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フランス発、知られざる音源レーベル
Forgotten Records
その11~24アイテム
1CD-R\4200→\3790
2CD-R\7000→\5990



 埋もれた音源をCD-R復刻させているフランスのレーベル「Forgotten Records」。日本でも一部のCD-R製作レーベルががんばっているが、ここのラインナップも魅力的。知らない名前がガンガン出てくる。
 一般に馴染みの薄い、しかしマニアックな音源が中心なのがやはりフランス。価格はかなり高いが品質がよく、日本のマニアの受けもかなりいい。






特におすすめの一枚

クーセヴィツキーの弟子にして助手、バーンスタインと同門、
そしてのちに若き小澤征爾を教えた男――エレアザール・デ・カルヴァーリョ


fr 1564
\3790
下でも掲載しております

大指揮者エレアザール・デ・カルヴァーリョのチャイコフスキー:交響曲第4番


 Webern-Albeniz-Tchaikovski- 
  Orchestre Symphonique de Boston - Eleazar de Carvalho

ウェーベルン:大管弦楽のための6つの小品 作品6
 エレアザール・デ・カルヴァーリョ指揮/ボストン交響楽団
 録音:1962年

アルベニス:イベリア(管弦楽編曲:エンリケ・フェルナンデス・アルボス)
 エレアザール・デ・カルヴァーリョ指揮/ボストン交響楽団
 録音:1962年

チャイコフスキー:交響曲第4番 ヘ短調 作品36
 エレアザール・デ・カルヴァーリョ指揮/ボストン交響楽団
 録音:1962年

 エレアザール・デ・カルヴァーリョが、1962年のボストン交響楽団を振ったチャイコフスキー第4番!

 1912年ブラジル生まれのカルヴァーリョは、アメリカへ渡り、タングルウッドのバークシャー音楽センターでセルゲイ・クーセヴィツキーに師事。その助手となり、同じくクーセヴィツキーの薫陶を受けたレナード・バーンスタインと同時代を過ごした。そして後年には自らタングルウッドで教える側となり、1960年には若き小澤征爾もその指導を受けている。

 そんなカルヴァーリョが振るのが、ミュンシュ時代最後の年、1962年のボストン響。しかも曲は、冒頭の「運命」のファンファーレから感情が沸騰し続けるチャイコフスキー第4番である。これは聴いてみたい!

 さらにウェーベルン《大管弦楽のための6つの小品》、アルベニス《イベリア》まで収録。極度に凝縮された20世紀音楽、スペインの鮮烈な色彩、そしてロシア・ロマン派の激情――まったく異なる三つの世界を、ボストン響という最高級のオーケストラで描き分ける。

 これほどの経歴を持ちながら、今日その録音を耳にする機会は決して多くないカルヴァーリョ。

「こんな指揮者を、われわれは知らなさすぎたのではないか。」

 まさにFORGOTTEN RECORDSだからこそ蘇った、今日の一押しである。





エレアザール・デ・カルヴァーリョ(Eleazar de Carvalho, 1912年6月28日 - 1996年9月12日)は、ブラジルの指揮者。

 ブラジルセアラー州イグアトゥに生まれた。
 アメリカに渡ってバークシャー音楽センターでセルゲイ・クーセヴィツキーに師事し、彼のアシスタントになった。
 この時の同僚には、レナード・バーンスタインがいる。 
 1963年に音楽博士号をワシントン大学で取得し、セントルイス交響楽団の首席指揮者を1968年まで務めた。 
 ブラジル本国では、リオ・デ・ジャネイロのブラジル交響楽団やサンパウロ州立交響楽団の音楽監督を務めていたことが知られている。 
 教育者としても有名で、ジュリアード音楽院やイェール大学などでも教鞭をとり、クラウディオ・アバド、シャルル・デュトワ、小澤征爾やホセ・セレブリエール等を教えている。
 サンパウロで死去。



2025/12紹介


fr 1574
\3790
Ravel-Roussel-Schmitt

マリ=クレール・ジャメ五重奏団、マルセル・ド・ラクール


ラヴェル:序奏とアレグロ(ハープ、フルート、クラリネット、弦楽四重奏のための)

 演奏: マリ=クレール・ジャメ五重奏団
 録音: 1960年

ルーセル:セレナード op.30(フルート、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、ハープのための)

 演奏: マリ=クレール・ジャメ五重奏団
 録音: 1960年

シュミット:ロココ風組曲 op.84

 演奏: マリ=クレール・ジャメ五重奏団
 録音: 1960年

シュミット:従順なチェンバロ(4つの部分からなる組曲)op.107

 演奏: マルセル・ド・ラクール(チェンバロ)
 録音: 1957年

Original edition: Erato STE 50061

マルセル・ド・ラクール(1896-1997)は、フランスを代表するチェンバロ奏者。ピアノとハープで才能を示し、ランドフスカに師事してチェンバロへ転向、フランスにこの楽器を復興させた先駆者となった。戦前から欧州各地で活躍し、バロック音楽を中心に多彩なレパートリーを持ち、プーランクやマルティヌーら同時代作曲家の協力者としても重要な役割を果たした。1955年にはパリ音楽院チェンバロ科を創設し、国際的な後進を育成。晩年まで演奏と教育に尽くし、100歳で生涯を閉じた。






fr 1578
\3790
Dvorak: Symphonie n° 7

フェルディナント・ライトナー


ドヴォルザーク:交響曲第7番 ニ短調 作品70
 フェルディナント・ライトナー/ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
 録音:1955年

