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1年ぶりの特価セール、しかもおそろしく安い!
GRAND PIANO
その3 33タイトル
1CD\2,600→\1590/2CD\3600→\1990
~5/19(火)午前9時

 
 知られざるピアノ作品にスポットを当てることを目的に、2012 年に発足した新興レーベルGRAND PIANO。
 世界初録音を含むレアなピアノ作品を中心に、年に15 タイトル程のペースで新譜をリリース。ピアノ・ファン、辺境ファン、秘曲ファンを騒がせてきた。

 今回はそのGRANDPIANO、1年ぶりとなる期間限定特価セール。特価\1590!これはうれしい!
 しかもここ数年の新譜が惜しげもなく対象になっている。

 そしてファンの方はご存知かと思うが、このレーベル、旧譜は完売したらその時点で廃盤。これまでいくつの名盤が入手不能になってきたことか。なので今回は躊躇なく気になるものはゲットしておいたほうがよい。


 ジャケットデザインは、ノルウェー出身の新鋭画家グロー・トルセン氏。ちょっとおしゃれです。




GP642
\2,600→\1590
レオポルト・コジェルフ:ピアノ・ソナタ全集 第1集
 1-3.ピアノ・ソナタ ヘ長調 Op.1-1 P.XII:8/
 4-6.ピアノ・ソナタ 変ホ長調 Op.1-2 P.XII:9/
 7-9.ピアノ・ソナタ ニ長調 Op.1-3 P.XII:10/
 10-12.ピアノ・ソナタ 変ロ長調 Op.2-1 P.XII:11
ケンプ・イングリッシュ(フォルテピアノ
…1795年頃アントン・ヴァルター製によるトーマス&バルバラ・ヴォルフ復元モデル)
録音 2011年4月25-29日 ニュージーランド ゴールデン・ベイ,モッブス・アーリー・キーボード・コレクション

 ボヘミア出身、ウィーンで活躍した作曲家、音楽教師コジェルフ(1747-1818)のソナタ集です。彼はボヘミアで最初の音楽教育を受けた後、プラハに行き法学を学び、また音楽に戻ってきます。1771年に作曲家としてデビューし、プラハ国立劇場のために多くの舞台音楽を作曲し高く評価されました。
 当時はピアニストとしての名声は持っていなかったにも拘わらず、短期間に技術をマスターし、ヴァーゲンザイルの公認としてオーストリア帝室音楽教師に就任するという出世を遂げました。楽譜出版業も手掛け、一時はモーツァルトもコジェルフの出版社から作品を出版したほどでした。
 彼のソナタにはハイドンやモーツァルトほどの革新性はないものの、明らかに当時最高の人気を誇っていただけの優雅さがあり、また曲によっては驚くほど劇的な表現も含んでいるという興味深いものです。そんな作品、当時の音色でお楽しみください。


GP644
\2,600→\1590
レオポルド・コジェルフ:ピアノ・ソナタ全集 第3集
 1-4.ピアノ・ソナタ 第9番 ハ長調 Op.8-1 XII:5(1784)/
 5-8.ピアノ・ソナタ 第10番 ヘ長調 Op.8-2 XII:4(1784)/
 9-11.ピアノ・ソナタ 第11番 変ホ長調 Op.10-1 XII:15(1784)
ケンプ・イングリッシュ(ピアノ)
録音 2011年4月25-29日 ニュージーランド ゴールデン・ベイ,モップス・アーリー・キーボード・コレクション

 ボヘミア出身、ウィーンで活躍したモーツァルトと同時代の作曲家、レオポルド・コジェルフ(1747-1818)。当時のウィーンで高い名声を得ており、彼がウィーンの宮廷作曲家として雇われた際には、前任であったモーツァルトの2倍以上の報酬が支払われたとされるほどでした。
 そんな彼の作品ですが、現代ではすっかり忘れられてしまい、ようやくこのシリーズなどで片鱗に触れることができるようになってきました。
 彼の鍵盤のためのソナタは、生涯の40年ほどの長い期間に渡って書かれていて、その作風の変遷を辿るだけでも、この時代の音楽流行を感じることができるはずです。
 なぜならコジェルフの50曲ほどのソナタには、ハイドン、モーツァルトからシューベルトに至るスタイルの変化が刻まれているからで、当時は「勢いに乗って書き飛ばしている」と批判されたという作品とは言え、改めて聞いてみれば、実は多くの伏線が張られていることに気がつくのではないでしょうか。

GP647
\2,600→\1590
レオポルト・コジェルフ:ピアノ・ソナタ全集 第6集
 1-2.ピアノ・ソナタ 第21番 変ホ長調 Op.17-3 P.XII:22(1785)/
 3-5.ピアノ・ソナタ 第22番 ヘ長調 Op.20-1 P.XII:23(1786)/
 6-8.ピアノ・ソナタ 第23番 ハ長調 Op.20-2 P.XII:24(1786)/
 9-11.ピアノ・ソナタ 第24番 ニ短調 Op.20-3 P.XII:25(1786)
   ※1-8…世界初録音
ケンプ・イングリッシュ
(フォルテピアノ…1795年製アントン・ヴァルター:パウル・ドヴニー複製…1-2,
フォルテピアノ…1795年製アントン・ヴァルター:トーマス&バーバラ・ヴォルフ複製…3-11>
録音 2012年4月20-26日 ニュージーランド,ゴールデン・ベイ,モップス・アーリー・キーボード・コレクション

 ボヘミア出身の作曲家コジェルフ(1747-1818)のピアノ・ソナタ集の第6集。
 ここでは1785年から1786年に作曲された4曲のソナタが収録されています。初期のフォルテピアノのために書かれたソナタの中でも、50曲ほどある彼の作品は突出しており、ハイドンとベートーヴェン、シューベルトを繋ぐ橋渡しとしての役割も備えています。
 今回収録の4作品が書かれた頃のウィーンの音楽界ではモーツァルトのピアノ協奏曲が人気を博しており、もちろん、コジェルフもこれらの作品を耳にしたことはまちがいありません。
 そのせいか、至るところにモーツァルトの影響も感じられます。とは言え、逆に第22番のソナタは、後に書かれたモーツァルトの変ロ長調ソナタ K570を予感させるパッセージもあるなど、コジェルフの独創性も提示されています。
 演奏はこのシリーズでお馴染み、ニュージーランドのピアニスト、ケンプ・イングリッシュです。彼は既にコジェルフのソナタ全50曲の録音を終えていますから、残りの発売が待たれます。

 【コジェルフ:ピアノ・ソナタ集】
  第1集…GP642 第2集…GP643 第3集…GP644 第4集…GP645 第5集…GP646

GP655
\2,600→\1590
ヨアヒム・ラフ:ピアノ作品集 第6 集
 1-6.ヴェネツィアの思い出 Op.187
  <第1 番:ゴンドリエッラ/第2 番:リアルトにて/
   第3番:カンツォーネ/第4 番:鳩の餌場にて/
   第5 番:セレナード/第6 番:ヴェネツィエンヌ>/
 7.舟歌 Op.143/8-13. 6 つの詩曲 Op.15
  <第1 番:情熱的に、穏やかに/第2 番:遠くから/
   第3 番:恋人/第4 番:涙/第5 番:スイスの歌/第6 番:ジーグ>/
 14.幻想曲 Op.142/
 15-16. 2 つの小品 Op.169
  <第1 番:ロマンス/第2 番:華麗なるワルツ>
    ※世界初録音
チャ・グエン(ピアノ)
録音 2013 年11 月8-9 日 UK モンマス,ウィアストン・コンサート・ホール

 このシリーズですっかりお馴染みとなったスイスの作曲家ヨアヒム・ラフ(1822-1882)のピアノ曲シリーズ第6 集です。これが最終巻となります。彼の師であるフランツ・リストの作風を踏襲しながらも、そこに独特の味わいを加えた彼の作品は聴けば聴くほどに心にしみるものです。
 今回は2 つの曲集を中心に収録。「6 つの詩曲」は1845 年の初期の作品で、当時生活に困窮していた彼を救ってくれたリストに捧げられた曲集です。
 メンデルスゾーンやシューマンの影響も見える幾分微笑ましい作風の中に、独自性も仄かに感じられます。幻想曲はその22 年後の1867 年の作品。野心的で大規模な音楽です。それに比べ、同じ時期の舟歌はかなり保守的な仕上がりとなっています。対照的な性格をもつ「2つの小品」も充実した音楽です。
 1870 年代に構想された「ヴェネツィアの思い出」は家族とともに休日を過ごしたヴェネツィアでの経験が元になっているもの。ラフの最も充実した時期にを示す色彩豊かな曲集となっています。

GP657
\2,600→\1590
ダニエル・ゴットリープ・トゥルク:愛好家のための6つのピアノ・ソナタ(1789)
 1-3.愛好家のための6つのピアノ・ソナタ 第1番 イ短調…1/
 4-6.愛好家のための6つのピアノ・ソナタ 第2番 変ホ長調…2/
 7-9.愛好家のための6つのピアノ・ソナタ 第3番 ロ短調…3/
 10-12.愛好家のための6つのピアノ・ソナタ 第4番 ト長調…3/
 13-15.愛好家のための6つのピアノ・ソナタ 第5番 変ロ長調/
 16-18.愛好家のための6つのピアノ・ソナタ 第6番 ハ長調 ※世界初録音
ミカエル・ツァルカ(ピアノ)
録音 2012年8月1-3日 USA ニューヨーク,メトロポリタン博物館,楽器コレクション

