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9/4(金)紹介新譜 35アイテム
マイナー・レーベル新譜

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HARMONIAMUNDI



HMM 902759F
\4200→\3990
クリスティアン・ベザイデンホウト、まさに真骨頂!
 フライブルク・バロック・オーケストラとともに、瑞々しい第5番から劇的な第20番まで
  待望の協奏曲集最新巻です。

モーツァルト:ピアノ協奏曲集

 1-3. ピアノ協奏曲 ニ短調 第20番 K.466
 4-6. ピアノ協奏曲 変ホ長調 第14番 K.449
 7-9. ピアノ協奏曲 ニ長調 第5番 K.175
クリスティアン・ベザイデンホウト(フォルテピアノ)
フライブルク・バロック・オーケストラ

 「モーツァルトの再来」、天才ベザイデンホウトの真骨頂、モーツァルトのピアノ協奏曲集最新巻!

 録音:2024年1月、フライブルク
 収録時間:74分05秒

 クリスティアン・ベザイデンホウトとフライブルク・バロック・オーケストラによる、モーツァルトのピアノ協奏曲、待望の最新巻の登場。
 初期の瑞々しい着想に満ちた第5 番から、大胆な形式的革新の第14番を経て、劇的緊張感を湛えた第20番まで、息もつかせぬ1枚です。
 第20番のカデンツァとアインガングは、ロバート・レヴィンがホグウッドとアカデミー・オブ・エンシェント・ミュージックのレコーディング(L' Oiseau-Lyre, 1997)で行った即興に基づいており(レヴィン了承済)、第5番の第3楽章のカデンツァは、マルコム・ビルソンがガーディナー指揮のイングリッシュ・バロック・ソロイスツと行った録音(Archiv Produktion, 1987)に基づいています(ビルソン了承済)。
 ベザイデンホウトのセンスがこの上ない形で光っており、ニ短調の協奏曲では劇的な表情ながらもやわらかさも根底に感じられる、まさに唯一無二の演奏。「モーツァルトの再来」ともいわれるベザイデンホウトの真骨頂を見るようです。

 
 
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HMM 905428F
(2CD)
\4700→\4390
クリストフ・ルセ、
 名門イングリッシュ・バロック・ソロイスツとモンテヴェルディ合唱団を率いた
  注目の《メサイア》

   ヘンデル:オラトリオ《メサイア》全曲
アナ・ヴィエイラ・レイテ(ソプラノ)
デイム・サラ・コノリー(メゾ・ソプラノ)
アンドリュー・ステイプルズ(テノール)
ウィリアム・トーマス(バス)
イングリッシュ・バロック・ソロイスツ(管弦楽)
モンテヴェルディ合唱団
クリストフ・ルセ(指揮)

 冒頭のシンフォニアの驚くほどの典雅さ。ルセ×イングリッシュ・バロック・ソロイスツによる極上の質感たっぷりの管弦楽と繊細な表情づけの合唱による《メサイア》、ソリスト陣の充実の歌唱も注目

 録音:2025年12月10-16日、セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ(ライヴ+セッション/拍手は収録されておりません)
 収録時間:120分12秒

 クリストフ・ルセが、イングリッシュ・バロック・ソロイスツを率いて《メサイア》を録音しました。序曲からして、付点のリズムが気高く典雅、フランス・オペラの導入を思わせるような、まさに「王の入場」を描いているのだなということにあらためて気づかされる、原点に立ち返った演奏。
 つづくテノールのアリアも、このうえない優しい表情と音色。どの楽曲も、みずみずしくもピリオド楽器の質感もたっぷり感じられる管弦楽と、独唱者のうまさ、そしてふとしたデュナーミクから装飾音のひとつひとつまで配慮がゆきとどいた合唱の繊細な美しさは絶品です。
 2024年にヘンデル賞を受賞した巨匠クリストフ・ルセが、満を持して、40年以上の歴史をもつ名門イングリッシュ・バロック・ソロイスツ、そして1964年にガーディナーによって設立された世界最高峰の合唱団を率いて、極上のメサイアを実現しています。
 ソプラノはポルトガル出身でレザール・フロリサンとのヘンデル《パルテノーペ》でデビューしたアナ・ヴィエイラ・レイテ。メゾ・ソプラノには英国を中心に活躍するベテラン、サラ・コノリー。
 テノールは世界の歌劇場を席巻している、映画監督の顔ももつアンドルー・ステイプルズ。ウィリアム・トーマスはオペラから宗教曲まで、一流の歌劇場やオーケストラとの共演でひっぱりだこの、2018年キャスリーン・フェリアー賞も受賞した若手注目株です。
 





NAIVE



V 9030
\3600
ステラ・アルモンド(ピアノ)
 天使と悪魔   
ステラ・アルモンド(ピアノ)
 フランツ・リスト(1811-1886):
  1. メフィスト・ワルツ 第1番 S.514
  2. ペトラルカのソネット第104番(《巡礼の年第2年「イタリア」》 S.161 より 第5曲)
  3. 魔王( 《シューベルト歌曲集による12の編曲》 S.558 より 第4曲)
  4. 死の舞踏 S.555/R.240
   (サン=サーンス:交響詩《死の舞踏》 op.4/ウラディーミル・ホロヴィッツ編)
  5. 献呈 S.566(シューマン:歌曲集《ミルテの花》 op.25 より 第1曲《献呈》による)
  6. コンソレーション第3番(レント・プラーチド)
   (《6つのコンソレーション》 S.172 より 第3番)
  7. ローレライ S.273
  8. 荒野の狩(《超絶技巧練習曲》 S.139 より 第8番)
  9. エレンの歌 第3番(アヴェ・マリア)
   (《シューベルト歌曲集による12の編曲》 S.558 より 第12曲)
   ※シューベルト《アヴェ・マリア》 D.839 の編曲
  10. ダンテを読んで―ソナタ風幻想曲
   (《巡礼の年第2年「イタリア」》 S.161 より 第7曲)

 モナコ出身の天才ステラ・アルモンド、リストの超絶技巧!

 2006年生まれのモナコ出身のピアニスト、ステラ・アルモンドによる、全曲リストのヴィルトゥオジティ満載の1枚の登場。

 「リストの音楽では、ごまかしは一切通用しません」「その作品は真の意味でのリスクテイクを要求しますが、その分、訪れる恩寵の瞬間はいっそう鮮烈になります。
 この輝かしい超絶技巧は決して表面的な見せかけではありません。私がそれを愛するのは、その中に秘められた物語を語り直し、作品に新たな生命を吹き込んだとき、驚くべき深みが現れるからです。」
 
 彼女の軽やかな指先から、《アヴェ・マリア》、《コンソレーション》の純粋な愛が放たれる一方、《ダンテを読んで(ダンテ・ソナタ)》や《ペトラルカのソネット第104番》には深い苦悩が宿り、《ローレライ》には催眠的な揺らぎ、《超絶技巧練習曲第8番〈狩り〉》には呪われた狩人の姿が描かれる。
 それぞれ異なる形で死の影やメフィスト的精神が現れます。
 「この旅路を構成するどの作品も、私にとってはリスクを伴うものであり、無防備なまでの誠実さを求めるものでした。なぜならリストの音楽は偽りを許さないからです。そこには暴く力があります。私たちを突き動かすもの、恐れさせるもの、誘惑するもの、そして救うものを、真正面から見つめることを要求するのです。」


 ステラ・アルモンド
  2006年モナコ公国出身に生まれる。3歳でピアノを始め、10歳で初のリサイタルを開催した。
  2020年にはフランス2(France 2)のテレビ番組《Prodiges》に出演し、広く一般にもその名を知られるようになった。16歳でパリ国立高等音楽・舞踊学校にマリー=ジョゼフ・ジュードのクラスへ満場一致で合格。
  イーゴリ・ラスコに師事したほか、フィリップ・ビアンコーニ、ミシェル・ダルベルト、海老彰子ら著名な音楽家たちからも薫陶を受けた。
  またパリ・エコール・ノルマル音楽院ではニコラ・ブランギエのもとで研鑽を積み、アーティスト・ディプロマを取得している。10代から各地の演奏会に出演、リサイタルのほか協奏曲もサン=サーンス、ラフマニノフに至るまで幅広い協奏曲のレパートリーを披露している。
  室内楽奏者としても高く評価されており、ゴーティエ・カピュソン、モディリアーニ弦楽四重奏団、テオ・フシュヌレおよびピエール・フシュヌレら著名な音楽家たちと定期的に共演。ゴーティエ・カピュソンが主宰するツアー《Un Ete en France》にも参加した。
  2021年には権威あるマリア・カラス賞の「最優秀音楽才能賞(Best Music Talent)」を受賞。さらに2022年にはパリで開催された第20回スクリャービン国際コンクールで最高賞にあたるプルミエ・グランプリを獲得した。
  2023年にはヤング・スタインウェイ・アーティストに選ばれている。
 





ORCHID CLASSICS



ORC 100484
\3200
DOUBLE
 1-5. ドミートリ・ショスタコーヴィチ(1906-1975):
  2本のヴァイオリンとピアノのための5つの小品(レフ・アトフミヤン編曲)

 6-9. モーリツ・モシュコフスキ(1854-1925):2本のヴァイオリンとピアノのための組曲 作品71

 10-12. ジャン=マリー・ルクレール(1697-1764):
  2本のヴァイオリンのためのソナタ ホ短調 作品3より第5番

 13-16. セルゲイ・プロコフィエフ(1891-1953):2本のヴァイオリンのためのソナタ ハ長調 作品56

 17. パブロ・デ・サラサーテ(1844-1908):《ナバーラ》 作品33(2本のヴァイオリンとピアノのための)

 18. アントニン・ドヴォルザーク(1841-1904):《ユモレスク》(シェリダン・セイフリード編曲)
ティモシー・チューイ(ヴァイオリン)
ニッキー・チューイ(ヴァイオリン)
ユニス・キム(ピアノ)

 ティモシー・チューイ&ニッキー・チューイ、天才兄弟、夢の共演CDの登場!超絶技巧から、濃密な歌まで 最強のふたりのアンサンブル!!

 録音:2024年12月3&4日、2025年12月8&9日

 ティモシー・チューイ(ヴァイオリン)
  1714年製ストラディヴァリウス「ドルフィン」(笹川音楽財団より貸与)
  1741年製グァルネリ・デル・ジェス「ティタン」(CANIMEX INC.社より貸与)
  1761年製フェルディナンド・ランドルフィ(オタワ大学より貸与)

 ニッキー・チューイ(ヴァイオリン)
  1713年製ストラディヴァリウス(CANIMEX INC.社より貸与)
  1749年製G.B.グァダニーニ(シカゴ・ストラディヴァリ協会より長期貸与)

 アメリカで活躍する天才兄弟、兄のニッキー・チューイと弟のティモシー・チューイによる夢の共演CDの登場。
 ダイナミックな演奏、高い芸術性、そして音楽を通じて聴衆とのつながりを築く姿勢によって国際的に高く評価されており、北米、ヨーロッパ、アジア、南米各地で演奏活動を行っています。
 演奏活動のみならず、音楽教育や地域活動への貢献も大きく、地方地域や十分な芸術教育の機会に恵まれないコミュニティにおいて、演奏会やワークショップを通じてクラシック音楽へのアクセス拡大に尽力しています。
 また、現代音楽の熱心な推進者でもあり、多数の作品を委嘱・初演してきました。さらに、自ら編曲を手がけたり、クラシックの伝統と現代的な要素を融合させた共同制作によるコンサート作品を創作したりするなど、幅広い活動を展開しています。

 演奏者のメッセージ(ブックレットより)
  私たちは人生を常に隣り合って歩んできました。時には同じ方向を向き、時にはそれぞれの道を切り開きながらも、音楽と家族という共通の根によって結ばれてきたのです。
  このアルバムは、その歩みの記録でもあります。兄弟として、そして芸術家として再び向き合いながら、私たちは個々としても、また共にある存在としても、ありのままの自分たちを映し出す作品を作りたいと考えました。
  この演奏には単なる2挺のヴァイオリン以上のものが込められています。幼い頃からの経験、成長を重ねた年月、そして家族だからこそ共有できる深く言葉にならない理解。そのすべてが響いています。
  私たちにとってこのプロジェクトは単なる共演ではなく、再会であり、対話であり、自らの原点を祝福するものです。このアルバムを、揺るぎない愛情と献身、そして惜しみない支えによって、最初から私たちの歩みを可能にしてくれた両親に捧げます。
  皆さまとこの作品を分かち合えることに心から感謝しています。

