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10/6(火)紹介新譜 35アイテム
マイナー・レーベル新譜

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C MAJOR(CD)



77-4002
(2CD)
\5600→\5290
ベルンハイム&ヴィオッティ、レ・シエクルによる極上の《ウェルテル》
 幻の終幕を世界初収録!作品本来の姿に迫る注目のライヴ


  ジュール・マスネ:《ウェルテル》
ウェルテル:ベンジャミン・ベルンハイム
シャルロット:マリーナ・ヴィオッティ
アルベール:ジャン=セバスチャン・ブー
ソフィー:サンドラ・アマウイ
代官(ル・バイイ):マルク・スコフォニ
ヨハン:ユーリ・キッシン
シュミット:ロドルフ・ブリアン
ケートヒェン:ヨハンナ・モンティ
ブリュールマン:ギエム・ベニエ
レ・シエクル
マルク・ルロワ=カラタユ(指揮)
オー=ド=セーヌ児童合唱団

 幻の終幕を世界初収録!ベルンハイムとヴィオッティ、レ・シエクルが生み出す極上の《ウェルテル》

 録音:2025年3・4月 パリ、シャンゼリゼ劇場
 収録時間:[CD1] 72分27秒 / [CD2] 56分01秒

 パリのシャンゼリゼ劇場で上演された、ジュール・マスネの歌劇《ウェルテル》のライヴ録音です。
 20世紀初頭のフランス製楽器を使用するピリオド楽器オーケストラ、レ・シエクルを、フランス期待の若手指揮者マルク・ルロワ=カラタユが初めて指揮した話題の公演となっています。
 ウェルテル役には現代最高の歌い手との呼び声も高いベンジャミン・ベルンハイム、シャルロット役にはマリーナ・ヴィオッティ、アルベール役にはジャン=セバスチャン・ブーを起用しています。
 ヴィオッティは1986年ローザンヌ生まれ。父は名指揮者マルチェロ・ヴィオッティ、弟は人気指揮者ロレンツォ・ヴィオッティという音楽一家の出身で、その豊かな表現力を存分に聴かせています。
 ゲーテの『若きウェルテルの悩み』を原作とする本作は、フランス・オペラならではの繊細な抒情性で三角関係の悲劇を描いた傑作で、後のドビュッシー《ペレアスとメリザンド》へとつながる重要作品としても知られています。
 レ・シエクルの透明感あふれる響きと、ベルンハイム、ヴィオッティ、ブーによる名唱は圧巻です。
 さらに本録音には、マスネが後年削除した終幕の声楽パッセージが世界で初めて収録されており、作品本来の姿に迫ることのできる貴重なアルバムとなっています。

 「誰もが人生で一度はベンジャミン・ベルンハイムの《ウェルテル》を聴くべきだ。」―『 Le Monde』
 「繊細さと細部へのこだわりが作品全体を支配している。ベンジャミン・ベルンハイムとマリーナ・ヴィオッティは、ゲーテの物語をもとにしたこのオペラを、繊細な傑作へと昇華させている。」―『 Die Presse』
 「ベンジャミン・ベルンハイムは、今や現代における決定版のウェルテルとしての地位を確立した。」―『 ResMusica』

 

 ジャケットにはDeutsche Grammophon(DG)のロゴが大きく掲げられていますが、今回のアルバムはDGからの公式ライセンスにてCmajorがCD化したもの。
 DGの企画として世に出た公演が、C Majorから「音盤」として登場した、という少々珍しいケース。
 そのため、DGのデザインをまといながらC Major盤、という一見不思議な仕様になっています。
 案外こういう形が増えていくのかも・・・。

 





HAENSSLER


HC 25010
\3600
ソナタマニア Vol.1
 シューマン:ピアノ・ソナタ第1番 嬰ヘ短調 Op.11
 ブラームス:ピアノ・ソナタ第3番 ヘ短調 Op.5
カトリン・イザベル・クライン(ピアノ)

 19世紀ドイツ・ロマン派を代表する2つのソナタ

 録音:2025年10月8-10日 ノイマルクト
 収録時間:73分18秒

 ベートーヴェン以後の作曲家たちにとって、ピアノ・ソナタは創作上の大きな挑戦でした。
 本盤では、ロベルト・シューマンの《ピアノ・ソナタ第1番》と、ヨハネス・ブラームスの《ピアノ・ソナタ第3番》という19世紀ドイツ・ロマン派を代表する2つの傑作を収録しています。
 若き日の情熱と豊かな幻想性に満ちたシューマン、そして20歳のブラームスが示した圧倒的な構築力とスケール感が鮮やかに対比されます。
 ピアニストのカトリン・イザベル・クラインは、長年向き合ってきた両作品の魅力を深い洞察と卓越した技巧によって描き出し、作品が持つ多彩な表情とロマン派精神を見事に伝えています。

 カトリン・イザベル・クライン(ピアノ)
  1991年生まれのドイツのピアニスト。ロマン派から現代音楽までを網羅する幅広いレパートリーと、作品の本質に迫る知的で緻密な解釈で注目を集める実力派。
  2014年オルレアン国際ピアノコンクール入賞をはじめ数々の受賞歴を誇り、ソリストとしてだけでなく室内楽奏者、歌曲伴奏者としても活躍。
  ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団やバイエルン放送交響楽団への客演経験も持つ。
  現在はミュンヘン音楽・演劇大学ピアノ講師を務める一方、精力的な演奏活動を展開。その深い音楽性と卓越した技巧で高い評価を得ている。
 
 

HC 25066
\3600
ベートーヴェン×シャハトナー
 ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲 第3番 ハ短調 Op.1-3
 ヨハネス・X・シャハトナー(1985-):ピアノ三重奏曲 第5番「深い敬意を込めて」(2026)
 ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲 第7番 変ロ長調 Op.97《大公》
アメリオ・トリオ
 ヨハンナ・シューベルト(ヴァイオリン)
 メルレ・ガイスラー(チェロ)
 フィリップ・キルヒナー(ピアノ)

 ベートーヴェンと現代ドイツ作品を絡めた構成

 録音:2026年5月12-15日 SWRスタジオ・カイザースラウテルン
 収録時間:74分39秒

 ベートーヴェン没後200年を目前に企画された本作は、ベートーヴェンの2つの名作ピアノ三重奏曲の間に、現代ドイツを代表する作曲家ヨハネス・X・シャハトナーの新作《深い敬意を込めて》を配置した意欲的なアルバムです。
 若きベートーヴェンの革新性があふれるハ短調の第3番と円熟期の傑作《大公》、そしてそれらに呼応する現代作品が、時代を超えた対話を織り成します。
 ARD国際音楽コンクール入賞などで注目を集めるアメリオ・トリオは、鮮烈なアンサンブルと豊かな表現力で各作品の個性を描き分け、古典から現代へと続くピアノ三重奏の魅力を新たな視点から伝えています。
 
 


HC 26006
\3600
グリンカ:悲愴三重奏曲
ベートーヴェン:三重奏曲 変ホ長調 Op.38(七重奏曲 Op.20からの編曲)
トリオ・ネオ
 ネモリーノ・シェリーガ(クラリネット)
 テオ・プラート(ファゴット)
 アリス・アレクサンダー・ブレッテンベルク(ピアノ)

 グリンカの名作《悲愴三重奏曲》の編成をとる珍しいトリオによる1枚

 録音:2024年11月15-17日 L.ベーゼンドルファー・ピアノ工場(ウィーナー・ノイシュタット)
 収録時間:54分32秒

 クラリネット、ファゴット、ピアノによる珍しい編成で活動するトリオ・ネオのデビュー・アルバムです。
 収録されたのはミハイル・グリンカの名作《悲愴三重奏曲》と、ベートーヴェンが自作の七重奏曲を自ら編曲した《三重奏曲 Op.38》。
 ほぼ同時代に書かれた作品でありながら、グリンカの情熱的でロマンあふれる世界と、ベートーヴェンの古典的な均整と明朗さという対照的な魅力を味わうことができます。
 トリオ・ネオは豊かな歌心と卓越したアンサンブルで両作品の個性を鮮やかに描き出し、クラリネット、ファゴット、ピアノという編成ならではの多彩な響きと表現力を存分に伝えています。
 
 


HC 26012
(2CD)
\6500
マリオ・ホッセンが弾く、ブルッフ&ブラームスの協奏曲名作集
 ヴァイオリンの魅力をたっぷり味わう充実の2枚組!

ブルッフとブラームス、ヴァイオリンと管弦楽の饗宴

 [CD1]
  ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲 第1番 ト短調 Op.26
  ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.77
 [CD2]
  ブラームス:
   ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲 イ短調 Op.102
  ブルッフ:スコットランド幻想曲 Op.46
マリオ・ホッセン(ヴァイオリン)
リリアナ・ケハヨヴァ(チェロ)
ゲオルギ・ディミトロフ(指揮)
ヴァルナ国立歌劇場管弦楽団
ブルガリア国立放送交響楽団(スコットランド幻想曲)

 ブルッフとブラームス、ふたりの書法を愉しむ。ヴァイオリンと管弦楽の饗宴

 録音:2023年4月19・20日 ユナシュキ・サロン(ヴァルナ)、ブルガリア国立放送
 収録時間:[CD1] 72分09秒 / [CD2] 72分56秒

 ロマン派ヴァイオリン協奏曲の頂点をなす名作を集成した充実の2枚組です。
 ブルッフの《ヴァイオリン協奏曲第1番》と《スコットランド幻想曲》、さらにブラームスの《ヴァイオリン協奏曲》と晩年の傑作《二重協奏曲》を収録。
 豊麗な旋律美と情熱的な表現で人気を誇るブルッフと、重厚な構築力と交響的なスケールを兼ね備えたブラームス、それぞれの個性を存分に味わうことができます。
 国際的ヴァイオリニスト、マリオ・ホッセンが卓越した技巧と深い音楽性で作品の魅力を描き出し、リリアナ・ケハヨヴァ、ゲオルギ・ディミトロフ、そしてヴァルナ国立歌劇場管弦楽団が力強く支えています。
 ロマン派協奏曲の魅力を余すところなく堪能できる注目盤です。
 
 

HC 26020
\3600

シューベルト:ピアノ作品集 Vol.4 初期ピアノ・ソナタ集
 ピアノ・ソナタ第4番 イ短調 D.537
 ピアノ・ソナタ第1番 ホ長調 D.157
 ピアノ・ソナタ第2番 ハ長調 D.279
  (第4楽章として《アレグレット ハ長調 D.346》補筆完成版を演奏)

アミエル・ブシャケヴィッツ(ピアノ)

 初期にして既に天性の転調感覚!シューベルトの歌が光るソナタ集

 録音:2025年8月11-14日 ルドルフ=ヴィルト・ハレ(ドイツ)
 収録時間:62分20秒

 シューベルトのピアノ作品集第4集は、若き作曲家がソナタというジャンルに挑戦した初期作品に焦点を当てています。
 ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェンの影響を受けながらも、後年のシューベルト特有の抒情性と大胆な転調の萌芽がすでに見られる貴重な作品群です。
 完成作である《ピアノ・ソナタ イ短調 D.537》に加え、未完に終わった《ホ長調 D.157》《ハ長調 D.279》を収録。
 さらに断片として残された《アレグレット D.346》には、演奏者アミエル・ブシャケヴィッツ自身による補筆完成版が採用されています。
 シューベルト研究と演奏の両面から取り組む長期プロジェクトの一環として、若き天才の創作過程と瑞々しい感性を鮮やかに伝える注目盤です。
 
 


HC 26009
\3600
オリヴァー・トリンドルが挑む、知られざるウィーン後期ロマン派
 グレーデナー唯一のピアノ協奏曲を世界初録音!


