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チャラ・イアコヴィドゥ(ピアノ)
「モーツァルト・ハイドン・ベートーヴェン:変奏曲集」
(1)モーツァルト:デュポールのメヌエットによる9つの変奏曲
ニ長調 K.573
(2)モーツァルト:グルック「メッカの巡礼」による10の変奏曲
ト長調 K.455
(3)ハイドン:ピアノのための易しく快い変奏曲
ハ長調 Hob.XVII:5
(4)ハイドン:アンダンテと変奏曲 ヘ短調
Hob.XVII:6
(5)ベートーヴェン:
パイジエッロ「水車屋の娘」の“うつろな心”による6つの変奏曲
ト長調 WoO.70
(6)ベートーヴェン:
サリエリ「ファルスタッフ」の“まさにその通り”の主題による10の変奏曲
WoO.73 |
チャラ・イアコヴィドゥ(ピアノ) |
イアコヴィドゥの古典派3大作曲家の変奏曲集
録音:2007年12月12-14日,マルセイユ、DSD録音
モーツァルト、ハイドン、ベートーヴェンの変奏曲を収録。
チャラ・イアコヴィドゥはアテネの芸術家一家に生まれたピアニスト。アテネ、パリ(ソルボンヌ大学で文学も修学)、アメリカで研鑽を積み、ブケ、フライシャー、ペリー、ペヌティエらに師事、ブレンデルの指導も受けた。
欧州各地やアジア、米国でソリスト・室内楽奏者として活躍し、主要オーケストラとも共演。バロックから現代まで幅広いレパートリーを持ち、Lyrinxからの録音も高く評価されている。
女性らしい柔らかなタッチと優しい感性による演奏で、大変に聞きやすく心落ち着く音楽を生み出している。

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パロマ・クーイデル(Pf)
ベートーヴェン:
ピアノ・ソナタ第15番ニ長調 Op.28 「田園」
ピアノ・ソナタ第9番 ホ長調 Op.14-1
リスト:ハンガリー狂詩曲第2番 嬰ハ短調,第12番
嬰ハ短調 |
パロマ・クーイデル(Pf) |
期待の若手、クーイデル独特の翳りがあるベートーヴェン&リスト
録音:2009年9月15-19日,マルセイユ、DDD、69'22
パロマ・クーイデルは1987年11月4日、フランスのヨンヌ県に生まれたピアニスト。
トリオ・カレニーヌのメンバーとしても活躍し、パリでマルカロフ、フィレンツェでウィルサラーゼ、ウィーンでクーユムジアンに師事。
文学にも造詣が深く、ルイ・ル・グランで学んだ。
ブレンデルやプレスラーらの影響を受け、欧州主要ホールや国際音楽祭に出演。
現代作品の初演にも積極的で、室内楽でも多彩に活動。ベートーヴェンやリストの録音は高い評価を得ている。
今回のアルバムもClassica誌で5、
Diapasonsで4つ星を獲得した。
録音時はまだ21歳だったわけだが、音楽の完成度は非常に高い。技術的に高度なばかりでなく、音楽には独特の翳りが宿っており、それは当然ベートーヴェンのソナタでは大きな魅力となっている。驚いたことにリストのハンガリー狂詩曲でも、クーイデルのほのかに暗い音楽は変わらない。あの馬鹿陽気に弾きまくることもできるハンガリー狂詩曲第2番を、クーイデルは軽い鬱の混じった幻想的な音楽に仕立てており、まるで別の曲を聞くようだ。陰のロマンティシズムがお好みならお勧め。
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LYR174/175
(2CD)
\6400→\3590 |
まさかのペヌティエ、廃盤だった名アルバム
シューベルト:
ピアノ・ソナタ第21番変ロ長調D.960/
即興曲集Op.142D.935 |
ジャン=クロード・ペヌティエ(P) |
巨匠ジャン=クロード・ペヌティエの最高の演奏として知られるアルバムを発掘。

