MEMORIES
ME1069/70
(2CD)
\3590 |
テンシュテット指揮
ベートーヴェン:交響曲第1番、交響曲第2番
トロント交響楽団
1977年9月メンシー・ホール、ベートーヴェン・ウィーク・オープニング公演ライヴ
ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」、エグモント序曲
北ドイツ放送響
1979年10月アスコーナ音楽週間聖フランチェスコ・ライヴ
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テンシュテット指揮 |
今、最も支持率の高い巨匠テンシュテット。完全初出のベートーヴェン、第1、第2を含む大歓迎のライヴ録音。トロント交響楽団がヨーロッパの歴史ある団体のように野太い音を聞かせてくれます。
ゆったりしたテンポで紡ぎだされる、その充実度は、ベートーヴェン中期、後期の交響曲に劣りません。「英雄」はイタリア、アスコーナにおけるライヴで定評あるもの
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MR2399/2402
(4CD)
\5390 |
ディミトリ・ミトロプーロス指揮/マーラー名演集
第2集
交響曲第1番「巨人」(ニューヨークフィル、1960年1月9日ライヴ)、
同 第5番(ニューヨークフィル、1960年1月2日ライヴ)、
同 第6番(ニューヨークフィル、1955年4月10日ライヴ)、
同 第9番(ウィーン・フィル、1960年10月2日ライヴ) |
マーラー演奏についてワルターとバーンスタインを繋ぐ指揮者というばかりでなく、もっと尊敬されてしかるべき存在の巨匠ミトロプーロス。その深みある名演が甦ります。
当セットには、ニューヨークフィルとの「巨人」を収録。これはミトロプーロスらしい深い呼吸の名演で、マーラー後期の傑作にも見劣りしない威厳すら感じます。
第5番は、第4楽章から第5楽章の静かな部分でノイズが発生するのが惜しいものの、ニューヨークフィルから鈍色の響きを紡ぎ出し、お祭り騒ぎに堕さないシリアスな解釈。
第6番は、この時代には珍しくスケルツォを第2楽章においた演奏。地の底から響くようなド迫力です。第9番は、入手困難なウィーン・フィルとの演奏が採用されております。山の彼方から聴こえてくるような、人間業とは思えない神々しさを持つ演奏で、ウィーン・フィルも尋常ならざる緊迫感で応えます。
この後1カ月も経たずに巨匠は黄泉の世界に旅立ってしまうのです。
モノラル。
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MR2431/2433
(3CD)
\4390 |
トスカニーニ&ウィーン国立歌劇場
モーツァルト:歌劇「魔笛」(1937年7月30日) |
アルトゥーロ・トスカニーニ指揮
ヘルゲ・ロスウェンゲ(タミーノ)、
ドムグラフ・ファスベンダー(パパゲーノ)、
ジュリー・オスヴァート(夜の女王)、
ウィリアム・ウェルニク(モノスタトス)、
ジャルミラ・ノヴォトナ(パミーナ)、
アルフレッド・イェルガー(スピーカー)、
アレクサンダー・キプニス(ザラストロ)他、 |
| ベートーヴェン:歌劇「フィデリオ」第1幕(1936年7月25日) |
ロッテ・レーマン(レオノーレ)、
ルイズ・ヘレツグリューバー(マルツェリーネ)、
ヘルマン・ガロス(ヤキーノ)、
アントン・バウマン(ロッコ)、
アルフレッド・イェルガー(ピツァロ)
ウィーン・フィル、
ウィーン国立歌劇場合唱団 |
トスカニーニ+ウィーン・フィルの短い蜜月の記録がさらに登場。超豪華配役による1937年の「魔笛」は演奏の凄まじさも良く知られるところです。
ただただ四角四面の厳格なトスカニーニを想像すると裏切られます。しなやかなフレージングとウィーン・フィルの長閑さも存分に生かした奇跡的名演。音質も随分改善されました。
チェレスタをショルティが弾いていることでも有名。この翌年にオーストリアはドイツに併合されたため、巨匠最後のザルツブルク音楽祭出演となりました。
さらに1936年の「フィデリオ」第1幕も収録。こちらは劣悪な音質ですが、老け込む前の前のトスカニーニの素晴らしさを堪能できる名演です。