グレーデナーのピアノ協奏曲を世界初録音
 ヘルマン・グレーデナー(1844-1929):
  ピアノ協奏曲 ニ短調 Op.20(世界初録音)
 マティルデ・クラリク・フォン・マイルスヴァルデン(1857-1944):
  賛歌的交響曲 ヘ短調
オリヴァー・トリンドル(ピアノ)
ティネケ・ファン・インヘルヘム(ソプラノ)
ノルトドイチェ・フィルハーモニー・ロストック
マルクス・ボッシュ(指揮)

 ウィーン後期ロマン派、グレーデナーのピアノ協奏曲を世界初録音

 録音:2026年1月24-27日 ロストック国民劇場
 収録時間:70分55秒

 後期ロマン派の埋もれた傑作を発掘した意欲的なアルバムです。
 ブラームスやドヴォルザークと同時代にウィーンで活躍したヘルマン・グレーデナーによる唯一の《ピアノ協奏曲》世界初録音と、ブルックナーの門下生であったマティルデ・クラリク・フォン・マイルスヴァルデンの唯一の交響曲《賛歌的交響曲》を収録しています。
 いずれも長らく忘れられていた作品ながら、豊かな旋律美と独創的な構想に彩られた魅力あふれる音楽です。
 希少作品の紹介で高い評価を受けるオリヴァー・トリンドルの華麗な独奏と、マルクス・ボッシュ指揮ノルトドイチェ・フィルハーモニー・ロストックの力強い演奏が、知られざる後期ロマン派の世界を鮮やかに甦らせています。
 
 

HC 26010
\3600

ヨーゼフ・シェルプ(1894-1977):作品集
 カプリッチョ・コンチェルタンテ
  (オーケストラとピアノのための)(1948)
 ホルン協奏曲(1953)
 ヴァイオリン、チェロとオーケストラのための葬送音楽(1958)
 6人の独奏管楽器、弦楽オーケストラと打楽器のための協奏曲(1953)

オリヴァー・トリンドル(ピアノ)
エルヴェ・ジューラン(ホルン)
ニナ・カルモン(ヴァイオリン)
アレクサンダー・ヒュルスホフ(チェロ)
ニーヴ・マッケナ(フルート、ピッコロ)
ヨハンナ・シュティーア(オーボエ、イングリッシュホルン)
カロジェロ・パレルモ(クラリネット)
マルティン・フックス(バスクラリネット)
マティス・カスパー・シュティーア(ファゴット)
ヴィム・ファン・ハッセルト(トランペット)
ミュンヘン放送管弦楽団
マルク・ローデ(指揮)

 20世紀ドイツの作曲家ヨーゼフ・シェルプの作品を聴く大変貴重なアルバム

 録音:2025年12月15-19日 バイエルン放送 第4スタジオ(ウンターフェーリング)
 収録時間:69分03秒

 20世紀ドイツの作曲家ヨーゼフ・シェルプの充実した中期作品を集めた貴重なアルバムです。
 収録された4作品のうち《カプリッチョ・コンチェルタンテ》と《ホルン協奏曲》は実質的な初録音であり、《葬送音楽》と《6人の独奏管楽器のための協奏曲》も歴史的録音以外ではほとんど知られていません。
 後期ロマン派の豊かな響きを基盤としながら、印象主義や表現主義、近代的な和声感覚を取り入れたシェルプ独自の作風が味わえます。
 オリヴァー・トリンドルをはじめとする名手たちとミュンヘン放送管弦楽団が、色彩豊かな管楽器の響きと緻密な対位法を鮮やかに描き出し、忘れられた作曲家の真価を伝える注目盤です。
 





GRAMOLA


GRAM99383
\3100
コンソレーション
 アレクサンダー・ヴネラコス(2003-):
  1. An Iris Withering Away/2. Consolation/
  3. Efialtis/4. Frigiliana (Rondena)/
  5. Frigiliana (Buleria)/6. Silencio/
  7. 27 Seconds/8. Mosaic/
  9. Camino Azul/10. Echoes of You
アレクサンダー・ヴネラコス(ピアノ)
ザムエル・ファイマー(カホン)...5
ザビーネ・ヴネラコス、
アントニス・ヴネラコス(手拍子)...5

 録音:2025年11月16日、12月23日 オーストリア、ランバッハ、ProDiagonal
 収録時間:50分

 オーストリアでギリシャ系の音楽家の家庭に生まれたアレクサンダー・ヴネラコスのデビュー作は、全曲書き下ろしのジャズ・アルバムです。
 ヴネラコスは2003年生まれの若手で、2026年のチッタ・ディ・バルレッタ国際コンクールでは優勝を飾るなど、クラシック音楽の分野で期待されている若手ピアニストですが、自己表現としてジャズも好んでいて、YouTubeチャンネルには上原ひろみのDesireをアレンジした動画をアップしています。
 音楽的にはラフマニノフ、プロコフィエフ、ストラヴィンスキーの影響を受けたと言う彼のジャズ作品、レーベルは「21世紀らしさのあるコンテンポラリー・ヨーロピアン・ジャズ」とのことで、注目です。
 




 

SOMM RECORDINGS


SOMMCD0734
\3000
ホジソン:弦楽五重奏曲第1番、第2番、弦楽七重奏曲第1番
 アイヴァー・ホジソン(1959-)
  1-3. 弦楽五重奏曲第1番「教会ソナタ」-
   2つのヴァイオリン、2つのヴィオラ、チェロのために
    1. I. Come una chiesa: Largo
    2. II. Processione: Allegro ma non troppo
    3. III. Pregare: Adagio - Tempo primo
  4-6. 弦楽五重奏曲第2番「きらきら星」(2024/25) -
   2つのヴァイオリン、ヴィオラ、
    チェロとコントラバスのために
     4. I. Allegro
      "Twinkle, twinkle, little star,
       how I wonder what you are"
    5. II. Largo
     "Up above the world so high,
      like a diamond in the sky"
    6. III. Vivo
     "Twinkle, twinkle, little star,
      though I know not what you are"
  7-13. 弦楽七重奏曲第1番
   「The Women of Gairsay ゲアセイの女たち」-
    2つのヴァイオリン、2つのヴィオラ、
     2つのチェロとコントラバスのために
      7. I. "Women's lament"
      8. II. "Chorale of the dragon men"
      9. III. "Bury the drum beat"
      10. IV. "Raven's beak"
      11. V. "Skimming stones"
      12. VI. "Glacier wind"
      13. VII. "The boat that never came back"

イ・ムジカンティレオン・ボッシュ
 (コントラバス...4-13/ディレクター)
マーティン・ジャクソン(ヴァイオリン)...1-13
ベネディクト・ホランド(ヴァイオリン)...1-13
ロバート・スミセン(ヴィオラ)...1-13
サラ=ジェーン・ブラッドリー(ヴィオラ)...1-3、7-13
ウルスラ・スミス(チェロ)...1-13
ジャクリーン・トーマス(チェロ)...7-13


 録音:2025年11月18、19日 ロンドン、ハロウ、St George's Headstone, Pinner View
 
 収録時間:82分

 アイヴァー・ホジソンは1959年生まれながら、エルガーやヴォーン・ウィリアムズといったイギリス音楽の伝統を受け継ぐテイストを持った音楽を書いています。
 弦楽五重奏曲第1番は初期の作品で、「教会ソナタ」の副題から連想されるように17世紀イタリアの音楽へのオマージュ的な作品。
 当盤の演奏者に献呈された最新作の第2番は「きらきら星Twinkle, twinkle, little star」の副題が示すとおり、民謡と星空にインスパイアされたもの。
 弦楽六重奏にコントラバスを加えた七重奏曲はスコットランドのオークニー諸島の一つ、ゲアセイ Gairsay の厳しい自然とそこに生きる人々の暮らしをモチーフにしています。

 
 
 


SOMMCD0735
\3000
チャーリー・ラヴェル=ジョーンズが歌い上げるダイソンの協奏曲
 英国近代の田園的抒情と瑞々しいヴァイオリンが光る!