 北ドイツの作曲家、演奏家、そして教育者トゥルク(1750-1813)の作品集は、このGRAND PIANOレーベルのアルバムの中でも高い人気を誇っています。それは演奏に用いられる様々な楽器の音色を聴くことができるのも一つの理由でしょう。
 ここで演奏されているのは「愛好家のための6つのソナタ」です。トゥルクはこのソナタ集の次にもう一つの作品を出版した後は教育者としてのみ活動し、自作を出版することはありませんでした。恐らく作曲のために十分な時間が取れなかったことと、当時のウィーンでは彼の作品が若干古めかしく映ったことによるものと思われます。
 しかしC.P.E.バッハの伝統を受け継ぎ、ハイドンやモーツァルトに大きな影響を与えた彼の作品の価値が薄れることはありません。

使用楽器
 1.コンラッド・グラーフ製フォルテピアノ(ウィーン 1838年頃) a'= 406 Hz / Vallotti temperament/
 2.クリスティアン・キンツィング製クラヴィコード(ノイヴィード 1763年) a'= 415 Hz / Vallotti temperament/
 3.フェルディナンド・ホフマン製グランド・ピアノ(ウィーン 1790年頃) a'= 415 Hz / Vallotti temperament
 4.ヨハン・シュミット製?グランド・ピアノ(ザルツブルク 1790-95年) a'= 415 Hz / Vallotti temperament

トゥルク:既発アルバム
 GP627-28 ピアノ・ソナタ集 GP629-30 やさしいピアノ・ソナタ集
 

GP671
\2,600→\1590
ヤン・ヴァーツラフ・フーゴ・ヴォジーシェク:ピアノ作品全集 第2集
 1.主題と変奏 変ロ長調 Op.19(1822)/
 2-3. 2つのロンド Op.18(1824)<第1番 ハ長調/第2番 ト長調>/
 4.欲求 変ホ長調 Op.3(1819)/5.喜び ト長調 Op.4(1819)/
 6.牧歌 ハ長調(1824)/7.即興曲 ヘ長調(1824)/
 8.即興曲 変ロ長調(1817)/9.アルバムの綴り イ長調(1817)
ビリヤナ・ウーバン(ピアノ)
録音 2014年3月13日 ウトレヒト リューヴェンベルク,フレデンブルク

 ボヘミア出身の作曲家、ヴォジーシェク(1791-1824)は、プラハでトマーシェクの元で修業した後、フンメルに師事し、ベートーヴェンと親交を結び、シューベルトに影響を与えたという人です。
 しかし、彼もまたシューベルトと同じように30歳半ばまで生きながらえることが出来ず、その上、作曲家として活動していたのは生涯の最後の6年間のみだったというのは、本当に残念なことです。
 彼の作品は当時としては先進的な作風であり、長生きしていれば、ロマン派を代表する作曲家になっていたに違いありません。このアルバムには、そんなヴォジーシェクの特徴的な作品が収録されています。
 なかでも「即興曲」は、この分野での初の作品であるとされ、ショパンすらも凌駕しているのです。ピアニスト、ウーバンはザグレブ出身。彼女の祖父ヤンはアルメニアで知られる作曲家で、彼女は祖父の作品でも素晴らしい演奏をしています。
 

GP672
\2,600→\1590
ヤン・ヴァーツラフ・フーゴ・ヴォジーシェク:ピアノ作品全集 第3集 12の狂詩曲 Op.1
 1.第1番:嬰ハ短調 Allegro/2.第2番:ホ長調 Allegro/3
 .第3番:イ短調 Allegro con brio/4.第4番:ヘ長調 Vivace/
 5.第5番:ヘ短調 Allegro/
 6.第6番:変イ長調 Allegretto ma agitato/
 7.第7番:ニ短調 Allegro furioso/
 8.弟8番:ニ長調 Veloce, ardito/
 9.第9番:ト短調 Allegro appassionato/
 10.第10番:ハ長調 Allegro risvegliato/
 11.第11番:ロ短調 Allegro brioso/
 12.第12番:変ホ長調 Allegro tempestoso
ビリヤナ・ウーバン
録音 2014年3月14日 オランダ ユトレヒト,Vredenburg Leeuwenbergh

 第1集(GP670)では即興曲と幻想曲、第2集(GP671)では様々な小品とそのユニークな作風が楽しい、ボヘミア出身の作曲家ヴォジーシェク(1791-1825)のピアノ曲集第3集は、彼の作品の中でも比較的知名度の高い「12の狂詩曲」です。
 ベートーヴェンに賞賛されたというこの狂詩曲集は、当時としてはかなり先進的な作風を持ち、すでにロマン派の域に達しているといってもよいかもしれません。
 この曲が出版されたのは1818年で、当時は優れた評価を受けています。曲によってはショパンを先取りするかのような面持ちもあり、どれも自由な発想と豊かな楽想に満ちています。「技巧的に難しい」と評された作品ですが、全体的には素朴な美しさが漂っています。このアルバムも、アルメニアの女性ピアニスト、ウーバンが見事な演奏を繰り広げています。


GP676
\2,600→\1590
ルイ・テオドール・グヴィ:4手のためのピアノ・ソナタ集
 1-4.ソナタ ニ短調 Op.36(1861)/
 5-8.ソナタ ハ短調 Op.49(1869)/
 9-11.ソナタ ヘ長調 Op.51(1870)
エミール・ナウモフ(ピアノ)
 primo…1.5.7-9.11,secondo…2-4.6.10/
チェン・ヤウ(ピアノ)
 primo…2-4.6.10,secondo…1.5.7-9.11
録音 2013年12月16-20日 USA インディアナ,ブルーミングトン,ジェイコブ音楽大学,アウアー・ホール
 19世紀フランスの作曲家テオドール・グヴィ(1819-1898)。しかし彼が生まれた頃、生地はドイツとフランスの係争地帯に属していたため、フランス国籍を取得できず、希望していたパリ音楽院に進学することができませんでした。結局ドイツで個人的に勉強を続け、そのまま作曲家として活動を始めたのですが、その作風も、ドイツ風とフランス風の中庸であり、没後はそのまま忘れられてしまったという人です。
 そんな彼の作品は交響曲をはじめ、声楽曲、そして器楽曲など多岐にわたりますが、そのピアノ曲の多くは4手のために書かれています。1860年台に書かれたこの3つのソナタは、エレガントな風情を持つもので、フランスに憧れたグヴィといえども、作品にはシューベルトやシューマンの影響が現れているようです。すっかり忘れられてしまった作曲家ですが、これらの作品には紛れない独創性が感じられます。



GP686
(2CD)
\3600→\1990
ヘスラー(1747-1822):360の全長調と短調による前奏曲集 Op.47 他
【CD1】
360の全長調と短調による前奏曲集 Op.47(1817)…世界初録音
 1.15の前奏曲 ハ長調
 2.15の前奏曲 ハ短調
 3.15の前奏曲 ト長調
 4.15の前奏曲 ト短調
 5.15の前奏曲 ニ長調
 6.15の前奏曲 ニ短調
 7.15の前奏曲 イ長調
 8.15の前奏曲 イ短調
 9.15の前奏曲 ホ長調
 10.15の前奏曲 ホ短調
 11.15の前奏曲 ロ長調
 12.15の前奏曲 ロ短調
 13.15の前奏曲 嬰ヘ長調
 14.15の前奏曲 嬰ヘ短調
 15.15の前奏曲 嬰ハ長調
 16.15の前奏曲 嬰ハ短調
 17.15の前奏曲 変イ長調
 18.15の前奏曲 嬰ト短調
 19.15の前奏曲 変ホ長調
【CD2】
360の全長調と短調による前奏曲集 Op.47(続き)…世界初録音
 1.15の前奏曲 変ホ短調
 2.15の前奏曲 変ロ長調
 3.15の前奏曲 変ロ短調
 4.15の前奏曲 ヘ長調
 5.15の前奏曲 ヘ短調
6つの鍵盤ソナタより第6番 イ短調
 6.第1楽章:Poco allegro
 7.第2楽章:Largo
 8.第3楽章:Presto
ファンタジーとソナタ ハ長調 Op.4
 9.ファンタジー:Allegro
 10.ソナタ 第1楽章:Vivace
 11.ソナタ 第2楽章:Recitativ-Moderato-Allegro di molto-Recitativo
 12.ソナタ 第3楽章:Andante
 13.ソナタ 第4楽章:Allegro
大ソナタ 変ホ長調 Op.26…世界初録音
 14.第1楽章:Moderato
 15.第2楽章:Adagio
 16.第3楽章: Rondo: Presto
ヴィトラウス・フォン・ホルン(ピアノ)

 エアフルトで生まれたヘスラーは、教会オルガニストであった父から音楽を学び、1789年にはベルリン旅行中のモーツァルトとオルガンで腕を競い合うなど、優れた演奏家として活躍、その後はロンドンからサンクトペテルブルグ、モスクワに移り亡くなるまで音楽教師を務めました。
 このアルバムは、タイトルを見てあまりのボリュームに思わず目を疑ってしまいそうな「360の全長調と短調による前奏曲集」がメインの収録曲です。もちろん世界初録音であり、ヘスラーの全作品の中でも極めてユニークな作品の一つです。
 15の小さな曲が集まって5分足らずの「一つの調性」のグループを形成するというもので、ユーモラスでありながらも聴き手に恐ろしいほどの集中力を要求する、本当に興味深い曲集です。同時収録のソナタは、ハイドン風の凝った技巧で書かれています。

