
SBT 21257
(2CD)
\6000→\4690 |
“弓が違えば、バッハが変わる”――
テルマーニ、歴史的挑戦の記録
エミル・テルマーニ(ヴァイオリン)
J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ(全曲) |
エミル・テルマーニ(ヴァイオリン)
録音:1954年
(MONO) |
バッハ《無伴奏ヴァイオリン・ソナタとパルティータ》。数多くの名演が存在するこの作品ですが、本盤はまったく異なる角度からその本質に迫る、極めて重要な録音です。
ヴァイオリニスト、エミル・テルマーニはバロック弓の復元・使用を試みた先駆者。本録音ではその弓を用い、従来のモダン奏法とは異なるアプローチでこの大作に挑んでいます。
結果として現れるのは、軽やかで分節的な音楽。和音の響き方、フレージング、呼吸――すべてが私たちのよく知るバッハとは異なり、まるで別の作品のような新鮮さをもたらします。
今日では古楽演奏として広く知られるスタイルも、当時はまだ試行錯誤の段階。その意味で本盤は、現代のバッハ演奏へと至る“出発点”とも言える存在でしょう。
これは名演というより、“歴史そのもの”。
聴くことで視界が変わる一枚です。
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SBT 2140
(2CD)
\6000→\4690 |
トゥリオ・セラフィン指揮
ヴェルディ:
1.レクイエム
2.歌劇《シチリア島の夕べの祈り》 序曲、
3.歌劇《ジャンヌ・ダルク》 序曲
4.歌劇《ナブッコ》~行け、わが思いよ金色の翼に乗って
5.歌劇《十字軍のロンバルディア人》~エルサレム、エルサレム
6.歌劇《十字軍のロンバルディア人》~おお主よ、ふるさとの家々を
7.歌劇《エルナーニ》~いま一度目覚めるのだ、カスティーリャの獅子よ
8.歌劇《トロヴァトーレ》~アンヴィル・コーラス
9.歌劇《トロヴァトーレ》~兵士の合唱
10.歌劇《オテロ》~喜びの火、楽しげな炎たち
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シェイキー・ヴァーテニシアン(ソプラノ(1))、
フィオレンツァ・コッソット(メッゾ・ソプラノ(1))、
エウジェニオ・フェルナンディ(テノール(1))、
ボリス・クリストフ(バス(1))、
ローマ歌劇場管弦楽団&合唱団(1)
フィルハーモニア管弦楽団(2,3)
ミラノ・スカラ座管弦楽団&合唱団(4-10)
トゥリオ・セラフィン指揮 |
録音:
1959年8月17-29日&10月4日 ローマ歌劇場(1)
1961年4月14日(2)&1959年2月27日(3)ロンドン、アビー・ロード・スタジオ、
1955年6月6-7日 ミラノ・スカラ座(4-10) 〈モノラル録音4-10〉 |
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SBT2 1322
(2CD)
\6000→\4690 |
ラファエル・クーベリック&ウィーン・フィル
チャイコフスキー:
交響曲 第4番/同 第5番/同 第6番 悲愴 |
ラファエル・クーベリック指揮
ウィーン・フィル |
クーベリックがVPOとEMIに録音したチャイコフスキーの後期3大交響曲第5番と第6番は当時の一連の録音の最後となったもの(クーベリックはその後DGと専属契約)。
録音:1960年1月(第4番)、11月(第56番)
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SBT2 1352
(2CD)
\5000→\3690 |
エーリヒ・クライバー
チャイコフスキー:
交響曲 第6番 ロ短調 作品74 悲愴」
交響曲 第4番 ヘ短調 作品36 |
エーリヒ・クライバー
パリ音楽院管 |
DECCA原盤による父クライバーのチャイコフスキー!E・クライバーといえばドイツ物、特にモーツァルト、ベートーヴェン、そしてリヒャルト・シュトラウスの作品に傑出した指揮者として名をはせており、そのスコアの綿密な解釈には定評があった。この録音では珍しくチャイコフスキーを演奏しているが、構成的な部分と感情的な要素の均衡が彼の知性によって見事に保たれた味わい深いものとなっている。
録音:1953年、1950年
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クライバーン/ブラームス&シューマン:ピアノ協奏曲集
CD1
ブラームス:ピアノ協奏曲第2番変ロ長調Op.83
CD2
