
ピアノ・マニアのための
PIANO CLASSICS 特価セール
1CD\2500→\1290
「その1」 34タイトル
~9/1(火)午前9時
その名も「PIANO CLASSICS」である。
「お菓子の国」とか「野球王国」なみにド直球。
ピアノ・マニアのピアノ・マニアによるピアノ・マニアのためのレーベル。それ以上でもなければそれ以下でもない、しかしピアノ・マニアにとってはまさに垂涎。
登場するピアニストの顔ぶれを見ればこのレーベルのすごさはお分かりいただけると思う。
ヴィンチェンツォ・マルテンポ、アレッサンドロ・デリャヴァン、ルーカス・ゲニューシャス、ヴァレリー・クレショフ、ジョヴァンニ・ベルッチなどなど今が盛りの(そしておそらくまだそんなにギャラが高くない)アーティストたちを起用してバリバリガリガリ録音させているのだ。当然、いまは無名だが実はとんでもない名手もいるかもしれない。
そんなPIANO CLASSICS。異常に安いのでこれは現地在庫の処分特価セールなのだと思う。
セール用在庫の数は限られているようなので気になるものはお早めに。
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ドビュッシー:ピアノ曲全集第2集
映像第2集、前奏曲集第2巻、ベルガマスク組曲 |
アレッサンドラ・アマーラ(pf) |
ドビュッシーのピアノ世界を体系的に味わう全集シリーズ第2集。《映像》第2集、《前奏曲集》第2巻、《ベルガマスク組曲》という、人気と聴き応えを兼ね備えた作品が並びます。「葉ずえを渡る鐘の音」「金色の魚」の精妙な色彩、「花火」の鮮烈なきらめき、「月の光」の永遠の美しさなど、ドビュッシーが切り開いた新しい響きの世界をたっぷり堪能できます。アレッサンドラ・アマーラは、音を曖昧に溶かすだけでなく、声部やリズムを明晰に保ちながら、光と影の移ろいを繊細に描写。親しみやすい名曲から想像力を刺激する前衛的な小品まで、作曲家の幅広い魅力が自然な流れで伝わります。ドビュッシー好きはもちろん、フランス・ピアノ音楽の入門にもおすすめです。
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ショパン若き日の華やかな協奏作品
ショパン:ピアノと管弦楽のための作品集
フレデリック・ショパン[1810-1849]
1. 「ドン・ジョヴァンニ」の「お手をどうぞ」による変奏曲
Op.2 17'38
2. ポーランドの歌による大幻想曲 Op.13
14'14
3. クラコーヴィアク Op.14 14'31
4. アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ
Op.22 14'05 |
エカテリーナ・リトヴィンツェヴァ(ピアノ)
ヴァハン・マルディロシアン(指揮)
チェコ室内フィル |
ショパン若き日の華やかな協奏作品を集めたCD。
「ドン・ジョヴァンニ変奏曲」は、初演の大成功によりショパンの名を高めるのに大きく貢献した作品でシューマンも大絶賛。
他に「クラコーヴィアク」、「ポーランドの歌による大幻想曲」、「アンダンテ・スピアナートと華麗なポロネーズ」も収録。
ピアノは2011年からドイツを拠点に活動し、2015年にはショパンのピアノ協奏曲第1番と第2番をProfilレーベルに録音していたエカテリーナ・リトヴィンツェヴァ。
共演は日本でもおなじみのアルメニアのマルディロシアンが指揮するチェコ室内フィル。
録音:2022年7月25-27日、10月13日(クラコヴィアーク)、チェコ、パルドゥビツェ、スーク・ホール
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イタリアの名手デルッキによる
ストラヴィンスキーの多様性表現
ストラヴィンスキー:ピアノ曲集
4つのエチュード Op.7 K009 [1908]
1. コン・モート 1'132. アレグロ・ブリランテ
2'52
3. アンダンティーノ 1'474. ヴィーヴォ
2'03
5本の指で K037 [1921]
5. アンダンティーノ 1'10 6. アレグロ
0'58 7. アレグレット 1'05 8. ラルゲット
1'25
9. モデラート 0'45 10. レント 1'21 11.
ヴィーヴォ 0'27 12. ペザンテ 0'56
12. ピアノ・ラグ・ミュージック K032 [1919]
3'13
ピアノ・ソナタ K043 [1924]
14. ? = 112 2'49
15. アダージェット 5'27
16. ? = 112 2'35
17. ドビュッシー追悼のための管楽器
サンフォニーからの断章 2'03
セレナーデ イ長調 K044 [1925]
18. 讃美歌 3'22 19. ロマンス 2'49 20.
