97295
(7CD)
\4400
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チーロ・ロンゴバルディ(ピアノ)
メシアン:ピアノ作品全集 |
チーロ・ロンゴバルディ(ピアノ) |
オリヴィエ・メシアン(1908-1992)
CD1 [62'49]
幼子イエスに注ぐ20の眼差し(1944)
1. 第1曲父の眼差し [6'56]/2. 第2曲
星の眼差し [2'49]/
3. 第3曲 交換 [3'16]/4. 第4曲 聖母の眼差し
[5'32]/
5. 第5曲 子を見つめる子の眼差し [5'36]/
6. 第6曲 彼によってすべては成された
[11'15]/
7. 第7曲 十字架の眼差し [3'22]/8.
第8曲 高き所の眼差し [2'30]/
9. 第9曲 時の眼差し [3'19]/10. 第10曲
喜びの精霊の眼差し [8'44]/
11. 第11曲 聖母の最初の聖体拝領 [6'39]/12.
第12曲 全能の言葉 [2'45] CD2 [71'48]
幼子イエスに注ぐ20の眼差し(続き)
1. 第13曲 クリスマス [4'24]/2. 第14曲
天使の眼差し [5'00]/
3. 第15曲幼子イエスの接吻 [9'27]/
4. 第16曲 預言者、羊飼い、博士たちの眼差し
[3'12]/
5. 第17曲 沈黙の眼差し [5'15]/6.
第18曲 恐ろしい塗油の眼差し [6'58]/
7. 第19曲 私は眠るが、私の心は目覚めている
[9'16]/
8. 第20曲 愛の教会の眼差し [13'37]
◆鳥の小スケッチ(1985)
9. 第1曲コマドリ [2'20]/10. 第2曲
クロウタドリ [2'14]/
11. 第3曲 コマドリ [2'28]/12. 第4曲
ウタツグミ [2'04]/
13. 第5曲 コマドリ [2'43]/14. 第6曲
ヒバリ [2'26]
録音:2023年9月21-23日、10月26-28日
場所:イタリア、カヴァリッコ、アルテスオーノ・レコーディング・スタジオ
CD3 [57'35]
鳥のカタログ(1956-58)
第1巻
1. 第1曲キバシガラス [7'54]/2.
第2曲 ニシコウライウグイス [8'07]/
3. 第3曲 イソヒヨドリ [12'51]
第2巻
4. 第4曲 サバクヒタキ [14'00]
第3巻
5. 第5曲 モリフクロウ [7'25]/6.
第6曲 モリヒバリ [6'47]
CD4 [44'40]
鳥のカタログ(続き)
第4巻
1. 第7曲 ヨーロッパヨシキリ [28'49]
第5巻
2. 第8曲 ヒメコウテンシ [5'15]/3.
第9曲 ウグイス [10'20]
CD5 [46'43]
鳥のカタログ(続き)
第6巻
1. 第10曲 コシジロイソヒヨドリ
[18'15]
第7巻
2. 第11曲 ノスリ [9'46]/3. 第12曲
クロサバクヒタキ [8'30]/
4. 第13曲 ダイシャクシギ [10'04]
録音:2017年12月19-21日、2018年4月18-20日
場所:イタリア、カヴァリッコ、アルテスオーノ・レコーディング・スタジオ
CD6 [63'27]
8つの前奏曲(1928-29)
1. 鳩 [1'54]/2. 悲しい風景の中の恍惚とした歌
[7'30]/
3. 軽やかな数 [1'41]/4. 死んだ瞬間
[3'55]/
5. 感じ取れない夢の響き... [3'49]/6.
苦悩の鐘と別れの涙 [8'37]/
7. 静かな嘆き [2'54]/8. 風の中の反射...