リスト:交響詩《ハンガリー》 S.103
 フェルディナント・ライトナー/バンベルク交響楽団
 録音:1952年

J.シュトラウス2世:ワルツ《酒・女・歌》 作品333
 フェルディナント・ライトナー/シュトゥットガルト・ヴュルテンベルク州立管弦楽団
 録音:1950年

J.シュトラウス2世:《お気に召すまま》フランス風ポルカ
 フェルディナント・ライトナー/シュトゥットガルト・ヴュルテンベルク州立管弦楽団
 録音:1950年

J.シュトラウス2世:《こうもり》より「カドリール」 作品363
 フェルディナント・ライトナー/シュトゥットガルト・ヴュルテンベルク州立管弦楽団
 録音:1949年

J.シュトラウス2世:《浮気心》快速ポルカ 作品319
 フェルディナント・ライトナー/シュトゥットガルト・ヴュルテンベルク州立管弦楽団
 録音:1950年

Original edition: Deutsche Grammophon LPM 18291, Deutsche Grammophon LP 16044, Deutsche Grammophon LP 16003

 ライトナーとベルリン・フィルによる1955年のドヴォルザーク第7番が中心というだけでも注目したい一枚。派手な個性を前面に押し出すタイプではなく、作品の構造を端正に整えながら音楽を自然に歌わせるライトナーだけに、この重厚でブラームス的な第7番はまさに好適でしょう。さらにバンベルク響とのリスト《ハンガリー》、そして1949~50年録音のJ.シュトラウス作品まで収録。ドヴォルザークからリスト、ウィンナ・ワルツまで、ドイツ=オーストリア系レパートリーで発揮された若きライトナーの職人的な指揮芸を幅広く楽しめる一枚です。





fr 1579
\3790
Vivaldi-Le quattro stagioni-Concertos pour

アントニオ・ヤニグロ/イ・ソリスティ・ディ・ザグレブ

ヴィヴァルディ:《和声と創意の試み》作品8より第1-4番「四季」
 ヤン・トマソフ(ヴァイオリン)、アントン・ハイラー(チェンバロ)
 アントニオ・ヤニグロ/イ・ソリスティ・ディ・ザグレブ
  録音:1957年

ヴィヴァルディ:弦楽のための協奏曲 ト長調《アッラ・ルスティカ》 RV151
 アントニオ・ヤニグロ/イ・ソリスティ・ディ・ザグレブ
  録音:1956年

ヴィヴァルディ:オーボエと弦楽のための協奏曲 ニ短調 RV454
 アンドレ・ラルドロ(オーボエ)
 アントニオ・ヤニグロ/イ・ソリスティ・ディ・ザグレブ
  録音:1956年

ヴィヴァルディ:歌劇《ダリオの戴冠》RV719 より シンフォニア
 アントニオ・ヤニグロ/イ・ソリスティ・ディ・ザグレブ
  録音:1956年

ヴィヴァルディ:ファゴットと弦楽のための協奏曲 ホ短調 RV484
 ルドルフ・クレパック(ファゴット)、アントン・ハイラー(チェンバロ)
 アントニオ・ヤニグロ/イ・ソリスティ・ディ・ザグレブ
  録音:1956年

ヴィヴァルディ:オーボエと弦楽のための協奏曲 ヘ長調 RV455
 アンドレ・ラルドロ(オーボエ)、アントン・ハイラー(チェンバロ)
 アントニオ・ヤニグロ/イ・ソリスティ・ディ・ザグレブ
  録音:1956年

ステレオ録音
Original edition: Amadeo AVRS 12007, Amadeo AVRS 6051

 1950年代、現在の古楽器演奏が一般化するはるか以前にヴィヴァルディ復興を担った名門イ・ソリスティ・ディ・ザグレブと、その創設期を率いた名チェリスト、アントニオ・ヤニグロによるヴィヴァルディ集です。1957年の《四季》を中心に、《アッラ・ルスティカ》、オーボエ協奏曲、ファゴット協奏曲など1956年録音を収録。《四季》ではヤン・トマソフが独奏、しかもチェンバロは名オルガニスト、アントン・ハイラー! 当時のヴィヴァルディ演奏がどんな響きだったのかを伝えるだけでなく、ステレオ録音というのも嬉しい、ヴィヴァルディ演奏史の貴重な記録です。





fr 1581
\3790
Haydn-Arthur Goldschmidt

アルトゥール・ゴルトシュミット/パリ音楽院管弦楽団


ハイドン:交響曲第45番 嬰ヘ短調 Hob.I/45《告別》
アルトゥール・ゴルトシュミット/パリ音楽院管弦楽団
録音:1951年

ハイドン:交響曲第85番 変ロ長調 Hob.I/85《王妃》
アルトゥール・ゴルトシュミット/パリ音楽院管弦楽団
録音:1951年

ハイドン:交響曲第102番 変ロ長調 Hob.I/102
アルトゥール・ゴルトシュミット/パリ音楽院管弦楽団
録音:1952年

Original edition: Pathe DTX 105, Pathe DT 1004

 オットー・ゴルトシュミット(1829-1907)はドイツ生まれの作曲家・指揮者・ピアニストで、「スウェーデンのナイチンゲール」ジェニー・リンドの夫としても知られる。裕福で文化的な家庭に育ち、ライプツィヒ音楽院でメンデルスゾーンやビューローに学び、クララ・シューマンからの指導も受けた。1852年にリンドと結婚しロンドンへ移住、王立音楽アカデミー教授や声楽科長として活動。1876年には現在も続くバッハ合唱団を創設し、音楽界に大きな足跡を残した。




