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5/19(火)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜

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APARTE



AP 397
\3400→\3190
マノン・ギャリー(ヴァイオリン)
 ホルヘ・ゴンザレス=ブアハサン(ピアノ)
メンデルスゾーン、ブラームス、グリーグ:ヴァイオリン・ソナタ集

 メンデルスゾーン:ヴァイオリン・ソナタ ヘ長調 MWV Q 26
 ドヴォルザーク:わが母の教えたまいし歌
  (ポヴェル、ギャリー、ブアハサン編曲)
 ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第2番 イ長調
 フィビフ(1850-1900):ポエム(クーベリック編曲)
 グリーグ(1843-1907):ヴァイオリン・ソナタ第3番 ハ短調
 シベリウス(1865-1957):子守歌 op.79
マノン・ギャリー(ヴァイオリン)
ホルヘ・ゴンザレス=ブアハサン(ピアノ)

 郷愁と熱を帯びた音色によるメンデルスゾーン、ブラームス、グリーグ...

 録音:2025年2月25-28日
 収録時間:80分

 デビュー盤《Nuits parisiennes》(AP-306)に続き、マノン・ギャリーとホルヘ・ゴンサレス=ブアハサンが私たちをいざなうのは、ロマン主義の内面世界への旅。プログラムの核となるのは、メンデルスゾーン唯一のヴァイオリン・ソナタ、そしてブラームスとグリーグ、そしてシベリウスの《子守歌》やフィビヒの《詩曲》といった、詩的で親密な珠玉の小品が彩りを添えます。ヴァイオリンとピアノが、作曲家たちの最も個人的な告白を、郷愁と熱を音色で歌い上げます。

 マノン・ギャリー(ヴァイオリン)
 7歳でヴァイオリンを始め、パリ国立高等音楽院で学ぶ。その後、ミュンヘン音楽大学にてユリア・フィッシャーに師事。2021年リヨン国際室内楽コンクールにて、ブアハサンとの共演で第1位。2022年、ヴィクトワール・ドゥ・ラ・ミュジークの器楽部門新人ソリスト賞に選出、一躍注目を集めました。トリオ・ゼリハのメンバー。

 ホルヘ・ゴンザレス=ブアハサン(ピアノ)
 1994年ハバナ出身。ハバナのアレハンドロ・ガルシア・カトゥルラ音楽院で研鑽を積んだのち、パリ国立高等音楽院にてオルタンス=カルティエ・ブレッソンに師事。レオンスカヤ、プレスラー、ルプーらからも薫陶を受けている。室内楽、ソロの両方で活躍。室内楽ではトリオ・ゼリハのメンバー。ギャリーとの共演多数。2021年リヨン国際室内楽コンクールにて、ギャリーとの共演で第1位。



旧譜
マノン・ギャリー(ヴァイオリン)
 ホルヘ・ゴンザレス=ブアハサン(ピアノ)
デビュー・アルバム



 AP 306
\3400→\3190
トゥールーズ生まれの美人ヴァイオリニスト、マノン・ギャリー
パリの夜

 (1)ドビュッシー(ハイフェッツ編):美しき夕暮れ
 (2)同:ヴァイオリン・ソナタ
 (3)ラヴェル:(フルーリー編):なき王女のためのパヴァーヌ
 (4)同:ヴァイオリン・ソナタ(遺作)
 (5)プーランク(ハイフェッツ編):プレスト
 (6)同:ヴァイオリン・ソナタ
 (7)ミヨー(ハイフェッツ編):
  ブラジレイラ~「スカラムーシュ」より
 (8)同:シネマ幻想曲(屋根の上の牛)
マノン・ギャリー(ヴァイオリン)
ホルヘ・ゴンザレス・ブアハサン(ピアノ)

 20世紀初頭、華やかなパリの夜を彩ったヴァイオリン音楽

 録音:2022年9月8-11日 エリザベート王妃音楽チャペル(ベルギー)/ディジパック仕様、24bit/96kHz、88'00"

 1996年トゥールーズ生まれの美人ヴァイオリニスト、マノン・ギャリーと、1994年キューバ生まれのピアニスト、ホルヘ・ゴンザレス・ブアハサンのフレッシュなアルバム。
 20世紀初頭、ベル・エポック時代頃の4人のフランスの作曲家のオリジナル作品に、ハイフェッツが編曲した彼らの小品(ラヴェル以外)を対にして魅力を発散しています。

 チャップリンの映画のために書いたミヨーの「シネマ幻想曲」は名作「屋根の上の牛」のオリジナル。
 ガルシア・ロルカ追悼に書かれたプーランクのヴァイオリン・ソナタのスペイン感をピアノのゴンザレス・ブアハサンが絶妙に表現しているのも聴きものです。

 


マノン・ギャリー、凛と美しい演奏姿をどうぞ。
Manon Galy (violon), Revelation des Victoires de la Musique Classique 2022

https://youtu.be/N65yYS4H0Ew

 

AP 395
\3400
ブラームス:最晩年のピアノ作品集
 7つの幻想曲 op.116
 3つの間奏曲 op.117
 6つのピアノ小品集 op.118
 4つのピアノ小品集 op.119
ファブリツィオ・キオヴェッタ(ピアノ)

 ブラームス最晩年、沈黙に還る珠玉のピアノ作品集

 録音:2024年12月、グスタフ・マーラー・ホール、イタリア
 収録時間:81分

 ジュネーヴ出身のピアニスト、キオヴェッタは、イタリア文学、数学、音楽学、ラテン文学にも精通している知性派ピアニスト。
 ブラームス最晩年の作品Op.116、117、118、119はそれぞれ単なる曲集というだけではなく、旅の終わりの響きでもあります。音楽はその存在を誇示するのではなく、沈黙へと還る最後の瞬間、命が燃え尽きるようなきらめきや諦念、様々な表情が見られます。キオヴェッタが、最晩年のブラームスに寄り添うように、慈しむように奏でます。

 

AP 393
\3400
黄昏 シューマン:ピアノ作品集
 アベッグ変奏曲 op.1
 ユモレスク op.20
 4つの夜曲 op.23
 暁の歌 op.133
シルヴィアヌ・ドゥフェルヌ(ピアノ)

 ロマン派に特別な思い入れのあるピアニスト、スイス出身のベテラン、ドゥフェルヌが描くシューマンの心の稜線

 録音:2025年4月6-8日
 収録時間:79分

 スイス出身のベテランピアニスト、シルヴィアヌ・ドゥフェルヌ。シューマン、シューベルト、メンデルスゾーン、ブラームスといったロマン派作品を中心に演奏活動を行うかたわら後進の指導も熱心に行っています。「黄昏(Zwielicht)」と題し、作品の光と影を描き分けた演奏を展開しています。《アベッグ変奏曲》にみなぎる若々しいエネルギーから、最晩年の作品《暁の歌(Gesange der Fruhe)》に至るまで、シューマンの音楽は、きわめて脆い稜線の上をたどるような軌跡を描いています。シューマンの内面の風景を映し出し、光の移ろいの一瞬一瞬を捉えようとするドゥフェルヌの繊細な色彩感のあるピアニズムが光ります。

 

AP 426
\3400
ピエトラガラ=バルバラ
 1. Au bois de Saint-Amand 3’07
 2. Dis, quand reviendras-tu ? 3’46
 3. Moi, je me balance 3’05
 4. Gottingen 2’45
 5. Vivant poeme 4’25
 6. Du bout des levres 2’54
 7. Mon enfance 3’37
 8. La solitude 3’23
 9. Une petite cantate* 2’50
 10. Ma plus belle histoire d’amour 5’48
 11. Les voyages 3’10
 12. Nantes 4’36
 13. Le mal de vivre 6’35
マリー=クロード・ピエトラガラ
セルジュ・ラマ*
ヤナエル・クネル(ピアノ)

 フランスのダンサー、ピエトラガラ、黒衣の貴婦人バルバラに歌い捧げるオマージュ

 バルバラ(1930-1997)はフランスの国民的存在だった歌手で、黒い衣装をまとい、静けさ、間のある弾き語りで、戦争の痛みや孤独と影を背負った「黒衣の貴婦人」とも呼ばれます。その生涯を描いた映画『バルバラ~セーヌの黒いバラ~』が日本でも公開(1998年)、アレクサンドル・タローがバルバラへのオマージュ・アルバムを発表するなど、今なお彼女の存在は世界に広く深く影響を与えています。そんなバルバラに、ダンサーであるピエトラガラが歌ってささげるという異色の1枚が登場。マリー=クロード・ピエトラガラは、1990-97、パリ・オペラ座のエトワールだったダンサー・振付家。2024年のパリ五輪では、ルーヴル美術館内で聖火を掲げて歩く動画が制作されるなど、身体そのものを詩として提示するような活動を展開、美術と音楽と文学を融合させた、コアなファンをもつ存在。ピエトラガラは1990年代、シャトレ座でバルバラと邂逅を得、その存在に魅了されました。
 バルバラは1997年に亡くなり、共演などの機会はありませんでしたが、バルバラを踊り手に見立てた舞台作品《ピエトラガラ、バルバラ》を作り出します。この舞台は、バルバラの失われたてしまった声を、踊る身体で表現する舞台であり、バルバラの生涯を描くものではなく、踊る女が歌う側に踏み出したもの。ですが時折、ピエトラガラ自身が歌うシーンも含まれていました。その「歌」のシーンは限定的なものでしたが、ピエトラガラはバルバラの「歌」を声にしたい、という思いがつのってこのアルバムを作る決意をしました。ピエトラガラの声は大変心地よく、抑制の効いた雰囲気はまさにバルバラそのもの。ピアニスト、ヤナエル・クネルの繊細な伴奏、そしてシャンソン歌手セルジュ・ラマの共演を得て、唯一無二のアルバムに仕上がっています。

 
AP 419
\3400
キム・ダソル、シューマンの作品集
 シューマン:
  1-9. 森の情景 op.82
  10-30. 謝肉祭 op.9
  31-36. 主題と変奏 WoO 24
キム・ダソル(ピアノ)

 ロベルト・シューマン国際コンクール第3位のキム・ダソル、シューマンの作品集で登場

 録音:2025年4月7-10日、ミュンヘン
 収録時間:68分

 1989年に釜山で生まれ、11歳でピアノを始めたキム・ダソル。2005年、第3回名古屋国際音楽コンクールで優勝。2008年、ロベルト・シューマン国際コンクールで3位入賞。2012年ゲザ・アンダ国際ピアノ・コンクールで2位、2017年ヴァン・クライバーン国際ピアノ・コンクールで審査員賞を受賞するなど、様々なコンクールで高い評価を得ています。
 キム・ダソルにとってシューマンは、つねにそばにある作曲家の一人。《謝肉祭》や《森の情景》、そしてクララに捧げられ、1939年に初めて出版された最後の作品《主題と変奏(最後の楽想による幻覚の変奏曲)》には、文学、シューマンの人生、さらにはシューマンの内面に関わる数多くの引用が織り込まれています。キム・ダソルはそうした要素のひとつひとつを丹念に探り出し、一音一音を慈しむように奏でています。




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MIRARE



MIR 792
\3400→\3190
クレール=マリ・ル・ゲ(ピアノ)
 バッハ~光を聴く   
クレール=マリ・ル・ゲ(ピアノ)
 J.S.バッハ:
  1. I. アレグロ~4台のチェンバロのための協奏曲(原曲:ヴィヴァルディ) BWV 1065より(F.ノアック編曲)
  2. II. ラルゴ~ヴァイオリン協奏曲 ト長調(原曲:ヴィヴァルディ) BWV 973より
  3. 幻想曲(前奏曲)イ短調 BWV 922
  4. アリア「愛ゆえに わが救い主は死なんとす」~《マタイ受難曲》 BWV 244より(A.ティボーデ編曲)
  5. IV. ラルゴ・エ・スピッカート~オルガン協奏曲ニ短調(原曲:ヴィヴァルディ) BWV 596より
  6. 「アリア」~《ゴルトベルク変奏曲》 BWV 988より
  7. ハ長調のプレアンブルム BWV 924~《9つの小前奏曲集》より
  8. フーガ~幻想曲とフーガ BWV 904より
  9. II. アダージョ~チェンバロ協奏曲 ニ短調(原曲:マルチェッロ:オーボエ協奏曲) BWV 974より
  10.「主イエス・キリストよ、われ汝に呼ばわる」(F.ブゾーニ編曲) BWV 639
  11. 第25変奏(アダージョ)~《ゴルトベルク変奏曲》 BWV 988より
  12. サラバンド~《イギリス組曲》第6番 ニ短調 BWV 811より
  13. デュティユー:バッハへのオマージュ~《波のなりゆきのままに》より第5曲
  14. J.S.バッハ:サラバンド~《パルティータ》第4番 ニ長調 BWV 828より
  15. ラモー:前奏曲~組曲 イ短調より
  16. J.S.バッハ:前奏曲~平均律クラヴィーア曲集第1巻 第2番 ハ短調 BWV 847より

 フランスの名手ル・ゲがつむぐ、光と色彩に満ちたバッハ

 録音:2025年7月8-10日、サントメール、ル・ムーラン劇場

 バッハの世界を、より親密な視点から探求し続けているフランスの名手、クレール=マリ・ル・ゲ。このアルバムで、ル・ゲは、バッハの音楽と自身との個人的な関係史を、慎ましく描き出してゆきます。色彩とコントラストに満ちた、永遠につづく世界が広がります。

 ル・ゲの言葉(ブックレットより)

 私たちの子どもたちへ。
 そして、バッハの音楽に向き合いながら、
 「光」を聴いている私たち一人ひとりへ。

 「バッハの音楽は、一本の木のように、大地に根を張り、天へと伸びていく」——私は約10年前、そう書いた。
 時を経た今、このバッハの音楽は以前にも増して、私たちのすぐそばにあり、不確かな時代にあっていっそう切実で、私たちが自らを築き直すとき、あるいは新たに構築するときに、欠かせない糧となっているように思われる。
 バッハは、私たちに構造を与えてくれる。
 鋭敏な感性で、知性にも心にも語りかけながら、私たちが感じ、そして生きているものに意味を与える。
 表現の密度から、私はこれらの作品を選んだ。
 影と光、涙と慰め--。
 このプログラムは、内なる耳を澄ます体験へと私たちを誘う。
 それは、自分自身との対話であり、親密で、心を照らすものなのである。




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SUPRAPHON



SU 4365
\3600→\3390
セザール・フランク国際ピアノ・コンクール(ベルギー、2019年)、
ノース国際音楽コンクール(スウェーデン、2021年)、
マンハッタン国際コンクール(アメリカ、2022年)優勝
 ヤン・シュルマイスターのソロデビュー盤


 ムソルグスキー:《展覧会の絵》
 スクリャービン:5つの変奏曲op.16
 ラフマニノフ:楽興の時 op. 16
 スクリャービン:練習曲 嬰ハ短調 op.2-1
ヤン・シュルマイスター(ピアノ)

 2006年生まれの逸材、ヤン・シュルマイスター、完璧なコントロール

 2006年生まれのチェコの若き才能、ヤン・シュルマイスターのソロデビュー盤の登場。2023年、ヴァン・クライバーンコンクールのジュニア部門で第3位に入賞、セザール・フランク国際ピアノ・コンクール(ベルギー、2019年)、ノース国際音楽コンクール(スウェーデン、2021年)、マンハッタン国際コンクール(アメリカ、2022年)優勝など、その実力は世界が注目するところ。
 シュルマイスターはムソルグスキーの冒頭の「プロムナード」を堂々としていながらも華美に走らない佇まいで描き、「殻をつけたままの雛の踊り」や「シュムイル」は美しい繊細さが光ります。
 「私が今回選んだ作品は、あらゆる意味で心から大切に思っているものばかりです。私は幼い頃からラフマニノフやスクリャービンの作品を弾いてきました。彼らの音楽は、その和声的な豊かさと創造性によって、常に私を魅了してきたのです。」(シュルマイスター)





AUDAX



ADX11217
\3200
アレッサンドロ・スカルラッティ:室内カンタータ集 Vol.2
 アレッサンドロ・スカルラッティ(1660-1725):
  カンタータ 《愛しい夜よ》 H 479 *
  カンタータ 《凍てつく寒さに》 H 582 *
  カンタータ 《暴君ネロ》 H 343
  カンタータ 《残酷な隔たり》 H 395 *
  カンタータ 《それを経験した魂たちよ》 H 35 *
 
 *=世界初録音
エマニュエル・ド・ネグリ(ソプラノ)
フィリップ・グリヴァール(ハープシコード)

 ハープシコードの名手フィリップ・グリヴァールによるA.スカルラッティ探求シリーズ第2弾!エマニュエル・ド・ネグリを迎え、世界初録音4曲を含む室内カンタータ集!

