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7/10(金)紹介新譜 41タイトル
マイナー・レーベル新譜


AVIE


AV2864
\3100
シューベルト:歌曲集 ~ 風景に寄せる19の歌曲
 フランツ・シューベルト(1797-1828):
  Rastlose Liebe D.138/NachtstuckD.672/
  An die Leier D.737/DerSchiffer D.536/
  Ganymed D.544/AmSee D.746/
  Wandrers Nachtlied IID.768/
  Die Sterne D.939/SeligkeitD.433/
  Bei dir allein D.866-2/Nachtviolen D.752/
  Ellens Gesang ID.837/Ellens Gesang II D.838/
  An denMond D.193/Erlafsee D.586/
  DerMusensohn D.764/Gondelfahrer D.808/
  Geheimes D.719/Im Fruhling D.882
クララ・オソウスキ(メゾソプラノ)
ティモシー・ラヴレイス(ピアノ)

 本盤は、シューベルト晩年へ向かう13年間に書かれた19の歌曲を、湖、月、星、花、鳥などの風景的イメージでゆるやかに束ねたアルバムです。
 単なる名歌曲集ではなく、自然の移ろいと人の感情とが響き合う、ひと続きの詩的な流れとして構成されているのが特徴です。クララ・オソウスキは、メゾソプラノという中間的な声域の豊かな色彩を生かし、シューベルト特有の明暗のあわいを丁寧に描き出しています。

 クララ・オソウスキは、ウィグモア・ホール/コーン財団国際歌曲コンクールでシューベルト歌曲の最優秀解釈に贈られるリヒャルト・タウバー賞を受賞した実力派メゾソプラノで、本盤はそのソロ・デビュー録音です。
 共演のティモシー・ラヴレイスも歌曲伴奏の名手で、シューベルトにおける声とピアノの対等な関係を繊細に支えています。劇的な《Rastlose Liebe》から、静かな回想をたたえた《Im Fruhling》まで、二人は自然描写と内面描写が溶け合うシューベルト歌曲の魅力を、親密かつ瑞々しく伝えています。

 2025年1月(アメリカ、ミネアポリス)
 




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NIFC



NIFCCD806S
(2CD)
\4700→\4390
ケヴィン・チェン ~
 第19回ショパン国際ピアノ・コンクール第2位
  2025年第19回ショパン国際ピアノ・コンクール・ライヴ

 ショパン:
  【CD 1】
   1. 夜想曲第13番ハ短調 Op.48-1
   2. ワルツ第1番変ホ長調 Op.18《華麗なる大円舞曲》
   3. 幻想曲ヘ短調 Op.49前奏曲集 Op.28より
   4. 第7番イ長調 Op.28-7
   5. 第8番嬰ヘ短調 Op.28-8
   6. 第9番ホ長調 Op.28-9
   7. 第10番嬰ハ短調 Op.28-10
   8. 第11番ロ長調 Op.28-11
   9. 第12番嬰ト短調 Op.28-12
   10. ポロネーズ第6番変イ長調 Op.53《英雄》
   11-22. 12の練習曲 Op.10
   23. バラード第4番ヘ短調 Op.52
  【CD 2】
   1-4. ピアノ・ソナタ第3番ロ短調 Op.58
   5-7. ピアノ協奏曲第1番ホ短調 Op.11*
ケヴィン・チェン(ピアノ/スタインウェイ)
アンドレイ・ボレイコ(指揮)*
ワルシャワ・フィルハーモニー管弦楽団*

 ケヴィン・チェン!超絶&圧巻のエチュード!第19回ショパン国際ピアノ・コンクール・ライヴ!

 フランツ・リスト国際コンクール、ジュネーヴ国際コンクール、ルービンシュタイン国際コンクールで優勝を果たし、ソリストとして招聘された2024年の「ショパンと彼のヨーロッパ」国際音楽祭(International Chopin and His Europe Festival)では、最終日にリストの「ピアノ協奏曲第2番」を演奏してワルシャワの聴衆を熱狂させたケヴィン・チェン。
 世界中のピアノ・ファン、ショパン・ファンから最大級の注目を集めた2025年の第19回ショパン国際ピアノ・コンクールにおいても、優勝候補としての前評判に違わぬ、またはそれ以上と言っても過言ではない演奏を繰り広げ、新時代の到来を確信させてくれました。国立フリデリク・ショパン研究所(NIFC/Chopin Institute)の自主レーベルからいよいよ登場となるケヴィン・チェンのショパン・コンクール・ライヴ盤には、第1次予選から本選の全てのステージの中から選りすぐられた演奏を収録。まさにワルシャワでの軌跡を凝縮したプログラムで構成されています。

 驚異的な完成度の高さで第1次予選を1位で通過したケヴィン・チェンは、続く第2次予選では今大会の特筆すべきハイライトの1つとなった圧巻、驚愕の「12の練習曲 Op.10」を披露!
 Op.10の全曲という大胆な選曲はもちろんのこと、その超絶的な技巧とテンポ設定でワルシャワ・フィルハーモニーに集まった聴衆、そして全世界配信を通じて世界中の視聴者を驚嘆の渦に巻き込んだのは記憶に新しいところ。
 あまりにも衝撃的な演奏だったことにより「Op.10」の演奏に対する賛否両論、様々な議論を巻き起こしたケヴィン・チェンの演奏でしたが、それだけ多くの人々に大きな印象を与えたという証拠と言えるでしょう。
 続く第3次予選、そして本選ファイナルでは、さらにショパンの内面性の表現に重きを置いた演奏を披露。第2次予選後の議論への見事なまでの一発回答を披露してくれました。

 驚愕の「12の練習曲 Op.10」や本選ファイナルでの「ピアノ協奏曲第1番」等々の演奏を改めて聴けるだけではなく、約3週間にわたって開催されたショパン・コンクールにおいて、当時20歳だったケヴィン・チェンの足跡、この期間での成長の過程を収めたポートレートとしても非常に価値のあるリリースとなることでしょう!

 2025年10月3日-23日、ワルシャワ・フィルハーモニー・コンサート・ホール(ワルシャワ、ポーランド/ライヴ)

  
 
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NIFCCD167S
(2CD)
\4700→\4390
川口成彦、リッテル、ブルース、そしてアルゲリッチ
第2回ショパン国際ピリオド楽器コンクール2023 ~
 オープニング・コンサート

  藤倉大:Bridging Realms for fortepiano
   (第2回ショパン国際ピリオド楽器コンクール委嘱作品、世界初演)
     川口成彦(フォルテピアノ/グラーフ1819年製)
  
 ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番ハ短調 Op.37
   トマシュ・リッテル(フォルテピアノ/グラーフ1819年製)
 
 ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番ハ長調 Op.15
   マルタ・アルゲリッチ(フォルテピアノ/エラール1858年製)

  ベートーヴェン:合唱幻想曲ハ短調 Op.80
   ブルース・リウ(フォルテピアノ/エラール1858年製)
川口成彦
 (フォルテピアノ/グラーフ1819年製)
トマシュ・リッテル
 (フォルテピアノ/グラーフ1819年製)
マルタ・アルゲリッチ
 (フォルテピアノ/エラール1858年製)
ブルース・リウ
 (フォルテピアノ/エラール1858年製)
<oh!> オルキェストラ
ポドラシェ歌劇場フィルハーモニー合唱団
ヴァーツラフ・ルクス(指揮)

 川口成彦、リッテル、ブルース、そしてアルゲリッチ!ワルシャワで実現したグラーフとエラールの饗宴!

 ショパンが生きた時代、またはその前後の時代に製作された楽器を通じて、当時のショパンの響きの再現、追求に取り組み続けているポーランドの国家機関、国立フリデリク・ショパン研究所(NIFC/Chopin Institute)。
 その研究、普及活動の歴史の中で1つの大きな転機となったのが「ショパン国際ピリオド楽器コンクール(International Chopin Competition on Historical Instruments)」の企画、実現であり、2018年に開催された第1回大会では日本から出場した川口成彦が第2位を獲得し、フォルテピアノ(ピリオドピアノ)の知名度や演奏機会が高まる大きな切っ掛けとなりました。

 第1回大会から5年後の2023年。第2回ショパン国際ピリオド楽器コンクールの開幕に先立ち開催されたオープニング・コンサートは、第1回大会の優勝者トマシュ・リッテル、第2位の川口成彦が揃い踏みし、第18回ショパン国際ピアノ・コンクールの優勝者ブルース・リウがフォルテピアノを演奏する、プログラムはベートーヴェンが中心とのことで大きな期待を寄せられていました。
 加えて演奏会の直前にマルタ・アルゲリッチの出演、フォルテピアノでの演奏がサプライズ発表されたことにより、地元ワルシャワはさらに大きな盛り上がりを見せることになりました。

 コンサート冒頭では、川口成彦が第2回ショパン国際ピリオド楽器コンクール委嘱作品で世界初演となった藤倉大作曲「Bridging Realms for fortepiano」を演奏。
 フォルテピアノの音色を現代的で新鮮にする方法を模索した先に誕生した作品は、ワルシャワ・フィルハーモニーに集まった聴衆に全く新しい世界を感じさせてくれました。
 ポーランド、ワルシャワの期待を一身に背負って登場したトマシュ・リッテルがフォルテピアノの特性を存分に活かした精緻で上質な「第3番」を披露した後、堂々たる登場のアルゲリッチは久々のフォルテピアノでの演奏も何のその。会場の鳴りやまぬ大喝采の中、その圧倒的な存在感と健在ぶりを示してくれました。
 また今回のリリースでは諸事情によりライヴでの配信が行われなかったブルース・リウ演奏の「合唱幻想曲」がしっかりと収録されているところも大きなポイント。
 第18回ショパン・コンクールの覇者が奏でたエラールの響きにもご注目ください!

 2023年10月5日、ワルシャワ・フィルハーモニー・コンサート・ホール(ワルシャワ、ポーランド/ライヴ)




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SIGNUM



SIGCD1020
(4CD)
\6600→\6190
ヴィクトリア・ムローヴァ(ヴァイオリン)
 ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全集


 ベートーヴェン:
  【CD 1】
   ヴァイオリン・ソナタ第6番 イ長調 Op.30-1
   ヴァイオリン・ソナタ第1番 ニ長調 Op.12-1
   ヴァイオリン・ソナタ第8番ト長調 Op.30-3
  【CD 2】
   ヴァイオリン・ソナタ第2番 イ長調 Op.12
   ヴァイオリン・ソナタ第10番 ト長調 Op.96
  【CD 3】
   ヴァイオリン・ソナタ第3番 変ホ長調 Op.12-3
   ヴァイオリン・ソナタ第9番 イ長調 Op.47《クロイツェル》
  【CD 4】
   ヴァイオリン・ソナタ第4番 イ短調 Op.23
   ヴァイオリン・ソナタ第5番 ヘ長調 Op.24 《春》
   ヴァイオリン・ソナタ第7番 ハ短調 Op.30-2
ヴィクトリア・ムローヴァ(ヴァイオリン)
アラスター・ビートソン(フォルテピアノ/CD 1,2,4)
クリスティアン・ベザイデンホウト(フォルテピアノ/CD 3)

 豊田でのコンサートではその完璧すぎる演奏に、まさか裏でCDを流しているのでは、と冗談を言う者さえいた。


 ムローヴァが15年の歳月をかけて打ち立てた金字塔、ベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ全集がセット化!

 現代のもっとも偉大なヴァイオリニストの一人に数えられるヴィクトリア・ムローヴァが約15年という長い年月をかけて取り組み、2025年に完結したベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ全集が全巻セットとなって登場!
 第1弾となった第3番&第9番《クロイツェル》が2001年フランドル音楽祭の国際フォルテピアノ・コンクールの覇者であるクリスティアン・ベザイデンホウトと、残りの8曲が2022年にムローヴァと共に来日しベートーヴェンのソナタを披露したスコットランドのピアニスト、アラスター・ビートソン(アラスデア・ビートソン)との共演。
 ビートソンとは2026年11月にも2027年のベートーヴェン没後200年へ向けたツアーの一環で来日予定。東京、神奈川、大阪の3公演にわたってベートーヴェンのソナタを全曲演奏します。
 今回の来日ツアーとベートーヴェンの没後200年に先駆けて贈る、またムローヴァの数あるレコーディングの中でも一貫して傑出した評価を獲得してきたシリーズを総括する記念碑的リリースといえるでしょう。

 ★ヴィクトリア・ムローヴァ 2026年来日予定
  11/14(土)広島文化学園HBGホール(広島交響楽団との共演)
  11/17(火)東京オペラシティ
  11/19(木)フィリアホール(神奈川)
  11/21(土)ザ・フェニックスホール(大阪)

 カバー画像は変更になる可能性がございます。(代理店)
 
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SIGCD1000
\3000→\2790
キングズ・シンガーズ来日記念盤
 ライヴ・アット・クリスマス


 1. グレゴリオ聖歌:おお、智恵よ
 2. ロバート・ラムジー:おお、智恵よ(5声)
 3. フランシスコ・ゲレーロ:聖なる乙女
 4. ヒルデガルト・フォン・ビンゲン:おお、叡智の力よ
 5. ボブ・チルコット:おお、アドナイ(我が主よ)
 6. レナード・バーンスタイン:主の祈り
 7. アルヴォ・ペルト:おお、 アドナイ(我が主よ)
 8. 作者不詳(ジョン・ラッター編):
  天使がおとめのもとに
 9. 作者不詳:これほど美しいバラはない
 10. ピアーズ・コナー・ケネディ:一輪の穢れなきバラ
 11. ジェイムズ・マクミラン:おお、光り輝く夜明け
 12. ドイツ伝承(ロバート・ルーカス・ピアサル編):
  甘き喜びのうちに
 13. イングランド伝承(パトリック・ダナキー編):
  神の御子は今宵しも
 14. フアン・グティエレス・デ・パディーリャ:
  ア・シオーロ・フラシキーヨ
 15. ウィリアム・カークパトリック
  (ピアーズ・コナー・ケネディ編):
   かいばおけのなかに
 16. 伝承曲(チャールズ・ウッド編):
  パスト・スリー・オクロック
 17. アメリカ伝承(ステイシー・V・ギブス編):
  子供らよ、わたしが遣わすところへ行きなさい
 18. ジョージ・マイケル(ジム・クレメンツ編):
  ラストクリスマス
 19. バディ・ケイ/ジュールズ・ローマン
  (ニック・アシュビー編):
   クリスマス・アルファベット
 20. ヴィンス・ガラルディ(ニック・アシュビー編):
  クリスマス・タイム・イズ・ヒア
 21. ジョニー・マークス
  (アレクサンダー・レストレンジ編):
   ホーリー・ジョリー・クリスマス
 22. グスターヴ・ホルスト:荒涼たる真冬に
 ※世界初録音
  (tr.5, 8, 13, 15, 17-21)
キングズ・シンガーズ
 〔パトリック・ダナキー(カウンターテナー)、
  エドワード・バトン(カウンターテナー)、
  ジュリアン・グレゴリー(テノール)、
  クリストファー・ブリュートン(バリトン)、
  ニック・アシュビー(バリトン)、
  ピアーズ・コナー・ケネディ(バス)〕

 キングズ・シンガーズ来日記念盤!伝統と新編曲が響き合う、新たなクリスマス・アルバム!