ロンドレット 2'44 21. カデンツァ・フィナーレ
2'09
22. サーカス・ポルカ K064 [1942] 3'39
23. タンゴ K062 [1940] 3'04 |
エマヌエーレ・デルッキ(ピアノ) |
ストラヴィンスキーのピアノ曲は用途も傾向も多種多様。
ここでは一族の広大な地所で過ごしたロシア帝国時代の「4つの練習曲」や、ポピュラー音楽の要素を使った「ピアノ・ラグ・ミュージック」と「タンゴ」、古典派とバロックのイディオムを凝縮した「ピアノ・ソナタ」、
ドビュッシー追悼のための「断章」、10インチSP2枚組アルバムのために最適化作曲した「セレナーデ
イ調」、そして50頭の象のための「サーカス・ポルカ」など収録。
演奏はホロヴィッツも降参したゴドフスキーの超難曲「パッサカリア(未完成交響曲の冒頭主題による44の変奏曲)」を15分6秒で鮮やかに弾き切っていた(BRL96706)イタリアのデルッキです。
録音:2021年4月23、24日、キアヴァーリ、マルコ・バレッタ・スタジオ
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デュカス:ピアノ曲全集
ピアノソナタ変ホ短調
ラモーの主題による変奏曲 間奏曲と終曲
ハイドンの名による悲歌的前奏曲
牧神のはるかな嘆き |
ヴィンチェンツォ・マルテンポ(pf) |
フランスのパリに生まれたデュカス。パリ音楽院で学び、輝かしい成績で活躍するも、作品の批評に対し多くの自作を破棄してしまったため、少数の作品しか出版を許さなかった作曲家でもありました。
一方、教師としてのデュカスは、大きな影響力を持ち、多くの尊敬を集めていました。
ピアノ曲は、5曲のみですが、いずれもベートーヴェンやラモーなど、過去の偉大な巨匠へのオマージュであると言えます。
中でもソナタは曲の規模が大きく、構造的、和声的な複雑さ、ヴィルトゥオーゾ的な作品で、フランスのハンマークラヴィーアソナタのような存在とされている傑作です。
ピアノクラシックスレーベルで、素晴らしい演奏を残しているヴィンチェンツォ・マルテンポの久しぶりの新録音。忘れられているロマン派の作品を驚異的なテクニックで聴かせてくれます。
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リスト:ウィーンの夜会S.427
(シューベルトによるワルツ・カプリース) |
アルベルト・フェッロ(pf) |
リストは、ロマン派の作曲家の中で、早い時期からシューベルトの才能を認めており、シューベルトの歌曲を数多くピアノ用に編曲しています。
シューベルトが聴衆を楽しませるために書いたワルツから9つをこの「ウィーンの夜会」として編曲してまとめました。親しみやすさと繊細さを失うことなく編曲を行ったリストの独特のセンスが光ります。
強引なヴィルトゥオーゾ的処理を避けながらも、シューベルトの書き残した作品にリストならではの輝かしさを加えることにより、更に印象深い作品となりました。
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ステンハンマル:ピアノ曲集
3つの幻想曲Op.11、晩夏の夜Op.33、
ピアノのための3つの小品、ソナタ第4番ト短調 |
パオロ・スカファレラ(pf) |
ピアニストとして有名だったカール・ステンハンマル(1871-1927)。作曲したソナタ
ト短調はワーグナー的なモチーフで構成され、とても大胆で英雄的な印象を与えます。
時折シューマン的な夢想が思い浮かぶ部分もあって、音楽に対する情熱を感じることができます。ブラームスのピアノ曲に影響を受けたとされていますが、はっきりしたハーモニー、フランス的な表現などステンハンマルの個性的な一面がはっきりと見て取れる作品集です。
イタリアのピアニスト、パオロ・スカファレラのピアノクラシックスへの初録音となります。ステンハンマルのスペシャリストとして今後活躍が期待されています。
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ガブリエル・デュポンが
20代なかばで書いたピアノ曲集「病める時」
デュポン:「病める時」 |
ジュゼッペ・タッコーニャ(pf) |
10代の頃から結核に侵され36歳で亡くなったフランスの作曲家、ガブリエル・デュポンが20代なかばで書いたピアノ曲集「病める時」は、病床から世界を見つめる人間の心情をピアノで描いた傑作。
演奏のジュゼッペ・タッコーニャはリストやラフマニノフなどロマン派、後期ロマン派のレパートリーを得意とするイタリアのピアニスト。

