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人気急上昇、いまやフランス最大手レーベルのひとつに
超特価セール!

仏ALPHA アルファ
総合セール その1

~10/20(火)午前9時



 まだ若いレーベルだったのだが、しゃれたジャケット(基本的にすべてデジパック)、デンマークBKを用いた優秀録音、古楽中心のレパートリーの中にサックス四重奏を入れたり、しれっと大スターを取り込んだり、クルレンツィスやエリック・ル・サージュを大スターにしたりするなどあっというまに世界的なレーベルに成長した。
 レコ芸の新譜批評で熱心に紹介され、高評価を多数得てきたことから日本でも急に知名度が上がってきた。

 
 今回2年ぶりに大型超特価セール開催。


 今回は「その1」。

 宣伝文句じゃなく、いま世界で一番元気なレーベルはここだと思う。


 ただ、現地で完売しているものもあるかもしれないのでその際はご容赦ください。ご注文はお早めに。


 (日本語解説は一切ありません。)





Alpha092
\2800→\990
引き締まった小編成で聴かせる
 モーツァルト:

セレナード 第6 番 ハ長調 K.239「セレナータ・ノットゥルナ」
ディヴェルティメント 第15 番変ホ長調 K.287「ロドロンの夜会II」
セレナード 第13 番 ト長調 K.525「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」
アンサンブル“レ・フォリー・フランセーズ”(古楽器使用)
コーエン=アケニヌ(Vn&指揮)

 古楽器版「アイネ・クライネ-」のリリースラッシュの本命、Alpha からの超・充実名演登場!
 解釈も音楽性も比類なき仕上がり!!

 もしや主宰者が嫌いなのでは?とさえ思われるくらいモーツァルト録音を出さなかったAlpha から、大本命がついに登場!

 最近作のルクレール作品集(Alpha083)が売れに売れ続けているフランスの大御所コーエン=アケニヌ率いるレ・フォリー・フランセーズが、引き締まった小編成で聴かせる喜遊曲集。「アイネ・クライネ-」と「ロドロンの夜会II」K.287は各パート一人の室内楽編成、「セレナータ・ノットゥルナ」はソリスト4 人+ティンパニ+小編成弦楽オーケストラ。3 作の収録曲がみな「クラシック100」系のストレートな有名曲というのが意外?と思いきや、「セレナータ・ノットゥルナ」では“アンサンブルによるカデンツァ”が書き下ろされ(これがまた絶品!)つつ、各ソリストがみせる、暴れすぎないオトナな遊び心がなんとも妖艶。
 「アイネ・クライネ-」ではその路線がさらに追求され、まさに高雅なる夜会といった艶やかさのなか、緩急あざやか、コントラスト豊かに素晴らしい音楽が描き上げられてゆく(エキサイティングなサヴァール盤に対し、音楽内容のコーエン=アケニヌといったところでしょうか?)。



ALPHA059
\2800→\1290
リスト:オルガンのための作品集
 オルガン編曲集-メゾ・ソプラノ、ヴァイオリン含む

リスト:バッハの名による前奏曲とフーガ S260/R381
メンデルスゾーン:オラトリオ「聖パウロ」 のアリア 「イェルサレムよ、おまえは預言者たちを殺め」
 (メゾ・ソプラノとオルガン編)
メンデルスゾーン:無言歌No. 7 Op. 30, No. 1
 (ヴァイオリンとオルガン編)
バッハ:カンタータ第12番「泣き、嘆き、悲しみ、ためらい」による前奏曲
 (オルガン編)
バッハ: マタイ受難曲 アリア 「憐れみ給え、わが神よ」
 (メゾ・ソプラノとヴァイオリンとオルガン編)
リスト:マイアベーアの歌劇「預言者」による幻想曲とフーガ S259/R380
イヴ・レヒシュタイナー(オルガン)
モニク・シモン (メゾ・ソプラノ)
アマンディーヌ・ベイエ (ヴァイオリン)

 イヴ・レヒシュタイナーはレオンハルトが審査員を務めた古楽コンクールの最高峰・最難関の「ブルージュ国際古楽コンクール」、ジュネーヴ、「プラハの春」国際コンクール入賞の名手。
 トゥールーズ・オルガン音楽祭の芸術監督でもある。

 敬虔なる音楽と神の使途リストの作品集。そこに俗物の匂いはない。とくにベイエのヴァイオリンがからむ「憐れみ給え、わが神よ」 の美しさは筆舌に尽くしがたい。


ALPHA 072
\2800→\1290
ピエール・オーギュスト・ルイ・ブロンドー (1784-1865)
 ベートーヴェンのピアノ・ソナタ第1番-第3番
(弦楽四重奏編曲版)
アド・フォンテス四重奏団

 なかなかの掘り出し物。
 ベートーヴェンのピアノ・ソナタの第1番から第3番までをピエール・オーギュスト・ルイ・ブロンドー Pierre Auguste Louis Blondeau (1784-1865)が弦楽四重奏用に編曲したもの。
 ブロンドーはベートーヴェンと同時期に生きたフランスの作曲家。ゴセックやメユールに師事してローマ大賞も受賞したというから本格派も本格派。この編曲もただのサロン用というにとどまらない、高雅で芸術的な香りにあふれたなかなかの傑作。
 


ALPHA126
\2800→\1290

ラファエル・オレグ&ヴァンサン・デュボワ

 J.S. バッハ:ヴァイオリンとオルガンのための作品集


バッハ :
 神よ、われら汝に感謝す BWV 29 - シンフォニア(編曲:M. デュプレ)
 ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ第6番 ト長調 BWV 1019a
 無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第3番 ホ長調 BWV 1006 - 第1曲 前奏曲
 オルガン協奏曲 ニ短調 BWV 596 (原曲:ヴィヴァルディのヴァイオリン協奏曲 ニ短調 RV 565)
 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番 ト短調 BWV 1001
 前奏曲とフーガ ニ短調 BWV 539
 われらあまたの苦難を経て神の御国に入らん BWV 146 (編 M. デュプレ)
ラファエル・オレグ (ヴァイオリン)
ヴァンサン・デュボワ(オルガン)

 これほどの名盤をどうして紹介していなかったのか。
 シェリングの後継者とも言われる世界的名手オレグと、フランスが生んだ若き天才オルガニスト、デュボワによるバッハの新しい世界。
 オルガン・ソロ、オルガンとヴァイオリン、そしてヴァイオリン・ソロ・・・その巧みな構成に、バッハの迷宮に引き込まれていく。


Alpha147
\2800→\1290
アルテュール・スホーンデルヴルト
 ショパン:バラード(全4曲)と夜想曲
  ~プレイエル・ピアノで聴くショパン2:自由と革命、夜と個人~


フレデリク・ショパン(1810~56)
 1. 前奏曲第 25 番 嬰ハ短調 op.45
 2. バラード第1番 ト短調 op.23
 3. 夜想曲第3番ト長調 op.9-3
 4. バラード第3番 変イ長調 op.47
 5. 夜想曲第1番変ロ短調 op.9-1
 6. バラード第2番 ヘ長調 op.38
 7. 夜想曲第2番変ホ長調 op.9-2
 8. バラード第4番 ヘ短調 op.52
 9. 夜想曲第 20 番嬰ハ短調(遺作)
アルテュール・スホーンデルヴルト
(ピアノ/プレイエル1836 年製作)

 あのベートーヴェンのピアノ協奏曲で音楽ファンの度肝を抜いたスホーンデルヴルトによる「プレイエル・ピアノで聴くショパン」に待望の第2弾が登場!

 前作では、ショパンが愛したパリのプレイエル工房による1836年製オリジナル楽器を使用。右手は自在にルバートをかけながら、左手はテンポを保つというショパン自身の奏法にも迫り、ワルツやマズルカを19世紀の「舞曲」として鮮やかによみがえらせました。
 今回は同じ1836年製プレイエルで、4曲のバラードと初期の夜想曲に挑戦。前作の華やかな舞踏会の世界から一転、ショパンの内面へと深く踏み込みます。歴史的ピアノを自在に操るスホーンデルヴルトの演奏は、劇的な盛り上がりから繊細な陰影まで実に鮮やか。
 絶妙なテンポとルバートによって、現代のピアノとはひと味違うショパンの世界が浮かび上がります。


Alpha151
\2800→\1290
コミック協奏曲とコミック・カンタータの世界
 - フランス18世紀、荒唐無稽のバロックとロココ

ミシェル・コレット(1707-95):
 1. コミック協奏曲第5番「女はなんて厄介」
 2. コミック協奏曲第24番「ユロン族の行進」
マラン・マレ(1656-1728):
 3. ソナタ「パリ、聖ジュヌヴィエーヴ=デュ=モン教会の鐘」
ピエール・ド・ラ・ギャルド(1717-92 頃):
 4. カンタータ「ソナタとは?」
フィリップ・クルボワ(1705-30 頃活躍):
 5. カンタータ「ドン・キホーテ」
ニコラ・ラコ・ド・グランヴァル(1676-1753):
 6. カンタータ「エフェソスの未亡人」
カフェ・ツィマーマン(古楽器使用)
ドミニク・ヴィス(カウンターテナー)

 ちょっと...なんですか、この豪華な顔合わせは!! あ・の・鬼才歌手ヴィスが、「バッハ:さまざまな楽器による協奏曲」シリーズのカフェ・ツィマーマンとまさかのコラボレーション!

