10/2(金)紹介新譜 46アイテム
マイナー・レーベル新譜
APARTE
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Track 2
1-4. メンデルスゾーン:弦楽四重奏曲第2番
イ短調 op.13
5. ミッシー・マッツォーリ:Harp and Altar
(弦楽四重奏とエレクトロニクス)
6-9. カール・ニールセン:弦楽四重奏曲第2番
ヘ短調 op.5
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NOVOカルテット
加藤ミュラー香耶(第1ヴァイオリン)
ニコライ・ヴァシリ・ネデルガード(第2ヴァイオリン)
ダニエル・シュレジンスキ(ヴィオラ)
シーネ・エブストラップ・ビッチェ(チェロ) |
若手世代のカルテットを牽引する存在、NOVOカルテット。世界初録音作品を含む意欲的プログラムの第2弾登場!
録音:2025年12月21-22日、2026年4月3-5日、デンマーク王立音楽アカデミーコンサートホール
収録時間:74分
2023年、ジュネーヴ国際音楽コンクールで優勝したNOVOカルテット。アパルテ・レーベル第1弾「Track1」(AP-392)を経て、第2弾「Track
2」の登場です。
故郷のニールセン、傑作メンデルスオゾーン、そして2009年にクロノス・カルテットからの委嘱によって作曲され、このたび世界初録音となるマッツォーリの「Harp
and Altar」という攻めたプログラムとなっております。
メンデルスゾーンの弦楽四重奏曲第2番は、4つの楽章から成りますが、それぞれ独立して演奏しても、四重奏曲レパートリーの柱となり得るほどの存在感を持っているとメンバーは語っていますが、この演奏からはこの傑作を存分に楽しんでいることが感じられます。非常に劇的で荒々しいエネルギーに満ちたニールセンの作品は、天候が突然変わるような急激な転換を伴ったドラマティックな作品ですが、NOVOカルテットのメンバーはエネルギー全開で臨んでいます。
NOVOカルテット
2023年、若手音楽家の登竜門として世界的に名高いジュネーヴ国際音楽コンクールで第1
位を受賞、併せて4つの賞(聴衆賞、特別賞、音楽高校在学生による聴衆賞、音楽大学在学生による聴衆賞)を受賞した。
同年ドイツ、ハイデルベルグにて Irene
Steels-Wilsing 国際弦楽四重奏コンクールでも第1
位及び聴衆賞を受賞。デンマーク、コペンハーゲンで開催されたカール・ニルセン国際弦楽四重奏コンクールでは第2位受賞など、国内外の国際コンクールで、数々の輝かしい受賞歴を残している。
加えて、デンマーク芸術財団より、2024年-2026年の「若手芸術家エリート」に選出された。
またこの程、イギリスをはじめとするヨーロッパ諸国においてNOVOカルテットの存在感をさらに高めるであろう、重要な節目とも言える、BBC
新世代アーティスト(New Generation Artists 2025年-2027
年)に選出された。
2025年10月、王子ホール"transit"公演で初来日。
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COVIELLO CLASSICS
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ロベルト・シューマン/アンドレアス・N・タルクマン編曲
森のこだま ~《森の情景》とクラリネット協奏曲
《森の情景》 Op.82 全曲(室内管弦楽版)
クラリネット協奏曲 ハ短調
(ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 WoO23からの編曲版)
[ボーナス・トラック]
アンドレアス・N・タルクマン:9月 ~
クラリネットと弦楽オーケストラのためのインテルメッツォ |
ルーラント・ヘンドリクス(クラリネット)
ヴィルマンタス・カリウナス(指揮)
リトアニア室内管弦楽団 |
録音:2026年1月12-16日 リトアニア国立フィルハーモニー大ホール(ヴィリニュス、リトアニア)
収録時間:51分53秒
「ピアノは私には狭すぎる」と語ったシューマン。その言葉を現代ドイツの作曲家・編曲家アンドレアス・N・タルクマンが見事に具現化したアルバムです。
ピアノ曲《森の情景》は色彩豊かな室内オーケストラ版へと生まれ変わり、ロマン派ならではの幻想的な森の世界を鮮やかに描き出します。
一方、シューマン晩年の《ヴァイオリン協奏曲》はクラリネット協奏曲として新たな命を与えられ、作品本来の歌心と抒情性がいっそう際立っています。
ベルギーの名手ルーラント・ヘンドリクスの温かくしなやかな音色と、ヴィルマンタス・カリウナス指揮、リトアニア室内管弦楽団による精緻な演奏が、シューマンの豊かな詩情と新たな響きの魅力を存分に伝えてくれる一枚です。
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HAENSSLER
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ヴァトロスラフ・リシンスキ(1819-1854):ドイツ歌曲集
伝言/愛と遠い地/避難所/最も辛辣な言葉/
盲目の漁師/愛の星/春の風に寄せて/故郷/
忘却/ある娘へ/別れ/彼女の微笑み/
旅立ち/楽園/モミの木に寄せて/
孤独な涙/より暖かな国へ/別れの歌 |
クレシミル・ストラジャナツ(バリトン)
クレシミル・スタルチェヴィチ(ピアノ) |
知られざるクロアチア音楽、リシンスキによる初期ロマン派歌曲集
録音:2025年2月17-19日 ザグレブ、クロアチア放送テレビ内スタジオ
ブラゴイェ・ベルサの歌曲集(HC-24048)に続き、クレシミル・ストラジャナツとクレシミル・スタルチェヴィチは、再び知られざるクロアチア音楽の世界を紹介します。
本アルバムはクロアチア国民楽派の先駆者として知られるヴァトロスラフ・リシンスキ(1829-1854)の歌曲に光を当てた貴重なアルバム。
クロアチア・オペラの父として評価される作曲家が、ドイツ語詩に基づいて作曲した18曲の初期ロマン派歌曲を世界初録音で収録しています。
温かく抒情的な旋律と繊細な詩情に彩られた作品群は、シューベルトやシューマンの系譜にも通じる魅力を備えています。
クレシミル・ストラジャナツとクレシミル・スタルチェヴィチによる情感豊かな演奏で、知られざるクロアチア歌曲の名品を紹介する注目盤です。
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Encore! アンコール集 |
ドラ・デリイスカ(ピアノ) |
シューベルト/リスト:糸を紡ぐグレートヒェン
S.558-8(D118)
シューベルト:楽興の時 第3番 ヘ短調 Op.94,
D780
シューベルト:即興曲 第2番 変イ長調 Op.142,
D935
シューベルト/ライネッケ/ドラ・デリイスカ:『未完成』交響曲による幻想曲
アルヴォ・ペルト:アリーナのために(1976)
J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集第1巻
第10番 ホ短調 BWV855 前奏曲
アルヴォ・ペルト:アリヌーシュカの回復による変奏曲(1977)
J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集第1巻
第3番 嬰ハ長調 BWV848 前奏曲
ラフマニノフ:楽興の時 第5番 変ニ長調 Op.16
ラフマニノフ/クライスラー:愛の悲しみ
リスト:愛の夢 第3番 変イ長調 S.541-3
ファジル・サイ:アラ・トゥルカ・ジャズ
Op.5b
ファジル・サイ:新しい人生ソナタ Op.99
終楽章
アストル・ピアソラ:パンパの夕べ
ピエール・サンカン:トッカータ |
演奏家の個性にじみ出るアンコール作品集
録音: 2025年8月25-7日 ハイ・ストリート・スタジオ(ヘーレヴァールデン、オランダ)
コンサートの最後を彩る"アンコール"に焦点を当てた魅力的なピアノ・アルバム。ドラ・デリイスカがシューベルト、リスト、J.S.バッハをはじめとする作曲家たちの珠玉の小品を通じて、演奏会の余韻と感動の瞬間を鮮やかに描き出します。
アンコールならではの意外性や親密さ、華やかな技巧、そして深い詩情が凝縮された選曲は、まるで名演奏会の終幕を追体験するかのよう。現代屈指の実力派ピアニストによるセンスあふれる一枚です。
アンコールとは、音と静寂の狭間に生まれる特別な瞬間です。コンサートの終演時、聴衆の感情が最高潮に達したそのとき、突然もう一曲が始まります。それは予想外で、予測不能で、驚きに満ちています。
聴衆は新たな感情の高まりに包まれ、まさにその不確定な瞬間こそがアンコールならではの力を生み出します。アンコールは、それまで演奏されてきた音楽の流れを引き継ぐこともあれば、鮮やかな対比を生み出すこともできます。
超絶技巧の作品であれ、簡潔で親密な作品であれ、その選曲は聴衆がホールを後にする際の余韻を大きく左右します。
アンコールは、その夜の体験を家へ持ち帰るための最後の贈り物なのです。―
ドラ・デリイスカ
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DRAMA ハインリヒ・ハイネによる物語 |
マティアス・リカ(バリトン)
ドリアナ・チャカロヴァ(ピアノ) |
ロベルト・シューマン:二人の擲弾兵 Op.49-1
アントン・ルビンシテイン:アスラ人 Op.32-6
ロベルト・シューマン:《哀れなペーター》
Op.53
クララ・シューマン:ローレライ Op.12-4
ロベルト・シューマン:わが愛は輝く Op.127-3
フーゴー・ヴォルフ:私は王女の夢を見た(歌曲集
第5曲)
フェリックス・メンデルスゾーン:旅の歌
Op.34-6
ハンス・ハインリヒ14世ホッホベルク伯:ドッペルゲンガー(影法師)Op.17-1
フランツ・シューベルト:街 D957-11
フーゴー・ヴォルフ:青い軽騎兵たちがラッパを吹く(歌曲集
第7曲)
エドヴァルド・グリーグ:古い歌 Op.4-6
フェリックス・ドラゼケ:《騎士オーラフ》
Op.19
ヘリット・ヤン・ファン・エイケン:ハーラル美髪王
Op.9-3
ロベルト・シューマン:敵対する兄弟 Op.49-2
ニコライ・メトネル:山の声 Op.12-3
ロベルト・シューマン:ベルシャザル Op.57 |
味わい深く多彩、ハイネの詩による掌編ドラマ集
録音: 2025年9月11-14日 シュトゥットガルト音楽・舞台芸術大学(HMDK)コンサートホール
ハインリヒ・ハイネの詩に着想を得た歌曲を集めた魅力的なアルバム。
シューマン、ヴォルフ、グリーグをはじめとする作曲家たちが描いた愛や憧れ、幻想と悲劇の物語が織りなす、まさに「小さなドラマ集」です。
東洋的な異国情緒からライン河畔のロマンティシズム、中世伝説や幻想的なおとぎ話まで、多彩な世界観が広がります。
マティアス・リカとドリアナ・チャカロヴァによる表情豊かな演奏が、ハイネの詩情と歌曲芸術の奥深い魅力を鮮やかに伝えます。
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マーチャーシュ・シェイベル(1905-1960):管弦楽を伴う独奏作品集
クラリネットと弦楽のためのコンチェルティーノ
(ディヴェルティメントより編曲/1951)
チェロと管弦楽のための3つの小品(1956)
フルートと弦楽のための
《パストラーレとブルレスク》(1942)
ヴィオラと小管弦楽のための悲歌(1953)
ホルンと弦楽のための夜想曲(1944)
ソプラノと弦楽オーケストラのための
4つのフランス民謡(1948) |
ゲオルク・アルツベルガー(クラリネット)
ウーリ・ヴィッテラー(チェロ)
ピルミン・グレテル(フルート)
ローラント・グラスル(ヴィオラ)
エルヴェ・ジュラン(ホルン)
カタリーナ・ルックガーバー(ソプラノ)
ヴュルテンベルク・フィルハーモニー・ロイトリンゲン
フェードル・ルーディン(指揮) |
モーツァルトの足跡をたどってポップ、ジャズ、十二音技法の狭間を生きた作曲家
録音:2025年5月28・30・31日、10月7-10日 ヴュルテンベルク・フィルハーモニー管弦楽団スタジオ(ロイトリンゲン)
ハンガリー出身の作曲家マーチャーシュ・シャイベル(1905-1960)の多彩な創作世界に光を当てるアルバム。
世界初のジャズ教授として知られ、現代音楽、ポピュラー音楽、映画音楽まで幅広い分野で活躍したシャイベルの管弦楽付き独奏作品を収録しています。
モーツァルトへの敬意を感じさせる端正な書法と、ジャズや十二音技法に培われた独創的な語法が融合した音楽は、20世紀音楽の豊かな魅力を鮮やかに伝えます。
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ベンジャミン・ブリテン:精選歌曲集
ジョン・ダンの聖なるソネット Op.35(全9曲)
サリー・ガーデンズ
アッシュ・グローヴ(トネリコの森)
オリヴァー・クロムウェル
若い耕作人(農夫の少年)
冬の言葉 Op.52(全8曲)
ニューカッスルから来たのではないのか?