[5'48]
◆滑稽な幻想曲(1932)
9. [7'38]
◆ポール・デュカスのトンボーのための小品(1935)
10. [2'58]
◆ロンドー(1943)
11. [2'38]
◆カンテヨジャヤー(1949)
12. [12'52]
録音:2020年9月18-20日、2021年2月8-10日
場所:イタリア、カヴァリッコ、アルテスオーノ・レコーディング・スタジオ
CD7 [46'12]
4つのリズムのエチュード(1949-50)
1. 火の島 I [2'07]/2. 音価と強度のモード
[4'30]/
3. リズムのネウマ [5'59]/4. 火の島
II [4'55]
ニワムシクイ(1970)
5. [28'12]
録音:2020年9月18-20日、2021年2月8-10日
場所:イタリア、カヴァリッコ、アルテスオーノ・レコーディング・スタジオ |
ピアノ/ファツィオリ F278 mkIII
ファツィオリで奏でられる明晰で力強いメシアンの世界
【概要】
◆2019年から発売が開始された全集シリーズは、最初の「鳥のカタログ」3枚組が「Diapason
星5つ」と「イタリア国立音楽批評家協会年間賞(フランコ・アッビアーティ賞)」を獲得し、次の「8つの前奏曲、他」2枚組が「Fanfare誌
推薦盤」、最後の「幼子イエスに注ぐ20の眼差し、他」2枚組が「MusicWeb
International 年間ベスト録音ノミネート」といった感じで、20世紀作品としてはかなりの評価の高さです。
【収録作品】
◆1920〜1930年代:「ポール・デュカスのトンボーのための小品」、「滑稽な幻想曲」、「8つの前奏曲」。
◆1940〜1950年代:「幼子イエスに注ぐ20の眼差し」、「鳥のカタログ」、「4つのリズムのエチュード」、「カンテヨジャヤー」、「ロンドー」。
◆1960〜1970年代:「ニワムシクイ」
◆1980〜1990年代:「鳥の小スケッチ」
【演奏】
◆イタリアのピアニスト、ロンゴバルディは、現代音楽の解釈において現在最も信頼されるピアニストの一人で、構造的な複雑さと音響的な美しさを両立させる能力に定評があり、メシアンのほか、アイヴス、クルターグ、クセナキス、フェルドマンの演奏にも定評があります。
【録音】
◆2017年から2023年にかけて、すべてイタリア北部、ウーディネ近郊のカヴァリッコ、アルテスオーノ・レコーディング・スタジオで録音。ピアノの自然な減衰音と、倍音の豊かさを捉えることに秀でたスタジオでもあり、メシアンの音楽に不可欠な共鳴と色彩を再現するのに理想的な環境といえます。
【仕様】
◆ブックレット(英語・24ページ)には、演奏のロンゴバルディによる詳細な解説などが掲載。EU製で、ディスクはメジャー・レーベルでもおなじみの独オプティマル・メディアが製造。

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97415
(2CD)
\2100
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クリストフ・シャフラート:
チェンバロのための12の独奏曲集 |
マリウス・バルトッチーニ
(チェンバロ、クラヴィコード) |
CD [135'09]
クリストフ・シャフラート(1709-1763)
チェンバロのための12の独奏曲集(ソナタ第8、10、11番は手稿欠落)
CD1 [75'48]
◆ソナタ第1番 ハ長調
1. 第1楽章 [速度表示なし]
[4'50]/
2. 第2楽章 ポコ・アンダンテ
[5'09]/3. 第3楽章 アレグロ [6'49]
◆ソナタ第2番 イ短調
4. 第1楽章 [速度表示なし]
[5'32]/5. 第2楽章 ポコ・アンダンテ
[4'00]/
6. 第3楽章 アレグロ [4'52]
◆ソナタ第3番 ト長調
7. 第1楽章 アレグロ [5'50]/8.
第2楽章 ポコ・アダージョ [4'56]/
9. 第3楽章 アレグロ [3'22]
◆ソナタ第4番 ホ短調
10. 第1楽章 アレグロ・アッサイ
[7'11]/
11. 第2楽章 ポコ・アダージョ
[4'19]/12. 第3楽章 アレグロ [3'45]
◆ソナタ第5番 ニ長調
13. 第1楽章 アレグロ [4'37]/14.
第2楽章 アンダンテ [5'14]/
15. 第3楽章 アレグロ [5'16]
CD2 [59'21]
◆ソナタ第6番 ロ短調
1. 第1楽章 アレグロ [5'22]/2.