 ニッキー・チューイ
  1989年生まれ。インドネシア人の両親のもとカナダで生まれ、アメリカで育つ。バッファロー・フィルハーモニー管弦楽団およびサンタフェ・オペラ管弦楽団のコンサートマスターを務める。
  世界の主要舞台で発揮される卓越したリーダーシップでも広く知られており、過去にはメトロポリタン歌劇場管弦楽団のコンサートマスターを務めていたほか、ボストン交響楽団、ピッツバーグ交響楽団、ミルウォーキー交響楽団、ヒューストン交響楽団、シドニー交響楽団、マカオ管弦楽団などに客演コンサートマスターとして招かれている。

 ティモシー・チューイ
  1993年、インドネシア人の両親のもとカナダで生まれ、アメリカで育つ。2018年ヨーゼフ・ヨアヒム国際ヴァイオリン・コンクール(ドイツ・ハノーファー)で第1位、2019年エリザベート王妃国際コンクールで第2位に輝き、国際的な評価を得た。
  また、スイスのヴェルビエ音楽祭で権威あるクラシック音楽賞「イヴ・パテルノ賞」を受賞した。これまでにベルリン・ドイツ交響楽団、ベルギー国立管弦楽団、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団、ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団、ウィーン・コンツェルト・フェラインなどの有名オーケストラと共演。
  カーネギーホール、ウィーン楽友協会、ベルリン・フィルハーモニー、アムステルダムのコンセルトヘボウ、ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールなどにおける彼の演奏は、絶賛を博した。
  さらに、アンネ=ゾフィー・ムター、ピンカス・ズーカーマン、ユッカ=ペッカ・サラステ、ラン・ラン、ジェイムズ・エーネスなど、一流アーティストと共演している。
 




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POOH'S HOOP



PCD 2512
\2900→\2690
塚谷水無子、ライフワーク《ゴルトベルク変奏曲》第9弾!
 昭和の音と記憶をデジタルワークで再構築した、驚きの「シンセシス」版。
  J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲
塚谷水無子(シンセシス)
 01. Aria (2:59)/02. Var01 (1:19)/03. Var02 (1:15)/04. Var03 (3:54)/
 05. Var04 (0:57)/06. Var05 (1:39)/07. Var06 (1:19)/08. Var07 (1:32)/
 09. Var08 (2:09)/10. Var09 (1:35)/11. Var10 (2:16)/12. Var11 (3:17)/
 13. Var12 (2:32)/14. Var13 (3:56)/15. Var14 (1:44)/16. Var15 (5:30)/
 17. Var16 (2:40)/18. Var17 (1:36)/19. Var18 (1:58)/20. Var19 (1:53)/
 21. Var20 (1:25)/22. Var21 (2:29)/23. Var22 (2:21)/24. Var23 (2:16)/
 25. Var24 (3:08)/26. Var25 (4:30)/27. Var26 (2:40)/28. Var27 (1:30)/
 29. Var28 (1:41)/30. Var29 (1:22)/31. Var30 (2:16)/32. Aria da Capo (2:50)

 塚谷水無子ゴルトベルク・シンセシス・バージョンついに完成!、デジタルワークを駆使して昭和の音楽や音で綴るゴルトベルク・パッチワーク。

 塚谷水無子がゴルトベルク変奏曲シリーズ第9 弾として発表する本作のタイトルは、「シンセシス」。
 「シンセシス(synthesis)」とは「合成」を意味する言葉であり、シンセサイザーの語源でもある。それは単に音を混ぜ合わせることではなく、多様な素材や経験を組み合わせ、新たな意味や価値を生み出す創造の営みを示している。
 今回のテーマは、「音楽を構成するパーツを解体し、再構築すること」。
 楽器は異なっても、そこに存在する音、その生成と変化の過程、そして響きの中に宿る本質には共通するものがあるのではないか。本作では、J.S. バッハの《ゴルトベルク変奏曲》という巨大なマトリョーシカのような作品を出発点に、さまざまな鍵盤楽器の個性と可能性を探究している。それぞれの楽器が持つ固有の魅力や表現力を最大限に引き出しながらも、すべては原典が持つ揺るぎないアイデンティティへと回帰していく。
 しかし、本作における「シンセシス」は楽器だけを意味するものではない。
 人はどのような音楽に出会い、何に心を動かされ、どのようにして独自の音楽感性を形づくっていくのだろうか。

 昭和という時代には、人々の心を揺さぶる音楽があふれていた。その時代を生きた者たちの血肉に、細胞に、そして記憶の奥深くに刻み込まれた数々の音楽。日常の暮らしの中で耳にした音、旅先で出会った風景とともに記憶された音、人との出会いの中で心に残った声や響き。それら無数の音の波と空気の振動が蓄積され、一人ひとりの音楽観や感性を形成し、その人だけの個性となって現れてくる。
 音楽を通して人を見つめると、「その人となり」が見えてくる。だからこそ面白い。
 一人の人間の中にある音楽的要素の集大成とは何か。その感性を育み、形作ってきたものとは何か。
 本作は、昭和を生きた音楽人間たちの内側へと分け入り、その構成要素を探り出しながら、時代とともに育まれた感性の源泉を浮かび上がらせる試みでもある。
 鍵盤楽器の多彩な響きを通して聴き進める音楽の旅。
 DAW やコンピューターによって音を合成する現代のシンセサイザーとは異なる、人生の中で出会った無数の音や記憶、経験、そして楽器たちが織りなすもうひとつの「シンセシス」。
 それはまさに、人生を彩ってきた無数の音たちによる、塚谷水無子ならではの《ゴルトベルク変奏曲》なのである。

 ◇ 塚谷水無子 / Minako Tsukatani ( ケンバニスト、オルガニスト)
 東京藝術大学音楽学部楽理科卒業後、オランダへ渡る。パイプオルガン、作曲、即興演奏をヨス・ファン・デア・コーイに、ピアノと室内楽をヴィム・レーシンクに、チェンバロをロベール・コーネンに師事。アムステルダム音楽院およびデン・ハーグ王立音楽院修士課程を首席で修了。17 年にわたりヨーロッパを拠点に活動し、ロイヤル・コンセルトヘボウ、オランダ国立歌劇場をはじめ各地のコンサートに出演。委嘱作品の世界初演も数多く手がける。NHK-FM やインターネットラジオ「OTTAVA」への出演のほか、国内外の新聞・雑誌・メディアでのインタビューも多数。

 古楽から現代音楽、さらには映画音楽まで幅広いレパートリーを持ち、J.S. バッハの《ゴルトベルク変奏曲》をライフワークとして取り組む。日本人初録音となるパイプオルガン版《ゴルトベルク変奏曲》をはじめ、ポジティフ・オルガン版、ブゾーニ編曲版、トイピアノ版、鍵盤ハーモニカ版など、多彩なアプローチによるアルバムを発表している。
 また、エッセイ『ゴルトベルク変奏曲を聴こう!』(音楽之友社)をはじめ、『バッハの名曲を弾きたい!』などの著作も刊行。CD《涙のバガテル ~ シルヴェストロフ・ピアノ作品集》《ぬんこむ》《バッハ:オルゲルビュッヒライン》(Pooh's Hoop)、《バッハ・オルガン作品集》《聖なるパイプオルガン》《愛と祈りのパイプオルガン》《癒しのパイプオルガン》(キングレコード)、《Whispering Winds 第1 集・第2 集》など多数の録音をリリースしている。




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DANACORD



DACOCD1020
\3300→\3090
オレグ・マルシェフ、待望のスクリャービン第2弾!
 初録音のソナタ第3番を軸に、神秘の世界へ向かう転換期の傑作を集成。
  スクリャービン:ピアノ作品集 Vol.2

 スクリャービン:
  ポロネーズ 変ロ短調 Op.21
  4つの前奏曲 Op.22
  ピアノ・ソナタ第3番 嬰ヘ短調 Op.23
  9つのマズルカ Op.25
  2つの前奏曲 Op.27
  幻想曲 ロ短調 Op.28
オレグ・マルシェフ(ピアノ)

 アゼルバイジャンが生んだピアノの巨人、オレグ・マルシェフのスクリャービン第2弾!

 旧ソ連、アゼルバイジャンのバクー出身の天才ピアニスト、オレグ・マルシェフは、メジャー・レーベルからの幾度にわたるオファーを断り続け、深い信頼関係で結ばれたデンマークのダナコード(Danacord)・レーベルへ、35以上の素晴らしいアルバムを録音し続けてきたピアノの巨人。
 リスト晩年の高弟エミール・フォン・ザウアーのピアノ作品集(全6巻)やデンマークの知られざる作曲家たちのピアノ協奏曲集(全4巻)などの稀少作品から、ブラームス、シューベルト、リスト、ショパン、メンデルスゾーンなどロマン派の名作たちまで膨大なレパートリーを誇り、ロシアの偉大な作曲家たち(チャイコフスキー、ラフマニノフ、プロコフィエフ、ショスタコーヴィチ)のピアノと管弦楽のための作品すべてを録音した数少ないアーティストでもあります。
 《ピアノ・ソナタ第1番》をはじめとした、スクリャービンの初期作品を収録したアルバム(DACOCD1000)に続くスクリャービン・アルバムの第2弾となる本作。
 第1番に続きマルシェフにとっての初録音となる《ピアノ・ソナタ第3番》を軸に、スクリャービンの人生や作風に大きな変化が起こり始めた時期である1896年~1901年頃に書かれた6作品を収録しています。
 





DELPHIAN


DCD34356
\4500
ノーツ・フロム・ザ・リヴィングルーム
 ウィリアム・グラント・スティル(1895-1978)
  (ジェイムズ・ガーリング編):3つの歌
 ドミニク・ル・ジャンドル(b.1960)
  (ジェイムズ・ガーリング編):島々の歌と踊り
 エレノア・アルベルガ(b.1949): アニマル・バンター*
 オリヴィエ・メシアン:ソルフェージュの5つの教程
 武満徹:すべては薄明のなかで より IV. Slightly fast
 武満徹:海へ
 ミロスラフ・タディッチ(b.1959):4つのマケドニアの小品
メラキ・デュオ
 〔メーラ・マハラジ
   (フルート、アルト・フルート)、
  ジェイムズ・ガーリング(ギター)〕
ロベルト・カリージョ・ガルシア(ダブルベース)*

 2023年の国際フルート&ギター室内楽コンクール(スペイン)で優勝し、2014年の結成以来、英国各地で幅広いレパートリーを披露してきたメラキ・デュオ。
 本作は、王立ノーザン音楽大学で共に学んだフルート奏者メーラ・マハラジとギター奏者のジェイムズ・ガーリングによる、デュオとしてのデビュー盤です。
 本アルバムでは、クラシック、フォーク、ジャズ、そして、世界各地の伝統音楽を自由に行き来する彼らのレパートリーから、ジャマイカ、トリニダード・トバゴ、日本、マケドニア、フランス、イギリス、アメリカなど、多彩で魅力的な音楽を取り上げています。
 デュオのために書かれた作品に加え、ガーリングによる創意に富んだ新編曲も収録されており、ウィリアム・グラント・スティル、オリヴィエ・メシアン、ドミニク・ル・ジャンドルの作品に新たな色彩を与えています。
 また、マハラジが奏でるアルト・フルートが音楽にさらなる深みと豊かな色合いをもたらし、エレノア・アルベルガの 《アニマル・バンター》では、コントラバス奏者ロベルト・カリージョ・ガルシアも加わります。
 クラシックから世界各地の音楽までを自由に行き来しながら、まるでリヴィングルームで音楽を囲むような親密さを大切にした本作は、ジャンルや国境を越えて音楽を分かち合うという、メラキ・デュオの魅力が凝縮された一枚です。

 2025年7月23日ー25日(エディンバラ、スコットランド)
 