fr 1582
\3790
Enesco-Octor

エネスコ室内楽作品


エネスコ:弦楽八重奏曲(4つのヴァイオリン、2つのヴィオラ、2つのチェロのための)ハ長調 作品7
 エネスコ・フィルなどの団員
 録音:1956年

エネスコ:弦楽四重奏曲第2番 ト長調 作品22
 ルーマニア放送弦楽四重奏団
 録音:1956年

Original edition: Electrecord ECE 01, Electrecord ECD 15

 これはエネスコ好きなら見逃せないでしょう。19歳の若きエネスコが書き上げた大作、弦楽八重奏曲作品7と、晩年の弦楽四重奏曲第2番作品22を組み合わせた、いわばその室内楽創作の両極を聴く一枚。しかも録音はともに1956年、エネスコが世を去った翌年です。八重奏曲では4つのヴァイオリン、2つのヴィオラ、2つのチェロが織りなす壮大な音響世界を、エネスコ・フィルなどの奏者たちが演奏。一方の第2四重奏曲はルーマニア放送弦楽四重奏団。祖国ルーマニアの演奏家たちによる最初期のエネスコ受容を刻んだ貴重な記録です。



fr 1583
\3790
Jacques de Menasce

ジャック・ド・メナスの肖像


ド・メナス:ピアノと管弦楽のための協奏曲第2番(1939)
 ジャック・ド・メナス(ピアノ)
 エドモン・アピア/ウィーン国立歌劇場管弦楽団
  録音:1953年

ド・メナス:子供の歌によるディヴェルティメント(ピアノと弦楽のための)(1940)
 ジャック・ド・メナス(ピアノ)
 エドモン・アピア/ウィーン国立歌劇場管弦楽団
  録音:1953年

ド・メナス:小組曲(ピアノのための)(1951)
 ジャック・ド・メナス(ピアノ)
  録音:1953年




Original edition: Vanguard VRS-442

 20世紀前半、オーストリアの名門ユダヤ商家に生まれ、後にアメリカへ渡った“知的でクセ強め”の音楽家・・・それが ジャック・ド・メナス(1905-1960) 。
 少年時代にはなんと有名画家ココシュカに肖像画を描かれるほどの良家育ち。
 ウィーン音楽アカデミーで名だたる作曲家に学び、アルバン・ベルクの後押しでピアノ協奏曲を作曲するという、筋金入りのモダン派エリートでした。

 作品はピアノ協奏曲2曲、ヴィオラソナタ、ヘブライ旋律、フランス語歌曲集など多彩。録音は多くないものの、本人がピアノを弾いた協奏曲盤や、リリアン・フックスら名手による演奏が残されており、隠れた宝物のような存在です。
 ウィットと異国情緒、ウィーン流の香りをあわせ持つ、知る人ぞ知る魅惑の作曲家といえるでしょう。





fr 1584
\3790
Tchaikovski-Symphonie n°4

ミトロプーロス指揮/ミネアポリス響


チャイコフスキー:交響曲第4番 ヘ短調 Op.36
 ディミトリ・ミトロプーロス指揮/ミネアポリス交響楽団
  録音:1940年

リムスキー=コルサコフ:「金鶏」組曲
 ディミトリ・ミトロプーロス指揮/ミネアポリス交響楽団
  録音:1940年


Original edition: Columbia RL 3007, Columbia RL 3021


 これは若きミトロプーロスの凄みを伝える1940年録音。後年ニューヨーク・フィル時代に聴かせる、燃焼度の高い壮絶な指揮で知られるミトロプーロスですが、ここではミネアポリス交響楽団を率いてチャイコフスキーの交響曲第4番に挑みます。運命的な冒頭から激情が噴き出す終楽章まで、この作品とミトロプーロスの相性の良さは想像に難くありません。さらにリムスキー=コルサコフ《金鶏》組曲を併録。ミトロプーロスのアメリカ時代初期を刻んだ、1940年という録音年代そのものにも惹かれる歴史的記録です。



fr 1586/7
(2CD-R)\5990
Roger Desormiere

fr 1586/7 ロジェ・デゾルミエールによる古楽指揮集

ラモー:《パラダン》喜劇的抒情劇(1760)- ロジェ・デゾルミエールによる編纂・組曲第1番&第2番
 ロジェ・デゾルミエール/オワゾリール管弦楽アンサンブル
  録音:1938年

ラモー:《イポリートとアリシー》(1733)- サイモン=ジョゼフ・ペルラン修道士による台本 - ヴァンサン・ダンディによる編纂
 クロディーヌ・ヴェルヌイユ(ソプラノ)、ジュヌヴィエーヴ・モワザン(メゾ)、フロール・ヴェンド(ソプラノ)、レイモン・アマデ(テノール)
 ロジェ・デゾルミエール/合唱と管弦楽
  録音:1950年

ドラランド:《王の食卓のためのシンフォニー》(1703)
 ロジェ・デゾルミエール/オワゾリール管弦楽アンサンブル
  録音:1946年

カンプラ:《優雅なるヨーロッパ》
 録音:1946年

ジェルヴェーズ:16世紀の舞曲集(約1550)- デゾルミエールによる編曲
 ロジェ・デゾルミエール/オワゾリール管弦楽アンサンブル
  録音:1948年

ル・ジューヌ:《第2ファンタジア》(1612)- デゾルミエールによる実現版
 ロジェ・デゾルミエール/オワゾリール管弦楽アンサンブル
  録音:1948年

モンテクレール:《イェフテ》悲劇的抒情劇(1732)- ペルラン修道士による台本 - デゾルミエール版
 オデット・チュルバ=ラビエ(ソプラノ)
 ロジェ・デゾルミエール/オワゾリール管弦楽アンサンブル
  録音:1946年

クープラン:《リュリのアポテオーズ》(1724-1725)
 アンリ・メルケル(ヴァイオリン)、ジョルジュ・アレス(ヴァイオリン)、マルセル・ド・フレシュヴィル(チェロ)、ピエール・ピエロ(オーボエ)、エメ・ヴァン・ド・ヴィーレ(チェンバロ)
 ロジェ・デゾルミエール/オワゾリール管弦楽アンサンブル
  録音:1948年