 ルネサンス・ポリフォニーからジャズ・ポップスまで、2000曲以上ものレパートリーを誇り、半世紀以上にわたり世界の第一線で活躍を続ける男声ア・カペラ・グループのレジェンド、キングズ・シンガーズ。
 新たなメンバーを迎え、2026年12月に待望の来日公演を控える彼らの最新作は、2026年1月、ロンドンのテンプル教会で収録されたクリスマス・アルバムのライヴ録音。
 本作は、伝統的なキャロルとジョン・ラッターやアレクサンダー・レストレンジらに新たに委嘱した編曲作品を融合させた豊かなプログラムが魅力です。
 世界最高峰のヴォーカル・アンサンブルが誇る、緻密で透明感あふれるア・カペラの響きは、クリスマスの神秘と静謐な喜びを鮮やかに描き出します。

 
 
 
JSIGCD950
(国内仕様盤・日本語解説付)
\3500
【旧譜再案内】
キングズ・シンガーズ
 「ヘッド・スペース」シリーズ:キャンドルライト

 1.単旋聖歌:主よ、わが魂をみ手にゆだねます
 2. ロバート・ホワイト:光であり日の光であるキリストよ
 3. オーランド・ギボンズ:歌曲 第13番
 4. アンナ・ソルヴァルドスドッティル(b.1977):
  天なる父よわれらの声を聞きたまえ
 5. オーランド・ギボンズ:歌曲 第1番
 6. ジュディス・ビンガム(b.1952):
  ようこそ、もっとも神聖な処女よ
 7. オーランド・ギボンズ:歌曲 第20番
 8. アルヴォ・ペルト:ふたりの祈る人
 9. ヒルデガルト・フォン・ビンゲン:おおエウカリウスよ
 10. ジョン・ケージ:4分33秒
 11. ロバート・パーソンズ:アヴェ・マリア
 12. オーランド・ギボンズ:歌曲 第9番
 13. エドヴァルド・グリーグ:
  アヴェ・マリス・ステラ(ようこそ海の星よ)
 14. 単旋聖歌:主よ、われらを救いたまえ
キングズ・シンガーズ
 〔パトリック・ダナキー(カウンターテナー)、
  エドワード・バトン(カウンターテナー)、
  ジュリアン・グレゴリー(テノール)、
  クリストファー・ブリュートン(バリトン)、
  ニック・アシュビー(バリトン)、
  ピアーズ・コナー・ケネディ(バス)〕

SIGCD950
\2800
【旧譜再案内】

 男声ア・カペラ・グループのレジェンド、キングズ・シンガーズ!新たなメンバーを迎え、新シリーズ「ヘッド・スペース」が始動!第1弾は、夜の祈り"コンプリン"をテーマにした静寂と祈りの音楽!

 ルネサンス・ポリフォニーからジャズ・ポップスまで、2000曲以上ものレパートリーを誇り、2018年に結成50周年を迎えた男声ア・カペラ・グループのレジェンド、キングズ・シンガーズ。
 "心を静めるための音楽"をテーマにした新シリーズ「ヘッド・スペース(HeadSpace)」が、新たなメンバーを迎え始動。
 第1集となる本作 《キャンドルライト(Candlelight)》 では、夜の祈り"コンプリン(終課)"をモチーフに、グレゴリオ聖歌をはじめ、オーランド・ギボンズ 、現代作曲家のアンナ・ソルヴァルドスドッティル、アルヴォ・ペルトまで14作品を収録。
 さらに、本作のハイライトのひとつは、ジョン・ケージの 《4分33秒》 の収録です。「演奏しない音楽」として知られるこの実験的作品を、男声ア・カペラ・グループとして録音したのはおそらく世界初の試み。
 キャンドルの灯だけが揺らめく教会の静寂の中で、彼らの"沈黙の演奏"は、音と無音の境界を見つめる新たな祈りの形として響きます。キングズ・シンガーズならではの完璧なアンサンブルと深い静けさが、聴く者の心に穏やかな余白をもたらします。

 2025年6月9日-10日、聖バーソロミュー教会(サフォーク、イギリス)
 
 
XSIGCD887
\3300
(国内仕様盤・日本語解説付)
【旧譜再案内】
キングズ・シンガーズ
 現メンバーによるラスト・レコーディング
夢を織っている糸のようなもの

 1. マックス・レーガー:夜の歌
 2-4. ドビュッシー:3つのシャンソン
 5. シューベルト:逃避6. ブラームス:ヴィネータ
 7-9. ヴォーン・ウィリアムズ:3つのシェイクスピアの歌
 10. サン=サーンス:サルタレッロ
 11. エルガー:丘の上の死
 12. エルガー:ふくろう
 13. エルガー:我が心の奥深く
 14-16. ラヴェル:3つのシャンソン
 17. ファニー・メンデルスゾーン:
  《庭の歌》 より 夕べの森はすでにざわめき
 18. フェリックス・メンデルスゾーン:
  オラトリオ 《エリヤ》より 山に向かいて目をあげよ
 19. ヒューゴ・アルヴェーン:ふたりだけの牧場で
 20. ヒューゴ・アルヴェーン:
  そして乙女は指輪を赤い金のリボンに結び
 21. ヒューゴ・アルヴェーン:夕暮れ
 22. ヴォーン・ウィリアムズ:真理への雄々しさ
 23. シベリウス:フィンランディア(やすかれわがこころ)
キングズ・シンガーズ
 〔パトリック・ダナキー(カウンターテナー)、
  エドワード・バトン(カウンターテナー)、
  ジュリアン・グレゴリー(テノール)、
  クリストファー・ブリュートン(バリトン)、
  ニック・アシュビー(バリトン)、
  ジョナサン・ハワード(バス)〕
グレイス・デイヴィッドソン(ソプラノ/tr.7-9)
ヴィクトリア・メテヤード(ソプラノ/tr.7-9)

SIGCD887
\2700
【旧譜再案内】

 男声ア・カペラ・グループのレジェンド、キングズ・シンガーズ!現メンバーによるラスト・レコーディング!名ソプラノ歌手との共演によるクラシックレパートリー!

 ルネサンス・ポリフォニーからジャズ・ポップスまで、2000曲以上ものレパートリーを誇り、2018年に結成50周年を迎えた男声ア・カペラ・グループのレジェンド、キングズ・シンガーズ。
 現メンバーによる最後の録音となる本アルバムは、名ソプラノ歌手との共演によるクラシックレパートリー。アルバム・タイトルの「夢を織っている糸のようなもの(Such stuff as dreams are made on)」は、ヴォーン・ウィリアムズの「シェイクスピアの歌 第2曲」でも歌詞として使用されている、シェイクスピアの『テンペスト』からのセリフです。
 20世紀初頭(とその前後)のヨーロッパ合唱音楽の多くは、その時代に大陸を支配した紛争の亡霊によって形作られ、傷つけられてきました。戦争の影の中で、作曲家たちは死、捕虜、恐怖というテーマを取り上げ、それらを故郷からのインスピレーション、つまり自国の最高の部分を捉えた詩、歴史、田園風景とバランスをとっていたのです。フランス、ドイツ、イギリスに対するこうしたノスタルジックで心を打つ思い出は、「ロマン主義」ジャンルの象徴となっており、このことを最もよく捉えているのは、シェイクスピアの独白「雲に覆われた塔」を曲にしたレイフ・ヴォーン・ウィリアムズです。
 プログラムの中心となっているヴォーン・ウィリアムズの 《3つのシェイクスピアの歌》 では、8つのパートを6声に収めることが困難であったため、メンバーとも親交のあった名ソプラノ、グレイス・デイヴィッドソンとヴィクトリア・メテヤードを招き、このレコーディングが実現。
 彼女たちの歌声は、キングズ・シンガーズのサウンドとスタイルに見事にフィットし、彼らが築き上げてきたレパートリーに新たな花が添えられます。このレコーディングを通して、ヴォーン・ウィリアムズやエルガーが知っていたであろうイギリスの田園風景に聴衆を誘います。

 2024年4月30日、5月1日、6日-8日、聖ニコラス教会(ケマートン、イギリス)
 
 

JSIGCD912
(2CD)
(国内仕様盤・日本語解説付)
\3500
【旧譜再案内】
キングズ・シンガーズ
 クロース・ハーモニー

 【CD1】
  1. エルトン・ジョン(アンドルー・ジャックマン編曲):
   クロコダイル・ロック*
  2. ローラ・マヴーラ
   (エリック・ウィテカー編曲、
    クリストファー・ブリュートン追加編曲):
     ファーザー・ファーザー*
  3. ポール・サイモン(アンドルー・ジャックマン編曲):
   恋人と別れる50の方法
  4. エド・シーラン、フォイ・ヴァンス
   (ジム・クレメンツ編曲):
    ザ・ヒルズ・オヴ・アバフェルディ*
  5. クイーン(ニック・アシュビー編曲):
   懐かしのラヴァー・ボーイ
  6. ジェローム・カーン(ジョン・ラッター編曲):
   今宵の君は*
  7. ジョージ&アイラ・ガーシュウィン
   (ボブ・チルコット編曲):
    おお! アイ・キャント・シット・ダウン
     (僕は座れない)
  8. マイク・スコット
   (クリストファー・ブリュートン編曲):
    ハウ・ロング・ウィル・アイ・ラヴ・ユー*
  9. ジョン・レノン&ポール・マッカートニー
   (ダリル・ランズウィック編曲)
    オブ・ラ・ディ、オブ・ラ・ダ*
  10. 伝承曲(ダリル・ランズウィック編曲):
   シー・ムーヴド・スルー・ザ・フェア
    (彼女は市場を通り抜けていった)*
  11. アルバート・ハモンド(ピーター・ナイト編曲):
   アイム・ア・トレイン(俺らは機関車野郎)*
  12. ジェイムズ・ブレイク:
   ミート・ユー・イン・ザ・メイズ
    (迷路の中で会いましょう)
  13. ケイシー・マスグレイヴズ
   (パトリック・ダナキー編曲):
     レインボー(虹)
  14. ニコライ・リムスキー=コルサコフ
   (ダリル・ランズウィック編曲):熊蜂の飛行
  15. ドナルド・スワン
   (ゴードン・ラングフォード編曲):
    スロー・トレイン
  16. ジョン・レノン&ポール・マッカトニー
   (ポール・ハート編曲):
    ハニー・パイ
 【CD2】
  1. サイ・コールマン(ピーター・ナイト編曲):
   リズム・オヴ・ライフ
  2. デューク・エリントン(ポール・クーン編曲):
   クレオール・ラヴ・コール*
  3. ジョニ・ミッチェル(パトリック・ダナキー編曲):
   シソタウベル・レイン
  4. 伝承曲(ジェフ・リチャーズ編曲):優しい女羊飼い
  5. ジョン・レノン&ポール・マッカートニー
   (ポール・ハート編曲):
    ホエン・アイム・シックスティ・フォー
     (僕が64歳になっても)*
  6. 伝承曲(ボブ・チルコット編曲):
   シーズ・ライク・ザ・スワロウ(彼女は燕のよう)*
  7. ジョアキーノ・ロッシーニ
   (ダリル・ランズウィック編曲):
    「セビーリャの理髪師」序曲*
  8. 伝承曲(グレイストン・アイヴズ編曲):竹田の子守唄
  9. ジョン・レノン&ポール・マッカトニー
   (ボブ・チルコット編曲):
    ペニー・レイン
  10. クリスティン・マクヴィー
   (ニック・アシュビー編曲):
    ソングバード
  11. クイーン(ポール・ハート編曲):
   シーサイド・ランデヴー
  12. アマンダ・マクブルーム(ニック・レイン編曲):
   ザ・ローズ
  13. ハロルド・アーレン(ニール・リチャードソン編曲):
  14. ポール・ドレイトン:マスターピース*
  15. ロン・グッドウィン
   (ジェレミー・ジャックマン編曲):
    ホワット・カインド・オヴ・シングズ・ドゥー・
    ザ・キングズ・シンガーズ・シング
     (キングズ・シンガーズは
      どんなことを歌ってくれるかな?)*
 *=未発売音源
  (【CD1】 トラック:1, 2, 4, 6, 8, 9, 10, 11
   【CD2】 トラック:2, 5, 6, 7, 14, 15)
キングズ・シンガーズ
 〔パトリック・ダナキー(カウンターテナー)、
  エドワード・バトン(カウンターテナー)、
  ジュリアン・グレゴリー(テノール)、
  クリストファー・ブリュートン(バリトン)、
  ニック・アシュビー(バリトン)、
  ジョナサン・ハワード(バス)〕
リーアム・ダナキー(ピアノ)、
ミーシャ・ムロフ=アバド(ダブルベース)

SIGCD912
(2CD)
\2800
【旧譜再案内】

SIGLP912S
(1LP)
\4400
【旧譜再案内】

 男声ア・カペラのレジェンド、キングズ・シンガーズ!2024年の来日を記念し、珠玉のレパートリーを集成!