ダイソン:ヴァイオリン協奏曲 他
 ジョージ・ダイソン(1883-1964):
  1. タバード・インにて(1943) -オラトリオ『カンタベリー巡礼』への序曲
  2-5. ヴァイオリン協奏曲 変ホ長調(1941)
   2. I. Molto moderato/3. II. Vivace/
   4. III. Poco andante/5. IV. Allegro ma non troppo
  6. 賛歌「イェルサレム」(1956)
チャーリー・ラヴェル=ジョーンズ(ヴァイオリン)...2-5
オリヴィア・キャレル(ソプラノ)...6
マートン・カレッジ合唱団...6
BBCコンサート・オーケストラ
ジョン・アンドルーズ(指揮)

 録音:2026年4月20-22日 UK、ワトフォード、コロッセウム
 
 収録時間:63分

 ジョージ・ダイソンはアーノルド・バックスと同年生まれ。フランク・ブリッジ、ハヴァーガル・ブライアン、ジョン・フォウルズらと同世代になります。
 ここに収録されたヴァイオリン協奏曲は、交響曲ト長調と並ぶ管弦楽分野での代表作の一つ。4楽章構成で演奏時間35分ほど。1942年にアルバート・サモンズのヴァイオリン、エイドリアン・ボールト指揮、BBC交響楽団の演奏で初演されて大成功を収めました。
 田園風景を思わせるいかにもイギリス近代音楽らしい抒情をベースにモダンな動きを織り交ぜ、特にヴァイオリンを存分に歌わせることのできる書法が高く評価され、翌年には出版も実現します。
 このアルバムでは、ジョン・ウィルソン率いるシンフォニア・オヴ・ロンドンのコンサートマスターとしてしばしば登場するチャーリー・ラヴェル=ジョーンズが作品に見事な生命を吹き込みました。
 1.は1931年作曲のオラトリオ『カンタベリー巡礼』のために後から作曲した序曲。「タバード・イン」はロンドンからカンタベリーへの巡礼の出発地サザークにある宿で、その活気を描いています。
 「イェルサレム」はソプラノ独唱、混声合唱、ハープと弦楽合奏のための宗教曲で、ヴィクトリア朝のアンセムの精神と20世紀中葉の音楽語法を結び付けようとした作品です。
 





ENSEMBLE MODERN

EMCD 053
\3100
火山の上で踊る 1920~1933年の音楽
 P.ヒンデミット(1895-1963)
  室内音楽第1番 Op. 24 - 12の独奏楽器のための
   1. 第1楽章 非常に速く、荒々しく
   2. 第2楽章 やや速い2分音符:非常に厳格なリズムで
   3. 第3楽章 カルテット:非常にゆっくりと、表情豊かに
   4. 第4楽章 フィナーレ:1921-生き生きと
 E.W.コルンゴルト(1897-1957)
  シェイクスピアの「空騒ぎ」のための音楽による組曲 Op. 11
   室内オーケストラのための
    5. I 序曲/6. II 婚礼の控え室/
    7. III 庭での夜の音楽/
    8. IV 間奏曲(祝宴の音楽)/
    9. V 仮面舞踏会
 A.シェーンベルク(1874-1951)
  10.「映画の1場面への伴奏音楽」 Op.34 (1930)
   ヨハネス・シェールホルン編曲・室内アンサンブル版(1993)
 K.ヴァイル(1900-1950)
  「7つの大罪」(1933/2018)台本:ベルトルト・ブレヒト
   HK・グルーバー、クリスティアン・ムートシュピール編曲
    15人の奏者によるアンサンブル版
     11.プロローグ/12.怠惰/13.傲慢/
     14.憤怒/15.貧食/16.色欲/
     17.強欲 /18.嫉妬/19.エピローグ
アンサンブル・モデルン
HK・グルーバー(指揮)
ワリス・ジュンタ(メゾ・ソプラノ)
アマルコルド(男声カルテット)

 激動の時代、火山の上で踊る音楽。

 ライブ録音 2025年1月6日、ケルン・フィルハーモニー [75:20]

 第一次世界大戦からナチス政権誕生までの激動のヴァイマール共和政期に生まれた傑作に光を当てている。
 収録されている4人の作曲家は1933年のナチス政権発足後に「退廃音楽」として弾圧され、アメリカなどへの亡命を余儀なくされた共通点を持っている。
 社会が崩壊へ向かう直前の空気感をモダン・サウンドで再現した好企画のアルバムとなっている。

 HK・グルーバー(指揮)
  1943年、オーストリア・ウィーン出身。現代音楽の分野で活躍する作曲家、指揮者、コントラバス奏者、歌手。
  ウィーン少年合唱団で活動した後、ウィーン国立音楽大学で学ぶ。前衛音楽には踏み込まずに、調性音楽、ポピュラー音楽、ジャズなどの要素を取り入れた親しみやすい作風を持っている。

 アンサンブル・モデルン
  1980年にドイツで結成され、フランクフルト・アム・マインを拠点とした現代音楽専門の世界的なアンサンブルのひとつである。現代作曲家からの信頼も厚く、新作を数多く初演している。
  またクラシック音楽の枠に留まらず、フランク・ザッパ、オーネット・コールマン他とも数多く共演してジャンルを超えたコラボレーションでも知られている。

 ウォリス・ジュンタ(メッツォ・ソプラノ)
  1985年、カナダ・オタワ出身。ジュリアード音楽院、メトロポリタン歌劇場の育成プログラム他で学ぶ。ウィーン・フォルクスオーパーのメンバーとして活躍している。

 アマルコルド(男声カルテット)
  ドイツ・ライプツィヒを拠点に活動している男声アンサンブル。メンバーは、聖トーマス教会の聖歌隊のOBで構成されている。中世・ルネサンス、ドイツ・ロマン派、民謡、ジャズに至るまで非常に幅広いレパートリーで活躍している。
 
 
EMCD054
\3100
アリアドネの糸
 ギオルゴス・パナギオティディス(ヴァイオリン)
  (1)オリバー・ナッセン(1952-2018):「リフレクション」
    (ヴァイオリンとピアノのため)作品31a (2016)
  (2)カイヤ・サーリアホ(1952-2023):「ノクターン」
    (ヴァイオリン独奏のための)(1994)
  (3)ヴィト・ジュライ(1979~):「イエスの悔恨」
    (ヴァイオリン独奏のための)(2023)
  (4)武満徹(1930-1996):「揺れる鏡の夜明け」**
    (2 つのヴァイオリンのための)(2023)
  (5)ヤニス・クセナキス(1922-2001):「ディクタス」*
    (ヴァイオリンとピアノのための) (1979)
  (6)ハンス・ヴェルナー・ヘンツェ(1926-2012):「セレナーデ」
     (ヴァイオリン独奏のための)(1986)
  (7)パウル・ヒンデミット(1895-1963):「ヴァイオリン・ソナタ」
     (独奏ヴァイオリンのための)作品11-6(1917/18)
ギオルゴス・パナギオティディス(ヴァイオリン)
ジャグティシュ・ミストリー(Vn)**
ウエリ・ヴィゲット(Pf)*

 録音:SWRシュトゥットガルト、室内楽スタジオ 2024年12月16-18日
 ライブ録音
  (3)ヴィト・ジュライ:2023年7月12日、ドイツ・アンサンブル・アカデミー、ハウス・ドイチェン・アンサンブル・アカデミー、Dachsaal
  (4)武満徹:2020年4月13日、ドイツ・アンサンブル・アカデミー、Dachsaal
 [61:56]

 20世紀後半から21世紀にかけて活躍した重要な現代音楽の作曲家のヴァイオリン作品を収録。国籍も作風も様々だが綺羅星のようなスター作曲家が勢ぞろい。
 武満徹の「揺れる鏡の夜明け」は4 つの小品から構成される詩的な組曲。クセナキスの「ディクタス」は独自の数学理論に基づいた音の雲と猛り立つ気流の嵐。
 1982年ギリシャ生まれのヴァイオリニスト、パナギオティディスは、5歳より父親の手ほどきでヴァイオリンを始めた。ミュンヘン音楽アカデミーに学び、ソリストとしてメータやブーレーズらと共演。
 2015年からはアンサンブル・モデルンのメンバーとして活動している。驚異的なテクニックと卓越した表現力で、聴き手を圧倒する演奏を聴かせる。
 
 
EMCD055
\3100
draad ヤーン・ボジエ(クラリネット)
 (1)エンノ・ポッペ(1969~):「木(Holz)」
   (クラリネットのための)(1999/2004)
 (2)マーク・アンドレ(1964~):「呼吸」
   (クラリネット独奏のための)(2016-17)
 (3)クラウス・ブルガー(1958~):「ルイジ・ノーノのためのオマージュ」
   (バス・クラリネットとライヴ・エレクトロニクスのための(2002/2011)
 (4)イェルク・ヴィトマン(1973):「ファンタジー」
   (クラリネット独奏のための)(1993/2011)
 (5)ブライアン・ファーニホウ(1943~):「イカロスの墜落」*
   (独奏クラリネットとアンサンブルのための)(1987-88)
ヤーン・ポシエ(Cl,B.Cl)
マティアス・シュナイダー=ホレック(ライヴ・エレクトロニクス)?
ブラッド・ルブマン指揮
アンサンブル・モデルン*

 録音:SWRシュトゥットガルト室内楽スタジオ、2024年10月7~9日 ライブ録音
 (3)クラウス・ブルガー:2011年11月29日 De Linnk、ヘット・ケセナル、ティルブルク
 (5)ブライアン・ファーニホウ:2024年12月11日アルテ・オーパー・フランクフルト、モーツァルトザール [66:03]

 若手から中堅世代(と言っても今まさに活躍している世代)の作曲家によるクラリネット作品を収録。
 いまやドイツを代表する前衛の騎手エンノ・ポッペ、フランスのマーク・アンドレ、自らも卓越したクラリネット奏者でもあるドイツのイェルク・ヴィトマンらの作品、そして最後は新しい複雑性を提唱したイギリスの巨匠ブライアン・ファーニホウのクラリネットとアンサンブルのための「イカロスの墜落」が収められている。
 ヨーロッパ前衛音楽の最先端を俯瞰できる好企画。
 クラリネットのヤーン・ボジエはマーラー室内管弦楽団、ルツェルン祝祭管弦楽団そしてアンサンブル・モデルンのメンバーであり、ソリストとしても盛んに活動、現代音楽の推進に力を入れている。
 