第2楽章 ポコ・アダージョ [5'21]/
3. 第3楽章 アレグロ [4'14]
◆ソナタ第7番 イ長調
4. 第1楽章 アレグレット
[8'00]/5. 第2楽章 ポコ・アンダンテ
[4'37]/
6. 第3楽章 アレグロ・アッサイ(2'12以降バルトッチーニ補筆)
[3'17]
◆ソナタ第9番 変ロ長調
7. 第1楽章 アレグロ [5'04]/8.
第2楽章 アダージョ [4'27]/
9. 第3楽章 アレグロ [4'27]
◆ソナタ第12番 ニ短調
10. 第1楽章 アレグロ [5'46]/11.
第2楽章 ポコ・アダージョ [4'29]/
12. 第3楽章 アレグロ・アッサイ
[4'08] |
使用チェンバロ:フェデリコ・マスケローニ2021年製作(クリスチャン・ファーター1738年モデル)
使用クラヴィコード:ミケーレ・キアラミダ製作(J.H.ジルバーマン1776年モデル)
録音:2025年2月25〜28日
場所:イタリア、ローマ、モンテ・コンパトリ、アンニバルデスキ宮殿
ベルリン楽派多感様式の作品をチェンバロとクラヴィコードで初録音
【概要】
◆フリードリヒ大王の統治下にあったベルリンは、北ドイツにおける音楽文化の一大拠点として機能し、いわゆる「第一次ベルリン楽派」と呼ばれる作曲家たちが活躍。バロック様式から、より自由で感情豊かな「多感様式」および「ギャラント様式」への移行期に重要な役割を果たしています。その中核を担った人物の一人が、クリストフ・シャフラートです。
【作品】
◆今回のCDでは、シャフラートが長年に渡って仕えていた大王の妹であるアンナ・アマリア王女のために書いた曲集を収めています。
【演奏】
◆これまでにミスリヴェチェクやドゥシェク、コジェルフなどの注目盤をリリースしてきたマリウス・バルトッチーニが今回も素晴らしい演奏を聴かせています。
【録音】
◆2025年2月に、ローマの、モンテ・コンパトリにあるアンニバルデスキ宮殿で収録。
【仕様】
◆ブックレット(英語・12ページ)には、演奏のバルトッチによる詳細な解説などが掲載。EU製で、ディスクはメジャー・レーベルでもおなじみの独オプティマル・メディアが製造。

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ヴィヴァルディ:ピッコロ協奏曲集
CD [58'05]
アントニオ・ヴィヴァルディ(1678-1741)
◆ピッコロ協奏曲 ハ長調 RV444 [9'55]
1. 第1楽章 アレグロ・モルト
[4'58]
2. 第2楽章 ラルゴ [2'01]
3. 第3楽章 アレグロ・モルト
[2'56]
◆ピッコロ協奏曲 イ短調 RV445 [11'11]
4. 第1楽章 アレグロ [4'58]
5. 第2楽章 ラルゲット [2'45]
6. 第3楽章 アレグロ [3'28]
◆ピッコロ協奏曲 ニ長調 RV428「ごしきひわ」 [9'43]
7. 第1楽章 アレグロ [3'42]
8. 第2楽章 カンタービレ [3'03]
9. 第3楽章 アレグロ [2'58]
◆ピッコロ協奏曲 ト短調 RV439「夜」 [8'24]
10. 第1楽章 ラルゴ [1'50]
11. 第2(2&3)楽章 幽霊:プレスト・エ・ラルゴ
[2'01]
12. 第3(4)楽章 プレスト [1'04]
13. 第4(5)楽章 眠り:ラルゴ
[1'23]
14. 第6楽章 アレグロ [2'06]
◆ピッコロ協奏曲 ト長調 RV435 [6'57]
15. 第1楽章 アレグロ [2'27]
16. 第2楽章 ラルゴ [2'12]
17. 第3楽章 アレグロ [2'18]
◆ピッコロ協奏曲 ハ長調 RV443 [11'44]
18. 第1楽章 アレグロ [3'51]
19. 第2楽章 ラルゴ [4'59]
20. 第3楽章 アレグロ・モルト
[2'54] |
フランチェスコ・グッジョーラ
(ピッコロ)
アンサンブル・オーケストラ・
ファルネジアーナ
ルチア・ザノーニ
(ヴァイオリン)
ガブリエレ・スキアーヴィ
(ヴァイオリン)
マルチェッロ・スキアーヴィ
(ヴィオラ)
ジャンルカ・ムッツォロン
(チェロ)
ピエルマリオ・ムレッリ
(コントラバス)
フランツ・シルヴェストリ
(チェンバロ) |
録音:2024年9月29日
場所:イタリア、ベルナレッジョ、バルトーク・スタジオ
スカラ座楽員らによる表現力豊かな演奏
【概要】
◆ヴィヴァルディの超絶技巧協奏曲集。ピッコロによる高音域と急速なパッセージの爽快さだけでなく、RV443の第2楽章シチリアーナ風パストラーレでは、見事なブレス・コントロールで哀愁を帯びた美しさを表現。