 ルネサンス・ポリフォニーからジャズ・ポップスまで、2000曲以上ものレパートリーを誇り、2018年に結成50周年を迎えた男声ア・カペラ・グループのレジェンド、キングズ・シンガーズ。
 2024年の来日を記念し、珠玉のレパートリーを集めた2枚組アルバムが登場!本アルバムでは、新たにレコーディングされた作品と何千ものポップス、ジャズ、フォークソングのアレンジメントのレパートリーを歌い育ててきたキングス・シンガーズによるミニ・アルバム・シリーズ「ライブラリー」からのハイライトをカップリング。彼らの音楽ライブラリーの中でも最も愛され、ユニークなコーナーのひとつであるクロース・ハーモニーのアレンジを深く掘り下げ、ダリル・ランズウィック(ロッシーニの『セビーリャの理髪師』序曲の想像力豊かでエキサイティングなバージョンなど)やジョン・ラッター(ジェローム・カーンの『今宵の君は』)の新アレンジをフィーチャーし、彼らの才能とレパートリーの多様性を紹介しています。このアルバムを通じて、キングズ・シンガーズの長きにわたるグループの物語を祝福します。

 2019年-2024年(ロンドン、イギリス)




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BIS



BIS2837
(SACD HYBRID)
\3200→\2990
マイケル・コリンズ(クラリネット)
 ブラームス、レーガー:クラリネット五重奏曲

 1-4. ヨハネス・ブラームス(1833-1897):
  クラリネット五重奏曲 ロ短調 Op. 115
   1. I. Allegro/2. II. Adagio - Piu lento/
   3. III. Andantino - Presto non assai, ma con sentimento/
   4. IV. Con moto/
 5-8. マックス・レーガー(1873-1916):
  クラリネット五重奏曲 イ長調 Op. 146
   5. I. Moderato ed amabile/
   6. II. Vivace - Un poco meno mosso - Vivace/
   7. III. Largo/8. IV. Poco allegretto
マイケル・コリンズ(クラリネット)
エッシャー弦楽四重奏団
 Adam Barnett-Hart(ヴァイオリン)
 Brendan Speltz(ヴァイオリン)
 Pierre Lapointe(ヴィオラ)
 Brook Speltz(チェロ)

 録音:2024年11月26-30日 UK. St George's, Headstone
 収録時間:74分
 SACD層:Stereo / Multi-Channel 5.0

 英国のみならず世界を代表するクラリネット奏者の一人、マイケル・コリンズがブラームスの五重奏曲を再録音、そして名作レーガーの五重奏曲を初録音。
 広大なレパートリーを誇るコリンズですが、古典の名作には繰り返し立ち返って解釈を深めてきました。ブラームスの五重奏曲は2013年のブロドスキー四重奏団との録音以来の再録音。
 コリンズは2025年の来日公演でもこの曲をとりあげており、一段と練られた解釈を録音に残す意図があったものと思われます。
 クラリネット五重奏曲の歴史においてはモーツァルトとブラームスが傑出した人気を誇っていますが、クラリネット奏者の中にはレーガーの五重奏曲をそれらに次ぐベスト3に挙げる人も少なくありません。
 モーツァルトと同じイ長調で書かれたこの曲は、とかく重厚な和声と複雑な対位法のイメージが強いレーガー作品の中にあって、晴朗で、軽妙さもあれば哀感を帯びた抒情も漂う、親しみ易い音楽。満を持したコリンズによる会心の演奏です。

 
 




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CHANDOS



CHAN20320
(2CD)
\3200→\2990

ドーリック弦楽四重奏団
 ベートーヴェン:弦楽四重奏曲全集第3集

 ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770-1827):
  【CD1】
   1-4. 弦楽四重奏曲 第3番 ニ長調 Op. 18 No. 3(1798-1800)
   5-8. 弦楽四重奏曲 第9番「ラズモフスキー第3番」ハ長調 Op. 59 No. 3(1806)
   9-12. 弦楽四重奏曲 第10番 変ホ長調「ハープ」 Op. 74(1809)
  【CD2】
   1-5. 弦楽四重奏曲 第15番 イ短調 Op. 132(1825)
   6-9. 弦楽四重奏曲 第16番 ヘ長調 Op. 135(1826)

ドーリック弦楽四重奏団
 マイア・カベザ(第1ヴァイオリン)
 イン・シュエ(第2ヴァイオリン)
 エマ・ヴェルニグ(ヴィオラ)
 ジョン・マイヤーズコフ(チェロ)
NYCX 10611
(2CD)
(国内仕様盤・日本語解説付)
\3850

 録音:イギリス、サフォーク、ポットン・ホール 2025年4月28-30日...CD2 2025年12月17-20日...CD1

 1998年に活動を開始したイギリスのドーリック弦楽四重奏団。2008年の大阪国際室内楽コンクール優勝を機に日本でも高い人気を誇り、古典派から現代音楽まで深く誠実な解釈で世界を魅了してきました。
 結成25周年を機にベートーヴェンの全曲録音を始動し、作曲者の没後200年にあたる2027年の完結を目指しています。

 この第3集でも、初期・中期・後期の作品を入れて作曲家の創作の軌跡を概観できるよう構成。作品18でのみクラシカル・タイプの弓を使用していますが、そのアプローチは大胆でエネルギッシュ。
 チェロのマイヤーズコフは作品18について「きわめて古典的で洗練されていると同時に、ベートーヴェンならではの大胆で思い切った仕掛けがある」「いわばターボチャージャー付きのハイドン」と語っています。
 第9番のシンフォニックでエネルギッシュなアプローチ、第10番の精妙さ、そしてベートーヴェンの弦楽四重奏曲創作最後の2曲では、楽想の急変や不協和音も容赦なく強調しつつ、雄大さや抒情も備え、作品の深遠さに相応しい演奏となっています。

 ドーリック弦楽四重奏団は2024年に大きなメンバーチェンジがあり、このアルバムは現メンバーでの最初の録音。
 新たに加わった第1ヴァイオリンのマイア・カベザは、オーロラ管のリーダーとヨーロッパ室内管の第2ヴァイオリン首席を務めており、ピリオド楽器のアンサンブル「スプニクニフェ」のモーツァルト:弦楽五重奏曲全集録音(ALPHA1137)にも参加しました。
 同じく新メンバーでヴィオラのエマ・ヴェルニグは1999年生まれの若手で、2017年のセシル・アロノヴィッツ国際コンクール優勝、デンマーク放送響の首席奏者を務めたこともあり、その雄弁で意欲的な演奏は、ベートーヴェン作品に対するドーリックSQのアプローチを一層強化しています。

 ※国内仕様盤にはベートーヴェンの弦楽四重奏曲の研究などで知られる丸山瑶子氏による日本語解説が付属します。

 
 





COL LEGNO


COL26004
\2900
コベリゼ、ヴィンターアウアー: TELEMATIC
 1. ギオルギ・コベリゼ:MurMur
 2. ウルスラ・ヴィンターアウアー:When Dust Settels

 録音:日時・場所 不明
 収録時間:39分

 ジョージアのギオルギ・コベリゼと、オーストリアのウルズラ・ヴィンターアウアー(Gischtとも)によるこのアルバムは、都市の音をテーマにした作品です。
 二人はオーストリアとフランスで録音した環境音や騒音、人々の声といった素材をスタジオで編集し、それぞれの都市の個性を生かした新しい音楽を作り上げました。
 コベリゼの『MurMur』は、アコースティック楽器音ならではの心地よい響きとぬくもりを電子音楽に融合させ、ヴィンターアウアーの『When Dust Settles』は、工事現場の音や話し声を使って都市の移り変わりを表現しました。
 どちらも変化し続ける都市の姿を音で体感できる内容です。本作はインスブルックの「Openspace」の企画により、ヨーロッパの芸術支援プロジェクトの一環として制作されたものです。
 




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CPO



555682
\3100→\2890
ヒラー:交響曲集 ホ短調、ハ長調
 フェルディナンド・ヒラー(1811-1885):
  1-4. 交響曲 ホ短調 HWV 2.4.3
   1. Allegro molto vivace
   2. Andante scherzando
   3. Alla marcia. Allegro non troppo
   4. Chant des pirates. Allegro con fuoco
  5-8. 交響曲 ハ長調 HWV 2.4.6
   5. Molto allegro
   6. Adagio ma non troppo
   7. Intermezzo. Vivace
   8. Allegro vivace con molto di fuoco
フランクフルト・ブランデンブルク州立管弦楽団
ハワード・グリフィス(指揮)

 録音:2024年4月29日-5月3日 ドイツ、フランクフルト、Konzerthalle Carl Philipp EmanuelBach
 収録時間:63分

 ドイツ・ロマン派のオーケストラ曲を開拓するcpoらしい好企画、ヒラーの交響曲集。ドイツ・ロマン派の時代にピアニスト、指揮者、教育者としても高い声望を誇ったヒラー。
 唯一生前に出版された交響曲ホ短調 Op. 67と、未出版のヘ短調(作品整理番号HWV 2.4.4)をカップリングしたCD(555625)のリリースから1年、続編が登場します。
 メンデルスゾーンが「この世で最も愛らしい」と称賛したホ短調 HWV 2.3.4は、第2楽章では気まぐれな舞曲風の表現、第3楽章には行進曲を取り入れています。
 ハ長調 HWV 2.4.6は40年後の作品で、重厚な不協和音による幕開けや、リズムを曖昧に変化させることで生まれる浮遊感が印象的。
 葬送行進曲風のモチーフや狩りのファンファーレなど、多彩なアイデアが盛り込まれています。古典派からロマン派にかけての管弦楽作品を数多く手がけているグリフィスの指揮で。

 
 
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555716
\3100→\2890
A.ライヒャ:交響曲全集 第1集 - 交響曲ニ長調、序曲
 アントン・ライヒャ(1770-1836):
  1-4. 交響曲 ニ長調 AJR I:17
   1. Allegro maestoso
   2. Andante
   3. Menuetto. Allegro vivace
   4. Finale. Allegro vivace
  5. 序曲 ニ長調 AJR I:8a
  6. 序曲 ハ長調 AJR I:2
ミュンヘン放送管弦楽団
ヴァレンティン・エーゲル(指揮)

 録音:2024年9月19-20日、23-24日 ミュンヘン放送 第1スタジオ
 収録時間:60分

 【長き時を経て蘇る、アントン・ライヒャ(アントニーン・レイハ)の交響曲】
 ベートーヴェンと同い年で、1785年から89年にかけてボンの宮廷楽団では同僚でもあったライヒャ。現代では木管五重奏曲や弦楽四重奏曲によって主に知られていますが、cpoは近年の研究成果を取り入れた交響曲全集録音を開始します。
 ライヒャ初期の管弦楽作品の多くは、没後の遺品整理の際に価値を見出されず、出版の機会を逸してしまいました。
 2020年の生誕250周年を前に、パリの図書館に眠っていた楽譜や資料の本格的な調査・研究が始まり、未出版作品の年代特定や楽譜の復元が進んでいます。
 ここに収められた交響曲(第1番)はボン時代の作品で、第3楽章では、3小節や5小節単位の不規則なフレーズが頻繁に現れ、終楽章では見事なフガートが用いられています。
 また、終生にわたり改訂を重ねた序曲ニ長調では、当時としては珍しい5/8拍子を用い劇的な感情描写を行っています。長大な半音階の導入部を持つハ長調の序曲では、緻密に計算されたメロディが鮮やかに重なり合い、ドラマティックな展開を見せます。

 
 
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555808
\3100→\2890
弦楽のためのイギリス音楽 第5集
 1-4. イモージェン・ホルスト(1907-1984):
  不運な旅人(1929-30)
   1. Introduction. Allegro moderato
   2. Scherzo. Vivace e leggiero
   3. Interlude. Quasi lento
   4. March. Allegro molto
 5. ゴードン・ジェイコブ(1895-1984):
  ヘンリー・パーセルのエアによる変奏曲(1930)
 6. ユージン・グーセンス(1893-1962):
  Miniature Fantasy 小幻想曲 Op. 2(1911)
 7-8. ドロシー・ハウエル(1898-1982):
  弱音器をつけた弦楽のための2つの小品(1926)
   7. Nocturne 夜想曲/8. Moto Perpetuo 常動曲
 9. バルフォア・ガーディナー(1877-1950):
  弦楽のための楽章 ハ短調(1901/1936改訂) -
   1949年 パーシー・グレインジャー(1882-1964)編
 10-12. ウィリアム・マサイアス(1934-1992):
  前奏曲、アリアとフィナーレ Op. 25(1964)
プフォルツハイム南西ドイツ室内管弦楽団
ダグラス・ボストック(指揮)

 録音:2026年1月27-29日 Johanneshaus Niefern-Oschelbronn
 収録時間:70分

 cpoレーベルの意外な人気シリーズ、「弦楽のためのイギリス音楽集」。第5集も前作に続き、ホルストの娘イモージェンを含む6人の作曲家の作品を紹介します。
 イモージェンの「不運な旅人」はトマス・ナッシュの小説を題材に、様々な場面を多彩な音楽で描いた作品です。イギリス民謡への深い愛情が込められており、伝統的な舞踊(モリス・ダンス)の親しみやすいメロディが随所に息づいています。
 ジェイコブ作品は17世紀の劇中音楽のテーマを基にした12部からなる変奏曲。グーセンスの「小幻想曲」は作曲者の自宅周辺の穏やかな雰囲気を反映した、優しく、のびのびをした明るさを持った小品です。
 ハウエルの2曲は静と動が対照的で、弱音器(ミュート)をつけた弦楽が独特な響きを醸し出します。バルフォア・ガーディナーは指揮者ジョン・エリオット・ガーディナーの大叔父。
 彼が書いた弦楽五重奏曲の終楽章を友人グレインジャーが弦楽合奏用に編曲した作品では、ワーグナーへのオマージュも現れます。
 マサイアスの作品は途切れることなく演奏される3つのセクションで構成されており、力強い前奏曲、静寂なアリア、そしてフーガのように楽器が追いかけ合う快活なフィナーレへと繋がります。