シューマン:ピアノ協奏曲イ短調Op.54 |
ヴァン・クライバーン(ピアノ)
シカゴ交響楽団
指揮:フリッツ・ライナー |
チャイコフスキー国際コンクールの優勝の興奮冷めやらぬ1960年の圧倒的名演
録音:1960年、ステレオ
1958年のチャイコフスキー国際コンクールの優勝の興奮冷めやらぬ1960年に、ヴァン・クライバーンが残した圧倒的な2つの名演を収録した2枚組。
巨匠ライナーが指揮するシカゴ響の堅牢な伴奏にも支えられて、絢爛豪華な名演を聴かせてくれます。
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ハンガリー弦楽四重奏団/
ベートーヴェン&バルトーク:弦楽四重奏曲集
CD1
1.ベートーヴェン:
弦楽四重奏曲ホ短調Op.59‐2《ラズモフスキー第2番》
2.バルトーク:弦楽四重奏曲第5番変ロ長調
CD2
1.バルトーク:弦楽四重奏曲第6番ニ長調
2.ベートーヴェン:
弦楽四重奏曲ハ長調Op.59‐3《ラズモフスキー第3番》 |
ハンガリー弦楽四重奏団 |
録音:1955年
「弦楽四重奏の極限を聴かせるアンサンブル」と絶賛された名門ハンガリー弦楽四重奏団の1955年の演奏を収録。
彼らの十八番として名高いベートーヴェンとバルトークの作品を演奏しており、高密度なアンサンブルの中にリーダー、セーケイの味な奏法が聴かれるなど、その味わいには実に奥深いものがあります。
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SBT2 1468
(2CD)
\5000→\3690 |
ヨハンナ・マルツィ/
シューベルト:ヴァイオリンとピアノのための作品全集
ソナチネ(全3曲)
華麗なるロンド ロ短調D.895
幻想曲ハ長調D.934
ソナタ(二重奏曲)イ長調D.574 |
ヨハンナ・マルツィ(ヴァイオリン)
ジャン・アントニエッティ(ピアノ) |
これぞシューベルト!と唸りたくなるような至高の名演
当盤には、EMIとドイツ・グラモフォンに13枚しかレコードを残さなかった彼女の十八番として名高いシューベルトのヴァイオリン作品をすべて収録。終始、凛とした佇まいと美しいボウイングで歌い上げた、これぞシューベルトと唸りたくなるような至高の名演で、シューベルトの書いた一音一音を心を込めて歌い上げる豊かな抒情はすべてのヴァイオリン・ファン必聴です。1枚目のソナチネ3曲ではクライスラー&ラフマニノフやスーク&パネンカとのデュオに匹敵する甘美な歌の数々を、幻想曲などの難曲を実に平明かつ親しみやすく歌い上げた2枚目ではブッシュ、ハイフェッツ、オイストラフにも匹敵する妙技を、それぞれお楽しみください。あらゆるフレーズと音の意味を正確に汲み取り、それを無理なく等身大に歌い上げる、理想のシューベル演奏が聴き手を魅了します。
録音:1955年9月&11月 MONO
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チレア(1866-1950):歌劇『アドリアーナ・ルクヴルール』 |
アドリアーナ・ルクヴルール(コメディ・フランセーズの女優):マグダ・オリヴェロ(S)、
マウリツィオ(ザクセン伯):ジュアン・オンチーナ(T)、
ミショネ(舞台監督):セスト・ブルスカンティーニ(Bs-Br)、
ブイヨン公妃:アドリアーナ・ラッツァリーニ(Ms)、
ブイヨン公爵:エンリコ・カンピ(Bs-Br)、シャズイユ僧院長:ピエロ・デ・パルマ(T)、
マドモアゼル・ジュヴノ:エレーナ・バルチス(S)、
マドモアゼル・ダンジュヴィル:アンナ・ディ・スタジオ(Ms)、
ポアソン:ヴィットリオ・パンダーノ(T)、キノー:アウグスト・フラティ(Br)、
ナポリ・サン・カルロ劇場管弦楽団&合唱団、オリヴィエロ・デ・ファブリティース(指揮) |
録音:1963年8月27日、キングス・シアター
18世紀フランスに実在し、美貌と演技力で一世を風靡しつつ熱烈な恋に生きた大人気女優の劇的華麗な人生を描いたアドリアーナ・ルクヴルール。現在でもネトレプコら超人気歌手の重要レパートリーとなっておりますが、ここでタイトルロールを歌うのは、チレア自身が「本物のアドリアーナ」と称賛したイタリアのソプラノ、マグダ・オリヴェロ(1910-2014)。
天才の名をほしいままに活躍していた彼女ですが、結婚を機に1942年で一度引退、しかしチレア本人からこのアドリアーナ役を依頼され、1951年の公演で本格的に復帰を果たします。