復讐に燃えて輝かしく
吟遊詩人の少年
夏の名残のバラ |
ダニエル・ヨハンセン(テノール)
アンドレアス・フレーシュル(ピアノ) |
ブリテンの歌曲世界を凝縮、テノールのために生まれた作品群
録音:2025年10月10-14日 アトリエ73コンサートホール(オーストリア、ウンターレッツバッハ)
ブリテンの歌曲世界を凝縮した魅力的な一枚。テノールのダニエル・ヨハンセンとピアニストのアンドレアス・フレーシュルが《ジョン・ダンの聖なるソネット》Op.35、《冬の言葉》Op.52、さらに英国・アイルランド民謡編曲集から珠玉の作品を歌い上げます。
戦後の精神的危機を背景に生まれた《聖なるソネット》ではジョン・ダンの神秘的な詩とブリテンの鋭い音楽語法が深く結びつき、《冬の言葉》ではトマス・ハーディの詩に託された孤独や郷愁、人生への省察が繊細に描かれます。
知的な構成美と豊かな抒情性を兼ね備えたブリテンの歌曲芸術を、多彩な表情と洗練されたアンサンブルで堪能できる歌曲集です。
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HARMONIAMUNDI
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HMM 902791
(2CD)
\4000
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ショパン:ノクターン集 |
パヴェル・コレスニコフ(ピアノ) |
[CD1]
1. 夜想曲第20番 嬰ハ短調 遺作/2. 夜想曲第1番
変ロ短調 op. 9-1/
3. 夜想曲第2番 変ホ長調 op. 9-2/4. 想曲第3番
ロ長調 op. 9-3/
5. 夜想曲第4番 ヘ長調 op. 15-1/6. 夜想曲第5番
嬰ヘ長調 op. 15-2/
7. 夜想曲第6番 ト短調 op. 15-3/8. 夜想曲第7番
嬰ハ短調 op. 27-1/
9. 夜想曲第8番 変ニ長調 op. 27-2/10.
夜想曲第9番 ロ長調 op. 32-1/
11. 夜想曲第10番 変イ長調 op. 32-2/12.
夜想曲第11番 ト短調 op. 37-1/
13. 夜想曲第12番 ト長調 op. 37-2
[CD2]
1. 夜想曲第13番 ハ短調 op. 48-1/2. 夜想曲第14番
嬰ヘ短調 op. 48-2/
3. 夜想曲第15番 ヘ短調 op. 55-1/4. 夜想曲第16番
変ホ長調 op. 55-2/
5. 夜想曲第17番 ロ長調 op. 62-1/6. 夜想曲第18番
ホ長調 op. 62-2/
7. 夜想曲第19番 ホ短調 遺作(op. 72-1)/
8. 夜想曲第20番 嬰ハ短調 遺作/9. 夜想曲第21番
ハ短調 遺作 |
天才パヴェル・コレスニコフ、ソロで登場、幼いころから親しんできたショパンのノクターン集
録音:2025年7月11-14日、8月19-21日
収録時間:1時間55分28秒
ピアノ・デュオでも活躍するコレスニコフ、ソロCDの登場。ショパンのノクターンです。
科学者でもあった父が弾くピアノを赤ん坊の頃から聴いてきたコレスニコフは、それぞれの作品を、色彩や沈黙、そして内なる響きに満ちた秘密の世界として思い描きながら弾き進めていきます。
きわめて私的でありながら、聴く者を魅了してやまない幻想的な魔力を湛えたショパンです。「これらの《夜想曲》を、思い出のように、夢のように、あるいは幻影のように、皆さんの前に現したいのです」(コレスニコフの言葉)
パヴェル・コレスニコフ(ピアノ)
学生時代からの仕事上・人生上のパートナーであるサムソン・ツォイとは、高く評価されるピアノ・デュオを結成している。
2019年には二人で「ラギッド・ミュージック・フェスティバル」を創設した。これは、音楽・建築・視覚芸術の対話を探求するために、アーティストたちに簡素で本質的な創作環境を提供する巡回型のユニークなフェスティバルである。
またコレスニコフは振付家アンヌ・テレサ・ドゥ・ケースマイケル主宰のダンス・カンパニー「ローザス」とのバッハ《ゴルトベルク変奏曲》のプロジェクトで、世界各地で100回を超える上演を重ねてきた。
ほかにもファッションデザイナーの山本耀司らとのコラボレーションも展開している。2021年にはBBCプロムスで《ゴルトベルク変奏曲》を演奏するなどソロ活動のほか、世界有数のオーケストラとも共演を重ねている。
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PROSPERO
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アルバムの綴り ~ロッシーニ:稀少歌曲&ピアノ小品集 |
アンナ・ボニタティブス(メゾソプラノ)
アデーレ・ダロンツォ(ピアノ) |
Se il vuol la mulinara/Apprendete, o cari
amanti/Quai voci, quai note/
Chi m’ascolta il canto usato/Infelice
ch’io son (1821)/Infelice ch’io son (1822)/
Arietta spagnuola/Un’empia mel rapi/Preghiera
nuova/Chant romain/
Amori scendete/La Passeggiata/Mi lagnero
tacendo/Mi lagnero tacendo (Bolero)/
Mi lagnero tacendo/Mi lagnero tacendo/
Odia la pastorella/Mi lagnero tacendo
"Rossini-Carafa"/
Pensee pour l’album de la princesse Hercolani
※ピアノ独奏曲/
Mi lagnero tacendo/Waltz (E. Puerari)
※ピアノ独奏曲/L’esule/
Waltz (C. Rothschild) ※ピアノ独奏曲/
Per la collezione della Biblioteca Reale
di Berlino ※ピアノ独奏曲/
Mi lagnero tacendo/Vivace ※ピアノ独奏曲/
Tutta Forza, a pieno Petto, senza Freno/Francesca
da Rimini/La separazione/
Un’empia mel rapi/Mi lagnero tacendo
"Al Maestro de’ Maestri"/
Mi lagnero tacendo "A Mad.lle Nau"/Mi
lagnero tacendo/
Ninette Nicolo: La Plainte. Pour Piano
※ピアノ独奏曲 |
親密な楽想さえるロッシーニの稀少作品集
使用ピアノ:ファツィオーリ F278
録音:2024年11月19-20日、2025年4月23日 ファツィオーリ・コンサートホール(サチーレ、イタリア)
収録時間:56分48秒
ロッシーニが友人や芸術家、貴族たちのために折々に書き残した小品群《Fogli
d’album》を集成した注目のアルバムです。全34トラック中22
曲が世界初録音で、年代順に配列されているため、ロッシーニの人生の歩みと創作の変遷をたどることができます。
オペラの巨匠として知られる作曲家の華やかな表舞台とは異なる、親密で個人的な表現の世界が広がっており、旋律の美しさと詩情が際立ちます。
アンナ・ボニタティブスとアデーレ・ダロンツォは、過度な装飾を避けた自然なアプローチによってこれらの珠玉の小品に新たな光を当て、ロッシーニ芸術の知られざる魅力を鮮やかに紹介しています。
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PROSP 0146
(3CD)
\7100
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オーバーリンガー指揮!
ステッファーニ充実の大作オペラ
アゴスティーノ・ステッファーニ:
歌劇《オルランド・ジェネローゾ》 |
テリー・ウェイ
(カウンターテナー/オルランド)
エレーヌ・ヴァルター
(ソプラノ/アンジェリカ)
ナタリア・カヴァレク
(メゾソプラノ/メドーロ)
シーラ・パッチョルニク
(ソプラノ/ブラダマンテ)
モーテン・グローヴ・フランセン
(カウンターテナー/ルッジェーロ)
スレテン・マノイロヴィッチ
(バス・バリトン/アトランテ)
ガブリエル・ディアス
(カウンターテナー/ガラフロ)
ドロテー・オーバーリンガー(指揮)
アンサンブル1700 |
録音:2025年6月23-24日 オランジュリー宮殿プフランツェンハレ(ドイツ)
収録時間:173分28秒
アゴスティーノ・ステッファーニ(1654-1728)のオペラ《オルランド・ジェネローゾ》は、アリオストの『狂えるオルランド』を原作とする1691年の傑作です。
嫉妬や裏切り、叶わぬ恋、魔術による策略が交錯する劇的な物語を通じて、愛と権力、そして狂気の世界が鮮やかに描かれます。
本録音は2025年ポツダム・サンスーシ音楽祭で上演された話題の舞台を収録したもので、ドロテー・オーバーリンガー率いるアンサンブル1700が、ステッファーニならではの精緻な対位法と表情豊かな声楽書法を見事に再現しています。
カヴァッリとヘンデルを結ぶ重要な作曲家として再評価が進むステッファーニの魅力を存分に味わえる注目の録音です。
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スハノヴァ、「戦争ソナタ」3曲で鮮烈のデビュー
プロコフィエフ:
ピアノ・ソナタ第6番 イ長調 Op.82
ピアノ・ソナタ第7番 変ロ長調 Op.83
ピアノ・ソナタ第8番 変ロ長調 Op.84 |
アントニーナ・スハノヴァ(ピアノ) |
ラトヴィアの名手スハノヴァ、「戦争ソナタ」3曲で鮮烈のデビュー
録音:2024年11月15-17日 ワイアストーン・コンサートホール(イギリス)
収録時間:78分58秒
ラトヴィア出身のピアニスト、アントニーナ・スハノヴァのデビュー・アルバムです。収録されたプロコフィエフのピアノ・ソナタ第6番、第7番、第8番は、1939年から1944年にかけて作曲され、「戦争ソナタ」として知られる20世紀ピアノ音楽の最高峰です。
第二次世界大戦という激動の時代を背景に生まれながらも、単なる戦争の表現にとどまらず、人間の内面や創造力、希望を映し出した作品群として高く評価されています。
スハノヴァは卓越した技巧と豊かな音色、緻密な構成感によって、これらの大作に秘められた劇的な緊張感と叙情性を鮮やかに描き出しています。プロコフィエフのピアノ芸術の真髄を味わえる注目の一枚です。
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TYXART
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エレーナ・デニソワ、知られざるヴァイオリン作品を鮮烈に蘇らせる!
フンメル、ツェムリンスキー、ストラヴィンスキーまで、全曲世界初録音の刺激的な第2弾!
ヴァイオリン・コンチェルタント XXI Vol.2
~世界初録音集~
1. フランツ・フンメル(1939-2022):
ヴァイオリン協奏曲《マックス・レーガー追悼》
2. アレクサンダー・ツェムリンスキー(1871-1942):
ヴァイオリンとピアノのためのセレナード
イ長調
(フランツ・フンメルによるヴァイオリンと管弦楽版)
3. マクシミリアン・クロイツ(1953-):
《汝らの星よ、高き大気よ》 ~
シェメッリによる古風なコラール
(ヴァイオリンと弦楽オーケストラのための)
4. イーゴリ・ストラヴィンスキー(1882-1971):
ペルゴレージの主題、断片と小品による組曲
(エレーナ・デニソワによるヴァイオリンと管弦楽版) |
エレーナ・デニソワ(ヴァイオリン)
グスタフ・マーラー・アンサンブル
アレクセイ・コルニエンコ(指揮) |
世界初録音、20世紀から21世紀にかけての個性的なヴァイオリン作品集
録音:2016年9月(1)、2025年7月(2-4)
収録時間:82分07秒
20世紀から21世紀にかけての個性的なヴァイオリン作品を集めたシリーズ第2弾です。収録曲はいずれも世界初録音で、一部は2025年ザルツブルク音楽祭でのライヴ演奏によるものです。
フランツ・フンメルの《マックス・レーガー追悼》は、作曲者立会いのもとで初演・録音された作品であり、深い敬意と独創性が融合した力作です。
また、ツェムリンスキーの若き日の《セレナード》や、ストラヴィンスキーの《プルチネルラ》由来の組曲は新たな管弦楽版として生まれ変わり、鮮やかな響きを獲得しています。
エレーナ・デニソワの卓越したヴァイオリンと、アレクセイ・コルニエンコ指揮、グスタフ・マーラー・アンサンブルによる熱気あふれる演奏が、未知のレパートリーの魅力を鮮烈に伝えます。
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WAON RECORDS
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WAONCD 630
(HQCD)
\3100 →\2890
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佐藤亜紀子、恩師夫妻から託されたリュートで奏でる祈りと感謝の音楽。
フランス・バロックの「トンボー」を、繊細な響きと優秀録音で味わう一枚!