 ヨハネス・プラムゾーラーの自主レーベル「Audax Records」の中心アーティストであり、アンサンブル・ディドロのメンバーやプラムゾーラーの伴奏としても多くのアルバムに参加してきたフランスの名ハープシコード奏者フィリップ・グリヴァール。
 生涯に800曲以上もの室内カンタータを残した「イタリア・バロックの巨匠」アレッサンドロ・スカルラッティの知られざる室内カンタータに焦点を当てたシリーズの第2弾では、フランス・バロックを中心に古楽界で高く評価されるソプラノ歌手、エマニュエル・ド・ネグリをソリストに迎えています。

 スカルラッティにとって室内カンタータは、大規模なオペラ制作に向けた「音楽的実験室」としての側面を持っていました。本作の白眉は、歴史上の暴君を題材にした《暴君ネロ》。ソプラノと通奏低音のみという最小限の編成でありながら、皇帝の狂気や権力への執着をオペラさながらの激しい筆致で描き出しており、当時の貴族たちのサロンがいかにスリリングな音楽体験の場であったかを物語っています。

 全5曲中4曲が世界初録音。第1弾で見せた様式美を継承しつつ、本作ではより「キャラクターの劇的な表出」に焦点が当てられており、ド・ネグリの変幻自在な歌唱が、スカルラッティが仕掛けた複雑な感情の機微を鮮烈に浮き彫りにします。ミートケ・モデルのハープシコードが放つ高貴な響きとともに、17世紀イタリア音楽の神髄に触れることのできる意欲作です。

 ハープシコード/ブルース・ケネディ1985年製作、ミヒャエル・ミートケ1702/1704年製モデル
 
 2025年6月16日-19日、アルドロ城エリザベス朝劇場(フランス)

 
 





CHALLENGE CLASSICS

TCC720076
(国内仕様盤・日本語解説付)
\4000
C.P.E.バッハ:鍵盤楽器とフルートのためのソナタ集
 (チェンバロとリコーダー演奏)

  カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ(1714-1788):
   1-3. 鍵盤楽器とフルートのためのソナタ ホ長調Wq.84
   4-6. 鍵盤楽器とフルートのためのソナタ ハ長調Wq.87
   7-9. 鍵盤楽器とフルートのためのソナタ ト長調Wq.85
   10-12. 鍵盤楽器のためのソナタ ト短調Wq.65/11
   13-15. 鍵盤楽器とフルートのためのソナタ ト長調 Wq.86
   16-18. 鍵盤楽器とフルートのためのソナタ ニ長調 Wq.83
ティニ・マトー(チェンバロ)
レイネ=マリー・フェルハーヘン(リコーダー)


CC720076
\3200

 名手ティニ・マトー&フェルハーヘンが描く「多感様式」の真髄。リコーダーによる「原調演奏」で迫る、C.P.E.バッハの革新的なソナタ集!

 オランダのChallenge Classicsより、トン・コープマンの長年のパートナーであるティニ・マトーと、アムステルダム・バロック管弦楽団のメンバーとして知られるレイネ=マリー・フェルハーヘンによる、C.P.E.バッハのソナタ集が登場! 同コンビがかつて手掛けた父J.S.バッハの『トリオ・ソナタ集』(CC72314)の精神的な続編とも言える企画であり、親子の世代間で変容していく音楽語法を辿る上でも非常に興味深い内容となっています。

 バロックの伝統と古典派の革新が交差する時期に書かれたこれらのソナタは、カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ独自の「多感様式(Empfindsamer Stil)」を代表する名品。本作に収録されたフルート(管楽器)と鍵盤のためのソナタの多くは、元々トリオ・ソナタとして作曲されたものをC.P.E.バッハ自身が改作したもので、右手の鍵盤パートが独立した旋律を担い、管楽器と完全に対等に渡り合うという「モダンな」語法への移行が刻まれています。

 特筆すべきはフェルハーヘンのアプローチです。プロイセン宮廷の嗜好ゆえに通常トラヴェルソ(横笛)で演奏されるこれらの作品をリコーダーで吹く際、慣例的には短3度高く移調して演奏されますが、本作ではあえて「原調のまま」演奏するという挑戦的な手法を採用。3種類のリコーダーを持ち替え、音域の移行やアーティキュレーションの巧みな操作によって、トラヴェルソ特有のダイナミクスを見事にリコーダーで再現しています。Wq.85ではC.P.E.バッハの作例に基づいた自作カデンツァも披露するなど、歴史的洞察と豊かな音楽性が結実した古楽ファン、リコーダー・ファン必聴の一枚です。

 ティニ・マトーは、オランダのチェンバロ、フォルテピアノ奏者。夫であるトン・コープマン率いるアムステルダム・バロック管弦楽団の数多くの録音でプロデューサーを務めるほか、ソリストとしても定期的に同団と共演。フェルハーヘンとは「コレッリ・アンサンブル」の創設メンバーとしても長年活動を共にしてきました。
 オランダのリコーダー奏者レイネ=マリー・フェルハーヘンは、アムステルダム・バロック管弦楽団のメンバーとして長く活動。17世紀レパートリーから現代音楽まで幅広い活動を展開しており、スティーヴ・ライヒや日本人作曲家の作品も得意としています。

 2025年2月、ブッスム(オランダ)
 プロデューサー:トン・コープマン
 使用楽器(チェンバロ):Titus Crijnen 2014 (Johannes Ruckers 1624 モデル)
 使用楽器(リコーダー):Frederick Morgan(Bressanモデル / Wq.84)、Fumitaka Saito(Dennerモデル / Wq.87)、Peter van der Poel(Stanesby Jr.モデル / Wq.83, 85, 86)






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ESTONIAN RECORD PRODUCTIONS

JERP12622
(2CD)
(国内仕様盤・日本語解説付)
\7000
ネーメ・ヤルヴィ(指揮)&エストニア国立交響楽団
グレート・マエストロ 18-19 XVIII - XIX ~
 《ドイツ・レクイエム》&《ロマンティック》

  【CD 1】
   ブラームス:1-7. ドイツ・レクイエム Op.45
  【CD 2】
   ブルックナー:
    1-4. 交響曲第4番 変ホ長調 WAB 104 《ロマンティック》(ノヴァーク版)
    5. 民衆の祭り(交響曲第4番 1878年稿 第4楽章)
    6. ヘルゴラント WAB 71
ネーメ・ヤルヴィ(指揮)
エストニア国立交響楽団
エリーナ・ネチャーエヴァ(ソプラノ/CD 1, #5)
アトラン・カルプ(バリトン/CD 1, #3,6)
ラトビア国立合唱団(CD 1)
エストニア国立男声合唱団(CD 2, #6)


ERP12622
(2CD)
\5200→\4790

 ネーメ・ヤルヴィ&エストニア国立響による《ドイツ・レクイエム》&《ロマンティック》のライヴ録音!

 エストニアを代表する作曲家、ペーテル・ヴァヒとプロデューサーのティーナ・ヨキネンによって2001年に設立されたレーベル「Estonian Record Productions」のグレート・マエストロ・シリーズ。
 第18~19巻のセットはネーメ・ヤルヴィ&エストニア国立交響楽団による《ドイツ・レクイエム》&《ロマンティック》のライヴ録音。
 エストニアの巨匠ネーメ・ヤルヴィはタリン音楽院在学時代にエストニア国立交響楽団(旧・エストニア放送交響楽団)の打楽器奏者として活躍し、その後1963年~1979年と2010年~2020年には首席指揮者として同楽団を世界的水準に育て上げ、良好な関係を築いてきました。

 今回収録されるのは2019年にタリンのエストニア・コンサート・ホールで行われたコンサートからのライヴ録音集。名門ラトビア国立合唱団の伸びやかなサウンドを存分に引き出し流麗に歌うブラームスの《ドイツ・レクイエム》と、49分台(14'38"/10'11"/7'38"/16'53")という驚愕の快速運転で走り抜けるブルックナーの交響曲第4番《ロマンティック》が2枚組CDに収められています。過去の録音でも速めにテンポを設定し、数多ある重量級の演奏とは一線を画すアプローチが注目を集めたヤルヴィのブルックナー。今回の《ロマンティック》でもその独創的で興味深い解釈は健在です。そのテンポ設定によって生まれた収録時間の余白には、《ロマンティック》の1878年稿の第4楽章《民衆の祭り(Volksfest)》と、エストニア国立男声合唱団が歌う《ヘルゴラント》を収録。

 2019年5月10日(CD 1)2019年9月13日(CD 2, #5-6)2019年9月18日(CD 2, #1-4)エストニア・コンサート・ホール(タリン/すべてライヴ録音)

 ※当タイトルは限定生産のため、ご注文数に対して十分な数量をご提供出来ない可能性がございます。初回生産分完売後は再生産時期未定となります。初回受注数が生産数 or 供給量を越えた場合、ご注文数に応じて弊社にて割り当て配分を行い出荷を行わせていただきます。予めご了承下さい。

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TERP13023
(国内仕様盤・日本語解説付)
\4000
ネーメ・ヤルヴィ(指揮)&エストニア国立交響楽団
グレート・マエストロ 20 XX ~
 スクロール・オーヴァー・ベートーヴェン

  1. ベートーヴェン/ペーテル・ヴァヒ:
   月の輝きへのオマージュ(管弦楽版)
  2. ペーテル・ヴァヒ:
   ベートーヴェンの主題による幻想曲(世界初録音)
  3. エリス・ハッリク:The Firehearted
  4-7. ベートーヴェン:交響曲第4番 変ロ長調 Op.60

  【アンコール】
   8. ベートーヴェン:
    交響曲第8番 ヘ長調 Op.93 より 第2楽章
ネーメ・ヤルヴィ(指揮)
エストニア国立交響楽団
トリーン・ルーベル(ヴァイオリン/#1)
アゲ・ユーリカス(ピアノ/#1-2)


ERP13023
\3200→\2990

 エストニアの作曲家たちが"21世紀から見た"ベートーヴェン!

 エストニアを代表する作曲家、ペーテル・ヴァヒとプロデューサーのティーナ・ヨキネンによって2001年に設立されたレーベル「Estonian Record Productions」のグレート・マエストロ・シリーズ。
 チャック・ベリーの「Roll Over Beethoven」をもじったタイトルが付けられた第20巻は、2人のエストニア人作曲家、ペーテル・ヴァヒとエリス・ハッリクが、ベートーヴェンを題材に21世紀の視点から再構築した3つの作品をネーメ・ヤルヴィ&エストニア国立交響楽団の演奏で収録。
 ペーテル・ヴァヒがギヤ・カンチェリの訃報を受け短時間で書いた《月の輝きへのオマージュ》は「月光ソナタ」を題材にした作品。元々ヴァイオリン、ピアノ、トロンボーン、コントラバスのために書かれましたが、ヤルヴィの要望で2022年に管弦楽版にアレンジされました。
 同じくヴァヒの《ベートーヴェンの主題による幻想曲》は「熱情ソナタ」第1楽章の主題に基づく作品で、これが世界初録音。「悲愴ソナタ」や「運命」の痕跡も聴き取ることができます。
 1986年生まれのエリス・ハッリクによる《The Firehearted》は「レオノーレ序曲」のモチーフが引用された情熱的な音楽。エストニア国立響によるベートーヴェンの生誕250周年記念プログラムのための委嘱作です。
 後半には同じくヤルヴィ&エストニア国立響によるベートーヴェンの交響曲第4番のライヴ録音をカップリング。さらに同時期に演奏された交響曲第8番の第2楽章が"アンコール"として収録されています。

 2018年9月12日(#8/ライヴ)、2018年10月19日(#4-7/ライヴ)、2022年8月9日(#3)、2022年8月10日(#1-2) エストニア・コンサート・ホール(タリン)

 ※当タイトルは限定生産のため、ご注文数に対して十分な数量をご提供出来ない可能性がございます。初回生産分完売後は再生産時期未定となります。初回受注数が生産数 or 供給量を越えた場合、ご注文数に応じて弊社にて割り当て配分を行い出荷を行わせていただきます。予めご了承下さい。

 
TERP14025
(国内仕様盤・日本語解説付)
\4000
ネーメ・ヤルヴィ(指揮)&エストニア国立交響楽団
グレート・マエストロ 22 XXII ~
 カップ、ヴァヒ、M.ヤルヴィ

  1-10. アルトゥール・カップ:オラトリオ《ヨブ》からのハイライト
  11. ペーテル・ヴァヒ:ブルー・コラージュ
  12-13. マディス・ヤルヴィ:モルビッド・シンフォニー
ネーメ・ヤルヴィ(指揮)
エストニア国立交響楽団
タマル・ヌギス(バリトン/#7,10)
トリーン・ルーベル(ヴァイオリン/#11)
インドレク・レイヴァテギヤ(チェロ/#11)
エレルヘイン少女合唱団(#5-7,9,10)
エストニア国立男声合唱団(#2,4,5,7,8,10)
ラトビア国立合唱団(#3,4,7,10)
ピレット・アイドゥロ(オルガン/#4,7,10)

ERP14025
\3200

 国民楽派から次代を担う若手まで、エストニア音楽の100年をネーメ・ヤルヴィが紹介!

 エストニアを代表する作曲家、ペーテル・ヴァヒとプロデューサーのティーナ・ヨキネンによって2001年に設立されたレーベル「Estonian Record Productions」のグレート・マエストロ・シリーズ。
 第22巻はエストニア人作曲家の作品集で、エストニア音楽を世界に広める旗振り役であるネーメ・ヤルヴィが本領を発揮。
 これまでにも積極的に紹介してきたエストニアの"国民楽派"アルトゥール・カップのオラトリオ《ヨブ》は、1997年にヤルヴィが復活上演して再認知された作品。
 当レーベルの主宰でもあるペーテル・ヴァヒの《ブルー・コラージュ》はその名の通り、自身の過去の作品の引用やエストニア民謡への言及、東洋の伝統音楽への関心など、ヴァヒの作曲人生の様々な断片をコラージュした物語です。
 そして次代を担うヤルヴィ一族の若手作曲家、マディス・ヤルヴィの《モルビッド・シンフォニー》はコロナ禍の閉塞感の中に漂っていた暗く、病的であり、悲観的な気分が反映された作品。2022年のネーメ・ヤルヴィ85歳記念演奏会で初演されました。
 この100年間のエストニア音楽の変化や進化を、ヤルヴィをはじめとする第一線で活躍するメンバーたちが示した1枚です。すべてライヴ録音。

 2022年6月10日(#1-10)、2024年9月20日(#12-13)、2024年10月18日(#11) エストニア・コンサート・ホール(タリン/すべてライヴ録音)

 ※当タイトルは限定生産のため、ご注文数に対して十分な数量をご提供出来ない可能性がございます。初回生産分完売後は再生産時期未定となります。初回受注数が生産数 or 供給量を越えた場合、ご注文数に応じて弊社にて割り当て配分を行い出荷を行わせていただきます。予めご了承下さい。





NCM KLASSIK

XNCMK9017
(国内仕様盤・日本語解説付)
\3300
メンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲第1番&第2番
 フェリックス・メンデルスゾーン(1809-1847):
  1-4. ピアノ三重奏曲第1番 ニ短調 Op.49
  5-8. ピアノ三重奏曲第2番 ハ短調 Op.66
トーナス・トリオ
 〔ヤン・コウン(ヴァイオリン)、
  イ・カンホ(チェロ)、
  チュ・ヒソン(ピアノ)〕

NCMK9017
\2700

 韓国の精鋭アンサンブル、トーヌス・トリオが弾くメンデルスゾーン。ヒラーの助言による改訂の経緯やコラール引用の構造的背景に迫る、通好みのピアノ三重奏曲集!