これはそれから10年ほどたった1963 年の録音です。2014年、オリヴェロが亡くなったことを受け制作された追悼盤です。チレア本人が認めたオリヴェロによるアドリアーナ役を聴くことができる貴重な音源です。
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SBT2 1351
(2CD)
\6000→\4690 |
アラウ&クレンペラー
ベートーヴェン:
ピアノ協奏曲第3番/同第4番/同第5番「皇帝」、
ピアノ・ソナタ 第24、31番 |
クラウディオ・アラウ(P)
クレンペラー指揮
フィルハーモニア管 |
1957年のベートーヴェン・フェスティヴァルがどれ程圧倒的な成功を収めたかは、残された録音(第九、SBT-1177)からも、数多く残る新聞評やエピソードからも伺い知ることができる。収められた協奏曲3曲はこの時のもの。アラウはこのときの演奏をこう回想している。「あの、真に格別のオープニングの和音!生涯で経験したなかで最高の伴奏だった」と。
録音:1957年10月24日(No.3)、11月3日(No.4)、11月8日(No.5)、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール、1958年6月8日(No.24)、1957年5月18日(No.31)
アビー・ロード・スタジオ モノラル録音
1957年にロイヤル・フェスティヴァル・ホールでクレンペラー&フィルハーモニア管が行ったベートーヴェン・ツィクルスは空前の成功を収めました。この2枚組は、その時のベートーヴェンの協奏曲第3,4,5番(ソリストはアラウ)、そして1958年にアラウがアビー・ロードで収録したソナタという注目のプログラムです。
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SBT2 1323
(2CD)
\6000→\4690 |
ザ・グレイト・ヴァイオリニスツ
イザイ(1912、ニューヨーク録音)、
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 フィナーレ
ヴュータン:ロンディーノ
シャブリエ:スケルツォ - ワルツ
クライスラー:ウィーン奇想曲
カミーユ・デクルー(P)
サラサーテ(1903、パリ録音)
バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第3番から前奏曲
サラサーテ:序奏とカプリース、タランテラ、ミラマール
バスク奇想曲、ツィゴイネルワイゼン、ハバネラ、ザパテアード
ショパン/サラサーテ編:夜想曲 作品9-2
バルセヴィッツ(1905、ワルシャワ録音)、
デッサウ(1903、ベルリン録音)、
ヴィエニャフスキ:伝説
ヴィアルド(1900、パリ録音)、
ヴィエニャフスキ:マズルカ 「オベルタス」
ロゼ(1900&1909、ウィーン録音)、
ロッシーニ/エルンスト編:「オテロ」幻想曲
サラサーテ:スペイン舞曲
ブラームス/ヨアヒム編:ハンガリー舞曲第5番
マルトー(1913、パリ録音)、
バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第3番からブーレとジーグ
クライスラー(1903、ベルリン録音&1911、ロンドン録音)、
J.S.バッハ/ウィルヘルミ編:G線上のアリア
クライスラー:クープランの様式によるプロヴァンスの朝の歌
チャイコフスキー:無言歌 作品2-3
クーベリック(1903&1911、ロンドン録音)、
ビゼー:「カルメン」よりジプシーの歌
バッツィーニ:小人の踊り
ヴィエニャフスキ:マズルカ 「ダズィアルツ」
ブルメスター(1909、ベルリン録音)、
デュセク/ブルメスター編:メヌエット
ヘンデル/ブルメスター編:メヌエット
ティボー(1904、パリ録音)、
バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第3番よりガヴォット
ホール(1904、ロンドン録音)、
リース:無窮動
ヴェッツィ(ヴェチェイ)(1904、ロンドン録音)、
ビゼー/フバイ編:カルメン幻想曲
シゲティ(1908,09,13、ロンドン録音)、
バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第3番より前奏曲
ラーズロー:ハンガリーの歌
フバイ:「チャルダーシュの情景」より「バラトン湖のさざなみ」、そよ風 |
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録音技術黎明期、ヴァイオリンの巨匠たち!
