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7/24(金)紹介新譜 42タイトル
マイナー・レーベル新譜


ACCENTUS MUSIC

ACC 30708CD
\3500
見よ この不思議を ~ダウランド歌曲集
 ジョン・ダウランド(1563-1626):
  『歌曲集またはエア集 第1巻』(1597年)
  『歌曲集またはエア集 第2巻』(1600年)
  『歌曲集またはエア集 第3巻・最終巻』(1603年)
  『ラクリメ、あるいは七つの涙』(1605年)
  『音楽の饗宴』(ロバート・ダウランド編・出版)(1610年)
  『巡礼者の慰め』(1612年)
  『マーガレット・ボードの手稿集』(1620年)
  『フォルジャー手稿』
   (フォルジャー・シェイクスピア図書館所蔵、MS V.b.280)
     (1600年頃)
キャスリーン・ダンケ(ソプラノ)
アンナ・モーリッツ(ソプラノ)
ユリア・ベーメ(アルト)
ミルコ・ルートヴィヒ(テノール)
コルネリウス・ウーレ(バス)
ラウテン・カンパニー
ヴォルフガング・カチュナー(指揮)

 ラウテン・カンパニーが描く4世紀を超えて響く、ジョン・ダウランドの歌の世界。

 録音:2026年2月10-13日 アウフゼース・ザール、ゲルマン国立博物館、ニュルンベルク
 収録時間:73分54秒

 ジョン・ダウランド(1563-1626)の《Songs and Ayre(s 歌曲集)》は、ヨーロッパ・ルネサンスを代表する声楽作品群のひとつとして知られています。
 独自の音楽語法と洗練された詩的表現を特徴とし、恋愛、憂愁、喜び、機知など、人間のさまざまな感情が繊細に描き出されています。
 本アルバム『Behold a Wonder Here』には、ダウランドが1597 年から1612 年にかけて刊行した5 冊の歌曲集を中心に、同時代の資料に伝わる作品を加えたプログラムが収録されています。《Come Again》《Flow My Tears》《Time Stands Still》といった代表作に加え、表題曲《Behold a Wonder Here》や今日では演奏機会の比較的少ない作品も取り上げられており、ダウランドの歌曲創作の多様な側面をご紹介しています。

 演奏はラウテン・カンパニーと5人の歌手によるものです。声楽アンサンブルを中心に、ルネサンス・リュート、テオルボ、ルネサンス・ギター、シターン、オルファリオン、ヴィオール・コンソート、オルガン、チェンバロといった楽器が用いられ、作品ごとに異なる響きと彩りが織りなされています。
 本録音は、イングランド・ルネサンス歌曲の主要なレパートリーを通して、ダウランド作品における詩と音楽の緊密な結びつき、そしてその豊かな表現世界をあらためて見つめる機会を提供するものです。四世紀あまりの時を経た今日もなお、これらの歌曲はその繊細な感情表現と魅力的な旋律によって、多くの聴き手を惹きつけ続けています。







AD FONTES


AF 016
\4200
フランスのオルガン音楽の大傑作3篇を収録!
 ルイ・ヴィエルヌ(1870-1937):
  1-5. 交響曲第5番 イ短調 op.47 [42:41]
 シャルル・トゥルヌミール(1870-1939)/デュリュフレ編:
  6.《アヴェ・マリス・ステッラ》に基づく幻想的即興
   (5つの即興)[10:42]
 モーリス・デュリュフレ(1902-1986):
  7. 公現祭の入祭唱による前奏曲 [2:04]
  8-10. 前奏曲、アダージョと変奏コラール [21:25]
チャールズ・マクストーン=スミス(オルガン)

 録音:2024年1月31日-2月2日

 20世紀初頭は、フランスのオルガン音楽が目覚ましい革新を遂げ、花開いた時代でした。
 本アルバムでチャールズ・マクストーン=スミスは、ルイ・ヴィエルヌ、シャルル・トゥルヌミール、モーリス・デュリュフレというオルガン音楽の三大巨匠による珠玉の名作を集め、バックファスト修道院のルファッティ製オルガンの豊かな可能性を余すところなく生かしています。
 ヴィエルヌの《オルガン交響曲第5番》は、二つの主要主題を鮮やかに描き出しながら半音階的な世界を探求する作品です。
 終結部で主題は融合し、壮麗な勝利のクライマックスへと至ります。シャルル・トゥルヌミールは、聖母マリアの賛歌《アヴェ・マリス・ステラ》(もともとは即興、のちに記譜されたもの)において、官能的な色彩感と豊かな和声によってフランス神秘主義の心を呼び覚まします。
 そしてモーリス・デュリュフレの《前奏曲、アダージョと変奏コラール》は、聖霊降臨祭(ペンテコステ)の聖歌「Veni Creator Spiritu(s 来たりたまえ、創造主なる聖霊よ)」に基づく演奏時間20分を超える大作。
 大地を揺るがすほどの圧倒的な力強さに、大きな感動が呼び起こされます。
 




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LSO LIVE



LSO 0915
(2SACD HYBRID)
\4700→\4390
ロンドン交響楽団&桂冠指揮者サー・サイモン・ラトル
 ヤナーチェク:歌劇《ブロウチェク氏の旅》


 [Disc 1]
  第1部 ブロウチェク氏の月への旅
   (第1幕、第2幕)
 [Disc 2]
  第2部 ブロウチェク氏の15世紀プラハへの旅
   (第3幕、第4幕)
サー・サイモン・ラトル(指揮)
ロンドン交響楽団
テネブレ合唱団(合唱指揮:ナイジェル・ショート)
ピーター・ホーレ(ブロウチェク氏/テノール)
アレシュ・ブリスケイン
 (マザル、青空の化身、ペツシーク/テノール)
ルーシー・クロウ
 (マーリンカ、エーテル姫、クンカ/ソプラノ)
ギュラ・オレント
 (堂守、月の化身、ドムシーク、
  作家スヴァトプルク/バリトン)
ルカーシュ・ゼーマン
 (ヴュルフル、魔光大王、役人/バリトン)
ドブラフカ・ノヴォトナー
 (ボーイ、神童、大学生/ソプラノ)
ハンナ・ヒップ
 (ケドルタ(ドムシークの使用人)/
  メゾ・ソプラノ)
アウットゥ・カタヤ
 (詩人、雲の化身、ひげのヴァチェク/
  バリトン)

  ラトル&LSOによるヤナーチェク・シリーズ「ヤナーチェクの作品の中でも最も風変わりな」傑作《ブロウチェク氏の旅》豪華キャストで登場!

 録音:2025年5月  収録時間:126分56秒

 レオシュ・ヤナーチェクの風刺オペラ《ブロウチェク氏の旅》は、ヤナーチェクの作品の中でもひときわ豊かな想像力に満ちた傑作です。
 物語は、大酒飲みの家主ブロウチェク氏が繰り広げる奇想天外な冒険。彼はまず月世界へ、ついでフス戦争のさなかにあった15世紀のプラハへと旅立ちます。
 簡潔なモティーフとチェコ民謡の要素を特徴とするヤナーチェク独自の音楽語法が、物語と巧みに結び付けられ、比類ない独創性をもつオペラを生み出しています。
 「《ブロウチェク氏の旅》は、おそらくヤナーチェクのオペラの中でも最も風変わりな作品でしょう。そしてヤナーチェク作品の中でも風変わりというのは、相当なものということになります。
 この作品は美しく、常識をはるかに超えたシュールさに満ちていて、彼がこれを書いたとき何を考えていたのか、本当に誰にも想像がつきません。」― サー・サイモン・ラトル

 ロンドン交響楽団の桂冠指揮者サー・サイモン・ラトルが、この唯一無二のオペラをスリリングに描き出します。主人公ブロウチェクを演じるピーター・ホーレを中心に、豪華な歌手陣が集結。ラトルによる高い評価を得ているヤナーチェク・オペラ録音シリーズの新たな一作として、滅多に上演されることのないこの傑作の魅力を存分に味わわせてくれます。
 





ORCHID CLASSICS


ORC 100445
\3100
モーツァルト:ピアノ・ソナタ全集 Vol.2 / チョ・ジェヒョク
 ・ピアノ・ソナタ第3番 変ロ長調 KV 281
 ・ピアノ・ソナタ第12番 ヘ長調 KV 332
 ・ピアノ・ソナタ第4番 変ホ長調 KV 282
 ・ピアノ・ソナタ第7番 ハ短調 KV 309
チョ・ジェヒョク(ピアノ)

 チョ・ジェヒョクによるモーツァルトのピアノ・ソナタ全集第2弾!

 録音:2024年11月29日 - 12月8日、MCOスタジオ、オランダ
 収録時間:79分26秒

 チョ・ジェヒョクによるモーツァルトのピアノ・ソナタ全曲録音シリーズ第2巻。モーツァルトの鍵盤作品を「歌う声」として捉える探求をさらに深めています。
 温かさと親密さから、華やかな輝きまで、変幻自在な表情で4作を紡ぎます。モーツァルトの鍵盤作品の根底に息づくオペラ的精神も見事に映し出されております。全部で5巻となるシリーズ、ますます楽しみです。
 
 

ORC 100451
\3100
[moment]um
 1. ヘルマン・ベーフトニク (b.1953):Frequency
 2. ユン・ソンヒョン:Recurrence
 3. ニッキー・ゾーン(b.1992):Left on Seetleaf
 4. ハイケ・ベックマン(b.1959):Levada
 5. ジェニファー・ヒグドン(b.1962):Sleeley Pause
 6. カイユン・チャン(b.1989):Jo-Ha-Kyu
エミサリー四重奏団

 フルート四重奏団エミサリー・カルテット、デビューCD!

