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BRILLIANT 新譜
その15



「その14」はこちら

(2023年11月 新譜).

96910
(30CD)
\9700
モンテヴェルディの全貌に迫る没後380周年記念ボックス
 モンテヴェルディ・エディション(30CD)


● マドリガーレ集(CD1~12)
● 倫理的・宗教的な森(CD13~15)
● 3声のカンツォネッテ(CD16)
● 聖母マリアの夕べの祈り(CD17~18)
● 小品集(CD19)
● ミサと詩篇(CD20~21)
● オルフェオ(CD22~23)
● ウリッセの帰還(CD24~26)
● ポッペアの戴冠(CD27~30)


 モンテヴェルディの全貌に迫る没後380周年記念ボックス。
 モンテヴェルディの主要作品を網羅してこの価格。


北イタリアの戦乱や疫病の時代を76年間生き抜いたモンテヴェルディの生涯は以下の3つの時期に大別されます。カッコ内はこのCDに収録された作品です。

● クレモナ修業時代:23年間(マドリガーレ集第1~2巻、カンツォネッテ)
● マントヴァ宮廷時代:23年間(マドリガーレ集第3~5巻、オルフェオ、聖母マリアの夕べの祈り)
● ヴェネツィア大聖堂時代:30年間(マドリガーレ集第6~9巻、倫理的・宗教的な森、ウリッセの帰還、ポッペアの戴冠、小品集、ミサと詩篇)
________________________________________

【世俗と教会】


 モンテヴェルディは妻を早くに亡くし、その後36年間独身で一貫。ヴェネツィアでは司祭に叙階されたこともあり、音楽も宗教的になったと言われたりもしますが、実際にはヴェネツィア時代はサン・マルコ寺院の楽長でありながら、優秀な弟子で副楽長のグランディらの貢献もあって演奏に関わる時間を大幅に減らすことが可能となり、教会音楽の作曲もおこなう一方で、マントヴァ宮廷時代には考えられなかった自由(と報酬)も手に入れています。国内外各地で活動したほか、趣味の錬金術(!)にも入れあげ、水銀と金を溶融させることに成功して喜び、官能的なオペラ「ポッペアの戴冠」まで書くなど、むしろ宮廷時代よりも世俗的なほどで、作品にも生々しい情感が投影されたりしています。

 戦乱や疫病の混乱のおかげで、多くのオペラやバッロのほか、ペストの死者を悼む荘厳なレクイエムなどの宗教曲が失われてしまったのは残念ですが、それでもライフワークだったマドリガーレや出世作のオペラ、晩年のオペラ、宗教音楽の傑作がCD30枚分も遺されたのは有り難いことで、資料としても貴重です。


【作品情報】


マドリガーレ集(CD1~12)

● 倫理的・宗教的な森(CD13~15)

サン・マルコ寺院の礼拝のために作曲された40曲のモテットとミサを収めた教会音楽集。敬虔な美しさだけでなく、ときに劇的な効果や転調の面白さなども盛り込んだ作風は変化に富む多彩なものです。

● 3声のカンツォネッテ(CD16)

モンテヴェルディが17歳の時にヴェネツィアで出版された作品。21曲から成り、楽譜の表紙には、クレモナ出身の17歳の作曲家で、クレモナ大聖堂楽長マルチャントニオ・インジェニェーリの弟子であると記載。さらにパトロンのピエトロ・アンブロジーニへの献辞が記されています。

● 聖母マリアの夕べの祈り(CD17~18)

マントヴァ時代の作品ですが、ヴェネツィア様式ともいえる2重合唱も活躍。全曲の構成は、定旋律に基づく5曲の詩篇唱とその間にはさまれている4曲の交唱を軸とするもので、全奏による序唱にはヒット作「オルフェオ」のファンファーレも使用されて壮麗な仕上がり。

● 小品集(CD19)


17世紀イタリアでは楽譜出版が盛んにおこなわれ、1615年の「パルナッスス・ムジクス・フェルディナンデウス」以降、いくつもの聖楽コレクションが出版。特に宗教音楽の小品が人気を博したことから、出版人や作曲家が編者となって、作曲家たちから作品を集めてアンソロジーを出版するということがおこなわれるようになります。イタリア各地の宮廷で人気のあったモンテヴェルディの作品もそうした曲集に含まれており、短いながらも手の込んだ装飾や大胆な技法を盛り込んだ作品を提供してもいました。
出版利益や作曲報酬だけでなく、現代で言うところのプロモーション的な性格も持った出版事業だったと考えられますが、おかげで400年後の現在でもこうした気の利いた作品が楽しめるのは朗報です。

● ミサと詩篇(CD20~21)


● オルフェオ(CD22~23)

物語は有名な「オルフェオとエウリディーチェ」の物語。律動的でそれまでよりも細かく書き込まれたレチタティーヴォ、声のヴィブラートの効果的な用い方、そしてリラの伴奏で歌われるオルフェオの歌など、音楽の力が全面に活かされた書法となっています。

● ウリッセの帰還(CD24~26)

古代ギリシャの伝説的詩人ホメロスの叙事詩『オデュッセイア』をベースに、トロイア戦争の英雄ウリッセ(オデュッセウス)が貞節な妻、ペネーロペの元に帰還する物語。アーノンクールとポネルがチューリヒ歌劇場において1970年代後半に上演したモンテヴェルディ3部作のひとつです。これらのプロダクションはまさにオペラ上演史の金字塔と呼ぶべきもので、今尚その魅力は大きな輝きを放っています。 トロイア戦争に勝利したウリッセ(オデュッセウス、ユリシーズ)が、苦難の旅路の果てに20年ぶりに故郷に帰還。しかし妻ペネロペには3人の男たちが言い寄っており、ペネロペは、ウリッセの残していった弓を引いた者と結婚すると宣言。女神ミネルヴァの助けにより老人に化けたウリッセが登場し、その弓によって男たちを殺害。ウリッセの息子のテレーマコと、羊飼いのエウメーテは老人の正体がウリッセであると知らされ、ペネロペにも伝えられるものの、ペネロペは信じることができず、ウリッセが元の姿に戻っても疑っていたものの、ベッドの刺?の模様について話すとようやく信じて幕。

● ポッペアの戴冠(CD27~30)

ポッペアの戴冠は、モンテヴェルディが1642年に完成した生涯最後のオペラ。題材を神話ではなく史実からとっていることや、また、脇役たちの活躍、さらに、音楽的にも半音階的なマドリガーレのスタイルを取り入れて劇的な効果を生んでいることなど、新機軸多数の力作となっており、オペラ史に燦然と輝く傑作です。物語は、ローマ皇帝ネロが、武将のオットーネの妻でローマで一番の美女ポッペアと不倫し、ついには皇后のオッターヴィアを追い出してポッペアがその地位につくという不道徳なものですが、史実では皇后オッターヴィアは殺されているので、オペラでは多少やわらげられています。



【注目度の高い演奏】

マドリガーレ集、小品集、「倫理的・宗教的な森」、ミサと詩篇

 全体の6割、CD18枚分で指揮しているのは、アーノンクールやレオンハルトの薫陶を受けながらキャリアの基礎を築き、指揮者、教師として放浪の旅をした後、モンテヴェルディの音楽に魅了され「レ・ヌオーヴェ・ムジケ」を設立したオランダのクライン・クーツフェルト。小型オルガンまで製作させるほどの徹底ぶりで入念で美しい演奏を聴かせています。


「聖母マリアの夕べの祈り」

 イタリアのバルダッツィ指揮アンサンブル・サン・フェリーチェと管楽器・打楽器アンサンブルのラ・ピファレスカが演奏。打楽器の積極的な使用で驚かせる興味深い演奏です。この打楽器入りに慣れるとけっこうクセになります。


3声のカンツォネッテ

 モンテヴェルディが17歳の時に出版した作品。女声アンサンブル「アルモニオーゾインカント」の歌唱を、リコーダー2本、ヴィオラ・ダ・ブラッチョ、ヴィオラ・ダ・ガンバ、テオルボ、チェンバロが伴奏。指揮はフランコ・ラディッキア。モンテヴェルディは少年時代にオルガンのほか、ヴィオラ・ダ・ガンバ(足のヴィオール)とヴィオラ・ダ・ブラッチョ(腕のヴィオール)をクレモナ大聖堂楽長のインジェニェーリから学んでおり、マントヴァ宮廷には最初、ヴィオール奏者として雇われています。そうした理由から、実際の演奏でガンバとブラッチョが使用されるのは歓迎されるところです。


「オルフェオ」、「ウリッセの帰還」、「ポッペアの戴冠」

 セルジオ・ヴァルトロ指揮による演奏。オルフェオでは冒頭トッカータから盛大に打楽器が入って祝祭的。ヴァルトロはモンテヴェルディの作品から豊かな情感を読み取り、軽く流したりすることなく、克明な抑揚でじっくりと表現。おかげでオルフェオが139分、ウリッセの帰還が229分、ポッペアの戴冠が258分と、どの作品でも最長級の演奏時間となっていますが、表現が起伏に富んでいるのでいて作品の内容がわかりやすくなっていると思います。チェンバロ奏者、指揮者のヴァルトロは、かつてカウンターテナー歌手としても活動していたので、声楽的表現への思いには深いものがありそうです。
 「ポッペアの戴冠」の皇帝ネローネ役は、モンテヴェルディはカストラート歌手のために書いており、そのため低音から高音まで要求されていますが、ヴァルトロはここで音域高めの第1幕と第3幕ではメゾソプラノ、低めの第2幕ではテノールに担当させ、廷臣ルカーノとの技巧的な二重唱を見事な効果で聴かせています。ちなみにネローネ役はアレッサンドリーニやサヴァールとの共演でもおなじみのジャンパオロ・ファゴット、廷臣ルカーノ役は櫻田亮です。




演奏者詳細情報


【マドリガーレ集第1巻~第9巻、「倫理的・宗教的な森」、小品集、ミサ、詩篇】(CD1~15、19~21/計18枚)


● レ・ヌオーヴェ・ムジケ(声楽&器楽アンサンブル)

2004年12月、クーツフェルトらにより、17世紀前半の声楽曲を最高レベルで演奏することを目的に設立。音楽的、政治的、宗教的に激動した時代の音楽を400年の時を経て蘇らせるだけでなく、現在との関連性を探ってもいます。



● クライン・クーツフェルト(指揮、オルガン、チェンバロ)

ハーグ王立音楽院でオルガン、ピアノ、聖歌隊指揮、教会音楽を学んだのち、ニコラウス・アーノンクールやグスタフ・レオンハルトといった演奏家たちの指導も受けてキャリアの基礎を築いています。指揮者、教師として放浪の旅をした後、モンテヴェルディの音楽に魅了され「レ・ヌオーヴェ・ムジケ」を設立。
 通奏低音楽器として使用されているオルガンは、クーツフェルトの主導により2018年にクロップ・オルガン工房によって製作されたもので、資金は国立楽器基金によって賄われています。






【3声のカンツォネッテ[ヴェネツィア 1584]】(CD16/計1枚)


● アルモニオーゾインカント(女声アンサンブル)

1997年設立。グループ名の「アルモニオーゾインカント」は「調和のとれた魅力」という意味。中世およびルネサンス音楽の解釈と純粋な声を追求する女声アンサンブル。ピュアな発声により、いくつもの合唱コンクールで優れた成績を収め、イタリア国内を中心にヨーロッパ各地やアメリカで活動中。
 CDは、Brilliant Classics、Tactus、Bongiovanni、Amiata Records、Hyperprismなどから発売。




● フランコ・ラディッキア(指揮)

ペルージャ音楽院で、合唱指揮の学位、トランペットのディプロマを取得し、ペルージャ大学で音楽学研究修士、ルガーノ音楽院でグレゴリオ聖歌学上級ディプロマを取得。イタリア、アメリカ、ドイツ、フランス、スイス、ハンガリー、オーストリア、ベルギー、スウェーデンで、合唱団や吹奏楽団、オーケストラを指揮して活動。ペルージャのマリオッティ音楽大学で、理論、分析、作曲を教えてもいます。
 CDは、Brilliant Classics、Tactus、Amiata Recordsなどから発売。





【「聖母マリアの夕べの祈り」】(CD17~18/計2枚)

● アンサンブル・サン・フェリーチェ(声楽&器楽アンサンブル)

フェデリコ・バルダッツィによって1993年に設立された声楽と器楽のグループ。宗教音楽やバッハの作品に力を入れているほか、バルダッツィの指導の下、マルコ・ダ・ガリアーノ、フレスコバルディ、カリッシミ、ブクステフーデ、ヘロニモス・デ・カリオン、フランソワ・クープランらのめったに演奏されない作品をイタリア国内外の数多くの音楽祭で披露してもいます。




● ラ・ピファレスカ(管楽器&打楽器アンサンブル)

中世・ルネッサンス・バロック初期の楽器や民俗楽器に精通するファビオ・トリコーミ、マルコ・フェラーリ、ステファノ・ヴェッツァーニ、マウロ・モリーニ、ダヴィド・ヤークスらによって長く活動を続ける管楽器と打楽器を中心とした古楽器アンサンブル。ショーム、ボンバルド、サックバット、コルネット、トランペット、バグパイプ、ドゥルシアン、フルート、フィドル、リュート、ヴィオール、ダルシマー、各種パーカッションなど多くの楽器が変化に富む独特のサウンドをつくりだします。  CDは、Brilliant Classics、Glossa、Dynamic、Arts、Pan Classics、Concerto Classicsなどから発売。




● フェデリコ・バルダッツィ(指揮)

古楽を中心に活動していますが、グルック、モーツァルト、ロッシーニ、プッチーニなどのオペラの指揮もおこないます。最初、チェリストとしてシエナとパリでアンドレ・ナヴァラに師事した後、室内楽をピエロ・ファルッリとボロディン四重奏団に、作曲をカルロ・プロスペリとロベルト・ベシェーリに、グレゴリオ聖歌をニーノ・アルバローザとヨハネス・ベルクマンス・ゲシュルに、合唱指揮をロベルト・ガッビアーニとピーター・フィリップスに師事。
 アンサンブル・サン・フェリーチェを指揮し、中世から現代音楽まで幅広いレパートリーを持つ声楽・器楽グループと共演。
 フィレンツェ大学でグレゴリオ聖歌と中世のモノディについての講義を行い、各国でマスタークラスも開催。ラ・スペツィア国立プッチーニ音楽院で室内楽とバロック音楽の教授を務めてもいます。
 CDは、Brilliant Classics、Casa、Bongiovanni、Venezia、Tactus、Bingen、Capstone、 Planet Soundなどから発売。




【歌劇「オルフェオ」、歌劇「ウリッセの帰還」、歌劇「ポッペアの戴冠」】(CD22~30/計9枚)


● セルジオ・ヴァルトロ(指揮、チェンバロ、スピネット)

1944年、ボローニャ生まれ。同地のジョヴァンニ・バッティスタ・マルティーニ音楽院でオルガンとチェンバロを専攻し、同時に地元の大学で文学を学んで卒業。チェンバロ奏者、オルガニスト、カウンターテナー、音楽学者、指揮者として活動。
 CDは、Brilliant Classics、Tactus、K617、Bongiovanni、Naxosなどから発売。





 詳細トラックリスト (収録作品と演奏者)


● マドリガーレ集 第1巻

CD1
1. ● 私の命を愛していることは  2'00
2. ● あなたに心を捧げたために  1'22
3. ● なぜ苦しませるのか  2'12
4. ● 愛の神、お願いだから彼女のところへ  1'30
5. ● 甘く優しい口づけよ  2'36
6. ● あなたが私を許してくれないなら  1'45
7. ● 優しくいとしいフィリスよ  1'50
8. ● 私の苦しみを  1'57
9. ● 羊飼い娘フーミア  0'39
10. ● 気高く神々しい太陽 1’09
11. ● すべての羊飼いたちよ 1'32
12. ● あなたと別れるとき  1'59
13. ● 千の炎と鎖の中で  2'00
14. ● ニンフたちよ、この森から出て  2'14
15. ● その美しい手が罠を仕掛け  1'50
16. ● かわいらしい羊飼い娘が  2'25
17. ● 愛の神よ、お前のつけた傷が大きな苦しみをもたらしたなら  1'47
18. ● 愛する人よ、あなたを見つめるとき  1'17
19. ● 私は燃えているが、あなたを愛してはいない。  1'17
20. ● 燃えるか凍るかお好きなように 1'15
21. ● 私の望みどおりに燃え 1'34

レ・ヌオーヴェ・ムジケ(声楽)
クライン・クーツフェルト(指揮)

録音:2015年3月、カプチン会修道院礼拝堂、
2016年6月&9月、マインスヘーレンラント、オランダ




● マドリガーレ集 第2巻

CD2
1. ● 夜明けはまだ  4'08
2. ● そしてため息をつきながら 3'57
3. ● 私のフィリスは飲んでいた  2'23
4. ● 最も甘い絆  2'46
5. ● ヒヤシンスでも水仙でもなく  2'46
6. ● 愛らしい唇のまわりに  3'10
7. ● この岸辺には赤い花々もなく  2'10
8. ● すべての愛らしい唇  2'14
9. ● 愛する人よ、あなたのもとに帰ると  3'26
10. ● 私はその影になりたい。  2'44
11. ● もし愛の神が狩りに行くのなら  2'04
12. ● 恋人の燃える瞳を見つめていた時に  3'02
13. ● 酷い人よ、僕を捨てるのなら  2'12
14. ● 波がさざめき  3'12
15. ● 辛辣な言葉をよく放つ唇  2'03
16. ● 私のクロリは甘い眠りに  2'48
17. ● 残酷な人よ、なぜ私から逃げるのか  2'21
18. ● この鏡をあなたに贈ります  3'07
19. ● 私にとって死ぬことは大したことではない  2'46
20. ● 愛の神よ、翼を広げ  3'04
21. ● 私はかつて歌ったことがあった  3'42

レ・ヌオーヴェ・ムジケ(声楽)
クライン・クーツフェルト(指揮)

録音:2013年9月、フェルプ、カプチン会修道院礼拝堂




● マドリガーレ集第3巻

CD3
1. ● 若々しい草木は  3'18
2. ● ああ、なんと大きな苦痛  2'56
3. ● 柔らかな草と白い花の上に  3'06
4. ● ああ、私の愛しい魂の人よ  3'22
5. ● 私の心を引き裂いて  3'22
6. ● この緑の葉の中で顔を赤らめる者よ  3'58
7. ● 激しい情熱が心を死に追いやるなら  3'15
8. ● 残酷な人よ、消え去れ.  1'51
9. ● そこで血にまみれ  2'26
10. ● 彼女は正気づき  3'00
11. ● おお、春よ、青春よ  2'43
12. ● 何と不実な顔  3'22
13. ● あなたを愛せぬ心よ  3'41
14. ● かつて私の命であった瞳よ  2'50
15. ● 私は苦悩と煩悩の中を  1'40
16. ● 純潔で美しく貞淑な遺骸はどこへ  2'38
17. ● あなたのもとへ  2'17
18. ● 美しき瞳よ  2'25
19. ● 安らかに眠ってください  3'30
20. ● 彼の顔には彼女の死が刻まれ  3'31

レ・ヌオーヴェ・ムジケ(声楽)
クライン・クーツフェルト(指揮、チェンバロ)

録音:2014年9月3日、フェルプ、カプチン会修道院礼拝堂




● マドリガーレ集 第4巻

CD4
1. ● ああ、つらい別れ  3'29
2. ● 愛しい人よ、あなたを見つめていると  1'52
3. ● わが心よ、お前は死なないのか  2'33
4. ● 彼は星に向かって  2'41
5. ● 私の愛しい人はそっと振り返った  3'06
6. ● 愛しい人よ、許して下さい  2'30
7. ● もしあなたが私の心なら  2'21
8. ● 澄みきった輝く瞳  3'06
9. ● この胸の痛手は  1'58
10. ● 連れない人よ、お前もまた私から去っていくのか  3'06
11. ● 美しく輝く瞳の一瞥で  2'22
12. ● そんなにも愛するなら  2'20
13. ● 私は若い娘  2'39
14. ● 甘美に歌うあの小鳥は  2'19
15. ● もう戦争はやめてくれ  2'30
16. ● もし愛する人に抱かれて死ねるのなら  2'56
17. ● 痛ましい心  2'29
18. ● わが魂の人よ  2'04
19. ● 愛する人と、遠く離れて  2'07
20. ● 彼女は泣いてため息をつき  3'55

レ・ヌオーヴェ・ムジケ(声楽)
クライン・クーツフェルト(指揮、チェンバロ)

録音:2017年6月&11月、マインスヘーレンラント、ラウレンティウス教会




● マドリガーレ集 第5巻

CD5
1. ● 「つれないアマリッリよ」  2'23
2. ● ああ、わが心のミルティッロ  2'34
3. ● 私の魂はすでに最後の時に  2'56

● 「さあ、シルヴィオ」 
4. 第1部 さあ、シルヴィオ、あなたが憎んでいる女はここよ 2'56
5. 第2部 しかし、もし憐れみによって 2'33
6. 第3部 ドリンダ、ああ、お前は私のものだ 2'06
7. 第4部 ひざまずいて泣きながら 2'18
8. 第5部 シルヴィオよ、胸を痛める必要はない 3'34

● 「命よりもあなたを愛するということを」 
9. 第1部 命よりもあなたを愛するということを 1'45
10. 第2部 ああ、かつてはかくも愛おしかった女よ 2'13
11. 第3部 あなたは前よりもつれなく 2'52

12. ● これ以上何を与えられる?  2'37
13. ● アマリッリのために苦しむ方が  2'58
14. ● ああ、優しく美しい太陽に向かうかのように  4'08
15. ● この横暴な愛の神は  3'06
16. ● 愛の神よ、もしあなたが公正ならば  3'17
17. ● わが命である女よ  2'21
18. ● そして、少しずつ  3'06
19. ● この漠然とした感情  6'15

レ・ヌオーヴェ・ムジケ(声楽・器楽)
クライン・クーツフェルト(指揮、オルガン&チェンバロ)

録音:2017年6月&11月、マインスヘーレンラント、ラウレンティウス教会




● マドリガーレ集 第6巻

CD6
● 「アリアンナの嘆き」 
1. 第1部 私を死なせて 1'30
2. 第2部 ああ、テゼオよ 4'16
3. 第3部 真心はどこに 2'15
4. 第4部 ああ、それでも答えてくれない 2'56

5. ● 西風が戻り.  3'06
6. ● 上品で美しい女性が  2'58
7. ● さようなら美しいフロリダ  3'29

● 「最愛の人の墓前での恋人の涙」 
8. 第1部 灰となった亡骸よ 2'05
9. 第2部 川よ、それを教えてくれ 1'47
10. 第3部 たとえ夜、太陽が 2'08
11. 第4部 もしニンフが拾い上げて 2'23
12. 第5部 ああ金色の髪よ、雪のように柔らかな胸よ 2'11
13. 第6部 いとしい亡骸よ、涙の海よ 3'01

14. ● ああ、美しい顔よ  3'58
15. ● ティルシよ、美しいクローリが微笑み  5'57
16. ● 哀れなアルチェーオよ  3'50
17. ● ここでエルガストスは泣いた  3'33
18. ● 静かな川のほとりで  4'42

レ・ヌオーヴェ・ムジケ(声楽・器楽)
クライン・クーツフェルト(指揮、チェンバロ)

録音:2017年6月&11月、マインスヘーレンラント、ラウレンティウス教会




● マドリガーレ集 第7巻

CD7
1. ● シンフォニア ― 竪琴の調子を合わせて  8'06
2. ● このニレの木陰で  5'46
3. ● 優しい心ではないのだ.  3'41
4. ● ああ、やさしい小鳥よ  3'54
5. ● 私は可愛い羊飼いの娘  3'12
6. ● おお燃え盛る炎よ、熱いため息よ  3'02
7. ● ああフィッリ、君にキスしたいけど  4'14
8. ● 私の美しいリーコリは  2'24
9. ● 私は決して星を見ることはないだろう  3'50
10. ● ああ、もし誓いを破るのに同意しなければ  3'07
11. ● ああ虎のように美しく残酷な女よ  3'57
12. ● なぜ柳の中に逃げ込むのか  3'12
13. ● 戻ってきておくれ、甘いくちづけよ  2'33
14. ● 甘美で心地好い自由  3'22
15. ● いとしい人よ、あなたの心は  2'57
16. ● 断ち切られた希望、永遠の真心  2'32

CD8
1. ● 歌いさえずる小鳥よ  3'23
2. ● 隠されたとげを持つ美しさ  2'47
3. ● 私はくちづけを待つばかり  2'27
4. ● 哀れな僕、告白すべきか黙っているべきか   4'23
5. ● 眠っているのか、ああむごき心  3'06
6. ● 星の光に照らされて  3'57
7. ● なんと甘美な唇よ  4'26
8. ● ああ、いとしい人はどこに  4'36
9. ● もし私の物憂げな視線が  7'42
10. ● もし天がお望みなら  8'49
11. ● 金色の髪よ  3'02
12. ● 愛の神よ、私はどうすれば  4'38
13. ● ティルシとクローリ  11'37

レ・ヌオーヴェ・ムジケ(声楽・器楽)
クライン・クーツフェルト(指揮、オルガン&チェンバロ)

録音:2014年9月&2015年1月、フェルプ、カプチン会修道院礼拝堂




● マドリガーレ集 第8巻

CD9
1. ● 他の者は愛の神について歌えばよい  9'39
2. ● 天も地も風も静まり返った今  4'21
3. ● かくしてひとつの泉から 3'35
4. ● ずるがしこい敵、愛の神が  1'10
5. ● 彼を近づけないように 0'34
6. ● 武器は偽物ではない 0'46
7. ● 彼は果敢にも攻撃しようと 1'08
8. ● ああ、もはや遅い 0'43
9. ● 私の心よ、逃げても無駄だ 1'14
10. ● このような美しい勝利があるならば  2'58
11. ● 堅固な忠誠心で心を固め  2'50
12. ● 私は恋に燃えている  4'08
13. ● タンクレーディとクロリンダの戦い  19'56

CD10
1. ● 人々よ、軍神マルスのために歌うがいい  3'55
2. ● 美しい瞳に釘付けに 3'40
3. ● 美しい小鳥が歌い続ける 4'30
4. ● 私は恋に燃えているが  3'13
5. ● ニンフは裸足で髪もほどいて  1'21
6. ● 私とここに留まって 1'30
7. ● 私の奏でる音楽に合わせて 2'12
8. ● とてもやさしいナイチンゲール  3'07
9. ● つれない女たちのバッロ  33'51

CD11
● 「ニンフの嘆き」 
1. 太陽がまだ世界に昼を 1'09
2. 愛の神よ、と言って空を見上げた 3'23
3. もし軽蔑するのなら 0'35

4. ● おおフィリスよ、なぜ逃げるの?  4'20
5. ● やさしい小さな天使が心をさまよっている間に  8'13
6. ● 海が静かであろうとも  3'51
7. ● 楽しく幸せな心でいたい者は  2'03
8. ● 恋する者はみな戦士  4'56
9. ● 怠惰の中に生まれた私 7'24
10. ● しかし、あの広いエーゲ海を渡るべく 0'40
11. ● 帰ってきて欲しい 1'04
12. ● 行かないでおくれ、傲慢な女よ  3'21
13. ● 行け、行け、愛らしい羊飼いたちよ  3'08
14. ● バッロ:美しい音に合わせて足を動かして  9'09

レ・ヌオーヴェ・ムジケ(声楽・器楽)
クライン・クーツフェルト(指揮、オルガン&チェンバロ)

録音:2015年9月&11月、2016年3月&9月&11月、
マインスヘーレンラント、ドルプス教会 & フェルプ、カプチン会修道院礼拝堂







● マドリガーレ集 第9巻

CD12
1. ● 素敵な羊飼い  4'30
2. ● 西風が戻り  5'59
3. ● こんなにも素晴らしい勝利があるのなら  3'00
4. ● 心を武装して  2'50
5. ● 心は燃えているが  3'18
6. ● 海が穏やかでも  3'54
7. ● 私に忠告しないで  3'32
8. ● いつも変わらない喜び  2'28
9. ● お前の胸に  2'16
10. ● もう恋はしない  2'42
11. ● 今日はそよ風がなんと心地良く  0'45
12. ● 小さな愛の神たちがそよ風を 0'41
13. ● 森は笑い、草原は輝く 0'40
14. ● やさしい風よ、私たちの胸へ 0'56
15. ● 踊りに  3'26
16. ● 私を憎むのであれば  2'46
17. ● そうだ、そうだ、愛しているのだ  4'56
18. ● 行け、行け、愛らしい羊飼いたちよ  4'06
19. ● おお、いとしい人  4'04

