(1789-1856)/
  ロドルフ・クロイツァー(1766-1831)
   《夜想No.1, No.2》
 (8)レティツィア・スパムピナート 《新月への前奏曲》
 (9)《エヴォルツィオーニ/進化》
 (10)ニコライ・フォン・ウィルム(1834-1911)
  《ヴァイオリンとハープのための二重奏曲 作品155》
デュオ・ヴュータン
ジュゼッペ・シモーネ・バローネ(Vn)
クリスティーナ・ラ・ブルーナ(Hrp)
ピエトロ・ロッカート(Gtr)

 録音:2023年2月APM 学校財団 [62:20]

 ヴァイオリンとハープのための作品というとシュポーアの作品がとりわけ有名で、後はサン=サーンスの協奏的二重奏曲くらいと思っていたら、とんでもない間違い。実際は古典派から印象派、近現代まで多彩な作品が作曲されている。このアルバムでは普段なかなか聴くことの少ない作曲家たちの優美な作品が多数収録されている。ドビュッシーの影響が色濃いシャポニシコフのソナタに始まり、エスニックなテイストが魅力のスパムピナートの「夢遊病者の再発見についての推考」、チャイコフスキー風のリリシズムが漂うウィルムの「二重奏曲」まで聴きどころ満載。

 

STR37341
\2500
アレッサンドロ・ミリア《Sulki - 風の4つの場面》
 (1)《風の加速度》
 (2)《船を砕く波》
 (3)《宙に浮かぶ》
 (4)《アリア-風が水を描く)》
エミリアーノ・アマドーリ(Cb)
ルカ・ピオヴェサン(Accord)

 録音:2025年3月 [23:51]

 作曲者アレッサンドロ・ミリアの生年は公表されていないようである。ミリアはイタリアの現代音楽の作曲家。サルヴァトーレ・シャリーノに作曲を師事、現在はパリ在住。
 彼はスペクトル楽派からも影響を受け、器楽曲、室内楽、管弦楽曲まで幅広いジャンルの作品を手掛けている。コントラバスとアコーディオンという編成自体が実験的であり、予想に違わずアグレシヴで挑発的な音響の連続は時にフリージャズを思わせる。




<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>

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ATS



ATS997-2
(MQACD)
\2500→\2290
ワルターでもバーンスタインでもない至高のマーラー第九
  マーラー:交響曲第9番
ジョージ・セル指揮
クリーヴランド管弦楽団

 高音質MQACDでの発売です。
 MQAとはボブ・スチュワートが開発した“音楽の折り紙”と称する独自の手法で、ハイレゾ音源を少ない容量で収められることが大きな特徴。
 デジタルオーディオの時間軸での“音のボケ”を低減されます。
 通常CDプレイヤーによる再生でも抜けの良さは如実です。よく誤解される点ですがオリジナルが44.khzだとしてもMQAマスター制作時の作業によって上記の特色が生かされます。24bit/96khzマスタリング。

 [23:03][16:32][11:59][21:51]
 1969年2月6日セヴェランスホール・ライヴ

 大指揮者ジョージ・セルにとってマーラーは決して遠い存在ではありませんでした。その結実が最晩年に振ったこのマラ9です。
 セルらしい清潔なメロディ構築。粘りや矯めよりも流れを重視した快速ともいえる流麗なスタイル。オーケストラのアンサンブルは勿論申し分なし。厳しい拍節感にセルの本音ともいえる情熱的な叫びが充分に注ぎ込まれております。
 元々が臨場感ステレオ録音でしたが当盤ではヒスノイズが低弦され非常に聴きやすくなっております。
 必携の名盤。
 


<メジャー・レーベル>
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DG



4867810
(3CD)
\4800→\4390
〔デジパック仕様〕
《ヤクブ・フルシャ~マルティヌー:交響曲全集》
 ボフスラフ・マルティヌー:
  《CD 1》
   1-4) 交響曲第1番H.289、5-8) 交響曲第2番H.295
  《CD 2》
   1-3) 交響曲第3番H.299、4-7) 交響曲第4番H.305/
  《CD 3》
   1-3) 交響曲第5番H.310、
   4-6) 交響曲第6番H.343『交響的幻想曲』
ヤクブ・フルシャ(指揮)
バンベルク交響楽団

 チェコ出身の指揮者が20世紀を代表する同郷の作曲家による交響曲ツィクルスを録音 CD3枚組


 ●チェコ出身の指揮者ヤクブ・フルシャが同じくチェコ出身の作曲家ボフスラフ・マルティヌーによる交響曲ツィクルスを録音したアルバムがドイツ・グラモフォンより発売されます。

 【録音】2023年12月(第1番、第2番)、2024年10月(第3番)、2025年1月(第4番)、2月(第5番)、10月(第6番)、バンベルク、コンサートホール
 
 CD3枚組。

 マルティヌーは多作家で知られる20世紀を代表する作曲家の一人で、これらの交響曲はアメリカに亡命中の円熟期に作曲されました。作品には詩的な抒情性、壮大な悲劇性、そしてボヘミア風の色彩とエネルギーが感じられます。
 バンベルク交響楽団の芸術的な系譜はプラハにたどり着き、その起源はエステート劇場やこの都市の豊かな音楽文化にまで遡ります。1946年よりバンベルクを本拠地とするこのオーケストラは、豊かで温かみのあるサウンドを世界中の音楽愛好家に届けています。フルシャとこのオーケストラは緊密な芸術的パートナーシップのもと、明晰さ、深み、そして豊かな表現力でこの遺産に共に命を与えています。