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エマヌエレ・デルッキ(1987-):ピアノ曲集 |
エマヌエレ・デルッキ(pf) |
カンツォーネの前奏トッカータ、ずっとあなたを見つめ(原曲:モンテヴェルディ)、リチェルカーレ第3
ヴェノーザの王子カルロ・ジェズアルドの3つのトランスクリプション
[私は死ぬ、死が手を伸ばして、われは数えられぬ]
リチェルカーレ第5 ― 光の消ゆるまえに、春に(原曲:シューベルト)
リチェルカーレ第6 ― Nephelomachia、アラビア風奇想曲(原曲:タレガ)
フランチェスカのワルツ、キアラのための子守歌 |
技術的な精巧さと繊細な音楽性が高く評価されているエマヌエレ・デルッキ。ピアノクラシックスレーベルからリリースが続いています。
近年、作曲家としても活動していますが、このアルバムは、オリジナル曲と、尊敬する作曲家の作品の編曲が含まれています。
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グリーグ:ピアノソナタOp.7、抒情小曲集より |
マテュー・イドムタル(pf) |
ピアノソナタ ホ短調Op.7
抒情小曲集第1集よりアリエッタOp.12-1、抒情小曲集第2集より子守歌Op.38-1、
抒情小曲集第3集より蝶々Op.43-1、抒情小曲集第4集よりエレジーOp.47-7、
即興的なワルツOp.47-1、メロディOp.47-3、抒情小曲集第5集より小人の行進Op.54-3、
抒情小曲集第2集よりエレジーOp.38-6、ワルツOp.38-7、
抒情小曲集第8集よりトロルドハウゲンの婚礼の日Op.65-6、
抒情小曲集第6集より郷愁Op.57-6、過ぎ去りし日々Op.57-1
抒情小曲集第3集より孤独なさすらい人Op.43-2、抒情小曲集第5集より夜想曲Op.54-4 |
心をとらえる曲調、生き生きとしたリズム、ノルウェーの雄大な風景を表現した心地よく響く音楽で、多くの聴衆から絶大な人気を得ているグリーグのピアノ曲集です。
ソナタは、長い叙情的なメロディーラインや軽快な舞曲のリズム、情熱的な物語性のある音楽が特徴ですが、若かりし頃のグリーグの作曲家としての野心や、挑戦する姿勢が反映された作品と言われています。
また66曲からなる抒情小曲集は、シューマンやショパン、メンデルゾーンらの流れを受けての伝統的ロマンティックな作品です。
その中で、グリーグの個性がはっきりと見てとれる点としてノルウェーの旋律、民謡、舞曲を上手く取り入れており、ピアノの名曲という名声を得た作品です。
マテュー・イドムタルは、ブリュッセルのコンセルヴァトワールで学び、スクリャービンの演奏が高く評価され、そのスペシャリストとして知られるようになりました。
グリーグに関しては、ヴァイオリニストのマヤ・レヴィーの伴奏者として共演したグリーグの作品で高く評価されて以来、ピアノ作品にも取り組んできました。
これから更に飛躍する可能性の高いピアニストです。
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ユアン・シェン、チャイコフスキーのピアノ曲集
第2弾となる「子供のアルバム」を録音
チャイコフスキー:
子供のアルバムOp.39
中級程度の12の小品Op.40 |
ユアン・シェン(pf) |
このところ、精力的にリリースを続けているユアン・シェン。チャイコフスキーのピアノ曲集は、2017年の「四季」に続いて第2弾となる「子供のアルバム」を録音。
チャイコフスキーは、名人芸のような迫力と難度の高い音楽で聴衆を魅了してきましたが、生涯を通して、増え続けるアマチュア音楽家のための音楽作りにも取り組んでいたようです。
自らの個性を損なわず、また簡略することもなく、ある程度のテクニックを持つ人に向けた作品を残しています。
当時、『確実な収入源のための音楽』と言われることもあるようですが、チャイコフスキーらしさが盛り込まれた秀作であるといえるでしょう。
今作もユアン・シェンの繊細なタッチと重厚な表現力が光る演奏となっています。
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アルベニス:スペイン組曲集
スペイン組曲第1集Op.47
[グラナダ、カタルーニャ、セビーリャ、カディス、
アストゥーリアス、アラゴン、カスティーリャ、キューバ]
スペイン組曲第2集Op.97[サラゴーサ、セビーリャ]
古風な組曲第3番[メヌエット、ガヴォット]
サンブラ・グラナディーナ、カディス |
セバスチャン・スタンリー(pf) |