レ・ヌオーヴェ・ムジケ(声楽・器楽)
クライン・クーツフェルト(指揮、オルガン&チェンバロ)

録音:2016年10月&2017年3月、マインスヘーレンラント、ラウレンティウス教会



● 「倫理的・宗教的な森」

CD13
1. おお、盲いた人よ 3'09
2. わが嘆息をきく者よ 4'43
3. 人の命は稲妻のように 2'19
4. その時日がのぼり 6'42
5. 私に恋を望むその人は 6'22
6. われ主に感謝せんⅢ 5'45
7. ミサ曲 19'42
8. 十字架にかけられ 1'54
9. 聖母マリアの嘆き 6'53
10. そしてイエスは甦られた 1'38
11. そして再び来たり 1'22
12. 主をほめたたえよ 4'04
13. サルヴェ・レジーナⅢ 5'10
14. 主をほめたたえよⅢ 3'50

CD14
1. 主を畏るる者は幸いなりⅠ 7'12
2. いざ殉教者らを讃め歌えⅠ 4'08
3. 主は言われたⅠ 9'24
4. われ永遠より立てられ 6'20
5. われ主に感謝せんⅡ 5'34
6. メメント 7'34
7. ほめたたえよ しもべたちⅠ 6'35
8. サルヴェ・レジーナⅡ 4'24
9. 主をほめたたえよⅡ 3'01
10. マニフィカトⅠ 12'01
11. グローリア 11'03

CD15
1. 主は言われたⅡ 7'57
2. 神よ、真心をつくして戦った 2'15
3. われ主に感謝せんⅠ 7'45
4. この主の証聖者は 2'50
5. 主を畏るる者は幸いなりⅡ 5'40
6. あなたのしもべたちが 2'49
7. ほめたたえよ しもべたちⅡ 7'31
8. 神よ、真心をつくして戦った 2'03
9. われは信ず 4'12
10. もろびと喜びの声をあげよ 4'17
11. マニフィカトⅡ 10'19
12. サルヴェ・レジーナⅠ 7'43
13. 主をほめたたえよⅠ 3'54

レ・ヌオーヴェ・ムジケ(声楽・器楽)
クライン・クーツフェルト(指揮、オルガン&チェンバロ)

録音:2020年6月、9月、11月、2021年2月、3月、
ホーフラント、聖マルティン教会




● 3声のカンツォネッテ集

CD16
1. 何と言えますか 3'28
2. 愛のカンツォネッテ 2'50
3. 憎むべきあの面影 4'23
4. 私の恋人はどこにいる? 4'30
5. 私の魂の生命よ 4'36
6. わが苦痛 5'22
7. この縮れ毛に 3'27
8. 私は鷲のように生きて 3'01
9. さあ、もう朝です 4'03
10. 報いを望んだとき 2'47
11. 愛する人よ、私はどうすればよいのか 2'51
12. 死へと急ぐ 3'04
13. あなたはいつも笑っている 1'05
14. 冬にやさしい4月を見ようとする者は 2'59
15. 私はすでに自分が天国にいると信じていた 2'18
16. 幸せな蚤よ、美しい胸を楽しんで 2'23
17. その胸に美しい庭がある 4'03
18. 花が咲き広がるように 2'10
19. 私は不死鳥 5'10
20. 森を見たい者は 4'05
21. いとしいカンツォネッテ 2'27

アルモニオーゾインカント(声楽・器楽)
フランコ・ラディッキア(指揮)

録音:2014年3月~4月、アッシジ、聖ヴィターレ教会



● 「聖母マリアの夕べの祈り」

CD17
1. イントナツィオ「I 主よ、われを助けに」「II 神よ、われを助けに」 1'47
2. III アンティフォナ「あの人は左の腕を」 0'17
3. 詩篇109(110) 「主は言われた」 6'05
4. アンティフォナ「あの人は左の腕を」 1'08
5. IV コンチェルト 「われは黒けれど」 3'31
6. V アンティフォナ「今や冬は去り」 0'22
7. 詩篇112[113] 「ほめたたえよ しもべたち」 5'10
8. アンティフォナ「今や冬は去り」 1'07
9. VI コンチェルト 「あなたは麗しいかた」 3'46
10. VII アンティフォナ 「神の庭は閉ざされている」(III) 0'24
11. 詩篇121[122] 「私は幸せでした」 5'34
12. アンティフォナ 「神の庭は閉ざされている」(II) 1'08
13. VIII 「2人のセラフィムが」 5'03
14. IX アンティフォナ 「あなたの愛する人はどこに」 0'25
15. 詩篇126[127] 「主が家を建てられるのでなければ」 3'59
16. アンティフォナ 「あなたの愛する人はどこに」 1'06
17. コンチェルト 「天よ、聞いてください」 6'16
18. XI アンティフォナ 「したたる蜂蜜は」 (III) 0'29
19. 詩篇147 「エルサレムよ、主をほめたたえよ」 3'26
20. アンティフォナ 「したたる蜂蜜は」 (III) 1'09
21. カピトゥルム「太古の昔、私が生れる以前より」 0'34

CD18
1. XII ソナタ 「私たちのために祈ってください」 6'22
2. XIII 聖歌 「めでたし海の星」 5'28
3. ヴェルシクルム 「唇に広がる恵み」、
 レスポンソリウム
 「したがって、神はあなたを永遠に祝福してくださいました」 0'32
4. XIV アンティフォナ 「いとも賢いおとめ」 0'49

マニフィカト
5. わが魂、主をあがめ 0'34
6. わが精神、喜びおどる 1'07
7. 賤しき者をそのはしためと 1'25
8. 全能なる者 1'00
9. そのあわれみ 1'56
10. その腕の力 0'57
11. 権力者をその座より 2'12
12. 飢えたる者には 1'31
13. 主、御あわれみ忘れたまわず 1'12
14. アブラハムとその子孫につき 0'57
15. 願わくば父と子と 2'31
16. はじめにありしごとく 1'52

17. アンティフォナ 「いとも賢いおとめ」0'51
18. 嘆願の連祷 0'48
19. 私たちにあなたのしもべたちをお与えてください 0'52
20. ベネディカムス・ドミノ 0'35
21. アンティフォナ「サルヴェ・レジーナ」 2'18

アンサンブル・サン・フェリーチェ
ラ・ピファレスカ
フェデリコ・バルダッツィ指揮

録音:2011年10月2~5日、
フィレンツェ、アンティコ・スペダーレ・デル・ビガッロ



● 小品集

CD19
1. ● 「主に向かって新しき歌を歌え」 [5:42]
2. ● 「おお、祝福された道、幸せな足」 [5:03]
3. ● 「馳せ来たれ」 [4:05]
4. ● 「われは野の花」 [3:19]
5. ● 「来たれ、来たれ」 [3:56]
6. ● 「キリスト、汝を崇めん」 [2:42]
7. ● 「おお、いと麗しき」 [4:02]
8. ● 「めでたし天の女王」 [5:31]
9. ● 「逃れよ、わが魂よ」 [4:08]
10. ● 「聖母マリアよ」 [3:08]
11. ● 「主よ、われらを懲らしめたもうなかれ」 [2:59]
12. ● 「われは眠る、されど心はさめて」 [2:46]
13. ● 「神がととのえたもう宴を見よ」 [4:38]
14. ● 「めでたし、女王」 [3:24]
15. ● 「ああ善きイエスよ」 [3:12]
16. ● 「この日を感謝せん」 [1:38]
17. ● 「もろもろの国よ、主をほめたたえよ」 [3:09]
18. ● 「主に向かって新しき歌を歌え」 [2:07]
19. ● 「われらはあなたを崇め」 [2:33]

レ・ヌオーヴェ・ムジケ(声楽・器楽)
クライン・クーツフェルト(指揮、オルガン&クラヴィコード)

録音:2022年2月&11月、オランダ、ホーフラント、聖マルティン教会




ミサと詩篇

CD20
● 「4声のためのミサ曲」
1. キリエ 4'19
2. グローリア 4'27
3. 信条 5'35
4. サンクトゥス 2'28
5. ベネディクトゥス 1'24
6. アニュス・デイ 4'46

7. ● 「主は言われた」I 7'39
8. ● 「われは御身に告白す」I 7'28
9. ● 「主が家を建てられるのでなければ」I 6'46
10. ● 「主のしもべたちよ、ほめたたえよ」 5'02
11. ● 「われ喜びに満てり」I 6'24
12. ● 「ほめたたえよ、エルサレムよ」I 6'31
13. ● 「幸いな人よ」 7'17

フランチェスコ・カヴァッリ[1602-1676]
14. ● マニフィカト 9'10

CD21
● 「ゴンベールのモテット『その時イエスは』による6声のミサ曲」
1. キリエ 3'53
2. グローリア 5'17
3. クレード 9'55
4. サンクトゥス 2'15
5. ベネディクトゥス 1'34
6. アニュス・デイ I 3'04
7. アニュス・デイ II 2'09

8. ● 「主は言われた」II 5'20
9. ● 「われは御身に告白す」II 7'38
10. ● 「主が家を建てられるのでなければ」II 7'54
11. ● 「すべてのひとよ、主をたたえよ」 3'07
12. ● 「われ喜びに満てり」II 7'12
13. ● 「聖母のための連祷」 8'02
14. ● 「エルサレムよ,主を讃えよ」II 5'49

レ・ヌオーヴェ・ムジケ(声楽・器楽)
クライン・クーツフェルト(指揮、オルガン&チェンバロ)

録音:2021年2月、2022年10月、2023年1月&6月、
セント・マルティヌスケルク(ホーグランド、オランダ





● 歌劇「オルフェオ」

CD22
プロローグ
1. トッカータ、私は愛するペルメッソの川から(音楽の女神) 9'07

第1幕
2. この楽しく幸せな日に(羊飼い/合唱/ニンフ) 7'01
3. 優しい歌い手よ(羊飼い/オルフェオ/エウリディーチェ/合唱) 7'15
4. 喜びもいかばかりか(羊飼い/合唱) 7'05

第2幕
5. シンフォニア、ぼくは帰ってきた(オルフェオ/羊飼い/2人の羊飼い/合唱) 5'08
6. 木陰の森を思い出させる(オルフェオ/羊飼い/女使者) 7'30
7. 花咲ける野で(女使者/羊飼い/オルフェオ) 7'31
8. ああ、痛ましい出来事(合唱/女使者/2人の羊飼い) 11'51

CD23
第3幕
1. シンフォニア、私があなたを護衛します。
(オルフェオ/希望の精/冥界への川の渡し守カロンテ) 10'43
2. 力強い霊、恐るべき神よ(オルフェオ) 14'31
3. 気高き神よ(オルフェオ/冥界への川の渡し守カロンテ/冥界の精霊たちの合唱) 10'55

第4幕
4. あの不幸な男
(冥界の王妃プロセルピーナ/冥界の王プルトーネ/冥界の精霊たちの合唱) 9'57
5. あなたにふさわしい名誉とは何ですか
 (オルフェオ/冥界の精霊たちの合唱/エウリディーチェ/冥界の精霊たちの合唱) 11'38

第5幕
6. ここはトラキアの野(オルフェオ/こだま) 9'28
7. 怒りの苦しみの虜になるとは(太陽神アポロ/オルフェオ/合唱) 9'33


竪琴と歌の名人オルフェオ:ウィリアム・マッテウッツィ
妻エウリディーチェ:シルヴァ・ポッツァー
音楽の女神:シルヴァ・ポッツァー
太陽神アポロ(オルフェオの父):ジャンパオロ・ファゴット
希望の精:アンジェラ・ブッチ
女使者:サラ・ミンガルド
冥界への川の渡し守カロンテ:ジャンパオロ・ダル・ドッソ
冥界の王プルトーネ:ロリス・ベルトロ
冥界の王妃プロセルピーナ:サラ・ミンガルド
ニンフたち:イリア・ザネッティ、アンジェラ・ブッチ、ガブリエラ・マルテラッチ
羊飼いたち:ミケーレ・アンダロー、ジャンパオロ・ファゴット、ロリス・ベルトロ
冥界の精霊たち:ガブリエラ・マルテラッチ、フランチェスコ・デ・ポーリ、
 ジャンパオロ・ファゴット、ロリス・ベルトロ、ジャンパオロ・ダル・ドッソ

ジャン=ピエール・カニヤック(コルネット、クインタ)
ジャン・アンベール(コルネット、クラリネット)
ユリエン・ルッキ(トロンボーン)
フレデリック・ルッキ(トロンボーン)
エリック・レシャルティエ(トロンボーン)
オーレリー・セール(トロンボーン)
ヴァランタン・ペレス(トロンボーン)
ルイジ・ルポ(フィファーレ、リコーダー)
ロッセラ・ポッツァー(フィファーレ、リコーダー)
ジャン=ミシェル・ジャンネッリ(パーカッション)
リッカルド・マヌエル・ヴァルトロ(ヴァイオリンI)
ダヴィデ・モンティ(ヴァイオリンII)
ジャンニ・マラルディ(ヴィオラ)
バルバラ・オスティーニ(ヴィオラ)
マルチェッロ・スカンデッリ(チェロ)
リッカルド・ラマ・コエラティ(ヴィオローネ)
ロレダーナ・ジントーリ(ハープ)
ピエトロ・プロッサー(ギター、アーチリュートなど)
ニコラ・レニエーロ(木製オルガン、チェンバロ)
セルジオ・ヴァルトロ(指揮、チェンバロ)

録音:2006年10月、コルシカ島、アウディトリウム・ディ・ピーニャ



● 歌劇「ウリッセの帰還」

CD24
プロローグ
1. シンフォニア、私は死すべき宿命の人間
 (人間の儚さ/時の神テンポ/運命の女神フォルトゥナ/愛の女神アモーレ) 10'15

第1幕
2. 哀れな王妃の苦しみは(ペネロペ/ウリッセの乳母エリクレア)12'29
3. つらく苦しい(ペネロペの侍女メラント/求婚者エウリーマコ) 15'49
4. シンフォニア、人間の尊大さこそ罪の原因(海神ネットゥーノ/王神ジョーヴェ) 11'41
5. 私はまだ眠っているのか(ウリッセ) 5'17
6. 幸せな青春よ(女神ミネルヴァ/ウリッセ) 17'17

CD25
第2幕
1. 神々よ、一日をお与えください(ペネロペの侍女メラント/ペネロペ) 11'22
2. 不幸や悪事からどれだけ救われるか(ウリッセの羊飼いエウメーテ) 9'23
3. 愉快な旅(ウリッセの息子テレーマコ/女神ミネルヴァ) 19'16

第3幕
4. エウリーマコ、あの方の心は石のようだわ
(ペネロペの侍女メラント/ウリッセの羊飼いエウリーマコ) 4'19
5. 他の王妃を囲むのは
(求婚者アンティーノオ/求婚者ピザンドロ/求婚者アンフィノーモ/ペネロペ) 12'19
6. 同志諸君、聞いたか?
(求婚者アンティーノオ/求婚者アンフィノーモ/求婚者ピザンドロ/求婚者エウリーマコ) 8'14
7. 空を護衛として守る者は滅びることはできない(ウリッセ/女神ミネルヴァ) 3'48
8. 私は見た、ああ巡礼者、求婚者の恋人たち(ウリッセの羊飼いエウメーテ/ウリッセ) 3'23

第4幕
9. 私の長い旅路(ウリッセの息子テレーマコ/ペネロペ) 6'38

CD26
1. いつも粗野なエウメーテ(求婚者アンティーノオ/ウリッセの羊飼いエウメーテ/
 求婚者の従者イーロ/ウリッセ/ウリッセの息子テレーマコ/ペネロペ) 7'05
2. 寛大な王妃よ(求婚者アンフィノーモ) 8'39
3. これがウリッセの弓(ペネロペ) 13'37

第5幕
4. おお痛みよ、おお殉教者よ!(求婚者の従者イーロ) 7'19
5. 何という新たな騒音が(ペネロペの侍女メラント/ペネロペ) 3'24
6. 秘められた想いの力が(ウリッセの羊飼いエウメーテ/ペネロペ) 6'14
7. 炎は怒りだ(女神ミネルヴァ/ジュピターの妻ジュノーネ) 4'06
8. 偉大なるジョーヴェ、神々の魂
(ガイアス/王神ジョーヴェ/海神ネットゥーノ/天空の合唱/女神ミネルヴァ) 8'33
9. エリクレア、何がしたのか(ウリッセの乳母エリクレア) 5'05
10. あなたたちの考えは風が運んで来る
(ペネロペ/ウリッセの息子テレーマコ/ウリッセの羊飼いエウメーテ) 14'03


トロイ戦争の英雄ウリッセ(ユリシーズ):ロリス・ベルトロ
ウリッセの羊飼いエウメーテ:ジョヴァンニ・グレグナニン
ウリッセの息子テレーマコ:櫻田亮
ウリッセの乳母エリクレア:マリア・エレーナ・フィンカート
ウリッセの妻ペネロペ:ガブリエラ・マルテラッチ
ペネロペの侍女メラント:ソフィア・ソロヴィ
ペネロペの求婚者エウリーマコ:フアン・ガンビーナ
ペネロペの求婚者アンフィノーモ:ジャンパオロ・ファゴット
ペネロペの求婚者アンティーノオ:ヴァルテル・テストリン
ペネロペの求婚者ピザンドロ:サルヴァトーレ・ガイアス
求婚者の従者イーロ:ダヴィデ・チケッティ
海神ネットゥーノ(ネプチューン):ラファエレ・コスタンティーニ
王神ジョーヴェ(ジュピター):ジャンパオロ・ファゴット
ジュピターの妻ジュノーネ:リア・セラフィーニ
女神ミネルヴァ:アンジェラ・ブッチ
運命の女神フォルトゥナ:アンジェラ・ブッチ
時の神テンポ:ヴァルテル・テストリン
愛の女神アモーレ:リア・セラフィーニ

エマヌエル・ムーレ(ソプラノ・コルネット、テナー・コルネット)
ルイス・コル・イ・トルルス(コルネット)
ルイジ・ルーポ(フィッファーロ、リコーダー)
ロッセラ・ポッツァー(フィッファーロ、リコーダー)
リッカルド・マヌエル・ヴァルトロ(ヴァイオリンI)
ダヴィデ・モンティ(ヴァイオリンII)
ルカ・モレッティ(ヴィオラ)
バルバラ・オスティーニ(ヴィオラ)
ジョルダーノ・アントネッリ(チェロ)
リッカルド・ラマ・コエラティ(ヴィオローネ)
ピエトロ・プロッセル(キタローネ、アーチリュート、ギター)
ニコラ・レニエーロ(チェンバロII)
セルジオ・ヴァルトロ(指揮、チェンバロ)

録音:2005年11月、コルシカ島、アウディトリウム・ディ・ピーニャ



● 歌劇「ポッペアの戴冠」

CD27
プロローグ
1. シンフォニア、さあ、身を隠して、美徳の女神ヴィルトゥよ
(運命の女神フォルトゥナ/美徳の女神ヴィルトゥ/愛の女神アモーレ) 10'28

第1幕
2. そして私はここへ戻って来る(武将オットーネ) 9'57
3. 誰がしゃべっているのだ?(第1の兵士/武将オットーネ/第2の兵士) 5'00
4. 陛下、行かないでください(ポッペア/皇帝ネローネ) 11'12
5. 希望よ、あなたは私のもとへ(ポッペア/ポッペアの乳母アルナルタ) 8'48
6. 蔑ろにされた皇后よ(皇后オッターヴィア/乳母) 13'46

CD28
1. こちらが失意の女性(哲学者セネカ/皇后オッターヴィア/小姓ヴァレット) 11'58
2. 王位を、皇帝紫色の衣は(哲学者セネカ) 1'51
3. セネカよ、私には天空に不吉な光が(知恵の女神パッラーデ/哲学者セネカ) 2'46
4. 毅然とした態度で(皇帝ネローネ/哲学者セネカ) 7'38
5. なんて優しいのでしょう、陛下(ポッペア/皇帝ネローネ) 12'26
6. 他の人にも運命が(武将オットーネ/ポッペア) 8'44
7. オットーネ、我に帰れ(武将オットーネ) 2'28
8. いつもポッペアのことを(女官ドゥルジッラ/武将オットーネ) 7'34

CD29
第2幕
1. シンフォニア 1'35
2. 愛すべき孤独よ(哲学者セネカ/伝令の神メルクーリオ) 6'43
3. 暴君の命令は(解放奴隷/哲学者セネカ) 8'19
4. 友たちよ、時は来た(哲学者セネカ/セネカの仲間たち) 5'42
5. 私は何かを感じる(小姓ヴァレット/侍女ダミジェッラ) 10'49
6. セネカが死んだ今(皇帝ネローネ/廷臣ルカーノ)8'26
7. 私の憤りと政治的な態度が(武将オットーネ)4'21
8. 我が祖先より(皇后オッターヴィア/武将オットーネ)7'41
9. 幸せなわたしの心よ(女官ドゥルジッラ/小姓ヴァレット/乳母) 6'40
10. 私はどこへ(武将オットーネ/女官ドゥルジッラ)7'55

CD30
1. セネカが死んだ今(ポッペア/ポッペアの乳母アルナルタ) 9'22
2. 不用意な者は眠り(愛の女神アモーレ) 4'35
3. ここで私は変身して
(武将オットーネ/愛の女神アモーレ/ポッペア/ポッペアの乳母アルナルタ)6'20

第3幕
4. ああ、幸せなドゥルジッラよ、私は何を望んで(女官ドゥルジッラ) 2'01
5. ここに極悪女が
(ポッペアの乳母アルナルタ/警護官リットーレ/女官ドゥルジッラ) 1'48
6. 陛下、これぞ罪人です
(ポッペアの乳母アルナルタ/皇帝ネローネ/女官ドゥルジッラ/リットーレ) 6'15
7. いいえ、いいえ、この宣告は私に下るでしょう
(武将オットーネ/女官ドゥルジッラ/皇帝ネローネ) 7'48
8. 陛下、今日、私は生まれ変わります(ポッペア/皇帝ネローネ) 7'50
9. さらばローマ、さらば祖国、さらば友よ!(皇后オッターヴィア) 4'20
10. 今日はローマのポッペアが皇后に(ポッペアの乳母アルナルタ) 4'43
11. 昇れ、我が愛するひとよ
(皇帝ネローネ/ポッペア/護民官/領事/
愛の女神アモーレ/美の女神ヴェーネレ) 20'46


ポッペア(武将オットーネの妻):パトリツィア・ビッチレ
皇帝ネローネ:リリアーナ・ルジェーロ(第1幕と第3幕)、
ジャンパオロ・ファゴット(第2幕)
皇后オッターヴィア:アンジェラ・ブッチ
武将オットーネ:ウィリアム・マッテウッツィ
女官ドゥルジッラ:リア・セラフィーニ
ポッペアの乳母アルナルタ:ガブリエラ・マルテラッチ
哲学者セネカ:ラファエレ・コスタンティーニ
フォルトゥナ(運命の女神):アンジェラ・ブッチ
アモーレ(愛の女神):イリア・ザネッティ
ヴィルトゥ(美徳の女神):リア・セラフィーニ
ヴェーネレ(美の女神):アンジェラ・ブッチ
パッラーデ(知恵の女神):リア・セラフィーニ
メルクーリオ(伝令の神):ヴァルテル・テストリン
侍女ダミジェッラ:リア・セラフィーニ
皇后オッターヴィアの小姓ヴァレット:イリア・ザネッティ
乳母:アレッサンドラ・ヴァヴァゾーリ
廷臣ルカーノ:櫻田亮
警護官リットーレ:ヴァルテル・テストリン
親衛隊長で解放奴隷のリベルト:櫻田亮
第1の兵士:櫻田亮
第2の兵士:ジャンパオロ・ファゴット
領事:ジャンパオロ・ファゴット
護民官:ヴァルテル・テストリン
哲学者セネカの仲間:ジャンパオロ・ファゴット
哲学者セネカの仲間:アレッサンドラ・ヴァヴァゾーリ
哲学者セネカの仲間:ヴァルテル・テストリン

ジャン=ピエール・カニヤック(コルネット)
マリー・ガルニエ・マルズッロ(コルネット)
ルイジ・ルーポ(フィッファーロ、リコーダー)
ロッセッラ・ポッツァー(フィッファーロ、リコーダー)
ルカ・ジャルディーニ(ヴァイオリン)
ダヴィデ・モンティ(ヴァイオリン)
バルバラ・オスティーニ(ヴィオラ)
マルチェッロ・スカンデッリ(チェロ)
リッカルド・ラマ・コエラティ(コントラバス)
ピエトロ・プロッセル(キタローネ、セテラ、テオルボ)
マルコ・ヴィンチェンツィ(チェンバロII)
セルジオ・ヴァルトロ(指揮、チェンバロ、スピネット、レガーレ)

録音:2004年12月、コルシカ島、アウディトリウム・ディ・ピーニャ



 

96619
(2CD)
\1900
高貴な女性たちの修道院生活を支えた
 聖歌を2つの女声合唱団で

  ラス・ウエルガス写本の聖歌集 Vol.1
CD1
1. 主よ、おとめたちの恋人である王よ (ff. 1-1v) 4'24
2. 創造者なる主よ (ff. 1v-2v) 4'39
3. 主よ、あわれみたまえ (ff. 2v-3v) 6'14
4. 主よ、あわれみたまえ (ff.3v) 3'03
5. 主よ、あわれみたまえ (f.4) 2'54
6. 天のいと高きところに栄光、霊にして遺された者らの恵みよ (f.4-5v) 6'45
7. 祝福され、尊ばれし神の聖なる母 (f.5v-6) 4'26
8. 今、雲が晴れる / 今、新しい星が昇る / 太陽 (ff. 120-121) 3'10
9. 聖母マリアから生まれた真の体を讃えよ / キリストの真の肉体を讃えよ (ff. 122v-123) 1'38
10. 栄光の聖母を讃えよ / 高貴なる処女聖母万歳(ff. 100v-101) 2'50
11. 太陽を模倣する天 (f.58v) 3'14
12. 告解者の苦しみによってて転調されたシンフォニア (ff. 65-65v) 3'49
13. 優れたおとめたち、聖なるおとめたち (f.67v-68) 3'19
14. 民の中で最も忠実な者 (f.60) 4'34
15. 祝されよ、栄光の王をもたらす天の門 / 祝されよ、救われる異邦人 / 祝されよ、聖なる御母よ (f.119) 1'45

アルモニオーゾインカント
フランコ・ラディッキア(指揮)

録音:2023年5月16~19日、イタリア、グッビオ(ペルージャ)のサン・セコンド教会
CD2 60'11
1. 優しくて素敵な言葉、そして鳥が迎えて(ff.36v-38) 3'22
2. 黄金の南風が(f.45) 4'42
3. 天使の賞賛に値する処女 (f.48-51) 5'13
4. 永遠の神 (f.38v) 7'33
5. 祝されよ、キリストの聖なる親、祝されよおとめ / たぐいなきおとめ、救世主 (ff. 35v-36v) 5'22
6. いざ、信徒らの御母よ / めでたし、栄光の女王 (f.46v) 9'14
7. 茂みの中の純潔の木 / 新芽に囲まれ、花が飾られ (ff. 33v-34v) 2'49
8. 彼はキリストの十字架の横に立っていた (f.51) 7'38
9. あなたは神から最高の賞賛を受けるに値します / ガブリエルがあなたを救うのを聞くとき (ff. 33-33v) 3'32
10. 古いものは私たちに道を譲ります (f.40) 6'58
11. 聖マリア、我らのために祈り給え / 教会の基礎、まさに知恵の源 (ff. 34v-35) 3'42

ガルダ・トレンティーノ・ヴォーカル・グループ
エンリコ・ミアローマ(指揮、ポルタティフ・オルガン)

録音:2023年1月13-15日、イタリア、トルボーレ(トレンティーノ)、サンタ・マリア・アル・ラーゴ教会
アルモニオーゾインカント
ヴォーカル・グループ・ガルダ・トレンティーノ

 北スペイン山間部ブルゴスのラス・ウエルガス修道院は12世紀の創設。王侯貴族の女性たちを受け入れる特別な修道院で、彼女たちの修道院生活を彩っていたのがラテン語の聖歌の数々。その聖歌を14世紀に編纂したのが「ラス・ウエルガス写本」で、全部で200曲近い聖歌が含まれるとか。
 ブリリアント・クラシックスでは、そのすべてをレコーディングする予定で、第1弾となるのがこの2枚組アルバムです。
 実際の修道女の年齢はさまざまということもあってか、ここでは大人の女声合唱団と少女の女声合唱団によってレコーディングを実施。意外な目の付けどころで、ありそうで無かった企画となっています。