 ●ヤクブ・フルシャは2010年~2017年東京都交響楽団の首席客演指揮者を務め、わが国でもお馴染みの指揮者のひとりで、チェコ・フィルやフランス放送フィルのアソシエイト・コンダクターやプラハ・フィルハーモニアの音楽監督、フィルハーモニア管の首席客演指揮者を歴任したのち、現在はバンベルク交響楽団首席指揮者、チェコ・フィル首席客演指揮者、ロイヤル・オペラ・ハウス音楽監督を務めています。
 2026年の「国際クラシック音楽賞」の「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」、『ミュージカル・アメリカ』誌の「コンダクター・オブ・ザ・イヤー」を受賞しています。
 また、国際マルティヌー協会会長も務めています。
  
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4848960
(3CD)
\5200→\4790

55年の芸術活動の歩みを新録音とともにまとめたCD3枚組ボックス・セット
 カティア&マリエル・ラベック~55

《CD 1》[Wild is the Wind]
 1) ディミトリ・ティオムキン:野性の息吹き
  (ニーナ・シモンのヴァージョンからのM.Blaskyによる2台ピアノ編)、
 2) マーガレット・ボンズ:『スピリチュアル組曲』より第3曲:トラブルド・ウォーター(C.Bonjourによる2台ピアノ編)、
 3) エマホイ・ツェゲ=マリアム・ゲブルー:Ballad of the Spirits、
 4) ダヴィッド・シャルマン:Valse noire for M、
 グラジナ・バツェヴィチ:5)『10の演奏会用エチュード』より第4番、
 6)『3つの性格的小品』より第1曲:アレグレット、
 7) ドーラ・ペヤチェヴィチ:『2つの夜想曲』Op.50より第2番、
 8) フィリップ・グラス:ヘレンのテーマ(映画『キャンディマン』より)
  (M.リースマンによるピアノ・ソロ編)、
 9) ダヴィッド・シャルマン:『Star-Cross’d Lovers(不運な恋人たち)』(第5幕)より「Romeo’s Poison(ロメオの毒)」、
 10) ウィリアム・ダックワース:『タイム・カーヴ・プレリュード』より第12番、
 11) ビル・エヴァンス:ウィ・ウィル・ミート・アゲイン、
 12) バーンスタイン:サムウェア(『ウェスト・サイド・ストーリー』より)(I.コスタルによる2台ピアノ編)、
 13) パコ・デ・ルシア:愛のうた(J.A.アマルゴスによる2台ピアノ編)、
 14) ファリャ:歌劇『はかなき人生』(第2幕)よりスペイン舞曲第1番(サマズイユによる2台ピアノ編)、
 15) ジェイムズ・P.ジョンソン:カロライナ・シャウト(F.ジャノーによる2台ピアノ編)、
 16) ガーシュウィン:ピアノ協奏曲ヘ長調より第3楽章

 【録音】2025年、フランス、La Fabrique des Ondes(1-8)、2016年、ローマ(9)、2012年、ローマ、KLMスタジオ(10)、
1995年、イタリア(11)、2011年、パリ、スタジオK(12)、2007年、ドッビアーコ、グスタフ・マーラー・ホール(13)、
1993年2月、ロンドン、ヘンリー・ウッド・ホール(14)、1982年10月(15)、1980年5月(16)、パリ/
 
カティア&マリエル・ラベック(1, 2, 6, 12-16)、
カティア・ラベック(3, 4, 7, 8, 10)、
マリエル・ラベック(5, 9)、
カティア・ラベック&チック・コリア(11)(ピアノ)
《CD 2》[Of a Bright Garden]
 ファニー・メンデルスゾーン:1) 4つの歌Op.8より第1曲、2) 3つのメロディOp.4より第2番、
 フェリックス・メンデルスゾーン:
 無言歌集(R.ラングレーによる4手ピアノ編)3) 第5巻Op.62より第1曲:5月のそよ風、4) 第6巻Op.67より第1曲、
 5) ドビュッシー:月の光(『ベルガマスク組曲』より第3曲)、
 6-7) リリ・ブーランジェ:『3つのピアノ小品』より(第1曲:古い庭から/第2曲:明るい庭から)、
 8) Muriel Bostdorp:マリー・ジャエルへのオマージュ、
 9) マリー・ジャエル:『12のワルツと終曲』Op.8より第8曲:アレグレット・カンタービレ、
 10) アルベニス:パヴァーヌ=カプリースOp.12、
 11) エレーヌ・ド・モンジュルー:練習曲第110番イ長調(『フォルテピアノ教育のための完全教程』より)、
 12) フォーレ:ドリーの庭(組曲『ドリー』Op.56より第3曲)、
 ラヴェル:
  13) 妖精の園(組曲『マ・メール・ロワ』より第5曲)(ピアノ二重奏のための)、
  14) 亡き王女のためのパヴァーヌ(ピアノ二重奏編)、
 15) ドビュッシー:祭り(『夜想曲』より第2曲)(ラヴェル編)、
 16) ドヴォルザーク:『スラヴ舞曲集』Op.46より第5曲イ長調、
 17-18) ビゼー:『子供の遊び』Op.22より(第3曲:お人形/第12曲:舞踏会)、
 19) フォーレ:子守歌(組曲『ドリー』Op.56より第1曲)、
 20) ブラームス:『ハンガリー舞曲集』WoO1より第12番ニ短調(4手ピアノ版)
 