【作品】
◆ヴィヴァルディのフラウティーノ(ソプラニーノ・リコーダー)協奏曲
RV443、RV444、RV445と、フルート協奏曲 RV428「ごしきひわ」、RV439「夜」
、RV435の独奏をピッコロで演奏。フラウティーノは現代ではピッコロで演奏するのが通例ですが、フルート協奏曲もピッコロとの相性が良いようです。
【演奏】
◆スカラ座管弦楽団首席奏者のグジョーラは超絶技巧の持ち主ですが、オペラのオーケストラの人だけあって、フレージング、イントネーションの濃やかさが絶妙で、ヴィヴァルディがオペラ作曲家だったことを思い出させてくれます。共演のアンサンブル・オーケストラ・ファルネジアーナは、スカラ座楽員らによるアンサンブルで、こちらも歌心ある演奏が素晴らしいです。
【録音】
◆2024年9月29日にイタリア北部、ロンバルディア州ベルナレッジョのバルトーク・スタジオで収録。
【仕様】
◆ブックレット(英語、イタリア語・12ページ)には、ローマ聖チェチーリア音楽院を卒業し、目下、古楽修行中のフルート奏者、ジュリア・ペドーネによる解説などが掲載。EU製で、ディスクはメジャー・レーベルでもおなじみの独オプティマル・メディアが製造。

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ミシェル・コレット:チェンバロ作品集第1巻 |
アグスティン・アルバレス(チェンバロ) |
CD 54'28
ミシェル・コレット(1707-1795)
クラヴサン曲集 第1巻 Op.12(1734)
◆第1組曲
1. 前奏曲 [2'31]/2. 3月のにわか雨 [2'21]/
3. 双子(ロンド I/II) [4'15]/4.
魔法にかけられた恋人たち [3'16]/
5. 野蛮な祭(タンブラン I/II) [2'38]/
6. おしゃべりな女 [1'03]/7.
使者 [1'24]
◆第2組曲
8. 不平を言う人(アルマンド) [2'48]/9.
おどけ [1'09]/
10. 幸福な思いつき(ロンド) [3'40]/11.
ミラノの祭:勝利 I/II [1'45]/
12. 舞踏会(メヌエット I/II/III) [3'06]
◆第3組曲
13. 前奏曲 [1'49]/14. 女傑(アルマンド) [4'27]/
15. おてんば娘と5つの変奏(ドゥーブル) [5'37]/
16. 七里の靴 [2'05]/17. 星(ロンド) [3'56]
◆第4組曲
18. 熱狂者たち [1'25]/19.
サラバンド [2'32]/20. エリコの陥落 [2'30] |
使用楽器:アンドレア・レステッリ 2005年製作(パスカル・タスカン1769年モデル)
録音:2024年10月
場所:スペイン王国、マドリード 強力な描写性で楽しませるチェンバロ曲集
【概要】
◆フランス・バロック後期の作曲家、ミシェル・コレット(1707-1795)は、オルガニストであった父ガスパール・コレットと、舞踏教師であった祖父を持つ音楽家家系に誕生。彼はパリでイエズス会関連のオルガニスト職を歴任しつつ、自ら音楽学校を経営し、数多くの楽器のための教則本を出版したことでも知られています。コレットの作品は、優れた描写力さでも知られています。
【作品】
◆1734年に出版された「クラヴサン曲集 第1巻」は、全20曲の中に、フランスの伝統、イタリアの革新、パリの演劇文化、そして文学的な影響までもとりこんだ極めて豊饒な作品集です。「3月のにわか雨」の自然描写から、「エリコ陥落」の聖書的スペクタクル、「七里の靴」の童話的ユーモアに至るまで、コレットは鍵盤楽器の描写力を極限まで引き出しました。
【演奏】
◆カラカス音楽院で学んだ後、スペインのマドリード王立高等音楽院でも学んだアグスティン・アルバレスは、クリストフ・ルセ、エリザベート・ジョワイエ、ジャック・オッホ、グイド・モリーニといった権威たちから直接指導を受けてもいます。
【録音】
◆2024年10月にスペインのマドリードでおこなわれています。
【仕様】
◆ブックレット(英語・8ページ)には、音楽学者のマリア・デル・セルによる解説などが掲載。EU製で、ディスクはメジャー・レーベルでもおなじみの独オプティマル・メディアが製造。

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バルベッタ:リュート音楽 |
会所幹也(リュート) |
CD [65'34]
ジュリオ・チェーザレ・バルベッタ(c.1540–1623?)