 500枚完全限定生産、ディジパック仕様、プレミアム・プライスのLimited Editionシリーズ。
 





GENUIN


GEN26979
\3600
ダッラーバコ:無伴奏チェロのための11の奇想曲 ~
 ダッラーバコとの音楽的対話

  ジョゼフ=マリ=クレマン・ダッラーバコ(1710-1805):
   チェロ独奏のための11の奇想曲(c.1770)
  キリル・ティモフェーエフ(1978-):
   主題と変奏(2025)、バガテル(2025)、
   サマー・ライド(2025)、
   手紙(2025)、Love S...(2025)
キリル・ティモフェーエフ(チェロ)

 《カプリッチョとバガテル》は、18世紀のチェリスト兼作曲家ジョゼフ=マリ=クレマン・ダッラーバコと、現代のチェリスト、キリル・ティモフェーエフとの「時を超えた音楽的対話」をテーマとするアルバムです。
 コロナ禍に知られざるチェロ作品を探していたティモフェーエフは、ダッラーバコの《チェロ独奏のための11の奇想曲》に出会い、写本を丹念に研究。誤記や欠落も残る資料を前に、演奏者に委ねられた自由を積極的に生かし、現代を生きる自身の感性から作品を読み解きました。
 さらに、自作の5つの小品を並べることで、約250年を隔てた二人のチェリストが互いに語りかけるような独創的なプログラムを作り上げています。

 2025年7月(ドイツ)
 
 

GEN26997
\3600
アポロとマルシュアス ~ 神話の音楽的パスティッチョ マルシュアス・バロック
 ダリオ・カステッロ(1602-1631):
  2つの高音楽器のためのソナタ第4番~《新様式による協奏的ソナタ集》第2巻より
 ヨハン・ヨアヒム・クヴァンツ(1697-1773):
  フランス風ヴィヴァーチェ QV 3:1:3(リコーダー独奏)
 ピエトロ・ロカテッリ(1695-1764):
  カプリッチョ第1番 ニ長調~《ヴァイオリンの技法》Op.3より
 ゲオルク・フィリップ・テレマン(1681-1767):
  コミカルなシャコンヌ~《アルカディアのサテュロスたち》TWV 21:8より
 ヨハン・カスパール・フェルディナント・フィッシャー(1656-1746):
  トッカータ~《音楽のパルナッソス》より組曲第9番《ウラニア》
 アントニオ・ヴィヴァルディ(1678-1741):協奏曲 ニ長調 RV92
 ミシェル・ブラヴェ(1700-1768):《ミューズたちの対話》~
  《第3曲集》より(ジャン=フィリップ・ラモーの同名チェンバロ曲による)
 フランチェスコ・パオロ・スプリアーニ(1678-1753):
  チェロ独奏のためのトッカータ第10番
 テレマン:《怒りの灼熱、復讐の炎》TWV 1:338a
 アレッサンドラ・ベッリーノ(1970-):Marsyas(2025)
 カルロ・ジェズアルド(1566-1613):
  《私は死ぬ、ああ、悲しみのうちに》~《5声のマドリガーレ集》第6巻より
 マラン・マレ(1656-1728):哀歌~《トリオ曲集》第2組曲より
 アントニーン・ライヒェナウアー(c.1694-1730):四重奏曲 ト短調 Rk18
 J.S.バッハ(1685-1750):《装いせよ、おお、愛する魂よ》BWV654
 ※オウィディウス《変身物語》に基づく10の朗読を収録(ティムール・イシュク)

 古代神話に登場するアポロとマルシュアスの壮絶な音楽対決を、17~18世紀の作品と現代作品によって一つの物語へと仕立てたコンセプト・アルバムです。
 オウィディウスの《変身物語》を下敷きに、「プロローグ」「競争」「審判」「罰」「哀歌」「マルシュアスの残響」という6つの場面を設定。カステッロ、クヴァンツ、ロカテッリ、ヴィヴァルディ、テレマン、ジェズアルド、バッハらの作品を、物語の展開に沿って大胆に配置し、短い朗読によって場面をつないでいます。
 さらにアレッサンドラ・ベッリーノへの委嘱新作《Marsyas》を加え、古楽を単なる作品集ではなく、神話をめぐる一つの音楽劇として再構成しています。

 2025年9月&10月(ドイツ)
 
 
GEN26981
\3600
潜航 ~ 光と闇を行き来するヴァイオリンの旅
 エネスク(1881-1955):協奏的即興曲(1903)
 ビーバー(1644-1704):《ロザリオのソナタ》より
  パッサカリア《守護天使》ト短調 C105
 バルトーク(1881-1945):
  無伴奏ヴァイオリン・ソナタ ト短調 Sz.117(1944)
 W.A.モーツァルト(1756-1791):
  ヴァイオリン・ソナタ第27番 ト長調 K.379(1781)
 イザイ(1858-1931):
  無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第6番 ホ長調 Op.27(1923)
ベンヤミン・ギュンスト(ヴァイオリン)
マーティン・クレット(ピアノ)

 2025年ドイツ音楽コンクール受賞者ベンヤミン・ギュンストのGENUINデビュー盤。「水面の下へ潜ると、私たちには何が起こるのか」という自身の問いから生まれた、光から闇へ、そして再び光へと浮上する「潜航」を音楽で描いたコンセプト・アルバムです。
 北ドイツで育ったギュンストにとって身近なバルト海へ潜った経験を重ね、エネスクの熱っぽい《協奏的即興曲》を水中への跳躍、ビーバーの《守護天使》を神秘的な深みへの下降、バルトークを人間の暗い深淵との対峙として配置。
 モーツァルトで再び水面へ近づき、最後はイザイのスペイン風の躍動によって、光の中へ帰還する一つの物語を形づくっています。バルトークの《無伴奏ヴァイオリン・ソナタ》を、終楽章に微分音程を含む原形で録音している点にも注目です。

 2002年キール生まれのベンヤミン・ギュンストは、ベルリン・ハンス・アイスラー音楽大学でアンティエ・ヴァイトハースに師事する注目の若手ヴァイオリニスト。
 2024年マックス・ロスタル国際コンクールのヴァイオリン部門で第1位、聴衆賞、委嘱作品最優秀解釈賞を獲得し、2025年にはドイツ音楽コンクールで受賞、さらに2026年にはドイツ経済界音楽賞を受賞しています。

 2026年1月(ドイツ)
 
 
GEN26983
\3600
現れたまえ! ~
 ライプツィヒ聖トーマス教会、
  2台のオルガンで描く待望と救済

   J.S.バッハ(1685-1750):
    幻想曲とフーガ ハ短調 BWV537、
    シュープラー・コラール集 BWV645-650、
    マタイ受難曲 BWV244より
     《私はイエスのそばで目覚めていよう》
     《おお人よ、汝の大いなる罪を嘆け》
      (ロベルト・シャープによるオルガン編)
   ティロ・メデク(1940-2006):折れた翼(1975)
   ユリウス・ロイプケ(1834-1858):
    オルガン・ソナタ ハ短調《詩篇第94番》(1857)
ユリアン・エマヌエル・ベッカー(オルガン)

 ライプツィヒ聖トーマス教会のバッハ・オルガンとザウアー・オルガンという性格の異なる2台の楽器を用い、「待望、希望、救済」をテーマに構成されたアルバム。
 アルバムのタイトルは、ロイプケの《詩篇第94番》が掲げる「復讐の神よ、主よ、現れたまえ!」という切迫した呼びかけに由来します。
 バッハの《シュープラー・コラール集》では主の到来を待ち望む信仰が、《マタイ受難曲》からの編曲では受難を前にした不安と目覚めが描かれ、対照的にティロ・メデクの《折れた翼》では生命を失って落下する「機械仕掛けの天使」が表現されます。
 バロック、ロマン派、20世紀作品を一つの精神的な流れに結び付けた、明確な物語性を持つプログラムです。

 2005年ハノーファー生まれのユリアン・エマヌエル・ベッカーは、2023年セント・オールバンズ国際オルガン・コンクールで史上最年少の受賞者となり、翌2024年にはライプツィヒ国際J.S.バッハ・コンクールのオルガン部門で、最年少参加者ながら第1位を獲得。
 2025年には、2001年以来オルガン部門ではわずか3度しか授与されていないドイツ音楽コンクール賞を受賞した注目の若手です。

 2026年2月、聖トーマス教会(ドイツ、ライプツィヒ)
 





ALPHA CLASSICS


ALPHA1279
\3300
ジョゼフ・デ・サン・ジュアンのビリャンシーコ他
 ジョゼフ・デ・サン・ジュアン
  (またはホセ・デ・サン・フアン 1687-1735):
   1-2. Cefiros, corra
 ビリャンシーコ「西風よ、急いで飛んで行け」(1723)
  3-4. Oye, dueno de mi vida
   降誕祭のハカラ「聞きたまえ、わが命の主よ」(1723)
  5-11. Un pastorcillo italiano
   パストレラ「イタリアの羊飼いが一人」(1734)
 フランシスコ・エルナンデス・イ・リャナ(1700頃-1780頃):
  12-13. Recercada de primer tono punto bajo
   低く移調した第1旋法によるレセルカーダ
 サン・ジュアン:
  14-16. El Portugues ビリャンシーコ「ポルトガル人」
  17-18. ? Que sera de aquella estrella ?
   ビリャンシーコ「あの星は何だろう?」
 エルナンデス・イ・リャナ:
  19. Recercada de segundillo sobre el Pange Lingua
   「歌え、舌よ(パンジェ・リングヮ)」の調べに基づく
     変格第2旋法によるレセルカーダ
 サン・ジュアン:
  20-22. De repiques de campanas
   ビリャンシーコ「鐘の音が聞こえてくる」(1734)
  23-24. A la fiesta, zagales
   ビリャンシーコ「祝いに向かえ、羊飼いの若者たちよ」(1728)
 伝マチュー・ロマラン (またはマテオ・ロメロ 1575-1647):
   25. Soberana María 至高のマリアよ
カントリア(声楽&古楽器アンサンブル)
編成:
 ソプラノ3、アルト1、
 オートコントル1、テノール1、
 バリトン2,バス1、
 ヴァイオリン2、
 ヴィオラ・ダ・ガンバ1、
 コントラバス1、オーボエ1、
 バロックギター2
  (うちテオルボ1持ち替え)、
 バロックハープ、
 チェンバロ&オルガン1、
 カスタネット1、
 その他打楽器1
ホルヘ・ロサナ(指揮、テノール)

 録音: 2026年2月 ポーランド、ヴロツワフ国立音楽フォーラム
 収録時間: 57分

 【地中海の民俗情緒と後期バロックの語法が溶け合うスペイン18世紀の音世界】
 18世紀前半のスペイン王室で活躍したカタルーニャ人作曲家ジョゼフ・デ・サン・ジュアンが、スペイン語の歌詞に作曲したビリャンシーコの数々を中心とするプログラム。
 ジョゼフ・デ・サン・ジュアンは大バッハやヘンデルなどと同世代で、その生涯は今も謎が多いものの、中南米諸国にも数々の楽譜が残っていることから教会音楽作曲家として高い名声を博していたことが判ります。
 スペイン中部のシグエンサ大聖堂で研鑽を積んだ後、1707年にはマドリードで王室少年聖歌隊の音楽監督となり、同時期にハプスブルク家への恭順を示してブルボン系新スペイン王室から追放されたセバスティアン・ドゥロンに代わって王室内で影響力を強めてゆきます。
 1711年にはラス・デスカルサス・レアレス修道院の楽長となりましたが、こうした活躍はハプスブルク支配が最後まで続いたカタルーニャの出身者が冷遇された当時のスペイン王室では異例のことでした。
 選曲の中核をなすビリャンシーコはスペイン語によるクリスマス向けの教会歌で、フラメンコにも通じるスペイン特有の歌い回しをイタリア後期バロック風の音使いと全く矛盾なく調和させた曲作りは興味深いもの。
 バルセロナ育ちのスペイン人古楽歌手ホルヘ・ロサナ率いるカントリアの演奏も打楽器や撥弦を活かした民俗情緒たっぷりの解釈を聴かせながら、器楽合奏で奏される同時代人エルナンデス・イ・リャナの器楽曲も含め、イタリア音楽風の様式感を失うことなく精妙な音作りで作品の持ち味をよく引き出しています。