 録音:2024、2025年
 収録時間:42分13秒

 2009年結成のフルート四重奏アンサンブル、エミサリー・カルテットのデビュー・アルバムの登場!フルート四重奏のための現代作品を通して、「動き」「変化」「推進力(モメンタム)」を探求する意欲的なプログラムです。
 本作は、日本の伝統的な美意識である「序破急」に着想を得て構成されており、穏やかな始まりから急速なクライマックスへと向かう流れを描いています。
 ハーマン・ビーフティンクの《Frequency》における静寂から始まり、ジェニファー・ヒグドンの《Steeley Pause》が放つ圧倒的なエネルギーへと至るまで、アルバム全体が緻密に設計された一つの大きな弧を描きながら展開していきます。
 繊細で抒情的な旋律、緊張感あふれるリズム、さらには打楽器的な奏法などが一体となって、作品全体に前進する力強いエネルギーを与えています。
 2009年に結成されたエミサリー・カルテットは、現代音楽への強い取り組みと多彩なコラボレーション活動によって、フルート四重奏の分野を代表するアンサンブルとして高い評価を築いてきました。これまでに全米各地で演奏や教育活動を行っています。
 
 

ORC 100452
\3100
UNSPOKEN ウー・チェン、ユホ・ポホヨネン(ピアノ)
 1-3. ソフィア・マリア・ヴェステンホルツ(1759-1838):4手ピアノのためのソナタ op.3
 フェリックス・メンデルスゾーン(1809-1847):
  4. アンダンテと変奏 op.83a/5. アンダンテとアレグロ・ブリランテ op.92
 セシル・シャミナード(1857-1944):ロマンティックな小品 op.55
  6. Primavera(春)/7. La chaise a porteurs(駕籠)/
  8. Idylle arabe(アラブ風牧歌)/9. Serenade d’automne(秋のセレナード)/
  10. Danse hindoue(ヒンドゥーの踊り)/11. Rigaudon(リゴードン)/
 エイミー・ビーチ(1867-1944):夏の夢 Summer Dreams, op. 47
  12. The Brownies(ブラウニーたち)/13. Robin Redbreast(コマドリ)/
  14. Twilight(たそがれ)/15. Katy-dids(キリギリスたち)/
  16. Elfin Tarantelle(妖精たちのタランテラ)/17. Good Night(おやすみ)

 一台のピアノを二人の演奏家が共有することで生まれる、親密で豊かな音楽的対話

 録音:2025年12月、ポルトガル
 収録時間:68分33秒

 『UNSPOKEN』は、ピアノ連弾という編成を、親密さと想像力を分かち合う特別な空間として捉えたアルバムです。ピアニストのウー・チェンとユホ・ポホヨネンは、ピアノ四手のための作品を中心に、繊細で親密な抒情性と華麗なヴィルトゥオジティが交錯する魅力的なプログラムを披露しています。
 アルバムの中心をなすのは、フェリックス・メンデルスゾーンによる2つの主要な連弾作品です。それらを取り囲むように配置されているのが、近年再評価が進むソフィア・マリア・ヴェステンホルツの《ヘ長調ソナタ》です。
 この作品は、大胆な和声語法とオーケストラを思わせる壮大な響きを特徴としており、古典派の明晰さと初期ロマン派の意欲的な表現とを見事に結びつけています。
 さらに、セシル・シャミナードとエイミー・ビーチによる個性豊かな連弾作品がプログラムを彩り、多彩な色彩感、情景描写、そして詩的な小品世界をそれぞれに描き出しています。一台のピアノを二人の演奏家が共有することで生まれる、親密で豊かな音楽的対話を存分に味わうことができます。
 ウー・チェンは上海生まれ、上海音楽院を経て英国王立音楽アカデミーで学びました。ポホヨネンはフィンランドを代表するピアニスト。
 
 

ORC 100453
\3100
EDEN
 エドワード・ピクトン=ターバーヴィル(b.1993):
  ・Spell of Creation
  ・Spell of Sleep
  ・エデンの歌
  ・アウト・オブ・エデン
ロンドン・コーラル・シンフォニア
マイケル・ウォルドロン(指揮)
マイケル・フォイル(ヴァイオリン)
ハナ・ワトソン・エンリッチ(ピアノ)
ヒュー・ロウランズ(オルガン)
ジョージ・イングリッシュ(パーカッション)

 現代英国合唱界の雄、ロンドン・コーラル・シンフォニア、英国出身の俊英作曲家、エドワード・ピクトン=ターバーヴィル作品集

 録音:2025年5月19-20日、ロンドン
 収録時間:63分40秒

 2015年にマイケル・ウォルドロンによって設立された合唱アンサンブル、ロンドン・コーラル・シンフォニア。オーキッド・クラシックスで精力的に録音を重ねています。
 このたびの彼らの新譜は、エドワード・ピクトン=ターバーヴィルの3作品を収めたもの。
 ターバーヴィルは1993年生まれ、ピアニスト、オルガン奏者としても活躍、作家にして、近年作曲家としての活躍もめざましく、その作品(とくに声楽作品)はBBCラジオでも頻繁にかけられるなど、若き注目の存在です。
 アルバムの中心をなすのが、人類と自然界との関係を壮大なスケールで瞑想的に描いた《Out of Eden》です。
 ロンドン・コーラル・シンフォニアと少人数の器楽アンサンブルのために書かれたこの作品では、限られた編成から豊かな響きの世界が生み出されています。
 合唱、独唱、そして器楽の色彩が織り成す音楽は、静謐な瞬間と緊張感あふれる場面のあいだを行き来しながら展開していきます。
 ほか、キャスリーン・レインの詩に着想を得た《Spell of Creation》と《Spell of Sleep》は、より親密で繊細な対照をなしており、一方、器楽組曲《Songs of Eden》は、同様の主題を凝縮された形で映し出しています。
 
 


ORC 100454
\3100
マーク&デイヴィッド・カプラン父子
 ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ集

 1-3. ヴァイオリン・ソナタ第1番 ト長調 op.78
 4-6. ヴァイオリン・ソナタ第2番 イ長調 op.100
 7-10. ヴァイオリン・ソナタ第3番 ニ短調 op.108
マーク・カプラン(ヴァイオリン)
デイヴィッド・カプラン(ピアノ)

 マーク&デイヴィッド・カプラン父子によるブラームスのヴァイオリン・ソナタ三篇

 録音:2024年6月、ロサンゼルス
 収録時間:60分01秒

 マーク・カプランは、数十年にわたるキャリアと45点を超える録音によって、世界を代表するヴァイオリニストの一人として知られています。
 本アルバムでは、マークの録音史上初めて、近年国際的な活躍と批評家からの高い評価を集めているピアニスト、デイヴィッド・カプランと共演しています。
 デイヴィッドはマークの息子でもあります。本作は父と子による特別な共演の記録となっています。父と子による深い音楽的対話を通して、ブラームスの傑作ソナタが新たな親密さと説得力をもって描き出されています。
 マーク・カプランはアメリカを代表するヴァイオリン奏者。オーマンディ、ラトル、マゼールからテンシュテットまで、歴史的指揮者との共演および世界の名だたるオーケストラと共演しています。室内楽でも世界ツアーを行っています。
 デイヴィッド・カプランはニューヨーク生まれのピアニストで、2025年グラミーにノミネートされたこともあります(ヴァレリー・コールマンの『Revelry』)。
 





ET'CETERA


KTC1863
\3600
ハンセンス:クラリネット協奏曲集
 シャルル・ルイ(カレル・ローデヴァイク)・
  ハンセンス(1802-1871):
   クラリネット小協奏曲第1番
   オーボエ、クラリネットと管弦楽のための演奏会用小品
   クラリネット協奏曲第2番
   ヴァイオリン、クラリネットと管弦楽のための幻想曲
   クラリネットと管弦楽のためのソロ
エディ・ヴァノーストハーゼ(クラリネット)
ディルク・フェルミューレン(指揮)
ブリュッセル・フィルハーモニック
ヨリス・ファン・デン・ハウヴェ(オーボエ)
ミハイル・ベズヴェルフニー(ヴァイオリン)

 シャルル・ルイ(カレル・ローデヴァイク)・ハンセンス (1802-1871)はベルギーの作曲家。オペラ指揮者だった父の仕事で少年時代をオランダのアムステルダムで過ごし、1825年に帰国してモネ劇場のチェロ奏者となりました。
 28年には新設のブリュッセル王立音楽学校の和声と作曲の教授となりますが、オラニエ家支持の嫌疑をかけられパリへ逃れ、38年にようやく帰国。その後ベートーヴェンの交響曲第9番やワーグナーの「ローエングリン」のベルギー初演を果たすなど同国の音楽文化に寄与しました。
 当アルバムに収められた5篇は1836年から43年にかけ親しい奏者たちのために作られました。いずれも未出版でヘント王立音楽院ほか所蔵の自筆譜をヴァノーストハーゼとフェルミューレンが調査して発見、「ベルギーやフランドルのクラリネット作品がレパートリーに定着してほしい」というヴァノーストハーゼの思いから日の目を見ました。ベートーヴェンやウェーバーを思わす古典の伝統に根差しながら、軽やかで超絶技巧に満ちた世界が展開されます。まさに知られざる名曲の発見で、ブリュッセル・フィルで35年首席クラリネット奏者を務めたエディ・ヴァノーストハーゼ渾身の名演が光ります。

 

KTC1885
\3600
リーゼ・ファンデルスミッセン 私たちのルーツ
 ジャンヌ・アドリアンヌ・クフェラート:
  2つの小品
 フェリックス・ゴドフロワ (1818-1897):
  シルフの踊り
 リーゼ・ファンデルスミッセン (1996-):
  自然の呼び声
 ジャクリーヌ・フォンティン (1930-):間奏曲
 リーゼ・ファンデルスミッセン:子守歌
リーゼ・ファンデルスミッセン(ハープ)

 リーゼ・ファンデルスミッセンは1996年生まれのベルギーのハープ奏者。現在はロンドンでボート生活を行いつつ演奏活動を繰り広げる注目株。彼女が母国ベルギーの作曲家のハープ・ソロ曲を集めました。
 自作以外はロマン派、近代作品。非常に難曲ながらハープ界の定番ゴドフロワの「シルフの踊り」、19世紀の女性作曲家クフェラートの知られざる宝石「2つの小品(ありふれた話/昔々)」をエラール製のヒストリカル・ハープで、フォンティンと自作を現代のペダル・ハープで演奏。エラール・ハープの豊かな表現力と、現代ハープの幅広い可能性双方を示しています。

 

KTC1882
\3600
春の色 ~ ピッコロ作品集
 ロベール・グロスロー (1951-):春の色Op.142(2024)
 フレデリク・ネイリンク(1985-):ソナチネ~音響研究26 (2025)
 エリク・デシンペラーレ (1990-):リート (1923)
 ヤン・ヒュイルブローク (1956-):ブルックナーについての考察 (2024)
 ルディ・タス (1957):夜の舞曲 (2022)
 マールテン・デ・スプレンテル (1984-):ピッコロ・ソナタ (2025)
ペーター・フェルホーエン(ピッコロ)
ペーテル・マルテンス(テナー・ホルン)
ニコ・クーック(アコースティック&エレキ・ギター)
アン=ソフィ・フェルホーエン(ハープ)
ステファン・デ・シェパー(ピアノ)

 ピッコロはオーケストラの中でひときわ目立ち、名脇役を担わされながら独奏用の作品がほとんどない楽器といえます。
 ベルギーを代表するフルート、ピッコロ奏者ペーター・フェルホーエンは1968年生まれ、アントワープ交響楽団の首席ピッコロ奏者、室内楽アンサンブル「アルコ・バレーノ」の創設者であると同時にピッコロ独奏者として演奏・教育活動とレパートリー拡充に努めています。アルバムに収録された6篇はベルギーの作曲家たちが彼に捧げた最新作。いずれも室内楽で、ピッコロが他の楽器と丁々発止の渡り合いをするなかで驚くほど多彩な顔を披露します。
 メロディーを高らかに歌うかと思えば点描画のように音を散らしたり、機械に紛れ込んだ砂粒のように耳障りな音を立てたり、打楽器的な力強さを爆発させるなど、ピッコロの魅力の認識を一新させられます。
 





EUDORA


EUDSACD2606
(1SACD HYBRID)
\3100
『Traditio』 ~
 ボッケリーニ、モーツァルト、フレーチャ:弦楽四重奏集

  ルイジ・ボッケリーニ(1743-1805):
   四重奏曲 ト長調 G.230*、
   四重奏曲 ト長調Op.44-4 G.223《ラ・ティランナ》
  ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(1756-1791):
   弦楽四重奏曲第14番 ト長調 K.387《春》
  マテオ・フレーチャ(1481-1553):《ラ・ネグリーナ》
   (アルノルド・ロドリゲス編)*
 
 *世界初録音
クアルテート・イベリア

 スペインの高音質レーベル、EudoraのSACD/MQA-CDハイブリッド・アルバム!2018年に結成されたスペインの弦楽四重奏団のデビュー・レコーディング!