ミューズに捧げるトンボー |
佐藤亜紀子(リュート) |
1. シャルル・フルーリー・ブランクロシェ(1605頃-1652):捧げもの
アルマンド
2. ルネ・メサンジョー(1568?-1638):プレリュード
ヘ短調
3. ジャック・ド・ガロ(1625頃-1687以降):美しい半音階的サラバンド
4. ジャック・ド・ガロ:コンデ公のトンボー
アルマンド
5. ベション(17世紀):前奏曲 ト短調
6. フランソワ・デュフォー(1604以前?-1672頃?):ブランクロシェ氏のトンボー
7. フランソワ・デュフォー:サラバンドとドゥーブル
8. ドニ・ゴーティエ(1603-1672):プレリュード
ニ短調
9. エヌモン・ゴーティエ(1575頃-1651):メザンジョーのトンボー
10. ドニ・ゴーティエ:プレリュード ト長調
11. ドニ・ゴーティエ:パヴァーヌ ラケ氏のトンボー
12. シャルル・ムートン(1617-1710頃):シャコンヌ
13. シャルル・ムートン:プレリュード ハ短調
14. シャルル・ムートン:貴婦人に捧げるトンボー
パヴァーヌ
15. ロベール・ド・ヴィゼー(1650?-1725):老ガロのトンボー
16. ジャック・ド・ガロ:スペインのフォリア
17. ジャック・ド・ガロ:プレリュード 嬰ヘ短調
18. ジャック・ド・ガロ:ミューズに捧げるトンボー
アルマンド
19. ドニ・ゴーティエ:プレリュード ヒポドリア旋法 |
恩師夫妻から託されたリュートで、感謝と祈りを込めて奏でるトンボー―音楽による墓碑銘。佐藤亜紀子がいざなう、フランス・バロックリュートの美しく繊細、そして奥深い世界。
・11コースリュート ジョン・M・ダンカーフ作(1980年
マンチェスター)
・10コースリュート(トラック2のみ) チャールス・フォード作(1987年
キャッスルクーム)/奥清秀による修理・11コースから10コース仕様への改造(2024年)
録音:2025年3月18-20日/神奈川県立相模湖交流センター ラックスマン・ホール
[5.6448MHz DSD Recording & DXD (352.8kHz
24bit) Editing]
Microphones : PureT Records current transmission
microphones with Schoeps MK2H capsules, designed
and manufactured by Tadaharu Mouri 毛利忠晴
(PureT Records), 2015 (last modified 2018),
Tokyo
Stereo Setting : A-B pair microphones
Preamplifier : PureT Records PT-CMP01,
designed and manufactured by Tadaharu Mouri
毛利忠晴 (PureT Records), 2015 (last modified
2016), Tokyo
AD Converter : Mytek Digital Brooklyn ADC
+ Waon Records "A&R Lab Degawa Second
Generation Power Supply" System
Recorder : TASCAM DA-3000 modified by Waon
Records "A&R Lab Degawa 21st Century
Power Supply" Inside
Master Clock : Grimm Audio CC2
Power Conditioner : Waon Records BIT-15
Balanced Isolated Power Transformer
DSD/PCM converter : Weiss Saracon-DSD
収録時間:65分03秒
「恩師夫妻から託されたリュートで、感謝と祈りを込めて奏でるトンボー―音楽による墓碑銘。貴族のサロンで育まれた、フランス・バロックリュート音楽の繊細かつ奥深い響きをお聴きください。」-佐藤亜紀子
佐藤亜紀子が、恩師から(恩師の夫が遺した)5台のリュートを譲り受けたことをきっかけに編んだトンボー。トンボー(tombeau)はフランス語で本来「墓」「墓碑」を意味するが、そこから故人への音楽的墓碑銘という意味で使われるようになったのは、フランスのバロックry-トのレパートリーにおいてであったといいます。
ここで佐藤は、恩師への感謝の気持ちを込めて、フランス・バロック期の様々な作曲家たちによる、トンボーやいくつかの楽曲を組み合わせて組曲のようにして演奏しています。
フランス・バロックリュートの美しい響きと、それをあまさず味わうことのできる優れた録音を堪能することができる1枚です。
佐藤亜紀子(さとうあきこ)
東京藝術大学音楽学部楽理科卒業。在学中にリュートを左近径介、水戸茂雄の各氏に師事。
その後、ドイツ国立ケルン音楽大学でコンラート・ユングヘーネル、スイス・バーゼル・スコラ・カントールムでホプキンソン・スミスの各氏に師事。
ソロ活動のほか、通奏低音奏者として歌手や器楽奏者とのアンサンブル、バロック・オペラなどに多数出演。2018年より、パリ在住の歌手・高橋美千子との古楽ユニット「たまひび」の活動を開始し、2021年にCD『たまひび』をリリース。
2023年には女性4人による「アンサンブル・ポエジア・アモローザ」を結成し、演奏活動を展開。ソロCDに『ララバイ
― イギリス・ルネサンス期のリュート音楽』(2014)、『アレッサンドロ・ピッチニーニ リュートとキタローネの為のタブラチュア曲集』(WAONCD-530/2023年、朝日新聞
for your Collection推薦盤)がある。また、「アンサンブル・ポエジア・アモローザ」による『愛の詩~ペトラルカの面影に~』(WAONCD-610/2025年)も、朝日新聞
for your Collection推薦盤に選ばれた。
東京・春・音楽祭では、「スウェーデン絵画 北欧の光、日常のかがやき展」(2026)をはじめ、「西洋絵画、どこから見るか?展」(2025)、「プラド美術館展」(2018)など、美術展とのコラボレーションにおいて企画・演奏を行う。NHK「ららら♪クラシック」(2019)『戦国武将を癒した音色』ではリュートとビウエラのソロを演奏。2009年には第1回台東区芸術文化支援制度対象事業として音楽物語『ジョン・ダウランド物語』をプロデュースし、好評を博した。
アイゼナハ音楽院(東京)リュートクラス講師。
愛猫いたこちゃんと暮らしている。
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ES DUR
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Leben ist nicht genug!
ファビアン・ヨハネス・エッガー(b.2007):
Leben ist nichtgenug!(Life Is Not Enough!)
(独奏フルートのための)
アルベール・ルーセル(1869ー1937):
笛吹きたち Op.27(フルートとピアノための)
チャールズ・デラニー(1925ー2006):
パンの賛歌(独奏フルートのための)
ブレーズ・メトロー(b.1962):
フルートとハープのための組曲
ソフィア・グバイドゥーリナ(1931-2025):
森の響き(フルートとピアノのための)
ファビアン・ヨハネス・エッガー:
Nach(t)gedanken(フルートとチェロのための)
ヤン・マレシュ(b.1966):
Circumambulation(独奏フルートのための)
アンドレ・ジョリヴェ(1905ー1974):
リノスの歌(フルートとピアノのための) |
ファビアン・ヨハネス・エッガー(フルート)
上野円(ピアノ)
スヴァンティエ・ヴィッテンハーゲン(ハープ)
コジマ・レギーナ・フェデルレ(チェロ) |
第11回神戸国際フルートコンクール第1位!ファビアン・ヨハネス・エッガーのデビュー・アルバム!
2025年、第11回神戸国際フルートコンクールで弱冠18歳にして第1位を受賞したドイツの俊英、ファビアン・ヨハネス・エッガー。
2026年10月には、同コンクールの第1位受賞を記念し、神戸・東京で日本デビュー・リサイタルを開催するなど、国際的な注目を集める若手奏者です。
デビュー盤となる本作は、「到達不可能なものへの憧れ」をテーマに、アンデルセンの童話《蝶》に着想を得たエッガー自身の作品をはじめ、ルーセル《笛吹きたち》、グバイドゥーリナ《森の響き》、メトロー《フルートとハープのための組曲》、ジョリヴェ《リノスの歌》などを収録。ルーセルやジョリヴェらの作品から現代作品、自作曲までをひとつのコンセプトで結び、自由、幸福、静寂、意味を求める人間の「希求」を描き出します。
アイオロス国際管楽器コンクール第1位・聴衆賞・現代作品最優秀演奏賞(自作曲)、ユーロビジョン・ヤング・ミュージシャンズ第3位、2026年ファニー・メンデルスゾーン奨励賞など、若くして国際的な実績を重ねるエッガー。
卓越した技巧に加え、現代作品や自作曲にも積極的に取り組むその豊かな音楽性と、フルートの多彩な表現力が光る注目のデビュー盤です。
2026年4月19日ー21日&5月25日(ハンブルク、ドイツ)
☆ファビアン・ヨハネス・エッガー2026年来日予定
10/18(日)神戸文化ホール(兵庫)
10/19(月)浜離宮朝日ホール (東京)
10/24(土)高崎芸術劇場(群馬交響楽団との共演)(群馬)
10/25(日)すみだトリフォニーホール(群馬交響楽団との共演)(東京)
12/31(木)兵庫県立芸術文化センター(兵庫芸術文化センター管弦楽団との共演)(兵庫)
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ET'CETERA
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C-シスターズ ~ ライヴ
ラフマニノフ :
2台のピアノのための組曲第1番Op.5「幻想的絵画」
ショスタコーヴィチ :コンチェルティーノOp.94
サン=サーンス(ドビュッシー編):
序奏とロンド・カプリチオーソOp.28
サン=サーンス(作曲者編):死の舞踏Op.40 |
C-シスターズ
〔カミーユ&クロエ・ベニエスト(ピアノ・デュオ)〕 |
C-シスターズのカミーユ(2004年生まれ)とクロエ(2008年生まれ)・ベニエスト姉妹はピアノ・デュオを組みながらモデルとしても活躍しています。
クロエはベルギーの連続テレビ・ドラマ「トゥイス」のシーズン29にレギュラー出演する女優でもあります。
昨年リリースしたデビュー・アルバムに次ぐ第2弾は本格派の難曲揃い。注目はサン=サーンスの「序奏とロンド・カプリチオーソ」をドビュッシーが2台のピアノ用に編曲したもの。もちろんヴァイオリンは入っておらず、若きドビュッシーの華麗な技巧が光ります。
C-シスターズは敏捷な指裁きはもちろんながら、若々しい感覚と洗練されたセンスが聴きもの。今後の活動から目が離せません。
2025年12月4日(ベルギー)
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ダニエル・クロス (1969-):南の鳥 |
ハイテ・ヤンセン(人魚)
歌:
イシュタル・バフタリ
ショーン・ベル
イオライサ・ブラガ・タバレス
マリア・アイヒラー
マリアナ・ゴロフチェンコ
オルガ・グラマティコポウロウ
エミリー・パラワン
アルバ・ロルダ・マルティネス |
「南の鳥」とは太平洋に浮かぶ日本最東端の「南鳥島」のこと。住民はいないものの無尽蔵といわれるレアアース埋蔵が注目されています。
この作品はダニエル・クロスプロデュースの8人の歌手、ナレーター、そしてテープレコーダーのために書かれた音楽劇で、もとは強欲と人類の破滅を描いたディストピア・オペラ映画。
レアアースはスマホやコンピューターに不可欠な素材ながら、採掘のために海洋と生物に甚大な被害を及ぼすことへの警鐘を鳴らしています。
オランダの女優ハンテ・ヤンセンが人魚役で人類を糾弾しながら人類の終末のような断末魔の叫びをあげるのが圧巻。当ディスクは映像なしですが、音だけでも幻覚的な体験ができます。
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フランドルのテオルボ音楽 |
ジュスタン・グレ(リュート)
アンサンブル・スウィート・デビルズ |
コンスタンティン・ホイヘンス (1596-1687):私はうれしい~聖と俗の情熱の歌
グレゴリウス・ユエ (1550-1617):パヴァナGH
作者不詳:どれほど苦きことか
エマニュエル・アドリアエンセン (1540/55-1604):冷たいフランドル女
ニコラ・ヴァレ (1583-1642):前奏曲ハ長調
ホイヘンス:深き淵より~聖と俗の情熱の歌
レオノーラ・ドゥアルテ (1610-1674 or earlier):5声のシンフォニア第2番
作者不詳: 十字架磔刑と死 甘き子羊
ホイヘンス:私は道に迷ってしまった~聖と俗の情熱の歌
同:ズイレコム氏のアルマンド
ジョゼフ・シャバンソー・ド・ラ・バール
(1633-1678):
定めに従い進め(ラ・バールのクーラント)
ジャン・ド・マック (1550-1614):他になければ
ヨアヒム・ファン・デン・ホーフェ (ca.1567-1620):
他になければ生きていけない
伝ジョン・ブル (1562頃-1628):オランダ舞曲
作者不詳:今、私の愛は漂う
同:最も慈悲深き王よ
ヴァレ:甘い眠りよ
同:バレ作者不詳: 私が眠る時
ヴァレ:前奏曲ハ短調
ホイヘンス:主なるわが神よ~聖と俗の情熱の歌
作者不詳:いとしのロベルトちゃん
ラ・バール:魂が本当に苦しめられる時 |
17世紀初頭、リュートはフランドル一帯で最も人気のある楽器のひとつでした。ルーベンスやロンバウツ、ブリューゲルらの絵画に描かれた不可思議なリュートに興味を持った奏者ジュスタン・グレが2021年に制作を試みました。
低音弦のナットが楽器の端にあり、裏側に180度曲がってチューニングネジにつながる形状で、歴史的にこうした例はありませんでした。
この復元を「フランドル・テオルボ」と命名しました。現在はヴレーシュイス博物館に永久収蔵されましたが、ここではその音色を味わえます。同時代フランドル作曲家のリュート作品で古雅な情感に満ちたひとときを提供してくれます。
2025年12月2日ー6日(ベルギー)
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パルティータ ~ 映画音楽 |
エリアーヌ・レイエス(ピアノ) |
フィリップ・サルド (1948-):すぎ去りし日の(ソ-テ)
ミシェル・マーニュ (1930-1984):
ファントマ/電光石火~いとしのエレーヌ(ユヌベル)
ウラジミール・コスマ (1940-):
ぐうたらバンザイ!(ロベール)/「ナチスの亡霊」~マルドンヌ(ゴッビ)
ブリュノ・クレ (1954-):
ミクロコスモス(ニュリザニー&ブレンヌー)/コーラス(バラティエ)
ベアトリス・ティリエ (1960-):バードピープル
フィリップ・ロンビ (1968-):
彼は秘密の女ともだち(オゾン)/世界でいちばん不運で幸せな私(サミュエル)
ダヴィド・レイエス (1981-):
シュームの大冒険~シュエット・ヴァルス(ビサロ)/
フィリップ、ベルギー国王との1年~フィリップ/
確信と心の安寧(デルヴォー)/わが妻(デルヴォー)
ジョルジュ・ドルリュー (1925-1992):
大追跡(ウーリー)/恋のエチュード(トリュフォー)/悪党(ド・ブロカ)
ジャン=クロード・プチ (1943-):
プロヴァンスの恋&シラノ・ド・ベルジュラック(ラプノー)
エレーヌ・ブラジ (1965-):トルストイの救済(フレデリック・ミッテラン)
フランソワ・ド・ルーベ (1939-1975):
チャピ・チャポ(ベッティオール&ロナティ)/
サムライ(メルヴィル)/ラ・スクムーン(ジョヴァンニ)
ガブリエル・ヤレド (1949-):
愛人/ラマン(アノー)/勝手に逃げろ/人生(ゴダール)
ジャン=ミシェル・ベルナール (1961-):恋愛睡眠のすすめ(ゴンドリー)
ミシェル・ルグラン (1932-2019):
思い出の夏(マリガン)/ロシュフォールの娘たち(ドゥミ) |
こんなピアノのアルバムを待っていました!