 
 
 



555410
\3100

テレマン:管楽器のための序曲集 第3集
 ゲオルク・フィリップ・テレマン(1681-1767)
  1. 行進曲 ヘ長調 TWV:50:F43 -
   2つのホルン、3つのオーボエ、バスーンと打楽器のために
  2-9. 組曲 ヘ長調 TWV:44:13 -
   2つのオーボエ、2つのコルノ・ダ・カッチャとバスーンのために
  10-14. 組曲 ヘ長調 TWV:44:7 -
   2つのオーボエ、2つのコルノ・ダ・カッチャと通奏低音のために
  15-18. トリオ・ソナタ ニ短調 TWV:42:d11 -
   2つのオーボエと通奏低音のために
  19. メヌエット TWV:40:110 - 2つのホルンのために
  20-23. トリオ・ソナタ ハ短調 TWV:42:c4 -
   2つのオーボエと通奏低音のために
  24-28. 5声の序曲 ヘ長調 TWV:44:12 -
   2つのオーボエ、2つのコルノ・ダ・カッチャと通奏低音のために
オルフェオ管楽アンサンブル
 (古楽器使用)
カリン・ファン・ヘールデン(オーボエ&指揮)
フィリップ・ヴァグナー、
 エリーザベト・バウマー(オーボエ)
シュテファン・カッテ、
 イェンス・プリバーノウ(ホルン)
倉林麻貴子(バスーン)
アンネ・マリー・ドラゴジツ(チェンバロ)
内山詠美子(パーカッション)

 録音:2020年7月26-29日 オーストリア、リンツ城、バロックの間
 収録時間:57分

 【テレマン演奏のスペシャリスト集団が奏でる管楽アンサンブル作品集第3弾!】
 数多くのテレマンの作品を録音しているオーストリアの古楽器オーケストラ、オルフェオ・バロック管弦楽団の管楽奏者たちが結成した「オルフェオ管楽アンサンブル」による序曲(管楽組曲)録音の第3集です。
 テレマンは管弦楽によるフランス風序曲(組曲)を数多く書きましたが、弦楽器を伴わない管楽合奏の作品も残しました。
 組曲と序曲は複数のオーボエ、コルノ・ダ・カッチャと通奏低音という編成によるもの。冒頭に行進曲を持つ組曲 TWV:44:13は2つのアリアの優美さが際立っています。
 組曲 TWV:44:7はより高度な技巧が要求され、7分ほどを要する序曲は変化に富み、続くロンドー、サラバンド、メヌエット、ブーレもそれぞれの舞曲の特徴が活かされています。序曲 TWV:44:12は、上記2作と比べるとより保守的な構成ながらメヌエットのリズムに特徴が見られます。
 アルバム冒頭の行進曲は軍楽隊での演奏を想定したもので、6声部からなる短いながらも祝祭的な作品。この行進曲にはフランクフルト時代の自筆譜が残されており、神聖ローマ皇帝カール6世とエリーザベトの間に生まれた後継者レオポルトの誕生を祝う行事の一環として行われた射撃競技会のために作曲された可能性があると言われています。

 管楽器のためのトリオ・ソナタ2曲は室内での演奏を想定したもの。各楽章にフランス語のタイトルが付けられ、優美な旋律と親密な掛け合いなどフランス的な特徴を持つ一方で、教会ソナタを思わせる4楽章形式や不協和音を伴う協奏曲風の緩徐楽章などイタリア音楽の特徴も併せ持っています。
 各国の音楽の特徴が組み合わされた繊細かつ強靭なテクスチャーはテレマンならではのものです。
 2つのトリオ・ソナタの間に挿入されたメヌエット TWV:40:110 は、2つのホルンのための作品で、曲集『忠実な音楽の師』に収録されています。
 現代古楽演奏のトップ・グループの一つであるオルフェオ・バロック管弦楽団は、テレマンの録音に関しては他の追随を許さないほど、多数かつ貴重な録音を発表し続けています。
 この録音のような管楽器中心の録音では、オルフェオ管楽アンサンブルと称し、同楽団の首席オーボエ奏者のカリン・ファン・ヘールデンが音楽監督を務めています。
 同楽団の主要メンバーの一人である倉林麻貴子がバスーンで、また、オーストリアを中心に活躍するマリンバ奏者で、世界的に珍しいマリンバ四重奏団「ウェーヴ・クァルテット」のメンバーでもある内山詠美子がパーカッションで参加しています。

 ジャケット絵画:ジャン=ルイ・ドゥマルヌ(1752-1829):「平原の市場」(18世紀後半)

 第1集…555085
 第2集…555212
  
 



555598
\2600

ロンベルク:室内楽作品集
 ベルンハルト・ロンベルク(1767-1841):
  1-4. フルート、ヴァイオリン、2つのヴィオラとチェロのための 五重奏曲 ト長調 Op. 1-3
  5. フルート、ヴァイオリン、ヴィオラとチェロのためのディヴェルティメント ト長調 Op. 40
  6-9.ヴァイオリン、ヴィオラとチェロのための大三重奏曲 ヘ長調 Op. 8
アルディンゲロ・アンサンブル
 (古楽器使用)
カール・カイザー(フルート)
アンネッテ・レーベルガ(ヴァイオリン)
ゼバスティアン・ヴォールファールト(ヴィオラ)
アンナ・カイザー(ヴィオラ)...1-4
マルティナ・イェッセル(チェロ)

 録音: 2021年5月26-28日 ドイツ、ノルトヴェイル カトリック教会
 収録時間:75分

 【ベートーヴェンと同時代を生きた「チェロのパガニーニ」ロンベルクの室内楽を古楽器で!】
 チェロ奏者・作曲家のベルンハルト・ロンベルクは1767年、ミュンスター司教に仕える音楽家の家系に生まれました。「チェロのパガニーニ」と称賛されるほどの卓越した技巧を身につけたロンベルクは、この楽器の改良に大きく貢献し、新たな演奏技法も開拓しました。
 その演奏はベートーヴェンの創作にも大きな影響を与えたとされています。同様に優れたヴァイオリニストだった従兄のアンドレアスとは生涯にわたって共演し、多くの聴衆から喝采を浴びました。兄弟でボンのケルン大司教・選帝侯の宮廷管弦楽団に所属し、ヴィオラのベートーヴェンを交えて弦楽四重奏曲を演奏することもあったようです。ベートーヴェンとの交友はその後も続き、ベートーヴェンの交響曲第7番や「ウェリントンの勝利」の初演に楽団に加わったとされています。作曲家としては、数曲の交響曲に加え、自らの楽器であるチェロを中心とした協奏曲や室内楽などを残しています。このCDには、チェロを伴う3曲の室内楽作品が収録されています。

 ト長調の五重奏曲は、アレグロとロンドの両端楽章の間に舞曲楽章と緩徐楽章を置く4楽章構成で、演奏時間30分ほど。
 5つの楽器がみなソリスティックに活躍し、古典派の協奏交響曲を凝縮したような趣があります。フルートと弦楽三重奏のためのディヴェルティメントは技巧的で華やかな旋律や抒情的で優美な旋律が次々と出てくる単一楽章のポプリ(メドレー)風の作品。各楽器の対等な扱いや、ピツィカートの効果的な使い方などが印象的です。大三重奏曲は、プロイセン王ルイ・フェルディナント王子の妹の夫でチェロを演奏したというアントン・ラジヴィル侯爵に献呈されました。時にヴァイオリンとヴィオラが伴奏に回ってチェロを引き立てる場面も見られます。
 フライブルク・バロック・オーケストラやカメラータ・ケルンでフルート奏者を務めるドイツのヒストリカル・フルート奏者カール・カイザーが結成したアルディンゲロ・アンサンブルは、古典派やロマン派の室内楽を古楽器を用い、当時の演奏様式で演奏するアンサンブルです。
 ここでは、卓越した技巧と親密なアンサンブル、優れた音楽性で作品ごとに異なる個性を浮かび上がらせるすばらしい演奏を披露し、魅力あふれるロンベルクの室内楽作品を生き生きと蘇らせています。

 ジャケット絵画:ウィリアム・シドニー・マウント(1807-1868): 「初心者」(1847年)
 
 



555557
\3100

ヒングストン:幻想曲を伴う組曲集
 ジョン・ヒングストン(1599/1606-1683):
  ファンタジー・スイート~幻想曲を伴う組曲集
   1-2. 6声の組曲第2番 ヘ長調 ー
    トレブル・ヴァイオル2、テナー・ヴァイオル2、バス・ヴァイオル2
   3-5. 組曲第3番 イ短調 ー
    ヴァイオリン2、バス・ヴァイオル、オルガン
   6-8. 5声の組曲第1番 ヘ長調 ー
    トレブル・ヴァイオル2、 テナー・ヴァイオル2、バス・ヴァイオル
   9-11. 組曲 ト短調/ト長調 ー バス・ヴァイオル3
   12-14. 組曲第8番 ニ短調 ー
    ヴァイオリン、バス・ヴァイオル、オルガン
   15-17. 5声の組曲第2番 ト短調 ー
    トレブル・ヴァイオル2、テナー・ヴァイオル2、バス・ヴァイオル、オルガン
   18-20. 組曲第1番 イ短調 ー
    ヴァイオリン2、バス・ヴァイオル、オルガン
   21-23. 組曲 ハ短調 ー バス・ヴァイオル2
   24-25. 組曲第6番 ニ短調 ー
    トレブル・ヴァイオル2、バス・ヴァイオル26-
   27. 6声の組曲第1番 イ短調 ー
    トレブル・ヴァイオル2、テナー・ヴィオル2、バス・ヴァイオル2、オルガン
エコー・ドゥ・ダニューブ(古楽器使用)
クリスティアン・ツィンケ
 (ヴィオラ・ダ・ガンバ&音楽監督)

 録音:2022年3月1-4日 ドイツ、ギーセン、ペテロ教会
 収録時間:62分

 【パーセルの偉大なる先駆。17世紀イギリスの作曲家ヒングストンの弦楽合奏組曲集】
 1599年から1606年の間に、ヨークで生まれたジョン・ヒングストンは、父親が聖歌隊長を務めるヨーク・ミンスターの教会で音楽教育を受け、その卓越したオルガン演奏で第4代カンバーランド伯フランシス・クリフォードの目に留まり、伯爵の楽団の演奏家となりました。
 その間、1621年から1623年にかけてロンドンに送られ、宮廷オルガニストのオーランド・ギボンズの下で音楽教育を受けています。
 1643年に主君が死去してカンバーランド伯爵家が廃されるまで仕えていましたが、ピューリタン革命を経た王政復古後には英国宮廷に職を得て、死ぬまでその職を全う。生涯独身を貫き、音楽にすべてを捧げ、イギリスの音楽家の地位向上や音楽界の発展に尽力したとされます。
 教育者としても優れ、晩年のヒングストンの下からはジョン・ブロウやヘンリー・パーセルが出ています。現存するヒングストンの作品のほとんどは、オックスフォードに残された7冊のパート譜集に収められており、その大部分は様々な楽器の組み合わせによる合奏曲です。自由な形式による「幻想曲(fantazia)」の後に様式化された舞曲が続く構成を取り、特に幻想曲の部分にヒングストンの独自性が現れています。若きパーセルによるヴィオラ・ダ・ガンバ合奏による「ファンタジア集」には、ヒングストンの音楽の強い影響が指摘されています。

 この録音では、当時のイギリスで室内楽の主流だった様々な音域のヴァイオル(ヴィオラ・ダ・ガンバ)を中心に、ヴァイオリンやオルガンを加えた形で演奏。
 当時としても珍しい編成だったというバス・ヴァイオル3本による組曲(トラック9-11)の深い響きは独特です。
 古楽アンサンブル、エコー・ドゥ・ダニューブの名称は、17世紀後半のオランダで活躍したドイツのヴィオラ・ダ・ガンバの名手ヨハン・シェンクの曲集「ドナウ川のこだま」から採られています。
 創設者のクリスティアン・ツィンケは、ヤープ・テル・リンデン、ライナー・ツィパーリング、フィリップ・ピエルロに学びました。彼らはヨーロッパ各地の音楽祭に参加し、cpo、NAXOS、ACCENTなどのレーベルに数多くの録音を行い、高い評価を得ています。
 重要な作曲家ながらなかなか日が当たらなかったヒングストンの才能を現代に知らしめるエコー・ドゥ・ダニューブによるこの録音にご注目ください。

 ジャケット絵画:ピーター・クラースゾーン(c. 1597-1660):「ガラス玉のある静物」(1634年)
 





DB PRODUCTIONS


DBCD222
\3000
Trote 速歩 - ユルヴァ・スクーグ:室内楽作品集
 ユルヴァ・スクーグ(1963-):
  1-3. Trote 速歩- 弦楽四重奏とアコーディオンのための
  4. Stabilitas loci 定住 - 弦楽四重奏のための
  5-7. ピアノ五重奏曲 - 弦楽四重奏とピアノのための
  8. Caminar 歩く- 弦楽四重奏のための
  9-11. Exspecto 私は待ち望む- 六重奏のための
パトリック・スヴェドループ(ヴァイオリン)
ヘンリク・ペーテルソン(ヴァイオリン)
アーネ・ステンルンド(ヴィオラ)
クラース・ガッゲ(チェロ)
ヴァルー・パウルソン(コントラバス)...9-11
和田記代(ピアノ)...5-7、9-11
ミンナ・ヴルランデル(アコーディオン)...1-3