ロッテ・レーマンのレオノーレに至っては文句の付けようがありません。マーラーが第4交響曲で引用した四重奏の部分など、夢見るような美しさです。
如何にトスカニーニがベートーヴェンを愛していたかが痛いほど理解できる貴重な記録です。<モノラル>
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MR2437/2438
(2CD)
\3590 |
カラヤン指揮&ウィーン響
シミオナート、ゲッダ、ギューデン
ビゼー:歌劇「カルメン」(1954年10月8日) |
カラヤン指揮
ウィーン交響楽団
ジュリエッタ・シミオナート(カルメン)、
ニコライ・ゲッダ(ドン・ホセ)、
ミシェル・ルー(エスカミ-リョ)、
ヒルデ・ギューデン(ミカエラ)、
グラツィエッラ・シュッティ(フラスキータ)他 |
フルトヴェングラーの意向で、ウィーン・フィル、ベルリン・フィルへの登壇を許されなかった時期のカラヤンが、当時のパートナーであるウィーン交響楽団と次々と大曲を取上げ、さらに演奏会形式でオペラを上演していった実力行使的演奏のライヴ録音。
「カルメン」の配役を見ればわかるとおり既にカラヤンのインターナショナル指向が明らかです。無論原語上演。素晴らしい快速テンポと牽引力。熱狂をはらみ、圧倒的です。
演奏会形式故にオーケストラのサウンドもはっきり聞き取れて、その凄みがダイレクトに楽しめます。フルトヴェングラーは、この「カルメン」の翌月に没し、ついにカラヤンがヨーロッパ楽壇の覇者となるのでした。
<モノラル> |

MR2513/2515
(3CD)
\4390 |
ロスバウト指揮/マーラー録音集 2
交響曲第7番「夜の歌」
(南西ドイツ放送響、1957年スタジオ)、
交響曲第9番
(南西ドイツ放送響、1954年1月7日)、
交響曲「大地の歌」
(ケルン放送響、グレース・ホフマン、エルンスト・ヘフリガー、1955年4月18日) |
ロスバウト指揮 |
今なおカルト的な人気を誇るオーストリア、グラーツ出身の鬼才指揮者ロスバウトのマーラーを集大成、その第2弾。
ロスバウトは第7番「夜の歌」を偏愛し、二回もスタジオ録音を遺している程です。演奏スタイルは、停滞、拘泥の一切ない見通しすっきりのハイスピード演奏で、感情注入もなし。
第9番は、予測通りの古典的な彫琢美の光るスタイリッシュな名演。
「大地の歌」は、予想を裏切る抒情を感じさせる意外な名演。
ロスバウトはモーツァルトも得意でしたが、瑞々しさ溢れるモーツァルト的マーラーと呼べるかもしれません。こんな凄いマーラー指揮者が50年代、60年代にもいたのです。
<モノラル> |

MR2516/2520
(5CD)
\6990 |
ロスバウト指揮 南西ドイツ放送響/ブルックナー:交響曲集
交響曲第2番(1956年12月)、
交響曲第3番(1960年12月)、
交響曲第5番(1953年10月)、
交響曲第7番(1957年12月)、
交響曲第8番(1955年11月)
*放送用スタジオ録音 <モノラル> |
ロスバウト指揮
南西ドイツ放送響 |
今なおカルト的な人気を誇るオーストリア、グラーツ出身の鬼才指揮者ロスバウトのブルックナーを集大成。
予想通り快速テンポが採用され、第2番、第3番などぶっきらぼうな程です。
しかし、いずれも「ソリッド」という表現が相応しい、硬質で知的なアプローチが成功しております。放送用のスタジオ録音なだけに南西ドイツ放送響も巨匠の手足とも言える恭順ぶりを示しております。
ブルックナーに神秘やファンタジーを求める方にはむかないかもしれませんが、ブルックナーを聞き込んだ方にはご納得いただける名解釈と言えます。
そうは言っても第8番の緩徐楽章は、26分を掛けてじっくりと演奏していますが、やはり歌い上げや詠嘆はございません。
オーストリア・グラーツ出身のロスバウトには、ブルックナーとマーラーは等距離に位置したことの証明。ブルックナーとマーラーを同じ水準で演奏できる指揮者はいないなどという妙な迷信を覆す出来栄えと申せましょう。
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