 録音 2016年8月4日 Blue Griffin Recording, Lansing, Michigan, USA
 


GP694
\2,600→\1590
アフシン・ジャベリ:「バーブ」ピアノ・ソナタ集とバラード集
 1-3.ピアノ・ソナタ 第1番「シーカー」/
 4-6.ピアノ・ソナタ 第2番「平和への道」/
 7-9.ピアノ・ソナタ 第3番「ベドウィン」/
 10.バラード 第1番「エロルド」/11.バラード 第2番「エロイカ」/
 12.バラード 第3番「殉教」 ※世界初録音
アフシン・ジャベリ(ピアノ)
録音 2013年5月26-29日 シンガポール 国立大学 Yong Siew Toh Conservatory of Music コンサート・ホール

 バーレーン王国で生まれ、カタールで育ったイランのピアニスト、作曲家アフシン・ジャベリ(1973-)の作品集です。最初の音楽教育をハンガリーで受けましたが、その作品には、彼が大切にしているバハーイー教の影響が織り込まれています。
 ピアノ・ソナタ第1番は、イギリスで最初にバハーイー教の信者となったトーマス・ブレイクウェルの生涯に触発されたもの。第2番はタイトル通り、宗教の違いに拠って起こる偏見と分裂、そして戦争の恐怖を描いたものです。
 バハイ殉教者の思い出に捧げられています。アラブの遊牧民「ベドウィン」の生活と希望を描いたソナタ第3番、そしてそれぞれに思いが込められた3つのバラード、中でも第3番はバハーイー教の啓示者セイイェド・アリー・モハンマドの殉教の物語を表現したもので、深い感情に裏打ちされた深遠な音楽です。
 タイトルの「バーブ」とはアラビア語で「門」の意味ですが、バハーイー教の前駆であり、モハンマドの称号でもあります。


GP706
\2,600→\1590
ジョルジュ・エネスコ:独奏ピアノ作品全集 第2集
 1-4.ピアノのための組曲「鐘の音」Op.10(1901-1903)
  <トッカータ/サラバンド/パヴァーヌ/ブーレ>/
 5-6.前奏曲とフーガ(1903)/
 7-9.ピアノ・ソナタ 第3番 ニ長調 Op.24-3(1935)/
 10.フォーレの名による小品(1922)
ホス・デ・ソラウン(ピアノ)
 録音 2016年1月2-4日 スペイン バレンシア,パラウ・デ・ラ・ムジカ

 20世紀の傑出した音楽家の一人、ルーマニア出身のジョルジュ・エネスコ(1881-1955)の独奏ピアノのための作品第2集。ヴァイオリン奏者としてのイメージが強いエネスコの、また違った面を知ることができる貴重なシリーズです。
 第2集に収録されている4つの作品は、それぞれの作曲年代におよそ30年の開きがありエネスコの作風の変遷を辿ることができるでしょう。
 最も初期の「組曲」は陰鬱な民謡をうまく取り入れた表現的な音楽です。同じ頃に書かれた「前奏曲とフーガ」からは、バッハの前奏曲を模倣することで、対位法の技術を学ぼうとしたエネスコの努力の跡が伺われます。
 「フォーレの名による小品」はF(ファ).A(ラ).E(ミ)の音を用いたメロディが鮮やかな2分半ほどの短い曲。そしてアルバムの中心をなす「ソナタ第3番」はすっかり独自の語法を身に付けたエネスコの堂々たる作品です。
 演奏しているのは、ブカレストで開催された第13回ジョルジュ・エネスコ国際ピアノ・コンクールで第1位を獲得したスペイン出身のホス・デ・ソラウンです。

 【既発盤】第1集…GP705


GP715
\2,600→\1590
レバノンのピアノ作品集

 1-4.アニス・フレイハーン(1900-1970):ピアノ・ソナタ 第9番(1970)
  〈第1楽章:Calmo, con serenita/第2楽章:Lento/
   第3楽章:Allegro, non troppo -/第4楽章:Presto〉/
 5-7.ホウタフ・フーリー(1967-):ピアノ・ソナタ 第3番「失われた時間のための...」(2013)
  〈第1楽章:Hasard -時機/
   第2楽章:Le temps suspendu -中断された時間/
   第3楽章:Quete 問い〉/
 8-10.ボグホス・ゲラリアン(1927-):サイクル(1969)
  〈第1楽章:Allegro con spirito/第2楽章:Adagio malinconico/
   第3楽章:Allegro con furia〉/
 11-12.ゲラリアン:カンツォーナとトッカータ(1981)/
 13-19.ゲオルゲス・バズ(1926-2012):エスキース(1959)
  〈朝の市場/饗宴/私の友人マコト・シノハラ/3人の気取り屋/
   短い宣言/ガイエの噴水/レバノンの夜〉/
 20.トゥフィク・スッカール(1922-):創作主題による変奏曲(1947)
   ※1-12…世界初録音
タチアナ・プリマク=フーリー(ピアノ)
録音 2013年3月22-23日 ドイツ ノイマルクト

 日本では「戦争や危機に揺れる中東の小さな国」として報道されるレバノン。しかし2008年、シリアとの国交正常化に伴い、経済的回復を進め、今では旅行会社が「午前中に山でスキーをし、午後には海で泳ぐことができる楽園」というキャッチコピーを制作するほど観光客の誘致を図っています。
 レバノンはもともと海からは西洋文化、山岳地帯からは東洋文化が入って来た「西洋と東洋の出会いの地」であり、ここで育まれた音楽も中東文化の伝統を守りつつ、20世紀初頭に占領されていたフランスとの繋がりから受けた西洋音楽の影響も受けたまさに独自のもの。
 1947年に作曲されたスッカールの「変奏曲」はまるでベートーヴェンの作品のような佇まいを持つ古典的な作風で、レバノンにおける西洋音楽の出発点のような作品といえるでしょう。
 少し後に書かれたバズの「エスキース」はもっと民謡風で、くせのあるメロディが面白い曲集です。年代を追うごとにユニークさが増す一連の作品をウクライナ出身で現在レバノン在住の女性ピアニスト、プリマク=フーリーが演奏しています。



GP726
(2CD)
\3600→\1990
ヴォルフガング・ヤコビ(1894-1972):ピアノ作品集
CD1.
 1-2.パッサカリアとフーガ Op.9(1922)…世界初録音
 古風なスタイルによる組曲 Op.10(1922)…世界初録音
  3.前奏曲
  4.クーラント:Allegro
  5.Andantino
  6.メヌエット:Allegro
  7.サラバンド:Allegro
  8.リゴードン:Allegro
  9.ジーグ:Allegro
 ピアノ・ソナタ 第2番(1936)…世界初商業録音
  10.第1楽章:Allegro
  11.第2楽章:スケルツォ:Allegro
  12.第3楽章:トッカータ:Allegro
 ピアノ・ソナタ 第3番(1939)
  13.第1楽章:Allegro
  14.第2楽章:Tranquillo
  15.第3楽章:ロンド:Allegro
CD2.
 2台のピアノのための音楽:「アダムの堕落によりて」によるコラール前奏曲…世界初商業録音
  1.Allegro moderato
  2.アリア:Larghetto
  3.スケルツォ: Allegro
 ピアノ連弾のための小品…世界初録音
  4.前奏曲:Tranquillo
  5.メヌエット:Maestoso
  6.スケルツォ:Allegretto
  7.ワルツ:Allegro
  8.ロンド:Allegretto
  9.ブルレッタ:Allegro
  10.カノン:Andantino
  11.フーガ:Allegro
  12.エレジー:Andante
  13.ガヴォット
  14.ジーグ:Allegro
  15.行進曲:Allegro
 ピアノのためのソナチネ(1968)
  16.第1楽章:Allegretto
  17.第2楽章:コラール:Lento
  18.第3楽章:メヌエット:Tempo di minuetto
タチアーナ・ブローメ(ピアノ)
ホルガー・グロショップ(ピアノ…CD2:1-15)

 バルト海に浮かぶドイツ最大の島、リューゲン島生まれの作曲家、ヴォルフガング・ヤコビのピアノ作品集。ベルリン音楽アカデミーで学び、卒業後は教師として、またドイツの放送業界で働いていましたが、父親がユダヤ人だったため「退廃音楽家」としてナチスから排斥され一時期はフィレンツェに移住、そこではバロック様式を学びました。
 しかし、第二次世界大戦後は音楽界に復帰、ミュンヘン音楽アカデミーの教授となり、戦後の音楽文化の発展に寄与しました。
 現在、ヤコビの作品はサックスとアコーディオンの作品が知られるのみですが、彼のピアノ作品はどれもJ.S.バッハ=レーガーの流れを汲み、現代的な響きの中にコラールやカノンを取り入れた新古典主義による魅力的な小品ばかりです。連弾作品での複雑な音の応酬も聞きどころ。

 録音:2015年9月28-30日…CD1、CD2:16-18 2015年11月2-4日…CD2:1-15




GP750
\2,600→\1590
アルトゥール・ルリエ:ピアノ作品集 第2集
 1-2.2つの詩曲 Op.8(1912)
 3.グルックによるメヌエット
 4-8.シンセシズ Op.16
 昼間の日課(1915)
  9.学習
  10.散歩
  11.影
  12.魔法
  13.いたずら
 子供部屋のピアノ(ロシアの子供時代の8つの情景)(1917)
  14.陶器の羊飼いと羊の群れ
  15.小さなトレパーク
  16.良い少年
  17.いたずらな少年
  18.ブギーマン
  19.子守歌
  20.太陽とシャワー
  21.童謡:猫はフェンスに登った
 22.ピアノ・ソナチネ 第3番(1917)
 23.トッカータ(1924)
 24.ワルツ(1926)
 25.ジーグ(1927)
 26.行進曲(1926)
 27.夜想曲(1928)
 28.間奏曲(1928)
 29.子ヤギの子守歌(1936)
 30.フェニックス公園の夜想曲(1938)
ジョルジオ・コウクル(ピアノ)