 ユニークきわまる演目を、たっぷり面白く、鮮烈明快に…!いやいや、確かにフランス古楽といえばAlpha…ですが、今回の新譜はいきなり豪華どころの騒ぎではありません! フランス古楽シーンで「バロック以前」というジャンルを誰よりも盛り上げた、あのアンサンブル・クレマン・ジャヌカンのスーパー歌手、ドミニク・ヴィス御大が! Alpha きっての名団体、バッハ協奏曲シリーズが止まらぬ人気を博している、あのカフェ・ツィマーマンと! とんでもなく面白いプログラムで共演してしまったんです!

 録音技師もユーグ・デショー&アリーヌ・ブロンディオの黄金タッグ…なんてマニアックな情報はさておき、お題は「コミック・カンタータとコミック協奏曲」。時代は18 世紀、ルイ14 世亡きあとのバロック末期、というかロココ前夜のフランス...なにしろ太平天国の時代ですから、上流階級はどんどん楽しいことを求め、きまじめな芸術のそばで、オペラのパロディやユーモアたっぷりの音楽もずいぶん書かれました。

 このジャンルでとりわけ有名なのが、20 曲以上の「コミック協奏曲」なる珍ジャンルを残したミシェル・コレット。フランス民謡をベースにバロック晩期の語法を駆使してアレンジされたそれらの音楽は、くつろぎとウィットが気持ちよく交錯する絶品サウンドの名曲ばかり!

 さらにマレの名曲「鐘」でカフェ・ツィマーマンのソリストたちの技量をたっぷり堪能するもよし…しかし本盤の白眉は、3曲も収録されている、ドミニク・ヴィスの当意即妙・変幻自在のパフォーマンスが冴えまくるカンタータ!! このジャンル全盛の18 世紀初頭から、珍しい世紀中葉の作例まで、抱腹絶倒必至の歌詞はユーモアたっぷり(今回、ばっちり対訳がつきます!!)、極上演奏でガット弦が交錯するなか、ヴィスは地声の低 音から女性のカリカチュアまで、カウンターテナーならでは(否、「ヴィスならでは」!)の多芸ぶりを鮮烈に印象づけてくれます。



Alpha 800
\2800→\1290
alphaの歴史的録音!!
 パリのモーツァルト -歴史的録音1938-51

 (1)協奏交響曲 変ロ長調 K.Anh.1-9/K.297b
   -オーボエ、クラリネット、バスーン、ホルンと管弦楽のための
 (2)ピアノと管楽器のための五重奏曲 変ホ長調 K.452
   -ピアノ、オーボエ、クラリネット、バスーン、ホルンのための
 (3)オーボエ協奏曲 ハ長調 K.314/271b
 (4)フランス語による歌曲「暗く淋しい森の中で」K.308
 (5)歌曲「クローエに」K.524
 (6)歌曲「」K.518
(1)ピエール・ピエルロ(Ob)
ピエール・ルフェビュル(Cl)
モーリス・アラール(バッソン)
ジャン・ドヴェミ(Hr)
フェルナン・ウーブラドゥス指揮
フェルナン・ウーブラドゥス室内管
(2)ピエール・ピエルロ(Ob)
ユリス・ドレクリューズ(Cl)
モーリス・アラール(バッソン)
ジャン・ドヴェミ(Hr)
イヴ・グリモー(P)
(3)ピエール・ピエルロ(Ob)
アルトゥール・ゴールトシュミット指揮
コンセール・ラムルー管
(4)(5)イレーネ・ヨアヒム(S)
ルートヴィヒ・ベルクマン(P)
(6)イレーネ・ヨアヒム(S)
ジャン・ジェルマン(P)

 Radio France所蔵のPatheやVSM、仏Grammophone盤などから意外にも復刻の少ないフランス管楽器録音が、厳しい音源チェックを経てここにCD化!

 これまで古楽メインの斬新な新録音でユニークな存在性を確立してきたAlphaが、RADIO FRANCE所蔵の貴重な歴史的音源を秀逸な復刻技術で再現する『Pecheurs de perle』シリーズをスタート。第一弾は生誕250周年に湧くモーツァルト。フランス文化に並々ならぬ誇りを抱くAlphaだけにテーマは彼の“パリ時代”。そして収録音源は78回転盤(SP)時代末期にPatheやVSM(仏ビクター)などで録音された、P.ピエルロ(ob)やM.アラール(bn)といった、他の追従を許さぬフランス派管楽器奏者たちの名演! ERATOやMUSIDISCの高価な仏盤を愛好されてきた方々にはとくに朗報中の朗報。若きピエルロの軽くなめらかな吹き口がピアニシモの妙まで隈なく聴こえ、ドゥヴェミのフレンチホルンは勇壮さもカンティレーナも思いのまま、さらに例の人気コミックにまで言及されて昨今ますます話題のバソン(仏流ファゴット)が、巨匠アラールの流麗優美な吹奏で聴ける嬉しさ!

 モイーズやミュールの復刻、プーランクやミヨーらフランス近代作品の復刻は数あれど、ピエルロやアラールらのモーツァルトは意外にも復刻が少なく、あるいはこれが初出音源かも。よしんば初出でなくとも、何しろエンジニアリングの仕上がりに厳しいAlphaが世に問う復刻だけに、玄人筋にはぜひ音質の鮮やかさをご自身の耳で確かめていただきたいところ。R.カザドシュやM.メイエールを思わせる端麗なピアノ、オーケストラの古雅な軽快さもたまらない。

 音源:(1)初出:VSM SL143-146 マトリックス:2LA4560-2LA4566 録音:1946年(2)初出:Classic C 2 017-C 2 019 マトリックス:6454・6455 録音:1948年 (3)初出:Pathe PDT 263-264 マトリックス:CPTX977-21・CPTX978-21録音:1951年、パリ、シャンゼリゼ劇場 (4)初出:Grammophone DA 4 917 #1 マトリックス:OLA2634 録音:1938年 (5)初出:Grammophone DA 4 917 マトリックス:OLA2633 録音:1938年 (6)初出:BAM (Et Fine Fleur et Alvarez) 49 マトリックス:PART4785-1 録音:1947年

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Honegger - Rugby
Alpha802
\2800→\1290

alphaの歴史的録音!!
オネゲル自作自演集1929-47


 1) 管弦楽のための断章 第1番「パシフィック231」H,53(1923年作曲)
  アルチュール・オネゲル指揮 大交響楽団
   ※初出:Odeon 170 111(78回転盤) マトリックス:XXP 7038~39
   録音:1929年、パリ音楽院ホール
 2) 管弦楽のための断章 第2番「ラグビー」H.67(1928年作曲)
  アルチュール・オネゲル指揮 大交響楽団
  ※初出:Odeon 170 112(78回転盤) マトリックス:XXP 7040~41
  録音:1929年、パリ音楽院ホール
 3)-5) 交響曲 第3番「典礼風」H.186(1945~46年作曲)
  アルチュール・オネゲル指揮 交響楽団
  ※初出:DECCA GAG 15 004~007(78回転盤) マトリックス:FO 1792~99
  録音:1947年(1949年フランス音盤大賞受賞)
  低声のための四つの小唄 H,184より(1940~45年作曲・管弦楽伴奏版)
  6) 黒く、強烈な眠りが我が人生におそいかかる(詩:ポール・ヴェルレーヌ)
  7) 花に囲まれたミュルシーの後ろに(詩:ウィリアム・アゲ)
 8) 『詩編』第130編(1946年作曲・管弦楽伴奏版 1947年編曲)
  マドレーヌ・マルティネッティ(コントラルト)アルチュール・オネゲル指揮 管弦楽団
  ※初出:Columbia LFX 741(78回転盤) マトリックス:OCLX 2522-1 / 2523-1
  録音:不詳、1947年以降
 アポリネールの『アルコール』による歌曲集 H.12より(1915~17年作曲)
  9) 1.乾杯!  10) 6.鐘  11) 5.さらば  12) 4.曲芸師たち
   ドロレス・デ・シルベラ(コントラルト)
   アルチュール・オネゲル(ピアノ/プレイエル社)
   ※初出:Columbia D 12 060(78回転盤) マトリックス:L 1601 / 1602
   録音:1947年
 13)-15) 『詩編』より3編 H.144(1940~41年作曲)
  (テオドール・ド・ベズとクレマン・マロのフランス語訳による)
 低声のための四つの小唄 H,184より(1940~45年作曲・ピアノ伴奏版)
  16) 黒く、強烈な眠りが我が人生におそいかかる(詩:ポール・ヴェルレーヌ)
  17) 大地が、水という水を飲んで(詩:ピエール・ド・ロンサール)
   エリエット・シェンネベルク(コントラルト)アルチュール・オネゲル(ピアノ)
   ※初出:Columbia LFX 690(78回転盤) マトリックス:CLX2448-1~2449-1
   録音:1946年
 18) 「秋」~アポリネールの『アルコール』による歌曲集 H.12より(1915~17年作曲)
  小さな人魚の三つの小唄 H.63より(1926年作曲)
 (アンデルセンの『小さな人魚』にもとづくルネ・モラの詩による)
  19) 人魚たちの小唄 20) 人魚の子守唄
   クレール・クロワザ(メゾソプラノ)
   アルチュール・オネゲル(ピアノ/プレイエル社)
   ※初出:Columbia D 13 082(78回転盤) マトリックス:L1294 / 1295
   録音:1932年(1928年との説もあり)