AZUR CLASSICAL


AZC 218
(1CD)
\3300
人生へのオマージュ    セシル・ミュラー (ピアノ)
 《悲しみを分かち合う...》[En deuil partage...]
  [1] ミシェル・ベロ [Michel Bero] : サーシャ (思い出に) [Sacha (en souvenir)]
   (セシル・ミュラー、ジャック・ヴィニェラス、パオロ・デル・ヴェッキオに献呈)
  [2] フリデリク・ショパン (1810-1849) : 夜想曲 変ロ短調 Op.9 No.1
  [3] マルセル・デ・ヨンゲ [Marcel De Jonghe] (1943-) :
   グノシエンヌ前奏曲 [Prelude Gnossienne]
 《現実への没入...》[Immersions dans la realite...]
  [4] フレデリク・ヴァン・ロッスム [Frederik van Rossum] (1939-2025) :
   夢物語 [Conte Bleu] Op.24 No.2 (息子エマニュエルに献呈)
  [5] セシル・ミュラー [Cecile Muller] : 愛らしい小品 [Petite piece tendre]
  [6] ロベール・ドーバ (ドーバ・サン=フルール)
   [Robert Daubat (D'Aubat Saint-Flour)] (1714-1782) /
    エマニュエル・デュルレ (1893-1977) 編曲 : 悪意 [La Malice]
     (フランドル地方の古い歌と踊り [Anciennes chansons et danses de Flandre] から)
  [7] ロベール・ドーバ / エマニュエル・デュルレ 編曲 : 木こり [Les Bucherons] (同上)
 《優しく、心地好く...》[Doucement et reconforts...]
  [8] ロベール・ドーバ / エマニュエル・デュルレ 編曲 : 羊飼い [Les Bergers] (同上)
  [9] フリデリク・ショパン : ワルツ イ短調 Op.34 No.2
  [10] フリデリク・ショパン : 子守歌 変ニ長調 Op.57
  [11] クロード・ドビュッシー (1862-1918) : 月の光
  [12] ジュリアン・フランソワ・ヴィルモ [Julien Fran&cois Willemot] (1866-1926) :
   水彩画 第1番 [1ere Aquarelle]
  [13] フレデリク・ヴァン・ロッスム : 牧歌 [Eglogue] Op.24 No.1 (息子オリヴィエに献呈) 
 《飛翔...》[Envols...]
  [14] フリデリク・ショパン : ワルツ イ短調 (2024年に発見された手稿譜による)
  [15] フランツ・シューベルト (1797-1828) :即興曲 第3番 変ト長調 D 899 (Op.90) No.3
  [16] ミシェル・ベロ : 金緑石 [Chrysoberyl] (セシル・ミュラーに献呈)
  [17] ジョゼフ・ジョンゲン [Joseph Jongen] (1873-1953) :
   真昼の太陽 [Soleil a Midi] Op.33 No.2
 《再生...》[Renaissance...]
  [18] ロベール・ドーバ / エマニュエル・デュルレ 編曲 :
   農民 [Paysannerie] (フランドル地方の古い歌と踊り から)
  [19] ジャン=マリー・シモニス [Jean-Marie Simonis] (1931-) : 逸話 [Historiette] Op.24 No.1 
  [20] リリー・ブーランジェ (1893-1918) : 明るい庭から [D'un jardin clair]

 録音時期・録音場所 : 記載なし
 録音方式 : スタジオ、ステレオ、デジタル
 収納仕様 : デジパック
 




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BERLIN CLASSICS



0304656BC
\2800→\2590
セリーヌ・モワネ&ラインハルト・ゲーベル、名手二人の共演!
 18世紀フランスゆかりの華麗なオーボエ協奏曲を満喫

「コンセール・プル・パリ」-バロック・オーボエ協奏曲集

 アレッサンドロ・ベゾッツィ(1702-1793)
  ◆ オーボエ協奏曲「コンセール・プル・パリ」 ト長調 [18'37]
   【1】第1楽章 アレグロ [7'45]
   【2】第2楽章 アダージョ [5'21]
   【3】第3楽章 プレスト [5'31]
 ジャン=マリー・ルクレール(1697-1764)
  ◆ 協奏曲 ハ長調 Op.7-3 [15'29]
   【4】第1楽章 アレグロ [5'42]
   【5】第2楽章 アダージョ [3'49]
   【6】第3楽章 アレグロ・アッサイ [5'58]
 カルロ・ベゾッツィ(1738-1791)
  ◆ オーボエ協奏曲第6番 変ロ長調 [17'42]
   【7】第1楽章 アレグロ・モデラート [8'26]
   【8】第2楽章 アダージョ [3'53]
   【9】第3楽章 アレグロ [5'23]
 フランツ・クサーヴァー・リヒター(1709-1789)
  ◆ オーボエ協奏曲 ヘ長調 [13'08]
   【10】第1楽章 アレグロ・モデラート [5'07]
   【11】第2楽章 アンダンテ [4'00]
   【12】第3楽章 ヴィヴァーチェ [4'01]
 フランツ・クサーヴァー・リヒター(1709-1789)
  ◆ オーボエ協奏曲 ト短調 [10'04]
   【13】第1楽章 アンダンテ・アレグロ [4'40]
   【14】第2楽章 アンダンテ [2'36]
   【15】第3楽章 アレグロ [2'48]
セリーヌ・モワネ(オーボエ)
エッセン・フォルクヴァング室内管弦楽団
ラインハルト・ゲーベル(指揮)

 大御所ゲーベルの万全なサポートで聴くフランスゆかりのオーボエ協奏曲集

 ◆ フランスゆかりのオーボエ音楽
 オーボエ発祥の地であるフランスに縁のある18世紀作品により、オーボエ協奏曲の歴史を辿るアルバム。イタリアのベゾッツィ父子、フランスのルクレール、そしてフランスで活躍したフランツ・クサーヴァー・リヒターの書いた5作品を収録。

 ◆ 高水準な演奏
  オーボエ独奏はフランス人のセリーヌ・モワネ。優美な音と超絶技巧でシュターツカペレ・ドレスデン首席奏者を長年務める名手です。
  指揮はフランス古楽にも精通する大御所ラインハルト・ゲーベル。若い頃はシンプルな過激志向でしたが、現在は含蓄ある表現で作品の多様な魅力を引き出す達人として知られています。
  オーケストラはゲーベルがかつて学んだエッセンのフォルクヴァング芸術大学とも関わりの深いフォルクヴァング室内管弦楽団。若い楽員で構成されたモダン楽器小編成オーケストラで、歴史的演奏解釈を反映した演奏を見事な機動力で聴かせます。

 ◆ 18世紀パリにおけるオーボエ受容の開始
 フランスはオーボエ発祥の地ではありましたが、独奏楽器としての認識は遅れていました。大きな刺激となったのは隣国イタリアからのベゾッツィ父子の来演で、1735年のアレッサンドロ(父)、1757年のカルロ(息子)によるパリのコンセール・スピリチュエルでおこなわれた演奏は聴衆を熱狂させ、独奏楽器としての認識を決定づける歴史的契機となっています。

 ◆ ベゾッツィ一族の国際的ヴィルトゥオジティ
 アレッサンドロとカルロに代表されるベゾッツィ一族は、18世紀欧州を席巻した木管楽器の名門。驚異的な息の長さと音量を増減させる「メッサ・ディ・ヴォーチェ」の技法は、有名なチャールズ・バーニーやレオポルト・モーツァルトをも驚嘆させ、管楽器演奏史に大きな足跡を残しました。

 ◆ ルクレールによる仏伊様式の高次元な統合
  父ベゾッツィと同世代のフランスの作曲家ルクレールは、イタリアで修業した人物で、そのオーボエ協奏曲は、コレッリ的な堅固な構築美とフランス宮廷舞曲の優美さを見事に統合しています。
  緩徐楽章の低音保持音上で展開される奇抜なカデンツァや、終楽章の変奏メヌエット形式は、当時の形式的枠組みを超えた独創的な成果を示しています。

 ◆ フランツ・クサーヴァー・リヒターによる2タイプのオーボエ協奏曲
  モラヴィア出身でウィーンに学んだリヒターは、ドイツのカトリック都市の修道院や宮廷で働いたマンハイム楽派の主要人物でもありましたが、最後の20年間はストラスブール大聖堂の楽長としてフランスで過ごし、1778年にはパリでモーツァルトと親交を結んでもいました。
  ここでは円熟期のオーボエ協奏曲ヘ長調と、マンハイム期の室内協奏曲的なオーボエ協奏曲ト短調を収録しています。

 ◆ ケース:デジパック仕様。
 ◆ ブックレット:ドイツ語、英語。12ページ(トラックリスト、解説、演奏者情報、等)。
 ◆ 解説者:ラインハルト・ゲーベル(指揮者)。
 ◆ ディスク:独オプティマル・メディア(独EDELグループ)が製造。

 [70'24]
 録音:2026年2月10-13日
 会場:インマヌエル教会
 場所:ドイツ連邦共和国、ノルトライン=ヴェストファーレン州、ヴッパータール

 
 
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0304613BC
\2800→\2590
ハワード・グリフィス&ORF響によるサン=サーンス・シリーズ第4弾
 楽友協会の壮麗なオルガンで聴く第3交響曲《オルガン付き》!

サン=サーンス:交響曲第3番、他

 カミーユ・サン=サーンス(1835-1921)
  ◆ 交響曲第3番 ハ短調 Op.78『オルガン付き』(1886) [34'26]
   【1】第1楽章(a)アダージョ-アレグロ・モデラート [9'37]
   【2】第1楽章(b)ポコ・アダージョ [9'02]
   【3】第2楽章(a)アレグロ・モデラート-プレスト [7'30]
   【4】第2楽章(b)マエストーソ-アレグロ [8'17]
  ◆ 『糸杉と月桂樹』ニ短調 Op.156
   (オルガンと管弦楽のための)(1919)
    【5】第1部「糸杉」(ポコ・アダージョ) [6'46]
    【6】第2部「月桂樹」(アレグロ・ノン・トロッポ) [8'39]
  ◆ 『アレグロ・アパッショナート』 嬰ハ短調 Op.70
   (ピアノと管弦楽のための)(1884)
    【7】 [6'11]
  ◆ 『オーヴェルニュ狂詩曲』 ハ長調 Op.73
   (ピアノと管弦楽のための)(1884)
    【8】レント [10'16]
ルーカス・ハスラー
 (オルガン、 ウィーン楽友協会大ホール、
  リーガー・オルガン)
アリエル・ラニ
 (ピアノ、ベーゼンドルファーVC280)
ORFウィーン放送交響楽団
ハワード・グリフィス(指揮)

 ウィーン楽友協会リーガー・オルガン本来の壮麗なサウンドを収録

 ◆ サン=サーンス・シリーズ第4弾
  ハワード・グリフィス指揮ORFウィーン放送交響楽団と若手演奏者たちによるサン=サーンスの協奏曲・協奏的作品シリーズ第4弾。
  今回はオルガンと管弦楽のための作品2曲と、ピアノと管弦楽のための作品2曲の計4曲の協奏的作品を収録しています。