 ロシア、ベラルーシ出身の作曲家ルリエは、1920年代までソ連楽壇の指導的作曲家として活動していたものの、国政に異を唱え、ベルリンに出張したまま亡命してしまったという人。
 ドイツ、フランスを経てアメリカに行き、ストラヴィンスキーの影響を強く受けた作品を多く書きました。同世代の美術にも関心を持ち、いくつかの作品は美術品に関連付けられたタイトルをもっています。
 そのような経歴のため、ソ連国内では長らく彼の作品の演奏・出版が禁じられていましたが、21世紀になってようやく復興が始まりました。
 コウクルによる第2集のアルバムには、様々な小品が収録されています。1910年代の作品は、魅惑的な響きを持つ「シンセシズ」、表現的なタイトルを持つ「子供部屋のピアノ」とスクリャービンの影響が感じられますが、1920年代から1930年代の作品は彼の友人のために作曲されたものが多く、比較的親しみやすい曲調を持っています。第1集と同じく、フランス、スペインの作品を得意とするコウクルの表情豊かな演奏です。

 録音 2016年7月3日、11月13日 Conservatorio della Svizzera italiana, Lugano, Switzerland 第1集…GP737






GP724
\2,600→\1590
ジョエル・ヘイスティングス、追悼盤
 ジャン・ロジェ=デュカス(1873-1954):ピアノ作品集

 1.舟歌 第1番(1906)
 2.リズム(1917)
 3.前奏曲 イ短調(1913)
 4.暁の歌(1921)
 5.ソノリテ-音の響き(1918)
 6つの前奏曲(1907)
  6.第1番:とても無関心に 
  7.第2番:とても穏やかに
  8.第3番:とても正確なリズムで
  9.第4番:とても開放的に
  10.第5番:気まぐれなリズムで
  11.第6番:とても柔軟に
 12.舟歌 第2番(1920)
 13.即興曲(1921)14.ロマンス(1923)
 小組曲(J.シャルローによる独奏ピアノ編)(1897)・・・世界初録音
  15.第1番:思い出
  16.第2番:子守歌
  17.第3番:クライロンネリー-外に向かって叫ぶ
 4つの練習曲(1915)
  18.第1番:前奏曲
  19.第2番:フーガ
  20.第3番:レント
  21.第4番:レンテメント
ジョエル・ヘイスティングス(ピアノ)

 フォーレの弟子として知られるジャン・ロジェ=デュカス。あの「魔法使いの弟子」のポール・デュカスとは全く血縁関係がありませんが、師フォーレから受け継いだ、いかにもフランスの印象派的な作風には、別デュカスとも共通する雰囲気が感じられます。
 ドビュッシーとも親しい友人であった彼の作品には、豊かな想像力と、鮮明な色彩感があり、例えばトラック5の「ソノリテ」は、まさしく音の響きそのものが徹底的に追求された音楽が展開されています。
 もともとはフォーレの「ドリー」から影響を受けたと思われる「小組曲」でも、緩やかな音楽を聞くことができますが、全体に漲る力強さは、フォーレとはまた違う世界を形作っています。

  録音 2016年1月6-7日St. Peter’s Anglican Church, Tallahassee, Florida, USA




 演奏しているジョエル・ヘイスティングスは、この録音の前日にNAXOSのリスト全集第44集(8.573557)を録音しています。
 しかし残念なことにその4ヶ月後に突然この世を去ってしまいました。




GP736
\2,600→\1590
レオポルト・コジェルフ(1747-1818):ピアノ・ソナタ全集 第12集
 1-2.ピアノ・ソナタ 第47番 変ホ長調 P.XII:42
 3-4.ピアノ・ソナタ 第48番 変ロ長調 P.XII:43
 5-7.ピアノ・ソナタ 第49番 イ長調  P.XII:44
 8-9.ピアノ・ソナタ 第50番 ホ短調 P.XII:45
全て世界初録音
ケンプ・イングリッシュ
フォルテピアノ・・・
 1815年頃 ヨハン・フリッツ製(ウィーン、オリジナル)…8-9
 1798年頃 ジョセフ・カクマン(ロンドン、オリジナル)…3-7
ハープシコード…
 ロングマン&ブロードリップ
  (1785年トーマス・クリフォード製)…1-2
 ボヘミア出身の作曲家コジェルフのピアノ・ソナタ第12集。シリーズの最後を飾るこの曲集でも、コジェルフの研究者ケンプ・イングリッシュは初期のソナタと後期のソナタを並べ、作品によって最もふさわしい楽器を選択。コジェルフの創作が進化する様子を目の当たりにできるとともに、当時の鍵盤楽器の発展を知る構成になっています。
 クリストファー・ホグウッドが編纂したコジェルフの最新のソナタ全集において、作品番号を持たないソナタは最後にまとめておかれているため、1770年代に作曲された初期のソナタについては、第44番-第47番と大きな番号が付されています。
 しかしこれらは古典的なフォルムをもったエレガントな曲であり、後期の作品と比べると、その作風の違いがはっきりとわかります。

  録音 2013年4月9-13日 Mobbs Early Keyboard Collection, Golden Bay, New Zealand
 


GP779
\2,600→\1590
テオドーレ・アントニオウ(1935-):ピアノ作品全集
 1.ENTRATA 入口(1983)…世界初録音
 2-11.AQUARELLE アクアレッレ(1958)
…世界初録音
 12-15.ピアノ・ソナタ Op.7(1959)
…世界初録音
 16-21.SYLLABLES 音節(1965)
…世界初録音
 22-23.前奏曲とトッカータ(1982)
 インヴェンションとフーガ Op.4-1(1958)
…世界初録音
  24.インヴェンション 第1番 2声:Allegretto
  25.インヴェンション 第2番 3声:Moderato
  26.インヴェンション 第3番 3声:Andante
  27.インヴェンション 第4番 3声:Allegro
  28.フーガ:Moderato

 インヴェンション、前奏曲とフーガ Op.4-2(1958)…世界初録音
  29.インヴェンション 第1番 3声:Allegro
  30.インヴェンション 第2番 3声:Allegretto
  31.前奏曲:Adagio
  32.フーガ:Andante

 33-39.7つのリズミック・ダンス(2000)
 40.SYNAPHES(2001)
…世界初録音
コンスタンティノス・デストウニス(ピアノ)

 現代ギリシャにおいて、最も重要な作曲家であるアントニオウ。現在ボストン大学の名誉教授であり、ギリシャ作曲家同盟の会長を25年の長さに渡って務めるなど、国際的な音楽シーンへの貢献度は計り知れないものがあります。
 作曲家としてのアントニオウは、古代ギリシャのドラマにインスパイアされた主題に、ギリシャの民族音楽要素をプラスし、ドラマティックなプロットを作り上げていくというやり方を好んでおり「AQUARELLE」や「SYLLABLES」はサティのジムノペディを思わせる神秘的な雰囲気を備えています。また古典的な素材による「インヴェンション」や「フーガ」でもユニークな音が使われており、作曲家の個性の強さが伺えます。

 録音 2017年7月3-4日 Dimitris Mitropoulos Hall, 
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GP797
\2,600→\1590
フリードリヒ・クーラウ(1786-1832):ピアノ・ソナタ、ソナチネ
 ピアノ・ソナタ 変ホ長調 Op.127 (Op.16)
  1.I Allegro
  2.II Adagio con molto espressione
  3.III Finale: Allegro con spirito
 ピアノ・ソナタ イ短調 Op.8a 世界初録音
  4.I Allegro non troppo ed espressivo
  5.II Adagio con anima
  6.III Allegro di molto con agitazione
 ピアノ・ソナチネ ハ長調 Op.20 No.1
  7.I Allegro
  8.II Andante
  9.III Rondo - Allegro
イェンス・リュール(ピアノ/Grotrian 208 Charis)
 
 ドイツに生まれ、デンマークで活躍したクーラウ。デンマークでは初期ロマン派の最も重要な作曲家とされ、今日ではフルート作品が最も親しまれていると共に、「デンマークのベートーヴェン」の異名を持ちます。
 またこのアルバムにも収録された「ソナチネ」Op.20-1は、「ソナチネ・アルバム」第1番として世界中のピアノ学習者に親しまれているものです。
 しかし、ショパンのエチュードを思わせる深い表情を湛えたOp.127のソナタを聴くと、その非常に洗練された内容にこの作曲家に対する認識を新たにすることでしょう。
 また今回が初録音となるOp.8のソナタでは、技巧的には未完成ながらも、より静かで奥深い側面を垣間見ることが出来ます。
 ピアニストのリュールはクーラウと同じくドイツ北部の街ユルツェンの生まれ。彼自身幼いころに親しんだ「ソナチネ」の作曲家に深い共感を持って臨んでいます。


 「デンマークのベートーヴェン」の異名を持つクーラウ。
 実はクーラウはベートーヴェンを尊敬していてウィーンにまで訪ねている。
 意気投合した二人はベロンベロンになるまで飲んで、クーラウはほとんど意識を失ったらしい。
 ベートーヴェンのカノン<WoO 191 >はクーラウに捧げた曲。
 