 録音:2024年9月2日、2025年9月6-7日 スウェーデン、Grunewaldsalen, Stockholm Konserthus
 収録時間:57分

 スウェーデンの現代音楽シーンで注目される作曲家ユルヴァ・スクーグ Ylva Skog(1963- )は、美術、文学、自然、そして動物が創作の源であり、そこから作品に物語性を与えることが信条であると語る。
 ピアノ曲、合唱曲から管弦楽曲まで幅広いジャンルの作品があり、スウェーデン版グラミー賞のクラシック部門にノミネートされたこともある。
 今回のアルバムは、弦楽四重奏を核とした室内楽作品集。スウェーデン音楽を中心に共演を重ねる室内楽の名手たちによる弦楽四重奏団に、アコーディオンやピアノ、コントラバスも加わる多彩な編成により、アンサンブルが盛んなスウェーデンの音楽文化をも堪能できる。
 アルバム・タイトルの「Trote」は馬の速歩を表すスペイン語。近代クラシック音楽の他、ジャズやポピュラー音楽も好んで聴くというスクーグの独特の世界が広がっている。
 --和田記代(ステーンハンマル友の会代表、ピアニスト、在スウェーデン)





TOCCATA NEXT



TOCN0042
\2800

FOUR HANDS ON STAGE
 歌劇と交響曲の連弾編曲集 - ヒラー、モシェレス
ステファニー・マッカラム(第1ピアノ)
エリン・ヘルヤード(第2ピアノ)
 ピアノ・・1853年製エラール
 1-12. フェルディナンド・ヒラー(1811-1885):
  歌詞のないオペレッタ Op. 106(1864出版)...世界初録音
   1. No.1. Ouverture 序曲/2. No.2. Romanze des Madchens 乙女のロマンス/
   3. No.3. Polterarie 騒々しいアリア(ポルターアリア)/
   4. No.4. Jagerchor und Ensemble 狩人の合唱とアンサンブル/
   5. No.5. Romanze des Junglings 若者のロマンス/
   6. No.6. Duettino 小二重唱/7. No.7. Trinklied mit Chor 乾杯の歌と合唱/
   8. No.8. Marsch 行進曲/9. No.9. Terzett 三重唱/
   10. No.10. Frauenchor 女声合唱/
   11. No.11. Tanz 踊り/12. No.12. Schlussgesang 終曲
 13-16. イグナーツ・モシェレス(1794-1870):
  交響的大ソナタ 第2番 ロ短調 Op. 112(1845)
   13. I Andante patetico — Allegro agitato/14. II Andante espressivo/
   15. III Scherzo alla tedesca antica (Allegretto)/
   16. IV Andante patetico — Allegro con brio

 録音:2025年11月8-9日オーストラリア、シドニー、Recital Hall West, Conservatorium of Music
 収録時間:79分

 19世紀、オペラや交響曲のような編成の大きな音楽を家庭で楽しむためにピアノ連弾というジャンルが発達しました。
 ここに収録されたのは編曲作品ではなく、ピアノ連弾という形態の可能性・芸術性を追求した書き下ろし作品。
 ヒラーの「歌詞のないオペレッタ」は様々な場面を巧みに描写して痛快。モシェレスは、ベートーヴェンの交響曲の精神に挑んだ重厚壮麗な作品です。
 
 

TOCN0050
\2800
ヨーロッパ周辺のギター音楽 エレフテリア・コトツィア(ギター)
エヴァ・ミゼルスカ(チェロ)...8、12
 1. バルバラ(1930-1997 フランス):ゲッティンゲン(1964/1990 R. ディアンス編曲)
 2. アンヘル・カブラル(1911-97 アルゼンチン):群衆 (1936/1995 R. ディアンス編曲)
 3-7. ドゥシャン・ボグダノヴィチ(1955- セルビア/アメリカ):レヴァント組曲(1955)
  3. I. 前奏曲/4. II. 踊り/5. III. カンティレーナ/
  6. IV. パッサカリア/7. V. 後奏曲
 8. ディノス・コンスタンティニデス(1929-2021ギリシャ/アメリカ):
  ギターとチェロのための聖なる歌(2020)*
 9. エディ・マグワイア(1948- スコットランド):
  ザロンゴ・ダンス・エレジー(1992/2018年改訂)*
 10. ピーター・マックスウェル・デイヴィス(1934-2016 イングランド/スコットランド):
  ストロムネスへの別れ(1980/1981 T. ウォーカー編曲)
 11. レネ・エースペレ(1953 エストニア):Evocatio 喚起(1996) -
 12. コスタス・グリゴレアス(1957- ギリシャ):エーゲ海スケッチ
  ギターとチェロのために(2013)より II. マルコの足跡をたどって*
 13. シャルル・トレネ(1913-2001 フランス):
  パリに帰りて(1947/1995 R. ディアンス編曲)
 
 *世界初録音
 

 録音:ハートフォードシャー、Holy Trinity Church 2019年11月7日...9、13 2021年7月8日...8、11 2025年11月16-18日...1-7、10、12
 収録時間:57分

 クラシックギターに対する従来のイメージを覆すようなアルバム。
 本作が描くのは、アルバニアやギリシャ、ブリテン諸島など、ヨーロッパ各地の抒情を巡る音楽の旅。
 選ばれた楽曲の背景には、平和への祈り、大切な人への愛、ふるさとの絆、困難に向き合う勇気、地球環境への想い、そして懐かしい子供時代の記憶といった、私たちの心に深く響くストーリーが込められています。
 エレフテリア・コトツィアは「フラメンコがスペインの魂を表現するように、彼女はギリシャの魂を表現する」と評されるギタリスト。世界の名門ホールで公演を重ね、ミラノ国際コンクールで優勝。
 20世紀以降の現代曲やギリシャ音楽の紹介、新曲の委嘱に尽力し、世界初録音も多数。教育活動や音楽祭の監督など、ギター界の発展に幅広く貢献しています。





BMOP


BMOP 1107
(2CD+BOOKLET)
\6000
オペラ エドガー・アラン・ポーの航海 全2幕
 ドミニク・アージェント(作曲)
 チャールズ・ノルテ(台本)
  [CD1] 第1幕
   1. プロローグ、リッチモンドの波止場
   2. 第1場・暗闇の中の甲板
   3. 第2場・船のラウンジ
   4. 第3場・静かな水面の上で
   5. 第4場・
    小さな仮説舞台の上に
     結婚式の行列が出来ている
   6. 第5場・船のラウンジで再び
   7. 第5場・講演
  [CD2] 第2幕
   1. 第6場・船のラウンジ
   2. 第6場・審理が開始される
   3. 第7場・ポーの山荘
   4. 第8場・オークション
   5. 第9場、ヴァージニアの墓標
   6. 第10場、審理が再開される
   7. エピローグ、ボルティモアの波止場
ギル・ローズ(指揮)
ボストン現代オーケストラ・プロジェクト
オデッセイ・オペラ・コーラス(合唱)
ピーター・タンチッツ(T):
 エドガー・アラン・ポー
トーマス・メグリロランザ(B):
 グリズウォルド、船長、アラン氏、他
マギー・フィネガン(S):
 ヴァージニア・ポー
ニール・フェレイラ(T.):
 医者、婚礼の客人、他
キルステン・チェンバース(S):
 ポーの母、バラードの歌手、他
フェリシア・ガヴィラネス(Ms):
 クレム夫人、ナンシー、他
クリスティーナ・イングリッシュ(Ms):
 アラン夫人、グラニー・ポー、他
デイヴィッド・ソールズベリー・フライ(B):
 劇場支配人、デュパン、他
アレクシス・ロッダ(S):ロージー
マーカス・シェンク(Br):ウィリー

 2024年4月6日・7日 ボストン・ハンティントン・シアターにて収録(世界初録音)

 1974年にアメリカ建国200周年を記念しミネソタ・オペラからの委嘱によって、ドミニク・アージェントが作曲したオペラ。ポーが亡くなる直前に経験したとされる「ボルティモアへ向かう最後の航海」を軸にストーリーが展開する。
 初演は大成功を収めるがその後30年以上も上演が途絶えていたが、2024年にオデッセイ・オペラとボストン現代オーケストラ・プロジェクトによって復活上演された。
 その際とほぼ同じメンバーによって、スタジオ録音されたCDである。ドビュッシーや初期のベルクを思わせる流動的な響きで、不協和音や無調的手法を美しく使いこなしたオーケストレーションが色彩感豊かで印象的である。
 歌手達もこのオペラを完全に手の内に入れた歌いぶりで安心して聴く事ができる。現代音楽特有の聴きづらさが無く、音楽が自然に流れるところにこのオペラの価値を高めている。
 現実と幻想が交錯する構成なので少し難解なところもあるが、ポーの作品に興味のある方には大変お薦めである。
 





CEMBAL D'AMOUR


CEMBCD 221
\3500
モルデカイ・シェホリ
 セレブレイティド・ニューヨーク・コンサーツ Vol. 18
モルデカイ・シェホリ(ピアノ)
  W.A.モーツァルト:
   (1) 幻想曲ハ短調、KV. 475
  ピアノソナタ変ロ長調、KV. 570
   (2) I. アレグロ
   (3) II. アダージョ
   (4) III. アレグレット
  G.フォーレ:
   (5) ノクターン変ニ長調、Op. 63. No. 6
  F.リスト:パガニーニ大練習曲
   (6) アンダンテ変ホ長調「カプリッチョ」
   (7) アレグレット嬰ト短調「ラ・カンパネッラ」
  ラフマニノフ:
   (8) 幻想的小品集 Op. 3. No. 3「メロディ・ホ長調」
   (9) 練習曲集「音の絵」Op. 33. No. 2、ハ長調
  P.パブスト:
   (10) チャイコフスキーの「エフゲニ・オネーギン」によるコンサート・パラフレーズ、Op. 81

 [66'53]
 収録日
  (1)1977年4月2日 メトロポリタン美術館
  (2)~(4)、(6)~(7) 1986年5月22日 マーキン・コンサートホール
  (5)1983年4月20日 マーキン・コンサートホール
  (8)~(9)1988年6月2日 ワイル・リサイタルホール(カーネギーホール内)
  (10)2004年5月25日 アリス・タリーホール

 モルデカイ・シェホリ(ピアノ):イスラエル出身で、現在はアメリカを拠点に活動するピアニスト。ジュリアード音楽院、マネス音楽大学で学ぶ。ミンドゥ・カッツ、べヴェリッジ・ウェズスター、クロード・フランクに師事。
 バロック音楽から古典派、ロマン派、20世紀のロシア音楽まで幅広いレパートリーを持つ。
 ニューヨーク・コンサート・シリーズの第18弾。過去のライヴ演奏からセレクトしたもので構成されている。どれも客席の熱量がダイレクトに感じられ、スタジオ収録とは異なる魅力を放っている。
 僅かではあるが、演奏に綻びはあるもののライヴの魅力が存分に楽しめる。このシリーズを聴くたびに、シェホリは「ライヴの人」の思いを強くする。
 
 

CEMBCD 222
\3500
モルデカイ・シェホリ、プレイズ・ショパン Vol. 12
 ショパン 7歳~28歳時の、ポロネーズ作品集

  1. ポロネーズ変ロ長調
  2. ポロネーズト短調
  3. ポロネーズ変イ長調
  4. ポロネーズ嬰ト短調
  5. ポロネーズ変ロ短調
   「ギョーム・コルベルク氏への別れ」
  6. ポロネーズニ短調、Op. 71, No. 1
  7. ポロネーズへ短調、Op. 71, No. 3
  8. ポロネーズ変ロ長調、Op. 71, No. 2
  9. ポロネーズ変ト長調
  10. ポロネーズ嬰ハ短調、Op. 26, No.1
  11. ポロネーズハ短調、Op. 40, No. 2
  12. ポロネーズイ長調、Op. 40, No. 1「軍隊」
モルデカイ・シェホリ(ピアノ)

 [77'17]
 2025年10月、ラスベガスにて収録

 このアルバムは、昨年の録音なのでシェホリ79歳の新録音である。見通しの良い音色は健在で、衰えを全く感じさせないのは流石である。
 ピアニストの集大成とも言えるこのシリーズは、ニューヨーク・コンサートのシリーズと共にシェホリのライフ・ワークとして定着してきたと言える。次回作にも大いに期待したい。
 




<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>

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BERLIN CLASSICS

 


GHCE 001
(13CD+Bonus disc)
\12000→\10990

ギュンター・ヘルビヒ/コレクターズ・エディション
 ~レジェンダリー・エテルナ・レコーディングス





マーラー:交響曲第5番、第6番、第9番、リュッケルト歌曲集
 ベルリン交響楽団、ザールブリュッケン放送交響楽団


 1999年、2001年ライヴ録音、1979年、1980年エテルナ・セッション録音 (0303303BC)
  CD1
   マーラー:交響曲第5番 嬰ハ短調
    ベルリン交響楽団、ギュンター・ヘルビヒ(指揮)
    録音:1980年、東ベルリン、キリスト教会

  CD2
   マーラー:交響曲第6番 イ短調
    ザールブリュッケン放送交響楽団、ギュンター・ヘルビヒ(指揮)
    録音:1999年11月26日、ザールブリュッケン、コングレスハレ

  CD3
   マーラー:交響曲第9番 ニ長調
    ザールブリュッケン放送交響楽団、ギュンター・ヘルビヒ(指揮)
    録音:2001年、ザールブリュッケン、コングレスハレ
  ボーナスCD
   マーラー:リュッケルトによる5つの歌曲
    ジークフリート・ローレンツ(バリトン)
    ベルリン交響楽団、ギュンター・ヘルビヒ(指揮)
    録音:1979年、東ベルリン、キリスト教会





ショスタコーヴィチ:交響曲第4番、第5番、第7番、第8番、第10番
 ザールブリュッケン放送交響楽団
 2000年~2005年のライヴ録音 (0303304BC)

  CD1
   ショスタコーヴィチ:交響曲第4番 ハ短調 Op.43
    ザールブリュッケン放送交響楽団、ギュンター・ヘルビヒ(指揮)
    録音:2005年、ザンクト・イングベルト、インドゥストリーカテドラーレ(ライヴ)