 
 
 


ALPHA1297
\3300
再発売!!
 エルヴェ・ニケ&ル・コンセール・スピリチュエル、壮麗なる大規模宗教音楽!
  4群16声が織りなす圧倒的な音響で、ローマ・バロックの知られざる巨匠ベネヴォリを蘇らせる。

  ベネヴォリ:16声のミサ「神が私たちと一緒なら」とマニフィカト


 1. 聖アンブロジウス(340頃-397):
  王なる救世主の永遠の賜物(入祭の行進)
 2. クラウディオ・モンテヴェルディ(1567-1643):
  カンターテ・ドミノ(主に向かって新しい歌を歌え)SV293
 3-5. オラツィオ・ベネヴォリ
  (またはベネヴォロ 1605-1672): キリエ*
 6. ジョヴァンニ・ピエールルイージ・ダ・パレストリーナ
  (1525頃-1594):
   あなたは祝福に浴しておられます、おとめマリアよ
 7. ベネヴォリ: グローリア*
 8. 作者不詳:
  昇階唱「背けてしまわれませんよう」(単旋律聖歌)
 9. ベネヴォリ: クレド*
 10. ジロラモ・フレスコバルディ(1583-1643):
  第29カンツォーナ(奉献唱に代えて)
 11. ベネヴォリ: サンクトゥス*
 12. 作者不詳: ベネディクトゥス(単旋律聖歌)
 13. ベネヴォリ: 10声のモテトゥス「地上の王国よ」
 14. ベネヴォリ: アニュス・デイ*
 15. ベネヴォリ: 16声のマニフィカト
 
 *...16声のミサ曲「神が私たちと一緒なら」
 
ル・コンセール・スピリチュエル
 (声楽&古楽器アンサンブル)
エルヴェ・ニケ(指揮)

録音: 2018年2月 パリ、ノートルダム・デュ・リバン教会
収録時間: 60分
※ ALPHA400/NYCX-10004の再発売(通常CD


【17世紀前半のローマを代表する大家の重要作品を集めた名盤が復活】
 17世紀前半から中盤にかけ、ローマ教皇庁の作曲家として絶大な名声を誇ったオラツィオ・ベネヴォリによる、複合唱様式の作品を中心とするプログラム。2018年にSACDハイブリッドでリリースされた後、長く入手難になっていたアルバムが通常CD版で待望の復活です。
 ベネヴォリはローマ暮らしのフランス人職人の家に生まれ、同市サン・ルイージ・デイ・フランチェージ教会の聖歌隊員として研鑽を積み1638年に聖歌隊長となった後、1646年には教皇庁の本拠サン・ピエトロ大聖堂ジュリア聖歌隊の指揮者に就任。当時ローマでも広く受け入れられていたヴェネツィア風の複合唱様式(複数の合唱隊を対置させて歌い交わさせる様式)を駆使し、多くの声部を同時進行させる教会音楽の名品を数多く残しました。20世紀末にNAXOSでもベネヴォリの作品集を録音していたニケは、長年の経験を活かし、同時代のローマで活躍した鍵盤音楽の大家フレスコバルディや先人モンテヴェルディの作品と共に、16パートものオブリガート声部が活躍するベネヴォリのミサ曲を中心としたプログラム構成でこの見事なアルバムを制作。ドゥルツィアン(ダブルリード木管楽器)や金管群のコンソートを伴う合唱が、曲構造をよく捉えた歌手たちの活躍により驚くほど見通しの良いポリフォニーを響かせます。カタログ復活を機に多くの聴き手に届いてほしい名盤です。


 





B RECORDS

LBM095
\3300
ラヴェル:弦楽四重奏曲、ルテルム:ヴィヴァント 他
 1-4. モーリス・ラヴェル(1875-1937):
  弦楽四重奏曲 ヘ長調
 5. ギヨーム・ルクー(1870-1894):
  弦楽四重奏曲 第3番 ト長調 より 第2楽章アダージョ
 6-8. パトリック・ルテルム(1981-):ヴィヴァント -
  2つのチェロを含む弦楽五重奏のための
カトク・アンサン
 ブルポール・セリ、岡田修一(ヴァイオリン)
 アンナ・シプニエフスキ(ヴィオラ)
 ジュスティーヌ・メトラル(チェロ)
 ヴォロディア・ファン・クーレン(チェロ)

 録音: 2025年2月12-14日 ベルギー、シャルルロワ、パレ・デ・ボザール(ライヴ/拍手入り)
 収録時間: 58分

 2019年ポール・セリを中心に、パリ国立高等音楽院出身の俊英、岡田修一などで結成されたカトク・アンサンブルのアルバム第2弾。
 ベルギーの作曲家パトリック・ルテルムと、哲学者パスカル・セイスや俳優ダヴィッド・ミュルジアとのジャンル横断的な共同プロジェクト「ヴィヴァント」のライヴ録音盤で、音楽と自然界の有機的なつながりを探求しようという試みです。
 ルテルムによると「実際の自然との交わりによる創作」であるとされるラヴェルの弦楽四重奏曲、さらにセリが指摘するところの「有機的な流動性」で深く繋がるルクーのアダージョを併せて収録。
 ルテルムの新曲は「Racines(根/ルーツ)」「Ailes(翼)」「Brises(微風)」の3楽章から成り、大自然の力をあえて具象化せずに、厳密な音量制御と極限まで磨かれたダイナミクスの微細な変化によって描くことで聴き手の想像力に訴える作品。
 意図的な「脆さ」を伴う響きは、効率や数値を重視する合理主義的な環境議論への静かな抵抗であり、感性を研ぎ澄ますことによる世界との呼応を示しています。
 カトク・アンサンブルのアプローチは表面的な技巧やスペクタクルを排したもので、知的な構成力と緻密なアンサンブルがアルバムに結実しています。(なおトラック1-5のチェロをどちらが弾いているかは記載がありません。)
 





CHATEAU DE VERSAILLES SPECTACLES



CVS185
(2CD)
\4700
ヴァンサン・デュメストル指揮ル・ポエム・アルモニーク
 歌劇作曲家ガルッピの知られざる喜歌劇
ガルッピ:歌劇《女装の男》

 バルダッサーレ・ガルッピ(1706-1785):
  歌劇《女装の男》
   (全3幕/1762年ヴェネツィアにて初演)
    台本...ピエトロ・キアーリ(1712-1785)
     【CD 1】1. 序曲/2-21. 第1幕
     【CD 2】1-16. 第2幕/17-25. 第3幕
クレティデア...エヴァ・ザイシク(メゾ・ソプラノ)
ラミラ...リュシル・リシャルド(メゾ・ソプラノ)
カサンドラ...
 ヴィクトワール・ビュネル(メゾ・ソプラノ)
ジェルソミーノ...アナ・セガン(バリトン)
ロベルト...ヴィクトル・シカール(バリトン)
ジャンニーノ...フランソワ・ルジエ(テノール)
ル・ポエム・アルモニーク(古楽器使用)
ヴァンサン・デュメストル(指揮)

 録音: 2025年10月21-24日 ヴェルサイユ宮殿王室歌劇場
 収録時間: 109分

 【ヴェネツィア喜歌劇の黄金時代が生んだ幻の傑作が瑞々しく甦る!】
 18世紀前半から中盤にかけてヴェネツィアを拠点に国際的名声を馳せた歌劇作曲家ガルッピの知られざる喜歌劇を、ヴァンサン・デュメストル指揮ル・ポエム・アルモニークが極めて瑞々しい演奏で全曲録音。
 1730年代に歌劇作曲から手を引きウィーンへ旅立ったヴィヴァルディと入れ替わるようにヴェネツィアのサンタンジェロ劇場で頭角を現したガルッピは、若き日のロンドンでの成功を経て帰国すると同世代の天才喜劇作家カルロ・ゴルドーニと共にヴェネツィアの舞台を席捲、同市における喜歌劇の黄金時代を築きました。
 《女装の男》は1762年、つまり彼がエカテリーナ2世に招かれロシア皇室に3年滞在することになる少し前の作で、流麗なメロディで起伏に富んだ物語に精彩を添えてゆく歌劇作曲家としての作曲手腕がいかんなく示された名品。
 物語は女性が統治を司り、男性は彼女たちに囲われ容姿を調えることが求められる島にロベルトとジャンニーノが流れ着いたところから始まります。奇習に驚く2人をよそに、彼らを見出したカッサンドラと女王クレティデアがロベルトを奪い合い、クレティデアの寵臣ジェルソミーノは自らの外見を常に気にかけつつロベルトに激しく嫉妬する......奇想天外の物語はバロックと古典派の中間をゆく旋律美充分の音楽で織り上げられてゆきます。
 撥弦楽器を巧みに用いた通奏低音の闊達さ、名歌手ザイシクはじめソリストたちのドラマティックな歌唱はまさにル・ポエム・アルモニークの豊かな経験あればこそ。聴き応え充分の全曲録音です。

 
 




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FUGA LIBERA



FUG856
(3CD)
\5400→\5090
アレクセイ・ズーエフの快挙!
 プロコフィエフ自身によるピアノ独奏編曲を集成。
  「道化師」全曲ほか4作品の世界初録音を含む、圧巻の3枚組!

プロコフィエフ:作曲者自身によるソロ・ピアノ編曲集
アレクセイ・ズーエフ(ピアノ)
 セルゲイ・プロコフィエフ(1891-1953):
  【CD 1】
   1-4. 交響曲 第1番 ニ長調 Op. 25 「古典」(1916-17/1930-31編曲)
   5-50. バレエ「道化師」 Op. 21(1915/1920改訂)
    ※ソロ・ピアノ版バレエ全曲世界初録音
  【CD 2】
   1-12. バレエ「ドニエプルの岸辺で」 Op. 51(1930-31)
   13-23. バレエ「鋼鉄の歩み」 Op. 41(1925-26)
    ※ソロ・ピアノ版世界初録音
  【CD 3】
   1-5. シンフォニエッタ イ長調 Op. 5/48(1909/1929改訂)
    ※ソロ・ピアノ版世界初録音
   6-9. ディヴェルティメント Op. 43(1925-29)
    ※ソロ・ピアノ版世界初録音
   10-19. バレエ「放蕩息子」Op. 46

 録音: 2025年2月、9月 ヴィクトル・ポポフ・アカデミー・オブ・コーラル・アート・モスクワ
 総収録時間: 203分

 【ズーエフの快挙!プロコフィエフ自身による希少なピアノ独奏用編曲集】
 1982年サンクトペテルブルク生まれのアレクセイ・ズーエフ。リュビモフ門下で1999年プロコフィエフ国際コンクール最高位などの入賞歴を誇る俊英による、プロコフィエフが自身の管弦楽作品をピアノ独奏に編曲したものを集めた3枚組です。
 収録作品は単なる管弦楽の簡易な縮小版にとどまらず、優れたピアニストでもあったプロコフィエフの高度な演奏技術と管弦楽的イマジネーションが融合した、極めて技巧的で個性的な独奏曲へと昇華されています。
 
 有名な「古典交響曲」をはじめ「放蕩息子」などのバレエ音楽を含んでおり、「道化師」はピアノ独奏による全曲版の世界初録音、「鋼鉄の歩み」「シンフォニエッタ」「ディヴェルティメント」のピアノ独奏版はいずれも世界初録音となります。
 20世紀ロシア音楽のレパートリーに深い造詣を持ち、ストラヴィンスキーのピアノ独奏曲全集も大きな評判となったズーエフが、著名な研究者マリーナ・ラクの学術的成果に支えられ、明瞭なアーティキュレーション、強靭な推進力、そして透明感ある抒情性といった、プロコフィエフ独自の演奏スタイルを大いに参考にしてこれらの録音に臨んでいます。
 創作の神髄に迫る、資料的価値も極めて高いアルバムです。

 
 
 