1. プレアンブロ 第1番 [1'09]/2.
ファンタジア 第1番(1569) [2'29]/
3. ファンタジア 第2番(1569) [2'35]/4.
モレスカ「カナーリエ」 [1'02]/
5. ファンタジア 第8番(1582) [4'07]/6.
ファンタジア 第5番(1582) [2'35]/
7. サルタレッロ「ラヴァネッロ」 [2'09]/8.
ファンタジア 第3番(1569) [3'19]/
9. ファンタジア 第5番(1569) [4'33]/10.
ロンバルディアの農民のバレット [1'43]/
11. ファンタジア 第2番(1582) [3'34]/12.
ファンタジア 第6番(1582) [5'28]/
13. 清らかな真珠(ルカ・マレンツィオのマドリガーレの編曲)
[2'18]/
14. ファンタジア 第6番(1569) [4'31]/15.
ファンタジア 第4番(1569) [4'24]/
16. サルタレッロ「ああ、谷を探せ」 [1'18]/17.
ファンタジア 第4番(1582) [3'15]/
18. ファンタジア 第1番(1582) [3'05]/19.
モレスカ「マッタッチーノ」 [1'22]/
20. ファンタジア 第7番(1582) [4'16]/21.
ファンタジア 第3番(1582) [2'37]/
22. モレスカ「ベルガマスカ」 [2'42] |
録音:2023年12月7〜11日
場所:オーストリア、ウンターレッツバッハ、アトリエ73
イタリア・ルネッサンスの知られざる傑作を入念な演奏で
【概要】
◆イタリア・ルネサンス後期の作曲家でリュート奏者のジュリオ・チェーザレ・バルベッタの作品に特化した世界初のアルバム
。
◆バルベッタの作品は市販楽譜が存在しないため、演奏の会所幹也は実に2年半にわたって準備。まずヴェネツィアのマルチャーナ図書館などからタブラチュアの写しを取り寄せるところから始め、それを現代譜に転写して校訂作業も実施。声部の構造を丁寧に分析し、ファンタジアのような対位法作品での各声部の関係を明確に理解したうえで演奏に臨んでいます。
【作品】
◆バルベッタの作品は、高度な技巧を要しながらも親しみやすく、豊かな詩情に満ちているのが特徴で、その創作の中心を成すファンタジア全14曲のほか、サルタレッロ、モレスカ、バレットといった舞曲に、ルカ・マレンツィオのマドリガーレ「清らかな真珠」の編曲なども収録。
【演奏】
◆会所幹也は4歳よりギターを始め、2018年にはウィーン国立音楽大学ギター科修士課程を満場一致の最優秀の成績で首席卒業し、翌年にはリュートやテオルボなどの歴史的撥弦楽器の演奏法を学ぶためにドイツ・フランクフルトへ拠点を移し、フランクフルト国立音楽大学古楽科で研鑽を積み、2022年にリュート界唯一と言われる第11回マウリツィオ・プラトラ国際古楽コンクールで優勝を果たしています。
【録音】
◆2024年12月、オーストリア、ニーダーエスターライヒ州の小さな村ウンターレッツバッハにあるスタジオでのレコーディング。プロデューサー兼トーンマイスターのダヴィッド・メローは、ウィーン国立音楽大学で、CD録音製作の授業も担当し、会所幹也の恩師でもあります。
【仕様】
◆ブックレット(英語・12ページ)には、演奏の会所幹也による解説などが掲載。EU製で、ディスクはメジャー・レーベルでもおなじみの独オプティマル・メディアが製造。

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バッハ:
ブランデンブルク協奏曲第6番&第2番、
インヴェンション、モテット
CD [60'34]
ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(1685-1750)