人生の冬――それは終わりではなく、祈りと再生を宿した季節。
ジャン=クロード・ペヌティエのピアノは、まさにその境地にあります。
日本での最後のコンサートを迎えたこの稀有な芸術家は、技巧や完成度を超え、「どう生きたか」をそのまま音に刻みつける存在でした。時に脆く、時に危うく、それゆえにどうしようもなく真実に近い音楽。
本盤に収められたシューベルト最後のソナタD.960は、まさにその“晩年の祈り”の結晶。
静けさの中に広がる深い呼吸、ひとつひとつの音に宿る慈しみ――それは単なる演奏ではなく、人生そのものの語りかけです。
即興曲集でも、飾りを削ぎ落とした透明な響きが、聴き手の内面へと静かに染み込んでいきます。
これは名盤かどうか、という次元ではありません。
人が音楽とともに生ききるとはどういうことか――それを体験する一枚です。
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LYR248
\3700→\2490 |
リディア・ビジャーク(P)
シューマン:ピアノ・ソナタ第2番ト短調 Op.22
シューベルト:ピアノ・ソナタ第16番イ短調 Op.42 D.845 |
リディア・ビジャーク(P) |
リディア・ビジャック(1976-)はセルビア出身のピアニスト。ベオグラードで学んだ後、パリ国立高等音楽院でルヴィエらに師事し、ピアノと室内楽で首席を獲得。2000年ダブリン国際ピアノコンクールで最高位と特別賞を受賞し、国際的に注目を集めた。
以後、カーネギー・ホールやウィグモア・ホールなど世界の主要舞台で活躍し、著名オーケストラとも共演。
妹サニャとのデュオでも評価が高く、ARDコンクール特別賞を受賞。
Lyrinxからの録音は高い評価を受けている。

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LYR 246
\3700→\2490 |
ヴァディム・チジク(ヴァイオリン)
「プロコフィエフ:ヴァイオリン・ソナタ集」
ヴァイオリン・ソナタ第1番
ヘ短調 Op.80
ヴァイオリン・ソナタ第2番
ニ長調 Op.94
5つのメロディ Op.35bis |
ヴァディム・チジク(ヴァイオリン)
ダヴィド・ビスムート(ピアノ) |
プロコフィエフのヴァイオリン・ソナタ2曲に、5つのメロディを加えたもの。
ヴァディム・チジク(1975-)はフランスとロシアにルーツを持つヴァイオリニスト。
6歳でヴァイオリンを始め、モスクワ音楽院付属学校、リヨン国立高等音楽院、ケルン音大で研鑽を積んだ。
2000年のパガニーニ国際コンクールで、第3位を受賞。
モスクワ、メキシコ、オランダなど各地の主要オーケストラと共演し、欧米からアジアまで幅広く演奏活動を展開。シャンゼリゼ劇場やベルリン・コンツェルトハウス、サントリーホールなど世界の主要ホールに出演している。
室内楽でも第一線の音楽家と共演し、教育活動や音楽祭の芸術監督としても活躍している。
ここでのプロコフィエフのキリキリしたモダニズムを抑え、叙情性を前面に出した美演である。

録音:2006年5月9-11日,マルセイユ、DDD |

LYR 263
\3700→\2490 |
トリオ・ホーボーケン
「ハイドン:ピアノ三重奏曲集」
ピアノ三重奏曲 イ長調 Op.70-1
Hob.XV-18
ピアノ三重奏曲 ト短調 Op.70-2
Hob.XV-19
ピアノ三重奏曲 変ロ長調 Op.70-3
Hob.XV-20
ピアノ三重奏曲 変ホ短調 Op.101,Hob.XV-31 |
トリオ・ホーボーケン |
ハイドンのピアノ三重奏曲から、旧番号の第32番、第33番、第34番、第41番を収録。
トリオ・ホーボーケンは、ヴァイオリンのサスキア・レティエク(アンサンブル・カリオペのメンバー)、チェロのギヨーム・パオレッティ(パリ管弦楽団のソロ・チェリスト)とピアノのジェローム・グランジョンの三人で2003年に結成された。
若い団体ならではの新鮮さと、上質な柔らかさのバランスが取れた音楽作りが魅力である。
録音:2008年5月19-23日,マルセイユ、DDD |