FUG882
\3300
ラヴェル、ヒンデミット、ノアゴー、ルニエ:ハープ作編曲集
 1-3. ザカリー・ハッチャー(1996-):
  ハープ独奏のためのソナタ(2024)
 4. ペア・ノアゴー(1932-2025):
  慰め - バラに似た花として(2002)
 5-7. パウル・ヒンデミット(1895-1963):
  ハープ・ソナタ(1939)
 8. ノアゴー: 舞い降りる白鳥(1989)
 9-11. アンリエット・ルニエ(1875-1956): 交響的小品(1907)
 12. モーリス・ラヴェル(1875-1937)/ハッチャー編曲:
  オンディーヌ ~ 『夜のガスパール』(1908) より
ザカリー・ハッチャー(ハープ)

 録音: 2025年9月9日-10月3日 コペンハーゲン、ガルニソン教会
 収録時間: 54分

 【ザカリー・ハッチャー、ハープの表現限界に挑むソロ・デビュー盤】
 1996年アメリカ生まれ、現在はデンマークを拠点に活躍するハープ奏者、ザカリー・ハッチャーのデビュー・アルバム。古代と現代、あるいは夢と悪夢といった、ハープという楽器が内包する多様なコントラストを探求しています。
 アルバムの核となるのはラヴェルの『夜のガスパール』より「オンディーヌ」の、ハッチャー自身による極めて高い難易度の編曲版。
 さらにハープ特有の音響表現と技術的可能性を極限まで広げるべくハッチャーが2024年に作曲した、「ハープ独奏のためのソナタ」も収録しています。
 加えて、北欧特有の内省的な美学を映し出すノアゴーの2作品、そして他のハープ作品とは一線を画すヒンデミットのソナタやルニエの「交響的小品」が、アルバムに多彩な陰影と深い対比を与えています。
 これまでのハープの概念を覆し、その表現力の限界へと迫る素晴らしい企画と演奏です。
 





 LINN RECORDS


CKD793
\3300
オックスフォード・ニュー・カレッジ合唱団
タリス: ミサ曲「我らに嬰児が生まれ」とモテット

 トマス・タリス(1505頃-1585):
  1-5. Mass « Puer natus est nobis »
   ミサ曲「我らに嬰児が生まれ」
    (ミサ・プエル・ナトゥス・エスト・ノビス)
  6-7. Suscipe quaeso Domine
   聞き入れたまえ、われは願う
  8. Videte miraculum 主の御母の奇跡を見よ
  9. Loquebantur variis linguis 使徒たちは口々に
  10. Honor, virtus et potestas 光栄、威光と力と
  11. Homo quidam fecit coenam
   ある人が盛大な宴会を催し
  12. O nata lux おお光より生まれし光
  13. In jejunio et fletu 断食し、泣きつつ司祭は祈れり
  14. Salvator mundi I 世の救い主I
  15. Salvator mundi II 世の救い主II
  16. In manus tuas 主よ、御身が手に
  17. In pace 平和のうちに、そのうちにこそ
  18. Miserere nostri われらを憐み給え(ミゼレーレ)
オックスフォード・ニュー・カレッジ合唱団
ロバート・キニー(指揮)

 録音: 2025年4月1-4日 オックスフォード、セント・ジョン・ジ・エヴァンジェリスト教会
 収録時間: 80分

 【英国ルネサンス期の巨匠タリスの多声語法を細やかに味わう】
 16世紀イングランドを代表する大家タリスが、ラテン語の詩句に作曲した作品を厳選。ヘンリー8世と教皇庁の対立により英国国教会が発足し、その礼拝にラテン語ではなく英語が用いられるようになってゆく過程を生きたタリスは、様々な言語の詩句に作曲してきました。
 彼自身は英国内での苛烈な宗教弾圧にもかかわらずカトリックの信仰を守り続けることができましたが、それは並外れた作曲能力も含めて彼の音楽家としての素質を王室が高く買っていたことの証左でもあります。
 
 Linn Recordsで実績を重ねているロバート・キニー&オックスフォード・ニュー・カレッジ合唱団は今回、降誕祭(クリスマス)の歌にもとづくミサ曲をはじめ、聖母マリアと主イエスの降誕に関わる曲を中心に様々な時期の作品を収録。
 テューダー朝の多くのミサ曲と同じくキリエに曲をつけず、グローリア以降の章を荘厳かつ精緻な多声の綾で織りあげてゆくミサ曲「我らに嬰児が生まれ」の充実度もさることながら、最晩期の作「聞き入れたまえ、われは願う」を含むモテットもそれぞれに聴き深め甲斐のある豊かさに満ちています。
 高音部は少年歌手を中心にカウンターテナー歌手も多く活躍。曲に応じてその両者を適切に起用した解釈についてなど、指揮者キニー自身のコメントを含むライナーノート(英語)も貴重です。

 
 





SUPREME CLASSICS



SMGG085
(SACD HYBRID)
\4100
イルマ・ギガーニ(ピアノ)
 セルゲイ・プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ 第2番、第4番、第8番
イルマ・ギガーニ(ピアノ)
 セルゲイ・プロコフィエフ(1891-1953):
  1-4. ピアノ・ソナタ 第2番 ニ短調 Op. 14 (1912)
   1. I. Allegro, ma non troppo/2. II. Scherzo. Allegro marcato/
   3. III. Andante/4. IV. Vivace
  5-7. ピアノ・ソナタ 第4番 ハ短調 Op. 29 (1917)
   5. I. Allegro molto sostenuto/6. II. Andante assai/
   7. III. Allegro con brio, ma non leggiero
  8-10. ピアノ・ソナタ 第8番 変ロ長調 Op. 84 (1939-1944)
   8. I. Andante dolce - Allegro moderato/
   9. II. Andante sognando/10. III. Vivace - Allegro ben marcato

 録音:2026年1月17日、5月9-10日 ウィーン、ノイシュタット、ベーゼンドルファー・コンサート・スタジオ
 収録時間:66分
 SACD層: Stereo/Multi-Channel 5.1

 ジョージア出身、イルマ・ギガーニの注目のデビューアルバム『タイム・アンド・グラヴィティ(時間と重力)』。プロコフィエフのソナタ3曲を収録しています。
 タイトルの「時間」と「重力」は、人間の生き方や感情を例えたもの。絶え間なく流れる「時間」は過去の記憶や未来への希望、そして「今」を繋ぎ、「重力」は人と人や感情を引き寄せる目に見えないエネルギーを表しています。
 プロコフィエフの音楽には、自由と不自由、愛と痛み、美しさと孤独といった人間の複雑な感情のドラマで満ちていると語るギガーニは、鋭い打鍵と繊細な響きを自在に巧みに使い分け、熱い感情が一気に噴き出す劇的な展開から、澄んだ音で静謐に奏でる旋律まで、楽曲の背後に潜むドラマを鮮烈に浮き彫りにする演奏を聴かせます。
 1996年トビリシ生まれの彼女は、2002年ミネルビオ国際コンクール(イタリア)での優勝を皮切りに数々の賞を獲得。
 モスクワ音楽院大ホールやウィーン楽友協会など世界の名門ホールで演奏を行いながら、2019年よりウィーン国立音楽演劇大学で研鑽を重ね、2021年にはベヒシュタイン=ブルックナー・コンクール(オーストリア)で優勝を果たしました。着実に実績を積みつつある、注目の若手です。

 
 





BERLIN CLASSICS


0304639BC
\2800
〔デジパック仕様〕
ヘルゲ・ブルクグラーベ(1973-)『HAGIOS III』 平和の歌
 【1】シャローム、サラーム(平和) [03'44]
 【2】エッファタ(開け) [03'29]
 【3】今こそその時 [04'44]
 【4】ヴィリディタス(生命力) [02'28]
 【5】この地球のすべての部分が私にとって聖なるもの [05'28]
 【6】地に平和を [03'49]
 【7】あなたの夜の深みを見つめて [04'09]
 【8】深き淵より、われ汝に呼ばわる [04'26]
 【9】キリエ・エレイソン(主よ、憐れみたまえ) [03'22]
 【10】テイア・アガペー(神の愛) [04'10]
 【11】アガペー賛歌 [03'07]
 【12】汝に平安あれ [04'05]
 【13】タリタ・クム(少女よ、起きよ) [03'02]
 【14】生の只中で [03'47]
 【15】あなたの平和の道具 [02'53]
 【16】祝福の力 [03'54]
 【17】アーメン [03'25]
クリストフ・ファンクハウザー(ピアノ、オルガン)
マルクス・シュトックハウゼン(フリューゲルホルン)
シュテファン・クラウゼ(パーカッション)
コンラディン・ザイツァー(ヴァイオリン/フィドル)
ドロテー・ファイン(ヴァイオリン/フィドル)
マリア・ラヨ・ムグルサ(ヴィオラ)
オリヴィア・ジェレマイアス(チェロ)
エルプカント声楽アンサンブル(合唱)
ヘルゲ・ブルクグラーベ(指揮)

 マルクス・シュトックハウゼンも参加

 ◆ 平和の歌

 誰もが共に歌える祈りの歌を通じて心の平和を育み、前向きに生きる力を届けるプロジェクト『HAGIOS』の第3弾。多彩な演奏陣による瞑想的で豊かな響きとともに、世代や信仰を超えて平和への思いを行動へとつなぐことを目指しています。


 収録楽曲
 ◆ 『HAGIOS III』

 17曲の歌は、多くの人々がすぐに口ずさめるよう、意図して親しみやすくシンプルな構成で作曲されたものです。ハギオスとはギリシャ語で「聖なるもの」を意味し、宗教や文化を超えた根源的なものを指す言葉。歌詞は「シャローム。サラーム」など平和をテーマにしており、背景にはキリスト教・ユダヤ教の伝統や神秘主義、哲学、詩からの影響もあります。メロディーは力強さと瞑想性を併せ持ち、古い修道院の伝統のように繰り返され、心を落ち着かせ、内面を見つめる時間をもたらします。


 作曲者
 ◆ ヘルゲ・ブルクグラーベ(作曲・指揮)

 ハンブルク音楽演劇大学出身。現代宗教音楽の分野で欧州屈指の作曲家として評価されています。2006年、シャルトル大聖堂でのオラトリオ『ステラ・マリス(海の星/聖母マリアの意)』で脚光を浴び、以来、ベルン、ケルン、ヒルデスハイムの大聖堂、ローマのパンテオン、ドレスデンの聖母教会などでも作品が演奏されてきました。人権をテーマにしたオーケストラ作品『HUMAN』でも知られ、音楽・建築・静寂・スピリチュアリティを結びつけるセミナー活動にも力を注いでいます。


 演奏者
 ◆ HAGIOSシリーズのメンバーと新規参加者

 これまでの中心メンバーであるエルプカント声楽アンサンブルと、ピアノ奏者クリストフ・ファンクハウザーに加え、フリューゲルホルン奏者マルクス・シュトックハウゼン(有名な作曲家の息子)、パーカッション奏者シュテファン・クラウゼ、そしてハンブルク・フィルハーモニー管弦楽団の弦楽四重奏団が新たに参加しています。

 ◆ ケース:デジパック仕様。
 CD [64'58]



 

0604612NM
\2800
〔デジパック仕様〕

 フェルトを挟んだピアノのやわらかな響き
 12の月と12のハーブをめぐる、心安らぐ音楽

アルノルト・カザール(1972-)『グッバイ・ゴースツ』

 【1】ターンアラウンド [03'39]
 【2】グッバイ・ゴースツ [03'39]
 【3】丘を越えて [02'28]
 【4】ヴァイオレット(すみれ) [02'34]
 【5】ひまわり [02'39]
 【6】スターダスト [03'00]
 【7】バラ [02'20]
 【8】エラのためのワルツ [02'28]
 【9】松の木々 [03'27]
 【10】パンとバター [03'16]
 【11】猫を見つめて [02'49]
 【12】心の平安 [01'29]
アルノルト・カザール(ピアノ)

 12のハーブのイメージに基づく癒しの音楽


 ◆ ジャンルを自在に行き来する音楽家

 アルノルト・カザールは、1990年代からベルリンのクロスオーヴァー・シーンで活躍してきた作曲家・鍵盤楽器奏者。エレクトロ・ジャズ、現代音楽、ダンス・ミュージックなど、さまざまなジャンルを自在に行き来してきました。