 

96636
(2CD)
\1900
ジェミニアーニのソナタ集を古楽器で
 ジェミニアーニ:ヴァイオリン・ソナタ集 Op.4

CD1 78'29
● ソナタ Op.4-1 ニ長調
1. I. アダージョ 3'01
2. II. アレグロ 4'49
3. III. ラルゴ 2'35
4. IV. アレグロ・アッサイ 2'25

● ソナタ Op.4-2 ホ短調
5. I. アダージョ
6. II. アレグロ 3'59
7. III. ラルゴ 4'02
8. IV. アレグロ 2'26

● ソナタ Op.4-3 ハ長調
9. I. アダージョ 3'35
10. II. アレグロ 4'17
11. III. アフェットゥオーゾ 2'28
12. IV. アレグロ 3'20

● ソナタ Op.4-4 ニ短調
13. I. ラルゴ 3'04
14. II. アレグロ 5'21
15. III. グレーヴ 1'18
16. IV. アレグロ 3'22

● ソナタ Op.4-5 イ短調
17. I. アンダンテ 2'41
18. II. プレスト 4'32
19. III. アレグロ・アフェットゥオーゾ 3'12

● ソナタ Op.4-6 ニ長調
20. I. アダージョ 2'44
21. II. アレグロ 3'22
22. III. アンダンテ 6'15
23. IV. アレグロ 3'20




CD2 70'56
● ソナタ Op.4-7 イ長調
1. I. アンダンテ 2'09
2. II. アレグロ 3'50
3. III. モデラート 2'50
4. IV. アレグロ 2'43

● ソナタ Op.4-8 ニ短調
5. I. ラルゴ 1'55
6. II. アレグロ 5'30
7. III. アンダンテ 3'58
8. IV. アレグロ 2'35

● ソナタ Op.4-9 ハ短調
9. I. アンダンテ 2'07
10. II. アレグロ 3'49
11. III. アンダンテ 5'57
12. IV. アレグロ 4'17

● ソナタ Op.4-10 イ長調
13. I. アンダンテ 4'15
14. II. アレグロ 2'14
15. III. アダージョ 0'41
16. IV. アレグロ 3'59

● ソナタ Op.4-11 ロ短調
17. I. ラルゴ 1'34
18. II. アレグロ-ラルゴ-アレグロ 3'18
19. III. アダージョ 0'32
20. IV. アレグロ-アフェットゥオーゾ 5'02

● ソナタ Op.4-12 イ長調
21. I. アダージョ-プレスト 2'14
22. II. プレスト-アダージョ-プレスト 3'33
23. III. プレスト 1'19
イーゴリ・ルハーゼ(バロック・ヴァイオリン)
アレクサンドラ・ネポムニャシャ(チェンバロ)

録音:2022年11月1~3日、12月8日、マインスヘーレンラント、ラウレンティウス教会

 バロック後期の多才な音楽家ジェミニアーニのソナタ集を古楽器で

 ロンドン、パリ、ダブリンを行き来して活躍したバロック後期の作曲家ジェミニアーニは、タルティーニが激情家と呼んだ力強いヴァイオリン演奏と、本格的な著書まで執筆した教育活動、そして出版形態にまで工夫を凝らした作曲によって存命中の名声には大きなものがありました。しかし、その成功がもとで画商としても活動するようになり、音楽家としての活動時間が減ってしまった面もあったようです。また18世紀なかばからの音楽のシンプル化の波にも対応しなかったものの、それでも本拠地のイギリスでは19世紀まで演奏会プログラムに載せられるなど人気が継続していました。このCDでは、昨年、ヴァイオリン・ソナタ集 Op.1が好評だったバロック・ヴァイオリンのルハーゼと、チェンバロのネポムニャシャが再びコンビを組んで演奏に臨んでいます。



● イーゴリ・ルハーゼ(バロック・ヴァイオリン)

12歳でソロ・ヴァイオリニストとしてのキャリアをスタートさせ、オデッサ交響楽団とヴュータンのヴァイオリン協奏曲第5番で共演。モスクワ国立音楽院を優秀な成績で卒業。1996年、タネーエフ国際室内楽コンクール第1位、1997年、ロカテッリ国際コンクール第1位など、数々の国際コンクールで入賞。
 2002年、アムステルダム音楽院で古楽のスペシャリストとして優秀な成績で卒業。ルネッサンスから現代音楽までのヴァイオリンのレパートリーを演奏するソリストとして、ヨーロッパ各国で活動するほか、世界各地をツアー。

● アレクサンドラ・ネポムニャシャ(チェンバロ)

ロシア生まれのピアニスト、チェンバリストのアレクサンドラ・ネポムニャシチャヤは、ソリストとして、また室内楽奏者として大きな注目を集めています。アレクサンドラは、2009年にモスクワ国立音楽院の歴史・現代芸術演奏科をオルガ・マルティノヴァ教授のクラスで卒業し、ピアノ、チェンバロ、フォルテピアノを学んでいます。
 その後、アムステルダム音楽院で研究を続け、リチャード・エガーとメンノ・ファン・デルフトの指導の下、修士号を取得。
 2015年、ミュンヘン音楽大学でクリスティーネ・ショルンスハイム教授のもと、マスタークラスの学位を取得して卒業。以後、世界各国でソロと室内楽の両方で演奏活動をおこなっています。

 

96708
\1700
ソロを断念しデュオに生きた女性天才ギタリストの傑作
 イーダ・プレスティ:2台のギターのための作品全集

イーダ・プレスティ[1924-1967]:
 2台のギターのための音楽全集

1. ● ハンガリー人 8'30
2. ● プレリュード 4'57
3. ● タランテラ 4'53
4. ● アヴィラの踊り 5'23
5. ● スペイン 9'04
6. ● バガテル 7'46
7. ● ジプシーの踊り 2'49
8. ● エチュード第1番 3'41
9. ● 母への子守唄 6'15
10. ● 歌とゲーム 3'15
11. ● エチュード第2番 4'09
12. ● セレナーデ 5'29
13. ● ニューイヤー・ワルツ 3'13
14. ● 幻想的エチュード 7'32

サルヴァトーレ・フォルトゥナート
ファビオ・ペルチバッリ(ギター)

 録音:2022年、イタリア、ジェンツァーノ・ディ・ローマ

 イーダ・プレスティ[1924-1967]はフランスのギタリスト兼作曲家。10歳で有名ホールでデビューし、13歳でフランスHMVにレコーディングをおこなうほどの神童でしたが、アレクサンドル・ラゴヤと出会うとデュオの表現力に夢中になり、ソロ活動を停止してデュオで世界をまわるようになります。全米ツアー中、肺腫瘍による大量の内出血で42歳で亡くなってしまったプレスティですが、その作品がこうして後の世代に受け継がれるのは素晴らしいことです。




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きっかけはセゴビアのコンサート


1924年4月7日、父クロードはパリでおこなわれたセゴビアのコンサートに出かけて深く感動。帰宅すると、妊娠8か月の妻に対して、生まれてくる子供を素晴らしいギタリストにすると宣言。父クロードは自身でピアノとアコーディオン演奏もおこなう音楽愛好家でした。
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6歳、パリ近郊で誕生


1924年5月31日、パリ近郊のシュレンヌにイヴェット・イーダ・モンタニョンとして誕生。父はパリ生まれのクロード・マルセル・モンタニョンで、1918年にモロッコで出会ったシチリア生まれのイタリア人女性オルガ・グラチア・ロー・プレスティと結婚していました。
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6歳、父クロードの奮闘とセゴビアのレコード


1930年、プレスティが6歳になると、セゴビアのSPレコードをお手本として使って、フルサイズのギターで教え始めますが、乳児の頃からギターの音に慣らされ、さらにピアノも弾かされていたプレスティの上達速度は驚くべきものでした。父クロードは、プレスティが生まれるとギターを買い求め、自分で教えられるようにギター演奏を勉強していました。
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8歳、和声と理論の勉強も開始


1932年、父のレヴェルをすぐに超えてしまったプレスティは、8歳からはイタリア人ギタリストで楽器製作者のマリオ・マッカフェッリに師事し、ギターのほか、和声と理論の指導も受けるようになります。マッカフェッリは楽器製作の修業をしていた16歳の時にシエナ・キジャーナ音楽院でも学び始め26歳の時に教授に任命。パリとロンドンでギタリスト、作曲家、教育者として活動。1931年にパリの楽器メーカー、セルマーでギターを作るためにパリに転居。マッカフェッリの指導のもと、新たにつくられたギター部門は、世界大恐慌の不況下にも関わらず工場もフル稼働で絶好調でしたが、翌1932年にはマッカフェッリはセルマーと対立して退職し、教育と演奏活動を再開。そこで教えを受けることになったのがプレスティでした。しかし翌1933年7月には映画の撮影中の水泳事故でマッカフェッリは手を骨折し、半年間のリハビリを経ても元の演奏水準には回復しなかったため、プレスティが教わった期間は1年に満たなかったものと考えられます。
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9歳、パリ・ギター友の会で演奏


1933年、「パリ・ギター友の会」会長のアンドレ・ヴェルディエ邸で演奏し、集まったギター愛好家たちを熱狂させ、その神童ぶりが評判となって行きます。プレスティはこのサークルで、アンドレ・ヴェルディエのほか、エミリオ・プジョル、ジャン・ラフォンの指導も受けています。
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10歳の本格デビュー公演は高名なガヴォティも絶賛


1934年、10歳になると父クロードがパリの有名劇場、サル・プレイエル内の中ホール「サル・ショパン」を借り、プレスティのソロ・リサイタルを開催。名前はミドル・ネームと母方姓を組み合わせた「イーダ・プレスティ」としていますが、これは父クロードがその響きの方が良いと判断したからでした。公演を聴いたオルガニストで音楽学者、音楽評論家のベルナール・ガヴォティ[1908-1981]も、「10歳にして確かなテクニックを持ち、その豊かな響きと多彩な音色は、この上なく魅惑的だ。」と絶賛。
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13歳、セゴビアが称賛


1937年、プレスティの演奏を聴いたセゴビアは、「私は彼女に教えることは何もない...彼女は他のギタリストのアドバイスを受け入れるべきではない」と述べ、プレスティの演奏がすでに完成していることを示唆しています。
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13歳、フランスHMVにレコーディング


1937年、Disque Gramophone(フランスHMV)にグラナドス:スペイン舞曲第5番、ポンセ:2つのメキシコ民謡、マラッツ:セレナータ・エスパニョーラ、モレーノ=トローバ:ソナチネ、そしてロベール・ド・ヴィゼとバッハの作品をいくつかレコーディング。
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14歳、映画に出演


1938年公開のアルフォンス・ドーデ原作の映画「プチ・ショーズ」にギタリスト役で出演。
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14歳、パリ音楽院管弦楽団と共演


1938年、パリ音楽院管弦楽団と初めてコンサートをおこなったギタリストとなり、ほどなく、パドルー管弦楽団とも共演しています。
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14歳、父が心臓発作により死去


1938年、父が心臓発作により死去したため、プレスティは3人の幼い弟と妹、母親の生活を支えることになります。
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16歳、パガニーニ没後100周年記念コンサートに出演


1940年、パガニーニ没後100周年を記念し、パガニーニの生家でパガニーニの弾いていたギターと、ベルリオーズの弾いていたギターを使用して演奏。
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19歳、結婚


1943年、アンリ・リゴーと結婚。プレスティは1940年のドイツ軍侵攻により、多くのパリ市民と同じく南仏に移動。ヴィシー政権下の自由地域であるマルセイユ近郊のアロー村で暮らし、ときおり小規模なリサイタルを開催していました。
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20歳、出産


1944年、第1子エリーザベトを出産。母オルガは数年前に再婚していましたが、幼い妹のジーナはプレスティと暮らしていたので、プレスティにとってエリーザベトは育児的には2人目の子供のようなものでした。
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24歳、アランフエス協奏曲フランス初演


1948年9月16日、ロドリーゴのアランフエス協奏曲のフランス初演ギタリストに選ばれ、エルネスト・ブール指揮フランス国立放送管弦楽団の演奏で中継。これによってプレスティの知名度は一気に上がり、自身のラジオ番組「ギターについて」を持つに至っています。
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24歳、アムステルダム公演

1948年10月、アムステルダムでの公演をフランスにも中継。
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25歳、アランフエス協奏曲、再演


1949年2月17日、ミュルーズでアランフエス協奏曲を演奏。
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25歳、アランフエス協奏曲、再演


1949年12月、南フランスと北アフリカでアランフエス協奏曲を演奏。
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26歳、アレクサンドル・ラゴヤとの出会い


1950年、イタリア系ギリシャ人ギタリスト、アレクサンドル・ラゴヤと出会い、翌年、結婚。ラゴヤは1947年からパリのエコール・ノルマルで学んでおり、出会ったときはプレスティ26歳、ラゴヤ21歳でした。
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27歳、イギリス・デビュー


1951年、ロンドンでリサイタルを開催して成功。
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28歳、再婚


1952年、23歳のアレクサンドル・ラゴヤと結婚。
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28歳、アレクサンドル・ラゴヤとデュオを結成


1952年、夫婦でのデュオ演奏を開始。
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29歳、出産


1953年、第2子シルヴァン誕生。
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31歳、ソロ活動停止


1955年、ラゴヤとのデュオに専念する道を選びます。以後、2千回以上のコンサートをおこないます。楽器はフランスの弦楽器製作者ロベール・ブーシェが製作したギター。
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36歳、ニースで教育活動開始


1960年、ニース国際音楽アカデミーで教えます。
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40歳、モスクワ公演


1964年、モスクワで演奏して大きな成功を収めます。
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42歳、セントルイスで喀血


1967年4月、アメリカ・ツアー中に喀血。セントルイスの病院で検査を受け、そこに留まって治療を受けるよう言われますが、プレスティは断って次のツアー地であるニューヨーク州ロチェスターに飛行機で向かいます。喀血が止まらなかったため、4時間37分のフライトの大半をトイレで過ごし、ロチェスターに着く頃には、非常に衰弱した状態でした。
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42歳、ロチェスターで死去


1967年4月24日、ロチェスター国際空港から直接ストロング記念病院に運ばれますが、肺腫瘍による大量の内出血で死亡。遺体はパリに運ばれ、パリ近郊のモンモランシー墓地に埋葬。
 夫のラゴヤはしばらく演奏活動を停止しますが、1969年にはパリ音楽院に初めてギター科が開設されてそこで教えることになり、65歳になる1994年まで25年間在職。ツアーは1972年に再開してソロ奏者として活躍し、モネルという女性と再婚。1999年にパリで70歳で亡くなると、プレスティの眠るモンモランシー墓地の同じ墓に埋葬されています。墓石の刻印は「Ida PRESTI 1924-1967」が上、「Alexandre LAGOYA 1929-1999」が下でした。


 

96846
\1700
オルガン編曲で聴くバッハの管弦楽組曲とシャコンヌ
 バッハ:管弦楽組曲第2番、第3番、シャコンヌ
ヴォルフガング・リュプザム(オルガン)

 無伴奏ヴァイオリンのために書かれた「シャコンヌ」は、バッハ自身クラヴィコードで演奏していたとも伝えられており、これまでに数多くの編曲がおこなわれ、オルガンによる編曲の録音もいくつか存在していました。
 今回注目されるのは、管弦楽組曲第2番と第3番がまるごとオルガンで演奏されていることです。管弦楽組曲はフランス風序曲と舞曲で構成されており、バッハ自身は組曲という呼称は敢えて使わず、単に「序曲」と命名していることから、序曲が主体の作品であることは明らかです。新バッハ全集出版に際しては、序曲(管弦楽組曲)という表記でバッハの命名を尊重していますが、旧バッハ全集の普及で世界的に広まってしまった曲名「管弦楽組曲」もカッコ内に併記することで配慮しています。
 編成も本来は小規模な室内合奏なので、オルガンへの編曲にも向いており、バッハ自身もさまざまな作品をオルガンに編曲していたことから、リュプザムの試みにも十分な意義がありそうです。

 ブックレットには、リュプザムの想像力豊かなアプローチ紹介するエッセイのほか、レコーディングに使用した「フランス王聖ルイス教会」と「カサヴァント・オルガン」に関する詳細な解説が英文で掲載されています。

 使用楽器:カサヴァント・オルガン Opus 3762 [1998]

 録音:2022年5月、ミネソタ州セント・ポール、フランス王聖ルイス教会(聖王ルイ教会)



 

97008
\1700
弦楽四重奏曲の母、シルメンのアルバムが復活!

マッダレーナ・ロンバルディーニ・シルメン [1745-1818]
6つの弦楽四重奏曲

● 弦楽四重奏曲第4番 変ロ長調
1. I. カンタービレ 7'55
2. II. メヌエット 1'48

● 弦楽四重奏曲第3番 ト短調
3. I. テンポ・ジュスト 6'23
4. II. アレグロ-ソステヌート-アレグロ-ソステヌート 4'59

● 弦楽四重奏曲第6番 ホ長調
5. I. アンダンティーノ 6'18
6. II. コン・ブリオ-ミヌエット-コン・ブリオ 3'40

● 弦楽四重奏曲第1番 変ホ長調
7. I. アンダンテ・マ・コン・ウン・ポコ・ディ・モート 6'12
8. II. アレグレット 6'03

● 弦楽四重奏曲第5番 ヘ短調
9. I. ラルゲット-アレグロ-ラルゲット 8'10
10. II. メヌエット 4'18

● 弦楽四重奏曲第2番 変ロ長調
11. I. アンダンティーノ 7'05
12. II. アレグロ 5'01

 アレグリ弦楽四重奏団
  ピーター・カーター(ヴァイオリン)
  デイヴィッド・ロス(ヴァイオリン)
  ロジャー・タッピング(ヴィオラ)
  ブルーノ・シュレッカー(チェロ)

 1994年にイギリスのカーラ・レーベルで制作したアルバムを、現権利所有者のシグナム・レーベルから許諾を得て発売。
 1745年生まれのマッダレーナ・ロンバルディーニ・シルメン[1745-1818]は、ちょうどハイドンとモーツァルトの中間の世代に属し、タルティーニに師事したのち、ヴァイオリニストとして国際的な名声を得て、やがてオペラ歌手としても活躍するなど多彩な音楽家でした。
 「6つの弦楽四重奏曲」は、1760年代なかばに書かれており、ハイドンと並んで最初期の弦楽四重奏曲として位置づけられています。6曲の四重奏曲はそれぞれ2楽章から成り、コンパクトな中に多様な楽想が盛り込まれて心地良い聴きものとなっています。ブックレット(英語)にはシルメンの生涯が詳しく掲載されており、ギャラの交渉の様子まで描かれていて面白い読み物になっているほか、アレグリ弦楽四重奏団リーダーのピーター・カーターによるシルメンに関する話と楽譜の話なども掲載されています。




内容充実のブックレット

 ブックレット(英語)にはシルメンの生涯が詳しく掲載されており、ギャラの交渉の様子まで描かれていて面白い読み物になっているほか、アレグリ弦楽四重奏団リーダーのピーター・カーターによるシルメンに関する話と楽譜の話なども掲載されています。

シルメンの顔
 シルメンの肖像画とされるものはいくつかありますが、画力も含めて状態はどれも良くないため、このCDのカヴァー・アートでも、多くの古楽系アルバの場合と同じく代替絵画が使用されています。ここで用いられた絵は、弦楽器専門誌などでも使用されていたもので、絵の全体を見ると左手にパレットを持った画家を描いたものであることがわかります。この美貌の画家は、18世紀後半に活躍したフランスの肖像画家、アデライド・ラビーユ=ギアール[1749-1803]です。シルメンと同時代の人物で、なおかつ鼻の形が少し似ているということで選ばれたのかもしれません。


● アレグリ弦楽四重奏団

1953年に結成されたイギリスの弦楽四重奏団でメンバー・チェンジを繰り返しで現在も活動中。
 このCDがレコーディングされた1994年のメンバーは以下の通りです。

  ピーター・カーター(第1ヴァイオリン/3代目)
  デイヴィッド・ロス(第2ヴァイオリン/3代目)
  ロジャー・タッピング(ヴィオラ/4代目)
  ブルーノ・シュレッカー(チェロ/2代目)

CDはこれまで、Argo、Naim、Cala、Westminster、Champs Hill、Toccata、Vivat、Philips、Mercury、HMV、DECCA、Hyperion、Virgin、Collins、ABC、Guild、EMI、Lyritなどから発売。


 録音:1994年1月10~11日、ロンドン、オール・セインツ教会

 

96966
\1700
1875年製スタインウェイによる19世紀ロシアの夜想曲
 19世紀ロシア 夜想曲集 第1集
ミハイル・グリンカ [1804-1857]
1. 夜想曲 ヘ短調「別れ」(1839) 4'34
2. 夜想曲 変ホ長調 (1828) 4'57

カルル・ハルトクノフ [1796-1834]
3. 夜想曲 ロ短調 Op.8-2 (c.1833) 3'03

アントン・ルビンシテイン [1829-1894]
4. 夜想曲 変ト長調 Op.28-1(「2つの小品」より)(1856) 5'04
5. 夜想曲 ト長調 Op.69-2(「5つの小品」より)(1867) 3'24
6. 夜想曲 変イ長調 Op.71-1(「3つの小品」より)(1867) 5'01

ピョートル・チャイコフスキー [1840-1893]
7. 夜想曲 ヘ長調 Op.10-1(「2つの小品」より)(1871-72) 3'51
8. 夜想曲 嬰ハ短調 Op.19-4(「6つの小品」より)(1873) 2'56

アレクサンドル・スクリャービン [1872-1915]
9. 夜想曲 変イ長調 WoO 3 (1886) 2'45
10. 夜想曲 ヘ短調 Op.5-1 (1890) 3'42
11. 夜想曲 イ長調 Op.5-2 (1890) 2'52
12. 夜想曲 変ニ長調 Op.9-2(左手のための)(1894) 4'48

コンスタンチン・アンチーポフ [1859-1927]
13. 夜想曲 嬰ヘ短調 Op.6 No.2(「4つの小品」より)(1890) 3'17
14. 夜想曲 変イ長調 Op.12 (1892) 3'46

アレクサンドル・グラズノフ [1865-1936]
15. 夜想曲 変ニ長調 Op.37 (1889) 6'56

ヴァシーリー・カリンニコフ [1866-1901]
16. 夜想曲 嬰ヘ短調 第3番(「4つのコンポジション」より」)(1896) 3'39

 バルト・ファン・オールト(ピアノ)
 使用楽器:スタインウェイ1875(クリス・マーネ・コレクション)



 録音:2022年7月2-4日、ベルギー、ルイセレーデ、クリス・マーネ・コンサートホール


 エレガントな1875年製スタインウェイによる19世紀ロシアの夜想曲

 第1集となるこのアルバムには、グリンカ、ハルトクノフ、アントン・ルビンシテイン、チャイコフスキー、スクリャービン、アンチーポフ、グラズノフ、カリンニコフら19世紀ロシア帝国で書かれた16曲の夜想曲が収録されています。演奏はピリオド様式に精通したバルト・ファン・オールトによるもので、スタインウェイ創業社長時代のエレガントな1875年製の楽器を修復使用して19世紀後半のピアノの音を追及しています。ピアノによる夜想曲の創始者はダブリン生まれのジョン・フィールドであることは有名ですが、フィールドが事実上ロシアの音楽家だったことは意外と知られていません。
 フィールドの54年の生涯のうち、アイルランド拠点期は幼少時代の10年、イギリス拠点期は修業時代の10年で、ロシア拠点期は34年に及んでおり、1837年に亡くなったのもモスクワです。要するにプロの音楽家になってからはずっとロシア拠点で働いていたことになり、有力な弟子もミハイル・グリンカら何人もいたことから、ロシアの作曲家のあいだで夜想曲が浸透し、ロシアは夜想曲の発祥の地ともなっていたのです。そしてそのフィールドの名声は死後も続き、トルストイの小説「幼年時代」[1852]、「戦争と平和」[1869]にもフィールドの名が登場するほどでした。



 

96983
\1700
英国近代オルガンで聴くハウエルズ
 ハウエルズ:オルガン作品集

ハーバート・ハウエルズ [1892-1983]

● 3つの狂詩曲 Op.17
1. 第1番 変ニ長調 6分49秒
2. 第2番 変ホ長調 8'12
3. 第3番 嬰ハ短調 8'47

● オルガンのための6つの小品より
4. 前奏曲「シネ・ノミネ」 6'16
5. サラバンド「イン・モード・エレジアコ」 4'43
6. タリスの預言 6'43

● 3つの詩篇前奏曲 Op.32
7. 第1番 ニ短調 7'22
8. 第2番 変ホ長調 6'53
9. 第3番 ハ短調 8'25

 

アドリアーノ・ファルチオーニ(オルガン)
使用楽器:ルイス・オルガン
(イギリスのトーマス・クリストファー・ルイス[1833-1915]が1911年にベルガモで製作した楽器)

録音:2022年3月22~23日、イタリア、ベルガモ県、ソット・イル・モンテ・ジョヴァンニ・ヴェンティトレージモ


 イタリアで完全修復された英国近代オルガンで聴くハウエルズ

 20世紀イギリスの作曲家ハーバート・ハウエルズは、人気曲レクイエムなどの宗教音楽や、管弦楽曲、室内楽曲、ピアノ曲などで知られていますが、オルガン作品も重要です。ハウエルズは幼い頃から近所のバプテスト教会で父の代役でオルガンを演奏。11歳のときにはイングランド国教会の教区教会に聖歌隊員となり、非公式の副オルガン奏者も任されています。13歳からはグロスター大聖堂オルガニストに師事。そして17歳のときにグロスター大聖堂でヴォーン・ウィリアムズの「タリスの主題による幻想曲」の初演を聴いて衝撃を受け、王立音楽大学に進んで作曲を学び、次々にオーケストラ曲や声楽曲、オルガン曲を発表。今回のアルバムに含まれる9曲のうち、きらびやかな「3つの狂詩曲」と敬虔な「3つの詩篇前奏曲」の6曲は1910年代の作品で、他の3曲、前奏曲「シネ・ノミネ」、サラバンド「イン・モード・エレジアコ」、「タリスの預言」は1940年代の作品です。
 使用楽器はイギリスのオルガン製作者、トーマス・クリストファー・ルイス[1833-1915]の工房が1911年に製作したものの荒れ果てていた楽器を、2015年にベルガモ近郊のオルガン製作一族の暮らす村に移転して完全復活させたものです。演奏はペルージャ大聖堂のオルガニスト、アドリアーノ・ファルチオーニ。



 

97074
(9CD)
\5100

9枚のうち4枚が初登場の新録音、「オルガン曲集」

 バード:チェンバロ&オルガン曲全集


CD1
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1. ●「ジョン、さあ私を抱きしめて」 BK81 5'49
 2段鍵盤チェンバロ(ルッカース 1638年モデル)/アドラム・バーネット製作(1980)
________________________________________
2. ●「パヴァン」 BK16a 4'37
3. ●「ガリアード」 BK16b 1'26
4. ●「フィリッパとトレジャンのパヴァン」 BK60a 5'20
5. ●「ガリアード」 BK60b 1'47
 2段鍵盤ミューゼラー(ルッカース 1623年モデル:ヴァージナルに似た楽器で鍵盤は右側)/ハンス・ニーウェンハイゼン製作(2021)
________________________________________
6. ●「レディ・モンティーグルのパヴァン」 BK75 3'33
7. ●「グラウンド」 BK9 3'42
 2段鍵盤チェンバロ(ルッカース 1638年モデル)/アドラム・バーネット製作(1980)
________________________________________
8. ●「ザ・クイーンズ・アルマン」 BK10 3'15
9. ●「文句があるなら」 BK103 (パイパーズ・ガリアード) 1'43
 2段鍵盤ミューゼラー(ルッカース 1623年モデル:ヴァージナルに似た楽器で鍵盤は右側)/ハンス・ニーウェンハイゼン製作(2021)
________________________________________
10. ●「ソールズベリー伯爵のパヴァン」 BK15a 1'47
11. ●「ガリアード」 BK15b/c 2'55
12. ●「スザンナ・フェア」 MBLV50 (123) 2'42
13. ●「アン・アルマン」 BK117 1'59
14. ●「エコー・パヴァン」 BK114a 4'21
15. ●「ガリアード」 BK114b 1'57
 1段鍵盤チェンバロ(ルッカース 1637年モデル)/ヘルハルト・ボーハールト製作(2012)
________________________________________
16. ●「パヴァン」 BK76 3'20
17. ●「ガリアード」 BK77 0'56
18. ●「ザ・ベルズ」 BK38 5'54
19. ●「ロビン・フッド」 MBV63 5'24
 2段鍵盤チェンバロ(ルッカース 1638年モデル)/アドラム・バーネット製作(1980)
________________________________________
20. ●「パヴァン」 BK100a 2'13
21. ●「ガリアード」 BK100b 0'59
 1段鍵盤チェンバロ(ルッカース 1637年モデル)/ヘルハルト・ボーハールト製作(2012)
________________________________________
 ピーター・ヤン・ベルダー(2段鍵盤チェンバロ、1段鍵盤チェンバロ、2段鍵盤ミューゼラー)