リュリ:《アルセスト、あるいはアルキデの勝利》(1674)より 地獄の場面
 リュシアン・ロヴァノ(バス)、アルダ・マンディキアン(ソプラノ)、ファーム・ストリート・シンガーズ
 ロジェ・デゾルミエール/ニュー・ロンドン・オーケストラ
  録音:1951年

ラモー:《ダルダニュス》(1739)より イフィーズのアリア
 アルダ・マンディキアン(ソプラノ)
  ロジェ・デゾルミエール/ニュー・ロンドン・オーケストラ
  録音:1951年

グルック:《アウリスのイフィゲニア》(1774)より 場面
 リュシアン・ロヴァノ(バス)、ベルナール・ドゥミニー(バス)、ファーム・ストリート・シンガーズ
 ロジェ・デゾルミエール/ニュー・ロンドン・オーケストラ
  録音:1951年

グレトリー:《獅子心王リチャード》(1784)より アリア
 レイモン・アマデ(テノール)
 ロジェ・デゾルミエール/ニュー・ロンドン・オーケストラ
  録音:1951年

モンシニー:《脱走兵》(1769)より 交響的抜粋
 ロジェ・デゾルミエール/オワゾリール管弦楽アンサンブル
  録音:1946年


 これは歴史的録音ファンだけでなく、古楽ファンにもぜひ注目してほしい2枚組。現在のピリオド楽器隆盛よりはるか以前、1930~50年代にフランス古楽復興の最前線にいたロジェ・デゾルミエールの仕事を一望できます。ラモー、ドラランド、カンプラ、クープラン、リュリからグルック、グレトリーまで、その選曲だけでも壮観。しかもデゾルミエール自身による編曲・実現版も含み、当時の人々がバロック以前の音楽をどのように蘇らせようとしていたかを生々しく伝えます。1938年録音のラモー《パラダン》をはじめ、古楽演奏史そのものを聴くような貴重な記録です。



fr 1588
\3790
Beethoven-Stravinsky-Pierre Monteux
1952年6月23日、ストラスブール・ライヴ
ピエール・モントゥー&フランス国立放送管弦楽団


 ベートーヴェン:交響曲第7番 イ長調 作品92
  ピエール・モントゥー/フランス国立放送管弦楽団
  録音:1952年

 ストラヴィンスキー:《ぺトルーシュカ》
  ピエール・モントゥー/フランス国立放送管弦楽団
  録音:1952年
1952年6月23日、ストラスブールでのライヴ

 これは強烈な組み合わせ!1952年6月23日、ストラスブールで行われたモントゥー&フランス国立放送管弦楽団のライヴから、ベートーヴェンの交響曲第7番とストラヴィンスキー《ペトルーシュカ》を収録。何といってもモントゥーは1911年、《ペトルーシュカ》世界初演を指揮した本人です。それから41年を経て、作品を知り尽くした巨匠が再びこの傑作を指揮するというだけでも特別な意味を持つ記録。一方のベートーヴェン第7番も、舞踏的なリズムと推進力が重要な作品。二つの「リズムの音楽」をモントゥーが一夜でどう描き分けたのか。実に興味をそそられるライヴです。




fr 1590
\3790
Nathan Rachlin

ナタン・ラフリン&ソビエト国立放送響


リムスキー=コルサコフ:《シェエラザード》作品35
 ナタン・ラフリン/ソビエト国立放送交響楽団
 録音:1952年

ムソルグスキー:《禿山の一夜》
 (リムスキー=コルサコフによる管弦楽編)
 ナタン・ラフリン/ソビエト国立放送交響楽団
 録音:1959年

Original edition: Aprelevskii Zarod D60510/1, Melodiya D-0510/1

 これはいかにも旧ソ連録音らしい豪快なロシア名曲集。ウクライナ出身の名指揮者ナタン・ラフリンがソビエト国立放送交響楽団を振った、リムスキー=コルサコフ《シェエラザード》とムソルグスキー《禿山の一夜》を収録しています。1952年の《シェエラザード》では、華麗な管弦楽法と物語性豊かな世界を、濃厚で力強いオーケストラの響きで展開。一方1959年の《禿山》は、リムスキー=コルサコフ編曲版による妖しくも壮大な音響絵巻。ラフリンという、今日では録音で接する機会の限られるソビエト指揮界の実力者を知るにも格好の一枚です。
 



fr 1591
\3790
Denis Matthews-Hans Swarowsky
デニス・マシューズ(ピアノ)

モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番 ニ短調 K.466
 デニス・マシューズ(ピアノ)
 ハンス・スワロフスキー/ウィーン国立歌劇場管弦楽団
  録音:1958年

モーツァルト:ピアノ協奏曲第24番 ハ短調 K.491
 デニス・マシューズ(ピアノ)
 ハンス・スワロフスキー/ウィーン国立歌劇場管弦楽団
  録音:1958年

 デニス・マシューズ(1919-1988)は、戦後から1960年代にかけて活躍したイギリスのピアニスト・音楽学者。コヴェントリー生まれ。
 戦前に王立音楽院で学びデビューしたが、第二次大戦で従軍し活動が中断。戦後は本格的に演奏活動を再開し、グリラー四重奏団やアマデウス四重奏団と共演、ハイドンやモーツァルトなど古典派の演奏で高い評価を得た。
 放送活動も盛んで、モーツァルトのピアノソナタ版の編纂、録音、著作など多方面で活躍。
 自伝『In Pursuit of Music』を刊行し、ニューカッスル大学教授、トスカニーニやベートーヴェン研究など学術的業績も残した。
 3度結婚し、晩年は鬱に苦しみ1988年クリスマスに自死した。