 2012年の再編以来、不動のメンバーで活動を続けるトーナス・トリオ(トーヌス・トリオ/TONUS TRIO)によるメンデルスゾーンのピアノ三重奏曲集。前作にあたる2018年のデビュー・アルバムではブラームスの録音を手掛け、高い評価を得ています。
 プログラムは、19世紀のピアノ三重奏曲の歴史において重要な基準点となったメンデルスゾーンの2作品。シューマンが「現時代の傑作」と評した第1番は、フェルディナント・ヒラーからの助言を受け、初演後にピアノ・パートがより立体的で協奏曲的なエネルギーを持つスタイルへと改訂された経緯を持ちます。後年に作曲された第2番は、より複雑な構造を持ち、終楽章においてドイツ・プロテスタントのコラール旋律が引用されるなど、作曲家の精神的な背景や後期様式の特徴が色濃く反映されています。
 韓国の主要音楽大学で教鞭をとる3名が長年の活動で培った緻密なアンサンブルにより、古典主義の構造とロマン主義の語法が結びついたメンデルスゾーンの室内楽作品の細部に光を当てた録音となっています。

 トーナス・トリオは、1996年にニューイングランド音楽院を代表する室内楽団として選出されたトーナス・クァルテットを前身とし、2012年にピアニストのチュ・ヒソンが合流して現在のピアノ三重奏団として再編。以降、メンバー交代なしで安定した活動を継続しているおり、2018年リリースのデビュー・アルバム『ブラームス:ピアノ三重奏曲集』
 (XNCMK9003/NCMK9003)で同年の壁山音楽賞を受賞。2018年から2025年にかけて「古典と浪漫の間」シリーズを展開し、ベートーヴェン、メンデルスゾーン、シューベルトのピアノ三重奏曲全曲演奏を行ってきました。現在、ヤン・コウンは慶熙大学校、イ・カンホは韓国芸術総合学校、チュ・ヒソンはソウル大学校でそれぞれ教授を務めています。

 2023年4月22日-23日、アートセンター・ソウル・ドゥアム・ホール(韓国)





SCHWEIZER FONOGRAMM


SF0022
\3300
ヴァルター・フェルトマン:幾何学的な微光
 ヴァルター・フェルトマン(1965-):
  文字の微光(2021)~
   シャルル・ラシーヌの詩による、ソプラノ、トランペットとオルガンのための/
  ひとつの幾何学(2005-06/2017)/
  ...そこに吹くだろう...(2014-15)~
   ステファヌ・マラルメの四行詩による《ねじれたパッサカリア》、
     ソプラノとオーケストラのための
ジェニー・ダヴィエ(ソプラノ)
アンヌ=カトリーヌ・ジレ(ソプラノ)
マッツ・シャイデッガー(ギター)
ヴァルター・フェルトマン(フルート)
ブラットヴェルク五重奏団
ベルン室内管弦楽団
クリストフ=マティアス・ミュラー(指揮)ほか

 スイスの現代作曲家ヴァルター・フェルトマン(1965-)の音楽は、詩、計測、幾何学、音色の差異のあいだで構想される、独自の緻密な世界が特徴です。フェルトマンが16年にわたって発展させた創作技法の到達点であり、彼の重要な作品群のひとつとされる《ひとつの幾何学》では、アンヌ=マリー・アルビアックの詩の朗読時間や紙面上の配置を測定し、それを作品の「遺伝子コード」として構造化しました。《...そこに吹くだろう...》では、マラルメがドビュッシーに贈った四行詩の17語を17の和音に結びつけ、言葉をアルファベット順に組み替えることで「ねじれたパッサカリア」を形づくります。《文字の微光》では、ラシーヌの詩に見いだされた光、色、響き、文字が、ソプラノ、トランペット、オルガンの精密な響きへと移されます。制約から自由を生み出すフェルトマンの方法が鮮やかに刻まれた1枚です。

 2021年8月、2024年7月-12月、2025年6月(スイス)





SIGNUM

JSIGCD1004
(国内仕様盤・日本語解説付)
\3500
※新装再発売
ヴィクトリア・ムローヴァ
廃盤だった第2巻がSignumからリイシュー
ベートーヴェン:
 ヴァイオリン・ソナタ第4番、第5番《春》&第7番

  ベートーヴェン:
   ヴァイオリン・ソナタ第4番 イ短調 Op.23
   ヴァイオリン・ソナタ第5番 ヘ長調 Op.24 《春》
   ヴァイオリン・ソナタ第7番 ハ短調 Op.30-2
ヴィクトリア・ムローヴァ(ヴァイオリン)
アラスター・ビートソン(フォルテピアノ)


SIGCD1004
\2800
※新装再発売

 2025年9月リリースの第2番&第10番をもって完結したヴィクトリア・ムローヴァのベートーヴェン「ヴァイオリン・ソナタ全集」、第2巻もSignumからリイシュー!

 2025年9月にリリースされた第2番&第10番をもって完結した、ヴィクトリア・ムローヴァが約15年という長い年月をかけて取り組んできたベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ集。
 この度第1巻に続き第2巻(第4番、第5番《春》、第7番)もSignum Classicsから新装再発売となり、これにてソナタ集全巻がSignum Classicsより入手可能となります。
 この第2巻からはスコットランド出身のピアノ&フォルテピアノ奏者、そして室内楽奏者としても華々しい活動を続けているアラスター・ビートソンをパートナーに起用。風変わりで金言的な第4番、ドラマティックな第7番、至高の傑作である第5番《春》を通して、ベートーヴェンの室内楽がもたらす至福の悦びを謳歌します。

 2020年7月20日-21日、ワイアストン・レコーディング・スタジオ(モンマス、イギリス)

 
JSIGCD930
(国内仕様盤・日本語解説付)
※旧譜再案内
\3500
ヴィクトリア・ムローヴァ旧譜再案内
ベートーヴェン:
 ヴァイオリン・ソナタ第3番&第9番《クロイツェル》

  ベートーヴェン:
   ヴァイオリン・ソナタ第3番 変ホ長調 Op.12-3
   ヴァイオリン・ソナタ第9番 イ長調Op.47《クロイツェル》
ヴィクトリア・ムローヴァ(ヴァイオリン)
クリスティアン・ベザイデンホウト(フォルテピアノ)

SIGCD930
※旧譜再案内
\2800

 2025年9月リリースの第2番&第10番をもって完結したヴィクトリア・ムローヴァによるベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ集、廃盤となっていた第1巻がSignumからリイシュー!

 2010年にリリースされ、現在は廃盤となっているヴィクトリア・ムローヴァの「ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第3番&第9番《クロイツェル》」がSignum Classicsから新装再発売!2025年9月にリリースされ、ムローヴァが約15年という長い年月をかけて取り組んできたベートーヴェン・ソナタ集の完結編となった第2番&第10番(XSIGCD920/SIGCD920)、2024年リリースの第6番、第1番、第8番(XSIGCD794/SIGCD794)、2021年にOnyxからリリースされたと第4番、第5番、第7番(PONYX4221/ONYX4221)と合わせて、これにてソナタ集の全巻が現役盤として入手可能になります。
 この第1巻のみ共演は2001年フランドル音楽祭の国際フォルテピアノ・コンクールの覇者であるクリスティアン・ベザイデンホウト。愛用する1750年製グァダニーニ、ワルター・バエルビエロ製のバロック弓を携え楽聖の精神に迫った、長く崇高な旅の第一歩となった記念碑的録音の復活です。

 
XSIGCD920
(国内仕様盤・日本語解説付)
※旧譜再案内
\3300
ヴィクトリア・ムローヴァ旧譜再案内
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第2番&第10番
 ベートーヴェン:
  ヴァイオリン・ソナタ第2番 イ長調Op.12
  ヴァイオリン・ソナタ第10番 ト長調Op.96
ヴィクトリア・ムローヴァ(ヴァイオリン)
アラスター・ビートソン(フォルテピアノ)

SIGCD920
※旧譜再案内
\2700

 ヴィクトリア・ムローヴァが長い年月をかけ取り組んできたベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ集がついに完結!2022年の来日公演での共演でも素晴らしいベートーヴェンを聴かせてくれたアラスター・ビートソンとともに古楽器の音色で紡ぐ至上の音楽!

 現代のもっとも偉大なヴァイオリニストの一人に数えられるヴィクトリア・ムローヴァがSignum Classicsからリリースする3枚目のアルバムが完成。クリスティアン・ベザイデンホウトとの共演で第3番&第9番《クロイツェル》をレコーディングした最初のリリースから約15年、ムローヴァが長い年月をかけて取り組んできたベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ集がついに完結しました!フォルテピアノ奏者や室内楽奏者としても華々しい活動を続けるスコットランドのピアニスト、アラスター・ビートソン(アラスデア・ビートソン)の伴奏で第2番&第10番を収録したこのアルバムで、楽聖の精神に迫った長く崇高な旅を締めくくります。
 過去のレコーディングと同様にヴァイオリンはガット弦を使用、フォルテピアノは第2番ではベートーヴェン自身も高く評価していたヴァルターの1905年製のコピー、第10番ではグラーフ1819年製の複製(ともにポール・マクナルティ製)を採用し、作曲された当時の豊かなテクスチャと明確な色彩を表現します。2022年の来日公演でもムローヴァと共演しベートーヴェンのソナタを披露したビートソンと阿吽の呼吸で織り成す極上の演奏にご期待ください。

 
XSIGCD794
(国内仕様盤・日本語解説付)
※旧譜再案内
\3300
ヴィクトリア・ムローヴァ旧譜再案内
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第6番、第1番、第8番

 ベートーヴェン:
  ヴァイオリン・ソナタ第6番イ長調Op.30-1
  ヴァイオリン・ソナタ第1番ニ長調Op.12-1
  ヴァイオリン・ソナタ第8番ト長調Op.30-3
ヴィクトリア・ムローヴァ(ヴァイオリン)
アラスター・ビートソン(フォルテピアノ)

SIGCD794
※旧譜再案内
\2700

 ムローヴァ&ビートソン!SIGNUM移籍第2弾はベートーヴェン!

 現代のもっとも偉大なヴァイオリニストの一人、ヴァイオリンの女王ヴィクトリア・ムローヴァ。イギリスのSignum Classics移籍第2弾となるアルバムは、英BBCミュージック・マガジンの「Chamber Choice」に選定されたヴァイオリン・ソナタ集(PONYX4221)の続編となる、アラスター・ビートソン(アラスデア・ビートソン)との共演によるベートーヴェン。スコットランド出身のピアノ&フォルテピアノ奏者、そして室内楽奏者としても華々しい活動を続けるビートソンは、2022年の来日公演でもヴィクトリア・ムローヴァと共演し、ベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ等を聴かせてくれました。
 前作(PONYX4221)と同様に、ガット弦を使用したヴァイオリンと、ポール・マクナルティが複製の1805年ウィーン製ヴァルター・フォルテピアノの組み合わせで、楽観的で、活発で、無尽蔵の創意に富んだ3つのソナタを比較的早くて軽快なテンポで演奏しています。

 

SIGCD1003
\2800
シューベルト:美しき水車小屋の娘(バリトンと弦楽四重奏版)
 シューベルト:美しき水車小屋の娘 Op.25,D.795
  (ロデリック・ウィリアムズによるバリトンと
   弦楽四重奏のための新しい編曲版)
ロデリック・ウィリアムズ(バリトン)
カルドゥッチ弦楽四重奏団

 名バリトン&作曲家、ロデリック・ウィリアムズによる注目の新アレンジ!バリトンと弦楽四重奏で描く、シューベルト 《美しき水車小屋の娘》!

 歌曲史における金字塔、シューベルトの歌曲集 《美しき水車小屋の娘》を、バリトンと弦楽四重奏という編成で再構築した注目のアルバム。ヴィルヘルム・ミュラーの詩に基づくこの作品は、シューベルトの晩年への転機を示すものであり、1822年末から1823年初頭にかけて彼が病を知った時期と重なります。1823年に作曲された本作は、恋愛の経験の果てに死へ至る若者の物語であり、作曲者自身の内面とも深く結びついています。
 イギリス音楽界を代表する名バリトンであり、作曲家としても高く評価されるロデリック・ウィリアムズ。本アルバムでは、自身がプロの歌手として10年以上歌い込んできた特別なレパートリーであるシューベルトの 《美しき水車小屋の娘》 を、自らの編曲による「バリトンと弦楽四重奏版」として録音しました。共演は、カルドゥッチ弦楽四重奏団。同アンサンブルは、ショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲全曲録音プロジェクトなどでロイヤル・フィルハーモニック協会賞を受賞するなど、国際的に高い評価を受けています。
 本編曲では、原曲の音楽的構造と精神を尊重しながら、声部の受け渡しや和声の陰影を弦楽器ならではの多彩な音色で描き出しています。チェロがバスラインを、第2ヴァイオリンとヴィオラが和声を担うという基本的な構造を踏まえつつ、注目すべきは第1ヴァイオリンの扱いです。単なる伴奏の補完にとどまらず、旋律的な動きを担うことで、声部間の対話を強化し、作品に新たな表情を付加しています。このアプローチは、ウィリアムズの演奏家としての身体的理解と、作曲家としての和声的探求が融合した成果といえるでしょう。

 2025年10月13日ー15日、セント・ジョンズ教会(アッパー・ノーウッド、ロンドン)





SWP/UNI MOZARTEUM RECORDS


UMR7
【旧譜】
\3100
音楽の誘惑 ~ ザルツブルクの春
 W.A.モーツァルト:歌劇 《フィガロの結婚》 KV492による
  ハルモニームジーク(13の楽器のための)
 プッチーニ:歌劇 《トゥーランドット》より「誰も寝てはならぬ」
 W.A.モーツァルト:歌劇 《後宮からの誘拐》 KV.384 序曲
 ロベルト・シュトルツ:
  サロメ/Hallo, du suBe Klingelfee/
  Ob blond, ob braun, ich liebe alle Frau'n
 フランツ・レハール:喜歌劇 《ジュディッタ》 より
  《友よ、人生は生きる価値がある!》
 マルコム・アーノルド:イギリス舞曲集第1巻 Op.27 より
 アレグロ・リゾルート, アンダンティーノ/
  イギリス舞曲集第2巻 Op.33 より
 ジュビローソリチャード・ロジャース:
  ミュージカル 《サウンド・オブ・ミュージック》 より
   「サウンド・オブ・ミュージック」、
   「私のお気に入り」、「ドレミの歌」
 ハリー・ジェイムス:トランペット・ブルース&カンタービレ
 ジョニー・マーサー:ドリーム
 ジョー・ガーランド:イン・ザ・ムード
 フレディ・マーキュリー:ボヘミアン・ラプソディ
ナッタポーン・タマティ(テノール)
サッサヤ・チャワリット(ソプラノ)
ザルツブルク音楽祭&劇場児童合唱団
ハンスイェルク・アンゲラー(指揮)
ザルツブルク・モーツァルテウム・管楽フィルハーモニー

 本アルバムは、オペラ、オペレッタ、ミュージカルから選ばれた魅力的な旋律とリズムを"花束"のように集めた華やかなプログラムです。首席指揮者ハンスイェルク・アンゲラー率いる、ヨーロッパ屈指の吹奏楽団ザルツブルク・モーツァルテウム・管楽フィルハーモニー(現ザルツブルク・ウインド・フィルハーモニック)が躍動感あふれるリズムと歌心に満ちたステージを展開し、ソプラノのサッサヤ・チャワリット、テノールのナッタポーン・タマティという若きソリストが、鮮やかな声の輝きを添えます。
 モーツァルトに始まり、プッチーニ、レハール、シュトルツの名曲を巡り、《サウンド・オブ・ミュージック》 へ。さらにマルコム・アーノルドの《イギリス舞曲集》 を経て、ビッグバンド・サウンドや 《ボヘミアン・ラプソディ》 へと至る構成は、クラシックとポピュラーの境界を軽やかに越えていきます。春のザルツブルクを思わせる、華やかで生命力あふれる音楽の旅へと誘います。

 (ライヴ):2016年4月23日、12月9日、国際モーツァルテウム財団大ホール(ザルツブルク、オーストリア)
 




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TACTUS



TD810005
\3200→\2990
吉田裕史×モデナ・パヴァロッティ歌劇場フィル
シンフォニエ・イタリアーネ ~
 メンデルスゾーン:《イタリア》とイタリアの序曲・間奏曲集

  メンデルスゾーン:交響曲第4番イ長調 Op.90《イタリア》

  ロッシーニ:歌劇《泥棒かささぎ》序曲
  ロッシーニ:歌劇《ウィリアム・テル》序曲
  マスカーニ:
   歌劇《カヴァレリア・ルスティカーナ》より間奏曲
  ヴェルディ:歌劇《運命の力》序曲
  ヴェルディ:歌劇《ナブッコ》序曲
吉田裕史(指揮)
モデナ・パヴァロッティ歌劇場フィルハーモニー

 吉田裕史×モデナ・パヴァロッティ歌劇場フィルが描くイタリアの精神!2025年の大阪公演のライヴ録音!日本限定生産!