 本作『Traditio』は、伝統を保存ではなく「受け渡し」として捉える発想から生まれたアルバムです。
 ルネサンスの混成的な声楽作品《ラ・ネグリーナ》、スペインとの深い結び付きの中で弦楽四重奏を書いたボッケリーニ、そして古典派弦楽四重奏の構造的核心を示すモーツァルト《春》を並べることで、伝統が時代ごとに変容しながら受け継がれていく姿を描いています。
 とりわけ、未校訂・未録音だったボッケリーニの G.230 と、チェロ奏者アルノルド・ロドリゲスによる《ラ・ネグリーナ》編曲の世界初録音は、この企画の大きな聴きどころです。

 クアルテート・イベリアは、伝統を固定した遺産ではなく、演奏のたびに現在へ引き戻される動的な営みとして捉えています。
 その考えは、《ラ・ネグリーナ》で自らの声や打楽器を加える自由な発想にも、ボッケリーニをスペイン的アイデンティティの根として位置づける視点にも、モーツァルトを単なる古典の模範ではなく美学的な基盤として扱う姿勢にも貫かれています。
 ルッカでの初公演以来、ボッケリーニはこの若いアンサンブルの芸術的な出発点となっており、ザルツブルクでの研鑽を経たモーツァルト理解とともに、このデビュー盤に明確な輪郭を与えています。

 2025年7月2-4日(スペイン、アビラ)
 





GENUIN

GEN26965
\3600
ニジーニ:天使たちの音楽 ~
 バロック邸宅の図像から生まれた作品集

  エルコレ・ニジーニ(1971-):
   La musicadegli angeli (天使たちの音楽) (2025)
    〔4つのエンブレム/四季/天使の踊り/奏楽の天使たち〕
 
 ※全曲世界初録音
エルコレ・ニジーニ・アンサンブル
 〔ヴォルフラム・ラットケ
   (テノール)、
  トール=ハラルド・ヨンセン
   (テオルボ、キタッラ)、
  ペーター・クーンシュ
   (歴史的打楽器)、
  ジータ・ミキヤンスカ
   (ポジティヴ・オルガン)、
  ヨハンナ・ザイツ(ハープ)、
  エルコレ・ニジーニ
   (ルネサンス・トロンボーン、
    音楽監督)〕

 本作『天使たちの音楽 La musica degli angeli』は、メクレンブルク地方に建つ1709年頃のバロック邸宅、グート・ホーエン・ルッコウの室内装飾から生まれた作品集です。
 2024年から2025年に同地初のアーティスト・イン・レジデンスを務めたエルコレ・ニジーニ(1971-)は、騎士の間を飾る愛や信仰、道徳を主題としたエンブレム、四季の寓意、そして楽器を手にした漆喰の天使たちに着想を得て、新たな音楽を作曲しました。
 バロック音楽を出発点としながら、現代的な和声やリズムを取り込み、邸宅の図像と物語を音としてよみがえらせた全曲世界初録音です。

 イタリア・ヴィテルボに生まれローマで育ったニジーニは、現代および歴史的トロンボーンを学び、トリノやミラノのオーケストラで活動したのち、歴史的資料に基づく演奏と創作を軸に独自の活動を展開してきました。
 本作では、愛の寓意をラテン語、ドイツ語、フランス語、イタリア語の歌へと変えた《4つのエンブレム》、ローマで過ごした青春期の季節感を重ねた《四季》、漆喰の天使たちの動きを描く舞曲などが、テノール、ルネサンス・トロンボーン、テオルボ、ハープ、オルガン、歴史的打楽器という個性的な編成で演奏されます。過去を復元するのではなく、歴史的な空間と現代の感性を結び直した音楽プロジェクトです。

 2025年5月(ドイツ、グート・ホーエン・ルッコウ、騎士の間)
 
 
GEN26980
\3600
リディル:室内楽作品集 アンサンブル・モデルン
 クリスティアン・リディル(1943-):
  Kommunikationen(1979)~木管四重奏のための
  七重奏曲《Lachen und Weinenzu jeglicher Stunde》(1980/1985)~
   フルート、オーボエ、ファゴット、ヴァイオリン2、ヴィオラ、チェロのための
  三重奏曲《Tres nonsemper faciunt collegium musicum》(2001)~
   フルート、クラリネット、ホルンのための
  Mobile musicale(1977)~オーボエ2、ファゴットのための
  Cadenza senza Concerto(2003/2004)~ヴィオラ独奏のための
  Sextett ... ad aspra ...(1997)~フルート
  ピッコロ、ファゴット、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、ピアノのための
 
 ※全曲世界初録音

 クリスティアン・リディル(1943-)の室内楽を貫く中心的な発想は、「音楽的コミュニケーション」にあります。声部はたがいに呼びかけ、ぶつかり合い、重なり合いながら、つねに新たな関係を形づくっていきます。
 本盤には1977年から2004年にかけての作品が集められており、木管四重奏、管楽三重奏、ヴィオラ独奏から、ピアノを含む大きめの混成アンサンブルまで、多様な編成を通してその発想が追われます。対話、衝突、諧謔、抒情が共存する、80歳を超えた作曲家の豊かな室内楽世界を示す全曲世界初録音です。

 1943年ブレスラウ生まれのリディルは、レーゲンスブルク少年聖歌隊学校で幅広い音楽教育を受け、ミュンヘン音楽演劇大学で作曲を、アウクスブルク大学で音楽学を修めました。
 のちにフランクフルト・ゲーテ大学で音楽学研究所の教員、大学音楽監督を務め、合唱指揮者としても広く知られる存在です。
 数多くの賞を受けたその作品は、バイエルン放送交響楽団員やアンサンブル・モデルン、ライプツィヒ交響楽団などによって演奏されてきました。本盤では、世界有数の現代音楽アンサンブルであるアンサンブル・モデルンが、精密さと生命力をもってこの音楽の対話性を鮮やかに浮かび上がらせています。

 2025年6月(ドイツ、フランクフルト・アム・マイン)
 
 

GEN26982
\3600
サウンドマークス - 53° 33' N 9° 59' E
 ブラームス:湖上で Op.106-2
  (エヴァ・ヴェッツェル、アントニオ・ディ・デッダ編)
 フェリツィタス・ククック(1914-2001):
  ヴァイオリンとピアノのためのソナタ
 シュニトケ:ヴァイオリン・ソナタ第1番
 ブラームス:F-A-Eソナタより スケルツォ WoO 2
 パウル・デッサウ(1894-1979):ユダヤの踊り
 ファニー・ヘンゼル(1805-1847):
  ヴァイオリンとピアノのためのアダージョ ホ長調
 ソフィア・グバイドゥーリナ(1931-2025):
  綱渡りの踊り手
 ファニー・ヘンゼル:ゴンドラの歌 Op.1-6
  (エヴァ・ヴェッツェル、アントニオ・ディ・デッダ編)
エヴァ・ヴェッツェル(ヴァイオリン)
アントニオ・ディ・デッダ(ピアノ)

 ハンブルク音楽大学を修了したばかりの新星エヴァ・ヴェッツェルが、ハンブルクの歴史を巡る音楽の旅!19世紀から現代に至る多彩な「サウンドマーク」をヴァイオリンとピアノで描く!

 ドイツの新星ヴァイオリニスト、エヴァ・ヴェッツェルが、ドイツ北部の港町ハンブルクにゆかりのある作曲家たちに焦点を当てたユニークなコンセプト・アルバムでデビュー。
 タイトルの「53° 33' N 9° 59' E」はハンブルクの座標を示しており、視覚的なランドマークではなく、音楽的な響き「サウンドマーク」を通じて街の歴史や人々の営みを紐解くというテーマで制作されています。
 プログラムには、ハンブルク生まれの巨匠ブラームスやフェリックス・メンデルスゾーンの姉ファニー・ヘンゼルの作品から、晩年をこの地で過ごしたシュニトケやグバイドゥーリナといった現代の巨匠たちの作品が並び、ハンブルク生まれのユダヤ系作曲家であり、第二次世界大戦を生き抜いたフェリツィタス・ククック(ヒンデミットの弟子)や、パウル・デッサウの貴重な作品も収録。

 広く知られた名曲と、激動の時代を生きた忘れられがちな作曲家たちの佳品を織り交ぜることで、19世紀から20世紀におけるこの街の多角的な音楽史を見事に描き出す。
 エヴァ・ヴェッツェルとアントニオ・ディ・デッダの多彩でニュアンス豊かな演奏が、多面的な都市の姿を鮮やかに浮かび上がらせる1枚です。
 
 エヴァ・ヴェッツェルは、ノースカロライナ芸術大学で学士号、イェール大学で修士号を取得。2025年10月、ハンブルク音楽演劇大学にてターニャ・ベッカー=ベンダーの指導のもと、最高学位であるコンツェルトエグザーメン(演奏家課程)を優秀な成績で修了。ベルリン放送交響楽団のアカデミー生を務め、数々の国際コンクールで入賞。2023年秋よりハノーファー音楽演劇大学で自身のクラスを持ち教鞭をとるなど、後進の指導にもあたる。

 録音:2025年8月12日-15日、イエス・キリスト教会(ベルリン、ドイツ)
 




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ONYX



ONYX4280
\3200→\2990
ドナルド・ラニクルズ&BBCスコティッシュ交響楽団
 マーラー:交響曲第2番 ハ短調 《復活》
ジェニファー・デイヴィス(ソプラノ)
カレン・カーギル(メゾ・ソプラノ)
BBCスコティッシュ交響楽団
エディンバラ祝祭合唱団
ドナルド・ラニクルズ(指揮)

 2026年6月に初来日を果たして話題を呼んだ巨匠、ドナルド・ラニクルズのマーラー《復活》ライヴ!