 がっしり重層な音作りも、ひたすら芳香な色彩感も、作曲者自身の思ったとおりに――作曲後すぐに録音した「ラグビー」や「典礼風」、名作「パシフィック231」は必聴!
 フランス音盤大賞受賞の名演など、偉大なパフォーマーとしてのオネゲルを印象づける!こだわりのワンポイント自然派録音と周到な企画力で知られるAlphaレーベルならではのヒストリカル・シリーズに、久々の新タイトルが登場!

 今度はオネゲル自作自演――

 さすがはAlpha、目のつけどころが違うというか、独墺&英語圏とは少し違った角度から歴史的音源を見ている感じが。そんなわけで、クロワザ、シェンネベールら当代随一の歌い手たちの名唱をオネゲル自らピアノで伴奏したフランス語歌曲(古いシャンソンを彷彿させる、しかし鼻につかないまろやかさ…)なども収録されているのだが、だんぜん注目すべきは作曲されてからほとんど間をおかず録音された傑作「パシフィック231」と「ラグビー」そしてフランス音盤グランプリを受賞したDecca音源の「典礼風」交響曲など、圧倒的な力強さで訴えかけてくる管弦楽作品の数々!
 1920年代の音源とは俄かに信じがたいクリアな復刻(マッスな部分の力強さ、ソロで聴こえる管楽器の美しさはやはり“管の王国”フランスならでは)で聴ける冒頭2曲も、40年代録音の「典礼風」(こちらも作曲1年後の録音)も、作曲者自身ならではの表現というだけでも聴きものだが、白黒モノラル映画のような風雅さと力強く揃ったオーケストラ、指揮者オネゲルのみごとな統制力に驚きを禁じ得ません!

 現在入手できるかは全く定かではないが、Music&ArtsやDuttonの復刻盤をお持ちの方なら、このAlphaとフランス放送の共同制作による丁寧な復刻がどういった方向性のものなのか聴き比べる愉しみもあり(クロワザとシェンネベールの歌ものはMarstonからも復刻されている)。

 美麗Digipack、写真・資料満載。


Alpha317
\2800→\1490
グスタフ・レオンハルト~
 イタリアの音楽に強く魅了されはじめた
  16~17世紀のドイツ語圏や英国の作曲家たちの名品
     ~《新装版・新解説付》

 ハスラー:①カンツォン
 ストロージャーズ:②ファンタジア
 バード:③コルラント ④女王陛下のアルメイン⑤グラウンド
 ブル:⑥ジョン・ブルがおやすみなさいを言う
 ギボンズ:⑦ファンタジア
 パッヘルベル:⑧ファンタジア ⑨トッカータ ト長調
 J.C.バッハ:⑩プレルディウム
 リッター:⑪スウェーデン国王カール11世の死を悼むアッレマンダ
 J.S.バッハ:
  ⑫ファンタジア BWV1121
  ⑬イタリア様式による変奏付きアリアBWV989
  ⑭「おお神よ、汝、慈悲深き神よ」の旋律にもとづくパルティータ BWV767
グスタフ・レオンハルト
 (クラヴィオルガヌム(アントニー・サイディ&
  マティアス・グリーヴィッシュ作、2001年)
⑫⑬⑭チェンバロ(アントニー・サイディ作、
  1995年、ジルバーマン派の1735年製
   二段鍵盤モデルに基づく再現楽器)

 ついに!長年入手困難だった巨匠レオンハルト晩年の異色絶品盤、Alpha創設者のインタビュー付で復活!

 Alphaレーベル創設20周年も近くなってきた昨今、パッケージ新装型の旧譜再発掘が進んでいるのは非常にありがたいところ。
 古楽器演奏ムーヴメントの中軸で、20世紀型のチェンバロではない、18世紀以前に作られたとおりの歴史的モデルでチェンバロ演奏をする流れを定着させていったグスタフ・レオンハルトが、後年「もう録音はしない」と嘯いていたのに、あなたとならやりましょう、と一転、タッグを組んで晩年の貴重な録音を続々と世に送り出した相手が、このレーベルの創設者ジャン=ポール・コンベでした。

 そのコンベ氏の新インタビュー付で、彼の貴重な1枚が再び入手できるように…!
 イタリアの音楽に強く魅了されはじめた16~17世紀のドイツ語圏や英国の作曲家たちの名品を、作曲家の知名度に関わらず厳選、チェンバロの機構とオルガンの機構が同時に組み込まれたクラヴィオルガヌム(再現製作者は現代の名工・アントニー・サイディ!)の妙音で静かに、充実した内的世界とともに雄大に描き出されてゆく「生のまま」のバロック世界。

 才人写真集団MagnumPhotosによるジャケットも美麗。再び入手難になる前に確保下さいませ。
 


ALPHA327
\2800→\1490

1600年頃のヴェネツィアの器楽作品さまざま
 ~ ヴェネツィア、いとすさまじ


 アントニオ・インチェルト (-1602)
 ジョゼッフォ・グアーミ (1542-1611)
 フロリアーノ・カナーレ (1550-)
 オラツィオ・ヴェッキ (1550-1605)
 ジョルジョ・マイネリオ (1535-1582)
 ピエトロ・ラッピ (1575-1630)
 ガスパーロ・ザネッティ (-1645)
 ジョヴァンニ・ガブリエリ(1554-1612)
 ジョヴァンニ・ピッキ (1572-1643)

ギュメット・ロランス (メゾ・ソプラノ)
カプリッチョ・ストラヴァガンテ
スキップ・センペ (指揮)

 これが1600年頃のヴェネツィア!
 華麗、豪快、色彩炸裂のルネサンス・オーケストラ!

 これは楽しい!

 スキップ・センペ率いるカプリッチョ・ストラヴァガンテが、16世紀後半から17世紀初頭、音楽と文化の一大中心地だったヴェネツィアの器楽世界を鮮烈によみがえらせた名盤。

 ガブリエリをはじめ、マイネリオ、グアーミ、ヴェッキ、ピッキらの舞曲やカンツォーナを収録。コルネット、トロンボーン、ヴィオラ・ダ・ガンバ、ヴァイオリン、リコーダー、キタローネ、ハープ、チェンバロ、オルガン、打楽器までずらりと並び、なんとも豪華で賑やか! ヴェネツィアならではの華麗な金管の響きと、踊り出したくなるような生命力あふれるリズムが次々と飛び出します。

 センペ自身が「現代ではまだ聴かれたことのなかった、驚くべきルネサンス・オーケストラの響きを再発見した」と語るだけあって、そのサウンドは古楽という言葉から想像するような渋いものではありません。

 華やかで、豪快で、ちょっと猥雑。そして猛烈に楽しい。

 まさに400年前のヴェネツィアの祝祭空間へ放り込まれるような一枚。
 古楽ファンはもちろん、「ルネサンス音楽って難しそう」と思っている方にこそ聴いてほしい、痛快なアルバムです。



Alpha332
\2800→\1490
フランス18世紀、フルートとミュゼットための作品集
 フィリドール:第5組曲ホ短調
 シェドヴィル:『忠実な羊飼い』より第6ソナタ ト短調(伝ヴィヴァルディ op.13-6)
 オトテール:第2組曲ハ短調
 ルベル:ラ・ミュゼット
 ボワモルティエ:3本の横笛と通奏低音によるソナタ イ短調 op.34-6
 F.クープラン:恋の夜鶯
 シェドヴィル編:デュオ組曲
 デゲー:トリオ・ソナタ第1番ハ長調
レ・ミュジシャン・ド・サン・ジュリアン
 2008年2月 パリ、Chapelle de l'Hopital Notre-Dame de Bon-Secours
 旧品番:ALPHA148
 