 ※日本語オビ付き
 ※日本語解説付き
 ※日本限定生産

 本アルバムは、2025年の大阪・関西万博に関連して、いずみホールで行われたモデナ・パヴァロッティ歌劇場フィルハーモニーと指揮者、吉田裕史による公演のライヴ録音であり、「モデナとイタリアの美を日本へ運ぶ」という文化的プロジェクトの成果でもあります。
 アルバムには、メンデルスゾーンの交響曲第4番《イタリア》を軸に、ロッシーニ、ヴェルディ、マスカーニといったイタリアを代表する作曲家たちの序曲・間奏曲を収録。「イタリア的精神=Italianità(イタリアらしさ)」を多角的に描き出した作品集となっています。
 旅人としての視点から生まれたメンデルスゾーンの音楽が、光と色彩に満ちた理想のイタリアの風景を描く一方、ロッシーニやヴェルディの音楽は、歌とドラマに根ざした内面的なイタリアを体現しています。旋律は声のように語り、リズムは躍動し、響きは人間の感情へと直接訴えかけます。
 ボローニャ歌劇場フィルハーモニーで長く活躍し、2022年よりモデナ・パヴァロッティ歌劇場フィルハーモニーの音楽監督を務める吉田裕史は、異なる文化の間で培われた視点から、「外から見たイタリア」と「内側から生まれた音楽」を結びつけ、その本質を丁寧に描き出しています。なお本作は、日本限定生産による特別なリリースである点も大きな魅力となっています。

 吉田裕史は、1968年北海道生まれ。東京音楽大学指揮科および同研究科修了。
 ウィーン国立音楽大学マスターコース、ディプロマ、シエナ・キジアーナ音楽院マスターコース修了。
 イタリア各都市の歌劇場で公演を指揮。2022年からモデナ・パヴァロッティ歌劇場フィルハーモニー音楽監督に就任。
 2023年にはイタリア、モデナ市より文化的貢献と音楽監督としての実績に対し特別賞を授与されています。

 ライヴ録音:2025年9月11日、いずみホール(大阪、日本)

 
 




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CHATEAU DE VERSAILLES SPECTACLES



CVS175
\3000→\2790
最前線で活躍する3人の名手「レ・タンブル」
 マレ、クープラン、フォルクレ、ラモー 音楽による肖像

 1. フランソワ・クープラン(1668-1733):
  尊大、またはフォルクレ
 2-6. ジャン=フェリ・ルベル(1666-1747):
  ソナタ 第4番 ホ短調「ラ・フォルクレ」
   (『ヴァイオリン独奏にヴィオールの
    レシ諸々を交えたソナタ集』〔1713〕より)
 7. クープラン: ラ・クープラン
  (『クラヴサン曲集 第4巻』第21組曲〔1730〕より)
 8. ルイ・ド・ケー・デルヴロワ(1677-1759):
  ラ・クープラン
   (『通奏低音を添えたヴィオール曲集 第2巻』〔1719〕より)
 9. ケー・デルヴロワ: ラ・ラモー
  (『パルドゥシュ・ド・ヴィオールと
   低音部のための曲集 第6巻』〔1751〕より)
 10. フランソワ・ダジャンクール(1684-1758):
  アルマンド「ラ・クープラン」
   (『クラヴサン曲集』第4組曲〔1733〕より)
 11-12. ルイ=アントワーヌ・ドルネル(1680-1757):
  ソナタ 第1番「ラ・マレ」
   (第1・2楽章/『低音部を添えたヴァイオリン独奏のための
    ソナタおよびフルートのための組曲集』 Op.2〔1711〕より)
 13-15. ドルネル: ソナタ 第4番「ラ・フォルクレ」
  (第3・4・5楽章/同上)
 16-17. ドルネル: ソナタ 第2番「ラ・クープラン」
  (第1・4楽章/同上)
 18. シャルル=アレクサンドル・ジョラージュ(1700頃-1761):
  ラ・マレ(『クラヴサン曲集 第1巻』第1組曲〔1738〕より)
 19. ピエール=ニコラ・ラフォン(1724-1783):
  ラ・フォルクレ(『クラヴサン曲集』〔1759〕より)
 20-22. マラン・マレ(1656-1728): マレ風ソナタ
  (『音階、およびその他の器楽曲集』〔1723〕より)
 23. ジャック・デュフリ(1715-1789):
  ラ・フォルクレ(『クラヴサン曲集 第3巻』〔1756〕より)
 24. アントワーヌ・フォルクレ(1672-1745): ラ・ラモー
  (『通奏低音を添えたヴィオール曲集』第5組曲〔1747〕より)
 25. ジョス・ブートミ(1697-1779): ラ・フォルクレ
  (『クラヴサン曲集 第1巻』〔1738〕より)
 26. フォルクレ: ラ・クープラン
  (『通奏低音を添えたヴィオール曲集』第1組曲より)
 27. フォルクレ: ラ・フォルクレ(同上)
 28. ジャン=フィリップ・ラモー(1683-1764): ラ・ラモー
  (『クラヴサン合奏曲集』コンセール第4番〔1741〕より)
 29. ラモー: ラ・フォルクレ
  (『クラヴサン合奏曲集』コンセール第1番より)
 30. ラモー: ラ・マレ(同上)
レ・タンブル(古楽器使用)
 川久保洋子(ヴァイオリン)
 ミリアム・リニョル(バス・ド・ヴィオール〔ヴィオラ・ダ・ガンバ〕)
 ジュリアン・ヴォルフス(クラヴサン〔チェンバロ〕)
NYCX 10602
(国内仕様盤・日本語解説付)
\3520

 録音: 2025年6月27-29日 ポンピエール=シュル=ドゥー (フランス東部フランシュ=コンテ地方)、サン=レジェ教会
 
 ※国内仕様盤日本語解説...白沢達生

 【フランス最前線をゆくアンサンブルが綴る、18世紀フランス4巨頭の音楽的肖像】
 クープラン、フォルクレ、マレ、ラモー。18世紀前半のフランスで活躍した音楽家たちの中でも特に重要な4人を、ヴァイオリン、ヴィオール、クラヴサンという三つの楽器の様々な組み合わせや独奏で表現した、音楽肖像ともいうべき作品ばかりを集めたアルバム。
 彼らが他の誰かや自分自身の名を冠して発表した曲の他、ルベルやドルネル、ダジャンクールといった同時期のフランス人作曲家たちが彼らを描いた作品も収められています。
 演奏はフランスやベルギーの最前線で活躍する3人の名手からなるアンサンブル、レ・タンブル。
 既に数多くのアルバムでフランス・バロック作品への比類ない適性を示してきた彼らですが、今回のプログラムでも個々の曲に潜む機微に触れる精巧な解釈が続き、4人の作曲家の個性がまさしく当時の音楽的語彙を通じて感じ取れるようになっています。
 4人の作曲家をそれぞれトランプのエースになぞらえ、エースのフォーカードという頼もしい手札を連想させる美しい挿絵入り解説も興味深い内容(仏語、英語/国内仕様盤は日本語訳付)。
 ALPHAレーベルの古楽器録音でも数々の実績を誇る名技師アリーヌ・ブロンディオによる、演奏の場に息づく気配まで捉えた録音も見事です。

 




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CPO



555730
\3000
ボストン古楽音楽祭アンサンブル
カリッシミ:イェフタの物語、ソロモンの審判 他

 ジャコモ・カリッシミ(1605-1674):
  1. モテット
   「この地上に生きる人間は兵役にあるようなもの」
  2. モテット
   「このとおり、わたしたちは何もかも捨てて
    あなたに従って参りました。」
  3. モテット「天から響くのを聞いた」
  4. モテット「地獄よ、門を開け」
  5-6. オラトリオ『ソロモンの審判』
  7. モテット「われ主に感謝せん」
  8-10. オラトリオ『イェフタの物語』
ボストン古楽音楽祭声楽
アンサンブルアマンダ・フォーサイス、
 ダニエレ・ロイター=ハラー、
 サラ・ハヤシ(ソプラノ)
セシリア・デュアルテ(メゾ・ソプラノ)
ジェイムズ・リーズ、
 アーロン・シーハン(テノール)
フェリックス・シュヴァントケ(バス)
ボストン古楽音楽祭室内アンサンブル
 (古楽器使用)
ポール・オデット&
 スティーヴン・スタッブス(音楽監督)

 録音:2024年8月14日&2025年1月18-24日 ドイツ、ブレーメン・ゼンデザール
 収録時間:74分

 腕利き揃いのボストン古楽音楽祭アンサンブルによる「オラトリオの父」カリッシミの代表曲!
 聖書や宗教的題材に基づいた大規模な声楽曲であるオラトリオというジャンルの最初の巨匠として、「オラトリオの父」と呼ばれるカリッシミの代表作を収めたアルバム。カリッシミは1605年にローマ近郊に生まれ、20歳でアッシジの礼拝堂に職を得た後、ローマのドイツ人神学校「コレギウム・ゲルマニクム」附属の聖アポリナリス教会の楽長となり、亡くなるまでその地位にありました。優れた教育者としても知られ、シャルパンティエ、ケルル、ボノンチーニ、コロンナ、A.スカルラッティら数多くの作曲家たちが彼の薫陶を受け、その影響力はイタリアを超え、フランスやドイツにまで及びました。その声望は非常に高く、古代ギリシャの伝説的な音楽家アリオンになぞらえて、「ローマのアリオン ARION ROMANUS」とまで呼ばれたほど。

 『イェフタの物語』はカリッシミの代表作であるだけでなく、オラトリオというジャンルを確立した歴史上重要な作品。旧約聖書の士師記に基づく悲劇で、敵対するアンモン人に勝利したものの、その代償として神に誓った通り娘を犠牲に捧げなければならないイスラエルの士師イェフタの嘆きの歌が聴きものです。『ソロモンの審判』は旧約聖書の列王記の中の有名なエピソードが題材。ある赤ん坊を自分の子だと主張して譲らない2人の女性をめぐり、ソロモン王は子供を割いて2人で分けよと命じ、泣く泣く赤ん坊を譲ろうとした女性を真の母親と認めたという「ソロモンの裁き」の様子が劇的に音楽で表現されています。これら2曲に加えてモテットが5曲収録され、カリッシミの優れた作曲法を知ることができます。現存するカリッシミの作品を収めた写本には通奏低音のみが記載されていますが、稀にヴァイオリンなどの弦楽器パートが記載されているものあり、この録音では、ヴィオラ・ダ・ガンバ、リローネ、ダブルベース、リュート、バロック・ギター、テオルボ、バロック・ハープ、チェンバロ、オルガンといった豊富な通奏低音に加えて、2つのヴァイオリンも参加した形で色彩豊かに演奏されているのも魅力です。

 1980年にアメリカのボストンで始まった音楽祭の主役であるボストン古楽音楽祭声楽&室内アンサンブルは、アメリカに加えてヨーロッパでも活動。この録音では共同音楽監督のポール・オデットとスティーヴン・スタッブスという撥弦楽器の大御所二人が通奏低音に参加。またバロック・ヴァイオリンの名手で、即興演奏や伝統音楽のスペシャリストとしても名を馳せるミロシュ・ヴァレントが第1ヴァイオリンを務めています。加えてこの音楽祭の常連であるアマンダ・フォーサイスら、カリッシミの音楽を生き生きと蘇らせる優れた歌手陣にも注目です。ジャケット絵画:「イェフタの娘」(作者不詳、17世紀フィレンツェ楽派)



 


555628
\3000
後期ロマン派の精神に則った力作
 ヴォイルシュ:交響曲第1番&第6番

 フェリックス・ヴォイルシュ(1860-1944):
  1-4. 交響曲第1番 ハ短調 Op. 52
  5-7. 交響曲第6番 ハ長調「シンフォニア・サクラ」
ロイトリンゲン・ヴュルテンベルク・フィルハーモニー管弦楽団
ハワード・グリフィス(指揮)

 録音:2023年7月10-13日 ロイトリンゲン、Studio der Wurttembergischen Philharmonie Reutlingen
 収録時間:55分

 19世紀末から20世紀初頭の北ドイツ音楽界で活躍した作曲家フェリックス・ヴォイルシュ。独学で作曲を学び、アルトナを拠点に指揮者やオルガニストとして活動。革新的な現代音楽を評価しつつも、自身はバッハやブラームスの伝統を重んじ、後期ロマン派の精神に則った調性音楽を生涯にわたって書き続けると同時に、作品に地方色や精神文化を織り込み、6曲の交響曲やオラトリオは国際的に高い評価を得ました。ここでは最初と最後の交響曲を収録。1907年から1908年にかけて作曲された交響曲第1番は、古典的な4楽章形式を維持した作品。民謡を思わせる旋律が用いられていることから「Die Niederdeutsche=低地ドイツ交響曲」とも称され、最後は輝かしいハ長調のコラールで結ばれます。1908年の初演は好評を博し彼の代表作となりました。1930年代後半に書かれた交響曲第6番「シンフォニア・サクラ」は、宗教的題材を扱った彼の集大成となる作品です。ナチス政権下で活動を制限され、彼の作品が次第に演奏会場から姿を消していく中、1941年の初演の成功はヴォイルシュにとっての最後の栄光をもたらすものとなりました。「十字架の道」を描く第2楽章など、聴きどころの多い作品です。

 


555530
\3000
戦間期ウィーンを代表する
 ヴァイグル:弦楽四重奏曲集 第2集

 カール・ヴァイグル:
  1-4. 弦楽四重奏曲第6番 ハ長調
  5-7. 弦楽合奏のための3つの間奏曲
   5. No. 1. Revelation: Andante moderato
   6. No. 2. Capriccio: Moderato
   7. No. 3. Interrupted Serenade: Allegretto
  8-11. 弦楽四重奏曲第4番 ニ短調
トーマス・クリスティアン・アンサンブル
クリストフ・ヴィンマー=シェンケル(コントラバス)...5-7