アルベニスの最も有名な作品は、組曲「イベリア」ですが、ここに収録されたスペイン組曲も素晴らしい作品で、スペイン文化の象徴とも言える音楽でしょう。
ロマン派音楽に民俗的な要素を融合させた作品は、素晴らしい民謡風のメロディと高度なピアニズムが魅力ですが、これらが揃って演奏される機会が少ないのは残念なことでもあります。
またロマンティックな作風の「古風な組曲第3番」も収録しています。
演奏は、先祖代々スペインにルーツを持つピアニスト、セバスチャン・スタンリー。
その美しい演奏・録音は、既に高評価を得ているグラナドス、アルベニスなどスペインの作品を得意としているだけあって大変魅力的な完成度を誇っています。
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個性豊かな革新的・挑戦的なピアノ曲、
コハリク・ガザロシアンの24の練習曲
コハリク・ガザロシアン(1907-1967):24の練習曲 |
ナレ・カロヤン(pf) |
コハリク・ガザロシアンは、アルメニア系イスタンブール生まれの女性作曲家です。フランスに渡りパリ国立高等音楽院でデュカスなどに学びました。
第二次世界大戦の影響を受けますが、ピアニストとしてイスタンブールとパリを行き来しながら活動を続けました。
24の練習曲は、スクリャービン、ラフマニノフ、プロコフィエフなどを想起させる一方で、アルメニアの旋律、20世紀前半の音楽、調性の境界領域を意識した、非常に個性豊かな革新的・挑戦的なピアノ曲です。
演奏者はナレ・カロヤン。パスカル・ドヴァイヨン、ピエール=ローラン・エマール、ペーター・アイヒャーなどと交友、共演するなど今後更なる活躍が見込まれるピアニストのひとりです。
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キアーラ・チペッリ(ピアノ)
プーランクの真価に迫る表情豊かな演奏
プーランク:ピアノ曲集
1. 「6人組のアルバム」のためのワルツ FP
17 2:07
ピアノ組曲「ナポリ」 FP 40
2. I. 舟歌 1:49
3. II. 夜想曲 3:12
4. III. イタリア奇想曲 5:34
夜想曲、FP 56
5. I. ハ長調 3:19
6. II. イ長調「少女の舞踏会」 1:17
7. III. ヘ長調「マリーヌの瞳」 3:21
8. IV. ハ短調「幻の舞踏会」 1:35
9. V. ニ短調「しゃくとり虫」 1:26
10. VI. ト長調 3:28
11. VII. ホ長調 2:13
12. VIII. ト長調「終曲にかえて」 2:27
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村人たち(子供のための小品) FP 65
13. I. チロル風ワルツ 0:39
14. II. スタッカート 0:53
15. III. 田舎風 1:00
16. IV. ポルカ 0:36
17. V. プチ・ロンド 0:57
18. VI. コーダ 0:54
3つのノヴェレッテ
19. I. ハ長調 2:59
20. II. 変ロ短調 1:39
21. III. ホ短調 2:31
3つの無窮動曲 FP 14a
22. I. Assez modere 1:18
23. II. Tres modere 2:02
24. III. Alerte 3:09
25. バッハの名による即興ワルツ FP 62 1:49 |
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キアーラ・チペッリ(ピアノ) |
冒頭、6人組のワルツから洒落た歌いまわしの演奏で、以後も直線的になったり平板になったりすることが決して無いのはさすがイタリア(?)。
どの曲をとっても表情が豊かで、「村人たち(子供のための小品)」のスタッカート(トラック14)などまるでフェリーニ映画のような面白さ。
演奏のキアーラ・チペッリは、2020年にメシアン[1908-1992]のピアノ・アルバムで大胆な演奏を聴かせていたほか、2019年にはブルーノ・ベッティネッリ[1913-2004]の親しみやすい小品群を紹介していました。

キアーラ・チペッリ (ピアノ)
ピアチェンツァ音楽院、フライブルク音楽大学、パリのエコールノルマル音楽院で学び、そこでルーセル財団奨学金を授与され、ピアノ高等ディプロムを取得。数多くの国内外のコンクールで受賞歴を誇る彼女は、イタリア国内外のコンサートホールで演奏し、ピアチェンツァのファルネーゼ宮殿の市立劇場、パルマのオーディトリアム・デル・カルミネ、ミラノのピッコロ劇場、ダルムシュタット劇場、スタインウェイ・ハウスなどで優れた評価を得ています。また、ピアチェンツァ音楽院で教えてもいます。