これぞAlpha!
トラヴェルソの美音と、ミュゼット&ハーディガーディが彩るフランス・バロック。

1715年から1740年頃、バッハやヴィヴァルディと同時代のフランスで書かれた室内楽を集めた一枚。

中心となるのは、2本、3本と重なり合うトラヴェルソ。その柔らかく、どこか切ない響きが実に美しい。そしてそこへ、当時フランス宮廷で流行したミュゼット(宮廷用バグパイプ)やヴィエル=ア=ルー(ハーディガーディ)が加わり、華やかでありながら、のどかな田園情緒も漂わせます。

収録作品はトリオ・ソナタ、独奏ソナタ、組曲など。シェドヴィル、オトテールに加え、クープランの「恋の小夜啼うぐいす」など親しみやすい作品も収録されています。

演奏陣もフランス古楽界を代表する名手ぞろい。典雅で繊細、それでいて堅苦しくない。

フランス・バロックの魅力を気軽に味わえる、Alphaらしい美しい一枚です。


Alpha337
\2800→\1490
ラッスス『シビラの預言』・『ヨブ記』による九つのレクツィオ
 ①旧約聖書『ヨブ記』による九つのレクツィオ
 ②シビラの預言 ~序章と12編
ロベルト・フェスタ指揮
アンサンブル・ダエダルス
      (古楽声楽集団)

 こんなラッソがあったのか!
 半音階と大胆な響きが迫る、異色の連作集。

 パレストリーナと並ぶ16世紀最大の巨匠、オルランドゥス・ラッソ(ラッスス)。

 膨大な作品を残した彼は、精緻なポリフォニーだけでなく、時に大胆な半音階やホモフォニックな書法を用いた、驚くほど個性的な音楽も書いていました。

 そのラッソの異色ぶりを存分に味わえるのが、この二つの連作です。選ばれた詩も当時としては珍しく、成立事情にも謎が多い作品ながら、その独特の響きゆえに今なお強い魅力を放っています。

 このAlpha盤は初出時から高い人気を集めながら、早々に廃盤となってしまった一枚。その後も再発売を望む声が絶えず、ついに新装盤として復活しました。

 「ルネサンス音楽=穏やかで美しい」だけではない。
 ラッソという作曲家の底知れなさを実感させてくれる名盤です。

 再び入手できるようになった今、ぜひ聴いておきたい一枚です。



ALPHA346
\2800→\1490
ジュリエット・ユレル(フルート)
カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ(1714-1788):
 フルート協奏曲集、無伴奏フルート・ソナタ

  C.P.E.バッハ:
   フルート協奏曲イ長調 WQ.168, H.438
   フルート協奏曲イ短調 WQ.166, H.431
   フルート協奏曲変ロ長調 WQ.167, H.435
   無伴奏フルートのためのソナタ イ短調 WQ.132, H.562
ジュリエット・ユレル(フルート)
アリー・ファン・ベーク指揮、
オーヴェルニュ管弦楽団
 大のフルート愛好家として知られるフリードリヒ大王に仕えていた頃の、C.P.E.バッハが残したフルート協奏曲と無伴奏フルート・ソナタを収録。
 3つの協奏曲はチェロ協奏曲としても人気で、鍵盤楽器がソロを取る版も伝わります。ロッテルダム・フィルの首席奏者を長年務めるユレルはモダン・フルート奏者ながら、ピリオド・アプローチも柔軟に取り入れ独自に昇華させた解釈で古楽ファンにも高い人気を誇り、2003年録音のこのアルバムでもしなやかな演奏を聴かせています。

 録音:2006年10月25-28日 Opera de Vichy (France)
 旧品番:ZZT070301 (Zig-Zag Territoires)
 


ALPHA348
\2800→\1490
グスタフ・レオンハルト(チェンバロ)
ウイリアム・バード(1540-1623):鍵盤作品集

 1. パヴァン、 2. ガリアード
 3. 解き明かしたまえ、主よ
 4. この道を通る人は
 5. アルメイン、 6. パヴァン
 7. ガリアード、 8. ラヴォルタ
 9. パヴァン、 10. ガリヤード
 11. ドレミファソ、 12. グラウンド
 13. ロウランド、 14. ファンタジア
グスタフ・レオンハルト(チェンバロ)
使用楽器:
 マルコム・ローズ製作
  (ヴィクトリア&アルバート博物館所蔵
    ローデウェイク・テーウェス製作楽器
     1579年ロンドンのコピー)

 様々なレーベルで長年録音を行い、古楽界に数々の金字塔を打ち立てた巨匠グスタフ・レオンハルト(1928-2012)。
 その最晩年には、立ち上がったばかりの小レーベルであったALPHAにてアルバム制作を行い、世界中の音楽ファンを驚かせました。
 このアルバムはその4枚目にあたり、公式に国際リリースされた最後の鍵盤独奏アルバムとなります。(この後にロシアのマイナーレーベルへフォルクレの作品集を録音しているようですが、ほとんど流通しておりません。
 ALPHAにはこの後にもう1枚、バッハのカンタータを指揮したアルバムを残しました。)小さな部屋で少人数、あるいは一人で楽しむような鍵盤作品を数多く残したバード。
 レオンハルトは晩年まで最愛の作曲家のひとりとして、バードの名を挙げ続けていました。ここでは当時の王室などで用いられた小型の楽器を用い、音の一つ一つを慈しむように奏でています。

 録音:2004年11月 Chapelle de l' Hopital Notre-Dame de Bon Secours, Paris (France)
 旧品番:ALPHA073


ALPHA349
\2800→\1490
デュファイ:
 1. めでたし、トスカナ人の花
 2. 祝福されしイェルサレムの町
 3. 花の中の花
 4. めでたし、天の女王(単旋律聖歌)
 5. めでたし、天の女王
 6. めでたし、癒しの女王(作者不詳)
 7. 天使たちの女主人
 8. めでたし、海の星
 9. 知られたる海の星
 10. わが魂は消え
 11. おとめの冠イエスよ
 12. 讃えられん、天にいます処女よ
 13. 喜べ、処女なるキリストの母
アンサンブル・ムジカ・ノーヴァ
 
 テノールのリュシアン・カンデル率いるアンサンブル・ムジカ・ノーヴァによる、デュファイの聖母を讃える作品を集めたアルバム。
 リヨンの古楽集団である彼らは、aeon(エオン)レーベルで制作したオケゲムの『いかなる旋法にもなるミサ曲』(AECD0753/国内仕様初出時MAECD0753)が高い評価を博し、日本でも『レコード芸術』でレコード・アカデミー賞音楽史部門を受賞するなど大いに注目を浴びました。声楽5人によるアンサンブルが、純度の高いハーモニーを奏でます。
 録音:2004年5月10-14日Eglise Saint-Jean de Neel, Mornant (France) 旧品番:ZZT050301(Zig-Zag Territoires)
 
 



ALPHA351
\2800→\1490
マショー:ノートルダム・ミサ
 1. INTROIT. RORATE CELI DESUPER
 2. KYRIE
 3. GLORIA
 4. GRADUALE. QUI SEDES DOMINE
 5. ALLELUIA. OSTENDE NOBIS DOMINE
 6. SEQUENCIA. AVE MARIA GRATIA PLENA
 7. CREDO
 8. REX KAROLE/LETICIE/CONTRATENOR/VIRGO PRIUS
 9. OFFERTORIUM. AVE MARIA GRATIA PLENA
 10. A VOUS, VIERGE/AD TE VIRGO/REGNUM MUNDI
 11. PRAFATIO
 12. SANCTUS
 13. AGNUS DEI
 14. COMMUNIO. ECCE VIRGO CONCIPIET
 15. ZOLOMINA/NAZAREA/AVE MARIA
 16. ITE MISSA EST
アントワーヌ・ゲルベ(指揮)
ディアボルス・イン・ムジカ
 
 ミサの通常文を単独の作曲家が全て多声で作曲しているマショーの「ノートルダム・ミサ」のような例は、14世紀ではたいへん珍しいものです。
 ディアボルス・イン・ムジカによる、テノールからバスまで男声のみ8人のアンサンブルは、バス声域の太い響きが音楽をがっしりと支え、中世音楽が持つある種の野性味を底辺としながら、たいへん美しいハーモニーに包まれる喜びを十二分に感じさせてくれます。
 マショーの作品以外も3曲(8、10、15)挟み込んでいます。
 録音:2007年10月14-17日Abbaye de Fontevraud (France)
 旧品番:ALPHA132
 
 