 録音:2021年3月9、11、12、15日 ウィーン、RadioKulturhaus
 収録時間:71分

 カール・ヴァイグルは、ツェムリンスキーに師事し、マーラーの助手やウィーン大学講師を務めた、戦間期ウィーンを代表する作曲家です。1903年にはシェーンベルクらと「創造的音楽家協会」を設立し、最先端の音楽の初演に携わるなど、ウェーベルンらとも深く交流しました。しかし、進歩的な潮流のなかにあっても、ヴァイグル自身は生涯にわたり調性に基づく後期ロマン派のスタイルを貫き、「ウィーンの古典的精神」を継承する独自の音楽を追求しました。1938年にナチスの弾圧を逃れてアメリカへ亡命した後は、困窮と闘いながら交響曲や弦楽四重奏曲を執筆。晩年は不遇でしたが、その抒情あふれる作品は近年、録音や演奏を通じて急速に再評価が進んでいます。
 1924年作曲の弦楽四重奏第4番は、「エヴァのためのレクイエム」と題された沈痛な趣の第3楽章を、風刺的な短い楽章で囲む作品。一見まとまりに欠ける謎めいた構成は、当時の不安定な社会情勢を感じさせます。亡命後の1939年に書かれた第6番は、喪失感を湛えた第2楽章「深き淵より」を中心に、伝統への回帰と再生を歌います。1942年の3つの間奏曲は、苦難の時期にありながらも古典的な親しみやすさを追求した愛らしい小品集です。

 


555772
\3000
18世紀初頭、現在のポーランド生まれ
ヤーニチュ:チェンバロ協奏曲&交響曲集

 ヨハン・ゴットリープ・ヤーニチュ(1708-1763):
  1-3.交響曲 ヘ長調 JWV 7:F6
  4-6.チェンバロ協奏曲 ヘ長調 JWV 6:F1
  7-9.交響曲 変ホ長調 JWV 7:Es3
  10-12.チェンバロ協奏曲 変イ長調 JWV 6:As1
アルテ・デイ・スオナトーリ
 (古楽器オーケストラ)
マルツィン・シヴィオントキエヴィチ(チェンバロ&指揮)

 録音:2024年11月3-5日 ポーランド、ヤストシェンビェ=ズドルイ、国立音楽学校コンサート・ホール
 収録時間:54分

 ポーランドの俊英たちが奏でる後期バロックの知られざるチェンバロ協奏曲集!
 18世紀初頭、現在のポーランドのシュフィドニツァに生まれたヨハン・ゴットリープ・ヤーニチュは早くから音楽的才能を開花させ、フランクフルトの大学に法律を学ぶために入学した後も、その大学の楽団員として活動しました。この楽団の出身者はプロイセン王フリードリヒ・ヴィルヘルムの宮廷楽団に入団することが多く、ヤーニチュも大学卒業後にベルリンのプロイセン宮廷に仕え、その後有名なフリードリヒ大王の宮廷楽団に加わります。当地で貴族たちとのつながりを深めたヤーニチュは、「金曜アカデミー」と名付けた音楽会を彼らの館で企画・開催し、これが大評判となりました。
 ヤーニチュの名前は主に室内楽の作品で知られてきました。中でも3つの旋律楽器と通奏低音による四重奏曲は傑作とされています。彼の作品の多くは死後に失われたと思われていましたが、21世紀になってベルリンのジングアカデミーで数多くの作品が発見されました。それらは18世紀のヨーロッパで流行したギャラント様式を代表するものであり、今回録音されたチェンバロ協奏曲も、バッハの2人の息子ヴィルヘルム・フリーデマンやカール・フィリップ・エマヌエルに匹敵する、ギャラント様式による鍵盤協奏曲の名作と言えそうです。

 いかにもギャラント様式という雰囲気で始まるヘ長調の協奏曲は、第2楽章でモーツァルトの「レクイエム」のラクリモーサにそっくりな旋律が現れ、その悲哀の表現は華やかな第1楽章と第3楽章に対して鮮やかなコントラストを生んでいます。また、当時としては珍しい変イ長調で書かれた協奏曲の終楽章は、ファンダンゴを想起させるリズムと響きが感じられるユニークな内容。取り上げられた2曲ともに個性が際立つ協奏曲となっています。収録された交響曲2編はチェンバロ協奏曲と親和性のある調性の作品が選ばれています。3楽章形式の「シンフォニア」と呼べるシンプルな形式ながら、ギャラント様式に対位法的要素が加えられて聴き応えがあります。

 1984年生まれのポーランドの鍵盤奏者シヴィオントキエヴィチは、国際的にも評価の高いポーランドの気鋭の古楽アンサンブルであるアルテ・デイ・スオナトーリと、大バッハ最後の弟子とされるヨハン・ゴットフリート・ミューテルの鍵盤協奏曲集(BIS2179)やカール・フィリップ・エマヌエル・バッハのハンブルク交響曲とシンフォニア集(BISSA2459)など優れた録音を残しています。このヤーニチュのアルバムでは、18世紀に大幅な改造が加えられたルッカースのチェンバロをモデルとしたレプリカ楽器を弾き、アルテ・デイ・スオナトーリの腕利き奏者たちとともに生気あふれるすばらしい演奏を繰り広げ、ヤーニチュの作品の魅力を伝えてくれます。
 モーツァルトにつながる古典派前の貴重な鍵盤協奏曲の作例という歴史的意義にとどまらず、その質の高さでも注目されるべきヤーニチュの作品をお楽しみください。

 ジャケット絵画:カール・ゲオルク・アントン・グレーブ:「サンスーシ宮殿」(1843~45年)



 


555785
\3000
バッハ、ヘンデル、テレマンの同時代人
 グラウプナー:テノールとバスのためのカンタータ全集

 クリストフ・グラウプナー(1683-1760):
  1-6. カンタータ
   「信仰は汝を求める、あなたはどこにいるのか?」
    GWV1111/42(1742年公現祭)
  7-9.「 カンタータ ああ、わが愛する人はどこに?」
   GWV1112/14(1714年公現祭第1日曜日)
  10-12. カンタータ 「大いなる苦難と恐怖の時に」
   GWV1114/14(1714年公現祭第3日曜日)
  13-19. カンタータ「神の意志こそ善なり」
    GWV1114/22(1722年公現祭第3日曜日)
  20-23. カンタータ「イエスよ、あなたは自ら死に向かう」
   GWV1119/14(1714年五旬節)
  24-30. カンタータ
   「なぜ、主なる神は我らのことを忘れられたのか」
    GWV1134/21(1721年復活祭第4日曜日)
ゲオルク・ポプルッツ(テノール)
ドミニク・ヴェルナー(バス)
フロリアン・ヘイエリック(指揮&チェンバロ)
キルヒハイマー・バッハコンソート
 (古楽器使用)

 録音:2025年8月16-17日 プロテスタント教会キルヒハイム・アン・デア・ヴァインシュトラーセ(ライヴ)
 収録時間:67分

 cpoがその作品の紹介に力を入れているグラウプナーは、バッハ、ヘンデル、テレマンの同時代人で、生前は彼らに匹敵する人気を誇り、現存する作品だけでも2000曲以上にのぼります。長く忘れられていましたが、20世紀後半からの古楽演奏の隆盛により作品の発見と演奏録音が進み、再評価著しい存在です。
 1683年、ザクセン郊外のキルヒベルクに生まれたグラウプナーは、ライプツィヒ大学で法学を学び、その後同地のトーマス教会カントルだったヨハン・クーナウに師事しました。1705年にはハンブルクに移り、当時ドイツ最高のオペラ作曲家として名声を博していたラインハルト・カイザーが指揮するハンブルク歌劇場の楽団のチェンバロ奏者に就任し、カイザーとオペラを共作するなどオペラ作曲家としての地位を確立。1709年にはヘッセン=ダルムシュタット方伯の宮廷楽団に要職を得て、やがて宮廷楽長に就任し、宮廷礼拝堂のための教会カンタータの作曲と演奏が主な職務になりました。
 約45年という教会音楽作曲家としてのキャリアの中で、グラウプナーは実に1000曲を優に超える教会カンタータを残し、その中で様々な作曲技法を試し、時に革新的な作品を生み出しています。このCDには、テノールとバスの2人の歌手のための教会カンタータをすべて収録。男声2人に弦楽と通奏低音(一部の曲で1対のオーボエまたは1対のリコーダーが加わる)という限られた音のパレットを用いながら、独唱と重唱のコントラスト、器楽による繊細な色彩感の表出、テキストに寄り添う表現など、グラウプナーの熟達した技法が発揮されています。

 フロリアン・ヘイエリックは、フルート奏者、チェンバロ奏者、指揮者として様々な活動を行う一方、音楽学者としても業績を残し、特にグラウプナー研究に関しては、全作品目録の編纂に加わるなど第一人者として活躍。cpoレーベルではグラウプナー作品のアルバムをすでに8枚リリースしています。テノールのポプルッツは、繊細な歌声と高い表現力でリートと宗教音楽を得意とし、バッハの受難曲のエヴァンゲリストなどバロック作品で高く評価されています。 バスのヴェルナーはバロック作品演奏の第一人者。バッハ・コレギウム・ジャパンへの参加で日本でもおなじみです。そのヴェルナーが創設したのがキルヒハイマー・バッハコンソートで、この録音には弦楽5部各1人、オーボエ/リコーダー持ち替え各2名にチェンバロ、オルガン、ファゴットという極小編成で臨み、角野まりな(ヴァイオリン)、菅間周子(ヴィオローネ)、福井美穂(ファゴット)といった日本人奏者が活躍しています。
 ジャケット絵画 グエルチーノ(ジョヴァンニ・フランチェスコ・バルビエーリ 1591-1666):「悔悛するマグダラのマリア」(1623年)



 


555532
\3000
シュトラウス一族とは血縁がないけれど
 オスカー・シュトラウス:
 交響詩「夢は人生」、バレエ『トラガントの女王』

  オスカー・シュトラウス(1870-1954):
   1-3. フランツ・グリルパルツァーによる交響詩「夢は人生」
   4-18. バレエ音楽『トラガントの王女』
フランクフルト・ブランデンブルク州立管弦楽団
エルンスト・タイス(指揮)

 録音:フランクフルト・アン・デア・オーダー、Messehalle 2022年5月18-19日...1-3 2021年5月18-21日...4-18
 収録時間:62分

 ウィーン出身のオスカー・シュトラウスは、ヨハン・シュトラウス2世の助言でオペレッタの道へ進み、国際的な成功を収めた作曲家。
 シュトラウス一族とは血縁がなく、姓の綴りが「s」ひとつ(Straus)であることにこだわりつつ、風刺と抒情が光る軽妙な作風で「ワルツ王の後継者」としての地位を築きました。
 1898年の交響詩「夢は人生」は保守的なブルッフの下で伝統的な純音楽を学んでいた時期の野心作。劇作家フランツ・グリルパルツァーの劇に基づき、立身出世を夢見る猟師が悪夢を経て現実の平穏に目覚める様を、古典的なソナタ形式の中に凝縮しています。
 のどかなイングリッシュ・ホルンの音色と劇的な主題の対比が印象的です。1912年の『トラガントの王女』はウィーン宮廷歌劇場から委嘱された華やかなバレエ音楽。
 厳格な儀礼に縛られた王女の恋を、宮廷舞踊や熱狂的なワルツなどで鮮やかに描写しています。
 敬愛したドリーブ作品に近い様式美と、この作曲家らしい軽妙なウィットが光る逸品です。
 
 


555786
\3000
ヨハン・シュターミッツの弟子
 F.I.ベック: 交響曲集 Op. 4より 他

 フランツ・イグナーツ・ベック(1734-1809):
  1-3. 交響曲 ニ長調 Op. 4-4
  4-7. 交響曲 ト長調 Op. 4-5
  8-11. 交響曲 変ホ長調 Op. 4-6
  12-15. メロドラマ『パンドーレ(パンドラ)』より
        序曲、第7、15、16曲
ラ・スタジョーネ・フランクフルト
 (古楽器使用)
ミヒャエル・シュナイダー(指揮)

 録音:2025年8月22-25日 ドイツ、フランクフルト・アム・マイン、フェステブルク教会
 収録時間59分

 マンハイム楽派の中心的存在であったヨハン・シュターミッツの弟子として若いころから才能を認められたフランツ・イグナーツ・ベックは、マンハイムからヴェネツィアに渡り、バルダッサーレ・ガルッピに師事し、その地で後に妻となる女性と出会ってナポリに駆け落ち。その後はマルセイユ、ボルドーと各地を渡り歩いて、フランス革命に巻き込まれるという波乱の人生を歩みました。卓越したヴァイオリニストであったベックは、マルセイユの劇場のコンサートマスター、ボルドーの国立歌劇場の音楽監督を務めるなど高く評価され、作曲家としてもパリで24曲の交響曲を出版して名声を得ました。彼の音楽家人生の中盤に集中的に出版された交響曲は、コントラストの激しい劇的な展開、工夫に満ちた和声展開など聴き手に強い印象を残すものです。このアルバムは、30年近くに渡ってベックの作品の演奏に力を注いできたミヒャエル・シュナイダーと彼の主宰するラ・スタジョーネ・フランクフルトがcpoに行ってきた作品3と4の全曲録音の最終巻。進歩的な作風とバロック的な古い様式が融合したベックの交響曲を生き生きと演奏し、その革新性を存分に伝えてくれます。

 カップリングは『パンドーレ(パンドラ)』からの序曲を含む4曲の管弦楽曲です。『バンドーレ』はギリシャ神話のパンドラの物語を主題とするメロドラマで、パリで評判を呼んでいたこのジャンルの代表的作曲家アントン・ベンダのスタイルが踏襲されており、朗読と音楽が交互に配置されています。ここでは音楽部分を抜粋して収録。交響曲が作曲された時期から約10年後の作品で、交響曲とは全く異なる管弦楽法を示し、古典派の様式だけでなく、すでにロマン派の作曲技法の要素も備えるほどの先進的な作品となっています。
 ラ・スタジョーネ・フランクフルトは、ムジカ・アンティクヮ・ケルンやカメラータ・ケルンでリコーダー奏者として活躍したミヒャエル・シュナイダー率いるドイツの優れた古楽器オーケストラで、この録音では、フライブルク・バロック・オーケストラの創設者の一人であるペトラ・ミュレヤンスがコンサートマスターとして参加。またハーヨ・ベースやカール・カイザーなど古楽ファンにはお馴染みの腕利きベテラン奏者たちも参加しています。編成は弦楽器5/4/3/2/2、フルート、オーボエ、バスーン、ホルン各2とチェンバロ。
 ジャケットはニッコロ・レニエリ(ニコラ・レニエ1591-1667)作の「パンドラ」(1650年、ヴェネツィア)

 


555809
(4CD)
\5300
F.I. ベック: 交響曲集 Op. 3&Op. 4
 フランツ・イグナーツ・ベック(1734-1809):
  【CD1】
   1-3. 交響曲 ニ長調 Op. 3-6/4-7. 交響曲 変ロ長調 Op. 3-2/
   8-11. 交響曲 ヘ長調 Op. 3-1/12.『オルフェの死』 ー 序曲
  【CD2】
   1-4. 交響曲 ト長調 Op. 3-3/5-8. 交響曲 ニ短調 Op. 3-5/
   9-12. 交響曲 変ホ長調 Op. 3-4
  【CD3】
   1-4. 交響曲 ニ長調 Op. 4-1/5-8. 交響曲 変ロ長調 Op. 4-2/
   9-12. 交響曲 ヘ長調 Op. 4-3/13. 歌劇《無人島》 ー 序曲
  【CD4】
   1-3. 交響曲 ニ長調 Op. 4-4/4-7. 交響曲 ト長調 Op. 4-5/
   8-11. 交響曲 変ホ長調 Op. 4-6/
   12-15. メロドラマ『パンドーレ(パンドラ)』より
    序曲、第7、15、16曲
ラ・スタジョーネ・フランクフルト
 (古楽器使用)
ミヒャエル・シュナイダー(指揮)

 録音:ケルン、ドイツ放送、室内楽ホール 2003年7月18-21日 ...CD1 1995年9月24日-10月5日...CD2 2005年10月18-20日...CD3フランクフルト・アム・マイン、フェステブルク教会 2025年8月22-25日...CD4