CDは、Brilliant Classics、Piano Classicsなどから発売。
録音:2023年4月4~5日、イタリア、ペルージャ、クラシカル・レコーディング・スタジオ
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マイケル・フィニッシー(1946-):
ガーシュウィン・アレンジメンツ、モア・ガーシュウィン |
ルーカス・ユイスマン(pf) |
ガーシュウィン・アレンジメンツ(13曲)
How Long Has This Been Going On?、Things
Are Looking Up、A Foggy Day in London Town、
Love Is Here to Stay、They Can't Take
That Away from Me、Shall We Dance?、
They're Writing Songs of Love, But
Not For Me、Fidgety Feet、Embraceable You、
Waiting for the Sun to Come Out、Innocent
Ingenue Baby、Blah, Blah, Blah、Boy Wanted
モア・ガーシュウィン(9曲)
Limehouse Nights、Wait a Bit, Susie、I'd
Rather Charleston、Isn't it Wonderful!、
Nobody But You、Swanee、Dixie Rose、Someone
Believes in You、Nashville Nightingale |
作曲者・フィニッシーは非常に複雑な音楽を好み、難易度の高い音楽を提供する作曲家として知られています。
収録された2つのガーシュインにちなんだ作品は、ガーシュウィンの有名な作品をピアノ独奏用に編曲したもので、"反転"が特徴として挙げられます。
テンポやハーモニーが速くなったり遅くなったり、明るくなったり暗くなったり。奔放な喜びは憂鬱に変わり、無邪気な安心感は、緊張感と動揺を伴う曖昧さに変わる。といった音楽の動きが見られます。
元々ピアニストとしても活躍しており、独創的で卓越した作品はヴィルトゥオーゾ・ピアニストとしての作品ともいえます。
ベルギーのピアニスト、ルーカス・ユイスマンは、既にピアノクラシックスレーベルからいくつかの驚異的なテクニックを披露した録音を残しています。
クセナキス、ソラブジ、武満徹など現代的なレバートリーを得意としており、この作品も独自の世界観を作り上げています。
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エドワード・マクダウェル(1860-1908):ピアノソナタ集
ピアノソナタ 第1番「悲劇的」Op.45、第2番「英雄」Op.50
森のスケッチOp.51
[野ばらに寄す、鬼火、昔ひそかに会った所で、
秋に、インディアンの小屋から、水蓮に寄す、
リーマスおじさんの話から、荒れ果てた農園、
草原の小川のほとり、日暮れの語らい] |
ジョルジョ・トリオネ・バルトリ(pf) |
エドワード・マクダウェルは、長い間ヨーロッパで勉強したアメリカのピアニスト・作曲家。さまざまな文化の影響を受けたためか、作り出される音楽はとても独創的です。
ニューヨークで生まれた彼は、有名なピアニスト、テレサ・カレーニョをはじめ、コロンビア、キューバ、ベネズエラの音楽家たちからレッスンを受けています。17歳からパリ音楽院で、その後フランクフルト音楽院で学び、ヨアヒム・ラフに作曲を師事しました。
クララ・シューマンやリストに興味を持ち、ライプツィヒの出版社ブライトコプフ&ヘルテル社に入社します。1888年にアメリカに戻り、ボストンに居を構え、作曲家としての活動とコンサートピアニストとしての活動を始めました。
1896年にニューヨークに移住すると、コロンビア大学で教鞭をとり、マクダウェルは同大学に初めて音楽学部を創設しています。
マクダウェルのインスピレーションの源は、詩的(ゲーテやハイネ)にも音楽的(メンデルスゾーン、シューマン、ブラームス)にもドイツのロマン主義にあります。
収録曲「森のスケッチ」は、グリーグやシューマンを思わせる、魅力的で魅惑的、エレガントでノスタルジックな性格の作品であり、この作曲家の全盛期を示すものと言えるでしょう。
演奏するジョルジョ・トリオネ・バルトリ1996年生まれ)は、ローマ国立サンタ・チェチーリア音楽院を卒業。ヴェネツィア国際ピアノコンクールなど、数々のコンクールで受賞歴のあるピアニストです。