Original edition: Vanguard VRS 1040, Vanguard VRS 1037



fr 1592
\3790
Hans Swarowsky

ハンス・スワロフスキー


スメタナ:《わが祖国》より〈ヴルタヴァ(モルダウ)〉
 ハンス・スワロフスキー/オーストリア・フィルハーモニー管弦楽団
  録音:1958年

スメタナ:《売られた花嫁》序曲
 ハンス・スワロフスキー/オーストリア・フィルハーモニー管弦楽団
  録音:1958年

チャイコフスキー:《白鳥の湖》組曲 作品20
 ハンス・スワロフスキー/ウィーン・フェスティバル管弦楽団
  録音:1957年

シベリウス:《フィンランディア》作品26
 ハンス・スワロフスキー/ウィーン・フェスティバル管弦楽団
  録音:1957年
Original edition: World Record Club TT 17, Club des Amateurs de Disques CAD 4025, Club des Amateurs de Disques CAD 5033

 後世にはアバド、メータ、シノーポリら数多くの名指揮者を育てた「指揮法の大教師」として知られるハンス・スワロフスキー。しかし当然ながら、彼自身も確かな実力を備えた指揮者でした。本盤は1957~58年の録音から、スメタナ《モルダウ》《売られた花嫁》序曲、チャイコフスキー《白鳥の湖》組曲、シベリウス《フィンランディア》という親しみやすい名曲を集めたもの。奇をてらわず、作品の構造を明晰に捉えながら音楽を堂々と運んでゆくスワロフスキーの指揮芸を堪能できます。「名教師スワロフスキー」の向こう側にいた、指揮者スワロフスキーその人に出会える興味深い歴史的録音集です。




2025/6紹介


fr 1561
\3790
マーゴット・ピンター、1952年録音
 チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第2番
 ハチャトゥリアン:ピアノ協奏曲
マーゴット・ピンター(ピアノ)
アルトゥール・ローター指揮
ベルリン放送交響楽団
録音:1952年

Original edition: Urania URLP 7081, Urania URLP 7086



 マーゴット・ピンター(1915年~1982年)はアメリカのピアニストで、戦争中はドイツに滞在していた。
 指揮者のハンス・ヴァイスバッハと結婚、戦後すぐ、オーストリアにおいてアメリカ当局から、現地の音楽界を監視するよう指示されていたらしい。

fr 1562/3
(2CD-R)
\5990
バルヒエットのトレッリ
 Torelli-12 Concerti grossi, op. 8

 ジュゼッペ・トレッリ(1658-1709):
  クリスマスのためのパストラーレ付き12の合奏協奏曲
   (コンチェルト・グロッソ)集 Op.8(ボローニャ, 1709)
    (2本のヴァイオリン、弦楽と通奏低音のための)
     〔協奏曲第1番 ハ長調、協奏曲第2番 イ短調、
      協奏曲第3番 ホ長調、協奏曲第4番 変ロ長調、
      協奏曲第5番 ト長調、
      協奏曲第6番 ト短調《クリスマスのために》
       (クリスマス協奏曲)、
      協奏曲第7番 ニ短調、協奏曲第8番 ハ短調、
      協奏曲第9番 ホ短調、協奏曲第10番 イ長調、
      協奏曲第11番 ヘ長調、協奏曲第12番 ニ長調〕
ラインホルト・バルヒェット(ヴァイオリン)
ヴィル・ベー(ヴァイオリン)
ヘルマ・エルスナー(チェンバロ)

ロルフ・ラインハルト指揮
プロ・ムジカ弦楽合奏団(シュトゥットガルト)
 録音:1954年

 Original edition: Pathe-Vox DL 113

 名匠バルヒエットの知られざる録音。トレッリ。

 ジュゼッペ・トレッリは1658年イタリア・ヴェネト州のヴェローナに生まれ、25歳で同市の大聖堂ヴァイオリニストに採用され、その後もボローニャ、アンスバッハ(バイエルン)、ベルリン、アムステルダムなどでヴァイオリニストやコンサート・マスターとして活動したヴァイオリニスト&作曲家。
 ヴェネツィア楽派、ローマ楽派、ナポリ楽派とともに、イタリア・バロック音楽の基幹をなすボローニャ楽派の名声と成功に貢献した作曲家の一人。

 1709年に弟のフェリーチェ・トレッリによって出版された、ジュゼッペ・トレッリの代表作「合奏協奏曲(コンチェルト・グロッソ) Op.8」は、特に有名な「クリスマス協奏曲(第6番) Op.8-6を始めとする一部や抜粋の録音は数多くあるものの、12曲全体のまとまった録音は少ないだけに、このアルバムは貴重。




fr 1564
\3790

大指揮者エレアザール・デ・カルヴァーリョのチャイコフスキー:交響曲第4番


 Webern-Albeniz-Tchaikovski- 
  Orchestre Symphonique de Boston - Eleazar de Carvalho