  CD2
   ショスタコーヴィチ:交響曲第5番 ニ短調 Op.47
    ザールブリュッケン放送交響楽団、ギュンター・ヘルビヒ(指揮)
    録音:2005年、ザールブリュッケン、コングレスハレ(ライヴ)

  CD3
   ショスタコーヴィチ:交響曲第7番 ハ長調 Op.60
    ザールブリュッケン放送交響楽団、ギュンター・ヘルビヒ(指揮)
    録音:2000年、ザールブリュッケン、コングレスハレ(ライヴ)

  CD4
   ショスタコーヴィチ:交響曲第8番 ハ短調 Op.43
    ザールブリュッケン放送交響楽団、ギュンター・ヘルビヒ(指揮)
    録音:2004年、ザールブリュッケン、ハルベルク・フンクハウス、スタジオ1

  CD5
   ショスタコーヴィチ:交響曲第10番 ハ短調 Op.43
    ザールブリュッケン放送交響楽団、ギュンター・ヘルビヒ(指揮)
    録音:2005年、ザールブリュッケン、コングレスハレ(ライヴ)





ブラームス:交響曲全集、ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」
 ベルリン交響楽団、シュターツカペレ・ベルリン

 すべてエテルナのセッション録音 (0303305BC)

  CD1
   ブラームス:交響曲第1番 ハ短調 Op.68 (46:23)
    ベルリン交響楽団、ギュンター・ヘルビヒ(指揮)
    録音:1978年、東ベルリン、キリスト教会
   ブラームス:悲劇的序曲 ニ短調 Op.81 (13:21)
    ベルリン交響楽団、ギュンター・ヘルビヒ(指揮)
    録音:1978年、東ベルリン、キリスト教会

  CD2
   ブラームス:交響曲第2番 ニ長調 Op.73
    ベルリン交響楽団、ギュンター・ヘルビヒ(指揮)
    録音:1978年、東ベルリン、キリスト教会
   ブラームス:交響曲第3番 ヘ長調 Op.90
    ベルリン交響楽団、ギュンター・ヘルビヒ(指揮)
    録音:1979年、東ベルリン、キリスト教会

  CD3
   ブラームス:交響曲第4番 ホ短調 Op.98
    ベルリン交響楽団、ギュンター・ヘルビヒ(指揮)
    録音:1978年、東ベルリン、キリスト教会
   ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲 Op.56a
    ベルリン交響楽団、ギュンター・ヘルビヒ(指揮)
    録音:1979年、東ベルリン、キリスト教会

  CD4
   ベートーヴェン:交響曲第3番 変ホ長調 Op.55
    ベルリン交響楽団、ギュンター・ヘルビヒ(指揮)
    録音:1982年6月1~4日、東ベルリン、キリスト教会

  CD5
   ベートーヴェン:「プロメテウスの創造物」Op.43
   ベートーヴェン:「騎士バレエのための音楽」WoO.1
    シュターツカペレ・ベルリン、ギュンター・ヘルビヒ(指揮)
    録音:1971年8月16~20日、26~27日、
    ポツダム、バーベルスベルクDEFA交響楽団スタジオ


 ギュンター・ヘルビヒ・コレクターズ・エディション~レジェンダリー・エテルナ・レコーディングス

 ザールブリュッケン放送響とのショスタコーヴィチ交響曲集のライヴ録音をはじめ、東ドイツで活躍した実力派指揮者ギュンター・ヘルビヒの名録音がコレクターズ・エディションとして待望のBOX化!!

 ※オリジナル・ジャケット・デザイン仕様(解説書に他のジャケット・デザインも掲載)
 
 ※こちらの商品は既発盤BC0303303/0303304/0303305を纏めたBOXとなります。


 


ギュンター・ヘルビヒ、大昔のコメントが面白いので載せておきます。


マーラー:交響曲第6番
 アーベントロートの薫陶を受けつつ、しっかりドイツ古典派・ロマン派の質実な伝統を守ってきたヘルビヒ。
 そのヘルビヒと、ツェンダーやミュンフンそしてスクロヴァチェフスキなどが水準を引き上げて、今やドイツの中堅オケにのし上がってきたザールブリュッケン放送SO。
 ここへきてまったく予想もしていなかったマーラー新録音リリース、正直嬉しい。実際売れている。
(2002年のコメント)


マーラー:交響曲第9番

 すごいのがこのマーラーの9番。これがまた何がどうすごいのかうまくいえない。
 1回聴いて、そんな特別すごいと思わなかったのに、なんとなく気になって次の日また聴いて、そのときも何がすごいのかよくわからなかったのに、また次の日聴きたくなって。
 で、結局1週間近く毎日1回か2回聴き続けた。このくらーい曲を。普通ありえない。自分でも異常としか思えない。でも間違いなくこの夏にもっともたくさん聴いたアルバム。
 この人大化けしそうな予感・・・。
(2006年のコメント)


ショスタコーヴィチ:交響曲第4番
 血の匂いを感じさせないヘルビヒのショスタコーヴィチ。
 もちろん上っ面の演奏ではない。憎しみや悲しみを超えた向こうの音楽。
 しかし完全に彼岸の境地になっているわけではなくて、適度に人間的なチャーミングさと軽やかさがヘルビヒの持ち味。
(2006年のコメント)

(2010年ころのコメント)
 ザールブリュッケン・カイザースラウテルン・ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団は、 ドイツのザールブリュッケン市とカイザースラウテルン市を本拠地とするオーケストラ。
 2007年9月にザールブリュッケン放送交響楽団とカイザースラウテルンSWR放送管弦楽団が合併して設立されて、こんな名前になってしまった。
 ザールブリュッケン放送交響楽団のほうはスクロヴァチェフスキの一連の録音などで日本でも良く知られている。

 さて、今回ご紹介するのは名匠ギュンター・ヘルビヒと旧ザールブリュッケン放送交響楽団。
 
 アーベントロートの弟子としてドイツの質実剛健の伝統を今に伝える稀有な指揮者ギュンター・ヘルビヒ。1931年生まれだからカルロス、マゼール、アバド世代。もう80歳。
 アーベントロートやシェルヘンに教えを受けたわりに、その演奏は端正で堅実。そしてちょっとアナクロっぽい。なのになぜか心に残る。
 しかしそのヘルビヒ、80年代以降は北米で長く活動し(東ドイツを嫌ったのである)、正直その真価を知られることのないまま今日にいたっていた。それが先年20年ぶりにドイツに復帰、2001年からザールブリュッケン放送交響楽団の音楽監督に就任。両者の録音はベルリン・クラシックスからも登場。
 おそらく多くの人が彼の新譜を聴くたびに「う~ん、いい指揮者だなー。」と感じたのではないか。
 質実剛健、きわめてまじめ。しかし繊細ではかなげな情緒にも事欠かないし、洗練された知性も感じさせる。だからショスタコーヴィチやマーラーなどの大曲を取り上げても決して白痴的なハリボテ演奏にはならない。透き通るような精緻さと、終楽章に聴かれる魂を揺り動かすような大胆さ。あわてず騒がず、おそるべき平常心でもってこうした演奏が繰り広げられていることがすごい。

 最近になってこの人が北ボヘミア生まれであることを知って納得した。
 ドイツ気質一直線!といった謹厳実直でちょっと近寄りがたい指揮者とは何かが違うのである。
 彼の持つ素朴で温かな響きというものが、北ボヘミア生まれという出生と無関係ではないような気がした。

 ということでヘルビヒ、地道にベルリン・クラシックスで録音を増やしていってくれれば、そう遠くない将来、スクロヴァチェフスキーのように大きくスポットを浴びる日が来るかもしれない。


 ・・・と思っていたのだが、詳細不明ながらザールブリュッケンとは喧嘩してしまったみたいで(オケへの助成金削減で契約更新がされなかったというのがもっぱらの噂)、結局2006年まででそのポストを離れた。そしてヘルビヒ、現在欧米の大きなポストには着いていない。2008年からは台湾国家交響楽団の芸術顧問、首席客演指揮者になった。
 この人、どこまでも中央が嫌いなのである。




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NOTE ONE



NOH0002
(12CD)
\9300→\8790

クレメンス・クラウス(指揮)
 1953年バイロイト音楽祭ライヴ
  ワーグナー:楽劇《ニーベルングの指環》(全曲)
 
バイロイト祝祭合唱団
バイロイト祝祭管弦楽団
クレメンス・クラウス(指揮)
  ◆ラインの黄金(1953年8月8日)
   ヴォータン:ハンス・ホッター(バリトン)、ドンナー:ヘルマン・ウーデ(バス・バリトン)、
   フロー:ゲルハルト・シュトルツェ(テノール)、ローゲ:エーリッヒ・ヴィッテ(テノール)、
   フリッカ:イーラ・マラニウク(メゾ・ソプラノ)、フライア:ブルニ・ファルコン(ソプラノ)、
   エルダ:マリア・フォン・イロシュヴァイ(コントラルト)、
   アルベリッヒ:グスタフ・ナイトリンガー(バリトン)、ミーメ:パウル・キューン(テノール)、
   ファゾルト:ルートヴィッヒ・ヴェーバー(バス)、ファフナー:ヨーゼフ・グラインドル(バス)、
   ヴォークリンデ:エリカ・ツィンマーマン(ソプラノ)、
   ヴェルグンデ:ヘティ・プリュマッハー(メゾ・ソプラノ)、
   フロースヒルデ:ギゼラ・リッツ(アルト)
  ◆ワルキューレ(1953年8月9日)
   ジークムント:ラモン・ヴィナイ(テノール)、フンディング:ヨーゼフ・グラインドル(バス)、
   ヴォータン:ハンス・ホッター(バリトン)、
   ジークリンデ:レジーナ・レズニック(メゾ・ソプラノ)、
   ブリュンヒルデ:アストリッド・ヴァルナイ(ソプラノ)、
   フリッカ:イーラ・マラニウク(メゾ・ソプラノ)、
   ゲルヒルデ:ブリュンヒルデ・フリートラント(ソプラノ)、
   オルトリンデ:ブルニ・ファルコン(ソプラノ)、
   ヴァルトラウテ:リーゼ・ゾレル(メゾ・ソプラノ)、
   シュヴェルトライテ:マリア・フォン・イロシュヴァイ(コントラルト)、
   ヘルムヴィーゲ:リゼロッテ・トーマミュラー(ソプラノ)、
   ジークルーネ:ギゼラ・リッツ(アルト)、グリムゲルデ:シビラ・プラーテ(コントラルト)、
   ロスヴァイゼ:エリカ・シューベルト(メゾ・ソプラノ)
  ◆ジークフリート(1953年8月10日)
   ジークフリート:ヴォルフガング・ヴィントガッセン(テノール)、
   ミーメ:パウル・キューン(テノール)、さすらい人:ハンス・ホッター(バリトン)、
   アルベリッヒ:グスタフ・ナイトリンガー(バリトン)、
   ファフナー:ヨーゼフ・グラインドル(バス)、
   エルダ:マリア・フォン・イロシュヴァイ(コントラルト)、
   ブリュンヒルデ:アストリッド・ヴァルナイ(ソプラノ)、
   森の小鳥:リタ・シュトライヒ(ソプラノ)
  ◆神々のたそがれ(1953年8月12日)
   ジークフリート:ヴォルフガング・ヴィントガッセン(テノール)、
   グンター:ヘルマン・ウーデ(バス・バリトン)、
   アルベリッヒ:グスタフ・ナイトリンガー(バリトン)、
   ハーゲン:ヨーゼフ・グラインドル(バス)、
   ブリュンヒルデ:アストリッド・ヴァルナイ(ソプラノ)、
   グートルーネ:ナタリー・ヒンシュ・グレンダール(メゾ・ソプラノ)、
   ヴァルトラウテ:イーラ・マラニウク(メゾ・ソプラノ)、
   第1のノルン:マリア・フォン・イロシュヴァイ(コントラルト)、
   第2のノルン:イーラ・マラニウク(メゾ・ソプラノ)、
   第3のノルン:レジーナ・レズニック(メゾ・ソプラノ)、
   ヴォークリンデ:エリカ・ツィンマーマン(ソプラノ)、
   ヴェルグンデ:ヘティ・プリュマッハー(メゾ・ソプラノ)、ジークルーネ:ギゼラ・リッツ(アルト)

 クレメンス・クラウスの「指輪」伝説の1953年ライヴが新リマスタリングで復刻!

 ドイツの大手ディストリビューター「note one」が幅広く強力なコネクションを駆使して展開するヒストリカル・ファン注目のヘリテージ・シリーズ。
 大きな注目を浴びたカラヤン1952年のバイロイト音楽祭《トリスタンとイゾルデ》の最先端リマスタリング盤に次ぐ第2弾は、伝説として語り継がれている翌53年8月の同音楽祭クレメンス・クラウスの《ニーベルングの指環》全4夜。
ヨハネス・ゲプハルトが新たにリマスタリングを施しました。

 戦後1951年からバイロイト音楽祭は再開されましたが、方向性を確定させたのがこの53年の「指環」といわれ大評判になりましたが、クラウスは翌年急逝したため、一度きりの出演となってしまいました。
 この音源はかつてOrfeoやArchipelレーベルなどからCD発売され話題となりましたが、長らく入手困難の状態が続いていました。今回最新技術で待望の再登場となります。

 歌手陣も後のバイロイトの顔となる面々のオールスター・キャスト。観客の熱狂も伝わるジークフリート役ヴィントガッセンの凄さ、空前絶後のヴォータンを聴かせる若々しいホッター、全盛期のナイトリンガーのアルベリヒと枚挙にいとまがありません。さらに後のスター、リタ・シュトライヒが森の小鳥役でバイロイト・デビューしているのも注目。
 クラウスのワーグナーはフルトヴェングラーやクナッパーツブッシュらドイツ系指揮者のようながっしりとした造形感よりも明るく優雅でしなやかな音楽作りが新鮮。
 バイロイトの新時代の幕開けとなった名舞台を新リマスタリングでご堪能ください。お買い逃しなく!