 【録音】2025年、フランス、La Fabrique des Ondes(1-13)、2006年5月、パリ、IRCAMスタジオ(14)、
1996年11月、ベルギー、モル(15)、1990年6月、イギリス、サマセット(16)、
1985年12月、ロンドン(17-18)、1985年12月(19)、1981年4月、フランス(20)/
 
カティア&マリエル・ラベック(1-5, 9-20)、
カティア・ラベック(6, 8)、
マリエル・ラベック(7)(ピアノ)
《CD 3》[Points of Light]
 1) ベリオ:メモリー、
 アルヴォ・ペルト:2) アリーナのために、3) パリ・インテルヴァロ、
 4) ブライス・デスナー:Goiza Larrunen、
 フィリップ・グラス(M.リースマンによる2台ピアノ編):
 5) オルフェの寝室(歌劇『オルフェ』(第1幕)より第3曲)、6) 姉たち(歌劇『美女と野獣』より第2曲)、
 7) 夢遊病者(歌劇『恐るべき子供たち』より第3曲)、
 8-9) ブライス・デスナー:『El Chan』より(第2曲:ポインツ・オブ・ライト/第5曲:コヨーテ)、
 10) ストラヴィンスキー:大地の踊り(バレエ『春の祭典』第1部より第8曲)(2台ピアノ版)、
 11) アルヴォ・ペルト:偉大な都市への頌歌、
 12-13) ハワード・スケンプトン:『映像』より(Prelude 7/Postlude)、
 14) ジョン・ケージ:エクスペリエンシス第1番、
 サティ:15) つけ加えて(『梨の形をした3つの小品』より第6曲)、
 16) ドビュッシーへの牧歌(『最後からの2番目の思想』より第1曲)、
 ストラヴィンスキー:
  17)『5本の指で』より第4曲:ラルゲット、
  18) ロシアの踊り(『ペトルーシュカからの3楽章』より第1楽章)(V.バビンによる2台ピアノ編)、
 19) メシアン:成就のアーメン(『アーメンの幻影』より第7曲)

 【録音】2025年(1-4)、2023年11月(5, 6)、2020年(7)、フランス、La Fabrique des Ondes、2018年6月(8-9)、
2016年8月(10)、2012年(11-14)、2009年6月(15, 16)、ローマ、KMLスタジオ、2006年7月、パリ、IRCAMスタジオ(17)、
1982年12月、サフォーク、スネイプ・モルティングス・コンサートホール(18)、1969年12月、パリ、サル・アディヤール(19)
 
カティア&マリエル・ラベック(1, 3, 5-11, 14, 15, 18, 19)、
カティア・ラベック(2, 17)、
マリエル・ラベック(4, 12, 13, 16)(ピアノ)

 世界最高峰の姉妹ピアノ・デュオによる55年の芸術活動の歩みを新録音とともにまとめたCD3枚組ボックス・セット


 ●姉妹ピアノ・デュオ、カティア&マリエル・ラベックが最初の録音をリリースしてから55年となるのを祝して、その芸術の歩みを収めたCD3枚組ボックス・セット『55』が発売されます。
 新録音とともに半世紀を超える活動の中から厳選されたアーカイヴ音源が集められています。1970年にオリヴィエ・メシアンの芸術的な指導を受けて最初にリリースした二人のデビュー・アルバムは、現代音楽の世界への最も個性的なキャリアの始まりとなりました。
 「『アーメンの幻想』は私たちにとって本当に最初の録音でした。私たちは17歳と19歳で、オリヴィエ・メシアン本人に録音を頼まれたのです」と彼女たちは回想しています。
 このセットには25曲の新録音(2025年録音。世界初録音を含む)と、30曲の歴史的音源(1970年から2024年の録音)が収められ、クラシック、現代音楽、ミニマル、そしてポピュラーの伝統の間で常にジャンルの境界を越えてきた二人のアーティストの親密な肖像を描き出しています。『55』は特に女性作曲家に焦点が当てられ、全55曲のうち12曲が8人の異なる女性作曲家によるものです。
 カティアとマリエルはこれらの作曲家について次のように語っています。
  「彼女たちが沈黙しているように見えたのは、時代によって覆われていただけなのです。彼女たちの物語―並外れた歩みと勇気ある運命―は今日でも非常に強く心に響きます」。『55』は音楽だけでなく、見た目でも編集の面からも一つの作品となっています。ボックスには40年以上にわたる二人の芸術的な人生と友情の軌跡を辿ることのできる、フランスの写真家ブリジット・ランコムによる写真が収められ、音楽学者でジャーナリストのルノー・マシャールによるエッセー、歴史的背景や作曲者の言葉などが掲載された充実した内容のブックレットが付いています。