ウェーベルン:大管弦楽のための6つの小品 作品6
 エレアザール・デ・カルヴァーリョ指揮/ボストン交響楽団
 録音:1962年

アルベニス:イベリア(管弦楽編曲:エンリケ・フェルナンデス・アルボス)
 エレアザール・デ・カルヴァーリョ指揮/ボストン交響楽団
 録音:1962年

チャイコフスキー:交響曲第4番 ヘ短調 作品36
 エレアザール・デ・カルヴァーリョ指揮/ボストン交響楽団
 録音:1962年



エレアザール・デ・カルヴァーリョ(Eleazar de Carvalho, 1912年6月28日 - 1996年9月12日)は、ブラジルの指揮者。

 ブラジルセアラー州イグアトゥに生まれた。
 アメリカに渡ってバークシャー音楽センターでセルゲイ・クーセヴィツキーに師事し、彼のアシスタントになった。
 この時の同僚には、レナード・バーンスタインがいる。 
 1963年に音楽博士号をワシントン大学で取得し、セントルイス交響楽団の首席指揮者を1968年まで務めた。 
 ブラジル本国では、リオ・デ・ジャネイロのブラジル交響楽団やサンパウロ州立交響楽団の音楽監督を務めていたことが知られている。 
 教育者としても有名で、ジュリアード音楽院やイェール大学などでも教鞭をとり、クラウディオ・アバド、シャルル・デュトワ、小澤征爾やホセ・セレブリエール等を教えている。
 サンパウロで死去。

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フリッツ・レーマン指揮、フランク:交響曲


フランク:交響曲 ニ短調
 フリッツ・レーマン指揮/バンベルク交響楽団
 録音:1954年

オーベール:「フラ・ディアヴォロ」序曲
 フリッツ・レーマン指揮/ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団
 録音:1951年

オーベール:「黒いドミノ」序曲
 フリッツ・レーマン指揮/ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団
 録音:1951年

ボワエルデュー:「バグダッドの太守」序曲
 フリッツ・レーマン指揮/バンベルク交響楽団
 録音:1952年

アダン:「もし私が王様だったら」序曲
 フリッツ・レーマン指揮/バンベルク交響楽団
 録音:1952年



フリッツ・ルートヴィヒ・レーマン(Fritz Ludwig Lehmann, 1904年5月17日 - 1956年3月30日)は、ドイツの指揮者。

 マンハイムに生まれた。
 1918年にピアニストとしてデビューしたが、その年から地元の音楽院で研鑽を積み、1918年から1921年までハイデルベルク大学とゲッティンゲン大学で勉学を続けた。
 
 1923年から1927年までゲッティンゲン市立劇場の指揮者陣に加わり、1927年からヒルデスハイム、1929年からハノーファーの各都市の指揮者として1938年まで活動した。
 1934年にはゲッティンゲンのヘンデル音楽祭の指揮者とバート・ピルモントの音楽総監督も任されたが、1938年にヴッパータール市の音楽総監督に転出し、1947年まで務めた。
 1946年から1950年までゲッティンゲン市立劇場の音楽監督を歴任。1949年には自ら設立したベルリン・モテット合唱団らとヨハン・ゼバスティアン・バッハの声楽曲の録音を行うようになった。
 1953年にはミュンヘン音楽院の教授となり、後進の指導も行った。

 ミュンヘンでバッハの《マタイ受難曲》を演奏中に急逝した。


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ドヴォルザーク2題
 ティボール・デ・マヒュラのチェロ協奏曲
 
ヨハネス・シューラーの交響曲第5番

Dvorak-Concerto pour violoncelle-Symphonie n° 5
 Tibor de Machula-Artur Rother-Johannes Schuler


ドヴォルザーク:チェロ協奏曲 ロ短調 作品104
 ティボール・デ・マヒュラ(チェロ)
 アルトゥール・ローター指揮/ベルリン交響楽団
 録音:1960年

ドヴォルザーク:交響曲第5番 ヘ長調 作品76
 ヨハネス・シューラー指揮/ライプツィヒ放送交響楽団
 録音:1952年



ティボール・デ・マヒュラ(Tibor de Machula, 1912年6月30日 - 1982年12月18日)は、オーストリア=ハンガリー帝国出身のチェロ奏者。

 コロジュヴァールの生まれ。
 7歳の頃よりブダペスト音楽院でアドルフ・シッファーにチェロを学ぶ。
 1924年にブダペストでデビューを飾ったが、1927年にイェネー・フバイの助言に従い、アメリカに渡ってカーティス音楽院のフェリックス・サモンドの薫陶を受けた。
 1936年にベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の首席チェロ奏者に就任。
 1947年にはアムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団の首席チェロ奏者に転任し、1977年に勇退。

 アップカウデにて没。





ヨハネス・シューラー(Johannes Schuler, 1894年6月21日 - 1966年10月3日)はドイツの指揮者。

 ノイマルク地方のヴェッズの生まれ。ベルリン高等音楽院卒。
 1920年からグライヴェッツ、1922年からケーニヒスベルク、1924年 - 1928年までハノーファー市立歌劇場で補助指揮者を務め、1932年からオルデンブルクの音楽監督になった。
 1933年からはエッセン歌劇場の指揮者となり、1936年から1949年までベルリン国立歌劇場の指揮者を務めた。
 1949年以降はハノーファーの歌劇場の音楽総監督を務めていたが、1960年からはベルリン国立歌劇場でもタクトを振っている。

 1966年にベルリンで死去。


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アンドール・フォルデス(ピアノ)

モーツァルト:ピアノ協奏曲第27番 変ロ長調 K.595
 アンドール・フォルデス(ピアノ)
 アルトゥール・ゴルトシュミット指揮/プロ・ムジカ管弦楽団
 録音:1950年