 2026年6月、前年に新たに首席指揮者に就任したドレスデン・フィルを率いて初来日し、全国9公演にわたるツアーで大成功を収め日本の音楽ファンの心を掴んだスコットランド生まれの巨匠、ドナルド・ラニクルズ。そんなラニクルズがかつて首席指揮者も務めたBBCスコティッシュ交響楽団とタッグを組んだマーラー《復活》のライヴ録音がOnyxレーベルからリリースされることとなりました。
 サンフランシスコ歌劇場の音楽監督、ベルリン・ドイツ・オペラの音楽総監督などを歴任し、バイロイト音楽祭やウィーン国立歌劇場、メトロポリタン歌劇場にも登場するなどオペラの分野において輝かしいキャリアを築いてきたラニクルズですが、ベルリン・フィルへの客演や来日公演で披露したマーラー《巨人》の好評が物語るように、シンフォニーの分野でもきわめて高い評価を受けています。

 今回収録されるのは2026年3月、エディンバラのアッシャー・ホールでのライヴ録音。交響曲でありながら生と死をテーマにした壮大な「歌」でもあるこの作品にラニクルズがどのようにアプローチするのか、大変興味をかきたてられます。また2025年11月、初演100周年を迎え新国立劇場で大きな話題を呼んだ新制作のベルク《ヴォツェック》に出演したジェニファー・デイヴィス、2026年11月に控えるラトル&バイエルン放送響の来日公演での《復活》にも登場予定のカレン・カーギルという2人のソリストの歌唱にも大注目の録音です。

 2026年3月1日、アッシャー・ホール(エディンバラ、スコットランド/ライヴ)





RUBICON

RCD1220S
\3500
マハン・エスファハニ(ハープシコード)
モンドリアン ~ 21世紀のハープシコード協奏曲集

 キャロライン・ショウ:
  ハープシコードと弦楽のための協奏曲
 ゲイリー・カーペンター:
  ハープシコードと6人の奏者のための協奏曲
   《モンドリアン》
 ギャヴィン・ブライアーズ:
  ハープシコード協奏曲《ブゾーニのチッカリング》*
マハン・エスファハニ(ハープシコード)
クラーク・ランデル(指揮)
アンサンブル10:10
アンドルー・マンゼ(指揮)*
ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団*

 現代最高峰のチェンバリスト、マハン・エスファハニ!キャロライン・ショウ、ゲイリー・カーペンター、ギャヴィン・ブライアーズがエスファハニのために書いた、21世紀の新たなハープシコード協奏曲集!輸入盤日本語解説付き仕様!

 ハープシコード奏者として史上初めてBBCニュー・ジェネレーション・アーティストに選出されるなど、現代最高の鍵盤奏者のひとりとして活躍するイラン系アメリカ人、マハン・エスファハニ。バロック音楽のみならず現代音楽のスペシャリストとしても名高い彼のために書かれた、新しいハープシコード協奏曲集が登場。

 ファリャやプーランク、マルティヌーらが活躍した1920年代~30年代以降、約100年間にわたりハープシコード(チェンバロ)のための協奏曲はあまり注目されてきませんでした。
 本作には、2018年から2023年にかけて作曲された全くアプローチの異なる3つの21世紀の協奏曲が収録されています。

 キャロライン・ショウの作品はバロック音楽のモデルに敬意を表したスタイル。ゲイリー・カーペンターの作品は画家ピート・モンドリアンにインスピレーションを得ており(アルバム・タイトルやジャケット・デザインにも引用)、20世紀初頭の編成(ファリャの協奏曲など)を振り返ります。
 ギャヴィン・ブライアーズの作品はバロック協奏曲の形式をとっていますが、「フェルッチョ・ブゾーニが実はハープシコードも弾き、米「チッカリング社」の楽器を個人的に所有していた」、というあまり知られていない事実への敬意が込められており、ブゾーニが提唱した独自の音階構造や音楽理論が、曲の中に隠し味として引用されています。
 カーペンターとブライアーズの作品はロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー協会による委嘱作品で、3曲ともエスファハニが初演。現代におけるハープシコードの新たな可能性を示す、探求心に満ちた1枚です。
 
 
RCD1223
\3300
ソフィー・ローザ(ヴァイオリン)
シューマン、ゲルンスハイム、ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ集

 ロベルト・シューマン(1810-1856):ヴァイオリン・ソナタ第1番 イ短調 Op.105
 フリードリヒ・ゲルンスハイム(1839-1916):ヴァイオリン・ソナタ第1番 ハ短調 Op.4
 ヨハネス・ブラームス(1833-1897):ヴァイオリン・ソナタ第1番 ト長調 Op.78
ソフィー・ローザ(ヴァイオリン)
イアン・バックル(ピアノ)

 3人の同時代のドイツ人作曲家による「最初のヴァイオリン・ソナタ」をカップリング!ブラームスと深い親交を結んだゲルンスハイムの初期の傑作を、ソフィー・ローザが再発見!

 イギリスを拠点に活躍し、シンフォニア・ヴィーヴァのコンサートマスターも務めるヴァイオリニストのソフィー・ローザと、多彩なキャリアを誇るピアニストのイアン・バックルによる、独創的なプログラムが魅力のデュオ・アルバム。同時代を生きた3人のドイツ・ロマン派の作曲家による、それぞれの「最初のヴァイオリン・ソナタ(第1番)」が収録されています。

 注目すべきは、ナチスによって音楽史からほとんど消し去られてしまった作曲家、フリードリヒ・ゲルンスハイム(1839-1916)。1839年にヴォルムスで生まれたゲルンスハイムは、シュポアの弟子に師事し、モシェレスやブルッフから称賛を浴び、ドイツの音楽界や学術界で重要な地位を占めた人物です。
 室内楽や数々の協奏曲を手がけた彼の中心的な業績は4つの交響曲であり、その第1番はブラームスの第1交響曲よりも数年早く完成していました。
 ゲルンスハイムは生涯を通じてブラームスと深い親交を結び、互いの音楽を高く評価し合う仲でした。作風においてもブラームスからの影響や共通の美学が色濃く見られ、本作に並んだヴァイオリン・ソナタからもその音楽的な共鳴を聴き取ることができるでしょう。
 シューマンやブラームスの名作とともに、歴史に埋もれたゲルンスハイムの傑作を紐解く、発見に満ちた1枚です。
 ローザは、ストラディヴァリ・トラストから貸与された1795年製「ジョゼフ・ガリアーノ」を使用し、確かな技術と深い表現力で名作に新たな命を吹き込んでいす。
 




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ALPHA CLASSICS



ALPHA1235
\3300→\3090
サンドリーヌ・ピオー(ソプラノ)
 おとぎ話


 ジャンヌ・ベルナール(1895-1965):
  1-3. 3つのビリティスの歌
   1. 小さな子供たち/2. お話/3. 子守歌
 レイナルド・アーン(1874-1947):
  4. クロリスに
 ワリー・カルヴェノ(1914-2015):
  5. 月のドレス
 クロード・ドビュッシー(1862-1918):
  6. 亜麻色の髪の乙女 ~『前奏曲集 第1巻』L. 117 より *
 モーリス・ラヴェル(1875-1937):
  7-11. 5つのギリシャ民謡
   7. 花嫁の目覚め/8. 向こうの教会へ/
   9. 俺に敵う男がいるだろうか?/
   10. 乳香を集める娘たちの歌/11. みんな陽気に
 フーゴー・ヴォルフ(1860-1903):
  12. ねずみ捕りのおまじない ~
   『女声のための6つの歌曲』 より 第6曲
  13. ムンメル湖の精霊たち ~『メーリケ歌曲集』 より 第47曲
 リヒャルト・シュトラウス(1864-1949):
  14. 子守歌 ~『5つのリート』 Op. 41 より 第1曲
 アレクサンダー・フォン・ツェムリンスキー(1871-1942):
  15. 眠りの歌 ~『4つのリート』 より 第3曲
  16. 妖精の歌 ~『6つの歌』 Op. 22 より 第4曲
 メル・ボニス(1858-1937):
  17. メリザンド Op. 109 *
 ルイーズ・ディディエ(1872-1955):
  18. 雨
 フランシス・プーランク(1899-1963):
  19-25. くじ
   19. 眠り/20. なんという出来事/
   21. ハートの女王/22. バ、ブ、ビ、ボ、ビュ
   23. 音楽を奏でる天使たち/
   24. カラフォン/25. 四月の月
 ドミートリー・ショスタコーヴィチ(1906-1975):
  26. オフィーリアの歌~
   『アレクサンドル・ブロークの詩による7つの歌』
    Op. 127より 第1曲
 ドビュッシー:
  27. 眠りの森の美女 L. 74
 イルゼ・ウェーバー(1903-1944):
  28. ヴィーガラ
 *...ピアノ独奏
サンドリーヌ・ピオー(ソプラノ)
ダヴィッド・カドゥシュ(ピアノ)...26を除く
オフェリー・ガイヤール(チェロ)...26
NYCX 10613
(国内仕様盤・日本語解説付)
\4070

 録音: 2025年7月 パリ、サル・コロンヌ/収録時間: 57分
 ※国内仕様盤 日本語解説...相場ひろ 歌詞日本語訳...山下賢司

 【ピオーが歌い上げる美しきおとぎ話、母なる優しさと仄暗い影さす記憶の深淵】
 フランスの歌姫サンドリーヌ・ピオーとピアニストのダヴィッド・カドゥシュによる、前作『私的な旅』に続く二部作の完結編。
 今回のテーマは「おとぎ話(お話)」ですが、ここに描かれるのは単なる子供向けの夢物語ではありません。優しく、どこか懐かしい音楽の裏側には、幼少期の不安や人間が抱く根源的な恐れ、甘くも苦いノスタルジーといった影が潜んでいます。
 ドビュッシーやラヴェル、プーランクといった巨匠の名曲から、ジャンヌ・ベルナール、ルイーズ・ディディエなど歴史に埋もれた女性作曲家たちの貴重な作品までを幅広く収録。
 ツェムリンスキーの恐ろしいながらも美しい子守歌(眠りの歌)や、ホロコーストの犠牲になったイルゼ・ウェーバーが我が子のために遺した祈りの旋律など、1曲1曲が心の奥深くへと語りかけます。
 激しい葛藤をぶつけるのではなく、まるで母親が囁くような、限りなく柔らかく澄んだ歌声とピアノの響きが、秘められた悲しみや記憶を静かに包み込みます。美しさと深い影が共存する、大人にこそ聴いてほしい一枚です。
 





BR KLASSIK



900652
\3000
フランク・ライネッケ(コントラバス)
 musica viva #52 無伴奏コントラバス作品集

 1-11. マーク・アンドレ(1964-):
  iv 18 (Sie furchteten sich namlich)(2018-21)
 12-14. ニコラウス・ブラス(1949-):Flucht(2009)
 15-25. カールハインツ・シュトックハウゼン(1928-2007):
  In Freundschaft(1977/2008改訂)
フランク・ライネッケ(コントラバス)

 録音:2023年11月7-9日 ミュンヘン、ヘルクレス・ザール...1-11 2012年6月20-21日 ミュンヘン、ゼンドリンク、Himmelfahrtskirche...12-14 2020年11月6日 ミュンヘン、ヘルクレス・ザール...15-25(ライヴ)
 
 収録時間:69分

 1984年から2024年までバイエルン放送交響楽団に在籍したコントラバス奏者フランク・ライネッケによる現代作品集。
 音が消えていく瞬間を追求するマーク・アンドレの委嘱作「iv 18」や、音のしなやかな動きとコントラバス本来の深みのある響きを探求するニコラウス・ブラスの「Flucht」。
 この2曲はライネッケが初演を務めた作品です。シュトックハウゼンの「In Freundschaft 友情をこめて」は、短い核となるテーマを段階的に展開・装飾しながら演奏していくフォルメル技法が用いられた作品。
 現代音楽の第一線で多くの作曲家と協働してきたライネッケならではの、コントラバスの表現力を極限まで引き出した一枚です。

 
 





CHANDOS



CHAN20379
\3300
「ウィグモア・ホールの聴衆は屋根を吹き飛ばさんばかりに盛り上がった」
 カレイドスコープ・チェンバー・コレクティヴ
  エネスク:八重奏曲、ピアノ五重奏曲