 ●3枚のCDにはそれぞれタイトルが付けられ、異なってはいますが相互に関連した世界として展開しています。
  CD 1[Wild is the Wind]:ジャンル間の自由な行き来に焦点を当てた、ポピュラー音楽とクラシック音楽の書法による対話。
  CD 2[Of a Bright Garden]:庭園と子供時代というテーマを軸に、ロマン派から20世紀のレパートリーを横断するプログラム。
  CD 3[Points of Light]:ラベック姉妹の芸術的歩みに深く痕跡を残してきた作曲家たちを集めたもの。

はたちを過ぎたら21、と言っていたラベック姉妹だが。
 




<国内盤>

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LIVE NOTES



WWCC 8048
\3300
名フィルコンマス小川響子
 葵トリオ
  ベートーヴェン:ピアノ・トリオ全集(III)


  ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲
   第3番 ハ短調 作品1-3
   第7番 変ロ長調「大公」作品97
   ディッタースドルフの主題による14の変奏曲 変ホ長調 作品44
葵トリオ
 秋元孝介(ピアノ)
 小川響子(ヴァイオリン)
 伊東 裕(チェロ)

 ベートーヴェン:ピアノトリオ全集完結!
 初期のハ短調の清新さから、中期と晩年の中間に位置する「大公」 、見事な自由さと深遠が交錯する会心の出来!







FONTEC



FOCD9933
\3300
青柳 晋/白と黒の彼方へ
 ドビュッシー ピアノ作品選

  ドビュッシー(1862-1918):
   アラベスク 第1番/映像 第1集/
   子供の領分/版画/
   レントより遅く/喜びの島
青柳 晋 (ピアノ)

 収録:2026年1月5・6日 浦安音楽ホール

 音楽に沈思黙考し、清爽なアプローチで「演奏」を実現するピアニスト青柳 晋。
 若き日には稀代のリスト弾きとして名を馳せ、2016年に開始したリサイタル・シリーズ「リストのいる部屋」で、その声望を決定づけました。2018-9年には、ベートーヴェンの後期ソナタと《巡礼の年》による至高のプログラムで高評を得ます。そして 2023年に《ロ短調ソナタ》の演奏をもって、17回に及ぶ同シリーズを完結。
 青柳が新たに向かうのは「青春の大きな一つの柱」と称する、ドイツ留学時代に恩師クラウス・ヘルヴィヒから薫陶を受けた近代フランス音楽です。
 ドビュッシーが幻視した<象徴>、青柳の円熟はそれを叶えるのです。

 青柳 晋(ピアノ)
 ニカラグア生まれ、米国で5歳よりピアノを始める。日本に帰国後、全日本学生音楽コンクール全国大会で1位受賞。桐朋学園大学在学中に西日本音楽賞を受賞し、ベルリン芸術大学に留学。1992年ロン・ティボー国際コンクールに入賞後、パリ日本大使館、ラジオ・フランス、旧西・東ドイツ各地からアメリカに至るまで各地で演奏活動を展開。ハエン、アルフレード=カゼッラ、ポリーノの各国際ピアノコンクールで1位受賞。1997年頃より日本でも演奏活動を開始し、2000年には青山音楽賞を受賞。第28回日本ショパン協会賞受賞。これまでに10枚のソロ・室内楽アルバムをリリースし、いずれも高い評価を受けている。2006年よりリスト作品をメインに据えた自主企画リサイタルシリーズ「リストのいる部屋」をスタートさせ、2022年には17回目を迎える。
 国内外のオーケストラとも数多く共演し、著名アーティストからの信頼も厚く、近年は室内楽奏者としても活躍の場を広げている。2012年3月カーネギーホール・ワイルリサイタルホールでデビュー公演、現地メディアで絶讃を博す。コンクール審査員としても経験を重ね、日本音楽コンクール、東京音楽コンクール、ハエン国際コンクール審査員などを歴任し、高松国際ピアノコンクールでは第一回目から審査に参加、現在審査員長として同コンクールのプロデュースにも携わる。
 東京都交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、東京交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団、大阪交響楽団、関西フィルハーモニー管弦楽団、九州交響楽団など全国の主要オーケストラと協演。これまでに宇賀田克子、藤村佑子、山田富士子、山田康子、ジョー・ボートライト、リリー・クラウス、クラウス・ヘルヴィヒ、パスカル・ドゥワイヨンに師事。東京芸術大学教授、洗足学園大学客員教授、札幌大谷大学客員教授、大分県立短期芸術大学客員教授、長崎おぢか国際音楽祭音楽監督を務めながら幅広く演奏活動を継続中。

 


FOCD9934
\2640
第9回仙台国際音楽コンクール
 ヴァイオリン部門最高位 ムン・ボハ

  ダラピッコラ(1904-75):タルティニアーナ 第2番
  グリーグ(1843-1907):ヴァイオリン・ソナタ 第2番 ト長調 op.13
  シューベルト(1797-1828):幻想曲 ハ長調 D934
  ヴィエニャフスキ(1835-1880):「ファウスト」の主題による幻想曲 op.20
ムン・ボハ ヴァイオリン
チェルシー・ワン ピアノ