主に往年のフランス映画の名旋律をクラシックのピアニストがたっぷり聴かせてくれます。ジョルジュ・ドルリューやミシェル・ルグランをはじめ本格的にグラシックを学んだ人たちの作でもあり、映像なしでも満足感たっぷりです。
1977年生まれのベルギーのピアニスト、エリアーヌ・レイエスはタンスマン作品などのディスクで知られる技巧派ですが、長年映画音楽へ強い関心を持っており、自分で弾くことを夢見てきました。
今回集めた14人の作曲家の楽曲、多くはオーケストラ・ナンバーで、作曲家(故人の場合は息子)と演奏家の緊密な協力でピアノ独奏曲に生まれ変わりました。名場面を思い出すだけでなく、シックで高級感あふれるメロディーにひたれる最高のヒーリング・アルバムです。
2026年4月21日ー23日&6月29日(フランス)
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BIS
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BIS2716
(SACD HYBRID)
\3300
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遺物と発見~ファゴットとピアノのための作品集
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サイ、デュティユー 他 |
ブラン・ファン・サムベーク(ファゴット)
ハンス・アイザッカース(ピアノ) |
1-6. ファジル・サイ(1970-):サクソフォンとピアノのための組曲
Op. 55(2014)
(ブラン・ファン・サムベークによるファゴットとピアノ編)
1. I. Allegro/2. II. Andante/3.
III. Presto/4. IV. "Ironic"/
5. V. Andantino, quasi lullaby/6.
VI. Finale. Presto
7-8. アンリ・デュティユー(1916-2013):サラバンドと行列
9-11. アレクサンドル・タンスマン(1897-1986):
ソナティネ - ファゴットとピアノのために (1952)
12. ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770-1827):
交響曲第7番 - 第2楽章 アレグレット(ウジェーヌ・ジャンクール編)
13-15. シャルル・ケクラン(1867-1950):3つの小品
Op. 34 -
ファゴットとピアノのために(1898-1907)
13. No. 1. Lent/14. No. 2. Andante
moderato/
15. No. 3. Andante sostenuto
16. キナーン・アズメ(1976-):組曲 - 即興演奏家とオーケストラのために(2007)
II. November 22nd(ブラン・ファン・サムベークによるファゴットとピアノ編) |
録音:2025年1月24-26日 オランダ、アムステルダム、Waalse
Kerk
収録時間:66分
SACD層:Stereo / Multi-Channel 5.0
ファゴット奏者のブラン・ファン・サムベークのアルバム。サムベーク自身による編曲から、音楽院で学習教材として受け継がれてきた名曲や忘れられた作品までを集め、この楽器が持つ多様な表現力を提示しています。
サクソフォン用に書かれた原曲と同じ変ホ短調に編曲することで、演奏のしやすさ(吹きやすさ)よりも、ファゴットの音色が持つ特有の摩擦感や緊張感を優先したというファジル・サイの「組曲」を冒頭に置き、パリ音楽院の試験曲であるタンスマンの「ソナチネ」や、シリアの市場の記憶を描くアズメの「November
22nd」、19世紀フランスの伝説的ファゴット奏者ジャンクールによるベートーヴェンの交響曲第7番「アレグレット」の編曲などを収録しています。
ブラン・ファン・サムベークは、2009年にオランダ音楽賞を受賞したファゴット奏者。
2002~2011年にロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団の首席ファゴット奏者を務めた後、ソリスト、室内楽奏者として幅広く活動、多重録音したバッハ作品集や、クラシックとロック、プログレッシブ・メタルなどを融合した音楽グループ「ORBI」での活動でも知られています。
現在はハーグ王立音楽院でファゴットを指導しています。

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CAPRICCIO
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ブリッツスタイン:歌劇《パラボラとサーキュラ》
1-21. マーク・ブリッツスタイン(1905-1964):
歌劇《パラボラとサーキュラ》 全1幕(1929)
台本:ジョージ・ウィットセット
世界初録音 |
パラボラ...
アレクサンダー・ノール(バリトン)
サーキュラ...
マリ・エリクスモエン(ソプラノ)
レクタングラ...
マシュー・ニューリン(テノール)
インターセクタ...
ハンナ・フサール(ソプラノ)
プリズム...
リナード・フリーリンク(テノール)
ジオデサ...
ヘニング・フォン・シュルマン(バス)
リネア...Hongni Wu
ノールショピング交響楽団
カール=ハインツ・シュテフェンス(指揮) |
録音:2025年9月23、24日 スウェーデン、ノールショピング、De
Geerhallen
収録時間:68分
『バウハウスの音楽 第1集』は、20世紀ドイツの芸術運動「バウハウス」によって生まれながら、その後長年見過ごされてきた音楽を蘇らせる、ドイツ近代音楽に注力するCapriccioレーベルらしいプロジェクトの第一弾です。
本作に収録されたブリッツスタインの歌劇《パラボラとサーキュラ(放物線と円)》は、登場人物が全員「放物線」や「円」「長方形」といった幾何学キャラクターという前衛的な作品。
そうした先進的なコンセプトの一方で、音楽は後期ロマン派風の半音階的な和声とメロディによって構成されています。1929年に作曲され、バウハウス・デッサウでの初演が計画されたものの、ナチスの台頭など様々な理由から阻まれ、約一世紀にわたり未上演のままとなっていました。
しかし、近年の「バウハウスの音楽」研究プロジェクトの成果により復元され、2025年にベルリン・フィルハーモニー(ベルリン音楽祭)にて悲願の世界初演を達成。本アルバムは初演キャストによる世界初録音です。

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CHANDOS
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CHSA5393
(SACD HYBRID)
\3300 →\3090
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タカーチ=ナジ&マンチェスター・カメラータ、磨き抜かれたモーツァルト!
《リンツ》《第40番》にソプラノ・アリアを交えた、充実のSACD新録音!
モーツァルト:交響曲第36番、第40番 他
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(1756-1791):
1-3. レチタティーヴォとアリア
「憐れな私よ、ここはどこなの?...ああ、語っているのは私ではないの」
K.369(1781)*
4-7. 交響曲第36番 ハ長調「リンツ」 K.
425
(1783/1784-85改訂)
8-10. あなたを愛する者の望みとして K.
577(1789)*
11-14. 交響曲第40番 ト短調 K. 550(1788-91) |
イン・ファン(ソプラノ)*
マンチェスター・カメラータ
キャロライン・ペザー(リーダー)
ガボール・タカーチ=ナジ(指揮) |
録音:2026年2月22-24日 イギリス、マンチェスター、The
Stoller Hall, Hunts Bank
収録時間:72分
SACD層:Stereo / Multi-Channel 5.0
モーツァルトの生誕260年にあたる2016年にタカーチ=ナジとマンチェスター・カメラータが始めた「マンチェスターのモーツァルト
Mozart, Made inManchester」プロジェクトは、これまでにピアノ協奏曲とホルン協奏曲の全曲を録音してきましたが、ついに交響曲録音をスタート。
合わせてコンサートアリアの数々も収録してゆきます。第1作は、
第36番「リンツ」と第40番の交響曲に、ソプラノのイン・ファンを迎えたアリアを組み合わせています。
2つの交響曲は古楽器演奏の洗礼を消化した上で、小編成オーケストラらしい明瞭なテクスチャーと現代楽器の美観と力強さを大切にしたもの。
第40番では、楽想がドラマティックに変わるところでは指揮者の気合のこもった唸り声が聴かれます。イン・ファンは「時を止める声」と評され、メトロポリタン歌劇場をはじめ世界の主要歌劇場でモーツァルト歌いとしてひっぱりだこ。
2025年のウィーン国立歌劇場公演で来日が予定されながら急病で中止となりましたが、その後に録音された当アルバムではきれいなコロラトゥーラを聴かせています。

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Moon Shadows~夜をめぐるヴァイオリン作品集 |
フェネラ・ハンフリーズ(ヴァイオリン)
マーティン・ロスコー(ピアノ) |
1. エミーリエ・マイヤー(1812-1883):ノットゥルノ
ニ短調 Op.48 No. 2(1883)
2. ヨハネス・レントヘン(1898-1969):夜想曲
ト長調(1941)...世界初録音
3. サミュエル・コールリッジ=テイラー(1875-1912):バラード
ハ短調 Op. 73
4. ファニー・メンデルスゾーン=ヘンゼル(1805-1847):アダージョ
ホ長調 H-U 72(1823)
5. ポルドフスキ(1879-1932):瀕死の子供のための子守歌(1923)
6. レベッカ・クラーク(1886-1979):真夏の月(1924)
7-9. サリー・ビーミッシュ(1956-):トレーシング(2025)...世界初録音
7. 1. Ink/8. 2. Silhouette/9. 3. Moon
Shadows
10. カロル・シマノフスキ(1882-1937):
アイタコ・エニアの子守歌 Op. 52(1925)(A.
ウィルナー校訂)
11. ガブリエル・フォーレ(1845-1924):子守歌
ニ長調 Op. 16(1878-79)
12. モーリス・ラヴェル(1875-1937):
ガブリエル・フォーレの名による子守歌
ト長調 M. 74 (1922)
13. フォーレ:夢のあとに ハ短調 Op. 7 No.
1(1877)
14. リリ・ブーランジェ(1893-1918):夜想曲
ヘ長調(1911)
15. エイドリアン・サットン(1967-2025):Eulogy
哀悼歌(2021) |
録音:2026年5月6-7日 イギリス、サフォーク、ポットン・ホール
収録時間:68分
太陽や電気の照明とは異なる月の光。その下で生まれる想いを描いたアルバム。収録されている曲の楽想は、甘美な優しさ、情熱、悲嘆、歓喜、驚きと多岐にわたります。
きっかけとなったのは中心に置かれた「トレーシング」で、幼少期の記憶をたどることから生まれた心象風景を綴ったハンフリーズの委嘱作です。
彼女が音楽の道に進み、ヴァイオリンという楽器に打ち込むことになったブーランジェの「夜想曲」やフォーレの「子守歌」なども収録した、親密でパーソナルなアルバムとなっています。
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GRAND PIANO
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ファランク:ピアノ作品全集 第6集 -主題と変奏
第3集
ルイーズ・ファランク(1804-1875):
1. ロシアの歌による変奏曲 Op. 17(1835)
2. ユグノー教徒の思い出 Op. 19(1836)
3. ガレンベルク伯爵の主題による大変奏曲
Op. 25
(ピアノ・ソロ版)(1837年以前)
4. ロシアの賛歌による変奏曲 Op. 27(1838)
5. ドイツの主題による変奏曲 Op. 28(1839-41頃)...世界初録音 |
マリア・ストラティグー
(ピアノ... Steinway Model D) |
録音:UK、マンチェスター Royal Northern
College of Music2025年5月4日...2、3 2025年7月20日...1、5 2025年7月28日...4
収録時間:62分
19世紀パリで活躍し、近年再評価が進む女性作曲家ルイーズ・ファランク(ファランとも)。パリ音楽院の教授を務めた名ピアニストで、作曲家としてもシューマンから高く評価されました。
GRAND PIANOレーベルによるピアノ作品全集(全6集)の完結編となる本作には、5つの変奏曲を収録。「ロシアの歌による変奏曲」は、厳密な対位法と洗練された音楽性が際立ち、シューマンが特に称賛した作品です。
マイヤーベーアの主題を用いたサロン風の「ユグノー教徒の思い出」、帝政ロシア国歌を題材とする「ロシアの賛歌による変奏曲」に加え、世界初録音となる「ドイツの主題による変奏曲」も収録。
また、1837年以前に書かれた「ガレンベルク伯爵の主題による大変奏曲」は、管弦楽伴奏付きで構想されたファランクの大作。本録音では失われた独奏版を再現し、ピアノ1台で見事な管弦楽的色彩を描き出しています。
ファランク研究・録音の第一人者マリア・ストラティグーによる繊細かつ精緻な演奏が、知られざる作品の魅力を鮮やかに伝えます。

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J.S.BACH STIFTUNG
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J.S.バッハ:カンタータ第55集
ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(1685-1750):
1-7. カンタータ 第195番
Dem Gerechten muB das Licht -
正しき者に光を BWV 195
8-12. カンタータ 第209番 Non sa che sia
dolore -
悲しみを知らぬ者 BWV 209
13-22. コーヒー・カンタータ 第211番
Schweigt stille, plaudert nicht -
そっと黙って、お喋りなさるな BWV
211 |
ミリアム・フォイアージンガー(ソプラノ)...1-22
ヤン・ベルナー(カウンターテナー)...1-7
ラファエル・ヘーン(テノール)...1-7
マティアス・ヘルム(バス)...1-7
ゼーレン・リヒター(テノール)...13-22
ドミニク・ヴェルナー(バス)...13-22
バッハ財団合唱団
バッハ財団管弦楽団(古楽器使用)
ルドルフ・ルッツ(指揮/チェンバロ...8-22) |
録音(ライヴ):スイス Evangelischen Kirche
Trogen(AR) 2025年5月23日...1-7 2022年6月24日...8-12 2022年6月23日...13-22
総収録時間:65分
バッハ財団管弦楽団&合唱団によるカンタータ第55集。3曲の世俗カンタータが収録されています。
結婚カンタータ「正しき者に光を」は、豊かな編成と合唱が壮麗な響きを生む一方、ギャラント様式の軽妙なソロも光る華やかな作品です。
バッハが1728年から最晩年の1749年まで推敲を重ねた本作は、彼が楽しみながら手掛けた結婚の喜びを伝えます。
第209番「悲しみを知らぬ者」は、友人の旅立ちを賑やかに見送る作品。バッハには珍しいイタリア語のソロ・カンタータで、フルートと弦楽による協奏曲風の冒頭楽章や、独特な和声進行など、イタリア様式を取り入れつつ、全体は晴れやかなト長調の響きで彩られています。
コーヒー・カンタータとして親しまれる第211番「そっと黙って、お喋りなさるな」は、当時流行したコーヒーの嗜好を巡る父娘の軽快なコメディです。
ピカンダーの戯曲にバッハが魅力的な音楽を添えた本作には、おちゃめな娘リースヒェンと彼女を愛する父親の姿に、バッハ自身の温かな家庭像が重なります。
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NAXOS
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ヴェイネル:管弦楽作品全集第5集 -
バラード、ヴァイオリン協奏曲第2番
レオー・ヴェイネル(1885-1960):
1. バラード Op. 8(1911)
(クラリネットとオーケストラ版 1921年)
2-5. ハンガリー民俗舞曲による組曲 Op.