 総収録時間:約231分

 フランツ・イグナーツ・ベックは、ヨハン・シュターミツの弟子として頭角を現し、欧州各地を渡り歩く波乱の人生を送りました。彼の交響曲は、当時のパリの聴衆を熱狂させた型破りで大胆な先進性を備えています。「疾風怒濤」の旗手として、激しいコントラストや独創的な和声を用い、表現の可能性を未来へと切り拓きました。本作は、ベック作品に心血を注ぐミヒャエル・シュナイダー指揮ラ・スタジョーネ・フランクフルが2003年から2025年にわたって録音した作品3と4の全12曲の集成です。進歩的な革新性とバロック的様式が融合したベックの真価を、古楽器を用いた鮮烈な演奏が生き生きと現代に蘇らせています。




<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>


DIAPASON


DIAPCF036
(10CD)
\8400

ブラームス:管弦楽作品集
 ~ 仏ディアパゾン誌のジャーナリストの選曲による名録音集
 ヨハネス・ブラームス(1833-1897):
  【CD 1】
   1. 大学祝典序曲 Op.80
     フィルハーモニア管弦楽団、オットー・クレンペラー(指揮)
     ※録音:1957年
   2-5. 交響曲第1番 ハ短調 Op.68
     フィルハーモニア管弦楽団、カルロ・マリア・ジュリーニ(指揮)
     ※録音:1961年
   6. アルト・ラプソディ Op.53
     アーフェ・ヘイニス(アルト)、ウィーン楽友協会合唱団、
     ウィーン交響楽団、ヴォルフガング・サヴァリッシュ(指揮)
     ※録音:1962年
  〔ボーナス・トラック〕
   7-9. ハンガリー舞曲集 より 第1番、第3番、第10番(ブラームス編)
     ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)
     ※録音:1949年
  【CD 2】
   1-4. 交響曲第2番 ニ長調 Op.73
     ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、ヨーゼフ・カイルベルト(指揮)
     ※録音:1962年
   5. 運命の歌 Op.54
     ウィーン楽友協会合唱団、ウィーン交響楽団、ヴォルフガング・サヴァリッシュ(指揮)
     ※録音:1962年
  〔ボーナス・トラック〕
   6. 大学祝典序曲 Op.80
     アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団、エドゥアルト・ファン・ベイヌム(指揮)
     ※録音:1952年
   7. 交響曲第2番 ニ長調 Op.73 より 第4楽章
     北ドイツ放送交響楽団、ハンス・シュミット=イッセルシュテット(指揮)
     ※録音:1957年9月6日(ライヴ)
  【CD 3】
   1-4. 交響曲第3番 ヘ長調 Op.90
     ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、ルドルフ・ケンペ(指揮)
     ※録音:1960年
   5-9. セレナード第2番 イ長調 Op.16
     ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団、ハインツ・ボンガルツ(指揮)
     ※録音:1962年
  〔ボーナス・トラック〕
   10-11. ハンガリー舞曲集 より 第5番、第6番(シュメリング編)
     シュターツカペレ・ドレスデン(ドレスデン国立歌劇場管弦楽団)、カール・ベーム(指揮)
     ※録音:1938年
   12. セレナード第2番 イ長調 Op.16 より 第5楽章
     NBC交響楽団、アルトゥーロ・トスカニーニ(指揮)
     ※録音:1942年12月27日(ライヴ)
  【CD 4】
   1. 悲劇的序曲 Op.81
     ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、ロリン・マゼール(指揮)
     ※録音:1959年
   2. 哀悼歌(ネーニエ) Op.82
     バイエルン放送合唱団、バンベルク交響楽団、ロビン・ティチアーティ(指揮)
     ※録音:2010年
   3-6. 交響曲第4番 ホ短調 Op.98
     NBC交響楽団、アルトゥーロ・トスカニーニ(指揮)
     ※録音:1951年12月3日(ライヴ)
   7-8. ハンガリー舞曲集 より 第1番、第3番(ブラームス編)
     ロンドン交響楽団、クレメンス・クラウス(指揮)
     ※録音:1949年
   9. 交響曲第4番 ホ短調 Op.98 より 第4楽章
     ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)
     ※録音:1949年6月16日(ライヴ)
  【CD 5】
   ハンガリー舞曲集 より
    1-5. 第5番、第6番、第11番(以上パーロウ編)、第2番(ハレーン編)、第1番(ブラームス編)
      ロンドン交響楽団、アンタル・ドラティ(指揮)
      ※録音:1957年
    6. 第4番(ユオン編)
      バンベルク交響楽団、イオネル・ペルレア(指揮)
      ※録音:1958年
    7-9. 第7番(ハレーン編)、第10番、第3番(以上ブラームス編)
      ウィーン交響楽団、ティボール・パウル(指揮)
      ※録音:1958年
    10-14. 第17番、第18番、第19番、第20番、第21番(以上ドヴォルザーク編)
      ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団、ラファエル・クーベリック(指揮)
      ※録音:1959年
    15-19. 第12番、第13番、第14番、第15番、第16番(以上パーロウ編)
      ウィーン国立歌劇場管弦楽団、マリオ・ロッシ(指揮)
      ※録音:1957年
  〔ボーナス・トラック〕
   ハンガリー舞曲集 より
    20-26. 第5番、第6番、第17番、第18番、第19番、第20番、第21番
      フィラデルフィア管弦楽団、ユージン・オーマンディ(指揮)
      ※録音:1953年(第5番)、1957年
    27-34. 第1番、第5番、第6番、第7番、第12番、第13番、第19番、第21番
      ピッツバーグ交響楽団、フリッツ・ライナー(指揮)
      ※録音:1946年
  【CD 6】
   1-3. ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲 イ短調 Op.102
     ヴォルフガング・シュナイダーハン(ヴァイオリン)、
     ヤーノシュ・シュタルケル(チェロ)、ベルリン放送交響楽団、
     フェレンツ・フリッチャイ(指揮)
     ※録音:1961年
   4-9. セレナード第1番 ニ長調 Op.11
     シンフォニー・オブ・ジ・エア、レオポルド・ストコフスキー(指揮)
     ※録音:1960年
  【CD 7】
   1-3. ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.77
     ダヴィッド・オイストラフ(ヴァイオリン)、
     シュターツカペレ・ドレスデン、フランツ・コンヴィチュニー(指揮)
     ※録音:1954年
   4-6. 勝利の歌 Op.55
     ボー・スコウフス(バリトン)、デンマーク国立交響楽団&合唱団、
     ゲルト・アルブレヒト(指揮)
     ※録音:2001年
  〔ボーナス・トラック〕
   7-8. ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.77 より 第2楽章、第3楽章
     ヤッシャ・ハイフェッツ(ヴァイオリン)、シカゴ交響楽団、フリッツ・ライナー(指揮)
     ※録音:1955年
  【CD 8】
   1-3. ピアノ協奏曲第1番 ニ短調 Op.15
     クリフォード・カーゾン(ピアノ)、ロンドン交響楽団、ジョージ・セル(指揮)
     ※録音:1962年
   4-13. ハイドンの主題による変奏曲 Op.56a
     ロンドン交響楽団、ピエール・モントゥー(指揮)
     ※録音:1958年
  〔ボーナス・トラック〕
   14-17. ハンガリー舞曲集 より 第1番、第17番、第20番、第21番
     NBC交響楽団、アルトゥーロ・トスカニーニ(指揮)
     ※録音:1953年2月17日(ライヴ)
   18. セレナード第1番 ニ長調 Op.11 より 第4楽章
     デトロイト交響楽団、オシップ・ガブリロヴィッチ(指揮)
     ※録音:1928年
  【CD 9】
   1-4. ピアノ協奏曲第2番 変ロ長調 Op.83
     ルドルフ・ゼルキン(ピアノ)、フィラデルフィア管弦楽団、
     ユージン・オーマンディ(指揮)
     ※録音:1956年
   5. 運命の女神たちの歌 Op.89
     バイエルン放送合唱団&交響楽団、ベルナルト・ハイティンク(指揮)
     ※録音:1981年
  〔ボーナス・トラック〕
   6-10. ワルツ集 Op.39 より 第1番、第2番、第11番、第14番、第15番(ヘルツ編)
     サンフランシスコ交響楽団、ピエール・モントゥー(指揮)
     ※録音:1949年3月27日(ライヴ)
   11. ピアノ協奏曲第2番 変ロ長調 Op.83 より 第3楽章
     エミール・ギレリス(ピアノ)、シカゴ交響楽団、フリッツ・ライナー(指揮)
     ※録音:1958年
  【CD 10】
   1-7. ドイツ・レクイエム Op.45
     エリーザベト・グリュンマー(ソプラノ)、
     ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン)、
     聖ヘトヴィヒ大聖堂聖歌隊、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、
     ルドルフ・ケンペ(指揮)
     ※録音:1955年


 仏ディアパゾン誌による「理想のディスコグラフィ」シリーズ第36弾。交響曲から合唱作品まで、歴史的巨匠たちの名演で辿るブラームスのオーケストラル・アンソロジー!

 芸術の国フランスの世界的クラシック音楽専門誌「ディアパゾン(Diapason)」の自主制作レーベルの看板であるボックス・セット・シリーズの第36弾は、ヨハネス・ブラームスの管弦楽作品を集成した10枚組。
 ジュリーニやカイルベルト、ケンペ、トスカニーニによる4つの交響曲をはじめ、オイストラフ独奏のヴァイオリン協奏曲、カーゾンやゼルキンを迎えたピアノ協奏曲など、20世紀を代表する巨匠たちによる歴史的名盤を厳選。ボーナス・トラックにはフルトヴェングラーやライナーによる貴重なライヴ音源も収録。CD 5ではオーマンディ、ライナー、ドラティなど異なる指揮者による『ハンガリー舞曲集』がまとめられています。
 ケンペ指揮の『ドイツ・レクイエム』やサヴァリッシュ指揮の『アルト・ラプソディ』に加え、Tudorレーベルからの音源提供によって収録が実現したティチアーティ指揮の『哀悼歌(ネーニエ)』(2010年録音)など、声楽を伴う管弦楽作品も網羅。多様なアプローチからブラームスの重厚なオーケストレーションを俯瞰できる、資料的価値の高いセットです。

 1928年~2010年

 