ALPHA353
\2800→\1490
ジュゼッペ・タルティーニ(1692-1770):無伴奏ヴァイオリン・ソナタ
 ~ヴェネツィアの独唱歌を交えて~

 1.作曲者不詳(タッソ詩):「心嬉しく、きみを抱き寄せよう」 *
 タルティーニ:ソナタ 第17番 ニ長調 +
  2.アンダンテ・カンタービレ「心に思うは」
  3.アレグロ・アッサイ
  4.アリア(タッソの調べ)
  5.フルラーナ
 6.作曲者不詳(タッソ詩):「そしてクロリンダは、マントを外した」 *
 タルティーニ:ソナタ 第24番 ニ長調 +
  7.アンダンテ・カンタービレ「愛しくお慕いする方」
  8.アレグロ・アッサイ
  9.アリア・カンタービレ「いずれ季節は変わるのだ」
  10.プレスト「わが友なる運命の神が」
  11.わが友なる運命の神が
 タルティーニ:ソナタ 第13番 ロ短調 +
  12.アンダンテ「きみたちほど幸せな者はいない」
  13.アレグロ・アッサイ
  14.ジガ:アレグロ・アフェットゥオーゾ
 15.作曲者不詳(タッソ詩):「ほどなくエルミニアは、樹々の蔭なす」 *
 タルティーニ:ソナタ イ短調 Brainard-A3 +
  16.カンタービレ
  17.アレグロ
  18.アレグロ
  19.ジガ
  20.主題と変奏
 21.作者不詳(ロッリ詩):「ただひとり、森の中は薄暗い」 *
 タルティーニ:ソナタ第2番 ロ短調 +
  22.シシリアーナ
  23.アレグロ
  24.アレグロ・アフェットゥオーゾ
 25.タルティーニ(ロッリ詩):「ただひとり、森の中は薄暗い」 *+
キアラ・バンキーニ(ヴァイオリン) +
パトリツィア・ボヴィ(ソプラノ) *
 
 バンキーニが弾くタルティーニの無伴奏ヴァイオリンのためのソナタと、タルティーニとは関係の深いアッシジ出身のソプラノ、ボヴィが無伴奏で歌うイタリアの伝承歌などを収録。
 冒頭に収録された「心嬉しく、きみを抱き寄せよう」の旋律は、続くソナタ第17番に引用されるているなど、タルティーニのソナタに関係の深い歌が選ばれており、謎に包まれたその創作の秘密に迫ろうというアルバムとなっています。
 最後に収められた数少ないタルティーニの歌曲で初めて、二人の共演を聴くことが出来ます。
 録音:2006年3月13-17日、2007年11月3日Eglise Saint Marcel, Paris (France)
 旧品番:ZZT080502(Zig-Zag Territoires)
 
 


ALPHA354
\2800→\1490
ヴィヴァルディ:
 協奏曲ト長調 RV.435 (Op.10-4)
 協奏曲イ短調 RV.440
 協奏曲ト長調 RV.436
 協奏曲ホ短調 RV.430 (275A)
 協奏曲断章 ホ短調 RV.432
 協奏曲ト長調 RV.438
 アンダンテ~協奏曲ニ長調 RV.428 (Op.10-3)『ごしきひわ』より
 協奏曲ニ長調 RV.429
 協奏曲ヘ長調 RV.434 (Op.10-5)
 協奏曲ニ長調 RV.427
アレクシス・コセンコ(フラウト・トラヴェルソ、指揮)
アルテ・デイ・スオナトーリ(古楽器使用)
 
 近年は指揮者としても活躍する古楽系フルート奏者コセンコによる、ヴィヴァルディのフラウト・トラヴェルソ(フルート)のための協奏曲。断片や抜粋も含め10曲も収録しています。
 聴きどころの一つは、象牙・黒檀・柘植といった材質の違う6つの楽器(いずれも18世紀の楽器のコピー)を吹き分けていること。多彩な音色と軽やかなテクニックでそれぞれの作品の特徴を生かし、楽しませてくれます。
  録音:2009年6月church of the Assumption of the Blessed Virgin Mary, Catholic University Seminary of Goscikowo-Paradys (Poland)
 旧品番:ALPHA174
 



ALPHA487
(2CD)
\2800→\1490
J.S.バッハ(1685-1750):
 ヴァイオリンとオブリガート・チェンバロのための6つのソナタ

  【DISC 1】
   1-4.ソナタ第1番 ロ短調 BWV1014
   5-8.ソナタ第3番 ホ長調 BWV1016
   9-12.ソナタ第5番 ヘ短調 BWV1018
  【DISC 2】
   1-5.ソナタ第6番 ト長調 BWV1019
   6-9.ソナタ第4番 ハ短調 BWV1017
   10-13.ソナタ第2番 イ長調 BWV1015
フローランス・マルゴワール(ヴァイオリン)
ブランディーヌ・ランヌー(チェンバロ)

 録音:2003年5月5-9日、12-16日 ボンスクール聖母教会、パリ/旧品番:ZZT050801 Zig Zag Territoires

 父親であるジャン=クロード・マルゴワールを初め、S.クイケン、ルセ、ヘレヴェッヘ、クリスティなど名だたる古楽奏者のアンサンブルで研鑽を積んできたフローランス・マルゴワールによるバッハ。
 Zig Zag Territoiresレーベルからリリースされた多くのバッハ独奏曲アルバムでも世界的に高い評価を受けてきたランヌーとの共演による名盤が、2枚組で廉価盤1枚価格という超特価で再発売です。
 



ALPHA488
\2800→\1490
J.S.バッハ(1685-1750):トッカータBWV910-916
 1.トッカータ 嬰ヘ短調 BWV910
 2.トッカータ ト短調 BWV915
 3.トッカータ ニ長調 BWV912
 4.トッカータ ホ短調 BWV914
 5.トッカータ ハ短調 BWV911
 6.トッカータ ニ短調 BWV913
 7.トッカータ ト長調 BWV916
ブランディーヌ・ランヌー(チェンバロ)

 録音:2005年1月3-8日 フラジェー・スタジオ、ブリュッセル/旧品番:ZZT050501 Zig Zag Territoires

 パリで学んだ後、アムステルダムでアスペレンに師事したランヌー。Zig Zag Territoiresからラモー、バッハのフランス組曲・イギリス組曲、クープランとリリースした後のトッカータ集が、ALPHAレーベルから特価で再発売となりました。
 高い評価を受けているバッハだけに、ここでの演奏も生き生きとしていながら奥深い、落ちついたテンポに必然性を感じられる聴き応えのあるものです。
 
 


ALPHA489
(2CD)
\2800→\1490
J.S.バッハ:オルガン作品集 フランシス・ジャコブ(オルガン)
キャロリーヌ・マガリャアエス(メゾ・ソプラノ)=**
フィリップ・フレーリガー(テノール)=*
 J.S.バッハ(1685-1750):
  【DISC 1】
   1.「われ汝に別れを告げん」 BWV736/2.コラール「われ汝に別れを告げん」*/
   3.コレッリの主題によるフーガ ロ短調 BWV579/4.コラール「主イエス・キリストよ、われらを顧みたまえ」*/
   5.「主イエス・キリストよ、われらを顧みたまえ」 BWV655/6.前奏曲とフーガ ト長調 BWV550/
   7.コラール「装いせよ、わが魂よ」**/8.「装いせよ、わが魂よ」 BWV654/9.前奏曲 イ短調 BWV569
  【DISC 2】
   1-3.トリオ・ソナタ第1番 変ホ長調 BWV525/4.「おお、穢れなき神の子羊」 BWV618/
   5.コラール「おお、穢れなき神の子羊」**/6.「いと高きところにいます神にのみ栄光あれ」 BWV717/
   7.コラール「いと高きところにいます神にのみ栄光あれ」**/
   8.「いと高きところにいます神にのみ栄光あれ」 BWV715/
   9.「いと高きところにいます神にのみ栄光あれ」 BWV711/10.前奏曲とフーガ ハ短調 BWV549 - 前奏曲/
   11.「キリストは死の縄目につながれたり」 BWV695/12.コラール「キリストは死の縄目につながれたり」**/
   13.コラール「われらの救い主なるイエス・キリスト」/
   14.「われらの救い主なるイエス・キリスト」 BWV688/15.前奏曲とフーガ 変ホ長調 「聖アン」 BWV552 - フーガ

 録音:2000年6月19-23日 セソルサイム教会、アルザス、フランス/元品番:ZZT001001 Zig Zag Territoires

 1972年生まれのオルガニスト、フランシス・ジャコブによるバッハのオルガン名曲集。コラール前奏曲についてはその原曲を独唱付きで収めているのが特徴で、メゾ・ソプラノあるいはテノールとの共演によるコラールがたいへん美しいものとなっています。
 ドイツ型の歴史的オルガンにも詳しい巨匠ベルナール・オーベルタンによる1995年建造のオルガンの音色もたいへん華麗。
 Zig Zag Territoiresレーベル2000年発売の名盤が、2枚組で廉価盤1枚価格という特価で復活です。
 
 