 録音:2023年春、マインスヘーレンラント、オランダ改革派教会
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CD2
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1. ●「プレリュード」 BK116 1'27
2. ●「ド、レ、ミ、ファ、ソ、ラ」」 BK58 3'08
 2段鍵盤チェンバロ(ルッカース 1638年モデル)/アドラム・バーネット製作(1980)
________________________________________
3. ●「3つのフランスのコラント」 BK21 2'25
 2段鍵盤ミューゼラー(ルッカース 1623年モデル:ヴァージナルに似た楽器で鍵盤は右側)/ハンス・ニーウェンハイゼン製作(2021)
________________________________________
4. ●「おお、栄光あれ」 BK119 4'42
5. ●「...第2部」 BK120 4'06
 2段鍵盤チェンバロ(ルッカース 1638年モデル)/アドラム・バーネット製作(1980)
________________________________________
6. ●「私の窓から去れ」 BK79 4'32
7. ●「ホーン・パイプ」 BK39 5'41
 1段鍵盤チェンバロ(ルッカース・モデル)/ヘルハルト・ボーハールト製作(2012)
________________________________________
8. ●「涙のパヴァン」 BK54 5'27
9. ●「ガリアード」 BK55 (バードによるハーディング・セット) 2'37
 2段鍵盤ミューゼラー(ルッカース 1623年モデル:ヴァージナルに似た楽器で鍵盤は右側)/ハンス・ニーウェンハイゼン製作(2021)
________________________________________
10. ●「パヴァン」 BK73a 2'44
11. ●「ガリアード」 BK73b 1'30
 2段鍵盤チェンバロ(ルッカース 1638年モデル)/アドラム・バーネット製作(1980)
________________________________________
12. ●「グラウンド」 BK43 2'55
 2段鍵盤ミューゼラー(ルッカース 1623年モデル:ヴァージナルに似た楽器で鍵盤は右側)/ハンス・ニーウェンハイゼン製作(2021)
________________________________________
13. ●「パヴィオン」 BK23a 4'42
14. ●「ガリアード」 BK23b 1'34
 1段鍵盤チェンバロ(ルッカース・モデル)/ヘルハルト・ボーハールト製作(2012)
________________________________________
15. ●「ファンシー」MBLV55 (arr. Tomkins) 3'10
16. ●「私の不満、あるいは笛吹のガリアード」 BK118 2'09
 2段鍵盤チェンバロ(ルッカース 1638年モデル)/アドラム・バーネット製作(1980)
________________________________________
17. ●「パヴァン」 BK33a 5'07
18. ●「ガリアード」 BK33b 1'45
 1段鍵盤チェンバロ(ルッカース・モデル)/ヘルハルト・ボーハールト製作(2012)
________________________________________
19. ●「汝の魂を大切にせよ」MBLV52 2'36
 2段鍵盤チェンバロ(ルッカース 1638年モデル)/アドラム・バーネット製作(1980)
________________________________________
20. ●「メアリー・ブラウンロー夫人のガリアード」 BK34 2'39
 1段鍵盤チェンバロ(ルッカース・モデル)/ヘルハルト・ボーハールト製作(2012)
________________________________________
21. ●「パヴァン」 BK72a 4'11
22. ●「ガリアード」 BK72b 1'31
 2段鍵盤ミューゼラー(ルッカース 1623年モデル:ヴァージナルに似た楽器で鍵盤は右側)/ハンス・ニーウェンハイゼン製作(2021)
________________________________________
23. ●「パルルーダム」 BK115 0'55
24. ●「グラウンド」 BK86 5'16
 2段鍵盤チェンバロ(ルッカース 1638年モデル)/アドラム・バーネット製作(1980)
________________________________________
 ピーター・ヤン・ベルダー(2段鍵盤チェンバロ、1段鍵盤チェンバロ、2段鍵盤ミューゼラー)
 木村理恵(ヴァイオリン/トラック2)

 録音:2023年春、マインスヘーレンラント、オランダ改革派教会
________________________________________


CD3
________________________________________
1. ●「ラ・ヴォルタ」 BK91 1'26
2. ●「パヴァン」 BK99a 2'23
3. ●「ガリアード」 BK99c 1'41
 スピネット・ヴァージナル(ルッカース 1604 オリジナル)
________________________________________
4. ●「クアドラン・パヴァン」 BK70a 8'30
5. ●「クアドラン・ガリアード」 BK70b 4'15
6. ●「狩りの始まり」 BK40 7'01
7. ●「パヴァン」 BK4a 2'09
8. ●「ガリアード」 BK4b 1'41
9. ●「プレリュード イ短調」 BK12 (第1ヴァージョン) 0'46
10. ●「ファンタジア イ短調」 BK13 (第1ヴァージョン) 14'30
11. ●「パヴァン」 BK52a 4'28
12. ●「ガリアード」 BK52b 1'37
13. ●「ファンタジア ト長調」 BK62 7'25
 1段鍵盤イタリア・チェンバロ(コルネリス・ボム 2003年オリジナル)
________________________________________
14. ●「ウォルシーズ / ウィルソンズ・ワイルド」 BK37 1'33
15. ●「ド・ミ・レ」 BK65(第1ヴァージョン) 6'20
16. ●「おお、私の恋人」 BK83 5'37
17. ●「幽霊」 BK78 2'42
 2段鍵盤チェンバロ(ルッカース 1638年モデル)/アドラム・バーネット製作(1980)
________________________________________
 ピーター・ヤン・ベルダー(スピネット・ヴァージナル、ヴァージナル、2段鍵盤チェンバロ)

 録音:2011年10月19、20日、スヒーダム、ウェストヴェスト教会(トラック9、10、13)、
2012年5月26日&6月1日、ドープスゲジンテ・ドルドレヒト(トラック1、2、3、4、5、6、7、8、11、12、14)、
2018年3月8~9日、マインスヘーレンラント、オランダ改革派教会(トラック15、16、17)
________________________________________



CD4
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1. ●「サー・ジョン・グレイのガリアード」 BK104 2'06
2. ●「ジプシーのラウンド」 BK80 5'18
 2段鍵盤チェンバロ(ルッカース 1638年モデル)/アドラム・バーネット製作(1980)
________________________________________
3. ●「ムッシュ・アルマン」 BK44 2'34
4. ●「モルツ・カム・ダウン」 BK69 2'14
5. ●「メドレー」 BK62 5'39
 ミューゼラー(ルッカース・モデル:ヴァージナルに似た楽器。鍵盤は右側)/テオ・デ・ハース製作(1980)
________________________________________
6. ●「喜びのパヴァン」 BK5a 5'24
7. ●「喜びのガリアード」 BK5b 1'48
8. ●「3声のミゼレーレ」 BK48 (第1ヴァージョン) 2'04
9. ●「4声のミゼレーレ」 BK49(第1ヴァージョン) 2'23
10. ●「カリーノ・カストレーム」 BK35 2'02
11. ●「パヴァン・ブレイ」 BK59a 4'40
12. ●「ガリアード・ブレイ」 BK59b 1'41
 2段鍵盤チェンバロ(ルッカース 1638年モデル)/アドラム・バーネット製作(1980)
________________________________________
13. ●「ジグ」 BK22 1'08
14. ●「プレリュード」 BK24 1'06
15. ●「パヴァン」 BK101 4'41
16. ●「コラント」 BK45 1'18
 ミューゼラー(ヴァージナルに似た楽器。鍵盤は右側)/テオ・デ・ハース製作(1980)(ルッカース・モデル)
________________________________________
17. ●「運命よ」 BK6 3'59
18. ●「アルマン」 BK11 1'15
19. ●「ガリアード」 BK53 1'38
20. ●「ムッシュ・アルマン」 BK87 4'31
21. ●「アルマン」 BK89 1'35
 2段鍵盤チェンバロ(ルッカース 1638年モデル)/アドラム・バーネット製作(1980)
________________________________________
22. ●「ラ・ヴォルタ(バードによるモーリー・セット)」 BK90 1'21
 1段鍵盤チェンバロ(ルッカース・モデル)/ヘルハルト・ボーハールト製作(2012)
________________________________________
23. ●「イン・ノミネ」 BK51 (パーソンズ、バード作曲) 3'23
 2段鍵盤チェンバロ(ルッカース 1638年モデル)/アドラム・バーネット製作(1980)
________________________________________
 ピーター・ヤン・ベルダー(2段鍵盤チェンバロ、1段鍵盤チェンバロ、ミューゼラー)

 録音:2015年、カプチン修道院礼拝堂(ウェルプ、オランダ)(トラック22)、
2017年11月13、14日(トラック6~12、17~21)、
2018年3月8、9日(トラック1~5、13-16)、マインスヘーレンラント、オランダ改革派教会
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CD5 オルガン曲集

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1. ●「前奏曲 ト短調」 BK1 0'47
2. ●「幻想曲 ト短調」 BK63 5'19
3. ●「キリストよ、光にして日なる方よ」 BK121 1'04
4. ●「ファンタジア」MBLV55 (トマス・トムキンス編) 3'28
5. ●「イン・ノミネ」 BK51 (パーソンズ編曲:バード) 3'24
6. ●「ド・レ・ミ」 BK65 6'50
7. ●「汝、聖三位一体に栄光あれ」 BK50 2'06
8. ●「グラウンド」 BK9 4'09
9. ●「プレリュードとファンタジア イ短調」 BK12&13 8'45
10. ●「クイーンズ・アルマン」 BK10 3'32
11. ●「ネヴェル婦人のためのヴォランタリー」 BK61 4'59
12. ●「涙のパヴァン」 BK54 (ダウランド作曲、バード編曲) 6'13
13. ●「ファンタジア ト長調」 BK62 8'30
________________________________________
 ピーター・ヤン・ベルダー(アルベルト・キースペニング・オルガン)

 録音:2022年10月22、23日、ウェイク・バイ・ドゥールステーデ、大教会
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CD6 オルガン曲集

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1. ●「ヴォランタリーのレッスン ハ長調(ファンタジア)」 BK26 7'55
2. ●「ミゼレーレ」 BK66 1'04
3. ●「ミゼレーレ」 BK67 1'11
4. ●「ド、レ、ミ、ファ、ソ、ラ」 BK58 3'27
5. ●「ド、レ、ミ、ファ、ソ、ラ」 BK64 8'13
6. ●「2つの部分からなる詩」 BK28 1'40
7. ●「ファンシー ニ短調」 BK46 5'32
8. ●「サルヴァトール・ムンディ」 BK68 1'41
9. ●「サルヴァトール・ムンディ」 BK69 1'44
10. ●「ヴォランタリー ハ長調」 BK27 5'23
11. ●「はっきりさせてください」 BK47 2'03
12. ●「はっきりさせてください」 BK48 1'58
13. ●「はっきりさせてください」 BK49 2'27
14. ●「プレリュードとファンタジア ハ長調」 BK24&25 7'12
________________________________________
 ピーター・ヤン・ベルダー(アルベルト・キースペニング・オルガン)
 マライン・ヴァルク(アシスタント/トラック4)

 録音:2022年10月22、23日、ウェイク・バイ・ドゥールステーデ、大教会
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CD7 ネヴェル夫人の曲集

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1. ●「ネヴェル夫人のグラウンド」 MB57  5:32
 1段鍵盤チェンバロ(ルッカース 1611年モデル)/デレク・アドラム製作(1970)
________________________________________
2. ●「この道を通る人は」 MB19  3:36
 1段鍵盤ヴェネツィア・チェンバロ(ピサウレンシス・モデル)/ヘルウィル・ファン・ヘルダー製作(1997)
________________________________________
3. ●「戦いの前の行進」 MB93  3:43
4. ●「戦い」 MB94  12:05
  「兵士の招集」
  「歩兵の行進」
  「騎兵の行進」
  「軍隊ラッパ」
  「アイルランド人の行進」
  「バグパイプとドローン」
  「フルートとドローム」
  「戦いへの行進」
  「退却」
5. ●「勝利のガリアード」 MB95  1:44
 2段鍵盤チェンバロ(ルッカース 1642年モデル)/アドラム・バーネット製作(1980)
________________________________________
6. ●「ベアリー・ブレイク」 MB92  7:57
 1段鍵盤チェンバロ(ルッカース・モデル)/ヘルハルト・ボーハールト製作(2012)
________________________________________
7. ●「ガリアード・ジーグ」 MB18  1:52
 1段鍵盤ヴェネツィア・チェンバロ(ピサウレンシス・モデル)/ヘルウィル・ファン・ヘルダー製作(1997)
________________________________________
8. ●「狩りは終わった」 MB41  6:43
9. ●「ドレミファソラ」 MB64  7:52
 2段鍵盤チェンバロ(ルッカース 1642年モデル)/アドラム・バーネット製作(1980)
________________________________________
10. ●「第1パヴァーヌ」 MB29  4:22
11. ●「第1パヴァーヌのためのガリアード」  1:39
12. ●「第2パヴァーヌ」 MB71  2:36
13. ●「第2パヴァーヌのためのガリアード」  1:49
 スピネット・ヴァージナル(ルッカース 1604年オリジナル)
________________________________________
14. ●「第3パヴァーヌ」 MB14  4:49
15. ●「第3パヴァーヌのためのガリアード」  1:33
 1段鍵盤チェンバロ(ルッカース・モデル)/ヘルハルト・ボーハールト製作(2012)
________________________________________
 ピーター・ヤン・ベルダー
(2段鍵盤チェンバロ、1段鍵盤ヴェネツィア・チェンバロ、1段鍵盤チェンバロ、スピネット・ヴァージナル)

 録音:2012年5月26日(トラック8、10、11、12、13)、2021年9月29、30日(他のトラック)、オランダ
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CD8 ネヴェル夫人の曲集

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1. ●「第3パヴァーヌ」 MB30  2:48
2. ●「ガリアード」 1:37
 1段鍵盤チェンバロ(ルッカース 1611年モデル)/デレク・アドラム製作(1970)
________________________________________
3. ●「第5パヴァーヌ」 MB31  5:10
4. ●「ガリアード」  1:37
 2段鍵盤チェンバロ(ルッカース 1642年モデル)/アドラム・バーネット製作(1980)
________________________________________
5. ●「第6パヴァーヌ: キンボロー・グッド」 MB32  4:38
6. ●「ガリアード」  1:39
 1段鍵盤ヴェネツィア・チェンバロ(ピサウレンシス・モデル)/ヘルウィル・ファン・ヘルダー製作(1997)
________________________________________
7. ●「第7パヴァーヌ」 MB74  4:09
 スピネット・ヴァージナル(ルッカース 1604年オリジナル)
________________________________________
8. ●「第8パヴァーヌ」 MB17  4:56
 1段鍵盤ヴェネツィア・チェンバロ(ピサウレンシス・モデル)/ヘルウィル・ファン・ヘルダー製作(1997)
________________________________________
9. ●「パッサメッツォのパヴァーヌ」 MB2  6:06
10. ●「ガリアード」  4:35
11. ●「ネヴェル夫人のためのヴォランタリー」 MB61  4:51
 2段鍵盤チェンバロ(ルッカース 1642年モデル)/アドラム・バーネット製作(1980)
________________________________________
12. ●「森の中を歩きまわりましょう」 MB85  4:01
 1段鍵盤チェンバロ(ルッカース 1611年モデル)/デレク・アドラム製作(1970)
________________________________________
13. ●「乙女たちの歌」 MB82  5:13
14. ●「ヴォランタリーのレッスン」 MB26  7:23
 1段鍵盤ヴェネツィア・チェンバロ(ピサウレンシス・モデル)/ヘルウィル・ファン・ヘルダー製作(1997)
________________________________________
15. ●「第2グラウンド」 MB42  8:33
 2段鍵盤チェンバロ(ルッカース 1642年モデル)/アドラム・バーネット製作(1980)
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 ピーター・ヤン・ベルダー(2段鍵盤チェンバロ、1段鍵盤ヴェネツィア・チェンバロ、1段鍵盤チェンバロ、スピネット・ヴァージナル)

 録音:2017年11月(トラック7、8、9)、2021年9月29、30日(他のトラック)、オランダ
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CD9 ネヴェル夫人の曲集
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1. ●「ウォルシンガムに行きましょう」 MB8  8:28
 2段鍵盤チェンバロ(ルッカース 1642年モデル)/アドラム・バーネット製作(1980)
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2. ●「オール・イン・ア・ガーデン・グライン」 MB56  3:50
3. ●「ウィロビーズ卿、おかえりなさい」 MB7  2:30
 スピネット・ヴァージナル(ルッカース 1604年オリジナル)
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4. ●「カーマンズ・ホイッスル」 MB36  5:12
 1段鍵盤チェンバロ(ルッカース・モデル)/ヘルハルト・ボーハールト製作(2012)
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5. ●「ヒュー・アシュストンズ・グラウンド」 MB20  7:16
 1段鍵盤チェンバロ(ルッカース 1611年モデル)/デレク・アドラム製作(1970)
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6. ●「ファンシー」 MB25  5:30
 2段鍵盤チェンバロ(ルッカース 1642年モデル)/アドラム・バーネット製作(1980)
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7. ●「セリンジャーズ・ラウンド」 MB84  6:53
 1段鍵盤チェンバロ(ルッカース 1611年モデル)/デレク・アドラム製作(1970)
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8. ●「マンサーズ・アルメイン」 MB88  7:08
9. ●「第10パヴァーヌ、W.ピーター氏の」 MB3  5:15
10. ●「ガリアード」  1:56
 2段鍵盤チェンバロ(ルッカース 1642年モデル)/アドラム・バーネット製作(1980)
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11. ●「ファンシー」 MB46  5:04
 1段鍵盤チェンバロ(ルッカース 1611年モデル)/デレク・アドラム製作(1970)
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12. ●「ヴォランタリー」 MB27  3:32
 1段鍵盤チェンバロ(ルッカース・モデル)/ヘルハルト・ボーハールト製作(2012)
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 ピーター・ヤン・ベルダー(2段鍵盤チェンバロ、1段鍵盤チェンバロ、スピネット・ヴァージナル)

 録音:2018年3月(トラック1、2、8)、2021年9月29、30日(他のトラック)、オランダ




 CD4枚分が初登場の新録音

 9枚のうち4枚が初登場の新録音で、ほかは既発売。内訳は、「オルガン曲集」の新録音がCD2枚分、「フィッツウィリアム・ヴァージナル・ブック」からの新録音がCD2枚分で、「フィッツウィリアム・ヴァージナル・ブック」の既発売分がCD2枚分、先に発売されていた「ネヴェル夫人の曲集」がCD3枚分というもの。全集にまとまるとなにかと便利です。

 ちなみにケースの鳥の絵は、ベルダーの掛け軸コレクションに含まれる日本の作品に描かれていたカワセミの画像です。

 博識なベルダーの演奏は、イギリス・ルネッサンス後期の記念碑的な曲集にふさわしい品格のある安定したもので、それぞれの曲の性格に合わせて楽器も選定しています。使用楽器は以下の通りです。

【スピネット・ヴァージナル】
● 1段鍵盤 ルッカース 1604(オリジナル)

【ミューゼラー(ヴァージナルに似た楽器。鍵盤は右側)】
● 1段鍵盤 ルッカース・モデル(テオ・デ・ハース 1980)
● 2段鍵盤 ルッカース 1623 モデル(ハンス・ニーウェンハイゼン製作 2021)

【チェンバロ】
● 1段鍵盤 イタリア・チェンバロ / コルネリス・ボム 2003(オリジナル)
● 1段鍵盤 ピサウレンシス・モデル / ヴェネツィア・チェンバロ(ヘルウィル・ファン・ヘルダー 1997)
● 1段鍵盤 ルッカース 1637 モデル(ヘルハルト・ボーハールト 2012)
● 1段鍵盤 ルッカース 1611 モデル(デレク・アドラム 1970)
● 2段鍵盤 ルッカース 1638 モデル(アドラム・バーネット 1980)

【オルガン】
● 2段鍵盤 アルベルト・キースペニング・オルガン



● ピーター=ヤン・ベルダー

1966年1月19日、オランダ西部のカペレ・アーン・デン・アイセルで誕生。チェンバロ、クラヴィコード、ヴァージナル、フォルテピアノ、オルガンなどの鍵盤楽器のほか、リコーダーも演奏し、指揮もする古楽音楽家。正確な技術と確かな様式感には定評があり、膨大な録音もすべてが高水準です。


 

97104
\1700
古典からプリペアド・ピアノまで辿るユニークなアルバム
 チャバ・シャボー:ソロ・ピアノ作品全集

1. ● 「バロック・ロンド」 1'21

2. ● 「ヴィヴァーチェとトリオの習作」 2'26

● 「5つの変奏曲」
3. 主題 0'30
4. 第1変奏 0'25
5. 第2変奏 0'26
6. 第3変奏 0'46
7. 第4変奏 0'25
8. 第5変奏 0'54

9. ● 「スケルツァンド」 1'58

10. ● バガテル「謝肉祭の最後の場面」 1'29

● 「小組曲」
11. 碑文 1'35
12. 緩徐楽章 1'20
13. 男たちの踊り 0'44
14. ハンガリーのトッカティーノ 1'11

● 「4つの小品」
15. I.レチタティーヴォ 1'11
16. II. モーツァルトへのオマージュ 1'12
17. III. ロッキング 1'33
18. IV. ダンス 0'53

19. ● 「運命とのダンス」(エンドレ・アディの詩に触発された音楽) 3'47

20. ● 「パルランド、ジュスト・エ・コラーレ」 9'00

21. ● プリペアド・ピアノのための「放浪の曲」(私がチーク県から出発したとき) 3'59

● 「遠ざかって」
(バルトーク:「チーク県の3つの民謡」の第1曲によるプリペアド・ピアノのための8つの変奏曲)
22. 主題 0'46
23. 第1変奏 0'53
24. 第2変奏 1'01
25. 第3変奏 1'00
26. 第4変奏 1'33
27. 第5変奏 1'23
28. 第6変奏 1'49
29. 第7変奏 1'11
30. 第8変奏 1'52
ヨージェフ・バログ(ピアノ)

 録音:2022年9月5~-7日、ブダペスト、音楽学研究所

 良質な民謡の宝庫でもあるトランシルヴァニアは、領有国家が第2次大戦後にハンガリーからルーマニアに移っていますが、諸事情から弾圧などおこなわなかったため、住民のアイデンティティはハンガリー人のままでした。それゆえに彼らのハンガリー民俗音楽へのこだわりにも強いものがあり、このCDの作曲家、シャボーも、当初は民俗楽団の指揮者として活躍し、教職に就いてからも音楽のほかにハンガリー語のリズムとイントネーションについて教えていました。また、シャボーは、民謡の複雑で曖昧な音に対応するには、プリペアド・ピアノの曖昧な音がかえって都合がよいとも考えており、このCDの最後の2曲、「放浪の曲」と「遠ざかって」では、低音の不気味な轟音から、チェンバロやチェレスタのような澄んだ音まで駆使したプリペアド・ピアノの音で故郷の民謡に迫っています。また、トラック10の「バガテル 謝肉祭の最後の場面」は、まるで「ペトルーシュカ」へのオマージュのようで、トラック19の「運命とのダンス」は、サン=サーンス「サムソンとデリラ」バッカナールへのオマージュのような迫力作品となっています。


 チャバ・シャボーは、1936年にハンガリー王国領トランシルヴァニアのアーコシュファルヴァ(現ルーマニア中部アーカツァーリ)で誕生。生地のトランシルヴァニアは戦後ルーマニア領となりますが、住民の多くはハンガリー人。
 シャボーは戦後、生地近くのマロシュヴァーシャールヘイ音楽学校に通って1953年に卒業すると、生地の北東約90kmに位置するクルージュ=ナポカ(ハンガリー語ではコロジュヴァール)のゲオルゲ・ディマ音楽院に学び、1959年に卒業。のゲオルゲ・ディマ音楽院では、コダーイの弟子であるガーボル・ヨダールとヤーノシュ・ヤガマシュというハンガリー人作曲家から指導を受けており、日常の言語もハンガリー語でした。
 卒業の年には、生地近くのトゥルグ・ムレシュ(ハンガリー語ではマロシュヴァーシャールヘイ)で、トランシルヴァニアのハンガリー人民俗音楽を扱う「国立セーケイ民俗アンサンブル」の指揮者となり、1967年まで在職。
 1963年からは、クルージュ=ナポカのイシュトヴァーン・セントギェルギ芸術大学で、音楽理論、音楽史、ハンガリー語のリズムとイントネーションを教えながら作曲家としても活動。
 しかし、1987年にルーマニア当局に対してハンガリーへの移住を伝えて退職すると、シャボーの作品は国の作品リストから削除されています。
 ハンガリーに移住してからは、オーストリアとの国境近くの町、ソンバトヘイのダーニエル・ベルジェニー教員養成大学の芸術学部で、1988年から亡くなる2003年まで教えています。2003年5月、ブダペストのファルカシュレーティ墓地に埋葬。

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● バロック・ロンド(トラック1)

初期作品。名前の通り、バロック風で楽し気な作品。
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● ヴィヴァーチェとトリオの習作(トラック2)

初期作品。スケルツォ風な3部形式の小品。
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● 5つの変奏曲(トラック3~8)

初期作品。全部で3分半ほどの小さな変奏曲ですが、イマジネーション豊かです。
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● スケルツァンド(トラック9)

初期作品。民俗音楽的要素も取り入れたスケルツォ風な3部形式の小品。
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● バガテル 謝肉祭の最後の場面(トラック10)

初期作品。ストラヴィンスキーの「ペトルーシュカ」へのオマージュのような作品。
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● 小組曲(トラック11~14)

1957年作曲。「碑文」「緩徐楽章」「男たちの踊り」「ハンガリーのトッカティーノ」の4曲で構成。「ハンガリーのトッカティーノ」では鮮やかなヴィルトゥオジティを打ち出しています。
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● 4つの小品(トラック15~18)

1961年作曲。「レチタティーヴォ」「モーツァルトへのオマージュ」「ロッキング」「ダンス」の4曲で構成。
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● 運命とのダンス(トラック19)

1953年作曲。サン=サーンス「サムソンとデリラ」バッカナールへのオマージュのような迫力作品。
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● パルランド、ジュスト・エ・コラール(トラック20)

1973年作曲。前衛的な雰囲気や特殊奏法が楽しい作品。そのコミカルな様子はアヴァンギャルド本来の奇抜な効果狙いのまさに正しい(ジュスト)用法かもしれません。
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● 放浪の曲(トラック21)

1973年作曲。副題は「私がチークを去った時」。シャボーの生地はチーク県に隣接しており、チーク民謡の影響圏でもありました。民謡は平均律よりも先に誕生していたため、その音をシンプルな平均律の楽譜上で正確に再現することは困難な場合も多く、シャボー自身も楽譜の音符の横に、その音よりも高いか低いかを示す矢印を書き込んで対応していました。こうした複雑で曖昧な音を扱うには、プリペアド・ピアノの曖昧な音程はかえって都合がよく、工夫次第で低音の不気味な轟音から、チェンバロやチェレスタのような音さえ出てくる発音の変異ぶりもシャボーには嬉しいことだったようです。
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● 遠ざかって(トラック22~30)

1981年、バルトークの生誕100周年を記念して作曲。民謡採譜に熱心だったバルトークを称えるため、バルトークの「チーク県の3つの民謡」の第1曲を素材として、プリペアド・ピアノのための8つの変奏曲を展開。主題そのものはハーモニーで提示され、変奏が進むにつれて、ますます断片化された形で、より遠くから、さまざまな音色や打楽器的な効果によって聴こえてきます。ある瞬間には、ピアニスト自身が鍵盤を叩く乾いた伴奏に合わせて鼻歌を歌い、またある瞬間には、ピアノの弦と弦の間に紙を挟んだような効果音で幽霊のような音も出しています。最後の変奏では、複雑な音楽的プロセスを総括するかのように、鍵盤のクラスターとピュアなピアノの響きを示すなど、革新的なピアノの効果と、変化に富んだスタイルが提示されています。