DIAPCF035
(11CD)
\8400
ドビュッシー:ピアノ曲、室内楽、歌曲集 ~
 仏ディアパゾン誌のジャーナリストの選曲による名録音集
  クロード・ドビュッシー(1862-1918):
   【CD 1】
    1-12. 前奏曲集 第1巻
      ギオマール・ノヴァエス(ピアノ)
      ※録音:1961年
   〔ボーナス・トラック〕
    13-22. 前奏曲集 第1巻 より(第1-4、6、9、5、11、7、10曲)
      スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)
      ※録音:1961年7月10日(ライヴ)
    23-24. 前奏曲集 第1巻 より(第8曲「亜麻色の髪の乙女」、第12曲「ミンストレル」)
      サンソン・フランソワ(ピアノ)
      ※録音:1961年
   【CD 2】
    1-12. 前奏曲集 第2巻
      ジャック・フェヴリエ(ピアノ)
      ※録音:1961年
   〔ボーナス・トラック〕
    13-14. 前奏曲集 第1巻 より(第2曲「帆」、第3曲「野を渡る風」)
      イグナツ・パデレフスキ(ピアノ)
      ※録音:1930年
    15. 前奏曲集 第1巻 より 第9曲「とだえたセレナード」
      マリウス=フランソワ・ガイヤール(ピアノ)
      ※録音:1929年
    16. 前奏曲集 第1巻 より 第11曲「パックの踊り」
      サンソン・フランソワ(ピアノ)
      ※録音:1961年
    17-22. 前奏曲集 第2巻 より
     (第3曲「ヴィーノの門」、第5曲「ヒースの茂る荒れ地」、
      第6曲「奇人ラヴィーヌ将軍」、第7曲「月の光が降り注ぐテラス」、
      第8曲「オンディーヌ」、第10曲「カノープ」)
       ジョージ・コープランド(ピアノ)
       ※録音:1933年、1936年(第3曲のみ)
    23-24. 前奏曲集 第2巻 より
     (第3曲「ヴィーノの門」、第7曲「月の光が降り注ぐテラス」)
       マルセル・メイエル(ピアノ)
       ※録音:1947年
    25-26. 前奏曲集 第2巻 より
     (第9曲「ピクウィック卿を讃えて」、第11曲「交代する三度」)
       フリードリヒ・グルダ(ピアノ)
       ※録音:1955年
    27. 前奏曲集 第2巻 より 第12曲「花火」
      サンソン・フランソワ(ピアノ)
      ※録音:1960年5月3日(ライヴ)
   【CD 3】
    1-3. 版画
      クラウディオ・アラウ(ピアノ)
      ※録音:1949年
    4-9. 子供の領分
      アルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリ(ピアノ)
      ※録音:1960年6月3日(ライヴ)
    10. 夢
      ルドルフ・フィルクシュニー(ピアノ)
      ※録音:1958年
    11. コンクール用小品
      ジャン=エフラム・バヴゼ(ピアノ)
      ※録音:2008年
    12. マズルカ
      マリウス=フランソワ・ガイヤール(ピアノ)
      ※録音:1930年
   〔ボーナス・トラック〕
    13. 版画 より 第1曲「塔(パゴダ)」
      マリウス=フランソワ・ガイヤール(ピアノ)
      ※録音:1930年
    14. 版画 より 第2曲「グラナダの夕暮れ」
      リカルド・ビニェス(ピアノ)
      ※録音:1929年
    15. 版画 より 第2曲「グラナダの夕暮れ」
      フリードリヒ・グルダ(ピアノ)
      ※録音:1959年1月19日(ライヴ)
    16. 版画 より 第3曲「雨の庭」
      マルグリット・ロン(ピアノ)
      ※録音:1929年
    17-22. 子供の領分
      アルフレッド・コルトー(ピアノ)
      ※録音:1928年
    23-24. 子供の領分 より
     (第1曲「グラドゥス・アド・パルナッスム博士」、
      第6曲「ゴリウォーグのケークウォーク」)
        セルゲイ・ラフマニノフ(ピアノ)
        ※録音:1921年
    25. 子供の領分 より 第3曲「人形へのセレナード」
      ウラディミール・ホロヴィッツ(ピアノ)
      ※録音:1953年
    26. 夢
      マリウス=フランソワ・ガイヤール(ピアノ)
      ※録音:1928年
    27. 喜びの島
      スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)
      ※録音:1961年7月10日(ライヴ)
   【CD 4】
    1-3. 映像 第1集/4-6. 映像 第2集
      アルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリ(ピアノ)
      ※録音:1962年8月13日(ライヴ)
    7. サラバンド(ルーヴルの思い出)
      ヨス・ファン・インマゼール(ピアノ)
      ※録音:1992年
    8. 仮面
      ホルヘ・ボレット(ピアノ)
      ※録音:1953年
   〔ボーナス・トラック〕
    9. 祭(ラヴェル編曲版)
      ジョゼフ&ロジーナ・レヴィーン(ピアノ)
      ※録音:1936年
    10. 牧神の午後への前奏曲(ボーウィック編曲版)
      ジョージ・コープランド(ピアノ)
      ※録音:1933年
    11. 映像 第1集 より 第1曲「水に映る影」
      マリウス=フランソワ・ガイヤール(ピアノ)
      ※録音:1928年
    12. 映像 第1集 より 第2曲「ラモーを讃えて」
      マルセル・メイエル(ピアノ)
      ※録音:1953年
    13. 映像 第1集 より 第3曲「運動」
      クラウディオ・アラウ(ピアノ)
      ※録音:1949年
    14. 映像 第2集 より 第1曲「葉ずえを渡る鐘の音」
      スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)
      ※録音:1961年7月10日(ライヴ)
    15. 映像 第2集 より 第2曲「そして月は廃寺に落ちる」
      マルセル・メイエル(ピアノ)
      ※録音:1947年
    16. 映像 第2集 より 第3曲「金色の魚」
      リカルド・ビニェス(ピアノ)
      ※録音:1930年
    17. 仮面
      ラザール・レヴィ(ピアノ)
      ※録音:1929年
   【CD 5】
    1-12. 12の練習曲
      モニク・アース(ピアノ)
      ※録音:1951年
    13. スケッチ帳から
      ダニエル・エリックール(ピアノ)
      ※録音:1961年
   〔ボーナス・トラック〕
    14-15. 12の練習曲 より(第1曲「5本の指のために」、第4曲「6度のため」)
      ウラディミール・ホロヴィッツ(ピアノ)
      ※録音:1949年1月17日(ライヴ)
    16. 12の練習曲 より 第6曲「8本の指のために」
      ヴェルナー・ハース(ピアノ)
      ※録音:1961年
    17-18. 12の練習曲 より(第7曲「半音階のために」、第10曲「対比音のために」)
      クララ・ハスキル(ピアノ)
      ※録音:1953年4月11日(ライヴ)
    19-21. 12の練習曲 より
     (第8曲「装飾音のために」、第12曲「和音のために」、
      第11曲「組み合わされたアルペッジョのために」)
        サンソン・フランソワ(ピアノ)
        ※録音:1956年9月18日(ライヴ)、1961年(第11曲のみ)
   【CD 6】
    1. 喜びの島/2. レントより遅く
      サンソン・フランソワ(ピアノ)
      ※録音:1961年
    3. 小さな黒人
      ノエル・リー(ピアノ)
      ※録音:1971年
    4. 英雄的子守歌/5. ハイドンを讃えて
      アルベール・フェルベール(ピアノ)
      ※録音:1956年
    6-9. ベルガマスク組曲
      サンソン・フランソワ(ピアノ)
      ※録音:1962年4月3日(ライヴ)
   〔ボーナス・トラック〕
    10. 喜びの島
      フリードリヒ・グルダ(ピアノ)
      ※録音:1959年1月29日(ライヴ)
    11. レントより遅く
      ダニエル・エリックール(ピアノ)
      ※録音:1962年
    12. レントより遅く
      マリウス=フランソワ・ガイヤール(ピアノ)
      ※録音:1930年
    13-16. ベルガマスク組曲
      ウィリアム・カペル(ピアノ)
      ※録音:1951年10月17日(ライヴ)
    17. ベルガマスク組曲 より 第2曲「メヌエット」
      ワルター・ギーゼキング(ピアノ)
      ※録音:1956年9月29日(ライヴ)
    18. ベルガマスク組曲 より 第3曲「月の光」
      マリウス=フランソワ・ガイヤール(ピアノ)
      ※録音:1930年
    19-21. シャルル・ドルレアンの3つの歌
      フレダ・ベッティ(メゾ・ソプラノ)、フランス国営放送合唱団、
      ジャン=ポール・クレデル(指揮)
      ※録音:1957年
    22. 家なき子のクリスマス(合唱版)
      フランス国営放送少年少女合唱団、
      オデット・ピゴー(ピアノ)、ジャック・ジュイノー(指揮)
      ※録音:1957年
   【CD 7】
    1. ロマンティックなワルツ
      アルベール・フェルベール(ピアノ)
      ※録音:1956年
    2-3. 2つのアラベスク
      ロベール・カザドシュ(ピアノ)
      ※録音:1954年
    4. ノクターン
      ヘスス・マリア・サンロマ(ピアノ)
      ※録音:1939年
    5. 舞曲(スティリー風タランテラ)
      ワルター・ギーゼキング(ピアノ)
      ※録音:1953年
    6. バラード(スラヴ風バラード)
      アルベール・フェルベール(ピアノ)
      ※録音:1956年
    7-9. ピアノのために
      フリードリヒ・グルダ(ピアノ)
      ※録音:1959年11月17日(ライヴ)
    10. ボヘミア風舞曲
      ワルター・ギーゼキング(ピアノ)
      ※録音:1953年
   〔ボーナス・トラック〕
    11-12. 2つのアラベスク
      マリウス=フランソワ・ガイヤール(ピアノ)
    ※録音:1930年
    13. 舞曲(スティリー風タランテラ)
      ロジータ・レナール(ピアノ)
      ※録音:1949年1月19日(ライヴ)
    14-16. ピアノのために
      マグダ・タリアフェロ(ピアノ)
      ※録音:1930年、1932年
    17-19. 白と黒で(2台ピアノのための)
      ホセ&アンパロ・イトゥルビ(ピアノ)
      ※録音:1950年
   【CD 8】
    1. リンダラハ(2台ピアノのための)
    2. スコットランド行進曲(四手ピアノのための)
    3-6. 小組曲(四手ピアノのための)
      ベルナール・リンガイセン、ノエル・リー(ピアノ)
      ※録音:1974年
    7-12. 6つの古代碑銘(四手ピアノのための)
      アーサー・ゴールド、ロバート・フィズデイル(ピアノ)
      ※録音:1951年、1952年
    13-15. バレエ《おもちゃ箱》より
      ピエール・ベルタン(語り)、イヴォンヌ・ルフェビュール(ピアノ)
      ※録音:1956年
1    6-18. チェロ・ソナタ ニ短調
      ピエール・フルニエ(チェロ)、フランツ・ホレチェク(ピアノ)
      ※録音:1957年3月9日(ライヴ)
   【CD 9】
    1-3. ヴァイオリン・ソナタ ト短調
      ベル・セノフスキー(ヴァイオリン)、ゲイリー・グラフマン(ピアノ)
      ※録音:1961年
    4-6. フルート、ヴィオラとハープのためのソナタ
      ジャン=ピエール・ランパル(フルート)、
      ピエール・パスキエ(ヴィオラ)、リリー・ラスキーヌ(ハープ)
      ※録音:1962年
    7. シランクス(無伴奏フルートのための)
      オーレル・ニコレ(フルート)
      ※録音:1960年
    8-11. 弦楽四重奏曲 ト短調 Op.10
      イタリア弦楽四重奏団
      ※録音:1954年
    12-13. 神聖な舞曲と世俗的な舞曲
      マルセル・グランジャニー(ハープ)、ブダペスト弦楽四重奏団
      ※録音:1941年3月19日(ライヴ)
    14. クラリネットとピアノのための第1狂詩曲
      ジャック・ランスロ(クラリネット)、ロベール・ヴェイロン=ラクロワ(ピアノ)
      ※録音:1958年
    15. クラリネットとピアノのための小品
      ジャーヴァス・ド・ペイエ(クラリネット)、シリル・プリーディ(ピアノ)
      ※録音:1961年
   【CD 10】
    1-5. ボードレールの5つの詩
      フェリシティ・ロット(ソプラノ)、グレアム・ジョンソン(ピアノ)
      ※録音:1985年、1986年
    6-11. 忘れられた小唄
      シュザンヌ・ダンコ(ソプラノ)、グイド・アゴスティ(ピアノ)
      ※録音:1950年
    12. マンドリン
      ベルナルト・クルイセン(バリトン)、ジャン=シャルル・リシャール(ピアノ)
      ※録音:1961年
    13-15. 艶なる宴 第1集
      ジェラール・スゼー(バリトン)、ダルトン・ボールドウィン(ピアノ)
      ※録音:1961年
    16-18. 艶なる宴 第2集/19-21. 3つの歌曲
      ベルナルト・クルイセン(バリトン)、ジャン=シャルル・リシャール(ピアノ)
      ※録音:1961年
    22. パントマイム
      ジャニーヌ・ミショー(ソプラノ)、アルド・チッコリーニ(ピアノ)
      ※録音:1957年
    23-25. ビリティスの3つの歌
      ノエミ・ペルージア(メゾ・ソプラノ)、イレーヌ・エトフ(ピアノ)
      ※録音:1948年
   〔ボーナス・トラック〕
    26. グリーン(忘れられし小唄 より)
      ニノン・ヴァラン(ソプラノ)、ギュスターヴ・クロエ(ピアノ)
      ※録音:1928年
    27. 操り人形(艶なる宴 第1集 より)
      ポール・ドゥレンヌ(テノール)、アンリ・ソーゲ(ピアノ)
      ※録音:1959年
    28. 髪(ビリティスの3つの歌 より)
      イレーヌ・ジョアシャン(ソプラノ)、ジャーヌ・バトリ(ピアノ)
      ※録音:1950年
   【CD 11】
    1-3. マラルメの3つの詩
      ベルナルト・クルイセン(バリトン)、ジャン=シャルル・リシャール(ピアノ)
      ※録音:1961年
    4. 幻影
      ジャニーヌ・ミショー(ソプラノ)、アルド・チッコリーニ(ピアノ)
      ※録音:1957年
    5-8. 抒情的な散文
      ドニーズ・デュヴァル(ソプラノ)、フランシス・プーランク(ピアノ)
      ※録音:1958年5月16日(ライヴ)
    9. 家なき子のクリスマス
      エテル・サスマン(ソプラノ)、ピエール・マイヤール=ヴェルジェ(ピアノ)
      ※録音:1957年
    10-12. フランスの3つの歌
      ベルナルト・クルイセン(バリトン)、フランシス・プーランク(ピアノ)
      ※録音:1962年3月3日(ライヴ)
    13-15. 愛し合う二人の散歩道
      イルマ・コラッシ(メゾ・ソプラノ)、アンドレ・コラール(ピアノ)
      ※録音:1954年
    16-18. ヴィヨンの3つのバラード
      シュザンヌ・ダンコ(ソプラノ)、グイド・アゴスティ(ピアノ)
      ※録音:1954年
    19. パリの女たちのバラード(ヴィヨンの3つのバラード より)
      カミーユ・モラーヌ(バリトン)、シルヴェーヌ・ビリエ(ピアノ)
      ※録音:1962年
    20. ロンドー
      エメ・ドニア(バリトン)、リリー・ビアンヴニュ(ピアノ)
      ※録音:1962年
    21. 消えゆく魂(ロマンス)
      ジェラール・スゼー(バリトン)、ダルトン・ボールドウィン(ピアノ)
      ※録音:1961年
    22. 鐘
      ガブリエル・バキエ(バリトン)、ジャン・ラフォルジュ(ピアノ)
      ※録音:1960年
    23. ロマンス
      ナディーヌ・ソトロー(ソプラノ)、ジャニーヌ・レイス(ピアノ)
      ※録音:1962年
    24. 美しい夕暮れ
      ユーグ・キュエノー(テノール)、マルーシャ・ル・マルカドゥール(ピアノ)
      ※録音:1952年
    25. 感傷的な風景
      ジャニーヌ・ミショー(ソプラノ)、アルド・チッコリーニ(ピアノ)
      ※録音:1957年
    26. アンジェラスの鐘
      クレール・クロワザ(メゾ・ソプラノ)、イヴァナ・メディンティアヌ(ピアノ)
      ※録音:1936年
    27. 庭の中で/28. 麦畑の花
      ユーグ・キュエノー(テノール)、マルーシャ・ル・マルカドゥール(ピアノ)
      ※録音:1952年
    29. 西風(ゼフィール)/30. ピエロ
      ジャニーヌ・ミショー(ソプラノ)、アルド・チッコリーニ(ピアノ)
      ※録音:1957年
    31. 星の夜
      ユーグ・キュエノー(テノール)、マルーシャ・ル・マルカドゥール(ピアノ)
      ※録音:1952年


 仏ディアパゾン誌による「理想のディスコグラフィ」シリーズ第35弾!ラフマニノフの1921年録音からリヒテルの熱演まで、巨匠たちの名盤で辿る11枚組のドビュッシー・アンソロジー!

 芸術の国フランスの世界的クラシック音楽専門誌「ディアパゾン(Diapason)」の自主制作レーベルの看板であるボックス・セット・シリーズの第35弾は、近代フランス音楽の巨匠クロード・ドビュッシーのピアノ曲、室内楽、歌曲の名録音を集成!
 ギオマール・ノヴァエスやジャック・フェヴリエによる『前奏曲集』、ミケランジェリによる『子供の領分』や『映像』、モニク・アースの『12の練習曲』といった名盤を中心に構成。さらに各ディスクのボーナス・トラックには、スヴャトスラフ・リヒテルによる白熱のライヴ音源や、セルゲイ・ラフマニノフが弾く1921年録音の『子供の領分』抜粋、ホロヴィッツ、コルトー、サンソン・フランソワなど、20世紀を代表するピアニストたちによる貴重な歴史的録音を多数収録しており、同一楽曲での解釈の聴き比べも楽しめる贅沢な内容となっています。
 ピアノ曲のみならず、ピエール・フルニエやイタリア弦楽四重奏団による室内楽、ジェラール・スゼーやシュザンヌ・ダンコによる歌曲まで、幅広い録音年代から選りすぐられた名演奏を網羅。ドビュッシーの多様な音世界をより深く理解するにふさわしい決定的なセットです。

 1921年~2008年

 

DIAP190
(2CD)
\2600
リスト:オペラによるトランスクリプションとパラフレーズ集 ~
 1938-1961年歴史的録音選
  [CD1]
   モーツァルト:《ドン・ジョヴァンニ》の回想 S.418 ―
     シモン・バレル(ピアノ)、録音:1951年
   モーツァルト:《フィガロの結婚》の2つの主題による幻想曲(ブゾーニ版)S.697 ―
    エゴン・ペトリ(ピアノ)、録音:1961年
   ウェーバー:《オベロン》序曲 S.574 ― アルフレート・ブレンデル(ピアノ)、録音:1955年
   ワーグナー:《トリスタンとイゾルデ》より イゾルデの愛の死 S.447 ―
    アルフレート・ブレンデル(ピアノ)、録音:1955年
   ワーグナー:《タンホイザー》より ヴァルトブルク城への客人の入場 S.445-1 ―
    エディット・ファルナディ(ピアノ)、録音:1958年
   ワーグナー:《タンホイザー》より おお, お前, 優しい夕星よ S.444 ―
    エディト・ファルナディ(ピアノ)、録音:1958年
   ワーグナー:《さまよえるオランダ人》より 紡ぎ歌 S.440 ―
    マリア・グリンベルク(ピアノ)、録音:1951年
   ワーグナー:《タンホイザー》序曲 S.442 ― ベンノ・モイセイヴィチ(ピアノ)、録音:1938年
  [CD2]
   ヴェルディ:《リゴレット》の四重唱による演奏会用パラフレーズ S.434 ―
    ジョルジュ・シフラ(ピアノ)、録音:1955年頃
   ヴェルディ:《トロヴァトーレ》のミゼレーレ S.433 ―
    アルフレート・ブレンデル(ピアノ)、録音:1955年
   ベッリーニ:《ノルマ》の回想 S.394 ― アルフレート・ブレンデル(ピアノ)、録音:1955年
   ドニゼッティ:《ランメルモールのルチア》の回想 S.397 ―
    アルフレート・ブレンデル(ピアノ)、録音:1955年
   グノー:《ファウスト》のワルツ S.407 ― エゴン・ペトリ(ピアノ)、録音:1961年
   オーベール:《ポルティチの物言わぬ娘》のタランテラによるブラヴーラ風タランテラ S.386 ―
    ジョルジュ・シフラ(ピアノ)、録音:1955年頃
   ベルリオーズ:《ベンヴェヌート・チェッリーニ》の2つの動機による祝福と誓い S.396 ―
    アルフレート・ブレンデル(ピアノ)、録音:1955年
   マイアベーア:《預言者》よりスケートをする人びと S.414-2 ―
    ルイス・ケントナー(ピアノ)、録音:1939年