 ジョルジェ・エネスク(1881-1955):
  1-4. 弦楽八重奏曲 ハ長調 Op. 7(1899-1900)
   1. Tres modere/2. Tres fougueux/
   3. Lentement/
   4. Mouvement de valse bien rythmee
  5-8. ピアノ五重奏曲 ニ長調(1896)*
   5. I. Allegro moderato/6. II. Scherzo vivace/
   7. III. Andante/8. IV. Allegro con spirito
カレイドスコープ・チェンバー・コレクティヴ
 エレナ・ウリオステ(ヴァイオリン)
 ネイサン・アマラル(ヴァイオリン)
 サヴィトリ・グライアー(ヴァイオリン)*
 メリッサ・ホワイト(ヴァイオリン)*
 ロザリンド・ヴェントリス(ヴィオラ)*
 エドガー・フランシス(ヴィオラ)
 ローラ・ヴァン・デル・ハイデン(チェロ)*
 トニー・ライマー(チェロ)
トム・ポスター(ピアノ)*

 録音:2025年7月20-22日 UK、サフォーク、ポットン・ホール
 
 収録時間:62分

 トム・ポスターとエレナ・ウリオステにより設立されたカレイドスコープ・チェンバー・コレクティヴは、年間25回から30回もの演奏活動を続けており、そうしたコンサートを通じて練り上げたレパートリーをCHANDOSに録音しています。
 今回の収録曲は、敬愛するブラームスからの影響が感じられる、パリ音楽院在学中に書かれた初期作「ピアノ五重奏曲」と、ルーマニアの民族的な語法とフランス音楽の繊細な響きに、精巧な対位法が織り込まれた19歳の大作「弦楽八重奏曲」。録音直前に行われたコンサートは、Strad誌で「ウィグモア・ホールの聴衆は屋根を吹き飛ばさんばかりに盛り上がったが、それは妥当なことだ。
 エネスクの八重奏曲がこんな風に演奏されれば、メンデルスゾーン(の八重奏曲)に匹敵する人気を得るだろう」と評されました。
 その演奏をスタジオに持ち込んだようなライヴ感のある録音です。
 





CHANNEL CLASSICS



CCS50126
\3300
アンナ・フェドロヴァ(ピアノ)
 ブラームス: 後期ピアノ作品集

 ヨハネス・ブラームス(1833-1897):
  1-3. 3つの間奏曲 Op. 117
  4-9. 6つのピアノ小品 Op. 118
  10-13. 4つのピアノ小品 Op. 119
アンナ・フェドロヴァ(ピアノ)

 録音: 2026年3月4-6日 オランダ、ヒルフェルスム、MCOスタジオ
 収録時間: 57分

 【アンナ・フェドロヴァが紡ぐ、ブラームス晩年の内省的で親密な音世界】
 ウクライナ出身のアンナ・フェドロヴァによる、ブラームス晩年の傑作小品集。フェドロヴァは、ブラームスが自身の内面を見つめ親密で誠実な筆致で書いたこれらの作品について「私的な声で語りかけてくるようで、静かな省察に満ちている」と述べており、加速する現代社会の中でこの音楽に向き合うことは、彼女自身にとっても「セラピーのようなプロセスであった」と振り返ります。
 生涯にわたりブラームスと深く結ばれていたクララ・シューマンがその詩情と豊かな響きを称賛したOp. 117、内なる自己が沸き立ち囁きかけるようと絶賛したOp. 118など、収録作品の背景にはクララの存在も静かに寄り添っています。
 作曲家晩年の孤独と内省に真摯に向き合うフェドロヴァの演奏は、ピアノがオーケストラのように響くOp. 119のラプソディまで各曲の性格を丁寧に描き出しており、聴き手に静かで深い感銘をもたらします。
 





DELOS



DE3631
\3300
マショー:ノートルダム・ミサ曲 他 シャンティクリア(声楽アンサンブル)
ティム・キーラー(指揮)
 ギヨーム・ド・マショー(1300頃-1377):
  1-8. Messe de Notre Dame ノートルダム・ミサ曲
  9. Douce dame jolie ヴィルレー「甘き淑女よ」
  10. Certes, mon oueil ロンドー「いかにも、わたしの目は」
  11. De Bon Espoir / Puis que la douce rousee / Speravi
   モテトゥス
    「素晴しい希望と/なにしろ、その甘美な露では/望みをかけていたのに」
  12. Rose, liz, printemps, verdure ロンドー「薔薇も、百合も、春も、新緑も」
  13. Dame, de qui toute ma joie vient
   バラード「わが全ての喜びの源たる貴婦人よ」
  14. Riches d'amour バラード「恋する思いは豊かにあれど」

 録音: 2024年8月26-30日 サンフランシスコ、聖イグナチオ教会
 収録時間: 59分

 【シャンティクリア待望のマショー・アルバム!】
 中世フランスの詩人作曲家ギヨーム・ド・マショーが2027年に歿後650年を迎えるのに先立ち、シャンティクリアがその代表作『ノートルダム・ミサ曲』と恋愛歌の数々を録音。アメリカ西海岸を代表する男声ア・カペラ合唱団であるシャンティクリアはルネサンス以前の音楽に造詣が深く録音も多い一方、中世音楽は意外にもグレゴリオ聖歌以外あまり取り上げておらず、マショー作品への本格的な取り組みは彼らの新境地を示すものと言ってよいでしょう。イタリアのペトラルカと並ぶ14世紀屈指の恋愛詩人でもあったマショーは、ランス大聖堂の参事会に身を置きつつ、その類稀な言語感覚を精緻な音楽語法とかけあわせ、アルス・ノーヴァの精華ともいうべき多くの傑作を残しました。
 ここではカトリックのミサ通常文すべてを単独で作曲したものとしては現存最古となる作品『ノートルダム・ミサ曲』を筆頭に、彼の芸術性の粋が詰まった名品を厳選。単旋律でも作曲センスが如実に表れたヴィルレー、各パートが異なる詩句を同時に歌うモテトゥス、リズムや拍子の変化を細やかに使いこなしスリリングな展開を聴かせるバラードなどの魅力を、Timothy McGeeやHarold Copeman、Robert Taylorらの著書を参考に中世音楽特有の即興技法や発音・発声を徹底追求し、シャンティクリアならではの純然たるハーモニーで堪能させてくれます。研ぎ澄まされていながら温もりに満ちた男声の重なりで、異界感漂う中世の響きを堪能できる1枚です。



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DE3634
\3300→\3090
エル・システマ出身
 ラファエル・パヤーレ指揮&サンディエゴ交響楽団
  ドミートリー・ショスタコーヴィチ(1906-1975):
   交響曲 第7番 ハ長調 Op. 60 「レニングラード」
サンディエゴ交響楽団
ラファエル・パヤーレ(指揮)

 録音: 2025年5月16-17日 USA、サンディエゴ、ジェイコブズ・ミュージック・センター(ライヴ)
 収録時間: 75分

 【優秀録音で堪能する、パヤーレ&サンディエゴ響による「レニングラード」】
 エル・システマ出身、アバド、ドゥダメル、バレンボイムのアシスタントとして研鑽を積んだラファエル・パヤーレ。2019年から音楽監督を務めるサンディエゴ交響楽団とのショスタコーヴィチは、2022年にデジタルのみでリリースされた交響曲第11番「1905年」が高い評価を得ていました。またコロナ禍でコンサートが軒並み中止となる直前の2020年初頭には初来日してN響の定期に登場、その時もオール・ショスタコーヴィチ・プログラムを披露しています。
 今回Delosレーベルと新たにパートナーシップを結び、その第1弾としてリリースされる交響曲第7番「レニングラード」は、第二次世界大戦中の1941年、凄惨なレニングラード包囲戦の最中にショスタコーヴィチが作曲した歴史的な重みを持つ大作。
 音楽監督就任以来楽団のアンサンブルを大きく進化させ、独自の響きを構築してきたパヤーレの確かな統率力が光るダイナミックな快演です。
 またほぼ2セットを必要とする金管楽器群には、こちらもパヤーレが音楽監督を務めるモントリオール響のトランペット首席ポール・メルケロなどが参加、パワフルな演奏を聴かせます。
 
 近年大規模な改修を終え音響が大幅に改良された「ジェイコブズ・ミュージック・センター」における初の録音で、レコーディング・プロデューサーには『スターウォーズ』ほかジョン・ウィリアムズ作曲作品の録音などで高く評価されるショーン・マーフィーを起用。
 改修されたホールの色彩豊かでダイナミックな響きの中で、オーケストラの緊密な表現力が緻密に再現されています。新たな芸術的展開を迎えた同楽団の実力を示す、高水準のライヴ録音です。

 
 





MARCHVIVO


MV017
\3300
クス・クァルテット
デル・カンポ: 弦楽四重奏曲 第11番、第12番

 コンラド・デル・カンポ(1878-1953):
  1-4. 弦楽四重奏曲 第11番 ホ長調
  5-8. 弦楽四重奏曲 第12番 変ロ長調
 
 ※世界初録音
クス・クァルテット
 Jana Kuss、Oliver Wille (ヴァイオリン)
 William Coleman (ヴィオラ)
 Mikayel Hakhnazaryan(チェロ)

 録音: 2026年4月8日 マドリード、ファン・マルク財団(ライヴ/拍手入り)
 収録時間: 76分

 20世紀前半のスペインにおいて最も独創的でありながら、歴史の闇に不当に忘れ去られていた奇才、コンラド・デル・カンポの弦楽四重奏曲全13曲を復興させるプロジェクトに第11番と第12番が登場。
 今回演奏を務めるのは、30年以上の歴史を誇り、その高い芸術性で世界を魅了し続けるドイツの名門、クス・クァルテットです。
 古典的なソナタ形式の中に情熱を吹き込んだロマン溢れる第11番、複雑な対位法と見事な和声、超絶技巧が光る第12番。
 伝統を受け継ぎながらも、彼特有の入り組んだ独自の音響言語が、極めて濃密でスリリングなアンサンブルによって美しく響き渡ります。
 




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BERLIN CLASSICS



0304482BC
\2800→\2590

ウィーン・フィル首席ファゴット奏者
 というかすでに大スター

  ソフィー・デルヴォー(ファゴット)

ヴィヴァルディ:ファゴット協奏曲集
 アントニオ・ヴィヴァルディ(1678-1741)
  ◆ ファゴット協奏曲 変ホ長調 RV 483
   【1】 第1楽章 プレスト [1'56]
   【2】 第2楽章 ラルゲット [3'03]
   【3】 第3楽章 アレグロ [3'25]
  ◆ ファゴット協奏曲 ハ長調 RV 479
   【4】 第1楽章 アレグロ [4'08]
   【5】 第2楽章 ラルゴ [2'31]
   【6】 第3楽章 アレグロ [2'50]
  ◆ ファゴット協奏曲 イ短調 RV 499
   【7】 第1楽章 アレグロ [3'02]
   【8】 第2楽章 ラルゴ [2'39]
   【9】 第3楽章 アレグロ [1'53]
  ◆ ファゴット協奏曲 ヘ長調 RV 489
   【10】 第1楽章 アレグロ [3'59]
   【11】 第2楽章 ラルゴ [2'56]
   【12】 第3楽章 アレグロ [2'56]
  ◆ ファゴット協奏曲 ハ短調 RV 480
   【13】 第1楽章 アレグロ [4'21]
   【14】 第2楽章 ラルゴ [1'18]
   【15】 第3楽章 アレグロ [2'57]
  ◆ ファゴット協奏曲 ト短調 RV 496
   【16】 第1楽章 アレグロ [2'52]
   【17】 第2楽章 ラルゴ [3'49]
   【18】 第3楽章 アレグロ [2'58]

ソフィー・デルヴォー(ファゴット)
ラ・フォリア・バロックアンサンブル
 ロビン・ピーター・ミューラー(ヴァイオリン&芸術監督)
 ジュジャンナ・ツェントナール(ヴァイオリン)
 ジビレ・クレッパー(ヴィオラ)
 フィリップ・コンプロイ(チェロ)
 ソフィア・シャイフラー(コントラバス)
 フェルナンド・オリ・ヴァス(テオルボ)
 スタニスラフ・グレス(チェンバロ)


 ウィーン・フィル首席ファゴット奏者による注目のシリーズ第3弾!