レコーディング技術、もしかするとその概念自体がまだ黎明期であった1900年初頭、なぜか、ヴァイオリン界は百花繚乱、多くの巨匠が録音を残している。それらの貴重な音源を2枚のCDにたっぷり収め総収録は153分超!
「もしも蓄音機が10年はやく発明されていたら、きっとこの盤にヴュータンもヴィエニャフスキも含まれていただろう・・・」。ベリー・スペシャルなアンソロジー。モノラル録音
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SBT 2136
(2CD)
\6000→\4690 |
“演奏様式そのものが違う”――
ヨアヒムの伝統を伝える、貴重な記録。
クリングラー四重奏団による1905-1936年録音集
【CD1】
■メンデルスゾーン
弦楽四重奏曲 変ホ長調 Op.12 より
・カンツォネッタ
■ハイドン
弦楽四重奏曲 ニ長調 Op.64-5《ひばり》より
・メヌエット&フィナーレ
■ベートーヴェン
弦楽四重奏曲 変ロ長調 Op.130 より
・ドイツ舞曲風楽章
■モーツァルト
弦楽四重奏曲 ニ短調 K.421 より
・メヌエット
弦楽四重奏曲 変ホ長調 より
・メヌエット
■シューマン
弦楽四重奏曲 イ長調 Op.41-3 より
・変奏曲
■ケルビーニ
弦楽四重奏曲 変ホ長調 より
・スケルツォ
■シューマン
弦楽四重奏曲 ヘ長調 Op.41-2 より
・スケルツォ
■ベートーヴェン
セレナード ニ長調 Op.25(全曲)
(フルートと弦楽)
■レーガー
セレナード ニ長調 Op.77a(全曲)
(フルートと弦楽)
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【CD2】
■レーガー
弦楽三重奏曲 イ短調 Op.77b(全曲)
■ハイドン
弦楽四重奏曲 ニ長調 Op.76-5 より
・ラルゴ
■モーツァルト
弦楽四重奏曲 ハ長調 K.465《不協和音》より
・メヌエット
■ベートーヴェン
弦楽四重奏曲 変ホ長調 Op.127(全曲) |
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クリングラー四重奏団による1905-1936年録音集。
本盤の価値は単なる名曲集ではなく、“演奏の歴史”そのものが刻まれている点にあります。
この団体は、ブラームスと深い関係を持ったヨアヒムの系譜に連なる存在。すなわちここに収められた演奏は、19世紀ドイツの演奏様式を直接伝える貴重な証言と言えるでしょう。
現代の均整の取れた演奏とは異なり、テンポの揺れ、濃厚な歌い回し、自由なフレージング――音楽は常に呼吸し、生きています。
ベートーヴェン後期四重奏曲Op.127をはじめ、モーツァルトやハイドンに至るまで、「当時こう弾かれていた」というリアルがそのまま響いてくるのが最大の魅力。
これはただの演奏ではなく、“伝統の記録”。聴くことで音楽史に触れることができる重要な一枚です。
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SBT 2150
(2CD)
\6000→\4690 |
これぞ“本来のオペラ・ブッファ”――
軽やかで、生き生きとした《愛の妙薬》。
ドニゼッティ:歌劇「愛の妙薬」(全曲)
ドニゼッティ:歌劇「ランメルモールのルチア」第1幕
ー「私の裏切られた父が眠っている墓の上で」
(エドガルドとルチアの二重唱)
マスカーニ:歌劇「友人フリッツ」第2幕ー「さくらんぼの二重唱」 |
アディーナ:マルゲリータ・カロージオ(ソプラノ)
ネモリーノ:ニコラ・モンティ(テノール)
ベルコーレ:ティート・ゴッビ(バリトン)
ドゥルカマーラ:メルキオッレ・ルイーズ(バス)
ジャンネッタ:ロレッタ・ディ・レリオ(ソプラノ)
ガブリエレ・サンティーニ(指揮)、
ローマ歌劇場管弦楽団&合唱団
二重唱:マルゲリータ・カロージオ&
カルロ・ザンピーギ(テノール)
ニーノ・サンツォーニョ(指揮)、
シンフォニー・オーケストラ |
ドニゼッティの代表作《愛の妙薬》。
イタリア・オペラ本来の軽やかさと躍動感をそのまま伝える貴重な全曲盤です。
注目はティート・ゴッビのベルコーレ。重厚な役で知られる名バリトンが、ここでは軽妙で人間味あふれる演技を披露し、この作品の“喜劇性”を見事に引き出しています。