 1953年8月8日-10日&12日、バイロイト祝祭劇場(ライヴ)
 
 2026年新リマスタリング:ヨハネス・ゲプハルト
 




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SOLSTICE



SOCD 418
\2500→\2290
イヴォンヌ・ルフェビュール plays ベートーヴェン
 ディアベリ変奏曲 op.120
  録音:1975年10月6日-12日
   〈FYCD 022より〉
 ピアノ・ソナタ第30番 op.109
 同 第31番 op.110
 同 第32番 op.111
  録音:1977年1月29日-2月5日
   〈FYCD 051より〉
イヴォンヌ・ルフェビュール
 YVONNE LEFEBURE, piano
  (1898.6.29-1986.1.23)

 ルフェビュール畢生のベートーヴェン後期ピアノ作品集

 収録時間 1時間21分40秒
  マスタリング:Christophe Henault(Studio Art et Son)  デジパック
 ●販売終了となっていた2つのアルバム(FYCD 022とFYCD 051)から後期3大ソナタとディアベリ変奏曲を抽出して再構成し、再マスタリングを施しました。
  ●マスタリングに定評のあるStudio Art et Sonにて録音当時に近い音質を再現。  
 ●81分を超える長時間収録CD
 

 ルフェビュール畢生のベートーヴェン後期ピアノ作品集。

 イヴォンヌ・ルフェビュールというピアニストの名を聞くと、まずフランス近代音楽の香りを思い浮かべる方も多いかもしれません。しかし彼女の音楽人生の中心には、つねにベートーヴェンがありました。

 1898年生まれのルフェビュールは、20世紀フランス・ピアノ界を代表する名手であり、同時に多くの後進を育てた名教師でもありました。その演奏は、華やかな名人芸で聴かせるというより、作品の構造を深く見つめ、声部の動き、和声の移ろい、音楽の内側にある精神性を、厳しく、そして気高く掘り下げていくもの。

 このアルバムに収められているのは、ベートーヴェン晩年の巨大な世界です。
 ディアベリ変奏曲、そして最後の3つのピアノ・ソナタ第30番、第31番、第32番。

 いずれも、単なる技巧や美音では到底届かない作品ばかりです。そこにあるのは、孤独、祈り、対話、諦念、そして最後には不思議なほど澄みきった光。ルフェビュールの演奏は、そこに過度な感傷を持ち込まず、音楽そのものの線をくっきりと浮かび上がらせます。フランスのピアニストらしい明晰さがありながら、決して冷たくならない。厳格でありながら、深い人間的な温度を失わない。そのバランスが実に見事です。

 本盤は、すでに販売終了となっていた2つのアルバム、FYCD 022とFYCD 051から、後期3大ソナタとディアベリ変奏曲を抽出し、再構成・再マスタリングしたもの。録音は1975年と1977年、ルフェビュールが70代後半に到達してからの記録です。

 長い歳月をベートーヴェンとともに歩んできたピアニストが、晩年にたどり着いた境地。
 それを1枚に凝縮した、まさに「畢生のベートーヴェン」と呼びたくなる復刻です。



<メジャー・レーベル>

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DG



4868998
(CD)
\3400→\3190
〔ミントパック仕様〕

ユストゥス・アイヒホルン
 ドイツ・グラモフォンよりデビュー
  ~The Source


 ツェルニー:『指使いの技法(50番練習曲)』より
  1) 第14番ト短調(アイヒホルン編)、2) 第19番変ロ長調(アイヒホルン編)、
 3) R.シュトラウス:明日Op.27 No.4(M.Regerによるピアノ編)、
 4) メンデルスゾーン:『無言歌集』第2巻Op.30より第1番、
 5) J.S.バッハ:鍵盤楽器のための協奏曲第3番ニ短調BWV974より第2楽章(A.マルチェッロのオーボエ協奏曲による)、
 6-8) J.S.バッハ:イタリア協奏曲BWV971、
 リスト:
  9)『白鳥の歌』S.560より第7曲:セレナーデ(シューベルトの『白鳥の歌』D957による)、
  10) 愛の夢第3番変イ長調S.541 No.3、
  11)『コンソレーション(慰め)』S.172より第3番変ニ長調、
  12) 詩的で宗教的な調べ(第3稿)S.173より第5曲:主の祈り、
 ヴィヴァルディ:
  13) フラウティーノのための協奏曲ハ長調RV443より第2楽章
     (アイヒホルンによるピアノ編)―アップライト・ヴァージョン、
  14) フラウティーノのための協奏曲ハ長調RV443より第2楽章(アイヒホルンによるピアノ編)、
 リスト:
  15) パガニーニによる大練習曲S.141より第2番(『24の奇想曲』第17番による)、
  16) メフィスト・ワルツ第1番S.514、
 ヒンデミット:『ある夜に』Op.15より
  17) 第1番:疲労、18) 第2番:とてもゆっくりと、19) 第8番:スケルツォ、
 20) シューベルト:野ばらD257(A.コルトーによるピアノ編)、
 ツェルニー:『指使いの技法(50番練習曲)』より
  21) 第14番ト短調(アイヒホルン編)―アップライト・ヴァージョン、
  22) 第19番変ロ長調(アイヒホルン編)―アップライト・ヴァージョン、
 アイヒホルン:
  23) Silent Fields、24) Silent Fields―アップライト・ヴァージョン、25) Aurelian、26) Intermission、
 27) J.S.バッハ:鍵盤楽器のための協奏曲第3番ニ短調BWV974より第2楽章
   (A.マルチェッロのオーボエ協奏曲による)―アップライト・ヴァージョン、
 リスト:
  28)『白鳥の歌』S.560より第7曲:セレナーデ(シューベルトの『白鳥の歌』D957による)―アップライト・ヴァージョン、
  29) 詩的で宗教的な調べ(第3稿)S.173より第5曲:主の祈り―アップライト・ヴァージョン
ユストゥス・アイヒホルン(ピアノ)
4868999
(LP)
\5200
〔180gクリスタル・クリアーLP、
Gatefold仕様〕
《ユストゥス・アイヒホルン~The Source》《LP》
[Side A]
 1) ツェルニー:『指使いの技法(50番練習曲)』より第14番ト短調(アイヒホルン編)、
 2) ヴィヴァルディ:フラウティーノのための協奏曲ハ長調RV443より第2楽章
  (アイヒホルンによるピアノ編)―アップライト・ヴァージョン、
 3-5) J.S.バッハ:イタリア協奏曲BWV971、
 6) アイヒホルン:
  Silent Fields―アップライト・ヴァージョン、7) 愛の夢第3番変イ長調S.541 No.3 /
[Side B]
 1) ツェルニー:『指使いの技法(50番練習曲)』より
   第14番ト短調(アイヒホルン編)―アップライト・ヴァージョン、
 2) メンデルスゾーン:『無言歌集』第2巻Op.30より第1番、
 3) シューベルト:野ばらD257(A.コルトーによるピアノ編)、
 4)リスト:『白鳥の歌』S.560より第7曲:
   セレナーデ(シューベルトの『白鳥の歌』D957による)―アップライト・ヴァージョン、
 5) J.S.バッハ:鍵盤楽器のための協奏曲第3番ニ短調BWV974より第2楽章
  (A.マルチェッロのオーボエ協奏曲による)―アップライト・ヴァージョン、
 6) アイヒホルン:Aurelian―アップライト・ヴァージョン、
 7) R.シュトラウス:明日Op.27 No.4(M.レーガーによるピアノ編)

 新時代の到来を告げる16歳のライジング・スター、堂々のDGデビュー。

 【録音】2026年5月、ベルリン、エミール・ベルリナー・スタジオ

 ●16歳にしてすでにクラシック音楽界で最も注目すべき新たな才能の一人として頭角を現している、ピアニストで作曲家のユストゥス・アイヒホルンがアルバム『The Source』でドイツ・グラモフォンよりデビューします。
 ヨーロッパやアジア各地で公演を成功させ、国際的に急速に人気を高めているアーティストです。デジタル上でも際立った存在感を放ち、SNSでのフォロワー数は50万人を超え、同世代でもあまり類を見ない方法でクラシック音楽の新しい世代のファンとのつながりを深めています。
 アルバムはユストゥスの故郷であるヴァイマルに深く根差したプロジェクトで、卓越した芸術性と心を惹きつける物語性、そして斬新で創造的な視点が融合しています。
 J.S.バッハ、リスト、メンデルスゾーン、ヒンデミット、R.シュトラウスの作品の他、ユストゥスが作曲と編曲の才能を披露した作品も収録されています。
 独創的なヴィヴァルディの編曲と想像力豊かに再構築されたツェルニーの練習曲を聴くことができます。
 こうした伝統と革新を結び付ける能力が彼を特別な存在にしています。世界最高峰のステージで演奏する時も、オンラインで数十万人のフォロワーに向けて発信する時も、あるいはオリジナル作品を創作する時も、彼は本物の、独創的で主体的で非常に魅力的な新世代のクラシック・アーティストとしての姿を体現しています。
 ユストゥス作曲の3作品は世界初録音となります。





 

なんかめちゃくちゃかっこいい。
Vivaldi: Flautino Concerto in C Major, RV 443: II. Largo (Arr. Eichhorn for Piano)
https://youtu.be/6SwJMPz6mo0?si=UQYrJd90BtM2WYs-



 

「皇帝」のライヴ。
サマーニット風セーターとか着てます。
https://youtu.be/Og7jx68d_KM?si=ZVziSQD-yRhIzzqS

  




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WARNER CLASSICS



2685478313
\3600→\3390
2025年ロン=ティボー国際コンクール満場一致の第1位
キム・セヒョン/ショパン、フォーレ:ピアノ作品集

 フォーレ:
  3つの歌曲 Op.7~第1曲『夢のあとに』(キム・セヒョン編)
  舟歌 第1番イ短調 Op.26
  ヴァルス=カプリス 第1番イ長調 Op.30
  即興曲 第2番ヘ短調 Op.31
 ショパン:
  練習曲集 Op.25
  夜想曲 第8番変ニ長調 Op.27-2
 トレネ:パリの4月(ワイセンベルク編)
キム・セヒョン(ピアノ)
 録音:2025年12月27-29日、パリ、サル・コロンヌ

 2025年ロン=ティボー国際コンクールで満場一致の第1位と聴衆賞を獲得した19歳のピアニスト、キム・セヒョンが、ワーナー・クラシックスと専属録音契約を結びました。

 2007年生まれの彼は、韓国で学んだのち渡米し、現在はハーバード大学とニューイングランド音楽院の共同学位プログラムに在籍、ダン・タイ・ソンらに師事しています。
 すでにクリーヴランド国際コンクールのヤング・アーティスト部門第1位などを受賞し、ロン=ティボー優勝後はヨーロッパ各地で注目を集めています。

 デビュー録音のテーマは「パリ」。
 彼にとって初めて演奏したヨーロッパの都市であり、「人生が変わった場所」でもあります。
 プログラムは、パリにゆかりの深いショパンとフォーレのピアノ作品を中心に構成。ショパンの練習曲集 Op.25と夜想曲第8番、フォーレの舟歌第1番、ヴァルス=カプリス第1番、即興曲第2番、《夢のあとに》の自編などを収録しています。

 ショパンの詩情とドラマ、フォーレの繊細な魅力。その対比を若き才能がどのように描き出すのか、期待の高まるデビュー盤です。最後にはシャルル・トレネの《パリの4月》も収められ、アルバム全体がパリへの瑞々しいオマージュとなっています。

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2756801990
\3600→\3390
エマニュエル・パユ(フルート)
「セレモニー~現代フルート協奏曲集~
 プロコフィエフ、ラウス、細川俊夫」

  1. プロコフィエフ:フルート・ソナタ ニ長調 Op.94
   (シュテファン・コンツ編、管弦楽伴奏版)
  2. ラウス:フルート協奏曲
  3. 細川俊夫:フルートとオーケストラのための『セレモニー』
エマニュエル・パユ(フルート)
ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団
ジョナサン・ストックハンマー(指揮)
 録音:2025年2月25-28日、ドレスデン、フィルハーモニー・コンサート・ホール

 ジャンルの境界を軽やかに超えて活躍する現代フルート界の至宝、エマニュエル・パユ。本作では、プロコフィエフ、クリストファー・ラウス、細川俊夫というまったく異なる世界を持つ3人の作品を通して、その圧倒的な表現力を示します。

 プロコフィエフのフルート・ソナタ Op.94は、シュテファン・コンツによるフルートと管弦楽編曲版で収録。ピアノ伴奏版とは異なり、オーケストラの色彩によって作品の抒情性と躍動感がいっそう鮮やかに浮かび上がります。
 ラウスのフルート協奏曲は、ケルト音楽の要素を取り入れた五楽章構成の劇的な作品。強烈なダイナミズムと哀愁を帯びた旋律が交錯するなか、パユの驚異的なブレス・コントロールと表現力が、作品の悲劇性と生命力を引き出します。
 細川俊夫の《セレモニー》は、パユのために書かれた、コロナ禍の終息を願う祈りの協奏曲。フルートを自然の木、あるいはシャーマンに、オーケストラを宇宙や自然に見立て、息、静寂、ノイズ、歌がひとつの儀式のように展開していきます。

 プロコフィエフの豊かな旋律、ラウスの激しいドラマ、細川俊夫の精神的な音響世界。パユがそのすべてを自在に歌い分ける、現代フルート演奏の到達点ともいうべきアルバムです。




<国内盤> 

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国内ソニー



SICC19093
(SACD Hybrid)
\3300
辻 彩奈(ヴァイオリン)
 1. ブラームス:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.77
  I. Allegro non troppo(23:02)
  II. Adagio(8:14)
  III. Allegro giocoso, ma non troppo vivace(7:56)
 2. グラズノフ:ヴァイオリン協奏曲イ長調 Op.82
  Moderato - 4:28)
  Andante -(10:57)
  Allegro(5:59)
辻 彩奈(ヴァイオリン)
大阪フィルハーモニー交響楽団(1)
東京フィルハーモニー交響楽団(2)
パスカル・ロフェ(指揮:1)
ケンショウ・ワタナベ(指揮:2)
 録音:(1)2025年10月19日、京都コンサートホールでのライヴ、(2)2025年3月22日、東京、文京シビックホールでのライヴ