18(1931)
2. I. Allegro risoluto e ben marcato
3. II. Andante poco sostenuto - Allegro
con fuoco
4. III. Andante poco sostenuto -
Pesante, poco maestoso
5. IV. Presto
6-9. ヴァイオリン協奏曲第2番 嬰ヘ短調
Op. 45(1957)
6. I. Allegro non tanto, ma appassionato/
7. II. Presto/8. III. Larghetto/
9. IV. Moderato - Presto - Larghetto
- Allegro alla marcia |
チャバ・クレニャーン
(クラリネット)...1
ユーリア・プシュケル
(ヴァイオリン)...6-9
MAVブダペスト交響楽団
ヴァレリア・チャーニ(指揮) |
録音:ハンガリー、ブダペスト 2020年7月13-15日 Hungaroton
Rottenbiller Street Studio...2-5 2024年3月12-14日
MAV Orchestra's Studio...6-9 2024年9月3日
MAV Orchestra's Studio...1
収録時間:66分
近代ハンガリーを代表する作曲家の一人、レオー・ヴェイネルは、リスト音楽院で後進の育成に尽力した名指導者としても知られます。
彼の作品は、19世紀ロマン派の伝統を基盤としながら、ハンガリーの民族的要素を取り入れた作風を示しています。このアルバムの冒頭に置かれた「バラード」は、元々クラリネットとピアノのために書かれ大好評を博した作品で、オーケストラ伴奏版では主役のクラリネット独奏を美しく際立たせるため、木管編成をファゴット2本のみに絞るという工夫が施されています。
「ハンガリー民俗舞曲による組曲」は、ヴェイネル作品の中でも最も大きな成功を収めたもので、フリッツ・ライナーがロチェスター・フィルを指揮した初演では、指揮者が6回もカーテンコールを受け、第4楽章がもう一度演奏されました。
ライナーはその後も、この曲を繰り返し指揮しています。ヴァイオリン協奏曲第2番は、ヴァイオリン・ソナタ
嬰ヘ短調 Op. 11をもとにした作品。このソナタを気に入っていたエリカ・モリーニが「ヴァイオリン・パートの素晴らしさはソナタの器を越えている。私のために協奏曲にしてほしい」と要望したことが契機で生まれました。エリザベート王妃国際コンクール入賞のヴァイオリニスト、ユーリア・プシュケルやクラリネットの名手チャバ・クレニャーン、そしてヴァレリア・チャーニ指揮するMAVブダペスト交響楽団が、作品に込められた豊かな抒情と旋律美を鮮やかに響かせています。

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シンディング:ピアノ・ソナタ、15のカプリース、5つの幻想曲 |
トニー・ヤンフェン・バイ(ピアノ) |
クリスティアン・シンディング(1856-1941):
1-3. ピアノ・ソナタ ロ短調 Op. 91(1909)
1. I. Allegro non troppo/2. II. Andante/3.
III. Vivace
4-18. 15のカプリース Op. 44(1898)
4. No. 1. Allegro passionato/5. No.
2. Andante con moto/6. No. 3. Marcato/
7. No. 4. Allegretto/8. No. 5. Allegretto/9.
No. 6. Non troppo allegro/
10. No. 7. Allegretto scherzando/11.
No. 8. Animato/12. No. 9. Presto/
13. No. 10. Andante/14. No. 11. Presto/15.
No. 12. Allegretto/
16. No. 13. Agitato/17. No. 14. Allegretto/18.
No. 15. Poco maestoso
19-23. 5つの幻想曲 Op. 118(1914)
19. No. 1. Decision/20. No. 2. Meditation/21.
No. 3. Caprice/
22. No. 4. Nocturne/23. No. 5. Conte |
録音:2024年5月20-22日 USA、ロサンゼルス、The
Colburn School、Thayer Hall
収録時間:75分
『春のささやき』で知られるノルウェー後期ロマン派の作曲家クリスティアン・シンディング。本盤には、ドラマティックな両端楽章とブラームス風の静けさが対比されるピアノ・ソナタ
ロ短調、変化に富んだ「15のカプリース」、そしてリヒャルト・シュトラウスやドビュッシーの雰囲気が漂う「5つの幻想曲」を収録。
ドイツ・ロマン派の流れを汲む緻密な対位法と壮大な抒情性が息づく知られざる作品群です。
演奏のトニー・ヤンフェン・バイは、2022年のオルガ・カーン国際ピアノコンクールで入賞し、注目された中国出身の奏者。
トリオ・アズーラの創設メンバーとしても活躍する彼は、確かな技術と端正で細やかな音の描写によって、シンディング作品の魅力を丁寧に引き出しています。

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ラフマニノフ:音の絵、ラヴェル:鏡
1-9. セルゲイ・ラフマニノフ(1873-1943):
練習曲集「音の絵」 Op. 39(1916-17)
10-14. モーリス・ラヴェル(1875-1937):
「鏡」 M. 43(1904-05)
10. No. 1. 蛾/11. No. 2. 悲しい鳥たち/
12. No. 3. 海原の小舟/
13. No. 4. 道化師の朝の歌/14. No.
5. 鐘の谷 |
カタリン・シェルバン(ピアノ) |
録音:2025年5月9-11日 ドイツ、ベルリン、イエス=キリスト教会
収録時間:70分
ブカレスト出身、ベルリンを拠点とするカタリン・シェルバンは、幼少期より声楽に親しみ、ジョルジェ・エネスク音楽高等学校で初期の音楽教育を受けた後、ベルリン芸術大学およびリューベック音楽大学で学びました。
数々の国際コンクールで受賞を重ね、ベルリン・フィルハーモニーやベルリン・コンツェルトハウスなど主要ホールで演奏。
同郷のチェリスト、アンドレイ・イオニーツァと共に室内楽プロジェクトを主宰するほか、ハンス・アイスラー音楽大学で後進の指導にもあたっています。
本作ではラフマニノフの「音の絵」とラヴェルの「鏡」を演奏。表現様式の異なる2つの曲集が巧みに対比され、シェルバンの端正なタッチと緻密なアプローチによって、作品それぞれの魅力を丁寧に描き出しています。
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OUR RECORDINGS
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カシュペロヴァ:チェロ・ソナタ集Op. 1
レオカディヤ・カシュペロヴァ(1872-1940):
1-4. チェロ・ソナタ第1番 ト長調 Op. 1
No. 1
1. Allegro moderato/2. Scherzo, Allegretto
vivace/
3. Andante/4. Rondo, Allegro
5-8. チェロ・ソナタ第2番 ホ短調 Op. 1
No. 2
5. Allegro appassionato/6. Andante/
7. Scherzo, Presto/8. Allegro maestoso |
ヤンネ・フレーデンス(チェロ)
ソーレン・ラストギ(ピアノ) |
録音:2026年4月2-4日、6月14-16日 デンマーク、オーフス、Lille
Sal at Musikhuset
収録時間:61分
ロシアの作曲家・ピアニスト、レオカディヤ・カシュペロヴァ。ストラヴィンスキーの師として知られ、存命中はヨーロッパ中で絶賛されながらもロシア革命後に忘れ去られましたが、近年再評価が進められています。
この「RESURGENCE 復活」と題されたアルバムには、彼女の初期の作品「2つのチェロ・ソナタ
Op.1」を収録。どちらもチェロが伸びやかな美しい旋律を歌い上げる傍らで、ピアノがブラームスやラフマニノフを彷彿させる超絶技巧を繰り広げます。
チェリストのヤンネ・フレーデンスは、旋律の力強さと深い情感を引き出し、作品が持つ鮮やかな色彩を見事に蘇らせ、ソーレン・ラストギは、卓越した技術を活かして高度で緻密なピアノ・パートを弾きこなしています。

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SWR MUSIC
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シューマン:チェロ協奏曲、ブルッフ:コル・ニドライ
他
1. ロベルト・シューマン(1810-1856):チェロ協奏曲
イ短調 Op. 129(1850)
2. マックス・ブルッフ(1838-1920):コル・ニドライ
Op. 47(1880)
3. ブルッフ:カンツォーネ Op. 55(1890)
4. ブルッフ:アヴェ・マリア Op. 61(1892) |
ゼバスティアン・クリンガー(チェロ)
ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団
マルゼーナ・ディアクン(指揮) |
録音:2025年3月24日-28日 ドイツ、カイザースラウテルン、SWR・スタジオ・カイザースラウテルン
収録時間:49分
ミュンヘン生まれのゼバスティアン・クリンガーは、ハインリヒ・シフ、ボリス・ペルガメンシコフらに師事し、2001年ドイツ音楽コンクールで優勝。ECHO「ライジング・スターズ」に選出され、世界有数のホールで演奏、主要オーケストラと共演を重ねています。
このアルバムでは、僅か2週間で書き上げられ、3つの楽章が切れ目なく演奏されるシューマンの協奏曲をメインに、ブルッフらしい美しい旋律と抒情を備える3作品を収録。
クリンガーの端正で美しい音色を、ディアクンが指揮するドイツ放送フィルハーモニー管が見事な演奏で引き立て、親密な対話を生み出しています。

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BNL
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BNL 112993
(1CD)
\3300
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フランツ・シューベルト(1797-1828) :8つの即興曲
4つの即興曲 D 899, Op.90
第1番 ハ短調 / 第2番 変ホ長調 /
第3番 変ト長調 / 第4番 変イ長調
4つの即興曲 D 935, Op.142 (遺作)
第1番 ヘ短調 / 第2番 変イ長調 /
第3番 変ロ長調 / 第4番 ヘ短調
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ジャン=セバスチャン・バルドン (ピアノ) |
録音時期 : 2022年
録音場所 : ラ・クーロワ、アントレーグ=シュル=ラ=ソルグス、ヴォクリューズ県、フランス
録音方式 : スタジオ、ステレオ、デジタル
収納仕様 : ジュエルケース
ジャン=セバスチャン・バルドンは1972年生まれのフランスのオルガンおよびピアノ奏者。
音楽一家に生まれた彼は6歳でピアノを始め、翌年にはエクス=アン=プロヴァンス音楽院に入学、ピアノ科を審査員満場一致の栄誉付きで修了したほか、ソルフェージュ、室内楽、初見演奏、作曲・和声法などの各分野でも優秀な成績を収めました。
その後、ブローニュ=ビヤンクール地方音楽院にて1年間さらなる研鑽を積みました。国家資格を取得後、ギャップ国立音楽学校の教授に就任、続いてオバーニュ市立音楽院でも教鞭を執りました。
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BNL 113002
(1CD)
\3300
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フランツ・シューベルト(1797-1828) :楽興の時、他
楽興の時 D 780, Op.94
第1番 ハ長調 / 第2番 変イ長調 / 第3番
ヘ短調
第4番 嬰ハ短調 / 第5番 ヘ短調 / 第6番
変イ長調
セレナード (フランツ・リスト (1811-1886)
編曲)
3つのピアノ曲 (即興曲) D 946
第1番 変ホ短調 / 第2番 変ホ長調 /
第3番 ハ長調 |
ジャン=セバスチャン・バルドン (ピアノ) |
録音時期 : 2024年6月
録音場所 : ステュディオ・アクースティク・パサヴァン、パサヴァン、ドゥー県、フランス
録音方式 : スタジオ、ステレオ、デジタル
収納仕様 : ジュエルケース
今回のプログラムを前にして、私はヴィルトゥオジティ
― 華麗さや大胆な表現、目にも留まらぬ速さの技巧
― を軽視していると見なされるかもしれません。
しかし私はそれらを否定するわけではありません。むしろヴィルトゥオジティを別の視点から捉え直しているのです。すなわち、内省や驚き、そして静謐さといった要素を通じて。
聴衆の中にはスペクタクルを求めて「重量級」の作品ばかりに目を向ける方もいらっしゃるでしょう。しかし真に素晴らしい音楽の宝石は楽譜の中にひっそりと隠されているものです。それらは最も繊細な感性を持つ人々の心をも深く揺さぶる力を秘めた作品なのです。」
― ジャン=セバスチャン・バルドン
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BNL 113006
(1CD)
\3300
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フランツ・シューベルト(1797-1828) :ピアノ・ソナタ、他
ピアノ・ソナタ 第4番 イ短調 D 537, Op.164
ピアノ・ソナタ 第13番 イ長調 D 664, Op.129
「さすらい人」幻想曲 ハ長調 D 760, Op.15 |
ジャン=セバスチャン・バルドン (ピアノ) |
録音時期 : 2025年9月
録音場所 : ステュディオ・アクースティク・パサヴァン、パサヴァン、ドゥー県、フランス
録音方式 : スタジオ、ステレオ、デジタル
収納仕様 : ジュエルケース
「学生時代から2015年頃まで、私のレパートリーにおいてシューベルトの音楽が占める割合はごくわずかなものでした。当時親しんでいたのは、ある一つのソナタ、連弾のための幻想曲
ヘ短調、アルペジオーネ・ソナタ、そしていくつかの歌曲だけだったのです。
当時はバッハ、ベートーヴェン、ショパン、ドビュッシーの作品に惹かれていました。シューベルトを深く探求する旅が本格化したのは、2017年のコンサートに向けて8つの『即興曲』を学んでからのことです。
その強烈な魅力を持つ作品を録音として後世に残したいという思いが原動力となり、BNLレーベルからアルバムが実現しました。
これらの作品の音楽的な美しさに魅了され、私はさらに楽譜の探求を続け、『楽興の時』(全6曲)、『3つのピアノ曲』、そしてフランツ・リスト編曲の『セレナード』へとレパートリーを広げ、これらは第2作目のアルバムのプログラムを構成することになりました。