 【概要】
 ◆ 技巧の限界と驚きに満ちた収録作品
 アルバムは、ファゴットの表現能力の限界に挑む目覚ましいエネルギーを放つ変ホ長調(RV 483)で幕を開けます。
 主調ではなく短調の暗示から始まる変則的なハ長調(RV 479)、伴奏がソロヴァイオリンとコントラバスのみに制限され、ファゴットに通奏低音のような役割が与えられた異例のイ短調(RV 499)など、実験精神と多彩な驚きに満ちた名作が連なります。

 ◆ 伝統的なエレガンスと神秘的な響き
 対照的に、ヘ長調(RV 489)やト短調(RV 496)では、古典的で高貴なメロディーラインとカンタービレの美しさが際立ちます。
 一方、ハ短調(RV 480)は神秘的な陰を纏い、極めて低い音域で極めて俊敏で正確なフィンガリングが要求される難所として、アンサンブルと共に緻密な音響設計が施されています。

 ◆ 比類なき名手による知的なアプローチ
 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の首席ファゴット奏者であり、指揮者や指導者としても活躍するデルヴォーは、低音セクションでの豊かな知見に基づき、時に「少し規則から外れた」自由で即興的なアプローチを実践しています。
 直感と確かな技術に裏打ちされた彼女の弾き振りは、埋もれていたバロック器楽の深い抒情性と大胆な躍動感を、最高の形で現代に蘇らせています。

 【製品仕様】
 ◆ ケース:デジパック仕様。
 ◆ ブックレット:ドイツ語、英語。20ページ。解説:ドイツの音楽ジャーナリストでオルガニストのハンナ・シュミット。
 ◆ ディスク:独オプティマル・メディア(独EDELグループ)が製造。

 録音:2025年6月15-18日
 会場: 場所:ザンクト・サルヴァトール

 旧譜アルバムから
 


<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>

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NIMBUS



NI7126
(1CD-R)
\2600→\2390
再発見された録音 ~ シューラ・チェルカスキー Vol.4
 1-2. J.S.バッハ(リスト編):幻想曲とフーガ ト短調 BWV 542
 3. リスト:ワーグナーの《タンホイザー序曲》による演奏会用パラフレーズ
 4-6. ベートーヴェン:
  ピアノ・ソナタ第23番 ヘ短調 Op.57 《熱情》
 7. ショパン:バラード第3番 変イ長調 Op.47
 8. ショパン:バラード第4番 ヘ短調 Op.52
シューラ・チェルカスキー(ピアノ)

 英Nimbusが贈る注目の新シリーズ「Rediscovered Recordings(再発見された録音)」!巨匠シューラ・チェルカスキーの初CD化音源シリーズ最終巻!

 英Nimbus Recordsのアーカイブに眠っていた貴重な音源を発掘・リリースする注目の新シリーズ「Rediscovered Recordings(再発見された録音)」。
 2020年のコロナ禍によるロックダウン中、ふとした疑問から始まったアーカイブ調査は5年にも及び、様々な理由で世に出なかった、あるいは埋もれてしまった50以上の録音プロジェクトが発見され、オリジナル・アナログ・マスターテープから192kHzでデジタル化されることになりました。
 19世紀のピアニズムを受け継ぎ「最後のロマン派」と謳われた個性派ヴィルトゥオーゾ、シューラ・チェルカスキー(1909-1995)の貴重な記録をCD化する企画がこの第4集をもって完結。J.S.バッハ、リスト、ベートーヴェン、ショパンと今作もチェルカスキーの多面的な魅力を余すところなく示す内容といえるでしょう。
 リマスターされたムソルグスキー《展覧会の絵》を除き、2003年に発売された6枚組のセット(NI1733)には収録されなかった未発表音源がこれですべて揃い、チェルカスキーのディスコグラフィが改めて完成することとなります。

 チェルカスキーはロシア(現ウクライナ)のオデッサに生まれ、伝説的なヴィルトゥオーゾ、ヨゼフ・ホフマンに師事。その演奏は、固定観念にとらわれない自発性、美しい音色、そして内声の対位法的な処理に特徴があり、同じ曲でも二度と同じように弾かないことで知られていました。1980年代、キャリアの円熟期にNimbus Recordsと密接な関係を築き、多くの名盤を残しました。
 「スタジオでの45年間を振り返り、私は自信を持ってこう言えます。シューラは唯一無二の存在でした。彼の想像力、謙虚さ、そして大胆さが、比類なき音色のコントロールと結びつき、彼を誰とも比較できない特別な存在にしていたのです。」エイドリアン・ファーマー(ニンバス・レコーズ クリエイティヴ・ディレクター)

 1984年3月15日(#3)1985年10月16日(#1-2)1987年2月9日-10日(#4-8,9-10)ワイアストン・レイズ(イギリス)/DDD/2025年 192kHzリマスタリング

 ※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。

 
旧譜2タイトル

NI7125
(1CD-R)
【旧譜再案内】
\2600→\2390
再発見された録音 ~ シューラ・チェルカスキー Vol.3
 1. リスト:ドン・ジョヴァンニの回想 S.418
 2. ショパン:夜想曲第15番 ヘ短調 Op.55-1
 3. ショパン:ポロネーズ第6番 変イ長調 Op.53《英雄》
 4-6. ガーシュウィン:3つの前奏曲
 7-9. J.S.バッハ(ブゾーニ編):トッカータ、アダージョとフーガ ハ長調 BWV 564
 10-13. ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第28番 イ長調 Op.101
シューラ・チェルカスキー(ピアノ)

 英Nimbusが贈る注目の新シリーズ「Rediscovered Recordings(再発見された録音)」!巨匠シューラ・チェルカスキーの初CD化音源第3弾!

 英Nimbus Recordsのアーカイブに眠っていた貴重な音源を発掘・リリースする注目の新シリーズ「RediscoveredRecordings(再発見された録音)」。2020年のコロナ禍によるロックダウン中、ふとした疑問から始まったアーカイブ調査は5年にも及び、様々な理由で世に出なかった、あるいは埋もれてしまった50以上の録音プロジェクトが発見され、オリジナル・アナログ・マスターテープから192kHzでデジタル化されることになりました。

 19世紀のピアニズムを受け継ぎ「最後のロマン派」と謳われた個性派ヴィルトゥオーゾ、シューラ・チェルカスキー(1909-1995)の貴重な記録からの第3集が登場します。今作は1982年から1987年にかけてのスタジオ録音で、これまでと同様過去にリリースされてこなかった音源ばかり。特にリストの《「ドン・ジョヴァンニ」の回想》やベートーヴェンの《ピアノ・ソナタ第28番》はチェルカスキーの膨大なディスコグラフィの中にも長らく登場していなかったレパートリーということで、大いに価値のあるリリースといえるでしょう。
 チェルカスキーは、ロシア(現ウクライナ)のオデッサに生まれ、伝説的なヴィルトゥオーゾ、ヨゼフ・ホフマンに師事。その演奏は、固定観念にとらわれない自発性、美しい音色、そして内声の対位法的な処理に特徴があり、同じ曲でも二度と同じように弾かないことで知られていました。1980年代、キャリアの円熟期にNimbus Recordsと密接な関係を築き、多くの名盤を残しました。

 1982年2月1日-4日(#1)1984年4月10日(#3)1985年5月13日-15日(#4-6, 7-9)1985年6月10日(#10-13)1987年2月10日(#2)ワイアストン・レイズ/DDD/2025年 192kHzリマスタリング

 ※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。
 
 

NI7119
(1CD-R)
【旧譜再案内】
\2600→\2390
再発見された録音 ~ シューラ・チェルカスキー Vol.2
 バラキレフ:タランテッラ ロ長調/イスラメイ(東洋風幻想曲)Op.18
 チャイコフスキー:ピアノ・ソナタ ト短調 Op.37(大ソナタ)
 プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ第7番 変ロ長調Op.83《戦争ソナタ》
 ショパン:バラード第4番 ヘ短調 Op.52
シューラ・チェルカスキー(ピアノ)

 英Nimbusが贈る注目の新シリーズ「Rediscovered Recordings(再発見された録音)」!巨匠シューラ・チェルカスキーの初CD化音源第2弾!

 英Nimbus Recordsのアーカイブに眠っていた貴重な音源を発掘・リリースする注目の新シリーズ「RediscoveredRecordings(再発見された録音)」。2020年のコロナ禍によるロックダウン中、ふとした疑問から始まったアーカイブ調査は5年にも及び、様々な理由で世に出なかった、あるいは埋もれてしまった50以上の録音プロジェクトが発見され、オリジナル・アナログ・マスターテープから192kでデジタル化されることになりました。
 最初にリリースされた目玉タイトルの1つに続き、19世紀のピアニズムを受け継ぎ「最後のロマン派」と謳われた個性派ヴィルトゥオーゾ、シューラ・チェルカスキー(1909-1995)の貴重な記録からの第2集が登場。1982年の2月1日から4日にかけてのセッションを収録したもので、第1集と同様、当時LPとして短期間リリースされたのみでCD時代には再発されず、長らく入手困難となっていました。今後、第3集(リスト、バッハ=ブゾーニ他)、第4集(バッハ=リスト、ベートーヴェン他)と続く予定です。

 チェルカスキーは、ロシア(現ウクライナ)のオデッサ生まれ。伝説的なヴィルトゥオーゾ、ヨゼフ・ホフマンに師事し、「最後のロマン派」と呼ばれた20世紀を代表するピアニストの一人。その演奏は、固定観念にとらわれない自発性、美しい音色、そして内声の対位法的な処理に特徴があり、同じ曲でも二度と同じように弾かないことで知られていました。1980年代、キャリアの円熟期にNimbus Recordsと密接な関係を築き、多くの名盤を残しました。