カロージオのアディーナ、モンティのネモリーノも、いずれも過度に構えない自然な歌い口で、音楽が会話のように流れていくのが魅力。テンポもよく、全体に“生きた舞台”の空気が感じられます。
さらに《ルチア》や《友人フリッツ》の二重唱を収録し、イタリア歌劇の魅力を多面的に楽しめる構成。
美しさよりも“楽しさ”――
オペラは本来こういうものだった、と思わせてくれる一枚です。
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SBT 2166
(2CD)
\6000→\4690 |
古き良きイタリア・オペラの理想形
ビクトリア・デ・ロス・アンヘレス(ソプラノ)
ロッシーニ:歌劇「セビリャの理髪師」 |
ビクトリア・デ・ロス・アンヘレス(ソプラノ)
ニコラ・モンティ(テノール)
ニコラ・ロッシ=レメーニ(バス)
ジーノ・ベーキ(テノール)
トゥリオ・セラフィン(指揮)
ミラノ交響管弦楽団、合唱団 |
1951年録音。モノラル
ロッシーニ《セビリャの理髪師》――数ある名盤の中でも、ひときわ輝きを放つ黄金時代の名演。
まず何より、ビクトリア・デ・ロス・アンヘレスのロジーナが絶品。可憐さと気品を兼ね備えながら、決して軽くならない音楽性の高さは格別で、単なる“愛らしさ”を超えた深みあるロジーナ像を描き出しています。
さらにロッシ=レメーニの堂々たるバルトロ(またはバジリオ)役、ベーキら実力派が脇を固め、全体として隙のない布陣。そしてセラフィンの指揮が素晴らしい。イタリア・オペラの伝統に根ざした呼吸の良さと、歌を生かし切る統率力によって、音楽が自然に躍動していきます。
華やかさだけでなく、しっかりと“歌わせる”――
古き良きイタリア・オペラの理想形とも言うべき《セビリャ》です。
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SBT 2172
(2CD)
\6000→\4690 |
エリーザベト・シュヴァルツコップ(ソプラノ)
[CD1]
①J.S.バッハ:カンタータ第51番/
②モーツァルト:踊れ、喜べ、幸いなる魂よ
K165/
③シュヴァルツコップへのインタビュー(1998年10月、チューリッヒ)
④モーツァルト:歌劇『魔笛』よりアリア6曲(英語歌唱)
⑤ヴェルディ:椿姫ー花から花へ(英語歌唱)
⑥プッチーニ:ボエームーミミの別れ:あなたの愛の呼ぶ声に
⑦バッハ(グノー編):アヴェ・マリア
[CD2]
⑧トマス・アーン:まだらなヒナギク(シェクスピア歌曲集)
⑨モーリー:恋する若者と娘がいた
⑩モーツァルト:すみれ K.476
⑪シューベルト:糸を紡ぐグレートヒェン D118、
ミューズの子D764、子守歌D498
⑫R.シュトラウス:父は言った op.36-3、ひどい天気
op.69-5
⑬ヴォルフ:こうのとりの使い/妖精の歌/
葦の根の妖精/夏の子守歌(以上メーリケ歌曲集)/
主顕節/取り澄ました女/改宗した女(以上ゲーテ歌曲集)/
私のかわいい恋人/
私を紐で縛ろうとするのか/さあ静かにしておくれ(以上イタリア歌曲集)/
お前の足を痛めたのはだれ/私を花で覆って/
悪態の限りをつく(以上スペイン歌曲集) |
エリーザベト・シュヴァルツコップ(ソプラノ)
①ワルター・ジュスキント(指揮)
フィルハーモニア管弦楽団
(録音:1948年5月、キングスウェイ・ホール)
②ヨーゼフ・クリップス(指揮)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
(録音:1946年11月6日、
ブラームス・ザール、ウィーン)
④ノーマン・フィーゼイ(Pf)(録音:1948年)
⑤ブライスウェイト(指揮)
フィルハーモニア管弦楽団
(録音:1948年、アビー・ロード・スタジオ)
⑥ドブラウウェン(指揮)
フィルハーモニーア管弦楽団
(録音:1950年5月6日)
⑦ジェラルド・ムーア(Pf)、
ジャン・プーネ(ヴァイオリン)
(録音:1947年10月2日)
[CD2]
⑧アルチェオ・ガリエラ(指揮)
フィルハーモニア管弦楽団
(録音:1950年、アビー・ロードー・スタジオ)
⑨カール・フデス(P)
(1946年10月、ブラームス・ザール、ウィーン)
⑩⑪⑫⑬ジェラルド・ムーア(Pf)
(録音:1948年&1951年) |

SBT 2211
(2CD)
\6000→\4690 |