 1979年、ブダペストで誕生。リスト賞とライタ賞を受賞したピアニスト、バログは、リスト、ドホナーニ、バルトークによって築かれたハンガリーのピアニストの伝統を受け継いでいます。その華麗なテクニックと音楽性により、標準的なレパートリーに加え、あまり知られていない曲にも取り組んでおり、現代作品も数多く初演。
 バログは、ソリストおよび室内楽奏者として、3大陸25カ国以上で1,000回以上のコンサートに出演。
 CDは、Hungaroton、Brilliant Classics、Convention Budapest Classic、Polskie Nagrania Muzaなどから発売。

 

97084
(5CD)
\4800
Pentatoneのベストセラー全集録音
フィリップ・ヘレヴェッヘ指揮&ロイヤル・フランダース・フィル

 ベートーヴェン:交響曲全集
CD1
● 交響曲第1番 ハ長調 Op.21 [25'22]
● 交響曲第3番 変ホ長調 Op.55「英雄」 [47'32]
 録音:2007年6月、コンセルトヘボウ(ベルギー、ブルージュ

CD2
● 交響曲第2番 ニ長調 Op.36 [31'48]
● 交響曲第6番 ヘ長調 Op.68「田園」 [41'03]
 録音:2009年2月 ベルギー、アントワープ、デ・シンゲル

CD3
● 交響曲第4番 変ロ長調 Op.60 [33'17]
● 交響曲第7番 イ長調 Op.92 [42:09']
 録音:2004年11月、アントワープ、デ・ローマ

CD4
● 交響曲第5番 ハ短調 Op.67 [30'25]
● 交響曲第8番 ヘ長調 Op.93 [23'45]
 録音:2007年6月、アイントホーフェン、フリッツ・フィリップス音楽センター

CD5
● 交響曲第9番 ニ短調 Op.125「合唱」 [60'55]
 録音:2009年10月、アントワープ、デ・シンゲル
フィリップ・ヘレヴェッヘ指揮
ロイヤル・フランダース・フィル
(第9)
 クリスティアーネ・エルツェ(ソプラノ)
 インゲボルク・ダンツ(メゾ・ソプラノ)
 クリストフ・シュトレール(テノール)
 デイヴィッド・ウィルソン=ジョンソン(バス)
 コレギウム・ヴォカーレ・ヘント
 アカデミア・キジャーナ・シエナ
 ロイヤル・フランダース・フィルハーモニー管弦楽団
 フィリップ・ヘレヴェッヘ(指揮)

 Pentatoneのベストセラー全集録音を超特価ライセンス発売。

 優れた音響の4つのホールでのセッション録音。どの曲も生気とダイナミズムに富む見事な演奏ですが、ヘレヴェッヘとオーケストラの共同作業は緻密をきわめ、細部まで入念に仕上げられた音響密度の凄さには驚くばかり。ホールの音の美感まで十分に取り込んだ優秀録音が、ベートーヴェンの楽曲情報を最大レヴェルで聴き手に届けます。

 英文ブックレットは20ページあり、解説も充実。ヘレヴェッヘの言葉も掲載。

 

90012
(LP)
\3700
エリック・ボスグラーフ(リコーダー)
 バッハ:リコーダー協奏曲集


ヨハン・ゼバスティアン・バッハ[1685-1750]リコーダー協奏曲集
Side A
● 協奏曲 ト長調
カンタータ第215番と第32番のアリア(ティーモ・ヴィントによるトランスクリプション
1 I. アレグロ 6'26
2 II. アダージョ 5'19
3 III. プレスト 3'12

● 協奏曲 変ロ長調 BWV1055
4 I. アレグロ 3'57
5 II. ラルゲット 4'56
6 III. アレグロ・マ・ノン・タント 3'54
Side B
● 協奏曲 ニ長調 BWV1053
1 I. アレグロ 7'24
2 II. シチリアーノ 3'55
3 III. アレグロ 5'55

● 協奏曲 ニ短調 BWV1059
4 I. アレグロ 5'06
5 II. アダージョ 2'50
6 III. プレスト 2'42

7 ● 「最愛のイエス、我らここにあり」 BWV731 2'39


 エリック・ボスグラーフ(リコーダー)

 アンサンブル・コルデヴェント
  ゼフィラ・ヴァロヴァ(ヴァイオリンI)
  イヴァン・イリエフ(ヴァイオリンII)
  ズデンカ・プロチャズコヴァ(ヴィオラ)
  リンダ・マンチェヴァ(チェロ)
  アレッサンドロ・ピアヌ(チェンバロ)

 録音:2011年7月6~9日、クルイス教会、ブルフム(フリースラント州)、オランダ

 180グラム重量盤LP

 ここに収められた協奏曲のうちBWV1053、BWV1055、BWV1059の3曲は、チェンバロ独奏と弦楽オーケストラのための楽譜が残っている作品から転用したもので、冒頭のト長調の協奏曲では、カンタータ第215番と第32番のアリアをトランスクリプションしています。







(2023年10月 新譜).

96915
(20CD)
\6300
シメオン・テン・ホルト:ピアノ作品全集(20CD)
(詳細下記)
イェローン・ファン・フェーン(P)

 未発表録音も多数収録!
 オネゲルとミヨーに師事したオランダの作曲家、シメオン・テン・ホルト[1923-2012]は、フィリップ・グラスやスティーヴ・ライヒ(ライク)よりも少し年長の世代に属し、若い頃はセリー技法に基づく前衛的な作品なども書いていましたが、後年、ミニマルな作風に移行、ピアノによる反復的なパターンと緩やかな変容が心地よい瞑想的な体験をもたらす音楽などで人気を博していました。
 複数のピアノが用いられる作品では、連続的で心地よい音の流れが、ときに叙情的に、ときに劇的な表情を見せて実におもしろい仕上がり。これらの作品は本来、演奏者の数、楽節の繰り返しの回数などが変更可能という自由さで、これは作曲者によれば演奏者に最後まで責任を負わせるためなのだそう。オランダで、現代音楽ファンのみならず広範な聴衆に受けたのもその辺りが要因なのかもしれません。演奏のイェローン・ファン・フェーンは、2001年にはシメオン・テン・ホルト財団の理事長でもあります。



シメオン・テン・ホルト [1923-2012]
ピアノ作品全集


CD1
◆ 作品集(1942-1946)
1. I [4:52]
2. II [2:52]
3. III [2:51]
4. IV [7:46]

◆ ソナタ(1953年)
5. I. 序奏 [6:28]
6. II. ソステヌート [3:57]
7. III. インテルメッツォ [3:03]
8. IV. フィナーレ [3:38]

◆ 20のバガテル(1954)
9. 第1番 [2:05]
10. 第2番 [3:05]
11. 第3番 [1:08]
12. 第4番 [2:09]
13. 第5番 [2:23]
14. 第6番 [1:10]
15. 第7番 [2:37]
16. 第8番 [1:44]
17. 第9番 [2:45]
18. 第10番 [1:29]
19. 第11番 [1:43]
20. 第12番 [1:00]
21. 第13番 [1:34]
22. 第14番 [5:06]
23. 第15番 [1:46]
24. 第16番 [3:11]
25. 第17番 [2:41]
26. 第18番 [1:06]
27. 第19番 [4:25]

 イェローン・ファン・フェーン(ピアノ)

 録音:2023年1~5月、ドイツ、シュテフェルン、スタジオIV
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CD2
◆ 20のバガテル(1954)
1. 第20番 [3:58]

◆ 12の短い作品 (1955)
2. 第1番 [2:05]
3. 第2番 [1:03]
4. 第3番 [1:20]
5. 第4番 [0:54]
6. 第5番 [0:55]
7. 第6番 [1:18]
8. 第7番 [1:02]
9. 第8番 [1:07]
10. 第9番 [1:32]
11. 第10番 [1:05]
12. 第11番 [2:57]
13. 第12番 [2:17]

14. ◆ 機械仕掛けのアレグロ (1955) [4:22]

◆ ディアホナール(対角線)組曲(1957)
15. 第1番 [1:34]
16. 第2番 [1:18]
17. 第3番 [2:05]
18. 第4番 [3:57]
19. 第5番 [3:00]
20. 第6番 [1:18]
21. 第7番 [3:16]

◆ ピーターのための音楽 (1958)
22. 第1番 [2:50]
23. 第2番 [1:15]
24. 第3番 [1:05]
25. 第4番 [1:47]
26. 第5番 [0:47]
27. 第6番 [1:35]
28. 第7番 [1:05]

◆ ディアホナール(対角線)・ソナタ(1959年)
29. I. アジタート [4:52]
30. II. アレグレット・スコレンド [2:21]
31. III. アダージョ・ラメントーゾ [7:11]
32. IV. アレグロ・ヴィヴァーチェ [4:07]

 イェローン・ファン・フェーン(ピアノ)

 録音:2023年6~7月、ドイツ、シュテフェルン、スタジオIV
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CD3
1. ◆ ソロ悪魔ダンス I (1959) [4:11]

◆ エピグラメン (1959)
2. I [1:22]
3. II [1:08] br> 4. III [1:07]
5. IV [0:54]
6. V [0:35]
7. VI [1:55]
8. VII [0:57]
9. VIII [1:15]
10. IX [0:42]
11. X [0:39]
12. XI [0:52]
13. XII [1:10]
14. XIII [1:02]
15. XIV [0:41]
16. XV [2:16]
17. XVI [2:33]
18. XVII [0:48]
19. XVIII [1:39]
20. XIX [1:10]
21. XX [2:30]

◆ 5つのエチュード (1961)
22. I. テルツェン [1:51]
23. II. オクタヴェン [0:58]
24. III. セクンデン [1:58]
25. IV. アレグロ・レッジェーロ [1:04]
26. V. モルト・レント [2:44]

 イェローン・ファン・フェーン(ピアノ)

 録音:2023年6月、ドイツ、シュテフェルン、スタジオIV
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CD4
◆ 狂気のサイクル (1961)
1. 第1部 [11:18]
2. 第2部 [15:50]
3. 第3部 [17:35]

◆ セークウェンセン (1965)
4. 第1番 [1:09]
5. 第2番 [1:27]
6. 第3番 [1:18]
7. 第4番 [1:07]
8. 第5番 [1:28]
9. 第6番 [1:09]

10. ◆ 補間 (1965) [4:55]

11. ◆ 警句 II (1972) [4:21]

 イェローン・ファン・フェーン(ピアノ

 録音 2023年7月、ドイツ、シュテフェルン、スタジオIV
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CD5
◆ カント・オスティナート(1976-1979)
1. セクション1 [18:08]
2. セクション17 [6:50]
3. セクション22 [11:58]
4. セクション40 [12:21]
5. セクション59 [6:27]
6. セクション74、累積 [9:23]
7. セクション105 [4:20]

 イェローン・ファン・フェーン&サンドラ・ファン・フェーン・ピアノ・デュオ

 録音:2023年5月、ドイツ、シュテフェルン、スタジオIV
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CD6
◆ カント・オスティナート パートI (1976-1979)
1. セクション1 [3:54]
2. セクション5 [4:15]
3. セクション10 [5:20]
4. セクション14 [8:42]
5. セクション20 [8:10]
6. セクション25 [7:02]
7. セクション35 [5:19]
8. セクション41 [7:47]
9. セクション56 [3:59]
10. セクション60 [1:11]
11. セクション69 [4:10]
12. セクション74 テーマI [5:07]
13. セクション78 [3:26]
14. セクション83 [11:07]

 イェローン・ファン・フェーン(ピアノ)
 サンドラ・ファン・フェーン(ピアノ)
 イレーネ・ルッソ(ピアノ)
 フレート・オルデンブルフ(ピアノ)

 録音:2005年5月23~27日、オランダ、クーレンボルフ、バーバラ教会
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CD7
◆ カント・オスティナート パートII (1976-1979)
1. セクション88 A [6:52]
2. セクション88 B [9:36]
3. セクション88 E [4:51]
4. セクション88 F [16:08]
5. セクション89 [2:38]
6. セクション91 A [2:42]
7. セクション91 C [9:26]
8. セクション91 E [2:51]
9. セクション92 [1:51]
10. セクション95 テーマII [4:47]
11. セクション97 [3:41]
12. セクション105 [1:44]
13. セクション106 [3:06]


 イェローン・ファン・フェーン(ピアノ)
 サンドラ・ファン・フェーン(ピアノ)
 イレーネ・ルッソ(ピアノ)
 フレート・オルデンブルフ(ピアノ)

 録音:2005年5月23~27日、オランダ、クーレンボルフ、バーバラ教会
________________________________________
CD8
◆ ナタロン・イン・E (1980)
1. I. ソステヌート [10:03]
2. II. アンダンテ・モデラート、ジュスト [7:55]
3. III. アダージョ [3:54]
4. IV. レント・ソステヌート [9:36]
5. V. モルト・アレグロ・ジュスト [11:29]

 イェローン・ファン・フェーン(ピアノ)

 録音:2023年6月、ドイツ、シュテフェルン、スタジオIV
________________________________________
CD9
◆ レムニスカート パートⅠ(1982-1983)
1. リフレイン [1:45]
2. エピソードI [8:12]
3. エピソードII [12:26]
4. エピソードIII [9:33]
5. エピソードIVa [1:46]
6. エピソードVIb [9:46]
7. エピソードV [5:58]
8. エピソードVIa [8:29]
9. エピソードVIb [3:19]
10. エピソードVIc [2:45]
11. エピソードVIIa [1:40]
12. エピソードVIIb [5:08]
13. エピソードVIII [7:17]

 イェローン・ファン・フェーン(ピアノ)
 サンドラ・ファン・フェーン(ピアノ)
 イレーネ・ルッソ(ピアノ)
 フレート・オルデンブルフ(ピアノ)

 録音:2005年5月23~27日、オランダ、クーレンボルフ、バーバラ教会
________________________________________
CD10
◆ レムニスカート パートII (1982-1983)
1. リフレイン [1:44]
2. イントロダクション・エピソードIX [3:31]
3. エピソードIX [10:59]
4. エピソードX [2:01]
5. エピソードXI [4:41]
6. エピソードXII [4:11]
7. エピソードXIII [6:16]
8. エピソードXIVa [3:20]
9. エピソードXIVc [2:58]
10. エピソードXV [4:52]
11. エピソードXVIa [2:04]
12. エピソードXVIb [1:47]
13. エピソードXVIc [2:58]
14. リフレイン [1:51]

 イェローン・ファン・フェーン(ピアノ)
 サンドラ・ファン・フェーン(ピアノ)
 イレーネ・ルッソ(ピアノ)
 フレート・オルデンブルフ(ピアノ)

 録音:2005年5月23~27日、オランダ、クーレンボルフ、バーバラ教会
________________________________________
CD11
◆ ホライゾン・パート I (1983-1985)
1. セクション1 [6:08]
2. セクション11 [6:13]
3. セクション19 [8:20]
4. セクション26 [7:25]
5. セクション38 [10:05]
6. セクション51 [7:53]
7. セクション71、累積 [8:19]
8. セクション78、累積 [6:27]
9. セクション85、累積 [8:44]
10. セクション91 [9:32]

 イェローン・ファン・フェーン(ピアノ)
 サンドラ・ファン・フェーン(ピアノ)
 イレーネ・ルッソ(ピアノ)
 フレート・オルデンブルフ(ピアノ)

 録音:2005年5月23~27日、オランダ、クーレンボルフ、バーバラ教会
________________________________________

CD12
◆ ホライゾン・パート II(1983-1985)
1. セクション98 [5:42]
2. セクション106 [5:45]
3. セクション111 [7:06]
4. セクション121 [12:09]
5. セクション137 [7:41]
6. セクション146 [3:45]
7. セクション151 [3:11]
8. セクション155 [4:45]
9. セクション162 [7:43]

 イェローン・ファン・フェーン(ピアノ)
 サンドラ・ファン・フェーン(ピアノ)
 イレーネ・ルッソ(ピアノ)
 フレート・オルデンブルフ(ピアノ)

 録音:2005年5月23~27日、オランダ、クーレンボルフ、バーバラ教会
________________________________________
CD13
◆ ソロ悪魔ダンス II (1986)
1. セクション01 [32:31:00]
2. セクション61 [5:43]
3. セクション72 [9:00]
4. セクション89 [8:01]
5. セクション93 [11:49]

 イェローン・ファン・フェーン(ピアノ)

 録音:2023年1~5月、ドイツ、シュテフェルン、スタジオIV
________________________________________
CD14
◆ インカンタティIV パートⅠ(1987-1990)
1. タブロー I 第1部 [11:44]
2. セクション20 [1:19]
3. セクション22 [4:07]
4. ダ・カーポ [9:12]
5. タブローII、セクション27 [6:13]
6. セクション35b [7:59]
7. タブローIII、セクション45 [6:34]
8. セクション54 [3:00]
9. セクション60 [3:22]
10. タブローIV、セクション69 [4:18]
11. セクション76a [2:31]

 イェローン・ファン・フェーン(ピアノ)
 サンドラ・ファン・フェーン(ピアノ)
 イレーネ・ルッソ(ピアノ)
 フレート・オルデンブルフ(ピアノ)

 録音:2005年5月23~27日、オランダ、クーレンボルフ、バーバラ教会
________________________________________
CD15
◆ インカンタティIV パートⅡ (1987-1990)
1. セクション78 [10:39]
2. セクション121 [5:28]
3. セクション140 [4:03]
4. タブローV、セクション148 [5:55]
5. セクション154 [7:00]
6. セクション165 [10:54]
7. タブローVI、セクション197 [5:03]
8. タブローVII、セクション204 [3:59]
9. セクション210 [3:22]

 イェローン・ファン・フェーン(ピアノ)
 サンドラ・ファン・フェーン(ピアノ)
 イレーネ・ルッソ(ピアノ)
 フレート・オルデンブルフ(ピアノ)

 録音:2005年5月23~27日、オランダ、クーレンボルフ、バーバラ教会
________________________________________
CD16
◆ ソロ悪魔ダンスIII (1990)
1. セクション01 [10:27]
2. セクション01、ダ・カーポ [12:40]
3. セクション26 [7:24]
4. セクション44 [11:30]
5. セクション68 [4:58]

 イェローン・ファン・フェーン(ピアノ)

 録音 2023年1~5月、ドイツ、シュテフェルン、スタジオIV
________________________________________
CD17
◆ 影でも獲物でもない(1993-1995)
1. セクション1 [8:00]
2. セクション14a [0:54]
3. ダ・カーポ [11:10]
4. セクション16a [3:37]
5. セクション19a [5:29]
6. セクション21a [4:52]
7. セクション25a [5:12]
8. カンツォーナ 28a [3:51]
9. セクション29 [3:41]
10. セクション36 [8:28]
11. セクション52a [0:45]
12. セクション53 [8:45]

 イェローン・ファン・フェーン&フレート・オルデンブルフ・ピアノ・デュオ
 録音:2003年9月20日、バーバラ教会
________________________________________
CD18
◆ メアンドレ パートⅠ(1995-1998)
1. イントロダクション [1:05]
2. セクション1 1 [9:00]
3. セクション16 [5:05]
4. セクション20 [11:05]
5. セクション42 [1:42]
6. セクション45 [6:26]
7. セクション53 [12:03]
8. セクション74 [7:08]

 イェローン・ファン・フェーン(ピアノ)
 サンドラ・ファン・フェーン(ピアノ)
 イレーネ・ルッソ(ピアノ)
 フレート・オルデンブルフ(ピアノ)

 録音:2005年5月23~27日、オランダ、クーレンボルフ、バーバラ教会
________________________________________
CD19
◆ メアンドレ パートII(1995-1998)
1. セクション87 [6:43]
2. セクション101 [9:08]
3. セクション125 [3:15]
4. セクション130 [2:59]
5. セクション135 [4:51]
6. セクション145 [2:46]
7. セクション149 [9:28]
8. セクション167 [3:05]

 イェローン・ファン・フェーン(ピアノ)
 サンドラ・ファン・フェーン(ピアノ)
 イレーネ・ルッソ(ピアノ)
 フレート・オルデンブルフ(ピアノ)

 録音:2005年5月23~27日、オランダ、クーレンボルフ、バーバラ教会
________________________________________
CD20
◆ 同じですが、別の方法で (1995)
1. セクション01 [25:54]
2. セクション73 [7:03]
3. セクション104 [5:12]

◆ ソロ悪魔ダンス IV (1998)
4. セクション01 [18:08]
5. セクション29 [19:04]

 イェローン・ファン・フェーン(ピアノ)

 録音:2023年1~5月、ドイツ、シュテフェルン、スタジオIV

 

96352
\1700
シューマンも称えた女性作曲家!ルイーズ・ファラン
 ルイーズ・ファラン:ピアノ三重奏曲、チェロ・ソナタ

ルイーズ・ファラン [1804-1875]

◆ ピアノ三重奏曲第1番 変ホ長調 Op.33
1. I. アレグロ [8:57]
2. II. アダージョ・ソステヌート [10:03]
3. III. メヌエット. アレグロ [5:06]
4. IV. フィナーレ. ヴィヴァーチェ [5:53]

◆ ピアノ三重奏曲 第2番 ニ短調 Op.34
5. I. アンダンテ~アレグロ [9:59]
6. II. テマ・コン・ヴァリアツィオーニ [7:47]
7. III. ロンド アレグロ [6:09]

◆ チェロ・ソナタ 変ロ長調 Op.46
8. I. アレグロ・モデラート [9:38]
9. II. アンダンテ・ソステヌート [5:32]
10. III. フィナーレ アレグロ [6:40]
セルゲイ・ガラクチオノフ(Vn)
アメデオ・チッケーゼ(Vc)
リンダ・ディ・カルロ(P)

 録音:2022年10月 イタリア、ペルージャ、スタジオ・ピアノ・エ・フォルテ

 シューマンも称えた女性作曲家!
 近年人気の出てきた作曲家、ルイーズ・ファラン(旧姓:デュモン)[1804-1875]は、パリ生まれの作曲家でパリ音楽院の教授。ロベルト・シューマンが「輪郭がはっきりしていて、展開が論理的で......特にロマンティシズムのほのかな香りが漂っているので、人はその魅力にとりつかれるに違いない。」と高く評価していたルイーズは、6歳でピアノと理論を学び始め、ベートーヴェンの弟子であるモシェレスとフンメルから指導を受けたのち、15歳からはパリ音楽院のライヒャ教授に師事。
 サロン風の洗練された作品から大規模な室内楽曲や交響曲まで作曲したファランの魅力に迫るピアノ三重奏曲とチェロ・ソナタを収録。



 

96375
\1700

ニコロ・パガニーニ [1782-1840]:ヴァイオリンと弦楽のための音楽



1. ◆ ヴァイオリン協奏曲第2番 MS 48~第3楽章ロンド「ラ・カンパネラ」 [6:45]

2. ◆ ヴァイオリンと管弦楽のためのソナタ「モーゼ幻想曲」 MS 23 [9:33]

3. ◆ ヴァイオリンとギターのための「カンタービレ」 MS 109 [5:26]

4. ◆ ヴァイオリンと管弦楽のための「魔女たちの踊り」 MS 19 [12:17

 ガブリエーレ・ピエラヌンツィ(独奏ヴァイオリン)
 サルヴァトーレ・ロンバルド(ヴァイオリン)
 イオアナ・ストラトゥラート(ヴァイオリン)
 ルカ・インプロータ(ヴィオラ)
 ピエルルイジ・サナリカ(チェロ)
 アレッサンドロ・マリアーニ(コントラバス)
 トランスクリプション:フランチェスコ・フィオーレ


◆ ヴァイオリンとギターのためのソナタ第6番 ホ短調 MS 27/6
5 I. 無邪気なアンダンテ [3:39]
6 II. アレグロ・ヴィーヴォ・エ・コン・スピリット、ミノーレ [1:34]

7 ◆ ヴァイオリンとギターのためのソナタ第3番 ニ長調 MS 27/3 [4:47]
I. アンダンテ・ソステヌート - II. ロンド:モルト・アレグロ

 ガブリエーレ・ピエラヌンツィ(ヴァイオリン)(5-7)
 サルヴァトーレ・ロンバルド(ヴァイオリン)(5-7)
 イオアナ・ストラトゥラート(ヴァイオリン)(7)
 トランスクリプション:サルヴァトーレ・ロンバルド


◆ ヴァイオリンとチェロのための協奏的二重奏曲 第1番 変ホ長調 MS 107/1
8 I. アレグロ [6:26]
9 II. ロンド: アレグレット [4:29]

◆ ヴァイオリンとチェロのための協奏的二重奏曲 第2番 ト長調 MS 107/2
10 I. アレグロ [8:08]
11 II. ロンド [2:55]

◆ ヴァイオリンとチェロのためのデュエット・コンチェルタンテ第3番 イ長調 MS 107/3
12 I. アレグロ [7:01]
13 II. ポロネーズ: アンダンテ・コン・ブリオ [2:54]

 ガブリエーレ・ピエラヌンツィ(ヴァイオリン)
 ピエルルイジ・サナリカ(チェロ)

 録音:2022年10月31日、11月1日、イタリア、ナポリ、サラ・ショパン

 弦楽五重奏伴奏で聴く「ラ・カンパネラ」「魔女たちの踊り」「モーゼ幻想曲」ほか
 パガニーニのおもしろい室内楽アルバム。独奏ヴァイオリンと弦楽五重奏のために編曲された「ラ・カンパネラ」、「魔女たちの踊り」、「モーゼ幻想曲」、「カンタービレ」のほか、ヴァイオリンとギターのための作品、ヴァイオリンとチェロのための作品を収録。
 演奏はイタリア屈指のヴァイオリニスト、ガブリエーレ・ピエラヌンツィとイタリアのソリストたち。



 

96492
\1700
5弦ヴァイオリンで艶やかに演奏されたラテン風作品
 ウルグアイ人作曲家、ギード・サントルソラ[1904-1994]
  ヴァイオリン/ヴィオラとピアノのための音楽

◆ ヴァイオリンとピアノのためのソナタ [21:38](トラック1~3)
1928年作曲。古典的なソナタ形式に基づきながらも、ポスト・ロマン派的な表情豊かで情熱的な主題が、
南米に着想を得た独自のハーモニーで豊かに表現された作品。

◆ 「憧れ」(ヴァイオリンとピアノのための) [5:25](トラック4)
1931年作曲。母ルチアに捧げられたヴァイオリンとピアノのためのノスタルジックな作品。

◆ 「ブラジル風舞曲」(ヴィオラとピアノのための) [3:14](トラック5)
1934年作曲。ソドレ交響楽団首席ヴィオラ奏者に就任して3年目の作品。ソロ・リサイタル用の3部形式の親しみやすい音楽。

◆ 「悲しい曲」(ヴィオラ&ピアノ) [4:04](トラック6)
1934年作曲。ソドレ交響楽団首席ヴィオラ奏者に就任して3年目の作品。ソロ・リサイタル用の3部形式の親しみやすい音楽。

◆ 「涙のワルツ」ヴァルサ・チョローサ(ピアノ独奏) [4:46](トラック7)
1971年作曲。ブラジルのサンパウロに住んでいた1915年、10歳頃のことを思い出して書いたピアノ独奏曲。

◆ 「ショーロ第2番」(ヴァイオリンとピアノのための) [13:20](トラック8)
1952年作曲。ブラジル風の明るくリズミカルな曲。

グラン・デュオ・イタリアーノ
マウロ・トルトレッリ(5弦ヴァイオリン)
アンジェラ・メルーゾ(ピアノ)

 5弦ヴァイオリンで艶やかに演奏されたラテン風作品
 ウルグアイ人作曲家、ギード・サントルソラ[1904-1994]のメロディアスでラテン風味な作品を5弦ヴァイオリンで艶やかに演奏した注目盤。
 サントルソラはアヴァンギャルドには否定的で十二音主義も拒否。その作風はルネッサンスやバロックからロマン派までの様式を基本に、ラテン音楽的要素も参照するというもので、ときには東洋の「十二律」まで範囲を広げるなど独特の芸風の持ち主でもあります。今回登場するヴァイオリン/ヴィオラとピアノのための音楽も親しみやすい美しさが印象的な作品が揃っており、ラテン趣味もいたるところに投影されて楽しい聴きものとなっています。




ヴァイオリニスト、トルトレッリのアイデア

 演奏者のマウロ・トルトレッリは、サントルソラのヴァイオリンとヴィオラのCDを制作するにあたり、一つの楽器で演奏したいと考えました。理由ははっきりしていませんが、作曲者がヴァイオリン出身のプロのヴィオラ奏者で、両方とも弾くからということかもしれませんし、同じ気分の作品で持ち替えたくないからかもしれません。

作曲者出生地近くの弦楽器工房に依頼
 ともかく、依頼を受けたイタリア南部、モンテジョルダーノのヨニカ・コッラード弦楽器工房では、ヴィオラの低音弦を備えたヴァイオリンを製作し、「グラン・ヴィオリーノ・ア・5・コルデ」と名付けられた楽器を完成します。名前の「グラン」はデュオ名「グラン・デュオ・イタリアーノ」に由来するものでしょう。