 1982年2月1-4日、ワイアストン・レイズ(イギリス)/DDD/2025年 192kHzリマスタリング

 ※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。



<国内盤> 


ヴァリエテ


VA 09009
\3080
鈴木陽子作品集 vol. 10 「バルタザールの庭」
 鈴木陽子 作曲
  『ユーフォルビア・アウレオビリディフローラ』
   フルートとチェロのための (2024) 初演
  『火星人—フォッケア・エデュリス』
   バスーンのための (2024) 初演
  『オペルクリカリア・パキプス』
   フルートとバスーンのための (2024) 初演
  『パキポディウム・グラキリウス』
   チェロのための (2024) 初演
  『亀甲竜—ディオスコレア エレファンティペス』
   バス・フルートのための (2024) 初演
  『プセウドボンバックス・エリプティクム』
   バスーンとチェロのための (2024) 初演
  『バルタザールの庭』 フ
   ルート、バスーンとチェロのための (2025) 初演
木ノ脇道元 フルート /flute
中川日出鷹 ファゴット /bassoon
松本卓以 チェロ /violoncello

 作曲家鈴木陽子、フルート・ファゴット・チェロのアンサンブル、新作「バルタザールの庭」

 録音:2025年11月11日 すみだトリフォニーホール小ホール

 作曲家鈴木陽子による新作「バルタザールの庭」が7月19日に発売されます。
 フルートとファゴットとチェロのアンサンブルを組み合わせた作品集になっております。
 フルートは木ノ脇道元、ファゴットは中川日出鷹、チェロは松本卓以による演奏になります。
 それぞれの楽器のソロ作品。それぞれの楽器を組み合わせたデュオ作品。そして3つの楽器を組み合わせたトリオ作品による楽曲、「バルタザールの庭」が収録されております。
 2025年11月11日鈴木陽子作品展vol.17のコンサート初演時のライブ収録音源になります。

 鈴木陽子 (Yoko SUZUKI)作曲
 愛媛県出身。パリ・エコール・ノルマル音楽院作曲専攻ならびに愛知県立芸術大学大学院作曲専攻修了。平義久、近藤譲に作曲を師事。これまで15回の作曲作品展を京都、大阪、東京、愛媛と横浜で開催し、作曲作品の発表を意欲的に行っている。作品展の一部はYouTubeで公開している。2023年6月、第15回作品展のコンサート録音により、8枚目のCD「物語の形態学」をリリースした。




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国内ユニバーサル



UCCG45142
(2CD)
\4600
2019年ミュンヘン国際音楽コンクール・チェロ部門優勝
 佐藤晴真(チェロ)
  J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲(全6曲)

 第1番ト長調 BWV.1007
 第2番ニ短調 BWV.1008
 第3番ハ長調 BWV.1009
 第4番変ホ長調 BWV.1010
 第5番ハ短調 BWV.1011
 第6番ニ長調 BWV.1012
佐藤晴真(チェロ)
 録音:2026年4月24日、東京カテドラル聖マリア大聖堂



 チェリスト佐藤晴真による待望の新録音は、J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲全曲。
 本作は、2026年4月24日に東京カテドラル聖マリア大聖堂で行われた演奏会をライヴ収録したもの。静謐な空間に響くチェロの豊かな音色と、ライヴならではの緊張感や息づかいまでも克明に捉えています。
 2019年ミュンヘン国際音楽コンクール・チェロ部門で日本人として初めて優勝し、国際的な注目を集めた佐藤晴真。ルトスワフスキ国際チェロ・コンクール第1位をはじめ数々の受賞歴を誇り、国内外で幅広く活躍しています。
 無伴奏チェロ組曲はチェリストにとって生涯を通じて向き合い続ける特別なレパートリーであり、その音楽性と解釈が最も色濃く映し出される作品のひとつ。
 卓越した技巧と豊かな表現力によってバッハの深遠な世界を描き出す佐藤晴真。本作には、ライヴならではの高い集中力と瑞々しい感性に貫かれた演奏が刻まれています。


<映像>


C MAJOR(映像)



77-3104
(Blu-ray)
\6400
ザルツブルク音楽祭2025の衝撃の舞台
 リセット・オロペサが挑む《マリア・ストゥアルダ》

  ドニゼッティ:歌劇《マリア・ストゥアルダ》
ケイト・リンジー(エリザベッタ)
リセット・オロペサ(マリア・ストゥアルダ)
ベクゾド・ダヴロノフ(レスター)
アレクセイ・クラーギン(レスター)
トーマス・レーマン(チェチル)
ニーノ・ゴトシア(アンナ)
アントネッロ・マナコルダ(指揮)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ザルツブルク実験舞踊アカデミー(SEAD)
ウィーン国立歌劇場合唱団
 (合唱指揮:アラン・ウッドブリッジ)
ウィーン・フィル
アンゲリカ・プロコップ・サマーアカデミー


77-3008
(2DVD)
\6700

 現代最高峰のベルカント・ソプラノ、リセット・オロペサが挑む《マリア・ストゥアルダ》、ザルツブルク音楽祭2025の衝撃の舞台

 (Blu-ray)画面:1080i 16:9 FullHD/音声:PCMステレオ、DTS-HD MA5.1/リージョン:All/BD50/字幕:英、独、仏、西、韓、日/原語:イタリア語
 (2DVD)画面:NTSC,16:9/音声:PCMステレオ、DTS5.1/リージョン:All/DVD9 /字幕:英、独、仏、西、韓、日/原語:イタリア語
 収録:2025年8月、ザルツブルク音楽祭 ザルツブルク祝祭大劇場、ライヴ
 収録時間:138分

 演出:ウルリッヒ・ラッシェ/衣装:サラ・シュヴァルツ/振付:ポール・ブラックマン/
 映像デザイン:フロリアン・ヘッツ/照明:マルコ・ジュスティ/
 ドラマツルギー:イヴォンヌ・ゲバウアー/映像監督:ミヒャエル・バイヤー

 豪華なキャストとウルリヒ・ラッシェによる革新的な演出によって、2025年ザルツブルク音楽祭で上演されたドニゼッティのベルカント・オペラの傑作《マリア・ストゥアルダ》です。
 本作は、音楽と演劇が高度に融合した圧巻の舞台として大きな話題を呼びました。
 マリアとエリザベッタの対立は、対照的な衣装や絶えず変貌する回転舞台、そして映像投影によって鮮烈に描き出されます。なかでも注目は、マリア役を歌うリセット・オロペサです。『ジュートドイチェ・ツァイトゥング』紙が「卓越した声楽的知性、人間的な温かさ、そしてまったく無理のない自然な声を備えている」と評したように、その歌唱は圧倒的な存在感を放っています。一方、エリザベッタ役のケイト・リンジーも、イングランド女王の怒りと絶望を力強く体現し、オロペサとの白熱した対決を繰り広げます。
 アントネッロ・マナコルダの指揮のもと、ザルツブルク実験舞踊アカデミー(SEAD)が加わったこのプロダクションでは、リズムや身体表現が舞台全体を力強く牽引します。
 そのなかでオロペサは、卓越した技巧と繊細な感情表現によってマリアという人物に深い人間味を与えています。
 『デア・スタンダード』紙も、「リセット・オロペサは卓越した歌唱と豊かな感情表現によってこの役に生命を吹き込む。単なる技巧を超え、登場人物の内面を鮮やかなオペラ・ドラマとして形づくっている」と絶賛しています。
 現代オペラ界を代表するソプラノ、リセット・オロペサの魅力を存分に堪能できる注目の舞台です。
 
 


77-3304
(Blu-ray)
\6400
エマニュエル・アイムと豪華キャストが描く、
 極限状況の《ジュリオ・チェーザレ》

  ヘンデル:歌劇《ジュリオ・チェーザレ》
クリストフ・デュモー......
 ジュリオ・チェーザレ
  (ローマの英雄ユリウス・カエサル)
オルガ・クルチンスカ......
 クレオパトラ(エジプトの王女、後の女王)
リュシル・リシャルド......
 コルネリア(ポンペオの未亡人)
フェデリコ・フィオリオ......
 セスト(コルネリアの息子)
ユーリー・ミネンコ......
 トロメオ(クレオパトラの弟でエジプト王)
アンドレイ・ジリホフスキー......
 アキッラ(トロメオの将軍)
ジェイク・イングバー......
 ニレーノ(クレオパトラの側近)
ロバート・ラーゾ......クリオ(カエサルの部下)
ルネ・ケラー......ポンペオ(ローマの将軍)
ル・コンセール・ダストレ
エマニュエル・アイム(指揮・チェンバロ)
バッハ合唱団ザルツブルク
 (合唱指揮:ミヒャエル・シュナイダー)
77-3208
(2DVD)
\6700

 バロック・オペラの傑作を、鮮烈な現代劇として再創造、エマニュエル・アイムと豪華キャストが描く、極限状況の《ジュリオ・チェーザレ》

 演出・舞台美術:ドミトリー・チェルニャコフ/衣装:エレーナ・ザイツェワ/
 照明:グレブ・フィルシチンスキー/殺陣指導:ラン・アーサー・ブラウン/
 ドラマツルギー:タチアナ・ヴェレシチャギナ/映像監督:アンディ・ゾマー

 (Blu-ray)画面:1080i 16:9 FullHD/音声:PCM ステレオ、DTS-HD MA5.1/リージョン:All/BD50/字幕:英、独、仏、西、韓、日/原語:イタリア語
 (2DVD)画面:NTSC,16:9/音声:PCMステレオ、DTS5.1/リージョン:All/DVD9 /字幕:英、独、仏、西、韓、日/原語:イタリア語
 収録:2025年8月、ザルツブルク音楽祭、ハウス・フュア・モーツァルト(ライヴ)
 収録時間:201分

 《ジュリオ・チェーザレ》は、ヘンデルの代表作のひとつで、1724年にロンドンで初演されて以来、今日まで世界中で上演され続けているバロック・オペラの傑作です。色彩豊かな管弦楽法と巧みな人物描写で知られています。
 本プロダクションでは、演出家ドミトリー・チェルニャコフが物語の舞台を地下シェルターへ置き換え、権力闘争と愛のドラマを現代的な心理劇として描き出しています。
 クリストフ・デュモーがタイトルロールを力強く歌い、オルガ・クルチンスカがクレオパトラ役でザルツブルク音楽祭デビューを飾ります。
 さらにリュシル・リシャルド、フェデリコ・フィオリオらが充実した歌唱を披露。エマニュエル・アイム指揮、ル・コンセール・ダストレの洗練された演奏とともに、音楽と演劇が見事に融合した舞台となっています。
 
 


77-3504
(Blu-ray)
\6400
ネトレプコ、エンクバートを擁した豪華キャストによる《ナブッコ》
 @アレーナ・ディ・ヴェローナ音楽祭

  ヴェルディ:歌劇《ナブッコ》
アンナ・ネトレプコ(アビガイッレ)
アマルトゥヴシン・エンクバート(ナブッコ)
ゲレアーノ・サラス(イズマエーレ)
クリスティアン・ヴァン・ホーン(ザッカリア)
フランチェスカ・ディ・サウロ(フェネーナ)
ガブリエーレ・サゴーナ(ベル神の大祭司)
カルロ・ボージ(アブダッロ)
ダニエラ・カッピエッロ(アンナ)
アレーナ・ディ・ヴェローナ管弦楽団
アレーナ・ディ・ヴェローナ合唱団
アレーナ・ディ・ヴェローナ・バレエ団
ロベルト・ガッビアーニ(合唱指揮)
ピンカス・スタインバーグ(指揮)