モーツァルト:「愚かな民は思う」による10の変奏曲 ト長調 K.455
 アンドール・フォルデス(ピアノ)
 録音:1950年

モーツァルト:セレナード第9番 ニ長調 K.320「ポストホルン」
 アルトゥール・ゴルトシュミット指揮/コンセール・ラムルー管弦楽団
 録音:1950年

Original edition: Vox PL 6810, Pathe DTX 104

20世紀を代表する真の巨匠のひとり。



フォルデシュ・アンドール(Foldes Andor、1913年12月21日 - 1992年2月9日)は、ハンガリー出身のピアニスト。

 ブダペストの生まれ。
 叔父のイシュトヴァン・イポリはブダペスト弦楽四重奏団の初代ヴィオラ奏者、叔母は歌手、母はピアニストという家庭に育つ。
 母親から音楽の手ほどきを受け、ティボール・サットマリに師事。
 8歳でモーツァルトのピアノ協奏曲第15番を弾いて神童と目されるようになり、フランツ・リスト音楽院でドホナーニ・エルネーの薫陶を受けた。
 また、音楽院では、ヴェイネル・レオーやバルトーク・ベーラ等からも教えを受けた。1933年にはフランツ・リスト国際ピアノ・コンクールでリスト賞を獲得。
 その後一時演奏活動を止めて哲学と語学を学び、1939年から演奏活動を再開したものの、第二次世界大戦の影響でノルウェーやスウェーデンを経由してアメリカに亡命し、1948年に市民権を獲得した。
 1957年にはヴァルター・ギーゼキングの後任としてザール音楽院のピアノ科教授となり、1965年まで務めた。
 在任中には日本を含めた世界各国への演奏旅行の他、ダルムシュタット夏季現代音楽講習会の講師としてバルトークの音楽のレクチャーを行っている。

 1961年からスイスに移住してヨーロッパを中心に演奏し、指揮活動もおこなったが、1992年にヘルリベルクの自宅で階段から落下する事故のために亡くなっている。


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ヒンデミット歴史的録音集

 Hindemith / Concerto pour violon

ヒンデミット:ヴァイオリンと管弦楽のための協奏曲(1939年)
 アンリ・メルケル(ヴァイオリン)
 ロジェ・デゾルミエール指揮/コンセール・ラムルー協会管弦楽団
 録音:1948年

ヒンデミット:クラリネット、ヴァイオリン、チェロ、ピアノのための四重奏曲 ヘ長調(1938年)
 ギ・ドゥプル(クラリネット)、ナディーヌ・ドゥスーシュ(ピアノ)、ロベール・ジャンドル(ヴァイオリン)、ロジェ・アルバン(チェロ)
 録音:1953年

ヒンデミット:チェロとピアノのためのソナタ ホ長調(1948年)
 エンリコ・マイナルディ(チェロ)、フリッツ・レーマン(ピアノ)
 録音:1950年

Original edition: His Master's Voice DB 11212

 ヒンデミットの1930~40年代の重要な器楽作品を、戦後間もない時期の名手たちで聴く歴史的録音集。中心となるのは、アンリ・メルケルを独奏に迎え、ロジェ・デゾルミエールがコンセール・ラムルーを指揮したヴァイオリン協奏曲。さらに、クラリネット、ヴァイオリン、チェロ、ピアノという珍しい編成の四重奏曲、そして名チェリスト、エンリコ・マイナルディによるチェロ・ソナタを収録。作品成立からさほど時を置かない録音だけに、後世の「現代音楽」としてではなく、まさに同時代の新しい音楽としてヒンデミットが鳴り響くのが興味深い。演奏史的にも貴重な一枚です。


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ジョゼフ・ベルンシュタイン(ヨゼフ・バーンスタイン

Bach-Vivaldi-Concertos pour violon et pour violoncelle
 -Joseph Bernstein-Leo Rostal

バッハ=ヴィヴァルディ:ヴァイオリンとチェロのための協奏曲集
 ジョゼフ・ベルンシュタイン、レオ・ロスタル
バッハ:ヴァイオリン協奏曲 イ短調 BWV 1041
 ジョゼフ・ベルンシュタイン(ヴァイオリン)
  録音:1950年

ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲 イ短調 RV 356(「調和の霊感」より)
 ジョゼフ・ベルンシュタイン(ヴァイオリン)
  録音:1950年

ヴィヴァルディ:ヴァイオリンと鍵盤のためのソナタ イ長調 RV 31
 ジョゼフ・ベルンシュタイン(ヴァイオリン)、ロバート・ステアラー(ピアノ)
  録音:1950年

ヴィヴァルディ:チェロ協奏曲 変ロ長調(ソナタ第1番 変ロ長調 RV 47 をヴァンサン・ダンディが協奏曲に編曲)
 レオ・ロスタル(チェロ)
  録音:1949年

ヴィヴァルディ:チェロ協奏曲 ホ短調(ソナタ第5番 ホ短調 RV 40 をヴァンサン・ダンディが協奏曲に編曲)
 レオ・ロスタル(チェロ)
  録音:1949年



ジョゼフ・ベルンシュタイン(ヨゼフ・バーンスタイン/Joseph Bernstein)はモルドバ生まれのヴァイオリニスト、1914年生まれ、1976年死去。
1960年代のニューヨーク・フィルハーモニック・オーケストラのメンバー。

ロバート・ステアラー(Robert Starer, 1924-2001)は、ウィーン生まれのアメリカの作曲家・ピアニスト。
幼少期からピアノを学び、ウィーン国立音楽アカデミーやエルサレム音楽院、ジュリアード音楽院で学んだ。
第二次世界大戦中はイギリス空軍に従軍し、その後アメリカに移住して作曲家・教育者として活躍した。



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パスカル四重奏団

 ダレラック、リヴィエ、ジョリヴェ Dalayrac-Rivier-Jolivet-Quatuor Pascal

ニコラ=マリー・ダレラック - Nicolas-Marie Dalayrac (1753-1809)
 弦楽四重奏曲第5番 変ホ長調
  パスカル四重奏団 録音:1939年

ジャン・リヴィエ - Jean Rivier (1896-1987)
 弦楽四重奏曲第2番 ヘ長調
  パスカル四重奏団 録音:1951年

アンドレ・ジョリヴェ - Andre Jolivet (1905-1974)
 弦楽四重奏曲
  パスカル四重奏団 録音:1950年


Original edition: L 'Anthologie Sonore AS 127, Columbia LF 280/2, Contrepoint C. O. 7/9)