そして最後に、今回のアルバムのプログラムがあります。
ここで私は『ソナタ D 664』を録音として残すことができました。私にとってこの作品は、深く尊敬し、高く評価している二人の偉大な音楽家への個人的なオマージュでもあるのです。」
― ジャン=セバスチャン・バルドン
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BNL 113004
(1CD)
\3300
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リヨン、サン=ヴァンサン教会の
フライターク=オーベルタン=トリコトー・オルガン |
ベルナール・クデュリエ (オルガン) |
ディートリヒ・ブクステフーデ [Dietrich
Buxtehude] (1637頃-1707) :
前奏曲 [Praeludium] ト短調 BuxWV 149
シャコンヌ [Ciacona] ホ短調 BuxWV 160
ゲオルク・ベーム [Georg Boehm] (1661-1733)
:
天の国におられるわれらの父 [Vater unser
im Himmelreich]
ヨハン・セバスティアン・バッハ (1685-1750)
:
幻想曲とフーガ [Fantasie und Fuge]
ト短調 BWV 542
コラール前奏曲「私は神から離れない」[Von
Gott will ich nicht lassen] BWV 658
コラール前奏曲「われらの神は堅き砦」[Ein
feste Burg ist unser Gott] BWV 720
アントニオ・デ・カベソン (1510-1566)
: パヴァーヌ [Pavane]
ヨハン・セバスティアン・バッハ : トリオ
[Trio] (ジュゼッペ・トレッリ (1658-1709)
による)
ヘンリー・パーセル (1659-1695) : 「妖精の女王」[The
Fairy Queen] から 抜粋
ヨハン・セバスティアン・バッハ : トッカータとフーガ
[Toccata und Fuge] ヘ長調 BWV 540
ジャン=フィリップ・ラモー (1683-1764)
: ガヴォット |
録音時期 : 2024年10月
録音場所 : サン=ヴァンサン教会、リヨン、フランス
録音方式 : スタジオ、ステレオ、デジタル
収納仕様 : ジュエルケース
サン・ヴァンサン教会のオルガンの整音を振り返って
「1993年、リヨン市はサン=ヴァンサン教会の新しいオルガンの製作をフェルスベルク(Felsberg)
工房に依頼 (職人リヒャルト・フライターク
[Richard Freytag] が製作) し、筐体 (オルガン・ケース)
の制作はベルナール・オーベルタン [Bernard
Aubertin] が担当、私はこの楽器の整音を任されました。
この楽器は1700年頃の北ドイツ様式のオルガンとして設計されていました。コルマールのサン・マルタン教会、ラ・コート・オ・フェ、ローザンヌのサン・ポール教会など同様の楽器の整音をすでに手がけていたこともあり、私にとってこの様式は非常に親しみ深いものでした。
私がピエール・ヴィダル [Pierre Vidal] (フランスのオルガニスト・作曲家・音楽学者、1927-2010)
に師事したストラスブール音楽院では、ブクステフーデやバッハといった作曲家たちがどのような楽器を使っていたかについて、よく議論が交わされていました。
そして実際に自分の目で確かめようと私は1973年に北ドイツへ旅をしました。そこで出会った楽器の音色は私の予想とは異なり、輝かしさや鋭さを強調したものではなく、豊かで充実した響きを持っていました。
歴史的な運指法を学ぶ中で、17世紀の北ドイツのオルガンが、フランスでしばしば見なされているような孤立した楽器ではなく、声楽や他の器楽と完璧に融合した楽器であることにも気づかされました。
オルガンのストップ (音栓) は、様々な種類の楽器の音色を模倣するように設計されていたのです。」―
ジャン=マリー・トリコトー
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SEULETOILE
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SE 10
(1CD)
\3300
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アザール通りのサロン
マドモワゼル・セルタン、「偉大なる世紀」のクラヴサン奏者 |
マティルド・ミュゴ(チェンバロ) |
マティルド・ミュゴ : 即興前奏曲
ジャック・アルデル [Jacques Hardel] (1643頃-1678)
:
組曲 (ボーイン [Bauyn] とラピエール
[Lapierre] の写本から抜粋した舞曲集)
アルマンド / クーラント / クーラント
(ゼースネ [Saizenay] の写本によるリュート版)
サラバンド / ジーグ / クープラン氏によるガヴォットとドゥーブル
ジャン=アンリ・ダングルベール [Jean-Henri
d'Anglebert] (1629-1691):
シャンボニエール氏のトンボー / カドモスとヘルミオネーの序曲
ファエトンのシャコンヌ
エリザベト・ジャケ・ド・ラ・ゲール [Elisabeth
Jacquet de La Guerre] (1665-1729) :
組曲 第2番 ト長調 (クラヴサン曲集 第2巻
から)
アルマンド / クーラント / サラバンド
/ ジーグ / メヌエット
不詳 : あなたを愛していれば、信じていた
[J'avois cru qu'en vous aymant] (*)
(ブリュネットまたは小さなアリア集、通奏低音を伴い、舞曲をまじえて、バラール刊)
[Piece anonyme extraite des Brunetes
ou petits airs tendres avec double et
basse-continue meslees de chansons
a danser edites chez Balard] (1705) から)
フランソワ・クープラン (1668-1733) :
ラ・メヌトゥ [La Menetou]、ロンド (クラヴサン曲集
第2巻、第7組曲 (1716) から)
マドモワゼル・ド・メネトゥ [Mademoiselle
de Menetou] (1679-1745) :
エール・セリユー、2声 [Airs serieux
a deux] (クリストフ・バラール刊、パリ、1691)
から
私の心は愛の掟に逆らっていた [Aux loix
d'amour mon coeur estait rebelle] (*)
愛の神は不意に訪れ [On dit qu'Amour
vient surprendre] (*)
ジャン=アンリ・ダングルベール :トランスクリプションによる組曲
(サント・ジュヌヴィエーヴ [Ste Genevieve]、パルヴィル
[Parville]、
ラピエール [Lapierre] の写本 から)
前奏曲 ハ長調 / 老ゴーティエのアルマンド
クーラント「イリス」(ジャック・シャンピニョン・ド・シャンボニエールによる)
とドゥーブル
クーラント / サラバンド (ジェルマン・ピネルによる)
とドゥーブル
老ゴーティエのジーグ / 老ゴーティエのシャコンヌ
ジャン=バティスト・リュリ (1632-1687)
: リゴドン (「アチスとガラテア」から) (+)
エリザベト・ジャケ・ド・ラ・ゲール
: トッカータ ヘ長調
フランソワ・クープラン :
魅惑的な女 [La Seduisante] (クラヴサン組曲
第2巻 第9組曲 (1716) から)
蝶々 [Les Papillons] (クラヴサン組曲
第1巻 第2組曲 (1713) から)
(*) マティルド・ミュゴによるトランスクリプション
(+) 無名者によるトランスクリプション |
使用楽器製作者 : エミール・ジョバン [Emile
Jobin]
録音時期 : 2022年10月26-30日
録音場所 : ロワイヨモン修道院、アニエール=シュル=オワーズ、ヴァル=ドワーズ県、フランス
録音方式 : スタジオ、ステレオ、デジタル
収納仕様 : デジパック
マティルド・ミュゴのデビュー・アルバムとなる本作は、17世紀フランス、パリのアザール通りにあったある音楽サロンをテーマに構成されています。
1711年2月1日、パリのアザール通りでマリー=フランソワーズ・セルタン
[Marie-Francoise Certain] が亡くなりました。彼女は17世紀の音楽界における極めて重要な人物の一人であり、当時こそ名を馳せましたが、現在ではラ・フォンテーヌが称賛の詩を捧げたこと以外、その名はほとんど忘れ去られています。
「数あまたの場所で等しく魅力を放ち、数多の芸術にも精通し、
その稀有な才能とみごとな手さばきは、シャンボニエールやアルデル、クープラン家の人々をも凌ぐ」
本作のプログラムは、ラ・フォンテーヌやリュリと親交を持ち、芸術を糧としながらも自由な精神を貫いた、ある傑出した女性の音楽的私空間へと聴き手を誘います。
マティルド・ミュゴは、マリー=フランソワーズ・セルタンや当時の巨匠たちがパリのアザール通りのサロンで演奏した楽曲を再現します。そこではチェンバロによる即興演奏や当時の最新オペラのヒット曲の編曲などが披露されていました。
モナコからリヨンへ、アムステルダムやバーゼルを経由して・・・
マティルド・ミュゴは、数多くの音楽的・個人的な出会いを通じて、その音楽の旅路を豊かにしてきました。
リヨン国立高等音楽舞踊学校 (CNSMD) およびバーゼル・スコラ・カントルムを卒業した彼女は、モナコ音楽院でチェンバロとチェロを中心に音楽の研鑽を始めました。高等教育の過程では、ジャン=マルク・エーム、ディルク・ベルナー、イェルク=アンドレアス・ベッティヒャー、メンノ・ファン・デルフトらに師事しました。
彼女の芸術的成長は、特にエリザベト・ジョワイエとベルトラン・キュイエの指導によって形作られました。
チェロの経験は彼女の鍵盤楽器の演奏やアプローチに確かな豊かさをもたらしています。2011年以来、ラインハルト・ゲーベル、ポール・アグニュー、フランソワ=グザヴィエ・ロト、アマンディーヌ・ベイエといった指揮者のもとで、チェンバロとチェロの両楽器を用いて演奏活動を行ってきました。これまでにロワイヨモン、サント、ジュヌ・タラン等の音楽祭に出演しています。
2018年以来 (2026年現在)、ニース地方音楽院
(CRR) にてヴォーカル・コーチおよび通奏低音の指導にあたっています。
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フロム・バード
[1] ウィリアム・バード [William Byrd] (1539-1623)
:
3声のミサ [Mass for 3 Voices] (1591-1592)
から キリエ
[2] トマス・ウィールクス [Thomas Weelkes]
(1573-1623) :
消え去れ、悲しみよ [Cease Sorrows Now]
〔Madrigals to 3-6 Voices N.6 (1597)〕
[3] ウィリアム・バード : 3声のミサ から
キリエ (器楽)
[4] ウィリアム・バード : 子守歌 [Lullaby]
(編曲版)
〔Psalmes, Sonets and Songs (1588)〕
[5] ウィリアム・バード :森はこんなに荒れて
[The Woods So Wild]〔Fitzwilliam Virginal
Book N.67〕
[6] トマス・ウィールクス :四本の腕 [Four
Arms]
〔Ayres or Phantastick Spirits for Three
Voices N.14〕
[7] ウィリアム・バード : 深みより [From
Depths]
〔Songs of Sundrie Natures (1589)〕
[8] トマス・トムキンズ [Thomas Tomkins]
(1572-1656) :
乱れた時世を嘆く悲しみのパヴァーヌ
[A Sad Paven, for These Distracted Time]
〔Res.1122, Paris Bnf (1649)〕
[9] ウィリアム・バード : 3声のミサ から
グローリア
[10] ジャイルズ・ファーナビー [Giles Farnaby]
(1560-1640) :
2台のヴァージナルのために [For Two Virginals]
〔Fitzwilliam Virginal Book N.55〕
[11] トマス・モーリー [Thomas Morley] (1557-1602)
:
春 [Springtime]〔Canzonets To Three Voices
N.24〕
[12] ウィリアム・バード : 3声のミサ から
サンクトゥス
[13] ウィリアム・バード : 3声のミサ から
ベネディクトゥス
[14] ウィリアム・バード :思い出したまえ、救いの創始者よ
[Memento Salutis Auctor]〔Gradualia I
(1605)〕
[15] ジョン・ジョンソン [John Johnson]
(?-1594) :
ロジェーロ [Rogero] (編曲版)
〔Marsh Lute Book, Dublin Trinity College
Library〕
[16] ウィリアム・バード : 3声のミサ から
アニュス・デイ |
トリオ・ムジカ・ウマーナ
マルシャル・ポリア
(テノール、ミュセラール)
ヤン・ロラン(カウンターテナー)
イゴール・ブワン (バリトン)
エリザベト・ガイガー
(ミュセラール) |
出典情報 : 各曲に続く〔 〕内に記載
録音時期 : 2024年4月
録音場所 : プロテスタント教会、ヴィルファヴァール、オート=ヴィエンヌ県、フランス
録音場所 : ロワイヨモン修道院、アニエール=シュル=オワーズ、ヴァル=ドワーズ県、フランス
録音方式 : スタジオ、ステレオ、デジタル
収納仕様 : デジパック
トリオ・ムジカ・ウマーナはデビュー録音としてウィリアム・バードの「3声のミサ」を選び(Credo
を割愛)、さらにバードの他トマス・ウィールクス、トマス・トムキンズ、ジャイルズ・ファーナビー、トマス・モーリー、ジョン・ジョンソンのマドリガルを中心に、3人の男声とヴァージナルのためのプログラムを構成しました。
トリオ・ムジカ・ウマーナの3人の歌手は、パリのノートルダム大聖堂付属音楽学校在学中に、この「3声のミサ」を通して出会いました。
当時の同校の合唱指揮者であったリオネル・ソウ[Lionel
Sow] はこの録音を監修し、ブックレットの冒頭に自身のテキストを添えました。
ブックレットには、エリザベト・ガイガーによる鍵盤楽器ミュセラール
(フランドル地方のヴァージナル) に関する文章、セバスチャン・マユー
[Sebastien Mahieux] によるウィリアム・バードに関する文章、そしてアルバムの芸術監督を務めたジェレミー・アルカシュ
[Jeremie Arcache] による文章も掲載されています。
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SE 13
(1CD)
\3300
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a fancy hattar |