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GP798
\2,600→\1590

アルメニアの盲目の作曲家、その不思議な世界
 ニコハヨス・ティグラニアン(1856-1951):アルメニア民族舞踊、ムガーム編曲集

 アルメニア民族舞踊 (1935)
  1 No. 1. Findjan (01:48)
  2 No. 2. Faten Kitam (01:40)
  3 No. 3. Rangi (01:59)
  4 No. 4. Three Round Dances:
        Kyandrbaz - Vard Koshikes - Shavali (04:01)
  5 No. 5. Dyuz Par (02:17)
  6 No. 6. Round Dance of Gyumri (03:35)
  7 No. 7. Round Dance of the Erzrumi (02:28)
  8 No. 8. Dance, ‘Daghstani’ (01:09)
  9 No. 9. Back and Forth (02:48)
  10 No. 10. Ver-ver (02:41)
  11 No. 11. Zourni Trngi (01:32)

 12 BAYATI-KURD, OP. 2 (1894) (10:17)
 13 BAYATI-SHIRAZ, OP. 3 (1896) (08:24)
 14 HEYDARI, OP. 5 (VERSION FOR PIANO) (1897) (03:30)
 15 SHAKHNAZ, OP. 6 (VERSION FOR PIANO) (1899) (07:27)
 16 NOURUZ ARABI, OP. 10 (1907) (05:07)

世界初録音
ミカエル・アイラペティアン(ピアノ/Steinway, Model D)

 アルメニアの盲目の作曲家、ニコハヨス・ティグラニアンのピアノ作品集。故国アルメニアの民族舞踊を取材した小品集と、隣国アゼルバイジャン伝統の即興性を重視した大衆音楽ムガームをピアノ用に編曲した作品を集めています。
 元になった伝統音楽はイスラムの影響も聴かれ、シンプルな印象ながら、実際は豊かなハーモニーと個性的なメロディに溢れています。これらをもとにしたピアノ曲も、独特の哀愁とリズムが反映された実に面白い仕上がり。
 ピアニストのミカエル・アイラペティアンは1984年アルメニアの首都エレバン生まれ。作曲家としても活動しており、アルメニア音楽の発掘と発展貢献、その普及に努めるスペシャリストです。
  録音:2018年6月14日、チャイコフスキー記念国立モスクワ音楽院大ホール、ロシア


ニコハヨス・ティグラニアン

「Findjan」、不思議な曲です・・・。
https://youtu.be/qH1X5iU_kzE

 
 



GP788
\2,600→\1590
アレクサンドル・タンスマン(1897-1986):ピアノ作品集
 11の間奏曲 11 INTERLUDES (1955)
  1.No. 1. Moderato
  2.No. 2. Allegro giusto
  3.No. 3. Lento
  4.No. 4. Andante
  5.No. 5. Allegro con brio
  6.No. 6. Moderato
  7.No. 7. Allegro con moto
  8.No. 8. Lento
  9.No. 9. Andante sostenuto
  10.No. 10. Moderato
  11.No. 11. Allegro moderato ma deciso
 アルトゥール・ルービンシュタインを讃えて
   HOMMAGE A ARTHUR RUBINSTEIN (1973)
  12.マズルカのテンポで Tempo di Mazurka
  13.トッカータ Toccata
 ヘブライ風の2つの小品 2 PIECES HEBRAIQUES (1955)
  14.No. 1. インヴェンション Invention
  15.No. 2. ユダヤの子守唄 Berceuse juive
 4つのピアノ・ムード 4 PIANO MOODS (1944)
  16.No. 1. Andante cantabile
  17.No. 2. Vivace
  18.No. 3. Lento
  19.No. 4. Allegro meccanico
 前奏曲とトッカータ PRELUDE ET TOCCATA (1943)
  20.前奏曲:Andante sostenuto
  21.トッカータ:Allegro molto
 6つの奇想曲 6 CAPRICES (抜粋) (1941)
  22.No. 1. Allegro ben ritmato
  23.No. 2. Moderato
  24.No. 3. Lento
  25.No. 4. Molto vivace
  26.No. 5. Andante cantabile
 イスラエル訪問 VISIT TO ISRAEL (1958)
  27.I. 夜想曲:神秘の町セファド
      Notturno: The Mysterious City of Sefad
  28.II. キブツ(集団農場) The Kibbutz
  29.III. カペナウムの廃墟 The Ruins of Capernaum
  30.IV. ヨルダン川の源流 The Sources of the River Jordan
  31.V. 聖なる町 (7枝の燭台)
       The Holy City (The Seven-armed Candelabra)
  32.VI. ネゲヴ砂漠 The Desert of Negev
  33.VII. サン・ジャン・ダクル(アッコ)のモスク
                 The Mosque of Saint Jean d’Acre
  34.VIII. ティベリアス湖 The Lake of Tiberias
  35.IX. イエメンのユダヤ人の子守唄 Yemenite Cradle Song
  36.X. 大衆舞曲 (ホラ) Popular Dance (Hora)
 37.練習曲 (ピアノのための練習曲)
    ETUDE (STUDIO PER PIANOFORTE) (1967)

世界初録音
ジョルジオ・コウクル(ピアノ/Steinway, Model D)

 ポーランドに生まれ、第一次大戦後のパリで活躍したタンスマン。ユダヤ人であったため、1941年にチャールズ・チャップリンら友人の協力を得てアメリカへ亡命、第二次大戦後パリへ戻ったものの前衛音楽の波に乗れず、忘れられた存在となっていきました。
 このアルバムには、タンスマンのそんな後半生の作品を中心に収められており、全て世界初録音となっています。ポーランド人としてのアイデンティティ、ラヴェルやストラヴィンスキーなど最初のパリ滞在時に活躍していた作曲家たちの強い影響、そしてユダヤ人としてのルーツを巧みに使い分け、さらにアメリカ滞在中に交遊のあったシェーンベルクも濃い影を落とした聴き応えのある作品群です。
 チェコのピアニストでありチェンバロ奏者、作曲家でもあるジョルジオ・コウクルは、フィルクスニーとの交流を通じてマルティヌーのスペシャリストとして知られ、チェレプニン、ルリエ、タンスマンなどの作品でも高い評価を得ています。ここでも得意のタンスマンの知られざる作品の数々を、ピアノのレパートリーとして根付かせたいという情熱のもと、色彩豊かに聴かせています。
 録音:2018年9月9日、Bottega del pianoforte、スイス、ルガーノ
  







GP748
\2,600\1590

現代ギリシャ音楽の父
 カロミリス(1883-1962):ピアノ作品全集

 1.バラード 第1番 ホ短調(1905/1933改編)
 2.バラード 第2番 変ホ長調(1905)…世界初録音
 3.バラード 第3番 変ホ短調(1906/1958改編)
 4.狂詩曲 第1番(1921)
 5.狂詩曲 第2番「夜の歌」(1921)
 5つの前奏曲(1939)
  6.第1番:Molto agitato ed appassionato
  7.第2番:Andantino piacevole
  8.第3番:Appassionato con moto
  9.第4番:Quasi recitativo-Andantino quasi allegretto
  10.第5番:Leventika:Assai vivo e vigoroso

 11.夜想曲(1906/1908改編)
 12.パティナーダ(セレナード)(1907)…世界初録音
 13-16.YA TA HELLINOPOULA-グリーグの子供たちへ 第1集

オリヴァー・チャウズ(ピアノ)

 オスマン帝国出身、イスタンブール、ウィーン、ウクライナのハリコフを経由して、28歳の時にアテネに定住し、近代ギリシャ音楽の発展に寄与した作曲家カロミリス。“現代ギリシャ音楽の父”と讃えられますが、カロリミス自身はワーグナーとリムスキー=コルサコフを支持していたため、その作品にはロマン派風の響きと、ロシア国民楽派風の豊かな響きが入り混じっています。
 ピアノ作品は決して多くありませんが、「バラード」や「狂詩曲」と題された初期の作品は、タイトル通りショパンやリストの影響が強いものの、後期の作品はカロミリスが後半生に熱意を注いだ「ギリシャ民謡研究」の成果ともいえる独特なリズムが用いられた前衛的で独創的なテイストで書かれています。

 録音 2016年11月2-3日 Studio 4'33, Pierre Malbos, Ivry-sur-Seine, France



GP712
\2,600→\1590
イグナツ・フリードマン:ピアノ・トランスクリプション集
 1.J.S.バッハ:フルート・ソナタ 変ホ長調 BWV1031-第2楽章 シチリアーノ(1948)/
 2.ラモー:組曲 ホ短調より第5番「鳥のさえずり」(1914)/
 3.ラモー:歌劇「優雅なインドの国々」-ミュゼット(1913)/
 4.グルック:歌劇「オルフェオとエウリディーチェ」‐精霊の踊り(1913)/
 5.フィールド:夜想曲 第5番 変ロ長調 H37(1928)/
 6.フランク:オルガンのための6つの小品‐前奏曲、フーガと変奏曲 ロ短調 Op.18 M30(1949)/
 7.ダレーラク:ニーナ、狂気の愛-ロマンス(1914)/
 8.ダンドリュー:おしゃべり(1913)/
 9.ダンドリュー:クラヴサンのための組曲 第1集‐第4番「横笛」(1913)/
 10.D.スカルラッティ:ソナタ ト長調 K.523/L.490/P.527(1914)/
 11.D.スカルラッティ:ソナタ ヘ長調 K.446/L.433/P.177(1914)/
 12.グルック:ドン・ジュアン‐ガヴォット(1914)/
 13.F.クープラン:クラヴサン組曲 第1集 第5組曲‐かわいい頭巾(1914)/
 14.グラツィオーリ:ソナタ ト長調 Op.1-11‐アダージョ(1913)/
 15.グルック:歌劇「オルフェオとエウリディーチェ」‐バレエ「幸せな影」(1913)
   ※3.5.12…世界初録音
ヨーゼフ・バノヴェッツ(ピアノ)
 録音 2012年1月16-20日 USA ニューヨーク ホリー・トリニティ・ルター派教会