 ◆ 交響曲第3番『オルガン付き』
 オルガンが目立つ役割を果たす人気交響曲。この作品では割と多い方法ですが、録音会場がオーケストラとオルガンが別になっています。
 まずORF文化会館大放送ホールでオーケストラを収録し、その後、ウィーン楽友協会大ホールでオルガンを録って重ねています。
 ORFのホールにも1983年製のシューケ・オルガン(パイプ数4,500本、ストップ数60/NHKホールのオルガンを1973年に製作した西ベルリンの工房)がありますが、同時録音の難しさからか、楽友協会の2011年製リーガー・オルガン(パイプ数6,138本、ストップ数86/オーストリアの工房)が選ばれています。これにより混濁の無い状態で、明晰なオーケストラと壮麗なオルガンの音の両方を楽しむことができます。

 ◆ 糸杉と月桂樹 作品156
  1919年、第1次世界大戦での協商国(連合国)の勝利を記念して作曲。前半「糸杉」はオルガン独奏曲で、フランスの戦没者約170万人の眠る墓地を象徴する陰鬱な楽想。
  後半「月桂樹」ではオルガンとオーケストラが呼応し合い、戦勝の喜びを高らかに歌い上げ、最後は歓喜の爆発で終わります。交響曲第3番と同じくオルガンとオーケストラは別録音です。

 ◆ アレグロ・アパッショナート
  1884年、パリ音楽院コンクールの課題曲として書かれたピアノと管弦楽のための作品。極めて凝縮された高度な技巧が織り込まれています。

  ◆ オーヴェルニュ狂詩曲
  1884年に書かれたフランス中南部オーヴェルニュ地方の民謡素材に基づくピアノと管弦楽のための狂詩曲。
  7つの連続する部分の中に3つの民俗的旋律を配し、土俗的な舞曲のリズムと洗練されたフランス的ピアニズムを融合させています。機知に富んだ対位法と華麗な変奏が光る小協奏曲です。

 製品仕様
 ◆ ケース:デジパック仕様。
 ◆ ブックレット:ドイツ語、英語。24ページ(トラックリスト、解説、演奏者情報、写真、等)。
 ◆ 解説者:クリストフ・ベッヒャー(元ORFウィーン放送交響楽団のインテンダントで、著書「シェーンベルクの挑戦」でも知られるベッヒャーは、音楽学、政治学、文学の博士号を持つ博識な人物で、ドラマトゥルクや音楽評論家としても活躍)。
 ◆ ディスク:独オプティマル・メディア(独EDELグループ)が製造。

 [66'17]
 録音:2024年5月(Op.78の管弦楽)、2025年1月(Op.156の管弦楽、Op.70・Op.73)、2025年3月(Op.78・Op.156のオルガン)
 会場:ORF文化会館大放送ホール(Op.78・Op.156の管弦楽、Op.70・Op.73)、ウィーン楽友協会大ホール(Op.78・Op.156のオルガン)
 場所:オーストリア共和国、ウィーン

 
 
 


0304708BC
\2800
アヌーシュカ&カタリーナ・ハック姉妹がたどる音楽の「DNA」
 ドヴォルザークからブーランジェ、現代へつながる家族と音楽の物語


DNA
アヌーシュカ・ハック(チェロ)
カタリーナ・ハック(ピアノ)
 アントニン・ドヴォルザーク(1841-1904)
  ◆ 『ジプシーの歌』Op.55より
   【1】第4曲「わが母の教え給いし歌」 [2'08]
 オティリエ・スコヴァー(1878-1905)
  ◆ 子守歌
   【2】 [2'52]
 アントニン・ドヴォルザーク(1841-1904)
  ◆ 『愛の歌』 Op.83より
   【3】第8曲「ああ、唯一無二の愛しい魂よ」 [1'43]
 ヨセフ・スーク(1874-1935)
  ◆ 『6つのピアノ小品』Op.7より
   【4】第1曲「愛の歌」 [6'37]
 レオシュ・ヤナーチェク(1854-1928)
  ◆ 『おとぎ話』JW VII/5
   【5】第1楽章 コン・モート-アンダンテ [4'49]
   【6】第2楽章 コン・モート-アダージョ [3'33]
   【7】第3楽章 アレグロ [2'39]
 カレル・スヴォボダ(1938-2007)
  ◆ シンデレラのための3つのハシバミの実
   【8】 [3'40]
 リリ・ブーランジェ(1893-1918)
  ◆ 夜想曲
   【9】 [2'51]
 エルネスト・ブーランジェ(1815-1900)
  ◆ こんにちは、私の心よ 
   【10】 [3'02]
 ナディア・ブーランジェ(1887-1979)
  ◆ カンティーク
   【11】 [2'42]
 ロベルト・シューマン(1810-1856)
  ◆ 幻想小曲集 Op.73
   【12】第1曲 繊細に、表情豊かに [3'23]
   【13】第2曲 活発に、軽やかに [3'20]
   【14】第3曲 速く、情熱をもって [4'22]
 アヌーシュカ&カタリーナ・ハック
  ◆ インプロヴィゼーション
   【15】 [5'51]
 ハウケ・ハック(1967-)
  ◆ 『蛇行』(チェロ独奏のための)
   【16】 [5'45]
  ◆ 『蛇行II』(チェロ独奏のための)
   【17】 [3'34]
  カタリーナ・ハック/KEJ
  ◆ ヘリックス
   【18】 [3'04]
 マリーナ・バラノヴァ(1981-)
  ◆ 「ラ・ボエーム」による幻想曲
   【19】 [6'04]
 シャルル・アズナヴール(1924-2018)
  ◆ ラ・ボエーム (ルーカス・ブルムによるチェロとピアノ編曲版)
   【20】 [3'56]

 家族や民族の繋がりに着目したチェロ・アルバム

 ◆ さまざまなDNA
 幼少期から生活と対話を共にしてきたハック姉妹の歩みを軸に、ドヴォルザーク家やブーランジェ家といった歴史的音楽家一族の系譜や、チェコ、ボヘミアンといった繋がりを交差させています。
 ロマン派からミニマリズム、即興演奏、映画音楽に至るまで多彩な作品群の関連要素をDNAに見立てて有機的に結びつけた選曲です。

 ◆ ハック姉妹の音楽的アイデンティティと室内楽美学
  チェリストの父とピアニストの母という環境で育った二人は、幼少期から家庭内での合奏や劇場の楽屋で音楽を身体化してきました。
  シューマンの『幻想小曲集』を通じて確立された彼女たちのアンサンブルは、上下関係のない完全に対等な対話と、声楽のように温かく溶け合う響きの追求を最大の特徴としています。

 ◆ 歴史的芸術家一族の系譜と世代間継承の共鳴
  ドヴォルザークとその娘オティリエ、その夫スクというチェコの音楽一家、そして父エルネストと娘のナディア、リリによるブーランジェ家の系譜が、姉妹と父ハウケ・ハックの自作曲群と重ね合わされています。
  血縁関係と芸術的影響関係が交錯する作品群を通じ、世代を超えて受け継がれる美学的記憶の連鎖が浮き彫りにされます。

 ◆ 幼少期の記憶から広がる物語世界と新編曲の意図
  ハック姉妹の幼少期の思い出である映画『シンデレラのための3つのハシバミの実』や、劇場での記憶を呼び覚ます『ラ・ボエーム』に繋がるものとしてバラノヴァによる新作ファンタジーや、アズナヴールの名曲の室内楽編曲も収録しています。

 ◆ ケース:デジパック仕様。
 ◆ ブックレット:ドイツ語、英語。16ページ(トラックリスト、解説、等)。
 ◆ 解説者:ハンナ・シュミット(ドイツの音楽ジャーナリスト、オルガニスト)。
 ◆ ディスク:独オプティマル・メディア(独EDELグループ)が製造。

 [76'10]
 録音:2026年1月26-29日
 会場:WDRフンクハウス、放送大ホール
 場所:ドイツ連邦共和国、ノルトライン=ヴェストファーレン州、ケルン

 
 
 


0304688NM
\2800
夜想曲集 クレメンス・クリスティアン・ペーチュ
 ◆ 夜想曲集
  【1】夜想曲第1番 ポルト [3'36]
  【2】夜想曲第2番 ベイルート [3'06]
  【3】夜想曲第3番 プラハ [2'50]
  【4】夜想曲第4番 ハラレ [2'58]
  【5】夜想曲第5番 ライプツィヒ [4'21]
  【6】夜想曲第6番 アテネ [2'46]
  【7】夜想曲第7番 ロンドン [3'05]
  【8】夜想曲第8番 パリ [2'29]
  【9】夜想曲第9番 豊橋 [4'11]
  【10】夜想曲第10番 アンマン [3'44]
  【11】夜想曲第11番 シュピーカーオーク [4'02]
クレメンス・クリスティアン・ペーチュ (ピアノ)

0304687NM
(LP)
\4000
夜想曲集(180グラム・カラーLP)
 クレメンス・クリスティアン・ペーチュ
  ◆ 夜想曲集
   Side A
    【1】夜想曲第1番 ポルト [3'36]
    【2】夜想曲第2番 ベイルート [3'06]
    【3】夜想曲第3番 プラハ [2'50]
    【4】夜想曲第4番 ハラレ [2'58]
    【5】夜想曲第5番 ライプツィヒ [4'21]
    【6】夜想曲第6番 アテネ [2'46]
   Side B
    【1】夜想曲第7番 ロンドン [3'05]
    【2】夜想曲第8番 パリ [2'29]
    【3】夜想曲第9番 豊橋 [4'11]
    【4】夜想曲第10番 アンマン [3'44]
    【5】夜想曲第11番 シュピーカーオーク [4'02]

 夜の静寂と都市の記憶をテーマにしたネオクラシカルな夜想曲

 ◆ ドレスデン生まれの作曲家・ピアニスト
 クレメンス・クリスティアン・ペーチュは、ドレスデンに生まれ、ハインリヒ・シュッツ音楽院、カール・マリア・フォン・ヴェーバー音楽大学と大学院で学んだ作曲家・ピアニストで、クラシック、ジャズ、電子音楽を自在に行き来するネオクラシカル分野での国際的な受賞歴と多彩なキャリアを持っています。

 ◆ ジャズの精神を持った印象派
 クラシック音楽とジャズの両方から影響を受けてきたペーチュは、自身の音楽的言語を「ジャズの精神を持った印象派」と表現します。ペーチュは今回のアルバムで、ジョン・フィールドやショパンが紡いだ夜想曲のイディオムに、キース・ジャレットの息遣いを感じさせる叙情性、そしてブライアン・イーノが描く広大な音の風景に通じる要素も投影しています。