77-3408
(2DVD)
\6700

 ネトレプコ、エンクバートを擁した豪華キャストによる《ナブッコ》、2025年アレーナ・ディ・ヴェローナ音楽祭ライヴ

 (Blu-ray)画面:1080i 16:9 FullHD/音声:PCMステレオ、DTS-HD MA5.1/リージョン:All/BD50/字幕:伊、英、独、仏、西、韓、日/原語:イタリア語
 (2DVD)画面:NTSC,16:9/音声:PCMステレオ、DTS5.1/リージョン:All/DVD9 /字幕:伊、英、独、仏、西、韓、日/原語:イタリア語

 演出・舞台装置・衣裳・照明・振付:ステファノ・ポーダ/バレエ・コーディネーター:ガエターノ・ブイ・ペトロジーノ/
 舞台美術監督:ミケーレ・オルチェーゼ/演出助手・美術・衣裳・照明・振付補佐:パオロ・ジャーニ・チェイ/
 映像監督:ティツィアーノ・マンチーニ/
 収録:2025年7月、アレーナ・ディ・ヴェローナ、イタリア(ライヴ)/収録時間:140分

 イタリア世界遺産の街ヴェローナの夏を彩るアレーナ・ディ・ヴェローナ音楽祭は、古代ローマ時代の円形闘技場跡を会場とする世界最大級の野外オペラ・フェスティバルです。
 1913 年の創設以来100 年以上の歴史を重ね、マリア・カラスをはじめ数多くの名歌手がこの舞台に立ってきました。
 収容人数約16,000 人を誇る壮大な空間で上演されるヴェルディの傑作《ナブッコ》は、「行け、わが思いよ、金色の翼に乗って(Va, pensiero)」で広く知られる作品です。
 
 本公演では、演出・美術・振付を手掛けたステファノ・ポーダが、アレーナを近未来的な世界へと変貌させています。
 一見すると抽象的で現代的な舞台ですが、対立する民族の抗争や捕囚、アビガイッレの出生の秘密、ナブッコの失墜と回心といった物語の主要な要素は、象徴的な舞台装置や照明によって表現されています。
 現代的な視覚表現と原作のドラマを融合させたプロダクションは、アレーナ・ディ・ヴェローナならではのスケール感とともに、《ナブッコ》の新たな魅力を伝えています。
 
 キャストには、アビガイッレ役にアンナ・ネトレプコ、ナブッコ役にモンゴル出身のバリトン歌手アマルトゥヴシン・エンクバートを迎え、いずれも高い評価を得た歌唱を披露しています。
 さらに、ピンカス・スタインバーグ指揮による合唱団と管弦楽団が作品を支え、クライマックスでは「Va, pensiero」が壮大な野外空間に響き渡ります。
 アレーナ・ディ・ヴェローナならではの圧倒的なスケールと、現代的な舞台美術、充実した歌手陣が結実した注目の上演です。
 
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77-3704
(Blu-ray)
\6400→\5990
アレーナ・ディ・ヴェローナ
ジュリアナ・グリゴリアン、絶美のミミ
 プッチーニ没後100年に贈る、新たな《ラ・ボエーム》

  プッチーニ:歌劇《ラ・ボエーム》
ジュリアナ・グリゴリアン(ミミ)
ヴィットリオ・グリゴーロ(ロドルフォ)
ルカ・ミケレッティ(マルチェッロ)
エレオノーラ・ベッロッチ(ムゼッタ)
ヤン・アンテム(ショナール)
アレクサンダー・ヴィノグラードフ(コッリーネ)
ニコロ・チェリアーニ(ブノワ)
サルヴァトーレ・サルヴァッジョ(アルチンドロ)
リッカルド・ラドス(パルピニョール)
ニコロ・リガーノ(税関軍曹)
カルロ・ボンビエーリ(税関吏)
ダニエル・オーレン(指揮)
アレーナ・ディ・ヴェローナ管弦楽団・合唱団・バレエ団
ロベルト・ガッビアーニ(合唱指揮)
パオロ・ファチンカーニ(児童合唱指揮)
ガエターノ・ブイ・ペトロジーノ
 (バレエ・コーディネーター)


77-3608
(DVD)
\5200→\4890

 プッチーニ没後100年に贈る、新たな《ラ・ボエーム》、ジュリアナ・グリゴリアン、絶美のミミ

 (Blu-ray)画面:1080i 16:9 FullHD/音声:PCM ステレオ、DTS-HD MA5.1/リージョン:All/BD50/字幕:伊、英、独、仏、西、韓、日/原語:イタリア語
 (DVD)画面:NTSC,16:9/音声:PCMステレオ、DTS5.1/リージョン:All/DVD9 /字幕:伊、英、独、仏、西、韓、日/原語:イタリア語

 演出:アルフォンソ・シニョリーニ/舞台美術:フアン・ギジェルモ・ノヴァ/
 衣裳コーディネーター:シルヴィア・ボネッティ/舞台設計監督:ミケーレ・オルチェーゼ/
 照明デザイン:パオロ・パニッツァ/映像監督:ティツィアーノ・マンチーニ/
 収録:2024年7月、アレーナ・ディ・ヴェローナ(ライヴ)/収録時間:121分

METライブビューイングでのジュリアナ・グリゴリアン(テノールはフレディ・デ・トマーゾ)

 プッチーニ没後100 年の記念年であった2024 年、ヴェローナの円形闘技場アレーナ・ディ・ヴェローナで上演された《ラ・ボエーム》のライヴ映像です。ダニエル・オーレン指揮、アルフォンソ・シニョリーニ演出による本公演では、ミミ役を務めるアルメニア出身のソプラノ、ジュリアナ・グリゴリアンのエキゾチックな美しさがひときわ印象を残しています。
 アレーナ・ディ・ヴェローナによるこの新制作の《ラ・ボエーム》では、ジャコモ・プッチーニの傑作が親密で心に迫るドラマとして描かれています。演出を手がけるアルフォンソ・シニョリーニは、野外円形劇場ならではの夏の雰囲気と、雪に包まれた19 世紀パリの情景を鮮やかに対比させながら、ミミとロドルフォの悲劇的な恋物語を印象的な舞台美術の中に描き出しています。
 観客から絶大な支持を集めるヴィットリオ・グリゴーロが魅力あふれるロドルフォを演じ、ジュリアナ・グリゴリアンはアレーナ・デビューとなるミミ役を務めています。さらに、ルカ・ミケレッティとエレオノーラ・ベッロッチが、それぞれマルチェッロとムゼッタを演じ、主要4 役を固めています。ダニエル・オーレンの指揮のもと、アレーナ・ディ・ヴェローナ管弦楽団と合唱団が、プッチーニの音楽に鮮やかな生命を吹き込んでいます。

 「1 万人をはるかに超える観客が歓声を上げた、記念すべき素晴らしい夜だった」( イタリア紙『 L'Adige』)

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77-2904
(Blu-ray)
\6400→\5990
2025年ザルツブルク音楽祭
チェチーリア・バルトリ、フィリップ・ジャルスキーらが彩る神話の世界
ヴィヴァルディ(1678-1741):《ホテル・メタモルフォーシス》

  オウィディウス『変身物語』のエピソードと
   ヴィヴァルディの音楽によるパスティッチョ
チェチーリア・バルトリ
 (エウリュディケ/
  オルフェウスの妻、アラクネ/
  機織りの名人)
レア・デザンドレ
 (彫像/
  ピグマリオンが恋する女性像、ミュラ/
  没薬の木になる王女、エコー/
  声だけが残されたニンフ)
ナデジダ・カリャジナ
 (ミネルヴァ/
  知恵の女神、乳母、ユノー/神々の女王)
フィリップ・ジャルスキー
 (ピグマリオン/
  女性像に恋する彫刻家、ナルキッソス/
  自分自身に恋する美青年)
アンゲラ・ヴィンクラー
 (オルフェウス/
  冥界へ向かう伝説の詩人・歌手)

イル・カント・ディ・オルフェオ
 (合唱指揮:ヤコポ・ファッキーニ)
レ・ミュジシャン・デュ・プランス=モナコ
ジャンルカ・カプアーノ(指揮)
77-2808
(DVD)
\6700→\6290

 ヴィヴァルディの名曲でつづる、オウィディウス『変身物語』の世界、2025年ザルツブルク音楽祭で上演された《ホテル・メタモルフォーシス》、チェチーリア・バルトリ、フィリップ・ジャルスキーらが彩る神話の世界

 構成:バリー・コスキー、オラフ・A・シュミット
 テキスト:オウィディウス『変身物語』 ドイツ語訳:ヘルマン・ハイザー

 (Blu-ray)画面:1080i 16:9 FullHD/音声:PCM ステレオ、DTS-HD MA5.1/リージョン:All/BD50/字幕:英、独、仏、伊、西、韓、日/原語:イタリア・ドイツ語
 (DVD) 画面:NTSC,16:9/音声:PCMステレオ、DTS5.1/リージョン:All/DVD9 /字幕:英、独、仏、伊、西、韓、日/原語:イタリア・ドイツ語

 演出・コンセプト:バリー・コスキー/振付:オットー・ピヒラー/舞台美術:マイケル・レヴィン/
 衣裳デザイン:クラウス・ブルンス/照明デザイン:フランク・エヴァン/映像デザイン:ROCAFILM/
 コンセプト・ドラマトゥルギー:オラフ・A・シュミット/
 楽譜編集:ペドロ・ベリソ/映像監督:ティツィアーノ・マンチーニ/
 収録:2025年8月、ザルツブルク音楽祭、モーツァルト劇場(ライヴ)/収録時間:206分

 2025 年ザルツブルク音楽祭で上演された《ホテル・メタモルフォーシス》は、ヴィヴァルディの音楽とオウィディウスの『変身物語』を組み合わせたパスティッチョ作品です。
 オウィディウスの『変身物語』は、尽きることのない創作の源泉として二千年以上にわたり西洋文化に深い影響を与え続けてきました。演出家バリー・コスキーは、その神話世界からいくつかのエピソードを選び、アントニオ・ヴィヴァルディの音楽と融合させて、現代に向けた新たな舞台作品を創り上げました。
 幻想的なホテルの一室を舞台に、オルフェウスが神話の登場人物たちの物語を語ります。
 コスキーの演出とジャンルカ・カプアーノの指揮のもと、チェチーリア・バルトリ、フィリップ・ジャルスキー、レア・デザンドレらバロック界を代表する歌手たちが集いました。
 エウリュディケとアラクネを演じるチェチーリア・バルトリは、卓越した技巧と圧倒的な表現力で知られる現代最高峰のメゾソプラノの一人です。
 一方、ピグマリオンとナルキッソスを演じるフィリップ・ジャルスキーは、その透明感あふれる美声と繊細な表現で高い評価を受ける世界的なカウンターテナーです。本公演でも両者は作品の中心的存在として強い印象を残しています。
 パスティッチョとは、既存の音楽を組み合わせて新たな舞台作品を創り上げる、18 世紀に盛んだった形式です。
 本作ではコスキーとオラフ・A・シュミットが約500 曲に及ぶヴィヴァルディ作品を精査し、アリアや二重唱、器楽曲などを選び抜いて再構成しました。怒りや愛、悲しみ、そして変身といった人間のさまざまな感情を描くヴィヴァルディの音楽の魅力が凝縮された作品です。
 






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