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BRILLIANTでおなじみクララ・ヴュルツ
J.S.バッハ:ゴールドベルク変奏曲 |
クララ・ヴュルツ(pf) |
ハンガリーのピアニスト クララ・ヴュルツは、ブリリアント・クラシックスより既に多くの素晴らしい録音をリリースしています。
今回の新録音は、特に演奏者のテクニックが試される名曲。
創意工夫を凝らした崇高な傑作として、多くのピアニストが録音を残していますが、ヴュルツの落ち着いた雰囲気から奏でる音色は、バッハを愛し、尊敬の念を感じ取ることができます。
変奏曲という作品に対し、テクニックを駆使したアプローチが見事な演奏です。
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D.スカルラッティ:ソナタ集
ソナタ イ長調K.24、イ短調K.532、変ロ長調K.266、
変ロ短調K.131、ロ長調K.262、ロ短調K.173、
ハ長調K.421、ハ短調K.126、ニ長調K.33、
ニ短調K.138、ホ長調K.20、ホ短調K.232、
ヘ長調K.17、ヘ短調K.184、嬰へ長調K.319、
嬰ヘ短調K.67、ト長調K.425、ト短調K.546 |
アンドレア・モルテーニ(pf) |
ブックレットには、ピアニストのレスリー・ハワードとの対談が掲載されています。
その中で、モルテーニは、あまり知られていないこの18曲のソナタをなぜ選んだのかを説明しています。
スカルラッティのソナタの一般的な演奏順を踏襲することなく、スカルラッティ自身がソナタ集第1巻の序文に記した「芸術との独創的な戯れ」という文言を目指し演奏しています。
前作のデビューアルバム「ダルピッコラとペトラッシのピアノ作品集」では、珍しい作品とあって注目されました。
今回も洗練されたヴィルトゥオーゾの世界が楽しめる一枚となりました。
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ルーカス・ハイスマンが西村朗と高橋渓太郎のピアノ曲を演奏
高橋渓太郎:風鈴、嶺谺、疾薫
西村朗:星の鏡、ピアノのための「三つの幻影」 |
ルーカス・ハイスマン
イーフォ・デラーレ(pf) |
ベルギーの現代音楽系ピアニスト、ルーカス・ハイスマンが西村朗と高橋渓太郎のピアノ曲を、鮮烈なイメージと明るく突き刺さるようなハーモニーで演奏。
西村朗は「星の鏡」、「三つの幻影」、「法悦の鐘」、高橋渓太郎は、「風鈴」と「嶺谺」、そして4手のための「疾薫」。
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シューマン:ピアノ曲集
アレグロ ロ短調Op.8
3つのロマンスOp.28
トッカータ ハ長調Op.7
4つのピアノ小品Op.32
暁の歌Op.133 |
コスタンツァ・プリンチペ(pf) |
シューマンに情熱を注ぐ、若きピアニストの鮮烈なデビュー盤です。
16歳のコスタンツァ・プリンチペは、シューマンの比較的馴染みの低い作品を演奏し、学びながら、ミラノとロンドンの音楽院で学位を取得。
2016年にウィグモアホールのリサイタルでデビューしました。このディスクにも、熱心にシューマンを解釈してきたプリンチペの才能が見て取れます。
ロベルトのクララに対する気持ちの内面と、その作品の二人を結び付ける関係性を絡めて追求しています。
ロベルトの特有の熱情的で、傷つきやすい声が聞こえてきそうな演奏。
スタンダードな作品にはない、シューマンの新たな魅力を存分に引き出しているプリンチペの演奏です。
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クレメンティ:ソナタ、前奏曲集
ソナタ嬰ヘ短調Op.25-5、ニ長調Op.25-6
音楽的性格描写Op.19より ハイドン、モーツァルト、
クレメンティの様式で作曲したプレリュード、
ソナタ ト長調Op.37-2 |
イリア・キム(pf) |
「ピアノフォルテの父」クレメンティは、ピアノのための作品と楽器そのものの発展に重要な役割を果たしました。
革新的なピアノ奏法を開発し、後のメンデルスゾーン、ショパン、リストらへ影響を与えました。
演奏は、ザルツブルク・モーツァルテウム、ハノーファー音楽大学などで学んだイリア・キム。
ピアノクラシックスレーベルには、クレメンティのソナタ集を1枚リリースして好評を得ています。
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