 ◆ 近年の演奏旅行地から11都市を選択
 今回のアルバムには11曲のピアノ小品が収録されています。ポルトガルの港町ポルトに始まり、ベイルート(レバノン)、プラハ(チェコ)、ハラレ(ジンバブエ)、ライプツィヒ(ドイツ)、アテネ(ギリシャ)、ロンドン(イギリス)、パリ(フランス)、豊橋(日本)、アンマン(ヨルダン)といった様々な歴史を持つ都市を経て、最後は北海の小さな島シュピーカーオーク(ドイツ)で締めくくられます。

 ◆ 思い出の素材から発展
 旅先でのコンサートが終わり、ホールに誰もいなくなった後、「見知らぬ土地を、とても前向きな気持ちで歩き回る」というペーチュは、街の夜の顔、静寂、エネルギー、そして独自の個性が入り混じった束の間の姿を味わいます。
  ペーチュはそこで得た印象を、音声メモや写真、手書きのスケッチといった形で蓄積していましたが、このアルバムでは、それらの素材から即興的な断片が生み出され、やがて緻密に構成されることで、伝統的な夜想曲の様式式(叙情的な旋律、三連符の伴奏、夜の静寂や内省的な雰囲気)を現代的に再解釈し、繊細なタッチと即興性、都市や夜の雰囲気を滲ませる静謐で詩的な音世界を描き出す連作へと発展させています。

 ◆ 背景電子音
 このアルバムでは、随所にアナログ・シンセサイザーやウーリッツァー・ピアノの音が加えられ、ピアノの音の背景に繊細な彩りを添えています。
 ピアニスト兼プロデューサーのマリウス・ライヒトと共に作り上げられたこれらの電子的なテクスチャーは、あくまで控えめに保たれ、静けさを帯びた夜の情景に美しく溶け込んでいます。

  [37'50]







PIANO CLASSICS



PCL10290
\2600
クラーラ・ヴュルツ、ベートーヴェンの人気3曲を一枚に!
 協奏曲第3番+《悲愴》《月光》、室内楽的な精妙さも魅力

ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番、悲愴、月光

 ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770-1827)
  ◆ ピアノ協奏曲第3番ハ短調 Op.37(1800)
   【1】第1楽章 アレグロ・コン・ブリオ [16'13]
   【2】第2楽章 ラルゴ [9'42]
   【3】第3楽章 ロンド:アレグロ [9'13]
  ◆ ピアノ・ソナタ第8番 ハ短調 Op.13『悲愴』(1798)
   【4】第1楽章 グラーヴェ [8'35]
   【5】第2楽章 アダージョ・カンタービレ [5'19]
   【6】第3楽章 ロンド:アレグロ [4'14]
  ◆ ピアノ・ソナタ第14番 嬰ハ短調 Op.27の2『月光』(1801)
   【7】第1楽章 アダージョ・ソステヌート [5'55]
   【8】第2楽章 アレグレット [2'16]
   【9】第3楽章 プレスト・アジタート [7'04]
クラーラ・ヴュルツ(ピアノ)
パルドゥビツェ・チェコ室内フィルハーモニー管弦楽団(1-3)
ヴァハン・マルディロシアン(指揮)

 室内オケとの共演による心地良いベートーヴェン3番

 ◆ 充実したベートーヴェン演奏
 ハンガリー出身の著名なピアニスト、クラーラ・ヴュルツが、ベートーヴェンの有名曲3曲を演奏。
 これまでヴァイオリン・ソナタ全集とチェロ・ソナタ全集で優れた成果を上げていたヴュルツは、ここでも細かな経過句音型のリズムもないがしろにせず細部まで充実した演奏を聴かせており、オーケストラ各声部も聴きとりやすいことから、ベートーヴェン初期作品本来の室内楽的な性格も把握しやすい美点があります。
 ソナタ2曲も声部バランス良好で情報量多め系の演奏です。

 ◆ ケース:デジパック仕様。
 ◆ ブックレット:英語(トラックリスト、解説、演奏者情報、等)。
 ◆ ディスク:独オプティマル・メディア(独EDELグループ)が製造。

  [68'49]
 録音:2020年(ソナタ)、2023年10月19-20日(協奏曲)
 会場:ヴェストフェスト教会(ソナタ)
 場所:オランダ王国、スヒーダム(ソナタ)、チェコ共和国、パルドゥビツェ(協奏曲)

 
 
 


PCL10378
\2600
リッカルド・ムッサートが描く、ジョンゲンの知られざるピアノ世界
 フランクの伝統、印象主義、ワロンの色彩が交錯する魅惑の作品集

ジョゼフ・ジョンゲン:ピアノ作品集
リッカルド・ムッサート(ピアノ)
 ジョゼフ・ジョンゲン(1873-1953):創造的な狂詩曲-ピアノ作品集
  ◆ 『2つの小品』Op.33
   【1】第1曲 月の光 [7'48]/【2】第2曲 真昼の太陽 [6'32]
  ◆ 『2つのワロン風ロンド』Op.40より
   【3】第1曲 [8'01]
  ◆ 『ワルツの形式で』Op.43
   【4】 [6'52]
  ◆ 『オグエン湖の黄昏-印象』 Op.52
   【5】 [6'58]
  ◆ 『13の前奏曲』Op.69より
   【6】第5曲 静かな水... [2'43]/【7】第11曲 黒い蝶々... [3'52] /
   【8】第13曲 祭りの調べ... [5'12]
  ◆ 即興曲第1番 Op.87
   【9】 [4'11]
  ◆ 『ニンフの戯れ』 Op.91
   【10】 [3'04]
  ◆ 『10の小品』Op.96より
   【11】第4曲 ハープ [2'54]/【12】第8曲 バルカローラ [3'04]/
   【13】第10曲 ヴェーダの賛歌 [6'00]

 創造的なラプソディ~ジョンゲンの複合的多様性

 ◆ ベルギーの複合的多様性を思わせる音楽の魅力
  20世紀前半の激動期を生き抜いたベルギーの作曲家・オルガニスト、ピアニストのジョゼフ・ジョンゲンのピアノ作品集。
  ゼザール・フランクの伝統、フランス印象主義の美学、ワロン地方の民俗性が交錯する魅力ある曲集です。演奏は、気鋭のピアニスト・音楽学者のリッカルド・ムッサートによるもので、ジョンゲンのピアノ音楽の多様な性格を伝えています。

 ◆ ジョンゲンの作風
  ジョセフ・ジョンゲンは、フランク直系の重厚な対位法と堅牢な構成力を土台としつつ、フォーレの優美な旋律美やドビュッシー、ラヴェルの先鋭的な響きを柔軟に吸収したベルギー近代の作曲家。
  調性音楽の枠組みを維持しながらも独自の旋法性を取り入れ、透明度の高い声部書法と繊細な音色探求を実現しました。
  また、自らのルーツであるワロン地方の民俗舞踊や民謡の躍動感を色濃く反映させており、地域的アイデンティティとフランス印象主義的語法を共存させています。

 ◆ 20世紀初頭の激動期に書かれた作品群
  収録作品は、ジョンゲン35歳の『月の光』から59歳の『10の小品』まで第1次世界大戦を挟んだ四半世紀に書かれたものです。
  標題音楽的な性格や狂詩曲的な発想に基づき、夜の静寂と真昼の光明、優雅なワルツの脱構築、緊迫した無窮動の羽ばたき、そして荘重なポリフォニーまで多彩な情景が描かれます。
  戦火を避けて英国ウェールズに滞在していた時期に作曲された『オグエン湖の黄昏』などでは、ペダルの残響や倍音効果を駆使して空間的な響きを創出する書法も印象的です。

 ◆ 演奏者ムッサートの学術的アプローチと演奏美学
  演奏のリッカルド・ムッサートは、イタリアとベルギーの音楽院で研鑽を積み、ボローニャ大学で音楽学修士号を取得した演奏家・研究者です。近代フランス音楽や象徴主義的音楽の美学に精通しており、ブックレット(英文)の解説も自身でおこなっています。

 ◆ ケース:デジパック仕様。
 ◆ ブックレット:英語。8ページ(トラックリスト、解説、演奏者情報、等)。
 ◆ 解説者:リッカルド・ムッサート(演奏者)。
 ◆ ディスク:独オプティマル・メディア(独EDELグループ)が製造。

 [67'19]
 録音:2025年10月1-3日
 会場:オフィチーナ440
 場所:イタリア王国、ロンバルディア州、ミラノ

 
 





<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>


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BIDDULPH RECORDINGS



BIDD85073
\2800→\2590
ブッシュ弦楽四重奏団、ブラームス演奏の神髄ここに!
 ゼルキンとのピアノ四重奏曲+唯一遺されたハイドン録音も収録

ブラームス:弦楽四重奏曲第3番、ピアノ四重奏曲第1番 他

 フランツ・ヨーゼフ・ハイドン(1732-1809):
  弦楽四重奏曲 ニ短調 Op. 103 Hob. III:831. Menuetto
 ヨハネス・ブラームス(1833-1897):
  2-5. 弦楽四重奏曲 第3番 変ロ長調 Op. 67
  6-9. ピアノ四重奏曲 第1番 ト短調 Op. 25
1.ブッシュ弦楽四重奏団
 アドルフ・ブッシュ(第1ヴァイオリン)
 ゲスタ・アンドレアソン(第2ヴァイオリン)
 カール・ドクトール(ヴィオラ)
 ヘルマン・ブッシュ(チェロ)
2-5.ブッシュ弦楽四重奏団
 アドルフ・ブッシュ(第1ヴァイオリン)
 ブルーノ・シュトラウマン(第2ヴァイオリン)
 フーゴー・ゴッテスマン(ヴィオラ)
 ヘルマン・ブッシュ(チェロ)
6-9.ルドルフ・ゼルキン(ピアノ)
 アドルフ・ブッシュ(ヴァイオリン)
 フーゴー・ゴッテスマン(ヴィオラ)
 ヘルマン・ブッシュ(チェロ)

 録音(MONO):1. 1942年5月25日 2-5. 1949年5月17、21日 6-9. 1949年5月25、26日
 音源(Matrix):1. Columbia 71479-D(XCO 32874) 2-5. Columbia LX1262/65&1266S(CAX10511/19) 6-9. Columbia LX1217/21(CAX10520/29)
 