持ち替え無しで演奏
 これでトルトレッリは、途中で持ち替えることなく、サントルソラのメロディアスな楽曲の魅力を艶やかな音色で奏でることが可能になりました。中国や日本のでおなじみの「十二律」に熱中するなど好奇心旺盛だったサントルソラのことなので、こうしたアイデアも歓迎されるのではないでしょうか。


使用ヴァイオリン:ジョヴァンニ・フロレンティオ・グイダントゥス ボローニャ 1730 ex Setaro instruments

録音:2022年12月29日&2023年1月2-3日、イタリア、ポッラ、ロザリオ・スカレロ音楽センター

 

96513
\1700
女性総督マルグリットを癒やした歌集をユニークなコンセプトで演奏
 運不運~マルグリット・ドートリッシュの肖像

1. 作者不詳:「マリア、母の恵み」 [5声] [3:22]
2. 作者不詳:「たぶん後で」 [5声] [2:50]
3. ジョスカン・デプレ:「決闘と憂鬱の平原」 [5声] [6:08]
4. ジョスカン・デプレ:「いくつかの後悔」 [5声] [3:24]
5. 作者不詳:「ため息をついた場合/もう一度見てください」 [3声] [6:00]
6. 作者不詳:「絶え間ない嘆きよ/絶望的な運」 [5声] [2:41]
7. ジョスカン・デプレ:「私は不平を言う」 [5声] [1:22]
8. 作者不詳:「私は何も言わない」 [6声] [1:38]
9. 作者不詳:「物事が起こるとき」 [a5] [1:15]
10. ヨハネス・デ・ストケム:「ブルネット・マミエット」 [5声] [2:46]
11. 作者不詳:「憂いの乙女」 [5声] [1:21]
12. 作者不詳:「変化するもの、美しいもの」 [4声] [5:49]
13. ジャン・リシャフォール:「心配するな、我が心よ」 [5声] [2:08]
14. ジョスカン・デプレ:「憂いは我に降りかかり悲しむ」 [5声] [3:30]
15. ロワゼット・コンペール:「去れ、後悔」 [3声] [4:31]
16. ベネディクトゥス・アッペンツェラー:「ある朝、私はそこで起きました」 [5声] [2:02]
17. 作者不詳:「歓喜に酔いしれたい [5声] [1:36]
18. 作者不詳:「心配するな、我が心よ」 [3声] [1:58]
19. 作者不詳:「悲しみと退屈」 [5声] [2:53]
20. 作者不詳:「すべての高貴な心」 [3声] [2:12]
21. ピエール・ド・ラ・リュー:「ごめんなさい/あの日」 [5声] [8:27]
22. ジョスカン・デプレ:「ちょっとした楽しみ」 [6声] [1:05]

ダニエル・エルヘルスマ(カウンターテナー)
セルドム・セネ・リコーダー五重奏団
  ステファニー・ブラント
  ルース・ダイソン
  ヘスター・グルンレール
  エヴァ・リオ
  マリア・マルティネス・アエルサ

 女性総督マルグリットを癒やした歌集をユニークなコンセプトで演奏
 マルグリット・ドートリッシュ(オーストリアのマーガレット)[1480-1530]の個人的な歌集から選曲し、カウンターテナーと大小さまざまなリコーダーのアンサンブルで演奏したアルバム。カウンターテナーは第1・3・5・8・12・13・15・19・21・22曲の計10曲をリコーダー合奏伴奏で歌い、ほかの12曲はリコーダー合奏のみという構成。政略に翻弄されながらも切り抜け、26歳で生涯喪に服す決意をしてネーデルラント17州の女性総督となり、50歳で亡くなるまで約23年間も善政をおこなったマルグリットは優れた知性の持ち主としても有名。声楽、器楽、絵画、修辞学、フランス語、スペイン語に通じ、16世紀初頭のヨーロッパで最大級の蔵書数を誇った彼女の書庫には、自ら注文した歌集の写本も置かれていました。内容は当時のさまざまな作曲家のシャンソンとモテット55曲を集めたもので、質の高い細密画で装飾された豪華な装丁がマルグリットの熱意を示してもいます。芸術、哲学、神学のパトロンだったマルグリットは、一方で2度に渡る夫との死別や、幼少期の政略ゆえの孤独など、困難なできごとの経験者でもあり、歌集に選ばれた作品にも、喪失、悲しみ、孤独というテーマが多く含まれ、しっとり美しい曲調に癒されます。




 録音:2022年11月2~4日、オランダ、ザーンダム、デ・ムジークハーフェン

 

96876
\1700
好評のボンポルティ・シリーズ4作目
 ボンポルティ:
  2つのヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ Op.6

◆ ソナタ第1番 ロ短調
1. I. プレルーディオ [1:56]
2. II. コッレンテ. アレグロ [2:06]
3. III. ジーガ [1:29]

◆ ソナタ 第2番 ニ長調 *.
4. I. プレルーディオ. アンダンテ [1:21]
5. II. アッレマンダ [1:39]
6. III. ガヴォッタ. プレスティッシモ [1:40]

◆ ソナタ 第3番 嬰ヘ短調
7. I. アッレマンダ [2:50]
8. II. サラバンダ. アンダンテ [3:21]
9. III. ジーガ [1:25]

◆ ソナタ 第4番 イ長調
10. I. プレルーディオ. ラルゴ [1:40]
11. II. アッレマンダ. アレグロ [1:36]
12. III. コッレンテ [2:19]

◆ ソナタ 第5番 ホ長調
13. I. プレルーディオ [1:07]
14. II. アッレマンダ. プレスト [1:42]
15. III. ジーガ. プレスト [1:39]

◆ ソナタ 第6番 変ロ長調 *.
16. I. プレルーディオ. ラルゴ [2:34]
17. II. アッレマンダ. アレグロ [1:59]
18. III. サラバンダ. ラルゴ [2:33]

◆ ソナタ 第7番 ト短調 *.
19. I. プレルーディオ. アダージョ [2:18]
20. II. アッレマンダ. アレグロ [1:31]
21. III. ジーガ. プレスト [1:38]

◆ ソナタ 第8番 ハ長調
22. I. プレルーディオ [1:37]
23. II. アッレマンダ. プレスト [1:48]
24. III. ガヴォッタ. プレスト [1:50]

◆ ソナタ 第9番 ホ短調 *.
25. I. アッレマンダ. コモド [1:57]
26. II. サラバンダ. ラルゴ [1:54]
27. III. ジーガ. プレスト [1:14]

◆ ソナタ 第10番 ヘ長調
28. I. プレルーディオ. ヴィヴァーチェ [0:50]
29. II. コッレンテ. アレグロ [1:42]
30. III. ジーガ. プレスト [1:39]
ラビリンティ・アルモニチ
  アンドレア・フェッローニ(ヴァイオリン/Eduardo Gorr 2011)
  ヨーゼフ・ヘーン(ヴァイオリン/Eduardo Gorr 2019)
  イーヴォ・ブリガドーイ(チェロ)
  ピエトロ・プロッセル(アーチリュート) *.
  マリヤ・ヨヴァノヴィチ(チェンバロ)

 好評のボンポルティ・シリーズ4作目
 バッハに影響を与えたインヴェンションの作者として知られるボンポルティは、神学と音楽を学んだ聖職者。作曲は副業でしたが、聖職者として働いていた47年のあいだに12の作品集を出版し各国有力者に献呈。北イタリアのトレント大聖堂で働きながら、1727年にはカール6世から「宮廷紳士」の称号を授与されるなど知名度は高かったようです。今回登場する「2つのヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ」のコンチェルタンテな名技性は、コレッリに師事したとも言われるボンポルティの作風をよく示しています。演奏はこれが4枚目のボンポルティ・アルバムとなるラビリンティ・アルモニチによるものです。





 録音: 2022年7月8~10日、イタリア、トレント、セミナリオ・マッジョーレ教会

 

96916
(2CD)
\1900
ピアノ演奏で聴く世界のクリスマス・ソング
 イェルーン・ヴァン・フェーン(ピアノ)
  メリー・クリスマス・ピアノマニア(2CD)
CD1 [72:38]
1. ◆ ジョイ・トゥ・ザ・ワールド&オー・カム・オール・イェ・フェイスフル [5:24]

2. ◆ イット・ケイム・アポン・ザ・ミッドナイト・クリア [2:23]

3. ◆ ザ・ファースト・ノエル [2:23]

4. ◆ 久しく待ちにし [3:44]

5. ◆ ベツレヘムの小さな町よ、そして聖なる夜よ [7:52]

6. ◆ きよしこの夜 [3:15]

7. ◆ 何という子ぞ&飼い葉桶の中で [4:19]

8. ◆ 神よ安らかに、陽気な紳士たち&ウクライナの鐘のキャロル [5:11]

9. ◆ 行きなさい、山で伝えよう [3:22]

10. ◆ ベートーヴェンの歓喜の歌による幻想曲 [4:04]

11. ◆ 久しく待ちにし & 全能の王よいらして下さい [3:32]

12. ◆ エンジェルス・ウィ・ハヴ・ハーデッド・オン・ハイ&カム・クリスチャンズ・ジョイント・オー・シング [3:12]

13. ◆ イット・カム・アポン・ザ・ミッドナイト・クリア & トゥー・ゴッド・ビー・ザ・グローリー [4:49]

14. ◆ 善きクリスチャンたちよ、喜べ&喜べ、主は王なり [2:46]

15. ◆ オー・カム、オール・ユー・フェイスフル&ジョイフル、ジョイフル、ウィ・アドア・ザ・ユー [4:00]

16. ◆ 王を崇めよ&栄光の国からの天使たち [2:59]

17. ◆ 何という子ぞ&いと高き主イエス [4:47]

18. ◆ ウィ・ウィッシュ・ユー・ア・メリー・クリスマス [3:05]

19. ◆ レット・イット・スノー レット・イット・スノー 雪を降らせよう [1:20]


CD2 [76:49]
1. ◆ バラが咲いた [6:15]

2. ◆ オー・クリスマス・ツリー&ウィ・ウィッシュ・ユー・ア・メリー・クリスマス [4:45]

3. ◆ オー・ホーリー・ナイト [7:07]

4. ◆ オー・リトル・タウン・オブ・ベツレヘム&オー・カム・オール・イー・フェイスフル [5:49]

5. ◆ きよしこの夜 [3:47]

6. ◆ ジェズ・バンビーノ [5:01]

7. ◆ ジングル・ベル [2:34]

8. ◆ たいまつかざして [3:30]

9. ◆ アイ・ヒア・ザ・ベルズ・オン・クリスマスデイ [3:04]

10. ◆ マスターズ・イン・ディス・ディス・ホール [2:42]

11. ◆ ベツレヘムの小さな町よ [3:33]

12. ◆ ウェックスフォード・キャロル [3:13]

13. ◆ ウィー・スリー・キングス・オブ・オリエント・アー [3:56]

14. ◆ ベツレヘムの朝 [3:49]

15. ◆ クリスマス・ファンタジー(アレクサンダー・ローゼンブラット) [5:45]

16. ◆ きよしこの夜 [1:23]

17. ◆ サンタが街にやってくる [1:13]

18. ◆ ハヴ・ユアセルフ・ア・メリー・リトル・クリスマス [2:42]

19. ◆ 赤鼻のトナカイ [3:15]

20. ◆ ホワイト・クリスマス [3:13]
イェローン・ファン・フェーン(P)

 ピアノ演奏で聴く世界のクリスマス・ソング
 このアルバムのために、イェローン・ファン・フェーンは有名なクリスマス・ソングとあまり知られていないクリスマス・ソングの両方を集め、その多くを彼自身のピアノ演奏のために編曲。プログラムは自由自在で、スローテンポとアップテンポ、ヴィルトゥオーゾ的な曲と親しみやすい曲を交互に演奏。ハイライトは、「クリスマス・ファンタジー」で、いくつかの曲を組み合わせたヴィルトゥオーゾ作品。BGMにも適したアルバムで、パッケージも缶入りでポストカードも4枚付属するギフト仕様です。





 録音:2023年6月30、31日、ドイツ、シュテフェルン、スタジオIV

 

96954
\1700
スアレス:宗教音楽集

1. ◆ 「主よ、願わくはわが自由を受け入れ給え」 [7声] [3:33]
2. ◆ 「わが魂は、渇望」 [8声] [2:01]
3. ◆ 「私に従う者たちよ」 [8声] [2:00]
◆ ミサ曲「わが愛する者よ、立ちて急げ」 [7声]
4. キリエ [2:54]
5. グローリア [3:40]
6. クレド [6:22]
7. サンクトゥス [1:31]
8. アニュス・デイ [2:17]
9. ◆ 「復活のいけにえに」 [6声] [2:55]
10. ◆ 「神よ、わが神よ」 [8声] [3:58]
11. ◆ 「イエスは弟子たちを連れて行った」 [8声] [2:16]
12. ◆ 「預言者エレミアの哀歌」 [8声] [8:15]
13. ◆ 「起きて町を回ろう」 [8声] [2:12]
14. ◆ 「わが魂は」 [8声] [4:33]
15. ◆ 「マニフィカト」 [8声] [5:56]

アミスティス
  キテリア・ムニョス(ソプラノ/トラック9のソリスト)
  カルミナ・サンチェス(ソプラノ)
  アドリアナ・マイヤー(メゾソプラノ)
  ガブリエル・ディアス(カウンターテナー)
  ミリアム・アルヌーク(アルト)
  ホルヘ・フアン・モラタ (テノール/トラック9のソリスト)
  ホセ・マヌエル・ブスタマンテ(テノール)
  ジョルジオ・セレンツァ(バス/トラック13のソリスト)**
  マヌエル・ヴィラス(ハープ)
  マリア・アレハンドラ・サトゥルノ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
  イグナシ・ジョルダ(オルガン)

ホセ・ドゥーチェ・チェノイ(音楽監督)

 作曲者ゆかりの大聖堂で発見された作品のレコーディング
 アロンソ・スアレス[1640-1696]は、スペイン・バロックの作曲家。トレドに生まれたスアレスはクエンカ大聖堂やセビージャ大聖堂の楽長を歴任。その宗教合唱作品は、スペイン・バロック様式の伝統に根ざし、高鳴るメロディー、複雑な対位法、みずみずしいハーモニーを織り交ぜ、聴く者を神聖な瞑想の世界へと誘います。一方で、ソロのパッセージはしばしばヴィルトゥオーゾ的に装飾され、器楽にはハープ、ヴィオラ・ダ・ガンバ、オルガンも参加。今回のアルバムは、スアレスゆかりのクエンカ大聖堂のアーカイブから発見された作品のセレクションを、スペイン・バロックの分野で豊富な経験を持つアンサンブル「アミスティス」が録音したものです。




 録音:2023年4月 スペイン、バレンシア州、レケーナ、サン・セバスティアン庵

 

97013
\1700
ダウランドの魅力をブリテンと共に引き出すギター演奏
 ダウランド:メランコリー/ ブリテン:ダウランドによる夜想曲


ジョン・ダウランド [1663-1726]
◆ メランコリー
1. ファンタジー [P1a] [4:15]
2. もっとも気高く偉大なデンマーク王クリスティアヌス4世のガリアード [P40] [3:01] 2.
3. 憂鬱のガリアード [P25] [2:42]
4. ハンズドン夫人のパフ [P54] [1:43]
5. ディゴリー・パイパー大尉のガリアード [P19] [2:43]
6. フォーローン・ホープ・ファンシー [P2] [3:40]
7. フェルディナンド・ダービー伯爵のガリアード [P44a] [3:04]
8. 最も神聖なエリザベス女王のガリアード [P41] [1:18]
9. ファンシー [P6] [2:56]
10. 名誉あるエセックス伯爵のガリアード [P42a] [1:57]
11. タールトンのライゼレクション [P59] [1:33]
12. ダウランドの最初のガリアード [P22] [1:51]
13. ファンシー [P73] [3:28]
14. フォーチュン [P62] [2:14]
15. ウィロビー卿のおかえりなさい [P66a] [1:04]
16. ミニャルダ [P34] [3:37]
17. 空想 [P5] [2:28]
18. ダウランドさんの真夜中 [P99] [1:23]
19. ラクリメ [P15] [6:21]

ベンジャミン・ブリテン [1913-1976]
◆ ジョン・ダウランドによる「夜想曲」 Op.70
20. 瞑想するように [2:50]
21. 非常に興奮して [1:04]
22. 休みなく [1:34]
23. 不安げに [1:25]
24. 行進曲のように [1:33]
25. 夢見るように [2:24]
26. 優しく揺れて [1:28]
27. パッサカリア [8:02]

パスカル・ボエル(ギター)

 録音:2022年12月7~9日、フランス、パリ

 放浪音楽家ダウランドの魅力をブリテンと共に引き出すギター演奏
 イギリス的な作曲家といわれるダウランドは実は放浪キャリアが長く、イギリスに戻ったのは43歳の時。しかし様々な経験を積んだダウランドの音楽の表情は、「メランコリー」と打ち出しながらもマイナス感情一辺倒になることはありません。人生経験の豊富さゆえでしょうか。組み合わせのブリテン「夜想曲」はダウランド作品をアレンジしたものですが、パスカル・ボエルはダウランドのオリジナル作品もリュートではなくギターで弾いているため、ここではシームレスに繋がる良さがあります。



代替絵画使用の伝統

 ダウランド[1563-1626]の肖像画は存在が確認されておらず顔はわかってません。そのためCDやコンサート、出版物、あるいはWeb記事などでは、多くの肖像不詳の作曲家の場合と同じく、同時代を象徴する風俗画や人物画が代わりに用いられてきました。
 ダウランドの場合、特に多かったのがソールズベリー伯爵ロバート・セシル[1563-1612](下の画像の中央)の肖像画で、たまにウィリアム・バード[1543-1623]や詩人のジョン・ダン[1572-1631](下の画像の左側)の肖像画も登場しています。
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音楽家による想像画の登場

 事態が変わったのは、1981年に英hyperionがダウランドのLPを発売した時のことです。演奏者の一員であるリュート奏者が、アルバム用にダウランドの顔を想像して描き、その絵がジャケット正面に大きく掲載されたのです(下の画像の右側)。LPサイズでインパクトもあったことから、その「想像画」はダウランドの「肖像画」と誤認されるようになり、CD時代になって絵の隅にある1981年の署名が小さくて見えにくくなると誤認がさらに広まり、いたるところでダウランドの肖像画として用いられるようになってしまいます。
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ダウランド陰気説への誘導?

 死後355年を経て音楽家が想像で書いたものが、広く肖像画として使用されてしまうというなんとも奇妙な話ではあります。しかし、そのLPで解説も書いていたダウランド研究者でリュート奏者のダイアナ・ポールトン[1903-1995](ドルメッチの弟子)が1972年に出版した大著「John Dowland」で唱えた「ダウランド陰気説」に合わせたかのような、気難しそうな表情のその「想像画」は賛否が分かれるところでしょう。ダウランドの作品の多くが陰気ではないことを考えると、ニュートラルな表情のソールズベリー伯爵やジョン・ダンの肖像画代用の方がまだ良さそうな気もします。



CDに使用された肖像画

 今回のCDの表紙を飾るのは、イギリスの画家ヘンリー・ボーン[1755-1834]が1817年に描いたハンズドン夫人アンの肖像画。この絵は、ハンズドン男爵夫人アン[1529-1607]がパフ(袖の膨らんだ服)を着た姿を描いた16世紀の肖像画をリメイクしたもので、その元の肖像画は、CDのトラック4に収録された「ハンズドン夫人のパフ」のインスピレーション・ネタでもあります。ハンズドン夫人の肖像画はほかに2点ありますが、パフを着ているのはこれだけで、さらにダウランドがイギリスに戻ったのは43歳の時で、アン(元ハンズドン夫人)は翌年には78歳で世を去っているため、絵画からのインスピレーションと考えるのが妥当です。



 

97077
\1700
ヴィターリのシャコンヌ、
 モーツァルトの教会ソナタなどをヘンツェが改作!

  ヘンツェ:リインヴェンションズ~
   モーツァルト、C.P.E.バッハ、ヴィターリ編曲集

ハンス・ヴェルナー・ヘンツェ [1926-2012]
リインヴェンションズ~モーツァルト、C.P.E.バッハ、ヴィターリ編曲集

1. ◆ イル・ヴィタリーノ・ラドッピアート[32:11]

◆ 3つのモーツァルトのオルガン・ソナタ
2. I. アレグロ [4:05]
3. II. アンダンティーノ [2:19]
4. III. アレグロ [3:21]

5. ◆ イ・センティメンティ・ディ・カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ  [15:44]


 マリオ・カロリ(フルート)
 アンナ・ティフ(ヴァイオリン)
 エマヌエラ・バッティジェッリ(ハープ)
 パドヴァ・ヴェネト管弦楽団
 マルコ・アンジュス(指揮)


 録音:2022年1月22日、サラ・デイ・ギガンティ、2022年4月15、16、22日、オラトリオ・ディ・サン・ロッコ(パドヴァ、イタリア)

 ヴィターリのシャコンヌ、モーツァルトの教会ソナタなどをヘンツェが改作!
 モンテヴェルディやカリッシミの舞台作品を現代化して紹介に努めたヘンツェの過去の音楽との関わりは、器楽の分野の方がより自由で面白い仕上がりです。ここではヴィターリのシャコンヌの美しく凝った改作と、モーツァルトの教会ソナタをハープやギターも交えた14人編成に移した編曲、そしてC.P.E.バッハの鍵盤楽器のための幻想曲を、弦楽四重奏+オーケストラ用にアレンジした編曲を収録。



人気と需要のあったヘンツェの音楽

 ハンス・ヴェルナー・ヘンツェは、20世紀中盤以降の現代に活動した作曲家の中では多作でした。現代作曲家の場合、委嘱を受けて作曲することが多いため、その作品数は人気や需要にある程度比例しているとも考えられ、ヘンツェの場合には商業録音の多さからもその人気ぶりがうかがえます。
 
 理由としては、カバーする作品の範囲が、交響曲、管弦楽曲、バレエ音楽、協奏曲、室内楽曲、器楽曲、歌曲、合唱曲、宗教音楽、オペラ、劇音楽、映画音楽、自由な曲、そして編曲と非常に幅広く、投入される技法も、バロック、古典派、ロマン派、後期ロマン派、近代、無調、12音、ライヴ・エレクトロニクス、ジャズ、ロック、民俗音楽など多岐に渡り、しかもひんやりクールな音楽だったり、大音量で圧迫感が強烈だったり、明るくポップだったり、晦渋だったり、オスティナートが凄かったり、リズムが激しかったりとその傾向も実にさまざま。
 
 1973年には、シュレンドルフ監督の反戦映画『テルレスの青春』のために書いた音楽の中の「弦楽のためのファンタジア」が、大ヒット映画『エクソシスト』のエンド・タイトルに転用されて一躍有名になったりもしていました。



◆ イル・ヴィタリーノ・ラドッピアート(トラック1)

 イタリア・バロック後期、18世紀初頭に作曲されたとされるヴィターリのシャコンヌ(チャッコーナ)の改作。
 ヴィターリのシャコンヌ主題の変奏曲とヘンツェのヴィターリの変奏曲を交互に配置しながらも、ほぼ全曲を通してヴィターリの低音が保たれる構成。18世紀と20世紀を行き来して刻々と変化する対話の音楽の趣です。

◆ 3つのモーツァルトのオルガン・ソナタ(トラック2~4)

 オルガン・ソナタとも呼ばれる教会ソナタの編曲。3曲を急緩急で配置し、オーボエ・ダモーレとヴィオラ・ダモーレを含む14人の奏者によるアンサンブルで演奏。アルトフルート、バスフルート、バスクラリネット、ファゴットの低音楽器群の響きも印象的です。

◆ イ・センティメンティ・ディ・カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ (トラック5)

 カール・フィリップ・エマニヌエル・バッハ晩年の1787年の傑作「鍵盤楽器のための自由な幻想曲」を、弦楽四重奏とオーケストラ(フルート、ハープ、弦楽)のために編曲。




◆ アンナ・ティフ(ヴァイオリン)

 アンナ・ティフは、ルーマニア人の父とイタリア人の母の間に、サルディーニャ島の首都カリアリで誕生。父の手ほどきにより6歳でヴァイオリンを開始。11歳のときにロワール国立管弦楽団のソリストとしてデビュー。1994年にヴィットリオ・ヴェネト・コンクール、1998年にヴィオッティ・ヴァルセージア・コンクール、1999年にマルチェロ・アバド国際コンクールで優勝。クレモナのアカデミー・ヴァルター・シュタウファーでサルヴァトーレ・アッカルドに、シエナのアカデミー・キジアーナで学び、2004年に卒業。ドルトムント・モーツァルト協会の奨学金を得て、フィラデルフィアのカーティス音楽院で シュムエル・アシュケナージ、パメラ・フランク、アーロン・ロザンドに師事。
 メインの使用楽器は、ミラノのプロ・カナーレ財団から貸与された1739年製カルロ・ベルゴンツィの「ミッシャ・ピアストロ」。以前には、同財団から貸与された1716年製アントニオ・ストラディヴァリ「マレシャル・ベルティエ」exナポレオンを使用。
 2007年、ティーフはジョルジュ・エネスコ国際コンクールで優勝。以後、ソロとアンサンブルの両方で世界的に活動。





マルコ・アンジュス

 アンサンブル・アンテルコンタンポラン、ロンドン・シンフォニエッタ、東京フィルハーモニー交響楽団、ナンシー交響・リトミック管弦楽団、ロレーヌ国立管弦楽団、RAI国立シンフォニカ管弦楽団、フェニーチェ劇場管弦楽団、フィレンツェ音楽大学管弦楽団、トリノ国立劇場管弦楽団、ボローニャ劇場管弦楽団、ハイドンフィルハーモニー管弦楽団、ミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディ管弦楽団などを指揮、 また、ヴェネチア・ビエンナーレ音楽祭、ザグレブ・ビエンナーレ音楽祭、ブリュッセルのアルス・ムジカ、ミラノ・ムジカなどにも出演。2015年9月よりパドヴァ・ヴェネト管弦楽団の首席指揮者兼芸術監督を務め、2016年と2020年にはベートーヴェンの交響曲全曲を指揮。




パドヴァ・ヴェネト管弦楽団

 1966年10月に設立。イタリアの主要なオーケストラのひとつとしての地位を確立しており、毎年約120のコンサートやオペラ公演を行い、パドヴァでのシーズンやヴェネト地方でのコンサートも開催。RAI放送のテレビ番組にも頻繁に出演しているほか、さまざまな著名レーベルから60枚以上のCDを発売するなどレコーディングも盛ん。文化観光省、ヴェネト州、パドヴァ市の支援も受けています。



 




(2023年9月 新譜).