 収録:2025年12月2・3日 日立システムズホール仙台(仙台市青年文化センター)コンサートホール

 仙台国際音楽コンクールは、仙台市が2001年に創設し、3年毎に行うコンクールです。協奏曲を課題曲の中心に据えるという特色を持ち、公正で信頼性の高い運営と市民の温かいホスピタリティに支えられたコンクールとの評価を得ており、2005年から国際音楽コンクール世界連盟に加盟しています。
第9回コンクールは2025年5月24日から6月29日にかけて開催されました。ヴァイオリン・ピアノ両部門合わせて638名の申込者の中から、予備審査を通過した69名の才能溢れる若き音楽家たちが世界各地から仙台に集結し、熱演を繰り広げました。

 第9回仙台国際音楽コンクールで最高位に輝いたヴァイオリニストのムン・ボハは韓国出身、アメリカの名門カーティス音楽院で名手カヴァフィアンに師事する期待の新星だ。澄んだ美音と確かな音程から生み出される美しい響き、卓越したテクニックによる洗練された表現、衒いやあざとさのない自然な音楽の流れといった彼女の美質は、副賞として録音された当アルバムの演奏にはっきりと現れている。今の彼女の魅力をたっぷり味わえる一枚である。
寺西基之(ライナーノーツより)

 ムン・ボハ(ヴァイオリン) 第9回仙台国際音楽コンクールヴァイオリン部門最高位(第2位)
 2006年韓国生まれ。2023年からカーティス音楽院でアイダ・カヴァフィアンのもとで学ぶ。これまでに、ピエール・アモイヤル(モーツァルテウム大学プレカレッジ)、ヨゼフ・シュパチェク(プラハ)、キム・ナムユン(韓国芸術英才教育院)、アナト・マルキン・アルマニ(マンハッタン音楽院プレカレッジ)に師事。音楽春秋(2015年)、クレシェンド(2016年)、梨花京郷(2018年)、シンガポール・ヴァイオリンフェスティバル(2019年)、IMA音楽賞(2019年)、ユーロアジア国際(2020年)、コチャン(2022年)など多くの韓国および国際コンクールで第1位に輝く。
 2020年レオニード・コーガンコンクールで第2位、2021年ユーディ・メニューイン国際ヴァイオリンコンクールジュニア部門で第5位、2022年若い音楽家のための珠海モーツァルトコンクールで第2位、2025年仙台国際音楽コンクールで最高位(第2位)を受賞。2021年にソナスアーツの「ヤング・ソリスト」に選ばれ、スイスでソロリサイタルを行う。2023年にはドイツのフェスティヴァル・デア・ナツィオーネンにおいてヤング・アーティスト・オブ・ザ・イヤーに選ばれ、バイエルン放送交響楽団メンバーと共演した。これまでカーネギーホール(入賞者コンサート、2017年)、ルドルフィヌム・ドヴォルザーク・ホール(ヤングプラハ音楽祭、2022年)、ロッテ・コンサートホール(チューリッヒ・ユース交響楽団、2022年)、チューリッヒ音楽学校(2022年)などで演奏している。
 ミハエラ・マルティン、クライディ・サハトチ、ノア・ベンディックス=バルグリー、フィリップ・ドラガノフ、アニ・シュナーク、マーティン・ビーバー、原田幸一郎など、多くの著名なヴァイオリニストによるマスタークラスを受講。2025年10月より、笹川音楽財団から貸与された1709年製のストラディヴァリウス「エングルマン」を使用している。

 


FOCD9935
\2640
第9回仙台国際音楽コンクール ピアノ部門優勝
 エリザヴェータ・ウクラインスカヤ

  ラモー(1683-1764):
   新クラヴサン曲集(1726/27)組曲 ト調より
    「雌鶏」「エジプトの女」「未開人」
  モーツァルト(1756-91):
   グルックの歌劇「メッカの巡礼」の
    「愚民の思うは」による10の変奏曲 K455
  ブラームス(1833-97):16のワルツ op.39
  プロコフィエフ(1891-1953):
   「シンデレラ」からの10の小品 op.97
  リスト(1811-86):スペイン狂詩曲 S254
エリザヴェータ・ウクラインスカヤ (ピアノ)

 収録:2025年12月14・15日 日立システムズホール仙台(仙台市青年文化センター)コンサートホール

 仙台国際音楽コンクールは、仙台市が2001年に創設し、3年毎に行うコンクールです。協奏曲を課題曲の中心に据えるという特色を持ち、公正で信頼性の高い運営と市民の温かいホスピタリティに支えられたコンクールとの評価を得ており、2005年から国際音楽コンクール世界連盟に加盟しています。
 第9回コンクールは2025年5月24日から6月29日にかけて開催されました。ヴァイオリン・ピアノ両部門合わせて638名の申込者の中から、予備審査を通過した69名の才能溢れる若き音楽家たちが世界各地から仙台に集結し、熱演を繰り広げました。