ステッラ&ステファノの「椿姫」
ヴェルディ:歌劇「椿姫」 |
アントニエッタ・ステッラ(S)/
ジュゼッペ・ディ・ステーファノ(T)
ティト・ゴッビ(Br)/
エルヴィラ・ガラッシ(Ms)/
ルイザ・マンデッリ(Ms)
トゥリオ・セラフィン指揮/
ミラノ・スカラ座O |
録音:1955年モノラル
ご存知のようにEMIはカラスとの「椿姫」をレコーディングしなかった。さまざまな思惑があったのだろうが、最終的にEMI全盛期の「椿姫」録音でタイトル・ロールを歌ったのは弱冠26歳のステッラだった。とはいえすでにカラスとテバルディと並んでスカラ座の看板をしょっていたステッラ。「カラスでやっていれば」と永遠に言われつづける悲しい宿命は背負わなければならないとしても、ここでのステッラはとてもとても魅力的。決してステッラのせいでレベルが落ちているとは思わない。そしてもちろんまわりは完璧といっていい布陣。まちがいなくEMIの誇るべき名録音の一つである。にもかかわらずEMIはずっとこの録音をお蔵入りにしていた(国内でだけ出ていた)。・・・カラスの亡霊が怖かったか。
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SBT2 1283
(2CD)
\6000→\4690 |
ギュンター・ヴァント&ケルン・ギュルツェニヒ管
ベートーヴェン:
(1)ミサ・ソレムニス ニ長調 作品123
(2)交響曲第3番 変ホ長調 作品55 「英雄」 |
レオノーレ・キルシュシュタイン(S)
ジャンヌ・ドルーベ(A)
ペーター・シュライアー(T)
ギュンター・モルバッハ(Bs)
ギュンター・ヴァント指揮
ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団・合唱団 |
| 録音:(1)1965年2月、(2)1956年5月(モノラル)、ケルン |

SBT2 1363
(2CD)
\6000→\4690 |
ヴァント指揮&ケルン・ギュルツェニヒ管
ハイドン:オラトリオ「天地創造」 |
ヤネッテ・ファン・ディーク(S)
ペーター・シュライアー(T)
テオ・アダム(Bs)
ヴァント指揮
ケルン・ギュルツェニヒ管・合唱団 |
ギュンター・ヴァントが手兵のケルン・ギュルツェニヒ管を指揮して1950-60年代にフランス・ディスク・クラブ(後のMUSIDISC)のために録音した音源の復活。
いずれも世界初のCD化。
とりわけシュライアーとアダムという強力な男声ソロイストを起用した「天地創造」は1966年に3枚組のLPでリリースされその年のフランス・ディスク大賞を受賞するとともに当時のカラヤン盤ベーム盤と並び称された名盤。
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SBT2 1445
(2CD)
\6000→\4690 |
クライバーン・リサイタル 1959
英国国歌
モーツァルト:ピアノ・ソナタ第10番 ハ長調 K.330
ショパン:スケルツォ第3番 嬰ハ短調 作品39
ショパン:バラード第3番 変イ長調 作品47
ショパン:幻想曲 ヘ短調 作品49
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第23番 ヘ短調 作品57《熱情》
プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ第6番 イ長調 作品82
リスト:ハンガリー狂詩曲第12番 嬰ハ短調
♪世界初発売 |
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ヴァン・クライバーン(ピアノ) |
自らの名を冠したコンクールの若き受賞者によって今ふたたび脚光を浴びる事となったクライバーン。類まれなるピアニズムが結晶となった彼の絶頂期の素晴らしいコンサートライヴがここに登場しました。究極のテクニックをもちながら、技術に翻弄されること無く常にその根底には豊かな音楽性が根づいていたクライバーンの真価が刻まれた録音です。
録音:1959年6月7日 ロンドン ロイヤル・フェスティヴァルホール(ライヴ)モノラル |
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ブリテンとロストロポーヴィチ
デッカ超絶白熱ライヴ!