 復刻プロデューサー:Eric Wen
 復刻エンジニア&マスタリング:Andrew Walter

 【ブッシュSQの神髄ブラームスと、唯一遺されたハイドン録音を復刻】
 ベートーヴェンとブラームスの演奏で非常に高い評価を得ていたブッシュ弦楽四重奏団。ここに収められた2曲のブラームス作品でその神髄に触れることができます。
 「剛直」「ドイツ的」と評されてきたその演奏は、華麗さや遊び心とは一見離れて即物的に聞こえそうですが、あらためて聴くと、楽曲の構造と展開に沿って漸強漸弱や音色と微妙なテンポの変化を加えていることがわかります。
 要所でのポルタメントが生み出す切なくなるような表現も効果的。ピアノ四重奏曲第1番第4楽章における疾風のようなテンポと、その中でもきれいに粒のそろった音を奏でるゼルキンのピアノも聞きもの。ブラームスの2曲は磁気テープ録音ということもあって、音質は良好です。
 
 冒頭におかれたメヌエットは、ベートーヴェンの弦楽四重奏曲第7番のレコードの余白に収録されていたもので、これまでに世に出たブッシュ弦楽四重奏団のハイドン録音はこれが唯一。LP・CDを通じて復刻盤がほぼ見当たらず、貴重なCD化です。
 典雅な宮廷舞曲のイメージとかけ離れた力強く荒々しささえ感じさせる演奏で、高名なハイドン研究者H.C.ロビンズ=ランドンはこの演奏について「エレガンスという言葉にはまるで関心無さそうな演奏。
 ブッシュは極めて硬い岩石に挑みかかるように演奏していて、素晴らしい。実際、この曲は40年間も弦楽四重奏曲を書いてきた男(=ハイドン)が新境地を開こうとした作品だったのだ。
 ブッシュはこの花崗岩のような哀しみを見事に描き出している。これは別世界なのだ」と評しています。

 
 





GRAMOLA IKONEN


GRAM92016
\2600
ウィーンのクリスマス
 1. きよしこの夜/2. あめにはさかえ/3. われら三人の王/
 4. あら野の果てに/5. もみの木/6. ともに喜びすごせ/
 7. 天なる神には/8. 高き天より/
 9. スウィート・リトル・ジーザス/
 10. シューベルトのアヴェ・マリア/
 11. オー・ホーリー・ナイト/
 12. J.S.バッハ=グノー:アヴェ・マリア/
 13. モーツァルト:
  モテット《踊れ、喜べ、幸いなる魂よ》より アレルヤ/
 14-21. チャイコフスキー:「くるみ割り人形」 組曲 Op. 71a
レオンティン・プライス(ソプラノ)...1-13
ウィーン楽友協会合唱団...1-13
ウィーン・グロスシュタット少年少女合唱団...1-13
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)

 録音:1961年
 収録時間:61分

 ウィーンの老舗レコード店のレーベルGramolaの当主が厳選する名盤を独自に復刻するIkonシリーズならではのクリスマス・アルバム。
 カラヤンに見いだされて国際的なキャリアを開花させたレオンティン・プライス(レオンタイン・プライス)が、カラヤンとウィーン・フィルをバックに歌い上げたクリスマス・アルバムは、ビルボード・チャートにランクインするなど大きな成功を収めました。
 スケールの大きい、ゴージャスなサウンドに包まれつつ、いかにもオペラ・スターらしい堂々たる歌唱を披露しています。
 クリスマス時期の定番曲である『くるみ割り人形』組曲の、同じくカラヤンとウィーン・フィルによるアルバム(録音も同じ1961年)をカップリングしてしまった豪華な企画です。
 




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SOMM RECORDINGS



ARIADNE5052
\3000→\2790
ルドルフ・ケンペ、唯一のブルックナー第8番が新リマスターで復活!
 チューリヒ・トーンハレ管との1971年録音、没後50年の注目盤
アントン・ブルックナー(1824-1896):
 1-4. 交響曲第8番 ハ短調 WAB 108(第2稿 ハース版)

   1. I. Allegro moderato
   2. II. Scherzo: Allegro moderato - Trio: Langsam
   3. III. Adagio: Feierlich langsam, doch nicht schleppend
   4. IV. Finale: Feierlich, nicht schnell
ルドルフ・ケンペ(指揮)
チューリヒ・トーンハレ管弦楽団

 録音:1971年11月12、13日 チューリヒ、トーンハレ
 
 収録時間:81分

 ケンペ没後50年記念。唯一のブルックナー第8番を新リマスター!
 ケンペが1965年から72年にかけて首席指揮者を務めていたチューリヒ・トーンハレ管弦楽団と録音したブルックナーの8番は、円熟したケンペの解釈と、ブルックナー演奏においてスイス屈指の伝統を持つトーンハレ管の演奏によって、数多い同曲録音の中でも独自の魅力を放っています。
 1973年にスイスのEx Librisレーベルよりリリースされ、その翌年スイスのTudorレーベルから再発されましたが、その際、当時の4チャンネル疑似サラウンド再生技術クアドラフォニック用のリミックスとカッティングが行われて音と演奏の印象が変わってしまいました。

 その後長らく入手困難となっていた同演奏が復活したのが、Ex Librisのマスターを入手したARIADNEによる2000年のCD化。今回同レーベルからケンペの没後50周年の記念として新リマスター版が登場します。
 前回のCD化はReynolds Mastering & Giraffe Productionsによって行われましたが、今回はブルックナー・フロム・アーカイヴのシリーズなどでお馴染みのRani Spahrが担当し、僅かながらS/Nの改善が図られて、強奏時の弦の質感などが変わっているようです。
 第3楽章1:08から1:09にかけて左チャンネルに一瞬入るジリッというノイズはオリジナルにあるようで、完全な除去はできていませんがレベルを抑えて以前ほどは目立たないようになっています。
 
 2000年の復刻盤は2枚組でしたが、今回CD収録時間の長時間化を活かして1枚に収めました。
 解説も2000年バージョンをアップデートしたものが添えられています。ジャケットは2000年版がEx Libris盤をかなり忠実に復元したものでしたが、今回は曲名がドイツ語から英語になるなど、LP時のテイストは活かしつつも刷新が加えられています。
 




<国内盤> 

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TOBU



TBRCD 0199
\2530
山田一雄&新交響楽団、渾身のマーラー《巨人》ついに登場!
 1988年のツィクルス最終回+生命力あふれるモーツァルト《ハフナー》

山田一雄指揮 新交響楽団vol.3
 マーラー:交響曲第1番 「巨人」
  1.I. Langsam. Schleppend
  2.II. Kraftig bewegt, doch nicht zu schnell
  3.III. Feierlich und gemessen, ohne zu schleppen
  4.IV. Sturmisch bewegt
   第120回定期1988年7月31日サントリーホール
 モーツァルト:交響曲第35番K.385 「ハフナー」
  5.I. Allegro con spirito
  6.II. Andante
  7.III. Menuetto
  8.IV. Presto
   第98回定期1983年1月23日簡易保険ホール
山田一雄(指揮)
新交響楽団

 山田一雄が心血を注いだマーラー。新交響楽団との金字塔マーラー・ツィクルスの最終回より、ついに「巨人」が登場!
 マーラーの交響曲の中でも最もポピュラーな曲ですが、意外やヤマカズさんがあまり指揮しなかった曲です。勿論音盤初登場レパートリー。最晩年ながら若さに満ちた自由自在なうねりに圧倒されます。
 そして「神そのもの」と称え愛したモーツァルトから交響曲第35番も音盤としては初登場。
 これまたイキイキとした生命力に満ちた快演。新響の献身的な演奏ぶりにも脱帽と感動。
 これだけ偉大な指揮者が日本にいたことに感謝と敬意を禁じえません。音質良好です。
 ライナーノートも当時の楽員によるヤマカズ賛のパート1が掲載されております。クラシックが熱い時代が今に伝わります。
 




<映像>

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C MAJOR(映像)

77-4204
(Blu-ray)
\6400→\6090
ネゼ=セガン、ウィーン・フィル定期演奏会に鮮烈デビュー!
 ブロンフマンのベートーヴェン第3番+壮麗な《英雄の生涯》


  ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番 ハ短調 Op.37
  ドビュッシー:《映像》第2集より 第3曲「金色の魚」
  R.シュトラウス:交響詩《英雄の生涯》 Op.40
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ヤニック・ネゼ=セガン(指揮)
イェフィム・ブロンフマン(ピアノ)
77-4108
(DVD)
\5200→\4890

 ネゼ=セガン、ウィーン・フィルの定期公演に鮮烈デビュー!ブロンフマンとウィーン・フィルが描くベートーヴェンと《英雄の生涯》

 (Blu-ray)画面:1080i 16:9 FullHD/音声:PCMステレオ、DTS-HD MA5.1/リージョン:All/BD25
 (DVD)画面:NTSC,16:9/音声:PCMステレオ、DTS5.1/リージョン:All/DVD9
 収録:2025年 ウィーン楽友協会大ホール(ライヴ)
 収録時間:95分

 「C major」レーベルが手がける人気シリーズ『ウィーン・フィル定期演奏会』。通常は会員のみが入場を許され、入会まで10年以上待つことも珍しくないウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の特別な定期演奏会を、映像で体験できる貴重なシリーズです。
 2025年にウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の定期演奏会へ待望のデビューを果たしたヤニック・ネゼ=セガン。本盤はその記念すべき公演を収録したライヴ映像です。
 翌2026年にはニューイヤー・コンサートの指揮者も務め、大きな注目を集めました。共演には、現代最高峰のピアニストの一人として名高いイェフィム・ブロンフマンを迎えています。
 ベートーヴェンの《ピアノ協奏曲第3番》は、独奏とオーケストラが緊密に対話する「交響的協奏曲」の先駆けとなった傑作。
 ブロンフマンは、繊細な表現から圧倒的なドラマまでを卓越した技巧と気品あふれる音楽性で描き出し、高い評価を獲得しました。
 アンコールではドビュッシー《映像》第2集より「金色の魚」を披露し、鮮やかな印象主義の響きを添えています。
 
 後半にはR.シュトラウスの交響詩《英雄の生涯》を収録。
 ベートーヴェンの《英雄》交響曲への敬意を込めて書かれたこの大作を、ネゼ=セガンは細部まで磨き上げられたフレージングと豊かな表現力で構築し、ウィーン・フィルは黄金の間に響く温かく色彩豊かなサウンドで応えています。
 2025年、ウィーン楽友協会大ホール〈黄金の間〉で行われた特別な定期演奏会の模様を収めた、シリーズ屈指の注目盤です。
 
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77-5204
(Blu-ray)
\6400→\6090
テッポネン&カラビツ、ブレゲンツ湖上劇場の壮麗なる《椿姫》
 巨大な砕けた鏡が映し出す愛と悲劇、圧巻のスペクタクル!