 2025年の第9回仙台国際音楽コンクールピアノ部門で優勝したロシアの精鋭ウクラインスカヤの受賞記念アルバム。バロックから20世紀まで幅広い時代に及ぶ5カ国の作曲家の作品を収めた内容は極めて多彩。明るめでクリアな音色と豊かな表情で魅了するだけでなく、様々な曲への対応力や深い理解を反映したその内容は、音楽性の高さを如実に示し、彼女がコンクール・レベルにとどまらない"表現者"であることを見事に証明している。
柴田克彦(ライナーノーツより)

 エリザヴェータ・ウクラインスカヤ(ピアノ) 第9回仙台国際音楽コンクールピアノ部門優勝
 エリザヴェータ・ウクラインスカヤは、これまで数々の国際コンクールに入賞している。パルマ・ドール国際ピアノコンクール第1位(2021年)、デルフィックゲーム大会第1位(2019年)、ジェイムズ・モットラム国際コンクール第1位(2018年)、ブレーメンのヨーロッパ・ピアノコンクール第1位(2016年)のほか、2022年11月にはイタリア・エッパンのピアノアカデミーでアルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリの名前を冠した賞を受賞した。
 2021年と23年にはヴェルビエ音楽祭に参加し、特別賞を受賞。2024年には第15回UNISA国際ピアノコンクールで第2位および特別賞を受賞。2025年、第9回仙台国際音楽コンクールで第1位および聴衆賞を受賞した。2011年にリャホヴィツカヤ音楽学校(V.オヴチャロワのクラス)を、2015年にサンクトペテルブルク音楽院付属特別音楽学校(L.ルドヴァのクラス)を卒業。2020年にはサンクトペテルブルク音楽院(A.サンダー教授のクラス)を卒業、同音楽院で毎年1人の音楽家にのみ授与される「最優秀卒業生賞」を受賞。現在は同音楽院でピアノと室内楽の教鞭を執るかたわら、博士論文を執筆している。

 これまでA.ボナッタ、A.シフ、A.ヴァルディ、B.ダグラス、D.アレクセーエフ、D.バシキーロフ、G.ヴァリッシュ、J.アチュカロ、J.-E.バヴゼ、 K.ヘルヴィッヒ、K.シェルバコフ、M.クルティシェフ、R.グード、R.シェレシェフスカヤ、V.オヴチニコフ、W.ブロンズ、Y.カプリンスキーのマスタークラスに参加。ロシアをはじめ、アフリカ、アメリカ、オーストリア、ベルギー、ブルガリア、クロアチア、チェコ共和国、イギリス、エストニア、フランス、ドイツ、オランダ、ハンガリー、アイルランド、イタリア、モンテネグロ、ポルトガル、セルビア、スロバキア、スロベニア、南アフリカ、スペイン、スイス、日本、アラブ首長国連邦の都市でコンサートを行なっている。




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MCLASSICS

MYCL00075
(SACD HYBRID)
\3740
戸田弥生(ヴァイオリン)&野原みどり(ピアノ)...3-5,7-11
 名器の響き―The Sound of Maestros―

 1-2. クライスラー(1875-1962):
  レチタティーヴォとスケルツォ・カプリース 作品6
   1. I. Recitativo/2. II. Scherzo-Caprice
 3. ラヴェル(1875-1937):ツィガーヌ
 4-5. シマノフスキ(1882-1937):夜想曲とタランテラ 作品28
  4. I. Nocturne/5. II. Tarantella
 6. パガニーニ(1782-1840):
  「ネル・コル・ピウ」の主題による序奏と変奏曲
 7. サラサーテ(1844-1908)/ジンバリスト編:
  カルメン幻想曲(G.ビゼーによる)
 8-9. イザイ(1858-1931):2つのマズルカ 作品10
  8. No. 1 in G Major, "Dans le lointain" /9. No. 2 in A Minor
 10. マスネ(1842-1912):瞑想曲(歌劇「タイス」第2幕より)
 11. サラサーテ(1844-1908):ツィゴイネルワイゼン 作品20
 12. レーガー(1873-1916):プレリュード
  (前奏曲とフーガ 作品117 第6番 ニ短調より)
戸田弥生(ヴァイオリン)
野原みどり(ピアノ)...3-5,7-11

 <使用楽器>
  Gasparo Bertolotti "Gasparo da Salo" c.1580-90...12/Nicolo Amati c.1643...10/
  Antonio Stradivari c.1690...1-2/Pietro Guarneri (of Venice) c.1730...7/
  Bartolomeo Giuseppe Guarneri "del Gesu" c.1728...4-6/
  Bartolomeo Giuseppe Guarneri "del Gesu"c.1739...11/
  Carlo Bergonzi c.1715-25...3/Hirokazu Kubota 《CHACONNE》2024...8-9