ボーナスのバッハ無伴奏3番全曲も聴きもの
[CD1]
シューベルト:アルペジオーネ・ソナタ
イ短調 D821
ブリテン:
チェロ・ソナタ ハ長調(世界初演)~
アンコールで第5楽章無窮動:プレストを演奏
シューマン:民謡風の5つの小品集 op.102
[CD2]
ドビュッシー:チェロ・ソナタ ニ短調
[アンコール]
ブリテン:チェロ・ソナタより第4 楽章(行進曲)
ロストロポーヴィチのスピーチ
H.S.バッハ:カンタータBWV41よりアリア
[ボーナス収録]
J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲第3番(全曲) |
ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(チェロ)
ベンジャミン・ブリテン(ピアノ) |
デッカの大ベストセラー・スタジオ盤を超えた超絶白熱ライヴ!ボーナスのバッハ無伴奏3番全曲も聴きもの
録音:1971年7月7日、ジュビリー・ホール、オールドバラ
バッハの無伴奏のみ1971年7月4日、オールドバラ、教区教会(MONO)
ブリテン(1913-1976)とロストロポーヴィチ(1927-2007)、オールドバラ音楽祭での貴重な共演の記録。
ブリテンは、1960年9月にショスタコーヴィチのチェロ協奏曲第1番がロンドンで西側初演された折に立ち会い、ソリストを務めたロストロポーヴィチを激賞、以後二人は親交をむすび、ブリテンはチェロのためのソナタや3曲の無伴奏チェロ組曲など、現代のチェリストにとって欠かせない作品が生み出されました。
これは、1971年、オールドバラ音楽祭での共演の記録。ボーナストラックには同年の音楽祭の別の機会に演奏されたバッハの無伴奏チェロ組曲第3番も収録されているという豪華なおまけつきとなっています。
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SBT2 1260
(2CD)
\6000→\4690 |
ジェラール・スゼー
シューベルト:
(1)歌曲集「冬の旅 D.911
(2)歌曲集「白鳥の歌 D.957 |
ジェラール・スゼー(B)
ダルトン・ボールドウィン(Pf) |
「ビロードの声」と称えられたフランスの名バリトン歌手スゼーは、フランス歌曲のみならずドイツ・リートにも数々の名唱を残している。シューベルトの歌曲といえばステレオ初期にフィリップスに録音されたものが有名だが50代の半ばを越えて再録音されたこの二つの歌曲集は、円熟味を増した木目の細やかな歌唱による独特の魅力に富んでいる。録音:(1)1976年 (2)1973年
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SBT 21494
(2CD)
\5000 →\3690
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ジュリーニ、1961年のライヴ録音、「レクイエム」
ヴェルディ:「レクイエム」 |
ジョーン・サザーランド(ソプラノ)
フィオレンツァ・コッソット(メゾ・ソプラノ)
ルイジ・オットリーニ(テノール)
イヴォ・ヴィンコ(バス)
カルロ・マリア・ジュリーニ(指揮)
フィルハーモニア管弦楽団、合唱団 |
録音:1961年8月21日 イギリス、エディンバラ、アッシャー・ホール(MONO)
ジュリーニ(1914-2005)、1961年のライヴ録音。「歌の人」そしてまさに崇高なクラシック音楽のイメージを人柄でも音楽でもよい意味で象徴するような高潔なジュリーニの、ヴェルディのレクイエム。同作に対するジュリーニの解釈は世界中から認められておりました。エディンバラ音楽祭初日の、演奏者も聴き手も気合の入った演奏を堪能できます。 |