ALPHA492
\2800→\1490
ブクステフーデ作品集
 ディートリヒ・ブクステフーデ(1637頃-1707):
  1.「主よ、あなたさえこの世にあれば」 BuxWV38
    ソプラノ、2つのヴァイオリンと通奏低音のためのカンタータ/
  2.ソナタ ヘ長調 BuxWV269
    2つのヴァイオリン、ヴィオラ・ダ・ガンバと通奏低音のための/
  3.パッサカリア ニ短調 BuxWV161
    2つのヴァイオリン、ヴィオラ・ダ・ガンバと通奏低音のための編曲版/
  4-5.ソナタ イ短調 BuxWV272
    ヴァイオリン、ヴィオラ・ダ・ガンバと通奏低音のための/
  6-7.[ディートリヒ・ベッカー(1623-1679):]二重奏ソナタ ニ短調
    ヴァイオリン、ヴィオラ・ダ・ガンバと通奏低音のための/
  8-12.ソナタ ト短調 Op.2-3 BuxWV261
    ヴァイオリン、ヴィオラ・ダ・ガンバと通奏低音のための/
  13.チャッコーナ ホ短調 BuxWV160
    2つのヴァイオリン、ヴィオラ・ダ・ガンバと通奏低音のための編曲版/
  14-16.ソナタ ホ長調 Op.2-6 BuxWV264
    ヴァイオリン、ヴィオラ・ダ・ガンバと通奏低音のための/
  17.「谷川慕いて鹿のあえぐごとく」 BuxWV92
    バリトン、2つのヴァイオリンと通奏低音のためのチャッコーナ
   マリア・クリスティーナ・キール(ソプラノ)、ヴィクトル・トレス(バリトン)、
   スティルス・ファンタスティクス(古楽器使用)、パブロ・バレッティ、アマンディーヌ・ベイエ(ヴァイオリン)、
   フリーデリケ・ホイマン、ソフィー・ワティヨン(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、
   エドゥアルド・エグエス、ドロレス・コストヤス(テオルボ)、
   マリーナ・ボネッティ(バロック・ハープ) ディルク・ベルナー(オルガン)

 録音:2002年11月、ゼーヴェン教会、スイス/元品番:ALPHA047

 ブクステフーデのヴァイオリンとヴィオラ・ダ・ガンバのための作品を集め、前後に声楽作品、中心にブクステフーデと同時代のディートリヒ・ベッカーの作品を配するというコンセプチュアルなアルバム。
 冒頭でキールの美しい歌声が聴けるほか、カフェ・ツィマーマンの名手たちも多数参加するスティルス・ファンタスティクスによる、スリリングかつ美しいアンサンブルが大きな聴きものです。しばらく入手不能だったALPHAレーベル初期の名盤が、嬉しい低価格で再発売。
 

 


ALPHA493
\2800→\1490
マルク=アントワヌ・シャルパンティエ(1643-1704):
 聖ルイのための晩課
レ・パージュ・エ・レ・シャントル
 (ヴェルサイユ・バロック音楽センター合唱団)
フレデリク・デザンクロ(オルガン)
オリヴィエ・シュネーベリ(指揮)
 1.プレリュード [ギヨーム・ガブリエル・ニヴェル(1632-1714)作曲]/
 2.フォブルドンによる単旋律聖歌「神よ、早くわたしを解放してください」/
 3.神よ、あなたは五つの力をくださいました(H.33)/
 4.詩編第109編「神は言われた」(=ディキジット・ドミヌス H.197)/
 5.よろしい、善良なる僕(しもべ)よ(H.375)/
 6.詩編第110編「わたしは心を尽くして主に感謝をささげる」(=コンフィテボル・ティビ H.220)/
 7.忠実にして思慮深き僕(しもべ)よ(H.34)/
 8.詩編第111編「いかに幸いなことか、主を畏れる人」 (=ベアトゥス・ヴィル H.221)/
 9.フーガ:グラーヴェ [ギヨーム・ガブリエル・ニヴェル作曲]/
 10.証聖者のためのモテ第3番「いかに幸いなことか、罪なくして造られたる者は」(H.376)/
 11.詩編第112編「主の僕(しもべ)らよ、主を賛美せよ」(=ラウダーテ・プエリ H.203)/
 12.善良にして忠実なる僕(しもべ)よ(H.35)/
 13.詩編第116編「すべての国よ、主を賛美せよ」(=ラウダーテ・ドミヌム H.214)/
 14.聖ルイのためのモテ「太鼓とオルガン、高らかなる 喇叭の音もて」(H.323)/15.3声のマニフィカト(H.76)/
 16.第2旋法によるプレリュード [ギヨーム・ガブリエル・ニヴェル作曲]/17.主よ、王に勝利を与え(H.292)

 録音:2003年7月 ヴェルサイユ宮殿礼拝堂/旧品番:ALPHA050

 シャルパンティエの魅力をあますところなく引き出した名演奏!
清廉な歌声と柔軟な表現力によって、フランス古楽合唱界を代表する存在でありつづけるレ・パージュ・エ・レ・シャントル(ヴェルサイユ・バロック音楽センター合唱団)による、フランス・バロック宗教音楽の大御所シャルパンティエの作品集!
 憂愁をおびて典雅なシャルパンティエの持ち味が、ただの少年少女合唱団には終わらない縦横無尽の表現性をそなえたレ・パージュ・エ・レ・シャントルと、的確なアンサンブル力をもって参画する器楽伴奏陣によって十二分に引き出されてゆきます。
 同センターのオルガニストであるデザンクロのオルガン独奏にもますます磨きがかかり、あれよあれよと聴き終えてしまう70分強の名演奏。待望の廉価盤再発売です。
 
 


ALPHA495
\2800→\1490
ギヨーム・デュファイ(1397-1474):ミサ「私の顔が青ざめているなら」
 1.入祭唱 「聖なる三位一体に祝福あれ」/2.キリエ/
 3.グローリア/4.昇階唱「主よ、御身は祝せられ給う」/
 5.アレルヤ「主よ、御身は祝せられ給う」/
 6.続唱「唯一にして完璧なるかた」/7.クレド/
 8.奉献唱「父なる神に祝福あれ」/9.サンクトゥス/
 10.アニュス・デイ/11.聖体拝領誦「天の神の祝福」/
 12.行け、ミサは終わりぬ
アントワーヌ・ゲルベ(指揮)
ディアボルス・イン・ムジカ

 録音:2003年9月 シャンポー教会、フランス/旧品番:ALPHA051

 中世からルネサンスの多声音楽を中心に、素晴らしいクオリティのアルバムを続々と発表してきたディアボルス・イン・ムジカによる、デュファイの最重要作。
 自らの世俗歌曲「私の顔が青ざめているなら」を定旋律に用い、デュファイ自身が完成させたといわれる四声の循環形式ミサを、カウンターテナー2、オートコントル2、テノール2、バス・バリトン、バスという男声のみの編成で、デュファイの描いた旋律の綾を美しく聴かせています。
 抑制を利かせていながら色香の漂う男声アンサンブルの至芸はリリース当時世界的に高く評価され、日本でも『レコード芸術』特選に輝き入手難が続いたほどでした。待望の廉価盤再発売です。
 
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ALPHA498
\2800→\1490
モーツァルト:クラリネット五重奏曲、四重奏曲
 モーツァルト(1756-1791):
  1-4.クラリネット五重奏曲 イ長調 K581
  5-7.クラリネット 四重奏曲 変ホ長調 K380/374f
   (ヴァイオリン・ソナタ第36番)
  8-10.クラリネット四重奏曲 変ロ長調 K378/317d
   (ヴァイオリン・ソナタ第34番)
フローラン・エオー(クラリネット)
マンフレッド四重奏団

 フランスのクラリネット奏者、エオーによるモーツァルト。モーツァルトが残した室内楽の中でも屈指の名作であるクラリネット五重奏曲の魅力を存分に引き出しています。
 カップリングされたヴァイオリン・ソナタの編曲は、1985年に発見された1799年の出版譜。編曲者は不明ですが、出版者であるヨハン・アントン・アンドレ(1775-1842)と推定されています。
 待望の廉価盤再発売。



ALPHA499
\2800→\1490
テレマン(1681-1767):ダルムシュタット宮廷の組曲と協奏曲集
 1-9.2本のホルン、2本のオーボエ、バ
  スーンと弦楽のための序曲(組曲) ヘ長調 TWV55:F3
 9-11.ヴァイオリン協奏曲 イ短調 TWV51:A1
 12-15.フルート協奏曲 ニ長調 TWV51:D1
 16-20.フルートとヴァイオリンのための協奏曲 ホ短調 TWV52:E3
 21-24.フルート協奏曲 ニ長調 TWV51:D2
レザンバサドゥール(古楽器使用)
ソリスト:
 アレクシ・コセンコ(指揮、フルート)
 ゼフィラ・ヴァロヴァ(ヴァイオリン)
 ジャン=フランソワ・マドゥーフ、
  ピエール=イヴ・マドゥーフ(ホルン)