 《録音》2025年11月14日、12月23日 神奈川県、相模湖交流センター ラックスマンホール
 収録時間:79分

 歴史的名器が奏でる珠玉のヴァイオリン名曲集
 ストラディヴァリウス、ガルネリ"デル・ジェス"、アマティなど約300~400年前に名匠によって制作された歴史的なヴァイオリン(現代の楽器も含む)の名器8挺で奏でられる、珠玉のヴァイオリン名曲アルバムの誕生です。制作された時代も違う楽器たちの、異なる音色の美しさと深い響きを聴きとることが出来るでしょう。収録曲も、サラサーテやクライスラーなどその時代時代の名ヴァイオリニストたちが残した名曲ばかり。演奏は、エリザベート王妃国際コンクールで優勝し、日本を代表するヴァイオリニスト戸田弥生、そしてピアノにはロン=ティボー国際ピアノコンクール優勝の名手、野原みどり。二人が彩り豊かに華麗に奏でます。

 
MYCL00074
\3410
共鳴―Kyomei―
 1-2. プロコフィエフ (1891-1953)/P.ブラウン編:
  組曲「ロメオとジュリエット」より
   1. 序奏/2. 騎士たちの踊り
 3-5. ヴィヴァルディ(1678-1741)/F.フェラーリ編:
  2つのチェロのための 協奏曲 ト短調 RV531
   <2本のトロンボーン版>
    3. I. Allegro/4. II. Adagio/5. III. Allegro
 6-9. 髙嶋圭子(1962-):
  トロンボーンとピアノのためのソナタ「風花賛礼」
   6. I. Andante/7. II. Nostalgia /
   8. III. Serenade/9. IV. Allegretto tempo giusto
 10. ボンド(1936-2025):バラード・イン・ブルー
 11. 真島俊夫(1949-2016):
  スピニング・スパイラル ・デュオ 第1楽章 Allegro
 12. 神田めぐみ(1975-):嘆き鳩~Mourning Dove
 13. 福田洋介(1975-):さくらのうた
 14. 菅野よう子(1963-)/髙嶋圭子編:花は咲く
玉木優(トロンボーン)...1-9,11,13-14
コリン・ウィリアムズ(トロンボーン)...1-5,10-14
秋元孝介(ピアノ)...1-14

 《録音》2025年10月31日、12月2日 神奈川県、相模湖交流センター ラックスマンホール
 収録時間:59分

 響き合うトロンボーン!世界的名手たちの華麗なるデュオ!
 世界を舞台に活躍するソロ・トロンボーン奏者、玉木優と、ニューヨーク・フィルハーモニックの副首席奏者コリン・ウィリアムズのデュオ・アルバムの登場です。
 質の高いサウンドと卓越した技術。音楽性豊かな演奏。そして圧倒的なパワー。これぞ世界のトップ・トロンボーン奏者たちの妙技です。またデュオのみでなくソロ作品も収録。世界のトロンボーン奏者からも人気のある髙嶋圭子のソナタや、トロンボーン奏者でもある神田めぐみの美しい作品など、日本人の作品も多数収められました。さらに、ピアノも葵トリオで活躍し、要注目の秋元孝介です。世界で共鳴しあうトロンボーンの響きと美しい音楽。ぜひお聴き下さい。





シルフィード・レコーズ


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\2500
新しい風/クアトロ・ビエントス
 (1)Como Dos Extranos〈見知らぬ2人のように〉
 (2)Fueron Tres Anos 〈3年過ぎて〉
 (3)La Ultima Cpa 〈最後の盃〉
 (4)Taconeando 〈靴音高く〉
 (5)Nada 〈ナダ〉
 (6)Gricel 〈グリセール〉
 (7)Silueta Portena 〈ブエノスアイレスの影法師〉
 (8)Quiero Ser Tu Sombra 〈あなたの影になりたい〉
 (9)Vida Mia 〈恋人よ〉
 (10)El Ultimo Cafe 〈最後のコーヒー〉
 (11)La Valse de "La Danseuse" 〈舞姫のワルツ〉
 (12)Il Pleut Sur La Route 〈小雨降る径〉
 (13)Kicho 〈キーチョ〉
 (14)Quejas De Azul Ruso 〈ロシアンブルーの嘆き〉
 (15)Por La Vuelta 〈めぐり逢い〉
 (16)El Diablo Suelto 〈解き放たれた悪魔〉
 (17)Dolphin Ballet 〈ドルフィン・バレエ〉
 (18)El Dia Que Me Quieras 〈思いの届く日〉
竹内永和(ギター)
西澤守(ヴォーカル)
石井有子(ヴァイオリン)
吉田水子(コントラバス)

 前作「再会」に続く待望の3rdアルバム、古典から新作まで、アルゼンチン・タンゴの魂を一枚に。

 録音:2025年8月27,28,29日 かながわアートホール [65'07]

 前作「再会」に続く、クアトロ・ビエントス待望の3rdアルバム!
 古典タンゴの名曲からオリジナル作品迄、アルゼンチン音楽の多彩な魅力がぎっしり詰まった1枚♪
 男性タンゴ歌手として、随一の存在、西澤守の艷やかな歌声と、弦楽トリオの奏でる躍動感に溢れるリズムの饗宴を是非お楽しみください。







<映像>


OPUS ARTE(映像)