 ヴェルディ:歌劇《椿姫》(全3幕)
マルユッカ・テッポネン(ヴィオレッタ)
ジュリアン・ベール(アルフレード)
ウラディーミル・ストヤノフ(ジョルジョ・ジェルモン)
アンジェラ・シムキン(フローラ・ベルヴォワ)
メリッサ・ズグリディ(アンニーナ)
フランシスコ・ブリト(ガストン子爵)
マイケル・C・ハヴリチェック(ドゥフォール男爵)
ヤンネ・シフヴォ(ドビニー侯爵)
スタニスラフ・ヴォロビヨフ(グランヴィル医師)
アーロン・ゴッドフリー=メイズ(ジュゼッペ)

キリル・カラビツ(指揮)
ウィーン交響楽団
ブレゲンツ音楽祭合唱団
 (合唱指揮:ベンヤミン・ラック)
プラハ・フィルハーモニー合唱団
 (合唱指揮:ルカーシュ・コズビーク)


77-5108
(DVD)
\5200→\4890

 巨大な砕けた鏡が映し出す愛と悲劇、ブレゲンツ湖上劇場の壮麗なる《椿姫》

 (Blu-ray)画面:1080i 16:9 FullHD/音声:PCM ステレオ、DTS-HD MA5.1/リージョン:All/BD50/字幕:英、独、仏、伊、西、韓、日/原語:イタリア語
 (DVD)画面:NTSC,16:9/音声:PCMステレオ、DTS5.1/リージョン:All/DVD9/字幕:英、独、仏、伊、西、韓、日/原語:イタリア語
 演出:ダミアーノ・ミキエレット/舞台美術:パオロ・ファンティン/衣裳:カーラ・テティ/
 照明:アレッサンドロ・カルレッティ/映像デザイン:ローラント・ホルヴァート/
 サウンド・デザイン:アルヴィン・ベッシュ、クレメンス・ヴァンネマッハー/振付:トーマス・ヴィルヘルム/映像監督:ヘニング・カステン
 収録:2026年7月 ブレゲンツ音楽祭(オーストリア)
 収録時間:141分

 2026年、創立80周年を迎えたブレゲンツ音楽祭で初めて湖上劇場に登場した《椿姫》。
 演出のダミアーノ・ミキエレットは舞台を1920年代のパリへ移し、巨大な砕けた鏡を象徴的な装置として用いながら、主人公ヴィオレッタの孤独と破滅を鮮烈に描き出します。
 湖面に広がる壮大な舞台と最新技術を駆使したスペクタクル、そしてキリル・カラビツ指揮による情熱的な演奏が融合した話題のプロダクション。
 マルユッカ・テッポネン、ジュリアン・ベール、ウラディーミル・ストヤノフが主要役を務め、ブレゲンツならではの圧倒的なスケールでヴェルディの名作を描き上げています。
 
 

77-4404
(Blu-ray)
\6400
ノイマイヤーの傑作《くるみ割り人形》
 チャイコフスキー:バレエ《くるみ割り人形》

オリヴィア・ベタリッジ(マリー)
アレッサンドロ・フローラ(ドロッセルマイヤー)
イダ・プラエトリウス(ルイーズ)
アレクサンドル・トルッシュ(ギュンター)
ルイ・ミュザン(フリッツ)
ハンブルク・バレエ
ジョン・ノイマイヤー
 (振付・演出・コンセプト)
ユルゲン・ローゼ(装置・衣裳)

サイモン・ヒューイット(指揮)
ダニエル・チョー(ヴァイオリン独奏)
ハンブルク州立フィルハーモニー管弦楽団


77-4308
(DVD)
\5200

 少女の成長とバレエへの憧れを描く、ノイマイヤーの傑作《くるみ割り人形》

 振付・演出:ジョン・ノイマイヤー版
 (Blu-ray)画面:1080i 16:9 FullHD/音声:PCM ステレオ、DTS-HD MA5.1/リージョン:All/BD50
 (DVD)画面:NTSC,16:9/音声:PCMステレオ、DTS5.1/リージョン:All/DVD9

 収録:2025年12月 ハンブルク州立歌劇場
 収録時間:119分

 ジョン・ノイマイヤーが率いるハンブルク・バレエによる《くるみ割り人形》は、古典バレエの傑作を新たな視点でよみがえらせた現代バレエの金字塔です。
 E.T.A.ホフマンのクリスマス幻想譚をもとに、12歳の少女マリーがバレエへの憧れと初恋、そして芸術への目覚めを通じて成長していく姿を描いた感動作。
 巨匠マリウス・プティパへの深い敬意を込めながら、古典バレエの歴史と名場面を巧みに織り込み、夢と現実が交錯する幻想的な舞台世界を創り上げています。
 
 劇中には《眠れる森の美女》や《エスメラルダ》などクラシック・バレエへのオマージュが散りばめられ、ノイマイヤーならではの繊細なドラマ性と豊かな演劇性が作品に深い奥行きを与えています。
 ユルゲン・ローゼによる華麗な舞台美術と衣裳、サイモン・ヒューイット指揮によるハンブルク州立フィルハーモニー管弦楽団の演奏、そしてチャイコフスキーの美しい音楽が見事に融合。バレエ芸術そのものへの愛に満ちた、世代を超えて鑑賞できる《くるみ割り人形》の決定的名演です。
 2025年12月、ハンブルク州立歌劇場での上演を収録。
 


<LP>

 

BERLIN CLASSICS(LP)


0304749NM
(LP)
\5200
ブルー・アワー(180グラム・カラーLP)
 フェデリコ・アルバネーゼ
  ◆ ザ・ブルー・アワー
   Side A
    【1】闇の中で [1'21]
    【2】時は変わった [6'05]
    【3】移住者たち [3'58]
    【4】影の国、第1部 [3'54]
    【5】静かな落下 [3'48]
    【6】セリーヌ [4'04]
   Side B
    【1】そして私たちは夜についていく [3'09]
    【2】影の国、第2部 [2'59]
    【3】舟と入江 [3'54]
    【4】ブルー・アワー [3'59]
    【5】インタールード [1'19]
    【6】私のピアノの夜 [4'45]
    【7】星になる [3'43]
フェデリコ・アルバネーゼ(ピアノ)
a
 アルバム発売10周年記念限定盤

 ◆ フェデリコ・アルバネーゼは、ミラノ出身、ベルリン在住の作曲家・ピアニスト。2016年のネオクラシカル・アルバム「ブルー・アワー」の成功により国際的に知られるようになります。
 ◆ 「ブルー・アワー」は、昼夜の境目の曖昧な時間帯の情景や感情を、ピアノとチェロ、電子音響を駆使して繊細に描写した13曲から成る作品。
 ◆ 全13曲は4/4拍子を基調とし、ミニマルな構成と親密な音響空間が特徴となっています。
 ◆ 共演者として、ベルリン・ドイツ・オペラ管弦楽団やバイロイト祝祭管弦楽団の首席チェロ奏者として知られるアルトゥール・ホルニヒのほか、国際的に活躍するカルロタ・イバニェス・デ・アルデコア・シルベストレが参加。

 [45'34]






 

GRAMOLA(LP)

GRAM10007
(3LP)
\14500
ヨハン・ゼバスティアン・バッハ:フランス組曲(全曲)
 ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(1685-1750):
  【Side A】組曲 第1番 ニ短調 BWV 812
  【Side B】組曲 第2番 ハ短調 BWV 813
  【Side C】組曲 第3番 ロ短調 BWV 814
  【Side D】組曲 第4番 変ホ長調 BWV 815
  【Side E】組曲 第5番 ト長調 BWV 816
  【Side F】組曲 第6番 ホ長調 BWV 817
ヴォルフガング・ブルンナー(チェンバロ)

 使用楽器:1628年 アンドレアス・ルッカース制作
 
 録音:2024年7月23-25日、11月27-29日 オーストリア、ザルツブルク、Commend Privatstiftung
 
 総収録時間:約105分

 ヴォルフガング・ブルンナーが、アンドレアス・ルッカースが1628年に制作した貴重な楽器を用いて録音した『フランス組曲』全曲。
 先にCDでリリースされて好評を得ていた録音を、LP3枚、1面1曲にカッティングしてLP化しました。
 
 この楽器は当初トランスポージング・ダブル(移調2段鍵盤チェンバロ)として製作され、上下の鍵盤が4度ずれて配置されていましたが、18世紀にラヴァルマン(改造)されて上下の鍵盤が揃えられました。
 脚部はルイ15世時代の様式のものになっていますが、筐体などは当初のものがそのまま使われており、オーストリアに現存するルッカース作の楽器として貴重な存在。
 2015年に製作家としても有名なマティアス・グリーヴィッシュが全面的なレストアを施しました。8フィート×2と4フィートの計3つのレジスターを備え、音域はAA-d3の4オクターヴ半をカバー。
 いわゆるフレンチ・ピッチの392Hzに調整されたこの楽器は、力強く重厚な響きを発し、舞曲の性格を丹念に描き分けるブルンナーの解釈を引き立てています。
 
 

GRAM10008
(LP)
\4700
ヨハン・シュトラウス2世:ワルツ集
 【Side A】
  1. ワルツ「美しく青きドナウ」 Op. 314
  2. ワルツ「芸術家の生涯」 Op. 316
  3. ワルツ「ウィーンのボンボン」 Op. 307
 【Side B】
  1. 皇帝円舞曲 Op. 437
  2. ワルツ「ウィーン気質」 Op. 354
  3. ワルツ「千夜一夜物語」 Op. 346
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ヴィリー・ボスコフスキー(指揮)

 録音:1958-1961年
 収録時間:52分

 ウィーン・フィルのコンサートマスターとして1955年から74年まで、25回のニューイヤーコンサートを弾き振りしたヴィリー・ボスコフスキー。
 その1958年から61年の録音より、選りすぐりのウィンナ・ワルツ6曲をLPに復刻しました。
 ウィーン・フィルの伝統的な演奏スタイルとともに、古き良きウィーンのイメージに浸れるアルバムです。
 





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