 録音:2014年9月3,4,7日 サン=マルセル新教教会、パリ、フランス/旧品番:ALPHA200

 ダルムシュタットの図書館に残された、ヘッセン=ダルムシュタット方伯の宮廷楽団のために用意されていたテレマン作品の楽譜より、ホルンとオーボエが活躍する組曲と、ヴァイオリン、フルートのための協奏曲を集めたアルバム。
 フルートの名手コセンコが指揮に専念した組曲では、マドゥーフ兄弟がゲシュトップ奏法無しで素晴らしいナチュラル・ホルンを奏でています。
 コセンコのフルート、そしてブルガリア出身の凄腕バロック・ヴァイオリン奏者ヴァロヴァの演奏はしっとりとした味わいを基調にしながら、躍動的な曲想もアンサンブルとの絶妙な一体感で美しく聴かせています。待望の廉価盤再発売。
 
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ALPHA611
\2800→\1490
バンキーニの隠れた名盤!A.スカルラッティのライヴァルが残した傑作
 ジョヴァンニ・マリア・ボノンチーニ(1670-1747):3声のセレナータ『恋の敵』(1693)
  クローリ...アドリアーナ・フェルナンデス(ソプラノ)、ティルシ...マルティン・オロ(カウンターテナー)、
  フィレーノ...フリオ・ザナシ(バリトン)
  アンサンブル415(古楽器使用)
   キアラ・バンキーニ、ステファニー・プフィステル、ダヴィド・プランティエ、
    オリヴィア・チェントゥリオーニ、ヘレナ・ゼマノヴァー、ビルギット・ゴリス (ヴァイオリン)
   アンドレアス・トルゴルセン、マルティン・シュノルク (ヴィオラ)
   ガエターノ・ナジッロ、ヘンドリッケ・テル・ブリュッヘ (チェロ)
   野入志津子 (アーチリュート)
   エヴァンジェリーナ・マスカルディ (テオルボ) ミカエル・シャニュ (コントラバス)
   アンドレア・マルキオル (チェンバロ、オルガン)
  キアラ・バンキーニ (指揮)

 録音: 2002年10月7-12日 フレーヌ=ル=シャトー教会、フランス
 旧品番: ZZT030801

 【バンキーニの隠れた名盤!A.スカルラッティのライヴァルが残した傑作】
 キアラ・バンキーニ率いる伝説的古楽合奏団アンサンブル415によるボノンチーニ作品。ダヴィド・プランティエ、ガエターノ・ナジッロ、エヴァンジェリーナ・マスカルディと今からすれば豪華な器楽勢をバックに、90年代以来のバロック音楽シーンを支えてきたザナシやオロら名歌手たちが伸びやかな歌唱を聴かせる隠れた名盤。
 ボノンチーニは後年ヘンデルの好敵手として知られることになる存在ですが、すでに20代の頃からイタリア半島を魅了した天才作曲家でもあり、10歳年上のA.スカルラッティと人気を競ったほどでした。
 そんな若き日のボノンチーニが、羊飼いの男女やニンフたちが恋に悩む牧歌的世界を描いた半オペラ的作品(セレナータ)を絶妙解釈で楽しめます。
 
 


ALPHA612
\2800→\1490
『天のしるし』 ~ フィリップ・ハインリヒ・エルレバッハ(1657-1714):教訓的アリアと合奏曲
 1. 耐えよ、苦境にある魂よ/2. 弱った心よ/3-7. ソナタ 第4番/8. わがため息、わが嘆き/
 9-13. ソナタ 第2番/14. この愛の痛みにあって/15. わが五感よ、放っておけ/
 16-21. ソナタ 第3番/22. 天よ、あなたはわが災いをご存じです
  ビクトル・トレス(バリトン)
  スティルス・ファンタスティクス(古楽器使用)
   パブロ・バレッティ(ヴァイオリン、ヴァイオリン・ピッコロ)、フリーデリケ・ホイマン(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、
   エドゥアルド・エグエス(テオルボ、バロック・ギター)、シオヴァン・アームストロング(ダブルハープ)、
   ディルク・ベルナー(チェンバロ、オルガン)、ダヴィド・プランティエ(ヴァイオリン)、
   ソフィー・ワティヨン(トレブル・ガンバ、ヴィオラ・ダ・ガンバ)、
   ブライアン・フランクリン(テノール・ガンバ、ヴィオラ・ダ・ガンバ)

 録音: 2001年2月、ゼーヴェン、スイス
 旧品番: ALPHA018

 【バッハを準備した世代の隠れた重要人物、その存在感を強くアピールした名手揃いの1枚】
 フィリップ・ハインリヒ・エルレバッハは17世紀半ば、マラン・マレやコレッリらと同世代のドイツ中部の作曲家。テューリンゲン地方ルドルシュタットの宮廷に仕え、1714年に亡くなるまで膨大な作品を残しながら、その大半は焼失の憂き目に遭ってしまいました。
 しかし残された作品はどれも輝かしい魅力を放っており、とくにシュッツとバッハの間をゆくような教訓的アリアの数々は、複数のヴィオラ・ダ・ガンバを伴奏に使ったドイツ17世紀型のアンサンブルを従えながら、独唱が伸びやかな旋律美でドイツ語詩句を歌い上げてゆく逸品揃い。
 ヴァイオリンとヴィオラ・ダ・ガンバが対等に立ち回るトリオ・ソナタの数々も独特の魅力に満ちています。
 このアルバムは、カフェ・ツィマーマンとしても録音多き名手たちをはじめ、撥弦奏者にアルゼンチン出身のエドゥアルド・エグエスも加わった俊英揃いの布陣だからこその息を呑む名演になっており、エルレバッハという作曲家の存在感に注目が集まるきっかけにもなりました。
 お求めやすくなった今、改めて聴き込みたい名盤です。
 
 


ALPHA614
\2800→\1490
ジローラモ・フレスコバルディ(1583-1643):器楽のためのカンツォーネ集
 1. 二つの低音部と高音部のための第24カンツォーネ (3声のための第1カンツォーネ)「ラ・ノービレ(高貴)」
 2. 低音部独奏のための第8カンツォーネ「ランビティオーザ(野心的)」
 3. 中高音部、中低音部、低音部からなる4声のための第1カンツォーネ「ルジェールの調べに乗せて」
 4. 高音部独奏のための第2カンツォーネ「ラ・ベルナルディーニア」
 5. 二つの高音部のための第11カンツォーネ「ラ・プレッテンベルジェル(プレッテンベルガー)」
 6. 二つの低音部のための第1カンツォーネ
 7. 第35カンツォーネ「ラレッサンドリーナ」
 8. 高音部と低音部からなる2声のための第2カンツォーネ
 9. 高音部と低音部からなる2声のための第3カンツォーネ
 10. 低音部独奏のための第1カンツォーネ(第6カンツォーネ「ラルテーラ〔中軸〕」)
 11. 中高音部、中低音部、低音部からなる4声のための第5カンツォーネ
 12. 二つの低音部のための第17カンツォーネ「ラ・ディオダータ」
 13. 二つの高音部と二つの低音部からなる4声のための第4カンツォーネ
 14. 高音部と低音部からなる2声のための第1カンツォーネ
 15. 二つの低音部のための第15カンツォーネ「ラ・リエヴォラッタ」
 16. 低音部独奏のための第7カンツォーネ「ラ・スペルバ(上等)」
 17. 二つの低音部のための第16カンツォーネ「ラ・サンミニアータ」
 18. 二つの高音部と二つの低音部からなる4声のための第2カンツォーネ
 19. 二つの高音部と低音部からなる3声のための第5カンツォーネ
 20. 高音部独奏のための第3カンツォーネ「ラ・ドナティナ」
 21. 高音部、中高音部、中低音部、低音部からなる4声のための第2カンツォーネ「ロマネスカの調べに乗せて」
  レ・バッス・レユニ(古楽器使用)
   ブリュノ・コクセ(テナー・ヴァイオリン、バス・ヴァイオリン)、
   エマニュエル・ジャック(テナー・ヴァイオリン、バス・ヴァイオリン)、エマニュエル・バルサ(バス・ヴァイオリン)、
   リチャード・マイロン(ヴィオローネ、コントラバス)、ウィリアム・ドンゴワ(木管コルネット)、
   シャヴィエル・ディアス=ラトレ(テオルボ)、クリスティーナ・プルハル(バロックハープ)、
   ルカ・グリエルミ(チェンバロ、クラヴィオルガヌム)、ローラン・ステヴァール(チェンバロ、クラヴィオルガヌム)