アナエル・ブラン=ヴェルダン(ヴァイオリン) |
ユーハン・ヘルミク・ルーマン[Johan Helmich
Roman] (1694-1758) :
無伴奏ヴァイオリンのためのアッサッジョ
[Assaggi a Violin Solo]
[1] BeRi 350 [Toccata]/[2] BeRi 317
- 1 [Luminoso]/
[3] BeRi 317 - 2 [Allegro assai]/[4]
BeRi 317 - 3 [Dolce]/
[5] BeRi 1-34 [Vivace]/[6] BeRi 313
- 1 [Andante]/
[7] BeRi 313 - 2 [Allegro]/[8] BeRi
313 - 3 [Con tenerezza]/
[9] BeRi 319 [Ondeggiando]/[10] BeRi
324 - 1 [Maestoso]/
[11] BeRi 324 - 2 [Larghetto]/[12]
BeRi 324 - 3 [Allegro assai]/
[13] BeRi 320 - 1 [Spirituoso]/[14]
BeRi 320 - 2 [Cantabile]/
[15] BeRi 320 - 3 [Presto]/[16] BeRi
311 - 1 [Largo]/
[17] BeRi 311 - 2 [Vivace]/[18] BeRi
311 - 3 [Piacevolmente]/
[19] BeRi 311 - 4 [Allegro]/[20] BeRi
312 - 1 [Spirituoso]/
[21] BeRi 312 - 2 [Adagio]/[22] BeRi
312 - 3 [Allegro]/
[23] BeRi 312 - 4 [Presto]/[24] BeRi
312 - 5 [Allegro spirituoso] |
録音時期 : 2024年10月27日-11月2日
録音場所 : サン=ジェルマン・ホール、グラン・ポワティエ地域音楽院、グラン・ポワティエ、ヴィエンヌ県、フランス
録音方式 : スタジオ、ステレオ、デジタル
収納仕様 : デジパック
喜びと真剣さが同居する幻想曲、それら「アッサッジョ」には、作曲家兼ヴァイオリニストによる即興的な身振りの跡が刻まれています。活気に満ち、親密で、超絶技巧を駆使した力強いこれらの作品は、演奏者と聴き手の双方を魅了する絶対的な自由を体現しています。
イタリア語で「アッサッジャーレ (assaggiare)」は「味わう」を意味します。ルーマンは、私たちに「味わい、発見すること」を促しているのです。
ルーマンが「アッサッジョ」という言葉を選んだのは、それが「手つかずの」言葉、つまり既存の音楽形式と結びついていない言葉だったからです。この言葉は私たちにこう告げます。「注意してください。これから読み、演奏し、あるいは耳にするものは、これまでに聴いたことのないようなものなのです」。トッカータやファンタジアといった、本来は柔軟な意味を持つ言葉でさえ、ここではふさわしくありません。それらは聴き手に「こういった音楽だろう」という先入観や期待を抱かせてしまうからです。
一方、「アッサッジョ」は未知の言葉であり、独創的で「異質なもの」の名です。それは私たちにこう語りかけます。「味わうかどうかは、あなた次第ですよ!」と。―
ベルナール・セーヴ (Bernard Sève)
ユーハン・ヘルミク・ルーマンは北欧を代表するバロック音楽の作曲家。ロンドンでヘンデルに師事し多大な影響を受けました。スウェーデンの王宮礼拝堂楽長を務め、「スウェーデン音楽の父」、「スウェーデンのヘンデル」
と称されました。
アナエル・ブラン=ヴェルダンはリヨン国立高等音楽舞踊学校
(CNSMD) でオディル・エドゥアール [Odile Edouard]
に師事したフランスのヴァイオリニスト。
同校で出会ったサラ・デュビュス、マテュー・ヴァルフレと共にアンサンブル・オツィオ・レジオを結成、マルコ・ウッチェリーニを特集したファースト・アルバム『La
Sorella mi fa fallare』(SE 05) は高い評価を受けました。
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SE 14
(1CD)
\3300
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アルテミジア
《聖母子 [Madonna col Bambino]》
[1] ジョヴァンニ・バッティスタ・フォンターナ
[Giovanni Battista Fontana] (1571頃-1630頃)
:
ソナタ 11
〔Sonate a 1 2. 3. per il Violino,
o Cornetto,
Fagotto, Chitarrone, Violoncino
o simile altro
Instrumento (1641)〕
[2] ルクレツィア・オルシーナ・ヴィッツァーナ
[Lucrezia Orsina Vizzana] (1590-1662)
:
めでたし、暁の星 [Ave Stella matutina]
〔Componimenti musicali de motteti
concertati a una e piu voci (1623)〕
[3] オラツィオ・タルディーティ
[Orazio Tarditi] (1602-1677) :
サルヴェ・レジナ [Salve Regina]
〔Concerto musiche varie da Chiesa,
Opera XXX(1650)〕
《スザンナと長老たち [Susanna e i vecchioni]》
[4] サロモーネ・ロッシ [Salomone Rossi]
(1570頃-1630頃) :シンフォニア 16 [Sinfonia
16]
〔Il Secondo Libro delle Sinfonie
e
gagliarde a tre voci (1608)〕
[5] ドメニコ・マッツォッキ
[Domenico Mazzocchi] (1592-1665) :
葛藤するスザンナ (第1部 / 第2部)
[Susana combattuta (Prima e Seconda
Parte)]
〔Musiche sacre e morali (1611)〕
《ロザリオを持つ聖母子
[La Vergine e il Bambino con il rosario]》
[6] ジローラモ・フレスコバルディ
[Girolamo Frescobaldi] (1583-1643)
:
スピネッティーナとヴァイオリンを伴うトッカータ
[Toccata con spinettina e violino]
〔Il Primo Libro delle Canzoni
a una, due,
tre, e quattro voci (1634)〕
[7] フランチェスカ・カッチーニ
[Francesca Caccini] (1587-1640) :
レジナ・チェリ [Regina Caeli]
〔Il Primo Libro delle Musiche
a una e voci (1618)〕
[8] オラツィオ・タルディーティ :
喜び歌え、天の合唱隊よ [Exultate celestes
chori]
〔Concerto musiche varie da Chiesa,
Opera XXX (1650)〕
《スザンナと長老たち》
[9] イッポリト・タルタリーノ
[Ippolito Tartaglino] (1539頃-1582頃)
:
スザンナによるカンツォン [Canzon
sopra Susanna]
〔Manuscrit GB-Lbl, Add. 30491.
Diminutions de Louis Capeille〕
[10] オルランドゥス・ラッスス
[Orlando di Lasso] (1532-1594) /
フランソワ・キャルデ [Francois Cardey]
編曲 :
「スザンナはある日」によるディミニューション
[Diminutions sur Susane un jour]
〔Livre de Meslanges contenant
vingt-
six chansons des plus rares
(1560)〕
《恍惚のマグダラのマリア [Maria Maddalena
in estasi]》
[11] サロモーネ・ロッシ : シンフォニア
9 [Sinfonia nona]
〔Il primo Libro delle Sinfonie et
gagliarde a tre,
quatro et a cinque voci (1607)〕
[12] ドメニコ・マッツォッキ :
マグダレーナは涙ぐむ.苦き涙
[La Madalena ricorre alle lagrime.
Lagrime amare]
〔Dialoghi e Sonnetti posti in
Musica (1638)〕
[13] アレッサンドロ・グランディ
[Alessandro Grandi] (1590-1630) :
私はキリストを愛する [Amo Christum]
〔Motetti a una, e due voci con
sinfonie
di due violini, Libro terzo (1637)〕 |
アンサンブル・アガメムノン
フランソワ・キャルデ
(ツィンク [コルネット]、
アーティスティック・ディレクション)
アマンディーヌ・トレンク(ソプラノ)
アナエル・ブラン=ヴェルダン
(ヴァイオリン)
サラ・ヴァン・ウドゥノーヴ
(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
エティエンヌ・フルティエ
(リローネ)
ルイ・キャペイユ
(トリプル・ハープ)
マテュー・ヴァルフレ
(チェンバロ、オルガン) |
録音時期 : 2024年4月29日-5月4日
録音場所 : サン=タマン=ド=ボワ修道院、サン=タマン=ド=ボワ、シャラント県、フランス
録音方式 : スタジオ、ステレオ、デジタル
収納仕様 : デジパック
カラヴァッジョ様式の絵画における重要人物であるアルテミジア・ジェンティレスキ
(1593-1654頃) は、その作品が持つ劇的な力強さと聖なる女性や歴史上の女性を主題の中心に据えた表現によって、美術史にその名を刻みました。
本プログラムは、彼女の代表作の数々 (上記《 》内に表記)
に呼応する音楽で構成されています。
スザンナの驚き、マグダラのマリアの恍惚、そして聖母マリアの慈愛が、音楽を通じて鮮やかに蘇ります。17世紀イタリアを巡る旅の中で、同時代に活躍した作曲家たちの声が交錯し、アルテミジアが描いた神話の世界が多彩な音楽的視点から描き出されます。
アンサンブル・アガメムノンはフランソワ・キャルデにより2015年に設立されました。
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<メジャー・レーベル>
<LP>
DACAPO(LP)
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DACLP016
(LP)
\4300
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レケゴー:7つのフルートのためのSoftenings
ニールス・リューネ・レケゴー(1979-):
7つのフルートのためのSoftenings(2024)
【Side A】 ピッコロ
1. I Boreas ボレアス(北風)
2. II Eurus エウロス(東風)
3. III Notus ノトス(南風)
【Side B】 フルート
1. IV. Zephyrus ゼフィロス(西風)
世界初録音 |
ヴィーブラ
(フルート・アンサンブル) |
録音:2024年
収録時間:29分
デンマークの作曲家レケゴーが、アイスランドのフルート七重奏団
viibraの委嘱を受けて書き下ろした「7つのフルートのためのSoftenings
ソフニングス」の世界初録音盤。
奏者の吐く息や身体の動きと楽器音が溶け合うような「境界のない響き」を追求した一作です。息の擦れる音やわずかな音程のズレ(微分音)や音の重なりから生まれるノイズを意図的に混ぜ合わせ、ギリシャ神話の「風の神」の名を冠した各曲で、音の波がうねる幻想的な空気感を描き出します。
ヴィーブラは2016年に結成された、楽器が生み出す未知の音を探求するアイスランドの女性フルート七重奏団。ビョークのアルバム『Utopia』への参加や、大規模ツアー『Cornucopia』での共演でも世界的な注目を集めました。

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TCO(LP)
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TCO 0020
(15LP)
\110000 →\109590
11万円です・・・
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ウェルザー=メストの軌跡~
メストとクリーヴランド管の25年間
Signature Welser-Most: 25 years of Franz
Welser-
Most and The Cleveland Orchestra |
フランツ・ウェルザー=メスト(指揮)
クリーヴランド管弦楽団 |
LP 1 - A, B / LP 2 - A, B / LP
3 - A
●ハイドン:オラトリオ《天地創造》
マリン・ハルテリウス(ソプラノ)、ジェームズ・テイラー(テノール)、
トーマス・クヴァストホフ(バス・バリトン)
LP 3 - B
●カイヤ・サーリアホ:《オリオン》
LP 4 - A, B
●ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番
ト長調 op.58
LP 5 - A, B / LP 6 - A, B
●ブルックナー:交響曲第5番
LP 7 - A, B
●ショスタコーヴィチ:交響曲第6番
LP 8 - A, B
●R.シュトラウス:《ばらの騎士》組曲(ウェルザー=メスト編)
LP 9 - A
●ベルント・リヒャルト・ドイチュ:インテンシティ
LP 9 - B
●ジュリアス・イーストマン:交響曲第2番
LP 10 - A, B
●シベリウス:交響曲第5番
LP 10 - B
●アリソン・ロギンズ=ハル:《Can
You See?》
LP 11 - A, B
●チャイコフスキー:交響曲第2番
ハ短調 op.17
LP 12 - A, B
●シューベルト:ミサ曲 第6番
ジョエル・ハーヴィー(ソプラノ)
ダリル・フリードマン(メゾソプラノ)
ユリアン・プレガルディエン(テノール)
マルティン・ミッテルルッツナー(テノール)
ダション・バートン(バス・バリトン)
クリーヴランド管弦楽団合唱団
LP 13 - A, B
●モーツァルト:交響曲第41番 ハ長調
KV 551
LP 14 - A, B / LP 15 - A, B
●ヴェルディ:レクイエム
アスミク・グリゴリアン(ソプラノ)、
デニズ・ウズン(メゾソプラノ)、ジョシュア・ゲレーロ(テノール)、
タレク・ナズミ(バス)、クリーヴランド管弦楽団合唱団 |
メスト&クリーヴランド管、25年を記念して満を持して世に出す、きわめつけのレパートリーを収めた15枚組アナログ・ボックス!
ルプーとのベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番も収録!
●ハイドン:オラトリオ《天地創造》/録音:2002年
メストのコメント(以下同様):
「これは、私が2002年9月に音楽監督として初めて指揮したプログラムでした。ある意味では哲学的に語ることもできるかもしれませんが、私はカトリック教会の音楽とともに育ち、この種の音楽は幼い頃から生涯を通じて私に寄り添ってきました。ですから、音楽監督としての歩みをこの作品で始めることは、ごく自然な選択だったと思います。」
●カイヤ・サーリアホ:《オリオン》/録音:2003年
「カイヤ・サーリアホは、私が音楽監督として初めて委嘱した作曲家でした。そして、《オリオン》がたちまち主要なオーケストラの間で人気の高い現代作品の一つとなったことを、とてもうれしく思いました。」
●ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番 ト長調
op.58/録音:2005年
「ラドゥ・ルプーは、私の人生でもっとも大きな影響を受けた音楽家でした。彼の音楽への向き合い方や音のつくり方、その豊かな音色、そして作品への深い理解は、私に計り知れない影響を与えました。この協奏曲を収録できたことを本当にうれしく思っています。緩徐楽章でのピアノの二度目の登場を、ラドゥほど印象的に演奏した人を私は知りません。たった一つの音に、あれほど深い意味を込めることができたのです。」
●ブルックナー:交響曲第5番/録音:2006年、ザンクト・フローリアン修道院(オーストリア)
「交響曲第5番は、私が若い頃に初めて指揮したブルックナーの交響曲であり、それ以来ずっと私の心にあり続けている作品です。なかでも最も特別な演奏となったのは、クリーヴランド管弦楽団とともにブルックナーゆかりの地、ザンクト・フローリアン修道院で演奏した機会でした。その場所が持つ独特の雰囲気だけでなく、そこでしか味わえない響きそのものを体感することができたのです。」
●ショスタコーヴィチ:交響曲第6番/録音:2012年、ニューヨーク・カーネギーホール
「これは、私がもっとも頻繁に指揮してきたショスタコーヴィチの交響曲であり、同時に私が初めて取り上げた彼の交響曲でもあります。表面的には、この作品は体制からの要求に応え、"良き市民"であることを示すために書かれたように見えるかもしれません。しかし彼は、自らに忠実であり続け、自身の声を決して失うことはありませんでした。私は、作曲家が公然と語っていることと、あえて語らずに残していることとの間に生まれる緊張感に、強く惹かれるのです。」
●R.シュトラウス:《ばらの騎士》組曲(ウェルザー=メスト編)/録音:2022年
「《ばらの騎士》は母が最も愛したオペラであり、私自身も初めてこの作品を聴いたとき、夢中になって何度も聴き続けたことを覚えています。この組曲を編むにあたっては、オペラの3幕構成に沿った流れにするべきだと考えました。とりわけ第3幕への導入部はぜひ取り入れたいと思いました。なぜなら、このような優れたオーケストラにとって、その卓越した技巧と見事な演奏能力を存分に示すことのできる場面だからです。」
●ベルント・リヒャルト・ドイチュ:インテンシティ/録音:2022年
「私たちの委嘱活動のなかでも、とりわけ大きな喜びの一つは、若い作曲家たちとキャリアの早い段階から関わり、その音楽的な個性が発展し、現代音楽を形づくっていく過程を見守ることです。ベルント・リヒャルト・ドイチュは、その素晴らしい例と言えるでしょう。彼の音楽は複雑でありながら、同時に非常に親しみやすく、聴き手を惹きつける力を持っています。《インテンシティ》は実に鮮やかで刺激的な管弦楽作品であり、彼ならではの個性的な作曲語法が存分に発揮されています。」
●ジュリアス・イーストマン:交響曲第2番/録音:2023年
「この作品は、私にとって大きな発見でした。ジュリアス・イーストマンという名前は知っていましたが、実際にどのような音楽を書く作曲家なのかはよく知りませんでした。彼は本当に独自の声を持った作曲家です。オーケストレーションは他に類を見ないもので、さまざまな意味で常識破りと言えるでしょう。しかし彼は、現実的な制約に合わせて自分のアイデアを抑えるようなことはせず、確信を持ってそのまま楽譜に書きつけました。私が心から敬服しているのはその点です。真の天才は、自ら限界を受け入れないのです。」
●シベリウス:交響曲第5番/録音:2023年
「私が初めて音楽監督を務めたのはスウェーデンで、その経験を通じて多くの素晴らしい北欧の作曲家や作品に出会うことができました。私が最初に指揮したシベリウスの交響曲も、この交響曲第5番でした。この作品には、シベリウスならではの独自の声がはっきりと表れています。とりわけ楽器編成の扱い方や音楽の構築法に、その個性が際立っていると思います。」
●アリソン・ロギンズ=ハル:《Can You See?》/録音:2023年
「私がアリソン・ロギンズ=ハルの音楽と出会ったのは、まったく予想外のことでした。クリーヴランドの楽団員たちが地域で『ポーチ・コンサート』を行っていた際、ジョシュア・スミスがフルート独奏曲を演奏したのです。それまで私は彼女の音楽を聴いたことがありませんでしたが、とても魅力的だと感じました。そこでジョシュに「これは誰の作品なのですか」と尋ねたことが、アリソンを知るきっかけになりました。その後まもなく、私は彼女を第11代ダニエル・R・ルイス・コンポーザー・フェローとして迎えることにしました。《Can
You See?》は、彼女が私たちのために最初に書いてくれた作品です。」
●チャイコフスキー:交響曲第2番 ハ短調
op.17/録音:2023年
「チャイコフスキーの交響曲といえば、第4番、第5番、第6番がよく知られていますが、私は第2番こそ傑作だと思っています。クリーヴランドという街について尋ねられると、私はいつも『隠れた宝物に満ちた街です』と答えるのですが、この交響曲もまさにそれと同じです。真の傑作でありながら、十分に知られているとは言えません。ただ耳を傾け、その音楽に身を委ねれば、この作品の素晴らしさがきっと伝わってくるはずです。」
●シューベルト:ミサ曲 第6番/録音:2023年
「シューベルトは、私にとっておそらく最も心に近い作曲家です。このミサ曲ほど、典礼文の一つひとつの言葉を作曲家自身がこれほど深く個人的なかたちで解釈している作品は他にないと思います。そしてまさにそのことが、この作品を比類なく特別なものにしているのです。」
●モーツァルト:交響曲第41番 ハ長調 KV
551/録音:2026年
「モーツァルトの《ジュピター》交響曲は、音楽史における最大級の奇跡の一つだと思います。自筆譜にはわずか3か所しか訂正が見当たりません。それを見ると、これほど複雑で精緻な音楽が、いったいどうしてこれほど苦もなく、しかもたった15日間で書き上げられたのだろうかと驚かずにはいられません。」
●ヴェルディ:レクイエム/録音:2026年
「ヴェルディは、自らの《レクイエム》をオペラの一つのように扱ってほしくないと明言していました。彼は、この典礼文が何世紀にもわたる音楽的伝統を背負っていることを十分に理解したうえで、そのテキストに向き合いました。そして、その伝統を礎として、一つの深い精神的体験を創り上げたのです。」
※録音場所について表記のないものはすべてセヴェランス・ホールでの録音
クリーヴランド管弦楽団は、音楽監督フランツ・ウェルザー=メストの第25
シーズン、そして最後のシーズンを記念する15枚組限定アナログLP
ボックスセット『Signature Welser-Most』を発売します。
ウェルザー=メスト自身が選曲したこの豪華コレクションは、四半世紀にわたる卓越した芸術的パートナーシップを称えるものであり、この期間にクリーヴランド管弦楽団ならではのサウンドを築き上げてきた記念碑的録音を集大成したものです。
収録作品は、ハイドン、ベートーヴェン、ブルックナー、ショスタコーヴィチ、リヒャルト・シュトラウス、ジュリアス・イーストマン、シベリウス、チャイコフスキー、シューベルト、モーツァルト、ヴェルディに及びます。
クリーヴランド管弦楽団史上もっとも長く音楽監督を務めたウェルザー=メストの活動の幅広さと豊かさを映し出す内容となっています。また、カイヤ・サーリアホ、ベルント・リヒャルト・ドイチュ、アリソン・ロギンズ=ハルによる委嘱作品に加え、クリーヴランド管弦楽団合唱団との録音3作品も収録されており、現代音楽への揺るぎない取り組みも示されています。
ウェルザー=メストは次のように語っています。
「この回顧的なコレクションのために、私自身にとって特別な意味を持ち、またクリーヴランド管弦楽団の音楽監督として過ごした四半世紀を象徴する作品と録音を選びました。クリーヴランドで、そして世界中で、この歩みを皆さまと分かち合うことができたことに心から感謝しています。」
このLP ボックスセットは、ウェルザー=メストが2002年の就任シーズンに音楽監督として最初に指揮した作品であるハイドンのオラトリオ《天地創造》で幕を開け、2026年に録音されたヴェルディ《レクイエム》で締めくくられます。
収録された14 作品は、芸術的な挑戦と国際的な評価、そして妥協なき卓越性によって特徴づけられた時代を描き出しています。
ウェルザー=メストが現代の作曲家たちを積極的に支援し、レパートリーを拡充してきた姿勢は、『Signature
Welser-Möst』にも色濃く反映されています。
本セットには、在任期間中に委嘱した47作品のうち3作品が収録されています。
音楽監督として最初に委嘱した作曲家であるフィンランドのカイヤ・サーリアホの色彩豊かな3楽章構成の《オリオン》は、2003年にクリーヴランド管弦楽団によって世界初演されました。さらに、かつてダニエル・R・ルイス・コンポーザー・フェローを務めた2
人の作曲家の作品も収録されています。
オーストリアのベルント・リヒャルト・ドイチュによる《インテンシティ》は、ウィーンでクリーヴランド管弦楽団のオール・ベートーヴェン・プログラムを聴いた体験から着想を得た作品であり、2026年10月に行われる最後のヨーロッパ・ツアーを前に象徴的な選曲となっています。
また、アメリカの作曲家アリソン・ロギンズ=ハルの音楽は、首席フルート奏者ジョシュア・スミスの紹介によってウェルザー=メストの知るところとなりました。2023年に初演された管弦楽版《Can
You See?》には、「星条旗」の旋律素材が取り入れられています。
本コレクションで唯一の器楽ソリストは、故ラドゥ・ルプーです。ウェルザー=メストとクリーヴランド管弦楽団との共演によるベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番が収録されており、この録音は2005
年にセヴェランス・ホールで行われました。
ウェルザー=メストは次のように振り返っています。
「ラドゥ・ルプーは、私の人生でもっとも大きな影響を受けた音楽家でした。彼の音楽への向き合い方や音のつくり方、その豊かな音色、そして作品への深い理解は、私に計り知れない影響を与えました。この協奏曲を収録できたことを本当にうれしく思っています。緩徐楽章でのピアノの二度目の登場を、ラドゥほど印象的に演奏した人を私は知りません。たった一つの音に、あれほど深い意味を込めることができたのです。」

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