96906
(17CD)
¥6300

ブリリアント・クラシックスの新・ショパン全集
(17CD)
CD1 ピアノ協奏曲第1番、第2番 / エカテリーナ・リトヴィンツェヴァ (2022年録音)
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CD2 ピアノと管弦楽の為の作品集 / エカテリーナ・リトヴィンツェヴァ (2022年録音)
________________________________________
CD3 チェロ曲集、ピアノ三重奏曲 / チェッカンティ兄弟、他 (2006年録音)
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CD4 ポーランド歌曲集 / アンナ・ハーゼ、ルツィウス・リュール (2006年録音)
________________________________________
CD5 練習曲27曲 / ズラータ・チョチエヴァ (2014年録音)
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CD6 バラード4曲、即興曲4曲 / ヴォルフラム・シュミット=レオナルディ (2015年録音)
________________________________________
CD7 ポロネーズ8曲 / ファルケ・ナウタ (1998年録音)
________________________________________
CD8 ポロネーズ9曲、ブーレ、ラルゴ等8曲 / アレッサンドラ・アンマーラ (2006年録音)
________________________________________
CD9 ピアノ・ソナタ3曲 / ヴォルフラム・シュミット=レオナルディ (2011、2015年録音)
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CD10 スケルツォ4曲、幻想曲、子守歌、舟歌 / アルウィン・ベーア (1998年録音)
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CD11 前奏曲25曲、葬送行進曲等9曲 / ヴォルフラム・シュミット=レオナルディ、他 (1998、2006、2011年録音)
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CD12 マズルカ33曲 / レム・ウラシン (2014年録音)
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CD13 マズルカ24曲 / レム・ウラシン (2014年録音)
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CD14 ノクターン12曲 / クレア・フアンチー (2016年録音)
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CD15 ノクターン10曲、ロンド、変奏曲 / クレア・フアンチー、他 (2014、2016年録音)
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CD16 ワルツ19曲 / アレッサンドロ・デリアヴァン (2015年録音)
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CD17 変奏曲3曲、ロンド3曲、アレグロ、ボレロ、タランテラ / フランク・ファン・デ・ラール (1996年録音)

 CD5枚分を話題の女性ピアニスト音源と差し替えてリニューアル!
 定評あるブリリアント・クラシックスのショパン全集が、パワーアップして新登場。大きな変更点は、女性ピアニストの弾いた話題の演奏がCD5枚分導入されたことで、協奏曲集(2枚)がエカテリーナ・リトヴィンツェヴァによる2022年最新録音(Piano Classics音源)、ノクターン集(2枚)がクレア・フアンチによる2016年録音(Berlin Classics音源)、エチュード集がズラータ・チョチエヴァによる2014年録音(Piano Classics音源)を収録。さらにピアノ・ソナタ第1番は前回の全集には間に合わなかったヴォルフラム・シュミット=レオナルディの2015年録音が採用されているのも目立った相違点です。


 CD1
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● ピアノ協奏曲第1番 ホ短調 Op.11 [39:38]
1. 第1楽章 アレグロ・マエストーソ [19:59]
2. 第2楽章 ラルゲット [9:33]
3. 第3楽章 ロンド ヴィヴァーチェ [10:06]

● ピアノ協奏曲 第2番 ヘ短調 Op.21 [32:25]
4. 第1楽章 マエストーソ [14:18]
5. 第2楽章 ラルゲット [9:00]
6. 第3楽章 アレグロ・ヴィヴァーチェ [9:07]

 エカテリーナ・リトヴィンツェヴァ (ピアノ)
 チェコ室内フィルハーモニー管弦楽団
 ヴァハン・マルディロシアン (指揮)

 録音:2022年10月11~13日、チェコ、パルドゥビツェ、スーク・ホール
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 CD2
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1. ● 「ドン・ジョヴァンニ」の「お手をどうぞ」による変奏曲 Op.2 [17:38]
2. ● ポーランドの歌による大幻想曲 Op.13 [14:14]
3. ● クラコーヴィアク Op.14 [14:31]
4. ● アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ Op.22 [14:05]

 エカテリーナ・リトヴィンツェヴァ (ピアノ)
 チェコ室内フィルハーモニー管弦楽団
 ヴァハン・マルディロシアン (指揮)

 録音:2022年7月25-27日、10月13日 (クラコーヴィアク)、
チェコ、パルドゥビツェ、スーク・ホール

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 CD3
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● チェロとピアノのためのソナタ ト短調 Op.65 [28:32]
1. I. アレグロ・モデラート [14:17]
2. II. スケルツォ:アレグロ・コン・ブリオ [4:47]
3. III. ラルゴ [3:19]
4. IV. フィナーレ アレグロ [6:09]

5. ● マイアベーアの「悪魔ロベール」の主題による大ニ重奏曲 (チェロとピアノのための) [12:48]

6. ● 序奏と華麗なるポロネーズ ハ長調 Op.3 (チェロとピアノのための) [9:07]

● ピアノ三重奏曲 ト短調 Op.8 [29:29]
7. アレグロ・コン・フオーコ [10:53] 8.
8. II. スケルツォ:コン・モート、マ・ノン・トロッポ [6:46]
9. III. アダージョ・ソステヌート [6:02]
10. IV. フィナーレ アレグレット [5:48]

 ドゥーチョ・チェッカンティ (ヴァイオリン)
 ヴィットリオ・チェッカンティ (チェロ)
 シモーネ・グラニャーニ (ピアノ)

 録音:2006年9月、イタリア、サチーレ、ファツィオリ・ホール

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 CD4
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● 19のポーランドの歌 Op.74
1. 第1曲 願い [1:42]
2. 第2曲 春 [2:41]
3. 第3曲 悲しみの川 [3:40]
4. 第4曲 酒宴 [2:38]
5. 第5曲 彼女の好きな [1:12]
6. 第6曲 私の見えぬところ [3:37]
7. 第7曲 使者 [2:48]
8. 第8曲 かわいい若者 [2:33]
9. 第9曲 メロディ [3:12]
10. 第10曲 闘士 [2:03]
11. 第11曲 二人の死 [2:00]
12. 第12曲 私の愛しい人 [1:56]
13. 第13曲 望みはない [7:19]
14. 第14曲 指環 [1:37]
15. 第15曲 花婿 [2:24]
16. 第16曲 リトアニアの歌 [2:00]
17. 第17曲 木の葉が舞い落ちる (墓の歌) [5:34]
18. 第18曲 魔法 [2:30]
19. 第19曲 ドゥムカ [1:50]

 アンナ・ハーゼ (メゾソプラノ)
 ルツィウス・リュール (ピアノ)

 録音:2006年10月

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 CD5
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● 12の練習曲 Op.10
1. 第1番 ハ長調 [2:04]
2. 第2番 イ短調 [1:25]
3. 第3番 ホ短調 「別れの曲」 [3:52]
4. 第4番 嬰ハ短調 [2:00]
5. 第5番 変ト短調 「黒鍵」 [1:38]
6. 第6番 変ホ短調 [3:40]
7. 第7番 ハ長調 [1:33]
8. 第8番 ヘ長調 [2:29]
9. 第9番 ヘ短調 [1:59]
10. 第10番 変イ長調 ッサイ [2:13]
11. 第11番 変ホ長調 [2:21]
12. 第12番 ハ短調 「革命」 [2:34]

● 12の練習曲 Op.25
13. 第1番 変イ長調 「エオリアン・ハープ」 [2:39]
14. 第2番 ヘ短調 [1:30]
15. 第3番 ヘ短調 [2:00]
16. 第4番 イ短調 [1:49]
17. 第5番 ホ短調 [3:15]
18. 第6番 嬰ト短調 [1:58]
19. 第7番 嬰ハ短調 [5:09]
20. 第8番 変ニ長調 [1:15]
21. 第9番 変ト長調 「蝶々」 [1:01]
22. 第10番 ロ短調 [3:55]
23. 第11番 イ短調 「木枯らし」 [3:45]
24. 第12番 ハ短調 [2:34]

● 3つの新練習曲 KKIIb-3
25. 第1番 ヘ短調 [2:00]
26. 第2番 変ニ長調 [1:33]
27. 第3番 変イ長調 [1:39]

 ズラータ・チョチエヴァ (ピアノ)
 録音:2014年2月25~26日、オランダ、スヒーダム、ヴェストフェスト教会

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 CD6
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1. ● バラード 第1番 ト短調 Op.23 [9:04]
2. ● バラード 第2番 ヘ長調 Op.38 [7:23]
3. ● バラード 第3番 変イ長調 Op.47 [7:06]
4. ● バラード 第4番 ヘ短調 Op.52 [10:48]
5. ● 即興曲 第1番 変イ長調 Op.29 [3:59]
6. ● 即興曲 第2番 嬰ヘ短調 Op.36 [5:48]
7. ● 即興曲 第3番 変ト長調 Op.51 [5:08]
8. ● 幻想即興曲 嬰ハ短調 Op.66 [4:59]

 ヴォルフラム・シュミット=レオナルディ (ピアノ)
 録音:2015年1月5~6日、ドイツ、ザールルイ、フェラインスハウス・ファウテルン
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 CD7
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1. ● アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ Op.22 [14:09]

● 2つのポロネーズ
2. ポロネーズ 第1番 嬰ハ短調 Op.26-1 [8:24]
3. ポロネーズ 第2番 変ホ短調 Op.26-2 [9:05]

● 2つのポロネーズ
4. ポロネーズ 第3番 イ長調 Op.40-1「軍隊」 [5:29]
5. ポロネーズ 第4番 ハ短調 Op.40-2 [8:23]

6. ● ポロネーズ 第5番 嬰ヘ短調 Op.44 [10:48]
7. ● ポロネーズ 第6番 変イ長調 Op.53「英雄」 [6:54]
8. ● ポロネーズ 第7番 変イ長調 Op.61「幻想」 [13:04]

 フォルケ・ナウタ (ピアノ)
 録音:1998年6月21日、9月11日、ロッテルダム音楽院

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 CD8
________________________________________
● 3つのポロネーズ
1. 第8番 ニ短調 Op.71-1 [6:26]
2. 第9番 変ロ長調 Op.71-2 [8:03]
3. 第10番 ヘ短調 Op.71-3 [7:03]

4. ● ポロネーズ 第11番 ト短調 KKIIa-1 [2:43]
5. ● ポロネーズ 第12番 変ロ長調 KKIVa-1 [2:45]
6. ● ポロネーズ 第13番 変イ長調 KKIVa-2 [3:38]
7. ● ポロネーズ 第14番 嬰ト短調 KKIVa-3 [7:17]
8. ● ポロネーズ 第15番 変ロ短調 KKIVa-5 [5:38]
9. ● ポロネーズ 第16番 変ト短調 KKIVa-8 [7:58]
10. ● ブーレ 第1番 ト長調 KKVIIb-1 [0:42]
11. ● ブーレ 第2番 イ長調 KKVIIb-2 [0:31
12. ● アルバムの一葉 ホ長調 KKIVb-12 [1:28]
13. ● ラルゴ 変ホ長調 KKIVb-5 [2:01]
14. ● ソステヌート 変ホ長調 KKIVb-10 [1:48]
15. ● ヘクサメロン変奏曲 第6変奏 ホ長調 KKIIb-2 [1:34]
16. ● フーガ イ短調 KKIVc-2 [2:30]
17. ● オクターヴのカノン ヘ短調 KKIVc-1 (断片) [0:42]

 アレッサンドラ・アンマーラ (ピアノ)
 録音:2006年8月、イタリア、ヴィチェンツァ、アッリーゴ・ペドロッロ音楽院

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 CD9
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● ピアノ・ソナタ 第1番 ハ短調 Op.4
1. 第1楽章 [9:52]
2. 第2楽章 [4:42]
3. 第3楽章 [3:48]
4. 第4楽章 [6:40]

● ピアノ・ソナタ 第2番 変ロ短調 Op.35
5. 第1楽章 [8:11]
6. 第2楽章 [7:16]
7. 第3楽章 [9:24]
8. 第4楽章 [1:37]

● ピアノ・ソナタ 第3番 ロ短調 Op.58
9. 第1楽章 [9:18]
10. 第2楽章 [2:53]
11. 第3楽章 [9:26]
12. 第4楽章 [5:24]

 ヴォルフラム・シュミット=レオナルディ (ピアノ)
 録音: 2011年9月17-18日、ミュンヘン音楽演劇大学コンサートホール (第2番)、
2015年1月20-21日 (第3番)、11月16日 (第1番)、
ドイツ、ザールルイ、フェラインスハウス・フラウテルン

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 CD10
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1. ● スケルツォ 第1番 ロ短調 Op.20 [9:12]
2. ● スケルツォ 第2番 変ロ短調 Op.31 [9:49]
3. ● スケルツォ 第3番 嬰ハ短調 Op.39 [6:56]
4. ● スケルツォ 第4番 ホ長調 Op.54 [10:33]
5. ● 幻想曲 ヘ短調 Op.49 [13:05]
6. ● 子守歌 変ニ長調 Op.57 [5:00]
7. ● 舟歌 嬰ヘ短調 Op.60 [7:46]

 アルウィン・ベーア (ピアノ)
 録音:1998年8月11~12日、アムステルダム、バッハザール

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 CD11
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● 24の前奏曲 Op.28
1. 第1番 ハ長調 [0:49]
2. 第2番 イ短調 [2:11]
3. 第3番 ト短調 [1:00]
4. 第4番 ホ短調 [2:07]
5. 第5番 ニ短調 [0:39]
6. 第6番 ロ短調 [2:10]
7. 第7番 イ短調 [0:46]
8. 第8番 嬰ヘ短調 [1:52]
9. 第9番 ホ短調 [1:21]
10. 第10番 嬰ハ短調 [0:34]
11. 第11番 ロ短調 [0:38]
12. 第12番 嬰ト短調 [1:13]
13. 第13番 嬰ヘ短調 [3:31]
14. 第14番 変ホ短調 [0:32]
15. 第15番 変ニ短調 「雨だれ」 [5:44]
16. 第16番 変ロ短調 [1:07]
17. 第17番 変イ長調 [3:53]
18. 第18番 ヘ短調 [0:57]
19. 第19番 変ホ長調 [1:29]
20. 第20番 ハ短調 [1:47]
21. 第21番 変ロ短調 [2:31]
22. 第22番 ト短調 [0:47]
23. 第23番 ヘ短調 [0:55]
24. 第24番 ニ短調 [2:54]

 ヴォルフラム・シュミット=レオナルディ (ピアノ)
 録音:2011年9月、ミュンヘン音楽演劇大学コンサートホール

25. ● 前奏曲 嬰ハ短調 Op.45 [4:23]

 パオロ・ジャコメッティ (ピアノ)
 録音:1998年10月5-6日、ユトレヒト、マリア・マイナー

● 3つのエコセーズ Op.72-3
26. 第1番 ニ長調 [0:54]
27. 第2番 ト長調 [0:43]
28. 第3番 変ニ長調 [0:43]

 フレート・オルデンブルフ (ピアノ)
 録音:1998年7月20~22日、
オランダ、アイントホーフェン、フリッツ・フィリップス音楽センター

29. ● ワルツ ヘ短調 Op.70-2 (オリジナル版) [1:56]
30. ● ワルツ ヘ短調 Op.70-2 (フォンタナ版) [3:01]
31. ● 葬送行進曲 Op.72-2 (フォンタナ版) [5:48]
32. ● 葬送行進曲 Op.72-2 (オックスフォード版) [6:09]
33. ● カンタービレ 変ロ長調 KKIVb-6 [1:12]
34. ● 前奏曲 変イ長調 KKIVb-7 [1:14]

 マリアン・ミカ (ピアノ)
 録音:2006年9月、イタリア
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 CD12
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1. ● マズルカ ト短調 KKIIa-2 [1:13]
2. ● マズルカ 変ロ長調 KKIIa-3 [1:36]

● 4つのマズルカ Op.68
3. マズルカ 第47番 イ短調 Op.68-2 [3:22]
4. マズルカ 第46番 ハ短調 Op.68-1 [1:23]
5. マズルカ 第48番 ヘ短調 Op.68-3 [2:19]

● 4つのマズルカ Op.6
6. 第1番 嬰ヘ短調 Op.6-1 [2:07]
7. 第2番 嬰ハ短調 Op.6-2 [2:10]
8. 第3番 ホ長調 Op.6-3 [1:58]
9. 第4番 変ホ短調 Op.6-4 [0:56]

● 5つのマズルカ Op.7
10. 第5番 変ロ短調 Op.7-1 [1:34]
11. 第6番 イ短調 Op.7-2 [2:37]
12. 第7番 ヘ短調 Op.7-3 [2:26]
13. 第8番 変イ長調 Op.7-4 [1:02]
14. 第9番 ハ短調 Op.7-5 [0:52]

15. ● マズルカ 変ロ長調 KKIVb-1 [1:10]
16. ● マズルカ ニ長調 KKIVb-2 [1:51]

● マズルカ Op.17
17. 第10番 変ロ長調 Op.17-1 [2:02]
18. 第11番 ホ短調 Op.17-2 [2:21]
19. 第12番 変イ長調 Op.17-3 [3:55]
20. 第13番 イ短調 Op.17-4 [5:24]

21. ● マズルカ ハ長調 KKIVb-3 [2:16]
22. ● マズルカ 変イ長調 KKIVb-4 [2:10]

● 4つのマズルカ Op.24
23. 第14番 ト短調 Op.24-1 [3:24]
24. 第15番 ハ短調 Op.24-2 [2:37]
25. 第16番 変イ長調 Op.24-3 [2:22]
26. 第17番 変ロ短調 Op.24-4 [5:54]

● 4つのマズルカ Op.67
27. マズルカ 第44番 ハ長調 Op.67-3 [1:53]
28. マズルカ 第42番 ト短調 Op.67-1 [1:16]

● 4つのマズルカ Op.30
29. 第18番 ハ短調 Op.30-1 [1:44]
30. 第19番 ロ短調 Op.30-2 [1:27]
31. 第20番 変ニ短調 Op.30-3 [3:08]
32. 第21番 嬰ハ短調 Op.30-4 [3:42]

33. ● マズルカ 第51番 イ短調 KKIIb-5 [3:27]

 レム・ウラシン(ピアノ)
 録音:2014年11月29~30日、12月18、20~22日、
モスクワ、クルトゥーラ、スタジオ1
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 CD13
________________________________________
● 4つのマズルカ Op.33
1. 第22番 嬰ト短調 Op.33-1 [1:56]
2. 第23番 ニ長調 Op.33-2 [2:39]
3. 第24番 ハ短調 Op.33-3 [1:49].
4. 第25番 ロ短調 Op.33-4 [6:34]

● 4つのマズルカ Op.41
5. 第26番 嬰ハ短調 Op.41-1 [3:43]
6. 第27番 ホ短調 Op.41-2 [2:48]
7. 第28番 ロ短調 Op.41-3 [1:16]
8. 第29番 変イ長調 Op.41-4 [2:26]

9. ● マズルカ 第50番 イ短調 KKIIb-4 [4:15]

● 3つのマズルカ Op.50
10. 第30番 ト短調 Op.50-1 [2:26]
11. 第31番 変イ長調 Op.50-2 [3:12]
12. 第32番 嬰ハ短調 Op.50-3 [5:47]

● 3つのマズルカ Op.56
13. 第33番 ロ長調 Op.56-1 [4:41]
14. 第34番 ハ短調 Op.56-2 [1:40]
15. 第35番 ハ短調 Op.56-3 [6:43]

● 3つのマズルカ Op.59
16. 第36番 イ短調 Op.59-1 [3:53]
17. 第37番 変イ長調 Op.59-2 [3:03]
18. 第38番 嬰ヘ短調 Op.59-3 [3:37]

● 3つのマズルカ Op.63
19. 第39番 ロ長調 Op.63-1 [2:33]
20. 第40番 ヘ短調 Op.63-2 [2:00]
21. 第41番 嬰ハ短調 Op.63-3 [2:25]

22. ● マズルカ 第45番 イ短調 Op.67-4 [2:35]
23. ● マズルカ 第43番 ト短調 Op.67-2 [1:46]
24. ● マズルカ 第49番 ヘ短調 Op.68-4 [3:58]

 レム・ウラシン (ピアノ)
 録音 2014年11月29~30日、12月18、20~22日、
モスクワ、クルトゥーラ、スタジオ1
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 CD14
________________________________________
● 3つのノクターン Op.9
1. 第1番 変ロ短調 Op.9-1 [5:22]
2. 第2番 変ホ短調 Op.9-2 [4:07]
3. 第3番 ロ長調 Op.9-3 [6:40]

● 3つのノクターン Op.15
4. 第4番 ヘ長調 Op.15-1 [4:26]
5. 第5番 嬰ヘ長調 Op.15-2 [3:13]
6. 第6番 ト短調 Op.15-3 [3:47]

● 2つのノクターン Op.27
7. 第7番 嬰ハ短調 Op.27-1 [5:05]
8. 第8番 変ニ短調 Op.27-2 [5:41]

● 2つのノクターン Op.32
9. 第9番 ロ長調 Op.32-1 [4:33]
10. 第10番 変イ長調 Op.32-2 [4:44]

● 2つのノクターン Op.37
11. 第11番 ト短調 Op.37-1 [5:44]
12. 第12番 ト短調 Op.37-2 [5:33]

 クレア・フアンチー (ピアノ)
 録音:2016年8月27~30日、ドイツ、ゼンデザール・ブレーメン

________________________________________

 CD15
________________________________________
● 2つのノクターン Op.48
1. 第13番 ハ短調 Op.48-1 [6:12]
2. 第14番 嬰ヘ短調 Op.48-2 [6:43]

● 2つのノクターン Op.55
3. 第15番 ヘ短調 Op.55-1 [5:00]
4. 第16番 変ホ短調 Op.55-2 [5:05]

● 2つのノクターン Op.62
5. 第17番 ロ長調 Op.62-1 [7:28]
6. 第18番 ホ長調 Op.62-2 [5:18]

7. ● ノクターン第19番 ホ短調 Op.72-1 [3:53]
8. ● ノクターン第20番 嬰ハ短調 KKIVa-16 [4:00]
9. ● ノクターン第21番 ハ短調 KKIVb-8 [2:49]
10. ● ノクターン第22番 嬰ハ短調 KK Anh.Ia-6 (復元版) [11:47]

 クレア・フアンチー (ピアノ)
 録音:2016年8月27~30日、ドイツ、ゼンデザール・ブレーメン

11. ● ロンド ハ長調 Op.73 (2台のピアノのための) [9:38]
12. ● トーマス・ムーアの主題による変奏曲 ニ長調 KKIVa-6
(4手ピアノのための) [8:14]

 ドゥオ・ピアニスティコ・ディ・フィレンツェ
  (サラ・バルトルッチ、ロドルフォ・アレッサンドリーニ)
 録音:2014年12月14日、フィレンツェ、アトリエ・ブッソッティ=ファブリーニ
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 CD16
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1. ● ワルツ 第1番 変ホ長調 Op.18「華麗なる大円舞曲」 [6:23]

● 3つのワルツ Op.34
2. 第2番 変イ長調 Op.34-1 [5:54]
3. 第3番 イ短調 Op.34-2 [6:03]
4. 第4番 ヘ長調 Op.34-3 [2:07]

5. ● ワルツ 第5番 変イ長調 Op.42 [4:05]

● 3つのワルツ Op.64
6. 第6番 変ニ長調 Op.64-1「子犬のワルツ」 [1:55]
7. 第7番 嬰ハ短調 Op.64-2 [3:33]
8. 第8番 変イ長調 Op.64-3 [3:03]

● 2つのワルツ Op.69
9. 第9番 変イ長調 Op.69-1 [2:19]
10. 第10番 ロ短調 Op.69-2 [2:17]

● 3つのワルツ Op.70
11. 第11番 変ト短調 Op.70-1 [2:15]
12. 第12番 ヘ短調 Op.70-2 [1:22]
13. 第13番 変ニ短調 Op.70-3 [2:57]

14. ● ワルツ 第16番 変イ長調 KKIVa-13 [2:06]
15. ● ワルツ 第15番 ホ長調 KKIVa-12 [3:05]
16. ● ワルツ 第14番 ホ短調 KKIVa-15 [2:14]
17. ● ワルツ 第19番 イ短調 KKIVb-11 [2:14]
18. ● ワルツ 第18番 変ホ長調 KKIVb-10 [1:35]
19. ● ワルツ 第17番 変ホ長調 KKIVa-14 [2:43]

 アレッサンドロ・デリアヴァン (ピアノ)
 録音:2015年1月4日、イタリア、ゴリツィア、ロイツェ・ブラートゥツ芸術センター
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 CD17
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1. ● 華麗なる変奏曲 変ロ長調 Op.12 [7:56]
2. ● ロンド ハ短調 Op.1 [8:44]
3. ● ドイツ民謡「スイスの少年」の主題による変奏曲 ホ長調 KKIVa-4 [7:47]
4. ● マズルカ風ロンド ヘ長調 Op.5 [9:36] 4.
5. ● 演奏会用アレグロ イ長調 Op.46 [13:08]
6. ● ボレロ イ短調 Op.19 [7:57]
7. ● ロンド 変ホ長調 Op.16 [11:15]
8. ● タランテラ 変イ長調 Op.43 [3:23]
9. ● 変奏曲「パガニーニの思い出」イ長調 KKIVa-10 [4:16]

 フランク・ファン・デ・ラール (ピアノ)
 録音:1996年9月29日、10月12~13日、
オランダ、アイントホーフェン、フリッツ・フィリップス音楽センター


 

95137
(2CD)
¥1900

王室オルガニスト作品の多彩な音を再現!

 ダンドリュー:オルガン曲集第1巻 (2CD)


CD1 [67:06:00]
1. ● 復活祭の捧げ物、おお 息子らよ娘らよ [6:39]

● 第1組曲
2. オフェルトワール [4:29]
3. フーガ賛歌 アヴェ・マリア・ステラ [2:10]
4. 使徒の歓喜の讃歌によるフーガ [1:37]
5. クロモルヌの低音 [1:22] 5.
6. トランペットのデュオ [2:01]

● マニフィカト
7. プレン・ジュ [1:53]
8. デュオ [1:23]
9. トリオ [1:16]
10. トランペットの低音 [1:28]
11. フルート [1:28]
12. ディアローグ [1:49]

● 第2組曲
13. オフェルトワール [5:09]
14. トランペットのためのデュオ [1:06]
15. ペダル付きトリオ [1:24]
16. トランペットのデュオ [1:40]

● マニフィカト
17. プレン・ジュ [1:36]
18. デュオ [1:01]
19. トリオ [1:01]
20. トランペットの低音と高音 [1:17]
21. フルート [1:59]
22. ディアローグ [1:20]

● 第3組曲
23. オフェルトワール [3:11]
24. フーガ [2:05]
25. フーガ [2:09]
26. トリオ [1:31]
27. クロモルヌ・アン・タイユ [1:52]
28. トランペットのデュオ [1:44]

● マニフィカト
29. プレン・ジュ [1:24]
30. デュオ [1:15]
31. トリオ [1:34]
32. バス・ド・クロモルヌ [1'25]
33. ナサールのレシ [1:36]
34. ディアローグ [1:45]



CD2 [55:11:00]
● 第4組曲
1. オフェルトワール [3:28]
2. ティエルス・アン・タイユ [2:25]
3. ミュゼット [1:46]

● マニフィカト
4. プレン・ジュ [1:23]
5. デュオ [0:55]
6. トリオ [1:37]
7. トランペットの低音 [1:46]
8. フルート [1:40]
9. ディアローグ [1:48]

● 第3組曲
10. オフェルトワール [2:47]
11. フーガ [2:03]
12. フーガ [2:12]
13. ペダル付きトリオ [1:31]

● マニフィカト
14. プレン・ジュ [1:35]
15. デュオ [1:23]
16. トリオ [1:41]
17. トランペットの低音と高音 [1:18]
18. トランペットのレシ [2:17]
19. ディアローグ [2:07]

● 第6組曲
20. オフェルトワール [3:44]
21. ミュゼット [1:55]
22. ティエルス・アン・タイユ [2:47]
23. トランペットのデュオ [1:21]

● マニフィカト
24. プレン・ジュ [1:33]
25. デュオ [1:07]
26. トリオ [1:31]
27. トランペットの低音と高音 [1:30]
28. フルート [1:34]
29. ディアローグ [2:05]

 ピーター=ヤン・ベルダー(オルガン)
 使用楽器:ヴェズリーズ、聖コスマスと聖ダミアノス教会、
1779年製ジョルジュ・キュッティンガー・オルガン


 録音:2019年6月1~3日、フランス、ヴェズリーズ、聖コスマスと聖ダミアノス教会


 王室オルガニスト作品の多彩な音を再現!
 2019年夏、オルガンの名手でもあるピーター=ヤン・ベルダーは、フランス北東部ヴェズリーズにある聖コスマスと聖ダミアノス教会に出向き、外気温40度以上という72年ぶりの記録的な猛暑の中で録音を敢行。現地の専任オルガニストの全面的な協力を得て1779年製ジョルジュ・キュッティンガー・オルガンを最高の状態に仕上げ、低音から高音まで素晴らしく美しい響きで鳴らしています。ルイ15世時代の王室オルガニストとして活躍したダンドリューのオルガン音楽は、礼拝堂オルガニストとして儀式を維持する工夫に満ちたもので、多彩な音色と明晰さと華麗さ、そして親しみやすさに特徴があります。作品に当時流行していたストップの使用が指定されたりしていることなどからも、当時のオルガンの響きを良いコンディションで得られるのは朗報です。

 

96098
(2CD)
¥1900

20世紀イタリアの親しみやすい教会オルガン音楽
 ピッキ:オルガン音楽(2CD)