 音響エンジニアとしての経歴も持ち、ピアノの内部に素材を挟んで音色を変化させる「プリペアド・ピアノ」による独自の音作りでも注目されています。

 ◆ 大切な人を元気づけるために生まれた音楽

 このアルバムを制作するきっかけとなったのは、カザールのごく身近な人物が病気になったことでした。
 自分が最も信頼する表現手段である音楽によって、その人の心に寄り添い、少しでも元気づけたい――。そんな思いから、この作品は生まれました。

 ◆ フェルトが生み出す、やさしいピアノの音

 カザールは今回、ピアノにフェルトを挟み、響きをやわらかく変化させています。輪郭をわずかにぼかしたような温かい音色は、まるで自分の部屋でピアノが静かに鳴っているかのよう。
 聴き手を包み込み、そっと心を落ち着かせる親密な音響空間が広がります。

 ◆ 12の月と12のハーブをめぐる音楽の旅

 アルバムの着想源となったのは、音楽によって心のなかにイメージを呼び起こし、不安や心配を和らげていく音楽療法「ガイデッド・イマジェリー(誘導イメージ法)」でした。

 現在、ベルリン近郊の自然豊かな土地で暮らし、庭でハーブを育てているカザール。本作では、1年の12か月それぞれに一つのハーブを結びつけ、全12曲のピアノ小品として描いています。

 12の月、12のハーブ、そして12の静かなピアノ曲。
 聴く人の心が少しでも軽くなり、穏やかな時間を過ごせるように――。そんなやさしい願いが込められたアルバムです。


 作曲・演奏者
 ◆ アルノルト・カザール(作曲・ピアノ)

 ドイツのピアニスト、作曲家、音響エンジニア。1990年代ベルリンのクロスオーヴァーシーンで活動を開始。プリペアド・ピアノと電子音楽を融合させたソロ作品やハンス=ヨアヒム・レデリウスとの共作を発表。ジャンルを横断する緻密な音響設計と演奏技術で高い評価を獲得しています。


 ◆ ケース:デジパック仕様。
 CD [33'53]



 
0304690NM
\2800
〔デジパック仕様〕
マッティ・バイ(1966-)『夕暮れから夜明けまでの長さ』
 【1】第1楽章 [02'27]/【2】第2楽章 [01'55]/
 【3】第3楽章 [03'43]/【4】第4楽章 [05'29]/
 【5】第5楽章 [03'16]/【6】第6楽章 [02'51]/
 【7】第7楽章 [04'20]/【8】第8楽章 [04'26]/
 【9】第9楽章 [03'29]/【10】第10楽章 [03'14]/
 【11】第11楽章 [02'33]/【12】第12楽章 [02'19]
マッティ・バイ(ピアノ、電子機器)
0304691NM
(1LP)
\4000
マッティ・バイ(1966-)『夕暮れから夜明けまでの長さ』
 Side A
  第1楽章 [02'27]/第2楽章 [01'55]/
  第3楽章 [03'43]/第4楽章 [05'29]/
  第5楽章 [03'16]
 Side B
  第6楽章 [02'51]/第7楽章 [04'20]/
  第8楽章 [04'26]/第9楽章 [03'29]/
  第10楽章 [03'14]/第11楽章 [02'33]/
  第12楽章 [02'19]

 「意識の流れ」とベルクソンの「純粋持続」

 ◆ 北欧の瞑想アルバム
 スウェーデンの作曲家マッティ・バイが、静寂の中でピアノの響きと時間を探求した瞑想的なアルバム。12のトラックは、独立した楽曲ではなく、連続する一つの音楽として構想され、時間の流れと知覚の拡張をテーマに、現代の喧騒から離れて聴き手自身の思索やイメージを広げやすい仕上がりとなっています。

 ◆ 静寂の中でのレコーディング
 ストックホルム南方約50キロ、周囲を雪と静寂に包まれたヤルナのイッテルヤルナ文化センターで3日間かけて録音。豊かな残響のホールに置かれたベーゼンドルファーのコンサートグランドを使用し、アナログ・テープ録音機やヴィンテージのリボンマイク、アナログ電子機器も用いて余韻や空間イメージを拡張しています。

 ◆ 文学・哲学・絵画からの着想
 制作期間中、プルースト、T.S.エリオット、ジョイスといった「意識の流れ」の巨匠たちの本がマッティ・バイの傍らに置かれ、哲学者アンリ・ベルクソンの提唱した「純粋持続」も重要な概念として機能。その他、ヒルマ・アフ・クリントの霊的な抽象画や、マックス・エルンストのシュルレアリスム絵画からもインスピレーションを得ています。

 [38'39]

 





PIANO CLASSICS



PCL10374
\2600
〔デジパック仕様〕

シフラ特別賞受賞の若き名手
技巧だけに走らない、ニュアンス豊かなリスト

 ジョヴァンニ・ベルトラッツィ(ピアノ
  リスト:演奏会用練習曲集
ジョヴァンニ・ベルトラッツィ
 (ピアノ/スタインウェイD-274)
 フランツ・リスト(1811-1886)
  ◆ パガニーニによる大練習曲 S.141
   【1】 第1番 ト短調「トレモロ」
    (プレリュード、アンダンテ - エチュード、ノン・トロッポ・レント) [4'41]
   【2】 第2番 変ホ長調「オクターヴ」
    (アンダンテ - アンダンティーノ・カプリッチオーソ) [5'23]
   【3】 第3番 嬰ト短調「ラ・カンパネラ」(アレグレット) [4'43]
   【4】 第4番 ホ長調「アルペッジョ」(ヴィーヴォ) [2'04]
   【5】 第5番 ホ長調「狩り」(アレグレット) [3'12]
   【6】 第6番 イ短調「主題と変奏」(クアジ・プレスト) [5'33]
  ◆ 2つの演奏会用練習曲 S.145
   【7】 第1番 変ニ長調「森のざわめき」(ヴィヴァーチェ) [4'19]
   【8】 第2番 嬰ヘ短調「小人の踊り」(プレスト・スケルツァンド) [2'58]
  ◆ 3つの演奏会用練習曲 S.144
   【9】 第1番 変イ長調「悲しみ」
    (ア・カプリッチオー - アレグロ・カンタービレ) [11'18]
   【10】 第2番 ヘ短調「軽やかさ」
    (ア・カプリッチオー - クアジ・アレグレット) [5'10]
   【11】 第3番 変ニ長調「ため息」(アレグロ・アフェトゥオーソ) [5'47]
  ◆ 仕上げのための大練習曲 S.143
   【12】 ホ短調「怒りを込めて(アブ・イラート)」
    (プレスト・インペトゥオーソ) [2'47]


 録音2025年10月、ローマ郊外のアルデーアにあるスタジオ G&Gで収録。

 製品仕様
 ◆ ケース:デジパック仕様。
 ◆ ブックレット:英語。12ページ(トラックリスト、解説、演奏者情報、等)。
 ◆ 楽曲解説者:Brilliant Classics名義。

 2021年ブダペスト・リスト国際コンクールで第2位を獲得し、ジョルジュ・シフラ・フェスティヴァル特別賞をはじめ、5つの特別賞に輝いたジョヴァンニ・ベルトラッツィ。

 その演奏は、技巧をむき出しにして突き進むタイプではありません。どれほど難しい場面でも旋律を美しく歌わせ、内声まで埋もれさせない、詩情とニュアンスに富んだスタイル。
 リストの華麗な技巧だけでなく、その奥にある多彩な色彩と抒情を存分に味わわせてくれる一枚です。


 【収録曲】

 ◆ パガニーニによる大練習曲 S.141
 トラック:【1】-【6】

 パガニーニから強い衝撃を受けたリストが、その作品をピアノのために再創造した全6曲。有名な「ラ・カンパネラ」をはじめ、華麗な技巧、鮮やかな色彩、詩的な深みを兼ね備えた名作です。

 ・第1曲―トレモロを駆使した劇的な音楽
 ・第2曲―オクターヴが躍動する軽快な一曲
 ・第3曲「ラ・カンパネラ」―鐘の音を模した最も有名な作品
 ・第4曲―華麗なアルペッジョが印象的
 ・第5曲「狩り」―勇壮なリズムに満ちた作品
 ・第6曲―有名な「カプリース第24番」による変奏曲

 ◆ 2つの演奏会用練習曲 S.145
 トラック:【7】-【8】

 リスト円熟期の魅力を示す、対照的な2曲です。

 ・「森のざわめき」―流れるようなアルペッジョで、風に揺れる木々を描いた詩的な作品
 ・「小人の踊り」―軽快なスタッカートと跳躍で、小人たちの動きをユーモラスに描いた作品

 ◆ 3つの演奏会用練習曲 S.144
 トラック:【9】-【11】

 卓越した技巧が、豊かな音楽表現へと昇華された3曲。単なる練習曲の域を超えた、リスト屈指の詩情豊かな作品集です。

 ・「悲しみ」―物憂げで哀愁を帯びた音楽
 ・「軽やかさ」―軽妙で優雅なパッセージがきらめく作品
 ・「ため息」―両手で美しい旋律を歌い継ぐ、夢見るような名曲

 ◆ 仕上げのための大練習曲 S.143
 トラック:【12】

 絶え間ない動き、鋭いアクセント、半音階のうねり。短い曲のなかに研ぎ澄まされた技巧と表現力が凝縮されています。
 明確な構成美も備えており、勢いだけでは演奏できない、バランス感覚を要求される力強い小品です。


 【演奏者】

 ◆ ジョヴァンニ・ベルトラッツィ(ピアノ)

 1998年イタリア生まれ。2021年ブダペスト・リスト国際コンクールで第2位および5つの特別賞を受賞。その後、世界各地のオーケストラや音楽祭に出演し、リスト作品の録音でも国際的な賞を獲得するなど、高い評価を得ている若き実力派です。

 CD [58'26]
 録音:2025年10月6-7日。
 会場:スタジオ G&G。
 場所:イタリア共和国、ラツィオ州、ローマ県、アルデーア。



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PCL10334
\2600→\2390
〔デジパック仕様〕
マッテオ・カルデッリが辿る、
 知られざる「スクリャービン一族」150年の音楽史!

夭折した息子ユリアンから娘、孫、その家族まで――
 血縁と芸術で結ばれた異色の好企画。

スクリャービン・ダイナスティ
マッテオ・カルデッリ(ピアノ)
 パウル・デ・シュレッツァー(1841-1898)
  ◆ 2つの演奏会用練習曲 Op.1(1872)
   【1】練習曲 第1番 変ホ長調 [3'28]/【2】練習曲 第2番 変イ長調 [3'47]
 アレクサンドル・スクリャービン(1872-1915)
  ◆ フーガ ヘ短調 WoO 12(1888)
   【3】 [3'59]
 アレクサンドル・スクリャービン(1872-1915)
  ◆ フーガ ホ短調 WoO 20(1892)
   【4】 [3'30]
 アレクサンドル・スクリャービン(1872-1915)
  ◆ 2つの遺作(編曲:レオニード・サバネーエフ(1881-1968)
   【5】幻想曲 イ短調 WoO 18(1889) [8'26]
   【6】ソナタの形式による詩曲 ニ短調 WoO 24(1896) [18'19]
 ユリアン・スクリャービン(1908-1919)
  ◆ 前奏曲 Op.2(1918)
   【7】 [3'06]
 ユリアン・スクリャービン(1908-1919)
  ◆ 2つの前奏曲 Op.3(1918)
   【8】前奏曲 第1番 [1'27]/【9】前奏曲 第2番 [0'33]
 ユリアン・スクリャービン(1908-1919)
  ◆ 前奏曲 WoO(1919)
   【10】 [2'19]
 ダニエル・ラザルス(1898-1964)
  ◆ ピアノのための6つの小品(1923)
   【11】第1曲 モデラート (1920)[1'16]
   【12】第2曲 モデレ・エ・トレ・スープル (1921) [1'56]
   【13】第3曲 アンダンテ・モルト (1922) [2'10]
   【14】第4曲 ヴィヴァーチェ・マ・ノン・トロッポ (1922) [1'24]
   【15】第15曲 アンダンティーノ・エスプレッシーヴォ (1922) [1'59]
   【16】第16曲 アレグロ・モルト・マルカート (1922) [1'19]
 マリーナ・スクリャービナ(1911-1998)
  ◆ 主題と変奏(c.1940s)
   【17】 [6'17]
 ロバート・コーンマン(1924-2008)
  ◆ ソナタ・ブレヴィス(1957)
   【18】 [7'49]
 ジュリアン・コーンマン(1953-)
  ◆ ロンドー(2022)
   【19】 [4'39]
 パスカル・ラザルス(1966-)
  ◆ 痕跡(2022)