 録音: 2003年9月 ノートルダム・ド・ボン・スクール病院礼拝堂、パリ
 旧品番: ALPHA053

 【ガンバだけではない、チェロ出現以前の17世紀イタリア低音弦楽器の世界を妥協なく追求】
 多声音楽優勢のルネサンスから、独唱中心のバロックへと、イタリア音楽に新たな息吹がもたらされつつあった17世紀初頭に、ローマ教皇庁のオルガン奏者として活躍し、時代のはざまをゆく鍵盤作品の傑作を連発したフレスコバルディ。
 彼が器楽合奏のために残したカンツォーネ集は、門弟グラッシがまとめた版とヴェネツィアで刊行された別版とが知られており、ヴィオラ・ダ・ガンバ優位の時代を経てヴァイオリン属が独自の音楽語法を見出し始めた当時の、ルネサンスの蓄積の上に花開きつつあったバロック語法が聴かれる注目の内容になっています。
 低音2部や低音独奏などユニークな編成の曲も多く、さながら同時代に発表されたモンテヴェルディの後期マドリガーレに通じる世界を器楽で表現しているような面白さ。
 レ・バッス・レユニは録音企画ごとに新たな研究のもと再現製作された楽器を使うグループで、ここでもチェロより小ぶりのテナー・ヴァイオリン、チェロよりやや大きなバス・ヴァイオリンなど、17世紀のユニークな低音弦楽器のオーガニックな響きが聴き手を魅了します。
 鬼才技師ユーグ・デショーによる自然派エンジニアリングがとらえた「場」の空気感に魅了される1枚です。
 
 


ALPHA616
\2800→\1490
クロード・ルジュヌ(1530頃-1600):カトリックのためのモテと、プロテスタントのための詩篇曲
 1. アンリ4世に捧ぐ讃歌「ミューズよ、いざ讃えて歌おうぞ」
 2. 古代風韻律による詩篇第33篇「主に従う人よ、主によって喜び歌え」
 3. 4~7声のマニフィカト「わたしの魂は主をあがめ」
 4. 二重合唱による8声のモテ「エルサレムのおとめたちよ、お願いします」
 5. サヴォナローラの詩による「悲しみの軍勢がわたしを捕らえ」
 6. 2声、4声、5声の詩篇第88篇「主よ、わたしを救ってくださる神よ」
 7. 5~6声の詩篇第114/116篇「イスラエルはエジプトを/わたしたちでなく、主よ」
 8. 二重合唱による8声の詩篇「賛美せよ、主の御名を」
 9. 6声の讃歌「主であらせられるあなたを、わたしたちは賛美します(テ・デウム)」

 ルネサンスのフランス音楽というと、ジャヌカンやセルミジ、コストレといった作曲家たちが残した多声シャンソンが特に有名ですが、教会音楽にも名品は少なくありません。
 とくにカルヴァン派プロテスタント教会音楽は、すでに数多くの古楽アンサンブルによってその魅力が解き明かされてきました。
 かたや王室はカトリックの信徒が多かった時代。時に血なまぐさい殺戮事件にも発展した宗教戦争の時代を生き、カトリックの礼拝にもプロテスタントの祈りにも音楽を提供できたクロード・ルジュヌは、16世紀に着実に変容をみせていったルネサンス多声音楽の豊穣さをフランスにおいて代表する重要人物と言えます。
 彼の作品もまたア・カペラでは多く録音されていますが、2002年に制作されたこのアルバムでは、ヴェルサイユ・バロック音楽センターの声楽部門で活躍する名匠シュネーべリのもと、ル・ポエム・アルモニークやラ・フェニーチェといった古楽界最前線グループの中核メンバーが多く参入し、児童合唱18名と成人歌手18名に充実した古楽器合奏団が加わる「器楽付き」での演奏になっており、絶美の世界が繰り広げられています。
 天才技師ユーグ・デショーがパリの病院の礼拝堂で収録したサウンドもこのうえなく生々しく豊かで、聴き深めるほどに味わいの増す名盤。改めて光が当たって欲しい貴重な1枚です。




ALPHA1012
\2800→\1590

名匠アンドレアス・シュタイアー
 メディテーション~チェンバロによる瞑想

アンドレアス・シュタイアー(チェンバロ)
 1. ヨハン・カスパール・フェルディナント・フィッシャー(1656-1746):
  前奏曲とフーガ ホ長調(『音楽のアリアドネ』〔1702〕より)
 2. ヨハン・ヨーゼフ・フックス(1660頃-1741):
  フーガ(『パルナスス山への階梯』〔1725〕より)
 3. フィッシャー: 前奏曲とフーガ 嬰ハ短調(『音楽のアリアドネ』より)
 4. ルイ・クープラン(1626頃-1661): パヴァーヌ 嬰ヘ短調(1661?)
 5. フィッシャー: 前奏曲とフーガ ニ長調(『音楽のアリアドネ』より)
 6. ヨハン・ヤーコプ・フローベルガー(1616-1667): リチェルカール第4番(1658頃)
 7. フィッシャー: 前奏曲とフーガ イ長調(『音楽のアリアドネ』より)
 8. フローベルガー: Meditation sur ma mort future 来たるべき自らの死についての瞑想
 9. フローベルガー: ファンタジア 第2番(1649)
 10-15, アンドレアス・シュタイアー(1955-):
  Anklange アンクランゲ ~チェンバロのための6つの小品(2020)
   10. I. Tempo flessibile / 11. II. Largo / 12. III. Con forza /
   13. IV. Un poco piu lento del Preludio BWV 878/1 /
   14. V. Sempre legatissimo / 15. VI. Esitando
 16-17. ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(1685-1750):
  前奏曲とフーガ ホ長調 BWV 878 (『平均律クラヴィーア曲集 第2巻』〔1738-39?〕より)

 録音: 2022年10月 テルデックス・スタジオ、ベルリン
 収録時間: 67分

 【現代に息づくバロック的瞑想。自作含む名匠シュタイアーの精緻な音楽世界】
 ルネサンスから19世紀に至る鍵盤音楽の素顔を、作品が書かれた時代の楽器と奏法によって弾き、深く追求してきたドイツの名匠アンドレアス・シュタイアー。
 今回ALPHAから初のソロ・アルバムでは、ドイツ語圏とフランスの17世紀鍵盤音楽を中心とした選曲に、その理念を受け継いだバッハと自作曲(!)を加え、「瞑想」と題した精妙なプログラムを組み上げました。
 シュタイアーによれば、ここに収められた楽曲の多くには定旋律(ここでは13世紀にさかのぼる聖歌「パンジェ・リングァ」)と特定の音型を音高を変えつつ繰り返すゼクエンツの2つの技法が用いられており、彼の作品もこの技法に沿っているとのこと。
 アンクランゲ(こだま、余韻などの意味がある)と題された自作曲は、作曲家ブリス・ポゼとの対話から着想を得てスケッチしたものを、コロナ禍で演奏会が激減したのを機に完成させた作品で、全6曲から成り、演奏時間は30分を越える大作。2024年秋には日本でも披露する予定です。
 アルバムを通して聴くと、圧巻というほかないシュタイアーの自然なタッチが紡ぎ出す解釈の味わいと相俟って、収録曲相互の連関性と作曲技法の伝統が静かに浮き上がります。
 シュタイアーは今後もALPHAより数枚のアルバム・リリースを予定しています。
 
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ALPHA763
\2800→\1590
アンサンブル・コントラスト
 
『UNE PRIエRE ある祈り』~ユダヤの祈りの音楽

 1. エルネスト・ブロッホ(1880-1959): 『ヘブライ組曲』より I. ラプソディ
 2. モーリス・ラヴェル(1875-1937): 『2つのヘブライの歌』より I. カディッシュ
 3. ジョン・ウィリアムズ(1932-)/ジョアン・ファルジョ編:  『シンドラーのリスト』より テーマ
 4. マックス・ブルッフ(1838-1930):  『8つの小品』 Op. 83 より V. ルーマニアの歌
 5. 伝承曲/ファルジョ編: モレニカ
 6-8. ブロッホ: 『ユダヤ人の生活から』(全曲) 6. I. 祈り 7. II. 哀願 8. III. ユダヤの歌
 9. ドミートリー・ショスタコーヴィチ(1906-1975):  『ユダヤの民族詩より』 Op. 79 より IX. よい生活
 10. ベーラ・コヴァーチ(1937-2021): ショレム・アレイヘム、ロヴ・ファイドマン!
 11. ブルッフ: コル・ニドライ Op. 47
 12. セルゲイ・プロコフィエフ(1891-1953): ヘブライの主題による序曲 Op. 34
アンサンブル・コントラスト
 アルノー・トレット(ヴィオラ)
  ...1、3-5、9、11、12
 アントワーヌ・ピエルロ(チェロ)
  ...2、3、5-8、12
 ジョアン・ファルジョ(ピアノ)
  ...1、2、4-12

カリーヌ・デエ(ソプラノ)...5
ピエール・ジェニソン(クラリネット)
  ...4、5、10、12
デボラ・ネムタヌ(ヴァイオリン)...12
サラ・ネムタヌ(ヴァイオリン)...12

 録音: 2020年11月 バル・ブロメ、パリ

 ブロッホの作品を軸に、ユダヤの人々の祈りが込められたクラシックの室内楽作品を収めたアルバム。全体に、静かな祈りに動的な要素も加わった、たいへん美しいアルバムです。
 唯一収められた映画音楽の「シンドラーのリスト」は、ヴィオラとチェロのみによる味わい深い編曲。





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