 若手ヴァイオリニストの旗手として活躍する辻 彩奈の、2024年のソニーミュージック第一弾アルバム『ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ全集』以来となる第二弾アルバムは、ドイツ・ロマン派を代表する作曲家ブラームスと、ブラームスより30歳若いロシアの作曲家グラズノフによるソロ・ヴァイオリンと管弦楽のための協奏曲という豪華なものになりました。
 ブラームスはフランスの実力派指揮者、パスカル・ロフェ指揮する大阪フィルハーモニー交響楽団とのライヴ(2025年10月19日)、グラズノフはニューヨーク、メトロポリタン歌劇場が認めた注目の指揮者、ケンショウ・ワタナベ指揮する東京フィルハーモニー交響楽団とのライヴ(2025年3月22日)による収録です。
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SICC19096
(2SACD Hybrid)
\5940

「N響100年」記念企画
 ヴォルフガング・サヴァリッシュ(指揮)
  ベートーヴェン:交響曲第5番、第8番、
  ブラームス:交響曲第1番 他


Disc1
1. ベートーヴェン:交響曲第5番ハ短調 Op.67『運命』
2. ベートーヴェン:交響曲第8番ヘ長調 Op.93
 録音時期:1982年5月7,8日
 録音場所:埼玉県新座市民会館
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

プロデューサー:陶山義則
レコーディング・エンジニア:大野正樹
 ※2002年以来24年ぶり2度目のリマスター、初のDSDリマスター

Disc2
 1. R.シュトラウス:交響詩『死と浄化(変容)』 Op.24, TrV 158
 2. ブラームス:交響曲第1番ハ短調 Op.68
  録音時期:1987年4月30日、5月1日
  録音場所:東京、NHKホール
  録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)

 NHK交響楽団第1023回定期公演でのライヴ・レコーディング
 プロデューサー:金子哲理
 レコーディング・エンジニア:鈴木智雄
 ミキシング&エディティング・エンジニア:半田健一
 ※発売以来初のリマスター、初のDSDリマスター
NHK交響楽団
ヴォルフガング・サヴァリッシュ(指揮)

 世界初ハイブリッド化
 リマスター・エンジニア:鈴木浩二(ソニーミュージック・スタジオ)

 音匠レーベル仕様
 完全生産限定盤

 「N響100年」記念企画。
 1964年にN響に初めて客演して大きな成果を収め、1967年に名誉指揮者に就任したヴォルフガング・サヴァリッシュ。最後の来日となった2004年までN響を指揮、日本の音楽界に欠かせぬ存在となりました。
 このコンビの演奏はNHKの放送を通じて広く紹介されていましたが、レコード発売を目的としたセッション録音は、名誉指揮者就任15年となる1982年5月に新座で収録された、米RCAと日本ビクターの合弁会社RVCへのベートーヴェンの交響曲第5番、第8番の2曲が残されるのみ(ディスク1)。
 その5年後にCBSソニーによってNHKホールの定期公演でライヴ収録されたブラームスの交響曲第1番は気迫漲る熱演として知られ、R.シュトラウスの権威だったサヴァリッシュ生涯唯一の録音となった『死と浄化(変容)』と共に特別な高揚感を記録しています(ディスク2)。
 それぞれ大野正樹、鈴木智雄という熟練のエンジニアが収録を手掛け、当時のN響らしい明晰かつドイツ的なサウンドが余すところなく捉えられています。
 
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SICC19094
(2SACD Hybrid)
\5940
サヴァリッシュが「特別な演奏」と語った
 1986年10月、創立60周年のN響との
  メンデルスゾーン:オラトリオ『エリヤ』 Op.70, MVW A25
ベルント・ヴァイクル(バリトン/エリヤ)
ルチア・ポップ(ソプラノI)
曽我榮子(ソプラノII)
五十嵐郁子(ソプラノIII)
アリシア・ナーフェ(アルトI)
荒 道子(アルトII)
ペーター・ザイフェルト(テノールI)
小林一男(テノールII)
高橋啓三(バスI)
福島明也(バスII)
草間美也子(オルガン)
国立音楽大学(合唱指揮:長井則文)
NHK交響楽団
ヴォルフガング・サヴァリッシュ(指揮)
 
 録音:1986年10月1,2日、東京、NHKホール ステレオ(デジタル/ライヴ)
 
 NHK交響楽団第1000回定期公演でのライヴ・レコーディング
 プロデューサー:金子哲理
 レコーディング・エンジニア:半田健一
 リマスター:世界初ハイブリッド化、発売以来初のリマスター、初のDSDリマスター
 リマスター・エンジニア:鈴木浩二(ソニーミュージック・スタジオ)

 歌詞対訳付き
 音匠レーベル仕様
 完全生産限定盤

 「N響100年」記念企画。1986年10月、創立60周年をむかえたN響が名匠ヴォルフガング・サヴァリッシュの指揮のもと、第1000回定期で取り上げたメンデルスゾーンの大作オラトリオ『エリヤ』のライヴ録音がオリジナル・マスターからの最新リマスターで復活。
 N響はこの時が同曲初演奏で、題名役を歌うベルント・ヴァイクルを始めルチア・ポップなどの豪華歌手陣、国立音楽大学の表現力豊かな力感溢れる合唱によって、旧約聖書の預言者エリヤの世界が生き生きと描き出されています。
 演奏後サヴァリッシュが「特別な演奏」と太鼓判を押した名演で、収録の翌月にスピード発売されたことでも話題になりました。
 エンジニアリングは、ニッポン放送を経て1968年からCBSソニーのエンジニアとして活躍した名手、半田健一氏。ライヴでありながらも細部まで鮮明に収録されており、10人の独唱者・合唱・オルガンを含む大編成のサウンドを緻密なバランスで再現している名録音です。

 



<LP>


HYPERION(LP)

★「THE HYPERION VINYL EDITION」シリーズ第6弾 3タイトル

 DGの「オリジナル・ソース」シリーズやデッカの「ピュア・アナログ」シリーズを手がけているエミール・ベルリナー・スタジオでのシドニー・C.マイヤーによるマスタリング。
 LP180g重量盤。限定盤。
 ライナーノーツ入りのフルカラーのゲートフォールド仕様。

719-9562
(LP)
\4800
《マルク=アンドレ・アムラン~ショパン:ピアノ・ソナタ第2番&第3番》
《LP》
ショパン:
 [Side A]
  1) 子守歌変ニ長調Op.57、
  2-5) ピアノ・ソナタ第2番変ロ短調Op.35『葬送』
   (第1楽章:Grave ? Doppio movimento/第2楽章:Scherzo/
    第3楽章:Marche funebre/第4楽章:Presto)/
 [Side B]
  1-4) ピアノ・ソナタ第3番ロ短調Op.58
   (第1楽章:Allegro maestoso/第2楽章:Scherzo: Molto vivace/
    第3楽章:Largo/第4楽章:Finale: Presto non tanto)
マルク=アンドレ・アムラン(ピアノ)
 “超人的なヴィルトゥオジティと詩情”で世界を驚かせたショパン・アルバム

 【録音】2008年3月15?17日、ロンドン、ヘンリー・ウッド・ホール

 ●ピアニストとして確固たる地位を確立している、フランス系カナダ人のマルク=アンドレ・アムランによる初めてで、(そして現在まで唯一の)ショパン・アルバムです。
 アムランの超人的なヴィルトゥオジティと詩情が見事に融合していると、世界中の多くの批評家たちを驚かせたアルバムです。
 収録曲は主要なロマン派のレパートリー2曲、ショパンのピアノ・ソナタ第2番と第3番、そして『子守歌』Op.57という形で音楽の“アペリティフ”が添えられています。

 ●「アムランの信じられないほど超絶的な技巧は、この難解で非常に技巧的な鍵盤の書法を軽々とこなしていく」――『ガーディアン』紙

 ●「その(相当なレベルで)最高で素晴らしい録音で人々を魅了する、真のロマン派のショパン」――『サンデー・タイムズ』紙

 ●「極めて優れたショパン演奏」――『クラシックFMマガジン』誌

 ●「驚異的な抒情性の才能がますます明らかになっている。冒頭の変ニ長調の『子守歌』は、聴く人の心をとろけさせる」――『ニューヨーク・タイムズ』紙
 
 

719-9567
(LP)
\4800
《ロバート・キング/キングス・コンソート~
 ペルゴレージ:スターバト・マーテル、サルヴェ・レジーナ》

《LP》
 ペルゴレージ:
 [Side A]
  『スターバト・マーテル』
  1) 第1曲:悲しみに沈める御母は涙にくれて、2) 第2曲:嘆き悲しみ、
  3) 第3曲:おお、神のひとり子の、4) 第4曲:尊き御子の苦しみを、
  5) 第5曲:これほどまで嘆きたまえる、6) 第6曲:また瀕死のうちに見捨てられ、
  7) 第7曲:愛の泉なる御母よ、8) わが心がその御心にかなうべく/
 [Side B]
  『スターバト・マーテル』
   1) 第9曲:聖なる御母よ、2) 第10曲:われにキリストの死を負わしめ、
   3) 第11曲:おお乙女よ、4) 第12曲:肉体が死する時、
  『サルヴェ・レジーナ』イ短調
   5) 第1曲:めでたし女王、6) 第2曲:御身に向かいわれらは叫ぶ、
   7) 第3曲:さればわれらが代願者、8) 第4曲:おお、慈悲深き
ジリアン・フィッシャー(ソプラノ)、
マイケル・チャンス(カウンターテノール)、
ロバート・キング(指揮)
キングス・コンソート

 イギリスの古楽器オーケストラによる“最も完璧で最も心を打つ”宗教声楽作品の傑作

 【録音】1987年12月2?4日、ロンドン、セント・ジュード・オン・ザ・ヒル教会

 ●イギリスのロバート・キングとキングス・コンソートによる、ペルゴレージの輝かしい傑作、『スターバト・マーテル』。「あらゆる音楽家の筆から生まれた作品の中でも、最も完璧で最も心を打つ」と評された冒頭の数小節で、ソプラノ歌手ジリアン・フィッシャーとカウンターテノールのマイケル・チャンスはすぐにこの作品の核心へと聴き手を導きます。
 ヨーロッパを代表する古楽器オーケストラの一つ「キングス・コンソート」による、この記念碑的なアルバムは、『グラモフォン』誌に次のように大絶賛されました。
 「ペルゴレージが死の床で書いた『スターバト・マーテル』のこれまでのあらゆる録音をはるかに超えるもので、他の録音が全く精彩を欠くものに見えてしまうほどである」。
 
 

719-9568
(LP)
\4800
《スティーヴン・オズボーン~ムソルグスキー:組曲『展覧会の絵』/プロコフィエフ:束の間の幻影》
《LP》
 [Side A]
  1-20) プロコフィエフ:『束の間の幻影』Op.22、
  ムソルグスキー:組曲『展覧会の絵』
   21) 第1プロムナード、22) 第1曲:小人、23) 第2プロムナード、24) 第2曲:古城 /
 [Side B]
  ムソルグスキー:組曲『展覧会の絵』
   1) 第3プロムナード、2) 第3曲:テュイルリーの庭:遊びの後の子供たちの口げんか、
  3) 第4曲:ビドロ(牛車)、4) 第4プロムナード、5) 第5曲:卵の殻をつけた雛の踊り、
  6) 第6曲:二人のポーランドのユダヤ人、一人は裕福、もう一人は貧乏
    (サムエル・ゴールデンベルクとシュムイレ)、
  7) 第5プロムナード、8) 第7曲:リモージュの市場、9) 第8曲:カタコンベ:ローマ時代の墓、
  10) 死せる言葉による死者への呼びかけ、
  11) 第9曲:バーバ・ヤガー(鶏の足の上に建つ小屋)、12) 第10曲:キエフの大門
スティーヴン・オズボーン(ピアノ)

 イギリスを代表するピアニストが名演奏でその多才さを披露したロシア作品集

 【録音】2011年12月17、18&20日、ロンドン、ヘンリー・ウッド・ホール

 ●イギリスを代表するピアニスト、スティーヴン・オズボーンがムソルグスキーの組曲『展覧会の絵』とプロコフィエフの『束の間の幻影』を録音したアルバムです。
 2013年に初めて発売された際に、『グラモフォン』誌により「おそらく録音史上最も明晰で、音楽的な『展覧会の絵』である。パイペリオンの音と表現は言葉で言い尽くせないほど素晴らしい」と称えられました。
 そしてその後、同年のグラモフォン賞インストゥルメンタル部門を受賞しました。

 ●「スティーヴン・オズボーンのこの展覧会を訪れてほしい。きっともっとそれを楽しめるだろう」――『タイムズ』紙

 ●「すべての楽章が見事に性格づけられている…鮮やかなだけでなく、美しく均衡の取れた演奏だ」――『BBCミュージック・マガジン』誌

 ●「オズボーンには感受性とひらめきがある。それはピアニスティックな書法についてだけではなく、明確な遠近感と繊細な性格描写を備えた方法で、それぞれの“絵”にももたらされている」――『デイリー・テレグラフ』紙

 ●「このロシア作品集のアルバムは、オズボーンの多才さを示すよい例である…絶妙なバランス感覚で表現されている演奏だ」――『ガーディアン』紙

 ●「オズボーンによる『展覧会の絵』は威厳に満ちた演奏…実験的なプロコフィエフの作品は見事にやり遂げられている」――『サンデー・タイムズ』紙

 ●「私の知る限り、オズボーンは録音された中で(『束の間の幻影』の)最高の演奏を行った」――『ライムライト』誌
 








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