 スクリャービンをめぐる一族、その知られざる150年の音楽史

 アレクサンドル・スクリャービンを中心に、血縁・姻戚関係にあった音楽家たちの作品を集めた、たいへんユニークなアルバムです。
 パートナーであったタチアナの伯父パウル・デ・シュレッツァーから、スクリャービンの息子ユリアン、娘マリーナ、さらに孫とその家族へ――。一族の複雑な運命と芸術的交流をたどりながら、ロマン派から前衛、そして現代へと続く約150年の音楽史を浮かび上がらせます。

 まず収録されているのは、タチアナの伯父パウル・デ・シュレッツァーの《2つの演奏会用練習曲》。ラフマニノフらにも愛奏された作品で、とりわけ第2番はモシュコフスキの練習曲との類似でも知られています。

 アレクサンドル・スクリャービン自身の作品からは、若き日のフーガ2曲と、レオニード・サバネーエフが補筆・編曲した2つの遺作を収録。ショパンやシューマンの影響を残しながら、後年の革新的な世界を予感させる貴重な作品です。

 なかでも胸を打つのが、スクリャービンの息子ユリアンが遺した4つの前奏曲。ユリアンはわずか11歳で溺死しましたが、その小さな作品には、父の晩年にも通じる驚くべき才能が刻まれています。

 さらに、娘マリーナ・スクリャービナの無調的な《主題と変奏》、長女アリアドナの夫ダニエル・ラザルスによる《6つの小品》、孫娘の夫であり、世界初のスクリャービン:ピアノ・ソナタ全集録音でも知られるロバート・コーンマンの作品を収録。

 そこからコーンマンの息子ジュリアン、さらにその妻パスカル・ラザルスの作品へと受け継がれ、スクリャービンを起点とする音楽の系譜が現代までつながってゆきます。

 一族の悲劇と出会い、そして受け継がれた創造の精神。
 単なる作品集を超えて、「スクリャービン・ダイナスティ」の全貌を音楽によって描き出した、知的好奇心を刺激する注目盤です。

 マッテオ・カルデッリは1992年、イタリアのフェラーラ生まれ。フェラーラとバーゼルで研鑽を積み、現在はバーゼルを中心に演奏と教育の両面で活動しています。

 録音:2025年、パウル・ザッハー・ホール(バーゼル)
 収録時間:85分58秒
 デジパック仕様/英語解説書付き(22ページ)









<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>


LEBHAFT



LBCDR 1052
(CD-R)
\2600
ウラディミール・ゴルシュマン指揮&ウィーン国立歌劇場管弦楽団
 メンデルスゾーン「イタリア」、「夏の夜の夢」

 メンデルスゾーン:
  交響曲第4番「イタリア」 イ長調 作品90
  劇付随音楽「夏の夜の夢」~
   序曲、スケルツォ、夜想曲、結婚行進曲
ウラディミール・ゴルシュマン指揮
ウィーン国立歌劇場管弦楽団

 録音:1960年 (モノラル録音)
 原盤:Philips GL5767  (England)

 ウラディミール・ゴルシュマンは同時代音楽の推進者として、ミヨー、オネゲル、イベール、ファリャなど多くの作曲家の作品を積極的に取り上げ、新作を次々と世界初演した。近代音楽史を顧みると、ゴルシュマンが果たした役割は実に大きい。
 「ドイツの古典とフランスの近代音楽のどちらにも高い才能」と評されたが、このメンデルスゾーンを聴けばドイツ音楽における解釈の緻密さが窺える。
 



<国内盤> 


アール・アンフィニ


MECO 1093
(2SACD HYBRID)
\4950
河野智美~ラグリマ 河野智美(ギター)、
荘村清志(ギター)(16-17)
 1. 祈り(フレデリック・ハンド)/2. 青空の向こうに(佐藤弘和)/
 3. トリーハ(悲歌)(フェデリコ・モレノ・トローバ)/
 4. 愛のロマンス~『禁じられた遊び』より(アントニオ・ルビーラ)/
 5. 最後のトレモロ(アグスティン・バリオス)/
 6. 思いで~『夏の庭 The Friends』より(セルジオ・アサド)/
 7. 別れの前奏曲(アルフォンソ・モンテス)/
 8. ミロンガ~『24 の南米風小品』より(ホルヘ・カルドーソ)/
 9. バレット(マヌエル・ポンセ)/10. エチュード 作品6-11(フェルナンド・ソル)/
 11. アラールの華麗なる練習曲(フランシスコ・タレガ)/
 12. アルハンブラの想い出(フランシスコ・タレガ)/
 13. 天使のセレナーデ(作曲: アンドレ・ポップ / 編曲: 河野智美)/
 14. カヴァティーナ~『ディア・ハンター』より
  (作曲: スタンリー・マイヤーズ / 編曲: ジョン・ウィリアムズ )/
 15. ラグリマ(涙)(フランシスコ・タレガ)/
 16. エチュード 作品35-22(月光)
  (作曲: フェルナンド・ソル / 編曲: ダニエル・フォルテア)ギター二重奏版/
 17. 水とワイン(作曲: エグベルト・ジスモンチ / 編曲: セルジオ・アサド)ギター二重奏版
 
 <ボーナス・トラック>
   18. 愛のロマンス~『禁じられた遊び』より(アントニオ・ルビーラ)
   19. カヴァティーナ~『ディア・ハンター』より
    (作曲: スタンリー・マイヤーズ / 編曲:ジョン・ウィリアムズ)
   20. ラグリマ(涙)(フランシスコ・タレガ)

 使用楽器:(ギター)
  ロベール・ブーシェ No.123,1969(1-15) 今井勇一 リミテッド・モデル,2012(16-20)
  イグナシオ・フレタ,1964(16-17)

 DSD11.2MHz ハイレゾ・レコーディング/32bit float / 384KHz ハイレゾ・ポストプロダクション
 企画制作・発売:アールアンフィニ
 ※同内容のSACDハイブリッド・ディスク2枚組

 アルティメイト・サウンド・シリーズ第6弾。ミキシング違いのA盤・B盤の2枚組仕様、河野智美 初のギター小品名曲集。タレガ、バリオス、ソル、ポンセ──ギター音楽の至宝を銘器ロベール・ブーシェが紡ぐ

 河野智美、初のギター小品名曲集。一音一音に宿る、祈り、涙、そして憧れ。銘器ロベール・ブーシェが、楽曲に息づく色彩と詩情を気品あふれる音色で紡ぎます。
 タレガ、バリオス、ソル、ポンセをはじめ、『禁じられた遊び』『ディア・ハンター』など、世代を超えて愛され続ける珠玉の全20曲を収録。
 トラック16と17には荘村清志がゲスト参加。慈愛に満ちたその演奏は、名曲に新たな輝きと生命を与え、さらなる感動へと昇華します。ボーナス・トラックとして、現代の名工、今井勇一によるギターを使用した3曲を収録。
 銘器それぞれの個性豊かな響きの違いもあわせてお楽しみ下さい。オーディオ・ファンに大好評のミキシング違いのA盤・B盤の2枚組仕様。


 ■アルバムに寄せて
  ギター名曲のアルバムを作る機会をいただけたことに心から感謝しています。
  収録したい作品は数え切れないほどあり、選曲にはとても悩みましたが、クラシック・ギターを本当に良いと心から思える作品を選んだら、自然と心を癒し、寄り添ってくれるような作品が集まりました。
  私としては初の小品名曲集を録音するにあたり、歴史的な銘器で演奏を残してみたいという思いが高まり、一昨年よりご縁をいただいているフランスの名工ロベール・ブーシェ製作のギターをお借りし、録音に臨むという大変貴重な機会にも恵まれました。
  ブーシェは、豊かな倍音と深い響きを備えた特別な楽器です。一方で、その豊かな響きが録音では混ざり過ぎて、かえって輪郭を失ってしまうのではないかという不安もありました。
  長年愛用してきた今井勇一氏製作のギターとは全く異なる個性を持つため、その魅力を最大限に引き出せるよう、ギターと対話を重ねるような気持ちで録音を進めました。
 
  また、それぞれの楽器が生み出す音色や響きの違いを体感していただくのも良いと思い、聴き比べもできる形としてボーナス・トラック3曲を今井氏製作のギターで収録しています。
  その結果、それぞれの個性が作品に新たな表情を与え、私自身の音楽性もより自然に引き出されたアルバムとなったように感じています。
  これまで私は、多くの銘器を弾き比べる演奏会を重ね、私自身が愛用する楽器とも向き合いながら、それぞれの音色や表現の違いに、私の音楽も育てられてきました。
  その経験を通して、製作家への敬意と、時代を超えて受け継がれてきたクラシック・ギター作品への深い想い、その両方を改めて深く感じています。
  演奏をするということは、多くの人々の想いが重なり、ひとつになる瞬間でもあるのです。
  クラシック・ギターを始めて40年以上の歳月が流れました。その間、音楽だけでなく人生においても数え切れないほどの経験を重ね、その時々で作品に励まされ、支えられてきました。
  今この時だから残したいと思えた大切な名曲の数々。私はこれからも、これらの作品に力をいただきながら、ギター演奏家の道を歩んでいくのだなと感じています。
  本アルバムには、日本を代表するクラシック・ギタリスト、荘村清志氏にもご参加いただき、作品に豊かな彩りを添えてくださいました。貴重なご厚意に、心より感謝申し上げます。
  このアルバムを手に取ってくださった皆様一人ひとりに、心から感謝の気持ちをお伝えしたいです。
  ささやかながらこのアルバムを通して、クラシック・ギターという楽器の美しさ、その音楽の奥深さに触れ、愛してくださる方が一人でも増えることを、願っています。     2026年8月 河野智美


 ■ディスクA・ディスクBについて
  このアルバムは、全く同じマイク・セッティング及び全く同じ採用テイクによる同一レコーディングのマスターによる2枚組仕様となっています。
  ディスクAとディスクBの違いは、レコーディング後のミキシング(ミックスダウン=各マイクのバランスや音質を調整すること)の違いのみです。
  レコーディング現場のマイク・セッティングや採用した演奏テイクは全て同一です。ここではあえてどのようなミキシングを行ったのかは割愛させて頂きますので、リスナーの皆様にはどちらの音がお好みか比較してみて下さい。
  CDブックレットに掲載されているQRコードからアンケートにアクセスできますので、どちらの音がお好みか皆様のご意見、ご感想を頂けますと幸いです。
  アンケートをお送り頂いたリスナーの方には、後日ミキシングについての「種明かし」をお送りさせて頂く予定です。
  なお、アンケートの締切は2027年1月末日とさせて頂きます。
     アールアンフィニ代表 武藤敏樹


 河野智美(こうの ともみ)(ギター)