 20世紀を代表するポーランドのピアニスト、イグナツ・フリードマン(1882-1948)は、卓越した技巧と解釈で「類い稀なるショパン演奏家」として評価されています。
 また彼は、同時代の音楽家の例に漏れず、素晴らしい作曲家、編曲家でもありました。彼は自身のコンサートで演奏するために、過去の大作曲家たちの作品を魅力的に改編し、時には超絶技巧を加えて華麗な演奏会用ピースに仕立て上げたのです。
 このアルバムでは、そんなフリードマンの編曲によるバロック期の作品から、同時期の作品までを収録(うち3曲は世界初録音)、フリードマンの曲に寄せる愛着も理解できる興味深い1枚となっています。グラミー賞受賞、超絶技巧ピアノ曲を得意とするアメリカのピアニスト、ヨーゼフ・バノヴェッツ(NAXOSレーベルでもお馴染み)の演奏で。


GP734
\2,600→\1590
レオポルト・コジェルフ(1747-1818):ピアノ・ソナタ全集 第10集
 1-3.ピアノ・ソナタ 第38番 変ホ長調 Op.51-1 P.XII:38
 4-5.ピアノ・ソナタ 第39番 ハ短調 OP.51-2 P.XII:39
 6-7.ピアノ・ソナタ 第40番 ニ短調 Op.51-3 P.XII:40
 8-9.ピアノ・ソナタ 第41番 ト長調 OP.53-1 P.XII:46
全て世界初録音
ケンプ・イングリッシュ
フォルテピアノ・・・1815年頃 ヨハン・フリッツ製

 ボヘミア出身の作曲家コジェルフのピアノ・ソナタ第10集。第9集には1790年から1793年の作品が収録されていましたが、この第10集の作品の作曲年代は1807年から1809年。実は宮廷作曲家として忙しい毎日を送っていたコジェルフは、ピアノを演奏する時間をほとんど持つことができず、第37番と第38番の間には14年という年月が横たわってしまったのです。そして時代はすでにロマン派へと移り変わりつつあり、そのため彼の作品も幾分時代遅れになってしまったようです。しかし第38番から第40番(Op.51)の3つのソナタで、何とか時代の波に乗ることができたコジェルフ。その後は創意工夫を凝らし、最終的には50曲のソナタを残したのは大変な偉業と言えるでしょう。このアルバムのためにケンプ・イングリッシュは1815年頃に制作されたフォルテピアノを用意、当時の音を的確に伝えることに成功しています。

 録音 2012年12月10-15日 Mobbs Early Keyboard Collection, Golden Bay, New Zealand




GP767
\2,600→\1590
後期ロマン派の時代、クロアチアで活躍した作曲家
 ブラゴイェ・ベルサ(1873-1934):ピアノ作品全集 第1集

 1.ピアノ・ソナタ 第2番 ヘ短調 Op.20(1897)
 2.浜辺にて(1921)
 3.夜想曲 Op.38(1903)
 4.悲しみに Op.37(1903)
 5.幻想即興曲 Op.27(1899)…世界初録音
 6.バッラービレ(1984)
 7.バガテル Op.16(1897)
…世界初録音
 PO NACINU STARIH-古い方法で(1926)
  8.束の間の幻想:Grave-ndante
  9.スケルツォ:Vivo
  10.夢の時間:Grave
 11.凱旋行進曲Op.24(1898)
…世界初録音
ゴラン・フィリペツ(ピアノ)

 後期ロマン派の時代、クロアチアで活躍した作曲家ベルサ。残念ながらその存在はほとんど忘れられてしまいましたが、ウィーン音楽院作曲科でロベルト・フックスに師事したという彼の作品は、マーラーやリヒャルト・シュトラウスを思わせる色彩的な響きに満たされており、室内楽作品や歌曲の何曲か現在でも演奏されています。
 彼は数多くのピアノ曲も作曲していますが、これらも多彩な表情を持った抒情的な作品が多く、すっきりとした形式の中に、時には教会旋法も用いるなど工夫の凝らされた旋律が溢れています。
 リストのパガニーニ練習曲で冴えた技巧を披露したクロアチアのピアニスト、ゴラン・フィリペツが格別の愛情を込めて演奏しています。

  録音 2016年10月18日 Fazioli Concert Hall, Sacile, Pordenone, Italy





 GP796
\2,600→\1590
アドルフ・バルヤンスキー(1851-1900):ピアノ曲全集 第1集 ユリア・セヴェルス(ピアノ?&Steinway, モデルD)
 幻想曲集 Op.9(1895)
  1. No. 1. Presto/2. No. 2. Andante sostenuto/3. No. 3. Allegro giusto ma vivo/
  4. No. 4. Allegretto moderato/5. No. 5. Andante non troppo/6. No. 6. Con moto tranquillo
 ピアノ・ソナタ第1番 Op.7(1893)
  7. I. Allegro maestoso/8. II. Maestoso/9. III. Presto/
  10. IV. Allegro molto quasi presto ed appassionato
 6つのピアノ曲集 Op.10(1896)
  11. No. 1. Near the Sea: Maestoso con moto/
  12. No. 2. Remembrance: Andante non troppo/
  13. No. 3. Lullaby: Moderato con moto ma tranquillo/
  14. No. 4. Scherzo: Allegro vivace/
  15. No. 5. A Happy Home: Molto tranquillo e dolce/
  16. No. 6. Devotion: Adagio
 
 世界初録音

 録音 2020年1月3-4日、2月20日 Andreaskirche, Berlin-Wannsee,Germany

 希少なピアノ曲を良い音質で録音するレーベル"GRAND PIANO"よりウクライナのオデッサに生まれたバルヤンスキーのピアノ曲全集の登場。
 バルヤンスキーは、ロシアのユダヤ系の家庭に生まれ、ウィーンとパリとライプツィヒで音楽教育を受け、ライネッケやヤーダスゾーンにピアノを師事しました。
 作品は少ないながらも、ピアノ曲は個性豊かで魅力的。この第1集には3つの作品が収録されています。『幻想曲集』には、ベートーヴェン、ブラームスなどの影響やロシアの色彩感が見てとれます。
 『6つのピアノ曲集』は印象主義的で光輝くような音楽であるのに対し、スケールの大きいピアノ・ソナタ第1番は、空間的に広がりのある音を感情表現の主軸とし、20世紀のミニマリズムを予知するような非常にモダン、かつシンプルさをもった作品です。
 演奏は、ベルリン芸術大学やモスクワのチャイコフスキー音楽院で学び、オーロラ四重奏団とオーロラ・デュオを創設したユリア・セヴェルス。シチェドリンの作品を作曲家列席のもと世界初演を行うなど精力的に活動するピアニストです。
 
 


 GP799
\2,600→\1590
セミョーン・バルモーチン(1877-1939):ピアノ音楽集 クリストファー・ウィリアムズ
 (ピアノ Steinway, モデルD)
 20の前奏曲 Op.12
  第1巻
   1. 変ロ短調:Adagietto con dolore/2. 変ト長調:Allegretto con dolce maniera/
   3. 嬰ト短調:Moderato con morbidezza/4. ホ長調:Andantino/5. 嬰ハ短調:Moderato con spirito
  第2巻
   6. 嬰ヘ短調:Allegro ma non tanto/7. ニ長調:Andante affettuoso/8. ト長調:Allegro con grazia/
   9. ト短調:Andantino cantabile/10. ニ短調:Allegro moderato con spirito
  第3巻
   11. 変ロ長調:Adagietto con anima/12. ヘ短調:Vivace con impeto/
   13. 変ニ長調:Andante religioso ? Un poco piu lento ? Tempo I/
   14. イ長調:Allegro con agilita/15. ロ短調:Andante con molto espressione
  第4巻
   16. ホ短調:Allegro assai ? Andantino ?Tempo I/
   17. 変イ長調: Andante cantabile/18. ハ長調: Moderato ? Allegro moderato/
   19. ハ短調: Larghetto con tristezza/20. 変ホ長調: Tempo di Marcia
 
  主題と変奏 Op.1
   21. 主題: Andantino cantabile/22-33.第1変奏-第12変奏
 
 世界初録音

 録音 2019年8月10-11日 Wyastone Leys Concert Hall,Monmouth, UK

 希少なピアノ曲を良い音質で録音するレーベル"GRAND PIANO"よりロシアの知られざる作曲家、バルモーチンのピアノ作品集が登場。
 1877年生まれのバルモーチンはバラキレフとリムスキー=コルサコフに師事、1923年から1925年までペトログラード音楽院 (サンクトペテルブルク音楽院の旧称) で音楽理論を教えましたが、ソビエト連邦の1930年代の大粛清時代にどのような運命を辿ったのかは謎に包まれたままです。しかし残された音楽のスケールの大きさや内容は非常に素晴らしく、ここに収録された世界初録音となるピアノ曲も、色彩感にあふれたコントラストが印象的です。
 『20の前奏曲』は洗練されたハーモニーと豊かな感情表現で聴く人の魂を揺さぶるような音楽。また、『主題と変奏』は、音の素材を幾重にも重なるムードに変容させ、最後は交響的な行進曲へと連なります。
 演奏はイギリスのピアニスト、クリストファー・ウィリアムズ。BBCのウェールズの合唱団とオーケストラのピアニストを務め、BBCプロムスなどにも出演しています。
 