◆ブランデンブルク協奏曲第6番変ロ長調
BWV1051
(6本のリコーダーのための)
1. 第1楽章 アレグロ [6'32]
2. 第2楽章 アダージョ・マ・ノン・トロッポ
[4'26]
3. 第3楽章 アレグロ [6'57]
◆2声のインヴェンションより
4. 第8番 BWV779
(アルト・リコーダー2本のための)
[1'07]
5. 第11番 BWV782
(ソプラノとアルトのための)
[1'41]
6. 第13番 BWV784
(ソプラノとアルトのための)
[1'14]
◆モテット「主に向かって新しい歌を歌え」BWV225
(8本のリコーダーのための)
7. 主に向かって新しい歌を歌え [4'34]
8. 父が子をあわれむように [4'27]
9. そのみわざによって主をたたえよ [3'08]
◆ブランデンブルク協奏曲 第2番
ヘ長調 BWV1047
(8本のアルト・リコーダーのための)
10. 第1楽章 アレグロ
[4'54]
11. 第2楽章 アンダンテ
[3'53]
12. 第3楽章 アレグロ・アッサイ
[2'54]
◆3声のインヴェンションより
13. 第1番 BWV787
(ソプラノ、アルト、
バス・リコーダーのための)
[1'04]
14. 第3番 BWV790
(3本のテナー・ヴォイス・フルートのための)
[1'46]
15. 第14番 BWV800
(ソプラノ、アルト、バス・リコーダーのための)
[1'52]
◆クリスマス・オラトリオ BWV248
第2部より [5'55]
16. シンフォニア
(8本のリコーダーのためのアルト)
[5'55] |
フィアティ・デル・
コレギウム・プロ・ムジカ
(リコーダー・アンサンブル)
ステファノ・バリアーノ
(主宰・指揮)
ファビアーノ・
マルティニャーゴ
ダニエーレ・ローディ
キアラ・ブージ
チェチーリア・
マッセンツァーナ
ダニエラ・ダンブロジオ
ルカ・ヴェンティミリア
ジョヴァンニ・
グラツィアディオ
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録音:2023年10月10〜12日
場所:イタリア、ジェノヴァ、サンタ・マリア・デル・プラート教会
リコーダー・アンサンブルによるバッハ名曲集
【概要】
◆バロック・ルネッサンスの時代には編曲が盛んにおこなわれ、バッハ自身も編曲・転用魔で、対象も自作からペルゴレージのスターバト・マーテルまで多彩でした。このアルバムでは、バッハの作品をリコーダー・アンサンブル用に編曲して演奏しており、冒頭に高音楽器のないブランデンブルク協奏曲第6番を持ってきてその変貌ぶりを楽しませるあたりなかなか面白いです。
【作品】
◆ブランデンブルク協奏曲第2番、第6番、モテット「主に向かって新しい歌を歌え」、および、インヴェンション6曲とクリスマス・オラトリオのシンフォニアを収録。
【演奏】
◆フィアティ・デル・コレギウム・プロ・ムジカはイタリアのリコーダー・アンサンブルで、主宰のステファノ・バリアーノは、現代最高のリコーダー奏者の一人と評されるイタリアの名手
。古楽演奏の厳格さとイタリア的な歌心を融合させた演奏スタイルが印象的。
【録音】
◆2023年10月、イタリア、ジェノヴァのサンタ・マリア・デル・プラート教会で収録。
【仕様】
◆ブックレット(英語・8ページ)には、演奏のバリアーノによる解説などが掲載。EU製で、ディスクはメジャー・レーベルでもおなじみの独オプティマル・メディアが製造。

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エリザベート・カイパー:
ピアノ三重奏曲、ヴァイオリン・ソナタ
CD [51'31]
エリーサベト・カイパー(1877-1953)
◆ピアノ三重奏曲 ニ短調 Op.13(1909-1911)