CD1
1. 無敵の信念 [198] [3:00]
2. エルサレム [199] [2:23]
3. メヌエット [200] [2:41]
4. スケルツォ ニ長調 [201] [2:55]
5. トッカータ [202] [2:24]
6. 復活 [203] [5:17]
7. 英雄によって [204] [4:48]
8. ソナタのテンポで [43] [4:08]
9. カプリッチョ [45] [1:52]
10. メヌエット-スケルツォ [49] [4:04]
11. マルシア「シオンを讃えよ」 [68] [4:33]
12. マルシア 「ハレルヤ」 [69] [5:54]
13. マルシア「来たれ創造主よ」 [70] [3:21]
CD2
1. オッフェルトリオ ハ長調 [83] [2:31]
2. 涙の聖母 [94] [5:03]
3. 天の女王 [97] [2:18] 3.
4. カプリッチョ・イン・ド・マッジョーレ [100] [1:20]
5. 救いのラッパの音 [108] [3:11]
6. トロンバ・アルモニカ [109] [3:22]
7. エクスルテット・オルビス [113] [4:08]
8. マルシア・ヌツィアーレ [126] [2:31]
9. オッフェルトリオ イン ミ マッジョーレ [153] [3:59]
10. カンツォネッタ [157] [2:03]
11. スケルツォ イン ソル マッジョーレ [162] [2:36]
12. ベルセーズ・エ・サルタレッロ [163] [5:41]
13. 無窮動 [166] [1:43]
14. フィナーレ・ジョコーソ [169] [2:07]
15. ダヴァンティ・アッラ・クーナ [260] [4:10]
16. ムゼッタ [274] [2:26]
パオロ・ボッティーニ(オルガン)


 録音:2021年12月29日、2022年2月19日、3月19日、4月23日、イタリア、ミラノ、イスティトゥート・デイ・チエキ・バロッツィ・ホール

 20世紀イタリアの親しみやすい教会オルガン音楽
 ルイージ・ピッキのオルガン作品は、前奏曲、フーガ、トッカータ、コラール変奏曲などイタリア・バロックからの伝統的要素に、20世紀の革新も取り入れたもの。豊かな音色のパレット、ヴィルトゥオーゾ的なパッセージ、力強い和音進行に加えて、複雑なリズムや対位法、レジストレーションの巧みな操作によって聴きごたえのある音楽を生み出しています。その手法はしばしばモダン・オルガンの能力をもフルに引き出し、広大な音域とダイナミクスを駆使して、さまざまな気分や感情を呼び起こしますが、音楽の性格はイタリアの教会のような親しみやすいものとなっているのが特徴でもあります。

 

96397
(2CD)
¥1900

イギリス室内楽のギャラントなフルート傑作

 スタンリー:フルート・ソナタ全集(2CD)


CD1 [64:18:00]
● ドイツ式フルートと通奏低音のための8つの独奏曲 Op.1 [1740]
● 独奏曲 第1番 ニ短調/ニ長調
1. I. アダージョ [1:44]
2. II. アレグロ [1:49]
3. III. メヌエット、変奏付きアンダンテ [3:41]

● 独奏曲 第2番 ト短調
4. I. アダージョ・スタッカート~アフェットゥオーソ [1:20]
5. II. アレグロ [2:55]
6. III. アレグロ [2:04]

● 独奏曲 第3番 ト長調
7. I. ラルゴ [1:12]
8. II. アレグロ [2:22]
9. III. アダージョ [1:59]
10. IV. アレグロ [1:28]

● 独奏曲 第4番 ニ長調
11. I. アダージョ [2:53]
12. II. アレグロ [2:45]
13. III. アダージョ [0:34]
14. IV. メヌエット、アレグロ [2:39]

● 独奏曲 第5番 ハ長調
15. I. シチリアーナ [3:52]
16. II. アレグロ [3:33]
17. III. メヌエット、アンダンテ [1:14]
18. IV. ガヴォ、アレグロ [0:59]

● 独奏曲 第6番 ニ長調
19. I. ラルゴ [2:56]
20. II. アレグロ・アンダンテ [2:19]
21. III. ラルゴ [0:57]
22. IV. メヌエット、アレグロと変奏 [4:13]

● 独奏曲 第7番 ニ短調/ニ長調
23. I. ラルゴ [1:38]
24. II. アレグロ [1:45]
25. III. シチリアーナ [1:46]
26. IV. ガヴォ、アレグロ、変奏曲付 [3:29]

● 独奏曲 第8番 ホ短調
27. I. アレグロ [2:58]
28. II. アダージョ [1:34]
29. III. メヌエット、アレグロ [1:29]


CD2 [48:28:00]
● ドイツ式フルートと通奏低音のための6つの独奏曲 Op.4 [1745]
● 独奏曲第1番 イ短調/イ長調
1. I. シチリアーナ [2:39]
2. II. アレグロ [2:31]
3. III. メヌエット [2:42]

● 独奏曲 第2番 ホ短調
4. I. アダージョ [2:00]
5. II. ポコ・アレグロ [2:04]
6. III. アダージョ [0:46]
7. IV. メヌエット [0:59]

● 独奏曲 第3番 ト長調
8. I. アダージョ [3:38]
9. II. アレグロ [2:35]
10. III. 変奏付きメヌエット [3:37]

● 独奏曲 第4番 ロ短調
11. I. アダージョ [3:03]
12. II. ポコ・アレグロ [2:53]
13. III. ギグ [2:02] 13.

● 独奏曲 第5番 ニ長調
14. I. アダージョ [4:30]
15. II. アレグロ [2:26]
16. III. ギグ [2:03] 16.

● 独奏曲 第6番 ニ長調
17. I. シチリアーナ [1:43]
18. II. アレグロ [3:09]
19. III. 変奏付きメヌエット [2:57]
ダオルサ・デルヴィーシ(バロック・フルート)
アレッシア・トラヴァリーニ
 (ヴィオラ・ダ・ガンバ)、(チェロ:Op.1 No.2-3)
ニコラ・ビソッティ(チェンバロ)

 録音:2021年6月16~17、18~30日、7月1~2日、イタリア、ピアチェンツァ、サン・ジョヴァンニ・イン・カナーレ大聖堂

 イギリス室内楽のギャラントなフルート傑作
 2歳の時に事故で失明したスタンリーは、9歳で教会でオルガンを弾くようになり、11歳で教会オルガニスト職を得ていたほか、17歳でオックスフォード大学の音楽学士号を史上最年少で取得。22歳でインナー・テンプルのオルガニストに就任し、以後、亡くなるまで52年間に渡って在職。スタンリーは指揮や作曲にも多くの時間を充てられるようになり、バロック期、古典派期を通じて音楽の大都市であったロンドンで室内楽需要が増していたことから、20代後半から30代前半にはフルート・ソナタも作曲。ギャラント様式の名曲を生み出しています。

 

96563
¥1700

トリオ・ロヴェルデ

ラフマニノフ:
悲しみの三重奏曲第2番 Op.9
 1. 第1楽章 モデラート.アレグロ・ヴィヴァーチェ [19:29]
 2. 第2楽章 クワジ・ヴァリアツィオーネ.アンダンテ [19:43]
 3. 第3楽章 アレグロ・リソルト.モデラート [8:02]

4. 歌曲 ヘ短調 [2:12]

5. 前奏曲 ヘ長調 Op.2-1 [3:42]

6. 東洋の踊り イ長調 Op.2-2 [5:26]

サロン小品 ニ短調 Op.6(全2曲)
 7. 第1番 ロマンス [5:42]
 8. 第2番 ハンガリー舞曲 [5:25] 8.

トリオ・ロヴェルデ
  エカテリーナ・リトヴィンツェヴァ (ピアノ)
  ルシーネ・ハルチュニアン (ヴァイオリン)
  カロリーヌ・シプニエフスキ(チェロ)

 恩師チャイコフスキーの死を悼む若きラフマニノフの名曲
 チャイコフスキーに目をかけられていた19歳のラフマニノフが、師の急死の悲しみを乗り越えて着手し、師が傑作を書いた分野でもあったピアノ三重奏曲のスタイルで書き上げたのがこの「悲歌的三重奏曲第2番」。組み合わせは小品の編曲。演奏はロシアのエカテリーナ・リトヴィンツェヴァのピアノ、アルメニアのルシーネ・ハルチュニアンのヴァイオリン、フランスのカロリーヌ・シプニエフスキのチェロによる3人組が結成した「トリオ・ロヴェルデ」によるものです。




 録音:2022年2月26日、アムステルダム、ベツレヘム教会、スタジオ150(ライヴ)


● エカテリーナ・リトヴィンツェヴァ(ピアノ)

1986年、カムチャツカに近い港湾都市マガダンに誕生。1990年、4歳の時にピアノの勉強を開始。1994年、マガダンの北東約1500kmでほぼ北極圏に位置し、オーロラがさらに美しいチュクチ自治管区の都市アナディリに転居し、同地の音楽学校で勉強。ロシア最北東端都市の厳しくも豊かな自然の中で過ごしたのち、2001年、15歳のときに一家はモスクワに転居。2002年、モスクワ国立ショパン音楽学校に入学し、イリーナ・ガブリエロヴァに師事。卒業後、2006年にマイモニデス・クラシック・ピアノ・アカデミーに入学し、ヴィクトール・デレヴィアンコ、アレクサンダー・ムンドヤンツ、エカテリーナ・デルジャヴィーナらに師事、卒業後、2011年にドイツに移住し、ケルン音楽舞踊大学で学び、2013年に修士号を取得して卒業後、ヴュルツブルク音楽大学でも学んでいます。
 以後、ベルリンのコンツェルトハウス、シュトゥットガルトのリーダーハレ、ボンのベートーヴェンハレ、ニュルンベルクにあるマイスタージンガーハレ、ハノーファーのNDRフンクハウス、ハンブルクのムジークハレといったドイツの有名な会場などで演奏。

● ルシーネ・ハルチュニアン(ヴァイオリン)

幼少の頃から優れた音楽的才能を発揮。地元エレバンの芸術学校でヴァイオリンなどさまざまな楽器の演奏を学んだ後、エレバン国立音楽院でガギク・スンバティアンに師事。ローザンヌ音楽院ではパヴェル・ヴェルニコフに師事。ジュネーヴ高等音楽院のソリスト養成コースでは最高得点を獲得。
 その後、ワルシャワのタデウシュ・ヴロンスキ・コンクール、マルタ国際音楽コンクール、エレバン・アラム・ハチャトゥリアン・コンクール、フェルモ・ポスタッキーニ・コンクールなど、多くの国内外のコンクールで入賞。
 2017年11月、ニューヨークのカーネギーホールでデビュー・リサイタルを開催し、以後、アメリカのほか、かつてのソ連邦諸国、フランス、オランダ、スイス、ベルギー、トルコ、ドイツ、ブルガリア、アルメニアで演奏。


● カロリーヌ・シプニエフスキ(チェロ)

トゥールーズ出身の若手チェリスト。パリ国立高等音楽・舞踊学校(パリ音楽院)でチェロとピアノを学んだのち、ルイ・ヴィトン財団のゴーティエ・カプソンのクラス・ド・エクセレンスに選ばれ、さらにザルツブルグ・モーツァルテウムのクレメンス・ハーゲンのクラスに参加。以後、数多くの音楽祭にソリストとして出演。また、ヴィクトリア・ホール、パリ・フィルハーモニー、シャンゼリゼ劇場、オペラ・ガルニエ、プロヴァンス大劇場、バーデン・バーデン・クアハウス、エルマウ城、サル・コルトーなど、ヨーロッパの一流コンサートホールに出演。

 

96601
¥1700

ヴェラチーニのトリオ・ソナタ


アントニオ・ヴェラチーニ [1659-1733]
 2つのヴァイオリンとコンティヌオのためのトリオ・ソナタ Op.1 [フィレンツェ、1692]

● ソナタ 第1番 ニ長調
1. I. ラルゴ [1:32]
2. II. ヴィヴァーチェ [2:35]
3. III. ラルゴ [1:23]
4. IV. アレグロ [1:04]

● ソナタ 第2番 ロ短調
5. I. ラルゴ [1:46]
6. II. アフェットゥオーソ [2:23]
7. III. ラルゴ [1:06]
8. IV. ヴィヴァーチェ [1:49]

● ソナタ 第3番 ト長調
9. I. グラーヴェ [1:38]
10. II. フーガ、ヴィヴァーチェ [1:48]
11. III. アダージョ・エ・スタッカート [1:06]
12. ヴィヴァーチェ [1:19]

● ソナタ 第4番 ホ短調
13. アダージョ、プレスト、アダージョ、プレスト、アダージョ、プレスト [1:37]
14. ヴィヴァーチェ [1:30] 14. ヴィヴァーチェ [1:30]
15. III. カンツォーナ、ヴィヴァーチェ [1:54]
16. IV. ヴィヴァーチェ [1:16]

● ソナタ 第5番 ハ長調
17. I. プレスト、プレスト、アダージョ [3:12]
18. II. ヴィヴァーチェ [1:21]

● ソナタ 第6番 ヘ長調
19. I. ラルゴ [1:25]
20. II. ヴィヴァーチェ [1:52]
21. III. ラルゴ [1:14]
22. IV. ヴィヴァーチェ [1:06]

● ソナタ 第7番 ハ短調
23. アダージョ [1:22]
24. II. アダージョ・エ・アフェットゥオーソ [2:25]
25. III. ヴィヴァーチェ [1:24]
26. IV. アフェットゥオーソ [1:50]

● ソナタ 第8番 ニ短調
27. I.グラーヴェ [1:46]
28. II. ヴィヴァーチェ [2:05]
29. III. ラルゴ [1:42]
30. IV. ヴィヴァーチェ [1:26]

● ソナタ 第9番 変ロ長調
31. I. ラルゴ [1:46]
32. II. ヴィヴァーチェ [2:04]
33. III. ラルゴ [1:08]
34. IV. ヴィヴァーチェ [1:50]

● ソナタ 第10番 イ長調
35. I. ラルゴ [1:21]
36. II. ヴィヴァーチェ [2:44]
37. III. ラルゴ [1:18]
38. IV. ヴィヴァーチェ [1:17]

 センペルコンソルト
  ルイージ・コッツォリーノ (ヴァイオリン、コンサートマスター)
  アンナ・ノフェリーニ (ヴァイオリン)
  セバスティアーノ・セヴェーリ (チェロ)
  アンドレア・ベヌッチ (テオルボ)
  チェチーリア・イアナンドレア (オルガン)
  ジャコモ・ベネデッティ (チェンバロ)

 コレッリより刺激的なヴェラチーニのトリオ・ソナタ
 アントニオ・ヴェラチーニは、腕利きのヴァイオリニストで、アルカンジェロ・コレッリやジュゼッペ・トレッリと並ぶ、同世代の最も著名な作曲家のひとりでもあり、トスカーナ大公国の宮廷の華やかな祝祭で演奏するなど、17世紀末のフィレンツェの楽壇で際立って著名な人物でした。コレッリとの類似点もありましたが、ヴェラチーニの和声言語はよりスパイシーで、しばしば表現力豊かな半音階的パッセージも使用されています。演奏はヴァイオリニスト、ルイジ・コッツォリーノが創設したイタリアの古楽グループ、「センペルコンソルト」。



● センペルコンソルト

ルイジ・コッツォリーノによって1999年にフィレンツェで設立された17~18世紀音楽の演奏団体。
 この時代の作曲家の大半は、教会ソナタ集、室内楽ソナタ集、舞曲組曲集などを書いており、しばしば傑作が隠されています。センペルコンソルトは、これらの膨大なレパートリーからイタリアの作曲家に特に重点を置いて作品を紹介しています。
 使用される楽譜は、主にイタリア国内外のコレクションから入手したもので、それらを作曲当時の慣習に従って修復された楽器、もしくは当時の楽器をもとに作り直された楽器を用いて演奏。
 センペルコンソルトのメンバーは、ジャルディーノ・アルモニコ、エウローパ・ガランテ、イ・バロッキスティ、アカデミア・ビザンチーナ、アンサンブル・ゼフィーロ、コンプレッソ・バロッコ、コンチェルト・イタリアーノなどと共演するなど、古楽演奏の長い経験を積んでいます。


録音: 2022年8月24~26日、イタリア、フィレンツェ、サンタ・フェリチタ、サラ・カピトラーレ

 
96863
¥1700

アルディンゲロ・アンサンブルのモーツァルト

 モーツァルト:フルート四重奏曲集

● フルート、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロのための四重奏曲 ニ調 K.285
 1. I. アレグロ [7:07]
 2. II. アダージョ [2:27]
 3. III. ロンドー [4:45]

● フルート、ヴァイオリン、ヴィオラとチェロのための四重奏曲 K.285a
 4. I. アンダンテ [4:35]
 5. II. メヌエットのテンポで [3:11]

● フルート、ヴァイオリン、ヴィオラとチェロのための四重奏曲 K.285b
 6. I. アレグロ [5:41]
 7. II. 主題と変奏 (アンダンテ~アダージョ~アレグロ) [9:32]

● フルート、ヴァイオリン、ヴィオラとチェロのための四重奏曲 ト長調 K.370
   (第1版1801年:オーボエ四重奏曲ヘ長調の編曲)
 8. I. アレグロ [6:38]
 9. II. アダージョ [2:47]
 10. III. ロンド・アレグロ [4:57]

● フルート、ヴァイオリン、ヴィオラとチェロのための四重奏曲 イ長調 K.298
 11. I. 主題と変奏 [5:59]
 12. II. メヌエット/トリオ [2:31]
 13. III. ロンドー (アレグレット・グラツィオーソ) [2:54]

アルディンゲロ・アンサンブル
 カール・カイザー (フルート)
 アネッテ・レーベルガー (ヴァイオリン)
 ゼバスティアン・ヴォールファルト (ヴィオラ)
 ヨハネス・ベルガー (チェロ)

 録音:2023年1月21~23日、フライブルク、テオドール=エーゲル=ザール

 大御所カイザー率いるアルディンゲロ・アンサンブルのモーツァルト
 カメラータ・ケルン、ムジカ・アンティクア・ケルンなどでもおなじみのフラウト=トラヴェルソの大御所ドイツ人奏者、カール・カイザー率いるグループ「アルディンゲロ・アンサンブル」によるモーツァルトのフルート四重奏曲集。ヒストリカル・フルートとヒストリカル・ボウで演奏し、資料研究を重ねることでその時代の音楽へのアクセスを強める手法はいつもながらで、ここでもモーツァルトが望んだように、カデンツァや即興的なパッセージを加えて演奏。オーボエ四重奏曲KV307の第1版も収録。



 

96952
¥1700
ナポリ・スタイルで活躍したチェロとテナーの二刀流音楽家
 テナー・チェリスト、ドメニコ・ラボチェッタ

ドメニコ・ラボチェッタ [1823-1896]:作品集

【チェロのための作品】

1. ● 「船乗り」 小二重奏曲 Op.50 [6:49]
 チェロとハープのための

2. ● 「ニンナ・ナンナ」ト長調 [3:47]
 チェロとピアノのための

3. ● 「舟歌」イ短調 [4:02]
 チェロとピアノのための

4. ● 「小夜想曲」 ト短調 [5:15]
 2つのチェロとピアノのための

5. ● 「メロディア」 ニ短調 [5:47]
 チェロとピアノのための

6. ● 「ロマンツァ」 ハ長調 [5:14]
 チェロとピアノのための

7. ● 「月明かりの中で」 [5:48]
 チェロとハープのための

8. ● 「悲嘆のメロディア」 ニ短調 [5:07]
 チェロとピアノのための

9. ● 「コゼッタ」 ハ長調 [4:14]
 チェロとピアノのための
【声楽曲】

10. ● 「希望」 [7:46]
 ソプラノ、チェロとピアノのためのロマンス

11. ● ロマンス「見捨てられた者」 [6:16]
 ソプラノ、チェロとピアノのための

12. ● 「招待状」 [4:38]
 ソプラノとピアノのためのロマンス

13. ● 「漁師」 [5:04]
 テノールとピアノのための
【4つのチェロのための作品】

14. ● 「アンダンテ・ソステヌート」 [4:25]
 チェロ四重奏のための

15. ● 「哀れな奴」 [4:32]
 4つのチェロとコントラバスのための

16. ● 「非難」 [3:52]
 4つのチェロとコントラバスのための

17. ● 「ジプシー」 [6:31]
 4つのチェロとコントラバスのための

 マッテオ・マラゴーリ(チェロ)
 リーザ・デ・ポーロ (ピアノ)
 クリスティーナ・チェンタ(ハープ)
 清水夕紀子(ソプラノ)
 ラッファエーレ・ジョルダーニ (テノール)
 ジネーヴラ・マッテオ(第2チェロ、小夜想曲)



 マッテオ・マラゴーリ(チェロ)
 アラン・ダーリオ(チェロ)
 マルタ・ストレール(チェロ)
 トスカ・ストレール(チェロ)
 レティツィア・ダ・ロッツォ(コントラバス)

 録音:2022年11月11日~2023年1月3日、2月12日、シルヴェッレ、2023年3月24日、カステルフランコ・ヴェーネト

 19世紀イタリアの作曲家で演奏家で歌手のラボチェッタは孤児院で音楽の才能を開花させ、7歳でチェロを演奏し、ナポリ音楽院で学んだのち18歳でナポリのサン・カルロ劇場の首席チェリストに任命。ラボチェッタは美声の持ち主でもあり、歌劇場勤めだったことから、当時有名だったテナー歌手のジョヴァンニ・バサドンナと交流。チェロ奏者としてのラボチェッタを高く評価していたバサドンナは、オペラ歌唱の練習をおこなう際に手助けをすることになります。やがてラボチェッタはオペラにも出演し、チェロ奏者、テナー歌手の両方で活動して注目を集めるようになり、1850年代にはヨーロッパとアメリカを演奏旅行するなど成功を収めていますが、やがて故郷のナポリに戻り、1877年にナポリ音楽院のチェロ科教授に就任しています。このアルバムでは、ラボチェッタによるチェロ曲と、声楽曲、チェロ四重奏曲を収録。得意なキャリアの持ち主の個性的な音楽の魅力に迫っています。



 

96982
¥1700
小品でも素晴らしいモンテヴェルディの貴重な遺産
 モンテヴェルディ:小品集
クラウディオ・モンテヴェルディ [1567-1643]:断片集

1. ● 「主に向かって新しき歌を歌え」 (a、b、c、d、h、l、m) [5:42]
2. ● 「おお、祝福された道、幸せな足」 (a、b、k、l、m) [5:03]
3. ● 「馳せ来たれ」(a、b、k、l、m) [4:05]
4. ● 「われは野の花」 (c, m) [3:19]
5. ● 「来たれ、来たれ」 (a、b、k、l、m) [3:56]
6. ● 「キリスト、汝を崇めん」 (a、b、c、d、e、m) [2:42]
7. ● 「おお、いと麗しき」 (d、k、l、m) [4:02]
8. ● 「めでたし天の女王」 (b、l、m) [5:31]
9. ● 「逃れよ、わが魂よ」 (c、f、i、m) [4:08]
10. ● 「聖母マリアよ」 (a、b、k、m) [3:08]
11. ● 「主よ、われらを懲らしめたもうなかれ」(a、b、c、d、e、h、m) [2:59]
12. ● 「われは眠る、されど心はさめて」 (a、e、m) [2:46]
13. ● 「神がととのえたもう宴を見よ」 (a、k、m) [4:38]
14. ● 「めでたし、女王」 (c、m) [3:24]
15. ● 「ああ善きイエスよ」(a、b、l、m) [3:12]
16. ● 「この日を感謝せん」(a、b、d、i、j、k、l、m) [1:38]
17. ● 「もろもろの国よ、主をほめたたえよ」 (a、b、d、i、j、k、l、m) [3:09]
18. ● 「主に向かって新しき歌を歌え」 (a、b、k、m) [2:07]
19. ● 「われらはあなたを崇め」 (a、b、c、d、e、g、m) [2:33]

クライン・クーツフェルト(指揮)
レ・ヌオーヴェ・ムジケ
 【ソプラノ】
  イェニファー・ファン・デル・ハート (a)
  ウェンディ・ローボル (b)
 【アルト】
  トビアス・セグラ・ペラルテ (c)
  ティム・ブレイスウェイト (f)
 【テノール】
  ファルコ・ファン・ルーン (d)
  ステファン・ベルクハマー (g)
 【バス】
  バス・ラムセラー (e)
  マシュー・ベイカー (h)
 【ヴァイオリン】
  エリーゼ・ファン・デル・ウェル (i)
  イヴァン・イリエフ (j)
 【ヴィオラ・ダ・ガンバ】
  カサンドラ・ラックハルト (k)
 【テオルボ】
  マイク・フェントロス (l)
 【リーダー、クラヴィコード&オルガン】
  クライン・クーツフェルト

 録音:2022年2月&11月、オランダ、ホーフラント、聖マルティン教会

 モンテヴェルディが遺した小品のコレクション。
 作曲動機は当時の出版事情が反映されたもので、主に聖句に基づく短い声楽曲が収録されています。テキストは詩篇や賛美歌の一部であることが多く、ポリフォニックでマドリガル的な作品のほか、非常にヴィルトゥオーゾ的な二重唱や独唱曲も収録。通奏低音には、オルガン、テオルボ、チェンバロ、ガンバなど、多様な組み合わせの楽器が選ばれています。


● 小品が生まれた理由

 今回のアルバムが誕生した背景には、17世紀の楽譜出版事情が絡んでいます。イタリアでは楽譜出版が盛んになり、1615年の「パルナッスス・ムジクス・フェルディナンデウス」以降、いくつもの聖楽コレクションが出版されるようになります。ドイツ諸国が三十年戦争[1618-1648]に明け暮れていた時期ですが、イタリアは状況が大きく異なっていました。
 音楽の需要が高まり、特に宗教音楽の小品が人気を博したことから、出版人や作曲家が編者となって、作曲家たちから作品を集めて出版するということがおこなわれるようになります。
 イタリア各地の宮廷で人気のあったモンテヴェルディの作品もそうした曲集に含まれており、短いながらも手の込んだ装飾や大胆な技法を盛り込んだ作品を提供してもいました。
 出版利益や作曲報酬だけでなく、現代で言うところのプロモーション的な性格も持った出版事業だったと考えられますが、おかげで400年後の現在でもこうした気の利いた作品が楽しめるのは有り難い幸せです。



● レ・ヌオーヴェ・ムジケ
 2004年12月、クーツフェルトらにより、17世紀前半の声楽曲を最高レベルで演
奏することを目的に設立。音楽的、政治的、宗教的に激動した時代の音楽を400
年の時を経て蘇らせるだけでなく、現在との関連性を探ってもいます。



● クライン・クーツフェルト
ハーグ王立音楽院でオルガン、ピアノ、聖歌隊指揮、教会音楽を学んだのち、ニコラウス・アーノンクールやグスタフ・レオンハルトといった演奏家たちの指導も受けてキャリアの基礎を築いています。指揮者、教師として放浪の旅をした後、モンテヴェルディの音楽に魅了され「レ・ヌオーヴェ・ムジケ」を設立。


 また、この録音で通奏低音楽器として使用されているオルガンは、クーツフェルトの主導により2018年にクロップ・オルガン工房によって製作されたもので、資金は国立楽器基金によって賄われています。


 

90013
(LP)
¥3700
トッカータとフーガやシャコンヌをギターで
 
ヨハン・ゼバスティアン・バッハ [1685-1750]
 ギター音楽 (アッタデーモ編曲、BWV.147のみデイヴィッド・ラッセル編曲)
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SIDE A [29:29]
1. 前奏曲 (無伴奏チェロ組曲第1番ト長調 BWV.1007より) [2:27]
2. トッカータとフーガ ニ短調 BWV565 [9:27]
3. シャコンヌ (無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番ニ短調 BWV.1004より) [13:32]
4. アリア (ゴルトベルク変奏曲 BWV.988より) [4:00]
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SIDE B [22:02]
1. アリア (管弦楽組曲第3番ニ長調 BWV.1068より) [4:19]
2. ラルゴ (協奏曲ヘ短調 BWV.1056より) [2:34] 2.
3. ガヴォット (無伴奏チェロ組曲第6番ニ長調 BWV.1012より) [3:22]
4. ガヴォット (無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第3番ホ長調 BWV.1006より) [3:04]
5. シチリアーノ (無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第1番ト短調 BWV.1001より) [2:59]
6. シチリアーノ (フルート・ソナタ 変ホ長調 BWV.1031より) [2:29]
7. 主よ人の望みの喜びよ BWV.147 [3:09]
ルイージ・アッタデーモ

 トッカータとフーガやシャコンヌをギターで
 バッハは自身の作品も他人の作品も数多く編曲し、自身の関わる民間団体「コレギウム・ムジクム」などでのコンサートで使用するなど編曲に積極的でした。凄惨な三十年戦争 [1618-1648]やスウェーデン戦争、疫病大流行の影響もあってバッハ時代のドイツ諸国は人口も経済も弱含みで、当時南欧で広まっていたバロック・ギターも普及していません。しかしバッハはリュートのための作曲や編曲はおこなっていたので、もしギターと出会っていたら大いに刺激を受けていたことでしょう。などと思わせるのがこのギター・アルバムで、バッハの名旋律がギターでしっとりと弾力を伴って表現されるのはなかなか魅力的です。









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