GP810
\2,600→\1590
バラキレフ(1837-1910):ピアノ作品全集 Vol.4
スケルツォとその他の作品

 1.スケルツォ 第1番 ロ短調 (1856)
 2.ノヴェレッテ イ長調 (1906)
 3.荒野…10の歌曲より第2曲(1896/ソロ・ピアノ版 1898)
 4.スケルツォ 第2番 変ロ短調 (1900)
 5.ファンダンゴ練習曲 (1856) 世界初録音
 6.グリンカの主題によるスペインのセレナーデ (1902)
 7.グリンカ:「ホタ・アラゴネーサ」によるカプリス・ブリラント (ピアノ編曲 1900)
 8.ベルリオーズ:オラトリオ『キリストの幼児』より
  第2部「エジプトへの逃避」序曲 (ピアノ編曲 1864
)
 9.スケルツォ 第3番 嬰ヘ長調 (1901)
 10.スペインのメロディ (1902)
 11.タネーエフ:ヴァルス・カプリス 第1番 変イ長調 (ピアノ編曲 1900)
 12.タネーエフ:ヴァルス・カプリス 第2番 変ニ長調 (ピアノ編曲 1900)
ニコラス・ウォーカー (ピアノ)
 スタインウェイ Model D

 バラキレフのピアノ作品全集第4弾は、19歳の頃に書かれショパンやリストの影響が色濃いスケルツォ第1番、60代の円熟期の作品で彼のピアノ曲の中でも人気のあるものの一つスケルツォ第2番など、3つのスケルツォを中心に編曲作品も収めたもの。
 師グリンカの影響でスペイン音楽に興味を持っていた彼が、若き日に作ったファンダンゴ練習曲は世界初録音となっています。
 第1弾からこのシリーズを録音しているニコラス・ウォーカーは、英国王立音楽院とモスクワ音楽院で学び、ベートーヴェン演奏で高い評価を得ているほか、2010年の没後100年イベントを英国で開催するなど、バラキレフのスペシャリストとして知られています。
 録音:2017年12月11-13日 セイント・シラス・ザ・マーティ教会 ロンドン
 



GP811
\2,600→\1590
バラキレフ(1837-1910):ピアノ作品全集 第5集
 1.グリンカの歌劇《皇帝にささげた命》の回想(1899)
 2.グリンカ(1804-1857):歌劇《ルスランとリュドミラ》-
   チェルノモールの行進(バラキレフによるピアノ編)
  (1860頃)…世界初録音
 3.ショパン(1810-1849):ピアノ協奏曲 第1番 ホ短調 Op.11-
   第2楽章「ロマンス」
  (バラキレフによるピアノ独奏編)(1905)
 4.即興曲(ショパンの前奏曲による)(1907)
 5.ショパン:スケルツォ第2番 変ロ短調 Op.31
   (バラキレフによるカデンツァ)(1894)
…世界初録音
 6.リスト(1811-1886):華麗なマズルカ S221/R43(1850)
 7.リスト:華麗なマズルカ S221/R43(バラキレフによるコーダ)(1898)
…世界初録音
 8.ベートーヴェン(1770-1827):
   弦楽四重奏曲第8番 ホ短調 Op.59-2「ラズモフスキー」
    -第3楽章 アレグレット(バラキレフ編)(1862)
 9.ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第13番 変ロ長調 Op.130-
   第5楽章 カヴァティーナ(バラキレフ編)(1859)
 10.舟歌 イ短調(1901)
 11.タランテッラ(1901)
 12.華麗なポロネーズ(1853-1854)
…世界初録音
ニコラス・ウォーカー
(ピアノ…スタインウェイ、モデルD)

 バラキレフは尊敬する作曲家たちの作品をピアニスティックな独奏曲に編曲することで、彼らへの傾倒を表明していました。
 このアルバムに収録されている世界初録音を含むほとんどの曲は、ショパンやリスト、ベートーヴェンらの作品のトランスクリプションであり、管弦楽作品や弦楽四重奏曲、歌劇からの曲をピアノに置き換えるだけではなく、時にはもともとある曲にコーダを付けたり、素材として新たな曲を書き起こしたりと、様々な手法が凝らされています。
 これらを聴くことで彼がいかに先人たちをリスペクトしていたかが理解できるのではないでしょうか?
 また、最後に置かれた「華麗ナポロネーズ」はバラキレフ16-17歳の作品。音楽に憧れる少年の熱き想いが結実しています。
  録音 2018年6月11-14日、Saint Silas the Martyr Church, Kentish Town, London, UK
  
 


GP817
\2,600→\1590
フィリップ・グラス(1937-):グラスワールド 第6集
アメリカ
 1-3.ピアノ協奏曲 第2番(AFTER LEWIS AND CLARK)…ポール・バーンズによるピアノ独奏編(2004)
  1.第1楽章:The Vision
  2.第2楽章:Sacagawea
  3.第3楽章:The Land
 《アポマトックス》より3つの小品(2007)…世界初録音
  4.シーン 4
  5.間奏曲 1
  6.エピローグ
 7.WICHITA VORTEX SUTRA(1988)
 8.MUSIC IN CONTRARY MOTION(1969)
 9.A SECRET SOLO 2(1978)
…世界初録音
 10.WICHITA VORTEX SUTRA(ナレーション付きヴァージョン)(1988)
テキスト:アレン・ギンズバーグ(1926-1997)
ニコラス・ホルヴァート(ピアノ)
フロリエント・アズレイ(ナレーター)…10

 アメリカ固有の文化と歴史を織り交ぜながら、独自の音楽様式を創り上げたフィリップ・グラス。
 このアルバムは彼の作品の中でも最も抒情的で瞑想的な「ピアノ協奏曲第2番」のピアノ独奏版と、これまで録音されることのなかった神秘的な作品「A Secret Solo 2」を中心に収録。
 シリーズを通じてグラス作品の世界を表現する名手ニコラス・ホルバートは、今作でも冴えた解釈で作品の本質を探求していきます。
 「WICHITA VORTEX SUTRA」では原曲とともに、グラスと親交が深く、たびたびコラボレーションを重ねていた詩人アレン・ギンズバーグのテキストの朗読を添えたヴァージョンも含めるなど、プログラムも考え抜かれたものとなっています。
  録音 2019年3月8-10日、La Fabrique des Reves Recording Studio, Misy-sur-Yonne, France
  





 GP842
\2,600→\1590
アレクセイ・スタンチンスキー(1888-1914):
 ピアノ作品全集 第2集
オルガ・ソロヴィエヴァ
 (ピアノ...Steinway Grand Piano)
  1. アレグロ ヘ長調 Op. 2(1911-12)*
  カノン前奏曲(1911-14)
   2. No. 1. 転回形による2声のカノン ハ長調(アレグロ・リゾルート)
   3. No. 2. 3声のカノン ト長調(ヴィヴァーチェ)
   4. No. 3. 4声のカノン イ長調(アンダンテ・ソステヌート)
   5. No. 4. 2声の拡大カノン 変ホ短調(ヴェローチェ)
   6. 前奏曲 ハ短調(1912)
   7. 変奏曲(1911)
  3つのスケッチ(1912頃)
   8. No. 1. Allegro moderato / 9. No. 2. Allegretto / 10. No. 3. Presto tempestoso
  12のスケッチ Op. 1(1912-13)
   11. No. 1. Moderato / 12. No. 2. Presto / 13. No. 3. Vivace /
   14. No. 4. Lento cantabile / 15. No. 5. Allegro / 16. No. 6. Andante epico /
   17. No. 7. Adagio teneramente / 18. No. 8. Molto vivace / 19. No. 9. Largamente /
   20. No. 10. Con moto / 21. No. 11. Allegro con spirito / 22. No. 12. Presto assai
  ピアノ・ソナタ第1番 ヘ長調(1911-12)
   23. I. Allegro / 24. II. Adagio / 25. III. Presto
  ピアノ・ソナタ第2番 ト長調(1912)
   26. I. Fuga: Lento espressivo / 27. II. Presto
  28. 音楽のスケッチ ホ短調(1904頃)*/29. 悲しみの動機 嬰ハ短調(1903以前頃)*/
  30. 音楽的断章 ハ長調(1908)*/31. 前奏曲 ヘ短調(1907)*
 *...世界初録音

 録音:モスクワ、モスフィルム・スタジオ 2021年3月30-31日...2-4、6、10、26-27 2021年5月25日...12-22
  2021年6月21日...1、7-8、28-31 2021年9月1日...9、23-25 2022年1月14日...5、11
 総収録時間:82分