1. 第1楽章 アレグロ・モデラート
[6'45]
2. 第2楽章 スケルツォ:
ヴィヴァーチェ・コン・スピリト
[3'32]
3. 第3楽章 アンダンテ・コン・モート
[6'00]
4. 第4楽章 プレスト・アジタート
[5'52]
◆ティチーノ風セレナータ 変イ長調
(ピアノのための)(1928) [5'48]
5. [5'48]
◆ヴァイオリン・ソナタ イ長調 Op.1(1902)
6. 第1楽章 アレグロ・マ・ノン・トロッポ
[6'59]
7. 第2楽章 テンポ・ディ・ボレロ
[3'47]
8. 第3楽章
アンダンテ・コン・エスプレッシオーネ
[4'19]
9. 第4楽章
アレグロ・エネルジコ・エ・コン・フオコ
[8'24] |
マリステッラ・パトゥッツィ
(ヴァイオリン)
アレッサンドラ・ドニネッリ(チェロ)
マリオ・パトゥッツィ(ピアノ) |
録音:2019年2月4〜6日
場所:スイス、ルガーノ、RSI アウディトリオ・ステリオ・モーロ
女性指揮者で作曲家による室内楽の力作
【概要】
◆エリーサベト・カイパー(1877-1953)は、オランダの作曲家、指揮者、ピアニストで、女性オーケストラの創設までおこなっていた人物。最近は女性指揮者の数も増えてきましたが、カイパーが現役だった100年ほど前の時代には、指揮者や作曲家など人数の少ない部門で、女性が認められるのは大変でした。
◆今回登場するCDは、カイパーが20代で書いたヴァイオリン・ソナタと、30代の時のピアノ三重奏曲、および50代で書いたセレナータを収録しています。
【作品】
◆ピアノ三重奏曲 Op.13は、力強い構成と豊かな和声を持つ本格的な室内楽曲。
◆ヴァイオリン・ソナタ Op.1は、若き日の情熱が注ぎ込まれた創意工夫に富む作品。
◆ティチーノ風セレナータは、スイスのティチーノの魅力を音楽化した曲
。
【演奏】
◆スイス、ルガーノ在住のマリステッラ(ヴァイオリン)とマリオ(ピアノ)のパトゥッツィ親子と、ティチーノ生まれのアレッサンドラ・ドニネッリ(チェロ)による演奏。家族的なアンサンブルの親密さでカイパーの魅力に迫ります。
【録音】
◆2019年2月に、スイス、ルガーノのRSI アウディトリオ・ステリオ・モーロで録音。
【仕様】
◆ブックレット(英語・8ページ)には、演奏のマリステッラ・パトゥッツィによる解説などが掲載。EU製で、ディスクはメジャー・レーベルでもおなじみの独オプティマル・メディアが製造。

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カルロス・グアスタビーノ: ギター作品集 |
レオナルド・パラシオス(ギター、編曲)
ホルヘ・オライソン(編曲*) |
CD [62'35]
カルロス・グアスタビーノ(1912-2000)
◆私に寄り添って(子守歌) * [2'40]
1. [2'40]
◆ソナタ 第1番(1967) [13'58]
2. 第1楽章 アレグロ・デチーゾ・エ・モルト・リトミコ
[6'33]/
3. 第2楽章 アンダンテ [3'47]/4.
第3楽章 アレグロ・スピリトーソ [3'48]
◆枯れ草地のヴィダーラ * [3'40]
5. [3'40]
◆ソナタ 第2番(1969) [14'55]
6. 第1楽章 アレグロ・インティモ・エド・エスプレッシーヴォ
[7'11]/
7. 第2楽章 アンダンテ・ソステヌート
[4'20]/8. 第3楽章 プレスト [3'24]
◆カンティレーナ(1958) [4'39]
9. [4'39]
◆ 民謡 第7番 * [3'09]
10. [3'09]
◆ソナタ 第3番(1973) [15'28]
11. 第1楽章 アレグロ・プレチーゾ・エ・リトミコ
[7'28]/
12. 第2楽章 アダージョ [3'47]/13.