  東京国際ギターコンクール、アジア国際ギターコンクールなど、国内外のコンクールで入賞。
  CDはアールアンフィニより『祈り』(2013年)、ジャズ・クラシック作品集『リュクス』(2015年)、オール・バッハ・アルバム『The BACH』(2017年)、スペイン作品集『The Spain』(2019年)をリリースし、いずれも『レコード芸術』誌で特選盤の評価を得ている。
  なかでも『リュクス』は、音楽評論家・濱田滋郎より「ギター・アルバム中、最上級の成果」と評された。
  2020年にはサントリーホールにて梅田俊明指揮、東京フィルハーモニー交響楽団とともに『アランフェス協奏曲』『ある貴紳のための幻想曲』を演奏。その模様はライブ盤としてリリースされ、朝日新聞推薦盤となった。
  国内外で幅広く演奏活動を行い、これまでヨーロッパ、ロシア、アジア、南米など各国に招かれてコンサートを行っている。なかでも、スペイン・マドリードの歴史あるアテネオホールでは、人間国宝鶴賀流第11代家元鶴賀若狭掾とその一座、日本舞踊の花柳貴比、八王子車人形「西川古柳座」と共演し、日本とスペインの伝統芸能による舞台が大きな反響を呼んだ。
  近年は、ヴァイオリニスト礒絵里子との「デュオ・パッシオーネ」による『グラシア』、ソプラノ奥脇泉とのユニット「さくやひめ」による『アルマ』をリリースするなど、室内楽やアンサンブルの分野でも意欲的な活動を展開している。
  エリオット・フィスク、ザイラ・メネシス、ミカラ・ペトリ、ハンスイェルク・シェレンベルガー、荘村清志など、国内外の音楽家との共演を重ねるほか、スペイン、アメリカ、中国、イタリアなど海外での演奏活動も積極的に行っている。
  世界遺産サグラダファミリア教会でのコンサートを含めスペインツアーを成功させている。2025年にはHakuju Hallにてミカラ・ペトリ、西山まりえと共演。王子ホールで開催したリサイタル「Anniversary~感謝を込めて~」では福田進一をゲストに迎え、荘村清志が特別出演した。
  また、このリサイタルではアメリカの作曲家フレデリック・ハンドから献呈された作品《ファンタジー》を世界初演した。
  昭和音楽大学およびモアギター音楽教室講師。演奏活動とともに後進の指導育成にも力を注いでいる。
  古楽から現代作品、日本の歌やポピュラー音楽まで、ジャンルにとらわれない幅広いレパートリーに取り組み、心に寄り添う演奏を通して、クラシック・ギター音楽の魅力を伝え続けている。 2026年8月現在
  




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SONARE

SONARE 1074
\2640

梯 剛之、繊細さと天衣無縫な感性が息づく東京文化会館ライヴ!
《月光》を中心に、初出の《エロイカ変奏曲》まで収めた充実のリサイタル盤。


ピアノ・リサイタル「月光」 / 梯 剛之(ピアノ)
 J.S.バッハ:パルティータ第2番 ハ短調 BWV826
 ラヴェル:水の戯れ
 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ 第14番 嬰ハ短調 作品27-2「月光」
 ベートーヴェン:エロイカ変奏曲 15の変奏曲とフーガ 作品35

梯 剛之( ピアノ)

 東京文化会館での2026年4月、改修による閉館直前に行われた公演と2019年に収録された『エロイカ変奏曲』(初出)のライブ録音。

 録音:2026年4月13日、2019年9月8日(エロイカ変奏曲)、東京文化会館小ホール( ライヴ)
 収録時間:65分20秒

 梯剛之が紡ぎ出す繊細かつ奥行きのある響きは、多くの聴き手を魅了し続けています。
 毎年東京文化会館小ホールで開催されるリサイタルは、SONAREレーベルによるライヴ録音としてリリースされ、その卓越した演奏と高音質録音で高い評価を得ています。
 本アルバムには、2026年4月、改修による閉館を目前に控えた同ホールでの公演と、2019年収録の《エロイカ変奏曲》(初出)のライヴ録音を収録しています。
 梯さんの潔さ、天衣無縫さのあふれた 秀逸な演奏 (音楽評論家 萩谷由喜子)

 【梯剛之(ピアノ)】
 1977年8月2日、音楽家の両親のもと東京に生まれる。1990年ウィーン国立音楽大学準備科に入学、ElisabethDvorak=Weisshaar教授に師事。
 1994年チェコの盲人弱視者国際音楽コンクール、ドイツのエトリンゲン青少年国際ピアノコンクール(Bカテゴリー)で参加者中最年少で優勝。豊かな音楽性を認められる。
 1995年アメリカのストラヴィンスキー青少年国際コンクール第2位。1997年村松賞受賞。1998年ロン・ティボー国際コンクール(パリ)第2位およびSACEM賞(リサイタル賞)、シュピオンボノー財団賞を受賞。1999年都民文化栄誉章、出光音楽賞、点字毎日文化賞をそれぞれ受賞。
 2000年ショパン国際コンクールワルシャワ市長賞受賞。録音活動にも積極的で、近年はSONAREレーベルより多数リリース。好評を博している。
 


<映像>


OPUS ARTE(映像)



OA1400D
(DVD)
\4900
2024年 コヴェント・ガーデン王立歌劇場
ジョルジュ・ビゼー:歌劇《カルメン》

 ジョルジュ・ビゼー(1838-1875):
  歌劇《カルメン》4幕のコミック・オペラ
   台本:アンリ・メイヤック&
    リュドヴィク・アレヴィ
   原作: プロスペル・メリメの小説『カルメン』
 特典映像:
  ・キャスト、演出家、指揮者の語る《カルメン》
  ・《カルメン》の役柄とその音楽について
  ・キャスト・ギャラリー
カルメン:アイグル・アクメチーナ(Ms)
ドン・ホセ:ピョートル・ベチャワ(T)
ミカエラ:オルガ・クルチンスカ(S)
エスカミーリョ:コスタス・スモリギナス(Br)
スニガ:ブレイズ・マラバ(Bs)
モラレス:グリシャ・マルティロスヤン(Br)
フラスキータ:サラ・デュフレーヌ(S)
メルセデス:ガブリエーレ・クプシーテ(S)
ダンカイロ:ピエール・ドワイアン(Br)
レメンダード:ヴァンサン・オルドノ(T)
ドン・ホセの母:
 キャロライン・リーナ・オルソン(俳優)他
ユース・オペラ・カンパニー少年少女合唱団
コヴェント・ガーデン王立歌劇場合唱団
 (合唱指揮:ウィリアム・スポルディング)
コヴェント・ガーデン王立歌劇場管弦楽団
指揮:アントネッロ・マナコルダ

OABD7335D
(Blu-ray)
\5500
NYDX 50448
(Blu-ray)
(国内仕様盤・日本語解説付)
\6050

 演出:ダミアーノ・ミキエレット/美術:パオロ・ファンティン/衣装:カルラ・テーティ/
 照明:アレッサンドロ・カルレッティ/ドラマトゥルグ:エリーザ・ザニノット/映像監督:パティ・マール
 収録:2024年4月23日、5月1日 コヴェント・ガーデン王立歌劇場(ロンドン)
 収録時間:168分(本編)、11分(特典映像)
 音声:フランス語
 Dolby Digital ステレオ2.0/DTS 5.1(DVD)/PCMステレオ 2.0/DTS-HD Master Audio 5.1(Blu-ray)
 字幕:日本語、フランス語、英語、ドイツ語、韓国語
 画角:16:9 DVD...片面二層ディスク NTSC All Regions Blu-ray...片面二層ディスク 1080i High Definition All Regions

 【アイグル・アクメチーナが歌う《カルメン》 - 待望のDVD/ブルーレイ登場!】
 本作《カルメン》の見どころは、何と言ってもタイトル・ロールのアイグル・アクメチーナでしょう。2018年、コヴェント・ガーデン王立歌劇場(ロイヤル・オペラ・ハウス)の《カルメン》に21歳の若さで、急遽主役歌手の代役として起用され、そのステージは強烈なテンペラメントと豊かな表現力、高い技巧でロンドンのオーディエンスに絶賛されました。
 この成功を機に、ベルリン・ドイツ・オペラ(2023)、メトロポリタン歌劇場(2023/24)、ヴェローナ音楽祭(2024)、マドリード王立劇場(2025)、バイエルン国立歌劇場(2026)など世界の名だたる歌劇場から同役で招聘され、いまやカルメン歌手のトップスターとして君臨しています。
 
 待望のDVD/ブルーレイとなる本作は、アクメチーナの原点であるコヴェント・ガーデンでの2024年の新制作上演。
 共演にはドン・ホセ役のピョートル・ベチャワ、ミカエラ役のオルガ・クルチンスカらスター歌手が結集しました。オリヴィエ賞受賞演出家ダミアーノ・ミキエレットは、舞台を南欧の一寒村に設定し、閉塞的なムラ社会での生々しい心理劇として描き出します。
 アントネッロ・マナコルダ率いるオーケストラの演奏は、端正ながら劇的な緊張感に溢れるもの。かつて奇跡の代役を演じた思い出の地へ「現代最高のカルメン」として凱旋したアクメチーナ。その野生的な魅力と眩いスター性が刻まれた記念碑的な映像です。

 


 
 


OA1401D
(DVD)
\4900
2025年 コヴェント・ガーデン王立歌劇場
バレエ『くるみ割り人形』ピーター・ライト版

 英国ロイヤル・バレエ
  バレエ『くるみ割り人形』
   ピーター・ライト版
    マラヤ・マグリ、リース・クラーク、中尾太亮 他
     シャルロット・ポリティ、
      コヴェント・ガーデン王立歌劇場管弦楽団
       (日本語解説付)
  音楽:ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー
   (1840-1893)
 特典映像:
 ・キャスト『くるみ割り人形』の魔法を語る
  ・雪の精のリハーサル(ダーシー・バッセル)
 ・キャスト・ギャラリー
ドロッセルマイヤー...ジェームズ・ヘイ
クララ ...マリアンナ・ツェンベンホイ
ハンス=ピーター/くるみ割り人形...
 中尾太亮
金平糖の精...マヤラ・マグリ
王子...リース・クラーク
バラの精...クレア・カルヴァート
クララのパートナー...五十嵐大地
ヴィヴァンディエール...桂千理  他
英国ロイヤル・バレエ
団英国ロイヤル・バレエ学校生徒
ロンドン・オラトリー・スコラ・
 カントルム少年合唱団
ロンドン・オラトリー・ジュニア合唱団
 (合唱指揮:チャールズ・コール)
コヴェント・ガーデン王立歌劇場管弦楽団
指揮:シャルロット・ポリティ

OABD7336D
(Blu-ray)
\5500
NYDX 50449
(DVD)
(国内仕様盤・日本語解説付)
\5500
NYDX 50450
(Blu-ray)
(国内仕様盤・日本語解説付)
\6050

 原作:E.T.A.ホフマンの童話『くるみ割り人形とねずみの王様』
 台本:マリウス・プティパ/原振付:レフ・イワノフ/振付:ピーター・ライト/制作/台本:ピーター・ライト/
 美術:ジュリア・トレヴェリアン・オーマン/照明:マーク・ヘンダーソン/ステージング:クリストファー・カー、サマンサ・レイン

 映像監督:ピーター・ジョーンズ
 収録:2025年12月5日、10日 コヴェント・ガーデン王立歌劇場(ロンドン)
 収録時間:103分(本編)+10分(特典)
 音声:英語 PCMステレオ 2.0/DTS 5.1(DVD)/PCMステレオ 2.0/DTS-HD Master Audio 5.1(Blu-ray)
  特典映像字幕:日本語、英語、フランス語、ドイツ語、韓国語
 画角:16:9 DVD...片面二層ディスク NTSC All Regions Blu-ray...片面二層ディスク 1080i High Definition All Regions

 【英国ロイヤル・バレエの看板演目『くるみ割り人形』がフレッシュなキャストで再登場!】
 ロンドンのクリスマスシーズンに欠かせない、英国ロイヤル・バレエのピーター・ライト版『くるみ割り人形』。1984年の初演以来、40年以上にわたって600回以上上演されてきた同バレエ団の看板演目が、フレッシュなキャストを迎え再登場します。
 ジュリア・トレヴェリアン・オーマンによる華やかな舞台美術も見どころ。19世紀ドイツのおもちゃ箱を覗き込むようなクリスマス・パーティから、夢いっぱいのお菓子の国まで、まるで絵本から飛び出してきたような世界が広がります。
 第2幕の見せ場、金平糖の精のパ・ド・ドゥには、2021年、2022年にそれぞれプリンシパルに昇進したマヤラ・マグリとリース・クラークが登場。二人による華麗な踊りは必見です。
 また、ドロッセルマイヤー役に初挑戦する演技派ジェームズ・ヘイにも注目です。ウクライナ出身の新進気鋭のマリアンナ・ツェンベンホイが一途さと芯の強さを併せ持つ、新鮮なクララ像を描き、ハンス=ペーター/くるみ割り人形役の中尾太亮をはじめ、五十嵐大地、桂千理ら日本出身ダンサーの活躍も見逃せません。

 

 






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