 オルガ・ソロヴィエヴァが弾くアレクセイ・スタンチンスキーのピアノ作品全集。この第2集で完結となります。
 スタンチンスキーはロシアの裕福な家に生まれ、モスクワ音楽院ではジリャーエフとタネーエフに師事。作曲家としての将来を嘱望されながらも、父の死により精神を患い、26歳の若さで謎の死を遂げてしまいました。
 彼が短い生涯に書き遺した作品はあまり多くはありませんが、ほとんどがピアノ曲で、スクリャービン風の半音階を多用した作品や、ユニークな旋法や精緻な対位法を用いた作品、ムソグルスキー風の民俗音楽の影響も垣間見える作品とその作風は多彩です。
 これらは彼の同時代の友人たちにも影響を与えました。
 この第2巻には1910年以降に作曲され、後に友人たちによって出版された全作品と、最近発見された初期の作品を収録。1900年代の小品は世界初録音です。
 演奏するソロヴィエヴァは2019年5月に「グリンカ・メダル」を受賞したロシアのピアニスト。GRAND PIANOレーベルにはスタンチンスキー作品集第1集の他、ボリス・チャイコフスキーの作品集(GP716)を録音しています。

 






 GP845
\2,600→\1590
Armenian Palette アルメニアン・パレット
 近現代アルメニアのピアノ作品集
ハイク・メリキャン
 (ピアノ..Shigeru Kawai ConcertGrand)
  1-6. ガイーヌ・チェボタリアン(1918-1998): 6つの前奏曲(1948)..世界初録音
  ラザール・サリヤン(1920-1998):
   7. 主題と変奏(1947)..世界初録音/8. 舞曲(1955)..世界初録音/
   9. おじいさんの時計(1972)..世界初録音/10-12. 3つの後奏曲(1990)
  エドヴァルド・ミルゾイアン(1921-2012):13. 詩曲(1971)
 
  孫娘のためのアルバム(1984)
   14. I. Morning 朝/15. II. Mariam マリアム/16. III. Meditation 瞑想/
   17. IV. Play 遊び/18. V. Sad Waltz 悲しいワルツ/19. VI. Toccatina トッカティーナ
  20. ゲギュニ・チットチアン(1929-): EPITAPH 墓碑銘(2018)..世界初録音
  21-22. ハルティウン・デラリアン(1937-1990): ピアノ・ソナタ「コミタスに捧ぐ」(1982)..世界初録音
  23-25. ティグラン・マンスリアン(1939-): 3つの小品(1971)

 録音 2020年4月18-19日 Komitas Museum-Institute,Yerevan, Armenia

 このアルバムは、6人のアルメニアの作曲家たちの70年間にわたるピアノ曲を収録した1枚。
 16世紀から20世紀初頭にいたるまでオスマン帝国の支配下にあったアルメニアではイスラム風のエスニックな音楽が発展。
 アルバムの中で最も初期に書かれたチェボタリアンの前奏曲には、とりわけトルコ音楽の影響が強く、特徴的なリズムと色彩豊かなハーモニーを備えています。
 しかし20世紀後半になると、前衛的な要素が融合されはじめ、1971年に書かれたミルゾイアンの「詩曲」やマンスリアンの「3つの小品」ほぼ無調で書かれており、時代の潮流が見てとれるでしょう。21世紀になると更に作曲家たちの個性が反映された作品が数多く書かれています。
 アルメニア出身のピアニスト、ハイク・メリキャンによる作品への共感溢れる演奏でお聴きください。
 



 GP850
\2,600→\1590
SOLITUDE 孤独
 フローラン・シュミット(1870-1958):ピアノ作品集
ビリヤナ・ウルバン(ピアノ...Steinway, Model D)
  CREPUSCULES 薄暮 Op. 56(1898-1911)
   1. I. Sur un vieux petit cimetiere 古い小さな墓地にて/
   2. II. Neige 雪/3. III. Sylphides シルフィード/4. IV. Solitude 孤独
  PUPAZZI 操り人形 Op. 36(1907)
   5. I. Scaramouche スカラムーシュ/6. II. Aminte アミント/7. III. Damis ダミ/8. IV. Egle エグレ/
   9. V. Cassandre カッサンドル/10. VI. Atys アティス/11. Clymene クリメーヌ/12. II. Arlequin アルルカン
  9つの小品 Op. 27(1895-1903)
   13. No. 1. L'Heure immobile 第1曲 静止した時間/14. No. 2. Danse orientale 第2曲 東洋風舞曲/
   15. No. 3. Chanson tendre 第3曲 優しい歌/16. No. 4. Chanson melancolique 第4曲 憂鬱な歌/
   17. No. 5. Nocturne 第5曲 夜想曲/18. No. 6. Romance sans paroles 第6曲 無言歌/
   19. No. 7. Serenade antique 第7曲 古風なセレナード/
   20. No. 8. Gitanella 第8曲 ジプシーの娘/21. No. 9. Sicilienne 第9曲 シシリエンヌ
  22. RITOURNELLE リトルネッロ Op. 2, No. 2bis(1925)
  23. 3つの前奏曲 Op. 3 - 第1番 PRELUDE TRISTE 悲しげな前奏曲(1890-95)
  24. BALLADE DE LA NEIGE 雪のバラード Op. 6(1896)
 1-4を除き世界初録音

 録音 2021年1月19日 Hertz Zaal, TivoliVredenburg,Utrecht(オランダ)

 ドイツ系フランス人の作曲家フローラン・シュミット。フランクのヴァイオリン・ソナタに傾倒し、パリ音楽院でマスネとフォーレに学んだ彼は、すぐれたピアニストでもありましたが、生涯に残したピアノ曲は決して多くありません。しかし独創的な作風によるその音楽は多くの人々に愛されています。
 このアルバムにはフローラン・シュミットの3つの組曲と3曲の小品を収録、調和のとれた豊かな響きと憂愁に満ちた音楽を聴くことができます。中でも1895年から1903年にかけて書かれた「9つの小品」は彼がイタリアからスイス、ドイツを経てギリシャやトルコを旅行した際の思い出が反映された曲集で、彼が通った街や村で耳にした民謡も織り込まれています。1907年の「操り人形」はコメディア・デラルテに登場するキャラクターを描いた曲集。作曲年代がはっきりとはわからない「薄暮」も詩的なインスピレーションに支えられた作品です。
 演奏しているビリヤナ・ウルバンはチェコを起源とする音楽一家に生まれたザグレブのピアニスト。1985年からパリに住み様々な活動を行っています。
 GRAND PIANOレーベルからは3巻からなるボヘミアの作曲家ヴォジーシェク作品のアルバムをリリース。また、NAXOSレーベルには彼女の祖父、ヤン・ウーバンの作品も録音しています(配信のみ)。

 

 GP863
\2,600→\1590
ニッコロ・カスティリョーニ(1932-1996):ピアノ作品全集 第2集 アルド・オルヴィエート(ピアノ...Fazioli F278)
 1-5. 5つのイノディ(1953)...世界初録音
  1. No. 1. Ostinato オスティナート / 2. No. 2. Giubilazione ジュビラツィオーネ /
  3. No. 3. Contrappunto su so ソによるコントラプンクト / 4. No. 4. Inno 賛歌 /
  5. No. 5. Contrappunto su un canto fermo,"Ubi caritas et amor, Deus ibi est"
   定旋律「愛あるところに神ありて」によるコントラプンクト
 6-8. 3つの練習曲(1954)?&世界初録音
  6. No. 1. Il piu presto possibile / 7. No. 2. Lento e sempre ugualmente pianissimo /
  8. No. 3. Il piu presto possible / 9. Inizio di movimento 運動の開始(1958) /
  10. Cangianti カンジャンティ(1959)
 11-13. 3つの小品(1978)
  11. No. 1. Sweet スウィート / 12. No. 2. Kinderlied ohne Worte 言葉のない童謡 /
  13. No. 3. Fregi フリーズ
 14-19. Dulce Refrigerium. Sechs Geistliche Lieder 優しき慰め - 6つの宗教的な歌(1984)
  14. No. 1. Humilitas / 15. No. 2. Humus /
  16. No. 3. Urquelle / 17. No. 4. Lied / 18. No. 5. Liebeslied /
  19. No. 6. Choral, "Ah! ritorni il vecchio affetto a regnar nel vostro cor"
 20. He(1990)

 録音:Sala del Chiostro dei Cipressi,Fondazione Giorgio Cini, Venice(イタリア)
 2023年2月10日...1-8 2023年2月12日...11-13 2023年2月13日...9、14-19 2023年2月14日...10、20
 総収録時間:61分

 20世紀後半のイタリアで活躍した作曲家ニッコロ・カスティリョーニ のピアノ曲集、2022年に発売されてアメリカン・レコード・ガイド誌で高く評価された第1集 (GP862)の続編が登場。
 1950年代から1990年にかけて作曲された作品を収録しています。
 7つの音で構成された低音の旋律が持続する「オスティナー ト」や聖木曜日の祈りで歌われる讃美歌をモティーフとした「讃歌」でのスタイルから一転、その1年後に書かれた「3つの練習曲」ではデビュー当時の新古典 主義の作曲家というイメージを払拭する12音技法が用いられています。
 1958年の「運動の開始」はダルムシュタット夏季現代音楽講習会での名刺代わり となった作品。
 その翌年の「カンジャンティ(絶え間ない変化の意味)」も同じくダルムシュタットのための作品です。
 そのほぼ20年後の「3つの小品」では作風が すっかり変化し、晩年の特徴である「禁欲的ともいえるシンプルさ」が見て取れます。
 円熟期の代表作の一つ「優しき慰め」では時折抒情的な響きも現れ、 1990年の「He」では更に切り詰められた音楽となり、後半ではE音とF音の隣接したモティーフがなんと100回以上繰り返して演奏されて呪術的な効果を 生み出しています。
 演奏は第1集と 同じくイタリア出身のアルド・オルヴィエートが担当。

 


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