 パスカル四重奏団は、モンペリエ出身のヴィオラ奏者レオン・パスカル[1899-1969]によって1940年代初めにマルセイユで結成され、O.R.T.F.(フランス国立放送)弦楽四重奏団へと改称を経て、1973年に解散したアンサンブル。
メンバーはすべてフランス勢で固められ、名門カルヴェ四重奏団でもヴィオラを担当し、1930年代に第2期黄金時代を築いたパスカルのほか、第1ヴァイオリンにパスカルと同じくパリ音楽院出身のジャック・デュモン、第2ヴァイオリンがモーリス・クルト、そしてチェロはロベール・サルという陣容となっています。
 第2次大戦後に表舞台に登場し、フランスの伝統を汲む名アンサンブルとして1940年代から1950年代にかけて活動したパスカル四重奏団は、レコーディングを1945年以前に開始しており、とりわけすぐれた業績を残したベートーヴェン演奏は、かれらの代表的なディスコグラフィに挙げられます。


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ゲルハルト・プフリューガー指揮/ライプツィヒ放送管弦楽団
 ドヴォルザーク:交響曲第8番・第9番「新世界より」

  Dvorak-Symphonies no 8 et 9 -Gerhard Pfluger

ドヴォルザーク 交響曲第8番 ト長調 作品88
 ゲルハルト・プフリューガー指揮/ライプツィヒ放送管弦楽団
  録音:1954年

ドヴォルザーク 交響曲第9番 ホ短調 作品95「新世界より」
 ゲルハルト・プフリューガー指揮/ライプツィヒ放送管弦楽団
  録音:1953年

オリジナル盤:Urania UR-RS 7-29, Urania UR-RS 7-3

 ゲルハルト・フリードリヒ・ヴィルヘルム・プフリューガー(1907年4月9日-1991年10月24日)はドイツの指揮者。

 ドレスデンで生まれ、シュターツカペレ・ドレスデンの音楽学校でフリッツ・ブッシュに師事し、1927年まで学んだ。
 1927年から1930年までは東プロイセンのティルジットでソロ・レペティトゥール、カペルマイスター、合唱指揮者を務め、1930年から1932年はシュトラールズント、1932年から1935年はゴータで第一カペルマイスターを務めた。
 1935年から1938年はノルトハウゼンで音楽監督、1940年までアルテンブルク、続いてマイニンゲンで第一カペルマイスターを歴任した。
 1940年にナチ党へ入党している。

 1946年からはドイツ社会主義統一党(SED)の党員となった。
 1948年から1955年まではロストック市民劇場と市立管弦楽団の音楽総監督・芸術監督を務め、ロストック音楽演劇大学で指揮クラスも指導した。
 1949年から1957年まではMDR交響楽団の常任指揮者、1957年から1973年まではドイツ国立劇場およびワイマール国立管弦楽団の常任指揮者を務めた。1962年からはワイマール・フランツ・リスト音楽大学で教授および指揮クラス主任も兼任した。

 1972年にはドイツ民主共和国芸術賞を受賞している。

 1991年、プフリューガーはワイマールで84歳で亡くなった。



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パウル・ヒンデミット指揮/スイス・ロマンド管弦楽団

 ジュネーヴでのライヴ

ハイドン:交響曲第22番 変ホ長調 Hob. I/22「哲学者」
 パウル・ヒンデミット指揮/スイス・ロマンド管弦楽団
  録音:1959年

ベートーヴェン:バレエ音楽「プロメテウスの創造物」作品43(抜粋)
 パウル・ヒンデミット指揮/スイス・ロマンド管弦楽団
  録音:1959年

ヒンデミット:「白鳥の使い」
 ロン・ゴラン(ヴィオラ)
 パウル・ヒンデミット指揮/スイス・ロマンド管弦楽団
  録音:1959年
1959年11月18日、ヴィクトリア・ホール、ジュネーヴでのライヴ

ヒンデミット指揮の珍しいライヴ音源。ロン・ゴランはスイス・ロマンドの首席ヴィオラ奏者。

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ヴァルター・ゲール指揮

 Dvorak-Symphonie no 5-Smetana-La Fiancee vendue-La Moldau
  -Walter Goehr

ドヴォルザーク:交響曲第5番 ヘ長調 作品76
 ヴァルター・ゲール指揮/オランダ・フィルハーモニー管弦楽団
  録音:1951年

スメタナ:歌劇「売られた花嫁」より 序曲・道化師の踊り・フリアント
 ヴァルター・ゲール指揮/フランクフルト歌劇場管弦楽団
  録音:1956年

スメタナ:ヴルタヴァ(モルダウ)―連作交響詩「わが祖国」より抜粋
 ヴァルター・ゲール指揮/ロンドン交響楽団
  録音:1958年


オリジナル盤: Concert Hall CHS 1240, Musical Masterpiece Society MMS 932, MMS 920




 ワルター・ゲールもしくはワルター・ゲーア(Walter Goehr, 1903年5月28日 ベルリン - 1960年12月4日 英国シェフィールド)は、ドイツ出身のユダヤ系作曲家、指揮者。
 同じくユダヤ系のアルノルト・シェーンベルクの門弟の一人で、英国の作曲家アレクサンダー・ゲールの父。
 後にユダヤ系という理由でナチスの弾圧を避けるために英国に亡命した後、指揮者として永らく活動した。

 指揮者としては、協奏曲における伴奏指揮者として知られたほか、ロシア音楽を中心に国民楽派的な作品を得意とした。
 また、ラヴェルに先駆けて《展覧会の絵》のオーケストレーションを試みた一人としても知られている。






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