OA1397D
(DVD)
\4500
英国ロイヤル・バレエ
 「フールズ・パラダイス(FOOL'S PARADISE)」
  ・高田茜、ウィリアム・ブレイスウェル、マリアネラ・ヌニェス
  ・ルーカス・B. ブレンツロド、アネット・ブヴォリ
  ・ヴィオラ・パントゥーソ、リアム・ボズウェル、
   テオ・デュブレイユ、ジャコモ・ロヴェロ
  音楽:ジョビー・タルボット (THE DYING SWAN)
  衣装:ナルシソ・ロドリゲス
  照明:ペニー・ジャコーバス
 「トゥー・オブ・アス(THE TWO OF US)」
  ・ローレン・カスバートソン、カルヴィン・リチャードソン
   音楽:ジョニ・ミッチェル/
   歌唱:ジュリア・フォーダム
    I Don't Know Where I Stand
    Urge For Going
    Both Sides Now [青春の光と影]
    You Turn Me On I'm A Radio [恋するラジオ]
     オーケストラ編曲:ゴードン・ハミルトン
     衣裳:ハリエット・ヤング、リード・バルテルム
     照明:ナターシャ・カッツ
 「アス(US)」
  ・マシュー・ボール、ジョセフ・シセンズ
   音楽:キートン・ヘンソン
   衣裳:キャサリン・ワット
   照明:ナターシャ・カッツ
 「パリのアメリカ人(AN AMERICAN IN PARIS)」
  ・フランチェスカ・ヘイワード(リーズ)、
   セザール・コラレス(ジェリー)
  ・ロイヤル・バレエ団
   音楽:ジョージ・ガーシュウィン
   美術:ボブ・クロウリー
   照明:ナターシャ・カッツ
 特典映像:
  ・クリストファー・ウィールドン「パリのアメリカ人」を語る
  ・ローレン・カスバートソン&
   カルヴィン・リチャードソン
    「トゥー・オブ・アス」を語る
  ・キャスト・ギャラリー
コヴェント・ガーデン王立歌劇場管弦楽団
指揮:コーエン・ケッセルス

OABD7332D
(Blu-ray)
\5100
NYDX 50439
(DVD)
\5500
NYDX 50440
(Blu-ray)
(国内仕様盤・日本語解説付)
\6050

 映像監督:ロス・マクギボン
 収録:2025年5月16日、22日 コヴェント・ガーデン王立歌劇場(ロンドン)
 収録時間:85分(本編)+11分(特典)
 音声:英語
 PCMステレオ 2.0/DTS 5.1(DVD)
 PCMステレオ 2.0/DTS-HD Master Audio 5.1(Blu-ray)
 字幕(特典映像):日本語、英語、ドイツ語、フランス語、韓国語
 画角:16:9
 DVD...片面二層ディスク NTSC All Regions
 Blu-ray...片面二層ディスク
 1080i High Definition All Regions

 【英国ロイヤル・バレエが放つ、現代屈指の振付家、クリストファー・ウィールドンによる4部作『バレエ・トゥ・ブロードウェイ』!】
 ロンドンとニューヨーク―二つの文化を背景に培われた、バレエとミュージカルという二つのジャンルを自由自在に行き来するクリストファー・ウィールドン。その振付の魅力を凝縮させた『バレエ・トゥ・ブロードウェイ』の登場です。ダンサーが繊細で美しい塑像のようなフォルムを描く「フールズ・パラダイス」、ジョニ・ミッチェルの曲に乗せて揺れ動く男女の情感を表現する「トゥー・オブ・アス」、男ふたりの深い結びつきを描いた『アス』、そしてミュージカルの魅力あふれる「パリのアメリカ人」――英国ロイヤル・バレエの実力派ダンサーたちによる圧巻のパフォーマンスによって、ウィールドンの多面的な創造性を一望できる必見の舞台映像です。





<LP>


DG(LP)


4868382
(2LP)
\6400
〔180g重量盤、ゲートフォールド仕様〕
《アンドリス・ネルソンス~マーラー:交響曲第5番》
 マーラー:交響曲第5番
 《LP 1》
  [Side A]
   1) 第1楽章:Trauermarsch /
  [Side B]
   1) 第2楽章:Sturmisch bewegt, mit grosster Vehemenz /
 《LP 2》
  [Side A]
   1) 第3楽章:Scherzo. Kraftig, nicht zu schnell /
  [Side B]
   1) 第4楽章:Adagietto. Sehr langsam、
   2) 第5楽章:Rondo-Finale. Allegro
アンドリス・ネルソンス(指揮)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

 現代を代表する名指揮者と最高峰オーケストラによる「マーラー交響曲全集」プロジェクト

 【録音】2022年8月6-8日、ザルツブルク、祝祭大劇場

 ●現代を代表するマエストロ、アンドリス・ネルソンスと世界最高峰のオーケストラ、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団による、待望のドイツ・グラモフォン「マーラー交響曲全集」プロジェクトが始まります。
 その第1弾は驚異的な演奏による交響曲第5番です。

 LP2枚組。

 ウィーン・フィルならではの輝かしく透明感あふれるサウンドと、マーラーの音楽に対するネルソンスの、親密さ、恍惚、超越性を次々に感じさせる、非常に人間味あふれるアプローチが捉えられています。
 その演奏における圧倒的な強さと光り輝くアダージェットは、全集への期待を高めてくれるプレリュードであり、おそらく現代における最も重要なマーラー・プロジェクトの一つとなることでしょう。
 














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