第3楽章 アレグロ [4'13]
◆バイレシト [3'41]
14. [3'41] |
録音:2024年5〜12月
場所:オランダ、ドルトレヒト
アルゼンチンの人気作曲家によるギター・ソナタ
【概要】
◆数百曲の歌曲を書き、十分な著作権収入が得られるほどの人気も博していたことから「パンパのシューベルト」と称えられていたアルゼンチンの作曲家、カルロス・グアスタビーノ(1912-2000)は、器楽の分野でも優れた作品を発表していました。ギターのための作品は数こそ少ないものの、ラテン・アメリカの民俗音楽とヨーロッパの古典的形式を融合させた重みゆえに、グアスタビーノの創作活動の中でも重要な存在となっています。
【作品】
◆グアスタビーノの3つのギター・ソナタは、1967年から1973年にかけて作曲され、彼の器楽作品の頂点を形成すると目されるほどの力作。これらのソナタは、伝統的なヨーロッパの三楽章形式を採用しながらも、その内部にはサンバ(Zamba)やミロンガ(Milonga)といったアルゼンチンのリズムが巧みに織り込まれており、さらに、第1番の第2楽章は弟への追悼歌であり、第2番にはジャズ的な和声も含まれています。また、その他の小品はグアスタビーノが得意としたピアノ曲からの編曲ですが、
【演奏】
◆アルゼンチンの隣国ウルグアイのギタリスト、レオナルド・パラシオスは、「リオ・デ・ラ・プラタ(ラプラタ川流域)」スペイン語圏の文化的伝統を正統に継承するギタリストであり、教育者でもあります。このアルバムでは、自身の編曲も披露しており、またライナーノーツの執筆も手掛けるなど、グアスタビーノ研究家としての側面も見せています
。
【録音】
◆2024年5月から12月にかけてオランダのドルトレヒトでレコーディング。ギターの繊細な立ち上がりと余韻を捉えた優秀録音です。
【仕様】
◆ブックレット(英語・8ページ)には、演奏のパラシオスによる解説などが掲載。EU製で、ディスクはメジャー・レーベルでもおなじみの独オプティマル・メディアが製造。

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NC20000
(2LP)
\4400
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アンディ・パヴロフ:「子供たち」 |
アンディ・パヴロフ(ピアノ) |
LP
Side A
アンディ・パヴロフ(1980- )
◆子供たち(ピアノ独奏のための音楽的肖像)
1 アンドレイ [3'38]/2 スルナ [3'28]/3
テオドール [4'39]/
4 ガラ [3'42]/5 ジョージ [3'12]/6
ソニア [2'10]
Side B
7 ルナ [3'13]/8 コレット [3'01]/9
シメオン [4'08]/
10 フォルーグ [3'20]/11 ゲナ [2'39]/12
ジョン [3'20]
Side C
13 マリア [2'52]/14 イェローン
[3'02]/15 ローリー [2'28]/
16 フランツ・フィリップ・エマヌエル
[3'58]/
17 ユリアーネ [3'28]/18 エンニオ
[4'20]
Side D
19 リディア [3'08]/20 アジア [4'46]/21
フェラ [4'30]/
22 アンジェロ [3'45]/23 キース
[3'15]/24 ラズロ [1'51] |
録音:2025年
場所:オランダ、ベルへン
24の調性を用いた子供たちの肖像
【概要】
◆ベオグラード出身のピアニスト・作曲家、アンディ・パヴロフによる2作目のソロ・アルバムは、24の調性を用いた24の小品集。
【作品】
◆「子供たち」と題されたこの作品は、実在あるいは架空の子供たちのキャラクターを描いた「音楽的肖像画」で、
エリック・サティや現代のネオクラシカル(マックス・リヒター等)に通じる、シンプルで反復的なミニマル・ミュージックの要素と、強い感情的な旋律が同居しています。
【演奏】
◆アンディ・パヴロフ(本名:アンドリヤ・パヴロヴィチ)は、クラシックの確かな技術をベースに、エレクトロニクスや演劇音楽など幅広いフィールドで活動
。
【録音】
◆オランダの著名なミニマル・ミュージック作曲家、シメオン・テン・ホルトがかつて住んでいたベルヘンの家に滞在し、テン・ホルトが所有していたピアノを使用して作曲と録音をおこなっています。

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