 フランスの世界的クラシック音楽専門雑誌である「ディアパゾン(Diapason)」が音楽史に輝く名曲の歴史的名演を選出し、新たなマスタリングを施して復刻するシリーズ『レ・ザンディスパンサーブル・ド・ディアパゾン ~ ディアパゾンが選んだ決定盤』の第190集は、リストのオペラ編曲とパラフレーズを、20世紀の名ピアニストたちの歴史的録音でたどる2枚組。《ドン・ジョヴァンニ》や《フィガロの結婚》から、《タンホイザー》《トリスタンとイゾルデ》、さらに《リゴレット》《ノルマ》《ファウスト》まで、原作の舞台的な熱気が鍵盤の上で新たな生命を得ています。オペラとピアノの双方の魅力を味わえる、聴き応えあるアンソロジーです。

 

DIAP191
\2100
ウェーバー:作品集 ~ 序曲、協奏曲と《舞踏への勧誘》
 ウェーバー:
  1. 歌劇《オベロン》序曲 ―
   フィルハーモニア管弦楽団、ヴォルフガング・サヴァリッシュ(指揮)、録音:1958年
  2. 歌劇《オベロン》より レツィアの場面《Ozean, du Ungeheuer》 ―
   アイリーン・ファーレル(ソプラノ)、フィルハーモニア管弦楽団、
   トーマス・シッパーズ(指揮)、録音:1957年
  3. ピアノと管弦楽のためのコンツェルトシュテュック ヘ短調 Op.79 ―
   フリードリヒ・グルダ(ピアノ)、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、
   フォルクマール・アンドレーエ(指揮)、録音:1956年
  4-6. クラリネット協奏曲第1番 ヘ短調 Op.73 ―
   ハインリヒ・ゴイザー(クラリネット)、ベルリンRIAS交響楽団、
   フェレンツ・フリッチャイ(指揮)、録音:1957年
  7. 《舞踏への勧誘》(ベルリオーズ編曲管弦楽版)―
   ベルリンRIAS交響楽団、フェレンツ・フリッチャイ(指揮)、録音:1960年
  8. 歌劇《オイリアンテ》序曲 ―
   ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、カール・ベーム(指揮)、録音:1951年

 フランスの世界的クラシック音楽専門雑誌である「ディアパゾン(Diapason)」が音楽史に輝く名曲の歴史的名演を選出し、新たなマスタリングを施して復刻するシリーズ『レ・ザンディスパンサーブル・ド・ディアパゾン ~ ディアパゾンが選んだ決定盤』の第191集は、ウェーバーの多彩な魅力を1枚に凝縮したアンソロジーです。《オベロン》序曲とレツィアの場面、《オイリアンテ》序曲には舞台人ウェーバーの想像力が表れ、グルダによる《コンツェルトシュテュック》、フリッチャイとゴイザーによるクラリネット協奏曲では器楽作家としての冴えが示されます。1951年から1960年にかけての歴史的録音集です。



<国内盤> 

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ACOUSTIC REVIVE

AR 1012
(国内仕様盤・日本語解説付)
\3300
川口成彦と酒井淳の初のデュオアルバム
メンデルスゾーン姉弟 チェロとピアノのための作品集

 フェリックス・メンデルスゾーン:チェロ・ソナタ第1番 変ロ長調 op.45 *
 ファニー・メンデルスゾーン:夜想曲 ト短調
 ファニー・メンデルスゾーン:カプリッチョ 変イ長調 *
 フェリックス・メンデルスゾーン:無言歌 ハ短調 op.38-2
 ファニー・メンデルスゾーン:ピアノ・ソナタ ト短調
 ファニー・メンデルスゾーン:ソナタまたは幻想曲 ト短調 *
 フェリックス・メンデルスゾーン:無言歌 ニ長調 op.109 *
 フェリックス・メンデルスゾーン:アンダンテ 変ホ長調
酒井淳
 (チェロ/19世紀ドイツ製、作者未詳)*
川口成彦
 (フォルテピアノ/1839年製プレイエル)

 古楽器の雄、川口成彦と酒井淳の初のデュオアルバム、世界への肯定感に満ちた姉弟の音楽を、オリジナル楽器ならではの味わい深い演奏で描き出す

 録音:2024年9月14-16日 フランス、ラ・ロシュ=ギヨン、聖サムソン教会

 フランス・ヴィオールから現代チェロまで幅広く弾きこなす酒井淳と、歴史的なフォルテピアノ演奏に情熱を注ぐ川口成彦、2人の名手が共演した注目のアルバム。天才音楽家姉弟、フェリックス・メンデルスゾーンとファニー・メンデルスゾーンによるチェロとピアノの作品集です。楽器の美しい音色、そして素晴らしく味わい深い演奏が教会の豊饒な響きのなかに溶けていくさまを捉えた、ACOUSTIC REVIVEレーベルならではの高音質録音も聴き逃せません。
 フェリックスとファニーの弟であり銀行家として大成したパウルは、チェロを巧みに弾きこなす人物で、ここに収録されたチェロ作品も彼のために書かれました。そのためこれらの音楽はとてもアットホームで、温かくリラックスした表情にあふれています。チェロとピアノが代わる代わる活躍しては支えあう構造も聴いていて微笑ましい気持ちになるでしょう。
 併録されたピアノ独奏曲も技巧的な洗練がありつつ、やはり温かく、自然体の歌が聴こえてくるような音楽で、姉弟の天才的な音楽センスが存分に堪能できる1枚です。

 【ACOUSTIC REVIVEレーベル】
 オーディオアクセサリーで定評のある「ACOUSTIC REVIVE」が手掛ける本格派レーベル。ヨーロッパで活躍する名手を中心としたラインナップで、トーンマイスターの濱瀬祥氏が録音を担当。録音にはACOUSTIC REVIVE製の電源ケーブルや電源BOX、ラインケーブル、マイクケーブルなどがフルに使用され、上質な音質面でも高く評価されている。





<映像>

 

SWP/UNI MOZARTEUM RECORDS(映像)

UMRDVD17
(1DVD)
【旧譜】
\4800
オーストリア=ハンガリー帝国の響き
 カール・ミヒャエル・ツィーラー(1843–1922):
  オペレッタ 《浮浪者》 Op.493 より 行進曲 《制服の魔力》
 ヨーゼフ・ランナー(1801–1843):
  ワルツ 《モーツァルト党》 Op.196
 ヨーゼフ・シュトラウス(1827–1870):
  ポルカ・マズルカ 《腕を組んで》 Op.215
 フランツ・フォン・スッペ(1819–1895):
  喜歌劇 《スペードの女王》
  序曲《モーツァルテウム・パーカッション・スウィート》
   (以下の作品からの抜粋)
 ジョン・コリリアーノ(b.1938):
  打楽器協奏曲 《コンジュラー》
 アヴネル・ドーマン(b.1974):
  打楽器協奏曲 《フローズン・イン・タイム》
 フリードリヒ・チェルハ(b.1926):打楽器協奏曲
 ケーシー・カンジェローシ(b.1982):
  パーカッションとプレイバックのための 《バッド・タッチ》
 ミシェル・カミロ(b.1954):サルサ 《ワン・モア・ワンス》
 ショスタコーヴィチ/ジェシー・シーフ:チョプスタコーヴィチ
 スラヴィク・スタホフ(b.1972):ハートビート
 安倍圭子(b.1937):
  マリンバとオーケストラのための 《プリズム・ラプソディ》
 ユリウス・フチーク(1872–1916):
  ワルツ 《冬の嵐》Op.184
 ヨーゼフ・ヘルメスベルガー2世(1855–1907):
  ポルカ・マズルカ 《二人きりで》 Op.15
 スメタナ:歌劇 《売られた花嫁》 より 道化師の踊り
 ブラームス:ハンガリー舞曲第1番ト短調 WoO1
 ヨハン・シュトラウス2世:歌劇 《騎士パズマン》 より
  チャールダーシュワルツ 《美しく青きドナウ》 Op.314
  ポルカ 《ハンガリー万歳!》 Op.332
 ヨハン・シュトラウス1世:ラデツキー行進曲 Op.228
マルティン・グルービンガー(パーカッション)
ハンスイェルク・アンゲラー(指揮)
ザルツブルク・モーツァルテウム・管楽フィルハーモニー

 首席指揮者ハンスイェルク・アンゲラー率いる、ヨーロッパ屈指の吹奏楽団ザルツブルク・モーツァルテウム・管楽フィルハーモニー(現ザルツブルク・ウインド・フィルハーモニック)による2019年のニューイヤーコンサートの感動を映像で収めたライヴDVDが登場。
 本アルバムは、ワルツや行進曲、チャールダーシュ、ポルカといった多彩な舞曲を通じて、多民族国家ならではの豊かな音楽文化を浮かび上がらせています。カール・ミヒャエル・ツィーラーやヨーゼフ・ランナーによるウィーンの伝統的レパートリーから、ベドルジハ・スメタナ、ヨハン・シュトラウス2世に至るまで、華やかでありながらどこか哀愁を帯びた音楽が連なります。さらに、世界中の著名なオーケストラとの共演や、タン・ドゥンやペーテル・エトヴェシュなど、現代を代表する作曲家たちの新作初演でも知られるザルツブルク出身のスター打楽器奏者、マルティン・グルービンガーをソリストに迎え、伝統と現代が交錯する、色彩豊かなプログラムが展開されます。

 (ライヴ):2019年1月6日、国際モーツァルテウム財団大ホールでのニューイヤーコンサート(ザルツブルク、オーストリ
 
 

UMRDVD7
(1DVD)
【旧譜】
\4800
狩り ~ パリ - ウィーン
 ヨハン・シュトラウス2世:
  皇帝フランツ・ヨゼフⅠ世救命祝賀行進曲 Op.126
 レオポルト・コジェルフ(1747-1818):
  狩猟ファンファーレ(パルフォルス・ホルンによる)
 ヨハン・シュトラウス2世:
  ポルカ・シュネル 《狩りにて》 Op.373
 作者不詳:《大いなるハラリ》(パルフォルス・ホルンによる)
 ヨーゼフ・ランナー(1801-1843): 狩人のギャロップ Op.82
 ジャック・オッフェンバック:喜歌劇 《美しきエレーヌ》 序曲
 ヨハン・シュトラウス2世:
  ポルカ・フランセーズ 《パリの女》 Op.238
 ヨーゼフ・シュトラウス:
  ポルカ・マズルカ 《燃える恋》 Op.129
 ヨハン・シュトラウス1世:ため息のギャロップ Op.9
 マルク=アントワーヌ・ド・ダンピエール(1646-1756):
  《大いなる狩り》(パルフォルス・ホルンによる)
 アドルフ・アダン(1803-1856):
  《狩り》(バレエ 《ジゼル》 より)
 エミール・ワルトトイフェル(1837-1915):
  ワルツ 《スケートをする人々》 Op.183
 フランツ・フォン・スッペ:喜歌劇 《軽騎兵》 序曲
 ヨハン・シュトラウス2世:
  《常動曲》 Op.257/
  ポルカ・マズルカ 《町といなか》 Op.322/
  シャンパン・ポルカ Op.211
 エドゥアルト・シュトラウス:カルメン・カドリーユ Op.134
 ヨーゼフ・ヘルメスベルガー2世(1855-1907):悪魔の踊り
 フランツ・レハール:ワルツ 《金と銀》 Op.79
 ヨハン・シュトラウス2世:
  ポルカ・シュネル 《恋と踊りに熱狂》 Op.393
 オッフェンバック: 《カンカン》(喜歌劇 《天国と地獄》 より)
 ヨハン・シュトラウス2世:
  ポルカ・シュネル 《雷鳴と電光》 Op.324
 ヨハン・シュトラウス1世:ラデツキー行進曲 Op.228
 
 【ボーナス映像】
  Waidmanns Klang ― 狩人の響き
ハンスイェルク・アンゲラー(指揮)
ザルツブルク・モーツァルテウム・管楽フィルハーモニー

 首席指揮者ハンスイェルク・アンゲラー率いる、ヨーロッパ屈指の吹奏楽団ザルツブルク・モーツァルテウム・管楽フィルハーモニー(現ザルツブルク・ウインド・フィルハーモニック)による2013年のニューイヤーコンサートの感動を映像で収めたライヴDVDが登場。
 本アルバムは、古来より人々が追い求めてきた「狩り」をテーマに、歴史的なパルフォルス・ホルンによる宮廷狩猟音楽から、19世紀の華やかな軽音楽までを収録しています。オッフェンバックの序曲や、シュトラウス一家のポルカやワルツ、レハールの名作など、多彩な作品が並び、ウィーンとパリ、二つの音楽文化を結ぶ、色彩豊かなプログラムとなっています。加えて、ボーナス映像として収録された 《Waidmanns Klang ― 狩人の響き》 では、狩猟と音楽をテーマに、自然や風景の印象的な映像を紹介するとともに、音楽の抜粋、そして歴史的・哲学的観点からの考察を提示する内容となっています。(英語字幕付き)

 (ライヴ):2013年1月6日、国際モーツァルテウム財団大ホールでのニューイヤーコンサート(ザルツブルク、オーストリア)
 
 

UMRDVD9
(1DVD)
【旧譜】
\4800
森を抜け、草原を抜けて
 ヨハン・シュトラウス2世:
  騎兵行進曲 Op.428/
  ポルカ・シュネル 《百発百中》 Op.326歴史的
 パルフォルス・ホルンによる演奏
  (《ハラリ》・《ヒルシュ・トート》)
 カール・マリア・フォン・ウェーバー:
  《Die Tale dampfen, die Hohen gluhn》
   (歌劇 《オイリアンテ》 Op.81 より 狩人の合唱)/
  歌劇 《魔弾の射手》 序曲 Op.77
 シューマン: 《Bist du im Wald gewandelt》
  (《ばらの巡礼》 Op.112 より 男声合唱)
 カール・コムザーク(1850-1905):歌劇 《エーデルワイス》 序曲
 ヨハン・シュトラウス2世:
  ポルカ・フランセーズ 《クラップフェンの森で》 Op.336
 ペーター・フォン・ヴィンター(1754-1825):
  《Laut tonet durch Berg und Tal der schmetternde Hornerschall》
   (歌劇 《カリプソ》 より)
 アドルフ・アダン(1803-1856):
  バレエ音楽 《ジゼル》 より 《狩り》
 ヨハン・シュトラウス2世:
  ポルカ・シュネル 《狩り》 Op.373
 ブルックナー:交響曲第4番変ホ長調 より 狩りのスケルツォ
 ヨハン・シュトラウス2世:皇帝円舞曲 Op.437
 ヨーゼフ・シュトラウス:
  ポルカ 《冬の楽しみ》 Op.121/
  ポルカ・マズルカ 《とんぼ》 Op.204
 ウェーバー:
  《Was gleicht wohl auf Erden dem Jagervergnugen?》
   (歌劇 《魔弾の射手》 より 狩人の合唱)
 ヨハン・シュトラウス2世:ポルカ・シュネル 《雷鳴と電光》 Op.324
 シベリウス:《カレリア組曲》 Op.11 より アッラ・マルチャ
 ヨハン・シュトラウス2世:ポルカ・シュネル 《Mutig vorani》 Op.432
 ヨハン・シュトラウス1世:ラデツキー行進曲 Op.228
ハンスイェルク・アンゲラー(指揮)
ザルツブルク・モーツァルテウム・管楽フィルハーモニー
ザルツブルク・バッハ合唱団

 首席指揮者ハンスイェルク・アンゲラー率いる、ヨーロッパ屈指の吹奏楽団ザルツブルク・モーツァルテウム・管楽フィルハーモニー(現ザルツブルク・ウインド・フィルハーモニック)による2018年のニューイヤーコンサートの感動を映像で収めたライヴDVDが登場。本アルバムでは、「狩り」と「森」をテーマに、ウェーバーの 《魔弾の射手》 に 象徴されるロマン的な狩猟世界を軸に、シュトラウス一家、ブルックナー、シベリウスらによる名曲を収録。ザルツブルク・バッハ合唱団の力強い歌声とともに、狩りや雄大な自然、森の情景を描いた19世紀の名作の数々によって、聴き手を魅了します。

 (ライヴ):2018年1月6日、国際モーツァルテウム財団大ホールでのニューイヤーコンサート(ザルツブルク、オーストリア)

 






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